【バトル】2年A組+カヲル【ロワイアル】part2
1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :
2006/04/03(月) 19:53:27 ID:Vki9HOzq
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/03(月) 19:56:55 ID:Fv+mnNJC
うまれてはじめての2get
4 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/03(月) 19:57:25 ID:5ahwY4s5
qawsedrftgyhujikolp;@:[]
5 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/03(月) 19:59:07 ID:5ahwY4s5
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 糞スレ他店名はげ
6 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/03(月) 19:59:55 ID:5ahwY4s5
あwkせgr;;l。k、brづjm0:xどヴぃ@0
7 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/03(月) 20:01:53 ID:5ahwY4s5
>>1 1000逝ってないのに次スレ他店名ボケ
まぁ荒らすけどさ
8 :
バル支援者達へ :2006/04/03(月) 20:02:45 ID:???
嵐にレスするの辞めましょう。勝手にやらしておけばいいと思う。マターリバル氏を待ちましょう!
さて、荒らしがこのスレ埋めるのに何分かかることやら まあ500分位頑張って埋めな
埋めても今度は俺がスレ立てるがな
てか嵐の対処方って無いの?2ch初心者でスマソ(´・ω・`)
>>ID:5ahwY4s5 も う 終 わ り ? 藁
おい、このスレうぜえぞ!荒らしたいなら荒らしていいけどせめてsageろ かまってほしいのバレバレだぞ
>>7 1000いく前に次スレ立てるケースも多いだろ
ということで、こいつは春厨確定。かまってちゃんはスルーしよう
それはそうと明日で一週間か・・・明日投下くるかな?
>>16 マターリ待とう。急がせて内容が薄いよりは、時間をかけて内容濃い方がイイジャマイカ(`・ω・´)
>>1 乙 いい仕事したな!バルさん間違わないでね♪
>>16 1ヶ月待ってでも
神が投下してくれる限り読みたいスレもあるよ
気長に保守しましょ(´・ω・`)
20 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:05:02 ID:UuI/YUPx
qawsedrftgyhikp@;:[]
21 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:06:06 ID:UuI/YUPx
qawsedrftyghuikopl:]
22 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:07:15 ID:UuI/YUPx
23 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:09:56 ID:UuI/YUPx
、ヴぉpyr:h、9えcy5,9ぺy5ph、9s5p、えy5v:、−9
24 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:10:57 ID:UuI/YUPx
ぎjしおhちおhcち@tc09ってぃんじgch、
25 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 16:11:46 ID:UuI/YUPx
今日はこんなもんかそろそろ秋田なくぁwせdtgyひこlp;@:」「
ほれほれ頑張れ あとたったの974レスだぞ
【※ 本編とは関係ありません ※】
こんばんは。バルタザールです。
凄まじく伸びていたので何事かと思えば、なるほど…
ここへ投下する以上は不可避の事態ですね。
まずは
>>1 さん、わざわざ新スレを立てていただきありがとうございます。
お手間を取らせてまで書いたものを待ってもらえるのはこの上ない喜びです。
本当に嬉しい限りです。
しかし…
すみません。実のところ、まだほとんど続きは書けていません。
今週中にはどうにかしたいのですが、ちょっと分かりません。
本当に申し訳ありません。できるだけ早くどうにかしたいと考えています。
別ストレージ案はいったん保留にし、ここへ書いていきます。
「のんびりしすぎ」と怒る方や「スレの占有」と感じる方もいるかと思いますが、
ここまでお膳立てされた以上は頑張ります。
少々お時間を頂戴しますが、お待ちいただければ幸いです。
スレ汚し、失礼しました。
【※ この文章は旧スレ・新スレの双方に書き込ませていただきました ※】
バルさん乙!
バルちゃん頑張って!
>>26 煽るな。かまってちゃんはスルーしろ
バルさん乙 待ち続けてますよ!いつまでも! ここはバルさん支援者の溜まり場ですからいつでも覗きに来ていんじゃね? ねぇ?
バルサン乙
外出かもしれんが、旧すれに投下あったよ。
>>29 もし
>>26 までもが奴だったら・・・((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
敵はレベルが高いかも。フッ、なんてな。
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
qawsedrftgyhujikolp;@:][
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
くぁzxwせdcrfvtgbyhぬjみk、おl。p;・:@¥:」「
前スレのカスパー、文才高くない?でもバル氏の続きを勝手に書くのイクナイ(´・ω・`)
まっ、予想ということで本人が考えてるならいいんじゃね?
カスパー氏には新作を書いてもらう事を提案汁
保守
×カスパー ○カウパー
ジェットアローン基地の時田は受話器を置いて操縦席へ着いていた。 (エヴァンゲリオンを光線から遮断した事に対するねぎらい…、次なる混乱からの回避と退却の推奨…) (いったいこのうえに何が起きるというのだ…) 気絶している職員たちが医療チームによって搬出されていく中、先ほどオフの位置へ切り替えたレバーを戻す時田。 ガチャ ヒュゥゥゥゥ 浅間山麓の映像が回復する。怪光線はたしかに失われていた。 仰向けに倒れた赤いエヴァンゲリオンもそのままの姿勢でいる。 (とても平時とは呼べない状況下でみすみす帰還などできない…) (今さら修理を施したところでジェットアローンに次の機会はないだろう…) 複数の使徒が同時に出現し、戦自や子供たちという本来は互いに遠いはずの存在までが同じ場所にいる。 この事実が時田をしてネルフからの提案を素直に受け入れさせないでいた。 (人類を救う、とは建前…。我々を動かしていたのはネルフへの対抗意識だった…) (今回の出動も一番機での恥辱を晴らすためだ。その目的は果たせたと思う) 激闘を展開したクモ型使徒の巨体を回想しつつ、時田は三番機の操縦パネルへと手をかけた。 (今ここで引き下がることは、決して挽回できない汚点となろう…) パチッ、ギュィィィン 信号を受けた満身創痍のジェットアローン三番機が、足を残したまま上体をゆっくりとひねり始める。 (戦自と使徒から子供たちを…、場合によってはネルフの連中も守らねばならん) (周囲を確認した後に然るべき作戦行動を取る。いま私が為すべきはこれ以外にない!) 企業家でも野心家でもなくなった時田の瞳は使命感に燃え上がるのだった。
指示を待つ青葉と日向のかたわらでミサトは思案していた。 レイがアダムを持ってネルフ本部を目指す可能性とは別の気がかりがあったのである。 (四人の戦自隊員を殺害した方法が、使徒である渚カヲルのそれと同様…) (レイが死ねばサードインパクトへ至る道の一つが消える、という加持の言葉…) はっ、と大きく目を見開き、うつむいていたミサトの顔が跳ね上がった。 (まさか…) 様々な事象がある一つの仮定を確かに裏付けていた。 (レイが…) 困惑の色を浮かべて立ち尽くすミサトへ青葉が声をかけた。 「葛城さん、移動しましょう…。レイを探さないといけません…」 分かっている。しかし、芽生えた疑念が一歩を踏み出させない。 その様子を見た日向が、まるでミサトの心中と呼応するような言葉を発する。 「レイは…、味方でしょうか…」 拾い上げてかけ直した眼鏡の奥、日向の視線はうつろだった。 (私にもよく分からない…。でも、これだけは言える) (碇司令を絶対視する彼女なら、私たちの敵にもなりうるわ…) 校舎屋上の物陰に隠れ、いずれ上がってくるであろう戦自部隊が放置遺体を発見した直後に声をかける。 迷彩服姿である事をちらつかせながらも全身は現さず、戦自の一等陸尉と偽る事で退散させられれば良し。 正体がばれた際は決死の銃撃戦に挑む── 残された可能性として、加持は一つの作戦を頭に描いていた。 (これが作戦と呼べるかどうかは別だがな…) 自嘲気味に口角を上げたまま、開け放たれている扉を抜けて加持は屋上へ出た。 (んっ…、何だ…?) 既に一度対面している惨殺死体に気をとられたのではない。 視界の大半を占める空、そこに浮かぶ白黒まだらの巨大な球体に言葉を失うのだった。
「波長パターン、オレンジ!」 モニタに映し出された不気味な浮遊物体は、明らかに地球上の既知生命体とは異なっていた。 しかし、相田が発した分析結果は「使徒と断定できない」の意である。 「どういうことかね。このタイミングで浅間山麓の上空へ出現しているのに使徒でない、というのか」 冬月の疑問はもっともだが、既に幾度かの再分析は済ませてあった。 それでもなお不可思議な紋様の球の正体を判別できなかったのである。 「使徒である確率はきわめて高いと考えますが…」 口ごもる相田の代わりにリツコが継いだ。 「副司令のおっしゃる通り、今あの場所へ現れたということは使徒でしょう」 「では、なぜ波長が青でない?」 「おそらく…、あの球体は使徒と通常生物の双方がともに有する性質の何か…、あるいは属性の一部…」 修辞的な説明でしかない発言に冬月の眉が寄る。 「現時点で論理的な考察は不可能…、そういうことだな」 「…、はい」 リツコの返事にマヤの声が重なった。 「3、2、1、初号機および電源ユニット、投下!」 ガチャン 輸送機のロックが解除され、自由落下が始まった。 ブシュッ、ブシュッ、ブシュッ 姿勢制御用の逆噴射音が断続的にネルフ第一発令所内へも響く。 「降下は順調。弐号機の南東200メートルに着地予定」 沈黙を守っていたゲンドウがようやく口を開いた。 「パイロットはどうだ?」 総司令からの質問を受けて、出張作戦部が応じる。 「セカンド、サード両チルドレン、ともにいまだ弐号機プラグ内です」 シンクロ率が起動下限を割り込んで活動停止となったため、射出信号は受け付けられなかったらしい。 人力によるプラグ排出とハッチ開放しかないものの、人員が手薄で作業ははかどっていなかった。 「碇…、サードを乗せたところで、心身が回復していなければ起動せんのではないか?」 心配する冬月へ一言すら返さず、メインモニタを見つめるゲンドウだった。
カヲルの身を支えながら歩くケンスケは急を要するある事態に思い至っていた。 (指先どころか腕まで冷たくなっている…。早く血を止めないと命が危ない…) 拳銃三丁を腰に差して懸命に歩を進めるケンスケへカヲルが話しかける。 「ねぇ…、キミは人を好きになったことがあるかい…?」 「な、なんだよ、急に…。しゃべらない方がいいって。体力を消耗しちまう」 唐突な質問に面食らいながらも、ケンスケはカヲルの容態をおもんばかっていさめる。 「フフッ…、本当にいい人だね、キミは…」 額の汗を拭って平然と続けるカヲル。 「僕は…、人を好きになった。キミがいる『ヒト』というものを、ね」 「ん…?」 ケンスケには今の言葉の意味が分からなかった。 (キミがいるヒトというものを好きになった? おかしな日本語を使うヤツだ…) 「いいから黙ってろってば…。医者はいないけど、どこかで包帯や薬を探してやるから」 ゆるやかなカーブを道なりに曲がりつつ、先を急ぐケンスケだった。 「エクタ64よりエクタ160、彼我ともに目的地上空まで02分、機体切り離し準備の是非を問う」 「エクタ160、準備完了。カウントダウンを要請する」 「エクタ64、了解。これよりエヴァンゲリオン参号機ならびに四号機切り離しのカウントダウンを開始」 「参号機、四号機は問題なく現地へ到着できそうだ」 「我々が用意した参号機から拾参号機まではいずれもS2機関搭載型、万が一にも負けはない…」 「使徒との対戦を念頭に置いた発言ではないな…。外部電源頼みの初期型を敵にする言い草では?」 「零号機は既に海底へ沈み、残るは初号機と弐号機。碇が何を企もうとも太刀打ちできまい」 「あまり調子に乗るのはいかがなものか、諸君」 軽口にも似た会話が飛び交う雰囲気をとがめたのはキールだった。 「よいか。我々の補完計画では初号機に大きな役割を果たしてもらわねばならん。その初号機は碇の支配下…」 騒がしかった状態から一転、静謐に支配された議場へキールの冷徹な声がこだまする。 「くれぐれも油断するでない。大いなる喜びを迎えた時こそ、勝利を分かち合い歓喜しようではないか」
「使徒…?」 加持が願う人類の未来についてたずねるべく学校を目指していたレイ。 しかし、突如現れた中空の存在にただならぬ気配を感じ取っていた。 (今までの使徒とは違う…。あれは…、何?) 進退を迷うレイは浮遊体を注視していたが、同時に視界の中の異様なゆらぎも捉えた。 焦点を合わせていない百メートルほど前方の地上において街路樹が下方へ沈み、消え行こうとしていたのである。 上向きだった首を水平へ改めたレイが次に確認したのは、その静かな沈降が迫ってきている事態だった。 立ち並ぶ樹木が次々と短くなり、大地へ飲まれていく。 あらゆる物を取り込もうとする貪欲な地表には、黒く大きな影が広がっていた。 (あの影が使徒…。狙いは…、私の持つアダム…) (ダメ…。これを取り込まれるとサードインパクトが起きてしまう…) 敵の目的を直感したレイは、南側の森へ目を向けると一目散に駆け出した。 行く手を阻むだけでなく迫り来る影。アダム奪回を目論んで追ってくるはずのミサト。 双方から逃れるための選択だったはずだが、潜在意識が望んだ道でもある。 (碇クン…) 進路のはるか先には、シンジを乗せたエヴァ弐号機が存在しているのだった。
ググッ… 空を見上げていた加持の足元が土台ごと一気に傾いた。 (地震…?) 今日になって何度か大地の揺れは感じていたが、いま受けた衝撃は明らかに異質なものだった。 (違う…。建物が沈んでいる…) 斜めになった屋上でどうにか体勢を維持しながら手すりに寄る加持。 白黒の巨球は依然として動いていなかったが、それよりも地面の状態が気になったのである。 戦自の侵入を許した際には土色だった校庭が黒一色で覆われ、その範囲は学校敷地を超えて広がりつつあった。 (影? あの球体の影か!) ふたたび視線を上に戻したが、まだら模様の球に変化はない。 (無差別に飲み込むつもりだ…。アダムが巻き込まれたら…) そこまで思い及んで、加持は反対側の手すりへと走った。 時間的には送り出した四人を乗せたヘリが離陸しても良い頃合いである。 しかし、ローター音は聞こえておらず、機影もまた確認できていなかった。 (早く逃げるんだ…) ヘリの待機地点に見当をつけて見やる。 ちょうどそのあたり、木々の合い間から黒煙が立ち昇っていた。
(葛城!) 燃料に引火したとおぼしき煙の色と量が絶望感を抱かせる。 (ヘリが失われただけであってほしい…。葛城、無事でいてくれ…) グググッ… さらに沈む校舎。 強く握った手すりにまで汗がしたたり、動揺を隠せない加持の耳へ複数の声が届いた。 「うわぁっ…」 「た、たすけてくれぇっ!」 屋上へ通じる階段に共鳴して到達したのは悲痛な叫びだった。 (戦自の奴らが飲まれたようだ…。俺も終わり、だな) 手すりをつかんだきりゆっくり腰を落としてうなだれた加持の脳裏にかつての情景がよみがえる。 ミサトとの出会い。付き合うきっかけになった酒の席。大学をさぼってずっと二人でじゃれていた夏の日。 ミサトやリツコと一緒に撮った写真。ミサトの笑顔。ミサトのふくれっ面。ミサトの姿態── (死に直面して思い出すのは葛城のことばかり…。俺はお前といられて本当に幸せだった…) 徐々に高度の下がる中、顔を上げた加持がつぶやいた。 「ありがとう…」
気遣い励まし続けるケンスケの注意が自分に向きがちなのを察して、カヲルは前方に気を配っていた。 その視界に機関銃を構えた一人の男子が入る。 「相田ケンスケ君…、ほら…」 「え?」 前を見るよう促されたケンスケが声を上げた。 「トウジ!」 構えた銃を下げて走り寄ってきたトウジの目はうるんでいた。 「アホんだら…、カッコつけよってからに…、死んでもたらどないもならんのが分からんのか…」 「すまなかったな…。だけど、ああするよりトウジたちを助ける方法はなかったんだよ…」 ケンスケの目にも光るものがあった。 感情を隠さず付きあえる存在同士が再会した光景に、カヲルが思いを吐露した。 「涙…。いいものだね…。うらやましいよ…」 トウジがカヲルへ目を向けた。 「お前…、ごっついケガしとるやないか…」 「大丈夫さ、鈴原トウジ君…」 「なんで…、ワイの名前を知っとるんや…?」 割って入るケンスケ。 「エヴァ初号機のプラグに入ったろ? それを知ってるんだ」 「一方的に知られとるんは納得いかへんけど…、とにかく傷の手当てをせんとあかんようや」 「ああ、急ぎたい…。なにしろ、この渚カヲルは俺なんかよりずっとカッコつけた野郎だからな…」
冗談めかしてはいるがケンスケの眼差しは真剣そのものだった。 「俺を二度も助けた挙句にこのざまだよ…。殺そうと銃撃した俺を助けてくれたんだ…。死なせたくない…」 「ワイらを助けるために残ったケンスケの恩人やったら…、死なせるわけにいかん!」 振り向いたトウジが大きな声で呼びかけた。 「委員長! ハンカチ貸してくれ!」 「止血帯、か? 貧弱でも急場しのぎの代用品にはなるな…」 ケンスケの反応にトウジがうなずいた。 「ワイもケンスケもハンカチみたいな小洒落たモン、持ち歩いてへんやろ?」 「あんまり自慢げに言うことじゃないけどね…」 「洗濯して返すんはだいぶ先になるやろが…、四の五の言うとられへんわ」 ヒカリにだけ呼びかけたが、用途を推測した他の二人もハンカチを用意したうえで連れ立って駆けてきた。 「これ、使って!」 三枚の白いハンカチ。ところどころ土や染みが付着しており、昨日来の惨劇を如実に物語っていた。 「悪いな、三人とも。渚カヲルを助けるためや。堪忍したってくれ」 「「「うん」」」
大きく首を縦に動かした少女たちに視線を向けたカヲルが礼を述べた。 「ありがとう、キミたち…。相田ケンスケ君も、鈴原トウジ君も、ありがとう…」 中学生どうし、誤魔化さずにはっきり「ありがとう」と言われた経験は無かった。 初めて遭遇した場面のせいか、ケンスケとトウジの方が照れ笑いを浮かべる。 「気にすんな、って…」 「そや…、気にせんでええ…。当たり前のことなんやから…」 「当たり前? 僕を助けるのが、かい…?」 怪訝そうなカヲルに戸惑ったトウジだが、自身満々に言い切った。 「お前はワイらの仲間や。助けて当然、ちゅうこっちゃ」 「仲間…」 ケンスケが継いだ。 「そうさ。お前は俺たちのために危険を顧みず戦ったじゃないか。見捨てられるわけがない」 一瞬口ごもったカヲルが、伏せがちだった視線を上げて五人の顔を見渡した。 「ヒトを好きになって良かったのか、自問していたんだ…」 やや哲学的な発言で首をかしげそうになる皆を前に、カヲルは満面の笑みで続けた。 「でも、僕は間違っていなかった…。キミたちに仲間と言ってもらえて、心の底から嬉しく感じているんだ」 口元を緩めた五人へ、カヲルが万感を凝縮して伝えた。 「ありがとう…」
グヮシィィィン! 「初号機と電源ユニット、着地成功!」 台座とともにエヴァンゲリオン初号機の巨体が大地にそそり立った。 報告を受けて冬月が出張作戦部へ指示する。 「よし。サードチルドレンの保護、回復を急げ!」 「了解!」 ガシャン エクタ64とエクタ160から、それぞれエヴァンゲリオン参号機と四号機が解き放たれた。 既に渚カヲル仕様のダミープラグによって起動している二体は、自由落下しつつも姿勢を保っている。 積乱雲を抜け、地表を目指す両機の視界に白黒の球体が入るのは時間の問題となっていた。 一心に駆けるレイだったが、不気味な影は徐々にその距離を詰めていた。 後ろを振り返らずとも、その感覚は肌で感じ取れる。 (ダメ…。追いつかれてはダメ…)
トウジたちに感謝を述べたカヲルは、ケンスケの肩を借りる姿勢のまま宙を見上げた。 (来たんだね…。アダムの分身、リリンのしもべ…) 「どないしたんや?」 柔和な表情が消え、眉間に力の入った顔付きに気づいたトウジが同じ向きへ目をやる。 ジュバァァァッ! 空気を切り裂く音とジェット噴射音が入り混じって聞こえた方角には、初めて見る色のエヴァが二体飛んでいた。 その下方には、まだら模様の大きな球状物体が浮かんでいる。 「あれ…、使徒か…? エヴァはあいつを倒しに来たんやろけど…、誰が乗ってるねん…?」 ケンスケが応じた。 「今回のフォースチルドレン選抜で勝ち残っていたら乗るはずだった機体かもね…」 「そやけど、まだワイら…、ここにおるで。どないなっとるんや…」 不安げな様子にカヲルが口を開いた。 「心配いらないよ…。あのエヴァンゲリオンは敵にならない…」 「何を言うとるんや? エヴァが敵やない事くらい分かってるで」 トウジの反応におかしな箇所はない。しかし、カヲルは告げた。 「本来はそうさ…。だけど、今日に限ってはキミたちの敵として派遣されたんだ…」 「キミたち、て…」 「そうだったね…、仲間と認めてくれた今では『僕たち』とするべきだろう…」 「よう分からんけど…、ほんならなんであのエヴァが敵にならん、って言えるんや?」 それは、と言いかけてカヲルが言葉を飲み込んだ。 ケンスケをはじめ、他の四人の視線も一身に集めていたからである。 それでも、虚偽の発言や隠し立てをしたくなかったカヲルは伝えた。 「あのエヴァンゲリオンには僕が搭載されているからさ…」
【※ 本編とは関係ありません ※】
こんばんは。バルタザールです。
すみません。この程度しか進まなくて… m(__)m
せめてもの罪滅ぼしにアーカイブファイルを作成しました。
1001を迎えた旧スレはいずれdat落ちとなるでしょうから、
その前に保存し、アップロードしたわけです。
ttp://www.uploda.org/uporg358744.zip.html コメント欄に『2年A組+カヲル』と入っているzipです。
★DLkey(受信PASS)→ evabr
ダウンロード後に解凍いただくと“battleroyale”というフォルダができます。
“original_thread.htm”はレス番1〜1001を網羅したもので、
“only_the_story.htm”は物語本編のみを抜粋したものとなっています。
なお、誤字脱字や表現の誤用は訂正していません。あしからず御了承ください。
「こんなものを作っているヒマがあったら続きをさっさと書きやがれ」
と批判されるのを覚悟して作業した次第ですw
お気が向いたらご笑納ください。
スレ汚し、失礼いたしました。
おお!!投下されてる!
けっ…おもしろくもなんともねぇなぁ。 ごめん…やっぱおもしろい。
59 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/07(金) 21:40:56 ID:vdjEbAVf
まとめファイル作ったんなら続きこのスレに投下しないでまとめファイルに続けたら? そうすればこのスレdat落ちになってまた一つエヴァ板から糞スレが消えるよ?
バルちゃん乙! てか前スレのまとめは俺も自分で作ってたwww これからも頑張って下さい!wktkしながら投下待つんで(`・ω・´)
GJ!!!
バルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレ ーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カ レーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙 カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ 乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバル サ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバ ルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレー バルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレ ーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カ レーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙 カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ 乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバル サ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバ ルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレーバルサ乙カレー
保守 (・∀・)イイ!!
アスカ出てこなかった。orz が、面白いから許す。 早く続きキボン
エヴァ伍号機〜拾参号機にも出番がホスィ
ぅお?!また良い所でorz バルさん乙!GJ!そしておかえり! ゆっくり投下待ちします。
ありがとうで別の場所で起きたことを掛けてあるのがかっこいいな。乙
qawsedrftgyhujikolp;@:[]
うわぁぁぁ加持さーん!!
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
もう1つのエヴァンゲリオン あれから数ヶ月経った・・・最後の使徒を倒した後、ネルフは組織解体された。 ネルフに所属していた者にはしばらく監視が付き、使徒の事等は一切他言無用、隠蔽された。 第三新東京市は、数々の使徒の攻撃で機能を失いつつあったが、様々な支援、復興により元の明るさを取り戻した。 そんな明くる朝。 「ジリィリィィィ!」 小さな部屋に不釣り合いな機械音が鳴り響く。 「ん、……バン!」 シンジは目覚ましを叩いた後それを引こずり自分の目の前に寄越す。 「まだこんな時間かぁ……もうちょっと寝よう……」 そう言って再び寝ようとして気付いた。 (今日から学校だったっけ……学校……) 「わぁっ!っと、もう8時だ!入学式いきなり遅刻はまずいよな」 部屋の片隅にあるタンスを勢い良く開け中の制服に素早く着替える。 「じゃあ行ってきます!」 誰もいない小さな部屋にそう伝える。 「行ってきます、母さん」 玄関の戸棚の上にある写真に一礼した後急いで部屋を後にするシンジだった。
「ふぅ……何とか間に合いそうだ」 他の学生達もチラホラ見えた事で胸をなで下ろしここからはゆっくり歩いて行くことにした。 4月だが例年より少し熱いらしい、セカンドインパクトから季節が変わらない状態が続いたがやっと変化が訪れたらしい。 「シンジぃ〜グ〜テンモォゲン〜♪」 綺麗なドイツ語の発音、後ろを振り返るとその声の主はやはり愡流・アスカ・ラングレーだった。元エヴァンゲリオン弐号機のパイロットだ。 「グ〜テンモォゲン〜アスカ」 「アンタ中々発音良くなったじゃない」 少し笑みを溢すアスカ。2ヶ月前まで精神病院でずっと面会遮絶だった為ずっと心配してたシンジも少し笑う 「そういえばドイツに戻るんじゃなかったの?」 「ん?まあね〜……色々あってしばらくこっちに居ることになったの。日本語もっと勉強しときなさいってママがうるさいから」 「そっ……か」 (いつものアスカだ……) 「アンタ何ニヤニヤしてんのよぉ?」 「えっ?そんな、ニヤニヤとか……ご、いやしてないよ!」 「あれ?いつもなら謝るのに、それにアンタ背ー伸びた?」 「そうかな?いっぱい牛乳飲んだからかな?」 「私達も高校生だもんね〜私も一段と美人になったでしょ?」 そう言うとアスカはシンジの前でクルっと一回転して見せた 「う、うん」 「はぁ……やっぱアンタ変わらないわね」 頭を抱え深い溜め息をつくアスカを知り目にシンジは予令の音を聞く 「アスカ!早く行かないと!」 「分かってるわよ!もう……」 そうして二人は初めての門をくぐった
う〜ん、微妙かな。 ・カヲル君プチッ後、NERV解体ってのが無理あるんJAMAICA?アダムどこ逝ったん? ・アスカの母親は弐号機のコアに…。 とりあえず乙。
まあまあ言ってやるな!俺には小説等書けん。展開期待! 乙!
ただ、これからカヲルが出てバトロワが始まらなければ スレ違いになるのでないか?
「え〜と……1のAか。アンタもAね♪」 「えっ……あっうん」 焦って頷き喜ぶアスカに合わせる (やっぱり何言ってもそう簡単には変われないか……極端に人を避けようとする。まあ最初に比べたら大分マシにはなってんだけどね) アスカはシンジにさっさと行くわよと促し教室に急ぐ 「1A1A……ここね」 先に入るアスカを後ろ目に見る、自然と足が止まる 手の触感を確かめる様に……広げたり閉じたり……最後に力強く握り締める (今はもうあの時とは違う……ここからまた始まるんだよな) ドンっ 「わっ」 後ろからいきなり押されバランスを崩す 「なんや先生、こんなとこでつったって」 「ト……トウジ?」 「通行の邪魔だろ碇?」 「ケンスケ……!」 そこに居たのは嘗てのクラスメートの鈴原トウジと相田ケンスケだった 「えっ、と、何で?」 聞くことは色々あったが何故この学校に居るのかが1番気になる事だった 「ここも落ち着いたっちゅ〜話聞いてなぁ。また戻ってきたんや」 「俺は親父がネルフ職を追われてこっちで他の仕事するって言うからさ。さっきトウジと偶然会ってさ、碇ももしかしたらいるんじゃないかって話してたら案の定居たってわけ」 「そうなんだ……あれ?トウジ足……」 参号機の事件の際に足を無くした筈のトウジだったが今は自分の足で立っている 「ん?あぁなんやようわからんけどバイオテクナロジー?ってやつや」 「バイオテクノロジーね。細胞から造り治して神経接続するらしい。詳しくは分からないけど義足をベースにその回りを人工の皮膚や筋肉で被ってるって話だ」 「まあよ〜分からんけどそうゆうこっちゃ」 「はははっ」 シンジは久しぶりに笑った……時の流れを感じさせない二人とまた昔の様に関わりあえる……それが嬉しかった
「カチャカチャ……」 薄暗い部屋の中でキーボードを叩く音だけが響き渡る 「カチャカチャ……あった……これね……」 一瞬何かが表示されたがすぐに画面は赤一色に染まる (駄目か……押収されたオリジナルマギの端末コードを松代のマギ2号から吸い出せないかかと思ったけど……) ミサトは布団に倒れこみ枕に顔を埋めながら考える (最後の使徒を倒した後日本政府の要求に碇司令はすぐに従った。アダム……エヴァ……これらをどうするつもりなの……碇司令の最終目的人類保管計画も発動せず。全てはネルフ解体と同時に闇の中……か) 顔を前にやるとそこには加持とリツコと自分が写った写真があった (加持君もリツコも居ない……そういえば司令も綾波レイも行方不明って話だし……もうこの話を追ってるのは私だけかしらね。ゲルヒン時の時からの資料も全て抹消……打つ手もないか……最後の一人になっちゃったのは私ね……リツコ) 写真を眺めながら遠い目をするミサトに昼の眩い光がカーテンの隙間から射し込む 「18番目の使徒……人間」 モノクロが現れ徐に喋る 「左様、我等とて使徒」 「最後の使徒、渚カヲルは初号機によって殲滅された今こそ人類保管計画を始めるべきではないのか?」 「エヴァ量産機、初号機、アダムは我々の手にある、だがこれだけ駒が揃っても足りないものがある」 「やはり……か」 「初号機のパイロット……碇シンジ、彼こそが鍵となる……そして我々を導く箱舟にならん」 「わかっておる、その為に送り込んだのだからな」 「全ては我々ゼーレのシナリオのままに」 「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフ〜フフン♪」 「動きだしたのは……僕だけじゃなかったんだね。こうして僕がいると言うことは……リリンはリリスを守れって事かな。碇シンジを」 終わり 作者の都合により書けるのはここまでとなりました 皆さんありがとうございました
( ゚Д゚)……カエレ!!スレチガイジャ!ボケ!!(#゚Д゚)ゴルァ!! そんな俺もスレ違いだが気にしないでね(´・ω・`)
ん〜、悪くないんだけど、誤字多すぎ。
くぁswでrftgyふじこl;:」
このときを、ただひたすら待っていた。
ようやく会えたなバル
>>44-45
バル氏来るまで保守
84 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/17(月) 14:06:09 ID:h9QrLD1E
期待age
>>84 新参乙
1つ言っておいてやる
こ こ は s a g e 進 行 だ !
いいか?2度目はないぞ!
ageときますね
あげんと落ちるぞ・・・碇
上げとこうか・・・リリン
>>85 のせいで嵐が湧いた
そろそろスルーを覚えてくれ
>>89 荒しじゃないさ
もっと皆にこの素晴らしい作品を見てもらいたいだけだよ
上がるから荒れるんじゃないよ 構うから荒れるんだよ 過剰反応もまた荒れる原因になる もうちょっとクールダウンできんもんかね
藻まいらもっとマターリするんだ バル待ちホシュ
保守あげ バル氏はもう・・・
バル氏なだけに氏にますた
バルバルバルー
ヽゝ゚ ‐゚ν…ホシュ
此処のスレタイをいつも カヲルロワイヤル図書館読んでしまう…
100 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/25(火) 21:43:58 ID:tULwIlZy
100ゲト
職人消えた・・・
まとめサイトってあるの?
「南極に隕石が落ち気候の変化が起き、季節はなくなった。これが属に言うセカンドインパクト……」 いつも通りの授業……それをただ聴き流す 綾波に言われた一言がまだ尾を引いている ―今日の午前中 「すまんの転校生……ワシはお前を殴らないかん」(僕だって乗りたいわけじゃなかった) 「悪いね」(人を守る為に作られたエヴァに乗って殴られて……僕は……) 「乗りたくて乗ってるわけじゃないのに……」 そう言うとまた殴られた。その時心にはいろんなものがひしめき合う 痛み、苦しみ、悲しみ、怒り…… 「殺意?」 ふと横を見上げると綾波レイが立っていた 「……」 シンジは黙って立ち上がり血のついた唇を腕で拭い制服についた砂を払う 「それも……あるかな」 シンジは静かにそう言った 「そう……貴方は……殺人鬼……なのね」 「……なんで?」 「内に殺意を溜め込み過ぎてるもの」 「……そんなことはないよ」 (この思いが……殺意?憎い、今この状況に僕を追いやった全ての人達が) 「今のこの時代に生き抜くには―」 (憎い……憎い……僕が何をした……憎い……憎い……) 教師の声なんか既に耳にも入らない。まるで別世界に一人だけいるような感覚 少し目を動かすとさっき僕を殴った鈴原トウジが見える。さっき僕が殴られるのを笑いながら見てた相田ケンスケがいる。僕を殺人鬼と読んだ綾波レイがいる 「殺してやる」 小さな声で呟いた一言には今までの憎しみが込められていた
新作?
>>103 思い立ってたらは早かった。殺す為の道具を色々考えた結果包丁にした。
本当はネルフで銃を盗んでやろうとも考えたが殺る前に捕まっては意味がない
家に帰って表を作る事にした。殺すやつのリストとそいつの危険度、リスクをランク化した
赤木リツコC+、伊吹マヤF−、青葉シゲルB、日向マコトB、冬月コウゾウA、葛城ミサトA+、加持リョウジAA、碇ゲンドウAAA
洞木ヒカリF、相田ケンスケD、鈴原トウジC−、惣流・アスカ・ラングレーB−、綾涙レイE
(こんなもんかな・・・素早く早く殺らないと足がつく)
ネルフ関係者は後回しにするという結論が出て、第一ターゲットが決まる。
「洞木ヒカリ・・・」
学校の名簿にあるヒカリの写真を包丁でメッタ刺しにする
(僕を嫌いになるなら皆死んでしまえばいい)
包丁をハンカチで包みポケットに忍ばせる
(確か委員会で遅くなる筈だ、帰り道殺ろう)
そう思い意気陽々とミサトのマンションを出た
つC その時期アスカはいないけどね(´・ω・`)
加持さんもいないよね。 EVA見たことないのか?
アスカは早く来日したと思ってください
omairakakikositenjyane-yo seltukakudaltutoochisisoudltutanoni
バルは帰ってくるのかな…。 とりあえず保守。
バル待ち保守
>>105 黄金に輝く夕陽の中洞木ヒカリは歩いていく
それを曲がり角の通路から凝視していたシンジが考える
(うむも言わせず殺すか・・いや、どうせならたっぷり恐怖を味あわせてから死んで貰おうかな)
その思いを心中に沈めヒカリに声をかけた
「あっ、洞木さん。今、帰り?」「碇くん。うん、さっきまで委員会の会議があったから」
「そっか、大変だね」「うん、でも頑張んなきゃ、私、委員長だし」
「皆洞木さんに感謝してるよ、もちろん僕も」「そう?ありがとう。嬉しいな・・」
少し照れているヒカリを見て内心がウズく
「ん・・・」「どうしたの碇くん?」
「なんでもないよ、それよりいい場所があるんだ。今から少しだけ、時間いいかな?」
シンジは屈託のない笑顔でヒカリに微笑む。死の微笑み
「少しだけなら・・」
いつも引っ込み自暗のシンジが誘って来たのだ、委員長としてはこれを弾みにもっとクラスに溶け込んでもらいたいと言う純粋な気持ちだった
「ついた」「ここって・・・」
二人が着いたのは第3芦ノ湖
人気もなく静かに揺らめいている
「こっから見る景色が僕とっても好きなんだ」「そうなんだ、確かに凄く綺麗ね」
二人並んで見てるとまるで
「カップルみたいだね、僕たち」シンジがそう呟いた
ヒカリは顔を赤らめて、「そうね」っとだけ答えた
シンジの殺戮衝動はもう限界にまで迫っていた。この目の前に屈託のない少女をメッタ刺しにしたらどれ程の快楽が産まれるか
それを早く試したかった。シンジの手が後ろポケットに伸びる―
保守
ほしゅ
ほしゅ
読み手の行動一つでなにもかも変わる。 その職人に対しての評価、投下作品に対しての評価もな。 楽しいなら「乙」って言っとけ。荒らしに対する過剰な反応をすることは、職人さんにも迷惑が掛かる。 いままでのツケが回ってきたんだよ。現に職人さんも居なくなった。
☆ゅ
こりゃあ職人逃げたな
職人?俺のことか?
今日で1ヶ月
これだけ痛いスレ住人ばっかりじゃ逃げたくもなるだろww
このスレまだあったのか
>>121 2chにカキコしてる時点でそれは判っていた事
バル待ち保守
無駄だ あの糞はもうこない
とりあえず保守
他スレだけど、職人が消えて、戻るまで2ヶ月以上かかった事もあるから、 バルザタール氏が戻るまで気長に待つか。
バルタザールさん……
バル氏まだ〜??
>>131 もしもずっとバル氏が帰らなかったら……引き継ごうかなと思ってます
役不足ですが
それとも新規でやった方がいいでしょうか?
>>132 ぜひ新規でお願いします。
バル氏のSSは、やはりバル氏でなくては…と思うし、バル氏が戻ってきたときの為にも。
別の設定のも読みたいしね。
134 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/05/14(日) 04:57:01 ID:10T/b9+9
>>132 俺も新規がいいと思う。前スレでカスパ氏のquality高いの知ってるから余計ね!
ぜひお願いします!
すまん、sage忘れたorz 吊ってくる。
問題は同じネタだと被っちゃう事なんですよね……でも他の話だとスレ違いですし
.xkchjfxne7ilahteuiopwdj,k
あくまでもバルタザール氏のSSを待ってるので、新規のがいいと思われます。 同じネタで書かれるのも、あんまりいい気はしませんし。
じゃあここはあえてメルキオールの降臨を願おうか
どこから話したらいいだろうか、僕らは今、殺し合っている そう、今から8時間前に遡る―
じゃあここであえてイロウルの降臨を願ってみようかwwww
ワタシハイロウル、シトトヨバレルモノ ネルフホンブニアルアダムニセッショクシナケレバナリマセン ガンバリマス
143 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/05/20(土) 09:58:18 ID:PPaF6S+j
わ
144 :
カウパー :2006/05/22(月) 08:25:04 ID:???
どうも、カウパーです
ガマン汁乙
146 :
メンソール :2006/05/22(月) 14:46:02 ID:???
どうも、メンソーレータムでつ
ナイチンゲール乙
どうもー、バザールデゴザールでーす
乙
サル乙
保守
たった今こんなおもしろいスレがあることを知った… 前スレのまとめ誰か見せてくれませんか?
154 :
152 :2006/05/30(火) 18:14:59 ID:???
>>153 ありがとうございます。
でも行ってみたけどなくなってたのか見れませんでした…
>>154 マジか…(´・ω・`)
とりあえずバル氏は神であることは確かだよ。
誰かうp!うp汁!
バルさん来る前になくなっちゃったら話になんないので 保守
158 :
152 :2006/05/31(水) 05:51:32 ID:???
>>156 見れました!ありがとうございます!
これから読んでみます〜
定期保守
hosyu
保守
もう待てません 書きます!僕が書きます! 続きを書かせてください!
163 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/06/09(金) 18:49:10 ID:GfUAxp8y
ほしゅ
じゃあ
>>55 からの流れで繋げてみます!
もし納得いかなかったらあぼんしてください!
続き職人キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
168 :
原住民 :2006/06/12(月) 06:09:25 ID:???
じゃあさ、違うスレを立ててそこに違う職人の作品を書くってどう?? 誰かやってくれ!!
とりあえず構想は終わったんで新しいスレに書くかここに書くかはまかせます
>>170 やはりメルキオールかwww
このスレに投下するに一票!ガンガレ!
>>171 もうこれしか残ってないのでw
マギスレになってしまったW
>>172 マギスレ上等!ガンガレ!
つC
でもこのスレ、住人減ったなwww一回ageるか??
確かに下げ過ぎたかもw 宣伝と前に見てくれた人が戻って来てくれるかもしれないしね
ちょっと前に、前スレでケンスケがカヲルと遭遇するあたりまで読んでたんだけどその後どんな感じ? LRS?LAS?それとも属性とかナシ?
>>177 >>156 サンクス!
属性なしか。あったらおもしろかったなぁ
とにかくさっさと読んでここまで追いついてきます
>>178 いえいえ。
これからはメルキオールが続き書いてくれるので、属性できるかも!
続き職人が続ける前に削除依頼出してきまつ
あ、新職人来てた訳か。 どっちにせよマギだからわからんかったw LRSなら嬉しいけど属性つくと読者限られるからそこらへん踏まえて、とにかくかきたいようにかいてくれ とにかくガンガレメルキオール氏
182 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/06/15(木) 01:59:02 ID:LtIXaGZH
ここにそのまま書くって事でFA?
投下まだ??
もしバル氏が戻ってきたら、バル氏はどこから続きを書くんだろう? メルキオール氏の続きじゃなくて、自分の書いた所から書いて欲しい。 メルキオール氏の書く物は続きとはいえ、パラレルだと思うし。
バルタザール氏が帰って来るかもって考えたら、同じネタでも別のスレ立ててやってほしい…。
ここに投下でいいよ このスレだって別にバルタザール専用ってわけじゃないし バトロワネタならなんでもいいじゃん
ここに投稿すればと言う方が多数なのでここに投稿したいと思います バル氏が帰って来た場合バル氏の文だけ抽出したり僕の奴をあぼんするなりでお願いします
ま、まだか!まだなのか!
メルキ氏がんがれ!
このスレ、住人どのくらいいるんだろ?五、六人かな?
点呼とるぞー 1
2
つかID出さないと意味ないんじゃ・・・ 3
197 :
193 :2006/06/20(火) 03:34:34 ID:???
4!
>>196 確かに。でもageたくないし…(´・ω・`)
↑励同 って事で 4
199 :
197 :2006/06/20(火) 03:37:05 ID:???
>>199 どんまいwwちょっとびびったw
俺 訂正って事で 5
そして6 すくねぇなぁ
7〜初めからいるぜ!
8
9
九人か。意外といるね〜。 メル氏まだ〜?
乗り遅れました。 10!
わたし11人目なのね
僕は12にん目のリリスか・・・遅いな・・・彼
209 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/06/22(木) 19:52:19 ID:z/vDa2j4
13
14
15
あげ
16
私は17人目。
あと一人で使徒全員集合か…。 俺は4人目だからシャム。
18!
19
とりあえず第20使徒 未だに神は舞い降りないか…
サンダルフォンな漏れが保守
ダブリスな私も保守w
シャムシェルも(ry イロウルいない?メルキオールの様子見て来てよ。
ゼルエルな俺は目からビーム出しつつ保守
すまねぇ!出張やらなんやらで忙しくてors ボチボチ投稿するから宜しく!でも俺はそこまで上手くないと思うからスマソ
別にこのスレでやらなくても・・・
>>224 じゃあ別スレ立てて
【バトル】2年A組+カヲル【ロワイヤル】番外
これでヨロ
ガギエルの俺も保守、と…
保守って一週間に一回でいいんだよ? 点呼やらなんやらでスレ消費しすぎ。
このスレでやるなって何回も言ってる奴なんなの? 重複スレ立てる方がずっと迷惑だよ
まあまあ落ち着け。 メル氏はここに投下すると言ってるからそれで良いんじゃない? 職人の意見を尊重しよう。
バルタザール氏の投下を望んで、今も待ち望んでる住人と 職人は誰でもいいから兎に角続きが見たい住人。 まぁ俺は前者だが、今後バルタザール氏が戻ってきた時どうするか。 これが気にかかるな。メルキオール氏が投下したいなら好きにすればいい。 このスレは誰のものでもないからな。 だがバルタザール氏を待ち続けてる住人が不特定多数居る事は忘れないでほしい。
ここまで嫌がってる住人がいるのか。 これは真剣に別スレ立てたほうがいいんジャマイカ? これじゃ投下が始まってから余計に荒れるぞ。
>>232 確かに荒れるかも…。でも別スレ立てても同じことじゃないか?
てか二人の職人の共存はできないのか…。
投下しようと思ったらこの騒ぎ・・・やっぱりバル氏を待った方がいいのかな 荒れたら困るし投下するのはやめることにします ご迷惑かけて申し訳ありませんでした
バル氏はもう来ないと思う・・・
どのスレにも無意味に荒らす奴は必ずと言っていいほど居る。 でも1番避けたいのは住人同士の論争じゃないのか? スレ住人同士で待つ待たないとか言い合うなら別スレ立ててしまったほうがいいようにも思う。 ま、メル氏が投下しないのなら仕方ない。
別スレ立ててくれるなら投下するよ
メル氏投下中止か…(´;ω;`) もうこのスレも終わりかな…orz
メル氏いたwww ミサトが14歳だったらってとこ書くとさ 上がってたから見たらいたw
240 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/07/02(日) 17:50:43 ID:4v4x8qzb
しえん
バル氏はもう帰って来ないのでは……
って事ならメル氏が書けばいいんジャマイカ?? GO!
帰ってくるかこないかなんて、誰にもわからないことだろ。 人にはいろんな事情があると思うよ。 例えば本人や家族が病気や事故にでも遭ってたら、とうぶん小説どころじゃなくなるし。 普通に1年とかブランク空いちゃうんじゃないかな。 メル氏が書くことには別に反対はしないよ。 バル氏が帰ってきた時には、バル氏にちゃんと以前の続きから 書いてもらえればそれでOK。
メル氏が書くこと云々よりも、続きでなくて新たな話を書けばいいのにって思うけどな 他人がここまで続けた話を、わざわざ自分が書きたいという気持ちは良く分からない
>>247 この手の内容は限定されやすい
ネタがネタだけに被るのもやも負えなくなる
確かに続きを書くって言うのは難しいしあまり良いものじゃないが一つもモノを終りにしないでまた新しく書き出すって言うのも中途半端な気がする
ネタ被りはある程度はやむを得ないだろうし、内容が限定されるのも分かるよ でもモノを終わりにしないで新しいものを書くのは中途半端というのは バル氏が気にすることであって、メル氏は気にしなくていいと思う。 というか気にする筋合いじゃない。 どうも設定とかを新たに練り直す根性もなく、他人のふんどしで相撲をとりたい意見に 聞こえてしまうのは気のせい?
>>249 ここはバル氏だけのスレじゃないと本人も言っている
JAスレとかは職人が色々いるじゃないですか
それに内容がいいからねバル氏の作品は
このままずっと来なかったら一生終らないストーリーになるから
まあ新しいものを望むなら新しい設定を考えて書くよ
その方が書きやすいしね
バル氏が言ってたのは「自分以外の人も他の話とか投下してよ」って話だと思ってたが。 はじめからリレーな流れなら気にはならないんだけどね。続きを書いても。 バル氏が「もう来れないから好きに続けていいよ」って言ってるならまだしも 一生終わらないストーリになったとしても、それはバル氏が判断する事で 周りが決めていいとは思えないな。 新しいものがかけるならその方が無難だと思うよ。 いくらいい物書いても「バル氏の設定のお陰だし」って思わちゃうかもしれないし メル氏もそういう流れではやりにくいっしょ?
>>251 禿同。
でもなんか言い方に刺があるよ…。このスレは平和に行こう!言い争いイクナイ(´;ω;`)
>>251 お前が書けよ
そこまで言うなら自信あるんだろ?
>>253 意味ワカンネ
何で続きを書くのはバル氏がいいと主張したら「お前が書け」になるの?
メル氏が云々じゃなくて、あくまでストーリーを終わらせる権利も他人に引き継がせる権利も
バル氏にあると言いたかったんだけど?
しかしもう三ヶ月経つからな もう待つだけ無駄な気がする もしかしたら死んだって可能性もあるな
三ケ月でもう待てないのか。 貞本エヴァなんて10年たってもまだ終わってないぞw
メル氏まだ〜?
バルシを待つ道を選んだのか ここの住人は
んなことない。俺はメル氏を支援するよ。バル氏が帰ってくる保障なんてないわけだし。 誰かメル氏用のスレ立てて!
メル氏用のスレ、需要あるかな?
本人に書く意思があるなら、需要はあるかも でも「続き」じゃなくて「新作」なら別にここでもいいと思うよ 続きを書くって事に納得してない人が多そうなだけだと思うし
262 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/07/11(火) 06:17:57 ID:3exK9xxx
と り あ え ず だ… 書いてみようよ… それからジャマイカ?
>>262 ツッコミ所満載なんだが、どこからがいい?
これが最後の保守。 さよなら。
中には半年や一年くらい経って戻って来た神だっていたしなぁ
Dutch Cosplay Fashion Show 2006
http://www.youtube.com/watch?v=fIpDX00D6tU I was cosplaying a student from the first Battle Royale movie and
the dark green dress you see several times is my cosplay costume of
Suiseisuki from the anime and manga Rozen Maiden.
この哀れなスレを保守
さらに保守……
そして保守
またまた保守 まぁ…もうオワタ
保守…(´;ω;`)ウッ
泣かないで
でも泣きたくなるよな
このまま消すには惜しいな……
まったくだ、神再開のその日まで、じっくりまとうではないか。 たぶん帰ってきたときこういうんだろうな。 ○年ぶりだな・・・・・ あぁ、まちがいない、ヤツだ!!
あぁ、間違いない神だ。 と言いたい。
278 :
バル酉忘れ :2006/08/11(金) 07:01:44 ID:???
皆さん大変申し訳ありませんm(_ _)m 今まで転勤やらパソコンの故障やらで時間と取られまして 後結婚することになりまして……あっ関係ありませんよねw ふと思い出して覗いて見たらまだあって本当に何か嬉しかったです! 今まで保守してくれた方々ありがとうございました! これから少しづつ書いて行こうと思うのでまた宜しくお願いします!
んん???? あの光は何なのだ・・・ 四ヶ月ぶりだね あぁ、間違いない神だ。
やっと……会えたな 久しぶりだな 神よ
結婚っておい
うわぁ… 信じて待った甲斐ありますた(T-T) ごめん、顔文字使わせて
か…神よ… おかえり。 そして結婚おめwwwwww
ただ、偽者の可能性は否定できない。 本文以外のコメントで見せていた、あの律儀な文体とはあまりに違和感がある。 トリップが付いていない点、自らを「バル」と省略している点。 信じたい反面疑ってしまう。
うん、何かが違う気がする。 が、SS読めば本物か偽者かすぐわかることだから心配はしていない。 バル氏、本物だったら 「おかえりなさい。」 I need you
この際どちらでもいいから書いてほしい
偽者の劣化版なんて読みたくないよ。
保守
ほしゅ
保守
結局偽物だったのか?
左様、偽物だったのだよ・・
皆さんお久しぶりです バルさんは……
偽者でした。 ってオチ。
保守
ほ
し
ゅ
神よ、感動をもう一度下さい…(´;ω;`)
300 最下層保守
ほ
し
ゅ
そう、普段通りの時間― いつの間に狂ったのだろう 時間は約三時間前に戻る――― 「ふぅ……」 シンジはいつも通り学校に足を運んでいた。当初は友達もいなく憂鬱な学校生活だったが今は楽しい トウジやケンスケ、綾波やアスカ そして昨日から転校してきた渚カヲル君 昨日一通り話してかなり友達になれそうだった 友達になれたらいいな〜なんて思いながら僕は自分の席につく 使徒と呼ばれるモノ、それを全て僕達は撃破した そう思えた…… ホームルーム前の休み時間にトウジやケンスケとたわいない会話を交す 昨日の特番がどうなどもう使徒は本当に来ないのか等だ 僕はその質問があるたび答える 「もう終わったんだ。だから大丈夫」 そう自分にいい聞かせる様に 淡々と授業をこなしあっと言う間に放課後を迎えた 昔ならこのままシンクロテストに直行だがもうその必要もない エヴァンゲリオン初号機及び零号機は凍結 弍号機はドイツ支部に送られ参号機は使徒にはのっとられはしたが地下に保存したまま置いているらしい 僕は真っ直ぐマンションを目指した
マンション、それはミサトさんのマンションではない 一人で借りている2LDKのマンションである エヴァに乗ることで頭がいっぱいで給料が莫大なほど入っているのは気付かなかったのである ネルフがどうなるかはまだ決まってないらしく、まあ恐らく組織解体だろうとケンスケはボヤいていた 鍵を開け中に入る ちょっと夕日がかった太陽が窓の向こうから射す 「誰もいないや」 いるわけがない。僕にもう家族は皆無だ 父さんはあの後から行方不明らしい そう……何もかも終わったように見えていた それがただの第2幕への幕開けにしか過ぎないことも知らず…… 『トゥルルル……』 電話が申し訳なさそうにそっと鳴く 「はいもしもし碇ですけど」 『シンジくん?』 声の主はミサト、葛城ミサトである 「どうしたんですか!?急に。今まで連絡一切取れなかったのに」 『話は後でするわ。今はとりあえず本部のB―24で待ち合わせしましょう。じゃ』 そういって電話を切るミサト 「本当に相変わらずだなぁ」 と一度深い溜め息をついた後にネルフ本部を目指すのだった
職人さんいらっしゃい。続きキボン
頑張って!
昔は毎日の様に通った道 でも今は久々に通る懐かしい道 ネルフへと続くこのゲートも久々のご対面となった今、しかし問題は これで開くのかな…… ポケットから取り出した一つのカード ものは試し、カードをスキャンさせてみると難無く開いた 待ち合わせ場所のBー24まで人には誰一人でくわさなかったのが不思議でならないが考えても仕方ない とりあえずミサトを待つことに ミサトさん昔から待ち合わせに間に合った事ないよな… そう考えたりすること5分― 「久しぶりね、シンジ君」 「遅いですよミサトさん」 「5分しかたってないでしょ?」 「その5分間で僕達は色々成し遂げて来ましたけどね」 シンジはふっと笑う 「シンちゃん随分ひねくれたわね〜」 軽い口調で述べるミサトに、「あれだけギリギリな戦いしてればひねくれもしますよ」と皮肉る 「色々話はあるけど時間がないわ。短刀直入に言うわ。実はここ、ネルフは組織解体されて国連の傘下になるの」 ケンスケが言った通りだ しかしこれには続きがあった 「しかしネルフ側はこれを拒否、解体を異論したわ」 「何故です?使徒はもういないし必要ないんじゃないですか?」 「……理由は言えないわ。けど解体を異論したのは碇司令なの」 「父さんが?」「えぇ。続けるわよ。しかし国連もこの意見を拒否した。そして武力的行使に出ると通告があったのが5時間前」 ……嫌な予感は何故こうも簡単に当たるのだろうか不思議だ
どうも バル氏の小説を楽しみに読んでいたものです バル氏の小説はバトルロアイヤル1っぽかったので僕は2っぽい感じで行こうと思います ゆっくりですがよろしくお願いします
乙です! 頑張ってください
乙!がんがれ!
つC ガンガレ!
新作大歓迎。がんがれ!
予想は出来ていた事だ、昔の僕とは違う 「戦うんですか?国連と」 敢えて聞く、答えはわかっていても尚回避したい事態であることはシンジもわかっている ミサトから産まれる答えがその事態を拒否してくれるものと少しでも信じたかったからが為の問い 「……、そうゆうことになるわね」 「……エヴァに乗れと?」 「えぇ」 「……」 沈黙するシンジ、お互いに言葉の意図を掴めない状態が続く 「父さんは?どこにいるんですか?」 「今はここには居ないわ。国連とやりあう手筈でも整えてるのかしらね」 ミサトはそっけなく言う ミサト本人も望んではいない結末。使徒を倒し人類に平和が訪れた それを守ったのは紛れもなくネルフ だがそのネルフが今度は敵と見なされている 因果応報、私利滅劣、どの言葉も合わない気がしてならない 「何で解体を受け入れないんですか?」 そもそもネルフはもういらない組織だ。無理に守る事はないはず 「解体なんてただの聞えのいい言い方よ。恐らくエヴァの機密保持の為に全員銃殺刑にされてもおかしくないわ。良くて切腹って所かしらね」 「……」 (それに今まで来た使徒は16。死界文書には17と記録されていたけど16が来てからもう半年は経ってるけど来ない。それが関係あると言うの) 交錯するなかシンジは一つ気になった 「アスカ達は?」
ksk ksk
ドイツネルフ支部― 「グーテンモーゲーンミスター黒木」 「ハイハイグーテングーテン」 煙草を加えながら資料をペラペラと捲る黒木 「何よぉ〜せっかくこの私が挨拶してるのにさぁ。久しぶりにしては冷たい歓迎よね」 はあ、とふてくされるアスカを知り目に黒木は敢えて構わない 黒木直哉、特務機関ネルフドイツ支部第七機関査所属。弍号機のセットアップやプログナイフ発案者でもあるらしい。 私の4つ上の18でこっちでは有名らしい。まあどうでもいいけど 「まあ良いわ。弍号機の方は?」 「向こうでかなり無茶やったみたいだな。装甲のパーツにしても粗悪品ばかりだ」 「仕方ないでしょ?あっちは途中で予算が回ってこなくて大変だったんだから」 「しかしまた何で向こうから送り返された弍号機を取りに?そもそも俺の許可だけで動かせない」 「私もよく分からないけどミサト、いえ、ネルフの総司令からの勅命よ。さっさと運びなさい」 使徒は全部倒したのに……次は宇宙人でも侵略してきたわけ? 策取するも分からないならこの件は保留にしときましょう と、悩めるアスカをジト目で見る黒木 (自分は全くもってえらなくもないくせに威張りまくる所は変わらないな) 「黒木博士、準備整いました」 「了解、では船旅を楽しんでこいよアスカ」 「言われなくてもね」 ツンケンな態度で格納庫を出ていくアスカ。 (しっかし良く引き受けてくれたよ、また) 次回、決戦、オーバー・ザ・レインボー再び
な〜んかかなりGJな予感?
これからの展開にwktk。
皆さんに質問です このシリーズはかなり長くなりそうなので詳しい状況や簡易な降りなどはカットしてます でももっと詳しく細かく書いた方がいいのでは?って思う方がいらしたらいってください しかしその場合進行速度が半分以下に自動的になってしまうのはご了承ください 1日必ず一回は投下しようと思うので応援等宜しくお願いします
「艦長!弍号機の搬入完了しました」 「……」 無言の鎮圧な表情で乗組員を睨む。乗組員はひぃと声を上げ少したじろいだ 「ふっ……まさか二度もあの玩具を運ばねばならんとはな」 「は、はぁ……」 「しかし使徒殲滅は完了したとの通達が大分前にあった筈だが……どうゆうことか」 「はあ……」 「え〜いあいずちうってる暇があるなら甲板でも掃除してこい!」 激を飛ばし一蹴した艦長だったが不安は尽きない 前回は艦隊の約60%が沈没。残った数少ない船を突っ込ませた上にネルフからの賠償金はその半分にも満たないときた 嫌な思いでしかない― しかし何故また運ばなければならないか……それは― 「D17発令中?」 「あぁ、そうらしい」 アスカはブリッチの手摺に寄りかかりながら加持の方を見開く。 特務機関ネルフ特殊監査部所属加持リョウジ さっきまでドイツ支部で何やら調べものだったらしい。内容は企業秘密だそうで 加持さんはそうゆう謎が多い所がまたいいのよね〜、「ん?どうかしたのかい?」 この言葉にハッとしたアスカは我に還り話を続ける 「でもそれって国連や戦自が使徒にお手上げでどうしようもない時に発令するやつよね?」 「そ、良く知ってるね」「馬鹿にしないでよ〜加持さんったら!でも使徒は全部倒した筈でしょ?」 「碇指令が何を考えてるかは分からないが……(恐らく来るな、17番目の使徒が)」 『ウ〜ゥ〜』けたたましくなる警報に加持と顔を見合わせるアスカ 「まさか……使徒!?」
321 :
sage :2006/09/28(木) 16:34:26 ID:ZGc3Iirg
GJ kwskいきましょうよ。読み応えありそな予感
おもんな
スルーしよう GJです風人坊氏 これからも頑張ってください
糞バカスレ
まぁバトロワな時点でダメ
じゃあ見んなハゲ
328 :
バル :2006/10/02(月) 03:00:09 ID:???
すみません皆さんm(_ _)m
頑張って書き続けてください! 応援してます
ほしゅ
331 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/17(火) 17:50:17 ID:U1saxau2
ほsh
332 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/17(火) 19:28:37 ID:P7J9ggA3
まだこのスレあったんだ… バルさんいないみたいだね
オバカスレ
星ゅ
幾人かのバカのおかげで職人逃げた・・ そして、またこのスレに誰も居なくなる・・・
ほs
まだあったのね
あははははは r" ̄ ̄`ー-、 /イハレ/V\ヘト\ /^":::i、::::::::ヽ 7:::::ハハ|ヽヘ::::ヽ /::/i/レ ヾ-""^ヾ:::l 7|ィN"゙\ "⌒ヽyiK ヽハ{ ⌒ , リイ) `yt ヽ /ノ ぃ、 、==ヲ 〃 `へ `-" イ `i、_/ l /} レヽ_ _rー/ リ i′ヽ ノr-/j 、rー{ヘ ヽ / ∨}レ-" ̄7ノ\ ヽ
ほsh
ほssh