乙
乙です。
乙
なかなか前スレ埋まらないから、ここに書き込んでいいものか悩むw
前スレ埋まりましたとさ
ということで
>>6バンバン書き込んじゃっていいのよ
なぜ議論スレに行った
ところで紹介されてるのがなかなか見つからない事があるんだけど俺だけ?
10 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/01/23(月) 22:50:48.89 ID:mRw+aHA5
おっと
>>8 >>6じゃなくて書いたのオレだ
確かにここで聞けばよかったな
わからんときにはレスいれてURL教えてで良いんじゃないか?
再構成モノを書きたいと思って書き始めてみたが、思いの外長くなってきたって時に便利なのが、いわゆる途中で〆てしまうという手法である。
新世紀エヴァンゲリオン小説化計画 (
ttp://homepage2.nifty.com/zooey/eva/) 全30話。
この話は新劇の序と同じタイムスケールで書かれている。つまり第三使徒戦から第五使徒戦までだ。ヤシマ作戦の終了で書きたい内容がなくなったのだろう、そこで一区切りついたとして終了している。
そのラストはまるで某男坂のように「俺たちの戦いはこれからが本番だ!」といった(言い方は悪いが)ある種、投げ出すかのような見事な〆っぷりである。
それが良いか悪いかは別として、手法としては十分に「あり」だと思われる。少なくとも、その部分だけしか書かれていない物語であるにも関わらず、これだけの長さを誇る物語であり、中身のほうもかなり良い感じにまとまっているからだ。
この話の大人達は、ある意味原作よりも冷たい。
大半の大人が程度の差こそあれ子供たちのことをエヴァの部品同然に割りきって見ているし、ゲンドウにいたってはわが子のことを完全に野望のための捨石、道具としかみておらず、終盤までシンジと顔すらあわせないといった徹底ぶりである。
そのぶん、わりに原作にちかい性格に設定されているミサトがあまりに甘いと感じてしまうほどで、かえって真人間に見えてしまうのが、ある種のリアリティを演出してしまっている。
では、この話の何処が、そんなに良い感じにまとまっているのか?
それは異常に細かい描写と「この状況ならこうする方がより自然な展開だろう」といった想像力を限界にまで働かしたのだろう無理の感じられない展開にある。
それらを一つ一つ「これなら不自然でないだろう」と思う展開に書き換えていってるのだろう。その描写が見事であるがゆえに、この長さになってしまっているのだろうし、そう来るかといった展開にも繋がっている。
ここで終わるのはある程度納得できるといった書き込み具合であり、それはまさに再構成モノの醍醐味ともいえるだろう。
よくある手法で書かれた、よくある展開を見せる、あまり類を見ないタイプの物語である。
そんな珍しい作品を是非皆さんにも読んでみて頂きたい。
>>14 ウチのブラウザだと何故かURLのあとの)まで含んでリンク生成してしまうので
できれば括弧は外して欲しい
まぁ大した手間じゃないんだけどさ
多分、半角の括弧だからじゃないかな
全角なら大丈夫だと思うけど
なんか紹介スレ議論スレの方が盛り上がってる件
俺、…(リーダ)派じゃなくて、・・・(中点)派だから、前スレに対して言いたい事があったのだが、スレ違いなので黙っておく事にするw
議論スレでゴーだ
議論するほどのことでもなかろw
原作でもそうだったが、物語を勢いよく進めたい時には、往々にして「いきなり状況に放り込む」という手法が多用される。エヴァのシンジ、初代ガンダムのアムロ、FF10のディーダなどが具体例としては分かりやすいところだろうか。
今日紹介する作品も、そういった手法で物語をロケットスタートさせている短編である。
Gehen wir!
ttp://www.lares.dti.ne.jp/~ebi/ebi_eva.htm ASUKA 全4話 (KEI)
ある日、シンジはいきなり父ゲンドウから「明日からドイツに転勤になった」と告げられる。そうなると当然、一緒に行くか日本に留まるか選ぶ事になるのだが、シンジは戸惑いながらも日本に留まる事を選ぶ。
そんなシンジに、ゲンドウは今後の事をまともに説明することもなく「家は売り払った。明日、ここにいけ」と告げると待ち合わせ場所を書いたメモを渡すのだった……。
言うまでもなく、これは不条理な物語である。ある日、いきなり右も左も分からない街への引越しを命令され、そこで暮らしていく事を強要されるのだ。
ろくな説明も受けられないままにそんな状況に放り込まれた主人公は、困惑しながらも必死に周囲の状況を読み解きながら、何とかうまい事やっていこうと努力するしかないのだろう。
そういった主人公の心情と視点、知識レベルは往々にして読者と同じ性質のモノにならざるえないために、こういった物語は比較的感情移入しやすい仕組みになっている。
そのため、不条理な設定のわりには心理的な抵抗感は少ないだろう。
そんな新しい生活の中で少年は一人の少女と出会うことになる。
厚顔不遜で怒りっぽく、ヒステリックでサディスティック。そんな少女の態度が本当の自分を守るための仮面であることに、いつしか少年は気がついていくことになる。
色々な謎が放置されたまま終わっているせいで多少印象を損なっている部分はあるが、この作品の本質は甘さ控えめの恋愛モノであり、ゆっくりと少年と少女が互いに惹かれあっていく様を中心にすえて描いているため、後読感は決して悪くはない。
苦すぎず、甘すぎない。そんなビター風味のおススメのLASである。
議論スレ
>>187 『あの頃の僕なら』
意に反してサキエルが来た日まで逆行させられたシンジが何もかもが嫌になり
ミサトからは距離を取り(負の感情をぶつけるでもなくただの無関心)学校にも行かずに篭ったり。
ただゲンドウに嫌がらせをするためにゲンドウに真正面から向かい優しく接したり、レイに心を与えたり。
純粋な暇つぶしや嫌がらせのために前回と違う行動を取るが、何故か周りの環境や人間関係は以前より好ましい方へと向かっていく。
悲劇を避けようと熱意に溢れるでもなく、復讐しようと仄暗い激情を抱えてるでもなく無関心、無感情系シンジクン
おすすめ。個人的な不満点はシンジくんがデレるのが思いの外早かったこと。それこそそれを書いてもネタバレにならないくらい。
更に個人的な不満点はアスカとのからみ。確かにLRS嗜好の自分だが特別LASが嫌いな分けでもないのにこの作品のは苦手
この作品でアスカとの絡み否定したら全否定と一緒だろw
ほんと言うとアスカとのからみが本格化してからの展開が肩透かしだったりする
ゲンドウとか周りの人間との関わりにもうちょい決着つけてくれると思ってたんだが……
まだ完結してないし、一応最初数話の期待そのままに評価している
アスカとのからみというか一応逆行ものだし、シンジが奮起してくれるある種のスパシンを期待してたけど
アスカ主導だったりするからそういう意味で苦手なのかな。本当に個人的だw
でも仮にレイとアスカ配役変えたら受け入れられそうな気がする自分はどこまでもLRS
まあ属性の好みってのはあるからな
逆に属性が紛らわしかったり地雷だったりするよりは最初から旗幟鮮明な方がいい
でもそれで偏食になっちゃうのも考えもの
レベル高い奴はやっぱり読んでおきたい気もする
バタフライエフェクトって映画をみてから、究極のイタモノってのは
自分が存在しない歴史が一番みんなが幸せになれるんだなってのを
見せつけられる事なんじゃないかって思うようになった。
こういうのがあったら見てみたいなぁ・・・。
米澤穂信の「ボトルネック」とかだな
>>27 Norstrilia Simulacre Studioの非在戦線とかどう?
ちょっとニュアンス違うかもしれないけどおすすめ。
>>非在戦線
すまん、それどこにあるんだ・・・Orz
短編の中の1つっぽいね
http://nss.atlas.vc/rest/の#39 "Norstrilia Simulacre Studio 非在戦線"とか"Norstrilia Simulacre Studio 非在戦線 エヴァff"とかとりあえず
キーワード丸ごとでググることを覚えるんだ。ctrl+Fもね
やり直し系の名作映画「バタフライ エフェクト」に雰囲気が似た話と聞いては我慢できずに読んできたので紹介してみたい。
Norstrilia Simulacre Studio
ttp://atlas.sakura.ne.jp/nss/ The rest stories of "Project Eva" #39 非在戦線
この話は「シンジ"以外"が超有能」という設定に加えて「無能なシンジが序盤でリタイアしたら?」という、主人公以外のスーパー化設定とある種のIFに基づいて再構成された短編だ。
使徒との戦いが終わって世界が喜びに包まれていた頃、一人の少年が医療用ポッドの中で目を覚ました。その少年は使徒との戦いの序盤で重症を負って意識不明の昏睡状態に陥っていた三番目のチルドレンだった。
少年が目覚めたとき、全ては終わってしまっていた。周囲の人々は少年こそが自分たちの戦いのシンボルであり希望であったのだと口にするのだが、眠っていただけの少年は訳のわからない状況の中で、ただ戸惑う事しか出来なかった……。
この話は非常に難しい。ちょっと読んだだけではシンジの不幸の正体はひどく分かりにくく感じる事だろう。
記憶喪失に近い後遺症が残ってしまっているようだし、記録上でも初戦でリタイアしたチルドレンでしかなく、本人も「自分は何もしなかった」としか感じていない。
それなのに仲間達の中では希望の象徴……少年がいつか目覚めてくれる日を残すために頑張ろうといったシンボル的な存在であり、彼らにとっては少年もかけがえのない仲間の一人であったのだという。
そんな評価と自覚のギャップが不幸なのか? それとも周囲の状況が不幸の原因なのか?
読んだ人によって不幸の解釈はさまざまかもしれないが、私はこのシンジの不幸の正体は「象徴のままで居られなかったこと」だと考える。端的にいえばシンジは目覚めはいけなかったのだ。
眠り続けることで未来の希望への象徴になっていたなら、目が覚めれば宿った幻想が消えてしまうのは当たり前だったのだろう。それを自覚してしまったから町から去るしかなかったのかもしれない。
色々と評価の難しい作品であるかもしれないが、きっと色々妄想することが出来るだろう作品である。
33 :
29:2012/01/28(土) 05:22:27.25 ID:???
おお、悪食氏読んでくれたのね。
俺はバタフライエフェクトって映画を観たことがなくて
wikiで内容さらっと読んだらニュアンス違いすぎて申し訳なくなったorz
バタフライ効果そのものをテーマとして扱ってる短編は、
同じくNorstrilia Simulacre Studioの#04と#05の
「悪魔の証明」前後編かな。久々に読み返したら面白かった。
サードインパクト後にシンジの存在自体が「いなかった」ことに
なっているところから始まるストーリー。
SFチックな話が好きな人にはおすすめ。ちなみに属性は微LASです。
この人の作品はどれも不思議な気分にさせられる。
どれも文章のセンテンスが長くて専門用語も多めなので、
好き嫌いは分かれるだろうけど俺は昔からファンです。
たまに短編とか発表してくれんかな…。
このサイトは純粋な意味でのSFの設定を取り入れた作品が多い印象があるね。
短編多めでアイディアで勝負ってスタンスはいいね。
少し取っ付きにくいけど、はまると一気に読んでしまうな
>>33 バタフライエフェクトは色々凄い映画だから見てみるといいよ
過去に干渉するってイメージがすごくうまく表現されてるから
今ならもうレンタルでもディレクターズカット版出てると思う
1はほんと名作。2,3は駄作だけどw
バタフライ エフェクトを話題にするとどうしても思い出してしまう作品がある。
Genesis Q'
ttp://park6.wakwak.com/~nakaya/q_dash/ 限りなく声響き (全26話) 作:nakaya
私の記憶が確かならば、初めて読んだ「やり直し系」の作品はコレだったと思う。
駆け抜けていくかのような序盤の展開の速さと、色々想定外の展開の数々。
そして絵を想像したら笑ってしまうような皮肉と悪意に満ちたシーンと会話の数々を前に圧倒される以上に笑ってしまった。そんな変な記憶が残っている。
この作品のシンジは意味も分からないままに延々と同じ歴史をやり直しさせられている。
死んでもやり直し、無事にやり抜いてもやり直し、サードインパクトを起こしてみてもやりなおし、殺されてもやりなおし、使徒に負けてもやりなおし。
何をやっても同じで、最後は必ず最初の日に戻されるのだ。
それでも最初のうちはまだやる気も出ていたのかも知れない。しかし、それも108回も繰り返してしまえば色々とすり切れてしまったとしても仕方ないのだろう。
何よりもキツイのは(作中でも書かれているが)やり直すたびに周囲の人達が「他人」に戻ってしまう事なのだろう。
昨日まで親友だった友達も、仲間だったはずの大人も、対立していたはずの大人も、信用を築き上げた相手や、愛した相手も、愛された少女達ですらも。
その日を迎えたら自分のことを知らない赤の他人に戻るのだ。
これが延々と繰り返されるのだと思えば……それはもう生地獄そのものだろう。
そんな訳で「今回も」シンジはほどほどテキトーに真剣に日々を過ごしながら、ほどほどにテキトーに周囲に干渉して、半分くらい投げやりになりながらも、そこそこ自分に都合の良い未来を作っていく。
ただ「前の君と約束したから」という本人の中の小さなこだわりだけを糧にして。
果たして109回目になる「やり直し」はどんな結末を迎えるのだろうか……。
有名な作品なので、ここに出入りしている人達はみんな知っているだろうが、たまには過去に読んだことのある作品を読み返してみるのも面白いのではないだろうか。
他のやり直し系の作品ではなかなかお目にかかれない面白い設定と展開が目白押しの作品であるので、未読の人には是非おすすめてみたい。
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
>「挽歌の刻」 南里和哉氏
がリンク切れのようなので、本日はこちらを。
>「貴賤 Editors Ver」 わとそん氏
物語は人類に多くの犠牲をもたらした「サードインパクト」から数年後、たまたま街でヒカリがシンジに出会うところから始まる。
彼はサードインパクトの元凶扱いされているゲンドウの肉親という立場を捨て、今や葛城シンジとしてホスト稼業で暮らしているという。
多忙ながらそれなりに充実した日々を送っているというシンジに、何故かごく普通の大学生となったヒカリから同伴の依頼が。
ここからはヒカリ視点とシンジ視点が交互に入れ替わりながら進行する中で、唐突なヒカリの行動の背景明らかになっていく。
そんな中で何気なくシンジの口から出た意外なサードインパクトの真相が、ヒカリの心に突然の激情をもたらすことになる…
接客業を通じて対人関係のツボを身につけ成長したシンジによる、ヒカリの心理的救済の物語という要約になるのだろうか。
そしてヒカリという他人の心を救済していく過程を通じて、シンジ自身もまた自分を救済しているとも言えるんだろうね。
心の中にまで踏み込んだ結果お互いに以前とは違った関係として、ここからまた人生を再出発する良いきっかけを得たとも言える。
あの時代から数年を経て結局のところ誰も不幸にならず、それぞれがそれなりに平和な日常を歩んでいくだろうという余韻を残す結末も○。
敢えて難点をつければ激動の時代背景を考えると皆が少しばかりいい人過ぎる気もするけれども、これもまた味なんだろうね。
しかしごく穏やかで純然たるハッピーエンドと言ってよさそうな話なのに、何故これがイタモノスレのテンプレに入ったのだろう?
アスカ様が二号さん扱いだからじゃね?
設定的な所でイタモノなんじゃない?
シンジ=サードインパクトの元凶、ホスト営業
後はレイとアスカがヒロインではないとか
>>38を読んで分析しただけだけど
カプ属性とかそんなところなんだろうな
かつてはイタガリータなんて言葉もあったし
勘違いしているようだね
イタモノテンプレはLAS人にとってのイタモノをまとめたものだからだよ
バットエンドの小説をまとめたテンプレではないよー
まぁ、イタモノといえばLASって感じがするな
シンジとアスカの関係なんてテレビの時点でアレだったし
もう一方のヒロインのレイちゃんは各レギュラーキャラが狂っていく中で
唯一まともな精神状態だった稀有なキャラだったし
イタモノとなると必然的にLASな人が多くなるんだろうか
いったことないけど
なんだこの流れ
さぁ・・・
ただこの人は前スレから見てるとLASにとっての
イタモノテンプレであることは承知の上でずっと紹介してたよね。
疑問の形をとったアレなんじゃないかな
とか、こういう反応はここでやればいいのか議論スレなのか
イタモノで始まってLASで終わるのが通好みのLAS
シンジとアスカの仲がどれだけ壊れているかをこれでもかと見せつけられ
それでもLASになった時のカタルシスと言ったらない
これを連載でやると途中で止まってイタモノになる
作者の力量が問われるジャンル
なんとなくわかる・・・が、わざわざ言うほどのことでもない
それに作者の力量が問われるのはイタモノLASに限ったことじゃないな
イタモノってだけでかなりのレベルが要求される
カプ要素が入ってたほうがまだ目を瞑ってもらえることも多いんじゃないか?
属性問わず、読み専のひとはハッピーエンド至上主義な人が多い印象があるね。
わざわざ時間使って読んでるのに胸糞のわるくなる結末なんか読みたくないって
意見も分かるんだけどねw
反対に書き手側の人は自分でそういうの書いた事あったり書こうとしたりした人が
多いせいか、変にイタモノに耐性ついてる人多い印象あるかな。
バッドエンドのほうが面白い設定の話が多い気もするけど、そのぶん盛大な外れも
沢山埋まってるって印象。
まあ、最終的には好みの問題かとw
でもイタモノテンプレはわりと真面目な良作が多い印象があるんだな
バッドエンドっつっても単なるイタモノのバッドエンドとは違うし
>>49 完全に同意させてもらう
EOEの評価にも通じるところがあると思った
一方で拒絶反応を示す人あれば、もう一方で絶賛したり
グロやホラーが駄目だったり好物だったりするように
なんでイタモノがおもしろいと感じるかといえば
自分の場合は新鮮さが得られることが多いことかな
正常位じゃ満足できなくなってしまっただけとも言えるけど
エンディングはバッドでもハッピーでも特にこだわりはない
イタモノがいいというよりも、イタさをいとわずに挑戦した作品がいいんじゃないかという気がする。
二人の補完もあの前半部分がなかったら後半読めたものじゃないだろう。
カプ絡みでないイタモノって少ないんだろうか…
ひたすら暴力描写ってのはイタタモノに近くなるんだろうし
ヒロイズムものっていうか自己犠牲系はカプ臭ほとんどないイタモノだと思う。
自己犠牲系って耳慣れないけど具体的にどんなのがあるんだ?
のべるすけいぷ というサイトにある Concertino という作品を読みました。
面白かったのですが、この作品のように、エヴァのエピソードをSS化した作品というのは、
他にどんなものがありますか。
よろしかったら教えてくれなさい。
今回はいつもと趣向を変えて、あえて最後にタイトルの紹介行を書いてみたい。紹介文の中身からタイトルが想像ついたらニヤニヤして頂きたい。
ネルフは前身が研究組織だったせいもあるのか、周辺の類似組織とは当然のように折り合いが悪かった。
組織そのものが桁外れの金食い虫であるのだから、貰えるはずだった予算を根こそぎ持っていかれた側の組織が仲良くしてくれるはずもなかったのだろう。
そんな訳で当然のようにネルフは他組織だけでなく近隣諸国の人々からも疎まれていたのだが、少しでもそこからイメージアップを図ろうと、チルドレンたちを主役にしたPRビデオを作って広報活動をしようとする所から物語は始まる。
作戦名、P(プロモーション)計画。慣れない仕事のために参加メンバー達はネット上にある色々な資料を集めて分析するところから始めようとするのだが……。
この話は色々な意味でメタ的なネタに満ちている。
物語世界の端末から現実世界のネットを検索させて、そこにある色々な資料を持ち帰らせて、それを作品世界で紹介したり分析したり解説させているのだ。故に、その内容は「シリアスな笑い」に満ちている。
全体的にコメディタッチで軽めの作品であるが、その内容はあるようでない。なぜなら、内容そのものが風刺であり、パロディであり、皮肉であるのだ。その分、どんな批判よりも質の悪い悪意に満ちているのかもしれない。
そんな不思議な作品であるのだが、よくよく読んでみると作品とキャラ達への愛に満ちており、不当に貶められる事の多いキャラ達への無条件の擁護などがあちこちに散りばめられているのが分かるだろう。
好きでなければ、そして数を読み込まなければ、このような内容は書けない。そんな作品である。
これに似た作品として前に紹介した「おねえさんといっしょう」等があるが、アレよりも更に数歩踏み込んで0距離から顔面パンチを叩きこんでくる、そんなインパクトに満ちた作品である。
404 File Not Profound
ttp://www.mukiryoku.com/ ザザーンシンジ君 (全3話) 作:まっこう
シュールな笑いと皮肉、ジョークの分かる人にだけ薦めてみたい。そんな怪作である。
>>55 自己犠牲系か
ぱっと思いつくのだと終の棲家の「かげろう」とか、クリギルの「ある神話」とか?
あとは前に紹介されてた「AFTER E.O.E シリーズ」って奴がそれっぽい内容だったかな
探せば他にも色々ありそう
ある神話はいい話だが、あれこそ純LASという気がする
>>57 ザザーンシンジ君なつかしすぎワロタwww
あのアンチテーゼは、逆行スパシンばかり読んでた
当時すごい衝撃だったわ。
自己犠牲系で思いつくのはCRYSTAL RAINに投稿されてた
あつみさんの「望しもの」かな。
以前三只さんの所のくらがりにあった連載が面白かったんだけど、
サイト移転した時にリンク切っちゃったみたいだね。
ただどっちも純LASですわ。
アニメ3,4話見てるとミサトは意図してそう作られたキャラだからどうしても2次創作では痛い感じになるだろと思ったり
一番近い他人ということでお話を転がす都合上かなりドロかぶってたってのもあるけど
色々な「お約束」をこれでもかとぶち込んでみたよ。そんな印象を受ける作品ではあるのだが、内容がとても面白いので紹介しておきたい。
Genesis Q'
ttp://park6.wakwak.com/~nakaya/q_dash/ 塵の部屋→時と共に在ることを(全8話) 作:nakaya
それはとても模範的な子供だった。目立たず、騒がず、大人しく。手がかからず、礼儀正しく、打ち解けない。そんなどこかよそよそしい子供を預けられた先の夫婦はいろいろな意味で持て余していたのかも知れない。
無難に、とにかく平穏なままに生きていきたい。そんな子供の願望は一本の電話で打ち破られる事になる。
「もしもし?」「はい?」交わされる言葉。1フレーズにすら満たない、ただの声だ。その程度のやりとりなのに、少年には分かってしまっていた。
「アスカ?」「シンジ?」。交わされるフレーズ。その声で疑念は確信に繋がり、互いに暗黙の了解が交わされる。
その瞬間、少年の平穏な日々はあっけなく終わってしまっていた……。
言うまでもないだろうが、この話はいわゆる「やり直し系」の話である。ただし、色々とセオリーを外して来ているし、そいつぁ想定外だといったコミカルな展開に満ちている。
キャラ達の人格が変だったりするのは序の口で、この手の作品でよくある展開のお約束があえてセオリーを外す形でコレでもかと詰め込まれてごった煮状態になっているのだ。
具体的な内容にはあえて触れないでおくが、とにかく「何じゃそりゃぁ!」と言いたくなるような抱腹絶倒な展開が多いので、とにかく飽きない。この一言に尽きるだろう。
長めの話なので、他作品あるような中だるみ感が心配されていたのだが、この作品に関しては中だるみ感はほとんど心配する必要もなく、怒涛の展開に押し流されるように読んでいけるはずだ。
あえて定番の展開を避けて意外性に満ちた展開にもっていくその様は、自ら亜流を気取りながらも王道を真っ直ぐに突き進んでいく。そんな至極真っ当な作品であるので、未読の人には是非おすすめしておきたい。
お、何気にURL括弧で囲まなくしてくれてる
ありがとう
結局アドレス貼り付けはありなの?
作品を紹介しようって趣旨のスレなんだからURLはあったほうが良いんじゃないか?
アーカイブのサイトとかR18の場合は省略とか、そういった配慮はしたほうが無難かもだが
いや、そう思うんだけども以前に勝手に他人のサイトのアドレスさらすなとか言ってた人がいたようなので
とりあえずh抜きなら直リンにならないから迷惑はかからないと思うのだが
こういうのは議論スレ向けの話なのかしら…
このスレを根底から覆す考えだなw
そんな極端な意見は無視していいと思うけど
それで荒れるなら議論スレ行きだな
2ちゃん以外のURLをカキコするときは
(スレのまとめサイトとかを除く)
httpのhを抜いておこうぜ、ていう
よくある話でしょ?
マナー以外にも2ちゃんのCGIの負担軽減とか
いろいろ理由があったはず
最近よく鯖落ちするし、こういう小さなことから
こつこつと鯖負担を減らすのもいいかもね
直リン回避自体意味がない過去の遺物だし
そもそも直リンの是非じゃなくてリンク貼付けがどうかって話なんだけども
リンクフリーのサイトなら別に構わないだろうし
リンクフリーじゃなければアドレスはやめとこう
でいーんじゃねーの
リンクフリーかそうでないかって普通表明されてるもの?
例えばうちは何も書いてないんだがそういう場合はどっち扱い?
リンク集中してヤバくなるとか晒されまくって炎上するとか今のFFの現状じゃ考えられないけどな
拒む理由があるとしたら、実害というより作者の気分、信条的なもんで、それは最優先することだと思うけど
こういうのって外野が騒ぎ立ててるだけな気がしてイマイチ真剣に議論できんよ
ことが起こってからじゃ遅いって考えなのかしら。「こと」がなんなのか分からんけど
ちょっとでも気に障ると突撃して荒らしちゃったりカミソリメール送りつけたりする連中も昔は確かにいたけどな
こういうのに過敏な連中って昔は刀振り回す奴が大勢いたから今も毎日鎧カブトで暮らしてますってタイプなのかな
あ、思わずレスしちゃったけど議論スレでやるべき話だったかも知れない
スマソ
ttpって書いておけばブラウザでスレッド開くときにリンクにならないから鯖の負荷軽減になる。
一番の鯖負荷軽減は専ブラ(Janeとか)を使うこと。
ブラウザで見たり書いたりするのが実は一番負荷が高い。
転送量の問題は2chみたいな巨大サイトには常について回ってる。
負荷軽減のためにも極力ttpって書いた方がいいし専ブラが推奨されてる理由でもある。
あと、URLの先頭のh抜きはアクセス解析でリンク元を辿る人がいるからって理由もある。
2chにサイトの主を呼び込まない様にするためでもあったはず。
まあ、住み分けのためだね。
他人のサイトのアドレスさらすなって指摘は、このスレッドの趣旨に反している気がする。
作品名だけ書かれても探すのが大変だし、URL教えてってレス付くようなら結局は同じことじゃないかな。
サイト名まで書くならURL書いてるのと大差ないって気がするし、そこまで書くのならURLまでかいておいたほうが親切だろう。
あとURLまで書いてあったほうが紹介されたの読んでみようって気になりやすいと思う。
このスレッドの趣旨(紹介)から考えたら書いておいたほうが良い気はしてる。
閉鎖サイトのアーカイブのURLを書くのはちょっと問題あると思うから自粛ってのは必要かな。
R18作品の紹介のときにはURLも書かないって程度には注意がいるかもね。
>>71 相手任せって扱いになるからどっちとも取れる。
まあ、書いてない場合には普通はリンクフリーなんじゃない?
駄目なら駄目って書いてあるだろって思うのが普通だと思う。
作品名出せばサイトも割れるし当然URLも分かる事だしね
開き直るのも何だけど匿名掲示板で拘る話じゃないと思う
面白いから他人に紹介するって趣旨のスレッドで、あえて場所を隠すって
なんかやろうとしてる事と反対向きの行為じゃないかって気がする
批判系とか高CQとかのスレッドで場所まで書くのは問題あると思うけどさw
悪意ではない紹介ならなおのこと
相手サイトの考えを尊重した方がいいと思うんだが
もちろんそのサイトが嫌だと言っていたらリンク貼るべきではないけどね
んじゃさらすなゴラァ!なとこ以外はh抜きでって事でFA?
良いんじゃないかな
携帯だといちいち検索する羽目になる
じゃあPCで見ればいいよ
PCで見ればいいけど、携帯でももちろんPCでも便利なようにURL貼ったらいいじゃない
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを…と言っても、結局途中で挫折して半分までしか読めなかったんだけれども。
>「LOST in PARADISE」 nakaya氏
巨大な地下空間「ジオフロント」を閉鎖空間として利用し、子供達を含め10年間の隔離生活を試みる壮大な実験。
そうしたネルフ当初の目的は、未だ発掘の続くジオフロント地下から出現する謎の敵によって中断を余儀なくされる。
使徒と呼ばれるその古代兵器に対抗出来るのは、同種の能力を持つエヴァという発掘兵器だけであった…
当初オリジナルなSF的展開か?と思わせつつ、舞台背景自体は次第にエヴァ的世界観へと収束していく。
一方でその中で暮らすキャラクター達の造形は、エヴァ本編ともいわゆる学園エヴァとも異なるものとなっている。
他人との付き合い方に悩むより最初から没交渉の方が楽じゃね?という、本編以上の面倒くさいキャラになっているシンジ。
一見すると学園風の底抜けキャラでありながら、周囲から常に配慮されているということを重荷に感じているレイ。
単なる幼なじみ以上の感情をシンジに抱きながら、過去においての取り返しのつかない失敗がトラウマとなっているアスカ。
当然ながら彼らの間には表面的にはうまくいっているようでも、常に暗い緊張感が漂わずにはいられない。
とはいえ、彼らの表面的な行動だけを見ていれば、よくあるラブコメ的なお約束がてんこ盛りの日々とも言える。
またネルフの大人達も表面的には本編の役割をなぞりつつ、実は結構根は善人?揃いにも見えるのが妙に安心してしまうところ。
記憶違いでなければこの作者、ひと頃相次いで長編を量産してちょっとした話題になっていた作家氏だったと思う。
以前に他の作品を読んだときとキャラ描写から受ける印象が相似形なので、ファンであればいつもの調子で違和感なく入れるのでは。
最序盤こそ文章的にちょっとあれ?と思う部分も散見されたが、基本的にはこなれたものでさらさらと読むことが出来るのはありがたい。
ちなみにイタモノとしてテンプレ入りするほどの痛い描写は今のところないが、その伏線らしきものは数多く散りばめられている様子。
今後どんなイタモノ的展開が待ち構えているのかは気にならないと言えば嘘になるが、何しろあまりの長編なので…スマソ。
Who killed Cock Robin? 未完
AEOE。人類の2割が失われた(帰還しなかった)3rdインパクトの原因を全てシンジに負わせたという設定。
何故かインパクト前に死んだ人間も復活している。正史を辿ってない?
証拠を捏造し、ゲンドウ、アスカ、ミサト、オペレーターズを含む職員が非公開の裁判で偽の証言をしてシンジを悪者にし
ネルフが、3rdインパクトを最小限の被害に食い止めた「ヒーロー」として、
またインパクト後の世界の治安維持を担う「正義の軍隊」として存在している世界。
シンジが終身刑として外界から完全に隔離され数年経ったある日、宇宙から初号機が帰って来たところから物語を動き出していく
シンジは裁判中からどこか達観したような浮世離れしたような性格。
周りで道化を演じ続ける人間をどこか冷ややかに傍観したり、刑期中は1日中思索に耽ったり。
アスカはシンジに憎みぬいて裁判でシンジのウソ証言を一番積極的に嬉々として話したり、
弐号機を駆ってネルフのエースであることに拘る歪んだ、愚かな人間に描かれたり。
ミサトはシンジを犠牲にするのは仕方なかったと、事故欺瞞的にシンジの減刑を訴えるだけでゲンドウのシナリオに乗っかり
それにも関わらずシンジの釈放を手放しに喜んだりと偽善者っぷりを遺憾なく発揮したり。
ある意味正統なお手本のようなキャラヘイトアンチモノ。アンチ対象はほぼ全員に対してだけど
3話までは精神的などろどろとした断罪を行なって行く感じなのかなと思っていたけど、パニックモンスター物的な
エンターテイメント溢るるテイストになっていく。そのおかげでどうもイタモノの括りからは外れるのかな?
ちょっと期待していたのとは違ったけど読みやすい上手な文章とストーリー展開なので最後まで少しも退屈せずに読める。
特に最初の方の状況説明と当然向かって行くであろうカタルシスに向けてバネを溜め込んでる段階では胸膨らませるような気持ちで読めた。
次の展開次の一文をわくわくしながら読んだのは久しぶりでしたわ。
いや、未完なんですけどね
自分の好きな作品は完結しないの法則。
人の負の部分を特別に加速させてるのか
紹介文だけ聞いていると凄い好みで読む気がそそられるけど未完なのか・・・
未完というだけで読むモチベがあがらん
88 :
86:2012/02/02(木) 23:11:23.77 ID:???
未完作品はどうしてもね……
閉鎖サイトだったんだけど、2008年時点で綾波展に作者が続きを書くからという理由で『一時預かり』として
置かれることになった経緯があるみたいなんでまだ望みはあるかも?
間違いなく俺がここ1年で読んだものの中ではトップレベルにおもしろいからよかったら是非読んでみて
ヘイト臭のするのはどうにも…
嫌なら嫌でいいけど、そういう趣味なんだからしょーがないだろ
正常位には飽きちゃったんだよ!
どうせ二次創作なんだから口出ししてくれるな
イタモノ用スレもないしな・・・あるのか?
91 :
86:2012/02/02(木) 23:20:45.19 ID:???
割とドライな感じに描かれてるからそんなにツラくないよ〜
1話くらい見てみても損はないかも
キャラヘイト作品薦めたらあかんでしょ、人によってはグロ画像見せられてるようなもんなわけだし
興味ある人だけ読んでもらえればそれでいいっしょ
93 :
86:2012/02/02(木) 23:25:35.67 ID:???
それは御免なさい
紹介自体が駄目ってことかな?
その後のが駄目ってこと?
大丈夫だ
気にすんな
89 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:2012/02/02(木) 23:14:06.59 ID:??? 0回目
ヘイト臭のするのはどうにも…
91 名前:86 sage 投稿日:2012/02/02(木) 23:20:45.19 ID:??? 0回目
割とドライな感じに描かれてるからそんなにツラくないよ〜
1話くらい見てみても損はないかも
>>92はこの流れのどこに疑問を持ったんだ…
紹介はいいんじゃねーの?紹介文で明記されてればいいだろうけど、必要なら注釈をいれてみるとか
少なくとも俺には需要あります
アンチ物を特別視するのは心情的に理解できなくもないけど
イタモノが苦手な人がいればクロスが嫌いな人もいるわけで
個々人の嗜好で紹介に制限付けてたら何もできなくなっちゃうと思いました
つーか>86なんて知ってて当然の有名所の一つじゃないのか
七瀬さんの作品はRobinもそうだけど少年期を完結させて欲しかった。
あれすっげえ好きだったのに。ヘイトもカップリングもないのに
シンジのキャラが立ってて、ドラマがグングン盛り上がってく感じが
非常に面白い。
長編/短編を問わず作品を読んでいて「作者はこのシーンを書きたいから、この話を書いたんだろうなぁ」と感じる事がある。そういった作品は往々にして分かりやすいテーマを掲げていたりするので大変読みやすかったりする。
low's light(綾波展)
ttp://ayanamiten.web.fc2.com/salvage_site/low/ EVANGELION REALIZE AGAIN (全14話) 作:朗
この作品のコンセプトは一言でいえば「もしシンジが呼ばれなかったら?」という単純なものであり、十分にありえた可能性の1つとして変更されており、そのIFに基づいて物語を再構成してある。
それは序盤……ヤシマ作戦までをレイ一人だけで乗り切らなければならないという意味でもあり、そういった部分で色々と展開が難しくなる事が必然となり小さな変更要素から大きな物語の変化へと繋がっている。
そういった小さな変更の波及効果は物語が進むほどに大きな波となっていき、アスカと二人で戦うことになった後にも大きくなり続ける。
本来アスカと最も近い位置に居たはずのシンジが居ないのだから、それはある意味必然ではあったのだろう。本来の歴史からの乖離は物語が進むほどに大きくなっていくのだが……。
ネタバレになってしまうので、あえてその先の展開は書かないでおくが、私は"あのシーン"を書きたくて作者はこの話を書いたのではないかと考える。そして、あのシーンから本当の意味でこの物語は始まるっているのだろう。
この物語はとあるシーンから話の雰囲気が真反対になる作品だ。
その見事な反転っぷりを楽しんだ事のない人にはぜひ一度体験して頂きたい。
この人の作品も未完が悔やまれるよな(REALIZE〜は完結してるけど)
「綾波と」なんて短編4連作のうちの1作目で終わってるし
それもすごいおもしろくてすごい引き込まれる所で終わっとる
レイ中心のあのシーンまではすげえ面白かったjけど、
結局駄作に落ちたイメージなんだよな
個人的には「惜しい作品」という印象>REALIZE AGAIN
>>101 なんで駄作に落ち着いたと思ったんだ?
読んだことないけど気になるだろ
どうあってほしかったのか
最初の方の使徒戦とかすっ飛ばしたりして、あのシーンまでやたら急いで書いてる印象を受けるんだ
それであのシーンが終わった後はだんだん話のペースが落ち着いてきてるって印象を受ける
そういう意味じゃ、たしかにあのシーンそんなに書きたかったのかって印象があるってのは良く分かるw
REALIZE AGAINが惜しい作品ってのは好みの問題かと
あのシーン前後で話の雰囲気がまるで違うからね
それより前はレイとアスカがゆりゆりな平和な話なのに、あのシーンのあとは息苦しさ漂うイタモノに化けるからw
まあ、読んだことないなら読んでみればいいんじゃないかな。イタモノだけど面白いよw
何か最近妙にこのスレが有益になってる気がする
いいことじゃないか
とってもいいことじゃないか
問題ない
続けたまえ
>>86の作者の作品全部読んだわ
結構毒っけあるけどおもしろいな
ただ文章うまいのに関わらず「すべからく」を誤用する上に多用する。
NHKアナウンサーが噛むくらい気になるわ
情け容赦ないな……。初めて読んだ時には、そんな風にしか感じられなかった。
しかし、改めて読み返してみると前とは別の感情が沸き上がってくる事に気がついた。
依存姫
ttp://izonhime.babymilk.jp/ Because, I love you...(全2話) 作:草津チカ
情け容赦ないと感じるくらいなのだから、言うまでもないだろうがコレはイタモノだ。しかも、救いがない。
ある意味、飛びっきりにキツイ展開を見せる類の話であるので、読む人は予め覚悟を決めてから挑んで頂きたい。
A-EOEの最後の戦いから数年後。病室で喧嘩別れするような出来事があってから、互いに近くに住んでいたにも関わらず、二人は顔すら合わす事がなくなっていた。
そんなアスカとシンジだったが、アスカがシンジの部屋に転がり込んできた事から、あの日から止まっていた二人の時計が再び動き出そうとしていた。
しかし、その時計が壊れかけていることに、少年はまだ気がつけていなかった……。
なぜ今になってアスカがシンジを求めたのか。なぜ疎遠だった相手を今になって頼ろうと思い至ったのか。そして、アスカの身に何があったのか。そして、これから何が始まろうとしているのか。
終わりを予感させる小さな出来事を少しずつ少しずつ小出しにしてくる様は、真綿で首をゆっくりと締め付けられるかのようだ。
この話が救われないと感じるのは、この二人の間に都合良く奇跡など起こるはずもなく、ただこのまま終わりを迎えるしかないという事をはっきりと書いてしまっているからなのだろうか?
それもあるのかも知れないが、本当はそれだけではないのだろう。
こんなに強く求めていて、これほど深く愛している。それなのに、そのことが分からなくなってしまう。この冷たい現実こそが悲しみ生み出しているのだ。
時として愛情は何よりも心を傷つける刃となることがある。愛しているからこそ耐えられない痛みというものが存在しているのだ。
この話は、それを思い出させてくれるかのようだ。
>>107 おもろいよな
最低小説要素もあるのに、文章力で魅せてくれるわ
少年期の続き気になる…
依存姫と言えば音楽の瞳もあったな
初出はコンペだったがここに再投稿されていたのかとびっくりしたものだ
>>108 おう、これは良い感想というか文章がいいね
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
このあたりが軒並み消えているようなので
>「高原にて」、「ネイルカラー」 ZUMI氏 (Lovely Angels)
>「復讐」 でら氏 (Lovely Angels)
>「月光」karegyu氏 (Lovely Angels)
比較的既読作品の多いめぞんEVAの中から、今日は未読のこちらを。
>「刃」 SOU氏 (めぞんEVA)
ごく短い読み切りであるこちら、何がイタモノかということが一読して分かりやすいのは助かる。
なぜならEOEから一年後、どこか虚無的な雰囲気すら漂わせるシンジとアスカがとにかくヤりまくるという物語だから。
お互い同居生活を続け外からはステディな関係と見なされながら、それでもとっかえひっかえ行きずりの関係を続ける二人。
友人知人といった相手の属性を問わず、とにかく行為しか眼中にないかのような二人が決まって口にするのが「復讐だから」の一言。
その結果周囲の人々が次々と不幸になろうが一切構わず、ただ高笑いと共に今夜の相手を探し続ける。
そういうわけで属性持ちの人にとっては舞台設定だけで十分イタモノなんだろうけど、その他の読者にとってもこれはイタモノに近い。
「何故?」という周囲の問いかけに答える気配もなくただ荒淫の極みを尽くす二人の動機は、結局最後まで明かされないままで終わっているから。
めぞんの管理人さんもこれはずいぶんと解釈に困ったらしい様子が、作品に添えられた後書きの記載からも伺われる。
実はこの短編はリンクによって続編が用意されているのだけれども、最終第三部で明暗二つの結末に分かれ「お好みでどうぞ」ということらしい。
一応どちらを選んでも謎解きとしてはそれなりに納得は出来る仕上がりだけれども、何やらもやもやしたものは残る読後感ではあるのかな。
結局謎解きの部分からその手段として本作の展開を振り返った場合、やはりちょっと無理があるように感じられたのは自分だけだろうか?
結構数をこなした書き手には時々こういう先にアイデアありきの話を書きたくなる時期があるんだろうか…とも感じた。
下がっていく。下がっていく。どんどん下がっていく……。……何がって? IQと品格w
これは端的に言ってしまえば、そういう話だ。
いまだかつてないバカシンジ(全26+α話) R18要素を含むためURL省略 作:ロメオ◆rHza36ec2U
エロパロ板に投下されていた作品らしいので、その内容は推して知るべしといった所なのだろう。
タイトルにある通り、いまだかつてないLvでとってもおバカで下品な事にくわえて、凄まじくIQが低くなる作品である。
ではつまらないのか?と聞かれると、これが不思議と面白い。
コレのどこが面白いのか?と聞かれたなら途端に答えに窮してしまう程に分かりにくい面白さなのだが……。
少なくとも第一話で読むのを辞めたくなるような類の内容ではない。
ただし、読みやすさとは無縁の作品である。
2CH系のAAが頻繁に出てくるし、ほとんどキャラコメみたいな説明文皆無のほとんど会話文だけで構成されている作品なので、原作のシーンを想像力で補完しながら読んでいく必要があるためだ。
それに加えてあちこちにねじ込まれるパロディやオマージュはかなりマニアックな代物だし、海外ドラマを見慣れてないとシンジのやってるバカな行為の意味と面白さが分からない部分も多いだろう。
それに加えて全編通して「バカ過ぎるwww」ってな感じの内容だし、妙な所でおかしな具合に真面目にもなる。
99%のコメディに1%のシリアスが忍ばせてあるのだろう。
それは例えるならバニラに刺さった一枚のウェハースだ。あれを想像してくれれば良い。
これのお陰で胸焼けしそうになる程にお馬鹿で緩みっぱなしだったコメディ一色な展開が、ほんの少しだけ引き締まって気分がリセットされているのかもしれない。
この作品のシンジは下品で不真面目でお調子者で。それでも何処か必死で一生懸命で……。それ以上に愛すべきバカである。
読みやすさとは無縁の作品ではあるが、それでも読んだことのない人には是非お勧めしてみたい。そんな作品である。
エロパロじゃなくてここに立ってた気がする
投下なら第二のアルジャーノンのあれが一押しだな
てか、まさにこのスレそのものってテーマだったな
↑はいい話だったな
還るべき処
逆行もの。贖罪と3rdインパクトを起こしてしまった自分への断罪のためにエヴァに乗る
痛モノにはならない範疇でダーク物っぽい。贖罪の方に寄ってるから普通のスパシンぽい?
おもしろいけど、あらましや目的なんかをト書きでざっと攫っちゃうのはどうなんだろ
それも味なんだと
とりあえず設定集は凝ってるけど話の方はすぐに更新停止って結構あるよね
「設定集」「キャラ紹介」の地雷率は異常
俺も設定集書いちゃったことあるわ…orz
一応完結したけどネットの評判は悪かったのそれか…orz
原作設定の解釈の枠を越えるオリ設定には何色を示す人はいるかも
飽くまでエヴァ2次創作を見に来てる訳だから
でも俺の好きな作品って大抵設定にかなりのアレンジを加えてる気がする
要は設定変えておもしろければ名作だけど、つまんなかったら何してくれてんだって感じかな
というか「設定集」に関してはあれか、本文中で書かなければいけないことを書ききらずに作品の外で説明しちゃってるのが拙く見えるのと、
「ぼくがかんがえたおもしろい設定」に見えて失笑を誘うか(エターナルフォースブリザード的なね)
どれにしろ読者本位のつまらない考え方だけどね……
>>123 本編で書けよって部分は確かにあるねw
裏設定的な部分とか、お気に入りの脇役の過去とかを書きたいってときには
スピンオフ系の短編って手もあるから、そういうので書いてもらったほうが
抵抗感は少ないかもしれない
俺の場合は当初何もつけてなかったけど、毎回メールで同じ質問が来るからFAQ的につけちゃったって感じ
たしかに作品内で書いとけって言われたらその通りなんだが
>>118 途中まで頑張ったがテキスト量を見て挫折
もうちょっとスマートにならんかね
いやおもしろくはあるんだけどな
ここの人の紹介文が面白い
上手い事書くよなー
その紹介に騙される事も・・・w
いや、紹介そのものはありがたいし、こういうスレッドも好きなんだけどさ・・・
騙されてナンボの商売だろう?
たいそうに書くなあとは思うw
紹介文は凄いおもしろそうに感じるんだけど
読んでみて文章が稚拙だったりすると萎えてしまう
期待しすぎて裏切られた感は確かにあるかもw
それでも過疎なところで真面目に紹介しもらえるだけ本当にありがたいことだけど
ネタバレしないように書くには大層に膨らまして書くしかないというのもある
ボカして書いたとしても「ああ、この後期待を裏切ることがあるんだ」と思わせた時点である意味ネタバレだし
実際に作品を読んでもらいたかったり共感して欲しくて一生懸命書くけど
それがまだ読んでない人の楽しみを奪いかねないという板挟み
これは……難しい。笑ってしまうほどに。……ホントに意味が分からない。でも、何故だろう。必死に物語達が指し示しているモノを読み取ろうとしている自分がいるのは。
綾波レイの幸せ
ttp://ayasachi.sweet-tone.net/eva_index.htm 幸せをつくろう(全6) 作:緒形ゆう
サイト上ではイタモノに分類されている作品であるが、内容的には分類分けがひどく難しい類の物語だ。
色々な色をした薄いヴェールを何枚もかぶせていくようにして積み重ねられていく短編の数々。それは中心に黒い世界を内包しているかのようだ。
それぞれのヴェール、それぞれのシチュエーションで、少年と少女達とその他の大人達は様々な物語を紡ぎ出していく。
ある物語では子供と大人の中間に身を置きながら、ある物語では特別な記憶と力を与えられた存在として、また別の物語では何処かで見たことのあるようなシチュエーションで平和な学生生活を送っていたり。
そうかと思えば優しさと穏やかさに包まれた静寂の世界の中で心を押し潰されるような切なさと悲しみを味あわされてみたり……。
それぞれの物語には何の接点もないように見えながら、それでも神の視点を持つ読者の目には別の『何か』が見えてしまうのだろう。
脳裏でバラバラの短編を繋いでいる薄く細い糸……物語同士を結びつける細い繋がりのようなモノが見えるに違いない。
それは少年の紡ぐ物語であったり、謎の記憶と後悔の念であったり、ネット上の小説であったり、やりなおせた世界の中で行動出来た自分の姿であったり、夢の中でその事に気がつく自分であったりする。
果たして、この物語の中核に置かれたモノは何だったのだろう? 何を示唆し、何を語りかけてきているのだろう? 少年は何を求めて、何を得て、何を失ったのだろうか?
その問いに、この物語は明確な答えを与えてくれない。ただ、赤い砂浜に放り出し突き放してくるだけだ。そう、かつての映画のラストシーンのように。良い加減、目を覚ませ、と。
そんな最後のシーンの意味が分ったなら、この作品が何故イタモノ扱いされているのかが分かるのだろう。
これはひどく読み解き難い、多層的なレイヤーによって構成された難解なマトリョーシカの如き作品であるのだが、それだけに読み解けた時の満足度は大きい。是非、一度は挑んでみて頂きたい作品である。
あんたが小説書いたほうが面白そうだなw
元々書き手?
悪食さんってLASが多いなと思ってたけどLRSも読むんだね
つか、かつての「今日更新〜」スレの某レビュアーだろ
カプもんというか恋愛ものなんで、カプもん以外でおすすめない?
カプ要素あり、はok
>>134 どうかなー・・・前スレで同じ趣味の人向けで本の紹介とかやってたから書き手側の人ではあるんだろうけど
現役かどうかはシラネ
余計な詮索はなしにしようぜ
ん〜・・・詮索したい訳じゃないんだが、この倒置法と体言止めと反復をやたらと使った癖のある書き方って、どっかで見た記憶があるんだが・・・w まあ、これ以上は野暮かw
それを詮索と言うんだw
シンジが「どうしたんだい?」とか「〜かい?」口調な作品は大抵外れ
でも中には大当たりがあるから判別が難しい
カヲルみたいな口調だな
余裕があって優しい=カヲル化みたいなことなのかなんなのか
結構な数あるのよコレが
やーねえ
気持ち悪い
断罪スパシン系にありがちな、いきなり初号機をルシファーとかルシフェルとか呼び出した時の衝(笑)撃
下手な痛物よりも凹むのはなんでだろ
厨二病も程度次第。
突き抜けるLvだとかえって笑える場合もw
そういう意味じゃ厨二なかっこ良さって意外に難しいよね。
本編も割りと中二病爆進中だな
目が赤くなるシンジとか、中二系スパシンFFのテンプレだったからまさか本編でやっちゃうとは思わず、…笑ったわw
animaとかすごい
設定だけで中二好きの俺はヨダレ出るw
ついでに一人称が変わって口調も変わって
後はフォントが大きくなったりすれば完璧だな
世界はどうなってもいい、綾波だけは助ける!
っていつの間にそんな仲に!?って感じだったよな
見てる側がアニメ、旧劇での積み重ねを以て補完しないといけないのがなんともね
いやAEOEっぽいからそれでいいのか?
animaもwiki見てきたけど中々香ばしそうだな
>>146 作品名教えて下せえ
依然見たやつだと初号機のほかに搭乗機体があって、そちらをルシファーだのルシフェルだの呼んでましたんで
ちなみにこちらは「終の棲家」の「学園の天使」です
>>150 それはまあ、「たとえ世界中を敵に回しても……」的なのりで言ってしまったんじゃないかと……
なんといってもちゅうがくせいですしおすし
愛!can!fly!が結構好き
>>150 素直に序⇒破と観れば、シンジのレイへの想いの深さは伝わるよ
別にテレビや旧劇で補完せずとも
>>150 そこは特にw
レイとシンジを軸にするのは、父親との確執、母親の謎も絡めて短い尺の中で描くならまあ当然の選択かなと思うし。
2号機から飛び降りても死なないスパシンばりの超人間シンジとか、
もしかしたら眼帯の下は赤目の半分使徒かも知れないアスカとか、
中二病全開おいしいです
>>153 だな
破ではシンジはずっとレイのことを気にしていたし
なんでもかんでも中二病か
おめでてーな
ここエヴァFFのスレ
キミも何か患ってるようで
>>154は別に中二病そのものを否定はしてないようだが?
コレがまるっきり無い作品も味気ないからね
ただの業務日誌になるんじゃないか?
偉大なる先人に敬意を表して。
どくしょ☆にっき
ttp://bbs.jssdf.org/test/read.cgi/eva/989440427/ 作:ばろむわん
本作はダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」を模した内容で、主人公のチャーリーとネズミのアルジャーノンがエヴァの二次創作を次々と読みながら内容について批評していくという一風変わった試みに挑んだ作品だ。
原作のチャーリーが知性に伴う人間性の上昇と、それに伴う攻撃性の増加によってもたらされた社会性の低下といった二律背反的なテーマを醜いまでも赤裸々に描いている点に対して、本作の主人公でも何処となく似た道を歩いて行くことになる。
本作を読む場合も、原作同様に知性が高くなるに従って視界が開けていきながらも余計なモノまで見えるようになった結果、他者に対して攻撃性を高めていく様子が再現されている。
作者曰く、これはアルジャーノンのパロディらしいのだが、内容的には確かにオマージュというよりもパロディと呼ぶべきなのだろう。
原作に対して、この作品ではやはりコメディ系の二次創作の範疇を脱しておらず、エヴァとアルジャーノンを足して3で割っているような、なんとも薄味で曖昧な味付けに仕上がってしまっている。
そういった点は原作のレベルが高すぎる作品であるためで、パロディだからと割り切って考えるべきなのだろう。
この作品が描かれた当時は、いわゆるカップリング論争やスパシン論争などが華やかな時期であったために、作中の話題や対立軸なども基本はカプ論を中心として展開されている。
当時のエヴァ板の空気のようなものを、そこから少しでも感じ取っていただければ幸いだ。そして、この作品で原作に興味を持ったなら、未読の方にはそちらも是非一度読んでみて頂きたい。
古い作品ではあるが、時代は流れても決して色あせる事のない不朽の名作である。
アルジャーノのオマージュ作品を紹介する際には外せない作品があった。「どくしょ☆にっき」と同じ原作のオマージュ作品であるのだが、切り口やアプローチ方法によって大きく印象を変える作品であることが本作から見て取れるだろう。
のべるすけいぷ
ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/ EVANGELION:Remembrance (全20話) 作:加古いく
"回想"の名を付けられた本作はダニエル・キイス著「アルジャーノンに花束を」の作風を模したオマージュ作品でありながらも、その内容は独自の展開を見せる作品として仕上がっている。
少女は目覚めたときに何も分からなくなっていた。自分が何者で何という名前なのかも分からず、自分が話している言葉すらも理解できず、なぜ自分がここにいるのかすら、何も分からなかった。
そんな状態から治療を受け初めて、様々な基礎的な情報や自分に関する記憶、過去の出来事に関する記憶など、少女は時間の経過とともに色々なことを思い出していきながら過去の自分を取り戻していく事になる。
その過程で周囲の人物や、それらの人物が関わっていた様々な過去の出来事なども同時に思い出していくことになるのだが、何故だか第三者の視点から見ているような客観性が抜けないでいた……。
あらかじめ書いておくが、本作は切ない結末を迎える原作のオマージュ作品であるせいかかなりのレベルのイタモノである。いわゆる死別モノとも系統が若干異なる色々な意味で悲しく切なくなるだろう、そんな物語だ。
アルジャーノンのテーマは知性と人間性であったが、本作においても同様の問いかけは行われている。記憶が人間性を形成するのか? 人間性は記憶によってのみ形作られているのか? それは原作とは似て非なる独自の問いかけである。
本作ではエヴァでなければ不可能だろう各種技術によって物語を構成しているため、多重クロスの内容にもある種の必然性を与えることに成功している。
確かに、この内容ならこのクロスでなければならないのだろうし、アルジャーノンを知らなくても十分に楽しめる内容になっている点でも色々と見事な作品であるのだろう。
なかなかとっつき難い難解な作品ではあるのだが、それでも未読の人には是非お勧めしてみたい。
remenbranceってそうだったんだ!?
先者があとがきでオマージュだって書いてるくらいだからそうなんだろうなw
扱ってるテーマはかなり変えてあるみたいだけど、展開そのものはかなり似てるね
でも、これくらい原作から乖離してたらオマージュっていうか、アルジャーノン風のオリジナルだって言っても問題ない気もするんだがなw
アスカ要らねぇーなー……と綾な犬小屋を見て思う
ヒロイン一人だと彩りに欠けるんじゃないか?
まず「彼氏が持っていたらどう思うか」という問いに、過半数が「ほとんど気にならない」と答えたのが
『ヌードグラビア付きの週刊誌』『アイドルの水着写真集』『Hな雑誌』『Hな漫画』『アダルトビデオ』。
「できればやめてほしいけど、少し(たまに)なら許せる」という回答を合わせると“許す派”がどれも
70%を超えており、これらは許容範囲と考えてよさそうだ。
一方、「見つけたら許せないかも」「やめないと許さない」の回答が多かったのは
『萌え系の漫画・アニメ』と『美少女フィギュア』。いずれも約半数の女子が嫌悪感を示している。
(本文抜粋)
二次元はアウツ
アスカ抜きの再構成とかマジであるからな
アスカ犬小屋でやればいいのに
カップリングはともかくアスカにフォーカス当てすぎて犬要素がどんどん希薄になるのがな
マナもカヲルももっと生きたキャラになったろうに
アスカが越して来たばっかの頃まではおもしろかった記憶がある
>>167 対抗馬どころかこのタイトル、あの出だしでメインヒロインアスカなんだぜ
某SS捜索掲示板で気になった見出しからSS探して読んでるんだけど
「スパシンや逆行以外での揺ぎ無い想いと信念と意思と強い精神力を持つシンジ」
ってスレタイに噴いた
初号機起動しなそう
>>172 そして誇張一切抜きで完全モブ化する綾波
どうしてこうなった・・・
しん・どくしょにっきとか書く人間が出たら、おまいらのたうち回る羽目になるな
なんで?
子供同士の恋愛劇を描く場合に特に注力しなければいけないのは「不用意な発言」と「不器用な距離のとり方」の2点なのだそうだ。
考えなしの不用意な発言で関係がギクシャクしてみたり、感情的になって勢いで発言した事が原因で大喧嘩になったり、お互い謝りたいのに何となく先に謝れないなど。
終いにはどう接して良いのか分からない!とサジを投げてしまったり……。
こう考えてみると、子供の場合には何をするにも真剣で本気でぶつかりあってしまうから互いが盛大に傷ついて、大人の場合にはお互いが適度に手を抜いて本気でぶつかり合わなくて済むからどんな結果になっても軽症で済んでいるのかもしれない。
それが良いか悪いかは別として、極論で言えば、きっとそういうことなのだろう。
のべるすけいぷ
ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/ Concertino (全6話) 作:加古いく
本作はシンジとアスカのユニゾン特訓シーンに特化して描かれた中編で、ミサトを含めた3人が作戦の都合上で同居を初めるシーンから家族の様になっていくまでを過程を実に丁寧に描いている物語だ。
本作の特徴としては、まず目に付くのはテンプレのようでそうでないミサトのキャラ付けの上手さであり、その次に気が付くとしたらおそらくは各部のディテールの細かさといった部分なのだろう。
基本的にユニゾンの特訓シーンを中心に据えている物語であるので、必然として物語の舞台は「ミサトの部屋の中だけ」となる。
この縛りのせいで、ここまで書かなくてはいけないのか!と逆に感心してしまうほどに細かく細かく各シーンを描いていく事になったのだろう。
食事を作るシーンや、アスカに共同生活の中でのルールを教えていったり部屋の何処に何があるのかを教えたりするシーンや、毎日の生活の様子など脳裏に絵が浮かんできそうなレベルで非常に細かく書きこまれている。
デザインの世界には「神は細部にやどる」等の言葉があるそうだが、この作品の表現にはまさにぴったりの言葉だろう。
そして、そういったしっかりした土台が構築されているからこそ、その上で描かれている3人の心の交流や、子供たちの甘すぎない恋愛劇がここまで見事に映えるのだろうとも思う。
箱庭世界というにはあまりに狭い1部屋を中心に展開される実に見事な物語である。読んだことのない人には是非お勧めしてみたい。
>>162-163>>179 非常に今更ではありますが、悪食氏レビュー乙です。
ブログというかレビュー集を読ませていただいて、
自分の知らないエヴァFF,SSがこんなに有ったのかと驚いているしだいです
この発想はなかったわ……。
白旗を揚げるとは、まさにこういうことを言うのだろう。
Cead Mile Failte(TTG別館)
ttp://www7.plala.or.jp/ttg/ 綾波嬢の教育に関する考察 作:マンギー
綾波レイは色々と無頓着である。
脱いだ服を綺麗に畳んだりしないし、部屋はあんな感じで汚れ放題だし、玄関のポストだって荒れ放題だし、廃墟に住んでるようにしか見えない有様だし、床に足跡がついてるくらいだからきっと床掃除もまともにやってはいないはずだ。
掃除機はおろか洗濯機も自宅にはなさそうだし、日頃着ている制服だって多分洗濯なんてしていないだろう。
下着類も下手したら全て支給品で、汚れたら捨てるくらいは平気でやっていそうだ。
流石に制服くらいは本部でプラグスーツを着てる間に職員が気を利かして洗濯してくれているかもしれないが……。もし洗濯してなくても、その事に何の疑問も持たないで着続けている可能性がある。
幸いにして職業柄シャワーを浴びる頻度は人よりもかなり多そうだから、それほど汗臭くはなさそうなのが救いといえば救いなのだろうが……。
そんな訳で、よくよく考えてみると色々な意味で生活破綻者であることは間違いないのだろう。
本作は、そんな綾波レイに誰がした!?という、ある意味エヴァの言われてみて始めて気が付くだろう系な、それなりに大きな謎に挑むコメディ系の短編である。
日頃皮肉と悪意のパンチが効いた断罪系ばっかり書いてるイメージのある人だが、こういうコメディタッチな話もきっちり書ける人なのだと再評価すべき作品であるのだろう。
そんなわけで未読の人には是非おすすめしてみたい短編である。
バタフライエフェクトに似た設定の短編がTTGにあったはず、と探しまわった結果見つけた作品がコレだった。
Cead Mile Failte(TTG別館)
ttp://www7.plala.or.jp/ttg/ 希望という言葉を胸に、僕は待つ/花を手向ける者もなく 作:マンギー
この2作品は間逆の内容でありながらも良く似たテーマを扱った短編である。
多分に思考実験的な内容でもあるのだが、両方とも「序盤でシンジが居なくなったらどうなっていたか?」という比較的よくあるテーマで未来への波及効果を予測している作品だ。
前者の方は、この作者の本領発揮といった感じのする色々と酷い上に救いもない断罪形の短編であるのだが、後者の方は波及効果の内容を淡々と神の視点で書いてある。
そんな仮想戦記風味の作品であるので比較的読みやすく感じる事だろう。
ともに短い作品であるので内容についてはあまり触れる必要もないと思うのだが、この未来予測を誰が行って誘導していったのかという部分に注目してみると違う何かが見えないだろうか。
想像力の翼を広げていくと、これらの作品の裏側にこめられている変に皮肉の効いたメッセージが垣間見える気がするのだ。
ここまでいくと単なる邪推になってしまうのだろうが、シンジがいなくなる部分のやけに悪意に満ちた詳細な描写や、その後の展開への徹底した無関心ぶりなど……。
まるで外部から「お前が居たからこんな結果になったんだ!」といわんばかりな干渉が行われたように感じられるのだ。
……そう。まるで未来から無理やり歴史を捻じ曲げる干渉が行われたかのような……。
しかも、なにやら特別な力を手に入れた本人の手によって。
個人的には、こういった部分にバタフライエフェクトに似た匂いを感じてしまったのだと思われる。
そんなわけで普通に読んでいるだけではなかなか何処がバタフライエフェクトに似ているか分かりにくい作品であるのだが、こういった捉え方をするやつもいるくらいに感じて頂ければ幸いである。
よく読むな!
悪食氏乙!
短編のレビューは難しそうだが、きれいに紹介してるなあ
基本褒め殺しのやり方だからな
けなす表現がほとんどないからいい部分猛プッシュでやたら面白そうに見えるんだが
実体との乖離がかなりあるのが問題だ・・・w
イタタモノからイタモノへ。そして感動のフィナーレへ。多層的物語は見る角度によってその姿を変える。その様はまるで万華鏡の如く……。
Miraculum Anulus
ttp://miraculum.lix.jp/ ひいろ(全14+4話) 作:麻嶋優弥
赤い世界から帰ってきたシンジは色々とぶっ壊れていた。思い返してみれば一度目の夏はロクな代物ではなかった。だから、二度目の夏は思いつく限りフリーダムに過ごすと決めていたのかもしれない。
髪だってお気に入りの色(赤)に染めちゃうし、にぎやかな繁華街に一人暮らしだってするし、父親からお小遣いをせびったりするし、夜遊びだってするし、お酒だって飲むし、可愛い年上の彼女だって作っちゃう。その子と色々とイケナイ事だってして楽しんじゃうよ?
そんなフリーダムな二度目の夏は今度こそ、何もかもが上手くいくかと思われたのだが……。そこで待っていたのはある意味、最初の夏よりも酷い結果だった。
これはいわゆるやり直し系のお話で、心が良い感じにぶっ壊れてしまっているせいか、まるで別人のように振る舞うシンジであったが、やり直しの機会を得て挑んだ二度目の戦いは、とある出来事によって致命的な結果に終わってしまう。
これが二度目の夏の概略であり、この話の本編のあらすじである。
色々なことを知っているお陰で最初よりもうまく事が運べていたはずなのに。それなのに、なぜこんな事になってしまったのか……。残酷で無慈悲な存在は、自らの愉悦のために少年からささいな幸せすらも取り上げたのかもしれない。
自分のワガママで巻き込んでしまった人を救うために。『今度こそ』助けてみせると決意を固めて。少年は再びやり直す事を選ぶ。それが閉じた時の輪の中に自らの魂を閉じ込める行為である事を自覚しながらも。
本編に続く4つの物語の断片によって、この切ない物語は多層的な構造を補完され、感動の最終シーンを迎えることになる。
すべての時系列と物語の繋がりを読み解くのは容易ではないし、それにはかなりの想像力を必要とするだろうが、ラストへとつながっていくシーンなどの意味を読み解ければ、そこに強い感動を覚える事だろう。
難解であるからこそ、挑んでみて欲しい。これは、そんな悲しく切ない物語である。
ホントにいいのか
地雷じゃないだろなw
>>186 読んだことある・・・ある意味と言うより、明らかに最初(アニメ版)より悪い気がする
救いがないと言えばないけど、ひいろ本編ラストのシンジの描き方は好きだったな
やさぐれシンジが、本当は何を考えていたのかがわかる場面は泣ける
スパシン断罪とはベクトルが正反対だし、ハッピーエンドしか受け付けない人にも無理だけど
シンジには全く感情移入できない俺には無理そうな話だな…
>>187 イタイの好きな人にはたまらん作品かとw
かなり人を選ぶ容赦ない展開目白押しなんで耐性ないときついかもしれん
あとシュタゲっぽい匂いがするw
>>186 悪食氏、レビュー乙。かなりななめ読みだったけど全話読みきってきました
これは、うん、よかった。
自分も紹介したいけど、スレ見だしたの前にされたのとダブりそうだなぁ・・・
過去ログ読み切ろう
気にするな
やたら敷居が高くなってるけど
「今日読んだエヴァ小説に突っ込みを入れよう」ぐらいの物でもいいと思う
何かしら作品挙げれば話題に上るきっかけにはなるし、それでいい
今日〇〇を読みました。おもしろかったです
ぐらいでもありがたい。属性、〜系みたいのがあれば完璧
今日読んだ◯◯が面白かったよ
◯◯な部分が面白いよ
程度の数行でいいんだよw
コテの人みたいなやり方の人は特別枠だと思ったほうがいいw
既出でもきにせず紹介すればいいよ
コテの人も前スレで他の人が紹介したのを取り上げたりとかしてるし
>>186 出来の悪い3〜4番煎じ、って感じ
文体も苦手
エヴァの小説って特徴的な設定の佳作が出ると亜流が乱立して玉石混淆しちゃう
で、元の佳作のインパクトまで薄まるのが難点
佳作自体がその設定の元祖でないことが多いから痛し痒しなんだけどね
>>198 その出来の良かったコレ系のやつを教えて欲しい
煽ってる訳ではないので念のため
地道にイタモノスレ読破中…
こちらは既読なので(力作なのに惜しいところで止まってるのがかえすがえすも残念…)、
>「悔恨と思慕の狭間で」 (めぞんEVA)
今日は同じくめぞんからこちらを。やはりこれくらいの読み切り短編だと気楽に読めていいなあ。
>「HOWEVER」 MEGURU氏 (めぞんEVA)
冒頭部からひどく痛そうな展開で、これはイタモノとして半ばネタバレでは?と思いつつ読み進めていく。
ふむふむ、いわゆる学園系の世界観の中で恋人関係にあったシンジとアスカが、冒頭部の悲惨な事件を契機に別れることに。
それが一番のイタモノ部分かと思っていたら、どんでん返しでさらに厳しい状況が待ち構えているという念の入りよう。
それでも二人のつながりは再確認出来たし、これもありかな…と思っていたら、またしても全部ひっくり返されるという二転三転の展開。
短編なのでネタバレ抜きだと何とも説明困難だけれども、きっちりハッピーエンドに終わるということだけは言えるのでご安心を。
作者氏は結末部分から書いたと言っている通り、読み返してみるとオチでの落差を最大限に生かすための展開と言えるのかな。
めぞんの管理人さんならずとも「やってくれたな」と言いたくなるけど、これを連載とかでやられてたら本気でちゃぶ台返したくなるかも(苦笑)。
作者氏の意図とは全く関係ないところだけど、今読んで見ると何か韓流ドラマっぽい雰囲気もあるのがおもしろいかな。
ところで記念短編小説と銘打っているけれども、結局何の記念作だったんだろう?
>>199 横レスになるが強制的に延々とやり直しさせられる系の話ならジェネQ’の「限りなく 声 響き」が有名かな
ただ、あれは誰かのためにって目的をもって時間の輪の中に飛び込むって感じの話じゃなかった
最後都合よくループから抜け出せるって展開もない分、ひいろの方がキツイっちゃきついな
これに似た話だとハルヒの延々と一週間を繰り返す話とか、あのへんが感じが似てる
あとはまあアニメになるがマドカマギカが誰かのために〜って部分でちょっと似てる
発表順を考えるとひいろのが先かもしれんが
未来から過去に戻ると時間の輪に閉じ込められるってのは昔からあるSFの定番ネタの
1つなんだし二番煎じ云々は仕方ないよw
202 :
198:2012/02/23(木) 05:30:41.96 ID:???
>>201 thx
>>199 >>186のを最初に読んだときに考えてたのが「限りなく 声 響き」
ループ逆行物のおそらく初期の作品で、後に与えた影響も大きいはず
話は変わるが逆行系全般においてシンジが「知りすぎてる」のが気になる
特殊能力の有無に関わらずに
『サードインパクトで全て人の意思が溶け合っった時に全てを悟った』と言う説明をしている作品もあるけどさ
劇中のシンジが知る範囲内の知識しか持たず、特殊能力のない逆行ものがあったら教えて>ALL
スレチスマン
>>202 差し当たって思い浮かんだのは 同サイト「世界の中心でアイを叫んだけもの」
他にもあったような気がするけど思い出せない…
とりあえず「気が付いたら逆行してて云々」って作品は大抵そうだよね
〉〉202
見えない
>>179を読んだついでに
>>163のも読んでみたけどやっぱイタモノはだめだ…
読み終わった後の虚脱感というかなんというかEOE見終えた時と似た感じで苦手だ…
レイ系の痛物を読み漁ったけど痛モノが好きなのか、レイ寝取られが好きなのか分からなくなってきた
>>205 なるほど、いろんな感じ方があるんだな
俺がConcertinoを読んだときは、「これから二人の新しい関係が始まる」っていうこの終わり方は、
Remembranceそっくりだな、って思った。
>>207 Remembranceの終わり方はあっちのほうに感情移入し過ぎてダメだったんだ
アレがLASと言えるか言えないか、昔議論があったな
つーか作者はLASへのアンチテーゼとか言ってなかったか?
変化球しかないのか、この人わw ……まあ、そう思う人も多いんじゃないかと思う。
Arcadia(エヴァSS投稿掲示板)
ttp://www.mai-net.net/ スラーズ・マリーツァ (全7+1話) 作:ザク(kaz)
今まで読んだ中で一番ややこしい話だった。原作を単なる"記憶"として定義し、その内容を序盤で完全に否定して、その上に被せる形で別の物語を展開している。
あちこちにヘルシングやFSSなどのオマージュが見て取れて、オマケ部分のキャラのぶっ壊れ具合もあって、全体の感想としては「平野耕太?」であろうか。
オマージュとしてはうまく組み込まれているし、味付けとしても良い感じに作用している。だが、それは枝葉にすぎない部分であり、中核部分の作りはいつも通りな作風になっているようだ。
この物語に限らず、この作者の作品はよく似た『設定(世界観)』を下敷きにしている。良く言えば世界観を同じくしているとなり、悪く言えば世界観を使い回しているとなるのだろう。
この手の手法に詳しい人なら、百鬼夜行シリーズやクトゥルフ神話体系のようなシェアードワールドノベル(世界観や設定を共有している作品群)の形態をとっているといえば分かりやすいだろうか。
そういった意味では、この作者の作風が気に入ってる人、特にヘルシングが好きな人にはたまらないだろう味付けの作品となっている。
ただし、相変わらず設定が超が付くくらいややこしい上に独特の癖のある書き方をわざと強調して書いてある作品なので、いつも以上にかなり人を選ぶ作品になっている事は間違いないのだろう。
人によっては厨二病過ぎるOrzと挫折してしまう人もいるかも知れない。ちなみに、私はこの手の味付けは大好物だったので大いに楽しめた。
この作者の作品が好きな人、平野耕太の作品が好きな人、どちらも好きな人には特にオススメな作品である。
当時からいろいろと解釈はあるからね
アスカスキーの俺としちゃremembranceのラストはやっとアスカが帰ってきたハッピーエンドだったが
>>211 「看護系」LASへのアンチテーゼだったような。
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は引き続いてめぞんからこちら、「姉弟三部作」と銘打った三作品を。
>「姉弟」、「へへへ」、「ミレーコ」 TITOKU氏 (めぞんEVA)
母を亡くし母子家庭化した碇家で、長年母親代わりとして弟の庇護に務めてきた姉。
かけがえのない存在だったはずの姉の結婚による弟の失望に気づいた時、姉は絆として互いの体に小さな傷を残していった。
それから二年、唐突な姉の死という新たな衝撃に遭遇した弟は、姉との永遠の絆である傷を…
三作とも基本的な世界観はほぼ同じで、独立した短編としても一連の作品としても読める。
それぞれに異なった風合いを持つ三作ともに共通するのは、弟の体に残る小さな傷だ。
日常の中のちょっと怖い瞬間であったり、あるいは家族の絆の象徴であったりと、同じ道具立てから様々な展開に挑んでいるのはいいね。
エヴァのイタモノとしてはよくある二次創作的な痛さというのとはちょっと違う気もするが、その分固有名詞に頼らずとも読める汎用性はあるかなと。
基本的に良くできた佳作だと思うのだけれど、唯一ゲンドウのキャラだけがちょっと浮いてる気がしないでもないような(狂言回し乙、なんだけども)。
初期の頃の作品は、その頃に発表されただけでなく、その頃に完結させているからこそ希少価値がある。少なくとも私はそう思っている。
※Google Chromeだと表示がおかしくなったのでIEでの閲覧をオススメしておく。
Junk Yard
ttp://www.na.rim.or.jp/~hayasita/eva/index.shtml NEON GENESIS EVANGELION Another World (全10話) 作:林 隆博
この作品はTV放送時に連載を開始し、その翌年くらいに完結した作品であり、23話からの分岐モノとなっている。内容的にはカヲルの登場〜最終決戦までの物語であり、序盤はだいたい原作通りなのだが、そこから先が色々と設定が変化している。
展開的には原作を襲踏しているのだが、アスカの意識が早々に戻っていたり、シンジが罪の意識に押しつぶされていなかったりするほか、原作にない大きなイベントの発生によって原作から大きく逸脱していくことになる。
ゼーレとの最終決戦を目前に唐突に咆哮を上げる9体の量産機。消滅する北米第1支部と壊滅する北米大陸。強行偵察の結果、爆心地には傷ついた量産機が佇んでいた。検出されるブラッドタイプはブルー……9体の使徒がそこに現れていた。
ネルフは自らの手で最強最悪の敵を生み出してしまったのだろうか。混乱する世界状況。激変する地球環境。破棄が決定された人類補完計画。第3新東京市にD‐17が発令され、人類は圧倒的に不利な条件で最終決戦に望む事になる。
劇の内容が錯綜して困難な局面に陥った時に絶対的な力を持った存在(神など)が現れて、混乱した状況に解決を下して無理矢理物語を収束させる。この話は、そんな機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキーナ)と呼ばれる手法で描かれた物語だ。
今作では唐突に強大な力をもったラスボスを登場させて状況を無理矢理にまとめ上げて最終決戦に引きずり込んで居る。そのおかげもあってか、色々と面倒くさい展開を全部すっ飛ばしてエンディングに突き進む事が出来ているのだろう。
内容については賛否はあるかもしれないが、ごく初期の頃に完結している物語としては、極めて高い完成度を誇る物語である。
未読の人には是非オススメしてみたい。
これはちょっと想定外の展開だ。そう思える作品に出会えることはきっと幸せに繋がる事なのだろう。ましてや内容が面白ければ、なお良いという他ないのだから……。
綾波レイの幸せ
ttp://ayasachi.sweet-tone.net/eva_index.htm AngelRing (全6話) 作:クロミツ
きっと貴方は騙される。この宣伝文句をつけた映画はこれまでにも幾つかあったと思うが、それらは大抵の場合に想定外のオチやトリック、あるいは予想外の犯人などの黒幕を指している場合が多い。
その反面「そうきたか……」と思えるような上手い展開をもつ作品には余りお目にかかったことがないように思う。
この作品は序盤で色々な意味でミスリードを誘いやすい展開をあえてもってきている。
それだけに中盤辺りで物語の本質がむき出しになってくるに従って「やられた……」という気分になれることうけあいな作品に仕上がっている。(素直に表現するなら、負けた気分となるのだろうが……)
端的にいってしまえば、普通はこう書いたり表現したりするよねという「当たり前の常識、セオリー」の部分が、ある瞬間から「伏線や不条理、ある種の不自然さ」を表現するギミック、テイストに変貌してしまう作品なのだ。
出来るだけネタバレを避けるためにコレ以上は詳しくは書けないのだが、展開の上手さもさることながら、この発想の凄さ、アイディアの秀逸さというべきモノに思わず唸らされる。そんな作品に久々に出会えた気がする。
そういった中盤の展開の凄さとトリックの上手さも相まって、序盤を読んでいる時にはほとんど感じなかった物語の魅力が途中から一気に吹き出すのだが、それだけに序盤のつかみの弱さが気になってしまうのかもしれない。
お話という名前のテーブルがひっくり返る中盤まで読んでくれれば間違いなく終盤まで一気に引っ張っていかれるだけの魅力ある作品なのだが……。そう思うだけに序盤のパンチの弱さが惜しいと思える作品である。
この手の物語は意外性とアイディアを楽しむ作品であるが、それだけに収まらない実に魅力的な物語に仕上がっている。
未読の人には是非、『彼』と『彼女』の物語と、その結末まで楽しんでみて頂きたい。
悪食氏、名無しのレビュアー氏、レビュー乙であります。
いやー読むのが間に合いませんww
大長編系の作品は殆ど紹介されてないとはいえ(Q'とか学園の天使とか少年兵とか)
完結作か短編に限定して紹介80作超えとか・・・w
よく紹介ネタが続くと普通に感心するよ
220 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/02/29(水) 00:52:29.41 ID:EOlelpFW
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
このキチガイ、いい加減なんかこじんまりとした事件でも起こして死なねぇかな
何年前から同じ事そこら中で書き込んでるんだか
他のスレッドで紹介されていたので……。たまにはこういうのもどうだろうか。
1レスだけのエヴァ小説
ttp://unkar.org/r/eva/1200313663 31行/962文字の制限下で小説を書こう。そんなある種の無茶な試みのスレッドである。
いわゆるショートショート(SSS)と呼ばれる形態の小説であるのだが、一般にショートショートは2000文字を基本としているので、その半分の長さ以下になると、もう小説というよりもいわゆる『小話』と呼ぶべきなのかもしれない。
当然、この制限下ではオリキャラなど出せるはずもないし、原作キャラの小話しか展開出来ないだろう。余計な説明文や情緒豊かな解説文等は色々な意味で無駄にしかならないからだ。
その結果、限界まで書きたいネタだけに純化した書き方しか許されないし、それしか出来ない条件となっているお陰もあってか、色々なシチュエーションを必要最小限の表現で描ききった小話が沢山揃っている。
31行もあるじゃないか、1000文字近くも書けるじゃないか。そう思う人も多いだろう。しかし、実際にやってみると、この長さで話を展開するのはかなり難しかったりする。
出落ちレベルでひねり無しの「一発ネタ」ならこの縛りでも問題ないのかもしれないが、ある程度こったネタに走ったり、情緒に訴えたかったりしたら起承転結までいかなくても最低でも3段階程度の展開は必要になるからだ。
ネタふり〜ネタの展開〜収束とオチと、いわゆる落語や漫才で同じみの手法「三段落ち」を駆使することになるのだが、この縛りの中で話を展開させるのはかなり無理がある。
それに空白行がなくては読みにくいので31行をフルに使える訳でもない。
結果、難易度は更に上がることになる。
それらの縛りのせいで、一発ネタ+ひねりを加えたオチの二段落ちに落ち着いた作品が多くなってしまっているのかもしれないが……。
小さくまとめること、伝わるように努力すること、そして一捻りを加える工夫を忘れないこと。
そんなさり気なく趣向を凝らされた数々の小話を是非楽しんでみて頂きたい。
地道にイタモノスレテンプレを読破中…
今日はめぞんから最後に残っていたこちらを。
>「夏の夜の夢」 ishia氏 (めぞんEVA)
互いに家族持ちになったシンジとアスカが、たまたま家族旅行に出かけた温泉宿で再会する場面から物語は始まる。
どうやらこの二人、ひと頃はステディな関係にありながらその後故あって別れたという様子。
他人のような顔で通り過ぎながらも、互いに対する思いを改めて噛みしめている二人。
彼らがそろって思い出すのは八年前、ひとたび別れたはずのシンジの元へかかってきたアスカからの電話だった…
今の人生に不満があるわけではないが、過去において別な選択をしていたならどうなっていたか。
それはシンジやアスカならずとも誰にとっても人生において普遍的な問いかけなのだろう。
つかの間の出会いが二人に同じ記憶を呼び覚まし、過去との再会が未来への道筋を照らし出すことになる。
恋愛ものとして切ない中にもロマンチックであり、補完ものとして前向きでもあるという、短いながらなかなかの佳作だなあこれは。
イタモノ的要素としてはあまり直接的なものはなく、逆にもっとドロドロした話を期待していると裏切られるかも。
属性持ちの人にとってはこういう舞台設定自体が痛いのかも知れないけど、基本的に前向きな話なので好感が持てるはず。
エヴァを離れてみるとどこか青春映画的な色彩もあって、恋愛当事者世代よりも少し歳をとった年代にこそ向きそうな気も。
エヴァ小説で言えばちょうど「ある神話」あたりがクリティカルという人にぴったりな話じゃないのかなと。
ただラストの場面は単なる昔の恋愛からだけではなくあの時代からの卒業という意図が込められているのだろうけれど、
敢えて個人名を出さなくても良かったんじゃないかなと言う気もするし、二人が共通して誰か一人を思い出すという場面で
はたしてあの時代の象徴として彼女の名が挙がるものだろうかと、個人的にはちょっとだけ違和感もあったかな。
ま、これまたエヴァという物語のもつ記号性ということなんだろうけど。
ショートショートはちょっと読みたいって時にさくっと読めるのがいいね
さりげなく佳作ってのも混じってて良い感じだw
流石にネタ切れか
228 :
22jp:2012/03/08(木) 16:15:24.29 ID:zF7DDklK
超楽天人気
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地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は以前に少しだけ読んだことのあるこちらを。
>「Persona」 MEGURU氏 (404 File Not Profound)
とりあえずは敢えてエヴァ的に要約を試みてみると…
両親を亡くし幼い頃から碇家に引き取られたアスカは、今やシンジと共に義父ゲンドウが学長を務める大学の学生となっている。
ところが飲み会の流れで先輩の自宅に泊まったことから二人の関係が妙にぎくしゃくするようになり、やがてアスカは先輩と肉体関係に。
特に関係を隠すでもなく相変わらずシンジと同居を続けるアスカを心配したヒカリは、ついに意を決して先輩宅へと…
…と、無理矢理に要約してみると学園系NTRものという分類になるのかも知れないけれども、物語は終始その先輩の視点から語られる。
この自称俺君、学食でとんかつ頼むのも躊躇するような妾腹の生まれだったところにいきなり親の遺産が転がり込んで億万長者に。
しかし相変わらず自分のペースを崩すことなく密やかなセレブ暮らしに安住しているという、ちょっと設定に無理がある気もする人物。
そして突然アスカから迫られ肉体だけの関係を続けているかと思えば、教官であるリツコとも逢瀬を重ねているというリア充ぶり。
そんな幸せは黙っていれば向こうからやってくるタイプの主人公が、たまたま見かけた綾波レイという少女に何故かビビッと来て…
何かもの凄く御都合主義的とも言える無茶苦茶な展開なんだけれども、残念ながらここで更新停止というのは評価が難しい。
ただところどころ俺の独白という形で語られる、よくある純愛エヴァ小説のお約束批判めいた部分が作品のテーマなのか?という気がする。
特に押しかけてきたヒカリの言葉をうんざりしながら聞き流す俺の視点は、そのままLAS批判としてもよさそうな内容でもあるし。
ともかく中断しているので評価は難しいが、エヴァ小説批判が目的ならこういうスタイルはちょっと迂遠に過ぎたかも知れないかな。
痛いとか痛くないとか言う以前に、単純に物語としてはそれの何が面白いの?と言うところがあって、痛さまでスポイルされちゃってるような。
いっそ俺を誰かエヴァキャラにしておけばよかったのに…とも思うけれども、それこそ本作が否定しようとしたお約束ってものなのかな。
いやそれ単に俺様=作者かっけーってだけだろ
これをメゾンEVAでやったんだからそりゃ叩かれて更新停止にもなるわ
何それkwak
むかしは18禁モノとかでも情け容赦ないような設定のNTR系のやつとか
一見18禁の単なるエロもので、終盤いきなりセカイ系になってA-EOEに
つなげていくとか無茶な話があったりしてなかなかカオスだったなぁ・・・。
ある程度までは物語世界に引き込む力がないと、上っ面の定型だけなぞっても痛くないわ
というか、短すぎて物語にすらまだなれてないって感じかな・・・。
起承転結でいう所の起だけじゃ痛みも感じられないってことかもねw
面白いのだけど……。うん、面白いと思うのだけど。でも、何か違う……。具体的には主人公が。
悪意と悲劇の館
ttp://www.geocities.jp/silentnight_w/ Another World (全30話) 作:静夜
最初の数行を読んだだけで「ああ、スパシン物ね」と分かるのは案外良い所なのかもしれない。ただ、その数行を読んだだけでさえ、既に「誰だお前w」ってツッコミ入れたくなるなるのは何故なのだろうか。
そんな色々と思うところがありながらも頑張って読み進めていくと色々と悟ってきて割り切れる瞬間がやってくる。ああ、このシンジはあのシンジじゃないんだな。シンジの格好をしたどっかの誰かだ。
そう思える様になると今度は不思議と違和感を感じなくなってきて、その設定の本当の意図が……裏設定の方まで見えて来ないだろうか。
この話は普通に読んだらオレ様系オラオラシンジ君の言動せいで単なるスパシン物+やり直し話でしかないのだが、それだけでは色々と説明が出来ない部分が多い。
いくら二回目とはいえ、このシンジは色々と余計な事まで知りすぎているのだ。それに+して、あえてシンジのキャラだけを本来の物から大きく逸脱させている点がやけに強調されている。
これは何故なのか。そして、なぜこのシンジは余計なことを沢山知っている設定になっているのか。
実はこれこそが最大の伏線であり、二重構造じみた記述トリックの正体なのではないだろうか。
単なるスパシン物に見せかけた、実体はトリップ物……現実世界から物語世界に『誰か』が飛び込んでトゥルーエンドを目指してやり直しているという設定の話なのではないかと思うのだ。
そういう見方を変えてみると、原作のバッドエンドを回避しつつ原作で謎のままだった部分を紐解いているという見方も出来てこないだろうか。
さて。こういう結論にたどり着いて、もう一度、作品のタイトルを見て、第一話の冒頭を読みなおしてみると……。なるほど、上手いこと隠してあるなと、今度は違和感を感じなかった。(むしろ、やられた……と感じた)
この物語は、道化の仮面をつけているのかもしれない。その仮面の存在に気がつけるかどうかで評価が大きく変わる作品なのではないだろうか。
なかなか他では見ることのないだろう、実に手の込んだ巨大なギミックの仕込まれた色々と意地悪な作品である。
読んでないけどマジで?
みんな深読みしすぎだよ
最低は最低
イタタモノはイタタモノ
イタモノを語るスレなの?どうでもいいけど三行にまとめて
>>235 ペラ読みしたがレイアスカマナを同時に手玉に取り、3人も納得してる設定が無理だろ。
シンジ以外全員ヒドイを超えてる。こんなんマンセーする奴って何なんだよ
誰かマンセーしてたのかw
最低スレでやれ。
二面性があるように見えるって言いたいんじゃないかと予想する
そうじゃないなら紹介者も書いてるように、何か違うって感じる
違和感がすごいだけの最低物だって事になるがw
まあ結論は出ないだろうからこれくらいで
いきなり活発になったかと思ったら文句ばかり
ID出ない板だとこういうことがあるから困る
>>235 個人的には「マシ」なレベルかなぁ、敵対側の肯定は一定なされている分
ただ、俺主人公が全肯定され過ぎているのは気持ち悪いけどね
好きな作者順
海老
ケイチ
core-all
デキッコナイス
七瀬由秋
N3爆弾
ふかやしゅんいち
ラクエ
あのじ
セシル
haniwa
らいむ
ここ3年くらいSS漁ってないんで
好みに合いそうなSS教えて下さい
一人として知らない人たちばかりだ…orz
懐かしい名前が……
>>246 スパシン系で厨二ぽいのが好きなのかな
YP-EFFとかでスパシン作品で最近更新されてるのとか
完結作で好みに合いそうなの探してみたら?
250 :
198:2012/03/11(日) 03:10:18.70 ID:???
N3爆弾はぶん投げそうな雰囲気プンプンさせてて結局ぶん投げたw
七瀬さんの少年期ってもう再開絶望だよね…。
あれめっちゃ好きだったのになあ。
属性なしではトップクラスに面白かった。
属性なしかって言われると首を傾げるけどな
地道にイタモノスレテンプレを読破中…
こちらは以前に読んだことがあるので(あれはなかなかによくできた話でしたね)
>「キーホルダー」 フラン研氏 (404 File Not Profound)
今日はこちらを。
>「涙、その後」まっこう氏 (404 File Not Profound)
エヴァ本編も終盤、綾波レイの素体を破壊したリツコが収監されていた頃。
自室で目覚めた綾波レイの体に宿る意識は、自分が見知らぬ体の中にあることを自覚し混乱を来す。
それは素体そのものの自我が現れた状態と判断されたが、同時にそれはレイ本来の意識が消失の危機にさらされていることを意味する。
ゲンドウはリツコを復帰させ、レイの意識を取り戻させるよう命じるが、目覚めた自我の抵抗の強さにリツコが提案した策とは…
ごく短い作品なのでこれ以上のネタバレは避けるが、もつれにもつれた愛憎劇ともサイコホラーともいいかねるような短編。
人によってこういう作風には好き嫌いがはっきりしそうだけど、個人的な感想としては何と言うか、壊れちゃってるなあという感じ?
本気と嘘、そして狂気とが混じり合って何が本当かも判らないが、考えて見ればこの時期のエヴァ本編自体もそうだったとも言えるのかな。
直接的に激しいイタモノ描写はないものの何か救いがあるとかいった話でもないので、そういうものが苦手な人には向かないかも。
しかしこの作者の人、その筋で話題になった「ザザーンシンジ君」も書いてた人だったのね…元々ちょっとひねた作風なのかしら?
>>235 なんつかね、典型的な俺シンジだったわ
端々の厨二展開と言い、設定に凝った只のスパシンもの
キャラを舞台上で動かすのにアップアップ
山場のイベントと補完計画の否定がアンマッチになってるのは何の皮肉かと思ったわ
やっぱ一見してスパシントンデモだけど実は良作ってのはまずないんだろうね
使徒倒した後にフランス語?でなんか決めゼリフ言うのには始終ムズムズしたな
あれには理由づけあったの?
>>256 「ぼくのかんがえたかっこいいしゅじんこう」の癖に意味を求めてはいけないw
作中にでてきてるシンジ(本物)の方は比較的まともなんだし・・・
まあ、完結してる、苦戦してるって2点は評価ポイントなんじゃないかな
ああ完結してんのか
ならちょっと評価出来るな
恐いもの見たさで行ってきたよ。4人でベットでゴロゴロとかwそれでレイアスカマナが納得するかよ。そんな女もシンジも気持ち悪い
有名どころのとかハーレム物はそういうの多いけどなw
スパシンに限らずやり直し系は、基本ハーレム風味だよな
カプなし(シンジの)であまり小難しくないのって無いですか?
エヴァ二次創作でカプないのって何を補完したいのか分からんからな
カプ厨「デター
さすがにそれは引くわ…
『残された街 (非在戦線U)』
ttp://nss.atlas.vc/rest/39.htm これを読んだんだけど、オレにはとても難解で分からなかったんだが
意味分かる人いる?
同サイトの非在戦線の続編
続編と言うものの、
・シンジ抜きで使徒戦をくぐり抜けサードインパクトが起こっていない
・ユイがサルベージされたがレイの願望が作用したため、ユイはシンジではなくレイの母親だと思い込んでいる
・そのためゲンドウ、ユイ、レイは一緒に暮らし、居場所のないシンジは第三を発っている
くらいの認識で大丈夫なはず
第三を出るために駅のホームにいる冬月を見送りに来たリツコがずっと疑問だったことを尋ねる
対話形式で物語は進行していく
この話で語られているのは
・帰ってきたユイは何者か?
・形而上生物学においてのホムンクルスの意味
・形而上のものが形而下に作用するという事実。精神作用、ATフィールド、物理法則
・群体である人間と単独生物である使徒のATフィールドのあり方
・上記を受けての人間とホムンクルス
以下ネタバレ…にすらなってないけど一応……
「ネタバレ」です
疑問点
>「そう――君の言ったとおりだ。君は正しい。あの碇ユイはまぎれもなく、君や私と同じ――人間だ」
・あの…サルベージ後
・ユイ=君や私(いわゆる人類皆)=人間=ホムンクルス(でないとは究極的には言い切れない)…外からは精神活動、感情に則って行動しているように見えても意識、精神がない存在。
って解釈でいいのかな
>「それでも、今いる碇ユイは、あの碇ユイではない」
・サルベージ前後で違う存在。
>「そして赤木君。先ほどの質問に答えよう。ホムンクルスでない人間は――確かに居る。いや……『居た』。
>そうでないなら、私は形而上生物学などと言う学問を後生大事にはしていないよ。その意味する所は」
>居た。そして今は居ない。それは、つまり。
・過去形。サルベージ「前」のユイのこと
・ホムでない人間(群体生物の枠組みの外にいる)=リリン(リリス)?んなまさか
>碇ユイではなく、なのに、使徒ですらない、人間だなんて、では、では、あれは、あれはいったい――?
・人間(多分ホム)
・使徒じゃない
・あれ=サルベージ「後」の方だろう、文脈的に。ん?でも人間(非ホム)だったのは「前」の方。そもそもここで言う「人間」の意味が掴み切れないが、
・「後」ユイが使徒でなく、かつ人間(多分ホム)であることに動揺しているのは何故?矛盾はないはず
>「全ては自由だ。碇ユイとは明らかに違っているあの彼女を殲滅するなり、碇やレイとは違って紛れもなく人間であるあのばけものと共存するなり、
>好きにすれば良い。ああ、でも――葛城君にだけは、知られぬようにな」
・あの化物…サルベージ「後」ユイ
・ここでいう人間は「人間⇔ホム」の方ではなく「人間⇔使徒」の方?
→碇やレイと違って……リリスココピー、アダム移植の2人とは違って人類、ということか?
→碇やレイとは違って紛れもなく人間であるあのばけもの……ユイは大多数の人間とは違って、ホムではない人間、ということか?でも「後」ユイだからホムのはず
・ミサトに言えない。でも使徒ではないという。
>それでも――私はあの街で暮らしていかねばならない。その事が、リツコには酷く――酷く、怖ろしくてならなかった。
>そして、そう思っている自分すら――あの碇ユイのような、人間と言うものの、誰でもない生けるしかばねの、ひとかけらなのだ。
>人間である、私は。
>人間である、赤木リツコは。
・ってことは、リツコ=「後」ユイ=ホム
・自己というものが壊れたのが怖い
そして大落ちのこの2センテンス
>あの仮初めの親子が――ならば――
>なのに――それでもなお、家族なのだと、したら?
>だが――だが、もっと、ずっと怖ろしいのは。それまで明らかにしたどんな事実よりも怖ろしいものは――
>かれらは、彼女の正体に気づいているのではないだろうか?
・伏字からしてわからないし、取り付く島がない
・仮初の親子=かれら…レイ、ゲンドウ
・彼女…ユイ
・結局はユイの正体は何かというのがキーだが、そのことよりもその正体に気づきながらも一緒にいる、依存せざるを得ない2人をリツコは恐れている
答えじゃなくてヒントでも、オレは分かったよということだけでもいいから誰か教えて下さいm(__)m
269 :
266:2012/03/15(木) 01:39:05.25 ID:???
>>268 表面上をなぞるように斜め読みすれば、ユイは人間の姿をした模造品に過ぎず、ゲンドウとレイはそれを半ば自覚しながらも、ユイのことを普通の人間だと思い込もうとしながら日々を過ごしている。
その事実に耐え切れないから冬月は去っていったがリツコはココ以外に住むべき場所が見当たらないので逃げ出す事ができないでいる。
A-EOEのように最後に「気持ち悪い」と感じているようだが、言葉にして口にされたかどうかまでは言及されていない。
細かい部分を抜きにすれば、こんな感じの話だと思う。
ソレ以外にもなんか書いてあるようにも思えるけどややこしいから考えるのがダルい・・・。言葉足らず過ぎて書きたい事が伝わらない印象。
雰囲気だけ楽しんでいってねってかんじ? まあ、好きに解釈していいよって感じじゃないの?
こういう形の紹介も斬新でいいな
思わず即読みしてしまった
>>266 自分、または他人を哲学的ゾンビ、ホムンクルスではないと客観的に説明し得ないというだけで
人間がホムンクルスであるとは言ってない……と思う
>それでも――私はあの街で暮らしていかねばならない。その事が、リツコには酷く――酷く、怖ろしくてならなかった。
>そして、そう思っている自分すら――あの碇ユイのような、人間と言うものの、誰でもない生けるしかばねの、ひとかけらなのだ。
この辺りがよく分からないけど
>>271 >「あれには碇ユイにあった途方もない力は微塵もない。どこまで行っても良き妻、良き母、人格者。
>そんな気持ちの悪い存在だよ、あれは。まあ仕方ないのだろう。恐らくあれを形づくるA.T.フィールドは、碇とレイのものだろうからね」
この一文がかなり前の方にあるからそれがオチってことはないんじゃないかぃ?
疑問
@そもそもここで言うホムンクルスとは何なのか。帰ってきた後のユイを指す時と他の人間を指す時とに違いはあるのか
Aホムンクルスではない人間であったという取り込まれる前のユイはどんな存在か
B>碇ユイではなく、なのに、使徒ですらない、人間―帰ってきた後のユイはどんな存在か
Cラス落ちの意味。@〜Bが分かれば自ずと分かりそう
>使徒ですらない
「すら」か……リリンやその他の使徒ですらない未知の、ってことか?人間≒リリン前提として。
しかし、人間とかホムンクルスとか多義的なくせに使い分けしてくれないからややこい、ややこい
2段(3段)オチのくせに1段目から分かりづらいってどういうこっちゃ
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は順番からすると「FUJIWARA FUNFICTION STATION」の諸作品なんですが、どれもこれも長い連載じゃないの!
最近すっかり根性がなくなってしまっていて、今回は一番短そうなこちらにさせてもらいました。
>「ストーカー 〜しのびよる影〜」 新鷲のあ氏 (FUJIWARA FUNFICTION STATION)
物語はシンジがアスカの葬儀に参加しているという、なかなかにショッキングなシーンから始まる。
今までさんざんストーカーまがいの行為をされてきただけに、シンジにはこれでやっと解放されるという気持ちもあった。
ところが翌日、亡くなったはずのアスカからまたしても電話がかかってきて…
ごく短い作品なのであまり書くとネタバレになりそうだけれども、これも日常生活の中に潜むホラーということになるんだろうか。
イタモノとしてはいきなりアスカが死んでいたりシンジとヒカリが…といった描写もあるが、直接的にそれほど痛い描写はない。
ただ後書きにも触れられているように物語の構造自体が謎かけになっていて、それを知った上で改めて振り返ってみると痛いかも。
そう考えて見るとアスカにふさわしくなさそうなサブタイトルも謎かけになっているんだなと、改めて感じさせられるかな。
>>273 恐いの好きだから読んで来たよ。エヴァとか抜きにして普通にコワ面白かった。
痛くはないね
↑続き
どこもかしこもシンジ=美形でモテモテみたいな扱いだけど原作っぽい感じで良かったよ
こういうのがテンプレ入りするくらいだからイタガリータってホントにいたんだな
痛いとイタイの基準って結構曖昧だしねw
ほかにもアスカを長編に出さないだけで
なんでアスカがいないんですか、おかしいですって
メールがきたりすることもあったりするし('A`)
「世界の果てまで」 スニフ作
タイトルは綾波育成計画(EASY)でもよかったんじゃないだろうか
「気が付いたら逆行してた!よーし頑張るぞー」っていうはっちゃけシンジ君のお話。
まあよくあるアレなので、特にどうということは無いです。
読後、タイトルは何にかかってるんだろうと探してみたりしたけど
結局私にはわかりませんでした。これだけが心残りです。
またベタなの持ってきたな
この手のはカップリング分多めなんで読み始めのころはよく読んでいたけど
皆で協力してゼーレ打ち倒して大団円、みたいな奴で当たりって今のところないな
こういうのを読み倒して頭緩くなった頃に皆痛モノにハマるんだろうな
ひっさびさに読んだからつい…
書き忘れてたけど絵は上手でした
短編からインスピレーションが湧き上がってきて中篇が描かれたりすることは意外に多いように思う。いわゆる筆が乗ってきたという状態である。
Norstrilia Simulacre Studio
ttp://atlas.sakura.ne.jp/nss/ 墓標をめぐる回転行路(全9+2話) 作:north
この作品は父方の旧姓である"六分儀"に苗字を変えたシンジと、偽名を名乗っている"鈴谷・アリス・ラハナー"ことアスカの二人の物語を主軸に描かれている中編である。
二人は周囲のお節介によって9年ぶりに再会を果たすことになるのだが、当然のように二人の間にはわだかまりが残ったままになっていた。
そんな二人が普通のやり方では上手く行くはずもない事も分かっていたのだろう。
互いの素性を隠したまま良く似た別人といった風を装って再会させるのだが、そんな二人の周囲には再び暗雲がたちこめてこようとしていた……。
この話は原作のテーマの一つでもあった、大人になきれない男女による物語である。
そしてかつての特殊な立場によって安穏とした幸せが許されない立場に置かれる、かつての子供たちの『その後』を描いた物語でもある。
序盤から中盤にかけてはシンジとアスカの二人による、もどかしいまでにお互いの適切な距離を測りかねてる姿を描き、読んでる人を実にやきもきさせる展開が見事である。
そしてようやく収まるべき形に収まった"いびつ"で"あやうい"二人の姿を描く中盤から、後半にかけては作風が一気にイタモノ風味に変わり、怒涛の展開を見せる終盤へとなだれ込んでいく。
この話は全く展開や構造が異なっているはずなのに、なぜか劇場版EVA(A-EOE)の展開に良く似ている。特に終盤にいくほどにその感覚が強くなっていく。
そういった感覚を共有出来た人だけが、この訳の分からないだろう唐突なラストシーンに納得が出来るのかもしれないが、この終わり方は決してほめられたモノではないだろう。
そんなどこかもやもやが消えてくれない、いかにもA-EOE風味で意地悪な味付けの作品である。
それは人の勝手だろう
別にここはこのコテさんのスレってわけじゃないんだよ
>>281 これって誰かが紹介してなかったっけ?
ここまで頭の悪いアスカも珍しい作品
そうか?アスカが大人になったらこうなるんだろうなって違和感なく思える数少ない作品だと思うけど
シンジ、アスカがお互い気付かないのも作品の都合上だし、心の中で気づきつつ……って描写もあったしね
>>283 本人のつもりがどうかとかは知らんが事実上このスレッドの主になってしまっているのよ
答える義務もないけれど固定ハンドルである以上批判や意見は言われるぐらい普通のことなんじゃないのかねー
>>286 その「スレッドの主」みたいなそういう認識が
このスレの書き込みが増えない、敷居を高くしてる一因なんじゃないかと思って
コテが色々言われるぐらい普通ってのは同意だけどね
答える義務はないとかぬかして282は不当と認めといて
嫌味ったらしく絡む意味が分からん、つかクソコテより不快
北の作品の時点でどうでもいい
書いてた逆行モノのネタを先読みの上ダメ出しされて、ストップしちゃったのにはワラタけどな
そんなことがあったのか、エヴァSS書かなくなったのもそれかな…
その後はてな民の方に寄って行ったのには苦笑い
>>282 あの話は終盤の理論展開がひどく分かりにくいので正直、良く分からないとしか言いようが無いのだが、妄想程度の推測でもよければ……。
他者の願望のままに振る舞う事しかできていない人間の模造品程度なユイの姿は他者から向けられる願望だけから再構成された証のようなものであり、そのやり方では"化物"しか生み出せないことを証明している。
では、自我という名の核を持たないように見える今のユイは自分たちと同じ"人間"と呼んでいいのか?
あれは哲学的ゾンビと呼ぶべき存在であり、人間として扱うのは間違っているのではないか?
それがこの話の肝であり、SF風のホラーと位置づけられている理由でもあるのだろう。
人の姿をした怪物が人間として扱われている事が正しいのか?
それをお前は黙って見逃すつもりか? 殺さなくて良いのか?
そういった問いかけが行われて、その議論から最後の推測が生まれている。
もしかして家族として一緒に住んでいる二人は、そのことに本当は気がついているのではないか?
その事に気がついていながら、ユイが怪物であることを分かっていながらも家族として扱っているのか?
何って気持ち悪い姿なのだ……。
そんな風に背筋を冷たくしているのが最後のシーンの意味なのではないかと思われる。
まあ、正直、間違ってる気がかなりするので、このあたりでご容赦願いたい。
>>288 すまんなー
だが誰が誰に絡んでいるかを書いてくれないと今後注意できないなあ
まあどの辺が不快なかのかも分からんけどな
キミはもう黙ってなさい
痛いくらいにシリアスな展開は、絶望から救済へと繋がっていく道を新しく示す事で原作とは異なる物語を形成していく。こういった展開は、大いにカタルシスを感じさせる事だろう。
エヴァに取り憑かれし心…その容れ物
ttp://holdup.softseed.gr.jp/~xxxs/Eva/ HELPLESSLY HOPING (全4話) 作:Ishitani
全4話となっているが1話が比較的長めなので普通の中編くらいの長さがあると思ったほうが良い。内容的には本編23話、アルミサエル戦からのオリジナル展開による分岐モノとなっている。
アルミサエル戦で原作同様に機体を半ばまで侵食された事で、レイはATフィールドを反転させて使徒を取り込み、機体もろとも自爆して使徒を倒そうとしていたが、そんなレイの零号機の側には必死になってレイのことを助けようとする初号機の姿があった。
このまま自爆すれば初号機を巻き込んでしまう……。
そんな躊躇が致命的なタイムロスを生み、原作と大きく異なる展開と未来を招き寄せることになるのだった。
この話は原作とは大きく異なりながらも、よりキツイ展開を見せる内容になっている。原作とたった一つ展開を大きく変えた点から、まるで別物のシナリオに続きが改変されているのだ。
そして、絶望からの救済と、新たなる未来へつながっていく物語を紡ぎ出す終盤の展開は読んだ人を大いに満足させることだろう。
甘えを許さないイタモノそのものな展開でありながらも、きっちりと最後で物語を救済して終わらせている。
これをヌルいと感じる人もいるかもしれないが、こうあって欲しいと思えるような展開そのものであり、個人的には救済パートはあったほうが嬉しかった。
いろいろな意味でなかなか珍しいだろう、そんな展開を見せる終盤からの改変モノであるが、少しだけ大人達に対するアンチ臭も漂ってはいるので、その点だけは追記しておこう。
原作と似て非なる展開を見せる、痛くて熱くて大満足な、読み応えたっぷりな作品である。
それは、もともとLRSサイトに嫌がらせ目的で投稿された作品だからなあ
シンジがレイを殺して、本当はそのまま終わりの話だった。
でも、最終回を受け取ったサイトの管理者が嘆願して、しぶしぶ今のレイ復活エンドに変わった
作者がどっかの掲示板で語ってたよ
しかし突っ張りきる根性もない荒らしってどうなんだろうね
地道にイタモノスレ読破中…こちらはリンク切れのようなので、
>「荒地エヴァ」桑畑氏 (黒い荒地)
>「白い部屋」あや氏 (黒い荒地)
今日はこちらを。
>「或る日或る時突然に」、「惨劇の夜」 PatientNo.324氏 (キケイソウサクキョウカイ)
舞台は本編後半、初号機の使徒捕食があり、一連の加持の事件が起きる直前の常夏の日本から始まる。
ミサトの不在が続く中、まさに「或る日或る時突然に」アスカが雪を見に行こうと言い始める。
策略を使ってネルフの監視を蒔いた二人は加持の支援も受け、そのままはるかドイツへと飛ぶことに。
その頃ネルフ本部では冬月誘拐事件が発生しており…
とにかく冒頭部分から続くLASの王道的描写?を受け入れられるかどうかが全て。
舞台設定こそ深刻度を深める時期の本編の裏話という形だが、その状況からのラブコメ風展開はかなり意表を突くとは言える。
何故そうなのかという種明かしは一応用意されているものの、中心となるシンジとアスカの関係には相当な違和感を感じた。
所々に当時の状況に由来する多少のシリアス描写はあるものの、特にイタモノというほどの内容ではないし。
LAS系の補完話を求めている人にはいいのかも知れないけれども、何故これがイタモノスレのテンプレに入ったのかが不思議…
>>291 私は質問した者ではないが参考になった
ありがとう
人間社会においていわゆる『倫理的な禁則事項(タブー)』とされている事柄で有名なのとしては『近親相姦』、『親子し/子殺し』そして『ヒトクローン(人間を人工的に創りだす行為)』などであろうか。
それらは一般的に宗教的倫理観による『神の否定』や『偶像崇拝の禁止』などの一般的な禁則事項を超えて人類共通の『禁忌』として扱われる事が多いように思う。
The House of Stories
ttp://www11.plala.or.jp/House_Stories/ 聖母子像 作:加地 尚武
色々と謎の多い綾波レイであるが、設定上は碇シンジの母である碇ユイの遺伝子と使徒リリスの遺伝子の両方を組み合わされたハイブリット遺伝子をもつ存在である、とされている。
ただし、世間的には使徒の遺伝子を組み込まれた人間の存在は秘匿されているだろうから、エヴァの適格者でもあった人物の遺伝子を受け継ぐ碇ユイのヒトクローンであるという扱いになっている事が多いようだ。
そんなレイとユイの子供であるシンジが結ばれる時、どんな問題が待っているのだろうか。
一つはヒトクローンの存在そのものに対する倫理的な問題。その他にも形式上には遺伝子的な意味で近親相姦にあたる点も問題になるだろう。好む好まざるに関わらず、色々やらかしちゃってる立場にあるのがシンジとレイの組み合わせなのである。
そんな二人が過去を隠してひっそりと暮らしているのは、ある意味必然でもあったのだろうが、そんな二人に"ヒトクローンの人権などを巡る法案"に関わる様々な思惑と勢力、そしてマスコミの魔の手が迫ろうとしていた。
……これは、そんな話である。
多くの作品で扱いが面倒なせいか、あえて無視されている点"だけ"を抉り出して描く手法は、色々賛否はあるかもしれないが面白いアプローチであると思う。
ただし、短編であるのである程度は仕方ないにせよ、終わりが未来に繋がる物語の"始まり"にあたる部分になる構造の物語であるだけに、正直、ここから"先"を読んでみたかった。
この夫婦の戦いは、負ければ自殺エンドしかない以上、ある意味絶望的な状況からの逆転劇しか描き様がなく、それだけに続きを求めてしまうのかもしれない。
アイディア先行型で導入部分だけに感じられる作品であるが、書き手側のインスピレーションを大いに刺激する、そんな作品である。
今日は作品の紹介ではないので、興味ない人はスルーして頂きたい。
にじファン(「小説家になろう」掲載作の中で版権作品の二次創作検索専用サイト)の案内にあったのだが、4月8日頃を期限に特定の会社の作品の二次創作は削除なり何なりされていくようだ。
すでに、それらに該当する作品は検索からは外されているようだが、お気に入りの作品などがあるようなら、それまでに保存なり何なりしておいたほうが良いだろう。
ちなみにガンダムとか仮面ライダーなどの作品も削除対象のようだ。
幸い、エヴァは候補から外れていたが、NHKは規制対象なのでナディアはダメになるということなのだろう。
その他のジャンルをなろうで読んでいた人達は一度規制対象のジャンルを確認しておいたほうがいいかもしれない。
まあ、チラ裏程度の情報だが、知らない人向けに一応書き込んでおく。
ファン投票の結果が良かったり、色んな所で名前をよく聞くので
トータスさんとやらの作品を読んでみたが
オリキャラに関しては事前情報で知っていたが、既存キャラも別キャラと言っていいほど性格口調が違うのがなんとも……
それも性格改変ものみたいに意図してやられてる訳でもなさそうなんだよな
一応全部読んでみるがボリューム的に外れだった時が怖いな…
ハーレム系のに抵抗なかったら最近の作品はおすすめ。
前のHPのとかは痛い系の作品多め。
大長編多いから、短いのから読んで行ったらいいかもね。
話を聞く限りではあまり読む気にならない作家っぽいな…
最近の奴はいろいろクロスオーバーしてわけわかんないからな
昔のイタモノ風味の作風のほうがよかった
nakayaとトータスを行ったり来たりするとシンジの扱い的にバランスがいい
豆知識な
nakayaは個人的に文章が読みにくいんだよな
すごい読み疲れする
そんな難しいこと書いてたり長かったり、持って回った書き方もしてないんだけど
何がいけないんだろ
指示語とかが何を指してるのか分かりにくいからかな
普通の読み物とするには色々削りまくって成分が不足してる感
わざと脚本っぽくしてるらしいんだけど、味の代わりにそう感じるのは否めない
というより単純にあまり文章が上手くないよ
何が起こってるのか分かりにくい。裏庭とか結構キツイ
──桜の樹の下には死体が埋まっている。
昭和の作家、梶井基次郎の「桜の樹の下には」は、こんな印象的な一文から始まっている。月明かりの下で"はらりはらり"と舞い散る桜は、儚さと美しさの中に何処か妖しさも感じさせているのかもしれない。
それを眺めている時、死のイメージが付きまとってしまうのは何故なのだろうか……。
コモレビ
ttp://comorebi.my.land.to/ 桜舞う(全4話) 作:先生
幼い頃の同級生。小学生の頃の知り合い。友達、親友、ちょっと気になる子。引越していったあの子……。
それはきっと、誰にでもあるのだろう幼い頃の思い出と初恋の記憶。そして、そこから始まる『命』を巡る物語である。
全4話にまとめられた物語は小学生の頃の小さくて大事な宝物のような思い出の数々から始まり、それが高校生になった少年の"今"につながっていくという構造になっている。
そういえば、あの頃に側にいた"あの子"。あの子は、何処で何をしているのだろう……?
クラスに転校生がやってきた日のこと。ふとした瞬間に蘇る幼かった頃の記憶。
昔ならただ思い出して、少しだけ回想してみて、懐かしい気持ちになって、また忘れて。それだけで終わってしまう程度の話だったのかもしれない。だが、今の時代には便利な情報検索ツールがあった。
気になった少年が、その子の事を検索してみたことから物語は大きく動き出すことになる。
果たして、自分がその立場に立ったなら、どのような"答え"を選ぶのだろうか。
安易で堅実な幸せに繋がっている平坦な道を選ぶのか、それともあえて茨だらけの険しい崖に繋がっている選ぶのか……。
桜が舞い散る風景の中で繰り広げられていたのは、少年と少女達による桜がつないだ命の物語だったのかもしれない。そして、桜の物語には往々にして死が潜んでいるのである。
未来の夢から今という名の現実に向かって、まるでドミノのように始まりと終わりから交互に物語の断片を並べていきながら、最後の一枚(イベント)でようやく全てがつながって一本のシナリオを形成する。
そのバラバラだったパーツが1つにつながっていく感覚は、まるで出来の良いパズルようだ。
烏賊した怪作のホウム (R18描写を含んでいるのでURL省略) いつもと同じ夢(全9+2+1話) / 思い出せないけど(全7+4話) 作:フォークリフト
限界ギリギリに張り詰めた病んだ気質なヒーロータイプの女の子と、非力で幼く純粋で優しいヒロインタイプの男の子。
それはまるでGPMのような組み合わせであるが、このどこか病んだ空気漂う息苦しく切羽詰まった世界観の物語には、意外にこの組み合わせでも違和感を感じないで済むかもしれない。
本作のアスカは原作以上に病んだ精神構造をしており、比類ない力を持った唯一無二の英雄ではあるのだが、歴史が証明しているように所詮戦闘機乗り一人程度の力で歴史を変える事など出来るはずもない。
使徒と人類の戦いの裏側で繰り広げられている大人達の暗闘……ゼーレとネルフの衝突を左右できるような力や権力など、幼い子供達にあるはずもなく、押し付けられる悪意や運命に抗う事すら困難という設定になっている。
そんな二人に容赦無く襲いかかる人の悪意に満ちた展開と大理不尽、不運すらも重なり二人は何度も命の危険や絶体絶命の窮地に陥る羽目になるのだが……。
だからこそ日常パートでの幼い振る舞いやさりげない優しさを奇妙に温かく感じてしまうのだろうか。
演出過剰気味の悪意にまみれた悲劇と、どこかほのぼのとしながらも歪んだ愛情に満ちた日常。それらが物語の両輪となって力強く物語を進めていく様は、原作から大きく乖離していながらも不思議と違和感を感じる事は少なかった。
文末に"。"がない点が気になったり、多少誤字脱字などが多く感じるかもしれないが、安易にオリキャラなどに頼る事なく、魅力的ではあるが原作からは乖離している原作キャラ達を上手く使いこなした色々と珍しい展開に満ちている。
比較的"癖"が強めにかんじるだろうが、再構成モノを読みなれた人にこそ薦めてみたい物語である。
過疎気味?
もともと過疎進行だし
三人がまともに回してて時折荒らされてるだけだからな
学園設定特化版のエヴァ二次創作は、一応原作で学園特化版のシナリオが挟み込まれていたお陰もあってもか然程違和感を感じるこことがないのだが、なぜか原作から全く乖離した設定でも描かれる事がある。
いわゆるキャラクター置き換えモノや、独自設定モノなどと呼ばれるモノである。
くりぃむゲリオン
ttp://www.kk.iij4u.or.jp/~ken-kenz/kurige/ Sky Lovers (全10話) 作:けんけんZ
時は第二次世界大戦末期。ポツダム宣言による無条件降伏という形で戦争の終結を迎える頃を舞台にしたエヴァのキャラクター達によるいわゆるオリジナル設定による空戦モノである。
それは未だレシプロ機が全盛で戦争の主役だった時代。日本製レシプロ機の最終型『震電』と米国製レシプロ機の頂点を極めたとされる『P51ムスタング』の最終型H型。
それら戦争末期に生み出された最後の徒花達を駆るのは、因縁の天才戦闘機乗り達。そんな彼と彼女達による空の上で繰り広げられる、とある恋の物語である。
これがエヴァなのか?と問われれば多分違うとしか言い様がない。どこにも原作に準ずる設定がないし、ただキャラを独自設定のお話に当てはめただけの、まるで別物としか言い様がないのは確かなのだろう。
しかし、これがつまらないか?と問われれば答えはいささか異なる。……これが不思議と面白いのだ。
その時代において頂点を極めるために。相手を殺す事だけを目的に生み出されたにも関わらず、結局歴史の表舞台に立つ事無く退場していく運命に置かれる事になったレシプロ機の最終形態。
そんな徒花達が、最後の最後に殺し合いではなく模擬戦によって決着をつける事で、自らがそこに存在していたという証を歴史に刻みこむという展開には、色々と感じるモノがあるだろう。
あるいは、こういうこともあって欲しかったという願望、願いだったのかも知れない。
無論、設定そのものがぶっ飛んでいるありえない物語ではあるし、どこにもエヴァらしさはないのだが、それでも面白ければ何でも読んでみたい。そんな人にこそオススメな作品である。
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
こちらサイトが消えているようなので(多いねしかし…)
>「荒地エヴァ」桑畑氏 (黒い荒地)
>「白い部屋」あや氏 (黒い荒地)
>「或る日或る時突然に」、「惨劇の夜」 PatientNo.324氏 (キケイソウサクキョウカイ)
>「狂気の愛の行く末」 木野神まこと氏 (キケイソウサクキョウカイ)
>「あやなみ」外伝壱「アスカの日記 2015-2022」 AL氏 (the thirty's club)
>「仮面少年」「終わる世界」 AL氏 (the thirty's club)
今日はこちらを。
>「ドイツにて」 こめどころ氏 (アスカの旗の下に)
サードインパクト後、シンジと決別したアスカがドイツの空港に降り立つシーンから物語は始まる。
全世界的に多くの人間がLCLの海から帰ってこない中で、アスカの義理の両親もまた帰らないままだった。
様々な社会活動が破綻していく状況にあって、彼女達生還者はまず生きることを目指していかなければならない。
肉体的には単なる少女に過ぎないアスカは、かつての経歴をも活用することで共同体の中に生きる場所を見いだしていく。
シリーズ物の中のサイドストーリーらしいのだけれども、これだけを独立しても読むことが可能のようだ。
基本的にはアフターEOEのサバイバルものだが、状況の中で変わりゆくアスカの描写が作者のテーマだろうか?
中盤からちょっと話の方向性が変わってくるようにも見えるのが、このあたりどっちがいいかは好き好きかなと思う。
内容とは関係ないところで、同じ連載の中でレイアウトなどがバラバラというのが少し気になった。
前から思ってたけど
アーカイブに結構残ってるぞ
荒地エヴァとか
アーカイブって一時荒れた奴だっけ?
いや、サイト名じゃなくてウェブアーカイブ
way back machineとか
テンプレっつってもあれ、単にスレで名前が出たのを列挙しただけだろ
そうまでして全部読み込まんでもという気はするが
米氏は諸々の続き書いてくれないのかなぁ
上に出てるシリーズも非常に気になるんだよね
一応最後は日本でシンジとアスカが再会する話が最初に書かれてるけど
実はその日本帰ってきたアスカはクローンの可能性が拭いきれなくて非常に気になる
今日読んだ・・ってわりには懐かしい名前が
ぞろぞろでてくるなあ・・
なんかいいね
ダウンロードしてるやつ久々に読んでみるか
地道にイタモノスレ読破中…
今日は同じサイトからこちらを。
>「破壊天使」 -6.25氏 (アスカの旗の下に)
サードインパクト後、世界に人々が次第に戻ってくる中で、シンジとアスカは戦争犯罪人として拘束されていた。
いつものように現状を黙って受け入れようとしていたシンジの前に、銃を奪い脱走を図るアスカが現れる。
自分で決めろ…そう決断を促す彼女についていくことを決意したシンジは、アスカと共に自衛隊の元から逃亡したのだった…
一見するとアフターEOEものと見えて、実は遙か以前に仕組まれていたアスカの秘密こそが中心的テーマになっている。
逃亡した二人が半ば廃墟となった街で隠れ暮らす間に遭遇したある事件をきっかけに、その秘密が顕在化することになる。
そしてここから物語は一気に加速し、怒濤のような勢いで思いがけないエンディングへと突き進んでいく。
もともと人外の存在として描かれがちなレイや覚醒したシンジらではなく、敢えてアスカでというところがポイントだろうか?
イタモノとして見るとこのアスカの秘密という設定自体が一番痛いということになるのだろうが、ラストはそれなりに救済的となっているので助かる。
作品としてはそう長いものではない中で相当なオリジナル設定を取り込んだ上で、しかもきちんと風呂敷を畳みきったところが美点か?
ただそれだけに少し脚本風の駆け足に感じてしまうところもあって、文章自体をもう少し練り込めていたらもっと物語に入り込めたかも。
また改行や行間などのレイアウトもこなれていないので、読みやすさのためにもう少し工夫の余地があったんじゃないかと感じてしまうのは残念かな。
どうした元気ないな
A-EOE物は総じてむき出しの感情で"殴り合い"な展開になる事が多い。そのせいか、読み終わった後には奇妙な疲れを感じる事が多々あるので、出来るだけハッピーエンドで終わって欲しい。
それが難しい鬱展開一直線な展開になっているほどに内容が楽しめてしまうというのも、なんとも業の深い話ではあるのだろうが……。
MAP1144
ttp://www.map1144.com/ 終わらない物語 (全17話) 作:中川 健
サードインパクト後の再生された世界において、旧ネルフの関係者達はサードインパクトを引き起こした犯罪者集団として色々と不自由な時間を強要されていた。
特にアスカは最終決戦のダメージが原因だったのか、記憶を完全に失ってしまっており、まるで別人のようになってしまっていた。
そんな最終戦のダメージから回復しきってない傷だらけのアスカの面倒を献身的に見ながらもシンジは、何とか二人で幸せな時間を過ごせるように色々と努力していた。
そんな狭い二人の世界の中で、アスカは徐々に過去の記憶を取り戻していくのだが、それは本来の人格と過去の傷跡、そして想い人への憎しみの感情の復活でもあった。
シンジを愛する今の自分と、激しく憎む過去の自分。そんな正反対の想いを抱く二人のアスカは、果たしてどのような答えを見つけ出すのだろうか……。
あえて書いてしまうが前に紹介したEVANGELION: Remembranceと設定の部分で多少の類似点がある。しかし、それは珍しい事ではないのだろう。それくらい根底にある設定はありふれた物になっているという意味だ。
細かいギミックや解釈、視点のあて方などは色々と目新しい点が多いが、記憶喪失を扱う作品ではどうしてもテーマや設定が似通ってしまうのかもしれない。
記憶の回復によって今の自分が消えてしまう。その恐怖とジレンマは、記憶喪失ネタでは比較的ありふれたモノだからだ。
そういった世にあふれる類似作品では、消えゆく人格への悲しみを大いに嘆き、別れを切なくも悲しい人間賛歌で彩る事が多いが、そういった部分を回避している点は好みが別れる所だろうか。
Remembranceが容赦無い展開を採用したのに対して、この作品では比較的"ぬるめ"の結末を採用している。そういった部分が"救い"と感じられる人や、痛い結末が嫌いな人にはオススメできる作品である。
Remembranceのラストがキツイって言う人多いな
アスカが帰ってきていい終わり方だと思ったんだが
>>325 別人格のまま生きてしまったら、元のアスカは死んだことになるからね
「再生は、夢の終わり」ってエヴァテーマにも沿っている
ほろ苦いが、希望が残る終わり方だ
エヴァ全体のテーマではないと思うが
EOEの粗筋ってところか?
そんなことはおいておいて、あれはあれで完成しているんだ
むしろあれ以外の結末で読めるレベルにまとめるほうが難しいと思う
328 :
326:2012/04/17(火) 23:42:59.82 ID:???
>>327 >EOEの粗筋ってところか?
ああ、そうだね。EOE限定っちゃそうだった
ご都合主義的な終わらせ方の場合には、別人格の方を別人として再生させるとか
多重人格のままにして共存させるとか、面白いのだと子供に別人格を再生させるとか
色々あるよね・・・。
あまりにご都合主義的な展開で終わるといきなり物語がつまらなくなる可能性がある
ナディアとか破とか
フラグも立てずに急な方針転換を行うとそれまでの話が全て嘘臭く幼稚に見えてしまう
って辛口なことをいってもそんなことは読み手側の問題であって、商売とは無縁な二次創作な場合は書き手さんが気持よく書いてもらうことのほうが大事だけどね
読む側に好みがあるように、書く側にも好みがあるからねw
つーかシンジはアスカの死刑執行書にサインしたわけで
別人格アスカが予定通り定着していたらオリジナルアスカの復活はなかったんだよ
それなのにあのラストの後アスカがシンジを許してLASになると思うか?
いや別に誰もLASになるとは言ってないと思うが
確かに破でアスカが生きてたのはご都合主義でちょっと白けた
プラグが噛み砕かれるシーンまではほんとに笑えたんだけど
漫画版のトウジみたいに、あそこは死んでなきゃウソだよな
危機に陥ったら暴走して乗り切るアニメでご都合主義って……
というかQの予告編だろ?それ
決断下すのは本編見てからでも遅くないだろ
暴走はエヴァ自体のスペックとして納得できるけど、神化はシンジ自身の問題のようだからな
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを。
>「a・i」 Siek氏 (僕の部屋)
いきなり特大フォントで擬音炸裂かよ!というツッコミは置いておいて(正直そういう意味でイタイのかとちょっとだけ引いた…)、
カヲル君使徒殲滅により起こった大爆発(そう言えば彼、爆発しなかったな…)でネルフ本部が消滅したところから物語は始まる。
それから三年後、何をするにも自発性を全く失ってしまったシンジをレイとアスカは共同で介護を続けている。
何故シンジが心を閉ざしてしまったのか、何故呼びかけに答えないままなのか、そしてどうすれば彼は回復するのか。
善意に基づく試みによってその理由が判明した時、彼らの間はすでに後戻りできない決定的な断絶が生まれていた…
短編なのでこれ以上書くとネタバレになってしまうけれども、個人的にはイタモノとしては二つのとらえ方が出来るようにも思えた。
シンジという人間に感情移入してしまう人にはもちろん、結局報われることのなかったアスカやレイも悲惨な青春だったとも言えるわけで、
そういう点からシンジなんてどうでもいいという人にも結構ダメージを与えるというのは、実はイタモノとしてはなかなか良くできている。
誰もが決して悪意で動いているわけではないのに結局誰も幸せになれないというのは、ある意味非常にエヴァらしいとも言えるのかな。
ジャック・ニコルソンの怪演が印象的なサイコホラー、映画シャイニング(スタンリー・キューブリック監督作)を見たことがある人には比較的わかりやすい話かもしれない。
綾波レイの幸せ
ttp://ayasachi.sweet-tone.net/eva_index.htm 碇シンジのサード・インパクト(全8話) 作:Sterope
湖の湖畔で保護された少年が口にする"出来事"の数々は、聞いた人々の眉をへの字に歪めさせる内容ばかりだった。
セカンドインパクトから始まる15年にも及ぶ異形の怪物たちとの戦争史。エヴァ、ネルフ、使徒との戦い。
そして、戦略自衛隊の侵攻と量産機達との最終決戦、サードインパクト……。
登場人物の名前などで所々驚くほどに奇妙な現実との一致を見ているのは、すべてが少年の記憶を元に作り出された"現実"だからだったのだろうか。
しかし、当然のように、そんな出来事が実際に起こっているはずもない。すべては少年の妄想の産物だった。
それなのに、少年は当たり前のように口にするのだ。
──なぜ、そんな顔をしているのか。そこに座っている綾波レイが見えないのか、と。
誰も座っていない無人の椅子を指さしながら。……果たして真実は何処にあるのか。
この話は色々と想像力を必要とする設定になっている。
読者がもつ"原作"の知識をシンジの"妄想"の世界での出来事として設定上で下敷きにしている。
その上で現実の世界(原作とは異なる展開を見せる世界)を描いているので、それを脳内で補完する必要があるからだ。
しかも、少年が妄想から解き放たれていくに従って、なぜか今度は現実の方に妄想の世界が侵食を開始してしまう。
全く異なる歴史を歩んでいるはずの世界において、なぜか少年の妄想に近い出来事が起き始めていく。しかも、少年は最後まで妄想から開放されることがないときた。
この"妄想"が厄介で、話のあちこちで現実には起きていない出来事がさも現実に起きているかのように描かれてしまう原因になっている。
そのせいで話が異様にややこしくなってしまっているのだろう。
そういった色々と"難しい"作品であるが面白さもかなりのものなので、脳内補完が得意な人にはぜひ挑戦してみて頂きたい。
皆さん乙です
やはり好みによっても気合の入り方は違うのかしら?
好みっていうか、紹介者によってジャンルの偏りはあるとおもう
イタモノのテンプレでネタ探ししてる人もいるしw
イタモノいいじゃん
A-EOE後の世界で物語を描こうとするとき、多くの場合に世界は3通りの結末を迎えている。
ひとつは赤い砂浜から始まる閉じた世界な"滅亡"。もうひとつはインパクトすらなかったことになる"再生"。そして最後は三度目の悲劇だけ回避できた"現状維持"というヤツである。
そんなA−EOEの世界において大人の責任の取り方という物に焦点を当てた話は意外に少ないように思う。
書肆 臥蘭堂
ttp://www.garando.sakura.ne.jp/ 第三新東京の優しい掟 / 鏖殺都市(全3話)作:臥蘭堂
これらの話は、端的に言ってしまえば使徒戦のアレコレを子供に何もかも押し付けてきた大人達が、戦後に、その事について責任を取ったり自分達なりの方法で償いをする姿を描いた作品だ、ということになるだろう。
その方法に賛否両論はあるのだろうが、これもまた選択肢の1つだったのかもしれない。
さて。そんな訳で、この話の主役は原作においては脇役や名無しのAさん、あるいは背景のMOB程度の扱いだったりした街の大人達であり、子供たちは基本的には脇役に回されている。
それはある意味では必然性のある事であり、内容的に考えても仕方ない事だったのかもしれない。
真っ先にトップが"自分なりの責任の果たし方"あるいは"覚悟の有り様"を率先して見せたことで、後に続くのだろう大勢の同士達の行動の規範となる。
それは思想の世界や革命の舞台などにおける"殉教者"的シンボルの考え方だが、こんなトチ狂った舞台設定には、こういった思想統一のやり方が思いの外違和感が薄く、相性も良いことに驚く事だろう。
この作品は結末へと繋がるフラグを何一つ隠していないので、その最後の姿がある程度予測できる作品となっている。
ただし、その斜め上っぷりは予想を遥かに越えており、なんだこれwwと草を生やして笑ってしまうレベルの展開を前にしたとき、この作品のタイトルの意味を嫌でも思い知らされることになるのだろう。
このイカれた世界(まち)へようこそ。
そんな言葉が似合いそうなピカレスクロマンとブラックユーモアに溢れたパンチの効いたファンタジー作品である。
テレビで映画解説してる人も大変なんだろうね
つまらない映画だったらどうフォローしていいか悩みそう
>>343 今までの映画批評で一番騙されたのはコッポラ監督のドラキュラかな。アレは酷かったなw
よくよく考えてみると美しいとか、映像美が凄いとか、美醜の対比がどーとかって難しい批評は読んだことあったけど、面白かったってシンプルに書いてある批評は一個もなかったんだよな。
まあ、結果は推して知るべしってヤツだ。古い作品だけど興味あったら見てみてくれ。他に褒めようがないのがよく分かる作品で、プロのライターの凄さってやつがかいま見えるからw
プロの仕事の場合は、悪い部分を覆い隠して良い部分だけを褒める。
アマの仕事の場合は、良し悪し抜きに自分が気に入った部分だけを誇張して褒める。
そしてファンの場合は、駄作になった原因の戦犯探しに走るっとw
嫌味なくスラスラ紹介してみせてた水野晴郎とかは実は凄かったんだねってよく分かるわw
>>342 つまらなくはないが、意図されて程のかっこ良さってのは感じないかな。
ヒラコーのイカれた思想のカッコイイ描き方ってヤツがどれだけ難易度高いのかがよく分かるね。
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを。
>「終わらない物語」中川 健氏 (MAP1144)
と言っても、あらすじ等
>>324さんの紹介がよほど詳しいのでそちらを見ていただいた方がよろしいかと。
で、やはりこの物語を一読すると「Remembrance」を思い出さずにはいられない。
イタモノとしては正直さほどの見所は感じなかったこともあって、ここは二つを読み比べてどうかということにしてみたい。
さてさて、読み比べて両作の結末はゆるい、痛いと言うよりも、結局アスカという人格をどう受け止めるかの差なのではないかとも感じた。
Remembranceは一見するとアスカ補完のように見えて、シンジという人間の成長物語として秀逸ではなかったかと自分は思っている。
それがあったからこそ欠点も憎しみも何もかも含めて、そのままのアスカを受け入れようという力強いラストに説得力があった。
それに比べて本作の場合はよく言えば予定調和的だが突き詰めきれなかったというか、少し曖昧にしてしまった印象もあって。
だからこそ一見ハッピーエンドに思えて、「厨房の色恋沙汰なんてしょせん醒めやすいしな…」とどこか危なっかしさを感じてしまう。
脱線するようだけれども「タッチ」という漫画で女の子がプールから上がろうとするとプールサイドから色男達が競って手を差し伸べる。
女の子が礼を言って引っ張ると男達はあわれそのまま水中へドボンというシーンがあったのだけれども、
「女の細腕に引っ張られて落ちるような男の優しさなんて迷惑なだけだわ」という台詞に当時大いに納得したものだった。
その印象が強烈なのか、今も何が苦手といって「アスカは僕が守るから!」なんて台詞が出る話が大の苦手な人間なんですが(苦笑)。
自分にとってRemenbranceはオールタイムベストの一つなので比較するのはフェアでないけれど、やはりどちらが好きかと言われると、ね…
あと、やはり全体的にあれを読んだ時程には入り込めなかったのはエヴァが終わってから何年もたっているせいもあるのだろうか?
作品にも旬というものがあるのだとしたら、こういう話はやはり熱く燃えさかっている頃に読んでおくべきだったんだろうな…とも感じた。
とはいえ、真っ当にEOEその後に挑んだ力作の一つという評価は揺るぎないと思う。
そういや悪食氏はどういうルートでここに辿り着いたん?
そーゆー馴れ合いいらない
このスレはROM専の住人多いと思うがね
「(苦笑)」とかうざすぎる
君また来たの?
議論スレにどうぞ
よく知らんのだけどVIPってなんでもありなん?
あっちのは大体ネタSSだ
結構面白いやつもある
ここで紹介された?アスカの発音を笑うやつはマジで面白かった
こういうフェードアウト気味の作品見ると本当に即興で作ってるんだなと思う
それでノリ任せだろうとなんだろうとそこそこおもろいものが作れるんだからすごい
ちゃんと完走してる作品なら尚更
2ch投稿ssはffとはまた違った楽しみ方があるな
すまん
SSとFFって同じものだと思ってたが違うの?
詳しい定義は知らんけど
それぞれfan fictionとshort short(story)の略だからなんとなく掲示板投稿系の短いFFを特にSSというのかなと思ったり。
FF→サイトに掲載されている二次創作
SS→掲示板に投稿される二次創作
ってイメージ
あとFFはエヴァと同時期にやってたちょい昔の作品にしか使われない気がする
で途中から星新一のssを文字って二次創作小説もssって呼ばれ始めて
今vipで投稿される二次創作小説は総じてssっていうジャンルになってる
エヴァに関しちゃ
FF⊃SS
それとは別に
SS=掲示板の投稿二次小説
なのかな?長々とすまん
旧ニフティやそこ出身の作家はSSと呼んでいたような
一方ネットではFFという呼び方が主流だったイメージ
SSってショートショートと紛らわしい気はする
FFだとゲームの名前と紛らわしいからじゃないか?w
>>359 SSはshort shortだけじゃなくてsecond storyとか他にもいろいろ定義があったらしい
だからサイト廻ってみると「長編SS」という言葉が普通に使われたりしてる
SSはSide Storyかと思ってたわ。
人間ってみんな考えてること違うんだねぇ。と改めて。
ショートショートってフィクションの一形式だろ
二次創作として使われるSSって言葉は別物じゃないか
こっちは普通サイドストーリーと言われてた
90年代のエヴァ小説ブームのころはFFと呼ばれてた
最近のやつはSS
逆だ
ネット初期がSS、少し経ってからFF
激しくどうでもいい
ぶっちゃけ、そんなにSSとかFFとかって言葉使ってない気がするから、
どっちでもいいんじゃね?
”エヴァSSデータベース”には長いことお世話になったから、個人的にはSS。
エヴァ板で検索かけるときもSSの方が主流だったと思う
ファンフィクション・ファイブを(ry
かなり長い期間、F5と空目していていえるセリフじゃないがw
めぞんの記憶が消えとる
前スレぶりに来た記念
おっトータス氏Endless Waltzのが未完できとる
エヴァも劇場版第三弾"Q"がアナウンスされて、いよいよ新世代エヴァの本格展開が始まろうとしている。
新キャラてんこ盛りのようなので、見たことない展開を見せる新劇場版になってくれる事を心から祈ろう。
波に浮かぶ月
ttp://www1.ocn.ne.jp/~namituki/ 逃飛行(全12話) 作:千波
この作品はLRS小説投下スレッドに掲載されていたらしいので、そちらで読んだことのある人もいるかもしれない。
基本的には嫉妬に狂ったリツコがダミープラントを破壊するシーンから最終決戦までの間で再構成を行った作品である。
自爆後の大怪我をした二人目を連れて逃げるといった作品も過去にあったが、この作品では3人目を連れてネルフから逃げ出すという選択肢を選んでいる。
前半から中盤にかけては、そんな二人の逃避行の日々と心の交流が淡々と描かれているのだが、その間に描かれた幾つかのシーンが最後の展開に向かう中でシンジを変える要因になっている点が面白い。
逃げ出した二人にコレといったアイディアや秘策があるはずもないので、最後にはやっぱり連れ戻されてしまうのだが、それらのシーンで必要以上に大人を無能や冷酷に描いたりしていないのが好感が持てる理由になっているのかもしれない。
必ずしも子供にとって大人は敵ではない。多くの場合に大人は我が子を想い、支え、導く存在であり、時として子供に支えてもらえる場合もある。
そんなシーンをちゃんと描けているのが、最近書かれた作品らしい落ち着いた雰囲気をもつ原因になっているのだろうか。
その反面、最後のシーンで若干ご都合主義に走り過ぎている点が気になるが、この辺りは完全に好みの問題になってくるのだろうから、多少強引でもハッピーエンドが良いという人に薦めてみたい作品である。
そういえばこの板には小説投下系スレほとんどなくなってしまったな
まぁ投下がないからしょうがないが、寂しいことだ
小説ではないが小ネタ投下系は盛ん
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを。
>「2……3……5」 トータス氏 (某所)
今は高校の同級生として互いに親しい関係となっているシンジとアスカ、そしてカヲル。
そんな中で次第に親密度を増していくアスカとカヲルを、シンジはいつも微妙な表情で見つめていた。
やがて異なる大学への進学を機に二人とやや疎遠になっていたシンジの元に、すっかり変わり果てたアスカが現れる。
病院に担ぎ込まれたアスカは、やがてぽつりぽつりとシンジに告白を始めるのだった…
こういうのはネトラレと言うのとも違うのだろうけれども、カップリング属性に厳しい人には注意が必要だと思われる。
イタモノとしては少なくとも心の一面では憎からず思っていた女性が友人といい仲になり、やがて不幸な結果となり、
そしていつしかビッチに転落していった現実を思いがけず突きつけられた少年の心中いかばかりかというところだろうか?
ただし本作品中のシンジは長年の交友関係を通じてか、ある面では非常にタフになっている点が救いと言えば救いか。
実際にこういう人達が身近にいたら、好きだの嫌いだのよりとかく面倒くさいで終わってしまいそうなのが今の時代。
傷付けあっても他人と深く交わらないと本当の関係は見えてこないというテーマは、時代の風潮に一石を投じたものとも言えそう。
だからこそお互いに嘘偽りのない醜い感情までもぶつけ合った果てに、新たな一歩を踏み出す彼らの姿が妙に心地よい。
SS読んだ簡単な感想とかあればいいね
今日〇〇読んだけど評判ほど面白くなかったな
セリフの振り分け方は面白いね
こんな一言レスダメなのかな?
何でもあり
そーゆーこと言うと、エロ小説の解説始めるバカが出て来て
便乗してエロネタやるアホがちょっと増えて
腐女子が不愉快だからと運営に通報
削除人の機嫌が悪かったらレスストされる危険性があるんだぜぇ
避難所もどきすらあるスレで
そんな可能性まで考える必要があるのかは疑問
エロ小説の解説始める奴が出てこようが過疎よりマシだと思いました
過去にそれやったひといて、大モメした気がするがw
ワイルドだろっ
ところで現役で書いてる古参って誰がいる?
石龍さんとかnakayaさんとかトータスさんとか
ぱっと名前出てくる人だと・・・
そもそもどれ位から古参扱いなのか
個人的にはセカンドインパクト以前からかいてる人が古参
EOE以前ならもはや十分古参だろ
テレビシリーズの頃からだと化石級
個人的に2000年代前半でも古参扱いでいいと思う
やっぱり新劇発表後に少し盛り上がって新規増えたからそれを鑑みて
旧劇完全に終わってからだとちょっとイメージ違うんだけどなあ
けどそうは言ってももう十年選手なんだなあ
俺的には古参って言うとニフティやめぞんで活躍してた人達って感じなんだが
テレビ版やEOEをちゃんと見てから書きはじめた人は古参
それらを読んでオリジナルを見ずに入ってきた人は新参
2000年ごろを境に後者の書くなんか変な話がどっと増えた気がした
今はもうどっちも古参になっちゃうんだろうけどな
序以前から書いてるのが古参、新劇しか見てないのが新参ってとこか
トータス氏にはオリキャラ無しで短編か中編の書いてもらいたい
話を広げるためにはオリキャラは必須だとは思うがクロスオーバーは要らんな
EOE以前が古参
新劇以降が新参
その間は半可通
その半可通とやらが10年占めてるぞw
劇場版が出るたびに違う作品として再生していってる気はする・・・w
>>391 三次創作は古い新しいとはまた別な問題だと思うんだが
少年兵という言葉がある。鋼鉄のガールフレンドでもマナなどが戦自の少年兵として登場しているが、その言葉の意味はそのまま『子供の兵士』という意味で戦時下には強制動員されるケースは珍しくないのだろう。
有田屋
ttp://aritaya.m78.com/ 少年兵シンジ -Soldier S-(全26話)作:有田屋
セカンドインパクトから始まった15年もの長い混乱の時代が平和なままに過ぎたはずもない。
原作においても元の首都があった東京は核攻撃らしきものによって壊滅しており、第二東京に現在の首都機能と政治機能などが移転されている。
そんな狂った時代の中で最も輝く職業といえば言うまでもないだろうが軍人である。
日本の戦略自衛隊も非合法な活動にしっかりと手を出しており、鋼鉄組のような少年兵を訓練していたり、トライデントやJAといったイカレタ機体を研究していたりするのだ。
原作からしてこの狂いっぷりなので、ネルフの外であってもどんなトチ狂った組織があったりしてもおかしくないというのがエヴァの世界観だったりする。
そんな訳で、この作品のシンジは相当に狂った環境下におかれており、幼少の頃に里親の元から誘拐されて戦自の少年兵としてかなり特殊で専門的な軍事訓練を受けている。
それが幸いに良いして方向に向かって作用しているのが不幸中の幸いなのだろうが、人格的には相当にアレな感じに育ってしまっているのは当たり前のだったのかもしれない。
そんな子供のなりをした軍人と愉快な仲間達を、何も知らないで呼び出してしまったネルフの面々に襲い掛かる数々のシュールで喜劇な悲劇。
ピーターパンの世界に海兵隊を放り込んだかのような違和感とでもいおうか。果たしてそこにはどれだけ頓珍漢な光景が繰り広げられるかは想像に難くないだろう。
基本シリアスでぶっ飛んだ軍人が出てくるスプリガン的世界観の作品ではあるのだが、なぜかあちらこちらで変に笑える要素があるのは、この世界観の齟齬っぷりが原因なのかもしれない。
全26章、全部で250話を超えるような大長編ではあるが挑戦する価値のある作品である。
ゴメン無理だから
>>399 よく読みきったな
だから最近見なかったのかw
ホントだ
今年の頭くらいにはまだ残ってたと思うけど
ちょっと前に急に思い立って好きな作品をローカルに保存しといて良かったわ
何これ?
会社から個人サイトは消せって言われたのかもな
所詮ラノベ崩れの踏み台だ
そこ
>掲載作品の改変・配布・転載、及びそれに伴う責任の範囲について(2008/8/13 update)
(1)掲載されている二次創作作品及びその改変作品について、無料で閲覧可能な媒体への転載及び無料での再配布は勝手に行ってください。
って書いてあるな
転載しとくか
消えちゃったか、割りと好きだったので残念。
末期には創作ほっぽって、偏見だが頭がおかしいってイメージしかない
はてな界隈で泳ぐのに染まってたんだよなー。
もともとあっちの人間らしいし
一時的に落ちてただけみたいだね
>>404前後はどっちのアドレスでも駄目だった
色々と仕掛け(ギミック)が仕込まれている作品は読んでいて非常に楽しい。なるほど、そうきたかとワクワクしてくる作品に出会えたことを感謝すべきなのかもしれない。
The Arrow of Artemis
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~mixed_up/ 不適合者(全3話)作:ふじさん
アスカの家庭環境は、原作では酷いの一言に尽きる。
それこそ全てのトラウマの原因は家庭にあり、あの色々と問題のありそうな高圧的で歪んだ性格になってしまった理由そのものでもあったのだろう。
この作品でもアスカの家庭環境は原作を一部踏襲しており、前妻をなくした父親が再婚して新しい母親を迎えている。
思春期特有の潔癖さによるものなのか、そういった幼い部分が悪い方向に作用している状態らしい。
アスカの主観では亡き母親を裏切る形で再婚してしまった父親と、どうしてもママと呼べない新しい母親という新しい両親という存在に、どうしても馴染めないでいたのだろう。
そんな冷たい現実を受け入れる事も出来ず、存在を許すことさえ、妥協さえできないでいて、その結果として負の感情を爆発させてしまっている。
そんな、いわゆる荒れた、ひどく扱いにくい問題児となっていて、社会的にはいわゆる不適格者のレッテルを貼られてしまっていた。
そんなアスカがとある出来事から一人の少年と出会い、二人で摩訶不思議な体験をすることになる。
それによって、それまで内面に抱えたまま、自分でもどうしていいのか分からなくなって持て余してしまっていた問題に、ようやく真正面から向きあえる様になっていくのだが……。
一見しただけでは、この物語と原作は繋がっていないように見える。
内容からしても、単純にキャラ拝借系の別物の物語のはずなのだが、根底の部分でテーマが被ってる部分があるせいか不思議と原作と同じ臭いのする作品に仕上がっている。
そういった意味では、この作品は間違いなくエヴァの二次創作であったのだろう。
細かい記述のトリックや画面の配色にまで仕掛けがほどこされた非常に凝った仕掛け満載な作品である。
未読の人にはぜひオススメしてみたい。
すみません!このスレ初めてなんですが。悪食氏って
おひとりで全て紹介されてるんでしょうか?
コテつけてるのは一人だけ
他にも数人紹介者はいるよ
そうですか。ありがとう。
スレ違いなんだが一応告知
ニフティのフォーラムが一年限定で復活するそうな
狸うぜー
ニフティ懐かしい
行ってみるか
ここに紹介されてる小説って何年前のものなんだ?
最近のやつってあるの?
ほとんどが古い作品だけど、何作かは最近のも混じってる。
>>374 なんかは紹介文の内容からしても最近のヤツのはず。
422 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/05/27(日) 13:36:48.05 ID:PZL3UrPU
>>32のところのが軒並み面白いんだが、もっとこんな感じの話が置いてあるサイトは他にないのかね?
揚げスマン
紹介文読んでるとおもしろそうには見えないんだが具体的にどういうのが好みなん?
>>424 SFチックなヤツ。
典型的LAS厨でそれ以外のエヴァ小説はほとんど読まないのに半日潰してしまったんだ。
まあLASがちらほら紛れてるというのもあったけど…
ていうかまだ
>>32以外のヤツしか読んでないんだけどねwww
一応そのサイトのヤツが面白かったということでスマソ。
ちなみに#36/#47までしか読んでない…
オレ読むのおそwwww
そのサイトの短編くらいSFちっくなのって滅多にないからなぁ・・・。
北のステマにしか見えねえ
もういい!
そんなことはどうでもいいからエヴァFFをもっと活性化させてくれ!
>>425 属性固まってるならおすLASスレの方が詳しいかも知れない
誰か僕にエヴァ小説を読むのを止めさせて飯を作らせレポートを書かせてください。
熱いなお前
今どき絶滅危惧種だぞ
僕はついこの間この世界に入ったばっかりなんです。
大学生になって暇だからって……別にそんなに暇でもないですけど。
あと聞いてる限りではエヴァ小説界は衰滅の一途をたどっているみたいですね。マジで悲しいです。
せめてこのスレで皆が今までの名作を片っ端から挙げていってくれたら…
そういう人こそ古典を発掘していくべきだろう
ちなみに小説系各スレのテンプレは読破すみ?
テンプレは少しずつ読んでます。
けどテンプレだけで結構な量があるので、その中でも外でも「これは名作に違いない!」
と皆さんが思うようなモノを優先して読みたいのです。
今日だってまだ全然レポートに手を付けてないのです。
何してんだ俺…。
最低だ…俺って。
読んだ作品をとりあえずあげれ
>>436 全盛期のころと比べると公開されている作品数は100分の1ぐらいに減っていると思うが、
頑張って読み続けていれば、現時点で読める範囲の中でも自分好みの作品に出会えると思う。
あまり他人の意見を参考にしないほうが吉。
とにかく頑張れ。
つかマジ話ならいったんエヴァ小説から離れてレポートやれ
物事には優先順位ってものがある
だがちょっと待ってほしい
レポートをしなくてはならないのなら
エヴァ小説ももちろんだが
なによりもまず2ちゃんねるから離れないとダメではないだろうか
>>436 とりあえずPCの電源を切れ…と言いたいが切るとレポートも書けないか
電話線引っこ抜いてレポートに専念しろ
GOROUTAまだ〜?
限りなく最終的にLASになる気しかしない現状LRSのGOROUTAの『桃源郷と鬱』
ボクはこのまま行くことを信じています
作者のレイ観的に無理だろうけど
最終的にLASになるはずの○○
途中で止まって鬱状態というのを何度も味わってきた俺はもうそういうのは完結するまで読めない
みんないい奴だな〜
ところでANGEL FRUITSってところのsummer waltzってのが再開してLASになるのを夢見てるのは俺だけですか?
ロンバケってドラマのパクリっつーかパロディーらしいけど俺は知らんから是非続きが見たいのに作者霧散しちゃって…
鉄人大戦みたいな感じでキャラが立ってるのがあったら教えてください
初めて「後ろ向きでも〜」を読み始めたけど、序盤からヘイト臭がするにも関わらず何故か面白いです。
だれかこの理由を分析してくれ
一話完結型のLOOPを延々と小ネタ的に繰り返してるからじゃないか?
基本軽いノリだし
キャラ崩壊させたギャグタッチが琴線に触れたんじゃない?
正直そここそが一番イタいところだと思うが人それぞれか
せめてまとめ切るなり、何かしらのテーマなりが込められていれば評価のしようもあるが
悪ふざけをし続けそれがダレてきた頃に投げっぱなしジャーマンじゃあな
ちょっと読んでみたけどシンジ君こえぇ〜
逆行ものだと「人生2回目、これ開き直り」が好きだ
荘周夢に胡蝶と為る。栩栩然として胡蝶なり。周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。
有名な胡蝶の夢の一節であるが、これは中国の思想家、荘子(荘周)による有名な説話であり代表作として知られている。この説話は有名であるゆえに広く知られてはいるものの、その意味するところまでは意外に知られていなかったりする。
Sleeping World
ttp://www.geocities.jp/rego_sw/ An Invocation for...(作:香)
この作品は上記の胡蝶の夢を扱っており、内容もその意味する所を強く示唆する内容となっている。ただし、この作品はエヴァの二次創作であるので、原作の内包する色々なテーマも同時に詰め込まれているようだ。
舞台としてはA-EOEの「その後」であり、補完状態から帰ってきた大人達の物語となっている。そして、この世界に子供達の姿はなく、ミサトは何処かの赤い砂浜に取り残されている子供達の姿を見る蝶となる夢を繰り返し見ていた。
基本はミサトとリツコの二人の「その後」を扱っている作品なのだが、全編を通して夢の中の蝶が比較的重要なキーワードとなっており、全てのテーマはこの蝶になる夢、すなわち「胡蝶の夢」によって表現されるという物語構造となっている。
その合間におなじみの感もあるヤマアラシのジレンマなどの原作本来のテーマや、それらをミサトらしく力づくで乗り越えた先にある人間賛歌までもがたっぷりと盛り込まれた贅沢な内容になっている。
そのため、読んでみればこれは間違いなくエヴァ原作の二次創作であり、内容の盛り沢山っぷりにも感心することだろう。
読みきりの短編ではあるが物語の起承転結がしっかりと設定された中篇程度の長さがある作品であるので、それなりの時間があるときに一気に通して読んでしまいたい、そんな作品である。
>>452 読んだ
この人の作品ってめっちゃ少ないよね…好きなのに
地道にイタモノスレ読破中…
本日はこちらを。
>「理想の恋人」 (芸術創造センター)
ちなみに「碇シンジの場合」と「碇ゲンドウの場合」があり、今回は前者の方を。
しかしどうもサイトの構成がちょっと判りにくいような気が…
今日も今日とて不遇な日々を送る碇シンジ、その精神的臨界は今や目前に迫ろうとしていた。
そこへたまたま目についたのがPC上に仮想の人格を形成するという育成ゲーム。
これ幸いと用意した仮想人格にアスカの名をつけ、シンジは日々その育成に専念するのだった…
ひと頃のLAS系SSにありそうな設定と言えば設定で始まる読み切り。
ただ優しい言葉をかけてもらいたいという少年のささやかな願いは、いつしかゲーム世界を越えて現実世界にまで進展していく。
とにかくゲーム世界に没頭したことで激変するシンジの人格がキモなのだが、その変わる方向性が王道どころか何とも予想外でおもしろい。
やがて少年の変貌が思いがけない?結末をもたらすことになるのだが、これも記号的に見れば時折報道されるキモヲタの引き起こす事件そのもの。
そう考えて見ると怪しい組織が子供を半ば強制的に戦わせる設定だとか、エヴァって実はゴシップの宝庫だなと改めて思ってしまう。
基本的にブラックジョーク系の作品なのだが、そういう意味ではもちろんイタモノ的なキーワードはてんこ盛りとも(痛いと感じるかどうかはともかく)。
これを読むと時々見かける人格変わりすぎなスパシンなんてのも、案外元をたどればこんな経験をしていたのかも…なんてことも思ったり。
まあしかしエヴァなんて仮想現実に没入して操縦してるようなものだから、パイロット達は元々そういうハマりやすい性質を持っているのかも?
455 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/02(土) 22:58:17.92 ID:vsy8loz9
エヴァSSはどれも面白いから一気読みしちゃうんだけど…。
トウジ好きな自分はつい彼がパイロット設定だったりするのを選んでしまう。
ていうか彼がバルディエルになって普通に敵対したりっていうSSはないのかな?
検索してみたけど、バルディエルが味方になるのはあっても
彼自身が使徒化して敵になるのはなかったような。
短いのならあるけど、面白さはイマイチかな。
457 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/02(土) 23:27:32.96 ID:vsy8loz9
>>456 分かった、こうなったら…自家発電だw
文章力ないけど自分で書いてみようかな。
>>457 書いたら是非晒してくれw
ちなみに上の短いのは復讐のエチュードって奴だ
面白くはないけどちょっと珍しいバルディエルなトウジが敵対するヘイトもの
459 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/02(土) 23:55:14.34 ID:vsy8loz9
>>458 復讐のエチュード読んでみたw確かに珍しいけど
展開速い上に背景がわかりづらかったな…。これは長編向きだったかもしれん。
教えてくれてありがとう!
これからも探し続けるよw
ロボット系の物語において主人公が乗る機体は往々にして最高の性能を持った機体であり、そこに非凡なパイロットを乗せる事で最高+非凡=最強という形式による記号を作ることが多い。
そのせいか、鉄人28号のように愛機が敵に奪われて主人公と敵対する様な展開は余りないように思う。
終の棲家
ttp://tortoise2k.web.fc2.com/ M(全3話) 作:トータス
全3話ではあるが1話が非常に長い、普通の長編程度の長さがある物語である。
最後の使徒との戦いの後にゲンドウら幹部の手腕によって本部侵攻へと至る展開を回避できた「その後」の世界の物語で、ネルフ本部は初号機ごと封印されていて、原作の次世代、未来へと続く物語となっている。
そんな中で過去の亡霊であるゼーレの残党が蘇ってきて、シンジ達を主軸とした次世代の主役達と敵対するといった続編的な立ち位置にも思える燃え要素の強い展開を見せる物語だ。
例によってシンジはモテモテのスーパー設定でハーレム化が前提な内容なのだが、全体がゆるーい空気のコメディ色強めに描かれているお陰か、重めな設定の割には重さを感じないで済むだろう。
語尾が「にゃ」なマリーを出してみたり、ザ・ビーストを小ネタとして入れ込んでいたり、敵性体にシンボル的な意味での天使の輪を付けてみたりと、新劇設定をふんだんかつ大胆に取り入れた最終話系+αな内容に仕上がっている。
中身は良い意味でこれまでの作品の要素を細かく取り込んでブラッシュアップされているようで、全体的にライトなタッチのコメディ色が強いある種のヒーロー物として描かれているようだ。
特に過去の長編には余りなかったリナレイ設定+原作組のヒロイン全員を脇役に回すという展開にも挑んだ一風変わったラブコメ作品にも仕上がっている点が目新しい。
ある意味、同作者の作風が濃縮された作品であり、それ+αで新劇要素も取り込んだ作品となっているので、そういった意味でも新劇のような作り直された次世代の物語というべきなのかもしれない。
終の棲家、また作品増えてるのか。相変わらずだな。
で読もうとしたら、背景色が黄色で困る。
シンジの誕生日で面白いのはなかったのかな
新劇設定で再構成モノを書きたいという場合において最も問題になるのは言うまでもなく「原作にあたる新劇場版のエヴァが、まだ完結していない」という点である。
だからこそ物語上の制約として使徒戦を途中で切り上げなければならないのだろう。
No.0
ttp://www.geocities.jp/akst_0/ R14(全13話) 作:akst
タイトルのR14。普通は14才未満お断りを連想するのだが、これはレイとリツコのRであり、そんな二人のRを主役にした物語だ。
ミサトに無理矢理付き合わされて、しこたま酒を飲まされた事で二日酔いな症状で目覚めたリツコ。
そんなリツコが痛む頭を抱えながらキッチンに行くと、そこには何故だかコーヒーの準備をしている母ナオコの姿があった。
母はすでに死んでいるはずなのに……。
驚愕の表情を浮かべて洗面所に駆け込んだリツコの目に写ったのは、大昔の姿形をしたかつての自分が鏡の中で驚いている姿だった。
なぜ自分が子供になって母が生きているのか。
そもそも、ここは何処なのか。学校にはシンジがいて、どうやら自分はファーストチルドレンらしい……?
物語は、そんな様々な謎と疑問を振りまきながら、ある朝いきなり異世界に放り込まれてしまったリツコの主観視点で進行していくことになる。
そんな物語の中でリツコはいつしか消え去ったレイの存在を探し求める事になり、廃墟同然のマンションにある無人の部屋で、ついにリツコは世界の綻びとも呼べそうな『ある物』を見つけ出すことになるのだが……。
この物語は二人のRが紡ぎだす物語を無理矢理一本に繋げた構造になっているため、前半と後半では色々と物語の雰囲気が異なってしまっている。そのため、つなぎ目の部分でちょっと違和感を感じる事もあるかもしれない。
それでも次々と溢れだす謎と、それに挑んで解き明かしていく物語構造は読み応え充分な謎解き要素と先が気になる魅力に溢れており、ぐいぐいと物語に引き込まれていくことだろう。
未読の人には是非オススメしてみたい、そんな面白みに溢れた物語である。
>>454 読んでみたけど、LAS人としてはなまじそれっぽい描写があるだけに真面目に痛かったな
アイデアストーリーとしては面白いと思った
ちょっと気になったのは、アスカが疑問に思ったように店頭売りのゲームにしては仮想人格の技術が凄すぎること
シンジの完全脳内妄想にしてしまうか(サイコホラー)、使徒の侵攻・外部からの謀略(SF)にしてしまえば一貫性があるのになと思った
remembrance等々の人格改変系で改変後のキャラの方に入れ込んでる人も少なからずいるが
それって結構キモイ行為ですよね?と皮肉ってるようにも読めるのかな
>>465 それは穿ち過ぎな気がするw
と思ったが、リアル人格->仮想人格と創作人格(オリジナル)->2次創作改変人格(人格改変)は本質的には差はないのかも
でも、真にキモい行為ってのは、その各自の勝手な入れ込みをそれをあずかりしらぬリアルの他人にぶつけてしまうことなんだと思う
この作品のシンジのように、押し付けるようになったらキモいと言うことだな
>>464 >ちょっと気になったのは、アスカが疑問に思ったように店頭売りのゲームにしては仮想人格の技術が凄すぎること
今なら2015年なんて今と変わらないって言えるが
エヴァでたのはもう20年も前なんだし技術予測の甘さは許してやって
創作にそういったリアリティを求めるのも
そもそもエヴァが存在するような世界観で技術力に関して今の尺度に当てはめるのも
どっちもナンセンス
>>467>>468 自己弁護するけど、別に技術予測がどうこうとか、現実と比べたリアリティとかそういうことを言ってたわけじゃない
>こんな高度な人工知能など、アスカ自身ドイツの大学に在学していた時は勿論、来日してからもMAGIくらいしか目にしたことがない。
> MAGIは脳神経理論を元に構成された第6世代の有機コンピュータだからまだしも、目の前のPCのような普及品は一般の半導体で形成されている
>前世代の無機コンピュータであるから、自発的な行動はソフトウェアに委ねられる。
>にも関わらず、鏡像を見ているとしか思えない表情の画像処理といい、途切れのない音声処理といい、全くソフトウェアの重みを感じさせない。
>一体何処でこんな高度なアルゴリズム(処理手順)を持つソフトウェアを、シンジは手に入れたのだろう?
というおおっと思わせる記述があるんだけど、実際にシンジが手に入れているのは「時々立ち寄るゲームショップ」なんだよ(笑)
エヴァ世界でのMAGIを上回ると大学出のアスカが評価するするようなソフトウェア(ゲーム)が町のゲームショップで売っているものだろうか?
アスカの感想が当を得ているなら、このゲームソフト(仮想人格)はエヴァ世界でもイレギュラーなもののはずで、
使徒の侵攻か、裏組織の諜報活動だったとかというオチでもないとちょっと筋が通らないと思う
そういう作品内でのちぐはぐさが気になったというだけ
この一点を除けば素晴らしい作品と思う(痛いけど)
この程度のツッコミどころだったら商業作品でもありふれている、と言われたらそこまでだが
新劇でみんな折りたたみの携帯使ってるのすら
時代にそぐわなくなってきたからな
テクノロジーの進歩は恐ろしいぞ
つーかあの世界はセカンドインパクトで技術が停滞した世界だからな
>>470 スマホが流行ってるのはコンテンツが充実してるから
片手で扱えたものが両手を使わないと扱えなくなったのは、実は退化なんだよね
逆行モノでシンジが10話前後並に明るかったり
結局はあの世界やアスカから逃げ出して来たのに、今度は逃げずに皆幸せにするとか言っちゃたり
ネルフの大人の行動を善悪で分けるようなのは萎えるよね
ミサトは使命と優しさの板挟みで苦しんでたとかリツコはただ利用されてただけの可哀想な人とか
ゲンドウは根っからの大悪人とか
全部が全部痛モノやオールヘイトにしろとは言わないけどさ
萎えるよね、とか言われても…
お前の感性など正直どうでもいいわ
>>473 物語を楽しめない典型
>>474 会話を楽しめない典型
前向き救済シンジは違和感は感じるが需要あるんだろうな
今のトレンドはハーレム系か無気力系ギャグシンジな気もするが
>>469 結局この手の書いてる連中はシンジをこき下ろせればそれでいいんだから時代考証なんかまともにできるわけねーよ
そういうことでもないだろ
そこそこリアリティを持った基本設定に一粒のファンタジー要素を入れるなんてフィクションものの常套手段じゃん
作者が描きたいこと書くためにはその前提条件が必要なだけ
前提条件が受け入れられないならそのSSに合ってないとしか言いようが無い
結局この手のこと言う連中は書き手をこき下ろせればいいんだから論理的な意見なんてまともにできるわけねーよ
って吐き捨てるぐらい理不尽
私見だが、大抵の作者はこんな便所にurl、それも直リンされるなんて嫌だろう
その上で感想と名の付いた人格攻撃やら誉め殺しやらを受けるわけで・・・
さらには、ここの感想を見て盗作する者まで現れたら止めたくなるよね
よね?
>>477 理不尽なことを言ってるかな?
このSSは面白いと思って、ただ画竜点睛を欠く、と言っただけと思っているんだが
前提条件=世界最高クラスのコンピュータでも実現できていない、オリジナルの人物が恐怖を覚えるほどの仮想人格プログラムが存在する世界
というのは別にいいんだが
それを入手する経路が偶然手にした一般売りのゲームソフトと
いうのは、論理展開として少々おかしいと感じた
このSSに合っていないと言われれば、その通りなんだろうし、スレ違いとも言われてもそうだろう
ただ、論理的でないと言われるのは理不尽だな
>>479 だから君が理不尽だと思うように
>結局この手の書いてる連中はシンジをこき下ろせればそれでいいんだから時代考証なんかまともにできるわけねーよ
これも理不尽だと言ってるんだろーよ
つまり意見を押し付けたり、一言で切って捨てるようなことはするなと。
文言まで似せてるんだから正しく読み取って
それとも読み取った上で、自分の意見は絶対的に正しいからそれを否定するなってこと?
>>479 横レスすまん
アウターゾーンとか、ああいう日常と非日常の隙間みたいな所を狙ってくるホラー物とかでは比較的よくあるネタなんだけどね
100円コーナーで買ってきた安物の占いソフトが気持ち悪い程的中するんだけど、いずれソフトの指示が従わないと死ぬ(殺される?)みたいな代物になってくる
それに従えば彼女を殺す事になるんだけど、従わない自分が殺される。さあ、どうする!?みたいな
話題のありえないLvのAIソフトってネタもそういった手の話の一種なんじゃないかね
このレベルの代物が市販されてるのはおかしいって話が違和感としてあるってことなんだろうけど、そもそも、そのソフト自体がホラーでファンタジーな代物なんだって話であってw
正直ここまで引っ張るほどのネタでもないような
>>480 すまん、自分の意見を押し付ける気はない
>>481が言っている内容が自分としてはすっきりした
ホラーでファンタジーな作風は自分には合わないんだと分った
もうこのネタで引っ張るのは止めるよ
>>477 普通のSSならそうだが、これはLASSSだ
LAS厨に常識は通用しない
>>476で「この手の」と書いたのはそういう意味だ
やつらが物語上のガジェットを使うときそれは須らくシンジのメンタリティを批判しアスカが現実の女の象徴でそれに向き合えとなる
そんな背景を見逃すとこういうふうにちぐはぐな議論になる
気をつけてくれ
勝手に自分でした解釈を一般化したり共通認識であるかのように語られましても……
それこそ文章がちぐはぐだし、須らくの意味間違えてるし
わざと
>結局この手のこと言う連中は書き手をこき下ろせればいいんだから論理的な意見なんてまともにできるわけねーよ
これを再現したのかと勘ぐりたくなる
487 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/11(月) 19:02:35.86 ID:5w99sbbi
オリキャラとか捏造設定は皆どこまで許せる?
自分は結構拒絶反応する方だけど
許せる人も多いみたいで驚いた。
ある程度ならどうせフィクションだから特に気にしない
でも、エヴァパイロットの設定をもってたり、レイやカヲルみたいなチート設定をもってたりするのはNGかな
既存キャラとカップルになったりするのもきつい、でもケンスケや日向や青葉となら何故か許せる
ストーリー上必然性がある改変なら許せる
面白くなるならどんな改変でもオリキャラ乱舞でも基本文句はないんだけど
エヴァの二次創作なんだから原作にあったテーマとかキーワードとかは
作中に入れ込んでおいてほしいかな。
人は寂しがりやだから近づき合おうとするんだけど、近づき過ぎたら傷つけあってしまうとか
分かり合えないけど、それでも努力はしなくちゃいけないとか、まあ、そういうのね。
そういう原作の空気感みたいなのさえ再現しておいてくれたら文句はないw
>>490 そこまで許容できる好みが狭いなら二次創作なんか読むよりもテレビ版エンドレス視聴してるほうがいいような
キャラヘイトのために敢えて無能に改変するのもストーリー上必然性がある改変とは言える訳か
異世界でキャラの性格がそのままの話は結構好きだな。
オリキャラは苦手。特に異常なまでに容姿を褒め称えているやつ。
読めない
いいオリキャラの実例教えてもらった方が早そう
なんか最近高校生の時に読みふけった記憶がいろいろ浮かんできたけど
えヴぁQっていうサイトか小説あったよね
あったも何も全てのエヴァSSの原典といっても良いくらいの作品だぞ
俺はかくしエヴァを貪るように読んでた記憶がある。
未だにアスカの好物はハンバーグな印象があるw
大丈夫、育成計画のアスカはハンバーグが好物ということになっているぞ
そうなんだ。育成計画はフォローしてないから知らなかった。
まあ、確かにとんこつラーメンは無理があるよなw
そうだ思いだしたGENESIS:Qだ。
GENESIS:Q´も好きだった。
めぞんエヴァの「キーホルダー」って個人的に超名作だった
「海から還ってきた少年」ってやつ続き見たかった
色々思いだしてきた。読みてえ
ぶっちゃけ今のラノベ作家の大半がエヴァSSを書いてたと勝手に思ってる
思うのは自由だが他所では言わないように
またエヴァ厨が〜って言われちゃうよ
オリキャラ乱舞だとトータス氏だけどあんまり気にせず読めるんだよなぁ
ただ学園の天使のイツキだけはどうしてもダメだ、なんかうざい
子守唄で聞いた国(メロニィのヒーロー)
カオアスって珍しいなと思って読んでみたけど面白かった。
イタイから注意
505 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/14(木) 21:52:42.91 ID:fFVq5FnY
クロスオーバー好きなんだが
見つけにくいもんだな…。
>>505 ながちゃんとこにいくらでもあるじゃん。何とのクロスが好みか分か
らないけど。俺はクロスは駄目だなあ。×北斗の拳くらいぶっとんで
れば見てみたいかも
たぶん短編だけど、エヴァの他にグレンラガンや初音ミク、Fateやゼロの使い魔とか紅とか色々混ぜたクロスを読んだことがある。
どこだったかな。
クロスってそもそもダメなのばっかじゃね?
まともなのってある?
トータスさんとこのFMPはフルメタ知らなくてもエヴァ分ってれば楽しめるんじゃないかと。
というか、自分がフルメタよく知らない状態で読んだけど普通に面白かったよ。
あと学園の天使の外伝の銀英伝クロスがわりに面白かったかな。
つ鉄人大戦
ロボゲー版のログから転載
876 名前:それも名無しだ[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 20:41:25 ID:vpCYmJvd
>>553-554から判る範囲で。エヴァヲタなんでちょっと偏り気味なのは勘弁。
作品タイトル】…スーパーSF大戦
【検索キーワード】… EINGRADのHOMEPAGE
【作者オリ】…
【連載】… 連載中(物語部分は実質第一部のみ)
【主な参戦作品】…エヴァ、ガオガイガー他いろいろ多数
【コメント】メインはエヴァ中心。いわゆるチルドレン救済ものっぽい展開あり。
複数作者の参加による創作のためか目次ページが見づらい。
作品タイトル】…スーパー鉄人大戦F
【検索キーワード】… でうす・えくす・まーきなー
【作者オリ】…
【連載】… 連載中(第九話まで)
【主な参戦作品】…F完結編登場作品+アルファ
【コメント】エヴァ中心にF完本編にがっぷり四つに取り組んだ力作。そこはかとなく御大風。
多分多くの読者にとってオールタイムベストであることに異存はないのでは?
作品タイトル】…異聞・新世紀 エヴァンゲリオン
【検索キーワード】… ブルドッグ・ハウス
【作者オリ】…
【連載】… 連載中(第十一話まで)
【主な参戦作品】…エヴァ+マジンガー(ゲッターも?)
【コメント】「エヴァの世界に光子力研究所があったら」のクロスオーバー。
作品タイトル】…スーパーロボット大戦〜誰が為に鐘は鳴る〜
【検索キーワード】… SAME OLD ROCK'N'ROLL
【作者オリ】…
【連載】… 連載中(現在第三部第二十四話まで)
【主な参戦作品】…ダンクーガ、Wガンダム、エヴァなど
【コメント】第四次大戦のその後。今のところエヴァ中心(本当の主役はゲッター?)。展開が遅いのが残念。
作品タイトル】…スーパーロボット七つ目大戦
【検索キーワード】… 石龍屋
【作者オリ】…
【連載】… HPより一括ダウンロード
【主な参戦作品】…エヴァその他いろいろ
【コメント】とにかく大長編で有名な「七ツ目玉エヴァンゲリオン」の姉妹編(?)。分岐選択式のコメディー。
レスありがとう。
読んでみるよ!!ながちゃんさんの所は何故かヘイトが多いイメージあって
敬遠してたけど、作品数は多いからな…。
自分はNARUTOとのクロス読んだことあるけど
あれ続編ないのかな…。
しかしこうして見るとクロスって言うとやはりスパロボ的なのが多いのかな
以前にどっかで怪獣特撮とクロスしたの見た記憶があるがあれは未完だったか?
使徒なんかと戦うよりゴジラやキングギドラと戦う方が盛り上がるわ
ロボット物で色々ぶち込めるのはスパロボだけだろうからねぇ。
いちおうエヴァも出てたし。
でも、たとえエヴァやゼルエル、劇場版ラミエルが相手であろうともゴジラが負ける姿だけは見たくない。
それが特撮ヲタの素直な気持ち・・・。
いや、メカゴジラとかガイガンとかならぶっ壊してもらってもいっこうに構わんのだがw
スパロボはスパロボで原作改変は絶対ダメだとかオリジナル要素もっと入れろだとか毎回激論になるんだこれが
普通に原作ファンなら勝手に改変されたら一言あるだろうさ
エヴァは原作があんなだったから救済と称して改変が喜ばれるというレアケース
性転換シンジの再構築ってのもあったなあ。
キャラ崩壊は激しかったけど
チルドレンが救済されていて嬉しかった。
519 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/16(土) 10:31:04.81 ID:WtO+ypaY
TSモノは裏を返せば、その作者の人の脳内ではシンジはうっとうしいレベルの女々しくて
可愛い顔した男の子だったってことなんだろうなぁ
それ+でアスカが男前系の格好良い女の子で、レイがクール系の無表情な女の子
だったら、ひっくり返しちゃっても問題ないよねって思ったのか、それか全員女の子なら
うまくいってたのかな?って感じでシンジの女の子化に進んだのかもしれない
古典のジェネQ本家でもそれっぽい描写あったし古参の人でも結構TSぽいの書いてるんだよね……
おっとあげちゃった、すまん
なんかそういう根本レベルの改変ってイヤだな
>>519まで考えるのはひねくれすぎだと思うけど、
スパシン的(シンジに限らず)な改変はもうエヴァじゃなくていいよねって気分には成る
読みたいものを読むだけでいいのに、何をケチつけてんだ?恥ずかしいお馬鹿さんだなw
今も読めるLRSでオススメってありますか?
一応有名な作品は一通り読んだのですが…
525 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/16(土) 17:34:55.52 ID:xjLb3u6o
既に読んでるかもしれないけど、「ぶらさがり健康記」にはベタベララブラブのから
真面目なのから痛目なのまで色々あるから楽しめるかも
短編、中編と手頃な長さで読みやすいし
『夢を夢見る夢』とか『傷跡』とかがおすすめ
『綾波さんの今日思ったこと』もおすすめ。というかすげーなと思う
性格違うじゃんとかは無しの方向で
LRS物ばかりあつまったサイトを探すには
名前に綾波って入ってるサイトとか、LRS物の有名長編があるサイトとかに
そういった傾向の作品があつまりやすいと思うよ
夏の夜の夢ってのが好きだな俺は
性格違うってのは、別人ってことだからなあ
そういえば、ネット小説のエヴァンゲリオンは数あれど、公式のエヴァ小説って出ないもんかな
漫画版はすでに展開して売れてるし、小説「エヴァンゲリオン」が出たらずいぶん売れそうだけどね
>>529 Animaというものがあってだな・・・
多分そういうことではなく、原作を追う形式のものがないってことなんだと思うけど
公式じゃないけど適当なワードでググればでてくるんじゃないかな?どこかで見た覚えがある
>>530 レスありがとう。そう、何も足さない、何も引かない。旧アニメから旧映画版までのストーリーを追いかけた公式小説が
読んでみたいんすよ。出来れば庵野監督監修で、紙の本で
Animaの他にも、キャラデザの人の漫画版もか、育成計画とかまで色々あるからねw
今でもまだ古本であるかもしれないけど、シナリオブックみたいなのは昔あったよ。
庵野の声優への演技指示のメモまで欄外にかかれた台本がそのまま出版された。
小説じゃないけど、TV版そのままな代物だったよ。
ちなみに似たようなのが新劇場版のDVDとかにオマケとして台本が入ってた気がする。
こういうのじゃ駄目なの?
>>532 レスありがとう。いや、台本は台本でアニメのものでしょう。それはTVを見れば結局同じ感想しかだけないもので
いわゆるフィルムブックと同じと考えられます。小説のいいところである登場人物の心理状態やその他もろもろを
出来れば文章で読んでみたいんすよ。
ちなみに小説「機動戦士ガンダム」も「イデオン」も好きでした。富野監督作品のやつですが
小説ガンダムはあれは別物だったしなあ
冨野アニメと言えばザブングルの小説版は面白かった。でもエヴァは小説化してほしくないな、自分は
キャラの心理やその他諸々は観た人によって解釈分かれるところが大きいだろうし
様々な捉え方が出来ることはこの作品の面白みのひとつだと思うんだけど
文章でそういった想像する余地を同じ位残しながら読んだ人が解るように綴っていくのって
無理なんじゃないかという気がする
>>532の言ってるシナリオブックは、台本は台本だけど監督の書き込みとかはフィルムブックにはないし
監督のリアルの考え(の一端)と触れることが出来るという点では違うと思う
>>533の求めるものではないんだろうけど
>>535 うーん、あくまで(作者の中で)ガイドラインがきっちりはまっているものを読んでみたいのかな
想像の余地があるのはいいことだろうけど……ゴメンあんまりうまくはいえないね
要するに、本編を素直にノベライズしたものが
読みたいってこと?
それならいいけど、需要なさ気だな…ある程度本編とは
違った展開にしないと読者もつかないだろうし
>>537レスありがとう
そこいら辺に関しましては何の反論も出来ません。
ただ、やはりTVアニメから旧映画版では謎が残ってしまっているので、そこを小説版で補完してくれたらとは思っています
もちろん、漫画版も連載中ですのでそちらも期待していますが
謎を作者自らが解き明かしてしまったら、エヴァの寿命は終わるよw
なんでエヴァが人気出たのかって理由は、謎だらけなせいで謎とか設定、伏線とかの解釈を
巡って色々あちこちで議論されたり二次創作で妄想されたりって部分があったからなんだから。
庵野が自分でそういった人気の源泉みたいな部分を潰すはずがない・・・w
>>538 漫画版は謎の説明はしてくれないと思うがw
>>530とは別人だが、謎の補完を求めるならAnimaを読むのは悪くないと思う
TV版の世界とは似て非なる世界の後日譚(3年後)とはいえ、
補完計画の真相やらも解説されているようだし(相当ぶっとんでるが)
TV版のメカ設定やSF設定を担っていた山下いくとが書いているのだから半公式とも言える
(TV版オリジナルの謎解きはまあ、永遠にされないだろうし)
問題は単行本化されていないので、読むのが大変だということ(月刊の電撃HOBBY誌で読むしかない)
おそらく一年以内には完結するので、それから単行本化される可能性はある
一応エヴァ小説だから、スレ違いにはならんよな?w
テレビ版、EOE、貞、Anima、新劇
それぞれ別々の方向性を持ってストーリーは進行しているから
とりあえず全部読んじゃえ!w
その上で自分自身で結論を見つけていくのもまた一興
いまさらあれはこれはそれはああだった!なんて言われたら逆に冷めてしまう自信がある
>>539-541 レスありがとう。Animaは知らなかったので探してみようと思います。
謎がすべて解き明かされても、エヴァの人気は終わらないと思いますよ。
使徒とはなんなのか、なぜアダム、あるいはリリスを目指したのか。15年前彼等が南極で見つけたのはなんだったのか
実は
>>541さんの言うように自分自身での結論はすでに出しては居ます。
ただ答えの無い問題集のように、これが本当に正解なのかがわからず悶悶とさせられているのです。
>>542 >ただ答えの無い問題集のように、これが本当に正解なのかがわからず悶悶とさせられているのです。
それが一番楽しい時なんだろうけどねw
あと、Animaはビジュアルブックが2010年に出てるんでとりあえずはこれ入手だ
答えが出ちゃったらつまらんぜー
あるいはその仮説を自分で小説にして書いてみちゃえば?
元々エヴァFFって、本編の突飛な解釈のお披露目場みたいなところもあったし
>>543−545
レスありがとう
>それが一番楽しい時なんだろうけどねw
そうなのかな?そう思うようにします。
>その仮説を自分で小説にして書いてみちゃえば?
実はつたないSS作家でもあります。
>ある意味究極の楽しみ方だな
言われてみれば楽しいですね
ふん!お前はまた基本を外しおった!
この私が至高の楽しみ方を見せてくれるわ!
とりもちさんってもう書いてないのかな?
更新止まってるような…。
リツコは物語の中核に深く関わる人物であるが故に様々な作品で特別な立ち位置を与えられる事が多い。
しかし悪の黒幕である父親の恋人であり、組織のナンバー3という重要ポストの人物でもあるが故に、単なる味方以上の立ち位置を与えるのはなかなか難しいのかもしれない。
かつ丸's Room
ttp://www.interq.or.jp/www1/kattoshi/ 見えない明日で(全63話) 作:かつ丸
この作品の主役はリツコである。そしてもう一人の主役はシンジであり、そのシンジは今となってはありふれた設定になってしまった帰還者、サードインパクト後の滅びた世界からやってきた人物となっている。
その秘密を終盤のあたりまえで隠したまま上手いこと自分の思った通りにシナリオを改変するというパターンが多い中、この作品のシンジは早々に自分の秘密をリツコに対してばらしてしまう。
あの人も駄目、この人も駄目といった具合に消去法で選んだ結果だったにせよ、よりにもよって何故リツコなのか。敵対側の中核人物の一人に何の策もなく暴露するなど自殺行為なのでは、などなど。
シンジが頼った相手の人選について色々と思わないでもないのだが、この予想外の行動が思いもよらない結果を呼び寄せる切っ掛けとなっている点が本作のユニークな所である。
多くの作品が前回より上手くやってみせるといった理念で行動しているのに対して、この作品のシンジはあくまでもストイックに、自分一人で決着をつけるべく行動を起こしていく。
情熱的に歴史に改変に挑む訳でもなく、それでも色々と悪あがきしてみたり、リツコを頼って細かい部分を変えてみたりと、他作品に比べると実に地味に淡々と2回目を過ごしていく事になる。
そのせいか、語り部であるリツコの性格もあって、物語そのものは随分と静かに進んでいく事になるので、そういった部分が好みが別れる所だろう。
こうして世界はやり直すことが出来ました、といったご都合主義的な結末をむかえていない点、多くの二度目の物語において無視されがちな元の赤い世界や、乗っ取られた側(2回目の世界のシンジ)の魂もないがしろにされていない点。
その他、最終決戦後の「それから」の様子も描いてくれている点など、色々と抑えるべき点をキッチリと抑えて見せたオススメの作品であるので、未読の人には是非読んでみて頂きたい。
見えないも色々と毀誉褒貶の激しいとこだわなあ
nakayaさぁーん!更新ぷりーず!
553 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/06/22(金) 13:45:59.56 ID:nZYpnuLi
MENTHOL今読んだけど面白いなw
シンジ総攻めっていうのがまた新鮮だけど
スパシンって総じて強気な総攻め気質な気がする。
未完なのと遅々として進まない感じが残念だったな
個人的にはあそこのものは大体マナ成分とマユミ成分が強すぎる
逆行物の長編なんて完結してるほうが珍しいくらいだ
オールリターナーとか好きだったけど未完で放置
逆行モノは落とし所が難しいんだろうな。
特に断罪系だと未完ばっかw
だからこそ完結作品は光るんだろうな
たとえ完結までに10年かかろうと
スパシンも最初は斬新と思ったけど
段々途中の展開が同じだったりして
個性が薄れてきたな。
スパシンだけどダメシンなのが読みたい
アニメそのままの小説を読んでみたいと言った者です
animaを進めてくれた方ありがとうございます。
運よく新品を手に入れましたのでこれから読んでみたいと思います。
>>559 それは人間以上の能力もちで、性格が変わらないシンジってことでしょうか?
よく集めたなw
>>561 上で進めてくれた方でしょうか?
大きな本屋を5〜6件回ってもどこにも無くて、結局比較的小さな町の本屋さんで見つけました
あ、買ったのはビジュアルブックのみです。残りは単行本が出るのを気長に待ちます。
電ホビの方では読んだけど、ビジュアルブックは読んでないや
話の筋は同じらしいが書き手が違うらしく、キャラの動き等々が修正されてたりするらしい
読んだこと無いからどの程度違うのかわからんけど
ヴィジュアルブック版のほうが修正版らしいから、そっちを読むのが正解なんだろうな
ANIMAはイメージが大幅に違ってくるけどね…
トウジとか(ネタバレになるかな?)
3年で何があったwwwってくらい変わってるw
戦自に行ってたみたいだからな、心身ともにさらに鍛えられたんだろ
チルドレン達の誰よりも成長して大人らしくなってる
ミサト曰く生活してきた環境の違いってことらしい
>>557 某サイト久々に覗いたら完結してたけどそのこと言ってるのか
どこ?
nacboxの2ndringじゃね?
3回くらい挑戦したけど3回とも途中で挫折してしまった
加地が味方になる当たりでもう駄目
>>568 目的さえ合えば、そう不自然でもないと思うけどね
ただ、アニメ版でも漫画でも新劇でもシンジを利用したズルイ大人の一人だよね
ちなみに正解
加持って結局役に立たないと思うんだよな
ミサトも
スーパーにならずに逆行して、協力求めて誰かに話すとしたら、
シンジの手が届く範囲ならリツコ
もしくはいっそのことゲンドウ
>>569 いや、加地が味方に加わる地点で挫折したってこと
むっちゃ長いストーリーの丁度半分くらいなんだが、
そこら辺りでストーリー的に中だるみ及び、突っ込みどころMAXで
今まで読んだ分を無駄にするか、あとこれを半分読むかで悩むんだが結局投げてしまう
ちなみにこの手の話の加地は万能すぎると思うの
読まずにいて正解なの?
あの分量を読み終えてハズレだと旧劇並の虚無感を味わいそうだな
>>571 信者なんで、あんまり参考にはならないかもしれないがラストよかった
すべてにおいて納得できたわけじゃないけど
>>572 全約130話か……
そのうち頑張ってみる……かな?
Q'とか少年兵読めって言われるよりは楽だと思うよ・・・w
Q'は何回挑戦しても駄目
飽きる
>>549 一応読破したので私からも一言
旧エヴァのストーリーをリツコ視点で補完した感じでしょうか?
確かに逆行ものですが、本編の焼き直しが凄い上手です
読む人を選ばない作品だと思います
130話って時点で選びまくるだろう
派生含めた学園の天使を全部読むよりはましなはず…!
長すぎるとそれはそれで読むのがきついからな…。
やっぱり適度に構成されているのも
読む人間にとっては嬉しいかな。
学園の天使は18斤で裏ストーリーをやればいいのに
シンジが裏でどうやって女を操って世界を支配したかを克明に
Q'は合わない部分は読み飛ばすぐらいの勢いで
長さに必然があるのならいいんだけどね
>>582 それだとひたすらストーリーを追いかけるだけの乾燥した作品にならないかな
必然のみのストーリーは推理小説ぐらいでいいんじゃない。多少の日常パートは潤いだよ
それ含めて必然性って言ってるんだと思うけど
例えば本編再構成なら最後まで行くのは必然性がある
俺の場合オリキャラとか入れて筆なりで水増ししたようなエピソードばっかり入るのは苦手だな
熊谷とかw
でも本編再構成はある程度分岐点が分かっちゃうんだよね。
トウジを救出⇒パイロットになるorそのまま引退(TVどおり)
アスカ救出⇒弐号機無双
レイを救出⇒ゲンドウ断罪
>>587 登場人物を救ってあげたい、ってのが二次創作の大きな原動力のひとつだからねえ
ある程度のテンプレはしかたないっすよ
むしろ、わかってて救えないような展開じゃ客を逃すんじゃない?
ん〜なんつうか、見た目判りやすい改変じゃなくそういう微妙なアレンジであ、うまいなと感じさせるのが好きなんだがな
スレタイを見れば、ここはエヴァ小説の紹介スレ
その「うまいな」をひとつふたつご紹介くださりませ
シンジのシンジによるシンジのための補完ってのは
結構よかったな。分かりやすいスパシンってわけでもなく
文章も完結で読みやすかった。
個人的には心理描写が少ないように感じたけど。
中身はアレだけど愛され系のスーパーなミサトさんって感じで
みんなでがんばろうって感じがするから万人向けなのかもね
今も読めるかどうかわからないけど、特に大きな事件もないのにうまく改変してるなと感心したのが彼女の戦いってのだった
ちょっと推理小説的な雰囲気もあるしアスカスキーにはあのラストはたまらん
アスカみたいな脇役キャラは、この際どうでもいい
アンチはだまってなさい
理想郷で珍しく完結してる逆行物のパラダイスバニシュメントは良かったよ
>>596 ヘイトとか露骨にないなら
読んでみたいかも
ゲンドウって断罪やスパシンだと完全に悪人なのが多いけど
実際の所は弱いだけの可哀想な人間、って側面もあると思うから
ゲンドウや冬月が救済されるFFはないかな?
「リリン」って奴読んでるところだけど面白いっぽい。
シンジ「JAが暴走…
農協が暴走ってどういうことだろう?」
俺も思いました小学生当時wwwww
>>598 あの二人は旧劇で十分に救済されていると思う
ゲンドウに限らずFFだと分かりやすいキャラにされるのは
普通だからな。
まあゆったり楽しもうや
GOROUTAきてた。普通の方も更新して欲しい
百作品目の紹介ということで、これまでの完結作縛りのルールを曲げて未完の作品を紹介してみる。
このスレッドに居る人達で読んだことがない人は殆ど居ないだろう有名な作品ではあるのだが、良い機会なのであえて取り上げてみたいと思う。
Genesis Q
ttp://www2.big.or.jp/~nary/ Genesis Q (連載中) 作:nary
この作品は、私がもっとも初期の頃に読んだ記憶があるエヴァの二次創作であり、後発の作品に数々の影響を与えただろうエポック的な作品でもある。
内容としては比較的コメディ色が強めで、よくも悪くもラブコメ作品という位置づけが相応しい、いわゆる学園モノとなっている。
主人公であるシンジを中核に据えて、その回りで細々とした騒動を起こす子供たちによるラブコメ色強めのレイヤーを配置し、その外側を取り巻く脇役の大人達のシリアスなドラマで覆ってある。
そういった多層構造的な物語となっており、コメディの合間にかいま見えるシリアスなエピソードや、擬人化された使徒達によるシリアス成分の注入など、読む人を飽きさせない工夫に満ちている。
この作品の一番の特徴は、本来は巨大生物として登場するはずの使徒を、原作に由来する特殊な能力と天使名をもつ人間として登場させている点にある。
この使徒の擬人化というアイディアは、後発の作品などに多大な影響を与えたであろうし、そんな超能力者ばかりが出てくる作品の主人公をあえて無力な一般人であるシンジとしてある点が最も評価されるべきポイントだったのかもしれない。
今となっては古典と呼ばれるべき作品であるし、残念ながら未完のまま今に至っているのだが、この作品から数多くの派生作品などが生まれていったという意味でもエヴァの二次創作が最も華やかだった時代を象徴するような記念碑的な位置づけにある作品である。
読んだことのない人はあまり居ないかもしれないが、まだ読んでないという人には是非読んでみて頂きたい。
古典というよりむしろ原典レベルだよなw
シンジにおっぱい生えたあたりから進んだ?
ふしぎの空のレイちゃんは面白かったな。
個人的にはナディア世界にエヴァっていうのが
読んでみたいかもしれない。
スレ復旧させておくか
ほしゅ
昨日一日何故かアクセスできなかったorz
Q予告のアスカ一色っぷりを見てたら
TV・旧劇版のパラレル物で、
シンジがNERVに存在せず、その世界で同様にチルドレンしてる旧アスカが主人公の
コメディ色少なめ小説(or同人誌)、なんてのを読んでみたくなった
物分りのいい式波とはまた違った、大人になっていく惣流アスカを描いた作品
…なんてのはありますか?
にじファンへの投稿作が近日中に消されるみたいだ
保存しておきたい作品とかあるならおはやめに
>>610 チルドレンの順番が違ったらスレなら
似たようなのはあったな。
アスカがサードチルドレンで、シンジがフィフスってやつ。
まとめにはないけど、アスカ主人公はスレPt5の後半にあったから(途中まで)
興味あったらどう?
614 :
613:2012/07/05(木) 00:32:30.40 ID:???
すまん、Pt5じゃなくPt4だった。
ひとつは未完、もう一つは評価が芳しくなかったけどw
順番が違ったらスレの小ネタでは結構アスカ主人公あるな。
まあ一レスで終わるのが多いけど。
>>613 ありがとうございます
過去ログ持ってないので、漁ってこようと思います
シンジ以外のチルドレンが主人公なの見たいなら
順番が違ったらスレとまとめへGoだな。
EOEが少ないのが個人的に不満だが。
>>616 EOEはアフターEOEであると勝手に補完妄想
たしかにこの分野は作品が少ないね
液状化してしまった人々が、そのまんまの肉体と記憶を持って帰ってくるってのが
現代風に説明がつかないってのが原因かね?
現代風にってどんなだ
とりあえず神様の力〜とかのファンタジー方向に逃げないで
どうやって元に戻したのか説明しろって言われても困るって意味だろうね
SSとかだとリリスとかのATフィールドの力でって説明してるのが多いけど
ネルフの驚くべき科学力でタイムスリップした
いや、ATFも神の力〜と同じくらいご都合主義だろ
ATFが十分ファンタジーだし、ACL化なんてファンタジー以外の何者でもないし
戻る時だけ理屈にこだわるって意味ないだろ
なんでそんな妙なこと考えついたんだ
AEOEで人類が元に戻ったとして、使徒もすべて倒した世界で何をするか、でみんな困るんじゃないか
そこから新しい設定を考えるんじゃ、2次創作と言うよりオリジナルに近くなってしまうし
だから作品がすくないんだと思われ
>>622 パソコンをばらすのは、数種類のねじ回しで小学生でも出来るけど
元に戻すには、それなりの知識が必要だから。とかじゃないか?
あるいは塩と砂糖を水に溶かすのは簡単だけど逆は大変だからとか
アダム、リリス、使徒の時点でファンタジー
舞台が現代or近未来だからSFになってるけど、そういわれると確かにファンタジーだよなあ
その世界では科学的に説明できるってなってるなら、まあSFでいいんだろうw
ここで使われているファンタジーの定義は、たぶん、その世界においても説明できないことなんだろうね
それすら駄目ってなると、ゴジラとかマクロスとかスタートレックとか宇宙戦艦ヤマトとかまでファンタジーになるから違和感が・・・w
しかし、考えてみるとエヴァの世界には進化論が無くていきなり人類やら現代の動植物がいる設定なのかね
神の力ですべてが叶うのならば進化の道筋は必要なくなる
カヲルが最後まで敵で、シンジに好意を抱いて味方になったりせず
徹底的に人類に敵対してシンジと戦うのが見たい…。
公式のせいか、カヲルは無条件で味方or良い人なのが多い希ガス
本当なら使徒なんだからもっと敵対してもいいはずなのに
カヲルがリアルに敵対してきたらスパッと人類終了だと思う
味方としてネルフに入り込んでる時点で、チルドレンはすべてエヴァに乗る前に殺されるだろうし
もしかしたらエヴァ抜きでも勝てるくらいの強さかも知れんけどね
ATFの強度も分からないし、S2積んでるかどうかも分からないから兵糧攻めとか
前者はレイが通信遮断させるくらいの張ってたから無茶苦茶強いのかもしれないけど
カヲル=アダムだから最強だろ
もっともそのアホな追加設定せいで使途の数が一つ足りなくなっている
本来の17番目の使途がどこかに眠っているはず
魂持ってるだけで本体はゲンちゃんの手の中(二重の意味で)だからなー
原作にヒントがなさ過ぎるから、史上最強ロボットは何だ討論みたいな
各人が自分なりの解釈でしか意見の言えない不毛なことになりそうだけど
カヲルってアダムなんだっけ?
そういう考察論争は10年以上前にやったきりで覚えてないやw
アダムとタブリスは別もんだろ
今七ツ目玉読んでるんだが16話から訳がわからなくなった
読み終わってる人に聞きたいんだけど16話以降ずっとこんな感じ?
>>630 入り込んだりはしないで、遠くから普通に攻撃というか
漫画のラスボス的な感じで。
ラスボスは味方に入り込んだりシないで部下使うじゃん。
>>637 うーん、例えばでかい敵なら百のミサイルを当てることも可能だろうけど、大きさが人間大で力が変わらずだと、別な意味で苦戦しそう
最後のシシャの回の時点で、動けるエヴァパイロットは実質シンジのみだったろうし、彼では正直躊躇してる間にさくっと逃げられそう
まあ、リリスと融合しても何も起きなかった可能性もあるけど
悔恨と思慕の狭間で読んだ…
もう更新しないのよね…
諦めたらそこで試合終了だよ?
>>638 実はカヲル=アダムなんだからリリスと融合したらやばかったんじゃね?
という疑問が消えないw
5年以上間を空けて更新再開した作家とかいるのかなぁ
俺俺
スパシンは大体ハーレムになる法則
もうみんな
>>643みたいに再開して完結させてよぉ
>>641 旧作でリリスと融合したのは三人目のレイだったわけだけど、二人目のレイが融合していたら「心」がある「アダム+リリス」体
が誕生したわけで最悪の「人格神」が出来た可能性もあるんだよな。しかもマダオ付きで
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはエヴァ新劇場版Qの最新映像を見ていたと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかCGで描かれたピアノの映像を見ていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
648 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/07/13(金) 23:04:29.92 ID:VTBNO8TV
>>647 そのアンちゃん働きすぎだ。もうちょっと休ませとけ
エヴァには期待したら裏切られるということを教えてもらった。
だからヱヴァに期待するなんて無駄なんだ…無駄だから嫌いなんだ無駄無駄…
650 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/07/15(日) 00:04:48.75 ID:W0IBNcnF
有名どころは玄人イタモノと呼ばれるようなもの以外あらかた読んでしまった…
だからもうQの公開につけてエヴァ小説が再興するのに賭けるしかないんだ!
現在進行形で読者なヒトにお聞きしたいんだけど、今アクティブなエヴァ(もしくはヱヴァ)
FF界ってどこら辺から辿ったら良いんだろ?
2015年までに完結しようと思うと再開しなけりゃいけないんだが、どこまで書いたか
忘れた。てか何書いてたか思い出せん。けど新作もそろそろだし、なんかやりたいな。
みたいな元作者、って他に居たら挙手してくれノシ
EF5に頼り切りだったからなあ
YPとか?
書いてるうちに長くなりそうな予感orz
あまり長いとまずいかな…日常パートも入れて相当な長さになりそうだ
>>653 なに書いてんの?
完結してくれれば多少長くなってもいいと思うけど…
完結してくれればね
>>651 なるほど、2015年までに完結を目標としてる人もいるのか!
じゃあ現在作品凍結中の人もそんな感じかもしれないな!
希望は残っているよ。どんな時にもねw
オリキャラならヒルダがよかったな。
いい具合に世界観を壊さず存在していた。
世界観ぶち壊しのオリキャラ出すのもいいんだけど(マリ参考)
やっぱりある程度文章力ないと難しいから、
遜色ない範囲がいいね
way to blue あやさんのところをアーカイブでさらって読んでる
やっぱり女性だからか文章が繊細で巧みだね
久しぶりにエヴァサイト廻ったら数年前は残っていたところが軒並みアーカイブ行きで驚いた
エヴァ小説読み始めた2005年も遠くなりにけりだな
>>657 あれはよかったなーアスカ可哀想だったけど
剣と聖杯とだっけ。なによりちゃんと完結してるとこがいいよね
エヴァ二次って全盛期にあらゆるジャンルはやり尽くしたって感じだから
もう一度賑わうことはもうないんだろうな…
10年ぶりに書く気が出てきたんだが、書いていてなんかこれどっかのサイトで見たような…って感じになるぜ
>>659 自分の書きたいものを書くっていうのじゃダメなの?
今現存してる小説で完結していて名作と呼べるのはあんまり無いんだからそれ目指してよ
そんなキレなくても
キレてなんかいません!
ただ期待に胸がいっぱいなの!
ツンデレかよw
むしろ何でキレてる思ったのか
>>659 シンジの救済は過去に戻ることのみではないって事でAEOE書いて
逆行もののアンチテーゼ書いて
人生はやり直しなんか効かせたらダメだって感じで
逆光もののアンチテーゼは結構ある気がする
だが完結品は少ない気がする
上にある悔恨と思慕とかそうだよね
(NOT)REDOはアンチって感じじゃなくて旧劇からのループを臭わせてるだけのキガス
アスカの眼帯とかプラグスーツとかカヲルの台詞とかもだけど
こう言っちゃナンだけどFFは性格が単純になりがちだな…。
シンジ⇒弱気、根暗
アスカ⇒強気、生意気
レイ⇒無口無表情
トウジ⇒熱血バカ
カヲル⇒シンジ大好き
>>671 それを基本としてその裏の性質がエッセンス程度に描けていればいいんだが…
アスカ⇒脆い、依存が強い
レイ⇒寂しがり
トウジ⇒責任感
カヲル⇒生に対して悲観的
シンジ⇒自己中、潔癖、芯の強さ(主人公補正?)
とか
テレビ版見ててのキャラの感想だけど…
>>672 個人的には、表の性格と逆の裏の性格があると思うんだ…。
マリは裏表なさげだけどw
トウジなんか運動音痴隠してるあたりとか見て、
結構裏表激しい精神にも見えるし
カヲルは悲観的な部分と楽観的な部分が存在しているように見えるし。
個人的にアスカは惣流で書いてほしい。
つか他のアスカがいるのか
式波とかいるじゃん
アスカは無視
式波アスカは社交性あまりないから
絡ませるのが難しそうだな…。
個人的にはマナとキャラかぶる部分があるように思う。
全体のバランス的には惣流のほうがいいんだよな。
うお!破のわずかな露出で、そこまで読み取るのか?!
式波は一般化されすぎて惣流よりキャラが薄く感じる。
つーか惣流が濃い。
さらには式波のキャラがブレすぎててキャラができてないよね
初対面足蹴したり、夜這いしかけたり、いきなりシンジに惚れて、そんですぐにレイに道を譲る
俺もだけどそろそろスレチだから
>>659はエヴァ小説を紹介しようぜ〜
>>679 水族館で一人ゲームしてるし、ヒカリとの絡みも薄いし。
最近アルカディアに復活したね。
18禁入るかもしれないみたいだけど
にじふぁんと理想郷が吹っ飛んで読めなくなった作品が多数・・・
こうして段々と大手のサイトが消えていって二次モノは消えていくのかね
理想郷は一時的なものだろ
にじファンは正直読むものなんもなかった
ながちゃんの所はヘイト作品が一目で分けられていいな。
凄い所になると最低系とヘイトに注意書きすらない
ながちゃんとこってかなり細かくジャンル分けされてなかったっけ。わざわざアイコン作って
正直ページ内検索でかかるようにテキストで書いてくれた方がいいんだけど
理想郷にも読めるもんあったっけ?
>>688 おたくの趣味はわからんが、未完の傑作、快作がけっこうある
個人的にはエヴァ板ではギャグ系がオススメ
その他板とゼロ魔板とマブラブ板にはクロスまであるよ
>>689 あなたの悪食度が高いのは分かったが管轄するスレが違う
高CQ最低スレの管轄域
理由は当該スレのテンプレに・・・若干分かり辛いが書いてある
>>690 レスありがとう。ちょっと逝ってくる
……読んでるのねww
おっGOROUTAの隠しの方にきてる
と言うか通常更新だいぶしてないな
お前らちゃんと読めよ
理想郷が修復作業に入ったな。好きな色で分かる性格ってやつで、
灰色(四号機、カヲル)=忍耐強いが自己中心的
黒色(参号機、トウジ)=命令を嫌う、感受性が鋭いが身勝手気味
赤色(弐号機、アスカ)=行動力があるが、感情の動きが大きく情緒不安定
紫色(初号機、シンジ)=少しうぬぼれが強いが、感受性が鋭く優しい
黄色(零号機、レイ)=知力に優れる、論理的
合ってるな…。
レイはカレーパンマンや黄レンジャーか。
最近、ようやくアーカイブの仕組みを理解したので、いろいろと漁って読んでいる
ケンスケを描くの上手い人のFFは、ほぼ確実にハズレがない気がする
具体的にどのあたり?
>>697 ケンスケは出番も少なめだし、描写を本編から読み取ってきちんと描けるから
ってことかな?ゲームのイベントシナリオも短めだから、結構よく見てないと
ケンスケは描きにくいキャラだよね。旧劇で正味15分だったカヲルは新劇基準でいけばいいけど
ケンスケはそうはいかないし
>>699 何と言うか、ケンスケって割と振られる役回りが不遇な傾向があるから
ケンスケの「シンジにとって大切な友人」である部分をきちんと描けてる話は、
他のキャラも変な扱いになっている事はまずなくて、完成度高い事が多い
逆は必ずしも真ならずなので、ケンスケが出て来なくても良作はあるけど
作者の力量図るには目安にしやすいキャラだなーと思う
>>701 URLありがたいがつながらないよ(´・ω・`)
使徒が頭脳戦を仕掛けるのも面白いな。
アニメは尺の関係で全部単細胞な戦い方だったから
>>702 指定した日のアーカイブが落ちてるだけで他のは残ってるみたいよ
showallかlatesetのボタン押してみ
本格的なSF物と言われて何を想像するだろうか? スタートレックや2001年宇宙の旅のような物語だろうか。
あの手の物語につきものな鬱陶しいまでにヘビーなウンチク語りと、どっしりと胃にもたれるレベルの演出や惑星単位で吹っ飛んだりするような超展開なノリを純粋に楽しめる人は、おそらくSFを楽しむのに向いているのだろう。
The House of Stories
ttp://www11.plala.or.jp/House_Stories/ 『レイ』4部作 作:加地 尚武
この作品は、私が知る中ではもっともSF色の強い作品群である。
4つの話によって展開される物語は、一人の少女と碇家三代の男達によって紡がれる"ある種の神話"であり、ゲンドウからシンジ、そしてシンジの息子であるユウキへとつながれていく一つ繋ぎの"伝説"である。
物語群は原作を内包する形で展開されており、ゲンドウを主役にした物語、成長して大人になったシンジを主役にした物語、そして過去編ともいうべきセカンドインパクトの現場でのミサト達の物語、最終章としてのシンジの息子の物語といった構成になっている。
一見しただけではエヴァの振りをした単なるSF系の短編集にしか見えないかもしれないが、これは1つの世界の歴史を4つの視点から描いた物語であり、たとえエヴァが一切出てこなくとも、中身は間違いなくエヴァである。
ただし、この胃にもたれるレベルの濃厚なSFのおもしろさを言葉で表現するのはなかなかに難しい。
それこそ、この手のお話が好きな人向けに書かれている物語であり、SF的なノリについていけない人は間違いなく挫折するだろう非常に難解で濃厚でややこしい物語である。
そんな訳で、この作品群に挑むにはそれなりに覚悟が必要になるかもしれないが、この手のノリを楽しめる人には間違いなくオススメな優れたSF作品であるので、未読の同好の士には是非挑んでみて頂きたい。
お、久しぶりに
錬ゲンの人か
トウジは射撃が苦手な法則
大体射撃得意な参号機って存在しないよな
射撃キャラはレイと(もしでてくるのならば)ケンスケ
710 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/08/07(火) 22:06:11.04 ID:j+mwMBPS
シンジ君、接近戦から遠距離射撃、果ては水中戦まで何でもやらされたな、そういえば
シンジもアスカもレイもいろいろやらされてるな
シンジはパラシュートも逆噴射もなしの降下作戦やらされたし
アスカは溶岩突入だし
レイはロンギヌスの槍の超長距離投擲
特殊な事でなくても、それぞれ近遠どちらも割りとやってるな
レイの零号機だけは近距離攻撃はあまりすることはなかったけど、シンクロ率や零号機のスペックの都合だろうか
小説でなくパチンコのヤシマ作戦の演出で
初号機一射目外す
ラミエルの反撃を零号機が盾でカード
初号機二射目も外す
ラミエルのビームで二子山要塞が黒煙を上げる映像がチラリと映る
通常画面に戻らず暗転の中で葛城ミサトの声で「アスカ!」
弐号機がポジトロンライフルを発射してラミエルを倒す
確変突入!・・・というものがあった
まあ弐号機に狙撃装備は似合わないよ
弐号機にも肩部のパイロンを外してのポジトロンライフル改を装備した事があるよ
ユニゾン回やAirのように飛んだり跳ねたりしてほしいけどね
Air のアスカってどうやって空飛んでるの? 脚力?
>>714 脚力+重力を遮断するATフィールドだろうね
マリの小説まだ増えないか…VIPのSSではよく出てくるけど
彼女を入れて新作書く人なかなかおらんなw
やっぱり動かしにくいもんね、何でもアリなVIPならいいけど
きちんとした小説にしようとするとマリだけ浮くから
登場させないほうが楽なんだろう。
ところでマリって誰?
ある時は獣耳と尻尾の生えてる幼女
ある時は巨乳おばば
果たしてその実態は・・・!?
正直あのキャラ邪魔、どぎついオリキャラのようなもん
エヴァSSにおけるオリキャラはパイロットではないことが多かったんだけどね
魔改造シンジ君を除くが、マリはコンプレックスの無いアスカみたいなもんか
シンジの理想であるカヲルに相当するのかね
マリって人間と言うより舞台装置な感じ。
マリってコア換装なしに2号機に乗れてるから惣流博士ver.レイ的なものかなと
最近ふと思ったんだけど、散々語り尽くされてることなのかね
貞にでてきた腹違いのアスカの姉だったら面白い
多分ないが
マリはキャラ自体が掴みにくいのと同時に、新劇が完結してないから
どういう立ち位置のキャラなのか確定しないから恐ろしく書きづらい
出すなら幼女の方かな、あっちは新劇よりもキャラ定まってるし
ただ・・・誰にもわかてくれないような気が・・・
正直幼女マリの知名度は山岸マユミ並な気がするw
マユミとマナとケイタとムサシとマリは
動かしにくいキャラだよね(あとネネもか?)
やっぱり既存のチルドレン5人+NERV+ケンスケとヒカリだけのほうが
書きやすいしバランスも取れる
>>722 俺的には初耳
旧作で想像されるキョウコの性格と正反対だから面白いかも
惣流なら目を点にするだろうな
マリは無理だろ…あんなのどう絡ませろっていうんだw
絡ませようはいろいろあるだろうけど背景がわかってないキャラだから、後からこうだったんですよ。
なんて言われて自爆すんのが怖い。ゼロ魔SS作家は度胸あるわww
最近いいのないかなー
エヴァは流行り過ぎた感がある。
新劇とかで話題は多いのに、新キャラテコ入れもSS作家にとっては
特に話題にならなかったらしいしな。
新劇の内容と設定がまだ謎だらけで作品にネタとして取り込んでも上手いことオチを付けれないからってのはあるとおもうよ
今だとせいぜい「にゃ」なマリとビーストモード入れるくらいじゃない?
盆休みなので久しぶりにイタモノスレテンプレ読破中…
このあたりが消えているようなので
>「羊は群れ、狼は吼える。そしてヒトは罪の念を重ねる」 (Dasoku-E)
>「ローレライの囁き」、「U19」 (Dasoku-E)
今日はこちらを。
>「相田ケンスケの策略」 ダーク・イイペーコー氏
何故か?彼女いない歴19年を誇る相田ケンスケが、策略をもって彼女を得ることを画策する。
そのターゲットに選ばれたのが友人の彼女、惣流アスカラングレーであった。
と言われるとさて、どんな策略なのかと想像が膨らむところだが、これが実にストレートな監禁陵辱もの。
ラストまで延々と犯罪行為オンリーの話なので、そういうものが苦手と言う向きには痛いのかなとも思う。
もっともこの種の陵辱系に慣れた人、エロは別腹という人にとってはむしろ物足りなさが感じられるのかも知れない。
ここは物理的にやるだけでなく、もう少し精神面での追い込みも丁寧にこなしていればもっと効果的だったかも?
ラストは続編?があるのかと思わせて、何か妙に無理矢理終わらせたようになっているのも少し残念なところ。
どうせここまでやってしまったのだからいっそ徹底的にエログロダークを極めてみてはどうだろう?とも感じた。
あとググってみると魔王降臨バージョンなるものもあって、もっとダークなのかと期待したのだがそうでもないような?
それにしても他作品を見てもこの作者の人、アスカに一方ならぬ偏屈した思いでも抱いているのだろうか…
>>732 確か「相田ケンスケの〜」は公開先の管理人が結末を書き換えた筈。
書き換え前の結末の話もどこかで読んだことがある。
734 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/08/14(火) 16:29:01.39 ID:CyP7G1TV
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | 来いよ負け犬作品のカス共
,.゙-‐- 、 `⌒´ ,/
┌、. / ヽ ー‐ <.
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
/ `ー''"´ ,' c〈〈〈っ< 売上げNO1のワンピースを侮辱するのは神を冒涜する事と同義だ。恥を知れ恥を
/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
{ ´ / ``¨´
エロをイタモノとか言っちゃうって何か違うって気がするんだが
寝取りの時点でイタモノな気はするが、「陵辱」の内容にプライドの高いアスカの鼻っ柱を折るような
キャラヘイト要素があれば完璧イタモノじゃない?
読んでないから分からんが
NTRってイタモノなんだろうか?単にそういうカップリングと趣味ってだけなキガス
ドMなLASさんからならばイタモノになるかもしれんがw
どこから出てきたのか分からないLAS
イタイのが趣味の人が好むのがイタモノなんじゃねぇの?
監禁描写があるのに「カップリング」もよく分からんし
アスカが寝取られるってところからでてきた
それに自虐感のようなものを感じながら読むのがイタモノかと思ってたわ
>そのターゲットに選ばれたのが友人の彼女、惣流アスカラングレーであった
ってあるからLAS関係なく寝取りだろ
>それに自虐感のようなものを感じながら読むのがイタモノかと思ってたわ
キャラヘイトとかグロとか当てはまらないものの方が多い気がする
これに関しちゃ個人の感じ方だからそれはそれでいいと思うけど
カプが絡むと話がややこしいからな
真面目なケンスケアスカの純愛ものでもイタモノだって騒ぐのいるし
カプ厨なるものの幻影を勝手に見て先走った人間が苦し紛れに無理やり独自イタモノ論を繰り広げるの図
伸びてると思ったら……
また香ばしい子が来てたのか
紹介が1つあっただけ良しとしよう
クロスオーバー。いわゆる混ぜるな危険印な原作2個以上を混ぜて作る作品であるが、この手の作品で多くの場合に問題になるのは物語の主軸を何処に置くかという点であり、それは物語の舞台をどちらの原作にしているかで判断されることが多いようだ。
例えばエヴァの世界に仮面ライダーの世界観を混ぜた作品「不滅の悪」などだが、あの作品は大抵の人がエヴァの二次創作と見なしているといった具合に。
Arcadia
ttp://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=zero&all=5217&n=0&count=1 Layが使い魔(全16話+α) 作:リプ◆4f4bcd11
この作品はタイトルを見ただけでもある程度想像が付くかもしれないが、エヴァとゼロ魔のクロスオーバー作品である。
物語は延々と使徒戦の1年を繰り返していたループ物の真っ最中なシンジが何度目になるか分からないサードインパクトを終えた後に幸か不幸かハルキゲニアに召喚されてしまうところから始まる。
ゼロ魔のクロスオーバー物ではもはや様式美のようになりつつある、お馴染みのルイズの使い魔召喚シーンから始まるアレである。
かくしてシンジはハルキゲニアの大地に降り立ち、そこでゼロ魔の面々と供に歴史を引っ掻き回していく事になるのだが……。
この手の作品で中断せずに完結まで持って行ってる物は結構珍しいと思うが、この作品は、その珍しい分類に当てはまっている作品である。(一応、続編がまだ連載中だが、ここでは完結済みの方だけを紹介する)
内容ははっきりいってしまえばゼロ魔ベースでエヴァ成分が若干混ざっているだけな内容なのだが、それでもハルキゲニアを舞台にエヴァのアレやらコレやらが出てくる様はなかなかに楽しい趣向である。
二次創作の在り方や、原作の比重などの問題など、あまり難しいことをアレコレ考えずに、とりあえず頭を空っぽにして楽しんでみては如何だろうか。
不滅の悪ってときどき聞くけどおもしろいのかしら
初代の頃のライダーを知ってるおっさん世代が泣いて喜ぶ内容だな・・・w
不滅の悪に興味がある人がいたようなので併せて紹介してみる。
TTG(投稿作)
ttp://www7.plala.or.jp/ttg/ 不滅の悪(全11話※未完) 作:マンギー
クロスオーバー作品なのだが、その内容はエヴァの原作をベースに、ある意味、無理やり初代の仮面ライダーの各種要素をクロスしているといった内容になっている。
そのため敵役はお馴染みのゼーレの他にも、初代ライダーの敵組織ショッカーが存在している状態であり、そこに出てくる敵キャラも、やはりお馴染みの面々でなければならなかったのだろう。
大首領、ゾル大佐、地獄大使、そして死神博士だ。(ああ、懐かしい名前だ……w)
これら初代ライダー世代に直撃確定な設定に加えて、ある意味無謀極まりないクロスオーバーを違和感なく成立させているのが世界設定の妙なのである。
この世界ではゼーレが世界を支配している状態なのだが、そんな世界においてショッカーはちょっと変わった程度の認識しか持たれていないテロリスト集団であり、変な技術(人間の改造技術などだ)を持ってはいるが、所詮はそれだけしかないカルト集団に見られている。
そんな衰退の果てに、ショッカーは雌伏の時を終える。悪は不滅の誇りを胸に、悪の華は再び大輪の華を咲かせるのだ。
かたや改造人間同士の戦い、かたや巨大生物同士の怪獣大決戦。そんな二つの世界観の齟齬が凄いかもしれないが、良くも悪くもショッカーはライダーの原作通りな組織であり、やることなすこと"あのまんま"なのである。
そのチープさ具合と、それを大真面目にやってる姿に初代ライダーを知る世代の心の琴線が反応するのかもしれない。
好きでなければ書けない。何よりも愛がなければ語れない。そんな古きを尋ねて新しきを知る、由緒正しき『悪の秘密組織』の姿が、ここにあるのである。
ショッカーの名を知る人も知らない人も、是非一度読んでみて頂きたい。そして、その不思議な魅力こそが悪の華なのだということを感じ取って頂きたい。
盗作野郎やその擁護にキレて断筆した人の作品だな
読ませる文とか表現力とか普通に凄い人だった
・・・ここで取り扱いしていいのかね?
高CQ最低スレの管轄なのでは
ここは作品を語る場であって、中の人がどーとかいう場所ではないよ
そーなんだが、この作者が筆を折る原因になった盗作事件は忘れてはいけないと思ったのでな
まあ確かにスレ違なんで興味が有ったら各自で調べろください
ライダーじゃエヴァに絡ませにくいだろと思うんだが
やはり怪獣とかウルトラマンとか巨大ロボとか同サイズがいいんじゃね?
鉄人大戦は完結の見込みはないんかのう…
>>746>>750 レビュー乙。
悪食氏のサイトを見てきたけど、もうあまりレビューするような作品が減ってきた感じっすね。
それでもクロスオーバー作品を取り上げるのは珍しいなあ。「混ぜるな危険」がデフォルトのエヴァンゲリオンだし
エヴァそのものがロボ物だから、混ぜるとしたら同系統のロボ物にならざるえないってトコがあるからね。
クロスオーバーぽい作品はトータスさんとこのが、そういう印象を受けるのが多い。
ただクロスオーバー系は完結までいかないことが多い印象が・・・。
nakaya氏のクロスオーバーは面白いんだがやっぱり未完
Who is the BOYの続きはもう無理か
クロスオーバーがおもしろいって例えばどんなとこが?
保守
落ちるなよ
もう安定したのかな
いや、油断はならねえ
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
リンクがついてきたのはいいけどもリンク切れが多いのがなんとも。
唯一見つかりそうな「見えない明日で」は既読だったので、今日はこちらを。
>「aftersummer」、「PRINCE NIGHT CINDERELLA NIGHT」 (Eden's Right)
「aftersummer」の方は恐らく成人したアスカ?だと思われる女性の電話メッセージで構成される異色の短編。
電話の相手はどうやらシンジであるようで、オンリーワンの存在ではあっても知りすぎた仲であるが故に今さらステディな関係にもなれず、
一方的な会話だけから、表面上は痛い馬鹿女と便利使いされるアッシー君的な距離感を保っている二人の関係がうかがわれる構成はなかなか秀逸。
イタモノとしてはカプ至上な人々にとっての痛さと見るか、こうした片務的男女関係に普遍的な痛さと取るべきか微妙なところか。
「PRINCE NIGHT CINDERELLA NIGHT」の方は研究所勤めの父と二人暮らしのシンジが主役の学園系パラレルもの。
今年も一人きりの誕生日になるかとネットサーフィンに講じるシンジ少年の目にとまったのが、同じ誕生日を持つ某芸能人絡みのイベント開催の通知。
近所で行われていることだからとつい出かけてみた少年はそこで一人の少女と出会い、思いがけない誕生日を過ごすことに…
似た境遇にある思春期真っ盛りの少年少女の出会いを童話に絡めて描いた掌編は、敢えて決着をつけないままの結末が好ましい余韻を残す佳作。
それにしてもハートフルで良い話だと思われるのに何故これがイタモノに挙げられているのか?という点が謎。
見えない明日でにしてもイタモノと言えるかどうか
そのむかし、LAS人の中に特に痛がりな一団が居ってな・・・イタガリータとか言ってた
もともとのスレタイが「LAS人が痛モノを読んでのたうち回るスレ」だから普通の視点の痛モノとズレてるのよ
まあ、知っててとボケてるのだろうけど
簡単に言えばアスカがシンジ以外の男と摂食するとイタモノになるんだろw
摂食じゃなくて接触だったwまあ、似たようなもんかw
この場合、シンジの方が他の女と絡む分にはオッケーってのも付け加えておくw
その辺の話については、まさしくイタモノスレの最初に議論されてるよ
ttp://www14.atpages.jp/evaffrss/986076195.html 初代スレの2レス目で既に
> >読んで、胸が痛くなるような、そんな気分を味わえる作品を
> >イタモノと称します。
>
> 「○○がシンジとくっつかず、××が可哀相で胸が痛くなります!」
>
> このような書き込みを時々みかけるけど、こういうのも「イタモノ」ですか?(藁
>
> きちんとイタモノの定義をしておかないとカップリング厨の荒らしスレになるだけだと思うぞ。
と指摘されていたりする
ま、エヴァ板住人も10年前から進歩してないって事か。
もしくは、進歩していないと言うよりは、住人が入れ替わってるから、
過去の議論が引き継がれずに忘れ去られてしまうってとこかな。
車輪の再発明、なんてフレーズが脳裏に
地道にイタモノスレ読破中…
またしても消息不明が多い中、今日はこちらを。
>「この、素晴らしい世界」 (紅い海のほとりにて)
自らそうありたいと願った通り、今や平凡な一社会人としての生活を送るかつての少年。
他人と決して深く交わることなく、ただ淡々と表面的なつきあいのみを続ける日々。
だが望んで手にしたはずの何も無い穏やかな日々に倦んだ時、彼はふと14歳だったあの頃を思い出すのだった…
ごく短い作品なのであまり書きすぎるとネタバレをしてしまうけれども、一読何とも味わい深い佳作。
ただ単に後悔などと言い表せるものではない、過去に対する何とも微妙な感情を簡潔な筆致がむしろ強調している。
現象面からすればかなり究極的なイタモノなのだが、忘れがたい過去を得たからこそ真摯にそれに向き合う事も出来たのではないか。
作者氏の名前は以前にも聞いたことがあったけれども、たったこれだけの短編でこれだけ読ませるとはうまいな〜…
ちなみに試しにと一つ下の「カルテ」も読んでみたが、これまた短編ながら現実と狂気との狭間をするどく抉る怪作。
これを記念作品として出してくるセンスは個人的にドンピシャのツボなので…いや〜今日は本当にごちそうさまでした。
やはり紹介がないと始まらん
>>772は面白いの?
かなりくせがありそうに聞こえるんだけど
本日紹介するのはいわゆるサイドストーリーと呼ばれる種類の短編で、話の着眼点がなかなか面白かったので紹介してみたい。
月夜裏 野々香 小説の部屋
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~tsukiyori/ NERV すちゃらか物語/ゼーレ哀愁物語 作:月夜裏 野々香
以前に紹介した同サイトにある長編『一人暮らし』のサイドストーリーにあたる短編2作で、それぞれネルフ側とゼーレ側の幹部級な役職者達の視点から描かれた使徒戦(本編)の様子がダイジェスト調で描かれている。
その役職者とは、いわゆるゼーレ側の実務者達であり、ネルフ側も裏方となる事務局の面々である。
つまり、表面上は非常に華々しい人類の存亡をかけた戦いである所の使徒戦を裏から支えている人々、世界各国から資金をかき集めて無理やりネルフの予算を調達してくる人達や、その予算の消費されっぷりに頭を痛める人々の側から使徒戦を描いているのだ。
言うまでもないだろうがネルフはひたすら金食い虫である。常識の通用しない敵に、常識では考え付かないような作戦を立案し、ギリギリの戦いで撃退していくことになる。
その際には膨大な量の通常兵器が消費される他、防衛施設は次々に蒸発させられ、水平線や地形はガンガン変化し、エヴァの補修費用は天文学的な数値で積み上がっていく事になる。
そんな戦いは極東の島国の一部地域だけでは収まらず、衛星軌道上の衛星を破壊したり、隕石を東アジア各地に降らせる敵まで居たりする。
そんな被害極大な戦いが絶え間なく続いていく裏で湯水のように消費されていくのは、言うまでもなく戦費、すなわちお金であり資源である。
世界を傾けながら戦うネルフを支える苦労とは、果たして如何ほどの代物なのか。世界中の怨嗟の声を一身に浴びながら悪役に徹するゼーレが哀れに思えてくる苦労っぷりがそこには描かれているのである。
そして、そんな苦労人達と折衝を行う役目の人々も同じように白髪が増えていくことになるのだろう。
華々しい戦いの裏でどれだけの苦労人が居たのか、他の作品でもそれを色々と察したくなる。そんな着眼点が光るユニークな短編である。
>>776 悪食氏レビュー乙。ペース早いやないすか
悪食氏も何か書いてます?
野暮な詮索は無しにしようや
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
またしても消息不明が多い中、今日はこちらを。
>「偽典エヴァンゲリオン」 DOOR氏
何の因果かキョウコとアスカの母娘宅に引き取られることになった少年・碇シンジ。
当人の主観はともかくとして客観的に見れば相当な高スペックを誇る彼が、
義理の家族関係を結ぶアスカとキョウコ、旧知の転校生マナら思いを寄せる美女数多に囲まれ、
日々ウハウハのハーレム生活を送るというのがこの物語である…
のかどうかは定かではないが、全編の大半はいわゆるハーレムものの書式に従って描写されているこの物語。
そんな中でところどころに見え隠れするシリアス描写がどういう意味を持ってくるのか?
特に冒頭に描かれたシーンが今後どうネタバレ?されていくのかが一番の見所になるのだろうか。
とはいえかなり長期連載となりそうなこの物語、残念ながら本筋がようやく見え始めたところで未完になっているようだ。
故に現時点でなんとも評価しようがないが、敢えてイタモノとしての要素を挙げればしばしば当て馬として使われる彼女が、
この物語の中では実際にシンジとコトに及んでしまっているらしいところ…だろうか?(実は未遂だった、といったオチでなければ)
カプ至上主義者的にはと注釈を付けずとも、人の世のモラルとして相当に痛い行為には感じられるかも知れない。
ちなみに途中に文字色を変えるというのはネット小説ではよくある手法とは言え、個人的には好きではないかなと。
単に読みにくいということもあるし、文学作品であれば内容によって勝負すべきではないかと思ってしまう。
乙
あまり面白そうにも痛そうにも見えないが気のせいか…?
本格的なイタモノになる前に止まったのかも
途中で止まってるのってオススメしにくいなあ
面白ければ面白いでストレスたまるし
完結縛りで紹介する人の気持ちも分からないでもないね・・・。
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
基本的に既読のものはスルーしているのだけれども、以前に読んで大変気に入った作品が出ていたので紹介しておくことにする。
>「向日葵 〜もうひとりのセカンドチルドレン〜」
ネルフ本部に次々と使徒が襲い来る状況下にあって、ここドイツ支部にも早急なセカンドチルドレン派遣の要請が届いていた。
「本部からの要請に応えられそうですか?」そう問いかける加持に向かって、支部司令は不適な笑みすら浮かべて言う。
「問題ないよ。その点は十二分だ… 我々には、セカンドチルドレンが二人いる」
全編ほぼドイツ支部での描写であり、アスカ以外の主要エヴァキャラがほとんど登場しないという点でかなり異色の作品。
二人のセカンドチルドレン候補のうち、どちらが選ばれ日本へと派遣されるかということが全編の縦糸となっている。
エヴァに乗ることを宿命づけられていると自認し、そのために自らを常に追い込み続けるアスカ。
一見何事にもこだわらず飄々としていながら、アスカと負けず劣らず高いハードルをクリアしていくアレックス。
一見対照的な二人の候補生の性格付けこそが、実はラストへの最大の布石になっているわけなのだが…
イタモノとしてはどこがどうイタモノなのかをネタバレしてしまうとラストの意味がなくなるので、ここは黙って読んでいただくしかない。
全体の流れはイタモノというよりもむしろ良くできた補完系小説を読むようで、それだからこそ読後に強い余韻を残さずにはいられない。
何よりエヴァ本編の流れの中に組み込んでも全く違和感を感じさせないシナリオの完成度の高さには脱帽するしかない。
これをイタいのは嫌だと言うだけで忌避するのはあまりにも勿体ないと思うのだが…
イタモノか。
kingの「風のように霧のように」とか昼ドラ的で好き。
いちもんさんは大方いいわな
てか、もうIA頼みになってるのに今気づいた
風霧って完結した?
紹介を!
今日はZIPが残されている閉鎖サイトの完結作から短編を紹介してみる。
CREATORS GUILD
ttp://www.asahi-net.or.jp/~tm3r-nd/ NERV 作:南里 和哉
あらかじめ書いておくが、本作は設定上幾つか気になる点があるがEOEの発表前に書かれた作品なので、そういったことを前提に読んでみて頂きたい。
さて、本作は悲惨な最終決戦の後、色々あった後に無事にサードインパクトを回避出来たという設定の世界で、使徒戦の後始末話という位置づけの作品となっている。
つまり、世界が平和になった後に日本政府がネルフをどう始末するかという段階に至った頃の話である。
そこで問題になるのが、それまでの歴史とでもいうべき物なのだろう。
使徒戦のためという金看板を掲げながら、あらゆる組織の(特に日本政府の)恨みを買い続けた一五年。
それが原因でネルフの主要な面々は当然のように色々な組織から恨まれていて、その結果、ひどい嫌がらせを受ける羽目になっていた。
そして、そんな彼らを守る力を持った存在は、全員が先の戦いの中で命を落としてしまっていた。
解散という名の敗北の日が迫る中、残された面々の最後の悪足掻きが始まる。
ネルフ解体を目前に控えた中で巻き起こる泥臭い上に馬鹿らしく、それだけにやけに安っぽくて、意外にありえそうな、そんな展開が繰り広げられるピカレスク小説とでもいうべき作品である。
内容はいろいろな意味でぶっ飛んでいるのだが、ピカレスク小説らしく、ある種の爽快感を漂わせる展開で悪党同士の争いを描いている。
この形容しがたい不快感の混ざる爽快感こそがピカレスク小説の醍醐味である。
読んだことのない人には是非一度読んでみて頂きたい。
クリギルなつかしい〜w
あそこはEOE前と後という一番熱い時期を過ごしたサイトだから
管理人さんの時は走りだすを始めとしてかなり作品のレベルも
情熱さも高かったよ
CREATORS GUILD は良作多かったねー
アナウンス無しに作者内の一部作品だけ無くなるとか普通にあったので、
IAの最新(最終更新)日付版では読めない名作とかがあったりするのも乙
エロでもないのにカプ全開もNG
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
本日はこちらを
>「十五回目の記念日」 FZ氏
物語はEOEラストシーン、有名なあの赤い海辺に二人きりというシーンから始まる。
EOE後の世界観がどのようなものなのか、過去にも様々な作品がそれぞれ独自のストーリーを組み立ててきたのは周知の通り。
この物語ではまさに世界中にたった二人だけという極限のサバイバル状態がその舞台となっている。
しかも一方の当事者であるアスカは、心底からシンジを憎みきっていたのだ…
物語冒頭からはそのアスカとシンジのシェルター生活を通じて、彼らの和解へと至る道のりが描かれていく。
このあたり確かにエヴァ本編終盤を思わせるような重苦しさがあるが、そうは言っても世界に二人きりという箱庭設定が利いている。
なにしろ誰もいない世界で生き残っていくためには、例えどれほど憎んでいたとしても力を合わせていくしかないのだ。
かくてようやく二人は判り合い、そして冒頭の記念日のシーンへ…と予定調和を期待していたらなるほど、そう来たか。
う〜ん…ようやく和解に至ったがゆえのこの結末は痛いと言えば確かに痛いのだけれども、自分的にはイタモノというよりセツナモノかな。
タイトルになっている記念日のシーンがもちろん印象的なんだけれども、振り返ってみると終盤の思い出巡りのシーンが地味にダメージ大。
しかし読み方によっては純LASとも言えそうなこの物語、LASな人達からの受けはどうだったんだろうか?とちょっと気になった。
それにしてもこのところ読み応えのある当たりが多くてラッキーだなと。
FZか、さぞかし立派なサイドストーリーなんだろうよ
関係ないがFZじゃなくFzじゃなかった?>作者名
全面的にカプ押し出してストーリーおざなりなのも嫌だな…
『LAS推し』とか『LRS推奨』と書いてあるだけで萎えるわ。
ああまたこの作者カプ書きたいだけなのかと
よくも悪くもエヴァは、特に2次小説はキャラもんなんだから
そういった形式の作品が大多数を占めるのは仕方ないだろ
2次創作、つまりはファンが勝手に書き散らしたものだからなあ
エヴァのキャラに萌えた人もいれば、設定に惹かれた人もいるだろう
俺もカプありきの話は苦手だが、自分の趣味に合わないからといって叩くもんじゃないよ
エヴァSSは滅茶苦茶バリエーション有るけど、どんなジャンルでも良作は存在してたりする。
ヘイトものにも?
それは最低スレで語りあって来てくれ
だがヘイト物自体が、もう絶滅危惧種になっているね
スパシンにもか?
スパシンと言っても、色々だしな
ハーレムもスパシンの一形態と言えなくもないw
逆行やクロスオーバーにも良作があるの?
逆行には普通にある。クロスは知らん。
良作の定義だって人それぞれだしなあ
スパシンものにしたって、スパシン好きの読者が楽しんでいるのならそれはスパシンものとして良作なんだろう
>>805-806 クロスは以前に誰かおすすめコピペしてなかったか?別スレだったっけ?
ただおもしろくてもああいうのはピンぼけになりやすくてエヴァヲタとしてはちょっと物足りないってイメージがあるんだが
SSまとめサイトに最近上がってた
シンジ「あ…赤ちゃん!?」アスカ「え?えぇぇ!?」
とかクロスでも面白かったよ
台本形式は小説とは認めたくない。
台本形式なんざ散々バカにされた「恋空」と何が違うのか
役満一歩手前の「元ネタアニメ」、「2次創作」は好んで読んでるのに狭量なやつらだな
趣味なんて好きずきという考えがないととてもじゃないけど
エヴァssなんて黒歴史過ぎて読めないと思うが
台本大好き君か。まぁ、良いんじゃね……
余所でやってくれれば
全く話が通じてないみたいだがw
「因果応報、その果てには」のトウジは
原作アスカより酷い状態だと思う。
一応本編アスカは言葉喋れてたけど
こっちは本当に人形みたいになってるし。
まあ救済はあるらしいけど、どうなるのやら…
スパシンだと、この二人がシンジを否定する役回りになることも多いけど
アスカはともかくトウジは本編では最後までシンジを肯定し続けるのになーと
不思議な気分
それは最低スレ向けの作品でないかい?
別にここで語って悪いわけではない
アイディア勝負の一発ネタなら、いっそ台本形式でも良いんじゃないか……? 色んな台本形式のSSを読んでいるうちに、段々と、そう思うようになってきた。
SS宝庫〜みんなの暇つぶし〜
ttp://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/cat_32320.html (エヴァSS作品カテゴリ一覧表)
以前にも同サイトのSSを紹介したが、あれから大分数が増えているようなので改めて秀作をピックアップして紹介してみる。なお、今回紹介する作品はもれなく台本形式(シンジ「逃げちゃ駄目だ!」)な作品なので、こういうのに抵抗がない人にのみ薦めてみたい。
・シンジ「あ…赤ちゃん!?」アスカ「え?えぇぇ!?」
クロスオーバー作品で、使徒戦の時系列がかなり入れ違いになっていて分かりにくい展開ではあるが、色々と〆方が上手い。綺麗なオチの付け方や話のまとめ方は、こういった作品ならでわの豪腕っぷりなのかもしれない。あと、アスカが可愛いw
・シンジ「A.T.フィールドは心の壁なんですか?」ミサト「そうよ」
心の壁を中和するには心の壁を排除する必要がある → そうか!使徒と仲良くなれば良いんだ! そんなトンデモ発想から始まる、トンデモ印でハートフルなストーリー。……これはこれで有りかもしれない。
・シンジ「MAGIに聞いてみようよ」アスカ「いいわよ」レイ「……」
なんでも教えてくれるから分からない事はMAGIに聞け。でも、それで本当に問題を解決出来るの? そんなある種のSF的な要素も含んだドタバタなラブコメディ。オススメです。
・アスカ「ねぇシンジ、キスしようか?」
クローニング技術があるなら当然、こういう選択肢もありえる訳で。とっても切ないチルドレン(複数形)たちの物語。
沢山ある中からあえて数作を選んでみたが、これらに共通しているのは突出したアイディアが込められている点であり、台本形式で書くことでシナリオを極端に短く、ある意味無理やりまとめてオチまでつけているという共通点もある。
本来なら大長編にもなりそうなシナリオが、こういう形でスパッと切れ味よく短く描かれている点はお手軽に物語が楽しめる反面、ちょっと勿体なさも感じてしまうだろう。
日毎台本形式の作品を読まないという人も、たまには、こういう作品に触れてみては如何だろうか?
低レベルの文章は読むのつらいっす…
二次創作なんて低レベルの文章が99%以上を占めてるのに
そんな事言ってたら辛いんじゃないかな
web漫画とか小説って無料、手軽、素人作ってバイアスで名作と言われてるものでも相当な過大評価なのに
その中でこれは文章がなってない(キリッ)とかいう人って普段どんな小説読んでんだろ
ラノベとか?
議論スレへどうぞ
こんな奴ら、論議スレに誘導されても迷惑だわ
趣味に文句付けるアホとか、特にお断りしております
モラル低すぎ、知能低すぎで相手にしてられない
いやいや
あっちは被害担当だから
趣味に文句付けるアホっていうのが
誰の事を指してるのかさっぱりわからない
迷惑も何もあそこ超過疎ってるんだけど
単発レスが1ヶ月に一度つくかどうかぐらいの有様だぞ
>>823がお断りしてるから過疎ってんのか?w
トータス氏きたな…
短編でいいから普通の書いてほしいな
トータス氏ってまだ現役だったんだwなんだかんだ言ってかなり長いよな
トータス氏の作品はオリキャラを受け入れられるかどうかで評価が変わるな
氏の作品では学園の天使の友人ポジがうざくてダメだった
キャラが足りないからオリキャラ出すって割に原作キャラはシンジとアスカ以外全然出てこない印象
その二人も名前以外完全に別人だけど
キャラも世界観も全く違うんだからオリジナルとして書けばいいのに
同姓同名で似た外見してるだけの別のキャラだと思えばいいんじゃない?w
nakaya はそろそろ更新しないかな。
トータス氏の作品は、アスカをカヲルに寝取られる展開を楽しむべきだろうな。
アスカの寝取られ率はかなり高かった筈。
寝とる展開なら興奮するが
寝取られる展開は未だにどこで楽しめばいいのか理解できない
主人公に感情移入をしていると悔しさで一杯になっちまうんだが
NTRが好きな人はどういう所がツボに嵌るの?
>>835 イタモノは別腹と割り切って楽しむことのできない人に
あれこれと説明しても時間の無駄。
世の中には商業誌だけでもNTR物が沢山あるでしょ。
需要があるから供給がある。
二次絵なら寝とっている側の視点で楽しめるんだが
小説だと、なんていうか居たたまれないっていうかな・・・つきつけられちゃうからきついものがある
たんに気になったから聞いただけだから無駄っていや無駄だけどよw
どうせ馴染めないけど、自分にはない楽しみ方だから気になる
おっ!トータス氏がまたきとる。港じゃなくて表に移せばいいのに
ある程度数がたまってきたら表に移すのかもね
NTRはいいんだが
LASを公式と言いはられるのも鬱陶しいな
カプは要注意なジャンルだと再確認
アンチLASスレとカプ話お断りQスレでどうぞ
思い返してみればエヴァという物語は普通の再構成という手法だけでは飽きたらず、逆行モノという特殊なジャンルを生うんでから、実に様々なパターンで設定をひねり出してきた。
ただの知識豊かなやり直し要員を過去の時間に送り込むだけでなく、時として神の如き力をもった存在として送り込んでみたり、性別を変えてみたり、外見的な特徴を変えてみたり……。
手を変え品を変え、実に様々な特徴をもったシンジ達が登場してきたように思う。しかし、このパターンはちょっと思いつかなかったなぁ……。
天狗の爪
ttp://3rd.geocities.jp/masportwaltz/ 遅すぎた逆行(全19話+α) 作:SORATA
赤い砂浜で寿命が尽きるまで生きた後過去に帰ってくる。
エヴァというジャンルでは比較的よくある逆行モノの設定ではあるのだが、その帰ってきた人物の中身(魂?)が老衰の果てに寿命を迎えたおじいちゃんとおばあちゃんだったら……?
これは端的にいってしまうと、そういう話になる。
作者さんもいわゆる出オチ系のギャグ作品として書いていたのか、肩の力を抜いてあまり深く考えないで読んで欲しいと注意書きにあるように、中身は実に色々と枯れてしまっている。そりゃあもう色んな物が……。
内面の語り口調から台詞回し、行動に至るまで実に清々しいまでに『お年寄り』であり、外見だけが14才という極めていびつな設定を与えられた主役たちは、爺さんと婆さんが中に入っているシンジとアスカであり、形だけは一応はLASなのである。
もっとも酸いも甘いも枯れ果てた合わせて190歳に届きそうな具合な中の人なので、甘い展開を期待するのは根本的に間違っている。そのかわりに実にお年寄りらしい含蓄に富んだ行動の数々が飛び出してくるといった具合なのである。
すでに設定の時点で「落ちて」いるレベルのギャグ作品ではあるが、それをちゃんと最後まで書ききって完結させただけでも賞賛モノであるし、最後に上手いこと感動的なフィナーレまで用意して物語を〆てみせている点がただのギャグ物とは一線を画している。
読んだことのない人には是非一度薦めてみたい、あまり類を見ない珍しい設定の作品である。
前スレを立てたのは実は俺
あの時は落ちるには忍びないと思っただけの行動だったけど良いレビュアーさんがいたようだ
悪食氏には敬意を表そう
>>842 レビュー乙、好きな作品でした。こうやってレビューされるとうれしいね
>>843 今スレやのうて、前スレっすか。悪食氏に敬意を表する点では同意いたします
気がついたらgarden of textが閉鎖してた……
Heaven未完か……続きめちゃくちゃ期待してたのに
鬱だ
読める分まだいい、と考えると幸せになれる
あそこのholidayには衝撃を受けたなー
wail、荒地エヴァ、砂漠に咲く花、who killed〜、moon phase、エヴァンジェリスト……
好きなものほど未完で終わっていく
趣味が偏ってるせいか
落ち着けにくそうだもんな―
俺もwho killedとmoon phase好きだ。
作者さん復帰してくれないかな。
(ネタ)逆行シンジ+猫=最強
も緩く楽しくどうか完結お願いしますよ
m(__)mこの通りです
人類補完記録 - シンジとエヴァのゲーム Instrumentality of Mind -The Game of Shinji & EVA-
が閉鎖か?何回か消えて復活繰り返してたけど最終更新から5年たってるしなぁ
851 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/09/25(火) 12:25:07.17 ID:nCH1y75v
>>842 これはよかった
二回くらい読んだよ
シンジもアスカも年取って一周回って純粋な子供のような性格なんだよね
オチも綺麗だったしもう一度読んでみようかな
>>842 なにそれ、すげぇ俺のツボに入りそうなシチュだな
早速読んでみようと思う
おじいちゃんとおばあちゃんって和むよね
トータス氏の掲示板に少々アレなのがいるな
季節の変わり目は色々変わった人が出てきますからね…。
実は庵野とか中の人が普通のファン装って書いた二次創作とかあったりしてwwww
>>855 さすがにそんな暇はないだろw
鋼鉄の監督とか、ANIMAのいくと師匠は2次創作と思って制作していそうだが
畑違いとは言え、プロが書いてたらクオリティ的に浮いててすぐ分かるだろ
エヴァのネット小説で探してるのがあるんだけどここで聞いたらまずい?
だめなら行けばいいとこを教えてくれると嬉しい
別に構わんよ
ただ、できるだけ具体的に書いてくれないと思い出しようがないからそこはなんとか思い出してね
860 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/09/30(日) 23:03:06.05 ID:xaP+Fv7m
ありがとうありがとう
本当に細部は思い出せないのと断片的なのは許してほしい
自分が読んだのは10年前くらい
話数は50は越えてた
エヴァに乗らない(学園物?)
寡黙なレイと鋼鉄みたいな明るいレイの二人が出る
R18か15
最低レイ×2とアスカと絡む(本番はなかったと思う)
確実なのはこのくらい
あとはあやふやがかなり混じる
あげてごめん
あとキールがアスカの実の父親だったと思う
50話を超えて連載しているなら目立つ作品だと思うけど
俺の記憶に思い当たる作品はないな
そうか…
やっぱり閉鎖なんかな?
せめてHP名とか思い出せれば、アーカイブ使って読めるかも知れないぞ
キールがアスカの父親ってのはたしかにどっかで読んだことあるな
キールがアスカの父親かどうかは忘れたが、というか途中で挫折したから知らないだけかも……
nakayaさんとこの『Rei’s - faction』『Asuka's - janktion』は学園モノでレイが明暗2人出てきて
途中からアスカも参戦した気がする
867 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/10/01(月) 00:28:15.90 ID:o/HLNg80
みんなありがとう
HP名はどうしても思い出せないんだ
ページが青系の色なのは覚えてる
教えてもらえたのを見てみます!
868 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/10/01(月) 02:36:57.17 ID:o/HLNg80
>>866 見てみたけど違うみたいだ
妹ではなかったと思う
ごめんな
>>861 アニメ小説の部屋の新説エヴァンゲリオンじゃないの?
久しぶりにエヴァに引かれて板を覗いてるんだけど、こことか二次創作関係の
スレって、みんなすごい老成してんな。旧劇場版の頃からって人が多いから?
オフで酒飲みながらエヴァの話、久しぶりにしたくなっちゃうわ。
レビュアーの方お疲れ様です。お二方の人徳かな?えらい良スレですね。
案外コテだと知ってるメンツばっかりだったりな
俺もこの世界に14、5年いるし
それこそ2chが出来る前に全盛期があった世界だからなw
873 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2012/10/06(土) 21:24:24.49 ID:FJdII2rS
>>868 見るのが遅くなりました
そちらのほうも見てみます!
ありがとうございます
本格的な大長編を久しぶりに読み返してみると意外に細かい部分で中身を忘れていたんだなぁとじみじみとなりながらも、わかっているはずの中身が楽しく読めてしまうのは、はたして幸せな事なのだろうか……。
終の棲家
ttp://tortoise2k.web.fc2.com/ Vulnerable heart(全74話) 作:トータス
強さに代償が求められる類の英雄譚は色々と思い浮かぶだろうが、ここまで徹底して主人公が最後の切り札にして最強の鬼札状態が維持されたまま最後の最後まで話が展開していった作品はなかなかにお目にかかれないと思う。
そういった意味でも一風変わった変化球気味の設定であることは間違いないのだが、一歩間違えれば主役の影がえらく薄くなってしまうリスクを抱えこむ事でもあるので、この設定を維持させたまま最後の最後まで話を広げていった点は、まさに賞賛に値すると思われる。
そんな「主人公が滅多にエヴァに乗って戦えない」という強烈なしばりをかけられた作品にも関わらず、それでもこれはある種のヒーロー物なのである。ただし、その内容は決して万人受けするような内容ではなかったりする。
特に序盤に関してはかなり酷いと感じる人も多いだろう。
出てくる登場人物たちが大人から子供に至るまで、揃いも揃って妙に自分勝手で変に意地をはっていて、その上変に突っ張っりあっていて、お互いを傷つけあってるような、そんな妙な展開が続くのだ。
その内容は首をかしげてしまうような部分も多く、英雄譚には程遠いと感じるだけでなく、場合によっては嫌悪感すら抱くだろう、そんな酷い展開が続く事になる。
そういった物語がマイナスのベクトルに振り切ってる状態からじわじわとプラスに振りきれる方向に向かいつつあるかなと思っていると、ふとした瞬間に谷に突き落とすといった具合に一気にマイナスに振りきれる。
そんな山と谷を90度の角度で行ったり来たりする忙しい物語であるのだが、それでもピンチやスリル、燃えに笑い、涙や濡れ場に謎と陰謀といった具合に、実に色々と盛り沢山で壮大なスケール感をもつ第一級のエンターテイメント作品であり、間違いなく面白いのである。
まさに時間泥棒という表現に相応しい作品であるので未読の人には強くオススメしてみたい。
>>874 ここ亀氏も見ているからきっと喜ぶぞ。
見ていると言い切れるのは、2回氏についての書き込みをして氏のHPで回答されたからだ。
回答率100パーセントなんて多摩川に書き込むよりも反応がいいw
ひたすらセックスしてたことしか覚えてない
信念かトラウマでもあんのかなってレベルで基本やりまくりのハーレムだよな
信念があるんでしょう。この様を見るに
様を見る限りじゃトラウマでもしっくりくるけど…
>>874 悪食氏レビュー乙。まだこれをやっていなかったのか!と思えるような大物ですね
一応アスカ以外はなんでハーレム状態になったのかを丁寧に描写してる為、さほど鼻につくことはありませんでした
それに、むしろ初回のシンジ虐待というか嫌われてるところの話のほうが好きだったりしますが
あとは、使徒の弱体化がすごかった。無論これもパイロット達のシンクロ率上昇やエヴァの数が揃ってきたことに由来しますが
>>874 偶然先週の日曜からついさっきまで1週間かけて再読が終わったところ
外伝の続き待ってるんだけどな
往々にして目をつむりがちであるが、たとえ大きな力を手に入れようとも、全てが都合よく思い通りになるはずもなく、死んだ人間が蘇るはずもなく、やってしまった事をなかったことに出来るはずもなかったのだ。
EVANGELION ANECDOTE
ttp://homepage1.nifty.com/~eva-01/ Thanatos (全2話+α) 作:Tossy-2
これでもかこれでもかと次から次へと不幸が降りかかった挙句「結局誰も救えなかった」という結末を突きつけられて、何もかもが嫌になっても仕方なかったのだろう。
そんな訳で、この話のシンジはサードインパクトの時に力を暴走させて全てを無に返してしまった結果、あの赤い砂浜の世界に人間ではない存在としてレイと二人きりで取り残されてしまう、というお話なのである。
この話が面白いのは犯した罪に対する罰として人ではない存在となり、とてつもない力を与えられたが知能レベルは14歳の子供のままな二人が、自分たちの力だけで世界を元に戻さなければならないという使命と義務を背負わされている点にある。
ここで都合よく神の力を使って世界を再生〜などとお手軽にやり直させない上に、知能レベルが中学生の神様二人が独力だけで何もかもが失われた死の世界を再生させることに挑まなくなてはならないという設定なのである。
それこそ、何億年かかろうとも、たった二人だけで死んだ世界の再生に挑まなくてはならないのだ。
気が遠くなるような時間の中で、何をやっても上手くいかない事で段々と心に疲れを感じながら、次第に死に逃避したくなってきているにも関わらず、それすらも許されない地獄のような牢獄。
一人だったなら諦める事も出来たのに、二人だからこそ逃げることすらも許されない。そして自分たちがやらなければ世界は元には戻せないという残酷で過酷な世界観は、これっぽっちも甘くなく、ただ悲しく、どこまでも寂しい。
アダムとイブ、イザナギとイザナミ。こういう話は数あれど、能力が足りない状態で挑まされるとこれほど過酷なお話になるという実例なのかもしれない。
たまには、そんなバッドエンド風味なA-EOEに挑んでみては如何だろうか。
ここでいいのか解らないが聞きたい。加地がシンジ役でりつこみさともチルドレン
でLRSのSSを最近どっかで観たんだけどタイトルが思いだせない…。
アスカとレイが良い味だしてて逆行?ものかな?
日向が焼き芋屋ジャックする描写があった気がするんですが知ってる人いたら
お願いします。アンチとかじゃなくてほのぼの系だった。
死んだ世界に一人残されて、一人だけで再生に挑まされる。そんな地獄のような設定をもつお話は、主役の能力によって色々な色合いをもつお話に変化するのかもしれない。
Sounds of Singles Official Information.
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~ken-kenz/sos/ そして誰も―― 作:けんけんZ
前回紹介したのは「何もかも死んだ世界に二人が取り残される」という話だったが、今回紹介するのは「文明の抜け殻は残されるが、寿命のある状態で一人が取り残される」という、時間制限付きとなるある意味で前回の作品よりもキツイお話となっている。
果たして人はたった一人で微生物や細菌などまで含めて何もかもが死に絶えた世界に再び命を蘇らせる事が出来るのか?
そんなある種、画面が弾幕で真っ白に埋まるようなルナティック級の無理ゲーに挑むには、きわめて高い能力が必要になるのは必然だったのだろう。
そうなると(当たり前のことだが)ただの中学生では勝負の舞台にすら登ることすら出来ないので、主役は必然として飛び級で大学課程まで終わらせている不屈の魂をもった人物にならざるえなかったのだろう。
ただし、その戦いは余りにも絶望的で神の奇跡の再現に挑むには人の人生というのは余りにも短すぎたのかもしれない。
あの手この手で命の再生に取り組む中で次第に狭まってくる選択肢。
孤独な少女の戦いは、寂しく、辛く、絶望件に満ち満ちている。
その辛い様子を淡々と描いていくことで、じわじわと真綿で首のあたりをゆっくりと締め上げられていく感覚にも似た圧迫感を感じさせることで少女の感じているだろう絶望感と疲れを読者にも感じさせるような、そんな内容の作品に仕上がっている。
果たして世界最後の生命体にして、孤独な地球の女王は滅びを迎えてしまった世界に再び命を生み出す事が出来たのか……。その結末は、ぜひ自身の目で確かめてみて頂きたい。
なんじゃこりゃ?!
ケソケソ何やってんのよ?!
ここで紹介された奴そのうち読もうと思ってブラウザのタブにずっと残してあるけどなかなか時間が取れない
>>884 腸内細菌も死滅してるだろうから、普通の食べ物は止めてLCLだけにした方が良いんじゃないかとか、
DNAより先にまずRNAだろとか、クローン作るよりはHeLa細胞みたいなの作って海に撒けば、
多分地球を細胞塊で覆えるとか思った。
消化の下りと大気中の酸素濃度云々は流石に俺でも突っ込んだけど
こういうSFチックなのって半端な専門知識ない方がきっと心から楽しめるよね
こういうSF臭のする作品は雰囲気を楽しむ小道具としての専門知識だと思えばいい。
色々突っ込みどころはあるけど雰囲気を出せてればOKみたいなw
>>883 俺の読んでるのかも試練。LRSが主ではないがメガネのヤキイモは合った
ぞ。加持ミサトでアスカとレイとシンジの友情みたいなの。
加持×ミサト 小説 でググってみろ
シリアスギャグ?系だよな??
地道にイタモノスレ読破中…
今日はこちらを。
>「小さな恋の詩」
幼い子供の頃に交わした約束を、成長した後もずっと覚えている者は少ないだろう。
だが、仮に覚えている者がいたとしたらどう感じるだろうか?
遠い日の約束が、目の前で崩れ落ちていくのを目の当たりにする日々は…
いわゆる学園世界における幼なじみの二人とおなじみの級友達という、ごくありふれた世界設定。
転校生を交えたドタバタの三角関係が四角関係にもつれていくという物語の書式はラブコメのお約束そのもの。
前半のコテコテで定型的な描写を見ていれば、ああこれはそういう話なんだなと予断を持たずにはいられない。
だからこそ一歩を引いて見るかのような終盤の簡潔な文体で語られるエンディングの切なさが浮き立つのだろうね。
いやはや、正直こういう物語だったとは全く予想していなかった。
いわゆるカプ至上主義者とかNTR系を嫌う向きにももちろん痛いのだろうけれども、
これはキャラ補完系の愛読者にとっても痛く切ない短編ということになるのか?
わずかにこれだけの短編でしっかりした物語を感じさせる意外性あるシナリオの出来もさることながら、
文体そのものを局面に応じて使い分けしっとりとしたエンディングに結びつけた手法もなかなか。
だからこそ実は前半のお約束なラブコメ展開に拒否感を感じるような人にこそ向いている作品なのかも。
>>891 すみません。それどこにあるんでしょう・・
ググっても見つかりませんでした><
イタモノスレでggrks
そのスレに触れてるログとかは引っかかるがスレ自体はヒットしない……
すんません
ありがとー
でもなんでイタモノスレ…
みんなも読んだら紹介書こうぜ
色々と読み直してるけど短編ばっかだから書きようがない
頭の部分とおもしろい/おもしろくない、おすすめかどうかぐらいでもありがたい
短編だと粗筋とかタイプとかカップリング書くだけでネタバレしかねないから
どういう方向性の話か、文章力やアイデアの秀逸さ等々
短編でもいくらでも紹介のやりようはあるわけだが
A-EOE物、痛物、次世代物、恋愛物、ギャグ物? あとは何だろう……。えーと、エロ物?
そんな一言では表現しきれない様々な要素をこれでもかというくらい詰め込まれた、とってもカオスでハートフルな長編作品は他では見ることの出来ない独特の雰囲気を持っており、そのHPにおける看板タイトルに相応しい貫禄も備えていたのかもしれない。
Holy Beast (一応、閉鎖サイトなのでURLは省略) DNA(未完) 作:中昭 ※作品にR18の表記はないが一応R18相当注意で。
当時のホリビに投稿していた人ならご存知だと思うが、このサイトの管理人さんは投稿作品の末尾に感想的な内容のキャラコメを丁寧に追加してくれていた。
それに慣れ親しんでいると、この作品の独特な台詞によるやり取り(基本、地の文を省略してモノローグと台詞のみで話が進行していく文体)が比較的読みやすいのではないかと思われる。
さて。そんなキャラコメ風味の文体の上に乗っかる肝心の内容なのであるが、この作品はシンジやレイ、アスカやトウジといった、いわゆる原作組のキャラと、その次世代組ともいえる子供たちの一家、親子が主役となっている。
基本的には、そんなシンジの一家と、その隣に引っ越してきた一家を合わせた色々とお騒がせな人々が巻き起こす抱腹絶倒の日々を描いていく事になる。
この作品が面白いのは、そんなコメディ一辺倒な本編の裏側、過去の出来事などに関する部分などに明らかにイタ物などの風味が散りばめられている点だ。
こんな辛い過去があったから、今はこんなに幸せな家庭を築けています。
端的にいってしまえばそういった内容になるのだろうが、辛い事しかなかった『過去』から、ようやく幸せを見つけた『今』へ。そして本当の幸せというものを見つけ出そうとしている『未来』へと続く物語であると考えれば、色々と感慨深い物もあるのではないだろうか。
まだ読んだことのない人は、ぜひ一度(ググるなり何なりして)読んでみて頂きたい。
※上に注意書きも入れてありますが、R18相当な作品なので読む場合は自己責任でお願いします。
>>902 俺的読み返し回数ベスト3に入る名作だな、迷作ともいうが
これが未完に終わったのは返す返すも残念
ついでだからベスト3あげちゃってよおながいします
>>890 亀だがサンクス。それだ!妙にみんなが明るい。シンジの性格がいい感じで
大人になってた。
連続でR18相当の作品の紹介になってしまうが、内容はそれだけではない物ばかりなので勘弁して頂きたい。
くりぃむゲリオン
ttp://www.kk.iij4u.or.jp/~ken-kenz/kurige/ Detrayer.verX−完全版−(全19話) 作:けんけんZ ※R18
学校からの帰りにファーストフード店に寄った。そんな、何ら変哲もない普通の日だった。……そのはずだった。それなのに、ごく普通に過ごしていた子供たちが、突如として姿を消した。それと同時にかかってくる脅迫電話。
物語は唐突に始まり、一気に緊張の度合いを上げていく。誘拐犯とネルフの総力を上げた『騙し合い』が始まる。果たして犯人は誰なのか……。
この話はエヴァの二次創作であるのだが、使徒も出てこなければエヴァも出てこない。出てくるのは自分たちの使える全てを使って問題を解決しようと努力する有能な大人たちであり、そんな大人たちを翻弄し、振り回す誘拐犯である。
そして、そんな環境の中で、子供たちは状況に振り回されながらも犯人に監禁され、いろいろな意味で追い詰められていくことになるのだが……。
あまり書くとネタバレして面白くなくなってしまうので詳しくは書けないが、二転三転する状況、次々に明らかにされる伏線、繰り返される大どんでん返しと、長さが短い割には読み応えは十分な内容となっている。
この物語が、果たしてどのような結末に辿り着くのかは、読んだ人が是非自分の目で確かめてみて頂きたい。
※注意書きも入れてありますが、R18作品なので読む場合は自己責任でお願いします。
けんけんと言えばエヴァンジェリストだと思ってたオレはもう化石か…
エヴァンジェリストはまだ序盤で止まっちゃったからなぁ
完結してれば傑作になったと思うけど
けんけんって、アレルギーが全身に回って職も失って田舎で引きこもりしてるって聞いたぞ
一時期は2chで降臨とかしてたけど、最近は出てこないね
やっぱIshitaniの祟りかな
地道にイタモノスレ読破中…
今日はこちらを。
>「右手」 くわたろ氏
サードインパクトも人類補完計画の発動もないまま、ネルフと使徒との戦いが終わってしまった世界。
その世界の中でただ一人生き残った碇シンジは、世界で唯一のエヴァ適格者として軟禁生活を送っている。
そんなある日、ネルフ主宰の戦没者の慰霊祭が行われることとなり…
数多のトラウマを抱えたまま淡々と現状に甘んじるシンジの生活が静かな筆致で描かれた掌編。
長くもない文章を読み進めていくうちにこの物語の世界観が次第に明らかになっていくのだが、これがなかなか想定外。
作戦部主要幹部の中でほぼ唯一生き残り、今やネルフ実戦部隊を掌握している日向(その描写はまるで…)。
外部との連絡を全て遮断し、半ば独立国のように振る舞いつつあるネルフという組織の不気味さと、近づく国連軍の侵攻。
そして唯一エヴァという無敵の決戦兵器を動かせる者として、いわばこの世界のジョーカーとも言える立場にある少年。
その少年の内面に充ち満ちたトラウマ、あるいはある種の狂気が独白という形で書き綴られたのがこの物語とも言える。
ならばこれはイタモノというよりも、どこか薄ら寒い怖さを感じさせる破滅への物語と言うべきだろうか?
物語の縦糸として編み込まれたタイトルがエンディングに至って何ともさりげない効果を発揮してくる点もうまい。
作者の名前は以前から幾度か目にしているが、こうして未読作を読んでみてもやはりうまい書き手だなという印象を受けるなあ。
正直、もう消えたと思っていたのだが……。一応、まだネット上に存在していたようだ。
もっとも普通の方法では開くことの出来ないURLであるので、色々がんばって調べてみればまだ読むことが出来るというレベルの話なのだが。
郷研聯盟? (普通の方法では辿りつけない場所なのでURL省略) 体験EVA(全47話) 作:匿名希望
良くも悪くも有名になった大作なので名前だけでもご存知の方も多いと思うが、内容的には憑依的な意味による体験系、いわゆる主観視点の物語で、中の人による原作の歴史への干渉と改変に大真面目に取り組んでいる作品である。
外見は子供(シンジ)でも中身はミリタリー趣味の三十男であるので、その知識と発想を生かした改変っぷりはなかなかに面白い。
兵器としてのエヴァをどう使うべきか、駒としてのエヴァと各種一般兵装との連動が出来ないのか、エヴァの武器を通常の兵器と同じ火力計算式で有効性を検証してみるなど、今の時代から見てもなかなかに面白い分析と着眼点に溢れている。
特に、他の作品では忌避されやすい「早々に自分の正体を明かして周囲の大人たちに助けを求める」という展開を採用している点は目新しいだろう。
あまり情報を隠すことをせず、周囲にも情報の開示を頼み、大人や機体と話しあったり、上手いこと仲間に引き込んだりして、仲間と一丸になって戦い抜こう、一緒に頑張っていこうとする姿は物語の主役らしい人物像といえるのかもしれない。
特にエヴァそのものが一番の武器だとばかりに機体を強化→結果を検証・分析→方向性の確認→更なる強化と改良サイクルをくるくるまわしていく様はなかなかに面白い試みだ。
発表時期を考えると、そんな従来の二次創作にはなかった視点や展開、発想などを数多く持ち込んで、以降の作品にも多大なる影響を与えただろう作品なのだが……。
いかんせん、少々一部の準主役級キャラに対するイメージの悪い展開があったせいか、そっちの方で悪名が広がりすぎている点はどうしても無視は出来ないのだろう。
そこは作者さんも自覚しているらしく、注意書きにもしっかりと書いてあるので、それらを熟読した上で、そういった鬱な展開があるけど構わない、気にしないと豪語できる人だけが楽しんで頂きたい。
紹介してくれるのはうれしいが評価の振るいの目が荒すぎて参考にしにくいな
体験EVAをこうまで好意的に書いた人もいないだろw
本音を混ぜすぎるとまた騒ぐ奴が出てくるし難しいだろうけど
この作品が最低スレに名を連ねているのはキャラヘイトとか憑依ものだからじゃなくて『アレ』だからなんだけど
それがある意味この作品のフックとなるところだからハッキリ書いて欲しかった
最後が火の鳥みたいなやつだっけ
蓼食う虫も好き好きと申しまして
ようはイタタモノなんだよね
そこの言及避けてるのが確かに引っかかる
イタタももはやジャンルのようなものだから言っちゃっていいと思うんだけど
そういう話は議論スレでよろ
紹介スレなんだから普通に読めるもの紹介しないと意味なくなくなくない?
紹介するんならなにがしかのフォローせんと
高CQスレに行き方書いてあるんだけどさ
スレッド名は「今日読んだエヴァ小説を紹介」だからね。
普通に読める読めないは人によって基準も違うだろうし、イタモノ絶対駄目って人もいるだろうし、それ専門に紹介してる人もいる。
これはどーかなーって思ったらレスで注釈いれとけばいいんじゃない?
内容じゃなくて
>もっとも普通の方法では開くことの出来ないURLであるので、色々がんばって調べてみればまだ読むことが出来るというレベルの話なのだが
これのことだろ
その辺りの発掘法はこの手のスレの定石があるから
ちょっと調べるだけで行き方わかるからねぇ・・・
>>920,921
多分実際に見てもないし、調べてもないんだろうけどね
尻尾出すまで様子見てよ
ちょっと言い方にトゲがあるぞ
だから他人の紹介の批判したいならスレ違いだと何度言えば
読みたくても行き方が判らんなら聞けば済む話だろうに
なんでもかんでもスレ違いって言えばいいもんでもなかろうよ
なんでもかんでもではない
議論スレが出来た経緯を参照のこと
あのスレ立て完全に見切り発車だったじゃねーかw当時から言われてたろ
今や過疎どころじゃない空気スレだし。
それは置いといて、
>>917なんて別段トゲもないただの提案だろ
これがスレ違いになるんなら、紹介レスへの感想やら
その作品の読み方教えてくださいとかの質問もスレ違いになっちゃうだろーが
彼か…
もしや、これまでのレビューは最初から体験を持ち上げるための壮大な踏み台だったのか・・・?
菓子折りならやりかねないと思えるところがまた
菓子折りの文章力では、これまでのレビューは無理だろう
菓子折りって何か知らないけど、こんなことをするために百本以上も紹介文書かないだろうw
あと体験は嫌ってる人も多いが気に入ってる人も結構いるみたいだぞ
Arcadiaとかでもたまに圧縮ファイルが取れませんとか、掲載場所の開き方とか聞くスレッドが上がるくらいだし
まぁ「テンプレ」入り作品だからな
嫌ってる人多いか?ネタ作品扱いにはなってるけど
別に体験褒めるヤツがいたっていいだろうよ
他人の紹介文読んでて自分の価値観と合わないから攻撃するとか、
正直邪魔だからこのスレから出てって巣に帰って欲しいんですけど
地道にイタモノスレ読破中…
今日はこちらをと思ったところ、どうも消えている様子。
>「恋の消えた日」 Trindskallarna氏
ところがググってみると同じ作者の「恋のない日」という話があって、しかもブラウザのタイトル表記が「宿されざる生命」とこれまた意味深。
同じ作品を改題したのか、それとも同じ作者が似たようなタイトルの作品を書き上げたのか?
いずれにしてもこの「恋のない日」がちゃんとした?イタモノであるようなので、今日はこちらを取り上げてみることに。
あの時代から十数年、碇シンジは大学を卒業し若手医師として将来を嘱望される身。
一方のアスカはそんなシンジといつしかステディな関係となり、今や同棲生活をするようになっていた。
その日の激しい行為の後、アスカは自分が妊娠したこと、シンジとの結婚を望んでいることを告白する。
いつも通り冷笑的な対応をしながらも一応は承諾の返したシンジだったが、実は彼には上司の娘との縁談が進んでいたのだ。
こんなつまづきで出世の好機を逃すことなど考えられない彼は、とある計画を実行に移すのだった…
この作品、イタモノとしての見所はどこかと言えばやはりどこまでも鬼畜な碇シンジの所行に尽きると思われる。
ただどうもキャラの性格付けが変わりすぎて本編とは別人のように見えてしまい、個人的には痛さを感じるほどには入り込めないという感じだった。
一応はエヴァ本編を下敷きにした人格の変化ということになっているので、もう少しその辺りを書き込めばさらに痛さも倍増だったのかも?
これまたテンプレ入りしているけんけんZ氏の「エヴァンジェリスト」などは丁寧な描写でそこらの説得力を出していたなあと回想。
ところでストーリーのラストの部分、そう来るのであればその前段の一手間はいらない、というより犯人バレバレになるだけでは?と思ってしまう。
しかし一見蛇足のように見えるこの行動、冷酷なほど冷静なようで結局彼も父と同じく単なる感情の動物だったと言うことか。
理不尽にも思える展開を読みながらふと本編終盤のゲンドウを思い出すようなら、それこそが作者の狙い通りだったのかも。
なかやまきんに君は滑りギャグなのにそれを真正面からすごくおもしろいよね〜って言ってるのに違和感
ってだけの話なのに騒ぐ奴がおかしい。批判?バカか
一人が自演して回ってんだろうけど
いいからお前も向こうに逝け
困った奴らだなあ
流れが良くないので新しい話題を
新作とか旧作の更新とか、どうチェックしてる?
2chの風のうわさを頼る
幸福の科学の声優
子安武人 小清水亜美 吉野裕行 白石涼子 三石琴乃 置鮎龍太郎
掛川裕彦 伊藤美紀 安元洋貴 銀河万丈 千葉繁 三木眞一郎
真山亜子 西村知道 島本須美 柳井久代 青山桐子 大本眞基子
雪野五月
原作・原案:大川隆法『仏陀再誕』
企画・脚本:大川宏洋
監督:石山タカ明
音楽:水澤有一
キャラクターデザイン:佐藤陵、須田正己
美術監督:佐藤勝
編集:古川雅士
音響監督:宇井孝司
VFXクリエイティブ・ディレィター:粟屋友美子
VFXスーパーバイザー:オリバー・ホッツ
アニメーション・プロデューサー:藤田健
アニメーション制作:グループ・タック
配給:東映
制作:幸福の科学出版
槍の語り場で話題になってるのをつまみ食いしてる
槍は最近住人のガラが悪くなったような・・
Q公開を前にして賑わってるってことでもあるけどさ
去年、人気投票の上位作家に一部の住人が凸かけたって噂もあったな
そのせいで今年は投票やらなかったんだろ?
まあ、少し規模がでかくなるといろいろあるな
槍ってどこにあるの?
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを。
>「Innocentia」
恵まれた家庭で育ち、遠縁の女性、綾波レイとも婚約し平和と幸福の中にあった青年、碇シンジ。
だがそんな彼の前に、子供時代の幼なじみのまま別れ別れになっていた惣流アスカが思いがけず現れる。
彼女の家庭の危機を耳にしたシンジは、あくまで善意からレイとの婚約を大々的に公表することにしたのだが…
煽り文章で大部分ネタバレしてしまっているこの物語、道具立て的にはよくある幼なじみを交えた三角関係ものといったところ。
ちなみにシンジの婚約公表云々の部分にいささか無理を感じたのだけれども、リアル企業城下町だとこんなものなのだろうか?
イタモノ的にはこういう物語はお約束の道具立ての中で、キャラ描写をどこまで掘り下げられるかでイタモノ度合いが左右されるもの。
その点で少し食い足りなかったのはアスカ側の描写の不足で、いっそ彼女視点でねっとり書いてみればイタモノ度が増したかもしれない。
しかもせっかく主要設定が共通するアスカ視点の姉妹編があるのに、こちらもまだまだこれからの段階で中断しているのも惜しい。
あと、ようやくレイと結婚したシンジが今後も続く二股間径を予感するシーンで中断しているのは何とも印象がよろしくないかと。
これじゃ彼、単なる優柔不断ないいとこ取りのごっつぁんキャラみたいですもの、ねえ…
現在の物語から過去を振り返り、同時進行で二つの物語を描き出す。そんな手法で描かれた二つの世界の有り様は、その世界で生きる二人の物語そのものでもあったのかもしれない。
NACBOX GARACTERS
ttp://home.att.ne.jp/theta/nac/ 2018(全33話) 作:ゆう
サードインパクトからの再生、現実への回帰を選んだ世界において、心の痛みに耐え切れなくなった少年は心を閉ざし、そんな少年のことを見守り続ける事を選んだ少女の姿があった。
そんな出来事から数年。ようやく回復したかのようにみえた少年の言動はどこかおかしく、それ以上に危ういものを感じさせるものだった。
この物語は原作の数年後の未来から、過去の出来事を回想するかのように描いていきながら、その両方で同時に進行していく二つの悲劇の物語を。破壊に至るまでの二つの過程と、そこからの様相の異なる二つの再生の姿を描いた物語だ。
そんな二人の物語の語り部となっているのはレイであるのだが、そんなレイから見たシンジとの関係はひどく危うげである。
それに加えて、もともと感情の起伏に乏しく主体性も薄いレイであるので、大きな流れをロクに変えることも出来ずに、ただ悲劇的な結末に向かって押し流されていく事になる。
その様は見方によっては面白みに欠けているようにも感じられるかもしれない。
それでも淡々と描かれていく破壊と再生の物語を。この一途な想いと、どこか危うい恋の物語の終着点を。何よりも、こんな二人の物語の結末を。それら全てを見届けたくなってしまうのは、あるいは上手さと呼ぶべきなのだろうか。
二人にとって優しくない悲劇に満ちた破壊と再生の物語は、あちこちに原作と小さく異なった展開が仕込まれており、それによって内容がより二人にフォーカスする形に再構成されている。
そういった細かいギミックの部分が、どう原作と異なるかもあわせて楽しんでみて頂きたい。
槍はFF議論だけで一日に300以上の書き込みがあるのは凄いと思うけど
流れが早過ぎるし、過激な奴らもいるしでついていけん
このスレくらいが丁度いい
槍の話しし出す→何処にあるの→教えてあげないよ
この流れ見る度スネ夫思い出すわ
内輪でやりたいならわざわざここで名前出さない方が良いんじゃね?w
槍って何処にあるの?
さあて950の出方や如何に
でも、秘密は教えてくれなくてもポリンキーは旨かったぜ?
つか教えてあげないなんて誰も言ってなかったのにな
過疎スレは週末にまとめて巡回してるパターンも少なくないだろうし
変に煽らなければあさってくらいに
>>944-946の誰かが教えてくれたんじゃねーの?
この流れが何回目だと思ってるんだ・・・
いい加減スレチ
>>956 少なくともこのスレでは槍の話題はこれが初めてだったみたいだが
古参の住人様の機嫌が悪くなるみたいなんでこの辺でやめとくが吉か
どうでもいいです
次スレ行こうぜ
次スレを警戒しているのか誰も書き込まない・・・w
今回作家で感想書いている人が少ないなぁ
まだ観てないだけなら良いけどどうなんだろう
まあ、始まったばかりだし、今回は書きにくいとは思うけどね
新劇?
興味無いし見てない
一時期流行った第二特務機関ものだな
アンノは何処に向かっているんだ…
というか次でほんとに終るのか?w
新世紀エヴァンゲリオンZ
新世紀エヴァンゲリオンZZ
新世紀エヴァンゲリオン逆襲のゲンドウ
新世紀エヴァンゲリオン2030ポケットの中の戦争
新世紀エヴァンゲリオン2033スターダストメモリー
新世紀エヴァンゲリオンF91
新世紀Vエヴァンゲリオン
今何処?(´・ω・`)
着地点だけは大体想像できるけど、それで面白いと思わせることができるのかどうかは全く未知数
カラーじゃなきゃ続きとか無理だろって断言できるレベルまで落としたからな、カラーでもキャラ萌えが全滅しているけどどうするのさっていう
アスカは14年間何を考えてたんだろうなぁ
護衛艦あやなみっていう小説を思い出したわ
槍ってどこにあるの?
乙であります
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを。
>「After 10 years」 White氏
タイトル通りあれから10年後、新婚のシンジとレイの新居に3年ぶりにアスカがやってくるシーンから始まる。
特に詳しい説明もなく夫婦+同居愛人というインモラルな関係が再開する時点であれれ?イタイってこういう意味?と思ってしまう。
ところがここからは密やかに活動を続けるネルフ、アスカの奇妙な行動、そして人工知能として生き続けるミサトなど、様々な要素が噴出。
そしてバタバタとした騒動のあげくに旧劇場版よろしくエヴァ対エヴァの最終決戦かと思いきや、これまた意表を突く結末に…
話がまとめ切れていないというのか、物語があっち行きこっち行きの投げっぱなしの連続で、正直練り込み不足という感がぬぐえない。
イタモノとしてもこれが痛くなるか、あれが痛くなるかと使える伏線は幾らでもあるのに、せっかくのおいしそうなネタがどれも出ただけで終わっている感じ。
そして背後で何か大きな騒動が起こっているようなのに何ら回収することもなく、奇妙ないびつさが拡大再生産された日常だけがそこに残る。
これだけだったらイタモノとしても何故テンプレ入りするほど持ち上げられるのか判らないところなのだが、後書きを読んでみてちょっとびっくり。
作者曰く「この話自体を書きあげたのは、確かエヴァが完結する前。今調べたら、1996年の2月中」なのだとか。
ああなるほど、まさにエヴァが現在進行形だったあの頃の小説って今読むとこんな感じに見えるのかと、妙に納得してみたり。
どこか旧エヴァの相似形とも言えるこの物語、今の新劇世代にはどんな風に感じられるのだろう?
僕は旧エヴァもイミフでしたが新エヴァも何処に向かってるのか分からなくなりました…w
旧エヴァは黒歴史にされようとしてる…?
>>976 逆じゃね?
旧エヴァはQに絶望してしまっもそれでもエヴァを諦めきれない人たちの中で神格化されてきているような
庵野にとっては?
こう考えるとおなじきゅうでも旧の方は上手いことまとめてたんだなぁ・・・w
>>978 Sehen Sie mich! Sehen Sie mich! Das Monstrum in meinem Selbst ist So gross geworden!
僕を見て!僕を見て!僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ!
エヴァの二次小説読み始めたころは
こうあるべき、みたいな頑なな理想像があったから
イタモノは論外だったけど
ある程度歳とったら寧ろそういう系統の方が
味付け的に面白いな
イタモノ認定されてカミソリメール送られたでござるよ
なんともかんともニンニン
最近の傾向としてはどうなんだろ
新劇世代にはキャラ補完ものなんてわからんのかね