★エヴァ小説を投下するスレ(ノンジャンル)★3.5

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16名無しが氏んでも代わりはいるもの
シンジ「こちらスネーク、今第3新東京市内に到着した」
ペンペン「スネーク、どうやらポイントに到着したみたいだね。で、やっこさんは来たのかい?」
シンジ「まだ目標とは接触してない。そろそろ迎えに来てもいいころなんだがな、
    で今回の目的は何なんだ?」
ペンペン「これは日本政府筋からつかんだ情報なんだが、この第3新東京市にある
     特務機関ネルフの本部で新型メタルギアの開発が行われているそうなんだ」
シンジ「新型メタルギア?」
ペンペン「それも今までのメタルギアとは一線を画す性能だ。通常兵器が一切効かない
     それどころか、背中にコードを繋げて動力源を確保しているという変わり種だ」
シンジ「どこが新型なんだ。背中にコードなんてまるで子供のおもちゃだな」
ペンペン「ところが、第3新東京市には使徒と呼ばれる謎の飛行物体が不定期的にネルフ本部を襲うらしく
     通常兵器ではその使徒は倒せない。日本国の切り札N2兵器ですらやつらには傷一つすら与えられない。
     そこで新型メタルギアが使徒を殲滅するために活動する、というわけだ」
シンジ「わざわざご指名ということか。で、その新型メタルギアの写真をまたお前に送るのか?」
ペンペン「その新型メタルギアは今話したように、ネルフ本部の最深部で開発されている。ネルフの施設に入るために、
     君には葛城ミサトという人物と接触してほしい」
シンジ「まあ、わざわざつまらん写真を送りつけてくれたもんだ。まるで売春婦だな」
ペンペン「スネーク、特務機関ネルフは国連直属の組織だが、社会には公にされていない。彼女と接触しなければ、施設に入ることもたどり着くことも難しいだろう」
シンジ「オタコン、俺を誰だと思っている?」
ペンペン「中に入るまでは彼女の指示に従ったほうがいい。とりあえず、本部に着いたらまた連絡をくれないか?」
シンジ「わかった。でも、ここもあんまり安全じゃなさそうだ。その使徒とやらが軍隊と一戦を交えてる」
17名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/08(土) 00:00:46 ID:???
30分後、シンジに変装したスネークは特務機関ネルフ戦術作戦局・葛城ミサトと合流し
ネルフ本部に到着。

シンジ「こちらスネーク、今ネルフ本部の内部に潜入した」
ペンペン「どうしたんだ。いつまでたっても連絡がこないから、心配してたんだ。
シンジ「それにしてもオタコン、お前は何をしてるんだ?すごく涼しそうじゃないか」
ペンペン「仕方がないな。僕はその葛城ミサトの自宅にいる温泉ペンギンに変装しているんだ」
シンジ「…正気か?よくもまあ、そんなかぶり物で堂々としていられるな」
ペンペン「天国だ、とでも言いたいのかな?しかし、実際に来てみると地獄絵図そのものだな。とても
     ネルフのおえら方とは思えない、半分ゴミ屋敷に近い状態だ」
シンジ「オタコン、お前のトサカにかかっているのはまさか…」
ペンペン「そうだよ。女性モノの下着、ブラジャーだよ。しかも何日も洗濯してない…」
シンジ「…すまない。で、ここから俺は何をすればいい」
ペンペン「あの後、いろいろとネルフや新型メタルギアに関して、いろいろと情報収集をしてたんだ。
     そしたら、どうやら君が接触した葛城というのは、新型メタルギアの開発者ではないことがわかったんだ」
シンジ「つまり、葛城はあくまで、潜入するための道具だと、やばい、やつが戻ってきた。話はあとだ」
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/08/08(土) 00:03:23 ID:tNCuDKhT
わけもわからないまま、シンジに変装したスネークはいつのまにか新型メタルギアの前にいた。

シンジ「こちらスネーク。どうやら、これが新型メタルギアらしい」
ペンペン「写真は撮れたのかい?」
シンジ「今そっちに画像を送る。あの後、俺は碇ゲンドウというネルフの最高責任者と、
    新型メタルギアを開発したと思われる赤木リツコという厚化粧の女、それと綾波レイとかいう
    メタルギアのパイロットらしい少女と遭遇した。しかも、そのメタルギアは、
    汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンとかいうややこしい名前に変えられてた」
ペンペン「ほう、今までのメタルギアとは全然違うアレだね」
シンジ「オタコン、これから俺はこのエヴァとかいう新型メタルギアに乗せられるハメになった。
    何とか理由をつけて逃れようとしたが無理だった。あの綾波レイとかいう、顔白で体調が悪そうなのを
    ちらつかせて、乗れ乗れとせかされたんだ」
ペンペン「スネーク、その碇ゲンドウという男が特務機関ネルフの最高司令官で『碇司令』と呼ばれている。
     それで新型メタルギアを開発したメンバーの一人が赤木リツコ、葛城ミサトは現場における作戦司令官だ」
シンジ「そんなことよりも、俺は今から新型メタルギアに乗るんだぞ。しかも今までのとは全然違うみたいだし、
    わざわざ回りくどい名前で産業スパイから逃れようと必死だ。使徒って産業スパイのことじゃないのか?」
ペンペン「スネーク、とりあえずその新型メタルギアに乗ってみてくれ。僕はもう少しネルフについていろいろと探ってみる」
シンジ「了解」

第1話 糸冬 つづく?