>>874 やっぱ若い内は若いなりの恋愛した方がオトクさね。
いきなりセックス! なんてぇのは、折角釣った魚を干すしか能が無いも同然。
釣って直ぐの刺身を初めとして、焼魚、煮魚、干魚、最後は練物まで、順序好く全部楽しむのが上策なり。
「と言うわけで、今日は鯵の叩きだよ」
「へぇ、あんた刺身も作れたんだ」
「この間こっそり練習したんだ………アスカが魚好きそうだし、喜ぶかなって………えへへ」
「っ! な、な、なにいってんのよ! 大体、どうしてアタシが魚好きだなんて―――」
「え? だって、ほら、猫っぽいし」
アスカ「若いうちは刺身らしいわよ」
シンジ「…なにそれ?」
>>876 アスカ「っさいわね。どーせ私はキマグレですよーだ」
シンジ「べ、別にそういう意味じゃ」
アスカ「じゃあなんだってのよ」
シンジ(う、そういわれると困るなぁ。なんとなく雰囲気で、じゃ納得してくれないだろうし)
アスカ「ほら、答えられないじゃない」
シンジ「それじゃあさ、実験してみていいかな」
アスカ「実験?」
シンジ「アスカが猫っぽいかどうか、確かめる実験なんだけど」
アスカ「いいわ、白黒ハッキリさせましょ」
シンジ「うん、それじゃ始めるよ」
アスカ「どっからでも掛かってきなさい!」
シンジ(んーと、猫が喜ぶって言ったら、やっぱ喉だよね)
すっ
アスカ「ん、わ、な、なに、なにすんのよ」
なでなで
シンジ「え? ほら、猫って喉ゴロゴロすると喜ぶから………」
なでなで
アスカ「よ、よ、よ、喜ぶわけないじゃない」
シンジ(そっかぁ。じゃあ次は頭撫でるとか)
さわさわ
アスカ「わわわ」
シンジ(耳の後ろとか、喜ぶかな)
さわさわ
アスカ「わ、わ、わ」
シンジ「どうかな、アスカ」
アスカ「あぅぅぅ」