/ノ´: /: : : : : : : : : : : : : :i: : : ::i: ::ヽ: : : : : :\ \
/": : :/: : : : : : : : : : : : : : ::|: : :|: |: : : ヽ: : : : : : :ヽ /
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l: i: : { : : l | __,.. / ''ェ;___,ェ; /: : : : /∧
. ',ヽ: : : : ヽl ,r==="  ̄ ̄ ./: : : :ノ/ l
\\: : : \ ! /, r '´ }: : :ヽl エヴァ板になかったから立てたですぅ |: : : { `ー > /{ * }: : ヽl
|:/: : { __ i/ ヽ ./: { }:_:: : : : l
. //: : : :{ "iヽ { :ヽ、 ⌒ /:__ : { / ノ: : : : :.'.,
l/: : : : : :} r−┘、: ::r`vr‐ - ´|: : : | _」_{./ ./: : : : : : : '.,
/: : : : : : : { `ヽ、 ヽ.L._ヽ. レ'V__ ヽ/: : : : : : : : : :'.,
/: : : : : : : : r ト *|ヽ/ ノ ヽ.'、 / { (___ 〕r、_: : : : : : : '.,
: : : : : : : : :∧.l.} }〔 ´ / ヽG=ニ:|( ./r'/rく: : : : : : : : :',
: : : : : : : ::/ )|.ト} }ヽ へ)|ノ\.{ |/ーi /`./ ( ヽ: : : : : : : : ',
: : : : : : : / .)|.「.) .} ∧ ) 7 .ヽ | { フ | ヽ: : : : : : : : ',
2 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/25(土) 23:34:33 ID:CqzaP4I5
2げっと
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/25(土) 23:38:03 ID:NW7bUiob
水銀燈かわいよ水y
orz
5 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/25(土) 23:40:23 ID:CqzaP4I5
飛行石きれいだよ
やっぱ水銀燈だよな
無印の最終話は何度見ても抜ける
量産機に食われた時のアスカみたいな悲壮感があってたまらん
なにこれ、うんこ?
>>1 よくせいせきって読むんですか
>>3 すいぎんとうって読むんですか
>>5 ひこうせきって読むんですか
_,,‐─-v‐、,,、
,,-‐'": : : : : : : : : : `ヽ
/: : : : : : : ,,__ : : : : : : \
r': ,、,,.-─''"゛ ミ : : : : : : : 'i、
`/ / ミ_ : : : : : : :,、}
i l _,,..-‐^‐-、 `゙i: : : /l.l|
i、}‐-、 ヽ;;/,rェッ;;'" ゙ー' 9iリ!
| ',tテi ヽ='" ゞ t'
| 'i"´| , -、 ヽ-、,,___
| '}、 !,,tu'" ヽ、 ,l: ‐-‐" }: : : : :
} lヽ、__,,,.-‐ヽ /: : : : : : /|: : : : :
,r/ /: : :ヽー‐' ノ: : : : : : : / .|: : : : :
/: \ /: : : : : 丶,, -''_: : : : : : / |: : : : :
/: : : : :ヽ/: : : : : : : ヾ''‐--‐ヽ |: : : : :
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ\: : / |: : : : :
ビップ=デ=ヤレー[Vuip De Yale]
(1955〜 フランス)
翠星石はアスカに通じるところがあるよ
どっちも好き
12 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/26(日) 22:21:40 ID:dyKOIxI2
共通点:性格悪い、ツンデレ、多重人格
一瞬ニュー速にきたのかと思った
翠星石は俺の嫁
スレ違いだが
このアニメを人形大好き押井さんはどう思っているんだろう。
__,,.........,,,__
,、 ‐ '": : : : : : : : : : :``ヽ、
,、.:' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
,ィ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
-ッ´/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : ヽ
//:/ : : : : : : : ;ィ' : : : : ;、 '´/ : : : : : : : : : : : : : : '.,
//: : : : : ッ:.:// : : : / /.: : : : : : : : : : : : : : : : :',
/ /: :,ィ : : ://7゛: ;/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
/: :///: :/ _,,.イ;;_'゙´ / : : ;ィ : : : : ;ィy: : : : : .; : : : :l
!//: : l: .;イ f'"´ ,.、-.、ヽ、 /: :/;.:、 ‐'"´/;、‐<ソ゛. : : : |
/: : /|/ l i!;::(シ::) '、 // '´ _,._;ッ;,'、,_ /: : ;. : : :l
l : :i 〈〈', ヽ ' ー ゛ , ´ /,、.-.、 ソrイッ' : :/ /
! :ハ :ヽ', `' ‐-ッツ i:::(シ::i! l〉/ :/: /
'゛'; k : ', ´´ 、ト、`' - '゙ ,シ/: :/
` ヽ:.', `ヾ``''ツ7゛:´: : : /
ヽ rシ // : ; : /
\ `ャx、..,,__ _,/'´:/'´/
\ ` ̄  ̄`フ/ィ /
ヽ、 _ ,..、 -‐ ''"´
翠星石とエヴァどっちが強いの?
翠>エヴァ
普通に考えて翠<エヴァだろ
翠>綾波
21 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/27(月) 18:31:18 ID:CiWkFvUs
NOn!!翠<綾波<蒼星石
綾波って萌えるんだけどなんか違うよね。
言葉が浮かばないけど
萌えともう一つの要素の中間みたいな。
結論、「蒼星石が一番」
このキャラの目の色が左右で違うのは何故?
もものたねの気分的な問題
結論、「水銀燈が一番」
アスカと水銀燈が好きだな
蒼星石!!
ヒナとカナどっち派
ヒナとカナどっち派
ヒナとカナどっち派
MEは・・・・・・・ひそかにカナだったり。
雪華綺晶が一番
彡^w^ヽ
ζw ハwミ
ソc◎ ◎)
~
地震多いぜ。ヤベーよ。保険入ってねぇと事故ったらそこで人生も終わりだよな
いつでも自殺できる気構えにしとかないと・・・
死んだほうが楽だよ?
翠星石って何て読むんですか?
すいせいせき・・・?
そうです
アスカなんか翠星石とくらべたらうんこようんこ
アスカなんかあたまおかしいだけだし
アスカ<綾波<翠<蒼
翠≒蒼≒アスカ≒レイ≦紅
42 :
ケンスケ ◆brKK4Ejq0Y :2006/03/29(水) 22:58:58 ID:DBzOK80r
彡^w^ヽ
ζw ハwミ
ソc_)
それより俺のIDドラゴンボールZだぜ?
ピッコロさーん!!!! バサァ!!!
糞スレあげんな死ねケンスケ
「こんどのマスターもしけたつらですぅ」
「・・・・う、うわあああぁぁぁ!!?」
突然、家に届いた、いや僕の部屋に現れたトランク。何だろう?またいたずらかな?と思い
おそるおそる空けてみると、そこには人形が入っていた。
『アスカ・・・のかな?』勝手に触って怒られるのも嫌だけど、何故か思わず手に取ってみた。
緑が基調の豪奢な衣装、長い亜麻色の髪に小さいけど綺麗な顔。
その時、ころん・・・と転がったぜんまい。不思議と、特に疑問にも思う事なく
僕はそれを人形の背中に差し込み、そして回した・・・
「に、人形が喋った・・・?」
「ふん。ローゼンメイデンをそこらの人形ごときと一緒にするなですぅ、ちび人間」
「わ、分かった!またリツコさんが怪しげなものを作ったんだ!そうだ僕はここに居て・・・」
げしっ!! いきなり人形が飛び上がり、殴られた。
「他人の話しは最後まで聞きやがれです。だーれが怪しいですか?今度言ったら殴ってやるですぅ」
「もう殴ったじゃないか・・・」
応答しつつ思った。口が悪く手が早い、こんな誰かさんみたいな人形?はゴメンだ。
何が目的か知らないが、早く出て行ってもらおうと。
こんなとこをアスカやミサトさんに見つかったらなんて言われるか・・・
>>44 「・・・・と言うわけですぅ。わかったですか?ダメ人間」
「えーっと・・・、つまりゼンマイを巻いた責任を取ってマスターになれって事かな?」
とりあえずなんとか出て行って貰おう。そう思い、大人しく話を聞いた結果はこれだった。
「その、マスターってどういうものなのかな?」
何気ない問いだったが、この人形の、翠星石というらしい、目がキラリと光った気がした。
「まずはこの指輪に口付けして誓うです、翠星石の僕として永遠の忠誠を誓うと。
毎日の三食のご飯と2度のおやつの用意、暇な時は遊び相手にしてやってもよいですぅ。
そしてアリスゲームの時は素直に力を差し出し、命をかけて翠星石を守るです!
あれ?どうしたですか?いきなり突っ伏したりして」
『それじゃあマスターじゃなく、下僕じゃないか!』と心で思ったが、口には出さずにすんだ。
日々の訓練の賜物だろう。けれど、冗談じゃない、2人と一匹だけでも逃げ出したくて仕方がないのに・・・
「さあ、契約するですぅ。仕方ないからお前ををマスターにしてやるですぅ」
ずいっと差し出される指輪。あっけなく僕は、言われるがままに契約した。
いいんだ、流されるのは慣れてるし。どうせこれ以上、いつ死ぬか分からない日々より悪くなるはずがない。
素直に契約した僕を見てる翠星石の顔はちょっと意外そう、そして不満そうだった。
「・・・変なやつですぅ。近くまで奴が来てるから、そのどさくさにまぎれて、脅してでも契約させようと思ったですのに」
何やら物騒な事を言ってるけど、僕は上の空だった。
もうすぐ5時。定時訓練を終えた彼女が帰ってくる時間だ。それまでにこの人形を隠さないと・・・
プシュー
!?まずい。帰って来た!
「シンジー!シンジ!居るんでしょ!?」
ドスドスと言う足音が近づいてくる。
「誰か来たようですね、ダメ人間。けどやつじゃないようですぅ」
「ねえ、頼むよ。トランクに戻ってくれないか?」
「なにを言ってるですか?ローゼンメイデンが寝るのは9時ですぅ」
駄目だ。話が通じてない。
ガラッ!ノックもなく、僕の部屋の戸が開いた・・・
wktk
いや、翠星石のネタはここのほうが宜しい
期待アゲ
「シンジー、いるんでしょぉー。さっさとでてきなさ・・・」
僕と人形を見るなり、にんまりとほくそえむアスカ。
・・・終わった。
「なにぃ?これぇーww?シンジこんな趣味あったんだァww」
「ちが(ry・・・」
「だれですぅ?この馬鹿っぽい女。ダメ人間の彼女ですかぁ?」
「っちが(ry・・・」
「に、人形がしゃべった・・・」
「いや、違うんだ、アスカ・・・あの、その・・・」
「っすごーい!!何この人形!!どこから持ってきたの、シンジ?」
「いや、その、・・・って言うかアスカのじゃないの?」
「はぁー?アンタ、ばかぁ?アタシがこんな物持ってるわけ無いじゃないの」
「そうか、やっぱり、リツコさんが・・・」
「何をブツブツいってやがるのですか?人間。」
プシュー・・・
ドアの開く音?誰か来た・・・誰だろ?ミサトさんかな?
にしては、ずいぶん早いなぁ
「きたです、ダメ人間・・・」
wktk
>>49 ・・・・・。扉を開けた姿勢のまま固まったアスカは、何も喋らない。
いや、一度大きく口を空けて何か叫ぼうとして、また閉じた。
視線は僕の部屋の真ん中に鎮座する翠星石にそそがれている。
そして、翠星石も新たな闖入者を見つめている。だからだろうか、
瞬間的に怒りの角度にあがりかけたアスカの眉が、今は微妙な角度で止まっている。
「え・・・?人形?けど今こっちを向いたわよ!?まさか自律式のダッチワイフ!!?」
アスカの口からそんな言葉が出るなんて・・・。けど誤解を解かないと。
「ち、違うよ、これは・・!」
何て言おう?と口ごもったのがまずかったのか、アスカが先に口火を切った。
「さいてーよ!!そりゃあシンジは男だって知ってたけど、まさかこんな・・・を使うなんて!」
「誰ですか?お前は?誇り高きローゼンメイデンをそんなものと間違えるとは失礼な奴ですぅ」
「しかもなによ、こんな子供みたいなので!変態!エッチ!痴漢!」
「きゃあきゃあうるさいメスですぅ」
「なんですって!!?」
「うるさいものはうるさいです。翠星石は別にこいつに興味なんてないですぅ、だから安心しやがれです♪」
「な、べ、べつにそういう意味じゃないわよ!」
けたたましい罵詈雑言が飛び交う中で、僕は全然関係ない事を思っていた。
すごいやアスカ、普通に会話してるよ・・・と。
どっちが本物か分からんけどGJ
60 :
56:2006/03/32(土) 04:08:16 ID:???
わりぃ、
>>58が待ちきれなくて投下しちまった
素直にROMに戻るよ。
>>58サンスマソ&乙&GJ、続き期待してるヨン。
続きカマーン!
>>58 今日は鳥の胸肉が安かったんだ、これをから揚げにして
あとはサラダとスープと、ちょっと手抜きだけど大皿にまとめて盛っちゃおう。
こそりと部屋を抜け出してキッチンへ、ああ何故かここは落ち着くなあ・・・
「くえぇぇぇ?」
「ごめんよペンペン、遅くなったけどすぐ作るからね。ちょっとうるさいけど我慢してよ」
翠星石とアスカの罵り合いはまだ続いていた。よくもまあ、あれだけ悪口が出るものだ。
さてと、後はこれを油からあげるだけだ。
「アスカー、ご飯だよー」
先ほどから静かになった部屋に呼びかける。アスカが出てくる、その後ろからは翠星石も出てくる。
二人共疲れきった表情をしている、そりゃ30分近くも怒鳴り合えばそうなるか。
「なかなかやりやがるですね、性悪人間・・・」
「あんたもやるじゃない、性悪人形・・・」
お互いにきっと睨みあうが、それで終わった。どうやら空腹には勝てないようだ。
あれ・・・?翠星石って食事はとるのか?ふと疑問に思ったが、すぐに氷解した。
とことことこ。
幾分早足気味に、ちょこちょこっとテーブルまで来た翠星石は、何か言いたげに僕を見上げる。
「あ、ちょっと待っね」
軽く言い置いてから、リビングへ。あった!
「はいどうぞ」
大き目のクッションを椅子に置いて、そして翠星石を持ち上げて椅子に座らせる。
思ったよりも軽いや、なんて事を考えてると、きょとんとこっちを見てる翠星石と目が合った。
「ご飯、食べるでしょ?あっと、口に合うか分からないけど、良かったらどうぞ」
翠星石が、なんとなく嬉しそうに見えたのでそのまま笑いかけたら、ぷいっと顔を背けられた。
黙って持ち上げたのがまずかったのかな・・・?なんて自己嫌悪に陥りかけると、ぼそりとした言葉が聞こえた。
「あ、ありがとですぅ・・・。翠星石も食べるです。えっと・・・、いただきますですぅ」
なんだ、思ったよりも良い人?なのかな。そう思い顔を上げると、そこには鬼の形相のアスカが居た。
「ア、アスカも食べる?」
「食べるわよ、馬鹿!着替えてくるから!」
どすどすと足音を立てて自分の部屋に消える瞬間、アスカが振り返りもせずに言った。
「詳しい話、聞かせてもらうわよ?」
声色で人を萎縮させるならこれしかない、それくらい冷たい声、に聞こえた。
どうしようかと翠星石の方を見ると、既に目算で5個目のから揚げを平らげてる最中だった・・・
ここはとても良いスレですね。
アスカの嫉妬に萌え
今日このアニメの一話見たんだけど、主役の男の子演技下手すぎない?
一話だけ見ても糞も面白くない件について。
中盤あたりからジワジワとおもろくなってくる。
そして二期!・・・見てないッス(´・ω・`)
ぐさっ!
不機嫌です、というのを隠しもせず、握り締めた箸でから揚げを貫く。
いつもなら『お行儀が悪いよ』と言えば『何よ、シンジの癖に生意気ね!』
などと普通の会話が出来るはずだけど、今日はちょっと声をかけられない。
事実、さきほど「今日の出来はどう?」と聞くと、横目で一瞥されただけだった。
翠星石の方はと言えば、わたしは知らんですとばかりによく食べる。
これだけ嬉しそうに食べてくれると僕も嬉しい。いったい何処に入るのだろう?と疑問に思いはしたけど。
んしょ・・・と、翠星石が手を伸ばす。
「サラダ?待って、取ってあげるから」
大き目のボウルに持ったままのサラダからより分けてあげる。
「あ、待つです!ブロッコリーはいらないですぅ!」
「駄目だよ?好き嫌いしたら」
そう言いつつも、ブロッコリーを避けてよそってあげる。
「なかなか使えるですね、人間。さすがは翠星石の下僕ですぅ」
口の悪さはともかく、翠星石は素直に顔に出るタイプらしい、嬉しそうなのが僕にも分かる。
「はい、どうぞ。けど『人間』はやめてよ。僕にはシンジって名前があるんだからさ」
「シンジ・・・ですか?お前は名前で呼んで欲しいですか?」
「いや、別に呼んでくれって訳じゃないけど・・・。す、翠星石の呼びやすい方で良いよ」
「ふ〜ん。まあ、名前で呼んでやるのもやぶさかではないですぅ。
お前の今後の心がけ次第ですぅ」
バシンッ!食卓の反対側から大きな音がする。
アスカが盛大に箸を卓にたたき付けた。そのまま立ち上がり、すいっと右手の一指し指で僕を指す。
「あんたさあ、何やってるのよ!!?」
今度はびしっと翠星石に指を向ける。
「だいたいこの人形、いえ人形かも分からぬ怪しいのは何処から連れて来たのよ?
しかも当然の様な顔して食事もしてるし、あんた変だと思わないの!?
もしも新手の使徒とかだったらどうすんのよ!
あんたを油断させといて・・・・もしまた・・・またあんな目にあったらどうする気なのよ!!?」
びくり、体が硬直する。造られたヒト、好きだと言ってくれたヒトに裏切られた記憶が蘇る。
「あ・・・」上手く言葉が出ない。顔を上げると、さっきの勢いとうって変わって後悔してるアスカの瞳が見えた。
「・・・わたし、もう寝るから・・・」
アスカは、そのまま何も言わずに部屋に戻って行った。
静かになった食卓で、隣に居た翠星石がぽつりと言った。
「何があったか知らんですけど、安心するです・・・。翠星石は、マスターを裏切ったりはしないです。
お前の心を捉えてる檻が何か分からんですけど、きっと良くなるです!
心の庭師の言う事だから、間違いはないです!」
そのまま、黙々と食事は終わり、翠星石は鞄の中に篭ってしまった。
僕は後片付けをしたあと、食卓に座ったまま寝てしまった。
そして、久ぶりにあの夢を見た・・・。
良いね!めっちゃ良いよ!続きカマン!
GJGJGJGJ!
楽しみにしてますよー!
GJっすよ!
極・楽しみ!
他のドールは
銀→レイの所
金→リツコ or マヤの所
雛→ヒカリの所
蒼→冬月の所で介護 or ヒゲのダッチワイフ
かな?
レイ×水銀はガチ
>>74 >>75 個人的には…
蒼→レイ
金→マヤ
雛→ヒカリ
綺→カヲル
銀と紅は…どうだろう?イメージがわかない。
漫画読めばレイと銀っぽ
・・・ちがうか。そんな事より誰か俺に5巻売ってけろ。
>>67 そう言えば中の人がデジキャラットの「でじこ」と同じ人なんだよな
それに真紅は「ぷちこ」と同じ人だしwww
>>77 4月01日に大量増版されたから、店にもよるが本屋に山積みにされているハズだぞ?
続きマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
おいおい!神スレ発見ッ!!
バッチコ〜イ
金&リっ
りっ「あああああん可愛いーッ!カナその服超かわいいからーッ」
金「むぎゅう!?」
ほおずりずりずり
リっ「んんんーっ、しかたないかなーっ、こぉぉんな可愛いんだもーんッ」
金「りっりっりっちゃん!ほっぺが摩擦熱でまさちゅーせっちゅ!!!」
ってなカンジ? そのまんまでごめん
蒼&ゲン
蒼「マスター・・・」
ゲン「なんだ?」
蒼「下半身の一部分がロンギヌスの槍になってるよ?」
ゲン「ああ・・・問題ない。」
蒼「マスター・・・」
ゲン「なんだ?」
蒼「僕、シンジ君のところで暮らすよ。」
ゲン「まってくれ!頼む!まってくれ!かずきぃぃぃ!!!」
カズキワロス
「かずきぃぃぃ!!!」ではなく
「ユイぃぃぃぃ!!!」でも可。
87 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/06(木) 21:39:49 ID:hDkxRfwK
蒼とゲンドウもいいね。
おい!よく聞けよ
シンジ「や、やめてよトウジ…そんなとこ舐めたら汚いよぉ…」
トウジ「そんなことあるかいな、おまえのここは綺麗だよ…」
シンジ「あん…ああん、そんなんしたら…う〇ちでちゃうよぉ…」
トウジ「出せや出せや、ぶっといのひねり出せや」
シンジ「うわあああああああああああああ」
ブリピー!ドバドバドバ…
シンジ「ハァハァ、う〇ち出ちゃったよぉ…しかも大好きなトウジの前で…」
トウジ「ホンマに汚いのォ…」
シンジ「えーん、ひどいよぉ…」
トウジ「でも全部食ったるわ、おまえのこと好きやからな」
シンジ「嬉しい…僕も大好きー」
このスレが汚されちゃったよ…、加持さん。
。・゚・(ノД`)・゚・。
腐女子乙
良スレsage
>>70 『止めて!止めてよ!父さん!!』
グシャッ!!
悪夢の序章はいくつか用意されてるらしい。けれど、いつも同じシーンを繰り返す。
潰れるエントリープラグ コアの爆縮する音が聞こえる零号機 コワレる綾波達・・・
どれも極めつけの悪夢。そして最後はいつも、
『裏切ったな・・・同じに、僕を・・・』
彼を殺さなければ、みんな死ぬ。彼は人間じゃない、だから殲滅した。
けど僕に笑いかけて、一緒に喋った。普通の子で、友達になれると思ったんだ。
『嘘だよ、冗談だよ。僕は普通の人だよ』と言って欲しかったのに、『さあ、僕を消しておくれ』
そして、あの戦いで僕は初めて自分の意志で殺した。
せめてもっと人間離れした容貌で現れたなら、せめて誰かが『殺せ』と言ってくれたなら。
『好意』を持ってくれたヒトを、僕はこの手で・・・
・・・ンジ!シンジ!」
呼ばれる声で目を覚ました。体が硬い、卓にうつぶせで寝てしまったからだけではない。
こういう夢を見たあとはいつもそうだ、体が心がひどく重い。
ゆっくりと頭をあげる。傍らからこちらを見下ろす、蒼い対の瞳。
テーブルの上に座りこちらを見つめる、赤と翠の瞳。
「夢は心を映す鏡です」
突然、翠星石が口を開いた。
「駄目人間が、自分は駄目だと思い続ける限り同じ夢の繰り返しですぅ
心の樹が素直に成長しさえすれば、自然と夢の内容も変わるです。また同じ夢でも
受け止め方が変わってくるです。お前みたいに、自分で心を縛り付けてると、いつか
夢に潰されて死にやがる、ですぅ」
ここまで黙って聞いていたアスカが爆発した。
「ちょっと!何を分かった風な事言ってんの、あんたなんかに何が分かるってのよ!?
しかも死ぬですって、せっかく生き延びたのにそんな簡単に死んでたまるもんですか!」
「う、うるさいメス猿ですぅ〜。翠星石には分かるです、夢の庭師は伊達じゃないです
スィドリーム!!」
ふわ〜っと飛んで来た光の球がチカチカっと光る。
そして僕は、また急速に眠くなった。
「夢の扉を開くです。お前も来るですか、赤毛猿?怖いなら・・・・
「誰が猿よ!?行ってやろうじゃないの・・・
次に気が付くと、そこは変な世界だった・・・
なんだこの良スレは
職人マジ最高
職人さん、あんたはやべえよ。
みなさーん。
ここに神が居ますよー。
100
>>95 一面の焼け野原、いや元々は野原だった訳じゃない。
ただひたすらの荒野、そこにぽつりぽつりと点在する赤い池。
かつては一面が赤く覆われて、やっとそれが引いたところか。
ぐしゅり。
歩くとまだ足元がぬめっている。
「学生服だ・・・」
足元を見て気付く、黒いズボンと白いシャツ。そっと頭に触れるとヘッドセットが。
「そうか、夢・・・。夢だよな」
夢である事の確認よりも、夢であって欲しいとの意味合いも込めて口に出してみる。
「酷いところね」
頭上から声が降ってきた。
「今日の悪夢は、アスカか・・・」
見上げて呟いた瞬間、どすん、と何かが落ちてきた。
「いつまでぶら下がってやがるですぅ」
「なっ!いきなり落とすなんて何考えてるのよ!!」
今日の夢はシュールだ・・・けど・・・
「お、重い・・・」
今度はげんこつが、僕の上に乗ったままのアスカから降って来た。
言って良い事と悪い事が、などと言いながらもアスカはどいてくれた。
何か変だ。痛いし、アスカはプラグスーツでなく普通の部屋着だし、
そして大きな葉っぱにぶら下がってこっちを見ている翠星石。
「ん?これですか?これは世界樹の葉っぱですぅ。全ての夢の世界は世界樹に繋がってるですよ」
不思議そうに見てる僕に気が付いたのか、翠星石が説明してくれる。
確かにその葉っぱも謎だけど・・・
「あの、どうして君がここに?」
自分の夢の住人に問うには馬鹿な質問だが、いつもと違うという事に気付き始めた。
ふふん、と自慢そうに胸を張り翠星石が語り始めた。
「ここは、「ここは夢の世界なんだって。そこの呪いの人形が連れてきたのよ」
「ひ、ひとの台詞を取るなです!行儀の悪い野郎、いや小娘ですぅ!」
僕の意志とは関係無く、僕の想像力からは出ない言葉を使って喧嘩を始めた二人を見て、
ここが『夢の世界』と言う知らない場所だと、否応なく納得させられた。
けど、どうしてここへ・・・?
キタキタキタ―――!!
さあwktkしてまいりました。
がんばれ職人
期待してるぞ!頑張れ!
続き!!
キボンヌ!
薔薇の首輪つなげて銀の鎖くわえてwktkしております。
薔薇の手錠はずして白い手首かさねてwktk!
触れ合うことの奇跡!あなたが愛おしい!!!wktk
百万の薔薇の寝台に埋もれみるwktk
>>102 「ダメ樹に花をさかせましょう〜〜です♥」
軽やかに謳うように言葉を紡いで、右手を伸ばす。
緑の光がまたたいた後に、翠星石の手には綺麗な如雨露が握られていた。
「・・・・はい?」
ここが夢の世界、と言う事にしても、余りに突拍子の無い事ばかりで僕は混乱しかけていた。
「ダメ樹に!」
「うっさい!聞こえてるわよ!!だいたいあんた、どうしてこんなとこに連れてきたのよ!?
ダメ樹ってあれのこと?」
アスカの指差す方には、幹の直系さえ見えない巨大な樹が生えていた・
「あれなら問題なさそうじゃないの。さっさと帰りましょう。ここは・・・ヤな事を思いだすわ・・・」
アスカも、アスカもやっぱり・・・・
僕達の気持ちを知ってか知らずか、翠星石が明るい調子で喋る。
「違うです、あれはこの世界に張り出した世界樹の枝ですぅ。
ダメ樹はあそこ、あの大きくえぐれたとこの真ん中です」
今度は翠星石の指した方を見る。確かに、大きなクーレターがある。
「それにしても」と翠星石がアスカの方を見て続ける。
「お前は中々強いやつです、傷ついた心がゆっくりと確実に癒されているのが分かるです。
そうやって自分で治すのは簡単ではないですぅ」
アスカが絶句し、触れられたく無い事に触れられた怒りの気配がこぼれる。僕が必死に避けていた事だ。
それを見て、目を閉じてやりすごそうとした。見ないのが、逃げるのが一番楽だから。
けれども、聞こえたアスカの声色は、思いの他に穏やかだった。
「・・・そうね。そうかもね、けれど、どん底まで落ちたら後は上がるだけよ。
それに、別に一人で立ち直った訳じゃないわ。ママ、もう一人のママも来てくれたわ、
ミサトや友達・・・そこの情けないのもそう。みんなが大事にしてくれたもの・・・」
目を開けると、アスカと目があった。見た事が無いくらい優しい目をしていた。
「ねえシンジ」とアスカが続ける。
「あんた、まだ苦しんでるのね。前に『忘れなさい、わたしも忘れるから』って言ったじゃない?」
もちろんその台詞は覚えている。この夢の世界から、赤い海が引いたのはきっとそのお陰。
「けど、ダメなんだ・・・。僕はアスカにも酷い事を、それに何も出来なかったし、そしてこの手で・・・」
そう言い僕はアスカから目を逸らした。
「どうしてっ!」と、今度こそ怒りのこもったアスカの声が聞こえた。
「はいはい、喧嘩はそこまでです。きりがないからダメ樹までひとっ飛びするですぅ」
どすん、と会話を遮って何かがぶつかり、その上に転がり落ちた。
「ほら、そこの娘も乗るですよ」
気がつくと、僕達三人は大きな葉の上に乗っていた。
葉は、音も立てず真っ直ぐにクレーターの中心に向かって飛んでいった。
すとん・・・
クレーターの真ん中に葉が降り立つ。
「これが樹・・?」
巨大な爆心地、焼け焦げた大地と点在する赤い沼。
周辺には何かの残骸が散らばり、あの世界ともセントラルドグマとも似ている。
その中心で、小さな樹が何か重いものに負けたかの様に地面に向い伸びていた。
「そうです、その樹はお前自身なのですよ。
誰でも夢のどこかで『樹』を持っていて育てているのです。
夢見主が樹となって枝葉をのばし、その過程で心は創られてゆくですよ」
「この樹が僕自身?」
そうです、と翠星石は頷いた。
樹を慈しむように一撫でしてからまた語り始めた。
「この樹、お前は、自分の存在が許せないのですね。
だから消えようと下へ下へ向かって伸びてるです。このままだとお前の心も消えてしまうです・・・」
「ふっざけるんじゃないわよ!」
アスカが怒鳴った。
「何を勝手な事を言ってるのよ。じゃあシンジの心が死ぬって言うの?」
「このままだとそうなるかも、です。
けど見るです。この樹の根元には僅かですが水があり、何処からか光も射してるです。
誰かが、この樹を精一杯支えようとしてるです。本当に暖かい光なのです・・・」
言われてから気付いた。
曇りとも、天井ともつかぬこの世界で、ここにだけ数条の光が差し込んでいる。
そっと光に手を差し入れる・・・。何故だか色んな人の顔が浮かぶ。
ミサトさん、アスカ、綾波、トウジにケンスケ、母さん・・・他にも多くの人、そしてカヲルくんも・・・
その僕の様子を、見て満足そうに翠星石が言った。
「分かったですか?後はお前次第で、この樹は真っ直ぐにも大きくにもなるです。
さて、最後の仕上げです!
スィドリーム、私の如雨露を満たしておくれ 甘ぁいお水で満たしておくれ」
ぴかりと緑の光が弾ける。同時に翠星石の持つ如雨露に水が溢れてくる
「健やかにィ〜 のびやかにィ〜 緑の葉っぱをキラキラ広げて・・・!!」
その水を受けた樹が、じわりと動く。閉じていた葉が開いて光を受ける、
垂れていた枝先が顔を上げる。小さな樹がまるで生き物のように上へ、上へと伸びる。
水を吸い、精一杯に光を求めて。
「ふぅ。ま、こんなもんですか、ダメ樹がどうなるかは後はお前次第ですぅ。
けれど、ちゃんと光をくれる人が居る限り安心です。
それになんと言ってもこの翠星石が水をくれてやったのですから」
僕、アスカの順番で見た翠星石が如雨露を掲げて言った。
あっけに取られて声も出ない僕。
「ちょ、ちょっと!別にわたしはシンジを見守ってる訳じゃないわよ!」
・・・やっぱりアスカは凄いや。
「さあ、夢の世界から帰るですぅ!」
アスカを無視して、翠星石が高らかに宣言した。
投下ktkr
ないすだぜしょくにんさん!!
面白い。これからも期待しています!
GJ!
う〜ん、イイ(・∀・)!!
このスレだけは絶対に落とさせねえ!
神スレとはこういうものだ
続きカマ〜ン!
ktkr!
感動した!
EVAと翠星石のコラボが見事。
嫁かわいいよ嫁、つかアスカ様は未だに現役だな。
DTS劇場版DVD買うぜ見るぜ!
続きカモーン!
このコラボがアニメ化したらDVD10000円でも買うぞ
俺嫁とアスカの絡みがこんなにイイとは…
保守ですぅ
続きマダ〜?
このまま終わりなんて雛許さないの〜!
\/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : l: : : ヽ} \
/: /: : : /: / : : : : :://://: :∧ : : : :|: : : : | 〉
l: |: : : |: /: : : : :/ /" /: :/ \: : :.|: : : : | /
|: :ハ: : : |: |二ニ==ェニフ´ /, へ、____>':「: |: : : レ'
ヽ:|∧: : |: |く/フこ^ヽ\ / / _ェ‐‐、=、`|: : |: : l: :|
∧ヘ: : |/ |r^{:::}゚ | " |^{;:::}r^} 〉 |: :/: : l: :|
/: : |\: |ヽ >ー‐' ヾ_こ_ソ /:/: : :/ /|
/ : : {. \ヽ ::::::: ヽ `ー―' /イ: :/ /: |
./: : : ∧ ト > , へ、___ :::::/ /: ///: l: |
: : : i^ヽ *\ / /´ :::::ヽ // ノ/: : l: |
: : /レ⌒ヽ、. ヽ、 ヽ、_ :::ノ , イァー‐く`¬ : l::|
: / / / ,へ. l| ` 、  ̄ ̄ ̄, ' rーく \. |` ト、:.l::l
::/ .| ' / /ヽ| >= ァ  ̄ /^ヽ ` ヽ. | 〈 ヽ::|
: / | / | /⌒/L「\. | ./ / | |
遅いですぅ〜〜〜〜!!!!111!!1
急かしちゃ悪いよ
と書き込みつつも続きが気になって気になって…
保守
一人繭のなか学び続けながらwktk
>>116 夢から目覚める時、特にここ最近では手足が麻痺したような気がする程に体が重かった。
けど今はそんな感じは無い。まだぼーっとしてるけど、目覚めたとはっきり分かる。
卓につっぷしてくっついてる頬を、ぺりっと剥がす。目の前の卓上に、翠星石が立っていた。
「夢・・・?夢じゃなかった・・・?」
ゆっくりと顔を回すと、アスカも僕の横に立っていた。
目が合うとぷいっとそっぽを向かれたけど。
もう一度、卓上の翠星石を見る。一仕事終えた職人が、その出来を誉めてもらいたげな目をしていた。
その姿はなんだか微笑ましく、色の違う双眸を見ながら応えた。
「ありがとう」と。
一拍置いて続ける。
「後に、少しだけ夢を見たよ。
カヲル君、笑ってた。『ありがとう、さようなら』って・・・」
僕の言葉に翠星石が少し誇らしげに胸を張り、満足そうに頷いて話す。
「今はそれでいいです。夢の樹は、つらい事も嬉しい事も全て糧にして成長するです。
妨げもなく真っ直ぐ伸びる樹なんてないです。心を、自分を殺そうとしない限り、
時間と共にゆっくりと確実に成長するです。
まあ、この夢の庭師が手助けしてやったのですぅ、これからは精進して精一杯生きやがれです!」
満面の笑みを浮かべる翠星石に、つられて笑いそうなる。
「何を偉そうに、あんた変な如雨露で水をやっただけじゃない?」
横からアスカの声が飛んでくる。
「な、何を言いやがるですか!この赤毛猿!あの水はとーっても貴重なんですよ!?」
「ふん!放って置いても、このバカならその内勝手に立ち直ったわよ!
鈍さにかけてはこれ以上ないんだから!」
「それを手伝うのが翠星石の仕事ですぅ、『いつか』が『今』になるように雑草を切り取り栄養を
与えるのが夢の庭師の業なのですぅ〜」
今日、何度目かの口喧嘩を見ながらアスカにも笑顔で言った。
「ありがとう」
ふぎゃっ!?なにやら形容し難い顔をしながらも、アスカは
「感謝しなさいよ」みたいな事を言ってくれた。
何故かニヤニヤした顔で見ていた翠星石が再び宣言した。
「もうこんな時間です、乙女に夜更かしは毒です。
さあ、これにて一件落着ですぅ!!」
〜終〜
とことこっと、食卓から飛び降り僕の部屋に歩む翠星石にアスカがそっと声をかけた。
「ありがとね・・・
・・・で、あんた本当は何しに来たんだっけ?」
>>134 少し間が空いてすいません
序盤
>>44は使徒戦の最中でアリスゲームが、のつもりが何故かアフターEOEに。
ここから続けるか、巻き戻すか・・・。
おおマエストロ、貴方の好きなほうで構わない。私はどこまでもついて行くから。
職人GJ!!
GJ
巻き戻しも見たいですぅ
>>135 マイスター乙でした
これドゾー
つ【花丸ハンバーグ】
いいよいいよー
待っていた甲斐があった。
職人GoDJoB!
>>133-135 良かった!物凄く良かった!
続けるか巻き戻すかは、マエストロのお好きなようになさって下さい
マエストロ乙
保守
保守
マエストロ(神職人)乙!
これアニメ化したら100%金字燈だろwwwwwwwwww
きっとあたまがおかしいんだ
よ。
そつとしておいてあげて。
>>134 結局翠星石は、アスカの質問には答えずトランクに潜りこもうとしていた。
聞いてはいけない事かと思いつつも聞いてみた。
「ねえ、何か困ってたようだけど、僕に出来る事があるなら力になりたいんだ。」
そう言った僕を一瞥し、翠星石は無言でトランクを閉じようとした。
「・・・・・・・・。翠星石には姉妹がいるです」
閉じかけた鞄から目だけを覗かせてぼそぼそっと喋り出す。
「翠星石の双子の姉妹と、他にも5人いるです。
アリスに、お父様の理想を叶える為に戦う事が運命なのです。
それでも、姉妹同士で楽しくやってる事もあったです。特に双子の蒼星石とはいつも一緒だったですぅ・・・」
そこまで語ってから、トランクを開けてベッドに座っている僕の方に来る。
「ここ、座っても良いですか?」
僕の隣を指差す。
先ほどまで、キッチンで堂々としていたのと違う大人しい雰囲気にとまどいながらも、
抱き上げて僕の隣に座らせてあげる。
「いつもこうやって隣にいたですぅ」
蒼星石、と言う姉妹の事だろう。
「色んな事がありましたが、いつも最後はみんなまた眠りに付くです。
なかなか決着は付かないのです、姉妹の力は皆似たもの同士ですから。
翠星石は、それでも良いと思ってたです。寝て、目覚めて、永遠に続くアリスゲーム。
それでも、姉妹が揃っていられるなら・・・」
そして悲しそうに目を伏せる。
無言の僕にうながされるように、また語りだす。
「悠久の時の中で、一人の姉妹が言ったです『もう終わりにしましょう』と。
多分、変わらない人形である事がイヤになったです。アリスになればきっと変われると。
その娘はマスターを得て、アリスゲームの開始を宣言したです。
マスターのいない翠星石と蒼星石ではとても敵わないです。
それで翠星石はここへ来たです・・・」
アリスゲームが、ローザミスティカと言う物を巡って争うという事は以前にも聞いた。
けれど姉妹同士が、人形と言えど姉妹と呼ぶ間で戦うと言うのは初耳だった。
「それで・・・、その双子の蒼星石は?」
ふるふると力無く翠星石が首を振る。
「もう、居ないです。翠星石を先に逃がして、一人Nのフィールドに残ったです。
いくら呼びかけて、探しても、見つからなかったですぅ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家具の少ない殺風景な部屋。僅かにカーテンとカーペットが色どりを添える。
「レンピカは手に入ったわ。後は庭師の如雨露があれば、
人の心を向けるのも人の心を壊すのも思いのままだわ」
ローゼンメイデンと向き合うのは一人の少女。
「いいの。例え壊しても、わたしを見てくれないから。
少しだけでもわたしを見てくれれば、きっと気付いてくれる。優しいから・・・あの人」
「そうね。人間は成長して心はうつろい易いわ。
いつまでも変わらぬローゼンメイデンにとって、それはとてもつらいこと。
だからわたしはアリスになるわ」
無表情のまま聞いていた少女が、目の前の人形に告げる。
「貴女にはわたし力をあげるわ。だから、貴女が得た力を少しだけわたしに使って・・・
碇くんの心を癒して、またわたしを見てくれるように・・・
もう眠りましょう、真紅」
マエストロが降臨なされた。
職人乙。
これからの展開にwktk
相変わらずいい仕事です。