“実物大エヴァ”に第2次は2号機BEAST

富士吉田市の遊園地富士急ハイランドは２月から３月にかけて、
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の映画版のパビリオンを充実、
新たに映画の世界と同じ高さ約７メートルのエヴァンゲリオン（エヴァ）の模型などを設置する。
遊園地に隣接する「ハイランドリゾート　ホテル＆スパ」は３月、
エヴァのキャラクター「綾波レイ」をコンセプトにした客室を設ける。
遊園地はエヴァのアトラクションを開設した昨年夏以降、入園者が増加、集客力をさらに高める。

　富士急行によると、パビリオンのリニューアルは２月１１日、
エヴァを収納している基地を再現したエリアを造るほか、
長さ約３・２メートルの兵器ロンギヌスの槍（やり）を展示する。
３月１９日には、イベント映像を上映していたエリアに高さ約７メートル、
幅約５メートルのエヴァ２号機を設置する。
同パビリオンは既に高さ約９メートル、幅約１６メートルのエヴァ初号機の胸像の模型を備えている。

　「ハイランドリゾート」に新設する客室は３月１日にオープン。
綾波の等身大フィギュアやエヴァの操縦席に当たるエントリープラグ型のベッドを用意し、
綾波カラーの白と水色を使った壁に備え付けたタッチパネルに触れると、
特別に録音したオリジナルボイスが楽しめる仕掛けもある。２人が宿泊できるスペースで、
料金は１泊１部屋３万７千円から。２月１日午前１０時から、インターネットで予約を受け付ける。

　同社営業推進室によると、エヴァのパビリオンは昨年７月にオープン。
翌月の入園者数は前年同月より約１０％増加。エヴァファンが詰め掛け、
グッズの売り上げも好調だったといい、同室は「エヴァのパビリオンは驚異的な集客力。
今後もエヴァファンに楽しんでもらえるよう工夫したい」としている。

予約状況
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver4/AS4P0200.asp?hcod1=06440&hcod2=001&ppln=A021V

気になる人は急いだほうがいい、すでに埋まってる