ho
913 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/26(火) 16:39:25 ID:UHgvtarW
ほ
914 :
アスカ:2006/12/28(木) 05:35:48 ID:???
【完】
―――――終了――――――!!
このスレは職人が全く投下しないため閉鎖されました。
以後の書き込みは禁止です。
黙れ俗物
上げんなハゲ
諦めるのも必要
918 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 09:40:46 ID:IjfFx96e
唐揚げ
919 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 17:56:49 ID:O3A+aY2E
エントリープラグを刺すぞ
男根刺すぞ
職人期待あげ。
たのむ!!!!
死ぬかー?
仕方あるまい。
過疎ってるから俺がこの流れを変えてやろう。
>924 に期待
良スレハケーン
あ?
929 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 21:19:00 ID:3Z8wPuSO
age
梅
931 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 05:20:53 ID:swOCc26M
最近読んだのでそれっぽいのあったが、多少雰囲気違うので、紹介はやめとこう。
東京 高井戸
木造2階建ての一軒家。それを不安そうな表情で見上げる少年、碇シンジ。
シンジ「ここかぁ…」
インターホンを鳴らすシンジ。……反応が無くもう1度。
するとドタドタと足音が近づいてくるのが聞こえてきた。
ガチャっと戸が開く。現われたのは20代前半くらいの女性。
マヤ「あ、シンジくん?」
シンジ「…はい」
マヤ「はじめまして、私マヤ。伊吹マヤ、よろしくね」
優しく微笑みかけるマヤ。
シンジ「い、碇シンジです…よろしくお願いします」
家の中に案内されるとリビングで二人の女性がこたつに入って宴会をしていた。
ミサト「マヤ〜、お酒買ってきてぇ〜♪…お?誰だお前?」
マヤ「シンジ君ですよぉ、昨日話したじゃないですか〜」
リツコ「マヤ、ほっときなさい。シンジくん、はじめまして、リツコよ。こっちの酔っ払いはミサト」
ミサト「うィーっす!」
シンジ「…は、はじめまして。リツコさん、ミサトさん」
リツコ「お父さんから話しは聞いてるわ。私とミサトは見ての通りだけど、
マヤがしっかりしてるから心配しなくていいわよ」
シンジ「…あの、僕みたいな子供が居て邪魔じゃありませんか?」
……。
新しい自分の部屋で音楽を聴きながら天井を見上げるシンジ。
シンジ「……」
こたつに入り会話をする女3人。
ミサト「陰気くさいガキね」
マヤ「しょうがないですよ…お母さんを事故で亡くして、お父さんは仕事漬けですから…」
リツコ「確かに気難しそうな子ね」
マヤ「先輩まで…私達これからシンジくんの保護者になるんですよ!」
ミサト「とはいうもの誰も子育てしたことないけどね〜」
リツコ「当分お酒は禁止ね」
ミサト「え〜!なんでそうなるのよ〜!リツコあんたも酒飲むじゃない!」
リツコ「あなたと一緒にしないで。私はもっとお洒落に飲みますもの」
ミサト「はぁ〜、唯一の楽しみ家酒が…?酒も禁止ということはタバコもよね♪」
リツコ「う…い、致し方ないわね」
ミサト「あ〜らガマンしちゃって〜♪」
マヤ「……」
ドンッ!!
机を強く叩くマヤ。驚くミサトとリツコ。
そのまま2階へと駆け上がっていってしまう。
ミサト「怒った〜?」
リツコ「…(溜息)」
>>933 続き
シンジ「……」
女「シンジくん?」
人の声がする。何だろう?
シンジ「…はい」
女「開けるよー」
マヤさんだ。
微笑んではいるけど表情は切ない。作り笑顔だろう、僕にはわかる。
マヤ「あの…明日は何時に起こせばいいかな?」
シンジ「大丈夫ですよ。自分で起きますから」
マヤ「…そっか。あ、朝食はパンとごはんどっちがいい?」
シンジ「…全部自分でやりますからいいですよ。今までそうしてきたし。みなさんには迷惑掛けないので安心してください」
マヤ「……」
シンジ「……」
マヤさんは困っていた。優しくしてくれたのにまた人を突き放してしまった…。ほんとは嬉しいのに。
最後に「おやすみ」と声を掛けてくれたが僕はそれすら返すことができなかった。
そんな自分がイヤでイヤで仕方ない…。
ミサトさん達と一緒に暮らして一週間が過ぎたある日のことだった。
学校から帰ってくると珍しくリツコさんがリビングに居た。
リツコ「あらシンジくん、お帰り」
シンジ「た、ただいま…」
リツコ「新しい学校はどう?友達はできた?」
シンジ「一応…でも相手が友達と思ってくれてるかはわからないですけどね」
リツコ「ま、友達も所詮他人だからね。相手に求めすぎるのはよくないわよ」
と、言いリツコさんは禁止されてるはずのタバコの火を点けた。
そこへタイミングよくマヤさんが帰ってきた。
マヤ「ただいま〜…ん!?タバコくさい!」
リツコさんの方を見るとさっきは手に持ってたはずのタバコは消えていた…。
マジシャンか?この人は。
マヤ「先輩!」
リツコ「あらなんのこと?」
マヤ「もう…会社早退したから嫌な予感はしてましたけど」
リツコ「私、今日は病人なのよ。それより冷蔵庫の中何にもないわよ」
マヤ「あ〜、ホントだぁ」
リツコ「ミサトじゃないの、買い物当番。このままじゃ食糧難になるわよ」
マヤ「…(溜息)買ってきます」
いつものことなのだろうか。マヤさんはすんなりと買い物へ行ってしまった。
シュボッと再びタバコに火を点ける音がした。
リツコさんは気持ちよさそうに一服している。
リツコ「シンジくん」
シンジ「はい?」
リツコ「マヤの買い物手伝ってきてあげてくれない?」
シンジ「僕がですか?」
リツコ「そうよ。4人分の食料って結構な重さなのよ」
シンジ「わ、わかりました」
リツコさんの優しさのなのか、それともただ単にゆっくり一服したいだけなのか、
とりあえず僕は家を出てマヤさんを追った。
キタキタキタキタ‐‐‐‐
マヤ「シンジくん? どうしたの?」
シンジ「あ、えっと、あの…リツコさんが手伝いにいけっていうから」
マヤさんは少し戸惑っていた…。けどすぐニコっと微笑みかけてくれた。その笑顔に偽りは感じなかった。
夕暮れの商店街をマヤさんと肩を並べて歩く…
考えてみれば女の人とこうして二人きりになるのは初めてかもしれない。
周りからはどう見られているのだろう?少し気になる…
マヤ「シンジくんは食べたいものとかある?」
シンジ「僕は何でもいいですよ。好き嫌いとかないんで」
マヤ「シンジくーん、これは買出し当番の特権なんだよー」
シンジ「あ、はい…じゃ、じゃあハンバーグ」
マヤさんはいたずらっぽく微笑んだ、
マヤ「かわい♪」
自分の顔が紅潮していくのがわかった…ハズカシイ
マヤ「ん〜、こんなもかなぁ…あ!あれ忘れてた!」
シンジ「?」
買い物カゴの食材が一気に見えなくなった。
シンジ「…クイックルワイパー。こんなにいっぱい必要なんですか?」
マヤ「ミサトさんがすぐ汚しちゃうからね〜、これでも足りないくらいなんだよぉ」
シンジ「あの人掃除しなそうですもんね。…それに僕の事嫌いみたいだし」
マヤ「…ミサトさんはねぇ、誰に対してもそうなの。そっけないっていうか、人当たりがキツイっていうか…自分に素直!だから嫌ってなんかいないと思うよ」
シンジ「……」
? 誰かが僕の名前を呼んでいる、
ヒカリ「碇くん?」
同じクラスの学級委員長、洞木ヒカリだ。
シンジ「ほ、洞木さん…」
ヒカリ「碇くんも買出し?……こちらの方は、お姉さん?」
スーパーで買い物してる間に日は暮れてしまった。
マヤ「フフフ、お姉さんだって♪」
僕も頑張って笑ってみた。…自分でもぎこちなさを感じる。
そんな作り笑顔を見てもマヤさんは表情一つ変えなかった。
シンジ「…あの、それ持ちますよ」
マヤ「え?でも…」
マヤさんが躊躇するのもわかる。僕の両手はすでに塞がっていた。
でも持たなきゃいけないような気がしてならなかった。
レジ袋をなぜか逆手に二つ持ち、右手でマヤさんの持ってるレジ袋を催促した。
マヤ「大丈夫?」
少し、手が触れた…。
女の人の手、艶やかな感触…。
高鳴る心臓の音を抑えながら僕とマヤさんは家路に着いた。
ミサト「遅っ〜い!遅い遅い遅い遅い遅い!!!もうハラペコ〜」
マヤ「す、すいません!」
リツコ「マヤ、謝ることはないわ。ホントはミサトが当番なんだから」
その日、僕は初めて4人で一緒に食事をした。
翌日、両腕が筋肉痛で着替えができなくなったけど……。
―スレ復活!―
新たな神の出現か…長かったな…
何とか新スレが立てばいいが
このペースなら980くらいでいいですね
朝青龍
リツコ「鈴虫が鳴いていうわ…もう夏ね」
ミサト「あ〜、そういえば今週じゃん花火大会」
マヤ「今年は晴れるといいですね」
シンジ「(お茶ズズズ…)」
ミサト「…シンジくんねー、もうちょっと興味示しなさいよ」
シンジ「す、すいません…」
リツコ「あなた、加持くんと行くの?」
ミサト「どうだか〜、あいつ最近くれないからな〜」
リツコ「あなた達、一体どんな付き合い方してるのよ」
マヤ「シンジくんは学校の友達と行くの?」
やっぱ聞かれるんだ…。
シンジ「…誘われたけど断りました」
ミサト「なんで〜、あんた花火嫌いなの〜?」
シンジ「いえ、好きですよ花火。…でもその日はダメなんです」
リツコ「……」
花火大会か。ミサトさん達と行きたかったけどなぁ…
面白いラジオやってないや……寝よ。
マヤ「シンジくんホントにいいの?」
シンジ「はい。留守番の方は任せてください」
マヤ「……」
リツコ「マヤ、行くわよ」
マヤ「は、はいっ」
ミサト「じゃっね〜、シンちゃ〜ん。お土産買ってきてあげるからね♪」
シンジ「ははは…、変なモノ買ってこないでくさだいよ」
ミサトさん達を見送った後、僕は自分の部屋に籠った。
マヤ「なんか、いいんですかね…」
ミサト「なにが〜?」
マヤ「私たち大人だけが楽しんじゃって」
ミサト「あいつが行きたくないって言ってんだからほっとけばいいのよ」
マヤ「でも…」
リツコ「……今日はね、シンジくんのお母さんの命日なの」
マヤ「えっ…」
ピュ〜〜ッ…ドーーーーン!!
花火大会が始まったみたいだ…。
僕は机の引き出しから母さんの遺影を取り出した。
シンジ「…母さん。もう一年になるんだね…」
……。
シンジ「ほらこれ、母さんの好きなイチゴ大福。一緒に食べようよ」
……。
シンジ「……」
僕は一人で大福を食べた。
イチゴが甘酸っぱくて涙がこぼれた。
シンジ「…一人で食べるとおいしくないんだね」
……。
シンジ「…わかってるよ母さん。泣くなって言いたいんでしょ」
「シンジくん」
ふすま越しにマヤさんの声がした。
うっシンジ
そしてマヤさん期待
僕はとっさに母さんの遺影をベッドに下に隠した。
マヤ「開けていい?」シンジ「ん、うん…」ふすまが開くまでのわずか数秒、必死に涙を拭い顔を整えた。
シンジ「あれ早いですね?」
白々しい質問でごまかそうとしたけど食べかけの大福を見てマヤさんは一層申し訳なさそうな顔になった。
マヤ「入っていいかな?」
シンジ「どうぞ…」
部屋に入るとそっとベッドに腰掛けた。
マヤ「…今日、お母さんの命日だったんだね」
シンジ「……」
マヤ「そうならそうと言ってくれればよかったのにな」
シンジ「せっかくのお祭りなのに、みなさんに気使わせたら悪いじゃないですか」
マヤ「…優しいんだねシンジくんは」
シンジ「臆病なだけですよ…」
マヤ「そんなことないよ。私わかるよシンジくんのこと」
シンジ「やめてください!!」
マヤ「えっ…」
シンジ「僕の何がわかるんですか!?そうやってわかるなんて軽々しく口にしないでください!!」
マヤ「ご、ごめんなさい…」
またやってしまった。ホントは寂しいのに。構ってほしいくせに。
他人が僕が引いた線を越えようとすると恐くなって突き放してしまう…
…………沈黙は暫く続き、マヤさんは部屋を出ていってしまった。
当たり前だ。
リアルタイムキターーーーーーー
始 ま っ た な
もう相手にしてもらえないかもなぁ…
マヤ「シンジくん、これ、やらない?」
ふと入り口の方を見るとマヤさんが線香花火を持って立っていた。
さっきあんなに冷たく接してしまったのにそんなことみじんも感じさせない笑顔で誘ってくれている。
マヤ「…何にもしゃべらなくていいからさ」
今は誰ともしゃべりたくない…けど構ってほしい。
マヤさんは確かに僕のことをわかってくれている…
家の小さな庭で黙々と線香花火に見入いる僕とマヤさん。
時折目が合うとニコっと笑ってくれるが、僕は恥ずかしくてすぐ目線を反らしてしまう…
なぜだろう…ずっとこうしていたい、こんな感情はじめてだ…
そんな静かで心地の良い夜はミサトさんとリツコさんの帰宅によって終焉を迎えてしまった。
リツコ「もうっ、帯緩めすぎよ」
ミサト「ブラとパンツはどこかいな〜♪」
マヤ「ミサトさん!不潔ですよ!不潔!」
僕はその時はじめて普通に笑えた様な気がした。
キタコレ!!
すばらしい
雰囲気といい実によいです
次スレが立ったら書いてみようかな
GJ!
>ブラとパンツはどこかいな〜♪
にワロタw
厨臭い文章過ぎてワロタw
厨臭くてもGJ!はGJ!だ
続きはまだかッ…!
十日町
ほ
マナって…