2
ちんこ
>1
乙
挽 き 肉 に し て や ん よ ぉ
,. -、‐ ''"´ ̄ ̄``ヽ
/⌒ ´ ̄ `ー-l、 ',
/ ,、 l ヽ !
)) ) !!/l/ ∨Vヽ、ト、,! !
r( ( ( 、 {-lァk- ァr¬ l-、 !
` ‐-‐ ' (´{じ} , じ} l ノ l
,ヘ,.ヘ,ヘ. `l ' ヽヽ ト、r‐-、lヽ!ヽ、|\_} ,ヘィvヘ
{.:.:.:.:.:.:.} ヽ ー' / {.:.:.:.:.:.:}
`ー┬‐' `ーr-r' __ `ーr‐'
O ! O rヾ"´ ̄\/ ̄ ,.ィく O│o
│ j j`ヽ /`Y´}/ l、ヽ |
j j `ヾ介'´ lヽヽ
/ /l l 、 , l ヽヽ
/ / .l !古l. l ス由 l ヽ,ゝ、
/7 ! 亡l l ! | l ヽ ヽ__
厶ム l l k V-┴i -l- z|__
└ljjJ f ̄l ̄l ̄l ̄「´「 l 4下}´ つ l }
│ l l l l l ! ¨ ー────
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 華丸おめでとう
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
何の話しですか
キャプテン寒過ぎ
ケンコバとかは?
予選落ちじゃナカタ?
お笑い?
500万か…
あげ
アスカの乱交待ち
んで華丸って?
_,,...-─ー- 、
,.ィ ´ `:、
パネルクイズ / ',
| ̄ ̄ ̄| ,厂 ̄ ̄│ /ノ ̄ ̄ ̄,' ,!
|__ レ' ,r‐┐ ! | 丁 l「 ,! .|_ノ¨¨フ ノ l´`) '─────‐ァ
r‐iノ /! ''ーJ l. ||リ ,! _,,..ィ' , '// ,, ___,'
l / レ'L ,l r-‐' ,イ 「_,,..'// .,:' ,' └- 、
ノ ,ノ ノ /゙~ └‐'"´ ヽ、 // / '─--- 、._ `ヽ.
r'´ ,:' l´ _,.イ `´/  ̄ ̄/,r-、_ _) ',
| , ' ''"´ / //  ̄ ,:'
レ'゙ / /〈_ .ィ´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ``ー--‐'"´
五番にアタックチャンスで
さ行のクイズの答えがわからん…
一体誰よ?
お笑いまで押さえてるんか
はやく投下しろよ
またーり
25 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/02(木) 23:36:56 ID:tw75xhkr
ビデオ周りのエロを妄想して楽しんでるよ
俺そのビデオ観たけどもの凄くエロかったよ
ビデオザワールドでも文句ナシのA評価。大絶賛だったよ
今日学校は休みだ。
家事が一通り終わったシンジはペンペンと一緒にくつろいでテレビを見ていた。
ミサトは仕事があると言って出掛けてしまった。家の中にはあとアスカしかいないが、さっきからアスカの姿が見えない。もう一眠りでもしたのだろうか?
シンジはそのままテレビを見続けた。ふらりとアスカが現れ、シンジの横に座った。珍しく正座をしている。
「ねぇ、シンジ。」
アスカが口を開く。
「何?アスカ。」
「耳掃除してあげるわよ。」
あまりに突拍子のない事でシンジは理解に時間がかかった。
「…はぁ!?」
「耳掃除よ、耳掃除。あんたそんな事もわかんないわけ?」
「いや…そのくらいわかるけど…、何で急に…?」
「あんたバカァ?今日は『耳の日』でしょ?」
「え…?」
「『え…?』って…。あんたこの前言ってたじゃないの。」
「この前…、あぁ!」
シンジは以前アスカとスーパーに買い物に行った時の事を思い出した。
28 :
2月9日:2006/03/03(金) 18:32:03 ID:???
シンジはアスカと一緒にスーパーに夕飯の食材を買いにきていた。家庭的なシンジは“特売”という文字に目が行く。
「そうか、今日は肉が安いんだ。」
「何でよ?」
アスカが不思議そうに尋ねる。
「今日は『肉の日』なんだよ。ほら、2月9日の2と9で語呂合わせして『肉』だろ?」
「ふーん、日本人ってくだらない事が好きなのね。」
アスカはいかにも『くだらない』というふうに溜め息をついた。
あげさげ
アスカはその時の事を言っているのだ。
「ほら、早く横になりなさいよ。」
アスカは自分の太股をぽんぽんと叩きながら言った。
「ア…アスカ、今日は『耳の日』なんかじゃなくて『雛…」
「もう!この私が言ってるんだからさっさと横になりなさいよ!このバカシンジのくせにぃ!」
アスカのその言葉でシンジは渋々横になり、アスカの太股に頭を乗せる。
(ア…アスカの膝枕…!でっ、でも!これはただの耳掃除…。変な事考えちゃダメだ…!)
シンジは顔を赤くする。アスカは短パンを穿いているため、やわらかいアスカの太股の感触がシンジの頬に直に伝わってくる。
アスカが丁寧に耳掻きを動かす。シンジは胸の高鳴りを押さえるのに必死だ。
アスカがシンジの耳にふっとやさしく息をかける。シンジは驚きとくすぐったさと、わずかな気持ち良さでびくっと体を震わせる。
「バカ!危ないわね!じっとしてなさいよ!」
アスカの怒鳴り声が響く。
「ほら、こっちは終わったわよ。反対向けて。」
アスカの言葉に従い、シンジは体を捻って反対側を向いた。すると今度はシンジがアスカの股の間を覗き込む形になった。思わずシンジは鼻息を荒くさせる。
「ちょ、ちょっと!こそばゆいわよ!」
「あ、あぁ!ゴ…ゴメン!」
シンジは慌てて謝る。
(変な事考えちゃダメだ…!変な事考えちゃダメだ…!)
「はい!終わりよ!起きていいわ。」
アスカがシンジの肩をポンッと叩く。
「まぁ、年に一回だからね。こういう日くらいは私だって…、どうしたのシンジ、終わったわよ。」
シンジは起きようとしない。アスカの太股に頭を乗せたままだ。
「…もう少し、このままでいたい…。」
シンジは小さくそう呟く。耳まで真っ赤にしている。
アスカはしばらく考えるように何も言わなかった。そして、シンジの頭にそっと手を乗せた。
「しょうがないわね…シンジがどうしてもって言うなら、いいわよ…。」
アスカは照れ臭そうに言った。
二人の時間はやさしく過ぎていく。
そして間違った日本文化を覚えていくアスカ…。
おわり
携帯でうったので少し読みにくいかもしれませんがどうか許してください
N3ってコテつけろよ、NG登録できてなかったじゃないかwwwwwwwwwwww
俺はGJと思ったよ。できればスレ変えて投下して欲しい。
よろしゅうに。
久しぶりにきてみて前スレから見直していたけど、前スレの
>>122の 処女アスカ→ペルアスカのパターンなのか?
のベルアスカって何?
ペルアスカ
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 まだー?
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
?・・・あっ、ペルか、ごめんかんちがいだった。
しばらくみなかったうちに、なにか作品がでたんだとおもいこんでしまった。
アスカの輪姦待って早一年・・・
エロDVD!エロDVD!
そこは第三新東京市立第壱中学の2年A組の教室。
全ての机を後ろに下げた教室の真ん中に、アスカが転がされていた。
アスカは全裸で、両手を後ろで拘束されている。
小さな口をタオルのような布きれで塞がれ、恨むような視線を周りに向けている。
そんなアスカを真ん中にして、十数人の男子生徒たちが輪を作っていた。
「それじゃあ授業を始めるぞ」
当然のことのようにアスカを取り囲む輪の中に交じっていた体育教師が、言葉と同時にアスカの身体に手をかけた。
「んんーっ!んぅー!!」
アスカは目を見開き、教師の手から逃れようとするが、それは無駄なことだった。
教師は乱暴にアスカの身体を押さえ付け、俯せで尻を突き出すような体勢にさせた。
「ンゥーッ!!!」
アスカの悲痛な呻き声が教室に響いていた。
教師は着ていたジャージを下着ごと下ろし、下半身を露出させると、
すでに半勃ちになっていた自らの黒ずんだ性器を、片手でしごき勃たせた。
「じゃあまずは先生が手本を見せる。みんな、よーく見ておけよ」
教師は言うが早いか、アスカの幼い性器に尖端を押し当てた。
取り囲む生徒たちが息を荒くして見守る中、教師の肉棒はゆっくりとアスカの膣内に挿入されていった。
「んんーーッ!!ウーーっ!!!ンーンーッッ!!」
声にならない悲鳴を上げながら、アスカは激しく身をよじる。
苦痛に顔を歪ませ、ぽろぽろと涙を流している。
アスカと教師との結合部分からは、血液が染み出していた。
「おや、惣流は処女だったのか」
教師は軽く芝居じみた態度でそう言うが、行為をやめる気などはさらさら無いようだ。
アスカの狭い膣が痛みで痙攣しているのにも構わず、腰をひねるようにして肉棒を埋め込んでいく。
男根が完全にアスカの中に納まると、教師は満足そうに息を吐いた。
「ふぅ……ほーら、惣流の膣に先生のペ◎スが入ってるぞぉ。みんな、もっと近くに来て見てみるんだ」
生徒たちは戸惑いながらも少し前に出て、結合部の様子を観察し始める。
教師は埋め込んだ肉茎を軽く抜き挿しする。
アスカの愛液と血の混じった液体が絡み付いた教師の肉棒は、ぬらぬらと濡れた光沢を放っている。
卑猥な光景に息を呑む生徒たち。
教師はゆるく腰を動かす度に、ぐちゅぐちゅと濡れた音が結合部から漏れる。
暫く続けていると、アスカは鼻から抜けるような声をあげ始めた。
「っんふぅ…ン…ん…」
悩ましげに眉を寄せるアスカの内股を、結合部から溢れ出した愛液が伝う。
「すごい愛液の量だな……ほら、惣流。気持ち良いんだろう?」
次第に腰の動きを速めながら、教師は意地悪く問う。
しかしアスカは首を振って必死に否定する。
ラブ・アスカ・先生?
あまりに歯に絹着せぬエロすぶりに逆に反応しねえ
つーかLASになるんだろうな?
確かに輪姦は期待してたけどいざ見てみるとなんか違うな。
NTRな背景なしにエロ部分だけ抽出して見せられてもなー。シンジ分ないし。短いし。
この内容ならエロパロスレでやれば?
こんな展開、どうでもいい感じの同人でよくあるね。
スクランキャラとかが似たような目にあってたよ。
あのさー、流れぶったぎって悪いけどさー。
N3、気分転換に短篇書かねー?息抜きって感じで。普通のLASも書けるだろ?
転載スレの未完の奴とか好きな雰囲気だったんで。
いまさら普通のLAS書かれてもなー。
不倫モノばかり書いてた作家が、いきなり純愛信じる小説書いてもしらじらしく感じるだけ、みたいな気分になりそ。
おとなしくこっちの続き書いてくれ。ただでさえ終わりそうもないんだし。
終わりそうにないから他の書いて欲しいんだろ
別に作風がいくつあってもいいと思うしな
転載の方のはもっと直球なLASだし、問題ないだろ
まあそっちもスタンダードではないのは確かだが
煮詰まってるんだったら、なおのこと短編とか書きたくなるんじゃないんかね。
小ネタは結構持ってそうなんだが。IFものとか。
俺は短編ありだと思う。もちろん続きもだが。
前作とかで見られた狂った台詞回しは見たくはある
別のに手を出し始めると、未完が散らかされる結果になるのがお約束という気もするが。
ところで、転載のってどれ?
良質の短編は片手間や気分転換で簡単に書けるものじゃないと思うぞ。
N3の場合ネタは刺激的でもそれを形にする構成力に難があるから
短編やろうとすると掴みは面白いのに決まって尻すぼみになるタイプっぽい。
さっきコンビに行ったら、ガキがうまい棒のチョコ味を1本ポケットに入れて店を出て行った。
俺もそのまま追いかける形で店出たら、そのガキが5〜6軒先の本屋の前で立ち止まって、
店の外で回転するラックんとこで昆虫図鑑みたいの見始めたんで声をかけたのよ。
「さっきの店から持って来たモン、俺が謝って返しといてやるから。もうやるな」って。
そのガキ、しばらく唇噛みながら俺をじっと見つめてたんだが、だんだん目に涙が浮かんで来て
「ごめんなさい」って言いながらポケットから菓子出して俺に渡した。
色々有ると思うけど、男はどんな時でも間違った事だけはしちゃいけねえよみたいな事を軽く説教してやった。
ガキはずっと黙ってたが、俺がじゃあなって行こうとしたら、後ろから袖を引っ張って、俺の目を真っ直ぐ見つめながら
「もう絶対しない・・・男だから」って強い口調で言った。
ガキはきっといい男になる。上機嫌になった俺は、チョコ味のうまい棒を食いながら家に帰った。
>>56 煮詰まると衝動的に違うもの書きたくなんじゃないの?
んで一気に書き上げたもんならそれは別のような気がす。
工房時に書いたってのは綺麗にまとまってるしな。
あとエアマスター終わったな。
全身複雑骨折の心意気は天晴れ
むぎさんは子育て真っ最中だけど感想送ってあげたら?
日記も公開してるぞ。
htp://homepage3.nifty.com/~dollasea/
エア風予告まだー?
む○さんにも粘着が湧いてンのか。
LAS書きも大変だな。
女作者の場合、逆ハーレムで色んなチンコを喰いまくるアスカに感情移入してるんだろうな。
20人以上とやりまくってるアスカを書いていて嬉しそうだ。
騒ぐほどの数かよ
まあ、N3アスカの場合は逆ハーレムというよりただの肉便器だからな。
>64
期間やヤり方や状況を考えればすっきり異常の部類
しかもAVまで撮ってるし、流出してるしね。
でも、素人AVの数考えるとそういう女はかなりいそうだよな
つ関西援交
テレ東深夜の「怒りオヤジ」にN3アスカの将来形が登場してた
720
まだ?
まだ
まだ?
ま?
エウレカと舞乙終わったからそろそろ投下だな
エウレカ一回も観たことないけど、スーパーカーとか電気の曲使ってたって本当か?
電気は知らんがスパカーは使ってた
SUPERCAR?解散した人たち?
あの終わり方どうよ…
何となく「ある街の童話」を連想したな
>>83 だいなしだった
ドミニク主人公でつくりなおせ
一話見たときは死ぬほどテンション上がったもんだが…
最終2話はそれなりに。
でも、一番盛り上がったのはビームス夫妻のエピソードと、
アネモネとドミニク、ジエンドの決着回だな。
最終話は月光号の面々のその後が無かったのがどうにも。
「シンジ起きなさい。遅刻するわよ。」
「う〜ん……あれ…?母さん?」
今日はいつもと違う朝だった。毎朝起こしに来てくれる幼馴染みのアスカが来なかった。代わりに母のユイが起こしに来たのだ。違和感を感じつつシンジは眠い目を擦りながら体を起こした
「アスカは…?」「後で話すから先に着替えなさい。」
シンジは制服に着替えてダイニングへ行った
「父さんおはよう。」「ああ…」
ゲンドウの横に座ると既に並べられている朝食をつつく
「あっ母さん。アスカどうしたの?」
「朝ねキョウコから電話あって、昨日の夜アスカちゃん倒れて病院へ行ったのよ。」
「ええぇっ!!」シンジは驚いて思わず立ち上がる
「でも心配しないで。軽い貧血みたいだから。」
「そうなんだ…あのアスカが…」
あの元気で小さい頃から病気もした事無いアスカが倒れたのが驚きだった。少しの胸騒ぎを感じつつ朝食の残りを食べる
「たまにはお前もアスカちゃんに何かしてやれ。お前の世話で倒れたかもしれんぞ。」
「うっ…うるさいな…(アスカのためにできる事か…)」
この時は深く考えていなかった
「アスカちゃん今はもう家で安静にしてるみたいだから、学校終わったら行ってあげたら?」
「そうなんだ。帰りにお菓子でも買って行ってあげよ!いってきます。」
アスカの事だから家で退屈だと愚痴をこぼしてるに違いない。シンジはそんなアスカの様子を思い浮かべながら家を出た
教室に入るとヒカリが声を掛けてきた。
「碇君おはよう!アスカは?」
「おはよう。アスカは今日は休み。体調不良で。」
「えぇ!」クラスのみんなが驚く
「あのアスカが?」「そりゃアスカも人間だし…」
本人が居たなら教室は戦火となっていただろう
「惣流がおらんと静かやの〜。」
昼休み。トウジ、ケンスケ、シンジ、ヒカリ、レイは屋上で弁当を食べて居る。いつもはもう一人いるのだが。
「惣流が倒れるなんてな〜。」
「また言ってる…」
「アスカが居ないから今日は碇君は私の物〜!」
シンジの腕にしがみつくレイ
「ちょっ綾波!」
「お前らはいいよな…」
右横ではトウジとヒカリが仲良く弁当食べ、左横でレイとシンジがベタベタしている光景を見ながらケンスケは一人寂しくパンをかじっていた
最後のHRが終わるとシンジはすぐ教室を飛び出した。朝からアスカの顔を見てない事がシンジを急かす。途中でコンビニでお菓子を買い、走ってアスカの家に向かった。
ピンポーン
「は〜い。」アスカが出て来て驚く。
「アスカ起きてて大丈夫なの?」
「あぁ全然へーき。もう元気よ!」
アスカはシンジを招き入れた。
「あれ?キョウコさんは?」
「仕事よ。娘が倒れたってぇのにあの母親は…」
「元気そうで良かった。ちょっと心配してたんだ。」
「ただの貧血だったし、まぁ一応安静にしろって医者が言うから仕方なく学校休んだのよ。」
「そっか。あっ。これ差し入れ。」
「サンキュー!シンジにしちゃあ気がきくじゃない!」
「たまにはね…」
「今日朝ちゃんと起きれたの?」
「母さんが起こしてくれたから…」
「明日からまた私が叩き起こしてあげるから!」
「うん!やっぱアスカじゃなきゃ…」
シンジは言いかけて口を閉じる
「何?私じゃないとなんなの?」
シンジの顔を除き込む
「なっなんでもないよ!」
顔を真っ赤にしながらシンジはアスカの視線を逸らした
そして翌朝
「バカシンジ!起きなさいよ!」
「ん…アスカァ…」シンジは枕を抱きしめて心地良さそうにしている
「何寝ぼけてんのバカ!」パチン!!アスカの平手がシンジの頬を捕らえた
「いて!アスカ…おはよう…」
「ったく…さっさと着替えて来なさいよ!」そう言ってアスカは部屋を出て行った
「やっぱアスカじゃないとな」
シンジは一人笑みを浮かべながら着替えて部屋を出る
「じゃあおば様。いってきます!」「いってきます。」
「はい。いってらっしゃい!あなたもさっさとして下さい!」
「ああ…わかってる…ユイ」
シンジとアスカは走っていた。
「もう!またギリギリね…ハァハァ」「ごめん…」
息を切らしながら走っていると、急にアスカはよろけて立ち止まった。アスカの後ろにいたシンジは咄嗟にアスカの体を支える
「アスカ大丈夫?」
「うん…ちょっと目眩がしただけ…」
「まだ体調悪いんじゃ…」
「大丈夫よ。」
「じゃあ歩いていこう。遅刻してもいいよ」
シンジはアスカの手を握り歩く。アスカは握られた手を恥ずかしそうに見ながらシンジに引かれ歩き出した
校門辺りでチャイムが鳴るがアスカを気遣い歩いて校舎に向かう
そして教室に入った途端どよめきが起こった
「おぉ!朝から見せつけてくれるやんけ!ご両人!」
トウジは手を繋いで教室に入って来た二人をひやかす
「あぁ!アスカもう復活!?しかも手…繋いで」
レイはショックを受けている
「あら〜?朝から仲良いのはいいけど遅刻はダメよん!」
担任であるミサトまでひやかしている
二人はどちらともなく手を離すと、顔を真っ赤にしながら席についた
体育の時間アスカは倒れた。ずっとアスカを気にしながら授業を受けていたシンジは、アスカが倒れた時走って女子の授業の場所まで行った
「アスカ!大丈夫?」
「シンジ…心配しないで…」
立ち上がろうとするアスカはまたよろけてシンジに寄り掛かる
「碇君早くアスカを保健室へ!」
「うん!アスカ行こう?」
「ごめんね…」
シンジはアスカを背負って保健室へと連れていった
「あんな速いシンジ見た事ないな。」
「そやな…そーとー心配やったんやろ。」
シンジの行動にトウジとケンスケは少し驚いていた
保健室に着くと先生がいた
「先生…アスカが倒れたんで…見てもらいますか?」
「あら珍しいわね?今日はシンジ君じゃないのね?」
シンジはよく体育の時間に怪我やアスカに殴られて保健室に行くことが多かったのだ
「まぁ…」
苦笑いを浮かべながらシンジはアスカを先生の前に座らした
「ん〜顔色がすぐれないわね…熱はないみたいだし。ベッド空いてるから少し眠ってなさい。それでも体調がすぐれない場合は今日は帰った方がいいわね。」
「はい…」
先生の言葉を聞くとアスカはベッドに横になった
「じゃあ僕は授業に戻るから。休み時間また来るね。もし帰りたくなったら僕も早退して送るから…」
「うん。悪いわね。でもあまり心配しないで。大丈夫だから。少し寝るわ。」
アスカはシンジに心配させまいと笑顔を作る
「うん。じゃあ行くね。」
シンジはアスカの笑顔にホッとし保健室を後にした
アスカはシンジの優しさに感謝しながらそのまま眠りについた
アスカが目覚めると横にはシンジがいた。「あっ起きた?もう昼休みだよ?」「そうなの?」
アスカ起き上がるがまだ目眩がし、こめかみを手で押さえる
「やっぱ帰る?まだ体調悪いみたいだし…僕送るよ」
「でも悪いわよ…」
「いいよ。気にしないで。いつもアスカには世話になってるから。僕にできる事ならなんでもするよ!」
アスカは顔を赤らめながら頷いた
「ありがと…」
「アスカの制服と鞄持って来るから!」
シンジは職員室に行き担任のミサトに早退する事を告げ教室から自分とアスカの荷物を持ち保健室に戻って来た
「はい。」
「ありがとっ。」「うん。」「……ちょっと!」
「え?なに?」
「着替えるんだから出てよ!」
「あっそか…ごめん!」
シンジは慌てて出て行きカーテンを閉める。カーテン越しでアスカが着替えていると思うと色々想像し、ドキドキしていた
「お待たせ〜。ってなにボーっとしてんのよ?」
「いや…なにも考えてないよ!」
「イヤラシイ事考えてたんでしょ!」
顔を真っ赤にしてるシンジに鋭い指摘をすると、アスカはシンジに軽くデコピンをした
二人は手を繋ぎながら学校を後にした。
「海行きたい。」
急に立ち止まるとアスカは言い出す
「え?」
アスカの方を振り返るシンジ
「なんでもしてくれるんでしょ?海に連れてって!」
「でも帰って休まないと…」
「イヤイヤ!今行きたい!私は元気よ!」
「う〜ん。わかったよ…」
アスカの強引さに負けシンジは渋々言うとおりにした
二人はバスに乗り込み海へ向かった
三時間ほどかかり海に着いた
「う〜ん!いい香り〜!」
潮風を浴びながらアスカは海へ走って行く
心配したが元気そうに走っているアスカを見てシンジはホッとした
「アスカあまり走っちゃダメだよ!」
シンジはアスカの後を追い近寄って行く
「大丈夫っ!」
ペタンとアスカは浜辺に座り込む。シンジもその横に座り込んだ
少しの間会話もなく二人はただ海を眺めていた。その沈黙を破ったのはアスカだった
「ねぇ…シンジ…。キスしようか…」
「えっ?」
驚いてアスカの方を向く。アスカは顔を赤く染めたまま海を見つめていた
「嫌?」
視線を海に向けたままシンジに問う
シンジは黙ってアスカの肩に手を添え自分の方へ向かせる。そしてそのままアスカにキスをした
長い長いキス
ようやく唇を離すと二人は照れくさくなって俯いた
また沈黙がおとずれる。それを次はシンジが破った
「あの…アスカ。え〜と…。」
「なによ?はっきり言いなさいよ。」
「ぼ…僕アスカの事ずっと昔から好きなんだ…」
「そう…」
シンジの言葉に嬉しくなり笑みがこぼれる
「な…なに笑ってんだよ…」
シンジは恥ずかしさでいっぱいだ
「いや…嬉しいのよ…。アタシも好きよ。シンジの事」
アスカが笑ってシンジに言う。その顔を見てシンジは再びアスカの口に自分の唇を重ねた
今度は軽く短いキス。
「ありがとう。僕も嬉しいよ。」
「シンジから言ってくれるなんて一生ないと思ってた〜。だから余計嬉しいかも…」
「僕も一生言えないと思ってたよ…。キッカケをくれたのはアスカだよ。」
(シンジありがとう)
今日助けてもらったいろんな事をシンジに感謝しながら海の向こうに沈む夕日を眺めていた
「ああ!もうこんな時間!?帰らなきゃ…」「え?」
アスカは腕時計を見ながら立ち上がった
時間はもう六時を過ぎていた。慌ててバスに乗り込んだ
「うわ…遅くなっちゃったね。キョウコさん怒るんじゃ…」
バスを降り家路を歩く二人。もう9時を過ぎた所だ
「シンジと一緒だったって言えば大丈夫よ。」
「そう…」
「それよりユイさんの方が怒るんじゃない?『こんな時間まで女の子連れ回して!』とか言って。」
アスカの言葉は的中。シンジはユイにアスカの言った通りに説教をくらった。
説教が終わると疲れたシンジはそのまま部屋へ行きベッドに倒れこんだ「はぁ疲れた…」そのまま深い眠りについた
そのころアスカは湯船に浸かり今日シンジとキスした事。好きだと言われた事を思い出していた。また嬉しさが込み上げる
風呂から上がったアスカは、また立ち暗みがし裸のまま倒れた。その音でキョウコは慌ててアスカの元へ走りすぐに救急車を呼んだ
ユイも心配になりアスカの救急車に乗り込んだ。家が隣で救急車に気がついたのだ。
シンジは気付かないまま幸せそうに寝息をたてていた
GJ!!
翌朝シンジは胸ぐらを掴まれ強引に起こされた。重い瞼を開けるとゲンドウがいた
「起きろ。朝だ…」
「…うわっ!父さん!?」
ゲンドウが手を離すとシンジはそのまま床に崩れ落ちた
「どうして父さんなの…?」
今日はまた違った朝を迎えたシンジ
着替えてダイニングへ行く
「あれ母さんは?」
「キョウコさんと一緒だ…」
「どうして?」
シンジの質問に答えずゲンドウは言った
「シンジ…これからは一人で起きろ。いつまでも他人に頼るな…」
「へ?」
「アスカちゃんは入院した。だからだ」
「そんなアスカが?いつの間に…昨日元気だったよ?どうして?大丈夫なの?」
「ああ問題ない…」
「そう…」
「学校は行け。それから見舞いに行ってやれ」
「う…ん…」
学校に行ってもシンジはずっとアスカの事が気になって仕方がなかった。クラスの皆にはアスカの事は言わなかった。シンジもこの時はすぐ元気になって戻ってくると思っていた。昨日の今日。アスカに会いたい気持ちが高ぶる
学校を終えるとシンジはすぐに病院へと走り出した
ageageageちゃえ
アスカの病室に着く
「アスカ大丈夫なの?」
シンジは息を切らしながら言った
「あっシンジ!大丈夫よ。ただの疲労だって!」
「本当に?ビックリしたよ。」
「私元気でしょ?」
満面の笑みでシンジに言う
「そうだね。よかった…」
そのころキョウコは医者に呼び出されていた
「血液検査の結果、娘さんは急性白血病と思われます」
「え?そんな…治りますよね!?」
「絶対とは言い切れませんが…治る確率はあります。あなたも支えてあげて下さい。」
「はい…」
キョウコは電話でユイに医者から聞いた事を告げた。本人とシンジには黙っててほしい事も。そしてアスカの病室へ戻る
「あっキョウコさん。こんにちは。」
「シンジ君わざわざ来てくれてありがとうね。」
「ママ。先生なんて言ってたの?」
「安静にして体力と栄養をつけなさいって。体が弱ってるみたいね。」
できる限り嘘をつく
「アスカは体力めちゃくちゃあるのにね?」
「そうよ!それじゃすぐ退院できるわね!」
「アスカが頑張ればできるわ。」
キョウコは悲しみを抑えアスカに笑顔を贈った
それから一週間。アスカは退院できずにいた。シンジは毎日お見舞いに行っている。
「アスカ。来週からテストだよ〜?いつもアスカに教えてもらってるから今回はやばいかも…」
「たまには自分の力で勉強しなさいよ!朝ちゃんと起きてる?」
「うん。一人でなんとか起きてるよ。今までアスカに頼りっぱなしだったね。ごめん…」
「謝るな!私も別に嫌じゃなかったし…」
「ありがとうアスカ」
シンジは顔を赤くしているアスカの頬に軽くキスをした
「なっ…なにすんのよ!こんな所で…」
「嫌だった?」
「嫌じゃないけど…」
突然の事で恥ずかしいのだ
「そうだシンジ!明日ね外泊許可もらったの」
「外泊許可?退院じゃないの?」
「うん…一日だけ。だから海連れてってよ。」
「またぁ?遠いけど大丈夫?」
「絶対行きたいの。」
「わかったよ!」
「約束!」
アスカは小指を出しシンジに指切りをさせた
アスカには日に日に自分の体が弱ってる事に気付いていた。不安がいっぱいだったがそれを面には出さない。アスカの強がりな性格がそうさせていた
そこへヒカリとトウジとケンスケが見舞いにやって来た。今日アスカが入院してる事を知ったのだ
「みんなぁ!久しぶり!」
「アスカ大丈夫なの?」
「大丈夫よヒカリ!ほら!」
両手を挙げて元気な素振りを見せる
「ホンマ入院してるって聞いたときはビックリしたで〜!」
「あの惣流が入院だとはな〜」
「なによ!私もか弱い女の子なのよ!」
久しぶりの友達との会話に盛り上がる。アスカは少しだけ元気を取り戻したようだった
「二人の邪魔しちゃ悪いし、そろそろ帰るわ〜。」
「そうだな。二人とも仲良くしろよ」
「じゃあねアスカ。碇君。」
「うん。またねヒカリ。」
「じゃあまた学校で!」
「ふぅ〜久しぶりに思いっきりしゃべったわ…」
「アスカ疲れたんじゃない?少し眠りなよ?」
「うん。シンジも疲れたでしょ。今日は帰っていいわよ。明日帰るから家で待ってなさいよ。」
「わかった。じゃまた明日。おやすみ」
シンジはまた軽くキスを交わし病室を出て行った
「バカ…」
アスカは恥ずかしさと嬉しさをいっぱい抱えながら布団に潜り込み、そのまま眠りについた
翌朝シンジはアスカに叩き起こされた
「起きなさいよ!もう9時よ!」
休日で普段ならまだまだ寝ている時間だ
「う…んアスカ」
久しぶりにアスカに起こされすぐ目が覚める
「早く着替えてらっしゃい!」
シンジが着替えている間アスカはユイと話をしていた
「体大丈夫なの?海行くんでしょ?」
病気の事を知っているユイは心配でたまらない
「大丈夫ですよ!シンジも一緒だし。ママもいいって言ってくれたし!」
「そう…気をつけてね?」
「はい!じゃあ行ってきますね!」
シンジがちょうど着替えて来てすぐ家を出た
昼過ぎ二人は前来た同じ海に来ていた
「泳ぎたいなぁ…」
ファーストフードのハンバーガーをかじりながらアスカは呟く
「元気になったら嫌ってくらい泳ぎに連れてってあげるよ!」
「そういえば…テスト終わったら修学旅行じゃない?」
「うん。」
「行けるかな…沖縄よね?スクーバーしたい。」
「…行けるよ…」
シンジはそっと後ろから座り込むアスカを抱きしめる
「アタシね…怖いんだ…本当は…」
シンジの温もりを感じアスカは思わず本音を吐いた
「アスカ?」
「私ね…わかるんだ…自分で。元気になるどころか日に日に体が弱くなってる…アタシ…病気なのかな…?」
波の音でかき消されてしまいそうな小さな声
シンジは抱きしめる力を強めた
「病気でもなんでもアスカは負けない。だってアスカ強いもん。僕の知ってるアスカは何にでも負けた事ない。」
「でも怖いよ…一人じゃ無理だよ…一人は嫌…」
「一人じゃないよ。僕がいる。僕にできる事ならなんでもするって言っただろ?」
アスカの体を自分の方へむかせる。アスカの長い髪を撫でながらシンジは優しくキスをした
「シンジ…ずっと側にいて…ただそれだけでいいから…」
「うん。」
ずっと二人は抱き合っていた。大切なものを離さないように。
夕方二人は家路を歩いていた
「今日は楽しかった!ありがとうシンジ!」
「うん。いいよ別に…退院したらまた行こう!」
アスカのお礼の言葉に照れくさそうに頭を掻きながらシンジは言った
「うん…」
その日アスカは久しぶりのキョウコの手料理を味わい自分のベッドで深い眠りについた
翌日アスカは再び入院した。本格的に治療するため、病室が無菌室の部屋へ移動された。その時初めてアスカは自分の病名を知った。キョウコは告知した方が本人も病気と戦い安いだろうと医者に進められたのだ
「辛いだろうけど絶対治らないわけじゃないから、頑張ろう。」
医者から言われた言葉。それでも不安は消えない。まさか白血病だなんて。
「アスカちゃん。頑張ろうね?」
「うん。私頑張るわ。ママ!」
不安を抱えながらも皆の前では強気を振る舞った。
シンジは午前中でテストを終え病気に駆け付けた。
いつもの病室に行くがアスカがいない。
「あれ?」
通りすがりの看護士に聞き移動された部屋へ向かう。
「シンジ君!」
「キョウコさんこんにちは。アスカは?この部屋ですか?」
「そうよ。今日から面会する時はこれを来て。」
給食のエプロンみたいなやつと帽子
「え?アスカやっぱり病気なんですか?」
「そうよ…白血病なのよ…シンジ君支えてあげてちょうだい」
「……はい」
白血病。シンジはピンとこなかった。どんな病気か知らなかったからだ。
「アスカ!」
「あ〜シンジ!テストどうだった?」
「え?あぁテスト?全然ダメ…」
「テスト前日にアタシが連れ回しちゃったもんね…勉強する時間潰しちゃったわね…」
「連れ回されなくても勉強しなかったと思うし…」
苦笑いを浮かべながらシンジは言う
「アンタ帰って勉強したら?」
「いいよ。アスカと一緒にいたいし。夜するから。」
「あっそ。」
アスカはそっけない返事をしながらも顔を赤くする。そして少し沈黙がおとずれた後アスカが俯いたまま言った
「シンジィ…アタシ修学旅行行けない…」
「うん…アスカが行かないなら僕も行かないよ…」
「あんたバカァ?」
「え?なんで?」
「あんたは行って私にお土産を持って帰るという仕事があんのよ!」
「お土産?」
「そう!いっぱい沖縄の写真撮ってきなさい!あと砂と海水も!わかったわね?」
「え…あ…うん。わかったよ…」
シンジはアスカがいないなら行きたくなかったが、渋々行くことに決めた。
夕方シンジは病院の帰りに本屋で白血病について調べた。その時初めて怖い病気だと知った。
そしてテスト最終日を終えシンジはいつもどおりアスカの病室へ来ていた。
「明日ね…沖縄。私の分も楽しんでくるのよ?」
「うん…」
笑って言うアスカを見てシンジは胸が痛んだ。ずっと楽しみにしてた事知っていたから。
そして修学旅行―
シンジはアスカの言われた通り、何十枚もの写真を撮り、ビンに海水と砂を詰めた。
アスカのいない修学旅行はシンジにとって淋しく、辛いものとなった。
四日後―
シンジが帰って来る日
アスカ薬の副作用に苦しんでいた。
「なによ…これ…」
目覚めると髪の毛が枕に散らばっていた。
アスカのイライラはピークに達していた。
「なんで私がこんな目にあわなきゃなんないのよ!」
「アスカ…落ち着いて…お願い」
「全部抜けちゃうの?ねぇ…?ねぇ!?」
「大丈夫だから…大丈夫だから…」
キョウコはそれしか言えなかった。アスカは布団に潜り込みずっと泣いていた。
(こんなんじゃシンジに会えないよ…)
やっと会えると思ってた日。ずっと楽しみに待っていた日なのにアスカは辛い気持ちを抱えずにはいられなかった
シンジは走ってアスカの病室まで行く。(早く会いたい!)シンジの心は弾んでいた。
「アスカ!ただいま!」
「……シンジ…」
布団に潜ったまま返事をする。
「こっち見ないで…」
「え?どうして?」
「後ろ向いてて早く…」
「わかった…」
少し布団から顔出し、シンジが後ろを向いてるのを確認すると、アスカは鏡を取りだし自分の髪の毛をチェックした。
(まだまだいけるわね…)
あまり抜けた事がわからないと確認すると
「シンジいいわよ。」
「うん…あ…やっと見れた。」
「なによ。そのセリフは…」
シンジは久しぶりにアスカの顔を見てホッとする
「いや。あっこれお土産!写真は現像出したから明日持って来るよ。」
「ありがと…ねぇ楽しかった?」
「アスカがいなかったから淋しかったよ…」
「バカね〜?そんなの気にせず楽しめばよかったのに…」
「僕はアスカいないとやっぱりダメだ…」
苦笑いで言うシンジ
「バカ…」
アスカはシンジの言葉に照れていた。
学校が夏休みに入りシンジは毎日朝からアスカの見舞いに来ていた。
アスカの体は日に日に痩せて髪の毛も少し薄くなっている事にシンジは気付いていた。
アスカはそんな自分をシンジに見られるのが辛かった。
そしてある日アスカはキョウコに告げた
「ねぇママ…私ドイツに行きたい…」
アスカは6歳から四年間ドイツで暮らしていた。キョウコが元々ドイツで育ったため家はドイツにもある。アスカはその事を知っていて言い出したのだ。
「本気なの?」
「うん…シンジに会うのが辛いの…このまま毛が抜け続けて、痩せて…そんな自分を見られたくないの…」
「アスカが本当にそうしたいなら…構わないわ…」
キョウコはネルフと言うゲンドウが経営している会社に勤めていて、ドイツにも支部があり仕事もなんとかなるのでドイツに行く問題はなかった。
「できるだけすぐ行きいから…」
「そう…わかったわ。先生にも相談してみるわ。」
翌日医者はアスカの抗がん剤の治療をやめると告げた。アスカの癌細胞は辛うじてだか減って、副作用により体力も減少していたため、どのみち少しの間、治療を延ばす予定だった
夏休みも残り一週間をきった頃シンジは朝から日課になっていたアスカのお見舞いに向かう
しかし病室にアスカの姿はなかった。
その日アスカは退院しすぐドイツに行ってしまったのだ。シンジに黙って
すぐに看護士に聞きに行く。
「惣流さんなら今朝退院したわよ。よく知らないけど違う病院に移ったんじゃない?」
「嘘だ…」
シンジはアスカの家へ走った。インターホンを鳴らすが返事はない。
「アスカ…どこに…?」
シンジは家に帰りすぐゲンドウの会社へ電話した。
「シンジか。どうした?」
「父さん!キョウコさん居る?アスカが病院にいないんだ!」
「キョウコさんはドイツに転勤した。」
「え?じゃあ…まさかアスカもドイツに?」
「そうだ」
「どうして…?ねぇ?どうしてだよ!?」
「今は忙しい…話は帰ってからだ。切るぞ」
「父さん!」
電話は切られてしまった。
シンジ呆然と立ち尽くしていた。
(アスカがいなくなるなんて…そんなの嫌だ…アスカがいないと嫌だ…アスカがいないと…「僕は駄目なんだよ!」
そう叫びながらシンジはその場で泣き崩れた
そして夜ゲンドウとユイが帰ってきた。
すぐにシンジはゲンドウのもとえ駆け寄って叫んだ
「父さん!知ってたんだろ?どうして教えてくれなかったの!?どうして転勤させたんだよ!」
シンジがゲンドウに掴み掛かる。するとユイが
「アスカちゃんが決めた事なの…シンジには黙ってて欲しい事も。」
「嘘だ!嘘だ!嘘だ…アスカは僕にそばにいて欲しいって…一人は嫌だって…」
「事実だ。受け止めろ。」
「う…ぅ…うぐ…」
「シンジ。アスカちゃんから預かったわ。」
シンジは涙で視界がぼやけながらもユイからアスカの手紙をしっかり受け取った。
「アスカから…?」
「シンジ…私達も淋しいのよ…アスカちゃんもきっと…」
ユイの話を最後まで聞かずシンジは自屋へと走っていった。
「シンジ大丈夫かしら…」
「あいつももう子供ではない。自分で立ち直るしかない。」
「あなた…私達にとってはずっと子供よ…」
「………」
シンジは涙を拭いながら、アスカからの手紙を読み始めた
『シンジへ
アンタの事だから今頃泣きじゃくってるんじゃない?昔、私がドイツ行く事になった時も「アスカがいないと駄目なんだ!」って空港で泣き叫んでたもんね〜。
何年か後に再会した時も泣いててさ。コイツ全然成長してないじゃんって思った。ちょっとは逞しくなってるんじゃないかって期待してたのにさ。それからもアンタは成長しない。ずっとアタシに頼りっぱなし。
でも、本当は私がシンジに頼って欲しかったのかも。ずっと側にいたかったから。本当はね。シンジと離れたくない。一緒にいたいよ。でもね、醜くくなっていく私を見られたくないの。シンジには綺麗な私を覚えてて欲しいの。もしこのまま私が死んでしまっても…
シンジ、綺麗な私を覚えていてね。忘れないでね。もう会えないかもしれないけど、私はシンジを死ぬまで好きよ。
PS.幸せになりなさいよ!強くなりなさいよ!バカシンジ!
バイバイ
惣流 アスカより』
「……アスカ…死ぬとか悲しい事言うなよ…アスカがいないと幸せになれないよ…」
シンジは手紙を握り締め泣いていた
ガンガレ
生暖かい目で見守ってるよ…
夏休みが明け学校が始まった。
シンジは重い足取りで学校への道を歩いていた。もうこの道をアスカと歩けない。これからは一人なんだと痛感する。
教室へ着くと久しぶりに聞くさわがしい皆の声がシンジには耳障りだった。
チャイムが鳴り担任のミサトが教室へ入ってくると、生徒たちに告げる。
「おはよ〜!え〜皆に話があります。アスカが家庭の事情でドイツに行ってしまいました。」
「「え〜!!」」
「突然決まった事なのでみんなにはお別れを言えなくて残念だって言ってわ。淋しくなるけど離れてもアスカの友達でいてあげてねん!じゃあ始業式あるから体育館に集合!」
生徒たちは驚きの余韻を残して教室を出ていく。
シンジはずっと机に伏せたまま動かなかった。
「おいシンジ?式出ないのか?」
「ケンスケ。そっとしといたれ…」
二人はそう言うと教室を出て行った。一人なったと思い顔を上げたシンジ
「碇君…」
目の前にはレイがいた
「綾波…」
「知ってたの?アスカの事…止めなかったの?」
「本当に…突然だったんだ…気付いた時にはもうアスカはいなかったんだ…」
レイは複雑な気持ちだった。シンジの事が好きだからアスカいなくなって良かったと心のどこかで思う。けどそのせいでシンジに元気がなくなるのは辛い。
「元気出してよ…ね?」
かける言葉が見つからない。でもレイは少しでもシンジに元気になってもらいたかった。
「うん…ごめん。」
無理して笑っているレイにシンジは申し訳ない気持ちになった。
放課後シンジはヒカリと屋上にいた。
「話って…?」
「あのね…ドイツに行く前にね。アスカと話したの。」
ヒカリは唯一アスカの事を知っている友達。
「なんて?!」
「碇君弱いからアスカが居なくなったらいつまでもウジウジしてるんじゃないかって心配してた。
アスカはドイツで頑張って病気治して、絶対帰りたいって…碇君にもう一度会いたいって言ってたわ…だから…アスカが頑張ってるんだから碇君もいつまでも落ち込まないで!」
手紙にはもう会えないよな事が書いていたから不安だった。ヒカリの言葉を聞きシンジは前を向いた
「ありがとう!委員長!(アスカは頑張ってるんだ…会いたい…)僕ももう一度会いたいと思う!笑って会いたい!」
>>115 読んでくれてる人いたんだね。ありがとう。
完全に自己満に浸ってますた。
今気づいたのでまだ読んでないが、FFまで書いてくれる職人さんは貴重だから応援する。
がんがって。
叩かれてもメゲない、むしろ向上心のための発奮材料にするのが基本のコツと思う。
それからシンジは少しずつ変わっていった。朝は自分でちゃんと起き、勉強も一人でもするようになった。毎晩アスカの手紙を読みながら泣いていたが、それも時が経つにつれなくなった。
そして、アスカと離れてから6度目の夏が訪れた。
二十歳になったシンジは身長も伸び、体もたくましくなっていた。
毎年夏のある日にシンジは海へ来ていた。アスカと初めてキスを交したあの日あの海。
今日も朝から海で一人たたずむ。
空を見上げながらシンジは思う。
(この空はアスカに繋がってる…アスカ…元気かな?今でも好きだよ…届けてよ…アスカに…早く会いたいよ…)
アスカの温もり、声、笑顔…アスカと一緒にいた事を思い出す。
今までずっとアスカの事を考えない日はなかった。
シンジは潮風を感じながら、目を閉じた。
「ヘロォ〜シンジ!グーテンモルゲン!」
「!!」
後ろから急に声がし、シンジは一瞬外人に話かけられたと思いドキッとする。
しかし、自分の名を呼ぶ聞き覚えのある声に、まさかと思い振り返った。
高台の上に人の足、少しずつ見上げていくと太陽の光が眩しく目を背ける。だんだんはっきりしていく視界。
太陽の光に包まれてその人の姿がはっきりとシンジの目に映った。
「あ…あ…ぁ」
声にならない驚きと喜び。シンジが口をパクパクさせていると、アスカはそこからピョンと飛び降りシンジの目の前に立った。
「朝からな〜に一人黄昏てるのよ〜」
「ア…ス…カ?」
目を見開いてアスカを見る。
「何よその顔。このアタシと久しぶりに会ったんだから、もっと嬉しそうな顔しなさいよ!」
軽くシンジにデコピンをする。
シンジ喜びもあったがそれよりも驚きを隠せなかった。
心のどこかでアスカとはもう会えないかもしれない、もしかしたらアスカは…最悪の事態を考えた事もあったのは事実。
でもずっと信じてた。いつか会えると。
シンジの目には涙が浮かんでいた。
「またぁ、泣くの?相変わらずね。」
「うっ…」
シンジは溜まった涙を零さないように上を向き拭う。
そして満面の笑みでアスカを見た。
「アスカ…おかえり!」
笑顔で会いたい。ずっと思ってた。
「た…ただいま…」
代わりにアスカの瞳から涙が零れた。シンジの笑顔と言葉。やっと会えた事。アスカはシンジの頬を優しく撫でる。シンジの存在を確かめるように。あの時同じ目線だったのに、今は見上げるほどに高くなったシンジ。
シンジは自分の頬を撫でるアスカの手を取るとそのままアスカを抱き寄せた。
「ずっと…この時を待ってた。やっと会えた。アスカ。」
「待っててくれたんだ…」
アスカは不安だった。もしかしたらシンジは自分の事忘れてしまってるかもしれない。覚えていても好きじゃなくなってるかもしれない。
今優しく自分を包んでくれる温もりに不安は消えていく。
アスカはたくましく成長したシンジの胸に顔をうずめて呟いた。
「ありがとう…シンジ…」
「ありがとう…シンジ…」
まで読んだ
転載乙カレー
「ありがとう…シンジ…」
だけ読んだ
そこには少年と少女がいた。
「綾波?」
赤い海の上に浮かぶ、レイの姿をシンジは見た気がした。
しかし、瞬きをした瞬間彼女の姿はもう消えていた。
そしてシンジは隣に寝ていた少女に気付く。
「アス・・・カ?何だよこれ・・どうしたんだよ!」
シンジの問いかけにアスカは全く反応しない。ただただ空を仰ぎ見ていた。
その姿はまるで出会った時の綾波レイ
「もしかして、僕が使徒に取り込まれている間にこんなことに。」
シンジは全てが変わってしまった自分の周りの風景を見回して言った。
「そんな・・・これがサードインパクトだって言うのか?」
そう言うと、シンジは頭を抱え込んだ。
「畜生!畜生畜生畜生畜生っ!!!ひどいよ!こんなのひどいよ!」
それを聞いたアスカは冷くシンジに言葉を吐いた。
「あんた、何もしなかったくせに。ただ逃げていただけのくせに。」
シンジは驚いてアスカを見た。
「何・・・言ってるのアスカ。・・・だって仕方ないじゃないかっ!足元に影が来たときはもうどうしようもなかったんだ!!!」
アスカは思わずシンジの顔を見た。
「あんたこそ何言ってるの!?何でそんなに昔のこと言い出すの?頭狂った?」
「狂ってなんかない!アスカ・・・どうしたんだよ!おかしいよ!何か知ってるんでしょ!?」
「・・・あんたが一番よく分かってるんじゃないの?」
「僕が?知らない、知るはずないじゃないか!影に飲み込まれた後は本当になにも知らないんだ!」
アスカはさすがにおかしく思って聞いてみた。
「あんた、まさかあのシマ模様の使徒のこといってるの?」
「そうだよ、あいつが・・・あいつがこんなにしちゃったんでしょ?」
「あの使徒はあんたが自分で倒したでしょ。」
「そんな、僕全然覚えてない。何も分からないよ。じゃあどうしてこうなっちゃったの?」
アスカにはどうもシンジが嘘を言っているようには思えなかった。
「私だって詳しくなんか知らない。エヴァごと食い殺されて気がついたらここにいた。ただそれだけよ。」
アスカは上半身を起こして、自分の体を見た。
「食い殺されただなんて・・・・」
シンジは絶句した。
「もしシンジが嘘偽りなく真実を述べているとしたら、あんたは未来に来たことになる。サードインパクトの起きてしまった未来に。」
「未来?ここが未来だって言うの・・・・」
シンジはがっくりと肩を落として頭を垂れた
アスカ自身も今見ているシンジが過去の人間だとは到底信じられなかった。
しかし目の前にいる少年は当時のシンジそのものの雰囲気を持っていた。
シンジは努めて冷静になろうとしていた。こんな状況に置かれれば誰だって混乱するだろう。
「アスカ・・・体大丈夫なの?」
痛々しく包帯を巻かれたアスカの体を見てシンジが言う。
「ご丁寧に包帯なんか巻かれてるけど、別になんともないわ。目が少し痛む位よ。」
そう言ってアスカは膝を抱えて左手で目を触った。
「ねぇ、これからどうしようか?」
まだ完全に信じきれたわけではないが、過去のシンジに向かって喋るのにアスカは違和感を感じた。
「よく、分からないけど・・取り敢えずちょっと周りを見てくる。少しだけ待ってて。」
シンジは立ち上がって歩き出した。
「待って。私も行く・・・・・あれっ?」
アスカも立ち上がって歩き出そうとしたがめまいがして倒れてしまった。
シンジは急いで駆け寄ってアスカの体を起こした。
「アスカ!無理しないで。本当にすぐに戻ってくるから。」
「嫌だ。一緒に行く・・・」
アスカの顔は真剣そのものだった。多分何を言ってもきかないだろう。
「・・・分かったよ。後にするから。だから無理しないで。」
シンジはアスカの隣に腰をおろした。二人はただ無言で赤い海を眺めた。
聞きたいこと、言いたいことは山のようにあった。
何故サードインパクトが起きたのか。どうして二人しかいないのか。
食い殺されたってどういうことなのか。そして未来の自分はどういう行動をとったのか・・・
「こんな風にさぁ、二人で過ごしたことなかったね。」
「そうだね。」
「ちょっと肩貸して。なんか疲れた。」
アスカはシンジの肩に頭を預けた。
「ア、アスカ?」
「いいから、しばらくこのままでいさせて・・・」
「う、うん・・・」
シンジは緊張で体を強張らせて顔を真っ赤にした。
「もしかして緊張してるの?」
「そ、そ、そんなわけじゃ」
「意識してくれてるんだ。私のこと・・・」
「いや、その、あの・・・・」
シンジは黙り込んでしまった。そんなシンジが可笑しくてアスカは少し顔を緩めた。
しばらくしてシンジが言う。
「何だか、アスカがアスカじゃないみたいだ。」
「どういう意味よ?」
「上手くいえないけど、僕の知ってるアスカより、まるくなったと言うか、可愛げがあると言うか。」
「何よそれ?」
「ああ、ごめん!!悪い意味はなくて!」
「別にいいわよ。」
アスカ自身も自分の心の変化に気付いていた。前の自分より心が穏やかになっている気がした。
「あ、あれ?怒らないの?」
「怒ってどうすんのよ。」
「・・・・アスカ、随分変わったね。」
「そうね。」
(今の私とシンジなら、もしかして分かり合えるかもしれない・・・)
アスカはそんなことを考えながら、シンジの温もりを感じていた。
h
なんか設定が微妙だよ。つっこみどころ満載。
上手くはないけど、頑張っては欲しい
132 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/05/08(月) 20:48:53 ID:O5a2Kjg8
あげ
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
___\ 皿/_____
.__/___ _____, )__
〃 .// / / / / 〃⌒i
| ./ / / / / / .i::::::::::i
____| .しU /⌒\./ / / | ____|;;;;;;;;;;;i
[__]___| / /-、 .\_. / Uし'[_] .|
| || | / /i i / | || |
| ||____|____/ / .| .|\_ノ______..| || |
|(_____ノ /_| |_________..| || |
| LLLLLL./ __)L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||_____」
| || (_/ / i .| || | ||
|_|| / .ノ |_|| |_||
新人の投下が連続で・・・そろそろだな
134 :
128:2006/05/09(火) 17:51:37 ID:???
正直スマンカッタ
修業して出直してくる
期待してるよ!!がんばれ!
まだー?
N3まだかよ
>134
つかここ修行に使っていいんじゃねの
保全さげ
昨日、EOE後、人類が復活したこと前提で、
神になったシンジとアスカな夢を見た・・・
シンジは人の心の痛みを背負い、アスカは物理的な痛みを背負った神で、
人類の心の傷はシンジへ、人類の身体的傷はアスカへシンクロして、
苦しみあうようないやーな夢・・・(´・ω:;.:...
そんで、アスカの身体がぼろぼろになっていくの・・・(´;ω;`)ウッ…
えちーいシーンだけ覚えてるんで書いてみるねww
こんなの書いたことないから変なトコはスルーしてw
「…っはぁ…っ、くぅ…!ん…っ」
アスカの鉄の味がする肌に舌を這わせ、欲望のままに彼女を求めていた彼が、
彼女の苦痛の声で動きを止める。
「……シンジ…?…どうして、やめちゃうの…?」
息を荒くしながらも、かすんだアスカの声。
「…だって…!」
彼女の血で滲んだ肌を見下ろしながら、シンジは顔を歪める。
「…だってアスカに辛いこと、させられないよ…っ!」
涙を流しうつむくシンジ。
「…あたしは…、何も辛くないわ…。だって、」
アスカは力のない目でシンジを見つめる。
そして力の入らない右腕をシンジの頬へ当て、
「…だって、物理的な痛みしか感じないもん。」
言いながらシンジの頬に触れ、流すように撫で下ろす。
はっとシンジが顔を上げると、優しいのか疲れているのか曖昧な瞳が続ける。
「…人の心の痛みを感じるあんたのほうが、…よっぽど辛いと思うけど。」
そう言ってアスカは微笑み、目を細める。
シンジは再びうつむき、嗚咽を漏らしながらひたすらに涙を流す。
「……ねぇ、シンジ。心の痛みって、なんだっけ…?」
長々とすまん、こんな感じだった(´∩ω∩`)
>>140 > えちーいシーンだけ覚えてるんで書いてみるねww
バロスwwwwww
過疎ってんな
N3待ちあげ
暇で書いたの投下します
暇なら読んで下さると感謝、鳥付きなのはウザイだろうがスルーで頼む
アスファルトからは湿った空気が昇ってきて、少し息苦しい。
自然と惣流アスカの機嫌は悪くなり、当然碇シンジが軽くこづかれる。
それは林檎の木から重みに耐えかねた林檎が地面に落ちる事より、当たり前の事である。
チャイムが鳴り、昼休みになると、皆仲良しの人間と寄り添って昼食を取る。
そんな中、碇シンジは惣流アスカの席へ弁当を届け、中身を確認した惣流アスカに何かしら文句を言われる。
今日は野菜が多いと怒られている。
「アタシは肉が食べたいのよ」
「でもアスカ、野菜を取らないと、身体に良くないよ?」
そう言う碇シンジに、惣流アスカは決まって、うるさい、と怒る。
碇シンジは反射的に、ごめん、と謝る。
叱られた碇シンジは、一瞬だけ悲しそうな顔をするが、仲の良い友人達に声を掛けられるとあっさりと笑顔に戻り、屋上へ向かう。
惣流アスカはその後姿を少しばかり睨み付けるようにしてから、友人と机を向かい合わせて、食事を始める。
何のかんので彼女が昼食を美味しく、笑顔で頂いているのは、お日様が東から昇る事の様に、自然な事である。
惣流アスカが週番の時、碇シンジは惣流アスカに呼びつけられ、仕事を押しつけられる。
「アタシこれからヒカリと用事あるから、宜しくね」
「ちょっと待ってよ、僕だってトウジ達と約束が――」
碇シンジも流石に断ろうとするが、惣流アスカはそれを睨む。
碇シンジは言葉を続ける事が出来なくなる。
いいから、ヨロシク。
惣流アスカはそう言って、碇シンジに日誌を押しつけると、満面の笑みを浮かべて教室から出て行く。
後には立ちすくむ碇シンジと、その仲間の二人だけが残される。
碇シンジが惣流アスカに仕事を押しつけられた回数は、もしかしたら、一年で三百六十五回を超えているかも知れない。
そして大抵、碇シンジが押し切られてしまうのは、ミニスカートの女性に自然と目が向いてしまうのと同様に、仕方の無い事である。
ある日、その日は碇シンジの機嫌が悪かったのかも知れない。
弁当に文句を言った惣流アスカに、珍しく彼は反抗した。
そんなに文句を言うなら自分で作ればいいじゃないか。
碇シンジはそう言って、心なしガニ股になって、屋上へと向かっていった。
そんな時、惣流アスカはいつも以上に過激な口を持つ。
「何よ、アンタの弁当なんかこっちから願い下げよ。この馬鹿、変態、ファザコン――」
それすらも聞こえぬかのように、碇シンジが教室から出て行くと、惣流アスカは口をへの字に曲げ、目線が心なしか下を向く。
友人に声を掛けられ、弁当を開くが、その日の彼女は余り楽しそうに食事をしない。
そういう日の放課後は、碇シンジが惣流アスカを無視するように教室を出る。
いつもなら一緒に帰るか、少なくとも一声掛ける程度はするのに、あからさまに無視をする。
惣流アスカは碇シンジの背中に向けて、暴言を放つ。
馬鹿、変態、ファザコン、スケベ、オカマ、根性無し――。
それすらも碇シンジが無視すると、惣流アスカは、余程注意しないと気が付かない程に、僅かにうなだれながら、教室を出る。
碇シンジを尾行するように、惣流アスカは帰る。
道路には夕陽が照っていて、碇シンジの影は長く伸び、惣流アスカはその顔の辺りをわざと踏みつけたりしている。
碇シンジは惣流アスカに気が付いているはずだが、声を掛けようとはしない。
公園の前に来る。碇シンジがその中を横切ろうとすると、中にはずり落ちたズボンを履いた、学生服姿の不良達がたむろしていて、運悪く絡まれてしまう。
「なあ兄さん、金、貸してくんない?」
一人の、顔中にピアスを付けた男が薄ら笑いを浮かべ、馴れ馴れしく肩に手を回しながら言う。
男の仲間は、四人程居て、皆へらへらと笑っている。
こういう時、碇シンジは抵抗しない。
黙って財布を出すと、中から札を何枚か抜き取って、ピアスの男に手渡す。
ピアスは碇シンジの素直さに多少驚きながらも、ありがとね、と笑い、金をむしり取る。
惣流アスカは公園の隅でその様子を眺めている。
碇シンジが金を渡したのを見て、惣流アスカは猛然と走り始め、その勢いのまま空に舞う。
猛烈なドロップキックがピアスの脇腹に決まり、ピアスはその場に倒れ込む。
ヒラヒラと落ちてくる札を片手で掴み、碇シンジの手を取ると、突然の事態に言葉を失っているピアスの仲間を無視して、惣流アスカは再び歩き始める。
「おいコラ、ソコの女ぁ」
再起動したピアスの仲間が、悠然と歩く惣流アスカに柄悪く叫ぶ。
ナメてんのか、ああ? 惣流アスカは相手にせず、一瞥をくれると公園の出口へと歩いて行く。
「シカトとは良い度胸だなコラ……待てっつってんだろうが?」
ピアスの仲間が惣流アスカと碇シンジを取り囲む。
惣流アスカは気怠げに空を見上げ、鼻で笑う。
その態度を見て、怒りが頂点に達したピアスの仲間は、大声で叫びながら、拳を振り下ろそうとする。
同時に、木陰から黒服の男達が、タイミングを計ったかのように現れ、ピアスの仲間を取り押さえる。
惣流アスカは黒服達に軽く頭を下げると、マンションへと向かう。
マンションのロックを外し、玄関で靴を脱ぐ。
碇シンジは一言も喋っていない、惣流アスカも一言も喋らない。
公園から、彼等は手をつないだままである。
靴が脱ぎ辛いだろうに、わざわざ手を繋いだままお互い靴を脱いでいた。
しかし彼等は一言として、言葉を発そうとはしない。
リビングを抜け、惣流アスカと碇シンジの部屋の前に来る。
二人は暫くその状態で固まっていたが、やがて碇シンジの方から口を開く。
「……今日の夕飯、何が良い?」
「肉ジャガ」
「……サラダも作るから、食べてよ?」
彼等は手を離し、お互いの部屋に入る。
きっと明日の昼休みは、惣流アスカに叱られた碇シンジが、ごめん、と謝っているだろう。
碇シンジと惣流アスカは、きっとこの二人で無ければこなせない日常を送っている。
碇シンジという存在は惣流アスカにとっての碇シンジと同義であるし、惣流アスカという存在は碇シンジにとっての惣流アスカと同義である。
仄かな光しかない広大な空間に、二人の男が居る。
両者共に髭を生やしており、片方はサングラスをしている。
サングラスの男は手に持った書面に目を通し、もう一人のポニーテールの男に、ご苦労、と重々しく呟く。
「しかし、君は作家志望なのかね? そうでないのならば報告書は簡潔に書く事だ」
サングラスの男がそう言うと、ポニーテールは、昔憧れてたんですよ、とおどけた。
「それよりも司令、何故公園の時にシンジ君を助けなかったのですか? 報告は直ぐに来たでしょう」
「現場の判断だろう、私の知る事では無い」
「シンジ君のガードから聞いてますよ。司令からの直の命令で、セカンドが動くまで何もするな、と言われていたそうじゃないですか」
場に一瞬の静寂が流れ、それに伴い空気も重くなる。
だが、ポニーテールの男は一筋の同様も見せず、返事を待つ。
「君は頭が回り過ぎるな、加持君……要らぬ興味は身を滅ぼすよ」
加持と言われた男はサングラスの男の一言に思わず吹き出す。
と同時に、何故こんな下らない話題なのにこの人は糞真面目な話し方なのだろうと、少し真剣に考える。
「親心、ってヤツですかね?」
加持は口端を弛めながらそう言い、サングラスの奥の表情を覗き込もうとする。
「報告は終わりだ、下がりたまえ……」
サングラスの奥は見えない。加持は観念して部屋を後にする。
部屋に一人残った男のサングラスが怪しく光る。
男は口許を隠すように手を組み、無言で椅子に座っている。
男の机の上に広がる書類には、碇シンジと惣流アスカの監視報告が書き連ねてある。
男は静かに引き出しの、最高レベルのセキュリティを外す。
引き出しの中には一つだけ、結構な厚みを持ったファイルが入っていて、男はそれを取ると、加持から受け取った報告書をファイルに仕舞う。
『碇シンジ・現状におけるフラグの状況』
司令直筆で題されたファイルは、今日も最高レベルのセキュリティの中、司令室の机に守られている。
「……やはりセカンドはツンデレか……全て予定通りだ、何も問題はない……」
ぼそりと呟いた男の声を聞いた者は、誰一人としていない。
了
>>145-149 乙!
とはいえ、ゲンドウが「ツンデレ」という言葉を使うのはなんか違和感がな、、、
ま、俺の個人的な意見だ。気にしないでガンガってくれ。
や、つーかこれはその違和感を笑うところだろう?w
乙
まち
まだかなー
N3晒しage
まち
職人かもん
※PS2版エヴァ2「補完される心」シナリオ準拠の設定です
終業のチャイムが鳴った。今日一日の授業からようやく解放された生徒達が、
帰宅の準備を始めたり友人と話し出したりで、すぐに教室内は騒がしくなる。
アスカも大きく一つ伸びをしてから帰り支度を始めた。その様子を見てヒカリが声をかける。
「今日もこれからネルフなの?」
「うん、いつものシンクロテスト。でも明日は予定ないからさ、一緒に買い物行こうよ、ヒカリ。
こないだのアクセサリーショップ、また覗いてみない?」
「いいわね。楽しみだわ」
「それじゃ、また明日ね。シンジ、遅れないで来んのよ」
「分かってるよ。じゃあ、また後で」
ヒカリに手を振り、黒板を消しているシンジに一声かけて、アスカは教室を後にした。
今日のシンクロテストはパイロット全員が参加することになっている。いつもなら連れ立って行くのだが、
週番であるシンジは雑用をこなしたり日誌を書いたりしなければならないため、
終わるのを待たないで先に行くとあらかじめ彼に言ってあった。
パイロットは他にも2人いるのだが、零号機パイロットはテスト
尻切れ?
>>160 というより誤爆だろ、別のスレに続きがある(LASじゃないけどな)
念のため
保守
164 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/06/26(月) 16:33:47 ID:/Px6WlL8
あげ
さげ
遂に終了ですかね〜
それでも待つさ。
トリップメモメモ
ついでに、N3さんのオリキャラの名前をお借りしてもよろしいでしょうか。
帰れ
N3キタ━━(・∀・)━━!!!!!!
あげ
コウジ君です
私は嫌われてるようなのでどっかでコソッと書きます
借りるっていうならここで書くのが筋では?
借りるつーかただ名前が同じってだけなんですが気にしすぎでしょうか?
作中での役柄も当然違いますし
豪ちゃんの許可もとってください。
名前が同じだけ、役柄も違うなら名前代えれば済む話だろ。
それわざわざ許可取ることかよ。バカなのか。
自己投影のための名前ってオチか?
来たばっかで何で嫌われてるの?
うー、ごめんなさい、そですよね違う名前でも別に何も問題ないですから。
お騒がせしてすみませんでした
バカッ娘萌え(;´Д`)ハァハァ
例え計算だろうが萌え(;´Д`)ハァハァ
何度騙されようが萌え(;´Д`)ハァハァ
>>178 少なくとも総合10から居たよ。俺の鋼鉄って振りに答えてたから。
嫌われてるのは他スレか何かでしょうけど、何で今頃?
で、そもそもなんで無関係な別キャラにN3のと同じ名前つけたいと思ったんだ?
たまたま思いついた名前が同じだっただけなら許可願う必要もないし。
素で不思議なんだが。
>>179 騒がせたんだし、書くときは場所連絡くらいしておくれ。読むから。
で、追っかけていろいろ言うわけだなwww
コモレビのストレンジャー・イン・ザ・ナイトの作者も霧島愛なんだが・・・
少しばかり肉体関係な描写が入ってもかまいませんかね?
いっそのこと本編外伝でも書けや
つーか誰と誰の肉体関係かも書かずに聞いてどーすんだと
冬月と根府川先生
はふう!おふう!
ほす
ほぜん
197 :
「エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです」:2006/07/18(火) 03:05:35 ID:ldVIdphF
「大人のキスよ…」
そう言って唇を離すミサト。シンジは只呆然とするしか無かった
閉まるエレベータの扉…シンジが行った事を確認するとミサトは崩れるように床に倒れ込んだ…
薄れ行く意識の中ミサトは何故か制服姿の綾波レイを目にした。優しく包み込むようなその微笑みにミサトは自然と安心感のような物を感じたが自分の耳元からは聞いた事も無い声がボソボソと聞こえて来る
『全く…とんだ所にきちゃったようだけど
悲しい話しね…。』
声の主はおもむろにミサトの髪を付かんで顔をちかずける
その顔は嫌にニヤニヤとしていて不気味な物だった
『これがアナタの望んだ世界…?…アナタが望んだ結末…?』
「……違う……」
ミサトの口から頼りなく出る言葉
『クス……良い顔…』
相手はミサトを嘲笑うかのような目でそんな事を口にすると
『もっと見ていたかったけど、いいわ…時間が無いようだしね?
アナタにもう一度だけ”チャンス”をあげる…』
「……チャンス…?」
『フフ…精々楽しみなさいな…それじゃあ…又ね…?お休みなさい……』
そこでミサトの記憶は途切れた
198 :
「エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです」:2006/07/18(火) 03:19:55 ID:ldVIdphF
チュン…チュンチュン…
次にミサトが目を覚ましたのは異様に柔らかいベットの中だった
見渡す限りではロッジの中の一室のような殺風景な部屋
「………ここは……?」
バタン!
ミサトが起き上がろうとした時いきなり勢い良く扉が開き、中から前だけブラックに後ろ髪がブロンドのやけに露出度が高い女が盥を両手にボーっとつったっていた
「あれっ、もう起きたんだ。」
「………?」
「ちょっとルシード、お客さんが起きたわよー??ってルシード?ルシード!??」
ブロンド女は扉の横からルシードなる人物を大声で呼びだそうとしているようだが一向に返事が帰って来ない
199 :
「エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです」:2006/07/18(火) 03:38:18 ID:ldVIdphF
「あんの…馬鹿、人に頼んどいて自分だけ寝たトか???」
クゥ…っと妙な擬音を発しながらブロンド女はその場で軽く悪態をつく
「…あ…あの…」
「んあ…?あーッ;ゴメンゴメン;てか大丈夫??ずーっと寝てっぱなしだったから皆心配してたんだけど。」
「…寝てた……?」
困惑するミサトにブロンド女は濡れタオル入りの盥を手渡して
「まぁ、積もる話は後って事でさ、今は休んでなさいよ。腹の傷もヒールで治しはしたけどまだ安静にしとかなきゃ…………ふぁー……
ま、そう言う事だからアタシももう寝るわ。んじゃ。」
「あー…後連れみたいな子は向こうの部屋で休んでるから。心配しなくていいから。じゃあおやふみ…ふぁぁ……」
再び閉められる扉
「……連れ……?」
ミサトは何もかもが困惑していて何が何だか分からない
皆は?シンジ君は?アスカは?サードインパクトは?そして意識が途切れる前に現れた謎の人物は…?
オリキャラ予想
1:サキ
2:コウジ
3:シン(神)
4:キョウ
5:長門ナントカ
6:クラウド(ゲーム系とか)
展開予想
1:別世界
2:魔法が使える
3:ザザ〜ン
201 :
「エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです」:2006/07/18(火) 03:42:35 ID:ldVIdphF
様々な疑問が交錯する
…暫く考えては見たものの全く答えが見付からない
そんな事よりも今自分にふかかっている猛烈な眠気に押されて頭が全く回らない
ミサトは不本意ながらもとりあえず再び眠りにつく事にした
ぬぅ。よく分からんがせっかくの新作だし、ともかく頑張れ。
いかにも叩かれそうな題材(クロスもの、しかもファンタジー)なので、今の内に徹底的に叩かれる覚悟はしておいたほうがいい。
それが無理そうなら止めといた方が。
とりあえず、続き待ち。sageましょうね。
ほっほっほしゅ
205 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 15:28:40 ID:gEvZBVTk
ほしゅ
LAS好きなのに、いざ書いたらLRKになってしまう
LRKスレ逝ってきます
207 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 03:14:50 ID:GDqhIx9P
「「おはようございます。」」
セミの鳴き声が永遠となり響く初夏の朝
シープクレスト保安局第四捜通称ブルーフェザーのロッジではいつもの通りの朝のミューティングが行われていた
バーシア「暑………;」
ビセット「なんでこんな朝なのにまだ蒸し暑いの〜〜;;」
ルシード「知るか;メルフィー冷房は;?」
メルフィー「それが…昨日の件でブレーカーが落ちてしまって…」
Σルーティ「えーーーッ!??」
ルシード「こかボロ屋かよ;」
ブルーフェザーのメンバーは各々の言葉を発しながらうなだれる
メルフィー「しょうがないでしょう…ここ最近色々あったから本部からの支給が…」
ルシード「単にあの事で干されてるだけだろ」
バーシア「ルシード鋭い!!」
メルフィー「それもそうだけれど…;」
ルーティ「どっちでもいいから早く始めようよー;暑くてやってらんないし;」
ビセット「本当だよ;俺これから用事あるのに〜。」
ルシード「アー!わかったわかった!ちった黙れ!」
208 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 03:29:49 ID:GDqhIx9P
ルシード「で、ルーティ。こりゃ一体全体どう言う事だ???」
ルーティ「え?何が?」
ルシード「何が…じゃねぇだろ。なんだあの二人?マジでズタボロだったからこっちまで運んで来たけど
こか病院じゃねぇぞ?」
ルーティ「だぁ…ってぇ」
ルーティ「そりゃあんな怪我してたら普通助けるでしょ〜??しかも…」
ルシード「?」
ルーティ「あの人達空から降って来たんだよ!??」
ルシード「空ぁ???」
ルーティ「うん。こう…なんての?ゆっくり降りて来たって言うか絶対宇宙人だよアレ!!」
ルシード「宇宙人が東洋人なんて聞いた事ねぇぞ」
ビセット「え!?宇宙人なの!?」
バーシア「あ〜…何この世迷い…」
209 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 03:39:26 ID:GDqhIx9P
メルフィー「と、とにかく!…今の状態じゃ何もわからないんだからあの人達に事情を聞くしか無いでしょう?」
メルフィー「今日の所は皆普通通りにしておく事。わかった?」
バーシア「普通たって電気が使えないんじゃ…
メルフィー「とにかく!非常時なんだから仕方無いの!皆さんわかりました??」
「「…はぁ〜い…」」
210 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 03:56:35 ID:GDqhIx9P
ここはどこなの…?
眠りから覚めたミサトは痛みに軽く耐えながらなんとかベットから立ち上がった
ジャラララ…
部屋のカーテンを開けると日の眩しさで目を手で覆う
外は田舎の住宅町を思わせる光景が広がっていて道路では子供がかけっこをしながら遊んでいる
どこか懐かしいような感じがして窓の外を暫く見いっているとはっと先程のブロンド女の言葉が頭をよぎった
”連れの子”…
シンジの事だろうか…それともアスカ?レイ??
いずれにしても”連れ”がいるのなら探さなくては
一体何があったのかを聞かなくては…
211 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 04:15:15 ID:GDqhIx9P
部屋の外は細い廊下とドアがあるだけでしかもどれもこれも同じような形のドアばかり
周りに置かれた植物は何の意味だろうか…
道のハシにポツンと置かれていてまるで銀行のそれだ
ミサト「シンジ君!!?アスカ!!?レイ!!?」
廊下を歩きながら声を張り上げて心辺りのある人の名前を叫ぶ
しかし、どこからも返事が返ってこない
ミサト「いるなら返事して!!?私よミサト!!!」
212 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 04:44:42 ID:GDqhIx9P
暫く歩くと壁の掲示板にこの建物の地図らしき物が貼ってあっるのを見付けた
ミサト「…シープクレスト保安局…第四捜査本部……??」
???「…どうした…?」
ミサト「!??」
慌てて振り向くとミサトの後ろに髪が透いてるのかボサボサなのだか分からないロング髪の女が不思議そうにポツンと立っていた
???「…もしやお前が”客”か…?」
ミサト「客??」
???「なんでも重傷の女と意識がハッキリしない子供が担ぎ込まれたと聞いたのだが…」
ミサト「子供……!?」
ミスティー「…っと…、名乗るのを忘れていたな…
私はミスティー。ここで世話になっている者だ
……お前は……?」
ミサト「…私は…葛城…ミサトだけど…」
ミスティー「ミサト…か…宜しくたのm
ミサト「ねぇ!?」
ミスティー「…ん…?」
ミサト「その子供ってどの部屋にいるの!?」
ミスティー「…あぁ…確か左から二番目の…」
ミサト「ありがとう!」
213 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/04(金) 04:55:18 ID:GDqhIx9P
ガチャ…!!
ミサト「シンジ君!!?アスカ!!?レイ!!?」
Σバーシア「おわっと;;びっくりしたぁ…」
そこにはベットに横になりながらスヤスヤと眠るシンジの姿と
シンジの額に濡れタオルを置く先程のブロンド女の姿が
ミサト「貴女…
バーシア「シィーーッ!」
ミサト「?」
バーシア「…寝てる…。」
ブロンド女は小声で寝ているシンジを指さす
ミサト「………」
ミサトも慌てて口を塞ぐ
214 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/04(金) 10:19:32 ID:0cFU3BEQ
LASって何?
Lolita
Ancient
Stoly
スペル違うかもだけど古代のロリコン話って意味
難しいことをゆうな
つーかStory間違えんな
217 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/05(土) 03:38:32 ID:i3oGOsBA
バーシア「…ズーっと寝てる。」
ミサト「………」
バーシア「はぁ〜…ガキのお守りすんなら結婚してからしたかったんだけど」
バーシア「タバコ、いる?」
ミサト「…タバコはやらないの。」
バーシア「アッソ。」
ミサト「あの…」
バーシア「ん?」
ミサト「シンジ君…大丈夫なの?」
バーシア「シンジ?あ〜この子?
大丈夫でしょ。んな事より、そっちのが心配なんだけどさ?」
ミサト「そっちって…私の事??」
バーシア「そうそ。アンタ傷おってんだから安静にしときなさいよ、只でさえ腹に銃創なんかあんだから。」
ミサト「銃創…」
そうだ…確かあの時に撃たれて…
バーシア「ヒールっつっても万能じゃないんだから、治るまで寝とかなきゃ」
ミサト「………」
バーシア「ま…何があったか知らないけど此処は大丈夫だから、ね?落ちつきなって。」
ミサト「…貴女は?」
バーシア「アタシ?アタシはバ〜シア。バーシアデュセルよ」
218 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/05(土) 04:00:47 ID:i3oGOsBA
ガチャ…
ルシード「バーシア、客の具合……、ん?」
ミサト「………」
ルシード「…何だ、もう起きてたのか」
バーシア「ルッシ〜ド!アンタのノックぐらいしなさいよ。」
ルシード「あぁ??何で同僚にまで気ぃ使わなきゃいけねんだよ。ほら、言ってた奴。」
バーシア「遅いし。はいよ」
ルシード「休日だってのに大変だなぁ?電気は回らねー上に子供の世話かよ」
バーシア「そー思うんならアンタ代わりなさいよ〜」
ルシード「あ?俺は子供ニガテなんだよ」
ミサト「あ、あの…;」
219 :
エヴァの面子が某ゲームの世界に堕ちたようです:2006/08/05(土) 04:25:27 ID:i3oGOsBA
ルシード「んあ…おっとと;忘れてた;
傷、大丈夫なのか?」
ミサト「…えぇ…なんとか…」
ルシード「担ぎ込まれた時は相当血流してたが…」
ミサト「……」
バーシア「ルッシード!ちょい。」
ルシード「なんだよ…」
バーシア「あのねぇ…;あっちも混乱してるみたいなんだから気使いなさいよ;」
ルシード「んん…?そうかぁ…?」
バーシア「はぁー…;これだからアンタは…;」
ミサト「あの……此処は…??」
バーシア「へ…?此処って…」
ルシード「こかブルーフェザーの事務局だよまぁ…事務局って言ってもただの家だが…」
ミサト「ブルー…フェザー…?」
バーシア「うわ…;やっぱあんまり知られてないんだ…;」
バーシア「この街の保安局…の支部って事でいいんだっけ?」
ルシード「支部だっけじゃなくて支部だよ」
sageようや
221 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 00:43:41 ID:nFtt0GCz
修学旅行で、シンジがアスカと二人同室(男女ではほぼ、有り得ませんがパイロットと言う事でw)になったと言う話です。
素人なので、修正したら良くなる箇所を教えて戴ければ嬉しいです。
夜23時59分
アスカ「スヤスヤ…」
シンジ「うぅん……寝れないよぅ…アスカ!アスカ!起きてよ!」
アスカ「うーん…何よッ!人が寝てるのに!バカシンジのくせに!」
シンジ「ごめん…でも一人で起きてるの寂しいし、怖いよ…!」
アスカ「(シンジも意外と可愛いとこあるわねェ…)じゃあ布団くっつけたら?今日だけだからね!」
222 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 00:51:06 ID:nFtt0GCz
シンジ「ありがとう!じゃあ…よいしょ。」
ズリリリリ…
布団をくっつけ、再びもぐりこむ。
シンジ「アスカ…アスカの布団入っていい?」
アスカ「……シンジ…変な事考えてないでしょうね!」
シンジ「そ!そんな事考えてないよ!」
アスカ「じゃあ…証拠見せて貰うわよ!」
バサ!
シンジの布団がアスカによって剥された
シンジ「やめてよ!パンツずらさないでよ!」
アスカ「あららぁ?それにしては熱膨張してるわねぇ?(シンジって結構大きい…しかも剥けてる……)」シンジ「うぅ…………」
まず、メル欄に「sage」と書こう
224 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 01:00:09 ID:nFtt0GCz
シンジ「違うよ!それは……朝!そう!朝だから!今は0時13分、朝だ!一応…!…」
アスカ「ふぅん、そうなの。でもね、女の子は反対。夜にエッチな気分になるんだよ、シンジ……」
シンジ「わわッ!アスカ!そんなとこ舐めるなよ!おしっこ付いてるかもしれないだろ!?(…何だコレ。気持ちいい!)」
アスカ「ほら、シンジもおっぱい舐めたり、揉んだり、乳首吸ったりコリコリしてよ…」シンジ「ダメだよ!僕…実はアスカの事好きだけど、僕達まだ子供だからそんなことしたらダメだよ!」
アスカ「私が好きなの?じゃあアスカからのお願い聞いてよ…本当は嫌いなんでしょ!?」
まず、メル欄に「sage」と書こう
なんでこういかにも童貞くさいネタが平気で書けるんだ?
これも夏のせいか?
>226
怒るより育てようぜ。素人だって言うし、せっかくやる気ある若いのなんだし、育成計画だよ。
>>223 すいません。忘れてました…
続きです。
少し喧嘩します。
シンジ「だって、アスカは加持さんが好きなんだろ?僕は知ってるよ!アスカの嘘つきッ!!………うう…うぅぅぅ…ヒッ…!うぅぅ…!」
アスカ「シンジに嫉妬して欲しかったの!あなたに必要とされたかったの!分からないの?アスカの気持ち……」
シンジ「うぅ…うう………ヒッ、じゃあ証拠はあるの?ズズ…(鼻水の音です。)アスカが碇シンジを必要としてる、証拠は…!」
アスカ「あるわよ!シンジ。アスカとエッチして、さっきのは、アスカが甘えていただけだった。今度はシンジに信じて欲しいから…!」
シンジ「エッチがどうだって言うんだよ!前見たんだぞ、カヲル君とエッチしてたの見てたんだぞ!アスカの嘘つきぃ!カヲル君の方が好きなんだろ!?そうなんだろ?僕は本当に好きじゃなくて愛してたのに……うぅ…!」
アスカ「あの変態とあたしがぁぁ!?アスカはシンジだけ好きなのに…シンジは信じてくれない…ヒドいよ……うえーん!ヒック!」
シンジ「分かってるんだぞ!アスカ…!カヲル君の方がカッコいい!性格も明るい!こんな嫌味言わないもんね!」
アスカ「本当に違うよ…信じて…!」
シンジ「じゃあ、好きだって言う証拠を出せよ!見せろよ!僕は愛してたんだよ!?何でそんなに容易く裏切るの!?分からないよ……」
アスカ「分かったよ…本当に違うから、渚カヲルを殺せば信じてくれる?」
シンジ「やめてよ!いくら何でも、カヲル君は友達だよ!同じチルドレンじゃないか!」アスカ「じゃあ、どうしたら信じてくれるの!?教えてよ!ここで、シンジがアスカを裸にしてオカズにして、レイプするのを見てたら信じてくれる?」
シンジ「分かったよ…………ごめん、ヒドいこと言って。」
アスカ「シンジ…信じてくれるの?シンジ…アスカはシンジと愛し合いたいよ。」
シンジ「うん。僕もだよ。じゃあ、制服脱がすよ!」アスカ「おっぱい舐めたり、揉んだりしてね。」
シンジ「分かったよ…ブラはずすね。」
アスカ「シンジ顔真っ赤よ!」
シンジの目の前に程よい大きさで綺麗なおっぱいが露わになった。
はぁ、はぁ、はぁ。
ムニュ、ムニュ。アスカ「あぁん…」
シンジ「気持ちいい。」
シンジは乳首を指先で摘んで軽く回した。
クリクリッ
アスカ「ああん!ん…っあ……!」
その後キスをし、下を絡めて、おっぱいを舐めたりしてアスカは次第に愛し合うの領域を超えて行った……
アスカ「シンジ…シンジのおちんちんをここに入れて抜いてを繰返して…早くね!」
ズポン、パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
アスカ「あん!あん!あん!あん!気持ちいいよ!シンジ…!あん!シンジ!!愛してるわよ!シンジィィ!!!!!」
シンジ「あああああぅぅ!気が狂いそうな程気持ちいいよ!アスカ!!大好き!愛してる!!!」
5時30分
アスカとシンジはシンジがアスカの上から挿入したままで足と手を絡め、少しづれているがキスをしている状態で目が覚めた。
アスカ「シンジ…アスカと一緒の部屋ですんで毎日エッチしない?」
シンジ「もちろん!」
アスカ・シンジ「ずっと一緒に暮らそうね…!」
>>227 考えながら書いたんで、そう言われても仕方ないです…。
>>226さんの言う通り彼女はいますが童貞には違いありませんので…
俺はほのぼの系に向いてるのかな…?(そっちも向いてなかったらお手あげです。)
次はほのぼの系を事前に作ってから書きます。
あ、ちなみに「疾風の名無し名人」って言うのは厨房の時にどっかで使ってた名前ですが、(特に何かの名人ではありません)暫定的にこの名前で頑張ります!
すいません…
>>227「さん」を付けるのを忘れてました。
えーとな、エヴァ板で小説投下する際の注意点。
○なんにしろ、基本的に叩きは来ます。かなり来ます。スルーする強い心は必須です。
○あんまり自分を語らないほうが好まれます。
○普通にサイトで公開するより、ある程度上のレベルを要求されることが多いです。
で、とりあえず、今のこのレベルだと厳しい。(歳いくつ?若いよね?)
単発のネタ投下ならいいけど、小説としては。
○台詞の前に名前を書くのは止めましょう
○きちんと文章にしましょう(その為にも沢山本を読んだ方がいいぞ)
○台詞だけで心情など全て「解説」して進めるのは止めましょう
○無意味なエッチシーンは倦厭されます(エロ系のスレなら別)
>>233氏
教えて頂きありがとうございます。台詞の前に名前を書かないと言うのは、誰が喋っているのかを台詞で表せばいいのですか?
私はエロ系は辞退してほのぼのや、シリアス他系に移り、頑張ります…。
他の職人氏の作品や、素晴らしい小説をも叩かれているのを見ていますので、叩かれるのは覚悟しています。
他の小説も拝見して学習して行きます!
普通の小説は読んだ事あるだろ?せめて国語の教科書とか。
誰が喋ってるかは、地の分で示したり、口調や状況でわかるようにしたりしてるでしょ?
台詞の頭に名前が書いてあるのは、小説じゃなくて台本だよ。
>>235氏
教科書以外にも小説はたまに読みます。
自分なりに分かったので、少しネルフの日常会話を下に書きます。
「冬月、シンジを呼んでくれ。」
「分かった。おい!シンジ君を呼んでくれ。ところで今日はロンギ二………」
「今、私は忙しいので葛城三佐や他の人に…聞いてないわね。」
「先輩!何困ってるんですか?」
「シンジ君を呼んでくれないかしら?」
ちゃんと出来ていますか?
一人以外名指しじゃないですが、分かりますかね?
つか、セリフの頭に名前つけるって形式がなんでこんなに広まってんだろうな
なんでこういう形式で書くもんだと思っていたのか、
>>234氏にはそのきっかけを聞いてみたい
いえ、単なる無粋な好奇心なのでスルーしてもらっていいんだけど
>>236 君の読む小説には地の文とかなくて常にセリフが連続してるの?
「冬月、シンジを呼んでくれ」
サングラスで表情を隠したまま、ゲンドウは平板な口調で冬月に依頼する。
「わかった」と頷きを返すと、冬月は内部回線の受話器を取った。
「おい、シンジ君を呼んでくれ」
こんな感じで、地の文でセリフの主体や相手、どんな感じで口にされたのか、
セリフを口にした人はその時どんなことを考えていたのかなどの情報を織り込むのですよ。
>>237氏
それはですね…、名前を付けたら判りやすいと思っていました。
私は他の方の形式に影響されたのもあります。
>238
まぁ小説と言ってもあくまでスレへの投下だから、
地の文を最小限にして、台詞のつなぎが多い形式のもあるけどな。
ただ、さすがに名前を付けるのが許されるのは、ネタ投下スレまでかと。
とりあえず、
>>236は誰が誰かは分かるよ。
>>238氏
再挑戦してみます!
気弱そうな顔立ちの少年がシンクロテストを終えて、後ろに気配を感じながらもネルフのゲートを出て行く。
「碇君…」
短い青い髪で紅い目の美しい少女がいきなり後ろから少年に話し掛けて来た。
不意を突かれてびっくりしながらも碇シンジは微笑みながら明るく返事をした。
「どうしたの?綾波…」
綾波レイは少し頬をピンクに染めて、「…私を…ラーメン屋さんに連れて行ってくれないかな?」
と呟いた。
シンジはにっこりしながら、「うん、いいよ。僕もお腹ぺこぺこだな〜。」
と言いながら歩き出した。
シンジはついて来てたのは綾波、と勝手に解釈しそのことを忘れていた。
実はネルフを出てからシンジをつけまわしていた正体は綾波レイではなく、セカンドチルドレンの赤茶色の長い髪の美少女、惣流・アスカ・ラングレー。アスカは電信柱の影で「何でファーストがシンジを誘ってるのよ!」
と歯ぎしりをしながら、何食わぬ顔で二人に接近して行く。
台詞の間が長い気がしますが、ひとまず出来ました!
>>241 勝手にリライトするぞ
気弱そうな顔立ちの少年がネルフのゲートを出て行く。
先より背後から感じる気配が誰のものなのかはわからないが、少年はさして気にしてもいなかった。
「碇君……」
背後から届いた声、気配の正体。ショートカットの青髪、紅い瞳。
美しい、見知った少女がそこにいた。
突然の声に不意を突かれ、驚きながらも、碇シンジは微笑と共に明るく返す。
「どうしたの? 綾波……」
シンジの返答に僅かな間をおいて、綾波レイは頬を仄かなピンクに染めながらゆっくりと口を開いた。、
「……私を……ラーメン屋さんに連れて行ってくれないかな?」
酷くストレートな物言い、けれどそれは彼女の個性。
「うん、いいよ。僕もお腹ぺこぺこだし」
シンジは軽く答え、綾波レイと連れだって歩き始める。
気配の正体は綾波、そう勝手に解釈し忘れていた。
実はネルフを出てからシンジをつけまわしていた正体は綾波レイではなく、セカンドチルドレンの赤茶色の長い髪の美少女、惣流・アスカ・ラングレー。
彼女は電信柱の影で二人を監視していた。
「何でファーストがシンジを誘ってるのよ!」
怒気を含んだボヤキを残し、歯ぎしりしながら、彼女は何食わぬ顔で二人に接近して行く。
と偉そうにやってみたけど大して良くならんかった。
偉そうに言えんけど同一表現の繰り返しは止めた方が良い。
あとは本を読め、で書け。
本気でやるなら創作文芸辺り行って勉強しても良いと思う。
気にくわなかったらスルーで宜しく、暇つぶしにやったのでクオリティは保証しない。
ごめん、以上っす。
>>242 確かに表現技法のがワンパターンだと読み手も厭きますからね…。
教えて頂きありがとうございます!
>>241 勝手にリライト2
目に差し込む夕日が眩しい。
シンクロテストが終わり、ゲートから出ると、辺りが夕日に包まれていた。
「ん〜!」
ゆっくりと背伸びをし、開放感を味わう。
「ふぅ〜、さて、帰ろうかな」
だが、歩き出そうとすると、何か気配を感じる。後ろに振り向くが、誰も居ない。
気のせいだと思い、再び歩き出そうとすると、
「碇くん…」
いきなり後ろから声を掛けられ、慌てて振り向く。其処には、何時見ても吸い込まれそうな、紅い瞳が美しい少女、綾波レイが立っていた。
不意を突かれたが、レイの顔を見てホッとする。
「あ、綾波…どうしたの?」
そう問い掛けると、レイはほんのりと頬を染める。
「…私…ラーメン屋…」
そこで言葉が止まる。シンジは首を傾げながらレイに聞いてみた。
「…ラーメン屋に行きたいってコト?」
レイはコクンと頷く。少し考えてからシンジはレイに笑顔を向ける。
「うん、じゃあ行こうか。僕もお腹減ってるし」
レイはもう一度コクンと頷き、シンジと歩き出す。その様子を電柱の影から見ていた人影が動き出す。
気高き天才美少女、惣流・アスカ・ラングレーだ。
「ちょwwwファーストwwwww」
アスカもシンジを夕飯に誘うつもりでタイミングを計っていたが、突如現れた鳶に油揚げを攫われる。
慌ててアスカはシンジ達の元に駆け寄った。
「バカシンジ!ファースト!待ちなさいよ!」
振り向くとそこには、肩幅に足を開き、両手を腰に添え、眉間に皺を寄せたアスカが立っていた。
と、キャラの性格を出してみた。同じく良くなってない希ガス。
存在するキャラの性格を、反映しながら台詞を言わせないと違和感感じる。
「ちょwww」の辺りは2hcだからw 気に食わなかったらスルーでヨロ。同じく暇潰しなので保証なし。スマソ(´・ω・`)ショボーン
二次創作にキャラの外見描写は要らんと思うよ
その外見をよっぽど強調したいなら別だけど
246 :
じんひろ:2006/08/07(月) 10:51:07 ID:???
俺はこんじや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺はこんじや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>245 そうそう。
あと、俺は二次創作の外見に主観はいらないと思う人。
>>244氏のなら
>いきなり後ろから声を掛けられ、慌てて振り向く。其処には、何時見ても吸い込まれそうな、紅い瞳が美しい少女、綾波レイが立っていた。
の、「美しい」は余計。
何時見ても吸い込まれそうな紅い瞳の少女、綾波レイが立っていた。
で十分。
美しいって言葉を使わず、美しさを表現しなきゃいけないんですよ。
長いの書き込む時はコテハンつけて
>>248氏
コテハンとは何ですか?
すいません。
そう言う用語の辞典とかは無いですか?
半年ROMれ
>>249 自分でぐぐる気はなしか。
投下が早いとか言う以前に、2ちゃんねるとかネットをするのが早いよ。
kaere! natuchuha kaere!
kokowo dokodato omotteru!!
N3no matiaisituda
疾風のごとく去れ
253 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/07(月) 21:37:58 ID:lprFwDX6
シンジ「アスカ…ごめん」
アスカ「何よ、ついにこのあたしをおかずにしたっての?!」
シンジ「ち、違うよ!!なんかFF3の続きしてたらアスカがイスカになっちゃったんだよ」
アスカ「あんたバカァ?ポーションの取り過ぎよ!しかし懐かしいのやってるのねぇ…ちょっと貸しなさいよ!」
夢中になるアスカ
シンジ「アスカは誰におかずなんて言葉教えてもらうんだ?」
アスカ「シンジ〜スンジにしてあげたわよ!」
sage忘れた
コテハンってのは名前欄に名前を書くことだよ
うむ、勉強になるな。
役にはたたんがw
N3のNTRエロ小説まだー?
まだー
キッキター!(嬉涙
近況報告くらいすれ、心配したじゃないか。
とりあえずアスカと他の男とのセックスシーンは頼むでよ。
確か毎日覗いてはいるはずだよ。
誰かの投下がある度にモゾモゾ動き出すんだ。
てかN3イラネ。
外伝エロをほかの人が書いてくれればじゅうぶん。
勝手に書くと怒られるぞ。N3、包括許可出してよ。
hosyu
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 保守
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
あ。武器屋
ってか、保守する意味はあるの? あるの?
269 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/08/25(金) 22:52:21 ID:Bj/i197q
ほしゅ
シンジ<やめてよアスカ!!
アスカ<嫌だ!!全部アンタが悪いんだ!!アンタのせいで!!
シンジ<言い掛かりだよ!僕が何したっての!?
アスカ<ガタガタ言うな!アンタはおとなしく俺に犯られてばいいんだよ!
シンジ<うるせー馬鹿^^!!
Σアスカ<!?
シンジはアスカのケツに鉈をを突き刺した!!
Σアスカ<ギャーーーーーーーッ!!!!!
シンジ<この碇シンジの最もの好きな事の一つは
自分に行為を持っているウホッ予備軍にはっきりと”ノー”と言って”惨殺”してあげる事だ!!!カヲル君の時もそうだった^^!
アスカ<ばぁぁぁぁかなぁぁぁぁ!!!?このおれさまがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
アスカ(再起不能)ズキューーーン!!
トゥービーコンテニュー
>>266 お前もこの夏頑張ったもんな。N3読みたいよな。
とうかまち
>>266 早実の校長が暴露したマモノ姉妹について一言
マモーミモー
保守
誰か、いる?
ノシ
ノ2
ノミ
熨斗
保全
N3щ(゚д゚щ)カモーン
来たよ
DQNスカのどエロでも書いたら教えてくれ
286 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/09/29(金) 02:08:12 ID:SuCsX92o
あげ
287 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/01(日) 22:11:52 ID:fIptdHE/
ん3
もはや・・・糞スレか
289 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/10/03(火) 16:34:07 ID:TCUlRNU1
成り立ちからしてクソスレだったがなにか
期待まち
ほしゅ
保全
稲荷町
十日町
保守
所属の事務所から、ひさしぶりに仕事の依頼が来た。
子役というにはちょっと年食ってるし、かと言って大人でもない。
しかも、クォーターで赤毛のおまけつき。
そんなことで、最近は仕事の少ない状態が続き、ちょっと困っていたところだった。
内容は、ロボットアクションもののヒロインだそうな。
しかも、撮影は日本!なんで、あんな地の果てまで行かなきゃならんのだ。
でも、ギャラはそこそこ良い。背に腹は代えられない。
葛藤を抱えつつ、了解する旨を事務所に伝えた。
数日後、事務所から台本と一緒に、アニメのDVDをがっさり渡される。なんでアニメ?
聞くと、なんでも10年前に公開されたアニメをREBUILDと称して、
アニメーションの部分を実写とCGに直して公開するらしい。
『同じ話でも微妙に違うらしいから、全部見るように』と念を押された。
マニアがかなりうるさいらしい。げろげろ。
とりあえずDVDを見た。鬱になった。やっぱ引き受けるんじゃなかった。
ヒロインじゃないじゃん。しかも、最後のほうはどう見ても頭逝っちゃってるし。
ラストシーンは変えると聞いてる、と事務所は言ってたけど、あの調子じゃどうなることやら。
一抹の不安を抱えつつ、荷物をまとめ、マネージャと一緒に極東へ旅立った。
最初の撮影は空母の上だった。わざわざUNから借りたそうな。
さすが、日本人。お金持ち。
監督が特撮マニアでオタ。でも、今回の撮影にはセットもスタントも極力使わないらしいと聞いた。
ここまで本物使うことないじゃん。そんなカネあるならギャラもっとよこせ。
話中での私の登場は、話の中盤からだったので、撮影には途中から参加する形となった。
主人公役の男の子は細身の美形。喜ぶべきことに、結構好みだったりする。碇さんか・・・。
他の人も優しそう。でも、何を言っても、曖昧な笑みで返されるのはちょっと慣れない。
一応、日本語練習してきたんだけど、通じてないのかな。
しょっぱなから、主人公を含む3人にビンタを張るシーンの撮り。
リアリティの追求だかなんだか知らないけど、思いっきりやってくれとの指示。
「パン!」「パン!」「・・・ぺちっ!」
碇くんの、その綺麗な顔にモミジをつけるのは、さすがに気が引けた。
「カット!カット!」怒号が飛ぶ。「ダメダメ!それじゃ!もっとバシッといかなきゃ!」
あのー。こっちの手も痛いんですけど。
「惣流さん、気にせずやってください。・・・もう慣れてますから、あの監督」
目線を監督に向けたあと、申し訳なさそうに、碇さんが言ってくれる。
「碇さん、皆さん、ごめんなさいね」一応、謝ったが、5回の撮り直しはお互いきつかったと思う
用意してもらった住まいは、碇さんとミサト役の葛城さんと一緒とのことだった。
聞いた時は、飯場みたいにまとめて世間から隔離されるのかと思っていた。
が、設定通りに同居すると聞いたときには、さすがに驚いた。
リアリティ・・・ね。
撮影の無い時は、学校に行けとまで言われる始末。
身も心も役になりきってくれ。と監督はのたまう。
はいはい。これがお仕事ですからね。やりますよ。カントク。
室内の撮影は、さすがにセットだった。
何から何まで、今住んでいる住居と全く同じ。唖然とした。
でも、夕べ脱ぎ散らかした下着までそのまま再現されているのは、結構ショック大きかった。
あのー。アタシ、一応お年頃なんですけど・・・。
これは面白いじゃないか!
一瞬ジュンさんかと思ったけど違うよね?
違ってたらごめん。
ともかくカンガッテ
これは面白そうな設定じゃん
とりあえず続き期待してるね
>>298 普段の生活で使えそうなシーンがあれば、取り入れるとは聞いていたけど、
まさか、そのために24時間撮られてるとは思わなかった。
セット上での実生活の再現が完璧なわけだ。納得。なっとく。
確か、昔見た映画でこんな設定が有ったような無かったような・・・。
あ、あれは、街全体だったか。それに比べれば、まだマシか。
「どうして、こんな大事なことを先に言わないんですか?」
マネージャに文句を言う。が、しどろもどろの答え。
問いつめると、10年前のアニメ版の大ファンだったそうだ。
おまけに、現役のオタであることまで告白しやがった。
『どうしても、聖地ニッポンに来たかった。今は反省している』
ヤケに乗り気だったのは、そのせいか。てめえがマニアだったんかい。全く。
契約書を見てため息をつく。確かに記載がある。道理でギャラが良いわけだ。
でも、時間単価だとそうでもないじゃん・・・。
速攻で帰国したくなった。が、違約金の金額を見て断念した。
ブルーだ。うーしくしく。
ミサト役の葛城さんは下戸だ。アルコール類は一切ダメなヒトらしい。
撮りの時は、悲惨の一言に尽きる。痛々しくて見ていられない。
・・・リアリティがリアリティになってないじゃん。
「はい!カットぉー!お疲れさま!」やっとOKが出た。
「・・・うぅ・・・げぇ・・・」
「大丈夫ですか?」嘔吐して真っ青な葛城さんの背中をさすりながら、声を掛ける。
「・・・大丈夫、私が死んでも代わりはいるもの・・・うっ」葛城さん、また、吐いた。
あのー。カントク。なんか違うんですけど、いいんですかぁー?
全然、地理感が無いので、二日酔いの葛城さんにここの場所を教えてもらう。
アタシの持ってきた日本地図の山しかないところを、葛城さんは指さした。
でも、マンションの窓から見えるのは、街を行く人々。都会のざわめき。環状線を走る電車。
どう考えても、変。おかしい。
「あの監督だから、ねぇ・・・」遠い目をして葛城さんが呟く。
ひょっとして?ひょっとしたら?
イヤな予感がする。
「前のシリーズが終わってから、ここまで来るのに10年が必要だったの」
「監督が乗り気でないとか、結婚したからだとかは全て嘘。欺瞞なのよ。
さみだれ式に10年間グッズを出し続けてファンを引っ張り、
更にパチにまで手を出して資金を稼いでいるのが、その証拠よ」
えっ?
「その正体は、そう。この映画のためだけに造られた街、それが、第3新東京市の真の姿よ」
「お店の人も、通勤している人も、学生も、大人も子供もぜーんぶエキストラよ」
・・・ってことは。
「ちゃんと掘ったのよ。ジオフロント」
あちゃー。
「・・・我が、ニッポンのシビルエンジニアリングは、世界一ィィィイイイ!」
いきなり立ち上がると、びしっと踵を揃え、某政党の敬礼ポーズ。びっくりした。
・・・あ、葛城さん、あっちに逝っちゃった。でもそれ、ドイツでやっちゃダメよ。
撮りまでに戻ってきてくれるかな。大丈夫かな。ちょっと心配。
「こんにちはー!。あなたが惣硫さん?」
後ろから快活な声で、いきなり話しかけられる。
へっ?と振り向くと、そこには抜けるような白い肌、蒼い髪、紅い瞳のヒトがいた。ホントにヒト?
「あたし、レイ役の綾波、あ・や・な・み・でーす!よろしくね!」
「あ、そ、惣流です。こ、こちらこそ、どうぞよろしくお願いします」
不意を突かれたせいか、何となくオドオドしてしまう。目を合わせられない。
「と・こ・ろ・でぇー。惣流さん、碇くんと一緒に住んでるんですってねぇ?」
「は、はい。そ、そうですけど・・・」
紅い瞳がにやり、と笑う。
綾波さんが急にアタシに近づき、こそっと耳元で囁く。レイの声で。
「・・・碇くんはアタシのモノよ。手を出したらブッ殺すから」
「!!!!!!!!!!」
「なーんて。冗談よ!じゃあ、また後でねー!」一陣の嵐の様に去っていった。
あのー。なんかキャラ違うような気がするんですが。
・・・今度会ったら、何人目なのか聞いてみよう。
「おう!我が愛しき息子よ!久しぶりだなぁ!会いたかったよ!」
碇さんのことを息子と呼ぶその人は、会うなり一緒に歩いていた碇さんを後ろから抱きしめていた。
まるで、生き別れになった親子の再会の様に。強く。きつく。
黒いスタンドカラーの制服、サングラス。ヒゲ。誰?一体?
「やめてよ、父さん。恥ずかしいんだから。大体、さっきまで一緒に居たじゃないか」
「そうだったか?最近物忘れが激しくてな。まぁ、そう、つれなくするな・・・」
ここで、その人ようやくアタシの存在に気付いてくれた。
「シンジ、この方は?」「・・・アスカ役の惣流さんだよ、もう・・・」
ぶっきらぼうに紹介される。碇さんはちょっとムッとした様子。思春期だわ。
「やあ、初めまして!私がシンジの父、碇ゲンドウです!」
風貌はちょっといかついけど、眼鏡の奥は優しい瞳。そして、満面の素晴らしい笑み。
「シンジからお話は伺っています。こんな、美しい方とお知り合いになれるなんて光栄です。
なあ、シンジ。これからも息子共々どうぞよろしくお願いします」
アタシの両手をきっちり握りしめて、上下にぶんぶんと振る。
遠くで、碇ゲンドウさんを呼ぶ声がする。
「それじゃ、撮影があるので、失礼します・・・。シンジ、愛してるよ」
もう一度、嫌がる碇さんを無理矢理抱きしめ、ヒゲ面をじょりじょりさせてから、碇ゲンドウさんは去っていった。
はあ・・・。
「碇さんのお父さんって、フレンドリーな方ですね」
「付き添いじゃなく、映画に出られるんですね。親子共演ですか・・・いいですよね」
アタシが素直に感想を述べると、碇さんは憎々しげに答えた。
「父さん、いつもああなんだ・・・」
「元々は会社勤めだったんだけど、ボクの父さん役ってことで今回出演するんだよね」
「それから、ずっとあの調子で・・・困っているんだよね、実際」
うーん。父と子の葛藤。いいな・・・。うらやましいな・・・。
「惣流さんは、お父さんとか出演しないの?」何気に碇さんが尋ねた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」・・・・ぽろり。
沈黙の後、アタシの瞳から滴が落ちる。
いきなり、涙が次々とこぼれ出す。
「ゴメン!何か悪いこと聞いた?」おろおろする碇さん。
「・・・・・・ごめんなさい、・・・ワタシ、お父さんいないんです・・・」
「ちょっと羨ましかっただけなのに、何で涙が・・・ごめんなさい・・・」
きゅっ。
泣きじゃくるアタシを碇さんが抱きしめてくれた。
「ゴメン・・・」碇さんが謝ることは何もないのに。
胸が熱くなった。嬉しくてまた涙がこぼれた。
どれくらい、そうしてくれてたんだろう。
ふと気付くと、怒りに充ち満ちた紅い瞳が碇さんの後ろにあった。
「はい、カットぉー!そこまで!はい、お疲れさま!」
はい?
綾波さんだった。
アタシと碇さんを引きはがすと、即座に碇さんの腕を取った。「シーンジっ!、一緒に帰ろ!」
あれ?
戸惑いつつも、綾波さんに引っ張られていく碇さん。
振り向きざま、ぺろっと舌を出す綾波さん。でも、目が笑っていない。怖い。
おーい。こないだの脅しはマジかよ・・・。
今日の撮りは、エレベータのシーン。
1分弱で、しかもセリフ無し。楽勝だと思っていた。
アタシの演技はエレベータの壁にもたれかかり、鼻をくすんと一回、そしてまばたきのみ。
綾波さんはアタシに背を向けて、立ってるだけ。
ただ、それだけだった。・・・はずなのに。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くすっ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くすくすっ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっっ」
「・・・・・・きゃははははははっはっはははっははは!」
「・・・・・・ぎゃはははははははははははははははは!」
沈黙に耐えられなくなって、二人とも笑い転げる。
お、おなかがよじれる・・・。お、おかしくて涙が出る。
「や、やめてー」・・・お、おかしい!おかしすぎる!
もう、止まらない。止まるわけがない。
「カット!カット!」
おこられちった。
あのー。カントク、ムリですよ。箸が転がってもおかしい時期なんですから。アタシたち。
結局、終わったときには日付が変わっていた。
疲れた。エレベータで酔うとは思わなかった。気持ち悪い。
マネージャが、段ボール箱を抱えて持ってきた。
聞くと、役作りの資料だそうな。中身を開けると薄い冊子がてんこ盛り。
試しに一冊ぺらぺらとめくってみた。何よコレ・・・。
「あ、ニッポンでは同人誌ってジャンルがあって、いわゆる二次創作って奴ね・・・」
ここぞとばかり、喋りまくるマネージャのハナシなんぞ、全然聞いちゃいなかった。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
載るのはイヤ載るのはイヤ載るのはイヤ載るのはイヤ載るのは載るのはイヤぁ!
ママぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
あのー。18禁のやつまで入れないで欲しい。マジで。
GJ! 今後の展開に期待しております!!
23:00-コンフォート17 リビング-
少年は座椅子で読書し、少女はクッションを胸に抱え船を漕いでいる。
「ねぇ、アスカ」
視線を本に向けたまま何気なく呼びかけ、少女がビクッと肩をふるわせ振り向いた様子に愛想笑いする。
「あのさ、その赤いのどうかなって。僕のS-DAT壊れちゃってさ」
「そりゃ、あのシュカシュカうるさい骨董品とは大違いよ。このあたしに相応しい新世代品だもん」
ふーん・・・と少年は少女の手にあるiPodを羨ましげに見つめる。
彼女が赤だから僕は青がいいかな・・・
チャーンス!一石二鳥のとっておきの画策。もう到来するとはこれも運命かしら。
「あんた、どうせ買うんならこれあげる!」
「え?いいの。でも、アスカのが・・・」
「ノープロブレム!どうせ新型がすぐ出ちゃうもん。だ・か・ら・プレゼント約束よ!」
「え!うん。約束するよ。ありがとう」
グィッと突きつけられたプレーヤーを掌で包み込むように受け取り、喜びの余り声がうわずる。
「じゃ、追加したいアルバムがあったらいってちょうだい。ファァァ・・・アタシもう寝るわ」
就寝の挨拶もせずスタスタと自室に向う少女の赤いタンクトップと、自身の掌にある赤いiPodを見比べ、内心小躍りする少年。
ニンマリと小悪魔の笑みを浮かべ小さく拳を少女。
23:30-コンフォート17 碇シンジの物置部屋-
ドアを閉じるやいなやiPodをギュッと抱きしめ鼻を近づけた。アスカの匂いだぁ・・・
彼は知っていた。このプレーヤーの持ち主は毎夜、それを握り締め眠っていたことを。
朝、肩を揺すぶって目を覚まさせるとき、まず汗で光った白いイヤホンを外してやっていた。
彼女が大切に扱ってたのを身近にいて感じていたからこそ、宝物を譲ってくれたようでとても嬉しい。
背面を飾るネルフの機関章。
ASUKA-SORYU-LANGLEY
NERV/EVA 02 PILOT BLOOD TYPE-O- 2001.12.04 認識番号。彼女の分身のように思えてくる。
何を聴いていたのだろうか?
気高いアスカらしいや。流行のポップスはなくて古いスタンダード・ナンバー、僕が薦めたクラシック、ドイツの子守唄・・・
あれ?アーティストに[惣流・アスカ・ラングレー]があるぞ。
「FLY ME TO THE MOON」「GET IT ON!〜Doppelgangerにくちづけを〜」・・・あばたもえくぼなんて思っちゃいけない。
何々、「Gedachtnis」・・・
まず彼は身じろいだ。次いで顔を真っ赤にし、思わずズボンの前面に目を遣った。
突如、血の気が引き停止のホイールに指を力の限り押し付け、頭髪を掻き毟った。
―憧れの少女の甘い吐息―はじめてだからと不安を訴える声―よく知る男性が優しくなだめすかし―少女が決心を伝える―
つい先程、蕩ける心持ちで入ったドアを今度は悲憤あらわに叩き開ける。
彼女の部屋へとつながる引き戸の前に立ち、震える声を張り上げた。
「ああ・・・ア・・・アスカっ!!」
しかし、後が続かない。彼は他者に腹立ちをぶつける仕振りを知らなかった。
自分の感情もよくわからなかった。怒っているのか悲しいのか寂しいのか。
握り締めた物を叩きつけたかったが、自分の居場所も一緒に壊れてしまうんじゃないか。
・・・なぜ、だろう?なぜここに立っているのだろう?アスカの加持さんとの大切な思い出。僕はアスカの数少ない友人の一人。ルームメイト、同僚、戦友・・・
「・・・これ、返すよ。アスカの、アスカの思い出を聞いてしまってごめん。ごめんよ・・・ヒック・・ウゥ・・・僕を嫌わないで・・・アァ・・・」
こみあげる嗚咽のせいで語尾がおぼつかなくなってしまう。そっと赤いiPodを足元に置き立ち去る。
意気地なし、と少女がつぶやく。
少年は暗く湿った窓もない自室に戻りると布団に崩れ落ちる。枕に顔を押し付け泣く。エヴァの搭乗時に負けないほど、力を尽くして。
アスカと加持さんが交わる夢を見た。射精してしまった。最低だ、僕って。 〜続く〜
6:00
「最低ね、あんたって」
顔面にかけられた冷水に少年はわななき覚醒した。
「なに、この匂い?変態」
彼女は上体を少年の下腹部に傾かせ、大げさに鼻をつまんでみせる。
そして、勢いよくバケツを振り上げ股間に水をぶちまいた。
「ほら、バカシンジ」
彼女は少年の胸倉をつかみ、思いっきり頬を引っぱたく。
きょとんと呆然としていた少年は苦笑いに表情を変え、「おはよう!」と折り目正しく朝の挨拶をした。
わざわざバケツ二つも・・・洗面所から運ぶの大変だったろうな。
6:20
彼はシャワーを浴び終え、朝食の支度をする。ちなみに今日は土曜日。のんびりとした朝だ。
何事もなかったかのようにダイニング・テーブルにつく二人。
「僕はアスカのこと好きだよ」
彼はトーストにバターを塗ってやりながら言った。照れ笑いする少年に彼女もにっこりと笑い返し、ミルクを注いでやる。
「だって、あたししかいないもんね。ミサトは結局、エリート軍人だしファーストはお人形さんだし。
僕を嫌わないで?あたしの相手をしてくれるのは、あんただけだって、百も承知でしょうにねぇー」
そう、彼女はおどけてぺロッと舌を出しながらステレオに向った。赤いiPodから音を飛ばす。
――アスカ、これで気が済んだかい?シンジ君、悪かったな。―なぁに、あのバカ、きっと真に受けて泣いてるでしょうよ―
アスカぁ、アスカぁ、僕を捨てないでよぉ!って、どう?なかなか似てるでしょ。―ハハ、アスカは意地悪な女の子だな――
「あんた、この極上の体の初めてを刻みたいんでしょ。ダメダメ。妊娠なんてしたらエヴァに乗れなくなるし、あんたのこと愛してないもん」
「そうだろうね。僕はアスカより弱い人間でアスカを護れない。ただ、支えて・・・そうだな。縁の下の力持ちってところじゃないかな」
「違った形で出会えたならばね。平凡なクラスメートとか。人類を救う英雄二人の恋愛なんて、周囲の干渉が多過ぎるのよ」
そう、今はこのまま仲良しなお友達でいい。お互い、独りぼっち同士。
僕は父さんに胸を張って、セカンドチルドレンと将来を契った、といえないだろう。アスカに愛情を求める資格なんてないんだ。
「でも、一つだけ。僕がアスカより優れてる才能を教えてあげようか?」
「ぬゎんですってぇ!大言壮語するようになったわね!無敵のシンジ様!」
腰を手に当てビシッと指差すお得意のポーズ。
少年は相変わらず品の良い微笑を見せながらステレオのリモコンに手をやった。
流れるは<GET IT ON!〜Doppelgangerにくちづけを〜>
「ほら、これ。綾波じゃないけどさ、赤毛猿がキーキー叫んでるようにしか聴こえないよ。自分に酔っててさ」
少年は笑いをこらえきれず腹を曲げてテープルにうつ伏し、少女のふくれっ面を指差し顔をクシャクシャにし吹きだす。
ベシィン、と本日二度目のビンタが炸裂。シンジは振り抜かれたその手に暖かく接吻し、アスカは赤く腫れた頬を撫でた。
「コーヒーにする?それとも紅茶がいい?」
「なにいってんの!ホットミルク飲んで寝直すわよ!リビングにお布団並べてね!」
----------------------------------------------------------------------------------------------------
まず、
>>296氏。楽しみに読んでます。久々の職人さん到来の尻馬に乗らしていただきました。
このSSですが、時期はユニゾン頃の二人とも対使徒戦に自信があり、人生初めて、他人と触れる生活を楽しんでいてます。
LASの定番は「好き」と告白して恋仲に簡単になってしまうのですが、もっと刹那的じゃないか、という解釈で書いてみました。
お邪魔でなければ続きを書きたいのですが、忌憚ないご意見願います。
>318
内容はともかく、とりあえず改行と
適度なとこでの行間空けしてくれないと
すんげー読みにくい
321 :
313:2006/10/28(土) 14:04:14 ID:???
17:00-コンフォート17 ダイニング・ルーム-
進路相談を終えた三人は揃って“我が家”に帰宅した。
女は少年に「大事な話がある」と着替えもさせずに席に着かせた。
アスカは呼ばれたわけでないのに同席し、足を組み膝の上に新聞を広げる。国際情勢の把握に努めるようだ。
ミサトは厳しい顔つきを崩さずに説教の口を切る。
上司と部下、保護者と披保護者、母と子、姉と弟、今回はどの関係で相対するのだろうか?
「意外なのよ、シンジ君。つい先日まではケンスケ君、トウジ君と仲良かったじゃない?それがどうして・・・」
交友関係良好という報告の裏づけを期待した女が目にしたのは、携帯プレーヤーによる音楽に没入し、
他者を拒絶した少年の姿だった。
親友のはずの両人に問い質すと、『あいつのことわからんのです』と強張った返答。
今、向かい合うシンジは苦々しげに眉を寄せたかと思うと、表情を瞬く間に消し、押し殺した声音で喋り出した。
視線が重なる。
「相田は二言目には『エヴァンゲリオンについて教えろ』としつこいんですよ。
僕に憧れて、けど、その劣等感の裏には僕に対しての侮りがあるんです。
相田の腕をもいで頭を壁にぶつけてやりたくなりましたよ。この痛みに耐えられるか、と。
命を張ってボロボロに満身創痍になり帰投しても、勝って当たり前。
機械的に治療を受け、エヴァの損傷の程度によっては休む間もなく始末書を書かなければならない。
だけど、僕にはエヴァしかないんです。エヴァに乗ることで、僕は僕でいられる。
相田には家族がいる。玄人はだしのカメラがある。その上、エヴァを望むなどとんだ思い上がりだ。
そして、ケンスケはサード・チルドレンとしての僕にしか興味がない。」
淡々とした口調で吐き捨てる。固く握った拳が震え出した。
322 :
313:2006/10/28(土) 14:08:44 ID:???
「トウジの妹さん、知ってます?一年以上の入院・・・それでも完治の見込みはなく半身不随は逃れられない。
僕が傷つけたんですよ。トウジの大事な妹さんを。未来を奪ってしまったんです。」
シンちゃん・・・
握り拳を自身の腿に叩きつけ自責する少年を女は慰めようと思った。
しかし、感情に流され大事な説教を中断してはならない。
「洞木ヒカリさんとはどう?」
「あぁ、彼女は両親を亡くしてるんですね。でも、姉と妹に頼りにされ愛され輝いてますよ。
僕やアスカとは居る世界が違いすぎるんです。だからこそ、アスカは安心して付き合えてるのでしょうね。
僕のことも洞木さんの親友のボーイフレンドとして見てくれてます。家事の先生です」
少年は心から嬉しそうに微笑んだ。
この変わり身の早さはなんだろう。表情が演技じみてる。
「あなたは何のために学校に通ってるのかな?」
「アスカの学園ごっこの御供です」
シ、シンちゃん・・・それじゃ意味ないのよ・・・
「あのね、シンジ君。
皆、人と近づいたり離れたりを繰り返して、お互いがあんまり傷つかずに済む距離を見つけ出して、大人になっていくのよ。
理解してくれないから嫌い、負い目があるから付き合えない―相手は許してるのに―じゃ、逃げてるだけだわ。」
「・・・・・」
ミサトさん、クラスメートの親の絶対的な上司が僕の父親なんだ。
近づく奴らは僕の“オチカヅキ”になることを欲してる。将来の出世の糸口や玉の輿目当てだったり。
こんなことはNERVナンバースリーのあなたにいえないけども。平凡な交友なんて無理なんだ。
323 :
313:2006/10/28(土) 14:13:22 ID:???
「次は進路相談の件ね」
あの老先生、目が点になってたわ。教師のくせに嗜めもしない。私は増長を許さない。
――使徒を殲滅し終えたらエヴァで人類を滅ぼします。
碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーがアダムとイヴになるなんて愉快じゃないですか。
嫌だな、ミサトさん。睨まないでくださいよ、ジョークですったら。
そうですね・・・用済みになりNERVから捨てられた二人は浅間温泉でで遁世生活を送る。
情欲による汗を湯で流せるし・・・って、ミサトさん!痛いじゃないですか、もうッ!――
「あのねぇ、シンジ君。連日の戦いで将来を考える気になれないのはわかるつもりだけどねェ・・・ちったぁ真剣になさいよ」
随分な慕いようね。アスカは満更でもないのかしら?
女は少女に目を向けた。と、あんまりの光景に呆れ緊張が緩んでしまった。
少女は鼻先に新聞を持っていき、熱心に記事を読んでいた。人生相談欄を。
聞いてないっていうの。二人にからかわれてるだけ、もしかしたら。
「辛気臭い話はこの辺にして晩御飯にしましょう。今夜は一晩寝かしたビーフ・シチューです。
はい、ミサトさん、食前酒。ほらほら、アスカはサラダの盛り付け頼むよ」
場の空気の一変を敏感に察した少年は強引に話を打ち切り、てきぱきと晩飯の支度を始める。
クッ。さすがシンちゃん。美味しそうな料理の匂いとエビチュ置かれちゃ、気が萎えてしまうわ。
このままじゃいけないってのに。
少年はその逡巡を読んだかのように、コンロ前から振り返り女の眼を見つめた。
再び視線が重なる。
324 :
313:2006/10/28(土) 14:32:08 ID:???
「今日はお仕事お疲れ様でした。葛城三佐」
愛想笑いを浮かべ挙手の礼をするシンジにミサトは愕然とした。
‘弟’が休みをとって学校に来てくれた‘姉’にかける労いではなかったからだ。
「バカシンジもいうようになったわね。よく見て頭に残しなさいよ、作戦本部長の情けない顔。
皮肉に慣れてないわけないでしょうに」
アスカは無遠慮に高笑いし、ミサトの後ろに回り両肩をポンポンと叩いてやる。
辛辣な口振りと裏腹に親しみを感じさせる光景。
家族なんて気取らなくてもいい。寂しい人間が肩寄せあって生きるの。ひとりはいや・・・
----------------------------------------------------------------------------------
改行とハンドルの件、失礼しました。
アスカ来日からサードインパクトまでのエピソードを読み切り形式で積み重ね、
作中の時期は前後して書いていきたいのですが、面白く思ってもらえてますか不安で。
面白く読ませてもらってるよ。
始まったばかりなのでまだあれだけど、各話のつながりというか
背景の連続性みたいなのをもう少し欲しいと思った。
続きも待ってるよ。
326 :
313:2006/10/28(土) 22:15:39 ID:???
>各話のつながりというか 背景の連続性みたいなのをもう少し欲しいと思った。
サイドストーリー集みたいなもので長編ではないんですね。一話二話と続いてるのでなく。
時系列に書いてもダレてしまうと思うんですよ。読んでいただく側も。
ですから、今回は先から数ヵ月後、二人の関係が破綻する始まりです。
早急に書きたいテーマは終えましたので、連続の投下お許し願います。
次回は来日当初かもしれませんし、この話の続きかもしれません。
レスありがとうございました。嬉しいです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
(碇シンジは第16使徒アルミサエル戦においてアスカを護るため自爆する。
人類の楯であるエヴァ初号機を私情のために破壊した‘騎士的行動’は、
総司令の叱責はじめネルフ職員中からの非難によって迎えられた。
先のアラエル戦での精神汚染に加え、追い討ちをかけられたシンジはシンクロ率一桁を切ってしまう。
非情にも父親から直に適格資格抹消を通告されたサードチルドレンは、ハウスキーパーとして生きることを望むのだった。)
1:00-コンフォート17 玄関-
塵一つなくワックスで磨かれた床が眩しい。
少年は廊下の壁にもたれ膝を抱え座り込んでいた。
エアロックが外れる音を耳にすると顔を上げることなく「おかえり」と呟いた。
少女はその後頭部を悲しそうに見つめ「ただいま」と返した。
327 :
313:2006/10/28(土) 22:16:49 ID:???
1:40-コンフォート17 玄関-
「一緒に・・・添い寝して欲しいんだ」
少年は手元の食器に目を落とし、弱々しくかすれた声で願う。
食卓に並べられたデミグラス・ハンバーグ、シーザーサラダ、コーンスープは極少量しか手がつけられてない。
肉がそげ落ちた骨張った体は食べ物を受け付けなくなっていた。
「あの、誤解しないでね。そんな気力ないし」
組織から放逐されても少年はコンフォート17での居住を許されている。
彼の保護者と同僚の希望もあったが、NERVが彼を諦めてない証左でもある。
ただ、少年は自室に入るとパニックを起こした。
元々は納戸であった陰鬱な三畳の部屋を懲罰房と感応してしまうためだ。
リビングでの寝起きを余儀なくされている。
元気だった頃、そこに布団を並べて会話に興ずるのは二人とも好きだった。保護者がいない間の背徳感も。
「・・・アスカの部屋がいいんだ。はじめてだけど」
少女はシンジの虚ろな視線を受け止め、かすかにうなずき浴室へ消えた。
少年はアスカの溌剌とした背中をぼんやりと眺めている。
2:15-コンフォート17 惣流・アスカ・ラングレーのプライベートルーム-
彼女は床に敷いたマットレスに腰掛け、ぽんぽんとすぐ隣をたたいた。
彼はふらついた足取りでのろのろと座り、俯いたまま独白する。
328 :
313:2006/10/28(土) 22:18:51 ID:???
「僕にはアスカが必要、なんだ・・・よ・・・」
この言葉は今まで何回向けられただろう。
はじめは不器用な求愛と受け取り幸せだった。
やがて、付き合いを深めていくうちにつれ真意を知ってしまった。
マリオネットの糸のような役目を負わされてると。
エヴァンゲリオン初号機と惣流・アスカ・ラングレーが碇シンジを立たしめている。
こいつはあの精神汚染で自分の本当の気持ちを知ってしまったに違いない。
だから、立ち直れない。繋がりが切られたマリオネット。
わたしの容姿を誉めそやしていたのは異性の魅力に惹かれたという後付けのため。
真情は打算なく『構ってくれた』のはわたしがはじめてだったから。
綾波レイは父親の所有物、葛城ミサトはあくまで上司、碇ゲンドウには逆に必要とされてる。それも強く。
一番楽で傷つかない、心地よく安心できる他人がこのわたし。
それって恋といえるのかしら?
必要とされる人間に成長する努力を放棄して、嫌われないよう顔色窺ってその場その場をそつなく接する。
心の中ではいつも怯えている。
あの自爆にしてもそう。
想い人を救うため献身した、というよりも、わたしが度々口にする「男らしさ」を見せれないことによって
嫌われる、捨てられてしまうと恐怖したのだろう。
幻想を打ち破ってやりたい、わたしだって与えるだけでは満足できないって。でも、それはさきのこと。
タンクトップの裾に両手をかけ一気に脱ぎ捨てる。肌着はつけてない。この展開を決心していたかのように。
首を振り赤いロングヘアーが二つの乳房を揺れ覆う様が扇情をそそるが、少年は微動だにしない。
彼女は体勢を変え、少年の隣に角寝する。胸に垂れ下がった髪を頸根に押し梳かしながら過去を振り返る。
ほんと、こいつと一線を越えてなくてよかった。
身体で慰めるなんて惨めなだけ。そんな安い女じゃない。
あたしは男に対する女としてここに居るんじゃない。
命を助けてもらったお礼にこいつの母親を演じてあげるの。
329 :
313:2006/10/28(土) 22:20:44 ID:???
「ほら、お母さんのおっぱいだと思って吸いなさいよッ!」
彼女は少年の腕を引っ張り強引に掻き抱いた。
吐息が乳房にかかったかと思うと、かさついた唇が乳蕾に押し付く。
口をきゅっと結び、痛みと嬌声をこらえる。次の行動に対する覚悟と期待に体が火照り出す。
ところが、なにもなかった。
彼はゆっくりと唇を離し、マットレスにぎりぎり乗る位置まで肩を押しやった。
拒絶されたか、と目を見開く少女を安心させるかのように両手を取り、固い男の手で包み込んだ。
「ありがとう、無理しなくていいよ。アスカはアスカだから」
そう優しく労ると手を解き、少女の羞いで赤く染まった頬を撫で、目をつむる。
やがて寝息を立てた少年の長い睫を見つめながら、彼女は言い様のない屈辱感に打ちひしがれた。
母親の代役を否定され、女としての自分にも情欲を感じさせられなかった冷酷な事実に。
5:00-コンフォート17 惣流・アスカ・ラングレーのプライベートルーム-
静かに戸が引かれる。
常夜灯に浮かぶ肌色の半身に葛城ミサトは軽くおののいた。
しかし、情事の気も残り香も微塵ない様子に胸をなでおろす。
無邪気な戯れがあったのだろう、とその様子を思い浮かべ口元を緩ませながら、そっと枕元に立った。
タオルケットを肩までかけてやるため腰を下ろす。
そして、見てしまった。
気高く勝気なアスカの寝顔を。
唇は噛み締め続けたためか痛々しく腫れ、頬には暗涙の痕跡がある。
悲しげに伏せられた睫は濡れ、少年の掌を胸元で固く抱いている。
シンジは仰向けになり精気を失った眼で天井を凝視している。視界に入ってるはずの女性を無視している。
枯れ果てたはずの涙がツゥーと眦を伝った。
一流の軍人であり本性は無感動な葛城ミサトでも、この光景は当惑を禁じえない。
それほど、哀しくも純真に映える男女の共寝だったのだ。
>.>313氏,>>all
296こと某スレ960です。楽しんでいただけて光栄です。
313氏,話がマジでちょっとエロくて楽しいです。
続き,ROMって待ってます。それでは失礼します。
>>329 単純な恋愛にならないのが本編っぽくていい!
続きが楽しみです。
332 :
313:2006/10/29(日) 18:58:05 ID:???
訂正です。lasが染み付いてるので、ついシンジを優しくしてしまいました。
× >そう優しく労ると - ○ 依然、無感動のまま突き放すと
× >一流の軍人であり本性は無感動な葛城ミサトでも、この光景は当惑を禁じえない。 -
○ >ミサトはかける言葉が見つからない。硬直した顔つきを崩せずに当惑してしまう。
碇シンジが恋愛感情を抱いてなかったのは、ファースト・キスの場面で明らかですよね。
アスカの心中には特別な存在として居るけれど、シンジにとっては恐怖する他者の一つに過ぎなかった。
ユニゾンをはじめ助け合い、通い合ったと信じていた心はまやかしだったのか、との失意と憎しみ。
(lasフィルター通した拡大解釈と性格改変ですが、本編の調子を文章化しても面白くないでしょう)
youtubeにある「Asuka-Damaged」のような、胸に湧き上がる切なさを文章化できるよう精進します。
>>332 GJ
ついでによつべのそれも見てきた。凄いな。これも。
334 :
313:2006/10/30(月) 03:45:58 ID:???
(
>>321の直後の物語)
転校当初は衆目を集める人気者だった。
次第に取り巻く生徒は減り孤立した。
手の平を返すかのような意地悪な注目を浴びはじめ、陰湿な嫌がらせが始まった。
8:00-第3新東京市立第壱中学校 2-A教室-
アスカがなにをしたっていうのだろう。
ラヴレター踏みにじったりしてたけど、転校して間もないのに手紙なんて早すぎたんだよ。
体目当てと十把一絡げに受け取られても仕方ないじゃないか。
他のどこにいるときよりも、アスカは学校で楽しそうにはしゃいでいた。猫被ってるなんて思うぐらい。
こんなことになるなんて・・・
顔を上げれば彼女が朝の日課を乱暴にこなす様子が目に写る。
机の上に積み重ねられた雑誌の切り抜きや写真を両手に抱え、ごみ箱に投げ捨てる。
―思春期の少女なら正視に耐えないであろうポルノのグラビア―金髪や紅毛碧眼の白人―
―相田ケンスケが撮影したアスカ本人の写真―一面に侮蔑的な卑猥に満ちた文句が書き殴られてる―
下駄箱の上履きに画鋲を入れるような幼稚な悪戯から、机の中に使用済みの避妊具を隠されるようになり、
あからさまな陰口とエスカレートしていった。
『ドイツで何人とヤッテたんだろうな』『お前、昨日何回抜いた、あの外人で』『あの女、クワエルの好きそうな面してるじゃん』
男子はまだ肉体への執着で済むからいい。女生徒となると、人間性の否定まで言い及ぶ。
『顔だけの女』『傲慢な自惚れ女』と。
直接の暴力はなかった。
軍事訓練を重ねたエヴァパイロットに敵うはずもなく、NERV関係者に対する傷害は条例により厳罰に処されるためだ。
しかし、いよいよ露骨な嘲笑を周囲に当り散らすようになったアスカに周囲は業を煮やし、ついに決定的な事件が起こった。
335 :
313:2006/10/30(月) 03:48:58 ID:???
11:00-第3新東京市立第壱中学校 女子更衣室-
アスカは周りからの突き刺すような視線を感じていた。
これから見せるプロポーションへの羨望と受け取り、フンと鼻を鳴らし苛立たしげに叫ぶ。
「ガキがなに見てんのよ。男共が望むのはあたしだけ。あんたらお子様に関心はないってさ」
あの身を切るような下卑た言葉さえも自分の付加価値とする強さ。わたしは負けないと。
食らいつくように辺りの女共を睨みまわす。何がおかしいのか、クスクスと口に手を当てた上品ぶる笑いが癇に障る。
ハンッ!先よりも鼻を強く鳴らし鞄の留め口に手をかけた。
「なんだってのよ・・・期待するような目向けやがってッ!」
喉から吐き捨てるような悪態をつき勢いよく鞄を開けた。
途端に湧き上がった猛烈な臭気に鼻がくらむが、かろうじて踏みとどまり中を覗き込む。
そして、その異様さに呆気にとられた。
精液にまみれた体操着が眼中に飛び込んできたのだ。
裏返したハーフパンツの股間は円形に切り取られ、特にべっとりと白濁液が集中している。
黒ネックの半袖シャツは黄ばみ、名札の『惣流』は塗りつぶされ、見せつけるように『俺らの便所』と上書きされている。
文面と全体の濡れ具合から回し使いされたことを察した。
その光景を想像すると怒りよりも怖気立ち、身がすくんでしまう。
お気に入りの手鏡、皮ケース入りの櫛、高かった絹ハンカチ、ドイツ製の筆箱、綺麗に扱おうと心がけている教科書ノート、
あいつが今日も早起きして作ってくれたお弁当、あいつが貸してくれた本・・・みんなダメになっちゃった。
ペタリと座り込み泣き出したい。
しかし、相変わらず舐め回すように観察し続けるこの視線に負けられない。
アスカはゆっくりと顔を上げると蓋を閉め、憎々しい汚物が詰まった鞄を手に取る。
堂々と胸を張り、余裕を表す笑みさえ浮かべて更衣室を出て行く。
336 :
313:2006/10/30(月) 03:50:45 ID:???
11:10-第3新東京市立第壱中学校 廊下-
「シンジ!」
またボケボケッとした顔で怯えてやんの。だけど、安心する。なんでだろう。
「ア、アスカ。着替えなくていいの。次、女子は体育でしょ?」
「帰るわよッ!」
「え?えぇ・・・ちょっとッ!」
彼女は少年の腕を取り強引に引っ張った。
教室に一度戻りショルダーバッグを掴み肩にかけてやる。
一見、いつもと変わらぬ元気な様子の彼女だが、シンジはその裏に押し隠した悲しみを見抜いた。
だから、黙したまま従者のように三歩後ろからアスカの背中についていく。
11:30-第3新東京市 憩いの公園-
彼女はベンチに座り、頚をかたむけて空を眺めている。
彼は人一人分ほど間隔を開け、右に倣っている。あの雲、ハンバーガーみたいだな。
「これ開けてみて」
少女は顔を向けることなく鞄を隣に放り投げた。
彼はためらいを正直に顔に表しつつも、それを膝に乗せ指示に従う。
そして、言葉を失った。
337 :
313:2006/10/30(月) 03:52:47 ID:???
「男ってイヤなものね」
その哀切な声音にハッとし、整った横顔を見つめる。
「悪いわね。貸してくれた本とお弁当、ダメになっちゃって」
「そんな!アスカの持ち物だって・・・それにアスカのせいじゃないだろ」
少女はただジッと空を眺めている。
唇をかみしめ、眼をぐっと見開き、雲の上の敵に『あんたなんかに負けない』と訴えているかのように。
彼は一生懸命思い巡らしたが、かける言葉が見つからなかった。だから、ストレートに感じたままいった。
「泣いても・・・いいんだよ」
いつもの調子でおずおずとしてる。でも、精一杯勇気を振り絞ったさまが察せられる。
「あんたバカァ?あんたバカにしないでよ。あれ?」
自分で口にしながら、その変な響きになんとなくおかしくなってしまったようだ。
桜色の舌をおどけてのぞかせながら、さりげなく決心を伝える。
「わたし、もう学校いかない。シンジはどうする?」
アスカ・・・
少年は彼女が初登校を迎える前日の夜を思い出していた。
「ミサト!似合ってるかしら、どう?」
鏡台の前に立った少女はおろしたての制服に身を包み、腰に手を当てポーズをとっている。
「アッラァ。わたしの10年前みたいよ」
「なにをいうやら。それにミサト、あんた29でしょ。10年前ってたら19才じゃない!」
ミサトがアスカの部屋に入ったのは、この時がはじめてだった。
少女の年相応の舞い上がった興奮を眩しそうに共感している。
マットレスに置いた学生鞄を大事そうに撫でながら呟いた。
「あたし、学校で同年代の子と過ごすのってはじめてなんだ。なんか嬉しくて」
「シンちゃんも喜んでるわよ」
「ヘン!あたしと机並べられるなんて日本一の果報者よ」
ピカピカの教科書に丁寧にネームを書きながら「こいつとも、これから長く付き合うのよねぇ」
338 :
313:2006/10/30(月) 03:57:09 ID:???
眼を固くつむっても熱いものがこみ上げてくる。
瞼が濡れ、目を開くと滴で視界がぼやけていた。手の甲で乱暴に拭う。
涙を隠すようにうつむく。かすれた声で心からの想いを吐露する。
「僕はアスカのそばにいたい」
本当に辛いはずの君は頑張って耐えているというのに。男のぼくがすすり泣くなんてみっともないよな。
「じゃ、あたしが勉強教えてあげる。サードチルドレン専属の美人家庭教師!感謝しなさいよ!」
その弾んだ声を耳にした途端に目頭は再び熱くなり、胸いっぱいに広がる温かみが脈動した。
涙が一つ瞳から膝へ零れ落ち、遠慮を捨て去った身体は小刻みに震え出した。
揺れる肩と気持ちが呼応して、次から次へと落涙する。
アスカはそんなシンジの素直な嬉し涙に誘われ、とうとう心の一支えを外せた。
クシュンくしゅん、と肘から曲げた細腕で面を覆い、無邪気に泣き出す。
こうして、13才の少女が望んだ平凡な学園生活の幕は閉じた。
二人の距離が近づく代償であったのかもしれない。
乙ですm(_ _)m
精液ぶっかけなんていじめは正直キモイ
「リリイ・シュシュのすべて」みたいでいいんじゃないか。
昨今のいじめ自殺ニュースから感じる陰湿さのリアリティは、
もしフィクションで再現するならやりすぎくらいのフィクションにしないと
かえって再現できないと思う。
下ネタがらみのいじめは結構昔からあったよ。
共学より女子校のほうがエグいと聞いたけど。
シンジ「・・・ねぇ」
アスカ「なによっ!」
シンジ「アスカはなぜエヴァに乗ってるの?」
アスカ「決まってんじゃない!自分の才能を世の中によ示すためよ!」
シンジ「自分の存在を?」
アスカ「まぁ似たようなものね。・・・シンジはどうなのよ」
シンジ「わからない」
アスカ「わからないって、あんたバカァ!?」
シンジ「・・・アスカを守るためかもしれない」
アスカ「ほっ、ホントにバカねっ(///)」
キタコレ
病室での自慰の伏線のつもりです。
一方的な快楽のために‘女’を扱われて、シンジとは愛し合えないと絶望する。
ただ、私は陵辱物も(悪趣味な)イタモノも暴力系も大嫌いですので、読んで気分が悪くなるようにはしたくない。
>>343 そこでアスカはデレないんだ!というのが書き始めたきっかけです。
「他人のためにがんばってるんだ、って思うこと自体、楽な生き方してるって言うのよ」
誰よりもシンジのことを理解して愛されたいと願ってるからこそ、言い訳じみた好意に反発。
(lasと一口に云っても人それぞれ本編の解釈が異なるし、作者の価値観が反映されるのがいいんですけどね)
シンジもアスカも人間的にもう一皮以上むける必要があるという意味では子供だからね。
続きも期待してます。
うわ・・・これは酷い・・・
349 :
313:2006/10/31(火) 04:00:15 ID:???
12:00-NERV 高級職員専用サロン エントランス-
ラベンダーのリボンで飾ったオフホワイトのパナマ帽が撫でつけた髪に乗せられ、
控えめにウィンドウペーンをあしらった生成りの麻スーツの下は純白のシャツ。
赤と紫が交互したバーストライプのシルク・タイと、丁寧に胸にさされた薄紫のカーチーフが調和している。
古典的なドレープに身を包んだ少年は、見知った同居人とは別人のように彼女は感じた。
ひきかえ、わたしの姿は・・・
こいつのいかにも上質そうで整った身なりとは随分、違う。子供っぽいワンピース。
少女は不機嫌になった。
正確には朝から胸のざわつきが収まらない。
加持リョウジから本当に久しぶりにeメールが来て、気持ちが弾んでいたのだが。
―NERV内のラウンジでのランチの誘い―
かねてから興味があった場所で憧れの男性と食事できる。喜色満面で同居人に自慢した。
しかし、不可解にも同一の文面が少年の元に送られていたのだ。
送信ミスではないだろう。‘碇シンジ君’と宛名が入ってるのだから。
「あんたみたいなイモの塊は似つかわしくないのよ!豚に真珠、猫に小判だわッ!」
ところが、今、目の前にいる少年は見違えたように大人びている。
ドイツにいた頃、加持さんはいつもわたしのそばにいた。休みの度に遊んだ。
雑誌で見つけた人気のレストラン、お芝居の観劇、ショッピング、美術館、わたしが望むままに。
だけど、日本に来てからは・・・
ミサトとよりを戻したのは知っている。だって、ミサト、最近急に綺麗になったもん。
結局、仕事だから付き合ってくれていたのかしら?あの頃は。
そう自問すると心に冷たい風が吹くのだった。 〜続く〜
オ・ツ
351 :
313:2006/11/01(水) 03:45:34 ID:???
厳しく軍服を着た戦略自衛隊の将校や外商のビジネスマンと肩を並べ、ネルフの渉外員が闊歩している。
二人は身を縮めていた。壁にもたれ、場違いな雰囲気にそわついている。
静かに流れているジャズ・ミュージックに、オーク材の床を踏む人々の靴底がシンコペーションを醸し出している。
ふと不調和音が混じり、つかつかと一際高鳴ってきた。
ブルーのシャツに赤いソリッド・タイがこれほど似合う人間は一人しかいない。加持リョウジだ。
「よう、待たせたかぁ」
快活に手をあげると、おじける二人の代わりに真鍮のドアノブを開け招き入れた。
12:15-NERV 高級職員専用サロン ラウンジ・バー-
夜景はさぞや美しいだろう。
部屋の四辺を囲うようにしたガラス越に天井から吊るされたビル群が見え、
眼下には、人工的で無機質な建造物と対象をなす森林に覆われた地底湖が望める。
あのカートレインは暗闇の中では銀河をゆく鉄道のように映えるに違いない。
本革張りのソファに腰を落ち着け、ようやく二人はくつろぎを見せていた。
「シンジ君の服、おれが見立てたんだぜ。お似合いだろ?」
加持は肩に持たれかかっている少女に話しかけた。
向かいの一人がけに座っている少年は感想を求めるように、ネクタイに手をかける。
―赤と紫が交互したバーストライプのシルク・タイ。そこに込められた意味は?―
少女は答えず、ブゥと頬をふくらまし拗ねた目つきで男の精悍な顔を見上げた。
こいつにだけズルイ!
なるほど、加持は付き合いが長いだけ、少女の心理状況を即座に把握した。もっとも的確な対応をする。
ピンッと少女の胸元を飾るリボンを指で弾き、頭を撫でてやりながら持ち上げた。
「アスカはやっぱりワンピースが一番だ。今度、私の好みを選ばせて頂いてもよろしいですかな。お姫様」
少女は顔をぱぁと輝かすと嬉しそうにうなずき、一層強く男の腕を抱きしめた。
加持は肩をすくめると、目の前の少年にウインクし目で物言う。
アスカはまだ子供だな。
そうですね。ハハハ....
352 :
313:2006/11/01(水) 03:46:52 ID:???
「美味しい!」
シンジは思わず感嘆を漏らした。
シャンパングラスに注がれたアイスティーは、生まれてこのかた初めて口にする味だ。
「あぁ。ここのオリジナル・ブレンドだ。ホント、うちの幹部連中はエリート意識が高くてな。
高級職員のサロンとレセプション・ホールには惜しみなく金がかかっているんだよ。見栄っ張りといっちゃまずいか」
哄笑したが、不意に声を落とし少年の瞳を覗き込み試すように言った。
「碇司令もよく姿を見せている」
案の定、少年はびくっと肩をふるわせ怯えた子犬のように周囲を警戒する。
「お父さんが恐いのか?」
「・・・・・・よくわからない」
「まぁいい。今日は何も尋問のために席を設けたんじゃないからな。
やがて君のなかで決着をつけねばならない時が来るさ。」
「そうよ!ウジウジと情けないってたらありゃしない。今を楽しめばいいのよ!」
少女はコールドローストビーフのサンドイッチを両手で抱え、がつがつ頬張りながら口を挟んだ。
次に運ばれてきたアルチザン・ジェラートで完全に上機嫌になる。
今朝からの自問は綺麗に忘れ、幸福感が胸を占めているようだ。
ますます甘やいだ振る舞いを見せるアスカにシンジは複雑な印象を受けるのだった。
のびのびとした年相応の幼さを言動に表す今の彼女と、いつも気が立っていて人を緊張させる普段の彼女と、
どちらが素顔の惣流・アスカ・ラングレーなのか。
しかし、見せかけの仮面で心を固く覆っているのは自分も同様と思い当たると、苦笑いをナプキンで拭い隠し、
シュリンプカクテルをフォークで突き出したのだった。
傍目にはぎこちなく、本人はどこまでも慎重に。
---------------------------------------------------------------------------------------
>>321 >>334 >>349は九話頃、
>>326は二十三話を舞台としています。
>>313はその間の関係良好な時期です。
オナニー
354 :
313:2006/11/01(水) 22:27:19 ID:???
(
>>321より前。ユニゾン訓練最終日の夜)
2:00-コンフォート17 リビング-
僕は、唇に食らいつきたいと思った。
月明かりに照らされた赤い髪に鼻先を埋め、匂いを味わいたいと思った。
Tシャツをたくし上げ、肌着で覆ってない胸にむしゃぶりつきたいと思った。
僕は、唾液でちょっと濡れている半開きの唇に舌を挿し入れたいと思った。
ジェリコの壁だ何だとわめいておきながら、すぐそばにこうして横たえてくるなんて。
いくら寝ぼけているからといって無防備すぎやしないか。女心はまったく判らない。
彼女は部屋から出てくるとトイレにまっすぐ入っていった。
リビングで寝ている僕の方を見向きもせず。
S-DATのテープを止めこっそりとイヤホンを外す。息を潜め耳をそばだてる。
冷房を切っておいてよかった。深い夜、邪魔立てる雑音は一切ない。
衣擦れの音、シャァと小さく流れる音、カラカラと廻る音、ジャァと大きく流れる音。
格好の題材を与えられ、脳裏に浮かぶ幻像は随分と鮮やかになった。
それが明瞭になるにつれ、男根は比例し逞しさを増してゆく。
で、こうして目の前に虚像であったはずの女の子がいるわけだ。生殺しのようだ。
『子供は夜更かししないで寝なさい!』
君のせいで眠れそうにないよ。それだけじゃ、ないんだけどさ。
355 :
313:2006/11/01(水) 22:30:43 ID:???
胸に湧き起こる衝動は抑えがたい。
一方、僕の中の良心が僕に対して説得を続けている。
―寝込みを襲うなんて最低だ 絶対に嫌われるぞ
いつも人が隣にいてくれる安心感を僕はこの一週間で知った。
一度、人恋しさを知ってしまうと独りでいることに耐えられなくなる。
惣流はどうなのだろう?彼女は一人暮らしを望むのだろうか。
―彼女はこの家からいなくなるさ ツマンナイオトコといたくないって
じゃ、じゃあ、チャンスは今夜限りじゃないか!どうしよう。
―おいおい、少しは相手の身にもなってやれよ さっきのトイレは生理だからかもしれないだろう
・・・・・・。
理性と本能の相克の末、一つの結論に達した。惣流の唇に僕の唇をちょんと重ねるだけ。
碇シンジの自制心を信じて、その先には進まない。
決断してしまうと今までのためらいがバカらしく思えてきた。
体をこちらに向けて眠る少女の、斜め上から唇を狙って一直線に頭を降下する。
小指一本の間隔まで達したとき、惣流は口を開いた。
「Mama...Mama...」
356 :
313:2006/11/01(水) 22:37:32 ID:???
惣流の切ない寝言で僕は現実に戻された。
彼女の睫を濡らす涙に目を奪われている。嫌な罪悪感で雄はすっかり萎えているし、気も醒めていた。
「辛い夢を見てるの?」
布団の上にアグラをかいて、起こさないように声をひそめて話しかける。
「アスカはきっとここにいてくれるよね。ずっと」
初めて彼女をファースト・ネームで呼び、強く信じて疑わない今の直感を伝えた。
すぅすぅと少女はかわいらしく鼻息を立て眠りこんでいる。
あと数時間後に死ぬかもしれないのに。死ぬかもしれないのに!
少女のおとなしい寝顔を見つめてると、やっとウトウトしてくる。
ぼんやりとした意識のまま、彼女の部屋から目当ての物を引きずる。
少女から2メートル距離を置いて体を横たえる。
朝、アスカは僕の布団で寝てる事実に驚くだろう。
そして、自分のピンクのタオルケットにくるまってる僕を見て、真っ赤になって叫ぶだろう。
『潜り込んできたのはアスカだよ。お互い様・・・!・・・いたい!』
言い終わらないうちに、ほっぺたをはたかれる。間違いなく。
でも、そんな形でも肌と肌が直接触れ合うのは嬉しいんだ。
少年はまどろみながら、一心に憧れの女の子の挙措を思い浮かべていた。
目前に迫った戦いをしばし忘れ、楽しい夢を見るために。
--------------------------------------------------------------------------------
>>353 一人称にチャレンジしましたが、相変わらずですね。投下の間隔が短すぎるなら注意ください。
>>353ではないが、
むしろどんどん投下して欲しい。
それから個人的には
>>313,326辺りの話が好き。
乙、って言いたいところなんだが
…あのな、お前必要以上に難しい単語や用語や表現をあえて選んで使ってるだろ
そういうのが楽しいのは分かるが、度が過ぎると
「僕はこんなにも文章に明るいです」
って感じに高尚ぶってるようにしか見えなくなるぞ
つーかまず自分の文章を自分で解説するとかアホだろ。
>碇シンジが恋愛感情を抱いてなかったのは、ファースト・キスの場面で明らかですよね。
>アスカの心中には特別な存在として居るけれど、シンジにとっては恐怖する他者の一つに過ぎなかった。
>ユニゾンをはじめ助け合い、通い合ったと信じていた心はまやかしだったのか、との失意と憎しみ
わざわざ碇シンジってフルネームで言ってくれんでも分かるよ。
なぁ、やってて恥ずかしくないか?
やっぱり職人は余計なこと喋りすぎちゃいかんな。
361 :
313:2006/11/02(木) 03:54:30 ID:???
>必要以上に難しい単語や用語や表現をあえて選んで使ってるだろ
一人称なのに、
>>354は硬すぎて不自然ですよね。
ただ、他のはどういったところが必要以上なのか、具体的に教えていただけませんか。
言葉は選んでますが、高尚ぶってるつもりなどなく、
読むときのイメージのしやすさに力を入れてるつもりなのですが・・・
無理に漢字にしてるあたりですか。睨みまわす-にらみまわす、など。
>>359 ああ、それはチラシの裏でした。他のスレでも書き手の余計なレスは見かけませんよね。
まったく恥ずかしい。今後はしません。確かに作者の後書きが邪魔に思うこと、よくあります。
頭を冷やして、もっとライトな文章が書けるようつとめます。
一秒差に吹いたwwww
>>361 別に文章に詳しいわけではない奴の横レスですまんけど
俺自身はシンコペーションとかアルチザン・ジェラートとか物凄そうな横文字並べられてもイメージは湧かんかった。
これは俺がショボイ生活送ってるだけかもしれんがw
ただ全体的に二次創作なんだし、もう少し身近で伝わりやすい比喩はあるんじゃね?とは思う。
それはそうとLASなら短編や超短編でもいいのか!?
短編を乱発してもかまわないのか!?
まあ碇シンジは俺も違和感がしたけど。
俺は故意に難しくする必要なないと思うけど、無理に平仮名に直したり、簡単にする必要もないと思う。
別に高尚ぶってるとは感じないし。
むしろ分からない人のほうがそう思い込んでるよう。
難しい使い回しが出てきてるとは思うけど、313さんが適切だと思って使ってるんだったら
その方が的確に表現できると思う。
例えば「にらみまわす」より「睨みまわす」の方が重い感じになると思う。
365 :
313:2006/11/02(木) 12:29:31 ID:???
緊張してるとき、周辺の足音がザツザツと一定のリズムに聞えませんか。
それが、‘シンコペーションを醸し出している’。
アルチザン・ジェラートは要するに、日常口にしてるのよりも上等な物という意味。
加持は大人で大人の場を利用している。背伸びしたい二人はますます憧れる。
ネルフの食堂でハンバーガーとアイスクリームでは、ニュアンスが全然異なります。
>>354の一人称、これは難しい言葉で自分の気持ちを飾りたい中学生盛りを表した。
‘碇シンジ’の件ですが、シンジが主人公でアスカが脇役だから。フルネームにしたのはそれを無意識に強調したため。
作者必死だなって思われるかもしれませんが、ゴタクを並べないと読み手に文意が伝わらないようではダメですね。
挙措って何ー?(゚∀゚)アヒャ
>>366 ぐぐれやw
とはいえこれが一般に浸透した物言いかって言うと若干疑問符がつくわな。俺もそこは「挙措て…」と思った。
読み手もこのくらいなら分かるだろうって使った単語が
実際にはそれほど周知されてないっていう感覚のズレはある意味致命傷かもしれんよ。センスの問題かもしれんけど。
場合によっては作者が「えwwwwwwこんなことも分からないのwwww」って言ってるように見えなくもない。
上の方で言われてるのはそういうことじゃないのか?
だからと言ってバカにも分かる文章を書けっていう風に取られると困るんだが。
忘れてた
>>363 いんじゃね?ガンガン頼むわ。
369 :
313:2006/11/02(木) 13:10:46 ID:???
一つだけ。
>>354で高尚ぶってると受け取られるのはここですね。
>格好の題材を与えられ、脳裏に浮かぶ幻像は随分と鮮やかになった。
>それが明瞭になるにつれ、男根は比例し逞しさを増してゆく。
想像すると下腹部のモノは固くなった、をわざわざ重々しく言い表している。
・・・呆れ笑いを誘ったんです。ウケ狙いなんですよ!・・・すべっちゃったかな。
「少年はまどろみながら、一心に憧れの女の子の顔を思い浮かべていた。」
上に訂正です。
‘こんなことも分からないの’なんて全然思ってない。むしろ、言葉の一つ一つまで注意していただけて嬉しいです。
俺、一切の空気を無視して投下するね。
久しぶりだなぁ、このスレ。
シンジ「ア、アスカ…」
アスカ「…どしたの?」
シンジ「あの…その…ちょっと話があって」
アスカ「話ぃ…?。…ちょっと…マジでどしたの…?顔真っ青じゃ…なんか変な匂いしない…?」
シンジ「急で驚くかもしれないけど…僕と…僕と付き合ってよ」
アスカ「付き合っ…きゃああああああああああ!!!!!!何よアンタ!血まみれじゃない!!!」
シンジ「アスカ…僕は本気なんだ」
アスカ「え…手!?手から出血してるの!?包丁で何やってるかと思えば…い、今救急車呼ぶから!血、血が出ないように押さえてなさいよ!?ぇぇぇぇっと…し、止血点てどこだっけ…日本って119でいいのよね!?それとも110!?どっち!?」
シンジ「た、誕生日もうすぐだよね。これ…僕からの気持ち…」
アスカ「誕生日とかいいからアンタは大人しく…
━━━━━━━━━━━━!!!!!」
シンジ「受け取って」
アスカ「なにこれ」
シンジ「指」
アスカ「なにこれ」
シンジ「小指。僕の」
アスカ「あんた、何してんの?」
シンジ「多分冗談だと思われるんじゃないかと思ったから。僕の気持ち。僕の覚悟。僕は本気でアスカと付き合いたいんだ。アスカにあげるよ」
アスカ「………救急車呼ぶ。すぐ手術すればくっつくでしょ」
シンジ「くっつけたら意味ないよ。アスカに持っていて欲しいんだ。肌身離さず。ねぇアスカ。僕と付き合ってよ。好きにならなくてもいい。付き合ってみるだけでいいんだ。別に変なこと強制したりしないから
あ…あはは…救急車は確かに要るかもしれないな…少しフラフラしてきた…はぁ…はぁ…」
アスカ「もしもイヤだって言ったら?」
シンジ「はぁ…はぁ…はぁ……『イヤだって言ったら?』?」
アスカ「…………………」
こうして僕らは付き合い始めた。
不覚にもワロタ
しかも声を出して
あ。続くよ。
色んな意味でもっと酷いことになる。
>>373 なんつーか…この感覚がワクテカなのかどうかもわからんがwwwww
とにかく待つわ
猟奇的なシンジくん
シンジってほんとひどい奴ですね
ほんとですよね。ひどいですよね。でも自分、もう寝ますよ。続きは明日。
379 :
313:2006/11/03(金) 02:45:57 ID:???
20:00-近江屋旅館-
――ああ、これね。セカンドインパクトのとき、ちょっち、ね―
知ってるんでしょ、わたしのことも、みんな―
ま、仕事だからね・・・お互いもう昔のことだもの。気にすることないわ――
人三人と一頭で共同生活を送るようになって、まだ一月と経ってないが、
家族旅行、のような感慨を少年は抱いていた。はじめての家族旅行。
純日本的な建造物と美しい所作の女中に感動を受け、少女ははしゃいでいた。
二人の上司兼保護者はと云うと、やたらと元気な様子の温泉ペンギンと酌み交わす。
襖で隔たれた洋間の籐椅子に少女は腰掛け、開け放った窓から見える山肌をながめている。
夜風が湯上りの肌をしんみりと冷やし、木の葉をサァと揺らして、赤い髪も静かになびく。
憂いの気配に少年は戸惑いつつも、いつになく陰った群青色の瞳を新鮮に感じた。
テーブルの隅々まで並んだ料理に舌鼓を打っていたが、少女は口数が少なかった。
ふと箸を止め、物思いに沈んでるように見える。
気分でも悪いのか、と思わず顔を覗き込むと、優しい微笑みが返ってくる。
普段とあまりに異なるその表情に少年は驚きつつも、安堵した。
380 :
313:2006/11/03(金) 02:49:27 ID:???
そして、食事を終えると少女はまた籐椅子に戻ってしまった。まるで、会話を拒むかのように。
アスカのことだから、日本の伝統だ何だと迫って、マクラ投げ、やるかと思ってたのに。元気ないのかな。
がっかりしたが、それはそうだろうと納得する。今日の戦いは大変だったのだから。
少年は気がついてない。
ケーブルが切断して弐号機が火口深くに沈んだとしても、何らかの救出手段は講じられただろう。
しかし、身体の負担は強まり、今頃、彼女は病院のベッドの上だったはずだ。
結果的に彼の機転により、こうして少女は温泉でくつろいでいられるのだ。
初号機は緊急事態のために待機していたのだから当然の事と、任務を果たした充実感に少年はいた。
助けた、とは少しも思ってない。
坐椅子に座り、茶をすすってると向かいの女性が突然、口を開いた。
「学校に行かなくなったってどういうこと?」 〜続く〜
(改めて読み返しましたが、
>>349からは調子に乗ってますね。以前の文体に戻ります。
オナニーでキモチワルクならないよう、抑えますので容赦願います)
381 :
313:2006/11/03(金) 19:06:29 ID:???
383 :
313:2006/11/04(土) 03:36:55 ID:???
なにもこんな場で持ち出さなくてもいいのに...
内心ウンザリするが顔には出さない。
「彼女は誤解されやすい性格ですから、しょうがないですよ。第一、クラスの連中からひどく嫌われていて」
息を吐き、肩をすくめてみせる。
「彼女もバカですよね。楽しい学園生活、そんなの期待しても裏切られるだけなのに。ほんと、バカですよ」
「なぜ、一言も相談してくれなかったのかしら?あの進路相談のとき、既に嫌がらせは始まってたんでしょう」
「ミサトさんは他人だから、とはいいません。僕らの休学願いが受理されたのはミサトさんのおかげですから。
感謝してます。その件はご理解いただけて有難うございます」
彼はいつもそう 取り澄ましたような笑みで本心を隠した口を利く
「もうすぐ修学旅行。沖縄に行きたくない?」
バンッと机を叩き怒鳴りたかった でも 目の前の女性には頭が上がらない
「彼女が望むならついていきます。勿論、別の機会に」
「正当な理由がない外泊は許されません。学校行事の一環としてなら認可されますけどね」
エヴァのパイロットはたった一泊の旅行をする自由もないのか
「とにかく、定期的に総合試験を受けて貰うわ。
学力の低下が見受けられるようなら、相応の責任が科せられます」
「だいじょうぶ。僕にはアスカがいますので」
シンジ君が縋るのも喜ぶのも悲しむのも怒るのも甘えるのもアスカ...
女性は、少年の心にあった立場が奪われた事による嫉妬に、気がついてない。
14才の女の子と張り合うなんて、と云う油断からか。
384 :
313:2006/11/04(土) 03:44:25 ID:???
「随分とアスカに飼いならされてるようね」
いつものお調子者のオネエサンらしくからかおうとしたようだが、突くようなトゲが混じっている。
首を静かに振り、話題を変える。
「今日の作戦、セカンド・インパクトの再発の恐れがあったと耳にしましたが、よかったですね。
無事に倒せて。疲れてるんですよ、みんな。ほら、彼女も」
どっこいしょと大袈裟に腰を上げ、籐椅子の背にもたれて居眠りしている姿に目をやる。
アスカの頚と膝の裏に腕を回し、抱きかかえて寝床に運ぶ。
浴衣の襟を直し、掛け布団を肩までかけた。
さながら兄が妹に接するように、よこしまな感情はなく、慈しみに満ちているよう。
保護者のための寝具を挟み、少年自身もさっさと床に就く。
またしても勝手に話を打ち切られ、ミサトは不快だった。
ぬるくなったビールが実に不味い。ますます嫌われたようなので苦笑いを浮かべる。
今夜の三人三様の笑いのなかで、もっともミジメな笑い。
明朝には、この心地良い温泉宿を発たなければならない。
厳しい現実が嫌だから、シンジは楽しい夢を見るようにしている。
アスカに甘えられる夢、ミサトが心を開いてくれる夢、父親に誉められる夢。
そして、初号機のコアに還る夢。
--------------------------------------------------------------------------------
>>382 おお!止まってしまい残念に思ってましたので、続きが読めてとても嬉しいです。
日記4冊目からのも一癖あって面白そうですね。
385 :
313:2006/11/04(土) 18:57:20 ID:???
(
>>326より前。アラエル戦後)
無気力 一切 身動きせず天井を見つめ続けている
点滴で生命の灯をかろうじて保ち 排泄は看護婦任せ
プラグスーツに着替え シンクロテストを受ける
彼女は挨拶はおろか こちらを振り向いてもくれない
ひどいことしたんだ
シンクロ率低下 ミサトさんが怖い リツコさんも怖い 父さんはもっと怖い 母さんを感じられない
たすけて たすけてよ...アスカ....
―数日前―NERV附属病院
「白雪姫は王子様のキスで目覚めるのよね。まっ、ディズニーの童話なんだけどさ。
あんたがお姫様ってのも、あたし達らしいのかなぁ」
軽い調子で服を脱ぐ。肌を見せるのは初めてではない。
直接の交接には至ってないが、拙い愛撫の経験はある。
病室の白く無機質な蛍光灯の下で裸体になるのは、診療を受けるようでいっこうに興奮しない。
「鍵はかかってるし、映像モニターは切らしてある。音声は筒抜けだけどね。
赤木博士発案の原始的なショック療法。肉欲で現実に繋ぎとめる。アタシはそのイケニエかぁ」
肌着姿になり、彼に騎乗する。少年の頭の両脇を手で押さえ、踏ん張るような体勢。
赤いロングヘアが少年の痩せた肩に触れる。
「すきにしていいのよ。メイレイだもん」
照れ隠しなのだが、『生贄』『命令』と云う冷たいワードを少年の心に突き刺してしまっている。彼女は気づいてない。
386 :
313:2006/11/04(土) 18:58:55 ID:???
「−−−−」
「えっ?」
何か低い声を発したようだが、聞き取れない。少年の口先に耳を持っていく。
自然、それは胸にしなだれかかるような姿勢で―不本意ではない、と伝わるはずなのだけども、彼は判らない。
「アスカがこんなにカルイ女だった?アスカは処女でなくちゃいけない。アスカは汚れちゃいけない。
アスカは天使のように純潔で綺麗で―」
とり憑かれたようにブツブツと切れ目なく呟いている。やっと独白が終わったかと思うと、嘲け諭される。
「アスカは僕のガールフレンドだろ?ときには頼れる姉さんで可愛い妹で・・・甘えさせてくれる“お母さん”かもしれない。
だから、こんなのおかしいよ」
「じゃぁ、今までのアレはなんだったのよ。アタシはアンタの性欲処理に使われただけ・・・だってのッ!!」
「アレは君から望んだのだろう。それに悦んでたじゃないか?」
「・・・ッ!・・・・」
「いつも不安だったんだよ。いつアスカが他の人に行ってしまうか、僕の前から消えてしまうか。僕がいらなくなるか。
だって、そうだろう?アスカはなんにもいわないもの、なにもいわない、なにもはなさない。
笑った顔でごまかしてるだけだ。曖昧なままにしておきたいだけなんだッ!曖昧なものは僕を追いつめるだけなのに」
唐突に話が飛躍したのは、先の精神汚染からの混乱のせいだろう。相当、鬱憤がたまってるようだ。
387 :
313:2006/11/04(土) 19:06:26 ID:???
「なにが『メイレイ』だよ。アスカは綾波と同じで人形なの?」
軽蔑したように吐き捨てられる。
ほんの照れ隠しによって、哀しい行き違いが生まれてしまった。
青ざめた形相の少女は押しのけられ、少年の開いた大股の間に尻餅をつく。
彼の下腹部を覆うブランケットが奇妙に山を張っている。
荒い呼吸、布越しに少年の右手が上下している。
顔を醜く歪めて一つ大きなため息が吐かれる。
のろのろと右腕を潜り出し、手の平を見せつけるようにかざす。
蛍光灯がきらきらと精液に反射していた。
呆然と見入っている少女が痛ましく思えた
「『肉欲で現実に繋ぎとめる』任務完了にしてくれるかな」
抑揚がない無感動のシンジの声音に打たれた
服を抱え 逃げ出した
388 :
313:2006/11/05(日) 00:21:10 ID:???
――アスカ、泣き腫らしてここに来るかしら―あの子のことだもの、肩を怒らして傲然としてるわよ、
本当は悲しくて悔しくて仕方ないのに。虚勢を張って―そうね―
私、もう行くわ。同席しても感情を乱すだけでしょうから。尻込みするようじゃ保護者失格だけどね――
―赤木リツコの研究室―
ずかずかとアスカは入室し、ドアに寄りかかり腕を組んだ。
「砂糖?ミルク?」
背を向け、メーカーからマグカップにコーヒーを注ぎながら問う。
「アイツの様子は!」
ケンカをふっかけるように少女は鋭く叫んだ。呆れながらカップを手渡す。
17インチの液晶モニターに少年の病室が映っている。天井カメラからの俯瞰映像。
画面が二つに分断され、数十分前の記録が表れる。
「まず、貴方の退室直後。彼は手を凝視しているわね。既にその付着物は確認させてもらったわ。」
キーボードをタイプすると、少年の華奢な手の平がズームして映し出された。
少女の顔に目を向けるが、かすかに強張っただけだ。
「次に彼はシャワーを浴びた。水流に紛れて嗚咽した形跡はなし。
備え付けの冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出す。
タオルを腰と首に巻きつけただけで、立ったままラッパ飲みする姿はとても病人と思えない。
男の子らしく、乱暴に手の甲で口を拭い、ベッドに倒れこみ、眠る。この間、声を発してない。以上」
ピシャリと報告を締めて、感想を述べる。
389 :
313:2006/11/05(日) 00:24:38 ID:???
「見ての通り彼は健康で、若干の心因反応があるものの、入院を続ける必要性はないのよ。
帰りたくないのね。あなた達のマンションに」
少女は立腹のあまり頬が紅潮している。
「気持ちもわかる。あなたを恋しがって泣いてたら、でしょう?でもね、素直になれず後悔するのは惨めなもの。
なぜ、率直にステディな関係を築きたいと伝えられないのかしら」
「・・・・・・」
「もうすぐ彼を退院させます。コンフォート17か、それとも官舎での新生活か。
二人の縁は歩み寄りなくして継続しないのよ。
もっとも、最近のシンクロ率の下落傾向。本人の熱意が欠け止まらなければ、適格資格抹消。
NERVは縁故者に捨扶持を遣るほど、寛容な組織ではない。この街から出る事になるでしょうね」
「それでも、アタシはアイツが謝るまで許さない。このアタシに恥をかかせたのだからッ!!
訓練で会っても声をかけてやらないし、目線も絶対に合わさないわッ!」
少女はマグカップを震わせながら一気に飲み干す。口腔に広がる熱く苦く、しかも煮詰まったブラック・コーヒー。
「とっても、おいしいコーヒーありがとう・・・・・・サード・チルドレンに異変があったら知らせてちょうだい」
嫌味を込めてドンと乱暴にカップを叩き置き、それでも、一言付け加えずにおれなかったようだ。
「そう。了解したわ」
画面に映る少年の安らかな寝顔を見てると、仲直りは上手く行くと信じられる気がした。
シンジもアスカもリツコでさえ、楽観視していた。
一度刻まれた亀裂は埋めようがない。互いに橋を架けない限り。
後々、悔やみきれない禍根が今、発生したのだ。
G(God)J(Job)
期待期待ィ!
うわ〜…駄作やな
まあそう言わず見守ってやれよ
394 :
313:2006/11/06(月) 18:28:25 ID:???
―翌日―パイロット専用更衣室前
「アスカ、ねぇ・・アスカったら」
訓練を終えて出てきたアスカの肩に手をかけるが 静かに振り払われる 断固とした無視
―その夜―NERV附属病院
「彼女、おそらく言ってたでしょう。僕に異変があったら知らせるように。
でも、黙ってていただけませんか。
彼女自身の、いささかも引け目ない気持ちで願って欲しいですから。
僕が欲しい、必要としている、愛していると。碇シンジの価値を認めて欲しいんです」
「あなたはアスカに、男として極めて失礼な態度をとった。その反省と謝罪は?」
「わかってますよ。あの後、シャワーを浴びながら気づきました。彼女流の照れ隠しだったと。
だけど、ここで僕がいつものように『ゴメン』と詫びたら、また繰り返しになるだけです」
「告白されないと、一緒に住んでけないってことか。
シンジ君が使徒から心理攻撃をクラって、私やアスカを叫び求めていた間、
あの子はうなだれるしかなかったわ。殲滅任務を与えられたのはレイと云う無力感に耐えてね。
あんな形でも、シンちゃんのために役立ちたい、その一心のあらわれなのよ」
「わかってますってば。でも、アスカの顔を見ると落ち着かなくなるんですよ。冷静でいられない...」
「はっはぁ。よ〜やく恋に目覚めたのよォ」
「そうなら、いいんですけど・・・ミサトさん」
痴話喧嘩か ガキのくせに
395 :
313:2006/11/06(月) 18:32:28 ID:???
―次の日―
「アスカは僕に言うことないの!」
遠のく背中に怒鳴るが無視される アスカ ちゃんとした食事してるかな
―それから三日後―
「アスカ、聞いてる?加持さんのこと」
彼女は振り向いた 久しぶりに目に映れた愛しい顔
「一週間ちょっと前から行方不明だったんだけど、命を落としたんだって。
敵性組織から送り込まれたスパイだったんだ。意外だよね」
「ウソ」
「いや、ホント。ミサトさんも感じが変わっちゃってさ。明るく見せかけてるだけど。
作戦本部長の恋人がスパイだったなんて、まったくショッキングな話だよ」
彼の軽く晴々とした口吻からは、邪魔者がいなくなった嬉しさが滲みでている。
精神汚染で受けた傷によって、気遣いや遠慮と云った少年の美徳は剥されてしまったのだ。
彼女は少年の加持に対する本心を知った。
『憧れの兄』と仰いでたのはアタシに付き合ってただけなんだ
「アンタ、何とも思わないの。加持さんが・・・死んで」
「そりゃ、残念だけどさ。敵なんだからしょうがな・・・アスカ?」
「・・・ひどい言い草ね・・バカァ・・バカァ・・・・ひっく...」
396 :
313:2006/11/06(月) 18:36:34 ID:???
彼女は崩れ落ちるように膝を突き、むせび泣く。
両腕はだらりと垂れ下がり、肩が痙攣したように絶え間なく揺れている。
彼は立ち尽くしていた。
視線は少女の瞳があった位置で固まっている。今は冷え冷えとした壁しか見えない。
アスカを泣かせてしまった現実を直視できない。
エヴァパイロットしか通ることのない通路だが、一般職員が迷い込む可能性もある。
それでも、少女は羞じらいを捨て泣きじゃくっている。ひっきりなしに息を詰まらせて。
やはり自分から謝るべきだったと悔やみ、膝と膝が触れ合う距離にうずくまる。
伏せた顔は垂れた髪で遮断されうかがえない。
目線が通らないので、前髪を梳いて払おうとしたが、彼女の低い叫びで下ろすに下ろせなくなってしまった。
「触らないで!」
「なんでだよ、アスカは僕がキライなの?」
「大嫌い。加持さんじゃなくてあんたが死ねばよかったのよッ!!」
今まで、堪えてきた一線から突き飛ばされた。
愛情表現の為に、宙に浮いてた手を握り締め目の前にある白く柔らかな頬を殴る。
反動がない弱々しい攻撃だが、彼女を驚愕させるには十分だった。
肩を掴み更衣室に連れ込む。
後ろ手にロックをかけ、密室に二人きりとなると加虐的な興奮が高まってくる。
大嫌いならこれ以上嫌われる心配はないじゃないか
397 :
313:2006/11/06(月) 18:44:00 ID:???
―パイロット専用 男子更衣室―
強引に抱き寄せられ、彼女の顎が少年の肩に乗る。
背中に回された手で、自慢の赤い髪を乱暴にもてあそばれる。
彼はささやきだした。よどみなく心底愉快そうに。
「僕はアスカに加持の死を知らせた。アスカはその伝え方が気に入らなかったのか、
そんなに死んだのがショックなのか、僕が死を悼むなんて思ってたのか、とにかく、悲しいから泣いたよう。
そして、この前の事を謝ってなだめようとした僕に『触らないで』と警告した。
『アスカは僕がキライなの?』と試しに訊いてみたら、大嫌い、加持サンじゃなくて僕が死ねばよかった、との答え。
つまり、君にとって、死んだ加持リョウジは生きてる碇シンジより価値が上なわけだ。
僕は加持の代役だったのか。ハッハッハ!」
彼はけたたましく笑うと、いっそう力を強め抱きしめてきた。
「この前の任務を続きをやらせてやるよ。僕の所有物だと刻み込んであげる。おまえが望んだんだからなッ!」
彼の血走った眼には情欲がなかった。煮えたぎった怒りが体温と激しい鼓動から伝わってくる。
だから、彼女は悲しい。
野良牛が所有主に烙印を押されるのと変わりないから。
まだ、こいつの男の衝動で無理矢理される方がよかった、と涙が再び溢れてくる。
少年のシャツがポロポロと落下する雫で染みていく。
彼は不快そうに舌打ちし、シャワーブースへ押しやった。
冷水が二人に注ぎかかり、涙が洗い流されていく。少女は後ろ髪を掴まれ壁に押し付けられる。
タイルの壁しか見えない 鼻先が痛い 後ろからなんて...
しかし、振り返れば少年の残忍に歪んだ眼差しを確認することになる。それも悲しかった。
少女は観念し目を固くつむる。
夢想してきたハジメテと酷薄な現実との乖離に絶望しつつ。
スカートが巻き上がり、ショーツのゴムに触れられる感触。そして、ドアが突然開いた。
数人の足音。銃口が向けられた殺気。感情を消した冷徹な声。―碇シンジッ―
398 :
313:2006/11/06(月) 18:50:27 ID:???
―葛城ミサトの執務室―
「あたし、連行されるあいつに泣いてすがった。おかしな話よね。レイプしようとした相手に謝るなんて。
『ゴメン、ゴメン』ってバカシンジみたいに・・サ・・・ううぅ。
セカンド・チルドレンの狂態。諜報部の奴らに嗤われたよね...」
嗚咽を精一杯こらえる。しょんぼりと。
「なんにせよ、監視をつけて置いてよかった。取り返しがつかない事だから」
「この前のこと、信じてたの。
あいつ潔癖だからさ、音を人に聞かれてたり、病室でなんかしたくなかったんだと。
自分でシタのも理性を守るためで、あたしを気遣ったんだと。ダシタ後のあいつはいつも優しかったしさ。
なのに、さっきのシンジはとても、あの優しかったシンジじゃなくて...」
「その豹変した姿こそ、彼の本性。
アナタが加持への憧れを隠さないばかりか、見せつけるのが許せなかったのよ。醜い独占欲ね」
「ミサト・・・加持さんのこと本当なの?」
「ええ。スパイだったのは事実。だけども、私達の味方だった」
「じゃ、なんで」
「それは教えられないわ。最終的には味方であったのは確か」
「そう...よかった」
「二人の痴話喧嘩に残された時間は少ないのよ。色々な意味でね」
シンジの言ってた通りミサトは変わった リツコと違ってこんな気配りはあるけど
マグカップから立ち上る湯気を見つめた。ココアの甘い香りが鼻腔をくすぐる。
しかし、ゆっくりと味わう時間はなかった。無情にも第16使徒襲来。
(この続きは当分先。その前に拾壱話以降のエピソードを書く予定)
これ書いてるのって中学生?
なんかシンジじゃないみたい。
アスカのことを「おまえ」って言ったり、加持の死をうれしそうに言ったり。
精神汚染っていってもそこまで変わらないだろ。
FFやサイドストーリーを作るにしても原作の性格は踏襲してくれないと別物に感じる。
401 :
313:2006/11/07(火) 22:21:16 ID:???
LASに話を持っていく時点で性格改変は避けられないですよ。ほとんどのSSがそうだと思います。
やたらと美化されたキャラクター、多くないですか。みんな仲良しみんな笑顔で。
原作踏襲と云ったら、「エヴァンジェリスト」「ファースト・キスは血の味」補完委員氏の「第弐拾参話」ですが、
どれも相当の名作で、郡を抜いた書き手さんですからね。それだけ書くのが難しい。
厨くさくて、ここで連載できる水準以下と思われるようでしたら、どうかストレートに指摘ください。
いやいやwwwww
便所の落書きに水準もなにもけどさ
そんな真っ向から言い返さない方がいいよ。読んでる人は読んでるだろうから。
403 :
400:2006/11/07(火) 23:17:36 ID:???
性格が変わるのはストーリー上多少はやむなしっていうのは分かるけど、
やっぱりシンジがアスカを「おまえ」って言うのは違和感がある。
シンジが高圧的にアスカに対するのは許容範囲外だと思う。
あと、いくら恋敵が死んだとしてもそれをうれしそうに言うのはあまりにかけ離れているよう。
他人の不幸によって自分が幸福になることを喜ぶシンジは想像できないな。
糞
時系列順に投下されているわけじゃないから繋がりが見えにくいけど、
シンジがそうなるようなイベントが途中にあったんだろう。
それはこれからでてくるんじゃないの?
407 :
313:2006/11/08(水) 06:46:52 ID:???
そのくだりを書き直し、全体を検めた上でまとめに掲載します。
今後はそちらの方で続けます。(掲示板では読みにくいでしょうし推敲が難しいので)
多少叩かれても
愛のムチだと思ってへこたれずに
がんばってくれよ!!
期待してるよ!
「おまえ」って言ったら不自然?違和感?愛のムチ?
おまえ、誰かと本気で喧嘩したことないだろ。その程度の人間関係も持ったことが無いか、
リアルで生きてんのか?おとなしい奴が怒ったときなんか、こんなもんじゃ無いぞ。
書き直す必要なんかない。このほうがずっとリアルだ。たたいてる方があほなんだ。
投下者は、変な物言いで自分が書こうと思った世界を崩さないでくれ。
>>409 そーゆーこと言ってんじゃねえよ。
シンジが「おまえ」って言うのがおかしいっていってんだよ。
たとえおとなしいシンジが追い詰められていたとしても、怒ったとしても、そうは言わないだろ。
お前のほうこそ、勘違いしてない?
自分の狭量な経験で決めつけんじゃねえよ。
だいたい、アラシや叩き目的で書くわけねえだろ。
期待してるから思った意見を言ってるだけ。
お前さあ、自分と違う意見があったら全部叩きって思い込むわけ?
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た ! !
シンジはいきなり自称が俺になったりする子だけどな
つぅかみか〜けた〜 あ〜ついうぅでを〜
うんこ食いたい
>>410 シンジはいつでも「ぼく」としか言わないと?
いつでもああいう言葉遣いしかしないと?
>たとえおとなしいシンジが追い詰められていたとしても、怒ったとしても、そうは言わないだろ。
お前のほうこそ、勘違いしてない? じゃあ、そういう時シンジはどんな言葉使いすれば「違和感が無い」訳?
虚構と現実の区別のつかない人がいるスレはここですか?
417 :
313:2006/11/09(木) 23:02:19 ID:???
その指摘をされたおかげでマトモなものになったと思ってます。
叩きなんてとんでもない。
>>408は嬉しいレスですが。
俺/おまえ と云えば「加害者のボクから被害者のキミへ(仮) 」
これは相当違和感がありました。結局、相思相愛のベタベタに落着してしまうんだな、と。
とにかく、
>>397は酷い出来なので忘れてください。修正した方で納得下されば、と願ってます。
「Killing a time」の<kiss me>のような世界が目標に近いです。
っていうかこれ見てて気分悪い。嫌いこのシンジもアスカも。
>>415 熱いなお前、FF如きにな
大 丈 夫 か ?
>>415 違和感があるなんていうことが言われる原因は凄く簡単な話でな。
書き手に腕とセンスがないんだ。
上でも言われてたが二次創作では読む側との解釈や認識のずれっていうのはかなり大きな弊害になる。
お前がいくら鼻息荒くしたって無駄だよ。理屈じゃないからな。
>シンジはいつでも「ぼく」としか言わないと?
>いつでもああいう言葉遣いしかしないと?
問題はそこじゃないんだって。
違う言葉遣いしても構わないけど、それを読む側に馴染ませるような書き方が出来ないんなら書く側の負けなんだって。
それでも書き直すって言ってるんだし、
批判を前向きに捉える313さんには好感が持てる。
それにセンスないって言われてるけど心理描写は悪くないと思うし、
そうやって精進してる過程でこなれてくるとも思う。
気にせず頑張って下さい。
横からですまんが、センスないかどうかはわからんけど違和感がないとは言い辛いなー
N3のときはあれだけ性格改変されてても大して違和感感じなかったのになって思ったんだが
あれはミサト死亡・アスカDQN化&ドイツ送還みたいな大きな流れの中でだったからなんだな。
特にトウジスキーにはあの改変振りはほど良く、カヲル君との絡みもバディムービー的な感じで好きだったんだが…。あと塾長。
続き書かんかのぅ
あの・・・書いた本人も強い違和感があって、だから修正版を自サイトに上げたのです。
キレたシンジは最後に書くことになると思いますが、出来れば
>>397はもう放って下さい。
続きは書き込まないので名無しに戻ります。
>>422 今でも一月に一度は転載サイトの方を覗く俺が来ましたよ?
箱の中のトウジとカヲルの会話って結構良くね?
伏線や設定が散らされてたり、さりげなく二者間に戦闘があったみたいなこと言ってたり。
少年漫画的で俺は好き。
EOE基準で考えるとシンジのキャラにも違和感あるかもね。
TV前半のそれなりに熱さを持っていたシンジの延長として捉えればそんなに
気にはならないけど。
トウジやカヲルはシンジと違ってキャラ特性をそれほど出すことなく退場したし
何よりネガティブな面を見せていないから結構無茶な改変でもそれほど
違和感なく見えるんだろう。
ま、それはともかく投下お疲れさま>313
自サイトのほうの更新も期待してるよ。
違和感あるというより、文章がヘタ
>>427 じゃあさ、お前が書いてみろよ。
どこが気に入らないかも指摘しないで批判するな
いやこれヘタはヘタだろ。
なら自分で書けっておまえ消防か?
2ちゃんはまだ早いんじゃないか?
具体的な指摘も併せて頼むわ。
どこがどうヘタなのか。
てーか、あの一連の文章は読みにくくねぇか。
技法的に狙ってるとも考えられないし。
どこがどうとも挙げられるが、読みにくいと感じないセンスの人間に
納得させるのは難しいし、キリがないからやめとくw
作者ですが、文がクドく下手で、内容も万人に受け入れられるものではない、と重々承知してます。
それでも、好意的なレスがありましたので、ここでの投下は止めて自サイトで続けてます。
元々、世界観や内面描写の長文が(頭が追いつかないから)苦手で(目が疲れるので)読みにくく、
人物の動きと合わせたセリフの応酬だけ読みたかったのが、書き始めたきっかけなのですが・・・皮肉なもんですね。
>>430 >ヘタはヘタ
自分の意見も説明できないのかお前?
語彙が少ねえな。気持ち悪いんだよ。
いやこれはヘタだろ?
自分のいいたいことも満足に説明できないような奴が偉そうに批判するな。
>>433の続きで一つだけ。“あの一連の文章” は昨日から上げた二作は含まれてますか。
ここに書き込んだものより、簡潔を心がけてますので、是非一読されて判断して欲しいです。
その二作を踏まえた上の指摘なら、正直、どこらへんが読みにくいのか
自分ではサッパリです。改行で短文に分けてますし。
>>434 説明も出来ないでえらそうにって誰のことか分からんかったんだがようやくわかった。
お前のことなんだなwwwww
どこがヘタじゃないか、どこが上手なのか一つも説明しないもんな。自己分析凄ぇ出来てんじゃんwwwww
もう一回言ってやるよ。
ヘタはヘタ。言い回しがくどくてセンスがない。
これはとても分かりやすい作者自演でつね
>>432 いや、だからさ、あんたがヘタだと主張する根拠を相手が納得するかどうかはその相手が判断することで
あんたが決めることじゃないだろ。
そんな言葉でごまかすってことは、あんた自身相手を納得させられるだけの根拠を持っていないか、相手に
説明するための文章を構築する能力が欠如しているってことだよ。
前者なら論外、後者ならその程度の文章能力の人間の批評など参考にならないってことだな。
>>313 普段どんな作家のどんな作品読んでる?
良し悪しは別にして、あの言い回しがどこから来るか知りたい。
>>435 ただヘタだからヘタと繰り返す人に言っても無駄だと思う。
そんな奴がわざわざ読み直すとも思えんし。
>>439 それは俺も気になる。文体に影響するだろうし。
作者乙
>>434,
>>438 で、オマイ(ラ)は313の文章が上手いかヘタかは述べないわけだ。
それって、ヘタと評価してる奴より、ずっと卑怯なんじゃねぇw
乙
>>443 「並」だ。あえて言うならな。
所々に普段こんな言い回しするか?と言うような文語と口語の混じった文言がでてくることには
疑問があるが、それは文章の上手下手とは直接関係ないと思っている。
テンポはいまいちだがヘタというほどでもない。
まだよく練れてはいないと思うがヘタと切って捨てるほどのものでもないという感じだよ。
で、ヘタでないとそれは上手という評価になるのか?お前の基準では。
そんな雑な見方しかできない奴じゃあたしかに説得力ある指摘はできんわな。
もうね、卑怯とか言う単語出ててマジ吹いたwwwww
どこで何言ってるか整理できてるか?w
ここがどんだけの放置スレか分かってないようだな。
自分で投下でもしない限りこんな小まめに覗くようなスレじゃないんだよ。
作者もういいから。自分の文章の方にだけ力入れてろよ。
自演初心者のスレってここですか?
文章もアレだがテンポが悪くてツマンネ。
中身に触れずに文章の巧拙の話題でレスが続く自体が、詰まらない作品であることを示してるんだな。
面白いなら、誰も相手にしない。
今更だがN3ってそこそこ面白くなかったか?
詰め込みすぎてどうにもならなくなったことを除けば、実は結構評価してるんだが
>>443 卑怯ってお前こそまともなレス1つもねえじゃねえか
何で俺の感想をお前に言う必要があるんだ?
ヘタだというならその理由を示せって言ってるだけだろ。
それをぐたぐたごまかしやがって。
自分の意見も満足に言えず、誤魔化してばかり。
皮肉を言うことしか頭の回らないお前のような奴は早く死んでください。
カッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか2ちゃんで正論を聞く日が来るとは思わなかったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
作者乙としか言いようがないな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キモイ二人を書いてればとりあえずいいよね?てな作者を引き寄せるスレはここですか?
作者の自演なら、具体例を示して必死に弁護するもんでしょう。
こんな片意地を張った流れにはなりませんよ。
まともな批評をして下さったのは
>>445氏だけじゃないですか。
「梅雨の景色の中に」は、ひたすら上手い傑作ですよね。
情景描写に人物が溶け込んでいて、ネルフカードの変容と云った小道具の使い方もリアルで。
ただ、『ホントはずっと一緒に居たかったんだ』『好きだからっ!』
文章は巧みだけどキレイ過ぎて物足りない、その逆が・・・あったらいい、と願ってます。
>>439 そのうち、お気に入りの一覧をサイトの方に挙げます。
もう投下してないんだから、そもそもスレ違いの話題ですよね。
>>371の続きに興味がありますし、他の方のSS書き込みも期待してます。
佳作には好評が、駄作には酷評が付くだけ。
>>456 もういいだろ、しつこく粘着しなくても。
自サイトで続けるようなんだし。
いい加減この不毛な二元論やめにしない?
SS書きたい奴は書きたいように書かせてやれよ
書きたいように書かせてない、っていうのか?この流れは。
460 :
371:2006/11/12(日) 15:33:49 ID:???
あ。そうか。投下しないとな。
まぁ、世の中に出てくるものの90%は糞な訳で。
2chのLASだとそれが98%に上がるだけだw
ていうか、「シンジっぽくない」という最初のイチャモンが理解不能なんだが。
ごく初期の
>>321で既にシンジの性格が相当アニメと違うのは分かってるわけだろ。
それを「シンジはこんなこといわない」てどこぞの腐女子みたいなこと言うから
変な流れになる。誰も例えばkaz氏のシンジとかには文句言わないわけで。
そりゃ、kaz氏は名作者だから。と強引に打ち切って投下待ち。
誰も七瀬由秋氏のシンジや頬杖のシンジには(ry
結局読者の読解力か。
文句つけられるレベルじゃねーぞぉ
>>371とかを見て、凄くシンジらしいなぁ、特にアスカの首を絞めたときのシンジらしいなぁと思った俺に一言どうぞ。
>>467 内容がマジなのかギャグなのか図りかねるからなぁw
ただ続きがあるっていうんならすげぇ読みたくはある。
>>469 俺も引いた。だが続きは読みたい。
掴みとしては大成功だろ。
>>467 俺は嫌いじゃない。俺はチカさんの裏の小説が結構好きだったりする。
俺はまっこうさんの『リツコ』が好きだ。
>>455 >「梅雨の景色の中に」は、ひたすら上手い傑作ですよね。 (略)
文章は巧みだけどキレイ過ぎて物足りない、その逆が・・・あったらいい、と願ってます。
短編に相反する2つの要素を盛り込むのは無理じゃね?
(好きだからという理由以外に、もっとどろどろした怨念的なものを同時に盛り込むということか?)
俺は、自然の中で還流する想い、というピュアな部分がこの話の書かれたpointなんだろうと思ったのだが。
(まったく別な話を対比させて書くというならわかるが。)
474 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/17(金) 21:22:04 ID:uxzYo1Ta
>>473 というか、単純に逆のものがあったらいいって意味で言ったんじゃない?
情景描写が巧みなもので。
別に反対のものを1つにまとめるって意味じゃないと思うけど。
>>465七瀬由秋のシンジのしゃべり方は気持ち悪くて、ものすごい不快。
「大人っぽい」にしても限度あるっしょ。なんかシンジが完全に別人だわ
ホント作者の妄想乙って感じ
LASってなに?
>>475 別人にしていることに作品上の追い求めたいテーマがあるからいいんだよ。
何を好きこのんで二次創作に枷をはめたがるんだか。
>>477 だけど、エヴァンゲリオンっていう作品の二次創作を名乗る以上は、基本に作品の雰囲気とかテーマが流れてないと駄目なんじゃないの?
「別人」って言うんならもう別の作品じゃん。エヴァじゃあない。
だからこのスレみたいな議論が出てくるわけだし
でもさ「らしさ」を求める人たちってそのイメージがEOEに固定されてない?
前半のそれなりに活躍するシンジ達をつかって話を作っても、後半のアスカや
ミサトの言葉を借りて否定したりするでしょ。
そこらへんはどうなのよ。
話の基本とか雰囲気をTV前半のまま持ってくるとかその時期からの自然な
成長の可能性とかはEOEがあるから全否定?
>>371の小指切断どころではない「碇シンジの看護日記」
パラノイアに満ちたAEOE、と腰を抜かされた。
ただ、シンジが発作的な殺意ではなく、嫌悪感を抱き続けている点。
LAS人と無属性の違いが端的に表れてるね。
>>479 唐突に成長後だけ見せられたら違和感感じても仕方ないだろ
読む側を納得させられるように描写するか、成長する過程をある程度見せるかしなかったらそらぁ異論も出るって
482 :
371:2006/11/18(土) 03:10:43 ID:???
僕の名前は碇シンジ。エヴァンゲリオン初号機のパイロットだ。
別に誇るほどのことじゃないけれど、僕のお陰で人類は生きながらえている。事実だ。僕は救世主だ。
僕の存在と才能は本当に貴重で希少だ。けれどもその僕よりも尊い存在が天と地の狭間に1つだけ存在する。
それが彼女。惣流・アスカ・ラングレー。
なんていうか…彼女は僕の【彼女】だ。そう…恋人って言った方がいいね。はは。恥ずかしいな。でも悪くない。
僕は彼女のことをいつも気にかけてる。マレーシアの天気が晴れなのか曇りなのか、そんなことよりも遥かに気にかけてる。
アスカに比べたらマレーシアの天気なんてどうだっていい!たとえ雨が降ったって…いや、2日連続で雨が降ったっていい!3日連続だったとしてもかまわない!
…なんで急にマレーシアが出てきたかって?なんでって…さっきテレビでやってたから。面白い踊りを踊るお猿がいるって。おもしろかった…。かわいいんだ。凄く。
見なかった?見なかったんだ。なんで?何の必要があって見なかったの?それによってどれだけの得があったの?教えてよ。ねぇ。ねぇ、教えてよ、何で見なかったんだよ。マレーシアを…マレーシアをバカにしてるの?マレーシアを。マレーシアを!
マレーシアをバカにするな!謝れよ!マレーシアの人に…謝れよぉっぉぉぉぉ!!!!!!!
…ごめん、少し興奮しちゃった。そう、僕はアスカをそのくらい気にしてる。
だから当然のように気付くわけだ。アスカの異変に。
僕が毎日食事に密やかに混ぜ込んでいる【アレ】のせいかとも思ったけど、その効果が出るのはまだ随分先のことだと昨日聞いた。
誰から?誰からってそりゃ…。
……誰から?
483 :
371:2006/11/18(土) 03:11:33 ID:???
…まぁいいや。
アスカの様子がおかしくなったのは3日前から。そう、僕達が付き合い始めてからだ。
あまり笑わなくなった。僕が言ったとても面白い冗談に笑うときでもはっきりと僕の方を向いて、けれど決して目を合わせないようにして笑う。やたらと大きな声で。震える声で。どうしたんだろう。
僕は悩んだ。どうしてアスカはこうなったのかと。そして3日3晩寝ないで考えた。アスカの寝顔をじっくりと見ながら考えた。大丈夫。起こさないように凄く注意はしてるよ。彼女の安眠の時間は何よりも優先されるからね。その辺はわきまえてるよ。
ちなみに本当に3日寝てない。今日で4日目だ。やっぱり時々倒れそうになる。けど大丈夫。僕にはこの【薬】があるから。これを飲んだら眠気が飛んで頭がすっきりするんだ。何でも出来そうな気になるし、痛みや疲れ、空腹感も吹き飛ぶ。
そして…何か強い意識を感じる。なんていうのか…頭の後ろの方から。言葉にはし辛いんだけど。
え?危ない薬じゃないかって?大丈夫、これは安全だよ。だって「安全だよ」って言ってたから。
あぁそうそう。そして答えは出たんだ。アスカの態度についてね。
…照れてるんだな、アスカは。かわいいな。
484 :
371:2006/11/18(土) 03:15:42 ID:???
これは少しは前に進めたということに違いない。アスカは僕のことを意識しているんだ。確実に。
正直に言うと僕はアスカにはそれほどには好かれていないと思う。口げんかすることは多かったけど…嫌われてるとまでは言わない。相応の絆は築けてるとは思ってる。僕がよほどの間抜けや自意識過剰でないんなら。
けれどそれは愛じゃない。恋でもない。アスカは“なんとなく”僕と付き合っているんだ。よくある話だ。そして、それが“なんとなく”終わってしまうのも同じぐらいによく聞く。
でも僕は…今はそれでいいと思っている。情けない話だけれど。それでいいと。今は。
もちろんこれはあぐらをかいていられるような状況じゃない。必死にならないといけない場面だ。
頑張ろうと思う。何が正解なのかはわからないけど、考え付くことは何でも試してみようと思う。アスカに好かれるために。
そのためには何でもする。文字通り、何でも。何でもだ。人だって…人だって殺す。殺してみせる…。自信ないけど。
そのぐらい…許されるはずだ。許されないわけがない。
相手はアスカだ。アスカが相手だ。安い子じゃない。ちょっとやそっとのことじゃ好きになってもらえるとは思えない。たくさんの仕掛けや演出がいると思う。僕は…たくさんの人に迷惑をかけるかもしれない。だけど。
代わりに使徒を倒してやる。僕が世界を救う。
それでいいはずだ。
もっとも僕でなくったって恋愛の障害になるものを実力で排除することが咎められる道理がないんだけどね。
恋愛はこの世に全てに優先される。友情より。人命より。マレーシアの天気より。僕の小指より。
GJ!
イッチャッてるシンジだが、まだまだ正体はベールに包まれてるようだ。続きに期待。
486 :
371:2006/11/18(土) 03:57:57 ID:???
無理。マジで無理。ホント勘弁して欲しい。
私は惣流・アスカ・ラングレー。エヴァンゲリオン弐号機のパイロット。
同居人の碇シンジと“一週間前”から…その…付き合うようになった。
え?3日前?違う違う。一週間前よ、付き合いだしたのは。変なの。
付き合いだしたきっかけ?そうね。一言でいうなら。
死 に た く な い か ら
うん…そのね。なんていうか…あの…うん…シンジがおかしいの。真剣に。
やばい。イッてる。マジでイッてる。どういう風にかって言ったら…そう例えば。
あたしの部屋の戸って襖で、開けたらすぐ廊下なのよね。部屋から出ようとして開けるじゃない。そしたらそこにシンジが立ってるのよ。こっち向いて。今、まさに向こうも戸をあけようとしてたみたいな感じで。しかも何でか片手にすりこぎ持って。変に無表情で。鉢合わせよ。
「びっくりしたぁ!!!」
ってなるじゃん?んでお互いに笑って。それって別になんでもないことだし、実際そのときはそれで終わったの。
私は部屋に戻る。出る。そしたら…また。またなの。また鉢合わせ。
二回目だしリアクションも『ぅお…!?』くらいで。シンジはやっぱりすりこぎ持ってた。んで無表情。
それからはずっと。ずっと襖を開けたらシンジは“偶然”そこにいる。すりこぎ持って。無表情で。常に。常にそうよ?考えられる?
当然あたしも言ったわよ。何のつもりかって。そしたら「偶然だ」って。どれだけ追求してもその一点張り。んであんまり長引くと段々痙攣し始めるのよ。小声で「ぁ〜…ぁ〜…」って言いながら。ふざけてるのかと思って引っ叩いたけど変わらなかった。
そうなると、もぅ…無理でしょ?あたしは何も言わなくなった。
襖を開けるとシンジはそこにいる。
「偶然だね」
「そうね」
そう言って私は横を通り抜ける。
…まだある。
おつ
なるほどなw
始めから似せることを放棄しておけば違和感だなんだって話も出ないわ
とにかくGJ!ギャグにも純愛にもどっちにも転びそうだ
確かに掴みは上手いな。
但し、この手のは長くなると持たないから、如何にまとめるかだな。
エロはどこに投下すればいいの?
眉根を寄せて一瞬だけど僕に見せた表情には白痴のような媚が含まれているのを見逃さない。
丸くて豊かだけれど、贅肉の欠片も無い張りのある球形。その丸い尻を引き割って、しとどに
愛液を流す中心に腰を持ち上げ、あてがう。彼女は息を呑んで身体を硬くした。
「あ、待っ」
「だめ。」
手加減せずに一気に貫き通した。
(こういった類)
493 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/20(月) 11:34:27 ID:+kqBH8Lv
さっそく投下。
受けが良いようでしたら週末に向け続きを書きます。
おいおいおい、この設定は注意書きが必要・・・
こういうの、よく見かけるが「ひまつぶし」の凄さを改めて感じるね。
創作だからっていやその通りなんだけど、何の説明も無しにシンジがアスカに
執着もってるのって違和感あるわ、やっぱり。
LASってなに?教えて。
>>498 …口に出させるなよな
ロング・アスホール・スプラッシュのことだよ…
イニシャルで呼ばれる理由分かれよ
>>499 おまえも間違ってるしwww
listen another Sinji
だろ
えー…長き肛門の飛沫ということでよろしいですか?
>>495 え、こんなところに投下してるブツを見に行っても注意書きが無いって文句言うのかよ。
幼稚園児の保護者の過保護ママかい藻前は。
で、つい読みに行ってきた俺は…すみません、生きててすみません。
あっちには必要ないだろうが
>>493には一言あってもよかったろうな。
過疎ってるみたいだったから誘導したが、注意書 書いときゃよかったな。気付かなかった、次から気をつける
あっちのSS結構良かったと思うけど。
LASスレ全般停滞してるみたいだから、アスカが可哀相な扱い受けてるとか
そういうの以外はどんどん投下して、活性化して欲しい。
18kセックス絡みで、「今日もセックスしよ、」というスレですから
まず前置きよりもそのシーンから開始しました。次は冒頭部を投下してみようかな。
ご紹介いただいた
>>493氏ありがとう。
向こうに本来あったはずの前置きのさわりを投下してみた。
512 :
中途:2006/11/23(木) 18:21:41 ID:???
本日にて書き込み終了いたしました。読まれた方ありがとう。
513 :
中途:2006/11/23(木) 18:24:45 ID:???
514 :
中途:2006/11/25(土) 04:02:20 ID:???
中途氏 乙!
515 :
中途:2006/11/25(土) 04:04:27 ID:???
↑を書き込んでいただいた皆様、ありがとうございました。
また書き込むときは宜しくです。
516 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 10:54:35 ID:F2V1R3G4
>>514 ここまでの自演は初めて見た
ごめん、ちょっとageるわ
いい加減、トリップを付けるべきだと思うよ。
そのためのシステムなんだから。
518 :
中途:2006/11/25(土) 15:08:48 ID:???
恥ずかしながら514の途中で書き込むボタンを押してしまったのです。
514と515は同じコマ内とお読みください。
トリップを付けるってアンカーを付けると言う意味?
アンカーは「>」とか「>>」っしょ。
トリップはコテハンの後に付ける身元証明記号やん。
>>518 >中途氏 乙!を書き込んでいただいた皆様、ありがとうございました。
また書き込むときは宜しくです。
を書きたかったってことか?
じゃあ名前欄の中途は何?
なぁ…ちょっと見苦しいにも程があるだろ
522 :
中途:2006/11/25(土) 18:40:34 ID:???
521さん。
自分がお礼を言うのですから名前が書き込んであっても当たり前でしょう?
中途氏 乙!を書き込んでいただいた皆様、ありがとうございました。
また書き込むときは宜しくです。
これに他人のコテを名乗ってどうするんです?
523 :
中途:2006/11/25(土) 18:44:41 ID:???
この様にコテは一度書き込むと消さないうちはそのままになるのです。
自演するときは先に消さないとなりませんね。
>>522 スマンがスルーを憶えてくれると嬉しい。
自演失敗で全部台無しになっちゃったな
>>523 今回で学習しただろうから次からはもっと質の高い自演を見せてくれるさ。
今後の作品(自演)に期待してるぜ!
あ、↑これ、526と527を放置しようってことだから。
>>528 >>529 いいよ、その調子!ちゃんとコテ消えてるよ!
ただ、アンカーがちゃんと使えてないよwwwwww
この作者ってホントに自演し続けてるんだな。
コテ消し忘れる奴、アンカーもまともに使えない奴。
こんなのが短時間に二人も出るわけない。呆れるわ。
アホか?てめーらは。
てめーらに反対のレスは全部自演か?
しょうがねえな。つきあってやるよ。
526と527で5がめんどくせえから省略したんだよ。
そんなくだらねえこといちいちつっこんでんじゃねえよ。
人の揚げ足取りばかりしやがってこのゴミどもめ。
>>532 言いたいことがあるならちゃんと名前欄に中途って入れろよw
>>532 お前アホだろ。
電話するときにめんどくせえからって一文字省略してかけるのか?かけないだろが。
これだって同じだ。省略したらアンカーがちゃんと機能するわけないだろが。
自演で擁護するにしても、せめて言い訳として成立させてみろ。
久々に2ちゃんで爆笑させてもらってるわwwwwwwww
すげぇな中途wwwwwww
顔絶対真っ赤だぞwwwww
どうして自演ってすぐわかるんだ?
俺にまったくわからない・・・・・・
中途の作品は普通に面白かったと思ったけどな・・
お前らへの皮肉で中途氏を名乗っても良かったけど、
それだと中途氏に失礼だからやめただけ。
どうせお前ら、これ読んだ後「自演!」「自演!」
て鬼の首とったように言うんだろ?
なぁ、顔赤いよ?大丈夫か?
>>539と中途にトリップ出してもらえば早いんだがな
>>537 ここには肯定派=自演と考える奴ばかりだから。
>>538 人のレスはきちんと読みましょう。
顔
が
赤
い
よ
?
大
丈
夫
?
>>532ってめんどくせぇからうんこしても尻を拭かないんだろ?最低だな。
>>537 俺は初めて書き込むが、確かに自演っぽい。っていうか確定。
なんというかこれだけ頑張って擁護しようって奴が生まれるほどの作品には思えないんだ。
レスも幼稚なくらいに感情的過ぎるしな。こんなに怒るって異常だろ。
あとお前の普通に面白かった意見には同意できない。
548 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 23:33:19 ID:zEYB4w+C
>>547 もうやめるよ。最後に言っておくけどおれ自演じゃないからね。
ただ、俺が自演じゃないのは俺が一番分かってるから、
自演、自演って言ってる奴にむかついて感情的になったんだよ。
何か賞賛意見があるとすぐ自演って言う奴ばっかじゃん。
ただ、初めてみる人にまでそう思われるんだったらもう無視するわ。
ID曝しといたから仮に中途氏が投下して、ID出れば自演じゃないって分かるだろ。
この時間にID出されてもな。タイミングよく中途氏が来たとしたらそれこそ笑うが。
>>549 いやこいつがトリップ持ったとしても意味なくね?
中途もこいつも2ちゃんを全然分かってないな。IDなんて何の証明にもならんのに。
これどう考えたって同一人物だろ。
>>551 中途にもトリップだしてもらえば大丈夫でね?
それ以前に中途もう来なくていいよ、自演するから
>>371はまだかよ
トリップつけたからもういいだろ。
俺がここまで自演厨に反論したのが逆に自演だって思われていたわけね。
誰も文章だけで判断できなかったってことか。
俺も含めて今まで疑ってた奴不毛な時間を過ごしたって分かった?
もういいだろって…トリップをつけてそれが何の証明になんの?
書き込むときに外せば済む話な訳で。支離滅裂。
>>558 付けろって言ったから付けたのにヒドスwww
もう何を言ってもだめってこと。
文章を読んでもダメ、IDもダメ、もういい。自演ってことで。
何か俺ほんとに自演してるみたいだな。客観的に見て必死な感じが。
おまえらのそのひねくれた頭をどうにかする方法が思いつかん。
ひねくれた頭?正論以外何も並んでないよ。
アンカーも使えない変なめんどくさがりの意味不明な理屈以外は何一つ。
尻くらい拭いた方がいいぞ。
俺なら自演する方がめんどくさいんだが、自演はちゃんとするんだな。基準がワカンネ
お前の言うことは全部正論なんだ?
揚げ足取りばかりしてるおまえが?
うぜー。クソうぜーよ。
アンカーも使えない?お前人の言ってること分かってる?
中途氏がコテミスしたら「自演!」「自演!」。
で、俺が5入れるの省略したらアンカー使えないだのめんどくさがりだの尻拭けだの。
そういうところがひねくれているって言うんだよ。
全然めんどくさがりじゃねーじゃんwwwwww
一文字くらい打てよwwwww
いいから尻を拭けよwwwwww
>アンカーも使えない?お前人の言ってること分かってる?
実際アンカー使えてないしなぁ。一文字省略してどうするって感じだし。すぐ上って言うならアンカー使う必要ないだろ。全てが半端だよ。
もうやめるって言ってから随分続いてる気がするが気のせいか?なぁ?なぁおい?
>一文字くらい打てよwwwww
正論すぎwwww
>>564 お前って言われたらとにかく言い返さないと気がすまないんだな。
頭悪そう。
反論待ちage
570 :
371 :2006/11/26(日) 00:44:06 ID:???
うむ。盛況なり。
今日のところは寝るわ。また明日な。
タモリ「それじゃあ、そろそろお友達を紹介して下さい」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
371「うむ。盛況なり。 今日のところは寝るわ。また明日な」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
このバカどもには言わねえと分かんないから言うが、
最初はめんどくせーから省略したんだよ。で、お前らがあんまりにも
キャーキャー騒ぐからレスやめようと思ったんだけどしつこく穿鑿
してくるから説明してあげてんの?分かった?
うへぇ
なんか言ってこいよ。
得意の揚げ足取りを早く!!
え〜と、一文字打つのがめんどくさいのに
説明するのがめんどくさくないのはなんで?
歳いくつ?
自分のレス読み返してみておかしな部分があることに気付かないの?
息臭いのはなんで?
なんでお前には友達が1人もいないと思う?
一緒に考えてみようよ。
>>574 FF系のスレで自演乙レスなんて挨拶みたいなもんだろ
ココ見てる誰もが自演なんて思ってるわけじゃあるまいし
そんなに華麗なダンシンすんなよもちつけよ
つかスルーしる
うんこした後にお尻拭いてないってホント?かゆくない?
>>574 なんか言ってこいよ。
得意の自演を早く!!
PCの前でなんでズボンを下ろすの?
この一体感は何だ…!
自演では生み出せない充実を感じる、感じるぞ!
なんで自演するの?
>>575 えーとね、それは何度も言ってるように最初はただ省略しただけで、
あんまりにも自演厨がウザいからめんどくさいんだけど説明してあげてるの
おいおい俺の質問にも答えてくれよぉ。
自分が答えを用意できてる質問にしか答えないってありえなくね?
エロ本買うときどんな顔してるの?
学校でキモイって言われてるってホント?
死んだらダメだよ!死んだらダメだ!
>>588 君なんて質問したの?忘れたからもう一度言って。
顔赤いよ?何興奮してるの?
全部の質問に答えろよ卑怯者。
>>592 歳いくつ?
自分のレス読み返してみておかしな部分があることに気付かないの?
息臭いのはなんで?
うんこした後にお尻拭いてないってホント?かゆくない?
PCの前でなんでズボンを下ろすの?
エロ本買うときどんな顔してるの?
学校でキモイって言われてるってホント?
曲がったことが許せないのにポイ捨てを見て見ぬふりをする自分自身の弱さをどう思う?
それから前から思ってたんだけど
そのアリエナイって使い方キモい。何がありえないの?
トリップ一回つけたんならずっとつけてろよ。
中途半端なことすんなよ。お前最初ッからずっとそうだな。
自分のこと好き?
十年前の自分が今の自分を見たら尊敬すると思う?
>>594 やだよめんどくさい。
ちゃんとした反論ならともかく、
くだらない質問には答える価値がない。
さっさと質問に答えていけよ。いじめられてない自分を演じろよ。
>くだらない質問には答える価値がない。
お前wwwwwwwww
自分が一回でも価値ある発言したとでも思ってんのwwww
>>598 つける意味がないから外しただけ。
どうせつけなくても俺だってわかるだろ?
思ったんだけどさー
ここの住民って意味のない細かいことにこだわる人が多いね。
アンカーにしろ、トリップにしろ。
最低だな
>>600 めんどくさいキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
お前、それ言ったら負けだよwwwwwwww
>>603 そう!それ、お前のレスって価値ねえだろ?
>>604 いつまで自演続けるの?
お前の中では自分と中途が別キャラっていう設定なの?
>>608 それって意外にも核心なんだよ。
自演擁護をずっとしてる内に自分は本当に別人なんじゃないかって錯覚に陥るんだよ。
そうなるとそいつはもう無敵なの。だって間違ったこと言ってないんだから。間違ってないと思い込んでるんだから。
>>600 価値とかなんとか言い訳はいいからさっさと答えろ。
お前はなんで友達がいないんだ?なんでお前の携帯は親と自宅以外からのコールが無いんだ?
答えろ。答えろって。
>>609 自演を頑張れる奴の思考回路がようやく理解できた。
確かに正義とか大義ってそういう、人の正常な認識を麻痺させる部分を持ってるよな。
>>608 だから自演じゃないってば。
でも中途氏はもう投下しないだろうな。
こんな雰囲気では書く気も失せるだろうし。
だからいくら俺が言ってももう証明できないかな。
っていうかさ、こんなに粘着する俺も自分でどうかと思うが、
お前らは自演じゃないって可能性は考えられないの?
俺はさ、今になって読み返してみると
最初のコテのとこはホントに自演だったんじゃないかって思うんだ。
中途氏乙 で!が入ってるのはちょっと不自然な気がするし。
けど、それくらいいいじゃん。別にそんなに騒いで叩くほどのことか?
それに本当にコテミスの可能性だってあるかもしれないだろ?
>>613 うるさいからだまってろよ。
お前ハエみたいにぽつぽつ湧いてくるな。
うへぇ
>>609>>611 あのさ、勝手に自己納得しないでくれる?
俺の粘着が異常なのは認めるけど、自演じゃないって言ってるだろ?
そういう例もあるだろうが、俺の粘着だけを見て自演って決め付けるなよ。
>>616 ぐぅの音も出ない正確な分析だと思うが?
過剰に反応するのは図星だという証拠
>>617 わかんねえ?
そういう事例もあるだろうけど、
俺が反論せずにいられないのは粘着質だから。
反論するのは作者って決まってんのか?
しつこく反論してきたら必ず作者なのか?
もう、なんか、ここまでぼろくそに言われたら
おれが作者じゃないって分かってもらうまでレスしようって思うんだけど。
>自演じゃないって言ってるだろ?
もう…笑うしか…wwwwwwwwwww
>おれが作者じゃないって分かってもらうまでレスしようって思うんだけど。
もうそうするしかないな。いつまでもレスしてろよ。
諦めるなよな。諦めなければ夢はいつか叶うんだから。
>おれが作者じゃないって分かってもらうまでレスしようって思うんだけど
そりゃ無理だ。エヴァ板が無くなるか、ここの住人が呆れて立ち去るか、
お前が逃げるかの三者択一だ。まぁ一番最後が一番可能性が高いがなwww
なんでわかんねーんだろ・・・
俺が作者じゃないってことが分かったらお前らどう思う?
じゃあさ、仮に自演だって疑われたらどうする?
勝手に笑ってろよ。
作者以外がこの程度の作品を擁護するもんかね。
何もかもが足りないよお前の説明は。
ほら。質問に上から順に答えていけよ。
めんどくさい?こんだけレスしといて笑わせるな。
そろそろ俺がぶっちゃけるぞ
お前ら ◆ZnBI2EKkq. に萌えてるだろ?www
625 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:13:40 ID:JBpptKdC
可能性低いけど、ここで中途氏がレスしてくれればもうおわるんだけどな。
俺も疲れてきたよ。
もうそれ以外方法が浮かばねえや。
あー言えばこう言うで。
>じゃあさ、仮に自演だって疑われたらどうする?
どうする?質問か?お前からの質問か?
普通の人間ならスルーだ。気にしない。気にもとめない。聞かないとわからないってやばいな。
というよりな。「作者以外の人間が自演呼ばわりされて怒る」なんて誰が聞いたって不自然なんだよ。
>>625 あー言えばとか言う前に一回でも自分のレスの内容に【説得力】を付加してみてばどうだろうか。
読み返せよ、自分の書き込みを。
あれだろ。ホントにお前学生だろ。
中途自演乙wwwwwwwwwwwww
629 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:18:23 ID:vsQ6bIQK
なんかすごいレス増えてたから来てみたんだけど、
ここの自演厨はホンッッットニ気持ち悪いくらいウザすぎる。
揚げ足とるのは大好きだわ、自演が挨拶だとか言い出すわ…んなもんが挨拶になってるからレス数の割にSSも少ないし職人もちょっと書いただけで離れてっちゃうんだよ。
精一杯難しいこと言って自分の中でのつまんない正論述べようとしてるのが不快でしょうがない
他の誰かも書いてるけど、しつこく自演でマンセーレスを繰りかえしてたわけでもないし、
たった一回の自演乙ぐらい別にいいじゃん。まぁ、自演と断定するわけじゃないけど。
中途氏に一言アドバイス。
自演を疑われたら、その疑わしいとされるレス、つまり今回で言えば
>>514に対して
「紛らわしい嫌がらせすんな、ボケ。自演と思われるだろうが」とでも言っときなさい。
あるいは「バレました?(・∀・ ;)」とか言って流す。
>>624 つーか、俺自身、自分に乙したことあるんでなんか居たたまれないw
なんだ。同じ穴のムジナか
632 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:20:26 ID:JBpptKdC
>>626 俺も不自然なほど粘着してるからこうなったんだろうけど、
もうさ、何度も言ってるけど、ここまでぼろくそに言われたら
誰だって怒るだろ。もう、ぶっちゃけ、作者が自演してようがどうでもいい。
俺は作者擁護じゃなくて違うって言ってるだけだ。単純にむかついたんだよ。
>>632 どうでもいいなら、黙ってろ。
お前が一番作者に迷惑かけてる。
>ここまでぼろくそに言われたら誰だって怒るだろ
怒らないよ。怒るわけないよ。
いいか?2ちゃんだぞ?しかもID非表示のエヴァ板。更には過疎板だ。
怒る要素ゼロだよ。怒ってるのお前だけだよ。
>>632 今更だが
>こーゆーのは放置が一番。
まず自分が心がけるべきだったな。
>>632 お前何回も〜〜だろ?って問いかけてくるが一つとして同意できないよ。
あまりにも感覚がずれ過ぎてる。
638 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:26:01 ID:JBpptKdC
じゃあここで作者が来てIDが違ってたらどうする?
それしか証明がないから可能性が低いのはしょうがないけど。
>>635 今日一番吹いたwwww
すげぇシンプルな燃料の投下だなwwwwww
でもこれに軽々と乗っかってくるのが◆ZnBI2EKkq. なんだよなwwwww
640 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:28:08 ID:vsQ6bIQK
>>633いや、どう考えてもやってないのに自演!て騒がれる方がうっとうしくて迷惑に決まってるだろ
641 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:30:08 ID:sjesb3sA
>作者以外がこの程度の作品を擁護するもんかね。
自演を吹聴して作者と作品を貶す奴がそんなにいるもんかね→一人で
多数いるよう工作してる、とも言えるんだよな。この理屈だと。
>いいか?2ちゃんだぞ?しかもID非表示のエヴァ板。更には過疎板だ。
ついでにこれだ。過疎っている板の一スレでこうも都合よく批判的な連中が
わらわら集まるもんなのか?
いるなら文句言ってる奴らもID出せ。
>>640 アホが2匹にwwwww
こんだけの騒ぎにしたのは◆ZnBI2EKkqだよwwwww
それまでは自演認定レスがいくつかあっただけ。
643 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:31:26 ID:JBpptKdC
なんか、初めて同意されたような気がする。
とりあえずIDさらすわ。それしか自演厨を黙らせる方法が思いつかん。
N3爆弾の時に戻ってきたなぁwwwwww
ID出せ発言wwwwwww
足りてないのは作品の投下だけじゃないか
ここはID出さないで続けた方が楽しめそうだなw
646 :
630:2006/11/26(日) 02:34:21 ID:???
>>631は俺に対してかな?
なんかさ、投下してると超面白いとか神とか過分なお言葉を頂戴することもある。いや、マジで。
逆に、まったく反応がない時もある。そういう時に寂しさのあまり自演乙してしまうな、俺の場合。
だから、不思議と典型的マンセーレスは自演ではなく、そっけない乙が自演だったりする。
実際、自演乙はザラだろうよ。
思うんだがこの程度のことで一々ムカついてたら外出もろくに出来ないと思うんだが
◆ZnBI2EKkqってニート?
648 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:35:14 ID:JBpptKdC
ぐだぐだ言わずにIDだせよ。
お前口だけじゃねえか。ひとにトリップ出せだの。ID出せだの言っといて
自分はなんもしねえのかよ。
649 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:37:24 ID:JBpptKdC
>>645 別にお前を楽しませるためにID云々言ってんじゃないんだけど。
>>647 つーか2ちゃんのレスに怒ることが出来るっていうのが既に俺の理解を超えてるわ。
ニートで2ちゃんに常駐してりゃスルーくらい覚えて欲しいなぁ。
651 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:39:15 ID:JBpptKdC
>>650 わかった。お前のような決め付けがいるから
自演厨が湧いてくるんだ
>>644 ふざけんな。N3のときは作品の評価に対してのレスだけで数時間でスレがバンバン飛んだんだ。
こんな自演厨と一緒にスンナ。
…当時俺はN3全否定派だったなぁ…自演乙とか言いまくってたのに今はすげぇ懐かしい…
653 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:46:22 ID:JBpptKdC
>>652 ID出せ発言が同じって言ってるだけだろ?
お前バカ?
654 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:46:50 ID:sjesb3sA
自分が日常的に自演しているから他人も自演すると考える安直野郎の典型だな。
「w」の連発がまた馬鹿っぷりを増幅している。
655 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:47:00 ID:vsQ6bIQK
>>642だから本人が自演じゃないって言ってんのに、そこでここぞとばかりに自演厨が湧いてきたら、そりゃ誰だって嫌悪感抱くって。しかもそれがずっと続いてたら職人も寄りつかねえよ。誰かがどっかで流れ変えなきゃいけなかったんだよ。
>>652 レイが地下にやってきてからはずっとF5押してた俺が来ましたよ。
投下のペースが異常なくらい早かったからなぁN3は。そして放置ぶりも見事。
>>655 お前が流れ変えたのは確かだよ。悪い流れにな。
スルー出来ないっていうのはそれだけで罪だな。
職人もこれで寄り付くんだろ?なぁ?
659 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:53:07 ID:JBpptKdC
さっきから「なぁ」「なぁ」いってるやつに言う。
お前も十分その一人だよ。
>>654 wがどうとか言う辺りお前もずれてるな。
もう中途のことよりも◆ZnBI2EKkq叩きにシフトしてるのが分かってないだろ。
こんな熱いスレ、かなり久しぶりにみたわ。2chって感じがしてなんかいいwww
ちょっとレス見返したけど、最初はここまで粘着するほど叩かれてなかったじゃん。
スルー出来なくてごちゃごちゃ言い続けたから馬鹿を呼び込んだんだと思うんだが違うのか。
むかつくからって真っ向から殴りあうってちょっとガキ過ぎるよ。
663 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 02:56:52 ID:vsQ6bIQK
>>657 お前みたいなんが黙りさえすればスルーする必要もなくなんだよ。
スルーしなくちゃいけない状況作るやつがバカなんだよ。
>>659 なぁって言われるのか怒りのツボか?なぁ?
なぁ?そうなのか?なぁ?え?おい?なぁ?なぁ?
ま、どう見ても自演だけどな。
>>660 そこまでわかってるならスレ違いもわかってるよな。
失せろ。
>>665 煽っているやつのな。
・普通はスルーする煽りをスルーできないバカが湧いた
・熱くなってるのを見て喜ぶ性質が悪いのが湧いた
・中途云々よりもバカを怒らせることが楽しい←今ココ
の今北産業でおk?
>>644はい、もう言い返せること無くなったんだろ?もういいから寝ろ
>スルーしなくちゃいけない状況作るやつがバカなんだよ。
全板に貼り付けたいねぇ。
お前2ちゃん向いてないよ明らかにw
N3乙
671 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:01:22 ID:JBpptKdC
初書き込みだ。言わせて貰う。
>拾.煽り・荒らしを無視できなきゃ私、許さないからね!絶対許さないからね!
板のローカルルール見てみろ。バカはどっちだ。
見返したがお前がスルーすれば済んだ話だ。話は凄くシンプルだ。
673 :
668:2006/11/26(日) 03:03:39 ID:???
ゴメ
>>654に対するレスだったわ。
あ、どーせ同一人物か
もしもスルー出来ないのは悪くないって言ってるんだとしたら真のアホ
スルー出来ない方が悪いに決まってる
>>674 俺もそう思うけどな。職人が投下しやすい空気作りたいって発言と結果が全然一致してないもん。
実際371もどっか行っちゃったし。
>>522以降書き込んでいるのは全員ボンクラだよ。
677 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:09:35 ID:JBpptKdC
>>674 じゃあ荒らすほうは?
他人は客観的に冷静でいられるだろうけど、
煽られてるほうはそんなに冷静にはなれない。
俺だって無視が一番いいとは思うけど、自分がやられたのとは違うんじゃないか?
678 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:09:58 ID:vsQ6bIQK
スルーしてたら勝手に消えてくやつもいるけど、ここのやつらは違うだろ。誰かに何かしら言われないと分かんないやつらが職人が来にくい環境つくってんだよ
>俺だって無視が一番いいとは思うけど、自分がやられたのとは違うんじゃないか?
バカの論理だな。
・人を殴るのは悪いこと。いけない。
・でも俺が殴られたときは別。殴り返していい。
お前が言ってるのはこういうことだな。死ねよ。
>>679 本物か? 本物のN3か?
この空気でも投下できるのが本物のN3だぞw
>>679 うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
見てたの━━━━━━━━━━━━!!!!!???
684 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:14:23 ID:JBpptKdC
じゃあお前は殴られてもガンジーみたいに非暴力主義貫けるんか?
他人事でえらそうな口を叩くな。
「存外に嬉しいものですね。久しぶりに帰ってきたところが昔のままだというのは」
そう言うとN3は目を細め、柱をそっと撫でた。
つーか、
>>514がコテ消し忘れて自演乙したんじゃないとすれば、一体何なんだよ。
10人が10人とも自演だと思うって。
それを、本人が出てきて「自演じゃないっす。巧妙な嫌がらせです」とか言うならともかく、
「他人」がそこまで必死で「自演ではない!!」と主張する理由が見あたらない。
自演か否かは本人しか分からないハズ。
何で、他人が
>>514を見てそこまで「自演ではない」と確信できるのか。
なんだ、今までの書き込みはN3の自演だったのか
>>684 お前な、自分だけはむかついたら何してもいいなんてこと口にしたら誰も同意してくれないぞ。
言ってやれn3!
690 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:19:11 ID:JBpptKdC
>でも中途氏はもう投下しないだろうな。
>でも中途氏はもう投下しないだろうな。
>でも中途氏はもう投下しないだろうな。
>でも中途氏はもう投下しないだろうな。
>でも中途氏はもう投下しないだろうな。
>>673 本人が弁解した上で自演自演言ってる奴らがいるからじゃないの……?
そろそろ荒らしのID:JBpptKdC君はスルーで良いんじゃね?
694 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 03:21:56 ID:JBpptKdC
>>689 誰がそんなこといったんだよ。
人の言ってること曲解するな。
煽られたら不快になるのは当たり前だろ?
>>684 殴られたらどうか知らんが2ちゃんのレスくらいは流せるよ。そのぐらい出来ないわけないだろがw
本当にお前の問いかけは無意味だな。
ここで唐突に私が自分語りを始めたらどうなるんですか?
っていうか、流せるんだったら荒れないだろ。
>>697 笑い転げながら流さないのと、顔真っ赤にしながら流さないのは意味がまるで違う
699 :
692:2006/11/26(日) 03:26:17 ID:???
>>696 一向に構いませんが。
むしろその方がいい。
>>696 よい考えだ、空気読めるようになったなw
考えてみればたしかに昔の空気に戻ったな。
どういう訳だかN3以外がネタを投下すると妙にあおったり叩いたりして
職人が来ないように誘導するのがいたからな。
N3先輩お願いしゃーす!!
おいッ!おまいらいいから黙って整列しろッ!!
>>696 ここ以外でも別の名前とかでFFは書いてたのか?普通になつかしいなぁ…
そのための地ならしだったわけだ
ここはN3爆弾との雑談部屋に変わりましたwwwww
N3のことは知らないが、他の職人にもっと寛容であってもいいと思う。
N3の人気に嫉妬
>>705 書いてましたよ。時々。
綾波、ルリ、長門が三姉妹だったらみたいなスレで、蛍光灯買うために渡されたお金でキムコをひたすら買い漁る次女綾波とか。
キムコ。ほら、冷蔵庫に入れとく炭が入った脱臭剤。
断言しよう。そんな空気はもうどこにもない。
>>708
見つからない…
中途の作品はツマンネから、荒れに拍車が掛かったよな。
はーあ・・・・・・・・
読んだ。おもろかった。N3のままだった。
これは単発のネタだから放置でも別にかまわんな。
つまんね
N3爆弾 ◆WwZ76piHps
別に戻ってこなくたっていい
いい迷惑だし
N3は去ったか…
自演騒ぎも一緒に連れてってくれたな。
>>721 そんなん言うまでもなく戻ってくる気ないだろ、あれ。
いい意味で2ちゃんに馴染んだみたいだし。
(
>>722そゆこと言うからまた荒れんだよ…黙ってりゃいいものを……)
あーホント静かになったよなぁ〜あ
>>723 同意。純粋に茶化しに来ただけだろうね。
前は明らかに空気を読めてなかったけど、今は読んだ上で遊んでるな。成長したもんだ。
ってゆうか投下自体待ち望む程のもんでもないしな
いや俺は待つね!
中途氏よりは待ち遠しいですぅ
などと再度刺激しつつ俺も待つね!
>>730 誰か知らないけど多分偉い人から許可が出たよー>N3
朗報だな
割と面白かった。けど今更投下を待つほどじゃない。ってのが俺のn3への評価かな。
でもやっぱり流れに乗っかって俺も待つね!
自演気持ち悪いw
またいってる・・・
それ終わった話題だから。
>>737 なんか気味悪くなってくるな。こういう奴のいるところでID曝したりしたら、マジで家族刺されたりしそう。
下手すりゃこいつの近所の人が「2chで腹が立った」とかでいきなりめった突きされたりしかねない。
刺されてから警察に通報しても後の祭りだし。
思った以上に頭悪いようだw
脳が病気だからな
知り合いの女性の彼氏の話である。
この彼氏、デートの日、必ず夕方の六時になると家に帰ってしまうらしいのだ。
何をしにそんなに早く帰るのだろう?
27歳の男性なのだが「自分の事嫌いなの?」と聞くと「好き」と言うし、
「帰るの早すぎない?」と言うと黙ってしまうらしい。
何をしてるんですかぁ?アニメでも見てるんですかぁ?
土日にデートするって話だよな、平日だとますます怖い。
で、そんな奴と付き合い続ける女は、命が惜しくないと見える。
ダンス習いに言ってるとかFF書いてるとかアスカのエロ絵描いてるとか
ならわかるけどな。
この荒れっぷりはなんだ?
皆この状態が楽しいのか。低い。低いなぁ。
叩かれ慣れてないバカが居て、皆で遊んであげてただけ。
昨夜は面白かったな。N3も湧いたし。
真性ってのは全く希少だぜ。
本人でもない奴を叩いてたってか。馬鹿丸出しだな。
なんだ、また叩かれに来てんのかwwwwwwwww
>>748 いやだから本人を叩いてたんだって。丸出し乙w
今夜も一人で乙
中途とかいう低脳のせいでとんだクソスレ化
今夜もやる気か?
仕事だから今晩は付き合えないぞ。おやすみ。
755 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/27(月) 00:47:30 ID:kfpmZH/w
514 名前:中途[sage] 投稿日:2006/11/25(土) 04:02:20 ID:???
中途氏 乙!
もうバカばっか。
おんなじこと何度もいってやんの。
一生やってろ。
>>754や
>>756は中途氏が必死で自分擁護しているのか、
誰かが擁護する振りをして傷口を広げて楽しんでいるのか。
どちらにしてもお気の毒にw
すぐ言い返すからすぐわかるよ。
>>762 そういう問題じゃなくてね、
過剰に中途氏擁護を繰り返す人を仮にA氏とすると、
1.A氏が中途氏本人→中途氏のオツムがお気の毒
2.A氏が中途氏以外の誰かで、中途氏に迷惑をかけている自覚がない→
>>754のオツムがお気の毒
3.A氏が中途氏意外の誰かで、中途氏に迷惑がかかると分かって、
敢えてやっている。つまり愉快犯→中途氏がお気の毒
上の三つで可能性は挙げ尽くされていて、いずれにしろ気の毒という結論は変わらないんだよ。
>>754は中途氏擁護じゃなくてそいつに対して付き合えないって言ってる可能性もあるだろ?
それにおれ
>>756だけどもうこの話題はいいって意味で言ったんだけど。
>>763 うわw頭悪そww
何で頭のいいフリをするの?
766 :
763:2006/11/27(月) 01:40:22 ID:???
767 :
763:2006/11/27(月) 01:42:55 ID:???
>>765 うるせー、バカw
実際頭いいんだよww
>>763 ま、さすがに1.はないだろ。
2.の奴と3.の奴が混在といったところか。
とにかく、中途氏もだろうけど善良なスレ住人が迷惑しているのは紛れもない事実。
今後、叩きを見かけてもスルー、擁護を見かけてもスルー、で、鎮静化を図ろうや。
769 :
754:2006/11/27(月) 04:43:42 ID:???
>>763 なんとなしに書いたレスが話題になってんなw
俺は昨夜は中途を叩いてた側だよ。
それを踏まえてもっかいフローチャート作り直してから揉めてくれ。
俺は仕事行くわ。
5時前から仕事に行くって。どんな仕事だ。
5時起きの仕事なんていくらでもある。
君も大人になれば分かるさ。
大人って大変なんだね
大人になりたくなくなったよ
だから僕は、勉強しないし働かないことにするよ。
いいなあ。
漏れもそういう身分になりたい。
>>773 親が貧乏のお前の人生を恨むんだな
親が超金持ちだけが遊び人という職業を続けられるんだ
ホント羨ましいぜ
俺もレベル20まで上げて賢者に転職してぇよ…
宝くじが当たったらずーっと二次小説を書いて暮らす
宝くじねえ。
一生FF書いて暮らせる額のクジなんて、
彗星に頭ぶつける方がまだ確率高いような気が。
>>774 いよいよ再び個人の努力ではどうにもならない時代が再び始まるのかよ。
個人の努力でどうにかなる時代なんて人類の歴史の中で一度として存在しないよ
そんなことはない!…はず…
だからこそみんなで力を合わせて生きていかないといけないんだね!
感動した
俺明日学校行くよ
毎日行け
そうだ。毎日行け。学び、遊び、そして傷つけ。
俺のようになるな。俺たちのようになるな。
>>786にさりげなく勇気を貰ってしまった俺は10代。
なに言ってるんだよ
俺たちは永遠の14歳さ
そう、みんな2年A組の仲間達なのさ。
俺も。お前も。
150:11/30(木) 04:55 ??? [sage]
とりあえず一回死んできな
お、完璧に沈黙したな。このまま消滅しろ。
沈黙?荒れる前のレスのペース見てから言ってるか?>中途
なんか、誰も投下しなくなっちゃったな。
>>791-793みたいな奴らが雰囲気悪くしてるから。
いいえ。いつもの空気だと思いますよ。
結局皆嫌気がさしたんだと思います。
喜んでいた人は下手すりゃ2、3人で自演してただけでしょう。
小説投下スレなのに邪魔ばかりしている奴はいなくなって欲しいと思うが、
その方がいいと思う人が多いならそれでもいいとも思う。
あの手合いは結局自分が見たいと思っていることしか見ない。
穢れたもの、汚いものが好きなんだ。
だからこそスルーすることが大切なのだ。穢れたものに近づけばこっちも穢れる。
だがいじめをする奴が正しいなんてことは無いのと同じで彼らが正しいなんてことはない。
その意味で叩かれていた奴を擁護しようとしていた奴は間違っていない。
見てみぬふりをしてた人もいじめに参加したのと同じって政府も発表したことだしな。<藁
自演乙にムキになる奴なんぞ、半年ROMれの範疇だろうに
何故、自演乙なんてことを言わずにいられないか、の病理を考えているのさ。
飲み屋ででかい声で主張してる奴に言ったら殴られるからなー
ここなら何言っても誰にも何もされないからねぇ。
とか言うんだろ。
るせぇんだよ、ほっとけ。俺の好きにして何が悪い。
中途はやっぱずれてるな。全く分かってない。
他はともかくここの住人は嫌気がさすとかそういう段階にないんだよ。
住人をなんとかして不愉快にしてやろうとする前にいいからレスを読み返してみろって。
日曜の昼間からこんなコマメにレスしてご苦労だがな。
>>796吹いた
一週間経とうかってのにまだ粘着出来るって凄いな。
こんなスレでの評価がそんなに気になるのか。
>>801 これでまた煽って中途じゃありませんって奴が出てくりゃ楽しめるな。
とりあえず一回死んできな
うんこくさい
なにこれwwwくせえwwww
くせえくせえ
808 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 16:15:45 ID:0dEWpqc3
書き込みは45秒おきじゃないと無理だからなー
がんばれよー
仲間内でダダってないで誰か投下セロや。
これまで2、3日に1レスくらいしかついてなかったスレにどれだけのものを期待してるんだ。
マターリしてりゃいいんだよ。
アスカ誕生日おめでとう。
813 :
CHITOSE:2006/12/04(月) 18:19:53 ID:PjSszX9o
☆asuka☆ASUKA☆あすか☆アスカ☆
★HAPPY BIRTH DAY★
アスカの誕生日だったってのに投下はひとつも無かったのか……14もいってるベテランスレなのにな……悲しいよオレは……orz
中途乙
↑また湧いたよー
ほっといてやれよ、かわいそうな奴なんだから。
自演乙
中途がんばれ!
そろそろクリスマス物の準備をしないとなー
中途ですが何か?
思いつき投下〜つまらないと思った人はスルーで宜しく
アスカは最強の魔術師だと自分で常々言っている。
たまたまシンジは昔のご先祖が残した呪いに縛られていた。そんな関係で2人は一緒に暮らすことになったのだった。
詳しいことはまた機会があれば述べるとして、一緒に暮らすようになってから日々の暮らしは変わった。
変な化け物とか訳のわからない生き物と遭遇することが多くなったのだ。
髭面の怪しい親父がシンジにはいたが、アスカが現れた後、ふっつり家に寄り付かなくなってもう2年にもなる。
そんな親父でもシンジは心配し、アスカを連れて旅に出たが心当りもない旅で人を見つけるなんてことはまず無理な話だった。
だが、その旅の間、敷地に結界が張られている我が家より遥かに多くのそういう怪異と出会い、戦わなければならなかった。
シンジの魔法剣でカタが付く物はよかったが、必ずしもそれで済むものばかりではない。
ある町で戦った、牛のような頭の吸血鬼を相手にした時などは、シンジは片腕をもぎ取られ危うく命を落とすところだった。
あんたを助けるのはいいんだけど…とアスカは口ごもってその先をはぐらかしていた。
何か理由があるのか、シンジは問い詰めずに自分の半端な魔法と、先祖から伝わった魔法剣だけで戦い続けてきた。
だが、その牛男と戦って、自分もアスカも重傷を負ったときはもう2人で死ぬしかないと覚悟を決めた。
「シンジ。ちょっと痛いと思うんだけど。」
「なんだよ。もう死ぬ間際だっていうのに、またなんかおねだりかい。」
「うん…そうなんだけどね。」
「この状態でなにしろっていうの。」
「あたしをさ、抱いて。」
「抱くって、抱きしめあって死ぬのもロマンチックだよなあ。」
「そ、そうじゃない・・・」
アスカが2言3言呟くと身に付けていた服が霧のように消えた。そのままシンジの上に覆いかぶさった。
牛に食いちぎられた左の首筋から鎖骨にかけて、固まりかけた血塊がなんとか留まっている。
「今のあたしじゃ、ここまでしか回復できないのよ。」
そして、次にシンジの服も消してしまった。
無くなった右腕は、すぐそこに剣を握ったまま転がっている。出血のせいで体が冷え切っている。
「頑張って、抱いて欲しいのよ、つ、つまりあんたの精液を。」
「抱くって、そ、そういうことっ。」
激痛をこらえて抱こうとシンジは頑張ったが、痛みと貧血で肝心なところが元気にならない。
「な、何とかするから、頑張ってよ。このままじゃ2人とも死んじゃうのよ。」
アスカはシンジを横たえ、色々な技巧を(略)施し、シンジが少し元気になったところでもう一度跨った。
そこが触れあったと思ったとたん、身体が熱く燃え上がった。森の奥で炎が爆ぜ、天に届くような火が吹き上げた。
その中で、(色々やり取りがあって)シンジの迸った体液をアスカは下腹一杯に吸い上げた。
シンジが気がつくと、2人は折り重なって倒れていた。手もくっついていたし、食いちぎられた首筋も綺麗に戻っていた。
アスカのこけていた頬もつやつやに。
だからその日からは戦った時はアスカをかかえて帰ってひたすら抱き、精液を注ぐ。魔法はひどく精を消費するものらしい。
「なんかネクロフィリア(死体愛好症)みたいで嫌だなあ。あ、大分身体が暖かくなってきたぞ。」
温まると膣壁に血が巡り始め、アスカは潤ってくる。
「あっ、」
ピクリ、とアスカが反応した。こうなればシンジは俄然やる気になるのだ。
「あ、あんあんあん。ああ〜っ。いっちゃううっ!」
いやがうえにも頑張っているとアスカ復活。
「あ、あんたまたあたしのこと勝手に抱いてぇっ!」
「しょうがないだろ、しないと死んじゃうンだよ、アスカは。」
「そ、それはそうだけどっ」
どうしても納得いかないのだった。いやなに恥ずかしいだけだったのだが。
「精気切れ程度だったら、2−3日寝てれば直るんだからぁ…」
頬を染めて呟くが、それを強く主張しようとは思っていないようだった。
「さぁ、元気になったところでハンバーグ焼くからね。」
「やたっ!」
飛び上がった拍子に、かぶっていた蒲団がつるりと落ちて、白いからだが丸出しになった。
さて、これからどんな冒険が二人に降りかかってくるのか。
(続きません)
ちんこ勃起したから乙!!
>>822 未読だけど乙。
「恋愛投下」スレと比べて、ここの住人は・・・もう冬だな。寒い寒い。
みんな移住したのか?
LASじゃねーとこいってもしゃーない
LARMSみたいなの一番嫌いだし
俺は結果LASならオケだな
>>822 この先を続ければLASモノに?もう惚れ気味みたいだが。
状況がよく把握出来ねぇ……なんで二人はセクロスしないと死ぬの?
教えてエロいひと
それぐらいなんとなく判れwww
ヒント:エロが書きたかっただけ
アスカは魔法使ったら精力使っちゃって補充しないと死んじゃうこともあるんで、
シンジがせっせと精液で補充してやるってことだろ。何でそのくらいわかんねえんだよ。
もっと18k読むなり18kゲームやるなり学べや。戦うたんびにSEXシーンいいじゃん。
そう、エロが全ての話だってことよ。サイコーじゃん。<バカ
恋愛投下スレっていったことないな。
みなで自分の恋愛体験を小説風にして発表しあってるわけ?
いい話はいいだろうけど・・・ひたすら自己陶酔だとうむむむむ。
恋愛投下スレはなかなか職人がいるぞ
レベル差は激しいが投下しやすい環境みたい
(流し読みした印象では)クラスの人気者、ハーレム物。
アスカが三次創作的なただのツンデレ。
>みなで自分の恋愛体験を小説風にして発表しあってるわけ?
その正反対みたいだな。
レイと取り合う設定なら、もっと殺伐とした方がいい。
>>835 さすが人生経験豊富なベテランの意見は違うなw
俺のような青二才には彼等の作品だけでも涙することが出来る。
特にA2氏と監督と呼ばれる二人には感動した…。
誰に何と言われようと、俺にとってこれは事実なんだ。
ってなんか俺、宣伝乙みたいになってしまったwwwちょっと庭で首吊ってくるわ!
とりあえずageてみる
読んじまったが・・・退屈なスレだな。
保守あげ
840 :
綾波:2006/12/22(金) 12:57:03 ID:LgMIdUjJ
小説で 満たされない自分の心埋めてるのね
ほ
へ
と
ち
りぬる
ぽ
藁
キア
849 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 02:38:36 ID:A1e4I4+J
ほ
正月休みも半分終わったな。9日出勤憂鬱だー
勤め人乙。
自宅脇工場が職場な俺なんて、なんとなく一日から二時間ずつ工場入ってるorz
最近GS美神二次でおもろいの拾って徹夜したりも。
町工場か?
12/31も01/01も朝から晩まで仕事してるオレは毎日憂鬱…
その代わり3日からは休みなんだろ?
ホテル業に正月なんて無い!
>>852 村工場です。ただ自分の持ち物ですが。
GS御神虹の「横島クンのお仕事」で徹夜してしまった。
こう言う時系列入れ替えによるif物は、エヴァでやると大概
「上位存在からの指導>スパシン」でつまんないけどおもろかった。
スレ違いゴメン。GS見上虹ではじめておもろいの読んでつい
857 :
853:2007/01/06(土) 00:05:22 ID:???
>>854 仕事は「カレンダー通り」だから、月曜から土曜まで仕事なんじゃあ!!
次の休みは01/07なんじゃあ!!
日曜のはずの12/31はなぜ仕事だったのかはわからんが
853氏乙。俺も年末仕事でホテルに泊まらせてもらったよ。
年末年始関わり無い仕事はきついよな。みんな休みなんで下っ端管理職が代わりに働くんだよな。
(涙涙)連休とかあると人が羨ましい。ここ5年家で正月は2004年だけだよ。
ところでアス旗の掲示板にミニFFが掲載(自己投下とでも言うのか)されてた。珍しいので報告。
380辺りで書いていた人は自己サイトで連載を続けているらしいけれど、どこで書いてるんだろう?
誰か教えてくれるとありがたいのだが。
御礼
活性化期待age
1/1〜今日までぶっ続け11連チャンの俺様来ましたyp
朝6時起きで夜1時帰宅。
餅もおせちも喰ってねぇyp
休みは今週末・・・と思ったが土曜日は出勤か・・・orz
代休?何それ?食い物?
11連荘氏お疲れ。ソフトハウスのプログラマーのような多忙さだな。
餅も御節もって相当な忙しさ。こういう人が業界や日本を支えてくれてるんだなぁ。
マムシドリンクかユンケル黄帝液でも飲んだ頑張ってくれや。気持ちだけだが応援してるぞ。
飲んだ→飲んで
年収300万円未満だったら同情する 共感する
俺のことかよ〜!!
俺などほっといてLAS投下しろばかやろ〜
閉鎖したらどうするよ
「あたしもう黙っていられないわ。怒鳴り込んでやる!」
「止めてよアスカ。」
「なぜよ、人の亭主11日も連荘で使うなんて明らかに労働基準法違反じゃないのよっ!」
青白い顔で息をついているシンジの言うことなんか聞いちゃいられないと思った。
過労死で死んでからじゃ、後でどんな判決が出たって遅いじゃない。
「このご時勢で、止めたらどこで働くって言うのさ。」
「そんなもん何とかなるわよ。」
「すぐに明日から休業補償が出るわけじゃないんだよ。その間どうするんだよ。」
「あんた、そんなこと気にしてがまんしてたのっ!」
「だって、僕さえ我慢してればアスカとのこの暮らしが守れるんじゃないか。」
「バカッ。そこまでしてあんただけ我慢させてあたしが幸せだと思うの?
夫婦ってなんで一緒にいるの、あたしはあんたに寄生してるだけの存在?」
この、古めかしい考え方から一歩も踏み出そうとしない馬鹿亭主のことを、私は本当に怒っていた。
「あんたは、あたしの保護者ってだけじゃないのよ!あたしだってあんたを守りたいの。それが夫婦でしょ。」
シンジの顔が少し歪んだ。
「だって、アスカ。」
「立っても糞もないわ。あたし明日っから働くからね。明日会社に行ったら支配人に今週はきちんと休みを貰いますって言うのよ。
あんたが言って来れなかったら、あたしが怒鳴り込むからね。」
シンジはあたしがやるといったら本気でやるのを知っている。きっと休むと言う宣言をしてくるだろう。
「も、もし辞めろっていわれたら。」
「あんた馬鹿?他に働く人がいないからあんたにしわ寄せが来てるんでしょう?支配人だって店長だって、そういう人がたった2日変われないわけ無いじゃん。
もし辞めろっていわれたら、構わないから辞めますって言うのよ、いいわねっ!」
「う、うん。」
「さあ、そうと決まったら、この肉食べてビール飲んで早く寝るのよっ!」
「あ、うん。」
シンジも覚悟が決まったらしい。顔をほころばせて肉にかぶりついた。
さあ、明日からがんがんやるわよおっ!
これは期待せざるをえないwww
そんなことはない
11連荘氏、ねた投下よろ。
こういう共存の姿勢を打ち出すアスカはアスカっぽくない
とか言ってみる
もう13連荘くらいまで行きましたか?
共稼ぎとか、シンジのために働くアスカって珍しいかな?
シンジを助けるために冬月ヒヒ爺にxxxxされて○○○化されるアスカはエロサイトなんかで見るけど。
シンジを助けるために自分を犠牲にする時点でなんか違う希ガス
>>875 エロサイトを前提に語る時点でどうかと思うが
アスカは基本的に自己の利益優先で、自己犠牲的な行動はしないと思うぞ。
LAS物では結構あったような気もするんだが、なかったかなぁ。
LASでならそういう甲斐甲斐しいアスカは升で量って車で運ぶほどいるだろ。
>>878 二次創作をソースにキャラ解釈をしてどうすんの
こういう場合続きを俺が書いてやろうというのもありだと思うぜ。
続きなんてありません。
残念だったねLASなんてもう終わってるよ。
妄想に終わるも終わらないもあるまい
ヒント
新劇場版
終わらないエヴァシリーズ (鋼鉄のガールフレンド3rd...)
ガイナはまだまだ金を使わせる気だよ
ブロッコリーと手を組んだ時点で見限った
これから出されるエヴァコンテンツには金を出さない自信がある
出しても貞エヴァと、古本屋で旧エヴァ関連を漁るくらいだな……
気が狂いそうだ
この町に来てから誰も優しくしてくれない
優しい言葉をかけてくれる人なんて一人もいない
ただ僕に出来るのはエヴァに乗って必死に戦うことだけだ
いつまでこの戦いが続くのかもわからない
僕は何回も逃げ出そうとした
本当は今も逃げ出したいんだ
でも・・・
たぶん僕と同じくらい苦しんでいる女の子がいるから
だから僕は、逃げちゃだめなんだと思う
同居人で同僚でもある彼女の名前はアスカ。
僕と同じ決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットだ。
最初彼女と会ったとき、いきなりビンタをされた。
初対面で普通なら頭にくると思う。
でも僕は全くと言っていいほど頭にこなかった。
なぜなら僕はそのときすでに彼女に一目惚れしていたんだから。
別に僕が一目惚れするのなんか全くおかしくない。
彼女は日本人離れした容姿を持っていたし、なにより輝くように明るい性格だったから。
僕とは違って自分に自信を持っている。
何でも前向きに取り組める人。
その時はそう思っていたんだ。
まさか一緒に住むことになるなんて思いもしなかった。
ユニゾンの訓練なんて内心ドキドキいていた。
こんな美人と僕なんかが、こんなに近くにいていいのか。
そんな風に考えていた。
近づけば近づくほど僕は彼女に引き込まれていった。
この頃の彼女はよく笑っていた。
その笑顔を見れば、誰だって彼女を好きになるに違いない。
家で僕をからかって、学校でクラスメイトとふざけあって。
いつも目は彼女の方に向いていた。
だから僕は、彼女が火山に沈みそうになったとき、飛び込んだんだ。
生きていてほしいから、笑っていてほしいから。
第三新東京市に来てから、いや、生まれてきてから。
初めて命をかけて守りたいものが出来たんだ。
つらい毎日に光がさした気がした。
でも、それから戦いは続いて。
だんだん彼女は僕にきつくあたってくるようになった。
僕はどうして彼女がそうなっていくのか分からなかった。
そして僕もだんだん心が磨り減っていくのが分かった。
僕も、このままじゃ、おかしくなりそうだ。
誰かに優しくしてもらえない。
慣れてたはずなのに、大丈夫だと思ってたのに。
こんなにつらいと感じたことはなかった。
大人は何にもしてくれなかった。
僕にも、彼女にも。
彼女はあまり笑わなくなった。
ミサトさんでも加地さんでもリツコさんでも副指令でも父さんでも学校の先生でも近所の人でもいい。
誰か、彼女を助けてあげて。
僕には無理だから。
僕じゃあ、ちゃんとした言葉をおくれないから。
僕じゃあ、彼女を余計に傷つけるから。
それでも、大人は彼女を助けてあげようとしなかった。
今、彼女は使途に向かって銃を撃っている。
今回はバックアップ役だ。
その役目は、彼女をさらに傷つける。
彼女はエースじゃなきゃだめなんだ。
なんで大人はそんな簡単なこともわからないんだろう。
シンクロ率が低くたって、起動がやっとだからって。
そんなことが関係あるもんか。
彼女は一番でなければならないんだ。
でも・・・
それを奪ったのは僕だ・・・
彼女がもっとも傷つくことをしたのは、僕だ。
だから、僕は彼女に励ましの言葉なんてかけられるわけがない。
誰か、大人が、上手な言葉と一緒に、彼女を救ってあげないと。
僕じゃ無理なんだ。
「きゃあああああああ!!!!!」
彼女の悲鳴が聞こえる。
「精神汚染が急速に進行! 危険です!!」
「アスカ、戻って!!」
「嫌よッ!!」
「命令よ! アスカ、撤退しなさい!!」
「嫌ッ! 絶対に嫌ッ!! 今戻るならここで死んだ方がマシだわ!!」
アスカ!!
「僕が初号機で出ます!!」
「いかん! 目標はパイロットの精神の侵食が目的だ」
「今、初号機が侵食される事態は避けねばならん」
「だったら、やられなければいいんでしょう!?」
「その保証はない」
「このままじゃ、アスカが!!」
「………」
「くっ…!」
やっぱり、僕じゃアスカを助けられない・・・
大人が許してくれなかった。
僕が助けるのを、許してくれなかったんだ。
・・・本当にこれでいいのか?
僕は、本当になにもしなくていいのか?
・・・だって、出撃は駄目だって、父さんが・・・
そんなこと、本当はどうだっていいことなんじゃないのか?
彼女が、一人で苦しんでるんだぞ?
火山には飛び込んだじゃないか!
でも、初号機は凍結されてて、起動できないんだ・・・
だけど・・・でも・・・
ウオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
「!?エヴァ初号機、起動っ!?」
「なぜっ!?初号機は凍結中のはずよ!!!」
・・・がんばって
「えっ!?」
誰かの声が聞こえた。
エヴァが、動く。
僕の、思うように。
その瞬間、僕は決心した。
「エヴァ初号機、発進します!!」
声を張って、僕は宣言した。
「いかん!!LCLの濃度をあげろ!!!」
「シンジ!貴様、また命令違反をするつもりか!!」
もう、そんなことはどうでもいい。
誰か、わからないけど、がんばれ、って言ってくれたんだ。
幻聴かもしれないけど、確かに僕の心に届いたんだ!
罰は、帰ってきたらいくらでも受けよう。
大人のせいばかりにしちゃ、いけなかったんだ。
自分で考え、自分で決める。
責任も自分で取るんだ。
「初号機、地上に出ました!」
「シンクロ率上昇!」
「弐号機の方に向かいます!」
やさしさだけじゃ、駄目だから。
「アスカ!!」
叫ばなきゃやりきれない思いが、今僕の中にあるから。
「アスカ!!!」
君にとって、期待はずれかも知れないけれど。
「アスカ!!!!!」
僕が、でっかい声で、言うんだ!
「がんばれええーーーー!!!!!!」
「・・・シンジ」
「精神汚染レベル、急降下!」
「シンクロ率45パーセントまで上昇!」
「初号機、弐号機と共に撤退します」
使途は、その後綾波が倒したらしい。
僕は、命令違反で拘束され、今度こそ本当にクビになると思っていた。
でも、オペレーターの人や、整備班の人たちが署名を集めてくれて、禁固一週間だけで済んだ。
結局、僕は大人の人たちに助けられたんだ。
アスカは少しだけ元気になった。
禁固が開けた僕に彼女は、
「余計なことすんじゃないわよ!」
「あんたなんか来なくたって、わたし一人でどうにかなったのに!」
「シンクロ率も戻ったことだし、もうあんたにはでかい顔させないわよ!」
そう一気に言ったあと、反対方向を向いて、
「い、一応礼だけは言っておくわ」
と言った。
懐かし乙
ほ
hosyu
×使途
○使徒
900 :
895:2007/02/12(月) 23:25:21 ID:???
orz
>894
この板で初めて泣いた
ありがとう
いい話だね。こうゆうエヴァもやっぱりいいな。
903 :
君のため:2007/02/13(火) 15:43:48 ID:???
加治さんが死んだ。
ミサトさんが泣いている。
アスカも泣いている。
僕は、泣いちゃいけない。
なんとかして、彼女を慰めないと。
「アスカ、もう泣かないで」
いつまでも、部屋で一人で泣いているアスカに、僕はそう言った。
アスカの部屋に入り、窓から外をみて言った。
「ほら、外見て。月がきれいだよ。」
今日は満月だ。
どう慰めていいかわからない僕は、そんなことしか言えない。
「お願いだからさ。」
「うるさい!!あんたには関係ないでしょ!!!」
「だけどさ、アスカが泣いてると僕もつらいんだ。」
「なによ!だったら、どっかいけばいいじゃない!」
「でも、そんなに泣いてるアスカを放ってなんて・・」
「うるさいうるさいうるさい!!」
「あんたにわたしの何がわかるのよ!!」
「加治さんが死んじゃったのよ!!」
「ずっとわたしを守ってくれたのに!」
「わたしは加治さんが好きだった!」
「わたしの全てをあげれたのに!!」
「大好きだったのに!!!」
904 :
君のため:2007/02/13(火) 15:44:52 ID:???
いてもたってもいられなかった。
「あ、あんた、なに抱きついてんのよ!」
気がつくと、僕はしっかりとアスカを抱きしめていた。
もう、二度と離さないというくらい、しっかりと。
今、サードインパクトが起きても、離したくはないと思った。
少しして、アスカは僕の腕にすがりついてきた。
そして、また、大声で泣き出した。
今度は、泣き止むまで、僕はなにも言わなかった。
アスカのために、今、僕がしてあげられることは、これぐらいしかないから。
30分くらいして、アスカは泣き止んだ。
でも、まだ、とても弱々しく見えて。
「・・・アスカ」
「・・・なによ」
「好きだよ」
「!!!!」
言葉が自然に出た。
905 :
君のため:2007/02/13(火) 15:45:39 ID:???
「誰よりも、アスカが好きだよ。」
「アスカが、加治さんのことを好きでも」
「僕は、大好きだよ」
「・・・ファーストより?」
「うん」
「・・・ミサトより?」
「うん」
「・・・神様よりも?」
「アスカが、大好き・・・です」
顔が熱くなってきた。
今まで感じたことがないくらい照れくさい。
こんなこと言うつもりじゃなかったんだけどな。
アスカが、僕の肩に頬をうずめてきた。
できれば、ずっとこうして欲しい。
アスカのために、今、僕がしてあげられることは、これぐらいしかないから。
おわり
906 :
君のため:2007/02/13(火) 15:56:02 ID:???
このバンドの曲が個人的に大好きで、妄想のおもむくままに書いて、
こんな変なのを投下させていただきました。
SS書くのも888~895が初めてなんで、変なとこは勘弁してください。
>>896,899,901,902
どうもありがとうございます。
あぁ…ただ「加持」さんだがな
908 :
906:2007/02/14(水) 07:54:49 ID:???
orz
綺麗にまとまったなw
おつ
屑が
きめえよ
>>381の作品読んでたら面白そうだったから
サイト見てみたら、続き書くの放棄して
糞みたいなイタモノ書いててガッカリだ。
自分の好きな映画とか音楽とか
別にSS見にきたやつらが興味持つわけないのに紹介してて
自分はヲタクとかじゃないんですよーって
主張してるみたいでうっとうしかった
いや、イタモノはともかく、好きな映画とか音楽の紹介ぐらいは別にいいだろ
なんか中途半端なリンク集みたいなのは何なんだぜ?
リンクできてないし…
それかてめぇで調べろってか
リンクしてないのは、サイト主の的は連絡が必要なサイトだからじゃないか?
なぜかは分からんが。
SSがイタモノとか語る以前のレベルなのはどうでもいいとしても
あのソースの酷さはどうにかならんのだろうか。
7〜8年くらい前までならあちこちで見かけたような話だな。
イタモノが読みたい。
大団円が読みたい。
ん3マダー?
LRSスレ荒らすの止めてください
LASもひどい状況なのに、わざわざLRSなんて荒らすヒマな奴いないよ
922 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:01:19 ID:???
今晩ミサトは夜勤で帰って来ないし、一寸馬鹿シンジからかってみようかしら
アイツ、この私をオカズにしてハァハァしてんのよね。
昨日もシコってるとこ、襖からコッソリ覗き見ちゃったんだから・・・
私の名前言いながら扱いてた・・・
射精する時に「アスカ大好き」なんて言ってるし・・・
ティッシュに凄く沢山精液出してたの知ってるんだから。
あんなに激しく手を動かして・・・いやらしい・・・
ハァハァしてる・・・
私の事考えてるのね。
そんなに私の事・・・・・・・・・・・・好き?
これはキモイ
924 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:02:40 ID:???
おちんちん、ピチャピチャHな音立ててる。
恥ずかしい・・・私オカズにされてるのね///
気持ち良さそうに喘いでる・・・
「アスカ、アスカ」
!!!何?ひょっとして射精するの?
精液・・・まだ見たこと無いけど、どんなのだろう?
「アスカ、気持ち良いよ、アスカ大好き! イクっ・・・」
あぁ・・・す、凄い!あんなに出てる!
男の子のオナニーって、あんなにHなの?
なんか私もチョット濡れちゃった///
925 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:04:49 ID:???
朝、こっそりゴミ箱に捨ててあったティッシュを拾ってきた。
恥ずかしかったけど、好奇心には勝てなかった・・・
ぁ、凄い。栗の花の香りがする。
私はティッシュに放たれた精液の匂いを吸い込んだ。
淫らな匂い、目眩がする。
でも、ちょっと大人の匂い・・・
指先で精液を弄ってみる。
ヌルヌルする。
これが精液。シンジのおちんちんから出たんだ・・・
926 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:05:57 ID:???
指でしばらく弄びながら考えた。
私のこと考えてシコシコしたんだよね?
私の名前呼んでた。「アスカ大好き」って・・・
私のこと好きなんだよね?
なんか恥ずかしい・・・でもチョット嬉しいかな・・・
だけどムカツク!オカズにされるなんて・・・
指先に付いた精液を舐めてみた。
「・・・・・」
何これ?不味い!
こんなの喜んで飲む女、信じられない!
この前こっそり読んだミサトのマンガでは、美味しそうに見えたのにな・・・
でも・・・大好きな人の精液なら美味しいのかな?
今晩、あいつがシコシコしてるとこ見たら胸がドキドキするのかな?
927 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:07:13 ID:???
私、あいつのこと好きなの?
今夜あいつの精液舐めたら美味しく感じるのかな?
そ・そりゃ、あいつのこと嫌いじゃないけど・・・
・・・じゃぁ、あいつのこと好きなの?アスカ?
あいつバカだけど一緒にいる時いつの間にか私笑ってるし・・・
落ち着くのよね、気持ちが。
どうなんだろう・・・好きなのかもしれない。
ティッシュの精液。
もう一度指で弄び、そして舐めてみた。
928 :
アスカ:2007/03/22(木) 00:08:24 ID:???
あいつに今夜もシコらせてやる。
お風呂上り、いつもの様にバスタオル一枚でいればこっそり視姦してくる筈
私の事考えながら射精させるの・・・
私の名前呼びながら扱き始めたら襖を開けてやる。
「アスカ大好き」って呼ばせて・・・
そしたら私・・・胸がキュンてなるのかな?
ドキドキする。
今夜舐めたら、美味しいのかもしれない・・・///
さすがに引くなこれわ
どこかのコピペ
男は声を出してしない、という点で腐女(ry
まぁ、22話のバスルームのシーンとか、SSでは無視されてるけどね
ほぜん
四月一日ネタやろーよ
ということで自分も一つ投下
シンジ「わっ 何でうしろから抱きついてくるんだよアスカ。」
アスカ「シンジ・・・好き・・・・・・。」
シンジ「・・・・・・え?」
アスカ「なーんて冗談に決まってるでしょ。今日はエイプリルフールよ。」
シンジ「なんだ良かった・・・って首に回してる腕きつくない?ああ
今のもウソ!ウソ!」
GJ!
934 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:00:22 ID:???
>>922-928の続き
「ごめんねアスカ。遅くなっちゃったけど今から食事作るから」
シンジが私の為に一生懸命料理を作ってくれてる。
女冥利に尽きるわよね。だってシンジは私の事が大好きなんだから当然よね。
昨日の夜の覗き見たシンジのオナニーを思い出した…
「美味しい!」
「ホント?アスカに喜んで貰って嬉しいよ///」
「?…何、顔赤くしてんのよ」
「え、あぁぁー アスカの笑った顔が可愛くて…」
えっ…「ドキっ」胸がキュンと締め付けられる。
「な、何言ってんのよ……ばかシンジ///」
思わずシンジに、いつもの感じで軽口を叩いた。
でもその声は少し上ずっていて、そして小さかった。
935 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:01:45 ID:???
「アスカ、口元にソースが付いてるよ」
シンジにそう言われて私は恥ずかしくなった。
バカシンジのくせに…さっきはこの私をドキドキさせるなんて。
今度は私がドキドキさせてやる。
「ん、ホントだ」
少し舌を出し、唇の端をゆっくり舐める。
そして人差し指と中指でソースを掬い取る。
指先を眺めてから舌を伸ばし、そしてソースを舐める。
もちろんシンジを挑発する様に魅せつけながら…
うふ…シンジったら私の口元に釘付けになってる。
視線が痛いくらい。
視線に気付かないフリをして、指を舐める。
シンジ、興奮してる。妄想してるのね、私との事考えて…
目線をシンジに向ける。
「ん、どうしたのシンジ?」
顔を真っ赤にして慌ててる。バカみたい。
「何でもないよ…」嘘、本当はおちんちんギンギンに勃起させてるくせに。
936 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:02:46 ID:???
「美味しかった。ごちそうさま」
TVのスイッチを入れ、シンジに声をかける。
「ミサト帰ってこないのよね?じゃ2人きりだね、今夜」
シンジに今夜を意識させる。
「んー、TVも面白くないし、そろそろお風呂に入ろうかしら」
脱衣所で服を脱ぎながら考える。
どうやってシンジを唆そうかな?
ここは古い手だけどアレが定番よね…
「シンジ、シャンプー切れちゃったから買ってきてちょうだい」
「えぇー、僕の使えばいいだろ」
「アンタの安物じゃ嫌なの!女の子は高級品しか使わないのよ」
「だって…脱衣所に入ったら怒るでしょ?」
「あんた、バカー。この私がイイって言ってんのよ!」
「わ、分かったよ。買ってくるよ」
シンジ、慌てて買いに行ったみたい。
もっとも私に怒られたからじゃなくて、シャンプーを渡すついでに私の裸が見れると
気が付いたからでしょうけど。
937 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:04:19 ID:???
「♪♪・♪・♪♪♪♪♪」
これから起こる事を考えるとワクワクする。自然と鼻歌が出てくる。
「ただいま、アスカ」
帰ってきた。私は気が付かないフリをして身体を洗う。
流石に恥ずかしいからドアに背中を向けているけど。
「アスカ、シャンプー買って来たよ」
「♪♪・♪」まだ気付かないフリ。
「アスカ、聞こえないの?」シンジが、こっそりと脱衣所のドアを開けるのが分かった。
シンジの視線を感じる……
バスルームの硝子越しに視線が突き刺さる。
肌が敏感になる。
お風呂に入る時、髪はアップにしている。
うなじ、普段は見えない部分。シンジの興味が纏わり付く。
男の子って、うなじに弱いんでしょ?
細くて白い首…なだらかな肩。そこから伸びる細い腕。そして綺麗な、ちよっと自慢な指。
シンジ、私の手…何時も見てるよね?気になる?
938 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:05:53 ID:???
両手で肩を抱く。ボディシャンプーの泡が気持ちイイ。
肩から胸に手を移動させる。
ミサトと比べるとまだ小さいけど、形の良いバスト。
少し触れてみる。柔らかい。女の子の身体って気持ち良いのよ…シンジ。
まだ視線を感じる。
バスルームの鏡、曇硝子越しにシンジが覗いているのが映ってる。
「あいつバカじゃない。鏡の事忘れてる…」
手をウエストに持っていく。細く括れて女らしいでしょ?
その下にキュートなヒップ。スベっスベで、触ってる自分でもうっとりする。
シンジの目線が私の手と一緒に移動してるのが分かる。
お尻を見てる。見られてる、私の裸。恥ずかしい///
でも、ちょっと興奮する。
ゆっくりと手を脚に滑らせる。
覗いてるシンジを焦らす様に…
もう興奮してるでしょシンジ。おちんちんカチカチになってるんでしょ…
私のこと好き?
939 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:06:59 ID:???
少しだけ身体を斜めにしてみる。
どう?シンジ…アナタの1番見たい所、見えないでしょ…
脚を逆にすれば見えるのに、残念ねー。
好きでしょ、私の脚も。スラっと伸びた膝から爪先までのラインが綺麗でしょ。
私、スタイルに自信あるんだ。
魅力的な太腿。膝まで延びた手を内腿に、そしてゆっくりと上げていく。
男の子が興味津々の場所へ……
940 :
アスカ:2007/04/10(火) 22:08:18 ID:???
あ…ん、ぁぁ、感じる!
やだ、私、身体を洗ってるだけなのに…これじゃ、まるでオナニーしてるみたいじゃない…
シンジの視線で感じてるの?
視姦されて興奮してる。Hな女の子になっちゃたのアスカ?
「ん、ぁぁ、」気持ちいい……思わず声が出た///
あっ、シ、シンジに聴かれたかも…
慌ててドア越しにシンジの姿を捜す。
私が顔を向けた時には脱衣所のドアはキチンと閉められていた。
聴かれたかも…私の喘ぎ声。
「ちょっと、シンジ!シャンプーまだー」
バスルームのドアを開け怒鳴る。
喘ぎ声を出した自分のことを誤魔化す様に…
続く
なぜ、毛の人の文章は抵抗なく読めるのに、コレはひいちまうんだろうか?///
狙ってる割にエロくないんだよなw
そうだね
なにかが違う
ヒント
童貞の妄想
ここからエロくなるのか、それともこのまま性知識薄いヤツの中途半端な駄文になるのか、エロ零になるのか……。
946 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:40:39 ID:???
「んー、やっぱりお風呂って気持ち良いわよねー」
リビングでTVを観ているシンジに話しかける。
「え!?」
急に話しかけられ驚いてる。
たぶん「気持ち良い…」って言葉に反応してるのね。
想い出してるんだわ…覗き見していたこと。絶対聴かれてる、私の喘ぎ声…
「あ!?…アスカ!!」
TVから私に目線を移したシンジは物凄く慌ててる。
「ア…アスカ。な、なんだよ、その格好!」声が上ずってる。
「ん?何、どうしたの。そんなに慌てて?」意地悪く質問する。
私の格好、バスタオルを捲いたなんだけどね。
顔を赤くしつつ、チラチラと私を視てるシンジ。
「こんなの何時もの事じゃない。どうしたのよ、今日に限って?」
からかってみる。
何よ、さっきは必死で覗いてたくせに…
947 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:42:37 ID:???
「ア、アスカもミサトさんも恥じらいが無いんだから、まったく」
何、言ってんだか。私の胸の谷間をチラチラ視ながら言ってもね…いやらしい。
おちんちん…起ってるんでしょ?
私を視姦してるくせに。下を向いてるフリして脚を視てるの分かってるのよ。
男の子って本当にHなんだから…
でもシンジは私だから視たいのよね?
私のこと、好きなんだよね?
私のこと、好きって言ってくれたら……私。
な、何考えてるんだろ私ったら。
「ハイハイ、じゃ明日からは、ちゃーんと服着れば良いんでしょ」
ちょっと意地悪して答えてみる。
「え?」
プッ、がっかりした顔しちゃって。面白いわね、シンジったら。
「そ、そうだよ、女の子らしくしなきゃね」
何だかムカツク言い方。けど、まぁーいいか。
948 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:43:46 ID:???
「そうそう、シンジ」
話しかけながらシンジに近づく。
相変らず顔を真っ赤にしてる。シンジ可愛い〜。
チラリと私を視るシンジ。興奮して股間が盛り上がってるのが判る。
あ、手で隠した。男の子の身体って大変ね…
「な、なに?アスカ」
「さっきは、ありがとう」
「え?」
「シャンプーよ。買ってきて貰ったでしょ」
「あ、うん」
「シンジのおかげで私の髪、サラっサラよ」
「そう、好かった。喜んでもらえて」
「それにほら、イイ香りがするでしょ?」
椅子に腰掛けたシンジに近寄り髪をかき上げる。
949 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:44:54 ID:???
知ってるんだ私。男の子は女の子の髪の匂いに弱いのに。
シンジ、私にバレない様クンクン匂いを嗅いでいる。犬みたい。
「どう?いい香りする」
少し前屈みになってみる。ほらシンジ胸の谷間見えるでしょ?
視てもいいのよ。ウフフ…
シンジの目を見つめて聞いてみる。シンジのドキドキが伝わってくる。
「…うん」
「シンジは私の魅力にメロメロなのね」
笑いながら訊いてみた。
「ねえ、どうなの?」
シンジに判りきった質問をする。答えは決まってるんだけどね。
「うん」
シンジは少し照れながら、でも真面目に答えた。
言わせた。シンジやっぱり私のこと……
「シンジ、私のこと好き?」
950 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:46:11 ID:???
私の問いかけに私自身が照れてる。顔が火照ってる。
私の気持ちを誤魔化す様にシンジに話しかけた。
「何だか暑いわね。この部屋」
胸元のバスタオルを摘んで仰ぐ。
空気が動く。汗が首筋から胸の谷間に流れる。
「バスタオル取っちゃおうかな〜」
折り込んであるタオルの端を摘む。
「え?」
シンジはハトが豆鉄砲をくらった様な顔をしている。
「ねえ………シンジ。私の裸見たい?」
「!?」
「見たいって言ってくれたらいいのよ。見せても…」
「え?」
「ね、私の裸見たくないの?」
「ミサトも居ないし」
「私、シンジなら良いよ…」
「どう?」
シンジが私の顔とバスタオルを交互に見てる。私も興奮してる。
私の裸を想像したみたい。顔を赤くしてる。私の白い肌とは対象的に…
951 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:47:48 ID:???
ゴクリ。
唾を飲み込む音が聞こえる。
返事は無い。でも視たい気持ちがバスタオルを突き抜けてるわよ、シンジ。
肌が敏感になってる。心臓がドキドキする。
「見せてあげる。シンジ」
音も無くバスタオルが足下に落ちる。
シンジは驚き、慌てふためき、そして声を上げた。
952 :
アスカ:2007/04/23(月) 22:49:24 ID:???
「あ…」
シンジは私の身体に釘付け。
「…………」
「服着てたのよ、そんな訳ないでしょ、ばか・シ・ン・ジ」
チューブトップにショートパンツを着た私の姿を見てガッカリするシンジ。
「ホントに裸見せると思ってたの?」
お腹を抱えて大笑いする。
「ひ、酷いよアスカ…」
相当期待してたみたいね。面白すぎる。
笑いすぎてお腹が痛い。息が出来ないよ、アハハハハ…
「シンジ、私ホントに好きな人にしか裸なんて見せないんだからね」
ちょっと怒った様に言う。
シンジ、未だよ。もう少ししたら…ね。
続く
アスカじゃ無いみたいな……。
下に服着てなくてエロ小説にならなくて良かった
ギャグで終わったな。
投下する目処が立ったモノが有るんだが次スレかな。とても残レス内で終わるのじゃないし。
>>956 そこまで言うなら、次スレで良いから一気に掲載しろよw
958 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:46:49 ID:???
シンジを散々からかった後、私は部屋に戻った。
チューブトップを脱ぎ、姿見に向かう。
鏡に映った私。最近めっきり女っぽくなり、街ですれ違う男達の視線も痛い位に感じる。
後2〜3年もすれば魅力的な女性になるわね、絶対。
形の良い乳房。ツンと起った乳首が痛いくらいに敏感になってる。
中指で弄ってみる。
「あっ…」
電気が走ったみたいに快感が身体を貫く。
「気持ちイイ…」
鏡の中のアスカ。いやらしい顔してる…
今迄見た事も無い顔をした私がいる。
急に恥ずかしくなって指を止めた。
ううん…本当は気持ち良すぎて変になりそうだったから。
喘ぎ声をシンジに聴かれても続けちゃいそうだったから。
又シンジに覗かれてもイクまで弄り続けそうだったから。
いやらしい娘、アスカ……
Tシャツに着替え隣の部屋にいるシンジに声を掛ける。
「もう寝るからね、私。ミサトが居ないからって変な気起こさないでよ!」
959 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:48:08 ID:???
タオルケットが肌に心地良い。
私が隠している淫らな気持ちが目覚める。私の理性が押さえ込まれる。
指先が快感を求めてる。
いつの間にか太腿を擦ってる。
いやらしい気持ちが溜息に変わる。
昨夜のシンジのオナニーを視てから、私の心が変になってる。
シンジは私の事を考えてオナニーしてる。
けど私は、シンジのオチンチンの事を考えてオナニーしてる。
アスカ……いやらしい女の子
さっきシンジをからかってる時、興奮してた。
視られて感じてた。
疼くってあんな感じなんだ…Tシャツに乳首が擦れ気持ちイイ。
太腿を弄ってた手がショートパンツの裾に焦らす様に上ってくる。
身体が期待に震えてる。思わず声が出る。慌てて口を塞ぐ。
シンジに聴かれちゃう。隣の部屋に居るシンジの気配を探る。
思ったより小さかった声だったらしい。ばれてなかったみたい。
でも何か様子が変な気配。
960 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:49:14 ID:???
布団から這い出て襖に近づく。
耳を澄ます。何か聴こえる。
「ぁ…」
「ア…か」
「……し…い」
ハァハァと喘ぎ声が聴こえる中で何か喋ってる。
「!」私はピンと来た。またシンジが扱いてるんだ…オナニーしてる。
襖をこっそりと少しだけ開ける。
やっぱり!ヤッてる。オナニーしてるわ。扱いてる…
シコシコ、シコシコ、いやらしい。
気持ち良いんだろうな、シンジ…
「アスカ…アスカ」
私の名前を呼んでいる。オカズにされてる、また私。
しょうがないわよね。あんなに挑発したんだから…
もっとも、そうなる様にしてたんだけどネ。
961 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:50:52 ID:???
シンジは夢中で扱いている。
「アスカ」
おちんちんからピチャピチャ音がする。卑猥な音。
妄想の中で私に何してるの?シンジ。
「アスカ、大好き…」
おちんちんを扱く手が激しく動いてる。
「アスカ、可愛いよ、アスカ」
顔が赤くなる。恥ずかしい。でも悪い気分じゃ無い。
「アスカ…ハァハァ…」
私、襖に手を掛ける。
「アスカ…」
ガタッ…シンジが私の名前を呼んだタイミングで、思い切り襖を開ける。
「……!」
シンジはおちんちんを握ったまま呆然としている。
「呼んだ!」
私は仁王立ちでシンジを見据える。
「あ、あぁぁぁ…」
シンジは言葉にならない音を発してる。面白い顔してる。
「あ、アスカ…」
「何?私の事、呼んだでしょ?」
シンジは口をパクパクさせ、まだ事態を飲み込めてないみたい。
「ん?シンジ何やってんの?」
おちんちん丸出しの見っとも無い姿。
もう、おちんちんは縮んでる。
今頃慌てて股間を隠してる。もう遅いのに、プッ
962 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:52:06 ID:???
「な、何だよアスカ!突然入って来るなんて…」
珍しい。シンジが本気で怒ってる。
そりゃそうよね。オナニーしてる所、大好きな女の子に見つかったんだから。
「ハァ?あんたバカー?」
「シンジが私の名前呼んだんでしょ!」
シンジは全てを聴かれていた事をようやく自覚したみたい。
「何で下半身裸なの?ねえ、なんで?」
シンジはタオルケットで隠す。
「ねえ、なにか喋ったら?シ・ン・ジ」
「……」
「喋らないつもり?じゃ、しょうがないわよね」
シンジは追求を逃れたと思ったのか「ホッ」と肩を落とした。
「ミサトに連絡する!」電話へ歩み寄る。
「え! えぇぇぇぇー!?」
963 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:53:28 ID:???
大慌てするシンジ。只でさえ恥ずかしいのにミサトに知られたら…
アスカったら悪い子ね。ニヤニヤ。
シンジの答えを待たずにミサトの電話番号を押し始める。
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってよアスカ!」
シンジが泣きそうな顔をして縋る。
「ミサトさんに電話なんて…」
もう一押しで私の言いなりね。シンジ…弄んであげる。
「だって仕方ないでしょ、シンジが下半身裸なんて」
「私、どうしたらいいか解んないよ」
あんまり追い込んでも、逆に私が危なくなるから注意しなきゃ。
電話を持ったまま、もう一度訊ねる。
「ねえ、シンジ私の名前呼びながら何してたの?」
「教えてくれればミサトには電話しないから、ねっ」
子供をあやす様に優しく話しかける。
「ね、教えてちょうだい」
964 :
アスカ:2007/05/01(火) 02:55:30 ID:???
「ア……してた」小さい声でよく聞き取れない。
「よく聴こえないわ、シンジ」
「アスカで…」
「ん?何?」
「アスカの事考えてオナニーしてた…」
きゃー、言った!言わせたわ!シンジにオナニーしてるって!
私の事考えてヤッてるって。
「アスカが、アスカが挑発する様な格好してるから我慢出来なかったんだよ」
「好きな女の子があんな格好してたら我慢出来ないよアスカ!」
ドキ!
私の心臓が急にドキドキし始めた。
「わ、私のことが好き?」
「私のこと、好きなの?シンジ?」
ドキドキしてるのは好きって言われたから?
それとも…おちんちんを見た好奇心から?
どっち何だろう。アスカ…
小悪魔アスカ、GJ・・!!
糞スレ
ともかく過疎ってるから投下主はガンガレ
969 :
アスカ:2007/05/06(日) 02:54:35 ID:???
碇シンジ…
気が付けば何時も側に居る。
初めて出会った時。
そう、思い出したわ。アイツに私のパンツ視られたんだっけ…
んもー!今思い出しても腹立つわね、あのスケベ。
その後、使徒を倒す為弐号機に一緒に乗ったのよね…
私のプラグスーツ貸してあげて。
シンジったら、何故だか恥ずかしがってモジモジしてたけど…
アイツひょっとして、私の使用済みのスーツだと思い込んで妄想してたのかしら?
そういえば股間を押さえてたし。
まさか、勃起してたの?
変態じゃないの、シンジったら!
赤木博士に後から聞いた話じゃ、あの時のシンクロ率は驚異的だったらしいとか。
私が後ろからピッタリくっ付いてたから、其れで興奮してシンクロ率がUPしたの?
「!」エヴァのシンクロ率UPの秘密はシンジのエロパワー!?
赤木博士がこの事実を知ったら…………嘆くわね、絶対。
最先端技術を集結したエヴァが妄想力で動いてたなんて……
んな訳無いか、アスカ落ち着いて。
970 :
アスカ:2007/05/06(日) 02:56:00 ID:???
でも、あの日は楽しかった。
久しぶりに心がスッキリした…
だからシンジやミサトと一緒に暮らしたい…って加持さん達にお願いしたんだっけ…
ドイツに居た時は其れなりに楽しかった?けど、何かが違ってた。
周りの子供達はライバル。大人達は冷めた視線で、そうモノを扱っている感じ。
加持さん一人を除いて……
私最近よく言われるの。
ドイツに居る頃より笑う様になった…って。
表情が柔らかくなったんだって……
ひかり達みたいに仲の良い友達が出来たせいもある。
んー、そう、心に「ゆとり」が出来たの…
その理由はシンジ。
貴方が居るからよ。
971 :
アスカ:2007/05/06(日) 02:57:47 ID:???
そうそう、シンクロ率UPの特訓したわよね…
今時ペアルックなんて変な格好させられて、まったくミサトったら…
シンジったら、ちっとも上達しないで私の足ばっかり引っ張って。
この天才美少女アスカ様から、手取り足取り教えて貰えるなんてアイツったら
感謝してるのかしら?
ま、その甲斐あって使徒は倒したけど。
あの時、トイレまでシンクロしたのは参ったわよね。
でも、今考えてみるとシンクロしたのは「トイレ」だけじゃ無かったみたい…
浅間山での戦い。
憶えてるの、私忘れない。
シンジ、私を助けに来てくれた。マグマの海を私の為に……
嬉しかった。
そして安心した。
「…バカ。……無理しちゃって」
手を繋ぎ合う機体。
そして、シンジと私は心が繋がった…
シンジ…
972 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:00:30 ID:???
その頃から私は、さり気無くシンジを見つめる様になった。
視界にシンジの姿が無い時には、それは必死に探した…そして「ほっ」と安心する。
シンジを見つめている私。心臓がドキドキしてる。
でも…いざシンジと二人きりになると駄目なの……
自分の心に素直になれない。
つい、きつく当たってしまう。
こんなに胸が苦しいのに、切ないの…
シンジの事考えると……
もう爆発しそう。顔が火照ってるのが自分でも判る。
シンジ、シンジ、シンジ、シンジ。好き…大好き!!!
こんなに大好きなのに、シンジの前じゃ悪い子になっちゃう。
アスカ、いけない娘ね。
973 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:02:21 ID:???
シンジと私はシンクロしてる。
「好き」という気持ちが…………
シンジが私を好きなのは、前から知っていた。
態度で判る。バレバレよ。
だって私達シンクロしてるんだから隠せない。
つうか、シンクロ以前の問題ね。
アイツは鈍感過ぎて、私の気持ちに気付いて無いみたい。
きっとHな事ばかり考えてるから…だと思う。
だから私も、いやらしい事考えちゃうんだわ。まったく…
974 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:03:27 ID:???
シンジに「好き」って告白?されて自分の気持ちにハッキリ気付いた。
私もシンジが大好きだった…
シンジの「心」にシンクロしたから私もシンジを好きになった訳じゃ無い。
…違う筈。お互いに「好き」という気持ちが「一つ」に成ったのよ…
シンジ…
私、シンジが好き。
だけどアスカは、いけない娘。
好きな人に意地悪しちゃう、自分の心に嘘を吐く。
こんなに愛してるのに……
975 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:05:03 ID:???
「アスカの事考えてオナニーしてた…」
「アスカが、アスカが挑発する様な格好してるから我慢出来なかったんだよ」
「好きな女の子があんな格好してたら我慢出来ないよアスカ!」
そう、シンジそんなに私の事。
「ねえ、シンジ?」
股間をタオルケットで隠したまま俯いてるシンジに声を掛ける。
シンジは叱られた子供みたいに、しょんぼりしてる。
「シンジ、私怒ってる訳じゃないのよ」
その言葉で、ミサトに電話される心配が無い事に気が付いたようだ。
「シンジがそんなに私の事想ってて、くれてるなんて嬉しいわ」
思わぬ言葉に顔を上げたシンジに微笑みかける。
「本当!ホントに怒ってないの、アスカ?」
シンジの顔には安堵の表情が浮かんでる。
だけどアスカは悪い子なの……ねっ、シ・ン・ジ。
976 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:06:26 ID:???
「ねぇ、シンジ。いつもやってるんでしょ?」
「!?……えっ、な、な、な、何を?」
「うふふ…アレよ、アレ」
シンジは質問の意味が解ったらしく顔を赤くして、下を向いた。
「ねぇ、教えてちょうだい。シンジ」
意地悪く聴きかえす。
「毎日やってるんでしょ?オナニー?」
「私のこと考えてシコシコ、シコシコしてるんでしょ?シ・ン・ジ」
シンジの耳元で卑猥に囁く……
シンジは私の態度にビックリしてる。
そりゃそうよね、罵られた挙句ひっぱたかれると思ってたんだから。
「ア、アスカ?」不安そうに私の目を覗き込んでくる。
「やってみて!」
「え?」
「え?じゃ無いの!やってごらんなさい!」
命令口調で言う。いいえ命令する。
977 :
アスカ:2007/05/06(日) 03:08:31 ID:???
「えぇぇぇぇー、ア、アスカ何言ってんの?」
大慌てのシンジ。
「そ、そんなこと出来ないよ…」
モジモジ股間を押さえてる。
「シンジ!!」
一気に畳掛けるように喋る。
「バーカ、知ってんのよ。あんたが毎日私の事オカズにしてんの!」
「見ててあげるからいつもみたいに、やってみなさいよ!」
シンジは私の迫力に押され気味。
「んもー、じれったいわね!」
シンジの着ていたTシャツを無理やり脱がす。
シンジは女の子の様に慌てて肌を隠してる。
バカみたい。
これからもっと恥ずかしい事させられるのに……
続く
積極的なアスカ
誰もいないので揚げ
アスカが再びタイムテーブルを見上げると、ベルリン行きの便の搭乗ランプが点灯していた。
「そろそろ時間ね。」
もう再び日本に戻ってくることはないだろう。
これでシンジとは終生の別れとなるはずだった。
その時だった。
(!?)
突然アスカはその場に立ち止まった。
一瞬、自分を呼ぶ声が聞こえたような気がしたからだ。
アスカは、キョロキョロと周りを見回した後、
「……………気のせいよね。今日は見送りは誰もいないはずだし…。」
「アスカ〜!」
(!!)
再び声が聞こえる。
「アスカ!そこにいたんだね!」
アスカの姿を見つけたシンジは人垣を掻き分けながら真っ直ぐアスカの方へ向かってくる。
(う…嘘でしょう。どうしてシンジがここに? )
ぜえぜえと呼吸を荒くさせながらシンジはアスカの前に立つ。
(シンジはファーストを選んだんじゃなかったの?まさかアタシを…)
「アスカ」
その声にビクリとなる。動悸が激しくなる。そして期待と不安に胸がいっぱいになる。
そして、シンジが口を開く。
「アスカ、………………………君は二番目だ」
「…?!」
「僕にとって一番好きなのは綾波だけど、二番目に好きなのはアスカなんだ!」
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
「君が必要だ。僕のそばに居てくれ!」
「こっ…こっ…こっ…この馬鹿シンジ!」
パアンッと手加減無しの平手打ちを食らわす。
「バカバカバカバカッそんなこと馬鹿正直に言う事ないでしょうが!」
もうアスカは半泣きだった。
だがそんなアスカをシンジは強引に抱きしめる。
「馬鹿でいいよ。そばに居てくれ」
「このアタシがっ!そんな立場にっ!納得するとでも思うわけっ!」
「納得させてみせるよ。何年かけてでも」
「出来るわけないでしょう!」
「出来るっ!」
アスカを抱きしめる腕に力を込める。
「っ!」
「やってみせるさ」
「………………バカ」
アスカは抵抗を止め、自らの身体をシンジに委ねる。
「あ〜あ。結局アタシはセカンドってわけよね〜」
クスリ、と笑う。
「…でもいつかはアンタの一番になってやるからね!」
スマン誤爆
この誤爆はたいへんな嫌がらせですね
シンジの照れ隠しだと脳内変換した俺がいる。
どんなシンジやねん。
むしろ「君が一番だ」と言うよりあえて「二番目だ」と言うことでアスカを釣ろうとするシンジの手練手管です
それなんてらいおんハート?
どこの誤爆か禿げしく気になる
漏れの好みな展開だ
逆に「一番なんだ」って言っても、アスカなら癇癪起こしそうだな。「ファースト選んでおいてなによ」って。
「アスカ」と「2番目だ」だと、ズバットだなw
埋め埋め
↑久しぶりに見た気がする
埋め埋め
埋め埋め
埋め埋め
>>980-
>>981 俺的にはアリ。気が向いたら普通のLAS物投稿してみてくれ。
ところで埋めるのはいいが次スレは?