エヴァ板良スレ保守党
ほしゅ!
「リナ、ちび、お風呂入るわよ」
「えーっ?ドリフ終わってからぁ〜」
「からぁ〜」
こうやって妹たちが駄々をこねるのはいつもの事で、長女であるレイも扱いには慣れたものである。
「リナ、今日体育あったでしょ?あなた汗くさいわ。碇君に嫌われるわよ」
「!!」
「それにちび、碇君が今日アヒル隊長を直してくれたから、いっぱい遊びたいでしょ?」
「!!」
こうして、ものの10秒で妹たちを誘導することに成功したレイは、三人分の着替えとタオルを準備して、すでに嬌声の聞こえはじめた風呂場へと行くのであった。
つづきません、たぶん。
あと、携帯からごめんねごめんねーっ
GJGJGJ
続かないの…?(´・ω・`)
エヴァ板良スレ保守党
リナ「ねぇ、今日はカレーにしようよ!」
レイ「そうね。久しぶりだし。ちびはそれでいい?」
ちび「お肉入れる?」
リナ「大丈夫だよ、ちび。あたしが作るからちゃんと入れるよ」
するとそこで少し不満そうな顔をする人物が一人。
レイ「…どうしてそういうこと言うの?」
ちび「好き嫌いはいけません!」
リナ「そうよ〜。そ・れ・に」
ぐっと胸を強調するように張り出しながら、リナは勝ち誇った様な顔で続けた。
リナ「この前の身体測定で、レイより3cm大きくなってたのよねぇ、胸。これも好き嫌いしないでいっぱい食べたおかげかなぁなんて」
レイ「…」
リナ「そういえば、碇君は胸の大きい子が好きとか聞いたような気が」
レイ「!!」
…
……
………
レイ「ちび、にんじん食べてあげるから…」
ちび「もうにんじん嫌いじゃないもん」
レイ「リナ…」
リナ「いけません。三つは食べること!」
結局、涙の訴えを退けられたレイは涙と共に鶏肉を飲み込み、
日頃うまい具合に扱われている二人は影でニヤリと笑ったのだった。
まとまんなくてゴメンネゴメンネ
gj
とだけ言わせてもらう。
270 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/24(金) 01:55:20 ID:NW20ekXI
揚げ
271 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/24(金) 02:07:37 ID:bAGj5LT5
本気出すか
何か書く。
すみません。リナレイとちびレイってなんですか?
失せろ
全員ダミー水槽に入れてスイッチおん!
275 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/25(土) 22:57:19 ID:MH3Uml9J
「リナ、ここに来なさい」
レイ姉ちゃんがいつになく堅い顔をしてあたしをリビングに呼び出した時点で、まあなんとなく何が起こったのかわかったような気がした。
「そこ…座りなさい」
私をリビングに正座させたお姉ちゃんは、ちゃぶ台をはさんであたしに向かい合った。
うわ…ものっすごく冷たい視線が私を非難してるよ…お姉ちゃん…
眼力ってやつ?大人しくて喜怒哀楽をあんまり表に出さないぶん、お姉ちゃんのそれは特に強烈だ。
まっすぐ目を合わせていられないどころか、背筋に冷たいものが走るくらい。
で、私はこれが特に苦手。たぶん、お姉ちゃんもそれがわかっててやってるんだ。
「私がどうしてあなたを呼び出したかわかる」
あちゃー、普段以上に声に感情がこもってない…こりゃ相当怒ってるわ…
たぶん、私がお姉ちゃんに対してしてる隠し事のどれかがバレちゃったんだろう。
こないだ学校帰りでゲーセンで遊んでたことでもバレたのかな。
あー、きっとそうだ。生活指導の冬月がチクったんだ。あのジイさん余計なことしやがってー
…今にはじまったことじゃないけど、うちのお姉ちゃんはお金の無駄遣いには相当に厳しい。
まあ…家計が苦しいのもあるからわからないこともないんだけどサ…
276 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/25(土) 22:58:30 ID:MH3Uml9J
「でもさ?一週間にほんの数回、100円ずつくらいいいじゃん!第一、私強いし!1クレジットで10連勝は軽いから50分は粘れるんだよ?それに負けたら帰るくらいの潔さくらい持ち合わせてるからサ、そんな怒んないでよぅ、ね?」
お姉ちゃんの眉毛がぴくりと動いた。
ありゃ、違ったかな。ひょっとしてあたし墓穴掘った?
「…」
お姉ちゃんは無言のまま、ちゃぶ台の上に紙の束を、ばん、と叩きつけた。
あ、あー…そういやこういうもんも隠してたなぁ…
「あなたの部屋を掃除してたら見つけたの。期末テスト、まだ返してもらってないはずじゃなかったの」
「いやー…アハハ…ちょっとお姉ちゃんに報告するタイミングを見計らっててさ…べ、別に隠してたわけじゃないよ」
お姉ちゃんはあたしの苦しい言い訳を完全に無視して、淡々と罪状を読み上げる。
「数学27点…三角錘の体積は最後に2で割るのが正しいしいそうね」
「あ、焦っててさ、三角形の面積と間違えちゃったのよね、いつもなら絶対間違わないのに、あたしったらおっちょこちょい」
「英語13点…be動詞の過去形のわからない中学三年生、いるものね」
「最近の若者の学力低下は深刻みたいね…アハハ、ほんとどうしたものやら」
「理科7点…太陽は西から昇るそうね。北と南の違いは解るの?」
「あたし天文ニガテ…」
「社会17点…あなた日本国の首都の場所、わかってる」
「ま…違う、ここ、第三新東京市!」
「正解。国語72点…今回の期末の最高得点ね、おめでとう」
「あ、ありがとう」
「平均点は78点だけどね」
しゅんとしてるあたしにもお姉ちゃんは容赦ない。
「あなた…こんな成績で高校行けると思ってるの」
277 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/25(土) 23:26:53 ID:MH3Uml9J
それはちょっとキツいんじゃないかと思う。
そう、あたしは勉強がニガテなのだ。それも全体的に。
でも、どうすればいいかはわかってる。
授業中にしっかりノートをとって、ヨシュウとフクシュウをするのだ。惣流さんや碇くんがそうやってるみたいに。
でも、日記ですら三日ももたないこのわたしに、そんな計画的なことしろっていうのはちょい無理があるんじゃないかと思う。
…って感じで二年を過ごした結果がいまのあたしだ。
うん、根っからの楽天主義で生きてたのが悪かったね。
完璧主義のお姉ちゃんと、だらしないあたし。同じ血筋でこうも違うものね、本当に驚きだ。
「もう中三よ、どうするつもり」
わからない…
「わかんない…」
「そういうと思って、家庭教師を頼むことにしたわ」
えっ…そんなこと聞いてないよ。第一、うちにカテキョなんて上等なもの頼むお金なんてあったっけ…
「先生、では、入っていただけますか」
すると、お姉ちゃんの部屋のドアが開いて、先生と呼ばれた誰かが出てきた。
その人と眼があった途端…時間が止まった。
「いっ…いっ、碇くん!?」「綾波…ごめん、たぶん非道い成績だろうなってことは知ってたんだけど、そこまでとは…」
碇君は悲壮な表情でうつむきながら、そういった。
「お姉ちゃん!?なんで碇くんがここに!」
「あなたの悲惨な成績を見かねて、よ。あなた、こうでもしないと勉強しないもの」
「ひっどーい!私に黙ってこんなこと!」
ちょっと待って、そういうことはつまり、碇くんはあたしの成績を一切合切知ってるってこと!?
あたしが、be動詞の過去形も、立体の体積の求め方も、南北の違いも怪しいってことも!?
続きは気が向いたら書くかも。スレ汚しスマソでした。
279 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/25(土) 23:37:03 ID:MH3Uml9J
>>278 (書くとしたら)チビレイは次で必ず出します。
乙。
続き期待してるよ!
いやいや、望んでるから…なかなかわくわくする内容だし
お!活性化しとるw
>>280 続きを望んでないなんて、そんな悲しいこと言うなよ。
286 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/26(日) 04:00:49 ID:xRskhkWv
>>275-277つづき
こんな情けないこと…碇くんにだけは…知ってほしくなかったのに。
「ち、ちがうんだ綾波。僕から頼んだんだよ、綾波の成績をなんとかしてやりたいって!」
「嘘…そんなわけないもん。お姉ちゃんが無理に頼んだにきまってる。ほっといてよ、勉強くらいあたしだけでも勝手にやるから」
「…本当だよ!ぼくが無理言って頼んだんだ!」
碇くんらしからぬ大声に、ちょっとびっくりした。
碇くんの目はこれ以上ないくらい真剣で、ちなみに彼は嘘をつくのが本当に下手な人なのだ。
あの、碇くんが、自分からそんなことを?あたしのために?
「碇君も受験で忙しいはずなのに、私からそんな大仕事を頼むわけないわ」とお姉ちゃん。
「綾波、友達が一人でもかけるのは嫌なんだ。一緒に高校に行こう」
碇くんは私に手をさしのべながら言った。
「でも…」
でもの続きは、勝手に溢れてきた涙に邪魔されて言えなかった。
碇くんは本当にやさしい。碇くんと同じ高校に行けたらどれほどいいことだろう。
でも…でも、あたしなんかには無理だ。絶対に。
碇くんは、もともとあたしなんかには手の届かないくらい難しい高校を狙っている。
ほんとかどうかわからない噂話だけど、碇君がそこを目指すようになったのは惣流さんがそこの受験を決めたからだとか。
あたしが転校してきてから一年、あたしは彼に少しでも近づこうと必死だった。
彼の気を引こうと、無理矢理抱きついたことだってある。結局未遂に終わったけど、キスしようとしたこともある。
でも…それで何か変わったのかな。彼との心の距離が少しでも縮まったのかな。
彼の隣にはいつも幼馴染みの惣流さんがいて…たぶん…碇くんは…
そりゃそうだよ、あたしみたいなウルトラ馬鹿と完璧人間の彼女じゃ月とスッポン未満だもの。釣り合うはずがない。
なら、彼の気持ちを確かめないまま、方想いのまま別れてしまったほうがいい。
287 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/07/26(日) 04:07:38 ID:xRskhkWv
「ずっと…そう…思って…いたのに…」
いつのまにか、あたしはしゃくりあげていた。
やだ、こんな情けないところ、碇くんに見せられない。でも、あたしの意思ではどうにもならなくて。
わたしは、碇くんが差し伸べた手を両手で握りしめて泣いた。
そのとき、本当に唐突に、頭の上から声が響いた。
「こらバカ綾波!ボディタッチは厳禁だってこないだ言ったでしょ!」
いつのまにか、惣流さんがあたしの真後ろに仁王立ちになってあたしを睨み付けていた。
「な、なな、なんで、あなたがここにいるの!?」
「あんたバカぁ!?シンジが動けば自動的にあたしもついてくるの、よッ!これ、この世の仕組み!」
そういいながら、惣流さんは強引に私を碇くんから引き剥がした。
「紹介するわ、あなたの英語と社会を担当してくれる、惣流・アスカ・ラングレー先生」
お姉ちゃんがわけのわからないことをさらりと言った。今、なんて?
「だーから、このアタシがアンタに社会の仕組みを叩き込んでやるってこと!不本意だけど!!」
「あはは、ごめん。アスカがどうしてって…」
碇くんは惣流さんに物凄い形相で睨み付けられた。
「ちょっ、余計なこと言わないでよバカシンジ。この女が変なことしないか監視しにきただけ!」
碇くんを黙らせた惣流さんはあたしに向き直って、こう宣言した。
「いい?あんたはあたしとシンジと同じ高校に来るの。そのために、あんたは猛勉強するの!これは決定事項、落ちたらコロスからね!」
「惣流さん…どうして…あたしなんか…」
すると、惣流さんはあたしに小さな声で耳うちした。
「…あんた、仮にもアタシの恋敵なんでしょ?シンジが好きで好きでたまらないんでしょ?
さっき、ずっと後ろで聞いていたんだからね!
そのあんたがこんな体たらくじゃ張り合いが無いってことよ!しゃきっとしなさい、しゃきっと!」
「うん…」
私は、はんぶん涙声で頷いた。
「ちなみに、もう一度警告させてもらうわよ、受かってもないのに勝手にシンジに手ぇ出したらコロスから」
あたしの、人生でたった一度っきりの、忘れられない半年が始まった。
>>281,282,284,285
応援ほんにありがとうですm(__)m
初リナレイ頑張ります
おいらのリナレイはTV26話のレイから想像膨らましてキャラ作ってるだけだから、ひょっとしたらイメージが違うかもしれませんが…
あと、元がLARS人なのでシンジとアスカを出すのは許してください。
なんか今回もチビレイ出なかったなぁ…次こそ出します
>>289 文章下手すぎ&性格改変ワロタwww
「作文」作るにしてももっとマシなの作れよwww
あとあげんなよ
よい子はおねんねの時間だぞ
今年こそはやいめに夏休みの宿題やっとけよ、な
自演酷すぎ糞ワロタwww
自画自賛スレはここですか?
本編レイはいくつなの?
>>290 お前が凄い「作文」作ってくれるんだろうなwww
期待してるぞwww
作文まだー?
ーーーー糸冬了ーーーー
----再開----
乙
ーーーー糸冬了ーーーー
>>300 要らないならお前は見なきゃいいだけだろ
いいぞ作者、もっとやれ
>>303 どうみても自演です
本当にありがとうございました
バカのせいで
誰も来なくなった
俺が居る
俺もいるけど何も書けない
職人プリーズカムバック
なんか荒れたな…
風呂とカレー書いたんだけど、ネタ無い?
全力出してあの程度なんだがw