エヴァのうまい！!と思う演出【四】

>>900
そうなんだよな、第２話で戦いの続きが始まると思って期待して見てても中CMまでそのままいってしまう。
でも、見た後でその演出の意図を理解できること自体が快感に感じられる。
なにしろ中に一週間の間があるわけで、こんなことが出来るのはやはり庵野監督だけ。

>>931
>静止した闇の中での回で
>シンジの「ちぇっ、こういうときばっか頼るんだもんなー」
>のすぐ後に自衛隊の幹部が
>「こういうときばかり現場の判断に頼りおって！」

エヴァ演出の定型方式だと思う
作中ほとんどの話において挙げるのが面倒なほど使われている
一見ばっさりと切れているシーンでもまったく別の奴がコール＆レスポンスや
話している内容や人間関係、イメージ等がバトンタッチ形式で繋がっていく様に作っている、と思う
逆に繋がってないと「庵野の罠か？」とw
キモいのもたいがいにしないとな、俺

静止した闇の中ででは
「赤木が実験でもミスったかな？」（場面転換）
「あ、あたしじゃないわよ」とかもあったね。ここ好き。

「静止した闇の中で」はジブリが作ったんだったけかな？
異常にそういった演出が多いね。バトン方式？
そして雰囲気が明るい。大体作画見ただけでも、あの回だけまるで違うしね。
ああいうのがあってもいいなあと思える。

９話でミサトと加持がディープキスをしてたときに乗ってたエレベーターは、
「Ｂー０９」

>>924

＞ EOEの精子のついた手

右手だよね。シンジサウスポーだったっけ？

今気付いたんだが、EOEでシンジが補完を否定する場面。
「これは違う、違うと思う」
ここでミサトの十字架がシンジと綾波の間に漂ってて、ちょうどATフィールドの役目になってたんだな。

エヴァのパイロットはみんな母親いない。
コアに封入済？

2年A組の子たちはパイロット候補のあつまり
＝　母親のいない子供たち
　　「おれ　そういうのいないから」　うろ覚ｴ

ケンスケの台詞だな

>>939
そこで最初はシンジに手がめり込んでいるけど
そのセリフのあと、手が離れて
お互い握手する
あれはＡＴフィールド復活ってことだったんですね

レイとのお別れも意味してる。
シンジは十字架の主との約束
「かならず帰ってきてね」と
キスの続きをする世界に帰る決意をしたんだな。
でも、あの浜辺にはあすかが…。
十字架は杭に打ち付けられていたな。
どゆこと？

エヴァは全編通して「手」が何かを表現していることの多いアニメだから、その場面は印象的。
新劇の中でミサトとシンジが手を握り合うシーンでそこを連想したんだが、
やっぱりこれはテーマとしてEOEの続きなんじゃないかと思ってるとこ。

ミサトがエレベータの別れ際に
シンジのほおをなでる。
ラストのへんな浜辺で、包帯の巻かれた手が
シンジのほおを同じようになでる。
あ、その前のシーンで、シンジのかあちゃんが
もおいいのね？とか言いながら、しんじのほおなでるな。
この演出て、意味会いをつなげてるよ。
ちょっとうまい

>>943
準備稿見ると、あれはシンジが作った皆の墓らしい。（エヴァ世界で墓はああいう形だった）
その後でアスカが自分の墓を蹴り倒して戻ってきた。

もおいいのね？
もおいいです　「ごっこ」のおわり＝
ゆめの終わり。＝精子？

僕の気持ちをうらぎったな！
＝これは映画館で見てるひとの気持ち。
＞　演出者と観客との境界の喪失

めし食おう。
（現実）＞もお昼だし。

＞946

一番先にふっかつして
先に海に浮かんだものねシンジくん。
なるほど。
で、アスカと添い寝？
アスカだったのかな最初から？？

新劇場版

「あなたは、人に誉められる立派な行いをしたのよ」
「バキッ（トウジに殴られる）」

2つのシーンを直接繋いだ演出には鳥肌立った。
2001年宇宙の旅の、原始人が投げた骨→宇宙船　ばりにすげぇ。
相変わらず端折り方の巧さは神の領域。

作用ｖｓ反作用ってやつ？
シンジくんのような、他者評価を自己評価をおこなう基準にしてる人って
（たぶん大多数の男の子がそうだ）
褒められることと凶弾されることの同時性体験のストレスで、
みんなしんじゃえみたいな、
閉塞状態へ逃げ込んでしまうんだろうね。
その言い訳（ごまかし）が、
何もしないほうがいい！

まあシンジくんの父ちゃんが死に際に
同じ台詞言っていたから
似たもの親子なんだねこれは。
かわいそうです

>>949
うん、あそこはヤラレタと思った
「早っ」とも思ったがw

持ち上げた直後に突き落とすのがエヴァのお約束

ここにいたのね！→弐号機集団レイプ
もう一度会いたいと思った→気持ち悪い
立派な行いをしたのよ→バキッ「悪いね、転校生」

とは言え、上げて落としての間隔を詰めていくとだんだんシュール感漂ってくるが
限界突破するとむしろ清清しい感じに？

既出かもしれないけど、バルディエル戦でトウジの様子は一切描かれてないところ

>>935
ははあ、なるほど・・・凡人ならトウジが苦しんでる描写を適当に挟んだりするだろうなあ。
するとテンポが悪くなる上に、陳腐になるってわけね。

なるほど・・・言われてみるとトウジでてこねえな

>>935
いいとこついたね。

トウジが乗ってるって知らないシンジ君の視点も多少意識してるのかな？

弐話の暴走シーンでも、シンジの様子は一切描かれてないな

第二話。
綾波レイの右目包帯。
初号機の右目破壊&再生。
死と再生。
エレベーターでゲンドウ&シンジ、玄関でミサト&シンジの壁、ｼﾄとエヴァの壁。
beast(初号機)対義語pet(ペンペン)が壁を壊す。
初号機→atフィールド壊し
ペンペン→シンジミサトの緊張感を壊し(一時的)
エヴァンゲリオンとはシンジが初号機を通じて、壁を壊す事=成長を描く話。

>>958
でも2話では再起動直前に初号機の中のシンジが映るし
暴走が止まった後プラグ内で呆然としてるとこも映る
（その後素体とご対面が待ってるけど）
トウジのときは最後の回収時以外一切映されないあたり余計に重く感じる
>>953、すごいとこ見てるな

あのねえ、それは演出じゃなくて制限でしょ、テレビの。
リアル系のアニメ作品で子供どうしを殺し合いさせることなんて
９０年代にできるはずがない。

演出でいいところは、いっぱいあります。
エヴァというのは演出でできているようなアニメで、
世界一かっこいいフィルムでもある。
それだけではないというのがすごいところでもあるんだけど。

出ていない例では、
たとえば、オペレータ二人がmagiのシステムを強制終了させるとことか、
ゲンドウと冬月がアップでそれ以外の人物といっしょにならないで、
威厳を演出しているとか、

>>961
制限を転じて演出にしてしまうのがうまい監督なんじゃないか。
止め絵とかフラッシュなんかそれの代表でしょ？最終２話とかも。
「トップを狙え」でもいきなりモノクロにしてしまったりしてたな。

てか>962のいうようにトウジのは制限ってより演出だろ
961は大丈夫か

どっちもだろ
にわとりと卵

とりあえずMAGI強制終了は初代スレから何度も挙げられてたよ
数少ない青葉の見せ場としてもなw

トウジのは制限をそのまま演出に転じた上手い例だと思うなー
ゲンドウ冬月のツーショットは威厳というより彼らの秘密主義の強調に見える

制限を転じて演出に・・・そういうところから色々出てくるんだろうな。
途中でＣＭ挟まなきゃいけない、２６話でまとめなきゃ、一話あたり２０数分で、軍資金がetc...
エヴァのＣＭに入る演出はどれもこれもたまらんもんなあ。

今日はリテュコの誕生日かｗ

シンジの模擬戦闘訓練シーンでリツコ達がいる部屋のシーン、
アニメ版→シト新生→新劇場版と計器類がどんどん進化してるなｗ
最初の松本零士メーターはなんだったんだｗ

シンジの模擬戦闘訓練シーンでリツコ達がいる部屋のシーン、
アニメ版→シト新生→新劇場版と計器類がどんどん進化してるなｗ
最初の松本零士メーターはなんだったんだｗ

23話
家族ごっこが崩壊した後、ミサトとアスカの不在が
それぞれの部屋のドア（＋張り紙）で示されてること
その前に並んで立つシンジとペンペンも良かった

ない

今気づいた　
オープニングの、「窓辺からやがて飛び立つ」のあたりの
フラッシュカットで、アダムが保存されてる絵が映った後、
第１話の初号機発信時のようにゲンドウがニヤッとしてるとこ

OPって色々演出あるよね

裸の綾波→ユイの横顔→顔剥き出しの初号機とか

第壱話で綾波が眼帯＆腕に包帯
第26話でアスカが眼帯＆腕に包帯

構成上の破綻や矛盾、演出ミスと庵のメンタルでｳｵｰｻｵｰするエヴァだけれど、
第壱話の”そんなの無理だよ、出来っこないよぉ！”と”逃げちゃ駄目だ！”
このふたつのセリフが、独りの人間として生きていく上で起こる自己矛盾の全てを網羅し、
更にエヴァ全編を通して全くもって自然に描かれているところはスゴイと思ふ。

個人的には、「瞬間、心重ねて」のユニゾン中のパイロットカットインが好き。
あれだけいがみ合ってたシンジとアスカが、
「アスカ、行くよ！」
「ええ！シンジ！」
って表情で無言のやりとりをするところ。
何で僕はエヴァに乗るんだろう？好きでもないのに…と思ってるシンジが使命感に燃える顔に、
エヴァに乗って闘うことに人生を賭けてきたアスカが他人の呼びかけに心底嬉しそうな笑顔で応える。

ＥＯＥでの、キッチンでの争い→「イヤ・・・」→首絞め→音楽スタート。
砂場で山を作り、壊し、作り直すシンジ。友達は人形・・・勝手に揺れてるブランコ。

言葉を失うほど嫌な演出だった。人を嫌な気分にさせる天才だよ。
凄すぎて、今では大好きです。

新劇場版ヤシマ作戦後半の
ポジトロンライフル構えた初号機から砲身伝いにずーっと視点が後退するところ
作画ものすごいし絵的にかっこいいってのもあるけど、
エヴァとの一体化とか状況への集中みたいのが強く感じられて
「ああシンジ今自分の意志でエヴァに乗ってんな」と思えた
ライフル撃つときに挿入される狙撃照準システム上のラミエルも同じ

>>976
幼いシンジが作った砂山がネルフ本部の形してるとこはゾクッとした
あのシーンは怖すぎる

警視は悩みの聞き役　役割分け「奇跡」演出　神世界事件
http://www.asahi.com/national/update/1229/TKY200712290222.html

神奈川県警の前警備課長吉田澄雄警視が関与した疑いのある有限会社「神世界（しんせかい）」グループの霊感商法事件で、
吉田警視は、詐欺容疑で家宅捜索を受けるきっかけとなった被害男性（４４）から悩みを聞き出し、
「ヒーリング（癒やし）」を掲げ青山サロンを運営する杉本明枝社長（４４）に内容を伝えていたことが２９日、分かった。
杉本社長はその後、悩みを言い当てることで「奇跡」を信じさせ、数十万円を払わせていた。

県警では、系列のサロンでも同様に聞き出し役や相談役など役割分担して、客にサロンの効果を信じさせていたのではないかとみて調べている。
関係者によると、吉田警視と男性は０４年５月、東京・千駄ケ谷のサロンであった神世界系の祭典で知り合った。
その際、吉田警視は「神奈川県警公安２課長代理」の名刺を渡した。男性は吉田警視を信用し、様々な相談を持ち掛けた。

０４年１０月、青山サロンの杉本社長から男性に電話があり、男性は「よくないんです。どうしてでしょうか」と尋ねた。
杉本社長は、男性の近況や悩みを知っていたかのようにほのめかした上で、「最近、行いが悪い。神様が怒っているので、
出来る限りのお玉串をあげ、おわびしなさい」と助言したという。

男性は、吉田警視と杉本社長が知人関係だとは知らず、吉田警視だけにしか話したことのない悩みを社長が知っていたため、
「ぞっとして」奇跡だと信じ込み、すぐに青山サロンを訪れた。千手観音の描かれた額の前で頭を下げ、少なくとも３０万円を支払ったという。

吉田警視は、この男性以外にも名刺を渡すなどして、サロンを信用させる役割をしていたとされる。
県警は、被害者らから事情を聴き、サロン側が演出する奇跡の話などの実態とともに、サロンに通わせて金を使わせる手口の解明を進める。

2007年12月30日10時42分

シャッターを開けば大当たりよ!の演出

…僕は…ダメだ。ダメなんですよ…。
ヒトを傷つけてまで、殺してまでエウ゛ァに乗るなんて、そんな資格ないんだ。
僕はエウ゛ァに乗るしかないと思ってた。でもそんなのゴマかしだ。何も分かってない僕にはエウ゛ァに乗る価値もない。僕にはヒトの為にできることなんて何にもないんだ。
アスカにひどいことしたんだ。
カヲル君も殺してしまったんだ。優しさなんかかけらもない、ズルくて臆病なだけだ。僕にはヒトを傷つけることしかできないんだ。
だったら何もしない方がいい！

次スレはもういいかな
皆さん今までありがとう、いろんなことに気づけて楽しかったよ

>>981
そのシーンも含めてだけど、シャッターとか扉の使い方
ドアが閉まる、ゲートが閉じる等がその場の人間関係をさりげなく表してたりする
自動の動きか、キャラが自発的に開け閉めするのかでまた感じが違う