「全ての始まりにて」
全ての始まりにて、共に生きるために我々は作られた。
しかしすぐに憎しみあった。
強欲と自分勝手のため、繁栄を手にすることは出来ず、
神の意志に逆らう敵を作りだした。
「宿命」
ここに立ち、そして待つ、私にとって、宿命はここにある。
そして、そうであるに違いないと知っている。
待ち構えてなければならない、私の運命は雪のように純粋で、そして、そうであるに違いないと知っている。
待ち構えてなければならない、私の運命は雪のように純粋で、
そしてこの上もなく確かなものだ。
「運命」
何が未来に待ち受けているのか
どのように報われるのだろう
豊かさの権利は得られるのだろうか
評価されることの無いこの世界で
誰が時計の針を生み出したのか
いつになれば運命がきまるのだろう
予兆は得られるのだろうか
告げられるだろうか? 驚かないだろうか
恩恵を数えていかねばならない
教えを学び取っていかねばならない
運命は均衡の中にある
それを信じていくだけだ