旧劇場版に関して、あれは鬱エンドとかなんとかほざいてる奴らが目に余るんで、
今更の今更の今更だが、ここで一言物申しておく。
あのラストは完全なハッピーエンドではないが、間違っても、
バッドエンドとか、鬱エンドなどでは決してない。
以下その理由。
まず、旧劇場版で語る必要があった事柄は次の5つ。
(1)TV版で語り切れなかった「謎」についての回答
(2)エヴァの「物語」としての顚末
(3)視聴者(厳密に言えばオタク)に対する庵野秀明からのメッセージ
(4)碇シンジの決断と成長
(5)庵野秀明自身のエヴァンゲリオンに対する決着
<(1)と(2)について>
(1)と(2)に関しては、普通に映画内で描かれているので問題ない。
人類補完計画、使徒、セカンドインパクト、綾波レイ等々・・・
TV版で述べられなかった謎の回答はほぼ完全に語られているといっていい。
で、アスカの復活と敗北、ゼーレ側の人類補完計画の準備、レイのゲンドウからの離反による
ゲンドウ側の補完計画の挫折、レイのシンジ救出作戦、と、
ここまでの物語の流れとしては至極道理に適った展開といっていい。
ただし、ネルフ職員の虐殺、アスカ陵辱、ミサト・リツコ死亡などの描写があるため、
多くの人ははこの時点で既にバッド鬱エンドの烙印を押している。
さらに、畳みかけるように、補完計画発動によってオペレーターらや冬月先生を含む
世界中の人間がLCLに還元されて巨大綾波に取り込まれていってしまうため、
「はい、人類滅亡!」「世界、終了ー!」
みたいに感じてしまうが、これは(4)に示すシンジの決断で覆される。
<(3)について>
しかし、この映画で重要なのは実写パートから。
つーかここまでの展開は真っ当すぎるくらい真っ当。
(3)の内容は実写パートで特に明確に描かれている。
以下はその論拠となるシーンおよびセリフ
・劇場客席の映像
・「都合のいい造り事で現実の復讐をしていたのね」
・「虚構に逃げて真実を誤魔化していたのね」
・「それは夢じゃない。ただの現実の埋め合わせ」
・「夢は現実の続き。現実は夢の終わり。」
<(4)について>
シンジはTV版における、「自己存在の肯定」から、さらに一歩進んで、
「他者存在の肯定」及び「他者との共生の肯定」を選んだ。
以下その論拠となるセリフ。
・「これがあなたの望んだ世界、そのものよ」→「でも、これは違う」
・「他人の恐怖が始まるのよ」→「いいんだ」
・「人は分かり合えるかもしれないというのは思い込みで、いつかは裏切られる」
→「でも、僕はもう一度会いたいと思った。そのときの気持ちは本当」
この時点でゼーレの補完計画は失敗し、溶け合っていた人々の魂は解放される。
ただし、補完された世界中の人が全員生き返るわけではない。
レイやユイのセリフから鑑みて、
生きていこうと思わない人たちは復活しない(ゼーレの老人たちとか)。
オペレータ達以外のネルフ職員やミサト、リツコは復活しない(補完前に死んでるから)。
というわけで、この時点でシンジとアスカだけがアダムとイヴのように残ったとか
言ってるのはありえない。
さらにさらに、シンジとユイの会話から、シンジは上記の肯定に加えて、
「生きることについて、悩み、逡巡することを肯定」し、
加えて、人類の生きた証を永遠に残すという、碇ユイの目的も達せられる。
これで、本作品の中心人物である、碇シンジに課せられていた
「成長」という名のノルマは完全に達成され、エヴァンゲリオンという物語は、
キャラクター達全員が幸せになるということはなかったが、予定通りの
ハッピーな大団円の結末を迎える。
つまり、ここで映画が終わり、終劇の文字が出ても物語的にはなんら問題がなかったわけである。
<(5)について>
しかし、「物語としてのエヴァンゲリオン」は終わっても、
「庵野秀明のエヴァンゲリオン」がまだ終わっていなかった。
というわけで、26話のアイキャッチ後のシーンは、補完計画後の後日談的なものではなく、
庵野秀明の、エヴァに対する自身の決着を描いているに過ぎないのである。
そのため、ここでの描写を物語の結末とリンクさせて議論することは全く意味を成さない。
このシーンで、シンジはエヴァを作っているときの庵野秀明自身の象徴であり、
アスカは庵野秀明にとってのエヴァという作品そのものの象徴である。
シンジ(庵野秀明)は、ある時点において、アスカ(エヴァ)を憎み、拒絶した。
だが、アスカはシンジを拒絶するのではなく、優しく手を差し伸べた。
感涙するシンジ。純粋に、エヴァを作ってよかったと思ったのだろう。
ここまでが、庵野秀明のエヴァに対する主観的な思いの変遷。
で、問題となっている最後のセリフ。このセリフを理解するには以下の二つの事柄が
必須である。
・創作とはオナニーショウである (スキゾ・エヴァンゲリオンより、庵野秀明談)
・最後のセリフの成立過程。
http://www.youtube.com/watch?v=aAivNMYAhvs (夜寝ていて、目を開けたら横で知らない男がオナニーしてたら、宮村なんて言う?
→ 気持ち悪い、ですかねぇ)
つまり、最後のセリフの「気持ち悪い」は、
「俺(庵野秀明)の、
他人にオナニーを見せる行為(エヴァ)って
客観的に見ると結局どうなのよ?」
に対する回答なのである。
この一連のシーンによって、庵野秀明自身におけるエヴァンゲリオンは、主観的にも客観的にも
完全に総括されたわけである。
ちなみに、このセリフは脚本段階では「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」だったらしい。
こちらだと、庵野秀明が主観的に考えた、客観的立場からの、エヴァに対する言葉になっている。
どちらのセリフになったにせよ、物語としてのエヴァンゲリオンはハッピーエンドを迎えたが、
庵野秀明自身のエヴァンゲリオンに対する決着は、幸せな結末を迎えなかったのだろう。
長いから読まなかった
一行でまとめてくれるかな
アスカは補完前に死んでるだろ
論ずるまでもない俺様理論に基づく駄スレ。
削除依頼出してこい。
>>10 死んでても生きててもどっちでもいいんじゃないの。この場合。
14 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/17(火) 15:15:49 ID:VAO46Yyo
>>13 だから、
>>6によると最後のシーンは物語から切り離された独立したもので
ある、と言ってるようなので矛盾はしないのでは?多分。
確かにTV版でも
「父に、ありがとう」
「母に、さようなら」
で終わってるから
>>5の時点でエヴァのストーリーを切るってのは理にかなってる
気がする。
気持ち悪い
今時旧劇を鬱エンドとか言ってる奴ってあんまいなくね?
レイさんを不幸にしたEOEなど認めん!! この世にあってはならんのだ!(汗)
エヴァヲタをないがしろにした庵b許すな!
決起せよ同胞!この哀しみの歴史を忘れてはならん!
26話のアイキャッチに出てくる
ONE MORE FINAL
EOEがTV版に加えられたという意味でONE MOREなのか、
アイキャッチ後のパートがさらに加えられたFINALという意味なのか、にもよるな。
謎とか伏線はEOEで明かされなかったのも多いような
22 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/17(火) 19:02:44 ID:VAO46Yyo
しかし、他は置いといても
>>6の説は相当無理があるんじゃ…
アスカがエヴァの象徴て…
庵野は明かしたつもりなんだよ
くっ…
最後のセリフに関する解釈について、屈辱ながらも妙に納得しちまったぜ…
さほど納得もできないが議論する気も起きない駄スレ
ってかこんなんでスレ立てんなよ
28 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/17(火) 21:07:40 ID:VAO46Yyo
TVの25話26話のオナニー → 最低だ俺って
になって、映画でそこのところにきっちり落とし前つけたけど、
結局他人から見たら → 気持ち悪い
ってことなのかな。なんか虚しいな。
EOEをBADエンドとか言う奴は教養の足りない低学歴だと言う事が容易にわかる
>>30 いや、今でもそこかしこで見るだろその意見w
気持ち悪い、の解釈はいいにしても、あのパートの中にあった
ミサトさん達の墓や一つだけ壊されてる墓はどういう意味なのか
知りたい。
上の流れからすると、庵野秀明自身の中のキャラの墓標ってこと?
壊されてる墓は誰のなんだ。庵野秀明自身?
ドツボにはまる危険な考えになっていくな。
バッドエンドというからにはグッドエンドがあるはずだろ?どんなやつよ?と聞くと、
まあなんというか・・・今時んなコテコテな、って感じの熱血ロボアニメ答えるんだよな
そういや、何でオナニーしてるのは知らない男なんだろう
ただの例え話だからだろ
よく冒頭の件そのものだと勘違いしてるのがいるけど
ミサト、リツコ、ネルフ職員etc.が虐殺されて、レイは異界にいっちまってるのに、
大団円のハッピーエンドって言うのは流石にないだろ。
ただ、最後は極小値を過ぎて傾きがプラスになってるってのは間違いないな。
そういう意味ではこれからハッピーになっていくであろうエンドってことなのかな。
>>33 そりゃ「俺(アンノ)が君の寝ている横でオナニーしてたらどうする?」
とは聞けんだろw
実際はそういう風に聞いてるかもしれんがな。十分ありうる話だ。
そんなら別に、知り合いの男が〜って聞けばいいだけだろ
妄想乙
>>22 あの時のアスカは包帯+アスカ、即ちレイ+アスカってことで
エヴァを包括したキャラとして見られないこともない。
最後のあのシーンだけ庵野監督と宮村優子の二人の実写でやってくれれば
よかったのに。シンジとアスカのコスプレして。
宮村の知り合いの男がオナニーってこと?それこそイミフ
>>34の言うとおりただの例え話だろ
>>31 少なくともあの墓全てをシンジが作ったというのは無理あると思う。
流れからして、補完計画を拒否したから他人は皆生き返ってるという
認識をシンジは持ってるはず。
ミサトさんの墓のみならまだしもトウジやケンスケの墓をつくるってのは
いくらなんでも不合理。そもそもあれって墓標なの?
電波情弱用スレか
>>8が意味わからん。
「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」が、どうして
庵野秀明の自身に対するエヴァ総括の言葉になるんだ??
物語の中で、物語の世界に立って、物語のキャラクターを使って演技させている部分を、
物語とは関係ないものとして、切り離して思考停止にしてしまうのはひどい暴論だな。
思考停止で逃げているだけとしか思えん。
>>42 精神的に不安定でエヴァと心中しようとしてたけど、エヴァ側から
拒絶されたっていうか、やっぱり心中やめた、って感じなんじゃね。
もしくは元々変更予定だったら単なるダミーセリフか。
>>43 上記の説を全面的に受け入れるわけじゃないけど、TV版からメタ視点のシーンとか
結構あったから、最後の最後に物語から切り離された部分を持ってくるってことが
あっても不思議ではないと思うけど。
>>18 ご苦労なことだ… フッフッフ(ブライガーのカーメン・カーメン口調で)
>>18はニセモノだが、まぁ
EOEはレイさんがあんなふうに死亡・再起不能となった時点でダメ。(汗)
レイさんはそこらのOVAのキャラじゃないぞ(汗)
>>45 メタ視点のシーンってTV版26話の学園シーンのところ?
あんなのメタでもなんでもないでしょ。
物語の流れに則った、物語の世界の中のワンシーンになってる。
エヴァの物語から完全に切り離された部分なんて全くないし、
EOEの最後のシーンがそうなっているとは決して思えない。
>>44 エヴァと心中ってなんだよwwww
レイの抱き枕抱えて玉川上水にでも飛び込むのかwwww
>>48 いやいやいや、少なくともTV版25、26話にはメタシーンいっぱいあるでしょ。
単純に両話の冒頭シーンとか完全にメタだし。
物語から切り離された制作者視点のテロップでしょ。
何を描くかの説明のためのテロップと(言ってみれば)「三日後」とかと同じ)、
シーン丸ごとメタの区別がつかない人がいるようです
「(俺って)気持ち悪い」というセリフをアスカに吐かせるあたり庵野はまだオナニー真っ最中
自虐嗜好のあるやつには躁エンド
53 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/18(水) 11:22:53 ID:cC8QQUA0
>>52 確かにMのやつにはたまらないエンドかもな
絶望から未来への第一歩を踏み出したエンド
物語という枠の中ではそれが実は一番のハッピーエンドなのかも。
ラピュタとかナウシカとか、ラストの後のことを想像すると、どう考えても
主人公達は幸せな人生を送れなさそう。
はい、自虐嗜好ですが、何か?
らぴゅたってそんなんだっけ?
炭鉱は石炭とれないから×
→パズーがシータの育ったところに居候
→そもそも自作飛行機でラピュタを目指すのがアイデンティティーだった
やつが単調な農業生活には馴染めない
→海賊に舞い戻る
→調子に乗って、軍にやられる
→シータは残された子供と二人で粛々と暮らしていく…
ねえねえ、シンジくんはなんで最後アスカの首をしめてたの?
マンネリを打破するために新しいプレイを試した
60 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/18(水) 20:14:14 ID:lz8TTX98
庵野は嫌々EOEを作ったのは有名な話
このスレ痛い奴いっぱいいるな
EOEはバッドエンドだからよかったんじゃないのか?無理やりEOEをハッピーエンドにしたがる奴は痛いぞ。
>>60 嫌々作ったから鬱エンドになったということですか?
>61
>>1の意見とは色々違うがそれはさておき、
あれはあれでハッピーエンドですよ的な捉え方は
スタッフ側も言ってる事なので無理矢理ではない
皆揃って笑顔でキメ☆的なものではないが
>>61 >>55、
>>57とかが痛々しいのはよくわかるけど、どういう点でEOEが
バッドエンドだと判断してるのかがわからない。
それこそ、バッドエンドが好きな俺ってかっこいい、みたいな感じで痛い。
「バッドエンドなEOE最高。新劇はゆとり向け(キリッ」←厨二病
>>64 「不幸な結末を背負わされたキャラを救済する!(キリッ」
とか
「折角カネ払って見に来たのにバッドエンドで不愉快だ!庵野は謝罪と賠償しる!!」
とかいっぱいいるよ
>>63 スタッフ側って誰が言ってんの?庵野自身が言ってるならまだしも、大月とかの
発言だったら信用できねーよ
>>66 多数の観客がバッドエンドだと見なしているからあれはバッド、ってこと?
何回も見てるからバッドとかハッピーだかわからなくなってしまった
>>67 54みたいな事を当時庵野が言ってるな
絶望からがスタートなんだと(そしてこれは庵野自身の話でもあった)
貞や緒方なんかも、EOEをある種のハッピーエンドだと
つか大月が言ったんだとしてもお前よりは信憑性あるだろw
>>67 >>70 結局、最後にシンジが前を向いてるかどうかによるんじゃないだろうか。
人類が滅亡した云々はあんまり関係ないな。
とどのつまり、首絞めの真意に行き着いてしまうわけだ…
気持ち悪いと心の声を聞いた観客にはバッドエンド
アスカが殺そうとした僕の頬をなでてくれたんだと思ってるシンジからはハッピーエンド
ありゃ別に心の声じゃないだろw
>>72 殺そうとした僕の頬をなでてくれたからハッピーなんて、シンジはそんなに
アホなのか?普通ドン引きだろ。
お前は、バッドエンドだってのが否定されるのがイヤなだけだろ
単純にあの展開から首締めをする庵野が気持ち悪い。
同意
知らない男=きもオタども
だと思ってた
実際どーかは知らんけど、そゆ考え方もできるな
知らない男=きもオタどもだとすると、庵野のオタク批判は
ここに極まれりって感じだな。
さらに、気持ち悪いって…どんだけオタクはダメなんだよ…
知らない男=きもオタ=シンジ
現実世界=一般人=アスカ
ってこと?そうするとオナニーのおかずはなんなんだろう?
現実世界の一般人は考えられないしなー
なんに対するオナニーなんでしょ
きもオタ=シンジ=オナニー、なんだろ。
きもオタはそれ即ちオナニーとなる。
きもオタは現実世界=アスカを拒絶し首を絞める。
それで、オナニー野郎のきもオタに対して現実世界から、気持ち悪い、と。
エヴァ世界の登場人物だけじゃなく、視聴者世界の登場人物も絶望させる究極の鬱エンド。
天元突破鬱だ。
>究極の鬱エンド。
もう諦めたら?
>>82 そういったメタ的意味で言えば、ラストのはシンジというより庵野
庵野自身が、ラストの演技については緒方に
「シンジじゃなく俺にシンクロしてくれ」と指導してる
>>83 アスカが最後に突き放したのは、むしろ首締めを止めたからだ
小説や物語において、作者は常に全てを司る全知全能の神なのか?
という言説をどこかで読んだな。
自分の文章を題材とした国語の試験の設問に作者自身が答えることができないように、
一度上梓された後の文章は作者の手を離れ、受け手側の想いが圧倒的な力と意味と正義を
獲得するってこと。
89 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/19(木) 01:07:29 ID:cEDzFu+8
>>85の「シンジじゃなく俺にシンクロしてくれ」ってすごいですね。
あのシーンでシンジの声演技は泣きのところだけですよね。
だったら自分でやれよ!とも言いたくなりますわ。
>>83 二次元キャラ(植物状態のアスカ)でオナニーして
三次元の女(戻ってきたアスカ)を殺そうとするオタク(シンジくん)は気持ち悪い
なるほど
トウケツwww
首締めを止めたら気持ち悪いより弱虫って思わないか?
94 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/19(木) 01:17:38 ID:cEDzFu+8
やっぱり最後のシーンは文字通りのシンジとアスカというキャラクターではなくて、
庵野秀明とか、きもオタとか、現実世界とか。。。が投影された
絵として観るのが真っ当な気がしてきました。何が投影されてるのかは
まだよくわかりませんけど。
別に弱さからやめたわけじゃないからそれも微妙だろ
98 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/19(木) 01:26:19 ID:cEDzFu+8
久方ぶりにEOE見直しましたが、アイキャッチの前と後の不連続性は
記憶してたものよりひどいですね。場面的には連続的だけど、中身が
全く異質な世界になってしまってる。
これを「蛇足」として、切ってしまえればどんなに楽かと、遂々考えてしまいますね。
>>98 だから、エヴァンゲリオンの物語には蛇足な部分だったけど
エヴァンゲリオンの作り手には絶対にはずせないシーンだったってことなのでは。
ただ、エヴァンゲリオン=庵野秀明の物語だから、結局のところ必要不可欠なシーンだったということ。
100 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/19(木) 01:46:34 ID:cEDzFu+8
エヴァは庵野秀明の私小説だから、その中心人物のシンジくんは
庵野秀明の投影は間違いないとして。。。
ではアスカは?
>>1で言ってるようにエヴァという作品の象徴なのですか?
納得できるようなできないような。。。微妙。。。
アスカは現実世界に住む女の象徴じゃない?
>100
庵野に言わせれば全登場人物が自分
カヲルすら自分
特にシンジミサトアスカ
だからテレビでの補完も、その3人で描かれてんだよな
ってか今更すぎる
アスカがエヴァという作品の象徴とか言ってる
>>1はアホ
あと
>>100はそろそろsageを覚えてもいい頃じゃないか?
EOE、というかTV版含めたいわゆる旧エヴァは
庵野秀明の私小説といってもあながち外れでない。
自我を持った近代的個人が、他者と世界との関係に悩みながら、
それを超克し、他者とのつながりや世界との関係性を見出していくという、
近代小説に典型的なストーリー構成をエヴァという作品には見出すことができる。
その上、作者の個人体験や内面世界が、「気持ち悪い」ほど作中の登場人物
像に反映されている。セルアニメという表現手法をとっていることや、
商品化を前提にしたSF巨大ロボットもの作品であることによって、
「アニメ」の印象をより受けてしまうが、それは表現の範疇という
意味では正解だが、本質的な部分では、作者本人が意図するとしないとに
かかわらず、非常に私小説な作品になってしまっているのが現実だね。
そうだね。綾波が一番かわゆいよね
>>104 で、結局あのラストはBADなの?それともHAPPYなの?
もしかして
「それは各々が決めるんだYO!
一番大事なのは『自分』だからNE!」
なの?
>>106 元々色々な解釈が出来るシーンや台詞が盛り沢山なうえ
監督の製作時の精神状態やら加味しだしたらそりゃ様々な解釈の通り数があるので
もう個人で決着するしかないかと
>>103 あのシーンにおいてはアスカがエヴァという作品の象徴だ、ってことなんだろ。
それはシンジ(庵野)という象徴と対になる事象が他にないから。
全編通してアスカが象徴だとかいうわけではない。
あのシーンだけ見てもない<エヴァの象徴
>>107 フルボッコにされるから止めとくわw
劇中のシンジの〜という行動は〜という考えに基づいていて〜
とかそんな感じだからさ俺の解釈はさ
このスレみたいにEOE製作当時の庵野が置かれてた状況とか製作過程とかそんなのは加味してないからね俺は
プロデューサーの大月は12年振りの新作の製作にあたって、
「あまり言うとネタバレになっちゃうんですが(笑)
12年前の『エヴァ』では、あの頃の社会状況や庵野さんの
内面の問題があったりして、 特に劇場版は世界が破滅して、
シンジとアスカだけ生き残るという破滅的な形で終わりましたから、
あの続きはありえないんですよ」
とシンジとアスカのみが生存との製作側の認識を示している。
>>1涙目w
ビッグムーンはビッグマウスだから当てにならん
あくまでもすべてを決めるのは庵野だ
何をもって、ハッピーとするか、バッドとするか。
それは個人の認識や嗜好によって異なる。
あれを、「迷い傷つきながらもやはり他者の存在を求め現実に戻ってきたが、
他者を前にすると拒絶される恐怖に負けて扼殺しようとするシンジ」と「その
破壊衝動に抵抗すらせず、むしろ頬をなでる慈愛の行為で受け入れたアスカ」と
捉えるなら、相互理解の可能性を秘めたハッピーエンドとすることができるだろう。
「気持ち悪い」のひとことを単に拒絶と嫌悪とみるなら、アスカは文字通り
シンジを拒絶し、バッドエンドとなろう。
ヒーローアニメ的に考えれば、人類が滅亡してる時点で、
主人公の生死や自己実現、成長の如何に関係なく、バッドとすることもできる。
俺の歌を聴け!まで読んだ
>>116 >他者を前にすると拒絶される恐怖に負けて扼殺しようとするシンジ
拒絶されてから首絞めるならわかるけど、いきなり首絞めってのがわからん。
思考と行動が飛躍しすぎ。
エヴァって突飛なことやってるようだけど、因果関係や思考ロジックはしっかり
してると思う。
他人=自分を拒絶する者と思いこんだままだったとか飽くまで深層心理で
TV版でも皆が自分のこと嫌ってるって思い込んでたし
深層心理ではそうだったとしても、いきなり行動に現れちゃうってのは
もう深層どころじゃないでしょw
>相互理解の可能性を秘めた
秘めるもなにも、補完計画のときにその点については結論でてるはず。
トラウマみたいなもんなんじゃねーの?意識してないつもりでも(口先では他人といることを望むと言っても)やっぱ怖いと
それでも無防備な人にいきなり馬乗り+首絞めっつーのは…
このスレの住人的解釈だとどうなるんだ?シンジ目線で考えて
>>122 いや、純粋にシンジ目線で考えての解釈をね
>>6-7は監督の感情をシンジやアスカに準えて、っていうのは勿論それはそれとして解るんだけども
シンジ自体は何を考えてアスカの首を絞めたのかと
監督の感情無しではあの行動は説明付きませんってのがこのスレの解釈?
>>121 いきなりじゃないよ
アスカ見つけ出して手当てして墓を立てまくるぐらいの時間が経過してる
>>126 非常に稚拙な質問で申し訳ないんだが、あれってシンジが手当てしたの?
包帯とかどこにあったのよ?
>>129 結局、欄外の情報がないと説明は無理ってことっすね
アスカは何でシンジを好きになったんだろう
作者の都合
>>129 喧嘩する⇒首絞められる⇒ふと相手を愛しく思える⇒頬を撫でる
ってのは百歩譲って納得できるけど、これってアスカ側の行動の説明だけじゃん
肝心なのはシンジが首しめた理由でしょ。
喧嘩?そういう次元ではないよね、あの状況。
>>119 シンジ首絞めの場合の因果関係や思考ロジックはどんなものだと思う?
>>134 単なる詭弁かもしれないけど、あそこのパートだけがエヴァという物語の
因果律やロジックから外れている。
だから、
>>6-7や
>>129のような劇外の情報、特に制作者のパーソナリティを
踏まえざる負えないってのがあると思う。
>>1が言うようにアイキャッチ以降のシーンがエヴァの物語から独立したものとして
解釈したとすると、それこそ大きな謎が一つ残ってしまうよ。
アスカの最期。
他の主要キャラクターは皆きっちりとその最期が描かれているのに、アスカだけ
殺してやるからの八つ裂きで終わりってのはないでしょ。
物語を終わらせるためにはあのシーンではメタな象徴的アスカではなくて、物語の中の
アスカである必要があるはず。
クビ締めはサードインパクトのトリガーになったリビングでのシーンの続きなんじゃないの?
こういう解釈はどうだろう。アイキャッチ以降のシーンはシンジの内面(心)の世界。
サードインパクトで人類が消えたのではなくて、もともと誰もいなかった。
そこにアスカが現れるが、他者を今まで招き入れなかったシンジはアスカを排除しようとする。
しかしそれでもなおシンジを受け入れようとしたアスカを、自分の世界に存在することを認めたと。
アスカだろうがシンジだろうが意味はない!
庵野の腐ったエゴ、クリエイターとしての責任を投げた結果の破滅をどうしてカネを払って観なければいかんのか!?(汗)
レイさんが人外にさせられ補完などという狂った唯一神教信者の妄執のニエにさせられた世界など、
アスカだろうがシンジだろうが、皆―― 平 等 に 価 値 が な い !!(汗)
レイって登場した頃から人外っぽかったじゃん
>>140 …ただたんに、レイさんはかわゆく、美しく、健気なただの女の子だったから、
さまざまなお方が彼女を愛した、それではいけないのだろうか?(汗)
>>138 そうなると「気持ち悪い」には大した意義はなくて、「あんた、バカァ」
くらいの、単なるちょっとした悪態に過ぎないってことですかね?
違うか。内面世界だったらアスカinシンジだから、悪態じゃなくて自虐に
なるのか。自分で自分に「気持ち悪い」ね。
>>138 「もう一度皆に会いたい」の時点で「もともと誰もいない」状態ではないだろ
それに完全にシンジの内面なら、「なおシンジを受け入れようとしたアスカ」もシンジの作ったものなんだから、
それでシンジが涙を流したり、「自分の世界にアスカが存在する事を認める」という展開にも繋がらない
>>131 顔とか性格とか能力とか生活距離とかあり、
世話してもらって命を助けられてと、好きになる要素もきっかけも色々あったろ
アスカ!アスカ!どいつもこいつもアスカ!
レイさんを救うべきだと思わんのかうぬらは!
これでは永久にヤツから嘲笑られるのみだ!(汗)
今こそエヴァヲタは団結し、庵野の手からエヴァキャラを救うのだ!(汗)
浜辺でアスカとシンジがいたのは現実のシーンで間違いない。
ただ、アスカのいでたちがなぜ、プラグスーツではなく、
徳利セーターに包帯巻きだったのか。
シンジがどこか遠くの民家までいって、服と包帯を持ってきたというのも
違和感がある。やはり、アスカはLCLから戻ってきた瞬間からああだったと考えるべき。
復活する際の自己イメージとして、母性を強く意識したためだと思われる。
それは、徳利セーター=碇ユイ、包帯=綾波レイという
「シンジがイメージする母性」の体現であったが、これにあえて理屈をつけるなら、
補完中、シンジと意識を共有したときのシンジが抱く母性イメージを知った
ためとすることができる。
セーターはどっから出てきたんだwww
19話でシンジが学生服のままエントリープラグに入ったのに
サルベージ計画での、プラグ内映像でプラグスーツが浮いてたのと同じ原理。
つまり、自我イメージによる擬似的な立体化だろうか。
ただ、それは現実における物質化・形而下を意味しているわけでは
なさそうなので、やはり、現実の本物の徳利セーター包帯では
なさそうだ。そうなると、あれは、アスカの自我イメージを
視聴者の目だけに見えるよう映像化したのだと思われる。
つまり、現実には、あのときアスカは徳利セーター包帯スタイルではなく、
補完前と同じプラグスーツを着ていたのだ。シンジの目にも
アスカ自身の目にも徳利セーターと包帯は見えていなかったと。
20話でのプラグスーツはミスらしいが
ソース持ってないけど
アスカが復活したということは、当然、量産期からの陵辱の中、
彼女は生きていたことになる。弐号機は目に槍を受け、内蔵を食われ
全身を串刺しにされたわけだが、それが実際にアスカのダメージ
として反映されるわけではないこと、ミサトやリツコと違って、
死が明確に描かれたわけではないこと。非常に残酷でショッキングな
シーンのため、見る側も冷静さを失いがちだが、あれは
「死が確定的と思わせる描写をしつつも、直接的な死の描写をしないこと」
による復活フラグの常套シーンだったのだ。
>>148 こいつひょっとして、セーターってのをネタじゃなくてマジで書いてるんじゃ・・・?
本気でラストのアスカがセーターを着てたと記憶してるなら、
>>147の人は解釈とか以前のレベルのバカだな
普通にプラグスーツだっつの
まぁネタだと思うが
>>154 庵野の作品で人間の子供は決して死なない。
これは鉄板の不文律。
>>155 レイさんは死んでしまったではないか!!
憎き庵野はてめぇのくだらん私情でレイさんを弄んだ!
許しがたい!!
アスカが死んでたかどうかはともかく、んな不文律はねーよニワカ
トウジが死ななかったのもプロデューサー側の意向で変更しただけだ
>>154 死んだものは補完計画があろうがどうしようが生き返らない。
これは鉄板の不文律。
そんな不文律も無い
俺は生き返らないとは思うが不明
>>147は最近あちこちで電波振りまいてるやつだろ
>>155 レイとカヲルは人外だからセーフなのか
なんか嫌な理屈
まず155が捏造だけどな
まぁ、エヴァに関して言えば、子供は殺さないでねって外から指示されたのは本当
でもレイの首ちょんぱが…
あれは使途だから
使徒・・・?これは綾波じゃないか父さん
正確に言ったら綾波と同化したリリス
167 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/22(日) 00:40:58 ID:1ZKcHt5t
>>162 外からの指示があろうがなかろうが庵野は子供は殺さん。
トップをねらえのスミス?あれは青年だ。
トウジは当初殺す予定だったのを指示で変更したんだが
庵野がどうのってのはただの結果論で、不文律でもなんでもない
だから漫画版だと初期の予定通りに死んでしまった
そうそう
スキゾで庵野が言ってるし、日めくりカレンダーで貞本も言ってるけど、俗説俗説
だよね
>>169?
>>170 スキゾ読んだことあんのか?
当初の予定もなにも、企画のはじめから「子供は殺さない」っていう前提で
進んでるんだから、変更ではないぞ。
ただ、後から振り返ってみて、殺したほうがよかったかもしれないっていう
だけだろ。
日めくりとか、エヴァのゲーム製作スタッフが語った内容とかも知っとけ。
つーかそもそも問題はどのタイミングで変更したかじゃなくて、
「庵野が殺さない」から死ななかったんじゃなくて大月が言ったから死ななかったって点だろうにw
173 :
通りすがり:2009/11/22(日) 01:32:21 ID:???
エヴァモバイルには大月プロデューサーとの約束で『どんな理由でも子供が死ぬ様なアニメではNG』って事らしい
てか
>>169=
>>171は、
上でEOEラストのアスカがセーターを着てたとか長文書いてたバカと同じじゃねの
触れないのが無難
結局シンジはアスカと2人で暮らしていきましたとさ、めでたしめでたし
>>116がそこまでバカ扱いされる意味が解らん
インタビューやらなんやら見ないなら
>>116のような解釈は当然考えられるだろ
バカにしてる奴は
>>125の質問にまともに答えられるのか?
煽りには無理かな
125とは関係なくバカだからだろ
自分が答えられないからバカとしか返せないだけ
つーか>116のが先なのに、なんで>125に答えられないから116がバカにされてる、と思ったんだw
いや、それ以前の問題で色々
ってかお前は本当にずっと気付いてないのだなw
あと、ついでに言えば
>>125って緒方とかが解説してるよな
それは別人ではなかろうか
186 :
名無し:2009/11/23(月) 20:02:21 ID:uZVFNE5S
3号機乗った後のトウジって?
子供は殺さないってアスカを殺したのはなぜ?
あと、このスレ早く削除依頼出せよ。
>>1
【レス抽出】
対象スレ:【まるで】旧劇場版が鬱エンドとか言う奴【白痴】
キーワード:エヴァ2
抽出レス数:0
191 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/11/26(木) 22:18:28 ID:y9QA+oir
2003年の『ライオンのごきげんよう』において加山雄三がトークで、バイオシリーズの話をした時、
レベッカの事を「心の恋人」と発言するほどお気に入りのキャラクターである事を語っていた。
大将ww
誤爆った
>>189 エヴァ2の中にはあのラストについて解説でもあるの?
解説は特に無いがEOEはあからさまにバッドエンドってことになってる
エヴァ2は準公式って感じのものだが、あのエンドに対するスタッフの認識は、まあそういうことなんだろうな
TV版最終話といっしょに観ると分かり易いね
テレビ版→啓発本を読み漁ったり家族に鼓舞されて自信をつける
劇場版→面接のためにお外へ出たら電車でJKに嘲笑されて慟哭
ぬるま湯の中では他者なんて簡単に認められるもんだって勘違いしがちなんよ
現実でもよくある鬱エンドです><
199 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/12/16(水) 18:38:05 ID:IIecOiQR
鬱でも躁でもどっちでもいいって
ヒットエンドラーン
正直意味不明だよね、信者脳で好きな様に解釈するしかない
俺がスタッフなら、真相語る振りして微妙に嘘混ぜるね。
で、「庵野はこう言ってた」とか議論してる奴らを見て楽
しむ。人間としては糞でも、商業的には正しいだろ?
まぁお前じゃないからそんな妄想いらない
コスト的にも効果的にも、解釈の余地は残すのが合理的。
それが今日の商業創作。
今日の、とか本気で言ってんのか?常套手段なわけだが?
そこまで言うと議論すら完全に無に帰すよね
ネバーエンディングに、アホな妄想を晒すだけの
ちょっと・・・空気悪くしないでくださいよ・・・
シンジは結局補完からも逃げ出しただけだよね
よね、とか電波で同意求められましても・・・
逃げた、というのならば
「逃げるべきではなかった理由」を示す必要があるわけで。
目の前に津波が襲ってきたり、火山が噴火したときに「逃げちゃ駄目だ」と叫ぶのか?
その場合、当然逃げるだろ。
「逃げるべきではない理由」を示さず
ただ「逃げちゃ駄目だ」と繰り返すから
エヴァはカルトじみていると言われるんだ。
果たして新劇はまともに終わらせられるのだろうか?
まあシンジのはゲンドウの刷り込みだけどな
211 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2010/01/18(月) 00:06:36 ID:IaLMsR79
なんか今更なんだけど
最後の気持ち悪いっていうセリフってシンジが殺し損なってアスカ生きてるんだよな?
今まではアスカを殺した描写なんだなと思ってたけど。
改めて見たらそこから二人でアダムとイブみたいに世界を構築してくのかなと思ったりしたりした。
キツイ現実だけど全く救いが無いわけでもないんかね?
>>211 全ての生命が滅んだ地球にいるんだぞ?
二週間も持たないだろう
ageだなぁ…
シンジはまだともかくアスカは衰弱してるしな
少なくとも二人で生きていく、なんてことは考えにくい
シンジにその気があるかも不明だし
>>212 あんだけ何でもありな世界観なんだ
きっと二人ともS2機関を取り込ん出るに違いない。
つーか、シンジとアスカ以外の人間はどうなるわけ?
単体生物として無限に生き続けるのか?
>217
デビルマンやな‥ (‘_‘)ゴクリ
>219
当時庵野がメージュで画面に映ってないだけで生き返ってる連中もいるとコメントしとったな (‘_‘)フム
個人的には、新劇は旧劇の後の話で、赤い水面の下で起こってる事だと思ってる
世界に2人きりってなんかメルヘンぽくっていい
まあ結局恋愛とか全くならなかったけどね
今見ると結局旧エヴァはシンジとアスカの物語だったね
>>224 テレビはシンジとミサトの物語
映画はシンジとアスカの物語だな
エヴァ板良スレ保守党
崩壊した世界を見る→「ぼくのせいでこうなったんだ…」→パニくる→アスカ首絞め
じゃないか?
アスカはシンジに残された最後の希望
アスカはシンジにとっての希望ではあるが他者でもある
だからアスカは「気持ちが悪い」と相手との間に心の壁を作る
でも、シンジはそんな他者との共存を望んだからシンジにとっては、それで良いんじゃないだろうか…
だが、有無を言わさずLCL化された他の人間達の意志はどうなるんだ。
結局人間は愚かだから破滅するしかないという事か?
当時の庵野監督は口先で色々言っても心の中では人類に絶望していたんだなという事しか分からなかった。
>>228 人類じゃなくて、オタクに対してだろ。
人類に絶望しているのはパヤオ
シンジとアスカが残って新世紀が始まった なんてのはよく言うよな
さすがにリリスも何とか生きていける仕様にしてくれてるんじゃないかねー
爆心地の第三新東京市跡はあの通りだが、遠くにいけば何かあるかもしれない
人類以外の生物は元に戻ってくるかもしれない
>>216が言うように二人が新しいアダムとリリスにでもなってるかもしれない
そういう何も分からん状態だけどそれでも2人で他人と生きていくってエンドじゃないのかね
リツコは復活しない
これは嘘です。リツコもミサトもLCL化されています。
死ぬ間際何か見えなかったのだろうか。
カレンダーのアレかなぁ懐かしいなぁ
EOE後の絵ってコレ含めて2枚ぐらいだよなぁ
こんな感じで仲良く生きていけるんならまだ救われたような気持ちにならないか?
234 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2010/05/29(土) 14:56:40 ID:SoJkH44d
全部真っ白になった時点で
救われたというかせいせいとした気持ちになった
ラストのやり取りは単に微笑ましいハッピーエンドだと思うけどな。
サブカル紙とかの必要以上の上げに乗せられて
庵野庵野と連呼する事でしか作品を語れないのって
今でも直らない奴いるんだね。
「気持ち悪い」じゃなくて「あんたバカァ?」ならちょっとだけ微笑ましく見えた気がする
問題は「あんたバカァ?」じゃなくて「気持ち悪い」だった所
まぁ微笑ましいってのはちょっと違う気はするw
みんな死んじゃえ⇒やっぱり皆に会いたい
という感動の流れなのに以後2人だけってのはないだろ。
ラストシーンはあえて泣いてるシンジの顔を写さない演出してるからか
「おめでとう、ありがとう」と同じ状態だってわかりにくいだけじゃないの?
で、アスカはキモイと突っ込み入れてると。
首絞めてるけどあれ握手みたいなもんだろ
あの期に及んでまで捻くれないで素直に描いてりゃ皆すっきり終われた
それじゃつまらんか
握手ってのはなんかいいな…
コミュニケーションの仕方が不器用で
どう接したらいいのか判らない
ひねくれた愛情表現とも言えるかも
あれはちょっと前の騎乗位レイと握手するシーンと対比になってるんだよ
一緒になった状態から別々の人間としてちゃんとコミュニケーションしましょっていうのを
今度はアスカからシンジへ、頬を撫でることで同じことをしたっていう
僕はほんまにシンジは
救いようの無い個人主義者やなぁと勘違いしてた。
まぁ、一度決意したけどシンジ君もまだまだ、ていうラストでもあるし
今見るとブツ切りばっかりで作りが荒い
そうかな?終盤までの流れはいいと思うけど
中盤の精神世界は若干荒いけど
うまくまとめてるなと感心したよ。
パックリ顔が割れたグロ綾波さえなければ
それほど悲劇的な環境には見えかったろうに。
まぁ、あんなにおっきくなるとは思わんかったな
まあトンデモにしてクオリティ自体の低さをごまかしてる感はすごくあるな
実写と脅迫コメント画面さえなければ
今でも完璧な映画だと思えるんだが。
鬱エンドって冗談だろ?俺終盤感動で泣いたぞ。