ふとしたことでシンジくんと大喧嘩、
「…あんたなんか、死んじゃえばいいのよ!!」
と言い放ってしまった後、部屋で、いくらなんでも言い過ぎたな、と罪の意識にかられるアスカさん。でもすぐに、
「よく考えてみれば、あたしは悪くないわ、あたしにあそこまで言わせたバカシンジが悪いのよ。いい気味だわ」
と自分を正当化するアスカさん。
そして使徒襲来、出撃するも、使徒の強大な力の前に初号機活動停止。
しかしその後、例によって暴走した初号機と零、弐号機によって、辛くもこれを殲滅。
緊急射出されたプラグから救出されるシンジくん。意識不明の重体。目が開いたままぐったりし、まるで死んでいるように見える。
そして、それを目の当たりにするアスカさん。
病院に移送され、ベッドの上のシンジくん。昏睡状態がもう何日も続く。
「…めんね、ごめんね、シンジ…」
ベッドの横に座り、シンジくんの胸の辺りにうなだれているアスカさん。その表情はよく見えない。
「あたしが…!あたしがあんなこと、言ったから…!」
シンジくんの胸に落ちる水滴。
「…あんなのウソよ、ちょっと考えればわかるでしょ。なんで、なんで本気になんかしたのよ…!」
「あたしにはあんたが絶対に必要なのよ…お願いだから目を覚ましてよ、バカシンジ…お願い」
そして、耐え切れずに、眠り続けるシンジくんの胸に顔を埋めて鳴咽する、そんなアスカさん。
長い駄文ゴメソ
>478-480
乙
たまにはこんなLASぽいのも良い
LASぽいのて、ここLASスレやでー
しおしおと出て行くアスカさんを薄目で見送ったシンジくん。
「たまにはこういうことしてもいいよね。」
と言いつつ胸はちくちく。
「アスカが僕のことそんなに…嬉しいよアスカ。」
呟いてみる。
しかし、それはたちどころにアスカの知るところになる。
この行動をシンジが一人で思いつくだろうか?いや、ない。
「うふふふ、アスカってばやっぱり。」
「ばれないうちに止めときなさいよ。」
「わかってるって。そういいつつ高性能盗聴機能付きカメラサンキュー、リツ・・・」
「え?どうしたの。」
後ろを振り返った彼女の目に入ったのは泣きはらした目をしてどうにかならないかと
相談に来た一人の美少女・・・いや、もう美少女と形容できる表情じゃなくなってたけど。
『『ひ、ひいい〜〜』」