ゴジラVSエヴァンゲリオン 六戦目

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29計算の人 ◆cT1a6fO4uE
第8の使徒の大きさは、山三つ分くらい。この大きさは、平面上なので、そこまでたいした重量になるとは思わないが、とりあえず第8の使徒の厚さを300mと仮定し、密度は水と同じとすると約23万7000トンになる筈だ。
エヴァがスタートしたとき、第8の使徒の高度は2万mであった。そして、2号機が到着した時、内臓電源の残り時間は約30秒であった。この事から、第8の使徒は、秒速74m以上の速度で落下してきたことになる。
仮に初号機が受け止めてから2号機の到着までに30秒程のラグがあったとすると、秒速83mとなる。
この速度でこの質量の物体が落下すると、5京2300兆Jのエネルギーが発生する。これは0.8メガトン級の水爆と同程度の威力である。
と、なると、残りの部分はシュワルツシルト面をも発生させる超強力なA.T.フィールドで補うという事になる。新劇場版のA.T.フィールドは恐ろしい事になっているようだ。
使徒側はこのあたりにしておいて、エヴァのほうの速度を割り出してみよう。
毎秒7歩でエヴァが走ったとすると時速約1134kmを叩き出す事が可能だ。TV版よりも少しだけゆっくりなペースで走っていたと思われる。
そして、スピードを上げるシーンでは、明確に音速突破の描写がなされていた。俗に言うソニックブームである。これが出たら音速を突破している証なのだが、ここからが俺の記憶力の問題となる。
初号機の後ろ側に出来たマッハコーンを、直径100mの楕円と考えて、初号機80m後方に生成されたと仮定すると(映画館で定規を当てれる訳ねーだろッ!目測ですよ、目測!)、
衝撃波のマッハ角は80度となる。ここから導き出される初号機の速度は約マッハ1.6となる。この時に起きる衝撃波の威力は、293億5483万8709Jである。
エヴァの進路から同心円状半径約300mは、ビルや家屋が倒壊したり窓ガラスが割れるのだが、本編中でもきちんと表現されていた。さっすがぁ!

この後の事は特に科学的に考察すべき所はあまり無しですな。九割人造肉とか、気になったりもしたんだが。
一応他のシーンもメモを取っているので、他質問等あれば、どうぞ。