もしもシンジとレイが双子だったら

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275名無しが氏んでも代わりはいるもの
  伊吹「初号機、および零号機、ともに前回よりシンクロ率が2.4上昇して
     います。ハーモニクス、問題ありません」
  リツコ「シンクロ率自体はシンジ君の方が高いものの、二人の搭乗ログは
     回を追って酷似していく感じね。これも双子の神秘かしら」
  伊吹「深部シンクログラフも、一致箇所が増えましたしね」
  .アスカ「…何それ。どこまで共通項増やせば気が済むのよ、気持ち悪い」
  ミサト「二人にそんな気はないのよ。あの子たち、それぞれ目の前の課題を
     こなすだけで精一杯だもの。作為があったら、むしろ余裕の証だわ」
  .アスカ「はいはい、あの二人はケナゲないい子ですよー…っと、来たわね。
     良かったわね、また二人仲良くシンクロ率アップできて」
   .レイ「…何」
  シンジ「?? どうしたんだよ、いきなり」
  .アスカ「またそうやって、何もわかってない顔して。…いいわよねー、あんたたちは
     いつも一緒でいられる相手がいて。暮らすのも一緒、作戦でも一緒、今度は
     データまでお揃い。どうせ自覚も使命感も二人で半分こなんでしょ」
  シンジ「! 何だよそれ」
  ミサト「アスカ、やめなさい」
  .アスカ「やめないわよ。何でも同じなんだから、いっそプラグスーツもお揃いにしたら?
     馬鹿シンジは男って顔じゃないんだし」
  リツコ「アスカ!」
  .アスカ「何よ、二人ばっかり庇っちゃって。そうやって甘やかすから…」

  リツコ「やめてちょうだい。プラグスーツまで揃えられたら、区別がつかなくなるわ」

残総員「「「「えっ」」」」

   .レイ「…そうね」
残総員「「「「えっ」」」」