こんなところで時田様ハケーン
シンジ「え?真っ暗ですよ」
パチッ
シンジ「イモ!?巨大ベジタブル!?」
リツコ「ベジタブルじゃないわ。正式には汎用食難解決野菜エヴァンポテト、これはその実験品種よ」
シンジ「これも父の仕事ですか」
ゲンドウ「そうだシンジ」
シンジ「・・・父さん」
ゲンドウ「栽培用意」
ミサト「栽培?・・・でも生産者がいないわ」
リツコ「シンジ君あなたが育てるのよ」
ミサト「綾波レイでさえ農業研修に3ヶ月かかったのよ!いまきた彼には無理だわ」
リツコ「ミサトあなたもわかってるはずよ」
ゲンドウ「育てるなら早くしろ。でなければ帰れ!」
シンジ「無理だよそんなの。見たことも聞いたこともないのに、育てられるわけないよ!父さんは僕がいらないんじゃなかったの!?」
ゲンドウ「後継者不足だから呼んだまでだ」
シンジ「なんだよそれ・・・せっかく来たのにそんなの酷すぎるよ!」
ミサト「シンジ君育てなさい」
シンジ「無理だよ」
ミサト「シンジ君逃げちゃだめよ。ポテトから、そしてなによりお父さんから」
シンジ「できっこないよ!」
ゲンドウ「若手が使えなくなった、レイを起こせ」
冬月「使えるかね?」
ゲンドウ「死んでいるわけではない」
担架で運ばれてくる白髪の老人
レイ「うっ・・・クッ、はぁはぁ・・・」
シンジ(あんなヨボヨボ年寄りが育てるってのか?)
なんか爆発した
ミサト「あぶない!」
葉を覆ってシンジ達を守るエヴァンポテト
ミサト(いける!)
シンジ(逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!)
「育てます!僕が育てます!」
農業試験所内
シンジ「わっ水!水!」
リツコ「安心して肺が液体肥料で満たされれば自然に養分が補給されるわ」
シンジ「うっ・・呼吸ができない・・・」
ミサト「我慢しなさい!男の子でしょう!」
シンジ「ごぼっ・・・」
オペ「双方向回線開きます。シンクロ率43.1%」
ミサト「・・・凄いわね」
リツコ「シンジ君、いまはクワを振ることだけに集中して」
シンジ(クワを振る)
リツコ「振った!」
シンジ(振る、振る、振る)
突然クワが勢いで手から抜け、そのままシンジの頭上に落ちてくる
ミサト「シンジ君よけて!!」
シンジは目の前が真っ暗になった
わるい思いつきで書いた
菜園FFのB-Partキタw
GJ
トウジ「ずいぶん人が減ったのお」
ケンスケ「クソ田舎だからね。みんな都会に出稼ぎだよ
それよりさ今度来た転校生の話聞いた?」
トウジ「転校生やて?」
ケンスケ「過疎化が進んでるこの時代にだよ。なんかおかしいと思わなか」
授業中
シンジのパソコンに「あなたが農場後継者?」の文字が
シンジ(・・・YESっと)
クラス(爆笑)
男子「www」
女子「ねえねえwwwどんな道具つかうの?」
シンジ「えっと・・・クワっていって・・・先っちょにシャベルみたいなのがくっついてて・・・」
男子「だっせぇwww」
放課後
トウジ「すまんな転校生、わしはおまえを殴らなあかん。殴らな気がすまへんのや」
ケンスケ「わるいね。こいつイモ類嫌いでさ」
シンジ「・・・僕だって育てたくて育ててるわけじゃないのに」
トウジ「なんやて!」
ぼろぼろシンジの元にレイがやってくる
レイ「害虫駆除、先行ってるから」
ミサト「いいシンジ君、研修通りにやるのよ
」
シンジ「葉にノズルを向けて噴射!葉にノズルに向けて噴射!」
ミサト「バカ!風上に立ちなさいよ!」
シンジ「ぶはっ!と、止めないと・・・あ、あれ止まんない!」
ミサト「シンジ君一時退却よ!」
リツコ「まって農場に誰かいるわ!」
ミサト「シンジ君のクラスメイト!?」
ケンスケ「農薬散布かっこいい!」
トウジ「なんであいつ自分に農薬かけてるんやろ?」
ミサト「シンジ君人がいるわ!早く止めて!」
シンジ「ごほっ!ごほっ!ぶほっ!」
もくもくと広がる農薬の霧
ケンスケ「なんか凄いことになってる・・・」
トウジ「さすがにやばいやろ・・・」
シンジ「た、退却します!うおおおおおお!!」
ケンスケ「げっ!?こっちに走ってくるぞ!」
トウジ「さ、最悪や!」
三人とも目の前が真っ暗になった
いろいろあってシンジは村を去ることにしました
― 駅 ―
トウジ「転校生!」
シンジ「あ、あの昨日はごめん」
トウジ「どうしても腹の虫が治まらんのや、すまんがもう一発殴らせてな!」
ケンスケ「俺も!」
シンジ「え?ええ?」
トウジ「ケンスケ手加減なしや!」
ケンスケ「もち!」
シンジはこっぴどく殴られました
シンジ「うっ・・・うぅ・・・」
保安員「時間だ」
シンジは逃げるように電車に乗り込みました
電車が出る時ちょうどミサトの車がやってきました
ミサト「あちゃー、遅かったかあ」
しばらくすると再びシンジを乗せた電車かやってきました
シンジ「ミサトさん!この路線他の町に繋がってないよ!」
ミサト「なんたって村営のローカル線だもの
だから山を降りるには雪解けしてからって言おうと思って急いで来たんだけどね」
トウジ「ざまあwww」
ケンスケ「wwwwww」
当分シンジはこの町から出られそうにありません
wwwwwwうぇwwwwっうぇうぇw
Bパート面白すwww
シンジはミサトに頼まれてカレーをレイばあちゃんの家にお裾分けしに来ました
シンジ「だからいやなんだよ田舎は・・・あれ?チャイム壊れてるや、留守かな?
綾波さーん、あがらせてもらうよー」
殺風景な家の中にはレイ婆の姿はありません
シンジ「書き置きしておこう・・・ん?何だろう?」
シンジは棚の上にあるものを発見しました
シンジ「サンバイザーだ。綾波さんのかな?」
ちょっとカッコつけて被ってみます
そのとき奥の風呂場からレイ婆が出てきました
なんとすっぽんぽんです
シンジ「う、うああああああああああああああ!!!!」
シンジは目の前が真っ暗になりました
シンジ「う・・・・うぅ」
レイ「やっと起きたわね、あなたうなされてたわ」
シンジ「僕はなんで病院に・・・確か綾波さんの家にカレーを届けて、それから・・・・うっ・・・ダメだ、思い出してはいけない気がする・・・」
レイ「碇、綾波両名は1300より散水よ。食事おいとくわね」
双子山農業試験場
リツコ「今回、シンジ君は散水、レイさんは雑草の撤去にあたってもらうわ。これはシンジ君の方が力持ちだからよ」
シンジ達はそれぞれ畑の前に座って作戦開始時間を待ちました
シンジ「綾波さんはどうしてエヴァを育てるの?」
レイ「食難だから」
シンジ「この村の?」
レイ「全世界のよ」
シンジ「でかいんだね思想が」
レイ「時間よ、さよなら」
ミサト「作戦開始!」
オペ「農業用水は双子山農水所に集水完了
水量、水圧ともに臨海突破
全用水、散水シャワーへ」
ミサト「村中の用水、あなたに預けたわよ」
オペ「集水完了まで5・・・4・・・3・・・」
マヤ「シャワー前方に有人反応!」
リツコ「なんですって!?」
ミサト「発射!!」
シンジ「散水開始!・・・ってうわ!綾波さん!?」
そこにはシンジの散水を直に食らうレイばあさんの姿が
ミサト「水が止まるまでどれくらい!?」
オペ「あと10秒ほど」
その間にもレイ婆の服はどんどんびしゃびしゃに
シンジ「クソッ!止まれ!早く!早く!」
オペ「散水完了!」
シンジ「綾波さん!」
シンジは散水が終わるとすぐにレイ婆のもとに駆け寄りました
レイ「碇君・・・」
シンジ「よかった!無事で、本当に良かった!」
レイ「なぜ濡れているの?」
シンジ「僕が水をぶっかけたからだよ」
レイ「そう、ごめんなさいこんなときどんな顔をすればいいかわからない」
シンジ「とりあえず笑ってよ」
こうして二人の絆はますます深まりました
粘着うぜぇ
258 :
JA時田様:2007/03/28(水) 22:09:41 ID:???
テンションを上げないと窒息しますよハハハハハハッ!!!
259 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/28(水) 22:11:38 ID:sZAggfYg
260 :
JA時田様:2007/03/28(水) 22:20:48 ID:???
タワラ
261 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/28(水) 22:38:01 ID:WE5GJTzT
262 :
JA時田様:2007/03/29(木) 13:03:47 ID:???
ロマンティックあげるよ
263 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/29(木) 13:57:08 ID:iV16MPCd
ナンだよ・・久々に来てみたら気分が悪いぜ
まだビ痴愚yソ野郎がわいてんのかよ
264 :
JA時田様:2007/03/29(木) 14:50:17 ID:???
>>316 気分上々↑↑ですな!!ハハハハハハッ!!!
アク禁にならんのが不思議だな