「もう一度あの補完計画をやり直したいだと? 気でも違ったのか?
依然受けた陵辱の報復でもしたいのか?私の以前の失態について嘲笑に来たのか?」
獄中で囚人服に包まれ、半機械の身体をさすりつつ、半ばふてくされながら、
キールローレンツ元議長はリツコ司令の面会に面食らっていた。
「いいえ。今からやるのは世界の再生。シンジ君が幸福な世界をイメージできれば、可能なはずです。」
「確かに理論上は、皆生き返るな。しかし、リスクが大きすぎる」
あの時。
彼は補完の大失敗に気がつくと、信者全員を見捨ててひたすら逃げていた。
自分の姿をイメージし、血の海の中を這い上がってきた。
サードインパクトの地獄の中を潜り抜けどうにか生還してきた人達が
そんな彼を許すはずもない。 暴徒と化した群衆にキールはたちまちリンチにされた。
だが再生した彼は人間ではなかった。死ななかった、いや死ねなかったのだ。
エヴァをベースに改造・再生した身体は使徒と同等の耐久力を持っており、
どんな凄惨な拷問を受けても醜い形のまま再生してくる。
やがて事態に気づいた戦自に彼は保護され、法廷に引きずり出され、
最後に国連主導の元、ガラス張りの独房に隔離された。
「サードチルドレンの自我が崩壊していなければ、世界は完全復興するはずです。」
リツコは本気で言っている。人材のいない国連に、彼女は正式にネルフの新司令官に抜擢された。
指導者として説得にかかるリツコの表情には以前のような迷いがない。
傍らにはシンジもいて、哀願するような目でキールを見つめている。
「で…よりしろに巨大サードチルドレンでも作ろうというのか?」
「お願いします。その実現には貴方の知識と協力が必要なんです」
哀願は神の玉座から転げ落ちた老人を苛ただせるだけである。
「ふん…………」
(ウゼェ出て行け、役立たず)と言わんばかりに目をそむける。
使命感に燃えるリツコや犠牲者を助けたいと願うシンジとは対照的だった。
「碇も冬月も同志達すら、とけていなくなった。マスコミは公然と私を変質者と書きたてている。
期待をするな。私は国連の失敗につけ込んで大勢の人を殺した暴君だ。犯罪者だ。
私と手を組んで世界を再びLCLに戻すなど、基地外沙汰だ。そうは思わんかね?赤木博士。」
「今度のフォースインパクトは人殺しのためのものじゃありません。生き返らせたいんです。」
「帰りたまえ。」
「あの事故で犠牲になった被害者をサルベージするための計画なんです。」
「帰りたまえ。」
「傷つけられたんですね、おじいさん。生き残った人達に。」
「……。」
全ての権力を失った元支配者の顔にはくっきりと傷があった。心の傷とも言えた。
新聞に目を移したフリをした。その顔には科学者としてユイに及ばなかったことの落胆と、
自分の行為がすべて無駄だったことへの苛立ち、そしてどうにでもなれという諦めが複雑に混ざる。
「でもおじいさんにも何らかの哲学があってあの計画を実行したのだと思うのです。
それがこんな形で断罪されるなんてやりきれないはずでしょ?罪の償いをしたいでしょ?」
シンジの目から大粒の涙がこぼれていた。
かつての敵だというのに、明らかにシンジは老人に同情している。
シンジはキールの中にカヲルを見ているのかもしれない。
(何だこのバカは?)
横目で見ながら死にかけた男は少しくつろぎ、
相手の無防備さにそれに隙を見せた。
(雑談ぐらいなら、してやろうか。)
「貴様はどうだった?あの中でどれだけ苦しかったのだ?」
「怖かったです。他人の負の感情が一度にたくさん入ってきて、脳が破裂するかと思いました。」
「そうだろうな。失敗を認めるよ。だからこそくりかえすな。今度やっても同じ結果になるだけだ。」
「そうかもしれません。僕臆病だし…またLCLの中でお漏らししちゃうかも。」
「ああ?漏らすって、何をだ。」
「う…ウンチを。」
「はぁ?」
呆気にとられる。
「何だそれは?あの時まさか、お前はブリブリと…」
「はい。。物凄く怖かったんです。で、とても大きくて、臭かったです。」
あきれるリツコとキールを前にシンジは恐る恐る語り始めた。
「お腹がゴロゴロ言って。ガマンできなくて。いつもなら排泄をすませ
腸の洗浄を丹念にやって時間をかけてからエヴァにのるんですけど」
「続けろ」
顔を真っ赤にしながらシンジはベソをかきはじめた。
「ウンチしたらそれがLCLの中に混ざり始めて。目に染みました。肺の中にも入り込んできて…
自分がこんなに不浄な存在なのかとびっくりしました。自分がイヤでイヤで仕方なかった」
「ふむ…」
「目が見えなくて、怖かった。汚いんだ、僕は。
やっぱり僕に何か出来るわけない…
何でおじいさんにこんな事言うんだろう…?」
老人はニヤリと笑った。
「ふふ…君はある意味豪傑だな。尊敬に値するよ」
「どういうことですか?」
「アホって事だ。
「えー。確かにそうかもしれないけ…」
「はっきり言う。今のレヴェルのままでは補完計画など、到底無理だ。
私がおまえらに協力できることなど、正直何もない。だが。」
「だが?」
リツコはしめたと思った。(やはりシンジ君を連れてきて正解だった。)
「こんな装置を考えた。使いたければ使うがいい。」
シンジとリツコが怪訝な顔をすると、キールの手がボウと光った。
(な、何これ…?)
(どういう能力…?)
キールは手の中から座薬のような物体を具現化させると、それを受け渡し口に入れてシンジに手渡した。
小さかったがわずかに光を発し、ぶるぶる震えている。
「何か…やらしい形ですね」
「何ですか、コレは?」
「ウンチが出そうならそれをお尻に入れてスイッチを入れるといい。ワシが考えた アナルストッパー だ。
腹の中で排泄物を分解し、無害な物質に変換する。少なくともLCLに混入して
精神汚染を引き起こしたり呼吸困難に陥ることはなくなる」
「ホ、ホントですか?」
「ああ、それだけは保障しよう。後失敗の経験からアドバイスするとだな、
一人では人類のサルベージなど無理だ。人間は一人では何も出来ない。
お前が心から愛するものが傍らにいて、自我が崩壊しないよう、そいつに支援してもらえ」
「喜んで。でも、どんな風に?」
「一緒にエヴァに乗り、手を握ってもらうのだな。それだけでも全然人の心は違う。」
「あ、ありがとう!おじいさん、ホントにありがとう!」
シンジは屈託なく満面の笑みを浮かべた。
(加持さん…)
心から嬉しそうだった。人間離れした犯罪者の前だというのに、恐怖心は感じていなかった。
「まあいい。赤木博士。そんなに祭りをやりたいというのなら全ては君に一任する。
ドイツ支部のマギの残骸の中に補完計画実現のためのデータが残っているはず。有効に使いたまえ」
「ありがとうございます」
「私に依存はするなよ。それから計画は必ず公表しろ。大多数の人間との信頼関係が必要だ。
国連と審議を重ねろ。誰か一人に責任を押し付けるシステムが、失敗を再生産する」
十分な収穫だった。
何度も礼をいい二人は帰っていった。
別にこいつに愛されているわけではない。
シンジがもう戻ってくることはないだろう。
でもかまわない。
孤独な老人に感謝の笑顔を見せてくれたのは
彼が最初で最後だった。
だから、これでいい。 楽になるのだ、とキールは思った。
なんだろうこの気持ち
面白いのに素直にGJと言えない言いたくない気持ち
ウンコの匂いの所為だろうかw
いやいや見事な意欲作。もう大好きw
頑張ってください。でも次から名前欄は入れてね
初めえらく混乱したw
>>198 同意。面白いのに、素直に言いたくないその気持ちよくわかるよw
最初はイイなぁ〜と思ってみてたけど後から…
正直引いた(^ω^;)
アナルストッパーwwwwwwwww
202 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/10(金) 02:45:42 ID:aCukRbni
↓しゃぶれよ
>>187 の続き
「いいんだな?シンジ君」
「はい・・・・あのでも、お願いが・・・」
「なんだい?」
「僕、初めてなんです。女の子とも・・・したことが無いんです。
だから・・・優しくしてくださいっ」
「ふっ、初めてでなくたって優しくするさ・・・」
シンジの可愛いお願いに加持の顔から思わず笑みがこぼれる。
加持はシンジにキスをして、そのまま首筋を舐め上げた。
「はあっ・・・・」
くすぐったいような快感にシンジ口から甘いため息が漏れた。
加持の腕と口は今、シンジを喜ばせるためだけに存在している。
首筋、胸、腹、背中、足。
加持はシンジの反応を楽しみながら丹念に舐め上げ、刺激をしていった。
始めのうちは恥らいながらも声を上げていたシンジだが、事が進むにつれて
だんだんと己の感覚に素直に反応をしだす。
「ああっ・・・・・きもち・・・いいよお・・・そこ、いいよお・・・」
シンジの甘いおねだりが口をつくと、加持はソコにじっくりと時間をかけてやる。
すると、シンジはもっと声を上げてよがるのだった。
そのシンジの声にも加持はそろそろ限界が来ていた。
シンジの反応を只楽しんでいるにはもう限界だ。そろそろ・・・・。
加持はタイミングを見計らってシンジへの愛撫をとめた。
「あんっ・・・・・?」
手を止められてお預け状態のシンジ。
加持はシンジから体を離してベッドに座った。
「シンジ君。こっちに来て・・・そう、ここに膝立ちで・・・」
「はい・・・こうですか?」
加持はシンジをベッドから下ろし、自分の股間に膝立ちをさせる。
そして、シンジのあごを両手で包み込み、口の中に自分の大きくいきり立ったものをねじ込んだ。
「うぐっ!・・・・・・・・ふあ・・・はひさん?」
突然の出来事に、抵抗することも出来ぬまま口を犯されたシンジ。
口を離して話そうとするが、加持に押さえつけられて、それも不可能だった。
太さも長さもシンジの倍はあろう巨根をくわえ込み、
シンジの顎関節はキシリと音を立てた。
「そろそろ俺のを楽しませてくれてもいいだろう?」
加持はシンジにそう言うやいなや、シンジのあごを前後に動かし始める。
「うぐっ・・・・・んぐ・・・・ぐる・・・・」
抵抗すると首の筋が引き伸ばされて痛いので、シンジは加持の動かすリズムに
従順に応じるしかなかった。
シンジは加持のペニスをくわえ込んだまま、抵抗することも、ソレを楽しむことも出来なかった。
自分の口の中で太く、長く、固いものがどんどんと太さと固さを増していくのが分かった。
何度も喉頭蓋にペニスが当たり、そのたびに吐き気がシンジを襲う。
それでも吐くまでは至らず、シンジは口いっぱいに加持のペニスをくわえたまま
加持に快感を与え続けた。
「ふう・・・・・・いいよ、シンジ君・・・・・・・初めてにしてはなかなか・・・・いい」
「ぐふう・・・・・・・・・・ぐちゅう・・・・・・・・」
乗ってくると加持の口からも甘美なため息が混ざり始めた。
シンジはあまりに苦しさに涙を流していたが、加持にとってはそれがまたそそる要素になっていた。
(はあはあ・・・・・・・葛城。見ているかい?・・・・・・・・・早く帰ってこないと、
君の可愛いシンジ君は・・・・・・・俺に・・・・白く汚されてしまうぜ。・・・それでもいいのか?)
加持はイキそうになるのをこらえて、心の中でミサトに話しかけていた。
加持がシンジを抱く理由。それはシンジが好きだからでも、自分が淋しいからでもない。
シンジを贄にして葛城ミサトをLCLの海から帰還させる為だったのだ。
加持っち ひでーよ(ノд`)
ひでー。。でも乙彼
うんこ
加持、ちゃんと相手のちんちんを気持ちよくしてやれよ
自ら妙な地雷を踏みにいく職人ばかりが集う
猛者なスレはここですか?
漏れもなんか書きたくなってきたけど、どんな長さが良いんだろう?
やっぱ一息に投下できてさくっと終われる短編だろうか。
だらだら続くかわりにねっとり書き込まれた中長編だろうか。
設定や前段を他の話から借りて、濡れ場だけ書くのが一番かなぁ?
長さより何よりも内容でしょう
設定とか借りるのはやだな。全部自分で考えた話が読みたい
SSは濡れ場に至るまでに過程が重要なのだ
ただやっているだけでは面白みがない
うは!やっぱりひどかったかな?この設定。でもこのまま書くわよー!
>>206 の続き
加持は出来るだけこらえていた。
いつ何時
「くおらああああ!なにやってんのよこのバカ!」
とLCLから抜け出てきたミサトが乱入しかねないからだ。
いや、加持はむしろそっちの方を望んでいた。
お願いだ、葛城。俺を止めてくれ・・・。
そう懇願しながらも自分の欲望はシンジの頭を動かしてしまう。
快感と罪悪感。そのハザマで加持は葛藤する。
だが、ついにその時がやってきた。
「ううっ!」
加持がうなった。
それと同時にドクンドクンとシンジの喉の奥底で精液が弾け飛ぶ。
ついに汚してしまった・・・。加持は罪悪感と恍惚感に酔った。
男どころか女とも性行為の経験が無い純真な少年に、自分が初めて手をくだした。
誰にも汚されたことのない真っ白な少年に真っ白な精液が注がれた。
シンジの喉に注がれた精液は行き場を失い、半分は口から垂れ、
半分はシンジの嚥下運動によって体内に吸収されていった。
自分の男根から精液が出なくなるのを待って、加持は初めてシンジから手を離す。
「ごぽ・・・・くはあ。ごほごほごほ・・・」
口腔圧が変わり、口の隙間という隙間に精液が流れ込んだ。
シンジはその全てを飲み込むことが出来ずにむせてしまった。
「大丈夫かい?シンジ君・・・」
自分のしたことの罪悪感に伴ってシンジを気づかう加持。
「はあはあ・・・・大丈夫です。ちょっと苦しかったけど・・・」
シンジはその偽りの優しさに健気に答えたのであった。
ミサトなど捨てろーシンジきゅんを選べー(棒読み)
シンジは加持と関係を持ったの?アニメ。
あのDVDの追加シーンはそゆこと???
どうなんだろ。それは無いと思うけど
>>218 無いと思うよそれは。
私的に、アレはアスカの心には加持しかいなかったのに、
何故かシンジが心の中にいたっていうのをあらわしたかったんじゃないかと。
あと加持の胸からひょこりと見えたのは、
無意識のうちにわざと加持でシンジを隠していたのに、でてきたって言いたかったのかね。
別のシーンの話だったらごめん。
ふーん。そうなのかー。
てっきり加持はシンジのことが好きなんだと思ったョ!
加持にシンジをとられたのかとおもたよ
で、「なんでアンタがそこにいんのよ!!」なんちって
>>196の後、ネルフでは急ピッチでシナリオの見直しが始まる。
誤解を払拭するためマギシステムの情報公開が行われ、
やがて研究資金が民間レベルで集まってきた。
「世界を救えなかった一人の少年に全てを託すなどと危険だ」
シンジの独走を危惧する声もあったが、期待の方が上回っている。
平和な世界に戻りたい、そんな希望が悲観論をかき消していた。
人材が不足していた。ネオゼーレのメンバーは全て公募になった。
そしてエヴァシリーズの再建が始まる。旧量産機の欠陥が明らかになり、
セカンドインパクトの真相や国連のシステムの杜撰さが白日になった。
断罪や責任の糾弾は起きない。そんな暇はないから。
そして気が付くと補完計画の素材があっさり完成していた。
加持は複雑な表情をしている。
なんといっても、最初の計画の発案者は自分を使い捨てた男である。
キールの過去を考えると、計画はどうも胡散臭いものにしか見えない。
「なあシンジ君、話が上手すぎないか?」
「どうして?僕のこと信頼してない?」
「君は信じてる。でも君は一度失敗した奴の発言を信頼できるか?」
「大丈夫。元の世界に戻るならやってみようよ。」
「確かに…今の世界は荒廃しすぎているけれどな…」
(どこから来るんだろう…彼のこの自信は?)
リツコの指示が雑談に水を差す。
「無駄なお喋りはいいから早く新型エヴァに乗って。
加持君も一緒に同じプラグに乗って。シンジ君をバックアップしてね」
「……了解。赤木司令」
補完の際、周囲に警戒心や恐怖を与えないため
新エヴァシリーズのデザインは間抜けでユーモラスな形に変化している。
協力を志願した、時田シロウのデザインセンスのせいもあるのだろう。
ゴテゴテと変なパーツのついたJA改のような巨大なおもちゃが並ぶ。
マスコミに笑顔で手を振って、シンジと加持は真ん中のソレに乗り込んだ。
プラグの中でシンジはやる気満々だった。
みんな生き返る。今度こそ僕の存在が役にたつのだ、と。
「よかった。いよいよ世界中の人達の手で補完計画ですね、加持さん」
「ああ……」
「それに又僕達が参加できるなんて夢のようじゃないですか」
「ああ……」
「もっと嬉しそうな顔してくださいよぉ〜」
「ああ……」
「ねえ、溶けていった人たちにもあえるんでs……あ゙うっ!!」
突然シンジの眉間に皺が寄った。
「んんっ、あっ、んああっ!」
(ほーら、来たぞ)
「ああ…?おい?どうした?」
ギョー
ゴロゴロゴロギョー
「うう…神様のばかぁ…」
「を゙い!!」
「ご、ごめんなざい…お゙なかがイダいよ゙ぉ…」
下腹の辺りを両手で痛そうにさすりながらシンジは涙目になる。
(ほら、やっぱそうだよこいつ。いつも本番でポカやるんだよな)
加持はそう言いかけるのを我慢して、何食わぬ顔で質問をする。
「どうした、また緊張しすぎたか?」
「やだ…こんな時になっておなかが変だよぉ…」
「あはは、シンジ君ってミスターサタンみたいだな」
「おなかの洗浄はしたのに。。。訓練のときは何もなかったのに」
今更プラグから出ている暇は無かった。
「ほら、スーツ剥がすぞ。安心しろ、コレがあるだろ?俺が付けてやるよ」
以前シンジから預かったアナルストッパーを取り出す。
「う、うん…」
(こんな所まで見られたら、みんな大パニックになるだろうな…)
複雑なプラグスーツのファスナーのような箇所をあちこち部分的に外し、
密着した布を剥がしていく。シンジの華奢な下半身が丸見えになる。
「や、やぁん…」(明るいから…恥ずかしいな…)
「あ、あの、あんまり見ないでくださいね」
「あん?見なきゃ早めに装着できないだろ。さ、お尻を出して」
「は、はい」
シンジを四つんばいにさせ、お尻を突き出させる。お尻の割れ目を両手で割ると菊門を広げた。
「『もー』って感じでお尻に力を入れてみろ」
「『もー』?」
「そう、さ、早く」
「うにゅ…ふぅんっ…もー…」
指先に括約筋がこじ開けられ、わずかに緩んだ。加持はゆっくりと座薬型の物体をシンジの肛門にあてがい、力を入れる。
ぬちゅ。
「はぁ…」
シンジは小さく息を吐きながら肛門の力を抜いた。
ぷりぷりっ。
ストッパーはアナルの中に割合するりと入り込んでいった。
それにしても綺麗なお尻だ。ミサトのように幅広くは無いが
腰が細いため筋肉が引き締まり少女のような中性的な魅力がある。
恥ずかしそうにひくつくタマタマとちんちんにはまだ毛も生えていない。
加持はつい手を伸ばして弾力のあるたまたまを弄り回してしまう。
ぽよぽよ…
「や…やだっこらぁ!」
むに。むにむに。
加持の癖の悪い手がつい悪戯を続ける。
ちんちんをくすぐり、肉棒を中指と薬指にの間に挟み込む。
包茎の先っちょに指先を軽く引っ掛け、包皮を引っ張ると
桜色の亀頭がつるん、と飛び出した。
「んん…」
シンジも現状を忘れ、受け入れるように、僅かに腰をゆすっていた。
本音はもっともっと悪戯されたかった。徹底的に感じ出すまで。
(コレがベッドの中なら、抵抗なんか絶対せず、行き着くところまで
辿り着いてしまうのに…女の子みたいに胸の中に顔を埋めてみたい…)
そう考えるといつのまにか前の泌尿器がむくむくと起き上がってしまう。
海綿体がほんのり充血し、精液が前立腺に溜まり、
カウパー腺が尿道間の途中まで、ウズウズと込み上げて来る。
そこではっと気が付いて手を払いのけた。ここはプラグの中だ。
「こらぁ、バカマイケルっ!今度変なことしたらミサトさんに
その悪戯を全部ちくっちゃうぞっ!!」
「ああ、スマンスマン」
シンジの無警戒な反応が加持をリラックスさせる。
もう少し楽しそうな顔をするか。今度の計画には安心感が必要だ。
不恰好な新型エヴァが羽を広げ、成層圏にまで浮かんでいった。
フォースインパクトの様子は実況中継となり、
世界中のマスコミがエヴァを見守った。
カメラの手の届かないのはエントリープラグの中だけだ。
こんな恥ずかしいプライベートが外部に漏れないのは幸いだった。
装着が不完全なような気もするが、ストッパーの電源を入れた。
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
直腸の中で何か卑猥な音を立ててストッパーは腸壁にフィットし
雑菌だらけの腸液や排泄物を分解していった。
「どんな気分?」
「あ、あふっ、う、うん、おなかの中の痛みがドンドン引いていく感じ。
でもオチンチンの奥辺りがぶるぶる刺激されてなんかイヤーンな感じ。」
シンジのオチンチンはわずかに勃起し一回り大きくなって
ぷるぷると震えている。
「ちょっと気持ちいい…えへへ、癖になるかも」
びびびびびびびびびびびびびびび
「ちょwwやだwwwwwwwwwくすぐったいよwwwコレwwwwwwww」
(バイブレータじゃあるまいし。キモイな、この装置。)
加持は発案者に軽い軽蔑を感じた。
(あの変態議長様の趣味が、そのまま実体になったような装置だ)
前立腺を刺激されているのだから感じるのは当たり前だろう
もう性的なことは考えないことにした。状況を簡潔にリツコに説明したら、
それで特に問題は無いらしい。そのまま計画を継続した。
「おい、スーツに引っかかるらしいからそのまま布は付けるなよ。
ウンチが完全に分解されたらすぐソレを引き抜いて補完に専念しろ。」
「了解っ。」
その頃。エヴァが空を飛ぶ様子をテレビ越しに地下の独房で見守りながら、
加持に変態呼ばわりされたあの男も鼻歌を歌い、看守に話しかけていた。
「例の音楽を用意してくれんかね?第9番合唱の第4楽章だ」
「よくもそんなにリラックスしていられるな。お前の失敗の尻拭いなのに」
「駄目かね?」
「いや、いいよ。過ぎたことだ。あんたも好きだな、ベートーベンが」
「ホロコーストでは希望と自由の象徴だった」
「そういえばあんたの民族は迫害を受けたそうだな?どんな生活だった?」
「心は死んでいた。信じるものは何も無かった。
オルゴールとハーモニカだけが、友達だった」
プラグ内に異変が起きたのは30分後、崩壊したリリスが再生を始め
ばらばらのパーツが繋がり出した時だった。ゆっくり顔が起き上がり、
シンジの姿に変形していく。リツコは軽く恐怖を押さえ込んでいた
「アンチATF発生を確認!」
「数値に異常はありません」
「コレまでは全て順調ね。加持君の方はどうなってるかしら?」
「う…ううん…」
「ん?」
あっ!あああっ!はぁっはうっ、うあああん!!
おい、さっきかえらどうしたんだ?さっきからおかしいぞ?」
「ち、違うの、なんかおなかが熱い…ウズウズ言ってるっ!
な、なんか物凄くウンチがしたい…お尻がムズムズしてきもちいいの!」
シンジのおちんちんからは先走りが滲み出ていた。
バカ、止めろ!!おい、ネルフ本部、聞こえるか?
サードチルドレンの排泄期間に異常発生!コレよりエヴァを回収する!
巨大リリスの覚醒を中止しろ!!
「いいえ、シンジ君のアナルストッパーは正常に作動しているわ。
そのまま彼の指示に従って。シンジ君は今考えてることを口に出して。」
「な、なんだって?どういうつもりだ?」
アナルストッパーは依然として卑猥な振動と光沢を放っている。
しかし肛門の脇からは妙な液体がにじみ出していた
シンジはウンチをこらえている顔ではない。何か感じている女の顔だ。
ぷっ。ぷりぷりっ。
「あ、漏れるっ…ふぅうつ、でもっ、うんちするのって気持ちいいかも…
やだっ…恥ずかしいのにウンチしたい、ウンチしたいのおっ!!」
「止めろ、我慢しろ、変態、バカ野郎!!」
「あ、あぁああっ、加持さんっ、み、見て!僕、ば、バカになっちゃう!
ぼ、僕っ、うんちしながら、イッちゃう、イッちゃうよぉっ!!」
ぶりっ。
しかし、出てきたのは排泄物ではなかった。
「はぁんっ!」
ぶりっ。ぶりぶちゃっ。ぬちゃびぃゅうっ!!
何か白いアイスクリームのような物体が芳香を伴って飛び出てくる。
白い塊はLCLに反応するとすぐにねばねばになり
どこかで見たような、ミルクのような液体に変化した。
異臭を放っているが、大便のソレではない。
何か覚えのある、淫靡な匂いだ。
(何だ、コレ…)
加持は恐る恐るお尻から出てきた白濁を指ですくってなめてみる。
びく、びくっ、びゅるんっ。
愛液だった。
アナルストッパーは雑菌まみれの排泄物と腸液をを分解し、
分子レベルで愛液に再構成していた。それがいっぱい溜まっていたのだ。
その(愛液)はシンジの何かの性的興奮を誘発する能力もあるらしい。
愛蜜の上の仮性包茎も何故か痛いほどの怒張になり、
性的興奮を求めて先走りを放ち、脈を打っていた。
少年の肛門からはもう固体は出なくなり
いやらしく粘っこい音と、愛液を撒き散らしていた。
(何かヤバイ。いや、完全に嵌められた?)
「シンジ、ソレを早く抜け!!」
「うあああああああああっ!!」
シンジは爪を立て物凄い力で自分のプラグスーツを引き裂いていた。
同時にストッパーの振動が強くなり急に「ソレ」がいきり立つ。
バイブのような太いペニスの形をしていた。ストッパーでもなんでもない。
光を放つソレは、もはやただの男性器の化け物だった。
ぶうんぶううん ぶうんぶううん ぶうんぶううん。
「こ、こいつっ!!」
何か猛烈な怒りを感じ加持はソレを引き抜こうとする。
しかしシンジの手がそれを拒んだ。
「あひんっ!んっく!くはぁ!!駄目っ、抜いちゃ駄目っ!!」
「どけっ!!」
力いっぱい平手打ちを食らわせ押し倒すとペニスの怪物に指をかける。
手遅れだった。淫靡な物体は愛液でぬめった菊門を拡張すると
ずぶずぶと肉の中にうずもれていく。シンジは菊門を力の限り広げると
怪物を自ら力いっぱい押し込んでいた。
「あ、入ってくる…はいってくるっ!!ひもちいぃっ!よすぎるぅ!
お、おじいちゃん、やだ、やらしぃっ!激しすぎるよぉっ!あああっ!
やらあ、ばいぶに犯されちゃうっ、犯されちゃうよぉっ!!」
ごびゅっ、ぶびぎぶぶぶちゅゅるっ、ごぼぼっ!!
シンジは腸壁の中に「キール」を招き入れ、包み込んでいった。
お尻の中まで埋まり、直腸を突きぬけ、大腸の奥まで入ってしまう。
彼の肛門は口をあけ、ダクダクと愛液を撒き散らしている。
「あ、熱いっ、ひ、ひきっ!ひ、ふぅう…」
「騙された…バカ野郎」
「気持ちい、いよお、気持ちいいよぉ…ウル、トラ…きもちいいよぉ…」
加持の目からはボロボロ涙がこぼれていた。
「シ、シンジ、何で、こんな事に…」
「あ、あふっ。驚いた…?」
ゆっくりシンジは仰向けになって膝を広げる。
「びっくりさせて、ひぅっ、ゴメン…
今までの行為は、全部予定通りなんら」
「何だって?こんなのが?」
裏切られたような寂しさと人間じゃないものを相手にしているおぞましさ、
ゾッとするような恐怖にも似た切なさが加持の背中を襲う。
「ふぁっ、腹が立つろね、ほんな光景。
まるでもくが目の前で犯されてるみたいで。
でもコレは僕を加持さんを受け入れ、
オンナにらるための儀式なんだよ」
シンジはお尻の穴を掻き分け、
勃起したちんちんとタマをたくし上げ身をくねらせた。
愛液を撒き散らすお尻の窄まりが丸見えになる。
そして悪魔のように囁きかける。
性交をねだっていた。
「ゴメンなさい…一度でいいから…僕を抱いて…」
つづくかも
ごめんなさい。こういうときどうコメントしたらいいのかわからないの。('A`)
わかったぞ!
兄弟ネタを書いた職人だな
タマタマ最高だね
スカトロが始まるのかと思ったよwwwwww
237 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/12(日) 01:28:35 ID:ivmYXm7l
>やめろ!馬鹿!変態!
取り乱す加持ワロス
シンジがいい感じにいっちまってるな
こーゆーのもおもしろいな
とりあえず「おまえアホだろwww」という
褒め言葉をあなたに贈りますwww
神だ・・・アホえろの神が降臨してるw
「駄目だ。シンジ君、君は何をやろうとしてるのか分かってるのか?
どう見たって基地外じみている。そんな状態での変態行為なんて
愛でもなんでもない。無意味にちんちんをむさぼってるだけだろ?」
加持は静かにシンジの申し出を断わる事にした。
リツコが当惑した声を上げた。
「シンジ君、どういう事?まさか何にも加持君に話していなかったの?」
「どういう事です?」
「シナリオを徹底的に再検討(中略)今度の補完計シンジ君の選んだ
恐怖を取り除(中略)量産期の構造を分(中略)結果エクスタシーの状」
耳が腐る為、全部は聞かずに途中で説明に水をぶっかける。
「そんな計画、よく周囲が承諾しましたね。ネオゼーレですか?
反吐が出ますね。赤木博士。エロアニメのシナリオじゃあるまいし。
情報公開しておきながら肝心の要点については伏せておいたわけだ。
補完計画でもなんでもない、道具を使った、ただの性的虐待だろ!」
「僕の事好きじゃないの?さっき悪戯したじゃないですか!」
シンジがくぐもった声で加持を睨みつける。ヒスを起こしかけた女の目だ。
加持は反抗的な目で見つめられていた。
「どうして愛してくれないの?」
「そんなことは無い。君が好きだ。確かに好きだ。本当に好きだ。
アレは済まなかった。そんな事になるとは想定していなかったからだ。
ただ人間として君の行為は褒められた物ではない」
時田副指令が逆切れしてシンジに噛み付く。
「あのさあ、シンジ君人間として駄(中略)恋人に選(中略)チルドレン失
(中略)俺らも乗せた以上は(中略)何なんだよこのザマは(中略)無責」
「加持さん、お願いします、喜んでくれるかと思ったんです。
正直ミサトさんに負けたくなかったんです!」
「………。」
シンジが最敬礼して頭を下げてきた。その辺、普通のホモの反応とは違う。
頭を下げればなんでも願いがかなうと思っている辺りが厨房らしい。
が、レイでもアスカでもなくシンジは加持を選んでいたのは事実だ。
「気持ちいい事の何がいけないの?みんなの為になるならいいじゃないか。
僕はこんなことでしか役に立てない。コレが変態で異常なのは分かってる。
でも、自分がやって来た事が無駄になるのは絶対に嫌だ!!」
「お前…女にされるんだぞ…構わないのか?」
「軽蔑されてもいい…愛してくれなくてもいい…だけど」
シンジの目がうるうるとして大粒の涙がいくつもこぼれる。
「優しく…僕を…虐待してください」
加持は思わずひしと抱きしめた。
「馬鹿だよ…ホントに馬鹿だよ…」
「すまなかった」
「でも…さっきバカ野郎とかちんちんをむさぼってるとか何とか(中略)」
「君が好きだから。君がズルズルと性の奴隷になって汚れていくのは
俺が耐えられなかった。君が望むなら騙され(中略)一緒に堕ちよう」
「加持さ…(中略)」
「シ(中略)」
「(中略)」
「(中)」
「」
「なあ」
「どうしたの?」
「要するに結局やるんだろ?あの過程に意味はあるのか?」
「愛には過程が必要なのよ。デリカシーって奴かしらね。」
「馬鹿じゃネーノwwとっととやれwwww何なんだよあの二人はwwwww」
「まーエロスレだしー。ロジックじゃないのね、こういうのって」
(中略)
「飛ばせ飛ばせ」
(葛城…許せ。)
プラグスーツを脱ぎ捨て、加持はシンジの体を悪戯しだした。
痩身の男の子にしてはやや肉がつき、うっすらと膨れ上がったおっぱいを
さらに膨らむように優しく手で愛撫し、首筋を甘く息を吐きかけ舐め上げ、
愛蜜の滴る肛門をこね回す。いつでもいいよ、とシンジの下半身が語る。
シンジは仰向けになり、抱き合う加持の怒張を両手でこね回しながら、
自分の二回り小さいペニスをグリグリと擦り付ける。
「あん…んあっ…ふぁん…」
(逞しい…それに充血してすごく熱い。おちんちんが火のようだよ…)
シンジは背徳という媚薬に酔いしれメスの獣の性に目覚めていた。
右手でシンジの勃起したおちんちんをクイ、とたくしあげると、
加持は自分の怒張をゆっくりとあてがう。
シンジは深呼吸して熱い塊をお尻に受け入れ、挟み込んだ。
あふれかえった白濁と肛門がきしんで拡張される。
ぷちゅる…
「ふぁ…んはぁっ」
直腸が音を立て加持のちんちんをくわえ込もうとする。
(おいしい…僕の腸壁が加持さんの形に広がってくる…)
まるでスローモーションのようにゆっくりと二人の腰が動いた。
ズブブ。
「ああ……はあああ……ふぅんっ!!」
「うっ!?」
(何だ、この名器は?男に吸われているなんて…いや、喰われている?)
もぐもぐと粘膜がざわめき、浜辺のイソギンチャクのように飲み込んでいく。
まるでフェラチオのように、むさぼるようにシンジは吸い付いてきた。
ごぷっじゅるぢゅるるる…
「ねぇ、動いて…?」
加持の背中に手を回して腰をゆっくりスライドさせる。
ぶちゅうううぐちゃっ ぶちゅうううぐちゃっ
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ
(くっ…まだイク訳には行かないのに…こんなに吸い付かれたら…
あ、う、動くなっ!締め付けるなっ!シ、シンジぃ!!)
ビュグン!ドグドグドグ!ドクンッ!!
直腸の中を探ろうとする暇も無かった。
あっという間にちんちんを脈打たせ、白濁液をぶちまけていた。
(やべ、ナニやってんだ、俺…)
「ぇぁ…入ってる…大好きな加持さんの精液が、僕の中に入ってるんだ…」
シンジは発情しているものの、まだ先走りが出た位で、絶頂には程遠い。
加持はいきなりの発射に呆然とした。まだものの数分もたっていない。
彼は本来、遊び慣れしており、相当の遅漏のはずである。
少なくともミサトではこんな現象は起きなかった。
シンジは男とは思えない魔女か悪魔のような怪しげな色気を湛え、
満足そうな笑みを浮かべた。犯される快感を知ってしまった顔だ。
フォースインパクトの中継を見つめながら独房の男も笑みを浮かべていた
「ちっとも幸せじゃないくせに、幸せなんだな、シンジ君は。
欲には限りが無い。10が手に入れば1000が欲しくなる。
1000が手に入れば億が欲しくなる。何処まででも高みに上る」
加持の射精にお構いなしに、シンジは肛門をひくひくと痙攣させ、
射精中のペニスをの奥に残っている精子を吸い出すように締め付ける。
「ねえ…気持ち、い?気持ちい…いでしょ?」
「ぁあ…す、すごくいいよ…シンジ…あ…うっ!!」
どぐんっ!ずびゅうううっ!!
「あうんっ…う、嬉しぃ……すごぉぃ…射精してる…」
「ご、ごめん、シンジ…何でだろう…俺、今日は早すぎるな…」
「い……ぃ、ぃぃぇ…ぁ…食べちゃうぞ、おちんちん…」
2回目の射精。しかしシンジの下半身の粘膜は振動を与え続け、
加持が萎える事を全く許さない。さらに容赦なく刺激を与え
奥へ奥へと吸い出そうとしてくる。
「いいよ、そのまま、お尻にイッパイ出し続けて…ひぃ!ぇあ!
おなかの中を精液でいっぱいにタプタプにし…ぃ…ぃぇぁ…
喜悦の声を上げながら徐々に激しくピストン運動をする
ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちぐちゅ ぐちぐちぐちぐちゅ
そしてまた射精。
ぶぴっ。ぶひゅううううっ。
(何だ…コレ?シンジ、なのか?だれ、だ、こいつ、は…?)
つづく?
激しくワロタwwwww
続き!!
中略多いよ気になるよ!
そこがミソなんじゃねぇか
とりあえず本気で名前欄入れてくれない?
数字コテでもいいからさあ。
ものすごく混乱するんだってば。
名前入れ忘れたと入ってる
253 :
える:2006/03/13(月) 10:22:34 ID:???
中田しーーーー!!!!(狂喜乱舞)
ああ・・・19年間生きててよかった・・・・・・
ワロタよ
がんばれ
わざとエロ入れず(中略)せずにストーリーを書いてみる
シンジがプラグの中で加持を逆レイプし、どろどろのセックスをする間、
巨大シンジは黒き月を取り込み、人々は至福の中で溶けていった。
全ての交通機関や工場は災害対策のため運転をストップし
実況中継その他の作業はコンピューターによって引き継がれていた。
なぜか元議長の前には旧ゼーレの元信者のモノリスが立ち並び、
彼の帰還を褒め称えた。彼らはエクスタシーの中で次々に消えていき、
最後に二つのモノリスがキールの独房の前であえぎ声を上げている。
「赤木リツコ博士。新米の信者であるにも関らず見事な働きであった」
「議長こそあの時は見事なお芝居で…んっ…あ…ああ…いいわ…」
「全ては氏を迎え、最後に残った私が地球を完全再生させる。
君には感謝している。シナリオ通りでは説得はありえなかった。」
「お褒めに預かり…感謝いたします議長…んっ…あ…」
「S2機関と朽ちることのない永遠の命、ATFにアンチATF。
その能力も解析され使徒も消滅した今、余を裁く者は無く、
余の権威を脅かすものもない。全ての生命を殺し生み出し
余は念願の神となりその支配欲はようやく満たされるであろう」
「左様…幸福な、時代がやってき、ますな…んっ…あ…」
「君も余の影として世論操作に貢献してくれた。わが使徒として
生き返らせた後はしかるべきポストを約束しよう。安心して氏ね。」
「はぁん」 「ちにゃ」
「ふふふ…頂点は孤独だ…♪」
暗闇の中で一人愉悦に浸り、鼻歌を奏でる獄中の男。
しかし彼の勝利感と、安寧を壊す者が突然現れた。
「や、しばらく。やっぱり、胡散臭い計画だと思っていましたけどね。
赤木博士は洗脳されており、裏にはやはり貴方がいたわけだ。」
加持であった。
「ほう…?何しに来た?貴様がここにいるということは、
プラグの中のあの肉奴隷は、替え玉か何かか。」
「まあ、あの玩具に犯されてるのは、そんなところです。はは。」
「これから私は忙しいのだ。看守君、コイツをつまみ出してくれんかね」
議長は指を鳴らした。が、看守は来なかった。
加持は笑みを浮かべている。陰湿そうな、愚弄の顔だ。
「もう溶けてしまいましたよ。生きているのは私ぐらいです。」
加持はキールの正面に椅子を出して腰掛ける。
「マギの残骸からゼーレ議事録に関する履歴を閲覧しました。
試作体であるタブリスは、アダムと貴方の体組織を合成した
貴方の分体でしたね。タブリスはサードに同情していましたが、
その後の貴殿の行動やサードインパクトの状況から判断するに、
オリジナルの貴方自体はサードを性愛の対象として考えていた。」
「で?今更それが何か?どうかしたのかね?」
「あの地獄を心の安らぎと受け止めたものもいました。
赤木博士も、補完世界に救いを求める一人だったんですね。」
「計画の失敗の後、貴殿は補完世界で赤木博士と接触、
洗脳した後現世に強制送還し、ゼーレの代行をやらせ、
自分はわざと制裁を受け、世論の反感をもみ消していました。
しかもシンジ君を説得するため敗残者を獄中で装っていた。
で、一芝居打ち、直接彼と接触。彼に変態的恋愛感情をいだき
自分のペニスを分離変形させて直接手渡したのですか。
調査ではシンジ君がすぐに使うと徐々に陵辱を開始し、
毎晩…『僕だよ、カヲルだよ』と呼びかけていたそうですね。
「ほう…正義のヒーロー気取りが我が『愛妻』の日記を盗み見か。」
「それだけではありません。物的証拠は数知れない。
貴方はシンジ君を文字通りの娼婦リリスとして扱い
新世界で自分に都合のいい肉奴隷に調教しようとしている。
彼の従順さに付け込んで、毎晩虐待を行っていたのですか?」
「だから何だ?今更フォースインパクトの桃源楼を征服する気か?」
「別にぃ…計画そのものをを阻止する気はありません。
世論全ての納得ずくでやったことですから。」
「だったら何のようだ?不協和音を奏でるのは止めてもらえないかね?」
「お聞きしたい。皆に嫌われて、孤独の地獄に放り込まれてまで
何故そこまで、神や超人になりたがるのです?」
「リリンの世界ではな」
うざそうにキールは言葉をさえぎった。
「上に立つ人間ほど責任を取らない。ポストに付く人間は
やりたい放題やって甘い汁を吸い、
暴力や理不尽が、いつでもまかり通る。
結果、人が滅びてもな。
あいつがそうだったろう?分からぬか?
それはネルフに限らず、どこの組織でもそうなのだ。
出来損ないの郡体としての組織では下の人間にしわ寄せが来る。
そんな権威に魅力を感じるものもいる。媚びる者も出る。
権威への隷属を忠誠と勘違いしたり、逆に楯突くものも出る。
わかるかね?本物の神による管理が必要なのだよ。
そうした余計な悲惨を回避するため、世界は解体再編成され
余が神となり、サードの少年が女神として世界を構成しなおす。
腐敗する人間の社会上に一個上の正義のヒエラルキーを作り
「神」として幸福の名の下に管理する。何が悪いのだ?」
「弱いな。お前は弱い。どんなリリンよりもお前は劣る」
加持が罵倒した。
「あ?」
哲学を全否定されて思わずキールが不平の声を上げる。
アスカやゲンドウの存在も彼にとっては不快だったが
モラルを大義名分にに常に自分に楯突く加持の存在は
それ以上に彼を苛々させた。
(何でこんな奴に…シンジが…惹かれる?)
「喧嘩を売ってるのか?」
「お前こそ究極の無責任だ。誰もが矛盾した世界で苦悩する。
誰もがそうした世界を自分のできる範囲内で良くしようとして
だれだって愛するものと向き合うのに皆は体ひとつで向かい合う。
しかしお前は永遠の命や神の力を手に入れ、権威の陰に隠れ、
圧倒的な力で支配しない限り、人を愛することすらできない。
そんな力の亡者に世界を任せられるか?お断りだ」
「ほう、説教する気か。貴様にその資格があると思うのか?
誰かを真剣に愛したことの無い貴様には
世界を敵に回してでも全力でオンナを愛するような恋の素晴しさ、
偉大さは分かるまい。
そんな人間に批判されるいわれは無い。
お前のセックスはただ精液を女の中にどぶのように捨てる。
余はミサトにフラれてもコタエナイ貴様とは違う」
「論点を摩り替えるな。お前の愛はは愛じゃない。電波の押し付けだ。
神の力に依存するお前こそ、一番『補完』されなければならない。
犠牲になった者たちのため、貴殿の人生は完結しなければ。
人格的に見て、貴方には神として世界に君臨する資格は無い。
誰しも神になることなどできない。もはやお前は、ただの変態だ。」
「バカか貴様?」
キールの顔が険しくなりだした。
「30秒だけ猶予を与える。余は神となる所で今とても機嫌がいい。
穏やかに話している内に逃げた方が身のためだぞ、ゴキブリ。
私の『将来の妻』が本当に愛しているのは余だ。貴様ではない。
貴様は私を警戒するマスゴミ対策のためのやらせの恋人でしかない。
その貧脳でも分かるだろう?死にたくなければ妨害は止せ。」
「バカはお前だ。シンジ君はお前を愛してはいない。」
「真剣に人を愛したことの無い貴様に何が分かる。」
「はっきり分かるさ。溺れる者は藁をもすがる気持ちで慕ってくる。
シンジ君は貴様に騙されているだけだ。悪魔。」
「うぜえ」
正面の強化ガラスが粉々になった。破片が加持に襲い掛かる。
加持の体のあちこちにかすり傷が付いた。が、加持は動じない。
「言っておく。ネルフ技術の横流しにより俺もクローニングを受けている。
ここにいる俺とプラグの仲の奴はその生き残りだ。本体は死滅したが。
プラグ中のへたれリョウジと俺の精神はリンクしており、
体内にはN2兵器が仕込んである。わかるか?この意味が」
ハッタリだろう?とタカをくくってバイザーを起動させ、スキャンした。
加持のあちこちもサイボーグ化しており、それらしき兵器があった。
「下手にATFを使うと内側から新型エヴァシリーズが殲滅されるぞ」
「笑止。」
周囲に向かって強化ガラスの壁がバターンと倒れた。
「余は六文儀ゲンドウとは違う。 見くびるな、青二才。」
デスクで手を組んだ姿勢のまま、キールの囚人服から、
ぶわっと漆黒の「結界」が広がる。
そしてキールの体から禍々しいアンチATFがジワジワ広がり出した。
「おまえの精神そのものを封じてしまえば爆破などできまい。
おまえは天罰に与する。精神世界の、地獄に落ちてもらおう」
加持の脳の中にトラウマとなる思い出が蘇って来る。
両親のセックス、初恋の相手がレイプされ助けられなかったこと
少年時代の命惜しさにための裏切り、だらしない性生活、
エトセトラ、エトセトラ。
やはり加持は動じない。
「耄碌が過ぎて見えるものも見えなかったか。ボケ老人。
プラグの中の俺はお前のペニスの状態をチェックし
俺はそこから逆算してお前の精神状態を把握できるのだぞ。
逆に精神汚染を引き起こし、氏ぬのは貴様だ。」
「な…なんだと!?ぐ…ぐっ!!」
精神攻撃が逆流し、キールは電撃のような力をもろにかぶった。
「貴殿には裁きを受けて頂きます、初代…タブリス」
電波流しすぎたかも知れません
もうちっとエロそのものに力入れたほうがいいかも
ちと休みます
お疲れ様ー。突然の真面目展開にちとビビりました。
でも読み応えがあって楽しいです。GJ。
電波がビュンビュン飛び交ってますね
こういうイッちゃったの好きだ
や、なかなか面白い
やはりただのアホではありませんでしたかwww
おもすれーよ
キールが大好きになった
ただのエロを求めてきたが、ストーリーに見せられちまった。
ぶっとんだ設定イイヨイイヨ
>やめろ!馬鹿!変態!
取り乱す加持ワロス
>調査ではシンジ君がすぐに使うと徐々に陵辱を開始し、
>新世界で自分に都合のいい肉奴隷に調教
そっちのシーンを徹底的に濃密に書いてくれ
やべぇ
キール×シンジ
きそうだよ……
おじいちゃん×シンジマジいい
初夜 「…何をするの?や、やだ!変な事しないで!止めてよ!!」
2日目 「おじいちゃん、本当は寂しいんだね…」
4日目 「えっち…ヘンタイ…いいよ、今日はやらしい事しても…」
7日目 「ねーねー。えっちしよっ。はやくはやくっw」
一ヵ月後 ちんちんキールを胸ポケットに入れて海外旅行
どうみてもスレ違いです本当に(ry
しかし見たいという欲求の前に、心が折れてしまいそうですwww
成層圏を抜け出し、二人の、もとい「三人」の交合は続いていた。
シンジのお尻の中は熱い感覚が込み上げては飲み込み
込み上げては飲み込みを繰り返している。
肉の中を掻き回すように加持の肉棒は蠢いては射精。蠢いては射精。
シンジの腰がぬぷぬぷと蜜の音を立てながら上下に動く。
互いに何度射精したのだろう。加持は10回から先は覚えていない。
シンジは加持を騎上位で逆に押し倒し、加持の精を吸出していく。
体の奥ではキールの性器が変形し、何か使徒のコアのような物体に
変形していた。それが噴出してくる精液を分解し、吸収していく。
「……んっ、ねえ、……気持ちいいでしょ?」
(上手いでしょ?おじいちゃん…)
じゅるっ、じゅるるっ。
ぶひゅ。
「……ん…、ふぁん…あん……」
時々お尻が音を立て、結合部から精液と愛液が漏れ出て来る。
LCLの中は精液と愛液でぬるぬるになってぼんやり白く濁っていた。
こうした恥液はどういうわけか馴染むと、体の害にはならないらしい。
「…はぁん…コレで、いいん、だよね…シナリオ通りだよね…おいしい?」
シンジは加持ではなく、何故かお腹の物体に話しかけていた。
おいしいよ、と言わんばかりに、物体は精液をズルズルとすすっていく。
エッチなことを積極的にすればするほど、行為の後でキールは優しく接し
「成長」を褒めてくれた。それは補完計画の為に必要な、偉大な行為だと。
シンジはそれが嬉しくてたまらない。
「セックス上手くなったでしょ?もっと飲ませてあげる」
「ぐっ…ぐああ!」
シンジはぐっと胸を寄せオッパイを加持の口に含ませる。
加持が両手でゆっくり揉みしだくと、乳首がゆっくり起き上がった。
「……はぁ、あっ、んう……気分は…どう?」
「…た、頼む。少し…休憩させてくれ」
「ふふ。もう疲れちゃった?いいよ、ちょっと休もうね」
(おじいちゃんの方が少し大きいかな?それに長持ちするし)
シンジは腰を浮かしてちゅぽんとペニスを引き抜いた。
地球は既にLCLの海に包まれている。今度は血の赤ではない。
シンジは下界を見下ろすと満足感に満ち、ふわりと微笑んだ。
「ゴメンね、加持さん」
(裏切ったりして)
「どしたの?ゴメンって?なんかやましい事考えてる?」
「な、なんでも、ないよっ」
ふるふると首をふって、笑ってごまかした。
加持もアンチATFの中にじきに溶けてしまうだろう。
その時おじいちゃんをお尻から呼び出して力いっぱい交わり、
二人で世界を補完する。期待に胸が膨らむ。
「早くセックスの続きやりたいな。今度は加持さんを愛撫させて」
加持はとぼけた顔をしていた。
「凄く積極的になったな、お前」
「ホモって気持ちいいもん。それにコレは世界のためになる事でしょ?」
「……。」
「ねえ、ちんちんで遊ばせてっ。」
手の平の中にすっかり包むように、細い指でそっと握る。
「んー。先っちょから白いのがいっぱい出てるぅ」
しゅにしゅにしゅに。
たちまち加持の物がしなやかな指の中でむくむくと膨らんで
力がみなぎり、生気を取り戻していく。
するとシンジが自ら顔を近づけてきた
「キスして…」
舌と舌がちゅっ…、ちゅるっ…、と音を立てながら、
独立した特殊な生物のように交差し柔らかく絡み合う。
汚れていても怖くない。ニクドレイでも構わない。
「…好きだよ。」
(キール。)
すると、コアの動きが止まり、ひやりとした感触が伝わって来た。
(どうしたの?ホモりまくって疲れたのかな?)
シンジはお腹を少しさすった。気のせいだ、大丈夫さと、不安を振り払う。
(信じるんだ。今は加持さんのフェラチオに専念しよう)
今日はここまで…ちと時間取り辛い
おじいちゃん×シンジは結構気合入れると面白いかも
スレ違いにならない範囲内でやってみます
こんなにクるとは思ってなかった…
GJ
腎虚になるぞ
腐女子って恐ろしい(´Д`;)
キモくてたまんねぇよ………
僕はじっくり読んでしまったよ。
このシンジはたいへんショタショタしくていい
なにか、すごく高次元の領域に昇華しそうな勢いを感じる。
このままがんばって。
神だな
『異常』に感づかれて拒絶されるのが怖かった。
否定しないなら承諾している。そうおじいちゃんには教えられたけれど、大丈夫だろうか。
で、舌先をサオに這わせようとするとを頭をなでられた。
そしてやんわり拒絶された。衝きモノが取れたみたいな、清々しい笑顔で。
「バカシンジ、マジで寝かせろ。…このままじゃ俺、腎虚になっちまうよ…」
不満そうなシンジをほったかし、加持は無防備に仰向けにバターンと倒れると、
ガーガー大イビキをたてて寝てしまう。
(駄目、こんなのじゃ足りない!)
エッチな「オンナノコ」として覚醒したシンジに、
淫乱で寂しがりやな娼婦のような不安が一斉に襲い掛かってきた。
射精と絶頂の後で腰が浮いていき、多幸感の中で宇宙をトんでしまう…
それ位の快感と充実を彼はセックスに求めている。
(ホントに加持さんをパートナーに選んで良かったのかな?)
セックスだけじゃない。愚にもつかないことや恋心をわざわざ哲学的に巡らせてみたり、
自分の頭ではさっぱり解らない空虚な戯言や愚地をふんふんと聞いてあげて抱きしめあったり。
そうした安らぎや具合の良さだけで言うなら加持より議長のほうが上かもしれない。
「どっちがバカだよ。ふーんだ、加持さんのバカ。早漏。」
だらしなく眠りこけ、温かい雫がちんちんの先から落ちてくる。
筋肉質の割に加持の寝顔は豪傑って言うか、かわいい。
(結構マイペースで自分勝手なんだ…?そのくせ寂しがる。まるで、僕と同じ。なんだか、おにいちゃんみたい…)
休ませてあげようかな、と思ったが、自分の体は熱くほてっている。
シンジはまだ1回イっただけで全然満足はしていない。
「もーっ、浮気しちゃうぞ。加持おにいちゃんが悪いんだからね。構ってくれないんだもん」
起きても見られないように加持に優しく目隠しをして、
ごめんなさいと手を合わせ拝んでから、眠り薬を注射。
シンジは猫背で腰掛け、うずく『子宮』に呼びかけた。
「おじいちゃん、出ておいで。、一緒にえっちしよ」
いつもと違いおなかの中のからは不安そうな感情が伝わってくる。
「何か不安なことでもあるの?大丈夫だよ。」
妊娠したママが子供を励ます様におなかの中に言い聞かせ、股をそっと、しかし大きく開く。
左手で自分のオッパイを揉み、チクビをねちっこくクリクリと苛めまわす。
右手で精液と愛液にぬめった菊門をぬぷぬぷいじり、時折ペニスをしごきたてる。
コア状の物体が反応、ペニスのようなにょろにょろしたモノに変形し、
うんちの器官のヒダヒダに粘液をぶひゅぶひゅと撒き散らした。
「んんっ…」
(ほら、準備は出来てるよ。)
触手のようなものが前立腺をグイグイ押し上げ、愛液でぬめる腸壁の中を擦り上げられる。
「あっ……あぁぁっ、か、感じちゃう…」
(どうしたの?いいよ、ずたずたに犯して。早く早くっ)
ぷぷぷぷ。ぷりっ。みちゅみちゅ……ドビュルウゥッ! ビュルウゥッ!
菊の花のすぼまりから巨大なディルドーのようなキールの「にょろにょろ」が飛び出して来る。
「ひぎッ?! いいぃん!!ひいいぃッ?ひっ!おふっ、おぐうっ、ひうッ!う、う、生まれるっ!」
(来た来た!きゃあああああああああああ)
シンジの身体の奥深くがばぉっ、と音を立てて熱くなり、
ちんちんがじんじんと痺れ、タマが疼き始めた。
「あううぅっ!ひっ!イぐううぅッ!! ぼ、ぼくっ、お、おじいひゃんを
う、生んでるぅう!う、うぅぅ……おおおおおおっ……!!」
お尻の穴から尻尾が飛び出す。「キール」はかなり巨大化していた。
直腸でつながったままびくびくと引き付けを起こしている。
(開発されてる…僕のヘンタイ…うんちしてるのと変わらないのに…僕、変になっちゃうよぉ)
ディスプレイのガラスに裸が映る。胸当てとスーツは破れ、ほとんど脱げていた。
腕から手の先と太ももから足先だけちゃんとしている。
引き裂かれた布キレが背中に貼りつき、悪魔の羽になっている。
しっぽが肛門から生え、シンジの外観は性に溺れた子悪魔のようだ。
いやらしさと恥ずかしさで、頭がぐわんぐわんして来た。
自分が壊れてしまわないようにはっふー、はっはっふーと呼吸を整えると、
飛び出した亀頭のような先を、右の手の平で捉えた。両手で尻尾を抱きしめ、
しなやかな指でしごき、先端にちゅっちゅとキスをする。
「おじいちゃん。い、いっぱいサービス、うん…するはらねっ。あふ…優しくひて…」
尻尾が沢山に枝分かれ変形する。張りつめた陰茎に尻尾の一部が近づく。
ペニスが大きく口をあけ、亀頭がすっぽり包みこまれた。
少年と老人は複雑に絡み合い、浅ましい程強烈に繋がっていく。
尻尾に陰茎をにやんわりとしごき上げられ、直腸と肛門が刺激される。
その度に背筋は反り返り、腰が跳ねるような電気が走った。
ズンッ。グジュッ、グジュッ、グジュウゥッ。
「ひうぅ……!、こ、こんな格好、イヤらひいぃ…ひ、はひいぃッ! やらぁ、き、きもひいい……!」
乳房に二本の尻尾が巻きつく。もみもみされながら
少しずつ少しずつ胸が膨らんで女の子のAカップに整っていく。
太い尻尾がのたうつ。ペニスとお尻に同時に二種類の快感が駆け巡る。
全身が硬直し、陰嚢に濃い熱い奔流が登ってきた。
ビュルッ!ズンッ!ブジュウウゥッ! ビぐンッ! ぎゅるルウゥッ!
「お尻……僕のお尻がぁっ、ぁああっ、熱…あひゅいぃっっ……おひりへ大きな圧力入れられるのって……好きっ!
ああっ……気持ち……気持ちいいで……すっ、お、おじいひゃんも、ぼ、もくのおひりで…きもひよくなっれ…くらさい」
ちゅぱちゅぱと乳首が吸われる。と、突然尻尾がちんちんから引き抜かれた。
「ふえ…?やだ、やめないで…」
(やめちゃやだあ!気持ちいいことして!イカセて!抜かないで!)
そしてそのまま、細く引き絞られると口をパクパクあけた尿道口にそれが突き刺さってくる。
ビュルウゥッ。ちゅぶっ。
「ひやあぁ……、あぁ……、あ…………、あうぅ…………!」
ちゅぶっちゅぶっと音を立て肉棒に、前立腺に、精嚢に、細胞が逆流する。
「きゃあん?むうううっ、むうううううっ!ヒッ?し、絞られひゃう!タマが壊れちゃうよお!!」
老人は意地悪をしているのか尿道からなかなかそれを抜いてくれない。
律動の中で痙攣を起こしながらも射精できず、
体がせつなくなっていく。別の尻尾がいきり立った勃起に巻きついてグリグリとしごきたてた。
「はあん!やあ!ちんちんが、ばかにらるのぉおお!ちんちん、がひッ…ヒック!
お、おひんひんが、おかしくなっひゃうよーっ!」
ブジュウウゥッ ぐちゅうッ! ぶジュッ! ブジュッ!
「おあっ!はひぃ!ら、らめえ!お精子、ださせてえええ!」
しかし紐は中に中にともぐりこみおちんちんをレイプしていく。
「ふぅん…む!んんっ!らさせないと、お、おしっこ、しちゃうぞ!!」
気持ちよすぎて涙があふれ返る。
顔を真っ赤にして、眉間にしわを寄せ、愛液を撒き散らしながら、必死で腰を振った。
精液の圧力が尿道の中を駆け巡り、侵入者を押し返していく。
ブビュル!ぶじゅぶじゅ!ビくウウゥッ! グジュジュウゥッ!
罰と言わんばかりに何本もの肥大化した尻尾がお尻に突き刺さってきた。
「や…何をするの?やめへ、やめへえ!!うごわあああああっ!」
めちゃくちゃにうごきまわり締め付けようとしても締め付けようとしても
のたうちまわるおちんちんたちに三倍の力で押し返されてしまう。
どんな名器でも3本もちんちんを突っ込まれたら壊れるのは当たり前だ。
「あおっ!?お、おごぉおおおおおおおおおおおおーっ!!」
でもシンジのそこは思いっきり広がって彼らの存在を受け入れよう、飲み込もうとしてくる。
そんな状態が恥ずかしい。こんな所、誰にも見られたくない。
ムチュッモギュッ!ぶぴっ!!ばおっ!ばおっ!グチ!ばおっ!ばおっ!
「い痛い、いらいよぉ…動かさないれぇえ!!いじわるしないでぇ!
らめえ!おあっ!抜いへえ!あそこががばがばになっちゃううう!!」
するとぴたっと尻尾の動きが止まった。セックスへの執着がじわじわと伝わってくる
わき上がる快美感と下から全身を支配した。
「や…止めないで…」
尻尾はなかなか動こうとしない。
「や、やめちゃやらあ…ううっ…う、動いて、いいよ…」
ずるずると愛蜜のぬめらせ、律動がゆっくりゆっくりと始まった
嫌がってる様に見えてホントは好きなんだろう?と、語りかけるかのようだ。
「おじいひゃんのえっち。もうっ、しらないっ」
腰の動きに合わせ、セックスがだんだんと激しくなる。尿道と肛門が犯され、
祈祷と竿がもみしだかれ、陰膿が吸われ、会陰がなで上げられる。
ばおっ!ばおっ!グチュルッ!ばおっ!ばおっ!ばおっ!ばおっ!グチュルッ!ばおっ!ばおっ!
「はああん!ちんたまが、ちんたまがっ、きもひいいよお!僕、もふ、溶けひゃうよおぉっ!とんでっひゃうう!」
頭の中で、声がする。
『余が好きか?』
「?お、おじいひゃん?」
『好きか?』
シンジは満面の笑顔で答える。
「すきらよ…」
(えへへ、決まってるじゃない)
『后となることを誓うか?』
「もひろんですっ。」
『妻となることを誓うか』
「はい」
『母となることを誓うか』
「はい」
『娘となることを誓うか』
「えー?はい。あいひれる」
『よい。愛しておるか?』
「んっ、はい。あいひれまふ」
『復唱せよ』
「あいひれる」
『もっと誓え!』
「らいすきっ!!」
『もっとだ!地球をあげます。そう言え』
「地球をあげます」
『…………………よくぞ申した………………ついにそこまで堕ちたか……………』
「あたりまへれしょ。最初からおじいひゃんのもろでしょ?」
『…………………………よい、それでよい…………………………』
直腸の中の尻尾を力いっぱいきつく締め上げると、ちんちんの中の紐がぷちゅん、と抜けた。
「ふうぅ……ッ!おじいひゃんっ!らいすき…イく…来るッ!………と、溶けひゃうぅ、ひもひイすぎれ、死んじゃうあぁ!!」
もう限界だ。頭の中が壊れ、精液が、一気に噴き上がる。
「お、おせいしっ!!おせい、しが、爆発しひゃう!お、おじいひゃあっ?あ、あいひてる、あいひてるぉおっ!」
ついに絶頂を迎えた。ゼリー状に凝縮された精液が放出された。
つッツー!びいゆっ!ドぴューウウウウウゥゥッ!! ビュクン!!ビュるウゥッ! ビュルビュルウゥッ! ビュウゥッ!
ビィュウゥッ!びゅっ!ビュクビュクンッ!ブビュッ!びゅくっ! ビュビクンッビクンッ!ブビューウウウゥッ!
「いやああああ!ひんじゃうう!もうやあああぁッッッ!!
ひ、ひんらううううぅッ!! あおっ、ぉぉぉおぉおあおおおおおおっッッ!!!」
目の前が真っ白になった。歯磨きのようにプリプリと繋がりながらブレンドされた精液が浮かんでくる。
(とても変。体が浮いてる。なんだろう、このカンジ。。
オンナノコにされていく。自分が自分じゃない。恥ずかしいのに、なんか幸せ。)
『呑め。』
(え?)
『それを、呑め。』
(うはwwwwwwwwwwちょwwおまwwwwwwww)
『その細胞を呑め。氏ぬまで呑め。自らのS2機関をあき果てるまで食らえ。』
(あううー。このおせいしは自分のちんちんから出したものだし。。ちょっと嫌かも。。)
『臆するなシンジ。そなたは余の妻となり母となり娘となり、
そして、余の完璧な肉奴隷になれるオンナだ。自信を持つがよい』
肉奴隷と言われ、それが逆に何かのステータスのような気がした
反射的に自分の精液に口を近づける。
LCLに溶ける前のゼリーを、ちゅるっとをすすっていた。再びキールが脈動する。
つづく、らしい
キール×シンジやろうとしたら
なぜかエロよりも電波が頭に入ってくる…
どうなるんだコレから…
そろそろ加持VSキールマジで書くかも
相変わらずスゴス
全く、お前にはかなわねーよ
投下されるたびにポカーンてなる。
でもこの電波具合も大好きだw
神だな
バカ丸出しの文…ワロスwww
途中どうなることかと思ったが、「地球あげます」で吹いた。イイヨイイヨー
加持VSキール…
どっちが勝つんだろw
今いろいろシナリオ考えてまつ。今日は時間取れませんが
意外にこのネタ受けがいいので徹底的に練ってから続き投下してみます。
ワロスwwww
補完の精神世界。グランドキャニオンのような場所で、
日焼けしたカヲルに似た青年がマトリックスばりの動きで空を舞い、
寝取られた嫉妬に荒れ狂う加持の精神汚染攻撃をかわし続けていた。
青年のあちこちから金属部品が飛び出し、目には分析用の機械バイザーを付けていた。
議長のイメージだ。
加粒子砲のような光が波状攻撃をかける。周囲には加持が用意したのか、
議長の一番嫌がる葉山氏作曲の超兄貴のテーマが嫌がらせのごとく、大音量でガンガン流れてくる。
こうした状況でのやせ我慢なら、政敵を相手に散々やっている。
しかし、今度の相手は屈強なプロのテロリストと来た。
議長自身は一見平常を保っているが、計測装置は悲鳴を上げている。
精神汚染もなぜか、Yに突入。無駄な時間と労力を空費することになったな…と思った。
補完世界は自分の庭だと思っていたが、意外に手ごわい。
対面した政敵に極力悪態はつかぬ…これがキールの主義だ。
罵声をぶつけることは他人にやらせる。自分がやるのは無駄なエネルギーを使う上、得る情報も少ない。
現実世界の状況を分析する。『加持リョウジ』は一体ではない。
同一種類のサイボーグ、24体に包囲されていた。
寝取られ役の三枚目も含めると、25体か。思わず吹き出してしまった。
物理的にはかなりの危機的状況なのだが、意外にも不快にはならない。
やれやれ。どうやら余は世界中のリベラリストどもに、相当嫌われているらしい。
しかし連中もチキンな奴等よ。まあ、大規模かつ組織的なバックアップを余程されなければ
余が、加持如きに不覚を取るはずも無いのだが。
問題なのは敵に情報戦で不覚を取った、左様の腰巾着の方だ。
表面的な功名心にあせり、赤木博士の金魚の糞となった挙句、敵組織の存在と暗躍を許した。
敵組織は補完計画の完成を待ち、補完により守備が手薄になったとたん、
待っていましたと最善の刺客を差し向け、全力で王手をかけ、潰そうとしてきた。
左様の奴の無能には呆れるばかりだ。自ら護身をすることになるとは。
奴の事大主義や赤木のニヒリズムは無能の裏返し。
粛清対象にして来た味方は計り知れないが、あの二人に関しては、潰す価値すら無い。
イメージ世界の加粒子砲がわき腹をかすめた。ハラワタが飛び出る。
S2機関の機能がじわじわと麻痺していく。
脳増幅のサイボーグ器官に現時点での勝率を計算させる。
14パーセント。ゲンドウが知れば大爆笑であろう。これだけ分の悪い賭けをやらされたのも久しぶりだ。
まあ、いい。敵の弱点が解析できればすぐに攻勢に展示形勢は逆転する。
そうでなくてもこの戦闘行為自体に実は何の意味も無いことに、
敵はやがて気がつき、青ざめる。要は駆け引き。時間稼ぎだ。
新型エヴァシリーズには赤木博士に命じ、バーチャルリアリティの脳ホログラム装置を仕込んである。
向こうの加持は戦闘訓練も受けていない上、仕込んであるN2兵器が危険なだけで、役には立たない。
あ奴は上手くやっておるだろうか?眠らせてしまえば、後は計画の障害にはならない。
一方24体の方は見事なものだ。破れかぶれのATF切りに警戒して中距離を保ち、円陣を組んでいる。
『タブリスの能力』が発するアンチATFは、周囲四方八方に光を撒き散らす拡散型だ。
攻撃に使えば、連中の胸ポケットの計測装置が一部受け止めて、周囲から一点集中で、打ち返す。
反撃の威力は25パーセント程だが、24体そろえば6倍。しかも一点集中である。
太陽の虫眼鏡にあぶり出しを食らうのと同じ。我ながら間抜けな話だ。
ガードを崩して下手に中飛車に攻撃すれば、こちらのダメージは大きい。
かつては金も未来も希望も、一切持ち合わせていなかった。
絶望と、チカラへの執着が、余を強くした。
現実世界で徐々に劣勢に立たされ、右手の指が吹き飛ぶ。急いで勝率を計算しなおす。
二桁をきっていた。
訂正。実は余とて他人に比べて別段強いわけではない。
K-1みたいなものだ。大きな数値の力を手に入れた、これが正しい。全ては数字が決定する。
誰が歴史の勇者にふさわしいか?それが正当な理念に基づいて決められた事などない。
数が勇者を常に決定した。そこには愛も理想も主義主張もへったくれもない。
単に大きな『数』による『成果』が歴史を決める。だから『チカラ』が欲しかった。
所詮人間など、『数=チカラ』の入れ物だ。数が無ければ自分などその辺の塵芥に過ぎない。
少年時代、人間は全て余を迫害する存在だった。
父や母の愛が受けられなかったわけではない。引き裂いたのは、差別と戦争だ。
1944年に引き離され、両親はアウシュヴィッツ収容所に送還された。以来、会っていない。
ドイツの生まれでありながら、面従腹背でゲルマン民族の存在を病的に憎悪していた。
両親が死んだ頃ポーランドに移動させられ、小さな強制収容所に送られた。
研究所で人体実験と称し、意味も無く性的虐待を受けた。流れるワーグナーの中で。
隠れ同性愛者だった医者崩れ、底辺上がりの変態将校に目をつけられ、何度も犯された。
淫乱な売春婦を演じ、必死で腰を振らねばならなかった。
そして満足させると「バカか貴様?」と嘲られた。くどく、しつこく体を切られた。
自慰を強要させられ、やったことをすぐに忘れて、同じ虐待を何度もくりかえす。
連合解放軍に保護された時奴が射殺された時は心のそこからざまあ見ろと思った。
名はツェペリンとか言ったか。これ以上説明の必要はあるまい。ああ、あいつの曽祖父だ。
総統の演説。集まる群集、数の力。陰鬱な狂人どもの顔。
輸送列車で人を豚として扱う。あれこそ人類の本性。
ふと戦闘の状況に目をやる。加持の背後の組織が気になる。これだけの技術力をもちながら
クローン技術に加持と言う一個の人格だけに暗殺任務を一任するのは何故だろう?
その正体は?探りを入れてみようか。まさかナチスの残党ではあるまい。
「強き意志を持ち運命に抗うリリンよ、見事なものだ」
「そのリリンとかいう言い方は止めるんだな」
「しかしそなたはリリンであろう?世界の流れに抗い
意味も無い戦闘行為を繰り返す、地球の偽りの後継者だ」
「お前さ、その悪の帝王気取りのしゃべり方がかっこいいと思ってるか?」
「個人の自由ではないのかね?誰もが自分の望むとおりに世界を歪めて捉えるであろう?」
「キメェ上に糞ダセェ、な。同意して欲しい、優しく認めて欲しい、そうした甘ったれがあんたにはある。
それを隠そうと、他人は見向きもしないヒエラルキーを作ろうと躍起になっている。」
「そうか。今までのの発言がそなたの正体を雄弁に示しておる。」
左様の腰巾着や役立たずのゲンドウと言った人種と、今度の敵は性質が異なるであろう。
連中はマインドコントロールが解けない上、余の存在という恐怖に縛られている。
ゆえに、対決する場合は逃亡か、完全な裏工作になる。
説教臭く余裕をかまし、ナルシズムが強い似非モラリストとしての発言が加持に目立つ。、
コミックスのヒーローやのヒロイズムを本気で信じきっている人種だ。
鼻持ちなら無い、我慢できない臭い。単純な正義を信じる。そのくせ組織戦を好み、
ネルフの技術に迫る力を持ちながら、その力を使わず、不信感すら抱いている。
敵組織の正体は限られてくる。戦略自衛隊か国連軍。おそらく前者だ。
「何か勘違いしてるようだな」
「何をかね?」
「俺はネルフの技術を盗んで個人であんたに盾ついてるだけだぜw」
「そうか。では戦闘に専念したまえ」
ばぐぉおおおおおおん。
雑魚の中で騒がしい奴がいたが、そいつを一体だけ吹き飛ばせた。
たいした効果にはなっていないが。別の一体が代行して話しかけてくる。
「武装して自分と他人の境界線を引くのは何故だ?補完計画が始まるや否や
自分を『余』と宣言して神を気取り、愛して欲しいと命令する。
生身の体でごく普通の健全な恋愛をしよう、
それが正しいんじゃねえの?そうは思わないかい?キール議長様。」
「介護施設にぶち込む気なら時間の無駄になろう。奇麗事をほざくのであれば
そなたこそ男らしく余に対し一対一で向かってきてはどうかね?
何人とも余の覇業に抗うことあたわず。」
やはりこ奴は組織を離れるとシナリオやマニュアルどおりにしか生きられない人種か。
最初は女に軽くキスをし、徐々にディープキスに変え同意を求め性行為に至る。
女の欲求に媚びて答えて奉仕し精液を蜜壷に捨て、最後に分かれる。そんな奴だ。
アウトローを気取っていてその実態はも007、ルパン三世のコピーキャットでしかない。
いや、それすら満足にできまい。正義の味方の実態など、案外こんなものよ。
仮想世界で量産機を4体イメージして、けしかけてみる。
JA改4体が召還され、組み付いてきた。装甲を剥ぎ取られ滅多打ちにされ
カヲルの姿になっていく。最後に鉄の塊に犯され、絶叫を上げて消えた。
傑作だ。結局、余の后としてとして寝取られたのが悔しいだけなのか?渡しはせん。
これ以上の会話は誹謗中傷の羅列だな。時間稼ぎに専念するとしよう。
シンジがLCLに溶ける前のゼリーを、ちゅるっとをすすると、再びキールが脈動する。
(もうっ。また?繰り返すの?)
微妙に違った。今度は犯しながらスーツのような姿に変形し、シンジの細胞に侵食していく。
尾だったものに犯されながら包みこまれた。お尻の中の張ったカリが敏感な前立腺を虐待した。
甘く癖になる心地よさが広がる。四つんばいになり堕天使はがくんがくんと痺れた腰を振る。
新たな性感帯を求め、尻尾の一つがちんたまに巻きつき、
黒い繊維に会陰部が揉まれる。鎖骨のくぼみを通り首筋をなで上げられ、
乳首を口に含まれズウウゥッ……ッ!! と吸われた。
性器周辺を刺激する青と黒の光が体中に張り付き、オッパイの勃起がいじられ、白い蜜があふれる。
Aカップの状態に膨らんでいる乳房が、張り付いてきた繊維にムニモミといじられ、さらに膨らんだ。
同時に直腸が蠕動し、ペニスが絞り上げられる。
「らメてェ…」
もう人間らしい声が出ない。シンジのちんちんが何故か自らの体の中に食い込んで行く。
子宮の様な器官が体内にじわじわと発生していき潜り込んで来たペニスをくわえ込んでしまった。
シンジの全身が、女の体のように丸みを帯びて、装甲に包まれていく。
「ヤメッテッテバ…ひモチイイノオ…」
『ほう?気持ちいいのにやめて欲しいと?』
「僕らケキモひィイナンれ、ナンら、ハズカシイカラ」
『こころの中に話せ。どんな気分だ?』
(うん、すごくいい。僕達は今、自由…と幸福……を。 共有している)
お尻から飛び出した物体に犯されてシンジは強制的に悪魔の姿に変えられている。気持ち良すぎるけれど背徳的だ。
(……いやこれが普通なんだ…)
と思った。愛している人と合体してると何でも出来そうな気分だ。
(…結局僕はいやらしい事だけがやりたくてやりたくて仕方が無いのかも知れない)
電波がシンジの頭に入ってくる。ゾンビ状態の脳の中の情報が未整理のまま、撒き散らされる。
(ドビュうウウゥゥッ、尻 カンジぃ えになったいたちんちんばかりに気合。 い、イっちゃ僕死、んじゃうからうぅッ!
イくぅ、イくうぅッ!絶頂に達するおちんちん、なんです。繋がってるって……包茎のちんちんが、あおおぅ!
っぁ、色々と所で!ッする。。そして、元気よくあがんっ、んんんっっ!…ドビュルウゥッ!!………)
(中略)
『幸せか?』
(は、はいっ!)
『そなたと合えて良かった。奴隷でありながら、奴隷に慣れながら
そなたは老いぼれた余の身を案じ、優しく大丈夫だよ、と呼びかけてくれる。
洒落のつもりでメフィラス星人の真似をしたら何の躊躇もなしに「あげます」と即答。
ゲンドウと仲が悪かったというが、悪戯をして甘えさせたら、稚児となりそなたの方から腰を振ってきた。
可愛い奴よ…よい子だ。最初のリリスとは異なる。余もそなたを、愛しておる。』
(ほ、ほんとですか!)
『余も至福の中におる。そなたはそなたの望むまま、世界を創造するがよい。』
(おじいちゃん!!)
現実世界でバイザーが弾け飛んだ。眼球の無い眼の穴から血涙が音を立てて吹き出る。
議長はとっさにデスクに突っ伏す。ダーツのようなものが眼のあった位置に正確に飛んできて、かすめていった。
決着はついた。勝率、ゼロ。死を覚悟した。本体が笑いつつ徐々に崩壊していくのが分かる。
ATFが展開できなくなっていく。が、今更自己保身に走るほど、しけた人生は送ってはいない。
もう一つの余の分体はあの肉奴隷の調教に専念させておいた。
余程甘える相手に飢えていたのか。ゼーレへの入信を薦め、肉奴隷にしたのは正解だった。
予定通り、くれてやろう。世界を。
『あの男』が非力な頃の余に、何故性による支配を行ったのかが分かる。
恐怖と性で何の疑問も持てぬようにしてしまう。何と恐ろしいチカラだろう。
だが、考えない奴隷の生き方は確かに楽である。生きてはゆける。楽しむ事もできる。
良く聞け、余の后よ。見えない闇とは戦い続け無ければならない。結果、人が滅びてもだ。
だからこそ手に入れなければならない。強い寄生虫となり、世界全てを利用しなければならない。
敵はどこにいるか分からない。だから数を見せよ。素晴らしい機転や資質を数値化して見せ付けると、
人は利益を求めようとしてそなたについてくる。数の力こそ神すらも勝てない最大の暴君であろう。
そして生きようとする、『数=チカラ』より滅びようという、『数=チカラ』の方が、絶対的に大きい。
生きる為、ただ、ひたすらに、醜くなれ。ただ、ひたすらに、勝て。ただ、ひたすらに、数を求めよ。
おやすみ。可愛いシンジ。妻となり母となり娘となり完璧な肉になれるオンナよ。
目覚めよ。新たなる神の奴隷。
CODE−A03。人造使徒XX‐SACHIEL。
世界が発狂する。キールは視覚と聴覚を失い、心臓を止めると、
笑みを浮かべながら肉塊となって転がっていた。
「ラスボスが、来るか。神の紛い物が。」
加持達は暫く上空を見つめていた。まだ終わっていない。
余裕を浮かべた顔が、段々と悲しみと憎しみに歪んでいく。
「みなゼーレを怖がっていた。事大主義に逃げ、対決を避けていた。
優しさに付け込む連中。他人を家畜としして利用することでしか生きられない連中。
人類全体が勇気を出して、あの議長と対決して彼を潰すべきだった。
それがどうだ、完成したのはダースベイダーとエロアニメの怪物を足して2で割ったシロモノ。
あれのどこが神だ?あんな物を完成させる、ただそれだけの為だけにシンジは犯され、
多くの人名が失われたというのかこんなの歴史じゃない」
シンジだった最後の『敵』が羽ばたいていた。
少年は何の表情も見せず奇怪な人工のふたなりの少女に変化し、
使徒XX‐サキエルとして、大きく羽を広げる。歪んだ空気に加持が答える。
「ダッチワイフの醜い化け物が」
続く
(すまない、エロに気合が入らんかった)
なんか壮絶ですな。電波といいエロといい、神。
マジで怖いな。
おじいちゃん(´・ω・`)カワイソス
すごすぎ…
やっぱただ者じゃなかった…
調教解くか、純愛貫くか。
それが問題だ
315 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/20(月) 15:29:43 ID:6VD/4DC8
シンジには絶対調教だよ
嫌がるシンジを無理矢理・・・
神だな 三回目だが…
すげえ
「まだ生きているかもしれない。止めを刺させてもらう」
「駄目だ!おじいちゃんを頃しちゃ駄目だ!」
シンジに一言。
妊 娠 し て し ま え
究極愛ですな
スレタイに釣られて来てみたが、凄すぎる…。
神様たちGJ!
男だけどシンジきゅんのチンコをきゅんきゅんしたいと思ってる俺はぷにょんぺんですか
極めて正常だと思います
地震と地割れが起き、監獄の天井が崩れ、青空が広がる。
直後空は病的な紫色となり、柘榴色の暗雲が立ち込め、あちこちで雷が鳴った。
黄金色に輝いていたLCLの海はどす黒いヘドロのような色に染まり、
そこからは人間の頭蓋骨や内臓の詰まった奇怪な物体が竜巻のように現れ、
いくつも渦を巻いて天空に巻き上がる。監獄の中には大量の蝗があちこちから飛んで入り乱れた。
ハルマゲドンモノのラストにつき物の視覚効果というか、要するにこけおどしである。
幼い女の子の顔をしたXXサキエルは寝ぼけたような顔付きで下界を見ていた。
茫洋とした顔には懐中電灯を下から照らしたような光が当たり、セコイ迫力をかもし出している。
当初「彼女」は使徒の能力をもてあまし、何が起きたのか把握できないでいた。
しかし、下界に転がっている肉塊を見つけると、何が起きたのかはっきり理解して、
さびしげな笑顔をして、シンジの声で世界に言った。
「皆さん怖がらないで。僕は誰も傷つけないし、傷つけたくも無いし、誰一人殺さない。」
下界の加地たちは、いつまでも当惑しているわけにも行かなかった。
「タブリスの死体はどうなっている?」 「ATFは展開できないが、頭蓋骨は無傷。」
「だが戦闘力は完全に失った。心臓と脳波とS2機関の反応は消失。」
「いや、放置すれば蘇生の可能性は十分ある。早く止めをさすぞ。」
一体が懐から手裏剣かダーツのようなものを取りだし、議長の死体めがけて力いっぱい投げつける。
びゅるん。ばしゅっ。
サードインパクト後、戦自が独自に開発し量産した、ロンギヌスの槍のレプリカの簡易版。
ダーツほどの大きさだが、コアにぶつければ大抵の使徒に致命傷を与え、殲滅出来る。
しかしダーツは貫く前に突然現れた黒い靄のような物に阻まれ、ふっ、と飲み込まれて、消えた。
誰かがディラックの海をバリヤー代わりに使い、殲滅を妨害したのだ。
更に上空でかつてシンジだった少女、XXサキエルは続けた。
「ホロコーストやサードインパクトの悲劇を繰り返してはいけないし、僕も、誰一人壊さない。」
すると荒廃していた世界が急激にぎゅるぎゅると元に戻って、「平穏」になった。
少女はそんな世界全体にぺこりと最敬礼して言う。
「ですから…下にいる皆さん、今から断罪や人殺しは、止めてください。お願いします。」
もっとも好ましくない方向に事態が流れていた。
どうやらこの堕天使は生みの親である、議長を守る気だ。
測定装置を起動させると、XXサキエルは試作体タブリスのクローン、カヲルや、
失敗作と言えるリリスのクローン、綾波と異なり、ゼーレの研究成果を結集させた、完全体らしい。
つまり今のシンジは今までに現れた全ての使徒の能力を自由自在に使いこなせる事になる。
殲滅は困難を極める。倒すとすれば、会話や説得によって精神的動揺を誘い、
使徒の肉体とシンジの肉体を分離させ、使徒部分を破壊する。情に訴え、隙を突くと言うことだ。
「やあ、体の補完に成功したのか。おめでとう、シンジ君。」
サキエルが降り立つと、24体いる殲滅体の加持の一体が、作り笑顔で話しかける。
「ついに世界中の人達の命が救われるのだね。君も良くやった。がんばるんだぞ。
そのまま世界の再建に貢献してくれ。だが、そこにいる老人は、多くの人間の命を踏みにじり、
そして神として支配しようとしていた、独裁者だ。彼は人体実験、非合法処刑、恐喝その他の
人道に反する事を行い、数年前まで裁かれることはなかった。ハーグ国際裁判所でも有罪が確定、
無期懲役となった。補完計画に介入し、統率した場合、始祖タブリスとして殲滅してもよい、と
殺人許可まで下りている。で、今から処刑するところだ。悪いが邪魔しないでくれると助かる。」
「いいえ。マスターは補完計画に介入などしていません。」
どうやら完全に調教されてしまったらしい。『おじいちゃん』ではなく、『マスター』と来た。
「僕自身が自らの意思でマスターに協力を要請しただけです。その責任は僕にある。
マスターは確かに過去地球で悪いことはしてきましたが、マスターの指導力と研究成果は
ネルフや旧型エヴァと言う形で、使徒殲滅に大いに役立ってきたのも事実です。
集団戦でマスターをズタズタにし、S2器官を奪った。もう充分じゃないですか。
今までの行為に対する責は問いません。ですが死体に対する冒涜は止めてください。」
サイバーメカ加持の口調がやや威圧的になる。
「死体は我々が処理する。いい子だからそこをどくんだ。何をするか分からない男だ。
今までの言動からこいつは改心していない。生きかえりでもしたら、何をするか分からない。
殺人教祖が逃げ延びたりでもすれば、多くの人達にとって、めいわくこのうえない」
3
サキエルが抗弁する。抗弁と言うより詭弁に近い。
「相当マスターが嫌われているのは知っています。でもそれは主観によるリンチじゃないですか?
それを言うなら国連の方々も不始末をやらかしたし、父も国連から研究費や上納金のぼったくり、
生体実験を積み重ねてきた。マスターだけが断罪されて信頼できない根拠って、何ですか?」
「シンジ君、ゼーレの議事録を君も見ただろう。綾波やアスカやカヲルにしたこと、あれはなんだ?
三人目の綾波にも補完計画を持ちかけ、素材として使っておきながら、計画に失敗すると見殺し。
アスカをパイロットとして使い捨てた挙句、量産機による陵辱と殲滅。人のやることではない。」
加地たちは続ける。
「カヲルはアダムの精神と能力を手に入れた、キールのクローン体だそうだな?
当時のゼーレは補完計画に君と綾波を使うことを考えていた。
でも補完にはよりしろになるチルドレンの自我崩壊が必要。そこで分体であるカヲルを差し向け
ゲンドウへの監視をさせると同時に、シンジ君の自我が崩壊しているかどうか確認していた。
しかし君は親しく話しかけて来るカヲルに、警戒しながらも性欲と恋愛感情を抱いており、
カヲルはこの悲惨な状態に同情。ゼーレの方針に異を唱えた為、殲滅対象となり
君自身が頃す羽目になった。葛城や彼等が今の君を見たら、絶対泣くだろうな。」
「お言葉ですが」サキエルが反論。
「綾波は見殺しになどされていない。彼女を氏に追いやったのは僕自身のふがいなさです。
覚悟も無いのに拒絶する他人の存在だけを求め、救いの手をさしのべた彼女を振り払った。
精神が未成熟だった綾波はフィールドが支えられなくなり、自らの意思で氏んでいったんだ。
アスカについては僕もゼーレもひどいことをしている。でも止めをさそうとはしていなかった。
それに関しては国際法廷で念入りに取り上げられ、すでに刑が確定しているし、
綾波が蘇生させているのを妨害もしていない。断罪しなおす必然性は無いでしょう?
カヲル君とマスターに関しては、実は両者は同一人物の意識だったと考えています。
確かにカヲル君は僕を口説くのに都合のいいスタンドのようなものとして現れている。
でも本気で自我崩壊させるならもっと陰湿なやり方でやるはず。
そうすることに迷いがあったから分体に全てをゆだね、全てを僕に託して消えた。
議事録でのカヲル君とマスターの会話。実はアレは一人のおじいちゃんの葛藤だった。
マスターはそんなに、悪い奴じゃない」
「ふざけるな、変態。」だんだん声が荒くなる。険悪な空気が取り囲む。
「お前は奴の俗物性を見ながらなんとも思わないのか?悪魔に世界を明け渡す気か?」
「確かに性に溺れて明け渡そうとした。いらないからお前にくれてやる、と言われた。
だから抑圧なんてやらない。人の幸福になる権利や義務や意思を、踏みにじったりはしません。
マスターは僕に全てを任せている。だから感謝の意を形にして表したいだけ。
悪党で嫌われていて、使徒の能力を持ち続け、邪教のように支配するのが許せない、
というのは理解できる。だからこそ助けたい。マスターも悲惨な人類の一人だ。」
ボロボロの肉隗を抱きかかえ、胸の谷間に顔を埋めた。ATFが反転し、両腕が発光する。
議長の死体が囚人服の中で、若返り始めた。壮年になり、たくましい若者の姿になった。
「おい、待て」 「何をする気だ。止めろ。」
「マスターをもう一度育てます。蘇生が無理だから、転生させる。普通の人間として。
僕は肉奴隷になりたい。マスターを胎児に戻し、僕の子宮に戻して赤ん坊にします。」
「なんだって?」 「自分が何をやろうとしているのか分かってんのか?」
「妊娠する。僕、彼のママになる。おなかを痛めて、おじいちゃんを、生みますっ!」
対応は丁寧だが、シンジのなれの果ては、完全に狂っていた。一歩も譲歩する気は無いらしい。
説得は不可能。囚人の死体は少年から赤ん坊の姿になっていく。もはや時間は無い。
「狂っている。暴君タブリスを転生させる気なら、君も殲滅対象にせざるを得ない。
最後の警告だ。どけ。手を離せ!使徒サキエルとして、君まで処刑したくは無い!」
「戦いはしない。加地さん達は優しい人だ。おじいちゃんは絶対頃せない!優しさに、賭ける!!」
正確には彼等は『加持』ではない。ネルフやゼーレの内部破壊工作と、潜入・捜査のため
加持のクローン体をサイボーグ化し、かつての戦自工作員だった魂をそこに封じたもの。
本物の呼びかけに答えて集まった志願兵だ。改造手術にも耐えた。言わばダミー加持。
しかしサキエルシンジの頑なさの前には迷っていた。
脅迫して意志を曲げないなら、戦うまでだ。
勝率は限りなく低いが、こちらも賭けるしかない。
「止めておけ。シンジ君の勝ちだ。それ以上やったら、それこそ補完の妨害になる」
一触即発の状態をおしとどめ、説得にかかる者がいた。
シンジのお尻に射精しまくってぶっ倒れた、オリジナルの、生身の加持である。一応主人公らしい。
傍らにはボスボロットのような新型エヴァが間抜けなポーズで、着地していた。
「クローン作成後、記憶を消してしまったから回復に手間取ったよ。作戦は半分以上は成功。
戦果としては充分過ぎる。もう引き上げるぞ。補完計画の続きをやらせてやれ」
「待ってください、一佐。発案者は貴方でしょう。同じ事の繰り返しはもう沢山だ。」
「せっかくキールの予備のクローン体のストックも我々がすべて破壊したんですよ?」
「そうだ。ここで本体を生かして逃がしたら、全てが徒労に…」部下が口々に抗議を上げる。
「精神パターンをスキャンした。『人間は愚かゆえ制裁しなければならない』とは言わなかった。
代わりに言い出したのは生の人生観。『世界全てを利用しなければならない』
『世界をくれてやろう。』『力と数こそ神すらも勝てない最大の暴君』…以前とはずいぶん違う。
世界のマキャベリズムを受け入れたのさ、議長は。彼は変わった。シンジ君とのエッチや、会話によって。」
俺の体内の爆弾でエヴァシリーズとシンジ君を盾に脅迫し、ATFを展開し辛くしながら
俺達はハンデ戦で戦った。議長はシンジの改造に専念、危機が迫ったときも命乞いせず、
自分だけ助かろうと世界やシンジを人質にしたり、シンジに助けを求めようともしなかった。
本当の自分を曝け出し、セックスをした。人間として、成長できたのだ、彼は。
最後に『后に、娘に、神の奴隷に、母となれ』と言った。議長が考えていることは、セックスの果てに
人として生まれ、温かい家庭を築く事。希望を持った彼は、無害だ。殲滅まですることは無い」
「バカな。サードのあの醜い姿が正しいですか?世界を歪めて捉えているのは自分達だというのですか?」
「誰もが世界を自分の価値観の都合のいいように、歪めて捉える。間違っていないか、見直してみよう。
内省すべき時だ。誰もが戦争や退廃や暴力の中で苦悩し、悲惨な世界の中、あるべき自分や
理想の世界のビジョンを思い描こうとする。君達は傲慢な神の玉座にいる教祖に、天誅を下した。
シンジ君のビジョンを聞き出した。もう充分だ。ここは歩み寄ろう。シンジ君は我々を裏切らない。」
どうにか説得に成功すると加持はたばこを消し、
服を脱ぎながらシンジに近づいた。
「や、ただいま。待たせたな、シンジ。」
「来てくれたんですね。嬉しい。でも今の僕はサキエルですよ。サキエって呼んだ方がいいかな?」
「いや、今も昔もシンジはシンジだ。君がどうあろうと、俺はシンジと言う人間が好きなんだ。」
「ふふふー。加地さんが悪いんだからね。僕をほったらかして寝ちゃうから、寂しかったんだもん。」
本音は吐き気で胸が詰まる。奴の甘やかしは、成長や自我の確立すら完膚なまでに阻害して来る。
糞。。変態調教ジジイは、ゲンドウとアスカの天敵。シンジにとって、絶対勝てない、最強の暴君。
あいつはカヲルの姿を通じてシンジの前に現れ、シンジの甘えの全てを肯定し、自我を壊した。
シンジが嫌いな、ゲンドウの哲学を全否定し、残されたシンジの存在をネコのように徹底的に甘やかす。
今度は性器のエクスタシーだけで支配しようとし、ちんたまをムニムニして、あっさり奴隷にしてしまった。
今の自分が醜いのは自覚している。でも調教が説教で我に返るくらいなら、誰も苦労はしない。
でもこいつはシンジだ。サキエルじゃない、俺のものだ。調教されたなら、調教し返すまで。
「それよりも、俺のことを加地さんと言うな。おにいちゃん、でいい」
「ふぇ?え、えーと。お、おにいちゃん、ですか?」
「そうだ。」
「お、おにいちゃん、甘えさせてくれる?」(これで良いのかな?)
「ああ、えっちな補完計画の続きをしよう。心と体を触れ合わせるよ。」
「はいっ。思いっきり、気持ち良くしてくださいね。」
「はは、この甘えんぼ。」
バカ野郎。思い出せ、シンジ。俺の胸に、始めて顔をうずめた時の事を、思い出せ。
顔を引き寄せ、唇を近づける。吐息が、シンジの頬を伝う。薄く開いた瞳で見つめ合う。
「構わないわ。欲しい物は、奪われたものは、力ずくでも奪い返すのよ!」
何故か頭の中にミサトの声が鳴り響いた。 キスをする。体温と体液が混じり合っていく。
思い出せ、この感覚。人は一人では何も出来ない。そうしなければいけないかのように、俺を求めろ。
唇が重なり合ったかと思うと、お互いの舌同士が絡み合い、互いの息と唾液をのませる。
とろりと舌を入れ、静かに、そして徐々に激しく口内を犯し始めた。
ねちっこくキスをして柔らかい唇を密着させると息が熱く甘く、湿り気を帯びてきた。
うなじに息をかけてはキスをし、耳たぶから首筋全体をちょこちょこと舐め始める。
同時にゆっくりとおへそから下腹部に指を這わせる。シンジの吐息が加速していくのが分かる。
股間を探り、大事な部分の装甲の隙間にそっとやさしく指を滑らせ、
ころあいを見計らうと、パンティーを脱がすみたいにぺろりん、と膝までずりおろす。
そのまま布キレを片方解いて貼り付いている前貼りのような物もぺろんと引き剥がした。
すっかりシンジは女の子になっている。発育したばかりの女のコの割れ目が、丸見えになる。
「やっ…!」
「可愛いよ、シンジの子猫ちゃん。暖かくって柔らかくって、赤ちゃんみたいだ…」
肉の加持にとっては、微妙に嘘だ。本当は氏ぬまでシンジきゅんの男の子の性を悪戯したかった。
彼の性癖としてはシンジきゅんのぽよぽよのちんたまを、もっともっと、ムニムニいじりたかった。
一緒に大人のおもちゃの買い物イったり、お風呂でこっそりエッチして海綿体の脈動感じあったり。
使い古しのオナホールの中に二人同時にちんちんを突っ込んでバカ騒ぎや悪ふざけしながらオナったり。
勃起した包茎を甘噛みして、発展途上のまだ白い皮を引っ張り、恥ずかしがらせ、射精させたり。
溢れるカウパー。いきり立つ海綿体。うっすらついた筋肉。前立腺からほとばしるシンジの生殖細胞。
真理はちんたまで、ちんたまこそシンジだ。腐女子?変態?ショタホモ?気持ち悪い?黙れバカ。
でもこいつは今、調教を受けて、女に目覚めることが、正しい事だと決意している。
お前がそう思うのなら、俺はお前に隷属する。とことんまで奴隷になり付き合うつもりだ。
しかしはっきり言って、貼り付いているジジイが邪魔だ。
后になれ?妻となり母となり娘となり、肉奴隷?何だそれは?
却下、却下だ、全部却下。シンジ、お前は俺のご主人様に、弟に、妹になり、俺の赤ちゃんを生め。
出来たばかりでまだ幼いが、肉付きのいい膨らみ。そこに刻まれたムニムニした一筋のクレバスの中で
かつておちんちんだったクリトリスがこりこりとして来る。陰毛こそ生えていないが、しっかり女の子のそれだ。
「もう…恥ずかしい…みんな見てる、よ…」
「全然気にしなくていい。全員俺の分身だ。」 「でも…」
「構わない。綺麗でえっちなシンジと可愛いまんまんをみんなに見てもらえよ」
羞恥心と快感が同時にこみ上げ、シンジの身体がビクッと震える。
シンジは恥じらいながらも体は拒んではいない。静かでしかし激しく熱い欲望が伝わってくる。
他の戦略サイバー加持達は憮然としていた。「やってらんねぇ」と、あぐらで座しながら
ため息をつき、彼等を囲んで、この馬鹿げた痴態を静観することにした。
皆、苦虫を噛み潰している。言わばチェスのチェックメイト寸前でボードをひっくり返されたようなものだ。
今まで念入りにプランを練ってきた。この邪教の教祖を潰しきって安寧がやってくるはずだったのに。
しかもこれでは自分達がまるで量産機のダミーカヲルか、ゼーレの老人達のような悪役のようである。
「奴に任せて様子を見るか?」 「仕方あるまい。だが、使徒が変なそぶりを見せたら、即殲滅に入る」
この状況に納得はしていない。が、彼等も同じ人の子だけに、少女の嫌がることは、したくない。
周囲に目をやる。人は皆LCLに溶けてしまった。快感だけが人類を支配している。
醜い光景だ。隕石が落ちて人が大量に死にでもすれば、この愚物の群れは慌てふためき、
始めて我に返るだろう。人類には逆の意味で、補完が必要かもしれない。
人類は文明に包まれて家畜化し、幼児性や依存芯が強くなり、甘ったれになってしまった。
自然界で生き物が交尾をするときは天敵に即つけ狙われる、危険を伴う。
だからと言ってセックスをしなければその生命は絶滅する。だから性感がある。
交尾はオスが率先して求める性欲を必要とし、その瞬間は恐怖を麻痺させるため、快感を得るのだ
ふと思う。決してセックスの快感など、幸福そのものではないし、世界の全てではない。
ましてや世界を救うエネルギーでもない。生物の歴史は生存競争と食物連鎖の輪の中にいる。
誰もが皆花のようにふわふわしたいと思うけれど、誰もが皆苦しみ続け、着飾ることは出来はしない。
色欲には実体が無い。愛や夢はあくまでも、幻想。セックスは通過点に過ぎない。
『…そうだよ。誰しも気持ちいいまま、可愛いまま生きていくことは出来ない。
でもそのかわいい瞬間や気持ちいい愛を求め合う、一瞬、がニンゲンに必要なのも事実なんだ』
「………!?」
心の中に声がする。周囲の『加持』達がギョッとして、互いを見つめる。
まるで今までやってきた暴力全てにはヒトカケラの価値も無いと言わんばかりの発言。
娼婦状態のシンジだが、全ての使徒の能力は持っている。心を見透かされていた。
「どした?」
「ううん、なんでもない。ちょっと独り言いってみただけ。続けるよ」
柔軟で弾力のあるスリットに指を割り込ませ、ゆっくりと引っ掛けるように、割れ目をいじる。
少女のおまんこを少しづつなぞって、感じる部分を探るように、愛撫する。
と、うっすらと口をあけたつるつるでぷよぷよの割れ目からぽっ…と、桜色のお肉がはみ出て、
シンジ自身の小陰唇の奥から生産された、粘着性のある蜜が、ぷちゅ、と滲み出した。
目覚めたばかりの快感に、付け込む。勃起した陰核の周りを微妙な動き指であげ、
秘部に指を滑り込ませていく。
ちゅる…ちゅく…ちゅぴ。 くちゅ、くちゅ、くちゅ……ぷしょっ。。
「ぁ……ぅん……っ?むうううっ」
(なんだか凄い…アソコが…自分自身の体液で濡れてる?胸が…ぞくぞく、どきどきする…!!)
真珠を磨くように、加持はそっと指を動かす。シンジは自らの体で、女の性を学ぶ。大きくなる蜜の音。
痛みが快感に変わる。包皮が自らめくれ、大きめのクリトリスが勃起して飛び出してきた。
ぷちゅぷちゅ……ぴょこん。
「やっ、ん、あんっ!あぁ、ぁっ、クリ、トリスっ、むけちゃう!!」
今のシンジの能力なら抵抗しようと思えば出来るのだが、当然そんな気は、微塵も無い。
女になる覚悟を決めていた。甘い吐息を漏らし、恥じらいながら、少しずつ身をくねらせていく
徐々にじんわりと熱を帯び、痺れが下半身に拡がる。下腹はさらなる快美感を、心地よく受け止める。
「お、おにいちゃん!あぁはぁ、いい……ダ、ダメっ!……か、かんじちゃぅう……」
加持は少女の割れ目に指を埋め、敏感な淫核を刺激したまま、
左手で柔らかな乳房をやわやわと、柔らかく優しく撫でるように触り、さする。
突然胸の胎児のようなものが、ひくりと動く。シンジの意思に答えるかのように胸の頂点をつかんだ。
二つの乳首の覆う爪をこじ開け、引き剥がす。透き通るような白い乳房がぷよん、と弾け飛ぶ。
薄いピンクのオッパイが丸見えになり、胎児は柔らかく弾力のある乳房を独占し、飲み始めた。
ぺろ…ちゅ…ちゅ、ちゅー、ちゅう。
「っあ…!も…エッチ…や!ん、んッ、ぅ…!」
掬い上げる様に愛撫し、揉みしだいていた。舌先でこちょこちょとくすぐり、乳を掬い取り、舐めすする。
むくむくと勃起してきた乳首に舌先を押し当て、執拗に音を立てて吸い上げ、しゃぶる。
ぺろ…ちゅ…ちゅる…ぺろ……ちゅ、ぱ…ちゅー…ちゅー。ちゅぱ、ちゅぱ。
「もぉっ、やらぁ…弄りながら、おっぱい飲まないで…もう……えっち………やらひぃっ…」
(僕、調教されちゃうッ。女の子になった途端、大事なところを悪戯されちゃってる。
赤ちゃんを産んじゃう…おじいちゃんとおにいちゃんに犯されちゃうんだッ…)
クリも肛門も快楽の監獄に引きずり込まれていく。乳首が硬く上を向いてぷひゅーと母乳を吹き出す。
形のいいオッパイが犯される。キールだったものは屹立しているシンジの乳首に吸い付いている。
加持が熱く潤う小陰唇にもぐもぐ指を差し入れてみると、陰花から白い蜜が ぷしゅるっ!と零れ落ち、
シンジの秘所は容易く根元まで飲み込んでしまう。 太ももまで愛液が糸を引くようにとろとろと垂れていた。
加持は歓喜でぐちゃぐちゃになった可愛い割れ目の中に指を突っ込んで、溜まっている液体を掻き出す。
ぶちゃぶちゃぐちゅぐちゅぶちゃぶちゃぐちゅぐちゅぶちゃぶちゃぐちゅぐちゅぶちゃぶちゃ。
「ふあぁう!もっとぉ…いい…心臓が…こわれちゃう…ああ!!あ!」
身体の中から熱いものが込み上げて、淫猥な水音と喘ぎ声が響きわたる。
「どんな気分?カンジる?」
「うん…気持ちいい…やめないでぇ、イ、いいよ…」
(もうアナルストッパーなんて使わなくても僕自身のの愛液で男の人を受け入れられるんだ)
おじいちゃん、ありがとうと思いながらシンジは興奮で涙をにじませ、肩を波打たせ、あえぎ始めた。
「あぁあぁ……ぁ…ぁふっ、ぁっ!…ぁ……はあぁ…あ、あぁ、きもち、いい!!」
お尻はうんちを引きずり出している感覚だった。ちんちんは体の芯を吸い出されるカンジだった。
女性器は小さな器官から全身で感じ、柔肉を壊されそうになる恐怖ともっと鋭い快感を
得たいという憧憬がせめぎ合う、ゆったりとしてそれでいてクる、長く長く尾を引く充実感だ。
シンジは自分が妊娠出産するであろう、
かつて議長だった奇妙な胎児と、屈強な男の二人に挟まれていた。
(もっともっと、調教して。もっともっと、僕を優しく壊して。
もっともっと、僕をえっちな奴隷にして!)
>ALL
支援および参考意見どうもありがとさんです。
電波多すぎてなんか悪文になりましたが
脳内の妄想を整理しつつできれば完成させたいと思っとります
エロいのに、おばかな部分もあるのに、やたらと納得してしまう。乙です。
こりゃすげぇ
>真理はちんたまで、ちんたまこそシンジだ
バロス
やばいわ。凄すぎるわ。
ホモでこんな笑ったの初めてだwww
神だ神。
毎日読んでしまうよ
神職人さん ありがとう
末永く書いてください
ふつふつと心地よい波が湧き上がる。幸福感に汗と蜜が吹き出る。
「もっと、気持ちよくなりたい?」
「らい、すき…もっと…?…ん、うん……なり、たい…おにい、ちゃん…」
加持もシンジの肉体の変化に感動していた。これはこれで結構可愛い。
健気に小さな体で受け止めてくれる。幼女っぽいシンジも悪くないかな、
などと、不純な考えが、すっかり回復した下半身にみなぎって来た。
ちんちんがむくむくと勃起し、先からは透明な先走り液が溢れが溢れ、
再び破裂しそうなくらい元気になっていた。
ふと、クンニリングスしてみたくなる。胸の奇怪な生き物はほったらかして、楽しもうか。
ゆっくり体を屈める。舌先をおへそからに這わせ、肉づきのよい太ももを折りたたんで膝を広げた。
「やん…は、恥ずかしい、よ…」
シンジの白いほっぺが羞恥と期待で赤く染まる。
(舌で触るよ シンジの…性器へ…)
こんもりともりあがっているクレバスを掻き分けるように舌を這わせ、
大量の体液にまみれている陰核をちゅっちゅと吸い、捌き立てる。
陰唇を押し広げ、覆われていた秘肉が容赦無く丸見えになった。
ぴちゃ……ちゅっ。ちゅう……むに。。
「ふぅうう、あふっ、んっ、んっんっ、んっ、」
剥き出しになった中身に舌先を這わせ、淫靡な音を立てている粘膜と
はしたない欲望で溢れかえっている蜜ををすすりあげた。
加持の中に狂気じみたエネルギーが湧き上がってくる。
(可愛い…潤ってて…熱くて…柔らかくって………乱れろ、もっと乱れろ!)
シンジの中ではそれに対する警戒心と欲望、相対する二つの本能がせめぎ合う。
好奇心と希望が性欲を後押しした。自らゆっくりとダイジな部分を開いていく。
加持は執拗に性感帯を探し、割れ目に舌をゆっくり這わせる。
小陰唇周辺のヒダヒダで舌が蠢き、おちんちんの名残であるクリトリスを
ぢュウッ!
と吸い上げた。クリトリスの舌と尿道口の間辺りに舌を這わせると、
疼くような刺激がしみてきて、シンジの体がびぐんっ!と跳ねあがる。
「きゃうっ!ひもひいい…」
「よし、ここだな」
鼻先でクリトリスと性感帯をなぞり上げ、小陰唇の中を舌先で抉るようにかきまわす。
ブビュル!ぶじゅぶじゅッ!
「うぐぅ!ふうん、うううー!」
シンジはもがこうとする足を必死に自分の意思で押さえつけようとするが
どうしてももどかしげに体をくねらせ、腰が浮いてしまう。
そこを加持がゆっくり二の腕でのしかかり、太ももを押さえてきた。
にゅるりと膣に指が入る。唇で根元を締め付け、舌先は淫核と尿道への刺激を与え続け
時々フェラチオのようにぢュウッぢュウッ、としゃぶりたてる。
「くひっ、はぁん!はぁはあ……んあっ!
(処女を奪われるんだよね。なんか、おにいちゃん、ケダモノみたい。怖い…)
しかしシンジのお尻と前はひくつきながらくぱぁ…と口をあけ、執拗な愛撫を
受け止め始めている。加持がゆっくり股間から顔を離し、ひざをしっかり固定する。
「もう、いいかい?」
「やだぁ…聞かないでよお…」
すると妨害が来た。オタマジャクシのように小さくなった議長のなれの果てが
ちゅるっ。
と素早く動くと準備の出来た割れ目の中に入り込み、子宮の奥の奥まで入り込んでしまった。
「いんっ!ひぃい、くうっ!」
「またか………………………………………イイカゲンニ シロ…コノジジイ……」
興をそがれた加持の顔が殺意で険しくなっていく。邪魔だ。キールはマジで生かしておけない。
気づいたシンジは涙をためて加持に懇願する。やはりシンジは(おじいちゃん)を生みたいのか。
「お、おねらい…なかよくして。僕のために争わないれ…」
「シンジ、お前がいけないんだからな…お前が優しくて…可愛すぎるから…」
「ご、ごめんらさい…」
用意してきたおちんちんベルトを加持は素早く装着し、きつく締め上げる。
先ほどのように射精しすぎるのはもはや命に関る。
「よし、力抜いて」
「え、えーと、お、おねがひしまふ。えへへ。おてやわらかに、ね?」
「ああ」
秘部に静かに肉茎があてがわれる。ずぶずぶと埋め込み、ゆっくり体を沈めていく。先端が
つにゅっと埋まった。当然始めてなのでその先は急に狭くなりほぼ通行止めだった。
「ぅう…あっ!や、ふむぅ、ん!!」
みずみずしい処女膜がひだひだの内壁に張り付いていて侵入を拒んでいる。
少し強引に小さな割れ目に押し込み、力をこめて腰を突く。
「い、痛っ……!!!やあぁっ!ふぁああ…だめ…え、んんぅ!!」
ズにゅ…めりっ。ブチブチッ。ばりっ!
膜を破る音がした。シンジの中へ侵入する異物。
指とは比べ物にならない圧迫感。そしてやりなれているお尻のときとは全く違う、
体を捧げるという潜在的な恐怖と、身を割く痛み。
「い、いやああああああああああ!!!んううぅ!!ひぎいいいいいいい!」
シンジは必死に歯を食いしばった。持ちこたえようと痛みをこらえる。
(逃げない。この行為は見た目はいやらしくて醜いけれど、愛を求め合い、
赤ん坊を産むための神聖な儀式だもん。奥の器官に赤ちゃんを宿らせるもんっ!)
「大丈夫?止めるか!?」
「が、頑張るっ!らいじょうぶ!ホントのセックスしゅるんらもんっ!
セックスは、大好きな人のものを、受け入れて、赤ひゃんが、出来る、 ことらもん……。
お、おにいちゃん、ゆ、ゆっくり…も、もう一回、子宮まれ、入れて、抜いてぇ……」
「よし、いいぞ。大きく息を吸って、吐いて、吸って、吐いて」
「は、はひっ。」
シンジは落ち着こうとした。逆にドクンドクンと自分の心臓の音が聞こえてくる。
ゆっくり何度もすぅぅーすぅぅぅ、はぁぁーはぁぁぁ、すぅぅーすぅぅぅ、はぁぁーはぁぁぁ、
とベイダー卿の様に深呼吸して心の準備をすると、
呼吸に合わせて腰をたむ、たむ、と動かす。ゆっくりと、恐る恐る、ほんの少しずつ。
そして吐く息に合わせ、人差し指と中指で大陰唇をぐにっと押し開き
少しずつ緩んだ体の中へ剛直を押し込んでいく。入り口にあてがった指が震える。すると。
ちゅるり。
「………!??」
「ひゃあっ?な、らに?」
ムチのようなものが結合部から飛び出て、細かいヒダヒダを舐めまわし、
欲望を受け入れられるよう、ゼリーのような薬液を撒き散らし始めた。
内壁が肉棒を受け入れられるように、締め付けられるよう再生していく。
少しずつ痛みは引いていき、逆にエッチを食べたいムズムズやウズウズがこみ上げてくる。
(すごい!なにこれ、ぬめぬめして、やわらかくて、これって舌?
熱い。まるでお風呂のお湯にあそこが犯されてクみたい。
なめてる、僕、おにいちゃんに犯されて、おじいちゃんに、おまんこの中なめられてる。)
「あぁぁ…ぁ…ぁ…ん……はぁぁ…きゃあ…きゃふっ!」
(頭がふわふわしてる。恥ずかしいのに、きもちいいかも。おなかが、甘くて、とろけちゃう……!
おじいちゃん、僕の中、おいしい?甘酸っぱい?いいよ!もっとなめて!!)
「ちっ、糞…やってくれるな、議長」(…………#)
「あはぁ!いっ…つぅ…!っあ!へ、変にらっちゃう!」
「どんなカンジだ?」
「あっ、う、うん。あつくて、きつくて、ぎゅってなってね、おひしくて、のみこんで、すいこまれそうなの。
ひっかきだされようと、するのらい、ひっ?い、いたいけど、ひもちいいぉ……」
「よし、少し、激しくするぞ」
「う、うんっ!おにいちゃん!おじいちゃん!いっぱいあいひて!」
シンジは自分を抱きしめるように加持の胸に顔をうずめ、小さな足指をうずうずさせる。
体がバラバラになりそうな、未知の感覚と必死に戦っていた。世界中の全てが、愛しい。
胸が上下し乳房がクッションのように弾み、触手と男根が幼い膣口を刺激し、しゃぶり尽くす。
柔肉はがっちりと二つの欲望を咥え込み、粘膜は肉棒を飲み込もうとがゆるやかに蠢いた。
体に張り付いていたアナルストッパーだったものがいぼいぼのついた肉棒に融合変化すると
お尻ににゅるりと潜り込んで再び律動を繰り返し、開花し始めた裸身を、激しく蹂躙していく。
「んんぅっ!あぁっ!はぁぁんっ…!あうぅっ…」
(おまんこ溶けちゃう。僕の中でおにいちゃんとおじいちゃんがごりごり、ゴリゴリ擦れあってる…
直腸とおまんこの隣接した薄いところから気持ち良さが広がって、熱くって、溶けちゃう…)
体で全てを、覚えていた。シンジのお尻はすっかり弾力と柔らかさを備え、
自分から腰をくねらせてより深くペニスを受け入れるようにしながら、股間に神経を集中させる。
腸壁と膣壁の柔らかな粘膜は、ぐにぐにと淫らに収縮を繰り返しながらはさみつけ、
自分の中を猛る男根を、力の限り咥えこみ、容赦なくぐにゅんぐにゅんとしごき上げた。
劣情の炎を上手に掴んでリズミカルに性を飲み込む。
すすり泣く膣内はなんとも心地よさそうに加持を激しく締め付け、
ヒダヒダとGスポットと直腸の性感帯がペニスのぬくもりと感触を楽しむ。
細かく柔らかいヒダヒダが逆に二つの肉棒からエネルギーを吸い出していく。
補完世界。LCLの快楽の海の中。日焼けしたカヲルの様なモノがいる。
シンジの体を正上位で陵辱し、律動の中で精液をぶちまけている。
しかしシンジは異常を感じた。
カヲルのようなさびしげな優しさと今は表情が全く違う。
何かが醜い。量産機と戦ったアスカの顔とも違う、
薄気味悪い迫力と圧迫感のある狂相が浮かんでいた。
快感を感じているのに違和感が大きすぎる顔。グロテスクでおぞましく、禍々しい顔。
つまりまあ、あれだ。
烈海王が短戟や青龍刀でドイルを刻んだときに見せたあの狂った鬼の形相を
無理矢理、平常心で押し包んだ顔だ。
(ちょwwwおまww休まね?wwwww怖ぇwwwww)
『いらない』
どぴゅ。
(マジどうしたの?少し休んでユンケルとか飲まね?物凄く顔色が悪いよ?)
『いらないッ』
ビュクン!!ビュるウゥッ!
(待てよ!そんなに精を出しまくったら、おじいちゃん氏ぬだろ!)
『いらねーよッ!!』
ドぴューウウウウウゥゥッ!!
(やだ…抜いて抜いて!おなかがゴロゴロする!壊れちゃう、駄目!うんち出ちゃう!!)
『いいぜ、出せよ!私は一向に構わんッッ、て奴だ。全部喰ってやるよ!』
「ん、はぁっぁん…はむ、あふ…もとぉ。もっとぉ。突いてぇ…ぇ…
んっ……っ。ふにゃあ…おにいひゃん。きゃふ。どうでふか?気持ひいいでふか?」
「はあ…はぁあ…シンジ、すげーよ。こんな気持ちいいセックス…はぁ。はじめて」
現実世界では、加持は内心は歓喜と激怒が半々だった。
この状況自体、気に入らない。確かに現状はほぼ、思い描いていたシナリオ通り。
痴態がだらだら続けば、最初にして最後の使徒…
キールローレンツの存在は、魂ごと確実に地上から消えうせる。
第六使徒や第八使徒でもそうだが使徒の体は内部からの崩壊に極端に弱い。
変形した上での議長のセックスは過度のエネルギーを消費する上、魂への負担が凄い。
これまでの性虐待では、S2機関がエネルギー源としてあり
使徒としての再生能力が過度の調教行為を支えてきた。
シンジ=サキエルは調整の末、セックス調教の素材として完成している。
オスとして見ても、メスとして調教体になっても、シンジは性奴隷として優秀だった。
優秀過ぎて奴隷にすること自体、危険と言えた。
現在の彼…彼女と言うべきか…は交合を飽食する貪欲な魔女に成り果てている。
加持とてこれ以上射精しないようペニスを専用のベルトで拘束し
苦痛を堪えているのだ。快感と言うより、拷問に近い。
だが現在、老人はサイバー加持達との戦闘の外傷で自我を喪失し、
現在性欲に動かされている下等生物のレベルにまでおちぶれていた。
再生能力とS2機関を失っている状態で、本体はプラナリアのような生き物に変態して、
本能のまま、性欲のまま、そのまま律動を繰り返し、ぶひゅぶひゅと、精を爆発させている。
これでは転生前に彼自身の生命エネルギーが枯渇し、快感に耐えられず自己崩壊してしまう。
ましてや肉奴隷サキエルとしてシンジの体の性感を高め、
胎児の状態で体を求め合う行為を繰り返すなど完全に自滅行為だ。
だがこのボケ老人はその状態をはっきり知りながら、交尾を止めようともしない。
明らかその危機的状況の上で性行為を楽しんでいる。
補完世界。わずかに残っていたシンジの理性が絶叫の中でもだえる。
「らめぇ!やだっ、やだあああああ!おじいひゃんがしんじゃううう!」
大粒の涙が周囲に飛び散った。何故かそれらは、すべて空しく愛液に変わる。
「セックスしたくねーのか?辛いのか?」
シンジは喘ぎながらぶんぶん首を横に振る。
「気持ちはイイんだろ?好きなんだろ?俺が死ぬのが心配なんだろ!?」
今度は狂ったようにがくがく縦に首を振った。
「ならぎゃーぎゃー泣くな!信じろ!!これぐらいでくたばる俺じゃねーよ!」
これは嘘だ。勝とうが負けようが、最初から生きる気などなかった。
一人の少年を犯しぬき、大淫婦に調教し、堕天使として目覚めさせ、
イカセ、世界を作らせ、性と快楽を飽食し尽くし、妊娠させた挙句の崩壊。
大昔のインドの暴君が闇に生き、人生の終わりに求めた絶頂の境地。死もまた一興。
議長の求めているのは転生ではない。
腹上死である。
世の中の全てを敵に回し、数と力で屈服させて生きてきた人生。
爽快と絶頂の中でただ消え行くが余の誉れ。快楽の焦点を探りまわす。
変態と愚を極めやりたい放題、我侭、意のままを貫き、
己の人生の補完=大往生という形で天寿を迎えたい。
「だめ…ら、らめ…あらまのなかが、壊れひゃう!!!ああぁぁ…すごい…ぃぃ
はぁ…くひぃ!!いい…おちんちん…あああ!!!いい!!」
急激に腰使いが、激しくなった。押し上げられた胸が、フルフルと揺れた。
快楽地獄の特攻に怯えたシンジの理性が、性感に満ちた悪魔に壊されていく。
シンジは妖しくあえぐと腰をくねらせ激しく振りつづけた。
オッパイがふるふると上下にゆれるのを受け止めた。乳房をしっかりと掴んで膨らみを掌で感じ
しっかりマッサージしながら加持はまた腰を激しく突き上げる。
肉襞を掻き分けられ子供が宿る器官がぐぼっぐぼっぐぼっぐぼっと、音を立てる。
「あは、はあ、はあ、フフ、うんっ!、うふふふふふ、突いてぇ…子宮の奥まれぇ…ついてぇ。
おじいひゃんと、おにいひゃんろ、ペニスを受け入れれあえる。
掻き回して、ひもちよふしてぇ…僕をもっともっろ、いけらい子にひてっ。」
加持の殺意はどんどん歪んで強くなる。
(とっととしなねーかな、このじじい。)
現在シンジを悦ばせているのは、加持ではなく、このキチガイ。
心の中で、好きとか愛してると言った感動の度合いも、
『おにいちゃん』ではなく『おじいちゃん』がやや主導権を握っている。
加持が平穏の中で楽しみたかった、やんわりとしたセックスの快感など完全にぶち壊し。
てか、いつまでも触手プレイをだらだら楽しんでいる、バカの存在自体、いいかげん、ウザイ。
快感の中で断末魔が上がる。小さな紐のようなものに分離し、
無数の蒼い触手が、白い肌を貪り、弄び、乳首に巻きつき、吸い上げ、
直腸と膣口の細かく柔らかなひだひだの隅々に潜り込んで、こねまわす。
「ふ、ほぇ?ああああっ!やぁあああああああん!」
紐の全てから精液のような蜜が溢れてきた。シンジは思わずキスをすると、それを飲み込む。
練乳のように甘い。内側からシンジの肉体を性に染め、全身へと浸透していく。
身体中が紐に包まれぐちゃぐちゃになる。尿道口に紐の一つが潜り込み、愛撫する。
おちんちんのときとは違い女性の膀胱はその刺激には耐えられない。
「ら、らめっ!!」
たちまち放尿した。割れ目の根元から周囲にぶしゃっと透明の水が広がる。
老人はそれを吸いこみ一瞬で愛液に分解した。
子宮の奥深く突き上げられるような快感の拷問が続いた。
シンジは呼吸が足りなくなったのか唾液をほとばしらせ、口をお魚のように大きくぱくぱくさせている。
半ばほったらかされた加持はヤケクソになり、しっかりと腰をもって体が浮くほど激しく腰を打ち付ける 。
『キールローレンツ氏ね。早く死ね。早く死ね。氏ねじゃなく死ねバカ。。
シンジは俺だけのもんだ、体を開発して用が済んだら、ちゃっちゃと土に帰れ。
人類の歴史は化け物じみた劣情を理性で押さえ込むことで成り立ってきた。
そんなに我侭を貫きたいならバキの世界に移住して、やせこけたカマキリでも死ぬまで見てろ。
俺とシンジの関係に干渉しないでくれ。つか、シンジのちんたま、返せ!』
『平穏と凡愚の中でしか生きられない男よ。莫迦はそなただ。誰かのマニュアルに従い、
学歴や権威に隷属し、組織に依存し、家畜に益々磨きがかかって、挙句、求めるモノがそれか?
余は今シンジの魂の中にいる!小さな体で余を受け止めてくれている!
勝つ。余は強い!己を生贄にする事こそ、愛だ!肉と魂と命のぶつかり合いだ!
そなたにこの境地はわかるまい!そなたにシンジを喰らう資格などない!!』
『二人とも、罵り合いなんて止めてよ…何の意味も無いのに。
命を捨てたり潰し合ったり。手を伸ばせば幸せになれるのに、バカみたいだよ。』
『シンジ、口出しするな。キール、俺は頭の悪い王様の狂気など解りたくもない。
化け物におちぶれる事は進化どころか周囲に醜悪を撒き散らす、退化の道だ。
ただ、そんなに脳内の理想を貫きたい、貴様の意思は解った。
では、貴様も貴様に踏みにじられた人々の意思を解ってくれ。
この世から、消えてなくなれ。世のため人のため、終われ。』
つ、疲れた…
狂気と快感が入り乱れ、ついに加持のなかでなにかがぶちきれた。
勃起し続ける海綿体の剛直に耐えられず、ついでにペニスのベルトもぶちきれた。
媚態の限りを尽くし、膣の締めつけがきつくなったのか限界が近づいてくる。
どうやら本格的なオルガスムスが子宮と膣口の中で、スパークするらしい。
「うっ、でる!俺も出る!氏ぬうッ!」
「やんっ!!ああ゛っ!ひゃんっ!にゃは、はんっ!ォォ!!オオオ!!!!!ゥァア!
でちゃう?いいよ、ひてっ!!びゅくびゅくひて!シンジを、にんしんさせへぇ!」
三人が同時に絶頂を迎える。同時にこれまでにない締めつけで大きく痙攣し、体全体が反り返る。
加持のペニスが大きく脈打って尿道の中から大量の精子がもこもこーと吹き上がって来た。
体を硬直させたかとおもうと亀頭の先っちょから粘度が高い塊が吹き上がる。
子宮奥深くに精がぶひゅっと、爆発する。
シンジがびゅっと潮を吹き上げ、子宮が喉を鳴らしながら中出しした性を一気に飲み込んだ。
加持とじじいは射精の余韻の中で勃起したまま何度か力強く痙攣をして、絶頂を迎えながら
力の限り下から何度も何度もシンジを激しくガン、ガン、と突き上げる。
びいゆっ!ドぴューウウウウウゥゥッ!! ブビュル!ぶじゅぶじゅ!ビくウウゥッ! グジュジュウゥッ!
ビュクン!!ビュるウゥッ! ビュルビュルウゥッ! ビュウゥッ! ビュルッ!ズンッ!ブジュウウゥッ! ビぐンッ!
ぎゅるルウゥッ!びゅっ!ビュクビュクンッ!ブビュッ!びゅくっ! ビュビクンッビクンッ!ブビューウウウゥッ!
ビュビクンッ!びゅるんっ。ビクンッ。 びぃゅうっびゅうう!!ブビューウウゥッ!どくドクうううううううううっ!!
「はあああ!!!んひいい!!!おせいしが入ってくるっ!あああ!!…すごひ…ぁぁぁ
いいろぉ…いっぱい入ってぇっぇぇ!!!あぁぁ!!きもひいい、きもひいいよぉ…………!
せいえき…はいって……くるぅ…あかちゃん、れきちゃう…いやぁつ!シンジ、とんでっちゃうぅう!!!」
シンジは騎上位で大きく体を痙攣させると、繋がったままぐったり倒れこんでいた。
「ぁふ…いっ…ちゃった。…おろこと……おんらの……セッ…クスって…らっぱり…気持ちい…いのに…
こん……なに…感じ…るのって…おじいひゃ…おにい………けんは…しなひへ……………っ。」
余韻の中で己の理想をイメージする。
───だれも救われない世界を。
使徒やATフィールドに依存できず、自らの意思で幸福を切り開く、世界を。
誰もが奇跡に依存しない、自分達のチカラではいあがり、互いに歩み寄り
自らを実現させる、ホントウの、現実の世界を。
世界を完全再生させたい。少しでもいい。持っている力の全てで、みんなの役に立ちたい。
幸福を、現実を自らの力で実現したい。何度も、何度も、力の限り、強く願った。
───そして。絶頂で完全燃焼し、壊れゆくシンジの願いは、あっさり叶ってしまった。
星が消えた。太陽が粉微塵に消し飛んで
生命のエネルギーとなり、地球が急激に膨らんで、爆発した。
アンチATFで作られた超巨大シンジの子宮がそれを全て受け止め、
世界は、カオスとなる。子宮の中で世界が分解し、再構成されていく。
シンジは太陽系そのものを妊娠し、出産した。
青空が広がり、新しい大地に海が出来、山が生まれ、ものすごい勢いで植物が生えてきた。
地上は生物に満ち、ビルが立ち並び、飛行機が飛び、エロ漫画が生まれ、ゲーメストが潰れ、
ひろゆきが裁判に遅刻し、職人が発狂し、目立ちたい為に電波を書き並べ、
電波に益々磨きがかかって病気が悪化し、王監督の日本が優勝し、イチローが号泣し
人々は補完計画の成功すらほとんど忘れ、何事も無かったの様に歩き始めた。
シンジと加持はアパートの一角で目を覚ました。
アナルストッパーの慣れの果てはバラバラになって寿命を迎え、
装甲だったものは木綿のパンツや桃色のちっちゃなマタニティに変化してちらばっていた。
シンジは素早くそれを身につけると、赤ちゃんの希望の詰まった大きなおなかに呼びかける。
だが、感触が違った。赤ん坊には禍々しい、傲慢な迫力が、無い。
「このコ、優しすぎる。おじいちゃんじゃない…?誰だろう?…一体どうしたんだろう?」
ついにシンジが受精し、妊娠し、母親となる時が来た。
が、あっけない幕切れだった。
老人は結局転生せず、この成果に自己満足すると、自らの死を願った。
代わりに受け取れと言わんばかりに、ミサトの魂を赤ん坊にし、
シンジの下腹に転生させていた。バカはシンジに全てをゆだねて命を落とした。
もちろん死因は加持達との戦闘で受けたダメージではない。
議長の末路は…
左様副議長 「………………老衰です…………………」
膝に顔を埋めて、泣いた。加持の胸に全てを包み隠さず話して、何日も、泣いた。
人には寿命がやってくる。誰しも可愛いまま、気持ちのいいまま、生きていることは、出来ない。
やっぱり好きだけど、好きだから。もう戻れない、現実の世界には、過去を引きずってはいけない。
シンジはごく普通の若奥さんに、リョウジは碇家の養子になり、
ごく普通の幸福なサラリーマン生活を始めた。
「おにいちゃん、転生したミサトさんの名前、何にする?」
「男ならジャン、女ならナディアにしようか。」
勝利した気にはならない。でもささやかな幸せは、手に入った。
10万年後。旧人類は衰退し、万物の霊長の地位を追われ、
地球から忽然と姿を消していた。
公害、環境破壊、資源の枯渇、人種間問題、戦争、犯罪、人心の荒廃、
何が遠因で、なぜ文明は滅びたのか?母なる大地を見捨ててどこにいったのか?
今となっては、もう知る術もない。新しき世界の幕開けを切り開いて
新人類の座に台頭してきたのは、何故か温泉ペンギンであった。
資源の枯渇した地上でペンペンの子孫達は
ゆるやかな進化の果てに、知性を獲得。
かつての宿敵、昆虫類や哺乳類を相手に適者生存の原理を勝ちぬき、
ついに自我に目覚めた。今は組織的なリーダーシップの元、集団で獲物を追いかけたり、
地上の文明の残骸を掘り返したりしている。
何故かそこにタブリス・キール・ローレンツの精神と肉体は流れ着いて来た。
清廉潔白な科学者の仮面と、邪教の秘術を使う殺人教祖の二つの顔を使い分けて
世界を裏工作と恐怖政治で隷従させてきた自称ゼウスの化身。
その実体は侮蔑と暴力と軽蔑の連続。迷惑な変態老人と罵られ、
裏社会に手を染め、怖いから虚勢を張りつづけていた。
折角卓越した業績を英知ある科学力で築き上げながら、
狂気に満ちた行動で軍事指導者を潰し合わせ、全てを台無しにした人生。
かつての狂人は、老いぼれた化外になる前の人の姿、14歳の少年の姿で、横たわっていた。
(これでいい。実にすがすがしい。)
晩年の彼は性欲の狂気によって崩壊させられていた。
全人類と彼の間にあった地球の歴史の主導権の奪い合いは、
結局決着がつかなかった。そんな昔の事も今となっては遠い昔の思い出。
周囲が隷属するので神の座についていた、と思ったこともあった。
しかし宇宙の広大さや悠久の時間の流れに比べれば、
血塗られた歴史の中で、空想の神の玉座につくなど、なんと矮小な事だろう?
現実の世界では正義が勝ったためしなど無い。
かといって悪が栄え続けるほど世界も甘くない。天は生命に平等に無慈悲だ。
正義を口にする奴は大抵自分の考えは無く
依存心の強さに酔いしれ、口ばかりで有利な時だけ威勢がいい。
悪に寄生する奴は我侭でバカな為、ひたすら周囲に迷惑をかけ
誰にも裁かれないまま恥と無駄を撒き散らして自滅する。
どちらにもなれない奴は何の価値も無い人生をだらだら送り、
自分の無能の言い訳ばかり。力の跡すら残すことが出来ない。
人間は苦悩するだけが取り柄の、下等生物に過ぎないのかもしれない。
だから出来る範囲でやるだけ全てをやった。その上で心地よく滅びることが出来る。
肉体から切り離された上で精神は消散し、
彼の人生は、永遠に闇に閉ざされる。しかし、それだからいい。
転生など、有りはしないし、無い方がいい。
さあ、エントロピーの世界よ、俺の死を、受け入れろ。我侭を貫いたバカの死を、祝福しろ。
「逃げちゃダメだ。」
俺の手を取って抱き起こそうとする奴がいる。
どこかで聞いたような声だ。俺の眠りを妨げるのは誰だ?
「どうみても自分と他人の命を杜撰にしすぎてる」
変なことを言う奴だ。話ぐらいは、してやろうか。
「俺はそうは思わない。どんな生き物でも危険が迫ったら、全力で、
逃げなきゃダメだろう?それが出来なければ死ぬだけだ」
「そうかもしれない。でもゼーレの神秘主義やおじいちゃんの人生だけが
価値観の全てではないし、世の中にはたくさんの思想体系があるはずだ
それらを繋ぎ合わせて追求していくことの方が幸せに繋がるし
歩み寄る権利があるんじゃないかって、思う。そうは思わない?」
「世界には権利など一つも無い。ただ成さねばならない、義務が大量にあるだけだ。
職業を選ぶ義務、学ぶ義務、可能性を求める義務、種を繁栄させる義務、
健康で文化的な最低限の生活を送る義務。命は粗末に扱うから磨かれる。
宇宙は空虚と死と悲惨と破滅に満ち満ちている。形有るものは皆壊れる。
生きるということはそれ自体、未来を切り裂き、天に楯突く事だ」
「だからこそ思いやりをもって手を取り合わなければならない。
価値が無いと思われるものにも何かの価値が後から出てくる。
闇雲に否定してはいけない。それが生まれてきた事。
命を捨てたぐらいで、強くなれるとは思わない。生きる義務が有る。
そうだろう?天に楯突くというなら、否定しあってる暇は無いんだ。
力を集めて築き上げ、みんなが欲しい物を手に入れなければ意味が無い。」
「ああ、そうかもな。だが聖者気取りで歩みより、
超然とした態度で俺の手を看取る貴様は誰だ?」
目をあける。
何故かシンジがいた。キールの存在を肯定して、言った。
「おかえりなさい。」
しばし呆然とした。額にキスをされた。思わず天を仰いだ。
「何故生きている?何故ここにいる?」
「えへへ、追いかけてきちゃった。」
「なんなんだよ一体。お前、加持とくっついたんじゃなかったのか?」
「だって好きなんだもん。」
シンジは馴れ馴れしく懐き、子悪魔のような笑みを浮かべ、覗き込んでくる。
「第七使徒の時のように自分の体を二つに分けたんだ。加地さんと家庭を築きたい
魔女としての自分と、おじいちゃんをどこまでも追いかけていたい、リリンとしての自分。
第拾弐使徒の能力を応用し、ディラックの海でワープし、自分を再構成させることにした。
どこかで生きてる。リリンとして氏に場所を探すはず。いるとしたら、未来かなって。」
「何故だ?」
「説明が必要かな。順を追って話すけど、絶対怒らないでね。」
シンジは解説を始める。
「最初、アナルストッパーを渡されたとき、即座に性器だってわかった。
カヲル君のときもそうだけど、影で求愛されてるんだってわかって嬉しくて仕方なかった。
はしたなさと大好きでふわふわして、リアルで抱きしめたかった。
でもおじいちゃんはみんなに嫌われてるから普通にやったら袋叩きにされる。
逃げて結ばれても恨みを晴らそうと言う人達は出てくる。必ず追いつかれる。
どうにかしてこの状態から助けたい。人として結ばれたい。心のコアに触れたい。
乗り越えようと思った。だから使徒の能力について徹底的に研究し、勉強した。
影でネオゼーレの教祖をやるとネルフのみんなと元ゼーレのおじさん達がついてきてくれた。
サヨーって知ってるよね?九官鳥みたいな諜報担当。
あの人に手伝わせて戦自と加持さんに補完計画の恥部を断片的に流し、
わざと隙を作ったんだ。おじいちゃんが、死なない程度に。徹底的に報復劇をやり
ある程度の成果が出れば、彼らは満足する。
後はおじいちゃんと同じような手口を逆に使って、結ばれるだけ。」
なんてことだ。調教しようとしていた。完敗して逆に取りこまれていた。
「こんなやり方って陰湿かな?嫌?」
嫌じゃねえ。。始めて敗北できた。面と向かって合うなんて、これっぽっちも期待してなかった。
現実世界で会えるなんて、愛されるなんて、そんな資格はないと思ってた。
嬉しい泣きたいぐらい幸せだ。マジで嬉しい。大好きだ。愛してる。でも、何でだ?
「僕達に出来ることは限られている。」
背後にはペンギン達がいる。シンジは新しい人類に優しく接し、哲学や文明を教えて導いていた。
「でも出来る事もいっぱいある」
シンジは俺の何なのだろう?妻となり母となり娘となり完璧な肉奴…
「僕達は幸福になる、義務がある。歴史を繋いでいく、義務があるんだ。」
何か微妙に違う。誰もが持っていたけれど、今までの人生で俺が拒絶してきたものだ。
「やらなければならない事も沢山あるはずだ。」
でもかけがいの無いもの。リリンの人生に必要なもの?
「手を取り合えばどこだって天国になる。太陽や月や地球が無くたって、大丈夫。」
そうか、解った。こいつは、俺の大切な
「一緒にがんばろ?ね、おじいちゃん?」
ダチだったんだ…。
「すまない。あのさ…何て言えばいいんだ?」
キールがシンジに救いを求めた。
「こんなときにどんな顔をしたらイイんだ?俺には分からない、マジで解らないんだ」
シンジが満面の笑顔で答える。
「甘えてもいいと思うよ。」
よろよろと近づいた。老人だった少年はシンジに、生まれて始めて甘えた。
他人の胸の中に寄りかかって泣いた。力の限り甘え、抱きしめられ、慟哭していた。
───── 占拠した割には、超ベタベタな落ちで、終わってみたり。