1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
コラボ
ある意味変わらない
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/21(水) 12:32:45 ID:+JAqwiX9
ベッキーはちびアスカ
一条さんは綾波
4 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/21(水) 12:35:25 ID:7O3/IKZG
確かにガイナネタ好きだよな
鬼太郎ネタと同じくらい
冬月「言うこと聞けよー、先生だぞー」
エヴァぽに
私 あ
が な
守 た
る は
ケ 死
ロ な
な
い
わ
エヴァンゲリ温ですニャ
10 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/21(水) 17:13:23 ID:KZl3qqno
、_____,r、 . : :.:.::
|/ /イ . : :.:.::
/____/((ノ . : :.:.::
ヽ二O二ハ /┐ . : :.:.:: 活動限界です・・・
゙ーr── ' n! . : :.:.::
/|ヽ :.:.:.:| |! . : :.:.::
{ {:! i; :.:.:ノソ|| . : :.:.::
,rヽァ‐ハ´イ:.:|j . : :.:.::
|ニゝ、;;;;;ノ_|イ . : :.:.::
|三|| ̄|三|:| . : :.:.::
. . .| ̄「:::゙「 ̄|:::」: .. . . : :.:.::
_
/ ーヽ ィー ^ ̄ ヽ
/ f/ \ , - 、
/ 〃 / }} \
/ / { { , -メ、l | N \
/ / マ イ f:{_ハヽ jィ 、ヽ ヽ 丶
/ / r-、―シ´}└' ≦、ト、}、|` '\ ヽ >1乙だぞ!
/ / .f\`ー' ,ィ 、( > ノヘ/ \
/ / l (二 ) }ヽ フ}¨ヽ、 \ \
. / / \{ーイ, ┴ 、__,ハ ヽ \ \
イ / |>'´ Y ` ー──-- 、ィ‐っ、 丶
`ー´ ̄ ,/ ! } ` 、 __ --、ぅ __≧ 、ヽ  ̄ ̄
 ̄ ̄ l / \\ ̄
来週最終回なのに今頃こんなスレたててどうすんの
/ \
、 ヽ\ ヽ
. / , / ! ∨丁ヽ い | /二フ”
/ ! | ィ 「\ | ハ l | ,′ /
l ! | / /j/ '. ノ, =、!// /j/ ヽ/
l い/ ,, =x j/ ′ 〈j/ /ヽ
ト ._ \_〃 :.:.:.:.} /二フ”
l l { 下 ̄ .:.:.:.: -‐1 ∧ /
l l T ‐个 ._ ー' イ l| ニニ!
l/ /| l l//下二千ヽ_l い ─┘
' / .′ l,ノ\/// 小、|、\ヽ\ 「〉
Ul / / \/ U` \ヽl i r_|
Ul l i ! ト ヽ |
16 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/26(月) 01:48:06 ID:rMj2GL6N
・゚・(ノД`)・゚・
終劇
∧_∧ イッテヨシ!
⊂( ゚Д゚)
ヽ ノ⌒づ三Σ
し ノ~
とノ
ぢみって言うなー!
`ノ从川川川川川从
ノ从川川川川川川从
从川川川川川川川从
从川-((・))-((・))ミ
(6 (_ _) )
ヽ /_ _ /
ヽ ヽこフ ノ
/ヽ イ
`___∧
(おーはー)
` ̄ ̄ ̄ ̄
21 :
一条さん:2005/12/26(月) 04:49:03 ID:???
はぁ、それは仕方のないことですね。
このボタンを押せばいいのですね。
ガイコツのマークがついてますが、気にしないで押しましょう。
22 :
一条さん:2005/12/26(月) 04:50:06 ID:GXdDTm20
で、なぜ山ちゃんがいるのですか?
やはりメガネに秘密があるのでしょうか?
23 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/26(月) 15:35:44 ID:rMj2GL6N
あげまほっ
だめかな♪
ダメダヨ♪
このスレ・・・もう虫の息オブジイヤーですね〜。
ベキ子「15年ぶりだな。」
怜「あぁ、間違いない。一条祭りだ。」
陸自幹部「これより戦闘の指揮権は君達1年C組に委譲する。お手並みを見せてもらおうか。」
マホ「その為のC組とぱにぽにXなのかな?」
一条さん「逃げちゃだめです。逃げちゃだめですか。逃げちゃだめかもしれません。」
15年後ってベッキーが26歳、他が30近くか…………
じじいは死んでるんだろうなorz
来栖「目標って・・・演劇部のロボットさんじゃないですか!
人が・・・やっぱり人が入ってるんじゃないですか?!同い年の・・・ 」
綿貫「あんたまだ知らないの!!??ロボ子にはね・・・(ザーーーーー)イヤーーーーー」
芹沢「ワタシガコワレテモカワリハイルピコ。」
第壱話 一条、襲来
第伍話 レイ、眼鏡のむこうに
第六話 決戦、第3新桃月市
第八話 メディア、来日
第九話 瞬間、凸、重ねて
第拾弐話 身長の価値は
第拾四話 ズーラ、魂の座
第拾六話 地味に至る病
第拾七話 六人目の鈴木さん
第拾八話 サイズの選択を
第弐拾話 アホ毛のかたち、マホのかたち
第弐拾弐話 せめて、動物らしく
最終話 世界の中心ではうを叫んだけもの
ベキ子「ぬるいな。」
ネコ神様「体温ですにゃ。」
PTA1「宮本君、ぱにぽにXとロボ子、もう少し上手く使えんのかね?」
PTA2「ロボ子の修理代及び校舎の補修…南条グループが一つ傾くよ。」
PTA3「左様。人類はうはう計画、 我々にとってこの計画こそが唯一の希望なのだ。」
五十嵐先生「早乙女先生は今頃、呑んだくれ女だって軽蔑してるわね。きっと。」
桃瀬修「酒に溺れているほうが五十嵐先生としてリアルですよ。少しは欺けます。」
五十嵐先生「うちの諜報部?それとも校長やジジイ先生?それとも私?」
桃瀬修「いや、自分を。」
五十嵐先生「他人を、でしょ。あなた人のことには興味ないもの。 そのくせ寂しがる。
本当に妹さんと同じね。」
桃瀬修「タバコ、まだ吸ってたんですね。」
五十嵐先生「こういうことの後にしか吸わないわ。 だから知ってるのは、桃瀬君だけよ。」
桃瀬修「そいつは光栄です。」
五十嵐先生「それで、人類はうはう計画、どこまで進んでるの?」
桃瀬修「それが知りたくて俺と会ってるんですか?」
五十嵐先生「それもあるわ。正直ね。…地下に保管されしメソウサ。 そして司令の本当の目的は何?」
桃瀬修「こっちが知りたいですよ。」
33 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/30(金) 15:38:24 ID:9y8ti3+U
確かに桃月学園は私が思ってるほど甘くないわね
34 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/05(木) 00:14:50 ID:F6aOzcej
せめてスレタイ一つに絞ってから立てろよ
36 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/07(土) 02:57:00 ID:7QGxhILC
良スレになってキタカモ
ageちゃダメダヨ♪
38 :
桃瀬くるみ:2006/01/07(土) 16:27:08 ID:???
はぁ〜、正月明けだって言うのにバイトかぁ〜
あたしも遊びに行きたいぞーー!
何この糞スレ
40 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/08(日) 20:47:03 ID:2NsKyHm/
そうだな、糞スレだな
>>38の偽くるみが糞スレにした
41 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/10(火) 03:53:17 ID:Rc6Spvrx
ウサギ小屋Π λララル〜♪
42 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/10(火) 18:24:50 ID:pvsUP/c2
「たすけてくださぃ・・。」セントラルドグマにいる、リリスめそウサ
五十嵐先生「(しっかしもぉ最低〜っ。やっと見つけたミゼットだったのにぃ、
早くもベッコベコ。 ローンがあと33回プラス修理費かぁ。おまけに一張羅の服まで台無し・・・。
せっかく気合い入れて来たのにぃ、トホホ・・・)」
ようこそ桃月学園江
Scene 2 : 五十嵐の家の朝食風景
(朝起きたとたんにビールを飲む五十嵐先生)
「ンッ・・ンッ・・ンッ・・ンッ・・ンッ・・ンッ、プッハァ〜〜〜ハッ、クゥ〜〜〜ッ。 朝一番はやっぱこれよねぇ〜」
ベキ子 「コーヒーじゃないんですか」
五十嵐 「日本人はねぇ、昔から朝はご飯とみそ汁、そしてお酒って相場が決まってんのよぉ」
ベキ子 「五十嵐先生がでしょ」
五十嵐 「ん、なによ」
ベキ子 「だいたい、今朝の食事当番は誰でしたっけ」
五十嵐 「ぅ...」
ベキ子 「ミサトさんがその歳でいまだにひとりなの、わかったような気がします」
五十嵐 「悪がったわねぇ、ガサツで」
ベキ子 「ズボラもでしょ」
五十嵐 「ぅ、うっさいわねぇ〜っ」
ベキ子 「ごちそうさま」
姫子「(桃月の平和かぁ。そのためのぱにぽにX。
ぱにぽにXって何なんだろう。 中華のにおいがするエントリープラグ。
なのに、どうして落ち着くんだろう。 結局、私は何もわかってないんだ・・・)」
メディア 「先生、日本語で考えてるでしょっ。ちゃんと英語で考えてくださいっ」
ベキ子 「ぅ、わかったよぉ。ま、まさちゅ〜ちぇっちゅ…。」
メディア 「もういいですっ。思考言語切り替え。せっちゅ語をベーシックにっ」
48 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/12(木) 17:01:02 ID:o0UK7GIG
うまい!しかし、せっちゅ語はぱにらじリスナーしかわからんという罠
「かつて存在を忘れられ、忘却と隣合わせのウサギ小屋という世界に逃げるしかなかったくるみ。
その最も地味な生徒が、地味さゆえに手にいれた知恵で作り出した、ウサギの楽園だよ」
リツコ「本来、萌えのないくるみにはヒトの地味がやどらせてあるもの」
「萌え袋はからっぽになってたのよ」
「15年前のはうはうインパクトは人間に仕組まれたものだったわ。
けどそれは、一条祭りが覚醒する前にミカン箱にまで還元することによって、
被害を最小限に食い止めるためだったのよ」
リツコ「ヒトは、神様を拾ったので喜んで手に入れようとした。
だからバチがあたった。それが15年前。せっかく冷やしたジュースも温くなってしまったわ」
猫神様「体温ですニャ」
,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
/イハ/レ:::/V\∧ド\
/::^'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
/::::::::::::::/!i::/|/ ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
/´7::::::::::〃|!/_,,、 ''"゛_^`''`‐ly:::ト
/|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\ ´''""'ヽ !;K
! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)|
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃 はうはう。
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
〉 ` ‐ ´ l`ヽ
/ ! レ' ヽ_
_,、‐7 i| i´ l `' ‐ 、_
,、-‐''"´ ノ,、-、 / 、,_ ,.、- {,ヘ '、 `ヽ、
都 「なぜ使徒が襲ってくるのですか、一条博士?」
一条「さぁ。なぜでしょうね」
都 「え?それを調べるのが博士の仕事でしょ?どうしても知りたいんですけど」
一条「諦めて下さい」
青の6号「パターン青オブジイヤーです!」
ベホ「目標、強羅絶対防衛線を突破したッス!」
オオサンショウウオ「ぱにぽにX発進だケロ」
姫子「目標をセンターに入れてマホっ…
目標をセンターに入れてマホっ…
目標をセンターに入れてマホっ…」
第弐拾参話 最後の役者 その1
芹沢「答えて〜答えて〜張り裂けそうなの〜♪」
―来栖が声の方に顔を向けると、見たこともない猫耳の少女が、
湖のほとりの壊れた天使の像の上に座っていた。
芹沢「歌はいいねぇ。」
来栖「えっ?」
芹沢「人の心を潤してくれる…
リリンの生み出した文化の極みだよ。」
―そう言って少女は、来栖の方に振り向いた。
芹沢「そう思わないかい?来栖柚子ちゃん」
第弐拾四話 最後の役者 その2
―蒼髪に青い瞳、ピンクのカーディガン、そしてピンと跳ねた猫耳が印象的だ。
少女の笑顔は、夕日に透き通って見えた。
何故か来栖の鼓動が高鳴る。
来栖「どうして私の名前を知っているんですか??」
―いきなり自分の名が呼ばれたことで、来栖は思わず身構えた。
芹沢「君のことを知らない者はいないさ。
失礼だが、君はもっと自分の立場を知った方がいいと思うよ」
来栖「で、あなたは?」
芹沢「私は茜、芹沢茜。君と同じ、仕組まれた子供、フィフス・チルドレンさ」
来栖「あなたがフィフス・チルドレン? 芹沢さん?」
芹沢「茜でいいよ、来栖さん」
来栖「…私も柚子でいいです!」
つづく。
第壱話 一条、襲来
第弐話 見知らぬ、教室
第参話 覚えられない、名前
第四話 地味、気付き出した後
第伍話 レイ、眼鏡のむこうに
第六話 決戦、第3新桃月市
第七話 双子の造りしもの
第八話 メディア、来日
第九話 瞬間、凸、重ねて
第拾話 トップブリーダー
第拾壱話 静止したヤンキーの口で
第拾弐話 身長の価値は
第拾参話 妹、侵入
第拾四話 ズーラ、魂の座
第拾伍話 ドジと沈黙
第拾六話 地味に至る病、そして
第拾七話 六人目の鈴木さん
第拾八話 サイズの選択を
第拾九話 爺の戰い
第弐拾話 アホ毛のかたち、マホのかたち
第弐拾壱話 ベッキー、誕生
第弐拾弐話 せめて、ちびっこらしく
第弐拾参話 蟹
第弐拾四話 最後の役者
第弐拾伍話 終わる世界
最終話 世界の中心ではうを叫んだけもの
第25話 Mit
第26話 マジカルを、君に
61 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/23(月) 00:23:15 ID:zDBpE++B
保守
62 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/24(火) 17:58:57 ID:bZoAH6VF
( ;´Д`) もう我慢できない!
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
逃げちゃダメカナ?
64 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/25(水) 13:45:00 ID:eNcspklZ
,、-‐'" / r' |.j,!
| 、 _,..、 -‐ '" ' ‐-、,____`ヽ,
. | ` i-‐ ' " ,、, ヽ'
| |,-‐/ミ、/:::::\、_
| _,,.-‐"~::::::::::::::::::::::::::::::``‐、-、_
! 7/:::::::::::/ハ::::、:、::::::::::::::::::ヾ‐i`〉
| '/:::::::/::__;∠!∧:ヽヽ\::ヽ::::、ヾ|/:ヽ
i ' i':;::/レ/ ヾヽ〉ゞ\_>_ヽ、レハ:i::::i
l W'ヘ|( 0 ! ! 0 ヽヾ|ノノ|::|::::|
l ヽノ >;;,,, ' ヽ、 .ノ /'‐i:::|::|::::|
i !、 ‘ `"!!! ._〉ヾ!|./::::| ぱにぽにX停止?
-‐/ ̄,`" ‐- 、_\⊂===ニ二) .ノ‐ '゛|/::::::|
フ_4゛ \  ̄`‐- 、 ___ ,、 ‐ ⌒ ヽ!::::::::l|
ニ-‐'-、 `ー-  ̄ `'' "` ‐`‐、|:|
,.> ,、-i‐っ‐- 、. _ ` ヽi
(_,ノ'゛ /`ヽ `` ‐- 、 ヽ
/ ヽ、,、 -‐ '' "〈 `` 、_ _,人
i i '/ ̄l ̄::|:::::::::i
i | /::|:::::::|:::::::|::|:::|:|
〉 !-/:::::|:::::::|:::::::|::i:::|::|
/ /:::::::|:::::/::::::/::|:ノ:ノ
>ズーラ、魂の座
ツボにはまったwwwwwww
ワロスwwwwwwwwww
芸だな
第弐拾四話 最後の役者 その3
桃月学園中央の長大なエスカレーター。
その上部でベホイミを待つ人影があった。
「君が癒し系魔法少女だね。」
ベホイミがエスカレーターから降りると、芹沢から声をかけられた。
「ベホちゃん、君は私と同じだね」
ベホイミが顔を上げると、そこには他意の感じられない笑顔があった。
「お互い、この学園で生きる体は、同じコスプレへと行き着いたか」
「あなた、誰っスか?」
ベホイミは芹沢に挑むような目を向けた。
「芹沢茜。フィフス・チルドレンさ」
第弐拾四話 最後の役者 その4
「フィフスの少女がベホイミに接触したそうだ」
―司令執務室。
橘が都に報告する。
C組の面々は、芹沢の正体を掴み損ねているのだ。
「今、諜報部が全力をあげてフィフスの正体を洗っている」
「なのにわからない。・・・彼女は何者?」
―五十嵐先生の執務室。
ここには犬神と6号が詰めていた。
五十嵐先生は6号から、芹沢がシンクロ率を自由に設定する能力があるらしいと聞かされたところだった。
「とにかく、彼女から目を離さないようにね」
「はい」
返事をしたのは、犬神だけである。
6号は顔を蒼くしたまま、小さく頷いただけだった。
第弐拾四話 最後の役者 その5
その翌朝、来栖は再び湖のほとりを歩いていた。
「やあ、来栖ちゃん」
急にかけられた声に振り向くと、そこにはやはり、芹沢がいた。
その顔には、やはり穏やかな笑顔が浮かんでいる。
「また逢えると思っていたよ。少し話さないか?」
「……はい!素敵です!」
芹沢は満足したように、綺麗な笑顔を見せた。
2人は並んで、無言で湖を眺めている。
(どうしよう、はいとは言ったけど話題がないです・・・)
「君は先輩の言葉を、100%以上に信じ込んでいるね。」
先に口を開いたのは芹沢だった。
「けど、その思い込みの強さが故にドジばかりしている。」
「あ、あなたに何がわかるっていうんですかっ!?」
「わかって欲しいのかい?」
芹沢の優しげな視線が来栖に向けられた。
来栖は弾かれたように、顔を俯かせてしまった。
第弐拾四話 最後の役者 その6
「君の心は痛がりなんだね。だから人に身構えて、自分を守ろうとしている」
来栖が顔を顰めた。
自分がずっと隠してきた真実を突きつけられてしまったから。
来栖の胸に動揺が広がる。
「常に人は心に痛みを感じている。心が痛がりだから、生きるのが辛いと感じる」
来栖が顔を上げると、芹沢は辛そうな顔で湖に視線を投げていた。
「ガラスの様に繊細だね。特に君の心は」
来栖は芹沢の言葉を聞きながら、自分の心に嵐が吹き荒れるのを自覚していた。
自分の正体を見破られたことが、悔しいのか、嬉しいのか、それさえも判断ができなかった。
「好意に値するよ」
「コウイ?」
「好きってことさ」
芹沢が振り返って、来栖に優しげな笑顔を向けた。
来栖は思わず、耳まで真っ赤になってしまった。
第弐拾四話 最後の役者 その7
―桃月学園、模型部部室。
まばゆい程の銀色のロボウサ2号機が冷却液に浸かっている。
ジオラマセットの前に、芹沢茜の姿があった。
「さあ行くよ、おいでメソウサの分身、桃月のしもべ」
そう言って芹沢がジオラマセットから足を一歩踏み出すが、
その足は冷却液に落ちることなく、宙に浮いたままだった。
―突然、ロボウサ2号機が起動する。
発令所に警報が鳴り響いた。
「ロボウサ2号機、起動したカモ!?」
姫子の悲鳴がこだまする。
第弐拾四話 最後の役者 その8
「フィフスの少女はっ!?」
「1時間前にロストしてるっス.com」
「何ですってっ!?」
ヤンキーの報告に五十嵐は目を剥いた。
「何てことなの・・・」
「ですが、ロボウサ2号機は無人オブジイヤーですっ!」
6号の報告に、五十嵐はさらに困惑する。
「フィフスの少女ではないの・・・?」
「旧校舎地下に、はうはうフィールドの発生を確認!」
犬神の報告が続く。
「2号機が?」
「いえ、パターン青! 間違いありません、一条祭りオブジイヤーですっ!」
「一条祭り・・・あの少女が!?」
芹沢は旧校舎地下をロボウサ2号機に守られるようにしながら、ゆっくりと下降していった。
つづく
じじい「メカドジラによる遂行を願うぞ」
「すべての隔壁を閉鎖! 少しでもいい、時間稼ぎをしろっ!」
玲は指示が飛ばした後、都に耳打ちをする。
「まさかPTAが直接送り込んでくるとはな」
「老人はひとつ予定を繰り上げるつもりよ。私達の手で」
それに応える都の声も緊張している。
「メカドジラに追撃させて」
都の指示が降りる。
「いかなる方法をもってしても、目標のターミナル・ドグマの侵入は阻止するのよ!」
「もしやロボウサと融合を果たすつもりなのか?」
玲が都に囁く。
「あるいは環境汚染を導くためか、だ」
「嘘ですっ! 芹沢さんが演劇部のロボットさんだなんてっ! そんなの嘘ですっ!」
メカドジラ内では来栖が喚き散らしている。
『事実よ。受け止めなさい』
五十嵐先生の声は非情だった。
「何でこんなことになっちゃうんですかっ」
来栖はインダクション・レバーをひとつ叩いてから、ゆっくりとそれを握った。
「あっ!」
メカドジラのドリルがそれて、芹沢に向かった。
「はうはうフィールド!?」
芹沢の目の前で、メカドジラのドリルは謎のカーテンに阻まれた。
「そう、君達はそう呼んでるね。何人にも侵されざる聖なる領域、心のカーテン。
リリンにもわかってるんだろう? はうはうフィールドは、誰もが持ってるへちょさの壁だと言うことを!」
「そんなのわかんないですっ!」
来栖の絶叫が響いた。
旧校舎内の通路を、浮いたまま進んで行く芹沢。
その表情は、消えたままであった。
やがて宮本研究室の前に来ると、天井の扉に視線を走らせた。
扉の封印はそれだけで、あっさりと解除される。
そして天井の扉が開いた。
ついにドグマの巨人の前までたどり着いた芹沢。
依然、表情は消えたままだった。
「メソウサ、我らの母たる存在。メソウサより生まれしものは、
メソウサに還らなければならないのか? 桃月を滅ぼしてまで」
芹沢は巨人にかけられた、七つ目の仮面を見上げた。
その刹那、芹沢の表情に驚愕が走った。
「違う。これは・・・きりりメソウサ!」
芹沢はきりりメソウサの仮面を挑むように見た。
「そうか、そう言うことか、桃月学園!」
全ては初めから仕組まれたことだったのだ。
いや、芹沢にもわかっていたことだ。
自分はここに、確認しに来ただけなのだと、芹沢は改めて自覚した。
PTA「自ら贖罪を行なわねば、桃月は変わらぬ」
じじい「一条や天才の力は借りぬ」
ズーラ「我らの手で未来へと変わるしかない」
校長(通訳:天然記念物)「宮本君、君はよき友人であり、志を共にする仲間であり、理解ある協力者だったケロ。これが最期の仕事だケロ」
78 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/26(木) 06:06:32 ID:WhG577dR
続き見て〜w
79 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/26(木) 15:37:11 ID:8hjkuSH8
つか、ぱにぽに21話にエヴァネタ出過ぎwwwww
っうぇw著作権とかどうなってんだろ?
みんなろmってるだけ、どしどし続けてくれ
第弐拾四話 最後の役者 つづき
芹沢の背後で水音が跳ねた。
振り返ると、ドリルで貫かれたロボウサが崩れるように倒れるところであった。
その陰からメカドジラがゆっくりと顔を出す。
芹沢はメカドジラの姿を認めると、安堵したように微笑んだ。
メカドジラの手が伸びて、芹沢の体を掴んだ。
「芹沢さん・・・どうしてっ?」
「私が演じ続けることが、私の運命だからだよ。結果、桃月が滅びてもね」
そう言う芹沢は、優しげな笑みをたたえたままだ。
「だが演劇部を廃部することもできる。存続と消滅は等価値なんだ。私にとってはね」
「芹沢さん?」
来栖の声は震えていた。
「消滅の先にある独立、それが唯一の絶対的自由なんだよ」
「芹沢さん! あなた何言ってるのっ!」
「遺言だよ」
「!! そんな・・・」
来栖の頬に、光るものが流れ始めた。
インダクション・レバーを握る手が震えた。
「さあ、廃部届けを受理しておくれ。そうしなければ、君らが消えることになる。
滅びの時を逃れ、未来を与えられる部活動は、ひとつしか選ばれないんだ」
来栖は俯いて肩を震わせた。
「そして映研は、消滅すべき存在ではない」
芹沢は、そう言って上を仰ぎ見る。
そこには一条の無感動な瞳があった。
芹沢は少し寂しそうな笑顔をした。
「さあ、来栖ちゃん」
芹沢は再び、優しげな笑顔をメカドジラに向けた。
「ありがとう。君に逢えて嬉しかったよ」
「ふっ・・・ううっ・・・」
俯いたままの来栖から、嗚咽が漏れ始めた。
「私は・・・君に逢うために生まれてきたのかも知れない」
「芹沢さん・・・」
夜の湖のほとり。 来栖と五十嵐の2つの影が、月明かりに浮かんでいた。
「芹沢さん・・・私に似てたんです。」
五十嵐はただ、辛そうに来栖を眺めるだけだった。
「芹沢さんは・・・演じたいだけだったのね・・・」
来栖の肩が震え始めた。
「うっ・・・ううっ・・・芹沢さん・・・」
「柚子ちゃん・・・」
不意に五十嵐が、柔らかく来栖を抱きしめた。
それが引き金となり、来栖は泣きじゃくり始めた。
五十嵐の胸に重苦しい気持ちが沸き上がる。
愛された経験のない寂しい生徒達。
こうして誰かに抱きしめられるだけで、幸せになれたはずだったのだ。
なんて簡単なことだろう。 だが五十嵐は、今までそれができなかった。
(私も・・・逃げてたのね)
苦しかった。 生徒達を自分の復讐の道具にしていることが。
だから逃げ出していた、チルドレン達から。
来栖の目も、涙で滲んでいた。 優しく来栖の髪を梳く。
甘えるように泣き続ける来栖。
今さら遅すぎる、と五十嵐は思う。
しかし、来栖を抱きしめて、その頭を撫で続けるのを止めようとはしなかった。
第弐拾四話 最後の役者 完
次回予告
最後の一条祭りは消滅した。戦いは終ったのだ。
これで、平和が訪れる……筈だった……しかし………現実は…
まだ、幼さの残る少女達を更に過酷な状況へと導いて行く……
桃月学園に対する無差別攻撃が始まった。
第25話 Mit 次回もサービスサービスぅ!
第25話 Mit その1
鳴り止まない蝉の声。
川岸に立つベッキー。
今にも零れ落ちそうな汗。
電柱の部品が落ちる。 水しぶきが上がる。
多摩川に、波紋が広がる。
真っ白な光に包まれた通路。
アナウンス「東棟の第二、第三区画は、本日18時より閉鎖されます。
引き継ぎ作業は全て16時30分までに終了してください」
桃月学園保健室、第一脳神経科303号病室
ドアには片桐姫子の表札。
部屋の中では心電図の音が響いている。
姫子の横に立つベッキー。
ベッキー「五十嵐先生も一条も怖いんだ、助けて、助けてくれ姫子」
姫子の肩が微かに動く。
ベッキー「おい、起きろよ、おい、目を覚ませ、姫子!、姫子!、姫子!」
ベッキーが姫子のアホ毛を強く引っ張るとベッドが音を立てる。
揺れる点滴容器。
姫子の首にベッキーの涙が落ちる。
ベッキー「助けて、助けてくれよ、助けろよ、助けろ!助けろ!
またいつものように私に纏わり付いてくれよ、姫子!」
第25話 Mit その2
さらに強く姫子のアホ毛を引っ張るベッキー。
姫子の体がベッキーの方を向き、アホ毛が勢いよく弾け飛ぶ。
煙に包まれた頭部の隙間から見える姫子の脳内。
驚くベッキー
ベッキー「ハッ!」
心電図の音が聞こえる。
その音と共にベッキーの息づかいは荒くなっていく。
ベッキー「はうはうはうはうはう…」
ドアには赤いLOCKの文字。
ベッキー「はうはうはうはうはう…」
ベッキー「これでいいのか・・・・」
手元にあった注射器をアホ毛の代わりに頭部に取り付けた。
心電図の音だけが鳴り響く。
ベッキー「最低だ、私って」
ども、ここのネタの9割を供給してる者です。
第25話だけで、50レス分くらいあるんだけど、
載せちゃって大丈夫?
88 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/27(金) 02:12:45 ID:pFioi/Cj
ばっちこーい!
つづきキボンヌ
第25話 Mit その3
―桃月学園内第二発令所
仕事がなく時間を持て余したオペレーター達が雑談している。
6号「学園施設の出入りは、全面禁止ですか?」
白鳥「第一種警戒体制のままかぁ」
南条「なぜ?最後の一条祭りだったんでしょ、あの少女が?」
犬神「ああ、全ての一条祭りは消えたはずだ」
メディア「今や平和になったって事じゃないんですか?」
6号「じゃ、ここは?PANIPONI Xはどうなるんですか?
宮本先生も今いないのに」
南条「桃月学園は組織解体されると思いますわ。
私達がどうなるのかは見当もつきませんわね」
乙女「はうはう計画の発動まで、自分達で粘るしかないか」
―夜の多摩川河川敷、車内。
五十嵐先生は、桃瀬から聞いた情報を自分なりに理解しようとしていた。
五十嵐「キャラの濃ゆい群体として、既に行き詰まった桃月学園を、
完全な天才としての生物へと人工進化させるはうはう計画。
まさに理想の世界ね。そのために、まだPTAは使うつもりなんだわ。
メソウサや桃月学園ではなく、あのPANIPONI Xを。桃瀬君の予想通りにね」
第25話 Mit その4
―闇に浮かぶモノリス
じじい「約束の時が来た。テスト順位表の21位から30位を失った今、
メソウサによる補完はできん。
唯一、艦長の分身たるPANIPONI Xによる遂行を願うぞ」
都 「ZOOLAのシナリオとは違いますが」
橘 玲「桃月学園はPANIPONI Xを生み出す為にその存在があったのです」
都 「桃月学園は新たな世界へと進むべきなのです。
その為のPANIPONI XとUSAシリーズです」
じじい「我らは学校法人の形を捨ててまで、
PANIPONI Xという名の方舟に乗る事はない」
伊藤さん「………。」
じじい「これは通過儀式なのだ。閉塞した学園が再生するための」
校長(通訳:天然記念物)「滅びの宿命は、新生の喜びでもあるケロ」
ズーラ「神も人も、全ての生命が"はう"をもって、やがて天才になるための」
都 「"はう"は何も生みませんよ」
校長(通訳:天然記念物)「"はう"は、君達に与えるケロ」
ZOOLAの老人達が消える。
橘 玲「学校は、学んで行こうとする所にその存在がある。
それが指令になった彼女の願いだからな」
第25話 Mit その5
―一条さんの部屋。
ベッドから起き上がる一条。
窓の外は満月が輝いている。
ドアを開閉する音が部屋に響く。
床の上には、玲の眼鏡があった…。
―桃月学園校庭、ウサギ小屋。
皆に存在を忘れられ、くるみは自暴自棄になっていた。
くるみ「ららるー…」
一条祭りを全て殲滅した今、もう彼女の出番は無い。
それは、彼女にとって最も耐え難いことだった。
―桃月学園プールの地下
ベッキーは端末のキーを叩いている。
ベッキー「ゴホッゴホッ…そうか、これがはうはうインパクトの真意だったのか!」
ディスプレイにDELETEDの赤い文字。
ベッキー「気付かれたか!?」
サイコガンを装着し慌てて立ち上がるベッキー。
足元の空缶を蹴飛ばした音が響く。
ベッキー「いや、違うか、始まるんだな」
つづく
92 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/27(金) 17:02:44 ID:2XtlBXys
続きは〜?
93 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/28(土) 21:22:12 ID:mAuFLAZO
続き期待age
21位から30位削除ワロスw
95 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/28(土) 22:03:33 ID:cX+eJ1FT
べっきーの息遣い「はうはうはう」ってwwwwwwwww
期待age
ぱにぽに最高!最高!
ぱにぽにでエヴァ経験者って麦人さんだけ?
>>97 そうじゃない?もう10年も経ってるからねぇ。琴乃さんもだんだん(ry
では、つづきageてきますか〜
第25話 Mit その6
―警報音が鳴り響く第二発令所
6号「音信不通オブジイヤーです!」
橘 玲「左側、青の非常通信に切り替えろ、桃月衛星を開いても構わん、そうだ、右の状況は?」
メディア「外部からの情報回線が一方的に遮断されています」
橘 玲「目的はHALか?」
ヤンキー「全ての外部端末からデータ侵入、HALへのハッキングを目指してるっス.com」
橘 玲「やはりな、侵入者はマサチューセッツのHAL2号か?」
南条「いえ、少なくともHALタイプ5、木更津とブラジル、中国からの侵入が確認できますわ」
橘 玲「委員会は総力をあげているな、彼我兵力差は1対5、分が悪いぞ」
宮田「第四防壁、突破されちゃいました〜」
犬神「主データベース、閉鎖、だめです、侵攻をカットできません!」
6号「さらに外郭部侵入、予備回路も阻止不能です!」
橘 玲「まずいな、HALの占拠は学園のそれと同義だからな」
第25話 Mit その7
―第二発令所
犬神「最後通告ですよ、ええ、そうです、現在HALはハッキングを受けています、かなり押されています」
犬神は受話器を6号に手渡す。
6号「鈴木さやかです、今、宮本先生がプロテクトの作業に入りました」
五十嵐が発令所に到着。
あれだけ嫌がっていたベッキーが作業に就いている驚く五十嵐。
五十嵐「宮本先生が!?」
―HAL−CASPER内
端末のキーボード音が響く。
ベッキー「私、へちょいことしてる、ロジックじゃないものね、教師と生徒は」
見上げるベッキー。
ベッキー「そうだよな?」
ケースを右手で撫でるベッキー。
ベッキー「スザンナ姉さん…」
CASPERにはターキーとしてのスザンナ宮本の人格が宿っている。
101 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/29(日) 02:09:49 ID:xXhWlnbs
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)
| /
| /| |
// | |
U .U 通りますよ。
第25話 Mit その8
―第二発令所。
アナウンス「蒲田地上回線、復旧率0.2%に上昇」
コーヒーカップにウィスキーを入れて飲んでいる五十嵐。
五十嵐「あとどれくらい?」
犬神「間に合いそうです、さすが宮本先生です」
五十嵐「HALへの侵入だけ?そんな生易しい連中じゃないわ、たぶん...」
犬神「こんなときに飲んでていいんですか?指令に怒られますよ。」
五十嵐「何言ってんのよ!こんな時だからこそ飲むんじゃない!」
犬神「はぁ…」(こんな人が上司でいいんだろうか…)
橘 玲「HALは前哨戦に過ぎん、奴らの目的は学園施設、及び残るPANIPONI Xとロボウサ2号の直接占拠だな」
都 「ああ。メソウサ、そしてタヌキさえ我らにある」
橘 玲「老人達が焦る訳だ」
―HALのディスプレイ
残りはの最後の1片のみ。
突然、全システムが正常な状態に戻る。
6号「HALへのハッキングが停止しました。JIMI−KURUMI型防壁を展開、以後31時間は外部侵攻不能です」
―CASPER内部
ベッキー「姉さん、また後でね」
第25話 Mit その9
―ZOOLA
じじい「上原はHALに対し、第963プロテクトをかけた。この突破は容易ではない」
ズーラ「HALの接収は中止せざるを得ないな」
校長(通訳←天然記念物)「出来うるだけ穏便に済ませたかったが、致し方あるまい。本部施設の直接占拠を行うケロ」
―多摩川付近
通信機のレシーバーを置く戦略自衛隊の指揮官。
指揮官「始めよう、予定通りだ」
戦略自衛隊隊員達が姿を見せる。
―大田区上空。
第三新桃月市へと迫る、戦闘機、戦車、トラック。
砲弾、ロケット弾が桃月学園のレーダーサイトを直撃。
第25話 Mit その10
―第二発令所
蒼の6号「第1から17までのレーダーサイト、沈黙オブジイヤーです!」
宮田「特科大隊、大森防衛線より侵攻しました。」
南条「田園調布方面からも、二個大隊が接近中してきますわ。」
橘 玲「やはり、最後の敵は同じ人間だったな」
都 「総員、第一種戦闘配置」
鈴木さやか「戦闘配置ですか!?相手は一条祭りじゃないのに?同じ人間ですよ!?」
乙女「向こうはそう思っちゃくれないさ」
ビルからミサイル発射。
それを破壊する戦自戦闘機。
―桃月学園、校門。
外から爆発音が聞こえる。戦自隊員に背中を刺される伴。
伴「アウトォッ!…」
校門の柵が全て開く。
戦自隊員達が突入していく。
第25話 Mit その11
―第二発令所
宮田「また使用不能ですぅ…」
ヤンキー「西5番搬入路にて火災発生ッス.com」
メディア「侵入部隊は・・・」
五十嵐「西からの部隊は陽動よ、本命がPANIPONI Xの占拠ならパイロットを狙うわ、
至急ベホイミを機内に待機させて」
メディア「はい〜」
ミサト「え〜っと、それと名前が思い出せないんだけど、あの子は?」
犬神「…桃瀬の妹ですか?それなら、ウサギ小屋ですが。」
五十嵐「ディスプレイに出してちょうだい。」
犬神「わかりました。」
ウサギ小屋の端で消えかかっているくるみが写る。
五十嵐「構わないから2号機に乗せて」
6号「しかし、いまだロボウサとのシンクロは回復していませんが?」
五十嵐「そこだと確実に消されるわ、匿うにはロボウサの中が最適なのよ」
6号「了解、パイロットを確保、発進準備」
五十嵐「くるみ収容後、ロボウサ2号機はプール下に隠して、すぐに見つかるけどここよりマシだわ、一条さんは?」
第25話 Mit その12
犬神「所在不明です、位置を確認できません」
モニタには「LOST」の文字。
五十嵐「殺されるわよ、補足急いで」
犬神「いや、大丈夫だと思いますよ。」
チャリーンという音と共に暗がりから誰かが現れる。
??「私もそう思います。」
そう言い残すと、ボンッという音と共に消えてしまった。
宮田「い、一条さんが爆発しました〜!」
五十嵐「人間が爆発するわけないでしょうが。」
宮田「ええぇー(泣」
―セントラルドグマ
ホルマリンに浸かるネコ神様。
「神様ですにゃ。」
第25話 Mit その13
ロボウサ2号機が射出。
―第二発令所
メディア「ロボウサ2号機射出、8番ルートから水深70に固定されます」
五十嵐「続いてPANIPONI X発進、グラウンド内に配置して」
宮田「ダメです!パイロットがまだ(泣」
モニターにベホイミの部屋が映し出される。
歪なセーターを奇妙な歌を歌いながら編んでいる。
五十嵐「なんて事!?」
―桃月学園廊下
アナウンス「第二層までの全隔壁を閉鎖します。
校内に残っている生徒は第87シェルターに退避してください」
隔壁は次々と閉じられるが、戦略自衛隊によって爆破される。
吹き抜けの通路に立ち上る爆煙、そして銃声。
―第二発令所
ヤンキー「地下第三隔壁破壊、第二層に侵入されたっス.com」
橘 玲「戦自約一個師団を投入か、占拠は時間の問題だな」
都 「宮本先生、後を頼みます」
ベッキー「わかっている。姉さんによろしくな」
第25話 Mit その14
モニターには、抵抗むなしく戦自隊員に殺されていく
伊藤さん達が映し出されていた。
―第二発令所。
白鳥「第二グループの応答なくなったよー」
メディア「諜報部部室連絡不能」
犬神「合宿部の宿泊施設、爆破されました」
乙女「タチ悪いなあ、一条祭りの方がよっぽどいいよ」
五十嵐「無理もないわ、みんな人を殺す事に慣れてないもの」
―桃月学園通路。
仲間を引きずる伊藤さん。
戦自隊員が発砲。射殺。
それでも起き上がる伊藤さん達を焼き殺す戦自隊員。
第25話 Mit その15
宮田「第三層Bブロックに侵入者ですぅ。。」
ヤンキー「防御できないっス.com」
犬神「Fブロックからもです、メインブロックを狭撃されました」
五十嵐「第三層まで破棄します、戦闘員はさがって。803区間までの全通路とパイプにベークライトを注入」
犬神「はい」
―パイプ区画
アナウンス「第703管区ベークライト注入開始、完了まで後サンマル」
ベークライト注入。
―桃月学園通路
アナウンス「第737管区ベークライト注入開始、完了まで後フタマル」
伊藤さん達がベークライトに飲み込まれていく。
第25話 Mit その16
―第二発令所。
五十嵐「これで少しは持つでしょ」
6号「五十嵐先生、ルート47が寸断され、グループ3が足止めを食っています。
このままではベホイミさんが」
五十嵐「非戦闘員の白兵戦闘は極力避けて、向こうはプロよ。
ドグマまで後退不可能なら投降した方がいいわ」
6号の耳元で五十嵐
五十嵐(ごめん、後よろしく)
6号(はい。)
多摩川上空では戦闘機による攻撃が続いている。
―高台
戦自A「平和島はもういい、池上方面」
戦自2人
戦自B「意外と手間取るな」
戦自C「我々に楽な仕事はありませんよ」
第25話 Mit その17
―第二発令所
乙女「分が悪いよ、本格的な対人要撃システムは、用意されて無いからな」
引き出しから拳銃を取る。
白鳥「ま、精々テロどまりだよね。おっとめ〜」
乙女の下痢ツボを連打する白鳥。
乙女「殺されたいか?鈴音。」
そう言って銃口を白鳥に突きつける秋山。
白鳥「こうすると引き金が引けなくなるって聞きましてねぇ…」
捻じ曲がる銃。呆然とする秋山がそこにいた。
第25話 Mit その18
メディア「戦自が本気を出したら、ここの施設なんてひとたまりもないですね〜」
犬神「今考えれば不審者対策の予算縮小って、これを見越しての事だったのか」
南条「有り得る話ですわね」
発令所下部で爆発音
吹き飛ぶ伊藤さん達。
戦自と犬神達は、銃撃戦に突入する。
机の下に蹲る6号。
6号に拳銃を手渡すヤンキー。
ヤンキー「ロックを外すっス」
6号「私、私鉄砲なんて撃てません!」
ヤンキー「訓練で何度もやってるっス.com」
6号「でも!その時は人なんていなかったんですよ!」
ヤンキーが硬直し、口の中からヘビらしき物体が姿を現す。
6号「ヒッ」
ヘビ「少なくとも生に然りを言うものとして感じるかぎり、
そう自負すべきある種の権利を有するということ、
これが人間に嫌悪を感じさせる所以なのだ…」
6号「ヒ、ヒィー(泣」
第25話 Mit その19
―セントラルドグマ
ロボ子の残骸を見つめる一条。
都「一条さん」
振り向く一条。後ろには都。
都「やっぱりここにいたのね」
近づく、都。
都「約束の時よ、さあ、行きましょう」
―桃月学園通路
戦自「第二層は完全に制圧、送れ」
無線「第二発令所、HALオリジナルは未だ確保できず、
左翼下層フロアにて交戦中」
無線「...はただちに熱滅却処置に入る」
無抵抗の伊藤さんが虐殺されていく。
無線「PANIPONI Xパイロットは発見次第射殺。
非戦闘員への無条件発砲も許可する」
無線「柳原隊、新庄隊、速やかに下層へ突入」
第25話 Mit その20
―ベホイミの部屋
ベホイミを発見する3人の戦自隊員。
戦自「魔法少女発見、これより排除する」
ベホイミの頭に拳銃を突きつける。
戦自「悪く思うな、少女」
銃声。
倒れる戦自隊員。
五十嵐の銃弾に倒れるもう一人の戦自隊員。
残りの一人の喉元に銃を突きつける五十嵐。
五十嵐「悪く思わないでね」
銃声。
最後の一人が崩れ落ちた。
五十嵐「さあ、行くわよ、PANIPONI Xへ」
―地下駐車場。
戦自の無線を傍受する五十嵐。
戦自無線「存在感のある方は確保した、ベークライトの注入も問題ない」
五十嵐「まずいわね、奴らPANIPONI Xとベホイミちゃんの物理的接触を
断とうとしてる、こいつはうかうかできないわね、急ぐわよ、ベホイミちゃん」
第25話 Mit その21
ベホイミはうずくまったまま、反応がない。
五十嵐「ここから逃げるのか、PANIPONI Xの所へ行くのかどっちかにしなさい。
このままだと何もせずただ死ぬだけよ!」
ベホイミ「いいっス、私はマキシマムダサいらしいっスから」
五十嵐「こんな時だけ一般人ぶって、逃げて、誤魔化して、
中途半端が一番悪いわよ!さあ、立って」
ベホイミの手を取って強引に引く。
五十嵐「立ちなさい!」
ベホイミ「もう嫌っス、死にたいっス、何もしたくないっス」
五十嵐「何甘ったれたこと言ってんのよ!アンタまだ生きてるんでしょ!
だったらしっかり生きて、それから死になさい!」
―第二発令所。
銃撃戦が続いている。
橘 玲「構わん、ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ」
乙女「あちこち爆破されているのに、やっぱりここには手を出さないか」
犬神「一気に片をつけたい所だろうが、下にはHALのオリジナルがあるからな」
メディア「出来るだけ無傷で手にいれて起きたいんでしょうね」
犬神「ただ、対マタンゴ兵器装備は少ない、使用されたらヤバイよ」
南条「N2兵器もですわ」
第25話 Mit その22
―第三新桃月市上空。
N2爆弾投下。
周囲が吹き飛ばされる。
桃月学園に衝撃。
―第二発令所。
N2爆弾の衝撃を受ける室内。
乙女「チッ!いわんこっちゃない!」
犬神「奴ら加減て物を知らないのか!」
橘 玲「フッ、無茶をするな」
さらに弾道弾が降り注ぐ。
―第二発令所。
弾道弾の爆発で大きく振動している。
6号「ねえ!どうしてそんなにPANIPONI Xが欲しいの!?」
第25話 Mit その23
―玲の粘土の失敗作が並べられた桃月学園内通路を五十嵐のミゼットが進む。
五十嵐「はうはうインパクトを起こすつもりなのよ、一条祭りではなくウサシリーズを使ってね。
15年前のはうはうインパクトは人間に仕組まれた物だったわ、
けどそれは、他の一条祭りが覚醒する前にミカン箱にまで還元する事によって
被害を最小限に食い止める為だったのよ。
ベホイミちゃん、私達人間もね、きりりメソウサと同じ、メソウサと呼ばれる生命体の源から
生まれた、18番目の一条祭りなのよ。
他の一条祭り達は別の可能性だったの、人の形を捨てた人類の。
ただ、お互いを拒絶するしかなかった悲しい存在だったけどね。
同じ人間同士も。いい?ベホイミちゃん、ウサシリーズを全て消滅させるのよ。
生き残る手段はそれしかないわ」
木更津第二新桃月市、首相官邸
首 相「(受話器からのツーという音)電話が通じなくなったな」
秘 書「はい、3分前に弾道弾の爆発を確認しております」
首 相「桃月学園が裏で進行させていた人類はうはう計画、人間の全て知性を消しさる
マホインパクトの誘発が目的だったとは、とんでもない話だ」
秘 書「自らを憎む事のできる生物は、人間ぐらいの物でしょう」
首 相「さて、残りは桃月学園施設の後始末だが」
秘 書「ブラジルか中国に再開発を委託されますか?」
首 相「買い叩かれるのが落ちだ、20年は放置だな、旧桃月と同じくね」
ピーチムーンフロント
N2兵器の熱により大気が揺れている。
戦自無線「表層部の熱は引きました」
戦自無線「降圧状況問題ありません」
戦自無線「全部隊の初期配置完了」
第25話 Mit その25
―高台
戦自A「現在ドグマ第三層と目立つ奴は制圧下にあります」
戦自B「地味な奴は?」
戦自C「プール水深70にて発見、専属パイロットの生死は、不明です」
―プール、水深70m
胎児の様に丸くなっているロボウサ2号機。
周囲の爆発の振動で目を覚ますくるみ。
くるみ「は...生きてる...」
戦自の爆雷がロボウサ2号機めがけて射出される。
ロボウサ2号機に周囲で数発の爆雷が爆発。
くるみ「うぅ!」
ロボウサ「ギガー」
爆雷の一つがロボウサ2号機の頭部で爆発する
くるみ「ああぁっ!!うぅ!!」
ロボウサ「ギガー」
第25話 Mit その26
苦痛に頭を押さえるくるみ。
周囲で爆発を続ける爆雷。
くるみ「地味はイヤ、地味はイヤ、地味はイヤ、
地味はイヤ、地味はイヤ、地味はイヤ、
地味はイヤ、地味はイヤ、地味はイヤ、
地味はイヤ、地味はイヤ、地味はイヤ、、
地味はイヤ、地味はイヤ、地味はイヤ」
くるみの声は、徐々に大きくなっていく。
くるみの脳裏にクラスメートの言葉が走る。
都「地味ね」
橘 玲「地味だな」
一条「地味ですね」
姫子「オメガ地味かも〜」
6号「地味オブジイヤーです」
魔法少女猫「絶対無敵の萌無し娘だニャ〜」
第25話 Mit その27
くるみ「地味はイヤ、地味はイヤ、地味は、イヤアァーーー!!!」
無のイメージ
空のイメージ
虚のイメージ
―萌え袋の中
泣きながらうさぎを抱くくるみ。
くるみ「兄貴…、ここにいたのね!」
手を握る二人。
服がプラグスーツに変る。
くるみの顔に存在感がちょっとだけ浮かぶ。
くるみ「兄貴ィ!!」
水面に地味な赤い光が立ち上る。
上空でグランドクロスが発生。
プール周辺に飛び散る水。
戦自A「こ、これは?」
戦自B「やったか!?」
第25話 Mit その28
二式戦闘機が水面から浮き始め、その下からロボウサ2号機が現れる。
自重に耐え切れず、機体に走る亀裂。
ロボウサ2号機に向けてミサイルが発射される。
ロボウサ2号機は二式戦闘機を傾け受け止め、そのまま戦自車両に投げつける。
地味「どおりゃあぁぁぁ!!」
崩れ落ち爆発する二式戦闘機。
地味「兄貴、兄貴、解ったわ!」
エントリープラグ内部にアラーム音が鳴り響き、プールにミサイルが降り注ぐ。
地味「はうはうフィールドの、意味っ!」
ジャンプし空中を舞いながらミサイルを躱す。
地味「私を守ってくれてる!」
ピーチムーンフロント上空、戦自の航空機より大型ミサイルが発射。
地味「私を見てくれてる!」
再び地上に降り立ったロボウサ2号機の周囲をアンビリカルケーブルが跳ねる。
大型ミサイルは一直線にピーチムーンフロントのロボウサ2号機に迫る。
ロボウサ2号機頭部に直撃。
少しよろめきながら、もう一発を前足で受けとめる。
爆発。
地味「ずっと、ずっと、一緒だったのね、兄貴ぃ!」
炎の中、四つの目を光らせ低く唸るロボウサ2号機。
第25話 Mit その28
―桃月学園地下通路。
五十嵐のミゼットが戦自隊員の死体を乗り越えて進む。
6号『(無線)ロボウサ2号機起動、くるみさんは無事です、生きてます!』
びくっと反応するベホイミ。
五十嵐「桃瀬君の妹が!」
―第三新桃月市を見渡せる高台。
戦自指揮官「ケーブルだ!奴の電源ケーブル、そこに集中すればいい!」
戦自の砲撃で切断されるアンビリカルケーブル。
ロボウサ2号機エントリープラグ内に内臓電源に切り替わった事を告げる電子音。
地味「ちっ!」
不要となったコンセントを切り離す。
地味「アンビリカルケーブルが無くったって、こちとらには1万2千枚の特殊装甲と」
戦自の攻撃をものともせず前進するロボウサ2号機。
地味「はうはうフィールドがあるんだからっ!」
唸り、戦闘機へ向けてはうはうフィールドを展開する2号機。
はうはうフィールドに触れた戦闘機が次々と爆発する。
地味「負けてらんないのよぉ!」
某横丁のウサギ並に耳を伸ばし、戦闘機を叩き落とす。
地味「あんた達にぃ!」
第25話 Mit その30
戦闘機の尾翼に噛み付き、もう一機に叩きつける。
前方から近づく戦闘機に尻尾アタックを食らわせ、
背後から攻撃を加えた戦闘機を後ろ回し蹴りで叩き落とす。
炎の中、吠えるロボウサ2号機。
―ZOOLAのモノリス。
ズーラ「忌むべき存在のウサ、またも我らの妨げとなるか、
やはり毒は、同じ毒をもって制すべきだな」
―ピーチムーンフロント上空。
折り重なるように飛行する9機のロボウサ輸送機。
白い量産型ロボウサがその不気味な顔を露にする。
「ICHIJO」と書かれた赤いダミープラグが挿入され、カバーがスライド、
輸送機から切り離される。
落下途中で翼を広げ、ぷぃーぷぃーと不気味な泣き声を発して滑空する9体のウサシリーズ。
ピーチムーンフロント上空を円を描きながら下降する。
上空を見上げている2号機。
地味「ウサシリーズ、完成していたの?」
第25話 Mit その31
―第二発令所。
橘 玲「S2機関搭載型を9体全機投入とは、大げさすぎるな、
まさか、ここで起こすつもりか!?」
ピーチムーンフロントに着地、背中の羽を折り畳むウサシリーズ。
五十嵐のミゼットが壁に激突して大破している。
ボディには複数の弾痕が。
車外に出ている五十嵐とベホイミ。
五十嵐「いい?桃瀬さん、ウサシリーズは必ず殱滅するのよ、
ベホイミちゃんもすぐに上げるわ、がんばって!」
携帯の連絡先を犬神へ切り替える。
五十嵐「で、PANIPONI Xへは、非常用のルート20で行けるのね?」
犬神「はい、電源は三重に確保してあります、三分以内に乗り込めば、
第7ケージへ直行できます」
少し離れた場所で膝を抱えているベホイミの元へ近づく五十嵐。
何も言わずベホイミの手を取ると引きずるように連れていく。
第25話 Mit その32
―ピーチムーンフロント
2号機を取り囲むウサシリーズ。
―ロボウサ2号機エントリープラグ
地味「必ず殱滅、ね、五十嵐先生も病み上がりに軽く言ってくれちゃってぇ、
残り三分半で九つ、一匹につき20秒しかないじゃない!」
不敵に笑うくるみ。
レバーを前に倒し1体のロボウサ量産機に迫る。
地味「うぉりゃぁぁぁぁ!」
量産機の頭を引き裂き飛び超える2号機。
着地でバランスを崩している所に量産機が倒れ込む。
2号機は量産機を掴んで立ち上がり、頭の上でへし折る。
滝のように降り注ぐ緑の体液。地味「私、今、目立ってる!!!」
―ルート20エレベータ近くの桃月学園通路。
五十嵐「ここね」
突然銃声。
五十嵐はベホイミを銃弾の影に引き込み、抱えるようにして走る。
五十嵐「うっ!」
五十嵐達が飛び込むと同時に扉が閉まる。
同時に発射されたロケット弾が扉で爆発するが、破壊する事はできない。
第25話 Mit その33
戦自A「逃がしたか」
戦自B「(無線に向かって)目標は射殺できず、追跡の是非を問う」
無 線『追跡不要、そこは爆破予定だ、至急戻れ』
戦自B「了解」
―ルート20エレベータ前。
嘔吐した五十嵐を不思議そうな感じで見つめるベホイミ。
五十嵐「これで、時間、稼げるわね。うふ、大丈夫。たいした事、ないわ」
ベホイミ「飲みすぎっスよ。こんなときに。」
壁のスイッチを押すとエレベータが現われた。
MAIN、SUB、RESERVE、全ての電源が生きている。
五十嵐「電源は生きてる、行けるわね」
倒れ込むようにして金網を掴む五十嵐。
ベホイミ「大丈夫っスか?」
五十嵐「いい、ベホイミちゃん、ここから先はもうあなた一人よ、
全て一人で決めなさい、誰の助けもなく」
ベホイミ「まぁ、この状況だと助けが必要なのは先生の方っスけどね。」
第25話 Mit その34
五十嵐「同情なんかしないわよ!自分が傷つくのがいやだったら、何もせずに吐きなさい」
さらに嘔吐する五十嵐。
ベホイミ「もう相等ヤバイっスね」
五十嵐「今吐いたってどうにもならないわ!...自分が、嫌いなのね...
だから人も傷つける、自分が傷つくより、人を傷つけた方が心が痛い事知っているから。
でも、どんな想いが待っていても、それはあなたが自分一人で決めた事だわ、
価値のある事なのよベホイミちゃん。あなた自身の事なのよ。
誤魔化さずに自分で出来る事を考え、償いは自分でやりなさい」
ベホイミ「いや、言ってることめちゃくちゃっス」
ベホイミを金網に押し付ける五十嵐。金網が音を立てる。
五十嵐「だからどうたってえのよ!!あんたこのまま魔法少女やめるつもり!?
今、ここで何もしなかったら、あたし許さないからね、一生あんたを許さないからね!
今の自分が絶対じゃないわ、後で間違いに気付き、後悔する、私はその繰り返しだった
ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、でも、その度に前に進めた気がする。
いい、ベホイミちゃん、もう一度PANIPONI Xに乗ってケリをつけなさい、
PANIPONI Xに乗っていた自分に、何の為にここに来たのか、何の為にここにいるのか、
今の自分の答えを見つけなさい。そして、ケリをつけたら、必ず戻ってくるのよ」
五十嵐はポケットから秘蔵の酒を出し、ベホイミに手渡す。
五十嵐「約束よ」
ベホイミ「……そこまで言うならやってみるっス」
ベホイミは呆れながら少しだけ頷く。
第25話 Mit その35
五十嵐「いってらっしゃい」
ベホイミに酒を飲ませる五十嵐。
五十嵐「大人の味よ、帰ってきたら続きをしましょう」
突然開くエレベータの扉。
中には柏木姉妹。
引き込まれるベホイミ。
ベホイミ「はあっ!」
唐突に閉じ、そして第7ケージへと急速に上昇するエレベータ。
床に酒を撒き散らし、倒れ込む五十嵐。
五十嵐「こんなことなら、犬神君の言うとおり、
もうちょっと度数低いのに換えときゃよかった、
ねえ、6号ちゃん?」
朦朧とした意識の中で最後の言葉を話す。
五十嵐「桃瀬くん、あたし、これで、よかったわよね」
一瞬、五十嵐の前に立つ一条。
意識を失う五十嵐。
第25話 Mit その36
―上昇するエレベータ内。
ベホイミが柏木姉妹に新コスチュームを着せられている。
ベホイミ「いやっス!こんなの着たくないっス!」
優麻「ダメよベホイミちゃん!この機会を逃したら、
他のデザイナーに先を越されるわ!」
優奈「そういうことだから、ゴメンねベホイミちゃん」
エレベーターの中からベホイミの絶叫が響いた。
―ピーチムーンフロント。
地味「だあぁぁぁぁぁ!」
量産機を地底湖に押し倒し、その頭に毒液を吐きかける。溶ける量産機。
地味「うわぁぁぁ!」
動かなくなる量産機の手。
プールを駆け抜けて次の目標に向かう2号機。
量産機の左手を噛み付きで切断する。
歯が粉々になる。
地味「ちっ」
頭を掴まれる2号機、しかし、量産機の背後に回り込みその首を折る。
上空から次の量産機が跳躍してくる。
それを背走して避け、素敵なメロディを流す。
地味「であぁぁぁああ」
くるみはコックピットを蹴り飛ばした。
第25話 Mit その37
―第7ケージ。
ベークライトで固められ、乗ることのできないPANIPONI Xを見つめるベホイミ。
地味「(無線)もう、しつこいわね!魔法少女なんて、当てにできないのに!」
―ピーチムーンフロント。
量産機の首を耳で切り落とす2号機。
―ターミナルドグマ。
メソウサを見上げる都と一条。
LCLの水面に波紋が広がり、立ち上がる人影。
拳銃を都に向ける。
ベッキー「待ってたぞ」
―ピーチムーンフロント。
空中を量産機の上半身が回転しながら飛んでいく。
2号機はそのままの勢いてもう一体の足を切断する。
掴みかかる量産機の顔を左ポッド前面に誘い、武器を打ち出す2号機。
量産機の顔に突き刺さるニードル。
さらにもう一制射。
第25話 Mit その38
―ターミナルドグマ。
右手にサイコガンを装着し、左手でポケットの端末を持ったままのベッキー。
ベッキー「悪いな、お前らに黙って、さっきHALのプログラムを変えさせてもらったんだ。
妹からの最後の頼みだ、姉さん、メソウサを撃ってくれ」
メソウサ「助けて下さい!助けて下さい!助けて下さい!………」
左手が端末のスイッチを押す。
ベッキー「作動しない!?何故?」
端末のCASPER否定という文字を点滅させている。
ベッキー「あっ...CASPERが裏切った!?姉さんは、妹より、あの変なウサギを選ぶの?」
都の凸がベッキーに狙いを定める。
都 「宮本先生、本当に...」
都が何か話しているが、声は聞こえない。
ベッキー「...しゅしぇんど」
凸光。
「はうはうはうはう…」
なぜかここにもあるカーテンの影に隠れるベッキー。
その目には空中に浮かぶ一条の姿が写った。
第25話 Mit その39
―第二発令所。
ノートパソコンで2号機をモニタする6号。
犬神「外はどうなってる」
6号「活動限界まで、1分を切ってます、このままじゃくるみさんは!」
―ピーチムーンフロント。
地味「ダアァァァアアア!」
量産機を建造物に叩き付ける、吹き出る体液。
地味「負けてらんないのよぉ!」
―第7ケージ。膝を抱えるベホイミ。
地味「(無線)兄貴が見てるのにぃ!」
ベホイミ「兄貴?…桃瀬君が…?まぁ、私には関係ないっス」
―ピーチムーンフロント。
量産機をもう1体に投げつける。
地味「これでラスト!」
2号機から発せられた超音波が周囲の空間ごと量産機を打ち砕く。
地味「ウウゥゥゥゥゥゥ!」
そのくるみの目は尋常ではない。
活動限界が10秒を切った。
突然、くるみは2号機の手を引き抜きはうはうフィールドを張る。
2号機に投げつけられた量産機の武器ははうはうフィールドに当たり空中で阻止された。
しかし、その姿打突兵器の姿は二股の槍へと変わった。
地味「ロンギヌスの槍!?」
第25話 Mit その40
はうはうフィールドが軋み、破れる。
槍は2号機のXXXを貫いた。
くるみの絶叫が響き渡る。
2号機は後ろ向きに倒れ込み停止した。
くるみのXXXから流れ落ちる鮮血。
半狂乱で叫びながらレバーを滅茶苦茶に操作するくるみ。
―6号「内蔵電源、終了、活動限界です、ロボウサ2号機沈黙」
突然高まる電子音
6号「何ですかこれ、倒したはずのウサシリーズが?」
深い傷をものともせず立ち上がるウサシリーズ。
そしてその口を歪めて笑う。
―6号「ウサシリーズ活動再開」
羽根を広げるウサシリーズ。
―犬神「とどめをさすつもりか?」
飛び立ち、カラスがゴミをあさるように2号機へ群がるウサシリーズ。
第25話 Mit その41
―第二発令所。
6号「えっ!」
乙女「ど、どうした!?」
6号「くるみさんの存在感が限りなく0に近づいています!」
端末を覗き込む南条。
南条「こ、これが、2号機ですの!?」
―ピーチムーンフロント。
ウサシリーズによってXXXをXXXされた2号機。
XXXを押さえて痛みに耐えるくるみ。
地味「うっ、うう、ううっ」
ウサシリーズは飛び立ち上空を舞っている。
地味「目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる!」
暴走する2号機。
地味「目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる」
2号機の前足が動き出す。
地味「目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる
目立ってやる、目立ってやる、目立ってやる」
―第二発令所。
乙女「暴走か!」
6号「やめて、くるみさん、もうやめて!」
第25話 Mit その42
―第7ケージ。
6号「(無線)ベホイミさん!2号機が!くるみさんが!」
ベホイミ「だって、PANIPONI Xに乗れないんだ、どうしようもないんだ」
PANIPONI Xを固めていたベークライトに亀裂が走る。
PANIPONI Xの手が伸び、掴まれるベホイミ。
ベホイミ「父さん、母さん…」
―ターミナルドグマ。
都「PANIPONI Xが動き出したか」
―桃月学園上空。
校舎の上部が吹き飛び、上空に某ゲーム機のXマークが伸びる。
菱形の羽根が2枚伸び、その羽根をまとったPANIPONI Xが姿を見せる。
PANIPONI Xの回りは暴風が吹き荒れている。
戦自「PANIPONI X、まさに悪魔か」
ベホイミ「桃瀬さん」
見上げた上空には、無残に陵辱された2号機の姿。
ベホイミ「うわぁ〜〜〜!!」 つづく
「第26話マジカルを、君に」
次回予告
PANIPONI Xを依り代とした人類はうはう計画が発動する。
全てはベホイミに委ねられた。描かれるベホイミの内面。
地味との融合をよしとするのか、それとも、
再び、埋没の恐怖にさらされるのをよしとするのか?
そして、ベッキーは、C組の生徒達は?
ここに新たなる超勇者神話が誕生する!
勝利の鍵はこれだ!「ちびっこ教師」
コピペスレかと思ったら違うのか(´・ω・`)…
うおい
スゲーな今から読むお
喰われても( ゚ o゚)カワリハイルケロ・・・
ロボ子「いい?最初からフル稼動、最大戦速でいくピコ!」
ドジラ「が、がおー!六十二秒でケリをつけてみせます!」
「目標ゼロ地点に到達するケロ」
ケーキバイキング開始
143 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/29(日) 21:12:53 ID:bdUh2iBj
あげるぜ!
THE END OF PANIPONIGELION
このテキストを再び終局へ導いてくれた
>>1さん、レスくれた人、ROM人、そして、2ちゃんねるに
心から感謝いたします。
どう見ても終焉です。ありがとうございました。
第26話 マジカルを、君に その1
―ターミナルドグマ
都「一条妹は既に私と共にある。私が良い大学に入るにはこれしかない。
一条とメソウサの禁じられた融合だけよ。」
都「 時間がない。はうはうフィールドがあなたの形を保てなくなる。」
都「 始めるわよ一条さん。はうはうフィールドを、心の壁を解き放って。
欠けた学力の補完。不要な煩悩を捨て、全ての知識を私に。そして東大へいこう。
一条の筐体に手を突っ込む都
一条「 うっ...」
―PANIPONI Xエントリープラグ内
くるみとロボウサ2号機の惨状を見るベホイミ
ベホイミ「 桃瀬さん!」
そこにあったのは、彼女が最も恐れる姿。
ベホイミ「 ハッ!」
萌えの欠片もない少女の姿。
ベホイミ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(絶叫)」
第26話 マジカルを、君に その2
―ターミナルドグマ
ベホイミを感じる一条。
一条「ベホイミさん。」
―戦自本陣
戦自隊員「 大気圏より高速接近中の物体あり。」
戦自隊員「何だと?」
―第二発令所
橘 玲「 いかん!ロンギヌスの槍か」
―ZOOLA会議室
じじい「 遂に我等の願いが始まる。」
校長(ry「 ロンギヌスの槍もオリジナルがその手に還ったケロ。」
ズーラ「 いささか数が足りぬが、やむを得まい。」
委員全員「ウサシリーズを本来の姿に。我等人類に知性をもたらす真の姿に。
等しき"はう"と祈りをもって、人々を真の姿に。」
じじい「それは魂の安らぎでもある。...では儀式を始めようかのう。」
第26話 マジカルを、君に その3
―第二発令所
PANIPONI X、ウサシリーズに拘束され上空へ
犬神「PANIPONI X、拘引されていきます。」
6号「高度1万2千。さらに上昇中オブジイヤーです!」
橘 玲「 ZOOLAめ、PANIPONI Xを依代とするつもりか?」
―PANIPONI Xエントリープラグ
両手のひらの痣をみるベホイミ。
ベホイミ「はぁ...はぁ...」
(この痣は…メディアのものと同じ!?)
―ZOOLA会議室
じじい「PANIPONI Xに聖痕が刻まれたぞい。」
委員全員「 今こそメソウサの木の復活を..」
ズーラ「 我等が下僕ウサシリーズは、皆この時の為に...」
―第二発令所
犬神「 ウサシリーズ、S2機関を解放。」
メディア「次元測定値が反転。マイナスを示しています。観測不能!数値化できません。」
橘 玲「 アンチはうはうフィールドか...」
乙女「全ての現象が15年前と酷似してる...じゃあ、これって、やっぱり、はうはうインパクトの前兆なのか?」
第26話 マジカルを、君に その4
―戦自本陣
多くの隊員達が、計器に向かい作業をしている。
戦自隊員「 S2機関限界!」
戦自隊員「これ以上は分子間引力が維持できません。」
戦自隊長「 作戦は...失敗だったな。」
体長の言葉は、自らの死を確信し、それを受け入れているように聞こえた。
その直後、大爆発が起きる。戦自の車両はその中に消えていく。
―第二発令所
グラウンドごと吹っ飛ばすが如くの大爆発の衝撃が発令所にも届く。
ヤンキー「 直撃っス!地上堆積層融解.com!」
宮田「 第2波が学園周辺を掘削中!外郭部が露呈していきます(涙!」
橘 玲「 まだ物理的な衝撃波だ。アブソーバーを最大にすれば耐えられる!」
第26話 マジカルを、君に その5
―ZOOLA会議室
ズーラ「悠久の時を示す...」
高見沢遠次郎「赤き土の禊をもって...」
校長(ry「まずは桃月学園を...」
じじい「真の姿に..」
. 大きな地響きと共に、 桃月学園の地下構造体が露呈する。
―第二発令所
橘 玲「人類の生命の源たるメソウサの卵、黒き月。
今さらその殻の中へと還ることは望まぬ。だがそれも...ベホイミ次第か。」
第26話 マジカルを、君に その6
―ターミナルドグマ
衝撃波は構造体の中心であるこの場所にも達していた。
都「 事が始まったようね。さあ、一条さん。私を東大へ導いてちょうだい。」
一条「それは出来ません。」
一条は見る見る風船のように膨らみ、パンッと割れ、その中から銀色の物体が姿を現す。
都の顔色が変わる。
都「まさか..」
???「ピコー、ピコピコ…」
都「あなたは…芹沢さん!?」
そこにいたのは紛れも無く殲滅されたはずのロボ子であった。
ロボ子「私は...あなたの人形《ドール》じゃないピコ。」
都「 はぁ?そんなことより、いつから一条と入れ替わっていたのよ?」
ロボ子「 私は勉強には興味ないピコ。」
都「ちょっと!人の話を聞きなさいよ!」
ロボ子は都の声に見向きせず、メソウサのもとへ向かい始める。
都「お願い!待って...芹沢さん!」
ロボ子「 だめ。ジュン君が呼んでる。」
都「ジュン君て誰よぉ!芹沢さーん!」
遂にメソウサとの融合を果たすロボ子。
ロボ子「ただいま。」
メソウサ「おかえりなさい。」
明日、仕事で早いのに一気に読んでしまったわ。
職人さんグッジョブ!!
続きを期待シテルヨー
やっべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
一段落ついたら一話から書いてくれマイカ
第26話 マジカルを、君に その7
勉強を拒絶しメソウサに還るロボ子。
メソウサ、夏毛が剥がれ巨大化を始める。
―第二発令所
メディア「 ターミナルドグマより、正体不明の高エネルギー体が急速接近中。」
白鳥「はうはうフィールドを確認。分析パターン青!」
南条「まさか...一条祭りですの?」
6号「いや、違います!ヒト、人間です!」
発令所の下から巨大メソウサが現れ、
オペレーター達ををすり抜けていく。
6号「いやぁぁぁぁぁ!(絶叫)」
―PANIPONI Xエントリープラグ内
ベホイミはへぇボタンを押し続けるが、PANIPONI Xの反応は無い。
ベホイミ「ちきしょう、ちきしょう、ちきしょう、ちきしょうぅぅ!」
PANIPONI Xの前に 巨大メソウサが出現。
ベホイミ「 メ...そうさ?」
メソウサ「たす...けて..く...だ...さい....」
ベホイミ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(絶叫)」
第26話 マジカルを、君に その8
―ZOOLA会議室
委員全員「PANIPONI Xパイロットの欠けた自我をもって桃月の補完を...」
じじい「 三度の報いの時を、今...」
―第二発令所
乙女「 ウサシリーズのはうはうフィールドが共鳴!」
メディア「さらに増幅しています!」
橘 玲「メソウサと同化をはじめたか。」
ウサシリーズ、メソウサ化が始まる。
量産機の顔がメソウサに変わる。
―PANIPONI Xエントリープラグ内
メソウサ「うぅ..」
ベホイミ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(絶叫)」
―第二発令所
白鳥「 心理グラフ、シグナルダウン!」
犬神「 デストルドーが形而化されていきます。」
橘 玲「 これ以上はパイロットの自我がもたんか...」
第26話 マジカルを、君に その9
―PANIPONI Xエントリープラグ内
ベホイミ「もういやっス、もういやっス、もういやっス...」
メソウサの顔をした量産機が不気味に笑う。
量産機「うふふふ...うふふ...」
ベホイミ「 いやっス、いやっス、いやっス...もういやっス!」
メソウサの姿がロボ子へ変化する。
ロボ子「 もう、いいのかピコ?」
ベホイミ「こんなところで何してるんスか?...芹沢さん。」
PANIPONI Xがメソウサの木に変化していく。
第26話 マジカルを、君に その10
―第二発令所
ヤンキー「ソレノイドグラフ反転。自我境界が弱体化していくっス.com」
犬神「ATフィールドもパターンレッドへ。」
橘 玲「一条祭りの持つ生命の実とヒトのもつ知恵の実。
その両方を手に入れたPANIPONI Xは神に等しき存在となった。
そして今や命の胎芽たるメソウサの木へと還元している。
この先にはうはうインパクトの無から桃月を救う方舟となるか、
学園を滅ぼす悪魔となるのか?未来は魔法少女にゆだねられたな...」
6号「ねぇ、私たち正しいですよね?」
乙女「判かるもんか...」
―PANIPONI X内
ロボ子「今のメソウサはあなた自身のものピコ。あなたの願いそのものピコ。」
一条「 何を願うんですか?」
ベホイミ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(絶叫)」
遂に今、人類はうはう計画が始動する。
第26話 マジカルを、君に その11
―第二発令所
メディア「パイロットの反応が限りなくゼロに近づいていきます。」
犬神「 ウサシリーズおよび桃月学園、E層を通過。なおも上昇中。」
白鳥「現在、高度22万キロ。F層にとつにゅー。」
乙女「ロボウサ全機、健在!」
犬神「メソウサよりのアンチはうはうフィールド、さらに拡大。物質化されます。」
ヤンキー「アンチはうはうフィールド、臨界点を突破したっス.com」
巨大化したメソウサが、桃月学園を取り込んでゆく。
犬神「ダメです。このままでは個体生命の形が維持できません。」
橘玲「勇気部の扉が開く。世界の...始まりと終局の扉が、遂に開いてしまうか...」
―桃月学園内部
死した者達にたくさんの一条達が話しかける。
一条「 世界が悲しみに充ち満ちていく。むなしさが人々を包み込んでいく。
孤独な人の心を埋めていくのですね。」
第26話 マジカルを、君に その12
―第二発令所
発令所のあちらこちらに一条の姿が現れる。
一条「フフフフ........」
巨大なキューちゃんの幻が南条を迎えにくる。
キューちゃん「ネギマ!」
南条「ひいぃぃぃ!!!(絶叫)」
複数の一条妹の幻が犬神を迎えにくる。
一条妹「ぷぃー…ぷぃー…」
犬神「 うわぁぁぁ!!!(絶叫)」
―ZOOLA会議室
じじい「始まりと終わりは同じところにある。よい。全てはこれでよい。」
第26話 マジカルを、君に その13
―第二発令所
こんな状況になっても解析を続ける6号。
6号「はうはうフィールドが...みんなのはうはうフィールドが消えていく。
これが答えなの?私の求めていた...。はっ!先生!」
五十嵐の幻が6号を迎えにくる。
五十嵐「6号ちゃん...」
6号「先生!先生!先生!先生!!」
五十嵐が最後にタイプする文字は「I NEED YOU.(RET)」
全員身体を捨て、LCLに還る…
皆がLCLに還ろうとした瞬間、発令所に声が響いた。
???「ちょっとまったー!!!!!」
つづく
アッー!
こんないいところで続くのかよw
161 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/30(月) 18:43:42 ID:371AUoqx
良スレだ あげ
162 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/30(月) 22:22:46 ID:8nKY9Txv
あげ
え?砂場とか首締めとか無し?
164 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/31(火) 00:33:00 ID:9EyVNDsA
>>163 あれを文章で著すのはちょっち酷しょ?
なによりぱにぽにだしイラナクネ?
ともれ職人さんGJ
>>163 個人的にあそこからの展開が納得いかないので、
ガイナネタやらで補完しようと思う。
以下、ふしぎの海のメディア風味。
第26話 マジカルを、君に その14
そこには、サイコガンを右手に装着したちびっこ教師の姿。
一同「ベッキー!!!!!!!!」
ちびっこ教師の声に、桃月学園の生徒達は自我の崩壊を免れたのだ。
橘 玲「ベッキー、今までどこに行ってたんだ?」
ベッキー「ちょっち模型部にな。」
南条「けど、今さらどうしようもないですわ!桃月は滅ぶのよ!」
6号「破滅オブジイヤーです…」
宮田「もう無理ですぅ(泣」
ベッキーはムムーっとした表情をして、言い放った。
ベッキー「私は、こんなことで諦めてしまう生徒を育てた覚えは無いぞ!」
橘 玲「しかしだな、どうするんだベッキー?」
メディア「何か秘策でもあるんですか?」
ベッキー「天才を舐めてもらっちゃ困るな!」
第26話 マジカルを、君に その15
―時同じくして、桃月学園保健室 第一脳神経科303号病室
姫子は未だ夢の世界にいた。
何処からとも無く、聞き覚えのある声が聞こえる。
「姫子ちゃん、このままじゃ心の扉が完全に閉じてしまう!」
姫子「ミカエル!!!」
1トンはあろうかという石の扉、それが落ちてくるのをミカエルは支えていた。
ミカエル「おれっちが、押さえているうちに早く現実世界に戻るんだ!」
姫子「けど、それじゃぁ、ミカエルが!!!」
堪え切れない涙を拭う姫子。
ミカエル「さぁ!行くんだ姫子ちゃん!桃月を守る為に!!」
姫子「ありがとう。天使さん!」
そう叫び、ベッドから飛び起きる姫子。
「やっと起きたわね」
姫子「綿貫ちゃん!?」
綿貫「あなたが目覚めるのを、ずっと待ってたのよ。」
綿貫の表情には安堵と、これからの戦いへの覚悟が伺える。
綿貫「もう準備は出来てるわ。行くわよ模型部の部室へ!」
168 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/01(水) 15:03:56 ID:53g8OxBH
どうした!続キボン!!
169 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/01(水) 17:07:00 ID:ZO5lxrAF
.,./ `'、.
/ _..-ー'''ー 、 .ヽ
/ / ヽ..--、 . l
/ ./ l l
! _i|......,,、 _,, ......', │
.! .゛l゙ ` .'" .| .|
| ,!.,......,,ニ- _..、,,..,,,.l |
| .'''l、.!:::::::゙l" '゙l゙:::::::|l" .|
| |゙゙''ー''" 、 、 .'―‐゙} .|
l .! .l′ ', | l
/ .| .、゙゙'''''" 、 ! .!
i,'イ .! .|ニニニミ| ! .ヽ
/ |'-、 ."`'''''''".゙ , l, 'く"
/ .,,ィ.,y ! ゙''ー..,_ _,.. -'" ヽl'「^ ̄゛
.'".'" .!" !′ `゙゙゙゙゙´
170 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/02(木) 01:44:38 ID:/2LLhNaH
続きキボンage
アクセス制限ですにゃ
いや、マジで。
これは京ポンからです。
暫し待たれよ。
さよか
マターリ待ってますわ
173 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/02(木) 06:15:39 ID:/2LLhNaH
待ってるぞっ!おろかもの諸君!
174 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/02(木) 14:28:12 ID:tKyTILEh
スーパーコンピューター「マギ」の計算によると
ぱにぽにターボの放送しない確率は0.000000001%
175 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/02(木) 21:37:37 ID:qycZWEIS
おまいらsageろ
第26話 マジカルを、君に その16
―再び、発令所
ベッキー「001!準備はいいか?」
(無線)綿貫「こっちは準備OKよ!」
ベッキー「これが桃月の最終兵器だ!」
そう叫ぶと、オペレーターの操作パネルにサイコガンを突き刺した。
ベッキー「プログラムドラーイブ!!!!!」
ちびっ子パワーが発令所のシステムに注がれていく。
綿貫「システムオールグリーン!頭脳戦艦ガル、起動!」
―頭脳戦艦が、発令所に横付けする。
発令所のメインディスプレーにガルの操縦室が映る。
姫子「おまたせしたかな?」
ヤンキー「姫子さん!ご無事でなによりっス.com」
都「さっさと乗りなさい!」
橘玲「なんでお前までいるんだ?」
都「もう学歴とかどうでもよくなっちゃってね。ベッキーに協力することにしたのよ。」
橘玲「お前も丸くなったな。」
都「どうゆう意味よ!ムキー!!」
優麻「私たちもいるわよ!」
柏木姉妹、そして綿貫響と来栖柚子も搭乗している。
優奈「これでみんな揃ったわね。」
ベッキー「みんな急いで乗り込め!ベホイミのところへ行くぞ!」
第26話 マジカルを、君に その17
―桃月学園上空
メソウサの木を目掛け飛び立つ頭脳戦艦。
量産機が行く手を阻む。
ベッキー「くっ、ザコ共を相手している暇はない!」
一瞬、ベッキーの作画タッチが変わる。
ベッキー「全艦攻撃準備。全砲門開け!誘導弾及び上原都装填!」
都「何で私が?」
都を取り押さえ、砲塔に連れて行く玲と6号。
メディア「上原都さん準備良し。」
乙女「動力伝達!」
犬神「自動追尾装置セット完了。」
宮田「準備できましたぁ!」
ベッキー「攻撃開始!」
ガルから発射されたデコピンビームが、襲い掛かる量産機を打ち落としていく。
ベッキー「ふっ、下等生物どもめが!」
第26話 マジカルを、君に その18
―メサウサの木
ベホイミはコックピットで気を失っている。
PANIPONI Xの前に頭脳戦艦が到着する。
ベッキー「ベホイミ!起きるんだ!」
目を覚ますベホイミ。
ベホイミ「宮本...せんせぃ...」
ベッキー「お前にはまだやり残した事があるんじゃないのか?
人の為になることをしたいんじゃないのか?」
メディア「ベホイミちゃんは今こそ癒し系魔法少女の出番ですよ!」
ベホイミ「けど...今の私に出来ることなんかないっス。」
ベッキー「お前に本物の魔法を授けてやる!」
優麻「ベホイミちゃん、胸のペンダントのボタンを押すのよ!」
ベホイミ「これっスか?ポチッとな…」
第26話 マジカルを、君に その19
ベホイミ「えっ、えーーー!!!」
ベホイミは光に包まれ、今までのコスチュームが消えていく。
ベホイミ(なんだろう…この感じ…これが……本当の勇気…?)
光り輝く裸体をリボンが包み、ベホイミは生まれ変わる。
ベホイミ「シャララシャラリコ、キラキラリ〜ン!!!」
心の勇気が頂点に達し、魔法エネルギーが体に溢れ
ベホイミは遂に、新感覚癒し系魔法少女(本物)に変身したのだ!
ベホイミは、50mを10秒で泳げるマジカルスクール水着に
あらゆる攻撃を弾くマジカルコートを羽織り、
くるぶしの部分から羽根の生えたマジカルバレエシューズで空をも飛べる。
その他、マジカルオペラグローブやマジカルベレー帽等もあるが、
これ以上は長くなるので今回は割愛させていただく。
ベホイミ「これならいける!」
その言葉に呼応するように、PANIPONI Xは目が光り、再起動する。
ベホイミ「私が世界を守るっス!!!!!」
第26話 マジカルを、君に その20
メソウサの木の呪縛を逃れ、PANIPONI Xの反撃が始まる。
ベホイミ「みんなの勇気を私に分けてくれっス!!」
両手を天に掲げそう叫ぶと、世界中の勇気がPANIPONI Xに降り注いだ。
その勇気がPANIPONI Xの頭上で一つにまとまる。
そして、ベホイミは掲げた両手をメソウサの木に目掛けて振り下ろした。
ベホイミ「フォトンクラッシャー!!!!」
まばゆい光が周囲を包んだ。
メソウサの木が分子レベルまで分解されていく
宮田「メソウサの木、反応消失しましたぁ!」
メディア「桃月学園が地球に帰還していきます!」
ベホ「何は無くとも、ぱにぽにえ〜っくすっス!!!」
第26話 マジカルを、君に その21
べっきー「よくやったベホイミ!」
6号「マジカルオブジイヤーです!」
姫子「ベホイミちゃん、すごいカモ〜」
ベホ「宮本先生のおかげっス!!」
ベッキー「ややややー(照」
白鳥「やっと終わりかー。長い戦いだったねー。」
メディア「早く帰ってパーティーしましょう!」
姫子「玲ちゃん!カニチャーハン食べたい〜」
橘玲「いや、喜ぶのはまだ早いぞ。はうはう計画の頓挫…ZOOLAの老人達は黙っちゃいないだろう。」
―未だ砲塔にいる都。
デコから発せられた光を何かが反射する。
都「あれは何?」
都の目線の先には胸から青く光るペンダントを下げ、ゆっくりと落下していく少女。
都「芹沢さん?」
つづく
どうも職人です。就活中です。
IT企業とかも志望してます。六本木ヒルズ行きまくりです。
今日は某孫氏の講演会を聞いてきました。明日は新宿です。
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
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,, ' ̄" ヽ、
,/ `ーフ
ノ,/ __ / 、 l \ ヽ
. // ! !.‐ 'l λ` !' ̄l` ‐l ヽ \
./ ./ ,! .,! ./| / \ lヽ、 ト ! 〉 ',
| / | |/ _二ニ、. ヽノ._二.__ ヽ| , ,'
.  ̄ ! _ノ,l l".'´ ,、,、 ,、,、 `/ / /
>>184ベホイミちゃんおめでとうございます
| λ. ヽ , ' イ,7 ./
.| ,|,! ヽ_\ r─┐ ノ/.イ
|/l.l /!. ヽ_. 、 .ノ / |,! .l.l
/ l| .l| ` t 、___, r'"l || .!
/ || .| !ー.、 ,r‐ !| | _ !
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だんだん私物化してる…
ある意味新世紀だよ
なら君が良質なネタを投下してくれるか?
ネタが作れないから他に書くことがないのさ
どんぐりのせいくらべとはこのことか
つかネタあっても投下しづらいだろ、このスレ
明らかに独壇場だもん
自サイトで更新した方が面白そう
あーあ変な人が湧いてきたせいで
荒れてきたよ。
半日以上レスつかないこともあるのに
ネタ投稿者を批判するなんて
スレを潰す気としか思えない。
まぁまぁ、みんな落ち着いて下さい。
>>187&
>>192 もうすぐ私のストーリーは終ります。
ここまで長くなったのは、反響があったからで
最初からここまで作るつもりはありませんでしたよ。
もうやめろと言う人が多いなら、私は投稿しません。
>>183はいらないよな
これこそ自分のスペースでやるべきだと思うけど
>>194 変なのは気にせず頑張ってください。
投稿しませんなんて言ったら一人で何人もいるように見せかけて頑張ろうとする人がでてくるかもしれませんし。
>>195 揚げ足取り乙。
下らん事で漏れの楽しみを邪魔するな。頑張れ職人。
期待するだけしか出来ないが期待してるぞ。
ジジィ:カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ! カーエーレ!
どこが揚げ足とりなのか分からない俺に説明してください
>>198 ふっ下等生物が。無い知恵絞って考えろ。
部下A:なぜ荒らしがあんなところに!しかもあんな不細工に!
部下B:艦長が保管されていたのではなかったのですか?
艦長:あ〜いや〜その〜。月曜日に次元転送ゴミ箱で資源ゴミに出してなぁ〜
部下A:資源ゴミは先月から火曜日になったんですよ!銀河町内会の回覧板はお読みにならなかったのですか!?
艦長:いや〜ついこの〜うっかりして〜
部下B:月曜日は銀河危険物の回収日です!廃棄物や使用済み燃料を亜空間に転送する日ですよ!
部下A:そんなエネルギー重?の高い物質となんでも吸収する荒らしが不安定な空間で接触したら!
艦長:あぁ〜!!回覧板といえば健康診断の案内は来てなかったかな?最近トイレが近くて…
部下B:要するに原因は艦長でさっきはそれを隠していたということですか?
艦長:まぁ、そうともいう にゃぁ〜
部下A:ぱにぽにXから小型艇が発進しました。中には一条さんが乗っています!
艦長:何ぃ?
荒らしに語りかける一条。
一条:ひとりぼっちで寂しかったでしょう。でも、もういいんですよ?
ベッキー:がんばれ!一条!
玲:ぱにぽにゲリオンスレの運命はお前にかかってるぞ!
都:戻ってくるわよ!
ベッキー:どうだった?一条
一条:はい、荒らしさんにあなたがこのスレに書き込むとスレが過疎化してしまうと
玲:それで?
一条:すると寂しそうに「自分の意見を書き込むことができただけでも満足だ」と
都:説得しちゃったんだ一条さん!
姫子:マホー!凄いカモ!
ベッキー:サンキュー一条、助かったよ!
一条:しかし、あまりあっさり引き上げるというので私は「それでいいのか」と
一同:「「「「え?」」」」
一条:「ここまで来て手ぶらで帰ったら荒らしの名が廃るのではないか」と
ベッキー:それはつまり事態はまったく好転してないってことだな
一条:とゆうか前よりも悪化してると思いますよ?
姫子「にんにくラーメンたまねぎ抜きで!」
ラーメン屋(一条)「スープに溶け込んでますよ?」
姫子「ま″ー」
玲「そんなに嫌いか。」
キタキタキタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!!!!!
204 :
198:2006/02/05(日) 07:06:55 ID:???
>>199 まず一つ。俺はこのスレが好きだよ
職人の作品も
でも
>>195は別に間違ったこと書いてないと思うんだ
揚げ足ってよりか言わなくていいこと言っちゃったな、と
それだけ
205 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/05(日) 11:53:38 ID:YXDPu2Gu
よし、あげるか
>>204 もういいじゃないか。
この流れなら、誰でもネタを投下できる。
>>204 >言わなくていいこと言っちゃったな、と
こう思ってる部分が「揚げ足取り」になってるんだよ。
事実やん
まだうざいのがいるのか。
>>208 むしろお前の書き込みの方がスレ汚してるし、お前自体糞だし。
>>208 言わなくていいこと言うなっていう主張繰り返して、
そっちの方がむしろ言わなくていい事なのでは?
矛盾してるよ。もうちょっと考えてから書き込め。
>でも
>>195は別に間違ったこと書いてないと思うんだ
>揚げ足ってよりか言わなくていいこと言っちゃったな、と
>それだけ
↑
あーぁ、言わなくていいこといっちゃたな
つーかこれドッキリだろ?はいはいワロスワロス
, -''" ̄``ヽ、
,, ' ̄" ヽ、
,/ `ーフ
ノ,/ __ / 、 l \ ヽ
. // ! !.‐ 'l λ` !' ̄l` ‐l ヽ \
./ ./ ,! .,! ./| / \ lヽ、 ト ! 〉 ',
| / | |/ _二ニ、. ヽノ._二.__ ヽ| , ,'
.  ̄ ! _ノ,l l".'´ ,、,、 ,、,、 `/ / / <しゅ〜りょ〜♪ これからはネタを投稿して下さい♪
| λ. ヽ , ' イ,7 ./
.| ,|,! ヽ_\ r─┐ ノ/.イ
|/l.l /!. ヽ_. 、 .ノ / |,! .l.l
/ l| .l| ` t 、___, r'"l || .!
/ || .| !ー.、 ,r‐ !| | _ !
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ベッキー「強いスレだな...」
副指令「碇、いくつ拾った?」
ゲンドウ「3つだ。」
副指令「しかし、ネルフ本部に爆弾を仕掛けるなどと、どういう目的だ。」
ゲンドウ「この機関で狙われるとすれば一人しかいない。」
二人「……日向が危ない!!!」
伊吹マヤ「不潔オブジイヤーですっ!」
キール議長「オヤツGet!ナノヨ!」
「カニはいいねえ」
「マホってことさ」
>>218 「タラバ蟹はいいねぇ。日本海の生み出した食材の極みだよ。」
玲「17本目だな」
ベ「あぁ、間違いない、カニ道楽だ」
姫「マホホ〜ン♪」
220 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/09(木) 21:06:59 ID:a76RW+7C
ホシュ
「天才だぞ〜、パイロットだぞ〜、偉いんだぞ〜」
「スッキーってゆ〜な〜」
222 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/11(土) 00:01:32 ID:yq7X13vR
3人目ですか?
「地味じゃだめだ」
つかぱにぽに本編でエヴァパロやられてスレ住人の立場ねー
やられても何もやられてから立ったんじゃないのか?
一条「たぶん私は、一人目だと思うから」
「僕はカヲル。渚カヲル。君と同じ仕組まれた子供。フィフスチルドレンさ」
「もう一度、僕って言ってみて」
秋山「ただいま」
白鳥「おかえりなさい」
226 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/16(木) 00:34:08 ID:ICaHnY+l
ホシュ
227 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/19(日) 23:10:59 ID:ScixZm/w
おいおい…誰も居ないってどうよ
228 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/20(月) 01:37:23 ID:4K8ONN0h
保守あげ
230 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/22(水) 20:45:02 ID:wWCJzMcg
冬月「はうはう」
「殺してやる。殺してやりますか。殺してやるかもしれません」
232 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/24(金) 02:04:56 ID:gwHRoLzM
白鳥「いけない使途にはちょっぷしちゃうぞぉ〜」
使徒の活動停止を確認しました。
3人目ですか?
235 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/26(日) 18:31:23 ID:fXkIbv/d
3人目かもしれませんね・・・
236 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/27(月) 00:43:56 ID:FQAsngk9
このスレももう終わりですね
237 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/27(月) 01:06:21 ID:v2Lu9DpM BE:442659694-
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. ト`::ヽ/. ' .|,..、 _ _,,イ ./
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ヾl /:::::::;:::::l:::::::::ヽ::::::::::ヾ
. l l:::;ノ丶/'|::::::::::,l::::::::::::::ヘ
l .//r7´iヾ'l::_::;∠l::::::::::::::ノ
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ト ,/ '、`ヽl .|_,,..l|.|/
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_,l ,l |::::l ヽ .l
,_-‐''''´ / 〉:{ 〉ミヽ,
/ ヽ ./ / .|:::∨ `''''''''''ヽ
.|. ヘ ト.,,|.O.l::::::゙'‐-..、 〈
.l ゝ .ノ l''´ ヾ::::::::::::::ヽ ノ
ヽ,,,,,,,_/ `ヽ..,,,_ ヘ ,l .O ヽ`゙'''''7、l'´
. r''>''''‐-‐'' .ヽ `' .ヽ,、 ヘニ_彡-、
l゙.':::l : : : : : : : /i / iヽ |.、 _,l,,
. |::::::゙ヽ、: : -:'´: : :ヘ ,,-''l: : : : l: :ヽ .|: :`´: : l
ζ::::::/: : : : : : : : :∨: : :l : : : : : : : `.'\ : : ノ
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〈::::::::::`''i''''i: :,;.-―‐-i.、: : : :_,,.-ヘ7: :_;,;-''
`''''''‐-|;;;;';´;;;;;;;;;;;;;;;l/,-i‐'´;;;;;;;;;;'''´;;;;|
デ
ビ
ル
尿
も
れ
パ
ン
ツ
は
保
水
力
まさに、悪魔・・・か
「委員会ではなく、ゼーレ直接のお出ましとはね」
「でも、私はいつもの姿の方が好きですよ」
「人は、エヴァを生み出すためにその存在があったのです」
「ん、そうか」
「人は、新たな世界へと進むべきなのです」
「ん、そうか」
「死は何も生みませんよ」
「ん、そうか」
_,,,,,,,,
, - ' ゙ `` ‐ 、_,,,,,
,r' /=ミ
/ 彡ll',''´
. / 彡lll
!-- .、 ,、、、、,,, 彡lノ
l,,,,,__ / ___ 'r''゙ヽ
. |`゙'' ./ `'゙'''" .〉,l |
|. ,' //
. ',. ,' , r'
. ゙, ゙'ー ‐` l |
゙、''゙ ,,、二''‐ ノ l、
''''''''7'ヽ ''' / /`〉`゙T''''''''''
l ` 、,,,,、- ' " / /.| |
. | | .l i / ./ | |
| | | l / ./ .| |
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| | | ', / / l .l
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
244 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/04(土) 21:32:02 ID:7qdXtg/j
保守かもしれませんね...
>>244 パターン…ライトパープル…保守です!!
保守of the yearです
>>246 パターン青of the year…保守です!!
えっと・・・オブザイヤー?
6号さんに恥をかかせるわけにはいかん
>>250 パターン赤…そうですともオブジイヤーです!!
>>252 ワンパターン…荒らしと思われたら嫌なのでもうやめます!!
このスレをセンターに入れて保守…!
このスレをセンターに入れて保守…!
↓メソウサが一言
, ‐、
// ヽ\
/ ̄_丶、_, -'―‐- _ヽ ヽ
/ / >'´ヽ _ ゙'ヽ ',
! l /ノ ―― - . _ 丶
l / / l .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ
/ /.:.: | .:.:::::::::::::::::.:.:. ',
,' /.:::::.:. l l サービス、サービスぅ
l .:::::.:. ', l
, :.:.:.: ヽ ,' _r‐-、
、 , -―ァ / _r‐'´ ´ヽノ
ヽ ' -- ´ /´ ̄ ̄ ト、
丶 rー、 ,. '゙ / / l ヽ
弋 \--_‐=´'´ / { L_ ヽー- 、
y'¨´ ̄ , '´- 、 _ _, ゝ、 ヽ___ ノ
{.__,.. - '  ̄ ̄ ` ー'
セクスィーなメソウスィー
257 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/11(土) 15:26:42 ID:0fue5aVa
↓一条さん
崇高にして聡明な一条さんはあなた程度の呼び出しには応じません
かわりにくるみ嬢をつれてきました
ららる〜
THANATOS -If I can't be conspicuous-
♪ららる〜
らららる〜
ら〜ら〜ら〜
ららる〜ららる〜
ほしゅですよ皆さん
動け動け動け〜、今動かなかったらダメだぞー、みんな死んじゃうんだぞー、先生だぞー、だから…だから…はぅはぅはぅー
/ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::人:::::::::::::::::::::::::::::::\
/ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::丶
/ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/ ..:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::!
! ...:.:.:.:.:.:.:: ̄ ̄><___ノ , 、 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::!
l .:.:.:.:.:.:::r―――――-- く `二二ニヽ、::::::::::::::::::::/
l ...:,::イ´| l‐-l´  ̄ ̄ Y:::::/
, ..:.:;斗ヘ:.:l ! l l |/
ヽ .:.:.:.〈 (ヾ! ヽ / l l
ヽ:.:.::::::V 、} U ヽ、 ___ / ヽ /
ィ ――-r゙、::::::::ヽ、__ i ` ー―r '′
\.:.:.:.:.:.V \_::;/ /
/.:.:.:.:.:.:.:メ´ \ \ /
∠.:.:.:.:.:.:.:/ .::.\ > 、 r ュ イ
 ̄フ" .:.::::::::::\ /` -r........<:::::::::ヽ
あれ?いいんちょ、いつからメガネかけとるん?
ボヘイミ「くるみちゃんじゃないスか!?」
くるみ「ボヘイミちゃん…何やってるの、こんなとこで?」
ボヘ「それはこっちの台詞ス。何やってるスか、くるみちゃんは」
地味「私は…もう『ぱにぽにだっしゅ!』には出ないって…そう決めたから。」
ボヘ「そうスか。魔法が使えないのが公になったんで私の出番が減ったっス。以来ここでgdgdしてるス」
地味「こんなときに?」
ボヘ「こんな時だからスよ。屋上もいいけど、やはりうさぎ小屋スよ。
そうだ、今日撮りの回で数字が取れなければ制作スタジオは倒産必至と言われているス、
局側の予算縮小でね。それを止められるのは『ぱにぽにだっしゅ!』だけス。」
地味「姫子…アホ毛も付けずに…」
スタッフ1「自爆する気!?」
スタッフ2「姫子!」
マホ「地味とウニって似てるよねーららるーららるー♪」
カーーーーーーーーーーーーーーーット!
スタッフ2「姫子…」
スタッフ1「何てことを…」
ベホ「くるみちゃん、私はここでうさぎに餌をあげることしか出来ないス。だけど、あなたには
あなたにしかできない、あなたにならできる事があるはずス。誰もあなたに強要しないス。
自分で考え自分で決めるス。自分が今何をすべきなのか…ま、後悔のないようにするス。」
スタッフ3「シーン23が埋まりません!このままでは納期に間に合いません!」
スタッフ4「まずい、このままでは打ち切りだわ!」
スタッフ5「代役はまだなの!?」
監督「続けろ。もう一度21からやり直せ。」
地味「出させてください!私を…私を…私を『ぱにぽにだっしゅ!』に出させてください!!」
監督「…何故ここにいる?」
地味「私は…私は『ぱにぽにだっしゅ!』桃月学園1年C組、出席番号31番の桃瀬くるみです!!」
天然記念物を……
喰ってる……
267 :
265:2006/03/24(金) 00:05:42 ID:???
激しくボヘイミを間違えてしまったよ…吊ってくる
小屋| λ....ララルー
268 :
265:2006/03/24(金) 00:06:52 ID:???
うわぁぁぁぁぁぁぁ
またやってしまった
くぁwせdrftgyふじこlp
269 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/24(金) 00:44:24 ID:DYyzJju8
ボヘイミwwwwww
マホッ!?
ベホイミとボヘイミって似てるよね〜
>>267のボヘイミ!
ボヘイミアン・ラプソディー
厂 ̄/ ヽヽ _,,_
/ \/ _ -‐ヘ | >、
/ z' ̄_\ l / ,_ \
、 / 礼 / ヾi」,j/ ヾ入
\/ __,/ ,仏、_ _,以.ハ
ノ\ _,,/´| |/〔_ー-`⊥!'-‐グノト、
_」___ / || | l rtヾ`'====='ラr ァ| \
. | | / j || | ゝ_ヾト ̄犬_jス ̄ム'// \
丿 | l | |l l ヽ`\{辷=弍} イi´ / r/\
┘ ノ い, |l \ 〉 〉ヽ'二ン/ / 〃 ヽ
__l_ /_〉ヽ」 L-、 \_//_`l 「ヽ / 〃 / !
| /´`ヽ ヾヘ || // || L/ _〃 / |
/ | ヽ、り |l ヽ辷'_」 // ̄ ん |
ノ / _,人/ !L_ | || | 〃 / 八/ |
/ ̄) /  ̄ 'ー| `l| | || | _〃 / // |
/ /l /| ll l‖l 〃´ ヽ、/ 丿 |
| /  ̄ ー一¬' _) | ll l ll l || _,r/ |
・ l 二ニ= ' l | ,イ⌒^ ⌒ヽ_|L ‐'  ̄/ /^ヽ、_ __ |
_,;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙';;、
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,';;;;;,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;゙; /\/
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ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;li;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \/
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|;;、;;;;;;;;// /,'' / l/ |/|/ ゙l ヾ、゙i;;;;;;::::/ __
/ヾ;;/ソ , , ヽ l;;l"゙l / / ヽヽ
'、 (ヾ,,===;;;;;;;,,,,,_`il,i゙__,,,,;;;;;=== ,/|lヽ l \/
ヽ、`||ヾi;'(:::::゙'゙:::/;;i=i;;;ヽ:::゙'゙::::)゙i;/ |l'ノ/ /
/ヽ|l、 ゙i::;;;;/⌒⌒).ヾ..;;;;;;;;;;..ノノ/l.,/\ ──┐
/;;;/::ミヾ、./ / / ) '゙ /ミ"i;;;;;;;;\ ──┤
_,.-;;'";;;;;;;;r‐ ミ/゙ ,/ / /_!/` /,,l;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;~\ ──┘
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ずれた…orz
(○) (○)
\ _。 \|/ 。_/
(○>(◎)=ニ<(◎)>ニ=(◎)<○)
/  ゚̄ /|\ ゚  ̄\
(○) (○)
__
, ィ´ `ヽ、
/" / /、 ヽ \
/ 〃/ /ノ \ヽハ }
l l゙*="ノ ヽ ヽ,ノV
|i l! | ◯ ◯。 マ|
|i .ハヽ ( ) ,.-‐┐(ヽノl!、
. ノ"ノム ヽ-、{ __!ィ) ヽ^Y ゙̄ヽ
な{i⌒ \\\lll } '大ゝ-}_,ノ
`ー厂丁`Y.\ヽ `イ …ヾリヽヽ
:.. :::::l:::::. |. !:::.. ヽ
:::.. :::::l::::::. .:|::.. .|:::::.. l
‐- 、 ::::ハ::::::.. .::/::ト、; -‐.::l::::::::. l:. l
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ー┬- 、_`:ト|:::::::::‐フ __ヽLゝ‐メ│::::::: /!:: /
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ゝー‐′ ゝー‐' 八::... \
イ::::::::::: ヽ にんにくラーメンチャーシュー抜き
、 /´`ヽ <::::::::::::::::: }
〃> 、 丶 _ノ _ イ::::`ヽノ:::::::::::::;ィ:::::/
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::::::::::ヽ , ヘ /:::::::: ス
ヽ. / / ヽ.
保全さげ
279 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/03(月) 20:52:54 ID:CbuA4Tqf
あげ
ベホ「サービス、サービスっす」
保全さげ
282 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/16(日) 21:55:56 ID:0QSeTedq
,-、
/と/`ヽ
た { /
`7:: /゙ヽ , -‐ ´  ̄ ̄ `ヽ、
`7 / \ , '´ / ̄` - 、 :::ゝ、
∨ `ヽ. \ l ..:::/ .:ヽ ヽ :::ヽ
l \ | ..::.:/" 、/ .:::/ .;:: .::ハ : ::', :::::i
ヽ \ | :::/!:.:/゙{\::〃/{ ::l::ヽ ! : :::| :::: |
\ \. | ::l::l /イ7゙ゝハ:レ≦壬!:| .:::| :::: |
\ \. | ::l.:レ} {:::{_j リイ::{ iハj_ ::: |::::::l|
\. ヽ-| ::l::リ ゝ-' {_:::_ソ /:/::!:::::::| ・・・
\ | l:八 ' /イ :.::/::::::::j
\ l:::f⌒ヽ、 Vフ , イ .:://:::/
\ ヽ! / ` r-‐ 7!ヽ:!::/〃イ
\ ヽ / ん _/ /メ、:::::人
\ ∨ / ヽ/ rく`ヽ \:メ、
\/\.r 、l / ヌ、ヽ l/゙ヽ_ミ
/ 〉 fj ´了 'y' // ハ
{ 'ナト、_j \ {. ノ'´ !
', / l /^!. |
ヽ ! f /`l |
{.: : :|: : : : : : :/ヽ/ゝ | .|
ノ |:◯ : : : : : :./ jヘ\|
l ! ヽ W
/ / /ヽ l
/ / \ ノ
283 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/23(日) 15:57:07 ID:/VfjX0vz
まだ消えてないことに感動した
284 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/23(日) 16:15:31 ID:fuP0JllQ
長寿スレだな
シンジ「どうして使徒は攻めてくるのかな?」
アスカ「無い知恵絞って考えな。下等生物が(゚∀゚)」
ぱにぽにほっしゅ
保全さげ
保守
保守
290 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/05/20(土) 14:18:21 ID:k0oOh0gh
( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ( ^ω^)おっ
保守
アスカ「エエーッ!?手で受け止める?」
ミサト「バランスです。」
保守age
保守
最近ぱにぽに見たのだが、このスレは最終回のアレのお陰で出来たスレでFA?
何かあったっけ?
最終話でも出たことには出たがな。
○姫子が使ってた偽ベッキーフィギュアのボディがアスカ(赤のプラグスーツに02の文字)
○プールにサキエル
○宇宙船からみた地球でセカンドインパクト
>>298 あと、偽ベッキーのフィギュア出るちょっと前に初号機でなかったか?
それにしても、25話はやりすぎだろw
エイリアン艦長の中の人が麦人なのは前からしってたが、キール議長が一瞬出るとは思わなかったw
>>299 俺、スレで言われるまで全く気づかなかった。
それまでは「あ、何か違うのに変わった」程度。
>>298 サードインパクトじゃね?セカンドはあそこまででなかったはず
(´・_つ・)
オタシネ
20話はエヴァネタの宝庫
25と26もな
307 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/05(水) 01:37:12 ID:vNotcDx7
なにはなくとも ぱ〜にぽ〜にエ〜ックス
保全さげ
最近になって
妙にくるみの事が気になる俺ガイル
ららる〜♪
311 :
07022430805884_vs:2006/07/15(土) 23:34:24 ID:xu1iOwu+
ぷ
312 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/23(日) 20:21:00 ID:mts5U/+T
だっしゅに出てくるエヴァネタ全部書き出そうぜ
313 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/28(金) 18:38:30 ID:pPXT+pZm
補習
314 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/30(日) 22:16:22 ID:05F2C/Jo
おそらく最初に出てくるエヴァネタは12話のCぱーと。アニメ版じゃゲンドウポーズだけでわかりにくいけど、
DVD晩夏って見たらベッキーの横の白いスクリーン?に「作戦名 ヤシマ作戦」ってエヴァのタイトルっぽい配置で書いてあった。
315 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/07/31(月) 13:11:55 ID:D9aCi6Y0
そんなに後の方なのか。
弐拾話や弐拾伍話の印象が強すぎてそう思わなかった。
26のサキエルもな
317 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
じゃあ二つめは18話の桃月学園が25話の初号機登場シーンみたいに爆発する部分か?