もしもシンジとレイが双子だったら

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215名無しが氏んでも代わりはいるもの
.ミサト「あら、レイ、お帰りなさい。…ん? 何持ってるの? 後ろに」
 レイ「…赤木博士が、今日はこれを渡すものだって」
.ミサト「おー、ちゃんとチョコ用意したんだ。ふふ、レイもやっぱり女の子なのね。
   なんか安心したわ」
 レイ「そう、なんですか」
.ミサト「ん。かわいいわよん」
 レイ「…、よくわからない」
.ミサト「あらら? ま、そこがレイらしいっちゃらしいんだけどね。…あ、シンジ君なら
   今ちょーっち忙しいみたいよ」
 レイ「?」

.アスカ「だーかーら、もっとこう、気の利いたアイディアはないのかって言ってるの!
    こんなんじゃ、そこらのコンビニで売ってるのと変わんないじゃない」
シンジ「そんなこと言われても、いきなり作れるわけないだろ。だいたい、なんで
    当日になってからチョコの手作りなんてしようとするんだよ」
.アスカ「だぁもう、うっさいわね。当日になっちゃったからあんたに頼んでるんじゃない」
シンジ「…これが人に物を頼む態度とは思えないんだけどなぁ」
.アスカ「なんか、言った?」
シンジ「言ってないよ。…はぁ」

 レイ「……」
.ミサト「どうする、レイ? シンジ君、呼んでこよっか?」
 レイ「いい。…あとで」
.ミサト「そ。で、ちなみに、レイはお兄ちゃんに、どんなのあげるのかなー?」
 レイ「…、だめ、内緒」
.ミサト「ふふ、そっか。おっし、健闘を祈るわ」