もしもシンジとレイが双子だったら

このエントリーをはてなブックマークに追加
276名無しが氏んでも代わりはいるもの
 .シンジ「ただいま…ッて、ああ! お味噌切れてたんだった…もう、スーパー入る
     までは覚えてたのに、何やってるんだよ…しょうがない、もう一回行こう」
ペンペン「クワッ!」
   レイ「ただいま。これ、買ってきた」
 .シンジ「あ! いつも使ってるやつだ…ありがとう、けど、どうして?」
   レイ「なんとなく、要るような気がして」

  .レイ「…!」
  .レイ「…、…」
 .アスカ「ん、何やってんの? シャワー浴びに行かないの?」
 シンジ「レイー? ごめん、シャンプー新しいの、ここに置いとくから」
  .レイ「! ありがと、今、取りに行く」
 .アスカ「もうっわざわざ女子ロッカー室の前まで来て何やってんのよ! ていうか
     シンジ、あんた先に帰ったんじゃなかったの?」
 シンジ「え? そうだけど、でもなんか、レイが困ってる気がして。ちょうど上の
     コンビニにいたし、これ要るかなって」
 .アスカ「はぁ?! …もいいわ、男子はとっとと去りなさい! 大声出すわよ!」

 シンジ「だから、カンニングなんかしてないってば」
 トウジ「せやけどこの、一言一句違わへん二枚の答案用紙! 動かぬ証拠やで。
     さぁ説明できるもんならしてみんかい!」
 シンジ「そんなこと言われても…だいたい、レイの席は教室の反対側なのに
     どうやって答案見るんだよ」
ケンスケ「ふーむ。抜き打ちだったから、事前にペーパー用意するのはちょっと
     考えられないしな…けど、スペルの間違え方までまったく同じってのは」
 トウジ「えらい芸の細かいやっちゃなぁ、ははは」
 シンジ「もう、何だよそれ…」
  .レイ「…芸って、何」