シンジ「ミサトさん・・・父さんって、女性の目から見て魅力的なんでしょうか?」
ミサト「はぁ? シンちゃん、いきなりどうしたの?」
シンジ「実は・・・街中でこんな写真を見かけたんですが・・・」
http://livedoor.blogimg.jp/tmg24news/imgs/a/9/a946e197.jpg ミサト「ああ、ネルフの財政難を助けるために碇司令が直々に登場した髭剃りメーカーの宣伝じゃない。これが?」
シンジ「いえ・・・綾波やアスカ、それに真希波さんが父さんや加持さんを見て、すごくいい笑顔をしてるじゃないですか」
ミサト「・・・あ」
シンジ「真希波さんのことはよくわかりませんけど、
綾波やアスカがこんないい笑顔してるのって、今まで僕は見たことがありません。
だから、ひょっとして僕がニブいだけで、父さんは女性にすごくモテるのかなぁ、って」
ミサト「・・・という話をシンジ君としたんだけど、アンタたち、ホントのところどうなの?」
アスカ「んなわけないでしょうが! どう見ても宣伝用の笑顔に決まってるわよ!」
レイ「ネルフを救うために必要だって聞いたから、努力した」
マリ「ちなみに、レイちゃんの演技指導は私がやったのにゃ」
ミサト「ふーん。でも、内心では相当ショックだったみたいで、ちょっと落ち込んでたわよ。
アンタたちはもうちょっとシンジ君に笑顔を見せないと、嫌われてると思われちゃうわよ」
アスカ・レイ・マリ「「「・・・!」」」
ミサト「・・・てゆーか、既に霧島さんと山岸さんがシンちゃんを励ましてたんだけど」
アスカ「あんの泥棒猫ども・・・!」
レイ「・・・急がないと・・・!」
マリ「わんこくんに、もっといい笑顔を見せないとだめにゃ・・・!」
ドドドドド・・・
ミサト「ホント、世話が焼けるわね・・・」