★エヴァ小説を投下するスレ(ノンジャンル)★3.5

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8名無しが氏んでも代わりはいるもの
〜あれから〜





アスカ「…て、言うかさ。ムカつくんなら
殴り掛かって来るぐらいしなさいよ。いきなり首しめて来るなんて…アンタやっぱ頭おかしいんじゃない!?」

シンジ「……」

アスカ「はぁ〜?またダンマリ?何とか言いなさいよ!」

シンジ「……アスカは、目がさめた時怖くなかったの?」

アスカ「アンタばか!?いきなり涙流しながら
首しめて来るイカレた奴が目の前にいたのよ!びっくりしたに決まってんじゃない!このヒトゴロシ!」

シンジ「ごめん、でもそう言う事じゃなくてさ……」

アスカ「周りの事いってんの?」

シンジ「うん。」

アスカ「そりゃ…全然意味わかんないけど…。
生きてるのは確かでしょ?私達。」

シンジ「そうなのかな…?」

アスカ「ちょっと待ちなさいよ!私アンタと二人っきりであの世に来たなんて冗談じゃないから!」
9名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/03(月) 06:31:04 ID:???

シンジ「……」

アスカ「……アンタがあんな事考えてたなんて、意外。」

シンジ「え?」

アスカ「い、言っとくけど同情なんてしてあげないわよ!?あんなの一人よがりもイイトコじゃない。根暗根暗!」

シンジ「……アスカだって、あんなに僕の事
邪険にしてたくせに…その…。」

アスカ「あれはアンタ…勢いよ勢い!!あそこはそう言う場所なんでしょ!多分!」

シンジ「アスカが何であんな必死にエヴァに乗って頑張ってたのかも……分かった気がする。」

アスカ「……」

シンジ「僕…本当馬鹿だね。何も知らなかったんだね…本当に。」

アスカ「ちょっと、何泣いてんのよ!もういいのよその話は!」

アスカ「もう…いいのよ。全部、壊れちゃったんだからさ…」

10名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/03(月) 06:32:54 ID:???
アスカ「そんな事より…」

シンジ「?」

アスカ「ミサト、探すわよ!」

シンジ「え?」

アスカ「え?じゃないでしょ?このネックレス、完璧にミサトの奴じゃない!」

シンジ「それはそうかもしれないけど……」

アスカ「私、アンタとミサトがあぁんな事してるトコも見ちゃったぁ。」
ニヤ

アスカ「ほら、立って!」

シンジ「うわっ!」

アスカ「女にあそこまでさせといて、探さない何て言わないわよね!?続き…したいんでしょ…?」

シンジ「え…いやその…て言うか、何で若干ニヤけてるんだよ!」

11名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/03(月) 06:51:05 ID:???
〜あれから〜






キール議長「…うぐ、馬鹿なぁ…計画は完璧に…か、体が…」

?「キール、ローレンツだな?」

キール議長「貴様は…っく!」







ダン

12名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/03(月) 07:27:25 ID:???




?「計画通りに事が運んで何よりだ。」


?「我々にとっては大きな賭けでしたが。」


?「全ては最初から決まっていた事なのだよ。魂の回収など、できはしない。死海文書に書かれていた通りだ。」


?「どちらにしろ、遂に我らの悲願である“神“は無事誕生した。」

?「“遺産“への道は近い…」

?「だが、“天使達“が舞い降りるのはもはや時間の問題だ。」

?「早急にエヴァンゲリオンパイロットの保護を…」

?「全てはここから始まる…」