アスカはシンジのこと好きなの?弐拾

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265名無しが氏んでも代わりはいるもの
クロニクル買ってきた。
このスレ(に限らないが)での解釈がほとんどまんま肯定された格好に。
個人的にはもっと当たり障りなく流すと予想していたので、思ってたより踏み込んでくれた。
266名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/15(火) 10:58:19 ID:???
・(アスカのプライドとトラウマについて解説し)そうした不安定さがシンジとの接し方にも表れていて、基本、馬鹿にするような態度を取っているが、気になる異性として見ている事が明らかな言動も多いとの記述
・上記について、同居当初は目立つほどじゃなかったが(てことは当初から兆しがあったとも取れる)、「次第に愛情と敵意と言えるほどに振り幅が大きくなっていったようだ」

・人物相関図は、→シンジ(愛憎)、→加持(憧れ)、→キョウコ(母)の3人が書かれてる。

・母を喪ったことによるトラウマ、それをカバーするためのプライドとエヴァ、しかしシンジに負けた事や使徒戦の敗北がアスカを壊していったこと。EOEで母の存在に気づき元気を取り戻したこと、などは当然そのまま。
・弐号機の危機に初号機が温存され、零号機の時は出撃したことについては「自身が軽視されていると感じ、そのプライドを深く傷つけられた」とだけ。シンジ云々はこの点では記述なし。

・崩壊の直接的なきっかけとして「強く想いを寄せていた加持」を失ったことに加えて、それを「愛憎半ばの感情を向けるシンジの口から聞かされたことも、アスカにとっては受け入れ難いものであったと思われる」。
267名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/15(火) 11:19:10 ID:???
加持の死をシンジから伝えられたからという説が
半分肯定された形になったな。
268名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/15(火) 11:21:01 ID:???
・使徒の精神攻撃の際、「憧れている加持と、馬鹿にしているシンジがアスカの心の中でほぼ同じ位置にいある事が暴かれる」。それまでアスカがどの程度自覚的だったかの記述はなし。

・補完計画進行中のシンジとの対話で、「シンジに対する愛憎入り混じった感情が明らかになる」。
・「あんたが全部私のものに〜」の台詞に、「彼女の感情が集約されている」。
・アスカと比較して、シンジの感情は非常に曖昧で、逃げ場としてアスカを求めた。逃げ場所にされたアスカは傷つき、シンジを受け入れることを拒否。といった記述。
・補完中のリビングシーンの、シンジを責めるアスカの顔。その横の記述に、「相手をしてくれれば誰でもいいという思考が、アスカにとって許し難いものだったのだろう」との説明が。

・ラストシーンについて、「自分の首を絞めるシンジに対して手を差し伸べた直後、アスカは『気持ち悪い」と突き放すようにつぶやいた」。
・「残された二人の関係がどのような変化を見せたかは定かではない」。

・TV版最終話の学園エヴァについて、性格面などのどーでもいい変化の記述や(ユイ達に礼儀正しく挨拶するなど)、表面上は同じだがより元気→トラウマがないからだろう、といった当然の内容。
・こちらのアスカが複雑な感情じゃなくて普通の恋心を向けているのは、シンジが深層で望む姿が反映されているのかも、という記述。

ついでに、「男の戦い」のタイムラインシートでは、病院でのレイとアスカがシンジを心配してるシーンにも触れてる。「口調は辛辣だが、シンジへの気遣いが窺われる」とか。
このスレ的に必要な部分は以上。買ったら自分でも確かめてみてくれ。