2 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/04(土) 07:53:39 ID:FGXvvQIu
無理
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5 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/04(土) 11:55:00 ID:1vLoQWmv
――ガタンゴトン ガタンゴトン……
「リニアトレインっていっても結構揺れますね…」
「第3新東京市内のモノレールは全て車輪式だからな」
暗闇に包まれた車内には、時田、加藤、小松の3人以外乗客はいない。
それもそのはず、彼らが乗っている車両はジオフロント行きのものだ。許可のない民間人は乗ることができない。
「だが、ジオフロントに出るときはすごいぞ、小松」
「えぇ、あれは自分も初めて見たときは感動もんでしたね」
初めてジオフロントに降りたとき――それは第五使徒戦、JAが初めて敗北したときであった。
「そういえば、あの時は、俺は頭の中がJAの修復のことでいっぱいだったな」
「あぁ、その話は聞きましたよ。チップセットの破損ってことでしたよね?」
「そうそう、あのときは焦りましたねぇ…」
ほんの数週間前の出来事がまるで何年も昔のことのように思える。
あの時はそれこそ必死だったが、今となってはよい思い出だ。
「俺が驚いたのはその後ですよその後!いきなりJAが盾になるだとか囮になるだとか聞いて」
「そうだったな…あのときはもう本当にいっぱいいっぱいだった」
「ですね。第五使徒を撃破した翌日は昼まで寝てましたよ」
過去の使徒戦の思い出話を続けていると、ほのかに窓の外が明るくなる。
「お、そろそろだな」
少し電車の走行音の響きが変わったと思うと――
「……んっ…おぉ!…こ、これがジオフロント――……」
高さ900m、地底半径約6kmの広大な地下空間、第3新東京市直下ジオフロント。
地底には中央に位置する地底湖をはじめ、森林からゆるやかな広陵までもが存在する。
「思いのほか…明るいですね」
「あぁ。葛城部長の話では、地上の採光ビルから光ファイバーで直接陽光を取り入れているという話だ」
ゆるやかな螺旋を描きながら、リニアトレインは外壁に沿って地底へと進んでいく。
「使徒は…やつらはココを目指してるっつー話でしたよね」
「あぁ。NERVからの資料によれば使徒は何らかの理由…我々生物でいう本能のようなものに従ってここを目指してくるらしい」
遥か昔、人類ではない何者かが生み出した空間。
今自分達がいる空間ですらも、大部分が土砂で埋まってしまった超巨大空間の一部でしかないのだと言う。
「自然の神秘ってやつでしょうか…」
加藤がもらす。
「だったとしても、神秘ってのがアレとはいただけないな」
時田の心に浮かんだのは、ちょうど頭上で解体されている第五使徒の残骸の姿だ。
自然が生み出したものとは、とても思えないような形状、機能、そして存在そのものの異常さ。
「しかしながら、我々人類はその生存のため、このような場所ですら要塞にした…そーんな感じですかね」
見下ろす下には、人類の文明物――高速道路、湖上に浮かぶフリゲート艦、各種迎撃施設――がところどころに見える。
「悲しいかな、俺達もまた自分達の科学技術だけが頼りだ」
「科学ってのは人の定めなんでしょうかね、主任」
「どうかな。かと言っても、俺たちに出来ることは、俺達のJAを成長させることだけだからな。。。
……さて、そろそろハブステーションに着く頃だ」
高さ900m、地底半径約6kmの広大な地下空間、第3新東京市直下ジオフロント。
地底には中央に位置する地底湖をはじめ、森林からゆるやかな広陵までもが存在する。
「思いのほか…明るいですね」
「あぁ。葛城部長の話では、地上の採光ビルから光ファイバーで直接陽光を取り入れているという話だ」
ゆるやかな螺旋を描きながら、リニアトレインは外壁に沿って地底へと進んでいく。
「使徒は…やつらはココを目指してるっつー話でしたよね」
「あぁ。NERVからの資料によれば使徒は何らかの理由…我々生物でいう本能のようなものに従ってここを目指してくるらしい」
遥か昔、人類ではない何者かが生み出した空間。
今自分達がいる空間ですらも、大部分が土砂で埋まってしまった超巨大空間の一部でしかないのだと言う。
「自然の神秘ってやつでしょうか…」
加藤がもらす。
「だったとしても、神秘ってのがアレとはいただけないな」
時田の心に浮かんだのは、ちょうど頭上で解体されている第五使徒の残骸の姿だ。
自然が生み出したものとは、とても思えないような形状、機能、そして存在そのものの異常さ。
「しかしながら、我々人類はその生存のため、このような場所ですら要塞にした…そーんな感じですかね」
見下ろす下には、人類の文明物――高速道路、湖上に浮かぶフリゲート艦、各種迎撃施設――がところどころに見える。
「悲しいかな、俺達もまた自分達の科学技術だけが頼りだ」
「科学ってのは人の定めなんでしょうかね、主任」
「どうかな。かと言っても、俺たちに出来ることは、俺達のJAを成長させることだけだからな。。。
……さて、そろそろハブステーションに着く頃だ」
「しっかし、えれぇベッピンさんが入ってきよったなぁ!」
「写真の注文も鰻のぼりッ!まさに惣流様様だよ〜」
年中真夏の第3新東京市。灼熱から身を守るため校舎の日陰に座り込んでいる影が3つ。
「で、でも…見た目だけじゃ、性格は…」
「なぁにいってるんだよシンジ。ドイツ生まれの帰国子女だぜ?きっと本国でつらーい別れがあったに違いないさ」
「そうやそうや、ケンスケの言うとおりや。見てみぃこの写真。こーんな表情、クラスの女子どもはせぇへんで?」
もはや校内中でその名を知らぬものはいない、2−Aへの転校生、惣流・アスカ・ラングレー。
転校してまだ二日目だが、その日本人離れしたルックスは、否応無しに思春期の少年達の目線を引き寄せていた。
「うーん、でも…」
「なんや、センセはあまり好かんのか?」
「いや、そういうわけじゃ…ないような…あるような…」
そして、先ほどからややネガティブな受け答えをしているのは、先日、”噂の彼女”との複座による戦闘で
ひどいトラウマを植え付けられたサードチルドレン、碇シンジである。
「トウジ、あれだよあれ。シンジは綾波に夢中なのさ」
「んなッ!べ、別にそんなわけじゃないよ!」
「ほほぉ〜?」
「隠すことはないぜーシンジ。クラスの連中は結構気づいてるぜ?」
綾波レイ――学校を休みがちな病弱な少女。それが彼らにとっての綾波のイメージであった。
実際、綾波はNERV出頭の日以外でも学校を休みがちであった。
「だ、だから!別に、綾波とは、その、何もないよ!」
「嘘つけって。たまぁに熱い視線送ってるじゃないか?」
「いや、それは…だから病院で綾波を見たんだって!」
「じゃぁ病院で何かあったんやなぁ?」
二人の追及は収まらない。
それもそのはず、ケンスケの言うとおり、本人はそのつもりがなくても、シンジがレイのことを凝視していることは、
すでに何度も目撃されているからであった。
「そうじゃなくてさぁ!」
もっとも、まだレイはシンジのことを避けがちであった。それは第五使徒戦前と比べればかなり改善されていたが、
そのことが逆に級友たちの疑念を深めることになったのである。
――キーンコーンカーンコーン
昼休みの終わりをつげるチャイムが鳴り響く。
これ幸いとばかりにシンジは腰をあげる。
「おい待てよ」「おっセンセ待てぃ」
「嫌だよ、もう!」
走り出す三馬鹿トリオ。少年達の午後が始まる。
「…――というわけです。何かご質問は…?」
エヴァンゲリオン・プロダクションモデル、その初の実戦投入機、エヴァ二号機。
テストタイプより頑丈ながら軽量で柔軟な動きを可能にする二重装甲、移動目標を瞬時に捕らえる強力な光学補足センサー、
パイロットの安全を確保する緊急脱出装置、新開発の連続使用可能な超振動切断ナイフ…
次から次へとミサトの口からつむがれるエヴァ弐号機の新機能に、少し威圧され気味な日重工の3人。
「すいません、前々から気になっていたのですが、エヴァの操縦の仕組みの概略の説明をお願いできませんか?」
やや引け腰になってしまう加藤――無理もない。質問しても機密事項と言われてしまえばそれまでだ。
「特秘事項に当たらない範囲での説明になりますが、よろしいですか?」
「え、あ、はい!お願いします…」
加藤は思わぬ返事に驚く。あの人間らしい動きを、一体どうやって実現しているのか――
「エヴァは、先ほど申し上げましたように、その運動系は人間を模したものとなっています。すなわち、人でいう神経の変わりに
各種通信線で結ばれ、その運動は人口筋肉を電力で駆動させることで実現しています」
そう、ロボットといってもJAとは異なるコンセプトで建造されているエヴァ。
「それら全体を統率しているのは内部のコンピュータです。しかし、その制御は、パイロットの脳を利用しています」
「脳…?」
「えぇ。BMI、という言葉をお聞きになったことはありますか?」
瞬時に時田は頭の中から一つの記事を思い出す。
「Brain Machine Interface…確かそんな略語でしたね…?」
「…主任、なんなんです、それ?」
時田も詳しいわけではない。
ただ、たまたま前にその記事を読んだことがあるだけだ。
「いわゆる脳の信号で直接機械を動かす機構、というべきか。そんなものだ」
前世紀、老人介護の現場で使われることを目標に数々の機関が研究してた技術。
セカンドインパクト以降、老人介護よりも戦争と復興の技術が進んだために、それらの研究は2015年に至る現在でも
目覚しい成果を遂げたとは言いがたい、もはやマイナーな技術だ。
「そうです。つまりエヴァの制御はBMIとほぼ同じようなものと考えてください」
「いや、…しかし、そんなことが…??」
「NERVでは実現しています」
しばし言葉を失う時田。
もし本当にBMI制御であるならば――…その運動制御は、JAの遠隔制御で勝てるものではない。
「じゃぁ碇くん、掃除当番お願いね」
「うん、委員長」
午後の二コマが終わると、あっという間に放課後だ。まだ日はそれほど傾いてはいない。
「なんや、センセは今日は掃除当番かいな。じゃぁ今日は時間はないわな」
「今日はシンジは病院の日だしな。じゃぁ俺たちは先に帰ってるぜ?」
授業中も散々シンジをメール尋問していた二人も、放課後ともなれば飽きてくる。
「うん、じゃぁまた明日」「おう、明日な」「じゃぁな」
二人が行ってしまうと、教室にはシンジだけが残る。
床を掃き、机を拭き、黒板を綺麗にする――…と。
「ちょっとアンタ」
後方からの声に振り向くと、そこには影が一つ。
「…惣流?」
ドアの影でも、やはりその赤い髪は目立つ。名前を呼ばれると同時に、アスカは教室の中に入ってくる。
「サードチルドレン、アンタも今日、シンクロテストの日よね?」
「そう、だけど。君も?」
黒板のふちを雑巾で拭いていたせいで、シンジの手は真っ白だ。
エヴァのパイロットであることを秘密にしている彼は、NERV付属の病院に通っている、ということになっている。
「ちょっと案内してよ。アタシ地上から行ったことないから」
「え、うん、いいけど…ちょっとこれ終わるまで待ってて」
画面の赤いアイコンはエヴァ、青いアイコンはJA、緑のアイコンは使徒を表している。
ちょうど赤い二つのアイコンは緑のアイコンに接敵していて、残りのアイコンは全て後方だ。
「…――すなわち、JAにも中・遠距離戦闘を想定した支援兵器が必要、ということです」
ミサトの言葉に、ふと、おやっさんが言っていたな、と時田は思い出す。
「特に、先に説明しました、今後予想されうる極地での戦闘では、JAの近接攻撃力や出力も生かせません」
ミサトが先ほど説明しているのは、今後予想されうる使徒の戦闘と、その迎撃戦術に必要とされるJAの能力だ。
「しかし、それは第3新東京市を離れるとエネルギー供給が難しいエヴァンゲリオンでも同じ事では?」
鋭い質問を投げかけるのは小松だ。先の停電テロ以降、どうにも彼にはNERVが怪しい組織にしか見えないらしい。
「そのとおりです。ですが、NERVはそのために箱根を中心とした各拠点で、送電ポイントを設けています。
そこから特殊送電車輌を利用することで、作戦行動は可能であり、また極地戦闘用の外骨格も開発済みです」
「その外骨格、というのは?」
「エヴァは、その運用に柔軟性を持たせるため、各種特殊装備は、標準装甲に脱着できるようになっています。
NERVでは、予想されうる各種状況に応じた外部取り付け方式の骨格装甲を開発、実用化しています」
答えになっているようななっていないような返答を受け取る。
もっとも、この手のことは、例え同陣営といえど、機密扱いの話なのかもしれない。
「だが……中・遠距離兵器といっても、現段階では戦自と共同の改良型陽電子砲ぐらいしか開発は進めていませんが?」
「では、さらに開発を続けてください」
強い彼女の口調に時田が口をつぐんでしまう。一方で小松が再び噛み付く。
「ですが、いくら国連から予算が出ているからとはいえ、我々はあなた方NERVとは違う!
そもそも、その支援をするための第3新東京市の兵装じゃぁないんですか!?」
「もちろんです。しかし、第3新東京市の防衛機能が常に使える、といった保証はありません」
「第一、ATフィールドの中和が必須というわけでもないでしょう!相転移空間さえなければ問題ないはずだ!」
「それは今までは、という点です。今後それが続くとは限りません」
先ほどから平行線をたどっているのはこの辺りだ。
すなわち、近接戦闘を行う主力はどちらか、ということ。
現段階では超高エネルギー陽電子砲以外で長距離攻撃は意味が無いことは自明となっている。
そのうえ、想定していた陸上侵攻をしかけてきたのは、現時点では初戦である第三使徒のみであり、
続く第四、第五使徒は、いずれも(その高度や速度に差こそあれ)飛空による侵攻、さらに第六使徒に至っては
水中での戦闘だったのだ。
しかも全てが想定されていたATフィールド、相転移空間展開機能を持ち、物理攻撃はほとんど有効にはなりえなかった。
すでにJA、エヴァの主力が出揃った今、当然ながら共同作戦を展開していくのは自明なのだが、
なにせ、両者ともども陸上での近接戦闘を主眼に建造された兵器だ。
ただ全機で使徒をボコボコとタコ殴りにしましょう、というわけにはいかない。
「エヴァは、人型汎用決戦兵器です。武装さえ交換すれば、どのような状況にも対応できます!」
ミサトの言うとおり、武器さえ持ち帰れば中距離、長距離の攻撃手段もあるわけで、
第3新東京市内は言うに及ばず、電源の問題さえ回避すればどこでも戦闘が可能だ。
だが、JAはそうはいかない。
現時点での唯一の武装はあの大質量ハンマーだけであり、今、企画・開発中の兵器も大半が近接戦闘用のものだ。
NERVの言うとおり、使徒のATフィールドはエヴァによってでしか中和できず、JAのような行きあったりばったりな方法よりは、
エヴァによる近接のほうが遥かに有効な戦術をとれるだろう。
『少なくともATフィールドさえ中和すれば、使徒は物理攻撃でもダメージを受ける――』
戦艦による撃破を実現した第六使徒戦の結果は、それを裏付ける根拠にもなった。
エヴァに勝るJAのその出力も、現状、あくまで陸戦かつ近接でなければ宝の持ち腐れに等しく、
また、長時間の作戦行動可能動力も、極地での戦闘ができなければ、電源のないエヴァと同等使い道がない。
「確かにあなた方の言うことは分かるが、それでは現状の戦力を如何に有効に使うか、という点では解決していないじゃないか!」
「我々の目的は、戦力の有効活用ではなく、使徒の殲滅です。目的が達成されなければ意味がありません」
すでに小松とミサトは臨戦状態に突入している。
どうにも谷治の言葉が気に掛かっていた時田は、口を出せないでいた。
確かにJAは近接兵器だが、やはり人型である以上、ある程度汎用性が無ければ意味がないのだ。
長らくニ体のJAのために武装開発が疎かになっていた(正確にはマンパワーが足りなかったのだが)ことは、
問題なかったと言えば嘘になる。
エヴァ弐号機着任により、そのアドバンテージが一気に薄れたJA。
予想不能な使徒の攻撃能力と、鉄壁のATフィールド…陸戦以外での、いわゆる極地戦闘の想定。
今ここで、武装不足と汎用性の低さいう課題が、彼らの前に大きく立ちはだかろうとしていた。
「あーまた負けちまった」
「なんか今日はいまひとつやったなぁ」
第3新東京市の市街地は、例えそれが使徒迎撃要塞都市の中央だとしても、ある程度繁華街として栄えている。
少なくとも映画館やゲーセン、ショッピングセンターといった施設はそろいにそろっている。
「まだアイツを解体してんだなぁ」
近くのベンチに座りながら自販機のジュースを飲む二人。視線の先には、数週間前に撃破した第五使徒の残骸が見える。
「なんであんなのが攻めてくるんやろなぁ。ケンスケの親父さん、NERVで働いてるんやろ?何か知らんの?」
「さぁね。うちのパパは何も言わないからなぁ。兎に角、エヴァはアレを倒すための専用兵器なんだってさ」
よっぽど先ほどのゲームセンターの仮想映像のほうがリアリティを感じるほど、現実として受け入れがたい光景ではある。
「ん…?」
「なんや、ケンスケ?」
「おい、トウジ…あれって惣流と…」
「お、…あ?センセやないかっ!?」
「しっかし暑いわねー」
「ドイツはどうだったの?」
「もう少し涼しかったわよ。少なくともこんなに湿度はないわね――…」
二人が歩く先は第3新東京市の地下鉄道駅である。そして、その後方100mに彼らはいた。
「センセのヤツ、いつのまに惣流と……!」
「全くだぜ。しかし、やっぱりこの距離からじゃ聞こえないか」
「なぁケンスケ、もう少し近づいたらええんちゃうか?」
「まぁ待てよトウジ。今気づかれたらせっかくの決定的チャンスを逃すことになる…それまで待つんだ」
「…ケンスケ、お前目の色がかわっとるで…」
手にカメラを抱えて二人を追いかける姿はパパラッチそのものである。
「――そういえばファーストってどんな子なの?」
「え。あぁ綾波のこと?」
「まだ会ったことないのよね」
「そうなんだ。綾波は結構学校休みがちでさ――…」
「お、センセと惣流、地下鉄乗るみたいやで?」
「おい、ちょっと待てよ、これってNERV行きの特別車輌の駅じゃないか!」
「そりゃそーやろ。センセはNERVの病院へ行くんやろ…ってなんで惣流まで一緒なんや???」
「おいおい、まさか…」
視線の先には、ちょうどジオフロント行きのリニア特別車輌がホームに入ってきたところであった。
2003年6月22日、初代スレが立てられる。
↓
スレの流れは「JAをエヴァの発電機にしたらいんじゃね?」的。
↓
突如として初代神、522-524氏が現れFFが始まり、スレも燃え系へと変貌。
■第壱話?
「15年ぶりだな」「あぁ、間違いない。使徒だ」 使徒、襲来
↓
国連軍敗退。戦闘指揮権を日本の民間の事業団体(日本重工業共同体)へ委譲。
「お任せください、そのための日本重化学工業共同体です」by時田シロウ
↓
まだ未完成のジェットアローン(N2リアクター搭載)が出撃、しかし、ボコボコにされる。
↓
最後の手段、電撃張り手のサンダーフィスト(前スレで522氏が命名)を使い、辛くも撃破。JAも大破。
※522氏が多忙になって投下が少なくなるが、その後は複数の職人によるリレー投下が続く。
■第弐話?
リツコと時田の対決。「ジェットアローンはもはや張子の虎ではないのです!」
↓
三週間後、シャムシエル襲来。しかし、まだJA稼働率76%。
※しばらくスレの過疎が続く中、現職人199-200氏が登場。FFを受け継いで、投下が再開される。
■第参話
国連軍並びに日本の戦略自衛隊が迎撃、さらにNERVが日重工に協力申し入れ。
↓
JA稼働率98%へ。高起動モードで出動、強羅で迎撃作戦。
↓
熱暴走、炉心融解ギリギリで目標を撃破。
■第四話
零号機起動実験成功。日重工はNERV指揮下へ。使徒迎撃作戦を共同で行うことに。
■第五話
第四使徒の解析。リツコとミサトは日重工にライバル意識。
↓
JA初の武装であるハンマーとシールドが完成。「JAカッコ(・∀・)イイ!」
↓
ラミエル襲来。JAは芦ノ湖岸辺で迎撃を試みるも、加粒子砲により撃破される。
■第六話
NERVは作戦を一時作戦を中止。目標を超長距離からの高エネルギー一点突破による作戦へと変更。
↓
戦自の陽電子砲を用いたヤシマ作戦を発案、日重工との共同作戦準備。囮が零号機、射撃が初号機、防御がJA。
↓
時田の発案で囮はJAと零号機の2体へ。防御は未完成のJA改(二号機)が担当。
↓
ヤシマ作戦開始、JAの電磁バリアで加粒子砲をそらすことに成功。しかし、陽電子砲は命中せず。
↓
JAがラミエルに突撃。無理やり電場で加粒子砲を偏向、その隙に初号機射撃、撃破。
■第七話
第三国立試験場(第一研究所?)でJA二号機がロールアウト。公試運転が始まる。
↓
JA一号機対JA二号機の模擬戦闘中にJA一号機が暴走を開始。さらに研究所の配電盤が爆破され停電に。
↓
停電のなか、JA停止作戦。ノートPCなどで管制システムを動かし、JA二号機、起動。
↓
JA二号機、一号機に追いつく。暴走原因となった妨害装置(?)を破壊し、停止作戦成功。
■第八話
ガギエルを輸送中だったエヴァ弐号機が華麗に撃破。
↓
日重工はその映像をみて( ゚д゚)ポカーン
↓
日重工とNERVの共同作戦会議。(※ここで3のスレが一度落ちてしまう)
↓
まとめサイトができる。
↓
やっとスレを立て直す。←いまココ。
最新はこのスレの
>>6-19。週一の投下っぽい。
無論、JAに関する話題ならなんでもOK。ネタもご自由に。sage侵攻。
24 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/04(土) 15:11:57 ID:yoxz4Lbz
JAはおやじ体当たりしか出来ない。
↓
顔面一発で涙目で警察に駆け込む。
↓
そのあと会社で脚色武勇伝。
「使徒10人はいたな、でも俺学生の時空手やってたから顔面一発で済んだけど、俺以外の奴だったら死んでたねWWWW」
>使徒十人はいたな
エヴァでも勝てません^ ^
>>25 そこで日重工が密かに作り上げたJAシリーズが登場。
エヴァ3機に9体の使途を任せてる間に1体ずつリンチして倒すという効率性。
これを機にJAがいかに優秀かを世界に示すわけだ。
「…しかし、今回は…なんというか散々でしたね」
「…そうだな……」
「ブツブツ…NERVのあの部長、今に見てろ……ブツブツ」
午後4時を回ったあたり。地上へのリニアの中は、行きとは違い三人のほかにもNERV職員がちらほら見られる。
「だが、葛城部長の言うとおり、これからはJAの基本武装や極地戦闘展開についても、もう少し考えなければ
いけないのは事実だな。………おい、小松、もう独り愚痴はよせ」
年齢こそ中年の域に入りかけているが、水泳を趣味とする小松はかなり締まった体型である。
そんな彼だが、先ほどの戦略会議では、その議論で始終ミサトと激突し、しまいには顔をこわばらせたまま
帰ってきたというわけである。
「主任、あいつらたった一体の使徒を倒しただけでアレですよ。ったく世界中の公金使ってやがるのに」
「それは国と国連から補正予算をもらっている俺達ももはや同じだ」
国連からは使徒迎撃作戦という予算枠、そして国からは国防としての予算枠――すでに企業共同体から
ほぼ公的機関に近い扱いになった日本重工業共同体。
「でも、自分もあまりNERVの態度って好きになれませんけどね」
「加藤、それは俺も同じだ。だが、戦場では同じ側に立つ者同士だ、背中を撃たれるようでは困る」
もしNERVの発表したとおり、使徒がこの地下空間を目指して来つづけるのであれば、それは文字通りの長期戦だ。
小さな組織間の歪みが、あとあと問題を生み出さないとも限らない。
主任として、日重工を引っ張る人間として…あるいは政府とNERVを取り持つ立場として。
特に今日のような日など、自らの責任を感じざるを得ない。
窓の外、地下の暗闇には、困惑を浮かべた自分の顔が映っている。
「やれやれ…どうしたものか……」
28 :
932:2006/11/04(土) 23:44:30 ID:???
「…というわけだ。かいつまんで話すとな」
第二研究所内、第壱会議室の窓には、まだ西日と呼ぶには弱いものの傾きかけた陽光が差し入っている。
「しっかし、そんな話で半日も議論していたんですか?」
「馬鹿いえ、俺達だってしたくてしてたわけじゃない。だが、小松がな…」
早速、先ほどの内容を各主要課の担当者に伝達すべくミーティングを開いたのだが、さて、時田が自分で先ほどの
議論の内容をかいつまんで話せば、たいした項目を論じていたわけではないことに気づく。
相変わらず小松も不機嫌なままだ。彼を横目に時田は話を続ける。
「それで、現段階でJAの武装開発はどうなってる?武装開発課のほうは?」
「開発第二と筑波と共同でやってる改良型陽電子砲ですが、ヘリカルチャンバーの試験に手間取ってるみたいですね。
ビームの収束効率のシミュレーションも、現段階では、いささか微妙で……飛躍的改良にまでは至っていません」
「そうか…せめて有効射程2000m、ヨクトクラスのATFは突破するぐらいの出力は必要だが……」
現時点でJAが保有する最強かつ使徒に有効な兵器、それはヤシマ作戦で使われた陽電子砲だ。
例の作戦終了後、NERVからの返却に伴い、日重工と戦自技研の共同で改良が続けられていた。
しかし、当然ながらヤシマ作戦のような超大電力の供給なしに大量の陽電子を生成するのは難しい。
野戦兵器として運用するためには、生成時間の延長やビームの収束化、照準システムの改良など
まだまだ課題点が多い。
「じゃぁ開発第一係のほうは?何か新しいのを試作してるって聞いたんですが?」
加藤が口を挟む。
「そいつなら、今朝、レポートを主任に送っておきましたが……」
武装開発課長が時田に視線を向ける。
「スマン、今朝から忙しくて見ていないんだ」
「…だと思ってましたんで、持って来ましたよ。それほど時間も掛からないので、ここで説明しちゃいますか」
ややバツが悪そうな顔をしている時田に軽口を叩きながら、武装開発課長はわきに置いていたかばんから書類を取り出す。
「いや、すまない」
「なぁに言ってるんですか。これぐらい構いませんって。…主任は頑張りすぎですからね、イロイロと」
義務教育が全面電子化された今の時代でも、日本の現場では書類と印鑑が力を持つ。
もっとも、日重工において電子情報ではなく紙面を使うのは、主に使い勝手の面や作業現場でもすぐに読める
というメリットからなのだが。
「さて。第一が相模原で試作していたJA用全領域重装火器ですが…こちらもあまり芳しくありません」
JAの武装としてハンマーが選ばれた際、最後まで選考に残っていた企画、それが既存の技術を組み合わせて
多彩な攻撃方法を用いる重装火器、というものであった。
残念ながら通常火器では使徒に何らダメージを与えられないことは既に明確であり、そのときはハンマーの
製作が優先されてしまった。しかし、エヴァがその肩書きどおりATFを中和できることが分かった今、
通常兵器でも使徒にダメージを与えられる可能性は高い。
「まず、現段階で技術的にクリアできているものですが、幸いなことに主砲に予定していた240mm滑腔砲は
問題ありません。自動充填装置や専用弾倉は、戦自の戦車の機構をそのままスケールアップさせただけの
単純なつくりのもので、今のところは全ての実験で問題はありませんでした」
国産戦車の主砲に使われているAPFSDS――戦車の装甲をもぶち抜く徹甲砲弾だ――その原理を利用し、
開発された大口径装弾筒付翼安定徹甲弾。音速を超える速度という運動エネルギーを一点集中させることで
使徒の頑丈な表皮を貫通し、その行動を抑止しよう、というわけである。
「理論上は、第四使徒の表皮を何とか貫通できるぐらいだとのことです。コストはかかりますが…」
なんだなんだ、なんかハンドルの表示が違う?
「聞いた限りでは、わりと実戦配備も近くできそうな気もするな…」
時田が資料の一枚を片手につぶやく。
「まぁその辺りは試作段階で問題がなければ即配備しても問題がないと思います。技術自体も
枯れた技術ですから」
もともと戦略自衛隊へ重機械を納品していたこともある日重工だ。人類を守るのには、その兵器の信頼性も
大事ではあるが、すばやく実用化できる、あるいは整備が楽であるということも重要という現場の現実は、
JA開発部の面々も十分に承知している。戦自の協力も相まって、過去の技術の流用は素早い。
「続いて副砲に当たる中〜長距離ミサイルですが、これも戦自MLRSから流用した多段ミサイル発射装置を
使っています。しかし、こちらは再充填にやや難があり、現在、充填方法を模索中です」
使徒に対しては、およそ気休め程度にしかならないミサイル。例えATフィールドが中和されたとしても、
先の使徒のようにあの強固な表皮を持つならば、効果はあまり期待できない。
「んで?”芳しくない”というのはどのあたりなんだ?今のミサイルのことじゃないんだろう?」
時田が資料を見ているわきで、横から小松が割り込む。彼の不機嫌もJAの装備への興味に変わったようだ。
「それなんですが――…」
「…射撃管制装置と照準装置だろう?」
時田が苦い顔をしながら顔を上げた。
「そうなんです。人間用の火器と同じ形状にした場合、火器のほうではなくJAに射撃管制がないと…」
「そうだな…いや、銃器と同じ形状に限らず、俺達のJAが火器を使用する場合には、JA側に管制がないといけない」
そう、日重工が誇る二足歩行型兵器、ジェットアローンだが、その設計思想そのものも人間を模しているわけではない。
あくまでフォルムや動作などは人間に似せているが、これは当然、大型敵性体との近接戦闘を想定した場合、
もっとも適当なのが人間の格闘であるという理由が大部分なのだ。
現に、2体のJAは、その制御システムに人間の動きを真似させていくことで、様々な行動を可能にしている。
一方、その内部の機構は人間そっくりとは言いがたい。手足はジャバラのような、人間とは大きく異なる多重関節を
利用しており、人間以上に柔軟な動きができるようになっているし、腰にあたる部分は、重心を常に安定させるためと
大きな動きを上半身に伝えるために、特殊な球状関節を二段階で用いている。
「ただ手に持たせて正面に撃つだけならいいが、相手はそうともいかないだろうしな……」
時田の脳裏に思い出される今までの使徒戦。特に第四使徒は、機動力での勝負であった。
もし、今後、速力の高い使徒と戦わなければならなくなったとき、支援の立場として射撃能力が極めて重要なのは明白だ。
「まず解決しなければいけないことが決まったみたいですね、主任」
加藤が腰をあげる。いや、彼に限らず、各担当者が席を立ち始める。
「とりあえず、制御プログラムの見直しが必要だな」「外部のセンサーからシステムコールさせる方法を検討するか?」
「あんな馬鹿でかいスケールで、か」「これで目標ができたな…主任、俺達、お先に失礼させていただきます」
会議終了の挨拶もままならないうちに、男達は自分の現場へと踵を返していく。
「大問題ですな、主任」
「ぼやけ、小松。どうせやるなら精密射撃ができるぐらいにしようじゃないか?」
【本編とは関係ないぼやき】
>>27-30は自分です。ブラウザのせいかもしれません。ホットゾヌが最近フリーズしまくって困ってます。
さて、昨夜投下しようと思えばPart3が落ちていて焦りました。即死判定忘れてました。
何レス必要なんでしたっけ?というわけで、
>>1非常に乙です。
>>6-19、
>>20-22、dクス。俄然分かりやすくなりましたね。なんか歴史を感じたw
今回の投下、ちょっと短めですいません。しかし、しばらくはコマ切れで短いサイクルで投下する予定です。予定。
まだ、イスラフェルの倒し方のアイディアが浮かばなくて悩んでます…
Wikiもそのうち更新します。あれで見易いでしょうか?
職人さん毎度乙です
あと新スレおめ
投下乙。
イスラフェルはJA二体ユニゾンじゃあかんの?
そして
>>34のJAが微妙にリアルな件について。
38 :
◆ZnBI2EKkq. :2006/11/05(日) 04:35:51 ID:hOJe7KBv
即死防止保守
wikiは見易いですよ。
毎度楽しませてもらってます。
イスラフェルは、EVA2体とJA2体同士の夢のダブルユニゾンで!!
むしろイスラフェルが四分割ってどうだ?www
農協にはムリだろ
一応保守
即死って何レスで何日?
個人的にはエヴァ2のマステマっぽいのを想像していたんだが<全領域兵器
俺がいるな。
けど、エヴァと同じじゃ面白くないしな。
現実的兵器の組み合わせってところがまた日重工らしいというか。
じりじり後退しながら攻撃してそうだ。
>>48 そいつは点ではなく面に対する攻撃力を求めたもんだからね。
巨大ではあっても防御力激強で、しかもコアに当てなきゃくたばらない、
ある意味最強の点である使徒に使うには向かない兵器だわな。
ただし、倒す事を目的としてならば、だ。
足止めとしてなら戦車よかまだマシ程度の効果を持つと思う。
つーことはそのヘンテコロケットで足止め&目くらまししてる間に陽電子砲など…
>>37 kwsk
>>48 dクス。下のやつの兵器のサイト、今後つかえそうw 助かります。
>>45-46最初は自分もマステマっぽいもの考えてましたが、如何せんJAには似合わないような…
そして、
>>36があんなこというもんだから調子乗ってしまった。こうですか(><;)
ttp://2ch-eva.under.jp/uploader/image/data/JA_02.jpg 実はPS持ってないからエヴァ2やったことないので、マステマもあまりカタチが分からないorz
お金あったらPSPのやつ買うんですけど…未だにJA改のハンマーの動きがイメージできなくて辛いです。
わりかし貧乏なので中古のPS2すら買えませんo...rz
今、ちょと双子戦に苦戦中。
JA2体とエヴァ3体をチルドレン絡めながら進める構成が思いつかない。。。
どうやってJAをうまく活躍させるべきか。
適当な理由付けてエヴァ動かなくしちゃえばいいんじゃない?
結構簡単にシンクロ率下がるし
>>51おぅ、マステマJA。割りと似合うと思うんだがな。
画質悪いけどケータイのカメラ?スキャナ使ったら?
>>52 それは早すぎるだろwまだ落ちる理由もないし。
でもどっちにしろエヴァかJAかどちらかがユニゾンしなきゃならないわけだよな。
JAでATFをぶち抜くことだけを考えるなら、大艦巨砲時代の戦艦の主砲が最も効率いいだろうな。
大和級の45口径46cmなんぞ、一点に対する貫通力ならキロトン級核をも軽く凌ぐ。
使徒がN2兵器でダメージを受ける以上、こいつでATFをぶち抜く事は十分に可能だろう。
問題はJAの重量でその反動に耐えられるかってことだが。
全長314m、満載排水量72000tの大和ですら一発打ったら船体が嵐の中のように揺れたっつー代物だからな。
そうか、ミサイルや爆撃みたいなエネルギーが拡散するタイプはダメなんだから
素直に高速重砲弾を使えばいいわけか。
でもエヴァのパレットライフルも確かに劣化ウラン砲弾だったような…
>大和ですら一発打ったら船体が嵐の中のように揺れた
えらい馬鹿げた大筒だな…じゃあJAが大和を背負って撃つというのはどうだろう。
いや船をそのまま背負うのではなく、ある程度反動を吸収するシステムなんかを
含めたでかいカタマリを。もしくはキャスター付きの台座みたいのに載せるとか。
人型兵器で、戦場は大体街中。これをゴロゴロ転がしながら移動して撃つ、撃つ。
反動は地面になんとか吸収させられないだろうか。
あとJAが直接武器を投擲した場合の攻撃力ってどんなもんかな?
投げ斧みたいなのは結構いけるような気がする…遠距離から投げなくても
ハンマーが届かない範囲からコイツを投げつつ近づく・遠ざかる、みたいな。
ATFって意外と脆い・・・のか?使徒ゴジラと大差ないじゃないか。
モゲラやメカゴジラで対応できるレベルならJAで楽勝だぜ。
>>56 船の場合、水が緩衝材になって反動吸収してくれるけど、
陸の場合はなかなかそうもいかないからねぇ。
ただでさえ小さいJAに使わせるとなると、相当大掛かりな仕掛けになりそう。
ま、人類の命運かかってると思えば、何をしても不思議じゃないけど。
>>57 うおう、そんなもんが作られてんのか知らんかったです。
これなら直ぐにでもJAに積めるな。
ただ、そこ読んだところによると、このままじゃ弾が小さすぎて威力はそんなに無いようです。
120mm対戦車砲の五倍程度の運動エネルギーですよ。
性能・諸元
MGM-166A 94式45口径46cm砲
速 度:秒速1500m 780m(初速)
射 程:4km以上 41852m
重 量:78.9kg 1.46t
計算すると威力は46cm砲の五分の一以下、
射程も4kmと大和の42kmと比べて10分の一、あくまで対戦車兵器です。
だがしかーし、確かに弾速なら94式45口径46cm砲の倍ありますから、弾が同じ重さとすれば倍どころか4倍の威力が見込めるし
空中加速な分、反動も無い。使える実に使える。
ただ問題は78.9kgで実現したものを、46cm砲の1460kgと同じ重さで出来るものなのか。
それと加速時間が必要な点と、レーザー誘導の為、煙や埃があると使えないってとこでしょうか。
あと絵的には対艦砲を水平射撃する方がかっこよさげなとこもw
60 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/09(木) 19:37:52 ID:bQ7LUvdq
大和のアレをJAに積むのはさすがに厳しいっしょ。
>>29に240mmって書いてあるんだが、普通のAPFSDSって120mmなんだよね?
約二倍の口径だから単純に弾芯の重量を8倍、32kgにして計算してみたけど、
単純な運動エネルギーはまだ
>>57のやつのほうが強い。約1.8倍。
実際は剛性とか空気抵抗とかの差もあるんだろうけど、よくわからん。
計算間違ってるかな?
>>60 ごめん、全長は263.0mだw
314mは乾ドックだな、ナニボケてるんだ俺…orz
>>57 いや、
>>57のサイトに載っているスペックだと
>性能・諸元
>MGM-166A
>全 長:2.87m
>弾体直径:0.16m
>速 度:秒速1500m
>射 程:4km以上
>重 量:78.9kg
>誘導方式:目視線レーザー指令
>メーカー:ロッキード・マーチン社他
なのでサイズでかくしないとって事。
この場合、重量1460kgの物体がマッハ2で衝突した際の運動エネルギーと
重量79kgの物体がマッハ4で衝突した際の運動エネルギーを比較しただけです。
作中の設定とかはとりあえず考えていませんでした。
1460kgって、大和の主砲の弾って何で出来てたの?鉄?
関係ないけどロンギヌスの槍ってJAが投げても効果あるのかな
砲の威力は、以下の公式で出る。
J(ジュール)=初速(m/s)×初速×弾頭重量(g)÷2000
LOSATは、1500×1500×78900÷2000=88,762,500
大和の主砲は、780×780×1460000÷2000=444,132,000
80cm列車砲は、700×700×7100000÷2000=1,739,500,000
列車砲、まじオススメ。
列車砲TUEEEEEE…けど…
あれって当たるのか?
(そもそも長距離ぶっぱなし用じゃないの?列車砲って。)
JA(日重工)が使うには
@使徒を足止めしうる十分な威力
Aエネルギーの収束(ATフィールド破れれば吉)
B第3新東京市で使えるサイズと重量
C第3新東京市の外でも特別な施設や装備なしに使える機構
D使徒に確実に当てられる照準管制
これぐらいが目標?
今のところ候補はエネルギーが弱い順に
・240mmAPFSDS(採用?)
・LOAST MGM-166A
・94式45口径46cm砲
・80cm口径列車砲
となるのか。
ところでレーザー兵器ってどうなのさ?
一番エネルギー収束しやすそうだけど、実用化は無理かね?
大和の主砲でも無理そうなのに、それよりデカイんじゃねぇ…
列車砲は専用の兵装ビルにでも備え付けた方が現実的じゃね?
でなきゃ文字通り第三のあちこちに線路引いて無人列車走らせるとか。
あとレーザーだけどこれは陽電子砲と同じデメリットを抱えるだろうね。
あの世界だと、どうも効率が良くない様だ。
熱エネルギーは運動エネルギーに比べてATFに防がれ易いのかもな。
俺の自慢の280o砲なら大丈夫!…だと思う。
今までに100人以上の女の子を斬ってきたが、皆満足してたし痛がる女の子も多かった。処女に対してはまさしく凶器だな。
剥き出しの砲頭に黒光りの名砲なのだが、弱点は連射がきかないのと食後すぐは眠くなって砲身に力が漲らない事だ。
「う〜アダムアダム」
今ジオフロントを求めて全力疾走している僕は
第3新東京市に攻め入るごく一般的な使徒
強いて違いをあげるとすればリリンに興味があるってとこかナ――
名前はアルミサエル
そんなわけで通り道にある芦ノ湖上空にやって来たのだ
ふと見ると湖畔に一人の若い男が座っていた
ウホッ! いい
>>70……
そう思っていると突然その男は僕の見ている前で
日重工のツナギのホックをはずしはじめたのだ・・・!
「 や ら な い か 」
そういえば芦ノ湖はUMAのアッシーが住むことで有名なところだった
未確認生物に弱い僕は誘われるままホイホイと
精神世界について言っちゃったのだ
>>57 それってゴジラミレニアムで似たようなものが使われていた気が。
>>51 >JA改のハンマーの動き
産業用ロボットの動きに近いんですけどね。
腰部分にボールジョイントつけて、水平方向に回転運動って感じ。
>>67 過去ログを参照するに、ATFを破るには最低でも
1,800,000,000,000J/m^2・sの連続収束エネルギーが必要っぽい。
まるで桁が足りないな……
あとまとめサイトが見られないのは何でなんだぜ?
大和ミュージアムにある陸奥の40cm砲(砲身のみ)を使用
してリボルバーを造るのはどうだろうか?
リボルバー…それかっこ良すぎる
>>75 それ、ヤシマ作戦の陽電子砲に使われた電力1億8千万kwを元に計算していると思うが、
陽電子砲の効率がわかっていないので当てにならない。
電力を180,000,000kw注ぎ込んでも、陽電子生成とか加速とかに電力が使用されて、
使用した電力に比して極僅かしか威力にならん筈。
陽電子砲のは、あくまでも消費電力で、威力ではないんだよなと。
で、上で出てるのは、そのまんま威力なわけだから、比較しちゃいかん。
あと、それ一桁多くね? 陽電子砲に一億8千万kw注ぎ込んで、18億kw分の威力が出た事になるが。
>>79 違う違う。1億8000万kwはエヴァ本編の日向のセリフからだよ。
「しかし…ATフィールドを破るには最低でも1億8000万kw…」みたいなセリフがあるじゃん。
で、このスレではそこからATフィールドを破るのに秒間1億8000万kjのエネルギーが
必要という設定で陽電子砲の消費電力とはいってないだろう?
そもそも消費電力だったらその単純エネルギーは陽電子生成時間をかけた数値(70?)になるのだから、
やっぱり激しい損失があったとしても桁が違うのは変わらないんじゃ?
>>81 なるほど了解。勘違いしてたか。
指摘、ありがとう。
1億8000万kjか。
ネタでも良いなら、SR-71ブラックバードが最高速で突入すれば、軽く越えるw
帝國海軍秘密兵器の発砲同調装置でコアを狙えば
なんだかすばらしい流れだ。感動した!
>>54>>57>>59>>67>>68さん他皆さんサンクス!
さて、流れに乗って、自分のFFの見解を書いておきます。
投下じゃなくてすいませんが、書きたくなってしまった。
ちょっと長い上にアホっぽいこと書いてますがご了承ください。
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まず、ATFは、
>>81さんのおっしゃる通り、日向の台詞1億8000万KWから、
突破のためには秒間1億8000万KJ相当と設定しました。
捕らえ方によっては
>>79さんのように"陽電子砲で使用された電力"とも解釈できますが、
しかし、それだとATフィールドが弱すぎるような気がしました。。。
というわけで、自分のFFでは、最低でも単位面積辺りで秒間180,000,000KJ(=180GJ=1,800,000,000,000J)
必要とお考え下さい。TNTにすると多分45t分ぐらいかと。
※ここでの「突破」とは、ATF展開時に生じる相転移空間(赤い壁)を破壊する、という意味としておきます。
日本の高エネルギー加速器研究機構の年間消費電力は約188,000,000,000,000J(=18.8GJ)だそうなので、
その10倍程度ということになります。(ということに今気づいて、ちょっとやりすぎたかもと思った)
次に、ヤシマ作戦の時ですが、日本の発電力は3億KW(300GJ/s=3,000,000,000,000J/s)程度としています。
正直、今の日本の平均消費電力からの逆算より大きい数値ですが、おそらくN2反応炉による発電所が
増えて発電力が驚異的に増加した、ということにしておきましょう。
あと、これは人から聞いた話ですが、平均消費電力=発電所の最大発電力ではないそうです。
きっと2015年の日本は、夜間の余剰電力の大部分を、他国に売ったり水力発電のポンプに回してるんでしょう。
生活水準から判断すると、平均消費電力は現代とさほど変わらない感じでしょうか。
ちなみに2001年の米国の平均消費電力は424.3GWだそうです(Wikipediaより)
ともかく、第3新東京市や国連軍第三方面軍の存在もあるので、割と日本の電力事情は激しく発展してるんじゃないかと。
で、送電ですが、おそらく2015年には高温超伝導が実用化していると思いますので、
高温超伝導ケーブルによる超伝導送電網なんてのも結構敷設されてると(勝手に)思ってます。
ロスを含めて、双子山仮設変電所まで260GW程度届いているとします(有り得ないけど)。
陽電子充填時間は20秒(貞元版より。アニメから起動とか加速とかが50秒で、計70秒)なので、
その際に使われる総エネルギーは単純に5.2TJ(=520,000,000,000,000J)にも上ります。
で、
>>79さんが指摘するように、実際の陽電子生成は極めて効率が悪い上に、加速も大変です。
まず、生成ですが、ここは自分もよく分からないので適当にスルーです。そもそも兵器だし。脳内補完。
っていうかどうやって陽電子作ってるのかの描写がないし。(ガンマ線?水素融合?崩壊?)
まぁ、NERVのポジトロンライフルも含め、劇中に登場する陽電子砲のサイズから考えると、
どうやら陽電子生成の機構はかなり小型化に成功したようですので、ご都合主義にちょちょいと無視。
やっぱNERVすげぇよ。。。
続いて、加速ですが、あの形状から見るにサイクロトロンあたりなのでしょう。きっと。
しかし、サイクロトロンは陽電子の加速には、あまり向いていません。効率も悪いです。
(でも、加速器とは用途が違うので、加速すればいいわけでもないのか?)
というわけで、電力は、加速自体にそう費やしているわけではなさそうと勝手に解釈。
きっと陽電子生成のために電力をつぎこむ必要があるんでしょう。
加速した分は結果として陽電子の運動エネルギーになるので、ロスには換算しません。
で、先の5.2TJ(=5200GJ)分の供給エネルギーから、そのエネルギーの最低でも 3.46% 以上の
変換効率を実現すれば、ちょうど180GJ分のエネルギーを秘めた陽電子くんがATFを貫くことになります。
(※当FFでは変換理論値35%で計算しました)
ちなみに、180GJがすべて陽電子だった場合は、およそ20g、陽電子の数は2.2*10^24個にも達します。
しかし、ATフィールド突破に必要なエネルギーが、果たして力学的なエネルギーなのか、はたまた熱やガンマ線の
エネルギーなのかが分からないので、この数値はあくまで単純換算です。
もちろん、空気中の分子との衝突による減衰や陽電子の収束幅も問題になりますが、
これ以上リアルに考え始めるとちょっと自分の脳が焼けちまいそうなので、あくまで概算です。
計算ミスもあるかもしれませんけど、まぁ多めに見てください。。。
一応ラミエルのATFが特別強いだけだよね?
他の使徒のATFだったらもうちょい弱くてもいいのかな?
まとめると、
@ATF突破に必要な諸エネルギー(単純数値)
単位面積1平方メートルあたり秒間1億8000万KJ=180,000,000KJ=180GJ=1,800,000,000,000J
Aヤシマ作戦で徴収した電力総量(ロスを覗く)
おおよそ3億KW=3,000,000,000,000W=300GJ/s=3,000,000,000,000J
>>67さんの計算と比べると、
>LOSATは、1500×1500×78900÷2000=88,762,500J
>大和の主砲は、780×780×1460000÷2000=444,132,000J
>80cm列車砲は、700×700×7100000÷2000=1,739,500,000J
ということですが、やはり桁がぜんぜん足りていないようです。
でも、エヴァがATFを中和している状態だといけるかもしれません。
それにしても、ヤマトの主砲や列車砲といったアイディアはよいですね。
大質量高速砲弾っていうのは、一番現実的かもしれません。 考えてみるかもです。
それとリボルバーのアイディアも。あのサイズのリボルバーなんて思いつきもしなかった。
>>87 そうっぽいですね。強力な・・・とか言ってましたし。
それにしても上の文面が豪そうですいません。
今後もこういうJAの使徒戦への戦術や運用方法をだらだらと書いていけるスレで
あればよいなぁと思っています。
>>79 >陽電子生成とか加速とかに電力が使用されて、
使用した電力に比して極僅かしか威力にならん筈
一体、お前の言う威力とは何を意味してるんだ?
>>84-88 アンタすごいよ・・・ほんと・・・
しかしATフィールドってめちゃくちゃ強力だな。
どうすんだJA!
ATフィールドですか? それも時間の問題ですよ
_ _
,ィ´ `ヽ、__
_( ` `ヽ、
r'´ /ゞ、 _ \
{ / ヾ ̄ `゙゙ヾ、 .}
| i > ヽ
y_,,,,..,, _,, ‐- ,,_ } _ /
'--=aヘ ´¨~"ぁ=‐゙ レ'ソ`〈
l `゙´! `~"´ < /
ヽ / / __/
', ヽ こ / |
', ゙ニ二´ / .|
', / ト、
ゝ---一 ' レ'" /\
, -/ ヽ_,,-‐"" / \
/ l /!;;;ヽ / ヽ
/ |/ ゞ/ヾ /
/ | /;;;| \/
>>90 79は、根本の部分で間違えているので、あまり意味のある話にはならないけど。
威力の意味に関しては、破壊力などと同じ意味で使っている。
で、陽電子砲から撃たれる陽電子ビームの仕事率(W)を威力と言い換えた。
農協ロボ
農協農協農協農協
「農協」って10回言えばいいのか?
農協農協農協農協農協農協農協農協農協農きょ・・・(゚д゚)ハッ!?
>>91 しかしそれだけ強力なのに、なんだってN2兵器程度でダメ−ジ受けるんだろ?
あれってせいぜい戦術核程度の威力だろ。
N2が使用されたのはサキエル、イスラフェル、ゼルエル
通常攻撃で撃破されたのはラミエル、ガギエルか
使徒の表皮やコアの強度が知りたいところだけど、使徒ごとに個人差があんのかな?
個人的に、JAvsエヴァ3号機が楽しみだ
>>96 やはり使徒にもATフィールドの強さや表面の強度の違いがあるんだとオモ。
予想だけどATフィールドの強い使徒は
カヲル(まさに結界)〉ラミエル〉ゼルエル〉アルミサエル(零号機のATFを一瞬で突破、侵食)〉サハクィエル(宇宙空間でN2航空爆雷が効かなかった)
こんな感じでは?
逆にサキエルやイスラフェルは弱くて、イスラフェルは特に弱かったんだろうね。
あとATフィールドを中和しているにも関わらず一切ダメージを受けなかったゼルエルは表面もかなり強靭なはず。
それから言わずもがなサンダルフォンも固そうだ。
ガギエルも海底を泳げるから固いんだろうけどそれほどではないと。
不明なのは侵食系の使徒。バルとかATフィールド展開すらしてなくない?
あぁ考えれば考えるほど後半の使徒戦は厳しそうだよJA・・・
イスラファルはATフールドを展開していたんだよ!
>イスラファル
誰だよw
エヴァ黒09
エクストラシート
J.A.改
七行目
『しかしながら、あらたにA.T.フィールドを突破する機能が付加されており』
既出?
JAで対ATフィールドといえば、
やはりここはJTフィールドではなかろうか。
またわかりづらいのを持ってきたなw
でもこのスレを除けば数あるFFの中であそこのJAが一番活躍してるよな
103-104
kwsk
ほんとだ、飛べね。
なんで消えたんだろ?
>>105 七ツ目玉エヴァンゲリオンってFFに出てくるJAの話だよ
もし読む気なら相当長いから覚悟がいるぞ
某アニメ見てて思ったんだが、JAそのものの質量を叩きつけるってのはどうかな。
巨大な槍にロケットエンジンを付けたものを持たせて特攻。
必殺ジュースティングクラッシャー!って。
JA大破するけど。
無人だけどあれの場合動力的に大破はまずいんじゃなかろうか
必殺されるのはJAの方な気が
巨大な槍の後部から炎を撒き散らしつつ物凄い勢いで突進するJA。
絵的に物凄く見て見たかったんだが、やっぱ駄目か…orz
いや待て、衝突直前に動力をパージ、危険回避と同時にその反動でさらに加速を付けるとか。
どのみち必殺されるのがJAな事には変わらんけどw
>>112 使徒「怖かろう、苦しかろう…!たとえN2を載せようと、ATFは破れないのだ!!」
自決特攻は本当に、本当にピンチな時に使えば効果的かもしれない。
ラミエル戦で時田のJAを失いたくないという想いは十分に描写された。
だからこそ、どうしようもない状況でJAの特攻を選択する時田の強くも悲しい意志が浮き彫りになると思う。
ゼルエル戦……サードチルドレンは不在、零号機も弐号機も成す術もなく倒された。
もはやJA以外、あれと立ち向かえるものは何も居ない。
だが、JAとて何が出来るだろう?あの化け物に対して。
間違いなく、これまでで最強、それも規格外といって良い存在に対して。
誰もが絶望した。誰もが天を仰いだ。
だが時田は、彼だけは決断を下した。今にも血を吐きそうな形相で。
「アレをやるぞ。」
JA本体に取り付けられたロケットブースターと、槍兼大型ロケットによる二段加速。
それによりJAは瞬間的に音の速さの2倍にも達する速度に達する。
それが生み出す膨大な運動エネルギーを、槍の穂先一点に集めATフィールドに叩きつける。
JA自身の質量を利用した、いわば特攻だ。これを行えば確実にJAは修復不可能なまでに粉砕される。
それを解っていながら時田は指示を出した。
その意味するところを解らないスタッフではない。
涙を流さず号泣する時田に圧倒されながら、彼らもまた涙を流しながら行動を始めた。
「行けぇぇぇぇ!!!!ジェットアローンッ!!!!!!!」
音の速さを超えた衝撃波がスクリーンを乱す。
一瞬、本当に一瞬だった。
加速を始めたJAが途方もないエネルギーを従えて敵使徒に激突したのは。
その瞬間など、とても肉眼で追えるものではなかった。吹き上がる爆炎。
あまりの衝撃に映像データが完全にブラックアウトする。
だが、それをフォローするようにMAGIより次々に報じられるデータはJAが間違いなく、あの使徒のATフィールドを
JAが突破した事を示していた。
「やった…」
誰かが呟いた。まさに快挙、EVA二体でも歯が立たなかった相手をJAが倒したのだ。
これを快挙と呼ばずしてなんと呼ぶのか。
だが、それでも誰一人、喜びの声をあげるものは居なかった。皆が複雑な表情で俯いていた。
死んだのだ、JAが。俺たちのJAが。
すまないJA、そしてありがとう、JA。
「映像!回復します!!」
しかし、しかし、沈黙する世界の中でオペレーターの絶叫が鳴り響いた。
それは、あまりにも惨酷な瞬間だった。
「嘘だ…」「あり得ない…」
回復したモニター上には、はっきりと傷一つなく鎮座する敵使徒の姿があった。
↑なーんて展開を妄想してしまいました。
ちょっとノリ過ぎたかもしれません、馬鹿の馬鹿故の奇行と思って大目に見てくださいませ。
いいね。悪くないぜ?
なんだかJAって夢が広がるな。
>>118 俺とほぼ同じこと妄想しててワロタ
やっぽ考えちゃうよなw
周囲に与える被害を最小限に抑え、尚且つコアへの一点攻撃が最も有効という
使徒の特性を考慮し、対使徒兵器の一案として過去に提出された爆発のエネルギーを
面から点へと向け理論上はATFの貫通も可能な新型N2兵器、N2砲弾
しかし構造上、既存のN2兵器よりも更に大型化した弾頭と、これを撃ち出す
ランチャーはEVAの最大積載量をオーバーし、他に固定砲台、列車砲という
代案が出されるもコストや実用性の面からボツになり最終案となった
ロケット弾、ミサイル化もサイズに加えて精度や射程距離の問題から採用は見送られ
開発計画は白紙になる
しかしこれに日重が目をつけ、ロケットエンジンで加速させたJAにこれを装備し
ある程度加速した所で切り離して、N2ロケットのエンジンに着火、使徒のコアあるいは
その周辺にピンポイントで着弾させる最終兵器として採用
Gの制約を受けない無人機であり、高い制御性を持つJAだからこそ取れる戦法
と今頃MGS3をプレイした俺がJAの特攻兵器の話題に乗ってみる
>>121 ほう・・・久しぶりに迷わず保存したぜ
>>122 どうしてここの連中はこう燃えること考えるのかね
俺を灰にする気か
うぉぉぉお!規制がとれねぇぇぇえ!時田ぁぁあ!
というわけで、規制続きでキレそうです。すいません。
投下もうしばらくお待ち下さい。書きためておきます。
といっても次回もまた空気系なんですが…ORZ
燃え系のほうがやっぱり書きやすいですが、空気系はカットしたほうよいでしょうか?
ただ空気系を入れないとエヴァ要素がほぼゼロになるので…
>>116-117 おk、泣いた。
>>122 そのアイディアもらったっ
そいから、まとめWIKIも少しだけ更新しました。
時間のあるときにもう少し見易くしたいと思います。
それと、双子戦、ようやく思い付いた感じです。
最近は後半の使徒戦のアイディアばっかり浮かぶから困る。
>>123 存分に灰になってくれ
ATF張ってても、あの位のダメージ与えられるんだからEVAがATFを中和しながら
使徒にバズーカの要領でN2を撃てば瞬殺じゃん
とリアルでEVA見てたリア厨の頃の妄想がこんな所で日の目を見るとは思わんかった
>>124 ドンマイ
ぜひ使って下さい、投下楽しみにしております
あと有人型EVAの制約の一つに飛行出来ない(シンジ達が空を飛ぶ事をイメージ出来ないから)
というのが有るんで可能性だけとは言え飛行も可能と言うのはJAがEVAに比べて
優位に立てる点の一つになり得ると思うんですが
>>125 それは似てると言えば似てるけど、ちと違うかもな
・対使徒N2徹甲榴弾、ではどうだろ?
今までのN2と違ってブチ抜くのを目的とした兵器だから、徹甲が付いてる方が
あと対使徒は付いた方が良いね、使徒に対しては決定打になり得るけど
通常の戦争では極めて非効率的な兵器って事にすると面白そうだし
あぁ、こういうのが本当の良スレなんだなとオモタ。
「われわれは日本の農協に負けた。連中のバイタリティと、
その厚かましいほどの馴れ馴れしさと、そして図太さに負けたのだ。
彼らの、ものにこだわらぬ無神経さと一種の鈍重さと強引さは、
異星人たちをさえ彼らのペースに巻き込んじまったんだ。」
筒井康隆「農協月に行く」より
月に行くのかJAよ。ふら〜いみとぅざむ〜ん♪
>>124空気系ほしいです
ぜひとも投下していただきたい
>>126 122で言ってるN2弾って、N2使ったモンロー・ノイマン効果で攻撃するんだよね?
対使徒榴弾の元にした対戦車榴弾と、徹甲榴弾は全くの別物だから、
混同を避けるために「徹甲」はつかないんじゃないかと。
通常の戦争では極めて非効率的な兵器って事にすると面白そうってのには、同意です。
こんなの、地下要塞攻撃用くらいしか用途が思いつかないし。
盛り上がっている所悪いが、弾頭がN2弾ということは
化学エネルギー弾に当るんで、距離も弾速も関係なく
同じ威力を発揮するんだが。別に加速せんでもええやん。
それとも徹甲弾の炸薬がN2?
遅動信管にして体にめり込めば効果あるかも。
JAの質量を加速させる位なら、その分槍を加速させた方が
ヨクネ?
皆N2にこだわってるけどN2で結構なダメージ受けたのイスラフェルだけじゃない?
例えATフィールド中和状態でもエネルギーが使徒の表皮で拡散しちゃったら
ゼルエル戦零号機の二の枚になるんじゃ?
>>130みたいにN2を貫通させるエネルギーに変換するなら行けるかもしれないけど。
>>133 だよね。でもそれだとJAの意味がないw
槍を単に加速するにしてもあれだけのスケールだとロケットブースタだけでは
制御が難しいとかそういう発想にしよう。
JAの最大の強みはエヴァ以上の馬力と無人のためにG制限がないことだろうから。
しかし
>>101の農協改のフィールド突破能力はどうすれば・・・
ってここ最近のレス、俺等まるで日重職員みたいwwwwwww
3スレ目にして黄金時代になったよな。
やはり使徒は人の手で倒すべきだし。
N2砲弾は素直に長距離武器にして、槍特攻は終盤までとって置けばいいんじゃね?
JA壊れちゃう特攻はどのみち終盤でしか使えないし。
それとJAの運動性強化案なんだけど、制御系を一部MAGIに担当させたらどうだろう?
これだけでも大分変わると思うんだが。
そーいや、使徒のATFって出力は一定なのか?それとも
弱い攻撃→弱いフィールド
強い攻撃→強いフィールド
って変化する?
後者なら、弱い打撃→フィールドに接触した瞬間に踏み込んでフルパワー、で破れないか?
139 :
122:2006/11/14(火) 20:46:07 ID:???
>>130 >122で言ってるN2弾って、N2使ったモンロー・ノイマン効果で攻撃するんだよね?
そうです
>対使徒榴弾の元にした対戦車榴弾と、徹甲榴弾は全くの別物だから、
混同を避けるために「徹甲」はつかないんじゃないかと。
解説サンクス
指摘されてからググってみたけどHEATも榴弾って言うんだな
>>131-132 >>137 衝突の衝撃でJAを大破させず、加えて使徒に致命傷を与えかねない
特攻の方法は無いだろうか?と考え出て来たのがこれだったんだ
N2の名を持つ兵器が使徒に引導を渡すというのが見たかったと言うのも有るが
加速云々については、JAにくくり付けて加速中に発射する事でロケット弾(無誘導)にした
N2砲弾の射程距離(シャゴホッドですな)と命中率を上げるって設定を考えていた
説明不足でスマン
時間はすでに夜八時をまわっている。
この時間ですら、廊下を見れば、忙しそうに仕事をしているNERV職員の姿を目にすることが出来る。
「それで?どうだったの?」
「もー反論できないまでに叩きのめしてやったわよん♪」
定時に帰るどころか、家に帰れることすら珍しいというNERVだが、今日はその珍しい日でもあった。
しかし、この二人、いつもの癖からであろうか、未だにリツコの研究室の中だ。
「それでご機嫌なわけね」
「まーねー、いつまでも農協の時代じゃないってぇわけよ!」
「そうね。弐号機の配備もやっと落ち着いたし…これなら予定していた戦術展開も、確実ね」
先週からほぼ徹夜続きだったリツコの口調は重い。
なにせ、一度実戦を経験したとはいえ、本部にとっては初の量産型だ。慎重を期したことと慣れないことも
相まって、調整や確認だけで丸二日も要したのだった。
「あれ?葛城にリッちゃん?」
と、開けっ放しになっていた出入り口の向こうから届く声。
「げっ!?」
「あら加持くん、まだいたの?」
ドアから姿を見せた加持の姿は相変わらずの様だ。
「いや、実はさっきまで司令に呼ばれててね?」
「碇司令?ははぁーん、アンタ、さては何かとちったんでしょ?」
副司令なら兎も角、碇司令にじきじきに呼ばれるなど、まず普通の事態ではない。
「いやぁね、本部出向の辞令を受けてね。住居の手配なんかをしてたわけさ?」
「うそぉっ!?」
「あら、良かったじゃない?」
「そうでもないさ。ここは暑いからなぁ」
いまや常夏の国に成り果ててしまった日本のせいか、NERV支部勤務者の中でも本部への転勤を
望んでいる者は、あまり多くない。
「ちょちょちょっと、アンタそれマジなの?」
「なんだよ葛城、そんなに嬉しいのか?」
「うそーん、なんでアンタなんかが本部勤務なのよ〜」
ミサトの悲鳴に笑い声をあげる二人。
「ところで、葛城。少し相談したいことがあるんだが」
「なによ!」
「いや、アスカのことでね」
「あら、アスカがどうかしたの?今日のシンクロテストでは特に問題は見られなかったけど?」
咄嗟に考える内容がシンクロテスト、というリツコの思考に苦笑いをしつつ加持は続ける。
「アスカの部屋なんだが、あんな所に住まわせていて大丈夫なのか?」
「あんな所って、つまり地下居住区のこと?」
アスカが一昨日から暮らしているのは、第3新東京市直下にある地下居住区の一角だ。
「あれでもまだ中学生なんだ。一人暮らしさせるのもなぁ」
「そうねぇ。。。保安上の理由とかを考えれば地下居住区のほうが安全なんだけど、、、」
いくら大学を卒業したとはいえ、彼女は子供だ。
口には出さないものの、加持をはじめ、彼らにはその認識が有る。
そして、一方で、アスカは、そういう口出しをされると決まって反論するタイプでもあり、扱いは難しい。
だが、エヴァパイロット、それもチルドレンの中でもエースである。シンジやレイ以上に、
安全を期すべきなのも明白だ。
「アスカは子ども扱いされると怒るからな。ドイツでは苦労したよ」
「でも、確かにアンタの言う通り、アスカの身の振りは少し考えたほうがいいか…。一番はNERV職員の
家が良いんだろうけど・・・」
「それは、、、少し問題あるわね」
「そうなのよねぇ…アスカと共同生活できる職員なんて中々いないしねぇ…」
3人の頭の中に、アスカの普段の悪態が思い出される。
「やれやれ、だな…。葛城のところはどうなんだ?」
「引き取りたいのは山々なんだけど、もうウチには空き部屋ないし。それにシンジくんもいるし」
「なんだ、シンジくんって手が早いのかい?」
「アンタと違うわよ!そうじゃなくて、ほかの同級生にバレるとまずいのよね。なるべくパイロットである
ことは洩らしたくないのよ」
「なるほど」
しょっちゅうとは言わないが、よく遊びに来る少年達の顔が思い浮かぶ。
あくまでシンジには”NERVの病院に通っている”ことを貫かせているが、アスカも一緒となると、中には
パイロットとしての疑いを持つ同級生が現れないとは限らない。
ミサトも、引き取った責任なりに、なるべく普通の生徒と変わらない生活を提供してあげたいのだ。
「まぁそれにウチ、物で結構一杯だし」
「ゴミの山で、の間違いでしょ」
「ちゃんと掃除してるわよ、もちろん!」
付き合いが長いと、相手が言葉の裏に隠した意図を見抜いてしまうときがある。
「・・・やれやれ、シンジくんも別の職員の家のほうがいいんじゃないのか・・・?」
「そうね、同居人で人生を棒に振ることはないわ」
「・・・どういう意味よっ」
「何よ、ちゃんとアタシだって手伝ってるわよ……」
例に漏れず、加持とリツコは、掃除という動詞の主語がミサトではないことを見抜いたのであった。
「ちょっとアンタ」
「ん?あ、惣流? 今日は一人で大丈夫だったんだね」
「あたりまえよ!このアタシがそう何度も道を間違えるわけないじゃない」
「あ、そう・・・」
少しばかりシンジが顔をゆがめたのは、アスカの声のせいである。
音の響きやすいNERV本部地下施設では、彼女の高音はいささか周囲に飛びすぎるようだ。
「そんな話はどうでもいいの。アタシが言いたかったのは今日のお昼休みの話よっ」
「昼休み?なんかあったっけ?」
そう、アスカにとって三日目の登校日であった今日のこと。
朝から不穏な動きを見せる二人の影があった。
「なぁケンスケ、とりあえず昼にセンセから攻めようや」
「そうだな、トウジ。のどかな昼下がり、目標が油断しているうちに一気に攻める!」
そして、午前の授業が終わり、昼休みに入ってすぐのこと。
「シンジ!屋上で飯食おうぜ?」
「あ、うん。いいよ」
いつものように3人で昼食を取るのだが、今日ばかりは他に彼らの会話を耳にするものがいるとまずい。
あえて食事場所は熱線降り注ぐ屋上だ。
そして、彼への問答が始まる。
「さて、、、一体どういうことか話してもらおうか、碇シンジくん」
「酷いよ!後をつけてたなんて!」
「ちゃうちゃう、わいらはたまたまセンセと惣流が歩いてるのを見かけただけや」
「そうそう、別に後をつけてったわけじゃないさ」
二人がシンジにせまったのは、他でもない、昨日のことだ。
「で、お前、惣流とはどういう関係なんだ?」
「べ、別に知らないよ!こないだ会ったばっかだし・・・」
「じゃぁなんで二人してNERV行きの電車に乗ってんのや?」
「そ、それは……」
素直に目を伏せる彼を見逃す二人ではない。
「なぁシンジ、正直に吐けよ。だいたい二人で病院なんて聞いたことないぜ?」
「そうや、だいたいなんで惣流までNERV行きの電車に乗れるのや?」
彼の心に思い浮かんだのは、まずミサトの言葉だ。
『いい、シンジくん。あなたがパイロットであることは極秘です。だから、何か都合が悪いときは、NERVの
病院に通っているってことにしておいて』
しかし、残念なことに、アスカについてはまだ何の言及もされていない。
とはいえ、恐らくパイロットであることを洩らしてしまうのがまずいことであることは、彼にも分かる。
「わ、わかんないよ。惣流も用事があるんだってことしか聞いてなかったから」
「惣流がNERVに?どうしてさ?」
「そ、そんなこと惣流に直接聞いてみてよ」
彼のこの言葉がアスカの機嫌を大きく損ねる主因となってしまったのだった。
「で、どこから噂を聞きつけたのか、バカが何度も確認しに来たわよ!」
「へ、へぇ〜、そう、だったんだ。。。た、大変だね・・・」
「大変も何もないわよ!全部、あんたのせいよ、サードチルドレン!」
「そ、そんなこと言われたって・・・」
確かにもっとうまい言い訳などいくらでも思いつけたのかもしれないが、全ては後の祭りだ。
「ともかく、サードチルドレン!アタシはエースパイロットなんだから、アタシに迷惑になるようなこと
しないでよね!」
「う、うん・・・」
彼女の叫びを何事かと遠くから見守るNERV職員も何人かいたのだが、彼女はそれに全く気づいていない。
「ったく、アンタと一緒に歩いてたって噂が加持さんの耳にでも入ったらどうしてくれるのよ」
まだ愚痴を続けながらも、シンクロテストへと向かうアスカ、その後をうなだれながらついて行くシンジ。
NERVの外ではおとなしい彼女だが、シンジの前では遠慮するそぶりすら見せないことに、彼の頭は痛む。
「いい、アンタは分かってないかもしれないけど、エヴァとアタシ達パイロットはNERVの期待をからの
背負ってるのよ!もう少し考えて行動しなさい、サードチルドレン!分かったっ?」
歩みを進めながら彼女が叫ぶ。
「分かったよ。。。
あと、惣流、、、テストルームはそっちじゃなくて、右だと思うよ・・・」
世の中でも彼ほどタイミングの悪さを選べる男性は少ない。
【本編とは関係のないブレイクタイム】
ここまでは先週分です。アスカは一人暮らし。レイを出せなくてごめんなさい。
アスカはまだクラスではおとなしいです。レイは最近出席率がよくなりました。
「続いて、支援兵装課からは国連軍第二方面軍のKEM、すなわち運動エネルギーミサイルを利用した高速質量
攻撃装置の企画があがってます」
「第二方面軍って、旧米軍やNATO軍か」
「あまり仲良くしたくはない連中だな」
暗い会議室の中、プロジェクタに各種資料が投影されている。
つい先日、時田たちがミサトに扱き下ろされたことは、すぐさま日重工内の噂となり、エヴァ弐号機の映像の
影響も加えて、職員全員が一丸となって新兵器開発へ取り組んでいた。
「ちょっと待て、それってLOSATに使ってたヤツだろ?開発は中止になったと聞いていたが」
発言をするのは、元戦略自衛隊技研所属の男性職員だ。彼は、コネもあって軍関連の情報は風通しがよい。
「どうやらそうでもないようです。いわゆる対巨大敵性体兵器として云々っていう事情が絡んでるとかで・・・」
「また対使徒兵器名義の予算確保か…」「どうせ第二方面軍は前線に出ないんだろ?」「ったく…」
職員の中からぼやきが漏れる。無理もない。彼らは日本、しいては世界を守るため、文字通り利益を無視に必死
でJAを運用しているのだ。それを使いもしない予備兵器開発のために予算を確保するとは、彼らにとっては納得
のできるものではない。
「まぁそこは触れるな。威力のほうは実際にはどうなんだ?」
「はい、戦自技研からの話では280mmAPFSDSの約1.8倍相当という話です。もっともATフィールドに対し無力
なのは変わりませんが・・・」
時田の質問に答える彼もあまりよい顔はしない。
そう、使徒戦において、エヴァに劣るJAのネックといったら、いつでもATフィールドなのだ。
エヴァが中和してくれるというのはNERV側の話だが、逆に言えばエヴァがATフィールドを中和しない限り、
常にJAは近接で隙をつく攻撃という手段しかとることができない。彼らとしては、どうしても中距離以上から
ATフィールドを突破する手段が欲しいと考えていた。
「ほかには?」
「はい、えぇと、これですね。第一のほうから、大質量高速砲弾ではどうかという話が来ています」
「具体的には?」
「いわゆる旧世紀の戦艦砲だとか列車砲、とかいう物ですね。技術自体がありますし、設計自体も複雑ではないと」
かつての世界大戦で使われた大型砲を写した白黒写真の数々がスクリーンに映し出される。
「もっとも、当時のものではATフィールドを破るには全然足りません…」
1平方メートル辺り仕事率180GWの壁。ATフィールドを突破するには、どうしてもそのエネルギー収束密度を考慮に
いれなければならない。どんなに威力があっても、そのエネルギーが拡散しては意味がない。
そもそもエネルギーの大きさであればN2爆雷のほうが遥かに強力なのだ。もっとも、ATフィールドの前では、
せいぜい熱線が使徒の表皮をこがす程度で、コアには髪の毛一つほどの傷をつけられないことが、第四使徒の
解析結果から判明しているのだが。
「困ったな」「やはり陽電子砲の改良を待つしかないのか?」「なんとかJAのパワーをいかせないだろうか…」
思わず、各々がその悔しさを言葉に出してしまう。しかし、一人、黙って脳を働かせている男がいた。
「ちょっとすまんが、みんな聞いてくれ」
無論、時田シロウである。彼が立ち上がると、皆はすぐさま口を閉じ、時田へ耳を傾ける。
「これはあくまで概算だが、おそらくエヴァのあの体格では、せいぜい肩掛けバズーカ程度が限度だ。どうしても
大型で重量のある兵器を使いこなすには出力が足りないはずだ。これはNERVの関係者も言っていた」
さらに彼は言葉を続ける。
「もっとも、そのための要塞都市ではあるが…つい先日のNERVとの戦術会議では、第3新東京市外での戦闘や
極地戦も考慮に入れろ、といわれてきている」
「最初の二戦、JAは近接戦闘で位相空間の非展開時にコアを一点攻撃するという方法で勝利を
収めてきた。そして、 その次は超高エネルギー陽電子砲だった。それは皆、当然覚えてるよな」
言わずもがなのことである。直接日重工が関わった戦いはこの3つだけだったが、ずいぶんと苦戦したものだ。
「ヤシマ作戦移行、俺はATフィールドの突破には、高エネルギー収束帯をぶつけるしかないと思って
陽電子砲の改良を続けさせてきたが……」
彼はここでいったん言葉を切る。
「最初の話の通り、JAは出力に富み、大型兵器を持ち歩いて野戦に出ることができる世界で唯一の存在だ。
その大質量高速砲とかやらも、改良次第によっては行ける、と感じるんだ…」
断言はしない。いや、できない。
咄嗟に頭に思い描いたJAのイメージ。何のデータも何の具体的方法論も思いついたわけではないのだが、
彼のイメージの中でのJAは、確実に使徒に打ち勝つ戦士のように思えたのだった。
「いや、なんだか熱くなってすまなかった…だが、どうだろう?」
席に座り落ち着きを取り戻す時田。薄暗い部屋の中で、部下達の表情はうかがえない。
「…そりゃぁね」「…その発想は」「…やっぱり」
「「「カッコいいですよ!(な!)(じゃないっすか!)」」」
声をあげたところで、皆が、そろいもそろって同じイメージを頭に浮かべたことに気づき、ニヤリとしてしまう。
「では、この話、開発推進課から正式に第一へ承認していいだろうか」
「異論なしです」「第一の連中なら喜んでやりますよ」「これは期待できますよ、きっと」
かくして、JAの野戦用大型大質量高速砲は、研究開発予算を組まれることとなった。
思いもよらぬ方向に進んだ会議が終わるやいなや、皆が各自の持ち場へと帰る。
新しいアイディアがまとまったが、まず今やるべきことは何よりもJAの射撃管制プログラムのほうだ。
これが実装できない限り、JAの火器装備など、夢のまた夢である。
時田も足早にシミュレーションルームへと向かう。
「時田主任」
おもむろに声が掛けられる。だが、この声は聞きなれたものだ。
「谷治さんでしたか。もしや、さっきの会議、聞いてました?」
現場での大先輩、おやっさんの登場だ。
「あぁ、廊下側でな」
手に抱えている数冊は、今設計中の管制プログラムのための参考文献か何かだろう。
「あんな感じで決めてしまっては、まずかったですかね?」
「なぁに言ってんだ?実はもう頭ん中には改良の候補ぐらい思いついてるんだろ?そして、その実現可能性も」
思わぬ指摘に苦笑いをする。彼の言うとおり、会議室を出た直後から時田の頭はそのことで一杯になりつつあった。
「弾頭の形状、材質や、バレル、圧力チャンバーの設計自体では、よい兵器になると思ってはいるんですが…」
「あぁ、皆も同じように思わぬ可能性に気づいたから、主任の考えを手放しに賛同したんだ。口だけじゃないさ」
「いやぁ、谷治さんには負けますよ…」
激励なのか、自分の浅はかさを戒められているのか…いささか赤面してしまう時田。
「破壊力の増強ではなく、エネルギー密度の増強……ま、俺は兵器産業出身じゃないからあまり分からないが、
少なくともJAにとってはうってつけかもしれん。なにせ、アイツの足腰は強いからな、著しく」
著しく、という表現が谷治さんらしい、と時田は思う。確かにJAはその開発の初期段階から、腰周りは非常に
優れている。これも、当時人型ロボットの設計に慣れていた谷治が、格闘戦では腰部がパワーや運動性を支配する、
という指摘をしたことから重要視されるようになったことだった。
「重そうな巨砲を持ち歩きながらガシガシと走る姿を想像するだけで、俺は悶えるね、うん」
手を組みながら語る先輩の姿はもう何年も前から変わらない。
「まぁそれを言いたかっただけだ。ま、時田主任も新兵器のことだけじゃなくて、今建造中の支援火器のほうも
忘れないでくれよ」
「分かってますよ、これからちょうど例の同調型照準アルゴリズムのシミュレーション結果を拝みにいくところ
ですからね。谷治さんも、またお願いしますよ?」
「言うね、もうご老体に入ろうっつー年齢なのにさ。まぁ任せておけ。両腕の制御改良なら一週間で終わらせるさ」
まだまだ自分が青いということをいつも実感してしまう。
上の立場でありながら、時田が日重工内ではどうしても謙虚になってしまうのは、谷治の影響も大きいのだろう。
谷治と別れると、一度新兵器への思考をやめ、電算棟のほうへと向かう。
「コンピュータシミュレーションでは、精度は射程2000m以内ならば、まずまずといったところでしょうか」
シミュレーションの結果がでかでかと大型スクリーンに表示されている。
「しかし、BMFの関節制御では、やはり熱の問題が避けられません。とくに、高機動モードでは、
肩の第一関節部分の精度のぶれが激しく、この問題を回避しないかぎり、使いものになりません」
「やはりか。ま、仕方ない。手間はかかるが、いずれは手を出さなければいけないところだ。フルセンシングで
バスに割り込ませるフィードバック制御にしよう」
「はぁ、それだとOSのカーネルそのものに噛ませなきゃいけないですよ?ウチはいいとして、JA二号機係は…」
「口に出すな。俺もそいつは考えるだけで頭が痛くなりそうなところなんだ」
各部門の担当者の話し合いにより、射撃管制の大まかな流れはできつつある。
兵器の側には、既存のものから流用した軍用の統制システムを搭載させ、そのシステムの軌道予測用コンピュータ
が、射撃に必要な情報をJAに伝達する。情報を受け取ったJAのシステムは、その情報を元に自分の両腕や姿勢を
制御し、射撃を実行する、という流れである。
その大まかなコンセプトは単純なのだが、なにせ相手は使徒だ。既存の統制システムは、戦闘機や戦車といった、
比較的”小型”の物体を想定したもので、そのまま流用するわけにはいかない。結局、JAの格闘戦に使われている
近接認知アルゴリズムを改良したものを採用することになった。
さらに、兵器側の統制システムも、JAの使用に耐えうるために、構成素材の強度検証から捕捉と軌道演算システム
を熱・衝撃から守る機構の開発までやらなければならない。
これほどまでの大型兵器のノウハウなどあるはずもなく、兵器開発のプロフェッショナルである戦自技研すら
早くもぐうの音をあげ始めているという。
「……NERVは、、、やはりすごいな」
時田の口から思わず出てくる言葉。
ヤシマ作戦のときにエヴァ零号機が手にしていた大型の銃器――名前はパレットガンというらしいが――は、
レールガンの原理を用い、劣化ウラン弾を高速射出する近・中距離用兵器だという。
いつでも補給が可能な第3新東京市内を想定して設計されたため、弾丸の充填はできない使い捨てタイプだが、
わざわざレールガンをいう複雑な構造を採用してまで兵器を作り上げ、さらにエヴァのサイズで運用している
という事実は、改めて思い直すほどに、その凄さを実感してしまう。
シミュレーションルームから自分の事務室に向かう時田。
今も、各局、各研究所から続々とレポートが届いているはずなのだ。とくに、JA二号機が第3新東京市へ配備されて
以来、エネルギーのぶつけ所を無くした第一研究所は、またもや時田に内緒で何かを企てていると聞く。
帳簿を見る限り、予算に不透明なところはないのだが、前に勝手にJA用パラシュートを設計、製造した”前科”がある。
主任である時田としては、不安と期待が入り混じった思いだ。
彼の事務室の中も、他の研究室や事務室の例に漏れず、JAに関する紙媒体の資料であふれている。
昔からの癖で、重要なことは切り貼りしてノートにまとめる時田だが、最近はそうもしていられず、最近はもっぱら
第一研究所設置メインフレームのデータベースを参照するばかりになってきた。
コーヒーを入れると椅子に腰掛け、端末の電源を入れる。
と、モニタの済みに、新しいメールが届いていることを知らせるアイコンが出ている。
見れば、送信元は、開発推進課。ということは、加藤のほうからの連絡だ。
時田がメールを開こうと思った瞬間、扉がノックされる。
「空いてるよ。どうした?」
彼の掛け声とともにドアが開く。姿を見せたのは、ついさっきのメールの差し出し主、加藤であった。
「主任、メール読みました?」
「いや、さっきまで例の企画検証会議でな。今、読もうと思っていたんだが・・・ま、手間が省けたことになるのか?」
「まぁ・・・そうですね」
そういうと彼は後ろ手でドアを閉じ、かぎをかける。
「お前が鍵を書けるっていうことは・・・」
「そうです。また、例の書類が届きました……万田さんからです」
もう片方の手が抱えていたのは、『極秘』と大きく判を押された封筒だ。
「NERVの、第5次中間報告書、か・・・」
――『使徒と呼称される物体及び人類補完計画(仮称)に関する報告書』
それが、政府が日重工へ人型陸戦兵器を作るように打診する原因となった書類の名前であった。
当時、日本国内ではNERVによる第3新東京市建造のため、多くの利潤が生まれていたが、そのほとんどは、
一部の国際企業に限定された独占的なもので、国内の大半の企業、とくに重工業を生業とする企業は、
その活力を急激に失いつつあった。
そこで、国内の企業の複合体、日本重化学共同体は、政府からの支援を受け、通産省、防衛庁といった
関係省庁も協力しながら、NERVに対し客観的に見ても戦力的に対抗しうる存在を作り出そうとした。
それが、JAの始まりであり、全ての始まりだったのだ。考えを返せば公共事業とも見て取れる話だ。
「あまり良い気分はしませんよね。他人の資料を盗み読むなんて」
「まったくだ。だが、これはお偉いさん方が決めることだしな…それに、NERVが独占していい情報というわけでもあるまい」
加藤が封筒を受け取ると、封をあける。
中にはいつものようにA4サイズの書類が十数枚入っているようだ。
「それで、今回は・・・?」
時田はざっと書類に目を通す。
「どうやら、、、今までの使徒についてのようだ……」
用紙にプリントされている使徒の写真は、こうやって見ると不気味なものだ。
使徒――正体不明の敵性体。そして、サードインパクトを起こしうると呼ばれているモノ。
特務機関NERV、そして、日重工が撃退すべき相手だ。
「今までの第三〜第六使徒までの性質の記載のようだな」
「これまでの報告書に比べてずいぶんと具体的ですね」
神の使いの名を関する彼らだが、その存在の有無は当初から大いに疑われていたものだった。
時田も例に漏れず、内務省からのリークを読んだときには、その馬鹿げた理論と存在に、NERVの正気を疑ったものだ。
しかし、時田たちの予想に反し、彼らは現れた。
そして、書かれていた通りの生体防御――そう、絶対恐怖領域、ATフィールドを見せつけたのだった。
「・・・すまんが、加藤」
「分かってます」
「悪い。。。あとで他の連中にも伝達する」
この資料を時田が手にしていることは、あくまで極秘であり、そして、政府からとば言え、非合法なことだ。
内務省からのリークは、唯一、日重工にとってNERVの真相を知れる資料であり、また、自分達が先手を
うつ可能性を増やせる貴重な機会だ。何もわざわざ断る必要はない。
だが、国際的に見れば、これは特務機関の情報が一国の民間団体へ漏れている、というスキャンダルにも
発展しうる行為だ。当然、政府の後ろ盾がいつまであるとも限らない。
皆が危ない橋を渡る理由などないのだ。書類を実際に読むのは時田の役目であり、それを部下たちに伝えたとしても、
部下が機密保持法違反で逮捕されることはない。
奇麗事だけでは生きていけないことは分かっている。
「さてと」
さめてしまったコーヒーを片手にページをめくる。
「とりあえず、関節の予測制御はこれで十分だろう。これ以上は誤差の範囲になるはずだ」
「どうします?先に休憩しますか?」
「そうだな、コードをシミュレータに走らせておけ。それまでは各自休憩」
小松率いる技術研究局第二技術研究課では、射撃管制システムの要となるJAの制御プログラムの
仮組みが始まっていた。
「しかし、小松さん、わざわざKL1からバージョン下げてまで逐次方式の機械語で書く意味ってあるんですか?」
「なんだ、お前話聞いてなかったのか?」
課の中でも一番若い彼は、大学院からそのまま日重工にスカウトされた口だ。だが、現場はやはり厳しい。
「並列プロセッサにとっては確かにKL1のほうが処理はいい。だが、問題は俺達の立場だ」
「というと?」
「結局、内部のアーキテクチャが微妙に違うJA1とJA改だと、実戦を重ねるうちに両者それぞれで改良の余地が
出るだろう?その際に、ESPやK2-PROLOGでコードを書こうと思ってもJA改のほうは、フィードバック最優先だ。
ニューラルメモリの情報は常に変動する以上、抽象度が高くなるほど解釈差が広がりやすい」
「単純にニューラルプロセッサ上で論理エミュレーションは?」
「ダメだな。速度がまるで足りない上に、誤り訂正符号なしじゃ使えない。JA改はそもそも学習機構が前提だ。
いずれにせよ、両者のデバッグを続ける以上、多少の処理効率を落としても将来の作業性や信頼性を考えれば
一番単純な言語がいいってわけだ」
特にJA改のニューラルサーキットは、一度メモリにプログラムを格納しても、それを系全体が"学習"しなければ、
意味がない。これが、ニューラルコンピュータと論理型ソリッドコンピュータとの大きな差であり、そしてJA二号機の
柔軟性を生み出している――
ただ一つの分野を専攻したところで、現場では幅広い知識とそれを即座に結び付けて考える力が要求される。
説明をする小松自身も、昔はうまくいかなかったものだ。そして、そのたびに学んできたから此処にいる。
いつかは彼もそういう人材となってJAを、日重工を引っ張っていって欲しいと思う。
「はぁ…もう少し生体情報回路について勉強してきます…」
「あぁ、分かればいい。俺なんか元々ただのシステムエンジニアだったんだ。世の中、一生勉強さ」
自分のノート端末をたたみながら、落ち込み気味の後輩に声をかける。
「それにしても、しばらくはJA1とJA2の互換性チェックも平行しなきゃいけませんね」
「そうだな。JA改のほうは、ある程度、情報定着してからじゃないと、外部からの関数呼び出しには、
ちょっと応答悪くなりそうだしな」
JA二号機が実戦配備される前は、JAの戦闘結果を元にJAニ号機に改良を加え、さらに二号機の技術から
一号機を改良してきた。しかし、今回ばかりは、二体分同時に、同じプログラムをくみ上げねばならない。
いくら同型機とはいえ、些細な仕様の差も、積もり積もれば大きなものだ。
無論、小松のように第一研究所から異動となった職員のおかげもあって、なんとか互換性のチェックはかなり
早い段階から進められているが、いつかは互換性を捨ててさらにそれぞれへ最適化しなければならないだろう。
それまでは、技術そのものをより信頼性の高いものに試行錯誤しながら枯らす必要性がある。
「次につなげること、それも俺達に求められることだ。少なくとも、俺が第一にいたときはそうだった」
後輩を電算室に残したまま、小松も休憩のためにラウンジへと向かう。
「ふぅー」
資料を読み終え、席を立って体操をする時田。どうも小さな文字を見つづけたためか目がかすむ。
「しかし・・・・・・使徒は、進化しているっていうのか…」
手元に書かれていた新しい事実――
使徒は、外部からの遠隔操作などによるものではなく、プログラムによって動作する一種の知的巨大生命体であり、
その学習の進度は人をはるかに上回ること。また、個々の個体が完全に独立しているにも関わらず、何らかの遺伝子、
模倣子のようなものを媒介して、自らの進化の可能性を様々な角度からアプローチしていると予想されること――
言われてみれば、確かに今までの使徒は、コアをのぞけば関して驚くほど共通点がない。
しかし、第三使徒を例に取れば、最初は歩くだけだったそれは、JAが戦闘に入り、そしてそれが脅威であると認識
するや否や、反撃をしてきた。他の使徒も、確かに原始的でこそあれ、状況対応に優れた学習能力を持っている
のは間違いない。
もしも、彼らの共通点の無さが、進化の途上のアプローチであるとするならば、陸戦兵器であるJA、いやエヴァにしろ、
陸地での戦闘を続ければ、いずれ非陸地戦闘では相手が無力であることを、彼らは知ってしまうに違いない。
――本当に、使徒はその名のとおり、神が使わした人類への試練だとでも言うのだろうか?
「神への反逆児、か…」
コーヒーを入れなおそうと立ち上がった頃には、すでに新たな課題で時田の頭は埋まっていた。
【本編とは関係のない感謝など】
dクス!
>>54、
>>57、
>>59、
>>61(計算結果借りました)、
>>67、
>>109、
>>122、
>>126、ほか皆さんの熱いカキコ!勝手にネタを借りてしまってごめん。
しかし、ものすごくインスパイアされて、たくさんアイディア沸いてきたかも。行けるぜJA!
おかげさまで、この数日で兵器関連のページを何度ググったことやら、ちょっと詳しくなりました。
巨大砲だけでなくN2の応用や巨大槍、ロケットブースターなんかも使いどころを考えてみようと思います。
あと当FF内の設定では、
使徒 | 表皮(基本的に強固、マトちゃんだけ弱かった) | ATフィールド |相転移空間(位相空間の赤い壁、必要に応じて発生)|
って感じでしょうか。
赤い壁が光っているのを見ると、可視光線などの電磁波は通すようですから、N2が有効なのは強力な電磁波(主に熱線?)とかの
おかげかと思われます。ただ、表皮が焼けてるだけで、コアは無傷なため、結局、再生しちゃうんでしょうね。
きっと使徒にもATフィールドの展開できる強弱はあると思います。
エヴァ本編でも”強力な〜”とか”ATフィールド、出力2ヨクトで〜”とかいう台詞もあったので。
今回で、EPISODE:8は終了で、次回からは双子戦です。
それから、
>>114の通り、
>>4のアドレス違うようですね。まとめサイトの正しいアドレスは、
http://www20.atwiki.jp/ja-tokita/です。
それから、好きに読んじゃっても構いませんけど、「ヤジ」で一発変換可能ですから、ヤジさんです。
ヤジさん⇒谷治さんですw
何かいてるんだ俺はw
【訂正】
急いで投下したせいか、いささか推敲し損ねていたようですo...rz
>>150 「最初の話の通り、JAは出力に富み、大型兵器を持ち歩いて〜
⇒「話は元に戻るが、JAは出力に富み、大型兵器を持ち歩いて〜
>>151 「弾頭の形状、材質や、バレル、圧力チャンバーの設計自体では、よい兵器になると〜
⇒「弾頭の形状、材質や、バレル、圧力チャンバーの設計次第では、よい兵器になると〜
>>153 その大まかなコンセプトは単純なのだが、なにせ相手は使徒だ。
⇒そのシステムの発想自体は単純で捻りもないものだが、なにせ相手はあの使徒だ。
>>156 皆が危ない橋を渡る理由などないのだ。書類を実際に読むのは時田の役目であり、それを部下たちに〜
⇒皆が危ない橋を渡る理由などない。書類を実際に読む役は時田だけでいいのだ。そうすれば部下たちに
この資料を〜〜(中略)〜〜そして、政府からとば言え、非合法なことだ。
⇒この資料を〜〜(中略)〜〜そして、政府からとは言え、非合法なことだ。
>>138 一応S2機関を搭載してるわけだし、いちいち弱いフィールドを発生させる意味がないかな
使徒もそれくらいの知恵はあるだろうし
支援兵装課ってーと・・・ここの詳しい方々かw
第一研究所にも潜入してるしw
いや凄いよ凄いよ日重工でもネルフ凄すぎだよ・・・
ところで使徒が変な形してても、それが進化の過程のひとつと考えると
そんなに驚くことじゃないのかもね。何かで読んだけど、例えば
キリンの首は高いところにある草を食べるために長く進化したと
考えられるわけだけど、何代にも渡って少しづつ伸びていったはずの
その過程の化石がひとつも出土していない。どうやらいきなりあの
長い首のキリンさんの姿になってたわけで、そうなると実在する生き物
全てがある意味突飛な姿をしていることになる…今までいなかった
姿形の生物がいきなり現れたわけだから。まあ使徒は突飛すぎるけど。
>>140-159 いつもながらGJです!うおお燃えて来たあああ
やっぱ大砲は漢のロマンですw
199-200氏GJ!
>>163 まあそうなんだけど…心の壁だったら、弱そうな攻撃には舐めてかかって弱かったりしそうだなぁとw
>>164 進化論と一口に言っても、いろいろあるそうでして…環境への適応も一つだけど。
キリンは『最初から頭の長い種と短い種が居て長い方が生き残った』んだろうって予備校の講師が言ってた。
ATフィールドは相転位空間で、位相空間とは関係無いんじゃないのか?
野戦用大型大質量高速砲か。
これ炸薬をN2にできないかな?
まず、この話ではN2は核の一種とのこと。
で、米軍はM-388デイビー・クロケットという小型核無反動砲を開発したが、
これの破壊力はTNT換算で20t、広島型原爆の約1/1000と通常の物より極めて小さい。
無論、それでも炸薬としては桁外れだが、砲の大型化と耐久性の向上でなんとかできないものかな。
ちなみに同じような小型N2が2015年、既に何処かで開発されていたとしても不思議じゃないと思う。
というのもデイビー・クロケットが配備されたのは60年代で、核の小型化自体は既に枯れた技術。
N2も核の一種なら十分ありうる話しかと。
>>164 ていうか、今時要不要説でもないだろう。
進化の全ては単なる突然変異にすぎない、と理解して間違いはない。
ただ、外形的には獲得形質の遺伝と見えるようなことがないわけではないんだけど。
>>168自己レス
あー、というかデイビークロケット級の小型N2兵器は既に実用化されていたが、
使徒に対しては誰もが、強力な戦術級N2兵器にばかり目を向けて、
キロトン級にも遠く及ばない小型N2兵器の利用など考えもしなかった。
…という設定の方が自然かな?
無論、自分でも無茶は解ってます。TNT20tの爆発に耐える薬室なんて。
それでも日重工なら、日重工ならなんとか(ry
職人さんGJA(グッドジェットアローン)!!
>>169 そりゃそうだが、割と使徒や補完計画(人工進化)は要不要説っぽいよな。
近〜遠のサキが動きで負け、動きで翻弄されないようにしたシャムが特攻で負け、近づかれないようにしたラミが遠の撃ち合いで負け。
イロウルの生態変化も進化扱いだし。単体の生態変化は進化と呼んでいいのか…?
174 :
sage:2006/11/15(水) 23:25:05 ID:Hyt4+uaf
>>173 169じゃないけど、進化そのものがまだ完全には解明されてないんだし、
エヴァ的にはあまり深く考えることはないと思う。
人類全体を一つの群体生命と考えちゃうような作品だしね。
ただ、使徒が同時に発生するわけじゃないみたいだから、アダムの形質だけを
受け継いだ突然変異体って考え方もあるよね。
どっちにしろ、JAの戦いは後半厳しいわな。
レリウルに勝てるのか…?
>>173 169じゃないけど、進化そのものがまだ完全には解明されてないんだし、
エヴァ的にはあまり深く考えることはないと思う。
人類全体を一つの群体生命と考えちゃうような作品だしね。
ただ、使徒が同時に発生するわけじゃないみたいだから、アダムの形質だけを
受け継いだ突然変異体って考え方もあるよね。
どっちにしろ、JAの戦いは後半厳しいわな。
レリウルに勝てるのか…?
どうにも自分にはあの辺りで負けそうな気がする。
設定上は電撃張り手でA.T.フィールド突破してるらしいが
張り手で突破するにはどれだけエネルギーがいるんだ?
あまり詳しくないんだけど砲に使う火薬?って核でもいいの?
火薬のガスの噴出力で砲弾を飛ばしてると思ってたんだけど核爆って
そんなに圧力あるものなん?
イマイチ熱とか光のイメージがあるけど。
>>177 サンダーフィストでは突破してないよ。
あれは一旦使徒に組み付いてしまえば、ATFが張れないという独自設定のお陰。
>>178 化学反応も熱を発生させて周囲の気体を急激に膨張させて、ガス圧を生むって話じゃなかったっけ?
>>178 N2爆弾使うと、地形が変わるくらい巨大なクレーターができるわけだが。
熱線ではクレーターは出来ないので、あれは全部爆風による効果。
で、爆風=178言うところの圧力。
実際、核爆弾でも、爆風の殺傷範囲は、熱線の殺傷範囲よりも大きい。
つーか熱が爆圧を生むってのが正解だわな。
>>179-181 そうか!考えてみれば気体のエネルギーは温度に比例するって高校で習ったような…
あともう一つ聞きたいんだけど化学火薬は反応でガスが発生するから
それが熱とあわせて薬室の圧力をあげるんだろうけど、核反応は単純に熱だけ?
ウランとかプルトニウムが気化したのも圧力になるわけ?
書き忘れたけど、
>>182は核を薬室で使う場合。
密室だと熱で膨張する圧力にも限界はないんだろうか?と。
化学火薬が反応して出るガスなんぞ限りなく微小で、
反応による熱エネルギーで膨張した気体に比べれば殆ど無視できるレベルでは無いかと…
いや間違って居たらスマソ。
でも爆薬と火薬は違うから駄目じゃないかな?
書き忘れた
砲等に使うのと爆破に使うのとは衝撃波の速さが違うから逆にすると砲はブッ飛び爆破は失敗する
反応が化学や核かの違いであって、原理的には可能だろう。
燃焼ガスが欲しけりゃ添加すれば良いだけの話。
ただし、理論上の話であって実現にはハードルだらけだろうね。
まず燃焼温度が高すぎると砲腔が持たない。
実際の装薬でもこれを抑えるために工夫がされていたりする。
また
>>186の言うとおり、ある程度燃焼速度を抑えないと、砲腔内圧が高まりすぎて砲がぶっ飛ぶ。
まぁN2反応もリアクターに出来るくらいだから、制御のしようもあるだろうけど
一朝一夕で出来る事じゃないだろうな。
原作一巻でギリギリのところで制御されているエヴァから
ガリバーを想起した話が載ってたけど、なんだかJAの方が
ガリバーっぽく思えてきた。N2ってやっぱり危うい代物なんだな
火薬+火=爆発
だけでなく火薬って燃えることができるんだな
花火とか
あれで焼き切れないか?
というか爆発とは通常、物質が急激に燃えた際に生じる現象の事なわけで。
火薬も爆薬も普通に燃えてるんだ。
ただ、燃える速度が急速なため周囲の気体を急激に熱膨張させてしまうだけで。
>>188 釣られてやるけど、原作はアニメだぞと。
コミックはキャラデザの貞本の作品だぞと。
宣伝のためにコミックがアニメよりやや早く始まっただけで原作はアニメ、原作者は庵野だぞと。
>>184-187、190
皆詳しいな。爆発≒急激な燃焼反応か。
砲撃もよいけどJAで槍投げってのも見てみたい。
零号機がロンギヌス投げるみたいに。
槍と聞くたび思う
日本兵ばりの銃剣突撃は駄目?
汎用性があると思うけど
>>193 予備武器には良いんじゃないかと。
プラグナイフ作って、銃につけるだけだから、技術的には簡単だと思う。
銃のデザインはし直す必要があるかもしれないけど。
主武器にするのは無理だと思う。
銃剣は銃と一体化してる分、同重量の格闘武器と比べた場合に威力が小さくなり、扱いにくくもなるから。
実際、戦場での格闘戦では、銃剣よりも、スコップの方が役立ったそうな。
それと、銃剣突撃は万策尽きたときの最終手段というイメージが・・・・
銃剣は転がってる死体が死んでるかどうかの確認で刺すのに便利そうなイメージしかないなぁ
>>194 >銃剣突撃は万策尽きたときの最終手段というイメージが
それじゃあ各国で採用されないがな
ただ、日本人は体格が小さいかったから、そりゃあ白兵戦になれば
それだけでハンデが大きいわけで。
もともと飛び道具メインの戦をしたのが日本人だしねえ。
JAの体格は大きい方かな
>>191-192 すまない、いつの間にか貞版が原作と思い込んでたよ
メディアミックスは恐ろしい
時田も日重も出てないのに原作と思うとは何に毒されたのだろう
貞はアルミサエルに侵食されるレイにページ割くよりも
JAを出すべきだった
趣味のシンレイがやりたいが為にJAを含め大幅に
ストーリー端折ったのではあるまいな
いっそアスカのポジションをJAにしてしまえばシン×レイもJA大活躍も叶うぞw
スコッパーなJAっつうのもそれはそれで萌えるんだがw
断罪スパシンでも掘り出したらどうするんだw
そういやJAは超振動兵器は保有してないね。
日重工ならプログナイフぐらい量産できそうだけど。
JAハンマーを超振動させて光になれ…いやなんでもない
JAヘル&ヘヴンで使徒のコアを摘出するのか。
摘出してどーするってカンジだが。
エヴァが駆け寄って来て食う
ウマー(゚д゚)
リツコ「駄目よ!JAに緊急指令!初号機からコアを守るのよ!」
ミサト「必死ね…まさかあの噂は本当なの?使徒のコアを珍味として横流ししているという噂は…」
急に過疎るあたりがエヴァ板クオリティ
エヴァやジェットアローンを動かすお金ってどんくらいかかるんだろう
国が傾くとかいう額が想像できん
確か第3新東京市がだいたい建造費用50兆円。
高いのか安いのか分からんが、使徒来るたびに修理するんだから国が傾くよな。ほかにもジオフロントの
建造・修理費もあるだろうし。
エヴァに限っては整備費がかかるんだろう。アンビリカルケーブルなんか使わなくても
劣化を防ぐために交換しなきゃいけないだろうし。
あとは生体部品の修復もかなりかかると思われる。
一方のJAは装甲の交換だけというリーズナブルさw
改めてドラえもんのコストパフォーマンスの良さが窺えるな
原子力を動力とする彼だが燃料は人が通常食するもの
まあ野比家のご飯はまるで仏壇に供えるかの如く盛られるが
ところでエヴァって主にどういうところに電力使ってるのかな?
制御法自体筋の制御なのか神経を操るのか良くわからないし
内部のメカニカルなところだけに電力使うにしては有線は
大げさな気がするからやっぱり体の制御に使ってるんだろうけど
人体だって電気で動いているんだけどね・・・・・
学校で習わなかった?
脳からの電気信号でってことじゃないのか?
外部からの刺激を電気信号に変換、それが中枢神経まで到達すると刺激が受容される。
中枢神経からの電気信号が筋その他諸々に到達するとそれに反応する(ex.筋収縮)。
だいたい2V
エヴァの電気細胞を直列に繋ぎ電気ウナギのように発電すれば
ケーブル要らずだ。さらに掌から放電しサンダーフィストォォォ!
いやスマン逝ってくる
>>エヴァの電気細胞を直列に繋ぎ電気ウナギのように発電
何その『バオー ブレイク ダーク サンダー フェノメノン』
>>217 超獣化兵五人集の一人、エレゲンも捨てがたいw
日重工に勤労感謝
220 :
JA時田様 ◆BjKxo95c6Q :2006/11/23(木) 20:14:10 ID:CKBXW/fc
JAこそ我がすべて
そーいやATFってさ、壁なのか?裏側に回れる?
それとも発現してる時にそう見えるだけで全方位か?
ATFは刃にして飛ばす事が出来るくらい応用が利く能力だから、
一点集中して張る事も、全方位に満遍なく張る事も両方可能だろう。
おそらく状況に応じて使い分けているんじゃないか?
例えばサキエルを例に挙げると、
足元でN2地雷が爆発したときは、全方位に展開して爆風と熱線をガード。
暴走初号機の突進を止めたときは、前面に集中して展開、みたいな。
…なるほど、不定形でいいって発想はなかったわ。心自体が形の無いものだと考えればある意味当然かもしれん。
しかし、出来るかどうかはともかく、刃にしたりって二次創作SS内だけじゃないっけ?叩き付けたりは弐号機がやってたが。
暴走初号機がゼルエルぶった斬ってなかったっけ?
あれって平手の圧力だけでぶった切ったのかATF飛ばしたのかわからんからなぁ
器用な使い方として弐号機がカーテン引くみたいに展開してたことはあったよね
劇場版で
ゼルエルのATF貫通して本体まで吹っ飛ばしてたから、流石に平手の衝撃波って事は無いと思うが…
第一それじゃあんなに奇麗には切れないだろう。
まぁ暴走初号機はなんでもありだから解らんけど。
あれってATF飛ばしたってより、手に溜めたシャイニング○ィンガーもどきじゃないのか?
似たような感じでレリエルも引き裂いてるし、多分物理に干渉されないジャバウォックの爪的な技なんじゃないだろうか。
命名・ATF手裏剣
>>227 >物理に干渉されないジャバウォックの爪的な技
それこそATFの応用技としか考えられなくね?
ああ、手にATFを溜めたって意味か、勘違いしたスマソ
>>230 うん、刃っていうより高密度で纏ってるみたいなイメージ。分かりづらくてスマン。
なんとかね
どっちにせよATFは相当応用が利くでFA?
>>227 関係ないが、199氏はARMS読んでるとか前スレで言ってたな。ジャバウォックで思い出した。
このスレでARMS好きなヤツどんくらいいる?結構いそうだ。
別に好きでもないが読んだことはあるし全巻持ってる
236 :
227:2006/11/24(金) 12:09:10 ID:???
>>234 一瞬ARMSスレになりかけたくらいだからまあ結構いるとは思うが…って考えたら前回ネタ振ったのも俺だった。
なんか脱線させるの得意だな…スマンorz
ゼル公のトイレットペーパーもエヴァあっさりバラしてたし、ATF加工くらいされてるかもな。更にJAが不利になるが…
っつーか後半はJAは絶望的だろ。エヴァあってこその展開だし。
>>237 絶望を、知識と技術と努力と工夫と根性で跳ね除けるのが、日重工魂。
いっそのこと使徒の言語(有るかは解らないけど)を解析して自己啓発セミナーにかけるとか。
感動のあまり目から加粒子砲の涙が溢れ出すラミエル
融合されるぞ
融合はアルミだろ
というか漫画版見る限りアレはJAも侵食できるんだよな
>242
そーいや、N2爆弾に融合させてさよならって案誰か言ってなかったけ?
JAにロンギヌスのヤリを持たせるほかないか
ゴリアテ型JAでかっとばす
ジェットリフレクション(だっけ?)って、人間で言う腹部に攻撃が来たらどうするの?
避けようが無いよね?
おまえは中段パンチをガードしないのか?
様々方法あると思うぞ。それに装甲だってあるし。
うむ、別に躱すだけが能ではあるまい。
正中線連撃とかになると厳しいかもしれんが、そんな武闘派は居ても高シンクロ英才教育なアスカくらいだし。
2話のサキエル襲来時、サキエルの顔を引っぺがそうとしてるEVAのシーンがあったけど、
あのシーンだとATフィールドを中和してないように見えたな。
意外と不意打ちで何とかなる?
そもそも使徒はどうやって敵を認識してるんだ?
光学?赤外線?ソナー?
ダミーに騙されたラミエルは光学っぽいな…
シャムは煙幕の向こうからリボン飛ばしてきたがあれはただのカン?
煙幕ない状態なら当ててただろうし
見るんじゃない!感じるんだ!
>249
パニックで心の壁張るどころじゃなかった
ラミの場合はダミーも自走砲も同じ(と言う表現)だろ
何かキタ━━━━<゚∀゚>━━━━!!(注・ラミエル)
撃ってきたぞ!フィールド展開!
カッキ━━━━━<<<<゚∀゚>>>>━━━━━ン!(注・フィールド展開中)
食らえ必殺加粒子砲ッ!
ゴゴゴ…<゚A゚>━ゴルァァア!!<゚Д゚>ノ~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~》~(注・加粒子砲)
勝った!勝ったよウハハー!
ガッΣ∩<゜∀。>アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!(注・喜びを露にするラミエル)
>>255 ダミーは攻撃してないのに撃たれてる…筈。貞版だけかもしれんが。
↑が正しいとダミーを『初号機』と認識した可能性が高い。初号機は初っ端から敵性体認定されてたから。
「なかなかコイツも壮観だな・・・」
時田が見上げる巨大な影。
中央には大きく『日重工』と塗装されている。
「結局、全領域じゃなくただの中距離支援火器になりましたね…」
「いいんじゃないか?俺は割とシンプルで気に入ってるぜ」
時田の後ろで加藤と小松も見上げる。
240mmAPFSDSを3砲、特別改造の12連装MLRSをに2砲――
もちろん、使徒戦を想定しているが、当然ながらATフィールドを突破するだけの威力はない。
だが、どの技術もすでに前世紀から使われ枯れきったものばかりだ。今のところ目立った障害も無く
開発にこぎつけられたという事実がそれを証明しているとも言えよう。
「NERV富士第三試験場での実働射撃実験は、今日の午後、予定通りの決行だそうです」
「そうか。当日にトラブルがないのは何よりだ」
「しかし、よくNERVが協力してくれたもんだな・・・」
NERV専用基地でもある富士第三試験場。エヴァ関連の施設も立ち並んでおり、本来であれば、同じ国
連下の第三方面軍ですら立ち入りを許されていない。無論、日重工の人間も同じだ。
当初の予定では、先にJA一号機を第一研究所へ運搬し、試験場で射撃実験を行い、その間は二号機が
戦闘待機、JA一号機の実験が終わり次第、今度は逆に二号機が実験という算段であった。
しかし、運搬と実験をあわせれば、どんなに短くとも最低では三日を要する。その上、運搬するのは
JAだけではなく、実験対象である支援火器そのものも最後には第3新東京市に搬入しなければならない。
その間に使徒が襲来すれば、JA一機が不在の状態で迎撃作戦を展開することになり、今までこそJAの
みで勝利を収めてきたとはいえ、戦力不足による敗北を迎える可能性が増えるのも事実だ。
結果、NERVは日重工に対し第三試験場を提供、万が一の使徒襲来の際でも第3新東京市到達前には帰
還できるよう計らったのである。
「さて、シミュレーションではうまくいってたが、実戦ではどうなるか・・・」
プログラムを担当した小松があごをなでる。
徹夜続きの甲斐もあって、射撃管制プログラムは、なんとか実用レベルにまでこぎつけていた。
「あの第四使徒の機動力を想定しても十分追従できる射撃管制だ。当分の間はしのげるといいんだがな」
先日に読んだ報告書が時田の頭をよぎる。使徒が進化しているならば、いつかはこの兵器も、いやJA
そのものが通用しなくなる日も来るかもしれない。
「次はATフィールド突破!と行きたい所ですね・・・」
加藤の本音が、耳に痛い。
と、そのとき。
――ウィーンウィーン!!!
『NERVより使徒と思われる巨大物体が接近中との報告あり!!繰り返す!NERVより…』
「………第七使徒か」
突然の警報の驚きから一転、時田の顔が引き締まる。
「総員戦闘配置!ジェットアローン両機ともに起動準備をしておけ!あとはNERVよりの指示を待つ!」
倉庫に彼の声が響き渡るや否や、あわただしくなる館内。
「主任、実験のほうは?」
実験指揮の加藤が叫ぶ。
「無論、延期だ!こちらから言うまでも無いかも知れんが、一応NERVにも通達を出しておいてくれ!」
時田も指示を出しながら中央管制室へと走る。前使徒戦では待機のままに終わったが、職員の間に気の
緩みは無い。
「で、主任、アレ、どうします?」
走りながら小松が問う。
「……決まってるだろう?」
E P I S O D E : 9 「 瞬 間 、 心 、 重 ね て 」
「警戒中の巡洋艦はるなより入電。我、紀伊半島沖にて巨大な潜行物体を発見!データ送る」
「受信データ照合、、、波長パターン青!使徒と確認!」「総員第一種戦闘配置!」
一方のNERVも日重工に負けず劣らずあわただしさを増していた。
「エヴァは?」
「現在、パイロットが搭乗中、起動完了まであと240秒です」
NERVにとって、事実上、二回目となる作戦指揮。
こちらにはJA2機にエヴァ3機がある。今までの使徒戦と比べれば、遥かに状況は有利だ。
「そう、目標上陸までの予想時間、それと予想上陸地点、分かるかしら?」
「はい、現在の潜行速度、海流から考えると、早くても約52分後、上陸地点は駿河湾付近と思われます」
だが、ミサトは油断などしない。なにせ相手は常に未知を孕む代物なのだ。
「第3新東京市は?」
「復旧率56%ですが、稼働可能な迎撃ビルは10%にも足りません」
「やはりあの残骸を先に解体しておくべきだったわね・・・」
戦闘での被害こそ少なかったものの、殲滅した第五使徒が第3新東京市に墜落したことで、一部の迎
撃システムは残骸の下敷きとなってしまった。大規模な破損こそ免れたが、稼働できないシステムは
破損しているも同義だ。
そのうえ、あの大きさは、どうしても影になる。陸上での近接戦闘を基本とする以上、あの残骸が作戦
行動に支障を来たさないとも限らない。
幸い、目標上陸までにはまだ時間が有る――
「仕方ないわね。日重工に連絡!目標を水際で叩くわよ!」
「国連第三方面軍からのデータです」
「5番目のやつ、だな…」
「間もなく我が国の領海内に入ります」
戦略自衛隊が集う新横須賀第二基地でも、情報の収集は行われていた。
「よし、こちらからも哨戒機を出しておけ。で、あちらさんは?」
「NERVは対使徒兵器を駿河湾に配置、水際で迎撃、日重工もジェットアローンにてNERVの作戦支援と
のことです」
「そうか」
確かジェットアローンは2機目も実戦配備になったと聞いている。
使徒をすでに三体も撃破している日重工だ。問題はないだろう。
「今回は我々に協力要請は来ていないようです」
「第三方面軍が先に出ているからな。一応、航空隊に待機命令を」
「了解!」
政府からも出動命令は無いが、何もしないというのもやはり気が引ける。
「三佐!」
「どうした?」
「少し気になる情報が・・・」
「まーた、ごっついの出してきたわね…」
無数の車輌が海を目指し走っている。
道路を埋め尽くす車輌の数々は、どれもUN、あるいはNERVと書かれたものばかりだ。しかし、その中
に一つだけ異なる大きな車輌が有る。
ミサトの視線の先に、でかでかと書かれているのは、『日重工』という三文字。
「小松、運転本当に大丈夫なんだろうな…」
「任せてくださいよ、第一研究所じゃよく乗り回してたもんですから」
彼ら二人が乗っているのは、日重工の大型運搬特殊車輌を改造した専用指揮車輌だ。
援用端末からレーダー、通信装置、発電装置までを備え、そのうえ耐熱耐衝用軽装甲まで取り付けら
れたそれは、さながらまるで戦車のような様となっている。第3新東京市外での戦闘を想定して作ら
れたこの車輌は、単独で、JAの制御から信号中継、目標の解析までをこなすことが出来る代物だ。
『主任、聞こえますか?』
無線から加藤の声が聞こえる。
『今、JA二号機も飛び立ったそうです。数分後には駿河湾に着地予定とのことです』
「着陸時の自動制御アルゴリズムは?」
『二号機はJリフレクスの自律APIで、一号機のほうは四点着地用制御《ハ》です』
「分かった」
ということは、今ごろはエヴァもJAも自分達の頭上を飛んでいるのだろう。そういえば、車輌の音に
混じって航空機の音も聞こえたような気もする。
「しかし、NERVは何を考えてるんですかねぇ」
フロントガラスごしに目に入る、片側車線が封鎖された国道をたくさんの特殊車輌が走っている様相。
かつてヤシマ作戦でも目にした変電車輌に始まり、国連14式大型指揮車量、電波中継車輌、さらには
クレーン車のような形状を持ったものから用途の想像もできない車輌まで、ただひたすら一列のまま
進んでいく。
「まだ例の残骸の解体作業が終わっていない。あのような大きな遮蔽物があると、作戦に支障を来た
すんだろう」
「しかしねぇ。なんのための要塞都市なんだか…」
考えてみれば、過去4回の使徒戦において、第3新東京市が想定されていた通りの迎撃作戦を展開し
たことはまだない。しいて挙げるならば、第五使徒戦における、JA一号機とエヴァ零号機の囮行動時
の防御のみであろう。その建造だけでも50兆円以上は費やしていると言われており、地図上では小さ
な都市に過ぎなくとも、国家、いや世界から見れば多額の費用をかけて建造された国際施設なのだ。
「・・・」
時田は、膝の上に載せたラップトップ――NERVやJA中央管制室から送られてくるデータが表示されて
いる――を黙って見つめている。
「なぁ小松」
ふと時田が小松に声をかける。
「はい?」
大型車輌の運転中だ、彼は時田のほうを向くわけにもいかない。
「…――エヴァは・・・・・・子供が操縦している」
しばらく続く沈黙。
「主任、言っていることがいまいち理解できないんですが」
静かな声で小松が返す。顔は前方を向いたままだ。
「・・・NERVの決戦兵器、エヴァンゲリンは・・・・・・中学生の子供が操縦している」
時田も冷静に返答しようとするが、少しばかり声が詰まる。
「……冗談にしては度が過ぎますね」
「……エヴァンゲリオンの零号機は女の子が、初号機は男の子が専属パイロットだ」
再び二人の間に舞い降りる沈黙。
ただひたすらエンジン音だけが二人を包む。
「……このこと、、、他には?」
「……NERV関係者を除いては、俺と加藤しか知らん」
小松が僅かに時田のほうを見遣る。いつのまにか、時田はラップトップを閉じ、前を向いていた。
「中学生…ですか」
「……あぁ」
巨大ロボのパイロット――今まで小松の頭に描かれていたそれは、現実的に考えて軍属の人間のよう
な、あるいは、理想的に考えても航空機パイロットのようなイメージであった。
思い出されるのは、スクリーンの中、太平洋艦隊を足場に飛び回るエヴァ弐号機の映像。
「……なんてこった」
「妙だな」
スクリーンには使徒の位置を表す輝点が刻々と移動する様が映し出されている。
出動命令の無い戦自は、ただ使徒の情報収集を行うことしか出来ない。
「まもなく目標は我が隊のソノブイの有効範囲圏から外れます」
部下の報告が耳に入るも、彼の意識は航空レーダーと通信記録のほうへと注がれていた。
「作戦行動中により秘匿、か。敷島、おまえはどう思う?」
「やはり、N2兵器の投入を考えているのではないかと」
記録には、国連軍第二方面軍が日本領空を飛行する旨が見て取れる。
「だろうな。わざわざN2兵器を、それも旧米軍で動かす理由は」
「模範回答であれば、NERVが万が一水際での迎撃に失敗した場合の保険、といったところでしょうか」
N2兵器――国連軍と日本国防省戦略自衛隊のみが有する、世界最強の兵器。
使徒迎撃作戦において、国内でN2兵器を利用する場合、旧自衛隊を主として構成された国連軍第三方
面軍が出動するのが通例のはずだ。
だが、確かに、今該当空域に向かっているのは国連軍第”二”方面軍。NATO、そして旧米軍を主とした戦
力である。本来ならば、使徒迎撃作戦の前線に立つような部隊ではない。
――何かが妙に引っかかる。
出動命令が来ない上、バックアップは第二方面軍。自分達の上で、何かしらの力学が働いているのは間
違いない。
「余計な横槍がなければいいんだが…」
いよいよ、輝点は陸まであと僅かなところまで迫っていた。
「作戦の概要を説明します」
モニター越しに、NERVと日重工の作戦会議が始まる。
「まもなく、第七使徒が上陸します。先の通達どおり、エヴァ弐号機並びにJA二号機は目標に対し交
互に波状攻撃、その間、エヴァ初号機はパレットガンで、JA一号機はそちらの有する火器での支援
攻撃を行います」
ミサトの予想に反し、JAが担いできたものはハンマーだけではなかった。何でも、NERVの試験場で実
験予定だった中距離支援火器の試作機をそのまま現場に持ってきたのだという。
彼らの技術力を疑うわけではないが、試作機をそのまま前線に投入するのはあまり芳しいことではない。
だが、考えてみれば、エヴァも前人未踏な兵器を運用しているという面ではあまり変わらない。それ
に支援火器にそれほどのものを期待しているわけでもない。
作戦指揮の責任者としてそれなりに思うこともあったのだが、日重工の意向の通り、試作火器を現場
投入することについては口を出さないことにしたのであった。
「JA一号機は向かって右手を担当してください。また、近接戦闘においては、JA二号機は、エヴァ弐
号機が接敵、ATフィールド中和が確認されるまで、後方120の地点で戦闘態勢待機をしてください。
以上、何か質問は?」
一瞬の間の後、時田が口を開く。
「部長、、、弐号機の…エヴァ弐号機のパイロットを教えて頂きたい」
「・・・」
いずれ来る質問であろうことは分かっていた。そして、万が一の想定のためにも、彼らにはエヴァの
パイロットを知る義務がある。
ミサトの頭によぎるヤシマ作戦での悶着。
――彼らは認めないだろう。子供が戦場に立つことなど。
彼らが認めないのも無理はない。いや、むしろ、常識的な立場から考えれば、子供を戦場に出すほう
が間違っているとも言われるだろう。
だが、それらは止むを得ないのだ、例え彼らが納得などしなくとも。
そして、彼らは、そのためのジェットアローンなのだ、と言う。
「パイロットは、惣流アスカ、NERV所属、エヴァ弐号機専属パイロットです」
あえて年齢を言わない――そのことが何を意味しているかは明らかであった。
時田は、モニターに写るミサトの表情からもそれを読み取る。
「子供、なんですね」
「年齢は14歳。しかし、パイロット内では最も訓練期間の長いエースです」
気まずい空気が流れる。案の定、小松は顔をそむけていた。
「分かりました。こちらも全力で作戦に臨みます」
「ご理解が早く助かります。以上、作戦説明を終了します」
今日もまた、二人の子供が戦場に立つ――
相手は未知の化け物だ。
と、視界の遠く、海の一面が盛り上がっていくのが見える。
「来たか」
モニターに表示されている2体のJAのステータス。
視界遠くにはハンマーを構える彼と、そしてその後ろに銃器を構える彼。
「…ジェットアローンっ!出撃っ!」
【本編とは関係の無い捕捉】:まとめ:
ttp://www20.atwiki.jp/ja-tokita/ 長らくお待たせしてすいません。いよいよ第七使徒戦開幕です・・・・・・が、テンポが遅くてすいません。
次回から本格的な展開を予定です。Wikiもたまに更新してます。
今までの反省として、文章が冗長にならないよう聊か工夫をしてみました。如何でしょうか。
捕捉となりますが、零号機は航空運搬が出来ないため待機です。(本FFでは未だオレンジなので。)
ところで、エヴァ2をやったことのある方にお聞きします。
エヴァ2でマトリエルってどうやって攻撃してくるんでしょうか?
(エヴァ2やったことがないのでヤツの攻撃を見たことが無い)
>>269 乙です。
マトリエルはですねえ、扇状の広範囲に、身体の横にある「目」から溶解液を
まき散らします。溶解液そのものはそれほど弱い攻撃ではなく、しかも
リロード時間が他の使徒の攻撃に比べて短いので、攻撃可能範囲が広いこともあって
負けることは少ないですが、エヴァ一機で戦うと国連軍や兵装ビルのアシストがないと
かなり苦労しますね。アニメのイメージでいると危険ですが、戦うフィールド自体が
違うんで、実は強い可能性は否定できないですしね。
第17使徒マトリエルなんて戦ったことはないですが、かなり強いんじゃないかなあ。
>>270 「日重工」のプレートに激萌え
>240mmAPFSDSを3砲、特別改造の12連装MLRSをに2砲
ここ、前段は「二門」後段は「二基」かと。
乙。
>>270 なかなかいいではないか!見た限り、マガジンは上から指すのか?
さりげなく書いてある運搬車両っぽいのがいいなwこんな感じで運ぶんだろうか。
乙。
>>270 なかなかいいではないか!見た限り、マガジンは上から指すのか?
さりげなく書いてある運搬車両っぽいのがいいなwこんな感じで運ぶんだろうか。
>>269 GJ!
新兵器の射撃武器がどうなるか、興味を持って読ませていただいております。
触発されたので、前に話のあった巨大砲についてネタ投下。
1990年頃、ジェラルド・ブルという博士が造ろうとしていたバビロン砲。
口径1000mm、砲身長156mという巨大な砲で、ロケット付きの砲弾を撃ち出し、衛星軌道まで物資を打ち上げる。
砲弾の速度は、第1宇宙速度の7900m/s超、重量は2トン。
7,900×7,900×2,000,000÷2,000=62,410,000,000(J)
現実は、ATフィールド突破まで残り30倍まで迫っているw
後は日重工の技術で何とかならんかね?
>>274 またマッドな博士が居たものだなw
そいつの砲弾を劣化ウランにした上、装薬にN2を用い、さらにそれに電磁的な加速を加えればなんとかなるかも
それは砲ではなくマスドライバーじゃないか。
運動エネルギーだけ考えたら、カミカゼって手もあるよな。
ソ連製スペースシャトルブランなら、無人飛行も可能。
>>270 文章がテクってきてるよGJ!
新兵器もイイ!今家の前で道路拡張工事やってるんですが
そこの工事員のおじさん達がこんなの持ってたなぁとか思ったりw
>>276 マスドライバー大いに結構じゃね?
むしろマスドライバーを砲に転用するくらいやらないとATF相手は出来ないだろう。
これは人から聞いた話だからソースはないのだが、マスドライバーは今のところ
レールガン方式よりリニアモーター方式のほうが実用化に近いらしい。
あとあまり知られてはいないがレールガンを世界で初めて実用化したのは日本だそうだ。
余計な話ばかりですまない。
しかし、このスレ見てると『使徒という非常識なもの』に『常識の産物』で対抗することが如何に困難か分かるな…
やっぱ対使徒戦にはエヴァが一番いいのか。毒を以って毒を制す。
ATフィールドさえなければ戦闘機で倒せる
君は何も分かっちゃいない。
例えATフィールドがなくともゼルエルのように表皮が異常に頑丈なやつ、サキエルのように無茶苦茶な自己再生を持つやつ、
あるいはガギエルやサンダルフォンのように超極地、もしくはサハクィエルやアラエルのように宇宙でも生息するやつ、
はたまたイロウル、バルディエル、アルミサエルのような侵食不定形、あげくの果てにレリウルのような
虚な存在までいるんだぜ…
って書いてたらマジで先行不安になってきたな。
うーん…。
イスラフェルって
N2投下→再生に入る
の時点で決死隊結成、コアと表皮の隙間とかに小型N2沢山仕掛ければ倒せないかな?
人間なんか基本的に無視だろうし。
>>278 マスドライバー並の砲があれば、地上からサハクィエルやアラエルを攻撃できて良いなぁ。
いっそ、第3宇宙速度の砲弾ぶつけて、衝撃でサハクィエルやアラエルを地球軌道上から外宇宙に排除とか。
>>283 エヴァ2機でATフィールド中和 > 同距離から、JA2機で同時に砲撃
これでも、シンクロの必要無しにイスラフェルを殺せると思う。
何せ、人間の感覚だよりのユニゾンより、プログラムと機械制御の方が同時攻撃は有利の筈だし。
なんとかエヴァに頼らずに使徒に勝ちたいんだよなぁ。
子供を前線に立たせるなんて真似して何の為のJAか。
って俺も時田さんに感化されてきてるなw
>>285 PSゲームのダンバインで、オーラバトラー使わずにクリアすると地上に送られないエンドになるの思い出した
それくらい難しいってことだなw
まとめウィキ読んだけど凄いなこれ。
屋島作戦とか24話辺りとか燃えた。
職人氏はプログラマ屋あたりなのかな?なんかそんな気配だ。
まとめのJA1のOSをTRONにしてるあたりが憎らしい。
ところで書き方というか細かい描写が多いっていう点で某所のVulenfrableHeartを思い出した。
JAにパラグライダーとかつけて飛ばせないかね?
JAが空を飛ぶことにより生じるメリット
>>287 先にでていた空挺降下とどう違うのかね?
だが、皮肉なことに我々は、この時のために巨額の先行投資をしている
>>290 昔々ある所に狂った財閥(重化学企業)の開発班がいた
「JAを飛ばそう JAの空中戦装備を作ろう」
膨大な経費節約と横流しの果てに その無謀を成就しつつあった
それがサンタクロース
JA空挺計画か
…さすがに無理かw
まとめwiki覗いてみたけど、本編以外の設定項目も充実してきてるではないか。
細かい設定とか文体から察するに、199-200 氏が書いてる?
なんにせよこのまま最後までいけば伝説のスレに・・・いや、もう自分のなかでは伝説化しているが。
>>291 後のJAシリーズである。
空中からから切り離すも無様に落下。
アスカ困惑。
>>293 このスレ的には(・∀・)カエレ!!だが、
ワロタ。
バシュッ。
ひゅう〜〜〜…
「JAシリーズ!完成して…」
ズドーン!ズドーン!ズドーン!
「きゃぁぁあああ!?あああ危ないじゃないの!フライングボディプレスが狙いなわけ?!」
『アスカ、気をつけて!まだ降ってくるわよ!!』
…締まらねぇ〜。
三次元すげぇ!
>>295 そういや腹ばいで着地するんだっけかw
>>296 オーケー仕事人何はなくとも「日重工」のロゴは入れるんだ
>296
初期のアーマードコアっぽいな
>>296 おお、スゲー。カルネージハート思い出したw
全体を赤でまとめててカッコいいです。燃えた。
黒字でタイトルロゴを入れたらもっと画面が締まるでしょうね。
しかし、マジで極太明朝体みつかんねぇ…
>>302 全く関係ない背景なのに配色のせいか、かなりイカすな。
ヤバいこのスレのせいでエヴァよりJAのほうがカッコよく見えてきた…
306 :
296:2006/12/04(月) 19:44:27 ID:???
スレが300台になっていて見たら反応多くてビビッタ
多分今までで一番反応が多い書き込みだなあ…
>>302 こんなの見たらますますJAが好きになっちまうじゃないか
あー、リボルテックでJA改出ないかねえ。出たら即購入なのに
ttp://pc.gban.jp/?p=7435.jpg ロゴ・ネジ打ち・マガジン部変更・色変更・部品追加・一部線引き・溝・丸み
これだけの進展に2時間半な自分。遅いな…
考査があるのでしばらく製作停止の方向になります
ところでクロニクルに時田が出たわけだが。
一枚のシートを戦自一般兵士と分け合うというどーでもいい形でw
ところで上で出た火器だが3本の砲身はミニガンのように
回転するの?それとも3門同時に発砲するの?
309 :
296:2006/12/04(月) 21:15:41 ID:???
それなんだけど、199-200氏が来ない事にはさっぱりなんだよなあ
というわけで、あのモデルの中は空っぽだ
おそらく機構がわかってもそこまで作れないけど…
「加藤、見えてるか?」
『大丈夫です、コネクション、オールグリーン。時差も500ミリ以下、問題なしです』
幸い、近くに光通信ケーブルの交換機があったため、指揮車輌と第3新東京市とは有線でつながれて
いる。NERVによる特例のおかげで帯域や通信速度も十分確保されているようだ。
彼らの最後の確認の間際にも大きな影が水面を持ち上げていく。
そして。
『目標、海面へ出ましたっ!』
大きな水飛沫を散らしながら海面から巨体が現れる。
「よしっ!JA1、作戦どおり、目標に対し射撃開始!!加藤、俺達はJA2の制御に集中する!あ
とは頼む!」
彼の呼びかけとともにJA一号機がその巨体を揺らす。静かに僅かに足を開き、腰を落とす。
『JA1、射撃管制システム、対地目標走査開始!』『位相配列レーダー、目標を捕捉!』
『撃ち方、はじめぇっっ!』
遠く第二研究所からの叫びに答えて、JA一号機の抱える支援火器は火をふく。
――バッシューンっ!バッシューンっ!バッシューンっ!!!
装弾頭を散らばしながら、直径240mm、長さ5m近い重金属の一撃が、使徒をめがけて一直線に飛んで
いく。
…だが。
――バシーンっ!!!
「ちっ。小松、計器のほうはっ?」
「位相変化!相転移空間を確認、間違いなくATフィールドです!」
たずねるまでも無かったのかもしれない。遥か前方、例の如く赤い壁が、JAが射撃したAPFSDSをこと
ごとくはじいていた。自らが持つ運動エネルギーのためだろう、当の弾頭はATフィールドの前に塑性
流動を起こし、既にその原型が分からないまでに歪み、ひしゃげ、ただの溶金属となって使徒の目下
の海に落ちていく。
「ちくしょう!やっぱあの弾芯でもダメか」
「気にするな。加藤、引き続き目標を捕捉、エヴァ弐号機が目標接敵するまで撃ち方続けろ!」
『了解っ!撃ち方、続けます!』
「よし、小松、エヴァ弐号機の動作に合わせて、JA2を第三戦速で接近させるんだ」
彼らのやり取りの間、一方で、エヴァ弐号機も使徒に接近していく。
「アスカ、分かってるわね?大丈夫?」
『任せなさい!ほら、サードチルドレン!アンタも援護射撃しなさいっ!』
JA一号機に幾許か遅れてエヴァ初号機もパレットライフルによる援護射撃に入る。
――バババババババッ…!
日重工の火器とは異なり、発射間隔の短いパレットライフルは、まさに人の持つアサルトライフルを
そのままスケールアップしたかのようだ。だが、それもATフィールドの突破には至らない。そのうえ、
人的制御のせいだろうか、JAの火器に比べ、命中精度にも少しのばらつきが有る。
「…主任」
「どうした?」
小松が見つめているのは、JA二号機の光学センサーからの情報を映し出すモニターだ。大きなウィン
ドウには、まさにリアルタイムの映像であるエヴァ弐号機の背中が映し出されているが、もう一つ、
その隣にウィンドウが展開されている。
「…妙ですよ」
「エヴァか?」
「いえ。…あの使徒……例の光球、、、コアが見当たらないんです」
極めて高解像度なJA二号機のセンサー。それが捉える使徒は、JA一号機とエヴァ初号機による猛烈な
射撃を受けて爆炎に包まれている。最も、この向こうにはATフィールドによって傷一つつかないまま
に立っている目標がいるのだろう。
「こいつが、ヤツの出現時の静止画像なんですが」
時田もモニタを覗き込む。ウィンドウには枠ギリギリまで拡大された使徒の全体像が写っている。
先ほどは水飛沫にまみれていたため、しっかりと使徒の姿を望むことはできなかったのだが、こうや
って見てみると、人型であった第三使徒に形状が似ていなくもない。
「この中央部…顔らしいものが見えますが、周辺には他に器官と思われるものが見当たらない」
確かに小松の言うとおり、第三使徒と同じく顔のような物体が中央部についているが、かつての相手
のように、その下腹部、上肩部、どこを探してもあの赤い光球が見当たらない。
「とりあえずNERVにも通信を……」
時田が内線通話をしようとしたときだった。
『行けるっ!』
開放したNERVとの通信チャンネルから、少女の声が響く。
――ドッシーン!ドッシーン!
思わぬ揺れに時田がバランスを崩す。見れば、前方で、赤い影が水没しかけたビル群を足場に、一気
に使徒に詰め寄っていく。
「くっ!一気にいくつもりなのかっ!?JA1、援護射撃を中止だっ!」
時田たちの配慮を知ってから知らずか、赤い影は華麗な跳躍移動で援護射撃を抜け、使徒の目前まで
迫っていく。そのままエヴァ弐号機は、一段と大きな跳躍で使徒の背後に回りこむとともに手にし
ている鉾のような刃を持つ槍を掲げる。――次の瞬間。
――ザシューーーンンっ!!!!
誰もが声をあげる間もなく、弐号機の鉾が使徒を真っ二つに切り裂く。
「・・・やった、、、のか?」
ピクリとも動かない使徒。目を凝らしてみれば、左右に切り分けられたその切り口から、明るいピン
ク色のような内部組織が確認できる。
『よくやったわ!アスカ!』『どう、サードチルドレン?戦いは無駄なく美しくよ!』『お、お見事』
開放されたままのNERV側のチャンネルからは、葛城部長と、碇シンジ、そして、先ほどの叫びの主で
あろう、弐号機パイロットと思しき少女の声が聞こえてくる。
「・・・!そうだ、コア・・・っ!」
勝利を確信するNERVの歓声を尻目に、先ほどの懸念材料が頭に持ち上がる。急いで姿勢を直すと、JA
二号機のモニターに駆け寄る。
「小松、目標は…!?」
「光学で捕捉中、動いてませ・・・!?まずいっ!」
モニターに駆け寄った瞬間、時田が目にしたのは、僅かに震え始めた使徒の姿だった。
それと同時に、JA2に搭載されているJRリフレクスシステムによる物体認知アルゴリズムが、目標の
活動を予測したことを告げる。
「小松っ!!!」
「言われなくともっ!!!」
小松が瞬間的にキーボードを引っ張り出す。
どんなに洗練されたグラフィカルなインターフェースやトップダウン命令決定機構をもっていたとし
ても、CUIのコマンド入力で長年叩きなれた直接命令を出すことが一番早いのだ。
彼がキーを叩く脇で、時田も通信装置に駆け寄る。すでにモニターのJR目標活動予測は"Moving within 2
seconds"と表示されている。
「間に合えっっ!最大戦速っ!!」
「エヴァ弐号機!回避行動をとるんだっ!!」
時田と小松が同時に叫ぶ。
――ビリビリビリ…バッシーンっ!
『はっ!?』『まずい、アスカっ!』
1秒もしないうちに、先ほど二つに分割された使徒が、まるで脱皮の如く表皮を脱ぎ捨て、一個体と
なっていく。そのすぐ側に立つエヴァ弐号機は、武器を持っているとはいえ、当然隙だらけだ。
「いけぇぇぇぇっ!」
使徒二体が振り向きざまに弐号機を襲おうとした、まさにそのときだった。
――ガシンガシンガシンガシンっ!ドッッッッッッシーーーーーン!!!
猛スピードで走りこんできたJA二号機が、分裂した一体の使徒へ振りかぶったハンマーの一撃を打ち
込む。
――今まで何度となくJAの攻撃を阻んできた赤い壁。近接での最大の難点。
一瞬、時田たちの頭に浮かぶ。
だが、今回は違った。エヴァ弐号機がATフィールド中和していたからであろう。
JAが繰り出したハンマー攻撃は、絶対障壁にぶつかることなく目標の下腹部に命中する。日重工が誇
るN2リアクター、それからもたらされる莫大なエネルギーによる強烈な一撃は、あれほどの巨体です
ら遥か後方へと吹き飛ばすのに十分な威力であった。
――バッシューン!バッシューン!
そのJA二号機の攻撃とほぼ同時に、JA一号機がもう一体の使徒へと火器攻撃を行っていた。先ほどは
無念にも金属塊となってしまった重質量240mm弾芯だが、エヴァ弐号機による中和域にいる今は違う。
その運動エネルギー密度をもってして表皮をぶち破り、使徒の上部――人で言えばちょうど頭部に当
たるのだろうか――へ、次々と打ち込まれていく。
「ナイスだ加藤っ!葛城部長っ!!」
『えぇ!アスカ!いったん退いて!シンジくん!援護射撃再開っ!』
『はいっ!』『ちっ、このアタシとしたことが……!』
体勢をすぐさま立て直すと、エヴァ弐号機は再び大きな跳躍で海岸方面へと退避する。
一方、JA二号機に吹き飛ばされた片方の使徒は、未だ体勢を立て直せずに海中でもがいており、また、
もう片方の使徒も、二方向からの射撃を受け、慌ててATフィールドを展開している。幸いにも240mmA
PFSDSはその弾芯が個体に刺さった状態で融解しており、使徒の重心をぐらつかせているようだ。
「よし、小松、JA2も一時撤退させるぞ。加藤、そのまま援護射撃続行!」
『了解、援護射撃続行!』
足元が水場であるが故、緊急回避用のバックステップはできない。JA二号機はすぐさま踵を返すと、
ハンマー片手に岸辺のほうまで戻ってくる。
『ちっきしょう!アタシのデビュー戦をっ!』
相変わらずスピーカーからは、この緊張した瞬間には場違いとも思えるような少女の声が響いている。
「主任!」
「コアか!?」
「えぇ、コイツを!」
先ほどの突撃時に撮影した静止画像をウィンドウに開く。分裂後の二体の使徒のうち、片方の個体し
か捉えていないが、思いのほかブレもなく撮影されている。
「先ほどの大きな一個体のときとは異なり、やはりあの顔らしき器官のしたの部分に…コレです」
「コア、だな」
第三、第四使徒のものと比べるとやや小さいようだが、艶を持った半透明の赤い光球…疑う余地もな
い、おそらく使徒の唯一の弱点、コアだ。
「もう一体のほうは分かりませんが、形状が同型ですから、おそらく…」
『1体の使徒が、2体のコアを持つ個体へと変化した、そういうことですね』
スピーカーから作戦部長の声が聞こえる。
「葛城部長、どう出ますか?」
そもそも自分達は戦争屋ではない。先ほどの攻撃こそうまく行ったが、戦術なしに勝てる相手ではな
いことは、重々承知している。
『まだこちらには数の利があります。ですが、目標が二体になった以上、エヴァ単体でのATフィール
ド中和は困難が予想されます。よって、フォーメーションを変更、エヴァ両機が前衛で近接戦闘、
あなた達は後衛での援護をお願いします』
やはりそれしかないのだろう。すでに先ほど吹き飛ばされた一体も体勢を立て直しつつあった。
『今後、先ほどJA2が攻撃した個体のほうを目標・甲、JA1が射撃した個体のほうを目標・乙を呼称
します。JA一号機はエヴァ初号機を、JA二号機はエヴァ弐号機の援護をお願いします』
言葉でいうのはたやすい。だが、エヴァ二体の行動を見ながら、さらにJA二体の制御は、開発者であ
る時田たちにとっても至難の技に思える。そのうえ、日重工が保有する飛び道具は、あの支援火器だ
けなのだ。一体どうやってJA二号機で援護をしろというのか。
「しかし、部長、我々には支援火器が…」
『火器でなくとも構いません。とにかく援護して下さい』
四の五の言っている場合ではない。いささか突き放したような言い方になってしまう。実のところ、
使徒の分裂に対し、日重工がNERVよりも先に対応できたという事実が、彼女の無意識にプライドを刺
激していたのであった。
『ちょっと待って、ミサト。どうせアタシたちが近接戦闘に出るんなら、サードが持ってるパレット
ガンを貸してやりなさいよ』
二組織の間の空気が少しばかり気まずくなりかけていた折り合いに、彼女、惣流アスカの声が割り込
んでくる。
『あれ、エヴァじゃなくても内臓バッテリーで何発か撃てるんでしょ?ドイツじゃそう聞いてたわよ』
本来、レールガンの機構をもつ兵器には、電磁加速のために大規模な電力供給と大型の専用電源装置
が必要だ。だが、携帯火器であるパレットライフルは、そのサイズの制限から電源を内臓していない。
その代わりに、エヴァからの電力供給を必要とするのだが、万が一のため、内臓バッテリーによる電
源でほんの数分だけ、外部からの電力供給なしに利用することもできる。
考えてみれば、エヴァもJAもその尺は同じなのだ。同じ人型兵器である以上、その兵器はお互いが使
用可能なはず――大学既卒の名に恥じない思考の結論だ。
『……そう、ね、そうしましょう。エヴァ初号機はJA2へパレットライフルを渡して。その直後、エ
ヴァ両機で近接戦闘、その間、JAは援護射撃を。よろしいですね?』
無理などとはいえない。本来、JAの規格品ではない装備を使用する――戦闘兵器とはいえ、精密機器
であるJAに不測の事態が発生するとも限らない。だが、事情は向こうも同じだ。最高機密であるエヴ
ァ専用兵器を民間団体のロボットに持たせるのだから。
「分かりました。やりましょう」
【本編とは関係のない感謝とか】:まとめ:
ttp://www20.atwiki.jp/ja-tokita レスに感動して、一気に書いてしまった。。。ちょっと文章が落ち着いてませんね。すいません。
半端なところで終わりましたが、次回双子戦中編となります。
最近「リソースが足りません!」とか2kに怒られます。投下中にフリーズしたりして、困る…。
>>291氏
dクス。マトリエル戦はまだ考え中です。まだネタが思いついていないのは、サンダルフォンとアルミサエル
とヤツだけになってしまった。。
>>274氏
またスケールのでかい博士がいたものですね。。。そういえば巨大砲ってどこかで読んだなぁと思ったら、
昔読んだゴルゴ13でした。なんかフセインがワシントンを狙ってダムにそんな砲を作るって話なんです。
しかし、どうやってゴルゴ13がそれを止めたのか、まったく記憶に無いのが…
>>287氏
やっぱりJAは国産OSで動いてないとまずいっしょ!
>>302氏
一億と2000回保存すた!う〜ん、あれですね、赤が(・∀・)イイ!!ですね!JAシリーズがあったら次は赤だ。
>>307氏
クロニクルには失望しまくりだ・・・EvaWikiのほうが助かっていたりする。
時田は特集記事組むべきだろう・・・常識的に考えて・・・
【本編とは関係のない補足】
>>270の中距離支援火器の補足の話
どうにもご好評いただき有難い限りです。
前にうpした画像のときの武器がなんだかちょっとカッコつけすぎて失敗した感をプンプンだしていたので、
脳内イメージを整えるために書き直していたら、結果、あのような絵となってしまいました。
最近、エアガンとかに詳しい知り合い(長年連絡をとっていなかった)に電話して、
いろいろと話を聞いてみました(dクスO君)。やっぱ兵器の歴史って奥深いですね。
あと、興味本位で軍オタに電話しちゃいかんですね(本当にdクスO君)
で、イメージとしてはブルパップ方式と呼ばれているようなヤツです。
形状は、FN社のP90、F2000を(個人的には士郎正宗氏のセブロC-27A)意識しています。あの握る部分とか。
なにせJAのサイズですから、きっと結構な重さになると思うので、
手のひらで抱え込むように持ったほうがいいだろうなぁと。
マガジンを上から指すのは金属疲労対策という理由です。後付けで。
【本編とは関係のない補足】
>>270の中距離支援火器の補足の話続き
あと後部にかけては(
>>277氏の指摘で出てしまいましたが)デザイン的には工事に使われている
ドリルっぽいやつを意識しました。重機とかを連想させて良いかなと。
それと、JAは人間のように肩に押し当てて射撃するわけではないので、両手で持って取り回し
しやすくするため、という理由もあります。後付けで。
ちなみに、うpした絵にちょこっと書きましたが、後部取っ手は脱着可能(仮)です。
わざわざ砲門を3つにしたのはカッコよさそうだから、という理由だけです。すいませんorz
ただ、1つの砲門だと、すぐにバレル?が熱くなって劣化しそうだなと思ったという理由もあります。後付けで。
>>308氏
恐らく回転機構は(日重工の技術力なら当然できるけど)メンテナンスが大変そうです。
3門から順番に撃つって感じがちょうど良いんですが、回転したほうがカッコいいですなぁ……
どうしたらいいんだ、第一技術研究課に相談か。
>>296氏
おk、一億と2000回保存した後、8000回バックアップとったw
すごいですね!まさかあんな自分の落書きからここまでの造形ができるとは。本当に驚きました。
自分はからっきし3Dがダメな人間ってこともあって、非常に感動しました。大切に保存させていただきます。
話は変わりますが、どんな設定、デザインも「理由あってこそのもの」「必然性によるもの」であるべきだと
思っています。例え後付けでも、ミノフスキー物理学のように世界が広がるような素敵な設定もありますし。
空想科学的な考証のできる範囲内で今後もJAは使徒を殲滅していきます。多分。
…調子に乗った駄文失礼致しました。
スレ住人の皆様にはこんなアホの文章を読んでもらい大変感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
【訂正】
>>314二行目
JRリフレクスシステム⇒ジェットリフレクスシステム
>>319 申し訳ありません、安価間違えてました。
>>291は
>>271氏へのレスです。
>>291氏
サンタクロースw
安価返信できなかった皆さんの意見・感想・指摘なども大変支えになっています。
先に書いてしまいますが、年末年始は少し忙しいため、投下のペースが遅れるかもしれません。
結構自分は書くのに時間がかかるので…。2週に1程度になるやもしれませんが、
お付き合いいただければ幸いです。
乙です。
アニメでは編集の妙もあり惨敗の印象を視聴者に濃く与えていますが、
実際には一切の攻撃を受け付けないイスラフェルに対して結構頑張ってるんですよね。
*10:33頃 ミサトからのブリーフィング
*直後、降下着地、電力供給
*10:58:15 初号機活動停止
*10:58:20 弐号機活動停止
*11:03 指揮権委譲
*11:05 N2攻撃
*15:42 デブリーフィング中
まあ、実際にはやっぱり鎧袖一触で蹴散らされたのかもしれませんけど。
ちなみに脚本だと、ピンと張った初号機のアンビリカルケーブルに弐号機が
けつまづいて断線、二人が言い争いになったところを脚掴まれてハンマー投げされて
ああなった、ことになっております。
乙です。
この緊張感がたまらんね。
>>323 初めて知った。
この頃が一番平和だよなぁ。
乙なり。
JA2が突っ込んでくるシーンたまんないね。
ハンマーもって、機械的に猛ダッシュしてくるシーンが想像できる。
>ちなみに脚本だと、ピンと張った初号機のアンビリカルケーブルに弐号機が
>けつまづいて断線、二人が言い争いになったところを脚掴まれてハンマー投げされて
>ああなった、ことになっております。
この頃のシンジっって全然弱気じゃないよなぁ。
むしろ結構なやんちゃ坊主だ、周りが凄すぎて目立たんけどw
「ぬわぅんて、インチキッ!!」の後
○臨海部
使徒A,Bとエヴァ初号機、弐号機が入り乱れての戦い。
突進を敵にかわされ、勢い余る弐号機。その前を初号機のケーブルがピーンと伸びる。
つまずいてしまう弐号機、初号機のケーブルを切断してしまう。
その拍子にドテッと倒れる初号機。
○初号機/弐号機・エントリープラグ
内部電源に切り替わる初号機。活動限界まであと55秒の表示。
無機質なカウントダウンの声がプラグ内に響く。
シンジ「ああっ!じゃましないでよ!」
アスカ「アンタが前をチョロチョロするからでしょ!」
○移動指揮車
ミサト「ちょっと!二人とも何してるの!」
○臨海部
使徒A,B、初号機、弐号機に襲いかかる。
派手に振り回される両機。目を回してる二人。
お互いに正面からガッチンコされたりしてる。
なすがままにされる両機。
○ネルフ本部・発令所
とほほ顔のリツコ。
冬月(あきれて)「なにやっとる」
使徒A、弐号機を高々と持ち上げ、弐号機を投げ飛ばす。放物線を描いて飛んでいく弐号機。
○山間部
山腹の段々畑に頭から突っ込んでしまう弐号機。
○ネルフ本部・発令所
伊吹「初号機、活動限界まであと5秒!」
○臨海部
初号機の力が急にガクンと抜け、停止する。
使徒B、初号機に蹴りを入れる。初号機も頭から海に転落してしまう。
○ネルフ本部・発令所
リツコ「(ボソッと)ブザマね」
冬月「エヴァ直轄部隊は前線から後退。UNに出撃を要請しろ・
(吐き捨てるように)まったく、恥をかかせおって」
以下、国連軍によるN2空爆。真顔で爆風の中に身を晒すミサト。目は爆心地を見据えたまま。
ネルフ本部でリツコ・冬月・青葉会話(だいたいアニメと同内容)
○時間経過あって夕景
数台の掘削機等に囲まれて、クレーンに吊り上げられ土中から引き出されつつある弐号機。
サルベージされてる初号機。身体の周りは浮力タンクだらけのその姿。
ドラム缶の焚き火。
毛布で身体を包み、ボーッとその様を見ているシンジ。
加持「よっ、大変だったな」
シンジ「加持さん」
○停車中の兵員輸送車
ドアを開いて中に入ろうとしてるシンジ。先客に気付く。
アスカである。(シンジと同様に毛布をまとってる。元気なく)
アスカもシンジに気付く。が、プイとそっぽを向くアスカ。(ちと無理してる感じ)
○走行中の兵員輸送車
長椅子の両端に座ってる二人。(アスカはそっぽを向いたままか罵詈雑言)
加持は向かいのパイプ椅子に足を組んで座ってる。
さっきから気になってることを、やっと口にするシンジ。
シンジ「あの、ミサトさんは?」
加持「先に本部。責任者は責任を取るためにいるからな」
以下アニメと同様。
たぶんJAの支援があればかなり戦えるんでしょうが、殴っても効き目のない
使徒相手に、精神的にも肉体的にもスタミナが切れるでしょうね。
中学や高校の授業で剣道の打ち合いや柔道の乱取りしたけど、2分で精神の方が
体力より先に参ったからなあ。
>>327-329GJ
しかし本当この頃は後半と同じ作品とは思えんな
前半だけ見たらあのラストになるとは思えんぞ
後の話とか殆ど何も決まってないまま勧めていったのかな
後は庵野の気分でレイが脱いだり水着になったりフラグ立ったり
侵食されて喘いだりかと思ったら瞬時に二人目が現れたり・・・
いやそうかそうだったのか物語はレイを基準に組み立てられていたのか
>>327-329 これ脚本のバージョン?
>>331 だよなぁ。第一話二話とかだったら分からなくもないけど、このあたりは
単なるロボ・コメディみたいになってる気がする。
あとレイもなんかただのボケちゃんに見えるしw
これからJAや時田がどう戦うか楽しみだな。
199200氏には例えゆっくり投下でも是非完結してほしい。
>>331 本当、本当。
あのノリから後半の鬱展開は反則だよね。
まぁ、それがイイんだけど。
時田のおっちゃんがチルドレンを助けてくれるって、アタイ信じてる
335 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/06(水) 18:40:53 ID:whV/qglN
時田って本編ではヘタレな扱いだったけど、こうしてみると日本のエンジニアカコイイ!て感じだな。
プロジェクトXとかメタルカラーの時代に登場しそう。
しっかしレリエルとかゼルエルはどう仕留めたら良いんだろ?
レリエルはもはや異次元ストーリー。
ゼルエルはATF抜きでN2喰らっても無傷なほど頑丈。
こんなんJAでどないせいっちゅーんねんw
レリエルは現存するN2爆雷を全て投下すれば倒せるかもしれないって劇中でリツコが言ってたし
ゼルエルはN2食らってもピンピンしてるクセに初号機暴走前との格闘戦で負けかけてるんだよなぁ
問題はアラエル。
パイロット乗ってないJAに精神攻撃は無意味だろうけど、地上からも手出しが出来ないんだよなぁ
ロンギヌスの槍なんつーオカルト的なアイテム使わずに倒して欲しいものだが。
>>337 >ロンギヌスの槍なんつーオカルト的なアイテム使わずに倒して欲しいものだが。
それこそマスドライバーを転用したJA最強装備の大口径高速大質量砲弾の出番かもな
>>319で言ってるとおりなら199200氏はもうゼルやアラエルの殲滅方法は
思い付いたってことかね?
ゼルエルは本編通りじゃないとまずいんじゃない?
初号機S2機関獲得いるだろうし。
俺が思うに本編でエヴァありきだったのはやっぱJAでも厳しいんでは。
ちょっとまとめてみた。
・エヴァでしか倒せそうにないもの
サンダルフォン(JAD型装備?)、レリウル、ゼルエル(本編に関わりそう)
・JAでもいけそうだけど厳しそうなの
サハクィエル、アラエル(ロンギヌス使わない)、アルミサエル(JAが勝つとレイIIIなし?)
・JAエヴァ関係なしに倒せるか不明
イロウル、バルディエル
…マトリエルは勝てそうだな…
敵が宇宙にいるならその場に出向くまでよ
スパロボ調に宇宙空間での戦いが!
第15使徒ごとJAを葬り去ろうと画策するネルフ首脳部!
三日三晩に渡る死闘に次々と倒れていく日重工職員ら!
そしてアニメでは謎に包まれていたアラエルの真の能力が明らかに!
その時アスカは・・・
>>339 俺的に一番不安なのはバルディエルなんだよな
元々戦闘能力で明らかに劣る上にある意味人質とってるからな
いかにしてトウジを救出するのかは見たいが
む・・・まさかここから欝展開に?
しかし一体アラエルってどうやってターミナルドグマに行くつもりだったんだろうね?
人間操ってとかか。
何気に一番NERVを窮地に立たせたのはイロウルだな。
マイクロマシンを相手にどう戦う日重工!
てか下手するとJAってイロウルに乗っ取られるんじゃないか?
ミサト「止むをえないわ、農協…じゃなくてJAの破壊を提案します!」
>>343 実際言い出しそうで怖ええw
まぁ確かにJA暴れ出したらそれが最も妥当な手段だけどな。
いくらなんでも人の命にゃ変えられん。
ミサトは原作でもレリエルへのN2攻撃とかで人命優先してリツコと対立してたタイプだし。
イロウル戦とサハクィエル戦を対比させて「所詮貴様は偽ぜ(ry」とかやる人もいるがな…
前者と後者では大分状況に差があるんだが。
その点なら、時田たちは頑なに人命最優先なんだろうなぁ。
頼むぜ日重工!
レリエルとかアラエルとかは
「こんな戦闘がしたい」
という目的で作られた使徒じゃなく、
「こういうストーリーにしたい」
という目的で作られた使徒だからね。
前者のタイプは攻略法を考えることは簡単だけど、後者は汎用性がないから難しい。
だから、話の都合で使徒の特性変えても全然構わないと思うけどね。
ちなみに企画書段階でのアラエルはこんな感じ。
アラエルは企画書の第2版にイラストと解説が存在し、企画段階の初期に構想が固まっていた使徒の一つである。
この段階でのアラエルは「空中戦用の、鳥形戦闘兵器」であり、
* 半透明の12枚の翼を広げ、宙を自在に移動する
* 最大の武器は、翼端の高周波ソード
* 陸戦兵器であるエヴァは、大苦戦を強いられることになる
とある。イラスト上の外形はほぼ決定デザインに近いものであるが、兵器としての使徒としての性質は、
苦戦するという以外は大きく異なっている。企画段階の第19話「男の、戦い」ではエヴァ初の空中戦闘が予定されており、
この回のためにデザインされた使徒と推測される。また、F型装備の設定も、企画段階では対アラエル戦のためのものであったと思われる。
盛り上がってる最中、スマソ
友人からここの噂を聞きつけて初めてスレ開いたモンなのですが、
>>296氏の3DCG作品の再うpキボンしていいですか?
まとめwikiにも掲載されてないみたいなので、差し支えなければ
お願いしますです・・orz
>>348 まだ流れてない。
もし、Jane View使ってるんなら普通のブラウザで表示してみるといいよ。
>>348 Welcome to JA world!
>>349 うわっと、早とちりですた・・orzスマソ
お心優しい回答ありがとうございます。
>>350 文中の友人がその話題で持ちきりなもんでどんなスレかなと
思って覗いてみたんですが、メチャ本格的で正直面食らったwww
ゆっくりまとめwiki読んでみます・・・
JAは戦いが終わったらどうするのだろう
軍事的脅威とみなされ解体の運びなんてこともありうるよな
通常兵器との戦闘では役に立たないため炉外して博物館送り、でいいんじゃね?
博物館っていっても屋外に置いておくことになるよな・・・
風雨による劣化が懸念される。チビッコが登って落ちたりしないかも心配だ
つ【マジンガー】
戦災復興に使うといいんじゃね。ビルの解体とか。
対エヴァ兵器として維持・・・は無理か。口惜しいが相手にならん
ところでまとめwikiの広告になぜかいつもにやりとしてしまう
>>358 Wikiの広告ワラタwwwコレはガチだなwww
アレだね、最近このスレのレスが日重工職員の会話っぽくなってきたね。
戦いが終わったら日重工JA開発部も解散となるんだろうか。
>>353 電源や周辺兵装が必要なエヴァは軍事的脅威にはならないと思うけれど、
発電機能を持つJAは考えようによっては十分脅威かもしれない。
強力な装甲で防御も結構強いだろうし、機動力もそれなりにあるしサンダーフィストもある。
なにより一撃で主要な施設を破壊できるパワーは十分脅威じゃ?
やっぱり炉心抜かれて博物館行きかねぇ…。
JAにはATFないからな…被弾を免れ得ない。
S2初号機なら単独で世界取れるかもしれんが、JAや通常EVAは絨毯爆撃であっさり沈んじまいまさぁ。
361 :
296:2006/12/09(土) 21:22:01 ID:???
362 :
296:2006/12/09(土) 21:29:08 ID:???
イメージとしては
○JA改型のフレームにJA型の装甲を被せていて装甲は厚め
○引き出し式の二重間接で、強度は僅かに下がるが更に人に近い動き
○どちらかと言うと支援向き ○装甲はパージ可
○腕装甲の一部が可動しナックルガードに(ラミエル戦からの教訓、通電可)
パンチに電撃…かみなりパ●チ?
見直すと何この厨設定…
パージはマトリエルとかアルミサエルで使えないだろうか?
>>361 ここは第一かな?GJだ
しかしザンタクロスを想起したのは俺だけでいい
>>363 『アニメじゃない♪』
え?ジュドーじゃなくてジュド?こりゃまた失礼しました
>>362「それで企画書のほうですが…」
時田「あぁ悪くない」
加藤「むしろ赤が映えますね」
小松「だか脚部だけじゃ分からんな。フレームは?」
>>362「JA改の初期モデルから立ち上げています。装甲はプロトタイプのものですが」
時田「支援向き、というわけか」
小松「設計を見る限り、確かに強度に不安は残るが動きは良さそうだな」
加藤「肩部や上部のバランスは?」
>>362「はい、今第一のほうで1/40スケールのモックアップを製作中で…」
時田・加藤・小松「!」
>>362「まもなく完成の見込みです」
時田「…それだ」
>>362「?」
時田「モックの部品を量産するんだ…!」
かくしてJAフィギュアは全国販売の至りとなった。
こうですかわかりません!><;
クリスマスバージョンなどもちびっこたちに大人気!
皆大好きJA改!
しかし兵器のスケールアップはなかなかなぁ
サイズが二倍になると、体積と重量は8倍。
しかも手持ち火器。こう考えるとエヴェの、武器の単純ユニット化はかなり考えられてるのか?
巨砲化してくと、新東京市にストーンヘンジ作ろうぜ!ってなるしなぁ
ここはパイルバンカーでもry
そういやスパロボのせいでなんか嫌いになりつつあるなぁ
ホローチャージ弾は効かんかね
とにかく運動エネルギーがないとATFが貫けない
軟弾頭とか
JAのAAってないのか?
見たことないんだけど
\(皿)/
>>367 リボルバーでかくして戦車作るわけじゃないのと同じように
JAサイズの兵器類もきっとコンセプトが違うから、中の構造からパーツの素材まで
異なるんじゃないだろうか。
それでも結構な重量だとは思うけど。
>>373 そうそう、全然別物になるのよ
そんなもん開発しようと思ったらどれだけの新技術新素材と検証と莫大な時間が必要になるのかと
まぁネルフなら、MAGIが設計したでイナフになりそうだが
設計よりも技術の方が問題だと思うけどねえ。
体積比は相似比の3乗に等しい、従って重量も……、
ってのが巨大ロボットを考証する上での最大の難点だもんね、昔から。
普通の素材では一定以上に巨大なロボって自重を支えきれずに崩壊する。
その点、エヴァは人造人間ってことで素材とか構造とか巧いことうやむやにしていると思うw
いっその事、JAに持たせるのではなく「置いてしまう」のはどうだろう?
それだとただの固定砲台だが、JAがドッキングする事によって大電力を得て自走が可能となり、
弾力的な運用を実現。
なお走行部分はロケット輸送用のクロウラーを改造流用する。
…みたいな。
もはやJA用火器というよりGディフェンサーみたいなドッキングユニット。
追加装甲も兼ねられれば尚良いな。
逆にマイクロマシンとか言われるものはは物凄く小さいが
普通に「物凄く小さい機械」を想像すると全然違うんだね。
何かでちらっと読んだだけだけど、機械というより赤血球とか
プログラム的な仕事をする物質?と言われると納得できるような。
質量がでかすぎる惑星はいつか自分の重みで潰れ、質量が
無いも同然の超微粒子はいきなり消えたりテレポートしたりする。
サイズが違うだけで完全にアナザーワールドだなぁ。
>>377 うむ、鉄人28号FXと合体する17号フェニックスのようなものか
そういや根本的に、イロウルとかレリエルとかが最たる例みたいだけど、
使徒ってATフィールドで巨体とその強度を維持してるんじゃなかったっけ?
究極的にATフィールドを中和して人を溶かして〜云々するのが人類補完計画の骨子だったわけだし
>>378 いや、それはちょっと違う。なんの記事なのかは分からないけれど、
基本的にマイクロマシンは機械で、あなたが読んだ記事に載っていたのは
ナノマシンだと思う。(とはいっても、両者の区別はあまりはっきりしたものではないらしい)
ナノマシンは確かにそんな感じで、自然界のバクテリアもナノマシンの一種と考える人もいる。
ちなみに、サイズ的には文字通り マイクロマシン>>>ナノマシン で、
マイクロマシンは大体ミクロンサイズ、ナノマシンはさらに小さくナノメートルサイズ。
今のCPUのトランジスタ集積規模が60〜120ナノメートル、DNAの螺旋直径が確か2ナノメートルぐらい。
本編描写の限りでは、イロウルは周辺物質の構成を変えて、分子レベルで情報処理系を
持つようなものに見える。多分、本体は微小なマイクロマシンというより、系が持つ情報そのもの
だったんじゃないだろうか?
情報の類に関係なく、自己増殖するタイプで、バルディエルと同じ系統とにらんでる。
JAはそれこそイロウルには何の防御も攻撃もできないようなぁ。
ファイヤーウォールもついてなさそうだし、ついてたって意味がなさそうだ・・・
>>377 それは(・∀・)イイ!!
ただ、前述の列車砲とか多段薬室砲ぐらいのサイズとなると、無限軌道を使うロケットクロウラータイプでは
せっかくのJAの機動力を殺すことになるのでは・・・?
ドッキングユニットだったら、慣性に振り回されないパワーさえあれば持ち運べるかもなぁ。
>>379 レリエルをどうにかするにはN2爆弾992発か・・・
現存する全弾とか言われてたこと考えると、殺すために必要な数なのか、
殺すついでに初号機サルベージも狙ってみようとしての数字なのか
どうだろ?992発で『内部に干渉出来る』だけかもしれん。
…倒せるとはリツコさん一言も言ってないのが怖い……
>>380 >ただ、前述の列車砲とか多段薬室砲ぐらいのサイズとなると、無限軌道を使うロケットクロウラータイプでは
>せっかくのJAの機動力を殺すことになるのでは・・・?
うーん、そこは確かにネックなんだけど、設置型の巨大砲を地上で移動させるには無限軌道が最も現実的なんじゃないかと。
それにATFをぶち抜く火力を得るためにはどうやっても砲の巨大化は避けられないから、
別の手段をとったにしても、どのみち機動力は犠牲にせざる終えないんじゃないかな。
正直、最低限の移動が可能なら御の字ってくらいのサイズになると思う。
元々、中和に頼らずATFを破ろうってのが無茶だからねぇ。
ドッキングユニットならいっそJA3号機として作っちまったらどうだろう?
マンパワーが足りなくなりそうだな。
JA二号機配属のためにわざわざ第一から第二へ人員さくぐらいだし。
雇ったら工作員でした
じゃあもし登場させるとしたら、「人員の補充」と「急に登場できる」の
両方を満たした展開が必要なのか。ちょっと考えてみた
1,『日重』、JA開発開始
2,胴体他部品はともかく実用に耐えうる四肢むりぽ
3,当時『ロボット技術最高峰の会社』(仮に『日機研』)に外注で製作依頼
4,胴体の機密を除く仕様を『日機研』に提出
5,『日機研』「脚できた、流石我が社」
6,『日重』によるテスト
7,『日重』「おい『日機研』、巨大ロボの脚ってレベルじゃねーぞ」
8,5〜7を数回ループ
9,『日機研』、割りに合わないと判断、費用の問題を理由に、JA開発から撤退を表明
10,日重、仕方なく自社開発。結果、四肢調整用初代JAまでこぎつける
以下しばらく物語に続く
11,『日機研』、JAの戦果から再び四肢開発。傑作完成
12,『日機研』「べ、別にあんたのためじゃなくて国連の支援金目当てなんだからねっ!」
13,『日重』「うほっ、いい腕と脚。是非買わせてください」
14,『日機研』の人員提供と一緒に腕と脚『日重』へ
ちょっと無理があるが開発側と使用側で評価が食い違うことも多いみたいだから…
13を登場させたい使徒の2つ前くらいに持ってきて、直前に完成とかどうだろう
>>387-388 一般企業なら有り得そうな話だが、日重工はなんか違う感じ。
そんなイメージじゃないな、こうもっと…
……熱い。そんな感じ。
技術提供はしてもらってもJAのパーツ自体を外部委託なんて考えられません。
『俺達が一番JAを上手く作れるんだ!』っていう自負(過信に非ず)もあるだろうし。
例えば光学機器部分とかの一部を外注とかはあるかもしれんが
手足は断じて日重なんだい!ヽ(゚Д゚)ノプンスカプンスカ!!
そりゃあ今となってはJAを造ったという誇りや、まるで我が子のような愛着があるけど、
開発当初は手探りで、まだそういうものはあまりないだろうし、当時なら外注もあるかも
自分達の造形物っていう、自負が薄い開発最初期の縁で今になって部品提供されるっていうのは、まあ許容範囲
さっき俺の頭の神様がイロウルに侵食されるもイロウルと共生、
そのあとバルディエルにも侵食されてイロウルとの相互作用でS2機関をえるおつげをくれました
>>394 「マギにイロウル教育させて引き込んだ上でJAに積め使えるんじゃね」
そう思っていた時期が俺にもありました(AA略 今もそう思ってます
暫定3号機については
設計図と実物が送られてきて、チェックするとまだ改善の余地があり、
それを元に昇華しようとした矢先に使徒襲来、暫定的に外注四肢使う
とか
当時発注の為の機密除外設計図を原型に取引相手も人型機作ってたのを
当時のお詫びなり徴発とかで日重が面倒見ることになって、
最初は好きになれなかったけど整備するにつれJA兄弟機ということが理解でき胸キュン
とか
もちろん後者の場合名前をJAから変えることになるが…
妄想がひろがりんぐ
>>394 あくまで個人的な意見だけど、それやっちゃうとこの企画自体の意味が薄れちゃうと思うんだ。
使徒とか訳の解らないもの取り込んだら、それはもうエヴァの亜種じゃん。
やっぱあくまで「人の創りしモノ」で戦うから燃えるんじゃないかな。
エヴァ=竜神王の剣
JA=はぐれメタルの剣
イロウル×JAorバルディエル×JA=地雷錬金
JAって一応、極秘プロジェクトだったんだろう?政府が関与してたわけだし。
パーツの一部を外注とかしても、設計まで外に頼むとは考えられないなぁ。
しかも主導は内務省に防衛庁と通産省。僅かでも情報流出は困るはず。
あと、このスレのFF的には、所々開発当初から関わっていたというくだりや管制システムも日重工製という
ところから考えると、ほとんどが日重工内で調達された技術なんではないだろうか。
>>396 そうそう、あくまでJAは人類の持ちえるテクノロジーの結晶なんだから。
それにS2はたぶんいらな。そのためのN2リアクターだし、S2の再生機能が使えない。
しかしながら、イロウルにどうやって勝つのか心配な俺がいる。
自爆決議とかされた日にゃ、電源搭載のJAは停止する術がないじゃないか。
399 :
296:2006/12/16(土) 20:08:06 ID:???
みぐるしいことをいってるお前らに一言いっておく。
日重工は日本重化学工業<共同体>。
>>400 で、なんだ。
言いたいことが分からん。
>>399 新作乙です。
ていうか凄いなぁ…このペースじゃ数ヶ月で完成しそうだ。
でも良かったら別のロダにあげて貰えますか?janeじゃdecode不可になるんですよ…
>400
クマー(ry
もうまずはどっから突っ込むべきかいいのか分からないのはある意味才能かもしれんね
>>403 ×もうまずは
○もう
これだから予測変換は嫌いだ…orz
>>404乙。なんかおまけが敵っぽくてワラタw
>>404 いいね!雰囲気がイカすな。
明朝フォントどっから持ってきた?極太じゃないっぽいね。
こんな図柄で
「謹賀新年 今年もよろしくお願いします 日重工一同」
とかきそうだ。
しかもNERVに。
鉄はとても愛敬有るからね
手をかければかけるほどはねかえって来てくれるし可愛いよ
413 :
296:2006/12/19(火) 17:10:53 ID:???
414 :
296:2006/12/19(火) 17:12:36 ID:???
415 :
296:2006/12/19(火) 17:18:52 ID:???
しまった、またh抜きにするの忘れてた。抜いたほうがいいんですよね?
>>402 3ヶ月、いや、2ヶ月以内には完成させると時田代表にお伝えください
JAの胸部・頭部の装甲形状は独特ですから時間がかかるんですよ・・・
うむ、実に乙だな。
この調子でJAシリーズを(ry
>>415 責任を持って伝えておきます。
しかし、毎度毎度素晴らしい出来ですなぁ。
こういうのって360度動かせたりするんですかね?
これはshade?それともメタセコでしょうか?
背景から見るにshadeっぽいけど・・・
そろそろ保守しとく
明日はイブだから時田たちも・・・
JAも・・・
エヴァ零号機をホテルに連れ込むJA…
冷静に炉心緊急閉鎖する時田…
零号機「(JAが)暴走しちゃうのはまだ分かるわよ?
でも(制御棒を)入れる前に(緊急停止が)出ちゃうってどういうこと!?この早漏!短小!!包茎!!!
皮(=複数の停止手段)被ってるから(外部からの工作に)弱いのよ!」
こうですか?わかりません><
JA「らめぇぇぇぇっ!いっいっぱい…いっぱい放射性物質放出(で)ちゃいますうっ!!」
何やってんの?お前達
職人さん来ないかな。やっぱ忙しいんだろうか。
続きが気になる。
>>421-426 クリスマスイブだというのに、おまいらは何をしてんだ…
そうかー
ついにJAもパチンコやるようになったか
あれ?
JA「あ、もしもし、零号機の姐さん?やっぱサンダーバードは駄目っすわー。セカパクはいい感じっす」
三叉矛「おいJAの兄さん、リーチかかっとったからやっときましたで」
こうですかわかりませ(ry
431 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 23:33:47 ID:4vapHnCD
age
謹賀新年
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
日重工の皆様へ
617:720◆/Pif9px8OM :2007/01/02(火) 19:43:20 ID:??? [sage]
明けましておめでとうございます。
今年もマターリgdgdでやっていきます。
まだしばらく忙しいんで、落ち着いたら今度は何かうpします。
これ鳥同じだけど199氏かな?
なんでこっちにはこないんだー!
都内某ホテル前でJAは緊急停止したまま・・・
それじゃお年玉貰えないジャナイカ!
ジェットアローンがこんなに熱い戦いを繰り広げるとは…
書いた人いっぱいいるみたいだけど皆さんありがとう。
まとめサイトの人もさんくす。
で、続きは…
仲間は歩いて回復か、オトギリソウとか薬草投げればおk
すまん、誤爆したorz
ジェットアローン補助用ロボ ジェットツイン
・JA及びJA改(以下JA)からケーブルで接続。JAの電力で動作する。
・JAより小型で二本足歩行でき、JAやエヴァに専用武器・電力などの供給を行う。
・「ライド・オン!」と叫び飛び乗る事で搭乗による人的制御が可能。
・搭乗時は歩いてオトギリソウとか薬草を投げる事が出来る。
なんか変な妄想しちゃったじゃないか……
上三つの機能はともかくオトギリソウを投げる機能はなかなか実用的だな
長期戦ならなおさら重宝するしなw
もうこのスレは終わりなのかな…
>>436、441
すまんもうちょい待ってて。近々投下します。
>>442 キター!
がんがってください応援しとります。
鬱ソング来たな…
【前回(
>>318)までのあらすじ】
エヴァ弐号機による第六使徒・単独撃破の知らせから数週間――
兼ねてから問題とされていたJA用の遠距離攻撃用武装の試作がついに完成する。
短期間ながらも数々の調整を重ね、ついにNERV富士試験場を借用してでの実地試験まで漕ぎ着けた日
重工であったが、試験の矢先、突如として第七使徒出現の知らせが届く。
皮肉にも第3新東京市は、日重工関連施設工事で遅延した第五使徒解体作業の影響のため、その武装
施設は実戦運用できる状態ではなく、迎撃性能は極めて低下していた。
第3新東京市の機能停止を危惧した葛城ミサトは、使徒を上陸間際、海岸にて撃破することを決定、
相次いでNERVのエヴァ二体、JA二体が空輸されることとなった。
迎撃地点での移動の最中、時田は小松にエヴァのパイロットが子供であるという事実を告げる。
再び彼らは言いようのない憤りを感じながらも、初の遠隔地戦、JA2体の同時運用へ向けて準備をは
じめる。
予想時刻どおり、第七使徒は海上に出現する。葛城ミサト作戦部長の現場指揮のもと、エヴァ弐号機
がATフィールドを中和しつつ接敵、その間に、エヴァ初号機はパレットガンにより、JA一号機は試験
予定であった新作の中距離支援火器によって援護掃射を行った。
作戦開始から間もなく、エヴァ弐号機が間合いをつめることに成功、直後に目標を切断。使徒殲滅作
戦は成功したかに思われたが、目標は2体の別個体に分裂してしまう・・・
『シンジくん、プログナイフを装備して。パレットガンはJA1…ジェットアローン一号機のところに』
初号機がJA二号機の足元にパレットガンを置きながら、海岸方面、前線へ出る。
一方、遥かかなた、第3新東京市ではNERV、日重工ともに予期していなかった展開の対応にあわてて
いた。
「使徒が二体に分裂だと・・・?」
主モニターには、指揮車両から送られてくる映像がリアルタイムに映し出されている。
元の個体とほとんど同じ形状だが、表皮の色彩が微妙に違う。また、一個体であったときより一回り
小さいサイズだ。その様子を見る限り、一個体が別々の個体に分裂したのは間違いない。
複雑な個体が瞬時に別々の個体に分裂すること自体が生物学的には有り得ないことではあるが、使徒
ならその可能性は捨てきれない。だが、冬月の頭に浮かんでいたのは死海文書の一文句であった。
(本来、一体ずつで責めてくるはずの使徒が・・・別々の個体に分裂しただと・・・?)
通信情報分析を担当している青葉の通信電話が鳴る。
「副司令、日重工からパレットガンの各種データの要求が来ています。どうなさいますか?」
「あ、あぁ。基本数値と射撃実験シミュレーションの結果を渡しておけ。それだけあれば、彼らも対
応できるだろう」
指示を出しながら、再びモニターに目をやる。それぞれの個体には、確かに別々のコアがあるのが見
て取れる。
「まずいな・・・」
司令であるゲンドウがいないことを恨みながら、予想外の戦況に不安を隠せない冬月であった。
「両腕部分の出力は?」「-4.50%!腰部アブソーバのサブフィードバックは-2.33%だそうだ」「了解!」
「距離測定はSSセンサから回してくれ」「あとはJリフレクス頼みだな…」
一方の日重工も、JA二号機によるパレットガン射撃のため、管制ソフトウェアの調整を行っていた。
そもそも、JAの射撃管制システムは、火器側の射撃管制装置からのデータをもとにJAを制御するもの
で、パレットガンのような全くの規格外火器など想定をしていない。
「JA2、関係ライブラリのリンク更新完了。以後、自己調整に入ります」「終了まであと21秒」
万が一の場合、すなわち支援火器側のセンサーが全て故障、あるいはJAとのデータ通信ができなくな
った場合にそなえ、JAは射撃管制をJA単体のセンサーによる内部処理へ切り替えることができる。
だが、これはあくまで緊急措置ということもあって、各種テストや微調整などは全て後回しであった。
現に、この第七使徒襲来さえなければ今ごろ富士試験場で内部処理による射撃管制実験を行っていた
はずであるのだから。
「主任、JA2、準備完了しました!」
時田のいない管制室をしきるのは加藤だ。その服装は先のごたごたもあり、まだつなぎの作業着のま
まである。
『加藤、行けそうか?』
「正直、厳しいです。HPCでシミュレーションできればもう少しまともにはなると思いますが…」
『構わん、間合いもさほど長距離じゃない。精密射撃でもないしな』
浜辺に置かれたパレットガンをゆっくりと手にとるJA二号機。動きのきごちなさが目立つ。まるで初
めてみたおもちゃを手に取る子供の様相である。
「じゃぁ頼みましたよ、主任!」
「いい、二人とも。まず、敵をそれぞれ一体ずつ引き付けて、左右に引き離しすのよ。シンジくんは
射撃を受けた目標・乙、アスカはまだ無傷のほうよ。一応、日重工のJAが浜辺から支援射撃を行う
わ。もし危なくなったらすぐに目標から離れなさい」
すでに二体の使徒は体勢を立て直し、海波を起こしながら海岸へと近づいてきている。先ほど頭をAP
FSDSでぶち抜かれた個体のほうも、内部は自己修復したのだろうか、まだ上部に溶けた金属を乗せて
いるが、お構いなしに歩行を続けている。
「特にアスカ、あなたが相手にする目標・甲はまだダメージがないうえに、JA2二号機の支援はあまり
期待できないわ。なるべく一気にかたをつけて頂戴」
『任せなさいよミサト!さっきのアタシの華麗な跳躍を見てなかったワケ?』
「だから言ってるのよ」
まだ実戦経験に乏しい上に、シンクロ率も低いシンジは、その搭乗機体テストタイプということもあ
って運動性能に不安が残る。一方のアスカは、訓練を受けた、いわば世界で唯一、エヴァンゲリオン
を"乗りこなせる"人間だ。だからこそ、先のような相手の不意打ちといった不測の行動時に自信が仇
となりうる。
――ピピピっ ピピピっ
「葛城さん、国連軍から入電です。指揮権を委譲を提言するとのことですが」
「何よ、そのとってつけたような電信は。まだこちらは作戦行動中と返しておきなさい」
「いえ、それが、既に上空にN2爆撃機を待機させているようです」
「N2爆撃機?」
そんな話はミサトも聞いていない。今回の作戦は、あくまでエヴァ(とJA)を用い、上陸寸前の使徒
を近接戦闘で撃破することを目標にしているのだ。そもそも使徒はN2兵器ですら倒せないことは、AT
フィールドの計測結果から導かれる理論上でも、そしてN2地雷による第三使徒殲滅失敗という実例か
らでも、関係者が皆知っている明白事実である。
(私が知らないということは、、、)
考えうるのは、二人。そして、子供が立っている戦場に、こんな指示を出す人間は一人しかいない。
(碇司令……でも、万が一のための保険だというの?…それとも。。。)
ふと窓の外の巨体たちを見遣る。エヴァの後方に待機する人の造った巨人達。
JAがN2爆雷の有効範囲内にいたらどれだけの被害をこうむるだろうか。
例えJAが重厚な装甲をつけていたとしても、N2の瞬間的熱エネルギーには耐えられない。最悪の場合、
内部のN2リアクターが熱と圧力で臨界となる場合すら考えうることだ。そうなれば、JAの再建には再
び多大なる年月と金額が必要となり、事実上JA計画は頓挫する――
(そう、そういうことなのね・・・)
自分の立場よりさらに上の人間たちの思惑なのだろう。
だが、作戦部として、いや子供を指揮する葛城ミサトとして、JAを失うわけにはいかない――
「いいわ、待機させておきなさい。ただし、こちらの指示なしにいかなる行動も許可しないって条件
付でね。邪魔になるようだったら撃ち落すとも」
「葛城さん!し、しかし・・・」
「いいの。もう時間がないわ」
すでに2体の使徒は作戦展開予定位置に到達しようとしている。
「シンジくん、アスカ、準備はいいわね?」
『大丈夫です』『任せなさいミサト!』
モニター越しの表情はそれほど強張ってはいない。二人とも大きな動揺はないようだ。
「主任、準備はよろしいですか?」
『えぇ、なんとか。しかし、やはりパレットガンのほうは…』
「えぇ分かっています。あくまで支援射撃で構いません」
この短時間に射撃が可能になったことだけでも驚くべきことなのだ。いくら人が遠隔制御していると
はいえ、エヴァのようなマンマシンインターフェスではないのだ。やはり日重工は侮れない…
――ビー!ビー!
ミサトの思案のうちに、どうやら使徒は海岸付近まで接近したようだ。
「目標、作戦展開地点に到達しました!」
「いいわね、全機攻撃開始!!」
ミサトの掛け声とともに、JA二体の射撃が始まる。
――バッシューンっ!バッシューンっ!バッシューンっ!!!
――バババババババッ…!
視界の両側から無数の残像が二体の使徒に向かって飛んでいく。
『弾道予測再計算!』『左腕肘仰角+0.1!』『肩のB装甲に干渉してるんだ!!』
時田たちのいる指揮車輌の中では、第二研究所のやりとりがスピーカーから響いていた。
JA二号機のパレットガンは、やはり制御が安定せず、案の定その弾丸は使徒の周囲に外れては海面か
ら水柱をあげていた。
「シンジくん、アスカ!今よ!」
作戦部長の掛け声とともに、エヴァ二体の影が一気にそれぞれの使徒に詰め寄っている。
「初号機、目標・甲のATフィールド中和開始を確認!」
「同じく弐号機、目標・乙のATフィールドの中和をまもなく完了します!!」
すでにエヴァ弐号機は使徒近くにまで詰め寄っている。
『数が増えたって同じことよ!さっさとくたばりなさぁぁい!」
跳躍ののち、アスカが再び槍を振り上げる。
――バシューーーーーッ!
再び超振動の刃が使徒を切り裂く。前回の斬撃をなぞるかのごとく、使徒は真っ二つとなり、切り口
からは再び桃色の内部組織と紫色の血液らしきものが現れる。
先の反省だろう、アスカは使徒中央部のコアも破壊していた。
「あんたたちなんてアタシの相手じゃぁないわよ!」
吐き捨て様に踵を返す。彼女の反対側では使徒と組み合っている初号機がいた。
「ぐっ……!」
「サードチルドレン!なにやってんのよ!」
シンジの不甲斐なさを嘆きながら、アスカは弐号機を初号機の元へと走らせようとした。
が、そのとき。
――…ゴゴッ!
どうしても弾道がずれる。
「小松、どうだ?」
「まぁ仕様外ですからね。慣性制御がうまくいきませんね。しかし、こんなんで牽制になってるんで
しょうか…」
彼の言葉のとおり、JA二号機のパレットガンはおろか、JA一号機から放たれるAPFSDS弾すらATフィー
ルドによって、這這の体で弾かれてしまっている。
「油断はするな。相手は神の使いの名を持つバケモノだ」
「やれやれですね……お!エヴァンゲリオンいったか!?」
赤が映えるエヴァンゲリオン弐号機が再び使徒を切り裂いた様が目に入る。望遠レンズが捉えている
モニタで確認してみれば、今度は確かにコアを砕いているようだ。
「よっしゃぁぁ!これで残り片方だけだ!」
「よし!JA2撃ち方止め!射撃目標を変更、目標・乙に対し射撃だ!」
静かに、ゆっくりと体勢を変えていくJA二号機。小松は、その動きとJAのモニタリングで手一杯だ。
時田も苦戦している初号機のほうに視線を向けていた。
そして、ちょうどJA二号機がもう一体の使徒を射撃管制射程に捉えたときだった。
『キャァァァァァァアアアアっ!』
甲高い悲鳴がスピーカーから響く。
「まずい!」「ちきしょう!」
目を離したことを悔やんだ。
先ほど、確かに切り裂かれたはずの使徒が、エヴァ弐号機を高々とその手らしきもので持ち上げてい
たのだった。
「小松、JA2を射撃体勢から解除!JRシステムを近接に変更して、エヴァ弐号機を救出だ!」
「了解!任せてください!JA二号機、最大戦速!!!」
すでにJA二号機はもう一体の使徒のほうを向いてパレットガンを構えていたのだが、ここから体勢を
元に戻して先ほどの使徒を射撃しても意味がない。当たるかどうか怪しい上、射撃精度が保たれたと
しても少女の乗っているエヴァンゲリオンに当たらないとも限らない。
と、今度はNERV側からの回線が開く。
『主任!エヴァ初号機単独では対応しきれません!JAによる救出をお願いします』
「分かっています。こちらは間もなくJA2で目標・甲に対し近接戦闘を展開します!」
『可能であればJA1も向かわせてください。ひとまず目標のどちらかを戦場から遠ざけます!』
既に数の利はない。陣形が崩れた以上、今の作戦のままでは総崩れだ。
「加藤、JA1もJA2に続かせろ!目標・乙に対し支援射撃しながら目標・甲接近だ!」
『了解!JA1はJA2に続き目標・甲接敵のため移動を開始します!』
――ガシッ!ガシッ!ガシッ!
すでにJA二号機はパレットガンを放り出し、弐号機を抱え上げている使徒へ走りこんでいる。
「二号機!ハンマー回収でそのまま直進だ!」
小松の叫びと同時に、走りながら足元のハンマーを回収して装備する。
だが、そのわずかなタイムロスが裏目に出た。
『ちっきしょぉぉ!なにすんのよぉぉ!』
エヴァ弐号機抱えたまま使徒は体を捻り、勢いをつけると、砲丸投げのごとくエヴァ弐号機を空に放
った。
「しまったっ!!!」
だが、すでに時遅く、轟音と突風を巻き起こしながら、巨大な影が上空後方へと飛んでいく。
「くそっ!!」
「なんてパワーだ…!」
詳細は分からないが、数十トンはあろうあの巨体をいともたやすく持ち上げ、遥か上空まで飛ばして
しまう腕力…。下手にJAが接近すれば同じ道を歩む可能性もある。
「葛城部長!エヴァ弐号機のパイロットは!?
『えぇ、生命信号はあるので大丈夫です!しかし、こうなっては…』
『うわぁぁぁぁあああああああああ!』
再び叫び声が聞こえる。
時田たちの視界に入ったのは、もう一体の使徒に一瞬で持ち上げられて飛ばされる初号機の姿であっ
た。
【本編とは関係のない謝罪】:まとめ:
ttp://www20.atwiki.jp/ja-tokita 長らく更新を停止してしまい、すいませんでした。いろいろ年末年始ありまして。
今後もなるべく週1投下を維持していきたいとは思っていますが、いささか不定期になることは
ご了承くださいまし。
で、結構書いたつもりだけど、いざ投下してみると短いもので、結局第七使徒戦の初戦敗退まで
の話となってしまいました。相変わらずgdgdですいませんorz
次回はシンクロとかの話になりますね、いよいよ。
あと
>>444は誤爆ですた。最近やっとJaneStyleにブラウザを変えてみまして…
軽くて使いやすいですが、まだまだ不慣れも多いです。
さて。不在の間スレにもいろいろ書き込みがあったようですね。
まず、使徒の倒し方についてですが、原則、JAと日重工が頑張ってくれます。
エヴァしかりの使徒、あるいはエヴァでしか倒せない使徒も、ある程度戦い、
時にはJAのみで打破することもある予定です。
ま、先に書いちゃうとアレですので…
(といっても面白いかどうかは分からないので…)
ただし、武装や兵器関連などはこのスレでの意見を大変参考にしております。
スレの趣旨からも、なるべく反映して書いていく予定です。
【本編とは関係のない謝罪2】:まとめ:
ttp://www20.atwiki.jp/ja-tokita それから
>>296氏の3D作品、
>>404氏の壁紙等ですが、収録できたものはいずれ、まとめWikiに
掲載するつもりです。(とはいえ、DLし忘れもありそうなので、これからチェックします。)
あと
>>433は「RPGツクールでエヴァゲー作ろうよ2nd Impact」スレですね。
ちらほらと気づかれてる方も今までにいたようですが、そちらのコテ720 ◆/Pif9px8OMも自分です。
趣味でエヴァゲーを製作しております。
まぁ向こうはさらに過疎スレで月1更新ですので…
これ以上はスレ違い宣伝となるので、興味のある方は是非スレのほうをご覧下さい。
では。
J A 、 再 起 動 。
おまいさんを待ってたぜ!
今年もよろしくお願いします。
怒涛の展開でした。お疲れ様です。
あえて言おう
キター
461 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/11(木) 01:31:39 ID:QUG/2J8y
今回も燃えました!アップテンポの曲を聴きながら読むと大変興奮ものですよ。
”ふと窓の外の巨体たちを見遣る。エヴァの後方に待機する人の造った巨人達。”
この表現がなんだか非常に好きです。ああ、JA人類のタメに頑張ってるなあ。
死海文書のシナリオに反して頑張ってるなあ・・・偉いなぁ
そんなわけで深夜age
>>461 死海文書には逆らってないんじゃね?
エヴァ自体は完成してるし、使徒も予定通り責めてきてるし。
ただJAの記述はなかったと。
そして、ゼーレがエヴァだと思っていた死海文書の巨人の記述は、
本当はJAのことを指していたのだった…!
ΩΩ<ナ、ナンダッテー!!
そういうオチも面白いかもしれないなぁ。
事実に気づいたゼーレはついに戦自とエヴァを使用してJA破壊に乗り出す!!!
蹂躙される研究所、破壊されゆく第3新東京市!
倫理と指名に苦悩する戦略自衛隊員、そしてNERV職員!
人を救う理念、戦う理由…それぞれの思惑が交錯する!
そして、時田の決断とは!!!
時田「いや!策はある!」
一同「え!?」
加藤「なんですって?主任」
時田「たったひとつだけ策はある!!」
ミサト「たったひとつだけ……?」
時田「ああ、とっておきのやつだ!」
ミサト「とっておき?」
小松「はっ、主任、ま…まさか!そのとっておきというのは…!?」
時田「いいか!炉心融解するまでとことんやるんだ!」
ミサト「炉心融解まで?どういうことッ!?」
時田「フフフフフフ
逃げるんだよォォォ―――――ッ!」 ゲショーンゲショーン
小松「うわーっ、やっぱりそうだったァァァァァァン〜〜〜〜」
なんという台無しwwwwww
なんで逃げるんだよw
しかし職人の書き方というか雰囲気が素晴らしい。
シリアスさが堪らん!
いつも楽しみにしてるぜー
ゼーレによって、戦自と一緒に本部制圧に利用される展開も妄想してしまうな・・・
政府と、ネルフどちらを信じるか、その葛藤とか見てみたいような気もw
それはいいな。
エヴァVSジェットアローン、そしてエヴァ、ジェットアローンVS量産期とかな。
だが、今の日重の基本理念は「少年達をなるべく危険な目に合わせない」だからな。
やるとしても弐号機の足止め+説得くらいじゃないのか?…まあ、数分で弐号機ごと串刺しにされるだろうが。
でも槍は使徒とかの生命の種へのセーフティだから
対JAに使用した場合はそれほど有効性はないんではなかろうか
…あれだけの質量が飛んでくる時点で既にどうかとは思うが
>>470-471 弐号機をやりから守ってボロボロになるJA…
とか一人で妄想してたら涙出てきた。
でもさぁ、もしこのままいくなら最後は量産機9機が相手になるわけだろ?
保管計画を頓挫させてチルドレンを助けてミサト、リツコ、ゲンドウの死亡フラグ回避して…
正直ハッピーエンドを迎えるにはちょい厳しい気がしないでもない…やること多すぎるだろ…
弐号機とJA1、JA2で三体ずつ、仮にJA3なり初参四等エヴァシリーズなりが出るなら更に少なくなる。
エヴァ2では量産機のフィールドは最弱の部類の紙だし、いっそ破れることにしたらどうだろう?
ダミーだから張れないなんていうオリジナル設定でもいい。
湖もあるし、消耗はともかく稼動時間には事欠かない。量産機の相手にはうってつけ。
人に造られた巨人 対 神の落とし物。燃えるじゃないか。
…破壊神と遊星主みたいであれだが
あーと、流れを読まずにスマン。
とりあえず閉鎖騒動が聞こえてるので、書いておきます。
もし、万が一、2chが閉鎖なんかしちゃったら、とりあえずまとめWikiで掲載、執筆を続けます。
まぁ万が一ですので。URLが分からなくてもググれば出ますし。
エヴァ板自体は避難所等に移るかもしれませんが、投下はそちらにはしないと思います。
では。
了解です。たとえ火の中水の中ネットの端、SSがあればそこに突貫するのがヲチャーというもの。
まあ、
399:水先案名無い人 :2007/01/12(金) 20:27:46 ID:oCno1AMK0 [sage]
845 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/12(金) 16:21:24 ID:???0
2chは法人。
ドメインの売買は法律で禁止されており、資産には含まれない。
逆に維持費がかかる為に負の資産と言えよう。
纏めると、記者が馬鹿。
12 名前:開けたらマザーボードが20枚[sage] 投稿日:2007/01/12(金) 17:00:31 ID:ep2sSh0D0
2chは法人化してるからひろゆきの個人資産じゃない、
尚且つ海外サーバだから日本の法の影響は受けない。
記者がアホ過ぎて話にならんね。
ZAKZAK:「そして祭りは“終息する”
そして我々は“語り継がれる”
全ては順調 全く以って順調だ」
らしいので大丈夫だとは思うんだが…一応『万が一』ってのもあるしね。
なんか閉鎖騒動ってしょっちゅうおきてる感じがしたから、今回のもなんだか実感が沸かなかったな
なんにしろ、今後もこの作品が読めれば、こんなに嬉しいことはない
というか、原作がしっかり面白いのでこのまま漫画化できそう
とりあえず閉鎖に備えてログ保存だな。
誰か初代スレのログ持ってないか?
>>476 漫画は無理だと思う。文章量が多すぎるから台詞が膨大な量になるだろう。
むしろラノベみたいな挿絵があったら俺は金出すなw
>>478 遅レスすまん。もう高機動モードで保存した。
昔はもっと人もいたんだな。
あとLTRにクソ笑ったw これは新しいwww
>>481 おーありがとう。俺も落とさせて頂くわ。
なんか閉鎖決まったっぽいが、このスレはどっちの避難所に移るんだ?やっぱ戦自鯖のほうか?
ウィキで掲載続くのは嬉しいんだが、皆のコアな議論が読めなくなるのは寂しいからなぁ。
閉鎖が本当に釣りだといいんだが…
>>465 炉心融解という言葉に巴武蔵の最期の方を連想してしまったさ。
>>482 ひろゆき本人はともかく、2chは大丈夫ぽい
>>478 保存させていただいたっす。乙です。
>>481 だよねー、と思い、Wikiに収録させていただきました。
「過去ログ」ページより初代スレのDATを落とせるようになってます。乙です。
2のDATも落とせるようにしようかと思ってるんですが、生憎、自分のログは935で
止まってました。前スレって1000いかなかったんでしたっけ?
それと、Wikiに今までに296氏や
>>302>>404の壁紙等を収録しました。
いつでもダウンロードできます。
あと296氏の
>>399の作品を確保し忘れていました。
お客様の中に
>>399を保存している方はいませんか?
ついでに、まとめWikiのほうですが、アップロードを解禁しました(むしろ禁止されてたの知らなかった)。
ページ左上のプルダウンメニューから、IDもってなくともうpできます。
無論、普通にうpろだへうpされても、出来る限り自分が確保、収録する予定です。
乙&保守
>>484 確かパート2は512KBいって1000まで行かなかったと記憶してる
携帯からだからログないわ…すまん
保守
――ブゥゥゥン
おそらく今世紀初頭のものであろうプロジェクタから、耳障りなファンの音が零れ出ている。
『本日、午前10時57分20秒、弐号機の攻撃により目標の切断に成功、目標は一時沈黙』
あまりメンテナンスされていなかったのだろうか、映し出される映像も鮮明さに欠けている。
『同58分15秒、第七使徒は2体に分離。NERV作戦部は殲滅作戦をエヴァ、ジェットアローン両一機ず
つによる個別撃破作戦に変更』
いつもエヴァが携帯する姿を見慣れているせいだろうか、JAがパレットガンを持つ映像が再生される
と違和感を覚える。隣の加藤が顔をしかめているところを見ると、どうやら自分だけではないようだ。
もっともそれはカッコ悪いという印象ではない、むしろ逆だ。
『同11時3分、エヴァ弐号機が目標・甲のコアを破壊するも、目標は沈黙せず。同4分、目標・甲の攻
撃により内陸方面へ2kmの地点へ落下。同6分、続いて初号機も目標・乙の攻撃により駿河湾沖合い
へと落下』
その大きさのせいか、動きが緩慢に見えるが、あれよあれよという間に、映像の中の使徒たちは、
エヴァを持ち上げて砲丸投げのごとくその巨体を放り飛ばしていく。
『同12分、NERVは使徒殲滅作戦の遂行を断念、国連軍第二方面軍に指揮権を委譲、日重工とともに内
陸部へと撤退。同14分17秒、N2爆雷により目標を攻撃、構成物質の28%を焼却に成功』
静止画像の中の使徒は二体とも、まるで表皮が解けたかの様相を呈している。
『この状況に対するE計画責任者のコメント。
「…無様ね」』
「オーライ!オーライ!そのまま降ろせー!」
咽返るような熱気、そしてオイルや溶鉄特有の鼻にくる匂いが充満している。
「んじゃ、再度侵攻まで6日間あるってわけですね…」
第二研究所内の中でも新規増設された施設は、NERVとの兼ね合いもあり最新ともいえる設備がそろっ
ている。だが、ここ第1格納庫はその名のとおり、第二研究所設立以来から存在した、JAを開発して
きた一番古い施設でもある。
格納庫でありながらもJAの保守から修理まで出来るようになっているのは、日重工の現場尊重主義の
賜物であろうか。
「それで、今んところでは、NERVのほうから何か作戦案とかは…」
「待機しておけと、ただそれだけ言われたさ」
時田がNERV本部から帰ってくる頃にはまもなく日付が変わろうという夜中であったが、第二研究所内
は前例がないほどに慌しさを醸し出していた。
「いいか、とにかく時間との勝負になる。幸い、今までの戦闘と比べてJAそのものの被害は少なかっ
たが、エヴァンゲリオンのほうは最低でも5日間は修理に時間を要するといわれた」
いつになく緊張した面持ちの時田は、小松たちへと話を続ける。
「こんなことは言いたくないが、万が一、エヴァの修理が間に合わなかった場合、俺たちが最後の砦
になる…」
そうなれば、JAはエヴァが出動可能になるまでの時間を稼がなければならない。例え大破しようとも。
「覚悟しておけ」
――再度侵攻予想時刻まで、あと5日間と13時間。
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」」
「何か問題でもあるの?あ、ちなみに命令拒否は認めないわよん」
笑顔で問い掛けるミサトに二人が食って掛かる。
「何考えてるんですかミサトさん!」「そうよミサト!」
MAGIの分析結果によれば、第七使徒は、二体に分離することで使徒としての特性を分散、コアの機能
に冗長性を持たせているのだという。分離後に弐号機がコアへと攻撃を繰り出したのにも関わらず、
使徒が機能停止しなかったのは、分離した使徒がお互いを補完しあっているからであり、再生させず
に撃破するには、同時にコアを攻撃、破壊するしかない。
「それで、あなたたちも相手と同じだけの要素、つまりお互いがお互いを補完しあう戦い方が必要に
なるってわけ。心も体もシンクロするには、共同生活での訓練が一番いいわ」
再度侵攻まで時間がない。使徒が再生のために活動を停止している一方で、こちらもエヴァの修復に
手間取っている今、作戦部としてできるのはパイロットの訓練ぐらいしかないのだ。
「で、でも学校はどうするんですか?」
「あ、大丈夫。シンジくんは長期検査のために第2新東京市へ行くってことで欠席手続きをするわ」
「アタシはどうすんのよ!?」
「アスカも大体同じね。NERVの病院でチェックってことにしてるわ」
心なしか、二人の顔色が悪くなったようだ。
「そういうことで、今日からこの部屋で暮らしてね。明日は朝からバシバシ行くわよ!」
「以上だ、作戦本案はエヴァンゲリオンによる同期撃破、それに先立つ第二案が我々JAによる迎撃に
なる…」
一段落ついたところで、各担当者を集めたミーティングが開かれていた。
普段は会議室を利用するのだが、その時間すら惜しい。場所は、格納庫の一角だ。
「しかし主任!エヴァンゲリオン用の武装をJAで使えるようにしろだなんて…!」
「そうですよ!いくらなんでもあと5日では!」
今日の早朝、まだ日も昇っていないころにNERVから受けた指令。
まず、MAGIの予測どおりに使徒が行動を再開し、かつエヴァの修復作業が間に合うことを前提に、パ
イロット達両名に行動を完全に同期させる訓練を施し、初号機、弐号機によって目標を迎撃、殲滅す
るという迎撃本案。
両個体を同時に叩かなければ無限に自己再生するという特性を持つ敵を撃破するにはそれしかない。
そして、もし予測より早く使徒が再侵攻したりエヴァの修理が間に合わなかった場合に備え、JA二体
とエヴァンゲリオン零号機による足止め作戦。
指令書の末尾にはこう記述されていた。
――なお、足止迎撃に際しては、目標に有効な圧力をかけるため、JAにエヴァンゲリオン専用武装を
装備させる――
それは、提言でも忠告でもない、命令であった。
「すまん、俺もそうは思ったが…」
時田が顔を伏せると、声を上げた技術者たちも自分の愚かさに気づく。
例え無茶だろうが無理だろうが無謀だろうが、やらねばならないのだ。
敗北すれば、そこで世界が滅びる。
口には出さないが、考えていることは皆同じなのだろう、誰もが口を閉ざし、顔を上げる。
沈黙に不安を感じ、見渡せば、無謀ともいえる要求への覚悟を決めた表情達が時田の視界に入る。
「皆すまない、恩にきる…」
考えてみれば、数ヶ月前などJAによる使徒殲滅すら無理だと皆考えていたものだ。無茶、無理、無謀
などとは、今に始まったわけでもない。
「すでに整備課と第二技術研究課、武装開発局にはNERVからの資料をペーパーで渡してある。サーバ
のデータベースにも登録済みだ。整備課はJAの修復が終了後に武装開発局のほうに合流してくれ」
「了解」「また徹夜続きかぁー」「なぁ第3班のほうで余ってる人員いないか?」「うちは無理無理」
「カッコよさについてNERVのネタを研究しておくか?」「そりゃいいな!」
くだらないやり取りを返しながらも、各課各班の担当者たちが続々と現場に戻っていく。
「またまたお偉いさんたちも無茶言うもんだねぇ」
すぐわきのボックスに腰掛けていた谷治さんが時田に声をかける。
「えぇ…ですが、長期戦となった場合、近接戦闘が望めないJAでは武装が今ひとつなのも一理ありま
すからね…」
「まぁな。逆に考えれば、ATフィールドと武装以外は、俺たちのJAでも十分使徒と相対する能力があ
るってことでもある。それに、NERVのほうも結構つまってるらしいしな」
「つまってる、というと?」
「あの資料だよ。随分とディープな部分までこっちに回してきてる。つまり、そんだけ向こうも余裕
がない、JA頼みの部分もあるってことさ」
そう言われれば、パレットガンをJA1号機に装備させるときにNERVへ要求した資料とは、随分とデータ
内容の濃さが違う。確かにおやっさんの言う通りなのかもしれない――
「それにしてもNERVのやつらは大型兵器の設計だけはうまいな、全く…」
谷治さんのつぶやきに、ちょっとだけ微笑んでしまった時田であった。
投下お疲れ様です。今回はゆったりと・・・先が待ち遠しいです
おお、鯖移転で見れなくなったんで取得し直したら投下が
てっきりJA二体シンクロかと思ったらエヴァでやるんだね
しかしアニメ本編みたいにこのまま順調に倒してしまうなんてことはないんだろうなぁ
JA二体シンクロ…見てみたい気もするw
相変わらずクオリティー高いですね。お疲れ様です。
いっその事貞本版のように書きづらい使徒はすっとばしてもいいんじゃ…
>>494 乙です。
JAにエヴァの武器を持たせる方向になってwktkだ
そしてエヴァウィキの記事www 極めて珍しく、とか書いてあるけど、多分唯一と言ってもいい気がするな。
これほどJAが活躍するSS見たことないしなぁ。
「エヴァとの共闘」もJAよか三叉矛のが多いしな。
まあ、マナもいるしJAの見た目がアレだから仕方ないんだがw
>>499 トライデントよりJAのほうがカッコいいと思っている俺は異端ですかそうですか
カッコいいと思うんだけどなあ…
501 :
296:2007/01/25(木) 20:48:15 ID:???
>>494 投下お疲れ様です。エヴァ・JA共に各機の今後が気になりますねえ。
過去作品ですか…うう、しかし製作途中のを上げるのは今更ながら恥ずかしい
399作品
http://pc.gban.jp/?p=8013.png http://pc.gban.jp/?p=8014.png あと作品現状ですが、全く進行していません。
頭の形状が難しくて…頭部はJA2型の上にJA1型の装甲になりそうです。
JA1の頭半端なく大きいものでJA2装甲には入りませんでした。難産です。
ウイルスにかかって始末が大変です、というかリカバリ領域木っ端微塵ってひどすぎる
ごめんね、リカバリ舐めててごめんね。
まずい…このままではJA3(仮)納期に間に合わない…
ジェットアローンで使徒を殲滅せよ3→使徒でジェットアローンを殲滅せよ3
>>502 それは多分スペック的に余裕過ぎてつまらんぞ
むしろ逆転の発想で、
使徒はジェットアローンで殲滅せよ!
がいいかもな。使徒以外はエヴァという。
それじゃあ、エヴァはなにを殲滅するんだ?
ぶっちゃけボスボロット90年代風味だからな、JA
>>507 シンジ君が自殺しちゃいそうなシナリオだ…
劇場シーンでしか活躍出来ないじゃないか
投げつけられたイージス艦を、戦車隊に落ちる直前で受け止めるJA
・・・お、結構かっこいいかも
空挺降下するJAシリーズ。
ここいらで変形合体するJA´(ジェットアローンダッシュ)が登場。
役割は主に…その…オトギリソウ投げたりとか
いいですね!それ!やってやりましょう!
>>511 そこでオトギリソウ出すなwwww
吹いたwwwwwww
…ネタがワカラン
ここはシレンジャーが多いスレでつね
おまいらシレン好きだなー、これやるよ
八本腕の人より
つ 剛剣 マシンカブレ
香山さんより
つ 妖刀 鎌井達
>>514 オトギリソウはゲームの風来のシレンシリーズに出てくる回復アイテム。
なぜ突然オトギリソウが出てきたかは
>>437以降を参照
そろそろ保守
正直ネタ元とか言われると以降のネタがなくなります
∧_∧
∧_∧ (´<_` ;) 文句言ってないでネタ振れよ
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ 日重工 / .| .|____
\/____/ (u ⊃
( ´_ゝ`)だってオトギリソウとかググれば…
(´<_` ;)出ないって
じゃあSSにたまにある擬人化JAの考察について
エヴァは人造人間だから擬人化はいいとしても、JAで擬人化かますんだったら挙動や言動がメカメカしてほしいな
>>521 すこし困った時は頭から白い湯気が噴き出る。
かなり困った時は全身から。
しばらくその状態でいると周りを巻き込んで大爆発。
どうよ?新ジャンルっぽくない?
え〜なんかありがち〜
とりあえず
○大量の水飲み
○力持ち
これはガチ
「自らの力で自分自身をイメージできれば、誰もが人の形に戻れる」
時田
「なんか補完されて戻ってきたら身体がJAになってました」
時田アローンいざ過去へ!
スパシンをブッ飛ばせ!
断罪スパシン率いる第二特務機関にEVAを奪われたネルフだったが、そこにあの男とジェットアローンが!
アスカ「見なさいルシフェル!(注・スパシンの偽名です)」
レイ「これこそが人類の夢と希望の結晶!」
カヲル「そして文化の極み!」
トウジ「ジェットアローンや!」
シンジ「僕たちは…負けない!!」
時田「やってくれ、ネルフのみんな!」
6機のジェットアローン
まさかこのスレで断罪モノとはw
断罪時田メンズ
サードインパクト後のJAは動く発電所として活躍してるんだろうか
JAが居る限りサードインパクトなんて起きないさ!
ぶっちゃけ各方面が本気になればゼーレなんてわけないだろ?
方々へ影響を及ぼす政治力には恐れ入るが独自の戦力なんて多分持ってないぜ
孤立させればただの老人会の集まりだよ
水と雨、昼と夜、雷と霞、魚と鳥、胎児と子宮、‥‥‥順番からいえば、
JAは技で、力が相方? そういえば、腕が平べったいし。
95年から進歩したロボット関係の技術を考慮した、リメイク版のエヴァを見たいですねえ。
まあようするに、JAの活躍がアニメで見たいのですが。
エヴァ2、せっかくJA改登場するんだから、
攻撃の度に時田が技の名前を絶叫する仕様でもよかったのに。
音声入力?
スーパーロボットジェット・アローン
第拾話〜故郷は地球〜
保守しておこう
保守GJ!!
538 :
JA時田様:2007/02/15(木) 18:34:33 ID:???
希望・・・・・
なんてある訳ないじゃないですか全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
時田が来やがった。もうだめかも知らんね。
540 :
JA時田様:2007/02/15(木) 19:11:39 ID:???
>>539 あきらめるのはまだ早いですよハハハハハハッ!!!
541 :
JA時田様:2007/02/16(金) 00:18:18 ID:???
このスレは我がホームですよハハハハハハッ!!!
>>539 スルーしろ。
ていうか此処が駄目にされても、まとめWikiでもいいし外部板借りてもいいだろ。
職人が断筆宣言したわけでもないし、更新一年に一回とかってSSもままあるもんだ。
あまり凹むな。
>>524 何か一分しか変身できない弦太郎の引き立て役思い出した(´・ω・`)
544 :
JA時田様:2007/02/16(金) 18:48:31 ID:???
>>542 はたしてヌルー出来ますかなハハハハハハッ!!!
人には色々事情がある
それにアク禁に巻き込まれた可能性も(かなりの頻度で)ある
546 :
JA時田様:2007/02/17(土) 00:36:57 ID:???
いやぁ実に愉快ですなハハハハハハッ!!!
とりあえず必殺技名をサンダーフィストから農協サンダーに変更しておいた
548 :
JA時田様:2007/02/17(土) 18:28:23 ID:???
本日の粘着率は30%だそうですよハハハハハハッ!!!
549 :
工藤はちぞう ◆EVA01/6L0s :2007/02/17(土) 18:33:01 ID:H8Q3b8WG
時田様降臨記念カキコ
550 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/17(土) 18:45:08 ID:deXIch+U
551 :
工藤はちぞう ◆EVA01/6L0s :2007/02/17(土) 18:49:05 ID:H8Q3b8WG
>>550 哀れ無個性名無し
自演と勘違いをし、マジレスをするキモオタ…間違いないこれは時田様のシナリオ通り(^o^)
これがage効果かw
ageた人間が叩かれるわけだ
554 :
JA時田様:2007/02/18(日) 12:26:45 ID:???
このスレは我がホームですよハハハハハハッ!!!
555 :
JA時田様:2007/02/18(日) 18:51:22 ID:???
我がJAは無敵ナリ
ハハハハハハッ!!!
NG推奨ワード
JA時田様
ハッ!
557 :
JA時田様:2007/02/18(日) 22:31:41 ID:???
NGなど全くのナンセンス!!あぼ〜んされた人と同じです手に負えませんよハハハハハハッ!!!
レポ書いてたらいいこと思いついた
このスレではみんなJA時田様名乗ればいいじゃないか
目には目を、歯には歯を、毒をもって毒を制す
正直ウンコを制するためにウンコ使いたくはないが
みんなウンコになればウンコも目立たないよ
まあ鳥っ布付けて終わりだろうが
559 :
JA時田様:2007/02/19(月) 08:36:57 ID:???
そいつはいい考えだ。
とりあえずジェットジャガーの魅力について語ろう。
ひさしぶりにきたが職人氏はどうした
561 :
JA時田様:2007/02/19(月) 11:27:17 ID:???
最近はないね。巡回してるので、投下はまったりまってる。
ハードSF調がたまらない・・・・あれ、禁断症状が
562 :
JA時田様:2007/02/19(月) 18:13:35 ID:???
>>559 レッドアローンという名前を忘れないでやってください
そして二つの名前を合体させたジェットアローンの余り者、
強いて言うならレッドジャガーなんて名前がどうかと思う今日この頃
563 :
JA時田様:2007/02/19(月) 18:31:45 ID:???
JAにも勝手に巨大化するというギミックを装備させるべき
564 :
JA時田様:2007/02/19(月) 20:00:36 ID:???
リアルロボットを指向しているのに、「演出重視により、巨大化させているシーンもある」というのは
練りこみ不足のいいわけだといつも思うんだ
565 :
JA時田様:2007/02/19(月) 20:37:44 ID:???
エヴァ2のJA改がATフィールドを無効化出来るのは、JAもATフィールドを展開しているから。
つまり時田の執念でJAはココロを持つ機械へと進化を果たした
そんな風に考えていた時期が俺にもありました。
566 :
JA時田様:2007/02/19(月) 23:20:15 ID:???
最後には時田の命令を無視して、自爆を図った敵と共に飛び立ち木っ端微塵になるJAか
567 :
JA時田様:2007/02/20(火) 00:30:40 ID:???
痔を治す方法を教えて下さいハハハハハハッ!!!
尻が痛いんですよ
やはり、本物はウザさにキレがあるなww
569 :
JA時田様:2007/02/20(火) 01:26:10 ID:???
照れますなハハハハハハッ!!!
570 :
JA時田様:2007/02/20(火) 01:33:41 ID:???
心を解き放ちなさい!!あなたも今日から時田ですよハハハハハハッ!!!
571 :
JA時田様:2007/02/20(火) 01:34:44 ID:???
時田エタニティー!!!
572 :
JA時田様:2007/02/20(火) 02:18:27 ID:???
時田真理教に入りなさいハハハハハハッ!!!
573 :
JA時田様:2007/02/20(火) 06:43:36 ID:???
実を言うと暇で仕方がないのですハハハハハハッ!!!
574 :
JA時田様:2007/02/20(火) 08:50:03 ID:???
小ネタの一つでも書いてはいかがです?ハハハハハハッ!!!
575 :
JA時田様:2007/02/20(火) 10:01:36 ID:???
ガイナに掛け合ってJA改の電撃の名前をサンダーフォストにしてしまいましょう。ハハハハハハッ!!
576 :
JA時田様:2007/02/20(火) 10:25:06 ID:???
サンダーフィストではありませんか?
それにしてもまとめサイト、ゲンドウの紹介が「有る意味、一番かわいそうな中間管理職。」
になっているのが・・・ ハハハハハハッ!!
577 :
JA時田様:2007/02/20(火) 20:44:48 ID:???
知りませんなハハハハハハッ!!!
578 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:16:42 ID:???
そもさん
せっぱハハハハハハッ!!!
580 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:20:51 ID:???
おや、名前を入れ忘れましたよ
痔の病が脳に達しましたかなハハハハハハッ!!!
581 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:31:43 ID:???
どれが本物かわかりませんなハハハハハハッ!!!
582 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:34:11 ID:???
キレ痔を放っておくとイボ痔になりますよハハハハハハッ!!!
まぁどうやって使徒倒すか職人氏もネタに困ってるみたいだし
ここからは別の職人が受け継いでもいいんじゃないか
このスレは神職人に頼りすぎの感がある
どこか別所に職人達のプロット製作所を設けてもいいし
そういうのなら今まで見てるだけの俺らも力になりやすいだろう
584 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:39:13 ID:???
まあこびり付いたウンコ野郎が流されるまで辛抱しましょう
しかしここまで職人の放置が堪えるのは久々ですよハハハハハハッ!!!
585 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:44:55 ID:???
全くですなハハハハハハッ!!!
586 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:48:01 ID:???
つまりとりあえずはネタ支援と。じゃあ早速双子戦について
いっそエヴァ同士がシンクロしているところを
ダブルJAが援助する(エヴァ+JA)×2組のネタなんてどうですか
とりあえず火器の命中向上(?)についても書いてるし伏線にならない?
まあコメディ専門なんで私は書けませんがハハハハハハッ!!!
587 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:49:27 ID:???
さっきから何でこんな勢いで書き込みがw
うれしいけどレスが飛び飛びですよハハハハハハッ!!!
588 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:50:46 ID:???
我が組織が開発したJAはメスですよ!!
暴走したあの日・・・
彼女は生理だったんですよ!!いやはやあの時は参りましたよハハハハハハッ!!!
名無しでのレスが有効だな、クソ時田(age)が調子に乗ってるし
JAはどの使徒なら倒せるかな?
とりあえずマトリエルなら倒せそう
591 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:55:06 ID:???
>>589 まあ確かに、名前だけじゃなくて全員「ハハハハハハッ!!!」付けだした時は何事かと思った
593 :
JA時田様:2007/02/20(火) 21:58:32 ID:???
ぬるぽ
職人さんも、最近忙しいのかも。
時間があればまた投下してくれると信じてまったりまつぜ
596 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:05:00 ID:???
>>590 (´・ω・`)何回ループしてる話題やねん
597 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:10:30 ID:???
金下さいハハハハハハッ!!!
すまない、ちょっと忙しいんで、2月中は投下が滞ってしまいそうです。
なんの報告もなしですいません。
あと、スレの流れがよくわからんのですが、Wikiのほうに移ったほうがよい流れですか?
えぇ、3月になったらまた書き始めたいと思います。
序盤の話、それもど真ん中で滞ってすいません。
上記に頂いたレス、意見等も今後参考にします。
600 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:28:04 ID:???
> 3月になったら
下手に言質与えると後悔しますよハハハハハハッ!!!
投下する分にはここでも構わないんじゃない?と思いますが。
ともかく神様が降臨されたので今日は気持ちよく眠れそうです。ありがとう冬月
602 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:35:32 ID:???
何というタイミングの仮降臨w
スレの流れはですねえ、
ウンコが湧く→もうだめかも知らんね→外部でもwikiでも手段はある→
ウンコウゼー→みんなウンコ名乗ろうぜ→みんな名前変える→
負けじとウンコ連投→名前戻したほうが良くね→雑談→仮降臨(今ココ)
こんなんです。まだここへの書き込みで大丈夫かと。
執筆頑張ってください
603 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:35:54 ID:???
> ともかく神様が
過度のマンセーは逆に荒れる元ですよ
わたくしごときが言うのもなんですがハハハハハハッ!!!
604 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:44:24 ID:???
|\
┌──────────┘ \
│ 嫉妬しかできないウンコが \
│ /
└─<巛─────《--─┐ /
‖T/唱三三ヽ/ / |/
《L/ (´ー`). _ノ
 ̄<--/|\)
//[]レへ/
/ |\
\|/
605 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:45:34 ID:???
>>600 >>603 - = ≡三 |\
- = ≡三 ┌──────────┘- \
_ = ≡三 │ \
 ̄ = ≡三 │ いらっしゃいます /
唱三三ヽ - = ≡三 └──────────┐- /
∠二(´ー`)ヽ__ - = ≡三 |/
∨ヽ \-->[ ]非
L[ミ k  ̄
/ []ゞ \
/「ノノ』 7≡/
《// <ヾ\
 ̄ ̄
606 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:46:34 ID:???
照れますなハハハハハハッ!!!
607 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:49:33 ID:???
これほど私に餌を与えてくれるスレも珍しいですな
もしかして頭悪いのですかなハハハハハハッ!!!
逆に考えるんだ、自ら糞便になろうとしていると考えるんだ
ていうかあまりに休載期間が長かったので、住人がヤケクソになってただけだろw
610 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:56:08 ID:???
早くネタを投下しなさいハハハハハハッ!!!
611 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:57:01 ID:???
糞便が私の餌なのですよ
いや、これはびろうな話で失礼ハハハハハハッ!!!
612 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:58:23 ID:???
あなたも今日からウンコですよハハハハハハッ!!!
613 :
JA時田様:2007/02/20(火) 22:59:59 ID:???
スマン少し嵐杉た!!
もうこのスレには来ないことにするよ
嘘ですよおバカさんハハハハハハッ!!!
ここから何事も無かったかのように再開
↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜38度線〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここではオリジナル使途出すつもりあるのかな?
これも話題ループしてるけど、正直、対JAに特化した使途というのも面白いかもしれない
615 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:03:10 ID:???
ウンコ投げ開始ですよ( ゚∀゚)ノ≡≡≡◎
616 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:05:08 ID:???
やめれこっち投げんな◎≡≡≡ヽ(゚Д゚ )
617 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:06:31 ID:???
こっちに持ってくるな( ゚Д゚)ノ≡≡≡●
>>602 把握しました。ちょっとたてこんじゃって、すいません。
中途から引継ぎしたにも関わらず、長期休載でスレが変わってしまったのは、
自分の責任が大きいと感じています。もうしばらくお付き合い頂けると幸いです。
荒らしている方も、もし興味あれば、まとめWikiのほうにあります過去の掲載を
読んでいただければと思います。
619 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:07:51 ID:???
ひどい自演だな
( ゜Д゜)ノ≡≡≡≡≡≡●
620 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:08:51 ID:???
今日のウンコは何味ですかな??ハハハハハハッ!!!
621 :
JA時田様:2007/02/20(火) 23:10:12 ID:???
イチゴに決まっているでしょうハハハハハハッ!!!
もう時田様と遊ぶのはやめて、NGワードに登録したぜ
623 :
JA時田様:2007/02/21(水) 18:48:23 ID:???
↑つまらないですよ!!全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
ナンセンスってどういう意味だろう
センスが無いって意味でいいんじゃないか、微妙に違うけど。
もののついでで言っておくなら、NGするという行為にセンスが無いのではなく、NGされる側にセンスが無い。
626 :
JA時田様:2007/02/22(木) 18:47:41 ID:???
>>625 全く困ったものですなハハハハハハッ!!!
夢畏魅那蠱砥耶津纏邪禰繪夜
実際にNG登録されると、いくらスレで煽っても肝心の本人には届かないんだが
630 :
JA時田様:2007/02/22(木) 21:47:27 ID:???
関係ありませんな!!
全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
ほしゅ
632 :
JA時田様:2007/02/27(火) 21:50:21 ID:???
時田カットインですよハハハハハハッ!!!
エヴァ最終回
シンジ「くそっ量産機が多すぎる・・・。」
アスカ「・・・・なんて連中!?」
レイ「化け物どもめ!!」
ミサト「な、なんなの!?」
時田「俺に任せろ!!」
全員「!?」
ジェットアローン、一撃で量産機を全員撃破する!!
ミサト「あなたは!?」
時田「俺はやる時はやるんだぜ!!」
キール「愚かな真似を!!!!この私が怪物化してくれる!!フヌヌヌヌヌ!!」
キール、大魔王に変貌。
時田「野郎ォ面白くなってきやがったぜ・・・。」
634 :
JA時田様:2007/02/28(水) 20:08:57 ID:???
時田様繁殖時田様繁殖時田様繁殖時田様繁殖時田様繁殖時田様繁殖
時田!!!時田!!!
636 :
JA時田様:2007/02/28(水) 20:15:40 ID:???
NGワードの私が来ましたよハハハハハハッ!!!
ときたもんだ〜♪
638 :
JA時田様:2007/02/28(水) 20:24:41 ID:???
このスレの住人はキモいですな!!全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
639 :
JA時田様:2007/02/28(水) 20:25:58 ID:???
もっとけなしてください!!
時田様!!
641 :
JA時田様:2007/02/28(水) 20:30:06 ID:???
時田は簡単に釣られてますなハハハハハハッ!!!
642 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/02/28(水) 20:32:15 ID:eKn7/OzX
時田の人気にシット
自演ばっか・・
644 :
JA時田様:2007/03/01(木) 09:13:51 ID:???
自演など全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん こればっか・・・
透明あぼ〜んにしとけよ
保守。思えば長い間このスレにいたもんだな…
最初はJA改の登場にワクワクしてたっけ……
648 :
JA時田様:2007/03/06(火) 09:46:29 ID:???
あぼ〜ん
ハハハハハハッ!!!
エヴァンゲリオンクロニクル第18号のインスタレーションシートは
「日本重化学工業共同体」です。
651 :
JA時田様:2007/03/07(水) 19:45:15 ID:???
あぼーん
時田wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
JAってATフィールドないのに
どうやって使途倒すんだ?
>>653 ヤシマで通常兵器で倒してるじゃん。
ユニゾンときもN2でダメージ受けてる。
疑問なのだがN2が通用せず暴走で倒せたサキエルって結構強い?それとも乗り手が未熟すぎか?
シャムは防御力わからんけど素人中坊の特攻で一撃だから実際は弱そうだし。
バル・ゼル・サハあたりは普通に強いとして他はよく判らんよね。
サキエルは普通に強いんじゃね?中長距離のビームに加え格闘戦もこなせる
ゼルエルは密着したら殆ど何もできなかったから不意打ちでサンダーパチキかませば
後はビームにさえ気をつければおkかと
問題はゼルエルにどう密着するかだな
658 :
JA時田神:2007/03/08(木) 18:53:24 ID:???
あぼーんなど全くのナンセンス手に負えませんよハハハハハハッ!!!
不意打ちでいけるんじゃないか?通常兵器で気を引きつつ背後に射出してもらえば張り付けるかと。フェイクも混ぜないとちょい恐いが。
地に足つけた使徒ならリフトを半端に起動させてこかしたりできるんだろうが…
「ものすごいちから」でぶん殴る
それがJAに使われている技術であり対使途に対する人類の可学力の勝利です
何も特別でなかった生物である人類が
唯一磨き続けた英知こそが、人間の持つ特殊能力なのかもしれない
適当に考えてみた
サンダ ここのJAがマグマの中で殴れるならなんとかなるんじゃね?
マト 攻撃方法がゲロ以外不明・下から以外でも防御がアレなら問題なしか
サハ 陽電子砲ぶっぱなせばなんとかならんのか?原作で使わなかった理由がわからん
イロ 時田がんがれ
バル 手が伸びる以外の攻撃法がないっぽいので接近して一撃か?シャム戦みたいだな
ゼル あの防御力とラミが10時間を二発で壊すビームに伸びる布。どうすんのさ・・・
レリ 飛べれば飲み込まれはしない?N2992発投下以外の手があるかどうか。
アラ 無人機なら飛んで拳をぶち込めばいい?精神攻撃しかなければこれでいけそうな
アル 取り込ませて自爆。相手が反応するレベルなら試作機程度でいいんじゃね?
ホモ ちんこ握りつぶしとけ。
量産 こっちも量産して挽肉にするまで殴リ続けるw
ゼル・レリはどうすんだろうな。EVAだと覚醒・暴走でしか倒せなかったし。
ゼル:ジオフロント装甲をビーム数発で破壊。ラミはドリルで10時間以上かかったのに。
ATF中和しても通常兵器通用せず。N2も。コアにも防御性能あり。
手?のような布もどきでEVAは一撃で切断できた。
レリ:通常兵器通用せず。飛べば飲み込まれないが攻撃方法もない。
予定のN2投げ込みは通用したのかは不明。性質上JAでは撃破できねーような。
>>661 右端にエヴァっぽいの居るけど、こんなやつ居たっけ?
ほんとだ。目に入ったけど意識しなかったのかな。何だこいつ?
>>663-664 名探偵に登場した「エヴァンゲリオン乙型」だよ。
カヲルの乗機。ブロッコリー繋がりで出てくる。
F型装備がバンダイ繋がりでエヴァ2からスパロボに移植されたようなもんだ。
ところでウナギは?
けっこう好きなんだけど
>>319 ああ、フセインは実際にジェラルド・ブルに依頼してスーパーガンを作ろうとしてたらしいね。
ジェラルド・ブルが謎の他殺死を遂げたせいで立ち消えしたらしいけど。
誰が殺ったんだろうなー。
>>665 えー、名探偵に新登場のエヴァってそんなやつだったのか、正直微妙だ。
ということは4号機にはケンスケが乗るのか。正直乗る気無くすな
>>666 性能極低の代わりに徐々に回復したりとかするのかな
>4号機にはケンスケが
なぜそうなるw
>>669 Wikipediaより
4号機(EVA-04 PRODUCTION MODEL)
PlayStation2用ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』では渚カヲル、
PCゲーム・PlayStation2用ゲーム『鋼鉄のガールフレンド2』及び
同名の漫画では相田ケンスケが担当するものの、実際には搭乗せず。
またPCゲーム『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』では、
ゲーム内におけるシンジの性格の状況によるがストーリー展開において、
相田ケンスケが担当・搭乗する。
まあこういうことだ、配色的にはカヲルの方が合うと思うんだがな。
>>669 >>668じゃないが
カヲルが乗らない→じゃあ誰が?→ケンスケだろ常識的に考えて…
って考えたんじゃないかと。ディラックの海に消えた四号機は使徒にしか出せないから成り立たないんだが。
ただまあ、スパロボなんかの分岐でケンスケかチルドレンになったりしてくれないかなとは思うw
回避と射撃は高いが防御は紙とかw
672 :
671:2007/03/09(金) 19:58:35 ID:???
リロードし忘れたスマンorz
>670
知らんかった…
☆
674 :
JA時田様:2007/03/13(火) 18:58:50 ID:65xPefuQ
ハハハハハハッ!!!
── 時田様のレス全裸チェックのお作法 ──
1.まずPCを立ち上げながら一枚づつ脱衣(靴下は最後、後はお好みで)
時田様のレスは神聖なので、PCも再起動して綺麗な状態にしておく必要がある。
2.ブラウザを立ち上げたら靴下を脱ぎ捨ててJAスレを開く
3.スレッド読み込みが始まったら目を閉じ胸に手を当てて時田様レスに備える
4.時田様のレス発見と同時に立ち上がり、腰に手を当てて深く一礼
5.目を見開き、時田様のレスをすみずみまで見て、その心を感じ取る
6.レスを読んでいる時は、外部からの情報を遮断して集中する
7.自分に対して時田様からレスがあった場合は、
時田様に感謝しながらディスプレイに向かって深く深く礼をする
8.時田様以外の方のレスもを魂で感じ取るべし
9.新着レスを全て読み終わったら、日の出の方向に向かって二拝二拍手一拝する
10.ブラウザを閉じ、次の時田様のレスに備えて着衣を行う
11.「時田様氏ね」とタイプして”書き込み”クリックする
保守
未明の会議から数時間後、時田は忌むべき相手の頭上にいた。
「・・・」
生きたまま、と形容すべきであろうか。まだ活動している使徒を間近で見るのは、時田にとっては無
論、NERV関係者にとってもこれが始めてである。
彼の乗っているNERVのヘリコプターは、分裂した使徒のうち、APFSDSをまともにくらった個体の上空
を飛行していた。
「我々NERVが分析したところによれば、甲乙の両個体はほとんど同じ速度で自己再生していると思わ
れます」
ヘリのドアから僅かに身を乗り出し、目を凝らせば、確かに生命の拍動のごとく使徒の内部がうごめ
いているのが分かる。
「ATフィールドやそのほかの高いエネルギー反応は確認されていません。いわば冬眠をしつつ自己再
生をしているものと推定されています」
現場を案内しているNERVの担当官のしゃべりもあまり軽快なものとはいえない。
これほどまでに巨大な物体が動いていることそれだけで、驚異と畏怖を感じざるを得ないのだ。
「しかし、まっすます使徒が生命なんて思えなくなってきたわ!」
「使徒は使徒よ、私達地球上の生命と比較することがまず無意味ね」
NERV本部は相変わらず騒がしい。というのも、エヴァンゲリオンの戦闘による損傷の修復は、今回が
事実上初めてだ。今までの実験や訓練、試験などとはわけが違う。
「ねぇねぇ、リツコ、使徒ってどっからやってくるのかしら?」
ミサトの片手には大量の書類が抱えられている。無論、先の使徒迎撃作戦失敗の責による始末書が大
半だ。
「そうね。すでに四体目となるけれど、未だに使徒の発生の瞬間は捉えられていないわ。いずれも太
平洋上からここを目指してきているということぐらいかしら」
「ってことは、やっぱり海かしらね…」
「生物学的な立場から言えば、答えはNOね」
「どうしてよ」
二人の向かう先は、NERV本部内でのくつろぎの場、サブビルディング地階のラウンジだ。
「使徒の共通点の一つとして、非常に強固な表皮を持つことがあげられるわ。あれほどの頑丈さは海
の生物にはあまり必要とは言えないわね」
「海底って線もあるじゃない?」
ミサトの脳裏に浮かんだのは、弐号機が撃破した第六使徒の姿だった。ミサトには、あれがまるで深
海魚ともいえる風貌に思えていたのである。
「そういう問題じゃないわ。深海だから強固な表皮が必要というわけでもないもの。むしろ天敵の存
在などが多いわね。それでも十分すぎるけど」
エレベータのベルが目的の階にたどり着いた事を二人に教える。
扉の向こう、この時間帯なら込み合うはずのラウンジも、今日は人がまばらだ。
「それより技術部として気になっているのは、あの使徒の自己再生の速度よ」
「どういうこと?」
「遅すぎるのよ。自己修復が」
使徒が自己再生能力を持つであろうことは、すでに使徒襲来以前からS2機関の存在により予想されて
いた。事実、第三使徒が国連軍のN2地雷の損傷を、瞬く間に回復した事は記憶に新しい。
「それに分裂したままというのも気になるわ。生物学的に言えば、一つの個体が二つに分裂するなん
てあり得ないことだもの」
コーヒーを飲みながらリツコは続ける。
「危機的状況を打破するために分裂したのだとすれば、自己回復するときは再び融合するほうが効率
がいいはずなのよ。そこで融合しないのだとすれば、使徒はこのまま二体に分裂したままである可
能性が高いわ」
「大丈夫よ、こっちには数の利があるじゃない」
「いいえ、あれからさらに分裂する可能性がないともいえない、ということなのよ」
リツコの言葉を聞き、自分のコーヒーを噴出してしまうミサト。
「…困ったわね。作戦部としては…」
「まぁ確率はきわめて低いわ。…そうね、ついでだから言っておくけれど、もし万が一融合された場
合は、個体単体でより強化される可能性もあるわ。それも考えに入れておいてね」
すでにコーヒーを飲み終わったリツコは席をたつ。
「エヴァの修理は任せて頂戴。そのかわり、戦いのほうは、頼んだわよ。作戦部長さん」
コーヒーの液面を見つめながら、作戦部長はため息をついた。
少しずつリハビリしながら再開します。
ペースは徐々に上げていきますので、ご勘弁を。
すげー乙
>「いいえ、あれからさらに分裂する可能性がないともいえない、ということなのよ」
たしかに四体分裂されたら吹くな
乙です、GJ!
ひとつがふたつ、ふたつがよっつ、よっつがやっつ、やっつがじゅうろく…つまり使徒が六十四卦三百八十四爻の陣に(ry
元ネタ通じなさそうだorz
…つーか出力不足でATFが発動しないくらいまで縦に割り続けてコンクリート詰めにして捨てたらどうだろうw
別の使徒だけど微生物サイズでもATF発生してたし、余計収拾付かない事になりそうじゃないか?w
時田「私のJAは108機あるぞ」
687 :
JA時田様:2007/03/20(火) 12:21:03 ID:???
ハハハハハハッ!!!
シンジ400%を思い出した。
トキタノカスメwww
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
トキタナドモウフルイワ!!
コレカラハワタシノジダイヨ!!
カムバーックジェットアローン
703 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/29(木) 21:05:59 ID:+MG2xoF5
時田召喚
保守
保守 ここ見てる人いる
いるけど、バトルオーケストラに反応がないのは寂しいな。
スレ的に学生が多そうだから、今時期はみんな忙しいんだろ。俺も入学式だし。
お久しぶりです。
実は引っ越ししてしまい、まだ新居ではネット環境がなく、また一度外付けのHDがクラッシュしてしまったため、
書く気はあるんですが、なかなか書けない環境にあります。
本当に申し訳ないのですが、もう少しだけ待って頂けると有難いです。
個人的な事情でダラダラと伸ばしてしまい本当にすいません。
(*^▽^*)ノ了解!保守、新スレ立てはまかせろ
雨乞いする農民の心持ちで待機
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::/|ハ::::::::::::::::::::::::::::::|
スヘ:::::::::::, 1 /!/|/' レ' \!i .人:::::::::::::|
ゝ::::::::::/ レ' |ノ |:::::::::::ノ
\:::::::| , l i l ノ:::::::::/
,ヽ:::| /_______ ヾ ノ ____ヽ1_=/
{ ヾヽ. ' ., -‐rッ‐-`ヽ! ゞ=-‐tッ=- 、`|f,ト 〉
__ .,-u--、 l (\lー( `ー--‐´ ゙r―.〈 `゙ー-- ' ノ7/| l
/ |`ー/ ヽ \ヾ| ゝ.、___ ノ ヽ ___ /l:!h /
/ _¨`ヽヾ /ヽ ヽ_ト |:| /
! .´ ヾll | | | | |ト /、 ヽ / .l::|´
|.ゝ ノ /|/ .L/| |i ヽ ' `ー´ ` / //
ヽ ー ´/ f l ゞfi-, = 、 へヾ. -―――- /:/ HDをクラッシュさせたのは私だ
_| | ! |」__ / ヽ `゙\ ― /:/ヽ すまんな
/ .ゝ___ノ_ノ/__ | ゝ___ ,ィ/ ¨゙`ヾ_/`´^ヾ/ / | /
./ / | ||、l_| !゙¨~/ \ \:::::::::::/  ̄ く ヽ、
/ /ヽ. ! |! ヽ! |ゝ 〉 ヽ_ /-ー' : : : : : : / |
| l \| |!__ノ, - 、 / ヾ__ \ /: : : : : : : : : : ヽ \
| /}ヽ.. L_|_/ ノ|' 丶 \/_ : : : : : : : : : : : | \
>>711 ,..、_ _ __ ..,,__ _,, ,,_ _ __
l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、 \''゙ <.| i=' `l ヽ\ _ 7 フ,、
/ /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,> /,_、.ノ| |.| !∧.| l' !、`'゙ _,,,..ゝ_,、
. / |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / / 二| /'゙∠,,> = '゙l .| ゙7 .l ∠~_,,,,.)
~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./ .フ <'ヾフ / .| .| /!./ /_ ゙
| .|.!-'`二l .|| |._| .|/ `‐- /,、 |゙、ノ.> '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、
|_,,,| \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/ ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/ `‐- - ‐'
「おいお前こんなタイミングで壊れる訳無いだろ」
本当にそんなタイミングでクラッシュするから困る
でも設計とか作曲とか大事なデータは定期的に色々な媒体にバックアップするのがいいよ
SSとかならフラッシュメモリ超オススメ
714 :
JA時田様:2007/04/08(日) 19:26:17 ID:???
ジェットあろぉ〜〜〜〜〜ん
保守
保守
核搭載二足歩行戦車だと・・・?
保守的
mixiにJAコミュがあったんだが、このスレの住人いる?
誰もいない・・・気のせいか
>>720に死亡フラグがw
まさか使徒とは…そうか、そういうことだったのか……!
『ガタンッ』
!?誰だっ!
何か音がする・・・誰かがスレに書き込もうとしているのか・・・?
誰もいない・・・気のせいか
『―――昨日22:10分頃、日本重化学工業共同体第三研究所で爆発がありました。
焼け跡からは三人の遺体が見つかっており、当日研究所で寝泊まりしていた研究者と見られております。
また、爆心地付近に火の気を発するものは無く、警察では彼らが何らかの事件に巻き込まれた可能性があると見て捜査を――』
まさかのツインテールすかw
正直普通に服のデザインと一体化させたほうが安牌だと思う
>>726 ってか、そのツインテールの人は誰だろうと思ってたらJAだったのね。
よく見りゃ髪留めが制御棒ww
エヴァ2以降バトルオーケストラ、ぷちえう゛ぁと、JAを使った商品が企画されるのは嬉しいね。
729 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/02(水) 01:54:34 ID:ujMA/6ug
ジェットアローンの擬人化が見つからない……
すまん、もうちょい探してみるわ
732 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/03(木) 12:19:20 ID:oYgVps5l
うちの大学の物理の教授の声が時田に聞こえてならない
733 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/05(土) 00:46:45 ID:/z/2/AIe
ごめん、やっぱ擬人化JA見つかんない。。。
なんて親切なw
736 :
JA時田様:2007/05/09(水) 09:29:34 ID:???
時田様降臨ですよハハハハハハッ!!!
保守
JA
対
グ
レ
ン
ラ
ガ
ン
ほぼ一面が深紫に沈んだ世界。
海からは夜独特の少し湿った涼しい風が吹き込んでくる。
空と海とがわずかな色味の違いのみで区切られる中、海のなかに佇む有機的な巨体は、その大きな影
を世界の中央に落とし込んでいた。
―――ドクン・・・ドクン・・・
海のさざ波の音に混じって耳に入ってくるのは、地底から響いてくるような重低音だ。
「気味が悪いですねぇ…」
第七使徒の自己再生を現地で監視するのは、NERV科学調査分析部調査局だ。
手持ちの暗視双眼鏡で、使徒の定時肉眼確認を行う。
「動いてるときのほうがまだマシだな」
すでにN2爆雷の投下から、六日。
MAGIの予想が正しければ、今日の昼には使徒の自己修復が終わり、再度侵攻してくるはずだ。
すでに現場の詰め所へは、NERVに限らず多くの人員が出入りし、緊張が高まっている。
――ピピピッ
後方の指令車両から、コール音とそれに対応する声が聞こえる。
「はい…えぇ、今のところは…。はい、……了解しました」
まだ早朝と呼ぶには早すぎる深夜4時。
遥か彼方の水平線はまだ空とまじりあったままだ。
「局長、作戦部からです。迎撃作戦ですが、例の第3新東京市近郊での案を第一案に決定したよう
です」
すでに予想侵攻時間まで10時間を切っている。
「作戦部も今頃作戦が決定か…先が思いやられるな」
「仕方ないですよ、弐号機の修復作業の件もありましたし…」
意外なことに、テストタイプである初号機のほうはすでに二日前に修理を完了していた。
一方の、プロダクションタイプ・弐号機は、その修復に予想以上の時間がかかっていた。
本部で各種試験を繰り返した初号機に比べ、その運用ノウハウがまだ未熟な弐号機は、いくら規格が
統一された量産型モデルとはいえ、最終的な調整に時間がかかっていたのである。
「失敗したら、俺達は終わりだ…シビアだよな…」
双眼鏡を下ろしながら、局長がぼそりとつぶやく。
使徒は第3新東京市に向かってやってくる。その詳しい理由、そしてメカニズムはいまだ明らかにさ
れてはいない。
だが、使徒を食い止められなかったときは、15年前の大災害――そう、セカンドインパクト以上の大
災害が起こると予想されている。
それを食い止められるのは、使徒の絶対防御、ATフィールドを突破できるエヴァンゲリオンのみだ。
人類が持てる手段は、たった3機の、少年少女が操る巨大ロボット…
「俺達人類は無力なままなんだろうか…」
振り返り際、右手に見える別の指令車両群。
それは、日本重化学工業共同体、そして戦略自衛隊所属の監視車両である。
「人の力か・・・」
無言にも一週間前の戦いが思い出される。
「局長、少し寝たらどうです?」
車両から首を出した部下に声をかけられる。
「いや…こんなんじゃ眠れもしないよ」
響き続ける使徒の自己修復の音、そしてその緊張感のせいで、ここ最近ゆっくり寝た記憶がない。
「少しでも睡眠をとっておいたほうがいいですよ。まだ時間はあるんですから」
彼は若いから、このような環境でも眠れるのだろうな…
ふとそう思った自分が、年をとったと感じる。
「あぁ、じゃぁ少し横になろうか…」
早くこの戦いが終わって欲しいと思う。
使徒が全て滅び、安心して家族…妻や娘と一緒に眠れる日が来て欲しい。
思えば、娘と最後に遊んだのはいつのことだっただろうか…
―――ドクン・・・ドクン・・・
横になっても、気味の悪い重低音が耳に、いや体に感じる。
まぶたの裏に、自分の家族が見えた。
―――ドクン・・・・・・
まどろみの中、一瞬、あの気味の悪い音が途切れたように感じる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
朝も昼も夜も関係なくあわただしいNERV本部地下、セントラルドグマ。
無論、発令所も例外ではないのだが、深夜も4時を回ると、さすがに夜勤のオペレータと重要情報を
扱うオペレータしかいない。
『弐号機、左腕アポトーシス完了。第7フェーズへ速やかに移行』『MAGIシステム、モーション再計
算開始』『データログチェック』『指令187764号の評価完了』………
ほとんどのアナウンスがMAGIによる全自動音声によるものだ。
本来ならば国連直下であることから英語でなされるべきなのだが、圧倒的に日本人スタッフが多い本
部では、その多くが日本語だ。無論、その理由に留まらず、日本語のアナウンスのほうが短文でより
多い情報を伝えられることも日本語音声を採用している理由でもある。
…『定時報告、目標は依然自己修復中、変化なし。繰り返す…』
中央、主モニターには、第七使徒のいる現場から直送されてくる映像とその解析データがリアルタイ
ムに表示されている。本部とデータリンクされており、特に発令所でオペレータが対応せずとも、MA
GIが動的に情報を解析、表示している。
先ほどとあまり変わらぬ画面が移り、アナウンスが再度読み上げられようとしたその瞬間に、事は起
こった。
『…依然自己修復中、変化なし……エラー!データリンク消失!エラー!』
大きなブザーとともに、主モニターいっぱいに"ERROR"の文字が現れる。
「ん…?どうし…」
いつものオペレータ席で第3新東京市の戦闘シミュレーションをおこなっていた青葉が、対応しよう
としたときだった。
『緊急事態発生!目標付近に高エネルギー反応!繰り返す!緊急事態発生!…』
一気にERRORの文字はEMERGENCYに移り変わっていく。
そして、中央に現れたのは、第七使徒が修復をしているはずのクレーターの中心部に、大規模なエネ
ルギーが観測されたことを示す情報だった。
「一体どうなってやがる!?現地からのデータリンクは!?」
思いもよらぬ緊急事態警報に戸惑いながらも、青葉は発令所にいるオペレータに指示を出し始める。
「バルタザールはシステム切り替え!使徒の監視をオートへ!カスパー班は各部への通達を!」
未だに主モニターには大規模なエネルギーが放射されていることを示すグラフが表示されている。
現地との通信は途絶したままだ。
『HD有線通信から衛星通信へ変更!』『各関連省庁への協力要請します!』『戦略自衛隊監視班とも
連絡がつきません!』『エネルギー反応、30秒を経過!エネルギー数はさらに上昇!』
すでにMAGIは異常事態と判定、全てのモニターにイマージェンシーサインが出ていた。
と、その時。
『…!!エネルギー発生地点に強烈な位相振動!!ATフィールドを確認!!!!』
相転移空間の出現が感知されたことを示す。
手元のモニターを見つめた青葉の額にも汗が浮かぶ。
「…波長パターン青…」
それは第七使徒が目覚めたことを意味していた。
家を出る前にチェックしたら更新されてるじゃないか
これで今日も1日頑張れるってもんだ
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
GJGJGJ
>747
体当たりしかできねぇのかよゲームJA
久々更新ktkr!
なんかNERVのおっさん死亡フラグだなぁ
>>748 この映像では、JAの一枚絵が冒頭に入った先から無敵モードになってると思われ。
GJGJ!
正座して読ませていただきました!
752 :
JA時田様:2007/05/16(水) 06:14:25 ID:???
ツマらないですよハハハハハハッ!!!
GJ!相変わらず上手だなぁ。
俺もROMってないで支援小ネタくらい書きたいけど、ネタと腕が無い…orz
あれ?来てる…絶望しかけてた。
GJです。
755 :
JA時田様:2007/05/19(土) 21:05:41 ID:???
時田来々
756 :
JA時田様:2007/05/19(土) 21:07:49 ID:???
このスレは私のホームですよハハハハハハッ!!!
757 :
JA時田様:2007/05/19(土) 21:32:10 ID:???
このスレは私のホームですよハハハハハハッ!!!
758 :
JA時田様:2007/05/19(土) 21:54:14 ID:???
私のJAを舐めてもらっては困りますなハハハハハハッ!!!
死になさいハハハハハハッ!!!
759 :
JA時田様:2007/05/19(土) 21:55:56 ID:???
私のJAを舐めてもらっては困りますなハハハハハハッ!!!
死になさいハハハハハハッ!!!
760 :
JA時田様:2007/05/20(日) 19:34:03 ID:???
ほぅわたぁ〜〜〜っ!!!
761 :
JA時田様:2007/05/20(日) 22:27:20 ID:???
あぼ〜ん
762 :
JA時田様:2007/05/20(日) 22:31:21 ID:???
戦闘なんかくだらねぇぜ俺の歌を聞けぇ〜!!
763 :
JA時田様:2007/05/20(日) 22:33:19 ID:???
夜空を駆けるラヴハート萌える思いを寄せてぇ〜
悲しみと憎しみを打ち落としてゆけぇ〜♪
764 :
JA時田様:2007/05/20(日) 22:34:46 ID:???
お前の胸にもラヴハート♪真っ直ぐ受け止めて
デスティニ〜♪何億光年の彼方へも突撃ラヴハ〜〜〜ト
携帯厨うざ
766 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/21(月) 20:51:15 ID:noqXuwB6
>JA時田
死ねばいいのに
死ねばいいのに
死ねばいいのに
767 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:14:58 ID:???
せっかくこのスレを去ろうとしたのに
>>766が挑発するせいでまだ帰れませんなハハハハハハッ!!!
768 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:16:40 ID:???
769 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:18:03 ID:???
さぁ始まるぜTOKITA NIGHT♪
770 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:20:07 ID:???
調子はどうだい♪
771 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:21:30 ID:???
Let's stand up!!
ビートを感じるかぃ〜♪
772 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:22:56 ID:???
Hey every bady!!
時田を目指せぇ〜♪
773 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:24:20 ID:???
踊ろうぜぇ〜♪
774 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:25:19 ID:???
・・・・・
俺の歌を聞けぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
NGワードにしておけ
776 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:35:08 ID:???
NGワードなんてくだらねぇぜ!!俺の歌を聞けぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
777 :
JA時田様:2007/05/21(月) 21:50:20 ID:???
777
778 :
JA時田様:2007/05/22(火) 18:43:04 ID:???
やはり
>>777は神に等しき存在ですなハハハハハハッ!!!
779 :
JA時田様:2007/05/24(木) 00:26:04 ID:???
↑当然ですよハハハハハハッ!!!
780 :
JA時田様:2007/05/24(木) 06:22:01 ID:???
↑当然ですよハハハハハハッ!!!
保守 熱い話し合いはもうできないのか
否(ノー)!!ありえません!!
524-526氏待ちオンリーの頃に比べれば この程度
苦況(ピンチ)の内にも入りませんぞ
過去ログから議題を そして現住民全員で考察
・・
いや 「議論」いたしましょう
貴方のご要望通り
一矛盾たりともこのスレから消し去ってしまいましょうぞ
・・
あの小僧にJAスレ(我々)のブレインがいかに酔狂か
教育してやりましょう
×524-526氏
○522-524氏
スマソ。実際ネタがないのよねー。
ないねー
ついでに酷い過疎だ・・・!
いつか更新されるその日を待つのにもう疲れました。
おお!?なんか光武みたいw
つまり民間向け小型JAが発売
もちろん搭乗者は
791 :
JA時田様:2007/06/07(木) 19:49:17 ID:???
全くのナンセンス手に負えませんなハハハハハハッ!!!
時代を考えたら時田イチロウとかジロウとかじゃね?
超GJ。やべぇこの光武使いたいw
疾れ!光速のJA・・・・・・だめだ、さすがに替え歌には出来ねぇ。
エヴァなんてスパロボでしか知らないのに先にここへ来ちまったよ。
理系の男は熱いね。オレはコレがヱヴァ本編でもいいわ。
保守
ぷちえう゛ぁのJA子で盛り上がるかと思ったんだが。
あれじゃあここの男のハートに火は着かないだろ・・・常識的に考えて・・・
バトルオーケストラ位なら少しは稼げるだろうけどなあ・・・
799 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/23(土) 00:48:40 ID:D2RffvdZ
wktkしながら続きを待ってますよ
800Get!ヽ(´ー`)ノ
JA対エヴァ甲型の
異色対決を
実現させたきにつき候
>>796 遅ればせながら拝見させてもらった。
良質のJA分を補給させてもらったよ。ありがとう。
ところで、こういうのって動きつけたりできるんですか?
|ω・`)そ〜…
|彡(´・ω・`) ヒョコ
(´・ω・`)
>>801 アニメーションのこと?それなら設定すれば動画で出力できる
ただ、動きを付けるのは手作業だと無茶苦茶時間と手間がかかる
それとも間接のことなら、あらかじめ仕込んでおくと動かせる。これには仕込んでる
>>801 ちなみに色変えは設定いじるだけなので非常に楽。まあしっかり設定しないとリアルにはならないけど…
これはリアル指向じゃないから、表面のイメージとかの使用枚数0だけど手抜きは勘弁してね
それでせっかくなので以前話題に上がったJAシリーズを作ってみた
http://pc.gban.jp/?p=9219.png 密林や海中はかなりありえない色の上、飛行のできないJAに洋上迷彩とかは意味不明だけど…
他には空戦仕様とか明鏡止水とか○ャアとか…13個も思いつかないので良ければ助言を
模型出たら買うぞこれ
|ω・`)
↑当然ですよハハハハハハッ!!!
522ー524ネ申再臨!?
ぷちの奇抜過ぎるJA子を見て以来、どうすれば色を押さえつつ普通に擬人できるか考えてたらこうなった
JA
赤のショートかセミで灰目、ベージュの半袖から縞の長袖
薄い灰色のスカートで縞のオーバーニー、ふっくらミニー靴
JA改
鼠色のポニーで黄目、紺の長袖にオレンジの上着
灰色のキュロットに紺の靴下、オレンジと灰色の運動靴、灰色のバングルかリスト
これほど絵心がないことを後悔したのは初めてだ・・・
本当に色だけwww
それは一体どうなんだ
支援射撃保守
お久しぶりです。
恥ずかしながら、色々と忙しかった時期を乗り越えて戻って参りました。
自分を覚えていてくれた人がいることに感激してますw
でもスレ自体が過疎ってる様子。
どうしよう……自分なんかでよければ何か書くけど、いるかな?
大 歓 迎 !!
おぉ神よ!
投下が始まれば人は増えるさ
ゆっくり待ってるよ
流石だ。
絶望感が漂っていたスレに光が射してる、
旧主も来た事だし、と創作意欲が湧いてきたときに襲い来るバグの壁orz
ところでこのごろ専ブラじゃないと見られないんだがそんな奴他に居る?
携帯で直リンしてたらエラーになる(鯖変わった?)からもう一回ブックマークし直せ
俺の場合パソコンだがトップから入っていって、いつ行っても
もうずっと人大杉なんだよな。前までは時間おいたら見られたんで
仕様変えたのかな?
cooool!
せっかく出来がいいんだから、小説の再現が出来ないものか。
shadeのevaモデルパックとか使って
(´・ω・`) CGは個人的には背景の方が難しいです。
投影の仕方もあって元々の背景(空とか)は使えないし…
もちろん調整すればできるし写真やイラストとの合成だけなら簡単なんですが
そのうちアニメーションやりたいなあ…でもこれがまた(ry
EVAパック…ちょっと調べてみますか
いまだにIE使ってるから人大杉で見られな(ry
ところでどんな話がいいですか?
短編とか長編とか、いっそ前の続きとか最初からリメイクとか……。
正直、こんな所までスレ住人に丸投げするのはどうかなとも思ったんですが、
こちらも久しぶりなのでどう初めていいかわからないもので……。
(´・ω・`)
えーと…じゃあ、続きやリメイクだとアツイけど
マンネリ気味になりそうなので短編に一票で
一度人間臭いJAが見たいとです
5つのパーツに分解してH2ロケットで打ち上げ、軌道上で変形合体して
使徒と宇宙戦闘をくりひろげるJAという電波を受信した。
お、522-524神ジャマイカ!
個人的には199-200神が繋げた辺りからの続きが読みたいところだけど…
とりあえずのリハビリ代わりなら短編の方がいいかもね。
神再臨を祝して、俺も昔書きかけて実家のPCに置いてきたネタを持ってくるかな。
…ヘタクソだけど。来月には。つか今日まで帰省してたのにすっかり忘れてたorz
神、降臨ですな。
ていうか専ブラからのほうが快適に閲覧できますよ。
Jane style(軽い)とかLive2ch(多機能)とか。
>>824 先代までの梨園が振るわず出稼ぎで第三新東京市へ。
田舎に置いてきた小さな子供が気になったり、
勤め先で一回り以上の後輩にアゴで使われて辛い思いをしたり。
JA「ここに着てから、急に頭が重くなったのか。頭をさげてばかりだ…」
なにか人間臭さとは違うな。
まとめの21話の表示がおかしいのだが……
リメイクすんなら
ネルフとかエヴァうぜーから
サキエル戦で全滅させてまえ
夏か…。
カキ氷はブルーハワイ
JAはイチゴとミルク
初号機がJAの制御棒をぐるぐる回すと口からかき氷が出てくる仕組み。
零号機は客引きで弐号機はひたすらJAに氷を投下する。
時田とリツコは怪しげな薬品を調合してシロップを精製。
このかき氷を食べたヒトは疲れ知らずになり羽根が生えて空も飛べ、
さらに身長も延び美白効果もあると大人気!
>>833 GJ!いつも楽しみにしてます。
氏はコンスタントにいい仕事しますねw
836 :
DDR:2007/07/26(木) 01:14:08 ID:???
|ω・`)
保守
何処の同人?
ちょw近所じゃねえかwwwwこっちくんなwww
火力発電所爆発の危機は勘弁www
841 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/05(日) 13:27:55 ID:E0Rttu7a
南港の風景はエヴァぽいからピッタリだ
南港というと大阪南港事件を思い出すな。
南港事件つったら、一度傷害で意識を失って倒れた奴が、
全く関係ない人間に殴られて死んだらしいってやつか。
>>843 同じ奴が殴ったって話もなかったっけか
>>842 志村ー、三重県三重県!正直そんな思い出し方やめて欲しいんだぜ
緑が多くて夏は涼しいよ、代わりに虫多いけど
正直クマゼミ多過ぎて鳴き声が「ジワジワ」じゃなくて「ジャー」だけど
公園も広いのが多いよ、最近ひとつ潰されたけど
正直無駄に広すぎて遊び方に困ってたけど
買い物の施設も揃ってるよ、ちょっと物価高いけど
正直玩具屋とゲーム屋は潰れて残ってないけど
港町だから衣類とか靴の安い舶来品も多いよ、変な物品も多いけど
正直港町で道路広いから時々郊外に暴走族出るけど
施設が多いからイベントも多いよ、
正直何も開催されてないときは寂れてるけど
コスモタワーとドコモの巨大アンテナと港大橋が
近未来な大阪南港
いいところではあるんだが「いいとこ一度はおいで」とは言えない土地
3Cは実際にはそこそこ賑わっている。珍しい品も多いが、人気の無い店は即死
住んでみると快適だがやってきて楽しむようなところは無い
ただコスモタワーの展望台はそこそこ絶景
(><)こうですか、わかりませ(ry
http://pc.gban.jp/?p=9508.png (´・ω・`) WTCは約260Mな訳だから最小の全長40Mでこんなの、意外に小さい
でも最大の全長200Mだと上の窪んでるところまで行くのか…揺れ幅でかいなあ…
正直お茶を濁すしかなくなってきたので、カラーバリエーションとか装備希望とか言ってくれると嬉しい
848 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/08(水) 20:26:46 ID:dNVWvqJI
小さ過ぎるw
拳を突き出しサンダーフィスト!
とまでは行かずとも、近接格闘っぽいポーズが見たいです。
しかしJAかわええなw
保守
悪いんだけれど
>>849のリクエストにはしばらく答えられそうも無いので先に言っておくね(´・ω・`)
というのもJA改、間接の多くが鉄人28号とかゲッターとかの、円筒と円筒の繋がった、
いわゆる「2次元マジック間接」なんだ。だから3Dでやるのが難しいんで、稼動範囲狭いんだ
大胆なポーズとろうと思ったら大改造ビフォーアフターになるんだ
ただでさえ肩とか可動死んでるので、完成に大分時間がかかると思う
期待させて悪いんだけど、10〜11月ごろと見ておいて欲しい
久々の保守射撃
853 :
JA時田様:2007/08/30(木) 18:56:01 ID:???
久々の登場ですよ!!
しかし半年振りですなハハハハハハッ!!!
854 :
JA時田様:2007/08/30(木) 18:58:17 ID:???
それにしてもやはりこの板はカオスっていますなハハハハハハッ!!!
855 :
JA時田様:2007/08/30(木) 19:00:41 ID:???
時田様降臨ですなハハハハハハッ!!!
856 :
JA時田様:2007/08/30(木) 23:49:21 ID:???
JA時田様スクランブル!!!
857 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/01(土) 15:32:39 ID:u+772K4M
しかしJAかわええなw
858 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/03(月) 22:50:36 ID:0TtUwsPZ
新映画版でJAは超進化して使徒もEVAも余裕でヌッ殺します
頑張ろう
スパロボにもJA出ればいいのに
その昔はパンタグリュエルなんて出てたじゃん