【真の】綾波を愛する会【残酷な天使】

(転校初日の挨拶もしない奴にプリントを渡すなんて…今日はついていない…。)

そんな事を思いながら転校生に不審者情報のプリントを渡しに行く途中である。
その転校生の家がウチのすぐ近くだと云うので、渋々歩いている訳だ…

(まだ男か女か分からない奴に…気まずくなるに決まっているじゃんか…。)

先生は｢詳しい資料は職員室に忘れた｣と職員室に取りに行けば済む話なのに…。
そうこうしている内に問題のマンションに着いた…

(マンモス･マンション…変な名前…。
確か、部屋は…403号室だよな…。エレベーターはどこだか…)

エレベーターは無かった…。

(どっしぇ～4階まで歩くのか…。ﾊｧ…ついていない)

19 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/10(火) 01:48:15 ID:???

ｶﾝ…ｶﾝ…ｶﾝ…と鉄製のサビた階段を登って行く…

(なんで、こんなに古いマンションを選んだんだろ…)

見えて来た…4階の表示…緊張感が高まる…ついにドアの前へ

(この部屋かな…。………よし!)

ｶﾁｯとｲﾝﾀｰﾎﾝを押す。ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…は聞こえない

(あれ!?壊れてる!?
……やっぱり、ついていない…)

鍵が開いている…仕方がなくドアを開けて呼ぼうとした…しかしドアを開けて驚いた…壁紙もカーペットも無い部屋……仕切直して…

｢あ…綾波く～ん!｣(恥ずかしいな…)

性別がわからなかったので男呼びにしておいた…

｢綾波く～ん?いないの～?｣

返事は来そうに無い…仕方が無いからプリントは玄関前に置いておいた…

｢さっさと帰るかな…｣

階段を降りようとしたとき…403号室のドアが開いた…

｢……誰?｣

20 ：名無しが死んでもかわりはいるもの：2006/01/11(水) 17:44:04 ID:pPrv09Zy

18，19おもろい・・・

21 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 17:55:58 ID:???

綾波大好きだ。
ずっと大好きだ！
きっと同じ教室にいてくれるだけで幸せになれると思う

22 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 18:29:05 ID:???

>>19の続き

｢……誰?｣

声がした…しかも女の子の…
慌てて僕は振り向いた…

｢あっ…｣

それしか言えなかった。
青い髪…深紅の瞳…色白な肌…
しかも、彼女は下着にﾜｲｼｬﾂだけと云う、何とも無神経な姿で出てきたのだ…

｢……誰なの?｣

彼女がまた聞いてきた。
その声に僕は我に戻った…

｢えぇっと…ぼ、僕は学校の…えっと…プリントを…持ってきたから…それで…｣

｢学校の…人?｣

(そっそうだ…自己紹介しなきゃ…)

23 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 18:43:36 ID:???

｢ぼ、僕の名前は大野…大野光一…よ、よろしく!｣

僕は無理やり笑顔を作った…

｢大野…光一…｣

｢…う、うん!｣

｢私は…綾波…綾波ﾚｲ｣

(綾波…ﾚｲ…)

僕は忘れないように、何度も彼女の名前を繰り返した。

少しの沈黙…。
彼女がプリントに目を通していたので、彼女を見つめる事ができた。
なかなか可愛い顔だ…真剣な眼差しは少し寂しそうに見えた…。

なんて思っていると、彼女が顔を上げたので慌てて目をそらした……

24 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 18:45:26 ID:???

｢もう…戻るわ…｣

僕はとっさに

｢う、うん…また明日…｣

…ｶﾞﾁｬﾘと403号室が閉まった。

僕は彼女を見送った姿勢のまま、たたずんでいた…

～～～続く～～～

(中途半端でゴメンナサイ…)

25 ：18 ◆gmEpdZd87o ：2006/01/11(水) 19:16:56 ID:???

書くのって疲れますね…。そんな良い作品でもないのに…。
それと、読んでくれた皆さん…中途半端に区切ってスイマセン…。

あと【…】が大杉ですね…。スイマセン…。

26 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 19:26:32 ID:???

続き見たい。
age

27 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/11(水) 19:31:30 ID:jXgtKFvc

もし俺のまわりに綾波さんがいたとして何をするのか。
いろいろとしてあげたい。よろこばせたい。まごころを教えてあげたい。
ああ綾波さん好きです愛してます

28 ：名無しが氏んでも代わりはいるもの：2006/01/25(水) 23:12:50 ID:???

保全ｱｹﾞ