283 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
9:10
授業中、お腹が痛くなってきた。
手を挙げて「トイレに行かせてください」とも言えず困っていたら
何を思ったのかヒカリが老教師にセカンドインパクトの時の状況について質問した。
案の定、念仏授業が更に念仏脱線授業となり教室が無秩序状態に。
トウジが机上で踊りだしケンスケがそれをビデオで撮影する中、
ヒカリが寄ってきて「一緒にお弁当食べない?」←嘘
もとい、
ヒカリが寄ってきて「今のうちに行ってらっしゃい」と囁き
あたしの手にかわいい袋に入った手土産を握らせた。
こそーっと、教室を抜け出しトイレの個室へ。
ケチャップ御飯の日が始まっていた・・・少し鬱になった。
今夜はシンジに頼んで赤飯でも炊いてもらおうかと思ったが
28日周期で赤飯ってのも変なので自分に却下。
でもホウレン草とレバーの炒め物は食べたいかも。
後でシンジにリクエストしよう。
3:00
授業終了、帰宅。
今日はシンクロテストも無いのでまっすぐ帰宅。
ふと、学校の近所の公園に人だかりが見える。
ちっこい奴等・・・小学生くらいの男女が10数人。
何故か忍び装束。
幟には「第参新東京市少年少女忍者隊」と書いてある。
何なのこいつら、バカじゃないの?
全員こぞって手裏剣の練習をしている様だった。
飛び道具は大事よね、拳銃は最後の武器だもの。
ふと、的を見ると・・・等身大あたしポップだった。
激しく鬱になる・・・血が足りない所為か立ち眩みがあたしを襲う。
早く帰ろう、シャワーを浴びたい。