旅行センセ改め旅丸センセ乙です!すげぇ気になる展開になってきましたねw
私事ですが、バレンタインの話が次スレに持ち越されそうなので「監督」というコテを付けさせて頂きます。
別になんでもよかったんですが、短い方が便利かと思いまして。ということでよろしくお願いします。後で続きを投下します。
931 :
旅 丸:2006/11/21(火) 22:56:21 ID:???
>>929の続き
アスカとシンジの間に沈黙が広がる。アスカは言葉を見つけることができない。
アスカ:「う〜ん・・・・まぁ、とりあえずレイは・・・エッチが怖いのよ。」
シンジ:「それはわかってるよ。」
アスカ:「だから、もしキスしちゃったら次はそれじゃない??だからなるべく・・・」
シンジ:「まぁ、レイがその気になるまで・・・」
アスカ:「それが無難なんだけど・・・・・」
シンジ:「難しいね・・・」
アスカ:「うん・・・」
シンジ:「まぁ、気長に待ちますよ・・・・」
アスカ:「気長に・・・ね・・・・」
アスカは寂しそうな声でそう答える。その言葉にはいつまで自分を待たせる気なのか
と言う意味も含まれているが、シンジはそんなことを知りはしない
続く
932 :
監督:2006/11/21(火) 23:30:55 ID:???
>>902の続き
一方レイは、あくる日からひたすらチョコ作りに励んでいた。ミサトとレイは毎晩のように電話でやりとりをしていた。
おそらくレイがこれほどまで何かに没頭することは、今までに無かっただろう。今まで自分にも他人にもあまり関心の無かったレイ。そんなレイが、シンジのために必死になる姿は、ミサトにとっても嬉しかった。
そしてミサトも、レイの恋をなんとか成就させたいと思い始めていた。
そして迎えたバレンタイン前日…
レ「おはよう!碇くん…」
シ「お、おはよう!綾波(…?)」
ア「シンジどうしたの?バカみたいな顔しちゃってさ。まぁいつものことだけど」
シ「いや…綾波が『おはよう』って僕に…綾波の方から…」
ア「それがどうかしたの〜?あんたたちちょこちょこ話してるじゃない」
シ「うん、まぁね。でもいつも僕の方から声掛けてたからさ。綾波…なんかイイことでもあったのかな?」
ア「さぁね〜。あの子の考えてることなんて分からないわよ」
シ「うん、僕もそうなんだ…」
933 :
監督:2006/11/21(火) 23:49:03 ID:???
>>932の続き
ア「それよりシンジ!明日は何か予定あるの?」
シ「明日?明日は…ってか別にいつも予定なんかないよ泣」
ア「そう。じゃ一緒に帰りましょ!ね?」
シ「別にいいけど…そんなこと今日言わなくったっていいじゃないか。それにいつも大体一緒に帰ってるじゃん」
ア「な、なによ!別に今日言おうが明日言おうが、そんなのあたしの勝手でしょ!とにかく明日は一緒に帰るのよ!じゃ今日は先に帰るから!」
アスカは真っ赤になった顔をシンジに見られないように、足早に教室を後にした。
シ(?…変なアスカ。機嫌悪かったのかな?それともまた僕が何か悪いことしたのかな…僕には分からないけど)
ア(やっぱあいつと居ると疲れるわ…全く、ホントに何も考えてないんでしょうね…多分、明日がバレンタインデーだってことも覚えちゃいないわね…まっいいわ!さっ、帰ってチョコ作らなきゃ♪)
ひとりぼっちになったシンジにトウジたちが声を掛ける。
ト「なんや?センセ今日はひとりかいな?ほなワシらと一緒に帰ろうや!」
シ「うん!今準備するから待っ…」
カ「悪いけどシンジくんは僕と帰るんだ」
突然、座っていたカヲルが立ち上がり、トウジたちに言い放った。
934 :
旅 丸:2006/11/21(火) 23:55:24 ID:???
>>932 ついに来ましたな・・・楽しみです。
>>931の続き
その後、アスカは元気がない。食事中もよくシンジと話すアスカが、今日は
ユイとだけ話し、シンジをチラチラと見るだけで話そうとはしなかった。
そしてPM10:13。アスカはいつものように風呂に入っている。レイとシンジの
事を考えながら・・・・湯につかり、ぼんやりしていると結露がアスカの
頭に落ちる
アスカ:「冷たッ!!(もぉ〜なによ・・・・)」
その頃シンジはレイとメールをしている。
シンジは雑誌を読みながら携帯を横に置き、メールが返ってくると携帯を手に取り
返信を読み、メールを打つ。
レイはベットの上に仰向けになり、ただひたすら携帯を握り、すぐに返信ができるように
待機している。
〜ここからはメールでの会話〜
レイ:「明日は何時頃から遊ぶ??」
シンジ:「う〜ん・・・・お昼食べてからの方がいいよね」
レイ:「じゃぁ、お昼の1時!!」
シンジ:「わかった・・・(^_^)」
レイ:「何して遊ぶ??(^_-)」
シンジ:「何しよう??」
レイ:「私も何していいのかわからないm(_ _)m明日決めようか・・・」
シンジ:「うん。」
レイ:「明日に備えて寝るね・・・・おやすみ」
そう打ち終わるとレイは目を閉じる
続く
センセ達乙!!
ところでバレンタイン監督は何歳なの?
嫌なら別に答えなくていいし、気に触ったならスマン
936 :
監督:2006/11/22(水) 00:04:46 ID:???
>>933の続き
ト「そうなんか?ほなワシら先帰るわ!また明日なぁセンセ!」
シ「ちょっ、カヲルくん!帰る約束なんてしてなかったじゃないか…」
カ「そうだっけ?まぁいいじゃないか。さ、帰ろうか」
シ(相変わらずカヲルくんはマイペースだなぁ…)
家路へと向かう中、2人は無言で歩き続けた。
シ(なんだよカヲルくん…自分から誘い出しておいて…)
そして重苦しい空気のまま、シンジの家の近くまで来てしまった。
シ「じゃあカヲルくん、僕こっちだから」
シンジはカヲルに別れを告げ帰ろうとした。
カ「シンジくん」
シ「何?」
カ「君は好きな子とかいるの?」
937 :
監督:2006/11/22(水) 00:14:23 ID:???
>>936の続き
シ「…えっ?今なんて?」
カ「だからさ、今好きな子とかいるのかい?」
シ「そ、そんなこと急に言われても…分からないよ…」
カ「分からない?」
シ「そ、そうだよ!分からないよ!第一そんなこと、カヲルくんに関係ないじゃないか!」
カ「ハハハッ、まぁたしかに。ただひとつだけ忠告しておくよ。他人の気持ちから逃げちゃいけないよ、シンジくん」
シ「…」
カ「君は純粋すぎるんだよ。もちろんそれは君の長所だ。だがそれは時として人を傷つけてしまう…」
シ「…」
カ「君はもっと他人と真剣に向き合う必要があるんだ。自分ともね…」
シ「…」
カ「いつまでも子供ではいられないんだよ、シンジくん…周りに合わせて君も成長していかな…」
シ「カヲルくん!」
カ「何だい?」
シ「もういいよ…どうして僕にそんな話するんだよ…」
カ「さぁ、どうしてだろう…僕も君のことが好きなのかもしれない…」
938 :
監督:2006/11/22(水) 00:19:08 ID:???
>>937の続き
シ「な、何を言い出すんだよ!今日のカヲルくん、ちょっとおかしいよ!」
カ「ハハハッ、ごめんごめん。人として好きって意味だよ。」
シ「わ、分かってるけど…と、とにかく今日はもう帰るよ!」
カ「そうか、分かった。悪かったね、今日は無理矢理付き合わせちゃって。」
シ「いいよ、僕もさっきは熱くなっちゃってごめんね…」
カ「フフッ、僕は君のそういうとこが好きなんだよ。そう言えば明日はバレンタインデーだね♪じゃ、また明日」
シ「うん…」
シ(はぁ、なんか疲れたな…カヲルくんの話はいつも難しいんだ…僕には分からないや…)
カ(シンジくん…いつか僕が言ったことの意味が分かる日が来るよ…そう遠くない将来にね…)
俺がまとめ作ってや(ry
ゴメン、無理
俺も携帯房w
940 :
監督:2006/11/22(水) 01:16:38 ID:???
ネタ切れしたので今日は終了します。
>>935さん
年齢…ですか?20代ってことでお許しを。
>>922 初めての人のために職人紹介を書いてみるとかwww
942 :
A2:2006/11/22(水) 17:38:20 ID:Ra+lyFSS
>>872続き
大きな時計台の前に17時集合、二人はその日待ち合わせの時間までできるだけ顔を合わせないこと
その二つが昨日アスカが一方的に押し付けてきた今日の約束
僕は約束の15分前に待ち合わせの場所についた
もちろん顔を会わせないようにアスカが家を出るであろう時間よりずっと早く家をでてあちこちで時間を潰していた
この時間帯になるとここはあっという間にカップルの待ち合わせ場所にかわる
すでに周りには数人が時計を気にしながら自分の相手を待っている
いずれも年上で相手を待ってる中では僕が一番若いだろう
それにしても一緒の家に住んでいるのになんで別々に家を出るのだろう?
顔も会わせないようにするメリットもないと思うし、なんで17時?もっと早くてもいいんじゃないのだろうか・・・
この時間だと今夜は外食になりそうだ
そんなことを考えてるうちにアスカがやってきたのが見える
こちらの姿を確認すると小走りでこちらに向かってきた
「待った?」
アスカはにっこり微笑みながら話しかけてきた
「いや、さっき来たばかりだから」
僕も笑顔で返事を返した。昨日のことはもう大丈夫なようだ
「時間通りにきてえらいじゃない」
「うん、約束だし」
943 :
A2:2006/11/22(水) 17:39:14 ID:???
>>942続き
時間ないからさっさと行くわよ、アスカはそう言うと僕の手を引き歩き始めた
歩いていると、僕達は回りから注目を浴びた。
もちろん回りからしたら極端に若いからってのもあるけど、それ以上にアスカが視線を集めた
茶色に赤がかかったロングヘアー、きれいに整って品のある顔立ち、僕よりひとつ高い位置にある腰、そこからスラリとでた長い足
まだ大人の女性としての柔らかさを十分にもちあわせてないものの彼女は十分に魅力的だ
10人中8、9人は彼女の外見に瞬く間に恋をしてしまうだろう
そして彼女はこれから女らしさを増して一層美しくなっていくに違いない
「今日見る映画ってどんなやつなの?」
「あんたこの映画知らないの!!?」
アスカは信じられないって顔で僕をみた。
僕は映画とかには鈍感な方で今日見る映画についてもほとんどわからない
僕はどちらかというとか音と映像で表現される映画より文字以外なにも使わない小説の方が好きなのだ
映画だと作った人のイメージで場の雰囲気が形成されているが、小説だと別だ
自分の一番身近な雰囲気でその場が形成される。僕はその親近感が好きだ
「この映画はね、ある女の子の物語なの」
「へぇ、それで?」
「その子は同い年の子に恋をするんだけどその男の子は女の子の気持ちにまったく気づかないの」
誰かさんと一緒ね、アスカは最後に小声で付け加えた
「何か言った?」
「別に〜」
「ところでそれだけ?」
「何がそれだけなのよ?」
「内容がなんかありきたりだなって思って・・・」
「ほんとあんたってバカねぇ、この女の子の切ない気持ちわからないの?」
「僕は男だからわからないよ・・・」
「そういうこと言ってんじゃないわよ!」
アスカはフゥとため息をついた、僕に呆れたって顔をして
944 :
A2:2006/11/22(水) 17:40:17 ID:???
すいませんageてしまいました・・
945 :
旅 丸:2006/11/22(水) 18:20:19 ID:???
>>934 翌朝、レイは休みと言うこともあり、少し遅めに起きる。時間を見るとAM10:28と
表示されている。それを見るとレイは慌ててベットから起きあがり部屋の掃除を始める。
カーペットのホコリや髪の毛を取るため、粘着ローラー(すんません。正確な名称がわからない)
をかけ、掃除機で廊下等をくまなく掃除する。所要時間は1時間程だ。
それが終わると今度は昼食の用意に取りかかる。急いでいるので簡単な物で済ませることにしようと
思い、ネギを切り始める。どうやらうどんを作るらしい。
それも数分で作り終え、急いで食べ始めるが、熱いので猫舌の彼女にはなかなか早く食べることができない。
食事の用意も含めて30分もロスしてしまう。急いで食器を片付けると今度は自分の掃除??を始める。
脱衣場で服を脱ぎ、シャワーを浴びる。髪を洗い、体臭の原因になりやすい部分。脇の下や性器、足の裏などを特に念入りに洗っているようだ。
何とか15分程で切り上げる。体を念入りにタオルで拭くが、慌てていて着替えを持ってくるのを忘れて
いたのに気が付く。仕方なくそのまま自分の部屋に向かい、タンスを開けると、新品の下着を開封し、身につける。
その上から服を着て、髪を乾かすと準備完了。
その約20分後、玄関のチャイムが鳴りシンジが来る
レイ:「待ってた!!」
シンジ:「ごめん・・・少し遅れちゃったかな?」
レイ:「ちょっと早いぐらいかも・・・」
シンジ:「ごめん・・・・」
レイ:「全然!。さぁ、入って!!」
シンジ:「じゃぁ・・・お邪魔するよ・・・」
続く
>>941 それはそれで面白そうだが新しい職人が投下しにくくならないか?
947 :
旅 丸:2006/11/22(水) 20:23:03 ID:???
>>945の続き
レイはシンジを居間のソファーに誘導する。
レイ:「とりあえずソファーに座ってて・・・」
シンジ:「うん・・・」
レイ:「お茶入れるね」
シンジ:「手伝うよ」
レイ:「いいよ」
シンジ:「手伝わせてよ」
レイ:「じ・・・じゃぁ、お願い・・・・ハーブティーでいい??」
シンジ:「い・・・いいよ・・・でも何でそんな珍しい物・・・」
レイ:「お父さんがこの前送ってきたの・・・」
シンジ:「そ・・そうなんだ」
レイは少し大きめの箱を戸棚の中から出してくる。箱を開けると数種類の
種類のお茶が入っている。
レイ:「どれがいい??」
シンジ:「ずいぶんいろんな種類があるね」
レイ:「私も初めてだから何がなんだかわからないんだぁ〜・・・・」
シンジ:「何??このローズヒップって奴・・・」
レイ:「わかんない・・・・何なんだろうね??」
シンジ:「ローズヒップ??バラのお尻??」
レイ:「お尻??????」
シンジ:「じゃないの??」
(いや・・・違うから・・・)
レイ:「お尻か・・・やめようこれ・・・」
(だから違うから!・・・)
シンジ:「こういう事はアスカの方が詳しいから・・・・」
レイ:「そうだね。今度アスカが来るときまで置いとく・・・・」
そうしてお茶を入れて居間まで運ぶ
続く
948 :
旅 丸:2006/11/22(水) 20:43:19 ID:???
>>948の続き
シンジがソファーに座ると、レイはテーブルにお茶を置き、その場に座る。
2人の距離は40cm程だ。
レイ:「そう言えば、アスカどうしてる??」
シンジ:「昨日はマナが遊びに来て、結構楽しそうにしてたよ。今日はアスカがマナの家に遊びに行った」
レイ:「ふ〜ん。霧島さん最近よくアスカと話すよね??」
シンジ:「うん。」
レイ:「シンジ君は霧島さんって、どう思う??」
シンジ:「な・・・何でそんなこと聞くの??」
レイ:「参考までに」
そう言うとにっこり微笑むレイ
シンジ:「・・・・何て言うか・・・・その・・・確かにカワイイし・・・」
レイ:「うん。それで??」
シンジ:「カワイイから・・・いいんだけど・・・その・・・いいって訳じゃ・・・」
シンジは言葉に迷う。
シンジ:「でも・・・ちょっと・・・・行動が下品って言うか・・・えっと・・・違うような・・・」
レイ:「おちつけぇ〜」
シンジ:「ごめん。でも大事な友達だと思うけど・・・・」
レイ:「ゴメンね変なこと聞いて・・・・」
シンジ:「いいよ別に・・・」
そう言う会話をしながらお茶を飲み終えるとレイはシンジのすぐ隣に移動する
ソファーに座り込むとレイはシンジに寄りかかる
続く
949 :
旅 丸:2006/11/22(水) 21:26:27 ID:???
>>948 互いに顔を赤らめる。
レイ:「こういう事言うの恥ずかしいんだけど・・・私・・・こうしている時が一番幸せだと思う・・・」
レイはシンジの手を握る
シンジ:「エッ??」
レイ:「うん・・・・」
シンジ:「いやぁぁ・・・・あの・・・」
レイ:「こういうの嫌??」
シンジ:「そそそ・・・そんなこと無いよ・・・」
レイ:「良かった・・・」
シンジは以前ではあり得なかったレイの行動に驚きながらも喜んでいた。
レイはとてもいい匂いがした
シンジ:「ねぇ〜・・・」
レイ:「何??」
シンジ:「朝シャンしたの??」
レイ:「何で??」
シンジ:「いい匂いするから」
レイ:「したよ・・・でも朝じゃなけど・・・」
シンジ:「そ・・・そう・・・」
レイ:「ねぇ〜・・・・」
シンジ:「何??」
レイ:「えっと・・・・忘れちゃった・・・」
シンジ:「忘れた??」
レイ:「ゴメンね・・・」
続く
どんどん進展してきてるなwwww嬉し恥ずかしwww
A2センセ乙カレーw
センセのマジ楽しみですwwww
>>950 次スレ頼んだ!テンプレは結局どうする?
952 :
旅 丸:2006/11/22(水) 23:59:59 ID:???
>>949の続き
シンジ:「何か・・・今日のレイ変・・・」
レイ:「そう??」
シンジ:「ねぇ〜レイ・・・・」
レイ:「ん??」
シンジは目を瞑りレイにキスしようとする。レイは拒む様子はなく、目を閉じる
後1oと言うところで電話が鳴る。レイはハッと現実に引き戻され、ごめんと言い残し
電話を取りに行くが・・・・30秒ぐらいで戻ってくる
シンジ:「何だったの??」
レイ:「間違い電話・・・・」
シンジ:「そう。」
レイ:「ゴメンね。」
そう言うとレイはまたシンジに寄りかかって座る。
シンジ:「さ・・・さっきの続き・・・・」
と言うとシンジはまたレイにキスしようとするが・・・・・
レイ:「まだ嫌・・・・」
シンジ:「ご・・・ごめん」
レイ:「私こそ・・・ごめんね」
シンジ:「でもさっきは???・・・・」
レイ:「私・・・」
シンジ:「そうだよね・・・高校生になるまでダメって前から言ってるもんね」
レイ:「うん・・・高校生になったらいっぱい、いっぱいしようね!その先も・・・」
シンジ:「う・・・うん」
続く
旅丸さん、乙です!
いやーwシンジ惜しかったですねぇwww
必ずああいう場面の時って電話やら何やら鳴るんですよねwww
A2センセの久々の投下も乙です!!
センセの世界はとても感情移入がしやすくて切ない気持ちになります。
もしかしたら自分もこんな人生を送ってみたいという憧れから
自分がシンジやアスカにシンクロしているのかもしれません…
次スレについてだけど
俺も携帯なんだよねwひょっとして聞き手側の人間ってみんな携帯?ww
A2センセ、旅丸さん乙!
>>953 A2センセのは回りの情景とかもしっかりしてるから感情移入しやすいのかもなw
次スレは時間あったら俺がたてておくよ。
テンプレとかは
>>922のでオケ?
センセ方の紹介分とかの案はどうするんだ?センセ方の意見を聞かせていただけると有り難いです
>>953 俺ウィルコムw規制多くてなかなか感想書けないが、いつも応援してるぜ!
旅丸さん最高
A2センセあんたかみぃ〜?
ヤバいくらい面白すぎww
958 :
旅 丸:2006/11/23(木) 13:47:40 ID:???
>>952の続き
それからしばらく沈黙が続く。レイはずっと寄りかかったきりだ。
シンジはどんな言葉をかければいいのかわからない。間違い電話がかかってくる
前はなぜキスを拒まなかったのか、だが間違い電話の後はなぜ拒んだのか、シンジ
はレイが何をしたかったのかわからなくなった。
レイはやはり拒むべきではなかったと後悔していた。だが今更自分からキスしに行くこと
なんてできるわけがない。やがてシンジが沈黙を破る
シンジ:「ねぇ〜レイ・・・」
レイ:「何??」
シンジ:「そろそろ何かして遊ばない??」
レイ:「エッ???あ・・・・そ・・・そうだね」
シンジ:「一応、P●Pは持ってきたけど・・・・レーシングゲームだけど・・・いいかな??」
レイ:「何でもいいよ」
シンジ:「一人しか遊べないから・・・交代でやってタイム争いでいい??」
レイ:「うん・・・・」
続く
>>938の続き
カヲルと別れて自宅へと帰るシンジ。
シ「ただいま」
ア「おかえり〜」
シ「何かイイ匂いするね」
ア「でしょ?まだ完成してないんだけどね〜」
シ「…何が?」
ア(うっ、やっぱ忘れてるわこいつ…)ア「チョコよ!チョコ!明日バレンタインデーでしょ!」
シ「あぁそっか!」
ア「そうよ!ところであんた、こんな時間まで何してたのよ?」
シ「うん、カヲルくんとちょっと…ね」
ア「ふ〜ん…あんたあいつとけっこー仲イイみたいだけど、あんまり深く関わんない方がいいんじゃない?」
シ「どうして?」
ア「だってなんかあいつ変よ。うまくは言えないけど…あんたまでおかしくなっちゃうわよ?」
シ「そんなことないよ!でも確かに、ちょっと変わってるかもね…けどそれがカヲルくんの魅力なんだよ」
ア「そ〜お?」
ア(まっいっか。しかしシンジに変人扱いされるとは、あいつも終わったわね)
シ「僕もう疲れたから寝るね。あれ?そう言えばミサトさんは?」
ア「電話よ、電話。最近毎晩のように電話してるのよね〜。しかも何故か誰と電話してるのか教えてくれないし…どうせ加持さんと電話してるんでしょうね。別に隠さなくてもいいのに」
962 :
旅 丸:2006/11/23(木) 18:45:23 ID:???
あの・・・・投下してよろしいでしょうか??
963 :
監督:2006/11/23(木) 19:24:50 ID:???
すいません、さっきコテ付け忘れました。あと、自分のせいで変な空気になってしまって、申し訳ありませんでした。とりあえずしばらく大人しくしてます。
旅丸さん、投下お願いします。
もしかして960は別人が勝手に続き書いたと思ったから
あんな事いったのか…?
>>964 それはないんじゃないか?あれは普通に監督の投下だとわかる
まぁ今回は誰も悪くない事にしようよ(スルースルーw)
はっきり言ってレスが勿体ない…
監督と旅丸さん乙です!
空気なんて気にしないでバンバン投下して良いですよw
おいおいおまえら
>>954がせっかくスレたててくれるんだから意見だしてやろうぜ
俺は紹介分いれてもいいと思うぞw新しい職人がきたらつくればいいし
968 :
旅 丸:2006/11/23(木) 20:35:20 ID:???
>>958の続き
ジャンケンをして順番を決めるとレイが先と言うことになった。
はじめてと言うこともあり、クラッシュしまくるレイ。タイムも酷いものだった
レイの事を気遣い、シンジは違うソフトを取り出すが・・・・
レイ:「ねぇ〜・・・」
シンジ:「何??」
レイ:「ゲームはやめない??」
シンジ:「なんで??」
レイ:「わ・・・私はシンジ君と・・・・」
シンジ:「そ・・・そぉ??ごめん・・・」
レイ:「ごめんね。」
シンジ:「そうだよね・・・レイと遊ぶために来たんだから・・・ゲームは不謹慎だよね・・・」
レイ:「で・・・でも何して遊ぼう??」
シンジ:「う〜ん・・・」
レイ:「さっきみたいにしてくれる??」
シンジ:「ん??さっきみたいに??」
レイ:「うん。」
シンジとレイはまたさっきのようにソファーに座り、レイがシンジに寄りかかる
続く
969 :
旅 丸:2006/11/23(木) 21:02:41 ID:???
>>968の続き
しばらくするとレイのズボンのポケットの中に入っている携帯のバイブレーションが 振動する。
レイ:「はぁぁッ!!」
シンジ:「ん??どうしたの??」
レイ:「メール・・・」
シンジ:「誰から??」
レイ:「えっと・・・霧島さんから」
シンジ:「何の用なの??」
レイ:「びっくりした??・・・・」
シンジ:「それだけ??」
レイ:「うん・・・・」
シンジ:「さすがにそれは・・・ちょっとウザイね・・・」
レイ:「まぁ〜気にしてないけど・・・・」
シンジ:「でもさぁ〜・・・なんでさっき変な声出したわけ??」
レイ:「そ・・・それは・・・携帯のバイブレーターで・・・・」
シンジ:「感じたの??」
レイ:「た・・・多分・・・」(照)
シンジ:「レイって敏感なの??」
レイ:「前にアスカにも言われた・・・」
シンジ:「そうなんだ・・・」
レイ:「びっくりしたでしょ??」
シンジ:「べ・・・別に・・・恥ずかしいからやめよぉ・・・こういう話し・・・」
レイ:「ねぇ〜・・・話し変わるけど・・・」
続く
970 :
旅 丸:2006/11/23(木) 21:06:47 ID:???
>>969の続き
シンジ:「何??」
レイ:「呼び方変えていい??」
シンジ:「誰の??」
レイ:「シンちゃん・・・」
シンジ:「ぼ・・・僕??」
レイ:「うん・・・霧島さんと同じ呼び方だけど・・・」
シンジ:「ぼ・・・僕もその方がいいと思うよ・・・その方が親近感、感じるし・・・」
レイ:「じゃぁ、今度からそう呼ぶね・・・」
シンジ:「うん。じゃぁ・・・僕も・・・」
レイ:「何て呼んでくれるの??」
シンジはレイのあだ名を考え始めるが・・・・・・やはり思い浮かばない。結論としては
やはりレイはレイのままの方が良いようだ。
シンジ:「ごめん・・・やっぱりレイはレイの方がいいと思うけど・・・」
レイ:「そうだよね。私も今まで通りの方がいい・・・」
シンジ:「じゃあ。これからもレイでいい??」
レイ:「うん・・・・」
続く
どうやらまた一層シンジとレイの距離が縮まったようだな。
旅丸さん乙です!
旅丸さん乙。レイ萌え〜な俺にとってはたまらん展開だw
監督も変に気負わず続き投下してくれ。
次スレで職人紹介するのイイと思う。そっちの方が分かりやすいし。なにはともあれ携帯の奴が多いみたいだし、立ててくれるだけで助かる。
旅丸さん乙です!
レイとシンジ、二人だけで部屋にいるとか最高ですね〜。
二人ともハッキリしないところに魅力を感じます。
>>954 次スレ是非たてて下さい(泣)よろしくお願いします!
センセ達が良いと言ってくれれば紹介文もアリだと思いますよ。
974 :
A2:2006/11/23(木) 23:55:44 ID:???
旅丸さん、監督乙です!
紹介文書いていただけるなら書いて下さい。
スレたてお願いします。
975 :
監督:2006/11/23(木) 23:56:54 ID:???
自分も
>>954さんがスレたててくれるようお願いします。紹介文など載せるのも良いと思います。
>>959の続き
シ「ミサトさんって加持さんのこと聞くと急に慌てるよね。なんでだろう?」
ア「あんたバカぁ?そんなの好きだからに決まってるじゃない!」
シ「そうなの?」
ア「そうよ!あんなの誰が見たって分かるわよ…ってあんたは分からないのね…」
シ「うん…僕そういうの疎いから…」
ア「そういうの以外も十分疎いわよ…」
シ「…そうだね…」
シ「で、でも!そこがあんたのイイところなんだから!あたしはあんたのそういうとこ、けっこー…」
シ「けっこー何?」
ア「な、なんでもないわよ!ほら、シンジ!もう寝なきゃ明日起きれないわよ!」
シ「…うん、じゃあおやすみ」
ア「…おやすみ」
一方その頃ミサトは、部屋にこもってレイと電話をしていた。
ミ「レイ〜どうよ調子は?おいしいチョコはできた?」
レ「はい!」
ミ「そう!よかったじゃない!」
続く
スレタイは変えない方向なの?
【恋愛】世界の中心で愛を叫んだけもの 第2章【投下】
って愛とIをかえてみたスレタイはどうだ?
977 :
監督:2006/11/24(金) 00:02:11 ID:???
>>975の続き
レ「はい、でも失敗作が山のように…これはミサトさんにあげますね」
ミ「そ、そう!ありがとう…」
レ「なんとか食べれるとは思うんで、心配しなくても大丈夫ですよ」
ミ「わ、分かったわ!」
ミ(ちょっ、なんとか食べれるって…けっこーギリギリのラインじゃない…)
ミ「まぁでも、おいしいのが出来てよかったわね。じゃあ明日頑張るのよ!」
レ「はい!ミサトさん、いろいろとありがとうございました。今度お礼しますね♪」
ミ「そ、そう!別に無理しなくてもいいわよ!それじゃおやすみね」
レ「おやすみなさい」
ミサトは寝る前に一杯と思い、ビールを取りにリビングへ行った。
ミ「あら、アスカ。まだ起きてたの?もう遅いんだから寝なさ〜い…って、この匂いはチョコ?」
ア「そうよ!あたしも女の子だからね〜」
続く
978 :
監督:2006/11/24(金) 00:07:31 ID:???
>>976さん、個人的にかなり良いと思います!
>>977の続き
ミ「へぇ〜。で、誰にあげるのよ?」
ア「!!…それは…内緒…」
ミ「な〜にが内緒よ。あたしに隠す必要ないじゃ…まさか…シンジくん?」
ア「…(コクリ)」
ミ「あんた…シンジくんのこと本気で好きなの?」
ア「あ、あたしだって好きでこうなったわけじゃないわよ!でも…しょうがないじゃない…」
ミ「…そう…」
ア「ねぇ、シンジはあたしのことどう想ってるのかな?」
ミ「そんなの…あたしには分からないわ」
ア「そうよね…ミサトはあたしのこと応援してくれるでしょ?」
ミ「…そうね…」
そう言うとミサトは、アスカから逃げるように部屋へと入っていった。
ア(何よ…ミサトは応援してくれると思ったのに…あの態度は何…?)
続く
979 :
旅 丸:
私も紹介文ありだと思います
>>970の続き
シンジとレイはその後、神経衰弱やレイがいつも趣味の一つで研究しているが全く効果のない催眠術
をシンジで実験したりといろいろな遊びをする。
そしてPM5:30
シンジは夕飯の支度をしなければならないレイの事を気遣い、早めに帰ることにした。
シンジ:「じゃぁ、もうそろそろ帰るよ・・・」
レイ:「エッ??もう・・・」
シンジ:「うん・・・レイも。ほら・・・晩ご飯の用意とかあるでしょ??」
レイ:「だ・・・だけど・・・もうちょっとゆっくりしていってもいいよ??」
シンジ:「でも悪いよ・・・」
レイ:「そ・・・そう??」
シンジ:「正直もっと遊んでいたいけど・・・」
レイ:「うん・・・じゃぁ、今夜。メールするね」
シンジ:「わかった。待ってるよ」
シンジはそう言うとレイのアパートを後にした。
扉が閉まると、レイはまた一人の時間と空間に引き戻される。寂しそうな表情を浮かべて
ため息を一つつく・・・
レイ:「なんで泊まっていってて言えなかったんだろう・・・」
そう独り言を言うと夕食の支度を始める。
シンジは家に向かって歩いている。あたりは薄暗くなっている。しばらく歩いていると前から
栗色のショートカットの少女が歩いてくる。
続く