シンジ使徒戦で入院中、意識戻らずも命に別状無し
「あーあ、こんな昼間っから寝こけて、羨ましいわねぇ、こちとら毎日忙しいのに、うりうり」
「…む、何よバカシンジ、男の癖に頬っぺたぷにぷに過ぎよ、うりゃー」
「よく伸びるわね…何だか楽しくなってきたわよ」
シンジの見舞いにきてシンジで遊びまくるアスカ
「ったく、とっとと目覚めなさいよね、暇でしょうがないじゃない」
「わざわざアタシを庇ってさ、バカねー、アンタなんかに庇って貰わなくても平気なのに」
「鈍臭いくせにわざわざ出てきて、光での攻撃なんか防げるわけないじゃない。ばーか」
「安心しなさい、使徒はファーストが倒したわ。それともしアンタに後遺症が残っても面倒見てやるからね、奴隷としてだけど」
「これから目覚めなくてもアタシが引き取ってあげるわ、遊ぶ道具にちょうど良いだろうし」
「嫌かしら?だったらとっとと起きて反論しなさい、何時ものように捩伏せてあげるから…」
「…じゃ、そろそろ時間だし行くわね、寝過ぎは身体に毒よ」
眠り続けるシンジの頬には四粒の水滴が落ちていたという