カヲル君が女の子だったら……三人目

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1名無しが氏んでも代わりはいるもの
スレタイ通り、渚カヲルが女だった場合を考えるスレ
・シリアスでもネタでもいいよ、碇君
・遺言だよ さあ、ネタを投下してくれ
・僕は、メル欄をsageる為に書き込んだのかもしれない
・ただ忘れる事が出来るから、ヒトは荒らしや厨をスルーするのさ。
・新スレは心を潤してくれる。2ちゃんの生み出した文化の極みだよ。
 そう感じないか? >>970-980

専用うpろだ
ttp://bbs.avi.jp/16428/


カヲル君が女の子だったら……二人目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1106960798/
カヲル君が女の子だったら……
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1054725663/
2名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:16:59 ID:???
ヲツ!
3名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:21:13 ID:???
>>1
ヲツ
4名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:23:40 ID:???
>>1
乙乙
5名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:25:51 ID:???
>>1
テツ。
6名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:45:10 ID:???
>>1に乙を言うために書き込んだのかもしれない
7名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 21:56:56 ID:???
>>1
8名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 22:17:44 ID:???
いちおつ
9名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 22:19:55 ID:???
いちもつ
10名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 22:33:43 ID:???
さて、そろそろSS投下の時間なんだが
11名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 22:40:11 ID:???
まだ前スレ残ってるからな
12名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 22:55:05 ID:???
前スレの後半に連投させていただいた者ですが、あちらが終わってなくてもこちらに投下して大丈夫でしょうか?
13名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 23:30:03 ID:???
うん、全然いいよ〜!
存分にやってくれ
14名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/01(土) 23:53:06 ID:???
>>12
乙乙乙乙乙乙乙乙乙
15名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 01:50:37 ID:???



カヲル「ねぇ、僕と野球拳やろうよ。」
シンジ「‥え?!」
カヲル「だからー、野球拳やりたいんだけど。」
今日は一人暮らしのカヲル家へシンジが泊まりに来た。
2人は学校から戻り、何をするでもなく部屋でTVを見たり雑誌を見たりと時間をつぶしていたが、ふいにカヲルが口を開いた。
シンジ「野球拳って‥なんだよ、それ‥。」
カヲル「知らないの?じゃんけんして負けた方が服脱いでくんだよ。」
シンジ「いや、そうじゃなくて!」
すでにフライング気味に顔を赤くさせるシンジにカヲルは淡々と続ける。
カヲル「今日さー、トウジ君とケンスケ君が話かけてきたんだけど。その時に何か面白いゲームがあるって教えてくれたんだよね。聞いた限りじゃ、何が面白いのか全然わかんなかったけど男の子って野球拳好きなんでしょ?」
シンジ「いや‥好きっていうかさ‥。」
トウジ達に怒りと感謝が半々のままシンジは言葉を詰まらせる。
常識を知らないカヲルにどこから説明するべきか考え込むシンジにカヲルは少しムッとした様子だった。
カヲル「何悩んでんの?別に嫌ならそういえばいいのに‥。」
ソファーから立ち上がり、その場を去ろうとするカヲルの腕をシンジは素早く引き留めた。
シンジ「嫌じゃないよっ!やろうよ!」
とりあえず常識を教える前に太もも位見ても罰は当たらないとシンジの頭の中のマギシステムは回答を提示した。


続く
16名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 02:04:33 ID:???
確かに太もも位は見たいよな
17名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 02:29:10 ID:???


カヲル「まず最初に歌を歌うんだよねwや〜きゅ〜うぅ〜♪す〜るなら〜♪」
シンジ(ああ‥少し音痴なカヲル君もやっぱり可愛い‥。)
嬉しそうに身振りを加え音を外しながら歌うカヲルをうっとりと見つめる。
カヲル「よよいのよい!」
シンジ「よよいのよい!」
まず最初はカヲルがグー、シンジがチョキを出しカヲルの勝ちだった。
カヲル「やったー、僕の勝ち!」
シンジ「ちぇっ‥。」
心底残念そうにシンジはYシャツを脱ぐ。
カヲル「じゃあ、もう一回ね。」
シンジ「うん。今度は負けないよ‥!」
しかしその後の展開も悲惨なもので、シンジは連戦連敗で瞬く間に、残るはトランクスのみの状態になっていた。
カヲル「なーんだ、君ってじゃんけん弱いんだね。」
シンジ「カヲル君が強すぎるんだよ‥。」
カヲル「じゃあ、もう止める?」
シンジ「つ、続けるよ!」
あと一回はチャンスがある、自分が全裸になる不安以上にシンジはその希望へとすがりついた。


続く
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 03:11:37 ID:???
カヲル「よよいのよい♪」
シンジ「よよいのよいっ!」
最後かと思われたその勝負はついにシンジへと祝杯が上げられた。
シンジ「‥‥っ‥。」
シンジ(僕が‥僕が勝ったんだ‥!)
脱ぐとしてもせいぜいYシャツか靴下からだと分かっていても次への希望が繋げた事にシンジは声もなく喜ぶ。
カヲル「あーあ、負けちゃったよ。」
カヲルはきょとんとしつつも、ごそごそと何かを脱ぎはじめる。
シンジ「カヲルく‥。」
一勝目の余韻に浸りながらもカヲルへと目をやると、カヲルはそのチェックのプリーツスカートに手をやりパンツを脱いでいるところだった。
シンジ「うわぁぁあぁぁ!カ、カヲル君!何脱いでるんだよ!!」
カヲル「何って‥負けたら一枚脱ぐんだろ?」
シンジ「いきなりパンツから脱ぐなんてあり得ないよ!」
カヲル「脱ぐ順番決まってんの?」
シンジ「そりゃ‥決まってないけどさ‥!」
カヲル「じゃあ別に問題ないよね?それにもう脱いじゃったし。」
そう答えるカヲルの手には薄い純白の布が握られていた。
シンジ「カ、カカカヲル君‥!」
凝視してはいけないと思いつつも、シンジの瞳はその純白の布に釘付けだった。
カヲル「何?え、これ?」
シンジは赤面しながらコクコクと頷く。
カヲル「欲しいの?じゃああげるよ、
19名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 03:29:21 ID:???
文が切れた‥orz

>>18


カヲル「欲しいの?じゃああげるよ、はい。」
シンジの手へと渡されたその純白の布はまだ温もりが残っていた。
パンツの温もりに加え目の前の美少女がノーパンであるという現実。
思春期のシンジにとって現実として受け止めるには難しいコンボであった。
カヲル「さ、次は負けないよ。」
シンジ「‥‥。」
カヲル「ねぇ、聞いてる?‥なんか君息荒いけどまさかまた過呼吸じゃないよね?」
シンジ「‥‥。」
カヲル「シンジく‥って、うわっ!」
赤面し精神のみが別の世界へと旅立ったシンジの体はパンツを力強く握りしめたまま、カヲルの方へと倒れ込んだ。
カヲル「いたた‥君最近本当良く倒れるね。一回病院行った方がいいんじゃないの?聞いてる?」
ぺちぺちと頬を叩いて見てもシンジの返答はなかった。
カヲル「なんだよ、もー!こんなんじゃ全然つまんないよ‥。」
カヲルはため息をつきながらシンジを布団へと運び、結果不戦勝でこの勝負はカヲルの勝ちとなった。
20名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 03:36:09 ID:???
これは熱膨張どころじゃないな
21名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 04:19:05 ID:???


その日、カヲルは1人ネルフへと向かう所だった。
カヲル(はぁ、学校は休みだってのに‥めんどくさいなぁ)
すでに辺りは薄暗くなっており、ネルフへと続く道はもちろん進めば進むほど人気が無くなっていく。
気にせず進む少女の後ろからふいに音がした。
カヲル「‥‥?」
辺りを見渡すが音の原因となりそうなものはどこにも見当たらなかった。
しかし不振な顔をしながら立ち尽くす少女の腕をどこからともなく現れた男が掴んだ。
カヲル「‥!誰?」
男は少女の問いには答えず、そのまま力任せに押し倒す。
カヲル「いっ‥ねぇ、離してくんない?」
男は尚も少女の問いには答えず、その白い足へと手を伸ばしそのままスカートを捲りあげた。
カヲル「ちょ、なんだよ気持ち悪いな!離せ!」
男はしばし、その透き通るように白く柔らかな太もも、そしてその上へと視線をやり動きを止めていたが少女の抵抗と共にまた動き始めた。
その手は少女の大事なところを布越しに執拗に弄んでいる。
カヲル「はっ‥ぁ‥も、やめっ‥ぁっ‥離せっ!」
少女のそこを包む布は徐々に湿っていく。
ついには布越しに指が挿入されていった。
カヲル「うぁっ‥!くっ‥君ねぇ‥それ以上したら、僕‥」
男は少女の訴えなど聞こえないかの様に、自身のいきり立ったいちもつを取り出し少女の柔らかな太ももへとこすりつけ始めた。
カヲル「なんな‥んだよっ‥ぁっ‥人の話っ‥聞いてる‥?」
少女への指の動きと連動する様に男は少女の太ももに激しくいちもつをこすりつける。
カヲル「あっ‥あつっ‥!い、いやっ‥だ‥ひっ‥」
22名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 04:34:22 ID:???
(;´д`)ハァハァハァハァ
23名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 05:18:24 ID:???


男は自分の下で潤んだ瞳に甘い吐息を吐く少女の唇を奪うべく口づけを交わした。
瞬間、がりっという嫌な音と共に男の唇から鮮血が伝う。
カヲル「ち‥調子に‥乗るな‥っよ‥!吐き気がっ‥する‥っ‥」
男は噛まれた箇所をペロリと舐め上げると、少女の中に激しく出入りさせている指を中でグッと曲げGスポットを刺激した。
カヲル「ひぁっっ!あああぁ‥っ‥。」
少女は体中に電気が流れた様な衝撃を受け言葉を失った。
ぴくぴくと小さく体を痙攣させて荒い息を上げる少女の太ももへと男は自身の精液を欲望のままに放った。


カヲル「うっ‥。」
カヲルが目を覚ますと、すでに男の姿はどこにも見当たらなかった。
しかし着衣の乱れ、下半身にまとわりついている男の体液。誰かに見つかれば何があったかは一目瞭然だった。
カヲル「‥ひどいな、これ‥。」
辺りを見渡し人がいないのを確認して起き上がる。
カヲル「こんなんじゃ人に会えないや。一回帰ろ‥。」
誰にいうでもなく、そう呟くとカヲルは来た道を引き返していく。
カヲル(あの男、次会ったら殺そうっと。)
カヲルはそんな事を考えながら頼りなく歩き続けた。
24名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 08:24:47 ID:8UPh0Fgs
age
25JA時田様:2006/07/02(日) 08:26:55 ID:???
時田「カヲル君・・・」
カヲル「またですか?元気なことです」

時田「ハアハアハアハア・・・」
カヲル「早く来て下さい時田様・・・」

時田「カヲル君〜〜〜〜〜〜っ!!!」


10分後

時田「良かったよカヲル君!!ハアハアハア・・・」
26名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 22:20:53 ID:???
カヲルきゅんのふともも…
鼻血もんだ
27名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 22:49:47 ID:???
カヲル「ねえシンジ君、誕生日いつ?」
シンジ「え、六月六日だけど…」
カヲル「なんだもう過ぎてるじゃん。せっかく誕生日ケーキつくったのに」
シンジ「ケーキ作ってくれたの?あ、ありがとう…でもそういうのってあらかじめ聞いとくべきだろ」
カヲル「だってさっき作ってやりたくなったんだもん。なんで六月なのさ、そんなだから君は童貞なんだよ」
シンジ「かッ関係ないだろ!ていうかどうせ童貞の意味分かってないだろ渚」
カヲル「うんよく分かんないけど鈴原君がシンジ君をバカにするとき使えって教えてくれたんだ
それよりつくったんだからケーキ食べてよ。」
シンジ「う、うん。でもなんの日でもないのにケーキ食べるってへんな感じだな」
カヲル「じゃあ今日何かの日にしちゃおう。なにがいいかなー…あ!シンジ君こっち向いて!」
シンジ「え?」
チュッ
カヲル「今日はボク達のファーストキスの記念日。さッ、ケーキ食べて。」
シンジ「………」
その後渚が「おいしい?」とか聞いてきたけど何て受け答えしたかは
頭の中が真っ白になっていたから覚えていない。ただケーキは絶対に塩と砂糖を間違ってた
byシンジ
28名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 23:05:49 ID:???
何か人間として間違ってるのは自覚しつつ萌えるな・・
「渚」「シンジ君」と呼び合うのもいいねぇ・・
29名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/02(日) 23:12:09 ID:???
神が爆臨してるな
30名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 00:20:31 ID:???
カヲルきゅんの料理下手は治せないものか苦悩するシンジが
目に浮かぶが・・・それでも羨ましすぎる・・・
31名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 00:51:02 ID:???
シンジ、胃薬やるよ
つθ

カヲル女だとものすごい勢いでラブコメになるんだな
32名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 03:12:56 ID:???
小説神たちGJ!ものすごく萌えた。

>>31
そうそう、ラブコメ。
生粋のラブコメ好きの俺には女カヲルはたまらない
33名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 03:47:20 ID:???


授業も終わり、シンジは一緒に帰るべく、職員室に日誌を置きに行ったカヲルを待っていた。

足音に反応し、廊下へ目をやると、何か手のひらをジッと見つめながらカヲルが戻ってきた。
シンジ「終わったの?」
カヲル「うん、終わったよ。あ、そうそうこれ今そこで君に渡してくれって言われたんだけど。はい。」
そう言うとカヲルはシンジの手へとフィルムに包まれたカプセルを渡した。

シンジ「何だよ、これ?」
カヲル「胃薬だってさ。」
シンジ「誰から?」
カヲル「知らないよ。」
シンジ(知らない人から薬なんか受け取るなよ‥)
シンジ「どんな人?」
カヲル「うーん、確か(:´д`)←こんな顔の人だったよ?」
シンジ(それって明らかに君を見て興奮してるよ‥!)
シンジ「カヲル君!今度からそういう顔の人に話しかけられたら走って逃げるかATフィールド使って!」
カヲル「うーん、なんか良くわかんないけど君がそういうならそうするよ。」
34名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 04:33:48 ID:???


シンジ「なんか他には言ってたの?」

カヲルとシンジは家へ向かうべく街中を歩いていた。
カヲル「あぁ、なんかその薬良く効くから僕の手料理を食べたら飲めってさ。失礼な奴だよね。一瞬、シンジ君呼んで前歯全部折ってもらおうかと思ったよ。」

シンジ(えっ?!なんでカヲル君の手料理の破壊力まで知ってるんだよ!もしかしたらこの薬、本物‥?)
カヲルの後半の言葉はスルーしつつ、シンジは自分の手のひらにあるカプセルに対して考え込んでいた。
が、次のカヲルの言葉によって即座に現実へと戻される。
カヲル「で、今日は何が食べたいの?」
シンジ「え?」
カヲル「前にお弁当作った時に言ってたろ、僕の作った晩御飯食べたいって。あの後しばらく学校来なかったし色々あって作ってあげれなかったけど今日なら別に作ってあげてもいいよ。」
シンジの体からは急激に脂汗が流れ出している。
カヲル「でも、その薬はいらないよね?胃薬なんか必要ないだろ?」
カヲルは少し不安そうに上目遣いでシンジを見上げる。
シンジ(ああ‥上目遣いで見るなよ‥その顔を見ると僕‥僕は‥)
上目遣いの不安げな美少女の瞳とサードインパクトと名付けたカヲルの手料理。
その両方がシンジの脳内を交差する。
シンジ(僕は‥。)


シンジはカプセルをゴミ箱へ捨てるとカヲルの元へと戻った。
シンジ「も、もちろん、あんな薬いらないよ!」
そう答えるシンジの声は少しうわずっていた。
カヲル「じゃあ、材料買って帰ろうよ。」



その日の晩、渚家の前にはやはり救急車が止まっていた。
35名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 05:23:27 ID:???
大丈夫だシンジ
ラブコメの王道的にはな
最初は滅茶苦茶な料理が
影でシンジのためにすげー努力して
段々まともになっていったりとかするわけだよ・・
36名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 05:40:18 ID:???
かなり萌えた(;´Д`)神乙!
37名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 05:59:39 ID:???
>>35
いつまでたってもなぜか上達しないのが使徒カヲルクオリティーww
38名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 13:39:30 ID:???
カヲルって男のままだと無難に料理こなせそうなのに女にするとどうしても下手くそなイメージがあるのはなんでだろね
39名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 14:49:07 ID:???
いや普通に男でもド下手だろ
40名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 15:26:14 ID:???
貞カヲは、徐々に上手くなっていく要素があると思う。
負けず嫌いだから、アスカとかレイに何か言われたら頑張る子。
でも庵カヲはダメっぽい。
多分見た目はすごく綺麗でプロ並みなんだけど、味が人外。
しかも自分は食べれるのでいつまで経っても気付かない。
更に人の話を聞かないので、勇気を出して注意しても
「あの…これ、なんだか味が…おかしくない?…かな、なんて…」
「ん?どこか変なのかい?僕には普通に思えるけど。変なシンジ君」
で笑ってスルーの刑。他の人でも同様。と妄想。
41名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 15:28:44 ID:???
むしろ悲しそうな顔して「まずかったかい?」とか言ってくれたらもうそれだけでおなかいっぱいだ
42名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 16:32:59 ID:???
そんなカヲルにも萌える
43名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 18:42:39 ID:???
アスカにあげたクッキーが「マズ〜イ!何コレェ?!」と言われ
レイにも「いらない。あなたが作るもの、おいしくないもの」と言われ
ミサトに「料理できないとシンちゃんに嫌われちゃうわよ〜ん」と追い打ちをかくられ
泣きながらものすごい勢いで料理の練習する貞カヲを想像したら萌えた。
拗ねてもかわいいが
44名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 19:04:11 ID:???
想像したら禿げあがるほど萌えたw
45名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 21:51:52 ID:???


自宅で1人くつろぐカヲル。
軽い喉の乾きに冷蔵庫を開けるが、脇にあるペットボトルに残っている水の量は少女の喉を潤すには少し足りなかった。

カヲル「あれ、もう無いや。買い置きもないし‥めんどくさいけど買ってこよ。」

カヲルは眉をよせながらもコンビニへと向かった。

すでに時間は深夜になっていたが街中は喧騒とネオンに包まれ、夜というものを全く感じさせない。
コンビニへは徒歩5分程度の距離でカヲルは財布のみを手にし、1人考え事をしながらその道を歩いていた。
カヲル(あ、明日から体育の授業プールだっけ。あーやだやだ。)
「カ‥きゅ‥ん‥。」
カヲル(どーせまた、セカンドに貧乳貧乳って言われんだもん。)
「カヲル‥ゅん‥。」
カヲル(アラエル君に頼んで、も一回廃人一歩手前にしてやろうかな。)
「カヲルきゅん‥。」
カヲル(ああ、やっぱりそれがいいや。でもアラエル君って常に圏外だから連絡取れないんだよね‥。)
「カヲルきゅん!」
カヲル「ん?」
46名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 22:29:21 ID:???


カヲル「あれ‥君、確か前に薬渡しに来た人だよね?」
馴染みは無いが聞き覚えのある声に振り向くと後ろに(:´д`)が立っていた。

「カヲルきゅん‥これ‥。」
(:´д`)は少女へと、前回と同じくフィルムに包まれたカプセルを差し出す。
カヲルは、自分へと差し出されるものを受け取ろうとはせず、少しムッとした様子で腕組みをした。
カヲル「また胃薬持ってきたの?僕さー、今度君に会ったら走って逃げるかATフィールド全開にしなさいってゆわれてんだよね。どっちがいい?」
(怒るカヲルきゅんも良い‥)
「ねぇ、聞いてんの?それにシンジ君だって胃薬なんかいらないって言ってたよ。」
「これはあの青二才に持ってきたんじゃないし胃薬でもないよ。」
カヲル「‥ふーん?じゃあ何なのさ?」
「これを飲むと今すぐオパーイがおっきくなるよ。」
カヲル「えー、何それおもしろそう。僕にくれんの?」
「うん。」
少女は一転して好奇心旺盛に(: ´д`)から薬を受け取りその場で飲み込んだ。
47名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/03(月) 23:04:59 ID:???


カヲル「‥っ‥!」
薬を飲み込むと同時に一瞬、胸元が熱いような苦しいような感覚に教われたが、数秒たつと息苦しさだけが残った。

カヲル「‥なんか苦し‥って、うわーすごい!」

息苦しさの原因は自分の着ているドナルドがプリントされた黒いチビTが今にもはちきれんばかりになっている事だった。
そのチビTは胸の方へとせり上がってしまっていて、白く細いウエストが露わになっている。
試しに歩いてみると自分の動きを追う様に揺れる胸。
それはカヲルが思い描いた巨乳そのものだった。
カヲル「やったー!僕の胸本当に大きくなってる!」
カヲルはその赤い瞳をキラキラさせながら自分の胸を見つめている。
「カヲルきゅん‥。」
カヲル「ああ、本当にありがとう。君にはお礼をしないとね。」
カヲルは笑顔のまま(:´д`)の方へ向くとそのまま頬へと軽くキスをした。
「カ、カヲルきゅん‥!」
ふわりと漂った甘く鼻先をくすぐる少女の香りに反応し(:´д`)がハァハァしている間に、カヲルは上機嫌のままどこかへと去っていった。
「カ、カヲルきゅんの柔らかいぷるぷるの唇がチュッって‥カヲルきゅん‥」
気づいた時には少女の姿は遠目にも見えなくなっていた。
「カヲルきゅん、もういない‥。あ!カヲルきゅんに青二才と18禁的な接触をしたらオパーイ元に戻るって言い忘れたな‥。」


次の日の朝。目覚めたカヲルの胸は、もちろん元の微かな膨らみへと戻っていた。
48名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 00:13:40 ID:???


シンジには最近疑問に感じている事があった。
それは今まで飲み物といえば、ミネラルウォーターしか口にしなかった少女が毎日嫌そうな顔をしながら牛乳を飲んでいる事。
時折、自身の胸を見つめながら何か考え込んでいる事。
そして自分に対して妙に口調が冷たい事。
シンジ「あのさ、ずっと聞こうと思ってたんだけど‥。」
カヲル「‥なにを?」
シンジ「えっと‥なんで最近牛乳しか飲まないのかなって‥。」
カヲル「‥。」
遠慮がちに口を開いたシンジの問いに、カヲルは答えず、ぷいっとそっぽを向いた。
そんな態度にシンジも少し気分を害した様だった。
シンジ「なんだよ、その態度‥。」
カヲル「シンジ君のばか。」
カヲルは顔を背けたままだったが、けれど見なくてもカヲルが眉をしかめてムッとしている顔は容易に想像出来た。

シンジ「なんで僕がバカなんだよ?!」
カヲル「シンジ君のバカ、バカ、バカー!」

カヲルは尚も振り向かず、手だけをぶんぶんと振り回しながら叫ぶ。
シンジ「意味わかんないよ‥。」
シンジのその言葉にカヲルはやっと振り向く
と、同時に強くシンジを睨みつけた。
カヲル「君、一昨日のプールの授業の時、他の女の子ばっかり見てたろ。」
シンジ「え?」
正直、心当たりのあるシンジの顔色は、気持ち青ざめていく。
49名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 00:18:24 ID:???
wktk
50名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 00:49:22 ID:???


カヲル「それも胸ばっかりちら見してさ、僕が気づかないとでも思ってたの?」
シンジ「いやっ!それは‥。」
シンジの言葉を遮る様にカヲルの怒声が響く。
カヲル「そんなにおっきい方がいいなら、そう言えば?どーせ、僕は小さいよ!」
シンジ「なんだよ、ちょっと見た位でそんな怒る事ないだろ‥。」
カヲル「シンジ君はおっきい胸見慣れてるから僕の胸なんかじゃ物足りないんだろ!セカンドやファーストのウェットスーツ姿も、いつも胸見てた気がするしね‥」
シンジ「‥いい加減にしろよ!」
一瞬、シンジの怒鳴り声に反応し、カヲルの肩がびくっと跳ねる。
何かを言い返そうと口を開いたが声には成らず、変わりにシンジを見るその赤い瞳が見る見る間に涙目へと変わっていった。
カヲル「‥シンジ君のバカ‥毎日吐きそうになるの我慢して牛乳飲んでんのにっ、ちっともおっきくなんないしさ‥もーっ!シンジ君の顔なんか見たくない‥っ」
そう言うとカヲルはシンジを突き飛ばし、走っていってしまった。


シンジはなんとか仲直りする方法はないかとミサトに相談を持ちかけると、良い方法があると封のされた紙袋を渡された。
後日、謝罪の言葉と共にカヲルへとその紙袋を渡したが、紙袋いっぱいの胸パットを見たカヲルはその後、またしばらく目すら合わせてくれなかった。
51名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 01:06:56 ID:???
ワクワクテカテカ
52名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 01:28:21 ID:???
テカテカテカテカ
53名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 01:37:00 ID:???
揉んであげればいいじゃないかシンジ
54名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 03:09:32 ID:???
いいよいいよ〜
55名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 06:44:54 ID:???
AAカップがAカップくらいになったカヲル

カヲル「ねぇねぇ!見て見てシンジくん!僕のおっぱいちょっと大きくなったと思わない!?」
アスカ「はぁ?ちっとも変わってないじゃーん!そんなんで喜べるなんて苦労してんのね〜、貧乳ちゃんは」
カヲル「うるさいなぁ!アスカには言ってないよ!どうっ?ほらっ!」
シンジ「えっ?あっ…うん、そうかな?あいやっ…そうかも!」(違いがわからない)
カヲル「ねっ?だってちゃんと揉めるんだよ!(もみもみもみもみ…)」
アスカ「ふ〜ん?ちょっと貸してみなさいよ」
アスカがカヲルの胸を色んな角度から押さえたりやわやわ揉んだりつついたりしながらチェックする
アスカ「あら?あらら?確かに少し成長した?見た目こんなんでも意外と柔らかいわね」
カヲル「だろ?下からも微妙にもてるんだよ」
アスカ「へぇ〜、よかったじゃん。まぁいくらあんたが頑張ったってあたしには叶わないけどね〜」
シンジ「ゴクリ(さわりてぇぇぇぇぇ)」
カヲル「ねっ!シンジ君もさわって確かめてよ」
シンジ「えっ、うん!」
カヲルはシンジの手をつかんで自分の胸に誘導し、カヲルの小振りで柔らかな胸まで後1cmというところで
アスカ「あんたバカァ〜〜!?男に胸触らせるなんて何考えてんのよ!?」
カヲル「え、ダメなの?」
アスカ「あったりまえじゃない!男なんて猿みたいにエッチなことしか考えてないんだから!特にバカシンジはね!不潔よ不潔!」
カヲル「ふーん?よくわかんないけど、僕君に触らせちゃいけないみたいなんだ。今度から気をつけよーっと。じゃあ僕夕飯の支度してくるね!ふんふん〜♪」
シンジ「( ゚д゚)ポカーン(一生恨むよ…!アスカ!)」
56名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 07:03:50 ID:???
カヲルきゅんおじさんにも触らせてくれよ
いっぱいもみもみして大きくしてあげるよ(;´д`)ハァハァハァ
神よGJ!
57名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 18:24:56 ID:???
ちょwww何このすれこいつらキモスwwww
58名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 18:26:19 ID:???
何を今更w
59名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 20:58:40 ID:???
LOKがいい
60名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:02:39 ID:???
それはあるな
61名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:09:02 ID:???
俺はどっちでもいいや
62名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:14:02 ID:???
ではLOKでいこうか
63名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:15:41 ID:???
>>55
それは萌えるな
64名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:19:04 ID:???
誰か俺のキャラかいてくんね?
正直絵がついてた方が想像しやすいんだよね
65名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:25:45 ID:???
似顔絵って事か?
鏡見ればいいんじゃね?

ところで、やっぱ貞カヲの方が好きだったり
もしくは書きやすかったりするんだろうか(リナレイのように)
庵カヲ分が少ない気がする…。
66名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:26:10 ID:???
俺=自分
ハァハァ度もMAXに
67名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:30:06 ID:???
二次元と三次元の融合がうまくできねーんだよ畜生ヽ(`Д´)ノ
68名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:30:58 ID:???
俺は自分想像するとキモいから黒シルエットでいい
69名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:49:16 ID:???
LOKはちょっとイタイ…
70名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:52:22 ID:???
俺は正直LOKがいいな。
シンジには渡せん
71名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 21:58:59 ID:???
シンジじゃなくてゼーレなら許せる と思ったこともあるが、職人に任せる
72名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:08:28 ID:???
ゼーレいいな!
職人よ、是非頼む。
73名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:35:07 ID:???
全裸でゼーレの尋問部屋みたいなところに連れられていくとか?
74名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:40:12 ID:???
ゼーレだとどうしても鬼畜陵辱傾向になりそうでなぁ・・
75名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:52:55 ID:???
孫娘を可愛がるじいちゃん系統で攻めるんだ!
76名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 22:56:09 ID:???
全裸…(;´Д`)ハァハァ
それはそれで萌える
77名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:05:12 ID:???
LOKって何?
78名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:07:44 ID:???
エロ画像スレに行けば分かる
79名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:21:52 ID:???
>>74
それはそれで見たいと思ってしまった
80名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/04(火) 23:57:57 ID:???
おいおい、つい先日まではほのぼのスレだったのに
いつの間に鬼畜っぽいスレへ?
81名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:04:03 ID:???
まずは投下を待て
82名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:12:55 ID:???
神降臨を全裸で待つ
83名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 00:22:18 ID:???
女カヲルは何でこんなに可愛いんだろうか
このスレの神達の投下でいいラブコメが一本出来てしまいそうだ
神よ萌えをありがとう
84名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 02:24:12 ID:???
通常だったら「あざといあざとすぎるありえねーよおまえコレ」
とでも言われそうな世間知らずぶりが普通にはまるところが素晴らしい

色々要望きてるようだが投下してくれる神がいるなら
あくまで参考程度に好きにやってくれ
85名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 06:05:01 ID:???
原点に戻りLKSでいいじゃまいか
86名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 09:56:46 ID:???
俺もともとエロ画像スレの住人なんだが
最近このスレ覗いて萌えまくって、女カヲル絵を延々と練習してたら
カヲルがもとから男じゃなくて女なんじゃないかという気がしてきたw
考えれば考える程かわいすぎるww
87名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 11:30:32 ID:???
おまいそこまで行くとビョーキ認定スレスレだぞw
早く戻って来いww
88名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 12:41:10 ID:???
まて!戻る前に描いた絵うp!
89名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 13:32:31 ID:???
本当に女だったら、エロフィギュアも売り出されただろうな…
死ぬほど欲しい。
90名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 14:49:42 ID:???
女カヲルのフィギュアだったらエロよりも制服が少しはだけて、ふとももがあらわになってる感じのソフトなエロが良い
あんまエロすぎるとカヲルくんのイメージに合わない
91名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 14:56:16 ID:???
>>87
知ってるよw全ては夏とカヲルとヲタクな性のせいだwww

>>88
まだ修行中だけどとりあえずうpしてみる。
ttp://t.pic.to/1pd98
92名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 15:01:05 ID:???
微乳と下乳ktkr
93名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 18:38:53 ID:???
>>91
(*´д`)下乳イイ
94名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 19:45:28 ID:???
持ってる同人誌は全てカヲル×シンジ。
95名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 20:24:04 ID:???
>>94
お願いだからお帰り下さい
96名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 20:37:14 ID:???
カヲルきゅんは
危ないから女に変身しちゃいけないって
キールに言われてるんだろうな
97名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 20:46:13 ID:???
ならカヲルはシンジ以外の奴には男で接して
その反動でシンジの前では常に女の子になるのか…
98名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 20:46:22 ID:???
むしろ、「危ないから男として育てられた」
99名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:14:10 ID:???
シンジはもういいよ
100名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:48:06 ID:???
100ならLKSじゃなきゃヤダヤダー!
101名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 21:51:25 ID:???
そういうネタがあってもいいけどそういう主張はスレ違いだわな。
悪いがここはカプスレじゃないんでね。
102名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:00:19 ID:???
カヲシン言ってるバカは釣りだから放置でおk
103名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:07:34 ID:???
まあシンジは絡めない方がいいのかもな
104名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:07:43 ID:???
携帯からの書き込みと、文章力の無さの為、改行など至らないところがあると思いますので不快な方はスルーでお願いします。


陽も暮れはじめ、辺りに蜩の声がカナカナと寂しく木霊する。

立ち入り禁止区域。
そんな看板が厳重に掲げられているパス付きの門を何度も通り過ぎ、カヲルはゼーレのいる建物へと向かっていた。
カヲル(はぁ‥本当、いつ来てもめんどくさい場所だよ、ここは。
こんな厳重にしたところで所詮、恐れているものを遠ざけるには何の意味もないってゆうのにさ‥)

自虐的に小さく笑う。
カヲルは毎月1度、定期的にゼーレに訪れなければならなかった。
その他にも、緊急時や呼び出しがあれば否応無しにその呼び出しには答えなければならない。
渚カヲルというフィフスチルドレンの経歴を与えられた時からの決め事であった。
105名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:34:32 ID:???
わざわざ住人の意見を取り入れてくれる神に感謝

超乙。
106名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:40:16 ID:???


漆黒と静寂に包まれた室内。
宙に浮く13の板の中央にある粗末なパイプ椅子にカヲルは、腰を下ろした。

話の内容はいつも通りのものだった。
ネルフ内部の動き、サードチルドレンについて、計画の進行状況など。
特にこれといった変化のない形式的な質問に返答。

カヲルは退屈を隠しきれない様子で軽くあくびをする。

キール「‥聞いているのか?タブリスよ‥。」

カヲル「聞いてるよ。」

ふぅと小さなため息と同時に、その短いスカートから伸びる白く細い足を組み替える。
足を組んだ拍子に、スカートの端からは太ももがあらわになった。

キール「‥最近はその姿ばかりだな‥。気に入っているのか‥?」
カヲル「まぁね。この体が気に入らないの?男の姿がいいならここに来る時はそうするけど。」

キール「いや‥性別を変えられる体‥それも天使たる由縁だな。」
カヲル「ねぇ、話がそれだけなら僕もう帰っていいかなぁ。」


107名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:43:42 ID:???
スカート足組み色白ハァハァハァハァ
108名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 22:59:16 ID:???
ハァハァ
109名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:00:27 ID:???


キール「タブリスよ‥今日は例の日だ‥私の部屋へ来るがいい‥。」
カヲル「‥‥。」

カヲルは小さく舌打ちをすると、その部屋を出て、薄暗く長く広い廊下を進む。
例の日。
月に一度の呼び出しの日は、身体の検査と称してゼーレの者と順番に交わらなければならなかった。
緊急時や呼び出しで来た場合はその内ではないので詰問のみで終了する。
カヲル自身は忘れていたが、今日はキール議長と交わる日であった。

カヲル(いつからだろう‥僕の中に人間らしい感情が芽生え始めたのは‥。これが嫌悪感‥?)

自問自答を繰り返しながら、特に厳重にロックされている扉のセキュリティを解除する。
中には、すでに全裸のキール議長が椅子に座りこちらを見据えていた。

キール「衣服を脱いでこちらへ来るんだ‥。」

カヲルは無表情のまま、その場で淡々と身にまとっているものを脱ぎ捨てる。
110名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:19:28 ID:???


天使。

使徒と同意語で使われてはいるが、カヲルには確かに天使の呼び名が相応しかった。
一糸まとわぬカヲルの裸体は、触れると壊れてしまいそうなガラス細工の様な雰囲気を帯びていた。
アルビノ特有の、色素を含まない透き通った肌。
華奢な体から伸びる細く長い手足。
その小さな整った顔には赤く憂いを含んだ瞳。

無表情に自分を見つめるカヲルにキールは小さく口の端を上げる。

キール「お前のその姿を見るのは久しぶりだな‥。」
カヲル「僕には毎月の事だけどね。」
13人の相手を交互にする。
誰が相手でも成す行為は同じだった。

表情を変えぬまま、カヲルはキールへと近づき、椅子の前へと膝をつく。
目前にある、すでに膨張し上を向いている肉棒へ、誰に言われるでもなく下を這わせた。
111名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:25:14 ID:???
wktk
112名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:35:23 ID:???


片手で玉を揉みながら、焦らす様に根元から裏筋までを丹念に舐め上げる。

その先端から透明な液体が溢れてきたのを確認すると、それを口へと含んだ。

カヲル「‥んっ‥ぷぁっ‥。んんっ‥」
キール「‥会う度に上達していくな‥。」

自身のモノを、懸命にくわえるカヲルを褒めるように、そのなめらかな肢体へと手を伸ばし、少し小ぶりな美しい形の少女の膨らみを弄ぶ。
その膨らみの淡いピンクの突起に、つまんだり、時には爪を立て刺激を与えると、次第にカヲルの表情は恍惚としたものへと変化していった。
113名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 23:55:29 ID:???


カヲルの表情の変化を満足げに眺めながら、少女の銀髪を撫でる。

キール「‥もういい。次へ進め‥。」
カヲル「っ‥わかったよ‥。」

拗ねる様に、キールのソコを離すと、カヲルは床へ座り自分の敏感な箇所を攻め始めた。

カヲル「‥はっ‥んん‥っ‥」

片手は先程キールに弄ばれ、すでに立っている突起をつまみ上げ、もう一方の手は、自身の一番敏感な場所へ伸びる。
亀裂に沿うようになぞり、卑猥な音と共に指が出し入れを始めた。

キール「ちゃんと広げて中が見える様に‥わかっているな?」

カヲル「んっ‥そんな‥のっ、わかっ‥てるよっ‥!」

カヲルはキールの方へ足を広げ、指の動きは止めぬまま、もう一方の手でそこを広げた。
卑猥な音と共に、床へ愛液がしたたり淫靡な水滴を残す。
114名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:21:11 ID:???


キール「‥やはり体の仕組みは、人間のそれとなんら変わりはないな。」
カヲル「‥あんっ‥んっ‥もとは‥っみんなおなじ‥なん‥っ‥だよ‥っ‥」

カヲルは息を荒げながら潤んだ瞳を向ける。
足の指先に力がこもり、内部は出し入れされている指をきゅうっと締め付け、遠目にも限界を迎えるのがよく解った。

しかし、その瞬間キールの制止がはいった。

キール「そこまでだ‥。上へ乗るがいい。」
カヲル「‥っ!ほんとに‥あんた達っていじわるだよね‥。」

カヲルは恨み言を言うと、そこから指を抜く。
抜かれた指はいやらしい糸がひいていた。

ふらふらと立ち上がるとキールの肉棒を掴み自身にあてがう。
しばし亀裂に這わせて動かし、グッと腰を落とす。
同時にキールへと体重を乗せる。
奥まで貫かれるその感覚に、カヲルはぴくぴくと小さく痙攣した。

キール「どうした‥入れただけで果てるとは、淫乱さは人間以上かもしれんな。」
カヲル「ああっ‥う、うるさいっ‥なぁ‥っ!」
カヲルは目元に涙を溜め怒声を上げる。
115名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:29:14 ID:???
ゼーレが良いとかわがまま言ったら…職人に感謝すること山の如し。
マジありがとう御座います。携帯から乙です。
116名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:35:04 ID:???
もう禿萌です。wktkwktk。
117名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:48:37 ID:???
ハァハァしてきた
118名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:52:18 ID:???
エロいのは嫌いじゃない、むしろ好きなんだけどカヲルくんのエロはあんま見たくない…
なぜか読んでて辛くなってくる。やっぱカヲルくんには、ほのぼの系があってると思った。
119名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:57:50 ID:???
世の中には色んな好みがあるんだ
投下神も言ってくれているように苦手な傾向は黙ってスルーしたまえよ
120名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:58:22 ID:???
>>118
空気嫁
お前の好みがどうこうじゃないし、職人も最初に「不快な方はスルー」と書いている
121名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:59:17 ID:???
>>118
2chで何を言ってるんだ?
122名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 00:59:38 ID:???
wktkしすぎてレポートが手につかない

>>118
>>104を百万回読んでこい
123名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 01:00:44 ID:???
>>118の人気に嫉妬
124名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 01:48:39 ID:???


しばらく動きの止まったカヲルだったがキールに促され、ゆっくりと腰を動かし始める。

キール「いいぞ‥、タブリス‥。」
カヲル「あっ‥あっ‥た、タブリス‥って呼ぶなっ‥よ‥!」

キールは、それには答えずに自分の上で苦しそうに腰を動かしている少女の顔を見つめていた。

カヲル「んっ‥あんたらはっ、僕を貶めること‥でっ、じぶんがっ‥はぁっ‥人間以上のっ存在だ‥って思ってるん‥だろっ‥?」
キール「‥‥。」

腰の動きが早くなる。
キールのそれはカヲルの内部で更に大きくなった。

カヲル「しょせん‥ひとのっ‥優位に‥んんっ‥立つことでしか‥自分の価値を‥みとめられなっ‥ああっ!!」

カヲルが話し終わる前に、キールは強くカヲルへと腰を押し付ける。
予想しないその動きにカヲルは、のけぞりながら2度目の絶頂を迎えた。
そして、カヲルの締め付けと共にキールも中へ精を放つ。
キールは、ぐったりと力の抜けた少女の胸元へと唇をつけると赤く印を残した。
キール「我々の計画にはお前が必要不可欠なのだ‥タブリス‥。」
その声はすでにカヲルの耳には届かなかった。
125名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 02:01:35 ID:???


すでに外へ出ると、陽も完全に落ち、辺りは暗闇に包まれていた。

カヲルは頼りない足取りで帰路を進む。
Yシャツの隙間から見え隠れするキスマーク。
カヲルは無意識のうちに、何度もそれをこすった。

カヲル(本当人間って良くわかんないよ‥。)
慣れたつもりではいるが不特定多数の人間との性的接触はカヲルに取って望ましいものではなかった。
カヲル(好きでもない人間に必要以上に近寄られるのは誰だって気持ちのいいもんじゃない‥か。誰が言ってたんだっけ。ま、いーや。)

いつまでもこすり続けたその胸元は家についた時には、すれて赤く腫れていた。
126名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 02:16:59 ID:???

みなさんに楽しんでいただけて嬉しいです。
また何かご要望があったら投下させて下さい。

>>118
すいませんでした。
次からエロ有の話を投下する時は、その旨を記載するようにします。
127名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 02:55:59 ID:???
完結してた(´Д`;)
ゼーレの親父たちがカヲルを凌辱するのは許せないはずが一方で萌えてしまう俺がイルw
しかしもし俺がゼーレなら約一年に1回じゃ絶対耐えられないwww
128名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 03:18:25 ID:???
こんな感じのを妄想していたことがあるので、文章で見られて嬉しい
129名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:00:17 ID:???
全米が抜いた

>>126
超乙
気が向いたらまた投下してやってくれ
130名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:06:03 ID:???
>>129
お前のレスで吹いたwww
131名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:22:50 ID:???
あれで抜ける?
物足りなくない?
132名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:28:02 ID:???
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
133名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:37:11 ID:???
使徒なんだから性別変幻自在でおkだな
萌えオタと腐女子両方釣れてうっはうはだったのにバカだなガイナ
134名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 04:49:45 ID:???
一話しか出演しないキャラにその設定は難しかったんジャマイカ?
135名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 11:27:45 ID:???
こいつらの真上にテポドン落っこちてきますように アーメン
136名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 14:08:14 ID:???
>>133
らんまを思い出した
137名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:05:43 ID:???
カヲル「ねえシンジ君明日は七夕っていう日なんだってさ」
シンジ「知ってるけど…いきなりどうしたの?」
カヲル「それでね、七夕のお祭りがあるらしいんだ。一緒に行こうよ」
シンジ「うん、いいよ」
カヲル「じゃあ明日の6時に家の前で待っててよ」
七夕当日
シンジ「おっそいなー渚の奴…忘れてんのかな…」
カヲル「ごめーん!遅れちゃった!」
シンジ「あッ、遅いよ…って、ゆ、浴衣!?」
カヲル「そうだよ。似合ってるだろ」
シンジ「う、うん…」
カヲル「何だよ変な顔して。にあってない?」
シンジ「そッそんなことないよ!ただちょっと意外っていうか…」
カヲル「ふーん、まあいいや早く行こ!」
138名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:28:08 ID:???
お祭り会場
カヲル「わあ、いろんなお店でてるや。シンジ君!金魚掬いってやつやろうよ!」
シンジ「えっ僕あんまりお金ないんだけど…」
カヲル「えー、ボク全部シンジ君におごってもらおうと思ってたのに…それにセカンドがデートの
ときに女の子にお金を払わせる男は最低だって言ってたよ。シンジ君最低だね」
シンジ「わ、分かったよ払うよ!ていうかデートってなんだよ!」

係員「えー、たんざくを笹に吊るしたい人はならんでくださーい」
カヲル「あッ、並ぼうシンジ君」
シンジ「う、うん。でも何てお願いするの?」
カヲル「う〜んそうだなー…よし!決めた!」

シンジ「で、何てたんざくに書いたのさ」
カヲル「んーとねー『シンジ君とずっと一緒にいられますように』って書いたんだ」
シンジ「えっ、えええ!?」
カヲル「?何驚いてんの?ところでシンジ君は何て書いたの?」
シンジ「い、いや僕は別にたいしたこと書いてないから…」
カヲル「ふーん顔赤くして変なのー」
シンジ「(渚とずっと一緒でいられるようにって書いてた…)」
139名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:42:02 ID:???
(*´Д`)激しくGJ!
140名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 17:59:29 ID:???
中学生らしくていいですね
141名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 18:23:06 ID:???
女の子カヲルスレ最近盛況してるね。
嬉しい限りだ
142名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 20:42:31 ID:???
シンジの日記

昨日シンクロテストから帰ったら、カヲル君が部屋中のブラのパッドを総動員して
胸にミチミチ詰め込んで、偽巨乳になっていた。ちなみに普段はAカップ。
やべぇと思い;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )こうなりそうになるのを堪えつつなおも窓から
こっそり室内を伺っていると、おっぱい星人の僕から日々聞いている
巨乳の体験談を再現しだした。
小さいTシャツ着て「ああ〜ん、柄が伸びちゃう」みたいな顔をして見たり
やや猫背で歩いてみたり、肩をもんでみたり。

とうとう堪え切れず「ホポショイ」とかそんな笑い声を小さく発してしまうや否や
カヲル訓がこちらに感づいて、般若の形相に。家の中に力いっぱい引きずり込まれ
「いつから見ていた!いつから見ていた!」と半泣きで馬乗りになられて
今まで僕が履いてた靴下(LCL風味)を口にガン詰めされた。前歯折られるかと思った。

その後
「もっとおっぱいおっきいセカンドを彼女にすればいいじゃん。はげろ」
「むしろおっぱいと付き合えばいいじゃん。山に帰れ」
「ていうかあんたが豊胸手術しろ」「ちんこもげろ」
などなどいじけて泣かれたので、夜中の一時に豆乳とDHCの豊胸サプリ
コンビニまで買いに行きました。
143名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 20:45:13 ID:???
(*´Д`)まあまあよろしい乙
144名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 20:45:16 ID:???
微妙…
145名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 20:48:06 ID:???
電波入ってるなw
146名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 20:48:17 ID:???
コピペ改変はやってるのか?w
いや十分かわいいが
147名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:27:16 ID:???
>>142
ワロスwww
ネタ系も好きだ
148名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:31:26 ID:???
>>138
GJ!
>>142
電波の中にも可愛さがある。たまにはこんなのも良いな。
149名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:34:21 ID:???
なんか新鮮で笑えたYo!
乙。
150名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:35:34 ID:???
>>142
これはワロタw
ネタなのに可愛いのは何故だww
151名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:35:53 ID:???
>>142
カヲルっぽくはないけど、なんか新鮮でうけたYo!
乙。
152名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:44:38 ID:???
>>142

>豆乳とDHCの豊胸サプリ
火に油www
153名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/06(木) 21:50:20 ID:???
>>142
元ネタ知ってたから余計吹いたww
154名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 00:36:15 ID:???
わざと怒らして馬乗りされたいです
155名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 02:38:26 ID:???
庵カヲ分が足りない
156名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 03:24:29 ID:???
確かに。
作りにくそうだが、電波不思議っ娘は萌える
157名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 03:46:58 ID:???
あとあの人類を見下してるような目がたまらない
158名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 03:49:13 ID:???
エロやシリアスは簡単だけど電波は‥orz

面白可愛い電波って一番難しい気がしますね

>>142
人前で吹き出しました‥
乙です
159名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:15:36 ID:???
>>142の元ネタはマジネタだったのかな?
だとしたらまさに事実は小説より奇なりだなww
カヲルたちは成績いんだろうか悪いんだろうか…
160名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:18:18 ID:???
疑問なんだけど、セリフの前の名前書くのはなんで?流行?
セリフだけ、ならまだわからない事もないけど、
地の文のあるSSなら書かなくても大丈夫だと思うんだけどな。
なんとなく勿体ない。
161名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:26:11 ID:???
うーん‥そうですね。
パッと見で、その方が判りやすかったので。
後は、書いてる段階で自分が混乱しないようにですかね。

後は‥カヲルと入れないとカヲルの言った台詞に見えないんじゃないかと
ヘタレ対策ですよorz
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:52:46 ID:???
個人的にはなくても分かる感じだとは思うが
まぁ携帯で長文SS打つのは色々大変だからやりやすいようにやればいいと思う罠
(ちなみにレス不要)
163名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:53:42 ID:???
台詞の前に名前を入れないSSを試しに投下。


学校からの帰宅途中。
いつも通り、シンジとカヲルは手を繋ぎながら帰路へと着く。
真っ赤に染まった夕焼けが徐々に沈み、2人の影を長く伸ばしている。

特に会話をするでもなく、心地よい沈黙を堪能していると、ふいにカヲルが口を開いた。

「今日は晴れていて良かったね‥。」

突拍子もない、その言葉にシンジはきょとんとしながら顔を向ける。

「どうして?」
「ふふっ‥だって今日は七夕だよ‥雨が降ったら織り姫と彦星が会えないじゃないか。」

カヲルはクスクスと笑いながら、手を離し自分とシンジの間の地面に線を引いた。

「これが天の川‥シンジ君は彦星だよ。」
「じゃあ‥カヲル君は織り姫?」
「うん。でも‥シンジ君に1年に1回しか会えないのは嫌かもしれないね‥。」

少女は無邪気な笑顔を向けながら小さな手を差し出す。
シンジは、答える様にその細い指に自身の指をからめる。

「シンジ君の手は、いつも暖かいね‥。」
「カヲル君の手の方があったかいよ‥。」

2人は微笑み合うと、また歩き始めた‥。

164名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 04:56:13 ID:???
個人的には、ある方がヘタレっぽく感じる気もするし、
名前なんてなくてもちゃんと誰のセリフかわかると思うけど
それは人それぞれだからな!
スレのSSはあんまり堅苦しい事言わずに好きに書くのが一番いいと思う。
気にせず投下お願いします。
165名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 11:36:48 ID:???
>>163
イイヨーイイヨー(・∀・)
166名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 19:38:54 ID:???
>>159
庵野版は言うまでもなく頭良い感じだが
貞本版はどうだろう・・なんとなく勉強しなそうだな・・
167名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 19:46:23 ID:???
知能指数自体は高そうだけど、なんか勉強面倒くさがりそうだw
168名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 20:50:04 ID:???
脱衣マージャン

チョンボの連続でパンツ一枚だけになるカヲルきゅん
169名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 20:51:18 ID:???
そこで禁断のタブリスXXですよ
170名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 20:52:05 ID:???
デザインがあざといのは判っているが、貞絵なら補完されていた
171名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 22:14:52 ID:???
♀カヲルの胸がCカップに育つまで見届けたいと思う
172名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 22:24:24 ID:???
つまり、一生見届ける、とw
173名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 22:42:32 ID:???
育たないのか
やはり育たないのか・・!
174名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/07(金) 23:45:49 ID:???
男に揉んでもらえば大きくなるって教えてあげよう
そして親切なお兄さんを装って揉んであげよう
「ちょっと君・・そんなに強く掴んだら、痛いよ・・んあっ」
そんなカヲルきゅんを見ながらあくまで親切なお兄さんで通したいと思う
175名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 01:51:52 ID:???
そして実際は胸は揉んでも大きくならないと言う事は秘密だ。
何故なら俺は優しいお兄さんだからだ。
176名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 06:49:20 ID:???
カヲルのおっぱい吸いたい
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 13:47:57 ID:???
(*´д`*)ハァハァハァアハァ
178名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 23:33:23 ID:???
めし屋でさし身が来たら、醤油を手元に持ってくる
手が汚れると布巾を手元に持ってくる
むせると水を手元に持ってくる
そろそと行こうかというと、伝票を手元に持ってくる

こういう女の子
179名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/08(土) 23:38:22 ID:???
庵カヲか?
180名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 00:53:33 ID:???
伝票にワロタ
181名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 05:04:30 ID:???
優しいんだけど手のひらで転がされてる感じかね
182名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 05:18:36 ID:???
喜んで転がされたい
183名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 06:54:35 ID:???
カヲルが騎乗位で俺にまたがってアンアン言ってる妄想をしてたら
夜が明けてました(^^)おかしいな(^^)
184名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 07:29:33 ID:???
妖精さんに時間を盗まれたんだな
俺もこないだやられたばかりだ
185名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 10:08:00 ID:???
カヲル「シンジ君、遊びに来たよ〜」
シンジ「え、もうすぐテストだよ?勉強大丈夫なの渚」
カヲル「だッ大丈夫だよ。…シンジ君何か問題出してみなよ」
シンジ「…じゃあ本能寺の変で織田信長を殺したのは?」
カヲル「クラウザーさん」
シンジ「誰だよそれ…やっぱり勉強してないんじゃないか」
カヲル「う〜、だって勉強キライなんだもん。仕方ないだろ。あ、そうだ!シンジ君勉強教えてよ!」
シンジ「何で僕が!」
カヲル「別にいいだろ、勉強教えるくらい。教えてくれたら後でイイことしたげるからさ」
シンジ「そそそんな別にイイことって…わ、分かったよ!教えるよ!」
カヲル「やった♪」
数時間後
カヲル「何だシンジ君こんな問題も出来ないの?」
シンジ「うう…(渚ってやれば出来る奴だったのか…)」
カヲル「シンジ君って頭悪いんだな〜…そうだ、お礼にイイことするの忘れてた」
シンジ「!い、いや。いいよ別にそんなことしなくても!」
カヲル「ボクがやりたいの!最近テレビで全身マッサージ覚えたんだから。」
シンジ「(マッサージ?チッ…いや、そうじゃなくて!何期待してたんだ僕…)」
カヲル「まあまあそこに横になって。じゃ、肩あたりから…」
グワキイイィ
シンジ「ぎゃあああああああああああ!」
カヲル「ん?間違ったかな…」

シンジ「先生鉛筆が持てません」
先生「う〜ん困ったね…」
186名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 10:57:47 ID:???
好きだよこういう感じw
187名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 11:23:23 ID:???
シンジ満身創痍だなw
カヲルはお詫びに看病しないといけませんな
188名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 21:07:08 ID:???
ボク女イイ!!
189名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 22:01:50 ID:???
僕女はいいよな・・
190名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/09(日) 23:07:18 ID:???
カヲルきゅんと一緒なら、御巣鷹山に突っ込んだ日航機にも喜んで乗るお
191名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 02:14:46 ID:???
投下神いつも乙
リクなんだがよければちょっと健気な♀カヲルきゅんが見てみたいっす
192名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 21:40:31 ID:???
カヲル「シンジ君」
シンジ「ん?何カヲル君」
カヲル「あのさ…明日、明日僕と」
アスカ「おーい馬鹿シンジー!」
カヲル「!」
シンジ「な…いきなり馬鹿とか言うなよアスカ!」
アスカ「馬鹿じゃなきゃなんなのよー?」
シンジ「なんなのよって…普通の呼び方があるだろぉ!?」
アスカ「そう、じゃあ分かったわ。『シンジ』って呼べば良いのね?」
カヲル「…!」
シンジ「ったく…最初からそうしてよ」
アスカ「あーあーもうどうでも良いでしょそんな事!」
アスカ「それより明日の事、分かってるでしょうね?」
カヲル「え…」
シンジ「買物に付き合えばいいんだろ?何で僕がアスカなんかと…」
アスカ「うるっさいわねーシンジは黙って付いて来ればいいのよ!」
シンジ「分かったよ…。…あ、そういえば何?カヲル君」
カヲル「…いや、何でもないよ…シンジ君」
シンジ「? そう?」
アスカ「話し終わった?それで、ミサトがあたしとシンジ本部に来いってさ」
シンジ「え?じゃあ早く行かなきゃ!バイバイカヲル君!」
カヲル「うん…また明日…」


カヲル「…『シンジ君』に『カヲル君』…か」


夕暮れの教室には、カヲルがひとり取り残されていた。
193名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 22:43:00 ID:???


僕の彼女は渚カヲル君。
僕より一つ年上で高校1年生だ。
カヲル君はとても頭が良い。
僕は彼女と同じ高校に行く為、毎日猛勉強している。

今日も遅くまで生徒会の業務をしていた。
少しでも内申点を良くする為に。

「あれ?」

すっかり日も暮れ、校内に残ってる生徒など数人と思われたが、校門に誰かを待っている人影が見えた。

「カヲル君‥?」

その人影は遠目に見ても儚げな美しい少女。
僕の彼女のカヲル君だ。


「カヲルくーん!」

僕は息を切らせながら校門で1人寂しく立っているカヲル君の元へと駆け寄った。
194名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 22:54:18 ID:???
切ねえー
GJ!
195名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 22:57:20 ID:???

「やあ、久しぶりだね。そんなに急がなくても良かったのに‥。」

カヲル君は、肩で息をする僕の頬を優しくなでる。

「ど、どうしたの?いつからここに?」

「うん‥来たのは、ついさっきだよ。」

そんな訳はなかった。
僕の頬に触れたカヲル君の手はすっかり冷たくなっていて、いつも白いその指先は、うっすら赤くなっていたから。

「久しぶり‥だね。でもごめん、僕この後も塾があって‥。」

「ああ、時間は取らせないよ。今日はこれを渡しに来ただけなんだ。」

カヲル君は、小さな紙袋を差し出した。
196名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 23:30:08 ID:???

「見てもいいの?」

「いいよ。」

その紙袋を開けると、中にはお守りが2つ入っていた。
一つは、ちゃんとしたお寺の合格祈願のお守り。
もう一つは、お世辞にも上手とは言えない、いびつな形のほつれた布袋の様なお守りが入っていた。
「お裁縫って、あまりやった事がなくて‥でもシンジ君が頑張ってるから、僕も何かしたくてね‥貰ってくれるかい?」

カヲル君は、バンドエイドに包まれた指を、さりげなく隠して笑顔を向ける。

「あ‥ありがとう‥!」

「でも、僕の作ったお守りは中を見ちゃダメだよ。」

「うん、わかったよ。」

カヲル君は僕にお守りを渡すと、少し名残惜しそうに僕のシャツを掴んでいたけど、少し俯いてから顔を上げると、またいつもの可愛い笑顔で帰っていった。

197名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 23:41:00 ID:???
健気なカヲル君も萌えるな!
切なげなカヲルの笑顔…きっと極限まで涙は見せないんだろうなあ
198名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/10(月) 23:53:54 ID:???

カヲル君は、時々振り返ってはこちらに手を振っていたが、すぐにその姿も小さくなり見えなくなった。

(これ渡すためだけにずっと待ってたんだ‥)


僕は塾が終わり、自宅へ帰る途中どうしても気になってカヲル君のくれたお守りの中を覗いてしまった。

中には紙が一枚入っていいて、


シンジ君が合格します様に

また僕と一緒にいてくれますように


カヲル君の少し右上がりの整った筆跡で、その2文だけが書いてあった。


僕は泣きそうになりながら、その日も夜遅くまで勉強をした。
199名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 02:41:03 ID:???
切ねえ・・・・
職人GJ
200名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 09:35:08 ID:???
なんて、なんていい話なんだ!
201名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 10:37:37 ID:???
今時こんな可愛い子ほとんどいないよなぁ…
やっぱカヲルきゅんは国宝級だな。
202名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 11:46:43 ID:???
>>193-198
超乙
203名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 20:26:36 ID:???
204名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 20:35:16 ID:???
>>203
GGGGGGGGGGGGGGGGGJ!!!!!!!!!!

貧乳つるぺたも良いが、勿論巨乳も大好きだ。どんなおっぱいも正義だ!
それが女カヲルなら尚更だ!!
ああ、このカヲルは普段サラシ巻いてるんだろうな…ハァハァ…
205名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 21:17:06 ID:???
>>204
d!だがこれ顔と髪書き直しただけのコラなんだ(´・ω・`)
うpロダなら流れるしいいかと思ってうpってしまった
206名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 22:25:50 ID:???
>>203
うおおお!GJだよ。
貧乳カヲルきゅんハアハアとか思ってたが、巨乳もハアハアするものだなw
顔埋めてみたい。
207名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/11(火) 22:54:51 ID:???
>>203
GJ。
基本は貧乳派だがロリ巨乳なカヲルを滅茶苦茶にするのもいいですねハァハァ
208名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 00:37:39 ID:???
脱衣マージャンしてぇよな
チョンボの連続であっという間にパンツ1枚だけ
209名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 09:01:51 ID:???
俺の脳内設定では庵カヲは賓乳スレンダーで貞カヲはロリ巨乳
210名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 09:08:23 ID:???
>>209
見事に逆だ
211名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 11:38:30 ID:???
庵版は綺麗なお姉さんで貞版だと若干ロリ入る感じだ
乳あってもなくてもおk
普通乳でもおk
212名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 13:30:12 ID:???
お尻はどうですか?皆の衆。

漏れは貞も庵も小ぶりがいいなぁ・・・
213名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 14:54:21 ID:???
小ぶりで細い腰をデフォにお願いしたい
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/12(水) 20:58:51 ID:???
そうだな。その二つは譲れない。

乳は大きいのも普通なのも小さいのも好きだが。
215名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 10:20:15 ID:???
あげるぜ!
216名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 10:57:02 ID:???
カヲルくんは貧乳じゃなきゃヤダ
カヲルくんは純粋じゃなきゃヤダ
217名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 11:36:29 ID:???
女だったら
個人的には湖の所でシンジに拒否られるシーンが萌え展開になる
そのままドグマで潰されたら花丸あげちゃうね
218名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 12:37:22 ID:???
ギャハタンいる?
219名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 19:52:04 ID:???
こう全体的にきゃしゃで、すらっとしててほしい。
胸はこう……ほどほどに。
220名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 20:23:31 ID:???
胸が小さいことを気にするカヲル君は萌える。
胸はAカップかAAカップが理想的だ
221名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 20:34:03 ID:???
実際さわるならそこそこあった方が絶対良いんだが
悩んでるカヲル君ってのがいじらしくてかわいいんだよな。
222名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/14(金) 22:04:51 ID:???
じゃあAAカップで悩んでいるカヲルくんの胸を
優しくマッサージしてBカップにまで育てよう!
Cもあると完全に女の子に見えて、カヲルきゅんの
中性的な魅力がやや損なわれる恐れが無きにしも非ず。
いや別にCくらいあってもね、構わないけどね……。
223名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 05:12:14 ID:???
hosu
224名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 11:20:46 ID:???
きみの、その少年のような胸が好きだ。
225名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 19:08:46 ID:???
アスカに貧乳と馬鹿にされ、
レイには同族嫌悪のまなざしで見られ、
ミサトにはポンッと肩を叩かれ
自分のベッドでしくしくと夜を泣き明かすカヲルくん
226名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 19:56:44 ID:???
レイ貧乳かよw
227名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 20:02:42 ID:???
レイA
イインチョB
アスカC
マヤB〜C
リツコD
ユイD
ミサトE












カヲルAAA
228名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 20:14:01 ID:???
カヲル・・(つд`)
頑張って豆乳飲めよ
229名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 20:15:30 ID:???
カヲルは細身なだけだと思っている
230名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 20:48:35 ID:???
ttp://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1152358608/

カヲルきゅんのために・・・
231名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 21:58:59 ID:???
>>230
Aカップない奴はワコールの想定外なのかコノヤロー
232名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 22:53:49 ID:???
>>226
貧乳だから同族じゃなく、使徒だから同族なんじゃ?
「あなたは私じゃない。私には胸があるから…」
233名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/15(土) 23:03:10 ID:???
「君は僕と同じだね。」
「いいえ。同じじゃないわ。私はCカップだもの。」
234名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 03:44:48 ID:???
ちょwwwwカヲル不憫wwwww
235名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 03:47:14 ID:???
チルドレン成人
レイC
イインチョC
アスカH
マヤC
リツコD
ユイD
ミサトG












カヲルSAAA
236名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 03:48:02 ID:???
減ってるのは気のせいか!!??
237名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 03:49:21 ID:???
もちろんSはスモール、てなわけで
レイD
イインチョD
アスカZ
マヤD
リツコD
ユイD
ミサトG












カヲルSSS
238名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 04:51:32 ID:???
PS1のマーメノイドっていうゲームで主人公が、あまりの貧乳ぶりに同情されてたが
あのくらいの貧乳って事でいいんだな
239名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 05:00:42 ID:???
男並みのがっちりした胸筋がある、脂肪はない、だからぺったんこ
レイC
イインチョB
アスカH
マヤC
リツコD
ユイD
ミサトXXX
戦自スパイC
眼鏡っ子B
女庵シンジC
女貞シンジB
サキエル子C
ゼルエル子E
リリス子C
コードβC
タブリス子A
元祖リリスXXXXX











カヲルSSS
どんどん追加していってくれたまえ!
240名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 05:30:33 ID:???
今までちょwwホモ勘弁wwwとしか思ってなかったけど
怒りシンジとシンジ大好き白痴使徒の構図は
カヲルが女だと凄く萌えることに気がついた。
241名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 09:05:32 ID:???
>>240
こんにちは同志^^
242名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 09:17:14 ID:???
壮大な夢オチになるんだね^^
243名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 09:35:02 ID:???
女カヲルに「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」
てベッドで囁かれたら非常にやばいことになりそうだ
244名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 09:51:14 ID:???
>>241
ちょwwこんな珍味な萌えを分かってくれるのかおまいw

シンジが振り回されてイライラしつつも
いつの間にか気にかけるようになってくとか妄想してハゲモエンヌ(*´д`)
245名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 20:53:45 ID:???
>>240
俺も同じだ
このスレ見てからカヲルが好きになった
246名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/16(日) 21:14:51 ID:???
俺は初代スレからの住人。一発でカヲルきゅんの魅力にやられました。
247名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 01:41:37 ID:???
脳内で実は男装少女だったことにしてたら
最近本当によくわからなくなってきた。
触ったらおっぱい柔らかいような気がしてきた。
248名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 01:48:27 ID:???
重病だなw
249名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:10:31 ID:???
試しに揉んでみたら痛いよって言われた。
250名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:11:47 ID:???
>>247
お風呂で赤面してたのも、そういうことだよな?
シンジはへたれだから手を出す勇気がなかっただけの話だよな?
251名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:13:57 ID:???
でも声がry
252名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:15:15 ID:???
風邪ひいてたんだよ。
LCL育ちなのに、急に外に出されたから……。
253名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:33:19 ID:???
>>250
俺はアニメ版だとTSは想像できねぇ。
声のせいもあるが隙がなさすぎるw
254名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 02:34:13 ID:???
隙のない電波な女の子、良いじゃないかw
255名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 04:06:20 ID:???
貞本エヴァを素直な気持ちで読んで
こいつ男なのにレイの感情植え付けられてカワイソスwwとか思ってて
このスレひらいて開眼した
256名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 08:34:52 ID:???
TSネタから入るなんてこともあるんだな・・
ずっと女だと思ってたキャラが
実は男だったことならあるけどな。
257名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 08:55:08 ID:???
俺は今だってビビ(FF9)が女の子だと思ってるぜ
258名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 08:57:44 ID:???
エーコ(FF9)はやばかった
259名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 09:18:25 ID:???
ブリジットのことかーー
260名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 21:00:19 ID:???
>>257
俺がいる
俺はビビとクジャは女の子だと思ってる
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 23:39:08 ID:???
そいつらみんなちんこついてるよ^^
262名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/17(月) 23:43:55 ID:???
ちんこなんて飾りです
エロくない人にはry
263名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 11:27:47 ID:???
カヲルきゅんにちんこをつけるのはゆるさん!
264名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 12:01:59 ID:???
ついててもついてなくても
大した問題ではない
265名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 14:38:26 ID:???
問題あるわ〜!wwww
ここはカヲルきゅんが女の子っていうのに萌えるスレだし
266名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 15:09:59 ID:???
そういや女にしてみよう!ってんじゃなくて
女じゃないと許せん!てヤシはいるのかな?
267名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 17:43:29 ID:???
あくまでパラレルであり、そういうカヲル(♀)の存在ifの場合の
スレがこのスレなんじゃマイカ?
別に♂カヲルの存在を認めないというのではなく・・・

だからちんこ付けたりとかそういうのはむしろ余所スレいってくれ
という事柄だろう。
268名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 18:03:15 ID:???
>>267
ああ、スレの趣旨的にはもちろんそうなんだが
以前とあるキャラに関してそういうヤシに遭遇したことがあって
なんとなく聞いてみたくなってしまったんだスマソ
269名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 19:16:56 ID:???
エロ画像スレにも行ってるやつノ
270名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/18(火) 20:40:26 ID:???
別に挙手必要ないだろ
271名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:21:39 ID:???
カヲルは、病気で入院している友人のシンジのお見舞いに行った。
カヲル「シンジ君、どうなんだ?具合のほうは」
シンジ「う…。ぐ…」
体中のあちこちにチューブでつながれたシンジは、満足にしゃべることもできなかった。
カヲル「気の毒になぁ……。碇司令に何か伝えたいことがあったら、
この紙に書いてくれ。僕がちゃんと持って行くからね」
シンジ「ぐぅっ!!!」
カヲル「どうしたの!シンジ君!どうしたの!」
彼は急いで走り書きしたかと思うと、
急にぐったりし、そのまま帰らぬ人となってしまった。

――お通夜の日、カヲルは綾波に会った。
綾波「フィフスに伝言はないかって聞いたら、
碇君は死ぬ1分前にこれを残したの。
よっぽどあなたに伝えたかったらしいわ」
カヲル「え……。これが僕への伝言?」
その紙にはこう書いてあった。







『酸素チューブから足をどけろ』
272名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:30:44 ID:???
なんのコピペだよw
ていうかTSスレである意味がないww
273名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:36:43 ID:???
>>271
少々話の流れに意味不明な部分があるが
一応、乙。

それとは別に
カヲルキュンがおにゃの子である必然性が何処にあるのかと(r
274名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:37:51 ID:???
エロ画像スレに行って下さい
275273:2006/07/19(水) 00:37:58 ID:???
リロードしろよ、俺orz
276名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:38:05 ID:???
しかし不覚にもわろた
277名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 00:39:08 ID:???
>>274
それも違う気が
278名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 03:59:16 ID:???
わろたw
279名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 04:52:48 ID:???
女ならではのネタと言うとどうしても
パンツとかおっぱいとかそういう方向になるよな
280名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 17:43:21 ID:8ivZ075S
まぁ女の子にしかないからな
281名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 17:44:35 ID:???
ageないでくれ〜
282名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 19:03:52 ID:???
♀カヲルに俺んちのメイドになって欲しい
庵は上品ロング丈で貞はミニにニーソで頼む
283名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 20:50:37 ID:???
うにゅ〜ん
284名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 20:53:23 ID:???
レイ「フィフスが妊娠したらしいわ。」
アスカ「へぇ・・・やればできる子だったわけね。」
285名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/19(水) 21:00:04 ID:???
カヲル♀に、3人の男がそれぞれ誕生日の贈り物をした。
キール:「私は豪邸をプレゼントしたんだ。12LDKだぞ!」
ゲンドウ:「私はベンツをプレゼントしたんだ。運転手付きだぞ!」
シンジ:「僕は話すオウムをプレゼントしたんだ。
死海文書から裏死海文書まで暗記しているし、
第九も歌えるし話し相手にもなる。
豪邸とベンツを合わせてもまだ足りないほど高かったんだぞ!」
しばらくして、カヲルからみんなに手紙がきた。

『キール、豪邸をありがとう。でも僕は、1人であんな大きな家には住めません。掃除が大変です』
『碇司令、ベンツをありがとう。でも僕は、健康のためいつも歩くようにしています。あの運転手とは合わないし』
『シンジ君。僕、シンジ君のプレゼントが一番うれしかったよ。僕のこと、本当によくわかっているよね。













とても美味しい鳥でした』
286名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 00:10:20 ID:???
>>284
ちょっとオモロカッタ
287名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 00:14:17 ID:???
>>284そう、カヲルきゅんはヤっても出来る子だし
やればできる子でもあるのだwwww
288名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 02:46:42 ID:???
使徒だから孕むことはない
だがそこがいい
289名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 03:16:46 ID:???
つまり中田氏し放題だと
290名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 03:35:34 ID:???
♀カヲルたんに中田氏しまくりんぐ
291名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 04:03:23 ID:???
前スレのつるぺたニーソに激しく萌えた勢いで投下します
http://bbs.avi.jp/photo.php?kid=16428&wid=29757022
おにゃのこカヲルのスペックは最強すぎる…!
292名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 05:27:08 ID:???
>>291
おおイイ!!(*´д`)グッジョブ!
カヲルきゅんかわいいよカヲルきゅん
293名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 08:27:27 ID:???
>>291
太ももと腰と微乳が素晴らしいよ
パンツ脱がしたいね
294名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 14:11:52 ID:???
カヲル「こんにちわープリント届けに来ました」
ミサト「あらーわざわざありがとねー」
カヲル「シンジ君大丈夫なんですか?」
ミサト「ただの風邪だから大丈夫よ。まあ玄関で立ち話もなんだしちょっとあがってったら?」
カヲル「じゃ、お邪魔します」
シンジ「あ、渚…ゴホっゴホッ」
ミサト「ダメじゃないシンちゃん、ちゃんと寝てなきゃ」
シンジ「ちょっとトイレにきただけですから…」
カヲル「…シンジ君しんどそうですね」
ミサト「うーん何とか元気つけさせたいんだけどねー」
カヲル「そうだ!シンジ君にお粥作ってあげましょうよ」
ミサト「ナイスアイディア!」
 
カヲル「えーとお粥はまずお米だろ…あとお粥って白いから牛乳いれよっ」
ミサト「じゃああたしはビールいれましょ♪」
カヲル「あ、このかにみそっておいしそうですね。コレもいれちゃおー」
ミサト「じゃあコレもコレもー。う〜ん、独特の香りね」
295名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 14:13:41 ID:???
カヲル「シンジ君、お粥できたよー」
シンジ「え、あ、ありがとう…ってコレ、何?」
カヲル「葛城三佐とボクで作ったオリジナル粥だよ」
シンジ「(ミサトさんに渚!ダブルパンチだ!)」
カヲル「ほら食べて。ボクがアーンってしたげるから」
シンジ「う、うん(逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…)」
カヲル「はいア〜ン」
パクッ

カヲル「こんにちわープリント届けに来ました」
ミサト「あらーわざわざありがとねー」
カヲル「シンジ君大丈夫なんですか?」
ミサト「ただの食中毒だから大丈夫よ。でもいつ悪い物食べたのかしら」
カヲル「ボク達の作ったお粥だったりして」
ミサト「まっさかー!」
カヲル「あはははははは」
ミサト「ははははははは」
296名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 14:33:16 ID:???
カヲルきゅんの声はblood+のディーバのやつでも似合うと思ふ…ちょいエロイ感じで

まぁ、極言するとクレヨンしんちゃんなんだけどね
297名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 15:11:37 ID:???
せめてリリーナで。

「シンジ君ー! 早く僕を消しに来てくれないかー!?」
298名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 16:00:34 ID:???
>>291
エロカワイス!GJ!

こんな♀カヲルたんに貞版やアニメと同じ行動を取らせて
ちょwwwエロ漫画乙wwと言われてみたい気がした
299名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 16:12:37 ID:???
>>296
しんのすけは勘弁だが歌姫というのは少々萌えるな
300名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 18:15:48 ID:???
300カヲル!
301名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 18:58:40 ID:???
>>291
下半身エロ過ぎ
302名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 22:53:51 ID:???
Q:カヲルきゅんに抱きついてもらえるならLCLになってもいいよね?


俺 
A:Yes
303名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/20(木) 23:11:23 ID:???
しかし、感触を少し楽しめるだけの時間が欲しいものだ
304名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 01:28:02 ID:???
そうだな
柔らかさを堪能させてほしいよな
305名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 01:46:58 ID:???
欲を言えばキリがないんだが
せめてマヤくらいの時間があるといいな
306名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 03:36:17 ID:???
触ったり舐めたりいれたりするのにそれじゃ足りない
307名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 08:50:34 ID:???
カヲルくんは処女のままじゃなきゃヤダ!
308名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 09:36:46 ID:???
じゃあカヲル君の処女は俺が頂いておきますね
309名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 10:10:27 ID:???
ゼーレにロリコンがいなければ大丈夫
310名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 10:30:31 ID:???
ゼーレに陵辱されたとかならおk
311名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 10:37:02 ID:???
可哀相だお
愛あるせっくるがいいお
312名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 13:08:11 ID:???
汚されたカヲル君なんてカヲル君じゃない
陵辱したいならアスカにしてくれ。アスカならどうなってもいい
313名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 13:19:17 ID:???
そういう言い方はよくないな。
314名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 13:19:30 ID:???
ばかやろう
傷ついたカヲルを慰めるのがいいんだ
315名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 13:38:03 ID:???
ばか、それだとカヲルきゅんが一度とはいえ傷付いちゃうだろ!
そんなイタモノの末の愛は無いにこしたことはないんだよ
316名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 14:01:38 ID:???
セックルなんていらないお
317名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 14:40:58 ID:???
実際のとこ傷つくのか?
やられても意味が分からなそうな気がしないでもない
318名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 15:03:21 ID:???
俺はほのぼの系が一番だ
319名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:00:32 ID:???
愛があるのが一番だと思っているが、
「陵辱系は嫌いかね?」と聞かれると答えに戸惑うのも事実だ。
320名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:09:11 ID:???
陵辱は悪くないが性奴隷になったカヲルくんは見たくない
やっぱ純愛マンセー
321名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:21:19 ID:???
シンジと?
322名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:25:46 ID:???
俺と
323名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:30:00 ID:???
シンジと
324名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:30:46 ID:???
私で4P
325名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:33:50 ID:???
4Pだぁ?
無理無理無理無理かたつむりよ!
326名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:44:14 ID:???
また懐かしいネタを
327名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 17:47:07 ID:???
カヲルが好きなのがシンジだからシンジでいいよ
328名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 18:11:52 ID:???
そうだよな
カヲルの幸せが一番だ
329名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 18:27:29 ID:???
とりあえず俺は職人に任せる。
何がきても美味しく食えるよ。
330名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 19:19:33 ID:???
なんかここがLOKスレに見えて仕方がない
331名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 19:29:09 ID:???
実は住民が殆ど被ってるとかなw
332名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 21:02:58 ID:???
シンジはやめよう
俺にしよう
333名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 23:23:55 ID:???
別にシンジがいいってわけじゃないが
オレは嫌
334名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/21(金) 23:53:01 ID:???
だから職人に任せる


個人のわがまま聞いてたら投下も出来んしなぁ。
気に入らないのはスルーでいいだろ。
335名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 00:23:52 ID:???
LOKなやつはシンジを自分に脳内変換すればいいじゃないか
内気な自分だと思えばいいじゃないか

俺はカヲルならLOKだってLSKだって美味しく頂けラァ
336名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 01:00:23 ID:???
重度のLOKは、恐らくシンジを自分に0・3秒で脳内変換出来る技を見につけている
337名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 01:49:08 ID:???
シンジにしたいなら俺をシンジに脳内変換
338名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 01:52:19 ID:???
既存キャラを自分に置き換えることなど不可能に近いな
339名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 07:37:48 ID:???
>>336
呼んだ?
340名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 07:52:34 ID:???
呼んでない
341名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 10:24:31 ID:???
例えばどんなシチュがいいの?
342名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 10:36:32 ID:???
カヲルが催眠術かけられて淫乱になるやつ
343名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 14:11:57 ID:???
同人サイトとかまわってると
エロ小説ってどのキャラでも同じに見える
これ名前入れ替えれば誰でもよくね?みたいな
344名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 15:21:24 ID:???
台詞回しとか性格とかの違いがあるだろ
345名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 16:55:47 ID:???
>>343
気持ちはわかるw
まぁ要は気の持ちようだ
俺がカヲル君と思って見ればそれはカヲル君
346名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/22(土) 20:42:13 ID:???
庵カヲが姉で貞カヲが妹でハアハア
347名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 01:59:20 ID:???
夜な夜な兄の唇を奪おうとするやんちゃな妹と
弟離れができず一緒に風呂に入ろうとしてくる世話好きな姉
348名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:00:35 ID:???
そういうエロゲを誰か作ってくれ!!
エロじゃなくてもいいから。
349名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:13:22 ID:???
いやここはエロゲで
350名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:18:01 ID:???
>>347
普通に姉妹ものエロゲのお約束でワロスwww
351名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:24:33 ID:???
学校から帰ろうとすると「待っててくれたんだ?」と姉が校門で待ち伏せ。
違うと言っても聞かない。なぜか銭湯に誘われる。家に風呂あるのに。
家に帰ると妹が全裸で風呂から出て来る。おまえ服着ろよ。
「だってせっけんがちっこかったんだもん」意味わからん。
自分の部屋に入ると姉がベッドの上に。
「やっぱり下に寝ようか?」自分の部屋に帰れ。
姉を追い出して部屋に戻ると妹がベッドの上に。
「勝手に…ベッド半分使っていいよ」おまえは勝手に使うな。
なんとか追い出して寝たものの、朝目覚めるとしっかり二人に挟まれていた。

そんな日常系どたばたラブコメでお願いします。
352名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:26:11 ID:???
エロゲを地でいくカヲルたんハァハァ
353名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 02:37:05 ID:???
>>351
ハァハァして眠れなくなった。責任取れ!!
354名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 10:10:52 ID:???
「僕はエロゲのヒロインになるために生まれてきたのかもしれない…」
355名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 11:34:34 ID:???
「君が何を言ってるのか分からないよ!」
356名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 14:03:57 ID:???
お前らここはLOKスレじゃないwwwwww
357名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 14:37:54 ID:???
基本はそうだろ?
358名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 15:32:38 ID:???
何かこのスレホントLKSとLKOに二分されてるな…
359名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 15:38:50 ID:???
どっちもいけるよ

>>351
この主人公が羨ましすぎな件
360名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 15:39:54 ID:???
S=シゲル、であってるよな?
361名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 15:50:16 ID:???
うん
362名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 19:20:26 ID:???
>>358
Kの位置違わないか?
363名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 20:30:46 ID:???
こういう表記に順番は関係ない
364名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 22:05:08 ID:???
1へえ
365名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 22:08:43 ID:???
ところで、あの可動式フィギャーはどうだろう
366名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 22:59:25 ID:???
LOKスレかよwwwwwwwww
367名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 00:14:46 ID:???
ここはLOKスレでもLKSスレでもねえ。
おにゃのこカヲルに萌えるスレなんだ!
368名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 00:42:30 ID:???
まあそんなにこだわる部分でもないだろ
適当にやっとけ
369名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 00:46:15 ID:???
漏れもそう思う。
カヲルきゅんを愛でるスレだよ、ここは
370名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 01:11:01 ID:???
重要なのは女カヲルということだ
371名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 01:13:42 ID:???
女カヲルさえいればいい
372名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 01:19:08 ID:???
俺たちにはタブリスXXがいるのさ
373名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 02:08:38 ID:???
そう、我々にとっての女の子はカヲルきゅんただ一人
374名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 02:28:29 ID:???
タブリスXXは黒歴史
375名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 02:44:06 ID:???
女カヲルのエロ画像キボンヌ
376名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 03:05:29 ID:???
綾波の画像でもコラしてろ
377名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 08:00:36 ID:???
>>376
テラワラタ
378名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 12:52:29 ID:???
綾波ではない
カヲルきゅんだ
379名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 13:29:32 ID:???
アヤナミストのシンジが似てるっていうぐらいだから
まあ似てるんだろな
380名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 13:47:09 ID:???
>>376
是非作ってくれ
381名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 14:06:37 ID:???
>>376はツンデレ
382名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 14:17:54 ID:???
君は僕と同じだね
383名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 14:20:55 ID:???
でもあれだ
女の子にしたらレイたんになるかって言うと違う気がするし
タブリスたんになるかっていうとそれも違う気がするんだ
384名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 14:25:27 ID:???
そこがいいんだよ
385名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 16:59:46 ID:???
カヲル「シンジ君、公園で花火大会あるから行こうよ!」
シンジ「え、うん別にいいよ」
カヲル「…『別に』ってなんだよ。フンだ!いいよ一人で行くから」
シンジ「ご、ごめん!(何で僕が謝んなきゃいけないんだよ〜)」

カヲル「着いた着いた。あ、もう始まってるや」
シンジ「あ、ホントだ」
カヲル「……キレイだね」
シンジ「そうだね。でも僕はこういう派手な打ち上げ花火より、静かな線香花火のほうが好きだな…」
カヲル「だから五月蝿いボクより静かなファーストの方が好きなんだ?」
シンジ「そ、そんなことないよ!」
カヲル「フーン…じゃあボクのこと、好き?」
シンジ「…うん」
カヲル「あははっ!…ありがとシンジ君」
シンジ「…」
386名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 17:13:01 ID:???
癒されたお^^
387名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 19:26:51 ID:???
シンジいらんお^^
388名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 19:28:04 ID:???
いるお^^
389名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 19:39:13 ID:???
いらんお^^
390名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 19:42:25 ID:???
居てもおkだお
391名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 19:49:07 ID:???
あんまりいらんお
392名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 20:03:55 ID:???
カプもLOKも礼儀守って仲良くしる
貴重な同志だしよ
393名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/24(月) 23:53:19 ID:???
問題は、カヲルが女だったらということだからな
394名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 00:06:49 ID:???
そうそう、原点回帰だよww
395名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 00:23:00 ID:???
>>392
同意
カヲルでTSってだけで貴重なんだしな…
嫌だと思った書き込みは脳内スルーする位せんと
396名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 01:58:49 ID:???
だね、俺も釣られないように注意するよ
397名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 02:04:26 ID:???
夏厨への対策だ
398名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 02:34:53 ID:???
何を今更だけど、厨房も普通にいるんだよな
匿名掲示板だし当たり前なんだが何かその辺の感覚が軽く欠落してた
399名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 02:41:55 ID:???
だお
400名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 06:51:16 ID:???
400get
401名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 08:18:38 ID:???
カヲルくんが女だったら10巻のシンジとのキスシーンは2chじゃ祭りだったな。
402名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 09:00:41 ID:???
女じゃないがある意味祭りだったよ・・
403名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 11:56:33 ID:???
何この空気w
404名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 12:41:15 ID:???
カヲルのキスは祭りは祭りでも嫌な祭りだった。
405名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 14:47:04 ID:???
カヲルきゅんの胸揉んでぶっとばされたい
406名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 20:04:50 ID:???
>>405
揉むほどない。
407名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 20:13:51 ID:???
いや、意外とあった
408名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 20:15:51 ID:???
はっきりいうとつねるんだと思う、胸
409名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 20:38:57 ID:???
可哀相に・・
410名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 20:40:56 ID:???
カヲルきゅんが来てくれるならパシャンなってもいい
411名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 21:02:07 ID:???
ようするにスクール水着で余裕ということで
412名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 21:11:44 ID:???
プラグスーツの胸のとこがペコペコして凹むカヲルくん
413名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 21:15:59 ID:???
胸よりあばら骨に萌えろ!
特に反り返ったりされたらパシャるね。
414名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 21:22:24 ID:???
>>412
テラモエス
415名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 21:27:53 ID:???
いつかレイのプラグスーツを着て
「ファースト、これ胸のとこがキツいよ」
って言うのが夢なカヲルくん
416名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 22:22:40 ID:???
俺「カップ、いくらだ?」
カヲル♀「えーと、カップ、AAだよ」
俺「バストは?」
カヲル♀「バストは、72だよ」
俺「全く駄目じゃん」
カヲル♀「え・・・ごめn」
俺「全く」
カヲル♀「ほんとごめんね・・・」
俺「なー!!」
カヲル♀「いや、あの、本当、ご、ごめんなさい」
俺「何やってんだ、お前?」
カヲル♀「豊胸するよ・・・」
俺「なー!!」
カヲル♀「本当、ごめん!」
俺「よー!!」
カヲル♀「パット入れるから・・・」
俺「…さっき73だの、ほざいてるんだろ、てめえ!!」

俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「ご、ごめん。」
俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「ほ、ほんとごめんね。」
俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「ご、ごめんなさい!」
俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「うっ・・・」
俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「ごめん・・・ね・・・私胸なくて・・・」
俺「全然揉めねえじゃん!」
カヲル♀「うう・・・」
俺「全然揉めねえじゃん!」
417名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 22:39:42 ID:???
ちょwww
418名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 22:54:57 ID:???
>>416
氏ね
419名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:05:26 ID:???
>>416
初めてですよ…ここまでカヲルくんを侮辱したお馬鹿さんは…
絶 対 に 許 さ ん ぞ 虫 ケ ラ が !!
420名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:10:22 ID:???
もちつけwww
十中八九ネタだ
421名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:13:46 ID:???
>>420
そして>>416もネタだw
422名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:14:43 ID:???
>>419
フリーザ乙www
423名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:17:50 ID:???
宇宙の帝王フリーザ様も女カヲルには萌えるようだな
やはりカヲルくんはそこらへんの萌えキャラとはレベルが違うぜ
424名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:17:51 ID:???
マジレスするとカヲルくんは華奢なのでアンダー65以下とみた
よっておそらく72pとかでもなんとか揉める
425名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:22:21 ID:???
つ豆乳
426名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:29:20 ID:???
>>419
フリーザ様、そこは抑えて!
427名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:39:34 ID:???
カヲル君をいじめるとフリーザ様が怒りのあまり変身しちゃうから気をつけたほうがいいな
428名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:41:56 ID:???
フリーザ様もSに目覚めてくださいよ。
429名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/25(火) 23:51:55 ID:???
みんな、オラにスレ違いなフリーザをこのスレから追い出す為に力を分けてくれ
430名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/26(水) 00:00:28 ID:???
>>429
フリーザ様はカヲルくんを侮辱しない限り出てこないから安心しろ
むしろフリーザ様すら魅了したんカヲルくんを称えるべきだ
431名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/26(水) 14:46:31 ID:???
ジークカヲル!
432名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 01:47:22 ID:???


「僕の胸触りたい?」


カヲル君が突拍子もない事を言い出した。
まぁ、いつも急に変な事を言い出すんだけど‥。

「ど、どうしたんだよ!急に‥。」

「どうしたって‥さっきから僕の胸ジッと見てるから。」

「何言ってんだよ!み、見てないよ!」

「そう?じゃあ触りたくないの?」


カヲル君は自分で自分の胸をぽんぽんと撫でている。

「そりゃ、触りたいけど‥。」

「じゃあ僕の胸のサイズを当てられたら少しだけ触らせてあげるよ。」


クスクスとからかう様に笑うカヲル君。

笑うとその透き通った肌よりも更に白い歯がちらりと見えて可愛いなぁっていつも思う。
433名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 01:55:07 ID:???
テラエロス
434名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 02:07:03 ID:???


「‥Aカップ。」

「ふふ‥違うよ。残念だったね。」

僕は絶対間違ってない。
だけどそう言ったらカヲル君が怒りそうだから黙ってた。


「でも‥惜しかったから少しだけ見せてあげるよ。」

「え?!」


カヲル君はYシャツのボタンをゆっくり4つ程はずすと、その白く細やかな瑞々しい膨らみと、淡いピンクの突起を少しだけ見せてくれた。

「はい、終わり。当てられたら今度は触らせてあげるよ。」

「‥‥。」

驚きと感激で、口を開いても声が声にならない僕を気にせずにカヲル君は小さく舌を出してボタンをかけていった。


あれから数ヶ月。

いまだにカヲル君から正解という言葉が聞けない‥。
そのたびに、あの綺麗なおっぱいを見せてくれるから別に構わないんだけど‥。
正解が気になるなぁ‥。
435名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 02:13:23 ID:???
AAカップだろ?
436名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 02:18:46 ID:???
スペシャルAAAカップでした
437名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 02:31:44 ID:???
>>436
それブラいらない
438名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/27(木) 08:14:47 ID:???
ブラがいらないくらい貧乳なのがカヲルくんの魅力の一つ
439名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/07/28(金) 14:32:16 ID:???
重松清の「その日のまえに」のヒア・カムズ・ザ・サン
に小柄でスリムな女だけど男っぽくてカッコいいカオルくんが出てきて
即、このスレを思い出した。

グレゴリオ聖歌うたうカヲルきゅん 
はぁはぁ
440名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 14:54:33 ID:???

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:|
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ←カヲルくんを見る僕の表情
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::|
   \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\


441あすからんぐれー:2006/07/29(土) 15:29:35 ID:???
>>440
気持ち悪い・・
442名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 21:54:55 ID:???
最近ボク、渚カヲルは毎日学校に傘を持ってっている。
でも毎日雨が降ってるわけじゃない。それどころかいつも晴れだ。
では何故傘を持ってきてるかというと 『シンジ君とアイアイガサで下校したい』 からだ。
だから何時雨がふってきてもいいようにと傘を持ってきている。なのにいつも晴れ晴れ晴れ。
空はよっぽどシンジ君とボクの恋を邪魔したいらしい。あ〜あ、>>440に雨乞いの方法教えてもらったけど
まったく効果ないや…ていうか毎日巫女とか看護婦の格好して写真とって>>440に渡すってホントに
効果あるのかなあ…え〜いッ明日こそ雨降れ〜(空に念波送信中)

そんなこんなで雨乞いが効いたのか念波が届いたのかしらないけど遂に雨が降った。やった!これでシンジ君と…!
シンジ君が「あれ〜僕の傘どこいったけ」とか言ってるけど、残念だったね。君の傘はいまごろ焼却炉で灰になってるよ。
よし、じゃあ行くぞー!「シンジ君傘ないんならボクと…!」「碇君、私の傘貸してあげるわ」そ、その声はファースト!
くっそーでっかい胸しやがってー!何で邪魔するんだよー!シンジ君何が「え、いいの?ありがとう」だよ。
ファーストも「二本持ってるから…」って顔赤らめながら言うな。なんで二本あるんだよ。それなら>>440にでも貸しとけよ。
443名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:05:13 ID:???
>>440が羨まし過ぎるので、今からちょっとボコりに行って来るわ
444名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:09:20 ID:???
>>442
カヲル必死だなww
・・テラカワユス(*´д`)ハァハァ
445名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:23:38 ID:???
ん?まてよ…、逆転の発想…何もボクがシンジ君を傘に入れることないじゃないか
ボクがシンジ君の傘に入れてもらえばいいじゃん!「シンジ君、君の傘に入れてよ」
「え、でも渚傘持ってるじゃん」あッしまった。こうなったら…(ボキッ)
「はいこの通り傘折れちゃったからシンジ君入れてよ」ン、何だよシンジ君。
手で傘折った位でそんな驚くことないだろ。「な何でそんな傘に入りたがるんだよ」だって。
全く乙女心っていうの分かってないね。いいよ言ってやるよ…「ボクは君とアイア…!」
「…雨がやんだわ」なッなななにいぃ〜。ヒドイやファースト、何でそんな事言うんだよ!
「……見て」何を見るんだよ。君のその巨乳かい。フーンだ「虹…」え?ボクが空を見たら
大きな、とても大きな虹が広がっていた。「わあ、ねえ綺麗だねー」シンジ君がボクに同意を
求めてきた。最初の目的とは違ったけど、これはこれで…「…うん」ボクは微笑みながら答えた。



何かその時>>440が必死で「ブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃」とかやってたけど
ボク達は見ないようにした。
446名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:47:39 ID:jCJctFok
>>436
そこまでいくと例えアソコは女だったとしてもなんか魅力がない
447名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:49:36 ID:???
つるぺた縦スジの魅力もわからんとは…けしからん!
448名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 22:51:15 ID:???
アスカのほうがいいよ^^
449名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 23:02:46 ID:???
アスカたんはかわいいがカヲルきゅんもかわいいお^^
頭からパクッと食べたいくらいだお^^
450名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 23:05:27 ID:???
そのままちぎるんだね
451名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 23:21:27 ID:???
>>442>>445
乙。
一所懸命なんだけど天然で報われないカヲルキュンに萌えた。
さりげに胸を気にしているところもグッジョブ。
452名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 23:47:05 ID:???
カヲルにも萌えるんだが何よりもワロタww
453名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/29(土) 23:52:12 ID:???
傘をぶち折るカヲルワロスww
454名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 00:36:29 ID:???
脳内でカヲルの姿がそこだけ高菜さんになった。
455名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 02:41:22 ID:???
タンクトップが生理的にイヤ!!!
456名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 08:34:14 ID:???
だからそのタンクトップ脱いで!さあ早く!一刻も早く!
457名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 10:53:23 ID:???
イヤでーす
458名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 16:20:20 ID:???
>>454
高菜さんにも萌えてる身からするとパラダイスなんですが
459名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 18:06:29 ID:???
カヲルきゅんは水かぶったら女になるんだって信じてるよ
460名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 18:45:16 ID:???
じゃあシンクロテストしてる時女なんじゃね?
461名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 20:16:51 ID:???
それは新しいな
462名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 20:22:02 ID:???
LCLって生暖かいんだと思ってたが。
463名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 20:26:22 ID:???
まぁ冷たかったらつらいよな
464名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 22:36:06 ID:???
プールとかに入る前海パンで入った後女になっても
胸が小さいから誰も気付かない(*´д`)ハァハァ
465名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 22:39:19 ID:???
ちょwヒドスwww
466名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 23:04:49 ID:???
>>464
なんて勿体無い奴らだ!
467名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/07/31(月) 12:48:17 ID:???
468名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 13:08:48 ID:???
胸でかいけどなw
469名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/07/31(月) 19:34:25 ID:???
/\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|
\  `ニニ´  .:::/      ダ メ ! ゼ ッ タ イ ! 
/`ー‐--‐‐―´´\
       .n:n    nn
      nf|||    | | |^!n
      f|.| | ∩  ∩|..| |.|
      |: ::  ! }  {! ::: :|
      ヽ  ,イ   ヽ  :イ
470名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 20:19:41 ID:???
>467
俺はOK。カヲルきゅんだと妄想したらムスコが(ry
471名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 21:06:12 ID:???
気付いたらこんなん作ってた
ttp://bbs.avi.jp/photo.php?kid=16428&wid=29760979
472名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 21:16:28 ID:???
仕事早いなおい
パンツ見えそうで見えねーw
473名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 21:37:01 ID:???
さりげなくLCLになっとるー!
474名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 01:36:44 ID:???
誰か女の子カヲル君のss書いてー
475名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/01(火) 11:03:05 ID:???
黙って全裸で待て。
476名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 13:40:28 ID:???
カヲル♀「ねーねー、シンジ君。
ナプキン買ってきてよ。」
477名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 14:01:58 ID:???
カヲルには綾波と同じく生理がなさそうだが、展開的にはアリだな
478名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 14:33:49 ID:???
ちょwww
479名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 14:45:50 ID:???
「あーもうお腹いたーい全部キミのせいだからねー」とか
八つ当たりされながら背中を蹴られたい。
480名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 14:56:42 ID:???
ちっと萌えた
481名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 15:46:47 ID:???
♀カヲル「妊娠すれば生理ってなくなるんだよね…
じゃあ二人で子作りする?」
482キール:2006/08/02(水) 16:03:49 ID:???
そんなのおじいちゃんは許さんぞゴルア!
483名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 16:21:33 ID:???
>>481
それ俺が言いそう。
そして「リリンの変態」と更に八つ当たりされながら蹴られたい。
484名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 16:27:09 ID:???
>>482
そんなおじいちゃんに萌えた
485名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 21:59:00 ID:???
シンジ「お義父さん、♀カヲルくんを僕にください!」
♀カヲル「パパ・・・」
アダム「貴様のような熱膨張野郎に娘はわたさーん!」

チュドーン

セカンドインパクト発生
486名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 22:21:25 ID:???
アダムひでえwww
487名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 22:29:53 ID:???
そうかバパはアダムか・・
488名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 22:46:36 ID:???
アダムの気持ちが分からんでもないw
489名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 22:57:25 ID:???
俺がアダムでもシンジになんかにカヲルは絶対渡さないww
490名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 23:14:57 ID:???
アダム「カヲルをどうするつもりだ?」
フリーザ「なあにたいしたことではありませんよ 私専属の萌えキャラになっていただこうと思ってます」
アダム「お前のようなやつに死んでもカヲルはわたせん!」
フリーザ「ほっほっほ 私にわたすくらいなら死を選ぶというわけですか
     なるほど…やはりアダムさんはとてもガンコ物のようですね やっぱりアダムさんには死んでもらいましょうか」

こうしてアダムは殺されカヲルくんはフリーザ専属の萌えキャラになった…
491名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 23:28:26 ID:???
そこで俺が阻止する
492名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 23:29:57 ID:???
フリーザ様×♀カヲル
493名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/02(水) 23:52:29 ID:???
ま  た  フ  リ  ー  ザ  様  か
494名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 00:58:44 ID:???
もうスルーでよくない?
495名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 01:11:36 ID:???
別に良いじゃん 荒らしてるわけでもないし
496名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 01:13:46 ID:???
カヲルきゅんは女の子になっても
からっとしてて裏表なさそうなとこがいいな〜
497名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/03(木) 20:56:24 ID:???
そこが僕っ娘の良いところだよ
498名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:15:26 ID:???
「ゴメンねシンジ君…ボクは、もう君と一緒にいることは出来ない。」
別れの言葉だった。

シンジは混乱した。
「か、をる…?」
「ゴメン。」
謝罪の言葉しか、カヲルは繰り返さない。

そんなの聞きたくない!

「僕、何か気に障ることしたかな…そうだったんなら謝るよ!だから…」
「シンジ君は何も悪くないよ。ゴメンね。」
「それならどうして…」
「ゴメンね。もうこれで終わりにしよう。」
言葉とは裏腹に、カヲルはシンジの体にそっと抱きついた。
肩が小刻みに震えていた。

どうしてだよ・・・。

「僕には…君しかいないのに……。」
「ボクもだよシンジ君。」
「離れられないよ…。」

自然と頬には涙が伝っていた。
シンジは混乱していた。
何故、離ればなれにならなければならないのかが理解出来なかったからだ。
カヲルは謝るばかり。それ以上は言わない。

カッコ悪いな…俺
499名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:20:35 ID:???
それから季節は過ぎ、半年が経った。
カヲルは遠くへ行ってしまった。
シンジは一人だった。

正直、シンジは今でもあの日の理由を理解出来ずにいた。
カヲルは、シンジしかいないと、確かに言った。
細胞の一つ一つがその言葉を心の中に反響させる。
「ねぇ、アスカ…。カヲル、元気かなぁ」
「はぁ?何言い出すかと思えば…あんた、ホント馬鹿ね。」
アスカは呆れたように肩を竦め、シンジを見つめた。
「何も、何も知らないの?」
「…何がだよ。」
「あたし、渚に頼まれたのよ。あんたが半年経ってまだ落ち込んでたら、これ渡してって。」
アスカの手の内には、手紙が一通収められていた。
「て、がみ…。」
筆跡はカヲルのモノだった。

僕が見間違えるはずがない。

震える手で封を切る。
中には一枚だけ便せんが入っていた。
500名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:27:55 ID:???
シンジ君、君がこれを読んでいると言うことは、ボクはたくさん君を傷つけちゃったんだね。
ゴメン。
でも、こうしなければシンジ君はボクと死ぬと言っただろう。
ゴメンね。あの日別れなければならなかった理由を、上手く言えなくて。
シンジ君に心配をかけさせたくなかったんだ・・。
それなのに、逆に傷つけちゃったね。
泣いていたよね…風邪は引かなかった?
もう泣く必要はないよ。ボクはもういないから。
強く生きてね。
君と一緒に行った遊園地。夜に見た夜景。全部ボクの宝物だよ。
あの時僕は、きっとこの世に生きる誰よりも幸せだったよ。
ありがとう。
これを読んでいる頃、ボクはこの世には存在していないんだ。
もう、ペンを持つても震えているんだよ。
シンジ君、ずっと大好きだよ。幸せになってね。
501名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:33:45 ID:???
「これは……」
「渚、病気だったの。末期のね。」
「アスカ知ってたの!?」
「知らなかったの、あんたぐらいよ。」
「どうして教えてくれなかったのさ!」
わなわなと体を震わせ、次の瞬間アスカの胸ぐらを掴んでいた。
シンジは泣いていた。
アスカも泣いていた。
「あんた…やっぱり何も分かってないわ…。知ってたらどうした!?
馬鹿だもん、心中図ったんじゃないの?」
シンジは否定しない。
この世で共にいられないのだったら、その方が幸せだと思ったから。
「あいつは…渚はね、あんたに生きて欲しいからわざと別れを切り出したのよ!馬鹿シンジ!」
「僕に……。」
彼女はそう怒鳴り、その場に座り込んでしまった。
肩をふるわせ、泣いていた。
「アスカの言うとおりだ…僕は馬鹿だ…。」
502名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:35:50 ID:???
優しかったカヲル君…
僕は彼女に泣いてすがった。
最後の最後まで、困らせちゃったんだ。

あの日のように雨が降っていた。
夏のくせに寒い夜。
シンジは空を見上げていた。

「苦しいよ…哀しいよ…悔しいよ…寂しいよ…切ないよ…カヲル……僕は君に逢いたいよ。」


彼女は僕に生きろと言った。

強くなれと言った。

「カヲル………。」

503名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 13:47:07 ID:???
「・・・・なんだよこれ!」
僕は文字がびっしり書いてある1枚の紙を彼女につきつけた。

「それボクが描いたんだよvvボクって小説のセンスあるよね♪」
彼女は笑顔で僕に言った。
「何なの・・・この内容は! !」
「どう?感動した?たまにはシリアスもいいと思って。」
 カヲルはこうして自分との小説を書くのが趣味だったのだ。
「ハァ・・・」
 僕はため息をついた。
「でもシンジ君・・本当に僕が死んだら悲しいだろ?」
「あたりまえだろ・・そんなの」
 僕は顔を赤くしながら答えた。
「ふふ♪ありがとう。シンジ君だーい好きv」
504名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 13:56:16 ID:???
オモロかたよww
505名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 14:00:30 ID:???
途中まで真面目に読んでしまったw
506名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 15:48:39 ID:???
じーじぇいw
507名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/04(金) 19:01:21 ID:???
描く⇒書く だったね・・。
508名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 00:26:34 ID:???
胸のサイズとか話題に上がったけど髪型はどんなんなんだろうな?
漏れは前スレにあったマンガ表紙のコラだったツインテールなカヲル君が大好きなんだが…
509名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 00:45:08 ID:???
俺はそのままの髪型で妄想してる
ツインテールも可愛いんだよな
510名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 01:36:00 ID:???
いいよなツインテールwww
てか、それくらいあの画像が神だった
511名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 01:55:11 ID:???
あれは本当に可愛かったなw
でもいつもの妄想はそのままのカヲルだ
512名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/06(日) 11:10:31 ID:???
ツインテール反対派だったけどあれはかわいかったw

カヲルきゅんぐらいの中途半端な髪の長さが好きだ
513名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 01:13:35 ID:???
やい、お前達、一体♀カヲルをなんだと思ってたんだ?
グラビアモデルとでも思ってたか ああ?
笑わしちゃいけねえや。
♀カヲルぐらい胸のないメスはねんだぜ。
乳揉ませろって言や、胸が無え。
パイズリしろって言や、胸が無え。
胸も尻も無えって言うんだ。
514名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 01:33:26 ID:???
女は胸より顔だ
515名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 02:33:48 ID:???
今、カヲル君が10年たって24、5歳になった画を想像したらめちゃ萌えたww
僕っ娘は年齢を重ねても僕っ娘なのか色っぽさも兼ね備えてしまうのか
とにかく想像し(ry
516名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 07:08:33 ID:???
中性的な美貌はそのままに大人の女性へ……。
少女期にたまたまそういう美しさが見出されるときもあるけど
カヲルのは真性だから、神秘性が増して神がかって美しいだろうな。
517名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 09:02:35 ID:???
>>515
使徒ハーフなカヲルんは果たして普通に歳とるのかどうかだ
518名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 09:33:54 ID:???
カヲルはいつまでも少女のまま
あぁ俺先に死んじゃうよごめんなごめんなカヲル
519名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 13:17:43 ID:???
ロリコンな俺には僥倖と言うべきか
520名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 15:53:06 ID:???
前にうぷされてたツインテールのやつの雰囲気な大人になるのかロングになるのか
それとも現状維持の100%僕っ娘でいくのか
いろんな状況が考えられて妄想がどうにもこうにも止まらない
521名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 16:05:35 ID:???
いいことだ^^
522名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 21:46:40 ID:???
カヲルは 二次元だからこそ カヲル なのです
523名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 22:34:45 ID:???
髪の毛いじりたい
着せかえ人形にしたい
524名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 22:43:01 ID:???
いや、あの素材丸投げ感が最高だ。
525名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 23:07:40 ID:???
>>479
遅レスだけどすごく萌えた
526名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 09:49:17 ID:???
>>525
俺も俺も
527名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 20:29:17 ID:???
よせよ照れる。
あとクッションとか投げつけられたいと思わないか?
528名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 21:18:39 ID:???
いいねぇ・・
529名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 21:26:53 ID:???
おんなじ女体化でもシンジとカヲルだとここまで違ってくるんだな
と最近このスレに来て重た
530名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 21:29:07 ID:???
ずっと不機嫌でしょうがないから痛いの飛んでいけーとか言いながら
抱きしめてなでなでしてあげたらぎゅっと抱きしめ返してきそうだ
531名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 21:36:17 ID:???
>>529
シンジの方は知らんけどそうなのか。
よく考えたらTSってカヲル以外知らんな…
532名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 21:58:18 ID:???
>>529
軽く見てきた。
性格の好みも違うみたいが、シンジの方にはLOSがあんまない気がしたな
カヲルはどうしても俺が何かしてやりたくなるんだよww
533名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 22:20:07 ID:???
>>529シンジスレは昔はすごかったけど今は前程勢いはないよ…
その点このスレは今も旬だからとってもwktk
534名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/08(火) 22:37:47 ID:???
まぁ他スレの話題は程々にしてマターリいこうぜ・・
このスレのおかげでまた新たな萌えの境地を発見した
535名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/09(水) 10:57:07 ID:???
カヲルが実は貧乳僕っ娘だったとしてもストーリーに支障はないな
536名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/09(水) 11:15:49 ID:???
なんでかよくわかんないが一瞬「カヲルがカントリー娘だったとしても」に見えたwww
537名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/09(水) 12:45:41 ID:???
誰か妄想力の弱い漏れにカヲル君のコラをうぷしてやってください
538名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/09(水) 14:14:54 ID:???
>>537
九巻表紙のコラだったら
>>1のうpろだで、ゴスロリコラ作った人のところにあるぞ
539名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 10:36:30 ID:???
>>498-502
人様のLKSサイトから無断で持って来ちゃいかんだろ…
彼を彼女にかえてあるから違う、とかは無しだ。
許可つき、もしくは本人ならスマンが、それはないと思うんでな。
激しくやな気分だ…
540名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 10:43:39 ID:FgZ8Qq2u
それくらいいいじゃんか
541名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 10:58:23 ID:???
正直知らなかったやつの方が多くないか?
そっとしときゃいいのにと思うが同人界のルールはよくわかんね
542名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 11:16:03 ID:???
まあ知らなければいいって言う問題でもない気はする
サイトとかによく「無断転載禁止」とか書いてあるし
俺自分のサイトの駄文でも無断で人が「私が書いた」みたいに転載されてたらムカツク
543名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 11:19:21 ID:???
ageないでくれ〜
544名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:15:53 ID:???
>>540
あげんなよ
545名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:27:59 ID:FgZ8Qq2u
擁護書き込みしてやってんのに命令すんな
546名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:36:28 ID:???
別にいいじゃんとか言ってる奴馬鹿じゃないか?
547名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:39:00 ID:???
同人のルールとかそういう問題ではなかろう。
無断転載がいけないと言ってるんだよ。
548名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:42:00 ID:???
普通に著作権法に触れてる
549名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:48:07 ID:???
別にイケないのは俺は知らんかったけどその話はもういいじゃん
それよりマタリとカヲル君の魅力について語ろうぜ
550名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:50:00 ID:???
同人屋が著作権云々ってどうも納得できないんだよな
まあスレチだからこの辺でやめとこうぜ
551名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:56:47 ID:???
だな!
さて何についてを語ろうか?
552名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 12:59:53 ID:???
なんか気分悪い
553名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 13:39:45 ID:???
荒れてる時は書き込まないが吉
554名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 14:17:30 ID:???
蒸し返して悪いが二次創作の場合著作権云々を言うのは間違いだが
妄想ではぁはぁさせてもらう者の良識として無断転載やサイト晒しはマジNGな。
そういうのでサイト閉鎖ってケース多いらしいし気をつけようぜ。
555名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 16:06:50 ID:???
了解した!
556名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 18:01:19 ID:???
薫くんかわゆ
557名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/10(木) 23:44:51 ID:???
カヲルきゅんを見ると胸が苦しくなる……

これがうわさの狭心症か!!
558名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/11(金) 00:48:40 ID:???
俺も15にして狭心症か…
カヲルきゅんに看病をしてもらいたい
559名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/11(金) 00:55:40 ID:???
リア厨がこんなスレ見たらいけないよ^^
おれみたいな大人になっちゃうよ^^
560名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/11(金) 01:13:18 ID:???
>>558
君にはまだ未来がある
561名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/11(金) 03:50:32 ID:???
表紙コラはショートヘアのやつも可愛かった
そのままが一番だが可能性は無限大だ
562名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 09:38:22 ID:???
>>479
「あーもうお腹いたーい全部キミのせいだからねー」
そういってカヲルは俺の背中を蹴る
八つ当たりか。迷惑だがそんなところも可愛い
「カヲル、妊娠すると生理が来ないらしいな。子供作るか?」
そういうとカヲルは 顔を真っ赤にしながら
「に…ば、ばっかじゃないの!?」
とか言いながら俺にクッションを投げつける
「あはは。嘘だよ。嘘、嘘。カヲルは何でも本気にするなぁ。」
そういうとカヲルは
「リリンがいうと嘘に聞こえないな」
といつもの皮肉を言ってきた。
「イヤだったか?」
カヲルは顔を真っ赤にしてうつむいてほとんど聞こえないくらいの声で
「イヤじゃ…無かったよ」
ーーーーーー―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうですか?わかんないです><
563名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 09:45:49 ID:???
俺とカヲルの子ども…ヤバスww
564名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 13:37:34 ID:???
(*´д`*)
565名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 17:23:36 ID:???
アスカとどう違うの?
566名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 17:30:24 ID:???
全部
567名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 17:38:14 ID:???
アスカのように高飛車に振舞ってるわけじゃないからな!
カヲルは純粋で素直で無知、そしてちょっと生意気という子供っぽさがかわいくてたまらないんだ
庵カヲなら聖母のような微笑みで全てを受け入れてくれそうな雰囲気がたまらなくイイ!
ちょっと電波なところがミソだ。
568名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 17:50:11 ID:???
アスカたんも大好きだがアスカたんほどキツくなく
自意識やプライド意識は全くなさそうな感じだ
569名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 19:29:53 ID:???
つまり最強に萌えるってことだ
570名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/12(土) 20:23:41 ID:???
午後3時 彼女から突然電話がかかってきた。
「シンジ君!シンジ君!」
「何だよ・・そんなに叫ばなくても聞こえるって・・」
「惣流さんに教えてもらったんだけど<花火大会があるんだって!」
「・・・・だから何・・? ?(もしかして行きたいとか言うんじゃないだろうな)」
「一緒に行こうよ!この前ユニ●ロで浴衣買ったんだ!」
「ぇー・・今日、見たいTVがあるんだよね・・今度にしない?」
「やだっ!TVなんていつでも見れるでしょ!だから行ーこーうーよー! !」
「(しつこいなぁ・・)分かったよ・・何時に行けばいいの?」
「わーいvvじゃあ6時に家に来てねー」
ガチャ・・
はぁ・・めんどくさいなぁ。
571名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/12(土) 20:32:25 ID:???
〜午前6時〜
ピンポーン
「カヲル・・来たよ・・・・」
僕はため息をつきながら彼女の家に入った。
「シンジ君!遅いよ!2分53秒遅刻! !」
「別にいいだろ!それくらい!・・あれ?」
「えっ?どうしたの?」
「いや・・浴衣・・着てないなぁと思って・・・」
「それがさぁ・・浴衣ってどうやって着るの?」
「・・・・。(バカだな・・。)」
「そうだ!シンジ君さ、僕に浴衣を着させてくんない?」
「えっ・・・」

572名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 20:38:35 ID:???
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
573名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/12(土) 20:47:46 ID:???
・・・何でこんなことやってんだろ・・・。
「シンジ君・・もっとちゃんと着させてよ!帯がゆるいんですけどー!」
「うるさいなぁ・・文句言うなよー・・ってカヲル、ブ・・ブラジャー・・つけないの?」
「・・・・ブラジャー?何それ?」
「年頃な女の子は普通つけるんだよ・・・(ブラジャーもつけない彼女の彼氏って悲しいなぁ)」
「ふーん・・そんなんだ。」
「でもカヲルは必要ないかも。そのままでいいと思うよ。(板だからね・・)」
「もうっ!何なのさ!さっきつけた方がいいって言ったのに!」
「はい。帯きつく締めたよ。これでいいだろ」
「えっ・・ぁ・・うん。ありがとーシンジ君。(話しそらされた!?)」

そんなこんなで僕たちは祭り会場へ向かった。

574名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 21:43:35 ID:???
うはキタ
575流れをぶった切るが:2006/08/12(土) 23:12:56 ID:???
「ねぇねぇシンジ君。見てみてこの写真!誰だと思う?」
そういってカヲルが見せた写真は中性的な顔立ちの23,4歳くらいの女性だった
「誰?この人」
「ふふふ。実はこの写真、ボクの未来の姿なんだよ。NERVに未来の姿を写真に撮ってくれる機械があったからやってみたんだ。
どう?美人でしょ〜?」
カヲルは自慢げにそういった。
シンジは( ゚д゚ )←こんな顔をして写真を見ていた
「あんまり見られると恥ずかしいよ////」
「ご、ごめん。あんまりきれいだったから…」
両方とも顔を真っ赤にしている
しかしカヲルが思いついたように
「そうだ!今度シンジ君もやってみないかい?ボクもシンジ君の未来の姿が気になるし」
「ええっ?!それはちょっと…」
「何だよ…ボクのを見といてそれはないんじゃない?」
「う…わかったよ。今度ね」
僕はカヲル君には頭が上がりそうにないなぁ
そう思いながらまた写真を見ていた
するとあることに気がついた
「カヲル君って…成長しても胸が小さ」
そこまで言ったところでシャイニングウィーザードを食らって僕の意識は消えていった
白だ…
と思ったところで記憶が途絶えた
576名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 23:15:23 ID:???
お貞さん目がレイで口がアスカだっつってたっけ
577名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 23:36:04 ID:???

578名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/12(土) 23:44:06 ID:???
未来の写真か……。
Nervで撮ったシンジの未来想像写真(MAGI保証)が激しくゲンドウ似というオチ。
579名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/13(日) 10:30:23 ID:???
シャイニングウィザードwww
580修正:2006/08/13(日) 11:02:53 ID:???
>>575
>白だ・・・

今日は白か・・・


すいませんでした
581名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/13(日) 20:53:35 ID:???
ここはストーンコールドスタナーでしょう
582名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/13(日) 22:11:11 ID:???
カヲル君とプロレス…
極技をくらいたい(*´д`*)
583名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 02:09:59 ID:???


僕の隣でカヲル君がスヤスヤと寝息をたてている。



事の発端は、夏休みの宿題をカヲル君の家でやっていた事から始まった。

勉強もそこそこに、最近の出来事や今後の予定、色々な方面の話で盛り上がり、その後2人でテレビを見たり漫画を見たり。
気づいたら深夜になっていた。


「もう遅いし今日は泊まっていけば?ベッド半分使っていいよ。」


ベッド半分使っていいよって‥自分が女の子だって自覚が足りない気がする。

寝られる訳ないじゃないか。


「うーん‥。」


カヲル君が寝返りをうった。

僕が反射的に振り向くと、そこには女の子特有の甘い吐息にシャンプーの香り。
シャツから見え隠れする鎖骨。
頬にかかった銀髪が、はらりと揺れる。

なんだか見てはいけない気がして、僕は急いでもう一度背を向けた。

584名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 02:44:48 ID:???
「僕にくれるの‥?」
「え?!」

ふいにカヲル君の腕が僕の首に回される。
急な事に振り向く事も出来ず、目を見開いているとカヲル君の柔らかい唇が僕の首筋に当てられた。

「カ、カヲル君?!」

カヲル君はしばらくの間、僕の首筋を吸ったり甘噛みしたりしていた。

「んん‥チューペットっておいひいね‥。」


どうもカヲル君はチューペットを食べる夢を見ている様だった。

そしてカヲル君は僕の首にヨダレを垂らしながら、またスヤスヤと寝息をたてはじめ、夜は更けていった。


「ねぇ‥その首についてるのってキスマーク?」

「‥そうだね。」

「ひどい!僕が寝てる間に誰と何してたのさ!」

「あの‥。」

「聞きたくない!黙っててよ!しばらく君の顔なんか見たくない!」

カヲル君は僕の話を聞こうともせず、シクシクと泣きながら学校へ行った。

そして最低男や女たらしと噂をたてられてカヲル君や周囲に誤解が溶けるのは、それから1ヶ月以上経ってからだった。
585名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 09:00:17 ID:???
ちゅーぺっとっておいひいね
のくだりで萌え死んだ
586名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 09:13:32 ID:???
これはゴッドジョブ…!
最高だ、お前って!
587名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 10:07:41 ID:???
いい仕事してますねぇ
588名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 11:08:54 ID:???
(*´Д`)ハァハァ
589名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 11:55:24 ID:???
藻前はツボのわかるやつだな!
590名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/14(月) 12:17:43 ID:???
チューペットって…テラカワユス
591名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 02:26:29 ID:???
http://www.gainax.co.jp/eaw/work_07.html

カヲルきゅん、結婚式にこれ着て!!
592名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 11:32:32 ID:???
(・ω・` )ヾ(・ω・* )ネェネェ カマッテヨ・・・

チュ (    ・)・* )

(・ω・` ) ( *・ω・*)

どっちがカヲルでも萌える
593名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 18:38:22 ID:???
「ねーねー、かまってよ〜」
カヲルがしきりに俺の服の袖を引っ張る。
「まだ仕事が終わらないんだ。悪いが我慢してくれ」
「……」
カヲルは明らかに不満そうだ。
前にもこんなことがあったな。
そのときはカヲルがしばらく一緒の部屋で寝てくれなかったっけな。
そんなことにはなりたくない。
「カヲル」
「何?遊んでくれr」
俺は振り向いたカヲルの唇を奪った。
「「……」」
しばらくの間無言が続いた
「悪いな。それで勘弁してくれ」
「…うん」
やれやれ。手のかかるお姫様だ
594名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 18:45:00 ID:???
萌えた(´Д`;)
595名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 19:19:44 ID:???
596名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 19:26:34 ID:???
口から砂糖が出そうだ
597名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 21:18:54 ID:???
『おめでとうございま〜す!三等で〜す!』
シンジ「…遊園地のチケット二枚か。アスカにでもあげよっかな…」
ヒョイッ
シンジ「あっ!」
カヲル「商店街のクジあてたんだ〜すごいな〜何コレ?遊園地?」
シンジ「欲しいならあげるよ」
カヲル「…君さあ、ボクと行こうとか思わないの?」
シンジ「何?遊園地行きたいの?だからあげるって言ってるじゃん」
カヲル「君といきたいの!」

で、翌日
シンジ「ごめん、遅れちゃった」
カヲル「シンジ君が遅れるなんて珍しいね」
シンジ「ミサトさんが一等(ビール詰め合わせ)当ててこなかったから
荒れちゃって、落ち着かせんのに時間かかったんだよ」
カヲル「ま、どうでもいいや。ホラ早く行こ!」
598名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 21:23:32 ID:???
カヲル「シンジ君まずアレ乗ろうよ」
シンジ「え。僕ジェットコースターは…」
カヲル「何だよ白けるなァ、いいよ一人でのってくるから。口から砂糖出しとけ」
シンジ「わ分かったよ乗るって!」
ゴ――――

シンジ「う〜気分悪い…」
カヲル「だらしないなシンジ君、乗ってる時なんかボクに
しがみついたまま気絶してたしさー」
シンジ「え!?僕そんなことしたの!?ご、ゴメン!」
カヲル「ウソだよ、でも気絶はしてたよ。ホント怖がりなんだね」
シンジ「…あっちのお化け屋敷でも渚は大丈夫なの?」
カヲル「大丈夫だよ。じゃあ先に叫び声とか泣いたりしたほうが負けにしよう」
シンジ「負けたらどうなんのさ」
カヲル「勝ったほうのいう事一つだけきくんだよ、じゃあ行こう!」

599名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 21:27:15 ID:???
>口から砂糖だしとけ
www
600名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/15(火) 21:28:19 ID:???
軽く萌え
601名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 00:51:15 ID:???
シンジ「うわ、暗いなあ…」
カヲル「アハハ、何が出てくるのかな〜」
バッ(髑髏が天井からブラリ)
シンジ「……(うう、怖くない怖くない…)」
カヲル「へえ、よくできてるね」
シンジ「は、早く進もう」
カヲル「うん」
グアッ(下から手)
カヲル「…!」
シンジ「(ちょッ、手ひっぱんな渚!バランス崩れ…)」
ガッタタタ
シンジ「(いてて…転んじゃった…ん?正面に渚の顔?何だこの柔らかい感触…)」
フニフニ
シンジ「(フニ?ってこれは…もしや…)わあああああああああ!!」
カヲル「ハイシンジ君負け〜。で、早くどいてくれないかな」
で、遊園地から出て
シンジ「さ、さっきはゴメン…」
カヲル「何がだよ?じゃあシンジ君負けたからいう事きいてね」
シンジ「う、な、何すりゃいいんだよ」
カヲル「う〜ん…じゃあキスして」
シンジ「え、エエ獲えぇ!?」
カヲル「ホラ早く」
シンジ「え〜とねえ、周りに人もいるし…その…他のいうことなら…」
カヲル「も〜じれったいなァエイッ!」
ズキュウウウン
通行人「や、やった!!」
カヲル「じゃ、今日は楽しかったよ。バイバイ!」
シンジ「………グダグダだったなあ…」


602名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 02:56:42 ID:???
なんだかんだで細々と延び続けているこのスレが好きですよ
603名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 11:03:01 ID:???
なんかカヲル君くらいかわいいともう肉欲は二の次になるなwww
そしてそのぶん、いざするときになったら他の娘よりも何倍も充実感が味わえる気がするww
604名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 12:06:16 ID:???
わかるわかる
605名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 12:13:09 ID:???
カヲル君と居るだけでおなか一杯です
606名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 13:08:36 ID:???
そうだよな、居るだけでお腹いっぱいなくらい幸せだよ
607名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 14:46:01 ID:???
「やっほーリリン!今日も遊びにきたよ」
そう言って俺に抱きついてくる
うれしいが玄関先ではやめてくれ
「夏休みだからって毎日きて大丈夫か?宿題はどうなったんだよ」
「あんなの7月中に終わらせちゃったよ」
カヲルは頭がイイし、根がまじめだからな。
と、まだ抱きついている。いい加減暑くなってきた。いろんな意味で。
「なぁカヲル・・・」
「なに、リリン?」
「そろそろ暑」
そこまで言ったところでカヲルの目に涙が溜まる。
まずい。そんな目をされたら何をされても断れない
「何でも無い」
「なぁーんだ」
にっこり笑ったカヲルを引っ付けたまま俺は部屋に戻る
「さて何して遊ぼうかリリン?」
608名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 15:47:39 ID:???
カヲルきゅんに抱きつかれるなら暑くても幸せだ(*´д`)はあはあ
609名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 18:34:23 ID:???


僕は今不良に絡まれている。

正確には、僕が絡まれているというより僕の隣にいるカヲル君が絡まれてるんだけど‥。


「こんな可愛い子を独り占めなんてありえなくね?俺らと遊びに行こうよ!ゴチるしさ〜!」

不良は、僕にはお構いなしでカヲル君の肩に手をかける。

と、同時にカヲル君は不良の手をはたいた。


「悪いけど‥気安く触らないでくれるかい?僕の制服は抗菌仕様じゃないんだ。」

ニッコリと微笑むカヲル君は、やっぱり可愛いけど今はそんな状況じゃない。


「そんな意地悪言わないでよ〜いいじゃん、遊びに行こうよ!車そこに停めてあるから‥。」

不良は、はたかれて宙に浮いていた手で、カヲル君の腕を掴み無理矢理連れて行こうとしている。


610名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 18:47:01 ID:???


「ちょ!待ってください!彼女に手を出さないでください!」

慌てて仲裁に入った僕に不良は苛立ちを隠しきれない様子で僕の胸ぐらを掴んだまま怒鳴り散らす。

「うぜ〜なぁ!いつまでここにいんだよ!とっとと消えねぇと‥。」

殴られる。

そう思った瞬間に、不良の言葉を制止する様にカヲル君が口を開いた。


「‥わかったよ。僕を君達の好きな様にしてくれて構わないから彼には手出ししないでほしいな。」

カヲル君は相変わらずの笑顔のままで、不良を見つめている。

「マジでー?!いや〜、君が一緒に来てくれるならこんなガキどうでもいいよ!」

不良は僕を力任せに放り投げるとカヲル君の方へと近づく。

「好きにしていいって事は今キスとかしちゃってもあり?」

「‥やってごらんよ?」


どうしてカヲル君はあんなに余裕そうなんだろう。
普通の女の子なら、取り乱したり叫んだり逃げ出したりするのに‥いや、むしろ今はそうして欲しいのに!

611名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 19:13:35 ID:???


不良の唇がカヲル君のぷるんとした愛らしい唇に段々と近づいていく。

僕は叫びたいけど、胸ぐらを掴まれていたせいか、むせ込んでしまって声がでない。

いやだいやだいやだいやだいやだいやだ!

考えるよりも先に体が飛び出した。


気づくと僕はカヲル君の正面に入り込み、不良と口づけを交わしていた。

「うわっ‥!ありえねーよ!うげぇ〜!」

不良は驚愕の表情で必死に唇をこすっている。
そうこうしているうちにギャラリーも増え始め、萎えた不良はコソコソと車に乗ってどこかへ行ってしまった。


あまりの出来事にへたり込んでいると、カヲル君は意外そうな顔をしながら僕を見つめていた。


「君‥男の人と唇を交わすのが好きだったのかい?僕は余計な事をしてしまったのかな。」

「ち、違うよ!僕はカヲル君が僕以外の人とキスするのが嫌で!それで‥。」

「ふふ‥冗談だよ。僕を守ってくれたんだろ‥ありがとう。」

612名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 19:54:27 ID:???


ちゅ。


ああ、キスはレモンの味っていうけどカヲル君のキスは、さっき舐めてたイチゴミルクの味がするんだ‥。

‥!?


「カヲル君!?」


僕の目の前には伏し目がちのカヲル君の顔が。
銀色の長いまつげが小さくふるえている。

「な、ななななにを‥。」


「消毒だよ。そのままじゃ気持ち悪いだろ?」

あ然とする僕を後目にカヲル君は無邪気に笑っている。


613名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 20:11:23 ID:???


「そしてこれはお礼だよ‥。」


カヲル君は、ゆっくりと僕の肩に腕を回すと先程よりも少し濃厚なキスをしてくれた。

僕にしがみつくカヲル君の体があまりに華奢で小さくて、抱きしめ返したら折れちゃうんじゃないかと、僕は何も出来ず、ただされるがままに立ち尽くしていた。


「‥ん‥ぷぁっ‥。」

カヲル君が息も絶え絶えに唇を離す頃には、僕の意識も朦朧としていた。


614名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 20:12:26 ID:???


「カヲル君‥今度からはちゃんと逃げてよ‥僕はカヲル君が無事ならどうなってもいいんだから‥。僕の為にあんな奴の言いなりにならないで‥。」


「逃げる?どうしてだい?」


「だって‥さっきだって僕が入らなかったらあいつと‥。」


「ああ、あれかい?あの時はATフィールドを張っていたからね。あのまま彼がキスしていたら唇が輪切りになっていたんじゃないかな‥。」

「輪切り‥。」


「唇が無くなった位で死にはしないだろ?」

青ざめる僕と比例してカヲル君は頬をピンク色にしながら微笑んでいる。

「君が飛び出してきた時は驚いたよ‥怪我がなくて良かった。」

僕は不良なんかより、目の前にいる華奢な美少女の方が万倍も怖いと心から思った。


615名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 20:20:58 ID:???
(*´д`)モユ
616名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 20:35:05 ID:???
(・ω・` )     ヾ(・ω・* )ネェネェそこの美男子〜


( ´・ω・)      (・ω・* )あー自分が美男子だと思ってるんだー


( ゚д゚ )      ε三三三三三三( *・ω・)キャキャ
617名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 22:33:40 ID:???
「ねぇねぇそこの美男子〜」
カヲルが何かいってる
なんだ?俺のことなのか?
とりあえず振り向いてみると
「あ!自分で自分のこと美男子って思ってるんだぁ〜?
うわー自意識かじょーだー」
そういうことか
俺も昔よくやったな
「カヲル、引っ掛けたな」
「ふふふ。引っかかるリリンが悪いのさ」
まったくこれくらいの悪戯ならかわいいもんか
「でも、リリンが美男子じゃなくてもボクは好きだよ」
やれやれ。うれしいやら恥ずかしいやら。
618名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/16(水) 23:49:17 ID:???
シンジ「あれ、冷蔵庫のプリンがない…アスカが食べちゃったのかな…」
カヲル「フフフお困りのようですね」
シンジ「あ、渚。僕のプリン食べてないよね?」
カヲル「失礼な!この敏腕刑事カヲルが事件を解決してやろうというのに!」
シンジ「…またドラマでもみたの?」
カヲル「うん。で?プリンは何時ごろまであったの?」
シンジ「昨日買ってきて明日食べようと冷蔵庫に…ってそのメモ帳とペン何?」
カヲル「ホウホウ、では部屋の中を調べさせてもらうよ。…ねえシンジ君、虫眼鏡と軍手貸してよ」
シンジ「別になくていいだろそんなの。ていうかもう探さなくていいよ」
カヲル「ムムッ!その事件から逃れようとする態度…怪しい。もしやシンジ君が犯人だな!?」
シンジ「何がだよ!」
カヲル「フッフッ腐、動揺してるな…このカヲルの名推理ではまずシンジ君は
プリンを食べ、その後プリンがないと騒ぎ立てあわよくば他の人にプリンを買わすつもりだったんだろ!」
シンジ「…いや、わけわかんないんだけど」
カヲル「あくまでシラをきるか…よし!事情聴取だ!こっちの部屋に来い」
シンジ「来いってそこ僕の部屋…」

619名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 00:10:23 ID:???
カヲル「まあカツ丼でも食って…で?君が犯人だろ。」
シンジ「だから僕じゃないってば…これカツ丼?(なんか焦げて真っ黒だけど)」
カヲル「証拠はあがってるんだよオラオラ」
シンジ「ちょやめてよスタンドまぶしいよ」
カヲル「う〜ん、じゃボディチェックするか。シンジ君こっち向いて」
シンジ「へ?」
チュウゥウ
カヲル「プリン食べたんなら口のなかプリンの味する筈なんだけどなーしないなー」
シンジ「…なッ何すんだよ!」
カヲル「ボディチェックだよ?ま、これでシンジ君は白になったんだけど。
あ、知ってる?刑事ドラマとかでは犯人じゃない人の事『白』っていうんだよ。かっこいいだろ」
シンジ「…別に。…あの、もうプリンはいいからさ」
カヲル「ふ〜ん。ま、いいかおもしろかったしボクそろそろ帰るねバイバイ」
シンジ「うん、じゃあね」

シンジ「…あ〜疲れた。ん?なんだこの紙」
『プリンはいただいた。怪盗カヲル』
シンジ「……ドラマとルパン同時に見たな…ま、いいかプリン盗まれた位」

いいえ、奴はとんでもないものを盗んでいきました。
あなたのファーストキスです!

620名無しが氏んでも代わりはいるもの ::2006/08/17(木) 00:17:22 ID:???
とっつぁーん!
621名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 00:48:33 ID:???
カヲル君はとんでもないものを盗んでいきました
私たちの心です
622名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 00:50:49 ID:???
あるあるwww
623名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 01:18:30 ID:???
カヲル君とマジで結婚したい
二次元ってわかってるけど
624名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 01:28:44 ID:???
なんか結婚したいというか家族になりたい。
625名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 03:49:40 ID:???
むしろ補完されたい
626名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 07:12:02 ID:???
「あっひどーい!お兄ちゃんボクのプリン食べたでしょ!」
風呂上りのカヲルが俺を問いただす
確かにプリンは食べたな
「アレ、お前のだったのか。悪かった」
「うう…ボクのプリンが…」
あの明るいカヲルが相当ショックを受けてる
そんなにプリンって大事か?
「わかった。コンビニで買ってきてやる」
「ありがとうお兄ちゃん!」
バスタオル一枚の状態で抱きつくな
中学生なんだからもっと恥じらいってものを…
「だから服を着ろ。風邪ひくぞ」
「ふふん。この美しー体が気になるかい?」
バカいえ、エロゲじゃないんだ。妹に欲情するかよ
「そんなツルペタでよく言うよ」
そういってコンビニへ行く。後ろから何か叫び声が聞こえるがスルーした。
プリンを買って帰ってみると
「………」
怒ってる。さっきのは言い過ぎたか。
「さっきは悪かったよ。プリン買ってきたから機嫌直してくれ」
「………」
即行プリンを奪って食べてる
兄にはありがとうの一言も無しか
やれやれ
あの方法がうまく行くか…?
「ツルペタでもカヲルは可愛いぞ。お前の魅力は胸じゃない」
カヲルは顔を赤くして部屋に戻ってしまった
明日には機嫌がなおっているといいんだがな
627名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 10:35:09 ID:???
直るわけがないwwwww

しかしSSがたくさん投下されてんな!職人達乙!
628名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 11:07:42 ID:???
なにかもうカヲルのキャラがよくわかりません><
629名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 11:13:45 ID:???
カヲルはカヲスでおkwww
630名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 11:20:23 ID:???
確かに…男の子だった時の面影はもうカケラもないね

でも、漏れは僕っ娘なカヲルきゅんも大好きですww
631名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 11:38:24 ID:???
ちゃんとベースは残ってるし面影あると思うが
庵野版と貞本版の性格が混ざるのはどうかと思うw
632名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 14:51:50 ID:???
だがそこがいい
633名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 16:08:52 ID:???
そこまでいくとカヲルである意味がないよ。
どっかのオリキャラじゃん。
634名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 17:27:59 ID:???
カヲル、二次元故に、カヲル。
635名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/17(木) 21:22:10 ID:???
とりあえず今のところ全部脳内で無理なくカヲルきゅんしてるから大丈夫。
636名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 00:30:18 ID:???
カヲルスキーは外見さえカヲルであれば何でもいいんだろ?
637名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 00:35:59 ID:???
鋼鉄2ndとかシンジ育成は公式でも受け付けないが
638名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 00:49:11 ID:???
受けなカヲル君じゃないと
639名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 00:55:39 ID:???


僕は、しがないサラリーマンだ。
これといって人より優れたものもなく平凡な人間。
そんな僕だけど、たった一つだけ自慢出来るものがある。

それは‥


「ただいま。」


「やあ‥おかえりなさい。今日も1日お疲れ様。」


毎日僕を優しく迎えてくれるカヲル君‥僕の奥さんだ。


「今日のご飯は夏らしく冷やし中華だよ。先にお風呂に入るかい?」


カヲル君は僕が帰ると、いつも笑顔で迎えてくれて僕の背広をハンガーにかけてくれる。


「ありがとう‥先にご飯にするよ。」


カヲル君はパタパタと台所に向かう。


640名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 01:11:54 ID:???


ソファーには編みかけの小さな靴下が鉤針にかかったまま置かれていた。

「これは?」


「ああ、それかい?やっぱりこの子に一番最初に着せてあげる洋服は僕が作ってあげたいと思って‥。」

カヲル君は妊娠7ヶ月の自分のお腹を優しくさすりながら答えた。


「そう‥今が一番大事な時期なんだから無理はしないでね。」

「大丈夫だよ‥本当に心配性だね、君は‥。」


小さな靴下をしばらく見つめていると、クスクス笑いながらカヲル君が冷やし中華と麦茶を食卓に並べる。


641名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 01:15:20 ID:???


「さぁ‥食べておくれよ。」

「いただきます。」


カヲル君は結婚してから料理が大分上達したと思う。

新婚当時の冷やし中華は酢じゃなくてみりんだったしなぁ‥。

「うん、美味しいよ。」


「嬉しいよ‥君の為にご飯を作れるなんて僕は幸せだね‥。」

カヲル君はいつもこんな調子だ。

僕は毎日自分は世界一の幸せ者だと実感している。


642名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 01:28:19 ID:???
さりげなくこのスレ結構伸びてるな
643名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 01:54:43 ID:???
>>639-641
この幸せをブチ壊しにしてやりたい
644名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 02:13:55 ID:???
あー、そんな内容の物は他所で腐るほどやっているから人物名を脳内変換してソッチ逝く!
645名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 04:41:58 ID:???
カヲルたんにちんこぐりぐり踏まれたい
646名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 05:25:59 ID:???
yellow.ribbon.to/~kino2/eva.htm

こんなん見つけた
647名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 10:53:59 ID:???
切ないでやんす
648名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 15:33:32 ID:???
庵カヲと結婚して貞カヲが産まれれば最高のシナリオになるな
649名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 17:06:21 ID:???
個人的には逆がいい。
いつまでも子供っぽいかわいい妻と、おだやかな優しい娘……最高だ。
娘の結婚式では夫婦で号泣する。
650名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 17:33:35 ID:???
俺と子供カヲルがばかみたいにはしゃいでるのを微笑みながら眺めてるっつーのが好きなんだが
言われてみるとそれも最高にいいな!
カヲルの可能性は無限大すぎるぜ
651名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 18:49:02 ID:???
おまえらの妄想力に嫉妬
652名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 20:22:59 ID:???
>>651
いいだろこれ?標準仕様なんだぜ。


「うわー!やっぱヤダよ、あの子がお嫁に行くなんて!僕ら三人で家族じゃん!」
「俺だって嫌だよ!でもあの子が自分で決めたことだし、きっとあんな男にもいいとこが一つくらいはあるんだろう」
「結婚なんてしなくていいよ、普通に付き合ってればいいんだよ!!」
「でもほら、あの子の花嫁姿は綺麗じゃないか」
「当たり前だよ!僕の子なんだから。ああ、やっぱ無理!だめ!今すぐ結婚式中止させよう!」
「カヲル、抑えろカヲル!気持ちはすごい分かるけど、幸せな結婚式をあげさせてやろう!
 いざとなれば離婚させればいいから!あぁ、おれの小さかった娘が、あんなに綺麗になって……あんな男と」
「悔しいよぉ〜ううっ」
「俺だってそうだよぉ、カヲル〜!!」


シンジ(なんか……すごいことになってる)
庵カヲ(今更ながら、お父さんとお母さんがすごく心配だけど、同居するとシンジ君がストレスで死にそう……)
653名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 21:04:08 ID:???
ワロスwww
654名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/18(金) 21:35:38 ID:???
>僕ら3人で家族じゃん!
いい響きだ…心にジンときたwww
655名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/19(土) 12:18:15 ID:???
しばらく見ないうちにss増えたな
職人ありがとう
656名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/19(土) 21:14:44 ID:???
母(貞カヲ)と叔母(庵カヲ)を見て絶望する娘カヲル

父(シンジ)の好みを聞いて希望を抱く娘カヲル
657名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/20(日) 01:51:36 ID:???
658名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/20(日) 16:26:13 ID:???
信玄餅がこのスレに興味を持ったようです

             __∠r―` 、、
         _. -7,/,,;;,Y:⌒Vヽ丶、      
       _. ->ーfY,;`て::ム:;;;;; j:ヽ{、ヽ丶
      f く{:...:f=イーく:../;;,゙ヽく ,;;j ;;,,< >イ     
      |、 丶、}、__j、ハ ;;_人 ;;;, }->'´_ノ     
       |丶、 丶、j'',;; .:i! ;;;.. j>'´ ,.::´:::j      
       |:::::::>_.、 <-'ゝ,/ , .::´__:::::::|     
       |:::{{´  ヽ>、   /:/´   }}:::j
       ヽjj    }:::::::::` ´::::::i{   ゝ'
              ii:::::::: : :::::::j
             ` ー ┴ '"
659名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/20(日) 17:38:22 ID:???
カヲルきゅん・・うおっまぶしっ
660名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 09:07:00 ID:???
>>657
多分乳の大きさじゃね?
661名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 09:08:42 ID:???
いや娘カヲルってのがわけわからん
662名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 14:35:02 ID:???
シンジはひんぬー好きなのかw
663名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/21(月) 15:03:25 ID:???
どうみても巨乳が好きそry
664名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/23(水) 12:20:45 ID:???
実は腐女子なカヲルきゅん
665名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/23(水) 15:41:18 ID:???
言われなくても美少女なカヲルきゅん
666名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/23(水) 19:05:01 ID:???
いまあいしーるどみてるお(^ω^)
667名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/23(水) 19:06:54 ID:???
本当ごめん
板間違えた
668名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 00:33:26 ID:???
死ね
669名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 05:24:04 ID:???
カヲル「ねぇアスカ!」
アスカ「んー?」
カヲル「どうしたらそんなに大きくなれるの?」
アスカ「なんのこと?」
カヲル「胸だよ!僕の胸、全然おっきくならなくてさー…」

アスカ「なーんだ、カヲルそんなことで悩んでるの?」
カヲル「そんなことって!自分が大きいからって投げ遣りにしてー」
アスカ「いいじゃない、女は胸がすべてじゃないしね。」
カヲル「そうかな…。」
アスカ「それに、えぐれた胸が好きって人もいるかもしれないじゃない!」
670名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 11:40:50 ID:???
えぐれたってww
671名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 22:56:11 ID:???
さて
俺の頭はついにおかしくなったのかもしれない
もしくは孔明の罠だ
今の状況を冷静に整理しよう

隣 に カ ヲ ル が 寝 て い る

ことの始まりは今日の夕方にさかのぼる
もう夏休みも終わりだからと俺の部屋までカヲルが泊まりにきた
最初はTVゲームをするなどして遊んでいたが不意に
「ねぇリリン。おなかすかないかい?」
と聞いてきた気付くともう7時30分だった
「確かに腹減ったな「でしょ?ボクが作るよ」・・・」
カヲルの料理に不安になっている俺をよそにカヲルの手料理が運ばれてくる
見た目はまともなカレーだ
「さあ召し上がれ」
「い…いただきます」
恐る恐る食べてみる
うん。まずい
何を入れたのやら、なぜか甘い
「隠し味にチョコレートを入れてみたんだけど…どうかな?」
そ れ だ
が、まずいなどと言えないので青くなりながら
「うまいよ」
といっておく
「ふふふ。まだあるから沢山おたべ」
結局3杯たべた俺を自分で褒めてやりたい
672名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/24(木) 22:57:45 ID:???
食後は普通にテレビを見て風呂に入って寝ることにした
カヲルにベッドを譲って俺は床に布団を敷いて寝ていた
しばらくするとカヲルがトイレへ行く
そして戻ってくる
で、冒頭に戻るわけだ
こんなにカヲルに密着するのは初めてかもしれない
正直、たまりません
しばらくカヲルの感触を楽しむことにする
しかし、このままではカヲルが起きたら何を言われるかわかったもんじゃない
こっそり布団から抜け出そうとする
しかし
カヲルが俺を抱き枕にしていた
寝言を言っている
「大好きだよリリン…」
「もっとしてぇ…」
……
コイツは天使の顔をした悪魔じゃないだろうか
幸いクーラーのおかげで暑くはない
だが、緊張して眠れない
まったく眠れそうにない



結局一睡も出来なかった
当然のごとくカヲルには怒られた
「ボクが寝ている間に布団に引きずり込むなんて…
やっぱりリリンは変態だね」
もう言い返す気力もない
まあ幸せだったから良いとしよう
673名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/25(金) 00:12:53 ID:???
GJ!!
674名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/25(金) 00:28:39 ID:???
最初の数行読んで、「コイツとうとう頭イカレたな。妄想乙。」と思ってしまったw

GJ!
675名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/25(金) 13:10:15 ID:???
     )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
   <´ 職人じゃ、職人がGJじゃ! >
    ⌒ v'⌒ヽr -、_  ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // ///:: <   _,ノ`' 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ  //
///// /::::   (y○')`ヽ) ( ´(y○')    ;;|  /
// //,|:::     ( ( /    ヽ) )+     ;| /
/ // |:::     +  ) )|~ ̄ ̄~.|( (       ;;;|// ////
/// :|::       ( (||||! i: |||! !| |) )      ;;;|// ///
////|::::    +   U | |||| !! !!||| :U   ;;; ;;;| ///
////|:::::       | |!!||l ll|| !! !!| |    ;;;;;;| ////
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|    ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: :   | `ー----−' |__////

676名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/26(土) 00:37:59 ID:???
昨日の寝不足がたたって俺は風邪を引いた
カヲルは「自業自得だね」とか言いつつも看病をしてくれている
カヲルのエプロン姿を見ていると元気と絶望に心がいっぱいになる
間違ってもお粥などは作らせないようにしなければならない
運が悪ければ入院なんてことにもなりかねないしな
そんなことを考えていると
「寝汗とかかいてないかな?」
など聞いてきた
確かに熱のおかげで汗だくだ
しかし風呂に入るわけにもいかない
「ボクが拭いてあげるよ」

カヲルはタオルを持ってきて俺の体を拭き始めた
カヲルの顔は真っ赤だ
多分俺もだな
これは熱のせいだろう。そういうことにしておく
「ありがとう。カヲル」
「どういたしまして」
そういって微笑むカヲル
天使の微笑みだな
それだけで気力がわいてくる
677名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/26(土) 00:39:08 ID:???
「ねえ、おなかすいてないかい?」
死の言葉キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
どう答えようか
正直に答えるとすいている
しかし、そんなことを言おうものなら俺の風邪が長引くことだろう
うそをついても風邪が長引く
どちらにしようか
俺の中のMAGIシステムは前者で決議された
「ああ。頼む」
いくらカヲルでもお粥で毒物は作らないだろう
もし毒物でも大丈夫さ
なぁに、かえって免疫がつく
……
しばらくしてお粥が運ばれてくる
とりあえず食べる
!?
ふつうにおいしい
昨日のカレーはなんだったんだ?

お粥を食べ終わって眠くなってきた
あくびが出る
「眠いなら寝てていいよ」
「お前はどうするんだ?」
「適当にテレビでも見ているから気にしないで」
「そうか…ありがとう」
お言葉に甘えさせてもらう
678名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/26(土) 00:40:38 ID:???
………
今は何時だろう
あたりは暗くなっている
胸の辺りが重い
何か乗っているようだ
それがカヲルの頭だと気づくのにそう時間はかからなかった

「お疲れ様。ありがとうカヲル」

そういってカヲルの頭をなでる
「ん…」
と、起こしちゃ悪いな
俺ももう一眠りといくか
679名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/26(土) 00:41:46 ID:6LHBQMuz
>>676-678>>671-672の続編です
680なんせ僕はオンディーヌ:2006/08/26(土) 04:17:24 ID:???
カヲル<…フフ、気持ち良いかい?
シンジ<気持ち…っいいよ…も…もっと踏み潰して…ん…
カヲル<アハ♪僕のココ匂ぎながら足で踏まれて感じてるなんてシンジ君本当に変態だね♪

グイッ!!

シンジ<あ…あぁ!!う…うん…僕ッ…変態なんだ…
カヲル<あ〜あ〜…本当に認めちゃったよ気持ち悪いなぁ〜…
フフ…イきたそうだね…?
シンジ<ハァハァ…い…いか…せて……
カヲル<…イかせて下さいだろ!?

グイィ!!!

シンジ<ひゃぁ!!あ……ぐぅ!!…い…イカせて…下さい…
カヲル<良く言えました♪…じゃあさっさとイッてね♪

ググイィ!!!

シンジ<あ!!!あぁぁッ!!!

ドピュッ!!!

カヲル<アハハハ♪たくさん出たねシンジ君の汚い液♪
シンジ<ハァ…ハァ…ハァ…
カヲル<…でももっとイジメたいなぁ…シンジ君の事…
カヲル<着き合って…くれるよね…?
シンジ<……コク……

681なんせ僕はオンディーヌ:2006/08/26(土) 04:24:07 ID:???
……………
………


シンジ<…なんて展開にならないかなぁ………(´д`)

カヲル<…シンジ君さっきから何ハァハァ言ってんの…?

シンジ<え!?な、なんでも無いよ…アハハハ;

カヲル<…そうなの…?まぁ…別に良いけど気持ち悪いからやめてよね…?

シンジ<(;´д`)(も…もっと言って;ハァハァハァハァハァハァ/ヽア/ヽア;;;)

fin

やぁ庶民共。又会ったね。それじゃ^^ノシ
682名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/26(土) 19:37:14 ID:???
(・ω・` )ヾ(・ω・* )ネェネェ


( ´・ω・)  (・ω・* )ナデナデシテー
683名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 00:08:21 ID:???
>>676-678の続き


カヲルの看病のおかげで翌日には風邪が治った
もう熱も下がって咳も鼻水も出ない
カヲルになんて御礼をするかな
「もう大丈夫だね。リリンが治って本当によかったよ」
「看病ありがとな、カヲル。そういや、結局昨日も泊まったけど家は大丈夫か?」
一泊余分に泊まったんだ。大丈夫だろうか
「別に…家に帰らなくても誰にも何も言われないよ」
そうだった…
カヲルには両親がいない
保護者はキール・ローレンツとかいう耄碌爺だけだ
「悪かった。変なこと聞いて」
「気にしないでよ。別にリリンが悪いわけじゃないさ」
「そうか。代わりといっちゃ何だが、何かひとつ言うこと聞いてやる。看病の礼も兼ねてな」
「本当に?じゃあ…」
さて、何を言われるかな
まあそんなにとんでもないことを言ってこないだろ
「リリンに…そ、その…」
「なんだ?言ってみろ」
カヲルはうつむきながら
「頭を…なでて欲しい」
684名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 00:09:41 ID:???
そうか…
俺には親の代わりなんて到底できそうに無いが、カヲルの頼みだ
「OK。わかった」
カヲルの頭をなでる
やわらかい髪だな
そんなことを思っているとカヲルの目に涙がたまっていく
何も言わずに抱き寄せる
「子供が無理すんな。泣きたいときは泣いちまえ。すっきりするぞ」
「リリン…、ん…う…うぅ…」
震える肩を抱いてやる
しばらくカヲルはそのままだった
685名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 00:10:28 ID:???
「すっきりしたか?」
「ああすっきりしたよ。ありがとうリリン」
「気にするな。またいつでもやってやるよ。
ところで、お前一人暮らしってさびしくないか?」
ずっと気になっていたことを聞いてみる
「ちょっと寂しいよ。お手伝いさんとかいるけど一応仕事しにきてるわけだしあまり話もできないんだ」
やっぱりな
ちょっと賭けに出てみよう
「なぁカヲル。もしお前がよかったらだけど
一緒にすまないか?」
カヲルが一瞬固まる
やっぱ無理か
そりゃそうだよな。こんな得体の知れない奴となんてな
「いいのかいリリン?もしいいならボクはそうしたい。」
「俺はかまわないよ」
「う…ありが…とう…リリン」
また泣き始めた
この泣き虫め
「ほら、泣くなよ。とりあえずおじいさんに許可とってこい」
「う、うん。ありがとうリリン」
さて、これから忙しくなりそうだ
686名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 00:50:35 ID:???
GJ
お前のことは俺が応援している
687名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 01:05:55 ID:???
これは続きが気になる終わり方だな。職人GJ!
カヲルかわいいよカヲル
688名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 11:19:53 ID:???
>>683-685
あれから一週間がたった
あの爺さんの説得も思ったより簡単に終わった
俺が言うのもなんだが
たった一人の孫娘をそんなに簡単にどこの馬の骨とも知れない奴と一緒に住ませるとは…
カヲルの荷造りは終わり、今日ようやく家に来る
まあその一週間俺は遊んでいたわけではなく
部屋の掃除や、カヲルに悪影響を及ぼす本やビデオを目に付かないようなところに移動させるなどしていた
さて、カヲルの家まで行って荷物運びとか手伝ってくるかな
689名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 11:21:26 ID:WBuTMbqP
「リリン、手伝いに来てくれたのかい?ありがとう」
「どういたしまして。まぁそんなに気にするな」
カヲルの荷物はあまり無かった
「これだけでいいのか?」
「うん。他の荷物はボクには必要ない」
年頃の娘の荷物がダンボール一箱とはね
まあ運ぶのが楽だからいいとしよう
「じゃあ家まで運ぶか」
690名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 11:23:48 ID:???
俺の家に着いた
といっても歩いて10分程度だったのだが
俺の部屋の前まできてカードキーで鍵を開ける
「ほら、どうした?そんなところで突っ立ってないで早く入れよ」
「う…うん。お邪魔します」

「ストップ。いいかカヲル?
 これからこの家はお前の家でもあるんだぞ?
 『お邪魔します』じゃないだろ」
カヲルの言葉を待つ
「…た、ただいま」
「お帰り、カヲル。ようこそ我が家へ」
691名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 11:24:38 ID:???
>>680-690>>683-685のつづきです
sage忘れすいませんでした
692名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 12:40:23 ID:???
女のカヲルは想像しずらいな
693名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 18:14:09 ID:???
そこで>>1のうpろだを見るんだ
694名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 19:31:11 ID:???
そうそう見るんだ
695名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:21:43 ID:???
とりあえずカヲルの荷物を部屋へ
「ここがカヲルの部屋だ。好きに使っていいぞ」
ダンボールを床に置く
「どうする?荷物出すの手伝おうか?」
「これくらい大丈夫さ」
にしても少ない荷物だ
私服とかはどれくらい入っているのだろうか
とか思っているとある考えがひらめいた
「カヲル、引っ越し祝いもかねて買い物行かないか?」
「え?ボクはほしいものなんて無いよ?」
「まあいいだろ?行こう」
「わかったよリリン。まったく何をたくらんでいるのさ」
失礼な。俺はそんなにしょっちゅう妄想ばかりしているわけではない
696名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:23:10 ID:???
近くのデパートに着いた
まず行く場所は…
「カヲル。洋服選ぶぞ」
「え?」
カヲルの私服を買いに行くことにきめた
「すきなのえらべ。買ってやるから」
「いきなり言われても困るよリリン」
む。そうか
「じゃあ一緒に選ぶか」
カヲルに似合いそうな服を試着させてみる
……
どれも似合って困る
これでは決められない
「ど、どうかなリリン?」
赤面させてその台詞を言うのは反則だ、カヲル。
一瞬くらっと来たね
「似合ってるよ」
「さっきからそればっかりじゃないか。本当に似合っているのか不安になってきたよ」
「仕方ないだろ、カヲルの着る服が全部似合ってるんだから」
「…」
また赤くなってる
「まあこんなもんでいいか。レジ行くぞ」
「こんなに…ありがとうリリン」
喜んでもらえたんならこれくらいたいしたこと無いな
697名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:24:02 ID:???
腹減ったな
もう1時か
昼飯食ってないし、どこかで食うか
「カヲル、どっかで飯食おう。腹減ったよ」
「そうだね。どこにする?」
俺たちは適当にそこらのファーストフード店でハンバーガーを食べることにした
カヲルと他愛も無い話をしながらの食事は一流ホテルのレストランのフルコースよりうまいと思える
「さて、そろそろ他のものも買い物に行かなきゃな」
「そうだね。次は何を買うんだい?」
「日用品だな。今まで一人暮らしだったから前より消費が多くなりそうだし」
まだ買い物は続きそうだ

さて。あとはアレを買えば買い物は終わりだ
「カヲル、本屋にでも行って時間つぶしててくれないか?」
「?いきなり何さ」
「まぁちょっとな。悪いけどさ」
「わかったよ。どれくらいだい?」
「今日の晩御飯も買ってくから…40分くらいかな」
「わかったよ。じゃあ本屋にいるから迎えにきて」
さて、急いで買い物だ
698名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:27:29 ID:???
晩飯とアレをかって、カヲルを迎えに行く
見つけた
何読んでるか気になるな
「カヲ「うわぁ!」?なに驚いてんだよ」
「な、なんでもないよ。用事が済んだなら早く行こう」

何をあわてているのやら
振り返ってカヲルがいたコーナーを見る
料理の本が置いてある場所だった
たまには料理を作ってもらうかな

家に帰り着く
「「ただいまー」」
二人で声をそろえて言う
何も返ってこなくても気持ちがいいものだ
「今日はお疲れさん。しばらくごろごろしてたらどうだ?」
「うん。ちょっと疲れたからね。部屋で寝てるよ。ご飯になったら起こして」
そしてカヲルは部屋に戻っていく
よし
俺は夕飯の準備だな
699名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:28:37 ID:???
「カヲルー。飯できたぞー」
誰かの呼ぶ声がする
「うぅん。あれ?リリン?」
ボクは眠い目をこすりながらリビングまで行く
おかしいな。部屋が真っ暗だ
電気をつけてみるとそこには
「ようこそ!渚カヲル!」
リリンがご馳走を作ってくれていた
「今日はお前の歓迎会だ。っつっても他に招待はしてないけどな」
なんだろう
なんだか、暖かい
でも涙が出る
うれしいときにも涙は出るみたいだね
「ありがとうリリン!」

カヲルの極上の笑顔を見ていると今日一日がんばったかいがあったと思えるね
「さあさあ遠慮しないで食え食えぃ!」
手料理を振舞う
さて俺も食うとするかな
700名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 20:29:27 ID:???
リリンの手料理はおいしかった
ボクもアレくらいうまくできればいいのに
「カヲル、いまいいものもってきてやるよ」
なんだろう?
「ほら。今日買ってきたんだ」
そういって見せてくれたのは苺のショートケーキだった
「今日だけだぞ?」
やっぱりリリンはやさしい
「ありがとう」
今日はお礼を言ってばかりだよ
701名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 22:10:19 ID:???
仕事で疲れ果ててたがこの話見て癒されたよ
d!
702名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 22:19:53 ID:???
LOKもオモロいけどそろそろLKSネタを拝みたくなった
703名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 22:24:25 ID:???
LOKでいい
704名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/27(日) 22:43:02 ID:???
どっちでもいいじゃないか。おにゃのこカヲルに萌えられたらどっちでも。
だってカプスレじゃないし。
705名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 00:22:52 ID:???
おにゃのこカヲルは ドジっ子なのか?

お茶を運ばせたら頼んだ人の頭にぶちまける
陶器は落として壊す
706名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 00:28:52 ID:???
性別が女なだけで性格は変わらないと思う
707名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:22:30 ID:???
寝る前に投下

ああ畜生
体が重い
昨日はしゃぎすぎたな
疲れが残ってやがる
普段体を動かさないのにな
もうしばらく寝「リリン!朝だよ」てられそうにない
カヲルのボディプレスで目が覚める
うれしさと苦痛が混ざった寝起きは初めてだ
「はいモーニングコーヒーだよ」
「ありがとう」
カヲルの淹れたコーヒーを味わう
時間は7時30分…!?
「うおぉ!?もうこんな時間かよ!」
のんびりしている時間はなさそうだ
仕事に遅れる
すぐに着替え家を出ようとする
「リリン朝ごはんは食べないのかい?」
「悪い。のんびりしてる時間が無い。パンだけ貰うよ」
カヲルからパンを貰い家を出ようとする
と、忘れてた
「カヲル、これ。カードキー」
「これであければいいんだね?あとこのお金は?」
「小遣いだ。好きに使え。
それじゃ、行ってきます」
「行ってらっしゃい」
708名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:24:12 ID:???
まったくリリンは落ち着きが無いなぁ
さて、ボクも学校に行く準備をしなきゃ

いつも通りの時間で学校に着いた
前の家からあまり離れて無くてよかったよ
2−Aの教室に着くと
「おはよう。渚さん」
委員長が挨拶してくれる
「おはよう。洞木さん」
挨拶はいいねぇ。心が潤うよ
「おっはよカヲル!」
「おはよう。アスカ」
アスカはいつも明るいね
元気をもらえるような気がするよ
「そういえばさカヲル、アンタ引っ越したんだって?」
「え?本当?」
洞木さんも乗ってきた
これは答えないといけないかな
709名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:26:04 ID:???
「そうだよ」
「どこに引っ越したのよ?今度行ってみたいわ」
「リリンのところさ。呼んでも大丈夫か聞いてみる」
「ってアンタ、男のところで暮らしてんの!?アンタ意外とやるわね…」
?アスカの言っている事がわからない
洞木さんは顔を真っ赤にして
「不潔よ〜!渚さん!」

リリンと住むのは不潔なことなのかな?
そうこうしているとシンジ君と綾波さんが登校してくる
本当に仲がいいな
「おはようシンジ君、綾波さん」
「「おはよう渚さん」」
ふふ。こういうのを微笑ましいって言うのかな
「ねぇレイ聞いてよ。カヲルったらさ…」
さっきの話を綾波さんにする
その対応をしていたら朝のHRが始まった
「起立!礼!着席!」
さて、授業が始まるね
710名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:28:50 ID:???
お昼休みだ
そういえばリリンは何を食べてるんだろ
「はい渚さん、アスカ。お弁当」
「ありがとうシンジ君」
そろそろシンジ君にお弁当を作ってもらうのをやめてもらおうかな
シンジ君に悪いし、料理が上達しないよ
「シンジ君。明日からはお弁当はいいよ。僕も作ろうと思うんだ。
でも、できればレシピとかもらえないかな?」
「わかったよ。放課後あたりにメモにでも書いて上げる」
「ありがとう」
「さ、カヲル。ご飯食べにいこー!」
ボクたちは屋上で昼食を取った
711名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:30:19 ID:???
放課後
授業も終わって帰ろうとしていたら
「ハイこれ。いろんな料理のレシピだよ。
 役に立てばいいけど」
「ありがとうシンジ君」
「じゃあね」
シンジ君が鈴原君と相田君と帰っていった
「カヲル帰ろっ!なにそれ?」
「これかい?シンジ君に貰った料理のレシピだよ」
「へーそういうこと。愛しのリリンのためにお弁当をつくろうってのね?」
アスカが冷やかす
そういうのは考えてなかったな
「渚さん、あたしもお料理のレシピならあげられるけど?」
「本当かい?もらえるとうれしいな。洞木さんは料理が上手だから」
心なしか赤くなってる
「何を言うのよ…。じゃ、ちょっとうちまで来て」

下校の途中洞木さんの家によった
レシピを貰っていろいろ話した
学校のこと、夏休みのこと、クラスの男の子のこと。
ちょっと心が痛いな
こんなに暖かい人たちの敵なのかボクは
自分の中のダブリスを恨む
そしてこんな体に作ったゼーレを恨む
いつからだろう。こんな気持ちを持ち始めたのは
712名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 01:31:50 ID:???
一通り話し終わって家に帰る
「ただいまー」
リリンはまだNERVから帰ってないのか
一人だとこの家は広すぎるし
「なんだか寒いな」
日本は常夏だからそんなはず無いのにな
リリンのために晩御飯でも作って待ってようかな
ちょうどシンジ君と洞木さんからのレシピもあるしね

「ただいま」
ああ疲れた
赤木博士にこき使われた
あの人は容赦が無い
「おかえり。リリン」
この瞬間のために生きているといっても過言じゃないな
「晩御飯できてるよ」
そりゃありがたいね
早速いただくか
「「いただきます」」

カヲルってこんなに料理がうまかったか?
「今日はいつもよりうまいな。
 どうしたんだ?」
「シンジ君と洞木さんにいろいろ教えてもらったんだ。
 これで毎朝リリンのお弁当を作れるよ」
うれしいね。正直NERVの食堂は飽きた
「それじゃあ頼むよ」
にっこりとカヲルが微笑む
でもどこか悲しそうだ
なんだろうな
きっと気のせいだ
713名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 02:53:24 ID:???
イイ!!
が、「タ」ブリスなw
714名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 04:16:03 ID:???
最近は潤ってるなw超GJ!!
715名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 09:56:02 ID:???
夕食後
俺は疲れを癒すため風呂に入る
「あ〜生き返る〜」
こぼれ出る湯と一緒に疲れも流れてくみたいだ
ふっと先のカヲルの微笑が思い出された
あんなに複雑な表情をするようになるなんてな
第七使徒戦後あたりだったか。あいつを見つけたのは
あのときの表情は今でも忘れられない
全てに諦めたみたいな表情だった
「こんなこと考えるなんて俺らしくないな」
のぼせる前にあがろう

「良い湯だったー」
リリンがお風呂から出てきたね
ボクはリリンが帰ってくる前に入っちゃった
「カヲル、学校はどうだった?」
あ、思い出した
「リリン、明日友達を呼びたいんだけど、呼んでも良いかな?」
リリンは笑顔で
「もちろん。けど、あんまり散らかすなよ?」
「ありがとうリリン」
リリンと出会ってから毎日が楽しいよ
あとどれくらいこんな日が続くのかな
716名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 09:57:17 ID:???
「「おやすみ」」
夜も遅いので俺たちはお互いの部屋へ向かった
明日もNERVだ
こんなに仕事に行きたくないってのは初めてかもな
………
………
「リリン…」
なんだ?こんな夜遅くに
俺ももう寝てたんだがな
カヲルのほうを見る
泣いていた
「どうしたんだよ!?」
「夢を…見た。嫌な…」
そういうことか
「大丈夫か?」
俺もガキの頃よくオヤジに助けを求めたっけな
「一緒に…ぐすっ…寝てほしいんだ」
「わぁったからもう泣くな。安心しろ。」
とりあえず布団に入れる
前にもこんなことがあったな
そん時はいろいろ誤解があったか
まだ震えてる。そんなに怖い夢だったか
「う…リリンは…いなくならないでおくれ」
「俺がお前を残してどこか行くと思うか?」
カヲルは微笑んで目を瞑った
さて、俺も寝るかな
717名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 09:58:10 ID:???
嫌な夢だった
僕の正体がばれてみんなに拒絶される夢
リリンにも拒絶される夢
そしてボクは絶望してサードインパクトを起こす夢
はじめて見た夢だったのに悪夢だった
「う…リリンは…いなくならないでおくれ」
718名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 11:45:08 ID:???
俺がカヲルを拒絶するわけがないw
一生面倒見てやるぞ!
719名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 21:37:37 ID:???
>>713
多分例の誤植事件を10年間引きずるヲタなんだと思う
720名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 21:56:50 ID:???
>>719
すみませんただのミスです
指摘されてはじめて知りました
721名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/28(月) 23:27:25 ID:y34uOUyO
>>719
なんかしらんが凄いワロタ
722名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 01:17:24 ID:???
実際誤植事件でダブリスと勘違いしてる奴は未だにいる。
ただのミスも受け入れてやれないのか。
723名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 02:29:10 ID:???
カヲル「暑い…」
シンジ「そうだね…」
カヲル「何でシンジ君の家はクーラーないのさ…これじゃ宿題も出来ないよー」
シンジ「この前渚がアスカと喧嘩して壊しちゃったんだろ…」
カヲル「あれはあっちが一方的につっかかってきたんだよ。ボクのは正当防衛ってやつ」
シンジ「アスカも同じようなこと言ってたよ…君とアスカって結構似たとこあるよね」
カヲル「そっかな。ボクはどっちかっていうと自分はファーストに似てるって思ってたけど」
シンジ「渚と綾波は……何シャツ脱いでんだよ!」
カヲル「だって暑いんだもん。…ところでアイスっておいしいよね」
シンジ「…ちょっとアイス探してくるからシャツ着とけよ」
カヲル「うん」

シンジ「はい、アイス」
カヲル「ん、ありがと」
シンジ「…あんまし涼しくならないね」
カヲル「でも最初にアイス考えた人って絶対頭いいよ」
シンジ「中国人が最初にそれっぽいのつくったらしいけど…」
カヲル「フーン」
ミーンミンミンミーン
カヲル「それにしても蝉ってうるさいなー」
シンジ「この前なんか家に入ってきたよ」
カヲル「そうだ、蝉って食べれるらしいよ」
シンジ「へえ、渚よく知ってるね」
カヲル「これでボクに1ポイント追加。現在1対1」
シンジ「何の対決だよ」
カヲル「無駄知識の」
シンジ「ああそう…」
724名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 02:31:36 ID:???
ミーンミーン
カヲル「…シンジ君パスポート持ってる?」
シンジ「え?」
カヲル「発行すんのに二週間位かかるんだって」
シンジ「…どっか外国行くの?」
カヲル「別に。シンジ君は外国いくとしたら何処がいい?」
シンジ「…ドイツか、な。渚は何処がいいの」
カヲル「君と一緒なら何処へでも行くよ」
シンジ「…何だよそれ」
カヲル「要するにボクは君が好き」
シンジ「何かいきなり言われると気持ち悪いなあ」
カヲル「へー、じゃあシンジ君ボクに言ってみてよ『好きだ』って」
シンジ「……す、好きだよ…」
カヲル「うへえ、気持ち悪ッ」
シンジ「………」
カヲル「暑い…」
シンジ「そうだね…」

流れ斬ってLKSでごめんね。おかあさん
はじめてSS書いたから、ごめんね J(  'ー`)し
725名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 03:37:54 ID:???
まあSSではないよね
726名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 03:43:23 ID:???
最近突っ掛かる奴が多いな
ネタ投下してくれる職人には感謝すべき

和んだよ、職人GJ
727名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 04:28:17 ID:???
>>723-724
こういう淡々とした会話大好きだわ
お前のセンス好き
728名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 04:36:05 ID:???
俺も
729名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 09:44:37 ID:???
今光ってるぜ!>>724
730名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 13:25:22 ID:???
頭がな!
731名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:42:46 ID:???
カヲルとの同居生活が始まってそろそろ二ヶ月がたとうとしていた
その間にはカヲルの修学旅行や誕生日などいろいろとイベントがあった
聞きたい奴がいたら手を上げてくれ
二ヶ月の間に第12使徒までが殲滅された
そろいもそろって人間の常識じゃ考えられないような攻撃をしてきたがチルドレンの活躍で何とかなっている
でもまさかカヲルがチルドレンになるなんてことは無いだろう
732名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:44:28 ID:???
カシャ
スライドが映される
ぽっかりと巨大なクレーターの写真だ
「これが静止衛星からの映像です」
突如巨大な閃光が周囲を包む
そして映像は途切れた
「手がかりは静止衛星からの映像のみであとは何の記録も残されていません」
この映像はアメリカの第二支部消失の映像だ
どうやら研究していたS2機関が原因らしい
四号機に搭載予定だったものだ
「よくわからないものを無理して使うからよ」
葛城三佐が毒づく
よくわからないものだから研究していたんだ
この事故で弱気になったアメリカ支部は
第一支部にある参号機と四号機をこっちに押し付けるつもりらしい
身勝手な話だ
しかし、機体はあってもパイロットがいない
どうするのだろう
赤木博士はこれから司令と話して決めるといっていた
《ダミープラグ》を使うのだろうか
まだ完全ではないが起動くらいはできる
それともフォース・チルドレンとフィフス・チルドレンを探すのだろうか
そんなに都合よく見つかるものか
733名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:46:25 ID:???
…朝だ
昨日は第二支部消失のおかげで残業だった
それで家に帰ってくるなりベッドにぶっ倒れてそのままになったんだっけ
カヲルに悪いことしちまったな
電話しておいたとはいえかわいそうなことしたな
とりあえずおきてシャワーだ
……
さっぱりしたと同時に頭も回転し始めた
時間はまだ大丈夫だ
カヲルがおきてくる
「おひゃよぅりぃりん」
まだ完全におきてないか
こいつはまた大き目のシャツだけで寝たのか
初めは面食らったが今は多少耐性がついた
「顔洗って来い」「ふぁぁぃ」
かわいいな畜生
今朝もいい物を見せてもらいました
734名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:47:48 ID:???
今日の仕事は昨日の事故の調査と起動実験の準備だ
まったく写真だけで何を調査しろというのか
かといってアメリカには行きたくない。カヲルの顔をその間見られないなんて耐えられん
参号機と四号機の実験はダミープラグは使わないらしい
まあまだ何が起こるかわかっていないし賢明だろう
パイロットか…14歳というとカヲルもそうだったな
あいつにはパイロットになってもらいたくない
シンジ君たちには悪いがあんなつらい思いはカヲルにさせたくない
本当は14歳の子供にあんなことさせたくない
こんなとき自分の仕事が嫌になるね
そんなことを考えながら実験にかかる費用を計算したらとんでもない額だった
参号機と四号機を一緒に起動実験させるなんていくらかけるつもりだよ…

昨日ゼーレから連絡があった
近々参号機と四号機が送られてくるらしい
ボクがチルドレンになる日も近いって
いよいよか…
もう時間が無い
どうしてボクはタブリスなのだろう…
でもボクはゼーレ従うしかない
逆らえばリリンが危ない。それにボクはそのために造られた
タブリスとしてアダムを目指す。それがボクの存在理由
理由なく生きるなんて生きていないのと同じだ
でも…無いのかな。リリンともっと一緒にいる方法は…
735名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:49:05 ID:???
流れを切って申し訳ありませんでした
736名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 17:57:00 ID:???
切ないぜ
GJ!
737名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 18:09:08 ID:???
>聞きたい奴がいたら手を上げてくれ
何本でも上げてやるよwww
738名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 18:18:38 ID:???
>>737
他にリクエストがあったらエロ以外でどうぞ
ねたに詰まったときに書きます
739名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 20:37:25 ID:???
「鈴原!鈴原トウジはいるか?至急校長室まで来なさい」
洞木さんと鈴原君の痴話げんかを眺めていたら先生が言った
「あんたなんかしたの?」
「アホ。心当たりないわ。ほななんか知らんけど、いってくるわ。」
まさか…ね
「ヒ・カ・リ
 駄目じゃん。今のままじゃな〜んの進展も無いわよ」
そのまま屋上につれて行っちゃった
ここにいてもつまらないのでボクも付いて行った
洞木さんは鈴原君のことが好きみたいだね
好きってどんな感情だろう。ボクがリリンに抱いているものと同じなのかな
740名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 20:38:22 ID:???
放課後
ボクはゼーレに呼び出された
真っ暗な闇から黒い者が現れる
SEELE01がボクに話しかける
「タブリス」
ボクをその名で呼ぶな
ボクは渚カヲルだ
「明日からお前はフィフス・チルドレンだ
 あとのことはわかっているな?
 シナリオ通りに進めればよい。それ以上は何もするな」
ボクに選択肢は無い
「わかったよ
 それだけかい?ボクはもう帰るよ」
「報告を怠るな。それと碇はダミープラグを完成させたらしい
 その報告が最優先事項だ。そしてこれがNERVのIDカードだ。」
「わかったよ」
こんな場所にはもういたくない
できることならもう来たくない
741名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/29(火) 20:39:24 ID:???
帰り道
帰宅中のリリンに出会う
「どうした?こんな時間まで」
「別に…」
しまったな。いらいらした気分が言葉に出る
「そうか。あんまり遅い時間まで外をうろつくなよ?」
「わかったよ」
それでもリリンは優しい言葉をかけてくれる
この人を思うと胸が苦しくなる
これは…何…?
742名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 03:05:20 ID:???
カヲルの立場で女の子って凄い可哀想だな…
幸せにしてやってくれ
743名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 03:35:26 ID:???
まぁ職人さんのやりたいようにやってくれればいいさ
たまには切ない話ってのも悪くない
744名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 03:38:17 ID:???
>>742だが、批判する意味で言ったんじゃないから職人さん気にするな
745名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 13:49:50 ID:???
今日はとんでもない日だ
フォース・チルドレンが決まり、さらにフィフス・チルドレンまで見つかった
フォースとはカヲルの友達だってことくらいしか知らない
しかしフィフスには驚かされたよ
フィフス・チルドレンはカヲルだったなんてな
カヲル、俺に相談してくれてもよかったんじゃないか?
カヲルにあんなに危ないことさせられない
させたくない
いろいろ考えていたら碇司令に呼び出しをくらった
「あなた何かしたのかしらね?」
「何もしてませんよ赤木博士」
746名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 13:57:24 ID:???
碇司令の執務室だ
ドアをノックする
「入れ」
「失礼します」
すごい威圧感だ
息をするのも厳しい
「話はフィフス・チルドレンの話だ
 調べたところによるとフィフスは君のところに住んでいるそうだな
 君にフィフスの保護と監督の任を与えようと思う」
「私にカヲルを観察しろと?」
「拒否するならフィフスは他のものと暮らさせる。どうするのだね?」
…正直な話嫌だね
だがカヲルを他の奴に任せる?
そんなことできるか
「…わかりました」
「では頼む。これが日誌だ」
「失礼しました」
…嫌な任務受けちまったな
747名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 14:11:15 ID:???
wktkな展開になってきた
748名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 14:13:35 ID:???
職人GJ!
これはかなり良ストーリーな予感
749名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 15:55:57 ID:???
今日から松代で起動実験
いよいよボクの四号機と逢える
エヴァに乗ることはボクにとってあまり苦痛じゃない
他人に乗せるほうが嫌だ
嫌な気持ちよりみんなを守れることのほうがボクにとっては重要だった
あれがフォースかな?
フォース・チルドレンは誰だろう?ゼーレは結局教えてくれなかったしね
「渚やないか!なにしとんねん?」
聞きなれた大阪弁だ
「それはボクの台詞さ。鈴原君こそなにしてんの?」
鈴原君は緊張しているみたいだ
「ワイは参号機の起動実験や。そっちは?」
「じゃあ鈴原君がフォースなの?ボクはフィフスで四号機の起動実験だよ」
しばらくボクと鈴原君はまるで学校にいるみたいに話した
『フォース・チルドレンとフィフス・チルドレン、エヴァ搭乗の準備をはじめてください』
「実験、うまくいくといいね」
「なに不吉なこといっとんのや。単なる起動実験で戦うわけじゃあらへんやろ」
そうなるといいんだけど…
ボクは更衣室に向かった
750名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/30(水) 15:57:19 ID:???
烏色のプラグスーツを着てエントリープラグに入った
まずは参号機の起動実験からやるらしい
『参号機、四号機エントリープラグ挿入…固定完了
 参号機第一次接続開始 パルス送信
 グラフ正常位置 リスト1350までクリア
 初期コンタクト問題なし』
いよいよだ
「了解!作業をフェイズ2へ移行!」
赤木博士が指揮を取る
『オールナープリング問題なし
 リスト2350までクリア ハーモニクス全て正常位置
 絶対境界線突破します』

この感じ!まずいな
参号機の目が光る
フィー フィー フィー
「どうしたの!?」
「参号機の中枢神経に異常発生!」
「実験中止!回路切断!」
参号機が拘束具を引きちぎる
「駄目です!体内に高エネルギー反応!!」
やっぱりか…
参号機の首筋が盛り上がる
装甲の裏には…「「使徒!!」」
参号機が咆哮をあげ、ボクの目の前は真っ白になった
751名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/31(木) 01:27:35 ID:???
wktkな展開だ
752名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 00:44:15 ID:???
『松代より入電
 参号機起動実験中に参号機が暴走
 現場付近に未確認移動物体確認
 四号機、ならびにパイロットは無事
 なお爆発の被害状況は不明
 救助及び第三部隊を直ちに派遣
 戦自が介入する前に全て処理せよ』
な、なんだってー!(AAry
ふざけてる場合じゃないな
「未確認移動物体は?」
と副指令
「本部に向かい接近中!」
「パターンオレンジ 依然使徒とは確認できません!」
司令は至って冷静だ
「総員第一種戦闘配置!四号機は速やかに回収。K-15に配置しろ」

危なかった
四号機のATフィールドが無かったら無傷じゃなかっただろうな
鈴原君を助けたいけど四号機を起動できない
回収班が来るまで動けないよ
…もし何かあったら洞木さんに合わす顔が無い…
回収班が来た
このまま戦闘に投入されるらしい
間に合ってくれ…
753名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 00:45:32 ID:???
参号機が初号機の首を締め上げる
『生命維持に支障発生!パイロットが危険です!』
「いかん シンクロ率を60パーセントにカットだ「待て!」」
「シンジ、何故戦わない!!」
「僕にはできない!僕には戦えない!
 友達が乗っているのに戦えるわけ無いじゃないか!」
「お前が死ぬぞ!」
おや?あの司令が息子を心配してる?
「友達を殺すよりはいいよ!」
『でぇぇぇぇいぃ!』
白銀の巨人が漆黒の巨人を蹴り飛ばす
無事に帰ってきてくれよ、カヲル
754名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 02:49:31 ID:???
さりげなくAAを略しているのにワロタw
755名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 16:44:50 ID:???
おにゃのこカヲルきゅんはどんなエヴァの操縦するんだろ?
756名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 17:10:55 ID:???
女の子だったらアスカに滅茶苦茶ライバル視されそうだな
757名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 17:38:56 ID:???
アスカ萌えでもあるので、四号機がなくて弐号機争奪戦でも萌える
758名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 17:57:29 ID:???
総員第一種戦闘配置
「どきなさいよっ乗るのはこの私よ!」
「ちょっと君・・痛いってばっ」
みたいなのが目に浮かんだ・・
なんかあんまりドロドロしなそうだ
759名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 18:37:54 ID:???
俺的には百合も好ましい
760名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 19:36:03 ID:???
>>756
わざとアスカよりもシンクロ率を低くして接待してみたりとか
761名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 19:40:45 ID:???
余裕綽々カヲルちゃんw
762名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 21:22:29 ID:???
『おおぉ』
司令室から歓声が上がる
そりゃあ訓練なしで動かしたんだから無理も無いだろうね
黒い悪魔がこっちをにらんだ…気のせいだろうか
体が震えてくる
「シンジ君!早く起き上がって戦え!今ならまだ助けられるかもしれない!」
初号機はピクリともしない
『初号機のシンクロ率が起動指数を割っています!』
DAMと書いてこんちくしょう!
ボク一人でこいつの相手をするのか
たとえ倒せても鈴原君を助け出すことまではできそうに無い
ボクは手に持ったパレットライフルを乱射する
当たった。多少のダメージは与えられるかもしれない
でも銃って下品で嫌いだよ
弾が無くなった
装備を捨てて格闘戦に移る
参号機が飛び上がり変異した長い右腕を振りおろす
ボクは左に飛んでよける
間抜けにも参号機の右腕が地面に突き刺さり一瞬動きが止まる
「チャンス!」
後頭部に前にリリンの意識を1時間奪った必殺の踵を振り下ろす
763名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 21:24:02 ID:???
当たる寸前で踵の動きが止まり、踵に痛みを感じる
参号機がありえない角度で踵をつかみ、握りつぶしていた
そしてありえないようだけど本当にそう感じたんだ
―参号機が不気味に笑った
ボクは得体の知れないものが背中を駆けていくのを感じた
生まれて初めて死の恐怖を覚えた
そのまま左腕を振り回してボクを放り投げた
「うわぁあぁぁ!」地面にたたきつけられる
痛い、いたい、イタイ、イタイ
息ができない
しかしボーっとしている暇は無かった
参号機が幽霊のようにゆらゆらと向かってくる
怖い…
体が震えて言う事を聞かない
来るであろう激痛に覚悟を決めたとき
初号機が動き出した
764名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/01(金) 21:25:24 ID:???
参号機がパレットライフルの雨を受けている
「シンジ、お前はそうしてそこでずっと見ているつもりか?
 お前は人に戦いを任せて逃げるのか?」
と司令がシンジ君を説得していた
「僕にはできない…できないよ…」
モニターでは参号機が四号機を投げ飛ばしていた
そして四号機に襲い掛かろうと動き出す
俺には何もできない…
俺は無力だ
「……初号機とパイロットのシンクロを全面カットだ…」
「カット…ですか?」
「そうだ。そして回路をダミーシステムに切り替えろ」
「しかしダミーシステムはまだ…」「今のパイロットよりは使える…やれ」
司令が言い放った
『信号受信を確認 管制システム切り替え完了
 全神経ダミーシステム直結完了
 感情素子の32.8パーセントが不鮮明 モニターできません』
「かまわん。システム解放!攻撃開始!」
ひとつの鬼が動き出す
765名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 04:44:17 ID:???
SS投下、毎日楽しみだ
職人GJ!
766名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 14:36:43 ID:???
初号機が動き出し、参号機の頭をつかみ地面にたたきつける
そして参号機の頭を殴りつける
周囲に赤い液体が飛び散る
『やめろぉぉ!
 くそ!何で言うこと聞かないんだよ!
 何をしたんだよ父さん!』
シンジ君の悲痛な叫びが聞こえる
「止めなきゃ…」
四号機は動いてくれない
「今動かなきゃ鈴原君が死んじゃうんだ
 そんなの嫌なんだよ。お願いだ…動いてくれ…」
四号機とのシンクロ率を上げる
しかし初号機の姿を見て体がすくんでしまった
初号機はどんどんその身を赤く染め上げていく
もう参号機には顔が残されていなかった
胸部装甲もはがされ腕は引きちぎられていた
『止まれ止まれ止まれ!くそ!トウジ!返事しろ!
 このままじゃ殺されちゃうよ!』
シンジ君の叫びもむなしく初号機は参号機のコアを踏みつける
ボクにはとてもとめられない
そう思った
体が震える
ボクはこんなものに乗っているのか、こんなものを相手にしなければならないのか
767名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 14:37:59 ID:???
初号機が参号機の背中から何かを引っ張り出す
初号機の手にはエントリープラグが握られていた
「お願い…やめて…やめてくれ…」
無駄だとわかっていても言わずにはいられなかった
一瞬だった
エントリープラグは簡単に潰されてしまった
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
初号機が活動を停止した

初号機の暴走とも言える攻撃により
参号機は再起不能に陥った
エントリープラグを握りつぶされたのがとどめとなり、フォース・チルドレンは死亡
今回のエヴァへの被害は以下の通りだ
初号機…小破
弐号機…小破
零号機…大破
参号機…ロスト
四号機…中破
予定よりも実験費用が大幅に増えた
またどっかの国で餓死者が出るかね
人類を守るはずのNERVが死者を増やしてるな…
768名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 14:38:58 ID:???
「リリン…鈴原君を…救えなかった」
「お前の所為じゃない。悪いのは使徒だ」
リリンは慰めてくれる
どんなときだって
「痛くて…怖くて…どうにかなりそうだった…
 ボクは…動け…なかった…」
自然と涙が出る
体が震える
思わずリリンに顔を埋める
「あんなものと戦ってるんだ。それが普通だよ」
そういって頭をなでてくれる
洞木さんにあわす顔が無い
人の暖かさを知ってから初めてだった。学校に行きたくなくなったのは
「ごめん…ごめんなさい…」
ボクはうわごとのように何度も言った
その後のことは記憶に無い

カヲルが倒れた
あんなものに乗れてもやっぱり子供…か
無理も無いな
俺だってあんなのと戦いたくないね
それをこんな子供にやらせるNERVなんて糞食らえだ
やってられっかよ
とか思っていてもやめることはできない
やめたら使徒はカヲルに任せるということになる
そんなことできるわけがない
その晩俺は嫌だと思っていた監督日誌を書いていた
俺があいつと一緒に居たいがために
最低だ
俺って…
769名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 17:00:39 ID:???
キモイナ
770名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 17:24:13 ID:???
このスレの住人としては当然のことだ
771名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/03(日) 17:34:07 ID:???
まあスレタイがスレタイだしなw
772名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/04(月) 20:29:49 ID:???
俺がやったら監督日誌が変態日誌になる
773名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 18:01:54 ID:???
待ってるぞ
774名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 23:46:49 ID:???
ボクは気がついたときには病院のベッドの上にいた
「心配したぞカヲル。大丈夫か?」
仕事が忙しいはずなのにリリンがいてくれてうれしかった
けれど記憶が戻るにつれて気分が悪くなる
いっそ意識なんて戻らなきゃよかったのに
ボクが意識を失った後の話を聞いた
シンジ君がエヴァを使って反抗したらしい
リリンはオペレーターの仕事をしていて結構近くで暴れていたといっていた
幸いけが人は出なかったらしいけど
シンジ君はエヴァのパイロットを辞めるといっていると聞いた
「お前の責任じゃないさ」
リリンはボクの考えてることがわかるのだろうか
「全部顔に出てるぞ」
ちょっと恥ずかしくなる
そんなにじっと見ないで欲しいな
「さて、お前の意識が戻ったわけだし仕事に戻るな。じっとしてろよ?」
リリンが行ってしまう
本当はもっと一緒に居て欲しい
でも…
「うん…仕事がんばってよ」
としか言えなかった
775名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 23:48:31 ID:???
よかった
カヲルが目を覚ました
医者は目を覚ますって言っていたがそれでも心配だった
もっといてやりたかったが仕事もあるしな
カヲルは明日までに退院できるらしい
とっとと仕事を終わらせて見舞いに行くか…
残業を当てられないことを祈るとしよう

お昼過ぎ
「暇をもてあます。リリン指示をくれ」
何も返ってこない。リリンはいないんだから当然か
独り言を言ってもむなしいだけだった
セキヲシテモヒトリとか昔の人が言ったっけね
病院って暇だなぁ
もう元気なのに寝てろだなんて
こっそりダンボールにでも入って抜け出しちゃおうか
でもリリンにじっとしてろっていわれてるし…
でもじっとしてられないねぇ
776名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 23:49:42 ID:???
プシュ
病室のドアが開いた
「カヲル!大丈夫?」
アスカがお見舞いに来てくれたみたいだ
「大丈夫だよ心配しないで」
つづけて綾波さんも入ってきた
「セカンド、ここは病院。静かにして」
「別に良いよ。ここにはボク以外いないしね」
「そう。大丈夫そうで安心したわ」
アスカはちょっとためらいながら
「ねぇシンジのこと聞いた?」
と聞いてきた
「うん。どうするんだろうね…」
「それがね、もといたところに帰るみたいなのよ
 それで来週出発するみたい」
そうなのか
残念だけどあんなことがあったんだから仕方ないよね
「彼が決めたことだよ。ボクたちには何もいえない」
自分に言い聞かせるようにいった
「アスカは…寂しいかい?」
「何言うのよ!あたしの活躍の場所が増えて喜んでるの!」
強がりだね…
本当は寂しいんだ
「でも…まぁ一緒に戦った仲間だし…見送りくらいは行こうと思うのよ
 カヲルも一緒に行かないかなって思って来たんだけど」
「わかった。ボクも行く」
「ありがとねカヲル」
そのあとは楽しく話していたおかげで暇をもてあましはしなかった
夕方にはリリンと入れ違うように帰っていった
777名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/06(水) 23:51:18 ID:???
「カヲル、明日退院できるらしいな」
夕食後のカヲルに言った
「そうなんだ。ここの生活は暇で仕方が無いよ」
そりゃ病院だしな
「家に帰らないのかい?」
「お前がいないのに帰っても楽しくないね」
事実楽しくない
それにここには宿舎もある
そこで寝るさ
さてもうひとつの話をするか
正直気が乗らないがな
「それとカヲル。あさってからNERVで訓練が始まるらしい」
「そうなんだ…」
カヲルの表情が曇る
俺もそうだろう
あのカヲルの苦しむ姿をみたら余計にだ
「お前にばっかりつらい思いをさせてごめんな…」
「大丈夫だよそのくらい」
強がるなよ
俺が辛い
顔をまともに見れない
「誰かがやらなきゃならないならボクがやるさ
 誰かを犠牲にしたくないからね」
―そうか
俺はその一言を言うのが精一杯だった
その後俺はカヲルが眠るまで一緒にいた
778名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/08(金) 02:30:39 ID:???
新作情報で色々騒いでたら投下されてた!
乙です
779名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/10(日) 22:20:06 ID:???
下がってる
780名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:28:47 ID:???
眠い
まだ朝の4時半だ
昨日はカヲルのナース姿を妄…想像していたらいつの間にかこの時間になっていた
天使が時間を持っていったみたいだな
畜生…もっていかれた…俺の睡眠時間…
眠りたいところだが仕事の時間だ
ヤヴァイ
今度は俺が入院しそうだな
カヲルに看病してもらうのもいいかもしれない
そんなことを働かない頭で考えながら俺は仕事に向かった

今日病院を退院した
病院は暇だったな
PiPiPiPi
携帯が鳴る
画面には[SEELE]と出ていた
また呼び出しだ
あんな辛気臭いところにいきたくないけど仕方ない
ボクはのろのろとゼーレの元へ向かった
781名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:31:43 ID:???
すっと13枚の黒いモノリスが浮かび上がる
「先日の戦いご苦労であった」
うそつき
そんなことどうでもいいんでしょ?
「では、報告をしてもらおうか」
ほらね
ボクにあんな記憶を掘り起こさせるのか
趣味悪…
いらいらしながら報告した
終わると
「わかった。ダミープラグは完成していたのだな?」
「あんなの完成じゃないさ。ちゃんとコントロールされてないもの。あんなの暴走だよ」
「それでよい。我々の計画にはそれで十分だ」
いいわけないだろ
あんなのまた発動されたら…
「フォース・チルドレンが死んでるんだよ?」
「ふん。たかが子供一人だ。たいした被害ではない」
たかが?
頭に血が上るのを感じる
「もう帰るよ。報告は終わったし、かえってもいいでしょ?」
「よかろう。帰りたまえ。
 だが定時報告は怠るなよ」
うるさい老人だ
爺さんはうるさい。爺さんは用済み
782名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:34:36 ID:???
「はぁ〜」
俺は画面に向かってため息をついた
明日の訓練の準備をしているのだが疲れる
朝5時からやってんのに昼までかかりそうだ
忌々しい。ああ忌々しい、忌々しい
「ため息なんてついていないで仕事をしなさい」
赤木博士に喝を入れられる
仕事に戻る
ちょうどこの前の戦闘のデータを打ち込んでいた
カヲルのシンクロ率は初陣だというのにすごいシンクロ率だった
瞬間最高シンクロ率は78.9パーセント
信じられない
09システムじゃなかったのかよ
何者だカヲルは?
「手、止まってるわよ」
「すみません…」
カタカタカタカタカタ
「それが終わったら今日は帰って良いわ」
「わかりました」
帰ったら何をしようかね

「ただいま」
といってもリリンは帰ってないだろうな
一人は好きじゃない
することも無くてテレビを見ていた
やわらかいソファーで座っていると瞼が重くなってくる
だんだん…眠く…なって
783名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:37:54 ID:???
午後1時
ようやく帰宅だ…眠い
「ただいま」
カヲルは…帰ってきてるみたいだ。テレビの音がする
でも返事が無いな
リビングまで行くとカヲルがソファーに座って寝ていた
こいつは見ながら寝たのか。しょうがない奴だ
とりあえずタオルケットをかけてやる
天使みたいな寝顔だな
そう思って自己嫌悪
俺はこんな恥ずかしいことを思うようになってしまったのかorz
そこのお前、笑って良いぞ
「ん…」
カヲルが少しうなされてる
どんな夢を見ているのやら
頭をなでてやる
そういやこんなこと昔したっけな
あいつが看病してくれたときだっけ
ふぁぁ
眠い
俺も寝るかな
と、肩が重いな
左肩に目をやるとカヲルの頭が乗っていた
これじゃあ動けん
しょうがない
このまま寝よう…
784名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:41:11 ID:???
う…ん
ボクは寝ていたみたいだね
タオルケットがかかっている
リリンがかけてくれたみたいだ
うれしいよ
何かがボクの頭の上に乗っている
!?
上を見るとリリンの顔があった
びっくりした
あんなに近くで顔を見たことが無かった
まだドキドキしてるよ
眠っているね
少しくらい何かしても起きなさそうだ
これくらいいいよね…?
ボクはリリンの唇に近づいていった
ボクとリリンの距離は息遣いが聞こえてくるほどに近くなっていた
もう少しで…あとちょっと…
「うぅん…ふぁあ」
!!!!!!!!!!!!
あわてて離れる
その拍子にソファーから転げ落ちる
「ん?何やってんだカヲル?」
あとちょっとだったのに!
「リリンの馬鹿!何でこんなときに起きるのさ!」
「はぁ?」
リリンは不思議そうだ
「俺が何したって言うんだよ?」
「ふんだ!知らないよ!」
ボクは照れ隠しにそう言った
785名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/11(月) 23:57:39 ID:???
「うそつき」に萌え死んだ
786名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 00:34:48 ID:???
俗に言うツンデレ風・・・にまんまと萌えてしまうという事実は否定できない。
787名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/12(火) 21:42:10 ID:???
「爺さんは用済み」にワロタw
788誕生日ネタ:2006/09/13(水) 00:05:45 ID:???
今日は9月13日
セカンドインパクトが起きた日らしい
今日ボクにもセカンドインパクトが起きた
休日だからいつものようにシンジ君と遊ぼうと思って電話してみたら
「悪いんだけど、今日は無理なんだ」
「どうして?」
「詳しくいえない。ごめん」
「ボクにもいえないの?」
「ごめん」
「…シンジ君の馬鹿ー!!」
ボクは外へ気を紛らわしに行くことにした

「シンジ君の馬鹿…」
とぼとぼあてもなく歩く
目の前がゆがんで見える
こんなときは綾波さんに癒してもらおう
携帯電話をかけてみる
「綾波さん、ちょっと話聞いてもらえないかい?」
「ごめんなさい今は無理なの。忙しいのよ」
そうなのか
「ごめん…」
もう…アスカに元気を分けてもらおう
「アスカ、あの「ごめーん。ちょっと今手が離せないのよ。今度にしてくれない?」ごめん…」
アスカもなんて…
洞木さんに相談に乗ってもらおう…
「今日は忙しいのよ。ごめんね」
みんなボクが嫌いなんだ…
ボクは今日から未来永劫独りなんじゃないかな…
公園のブランコに座る
ボクは日が沈むまでずっとそうしていた
「シンジ君の馬鹿、変態、おたんちん、鬼、悪魔、甲斐性なし…」
ボクの気分は沈んだままだった
789誕生日ネタ:2006/09/13(水) 00:08:05 ID:???
PiPiPiPi
携帯がなる
「渚、さっきはごめん
 謝りたいんだけど今から家に来てくれないかな?」
ボクはこれまでに無いくらい暗い気持ちでシンジ君の家に行った
「お邪魔します…」
部屋が真っ暗だ
すると急にリビングの電気がついた
790誕生日ネタ:2006/09/13(水) 00:10:55 ID:???
「「「「「「Happy birthday!!!」」」」」」
8人の声がいきなりしてボクはすごくびっくりした
ボクはしばらく何のことかわからなかったけど
【渚カヲル、誕生日おめでとう!】
と書かれているケーキを見てやっとわかった
そうか…今日はボクの誕生日だった
今まで祝ったことが無かったから
みんな忙しいっていうのはこのためだったんだ
そう思った瞬間、ボクの目から涙があふれる
ミンナボクヲキラッテタンジャナカッタ
「ほらほら。早く火消して!」葛城さんが言った
ケーキに刺さったろうそくの火を消す
すると葛城さんが
「じゃあパーッといきますか!」
と叫んだ
ちょっとびっくりしたけどこういう人なんだと思う
「ちょっと飲みすぎないでくださいよ?」
あとで誰が片付けるんだろうね
「よっしゃぁ!加持君!あたしのビール持ってきて!」
「おいおい。俺が持ってくるのか?」
にぎやかな人だね
シンジ君がうな垂れてる
いろいろ大変だねシンジ君は
「ほらカヲル。何してんの?早くしないとなくなるわよ」
シンジ君が作ったご馳走はおいしかった
みんなで笑って食べたからいっそうおいしく感じた
そのあとでアスカが持ってきたカラオケセットで盛り上がった
歌はいいねぇ
リリンの生み出した文化の極みだよ
でもみんな僕が歌うときは笑顔が引きつっていた気がする
なぜだろうね?
最後はシンジ君のチェロの演奏で終わった
791誕生日ネタ:2006/09/13(水) 00:13:24 ID:???
僕の前にいろいろな箱や包みが並べられる
「ほらみんな渚へのプレゼントだよ」
シンジ君からのプレゼントはクラシックのCD
綾波さんは花束と花瓶
アスカは化粧品
洞木さんは料理の本
鈴原君と相田君はお互いにお金を出してカメラ
葛城さんは洋服
加持さんは大きなスイカとアルバム
「みんな…ありが・・とう」
うれしいのに泣いちゃってうまく笑えないや
ミンナ、ダイスキ
792名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/13(水) 00:51:51 ID:???
GJ!

カヲル誕生日おめでとう…とTSスレで初めて言う俺w
793名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/13(水) 18:43:22 ID:???
職人乙!

こっちでも祝わせてくれ
おめでとうカヲル!チョコレートケーキ買って帰るからね
794名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/13(水) 21:20:21 ID:???
カヲルと同居し始めてしばらくたった頃の話
9月だってのに気温が妙に低くてその日は雨が降っていた

今日は9月13日
カヲルの誕生日だ
しかし今日は仕事だ
今日に限って休みが取れなかった
すまない、カヲル
とにかく早く仕事を終わらせよう
795名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/13(水) 21:22:36 ID:???
今日はリリンが仕事だ
休みが取れなかったらしい
残念だけど仕方ない
誕生日祝いなんて今までやってもらったこと無かったし
今いきなりやられてもどういう顔すれば良いのかわからないよ
これでよかったんだ
そうだよ
「ただいま」
帰ってきた
もうこんな時間か
「お帰り」
リリンを出迎える
なにか手に持っている
「ごめんなカヲル。せっかくの誕生日なのに…」
「きにしないで。今までは祝ったことが無いから大丈夫だよ」
「俺は祝わないと気がすまないんだよ
 せめてと思ってこれを買ってきたんだ」
手に持っていたのは誕生日用のショートケーキだった
中央のチョコレートに「お誕生日おめでとう」と書かれている
「ありがとう。これだけでもうれしいよ」
「プレゼントが買えなくてごめんな」
そんな顔されるとこっちが悪いことしてる気になっちゃうよ
「じゃあさ。誕生日プレゼントのかわりに頼みがあるんだけど良いかな?」
「なんだ?言って見ろ」
いってほしい言葉があった
今まで言われたことの無い言葉
これだけで十分だよ
796名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/13(水) 21:24:27 ID:???
「誕生日おめでとうって言ってほしいんだ」
「?別に良いぞ
 カヲル、誕生日おめでとう!」
「ありがとうリリン」
「来年はプレゼントも用意してやるからな」
「ふふ。楽しみに待っているよ」
来年か…
来年の誕生日まで生きていなくちゃならないね
どんなことになっても待ってるからね…
797名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/15(金) 07:29:05 ID:yby//aRC
age
798名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 09:58:52 ID:???
おつかれさま
799名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:21:30 ID:???
      Y^´       ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´     〈
       〉    変  〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈  変  /
        〈    態.   ∨, '/l|   ,.'-‐、`//`7/  /''"´__ | ハ l丿  態   {
     人)   ! !   (/!  |ヽ〈_ ・.ノ〃  〃 /  '/⌒ヾ.! ,' !く   ! !  (_
 ト、__/   ヽ、_,.イ    /l l |:::::::```/:::::/...´..   //´。ヽ }! ,'  !! )     /
ト'    亦   ,イ⌒ヽ/   !l l ! l し   J ::::::::::::::::::::``‐-</ /  ,'、`Y´Τ`Y
l      夂   (ハ ヽ l i   ! l ', !   , -―-、_   ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ          〉,\ ! i   ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、  ι  〃,'/! ヽ、\ ヽ、
 !     能   // ,' lヽ! ii  ',l  ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、!   / ハ ノヽ._人_从_,. \
 |    心   { / ,' ' ,! ll  l`、 { ヽ' \     ヽ  '  '´   Λ ',}      ( \
.丿  


  これをカヲルくんに脳内変換して楽しみましょう。するとホラ、キングクリムゾン
  が時間を朝までぶっ飛ばしてくれます…
800名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:24:50 ID:???
俺の脳内変換スキルの高さをなめるなよ
801名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:27:11 ID:???
電車でミラーマンにさわさわされて怒ってるカヲルきゅんですか?
802名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/17(日) 23:34:22 ID:???
貞カヲに叱られた後、庵カヲに慰められたい
803脳内変換中:2006/09/18(月) 00:37:52 ID:???
怒った顔も可愛いなあカヲルきゅん・・はあはあ
804名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 01:12:46 ID:???
貞カヲはいらない。
庵可をだけでいい。
805名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 16:29:22 ID:???
何だと貴様
806名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 16:36:29 ID:???
なんだよなんだよ
807名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 16:41:52 ID:???
>>799の元ネタってなに?
808名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 20:27:22 ID:???
俺がおきたとき目の前には顔を真っ赤にさせたカヲルがソファーの下で転がっていた
「リリンの馬鹿!何でこんなときにおきるのさ!」
理不尽だ
「俺が何したって言うんだよ?」
「ふんだ!知らないよ!」
女心はわからないな
しばらくして
「…痛い」
なみだ目でカヲルが言った
どうやら頭をぶつけたらしい
「カヲル見せてみろ」
カヲルを隣に座らせて後頭部を触ってみる
「こぶにはなってないな
 しばらくすれば治るだろ」
そういってなでてやる
カヲルの顔はまだ赤い
そろそろいいかと思ってなでるのをやめると
カヲルは俺のひざの上でごろごろし始めた
「こら。猫じゃないんだから」
「にゃー」
猫なら良いってわけじゃないぞカヲル
「にゃぁ」
わかったよ
抵抗しないさ
809名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 20:28:36 ID:???
リリンのひざの上
あったかくて気持ちがいいね
ここにいられるなら猫になっても良いかな
くるんと丸くなってみる
「おいおい、ちょっと重いから」
女の子に「重い」とかいったらいけないんだよ?
仕返しのかわりに抱きつく
「やめろって」
「その割りに顔が赤いし、にやけてるけどね」
「お前がくっついてるから暑いだけだ」
なんだ
少しくらい照れてくれてもいいじゃん
「ほらもう気が済んだろ?降りたらどうだ?」
「いやだよ」
ちょっと反抗してみる
「やれやれ」
観念したようだ
810名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 20:30:27 ID:???
今俺はカヲルに抱きつかれてる
なにかやわらかいものが当たってるような
「当たってるんじゃない。当ててるのさ」
何を言い出すんだこいつは
「どうだい?気分は」
無いちちで何言ってやがる
「やめろちょっと離れろ」
嫌じゃないけどな、俺の理性が持たなくなるから!
カヲルが肩の辺りにあごを乗っけて寝息を立て始めた
さっきまで寝てたのになんだこいつは?
がたがたの理性を総動員して部屋のベッドに寝かせる
さっきもこうすればよかったかもな
そして俺は部屋から出て行く
さてと夕飯の準備でもするか
あ…材料が無い
しかたない買ってくるか
811名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 20:32:11 ID:???
ボクはまた寝てたのか
どれだけ寝れば気が済むのだろう
でもしょうがないね
リリンが温かかったんだもの
でもそのリリンはボクを部屋に残していってしまった
裏切ったな!ボクの気持ちを裏切ったんだ!
でもボクの気持ちを伝えてないからリリンにとっては言いがかりだろうね
リリンの体温を感じながら部屋を出る
変だな
静か過ぎる
リリンもいない
どこにもいない
部屋に行ってみる
リリンはいなかった
でも奇妙なものを見つけた
黒っぽいノートにこう書かれた日記帳のようなもの
[フィフス・チルドレン監督日誌]を見つけてしまった
812名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 21:35:53 ID:???
あててんのよktkrwwwww
813名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 21:50:06 ID:???
確かに渚は渚だなw
814名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 21:51:38 ID:???
ってあててんのよどころか急展開
815名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/18(月) 22:10:06 ID:???
続きwktk
816名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/19(火) 22:12:30 ID:???
●月○日
本日午前9時
フィフス・チルドレン退院
保安部からの報告では後に携帯電話をみてどこかへ電車で移動
しかしその後姿を見失う
保安部の無能さを感じる。保安部の人選を見直すべきだ
この時のチルドレンの所在ついては諜報部の報告を待つばかりである
午後1時
私が帰宅したときにはチルドレンはリビングにて仮眠を取っていた
一緒になって眠る
私がおきたとき、
チルドレンはいすから転げ落ち、なにやら怒っているように見えたがよくわからなかった
その後頭をなでてやると私に擦り寄ってくる
817名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/19(火) 22:15:12 ID:???
「なに…これ…」
リリンがこんなものを書いていたというショック
書かされているのわかっていた
でもショックを隠せない
プライバシー保護もあったものじゃない
本当に哀しかった
ボクは裏切られていた
ボクはパイロットとしてしかいらなかったんだ…
涙でこのページまでしか読めなかったけどそう思った
『一緒に住まないか?』
その言葉、本当にうれしかった
ボクは人間として生きていきたくなった
なのに…
「馬鹿リリン…」
818名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/19(火) 22:16:39 ID:???
「ただいまー」
返事が無い。ただの睡眠中のようだ
まだ寝てるのか?
リビングのテーブルの上に何かおいてあるのに気づく
[フィフス・チルドレン監督日誌]
その最後に書いたところから一ページ前が開かれていた
まさか、あいつこれ読んだのか?
てか俺なんで部屋の机の上に放置しとくんだよ…馬鹿か俺は
「カヲル…」
探しに行く
買ったものをその場においてすぐに電話をする
まず心当たりがある葛城三佐の家
『もしもし?』
「葛城三佐?』
『ああ、あなた。どうしたのよ?』
「そちらにカヲルはお邪魔してませんか?」
『いないわよ。どうして?』
「監督日誌、見られました」
その一言で納得したみたいだ
『そう…見かけたら捕まえとくわ
 あと、FAXでシンジ君が家出中に行った場所を送るわね』
「ありがとうございます」
『じゃあ、ちゃんと謝るのよ?』
「はい。では…」
つぎは洞木さんだな
「もしもし…」
819名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/19(火) 22:18:00 ID:???
ボクは当ても無くさまよっていた
ゼーレのところに戻ってもなにもいいことは無い
かといってシンジ君たちに迷惑かけたくない
このまま死んでしまおうか…
ボクはふらふら暗い街を歩いていた
「ボクも馬鹿だな…」

人の家にはいなさそうだ…
あとは思いつく限りの場所を足で探す
「雨か…」
カヲルにあった日と同じような雷雨だった
「早く見つけないと」
かさはもって出た。差しはしない。こいつは俺のためのかさじゃない
学校、駅、映画館、高台の公園、デパート
そのどこにもカヲルはいなかった
第七環状線にも乗ってなかった
「どこだ…どこにいるんだよ…」
もしかしてあそこか…?
そういって走った場所は市街地から少し外れた小さな公園
カヲルと初めて会った場所だった
そこには銀髪赤眼の少女が雨に濡れていた
俺ははじめてあったときと同じ台詞を言う
「どうした少女よ?濡れたままにしていると風邪引くぞ?」
820名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/19(火) 22:40:01 ID:???
。゚(゚´Д`゚)゜。
821名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 14:58:36 ID:???
人間なんてそんなもんさ
822名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 22:35:33 ID:???
夜の公園
初めてリリンと出会った場所
ボクが【使徒タブリス】から【渚カヲル】になった場所
思い出を作るきっかけをくれた場所
ボクはここを特に気に入っていた
不意に聞きなれた声が聞こえる
「どうした少女よ?濡れたままにしていると風邪引くぞ?」
初めて会ったときと同じ言葉でボクはリリンの存在に気づいた
リリンはボクのことをいえないくらいにびしょぬれで、泥だらけだった
「リリン…」
複雑な気持ち
会いたかった。会いたくなかった
「探したぞ」
本当かい?
「とりあえず家に帰ろう?」
ボクは無言でうなずく
かさを差し出してくる
しかしひとつしかない
「リリンは差さないのかい?」
「そのかさじゃ一人入るのがぎりぎりだ」
その厚意を受け取る
家までどっちもしゃべらなかった
823名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 22:36:46 ID:???
無言で家に入る
とにかく最初に風呂を沸かし、タオルを取ってくる
ひとつをカヲルに手渡す
「ほら」
カヲルは無言で受け取る
ここまで静かなカヲルは見たことが無い
ののしってくれたほうが気が楽だ
俺は重い口を開いた
「悪かった…」
そんな言葉でどうにかなるとは思ってなかった
カヲルはうつむいて言った
「リリンは本当は書きたくないってことはわかってるんだ」
そうか
「でも…いやだった
 リリンとボクしか知らない時間がほしかった
 二人しか知らない時間があると思ってたのさ」
もうカヲルは目を真っ赤にしている
俺は顔を見れない
「そうだよな
 俺はお前を裏切った」

ボクはリリンのそんな顔を見たくなかった
確かに裏切られたと思った
でも、しょうがないとも思った
「どうして言ってくれなかったの?」
「言ってたらお前はOK言うか?」
勿論言わないだろう
「やらないなら他のものに監督させるって言われた
 俺はお前と一緒に居たかったんだ」
ボクの哀しみが消えていくのを感じた
同時に不安になった
824名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 22:38:25 ID:???
カヲルは不安な声で言った
「ボクはまだリリンと一緒にいたい
 だからこの質問に答えてくれないかい?」
その質問を待つ
「ボクは…リリンにとっての何なんだい?」
…?
「ボクはただのフィフス・チルドレンかい?」
「どういう意味だ?」
「ただ…パイロット以外のボクはいらないのかもしれないということさ」
涙声で言う
「ボクは人間として生きてく価値なんて無い…」
「そんな事あるかよ」
カヲルが顔を上げる
「おまえがパイロットだってわかる前からお前は俺と一緒に居ただろ?
 お前は要らない人間じゃない。
 俺が帰ってきたときに『おかえり』って言ってくれる
 それだけでも俺はお前が生きててくれてよかったと感じる
 お前に価値が無い?だったら俺が価値をやる
 お前は俺の家族だ!」
825名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/20(水) 22:40:50 ID:???
「本当?」
疑ってくる
「本当だよ。俺がお前に嘘ついたことあったか?」
「うそつき。あったじゃないか
 誕生日のときも早く帰ってくるとかいったのに早く帰ってこなかったじゃん」
鋭いな
「そうだったな。でもこれは本当だ
 ウソじゃないさ」
「ずるいね、リリンは」
「大人はみんなずるいもんさ」
カヲルは涙を流しながら笑っていた
器用なことするなぁ
「ありがとう。それで十分だよ
 だから…まだ一緒に居させてくれないかい?」
俺の答えはひとつだった
「いつ俺が出てけっていったよ?
 俺からもお願いする
 まだ一緒に居てくれ」
カヲルは100パーセントの笑顔になり
俺に抱きつこうとする
「こら、汚いんだからやめろって」
「ボクも汚れてるから大丈夫だよ」
俺はカヲルの涙をぬぐってやった
雨は止み、空には満月が浮かんでいた
826名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 09:18:03 ID:???
いつも楽しみにしてるよ
827名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 10:13:53 ID:???
カヲルきゅんかわいいよカヲルきゅん
次の投下が楽しみだ
828名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 21:39:09 ID:???
GJ!
829名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:32:28 ID:???
カヲルが退院してから一週間がたった
赤木博士に頼んで監督日誌は書かなくてもいいことになった
その日はただ働きだったがそれも止むなしだ
今日はシンジ君がいよいよ引っ越してしまう日だ
朝からカヲルはアスカやレイと一緒に見送りにいった
しっかし会えるかね
諜報部とかがガードしてるだろうし
会えるといいな、カヲル

「どうして話もさせてくれないんですか!」
アスカがもう抗議する
「規則だ。それにもう発車の時間なんでね」
「知ったこっちゃ無いわよ!」
そういって無理やり駅に入ろうとする
「こら、やめなさい!」
「あの馬鹿に一言言わないと気がすまないのよ〜!」
元気だなぁ
「カヲルとファーストも何か言いなさい!」
ボクにふるのかい
一言言おうと口を開いたそのとき
『ただいま東海地方を中心に非常事態宣言が発令されました
 住民の皆様は速やかに指定のシェルターまで避難してください』
第14使徒が襲来した
830名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:33:42 ID:???
『総員第一種戦闘配置!
 地対空迎撃戦用意!』
また出た
いったいいくらきたら気が済むんだ使徒は
「目標は?」
「現在進行中です!
 駒ヶ岳防衛線突破されました!」
まだエヴァの配置ができてない
国連軍が足止めしてくれることを祈ろう
使徒は前方にA.T.フィールドを展開して国連軍の攻撃を防ぐ
そして目から光線を地面に向けて照射する
地面から十字の光が上がり発令所が揺れる
画面に[BE BROKEN]という不吉な文字が現れる
遺書を書く暇もなさそうだ
「第1から第18番装甲まで損壊!」
「エヴァの地上迎撃は間に合わないわ!
 弐号機、四号機をジオフロント内に配置!
 本部施設の直援に回して
 アスカには目標がジオフロント内に侵入した瞬間を狙い撃ちさせて!
 カヲルはそのバックアップ!
 零号機は!?」
葛城三佐が帰ってきた
「A.T.フィールド中和地点に配置されています」
答える伊吹二尉
「左腕の復元がまだなのよ」
「戦闘はまだ無理か…」
「レイは初号機で出せ
 ダミープラグをバックアップとして用意」
「…はい」
さっそくパーソナルデータの書き換えを開始する
831名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:36:32 ID:???
『L.C.L電過!A10神経接続開始!』

「パルス逆流!」
どうしたんだ?!
今までは起動してたはずなのに
『起動中止!』
「レイは零号機で出撃させろ
 初号機はダミープラグで再起動だ」
だから零号機は左腕の復元がまだだと何度言ったら『かまいません いきます』まじすか?
「あと一撃で全ての装甲は突破されます!」
その一撃が叩き込まれる
頼むぞカヲル
832名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:38:15 ID:???
「いよいよ来たね」
「おいでなすったわね!
 シンジなんていなくたってあんたなんかお茶の子さいさいよ!」
ボクとアスカは使徒に一斉射撃をする
だけど、変だ
A.T.フィールドは中和しているはずなのに眉一つ動かさない。使徒に眉は無いけど
平気な顔で降りてくる
「次!」
アスカのパレットライフルが弾切れになった
ボクのも弾切れ
アスカはバズーカを、ボクはポジトロンライフルを装備して再度一斉射撃
でもやはり効かない
どんどん武器を交換して攻撃する
しかし、残った銃器がハンドガンだけになってしまった
あの腕部のぺらぺらが気になる
でもどうしようもない
ボクはスマッシュホークを手に取る
「計算お願いします!」
「了解」
やろうとしていることがわかったようだ
「いっけぇぇええ!」
スマッシュホークを投げつける
使徒はそれを破壊光線で打ち落とす
そして粉塵があがる
833名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:43:29 ID:???
「アスカ!」
「OK!」
ボクは左手にプログナイフを逆手で持ち右手に持ったハンドガンに添える
接近戦に移る
アスカも同様に接近する
ハンドガンで牽制しながら距離をつめナイフをコアに突き刺そうとする
すると使徒の腕部のぺらぺらが伸び、こちらに向かってくる
とっさによけたけど肩部装甲が切り落とされた
「すっごい切れ味ね」
「うん。気をつけよう」
といってもあのスピードじゃうかつに近寄れない
ハンドガンの残弾数も限りがある
パラパラカッターを使徒の周りを回るようによけてハンドガンを打つ
やっぱり効果は無い
弐号機の方向に使徒が向く
834名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:45:34 ID:???
ピカッ
パラパラカッターに気をとられて破壊光線を忘れていた
光線が弐号機に直撃する
「きゃぁぁぁぁぁあああ!」
動きが止まった隙を狙って使徒がカッターで腕を切り落とす
「アスカ!」
弐号機の肩から血が噴出す
「アンタなんかに…負けてらんないのよ!
 こんちくしょぉぉおおおおお!」
使徒は容赦なく弐号機の首を落とした
アスカには悪いけど今しか隙が無い
一気に距離をつめコアにナイフを突き立てた!と思った
コアを覆うようにシールドが現れた
硬い
ナイフが折れた
攻撃をよけるためにナイフを捨てて背後に回る
全体重をかけて殴る
使徒が吹っ飛ぶ
しかし何食わぬ顔で起き上がり
ボクはパラパラカッターでアスカと同じようにやられてしまった
肩に激痛が走った
835名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:47:05 ID:???
零号機がジオフロントに上がってきた
手にはN2爆弾を抱えている
まさか!
零号機は使徒めがけて走っていく
使徒のA.T.フィールドを破って
コアに爆弾をぶつける
しかしあたる寸前でシールドが現れた
すさまじい爆発のあとに見たのはさっきと変わらない使徒の姿だった
零号機もやられてしまった
「シンジ君…」
頼りになるのはいなくなってしまった彼しかいなかった
「もう駄目なのかい?」
四号機に問いかける
まだボクは死にたくない。死ねない
まだやりたいことがあるんだ。やりたいことを見つけたんだ
リリンとまだ一緒にいたいんだ
答えは返ってこない
駄目なのか…
あきらめかけたそのとき初号機が射出されてきた
836名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:49:52 ID:???
初号機は圧倒的な力で使徒を攻撃する
しかし『初号機、活動限界です』という死刑宣告が下された
初号機が動けないとわかった使徒は初号機のコアを攻撃する
初号機のコアにひびが入る
「動け動け動け!動いてよ!今動かないと何にもならないんだよ!
 みんな死んじゃうんだ!そんなの嫌なんだよ!
 だから、動いてよ!』
ドクン…
初号機の鼓動が聞こえた気がした
初号機の目が光る
腕を再生させて使徒を吹っ飛ばす
グォォォォォォォ!!!!!
咆哮を上げ使徒に迫る
そして使徒を捕食し、S2機関を取り込んだ
その姿は今まで見たエヴァンゲリオンの姿でもっとも恐ろしいものだった
初号機は自力で拘束具を破っていく
もう、とめられない
初号機の覚醒と解放
これは老人たちが黙っちゃいないだろうね…
837名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 22:50:58 ID:???
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのままに戦闘結果を報告するぜ!
          |i i|    }! }} //|         第14使徒は初号機に捕食され沈黙
         |l、{   j} /,,ィ//|       零号機…大破 パイロット…重傷
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ       弐号機…大破 パイロット…重傷
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |        四号機…大破 パイロット…軽傷 
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人       初号機…凍結
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        初号機パイロットはエヴァに取り込まれた
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ       本当に取り込まれたんだ!
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \      シンクロ率400パーセントとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ     S2機関を自力で取り込んだとか
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }     そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ  
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ    もっと恐ろしいエヴァの本当の姿を見たぜ!
何はともあれ使徒は殲滅された
だがシンジ君が帰ってこない
どうするのかね…
でもまずはカヲルの見舞いだな
838名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/21(木) 23:01:21 ID:???
小ネタに吹いたwww
839名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/22(金) 18:06:10 ID:???
>左手にプログナイフを逆手で持ち右手に持ったハンドガンに添える
CQC?
840名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/22(金) 18:22:11 ID:???
〉〉839
その通りです
841名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:35:57 ID:???
「よお」
リリンがお見舞いに来てくれた
「ありがとう…でもいいのかい?
 この非常時に」
「問題ないさ。今俺にできることはほとんど無いからな」
「仕事ってのは自分で見つけるものじゃないのかい?」
「いいんだよ。それともかえってほしいか?」
リリンのいぢわる
「安心しろ。冗談だ、帰らねーよ」
「ありがと」
「どっちにしろ本格的な作業は明日からだしな
 今帰ったって掃除しかすることは無いさ」
リリン掃除も立派な仕事だと思うよ
こんなリリンを部下に持った赤木博士は大変だろうね
「明日はお前も退院だから退屈しないだろ?」
「そうだね。ありがとう」
でも明日になればどうせ老人たちに小言を言われるんだろうな
ああ忌々しい
だんだん考え方がリリンに似てきた気がする
悪い影響だとは思わないけど
「どうした?難しい顔して。お前にはそんな顔似合わんぞ」
「どういう意味さ?ボクが考え事してちゃおかしいかい?」
リリンは笑ってごまかした
なんだか考え事してたのがばかみたいだな
ボクは一日中リリンと話していた
でもシンジ君のことはどっちも口にしなかった
842名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:37:05 ID:???
昨日掃除をサボっていたことは当然怒られた
理由を説明したら何とかなったがな
さて今日から第二発令所に移動だ
あそこやりづらくて困る
つくりは同じなのにな
あまり使ってないからか?
仕事はMAGIの移植からだ
MAGIが無くちゃ話にならんしな
まあ動くんだからいいものだ
問題は初号機だ
エントリープラグが排出されない
中はどうなっているのやら
843名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:39:04 ID:???
朝、退院した
この前と同じようにタイミングよく電話がなる
またゼーレだった
どこから見てるんだよ。気持ち悪いなぁ
ボクは小言をいわれにゼーレの元へ向かった

真っ暗闇にモノリスが浮かび上がる
「タブリス、貴様は何をやっているのだ」
ボクの名前はタブリスじゃない。渚カヲルだ
「本来エヴァシリーズに生まれいずるはずの無いS2機関
 まさか使徒を食うことで取り込むとは
 このシナリオの修正は容易ではない
 君の任務はエヴァの操縦だけではない
 最も重要な任務は計画の遂行を円滑にすることだ
 もはや我々がどれだけの金と時間を無駄にしたか見当もつかん」
勝手なこと言ってくれるね
「だったらどうしろって言うのさ
 あまり派手に動けば僕の正体がばれるよ?
 使徒が倒されたんだから最悪の事態は回避されたでしょ?」
「ふん。おかげで我々の時間に余裕は無くなった
 これに入ってもらう」
そして中央に現れたのはカプセルでL.C.Lのようなものが入っている
上にはいろいろなパイプがつながっている
「さあ服を脱いでこの中に入れ」
その発言だけ聞いたら単なる変質者だね
「君に拒否権は無い」
はいはい。わかったよ
844名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:41:04 ID:???
カプセルにはいる
音声が遮断されて何も聞こえない
ゼーレの声も聞こえない

こんなところにいると昔を思い出すな
といってもあんまり記憶に無い
むしろこの数ヶ月の記憶が濃すぎる
昔の記憶なんてL.C.Lの中で訓練の記憶と、薄暗い部屋に閉じこめられていたことくらいだ
あまり思い出したくないな
あんな面白くないことを思い出してもいいこと無い
リリンとあってからは毎日が驚きの連続で面白かった
…でももうボクに残された時間は少ない
もうちょっと一緒にいたいよ…リリン
845名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:42:28 ID:???
気がつくとキールおじいさんが目の前に立っていた
モノリスじゃない姿は久しぶりに見た気がする
「タブリス、われらのシナリオの要よ
 目覚めたまえ」
カプセルから出る
「どうだね?気分は」
最悪だよ
それにシナリオの要ってやっぱりボクはその程度か
「今日はもう帰りたまえ」
「そうさせてもらうよ
 その前に服返して」
このままでは帰れないしね
ボクは服を着てすぐに帰った
846名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:51:12 ID:???
GJ!

>どこから見てるんだよ。気持ち悪いなぁ
これ言われたい
847名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:52:59 ID:???

カヲルが帰ったあと
十三枚のモノリスが現れる
「これでわれらのダミーシステムが完成する」
「左様。われらのシナリオの終焉ももう見えてきた」
「残る使徒はあと3体。内一体はわれらの手の中だ」
「しかしその一体の様子がこのところおかしい」
「確かに、人間に触れさせすぎたかも知れんな」
「奴もわかっていないわけではなかろう。奴のお気に入りの人間の命はわれらの手の中だということを」
「裏切らない可能性が無いわけではない」
「曲がりなりにも奴は使徒だ。人間だけでは歯がたたんよ」
「裏切る可能性は現段階ではほぼ無い。気にすることではないだろう」
「左様。シナリオ通りに進むだろう」
「「「「「「「「「「「「「全てはゼーレのシナリオ通りにに」」」」」」」」」」」」」
848名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 13:55:34 ID:???
あーくそ
MAGIの移植は疲れた
データが多すぎるんだよ
午後は午後でエヴァの修理にかかる時間の計算とか
第14使徒の解析とかで死ぬほど疲れた
カヲルの迎えをしようと思っていたがそんな暇は無かった
「ただいま…」
もう早く寝たい
ベッドはどこだ…
「お帰り…疲れてるみたいだね
 お風呂沸いてるよ」
「ありがとう…早速入らせてもらうよ」
はやく入って寝るか
ガラッ
風呂の戸を開ける
「あ〜!!!」
自然とそんな言葉が出る
暖かい
一日の疲れがお湯と一緒に流れるようだ
「リリン〜」
カヲルが洗面所から声をかけてくる
「なんだ?」
「疲れてるんだろう?背中流すよ」
( ゚д゚ )
( ゚д゚ )
849名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 17:50:30 ID:???
((((((( ゚д゚ )))))))
850名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/24(日) 22:23:11 ID:???
勝手に入ってくるのか!?
勝手に入ってくるのか!!??
851名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 00:56:44 ID:???
「あ〜いや、だいじょうぶだ、いらない」
一瞬意識が冥王星のあたりまで吹っ飛んでいた俺のだした答えだった
「え〜。だってもう服脱いじゃったし、もう洗濯機かけちゃったよ」
万事休す
もう覚悟を決めるしかないのか
「このままじゃ風邪引いちゃうんだけど?」
俺はカヲルが風邪を引かないように仕方なく、仕方なくだぞ?
腰にタオルを巻いて
「わかった。入って来い」
と言った
ガラッ
入ってきた
よかった、タオルを巻いてる
…俺は何女子中学生相手に緊張してるんだ…俺はロリコンだったのか?
「何考えてるのさ変態」
失礼な
俺は自己嫌悪していただけだ
最後の言葉が深く胸に突き刺さる
852名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 00:57:42 ID:???
「変態は無いだろうが」
カヲルはこれでもかと言うくらいに言った
      Y^´       ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´     〈
       〉    変  〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈  変  /
        〈    態.   ∨, '/l|   ,.'-‐、`//`7/  /''"´__ | ハ l丿  態   {
     人)   ! !   (/!  |ヽ〈_ ・.ノ〃  〃 /  '/⌒ヾ.! ,' !く   ! !  (_
 ト、__/   ヽ、_,.イ    /l l |:::::::```/:::::/...´..   //´。ヽ }! ,'  !! )     /
ト'    亦   ,イ⌒ヽ/   !l l ! l し   J ::::::::::::::::::::``‐-</ /  ,'、`Y´Τ`Y
l      夂   (ハ ヽ l i   ! l ', !   , -―-、_   ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ          〉,\ ! i   ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、  ι  〃,'/! ヽ、\ ヽ、
 !     能   // ,' lヽ! ii  ',l  ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、!   / ハ ノヽ._人_从_,. \
 |    心   { / ,' ' ,! ll  l`、 { ヽ' \     ヽ  '  '´   Λ ',}      ( \
853名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 00:58:31 ID:???
(´・ω・`)
でも興奮するのは何でだろう
気のせいだな。そうじゃなかったらマジで変態だ
「お前は俺を疲れさせるためにきたのか?」
「ちがうよ。ちょっとふざけただけじゃん」
「わかったよ。だからそんなにすねるな」
口を尖らせているカヲルはかわいかった
そんな顔をされたら帰れなんていえないだろうが
「ほら、風邪引くから入れよ」
決して密着したいわけではないぞ!
カヲルの身を案じてのことだ!
「へんなことしないでよ?」
「おまえもな」
理性を総動員してな
「ボクがいつそんなことしたのさ
 変態リリンが変態的に取るだけでしょ」
「わかったわかった。そんなに言うならもう洗うさ」
湯から出ようとするとカヲルの表情が曇った気がした
気にせずに出る。俺を変態と呼んだお返しだ
頭をさっさと洗う
次は身体を洗う
「向こう向いていてくれ」
このままじゃ無理だしな
「別にボクは気にしないよ」
俺が気にするんだ
俺は羞恥心に耐えつつ身体を洗う
854名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 01:00:40 ID:???
「じゃあ背中頼む」
「わかったよ」
俺からスポンジを受け取ったカヲルは背中を洗い始める
少しくすぐったい
力が弱いな。女の子なんだからこんなもんか
洗う手が止まる
「リリンの背中が広くて疲れちゃったよ
 こうやって洗うね」
カヲルはタオルを取ってカヲルと俺の体の間にスポンジを挟んで洗い始めた
やっぱり何か当たってる
「当ててるってこの前も言ったよ。何意識してるのさ変態」
確信犯が
わかってやってるな
まずい、このままじゃ膨張する
「もう良いよ。ありがとう」
これ以上は俺の理性も限界です
「え〜。まだ少ししかやってないじゃないか」
「大丈夫だって。ありがとう」
シャワーで流して上がろうとすると
「ちょっと話さないかい?」
俺を呼び止めるカヲル
上目遣いで目を潤ませて言うのは俺を引き止めるには十分すぎた
湯船に入ってカヲルの話を聞く
その間カヲルは身体を洗っていたので俺は逆の方向を向いていた
「シンジ君はどうなってるんだい?」
855名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 01:01:48 ID:???
いきなりその話題か
「大丈夫。助かるさ」
「答えになってないよ」
はぐらかすのは無理か
「…」
「生きているよね?」
「生きてはいる
 ただ自我境界線を失ってエヴァに取り込まれている」
カヲルの手が止まる
「助かるのかい?」
「そのための技術部だ」
「絶対に助けてよ?」
「全力でやるさ」
シャワーの音が聞こえて、止まる
「もうこっち向いて良いよ」
カヲルが湯船に入ってくる
向き合う形になる
ちょっと―かなり恥ずかしい
しかもカヲルが俺の胸に耳を押し当てている
狭い風呂なので逃げられない
「リリンの心臓の音が聞こえるよ」
そんな音聞かないでくれ
「あのーカヲルさん?」
「なんだいリリン?」
「そんなにくっつかれるのは…」
「不快かい?」
「そういうわけじゃないが…」「変態」
お前がやっているんだろうが
今日のカヲルには勝てそうに無いな
856名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 01:02:55 ID:???
「リリンへの応援エールだよ
 シンジ君を助けてあげて」
「絶対に助けるさ」
「ありがとう」
こいつが俺以外にこんなに興味を持つのも珍しいな
「彼が死んじゃうとアスカや綾波さんが悲しむ
 そんなの見たくないんだ」
本当かね?
俺から離れていくのは少し寂しいがとめる気は無い
いつまでも俺についてるわけにもいかないしな
さてそろそろのぼせそうだ
「そろそろあがろう」
「そうだね」
仲良く二人で上がる
リビングで冷えた牛乳を飲む
「冷たくておいしいね」
「そうだな」
さて、明日からは本格的にシンジ君の救出作戦を立てることになる
もう寝る時間だな
「さあそれ飲んだら歯磨きして寝るぞ」
「はいはい」
ハイは一回だ、カヲル
「おやすみ、リリン」
おやすみ、カヲル
857名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/25(月) 19:23:44 ID:???
>>852

元ネタはカヲルとは似ても似つかない。
AA師GJと言うべきか・・・・・・
ttp://www.eieio.jp/~aj/mainframe/gallery/cg2004_05-09/2004_07_11natsumari.htm
858名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 00:00:45 ID:???
職人ありがとう、ハァハァした
859修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:16:03 ID:???
「ねえリリン。これ見てくれないかな」
そういって渡されたのは修学旅行のお知らせだった
「行っても…いいかい?」
もちろん断る理由も無い
「当然だ。楽しんで来い!」
「ありがとう!じゃあ早速準備しなくちゃね
 日曜日に買い物連れてって!」
俺は荷物持ちか
「わかったよ」
それも悪くないな
まずは休みを取らなきゃな
860修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:16:59 ID:???
日曜日
加持さんが赤木博士を説得してくれたおかげで何とか休みは取れた
加持さんには「彼女とデートか?」とかからかわれたけどな
まあカヲルが彼女でも俺は悪い気はしないな…そこ、俺はロリコンじゃないぞ
買い物はカヲルに手を引っ張られながらだった
「リリン早く早く!」
やれやれ
これじゃあ彼女というか妹だ
861修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:18:13 ID:???
いよいよ当日
シンジ君たちはエヴァパイロットだから来れないらしい
一緒に行きたかったから残念だよ
しばらくリリンと会えなくなるのは残念だけど我慢しよ
「じゃあリリンいってくるよ」
「おう。楽しんで来い」
いってきますリリン。楽しい思い出作ってくるよ

長いフライトの末、沖縄に到着
まずホテルに荷物を置きに行く
そのあとに班ごとで市内見学に行く
ボクの班はいつものメンバーで洞木さんと相田君と鈴原君だ
最初は首里城にいくことになっている
「広いお城だね」
「そりゃあ琉球王朝時代の宮殿だもの」
「ところでこのあとの予定は?」
「集合が5時で、今がお昼だからあんまり時間は無いね」
「ほなちゃっちゃと見て回ろうや」
鈴原君と相田君が行ってしまった
「まったく鈴原はせわしないんだから」
でもうれしそう
「ねえ洞木さん、鈴原君のどこら辺がすきなんだい?」
見る見る顔が赤くなっていく
面白いね
「えっとーその…やさしい…ところかな」
納得する
「そうだね。ボクも彼はやさしいと思うよ
862修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:19:45 ID:???
5時
集合ぎりぎりで帰ってこれた
これからホテルでご飯の後お風呂に入って就寝だそうだ
みんなで食べるご飯は何故だかおいしく感じた
お風呂はちょっと憂鬱だった
大きなお風呂はよかったんだけどみんなよりもボクは小さいし…
現実を突きつけられたよ…
みんな大きいなぁ…
部屋は女子はみんなで一部屋だった
みんな消灯時間になってもおしゃべりをしていた
いつもは厳しい洞木さんも一緒になって話していた
「渚さーんこっち着てー」
洞木さんと一緒に話していた人がボクを呼ぶ
なんだろう
「ここ座って」
ボクは布団の上に座らされた
「なんだい?」
パチン!指を鳴らす音が聞こえたと思ったら
後ろから他のクラスメートが襲い掛かってきた
とっさのことで動けず、つかまってしまった
863修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:21:20 ID:???
「ん〜この子抱き心地良すぎ〜♪」
頬をこすりつけられる
「ちょ…やめてって」
「その割りに顔が赤いわよ〜♪それ!」
「ひぃゃあ!」
いきなり胸を触ってきた
「小さいわねー。もめないじゃない」
酷い…気にしてるのに
「もめば大きくなるらしいけどこれじゃ無理ね♪」
うわぁぁん!
「生で見てみよ♪」
らめぇぇぇぇ!

「洞木さん…ボク、お嫁にいけなくなっちゃったよ…」
シクシク
そういえば窓の外でフラッシュがたかれていたような気がする
864修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:22:30 ID:???
二日目
アレだけはしゃいだのに目覚めはすっきりだ
今日は完全に一日中自由行動
午前中はみんなで海に行くことになった
せっかくの沖縄だしね
白い砂浜、青い海
これこそ沖縄だよ
相田君がカメラを持ってる
「どうしたんだいそれ?変なカバーがついてるじゃないか」
「これはね、水中でも写真が取れるようにするためにつけたんだよ
 せっかくの沖縄だしね。魚たちを撮りたいじゃないか」
確かにね
やっぱり水族館よりも綺麗に見えるし
珊瑚も綺麗だった
相田君はボクと洞木さんも撮ってくれた
あとで写真をくれるそうだ
いい人だね
でもどうしてボクだけ多く撮られたんだろう
しかもいろんなポーズで
できることなら昨日も撮っていて欲しかったな
865修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:25:33 ID:???
午後
ボクは洞木さんと一緒にリリンとシンジ君たちのお土産を探すことにした
リリンにはシーサーの置物を買っていくことにした
シーサーは口の開いたシーサーが雌で、福を招き入れ、
口を閉じたシーサーが雄で、あらゆる災難を家に入れないとされているらしい
店員さんから説明を受けたよ
シンジ君たちにはゴーヤーのかわいいキーホルダーを見つけたのでそれを買っていく
ゴーヤーマンというらしくて、セカンドインパクトよりちょっと前に人気があったらしい
それを買ってボクたちはホテルに戻った
そのあとはご飯を食べてお風呂に入って就寝
「今日も楽しかったね」
「そうね。碇君たちも一緒がよかったわね」
「うん
でも明日にはもう帰らなきゃならないね」
「そうね。また来よう?」
「うん」
866修学旅行ネタ:2006/09/26(火) 01:27:44 ID:???
三日目
やっと帰ってきた
シンジ君たちには明日お土産を持っていこう
でもまずはリリンに報告だね
「ただいま!リリン」

数日後
俺は相田ケンスケ君を探していた
「相田ケンスケ君だね?」
「そうですけど?」
見つけた
「カヲルの写真を買いたい
 言い値で買おう」
867名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 09:25:44 ID:???
ちょww変態ぶりを発揮www
868名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 16:20:07 ID:???
どう見てもロリコンです
869名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 20:48:13 ID:+maLcZL4
ロリコンでも良い
870名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 21:27:24 ID:???
俺も言い値で買おう。
871名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 21:41:45 ID:???
じゃあ俺はネガを買うぜ。
これをネタにカヲルを強請って……
うわっ! 何するくぁw背drftgyふじこlp;
872名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 23:46:10 ID:???
第14使徒戦から一ヵ月後
いよいよシンジ君のサルベージが始まった
赤木博士や伊吹二尉ががんばっているから大丈夫だと思う
それにボクはリリンを信じてるしね
リリンはこういうことでは嘘はつかない
『全探査針打ち込み終了 電磁波形ゼロ・マイナス3で固定されています』
「自我境界パルス接続完了」
「了解…」
緊張が走る
失敗は許されない
「サルベージスタート!」
作戦開始
早速現状の報告が飛び交う
「第一信号送信します」「エヴァ信号を受信。拒絶反応なし」
「続けて第2、第3信号送信開始!」「対象カテクシス異常なし」
シンジ君、戻ってきて
873名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 23:47:36 ID:???
今サルベージ中だ
しかし、様子がおかしい
そろそろ動きがあってもいいはずだ
理論は間違っていないはず
思わず汗がたれる
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
音と共に画面に[WARNING]と表示される
まずい、パルスが…
「発進信号がクライン空間に捕らわれてる」
失敗…か?
874名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/26(火) 23:49:09 ID:???
失敗?
まさか…いや…まだ間に合う
今なら間に合う
シンジ君、戻ってくるんだ
ボクはエヴァ初号機に語りかける
(シンジ君を連れて行っちゃだめだ)
【なぜ、邪魔をする】
(シンジ君は君のものじゃない。勿論ボクのものでもないけどね)
【お前も邪魔をするのか】
そうか、綾波さんも
(とにかく、返してもらうよ)
【嫌だ。こいつは私のものだ!】
(みんなに、返すんだ
 返 せ ! )
バシャッ
シンジ君がコアから吐き出される
よかった
安心と疲れでその場に座り込んでしまった

シンジ君が帰ってきた
一体何がおきた?
「私の力じゃないわね。多分」
赤木博士の言葉が引っかかる
誰かに言ったつもりは無いだろうが聞いてしまった
そうじゃなければ何が原因で戻ってきたんだ
エヴァの気まぐれかね
875名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/28(木) 04:31:24 ID:???
茶葉んだな
876名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/30(土) 23:34:45 ID:???
期待しながら待つ
877名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:00:04 ID:???
街外れの廃墟
ここも元はビルやマンションが立ち並んでいたのだが
使徒の攻撃で瓦礫の山と化していた
不意にシンジの耳にこの場で聞くにはおかしな音が聞こえる
(ピアノの音?)
シンジはその音のするほうへ行ってみる
(おかしいな、ここにはもう人など来ないはず)
そこにはグランドピアノを奏でるカヲルがいた
「知ってる?この曲」
「え?」
カヲルが問いかけてきた
「さっきリリンの家のテレビで聞いた
 なんて曲か知ってる?」
もう一度聞いてきた
「第九…」(だと思うけど)
「ふーん」
カヲルはシンジのほうに一瞬目をむけ
「久しぶりだねシンジ君
 学校はどうしたんだい?」
「君もね
 多分同じ理由だよ」
「そう…一緒に行くかい?」
「え…?」
うんそうだねというような顔ではない
「冗談さ
 ボクだっていけない」
カヲルの表情が曇る
「渚の所為じゃないよ」
「ありがとう。そういってもらえると少し気が楽だよ
 ここにいるのもつまらないしNERVにいかないかい?」
二人は一緒にNERVに行くことにした
878名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:00:58 ID:???
ボクはちょうどトイレに行こうとしていた
そこにはプラグスーツ姿のアスカが洗面台に手をついていた
「どうしてうまくいかなくなっちゃったのよ」
覗き込むとアスカはこっちに気がついたみたいだ
「なに?私がシンクロできないのがそんなにうれしいかしら!?」
「違うよ。そんなつもりじゃな「じゃあ何よ!」」
「ごめん。アンタなんかにあたったって何にもならないのに…」
相当参っているみたいだ
あのアスカが弱気だ
「どうすりゃいいのよ…」
「エヴァは心を閉ざしていると動かないよ」
アスカがこっちを見てくる
こっち見るなとは言わない
「どういうこと?どうやってあの人形に心を開くのよ」
「エヴァは人形じゃない。心があるのさ」
アスカがこっちをにらみつける
「あんな人形にどうやって心を開けって言うのよ!」
また言ったあとにしまったという顔をするアスカ
「やっぱり私おかしいわ…アンタに戦いを任せられないからって責任感じすぎよね…」
「アスカは戦いがうまいさ。ボクなんかよりずっとね
 自信もって」
「はっ!アンタなんかに励まされるなんて私も落ちたもんね!」
アスカは笑いながら言った
少し励ませたかな?
879名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:01:59 ID:???
「目標、まだ射程距離外です」
照準がモニターを迷走する
その中心に小さく第15使徒が表示されている
(まだカヲルは戦いなれてないのよ
私だけで何とかしないと
それに、もう私にはあとが無い…)
しかしまだ照準が合わない
「もう。さっさとコッチに来なさいよ!じれったいわね!」
ようやく照準が合おうとしたそのとき強烈な閃光が走る
その閃光が弐号機を襲う
発令所に警報が鳴り響く
「敵の指向性兵器なの!?」
「いえっ
 熱エネルギー反応はありません」
心理グラフが乱れる
「精神汚染が始まります!」
アスカは気力でポジトロンライフルを構え、撃つ
しかし
「陽電子消滅!だめです、射程距離外です!」
撃ちだされた陽電子は下の下方を通っていった
「あああああっ!」
錯乱したアスカは街にむけてポジトロンライフルを撃ってしまう
「精神汚染Y域に突入しました!」
「いやぁぁぁっ!私の中に入ってこないでぇぇ!」
880名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:03:15 ID:???
弐号機が悶え苦しむ
「アスカ!戻りなさい!撤退よ!」
「イヤよ!死んでもイヤ!」
戻ろうとしないアスカ
しかしこのままほうっておくわけにもいかない
「カヲル!アスカを助けて!」
葛城三佐が叫ぶ
しかしどうやるつもりだ?
「多少手荒なまねをしてもいいわ!
 とにかく助けて!」
そして勢いよく四号機が射出される

「葛城さん!ポジトロンライフルはありますか!?」
「今出すわ!」
近くの武器庫からライフルが現れる
それを装備し弐号機に狙いをつける
その先にちょうど回収ポイントが来るような場所から狙う
そこからタイミングを見計らって射撃する
「きゃぁぁあぁ!」
ちょうど回収ポイントに乗り、回収された
その直後選考がボクを襲った
「うわぁぁっぁぁぁあああ!」
「カヲル!逃げて!」
攻撃目標がいなくなったらすぐに違う目標に攻撃する
ということは…
「ボクが…逃げ・・たら…綾波さんが狙われます…
 ボクが囮に…なります…だから早く殲滅を…」
881名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:04:11 ID:???
何かがボクの中に入ってくる
頭の中に何かが浮かんでくる
ボクの昔の姿が見える
《お前は我々の駒だ
 お前に感情などいらん》
キールおじいさんがボクに言っていた
薄暗いコンクリートの部屋
硬いベッド
何も無い部屋だった
《お前はアダムを目指す
 そしてサードインパクトを起こせ》
何度も教え込まれた
《お前は人間ではない。使徒だ》
昔は受け入れていた
でも今は違う
使徒にはなりたくない
《これは運命だ
 お前は使徒になるのだ》
「イヤだ!こんなもの見せるな!」
882名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:04:57 ID:???
零号機の射撃はA.T.フィールドによってはじかれてしまった
「ドグマに降りて槍を使え」
槍?なんだそりゃ
すぐに零号機はターミナルドグマからロンギヌスの槍を持ってきて投擲体勢に入る
こういう計算は前に第14使徒でやっているから案外簡単にできた
ロンギヌスの槍は使徒のA.T.フィールドを貫き使徒を殲滅
槍は回収不可能になった
「カヲルは?」
「精神汚染も問題ありませんが入院は必要でしょう」
またカヲルが入院か…
こんなに入院させてるのも俺たちの所為か…

もう見慣れた天井が目覚めたボクの目の前にあった
そして見慣れた、けど見飽きないリリンがボクのそばにいた
「お目覚めかね?」
「変な話し方だね」
もうリリンが隣にいるのもなれた
でもうれしい
「毎回毎回悪いな
 お前を危険な目に合わせて」
ボクの目を見てリリンは言った
「覚悟の上さ。大丈夫だよ」
申し訳なさそうなリリンの顔
見てられないよ
「心配したぞ」
え?
「囮になるだなんてな
 本当に心配したんだぞ」
883名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:06:52 ID:???

「もう自分の命を危なくすることはしないでくれ」
「ごめん。ありがとうリリン」
「いいって
 お前もどうせ明日には退院だ」
どうせその直後にゼーレに呼び出されるんだけどね
今度はカンカンに怒ってるだろうな
何せロンギヌスの槍がなくなったんだ
アレは老人にとって大事らしいからね
何に使うかは知らないけど
残る使徒は2体
そのうち1体はボク
もう時間は無い
あの老人がボクを神にするためにボクを作り出したのではない
ボクはサードインパクトを起こそうとしてエヴァに殺されるのだろう
そうしたらボクはどうなる?
人間は「天国」とか「あの世」とかそういうものがあると考えてるらしいけど
使徒にもあるのかな
ボクはできることなら人間が逝く場所に行きたい
そうすれば死んでもリリンに会えるかもしれない
できれば死にたくない
でもリリンに死なれるのはもっとイヤだ
ボクは一人で病院のベッドに寝ながらこんなことを考えていた
884名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:08:53 ID:???
PiPiPiPiPi
電話が鳴る
見なくても誰からかはわかる
[SEELE]
やっぱり
退院した直後
いつものタイミングだね
もうなれた
あきらめて怒られよう
そう思って集会の場所へ向かう

「なんだ?」
ネルフの駅でカヲルの姿を見かけた
退院したばっかりだろうに、家にも帰らずにどこへ行くつもりだ?
なにか人の目を気にしていた
ばれたらまずいところでもいくつもりか?
俺はばれないように尾行することにした
885名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:10:18 ID:???
「タブリス」
【渚カヲル】だ
「君はいったい何をしていたのだね?
 《ロンギヌスの槍》の回収は我らの手では不可能だ」
「なぜ使用させた」
「こういう事態を未然に防ぐために君が派遣されているのだ
 わかってるのかね?」
言ってくれるね
ボクにあたるのはやめてほしい
「あの場でボクが騒いでいたら不審だろう?
 それにボクはそれどころじゃなかった」
言い訳なんて無駄なのはわかっている
「その態度は我らに対する反抗ととってもいいのかね?」
「そうならどうするんだい?
 どうせボクに通常兵器は効かないよ」
「確かに…だが人間にはどうだろうな?」
モニターが現れる
そのモニターに映っていたのは
「リリン!?」
気がついたときには走っていた
886名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:10:55 ID:???
うわあああwktk
887名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 01:11:35 ID:???
「見失ったか?」
街外れの廃屋
そのどこにもカヲルの姿が見えなかった
ここに入ったのは見たので入り口にいれば出てくるだろうとそこで待つことにした
数分後
「リリン!」
遠くからカヲルの声が聞こえて振り向こうとしたとき
「逃げて!」
「は?」
ブシュ!
ガスが抜けるような音が聞こえた
右肩に熱を感じる
俺は仰向けに倒れていた
「リリン!いま救急車を呼ぶから!」
カヲルが何か言ってる
寒い
おかしい。今日も30度を越える真夏日だったはずだ
カヲルの姿がかすんで見える
しかし泣いているのはわかった
なんで泣いてるんだよ
左手で涙をぬぐい
「泣くな」
そういって微笑んでやった
そしていきなり目の前が真っ暗になった
888886:2006/10/01(日) 01:11:41 ID:???
お、リアルタイムで遭遇できた
GJ!
889名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/02(月) 06:46:52 ID:???
GJ!

続き読みteeeeeeeeeeee
890名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/03(火) 22:22:09 ID:???
楽しみにしてるよ
891名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/05(木) 17:58:42 ID:???
ほしゅ
892遅れてすまない:2006/10/06(金) 00:15:19 ID:???
ブシュ!
目の前でリリンが身体から血を吹き上げながら倒れていった
ボクの足が止まる
リリンが撃たれた
「リリン!リリン!」
駆け寄って肩を抱きかかえ、顔を覗き込む
手にどろりとした生暖かい液体が付く
「リリン!いま救急車を呼ぶから!」
涙が頬をつたっていた
それをリリンが左手でぬぐってきた
「泣くな」
微笑みながらリリンがいった
その後左手がだらりと垂れ、リリンは動かなくなった
893名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:16:14 ID:???
……………………
……………………
……………………
…………………!!!?
「ぐぁっ!イテェ」
右肩の痛みで俺は目が覚めた
痛みで右腕が動かせない
指を動かすので精一杯だ
暗さに目が慣れてきて自分がどこにいるかわかってきた
病院のようだ
ということはアレが夢ではなかったということになる
隣には泣きはらしたのか瞼を赤くしたカヲルが眠っていた
布団がまだ濡れていた
カヲルの頭をなでてやる
「ん…」
起こしちゃまずいな
寝るか…
894名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:17:40 ID:???

「朝…」
眠い。痛い
昨日は痛みで眠れなかった
隣にカヲルが寝てなかったら最悪の目覚めだ
…こいつには心配かけたな
心配かけすぎだ。起きたときになんていわれるか…
にしても右腕が使えないとなると飯が食いにくい
いろいろ不便だな
「ふぁぁぁあ」
起きたか
「よう」
声をかけるとびっくりしたように急に起き上がる
動かすな
「リリン!」
「朝から大声出すな」
カヲルの目に涙があふれる
「よかったぁ。よかったよ…」
また泣く
「泣くなって。お前残して死ねるかよ」
「馬鹿リリン…心配したんだよ…?」
895名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:18:36 ID:???
カヲルの頭をなでる俺
「悪かったな。心配かけて」
「そうだよ。本当に死んだと思ったんだからね」
勝手に殺すなよ
少なくとも、カヲルがCカップになるまでは死なないつもりだ
…もしかしたら一生になるかもしれないな
「何か失礼なこと考えてないかい?」
そんなつもりは無い
「本当かな〜」
そういってベッドを揺らす
「カ、ヲル肩に…響く…」
「だからやってるのさ」
「やめろって…」
カヲルがようやくやめる
「治りが遅くなったらどうするつもりだ」
「ボクに心配かけた罰だよ」
やれやれ
プシュ
黒服の連中が入ってきた
「何があったか聞かせてもらおう」

その後何があったかリリンが話してくれた
おかげでボクは何も言わなくてすんだ
ありがとう。ごめんなさい
ちょっと病院を出る
PiPiPiPiPi
[SEELE]
呼び出しだ
丁度いい。ボクも一言言いたかったところだよ
ここから一番近い集会場に向かう
896名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:20:04 ID:???
「出てきなよ」
フッと黒いモノリスが13枚現れる
「どうしてあんなことを?」
「君がまじめに仕事をしないからだ」
「もう君たちの言うことなんて聞かないよ」
全員が一斉に笑いだす
「君はまだ自分の立場が理解できておらんな。君に拒否権は無いのだよ」
「あの男は今は病院だ
 つまり動けない状態にあるということだ
 どういう意味かわかるかね?」
血の気が引いた
まさか…
「安心したまえ
 君がちゃんと仕事をすれば危害は加えない」
……
「わかったよ。もう反抗しない」
「物分りが良くて助かるよ
 報告は怠るな
 それとこれからはあまり呼ばん
 さすがに不審に思われるだろうからな」
897名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:23:47 ID:???
「ただいま」
カヲルが帰ってきた
あまり顔色が良くない
「どうした?」
「なんでもない」

変な奴だな
プシュ
「食事の時間ですよ〜」
看護士さんが病院食を運んでくる
「ありがとうございます」
俺は食べようとするが
「箸?」
右利きの俺にとって今これを使うことはできない
しかし、看護士さんは行ってしまった
「…食えない…」
ナースコールをしようと左手を伸ばすと
カヲルが俺の手をつかんだ
「ボクが食べさせてあげるよ」
先ほどとは打って変わっての笑顔100パーセントでカヲルが言った
898名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 00:39:38 ID:???
あーんしてktkr!!!
899名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 06:43:35 ID:???
>少なくとも、カヲルがCカップになるまでは死なないつもりだ
>…もしかしたら一生になるかもしれないな

おまww
900名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/06(金) 09:34:08 ID:???
あーん!カヲルにあーんしてもらえるのか!!ハァハァ…
901名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/07(土) 20:53:52 ID:???
>Cカップになるまでは
揉め!!
902名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/08(日) 21:17:30 ID:???
保守
903名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/09(月) 04:33:29 ID:???
わっふるわっふるしながら待つ
904名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/09(月) 21:15:57 ID:???
あげる
905名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:01:20 ID:???
「あ〜ん」
言われて口をあける
カヲルが箸を口へ運ぶ
それを俺は食べる
あ〜恥ずかしい
「おいしいかい?」
恥ずかしいがなぜかカヲルに食べさせてもらうとうまい
病院食はまずいってよく聞くんだがなぁ
「ほら、あ〜ん」
プシュ
「ごめんなさい、お箸じゃ食べられないわよね〜」
看護士さん、このタイミングで入ってきますか
「余計な心配だった見たいね
 若いっていいわ〜♪」
勝手な想像しないでください
俺は…絶対…多分…おそらく…かろうじて…
ロリコンじゃない…と信じたい
「看護士さんはいい事言うねぇ♪」
お前も何を言っている
「そんな事いうともうあげないよ?」
「悪かったよ。食べさせてくれ」
「ふふ。そのつもりさ」
906名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:02:27 ID:???
「ご馳走様」
結構時間がかかった
でもリリンに食べさせるのは楽しかった
こういうのって恋人同士がやるんだよね?
一人だけ幸せな気分に浸っていると
クゥ〜
お昼まだ食べてなかった…
リリンに聞こえたかな?
「飯食ってきたらどうだ?」
聞こえたんだ…。恥ずかしいなぁ
「アスカのお見舞いとかあるだろ?」
「そうだね。行ってくるよ」
アスカはまだ意識を取り戻していない
精神崩壊はしていないけど、汚染がけっこう酷かったらしい
907名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:03:36 ID:???
アスカの病室に着いた
もうアスカは意識を取り戻していた
「何しに来たのよ」
「何って、お見舞いさ」
不満そうな顔をこっちに向ける
「別に頼んでないわ」
なんで怒ってるんだろ
「ボクが何かしたかい?」
「助けてなんて頼んでないわよ!」
急な大声にびっくりした
「私にはもうあとが無いの…
 シンクロ率0パーセント…エースパイロットの資格なしね」
自嘲気味にいった
「帰って…」
「でも…」
「アンタにまであたったのよ?
 どんな顔しろってのよ」
アスカは窓のほうを向いていった
しょうがないな
「わかったよ
 でも、アスカはアスカさ
 そのことは忘れないで」
「どういう意味よ?」
「それは自分で考えるのさ」
部屋を出る
さて、ご飯を食べてリリンのところに行こうかな
908名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:04:43 ID:???
ミサトは病院にアスカの見舞いに来ていた
即追い返されてしまったが
「あら、こんなところで何してるの?」
あまり話したことは無いフィフスチルドレンを発見する
「お見舞いです」
「へ〜そーなんだ」
この少女の保護者はついこの前銃で撃たれた
そのお見舞いに来ているのだろう
少しいたずらをしてみたくなったミサト
(病室に女連れ込んで色ぼけてるんじゃないわよ!)
「それより、そんなかっこでお見舞いにきたの?」
「?そうですけど」
「だめじゃない。女の子が男の人をお見舞いするときにはある服を着なくちゃならないっていう日本の習慣があるのよ!」
「そうなんですか?」
(かかった!)
にやりと笑ってしまう
「その服、貸してあげるから来なさい!」
「ありがとうございます」
909名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:06:16 ID:???
暇をもてあます
ずっとベッドの上というのは退屈だ
俺は退屈が一番嫌いなんだよ!
この状態じゃインターネットもできん
はやく直さないとなぁ
カヲルがいないとこんなに静かなんだなこの病室は
プシュ
帰ってきたみたいだ
「お帰りカヲ…」
( ゚д゚ )
「ただいま。どうかしたのかい?」
入ってきたのはナース姿のカヲルだった
910名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 01:23:44 ID:???
ナースキタ━━(゚∀゚)━━!!!

なんか微笑ましいなww
911名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/10(火) 02:45:23 ID:???
ナースキタ━━(゚∀゚)━━!!!
そしてアスカもかわいいよアスカ
912名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 00:22:57 ID:???
マキモでログを読むと色々ほとばしる
913名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 23:08:10 ID:???
「どうだい?すっごくにあってるとおもわないっかな?」
どっかで聞いたようなせりふだな
だが純白のナース服はカヲルの白い肌にとても映え似合っていた
「似合ってるよ」
「ありがと」
しかしよく見るとこのナース服はこの病院のものではないようだ
しかも変に生地が薄い
いろいろと透けてる
そんなところばかり気にするからロリコン疑惑が浮上するんだぞ俺
「その服どこで手に入れたんだ?」
「葛城三佐からさ
 日本ではお見舞いに行くときはこの服を着るんだって?」
日本にそんな習慣はない!
「そうなの?」
「ああ」
「でも気に入っちゃったから今日一日はこの服でいるよ」

目のやり場に困る
いや目の保養になる、か?
「勝手にしろ」
「そうさせてもらうよ」
914名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 23:08:55 ID:???
ふふふ
リリンにこの服装は効いたみたいだね
さっきから顔が赤い気がするよ
夕ご飯が運ばれてきた
またさっきと同じようにご飯を食べさせる
「はい、あーんして」
恥ずかしがりながら口をあけて食べてくれる
やっぱりうれしいな
怪我したのは悲しかったけどこんなことができるのはうれしい
そうだ、さっき三佐にリンゴを貰ってたんだっけね
「むいてあげるよ」
葛城三佐曰く
『これぞ病室での王道、リンゴむき!
これで結婚を決意した人は世界の三分の二を占めるという!(ミサト調べ)』
だそうだ
そうとなっちゃやらない訳にはいかないね
丁度ナイフも借りたし、早速試そう
915名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 23:09:55 ID:???
『むいてあげるよ』
このことばが俺の頭の中で繰り返される
[なぎさカヲル のこうげき!
 きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!]
こいつはどうしてこんなに危ない発言ばかりするかね
いや、俺が危なく取ってるだけか
ますます自分がいやになる
リンゴがむかれてく
「はい、召し上がれ」
「いただきます」
これは爪楊枝で食べるので左手で食べられる
カヲルが少しがっかりした気がするが気のせいだろう
「ご馳走様でした
 で、お前はこれからどうするつもりだ?」
もう時間は9時だった
さすがに一人で帰すには遅すぎる
「さっき葛城三佐に泊まって行かないって誘われたんだ
 送ってくれるって」
なら安心だ
「明日も来るよ」
「そうか
 無理してこなくてもいいぞ?」
「大丈夫さ
 じゃあお休み」
「気をつけてな」
さて早く寝て、はやく怪我を治さなきゃな
[このあと迎えに来たシンジがカヲルを見て熱膨張を起こしたのはまた別の話]
916名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 23:28:49 ID:???
GJ!しかしポケモンかよw
917名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/12(木) 23:36:31 ID:???
「むいてあげるよ」……?


ハァハァ(*´д`)
918名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/13(金) 11:07:12 ID:???
いつもGJ!

>>912
バレンタインのSSはいつ見ても股間が熱くなる
919名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 17:55:04 ID:???
入院してから2ヶ月がたった
この間一度も使徒は襲来していない
だいぶ回復してなんとか歩けるようにはなった
いまだに右腕はあまり動かせない
おかげでまだ飯はたいていカヲルに頼っている
退院まであと1ヶ月ほどらしく
リハビリもだんだんするようになってきた
この生活もあと少しだ。うれしいような悲しいような
920名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 17:56:03 ID:???
フィー!!フィー!!
ついに16番目の使徒が襲来した
四号機と零号機が射出される
初号機は凍結中
(今度の使徒はうどんみたいな奴だな。今夜はうどんにしよ)
『余計なことは考えないで』
怒られた
『しばらく様子を見るわよ』
『いえ
 来るわ』
突如使徒の形が変わる
二重螺旋がとけ、こちらに向かってくる
ジャキ
カヲルと綾波さんは両方ともパレットライフルを構える
直撃。しかし、効果が無い
零号機に狙いを定め使徒が突撃する
「ぼさっとしない!」
四号機が零号機の肩を突き飛ばし、使徒の攻撃をよける
そして使徒にライフルを撃つ
やはり効果が無い
921名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 17:57:54 ID:???
「ライフルは効かない!他に何か無いの!?」
『デュアルソーを出すわ!Cの883に走って!』
「ラジャー!」
足元を狙ってくる使徒を跳んでよけ、その身体を踏み台にしてさらに跳び上がる
宙返りをして指定ポイントに着地
地面からでてきたデュアルソーで攻撃する
「悪いけど、ボクが勝たせてもらうよ
 消えるのはそっちだとシナリオにはそう描かれているんだ」
(それに、ボクはもうあとが無い
変にシナリオを変えてしまうと大変なことになる)
デュアルソーを使徒にあてる
しかし、使徒を押しとどめるくらいだ
そして使徒のもう一端が零号機めがけて伸びる
零号機がパレットライフルを発射するが効果は無い
『だめ!よけて!』
しかし、使徒は先端を分裂させて零号機の身体にくっついた
パレットライフルを押し付けて射撃する零号機
少し使徒が動くがそれ以外に何もおきない
(ライフルは効かないっつってんのに
…これも効かないのか?)
使徒の端がするりとデュアルソーの平らな部分にくっつく
そしてどんどん内部に侵入する
(まずい…侵食型か!!)
零号機も侵食されていく
零号機は徐々に動かなくなっていった
そして、倒れる
[目標、零号機と物理的接触!]
A.Tフィールドも侵食されている
デュアルソーも限界であった
922名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 17:59:16 ID:???
徐々に使徒がコントロールし始めていた
四号機はそれを手放し、後ろに跳ぶ
それを追うようにデュアルソーが飛んでくる
間一髪でよける
どんどん零号機と距離が離されていく
しかし、ある所まで行くとそれ以上動かなくなった
掃除機ならテープが巻いてあるところまで伸びたって所だろう
しかし、ここから近づくことができない
『パレットライフルを出すわ
 それでデュアルソーを破壊して!』
再度パレットライフルを装備する
パレットライフルの連射でデュアルソーは破壊できたが、使徒には効かない
下手に近づけば侵食されてしまう
そして零号機と使徒の同化が進み、零号機の背中から何かが飛び出した
それには今までの使徒が融合されていた
『初号機の凍結を現時刻を持って解除
直ちに出撃させろ』
923名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 18:00:33 ID:???
地面から初号機が現れた
いくら二人になっても勝てる気がしないよ
『渚!僕が囮になる!その隙に綾波を助けて!』
初号機がパレットライフルを連射する
初号機に使徒の気がそれた
その隙に一気に零号機へ接近
プログナイフを取り出し零号機に侵食している部分を切り落とそうとする
突如四号機の腹部に何かがぶつかり、何かが身体の中に入ってくる
使徒は零号機から身体を伸ばしてボクに侵食していた
「くっ!」
苦しみに耐えながら零号機の侵食部を切り落とそうとする
ここを切り落とせばおそらくボクも綾波さんも解放されるはずだ
それを察知したのか使徒は僕の身体を引っ張り、ナイフの届かないところまで連れて行った
ボク自身のA.T.フィールドを使えば使徒をはじき出せる
でもそんなことをしたら正体がばれかねない
零号機が消滅するよりそっちのほうがゼーレにとっては危険だ
それに
―リリンにまだ知られたくない―
いづれは知られてしまう
この運命からは逃れられない
でも、知られるときはボクが自分から言いたかった
「だからしばらくそのままおとなしくしてろ」
924名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 18:02:51 ID:???
顔を上げると初号機も使徒に侵食されかかっていた
ボクの中に何かが流れ込んでくる
哀しみが入ってくる。涙が流れる
この気持ちは…誰のもの?
『あ…綾波ッ
 綾波ィイイ!』
シンジ君が叫ぶと使徒が引きづられるように零号機の方へ引っ張られる
『零号機、A.T.フィールドを反転!一気に侵食されます!』
その言葉を聞いたときにはボクは行動していた
『!?四号機もA.T.フィールドを反転!』
引っ張り出される使徒をこちらも引っ張る
同じ強さで引っ張ったため使徒が動けなくなった
丁度糸がピンと張り詰めたような状態になった
これなら…使徒は動けない
「シンジ君!今だ!
 機能を増やされる前に!」
シンジ君はボクの意図が読めたらしく
プログナイフを取り出して使徒に接近し、
『うわぁぁぁぁぁああああ!!!!』
ナイフで使徒をたたき切った
真っ二つに使徒は離れ、爆発した。勿論ボクの中にあった部分も
「ぐぅぁああああ!」
しまったな…ここまで考えてなかった
意識が薄れていく
みんなを守れただろうか…
925名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 18:04:07 ID:???
―戦闘結果報告―
第16使徒“アルサミエル”…殲滅

零号機…大破
綾波レイ…意識不明の重体

初号機…小破
碇シンジ…損傷なし

弐号機…損傷なし
惣流・アスカ・ラングレー…損傷なし

四号機…大破
渚カヲル…重傷

第3新東京市への被害…甚大
926名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 22:34:34 ID:???
エヴァ2風だな
927名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/15(日) 23:13:10 ID:???
GJ!
928名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/17(火) 01:26:40 ID:???
タブリス戦どうなるんだー!!
929名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/17(火) 09:01:18 ID:???
残る使徒はタブリスだけか(´・ω・`)
930名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/17(火) 18:01:45 ID:???
落ち着け、エヴァ2じゃ説得して仲間にすることができるぞ
931名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/18(水) 20:31:16 ID:???
どんな展開でも楽しみに待ってるさ
932名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/19(木) 20:47:51 ID:???
職人降臨期待揚げ
933名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/19(木) 23:03:41 ID:orVLoo9v
確実にシンジとキモヲタのオカズにされてる
934名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/19(木) 23:06:23 ID:???
カヲル好きの変態がしてるんですよ
可哀想なカヲル
935名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 01:51:42 ID:???
カヲルが入院して5日がたった
いまだに目を覚まさない
夢を見ているらしい
いい夢だといいんだが
「うぁあわあ!」
悪夢だったか
「大丈夫か?ほら、水でも飲め」
コップを差し出す
カヲルはそれを受け取り一気に飲み干す
「夢…?」
「そうだろうよ」
とりあえず目が覚めたようなので看護士さんを呼ぶ
カヲルはうつむいてる
「気分はどうだ?」
「良くないよ…」
そりゃそうだろうな
プシュ
「目を覚ましたんですね?」
「はい。あとお願いします
 じゃあなカヲル。あとでまた来る」
936名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 01:53:54 ID:???
「もう大丈夫みたいね
 明日には退院できるわ」
「わかりました」
看護士さんが出て行く
ようやく状況が思い出される
ついに16番目が消えた
当然ながら16の次は17だ
つまり、ボクの番さ
覚悟はしていたはず
なのに、気分が重い
もう、逃げられない
そう考えると悲しい
「もうちょっと、生きたかったよ…」
頬を涙が伝った

退院
退院後にはお決まりのアレがある
PiPiPiPiPi
[ゼーレ]
さすがはご老体。既に痴呆が始まってるね
このまえもう呼ばないとか言っていたじゃないか、まったく
しぶしぶ会合へ向かうことにした
937名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 01:53:57 ID:???
ピンポーン
シンジ「はーい、あれ?渚?」
カヲル「シンジ君…」
シンジ「どうしたのいきなり」
カヲル「えと、その…なんか今日はいい天気だねアハハ」
シンジ「?…まああがってきなよ」
カヲル「じゃ、おじゃまします」

シンジ「今お茶いれるからさ、ちょっと待ってて」
カヲル「うん(…こら、動いちゃダメだよ」
シンジ「?何か言った?」
カヲル「ピ〜ピピ〜♪ボクは何にも言ってないよ?」
シンジ「ああそう(怪しい!口笛吹いてるし汗かいてるし何か不自然に胸でかいし!)」
カヲル「…シンジ君はあっち行ったな…よしスネーク、今回の任務はさっきここにいた
シンジ君に見つからず、ボクがここを去るまでずっと隠れてるんだよ。何かあったら
心で無線してくれ、たぶん届くから。よし!行け!」ダッ

シンジ「はい、お茶(渚の胸が縮んでいる!怪しすぎる!)」
カヲル「ん、ありがとう」
シンジ「…その、渚、何で来たの?」
カヲル「ボクが君のとこに来るのにいちいち理由なんかいるの?」
シンジ「う…」
カヲル「君の顔がみたかっただけだよ。じゃね」
シンジ「え、え〜とじゃあn」ゴソッ






938名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 01:56:23 ID:???
フッ
13枚のモノリスが現れる
「先日の殲滅戦、ご苦労であった」
「まさかあのような方法で零号機と第三新東京市の消滅を防ぐとは思ってもいなかったよ」
……
「さて、いよいよだ」
「左様。16までの使徒が消え去った
 残る使徒は1つだけ」
「さあ君の出番だ」
「使徒タブリスとなり、サードインパクトを起こせ」
「生まれた意味を果たすのだ」
やっぱり、逃げられないか…
これがボクの存在理由…なのだろう
そうじゃなきゃやってられない
今になって死ぬのが少し怖くなった
939938は936の続きです:2006/10/21(土) 01:57:21 ID:???
>>938の続き
プシュ
「おう、よく来たな」
カヲルが入ってくる
せっかく退院したのにまたここに来るとはな
俺もあと1週間で退院だ

カヲルがうつむいてドアのところから動かない
「どうした?こっち来ないのか?」
ゆっくりとこっちに来る
カヲルの目が赤い
「どうしたんだよ?」
「なんでも…ないさ」
「なわけあるか。気にしてくださいって言ってるようなもんだぜ?」
………
無言だな
「悪い。言いたくなかったらいいさ」
「ごめん。必ずいつか言うよ…
 今日はもう帰る
 お休み」
「ああ、お休み」
それから一週間カヲルはずっと変だった
940名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 01:58:45 ID:???
>>939
ようやく退院した
もう仕事に戻れる
退屈だった
俺が居ない間にいろいろ大変なことがあったらしい
赤木博士が拘束された。理由は知らない
実質上司が伊吹二尉になった
なんか頼りない
久しぶりの自室は結構ほこりっぽかった
俺の部屋だけはカヲルは入らなかったようだ
今日一日はまだ仕事が無いので掃除をすることにしよう
…………
終わった
くそ、結構疲れたな
やっぱりなまってるみたいだな
「ただいま」
「お帰り」
カヲルが帰ってきた
「退院したんだね」
「そうだ。迷惑かけたな」
「別にいいよ」
カヲルはまだ変だ
最近笑った顔を見ていない
あいつからは何も言わないが、心配になる
「さて、夕飯の準備でもするか」
「リリンが作るのかい?」
「ああ。しばらく作ってなかったからうまく作れるかどうかはわからないけどな」
941名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:00:35 ID:???
>>940
リリンが作った夕食はおいしかった
でも少ししょっぱかった気がした
もう、これを食べることもできないんだね
いよいよ明日、第17使徒を目覚めさせなければならない
今日が渚カヲルの最後の夜
本当にこんな存在理由は欲しくなかった
「何で泣きながら飯食ってたんだよ?」
いつの間にか泣いていたみたいだ
「…悩みなら聞くぞ?」
ボクはひとつ聞きたいことがあった
しかし、使徒のことなんかじゃない
「ねぇリリン…
 リリンは自分のうまれた意味について考えたことはあるかい?」
リリンは少し驚いたような顔をした後、質問に答えてくれた
「考えたことはあるな
でも答えが出たことは無い
生まれた意味なんて死ぬまで…いや死んでもわからねーだろうよ
そんなことで悩んでたのか?」
「うん。ありがとう」
少し、すっきりした
話していたら気がまぎれた
「さ、もう寝るぞ
 俺も明日からは仕事だからな」
リリンが立ち上がった
ボクももう眠い
「そうだね…お休み。」
942名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:01:54 ID:???
>>941
最後の朝日
リリンを見送る
「じゃ、後から来いよ」
「うん」
「俺は仕事に行くからな」
リリンが行ってしまう
この言葉も最後か
「いってらっしゃい!」
元気よく言えたかな
最後まで、本当のことは言えなかった
…ボクもネルフに向かう
フィフスチルドレンではなく、第17使徒として
赤い福音の前に立つ
涙が頬を伝う
リリンにこの言葉も言っておきたかった
でも、最後までいうことができなかった
(さようなら
ずっと好きだった…)
全ての思いを断ち切る
『さあ行くよ、おいでアダムの分身。そして人類の僕』
943名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:03:03 ID:???
>>937
続きwktk
944名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:10:16 ID:???
>>942
GJ!
既に泣きそうなので、次回きたらやばいことになりそうだ
945名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:14:13 ID:???
カヲル「(バカ!バレるだろ!)」
シンジ「キッチンの下に…なんかいる…?」
カヲル「(あ〜心の無線届け〜そこを離れろ〜回線は140・85だから〜)」
シンジ「誰かいるのか?『!』誰だ!?」
カヲル「(見つかったー!!ってシンジ君もあのゲームやってんの?)」

カヲル「…」
シンジ「…で、この子猫はどういうわけさ、渚」
猫「ミャー」
カヲル「スネーク…」
シンジ「フーン、スネーク…いやわけわかんないよ(どっちかっていうとオセロットだろ)」
カヲル「ねえシンジ君この子飼ってあげてよ〜ネルフの施設じゃペットダメなんだよ」
シンジ「家はペンペンがいるし…ていうか渚知らん振りしてこの猫家に置いてく気だったの?」
カヲル「シンジ君家なら面倒みてくれるかな〜って…それで胸にこの子入れてきて…」
シンジ「(ああそれでか)でもダメだよそんなの、人ん家に無理やり動物押し付けたり。
もといた場所に返してきたほうがいいよ」
カヲル「そんなのこの子がかわいそうだよ!シンジ君はなんとも思わないの!?」
シンジ「そりゃかわいそうだとは思うよ…でも…」
カヲル「じゃあ飼ってあげてよ!餌代とかも全部ボクが出すから!」
シンジ「ダメ!返しきなさい!」
カヲル「…シンジ君の冷血漢〜!普段は死んでて時がきたら目覚める人だと思ってたのに〜!」
シンジ「あッ渚何処へ…」

946名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:47:03 ID:???
カヲル「シンジ君があんな冷たいなんて思わなかったよ…でもボクはお前の味方だからねー」
猫「ニャー」
カヲル「良ぉお〜〜〜〜〜〜〜しッ!
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
…ん?」
犬達「グルル…」
カヲル「お前達…最近この辺をうろついてる野良犬グループ、『コブラ部隊』だな
駄目だよ、この子は渡さないよ。飛び掛ってくるんならさっさと来なよ。ボクはどうなってもいいから」
コブラ部隊(犬達)「ガぁァア――ッ!!」
カヲル「ヒッ!」
ボカッ
犬A(通称ザ・ペイン)「キャイン!(通訳:『いいぞ…この痛みだ…!』)」
カヲル「え…?シンジ君…?」
シンジ「危ないだろ渚、一人でこんな人気のないとこ来ちゃ」
犬B、C、D、E(ザ・フィアー、フューr以下略)「グルルル」
シンジ「…ワ―――――ッ!!」
コブラ部隊「ビクッ!」ダダダダー
シンジ「よかった、逃げてったみたい」
カヲル「シンジ君…」
シンジ「さっきはごめんね、渚…家では飼えないけど、その、里親探しなら手伝うよ」
カヲル「……フフッ素直じゃないねシンジ君も。やっぱりこの子がかわいいんじゃないか」
シンジ「う…な、何だよ」
カヲル「ありがと、シンジ君」
シンジ「…」
猫「ニャ」

>>945>>937の続きです。駄文スマソ



947名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:51:36 ID:???
>>946
乙!
948名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 02:59:39 ID:???
おお久々にLKS?のネタが来ましたな。GJ!
949名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 06:59:01 ID:TBSaEMvz
メタルギアソリッド3wwwwww
コブラ部隊ワロス
950名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 08:11:51 ID:???
age
951名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 15:58:46 ID:???
>>942
GJ!
ちょい悲しくなってきた(´;ω;)ウッ

>>946
なんかワロタwww
952名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 17:17:10 ID:???
>>942
うわあああカヲル〜
なんて切ない話なんだ…こないだまであんなに楽しそうだったのに…


コブラ部隊w
953名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 22:32:05 ID:???
前にもメタルギアネタあったなw
954名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:01:23 ID:???
『さあ行くよ、おいでアダムの分身。そして人類の僕』
弐号機へ一歩を踏み出す
身体が白く光を帯び、浮き上がる
弐号機がそれに応え、覚醒する
赤い四つの目が光り、咆哮をあげる
アスカ、少し弐号機を借りるよ

「エヴァ弐号機起動!」
!?
日向二尉がモニターを見て叫んだ
「そんな馬鹿な!アスカは!?」
「303病室です!確認済みです!」
「じゃあ一体誰が!?」
「無人です!弐号機にエントリープラグは挿入されてません!」
エントリープラグなしにエヴァンゲリオンは起動できない
そう思っていた時期が俺にもありました
なんてやってる場合じゃない
俺がモニターと格闘していると
「セントラルドグマ内部にA.T.フィールドの発生を確認!」
「弐号機!?」
「いえ!パターン青!間違いありません!使徒です!」
!?
一体いつ侵入したんだ?
『目標を映像で確認
 主モニターに回します』
モニターに映っていたのは赤いエヴァンゲリオンと
アルビノの少女で俺の同居人だった
955名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:02:09 ID:???
隔壁がしまっていく
この程度ではボクは止められないよ
弐号機で蹴破る
次々と蹴破っていく
しかし、あまり速くは降りない
速すぎるとシンジ君がこれないから
これ以上は速く降りられない
それにこれ以上速く降りたらスカートが捲れちゃうしね
956名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:05:44 ID:???
「装甲隔壁はエヴァ弐号機により突破されています!」
「目標は第二コキュートスを通過!」
状況を示す言葉が跳んでいる
そのどれも、しっかりと頭に入らなかった
あいつが、使徒?
信じられるわけが無かった
「エヴァ初号機で追撃させる」
!?
あいつを、殲滅?
そんな事させられない…
足が勝手に初号機のエントリープラグへ向かっていた
とめる声が聞こえたが、自分でも止めることができなかった
「シンジ君!」
シンジ君がこちらを向いた
表情は硬い
「ウソですよね?
 渚が使徒だったなんて、
 彼女が使徒だったなんてウソですよね!?」
俺もそう思いたかった
「頼みがある」
「質問に答えてください!」
「俺だって信じられない
 だけど、MAGIの出した答えだ…」
シンジ君が崩れ落ちそうになる
それを受け止め、頼みごとを言った
今日ほどエヴァに乗りたくなった日は無かっただろう
人任せだとわかりながら、俺にはこれしかできなかった
「頼む。あいつを、連れ戻してくれ」
957名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:07:26 ID:???
「遅いなぁ、シンジ君…」
ゆっくりと降りるながらつぶやいた
上を見上げると紫の影が見える
「いた」
こんなに待たせるとはね
女の子を待たせると嫌われるよ?
「待っていたよ、シンジ君」
「渚!」
そういうと同時にボクにつかみかかろうとする
弐号機を使ってそれを防ぐ
両機の力が均衡する
「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったんだ!
 父さんと同じで裏切ったんだ!
 僕の気持ちを踏みにじったんだ!」
「裏切られたと感じるのは君のせいさ
 君はボクにその気持ちを伝えてない
 裏切る以前の問題さ」
シンジ君を突き放す
君にはボクを殺してもらうのだから、
憎んでいたほうがいい…
「人の気持ちなんてどうだっていいんだ」
本当にそうなれたらどれだけ苦しまないですんだろう…
「君はそう感じるのか…」
「ごまかさないで」
やれやれ
どうだっていいと思ってないからボクはこんなに苦しんでいるんだよ…
958名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:09:43 ID:???
初号機が弐号機を突き放し、弐号機に殴りかかる
弐号機が飛んできた左腕をつかみ、ひじに左手を添えひじに力を入れる
「くっ!」
初号機は右腕を振り回して逃れた
もう一度両方がつかみあった
「こんなの…嘘だよね?」
「嘘じゃないさ
 ボクは君に攻撃をしている」
「友達じゃなかったの?」
「友達だったさ」
本当に、友達ができたときはうれしかった
「だけど、ボクは使徒だ
 使徒と人間は種族が違う
 生を受けることのできる生命体はひとつだけ
 これはこの世の真理なんだよ…」
だけど、君を、人間を殺したくない
「そんなの関係ないよ!
 僕は君を殺せない!
 僕は、君に出会って楽しかった、うれしかったんだよ!」
「ボクだって楽しかったよ」
だからこそ、このまま死んでしまえれば楽なのに…
959名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:12:04 ID:???
「アスカ、ごめんよ!」
両機のウェポンラックが開きプログナイフが現れる
両機がナイフを構える
「エヴァシリーズ
 アダムより生まれし、人間にとって忌むべき存在
 それを利用してまで生き延びようとする人類
 ボクにはわからないよ」
人間は他の生命体に拒絶する
そういう人ばかりではないのは知っている
シンジ君はどっちだろうね
弐号機の右手を振り下ろす
ナイフが初号機に刺さる前に初号機のナイフが弐号機のナイフを止める
そのナイフがそれて、こっちに向かってくる
が、刺さる前にオレンジ色の壁に止められる
「A.T.フィールド?」
「そう。君たち人類はそう呼んでいるね
 何人たりにも侵されざる聖なる領域、心の光
 君たちもわかっているんだろう?
 A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁だということを」
「ちがう…A.T.フィールドを持っているのは使徒とエヴァだけだよ!」
そうか…君はボクを、使徒であるボクを認めないつもりかい?
弐号機のナイフが初号機の左肩に刺さる
「ぐぁあ!」
そろそろターミナル・ドグマだ
もう、終わりだよ
君とのおしゃべりはね…
「人の定めか…人の希望は哀しみに満ちているね…」
ボクはA.T.フィールドを広げた
誰にも邪魔されないように
960名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:14:25 ID:???
ついに最下層に辿り着いた
暗闇が広がっている
「渚!待って!」
シンジ君の方に少し視線を送り、アダムへと進む
弐号機にはもう少し、初号機の相手をしてもらうよ
赤い光のみがある通路を進む
最後の扉を、ヘヴンズ・ドアーをイロウルに接触して解放させた
ついに、ボクは辿り着いた

「アダム、われらの母たる存在
 アダムに生まれしものは、アダムに帰らねばならないのか…
 人を滅ぼしてまでも…」
…?
これは…
「違う…これは…
 リリス?
 そうか、そういうことか…」
あのご老体が軽々しくボクを神になんてするはずが無い
そんなことに、今気づいた
ボクはずっと、騙されていたのか
ボクはここで死ぬ運命なのか
背後で大きな物音がした
弐号機が壁を突き破って倒れていた
初号機がゆらりと暗闇から現れた
そして、ボクに右手を伸ばす
今度はしっかりとボクを捕らえた
961名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:15:30 ID:???
「渚…どうして?」
もう一度聞いてきた
「ボクが生き続けることがボクの運命だからだよ
 結果、人が滅びてもね
 だが、このまま死ぬこともできる
 生と死は等価値なんだ。ボクにとってはね
 自らの死。それがボクの絶対的自由なんだ」
「渚…君が何を言っているのかわからないよ」
不安そうな声でボクにいった
「遺言だよ…
 さあボクを消してくれ
 そうしなければ君らが消えることになる
 未来を与えられる生命体はひとつしか選ばれないんだ
 ありがとう。ボクに出会ってくれて。
 君たち人間と楽しく過ごせて、うれしかったよ」
これで、終わり
もう、苦しまなくて済むかな…
リリンの顔が浮かんで、涙が流れる
思いは、断ち切ったと思ったのに…

バシャ
大きな水音が人類の母の前に響いた
962名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:17:14 ID:???
あれ、目から水が…
963名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/21(土) 23:23:15 ID:???
GJ!!
しかしいつも運よくリアルタイムで遭遇する。

水音は「リリン」がどうにかして降りてきたんだと信じたい。
信じたいorz
964名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 10:23:42 ID:???
>>961
GJ!





。・゚・(ノД`)・゚・。
965名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 13:24:24 ID:???
>>961
GGGGGGGJ!!

カヲルいやだよ・゚・(ノД`)・゚・。
966名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 20:58:25 ID:???
第七ケージ
初号機が洗浄されている
いろいろと液体などが付着したからだ
さらに修理も同時に行われている
弐号機も同様に
弐号機のほうは中破していた
初号機は小破
使徒は殲滅
サードチルドレンは軽傷
入院が3日間くらい必要らしい
そしてフィフスチルドレンは…カヲルは…
司令室のドアをノックする
「フィフスチルドレンを連れてまいりました」
「入れ」
967名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 20:59:12 ID:???
あの時ボクは死んだと思った
でも、ボクは生きていた

大きな水音は初号機に刺さっていたプログナイフが抜け落ちた音だった
「なぜ?」
「殺せるわけ無いじゃないか!
 友達を…殺せるわけ無いじゃないか…」
やさしい人だね
でも、そのやさしさに惑わされて目的を見失うのだったらただの甘い人だ
「じゃあ、この場で絶交しよう
 そうすれば、君はボクを殺せる」
「いやだ!僕は君を殺さない!
 使徒だって関係ないよ…
 僕と友達になって、もう一度…」
「ボクにそんな資格は無いよ
 全人類を滅ぼそうとしたんだ…
 ボクはここで消えるべきなんだ」
もう後戻りはできない
そう覚悟していた
「君が望んだんじゃない!
 やらされたんだ」
はやく消してくれ
もう楽になりたい
「望んだよ」
「嘘だ!」
「嘘じゃない」
「嘘だ!
 本当に望んでいたのなら…

 どうしてそんなに悲しそうな顔してるんだよ…」
968名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:00:29 ID:???

やっぱり自分の気持ちはごまかせないか…
頬を涙がぬらしていた
ボクはこの一週間泣きっぱなしだ
シンジ君にはかなわないな…
「帰ろうよ、渚」
そうだね
友達に殺されようだなんて、ボクはどうかしてた
「わるかったよシンジ君
 帰ろう」

「カヲル…」
ケージにはリリンがいた
待っててくれてたのかな
でも目をあわせられない
「司令が呼んでる
 司令室行くぞ」
そういって連れて行かれてしまった
その間一言もしゃべらなかった
969名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:01:36 ID:???
「さて、フィフスチルドレン
君の罪状は
 《エヴァの私的占有》
 《ターミナルドグマへの不法侵入》
 だ
 いずれも犯罪行為である」
死刑かな…
そう漠然と思っていた
碇司令の答えは違った
「よって君を条件付で3日間の禁固刑とする」
拍子抜けした
条件付とはいえ3日間?
「その条件は?」
「ゼーレの情報を話してもらう」
「なら頼みが…」
ただ話せばボクもリリンも殺されてしまうだろう
「話せ」
「護衛を強化して欲しいんです」
「問題ない。最初からそのつもりだ
 フィフスチルドレンに今死なれるのは我々にとっても利益がない」
よかった
これで安心した
「わかりました。話します―――」
970名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:05:00 ID:???
「最後にボクの意見ですが
 おそらくゼーレはここを占領しに来るはずです
 そのときにケーブルなしで5分しか動けないエヴァのみを当てにするのは危険だと思います」
「わかった。対人用装備も整えよう」
「ありがとうございます
 以上です」
「わかった。おい、連れて行け」
黒服の人に連れて行かれる
最後にリリンが話しかけてくる
「はやく家に帰って来いよ
 待ってる」
ありがとう、リリン

3日後
ネルフの激務を終え、家に帰る
今日の夜、カヲルが帰ってくる
正直な話、話すのが怖かった
あいつと何を話せばいいのかわからない
でも話したい
そんな気持ちでカヲルを迎えた
「お帰り、カヲル」
「た、ただいま…」
すこし声が上ずった
「寂しかったか?」
「大丈夫
 ボクがしたことに比べれば…」
まだ理由を聞くときではない
そう思った
「とりあえず上がれよ
 疲れたろ?飯もできてる」
「ありがとう。じゃあ食べようか」
971名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/22(日) 21:06:38 ID:???
食事中はどちらもしゃべらなかった
しゃべれなかった
食後
ソファーでくつろいでいた
といっても緊張してくつろげなかったが
「ねぇリリン」
「何だ?」
「怒ってるかい?」
「怒ってるかもな」
カヲルが無言になる
「どうしてあんなことしたんだ?」
「それが…使徒だから」
「違う。どうして死のうとしたんだ?」
カヲルがびっくりした目でこっちを見た
「ボクが死んだら悲しんでくれるのかい?」
「当たり前だろ」
まだ不安な顔だ
「使徒だろうと関係ない
 前にも言ったろ?
 俺にとってお前はエヴァパイロットでもましてや使徒でもない
 家族だよ」
「でも…」
「お前は、いやか?」
首を横に振る
「だったらいいだろ?」
「ボクは…リリンを…裏切ったのに?」
「確かに裏切られた気分だ
 だけど、生まれなんて自分ではどうしようもないもんせめてもしょうがないだろ?
 気にしないさ」
元気付けるために笑う
カヲルも涙を浮かべながら笑う
「リリンがリリンでよかったよ」
972名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/23(月) 00:16:54 ID:???
GJ!

良かった、カヲル子が元気で本当に良かった…
973名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/23(月) 00:56:40 ID:???
俺のカヲルが無事でよかった!!!ww
カヲルが生きてて安心したら二人の今後の関係が気になってしょうがなくなってきた
974名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/23(月) 07:01:53 ID:???
age
975名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 02:19:05 ID:???
age
976名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 16:30:27 ID:???
977名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 23:15:59 ID:???
カヲルの微乳に顔をうずめたい
物理的にはうずめられないが
978名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 23:58:14 ID:???
第17使徒が殲滅された後、俺は当然のごとく減俸させられた
そりゃ第一種警戒態勢のときに敵前逃亡まがいの糊塗したらそうもなるか・・・
しばらくカヲルとの関係はギクシャクしていたが今は問題なく接している
あいつも家に居る時は四六時中くっついてくる
鬱陶しいと思ったことはないけどな
補完計画とかの話も聞いた
嫌な話だ。余計なおせっかいだっつーの
誰が好き好んで爺どもなんかと融合するかよ
最近のネルフではその話題で持ちきりだ
それからネルフでの仕事が相当変わった
まず、一人一丁の『グロック17』持たされるようになった
だが、カヲルには見せない
人の命を奪うものなんて見せたくない
他には警備が厳重になった
はいるのにも一苦労だ
さらにいろいろなところに対人用兵器が隠されるようになった
そして、街のエヴァ支援施設が増えた
壊れた家の跡地にどんどん支援施設が建っていった
しっかしいくら使っているのかね
979名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/24(火) 23:59:44 ID:???
そんなある日のネルフからの帰り道
「はぁ〜」
ため息だ
疲れた
訓練とやらを受けさせられていた
もともとそういうのに慣れていたが、久しぶりだったのでかなり疲れた
戦自時代の訓練はもっときつかったな
「リリン、どうしたんだい?疲れてるみたいだけど」
「ご明察どおり疲れてますよ」
後ろのカヲルへの対応も億劫だ
「今日の晩御飯どうするんだい?」
「任せるわ…頼んでいいか?」
「もちろん」
そんな話をしていたら家に着いた
「「ただいま」」
二人で声をそろえていった
「じゃあ晩御飯の準備をするよ」
「頼む」
ソファに寝転がる
トントン
トントンとリズムよく包丁の音が聞こえ…ズバッ!
980名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/25(水) 00:01:12 ID:???
ずばっ?
「どうした?」
キッチンにはなみだ目のカヲルがいた
人差し指を切ったらしい
「いたい」
だろうな
「絆創膏持ってくる
「いいよ。
 それよりこの指舐めてくれないかい?
 殺菌効果があるらしいからそれだけでいいと思うよ」
「どこで覚えたそんなこと」
「いいからさ」
「むぐっ」
咥えさせられた
口の中に血の味が広がる
仕方が無い。舐めてやる
「んっ…」ビクッビク
恍惚とした表情を浮かべてる
「ん…ぁ…ひゃぅ…あぁ…いぃ」
誰だ!カヲルにこんなこと教えた奴!出て来い!
口から出す
「さあもういいだろ
 絆創膏とってくるよ」
これ以上こんなことしてたら気持ちが休まらない
「うぅ…もっと…してほしかった」
俺の理性にひびが入ったが何とか持ちこたえた
981名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/25(水) 00:03:00 ID:???
「じゃあ先に寝るね」
「ああ、お休み」
リリンはまだテレビを見ている
まったく、ボクよりテレビのほうが面白いのかい?
…もうちょっとかまって欲しいな
!そうだ
そっとリリンの部屋に入り込む
ベッドを肉眼で確認した
端っこに入り込み、リリンを待つ
どんな反応してくれるかな
「ふぁぁああ」
リリンが入ってきた。ショータイムだよ
「ん?…何してんだカヲル?」
「布団を暖めていたのさ」
「うそつけ」
う…ちょっとはそれもあったんだけどな
「最近かまってくれないからね…」
リリンがちょっと罰の悪そうな顔をする
「…そうか悪かったな。いろいろニュースとか調べてたんだよ」
そうだったのか
最近ネルフとゼーレの関係が悪化してるらしいからね
「ごめん。ボクがわがままだったよ」
「いや、かまわんさ
 これくらいのわがままなら付き合うよ」
?それってもしかして…
ボンッ!顔が一気に赤くなる
いやいやまだボク中学生だし…ちょっと心の準備が
「ん?何妄想してんだよ」
そこまで何食わぬ顔で言われるとさすがにちょっとカチンと来た
そりゃー胸なんてボクにはありませんよー!
でもそんな気持ちもリリンに寄り添って寝ていたら消えていった
あの時死ななくて良かったよ…
982名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/25(水) 00:04:52 ID:???
そんなこともあり第17使徒が殲滅されてから3週間がたった
なかなか行動を起こさないゼーレがついに行動を起こした
ネルフにA-801
《特務機関ネルフの特例による法的保護の破棄と、日本国政府への指揮権の移譲》
が発令された
983名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/25(水) 00:06:38 ID:???
※補足説明
グロック17…強化プラスチックをふんだんに用いた扱いやすい優良拳銃。
         しかし、金属も使用されており、金属探知機に引っかかる
         口径:9mmx19 使用弾丸:9mmパラベラム弾


時スレどうしようか
984名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/25(水) 00:45:52 ID:???
>「んっ…」ビクッビク
>恍惚とした表情を浮かべてる
>「ん…ぁ…ひゃぅ…あぁ…いぃ」

GJ!(;´Д`)ハァハァ…
次スレか、もう980越えてるしいいよな。
今建ててくる。
985名無しが氏んでも代わりはいるもの
「このホストではしばらくスレッドがry」になってしまったorz
テンプレだけ置いとくので以降の誰かに任せる。
スレタイは「カヲルが女の子だったら……四人目 」で。


スレタイ通り、渚カヲルが女だった場合を考えるスレ
・シリアスでもネタでもいいよ、碇君
・遺言だよ さあ、ネタを投下してくれ
・僕は、メル欄をsageる為に書き込んだのかもしれない
・ただ忘れる事が出来るから、ヒトは荒らしや厨をスルーするのさ。
・新スレは心を潤してくれる。2ちゃんの生み出した文化の極みだよ。
 そう感じないか? >>970-980

専用うpろだ
ttp://bbs.avi.jp/16428/


カヲル君が女の子だったら……三人目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1151756065/
カヲル君が女の子だったら……二人目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1106960798/
カヲル君が女の子だったら……
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1054725663/