※重要※ローカルルール
☆投下神となる気構え☆
どのような作品であれ批判を行う人間が居るという事を理解しましょう。
こちらへ投下した結果住人に批判・叩きをされても自己責任です。
また、批判意見の中にも正論がある事を覚えておきましょう。叩きや煽り、荒らしとは明確な違いがあります。
ルール違反は厳禁。人の嫌がる事はしない。Webマナーは守りましょう。
★このスレはイタモノ禁止です。イタモノの定義はおすLASスレに準じます(以下引用)
>自分が痛いと感じなくても、多くの人が痛みを感じる場合があります。
>特に以下の3つのどれかが含まれる時には投下を控えましょう。
>○アスカとシンジが別の異性との絡みを持つ(惹かれる、キスやセックスなど)
>○想い合っていても、二人が離別・死別する
>○精神的な苦痛、肉体的な苦痛の描写が激しい
イタモノは【LAS人がイタモノでへこむスレ@本部】へお願いします。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1073830497/ ★荒らし、煽り、LAS叩きは無視しましょう。
付け入るスキを与えないのには無視が一番有効です。
★LRSについてこのスレッドに書き込まないでください。
作品論、SS論としてレイに触れるのはかまいません。その場合は表現に注意しましょう。
★議論について
熱く語るのは良いですが、他人を不愉快にする表現はやめましょう。
熱くなってきたときに煽りや叩きが入りやすいです。
★age sageは?
このスレは基本的にsage進行です。メール欄に半角で「sage」と入れましょう。
★次スレは?
基本的に
>>950が次スレを建てて下さい。また、周囲の人も気をつけてあげましょう。
★その他のルールについては
「書き込む前に」
http://www.2ch.net/before.htmlに準じます。
またエヴァ板ローカルルール
http://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/rule2.htmにも準じます。
過去スレ分割したけど、使いにくかいかもしれないです。
1乙なんです
投下神待ちなんです
Kou氏カモン
まちまち
8 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2010/07/13(火) 22:54:50 ID:LIqhfKNe
あげ
まだー?
保守
即死判定回避しないとな
よっしゃあ!
保守投下町
初投下したいのですが、よろしいですか?
「おかえり、おそかったんだね。」
「まぁね。」
「テスト長引いたの?」
「まぁね。」
颯爽と歩いてお玉を片手に持っている僕の前を通り過ぎていく彼女。
扉を開けてドリンクを取り出し、冷蔵庫にもたれかかる彼女。
「今日のごはん、何?おなかすいた。」
「もうすぐできるよ。今日はシチューにしたんだ。」
「ふーん。じゃあ、着替えてくるわ。」
「うん。」
鍋の方に向きなおす僕。
背中に彼女が去っていくのを感じる僕。
知ってるんだよ。
嘘ついてるの。
だって、するはずのないタバコのにおいがしたんだもの。
ねぇ、アスカ。
どうして何も言ってくれないの。
どうして何も話してくれないの。
どうして何も教えてくれないの。
この鍋の中身と一緒にこの気持ちも溶かしてしまおう。
そうすれば、こんなに切ない痛みを感じなくてすむだろうから。
ごめんね、アスカ。
今日はきっと、おいしくないよ。
短くてスマソ。お願いします。アスカばーじょんもウプ予定です。
初投下乙
続き待ってるよ
アスカ、パチンコ屋に営業に行ったんだね
待ってるよ
投下、待ってるよ
間が空きすぎました。スマソ。
>16
コメントありがとう
>17
ありがとう。ワロタ。
>18
ウチのこと?そうならありがとう。
「おそかったのね。」
「…ごめん。なかなか献立がきまらなくて…。」
「あっそ。」
「スーパーの中でうろうろしてたら余計迷っちゃって…。」
「あっそ。」
両手に袋をぶら下げて玄関につったているコイツ。
壁にもたれているアタシの前を遠慮がちに通りすぎていくコイツ。
「結局、ハンバーグにしようと思って。」
「……………。」
「アスカ、好きだし。」
「………。」
うれしくないアタシ。
振り返らずにエプロンを着だすコイツを見ているアタシ。
なに嘘ついてんのよ。
知ってんのよ。
うっすらとでも、あの消毒液のにおいがしてるんだから。
バカジンシ。
アンタ、隠せると思ってんの。
アンタ、嘘つけると思ってんの。
アンタ、騙せてると思ってんの。
そのボールの中身と一緒にこの気持ちも握りつぶしてよ。
そうすれば、少しは楽になれるかもしれないでしょ。
アンタ、ほんとにバカよ。
このアタシが好きなわけ、ないでしょ。
乙カレー
第9の使徒が現れなかった世界。
子供たちの、仕組まれた運命の歯車がきしみ始める。
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3号機の起動実験を終えた翌日の午後。式波アスカは、一人で帰宅の途についている。
松代と第三新東京を結ぶリニアのVIP専用車両の座席に背を預けて、車窓越しに流れる景色に目を遊ばせながら物思いに沈んでいた。
いつもなら取り出される携帯ゲーム機は、いまはバッグの底で出番を失っていた。
3号機、か。
2号機のほうが絶対カッコいいけど、あれに乗ることになるならそれでもいいのかな。
自分の居場所と思っていた愛機が封印されたときも、思っていたよりもショックは後を引かなかった。
エヴァのパイロットであることの誇りを失ったわけではないが、以前ほど自分がそのことにとらわれていないことを彼女は分かりかけていた。
物心ついてからはエリートであることを自らに課し、与えられた役割を果たすことで評価されてきた彼女は孤高の精神を心のうちに育ててきた。
大学のカリキュラム、エヴァパイロットとしての訓練と実戦。
結果を出し続けることを自分の拠りどころとしてきたアスカは、他人との間に壁を築き、自分の感情にも距離を置くようになっていた。
人形でいいと思っていた。いままでは。
笑えるんだよね。私も。
誰もいない車両の中、笑顔を作ってみる。
車窓に映るのは掛け値なしの美少女だが、表情が少し硬い。
アスカはおかしくなり、クスリと笑った。まだ苦手ね、あたしは。
でも、変わっていくのも悪くないかもしれない。少しずつでいいんだ。
起動実験前のミサトとの会話を思い出す。
少し話しすぎた気まずさで、あの後ミサトとは話せなかったけど、嬉しかった。
ここには、エヴァのパイロットだけではない自分を見てくれる人たちがいる。
そして、そのことを心地よく感じている自分にも、新鮮な驚きを感じていた。
ミサト、エコヒイキ…いや、レイ。そして。
「バカシンジ…」
最初は頼りない同僚だと思っていた。お父さんにこだわってて、子供っぽいところもある。
でも、初号機を大破させて第8使徒を受け止めたアイツは、悔しいけどかっこよかった。
家でおいしいご飯を作ってくれるシンジ、いつもあたしのそばにいてくれるシンジ。
あのコに優しくしているところを見ると、胸がせつなくなる。
アスカは今まで恋愛の経験はなかったが、
自分の心に住まうシンジへの思いが恋であることには気づいていた。
男の子を好きになるのは初めてかもしれない。
戸惑いはあったが、この思いを大事にしていこう、とアスカは小さな決意をした。
食事会のことははあのコに譲っちゃったけど、まだわからないんだから。
おっ、投下乙です
続きに期待
住み慣れた、といっていい家−上司であり保護者である葛城ミサトの自宅マンション−に帰り着いたのは夕方のこと。
玄関を開けると、かすかなトマトとブイヨンの香りが漂った。
お腹が鳴って、健康な14歳の身体が少女に空腹を知らせる。
「ただいまー」
キッチンを覗くと、想像通りシンジが夕食を作っていた。スープ鍋で何かを煮込んでいる。
アスカの気配に振り向いて、おかえり、と応えて少し微笑んだ。
「あと10分くらいでできるから。ミサトさんは?」
「仕事が残ってて、帰りは明日になるって」
「そっか。お風呂も沸いてるけど、どっちにする?」
ほんとにシンジって家庭的よね…安心しちゃうじゃない。目が潤みそうになる。
「ご飯にするわ。お腹ペコペコ」
揺れる心をさとられないようにシンジに笑いかけると、アスカは自室へと向かった。
華奢な背中を見送りながら、一昨日よりもどこか柔らかくなった少女の印象に、シンジの心に一瞬不思議な感覚がよぎる。
感覚は、僅かに甘い痛みを伴っていた。
自分でも分からないままに少しだけ慌てて、シンジは食器の準備を始めた。
つづきはないのか・・・
文章が説明的過ぎるな>26
そうか?
>>28 SUGEEE上から目線w
ナグナブロ見てーwww
保守。