アスカとシンジが実は姉弟だったら

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1名無しが氏んでも代わりはいるもの
姉さん・・・・・
2名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:08:15 ID:???
2nd
3名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:08:58 ID:???
3rd
4名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:09:45 ID:pd0LmWDO
4th
5名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:10:38 ID:U4y/C7ZN
5th
6名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:11:28 ID:???
6th
7名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:12:19 ID:???
事件です
8アスカ姉さん ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:15:22 ID:???
ほらシンジ。忘れ物よ。
アタシの手作りの弁当を忘れるとこじゃない。
9名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:15:26 ID:???
インパクト
10名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:18:03 ID:???
そう言いながら弁当箱を渡すアスカの瞳には、以前のような迷いは既になかった。

fin
11名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:19:17 ID:???
アスカのつくった黒い玉子焼きとか粉っぽい唐揚げ食えるわけねーじゃん
委員長につくって貰うからいんねーよバーカ
12名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:20:08 ID:???
なんとなくだがアスカには妹でいてほしい。
「ちょっと、しっかりしてよね、お兄ちゃん!」

…コレダ!
13名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:20:41 ID:???
文句を言いながらアスカの作った弁当を頬張るシンジの瞳には
以前のような迷いは既になかった。

fin
14名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:20:55 ID:???
てゆーかアスカの方が年下だから兄妹だろ?
15碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:21:57 ID:???
ねぇ、シンジお兄ちゃん!
アタシが学年トップなのに何でお兄ちゃんは違うの?
16名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:22:50 ID:???
そんなことを言うアスカの瞳には以前のような迷いは既になかった。

fin
17碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:24:07 ID:???
             ,.z-―--'''     ーr、    _
       /⌒><´ /⌒ヽ、_   ̄   `><ヽ:::::::',
       {:/  l´ ̄       ´ ̄`ヽ、´ ̄ ̄ヽ、ヽ:::::',
       )Kー/              `'-、.,   〉::/V}
     z‐'"                     \ノ`ヽ、:ハ
    /                         ヽ,ノ:〈  ',
   / ..:/       /   .l         ヽ、   ヽく:〉 ',
   l//      /| l  ヘ\  ヽ、   ヽ ヽ、  l:. l/  l
    / ..:::/ l  / \', K  ', ヽ、_ヽ>< ヽ. ヽ:::..l::.l l l
    l ::::/l::::l .:/ z''7ハヘ{ ヽ、 .',_>7てバ`'=ヽ、l:::. l:::::lヘl |. l
    l :::/ .レ'hV ' いリ、 \l~   にリ_ ゙〉 ヽ:::l::::iヽ: l | お兄ちゃんのせいで恥かいたわっ!
     V  lに{ヘ   ̄          ̄    .:lハlV ノ::  ',l
        l:ヽ、ハ      ,          .:、_..:イ |:::  ',
        .l /:ヘ     ヘ_-‐=ニz、    .::/:::::::::: l:l:   ',
        l/  ::ヽ、   〈::: ̄   )  .:::イ::::::::::::::.. l l   ',
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        l    ::、_::::::::::ヽー-<::::::::::  /    `ヽ、l_   
       .l  l l、    ̄ ノ∧:::::::::::  /         `ヽ、_
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        l l l ハ:::::::::::ヘ  l /           _,..イ::::::::::::
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:24:21 ID:???
アスカは姉だろ!!
妹キャラじゃねえ


あれが妹だったらムカつくだけ
19名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:25:50 ID:???
年子なのにお兄ちゃんとか言うのか?
普通に名前じゃない?
いや、6月生まれと12月生まれで年子?
腹違いか?
20碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:26:50 ID:???
パパもママも優秀なのにどうしてお兄ちゃんだけバカなのっ?
しっかりしてよね、お兄ちゃんっ!
21碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:28:40 ID:???
パパとママが忙しくて、シンジお兄ちゃんについての役所への提出が遅れたの!
22名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:29:12 ID:???
エヴァはただの萌えアニメになっていただろう
23名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:29:50 ID:???
届けが遅れても生年月日は変わらんぞ
24名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:31:13 ID:???
パパったらほんっとフケツ!!
25名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:31:17 ID:???
>>23
変わるよw
26碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:32:42 ID:???
ねぇ、シンジお兄ちゃん!
買って欲しいものがあるんだけど・・・だめかな?
27名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:33:24 ID:???
実際ゲンドウはキョウコにも手を出してそうで怖いなw
28名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:33:41 ID:???
>>25
え?生まれた日じゃなくて届けだした日が生年月日になるの?
知らんかった
29碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:33:43 ID:???
ここは名無しのシンジお兄ちゃんとアタシが会話するスレになりました!
30名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:36:17 ID:???
自分はアスカおねえちゃんの方がいい
家に泥棒が入ったらシンジを押入れに隠して
自分はほうき持って戦いにいくようなアスカおねえちゃん
31名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:36:55 ID:???
相変わらずすごい外面
32名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:40:36 ID:???
>>30
そんで泥棒にレイープされるんだな。
シンジはそれを見て性的な興奮を覚えて、窃視趣味を持ってしまい〜
33碇アスカ ◆.v.girlis6 :2006/11/22(水) 00:41:16 ID:???
シンジ、隠れてなさいっ!
いい?アタシが出てきていいって言うまでは
絶対にそこから出ちゃだめよ!
たとえアタシに何があろうとね!
ほら、シンジ!泣くんじゃないのっ!
34名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:43:33 ID:???
やっぱり妹がいいな。
行きがかり上、遊園地のチケットが余ってしまい
渋々妹のアスカと行くことになったシンジ。
普段はけなしつつもお兄ちゃん想いのアスカは大満足。
そんな大喜びのアスカを見て何となく微笑む兄らしいシンジ。
35名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:47:54 ID:???
そういえばアスカ×シンジの兄妹物のSSが書いてあったスレは落ちてしまったな
36名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 00:50:00 ID:???
姉にしろ妹にしろエヴァの世界が崩壊する
37名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 01:13:27 ID:???
きにすんなv
それがヲタの特技だろ
38名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 01:45:14 ID:???
あーでもシンジに兄弟がいたら
精神世界はもっと違っていただろうね
39名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 01:46:23 ID:???
アスカ」は子供の頃、事故で体の一部が不自由
シンジが日頃からアスカの介護をする
そんなSS投下どうぞ。N3菩目さん
40名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 02:23:54 ID:???
シンジに姉さんって言われたい(;´Д`)
41名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 02:30:40 ID:???
ここで、同じ顔を生かしたアスカとシンジの双子説
アスカは強制的に黒髪に移行
42名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:08:40 ID:???
身体を起こそうとして、顔をしかめる。
「姉さん、調子悪いの?」
 一日寝ていた方が楽なのはわかっているけれど、ようやく入学できた高校、できればあまり休みたくはない。
 片手だけでパジャマを脱ごうと悪戦苦闘していると、焦れったくなったのかシンジが手を出してきた。さっさとボタンを外してパジャマを剥ぎ取って、サイドテーブルに置いておいた着替えの上からブラジャーを放って寄越す。
「……悪い、手伝って」
 上半身裸のまま、胸を隠そうともせずに私は言った。
 片手でブラジャーを着けるのは、パジャマを脱ぐよりも重労働だ。それがたとえフロントホックであっても。
 シンジは慣れた手つきで私の腕をストラップに通し、胸の前でホックを留めた。仕上げはさすがに自分の手で、小さなカップの中に収められた乳房の形を微妙に整える。
 下着だけ着けたところで、私は立ち上がった。片脚を引きずるようにして廊下を歩き、用を足して顔を洗う。
 その間にシンジは私の制服や鞄の用意をしてくれていて、部屋に戻るとすぐにブラウスを着せられた。
 ボタンを留められ、リボンを結ばれ、スカートをはかされる間、私はただ立っていただけだ。こうしたことを自分でやっていたら、今日は間違いなく遅刻してしまう。シンジがもう少し早めに起こしてくれればいいのだが、いつも、ぎりぎりにならないと起こしに来てくれない。
 椅子に座らされてソックスをはかされる。シンジはさらに、長い髪にブラシを通し、慣れた手つきで器用にまとめていく。
 その時間を無駄にせず、私はシンジが持ってきてくれたサンドイッチとカフェ・オ・レで軽く朝食を摂る。
 それでなんとか、ぎりぎり間に合いそうな時刻に家を出ることができた。
 自分の鞄と私の鞄、ふたつを担いでシンジは前を歩いていく。
 その背中を見ながら、私は一歩遅れてついていく。
 私たちが通う高校まで、シンジの脚なら十分とかからずに着くが、杖をついてのろのろと歩く私のペースに合わせれば、倍以上の時間がかかってしまう。
 シンジは黙って歩いている。決して文句を言うことはないが、笑みを見せることもない。
 いつもと同じように、ただ、一歩前を黙って歩いているだけ。
 だけどこちらを見ることもないのに、その歩調はぴったり私のペースだった。
43名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:10:32 ID:???
上のは一例として。
アスカの世話をしたいために時間ぎりぎりに起こしにくるチョイ悪ツンシンジ。
職人さま、キョーダイSS投下まってます
44名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:12:24 ID:???
やっぱシンジが弟の方がなんかしっくりするな
45名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:34:14 ID:???
愚兄賢妹でいいんじゃない?
46名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:48:07 ID:???
学園ならそれでいいんじゃね?
何かと世話焼きな妹、いい加減な兄



キャラが違うな
47名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 03:56:35 ID:???
プライドだけやたら高い使えない妹
根暗で自虐的な兄
48名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 04:09:49 ID:???
>>39と42の感じでたまにアスカに嫉妬するリツコ姉さんを追加よろしく
49名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 04:47:25 ID:???
ええい、「妹アスカに対する兄シンジの性欲と愛情の苦悩の体験」はまだが
50名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:07:53 ID:???
キモい
51名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:14:10 ID:???
>>28
こらこら信じるな
出生届けには当然出生した日にちを書く欄があるよ
52名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:15:15 ID:???
>>48,49、50
妹アスカに対するキモい兄シンジの性欲と愛情の苦悩の体験に嫉妬するリツコ姉さん
あたりが落としどころのようです。
N3爆弾先生にピッタリのテーマですね!
53名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:20:40 ID:???
実は腹違いの兄妹で…みたいなんがいい
でもうらかみみたいなキモいアスカ描写と卑屈シンジはヤだ
54名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:27:25 ID:???
どれも学園物っぽい設定だね。
本編のままのも読んでみたいなあ。

アスカの設定は漫画版準拠で、キョウコが精子バンクで買った精子からの子。
で、アスカがドイツにいた頃に好奇心からこっそり調べてみるとなんと精子はサードの父親のもの。

そしてライバル心に加え、ちょっぴりまだ見ぬ兄に対する期待とかを胸に日本に来たら…
なに、このさえない奴。これがアタシの兄?信じられない。
アタシの兄なら、もっと強くて頼りがいがあってやさしくて…

ああ、今日もなよなよしてるわねコイツ。
もっとしっかりしなさいよね、バカシンジ!
「もう…なんでアスカはぼくにそううるさく言うのさ」
はぁ?そんなの、あんたがあた…… !
……フン!あんたの顔があんまりにもふにゃけてるからよっ!

で、たまにシンジの活躍を見ると、チルドレンとしての嫉妬もあるけど
(アタシの兄なら、こうでなくっちゃ!)とか(ま、兄に守られるってのも悪くないわ)
という意識が心のどこかにあるので、アニメのようなひどい状態には向かわない、と。
55名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 05:32:52 ID:???
絶対、さらに対抗心むき出すに一票

ベタな展開としては、相思相愛になった後に血縁関係が発覚する
罪に濡れたふたり


でも、このふたりでやらなくたってシンジとレイなら設定変えずに出来るじゃん
56名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:15:57 ID:???
妹が生まれてまもなく、両親の離婚により兄妹はそれぞれ父側と母側へとひきとられ別々に暮らしてきた。

そして10数年たった現在、第壱高校に通っていたシンジは妹がいることすら忘れて平凡に暮していた。

ところがこの春から、大学進学に伴い妹・アスカがおなじ家で住むことになったのだ。

ただでさえ困惑する状況の上に、シンジには別の悩みがあった。同居の前に妹とは気づかずにデートした揚げ句、

失恋の痛手から思わず涙を流し慰められるという失態。

離れていた時間を埋めるように、ただ純粋に兄を慕う妹。

なんとか立派な兄であるよう心がけたいシンジだが、出だしからつまずいた上、

異性として意識せざる得ないほどアスカは可愛い。

隠さねばならない気持ちは純真なアスカに接する度にどうしようもない、

いらだちへと変わり衝突を引き起こす。そして自己嫌悪に嘖まれる日々が始まる・・・

57名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:32:32 ID:???
妹ものって嫌悪感感じるんだけどなんでだろ
上の文章読んだだけでなんか吐き気
58名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:33:44 ID:???
>>57
鏡を見ながら読むからじゃね?
59名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:40:22 ID:???
かもしれん
マジで兄弟いる人間にはキツい

本人たちが血縁関係を知らずに恋愛ならまだ分かるんだけど、
妹と認識した上で劣情や恋愛感情を抱く展開は吐き気


イタモノだったら読めなくもないが、ラブコメだったらキモすぎてご飯粒吐く
60名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:46:36 ID:???
その論理でいくと推理小説を読むと吐き気がするんだな?
誰しも殺人をする可能性を秘めているわけだからな。

>>59が吐き気を催すのは言い難いけど、
妹に女としての恋愛感情があるからそうなるんだな。
フツーの人間はフィクションと現実は分けている。
一刻も早く妹離れをした方がいい。
61名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 06:57:43 ID:???
>>60
いや、推理小説で殺人者側の快楽は描かないじゃん
そのたとえおかしい。
例えるなら、猟奇殺人者の小説の快楽の描写に嫌悪感を示す感じ。

ってことで、兄弟いなくてもキツい。


ちなみに妹はいないけど兄ならいる。
62名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:01:37 ID:???
アッーー!
63名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:07:03 ID:???
>>61
快楽殺人者の推理小説なんてあるか?
「犯人は狂ってなんかいない。恐ろしく狡猾で悪魔のような頭脳を持ち合わせた人物だ!」
とか言われるよ。

それは置いといてな。
俺は全く嫌悪を示さないぞ。
やっぱりフィクションと現実の区別は大切なんだって。

アッーー!
64名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:20:07 ID:???
>63
>快楽殺人者の推理小説なんてあるか?

ないよ(あるかもしれんけど)

推理小説って殺人がメインなわけじゃないやん
殺人を楽しむんじゃなくて、推理やらスリルやらサスペンスやらを楽しむもんじゃん。
それを嫌悪感を示す例えにもってくるのはおかしいって言いたい。


殺人=妹との禁断のラブコメ って例えるならね。


てか、フィクションでも気持ち悪いもんは気持ち悪いよ。
妹とか異常じゃないの?と。
65名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:26:00 ID:???
>>64
つまりは自分の趣味趣向と合いませんと言いたいんだね。

回転寿司で隣の人がイカを食べている時に、
「俺、イカ嫌いなんすよ」と言ってるようなモノだ。
知った事か!
66名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:30:16 ID:???
異常性や変態性を考えろっての


イカ食ってる奴は別に構わないけど、ウジ虫を喜んでシャリにのせて食べてる奴には引くでしょが
「こいつおかしいよ」って。

そりゃ吐くよ
67名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:38:24 ID:???
>>66
おいおいおいおいおい本気かよ。
異常性や変態性があるからこういうジャンルは栄えるんだろ。
一般的に普通だと広まったらエライことだぞ。

一番ヤバイのはフィクションと現実の区別が付かない奴だっての。
てか、近親相姦=蛆虫喰いなんか?
むか〜しから北欧神話や古事記にもあるぞ。
一つの文化として認めろとまでは言わんが、
空気を読まずに唐突に嫌い嫌いと喚くのはただの阿呆だぜ。
68名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:39:19 ID:???
吐くね
その例えで気持ち悪さがよくわかるわ
69名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:40:34 ID:???
そりゃ蛆虫食ってたら誰でも吐くだろ
う じ む し を 喰 っ て た ら な
70名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:41:08 ID:???
同じことさ
71名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:42:39 ID:???
じゃあ、シャリにイカをのっけてる人に「おれイカきらい」と言うのも同じことだなw
72名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:42:59 ID:???
そりゃそうだろ
73名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:44:12 ID:???
>>72
それじゃあ、兄妹擁護派の私の勝ちということで。
74名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:44:24 ID:???
気持ち悪いw
75名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:46:04 ID:???
兄妹を性の対象として見るなんて最低だと思うよ
少なくとも一般的ではない
例え小説だとしてもね

LRSが否定されがちなのはなぜだと思う?
76名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:47:12 ID:???
みみず汁はつらいよな
77名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:47:22 ID:???
>>67
夢野久作の瓶詰地獄にも近親相姦の描写があるな
というか、夢野久作は妹との描写がありずぎな気がするんだが
78名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:48:07 ID:???
>>67
>一番ヤバイのはフィクションと現実の区別が付かない奴だっての。

それ、あんたら妹好きに言いたいよ。



近親相姦=ウジ虫
あんただって異常性や変態性を認めたやん。
古事記なんかを例に出してるけどさ、あくまでも神話。
神さま同士のエッチ。
しかも、えらい昔のね。

今現在の価値観で考えて下さい。
近親相姦が認められてますか?犯罪だよ
79名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:48:22 ID:???
ごき○りの炒め物よりマシ
80名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:49:26 ID:???
>>75
否定されがちってw
そりゃ、お前の印象だろ
81名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:50:11 ID:???
>>71
同じことだけどモノが違う


イカ→SM好き
ウジ虫→近親相姦妹萌え〜
ウンコ→スカトロ
82名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:51:55 ID:???
兄妹ものってかなり特殊な嗜好だと思うんだけど
好きな人多いの?
それとも兄妹でもいいじゃないかと騒いでるのはひとりだけ?
83名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:51:56 ID:???
>>78
あのね。近親相姦は違法じゃないよ。
一応は合法だよ。と言っても奨励はもちろんされてないけど。
そういう乏しい知識をひけらかすから駄目なんだよ。
84名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:52:51 ID:???
>>80
実際、LASがLRSを叩くときの材料になってるが
85名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:52:54 ID:???
>>81
>ウンコ→スカトロ

そのまんますぎて笑ったw
86名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:54:25 ID:???
>>84
いや、材料としてるだけだろ
LAS人はただ単にLRS人を叩きたいだけだよ
叩く材料なら何でもいいの
それぐらい察しろよ
87名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:54:35 ID:???
ウンコ→四肢切断
88名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:55:27 ID:???
LRSって近親相姦になるのか?
89名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:56:17 ID:???
LAS人はそう思ってる
90名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:57:12 ID:???
>>88
なるとか騒いでいる奴はいるな
アンチLRS人だ
つまりは人の趣向にケチをつけたいだけの輩さ
91名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:57:53 ID:???
>>86
LRSは近親相姦だから×と否定するくせに
LASは近親相姦でもいいの?
92名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:59:51 ID:???
>>83
そーなんだ、違法かと思ってた。合法なんだね。
乏しい知識スマン。



近親相姦に嫌悪感感じるのは、現実とフィクションが〜なんて言うけど…
現実に、実の親父が娘をレイプしたり子どもはらませたりしてる事件が起きてる中で、
嫌悪感感じるのももっともじゃない?
93名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:04:04 ID:???
なんつーかさ、
LRS人は別に妹萌えの感情でLRS好きなわけじゃないやん


ここデカいよ。
このスレは近親相姦萌えありきじゃん
94名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:06:31 ID:???
>>89-90
thx
自分はどっちかっつったらLAS人だけど近親相姦なんて叩こうとは思わんけどなあ
アンチLRS≠LAS人だろ


このスレは必ずしも近親相姦につなげなくてもいいと思うけど
95名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:06:48 ID:???
妹萌えは蛆虫ってことでFAだな
早くハエになれよ!
96名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:08:35 ID:???
>>94
アンチLRSは必ずしもLAS人ではないけど、高確率でLAS人


昔からの対立構造
97名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:16:14 ID:???
>>96
そっか

まあまったりいこう
「この私がこんなぐずでうすらトンカチなシンジと血が繋がってるなんて信じらんない」
って感じでもいいじゃないか
98名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 08:18:30 ID:???
>うすらトンカチ


サスケェェェエエ………?
99名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 11:20:53 ID:???
多分一人だけ嫌悪感を感じてるこいつは、兄貴がウホッな奴なのに違いない
100名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 13:41:01 ID:???
>>99
一人だけじゃないけど、多分私のことだろうな


いつ、ウホッと言った。アーッと。


マジレスすると、兄が思春期の時に多少さ……こっちが小学生で無防備だったのも原因だけど、色々あったから。
兄の部屋で妹萌え系のエロ本を見つけた時の衝撃と、虚しさと嫌悪感。
分かるかな……

ウォェッ
101名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 13:59:02 ID:???
えぐい近親相姦は勘弁だが「みゆき」は好きって椰子は多そうだな
102名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 14:33:03 ID:???
近親相姦って、











無理
103名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 14:47:55 ID:???
みゆきは不孝の名作
104名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 14:51:01 ID:???
みゆきって近親相姦ものなの?
105名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 16:53:24 ID:???
亡き母親の愛を巡って、アスカとシンジがいがみ合い妬みあう。


ア「ママ、ママ!ママはね、アタシしか好きじゃないのよ!
アタシさえいればいいの!良かったの!
なのにアンタが、アンタなんかが産まれてくるから!」

シ「…母さんは命をかけて僕を産んでくれた…
姉さんだって、これがどういう事か解るでしょ?」

ア「ウルサい!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」
106名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 17:27:36 ID:???
俺の妹はこの前、恋風(兄妹もの)を読んでたんだけど、
これは誘ってんのか?誘ってんのかぁ!?
107名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 19:10:47 ID:???
このスレで近親相姦やろうとするから荒れるんだな。
というか何でシンジとアスカをくっつけようとすかるかな。
LASならそれが自然なのかもしれないが、兄妹スレだぞ。
108名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 20:00:51 ID:???
姉弟スレだ!!
109名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 01:18:01 ID:2JKuWmiR
この感じ・・・・やっぱりファーストって・・・・ママ?
110名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 01:19:25 ID:???
従兄妹
111名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 01:33:59 ID:???
エヴァに乗って兄妹喧嘩とか面白そうだ
初号機と弐号機で。
下手すりゃ国が一つ滅びる、ってかもう人類滅ぼしちゃってるか
112名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 01:42:06 ID:???
下手すると昼ドラみたいな展開になりそ
113名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 02:38:26 ID:???
ぼくはいかりしんじ、5さいです。
ぼくにはおねえちゃんがいます、14さいです、なまえはあすかっていうなまえです。
おねえちゃんはいじわるだけどやさしいときもあります。
それからとってもつよいです。
このまえぼくがいぬにおいかけられたときキックしていぬをたおしてくれました。
ぼくもいつかあすかおねえちゃんみたいになりたいです。
114名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 07:32:02 ID:2VTWwbn5
>>106
ニュース・新聞チェック態勢に入りました(・∀・)ゝ
115名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 09:20:00 ID:???
>>106
現実に絶望して理想の兄像を追い求めてなければいいが。
116名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 09:51:43 ID:???
>>106もちつけ。そんな回りくどいことはない

つまり、それは藻前の妄想だ
117名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 10:28:43 ID:???
男は兄妹萌え
女は姉弟萌え
なんだよ
118名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 10:42:56 ID:???
人によるよ
119名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 10:44:31 ID:???
まあ9割がたと考えてもらっていい
120名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 12:04:25 ID:???
そだね

私も兄妹より
姉弟のが萌える
121名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 17:33:09 ID:L4pLsvNe
やっぱり兄姉のほうが主導権取れるからね
122名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 19:10:45 ID:???
遅ればせながら>>1いいスレ立てたな
123名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 22:41:31 ID:???
キョウコが人形に話しかけているシーンで
父親と話している女性の声がリツコに激似なのはなにか意味があるの?
124名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 23:19:33 ID:???
あるわけなかろーもん、そんなこつ
125名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 23:37:23 ID:???
精巧に作りこまれたエヴァンゲリオンに意味が無いピースなんてあるわけないでしょ
126名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 02:22:42 ID:???
じゃあ、2話のスーパーで買い物してた主婦とか、駅でかかるアナウンスとかの声がレイにものすごく似てるのは?
127名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 02:53:05 ID:???
レイの場合はもっと簡単だろ
クローンなんだから
128名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 08:59:11 ID:???
てゆーか只の人件費削減だろ。声優のギャラは一言でも一話でも一緒だから
なるべくいろんなチョイ役をやらせようとしたんじゃない?
129名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 10:26:24 ID:???
いや、アスカの父親に絡む女性がリツコっぽいのは
アスカの父親がゲンドウである複線なのだよ
130名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 17:56:12 ID:???
というかゲンドウは電車アナウンスやってるしアスカはユイと買い物してるしネルフでアナウンスしてるし
131名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 21:47:09 ID:oRQRBlr8
バイトだろ
132名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 21:55:59 ID:lsElpXmX
てゆうか、漫画版はリアルに姉弟っぽいな。
133名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 23:46:59 ID:???
誕生日からすれば兄妹だけどな
女のほうが早く成長するとか言うし
同い年だから姉弟に見えてもしょうがなかろう
134名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 23:49:14 ID:???
シンジはアスカや綾波より背が低いから仕方ない
まあ妹より背の低いおにいちゃんもそれはそれで萌えるものがあるが
135名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 01:37:11 ID:???
キョウダイでシンジがアスカのこと『ちゃん』付けしてたら萌エル
136名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 09:16:05 ID:???
アスカとシンジが姉弟だっら?



そら謹慎創刊一直線でんがな。

うーん、背徳々々。
137名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 09:22:52 ID:???
なんか消坊時代にアスカを姉、シンジを兄、レイを母に欲しいと思った頃が懐かしい
138名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 12:46:15 ID:???
つーか
血がつながったとたんエロっぽくなるっておかしいだろ
いつから日本はこんなになってしまったんだ
139名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 15:30:04 ID:???
アスカが姉だったらシンジの世話を焼きたがりそうだ
幼なじみアスカのイメージで。

シンジがいじめられたらアスカが仇を討つとか。ほのぼのいいよほのぼの
140名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 18:47:22 ID:tb3LW9Ax
悪くないな
141名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 19:04:31 ID:???
>>139
アスカが妹でも兄シンジの世話を焼きそうだ。
こっちの方がより学園アスカに近そうな。
「もう、お兄ちゃん、さっさと起きなさいよっ! ……きゃあ、えっちちかんへんたい!」
142名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 19:14:36 ID:???
アスカ「あんた男でしょ!!泣いてばかりいないで、あんなヤツらやっつけちゃいなさいよ!」
シンジ「だ、だってアスカお姉ちゃん……あいつら、ぼくなんかよりずっとずっと力も強いし…ぼくひとりじゃ勝つなんて無理だよぅ…」
アスカ「ハンデがあるなら、それを補えばいいのよ!!はい、これあげるから」
シンジ「何コレ……きんぞくばっと?」
アスカ「それで頭を殴れば一発よ!!いーい?あいつらに勝つまでお姉ちゃんのところに戻ってきちゃダメだからね。ほら、行ってくるのよ!!」
シンジ「えっ……あ、うん……」
アスカ「ずぇーったい勝つのよ!!」
シンジ「ね、ねぇ……死なないかなぁ?」
アスカ「大丈夫!大丈夫!」
シンジ「う……行ってきます…」
143名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 21:22:05 ID:???
萌えた

シンジに彼女ができたら
「あの娘はうさんくさいわ、シンジと付き合うのもきっと何か裏があるからよ」とか
「あの娘ってなんであんなに暗いの、愛想もないしダメね」とか
プチ姑化しそう
144名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 22:16:30 ID:???
それ、萌ゆるじゃないか
145名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 01:56:05 ID:???
シンジ「姉さんには関係ないだろ…!僕にかまわないでよ…!」

なんて言われてめちゃくちゃ傷つくアスカ姉ちゃん
もちろんシンジのことはボコボコに
146名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:05:48 ID:???
シンジ「やめてよね、本気で喧嘩したらアスカが僕にかなうわけないだろ」
147名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:15:00 ID:???
キラ乙
148名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:24:31 ID:???
アスカは威勢だけよくて実力はヘタレだから
149名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:28:19 ID:???
いつも喧嘩に勝ってたアスカが、徐々に弟の腕力にかなわなくなっていくってのはちょっと萌えるかも
150名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 04:01:15 ID:???
萌える


呼び方は
姉さんお姉ちゃんアスカアスカちゃんあーちゃん
どれが一番萌えるか
大きくなるにつれて名前で呼んでくれなくなって淋しいアスカ、とか

アスカは妹でもシンジと呼びそうだけど
151名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 08:13:09 ID:???
アスカがたぶん姉さんってずっと呼ばれるのは嫌なんだろうな
152名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 09:33:19 ID:???
>>150
アスカ って呼ぶの、生意気な弟みたいw
小さいころはアスカアスカって呼んでたのに、大きくなるにつれて姉さんと呼ぶシンジ。
なんとなく寂しいアスカ
153名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 14:01:10 ID:???
「こんなのもわかんないの、あんたってほんとにバカよね」
とか言いながらもシンジに勉強を教えてあげる姉アスカ
154名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 14:15:03 ID:???
アスカ「ちゃんと勉強しなさいよ、シンジ。みんなに馬鹿にされるわよ」
シンジ「明日から勉強をして、みんなを見返すよ!」
アスカ「明日っていつの明日よ?」
シンジ「あ、明日さ…」
155名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 14:32:34 ID:???
アスカが姉だと、ミサトとキャラがかぶるからヤだ。
いやマジで。
156名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 15:55:55 ID:???
ミサトは大人な姐さん
シンジをからかって楽しんでる感じ

アスカはガキな姉さん
ぷよぷよでシンジを完璧に負かすまで寝させない
157名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 16:44:42 ID:???
>>153
シンジって勉強出来たらしいんだけど、それがアスカ姉のたまものになるんだな
158名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 17:18:39 ID:???
アスカにしごかれてたらいつの間にか成績優秀に・・・って感じかな
まあもともとできない子ではない気もする
やれば伸びるイメージ
159名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 17:58:47 ID:???
てか、前の学校じゃ優等生らしい
160名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 18:29:38 ID:???
>>156うまい表現だな
161名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 18:38:26 ID:???
シンジが修学旅行に行って微妙に寂しい姉アスカ
「ちゃんとあぶらとり紙買ってくんのよ!」
とかなんでもないメールを送ってしまう
ようじやに入るのが恥ずかしいシンジ
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 01:13:38 ID:???
お前のねーちゃん可愛いよな〜と、同級生に言われてちょっと複雑な弟シンジ
163名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 12:32:20 ID:???
カレーは甘口か辛口かで揉める姉弟
164名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 12:46:52 ID:???
もちろんアスカは甘口派
165名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 14:54:20 ID:???
星の王子様カレーで。
166名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 16:13:44 ID:???
アスカ「うち弟いるんどけどさ〜これが救いようもないくらいドンくさくて
    かわいげもないし根暗だし〜ありえないんだけど」
ヒカリ「ちょっとアスカそれは言いすぎじゃ・・・」
アスカ「あ〜あ、一人っ子のほうが良かったな〜
    あいつマジ邪魔ウザイ」

シンジ「!!」

こうして僕は家出した
めでたしめでたし
167名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 16:39:25 ID:???
コンビニに行く振りをしてシンジを探しに出かける姉アスカ
168名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 18:52:09 ID:???
それを待ち伏せて闇討ちするシンジ
169名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 19:31:29 ID:???
シンジは「どうせ姉さんは僕の事なんか邪魔な存在なんだ」くらいに思うんだろな
170名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 21:59:39 ID:???
そうは言ってもシンジのチェロの発表会には変装してこっそり
171名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:03:43 ID:???
大勢の観客の前で頭が真っ白になったシンジが
最前列に座る正体がバレバレで変装したつもりのアスカを見て
思わず笑ってしまい、そのことにより自分を取り戻し、
実力以上の力が発揮して、見事、最優秀賞を獲得するシンジ
172名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:10:45 ID:???
そしてご褒美と称しほっぺたにキスをするアスカ
173名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:15:11 ID:???
>>172
おい待て。その前に、

帰宅して
「来てくれたんだね、ありがとう」
「何言ってんのよ! どーして私がアンタの発表会に行かなきゃなんないのよ!」
とツンデレするシーンを挿入するべきだろ。
その後、嬉しそうなシンジの顔が堪えられずに自分の部屋に引っ込んで
シンジが寝静まった後にご褒美として頬にキスをするべきだ!
近親キモイだと!?こんなんフツーだよ!
174名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:44:22 ID:???
あっそう
175名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:47:45 ID:???
>>173
いや、キモイ。アスシン姉弟じゃなく、おまいが…w
176名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 22:49:07 ID:???
そんな173が好きだw
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:01:30 ID:???
うわっ!キモスレ発見。なんてキモさだ、こんな犯罪予備群どもは死んでくれたらいいのに…
                  ○
                  ο
                  o

           ,, --──-- 、._
       ,.-''"´           \
     /                ヽ、   と心から思うブーンであった
    /     /\     /\     ヽ
     l   , , ,                     l
    .|        (_人__丿  """     |
     l                      l
    ` 、  /⌒⌒i   /⌒ヽ        /
      `/    |   |    \    /
179名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:08:51 ID:???
             ∧..∧
           . (´・ω・`)< うわっ!キモスレ発見。なんてキモさだ、こんな犯罪予備群どもは死んでくれたらいいのに…
           cく_>ycく__)
           (___,,_,,___,,_)  ∬
          彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \ どっ!!  /   \ ワハハ! /
     \     /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )
180177:2006/11/27(月) 23:10:13 ID:???
釣れた釣れたwww
181名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:16:43 ID:???
シンジ「ちょ、ちょっと!脱いでるのに入って来ないでよ!」
アスカ「はぁ?男が恥じらってんじゃないわよ。キモイわねー。」
シンジ「きっ、キモくないよ!寧ろ普通だよ!」
アスカ「っさいのー。歯ぁ磨いたらすぐ出てくわよ!」
シンジ「もぉーー!速く出てけよぉ!」


姉弟ってこんなんだろ
イヤマジで頬キスとかあり得ない
182名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:20:47 ID:???
>>181
お前は本当のリアルを理解していない

シンジ「………」
アスカ「………」
シンジ「あ、そうだ」
アスカ「………」
シンジ「そう言えば、今日、部活の友達からお菓子貰ったんだけど食べる?」
アスカ「いらない」
シンジ「あ、そう」
アスカ「………」
シンジ「………」
183名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:33:58 ID:???
>>182
実際無言かもしんないけどそれじゃあwwwwwwww
184名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:34:59 ID:???
姉は俺の入浴中に風呂場に押し入ってきて
洗顔料みたいなのを平気な顔して強奪してく
もちろん断りも無しに、突然来る
部屋から勝手にマンガ持ち出して汚して居間に放る始末

妹もそんな感じだ。
ここにあるような関係には間違ってもならない。
185名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:38:10 ID:???
>>184みたいな奴って漫画とか見てても
こんなスタンドは間違っても出ない、とか
こんなカエル型宇宙人は間違ってもいない、とか
こんな悪魔の実は間違っても存在しない、とか思うんだろうか?
186名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:41:41 ID:???
こんな人造人間は間違っても造れない
こんな一人の女性から複数の少女のクローンなど間違っても生まれてこない
こんな熟れた色気むんむんの美人と同居なんて間違っても起こらない
こんな同い年のクォーターと同居なんて間違っても起こらない
187名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:43:43 ID:???
そうは思わないけど
あまりにも夢を見すぎた対人関係を見てると思わずツッコミたくなる


ご褒美どころか、4の字固めとかしてくるんだぞ?奴らは
188名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:43:52 ID:???
IDカードを渡しに行ったら乳揉めるイベントなんて起こらない
ディラックの海に落ちるなんて有り得ない
病室で少女の目の前でオナニーするのだけは>>184なら有り得る
189名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:46:33 ID:???
あまりにも夢を見すぎた対人関係に間違ってもツッコミを入れたくはならない
4の字固めをする姉など間違っても存在しない
190名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:48:04 ID:???
>>184が姉に対する妄想と妹に対する妄想を見事に打ち砕いてくれました
夢を返せ!
191名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:49:34 ID:???
>>184も妄想だけどな

姉は俺の入浴中に風呂場に押し入ってきて
洗顔料みたいなのを平気な顔して強奪してく
もちろん断りも無しに、突然来る
こんな姉は間違ってもいない
無論こんな妹も間違ってもいない
192名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:54:27 ID:???
みんなのトコは違うのか?
ウチはそんなんだけど。
姉は高一で格闘技観戦とかプロレス観戦が好きだし、よくやられる
妹は最近あんま口利かない。
193名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:55:11 ID:???
こんなことで姉に対する妄想と妹に対する妄想を見事に打ち砕かれる奴なんて間違っても存在しない
夢を返せとかも、もちろん言わない
194名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:57:23 ID:???
高一で格闘技観戦とかプロレス観戦が好きでよく弟にやる姉なんて間違っても存在しない
最近口を利かない妹なんかも存在しない
195名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:57:50 ID:???
ちょWWWおまえら必死すぎWWW
196名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:58:36 ID:???
リアルで姉妹いる人はこのスレのような妄想しないよ
197名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:58:36 ID:???
大文字でwを打つ2ちゃんねらーなんて存在しない
198名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 23:59:23 ID:???
リアルで姉妹いる人はこのスレのような妄想しない奴なんて無論のこと存在しない
199名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 00:02:06 ID:???
あげ
200名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 00:02:49 ID:???
無意味にageる池沼は残念なことに存在する
201名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 01:50:48 ID:???
兄アスカ
妹シンジ

これ最強じゃね?
202名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 02:03:35 ID:???
男アスカって・・・
アスカの醜い部分に悉く拍車がかかる
自己中暴力的男
203名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 04:02:11 ID:???
だから鬼畜兄妹にしてみたら萌えるんじゃない?
少なくとも痛好きのはくるんでは。
204名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 14:16:05 ID:???
シンジ「姉さん、この問題わかんないんだけど教えてくれない?」
アスカ「ったくしょーがないわねぇアンタは!ほら、簡単じゃない。」
シンジ「やっぱ姉さんはすごいや」
アスカ「あったりまえじゃない。」
シンジ「姉さんは宿題でわからないとこないの?」
アスカ「はぁ?バカシンジに心配されたくないわよ!」

出来の悪い俺の面倒をよく見てくれた姉は学年トップの成績だった
俺よりもエヴァヲタで、アスカの真似をよくしてたぜw
年子で同じ学校だったからよく比較されたがorz
今は立派な3児の母だ。あの頃が懐かしい…姉さん。


 
205名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 15:11:36 ID:???
キモいんですけど
206名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 15:44:00 ID:???
朝はパンか米かで揉める姉弟
207名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 17:59:23 ID:???
>>204
姉弟でアスシンごっこしてたのか?
208名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 18:41:16 ID:???
朝、パンか米かで揉める姉弟など間違いなく存在しない
209名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 19:07:41 ID:???
いや存在する

ドレッシングはごまか青じそかで揉める姉弟も間違いなく存在する
210名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 19:13:49 ID:???
靴のサイズが同じだからといって、俺のプーマを勝手に履く姉も存在する
211名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 20:32:45 ID:???
勝手に弟のケシゴム(新品)を使う姉も間違いなく存在する
212名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 20:39:41 ID:???
アスカ姉めあてにシンジと友達になろうとする男子急増なのに
なぜかフリーのアスカ。
理想は30男といつも言ってるけどホントは・・・?
213名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 21:01:51 ID:???
このスレ良いな、ほのぼのしてて…。

保守。
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 21:47:38 ID:???
姉弟だからですよ
現実で本当にヤバイことが起こるのは兄妹がほとんどだしね
ジャンプも結構飛ばした姉弟ネタはあるけど
兄妹はシャレにならないのか心配性程度
215名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 22:01:01 ID:???
朝飯代わりに弟の弁当ツマむ姉も確かに存在する
216名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/29(水) 00:40:47 ID:???
弟の友達にモーションかける姉も存在する。

おい、姉、俺の見てる前で俺の友達にひっつくな。
なんか感じわりい。
217名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/29(水) 00:45:25 ID:???
むろん妄想である。
実姉などこの世には存在しないのだ。

未だに実姉という都市伝説を信じている輩がいるから困る。
218名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/29(水) 01:38:41 ID:???
弟の友達が「おじゃまします」と来たとき
「帰れ!」とドア越しに叫ぶ姉がいるのも事実
219名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/29(水) 06:46:26 ID:???
つか、自分の姉エピソード披露場にしてんじゃねえよシスコンが
220名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/29(水) 13:20:54 ID:???
アスカだとほんとに弟の彼女あぽ〜んしかねんなあ
221名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/30(木) 02:02:07 ID:???
姉貴にするならリッちゃんだよ
絶対面白いってあんな姉貴いたら
222名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 01:05:23 ID:???
両親が訃報で不在。
姉アスカ「…シンジ、夕飯食べた?」
弟シンジ「……いや、まだ」
姉アスカ「台所にカレー作っておいたから。食べてもいいわよ」
弟シンジ「……うん」

  その後
姉アスカ「…ちゃんと食べたのかしら、心配だわっ」
223名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 10:35:55 ID:???
シンジがあたしの誕生日なんか覚えてるはず無いわよね…
あーあ自分でケーキ買って帰るのも馬鹿らしいし
どっか寄ってこうかな〜
224名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 10:41:31 ID:lz/yNPpS
誕生日なんだし、ちょっとくらいいいわよね
225名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 11:34:12 ID:???
二人が姉弟だったら、タクティクスオウガのカチュアとデニムみたいな関係<アスカとシンジ
226シンジXシンジ:2006/12/05(火) 05:15:03 ID:yGIJzfvv
とりあえず兄シンジを兄貴とよぶ妹アスカに萌える。
227名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/05(火) 08:06:59 ID:???
……ケロロの夏美と冬樹じゃないのか?
228名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/05(火) 08:49:49 ID:???
>>22
229名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/05(火) 16:51:10 ID:???
>>227
全米震撼
230名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/08(金) 22:46:42 ID:???
急にスレ伸びなくなったな
231名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 10:32:19 ID:G+8EW0B9
兄シンジ 妹アスカ
だったら、シンジに彼女ができたらアスカが大変なことになる・・・。
「ねぇ、お兄ちゃん。今度の日曜日どっか連れてってよぉ」
「えっ、ゴメンその日はちょっと・・・」
「なぁに?あっもしかしてデートww(お兄ちゃんに彼女なんているわけないじゃん)」
「ぅっ、うん(照)」
「・・・・・・」
「えっ、なにアスカ。ちょ、どうしたんだよ急に、やめてよ・・・あっアスカ」


何が起きたんだ!!!
232名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 23:08:11 ID:???
何が起きたんだあああああ!?
233名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 09:02:18 ID:sTSxmhjN
そして銀髪がやってくる
234名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 09:34:25 ID:???
弟シンジに銀髪の友人がやってきたら部屋から一歩も出ない姉アスカ
235名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 13:59:43 ID:???
とりあえずアスカは妹の方が萌える
236名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 11:57:42 ID:???
銀髪の友人がやってきたらアスカがやたら機嫌良くなって
べたべたするの見て、複雑な気持ちなるシンジ
237名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 14:58:37 ID:???
アスカ→カヲル→←シンジ

こういうこと?
238名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 19:25:14 ID:???
二人が仲良くし過ぎない様に監視する為。とも取れる。
239名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 22:02:35 ID:???
物凄い牽制状態のアスカとカヲル
シンジ目には仲良くみえてちょっとぽつねん
240名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/12(火) 23:54:25 ID:???
アスカとカヲルどっちに嫉妬してるか
分からないで悩んでるシンジ
241名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/12(火) 23:59:29 ID:???
>>235
じゃあそのスレ立てろ
242名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/13(水) 18:33:55 ID:+vAFXE+5
んだ。ここは姉弟スレ。兄妹語りたいなら勝手に立てて移動してくれ
243名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 16:27:20 ID:sBQxYBgW
弟シンジ「お姉ぃちゃぁ〜ん」
姉アスカ「・・・!!!・・・」

244名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 16:50:43 ID:???
弟シンジってめっちゃ萌ゆると思う
けど、姉ってミサトの方がしっくりくるかなぁ
245名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 19:09:38 ID:???
アスカ「ねえシンジ。あんた、もう生えてるんでしょ〜?」
シンジ「生えてるって…なにがだよ姉さん…」
アスカ「アンタバカァ?下の毛に決まってるでしょ!」
シンジ「下って…
な、なに言うんだよ姉さん…わ…やめっ…ちょっと姉さん!!??」
246名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 19:42:32 ID:???
途中で無くなったが今は昔兄シンジ妹アスカの良スレにFF投下されてたな・・・けっこう危ない
247名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:20:23 ID:???
―夜中―
アスカのベッドにて
シ「お姉ちゃん…お姉ちゃん…」

ア「ん…むにゃ…
シン…ジ…?」

シ「お姉ちゃん起きて…お姉ちゃーん…」

ア「…ん…なによこんな夜中に…って、あんた何勝手に人の部屋入ってきてんのよっ!」
シ「ご、ごめんお姉ちゃん……」

ア「それでなによ?なにか、用でもあるわけ?」

シ「なんだか眠れなくて…すごく寂しくなっちゃったの。。
お姉ちゃん、僕に構ってよぉ…グスン」

ア「はーん…それであたしの部屋に来たってわけね?(コイツにも、少しは可愛いらしいとこあるじゃない!)
よしよし、泣かなくてもいいわよっ!
お姉ちゃんが、絵本でも読んだあげようかしら?」

シ「わーい!絵本だ絵本!お姉ちゃんに読んでもらうんだー!」

ア「あんた随分嬉しそうねえ。
わざわざ、あんたのために起きて、
それも絵本まで読んであげてるんだから、少しは感謝しなさいよ?
ほら、さっさと横に来なさいよ。そこじゃ見えないでしょ?」

シ「あ、うん…やったやった♪
お姉ちゃんと一緒のお布団で寝れるんだー♪」
248名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:21:59 ID:???
そんな弟欲しい
可愛い
249名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:24:07 ID:???
二、三歳ぐらい差があるほうが萌ゆるなぁ
7歳のアスカお姉ちゃんと5歳のシンジ君が2人っきりでお買い物に挑戦とか
250名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:27:28 ID:???
この場合、母親はミサトさん?ユイ?それともキョウコ?
251名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:37:20 ID:???
架空のママで
シンジは母さん
252名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 01:04:57 ID:???
シンジ「おねえちゃん…」
アスカ「なに不安そうなかおしてんのよ!!だいじょうぶっ!おねえちゃんにまかせなさい!!あたしだってもう7才なんだもん。ちゃんとできるわ」
シンジ「…ほんと?」
アスカ「ほーんと!あたし、ひとりでおつかいしたことあるもの!!じゃ、シンジはあたしの手をしっかり握っておきなさいね。もしはぐれてもしらないからっ」
シンジ「え……おねえちゃんとはぐれちゃうの?そ、そんなのヤダ…ぐすっ」
アスカ「だからしっかりにぎっとくの!!もうっ、男のくせに泣くんじゃないわよっ」
シンジ「ぐすん…、ごめんなさい…」
253名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/15(金) 05:44:52 ID:5TSvAkXR
>>248
見たかんじ、弟シンジはみんな庵シンジのイメージが強いみたいだなぁ。

個人的には貞シンジみたいにちょっとスカしてて、
かつシスコン気味な弟を希望。
姉アスカを「姉貴」とか「ねーちゃん」って呼ばせてみたい。

いい例が思いつかないんで誰か「クールだけどシスコンかブラコン」って感じのキャラクター知っている人いたら、
教えてください。厨の自分はいちご100%の東城綾の弟(名前忘れた)しか思い浮かばない・・・






254名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 09:57:26 ID:???
>>39>>42って

二人の関係がお触りとフェラまで進んで、
このままじゃ駄目だと思ったアスカがトウジと肉体関係を持ち
それにぶち切れたシンジがアスカを殴って泣きながらレイプ。

で、実は過去、アスカの下の世話をした時ムラムラしたシンジが
アスカが寝てる時密かにレイプしていて
そのトラウマで姉以外の女で起たなくなっちゃってましたって話だろ
255名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 12:29:38 ID:???
なんつーキモい話
256名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 13:39:05 ID:???
なんか姉も妹もいる僕には・・・吐きそうな話だな・・・
257名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 14:04:42 ID:???
キモオタ晒しあげ
258名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 15:09:35 ID:???
確かに子供のころ姉のベッドで寝るのが好きだった
だが今は屁とも思わない

高校三年の冬
259名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 15:40:16 ID:???
小学三年までは姉と寝てたな
260名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 17:36:30 ID:???
奴らのベッドはやたら充実してた
小さいテレビが枕元に置いてあったり、スタンドが置いてあったり
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 17:57:42 ID:???
姉さんに膝枕してもらってた子は居る?
262名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 19:02:22 ID:???
ルパン三世の

あし〜もとに〜からみ〜つく〜
あかい〜なみを〜…

って言う歌を宿題やってる最中に熱唱された事はある
263名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 19:46:25 ID:???
耳掻きされて血が出た恐怖が・・・
264名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 19:58:48 ID:???
>>253 ナオタとかは?
265名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 20:25:10 ID:???
貞シンジも「姉さん」とは読んでも、「姉貴」や「ねーちゃん」とは言わないと思う

悪態つくときに糞姉貴とは言いそうだけど
266名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 20:30:12 ID:???
あ〜耳かき大好きでさ姉とかき合いっこしてる
君等が言うイチャイチャしたもんじゃない
恥ずかしいが正直に言おう耳かきが只大好きなんだー
(するのもされるのも)
267名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 21:20:33 ID:???
↑血出たら怖いからやめとけ
268名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/16(土) 05:09:07 ID:oWkGN5cL
>>264
レスありがとうございます。どの作品のキャラか教えてください。

>>265
すいません、言葉がたりませんでした。
シンジのキャラだったら絶対言わなそうだからこそ、
一回見てみたいと思ったんです。

俺のお姉ちゃん持ちの友達は皆、悪態つくときに糞+呼び捨てにしているのですが、
実際のところどうなんですか?お姉ちゃん持ちの人教えてください。
(しかし、シンジが糞アスカなんて言っている場面も想像できないな・・・)

269名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 08:25:53 ID:???
>>268
しかし現実でも姉に糞○○と悪態づけば蹴りが飛んでくるのはデフォ
270名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 09:25:09 ID:???
糞○○とは言わない
その代わり「あの人」とか「あいつ」とか
名前を出さない呼び方にする
名前出すのもイヤな時な


正直「姉貴」とか呼んでるヤツ周りに居ないな。
物語の中くらいしか
「上のヤツ」(上の姉弟って意味)って呼ぶヤツが殆ど


普段姉を呼ぶときは「お姉」って呼んでる
271名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 09:28:19 ID:???
つか、シスコンもブラコンもどっちもキモいよな
姉持ちにとっては
272名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 09:52:54 ID:???
>>270
あ、うちも「お兄」だ
糞○○って言ったらキレられること確実なんで、うちもケンカの時は「あんた」とか言うかも


でも結局殴られるのがオチ
最近はないけど。
姉弟の場合、弟が姉を蹴ったり殴ったりってある?
273名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 10:36:21 ID:???
姉を殴ったり蹴ったりはしない
姉も殴ったり蹴ったりしてこない


大体口げんかで終わる
274名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 11:32:20 ID:???
いいなぁ平和だ
兄がいる家はだいたい殴る蹴るアリみたいだけど、みんな大人になるにつれて無くなってくね
275名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 12:20:06 ID:???
もうこのスレシンジとアスカ関係無いな。かろうじて"きょうだい"繋がりなだけで、お前らの身内話じゃんヽ(´ー`)ノ
276名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 13:04:07 ID:???
リアルじゃねえとか文句たれるからだろ
277名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 13:13:41 ID:???
リアルじゃないから面白いのに
バカみたいだよね
278名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 13:37:41 ID:???
リアルじゃないから萌えるんだろうが
279名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 16:03:10 ID:???
>>274
兄にレイプまがいのことを・・・
280名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 18:50:36 ID:???
弟の方が背が高くなってきたころからケンカしなったね。
腕力の差が歴然としてきて、男と女の違いを意識するようになったというか。
それまでは平気でグーで殴り合ったもんだったが、今じゃお互い話もしないね。弟が何考えているのかさっぱり分からんし、興味も無い。
281280:2006/12/16(土) 18:51:23 ID:???
ケンカしなったね。

ケンカしなくなったね。
282名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 19:35:45 ID:???
たまに弟に料理作って貰うけど
美味しいような不味いような…微妙だね



言わないけど
283名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 22:17:09 ID:???
弟が甘えてきたらいつも甘やかしてしまうな〜
284名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 23:03:52 ID:???
>>268 フリクリだ ブラコンだがな
   ただし劇中では兄の姿ははっきりと写らない
285名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 16:25:21 ID:???
ウチは姉弟だけどお互いのことには干渉しないのが暗黙の了解になってる。
286名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 18:58:38 ID:???
リアル話はもういいよ
もっとリアルじゃない話をしよーぜ

たとえばシンジがレイを家に連れてきてアスカがそれに嫉妬
いろいろと邪魔をしようとする、みたいな
なに? だったら自分でネタ投下しろって?
わかった


「シンジ、紅茶とクッキーもってきたわよ」
「あ、ありがとう。……って、どうしてそこに座るのさ。さっさと出ていってよ」
「あら、気が利かなくてごめんなさいね。オホホホ……」
「いいからとっとといけよ。……ごめん、へんな邪魔が入っちゃって」
「……別にいい」
「お茶、さめないうちにどうぞ」
「……いただきます」
「…………」
「…………」
カチャ
「覗くな、糞姉」
「あら、お下品」


下手くそですまんorz
287名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 20:45:03 ID:???
↑いいや。お前がやっと流れを引き戻してくれたよ。

GGJ!!
288名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/18(月) 16:44:06 ID:???
>>286表面上は笑顔でもシンジの事がとっても気になるアスカ萌えだ(#゚Д゚)ゴルァ!!
289名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/18(月) 23:33:51 ID:???
職人きてくれぇ
290名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/18(月) 23:54:51 ID:???
姉とキスだけはしたことあるよ
フレンチじゃないほうな

過去の苦い経験だorz
291名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 00:00:59 ID:???
>>290
ちょwwwおまwww

「妹アスカに対する兄シンジの性欲と愛情と苦悩の体験」
これ読んでから姉アスカがしっくりこなくなった。

スレ違いだな スマン
292名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 00:13:47 ID:???
スレ違いっていうかわざわざ言うことじゃないな
293名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 00:20:50 ID:???
おもろけりゃなんでもいい
294名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 01:40:10 ID:eysjWJUu
>>290
念の為言っておくか、フレンチはディープと同義だぞ。
295名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 01:47:24 ID:???
こどもなら姉とくらいキスするよ
296名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 02:30:27 ID:???
ねーちゃんの彼氏が俺と同い年って知って何か複雑な気分になった…
297名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 02:40:05 ID:???
それ分かる
兄ちゃんが自分と同い年と付き合うのはなんかキモい
妹がいる男友だちも、妹と同い年の子と付き合うのはなんか気分的に嫌と言ってた

でも、自分の場合兄ちゃんと同い年の人と付き合うのは全然気にしない
296のねーちゃんもそういうことなんじゃ?
298名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 02:57:14 ID:???
そうなのかな?
一回だけ会ったことあるんだが最高に気まずかったな〜
まぁそんな姉は今日も家に帰ってこないわけだが…
299名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 03:19:16 ID:???
それは気まずいなぁw


気まずいと言えば、二年前にいた彼女と兄ちゃんのえっち最中に出くわしたことならある
あれ以上に気まずいことはなかった
300名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 03:29:29 ID:???
>>299
お前さんとは何かいい友達になれそうだww
301名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 03:51:47 ID:???
だねw

当時空気読めない子だったから、彼女が来てる時に兄ちゃんの部屋の音楽がめちゃめちゃデカかった意味が分かんなくてさ
うるさいッ!!っていきなり部屋の中入って注意しに行ったら、あー……失礼しました…みたいなw



296も気をつけてねw
302名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/19(火) 05:35:45 ID:/jSaoLPB
>>301

まじワロスwwww
303名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 10:34:02 ID:???
まーた始まった
304名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/19(火) 19:25:05 ID:???
今も空気読めない子ですから

以後何事もなかったのように再開してね↓
305名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 02:42:25 ID:???
―終了―
306名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 10:28:31 ID:???
―再開―
307名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 10:48:41 ID:???
―終了―
308名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 12:48:43 ID:???
こんなんありますけど
http://yellow.ribbon.to/~ffs/fuji/60_sister.htm
309名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 13:03:40 ID:???
>>308
興奮するどころか軽く鬱になった
310名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 13:18:00 ID:???
鬱だ……
311名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 13:24:33 ID:???
普通の愛を見たいんだよなあ…
312名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 13:35:05 ID:???
量産機と刺し違えて安らかに息絶えるシンジとアスカ
→綾波が回収し二人を生みなおす
→サードインパクト後の荒野で手を取り合いながら生きていく二人

ベタか?
313名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 15:32:17 ID:???
64エヴァはがんばれば健全LASエンドをみれるぞ
314名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 15:57:52 ID:???
ttp://www.hmx-12.com/novel/eva_love/evanovel57.html



↑シンジ×アスカの姉弟もの
3153歳シンジに5歳アスカ:2006/12/21(木) 03:29:21 ID:???
近所でも可愛いと有名な、お隣の碇さん家のアスカちゃんとシンジ君。

天使みたいなって形容は、この二人のためにあると私は思った。
ふわふわで柔らかい、色素の薄い髪の姉のアスカちゃんに、さらさらで艶やかな黒髪の弟のシンジ君。
こぼれ落ちそうなぐらい大きな瞳にびっくりするぐらい長い睫は、ふたりともそっくり。
白いマシュマロみたいなほっぺをバラ色に染めて微笑む姿は、ああ本当に天使みたい。
「マヤさんっマヤさんっ」
マンションの通路で私の姿を見つけたアスカちゃんが、お母さんのところを離れて私の元へ駆け寄ってくる。
その可愛い笑顔に私の頬はついついゆるんだ。
「まやさんっまやさんっ」
アスカお姉ちゃんの言葉をマネしながら、シンジ君もトコトコと駆け寄ってきた。
アスカちゃんの横にぴったりとくっついて、ぎゅっと手を握るシンジ君も、なんて可愛いんだろう。
3163歳シンジに5歳アスカ:2006/12/21(木) 03:30:55 ID:???
「あのねあのね、こんどの日曜日にシンジのおたんじょうび会をするのよ!」
「するんだよ!」
まるで自分のことのように顔を輝かせながら、アスカちゃんが言った言葉をシンジ君がオウム返しにする。
「まあ、お誕生日会?」
うんっ、とふたりがうなずいた。
「シンジ、なん才になるのかちゃんといえる?」
「うん!ぼくね、えっと…、3さいになるの」
小さなみっつの指を私に見せて、シンジ君はにっこり笑った。
「それでね、あたしとシンジで、マヤさんに招待状をかいたのよ」
アスカちゃんの真っ白なポーチから、セロテープでとめられた二つ折りのピンクの画用紙が出てきた。
アスカちゃんが私に招待状を渡そうとするのを見て、「ぼくも!ぼくも!」と言う。
「じゃあシンジもね」と、ふたりで一緒に招待状を渡してくれた。
「ふたりともありがとう」
たどたどしく結ばれた青いリボンは、アスカちゃんが結んだものだろうか。
3173歳シンジに5歳アスカ:2006/12/21(木) 03:33:50 ID:???
リボンを外して、招待状を広げる。
クレヨンで書かれた大きな字のよこに、絵も描いてある。

『しようたいじよう まやさん きてね。あすかとしんじ』

すが反対を向いていたり、んの山がたくさんあったりするのはご愛嬌。
横に描かれた大きな顔は、リボンをつけてるからきっと女の子。
「あたしが字をかいて、シンジが絵をかいたのよ」
「あのね、これね、まやさんなんだよ」
「まあ、ありがとう…嬉しいわ」
こんなに素敵な招待状。
私のためにふたりが一生懸命作ってくれたのかと思うと、胸がいっぱいになる。
「絶対に行くね。お祝いさせてね、シンジ君」
私がシンジ君の小さな手をギュッと握ると、シンジ君はマシュマロみたいなほっぺを赤く染めて、嬉しそうに微笑んだ。
「ごめんなさいね…。ご迷惑じゃないかしら?」
ふたりの様子を見守っていた奥さんが、私に話しかけてきた。
「迷惑だなんて、そんな…。とても嬉しいです」
「急な話でしょ?ふたりともマヤさんも招待するって聞かなくて…」
無理だったら断ってもいいのよと奥さんは言うけれど、天使からの招待状を断るだなんてそんなことしたら神様から罰が当たっちゃう。
3183歳シンジに5歳アスカ:2006/12/21(木) 03:38:05 ID:???
「たいしたプレゼントは出来ないけど…お邪魔させてもらってもいいですか?」
「ほんとに?嬉しいわあ。よかったわね、シンジ、アスカ」
うんっ、と声を合わせて答えたふたりを見て、私はにっこり微笑んだ。
さて、一体どんなプレゼントをあげようかしら。
アスカちゃんへのプレゼントもあげなきゃねと考えながら、私はふたりに手を振り会社へと向かった。
たぶん次の日曜日まで、私の頭の中はそのことでいっぱいになるんだろうな。
可愛いふたりのことでいっぱいに。


319名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 06:00:15 ID:???
(´Д)ヒソ(´Д`)ヒソ(Д`)
320名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/21(木) 12:33:19 ID:???
カワウィ――――!!GJ!
てかマヤさんももしかして学生とか?(;´Д`)ハァハァハァハァ
321名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 00:22:51 ID:???
>>255-257
遅レスであれだけど、>>42のはマジで>>254な内容の
ネット上実在する姉弟エロ小説ですよ
322名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 02:27:25 ID:???
>>320
マヤちょむ厨房
323名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 03:24:37 ID:???
ち…厨房マヤちょむモエ━━(゚∀゚)━━!!
324名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 03:32:06 ID:???
つか厨房にするつもりだったのに会社って書いちゃったw
学校に訂正www
325名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 13:09:03 ID:huSQZJHd
http://ikari.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/shinji/data/IMG_000342.jpg

違うのは色と髪だけだなと思った
326名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 13:15:54 ID:???
なぜかシンジの目が蒼いな
327名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 13:26:30 ID:huSQZJHd
シンジの目はもともと青色だよ
アニメ色
328名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 13:30:36 ID:???
茶色じゃないか?
329名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 14:39:09 ID:???
茶色は貞シンジ
庵シンジは灰色っぽい青
330名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 15:23:19 ID:???
「こどものおもちゃ」の羽山家みたいなイタモノ頼む
331名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/23(土) 12:32:48 ID:???
小さい頃読んでたけど内容忘れたなぁ
332サンタクロー素:2006/12/24(日) 16:11:22 ID:KZgZUwAU
今日はクリスマス・イヴ。
夜になると太っちょの赤と白の服を着たおじぃさんが、家に入り込んでくるらしい・・・。
夜はママもパパもお仕事で帰れないみたい・・・。
だから、アタシがシンジを守らなきゃ。だってアタシはもぅ7才のお姉さんなんだもん。

「おねぇちゃん、ツリーのお星様が・・・」
シンジがリビングでアタシを呼んでる。
おサルのお人形さんと作戦会議中だったけどリビングに向かったの。
だってシンジが呼んでるんだもん。
「どうしたの?」
見に行くと、シンジは心配そうな顔をしてツリーを指差していた。
これは昨日の夜にパパとアタシ達とで飾り付けした大きなツリー。
もちろん正真正銘モミの木よ。
でも、てっぺんのお星様が傾いてて今にも落ちちゃいそうになってたの…。
それは、飾り付けが済んでから最後にパパがシンジを抱っこしてシンジに飾らせたキラキラのお星様。
シンジはアタシに譲ってくれたんだけど、本当はシンジがやりたいと思ってることを知ってるから断ったわ。
シンジは本当に優しい子なの。アタシもやりたかったけど、我慢したわ。だってお姉ちゃんだもん。
そしたらね、ママが頭を撫でてくれたの『アスカは偉いわね』って。とっても嬉しかった。
「お星様が、落っこちちゃう」
シンジがアタシのほうによって来た。あたしはシンジの頭を撫でてあげたの。
「お姉ちゃんに任せて。あんなの朝飯前よ!!」
いまはもう6時だけど・・・。
そしたらシンジはさっきまで泣きそうになってたのに
パァって笑顔になってアタシに抱きついてきたわ。本当に可愛い弟よ。
今日はこれから忙しくなるわね。まず『お星様救出作戦』それから『太っちょからシンジを守る作戦』
333名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 17:59:29 ID:KZgZUwAU
「お姉ちゃん、大丈夫??」
シンジが心配そうにあたしを見上げる。キッチンにある椅子を、リビングまで引きずってきてその上に乗ってるの。
「大丈夫!!(じゃなぁい!!ぅわ〜ん怖いよぉ!!)」
背もたれにつかまってるときはいいんだけど、お星様に手を伸ばそうとすると椅子がゆれてる気がして怖くなるの。
だから、左の手で背もたれをつかんで右の手でお星様を直そうとしてるんだけど・・・。
どうしても届かない。どうしよう。なんだか悲しくなってきて涙が出てきそうになるの。
パパがいてくれたら・・・。でも、今はそんなこと言ってちゃダメ!がんばらなきゃ!
シンジが泣きそうになってるから、いったん椅子から降りるわ。
「シンジ、大丈夫よ。お星様はお姉ちゃんが絶対に助けてあげるから!」
シンジの柔らかいホッペを両手で包んであげる。アタシが泣きそうになるとママがこうしてくれる。
「うん。じゃあボクもお姉ちゃんのお手伝いする!」
シンジはアタシの目を見て言った。
「ダメよ。危ないわ」
そうよ、アタシは平気だけどもしもシンジに何かあったら・・・。
「いやだ!ボクは男の子なんだからお姉ちゃんを守らなくちゃいけないんだ!」
これはパパの口癖。ありがとうシンジ、本当に優しいのね。
「わかったわ!じゃあ2人でがんばりましょ!!」
シンジの手を握る。
「うん!」
334サンタクロー素:2006/12/24(日) 21:06:57 ID:KZgZUwAU
「ん〜、あとちょっとぉ・・・」
あとちょっとで手が届くの、下でシンジが椅子を支えててくれるから、もう怖くない。
「がんばってお姉ちゃん!!」
「うう〜」
届いた!!
傾いているお星様をまっすぐに直す事ができた!!
「できた!!」
「やったぁ〜!!」
嬉しくて嬉しくて椅子から飛び降りてシンジと一緒に騒いだの!!
そしたらお腹がすいちゃって、お昼にママが作ってくれたご馳走を食べたわ。
おいしくってたくさん食べたの。お腹いっぱいになったら眠たくなってきちゃった。
でもねシンジと一緒に毛布をかぶって、ライトをつけたツリーを見てたの。
そしたらシンジが寝ちゃったの。アタシもだんだん眠たくなってきちゃってウトウトしてたの。
太っちょからシンジを守らなきゃと思ってたら玄関の開く音がしたの。
でもおサルさんとの作戦会議が出来てなかった事を思い出しちゃって・・・怖くて怖くてでもとっても眠たくて・・・
「「メリークリスマス」」
ってとっても優しい声が聞こえたの。そしたら太っちょじゃないけど赤と白の服を着た人がアタシのホッペを両手で包んだの。
「アスカは偉いわね」太ってない太っちょがそういったわ。とっても落ち着く声。どこかで聞いた・・・
「コイツは、男の子なのに女の子に守られて・・・。」太っちょの仲間かしら?トナカイみたいな色をした人が言ったの。
こっちの声もどこかで聞いた事のある声。でも、もう眠たくって誰だったか確かめられなかったわ。
335名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/25(月) 13:36:23 ID:???
可愛いなぁ…
336名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 14:54:27 ID:???
gj
337名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 16:56:52 ID:???
双子ってパターンはあり?
338名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 17:21:42 ID:???
ありじゃね?
339名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 17:29:46 ID:???
全くあり
340名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 23:57:32 ID:???
キョウコ=ユイ説

容姿はクリソツだし
実はサルベージされて頭がおかしくなっていた
旦那はリツコらしき声の女と浮気
自殺してまたエヴァの中に閉じ込められた
初号機と弐号機にわけて
341名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/30(土) 16:17:14 ID:o8TgfVmi
>>340
確かにEOEで出てきたキョウコの面影は不自然なくらいユイに似ていたな。
自分も一瞬見間違えたし。

しかし、もしこれが本当なら二回も妻をEVAの中にぶち込んで置きながら
人類補完計画を遂行しようとするゲンドウでいったい・・・
342名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 17:39:18 ID:???
ユイ=キョウコ説ならば
シンジとレイとアスカは全員ユイ(キョウコ)の子だなw
343名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 18:14:10 ID:???
ユイ=キョウコ説は面白いな
チルドレン三人血繋がってるとか
どんだけカオスだ
344名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 19:23:37 ID:???
ヒント:キョウコはドイツ人
345名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 23:27:25 ID:???
キョウコはハーフだが?
ユイが純粋な日本人だという設定もないし
むしろゼーレをバックボーンにつけているユイは
ドイツに関係あるのかも
346名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 19:25:35 ID:???
アスカとシンジは顔が同じ
そして>>342
アーッ!
347名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 19:58:52 ID:???
一気に勢い堕ちたな……職人期待アゲ
348名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 20:57:05 ID:???
>>1
友達ん家いって初めてコミック読んだとき、そう思った
トウジ君とヒカリさんのお話をされていました
349名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 22:27:23 ID:???
正月休みに実家で昔の8mmビデオを再生…「ねーたん、ねーたん」と姉の後ろをひよこみたいについて行く俺が居た。

姉は「ついて来るな○○といいながらも」うれしそうな顔でテーブルの周りを二人でくるくる回っていて、昔はみんなかわいかったんだなぁと懐かしんだ。


という事でシンジは「アスカねーたん」と呼ぶのが良いと思うんだな(´・ω・`)
350名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 22:34:27 ID:???
それはないわ
351名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 21:21:44 ID:???
アスカ「シンジ」
シンジ「何?」
アスカ「冷凍庫からアイス持ってきて」
シンジ「うん」
バニラアイスを持ってくるシンジ
アスカ「あたしバニラじゃなくてチョコがいい、持ってきて」
シンジ「チョコなんて無かったよ」
アスカ「じゃ買って来て、お金後で返すから」
シンジ「姉ちゃんが自分で行けばいいじゃん」
アスカ「今テレビいい所だからシンジが行って」
チョコアイスを買ってきたシンジ
シンジ「姉ちゃん、ほら」
アスカ「あ、もう食べたくないから冷凍庫に入れといて」
シンジ「…うん」

これでもアスカに甘えるシスコンシンジ
352名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 23:43:05 ID:???
三年間口を利かないと思ったら、
「僕には夢があるけど、アスカには夢がないね」
と言ってのける弟シンジ
353名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 13:09:41 ID:A945s6MK
ケンスケ「シンジはいいよなぁ。あんなカワイイお姉ちゃんが居て〜」
シンジ「えぇ〜?姉ちゃん?冗談やめてよ〜。(照)」
ケンスケ「あんな綺麗な人と暮らしてんだぜぇ、うらやましいったらねぇよ」
シンジ「学校じゃあんな優等生気取ってるけど、家じゃすごいよ。下着のまま平気で歩き回るし」
ケンスケ「まじで!!なぁ、今度シンジの家泊まりに行ってもいいかな?」
シンジ「は?」
ケンスケ「いやぁ、ほらアスカさん。俺実はアスカさんの事好きだったりぅゴホっ!!がっ!!」
ゲシっゲシっ、ボコっ。ドシャー!!メキャァ!!ベシャアー、ズチャ、メチャッ!!ガッ、バキャっヌチャ・・・
シンジ「ふぅ、で?ケンスケ、うちの姉ちゃんがどうかした?」
ケンスケ「なっ、何でもありません(逝っちゃいそう)」
354名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 13:37:12 ID:nybY5ZkF
>>352
ちょwwwシンジバラバラwwww
355名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 00:13:28 ID:???
某姉萌えゲーより、シンジのアスカに対する呼称は?

姉さん
姉さま
ねぇねぇ
アスねぇ
姉貴
お姉ちゃん
ねぇや
ねーたん
356名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 20:15:25 ID:???
シンジが学校から帰って部屋に入ると自分の布団で勝手に寝てるアスカ
それを見て布団に入ってアスカと一緒に寝るシンジ
357名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/01/22(月) 15:07:10 ID:???
hosyu
358名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 16:10:02 ID:???
障害を抱えた子どもが生まれるリスクが高くなる。
359名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 18:17:39 ID:???
>>355勿論〇嶺のように姉貴だろ
360名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 02:42:45 ID:???
ミサシンのとこの職人さん、ここでアスカとシンジの姉弟モノ書いてくれないかな………
361名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/28(日) 21:12:55 ID:???
>>359
「あんたバカァ〜!?」といつも馬鹿にして苛めていてもシンジが本当に落ち込んでると
チアリーダーの格好で励ましてくれたりするんだw
362名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/31(水) 15:06:17 ID:???
アスカ9才 シンジ7才

アスカ「ねぇ、シンジ。そのおっきいのよりこっちのいっぱいのほうがいいでしょう??」
シンジ「うん!!」
アスカ「じゃあお姉ちゃんのと交換してあげる☆」
シンジ「ありがとう!!」

こうして500円(玉)を10円玉10枚に交換させられる幼いシンジ。
363名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 17:19:29 ID:???
gj!
364名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 19:01:01 ID:???
>>362
シンジきゅんアホカワイイwwww
GJ!
365名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/02(金) 21:17:59 ID:???
スレ活性化機体揚げ
366名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 01:19:19 ID:???
10円玉の中に偶然価値の高いギザ10が入ってて
色んな意味で良い思い出の品として大切に保管してたりな
367名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/03(土) 18:45:45 ID:???
目が赤くて髪の白い兄弟から貞操を狙われているシンジを守るため、
一人奮闘するアスカ姉タソ
368名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/04(日) 01:28:58 ID:???
369名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/04(日) 01:34:14 ID:???
370名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/04(日) 16:04:17 ID:???
新人太郎の奴の方がえろい
371名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/09(金) 20:35:30 ID:???

「妹アスカに対する兄シンジの性欲と愛情と苦悩の体験」
ってどうなったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁヘーーーーーーーールプ!
372名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/09(金) 23:45:15 ID:J46obpwj
↑それどこで読めんの?
373名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 01:03:33 ID:???
それくらいぐぐれ
374名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 04:00:33 ID:???
ぐぐって分かんねえから聞いてんだよ。
375名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 04:10:51 ID:???
そんくらいも分かんないのか?
そのままぐぐれば一番上にわいわいがやがやが出てるから
そっから入ってすぐの下ら辺に辿れるリンクがあるだろ
ちょっと調べればスグに見つかったからお前のは調べた内には入らないよ
376名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 04:17:55 ID:???
ケータイで読みたいから
PCサイトビューア使ってググったんだが。
だから出てこないのかな。
誰か出来ればURL貼ってくれないか?
377名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 05:09:15 ID:???
お前厨だな。まぁ貼ってやるけど、先ずはファイルシークを使えるようにした方がいいぞ
それなら携帯からでもパソ見れるし特にビュア代なんかいらずにEZweb料金とかですむ


ttp://same.u.la/test/r.so/yy10.kakiko.com/yy11307819/1111366159/l10

378名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/10(土) 05:39:42 ID:???
あああぁぁぁあアッー!それだッ!
ファイルシーク忘れてたわ。
悪い、ありがとう
379名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/11(日) 15:16:02 ID:???
だからここは姉弟スレなんだってば…
ここも糞化するつもり?
380名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/11(日) 21:49:39 ID:???
どっちゃでもええがな
381名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/12(月) 00:48:48 ID:???
先生、それがクソ化の原因なんだと思いまーす
382名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/12(月) 15:43:53 ID:???
>>379
兄妹ネタのスレが無いから関連性の高いここしかない。
383名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/14(水) 17:56:43 ID:???
夢がないね
384名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/16(金) 06:45:59 ID:???
アスカ姉でこんなのあったよ
ttp://www.map1144.com/tsc/baka/baka320.htm
385名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/16(金) 17:58:01 ID:???
ほのぼのいいな(*´д`)
ただ一昨日に貼って欲しかったがwwww

ところで誰か姉弟モノでシリアスなの知らない?
アスカが弟シンジに異常に依存してるとか。
386名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/16(金) 23:34:47 ID:5hjymX6h
アスカが姉なら、呼び名は、
「アスねぇ。」とか「アーねエさん。」が良い。

と、思ふ。
387名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/16(金) 23:41:09 ID:???
あっそう
388名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/16(金) 23:54:25 ID:???
389名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/17(土) 00:53:40 ID:???
シンジ起きろー起きないとちゅうするぞー
390ゲット:2007/02/17(土) 01:05:53 ID:NlPF+r2Y
eva全話ゲット。

01話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/06/12/27/e5ef3d0eed7da5010.wmv
02話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/06/12/29/fd649003bf00565a0.wmv
03話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/03/198c97550ba7f67e9.wmv
04話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/06/377bc2da37f2c2ae8.wmv
05話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/08/7451fc0a2a22a745c.wmv
06話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/08/008106b700fb9e49e.wmv
07話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/15/d60f5229cacac124d.wmv
08話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/15/b578779557865fe12.wmv
09話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/18/374b6e1faaa083a98.wmv
10話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/19/7d88f8a05cc71c545.wmv
11話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/20/b37e65612fb30c1d1.wmv
12話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/23/7e3355f91bcd465b5.wmv
13話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/26/36ecbd96c43368059.wmv
14話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/27/1528ab235006dc7b9.wmv
15話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/30/cb66f922e7b81414d.wmv
16話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/01/31/5a5a84fc59fad72e2.wmv
17話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/02/02/f28ccce6d00e4ef80.wmv
18話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/02/05/3d20c5142f560e47c.wmv
19話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/02/08/6d5e950b21a984a0c.wmv
20話:mms://pandoratv.nefficient.jp/pandoratv/_user/07/02/10/c5a495114da4f5f24.wmv
391名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/17(土) 01:15:38 ID:???
>>388
カワユス…(*´д`)
392名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/17(土) 08:25:45 ID:???
>>388
せめてもう少し歳が近いと
デモええw
393名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/17(土) 11:53:04 ID:???
>>389
じゃ、起きないっと!
へへ・・
394名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/18(日) 00:56:23 ID:???
そして性的悪戯が始まる
395         :2007/02/18(日) 14:26:34 ID:???
「この〜!起きないとパンツ脱がしちゃうぞ〜!ってはいて無いじゃない
きゃああああ〜!」

「へへっいつも脱がすから手間省いたんだよ。じゃしかえししてやる〜!」

「きゃああ〜!アタシが悪かった〜ゆるして〜!パンツだけは許してえ」

「・・といいつつ抵抗しないね・・」

「・・あん・・ばか・・・」
396名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/18(日) 15:12:04 ID:???
パンツかぶせたの?w
397名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/18(日) 21:25:51 ID:???
脱がそうとしたんじゃないのか?wwww
398名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/19(月) 17:31:21 ID:???
脱がせようとしたが、穿いてなくて肩透かし、仕返に脱がされた。
そう俺は解釈した。
399名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/20(火) 06:54:22 ID:???
結局そのどれも親に見られたら別居確実だなw
それともゲンドウなら「よくやったな」と褒めるだろうか?
400名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/20(火) 16:20:22 ID:???
400ゲットォォォォォォォォォォォォッ!!

>>399
ゲンドウさんもユイさんに同じことしてるのれす
401名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/20(火) 16:37:12 ID:???
なぜそうカプにしたがるのか…
402名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/22(木) 01:10:12 ID:???
LASだから
403名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/22(木) 03:03:39 ID:???
救えないね
404名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/23(金) 10:08:24 ID:???
405名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/02(金) 22:29:54 ID:m+CzJ/pt
上げて
406名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/03(土) 13:50:41 ID:Oqd82guE
エロ本見つかったら、烈火の如く変態扱いされそうだ。
407名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/03(土) 16:45:47 ID:???
「なに? アンタそんなに女のハダカ見たいわけ?」
「べ、別にそういうわけじゃ・・・」
「な〜んだ。見たいなら私が見せてやろうと思ったのに」
「(ごくり!)・・・み、見たくないよ」
408いんすぱいあされました:2007/03/08(木) 01:13:52 ID:???
「なに? アンタそんなに女のハダカ見たいわけ?」
「な、なんだよっ。悪いかよっ! ほっといてよ。」
「・・・ちっ! ガキが色づいてんじゃないわよ!」
「な、なんだよ。ガキっぽいのはそっちだろ。毎晩弟の部屋に来てマンガ読み漁ってるくせに。」
「アーターシーのどこがガキっぽいってのよっ! ・・・そんなに言うなら証拠
見せてやるわ。」
「な、なんだよ・・・・・・・・わ、わーっ、何すんだよ、ふ、服着ろよ!!」
「アタシのカラダ、見せたげる。その目でアタシが大人のオンナだってことを
確かめなさい。」
「大人の女の人はこんなことしないよ! や、やめてよっ! 服着てよアスカ!」
「ふふん。何よ、目なんてつぶっちゃってさ。そんなに恥ずかしい? お姉ちゃん
の裸、見たくない?」
「いいから服着てよ。もう分かったからさ。アスカはオトナだって。」
「よーやく認めたわね。よし、じゃ、アンタも服、脱ぎなさい。」
「へ?」
「アンタ、アタシのハダカ、タダで見といて、自分は見せないなんて言うつもり
じゃないでしょうね。・・・・・・ああ、いいわ。めんどくさいからアタシが
剥いたげる。ジっとしてなさい。」
「な、何言って、、わーっ、どこ触ってるんだよやめてよお願いだよアスカぁ〜!!」
409名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/14(水) 20:54:45 ID:???
先月の続きだそうだ
ttp://www.map1144.com/tsc/baka/baka323.htm
410名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/14(水) 21:10:49 ID:???
なかなか良かったり
411名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/17(土) 12:35:52 ID:???
姉さん、ここの住人は僕しか居ないんでしょうか?
412名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/19(月) 16:11:53 ID:???
>>411
413名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/21(水) 01:57:56 ID:hAM3rpCT
あげます
414名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/21(水) 06:13:24 ID:ip9UKil6
>408
おまい官能小説の才能あるわ
415408の続き:2007/03/22(木) 00:00:44 ID:???
剥かれて全裸にされたシンジ君と、剥いた犯人・同じく全裸のアスカ様の会話だす。

「ハ、ハダカくらいでそんなにテンション上げないでよ。昔はよく一緒にお風呂入った じゃない。」
「そ、そんなこと言ったって、姉弟でも僕達みたいな年だと普通おかしいよ! いや姉弟だからマズイって
 ゆーか、その・・・」
「・・・・・」
「と、とにかく、ボクの服、返してよ。それとアスカ、早く服着て。でないとボク、その、とても困るんだ。」
「イ・ヤ。」
「アスカ〜」
「シンジ。アタシのこと嫌いなの? 女のハダカに興味あるんでしょう? お姉ちゃんのじゃダメなの?」
「ダメじゃない、けど・・・・いやいやいやいやそうじゃなくて!」
「ふーん。ダメじゃない、のかあ。」
「いいかげんにしないと、ボクも本気で怒るよ!」
「あら? あらあらあら? シンジのコッチはなんだか大変なことになってるわヨ。」
「え? って、わーっ! み、見ないで!見るな!」
「へー。オ、オチンチンってそんなにおっきくなるもんなんだ。ちょっとすごいわね。・・・・えー、これは
 つまり、シンジは今、女のアタシのハダカを見て、男として興奮してるってわけよね。」
「お願いだよ、もうやめてよ。これ以上されたら・・・。」
「もっとよく見せなさいよシンジ。・・・・なによー、どうするっていうのよ。」
「ぼ、ボクだって男なんだからな。アスカなんて反対に押し倒しちゃうぞ!」
「ほー。やれるもんならやってごらん。返り討ちよ。」
「くっ。もう、知らないからな!」
「あっ、だめっ!」


「・・・アスカが、悪い、んだ。アスカが、こんな、格好で、ボクを、誘う、から・・・」

「そう。アタシが悪いの。シンジは悪くないのよ。だから、
 ・・・きて、しんじ・・・・」
416名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/22(木) 09:17:28 ID:???
前までは良スレだったのに…汚された…
417名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/22(木) 23:51:47 ID:???
>>415
ええどー!
418名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/02(月) 03:33:03 ID:???
だからLAS厨は(笑)
419名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/03(火) 13:03:25 ID:???
レイとシンジが・・・
でも同じ事になるんだろうな
考えることはどっちも一緒
420名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/16(月) 03:11:02 ID:???
421名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/26(木) 22:41:40 ID:???
下がりすぎage
422名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/27(金) 11:23:06 ID:???
シンジには夢がないね
423名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/30(月) 06:31:27 ID:xKbiB2kO
エヴァ自体、夢がない世界だよな。
424名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/30(月) 21:24:36 ID:???
映画の実写シーンでは夢がどうのこうの言ってるけどな。
425名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/12(土) 00:44:50 ID:+Jv5ZFA0
ほひゅ
426名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/21(月) 06:25:42 ID:???
427名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/31(木) 02:46:08 ID:???
∩(゜∀゜∩)アゲ
428名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/31(木) 07:51:39 ID:WAS/Tkp0
シンジには夢がないわね。
429名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/03(日) 22:40:36 ID:???
責任とってね!
430名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/09(土) 17:20:17 ID:???
保守しとく
431名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/16(土) 18:07:04 ID:???
保守
432名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/20(水) 02:48:48 ID:???

「姉さん。」

「何よ?」

「僕、独り暮らししようと思うんだ。」

「なんでアタシが出来ないのに、アンタが出来んのよ!」

「だって僕は男だし、仕方ないよ。」

「もうアンタなんて知らない!」

「姉さん……。」
433名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/20(水) 04:35:12 ID:???
434名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/24(日) 02:46:49 ID:???
435名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/24(日) 06:32:23 ID:???
シンジ

姉さん?

シ〜ンジ。シンジはいつも泣いてばかりね。

姉さん………
436名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/28(木) 03:13:41 ID:???
下がりすぎ
437名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/30(土) 23:35:43 ID:???
438名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/04(水) 07:46:37 ID:???
439名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/05(木) 22:38:57 ID:???
440名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/09(月) 17:41:04 ID:???
捕手
441名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/11(水) 20:31:04 ID:???
アスカはいいお姉さんになれそうな予感。



んなことァない
442名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/13(金) 17:51:32 ID:???
443名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/18(水) 00:32:29 ID:???
444名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/19(木) 12:28:54 ID:???
445名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/22(日) 17:06:48 ID:???
捕手
446名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/28(土) 12:29:00 ID:???
447名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/07/31(火) 23:12:47 ID:???
448名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/04(土) 01:45:14 ID:???
449名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/07(火) 00:43:53 ID:46nDES02
この画像はお姉さんアスカ&弟シンジって感じでとてもよいと思う
ttp://pc.gban.jp/m/?p=1916.jpg
450名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/10(金) 06:12:42 ID:???
(*´Д`)テラカワユス
451名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/15(水) 04:06:44 ID:???
捕手
452名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/20(月) 13:10:38 ID:???
兄シンジ妹アスカでも大して立場変わらなさそう

「もぉーアンタは一々とろいのよバカシンジ!また遅刻しちゃうじゃない!!」
「ちょっと待ってよ!昨日あんまり寝てなくて…」
「ハァ…バカでぐずで、こんなのがあたしと血の繋がった兄貴だなんてほんっと信じらんない!」
「な、何だよ。僕だって好きで兄になった訳じゃないのに…」

でも先には行かずにちゃんと待ってあげるアスカ
みたいな
453名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/21(火) 04:21:41 ID:???
シンジが女と仲良くしてたら、ジッと睨むんですね
454名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/27(月) 07:30:38 ID:???
455名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/28(火) 18:22:26 ID:???
shu
456名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/31(金) 20:33:31 ID:???
保守
457名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/01(土) 01:54:34 ID:???
保守
458名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/05(水) 19:08:35 ID:???
保守
459名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/07(金) 00:36:20 ID:???
昔っからシンジは世話が焼けた。
ドン臭いというか目が離せないというか、要はシンジはアタシがいないと何一つできないのだ
とアタシは思ってきた。
しかし、そんなアタシの見方を変える事件が起きたのだ。
それはある土曜日、学校も休みで取り立てて用事も無く、家でTVを見ていた昼下がりのこと。
「ただいまぁ」
何か買い物をしてきたらしいシンジが帰ってきた。
「お帰り、何それ?」
「あ、ただいま姉さん。これ? 新しいシャツだよ。たまには買ってみようと思って」
シンジは何やら少し恥ずかしげに返事をした。
「ふーん・・・。アンタが自分から服を買うなんて珍しいわね」
シンジはファッションというモノにあまり興味が無いと思っていたんだけどね。
だいたいのシンジの服はアタシが一緒に買いに行って、アタシが見立てたモノだ。そしてシンジも
それを特に嫌がることも無く普通に着ている。だから、このシンジの行動はアタシから見ればちょっと
珍しいことだったのだ。

PiPiPi・・・

シンジの携帯が鳴る。
「もしもし・・・、あ、霧島さんどうしたの? うん、明日のこと? それじゃあ・・・」
と何やら楽しげに会話をしながらシンジは自分の部屋に戻って行った。
相手はどうやら女の子のようだ。
・・・って、えーっ!? 女の子ぉ!? しかも『明日のこと』ってぇ!?
460名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/07(金) 00:47:20 ID:???
アスカ姉シンジ弟だと、まんま夏美と冬樹だよな
461名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/08(土) 21:40:16 ID:???
まんまじゃない
アスカとシンジのイヤ〜な部分をキレイさっぱりハイター漂白したら
夏美と冬樹になるかもしれないが
462名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/13(木) 02:29:18 ID:???
エヴァ板良スレ保守党
463名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/14(金) 15:50:46 ID:???
アスカ「こら!!シンジ!!お姉さんの言うことはちゃんと聞きなさい!!」
アスカ「こら!!シンジ!!あなたは危ないことするんじゃないの!!」
アスカ「ちょっと!!このジャージ!!あんたシンジいじめたらしいじゃない!!どう落とし前つけてもらおうかしらね?」
464名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/18(火) 16:11:39 ID:???
ほし
465名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/21(金) 19:13:12 ID:???

苛められるシンジを助ける姉アスカ。
しかし「余計なことしないでよ!」とうざったく思われ、落ち込むアスカさん。
466名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/28(金) 15:55:30 ID:???
保守
467名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/01(月) 16:26:58 ID:???
保守
468名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/06(土) 22:21:55 ID:???
保守
469名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/10(水) 16:50:12 ID:???
保守上げ
470名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/15(月) 20:08:53 ID:???
しかし、キョウコが精子バンクから遺伝子を貰ってアスカを生んだのだから、
シンジとアスカが腹違いの兄弟である可能性もないわけではないんだよな?
471名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/15(月) 20:43:44 ID:???
>>470
まあ道を歩いてて隕石が落ちて来て尚且つ頭から1nmくらいはなれた位置で
隕石が全て燃え尽きるのと同じくらいの可能性ではありえる。
472名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/17(水) 20:32:13 ID:???
実は精子提供者がゲンドウでしたってオチ
473名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/18(木) 23:22:14 ID:???
ヒント・ゲンドウは日本人
474名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/18(木) 23:27:44 ID:???
アスカは日系3:ゲルマン系1のクオーターですよ
475名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/18(木) 23:42:35 ID:???
え、逆じゃないの?
476名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/20(土) 02:11:12 ID:???
逆。
だから日本人であるゲンドウが父ということは有り得ないはず…
477名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/22(月) 16:07:00 ID:???
どっちが3でどっちが1なんて設定あったっけ?
478名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/22(月) 20:51:42 ID:???
日本が1

479名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/22(月) 20:57:13 ID:???
アスカの造形を見れば、どう考えても日本3だと思うが
ちなみに混血の場合、アスカのように瞳が青くなることはとてもまれだそうだ
480名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/22(月) 21:00:23 ID:???
>>479
アニメキャラの容姿は当てにならんだろ。
理論上ほぼ純日本人の綾波は何で髪が青いんだ?
アルヒノでも青になる事なんて無いんじゃね?
481名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/22(月) 21:02:22 ID:???
綾波は使徒なので、そもそも人間の事例を当てはめること事態おk
482名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/23(火) 06:26:36 ID:???
おkなの?w
483名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/24(水) 07:16:58 ID:???
おkヽ(´ー`)ノおk
484名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/28(日) 15:32:29 ID:???
ウィキには独3/4、日1/4のクォーターとあった

でも国籍はアメリカだし、ラングレーの名は英語だから
父親はアメリカ人で、一緒に暮らしてたけど
父親の血は引いてないのかな?
485名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/28(日) 15:38:55 ID:???
あ、付け足し。
キョウコが日本とドイツのハーフだから
本当の父親?はドイツ人?

キール議長の精子だったら面白いのだが
486名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/28(日) 16:19:24 ID:???
アメリカで生まれただけでアメリカ国籍を持つ事が出来るんだが
487名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/28(日) 16:35:28 ID:???
でもラングレーって苗字は、父方の姓なんじゃないの?
キョウコの苗字は惣流とツェッペリンだし
488名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/02(金) 07:28:24 ID:???
保守
489名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/06(火) 00:13:03 ID:???
俺はアスカが妹の方が萌える
490名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/09(金) 19:19:23 ID:???
ネタやらSSやら書きたくても時間と労力とアイデアが無い(´;ω;`)
491名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 20:07:58 ID:???
過疎スレだからできるときにやってくれればいいよ
492名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/17(土) 11:04:21 ID:???
保守街
493名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 22:11:23 ID:???
494名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/26(月) 00:10:13 ID:???
アスカ「碇・アスカ・ラングレーです。」
シンジ「碇・シンジ・ラングレーです。」
アスカ「シンジぃ〜!!ジュース買ってきて!!」
シンジ「姉さん、そんくらいじぶんでいけよな!!」
アスカ「お姉さんに喧嘩売る気!!」
シンジ「僕、怒ると怖いよ。」
冬月「兄弟喧嘩だぞ、どうにかしてくれ、うるさくてかなわん。」
ゲンドウ「こら、お前たち黙りなさい。」
シンジ・アスカ「黙れ!!ヒゲ親父!!」
ゲンドウ「あんだと!?てめぇ俺のヒゲバカにすんのか!?この糞息子と糞娘!!!」
リツコ「無様ね。」
495名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/28(水) 17:29:56 ID:???
根田町
496名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/05(水) 03:18:03 ID:???
職人街
497名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/12(水) 06:41:50 ID:???
498名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/19(水) 00:40:04 ID:???
四日町
499名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/25(火) 03:44:04 ID:???
保守
500名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/26(水) 12:26:29 ID:???
ffff
501名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/26(水) 12:32:43 ID:???
502名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/26(水) 12:33:18 ID:???
お前何個もスレ上げんなカス
503名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/26(水) 12:37:27 ID:???
>>502 ヲタ? 
504名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/02(水) 01:40:13 ID:???
505名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/06(日) 03:52:22 ID:???
まち
506名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/09(水) 07:27:45 ID:???
ケンスケ「今日、碇の家行っていいか?」

シンジ「また僕の家…?別にいいけど」

ケンスケ「じゃ、決まり!」

―――ぴんぽ〜ん

シンジ「姉さん?居るんだろ?僕だよ…開けてよ!」
ガチャ。
アスカ「うっるさいわねえ!あんた鍵持ってるんじゃなかったの?…あ、友達来てたのね。いらっしゃい♪」

ケンスケ「お、お邪魔しします!(やっぱり可愛え〜)」

シンジ「ったく…こんな姉さんのどこがいいんだか」

アスカ「何か言ったぁ?」

シンジ「いや…別に…」

ケンスケ「ウラヤマシス」
507名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/09(水) 17:28:46 ID:???
アスカはいい姉貴になれるかも・・・。
508名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/15(火) 00:13:42 ID:???
>>459つづき
「・・・もしもし、ミサト?」
アタシはちょっと気になってミサトに電話をかけた。
葛城ミサト29歳、そろそろ三十路のイケズ。実はウチが父親の仕事の都合でドイツにいた時の隣人で、
小さい頃は良く遊んでもらってた。同じ頃に帰国して彼女は教員となり、今はシンジの担任をしている。
「・・・ちょっとアスカ? 『イケズ』ってどーいうこと?」
・・・まずい、声に出ていたようだ。
「あー何でもないの、コッチの話。・・・ところでさ、アンタの生徒で『霧島』ってコ、いる?」
「いるわよ。何? 彼女がどうかしたの? ・・・はっは〜ン、そっかー、そういうコトねぇ♪」
「なななななな、何言ってんのよ!? アタシは別に、その、姉としてシンジのことを・・・!」
ミサトのからかうような口調につい反応してしまった。
「えぇー? アタシは何も言ってないわよぉ? まぁ見てると彼女の方がシンちゃんに積極的だわね。
 HRとか放課後とかなんか、もうすぐにシンちゃんのトコに行ってさ、カッワイイわよー♪
 彼女、シンちゃんのこと『シンジ』とか呼んじゃってさー、シンちゃんは『霧島』って呼んでるん
 だけど『マナって呼んで』とか言っちゃって、あぁもう見てて背中が痒くなるくらいよ。学校の行事
 とかも結構一緒にやっちゃっててシンちゃんも満更じゃなさそうだし、性格的にもいい組み合わせ
 なんじゃないかしらね・・・・・・ってアスカ聞いてる?」
「え? えぇ、聞いてる・・・。うん、ありがと。それじゃ」
アタシは携帯切ったが握ったまま、しばらく呆然としていた。
あのシンジにそういう女の子が現れたことがちょっとショックだったのだ。
いつもアタシが面倒を見てきて、アタシに一番懐いていたシンジに、アタシ以外にもそういう存在が
できたということを、嬉しいと思う一方で悔しさのようなものもあった。
それまでは埋もれていただろう感情を、ミサトとの会話がアタシにはっきりと認識させたのだ。
・・・でも、この悔しさは何だろう?
509名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/15(火) 00:18:46 ID:???
ワクテカ
510名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/16(水) 02:21:52 ID:???
シンジ「姉ちゃんの股間蹴ったら処女膜『破』れた。」

ヱヴァンゲリオン新劇場版:破

2008年7月公開
>>508つづき
リビングに戻ると父が帰って来ていた。
研究所の所長で、アタシには小難しくて良く判らない研究をしている所だ。
母とはそこで知り合って、結婚したらしい。
「あ、お帰りなさい」
「あぁ、ただいま。・・・今日は休みで天気も良かったのに、ずっと家にいたのか?」
「うん。でも、パパだって休みで天気も良かったのに仕事だったじゃない?」
「・・・そうだな。ところで、母さんはどうした?」
父は母の姿が見えないと、すぐに「母さんは?」と訊いて来る。
ヒゲを生やし色の入った眼鏡をかけて、少し強面に見える父だが、実は非常に母に弱い。
恐妻家というのではなく、母にベタ惚れなのだ。
アタシたちの前では、普段はあまりそういう素振りを見せない。しかし母から聞いた話だと
まだ結婚したばかりの頃は、母がちょっと風邪をひいたとかいうともうオロオロしながらも
「今日は会社を休んで看病する」と言い出す始末だったらしい。
この辺が母の言う父の「可愛いところ」なんだろう。ちょっと見てみたい気もする。
512名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/21(月) 20:59:21 ID:???
「放しなさいバカシンジ!もう行かなきゃいけないの、ふざけてる場合じゃないのよ!」
困った。とっくに招集はかかっている。なのに弟のシンジが私の裾を掴んで放さない。
「だって、戦いに行くんだろ?!姉さん、死んじゃいやだ・・・」
「何言ってんの?私が死ぬわけないでしょ!」
「でも、この前死にかけたじゃないか!・・・」
そう・・・前回の戦闘で、プリズム型の使徒が放った加粒子砲の直撃を受けて、
私は一瞬「あの世」とやらを垣間見た。
結局、あのいけ好かない人形女との連携で件の使徒は倒せたんだけど・・・

私は碇アスカ。人類の敵、使徒と戦うエヴァンゲリオンのパイロット。
私のママは私を生んですぐに死んだ。シンジのママはシンジを生んですぐに死んだ。
そして私たちのパパも、ついこの前死んだ。13歳の私と10歳のシンジを遺して・・・
身寄りのない私たち姉弟。このままでは路頭に迷い、引き裂かれる。
だから私は引き受けた・・・

私は屈んで、シンジの両の目からボロボロとこぼれる涙を拭ってやった。
「・・・バカ、あんなの大したことないのよ。私がアンタを遺して死ぬわけないでしょ。
 お姉ちゃんは強いんだから、大丈夫!すぐ戻ってくるわ」
「本当に?」
「本当よ。私がシンジとの約束破ったことある?」

なんとシンジを宥めて、シェルターに送り出した。
・・・人類の未来とか、世界の平和とか、そんなのどうでもいいわ。
でもね、シンジ。アンタだけは、何が起こっても絶対に守ってあげる。
だから、何にも心配することないのよ。お姉ちゃんを信じて、待っていなさい。
私は決意も新たに、ケイジに急いだ。
513名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/23(水) 03:15:37 ID:???
>>511>>512は別物か
どちらもおっつ
514名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/23(水) 20:56:27 ID:???
>>512の設定で、続き
「シンジ!夕飯だって言ってるでしょ!早く来なさい!」
「ちょっと待ってよー、今いい所なんだから・・・」
「いい加減にしなさいよ!今すぐ来ないとアンタの分なんか全部ペンペンにあげちゃうから!」
「はーい・・・カヲルさん、行こう」
シンジはようやくゲームのスイッチを切ってリビングのソファーから身を起こした。
私はシンジの肩に手を置いてダイニングに入ってくる男を睨みつけた。
渚カヲル。ドイツから来たセカンドチルドレン。
来日早々、分裂する使徒を倒すためミサトの家に泊まり込んで、私と一緒に特訓した。
そしてその使徒を倒した後も、ここに居座っている・・・

「ごちそうさまー」
「シンジ、今お風呂やってるから、沸く前に宿題済ませなさいよ」
「えー、カヲルさんとゲームの続きやりたいのに・・・」
「そんなの後にしなさい!お姉ちゃんの言うこと聞けないの?!」
「・・・わかったよ・・・」
渋々という感じながらシンジは自室に戻っていった。
「カヲル、話があるの。ちょっと座って」
リビングに行こうとするカヲルを呼び止めた。
「・・・何だい、アスカさん」
「あんまりシンジを甘やかさないで」
「別に甘やかしてるつもりはないんだけどな。それにアスカさんだって、シンジ君に甘いじゃないか」
「だからよ。私が十分シンジを可愛がってるんだから、他の人は可愛がる必要なんてないの。
 それなのにアンタもミサトもマヤも、みんなしてシンジを甘やかして」
私は話しているうちにだんだん興奮してきた。
「シンジを可愛がっていいのは私だけ、シンジには私だけいればいいの!
 シンジは私のなんだから、アンタ達はベタベタ触らないで!!」
そこまで一気に言い切って、私は肩で息をついた。
515名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/23(水) 20:58:06 ID:???
カヲルの奴は大きな口の両端をつり上げて、あの私の嫌いな笑顔を作った。
「相変わらず独占欲が強いね、アスカさん」
「相変わらずってどういう意味よ!」
「心配しなくても、シンジ君はアスカさんが一番好きだよ。
 だからこそ彼は、世界をこういう風に再構成した・・・」
「へ?!」
・・・こいつは時々訳がわからないことを言い出す。
でもその訳がわからない言葉が、なぜか私の心をザワつかせる・・・
「シンジ君にはね、友達が必要なんだ」
「友達?」
「そう。シンジ君は繊細だから難しいみたいだけど、
 それでもそのうち学校で仲のいい友達ができるだろう、僕はそれまでの替わりさ。
 シンジ君を君から取ったりしないから、安心して」
「フ、フン・・・取るとか、そういう話じゃないわよ。
 私はただシンジの躾の心配をしてるだけ」
「へえ、そうかい」
カヲルはフッと笑ってリビングに行ってしまった。

友達か・・・
そういえば、私もここでの仲のいい友達はヒカリしかいないわ。
でも、こんなんじゃいけないわよね。
シンジだって、友達を作って、彼女を作って・・・
そして、やっぱり私から離れていくのかしら・・・
・・・でも、そんなの、ずっと先の話よ。
それまでは、シンジは私だけのシンジなんだから!
516名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/27(日) 03:27:13 ID:???
 
517名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 10:45:08 ID:3lGWExkZ

518名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 14:45:33 ID:???
良スレだな
おまいらGJ!!
519名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 20:14:03 ID:???
age
520名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 22:20:24 ID:???
「姉さん、ごめん。今度から気をつけるから、許してよ」
学校からの帰り道、シンジはツンと顔をそらして右隣を歩く姉にオズオズと語りかけた。
家に着くまでになんとか機嫌を直してもらわないと、色々と面倒なことになる。
「アスカ、今日はなんでシンジ君と喧嘩したの?」
アスカのさらに右からヒカリが問いかけた。その顔には苦笑が浮かんでいる。
喧嘩と言ったってどうせくだらない理由に決まっている。
この二人にとって喧嘩はコミュニケーション、遊びの一種に過ぎない。
「・・・しいたけいれたの・・・」
「え?」
「このバカ、私のお弁当に椎茸入れたのよ!いつも入れないでって言ってるのに・・・!」
「でも、昨日は食べたじゃないか・・・」
昨日の夕飯、シンジはオムレツの具に刻んだ椎茸を入れた。
その時は、アスカは特に文句もいわずに食べたのだ。
そしてその残りを、今日のお弁当に入れたのだが。
「出来立てのあったかいのなら食べられるの。
 でも冷たくなった椎茸は食べられないって・・・知ってるくせに・・・
 あーんヒカリ、シンジが意地悪するぅ〜!」
アスカは大げさに頭を振って、ヒカリに泣きついた。
「アスカ・・・もう高2にもなるんだから、いい加減シンちゃんに甘えるのは止めたら?
 シンジ君も大変ねー、こんな姉を持って・・・」
ヒカリは呆れたように嘆息し、親友の弟かつ吹奏楽部の1年後輩の少年に同情的な視線を送った。
「ハハ・・・」
シンジは曖昧に笑うしかない。
同情してくれるのは嬉しいのだが、ヒカリにも素気無く扱われた
アスカの機嫌が益々悪くなるのを感じて、冷や汗が出る思いである。
そんなシンジの心境を知ってか知らずか、ちょうど自宅に辿り着いたヒカリは
「じゃあね、アスカ、シンジ君。また明日!」
521名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 22:21:32 ID:???
ヒカリと別れてからシンジの数歩先をズンズン歩いていたアスカは
最初の角を曲がった所で突然立ち止まった。
何事かと訝るシンジの方に向き直ったアスカは、顰め顔のまま言い放った。
「シンジ、ハグして!」
「へ?!」
「ハグよ、ハグ!ハグしてくれたらお弁当のこと許してあげる」
アスカはそういって両手を斜め下に広げた。
シンジは自分でも頬が引き攣るのがわかった。
「・・・冗談だよね?!」
「冗談なんかじゃないわよ!」
「・・・わかったよ・・・家に帰ったら」
「ダメ!今すぐここでしてくれなきゃイヤ!」
シンジは困惑した。なぜ姉はこんなことを言い出すのか。
確かにこれまでもアスカはたびたび、
喧嘩した後などに仲直りの印と称してハグを要求してきた。
ヒカリが指摘した通り、この姉は甘えん坊なのだ。
そして、シンジも特に抵抗なくそれに応えていた。
喧嘩と同様遊びの延長線上のようなものだったし、
いやらしい意味合いなどは全くない。
でも、それは全て家の中での話だ。
流石に外でやるのは躊躇われた。級友にでも見られたらどうするのか。
ただでさえ普段からこの美しい姉との親密な仲について
やっかみ混じりのからかいを受けているのに・・・
「・・・誰かに見られたらどうするんだよ。
 姉さんだってヒカリさんに見られたらまずいだろ?!」
「別にまずくないわよ。これぐらい姉弟同士のコミュニケーション、当たり前よ」
522名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 22:22:36 ID:???
シンジは姉の顔をまじまじと見た。
怒っている風を装っているが、口の両端がピクピク震え、
目にいたずらっぽい光が宿っている。
笑いをこらえている顔、いつも自分をからかう時の顔だ・・・
シンジはさすがに腹が立ってきた。
「姉さん、いい加減にしてよ!どうして最近僕が困るようなことばっかりするんだよ!」
「アンタが生意気になったからよ!
 アンタさっき『ごめん』って言ったじゃない!
 悪いと思っているのに態度で示せないの?!そんな子に育てた覚えないわよ!!」
アスカの口は真一文字に閉じられ、目が吊り上がった。
シンジはゴクリと音を立てて息を飲んだ。
・・・どうやら姉はこの遊びを中途半端で終わらすつもりはないらしい。
こうなっては姉は梃でも動かないことをシンジは経験上知っていた。
このまま無視して行ったりしたら、姉の機嫌は倒壊寸前まで傾いて、
家に帰ってから大変なことになる。
「もう・・・」
シンジは観念した。この際とっとと済ませた方がいい。
幸い往来に人影はない。
シンジは手に持った自分と姉の鞄を地べたに置き、素早く姉に歩み寄った。
そしてアスカの脇の下から腕を通して、
最近頓に柔らかくなったその体を軽く抱きしめてやった。
「姉さん、これでいい?」
こうすればこの気難しい姉も、たいていの場合は機嫌を直してくれる。
でも、この日はこれでは済まなかった。
523名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 22:23:54 ID:???
アスカの両手が突然動いて左手がシンジの背中を、
右手がその頭を強く押さえつけた。そして・・・


シンジはアスカの体を引きはがした。
恥ずかしさよりむしろ怒りが理由で顔が赤く染まっている。
「なっ何するんだよ!僕の・・・ファーストキス・・・どうしてくれるんだよ!」
アスカはさっきまでとは一転、上機嫌のニヤニヤ顔になっていた。
「なーに言ってんの、こんな美しい姉がファーストキスの相手なんだから、
 光栄に思いなさい。大体唇を合わせただけのキスなんてキスのうちに入らな・・・」
そのとき二人の頭上から、ガチャン、という音がした。
シンジがあわてて音のした方を振り仰ぐと、一人の少女と目が合った。
シンジは思わず目を閉じて、額に手を当てた。
・・・よりによって一番見られてはまずい奴に見られてしまった。
先ほど二人が通り過ぎた洞木邸の二階の窓から顔を出しているのは、
ヒカリの妹、シンジのクラスの学級委員長、洞木ノゾミだ。
顔を真っ赤にして、目は正三角形になりそうなほどつり上がっている。
「不潔よっ、アンタ達姉弟で何やってんの?!変態!破廉恥!死んじゃえ、バカ碇!!」
ノゾミはそう叫ぶと、ピシャンと窓を閉じてしまった。
シンジは恨めしげに得意満面となっている姉の顔を見た。
と同時に、なぜ姉が今日に限って自分にここでこんなことをさせたのか理解した。
シンジはもう怒る気力もなくなってがっくり肩を落とした。
524名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/28(月) 22:24:43 ID:???
「もう・・・ひどいよ姉さん。明日、学校で大変だよ・・・」
「まーそうねー、彼女に見られちゃったもんね〜!」
「そんなんじゃないよ!・・・あいつ、僕にはすぐ突っかかってくるんだ。
 見た目はヒカリさんと瓜二つなのに、性格は全然似てないんだ・・・」
「えーそう?ノゾミちゃん性格もヒカリそっくりだと思うけど」
「どこがだよ?!ヒカリさんみたいな優しさは欠片も・・・」
シンジの頭は、周囲からは親切でしっかり者という評判だが
なぜか自分にだけは当たりが強い「委員長」からの攻撃を
明日どう交わそうかという考えで一杯になり、
もう話すこともできなくなってしまった。
アスカはそんな項垂れる弟を見て、フフン、と満足そうに鼻を鳴らした。
・・・とはいえ、ちょっと意地悪が過ぎたかしら。
アスカは、家に帰ったらノゾミにフォローの電話を入れてやろうと決めた。
自分がふざけて強引にやっただけで、シンジは悪くない、
とでも言えば自分を慕っているあの少女は機嫌を直してくれるだろう。
ついでにシンジをよろしく、ぐらい言ってやろう。
これが鈍感な自分の弟と、姉に似て素直じゃない親友の妹、
いつもシンジが家の前を通り過ぎるのを窓から眺めているあの少女の
仲を取り持つきっかけになれば、それはそれで結構なことだ。
ああ、なんて面倒見のいい私。アスカは心の中で一人ごちた。
「シンジ、何時まで突っ立ってるの、早く帰るわよ!」
アスカはシンジの腕を掴んで、歩き出した。

おしまい
525名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/29(火) 16:37:23 ID:???
ほのぼの
526名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/29(火) 22:05:49 ID:???
GJ
527名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/29(火) 23:21:00 ID:???
>>511つづき
「あ、お帰り父さん」
「あぁ、・・・どうしたシンジ、やけに嬉しそうじゃないか」
シンジは父の言うとおりの顔をしていた。どっちかというと、嬉しいのをガマンしきれずに
にやけてるって顔だけど。
「うん、まぁね。で、後で聞きたいことがあるんだけど・・・」
「何だ? デートコースでも聞きたいのか?」
「・・・どうして判るの?」
・・・やっぱりそうなんだ。アタシは居たたまれなくなって、自分の部屋に戻った。

「はぁ・・・」
ベッドに転がって、天井を見ながらため息をついた。
シンジはアタシの弟だ。
「自慢の」という程ではないにしろ、それでもかわいい弟だとは思っている。
そしてその弟が、少しずつアタシの手を離れつつある。
「・・・ホント、判んない・・・」
528名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/29(火) 23:21:59 ID:???
>>527つづき
PiPiPi・・・

携帯が鳴る。ミサトからだ。
「あ、アスカぁ? 明日ヒマ?」
まったく、コッチの気も知らないで相変わらず能天気な声出して・・・。
「残念ながらヒマでヒマでしょーがないわよ」
「じゃ決まりね。明日午前8時、アンタの家の裏で待ってるから」
「ちょ、待ちなさいよっ! 確かにヒマだけどいきなり何ソレ?」
「・・・見たいんでしょ?」
「・・・はい?」
「霧島マナ」
「・・・・・・」
・・・ホンっとに、この女は鋭い。
「どーすんのン?」
アタシの答えを知っているかのように電話の向こうでニヤニヤしているのが目に浮ぶ。
しかし、その誘いに乗らずにはいられなかった。
「・・・行く」
アタシは決めた。やっぱり霧島マナを一目見ないことには、たぶんこの気持ちはこのままだ。
529名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 00:33:17 ID:???
ワクテカ
530名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 08:07:10 ID:???
>>524面白い
ただアスカがキスしておいてシンジと委員長の妹をくっつけるってのはおかしい
531名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 12:09:48 ID:???
からかいすぎたなー、てことでしょ
532名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 16:35:31 ID:???
抱きつく位ならわかるけどキスまでしておいてからかっただけって言えるか?
533名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 17:19:34 ID:???
そんな絡むよーなことか・・・?
534名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/01/30(水) 19:00:04 ID:???
感想言うのは普通だろ
スルーよりまし
535 ◆cLgN2Wx6G6 :2008/02/02(土) 17:25:05 ID:???
まとめ保管庫を勝手に作ってしまった者です。
まずお伺いを立てずに先走ったことをお詫びします。
各作品の作者様で転載の可不可をお伺い出来ませんでしょうか?
スレ住人の方がよろしければこちらで、またはサイトのメルフォでご連絡いただければと思います。
転載許可を頂ける場合で無タイトル・無記名の作品やスレ番、レス番が不明の作品は内容を簡単に併記して頂ければこちらでお探しします。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。
サイトURL ttp://las.nobody.jp/
※現在は転載許可の降りたもの以外削除してあります。

尚、各スレへお伺いする書き込みを致しておりますのでマルチ投稿になってしまいますがご容赦下さい。
536名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/02(土) 20:28:14 ID:???
紺碧の空。太陽を映し輝くどこまでも青い海。
そして見渡す限り広がる艦隊。
軍事マニアならずとも、深く感銘を受けるであろう光景。
だがしかし、ここオーバーザレインボー艦上で感動と興奮を享受しているのは
「軍事マニア」たる少年、相田ケンスケのみである。
カメラ片手にはしゃぐこの友人を呆れたように見ているのは、
鈴原トウジ。
「豪華なお船」でのロマンチックなデートを夢想していた彼は、
当てが外れてやや意気消沈気味である。
そしてもう一人の少年、碇シンジは彼固有の事情により先程来ソワソワと落ち着かない。
何やら思い詰めたように俯いていたかと思うと、
きょろきょろと辺りを見回したり、
微笑とも苦笑ともつかない何とも言えない表情を浮かべたり、
といったことを繰り返している。
事情を知る葛城ミサトは、まあ無理もないか、と
苦笑しつつシンジを見つめていた。

「ハーイ、ミサト!」
そしてその少女は現れた。
黄色いワンピースから伸びる、すらりとした長い手足。
風変わりな赤い髪留めでまとめられた、鮮やかな赤茶色の髪。
青い瞳には、勝ち気そうな光が宿っている。
少女が口元に不敵な笑みを浮かべ、
突如現れた美少女に見蕩れる少年達の前にズイと歩み寄ったその時。
537536:2008/02/02(土) 20:29:34 ID:???
ヒュウッ

少年達にとって折り良くと言うべきか、
悪戯好きな一陣の風が、少女のスカートを捲り上げた。
「おわああ〜」
・・・鮮やかな白い布が、少年達の目に焼き付いた。
最もその代償はすぐに払わされた。
自ら望んでそうなったわけではないにも関わらず。

バチンッバチンッ!

派手な音を立てた少女の行為の結果は、
二人の少年の左頬が真っ赤に晴れ上がるという現象として残った。
残る一人の少年・・・シンジは、まさか自分も殴られるのかと身を固くした。
だが、少女はシンジの目前で立ち止まったきり、手を挙げるような素振りはしない。
相変わらず不敵に微笑んでいるが、口元は小刻みに震え、
その表情を維持するのに苦労しているのがわずかに読み取れる。
そして・・・
少女は表情が崩れる瞬間を見られる前にシンジに抱きつくことに成功した。
「うおおおーなんやー!」
「何ーいきなりイヤ〜んな感じ」
突然の予想外の展開に、トウジとケンスケは驚愕の声とともに仰け反る。
当のシンジも驚いたのは同様で、相変わらず棒のように身を固くしてはいたが、
自分が抱きしめられた理由は判っているので、大声を上げたりはしなかった。
「ちょっ・・・止めてよ、恥ずかしいよ・・・」
シンジの控えめの抗議の声にも関わらず、少女はシンジを離そうとしない。
むしろ、腕にさらに力を込め頭と背をかき抱く。
「うるっさい!4年振りなんだから・・・これぐらいさせなさい・・・
 無事で良かった・・・シンジ・・・」
シンジも観念して、体の力が抜けた。そして、少女の背中にそっと手を添えた。
「うん・・・姉さん・・・」
538536:2008/02/02(土) 20:30:30 ID:???
バッチーン!

結局、シンジは引っ叩かれた。
しかしその理由は先の二人とは異なる。
場所も違う。先程とは別の艦の中。
二人の前にある白い布をかぶった巨大な物体は少女の乗機、エヴァンゲリオン弐号機だ。
「なんでパイロットなんかになったの?!・・・」
少女―惣流・アスカ・ラングレーは腰に手を当て、
半年ほど歳の違う異母弟を睨みつけた。
「アンタみたいなグズに務まるわけないでしょ!そんなに早死にしたいの?!
 何のために私がドイツくんだりまで行ったと思ってんのよ!
 ・・・『ヤシマ作戦』の映像見たわ・・・
 私がどんだけ心配したと・・・思って・・・」
憤怒の表情は長くは続かなかった。頬が震え、目が潤む。
だが、アスカは自らに立てた「誓い」のために決して涙は流さなかった。
シンジはオロオロした。姉にこんな表情をされるのはシンジにとって一番つらい。
「ごめん、姉さん・・・あの時、父さんに呼ばれて・・・」
「あんな人でなしの言うこと聞くことないのよ!」
なんとか絞り出したアスカの声は悲鳴に近かった。
「でも、丁度使徒が来ていて、綾波は大怪我してたし、
 他にパイロットはいなかったから・・・仕方無かったんだよ・・・」
「仕方無いって何よ!アンタの意思はどこにあるの?!
 そんな半端な気持ちなら降りなさい!」
「半端なんかじゃないよ!乗ったのは成り行きだけど、
 続けてるのは僕の意思だよ。
 やらなきゃいけないって、自分で思ったんだ・・・
 姉さん、大丈夫だよ。ミサトさんも綾波も助けてくれるし、
 僕も昔に比べれば少しは強くなったと思うし・・・
 だから心配しないで」
シンジは姉の両肩にそっと手を置いた。
539536:2008/02/02(土) 20:31:15 ID:???
とりあえず以上。続きはそのうち書きたい。
540名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/03(日) 01:55:12 ID:???
なんという良姉
541536:2008/02/03(日) 16:38:14 ID:???
>>536-538のつづき

アスカは俯いて唇を噛み、肩をふるわせていたが、
しばらくすると落ち着いたのか、
ほうっ、と息をついて、シンジの目を見据えた。
「・・・まあ、なってしまったものは仕方無いわ。
 あのパパがそう簡単に一旦手に入れたパイロットを手放すとも思えないし。
 でもシンジ、アンタは危ない事することはないのよ。
 戦うのは私がやるから、アンタは後ろに下がって見てればいいのよ」
「そうもいかないよ。使徒は強いんだ。力を合わせて戦わないと、勝てないよ」
アスカはそれには答えず、もう一つふう、吐息をはくと、近くの桁に腰を下ろした。

「・・・ねえシンジ、私がいない間、寂しかった?」
アスカは今までの話はさっきで終わり、とでも言うような穏やかな顔で訪ねた。
寂しくなかった、などと言ったらひどい目に遭わされるな、とシンジは思った。
最も寂しかったのは本当だし、ここには自分と姉しかいないので、素直に答えた。
「寂しかったよ。父さんはついこの前まで連絡一つくれなかったし、
 先生は相変わらずああいう人だし。
 家にいても、学校にいても、ちっとも楽しくなかった」


シンジが4歳の時。
「先生」の所に預けられて半年ほど経った頃、
赤茶色の髪と青い瞳を持った一人の女の子がやって来た。
名は惣流・アスカ・ラングレー。父ゲンドウが、いわゆる外に作った子供だった。
母親が死んだとかで、シンジ同様先生の元に預けられる事になったのだ。
シンジは当初、この自分の姉だと言う少女に辟易としていた。
気が強く、プライドが高く、我侭。
悪し様に罵倒する。居丈高に命令する。逆らうと、叩かれる。
自分を弟じゃなく、ペットか家来だとでも思っているんじゃないかと感じた。
542536:2008/02/03(日) 16:39:27 ID:???
そんなある日。
夜中、不意にシンジが目を覚ますと、隣の布団から何やら聞こえてきた。
「クスン・・・クスン・・・ママ・・・」
隣で寝ているのは部屋を同じくする姉、アスカだ。
あまり好きではない姉だったが、心配になって声をかけてみた。
「姉さん・・・泣いてるの?」
「・・・うるさいバカ・・・私が泣くわけないでしょ・・・
 鼻を啜っただけよ・・・」
背中を向けたまま答えた姉をちょっと見て、
ああそうか、と思って、そのまま眠ってしまった。

注意して見ると、姉は度々夜中にそんな事をしているのに気付いた。
それからまた暫くして―
ある夜、シンジは姉がいつものように布団の中で囁いているのを聞いた。
「ううん・・・ママ・・・」
また始まった、と思っていたら、何やら今度は只ならぬ様子である。
「いやぁ・・・止めてママ・・・私を殺さないで!・・・
 私はママの人形じゃない!イヤアアアー!」
「姉さん!姉さん!」
シンジは思わず跳ね起き、どうもひどく魘されているらしい姉の元に駆け寄った。
「あああ・・・あ・・・シンジ・・・」
目を覚ましたアスカは、涙こそ流していないが、顔をくしゃくしゃにしていた。
「シンジ・・・私、誰にも頼らない、一人で生きるって決めてたけど・・・
 やっぱり一人はつらいの・・・怖いの・・・
 シンジ、私の弟になってくれる?」
543536:2008/02/03(日) 16:40:41 ID:???
「何言ってんだよ、僕は姉さんの弟だよ」
「言葉だけじゃなく、本当の弟になってくれる?
 ずっと一緒にいてくれる?」
そう言いながら体を丸めて震えている姿を見て、
シンジは今まで嫌いだったこの姉が、急に愛おしく感じられた。
姉はきっとここに来る前、自分よりももっとつらい目にあったのだろう、
悲しみと寂しさを隠すため、過剰に強気に振る舞ってきたのだろう・・・
幼心にそう思った。
「だから、僕は姉さんの本当の弟だよ。
 ずっと・・・そうだよ・・・」
シンジはそう言って、姉の手を優しく握った。
その夜、シンジとアスカは同じ布団に包まって眠った。

それから、アスカは時折シンジにだけは弱みを見せるようになった。
最も普段は歳が一つも違わないシンジに姉貴風を吹かせて、
何くれと面倒を見ようとしたが。
シンジも遠慮なくそれに甘えた。
母の事はよく覚えていない。父ゲンドウは手紙一つ寄越してくれない。
先生の自分に対する態度はあまりにも素っ気ない。
シンジは初めて家族というものを得たように感じていた。
二人は家ではもちろん、学校でも、遊びに行く時も、いつも一緒だった。
友達もほとんど二人共通の友人だった。
そんな賑やかで楽しい日々は5年ほど続いた後、突然終わりを告げた。
544536:2008/02/03(日) 16:41:14 ID:???
続きはまたそのうち書きます
545名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/04(月) 19:12:55 ID:???
546名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/06(水) 07:21:57 ID:???
GJ
547536:2008/02/06(水) 18:42:47 ID:???
>>541-543のつづき

その日、シンジはアスカから唐突に「ドイツに帰る」と告げられた。
二人は10歳になっていた。
シンジは全く訳が分からなかった。
自分の仲は相変わらず親密だし、先生との間にも特に問題があるとも思えない。
姉が出て行かなければならない理由など思い浮かばなかった。
「姉さん、どうして?!・・・
 ずっと一緒にいてと言ったのは姉さんじゃないか!
 もう僕がいらなくなったの?」
また捨てられるのか―そんな思いが過って、思わず姉の裾に縋り付いた。
アスカはそれよりさらに強い力を込めてシンジの肩のあたりを掴んだ。
「そんな事ない!そんな事・・・ないわ・・・
 シンジ・・・今は詳しく話せないし、
 話したとしてもアンタには理解できないでしょうけど・・・
 私はアンタのために、アンタを守るためにドイツに行くのよ。
 暫くの間会えなくなるけど、心配すんじゃないわよ。
 ・・・シンジ、私たちはお互いが事実上唯一の家族なんだから。
 アンタを捨てるなんて、そんな事絶対にない!
 だから私を信じて、待ってなさい」
シンジは結局事情は分からず終いだったが、
姉の言葉に嘘がない事だけはその目から伝わった。
「分かったよ、姉さん・・・」
その夜、二人は幼い頃の何時かの様に手をつないで、一つ床で眠った。
翌日、アスカはドイツへ旅立って行った。
548536:2008/02/06(水) 18:43:31 ID:???
アスカが去ってから、シンジは日々の生活全てに張り合いがなくなってしまった。
唯一自分を必要としてくれたと思える姉を失った喪失感は大きく、
学校にいても、友人と一緒にいても、
胸に穴が空いて風が吹き抜けて行くような寒々とした心情が癒える事はなかった。
部屋で一人で過ごす事に慣れた頃には、心は大分冷えきってしまった。
何も積極的にやる気が起きず、シンジはそれから4年ほど日々を無為に過ごした。
(こんな腑抜けた自分を姉さんが見たら、きっと叱るだろうな・・・)
そうは思うのだが、心の隙間を埋める事がどうしてもできなかった。

すべてが変わったのはつい二ヶ月だ。
突然父ゲンドウに第3新東京市に呼び出され、
エヴァンゲリオンに乗るように半ば強制された。
呼びつけておいて自分を顧みない父。命懸けの使徒との過酷な戦闘。
新しい学校にも馴染めず、転校早々いきなりクラスメートに殴られた。
怖くて苦しくて、逃げ出そうとした事もあった。
しかし、つらい事だけではなかった。
ミサトとの衝突、そして和解。綾波レイとの心の交流。
当初いざこざがあった鈴原トウジも、
相田ケンスケと共に自分の理解者になってくれた。
皮肉にも戦場という極限状態での新しい人々との出会いが、
空虚だった心を徐々に満たしてくれた。
549536:2008/02/06(水) 18:44:22 ID:???
そして何より、胸が熱くなる事実を知らされた。
姉アスカが、4年前にエヴァの二人目の適格者に選出され、
ドイツで訓練を受けている・・・

『私はアンタのために、アンタを守るためにドイツに行くのよ』

シンジは初めて4年前自分に別れを告げた姉の真意を知った。

アスカはエヴァ弐号機が完成次第、使徒との戦場である日本へ帰ってくるという。
(もうすぐ姉さんに会える・・・)
シンジはその思いを胸に、戦闘と訓練の日々に耐えた。
そして、ついにその日を迎えたのである。


「寂したった」という期待通りの答えを聞いて、アスカは満足そうに青い瞳を輝かせ、ニンマリと笑った。
「そう、寂しかったのね〜、かわいそうに。よしよし、お姉ちゃんがチューしてやるわ!」
そう言うと勢い込んで立ち上がり、ガバッとシンジの横から抱きついてその頬に唇を近づけた。
「やっ、止めてよ姉さん、恥ずかしいったら・・・」
シンジは身じろぎ、なんとか姉の体を引きはがそうとした。
「いいじゃない、誰も見てないって」
「そういう問題じゃないよっ!」
「何よー、前は嫌がらなかったじゃない」
アスカは形のいい唇を尖らせて、腕はシンジを離すまいとする。
「何時の話だよ?!もう子供じゃないんだから・・・」

薄暗い船内で繰り広げられる、戯れ合いと言う名のチューを巡る攻防戦。
しかし、冗談ではない本物の戦闘と破壊をもたらす使者が、
文字通り水面下から二人の足下に迫りつつあった。
550536:2008/02/06(水) 18:44:52 ID:???
とりあえず今日はここまで
551名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/08(金) 00:33:56 ID:???
イイヨーイイヨー
552536:2008/02/08(金) 19:51:19 ID:???
>>547-549のつづき

4kmほど先だろうか。青い水面に白い水柱が轟音と共に立ち上がった。
周囲の艦との対比から言って、その高さは40m程と推測できる。
そして、その水柱の元にあった年代物の軍艦が紙細工のように折れ曲がり、
ぺしゃんこと形容すべき状態になった後水中に飲み込まれるように沈んで行った。
二十数秒後、同じプロセスが繰り返され、また一隻沈んだ。
心なしか先程より近い様に思える。
さらに二十秒ほど立って、またも同じ状景が繰り広げられた。
今度は明らかに、最初のものより近い。

突如起こった凄まじい爆音と、
その直後に襲ってきた激しい揺れの正体を確かめようと
慌てて甲板に躍り出たシンジとアスカが見た光景である。
水柱が立つ度に、数秒後襲ってくる余波で二人は大きく煽られた。
「使徒だ・・・こっちに近づいて来る」
シンジは水柱の方向に目を向けたまま、自分の分析の結果を口にした。
これだけのスピードとパワーを持った存在は他に考えられない。
「使徒?!あれが?!」
結局チューを仕損なったアスカは膨れ面を驚愕の表情に変えて聞き返した。
残念ながら彼女はこと使徒との実戦の経験と勘に限って言えばこの愚弟に劣っている。
「うん・・・多分間違いないと思う」
シンジは険しい表情のまま水面から視線を動かさない。
「・・・シンジ、ちょっと待ってなさい!」
アスカがそう叫んで船内に飛び込むと、
カンカンと階段を駆け下りる音が甲板にまで響いた。
553536:2008/02/08(金) 19:53:34 ID:???
再び船内に引きずり込まれたシンジは、アスカから赤い座布団のような物を押し付けられた。
よく見ると、透明な袋に梱包されたプラグスーツだった。
「姉さん、何これ?!」
プラグスーツである事は既に判っているので
どういう意図でこれを渡したのかという意味の問いである。
「着替えるのよ!」
腰に手を当てたいつものポーズで、当然でしょと言わんばかりのアスカ。
「ええー?!なんでぇー?!」
スーツはアスカの物なので、当然女物である。
シンジは勘弁してよ、という様に思わず情けない声を上げた。
「エヴァに乗るのよ、あったり前でしょ!」
「だから何で?!ミサトさんの許可もなしに・・・」
「だってあいつこっちに来るのよ?!非常事態よ、指示なんて待ってらんないわ!」
「・・・それで、僕も乗るの?」
「そうよ。このままこの船と一緒に沈みたいの?
 こういう場合、エヴァの中が一番安全なのよ!・・・でもねシンジ」
アスカはガッシとシンジの両肩を掴んで、その顔を覗き込んだ。
「プラグに入ったら、アンタは後ろの方に座ってればいいのよ。
 戦うのは私だけで十分。アンタは私が必ず守ってあげるわ!
 すぐやっつけてやるから、安心して見てなさいよ!」
「・・・・」
シンジはふと既視感に囚われた。

そう、それはいつか見た光景。
あの時も姉は肩を掴んで、自分の目を見据えていた。
幼き日。姉が自分に別れを告げた日。
シンジを守るために私は行くのだと姉が語ったあの時・・・
悲壮なまでの強い決意の隠った、真剣な眼差しもそのまま。
シンジの口からも、思わずあの時と同じ答えが漏れた。
「分かったよ、姉さん・・・」
554536:2008/02/08(金) 19:55:00 ID:???
「よし!分かったら、さっさと着替えるっ!」
アスカはバン、とシンジの背中を叩くと、
自分も足下に置いた黒い大きなボストンバックから
もう一着プラグスーツを取り出し、直ちに着替え始めた。
即ち、目の前にシンジがいるにもかかわらず
少しも躊躇せずレモンイエローのワンピースを脱ぎ出した。
「なっ?!ふわああああ!」
シンジは慌てふためいて姉に背を向けて、
プラグスーツを胸にかき抱いた格好で硬直してしまった。
「非常時なんだからこれぐらいで一々オタついてんじゃないわよ!
 お互い裸なんか見慣れてるでしょ!
 さっさとしなさいよ、このグズ!」
衣擦れの音と共に姉の叱責の声が耳に突き刺さる。
・・・確かに前は同じ部屋で平気で着替えしていた。
一緒に風呂に入る事も度々だった。
でもそれはもうずっと子供の頃の話で・・・
「・・・はぁー・・・」
言っても詮無き事なのでシンジもようやく観念して着替えを開始した。
股間で何かが引っかかって着替えにくかったかどうかは
シンジ本人しか知らない事である。
555536:2008/02/08(金) 19:55:48 ID:???
すいません、まだ続きます。でもとりあえず今回は以上。
556名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/09(土) 09:51:58 ID:???
>>221
スレチだがなんか良さげだなwww
歳の離れた姉リツコ、優秀でどうしても冷たい印象を受ける為に
弟シンジも普通に接したいがいつも弱腰で引き気味
また、姉リツコもそれを分かっていながら性格ゆえになかなかフランクに接する事が出来ない



あれ?これお父さんとどこが違うんだ?
557名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/09(土) 14:20:00 ID:???
このスレの作品は皆GJだけどLASっぽすぎなのは嫌だな。
あくまで兄弟愛の方が強いのがいい。
558536:2008/02/09(土) 22:41:21 ID:???
>>552-554のつづき

太平洋新横須賀沖。エヴァンゲリオン弐号機は、水中でもがいていた。

天才の誉れ高く、4年間過酷な訓練を受けてきた
惣流・アスカ・ラングレーは流石エヴァ弐号機を見事に駆り、
華麗に母艦オーバーザレンボーまで、八双飛びに飛び移った。
そこまでは良かったが、背中にアンビリカルケーブルを繋いだ途端、
水中から飛びかかってきた鯨の様な巨大な使徒に食いつかれ、
あえなくそのまま海中に落ちた。
それにしてもこの使徒はデカい。体長など、弐号機の3倍以上はあろうか。
その使徒のこれまた巨大な口に上半身を銜えられた状態で、
弐号機は水中を上へ下へ、左へ右へと振り回された。
既に弐号機と母艦を繋ぐアンビリカルケーブルは伸びきってしまっている。
輸送中だった弐号機は水中戦など想定しておらず、B型装備のまま。
使徒の口に中にコアがあるのは確認できたが、どうにも身動きが取れない。

「こらシンジ!おとなしく座ってなさいって言ってるでしょ!離しなさいってば!」
エヴァ弐号機のエントリープラグの中で、アスカは叫んだ。
『離しなさい』というのは同乗者のシンジがコックビットに座るアスカの脇から身を乗り出し、
インダクションレバーを握っている事に関してである。
「でも姉さん、なんとかこいつを引きはがさないと・・・」
アスカは初めての実戦、使徒と対峙した途端、
緊張で動きが固くなっている様にシンジには感じられた。
シンジを守らなければいけないという気負いもあるのかもしれない。
それで思わず手を出してしまったわけだ。
「もう!アンタは戦わなくていいってのに!」
シンジの気持ちを知ってか知らずか、アスカは目の前にあるシンジの背中をポカポカと叩いた。
559536:2008/02/09(土) 22:42:56 ID:???
その後、弐号機の現状を形容してトウジが発した、
「釣り」という言葉をヒントにミサトが作戦を立案。
アンビリカルケーブルを巻き取って弐号機ごと使徒を水面近くまで引き寄せ、
弐号機が使徒の口を開いた所で戦艦2隻による零距離射撃、
のち自沈させて殲滅という作戦が開始された。
ところが作戦予定個所に間もなく到達という段になっても、使徒の口がなかなか開かない。

「シンジ!離せっての!」
二人はプラグ内でまだ揉めていた。
「だって姉さん、時間がないよ。二人でシンクロして一気に・・・ぐあぁあ!」
この時、使徒の口に力が加わり、弐号機の装甲に牙が突き刺ささって、腰の辺りの肉を抉られた。
そのダメージは主にインダクションレバーを握るシンジにフィードバックされ、
シンジの顔が苦痛で歪んだ。
「いやあああ!シンジ!」
アスカは、実際にダメージを受けたシンジ以上に悲痛な声を上げた。
「シンジ、止めて!もう止めて!アンタが傷つく所なんか見てられない!
 アンタは昔からトロくて、泣き虫で・・・優しくて、人の事傷付けるなんて絶対できなくて・・・
 戦いなんて向いてないのよ!
 怖い事とか、痛い事とか、そんなのは全部私がやるから!
 離しなさいシンジ!お姉ちゃんの言うこと聞きなさい!」
アスカは必死の形相で髪を振り乱し、自分の膝の上に身を乗り出している
シンジの脇の辺りを掴んでレバーから引き剥がそうとしたが、シンジの体の力は思いの外強い。
「でも姉さん・・・」
「シンジ、離して!」
「姉さん!!!」
シンジは姉に再会して以来、初めて大きな声を上げた。
意外なほど力強いその声に、アスカの手が一瞬止まった。
560536:2008/02/09(土) 22:45:30 ID:???
「姉さん、僕さっき、自分の意思でパイロットを続けてるって言ったよね・・・」
シンジは一転、静かに語り始めた。
前方をまっすぐ見据えているシンジの表情は背後にいるアスカからは伺えない。
「それはね、父さんを見返したかったから。ミサトさんの期待に応えたいから。
 綾波を放っておけなかったから。トウジやケンスケが信じてくれたから・・・・
 それもあるけど、僕はやっぱり姉さんを助けたかったんだ。
 第3に来てから、姉さんが弐号機のパイロットだって知った。
 パイロットを続けてれば、姉さんに会える・・・でも、会うだけじゃなくて、
 姉さんの力になりたいと思ったんだ。
 いつも僕を助けてくれた姉さん。僕を守るためにドイツにまで行った姉さん・・・
 その姉さんを、今度は僕が助けたかったんだ」
相変わらず顔は見えないが、その声から、背中から、静かだが力強い意思がアスカにも感じられる。
「姉さん、僕、今までなんとか戦って来れたんだよ。
 僕だけの力だなんて思わないけど、それでも少しは強くなったと思う。
 姉さんの足手纏いにならないように頑張るよ。だから姉さん・・・手伝わせて」
シンジの言が終わって間もなく、アスカはハアっと息をついた。
アスカにも伝わった。シンジの意思。4年間でのシンジの成長・・・
シンジの体を掴むアスカの手の力が抜けた。
「分かったわ・・・どの道こいつを倒さなきゃ、どうにもならないしね。
 さ、シンジ、二人で一気にやるわよ!」
「うん!」
インダクションレバーを握るシンジの両手に、アスカの手が重ね合わされた。
そして、二人は心も一つに重ね合わせ、念じる。
「開け、開け、開け、開け、開け、開け、開けー!」
「開け、開け、開け、開け、開け、開け、開けー!」
そして・・・

閃光。爆音。先程迄とは比べ物にならない巨大な水柱。
爆風に吹き飛ばされた後、オーバーザレインボーの甲板に見事着地した弐号機。
シンジ、アスカ、そして国連軍太平洋艦隊は使徒殲滅の任務を完遂した。

―アスカ、再来日編 了―
561名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 06:44:49 ID:???
sage
562名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 19:38:50 ID:???
563名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 20:00:44 ID:???
LASのほうがいい
アスカとシンジのスレタイならLAS期待するのは普通
564名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 22:17:01 ID:???
俺は普通にLASは嫌だなぁ。
アスカとシンジって恋愛として上手くいかなかったから家族愛に期待してるし。
それに近親ソウカンはキモイ。
アスカもシンジも好きな俺としては侮辱もいいとこだ。
565名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 22:28:05 ID:???
>>564うまくいかなかった?
あれは周りの環境のせいだろ
566名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 23:36:08 ID:???
周りの環境ってシンジがエヴァに乗ってたからアスカはシンジの良さに気付き、シンジがエヴァで一番だったからアスカはシンジを憎みだしたんだぞ。
シンジってレイの次に同年代でアスカに興味示して無かったし環境が変われば接点無くなるよ、この二人。
567名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/12(火) 23:37:23 ID:???
周りの環境ってシンジがエヴァに乗ってたからアスカはシンジの良さに気付き、シンジがエヴァで一番だったからアスカはシンジを憎みだしたんだぞ。
シンジってレイの次に同年代でアスカに興味示して無かったし環境が変われば接点無い。
568名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/13(水) 20:56:58 ID:???
age
569名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/13(水) 21:01:19 ID:???
姉弟のスレなんだからLASとかカプとか期待すんなカス。
家族愛だけでいいよ。
570536:2008/02/13(水) 21:57:58 ID:???
>>558-560のつづき

戦い済んで日が暮れて。

夕刻。コンフォート17・葛城邸のダイニングでは、
テーブルの上のすき焼き鍋がおいしそうに湯気を立てていた。
それを囲むのは昼間新横須賀沖で一仕事済ませてきたシンジ、アスカ、そして家主のミサト。
「アスカの正式な歓迎会は近いうちあるでしょうけど、今日は前祝いってとこね〜」
タンクトップに短パンとラフな格好になっているミサトは、
既にヱビスを2本明けて早くもご機嫌である。
「加持さんも呼んでくれればいいのに」
豪快に生卵をかき混ぜながら口を尖らすアスカは、昼間のワンピースのままだ。
「あのバカは引き継ぎやら何やらでとても来れないわよ」
ミサトはリツコとレイも誘ったのだが、
零号機の修復、再起動作業が大詰めでそれどころではない、との返事であった。
「すき焼きもいいけど、久しぶりにシンジの料理が食べたかったわ。
 もっと手の込んだの・・・シンジ、肉取って」
「はい・・・ごめん、今日は時間がなかったから・・・」
エプロン姿でアスカに給仕したり、白菜とネギを鍋に投入したりと甲斐甲斐しく
働くシンジの顔は自然に綻ぶ。先程不平を述べたアスカもだ。
やはり久しぶりの姉弟そろっての食事は嬉しい。
3人の話題は自然、シンジとアスカが別れてからの4年間の事に集中した。
「じゃあアンタ、私がいなくなってからここに来るまで
 碌に勉強もせず、何をするでも無くただフワフワしてたの?!
 あっきれた・・・このバカシンジ!」
「碌にって・・・宿題ぐらいは普通にしてたんだけど」
「問答無用!明日から私がみっちりシゴいてやるから覚悟しなさい!」
「あうう・・・」
幼い頃から神童と呼ばれ、成績優秀だったアスカは家ではシンジの先生役だった。
普段からおとなしいとは言えないアスカは、教えるときは正に鬼教官になる。
手など当たり前のように出て、一教科終わる頃にはシンジの両頬は真っ赤に腫れ上がってしまう。
シンジは明日からの自分の運命を思い、心の中で自らに対し憐れみの涙を流した。
571536:2008/02/13(水) 21:59:43 ID:???
肉がなくなり、クタクタの野菜が寂しくなった鍋の中を泳ぎ始めた頃、
アスカが切り出した。
「ねえミサト、私もこの家に住んでいいでしょ?
 やっぱりシンジとは姉弟だもん、一緒に住みたいわ」
ミサトは困ったわね、というように顔を歪めた。
最も、アスカがそう言い出す事はある程度予想していたが・・・
「そうさせてあげたいけど・・・部屋がないのよ」
「そんなの、シンジと相部屋でいいわよ」
「ええっ!」
横で聞いていたシンジは驚愕の声を上げて仰け反ったが、
姉にギロリと睨まれて、首を竦めて座り直した。
「何アンタ、私と一緒じゃイヤだっての?何時からそんな生意気になったの?」
「だって、どうするのさ・・・着替えとか」
シンジの脳裏に昼間の艦内での一件が過り、冷汗が流れた。
「そん時だけ、アンタを追い出すからいいわよ」
「姉さんが良くたって僕が・・・アダっ」
身を乗り出して力説するシンジの額に、アスカのデコピンが見事に決まった。
「ガキが色気づいてんじゃないわよ!」

苦笑しつつ姉弟のやり取りを見ているミサトも、驚いたのはシンジと同様だった。
ミサトはドイツ支部にいた一時期、アスカの世話役をやっていた。
その時のミサトの記憶では、アスカは絶対に自分の中に他人を立ち入らせない少女だった。
訓練付けだったアスカをいろいろ連れ出したり、
話し相手になってやったりしているうちにある程度は懐いてくれたけど、
それでも依然として「これ以上は入ってくるな」という一線を心のかなり外側に引いていた。
憧れていると公言している加持にも、その線には触れさせていないはずだ。
そのアスカがシンジとは同室でもいいとまで言うとは・・・
(そっか・・・アスカにとってシンジ君だけは「他人」じゃなくて「家族」なのね・・・)
そんな思いと共に飲み込んだ本日6本目のヱビスは、やや苦かった。
572536:2008/02/13(水) 22:00:57 ID:???
現実には、アスカにはシンジの他にもう一人正真正銘の家族がいる。
「ねえアスカ、シンジ君と一緒に、お父さんと住むってのはどう?
 司令の家、結構広いらしいわよ。親子三人水入らずってのも―」
「それだけは絶対にイヤ」
声を震わせたアスカの青い瞳に、殺気に近い冷たい光が宿ったので
ミサトはそれについてはそれ以上言うのをやめた。
「わ、分かったわ・・・でもねアスカ、やっぱり相部屋は難しいと思うのよ」
ミサトは冷えた場の空気をもう一度和ませようと、表情と声を柔らかくした。
「少なくとも寝床は分けなくちゃいけないでしょう?
 シンジ君の部屋はベッドを二つ置けるほど広くないわよ。
 それにいくら姉弟だと言っても、二人とも年頃なんだから、プライベートは必要よ。
 シンちゃんもお姉ちゃんと一緒じゃ、夜の一人のお愉しみが出来ないものねん♪」
「ななな何言ってんですか、ミサトさん!!」
シンジは顔を真っ赤にして、思わず両手でテーブルをドンと叩いてしまったが、
ミサトの言うことは全くもって正しい。
アスカは慌てふためく弟を暫く見据えていたが、やがて決定事項を告げるように
―実際彼女の中では既に決定事項なのだが―言い放った。
「シンジ。アンタ、納戸で寝なさい!」
「へ?!」
「だから、ベッドと衣服類だけ納戸に運びなさい。机とか本とかはそのままでいいから。
 どうせアンタの勉強は私が面倒見るんだし。それでいいでしょ?ミサト」
アスカは唖然とする弟を完全に無視して、この家の家主に最終決断を促した。
「そうねえ・・・」
ミサトは手に持ったヱビスの缶をテーブルに置き、暫し考える。
あらゆる意味で問題を起こしそうにないレイと違い、この二人はどこか不安定な部分がある。
二人とも互いへの依存心が大きい、という心理分析の報告も受けている。
いつかは克服しなければならない問題だけど、それはあくまでも二人の問題だ。
監督者としては、姉弟一緒に手元において管理するメリットは大きい・・・
「いいわ、それで決まり。荷物の移動は今度の日曜日にやりましょう。
 それまではアスカはシンジ君の部屋で、シンジ君はリビングに布団を敷いて寝てね」
「・・・・」
シンジが一言も挟む余地なく、新しい部屋割りは決定してしまった。
573536:2008/02/13(水) 22:01:37 ID:???
今回は以上です
574名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/14(木) 00:35:10 ID:???
これは理想の姉
GJ
575名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/14(木) 02:44:44 ID:???
LASが良いとか、嫌だとか
んなもんは書き手の自由でしょうよ。
わがまま言ってんじゃないよ
576名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/14(木) 13:58:43 ID:???
ここはブラコンのアスカ
シスコンのシンジってことですすめよう。
577536:2008/02/16(土) 18:08:19 ID:???
>>570-572のつづき

翌朝。
「姉さん、同じクラスだね。・・・何でだろう」
「なーに、イヤなの?!」
シンジがポツリと漏らした言葉を聞き咎め、アスカは眉を吊り上げた。
朝から容赦なく降り注ぐ常夏の太陽の光を浴びつつ、二人は登校中。
アスカにとっては第壱中学校への転校初日である。

「そ、そうじゃないけど・・・
 普通学齢が同じ姉弟だと違うクラスにされるものだからさ・・・
 これまで僕らもそうだったじゃないか」
シンジは歩を止めて、慌てて弁明した。
姉の機嫌が傾きかけたら、すぐその場で修正するに限る。そうしないと、下手すると一日中尾を引く。
シンジは経験上、それを良く知っていた。
「多分、エヴァのパイロットは一つ所にまとめといた方が管理しやすいからとか、そういう理由よ。
 ファーストチルドレンも同じクラスなんでしょ?きっとそうよ」
「管理って、学校が?」
「ネルフがよ!」
相変わらず察しが悪い弟を蔑む様に見て、アスカはやれやれと首を振った。
(全く、危機感足りないわね。よくこれまでパイロット続けて生きてこれたわね)

「い、いやだってことはないよ。むしろ、嬉しいかな」
自分にとって風向きが悪くなってきた事を感じて、シンジは話題を最初に戻した。
「また姉さんと一緒にいられるっていうのは、それはやっぱり、すごく嬉しいんだ」
その言葉通り、シンジの顔に自然に笑みが浮かんだ。

前日は自分の意向を全く無視して重要な決定をされてしまい、
憮然として床についたシンジだったが、
一夜明けてみると、また姉と同じ家に住めるという事実に、
心が沸き立つような、言いようのない感覚がこみ上げるてくるのを感じた。
578536:2008/02/16(土) 18:09:18 ID:???
父に捨てられ、姉との関係性以外、自分には何もない。
4年前まで、シンジはずっとそう思って生きてきた。
その姉が去り、全てを失ったような気分になって、腑抜けの様に過ごした4年間。
このままではいけないと思い始めたのが、丁度第3新東京市に来た頃。
苦しみと混乱の中、なんとか今までと違う自分になろうともがき続けたが、
やはり家族が側にいてほしいという気持ちは強かった。
ミサトとは幾度かの衝突の後、大分お互いを解り合えたとは思う。
ミサトとの出会いが自分を変えようと思い立つきっかけだったし、感謝している。
それでもやっぱり家族じゃない、他人なんだと思い知らされる事が度々ある。
姉とは、今度は依存ではない、家族としての新しい関係を築いていきたい。
父とは、父とは・・・・
あの父親とだって、親子らしい絆をもう一度作り直したい、
心の底ではそう願っている、とシンジは自覚していた。

「何なの、ニコニコしてたと思ったら今度は急に深刻な顔になっちゃって。忙しい奴ね」
シンジはハッと顔を上げた。いつの間にかアスカが自分の前に回り込んで、
ジトっとした目でこちらを見つめていた。どうやら考えが顔に出てしまっていたようだ。
「う、うるさいな。僕だっていろいろ思う所があるんだよ」
「なんですってぇ?!シンジのくせに、生意気!」
「痛っ!鼻を摘まないでよ!」

第3新東京市ではちょっとした有名人であるエヴァ初号機パイロット・碇シンジと
真新しい第壱中学校の制服に身を包んだ金髪碧眼の美少女が
歩道橋の上で足を止めて小競り合いしている様は、
第壱中生をはじめとする通行人達の関心を引き、
その周りに好奇の人集りが出来た。
579536:2008/02/16(土) 18:10:37 ID:???
「で、ここにいるんでしょ?ファーストチルドレン」
アスカは右手で弟の鼻を掴んだまま、その顔をぐいと引き寄せた。
「ああ、綾波なら・・・」
シンジは通らない声で言うと、視線で歩道橋の階段の下あたりを示した。
いつの間にか合流していたトウジとケンスケもその方向を見遣る。
連日の酷暑に根負けしたのか、トウジは珍しく黒ジャージではなく制服姿である。

通学路途中にある、歩道橋下の、ベンチ。
ここで読書をしながら碇シンジを待つのが綾波レイの朝の日課だった。
『通学時等、屋外ではなるべくサードチルドレンと行動を共にするように』
保安部からの要請を受け、赤木リツコ博士からそう命じられている。
そう、命令だから。
だが、それだけだろうか?レイには、よく分からない。
そのような疑問をもつ事自体、自分でも不可解なようにも感じる。
何故こんな事を考えるのか?分からない。
もし命令が撤回されたら、次の日からもうシンジを待たないだろうか?
そうする必要がなくても、そうしたいような気がする。
何故?分からない。
『人の心はロジックじゃない』
自分の事実上の監督者であるリツコから、レイはそう聞いた事がある。
確かに、今手にしている、ロジックの固まりである所の数学の参考書の類は
自分の疑問に答えてくれそうにない。
考えても無駄なように思えたので、レイはその思考を一時打ち切り、
参考書に集中した。
集中した途端、レイの視界に突如影が現れ、丁度開いた本を覆った所で止まった。
体の向きを変えて一旦逃れたが、影はしつこく本を追いかけてくる。
そこでレイは初めて影を作り出した者の正体を確かめる気になり、
赤い瞳だけを動かしてそちらを見遣った。
そこには道端の花壇の上に仁王立ちする、一人の少女の姿があった。
不敵に笑うその顔には見覚えがある。会った事があるわけではない。データとして知っているのだ。
セカンドチルドレン、惣流・アスカ・ラングレー。昨日来日。
ここに来る途中、サードチルドレン・碇シンジと共に使徒を一体倒しているはずだ。
580536:2008/02/16(土) 18:11:12 ID:???
続きはいずれまた
581名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/17(日) 23:13:32 ID:???
ここって必要以上に仲良しのシンジとアスカじゃないといけないのかな?
582名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/17(日) 23:42:54 ID:???
>>536
GJ

>>581
別にそんな事は無いから気にせず投下してくれ。
583名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/18(月) 01:16:32 ID:???
僕の姉さんはよくモテる。
僕にはそれが何故だか全くわからない。
ガサツでズボラで威張ってばかりなのに。
トウジやケンスケに言わせれば「お前は幸せ過ぎて感覚が麻痺している」らしい。
風呂が熱い等と騒いでいる姉をぼんやり見ながらトウジやケンスケが心底羨ましくなり、僕は少しだけため息を吐いた。
そのため息が気に入らないらしくさらに騒いでいる姉を鎮める為に僕は一体どれだけの時間を使うんだろう。
僕は少しだけ不幸かもしれない、最近こう考えるのが少しだけ増えてきた気がする。
584名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/18(月) 01:35:13 ID:???
僕の姉さんは気に入らない事があるとすぐ僕にその矛先が向かう。
姉さん曰く「あんたはあたしのストレス解消の為に生まれてきたのよ」らしい。
僕は決してその意見に賛成な訳じゃないし、加持さんが買い物に付き合ってくれない事を2時間も嘆かれても最後まで真剣に聴ける訳が無い。
その態度が気に入らないと言われ、私物を壊されるのもいつもの事だ。
このCDは気に入ってたのに…
誰か僕に優しくしてよっ こんな風な独り言が多くなってしまった。
585536:2008/02/19(火) 21:50:41 ID:???
>>577-579のつづき

「あなたが綾波レイね?」
「・・・・」
腰に手を当て自分を見下ろす少女の確認的質問に対し、
レイは沈黙をもってこれを肯定した。
相変わらず顔は本に向けたまま、横目で少女を見ている。
少女はそんなレイの態度にも動じた風なく、傲岸そうな笑みを崩さず続けた。
「私はアスカ。惣流・アスカ・ラングレー。
 ドイツから来たセカンドチルドレン、エヴァ弐号機パイロット。
 仲良くしましょ」
少女の言葉は、先程レイが頭の中で照会したデータと正確に一致した。
ただし、最後に付け加えられた言葉はデータに含まれないものだった。
「どうして?」
当然、その最後の言葉に対する問いである。
「その方が都合がいいからよ。弟も世話になってるみたいだし」
少女―アスカの回答に含まれるある単語に反応し、
レイは顔を上げて、アスカの方へ体を向けた。
「弟・・・」

初めて自分に興味を示したらしいレイの様子を見て、
アスカは口の両端をさらに上げ、笑みを大きくした。
「シンジよシンジ。知らなかったの?
 私もシンジも、不本意ながらあの髭親父の子供ってわけなの。
 アンタ、シンジとよろしくやってるんでしょ?
 姉の私とも仲良くしておいて損はないわよ」
言いながらアスカは自分の反らした胸を右手でポンと叩いた。
「・・・命令があればそうするわ」
再び本に視線を落としつつ答えたレイの言葉に、さすがにアスカも目を丸くした。
「・・・変わった子ね・・・」
586536:2008/02/19(火) 21:51:55 ID:???
レイは体の向きを元に戻し、目は再び参考書の字をなぞり始めたが、
内容は全く頭に入ってこない。
今まで感じたことのない己の感情の変化に、レイは困惑していた。
(もし命令されても、この人と仲良く出来るかどうか分からない)
セカンドチルドレンとシンジが姉弟である事は知識としては知っていた。
しかしアスカ本人からその事を告げられた瞬間、胸の奥に表現しがたい不快感を覚えた。
何故?今度は諦めず、レイは思考の迷路に飛び込んだ。

(セカンドチルドレン、碇君のお姉さん。姉と弟。
 姉弟、家族、家族という絆。
 ・・・そう、この人にはあるのね、碇君との特別な絆が)
自分はそれが面白くないのだと、レイは気付いた。

(私の絆。エヴァに乗るということ。それがあの人との絆。みんなとの絆。
 ・・・碇君との絆。他には何もない)
何もない?!レイの脳裏にはある光景が再現された。

『自分には何もないなんて、そんな悲しい事言うなよ』

そう言ってくれたのはシンジだが、そのシンジとの間にエヴァ以外の絆があるだろうか?

(私は欲しているの?碇君との間に『同僚パイロット』として以外の絆を)
・・・欲している。レイは、それはハッキリと自覚できた。

(では、どのような絆を望むの?その絆の名は何と言うの?)

それは、レイには分からなかった。
587536:2008/02/19(火) 21:53:10 ID:???
シンジ達は始業時間寸前に汗だくで教室に滑り込んだ。
手に持った本に向かった姿勢のままベンチで固まってしまったレイを、
シンジが引き摺るようにして連れてきた成果でなんとか遅刻を免れたのだ。
「ホンマ、エヴァのパイロットっちゅうのは、変わり者ばかりやな。
 お前の姉貴も大概やしの、シンジ」
教室に辿り着いてから、額に手など当てながらトウジが漏らした感想である。
「全く、手のかかるのが一人増えたわね」
トウジに特大のビンタを食らわせた後、アスカはそう言って大袈裟に溜息をついた。

「惣流・アスカ・ラングレーです!よろしくっ!」
アスカの転校の挨拶は、自己採点で120点満点だった。
黒板に自分の名前を流麗な筆記体で書くと
赤茶色に輝く髪を華麗に靡かせ180度反転、笑顔もバッチリ決まった。
その結果、教室は感嘆と羨望のどよめきで包まれた。

「見てあの青い瞳、奇麗ね・・・」「すごいわ、あのプロポーション。やっぱり普通の日本人とは違うわ」
「並のアイドル顔負け」「帰国子女だろ?やっぱススんでるのかなー」
「俺、絶対アタックするぜ!」「バーカお前じゃ無理無理」
シンジの耳に入ってきたざわめきの中で、聞き取れたものを並べるとざっとこんな所である。
(ま、一週間ってとこかな・・・)
シンジ自身は、教壇で胸を張る姉を頬杖ついて眺めつつそう一人ごちて苦笑した。
姉の本性が知れ渡って騒ぎが沈静化するまでの期間についてである。

その一週間が過ぎた。
アスカを巡る事態は概ねシンジが予想した通り収束した。
転校翌日からアスカの下駄箱と机はラブレターの洪水で溢れたが、
そのラブレターを衆人環視の前で踏みつけたり、
無謀にも手を握ろうとした輩に強烈なビンタを食らわせたりしたのが効いて、
この頃にはアスカに告白しようなどという者は殆どいなくなった。
また、アスカといきなりやけに親しげで、
時には抱きつかれたりもするシンジには当初男子達のやっかみの視線が激しかったが、
それも「姓は違うが二人は姉弟である」という事が知れ渡るまでであった。
588536:2008/02/19(火) 21:53:50 ID:???
今日は以上です
589名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/20(水) 00:06:05 ID:???
GJ!
続き楽しみにしてます!
590536:2008/02/23(土) 11:32:16 ID:???
>>585-587のつづき

一週間の間に、葛城邸の模様替えも予定通り行われた。
シンジの新しい部屋は納戸になったわけだが、これが意外と苦にならなかった。
自室にいるのは殆ど寝る時だけで、
家で起きている時間の大半はリビングかアスカの部屋で過ごしていたからかも知れない。
姉の意向でシンジの机や服以外の私物は
姉の部屋となった元自室に置きっぱなしなので、必然的にそうなる。
姉が寝っ転がっているベッドに寄りかかって本を読んでいたりすると、 
三鷹で姉と無邪気に過ごした頃に戻ったような気分になった。
尤も、その頃のように四六時中アスカがベッドから腕を伸ばして
シンジの頭を撫でたりはしなかったが。

そんな折、新たな使徒が襲来した。
第3新東京市の迎撃システムは前々回の戦闘のダメージから殆ど回復していなかったため、
使徒が上陸する水際で迎撃する作戦が展開された。
シンジとアスカはエヴァに搭乗・出撃し、
そして、惨敗した。

照明の落とされたブリーフィングルームの壁に、2枚のスライドが大写しに映された。
一枚は紫色の巨大な二本の足が海面から空に向かって伸びている図であり、
もう一枚は赤い巨人が頭から地面に突き刺さり、下半身のみを地表に晒している光景だった。
プラグスーツ姿のまま、座ってそのスライドを俯き加減で見るシンジとアスカの顔色も冴えない。
分裂、増殖能力を持つ使徒に、二人は為す術無くやられた。
そして、二人は活動報告という名のお説教タイム中という訳である。
『無様ね』―E計画責任者こと赤木リツコが評したこの言葉が、
スライドの内容と二人の現状を最も的確に表現していた。

「シンジ!後方で援護してなさいって言ったでしょ?!
 何でノコノコ出てきたのよ!」
項垂れていたアスカがやおら立ち上がり、憤怒の表情で弟に指を突きつけた。
591536:2008/02/23(土) 11:33:02 ID:???
「だって、姉さんがやられそうだったから・・・」
シンジも控えめながら反論した。
「だからってアンタまで一緒にやられる事ないでしょ!
 アンタ、グズなんだから下手したら死ぬところだったのよ!」
「姉さんの方が危なかったじゃないか!僕は姉さんを助けたくて・・・」
「アンタみたいに襁褓も取れてない奴に助けられるほどヤキまわってないわよ!」
「何だよっ!」
シンジも思わず立ち上がった。さすがに段々腹が立ってきた。
姉を助けたい一心でやった事なのに、どうしてこうまで認めてくれないのか。
エヴァのパイロットとしては先輩という自負もある。いつまでも子供扱いされてはたまらない。
「いい加減にせんかっ!」
一段高いところから降ってきた老成した男の叱責の声が、
久しぶりに本格的な喧嘩になりそうな二人を制止した。
副司令の冬月コウゾウ。ゲンドウが不在のため、この場での最高責任者である。
ちなみにミサトは執務室で抗議文をはじめとする
書類の山に埋もれて遭難中なのでここにはいない。
「パイロット両名、君たちの仕事はなんだか分かるかね?」
普段温厚な冬月だが、二人の不甲斐ない戦いにお冠である。
「分かってるわよ、使徒を倒せって言うんでしょ!
 言われなくたって、次はやってやるわよ!」
アスカも負けずに、不信と憎悪を瞳に宿して冬月を睨み返した。
彼女はネルフの大人達、というより大人全般を信頼していなかった。

ブリーフィングルームから退室した冬月は発令所へと歩きながら、
思わず口の端に苦笑を浮かべた。
「やれやれ、キョウコ君に似てきたな・・・」
592536:2008/02/23(土) 11:33:42 ID:???
スーパーコンピューターMAGIによるシミュレーションの結果、
分裂した二体の使徒のコアへの同時加重攻撃が有効と判明。
国連軍のN2爆雷が稼いだ6日間の間に、シンジとアスカは加持の考案した、
音楽に合わせたユニゾンによる攻撃を身につける特訓をする事になった。
いつの間にか用意されていたマット型のユニゾン判定機と揃いのレオタードが
葛城邸に持ち込まれ、早速二人は特訓を開始した。

動きを合わせて二回目で、二人は早くもフルマークを出した。
「さすが姉弟ね、もう完っ璧じゃない。これで6日後も何とかなりそうね」
ミサトは心底ホッとした表情で二人に拍手を送った。これならクビにならないで済みそうである。
シンジも胸を撫で下ろし、安堵の笑顔になった。
しかし、一人苦虫を噛み潰したような顔で腕を組んで俯いていたアスカは、
突如顔を上げ、決然と言い放った。
「・・・ダメよ、これじゃあ!」
「ダメ?どうして?」
シンジは目を丸くした。自分たちの動きに、問題があったようには思えなかったのだが。
「確かにタイミングは合ってたけど、スピードが全然遅いもの。
 それに、合わせようという意識が強すぎて、技にキレがなかった。
 こんなんじゃ、交わされちゃうかもしれないわ。
 残りの6日間で、少しでもスピードと精度を上げるために、うんと練習しなくちゃ!」

宣言通り、学校にも行かず、寝る間も惜しんでの特訓がアスカ主導で繰り返された。
アスカの要求は高く、決戦前日
「まあ、ある程度満足いく動きになったわね」
とアスカが言った頃には、シンジは床にへたり込んで、息も絶え絶えになっていた。
593536:2008/02/23(土) 11:34:09 ID:???
続きはまた後ほど
594536:2008/02/24(日) 20:27:56 ID:???
>>590-592のつづき

その日の夜。
「ミサトは?」
風呂上がりでTシャツにホットパンツという姿で髪を拭いていたアスカが、
リビングで寝転がって雑誌を眺めているシンジに声をかけた。
「仕事。今夜は徹夜だってさっき電話が」
「そっ。じゃあ、今夜は二人きりって事ね!」
雑誌から顔も上げずに答えたシンジに向かって、
アスカはウィンクとピースサインを送ってみせた。
それからドタドタと騒がしく自室に入ったかと思うと、
暫くしてから今度はノソノソと先程よりやや重い足取りでリビングに戻ってきた。
そして、シンジの前で立ち止まると、
両手に一抱えある塊をドサリと床に放り出した。
重量感ある音と共に着地したそれは、アスカの布団一式だった。
どういうつもりかとシンジが見上げると、そこには姉の満面の笑みがあった。
「シンジ!久しぶりに一緒に寝るわよ!」
「えっ!・・・な・・・」
真っ赤になってアタフタするシンジに
アスカは一瞬キョトンとした顔になったが、すぐに目を吊り上げた。
「バカ!同じ布団でっていう意味じゃない!
 アンタもとっとと自分の布団、持って来なさいよ!」

向かいのビルの窓が反射する月明かりが、薄く差し込むリビング。
シンジとアスカは布団を並べ、床についていた。
上から見て、右がシンジで左がアスカ。
三鷹で一緒に住んでいた頃は、ずっとこうして寝ていた。
595536:2008/02/24(日) 20:29:02 ID:???
『姉さん、もう寝た?・・・』
シンジは小さい頃、眠れない夜よく隣の姉にそう問いかけた。
アスカは大抵起きていて、
『まだよ。アンタは早く寝なさい』
などと返事してくれた。
極稀に姉が先に寝てしまって返事がない時は、
怖くて寂しくて、我慢できずに姉の布団に潜り込んだこともあった。
そんな事を、小学校に上がるくらいまで続けていた。
そんな幼い日を思い出して、シンジは自分の顔が熱く火照るのを感じた。
先に「ずっと一緒にいて」と泣きついて来たのはアスカだったが、
その後は専ら自分が姉に甘える方だった。
半年ほどしか歳が違わない姉に、よくもあれだけ甘えたものだと思う。

シンジは声をかける代わりに、首を右に向けてアスカの方を見遣った。
そこには闇の中月明かりを映して淡く輝く、二粒のサファイヤが浮かんでいた。
「姉さん・・・起きてたんだ」
「・・・まあね。アンタがガサゴソやるから」
「ごめん・・・僕は姉さんに迷惑かけてばっかりだ。
 今回の特訓の事も」
シンジはなかなか姉の動きについて行けず、足を引っ張った事を詫びた。
「いいのよ、そんなの。
 でも、やれるだけの事はやっておかないと。少しでも生き残る確率を上げるために」
アスカは顔だけでなく、体もシンジの方へと向けた。
「シンジ。私、今でも本当はアンタにパイロットを辞めてもらいたいと思ってるわ。
 やっぱり、向いてないと思うもの。失敗したら、死ぬのよ、私たちがやってる事は」
二粒のサファイヤの輝きが、一瞬細まったようにシンジには見えた。
「シンジ。アンタがどうしてもパイロットを続けたいって言うなら、もう止めない。
 でも、やるからには徹底的にやらなきゃダメ。
 アンタ今、必死でやってるように見えないわよ」
596536:2008/02/24(日) 20:29:41 ID:???
「・・・・」
シンジはここの所の自分を思い返してみた。
自分なりに頑張って来たつもりだが、アスカと再会してからは、
やや浮かれ気味で訓練にも身が入っていなかったかもしれない。
このユニゾン特訓が始まるまでは、そうだった。
姉にはそんな自分の態度が透けて見えていたのだろうか?
「・・・それでこの前、前に出てくるなって怒ったの?」
「・・・半端な気持ちじゃ、命を落とすだけだからね。
 何事も一生懸命やりなさい。勉強だってそうよ。
 アンタ私が見てないとすぐ手を抜きたがるんだから。中途半端にやったって時間の無駄よ」
「うん・・・ごめん、姉さん」
シンジは面目ないというように俯いた。

(僕は姉さんに甘えて、頼って、説教されて・・・
 小さい頃からずっとそうだ。一生このままなのかな?・・・)
いや、それではいけないとシンジは決意を新たにした。
姉を失ってからの4年間。もうあの情けない自分には戻りたくない。
あんな体たらくでは、姉が安心して自分から離れて行く事が出来ない。
今まで頼って来た分、今度は姉を助けたい。
そのために、自分を変えようと思った。そのために、エヴァのパイロットを続けて来た。
そして明日、姉を助けて使徒を倒さなければ。
そのためには、今日は早く休まなければ・・・
シンジは仰向けに向き直り、目を閉じた。睡魔はすぐにやって来た。

決戦当日。シンジとアスカは特訓の成果を存分に発揮した。
エヴァ初号機および弐号機は地上に射出されて後
完璧なユニゾンで使徒を攻撃。
最後は二体のコアに同時に飛び蹴り決めこれを殲滅。
爆破後の着地も見事に決まった。
ネルフはギリギリのところで特務機関としての面目を保った。

―絆編 了―
597名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/25(月) 18:47:04 ID:DLj9xkNT
598名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/25(月) 23:23:58 ID:???
いいねーお疲れ様です
599名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/02/28(木) 17:32:00 ID:of5uuJJR
600ひさぴょん2世 ◆jW/OV8.RyE :2008/02/28(木) 18:18:01 ID:qHTIJVtY
人権擁護法案とは、人権委員会が例えばネットでの批判行為を人権侵害と認定した場合
行為の中止を勧告され従わない場合、個人情報を含む勧告内容が公表される法律です。
 この法案は簡単に言えば言論の著しい制限をもたらす恐ろしいものです。反対意見求む!
人権擁護法案について&抗議メールのあて先など
http://zykt.fc2web.com/yome.html
601536:2008/02/29(金) 22:33:33 ID:???
>>594-596のつづき

「えー!修学旅行に言っちゃダメ?!」
アスカは、世も末とばかりに叫んだ。

それを告げるためにシンジとアスカをダイニングに座らせたミサトとしても、
正直気が進む話ではなかった。
実はミサトも、レイも含めた三人が修学旅行へ行けるよう、ギリギリまで努力していたのだ。
そのため、シンジたちに伝えるのが出発の前日になってしまった。
リビングの片隅にアスカの名札がついた鞄が三つほど、恨めしげに鎮座している。
三人が沖縄にいても、保安員を随行させて専用のVIOLを仕立てておけば、
何かあっても3時間後にはエントリーできる。
索敵作業を徹底すれば、行かせる事も出来るか・・・とも考えていた。
保護者としては、日々の訓練と明日をも知れぬ戦いに身を置く子供達に、
思い切り羽を伸ばさせてあげたい。
監督者としても、たまにはガス抜きをさせないと精神衛生上よろしくないという計算もある。
しかし、浅間山観測所から、火口付近でパターン解析不能の生体反応が
検出されたという報告を受けるに至って、
作戦指揮官としての立場を優先させざるを得なくなった。
指揮官としては、非情に徹しなければならない時もある。
「どうして?!」という抗議の声を上げるアスカに、
ミサトは苦しい胸の内を押し殺して厳しい表情を向けた。
「理由は言わなくても分かるはずよ」
ミサトは手に持ったビールの缶をテーブルにガンと置いて、
声に感情が籠らないように細心の注意を払ってそう告げた。

「・・・・」
そう、言われなくても分かる。
アスカは前髪で顔が見えなくなるほど項垂れ、無言で立ち上がって自室に戻って行った。
602536:2008/02/29(金) 22:34:34 ID:???
「姉さん・・・」
肩をがっくりと落としてトボトボと去る姉の背中を、シンジは唖然と見送った。
修学旅行については予めある程度覚悟は出来ていた。
しかし、姉のここまでの落ち込みようは心配だった。
「ミサトさん、僕、ちょっと行ってきます」

椅子からアタフタと立ち上がりアスカの後を追ったシンジを見遣りながら、
二人を同居させた自分の監督者としての決断は正しかった、とミサトは再確認した。
(でも、アスカの事はシンジ君に、シンジ君の事はアスカに頼ってる。
 保護者としてはダメね、私・・・)
ミサトはテーブルに置いたビールの缶をもう一度取り上げた。
二口ほどしか口をつけていないそれは、やけに重く感じられた。

『         アスカの部屋
 親しき仲にも礼儀あり。ノックせずに入ったら殺すわよ!』
戸に掛かっているボードの警告文に従ってシンジは戸を二回叩き、さらに念を入れ
「姉さん、入るよ」
と声をかけてから、姉の部屋に入って行った。

アスカはベッドに俯せになり、枕に顔を埋めていた。
「姉さん・・・仕方無いよ。僕だって残念だけど」
シンジはベッドの脇、アスカの頭の程近くに腰を下ろした。
「・・・薄々は分かってたわよ、こうなるかも知れないってことぐらい」
アスカは枕に顔を押し付けたまま、くぐもった声を出した。
「でも諦め切れなかったのよ。
 行きたかった・・・ヒカリ達とスクーバしたかった」
第壱中学に転校早々、自分に告白してきた男子達をこっぴどく撃退したアスカだったが、
そうでない者達―女子や、単なる友達付き合いを望む男子達の受けは悪くなかった。
多少口は悪いが、快活で意外と気取らない性格も概ね好意的に受け入れられていた。
気が強い部分も、シンジという緩衝材が入る事でそれほど周囲との軋轢にはなっていなかった。
そんなわけで転校から一月近く経ち、アスカは女の子グループに比較的スムーズに溶け込んでおり、
中でも『委員長』こと洞木ヒカリとは特に親しくなっていた。
603536:2008/02/29(金) 22:35:44 ID:???
アスカは顔を枕から上げ、シンジの方へ向けた。
青い目は悲しげに細められていた。
「シンジ、私、修学旅行って行った事ないのよ」
「あ・・・」
そういえばそうだ、とシンジは思い出した。
アスカは小学5年生に上がってすぐ位に、ドイツに行ってしまったのだった。
「僕は行ったけど・・・あんまり面白くなかった。
 姉さんがいなくなって、一番落ち込んでた時期だったから」
シンジが5年生の秋に行った修学旅行の行き先は、京都だった。
京都は父ゲンドウと母ユイが出会った場所だと聞いた事がある。
亡き母を思わせるものがその街の空気から感じられるかもと期待していたが、
残念ながらそういう事はなかった。
ひとりぼっちになった寂しさだけが募り、
シンジの思い出の中の京都の光景は、灰色だった。

アスカはドイツに渡ってからは、パイロットとしての訓練漬けの日々で、
周囲に同年代の子などおらず、子供らしい楽しみなど殆ど味わった事がなかった・・・
アスカが日本に帰ってくる直前、シンジはミサトからそう聞いた事がある。
それだけに今回の旅行を楽しみにしていたのだろう・・・
シンジはアスカの心中をそう想像した。
「シンジ・・・三鷹にいた頃は楽しかったわね」
アスカは再び顔を枕に埋めた。
先程よりさらに声が籠っているのは、枕を抱く手に力が入っているからだろうか。
「先生は好きになれなかったけど、あそこには友達も思い出も一杯・・・
 三鷹に・・・あの頃に帰りたい・・・」
アスカの頭と声が、力なく震えた。
普段傲慢と思えるほど気丈に振る舞うアスカが、シンジだけに時折見せる、弱い部分。
シンジは、そんな時は姉が可愛らしく見えて、
小さい頃はいつもと立場が逆転して姉の髪を手で梳いてやったりしたものだった。
シンジはその頃のように手をアスカの頭に伸ばしたが、
その手は髪に触れる寸前で止まり、下に降ろされた。
もう、それをしてはいけないように、シンジには思えた。
604536:2008/02/29(金) 22:36:09 ID:???
つづきはいずれまた
605名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/01(土) 11:44:20 ID:NtXhr0vu
>>604
GJ
606536:2008/03/05(水) 18:43:37 ID:???
>>601-603のつづき

翌朝。
シンジとアスカ、そしてレイは、空港で級友達を見送った。
同情の視線や無邪気な笑顔、嫌みな言葉などを残していった彼らを乗せたジェット機が、
真っ青な空に浮かぶ白い入道雲の中に消えて行った。

空港ターミナルの屋上で手すりを掴んでそれを見上げていたアスカは
ジェット機が完全に姿を消すと、傍らにいるシンジとレイの方へクルリと向き直った。
「ミサトに掛け合って、私達今日一日はオフにさせたわ。
 修学旅行に行けなんだもん、それぐらい当然よ」
腰に手を当て、いつも通りの勝ち気な笑顔。
そんな姉の様子を見て、シンジはホッとした。
昨晩シンジは結局、あまりアスカを慰めるような事は出来なかった。
ただアスカが眠ってしまうまで、黙って側にいただけだった。
(やっぱり、姉さんは強いな。
 それでも一晩で普段の姉さんに戻れるんだから・・・)
胸を撫で下ろすシンジと、レイに向かってアスカは続けた。
「これから本部のプールに行って一泳ぎするわよ。
 ファースト、アンタも来るのよ」
「どうして?」
アスカにビシリと指を突きつけられても
レイは動じる様子もなく相変わらず無表情である。
アスカの口の右端が思わず上がった。
「あのねえ、私達今日はオフなの。
 オフには心身を休めてリフレッシュするのもパイロットの務めよ」
もちろん自分がそうしたいから―というのがアスカの本音なのだが、
それは言わずに、
代わりにレイに突きつけていた指など立てながら正論らしきものをぶってみる。
「それにはリラックスして泳ぐのが効果的だわ。
 それに私達、まだ一緒に作戦行動した事ないのよ。
 今のうちにお互いを知るために親睦ってやつを深めておくべきよ」
607536:2008/03/05(水) 18:44:52 ID:???
レイは水が、泳ぐのが好きだ。
水に身を委ねる感覚は、何とも心地よい。
学校でも水泳の授業はあるが、あれは騒がしくてどうも落ち着かない。
ここの所零号機再配備のためのテスト等で心身共に疲弊してる。
一人で―アスカの提案を受け入れるなら三人でか―
静かに泳ぐというのは悪くないかも知れない。
それに、アスカの言う『お互いを知る』というのも有意義であるように思える。
アスカと初めて会った時、アスカとシンジの関係に対して感じた
あの何とも言えない感情の正体も、二人を良く知る事で見えてくるかも知れない。
総合的に考えてアスカの言うことは正しい・・・
レイはそう判断した。
「わかったわ」

ネルフ本部施設があるジオフロント内は昼間は光ファイバーを通して、
地上と同じように日光に照らされるようになっている。
そのおかげで屋内にある本部のプールにも、
大きく採られた窓から自然光が充分に注ぎ込んでくる。
その光を浴びて、シンジはプールサイドのガーデンチェアに腰掛けていた。
開襟シャツに黒いズボンの制服姿という場違いな格好は、
絶対に水に入らないという彼の強固な意思を表していた。
傍らのガーデンテーブル上の端末に置かれたシンジと手の動きは止まっている。
シンジはプールで一人泳ぐレイの無駄のない流麗なクロールのフォーム、
そしてそれが規則的に生み出す小さな水しぶきを見るとは無しに眺めていた。

「ずいぶんとファーストにご執心のようね」
声を掛けられ、シンジはハッと我に返った。
見上げると、いつの間にか側に立っていたアスカの、ニヤニヤと笑った顔があった。
「そっか、シンちゃんったら、綾波レイさんが好きだったのね〜」
アスカは今度は胸の前で手を握り合わせ、大袈裟にうっとりした表情を作ってみせた。
「べ、別に好きとかそんなんじゃないよっ!」
シンジは思わずアタフタと立ち上がりかけ、姉の言葉を否定した。
608536:2008/03/05(水) 18:45:45 ID:???
・・・そう、レイに対する感情は、恋心じゃない。シンジはそう自覚していた。
むしろ好きだとか、気になる異性だとか、
そんな言葉では言い表せない、より身近な存在であるように、シンジには感じられるのだ。

4歳の時、アスカが家に来たばかりの頃、
自分の姉だというこの少女は自分とは全く異質の存在だとシンジは感じた。
自信に溢れた態度、勝ち気な性格、他人に流されない強い意志・・・
それらアスカの特徴は、自分には無いものだった。
アスカも同様に感じていたようで、そしてそれが気に入らないようだった。
当初全く相容れない存在だとお互い感じていた二人は、
共に暮らす中で徐々に姉弟になっていったのだった。
それに対して、他人のはずのレイには最初から
―あの使徒が襲来し混乱するケージの中で初めて会った時から―
他人とは思えない何かをシンジは感じていた。
自分に似ているとか、親近感を感じるとか、そんなレベルではない。
自分と同一の存在、ずっと昔に失った自分の一部であるような・・・

「あーら、そう言いながら目はファーストの水着姿に釘付けって感じね」
「へ?!」
・・・シンジはレイの事を考えているうちに、
知らぬ間にレイの姿を目て追ってしまっていたようだった。
レイはプールから上がり、シンジ達と反対のサイドに立ってバスタオルで髪を拭いていた。
白に近い淡い水色の水着に包まれたその肢体は
透けるような真っ白な肌と相まって、彫刻を思わせる美しさがあった。
シンジはふと偶然裸のレイを押し倒してしまった時の事を思い出して、頬を赤く染めた。
そんな弟を見て、アスカはからかうようなニヤニヤ笑いと声で続けた。
「ま、アンタも人並みにスケベになったってことね。
 夜のお愉しみのために私と別室を要求したぐらいだし」
「な、何言ってんだよ?!
 あれはミサトさんが勝手に言っただけで、僕は別に・・・そんな事・・・」
してない、と言えば嘘になるので、シンジは最後の言葉を飲み込んで、
俯くしかなかった。
609536:2008/03/05(水) 18:46:13 ID:???
今日は以上です
610名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/06(木) 05:30:21 ID:???
姉分が補充できなかったが今後に期待

だがGJ
611536:2008/03/07(金) 05:29:49 ID:???
>>606-608のつづき

「ん?!何やってんの?ちょっと見せてみ」
アスカは屈んで、何やらモゴモゴ言っている弟の傍らにある端末を覗き込んだ。
「んー、物理の勉強ね。熱膨張・・・
 あーら、ちゃんと出来てるじゃない。偉い偉い。
 昔より飲み込みが早いわね」
アスカは端末に目を遣ったまま、弟の頭をグシグシと撫でてやった。
「・・・姉さんにぶたれたくないからだよ」
シンジはやや憮然とした顔になって、手で髪を直した。
「もうぶちゃしないわよ。お互い子供じゃないんだし。
 ・・・よっ」
アスカはその場から一歩後ろに飛び退くと、腰に手を当て胸を張り、
顎をやや上に向けてどうだとばかりに微笑んだ。
「どう?シンジ!」
「え?!」
「水着よ水着!この間、加持さんに付き合ってもらって、買ってきたの。
 どう、似合う?」
白地に赤のストライプのセパレート。胸元にジッパーがある大胆なデザインだ。
「うん・・・似合うと思うよ」
目のやり場に困るとばかりに視線を泳がすシンジの返事に、
アスカは不服そうに眉をひそめた。
「それだけ?!」
「それだけって・・・」
「もっと『きれいだ』とか『セクシー』とか『感じちゃう』とか、
 そういう感想はないの?」
「そ・・・そんなの、よく分からないよ」
シンジは口籠って横を向き、俯いた。
612536:2008/03/07(金) 05:31:06 ID:???
いや、実際には姉は『きれい』で『セクシー』なのだろう。
客観的に言えばそういう事なのだろう・・・と、シンジにも分かっていた。
すらりと細く長い手足。それでいてふくよかで肉感的な太腿。
ウェストは見事に縊れ、うっすらと筋が浮かんでいる。
同世代の女の子と比べて豊かで形のいい胸。
そしてそれらを包む、白い―レイの象牙を思わせる透き通るような、
しかし無機質な白とも違う、健康的で弾けるように光る白い肌。
燃えるような赤と豪奢の黄金を合わせたような色の髪は、
首や体を振る度に可憐に揺れる。
小さく整った顔に納められた、二粒のサファイヤのような瞳は
溢れんばかりの自信、知性、強い意志・・・
それらを湛え、輝いている。
そう、姉は、所謂美少女だ・・シンジにも、それぐらいの事は分かっていた。

小さい頃は、分からなかった。
『まるでお人形さんみたいに可愛いわね』
アスカは周りの大人達によく言われていた。
―尤も、アスカ自身は自分が人形に例えられる事を頑に拒んでいたが。
『やーい、きれいな姉ちゃんにくっついてないと何にも出来ない弱虫碇〜!』
シンジも、悪友達によくそうからかわれた。
しかし、シンジには姉が『可愛い』のか、『きれい』なのか、よく分からなかった。
姉の容姿がどうかという事には関心がなかったし、
身近にいると、そういう事はぼやけてしまって分からなるものなのだ。
613536:2008/03/07(金) 05:31:38 ID:???
姉と暫く離れて、それから再会した今は、分かる。
姉は、可愛かった。そして4年の歳月を経て、より美しくなった。本当に・・・
でも、姉のそういう部分・・・女としての魅力などというものは、
できれば気付きたくないものだった。
いつまでも子供のままでいられたらいいのに、とシンジは思う。
そうすれば、姉との間に恥ずかしいような、気まずい思いを抱かずに済むのに・・・

「ふーん・・・つまんない奴」
そんな弟の気持ちを知ってか知らずか、アスカは呟くようにそう言うと、
プールに向かって小走りに走っていった。

「ねえ、シンジ。アンタ、まだ泳げないの?」
アスカはスタート台の上から、やや大きな声でシンジに呼びかけた。
「ひ、人は水に浮かぶようにできていないんだ」
シンジは俯いたままアスカの方をちらりと見遣った。
姉は両手を台に合わせて、飛び込みの姿勢を作っていた。
スタート台の付近は丁度窓からの光が一番差し込む部分で、
アスカの赤茶色の髪が艶やかに輝いていた。
「そう・・・ま、無理する事ないわよ」
アスカはそう言い残すと、完璧な跳躍を決めて、水面に飛び込んだ。
シンジが水が苦手な理由を知るアスカは、その点に関しては弟に寛大だった。
614536:2008/03/07(金) 05:32:12 ID:???
ちょっと短いかな。でも今回は以上。
615名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/09(日) 09:53:33 ID:???
616名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/09(日) 09:59:22 ID:???
アスカにくりそつの姉キャラがいるんだが。柊高嶺、設定上は天才であり弟をイカ呼ばわり。
アスカは横暴なリアル姉のイメージがあるな。
617名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/09(日) 12:55:22 ID:???
あれはモロアスカ模倣だねぇ
赤い髪といい、黄色いワンピースといい
618536:2008/03/10(月) 21:00:22 ID:???
>>611-613のつづき

シンジとアスカは母親が違い、両方とも既になくなっている。
そして、二人の間でお互いの母親の話をする事は殆どなかった。
三鷹で住んでいた頃も、今も。
アスカは自分の母の事を話したがらなかったし、
夜魘されている様子などから
つらい思い出があるのだろうと察していたシンジも、あえて聞こうとしなかった。
一方、シンジが話さないのは、母の事をあまり覚えていないからだ。
顔も、声も、温もりも、思い出す事ができない。
だが、なぜか母の最期だけは朧げながら覚えていて、
その事はアスカにも話したことがあった。
シンジが3歳の時、母ユイは巨大な水槽のような実験設備の中で亡くなった。
詳しい事情は分からないが、けたたましく鳴る警報、騒然とする周りの大人達・・・
幼いシンジは、母は溺れ死んだのだと理解した。
それ以来、シンジは怖くて水に入れなくなった。
風呂は今では抵抗無く入れるが、小さい頃は苦手だった。
姉のアスカが、無理矢理一緒に入れたりしたものだった。

「それだけに驚いたわよ。まさかアイツがあんな事するなんて・・・
 水どころか、煮えたぎるマグマだったのよ」
浅間山に程近い、鄙びた温泉宿。
アスカは露天風呂の岩縁に腰掛けて、夕日が赤く染める空を見上げていた。
この日の昼間、アスカは浅間山火口で一仕事してきた。
極地戦用D型装備の弐号機でマグマの中に潜入、胎児状の使徒を捕獲する任務だったが、
使徒確保後引き上げ途中で使徒が覚醒し、これの殲滅に作戦変更。
「熱膨張」を利用して殲滅には成功したものの、
使徒の最期の足掻きによって地上からのライフラインケーブルが切断された。
アスカがこのままマグマの底に落ちると覚悟を決めた瞬間、
シンジの初号機がマグマの海に飛び込み、弐号機の腕を掴んで引き上げた。
特殊装備も着けずに・・・
619536:2008/03/10(月) 21:01:05 ID:???
「アイツも暫く会わない間に強くなったのね。ミサトのおかげかしら」
夕日を浴び、髪が普段よりさらに赤く鮮やかに染まったアスカがポツリと続けた。
「うーん、と言うより、やっぱりお姉ちゃんだったからじゃないかな」
アスカの傍らで同じく岩縁に座るミサトは、胸から腹に掛かる傷跡を隠しもせずに、
やはり夕日を見つめていた。
「海で襲ってきた使徒の時もそうだけど、
 シンちゃんがあんなに積極的に戦うなんて今までなかったもの。
 アスカにいい所見せたいのよ、シンジ君」
ミサトは顔をアスカに向け、微笑んだ。
「アスカ・・・あなたが来てくれて、本当に良かったと思うわ。
 シンジ君は頑張ってくれてるし、支えてあげたいと思ってるけど、
 正直、私にはお姉さん役って・・・荷が重いのよ」
アスカは得意そうにフッと軽く笑った。
「まーあ、そうでしょうねえ。あれを御せるのは私ぐらいよ。
 ちょっと褒めるとすぐ図に乗るし、邪険にすると拗ねるし。
 そのさじ加減が難しいったら・・・」
大いに思い当たる所があるミサトは、思わずアハハと声を上げて笑ってしまった。
「アイツの彼女は、よっぽどしっかりした子じゃないとね。
 ファーストも悪くないけど、できればヒカリみたいな」
「ふーん、お姉ちゃんとしては、そんな事まで心配なんだ」
「いつまでも一緒にはいられないもの。
 昔は私がシンジのお嫁さんになってあげるつもりだったけど」
620536:2008/03/10(月) 21:02:16 ID:???
「へ〜え、かっわい〜」
ミサトにからかうような声を出されて、
アスカは急に恥ずかしくなって夕日に照らされた頬をさらに赤く染めた。
「う、うんと小さい頃の話よ。せいぜい小学校に上がるぐらいまでの話。
 だってアイツ、私がいないと何にもできないんだもん。
 と言うか、できるのにやらないのよ、私がせっつかないと」
アスカは照れ隠しに大袈裟に頬を膨らませてみせた。
「だから、アイツの尻を叩いてくれるような子に彼女になってほしいのよ」

風呂から上がったアスカは、ミサトが用意していた一室で
周囲の山々と夕日が一望できる窓際のソファーに座り、涼んでいた。
同じく風呂上がりのシンジもアスカの側に座って、
暑がりの姉を団扇で扇いでやっていた。
「ミサトさんは?」
「ちょっと本部に連絡だって。すぐ戻ってくるわよ」

浴衣姿の二人はそれから暫く景色をぼんやりと眺めていたが、
やがてアスカが空を見上げたまま口を開いた。
「シンジ、昼間はありがと」
「うん・・・」
照れくさいのか、シンジも視線を窓の外に向けたまま答えた。
「アンタも男になったって事かしらねえ・・・」
「ん・・・よく分からない。姉さんを助けなきゃって思ったら、
 自然に体が動いたんだ・・・」
「ふうん・・・ミサトの言う通りか・・・
 ねえシンジ。ズバリ聞くけど、アンタファーストが好きなの?」
621536:2008/03/10(月) 21:03:03 ID:???
「な、何言ってんだよ?!」
シンジは慌ててかぶりを振ってアスカの方を見た。
アスカの顔は窓に向いたままだったが、
プールの時とは違いその表情と声はごく自然で、
からかうような意図は感じられなかった。
「真面目に聞いてるのよ。冷やかしたりしないから、正直に答えて」
姉の様子から、自分も真面目に答えた方がいいと判断したシンジは
自分の心を整理して、なるべく正確にそれを言葉にしてみようと努力した。
「うん・・・綾波には、危ない所を助けてもらった事もあるし、
 単なる友達とか、仲間とか、そういう言葉では言い表せないものを感じるけど・・・
 でも、姉さんが言う意味での『好き』っていうのとは、少し違うと思う・・・」
「そう・・・アンタは、どんな子と付き合う事になるのかしらねえ・・・」
何で急にそんな事言い出すんだよ、とシンジは返そうとしたが、
夕日を浴びて赤く染まる姉の横顔を見て、ハッと息をのんだ。
感慨深げに外の景色を見遣る姉の表情が、白いうなじに掛かる湿り気を帯びた髪が・・・
夕日に映え、思わず見入ってしまうほど美しかった。
「ん?!」
弟の視線に気付いたのか、アスカは顔を窓からシンジの方へと向けた。
シンジは一瞬姉と目が合い、慌てて俯いた。
恥ずかしいのと、このまま姉を見つめていたら
気付いてはいけない感情に気付いてしまいそうで・・・
怖くなって、視線を外へと向けた。。
アスカはそんな弟を暫く不思議そうに見つめていたが、
同じく再び窓の方に向き直った。
二人が見上げる夕日に、二羽のカラスの影が重なった。

―萌芽編 了―
622名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/11(火) 19:33:30 ID:???
相変わらずすばらしい。
623名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/12(水) 00:24:11 ID:???
これはGJ
624名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/13(木) 15:00:10 ID:???
GJ! 続き期待してます!
625名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/14(金) 12:00:48 ID:???
俺も>>536ではないが一応書いてみよう。

ゲンドウ「シンジ・スカイウォーカーよ、私はお前の父親だ!!」
シンジ「う、うそだぁぁぁぁぁぁ!!」
アスカ「ちょっとそこうるさい!!」
ゲンドウ「はいごめんなさい。」
シンジ「フヒヒwwwサーセンwww」
実際、姉と弟の会話なんてこんなもんや。
626536:2008/03/16(日) 10:13:49 ID:???
>>618-621のつづき

第3新東京市は、人工的に造られた新興都市である。
近代的に見えるのは兵装ビルやネルフ関連施設、
そしてネルフ職員の住居として整備された中心部だけで、
その周辺はセカンドインパクト以前からそこにあるような民家や、
鄙びた商店が軒を並べていた。
そんな市街の中心からやや離れた一角に、一軒の駄菓子屋がある。
ある日の昼下がり、年季の入った木造二階家の一階に当たるその店で
アスカはいつものように190mlのコーラを一本買った。
薄暗い店内から常夏の太陽が照りつける表に目を眇めつつ出ると、
レイが軒先で二つの学生鞄を持って待っていた。
一つはレイ自身ので、もう一つはアスカのである。

学校からネルフ本部へ向かう途中、アスカは少し遠回りして、よくこの店に来る。
効率を重視するレイには、何故わざわざ遠回りするのかよく分からない。
以前一度アスカに理由を聞いた事があるが、
「暑いからよ!」
という返事であった。
暑いのならば尚更本部へ急げばいいと思うのだが、
アスカにとっては冷房よりもこの店で黒い液体の入った瓶を購入する事の方が
暑さしのぎになるらしい。

「アンタも飲む?」
レイが差し出す自分の鞄を受け取りながら、アスカが問うた。
「いい」
レイはいつも通り表情も口調も素っ気ない。
「嫌いなの?コーラ」
「わからない。飲んだ事ないから」
意外な答えだが、これまでの付き合いでレイに関しては
大抵の事では驚かなくなっているアスカは、特に表情を変えなかった。
「そっ。・・・ちょっと待ってなさい」
627536:2008/03/16(日) 10:14:28 ID:???
アスカはレイに鞄を押し付けると、再び店に入っていった。
10秒ほどして戻ってきたアスカの手には、
先程と同じ瓶がもう一本握られていた。
「はい!」
アスカは右手に持った方の瓶を、レイに差し出した。
「奢っとくわ。いつもシンジが世話になってるし」
レイは瓶を見つめたまま動かなかったが、
アスカがさらに押し付けるように瓶を突き出すと、
レイはようやくそれを受け取った。

レイはコーラの瓶を受け取った後も、暫くそれを
不思議なものを見るかのように見つめていた。
右手に収まったそれはひんやりと冷たかった。
やがて意を決して、アスカがいつもやるように瓶に直接口をつけて
―それもレイには初めての体験だった―一口飲んでみた。
冷たさと同時に、強い甘みを感じる。
その後、カラメル由来の甘苦いような独特の風味が口に残ったが、
しつこさよりもむしろ心地よく感じるのは炭酸の刺激のおかげだろうか。
冷たさ、風味、刺激―それらは
うだるような昼下がりの暑さを一瞬忘れさせてくれるようだった。
レイは余韻を確認する様に暫し動きを止めていたが、
やがて再び瓶に口をつけると、
今度はコクコクと音を立て一気に残りを飲み干してしまった。

コーラは確実に効用があったようだ。
レイの様子からそれを確認したアスカは、
苦笑しつつ自分も手にした瓶から一口飲んで、
それから道を隔てた向う側へと視線を向けた。
その表情は渋顔に変わっていた。
628536:2008/03/16(日) 10:15:48 ID:???
幅2メートルほどの、溝と言うに近い小川に架かる橋の袂にある、
2015年のご時世では珍しい電話ボックス。
シンジはそこから肩を落として出てきた。
「だから言ったでしょ、無駄だって」
小さな路地を挟んだ向かいの駄菓子の店先で、
腕を組んだアスカが弟に呼びかけた。
「うん・・・そういうのはミサトさんに任せてあるからって」
シンジは俯いたまま姉に歩み寄りつつそれに答えた。
「だから最初からミサトに言えばいいっていうのよ。
 進路指導ったって、あのパパが学校まで来る訳ないでしょ」
アスカは空になった瓶を店先のボトルケースに戻すと、本部へと歩き出した。
レイもそれに習い、後に続いた。
「でも、僕らの将来についてなんだから、父さんにも考えがあるかと思って・・・」
シンジも慌ててアスカの横に並ぶように後を追った。
「パパがそんな事考えてっこないわよ。
 それに意見があったとしても、言う資格なんかない。
 アイツは、私達を捨てたのよ」
アスカは食いしばった歯の間から漏らすように、そう吐き捨てた。
「でも・・・それでも、僕らの父さんなんだよ」
「だから、アイツは自分からそれを放棄したのよ」
「・・・姉さんは、それでいいの?家族なのに・・・」
「家族?!アンタには私がいるわよ。アンタ、それだけじゃ不服だって言うの?」
「でも・・・」
「うるさい!シンジ、もう止めて!パパの話なんか聞きたくない!」
アスカは足を止め、いつの間にかレイから受け取っていた鞄を胸に抱えるようにして、怒鳴った。

姉の本気の怒りの前にシンジは首を竦め、それ以上何も言えなくなってしまった。
629536:2008/03/16(日) 10:16:15 ID:???
今日は以上です
630名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/17(月) 01:33:32 ID:Qzs3GJru
お、来てた
631名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/18(火) 07:54:51 ID:ceE17s2T
おっつ
632536:2008/03/20(木) 16:58:37 ID:???
>>626-628のつづき

小さい頃から、何度となく叱られた。
喧嘩なんかしょっちゅうだった。
だがシンジの知る限り、姉アスカが本気で怒るような事は殆どなかった。
数少ない例外が、事が父親に絡む時だった。
三鷹に住んでいた頃、父に関する話題は二人の間では言わば「タブー」だった。
シンジが不用意に「父に会いたい」などと言おうものなら、
アスカはそれはもう烈火の如く怒った。
そして暫くは触れるかと思うほど濃い憎悪の空気を周囲に発して、
他人を容易に近づけないような雰囲気を作ったものだった。
アスカの父に対する憎しみの深さは、
同じ境遇にあるはずのシンジでさえ異様と思えるものがあった。
確かにシンジだって、父ゲンドウに対してよい思いは抱いていない。
幼い自分を放り出して、何年も連絡一つくれなかった。
詳しい事情はよく知らないが、おそらく母の死にも関わっている。
苦手だし、恨む気持ちもある。
だが、父と解り合いたいという思いも同時に持っていた。
一度は破り捨てた父からの手紙をテープで繋ぎ合わせて第3新東京市に来たのは、
父に自分を見てほしい、自分の価値を認めてもらいたいという思いがあったからだ。
しかしアスカは、幼少の頃から父との関わりの一切を拒絶していた。
父とは二度と会いたくない、顔も見たくない、声も聞きたくないと思っていたようだった。

それなのに、なぜ姉は父の求めに応じてエヴァのパイロットになったのだろうか?
無言で前をズンズン歩くアスカの背中を見ながら、シンジはふとそんな疑問を抱いた。
「私はシンジを守るためにドイツへ行く」―
幼い頃に聞いたその言葉で分かったような気になっていたが、考えてみると
エヴァに乗る事と、自分を守る事が直接的にどう結びつくのか、よく分からない。
シンジが今まで戦ってきたのは、姉を助けたいという一心であった。
(では、姉さんはなぜ戦っているのだろう・・・)
633536:2008/03/20(木) 16:59:19 ID:???
ネルフ司令・碇ゲンドウは受話器を置いて息子からの電話を終了させてから
暫くいつものように顔の前で手を組んで佇んでいたが、やがて
「冬月、少し出かけてくる」
と傍らに立つ副司令に告げて、席を立った。
ゲンドウが自席から立ち上がって司令室から出るまで、
たっぷり12秒ほどかかった。別にゲンドウが歩くのが遅い訳ではない。
(不必要に広い部屋だな)
立ち去り行くゲンドウの後ろ姿を見ながら、冬月はそんな感想を抱いた。
ここに来てから何度も抱いた感想ではあるが。
人類補完委員会とのホログラフを利用した会議がなければ、
全く無駄な空間である。
薄暗い照明も、床に浮かぶ神秘主義的な文様も、冬月の趣味ではない。
まるでこの部屋の主を象徴しているようだな、と冬月は思う。
ゲンドウの計画を全て知っている冬月ではあるが、
その冬月をもってしてもゲンドウの心中を察するのは容易ではない。
今もゲンドウが何を考えて外出などしたのか、冬月には分からなかった。

「全く、葛城さんもズボラな人だよなー」
日向マコトは嘆息とともにそう漏らした。
マコトがいるこの無人のクリーニング店はネルフ本部近くにあり、
預かり口に放り込んでおけば二日後にはプレス、梱包までされて戻ってくる。
忙しくて洗濯をする暇もないネルフ職員達によく利用されていた。
マコトも、マコトの上司ミサトも例外ではなかった。
だが、ミサトは自分でこの店に来る事は滅多にない。
預けるのも引き取るのも、
「日向君、よろしくねん♪」
の一言でマコトに代行させていた。
ズボラだと思う。公私混同だとも思う。
だが、自分がそれに従ってしまう理由も、マコトは分かっていた。
そして、その想いが報われないであろう事も・・・
分かっていても、どうしようもない事もある。
634536:2008/03/20(木) 17:01:06 ID:???
(洗濯物ぐらいで何ブルーになってるんだ、俺は)
マコトは頭を振り、機械から吐き出されたミサトの洗濯物を持参した袋に詰め込んだ。

詰め終わり、店から出ようと入り口に振り返ったマコトは
その入り口からふらりと入ってきた人影を見て、
思わず抱えていた袋をズリ落としそうになった。
長身で、顎髭を生やし、サングラスを掛け、黒っぽい詰め襟の服を着た、男性。
「?!司令・・・」
「・・・ご苦労・・・」
ゲンドウは特に表情を変えずにマコトの脇を通り過ぎ、
預かり口へと歩いていった。
(そりゃ、司令だって洗濯の用ぐらいあるだろうけど・・・)
生活の匂いが全くしないゲンドウは、
制服姿も相まってひどく場違いであるようにマコトには感じられた。
恐る恐るというように横目で確認すると、
ゲンドウが紙袋に入れて持ってきたのは、ブラウンのスーツのようであった。

店から出たマコトはゲンドウと並んで、
歩行者用信号が青に変わるのを今か今かと待っていた。
何を話していいか分からず、かといって先に行ってしまうのも躊躇われ、
ゲンドウが発する重苦しい雰囲気に、無言で耐えるしかなかった。
早く本部について、この気まずい空気から解放されたい。
ジリジリと照りつける太陽が、焦る気持ちをさらに煽る。
(シンジ君が苦手だっていうの・・・解るな・・・)
マコトは歪んでしまいそうな顔を、必死の努力で平静に保った。
やがてマコトの念が通じたのか、見据えていた信号の赤の照明が消えた。
・・・しかし、代わりに青が点灯する事はなかった。
「あれ?!」「む?」
マコトとゲンドウが、ほぼ同時に疑問の声を上げた。
マコトが慌てて周りを見回すと、対面も、側面も、
全ての信号が光を失っていた。
「どうなってるんだ・・・」
635536:2008/03/20(木) 17:01:34 ID:???
続きはそのうち書く・・・と思う
636名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/21(金) 20:30:58 ID:???
いっそのこと、家族関係の設定を全部変えてみたりするのはどうだろうか?
シンジはミサトの連れ子で、アスカは加持の連れ子で。








ないか?
637名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/22(土) 20:56:14 ID:???
俺的にはシンジの方が兄のイメージだ
638名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/24(月) 13:13:49 ID:???
うむ、シンジがたよりな〜いアニキ
アスカがしっかりものの妹
そんな感じ
639名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/26(水) 11:24:12 ID:???
アスカがしっかりものとかありえませんよw
640名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/26(水) 14:09:11 ID:???
アスカ→表面しっかり
シンジ→それなりにしっかり
641536:2008/03/28(金) 19:23:41 ID:???
>>632-634のつづき

「ちょっと、どうなってんのよ!何で止まっちゃうわけ?!」
アスカの困惑の叫びも、暗闇に空しく響くだけだった。
ネルフ本部施設内、ゲートより発令所がある層へと続く長い長い
下りのエスカレーター。
アスカ達パイロット三人を乗せたそれは、
彼女らが中腹にさしかかったあたりでピタリと動きを止めてしまった。
エスカレーターだけではない。
地下までの吹き抜けとなっているだだ広い空間をほの白く照らしていた無数の照明も、
チカチカと二度ほど瞬いた後ほぼ全て一斉に落ち、
今は非常灯の緑の小さい光が暗闇に点々と浮かぶのみである。
「停電?!」
現象から導き出される推論としては妥当な線をシンジが口にした。
「そんな訳ないわよ。本部の電源は正、副、予備の三系統。
 非常用の自家発電だってあるのよ。
 それが全部一度に落ちるなんてありえないわ!」
状況の異様さに、弟の言を否定してみせたアスカの声も上ずる。
「落ちたのでなければ、意図的に落とされたのかも知れないわ」
アスカやシンジより頭一つ高い所にうっすらと浮かぶ
レイの白い顔から発せられた声は、いつもの冷静さを保っていた。
シンジ達より一歩後から歩いてきたレイは、
エスカレーターの一段高い所に立っていたのだった。
大分暗闇に目が慣れてきた三人だが、
それでもごく近くにあるお互いの顔、その表情が辛うじて読み取れるのみである。
「落とされた?!誰に、なぜ?!」
「わからない。とにかく異常事態。本部に連絡しましょう」
闇で目が利かない中、レイは苦労して鞄から携帯を取り出した。
642536:2008/03/28(金) 19:24:12 ID:???
「駄目です。非常用回線も繋がりません」
日向マコトは自身の携帯を耳に当てたまま、傍らのゲンドウに報告した。
動かない信号の前にいつまでも突っ立っていても仕方ないので、
二人はネルフ本部に向かい歩きながら、その本部に連絡を取ろうと試みた。
しかし、これまでの所全く成果がない。

既に通り過ぎた四つの交差点で、全ての信号が作動していなかった。
都市の規模の割に過疎と言える第3新東京市街はいつも車の数が少ないが、
それでもそこかしこに通行の滞りが起きつつある。
さらに、二人の周辺の店舗や看板の照明も、全て消えていた。
「第3新東京市全体が停電しているという事でしょうか?・・・」
迎撃用要塞都市として建設された第3新東京市の配電設備は、
ネルフ本部施設のそれと同じぐらい強固なはずである。
マコトは信じられないというように小さく首を振った。
「非常回線が通じないというだけでも尋常ではない。本部へ急ぐ必要がある」
だが、そう言いながらもゲンドウは足を止めて、
伸び上がるように上空の一点を見つめていた。
マコトもつられて同じ様にそちらを見上げると、
林立するビルの隙間、青い空に小さな白い機影
・・・おそらくはセスナ機が滑り出た。

随分と低空を飛ぶその機体は、拡声器で下界に向かって何やら訴えているようだった。
最初はよく聞き取れなかったが、二人の目に映る機影が大きくなるにつれ、
その声、そしてそれが意味する重要性を二人は悟らずにはいられなかった。
『・・・てください。こちらは、国連第二方面軍です。
 現在、正体不明の物体が第3新東京市を目指し、侵攻中です。
 住民の皆さんは、速やかに所定のシェルターへ避難してください。
 繰り返します・・・』
643536:2008/03/28(金) 19:24:48 ID:???
「・・・大変だ・・・」
空を見上げていたマコトのアングリと開いた口から、思わずそんな言葉が漏れ出た。
「早く本部に知らせなきゃ・・・でもどうやって?!」
マコトはそのための策を探すように、辺りを見回した。
そしてその視界に、一足早く行動を起こしていたゲンドウの姿が映った。
ゲンドウは車道を挟んだ対岸の歩道に向かい歩みつつあった。
そしてその歩の先には、街路灯の脇に停められた、一台のバイクがあった。
オレンジを基調とした塗装がされた、ネイキッド。
バイクにあまり詳しくないマコトにも、大排気量だろうと判る大型の機体だった。
ゲンドウはそのバイクのすぐ側まで寄ると、前輪、そして後輪を確認するように屈み込んだ。
「司令、何をなさってるんです?!」
「徴発する」
慌てて駆け寄るマコトに、ゲンドウは事も無げにそう答えた。
ゲンドウは早くもバイクに跨がり、懐から取り出した掌に収まるほどの大きさの
ピックのようなものをイグニッションに突き立てつつあった。
「しかし・・・これは民間人のですよ」
「分かっている。非常時には我々にはその権限がある」
ゲンドウの表情からは、全く躊躇するような様子が読み取れない。
マコトは歯噛みするような顔で、キョロキョロと視線を左右に動かした。
持ち主が近くにいやしないか、もっといい手は無いものか・・・
そんなマコトの目の前で、ゲンドウはついにイグニッションを回すのに成功し、セルを押し込んだ。
『ブオウゥン!』
ゲンドウは派手にアクセルを煽ると、前輪をロックさせた状態でギアを入れた。
後輪が煙を上げつつ激しく空転し、やがてスライドを始めた。
ネルフ本部と逆方向を向いていた機体は爆音を響かせつつ、前輪を中心に180度反転した。
マックスターンという奴である。
路面に黒い半円が描かれ、辺りにゴムの焦げた匂いが立ち込めた。
「・・・乗りたまえ」
ゲンドウは視線で後部席を示しつつ、唖然と立ち尽くすマコトに告げた。
その際、サングラスの隙間から見えたゲンドウの目に
何やら嬉しげな光が宿っているようにマコトには感じられたが・・・
マコトは、それは見なかった事にした。
644536:2008/03/28(金) 19:25:15 ID:???
今日は以上です
645名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/30(日) 09:00:51 ID:???
子供の頃、エロ本をアスカ姉さんに見つかった時
「父さんには言わないで」とお願いしたら
「叱られたら可哀想だからいいよ」と言わないことを約束してくれた。
だけど代わりに「アンタはまだ子供だから」と本は没収された。

後日、偶然親が姉の部屋からエロ本を発見。緊急家族会議となった。
「どうしてあんな本を持ってる!?」と怒り狂う父さんに姉は一言も僕のことは言わなかった。
『父さんには言わない』という約束を守ってくれたアスカ姉さんの姿に感動した僕は、
そんな優しいアスカ姉さんが自分のせいで叱られているのが可哀想になり、
とうとう自分から「その本は、その本は・・・僕のです!!」と父さんに白状した。
そしたら、「おまえが、男同士が抱き合ってる本を買うわけ無いだろう!」と一言。

アスカ姉さん、あなたが見つかった本ってなんだったんですかー(><)
646名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/30(日) 13:23:05 ID:???
>>640
例えるならひぐらしの北条兄妹かな。
シンジが悟史でアスカが沙都子
647名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/31(月) 17:33:33 ID:???
age
648名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/03/31(月) 17:50:15 ID:???
4 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 10:13:24 ID:???
セ ッ ク ス プ レ デ タ ー
【異次元からの侵略者 伊藤誠】    ∧_∧           ._ _  / /
       /⌒ヽ          Σ (・∀・∩)         ヽ|・∀・|ノ  【襲来する異星人 キラ・ヤマト】
⊂二二二( ^ω^)二⊃          (⊃  ノ           |__|  /
      |    /            /( ヽ ノ \          く く
       ( ヽノ           /   し(_)  \ ←皇帝
      ノ>ノ          /  【碇シンジ神】  \
  三  レレ          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\                【ピアノマン 玖藤奏介さん】 
               /     【衛宮士郎様】      \ ←貴族                   ,----、
             /【桜田ジュン様】【シン・アスカ様】.. \                     /:  l  /
            /                        \                  /::::::::  | (__
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\           ♪   /:::::::::::::::: |. 
         /      【鳴海孝之さん】 【蒼井渚砂さん】    \ ←役人        /:::∧∧ ̄´l__| __ノ__
        /        【ルルーシュ・ランペルージさん】     \          ´j'j ̄(   ) ̄ ̄´j-j. ̄| |
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\        f'f===/  `⊃===f f___|
     /                                      \ ←地主 .. ̄| ̄@ 〈川´フ ̄ヽ, / /
   /          〜我こそは!な挑戦者募集中 〜          \       |.|三三三ll.|./   l.| ||     
 /                                             \      Il /|\Hn 」   I| .'' 

649名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/04/04(金) 20:11:04 ID:???
sage
650名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/04/17(木) 22:22:20 ID:???
651名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/04/24(木) 05:03:04 ID:???
652名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/01(木) 00:44:26 ID:???
保守待ち
653名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/03(土) 23:39:35 ID:???
保守を待ってどうする
654名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/12(月) 01:26:41 ID:???
保守
655名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/21(水) 09:44:04 ID:???
アスカとシンジが姉弟だったら、ミサトが母で親子三人暮らし
レイはシンジが大好きなお嬢様、カヲルはアスカの憧れの先輩、眼鏡女はくノ一で
地球を侵略しにきた五匹の宇宙人と友達になる
656名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/05/30(金) 11:45:59 ID:???
↑イメージぴったりなのが怖い
657名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/06/06(金) 07:52:22 ID:???
書こうという気になったが、そのまんまになりそうなので止めた
658名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/06/10(火) 01:25:43 ID:???
まち
659名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/06/14(土) 13:52:09 ID:???
660名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/06/14(土) 14:41:29 ID:???
だからケロロだよその設定
661名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/06/30(月) 02:50:32 ID:???
保守
662名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/18(金) 15:42:12 ID:tSFqF9VF
hoshu
663クラウン:2008/07/18(金) 18:56:37 ID:akqdQ4ko
絶対ない、ありえない。兄弟だったら殺す
664名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/18(金) 18:59:56 ID:???
ご自由にー^^/
665名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/18(金) 19:06:03 ID:???
いつもケロロ軍曹みてたらアスカとシンジ思い出すな。
シンジは冬樹みたいだからだろうけど
ミサトさん帰ってくるまでの二人は留守番してる兄弟みたいだ
666名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/19(土) 13:57:45 ID:???
ケロロ→初号機、タママ→零号機、ギロロ→弐号機
クルル→月から飛来する六号機、ドロロ→眼鏡女のエヴァ

ギロロは実際にまんまAirの弐号機なシーンがあったし
667名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/19(土) 13:58:42 ID:???
あ、>>655の設定に加えて、ね
668名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/19(土) 14:02:47 ID:???
クルル→MAGI、ドロロ→六号機
がいいなぁ
669名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/19(土) 14:53:42 ID:???
ケロロ→初号機+ゲンドウ÷2
アンゴルモア→リツコ
670名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/20(日) 08:07:07 ID:???
それエースで企画してください
671名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/20(日) 19:35:38 ID:???
>>668
クルルを六号機にしたのは、見た目も声も渚カヲルな
サブロー先輩のパートナーだから
出番なさすぎて忘れがちだがw
672名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/20(日) 19:58:59 ID:???
ん、サブローはドロロと将棋仲間だから別に問題ないよ?
673名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/20(日) 20:12:49 ID:???
コゴロー=加持さん+トウジ
674名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/20(日) 21:11:10 ID:???
ケロロのエヴァパロがいっぱいあるんだから
エヴァのケロロパロ漫画とかがあってもいいよな。頼むよ少年エース
675名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/08/16(土) 04:49:39 ID:???
保守
676名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/05(金) 20:42:03 ID:???
 
677名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/07(日) 11:57:05 ID:???
スレ違いだろうけど
年上アスカに年下シンジってのにはなぜか萌えるな
678名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 17:14:19 ID:5N5UiTaR
貞版だと、実際兄妹なんだろ?腹違いの。
679名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 17:34:46 ID:???
>>678
違うよ
母親のキョウコは日系確定
日独クォーターという事から逆算すれば父親はドイツ人だ
680名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 18:50:58 ID:???
ピンクとシメジが実は姉妹だったら
681名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 19:14:13 ID:???
シメコたんハァハァ
682名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 21:11:05 ID:???
>>679
貞版のキョウコは黒髪じゃなかった。
つまり、キョウコはハーフ確定。
で、アニメと違って、精子バンクからの人工授精でアスカが生まれたわけで。
それに父親がドイツ人という描写は一つもない。
683名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 22:33:14 ID:???
どっちにしろ腹違いオチはねーだろ、貞版でも
684名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 23:23:51 ID:???
シンジがアスカをオナニーをオカズにしまくる。
685名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 23:44:09 ID:???
>>682
アスカが生まれる前の頃のゲンドウは、まだ何の力も実績もコネもないただの野心家。
あるいは、ユイのバックに控えているゼーレという虎の衣を借りて勢力増強中の状態なので、
頭脳・身体能力・眉目秀麗など、どれをとってもお世辞にも精子バンクに優秀と登録
されるような奴じゃない罠。
686名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 23:58:25 ID:???
>>685
ゲンドウはユイと同じ大学・・・・京大出身じゃなかったか?
頭が抜群にいいことは間違いないと思うけど。
あと、身体能力も高いだろ・・・・あれだけでかいんだから。
喧嘩も強かったみたいだし。
容姿は・・・・女にやたらモテるのを見ても、悪い方じゃなかろう。
思うに、若い頃のゲンドウになかったのはコネだけではないかと。
687名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/18(木) 00:03:18 ID:???
どっちにしろアスカの父ではないからどうでもいい
688名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/18(木) 06:09:03 ID:???
>>686
一般的な日本人男子よりも優れてる、ように思われるが、精子バンクで優秀ラベルを
付けられて高値取引されるほど何かの実績があるわけでもないしな。
オリンピックのメダリストとか、ノーベル賞取ってるとか、金髪碧眼とか。

・・・キョウコがアスカに言って聞かせた「優秀」の基準が、日本人限定とか京大卒とか
喧嘩に強い、って可能性もあるけど。
689名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/18(木) 07:31:49 ID:???
シンジとアスカが姉弟より、カヲルとアスカが兄妹のが有り得そう
父親はキール・ロレンツで
ネルフドイツ支部の代表で、各代表の中でも一番偉いので
世界一優秀と言っても過言ではない
で、計画のため遺伝子だの精子だの提供しててもおかしくないし
690名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/18(木) 07:34:26 ID:???

ねーよ
691名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/24(水) 00:32:53 ID:???
漫画版じゃ姉妹だよ
692名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/08(水) 20:33:28 ID:???
保守
693名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/25(土) 22:55:18 ID:EjnmH2lR
見た目だけならマヤとシンジが姉弟
694名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/27(月) 23:17:50 ID:???
アスカも色以外はマヤ以上
695名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/28(火) 20:31:08 ID:avGP/gw/
カエルの宇宙人と一緒に暮らす漫画なら知ってる




696名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/28(火) 22:40:55 ID:???
697名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/01(土) 22:47:19 ID:???
698名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/12(水) 22:56:22 ID:LefnRc0a
間違いなく乙女姐さんx竜馬、もとい
ディアナxアルベルトみたいな姉弟だと思うw

「バカシンジ!アンタ泳げるわね?!」
問答無用で滝壺にたたき落とすよw
699名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/12(水) 23:38:06 ID:???
リングにかけろの竜児と菊とか
700名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/12(水) 23:46:20 ID:???
>>698
ゲンドウの日記
「最近アスカがシンジをよく泣かす。困ったものだ。」

701名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/14(金) 09:40:59 ID:???
もうミサトが義母、アスカが義姉でいいと思うんだよ
702名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/15(土) 23:46:29 ID:???
>>687
精子提供者のシルエットが、若い頃のゲンドウに似ているんだが・・・・。
703名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/16(日) 14:38:51 ID:???
考えすぎ
704名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/18(火) 17:57:16 ID:???
いいよもう
アスカとシンジの姉弟のラヴラヴに萌えようぜ
705名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/20(木) 18:25:42 ID:???
シンジが兄で、アスカが妹になるんだけど・・・・誕生日から考えれば。
706名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/20(木) 21:44:26 ID:???
公式設定では物語開始時点で全員14歳だたはず。
ということは、どっちの方が年上かは1/2の確率だよな。(6月生まれと12月生まれ)
707名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/20(木) 21:53:49 ID:???
>>706
同級生なんだから、12月生まれより、6月生まれが年上に決まっているだろ。
708名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/20(木) 22:43:47 ID:???
アスカは大学卒業してんだから、中学校なんてどの学年でもいいわけで、そこは深読みしなきゃ。
チルドレンは同じクラスに入れておく方が警護の都合上なんたらかんたら、とか。
709名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/21(金) 00:31:01 ID:???
>>706
綾波の実年齢=10歳
710名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/21(金) 04:05:23 ID:???
708は深読みというより捏造だろう
別にいいんだけど
711名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/21(金) 06:41:28 ID:???
707や710は思い込みが強すぎ。
…どうでもいいな、こんなこと。
712名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 19:02:23 ID:???
ピンポ〜ン♪

弟「誰だろう…は〜い今行きま」ピンポ〜ンピンポ〜ンピンポ〜ンピンポ〜ンピンポ〜ン♪♪♪

弟「はぁ…なんだ姉さんか…。。
今開けるってばぁ!!」

ガチャ。

姉「あ〜外さっむう〜い!!
もっとはやく開けなさいよバカシンジ!あたしを凍死させる気?」
弟「凍死だなんてそんな大袈裟な…」

姉「なんでこんなに寒いのかしらー?ほんと信じらんない!」

弟「冬だからね…」

姉「あんたバカー?そのまんまじゃない…
はやくこたつにはいりたーい!」
たったった

弟「あっ…ちょっと姉さんそこはさっきまで僕が…!!」
姉「はぁ〜ぬっくぬく♪
うん?なによ、そんなの早いもん勝ちでしょ?」
弟「ちぇっ…僕がこたつにはいってたら無理矢理追い出すくせに…都合良すぎなんだよまったく…」
姉「なにか言ったかしら〜?
シ・ン・ジく〜ん?」ぐりぐり

弟「いたたたっ!なんだよもう…相変わらず馬鹿力だなぁ姉さんは…
そんなんだからいつまでたっても彼氏できないんだろ…ボソボソ」
713名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 19:19:01 ID:???
姉「あんたそんなにお仕置きされたいようね?ウフフ♪」
弟「このスレはそんなSM路線望んでないような気がするけど…」
姉「はぁ?意味わかんないこと言ってないで、はやく御飯の支度しなさい!
お腹すいたぁー!」
弟「えー?食べてくるって言ってたじゃないか!!」
姉「気分が変わったのよ。文句ある?」
弟「そんなぁ…僕、小学生の宿題もやらなくちゃいけないのに…あと卒業論文の制作もしなきゃ…」
姉「そんなの、後からできるじゃない!さっさとしなさいよ!あたしを餓死させる気!?
あたしだって中学の友達から借りた漫画読まなくちゃいけないんだから!
腹が減っては戦はできぬってね!」
弟「餓死とか凍死とか、大袈裟すぎるんだよもう…姉さんはしぶとく図々しく生き伸びそうだけど……
はぁ、もうわかったよ、作ればいいんだろ作れば!」
姉「なによその態度は?ほんっとイライラするわねぇ!
ヒカリ達は『こんな可愛い弟がいるなんてアスカ羨ましいわ』なんて言うけど!ヒカリにあげたいくらいよこんなバカ弟!」
714名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 19:43:53 ID:???
しばらくして
弟「まったく小学生の弟に家事を任せて…
まぁ姉さんはいつも家庭科の成績1だから仕方ないか…
できたよ、姉さん」
姉「できたよ、じゃないでしょうが!
こっちまで持ってきなさいよ!」
弟「はいはい…もう口出しする気にもならないや…
はい、ジャーマンポテト。熱いうちに食べてね。それとジュース」
姉「気がきくじゃない♪さ、食べてみるわよ。ぱくっ」
弟「…ゴクリ」
姉「…ん、まぁ合格ね、ご褒美にあたしの肩を揉ませてあげるわ♪
最近凝ってるのよねぇー」
弟「ふぅ…口に合って良かった…ってえぇー!?なんで肩なんて揉まなくちゃいけないのさー?とんだご褒美だよまったく…」
姉「なーに?こんな美少女の体に触れるっていうのに、不満でも?」
前かがみになる姉

弟「僕は姉さんの介護師じゃないんだから…はぁ…」
姉「は・や・く♪」
弟「う…わ、分かったよ…それじゃあ…」
肩に触れる弟。
弟「あ、ほんとだ…ちょっと凝ってるみたい…ここかな?」
姉「んっ…あっそこ!いいわ…くぅ…もっと…」
弟「ちょ、ちょっと紛らわしい声出すなよ…」
姉「出ちゃうもんは仕方ないでしょ?んっ…あっ…イイ…クラスの男子より、ぜんぜんイイわよバカシンジ…ちょっとは役に立つじゃない」
715名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 19:57:07 ID:???
「えっ…クラスの男子にも、こんなことさせてるの…?」
「そっ♪利用できるものは利用しないとね♪ってまさかあんた…妬いてるつもりー?クスクス」
「そっそんな感情姉さんを相手に抱くわけないじゃないか!!」
「そう…ね…あたし達兄弟だもんね」
弟「…?」
弟は今の姉の声が少し落胆していたように感じた。
姉「はぁー、気持ち良かった♪」
弟「僕もうヘトヘトだよ…」
姉「ん、よろしい。特別に、こたつの四分の一の領土を与えることにするわ!」
弟「なんだよそれ…元々は僕の席だったのに…半分くらいいれさせてよ!」
姉「半分もあげたら、足伸ばせないじゃない!」
弟「しょうがないなぁ…ごそごそ」
こたつ内で弟の足指が姉の太ももに当たる。

姉「キャッ!どこに足当ててるのよえっちー!」
弟「えっ…あっ!これ姉さんの足!?ごっごめん!
…柔らかかったもんだから、座布団かと…」
姉「まったく…//」




続く…かも
716名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 20:01:54 ID:dTQEC/qi
是非続けて(´Д`;)ハァハァ
717名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/11/24(月) 20:13:00 ID:???
             ,.z-―--'''     ーr、    _
       /⌒><´ /⌒ヽ、_   ̄   `><ヽ:::::::',
       {:/  l´ ̄       ´ ̄`ヽ、´ ̄ ̄ヽ、ヽ:::::',
       )Kー/              `'-、.,   〉::/V}
     z‐'"                     \ノ`ヽ、:ハ
    /                         ヽ,ノ:〈  ',
   / ..:/       /   .l         ヽ、   ヽく:〉 ',
   l//      /| l  ヘ\  ヽ、   ヽ ヽ、  l:. l/  l
    / ..:::/ l  / \', K  ', ヽ、_ヽ>< ヽ. ヽ:::..l::.l l l
    l ::::/l::::l .:/ z''7ハヘ{ ヽ、 .',_>7てバ`'=ヽ、l:::. l:::::lヘl |. l
    l :::/ .レ'hV ' いリ、 \l~   にリ_ ゙〉 ヽ:::l::::iヽ: l | ちょっとそこの黒ジャージと眼鏡うちの弟に手出すんじゃないわよ
     V  lに{ヘ   ̄          ̄    .:lハlV ノ::  ',l
        l:ヽ、ハ      ,          .:、_..:イ |:::  ',
        .l /:ヘ     ヘ_-‐=ニz、    .::/:::::::::: l:l:   ',
        l/  ::ヽ、   〈::: ̄   )  .:::イ::::::::::::::.. l l   ',
        i   :: :ヽ、.  'i    / .:/:::L::::::::::::::.. l l   ',
        .l   :: ::::::::\. ー--イ..::イ:::::. 'y⌒ヽ、::::. l   ',
        l    ::、_::::::::::ヽー-<::::::::::  /    `ヽ、l_   
       .l  l l、    ̄ ノ∧:::::::::::  /         `ヽ、_
        l l :l:`ー---ー'" { ヽ_ -- /              
        .l l〉 l',:::::::::ヘ   l   /             ,z-'":
        l l l ハ:::::::::::ヘ  l /           _,..イ::::::::::::


718名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/14(日) 22:57:37 ID:q8MDjXhP
保守
719名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 13:10:23 ID:???
ちょっとそこの青毛女うちの弟に手出すんじゃないわよ
720名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:31:30 ID:???
「ぅ…ん……うぅ〜ん…なんだよぉ…こんな朝から…アスカ姉?」
「あはっ、やっと起きたわね!」
「起きた、じゃないよ…アスカ姉…何してるの」
「こんな気持ちいいオマンコに入れてるのよ?なんですぐに起きないの!」
「いや、そう言われても…うわっ…!」
「うふふ、オマンコで優しく起こしてあげてるのよ?…嬉しいでしょ?」
「嬉しいっていうか…嬉しいけど…寝てる間にされるのは、ちょっと…」
「あふ…ん、やっぱり朝イチのシンジのチンポはいいわ…すぐにでも射精しそうな感じが…」
「あ、あのねぇ」
「なによ…シンジは気持ちよくないの?」
「それは…」
「気持ち…いいわよね?」
「気持ちいいよ」
「んんっ…よかった…んっ、んぁっ…ア、アタシとするの…飽きちゃったのかと思った…あっ…」
「そんなこと、あるわけないじゃない」
「んっ、んんっ…はぁ…シンジ…」
「ん?」
「アタシのこと…好き?」
「もちろん好きだよ。アスカ姉は?」
「アタシも好き…大好き…
 はぁ、はぁ、もう…いつだって…んっ…シンジのことばかり…考えちゃう…はぁっ…!」
「僕のこと?」
「そうよ…ん…シンジと…どんなセックスしようかなぁって…んんっ…んぁっ…!
 ア、アタシ…んくっ…シンジが気持ちよくなってくれるなら…んっ、んっ…んんっ…!
 なんでも…なんでもするからっ…はっ、はっ、はっ、くぅんっ…
721名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:32:18 ID:???
「あぁっ!いいっ、いいのっ、シンジのチンポ…すっごくいいのっ…!」
「アスカ姉のオマンコだって…最高だよ」
「嬉しいっ…ね、もっと言って、アタシのオマンコ気持ちいいって、最高だって言って…!」
「気持ちいいし、最高だよ!アスカ姉の…エロいオマンコは世界一だよ!」
「くぅぅんっ!あっ、あっ、ああ〜っ!ああっ!ああんっ!いいっ、シンジのチンポいいのっ!
 オマンコにぴったりハマってる!」
「僕のだからぴったりなんだよね?」
「んんっ、そう…そうなのっ…シンジだけよっ!シンジのチンポだけなのぉっ…!」
「でもそれって、僕じゃなくて…僕のチンポが好きなだけなんじゃないの?」
「そ、そんなことっ…も、もちろん…シンジのチンポも好きだけど…で、でもっ…
 シンジの事が好きなのもホントなのっ!あ、愛してるのよっ…信じて…!」
「うん、信じてるよ。僕だってオマンコだけじゃなくて…アスカ姉が好きだもん」
「あぁんっ…う、うれしいっ…うれしいよぉ…
 あっ、あっ、あっ、あぁんっ!んっ、んぁっ、んはぁぁっ!
 シンジ…シンジっ…はぁ、はぁ、はぁ…んっ!あぁっ!あっ、あっ、あっ、んはぁ〜っ!」
「アスカ姉の全部が…僕のものだからね」
「うんっ!アタシ…全部シンジのものだよっ、お口も、お尻もオマンコも…全部好きにしていいの!
 だから…ア、アタシに飽きたりしないでね…ずっと可愛がってくれないと…やだよっ…んんっ!」
「分かってるってば」
「んんっ…く…はぁ、はぁ、はぁ、…うぅんっ!う、浮気なんて…しちゃダメだから…ねっ…」
「浮気なんてしないよ。こんなに気持ちいいオマンコがあるんだからね」
「はぅっ…あぁんっ…ア、アタシのオマンコしか知らないくせに…んんっ…!」
「比べなくても分かるんだよ。僕にとってはアスカ姉が一番なんだ…何もかも全部」
「あはぁ…シンジぃ」
「世界中で一番…アスカ姉が僕を愛してくれてるんだよ。それが伝わってくるんだ」
「…そんなふうに言われたらアタシ…抑えられなくなっちゃうよ…あぁんっ…!」
722名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:32:54 ID:???
「あぁんっ、どうしよう…オ、オマンコがキュンキュンしちゃうのっ…ふわぁっ!」
「愛してるよ…アスカ姉…くぅっ…」
「あ、あぁ…シンジ…シンジぃ…好きっ、好きっ、大好きよっ…あぁんっ!」
「ア、アスカ姉、そろそろ学校に行く準備しないと…」
「う、うん…そうだね…もうイクから…んあっ!もうちょっと…もうちょっとなのっ…
 あっ、あぁんっ、イキそうっ、イキそうなのっ、んっ…イカせてっ、イカせてぇっ…!」
「いいよ、イカせてあげる…!」
「あぅんっ!か…カタいっ…!シンジの…このカタいチンポでイカせてっ…ああぁ〜っ!
 あひぃ〜っ!あっ、あっ、んあぁ〜っ!いいっいいのっ、オマンコ…おくっ、ささるぅっ!」
「くっ…僕もそろそろ…!」
「あぁんっ!きてっ、きてきてっ!シ、シンジのザーメンほしいっ、射精してぇっ!」
「んんっ…出るっ…出るよ〜」

どびゅるっ!!びゅるっ!びゅくっ!びゅっ〜!

「んんん〜っイクっ、イクっ、イクよぉっ!!んぁっ、あっ、あっ、あ、あ、あ、あああ!」
「くっ…!」

びゅっ、びゅっ、びゅるるっ!

「んあぁぁんっ!またっ…また出てるっ…!んっ…んはぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「ふぅ…」
「はぁ…はぁ…ん…シンジ…ちゅ…ちゅぅ…んちゅ…ちゅ、ちゅぱ…あむ…んふぅ…はぁ…あん…」
「アスカ姉…そろそろ離れてくれないと…」
「もうちょっとだけぇ…ん…んちゅ…んん…」
723名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:41:43 ID:???
キモイな、おまえら
724名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:52:17 ID:???
四ヶ月後…

「んはぁっ!ああんっ!んっ、んっ…はぁっ…い、いい…いいよぉ…シンジぃ…
 んんっ…ん、んはぁっ…だめ…感じちゃうっ…シンジの…凄くかたいよっ…!」
「アスカ姉のココも…すっごく熱いよ!」
「シンジのもっ、ヒンジのも熱いよっああっ、オマンコ…火傷しちゃいそうっ!
 んっ、んっ、んっ!あぁんっ、いいよぉっ…!もっと、もっっとしてぇ〜っ!」
「んっ…!」
「学校で…できなかったからっ!んんっ!今日はいっぱいセックスしようね…シンジっ!」
「分かってるよ!今日は母さんも遅くなるって言ってたし…夜までずっとしよう!」
「あぁん、うれしいっ…あっ、あっ、んはぁっ!お、奥…もっと奥までちょうだいっ…!
 んんっ…シ、シンジ…お願い…んっ、んっ!」
「え?」
「う、産ませてね…くっ…シンジの赤ちゃんっ…お願いだから…産ませてねっ…!」
「もちろんだよ、僕も産んで欲しいから」
「よかった…んっ…うれしい…はぁっ!んっ!んん〜っ!あはぁっ!
 あ、あんっ!それ、それいいのっ…んくぅっ…そうされるの…気持ちいいのっ…んあぁっ!」
「僕も気持ちいいよ…オマンコの奥がピクピクしてて」
「もっと気持ちよくなって…!私のオマンコでシンジのチンポ…もっと気持ちよくなって!
 あっ、あっ、あっ!な、なか…擦れてるっ…!オマンコの中…擦られちゃってるのっ!
 あっ、あぁんっ!そ、それ…感じちゃうっ…!だめ…だめぇっ…シンジぃ〜っ
 んんっ…ご、ごめんね…もうイッちゃうよっ!あっ、あっ、イクイッちゃうよぉ〜っ!」
725名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 17:53:17 ID:???

じゅくっ!

「あんっ、あっ、あっ、またっ、またイクよっ!うぅ〜んっ!イクっ、イクっ、イクぅっ!
 だめっ…とまらないよぉっ!あっ、ああんっ!ふあぁぁぁぁ〜っ!!」

じゅくっ!

「はぁ、はぁ、はぁ…んっ…はぅっ…!」
「く…んっ…」
「んはぁ…シンジ…すき…すきっ!愛してるっ…愛してるのっ…!」
「僕も好きだ…大好きだよ!」
「あひぃっ!あっ、ああっ!んん…イクっ…!イッちゃう…!ああっ!んぁぁぁ〜っ!」
「あぅっ!」
「ああっ!シンジのチンポがっ…おっきく…!」
「もう…出すからね!」
「出してっ!アタシのオマンコに…シンジの精子っ!いっぱい出してぇっ!ああ〜っ!」
「うぐっ…で、出る!」

どぷっ!どぷんっ!どぴゅっ、びゅるっ…!

「んんん〜っ!んあぁっ!イク、イク、イクっ、あんっ、あっ、あっ、はぁ〜〜っ!」

どぷっ!どぷっ!

「はぁ、はぁ、はぁ…すごい量…シンジの精液…赤ちゃんまで届いちゃうかも…ふふっ…」
「アスカ姉…ステキだったよ、すっごく」
「アタシも…すごくよかった…愛してるわ…シンジ」
「僕も愛してるよ」
726名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 18:17:22 ID:???
………。
……。
…。

「ああぁっ!いいっ!くぅ〜っ!入って…くる!シンジのチンポが、オマンコにぃっ!いい!」
「凄い…グチョグチョだよ…」
「学校でもずっと…シンジのチンポのことばかり考えて…濡らしてたの」
「アスカ姉は、淫乱だなぁ…」
「そうなのっ…アタシはっ、淫乱なのっ…!」
「じゃあ、淫乱なアスカ姉にいっぱいあげるね」
「あっ、あっ、あっ…んんっ…か、感じるっ…!もっと、もっと突いてぇっ…!」
「どこを突いて欲しいのかちゃんと言ってよ」
「オ、オマンコ…アタシのオマンコもっと突いて!シンジのチンポでいじめてぇ〜っ!」
727名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 18:18:03 ID:???
「アスカ姉、彼氏はつくった?」
「あっ、あんっ、つっ、つくったっ!んぁっ!ちゃんと…つくったわっ!ああっ!」

アスカ姉には、建前上の彼氏をつくってもらうことにした。
いくらなんでも、いきなりアスカ姉が妊娠したら母さんだって不振に思うと考えたからだ。
美人のアスカ姉は、学校で毎日のように告白をされている。彼氏をつくるのは簡単な事だ。

「予定通りだね、アスカ姉」
「う、うんっ!あっ、はぁっ…そうっ!だから!だ、大丈夫っ!んんっ!くぅっ!」

アスカ姉の妊娠が発覚すれば、疑われるのはその相手になる。
母さんはきっと怒るだろうし、当然、その彼氏と別れる事になる。

その後、アスカ姉は妊娠した子供を産む。

もちろん母さんは出産には反対するだろう。
でも、僕がアスカ姉と一緒になって母さんを説得する。

僕の子供を産むために…。
728名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/12/21(日) 20:30:11 ID:???
次はもうちょっとレベル高いの頼むわ
729名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/02(金) 03:13:43 ID:???
730名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/02(金) 18:37:49 ID:???
学校にて
アスカ「ねぇ鈴原、シンジにお似合いな女の子って誰だと思う?」
トウジ「え?そやな・・・ミサトさんなんてどやろ?」
アスカ「うーん確かにミサトは気丈だし強いからシンジを引っ張ってくれるけど年齢がネックよね。」
トウジ「うーんじゃあ綾波なんてどやろ?」
アスカ「駄目!無愛想じゃん!あんなのシンジと一緒にいたらシンジが可哀相!」
トウジ「そやな・・じゃあ委員長なんてどやろ?」
アスカ「アイツはほかに好きなやつがいるらしいからまず無理ね。」
トウジ「ハハーンさてはお前、シンジと仲良い女の子に嫉妬しとんのか?」
アスカ「違うわよ私の弟だから心配なだけよ。」
トウジ「偉くさっぱりしてるんやな・・・まぁえぇわ今度ワシの知り合いでも紹介しといたるわ。」
アスカ「ありがとう・・アンタみたいな友達がいてシンジも幸せね。」
731名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/16(金) 20:43:16 ID:???
732名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/20(火) 20:42:08 ID:???
733名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/26(月) 17:18:03 ID:???
734名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/01/27(火) 18:05:45 ID:???
735名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/02/03(火) 13:50:16 ID:???
736名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/02/03(火) 14:22:00 ID:???
737名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/02/26(木) 14:05:38 ID:???
738名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/02/28(土) 16:11:27 ID:s0Xy7bbk
ア「アンタが動かなかったからじゃない!」
シ「そうだよ。ぼくが全然やる気が無くて真剣にしなかったんだよ・・
 うわああああああああああああああああああああ!!」
ア「アンタばかァ!今からでも出来るじゃない!アンタがしてこなかった事を
 これからしなさいよ!!」
シ「もう遅いよ、取り戻せないよアスカ・・・。」
ア「まったく、ウジウジといつまでもムカツクわねぇアンタ、それじゃあ
 そのまま死ぬまでじっとしてなさいよ!! ばかシンジ!!!」

739名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/04/01(水) 18:55:08 ID:???
740名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/04/01(水) 19:53:36 ID:???
削除
741名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/04/11(土) 09:25:33 ID:???
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742名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/04/30(木) 00:48:33 ID:???
743名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/05/30(土) 20:13:02 ID:???
ゲンドウ「シンジ、セカンドチルドレンはお前の姉だ」
シンジ「そんなのってないよ!」
744名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/05/31(日) 23:32:08 ID:???
初号機に握り潰されるぞ、ゲンドウw
745名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/01(月) 20:57:15 ID:???
シンジ「浮気したってことなの!?」
ゲンドウ「すべては心の中だ。永遠にそれでいい」
グシャァ
746名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/04(木) 16:51:58 ID:???
シンジ「母さんが怒るのも無理ないよ、父さん」
初号機「ウオオオオォォォォォォン!」
747名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/08(月) 11:10:32 ID:???
ブラコンでツンデレな姉(アスカ)が、弟(シンジ)が家に招いた彼女(レイ)に対して嫉妬して嫌がらせする展開になりそう。
748名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/12(金) 14:19:29 ID:???
かぽーん
「ふぅ、今日も疲れたな」
「シーンジ、入るわよ」
「姉さん!?何言ってるの!」
「だから、背中流してあげるって言ってるのよ」ガラッ
「ちょっ、姉さん!前くらい隠してよ!」
「細かい男ね。ほら背中こっち向けて」
「う、うん」ゴシゴシ
「ほ、ほら、気持ち、いぃ?」
「え、何か感触が…」
「私のおっぱいよ。ふ、ぅん。あっ、勃ってきちゃっ、ぁ、た…」
「姉さん!もぅいいよ!やめてよ!」
「次はシンジのを洗ってあげるわね」
「…!!そこはいいから!」
「あら、もうギンギンじゃない?お姉ちゃんのおっぱいで興奮しちゃったの?」シコシコ
「し、しょうがないじゃないか!」
「ふぅ〜ん。スケベ」
「姉さんがいけないんだろ!」ギュ
「そんなこと言うシンジにはお仕置きしなきゃね」ゴシゴシゴシ
「そ、んなに、強く摺らないでよ、姉さん!」
「ウソ?もっと硬くなるなんて…」
「もういいよ!ね、え、さん…」
「逝くのよ」ビク、ビュッビュッ
「…やっちまった」
「ふっふ〜ん、溜まってたんじゃない」
「ちょっと、なにボディーソープ掛けてるんだよ、尿道に入っちゃうじゃないか」
「それで、私の膣を、洗うのよ」
「その前に付けないと!妊娠しちゃうよ!」
「要らないわよそんなの。シンジはじっとしてなさい。お姉ちゃんが動くから」
「えっ」
「さ、やるわよ」
749名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/13(土) 06:20:49 ID:???
石鹸は中に入れちゃまずいだろ。
750名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/06/14(日) 19:02:15 ID:???


アスカ「覚えているかいシンジ、父が研究所に通っていて二人だけの時に
シンジが私のために花を摘んできたときを・・・・。」


シンジ「ごめん、覚えてない。」



751名無しが氏んでも代わりはいるもの
真エンディングの台詞
アスカ「私には会うべき人も、戻るべき場所もなくなってしまいました」