.ミサト「MAGIシステムって、三台のスーパーコンピュータで構成されてるのよね。
いつも三台で競合・審議してるの? ケースによっては効率悪いんじゃ
ないかしら」
日向「いえ、扱うケースによっては、タスクを分散して共同作業しますよ。
もちろん個別に検証はしますし、審議制そのものも継続されますけど」
.ミサト「柔軟に、個々の力を合わせて事に当たるってわけね」
.アスカ「ちょっと、何度言ったら覚えるのよ! こんの非常識妹、それに馬鹿シンジ!」
シンジ「う…なんで僕まで怒られるんだよ」
.アスカ「あんたが責任持ってしつけておかないからでしょうが! わかってんの?!」
シンジ「…う…ご、ごめん」
.レイ「ごめんなさい。ここ、片付けておくから」
.アスカ「もう、ちゃんとやっといてよね!」
日向「また二人揃って怒られてますね、シンジ君とレイ。真っ向から怒られるシンジ君と
冷静に事態収拾をはかるレイ、担当というか対応も、いつも通りですね」
.ミサト「ん〜、重たいタスクを分散処理してるのよ、きっと」
日向「…双子システムですか?」