1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
2 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/12(土) 11:15:54 ID:M7ycnxWj
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/12(土) 11:16:30 ID:M7ycnxWj
4 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/12(土) 11:17:03 ID:M7ycnxWj
,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
/イハ/レ:::/V\∧ド\
/::^'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
/::::::::::::::/!i::/|/ ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
/´7::::::::::〃|!/_,,、 ''"゛_^`''`‐ly:::ト
/|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\ ´''""'ヽ !;K
! |ハト〈 ,r''"゛ , リイ)|
`y't ヽ' //
! ぃ、 、;:==ヲ 〃
`'' へ、 ` ‐ '゜ .イ
`i;、 / l
〉 ` ‐ ´ l
/ ! l ヽ_
_,. -ニ、7-、-、_ i ` ー- 、.
'´ ヽ Y ヽ ヽー- L-‐'´` \
{ i ヽ
ヽ i ヽ
\ ! |
V ) | { !
! / .,' ヽ ヽ、 .,'
y ,' .! ヽ ,'
/ !=、:. | .::=、 Y
/ ,':ー';: ,' :::ー': !
/ ,' / /
/ .,' / ヽ /!
.! / ,'^ー‐--‐''´ `ー‐'7 !
1おつ
7 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/12(土) 12:39:04 ID:zrDM571b
おつ
8 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/12(土) 12:49:23 ID:P4UJA2b7
8ゲトー
ショタ萌えの俺が来ましたよ
お疲れ!1お疲れ!
で、ネタ投下はまだ?
無駄に爽やかな笑顔マンセー
1おっつー
男でも女でもシンジきゅん萌え
ただのAAの汚い合成だし。
職人さんが来るまで保守
保守
「 僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!!
で、でも、べ、別にアスカや綾波が心配とか……、
父さんのことが気になるわけじゃないから、勘違いしないでよねっ!」
シンジの台詞をツンデレ風にしてみるテスト
つうか、誰なんだこれw
まぁ貞元シンジは、ある意味ツンデレキャラだよな。
カヲルに好きになれそうに無い、って言ったくせに
カヲルの部屋で寝泊りしたよな?(あんまり覚えてないけど)
前歯折ってやる!でカヲルノックアウトw
援交少女碇ケイに萌え。
誰それ?
一条ケイですた、荒んだ女シンジ
極端な対人恐怖症か
つんが好き。
ホットなラブはいらない。
クールなラブが好き。
分かるわー
>27
好きだけど、
シンジとは別物だね
名前からして、シンジの女性化と言うよりは
準備稿のレイ「一条レイ」の絵からふくらませたキャラなんじゃないかと思う
外見もね
>>33 ネ申キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
MEGA覚めますたハァハァ
おしとやかメイドシンたんハァハァ
後ろから忍び寄ってバッとスカートめくってみたいハァハァ
>>33 某ハレム絵氏さんですな、GJ!!
…ところで、ハレム絵はもうお書きにならないのかな?(´・ω・`)
清楚なメイドシンジきゅん(*´Д`)ハァハァ
いいよいいよー
37 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/16(水) 17:11:50 ID:gx1XiH2w
くそ、倒錯世界とはおさらばだ!と昨日あれほど決意したのに
か、かわええ…。
メイドさん…誰に使われてるのだろうか…
やばい可愛すぎ!
ゲンドウにこき使われるシンジきゅん
41 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/16(水) 19:10:41 ID:bDMKe2GD
ケイと言うとどうもケンスケばかり浮かぶ件
一条ケイがベリーショートで見た目シンジきゅんだったらいいのに
ありゃ黒髪黒目のレイだからな。
本文にもそう書いてるし。
そうなんだよなー
萌えたけど女シンジとはちゃうよな
俺は名前がシンジじゃないとシンジとは認識できませんなあ
スレ違いは覚悟だけど、一条ケイのイラスト、神降臨してくんないかな
100%コレクションの企画書の段階ではもう綾波レイなんだよな。
一条ユイだった期間って相当短い?
女言葉使う女シンジより、一条ケイのがシンジに近く思えて萌える。
見た目なんて小説だからあんま関係ないし。
かたくなでツンツンしてるけど、言い過ぎだったと本気で反省するあたりが
いままでの再構成オリジナルシンジになかった可愛さだと思う。
あれはレイだろ?
貞シンを女シンジにしたらあんな感じかな
でもあれ、レイだよな
黒髪ロングへアー
殺伐としたシンジ顔のツンツン娘に脳内変換
貞シンのイメージだな>ツンツン娘
じゃあ漏れはベリーショートでセーラー服の目に光のないツンツン娘
皆上手いな。
>>55 個人的に右上のロングヘアの子が好きだ(*´Д`*)
おー、貞本絵にちょっと似てるかも。
ロングヘアいいな。ユイっぽい髪型の奴はやっぱりユイに似てるなー。
レイっぽい髪型とかだとレイに似るのかな。
「寝巻きが大きめのYシャツ一枚ってのには萌えるよな?」
「なんやケンスケいきなり。まあ下着とだぼだぼのシャツだけってのはええけどなぁ」
「でも、大きいダボダボのTシャツ一枚を寝巻きにする事ってあるよね?」
「…シンジ…それはお前がそうしてるって事か?」
「センセ…アカンでぇ? それは危険や(センセが)」
「えっ? ボク暑い時はたまにそうするけど…昔からそうだったし…変かな?」
(;´Д`)ハァハァ
全然いいよ
>>58 「問題ない……
ああ、保安諜報部長か、私だ。極秘裏に撮影を要する物件が発生した。
特に口の堅い職員を一人回してくれ。物件の内容? 私は極秘だといったはずだが」
ネルフ保安諜報部所属のA二尉は、この日命じられた任務を言いふらしたい衝動と
職業倫理の板挟みに、生涯苦しめられたという。
62 :
55:2005/11/19(土) 00:15:24 ID:???
レスありがとう
個人的には性別の見分けがつかないむしろシンジが性別を目指したいんだけど、
難しいや
頑張って練習します
女シンジきゅんのばやい結構ロング派多いのか
LOSスレに神が降臨!!
ちょっと見に行ったら、なんか想像以上だった・・・
魔法少女がアリなら女装してアイドルデビューってのもアリだなぁ……
……プラグギャル?
>>67 清純派アイドル!!
で、性別バレて大騒動
それ何て少女少年?
ここで少女少年の名前が聞けるとはw
でも少女少年の子達って、オレって言うし、中身はかなり男の子。
シンジの方が素で女の子っぽいところあるよなw
綾波と二人でエレベーターに乗ってるときのカバンの持ち方はマジでヤバス
シンジ「きゅーんきゅーん♪きゅーんきゅーん♪わた〜しの彼は、パイロット〜♪」
つっこみてえ…いや、変な意味じゃないよ
>>73 こらこら、君自身がパイロット…待て、「パイロットな彼」って…フォースか?、フィフスか?!
馬鹿だな
俺のことに決まってるだろうが
FFとかでアスカや綾波がシンジ萌えなのは許せるんだが
シンジがアスカや綾波萌えなのは許せないんだよな。
……なんでだろう。
単に喪前が女に追っかけられたいだけ。
積極的に女の尻追っかけるようなシンジはシンジではない
シンジはあくまで受動的存在であることが望ましい
性別:受
だし
シンジきゅんてショートカットでも充分おんにゃのこだよなぁ…
エロ絵みて思った
告知・・・
あのじの、体温の狂気が完結だ。
シンジが女性キャラに虐められるSSスレだった。
それどこ?
聞き返さなきゃならないことか?
ちゃんと書いてあるだろう。
そんな低脳を誘導したりするなよ
>>88 ありがとう!
Jane DoeViewってので見てるんだけど。
検索しても出ず、上記のを開こうとしても
「ナンカエラーダッテ HTTP/1.1 302 Found」
ってなんだよね。
使いこなし方が判らんです。
とりあえずブラウザで読んできま〜す。
俺、ギコナビ。
スレタイからは女シンジの小説とは思えないんだけど
そこはシンジ総受けスレだから
目的は萌えることだ。細かいことは気にするな。
萌えたけど昔からよくあるあのアスカとシンジの関係って苦手なもんで
私は一向に構わんッ!
あ、そう。
最終回のifで「しょうがないだろ朝なんだから」って朝立ち見られるシーンあるが
女シンジなら、朝濡れしてるのを見られるのか?エロイな
>>99 そんな女いるのかwww?
女シンジの場合なら、布団を剥ぐと全裸で寝てたとか。暑いからしょうがないとか言って。
つーか、やっぱり学園エヴァでは女シンジも起こされる側なのか?
せめてパンツぐらい
いや、乳首勃起で
>>100 朝濡れは、男の朝立ちに相当するほど一般的なものらしいよ
これだとパンツの染みか、布団の染みか二択だなw
>>103 ちょい待てwwそんなに濡れるってそりゃおしっこか性病だww
朝立ちって毎日なるもんなの?
まさか。聞いたことないし本気で思ってるわけじゃないだろw
女性の朝立ち
男性のペニスに近い構造を持つ女性のクリトリスにも朝立ちが起こる。
ペニスと同じメカニズムでレム睡眠のときに勃起し、摩擦や性的興奮などは関係しない。
しかし、女性自身も朝立ちが起こっていることを自覚していない場合が多く、この事実はあまり認知されていない。
寧ろ中には目覚めると膣が愛液で潤っている(俗に"勃つ"に対し"濡れる"と言われる)ことがあり、
女性には朝立ちの代わりに濡れるのだと思っている女性もあるが、
これはどちらかというと夢精的な要素があり性的な夢の影響も含まれるので
一概に朝立ちのメカニズムに依るとは言い難い。
ウィキで調べてみた。ある事はあるのか…?
女性器なんて都市伝説です。俺が見たこと無いんだから間違いありません
じゃあ女シンジには肛門しかないのかw
てことは女シンジの股間には穴が一つで男シンジの場合ヤオイ穴で二つなのか?
夢が拡がるな
……単孔類?…シンジはカモノハシの仲間だったのか…
ヤマアラシじゃなくハリモグラのジレンマ
んー、GJ
それっぽくていいね
いいよぉ。
凛としながらも儚げなトコGJ!!
ちょっと大人っぽいかんじ!!
やっぱりシンジにはセーラー服だな。
気分を変えてロングからショートにしてみたが、恥ずかしくなるシンジきゅん
このスレ見てたらシンジきゅんでヌけるようになった
おめでとうおめでとうww
似てるといえば似てるが…
右端のカヲル程そっくりってわけじゃないな…
純粋にかっこいい
シンジきゅんの後ろの髪がちょっと伸びた感じか。
女体化の参考にしよう
俺らを引き込む貞本の陰謀だ!!!
てか普通に好きだこのデザイン。トップ2ではえええ〜だったし。
かこかわいい。
貞スレにもあったけどほんと元気ハツラツ女シンジだ
てか可愛くない?(*´Д`)=з
可愛いな。俺は一般的な目がでかくてバカそうな萌えキャラより
こういうボーイッシュ系の利発な感じの子が好きだ。
ま、同じ媚売ってる同じ様なものだとは思うが
確かにこっちのほうが好きだ。
でも、ツンツンのほうが(ry
え、やっぱ媚売ってる?
エロゲに出てこなさそうだけどなあ
エロゲは問題じゃないだろう
女シンジきゅんは
父親に捨てられた(と思った)ときから髪を伸ばし続けるべきか
特になにも考えずショートカットにすべきか…悩むな
伸ばすとマユミ化するなあ。
シンジの色気は後頭部に集中してるので、ぜひショートで。
とか、美容院のお姉さんに説得されてされるがまま。
ちょっと綾波っぽくなるけど、親に捨てられ、預けられた先では邪険にされるうちに
何も考えず「単に邪魔だから」ショートってのもありかな?その他
「女の子っぽいことは何も覚えなかった」んで、結局見た目男の子化が進むと。
>>136 そうやって邪険にされていたが、思春期に入ってユイ譲りの美貌が目立ってくると
今度はちやほやされたり、脅されたり、口説かれたり。
そのあまりの態度の違いに余計人間を信じられなくなり、暴れん坊化が進む、とか面白そう。
病んだ倒錯とか大好き
マンギーの面白いけどシンジきゅんじゃないのがフクザツ
頭の中で白ワンピ姿のシンジきゅんがYUIのfeel my soulを歌い続けて眠れません
シンジきゅんの場合はユイゆずりの線の細さが
魅力に大幅マイナス修正されていたけど
女シンジきゅんの場合はふつーにもてそうだもんな。
>そのあまりの態度の違いに余計人間を信じられなくなり、暴れん坊化が進む、とか面白そう。
やっぱり男は信じられないわ!と同性に走る。として倒錯スレっぽくしておこう。
投下先は間違ってないが
ここは百合スレじゃないぞ
女シンジ×男じゃなきゃだめなん?
制限は要らんだろ。ただでさえ絶対数が少ないのに分化する理由が無い。
>>142 更に女も信じられなくなったら補完計画一直線か…
女シンジが少年達を喰らい始める
騎乗位で
「フゥオオオオオオオオオン!」
夜空に叫ぶ
>>144 違う違う。ここでいいの。
ただ
>倒錯スレっぽくしておこう。
のくだりが、ここを百合スレと勘違いしてるのかと思っただけ。
だから
>投下先は間違ってないが
って書いてあるでしょ。
おまえ、キモい。
>>142 まあ反論するとしたら、
ユイ譲りの線の細さってかなりシンジきゅんの魅力にプラスだよ!
女装子かよww
確かに、ゴツイシンジなんて魅力ないね
たとえるなら、偽エヴァ続編のポスターシンジか林エヴァの成長したシンジかな
林エヴァは何だかなあ
一巻から最後まで可愛くなかったし魅力もなかったなぁ。
学園シンジ特有の明るさもないし、本編シンジの捻くれもない。
そして何より可愛くない。
成長したシンジのかっこわるさは尋常じゃない…
林絵はそんなに嫌いじゃないが、あのシンジがびみょーだったのは同意。
本来のシンジはモチロン大好物なんだが。
逆に人好きのするシンジならどうだろう。
寒いからと友達の上履きを懐に入れて暖めたりできるような。
しかしそんな友達はイヤだ
何そのサル
シンジ「あ、寒いからアスカのブラ、胸に着けて暖めておいたよ。はいどうぞ」
こういうことですか><
突っ込みどころが多すぎてどうみても倒錯です。
本当に変態ありがとうございました。
映画の女シンジの画像誰か持ってない・・・?
絵板に貼ってくれてたのが残ってるわ107 108
ほんと?さんくす
絵板のログ消えてくのが寂しい
昔あっためためた可愛いシンジきゅん消えちゃった
貞絵にめっさ似てるやつ
…と濡れた唇がテクシーな女シンジ
それはさだえだ
167 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/31(土) 22:55:51 ID:C6SmAbKL
2006年もシンジきゅんにハァハァ
最近女装美少年スレに流れている気が。
>>166 エヴァンゲリオン@2ch支援サイトとかいうサイトの絵板で1年か2年くらい前に描かれた絵だね
そこ必死になってageてるやついるよな
荒らしは無視するもの
ho
ra
ki
no
zo
mu
>>180 一見中学生の姉と小学生の弟が腕を組んで歩いているように
見えるけど、実は女装少年と男装少女のカップルかい。
実のところ女子小学生がズボンはいて男の子の格好していて
も倒錯感はないけどな。
ぐぐってみた、。
女子小学生 の検索結果のうち 日本語のページ 約 3,660,000 件
すごい新語もあったものだw
>>183 しん‐ご【新語】
新しくつくられた、また、使われだした言葉。
2003年時点ですでに使われてるみたいだから新語ってほどでもないだろ
つーか反応した意味がわからん
>>185 2003年なら新語だろ?
芸人の一発芸の流行りとはちゃうんやで?
でも、反応した意味がわからん
187 :
183:2006/01/15(日) 12:53:57 ID:???
こいつらうぜえ
女装とかで思ったんだが、回想シーンのゲンドウに捨てられてないている幼いシンジは
あまり女装させても可愛くなりそうでないタイプという気がしますがどうでしょう?
もうちょっと女顔のほうが・・・と思うけど。
>>189 脳内で綾波一人目か幼女アスカを、お好みの比率混ぜてください
そんなことしなくても幼児はかわいい
と俺は思う
髪型のせいもあるんじゃないか?
幼女でベリーショートってあんまいないし。
砂場で泣きながら山を作ってるシンジきゅんは最高に萌えるぞ
ほら、おいで。おいちゃんが遊んであげるよ。
放浪息子とシンジきゅんを混ぜてみる。
シュウ=シンジ これだけはガチ
アスカは姉?
フタナリアスカスレといい汁の新作といい、シンジは
さんざんな目にあっているなw
愛されているんだよ。
198 :
微妙:2006/01/16(月) 18:27:33 ID:???
>>196 >汁の新作
くわしく。このスレ的な内容?
>>198 FOX×シンジのLOSだよ。
既に調教済みだから合わない人には合わない。
俺は合わなかった。
>>198 学園設定をもとにアレンジした人間関係
アスカたちが調教されて怪しげな店で「バイト」していることをつきとめな
がらも囚われの身となったシンジきゅん。
特殊な趣味の客向けの女装メイドにされてしまいましたとさ。
いつものことだし、それがあそこの存在価値でもある。
204 :
:2006/01/16(月) 23:18:25 ID:???
名前だけもなにもはじめから学園設定だしな。
しかし、FOX氏の女装シンジきゅんのイヂられっぷりはたいしたもんよ。
女性キャラ視点が多いのがええな。
ところでクマの巣城の人はどうなった。
結婚して、もう描かなくなったのかな?
TV本編の最終回にちょろっと出ていなければ
学園設定だってFF作家の妄想と大差ないか
らのぅ。
いや、別にここで学園を書く奴の擁護をしなくてもw
古来からエヴァFF界にあるので、みんな分かってるから^^
>>194 だよなだよな
今日初めて読んだんだがシュウ=シンジで妄想してた(´д`*)
>>209 とりあえず
「ミサトさんはひどい・・・・ひどい ひどい」と急に泣き出すシンちゃんと
困惑しつつも抱きしめてあげる幼なじみアーちゃんはすぐに思いついた。
しかし、シュウは知らない罠。
青い花読んでいれば放浪息子も抵抗ないと思われ・・・・
kwskは志村貴子スレへどうぞ。
敷居の住人の人?
>>212 そうです。どうにかなる日々の中の人です。
漏れはボクは女の子から入りますた。
きーんこーんかーんこーん
学校の始まりを告げる最初の予鈴が鳴る。
その音を聞きつけ遅刻しかけの生徒が走ってくる姿や、廊下で駄弁っている生徒達らが慌しく教室に入っていき自分の席に座っていく。
まだ少しざわめきが残る2のA組のドアが開き、定年間近といった年配の教師が教卓の前に立つ。
「起立!」
学級委員長の声が教室を包むと、少しの時間差で生徒達が椅子から立ち上がる
「礼!」
「着席!」
朝の挨拶が終わると、学級委員長の洞木ヒカリが連絡簿を教師に渡そうと立ち上がるが
「ああ、洞木さん。そのままで」
停止の言葉を受け、若干戸惑うヒカリ。
「今日から新しくこのクラスに転入生が加わる事になりました」
沈んでいたはずのざわめきが再び沸きだつ
「センセー、女でっかー?」
黒いジャージを着た活発そうな少年が興味津々といった表情で問いかける
「・・・ええ」
一気に男子生徒たちの歓喜の声が発せられる
その馬鹿のような男生徒のはしゃっぎぷりに女生徒の軽蔑の目線が男どもに突き刺さる。
「えー、それでは入ってきなさい」
そのざわめきを制止するように半ば大きな声で教師が廊下に居る転入生に声を掛ける。
ガラガラと弱弱しく教室の扉が開いていく。
現れた女子はまさに美少女という言葉がよく似合っている。
セミロングのサラサラな髪に大きく開いた目にはっきりしたブラウンの瞳スッキリとしたキレイな輪郭
身長は平均より若干低く体の線は細くて年齢不相応な清楚で無垢な雰囲気がある。
緊張した足取りで教壇に立つ。
「はっはじめまして・・今日・・・から2年A組でお世話になります・・・碇シオンです。・・・よっよろしくお願いします!」
(・∀・)ノ ジークシオン!!
(・∀・)ノ ジークシオン!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 シオン!!
⊂彡 シオン!!
双子の碇ミオンがいるな
FFに慣れてないんで名前はシンジにしてほしい
まあ名前まで変えちゃうと別人になる可能性大だかんな
>>219 一応名前は「女シンジ」をアナグラムしたものですのですいませんです
気になるようでしたら脳で変換してください
アナグラムというのは字が余らないものだ。
223 :
222:2006/01/24(火) 19:04:12 ID:???
ご免途中で送ってしまった。
俺は別名でもいいと思うから◆jf0jBSS9VIに任せる。
それよりも、この子が女の子なのか女装少年なのかが
とてもとても気になっている。
クマの巣城の人の本ってもう入手するのは無理かな?
オークションやw○n○yチェックしてみても見つからないし・・・
神がうpしてくれるのを待ちましょう
くまの巣からコメント。
4月までじっくり待って?って事らしい。
どなたか、シンジが好きでたまらないスレの新スレ立てをお願いします。
以下、スレタイとテンプレです。
-------------------------------------------------------
シンジスト総合スレ
-------------------------------------------------------
ヘタレだろうが
嫌いな投票スレで一位になろうが
自己投影厨、ホモショタと呼ばれようが
僕らはシンジきゅんが大好きでつ。
シンジスト総合スレなので
アンチ、ヘイトはお断り。
●前スレ
シンジが好きでたまらないスレッド
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1088830874/ -------------------------------------
230 :
224:2006/01/28(土) 18:17:08 ID:???
>>230 …ごめん、まだあると思ってたんだけどもう売ってた…
もしかしたら、うめだのまんだらけにまだあるかも…
233 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/30(月) 07:50:41 ID:eTLiKF0n
age
シンジキュンがアスカのプラグスーツ来た時の画像が欲しいなぁ(;´д`)ハァハァ
235 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/30(月) 15:29:52 ID:QfE/UtSp
ナチュラルメイクで素材を生かす方向でな
>>235なんてもったいない事をwwww素材が台無しwwww
シンジwww
エロパロ版のすれ行きやれ。
好みが分かれるだろうが、倒錯ネタが着てる。
(今日建ったらしいあったらしいほうね)
TSシンジに再燃
なんか猫耳TSシンジがゲンドウと一線を越えるSSを思い出して懐かしくなった
あれはここに投下されたものなのかどっかのサイトのものなのか忘れたけど
倒錯で猫耳…
どこで読んだか思い出せない?
モエモエ研究所じゃないか?
投稿作品の中にあったキガス
プラグスーツが猫フォルムっていう感じだったかと
猫は要らんなあ。
247 :
242:2006/02/04(土) 12:50:49 ID:???
そうそうモエモエ研究所のTSでもう一度シリーズ
でもなんかゲンドウと外食したりあまつさえセクースしてたような気がするんだが…
何か別のLGSと勘違いしてんのかな
あの頃はかなり読み漁ってたから記憶が曖昧でしかたない
248 :
242:2006/02/04(土) 15:46:43 ID:???
再燃したせいで過去通ってたSSサイト辿って北
モエモエ研究所じゃない
確かにモエモエ研究所にあったけどあのね氏は個人サイトがあった
で、なんで俺は報告してんだ?
まぁこのスレで思い出したわけだし
ありがとう
249 :
244:2006/02/04(土) 17:14:29 ID:???
>>248 クレクレに報告くれてありがとう!
読みに行ってみるよ。
ていうかモエモエ研究所珍しく更新されてるな
それは良いことですな。
このまま消滅してしまうには惜しいと思ってたからな。
しかし新アドレスは知らないし、捜す気力もすでに無しと。
>>252 ありがと。
エヴァ関連のページ見るのも久しぶりだわ。
しかし、更新のCGは濃いねえ。
好き嫌いはともかくとして、拘りとフェティッシュを見た。
特に乳輪w
氏名…碇シンジ。
年齢…14歳。
戸籍性…男性。
肉体性…現時点では女性。
精神性…男性寄り。
第1話「使徒、襲来」
僕は何故、こんなにも不完全なのだろう。
体は全部女なのに、僕は男なんだ。
僕は男だから、そう教えられてきた。戸籍だって、僕が男だと証明している。
でも僕の体は男じゃない。胸が膨らんでて、ペニスだってない。
こんな不完全な人間。何処にいるんだろう。
…そんなことを考えながら、僕は電車に揺られていた。
父親からの突然の手紙。来いと一言だけ告げれた手紙。
僕を独り叔父夫婦に預けて、何処にいるかも知らなかった父親。
それが今になって。
意味がわからない。でも、理解する必要もない。
僕は、独り。
たぶんずっとこの先も、僕は独り。
そういえば、もう何十分電車に乗っているんだろうか。
第3新東京市。初めて訪れる街。
電車の中には、僕とサラリーマン風の男の人だけ。
退屈だ。早く、着かないかな…。
「んっ…」
あ…うとうとしてた。
寝ちゃったら、たぶん乗り越してしまう。
でもなんだろう。なんか、変だ。
ゆっくりと薄く目を開いてみる。
…………え…………
「な…なにしてるんですか…」
恐る恐る声を絞り出した。
目の前にはさっきのサラリーマンがいて、僕の腿を摩っている。
「へへ。股開いて寝るなんて、誘ってるとしか思えないなぁ」
「な…!?」
この人が何を言っているかわからなかった。
呆然として、この人が痴漢だと気付くのにしばらくかかった。
この痴漢の手が、腿から僕の股間に延びようとする。
「い、いやだ!」
間一髪、僕はその手を振り払う。
逃げなきゃ。
体が勝手に動くような感覚。
隣の車両に、早く。
ガンッ
「つぅッ」
簡単に逃げられるわけもなく、僕は痴漢によってドアに押し付けられた。
「誘ったのは君じゃないか。逃げるなんて酷いよ?」
耳元で痴漢が囁く。そしてそのまま耳を舐められる。
ゾクゾクと全身が震え上がった。
「やめろ!僕は男だ!!」
「面白いこと言うんだね。男はこんなに柔らかいおっぱい持ってんだ?」
言うが早いか、痴漢は布越しに僕の胸を掴んだ。
「小ぶりだけどこれは間違いなく女の子のおっぱいだよね?それとも君、胸に何か入れてるの?」
確認しなくちゃね。そう付け加えて、痴漢は服の中に手を入れて間探り始める。
逃げなきゃ。抵抗しなきゃ。
でも動かない。恐くて、硬直してるんだ。
誰か…助けて。
サラリーマンに、俺は、なる
スマソ
書いたのそこまでなんだ
続き書きたいけど眠い
レイプ反対派
救世主きぼん
体は女
心は男
って言うのが
いっちばーああん
いいよね?
いいやシンジきゅんだからいいんだよ。
でもリアルで俺の友だちが女体化したら萌えれるけど
ああ、もちろん
心がシンジでだよ
三流のエロ本の台詞みたいだな。
熱い三流なら上等よ
三流・アスカ・ラングレーってのを思い出した。
救いなんか、ないんだ。
僕はそれを充分理解しているはずなのに。
服の中に侵入してきた手が、僕の胸を蹂躙する。
「さすがは男。ブラジャーはつけてないんだ」
そんな馬鹿にした言葉も、恐怖に支配された僕には届かない。
硬直する体は徐々に震えだし、胸を揉まれる感覚が不快だ。
だが、そんな不快を取り除くように痴漢の手が服から離れる。
やっと解放された。
その安堵もよそに、痴漢の手は僕のジーンズに延びる。
「じゃあ次は、下だね。おちんちんはついてるのかな〜?」
「い、嫌だぁ!!」
やっとのことで出した声も、痴漢は聞く耳なんか持ってなかった。
カチャカチャと音を立て、ベルトが外されていく。
そしてボタンを外し、ファスナーが下ろされていった。
嫌だ…こんなことされるの。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
「トランクス穿いてるんだ〜。やっぱり男の子かな?」
痴漢の手が、僕のパンツに手をかけた。
諦めるしかないんだ。
新しい街で、何か楽しいこと、楽しくなくてもいい。前の生活から抜け出せる。
そう期待していたのに。
希望を捨て去ったその時、電車は駅に到着しドアが開く。
「あっ…」
ドアに押し付けられていた状態だったために、僕はホームに投げ出される。
逃げるなら今しかない。
僕は乱れた服も、ファスナーが開け放たれたジーンズも気にしないで、一気に改札へ駆け込んだ。
息が切れる。
「まだ3駅もあったんだ…」
いや、体が無事なだけマシなのかもしれない。
線路沿いに歩いていけば、手紙に同封されてた葛城ミサトとかいう人も見付けてくれるだろう。
待ち合わせには絶対遅れるけど仕方ない。
痴漢に遭ったなんてこと言い訳でも言えないけど。
僕は服とジーンズを直すと、とぼとぼと歩き始めた。
しばらく歩き続けていると、避難警報が辺りを包んだ。
何かあるのだろうか。
急ごう。迎えにきたその人に帰られても困る。
歩調を早めて歩いていると、前方から走ってくる車が軽くクラクションを鳴らした。
そして、僕の横で停まる。
「…碇シンジくん?」
「えぇ。そうですけど」
少々疑い混じりのその質問に、僕は肯定した。
初めて会う人はみんな、こんな対応をする。
体が女なのに、男だと言われれば混乱するのも当然だ。
「本当に体は女の子なのね。まぁいいわ、乗って」
向かい側のドアを開き、その人が僕を招く。
この先、何があるとも知らず、僕は車に乗り込んだ。
続
三流の官能小説でスマソ
てか官能小説ですらないか
またまた、ご謙遜を。
しかし、もっといぢられてるシンジきゅんを見たかったのも確か。
ミサトさんにも期待して良いのかなかな?
誰かミサト様にエビチュをセットしてやれ
ちょい質問。
TS系の作品はシンちゃんオンリーのほうが受ける?
全キャラ完全TSの方がいい?
全キャラTSは他にスレがあったはず。
元々男女の境にあるシンジきゅんだからこそTSが良く似合う。と主張したい。
でも結局はその辺は職人諸氏の特権なんだよね。
ミサト様のエビチュ…それは拘束具の鍵・・・
シンジきゅん中心のSSなら、ここでいいと思う。
ただのオールキャラTS話には興味ない。
ただのオールキャラTSものには興味が持てない。
>>275 多人数なら向こう……かな?
向こうのスレがどんなんだかは知らんが。
こっちのスレは色々と注文が多い住人が多いんで、作品投下自体お勧めできない。
愚痴言うぐらいなら、誰も文句の言えない素晴らしい物を書いてやるっていう根性を持ちやがれ!
落とした者勝ちって気もするけど。
シンジ「だけ」が変わるTS小説しか興味はない
男になったミサトとかレイなんて萎えすぎ
目覚めるのはとても簡単で、僕を現実へ引き寄せる。
見慣れない、知らない、天井。
そうだ。僕はこの街に来たんだ。
第2話「見知らぬ、天井」
あの後、何が起こったのかゆっくりと思い出す。
葛城ミサトという人の運転で、NERVという組織の施設に向かった。
中で少し迷って、赤木リツコという博士と合流して、エヴァンゲリオンというロボットみたいなそれを見せられた。
そして、父さんと会った。
あの人は僕にエヴァに乗れと言い、そのために呼んだと告げた。
それ以外の用はない。つまりそれができなければ、不必要。
僕がこれに乗る意味なんてなかった。でも乗るしかない。
戻りたくなかった。あの生活には。
エヴァに乗って地上に出て、そして使徒とかいう怪物と戦って…
僕は身支度を整えながら、そこまでは思い出せた。
それからは記憶がない。
でも何事もなく日常が過ぎているということは、使徒は倒せたということなのだろう。
僕は部屋を出る。
退院許可は下りるだろうか。下りなくても、これ以上病院にいる気はないけど。
NERVの人に連絡が取れれば、僕の新しい家もわかるだろうか。
一人で住める場所がいい。誰かと住むのは息が詰まる。
通路をしばらく歩いていると、葛城さんと出会った。
「あんた…何勝手に着替えてんのよ!?」
「帰るんです。帰るといっても、新しい家の場所、知りませんけど」
「そう。手続きは済んでるそうだから、送ってあげるわ」
車内には会話がない。
会話をする必要性もない。
僕は窓の外に映る流れていく景色を、運転する葛城さんは前を見ている。
「ねえ。あなた、碇司令と…お父さんと暮らすつもりはないの?」
不意に、葛城さんが話しかけた。
視線だけを葛城さんに向ける。
「別に。司令というくらいだから忙しいでしょうし、それに一緒にいる意味も無いです」
「なんで?唯一の家族でしょ?」
「……だからなんですか?」
僕の言葉を最後に、また車内は沈黙に包まれた。
僕はまた、窓の外の風景を眺める。
沈黙が続いたまま、車は僕がこれから住むことになるマンションに到着した。
ドアを開くと、建設中のマンションから工事の音が響いてくる。
騒音は覚悟しなければならなそうだ。
「まだ入院してるけど、同じ棟にファーストチルドレン、綾波レイって子もいるから」
「へえ。じゃあ、何かあったら連絡してください」
そんな子のことなんか興味なかった。
さ、さーびす、さーびすが無い・・・・・・
>>283 女の子のシンジには保護本能刺激されてなさそうなミサトが
却ってリアルに感じますな。
シンジに与えられた住居が綾波と同じアレだというのも。
なんか殺伐だなあw
倒錯もののシリアス系なのかな
最初の痴漢はさーびす、さーびすじゃなかった可能性に、たった今気づかされた。
シンジきゅんの心のささくれイベントだったのね。
女の子になった途端みんなからチヤホヤされるような安っぽさが無くてイイ
入院してるっことは、僕は予備ってことか。
なら退院すれば、用済み?
興味はない。あるのはここにいられなくなる不安だけ。
僕はいられなくなるのかな。
自分の住む部屋に着き、鍵を開けると部屋に入る。
ドアを閉めると同時に、僕はドアに寄りかかってそのまま座り込んでしまった。
「……疲れた」
思わず声が漏れる。
痴漢、エヴァ、不安……
いろいろありすぎて、予想以上に疲労してしまっている。
でも、前の生活より、マシだ。
『おじさん、なぁに?』
『シンジ君、今日も男の人の体について教えてあげるよ』
陰湿な笑み、人間の物とは思えなかった迫り来る手。
お互いを裸にして、叔父さんのいつもの“教育”が始まった。
『マスターベーションって学校で教わったかい?』
『うぅん』
『じゃあ、今日はそれにしよう。シンジくんにはペニスがないけれど、覚えておかなくちゃならないからね』
僕の手を取って、叔父さんのペニスに触れさせる。
まだ萎えた柔らかい、僕にはない男の証。
『まずは上下に擦るようにして、固く大きくさせるんだ』
『う、うん』
手に持ったペニスを握り、言われたように擦り始める。
段々と叔父さんのペニスは固くなっていく。
『い…いいぞ…次は擦る速度を速めたり、玉袋を優しく揉んだりして』
言われた通りに右手でペニスを擦り、左手は陰嚢を刺激する。
叔父さんは息を荒くして、快感に浸っていた。
『そろそろ出すぞ。はぁ…はぁ…ウッ!』
尿道から放たれる白濁の液体が、僕の顔にかかった。
『はぁ…それは精液といって、マスターベーションの最後に出るものだよ』
精液を顔にかけたことに謝りもせず、息を整えながら叔父さんが説明する。
頬にかかった精液が伝い、口の中に入った。
苦くてしょっぱい。
その時、呆然とそんなことが思い浮かんだ。
『シンジくんはペニスがないけど男の子だからね。こんなこと出来ないけれどちゃんと覚えておくんだよ』
そう告げる口許は、何も知らぬ子供を汚すことの満足感に包まれた笑み。
それが性的な悪戯だったのだと今だったらわかる。
幼い僕は、ただ男なのだと認めてもらうために叔父さんに従っていた。
なんでこんなこと思い出してしまったのだろう。
あの頃には、絶対に戻りたくない。
男の体ではないのに男で、そのせいで惨めな思いをし続けるのは、もう沢山だ。
続
性的虐待キタワ*・゚゚・*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*・゚゚・*!!
エロ展開なのに鬱になるのは何故だろう_ト ̄|○
近親相姦ネタもそうだけど、エロやる舞台仕立てで環境を描いていくと
欝くなるんだよな。
同時にそれでハァハァするのがいわゆる欝勃起だけど。
題名か作者名を入れてくれると後で抽出しやすくて助かりますな。
鬱苦手な住人はNG登録しとけば良いし。
まあ鬱エロ大好きな俺は変態ですね
ちょっと寒くない程度にギャグ入れてくれる安心できるエロSSも好きだけど
鬱入っててもエロくて萌えさえありゃOKさね
いやいや、エロ可愛くて影もあるシンジきゅんは、汚したくなるのは当たり前ですな。
ところで、この場合用法的には欝と鬱はどっちが正しいの?
わからないw
どっちも同じ意味を持つうつという漢字だよ
極端な話、無理にエロや萌えとやらを入れなくてもきちんと話にできるというのがすごい。
それだけもとのキャラが分かりやすい(悪く言うなら深みがない)からだろうけど。
ともあれ、かなり久しぶりの作品投下だけに大いに期待。
無理にエロだの萌えだのをはめこまず、適切にやってくれることを祈る。
叔父さんの発言なんか嫌だな
遠回しにお前は女だから覚えとかなきゃならないって言われてるみたいだ
たまには上げて換気するか
女シンジSSのリンクまとめたテンプレないの?
テンプレは無いが過去ログを参照するとそれなりに。
後、どっかのデータベースでまとめてあったな。
エヴァSSデータベースにTSの項目がある
>>305 一応あるけどあんまりコンプリートできてないよな
なんか最近他スレにもSSに活気があるなぁ
「アスカ・・・しよ・・・?」
勉強机に向かい日本語の習得に勤しむアスカの後ろからシンジが恥ずかしげに呼びかける
「今勉強中なの後にしてくれる」
「・・・・・・・」
アスカに無感情にいなされたシンジはたちまち顔を悲しみと情欲に満ちた表情になる
「・・・それに私と二人きりのときはお姉さまでしょ?」
シャープペンをノートの上におくと椅子を回転させ後ろに居るシンジに顔を向ける
「あ・・・お姉さま・・・」
やっと相手にされ、パっと歓喜に満ちる。
アスカは腕を広げシンジをおびき寄せる
「お姉さま・・・・・・お姉さまっ!」
すぐさま駆け寄っていきアスカの胸の上にに手を置き腰を突き出すようにして椅子に座るアスカに口付けをする
「くちゅ・・ちゅ・・・・んん・・」
えらいことになってますな(;´Д`)ハァハァ
アスカの躾けっぷりとシンジきゅんの溺れっぷりがナイス。
でも、百合系エロって前ふりも重要だと思うのよ。
>>309 そうすね。一応百合です。
ネタ投下で触り書いてみたんですけど
307だけでニュアンスだけでも掴めるかどうか分からないんですか
こういうの書いてほしい
訂正308です
アスカがおにゃのコ化(女装)したシンジきゅんを快楽で縛るって言うのは、
劇場版アスカの悲痛な叫びもあいなって黄金パターンだけど、完全に書ききったって言う作品は実はないかもにゃー。
カツオ節氏もシゲルの人も前ふりは最高だったけど途中でおわっちったし、
A嬢はハイテクニックなSM物だしのう。これも未完か。
自分としては過激なエロはあんまり求めてないですな
純愛モノで女シンジ×お姉さまアスカというのが見てみたい
ちょっとエッチなシンジをアスカが手ほどきして幸せに浸ったりとか・・・
あー、なるほど。
案外、新しいジャンルかもw
つまり、イカスミやEvangelion Restartのシンリタンの路線ですな。
確かに碇スミレの戦いのベースが一番合うかも
碇カスミだ
なんにもしらないイカスミたんがエッチなことをレイに教えられてるシーンがエロ初々しくて良かったですな。
319 :
evaπ:2006/02/06(月) 21:35:35 ID:???
『碇ー、なんでお前体育出ないんだよー?』
『だって、出ちゃ駄目って言われてるから』
『あ!こいつ実は女だってウワサ、本当なんじゃねぇ?』
『プールも出なかったもんな!』
『ぼ、僕は男だよ!』
『じゃあ証拠見せてみろよー』
『そうだよ!ちんこ見せてみろよ!』
『え……』
『ち・ん・こ!ち・ん・こ!ち・ん・こ!』
『わ、わかったよ…』
『…やっぱりちんこついてねー!』
『女だ女だ〜』
『ちょっと待てよ。もしかしたらちんこうまってるのかもよ?』
『触ってみるか!』
『何するの!?やめろよ!!』
『ちんこあるか見てやるんだよ!』
『あ、そうだ。触らせてくれたら男だって認めてやってもいいぜ!』
『ほら、男なんだろ?』
『本当…?本当に男だって認めてくれる?』
『そうだよ。だから早く触らせろよ』
『………うわぁ。こんなんになってんだぁ』
第3話「鳴らない、電話」
夢?…昔の夢だ。
新しい環境にまだ慣れていないのかもしれない。
だからあんなこと、夢になって思い出すことになる。
重い体を起こして、僕は起床した。
あれから数日、訓練の日々が続いた。
どうやら僕が用済みということはないらしい。
320 :
evaπ:2006/02/06(月) 21:37:31 ID:???
たまに顔を会わせる綾波という子には零号機というエヴァがあり、僕は初号機と呼ばれるエヴァに乗る。
ここにいられる。エヴァに乗って戦っていれば、ずっと。
でも今日は訓練ではなく、学校に行く。
昨日、制服と学生証が届いて、行くよう連絡を受けた。
何の配慮か、それとも皮肉なのか、制服が男女用どちらとも入っている。
僕は女子用の制服を持って、ゴミ箱に捨てた。
僕は男。例え体が男じゃなくたって、僕は男なんだ。
「転校生の碇シンジくんです。仲良くしてあげてください」
担任の老先生が、僕を紹介する。
みんなの見る目が僕に集中しているのがわかる。
胸、目立つのだろうか。
前の中学でも、そのせいでいろいろあった。
でもあんまり大きくないのは幸いだ。
胸なんかあったら、また僕は惨めになる。
『小ぶりだけどこれは間違いなく女の子のおっぱいだよね』
不意に痴漢の言葉が、脳裏を横切った。
違う!体が、体が男じゃないだけ。それだけなんだ。
老先生が空いてる席を指し、僕は歩き出した。
心の中で、嫌な考えを振り払って席につく。
周りを気にしちゃ駄目だ。
次の日。僕はまた学校へ向かう。
教室のドアを開くと、またみんなが僕を見る。
せ、セクハラの魔術師や・・・ナイス小学生。
ああ、リアル…
でもナイス!!
323 :
evaπ:2006/02/06(月) 22:37:03 ID:???
だがすぐに視線をそらし、元の空気に戻った。
昨日の休み時間や放課後、みんな話しかけてきた。
でも僕がエヴァのパイロットだとか、なんで体が男じゃないのか、聞きたいはずなのにわざと話題をそらす。
今日も何事もなく、一日が終わりますように。
そう願って、僕は席についた。
授業が始まる。昨日と同じ。老先生がこの15年間の出来事を思い出混じりに話しだす。
――碇くんがあのロボットのパイロットというのは本当?Y/N
なんだろう。
口で訊けないからこんなことするのだろうか。
――本当なんでしょ?
――Y/N
鬱陶しい。
――授業つまらなくてもちゃんと聞いたほうがいいよ
そう送信して、僕はそれ以上、誰かかくる質問には答えなかった。
休み時間になると、教室のドアを勢い良く開いて、ジャージ姿の男子生徒が入ってくる。
「転校生、ちょっとええか?」
「鈴原!遅刻よ!」
「すまんすまんいいんちょ。妹の見舞いや」
委員長の洞木さんの注意を軽く流し、席の前まで来て僕を睨んだ。
見下ろすその瞳には怒りのようなものを感じる。
僕は席を立った。
「なに?」
「話がある。ええからちょっと来い」
「おいトウジ、待てよ!」
324 :
evaπ:2006/02/06(月) 22:39:00 ID:???
僕の返答など聞かず、トウジと呼ばれたその生徒は教室を出ていく。
友達らしき眼鏡の生徒も彼を追うように出ていった。
行くしかないか。
僕も彼を追う。
校舎裏。こんなところに呼び出して、一体なんだろう。
「自分があのロボットのパイロットっちゅーウワサはホンマかい」
単刀直入に訊いてこられて、呆気に取られる。
でも、こっちのほうがいい。
「そうだけど」
「さよか」
眼鏡の生徒の僕を見る目が変わった気がした。
でもそれ以上に、このジャージの彼の怒気が増したことのほうが僕にとっては危ないかもしれない。
「ワシの妹はな、お前の下手な操縦のせいで怪我したんや」
拳を震わせている。
殴る気なのかな。
「せやけど、ワシはおなごは殴るつもりはあらへん。誠意を持って謝ったら許したる」
「…………え?」
この人は何を言ってるんだろう。
おなごって女ってことじゃないか。
「……避難し遅れたくせに、僕に当たられても困るんだけど」
「なんやと…?」
「そっちの不注意で怪我して、僕に責任を押し付けられても迷惑だってこと」
彼の顔が完全に怒りに染まった。
僕も彼を睨みつける。
「謝ったら許す言うとんのに、なんやその態度は…!」
ワクワク(゚∀゚)
レイプは勘弁してほしい
なんでもいいよ
てか好きなように書いてくれ
苦手な人のためにトリップ付けるとか?
あ、もう題名ついてるんだ
なんて読むんだ?
エヴァパイ?
なんかいやーんな響き
可哀想なシンジってだけじゃ全然萌えねえ
セクハラ(;´Д`)ハァハァ
ま、たしかに萌えないけど個人的にはこーいうの好きだ
シリアス路線ぶっ通して俺を鬱にさせてくれorz
てか、このシンジきゅん男の子の格好だよね?
だけどみんなにはバレバレなんだ
…色気出過ぎなんだな
>>332 竜之介ちゃんだって、ガクラン姿でサラシ巻いていても
女の子だってバレバレだったじゃないか。
最初は男の子だと思われてたぞ
335 :
evaπ:2006/02/06(月) 23:23:47 ID:???
「僕が謝る理由がない」
拳が、僕の顔に飛んだ。
尻餅をつく。
頬が痛い。口の中が切れたかな。血の味がする。
「殴らん言うたのに殴ってもうたわ…こんクソが」
彼はそう言って、行ってしまった。
眼鏡の生徒も少しオロオロしていたけど、すぐに走っていってしまう。
これでいいんだ。
殴られた。これで。
僕しかいないそこで、虚しく携帯が音を鳴らす。
初めて鳴った。こんな着信音だったんだ。
電話に出ると伊吹さんが緊急招集だと告げる。
使徒が来るんだ。
ゆっくりと立ち上がると、ズボンについた土埃を叩いて、僕はNERVへ向かった。
訓練なんか役に立たないと実感する。
ライフルのせいで舞う煙で、使徒が見えない。
煙の中から、使徒が触手みたいな鞭みたいなものを飛ばしてくる。
とっさに避けたけど、ライフルは真っ二つにされて、エヴァもビルにぶつかる。
葛城さんや赤木博士の声が聞こえた。
戦わなきゃ…戦って勝たなきゃ…
予備のライフルがビルから出され、取ろうと手を伸ばす。
だが、それより早く使徒の触手が伸びて、エヴァを投げ飛ばした。
「うっ…つぅ」
山にぶつかったのか。
辺りを確認する。使徒はまだ遠くにいる。
336 :
evaπ:2006/02/06(月) 23:25:17 ID:???
電力を供給するケーブルは切られた。
早く倒さなきゃ…
起き上がろうとしたその時、エヴァの指の間に何かが見えた。
「え…」
あの二人の生徒だ。
使徒が来る。どうする?どうすれば…
「なんであいつ戦わんのや?」
「僕等がここに居るから…自由に動けないんだ…」
動けない。下手に動いたら、また…
「シンジ君、そこの二人を操縦席へ!二人を回収した後一次退却。出直すわよ」
葛城さんの声が聞こえた。
赤木博士と口論になっている。
エヴァの限界が迫る。
葛城さんが強行するようにエントリープラグを開くよう指示した。
僕は指示通りに二人を中に入れる。
逃げろって、葛城さんが命令した。
逃げられない。逃げたら、僕は……
「転校生、逃げろ言うとるで!転校生!」
「…さっきは、ごめん。でも、なりふり構っていられないんだ」
ナイフを手に持つ。
葛城さんの怒鳴る声が耳に入るけど、僕は無視した。
「やらなきゃ…戦って倒さなきゃ…あんな辛い思いは、もう嫌だ!」
ナイフを使徒に突き刺す。
「うわああぁぁぁぁ!!!!」
エヴァが限界を向かえるまで、僕はナイフを使徒のより深くまで突き刺し続けた。
続
なんか長くなったわりには色々穴があってスマソ
萌えなくてごめんね
脚本読むと、トウジ一家はちゃんとシェルターに避難していたんだけどね。
19話で弐号機の頭がシェルターを直撃したような状況だったんだろう。
トウジ側にしてもシンジ側(脚本によれば暴走中)にしても不可抗力だったというところが、
この一件の救われないところだと思うし、どちらかに過失があったというのでは
安っぽくなるなと思う。
身も蓋もなくなるけど、本編脚本=職人脚本にはならんぞ
>>337 原作のシンジきゅんてば周りの人にひっつきたくてもひっつけないとか、ひっつきかたがわからないって感じで
その辺の寂しんぼが透けて見えて萌え萌えだったわけですよ。
こっちのシンジタンは完全に周囲を拒絶してるようにしか見えなくて、その辺の平坦さが萌えない原因かと。
誰かも言ってたけど萌え必須ってわけでもないし、セクハラや性的虐待の見事さもあり・・・・まあ、お疲れ様でした。
意外でいいと思うぞ。
トウジが女シンジを殴る、という展開は新鮮だ。
女だということを無理にシンジにとってのメリットにしていないのはいいと思う。
女であることなんてメリット半分、デメリット半分なわけだし。
うーん、不安定シンジきゅんだからこそトウジとケンスケを見殺しにしてくれるかと期待したんだが…
何度見てもあのシーンは違和感。
血も涙も無いネルフがたかが馬鹿ガキ二人のせいであんなリスクとるかねと思う。
ミサトさんには血と涙があったってことだろう。
ゲンドウは暴走すりゃいーやと思ってるようでもあるし。
>>343 大事なマソコならぬ大事なチンコ確保だったりして
名無しで出せばいいんだけどここで殺すとカヲルまで同年齢の男子が出てこない
愛を持ってシンジきゅんを弄られればどんな作品でも萌えれるよ
このままだと、最後は壊れたアスカと共に
「みんないなくなっちゃえ」「みんな大キライ」でサードイパクト大成功だな。
ともあれ、久方ぶりの倒錯スレ連載SSに パシャ
348 :
evaπ:2006/02/07(火) 21:20:27 ID:???
あの後、葛城さんから注意を受けた。
でもあそこで逃げたら、たぶん綾波さんが出て…
僕の存在価値が、無くなってしまう。
第4話「雨、逃げ出した後」
使徒を倒して数日。
また訓練の日々に戻った。
「聞いたわよ、シンジくん」
訓練の後、葛城さんが更衣室にやってきた。
「自宅学習にできるよう要望を出したって」
「はい。学校の授業、同じことの繰り返しなので」
「でもね、学校というのは勉強以外にも、社会に出て対人関係を築けるようにする場でもあるの」
この人は何が言いたいんだろう。
「独りじゃ、生きていけないのよ」
「でも一人なら生きていけます」
「え?」
「在宅勤務の仕事もある。必要最低限の交流だけで僕は生きていける」
着替えが終わると、僕は葛城さんを無視して更衣室を出た。
まだ言いたいことがありそうな葛城さんの顔が横目に映る。
外に出ると、雨が降っていた。
降りたたみ傘を開いて、歩きだす。
独りじゃ生きていけない、か。
そうしたのは誰?僕がこうなったのは、誰のせい?
ピンポーンッ ピンポーンッ
誰だろう。
朝食を食べようと思ったら、来客だ。
「よ、よう。元気しとるか?」
「学校来ないから、心配でさ」
349 :
evaπ:2006/02/07(火) 21:22:11 ID:???
鈴原くんと、相田くん。
二人をエヴァに乗せなければ、あの後名前すら知らずにいただろう人達。
「家で勉強できるようにしたんだ」
「…その、やっぱ、ワシが殴ったり、おなご言うたりしたんが原因か」
場の悪そうな顔付きになった鈴原くんが言う。
気にしてたんだ。
なんでだろう。僕が怒らせるようなことしたのに。
「すまんかったな。お前も必死に戦っとんの、考えんと」
謝る必要なんて無いのに。
「…うぅん。僕もあんなこと言ってごめん。妹さん、早く治るといいね」
どんな顔していいのかわからず、僕はたぶん苦笑してる。
「入る?今から朝ごはん食べるところなんだけど」
「いや、顔見れたからええわ」
「俺達は学校あるしね」
二人は行ってしまった。
ゆっくりとドアを閉める。
家に来てくれる人なんか……誰も、いなかったな。
気付くと、僕は環状線の電車の中にいた。
一人ウォークマンを聴いて、ただ入っては出ていく乗客の足元を見つめていた。
何周したんだろう。覚えてない。
もう夕方、か。
そろそろ帰宅ラッシュなのに人がまばらになっていく。
次の駅に到着したら、車両には僕だけになっていた。
けど、何故か僕の目に足が映る。
350 :
evaπ:2006/02/07(火) 21:24:17 ID:???
隣の車両から来たのだろうか。
ゆっくりと顔を上げてみる。
「…!!」
見覚えのある顔。
思い出したくない顔。
「久しぶりだね。男の子ちゃん」
あの、痴漢だ。
逃げるために立ち上がる。
イヤホンが抜けてウォークマンが床に転がった。
「おっと、そう簡単には逃がさないよ」
ウォークマンの落ちたことに気を取られ、痴漢に腕を掴まれる。
振りほどこうとしてもと、掴まれた腕は抜けない。
「離せ!離してよ!」
「男だって威勢張るくせに、腕力は全然無いんだ」
痴漢の一言が胸に刺さる。
もっと、もっともっと力を入れて、腕を振り払おうとした。
でも…やっぱり……外れない。
そのまま引き寄せられて、座席に無理矢理座らせられる。
「さあ、この前の続きをしようか。この辺りは人少ないんだよ?知ってる?」
ニヤリと笑って、痴漢は僕の首に口付けた。
気持ち悪い感覚に身震いする。
嫌な感触と恐怖でガタガタとする体。
逃げなきゃ。
今度はドアの側にいるわけじゃない。相手だってそれはきっとお見通しだ。
ブラウスのボタンに、手がかかる。
注意がそこにいっている今しかない。
僕は渾身の力を振り絞って、痴漢を蹴り飛ばした。
それと同時に駆け出す。
351 :
evaπ:2006/02/07(火) 21:26:11 ID:???
男が前の座敷に勢いよく倒れていくのが見えた。
「っ…やる〜」
後少しで鄰の車両へのドアに手が届く。
…けど、その望みは、すぐに消えてしまった。
首を絞められたような息苦しさ。
追い付いた痴漢に襟首を掴まれ、そのまま力いっぱい引き寄せられた。
遠退きそうになる意識。
僕はそのまま床に倒れ、痴漢は僕の上にのしかかる。
「男の子なんだから多少手荒でも構わないよね」
無理矢理ブラウスを剥がれ、コロコロと糸の切れたボタンが顔の横に転がってきた。
なんでこんな目にあわなきゃならないんだろう。
男をぼーっと見ながら、冷静にそんなことを思う。
ブラウスの下のシャツを両手で掴み、裂かれる音が耳に響く。
「やっぱり、可愛いおっぱいしてるね」
そんな感想言われても嬉しくもなんともない。
男であるのに、身体が女だという現実を突きつけられて犯されるというのに、何を思えばいいのか。
「なにやってるんだ!!」
不意に、誰かが声が張り上げた。
「チッ!邪魔が入りやがったか」
痴漢が顔を歪ませる。
そのまま痴漢は前の車両へ逃げていった。
「あ!待て!!……え?転校生…碇?」
追いかけようとしたその人は、僕を見て驚いたような顔をする。
352 :
evaπ:2006/02/07(火) 21:28:38 ID:???
そうだ。この人は、相田くんだ。
「大丈夫か…?」
「うん…」
差し延べられた手を掴み、立ち上がる。
「痴漢か…今なら追いかけて、次の駅で突き出せるけど?」
「い、嫌だ!そんな…痴漢されたなんて……」
「…じゃあ悔しいと思うけど、我慢しろよ」相田くんはリュックを降ろし、着ていた迷彩柄のジャケットを僕に渡した。
「着ろよ。みっともないぜ」
「あ…うん…」
ジャケットを着ると、僕はチャックを限界まで目一杯上に上げる。
剥がされ破けて服と、この胸が見えないように。
「俺、これからキャンプするんだけどさ。良かったら付き合わないか?」
「……いいの?」
「勿論!大歓迎だよ!」
鈴虫が静かな音を奏でる。
僕と相田くんは、山に来て、テントを張って、炊いたご飯を食べて、会話して。そして寝袋に入って。
「なぁ碇。もう少し早くお前のこと見つけたらあんなことならなかったな…ごめん」
なんで相田くんが謝るんだろう。
昼間の鈴原くんと同じで、気にしてくれてるのか。
それとも同情されてるのかな。
情けない。
なんでこんなに、僕は弱いんだろう。
「何もかも男なら良いのに………」
漏れた言葉と共に、涙が溢れだした。
心配した相田くんがこっちを向く。
拭っても拭っても流れ続ける涙を抑えられなくて、僕は泣きじゃくるしかなかった。
続
痴漢の不甲斐なさよw
むしろシンジの不甲斐なさが。股間くらい蹴り飛ばせ。と経験者は思うw
>>354 無理だろ。痴漢なんかされたら竦み上がるってw
気の弱い経験者が語るんだから間違いない。
俺、男だけど。
痴漢なんてあったことね(゚听)
シンジきゅん大人しそうでめっちゃ可愛いから電車の中で狩られる子ウサギちゃんだね
性別が男でも
>>355 それは相当の猛者でもすくみ上がる状況だ…
おぢさんに玩具にされても
小学生にさんざんいぢくられても
痴漢に襲われても
やっぱ男になりたいだけじゃなくて男の集団に近づこうとするのかね。
性同一障害はネタとして難しすぎるんじゃないかなとふと思た。
360 :
355:2006/02/07(火) 21:46:43 ID:???
チカンはアカン
ウホッ
ケンスケスキーの俺としては優しいケンスケが見られただけで満足です
>>363 すぐにシンジきゅんのエロ写真捕りだすんじゃないかな。
そして売る。
買うのは漏れ。
初めての友達からの裏切りwww
結構楽しみにしてます
性同一性障害なのか…
>>367 この俺がとっておきのサイトを紹介してやるぜ!!
ってことですかのう?
たぶんみんな知ってるw
847氏、微熱氏、シゲルの人氏、そしてくまの巣の「少女革命」の更新・・・・・
このスレの漏れ的黄金時代よ。
もう三本も入っちゃったよ…
と
カオル君(仮)いい加減に現実を見てよ ほら!
が良かったであります!
ほう、三本もねえ・・・なかなかできることじゃありませんな。
おまいらのシンジはスカート派?パンツ派?
パンツ派。
恥ずかしがり屋さんなのでスカートをはくと赤くなってしまうから。
スカートが似合うけど恥ずかしいのでなかなかはかない
それなのに、自宅だと何故かいつもスパッツなシンジ
そして妙なブランド物Tシャツ「平常心」
近所のスーパーのオリジナルブランドらしい。
379 :
evaπ:2006/02/08(水) 21:49:23 ID:???
翌朝、そのまま荷物をコインロッカーに預けて学校に行く相田くんと別れ、僕は家に向かった。
ジャケットは借りたまま着ている。
その下の乱れた服の感触は、ずっと嫌で……一連の出来事が思い出される。
第5話「レイ、心の向こうに」
父さん、冬月副司令、葛城さん、赤木博士はこの前倒した使徒の残骸の調査に向かった。
僕はそんなものに興味はないから、NERVに残っている。
綾波さんも同様らしい。
彼女のこと、何も知らない。知る必要もない。
父さんとの関係とか、そんなの知らなくたって構わない。
碇ゲンドウ。僕にとって貴方は他人でしかないから。
使徒が来ないから帰ってもいいのだろうか。
訓練もないし、意味もなくじっとしているのは退屈で仕方がない。
……でも外を歩くのは、恐いな。
家に着くまで、またあんなことに遭いたくない。
「最近、シンクロ率が低下しているわね」
定期検査。
チルドレンの体調は、特に気を使うところらしい。
「体調不良というわけではないみたいだし、何かあったのかしら?」
心配しているという様子でもなく、これも検査の内なのだろう。
さらっとした顔で赤木博士が尋ねてくる。
「いえ…特に何も」
言えるわけがない。
380 :
evaπ:2006/02/08(水) 21:51:21 ID:???
言ったって、解決なんかしない。
「……ふぅ」
溜息をついて、赤木博士はコーヒーに口をつけた。
「あなたも不器用なのね」
「え…?」
「生きることが。あの人…碇司令も、レイも」
薄く笑って、赤木博士が言った。
「いいわ。でも、あんまり落ち込んだりしないでね。シンクロ率は心の問題でもあるから」
心の問題。それのコントロールが難しいことは、赤木博士もわかっているはずなのに。
僕は何も言えず、ただ俯いていることしかできなかった。
「あと、これ。あなたと綾波レイの更新カード。彼女に渡しそびれちゃったから届けてくれる?」
同じマンションなんでしょ、と付け足して、僕に二枚のIDカードを手渡す。
IDカードに写る僕と綾波さんの顔は、どこか似ている気がした。
帰宅するとすぐ、綾波さんの部屋に向かう。
呼び鈴が、鳴らない。
ノブを捻るとドアが開いた。
仕方なく僕は部屋に入る。
「綾波さん…いるの?」
呼んでも返答はない。
部屋にカードを置いていけばいいか。
不用心だなと思いつつ、廊下を進む。
無造作に陳列された物。
ダンボールの中に入った血のついた包帯。ベッドに置かれた制服。
自分の部屋と間取りは同じなのに、まるで違う雰囲気がする。
381 :
evaπ:2006/02/08(水) 21:53:02 ID:???
ふと、棚の上の眼鏡に目がいった。
レンズが割れた眼鏡。
父さんの…?
「誰?」
声がして振り返る。
そこには、バスタオルを羽織っただけの裸の綾波さんの姿があった。
少し驚いた。
だけど、他は何も感じない。
女の人の裸を見たら男ってドキドキしたり、なにか変な気持ちになったり…するはずなのに。
僕は何も感じなかった。
「更新されたIDカード。届けにきたんだ、ここに置いておくよ」
淡々と言葉が出る。
眼鏡と一緒に棚にカードを置いて、僕は歩きだした。
「それじゃ…さよなら」
その夜、僕はお風呂から上がると、鏡で自分の体を見た。
膨らんだ胸。細い腕。細い腰。
裸の綾波さんと同じ姿が、鏡には映っている。
男じゃない。女の体。
胸に手を触れると、柔らかい感触がする。
股間に手を伸ばす。
…………あるはずのものが、そこにはない。
力が抜けて、僕はガクッと膝をついてしまった。
憐れなこの姿を、いったい誰が男だと言えるんだろう。
次の日、早くに目が覚めた。
昨日のことも原因の一つかな。酷く汗をかいてる。
確か、今日は零号機の再起動実験。
赤木博士が見ておけって言ってたっけ。
382 :
evaπ:2006/02/08(水) 21:56:06 ID:???
濡れたシャツを着替えて、手早く朝食を済ますと、僕は部屋を出る。
丁度着いたところだったのか、鈴原くんと相田くんに出会した。
「そうだ。ジャケット…」
僕は部屋に戻ると、相田くんから借りたままのジャケットを取りにいく。
そしてジャケットを相田くんに返した。
「ありがとう」
「いや…それよりさ、あれから大丈夫か?」
「…うん、まぁ大丈夫」
二人だけの会話に、鈴原くんはどうにかしてその輪に入ろうとしていた。
「何の話や?」
「な、なんでもないよ。碇、今日は訓練か?」
「うぅん。今日は零号機…綾波さんの乗るエヴァの再起動実験」
「なんやえらい大変そうやな」
やっと輪に入れて鈴原くんは嬉しそうにした。
でも、歩きだしてすぐ、NERVと学校とで行き先が別れた。
「碇、ワシ等待っとるさかい」
「いつでも来いよ、学校」
二人は笑って学校の方向に向かっていった。
そんな二人の後ろ姿を見て、どうしていいかわからない僕がいる。
NERVに着くと既に綾波さんは再起動実験に入っていた。
再起動実験は成功。
そしてその直後、使徒が現れる。
初号機に出撃命令が下る。
発進した初号機は、地上に出た。
葛城さんの叫ぶ声が聞こえる。
叔父さんの迫る手、同級生達の厭らしい笑み、痴漢の顔…
使徒から放たれた光線を見ながら、様々な思い出したくない記憶がフラッシュバックした。
続
まめな更新ですな。
目指せ完結。
お、毎晩の楽しみっす。
やっぱ3バカはいいねえ〜
前の痴漢が強烈だったけどちゃんとエロが入ってるなw
レイの裸は同じだがシンジの裸(しかもパイ揉み)がある
レイは無感情だしシンジは自分の体を完全に否定してるからエロの雰囲気なんて欠片もないけどね。
状況が必要としたから出しました、って感じだ。明確に性欲が描写されてるのは痴漢だけだなw
正直、安直なエロよりちょっとストイックなほうがいい。
エロシーンだと気づかんかった・・・微妙な感触に声を漏らしちゃったりしてたら凄くエロいんだけどな。
裸だけで食い付いた俺は中学生かorz
とりあえず頑張れ
このたんたんとした描写と、話しのまとめ具合がたまらん。
本当に毎日の楽しみになってます。
391 :
evaπ:2006/02/09(木) 21:21:16 ID:???
目を覚ませばまた、見知らぬ天井。
第6話「決戦、第3新東京市」
胸の辺りに走る強烈な熱さ。
今はもう感じないけれど、それがまだ残っている気がする。
「起きたの?」
声が聞こえ、視線を移した。
綾波さんがいる。
「食事、食べておいた方がいいわ。60分後には出発だから」
冷たくも暖かくもない言葉。
赤木博士とは違う意味のさらっとした顔。
起き上がると、体にかかっていたシーツははらりと落ちて、胸が露になった。
男なら別に胸なんて見せたってなんともないのに、恥ずかしくなって僕は胸を隠した。
「……」
「明日午前0時より発動される、ヤシマ作戦のスケジュールを伝えます」
綾波さんは手帳を取り出して、気にしないで説明を始める。
そうか。まだ使徒は倒せてないんだ…
でも、僕はまたここに居られる。
憐れでも…自分がまだ生きていることが嬉しくて、鈴原くんと相田くんにまた笑いかけて欲しかった。
不安だらけで、また酷い目に遭うかもしれない…でも僕はここにいたい。
「初号機に乗るの?」
説明を終えた綾波さんが、僕に訊いてくる。
恐くても乗って戦わなくちゃならないんだ。
僕の存在価値。僕が僕としていられる理由。
「…うん」
392 :
evaπ:2006/02/09(木) 21:23:21 ID:???
僕の答えに、綾波さんは「そう」とだけ返した。
しばらくの沈黙。
「それじゃあ60分後…さよなら」
そう言って綾波さんは出ていく。
僕は置かれた食事に、ゆっくりと手をつけた。
二子山の仮設基地に移動すると、葛城さんと赤木博士が今回の作戦を始めた。
使徒を射抜くボジトロンライフルと、使徒の攻撃に耐えるためのシールド。
「砲手はレイ、防御はシンジくんに担当してもらいます」
あくまで指揮官として、命令を伝える葛城さん。
「シンジくん、やっぱりシンクロ率は低下したままね」
赤木博士が僕を見て言う。
シンクロ率…心の問題…
僕は…
「今回の作戦はよりシンクロ率の高い方を優先しました。わかってちょうだい」
気を遣ったのか、葛城さんが説明を追加する。
例えシンクロ率が低くたってエヴァを動かせるなら問題ない。
「はい。大丈夫です」
何故か僕の顔を見て、葛城さんと赤木博士が互いに顔を見会わせた。
なんだろう?僕の顔になにかついているのかな?
「シンジくん、酷い顔よ」
一言、葛城さんが告げた。
「あなた自身のこと、使徒のこと、いろいろあるけど思い詰めてても何もならないわ」
そっか。僕そんなに、酷い顔…してたんだ。
思い詰めてる。確かにそうだと思う。
393 :
evaπ:2006/02/09(木) 21:24:50 ID:???
「…ごめんなさい」
それ以上、そこにいるのが耐えられなくて、僕はその場から逃げだしてしまった。
更衣室に駆け込むと、僕は床に座り込む。
全身を映す鏡が、僕の目の前にあった。
プラグスーツは体の線を強調する。
女の体なのだと、自覚させられる。
目線を上にあげて顔を見ると、葛城さんや赤木博士の言うように僕はとても酷い顔をしていて…
「ここにいたのね」
ドアが開くと、綾波さんが入ってきた。
「準備に入るよう言われたわ」
「ねぇ…綾波さん」
「なに?」
「僕の顔、そんなに酷い?」
僕の問いかけに、綾波さんは少し考えている様子で。
「わからない。でも、悲しい顔しているわ」
素直な感想に聞こえた。
悲しい顔。心の非(無)い顔。
「あなたは何故、エヴァに乗っているの?」
今度は綾波さんが質問してくる。
改めて、自分ではない他人から問われるこの質問。
「……ここにいられるから、かな」
やっぱりそこになる。
「綾波さんは?」
「…絆、だから」
僕を見て、はっきりとした口調で言った。
「そう…絆」
再確認するように、綾波さんはもう一度その言葉を口に含む。
そして僕をしっかりと見据える。
「みんなとの…そして、あなたとの」
394 :
evaπ:2006/02/09(木) 21:29:00 ID:???
綾波さんから差し伸ばされた手を取って、僕は立ち上がった。
「時間よ…行きましょ」
第1射、失敗。
使徒とほぼ同時に放たれた加粒子砲に相殺されるようなかたちで、互いに湾曲した光線は命中することはなかった。
零号機が第2射の準備を始める。
でも、使徒はそれより早く加粒子砲を放った。
綾波さんを守らなきゃ…!
零号機の前に出て、加粒子砲を受けとめる。
シールドはみるみる溶けて、段々と熱さが伝わってきた。
溶けて無くなっても、零号機を守らなきゃ…
「ひ…うわあぁぁぁ!!」
シールドが消えて、初号機は加粒子砲を浴びる。
前の時よりも鮮明に感じる灼熱業火のような熱さ。
充填が完了し、零号機がポジトロンライフルを発射した。
使徒は、撃ち抜かれる。
僕の意識は朦朧として、気付くと綾波さんの顔があった。
「碇くん、大丈夫?」
「…うん」
「そう………良かった」
綾波さんのその顔は、とても微かだったけど笑っている気がした。
あの後、赤木博士から、一ヶ月くらい前に起こった零号機の暴走事故の話を聞いた。
零号機から射出されたまだ過熱しているエントリープラグのハッチを、父さんは素手でこじ開けたという。
綾波さんはどうして、父さんがしたことと同じことをしてくれたんだろう。
それが僕との絆…だから?
僕は綾波さんのことを何も知らないし、興味だってなかった。
でも僕と綾波さんの間には、何がある。
そんな気がした。
続
395 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/09(木) 21:41:36 ID:AoKrcD30
リアルタイムキタコレ。
乙です
ポロリも少し羞恥心がでるだけで覿面にエロくなりますな。
毎日の更新お疲れさま。
最終的には幸せになってほしいけど、原作に基づくならやっぱ鬱展開で終了するのかな・・・
ロランネタは3年間ぐらい自粛してくれんか
何故かこのシンジの事をシンジきゅんと呼べないのは何故
>>400 萌えないから。
でも、たまには良いんじゃない?
ツンなんだこのシンジは
応援しとるぞ!
確かにデレの気配もあるなw
三人称なら印象も違ったかな?
ツンとかデレとかいう前に、自閉症気味なのを脱して正道に戻ってくれることを期待するばかり。
つっても性的トラウマってしばしば一生物になるからなあ。
せめてラストまでにはあの痴漢を殴り飛ばすシンジが見たい。
そんな暴力をふるう娘になってほしくないのう。
俺敵には百合ってほしい。
マヤさんとかマヤさんとかマヤさんとか
マヤしかいねぇw
俺はレイと百合百合するのではないかと予想
マヤヤは生粋のネコだから(漏れの脳内)難しいかもなー
でも、先輩に命令されちゃったら、初めてのとき自分がされたように、とか無理やりしちゃうかもしれん
レイは…
「体を開かなければエヴァは動かないわ……」
うーむ良いかも
意表を突いてミサトさんと言う手も
使用前「お…子供を襲うほど飢えてないわよ(「女の子」って言うところだった。危ない危ない)
使用後「ごみ〜ん。襲っちゃった♪」
ここは委員長しかないんじゃないかな。
「男同士の友情とか言っても、あなたやっぱり女の子じゃない……二度と鈴原に近づけない体にしてあげる…・・・」
みたいな。
女シンジに執着するのはアスカと決まってます!
412 :
evaπ:2006/02/10(金) 21:46:37 ID:???
ピンポーンッ ピンポーンッ
いつものように呼び鈴が鳴る。
僕は、しっかりとノブを掴んで、ドアを開いた。
「おはよう」
第7話「アスカ、来日」
制服を着て、通学路を歩いて、学校へ向かう。
それが普通のことなのに、とても懐かしく感じた。
「なんや嬉しいな。久々に顔見れたと思たら、学校行く言うてくれて」
満面の笑みで鈴原くんがそう言ってくれた。
「前に住んでたところは毎日が辛かったけど、今は違う。迎えにきてくれる人達がいるからね」
僕も笑い返す。
今なら、素直に笑える。
「よっしゃ、今日は祝いや!三人で連れション行くで!」
「おい!馬鹿!」
「あ…シンジ、スマン…」
悪気があって言ったわけじゃない。
そんなの、鈴原くんの顔を見ればわかるよ。
相田くんも僕と目があると、優しく笑ってくれる。
「今日は訓練じゃなかったんだな」
「今日はエヴァの弐号機がドイツから来るらしくて、葛城さん…作戦部長の人がエヴァを運んでる国連艦隊に挨拶しに行ってるから」
「弐号機!?国連艦隊!?くぅーッ!なんでお前ついていかなったんだよ!」
相田くん、こういう話好きなのかな?
だからあの時、僕がパイロットだってわかって見る目が変わったのか。
413 :
evaπ:2006/02/10(金) 21:48:28 ID:???
「アカン、置いてこ」
「そ、そうだね。鈴原くん」
「ちゃうちゃう。トウジでええ。ケンスケならケンスケ。ワシ等もシンジって呼ぶさかい、な」
「うん。わかった」
相田くん…いや、ケンスケを置いて、僕達は歩きだす。
一人で燃えていたケンスケだったけど、すぐに気付いて追いかけてきた。
歩きながら話していると、綾波さんが前を歩いているのに気付いた。
「あ。綾波さん」
「碇くん…おはよう」立ち止まって振り返ると、綾波さんは挨拶してくれた。
「おはよう」
僕も挨拶を返す。
綾波さんはすぐに行ってしまったけど、その表情はどこか暖かみがあった。
「綾波、なんや変わったなぁ」
「いつもなら挨拶なんかしないしな」
不思議そうな顔をしている二人。
でも綾波さんて、たぶんそういう人だと思うよ。
綾波さんの背中と、トウジとケンスケの顔を交互に見て、僕はまた笑った。
新しい生活がやっと今、始まった気がする。
それから数日、弐号機は無事、NERVに届いた。
途中、海で使徒と遭遇して、弐号機は使徒を倒したという。
凄いな…
まだセカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレーさんとは顔を合わせていない。
どんな子なんだろう。
414 :
evaπ:2006/02/10(金) 21:49:59 ID:???
……あれ。僕、人のことが気になってる。
こんなこと、前はなかったのに。
「碇くん、どうかしたの?」
学校からの帰り。
帰り道は綾波さんと同じ。
トウジとケンスケがいないから、一緒に帰ることになった。
「なんでもない」
「そう」
同じ歩調で道路を進む。
夕日が暖かく感じる。
しばらくすると、いつも通り建設現場から工事の音が聞こえてきた。
「あーもう!!何よこのエレベーター、おっそいわね!!」
僕達の部屋があるマンション。
その入り口から、工事の音よりも騒がしい声がした。
「だいたいなんで人類を守る天下のエヴァンゲリオンのパイロット様がこんなとこに住まなきゃならないわけ!?」
凄い文句の言いように少し呆気にとられる。
僕と綾波さんは顔を見合わせると、声のする元へ向かった。
「あの、どうかしました?」
「ん?あー!あんた達、ファーストとサード!!」
僕達を指差して、その子はまた声を上げた。
さっきこの子、エヴァのパイロットって言ってたな。
「もしかして…」
「そう…セカンドチルドレンよ」
綾波さんを見ると、僕が訊こうとしていることがわかって、頷いて答えた。
「ふーん、冴えないわね」
辛口だな、この子。
415 :
evaπ:2006/02/10(金) 21:51:24 ID:???
「あれ?サードは男って聞いたけど何?声変わりしてないわけ?」
…知らないんだ。僕の体のこと。
この子、惣流さんはずいっと僕の前に立つ。
そして、有無を言わさず、僕の胸を掴んだ。
「やっぱり。あんた女じゃない。それってあたしが行く学校の男子の制服でしょ?何してんの?」
不信そうに僕を見る。
僕は、惣流さんの手を払って、そのまま走り出した。
それ以上、そこにいたくなかった。
「なんなのよ…」
「貴女、馬鹿ね」
「なんですってぇ!?」
学校、休んでしまった。
トウジとケンスケには気分が悪いと嘘をつく。
今頃、惣流さんは転校初日の挨拶でもしてるのかな…
家にいるのも辛くなって、なんとなくNERVに来てしまった。
暇潰しの場所にするのはいけないと思うけど、ここを歩き回っていれば簡単に時間が過ぎる。
NERVの通路は、いつも余り人がいない。
通路をただなんとなく歩く。
すると前から職員の人が歩いてきた。
「やぁ、久しぶり」
「え…?」
声をかけられて驚いた。
誰なのかなわからず、顔を見てみる。
……なんで……
なんでこの人がNERVにいるの?
「鈍感だなぁ。偶然二度も同じ痴漢に遭うとか本気で思ってる?」
三度目に遭遇したこの時、あれは全部仕組まれたものだったんだと悟った。
続
「人の造りしもの」はカットしちゃいました
好きだった人ごめんなさい
投下乙っす。
完結目指してカットカットは良心の表れかも。
がんばってね。
この痴漢はただものじゃない
長髪で無精ひげでたれ目じゃないかな。
ちょwそれ加持wwwww
そんな加持さん嫌だあ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>422 おにゃのこシンジに見えますな
素晴らしい
>>421 任務でしかたなくだ。
加治さんは、任務や目的のためであれば人すら殺す覚悟だ。
役得として本気になっていたのは、千歌音ちゃんと同じく公然の秘密だ。
加持×女シンジだったのかwwww
ちょっと読み直してくる
セクハラ痴漢が加持………
更新が待ち遠しいね。
なぜ加持(仮)が猥褻な任務でシンジに近づいたのか。
気になる気になる。
お父さんの趣味だろ
もちろん全部記録にとってある
そういえばゲンドウ出てきてないな
思い切ってカットする方向みたいですな。
出てないキャラ達
マヤヤと先輩
シゲルン
マコチー
委員長
ゲンパパ
冬ムーン
最初青葉だと思った。加持は原作そのままなら最初はドイツで子守やってるし。
でも、青葉って二次創作だと鬼畜扱いされること多いけど、第一線に抜擢されて多忙かつ命の危険のある職場で働く
普通のエリートさんだよな。ごめん青葉。下の名前も忘れたけど。
シゲオシゲオ
青葉カワイソス(´・ω・)
シゲルじゃね?
シゲヌ?
タケオじゃね?
なんだこの流れw
一応子安だぞ覚えてやれよw
ああ、タケヒトか
禿しくスレ違い
横道から早く正道へ移動しましょう
こないだシンコって名前の女に会ったよ
しんじきゅんのほうがかわいかったけど
すげーwマジでいたwww
これは女シンジ=シンコの復権のきっかけになるかもしれないね。
シンコの○ンコを××したい
漢字で書くとまだマシなんだが
新香、真子、真香
さらっと流してしまうと444の立場が無いと思うのだが、どうだろうか?
女の子の名前辞書で検索すると、「シンコ」読みの名前が29件出てくる。
架空も含めてるらしいけど、実際に使われた名前の収集だとか。いるもんだね。
四夢湖ってすげえ。シン子はばあちゃんかな?
所変わってここは電車。場所は変わってもやられる事は一緒。
満員の中アスカと共に自動ドア付近に立っていると、
「綺麗な脚ね、シンコちゃん」
という声が聞こえて何物かの手がシンコの太股を這う。
「ひゃっ……だ、誰?」
きょ、今日もだ…
シンコは子兎のように身を震わした。恐くて後ろを振り向けない。
そんな彼女の胸をまた別の誰かが揉み始めた。
その手は優しく乳首の周りを焦らすように動く
「あ…イヤ…」
ダメ…感じちゃう…
隣のアスカに助けを求めたいが彼女まで巻き込むのは嫌だった。
僕さえ我慢すればいいんだ…どうせ、いつもの事じゃないか…
「あらぁ、ここがグチョグチョねぇ」
「あぁっ…そこはっ…」
最初の声がしてシンコのワレメを指でなぞる。
ぬちゅ、くちゅ、ぬちゅ
「くぅ…」
スカートの中でモゾモゾと蠢く指。イケないとは思いながらも腰を使ってしまう。
更にもう1人の声が聞こえた。
「あらあら、乳首をこんなに起たせちゃって」
そう言うと乳首をつねった。
きゅっ
「あうっ」
あぁ…もう…
2人目の声の主は左手で乳首を虐めつつ、右手をスカートの前に突っ込む。
「イヤッ…」
…そこは、だめぇ…
シンコは前を押さえようとするが右手はそれを冷たく押し退ける。
彼女のモノは既に赤くに怒張しており、今にもパンティを裂きそうな勢いだ。
「朝っぱらからこんなに大きくして…節操のないチンポね」
右手がゆっくりとチンポを擦る。
しゅっ、しゅっ、しゅっ
「あぁ…」
…もっと…シテ…
その時最初の声の主が蜜壷に指2本を突っ込んだ
[くぅん…」
くちょくちょくちょ、という音がして激しく中をかき回す。
「あっ…あっ…あっ…」
シンコは両手で手摺に掴まり腰を突き出す格好で必死に陵辱の歓びを耐え忍ぶ。
…ダ、ダメぇ、イッちゃうぅ…
「ねぇ、シンコちゃん、我慢は毒よ」
右耳で囁かれる甘い言葉。
「強情ねぇ」
左耳にもう1つの声。その声の主がシンコの赤く突起した肉芽を揉んだ。
「あぁっ」
どくん、どくん、どくん
熱く白濁した欲望が右手の指と自動ドアに放たれる。
「ふふふ、一杯出したのね」
「またね、シンコちゃん」
そう言うと2人は立ち去った。
シンコは両手を手摺に掴まらせたまま突っ立っていた。
その頬は悔し涙で濡れていた。
…まただ。また汚されちゃったよう…
「シンコ、朝よ。起きなさい」
「う…ん…」
シンコはアスカの声で目を醒ました。もそもそと体を起こす。
「やっとお目覚めね」
アスカは仕様が無いなというように苦笑している。
「あ、お姉ちゃん、おはよう」
シンコは眠たそうに目を擦った。
「おはよう、ほら早くしないと遅刻よ」
と言ってアスカはシンコを覆う布団を除けた。するとアスカの目の前に妹の一物が。
朝の所為か、若さの力か、シンコのそれはギンギンにいきり立っている。
「きゃっ」
シンコは恥じらいを頬に表し、前を押さえようとするが姉の手が先にそれを握っていた。
「ふふ、朝っぱらから元気ねぇ」
清純な天使から淫蕩な女豹へ。アスカはそれを上下に扱き始めた。
「あっ…や…やめっ…」
姉の手が自分の熱くそそり立ったのを擦る。
カリが皮と擦れる度にシュッシュッといやらしいBGMが流れる。
「涎まで垂らしていやらしい子でちゅね
ちゅっ
「あう」
アスカの舌がシンコの先の方を虐める。
ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ
「あっ…いい…そこ…あぁ」
右手は優しく肉棒に添えて表面を軽く触るだけ。
そのもどかしさがシンコの体をよがらせた。
そしてふさふさとした淫毛の奥の蜜壷も…
「んんっ、もうサイコー」
アスカは嬉しそうにシンコの肉棒を丸ごと口に含んだ。
がぽっ、じゅぽじゅぽじゅぽ、がぽっ、じゅぽじゅぽじゅぽ
「あぁっ…あぁっ…あぁっ…」
吸い込まれそうなバキュームフェラにシンコは気が遠くなる。
ふと下を見ると美味しそうに自分のモノを『喰う』姉の姿。
「お…お姉ちゃん…僕…もう…」
「ふふふ、どうしたの?」
アスカが上目遣いに悪戯っぽくこちらを見る。
その手の動きが少女の理性を狂わせる。
「我慢出来ない…」
「ふふっ、一体何が我慢できないの?」
「ぼ、僕のオマンコを虐めて下さいっ」
194 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :03/06/15 15:56 ID:???
「よく言えたわね、お望み通り虐めてあげる」
アスカはシンコの脚を持ち上げマンぐり返しにした。
そこはもう樹液でじゅくじゅく濡れており、見る者の征服欲をそそった。
アスカは目を輝かせ、御馳走を貪ろうとしたその時、
「もうっ、お姉ちゃん達何やってんのよ!」
という声がシンコの部屋の入り口から聞こえた。
アスカはことを中断し、そちらに目を向けた。声の主は末っ子のレイだった。
シンコは妹に痴態を見られたことで顔を赤らめた。
「覗き見なんて下品よ、レイ」
とアスカは強い調子で言った。
「それより早くしないとマジで遅刻しちゃうよ。」
とレイは言いながらアスカの傍らでもぞもぞと着替えているシンコを見た。
勃起した肉棒が小さなパンティに入らず苦労しているらしい。
「それにシンコお姉ちゃんをヤル時は2人でって決めてたでしょ?」
「バーカ、約束なんてモノは破る為にあんのよ」
そう言うとアスカは小柄なレイの頭をポンと叩いて1階に降りた。
「ご、ご免ね、レイ、朝御飯すぐ作るから」
とシンコはやっとの思いでセーラー服に着替えるとアスカに続こうとした。
するとシンコのスカートの裾をレイがクイクイと引っ張る。
「どうしたの?」
とシンコが尋ねるとレイは背筋がゾクッとする程の薄笑いを浮かべて言った。
「学校から帰って来たら、私にも…」
「え、ええ…分かったわ…」
まだ小4なのに何故こんなに迫力が有るのかとシンコは戦慄しながら思った。
所変わってここは電車。場所は変わってもやられる事は一緒。
満員の中アスカと共に自動ドア付近に立っていると、
「綺麗な脚ね、シンコちゃん」
という声が聞こえて何物かの手がシンコの太股を這う。
「ひゃっ……だ、誰?」
きょ、今日もだ…
シンコは子兎のように身を震わした。恐くて後ろを振り向けない。
そんな彼女の胸をまた別の誰かが揉み始めた。
その手は優しく乳首の周りを焦らすように動く
「あ…イヤ…」
ダメ…感じちゃう…
隣のアスカに助けを求めたいが彼女まで巻き込むのは嫌だった。
僕さえ我慢すればいいんだ…どうせ、いつもの事じゃないか…
「あらぁ、ここがグチョグチョねぇ」
「あぁっ…そこはっ…」
最初の声がしてシンコのワレメを指でなぞる。
ぬちゅ、くちゅ、ぬちゅ
「くぅ…」
スカートの中でモゾモゾと蠢く指。イケないとは思いながらも腰を使ってしまう。
更にもう1人の声が聞こえた。
「あらあら、乳首をこんなに起たせちゃって」
そう言うと乳首をつねった。
きゅっ
「あうっ」
あぁ…もう…
196 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :03/06/15 15:58 ID:???
2人目の声の主は左手で乳首を虐めつつ、右手をスカートの前に突っ込む。
「イヤッ…」
…そこは、だめぇ…
シンコは前を押さえようとするが右手はそれを冷たく押し退ける。
彼女のモノは既に赤くに怒張しており、今にもパンティを裂きそうな勢いだ。
「朝っぱらからこんなに大きくして…節操のないチンポね」
右手がゆっくりとチンポを擦る。
しゅっ、しゅっ、しゅっ
「あぁ…」
…もっと…シテ…
その時最初の声の主が蜜壷に指2本を突っ込んだ
[くぅん…」
くちょくちょくちょ、という音がして激しく中をかき回す。
「あっ…あっ…あっ…」
シンコは両手で手摺に掴まり腰を突き出す格好で必死に陵辱の歓びを耐え忍ぶ。
…ダ、ダメぇ、イッちゃうぅ…
「ねぇ、シンコちゃん、我慢は毒よ」
右耳で囁かれる甘い言葉。
「強情ねぇ」
左耳にもう1つの声。その声の主がシンコの赤く突起した肉芽を揉んだ。
「あぁっ」
どくん、どくん、どくん
熱く白濁した欲望が右手の指と自動ドアに放たれる。
「ふふふ、一杯出したのね」
「またね、シンコちゃん」
そう言うと2人は立ち去った。
シンコは両手を手摺に掴まらせたまま突っ立っていた。
その頬は悔し涙で濡れていた。
…まただ。また汚されちゃったよう…
197 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :03/06/15 15:59 ID:???
電車が目的の駅へ着いた頃には涙も枯れていたがアスカが見当たらない。
「アスカぁ…またなのぉ?」
最近アスカの様子がおかしい。気が付くと雲隠れしている。
鈍感なシンコも流石に気付き1度尋ねた事があったのだが…
「駅に着く頃に丁度お腹が痛くなって大急ぎで学校に走って行ってるのよ!
レディにそんな事聞くなんて失礼だわっ!」
「じゃ、じゃあ、駅のトイレを使えば?」
「あたしにあんな汚いトイレを使えっての?」
その時のアスカの言葉を丸のまま信じてしまい
(ボケボケシンちゃんの面目躍如である)、それっきりだ。
女だったらスレに小説来てるー。
貞本シンジ風にちょっとひねくれた感じのが。
198 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :03/06/15 16:00 ID:???
その頃駅の裏ではアスカが2人の女性と話していた。
2人の内1人は黒いストレートロングの髪に
体の線のハッキリ分かる黒いワンピース。
それに赤いジャケットを着込んでいる。
もう1人は短い金髪に青く体の線がハッキリ分かるワンピース。
2人には共通点が1つある。恐ろしく美人だ。
「アスカ、毎朝悪いわね」
黒い髪の女性がお金を渡しながらいった。
「いいのよミサト、こっちこそ稼がせて貰ってるんだから」
「あら、アスカにしては謙虚な発言ね」
金髪の女性が口を挟んだ。
彼女は手に着いた白い液体を旨そうに舐っている。
「アスカにしては、とはどういう事よぉ」
アスカが口をとがらし突っかかる。
「まぁまぁ、リツコ。アスカも落ち着いて」
ミサトが止めに入る。
「ご免ご免、ちょっとからかいたくなったのよ」
リツコがアスカに謝る。
「はい、じゃあこれが『見物人』の分よ」
ミサトがアスカに札束を渡す。
「これで全部ね」
と言ってアスカは札束を財布にしまった。
「じゃあね」
アスカは2人に手を振るとそそくさとその場を去った。
「いい商売するわねぇ」
完全にアスカが見えなくなってからミサトが呟いた。
「さぁ、私達も行きましょう」
リツコがボウッとしているミサトを促してアスカの後を追った。
おお、名作の復刻だ。
これってどこのスレだったけ?
199 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :03/06/15 16:00 ID:???
1時間目の授業は水泳だった。そうなると俄然人気の出るのがシンコである。
発育途上の幼い胸、細いウェスト、そしてそれらの女性的要素とは対照的に
水着の上に異様なぐらい盛上がっている巨大なチンポ。
それが紺の女子用スクール水着を着て来た時はプールサイドから溜息が漏れた。
「あ、アスカぁ、恥ずかしぃよぉ」
自分の股間にぶつけられる無遠慮な視線。
シンコはたまらず股間を押さえ、モジモジした。
「もうっ、毎年の事でしょ、我慢なさいっ」
そうは言いながらもアスカはムラムラと沸き上がる劣情を抑えられなかった。
こいつって本当にイイモノ持ってるわねぇ。ゴクリ、と唾を飲み込む。
あぁ、もうダメ。我慢出来ない。
アスカはシンコの前にしゃがんで股間を抑えているシンコの手に触れた。
「ほら、その手をどけなさい」
「や、やだよ、恥ずかしい」
「いいから、ほら」
アスカは肉欲に瞳をギラつかせて言った。
やだ。アスカの顔、いつもと違う。
その時アスカに遅れてなるものか、と他の女生徒も近づいてきた。
「ねぇシンコちゃん、泳げないんでしょ?教えてあげる」
「大丈夫。シンコちゃんならきっと出来るわ」
皆顔こそ優しいが目当てはシンコの見事なモノである。
200 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[0] :03/06/15 16:01 ID:???
>>101-102の完全版。後は無し
460 :
evaπ:2006/02/11(土) 21:29:00 ID:???
目の前の人物が何故ここにいるのか。
そして何をされるのか。
電車の中じゃないのに、あの時の恐怖が蘇る。
第8話「瞬間、心、重ねて」
「驚いた?まぁ無理もないか」
あっけらかんとしてこの人は言った。
足がガクガクしている。
「大丈夫大丈夫。君のこと気に入ってるからって、いくらなんでも勤め先で変なことはしないから」
近付いて、クイッと顎を掴まれた。
舐め回すような瞳。
「や、やめて…ください」
「だから何もしないってぇ」
信じられない。
逃げたい。でも、足が動かない。
誰が。誰か助けて…!
「そこでなにやってんの?」
声がした。
顎から手が離れる。
「加持さんじゃないっすか〜」
「駄目でしょ尾張くん。保安諜報部が担当のチルドレンに接触しちゃあ」
「偶然すよ偶然」
軽く笑って、尾張と呼ばれた人はそそくさとその場を後にした。
解放されて、力がどっと抜ける。
「おっと。大丈夫かい?」
倒れそうになった体を、加持と呼ばれたこの人が支えてくれた。
ゆっくりと体を引き離すと、頭を下げる。
「あ…すみません」
「貧血か?チルドレンは体が資本だぞ、碇シンジくん」
「僕のこと、知ってるんですか?」
461 :
evaπ:2006/02/11(土) 21:30:36 ID:???
「まぁこの世界じゃ有名だからね。訓練もなしにエヴァを動かしたって」
この人からは、あの人みたいに嫌な感じはしない。
さっきまであんなに恐かったのに、今は安心している。
次に来るときは、誰かと一緒にいよう。
一人は、恐くて恐くて仕方がない。
保安諜報部。僕達チルドレンを監視し、時にはボディガードのような役目を果たしてくれる。
常に側にいる存在。
だからあの人は、僕を…
「シンジ?シンジ!」
「…え?」
「どないしたんや?もう授業終わっとるで」
トウジの声で我に返る。
「ぼーっとしよってからに。あのツンケンした転校生が呼んどるで」
振り返ると、教室のドアのところに惣流さんが立っていた。
僕は惣流さんの元に向かう。
「ちょっといい?」
「うん。大丈夫だけど」
「話したいことがあるの。ついてきて」
返答を聞かず、勝手に惣流さんは行ってしまう。
後に続こうとしたら、綾波さんが顔を出した。
「私も行くわ」
「え…なんで?」
「彼女に変なこと言われたら、困るもの」
なんで、綾波さんが困るんだろう?
屋上に着いて、惣流さんはこちらを向いた。
「この前は、何も知らないで傷付けるようなこと言って……ごめんなさい」
462 :
evaπ:2006/02/11(土) 21:32:09 ID:???
そう言って、惣流さんは勢いよく頭を下げる。
でもすぐに顔を上げ、僕を指差した。
「でもサード!原因はあんたにもあるんじゃない?誤解されるようなことしてるんじゃないの?」
スバスバと物を言ってくる。
この子にこんなこと、言われる筋合いなんてない。
「僕はそんなこと……してない!」
「どーかしらね。本人に自覚がないってだけかも」
馬鹿にするように僕を笑う。
嫌だ…この感じ。
耐えられなくて、逃げたくて、屋上を出ようとしたその時、僕達3人の携帯が一斉に鳴った。
使徒が海岸線に現れる。
零号機と弐号機がその迎撃に向かう。
僕は、NERVに居残り。
「またシンクロ率低下、か」
誰にも聞こえないくらいの声で呟く。
更衣室に一人でいるのが恐くて、葛城さん達と一緒にいることにした。
「一時は持ち直したのにね」
「肝心な時に出撃できないのなら意味が無いわ」
こちらを見て、葛城さんと赤木博士がひそひそと話している。
微かに声が聞こえて、僕はここにいられなくなるんじゃないだろうかという不安に包まれる。
僕のせいじゃないのに…
『原因はあんたにもあるんじゃない?』
…そうなのかな。
今までのことも、痴漢も、シンクロ率の低下も、全部。
463 :
evaπ:2006/02/11(土) 21:33:22 ID:???
結局、使徒は倒せなくて、N2爆雷を使って一旦の足止め。
分裂した二体の使徒を倒すため、使徒がまた動き出すぎりぎりまで綾波さんと惣流さんの特訓が始まった。
使徒は同時に倒さなきゃならなくて、コンビネーションを高めなくちゃいけないらしい。
二人は、葛城さんのマンションで特訓を始める。
僕も同行した。
あのマンションで知っているのは二人だけだし、他に誰が住んでいるのかなんて知らない。
誰かといなくちゃ不安でどうしようもなくなってしまった。
「なにこの汚い部屋!!」
「…酷いわ」
「ぼ、僕が片付けるから、二人は特訓の準備して」
「悪いわねシンジくん。2週間前掃除したばっかりなんだけどね〜…」
ビールの空き缶やコンビニ弁当、ゴミの入った袋。
とてもこんなところで何かできるとは思えなかった。
僕は片付けを始め、葛城さんはツイスターゲームのシートを敷いていく。
「曲に合わせて二人で同じ場所の色を叩いていく。それを完璧にユニゾンさせるのよ」
綾波さんと惣流さんはシートの上に立って、特訓を開始する。
僕は横目でそれを見ながら、ゴミを片付けていった。
片付けを続けていると、トテトテと何かが歩いてくる。
「クアッ」
464 :
evaπ:2006/02/11(土) 21:34:27 ID:???
「ペンギン…?」
「うちで買ってる温泉ペンギンのペンペンよ。仲良くしてあげてね」
ウインクして、葛城さんが言った。
僕は笑って、ペンペンの頭を撫でる。
誰かといるのは、やっぱり楽しい。
トウジやケンスケといる時や、綾波さんと帰る時、そして今。
僕は葛城さんの元に向かう。
「ごめんなさい」
「ど、どうしたのよ?」
「やっぱり独りじゃ生きられない。今ならそれがわかります」
「…そう」
葛城さんは笑って、僕の頭をぽんぽんと叩いた。
「シンジくんもやってみる?シンクロ率さえ低くなかったら、もしかしたら二人のどっちかだったかもしれないし」
そう勧められると、ちょっとやりたくなって…
「いいわよ、一回ぐらい」
「まだ時間はあるから構わないわ」
二人も良いと言ってくれたから、交互に交代して二回やれることになった。
ちょっと、どきどきわくわくしてる。
結局、綾波さんとも惣流さんとも全然合わせることができなかったけど。
でも、凄く楽しかった。
決戦の日、弐号機と零号機のユニゾンは完璧だった。
僕達が見守る中、使徒は無事殲滅された。
続
痴漢が誰か色々と予想していただいて恐縮です
それなのになんの脈絡もないオリジナルキャラでなんか申し訳ないです……
いや、勝手に予想してただけですし・・・投下お疲れ様です。
しかし、尾張さんは、いつもシンジといっしょで妬けちゃいますな。
尾張さん、実はこのスレの住人
あれは、あれは俺だー!!
シンジ専用の痴漢で職業ストーカー・・・素敵ですな
後半の楽しんでるシンジが痛々しいな
シンクロ率なんで低いのかわかってると余計
尾張さん
悪役なんだかそうでもないのか、展開次第で分からんね。
理性ではわかる、わかるんだが
どうも煮えきらず逃げ腰のシンジが歯がゆくてしょうがない。
最近フルメタルパニックの読みすぎかもしれないが。
職業軍人の宗介と比べられたら誰だって煮えきらない逃げ腰だぞ
まあ、自殺しようとする女の子を前にして
「勝手に死ぬのはその女の責任だ」「お前が自殺する前に射殺する」と言い切れる男だからなあ。
でも、加持なりアスカなりが助け舟を出さないことには
EoEを待つまでもなくシンジは精神を病むなw
そこでスレ住人代表の尾張さん登場ですよ
改めてシンジきゅんの沿革(本編)みてみると可哀想すぎだよな
おかん死んで外道に育児放棄されて居候宿の人たちからも上辺育児だけで
いきなり危険都市に呼び出されてエヴァに乗させられて極地のデッドオアアライブ体験させられて
大人のエゴに苛まれて人間関係破綻してやすらぎを見出せたカヲルを自らの手で殺さざるを得なくて
これで精神障害にならねえほうがおかしいよ。
アメリカで衛兵が一度や二度戦地に行ったぐらいで精神に何らかの影響が出て社会復帰できない人まで居るって話も聞いた事あるし
新兵がよくかかる病気にもならなかったしな
むしろ、昨今の軍人アニメのキャラの方が、スーパーシンジ並みの精神力の持ち主って事か・・・
アムロは新兵のよくかかる病気になったし、兜甲児や剣鉄也ですら
恐怖に震え上がるシーンがあったりするものなぁ。
加持でなかった事に密かに安心
加持は話の軌道修正してくれる職人に優しいお兄さんですよ
>居候宿の人たちからも上辺育児だけで
それは漫画版の独自設定
ま、暖かい養父と優しい養母から厳しくも暖かい、たっぷりの愛情を受けて
きちんとした躾を受けながら至極真っ当にのびのびと育ってたら、TV版のあの内気な性格にはならん罠。
つっても、初期のシンジは表情も豊かだしきちんと人と打ち解けられるし、行動力もあれば優しいところもある
ごく普通の性格のようだが。
個人的には、ディラックの海に落ちる前と後で別人化したような気がする…
>>482 身内じゃなく、「先生」だからな。
その仮定はあたらんだろ。
>>483 あの時、アスカのいう所の「使徒に犯された」のかもしれんね。
彼は監督の深淵を覗いてしまったんだよ……
ところで倒錯スレ住人的にはバレンタインはどんな展開が好み?
なんせ女の子といっても男の子でもあるシンジきゅんであるからして、定番パターンだけでもおそろしい数になりますな。
全員に豪華な義理チョコあげて偉いことに
そしてそれを上回るほどもらって、帰りの方が荷物が多いのか。
>>486 では、TSシンジきゅんでこんな展開を・・・
舞台はアフターEOEでうやむやの内に平和
↓
チルドレンの同僚に頼まれて一緒にチョコ作り、ついでに自分も作る
↓
同僚に誰に渡すか聞いても教えてくれない
↓
翌日、委員長がトウジにチョコを渡す正しいバレンタインを目撃
↓
自分がチョコ渡す構図が(女→女、男→男)にしかならないので自己嫌悪
↓
放課後、学校からさっさと逃げ出して一人でチョコを食べる
あまりの苦さに、加持なりゲンパパなりが無理に食べるところを想像してニヤニヤ
↓
そこに観察者型キャラのカヲルなりケンスケなりが登場して、失敗作で苦いけど食べてみる?とおすそ分け
↓
観察者、チョコを味わうと、家に早く帰ったら?と諭す
↓
家に帰ってみると甘いチョコが待っていましたとさ
491 :
evaπ:2006/02/12(日) 19:58:15 ID:???
毎年、この時期が一番嫌いだ。
みんなのうきうきとした顔にあわせて、愛想笑いする。
うきうきしてるみんなも嫌になるし、嘘で笑ってる自分も嫌いだ。
第9話「マグマダイバー」
召集を受けた僕達は、葛城さんからの言葉に各々の心情を抱えていた。
「ええー!?チルドレンは修学旅行に行っちゃ駄目!?」
惣流さんが凄い残念そうに声を上げる。
「そ」
「どうして?」
「戦闘待機だから」
「そんなの聞いてないわよ」
「さっき、作戦部で決定したんだもの」
「誰が許可したのよ!」
「作戦部長の私が許可したの」
葛城さんと惣流さんとで、そんなやりとりが続く。
かなり怒っている惣流さんには悪いけど、僕は安心していた。
「まあ、気持ちはわかるけど、使徒が来るかもしれないでしょ?だから待機なの」
「いつもいつも待機待機待機待機!!たまには敵の居場所を突き止めて攻めに行ったらどうなのよ!!」
「それが出来ればやってるわよ。まあ、三人ともこれを良い機会だと思わなきゃ」
そう言って葛城さんは何かを取り出して、僕達に見せ付ける。
「クラスのみんなが修学旅行に行っている間、少しは勉強が出来るでしょ?」
それはノートやらファイルやら、スポーツウェアやら色々。
492 :
evaπ:2006/02/12(日) 19:59:39 ID:???
「レイは特に問題なし。でも予習復習はしっかりね」
綾波さんには、言う通り予習用と復習用の教材が渡された。
「シンジくんも問題ないけど、体育に出てないぶん運動不足よ」
僕にはスポーツウェア。
「アスカは日本語の読み書き!これが一番の問題だわ…」
そして惣流さんには、ずっしりと重そうな本の数々…
修学旅行に行けない配慮か、僕達3人にNERVのプールを貸し切ってくれた。
この数日間はここで修学旅行気分を満喫してね♪なんて葛城さんの声が聞こえてきそうだ。
綾波さんは葛城さんから渡された教材を手早く片付け、もうプールで泳いでいる。
「あ〜もう!やめやめ!!」
叫んで、惣流さんは上着を脱いで水着姿になる。
そして、プールに飛び込んだ。
僕はウォーキングマシンで走りっぱなし。
「ねぇ、あんたはプールに入らないのー?」
不思議そうな顔をして、惣流さんが訊いてきた。
なんで…か。
「…人に体を見られるのが、嫌だから」
躊躇ったけど、素直に答える。
この前の馬鹿にしたような態度じゃなくて、真剣な眼差しをぶつけてくるこの子には、隠せない気がした。
この体は、もう誰にも見せられない。
この体であることは男じゃないんだって気付いた時から…
493 :
evaπ:2006/02/12(日) 20:01:08 ID:???
だから体育の着替えも、プールも、修学旅行も、嫌だった。
「ふーん…」
惣流さんは泳いでいってしまう。
僕はまた、走り始めた。
僕の気持ちとは別に修学旅行に行かなくて正解だったと思う。
浅間山で使徒が確認された。
まださなぎの状態で、羽化をするまえに回収するのが目的。
火山に潜るのは弐号機。
エヴァ以外での回収も行われたけど、失敗に終わったそうだ。
初号機と零号機は、地上でバックアップ。
耐熱装備を纏った弐号機がマグマの中に入っていく。
深く深く潜っていくと、とうとう安全限界震度を突破してしまった。
やっとのことで弐号機は使徒を捕獲。でも、上昇しようとする途端、羽化が始まった。
目的が使徒殲滅に切り変わる。
ナイフでは歯が立たない。
弐号機は冷却液のパイプを切り裂いて、使徒の口に突っ込んだ。
こうして、使徒は倒された。
その後、僕達は温泉に入れることになった。
プールだけじゃ物足りないだろうと、浅間山の麓の旅館を貸し切って、行けなかった修学旅行の代わり。
僕は一人、男湯に浸っていた。
「あー…気持ちいい…」
旅行って、こんな感じなのかな。
体も男だったら、トウジやケンスケ達と露天風呂で騒いで、夜は枕投げしたり…
494 :
evaπ:2006/02/12(日) 20:04:01 ID:???
できるのにな。
「やっほー、シンジく〜ん」
「サード、入るわよ」
「…旅行は、みんなで楽しむものだわ」
ガラッとガラス戸を引いて、葛城さん達がやってくる。
「えっ!?ちょっと、ここ男湯だよ!」
「あんたしかいないのに男湯も女湯もないでしょ」
むにゅっと、また有無を言わさず、惣流さんが僕の胸を掴んできた。
「あたし達と同じものが付いてるのに、あんた見たって何も思わないわよ」
「や、やめてよ!」
「あれ?前より大きくなった?」
「知らないよっ!!」
惣流さんの手を振り払って、僕は温泉を出ようとお湯を足で掻きわける。
「まぁまぁシンジくん。これは一種のハーレムだと思うのよん」
でも葛城さんに制止されてしまう。
…酔ってるのかな?
仕方なくまた温泉に沈むと、葛城さんのお腹にある大きな傷に気付いた。
「葛城さん、これ…」
「ん?ああ、これね。…セカンドインパクトの時、ちょっちね」
そう言うだけで、葛城さんは黙ってしまった。
惣流さんは葛城さんを尻目に、口を開く。
「知ってるんでしょ。私のことも、サードのことも、チルドレンはみんな」
問いただすような言葉と、睨むその瞳。
「ま、仕事だからね。お互いもう昔のことだもの。気にすることないわ…なんて言えないか」
流すようなおちゃらけた言い方だけど、葛城さんの顔は落ち着いてて、
「でも独りで抱え込むのはだけはやめなさい。今は、聞いてくれる人がいるんだから」
優しく笑って、葛城さんはそう言った。
続
女だらけの混浴キタ━(゚∀゚)━ッ!!
しかし尾張さんとの男同士の裸の付き合いのチャンスでもあったな罠
ウジウジの方向が外に向かうとカワええね。前回ぐらいからね。
雨の日にまとわりつく子犬状態?
尾張人気だな
尾張人気の理由がわからない…
エロいから
なんでわからないかな
まあ、尾張は覗いてるんだけどな。最新の諜報機材を使って。
シンジだけを見つめてる尾張さん
もう、他の誰も目に入らない……
つまり、LOSの顕現?
愛とかは無いから、LOSは違うんじゃね?
じゃあOSシンジきゅんか
そんなOperating Systemなシンジきゅんは
…いいジャマイカ。
はっはっは
こいつめ
アホだw
現実にいたらと思うと怖くてちょっと好きになれないな。
覚えた能力と職権を乱用して抵抗できない女をいたぶりまくり。
同居してた従兄にレイプされそうになって家を飛び出した経験があるだけにちょっと。
Σ(゚д゚;)
好きとか嫌いとかじゃないんだ
お色気担当で目立っているのが重要なんだ
アスカ乳揉み、再来
しかも「むにゅ」の擬音付き
出てない尾張よりこっちだろw
アスカには一話一揉み(身体測定をかねる)を目指してガンバって欲しいよね。
ユイが産んだのが女スレにも連載きてたっ(゚∀゚)
時々盛り返すね、このジャンル
お兄さんは嬉しいよ
最近はどのスレもSSに活気があって嬉しいな
各職人さんGJ!!
俺はdat落ちが心配な単発重複スレでやるより、こっちで連載してほしかったよ。
どうもレスつけにくくていかん。
こっち来てもらえ
>>515 それが、もう400レス近くてな。
このまま向こうのスレが成立するなら女シンジと女装TSシンジでスレの再分割ということになるかもな。
再分割しても昔のように片方がdat落ちする予感
それはいやだ
ほっとけば落ちると思ってたんだけどな。
今更誘導かけるのもどんなもんかね。
女シンジスレフタナリアスカスレに救済の手を・・・
あっちが終わりそうになった時にこっちと融合させればいい
>>519 カプ専用でスレ建てたくなるのもわかるけど、単発スレは職人さんがいなくなった時点で存続は無理なんだよ。
過去ログも見にくくなるから控えて欲しいんだけどね、
>>520 あっちのスレ見てきたけど、明らかにこっちの住人もいるし、誰も誘導をかけとらん。
女シンジスレがdat落ちしたのを忘れたか、好きで分裂させたか……
むこうのスレ単独の住人もいるだろう、し向こうの意向も重要かと。
100:名無しが氏んでも代わりはいるもの :2005/12/08(木) 20:59:10 ID:F8N4Q5ly
このスレにはマトモなものだけをお願いする。
糞は倒錯の方でよろ。
女装美少年スレにて。
なにこれ?重複スレで偉そうに。
単独シチュのスレが乱立してたのか……
まあ、このスレさえしっかり残ってれば、乱立したスレが多少dat落ちしても平気かもしれんね
単独スレのほうが投下しやすいかもしれない品
最近はTS系スレに限らず乱立てが多杉
いちいち回るのが面倒
…面倒でも見るんだけどね
つ 専ブラ
個別シチュはあった方がいいと思う派
本スレとかで自分のツボじゃないssが投下されて一色にされてると
投下しにくいしコアな話されてもスルーされるかもしれないというので書き込みもしにくいような
話は良くわかるんだけどね。
今まで乱立しては消えていった個別シチュの数や本スレや、このスレですら危なかった状況を考えると……
女シンジスレだけでも初代だけじゃないんだよね。
どんなコアなネタでも受け入れられる度量の深さはスレに欲しいね。
まぁ、分からないでもないけど。
でも、ここには自分に合わない話題があってもスルーする暗黙のルールがあると思ってた。
色んな恰好を持つ人が集まってるしさ
いちいちツッコんでたらキリないし
529 :
evaπ:2006/02/13(月) 21:41:18 ID:???
暗い場所は怖い。
でも、僕の体は、映らない。
第10話「静止した闇の中で」
何事もなく過ぎ去る日々を、僕は気にしないふりをして過ごしていく。
みんなと共に笑いあって、でもいつも背中を気にしていた。
一人は嫌で、誰かといなくちゃ落ち着かない。
「碇くん、くっつきすぎだと思うわ」
「あ…ごめん」
「なぁに?あやしー」
NERVに向かう途中、そんな会話も日常茶飯事。
トウジとかケンスケとか洞木さんとか。
誰彼構わずくっついてるから変な噂も立ってしまった。
でも…一度目も二度目も、一人になったから狙われた。
聞いてくれる人がいる。確かにそれは良いことだけど。
こんなこと、誰にも話せない。
悲しくなるだけの慰めは、要らない。
そうこうしている内にNERVに着いた。
惣流さんがIDカードをリーダーに差す。
でも、ゲートは開かない。
「なによこれぇ!開かないじゃない!」
「私のも…駄目だわ」
「カードの更新切れじゃないよね。この前やったばかりだし」
仕方なく僕達は、重いゲートを手動で開けて中に入ることにした。
手動用のレバーを回していると、遠くから何か音が近付いてくる。
『ただいま使徒が接近中。繰り返します、ただいま使徒が接近中…』
530 :
evaπ:2006/02/13(月) 21:42:59 ID:???
僕達は顔を見合わせた。
もしかしてNERVがこんななのも、使徒の仕業?
ゲートが開かれると、中は真っ暗だった。
「ナニコレ?」
「停電?」
「停電ならすぐ予備電源に切り変わるはず」
そう言って、綾波さんは入っていく。
「ちょっと待ちなさいよ、ファースト!」
「使徒が来ているなら、急いだ方がいいわ」
暗闇を進んでいく綾波さんに、僕と惣流さんはついていった。
「サード、お尻こっちに寄せないでよ!」
「惣流さんこそ、また胸…」
「暗くてどこに手を置いていいかわかんないの!」
「…うるさいわ」
離れ離れにならないために、密着して通路を歩く。
空調もきいていないのか、熱が篭って蒸し暑い。
「暑いわね…」
「…うん」
「もうすぐのはずよ」綾波さんの言葉通り、段々とざわめく人の声が聞こえてくる。
到着して早々、みんなが驚いた顔をしてこちらを見る。
「エヴァは?使徒が来てるんでしょ!?」
「司令達のお陰で、人力だけど無事にスタンバイ完了よ」
アスカの問いかけに赤木博士が答えた。
そういえば、葛城さんがいない…
でもそんなこと気にとめている間もなく、僕達はそのままケイジに降りて、エヴァに向かう。
途中、父さんと擦れ違った。
531 :
evaπ:2006/02/13(月) 21:44:25 ID:???
お礼を言おうとしたのに、素通りされてしまった。
エントリープラグに入り、準備が整う。
リフトは動かない。
地上にはまた自力でいくしかない。
僕達は地上への経路をひたすら進む。
そして、使徒の放つ液体が見えた。
それは溶解液らしくて僕達は出るに出れない状態。
「ファースト、サード、ここはコンビネーションでいくのよ」
惣流さんが言った。
「作戦はあるわ。ここにとどまる機体がディフェンス。ATフィールドを中和しつつ、溶解液からオフェンスを守る」
こういうことにすぐ対応できて、頭の回る惣流さんは凄いな。
「バックアップはオフェンスを落ちないように受け止めて、オフェンスはライフルの一斉射にて、目標を破壊」
この作戦、僕達が拒む理由はない。
他にいい倒し方、僕にはわからないし、綾波さんも黙っているけど受け入れているみたい。
「ディフェンスはやってあげる。サードがオフェンス。ファーストがバックアップ。いいわね!」
使徒を倒しても、まだ電力は回復しない。
更衣室も暗くて、綾波さんも惣流さんもいないから、不安になる。
ロッカーを開いて、代えの着替えを取り出す。
プラグスーツを着てる暇なんて無かったし、制服がびしょ濡れだ。
532 :
evaπ:2006/02/13(月) 21:45:53 ID:???
一つ一つボタンを外してYシャツと中のシャツを脱いで、体を拭くと上着を着る。
次はズボンだ。
ピチャ
ズボンを脱いだら、何か音がした。
足に水が付いてるような感じ。
なんだろう、LCLかな。
トランクスを脱ぐ。
ピチャ
まただ。
気にしないでタオルで体を拭いていると、やっと明かりがついていく。
ふと、タオルに目がいった。
…血だ。
血がついてる。
どこか切ったのかと、慌てて鏡を見ようとしたその時…僕は異常に気付いた。
どこも切れてなんかない。
血は足を伝って…………
小学生の時、男子だけじゃなくて女子の保健の授業にも呼ばれたこと、よく覚えてる。
その時言われたこと、何故かはっきりと思い出せた。
「セード、着替え終わったぁ?あたし達は帰っていいってー」
外で惣流さんの声が聞こえた。
ハッとして、僕は急いで床のLCLと血が混ざって濡れたそれを拭き取るとスボンを穿いた。
血のついたタオルや諸々を隠すように抱えて、僕は更衣室を出る。
「ちょっと!サード!!」
惣流さんを突き飛ばして、僕は無我夢中で逃げ帰った。
続
初潮!初潮!
赤飯キタ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)゚∋゚)´д`)゚ー゚)=゚ω゚)━ !!
待っていた、俺は、このときを、ずっとだ!!
つ不思議膏
上のほうのレスをみてふと思ったんだけど、女性って
仲良くなった女性には身近に変態的な痴漢がいるってことを話さないんだろうか?
この場合はヒカリに話してもしょうがないが、アスカあたりには切実な問題だし。
それは数字系のスレのシンジきゅん達にこそ必要ではあるまいか。
ヒカリって全く出てないから話したくても話せない罠
ちょいすみません
なんか、こっちで連載した方がいいような流れがあったみたいだけど。
問題ないならこっちに移ったほうがいいですか?
こっちでやらせていただけるなら、スレ検索する手間が省けて嬉しいんですが…(ケータイなもんで)
引越しでしたら個人的には歓迎の上、一話から貼らせて頂きますが、向こうのスレ的にはどうなんですかね。
543 :
541:2006/02/13(月) 23:59:02 ID:???
ちょっと、向こうで聞いてみた。
544 :
542:2006/02/14(火) 00:00:21 ID:???
543=542です
女だったらスレの399さん、失礼しました。
542さんわざわざありがとうございます。
あっちで問題ないなら、こっち移ってきますね。
女シンジが急に生々しく感じてきた。
初めて見たとき、驚いて叫んだりしないのかな?
血?
なんじゃこりゃぁぁぁ!って感じか
マジレスすると逆に冷静になってしまうんじゃないか?
もちろん叫んだりすることもあるだろうが
知識としては知ってるんだよね?このシンジきゅん
女だってことを痛感させられて、さらに凹んじゃうな
551 :
evaπ:2006/02/14(火) 22:08:32 ID:???
「シンクロ率、過去最低値を記録か。わかっちゃいるけど辛いわね」
「シンジくんには私達と同じそれが一式あるんだもの。いつかは来るのよ……女性なら」
「酷ね、 彼 には。自分を証明できる自信も何もあったもんじゃないわ」
「保安諜報部からの報告が完全じゃないからはっきりとは言えないけど、何とか保ってきたんでしょうね」
第11話「奇跡の価値は」
現実から吹き飛ばされたような、そんな感じだ。
シンクロ率が低くなってしまった原因は、もちろん自分でもわかっている。
あの尾張とかいう人を使って調べたんだろうか、葛城さんや赤木博士はその原因を知っている。
たぶん他の職員の人も、惣流さんも綾波さんも。
『シンジくんは上がっていいわ。レイ、アスカはもう少し続けます』
葛城さんが言った。
気遣いかな。憐れみかな。
もう、どうでもいいや。
帰り道。
足取りが重い。
後ろを気にする余裕もない。
消えてなくなってしまいたい。
空を見上げると頬に何か雫が落ちた。
「雨…」
最初はパラついていたけど、徐々に雨足が強まっていく。
通り雨かな。
髪や服が濡れていって、重くなっていく。
折りたたみ傘持ってるけど、そのまま僕は歩き続ける。
自分の体が女だということは頭で理解していても、
だからしょうがねえとさっぱり割り切れるようなら思春期なんて言われてないだろうしなあ。
そんな下らんことにウジウジ悩むくらいなら、金ためて性転換手術でもうけりゃいいのにとも思ってしまうw
553 :
evaπ:2006/02/14(火) 22:10:51 ID:???
「あれシンジじゃないか?」
「ほんまや。雨降っとるちゅーのに」
「おーい!シンジ〜!」
誰かの声が聞こえる。
誰でもいいや。そんなこと。
「様子がおかしい…?」
「アカン!車や!!」
クラクションが鳴る。
いつの間にか車道に出てたんだ。
車が僕に迫る。あぁ、ぶつかるんだ。
「このドアホッ!!!!」
「……え?」
一瞬何が起こったかわからなかった。
気付くと、トウジに抱きかかえられて地面に倒れていた。
「車ん前飛び出して死ぬつもりか!」
「…ごめん」
体を起こすと、トウジに怒鳴られる。
「運転してた人に謝ってきたぞ〜」
ケンスケがやってくる。
「シンジ、立てるか?」
「ごめん」
「ええから、はよしぃや」
「ごめん……」
二人に迷惑かけてしまって、惨めで仕方なくて、僕は泣き出してしまった。
ただ、ただ、泣くしかなくて。
椅子に座る僕に、トウジがカップを突き出した。
「台所勝手に借りたで。ほれ、コーヒーや」
「…ありがとう」
カップを受け取り、コーヒーの水面を見つめる。
僕達はまだ濡れたまま。
「碇、みんなびっしょりだから洗濯機使おうとしたらさ、血のついたタオルが入ったんだけど…どうかしたのか?」
554 :
evaπ:2006/02/14(火) 22:12:22 ID:???
心配してケンスケが訊いてくる。
カップを握る手が震えてる。
トウジとケンスケの顔は困ったような、本当に心配がはっきりと現れてて…
「……初潮が来たんだ」
言わないでいるのが、凄く後ろめたく感じて、言ってしまった。
二人には、二人だけには、隠し事したままでいたくなかった。
「……」
「……」
言葉を失ってる。
言わないほうが良かったのかもしれない。
でも、僕は続ける。
「心の底では、覚悟してたんだ。いつかは来るんだろうなって。胸が大きくなりだしてから、なんとなく」
「もう言わんでええ…」
「でもさ……いざ来たら、目の前が真っ暗になって、もうどうしようもなくなって」
「わかったから、言わんでええ!」
「嫌だ!!言わなきゃ、二人を裏切る!嘘ついたままなんて嫌なんだ!!」
また涙が溢れだす。
トウジも、泣いてる。
「…俺達さ、お前の笑った顔、どっか寂しげだったの知ってたよ」
鼻をすすりながらケンスケが言う。
「だからさ、俺達が一緒にいて、お前をちゃんと笑わせよう、安心させようってさ、トウジと決めたんだ」
「エヴァの操縦も簡単やないやろ?ワシ等にできるこというたら、これぐらいしかあらへんから」
笑いながら泣いている二人。
555 :
evaπ:2006/02/14(火) 22:14:19 ID:???
二人の優しさが、痛いくらい嬉しくて、僕は余計泣いてしまう。
僕達三人は雨が止むまで、声を上げて泣いていた。
自分の一部を切り離す使徒が現れたのは、それから数日経ってからだった。
本体は第3新東京市に落ちてくる。
僕達はそれを受け止めて、倒さなくちゃならない。
0.00001%の勝算。
相変わらず僕のシンクロ率は低くて、チルドレンの中で一番下だ。
でも、やらなくちゃ。
使徒が落下し、僕達は走り出した。
ATフィールド全開で使徒を受け止める。
トウジとケンスケが待ってるから、僕は帰るんだ。
僕は強く願って、そしてみんなで使徒を倒した。
「フカヒルチャーシュー、大盛りね!」
「ニンニクラーメン。チャーシュー抜き」
「しょうゆラーメンちょうだい。あと熱燗」
「僕は塩ラーメンを」
「奢ってくれるったって、ミサトのサイフの中ぐらいわかってるわよ」
「悪いわね。ピンチだったから助かったわ」
「……トウジとケンスケも呼びたかったな」
「嫌よ、むさ苦しい」
「ねぇ、シンジくん」
「え?」
「顔、ちょっと明るくなったわね」
続
どうも、evaπを書いているしがないSS書きです
毎夜evaπを読んで頂きいつもありがとうございます
他スレとの分割・統合が少々問題になっているようですが勝手ながらお願いがあります
以前、別の板でSSを書いていたんですがそのスレは書き手が多く、
リロードミスも重なって同時に投下してしまい互いに気まずくなった経験があります
当方のevaπは21:00〜22:30ぐらいの投下を心がけますので
こちらに移られるようでしたら時間帯をずらしてくださるようお願いします
皆勤投下乙です
投下がいっぱいの都会スレから、こんな田舎のスレにまで良く来てくださった
dクスミダ
>>556 その場合の回避策だけど、全部で何分割の投下になるのを最初に明示しておくといいと思うよ。
さらに(1/5)こんな感じでタイトルの横に付けておけば、あと何レス待てば投下が終わるのか分かるしね。
だんだんイイ感じになってきました
なんて熱い奴らなんだトウジとケンスケ
いつも乙です
あなたの作品大好きです
裏では盗撮写真の販売者で性臭を常に振り舞照るような連中なのに
このシンジに対しては爽やかに振舞える切り替えの良さは凄いよな
やはり、常に女性に接してるという緊張感がそうさせるのかね
>>552を見るとやっぱり人って自分以外には興味ねーんだなと思ってしまった。
まぁ他人のことなんかわからないし、結局は自分の悩みも他人にとっては下らないことだよな。
乙です。本当に毎日の楽しみになってます。
だんだん深い話しになっていってますね。今回は途中思わず泣きそうになりましたw
続き期待してます。
>>562 それゆえに、本人にとっては物凄く大変な悩みなんだと言う事を、
他人である自分が理解して相手と接するべき。
そこらへんをよく理解できて無いと、思い掛けない面倒を呼んだりする。
結局、本人しか痛み苦しみは分からないもんだからねえ。
だからこそ、他人が気楽に、冷静に問題点を見極めた部分を
当人も聞いて判断するのが大事かもしれない。自分の痛みは自分しか分からない、と嘆くよりも。
つっても、創作に関しては関係ないけどなこんなもの。πの作者さんには期待しまくりんぐ。
いやいや、そういう心理を理解してこそ、架空の人物にも色が出てくるってもんじゃね?
エヴァssって、そこら辺の描写が上手い作家さんが多いから、結構後引くんだヨナ。
天国から地獄に突き落とされる。
侵入したのは、使徒だけじゃなかった。
第12話「使徒、侵入」
何度も無菌消毒を繰り返し、プラグスーツを着ないシンクロテストが行われる。
勿論、僕達チルドレンは全裸で、惣流さんは抗議していたけど結局は折れたみたいだ。
裸を見られるのは嫌だけど、これもチルドレンの仕事だし、しょうがないよね。
というか、無理にでも自分を説得しないと、すぐにうじうじしそうになる。
トウジとケンスケの言葉を思い出して、頑張っていかなくちゃ。
エントリープラグの中は、いつもと違う感じがする。
全身に纏うLCLが、気持ち悪いような心地良いような、混在している。
『シンジくん、気分はどう?』
「何か違います」
『右手を動かすイメージを描いてみて』
「はい」
赤木博士の指示に従う。
綾波さんも惣流さんも同様の指示が出た。
しばらくそんなことを続けていると、急に赤木博士達が慌てだした。
なんだろう、事故かな…
考えていると、エントリープラグが緊急射出された。
赤木博士達の声がぷっつりと途切れる。
『サード、ファースト、聞こえる!?』
『えぇ』
「う、うん」
どうやら、エントリープラグの間だけ会話はできるみたいだ。
『使徒かしら?』
『さぁ。今のままじゃわからないわ』
「じっとしてるしかないよね」
沈黙。
状況がわからない今、動きたくても何もできない。
『サード、最近調子良くなってきたみたいじゃない』
「…うん」
そんな中、惣流さんが僕に話しかけてきた。
『あのさ、あたしがあんたに色々言ったの覚えてる?』
僕の返答を待たず、惣流さんは話を続ける。
『あぁ言ったり、訊いたりしたのは、あんたが周りの理解ばっか得ようとしてたから』
…そうだ。
男だって、認めてもらいたかった。
そのせいで僕は上辺だけの言葉に喜んで傷付いてきた。
『あんた自身が正しいと思わなきゃやってけないでしょ?あたしだってそうよ…あたしはアスカ。それ以外の何者でもないもの』
僕は自分を否定していた。
体が男じゃないだけ。そう自分に言い聞かせて、自分の体を拒絶してた。
『あんたもそうでしょ?サードは…碇シンジは、あんただけなんだから』
そうなんだ。
僕は、僕なんだ。
「ありがとう。僕は、そんなことも気付かないで…」
『わかったんならいいのよ!それで!』
心の中でもう一度、惣流さんにお礼を言う。
『碇くん、変わったわ』
惣流さんと代わるように、今度は綾波さんが話しかけてくる。
僕は綾波さんの「変わった」の意味を考えて口を開いた。
「絆があるから」
素直な気持ちは、あの時と同じ言葉になった。
「綾波さんとも、惣流さんとも、みんなともね」
『……そうね』
『い、言ってくれるじゃない』
エントリープラグの中で僕達は笑いあう。
外で何か起きてるかなんて、もう忘れていた。
使徒がMAGIに侵入したというのを知ったのは、閉じ込められたエントリープラグから救出されてから。
でも使徒は赤木博士に倒されて、後処理のため、無用な僕達はそのまま帰されることになった。
マンションに着くと、それぞれの部屋に向かう。
自分の部屋の前に着いて、鍵を差し込む。
「開いてる…」
鍵は閉めてきたはずなのに。
恐る恐るドアを開けて、部屋に入る。
真っ暗で何も見えない。でも微かに、人の気配を感じる。
ゆっくりとスイッチに手を伸ばした。
明かりを付けると……
「よぉ。おかえり」
椅子に座り、ここにいるのは当然とばかりにくつろいでいる。
「保安諜報部の人ってチルドレンに近付いちゃいけないんじゃないですか?」
強気でいかなきゃ。
もうこの人に、負けたくない。
「珍しくそっちから仕掛けてくるね」
立ち上がって近付いてくる。
恐い。でも、逃げちゃ駄目だ。
「か、葛城さんはみんな知ってますよ」
「その彼女に報告するのは俺だよ?それとも日向のことかな?あの色ボケ眼鏡なんざ敵じゃないね」
遂に彼は僕の目の前にまで来た。
パァンッ
何の前触れもなく、頬を叩かれた。
僕は倒れ、何が起きたかもわからず、宙を舞う埃を目で追っていた。
「下手な虚勢は、一発殴りゃ正体表すってな。本当は何もできない弱虫ちゃんなんだから」
この人の言葉は、いつも僕を嫌な気持ちにさせる。
叩かれた頬はジンジンして、泣きたくもないのに涙が出そうになった。
でもここで負けたら、前と同じだ。
歯を食い縛って、僕は彼を睨みつけた。
「へぇ、まだそんな目できるんだ。今日は違うみたいだね」
「…出ていってください。もうこれ以上、僕に近付くな!!」
起き上がって、怒りの全てをぶつけた。
彼は、少し驚いたような顔になる。
けど、すぐにニヤリと笑う。
「今日は凄く楽しめそうだ」
舌舐りして彼は僕を見る。
その顔は今までで一番恐くて、僕は蛇に睨まれた蛙のようになってしまった。
「一緒に楽しまないとねぇ。これから愛しあうんだからさ」
続
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
準備はしておくか・・・・・・
_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
漏れも準備します・・・・・・・
_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
幸せは長続きしない・・・
ということの前兆なのか(ノд`)
>>575 つ _,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
こんな寸止めプレイ…耐えられないっ!!(;´д`)はぁはぁ
お前ら昨日と全然態度違うなw
いや、語ってる住人と幸せ(エロ)探しをしてる住人は別人だから
>侵入したのは使徒だけではなかった
使徒 → エヴァ(ネルフ)に侵入
尾張 → シンジの部屋に侵入
尾張 → シンジにしn(
こうですね!わかりました!
つーか初潮の後にこの展開って、もしやとんでもない欝展開フラグじゃ……(((゚д゚;)))
((((((;゚Д゚))))))
困っている碇君の味方が助けに来てはくれないのか!?
おお、幻パンティーだっけ?
あれは良い物だ
やっぱ鬱展開なのかなあ・・・
尾張さんは、なんだかんだで良い奴であって欲しい気もするが・・・
いや、単にエロい人なのか、理由があってエロい人なのかのどちらかだと思うぞ
ちょいエロ親父?
普通に異常性欲者に見えます。
さて、シンジの赤ちゃんの名前を考えようと思うのだが
尾張氏ね
こんな生活続けていたらカヲル登場の頃までには
すっかり一次接触を恐れるようになってしまうわな。
てっきり使徒にシンジのプラグが犯されるのかと思った俺
尾張さんもそうだが今からレリエルアルミサエルが楽しみで仕方ない(´・∀・`)
むしろタブリス市ね
あの変態にシンジきゅんを近づけてはいけない
尾張はタブリスに殺されちゃうの?
逆じゃね?
カヲル「尾張さん・・・・」
尾張「カヲル・・・・」
チュッチュ
シンジ「・・・・・・・・・・」
まさか、カヲルまでXXで登場?
カヲルスレでやってね
シンジを嬲った後で立ち去る尾張が、「フフフ」と笑いながら
ベリッと覆面をはぐと素顔がカヲルだったり。
なにそのルパン三世
この尾張などのような腐れた輩は、やはり宮刑がふさわしいと思うのだがどうだろう
>>602 簀巻きにして錘を付け、初号機ケイジのLCLに放り込む……
と言うのを過去スレで加持に対して提案したことがあったなぁ
>>603 LCL内は呼吸ができるから意味ないよ
LCLに十分漬けてから地底湖に沈めるなら効果あり。
>>604 #3代目スレから抜粋。
450 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :04/06/28 07:40 ID:???
加持「遠慮しないで、さ、入った入った」
シンジ「・・お邪魔します」
シンジが靴を脱いで中に入っていくのを横目で確認しながら
なるべく音を立てないようにドアの鍵を掛ける加持。
シンジ「加持さん、部屋散らかってますよ。いつもこうなんですか?」
加持「ハハッw 少し散らかってる方が魅力的だと思わないかい?」
シンジ「おっ、思いませんっ!加持さんってもうちょっと真面目な人かと思ってました」
加持「安心してる相手だと遠慮がないな、碇シンジ君」
シンジ「っ!す、・・すいません」
加持「いや、こっちこそすまない。それよりお茶でも飲む?」
シンジ「はい、いただきます」
加持「ちょっと待ってて」
『以後、お茶に薬を入れて眠らすも良し、お茶を出すと見せかけてスタンガンで
気絶させるも良し。お好きなようにお召し上がりください加持さん。』
451 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] :04/06/28 12:50 ID:???
「碇、今回のサードチルドレン暴行未遂事件に関する加持一尉への処分なんだが…」
「好きにしろ」
「いいのか? 作戦部、保安諜報部、技術部からそれぞれ引き渡し要請が来ているぞ。
利用目的は各々『標的』『尋問技術勉強会の被験者』…技術部に至ってはズバリ『モルモット』となっている。
ここで奴を消すのは委員会の疑いを招くぞ」
「そうだな。では簀巻きにして初号機ケイジに沈めておけ」
「おい…」
「LCLだ、溺死はしまい。だが、深さ40mの水圧はなかなかに楽しいぞ。脱出しても慌てて浮上すれば
潜函病のおまけが付く……」(ニヤリ)
「碇……お前も親だったんだな」
数時間後、初号機ケイジの水底に、起動もしてないのに何故か自分を踏みつぶそうとする初号機から必死に
逃れるミノムシがいたとかいないとか……
あ、なるほど。呼吸は出来ても水圧はあるわけだ。
おまけにエヴァが下手すりゃ踏み潰す。
全裸で待つ・・・その時を・・・
愛しあうと言ったけど、彼の言葉には優しさの欠片もなかった。
そこにあるのは、獲物を狙う獣の眼差し。
第13話「嘘と沈黙」
立ち上がれないわけじゃないのに、腰が動かない。
僕はただ後退るしかできなくて。
彼が迫ってくる。
「捕まえたっと」
彼は僕を抱き上げて、共にベッドへ倒れ込んだ。
見上げると顔がある。二回目のあの時と同じだ。
もうやだ。あの時と同じこと、あの時よりもっと酷いこと、されるのは。
「なんで…こんな…」
「なんで?それはさ、好きだからだよ」
好き…?
「ファーストは駄目だね、落ち着きすぎてる。セカンドは逆に明るすぎ」
綾波さんと惣流さんの感想。
そんなことどうでもよかった。
「そこに君がきた。オドオドしてて気弱そうで、まさに俺の性的嗜好に適った子だった」
だから僕を?
初めて第3新東京市に来て、電車で出会って、僕にあんなことを?
「性別が男って聞いた時は驚いたよ。でもさぁ、体はちゃんと女の子だろ?」
彼の手がスボン越しに僕の股間に触れる。
体がビクッと震えた。
「今から君のここに俺のぶちこむから」
その言葉だけで恐怖だった。
僕はわめいて、必死に抵抗する。
「騒ごうが無駄。この棟はチルドレン専用だから。それに他のチルドレンの部屋とも離れすぎてるしね」
それでも、これ以上のことをされるのは絶対に嫌だ。
服を脱がしにかかる彼の手を振り払って、僕はベッドから逃れようとした。
「チッ」
どうしてだろう。はっきりと舌打ちする音が聞こえた。
彼は、僕の肩を掴むと思い切りベッドに押し付けた。
そして、拳を僕の顔に振り落とす。
「いい加減じっとしてないと、もっと痛い目見んぞ?」
鼻の辺りが熱い。
違う。これは、痛み?
触ってみると手に血がついた。
鼻血…出てる。
呆然とそんなことを考えていた。
けど、次の瞬間、強烈な痛みが走る。
「〜〜〜ッッ!!」
一気に覚醒させられたような感覚。
「はい。貫通」
「あ…あ…あぁ……」
彼と僕は、繋がっていた。
彼がゆっくりと動きだす。
痛すぎて声が声にならない。
彼が腰を振るたび、僕は痛みが増して、涙が溢れた。
単調なその行為がずっと、ずっと続く。
耐え切れない痛みに、僕はもう死にたくなった。
「それじゃ、そろそろフィニッシュといきますかッ!」
死刑宣告のようだった。
彼が少し悶えて、悦楽した表情を浮かべる。
彼から離れようと身をよじらすけど、それに気付いた彼は、しっかりと僕の腰を押さえて……
「いや…いやだああぁぁぁぁぁ!!!!」
中に熱いものが流れた。
熱いなんてものじゃない。煮えたぎるマグマを流し込まれたような感触が、僕の中を支配していく。
彼のものが抜かれ、僕はベッドに放置された。
「赤ちゃんできたらどうするかぁ。ハジメとシンジ、お互いの名前の組み合わせは駄目だな」
スボンを穿き直して、彼は呟いた。
「俺ハジメっていうの、言ったっけ?まぁいいか。それじゃ、またね〜」
事が終わると、飽きて物を捨てるように彼は出ていった。
彼の足音が遠ざかっていく。
絶望しか、もう頭になかった。
自分は男なんだという気持ちも、自分自身を誇れる自信も、全て壊された。
重い体を起こし、僕は風呂場へ向かう。
精液も血も、シャワーで流してしまおう。
そして眠ってしまえば、きっと朝で、あれは全部夢だったって笑える。
トウジとケンスケが迎えに来て、話をしながら学校に行こう。
教室には綾波さんと惣流さんがいて、NERVに行けば葛城さんや赤木博士がいて、みんな笑ってくれるんだ。
きっと…………
目が覚めると、綾波さんの顔があった。
なんで綾波さんがいるんだろう。
それにここはどこ?この音は……ヘリの中?
「碇くん、大丈夫?」
「僕は…?」
「お母さんのお墓の前で眠っていたの。あなたは4日、行方不明だったのよ」
覚えている?と訊いてきた綾波さんに、僕は首を振る。
4日か…何も覚えてないや。
「シンジ」
父さんが僕に声をかける。
「人は思い出を忘れることで生きていける。だが、決して忘れてはならないものもある」
父さんは、そうやって生きてきたんだ。
「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた。私はその確認をするためにあの墓に来ている」
僕の中の父さんの形と、目の前にいる父さんは全く別だった。
冷たい人だと思ってた。
でも冷たさだけじゃなくて、暖かさも持ってたんだ。
「写真とかはないの?」
「残っていない。墓もただの飾りだ。遺体は無い」
「先生の言った通り、全部捨てちゃったんだね」
父さんの前では叔父さんのこと、先生って呼ばなきゃいけない。
何故かそんなこと、頭に浮かんだ。
「全ては心の中だ。今はそれでいい」
父さんはそう言う。
眼鏡の奥の瞳はいつもと違って、父さんは僕の髪を静かに撫でた。
なんて奴だ、尾張め!
_, ,_ シュッ 許せん!!
(;´д`)
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\ \`_',..-i
\|_,. .-┘
「NERVに着いたら家まで送ってやる。そうしたら、今日はゆっくり休め」
父さんが用意してくれたリムジンに乗って、僕は帰る。
運転手さんにお礼を言ってリムジンから降りると、マンションの前では惣流さんが待っていた。
「おかえり」
「あ…ただいま」
「ねぇ、あたしの部屋、ちょっと寄ってきなさいよ」
僕の手を引っ張って、惣流さんは部屋に向かう。
エレベーターの中でも手は繋がれたまま。
部屋に着いて、ドアが閉まると、惣流さんは僕に向き直る。
「ねぇ、キスしようか」
突然そんなこと言われて、僕は言葉を失ってしまった。
「聞いたわ、お母さんの命日だって。こんなことするの嫌?天国から見てるかもしれないからって」
なんて言っていいのか困って、僕は俯く。
惣流さんは僕の顔にゆっくりと触って、優しく唇を重ねてきた。
口の中に、惣流さんの舌が入ってくる。
舌と舌が絡みあって、ピチャピチャと音を立てた。
「は…ぁぅ…惣流さ…」
「ア・ス・カ」
口を離し、僕の唇に人差し指を置いて、笑う。
「シンジ、話さなくていいから。今は嫌なことこと全部、忘れちゃいなさい」
そう言うと、彼女は僕の唇に再び触れた。
続
な、なんていう話だ・・・・・・・・・気持ち悪い
尾張〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もう終わったからいいけど投下中は静かにな
職人と読者の礼儀だぜ
うわ、連番付なのにやってもた。
割り込み失礼しました。そして乙。
最後もエッチくて良いですな。
なんて奴だハジメくん
シンジのシとハジメとジメとでシメジでどうだろう。男女共用。
尾張亡くさずしてカタルシスはありえねえ
ていうか、なんかいろいろと…
尾張ハジメ・・・
深読みしたくなる名前だな。
レイプ、中出し、暴行…国際公務員が聞いて呆れるわね
(*´Д`)ハァハァ
シンジが女ならレイープして心をぼろぼろにして欠けさせるってのは
ゼーレの補完計画に添ってるな。
ま、まさかハジメちゃんは!?
尾張だけじゃなくて俺もひどい奴だ…こんなシーンで鬱勃起なんか…_ト ̄|○
とくに体液の熱さを感じさせられるところなんかエロエロで…_ト ̄|○
男なんてこの世からみんないなくなっちゃえばいいのに!!
ところで皆さん
最後のアスカとのキスで、シンジきゅんが連載初のエロい声を出したのに気がつきまして?(;´Д`)ハァハァ
ところで、尾張はどうなったんだ?
捕まって拘束?それとも放置?
原因不明でシンジが失踪して、ただ墓の前で見つかっただけなんだろうか・・・
さあ、どーだろ?
だけど、俺は発覚するまで尾張に楽しまれる連続鬱エロ展開と見たね。(;´Д`)ハァハァ
まあ、この投下ぺースなら数日中に明らかになるだろう。
欝展開とエロに気をとられてたけど、ゲンドウが優しい…。
シンジの体が女の子だからだろうか、
それとも流石のゲンドウも、自分の子供があんな目に会ったら優しくなるのか?
それにしてもこんなさらりとしたレイプシーンは初めてみたかも。
作者さんらしくて良いですね。
ハジメちゃん、自爆覚悟には見えなかったけどねえ……
叔父さんなのか先生なのか…
貞寄りでもあり庵寄りでもある?
でも、司令の娘のパイロットに手を出すとは命知らずだな尾張。
彼はいいとしても同僚その他にいつまでも隠しとおせることでもない気がするんだが。
オワリ\(^O^)/オワタ!!
いや、ごめん。ちょっと言ってみたかっただけっていうか…
レイプはどんな形であれ
見てて気分が悪くなるなあ・・・こればっかりは免疫つかん
アスカ、シンジきゅんを幸せにしておくれ(´д` )
遠まわしにレズ催促コール
レイプはレイプでも
女が女を襲うシーンは逆に凄い萌エロイ
尾張氏ね
シンジきゅんが感じてればいいんだけど
そうじゃないのは痛々しくて見てられねー
ハジメの一歩
いろんな意味で大きすぎる一歩だw
ハジメにとっては小さな一歩に過ぎない。
しかし、シンジきゅんにとっては大きな進歩である。
進歩では無い気がするが・・・
そろそろシンジきゅん、もしくはシンジたんと呼ばせてもらおうと思う
アスカが「嫌な事全部〜」って言ってるって事は、全部露見してるのかな?
アニメの気まずいキスでも
LASのバッカップルキスでも
倒錯系スレデフォの獲物を捕食するキスでもない
優しいキスが印象的じゃまいか
空気嫁って感じだが・・・・
アスカの突然のキスに違和感を感じたな。
裏で糸引いて、女王様やりたいんじゃなかろうか
そうかなあ。どっちかっていうとアスカの
「アタシはあんたを男として認める」って決意の表れのような気がして
割といい表現だと思ったけど。
シンジきゅん視点だけであらゆる情報が制限されてるからな
そのキスは思考を狂わせて、ただキスを続けることだけを考えさせた。
唾液が混じりあって厭らしい音を立て、僕の口内はアスカによって愛撫されていく。
第14話「死に至る病、そして」
「はぁ…アスカぁ…」
「なぁに?」
唇を離すと、アスカは優しく笑っていた。
僕はというと、息を切らして、顔を赤くしている。
「こんなこと、やめようよ…」
「嫌?」
「……」
「嫌じゃないなら続けてもいいわね」
そう言うと、アスカは今度、首筋にキスを落とす。
初めは、最初の痴漢の時のことを思い出して体が竦んでいたけど、徐々にアスカのキスがこそばゆく感じた。
そして、舌を這わしてくる。
体がピクッとなった。
「シンジ、感じてるの?」
恥ずかしくて答えられない。
アスカはまた笑って、その舌を僕の口の中にもう一度押し込んでいった。
歯をなぞられて、開かれて、また舌と舌とが、触れ合う。
ぼーっとして何も考えられない。
アスカから与えられる口付けを、僕はただただ感じていた。
朝、携帯の音で目が覚める。
「もしもし…はい、わかりました」
隣にはアスカが寝ている。
昨日は、ずっとキスやお互いに触りあうことを続けていた。
そして、そのままアスカの部屋に泊まって、一緒に寝て。
「NERVから?」
アスカが起きて、僕に訊く。
「葛城さん。たぶん怒られるのかな。今すぐ来なさいって」
「ふぅん。一人で平気?」
「うん。大丈夫」
顔を寄せると、僕の頬にアスカがキスをする。
「いってらっしゃい」
「いってきます」
挨拶を交して、部屋を出る。
NERVでは点滴と検査と、葛城さんの長い長いお説教が待っていた。
それからしばらく経ってのこと。
突然、街の中心部に使徒らしきものが出現する。
宙に浮かぶ巨大な球体。まだ使徒だとは、確実に断定できないらしい。
僕達は迎撃に出る。
アスカが先行し、僕と綾波さんは支援。
弐号機はライフルを発射する。
でも効果は見られない。
弐号機が更に近付いたその時だった。
使徒のようなものの影が、弐号機の足を飲み込んでいく。
「アスカッ!!」
僕は走った。
弐号機の手を掴むと、思い切り引く。
「バカ!何やってんのよ!」
でも、その反動で、初号機は影の中に倒れてしまった。
体が影に落ちていく…
弐号機が手を伸ばしても届かない。
僕は、影に取り込まれていった。
生命維持モードに切り換えて、もう何時間なるだろう。
この閉じ込められた空間で僕は……
ガタンッ ガタンッ
電車の中?
「誰…?」
「僕は、碇シンジ」
足が見えて顔を向けると、僕と似た顔をした男の子が立っていた。
「それは僕だ」
「僕は君だよ。人は自分の中にもう一人の自分を持っている。自分というのは本当は何人も存在するものさ」
君が僕?
そんなはずないよ。
「君は、僕の欲しいものを持ってる」
君には僕にある胸の膨らみがない。
「この姿が理想像で、本来あるべき姿だから」
「あるべき…?」
「忘れたんだよ。幼い頃の出来事を、深い深い記憶の底へとね」
何を言ってるのかわからなかった。
もう一人の僕は、僕を座席に押し倒す。
僕は拒絶することもしないで、不思議ともう一人の僕にあわせるように、揃って裸になった。
「楽しい事を数珠のように紡いで生きていくことなんて出来ないんだよ」
「だから僕は苦しむの?そう生きなきゃいけないから?」
「わかってるくせに」
もう一人の僕は、僕に無いものをもって、僕の中に入ってくる。
不快感はなかった。
「自分から逃げ出したくせに」
腰を動かし始める僕。
動く腰にあわせて、淫らな声をあげる僕。
「アスカに言われたじゃないか」
僕は僕の胸を掴んで、円を描くように揉んできた。
自然と体が反応して、僕は厭らしく乱れた。
「そのアスカにさえ縋ってる」
僕の言葉が耳に響く。
「でも、僕にだって誰かから優しくしてもらう権利があるはずなのに」
僕は反論する。
もう一人の僕はくすりと笑って、馬鹿にするような瞳で見下した。
「じゃあ僕から優しくした?ただ男だと言われてチヤホヤされたかっただけだろ?」
胸を強く掴んで、僕は顔を一気に近付けてきた。
「否定されたり利用されたりしたら、ただ憎むだけ。自分のどこに非があったかを探そうもしない」
突き続ける腰。
速度が増していく。
「いつまでも縋り続けたら、いつか絶対に後悔することになる」
息を切らし、喘ぐ僕。
汗ばんだ体。
混じりあう液体。
「だからこうやって犯されて、僕は僕であることに絶望しなくちゃならいんだよ」
気が付くと視点が切り変わって、僕は僕を犯して、吐精していた。
「お母さん」
お母さん?
「ママ」
ママ?
「シンジ…シンちゃん」
……母さん。
次に瞼を開いた時は、病院のベッドの上だった。
続
ただの性同一障害じゃなかったですか。
初期の完全内向きから段階的に世界が広がっていく様子が良いですな。
お疲れさま。
レイプされた割に意外に引き摺って無いんだなあと思った。
まあ、救われつつあるならそれもイイかなと。
おつかれさま。
やっぱ14歳だと相手に制裁とか望まれないセックスがどうという前に、まず事実を咀嚼する必要があるものなのかもね。
穢れた大人から見れば歯痒かったり、足踏みしてるように見えてても。
つくづく大変な年頃だ。
それにしても作者さん乙。期待しています。そして尾張市ね。
重要なのはシンジ×シンジってことさ
これぞ倒錯
シンジ×シンジには同意しかねるな。
体も虚弱で精神も脆弱で。だけどかわいくて萌えなシンジきゅんが女の子になって
倒錯した状況の中でどんな萌えな試行錯誤をして萌えな行動を起こすかが俺の倒錯シンジきゅんハアハアなんだよ。
そして男の時に叶わなかった事が融解して淫らな繋がりが出来て萌えで倒錯なエロスに繋がるのではなかろうか?
性倒錯の定義をかってに狭くしちゃいけんね
πの人は頑張って萌え要素を入れようとしてるんジャマイカ。
結果的に裏目に出てしまっているようだがな。
ほう、裏目なのかい?
俺は面白いと思うけど。
萌えだのといったことには何のかかわりもなく、単純に面白いし話が破綻していないし。
女体化、女装化シンジきゅんのスレに
女装もしないただの男シンジはいらないわけだが
俺には必要だ
だから我慢してくれ なっ
シンジXシンジについてちょっと
簡単に例をあげると、女装なり女性化なりしたシンジきゅんが鏡を見て
「これが僕……」とか言って赤くなっちゃう。
このシチュの延長がシンジXシンジなんですね。
つまりナルシズム、自己愛、背徳の極で立派な性倒錯であります。
さらに自己嫌悪や破壊願望とか逆行とか平行世界なんかが要素として加わると
立派なエヴァFFに育つと。
今回の場合はシンジ(男の方)にシンジ(主人公)が犯られちゃってるわけで別に男のシンジだけが出ているわけではなく…
というかアスカのキスはエロイです><
ハジメちゃんの暴れん棒だってエロいYO!
Sっ気のある俺はハジメちゃんのレ●プに萌えてしまったんだな
ごめんなシンジきゅん
尾張は好きか嫌いかハッキリ別れるキャラだなw
好きじゃないんだ
エロくしてくれるのが良いんだ
なぜ解ってくれないんだ
尾張は氏んでいいよ
俺のシンジきゅんをよくもよくもという嫉妬でいっぱいです
うん。シンジきゅんが本来ならば死にたくなるほど落ち込んでるのに
その心情を理解せず楽しめたエロイというだけでオワリを擁護する神経が分からん
まあフィクションの話に真剣に発言する俺もどうかと思うが
人の感想は“千差万別”“十人十色”
それでもって真面目な意見もエロイ萌えたってレスも含めてこの話の魅力だと思う。
世の中には、悲しい話、つらい展開を好む人間もいるわけですよ。
つまりは、俺のような変質者とか・・・(*´Д`)ハァハァ
「ああ、シンジきゅん、きみは涙まで美しい」
これがハジメちゃんマンセの理由。
レイ−プシーンとか死人が出るとか特に痛い回はNGワード設定してもらう?
そだね
シンジきゅんは大好きだけど、わりと割り切って読める漏れは大丈夫
でもダメな人もいるだろうし
じゃあ命の選択をとかAirとかきっと見れないな
大変なことになりそうな予感
人の死でって言い方はなんだけどトウジのやつなんかはそれで盛り上がるわけだからね。
まぁアニメでは放送倫理のせいでトウジは死なんわけだが。
>>672 πの物語に問題があるんじゃなくて、住人の心に苦情があるように見受けましたが
別にNGワードはいらないんじゃない?
びっぐ☆まぐなむハジメくん --僕のボディーガード--
関係無いが、なんかエロゲぽい題名を思いついた
>>675 きみわ いったい なにお 唐突に言い出すんだ?
evaπ 碇シンジ調教計画
びっぐ☆まぐなむハジメくん −僕のボディーガード−
君はシンジきゅんの担当ボディガードになって監視という名のストーキング行為を行おう☆
原作のレイプイベントはもちろん、好感度を上げればシンジきゅんとラブラブになれるぞ!
これで君も理想の碇シンジを調教しよう!!
こういうことですか?
わかりません><
でも、尾張の性的虐待によって
アスシンのスパイスにもなってLASストーリーが出来上がるのではないかと
ワクワクテカテカしております。ハアハア
>>677 やべえ。そんな同人ゲームあったら速攻で買うよ
>>677 ハジメくん主役でシンジきゅんをつけまわすストーキングDisk
ミサト、マヤヤ、アスカ、レイを主人公に選択可能、シンジきゅんを正しい(?)乙女に導く百合Disk
に分けて販売してください.。マジ買います(*´Д`)ハァハァ
>>678 母のごとき深い愛でシンジきゅんを包み込むLRS展開だってあるさ。
トとかケがでばって来る可能性もあるし、普通にタブリスが傷ついた心につけこむかもしれん。
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
起きるとそこにはアスカと綾波さんがいて、心配そうな顔をしていたけど、すぐに優しく笑ってくれた。
何故かそれが嬉しくて、涙が溢れて、止まらなくなった。
暴走した初号機が使徒を倒したって聞いたけど、そんなことどうでもよくて。
きっと恐いんだ。
縋っているものが崩れ去っていくことが。
第15話「四人目の適格者」
「ごめんシンジ!今日は加持さんとデートなの!」
「私も、司令との用事があるから」
帰り道が同じだから、いつもアスカと綾波さんといつも帰っていた。
でも今日は、二人はいない。
「それやったら、久々にワシ等と一緒やな」
「帰り、遠回りになるけど、いいよな?」
アスカと綾波さんはいないけど、トウジとケンスケがいる。
大切な人がいる。
話をしながら校門を出て、繁華街に入って、ゲームショップの前でケンスケが声を上げたりして。
「今日は新作の発売日だったか〜!なぁなぁ新湯本まで出ない?」
「僕はいいけど」
「すまん。ワシはパスや」
手をあわせて、トウジは謝る。
「帰り誘っといてなんやけど、ワシもう行かなアカンわ」
そう言って横断歩道を渡って行ってしまった。
後ろ姿を見送る僕とケンスケ。
「そっか。今日は妹さんのお見舞いか」
「もう随分経つけど…まだ治らないのかな」
「なかなか難しいらしいよ。場所が場所だけに」
「僕も一回くらい…お見舞いに行った方がいいのかな?」
罪悪感。胸が苦しくなる。
トウジはきっと、僕なんかより何倍も苦しんでいるのに。
怪我をさせた妹さん、そしてそのことを顔に出さないトウジに、罪悪感を感じる。
「気にすんなよ。トウジはお前のこと、完全に許してるんだからさ」
「ケンスケはトウジのこと、ちゃんとわかってるんだね」
「まあ…長い付き合いになるからなぁ」
羨ましい。
たぶん僕は、トウジのこともケンスケのこともあまり知らない。
アスカのことも綾波さんのことも、何もわかってない。
訓練で、しばらく学校に行けない日が続いた。
シンクロ率はいつもの通り、僕が最下位。
動かそうという気持ちがあるから、なんとか動かせているんだと赤木博士が教えてくれた。
気持ち…か。やっぱりエヴァって心の問題なんだな。
ピンポーンッ
部屋の呼び鈴がなる。
その時、何故か嫌な予感がした。
覗き窓から見てみると、いたのはトウジで、ほっとする。
でも嫌な予感は消えなくて…
「いらっしゃい。どうかしたの?」
「溜ったプリント、届けに来たんや」
部屋の中に、トウジを通す。
トウジの表情はどこか暗くて、心配になった。
プリントを受け取ると、僕は台所へ行って、コーヒーメーカーに入ったコーヒーを注ぐ。
いつかとは逆のシュチエーション。
カップを差し出し、僕とトウジは同時にコーヒーに口を付ける。
「こうやって改まると、話すことってないね」
「そやな…」
「そういえばケンスケは?」
「今日は一人で来た」
やっぱり、トウジの表情は暗い。
「……なぁ、初めてエヴァンゲリオンに乗った時、どないやった?」
「え?」
「どんな感じやった?こわなかったか?」
なんでそんなことを聞くんだろう。
不思議で、トウジの顔を見る。
トウジの顔は、酷く不安げで……
まさか……
「今日な、NERVの人が来て、パイロットなれ言われたんや」
嫌な予感は、的中した。
別にチルドレンになることが駄目だってわけじゃない。
無性に心配だった。
「パイロットやるんやったら、妹をNERVの病院に移していいて言うてんねん」
それって、交換条件てこと?
「そこやったら、今よりずっとええ治療受けられるらしいし……だから、引き受けてもうた」
トウジがチルドレンになる。
トウジがおっちょこちょいだからとか、そんなことで心配になってるわけじゃない。
漠然とした何かが、僕を心配させる。
「見てみ、手ぇ震えとる…」
「トウジ……」
「震えが止まらんのや。恐くて…仕方あらへんのや…」
安心できるように、言葉をかけよう。
手を差し延べよう。
そう思うのに、何もできない。
縋ってばっかりの自分が、初めて縋られることへの動揺。
「大丈夫だよ。最初は恐くても、慣れれば平気だから」
自分の言葉に、こんなに自信が持てなくなるなんて思わなかった。
僕が縋ってたみんなは、僕と同じ気持ちになったんだろうか。
他人に頼られることなんてなかった。
いつも僕は、誰かに安心させてもらおうとばかりして、他のことは気にもしないで。
結局は自分のことしか見てなくて。
トウジもケンスケもアスカも綾波さんも、ただの道具としてしか扱ってなかったのかもしれない。
ごめんトウジ……
僕は気休めすらも言えない最低な人間なんだ。
だから僕に頼らないで。
ごめんなさい。
ごめんなさい……
ごめんなさい………
続
今回は貞本版に近い展開です
駄目な人は次回は読まない方がいいかもしれない…
∧_∧
( ・∀・)/ヽ
ノ つつ ● ) あっぱれ
⊂、 ノ \ノ
し'
我々の期待を軽くへし折る感じが逆にワクテカ(AA略ですね
ここまでのあらすじ。シンジ君が女の子に変身してしまいチルドレン更衣室にてマヤたんに襲わています。
マヤ「前から好みだったんだけど・・・女の子になっちゃうなんて反則よシンジくぅん。」
シンジ「・・・そ・・・そんなこと言われても・・・」
マヤ「はあ・・・困ってる顔もかわいいわっ。(ガマンできないっ!!!)・・・イタダキマス」
シンジ「えっ!!!??んっっ!」
シンジくんの両肩を掴むと華奢で繊細な体と私の体を密着させて唇を奪う。
シンジ「んんっ!!!・・んあ・・くちゅ・・ちゅ・・・や・・」
抵抗するけどシンジくんは14歳だ。それに今は女の子だしあっさりと体を拘束できた。
無理矢理だけどシンジくんとキスをした余韻を味わいながら、次は舌を入れてみる。実はまだリツコ先輩ともディープキスまでいっていないからちょっと緊張する。
マヤ「くちゅ・・・ちゅぱ・・ちゅ・・んっ」
最初は舌を絡めてくれなかったけど、諦めたのかおずおずと舌を絡めてくれる
もうシンジくんの顔は羞恥の赤に染まりきりすっかりとろけきっている。きっと私もそうなってるかもしれない。
シンジくんの口の中の感触を堪能すると唾液を飲んでみる。シンジくんは更に顔が赤くなり驚いたような目で私を見る。
そして次に私の唾液を流しこむと、ごくりごくりと健気にも飲みほしていく。征服感と背徳感と高揚が一気に高まるのを感じ体の中心が疼きじわじわと熱くなっていく。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
うーむ、これもレイプなのに痛々しさが無いな。
シンジきゅんが嫌がってないからかw
百合はいいね
まあ、男はみんな尾張だからね
「赤ちゃんできたらどうするかぁ。ハジメとシンジ、お互いの名前の組み合わせは駄目だな」
このセリフをみて思ったんだけど、尾張って結婚する気あるのか?
そうだとしたらただの変態よりはマシな気がする。
どっちにしろ最低だけど。
>>695 いつも聞きたかったんだが、おまいさんいくつだ?
>>697 そっか、2chで遊ぶのもほどほどにな。
実際に人の表情を見ながら話したり、本を読んだり、映画を見たりするのも良いんじゃないかな。
そうするとスレやFFがもっと楽しめるようになるからな。
案外、国語の授業も役に立ったりするよ。
これがevaπクオリティなのか・・・
それはそうと今話は特記するとこはないなぁ。
言うとうり展開は漫画と変わらんし。
>>698 言いたいことあるならはっきり言えよ、ガキはくんな、って。見苦しい。
>>700 そういう切れ方をするからからかわれるのさ。
こういうのは軽くヌルーするぽ
15才とかもエヴァ知ってんだねえ
私も15の時から2ちゃん知ってたけどギリエヴァブーム知ってたしwww
で、ネットを知ってからシンジきゅんにハマってしまったと
15でいきなり女装や性転換に萌えるのもどうかと思うんだけどなw
というかスレ違い
こっからシンジきゅんの持つ中学生エロスに話がつながっていくんじゃないかな
むぅ、15だとむしろ……女装したい年頃ではないか?
女装していぢくられたいか……相手はおにゃのこかにゃ?かわいがられたいか?
それとも男友達かな?ゆーわくするか?
しかし、この年頃で1才の差はでかい、14才じゃないとだめだな。
きっと筋肉つきすぎ、大人ちんちんに違いない。残念!!
>>707 その強引な話の持っていき方、嫌いじゃない。
ずっと見てたけと全然シンジの話にならないしね
15歳とか馬鹿にしてるわりにスレ違いになってることをだらだら続けてる
日曜だから厨が湧いてるの?
>>710 じつは立派にシンジきゅん関連の話になってるのに気がつかないなんて・・・
ところで、何スレ目ぐらいからの住人ですか?
いや、明らかにスレ違いだろ
万人がわかる話題にしろよ
シンジきゅんの話なのに
過去スレじゃシンジきゅん関連の話題、14歳男子中学生の女装については、盛り上がる話題のひとつだったのに・・・・・・.
まあ、語りつくされた感もあるがw
他の話題が良いなら、皆が食いつきそうな話題を自分で振れば良いじゃん
腐女子乙
第16話「命の選択を」
まだ、昼間の暑さの無い早朝。
人も車もまばらで、蝉の鳴く音もしない。
僕はケンスケからトウジの住んでるマンションの場所を聞いて、トウジを待っていた。
今までトウジの家さえも知らなかった自分に腹が立つ。
ただ私欲のために友達を使ってただけなんだと実感させられた。
少し待っていると、トウジが姿を現す。
「珍しいな、お前が迎えくるんいうのは」
「今日、参号機の起動実験だって聞いたから」
「さよか」
軽く挨拶を交して、僕等は歩き出した。
「まだ恐い?」
この前のことが気になって訊いてみる。
トウジは少し考えて口を開いた。
「わからんわ。落ち着いとるけど、きっと……恐いんやろな」
確かにこの前よりは落ち着いているように見える。
でもそれが返って、不安になる。
「トウジと一緒に戦うなんて、考えたこともなかった」
「ワシもや」
互いに苦笑い。
トウジがエヴァに乗って、僕達と一緒に使徒と戦う。
本当に考えてもみなかった。
「シンジ、それじゃまたな」
いつの間にか、トウジとは行く道が違っていて…
「あ、あのさ、帰ってきたら…」
トウジはもうずっと先に行ってしまっていた。
別れ際の挨拶もできなかった。
でも、これが永遠の別れってわけでもないのに…なんだろう。
小さくなっていくトウジの背中を見つめながら、僕はまだ理由のない心配に見回れていた。
トウジと別れて、学校に着いて、授業を受けて、数時間。
いつかの時のように、チルドレンの携帯が、一斉に鳴った。
早退して、NERVに向かう。
プラグスーツに着替えると、すぐさまエヴァに乗って、地上に出て、街の郊外に配置された僕達は使徒を迎え討つ。
山の合間から影が見えた。
緊張が走る。
そして、それは姿を現した。
え…?
「でも…あれはエヴァだよ…」
『あれはもうエヴァではない、使徒だ』
使徒?
でもあれは、あの形は、エヴァじゃないか。
それにあれには、きっと…
「パイロットは?トウジは乗ってるの!?」
『わからない。でも、乗ってたら助けなきゃ』
アスカが言う。
エヴァなのか使徒なのかわからないそれがゆっくりと近付いてくる。
『きゃああぁぁぁ!!』
突然、アスカが悲鳴を上げた。
「アスカ!」
何かされたのか全然わからなかった。
弐号機が倒れて、動かなっている。
『エントリープラグ確認。碇くん、パイロットはいるわ』
接近した零号機から報告がくる。
「どうしよう…どうすれば…」
『シンジ、あれは使徒だ。やれ』
「そんなことできない!できるわけないよ!!」
近付いてくるそれを見ると、焦りが募って何をしていいかわからなくなる。
『レイ』
『…………了解』
父さんは綾波さんに命令を下した。
零号機がライフルを構え、更に接近していく。
けど、零号機は後ろを向いたまま跳んできたそれに頭を押さえられ地面に叩き付けられた。
そして、それは零号機の左腕にドロドロと液体を流し込んでくる。
『あああああぁぁッ!!』
綾波さんの叫びが聞こえた。
綾波さんも、トウジも、助けなきゃ…!
助けなきゃならないのに!
気付くと、零号機はもう……
『シンジ、もう残っているのはお前だけだ。戦え』
「嫌だ…嫌……」
体が動かない。
今度はこちらに迫ってくる。
使徒の力なのか、腕を伸ばしてきた。
避けなきゃ。でも回避する反応が遅くて、捕まってしまう。
「うっ!……あぁ…」首を絞められ、苦しさに呻くしかできない。
『ダミーシステム起動』
『しかしダミーシステムは…』
『構わん、やれ』
遠退きそうになる意識の中で、そんなやりとりが聞こえた。
次の瞬間、苦しさが消える。
それと同時に、何もしていないのに初号機が動きだした。
目の前のそれの、腕を引き千切っていく。
初号機は執拗に攻撃を繰り返した。
そんなに乱暴にしないで…
お願いだから…トウジを殺さないで……
ドクンッ
『初号機、ダミーシステムを拒絶!操縦は通常に戻ります!』
『ユイ、私を拒絶するつもりか…!』
動く…戻ったんだ。
相手も動かない。
今なら、助けられる。
「シンジ…聞こえるか?」
トウジの声だった。
「トウジ!大丈夫なの!?」
「アカンな…全身の感覚、ないねん…」
トウジの声は、とても力が無くて弱々しい。
「シンジ、よう聞け」
それでも、声を精一杯絞りだして、僕に向けて言い続けた。
「たぶん今、ワシの中に使徒がおる。使徒を抑えつけとる今やってたら、使徒を倒せる」
「でも、それじゃトウジが…!!」
「やらなワシだけやない、みんな死んでまうんや…」
そんなのできるはずないじゃないか。
だって、トウジを殺すことなんて、僕にはできない!
「やるんや!!お前は男やろッ!!!!」
張り上げられた声に、体がビクッとなった。
「ワシを、ワシを殺せぇぇぇぇぇッッ!!!!」
装甲を剥いで、エントリープラグを取り出す。
「……うわあああぁぁぁ!!」
グシャ
続
暴走がなくなって元に戻っても潰しちゃうのか…
切ねぇ。
トウジーーーーーーーーーーッ!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
このバルディエルはトウジにとりついたのか。
マユミの時は胎内にコアがあったんだっけか。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
:::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝトウジ、無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
漢を見せて散っていったわけか。
全米が泣いた
殺せーみたいなこと言って、本とに殺されそうに成ったの
キャプテンストライダムぐらいしか知らん。
なんか殺せーなんて言ってる内は助かるだろうって思ってる希ガス。
助かるかしら。
トウジが助かる可能性を完全に排除している自分がいたw
そういえば、まだ確定じゃないね
直前で
「ワイな、こんどヒカリとつき合う事になったんや」
とか言っていたら死亡フラグだったかもな。
πの作者の人のレスから推測すべし
トの字をダミープラグではなく自分の手で傷つけてしまったシンジきゅんは
途中略
激しい官能の波に翻弄されるのであった
ちょwww略しすぎw
でもこれって、ある意味トウジの死をネルフ職員一同&オヤジの罪に帰せられた原作より悲惨な希ガス。
原作シンジも序盤は明るく楽しいスーパーロボットパイロットライフを送れたのに
π氏のシンジはEoEを待つまでもなく壊れそうだ。
>トウジの死をネルフ職員一同&オヤジの罪に帰せられた原作より悲惨
なことはないだろ。あれは自分で職務放棄した挙げ句に、デパートで
「あれ買ってママァウワアアアアアアアアン」
って泣き叫んでるガキと大差ないし。
「エヴァのパイロットとしての目的は」ってことは4話辺りからさんざ繰り返しやってるくせに
この期に及んでなおその自覚の欠片もなかったシンジが自分で巻き起こした悲劇で、
それに逆ギレしてるただのみっともない図。
それに比べればこのシンジきゅんは滅茶苦茶まとも。
>>734 だって、ゲンドウとの関係一つにしたって、直前に加持から
「その気になってるだけだ」
ってしっかり釘をさされているじゃん。
その辺ことごとくシンジは甘かった。だからあの悲劇が起きた。
全部シンジが悪いという事は貞本版で加持がしっかり教えてくれてるだろ。
本編のシンジを客観的に見ても俺は責められないよ。
さんざん苦しめられて、けどちょっとした安楽と希望を見つけられて
その光を見出せた人間達を大切に思う気持ちを甘いと言えるわけがない。
使徒ならともかく、エヴァは中の人がいるからためらうだろう。
つうか、ただ『殲滅しろ』だけだもんなゲンドウ。もっと上手い事言えと。
パイロットとしては、技術だけ訓練してたんだろきっと。
まー結局は作り話だし、虚構の世界の人物だからね。
シンジを自分に置き換えて考えたらあんな生活もうやってられないだろ。
やめれ
まあ何の事前知識もなかった14歳のガキにそこまでの咄嗟の判断をさせるのも無茶な話だ。
特にアスカとレイがほぼ瞬時に倒されるような強敵を前にして
「内部のパイロットを無傷で救い出し残ったエヴァを殲滅する」
なんて離れ業をさせるのはあまりに無謀だな。
>>741 別にそんな事は誰も言ってないわけで。
単に使徒を倒せ、中のパイロットに傷は付かないと言えばいい。
だいたいエヴァがこっぴどくやられた時だってシンジは命に別状がないのだから、
その経験を教えるだけで十分。
けど一番の問題はやはりシンジにエヴァのパイロットとしての自覚がない事だな。
てっつがく〜
うちのシンジきゅんに戦士の心得を教えないでください
かわいくなくなっちゃう
自分は男だなんて思ってるTSシンジは
強がってつんつんであるのがいい
って言うのが俺の美学さ
ふむ、そういう考え方もあるか・・・っていかπシンジきゅんやね
俺としては、元のシンジきゅんの顔に似合わない性欲や、
場所にこだわらない性衝動が残されていればそれでも良いかな
そしてあのエロい喘ぎ声。
必須ですな。
この手でエントリープラグを握り潰した。
その感触が、今でも残ってる。
謝罪の言葉なんて、きっとなんの意味もないんだ。
第17話「男の戰い」
とうとうエヴァ、動かなくなってしまった。
シンクロ率はもう低いなんていうものじゃなくて。
もう戦いたくないとイメージがそうさせてしまっていると、いつものように赤木博士が説明した。
そんな僕に、しばらくの休暇が与えられる。
トウジのこと忘れられるはずないのに、休みなんてあっても意味がない。
学校にも行く気も起きなくて、ケンスケもあまり迎えにこなくなった。
そんな日々の中、携帯が鳴る。
発信者はアスカ。
通話ボタンを押して、僕は電話に出る。
「もしもし」
「あ、シンジ。これからあたしの部屋に来ない?この前の続きしようよ」
「今は、一人にして…」
とてもそんなこと、する気にならなかった。
「でも寂しいでしょ?辛いでしょ?」
「うるさいな!一人にしてって言ってるだろ!!」
怒りに任せて電話を切る。
アスカに怒ったわけじゃない。人に当たろうとする自分に苛立ちを覚えた。
落ち着こうと思って、コーヒーを飲もうと台所へ向かう。
ふと、流し台に目がいった。
流し台の中には洗ってないままの二つのコーヒーカップがあった。
一連の記憶が脳裏に蘇る。
「トウジ…ごめっ…ごめん…」
力が抜けて、床にへたり込んでしまった。
自分を責めることしかできない。
どんなに謝っても、トウジは帰ってこない。
「ウッ…!」
吐気に襲われて、流し台に嘔吐する。
でも、なんで、こんな唐突に?
まさか……
「つわりかぁ。もうそれぐらい経つんだね」
声がして振り返る。
そこにはまた、勝手に部屋に上がり込んでいた彼がいた。
「ご懐妊おめでとう。俺達の子供ができました」
悪気など微塵も見せず、にやけた彼はそう言う。
なんでこんなことばっかり……
僕は目に入った包丁を手に取った。
「うぅ…うああぁぁ!!」
刃先を彼に向けて、僕は叫んだ。
でも、手首を叩かれて、簡単に包丁は弾き飛ばされてしまう。
「おいおい、危ないなぁ」
喋る彼の脇を掻い潜って、すぐさま転がっていった包丁を拾う。
この人を殺せないなら、せめて…!
「やめなよ。大事な友達殺して、助かった命だろ」
ハッとした。
自分に向けて持ち直した包丁からゆっくりと手を離す。
包丁が床に落ちて、音を立てた。
「それにもう君だけの体じゃないし。それとも堕ろすか?ハハッ」
やっぱり彼の言葉は僕を不快にさせる。
もう何かする力も残ってないのに、僕は彼を睨んだ。
「そんなに俺が嫌いかねー…まぁちょっとお別れだから、気を楽にしなよ」
しゃがんで顔の位置を同じにすると、彼は僕を見て話を始める。
「参号機とフォースの損失は結構な痛手でね。アメリカで建造された四号機のことは知ってる?」
僕の返事を聞かず、聞くつもりもない様子で、彼は話を続けた。
「それに新たなチルドレンが向こうで選定されるらしくてね。両方がこっちに来るまで、出張になっちゃった」
僕の頭を撫でて笑う。
「こっちでの用事が済んだらすぐに飛ぶから、君の護衛もできなくなるってわけ」
そして、頭から手を離すとドアに向かって歩きだした。
「体、大切にしなよ。バイバイ」
いったい僕に何を望むのだろう。
玩具のように扱ったりり、なのに優しい言葉をかけたり。
涙と吐いた跡で汚れた顔を押し付け、僕は蹲って呻き続けた。
そのまま眠ってしまったらしい。
最初に目に映ったのは床だった。
体を起こすと辺りが騒がしいことに気付く。
いつもの工事の音じゃなくて、これは警報…使徒だ。
携帯を見ると、NERVから何度も着信があった。
でもエヴァを動かせないのに、行ったって何もできないよ。
とにかく避難しようとドアを開くと、そこには男の人が立っていた。
「貴方は…」
「やっ。きちんと挨拶をするのは初めてだね。俺は加持リョウジ、ちょっとしたスパイかな」
加持さん…NERVで初めて彼に遭った時に、僕と彼を離れさせてくれた人。
僕の手を引いて、加持さんは歩きだす。
強く掴まれて少し痛かったけど、僕は黙って彼についていく。
ビルに入って、階段を降りて長い通路に出た。
「ここは…?」
「ジオフロントから地上に繋がる要人脱出用の最短で直通の隠し通路」
短く説明すると、また彼と歩いていく。
「使徒がここの地下に眠るアダムと接触すれば、人は全て滅びるといわれている」
前を向いたまま、彼は話しだした。
よくわからない話だけど、きっとそれは真実で、僕が聞かなくちゃならないことなんだと直感する。
「それを止められるのは、使徒と同じ力を持つエヴァだけだ」
僕の手を握る加持さんの力が強くなった。
「俺はエヴァを動かすことはできない。だから、俺は俺の生き方を通すしかない」
「でも、僕はもう…エヴァを動かせないんです」
そう、動かせないんだ。
「いや、できるさ。そしてこれは、君にしかできない運命なんだ」
手を離して加持さんは僕に向き合う。
加持さんの瞳はしっかりと僕だけを見ていた。
「だからシンジくん。君にしかできない、君のすべきことをしろ」
『やるんや!!お前は男やろッ!!!!』
加持さんとトウジの声が重なる。
行かなきゃ。
そうだ。僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット…碇シンジなんだ。
頭を下げると、僕はジオフロントへの出口目指して駆けだしていた。
「……葛城、これでいいんだよな」
今日まで、たくさんのことがあった。
辛いことばかりだった。でも、嬉しいこともたくさんあった。
嬉しいことで傷付いてしまったこともあった。
それでも、ここに来て良かったって思える。
大切なもの、大事な人、かけがえのないものを失ってしまったけど、僕は生きてる。
何が正しいのかなんてわからないけど、でも僕にとってはこれが全てなんだ。
やらなくちゃならない。いかなくちゃいけない。
だからお願い…動いて。
ドクンッ ドクンッ ドクンッ
ウオオオォォォォオオンッッ
続
ああ、重さが心地よい・・・
まさに男としてのシンジきゅんと女としてのシンジきゅんのせめぎ合いですなあ。GJ!!
尾張・・・いなくなっちゃうんだね。
いればいたでシンジをいじめるが、いなければいないで心にぽっかりと穴が開いたような。
でもこのシンジ、まさかストックホルム症候群で尾張とゴールイン、みたいな展開になりそうだな。
暴力と優しい言葉の組み合わせによる支配はDV夫の基本だそーな。
ハジメちゃん、ナイスな悪役に育ったよな。
断られたもののエロいお誘いのアスカも良かったね。
余裕の無い断りっぷりも本編シンジきゅんを彷彿とさせますわ。
尾張はなんか重要なキャラになってきそうですね。
それにしても妊娠しちゃったんか、どうするんだろシンジきゅん。
とりあえず男の戦い楽しみです。
トウジはやっぱい死亡か…
コーヒーカップの辺りの描写が切ない。
男の子が生まれたらトウジと名づけよう
ずっと思ったけどLOS・・・
ラブラブ(じゃないけど)・尾張・シンジなんだよな
なんか癪だぜ
そこで嫉妬の炎で身を焦がすとπの中の人の思う壺なんだな
COOLにいこうぜ
ハジメとシンジ
シジジ
ハンジ
ハジジ
ハンメ
シジメ
どれがいい?
シメジかな?ハンジもかっこよいね。
問題は女の子の場合ですね。
って生ますのかよ!!
シジジってふざけた感じがいい
妊娠はかなり引いた
尾張まだ出るの?
ふと疑問。
『溶けた』ら………『混じる』んじゃ無いか?
逆シャアの小説版みたいに窮地に立ったシンジきゅんを導く存在へ
メビウスの輪から逃げ出せなくて
死と新生を繰り返す
平和より自由より正しさより
君だけが望んだ全てだから
LCLに還元されてもサードインパクトを起こされても
シンジきゅんハァハァをやめないで
それなんてメシア?
つか、覚醒したお母様が、愛娘を手篭めにしたアホウを狩りにアメリカまで突撃しそう。
>>769サイコワロスwwwwwww
YOU CAN ハァハァ シンジきゅん
心の向こう
YOU CAN ハァハァ シンジきゅん
闇の向こう
WE CAN ハァハァ シンジきゅん
探している
GJと言える神小説
レイプまでは許せる(むしろバッチ来い)けど、そこから妊娠は引く
っていう女性が多いらしいデスね。
自分は男なので許容範囲ですが!!
作者乙!!!
一連の尾張の行動にどんな意味があるのか。
それによって、この作品が伝説と成るか否かが決まるな。
妊娠が萌え要素として書かれてたら引く。
けど、今回は淡々と書かれてあたので不快に感じなかった。
もう信者にクソミソに叩かれるのを覚悟で言うが
自分としては投稿サイトの方でやってほしい
なんか違うんよ
>>775 出てけ発言するならせめて他人に向かって主張できる理由を書いたらどうなんだ?
なんか違うって、そらアンタ自身にしか分からん理由で、アンタだけの問題やん。
ここに居るんはアンタだけちゃうで?
書いてる人はアンタだけを対象にしてるわけでもないで?
「なんか違うんよ」だけで出てけというのは確かに我侭に過ぎるな。
見たくないだけならあぼんすればいいだけだしね。
信者にって、それ以前じゃん。
も少しマシな理屈でもこねてみろよ。
>>776-778 落ち着け。
お前らが好きなものでもそれが嫌いなやつだってここにはいるんだ。
スルーっつったって書き込まないだけで不快感は感じてるんだから、
それがずっと続いたらうっかり愚痴がこぼれても責められない。
それにさ、何かを拒絶するのに「嫌いだから」は立派な理由だよ。
いや、拒絶すれば良いと思うぞ。
ご丁寧に毎回タイトル入れてくれてるんだし、あぼーん登録すれば
綺麗さっぱりだ。
簡単じゃないか。
嫌いだからというのは拒絶の理由として充分だが、他人に同意を取り付けるには
説得力を用意する必要があるんでない?
言ってみたかっただけならそれで良いんだろうけど、不毛で傍迷惑なだけだぜ?
>>780 あぼんしても見えなくなるだけだ所詮は臭いものに蓋なんだよ
初代スレのノリが恋しいわ。ほんま
その存在が我慢ならないっ!
と言っておいでです。
スルースルースルー。
なら反対意見もスルーすればいいじゃない。
他人に押し付けるぐらいなんだからできるよね?
みんな、自分以外の全てをスルー汁!
日曜から思ってたが昼間にいる奴は痛い
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ) < 日曜からおもってたんだが、、、
(⊃ ⊂) \_____________
| | |
(__)_)
クルッ ______________
∧_∧ /
<丶`∀´>彡< 痛い、昼間に居る奴は―― !!
Σm9っ つ \______________
人 Y
し (_)
┏━━━━━━━━━┓
┃ ∧_∧ ┃
┃ < `∀´ >.. ┃
∧_∧⊂ 9m) ┃
.( ) Y 人. ┃
⊂
>>786 フ.... (_入_| ..... .┃
人 Y ━━━━━━┛
(_入_|
>>782 はっはっは
俺も初代からいたけど、昔からギスギスしてたやんw
それで、趣味にあわないときはスルーになったんだろ?
久し振りに初代読んできたら、847氏の「未来の過去、過去の未来」思い出した。
もう随分と更新停止のままだな。
もうダメか。
いい感じに人間関係破綻してきてて、大イベント間近かとワクテカしてたんだけどな。
>>789 ちょうど、男の戦いあたりだったかな?
πさんと比べるとゆっくりだったけど、結構進んでたといえるかも・・・
重厚な描写とテンポの良い会話、場外の描写や季節感も印象的だったね。
儚げで切ないおにゃのこ化シンジきゅんが良かったな。そして淫ビームw
アスカも血迷う淫ビーム表現は強烈だったな。
雄シンジも程よくトゲトゲしくなってたっけか。
雌の立場のせいか、レイへの感情が逆ベクトルにいきがちになってたのが
興味深かった。
また読み直してみるかな。
淫ビームにあてられたアスカが発情して性に目覚めちゃうシーンは実に印象的w
ノーマルシンジきゅんはちょっと存在感がなくなってたかな。
レイも平行世界とのリンクが面白かったな
逆行して雌化して人をおかしくさせるような魅力を身に付けて、それで都合よく運びはしていないのが
エロと並んで先の楽しみだった。
てっきり雄シンジとくんずほぐれつ愛欲に爛れるかと思いきや、意外に雄シンジは耐えてたし。
周りにちやほやされてる雌シンジへの嫉妬や、妹だから、守らなきゃと言い聞かせてるところ
レイとの交流とか、随分等身大な中学生少年してる気がして(扱いはトホホなわりに)好感持てた。
単純にエロありのTS逆行シンジだというだけに留まらず、上手くキャラが再配置されててそこも好きだった。
俺は文章自体が好きだったな。
ミサトカレーの改変シーンだけでホロリときたりね・・・
流しの職人さんだったらしいけど、エヴァ板自体にはおられるのだろうか?
山道を誰かと歩いてる。
一歩一歩、地面を踏みしめて、確かに歩いてる。
でもこれは僕じゃない。
母さん?
第18話「心のかたち、人のかたち」
母さんはよく昔の冬月副司令とハイキングに行ってたんだね。
母さんのこと僕は全然知らないけど、いつも僕のこと抱いていてくれたような気がする。
冬月副司令が母さんを見て、深刻そうな顔をした。
父さんの話をしているみたいだ。
「ただみんなが知らないだけで、あの人はとても寂しがり屋で可愛い人なんですよ」
父さんは確かに、見た目とは違う。
厳しいけど、本当はたぶん優しい人。
「それと、お腹の中にいるんです。私とあの人の子供が」
「この子はセカンドインパクトの後に生きていくのか。この地獄を」
「いいえ。生きていこうと思えば、どんな世界だって天国に変わるわ」
場面が変わる。
母さんが赤ん坊の僕を抱いて、父さんと話をしている。
「だって生きているんですもの。生きてさえいれば、きっといつか幸せになれるわ」
生きてさえいれば。そうだよね。
母さんはいつも僕に教えてくれてたんだ。
いつだって母さんは僕の中にいた。
だってこの体の半分は、母さんなんだから。
『ユイくん、大丈夫かね。子供を一緒に乗せて』
「理論上は問題ないはずです。それにこの子と一緒に見たいんです」
あの日、母さんと一緒にあれに乗ったんだ。
母さんの膝の上に座って、LCLがとても懐かしく感じて、母さんの中にいる気がした。
「人類の明るい未来を、見たいんです……」
あの中から出てきたのは、僕だけだった。
そして、助かった僕には男性器が消え去っていた。
それ以来、僕の体は女になった。
振り向くと母さんがいる。
「この体のせいであなたにはたくさん辛い思いをさせてしまったわね」
でも、母さんが助けてくれたんでしょう?
肉体が消えそうになった僕の代わりに、自分の体をくれたんでしよう?
母さんは首を振る。
「コアになる魂を、あなたの魂の半分と私の魂の半分を交換したの。あなたの中に宿るために」
この体になる前の魂ってこと?
母さんは頷いた。
「そして後少しだけ、我儘を聞いてちょうだい。シンジ、あの人を止めるために体を貸りたままにさせて」
あの人…父さんを?
なんで父さんを止めるの?
「全ての生と死が一緒になってしまったら、それは生きることを放棄するのと同じなの」
生と死が一緒になる……
言葉じゃ理解できないけど、頭ではそれがなんなのかわかる。
「欠けた心の補完は、誰かから与えてもらうものじゃない。分かち合って、そして自分で解決するの」
僕もみんなから、たくさんのかえがえのないものをわけてもらった。
それでも恐いと思うことがあるけど、でも僕は今が良いって思える。
「あの人の欠けた心は私だから。私があの人ともう一度、心を分かち合ってあげなきゃいけない」
いいよ、母さん。
僕を貸してあげる。
母さんは笑って、僕のお腹に手を重ねた。
「シンちゃん、あなたの中にはね……」
言わなくてもわかるよ。
だから僕は生きなきゃならないんだ。
母さんの思いを繋ぐために、全てを止めるために、未来を創るために。
母さんは指を差す。
その先には、みんなが待っていた。
「シンジくん、帰ってきて」
「シンジ、帰るのよ」
「シンジ、帰ろうぜ」
「シンジ、帰ろうや」
「碇くん、帰りましょう」
「シンジ……帰るぞ」
僕は足を踏み出す。
一歩、一歩、確かに。
母さんが、人類の明るい未来に向けて、歩き続けたように。
気が付くと、裸のままLCLにまみれて、エントリープラグから排出されていた。
駆け寄る葛城さん、遠くから僕を見る赤木博士、オペレーターの人達。
急いで持ってこられたバスローブを被せられ、差し出す葛城さんの手を握る。
そして僕は、笑った。
そのまま一通りの検査を受けて、異常がないという診断が下りる。
異常がない…というは、きっと間違いだ。
母さんの力なのか、あるいは僕か、それとも…
着替えて、更衣室から出る。
するとそこには、綾波さんがいた。
「おかえりなさい」
暖かい笑顔で、一言「おかえりなさい」と綾波さんは言う。
「ただいま」
僕も笑って、たったその一言だけど「ただいま」と言う。
僕達は、僕達の家路についた。
「これが君の本当の仕事かい?」
「どうっすかね?自分の正体を幾重にも隠してるあんたに言われたくないですけど」
「俺と君は似てるのかもしれないな。シンジくんに興味を持ったりさ」
「根本的な部分は違いますけどね。それにあんたと同じなんて思いたくもない」
「俺を殺すか。それが君の仕事なら仕方ないが、君は業を背負う覚悟はあるのかい?」
「殺した奴の業っすか?それともあんたの怨念でも被るのかね?」
ダァンッ
「どっちにしろ、他人に押し付けるもんじゃねーだろ、そんなもん」
続
何やら当方のSSのせいで騒がせてしまって申し訳ないです
あと数話で完結しますので心苦しいですが大目に見てもらえると幸いです
すみません
>>800 投下お疲れ様です。
性同一障害の設定がちゃんとあったんですな。
ハジメちゃんも、悪役の幅が広がって興味深いです。
ちゃんと完結させてくれるのは、読むほうとしてもありがたいっす。
>>800 2chだから毀誉褒貶は当たり前、というか
少なくともちょっと前まで過疎ってたこのスレをお気に入りに放り込んで
毎日ワクテカしてる者もここにいますので。頑張ってください。
過疎ってたとか言うなよ。
住人にとってはあれで当たり前なんだ。落ちなければ良いんだ。
しかし、名前がシンジのままの理由とか、性同一障害の理由とかがきちんとしてると
気分的にすっきりして良いね。
性同一性障害な
あーそうなんだ。
うろ覚えで使うもんじゃないね。
男なのに、体は女で、初潮がきてショック(ありゃあ女でもキツイ)なのに、よくわからん男に犯されて。
更には強姦魔の子どもを14にして孕む。
普通だったら何があっても自殺しちゃうのに、このシンジ君は強いな。
でもπシンジきゅんの精神状態ギリギリだったじゃん
シンクロ率の著しい低下
4日間なにしてかも思い出せない行方不明
尾張刺そうとしたり自分を刺そうとしたり
結果的にユイママが安定させてたみたいだが…それって結構鬼蓄だな
精神ギリギリでも強いと思うけど…。なんだかんだいって男だから安定できるのかね。
乙。その前に、あっけなく殺されましたね。
>>808 逆じゃね?女だから耐えられたと思う。
まあ、シンジにとっては幸か不幸かは分からないけどな。
ところで、シンジが孕んだ子供→転生ユイって流れになるンかね?
今回の話を読む限り、これが定石かなあと思った。
その産まれたユイママが尾張を殺してくれたら嬉しい。
>>810 女だったら絶対耐えられねぇ。流産するか自殺する。女が言ってるんだから間違いない。
尾張死ねとかウゼエ
己の業を使徒にぶつけるミサト
己の業を尾張にぶつける
>>811
>>811 妊娠、出産の経験ある?
やっぱり、望まれない子供は母親の愛情すら受けられないのかな?
男にはわからないだろうなあ
レイプしたやつの子を生もうとは思わないよ
普通ならね
はいはいシンジきゅんは普通じゃない子
いらん議論だろ自粛汁
そりゃ頭の中男の子ですからのう。
まあ、自分だったら・・・で語りだす奴が多いってことは、それだけこのFFにはまってる奴が多いってことで結構なことですわ。
子供は親の罪を引っかぶるつもりはないが
多分、レイプされたという事実を子供を見るたびに突きつけられるだろうしな。
まして成長と共に、その子が父親に似てきたらなおのこと。
生まれても決して愛せないだろう子供には、生まないことも愛情じゃないかと思ったり。
まあ、どっちみち関係ない話だけど。
なにその素敵な愛憎劇
学園系エヴァでやってくんないかなー
尾張ハジメの正体はアレしたあいつなんじゃないかと想像してみる。
キャラが変わってるけどアレ系FFじゃそんな変化はよくあることだし。
名前もアレっぽいし。レイプ後のあのシーンは暗示ではないかと。
でも、だとするとお腹の子供はかなり微妙だよなあ。
何を目的に行動してるか見えてこないアレじゃあ意味ないし。
>>815 いるよ、レイプされたのに生んだ人
娘とせずに、その人の妹として戸籍登録したし、
その子の前では姉として振る舞ってたらしいけど。テレビで見た。めちゃかわいそうだった
しかしさ、作品なんだから割り切ろうよ
女だったらとか関係ねー
当事者には気の毒だが小説より素敵な昼メロ設定だ。
自殺なんかしないというか、させないのかもね。
「貴方が死んで、そのせいで負けたら人類絶滅よ。人類全部道連れに自殺する?」
「そんなに死にたいのなら、戦って死になさい」
とか言われて、死ぬことも許されない。
πなんてどうでもよくなって一人歩きしていく予感
>>819 そこでですねっレイプ前科ありのゲンドウと顔設定がアスカとシンジが同じことも利用してですね、
アスカの父親がゲンドウだったりするわけですよ。異父姉妹ですよ。
母子家庭の一人娘アスカは、母親に認めてもらうために、幼いころからなにごとにも一生懸命。
しかし、母親キョウコからは常に冷たい態度しか引き出せないし、仕事第一で家にもよりつかない。
アスカの心のよりどころは同級生の親友おにゃのこシンジちゃんだけなのです。
冷たい家庭と暖かな学校を往復する日々。
ある日、自分の出生の秘密とシンジとの意外な関係を知ってしまったアスカは・・・
っていうのはどーでしょう?
参考資料は牡丹と薔薇、未見だけど。
ぼたばらでた!
あれは確か、家政婦かなんかで姉貴(牡丹)がやってくるんだよね。
妹(香代)は嬉しくてたまらないんだけど、ついつっけんどんにしちゃうまさにツンデレな子だった。
出生の秘密をしってからは「牡丹でなく豚よ!」とか言ったりしたり、姉貴のことを好きだという男にレイプさせたりしたっけ。
>>830 未見だって言ったのにひどいw
しかし、ツンデレも歪んだ愛情表現も良いですな。
ちなみに前半部はいちゃいちゃの神無月の巫女で。
後半は牡丹と薔薇テイストで・・・が、良いですのう。
けしかけレイプはちょっちつらいですのうw・・・ケンスケあたり?
LAS人は昼メロ好きだなあ
そんなにケンスケを悪者にしないでください。
青葉と並んでいじくりやすいキャラなのは認めるけど。
そういえばπのケンスケは普通にいい奴だったなあ。
>>832 いや、本当は逆の属性のほうが近いんだけどね。
TSシンジきゅんネタははどうしても獲物と肉食獣が連想しやすいじゃない?
後、昼メロ的感情のぶつかり合いは、本編終盤がそのものだし。
>>833 すまん。
歩き出した道は険しくて、挫折しそうになるかもしれない。
でも、もう立ち止まれない。
例えそれが、既に犯してしまっていた過ちであっても。
第19話「せめて、人間らしく」
助かって久しぶりのシンクロテスト。
まだ学校にも行けてない。
アスカと会うのは久しぶりだ。
テストが終わったら、電話のこと、謝ろう。
そう決めて、テストに臨む。
テストというか、エントリープラグの中はいつも通りだった。
葛城さんの話だとあの時、初号機に乗ると同時に暴走して、僕の肉体はLCLと同化してしまった。
シンクロ率400%…でもそれは、たぶん母さんと再会したからだと思う。
今回の結果は可もなく不可もない至って通常のシンクロ率だった。
テストは終わったけど、アスカは残される。
僕は、今日どうしても謝りたくて、待つことにした。
何故だか綾波さんも一緒だけと。
「あ。アスカ」
更衣室から出てきたアスカに気付いて、僕は近寄った。
「どっか行ってよ」
「え…?」
蔑むような目で僕を見る。
肩に僕の手が触れようとした途端、アスカの顔が怒気で滲んだ。
「行ってってば!!側に寄らないで!!」
アスカは僕を突き飛ばす。
「あたしはあんたのために優しくしてあげたのに……」
アスカは身を震わせて言った。
「……らな…いらな…」
尻餅をつく僕は、ただそんなアスカを見ているだけで。
「要らない!あたしに優しくないあんたなんて要らない!!」
怒りと悲しみ。
全部が詰まった言葉だった。
「あたしに優しくしてくれない人なんて要らない!!!!」
ありったけの声を振り絞って、アスカは叫んだ。
また僕は頼ってくれた人を裏切ってしまっていた。
気付けなかった。気付いてあげれなかった。
僕だけが心の拠を求めていたわけじゃないのに…
「学校にも来ないでよ…あんたの顔なんか見たくない」
きつくきつく睨みつけられる。
それは明らかな拒絶の眼差し。
「それにヒカリ、あいつのこと好きだったんだから………この人殺し」
洞木さんが…?
僕はいったい、何人の人を傷付けていくんだろう。
「碇くんを酷く言うのはやめて…!」
「うるさいうるさいうるさい!!」
「二人共やめてよ!」
綾波さんが怒るなんて珍しいけど、でも悪いのは僕なんだ。
「……あんたなんか、消えちゃえばいいのよ」
静かに、重く、アスカはそう言うと、走っていってしまった。
綾波さんの手を借りて、僕は立ち上がる。
「碇くん…」
「悪いのは僕なんだ。だから、心配しないで」
心配かけまいと笑って、僕は言った。
でも綾波さんはまだ暗い顔をしている。
「あなたは私が守るわ」
一人で抱えてもいいから、誰かが見守っていること忘れないで。
そう言われている気がした。
「それが、絆だもの」
優しい表情がとても心地良くて、僕は嘘じゃない笑みに変わる。
「ありがとう」
綾波さんの優しさ。
しっかり受け止めて、そして綾波さんに負けないくらいの優しさを返したい。
一方的に求めてちゃいけないんだ。
そうだよね、母さん。
そんなことを考えていると警報が鳴った。
弐号機と零号機だけに出撃命令が下る。
また暴走してしまうのを懸念してなのか初号機は凍結のまま。
僕は待機で、戦えないのが歯痒い。
僕は発令所のモニターから、弐号機と零号機を見守るしかなかった。
零号機のバックアップは嫌だと、アスカが弐号機を発進させる。
アスカ……
地上に出て、弐号機は長距離狙撃用のライフルを構えた。
でも、まだ射程距離外。
みんなが焦る。
そして、弐号機の狙いが定まるより先に、使徒から何かが放たれた。
普通の攻撃じゃない…これは精神攻撃?
アスカの叫び声が木霊する。
汚染がどんどん進んでいく。
心の中を無断で踏み込まれている。そんな感じがした。
それは、無理矢理犯されるのと…あの時と同じ。
「アスカ、撤退しなさい!」
葛城さんが言った。
「嫌!!絶対に嫌!!」
けれど、アスカは命令をきかない。
「戻ったって何もないの!!戻れないの!!戻りたくない!!!!」
アスカ……ごめん………
謝ったって決して許されないけど、僕は謝りたかったんだ。
「父さん、僕を出撃させて!!」
「それはできない」
「お願いだから、僕を出させてよッ!」
「命令だ」
何を言っても、父さんの返事は変わらないとわかった。
父さんはそこまでして、母さんに会いたいの?
「レイ、ロンギヌスの槍を使え」
父さんの言葉に、葛城さんと冬月副司令が反発する。
でも父さんは、その言葉を推し進めた。
使徒の精神攻撃が続く。
叫び、もがき苦しむアスカ。
やっと零号機が地上に現れる。
ロンギヌスの槍を持って。
使徒を補足すると、零号機は大きく振りかぶる。
そして、思いきり投げ放った。
槍は雲を突き抜けて、使徒へ一直線に向かっていく。
使徒は槍に貫かれ、弾けて散った。
続
投下お疲れ様です。
物語り前半は状況の説明不足を感じましたが、後半部で設定や気持ちの変化が説明されていくのが面白いですな。
性同一性障害の理由とか、ダミーシステムが止まった理由とか、アスカが優しかった理由とか・・・
レイが友好的な理由も次の使徒戦ぐらいでわかるかな?
続きも期待してます。
840 :
age:2006/02/22(水) 22:43:22 ID:7KBQD19j
age
なんだかレイープネタの流れに乗り遅れたが、レイプで生まれた女シンジものなら、
このスレの頭の方にある
読んでて気分のいいもんじゃないがな
それはおまいさんの主観
一条ケイのことかな?
未見だったので読んでみたら一気に読めた。
話的には面白いと思ったよ。
ただ、特に語りたくなるようなところも無かったかな……
俺×女シンジレイプものが読みたい
ここのスレに投下されてるじゃ無いか!!
ハジメっちは俺たちの代表
なるほど
じゃあメモ帳にコピペして名前変換して読むことにする
さすが847氏
大胆な手法だ
第20話「涙」
救出されたアスカの心はボロボロだった。
それが体にも影響して、アスカは昏睡したまま目覚めない。
僕はずっとアスカの側にいることにした。
「碇くん、入るわ」
「綾波さん…」
病室に綾波さんが入ってくる。
「ろくに寝てないって聞いたわ」
「うん。アスカが起きるの待ってるから」
「体、壊してしまう」
綾波さんの手にはタオルケットが握られていた。
もしかして、僕のために?
「それ…」
「碇くんが寝ていたら風邪を引いてしまうから」
さっとタオルケットを後ろに隠す。
顔がちょっと赤くなった。
「お風呂にも、入ってないんでしょう?」
「でも僕がいなくなったら、アスカが起きた時、一人だから」
「彼女の側には私がいるわ」
思ってもみない言葉だった。
「いつ彼女が目を覚ましても、一人じゃないように」
僕と手を重ねて、綾波さんは言う。
タオルケットがパサッと音を立てて落ちた。
顔と顔が接近して、綾波さんの息遣いを感じる。
「あ、綾波さん…」
「……ごめんなさい」
「うぅん。じゃあちょっとここ、お願いできる?」
「えぇ」
ドキドキして、僕は逃げるような部屋を出ていった。
あんな積極的な綾波さんなんて、初めてだった。
恥ずかしくて出てきちゃったけど、拒まれたって思われたかな。
綾波さんに悪いから、戻ったら謝ろう。
恥ずかしくてドキドキしたけど、ちょっと嬉しかったから。
シャワーを浴びて、病室に戻ると同時だった。
僕と綾波さんの携帯が鳴る。
使徒が出現し、今こっちに向かっていると連絡がきた。
僕達は病室を出て、NERVへ向かう。
アスカを残すのは忍びないけど、でも使徒を倒せなきゃ世界は滅んでしまう。
そして、使徒を倒しても、まだ…
初号機の凍結は解除されて、出撃命令が下りる。
使徒迎撃は初号機、バックアップは零号機。
迎撃地点にくると、使徒を待った。
光る輪のようなそれが空中を漂っている。
あれが…使徒?
警戒していると、しばらく漂っていた使徒が、動きだした。
無限大の記号のように交差していた線の輪が、直線に変わり糸のようになる。
そして、一気にこちらに迫ってきた。
ライフルを構えて、使徒に発射する。
当たっているはずなのに、効果はみられない。
使徒はそのまま、初号機の元へ向かってくる。
躱そうとするのより早く、使徒は襲いかかった。
腹部が圧迫される感覚。
突かれたというより、侵蝕されてる…
「ぁ…」
ミミズ腫れのようなものがにお腹に広がっていく。
「ひぅ…や…だ…」
使徒を掴んで、ライフルの銃口を直接当てて撃ちまくる。
それでも離れるどころか、ダメージすらない様子だった。
侵蝕が進む。
腫れが胸に向かった。そして…
「!!」
もう一方、股間へと腫れが向かう。
「いやだ!!そっちには行かないで!!」
そんな叫びも虚しく、侵蝕は続く。
「この子だけは!お願いだから!!」
何度懇願しても、使徒は聞く耳など持たない。
内部に入り込み、そこへ近付いていく。
また、失なってしまうの?
それだけは…嫌だ!!
望んだ命じゃなくたって、僕がこの子の親だから……
「嫌だあぁぁ!!」
「大丈夫」
綾波さんの言葉と共に、突然侵蝕が止まった。
見ると、使徒を掴んで零号機が引き抜こうとしている。
それに侵蝕も……
「碇くんのところへ行っては駄目」
「そう。でも駄目、もう遅いわ」
綾波さんの声と、綾波さんと同じ声だけど別の誰かの声が聞こえる。
これは、侵蝕した綾波さんを通した使徒の声?
「私の心をわけてあげる。この君と、あなたにもわけてあげる。ほら、心が痛いでしょ」
「痛い?いえ、違うわ。これは…寂しい?」
「サミシイ?わからないわ」
寂しい?
使徒は寂しがっているの?
「独りが嫌なんでしょう。それを寂しいというの」
「それは、貴方の心よ」
綾波さんの心?
使徒じゃなくて、綾波さんが寂しい?
「悲しみに満ちている、あなた自身の心よ。あなた、泣いてるじゃない」
「これが涙?泣いているのは、私?」
綾波さん、泣いてるの?
「これは私の心?碇くんと一緒になりたい?」
僕と一緒に、なりたい?
「でもそれはいけないの。だって、碇くんは私だけのものじゃないから」
綾波さんが、僕を?
「だから、駄目」
初号機の侵蝕が退いていく。
「寂しいけど、駄目」
使徒の全てが、初号機からいなくなった。
そして、零号機に飲み込まれていく。
「私には、碇くんを守ることしかできない。後ろから見ていることしかできない」
綾…波…さん……
「でもそれが、好きだということ…好きの代わり」
綾波さんが僕のことを、好き?
ずっと好きだった?好きでいてくれた?
だからたくさん優しくしてくれたんだ。
「さよなら………碇くん」
いけない。そんなの駄目だよ!
零号機へ手を伸ばそうとしたけど、遅すぎた。
続
連日の更新お疲れ様です。
ちいさな幸せと絶望の連続が良い塩梅ですね。
こんなに順調な投下も珍しいんで、そっちにも感心してみたり。
乙です
すごいよね、がんばれ!
まさに子宮を司る天使アルミサエル
綾波ー(つд`)
はぁ…
気持ち悪い
読まなきゃよかった
やはりこういう尖った話は万人には受け入れられないのかねえ
こういうスレでさえ
俺? 俺はもう肛門にだって受け入れちゃうもんね!
女装、性転換、性別入れ替え、半陰陽、同一人物による近親相姦、同性愛、その他もろもろ
共通点はシンジってことだけで、本来相容れない趣味の人間が集まってるのがこのスレなんで
気持ち悪いのが当たり前、お互いの趣味を尊重するのがこのスレなんだが・・・
まあ、自己主張の激しい困ったのもたまにいるわな。
こんだけ支持されてりゃたいしたもんだって気もするし。
ちなみに肛門性交ネタのFFは意外にも無かったはず。予告はあったんだけどね。
批判は許せない、嫌なら読むな、か
エヴァ板にいるくせにそんな甘っちょろい考えの人間がまだいるとはw
ネタに文句言うヤツはDQN中のDQN
粘着荒らしがつけばある意味一人前ってことで
作者さんガンガレ。
>>858 ディルドー付メイドさんに後ろから貫かれて、絹を裂くような悲鳴を上げるシンジきゅんを思い出した
微熱氏、どこかで復活してないかな
どこに粘着嵐がいるんだ?
粘着はしてないような希ガス
でもイヤならスルーしろってんだから「読まなきゃよかった」は読解力の全く無い糞DQNの発言
零号機は使徒を自身の中に閉じ込めて、自爆した。
跡形もなく消え去った零号機。
綾波さんは自分を犠牲にして僕を助けてくれた。
トウジ、目を覚まさないアスカ、綾波さん。
大切な人達が、どんどんいなくなっていく。
そんな中、僕は彼に出会った。
第21話「最後のシ者」
零号機の自爆で、町には大きなクレーターができて湖のようになった。
初号機は吹き飛ばされたけど、無事だった。
僕にも目立った怪我はない。
僕は綾波さんの持ってきてくれたタオルケットを持ったまま、アスカが起きるのをずっと待っていた。
ノックと共に葛城さんが病室に入ってくる。
「シンジくん、ちょっとお願い聞いてくれる?フィフスチルドレンを迎えにいって欲しいのよ」
「迎え?」
「今朝がた日本に着いてね。そろそろこっちに到着するから、街を案内してほしいんだって」
もう何も無いのにね。そう付け足して、葛城さんは苦笑した。
葛城さんの言う通り、第3新東京市はボロボロだった。
ケンスケや洞木さん達は疎開して、もうNERVの関係者ぐらいしか街には残っていない。
「わざわざ休止してた電車使って来てるらしいのよ。相当なスキモノね、その子」
「でもアスカが…」
「病室には誰かを寄越しておくわ、ね?」
断る理由もなかった。
アスカに悪いと思いつつ、僕はそのフィフスチルドレンの迎えにいく。
駅に向かうとそこには既にチルドレンと思われる人が待っていた。
そしてその後ろには、あの人が。
僕に気付き一瞬だけニヤリと笑うと、チルドレンらしき人の頭をぽんと叩く。
「後はお好きにどーぞ」
そう言うと、彼は僕を見もせずに、擦れ違うように行ってしまった。
「君が、碇シンジくんかい?」
「君は…」
「カヲル。渚カヲル」
「渚くん」
「カヲルでいいよ。碇くん」
「じゃあ…僕も、シンジで」
そんな会話をしながら、僕達は歩きだした。
街を案内するっていっても、どこに行けばいいんだろう?
とりあえず、駅から近い繁華街に向かった。
「随分と静かだね」
「みんな疎開しちゃったから」
お店はみんなシャッターが閉まり、人気も全くない。
繁華街なんて呼べない物静かな街並み。
「これは、なんだい?」
何かを発見し、カヲルくんが言った。
UFOキャッチャーだ。
無造作に店外に置かれている。
「電気も入ってるみたい。やってみる?」
「どうやるのかな?」
「知らないの?」
「僕のいたところには、こんなものなかったからね」
そうなんだ。
カヲルくんがいたところってアメリカだよね?
アメリカにはないのかな?
うまいわけじゃないけど、見本を見せるためにお金を入れて始めてみる。
案の定、何も取れなかった。
交代して、今度はカヲルくんが始める。
僕のを見ていたからなのか、カヲルくんは器用に操作していた。
そして、一度に二つも取れた。
「凄いよ!」
「そうかな?」
カヲルくんは取り出し口から二つの人形を取り出す。
音符の形をしたマスコット人形だった。
「二つあるからシンジくんにもあげるよ」
そう言って、音符の人形を僕に手渡した。
「音符か…歌はいいね」
歩きだし、カヲルくんは歌を口ずさむ。
これは、第九だ。
「歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。そう感じないか?」
「難しいね。でも、歌は好きだよ」
追い付いて、カヲルくんの隣に並んだ。
カヲルくんは笑っていた。
繁華街を抜けて、チルドレンのマンションに向かう道に入る。
ただ歩いてるだけだけど、カヲルくんもあのマンションに住むのかな?
そんなことを考えていると、突然雨が降りだした。
勢いは増すばかりで、服を濡らす。
「雨だ」
「うん。早く部屋に行こう」
「何故?」
「服が濡れちゃうからだよ。早く!」
カヲルくんの手を引っ張って、僕は走りだす。
「シンジくん」
「え?」
「ヒトって、楽しいね」
カヲルくんはそう言って、笑った。
その顔は儚げで……薄々、僕は気付いていたんだ。
カヲルくんは、いなくなってしまう存在だって。
部屋に着くと、服を脱いで洗濯機に放り込む。
前にも雨が降ったな。
その時は、ケンスケが洗濯してくれたっけ。
確かあれは…そうだ。初潮のあとだった。
「終わったかい?」
「え?カ、カヲルくん!?裸!バスタオル渡したでしょ!!」
「あれって、体を拭くものじゃなかったのかな?」
「体を拭く用のタオルも渡したでしょ!そ、そ、そ」
「ソ?ソは良いね。ドレミ音階の極みだよ」
「違う!そ、それ…勃ってる!!」
カヲルくんのペニスは、元気に勃起していた。
ちゃんと見るのは、初めてな気がする。
叔父さんのは、よく覚えてない。あの人のは、恐かった。
カヲルくんのは、汚くなくは感じなかった。
やっぱり何か違う。特別な人。
「珍しい?」
「あ…ごめんなさい」
「構わないよ。こうなるのは、君のことを考えてるからなんだ」
僕のことを考えているから、そうなった?
カヲルくんが僕の手を引く。
僕の羽織っていたバスタオルが落ちて、そんなことも気にする暇もなくベッドに連れていかれる。
「粘膜同士の接触が、ヒトとヒトの繋がりを強くする」
「それって…セックスするって、こと?」
「そう教わった」
「誰から?」
「僕の担当監視員」
まさか、あの人が?
「彼にはヒトのことを、色々と教えてもらった」
「変なこと教わってない?無理矢理襲うとか」
「いや、愛しあうことは優しくて、時に残酷だって」
よくわからない。
自分のこと、あの人は正当化しようとしてる?
わからないけど、カヲルくんはあの人みたいにはしないよね。
「それと、君のこと」
「僕…?」
裸のまま、僕達はベッドに寝転んだ。
「心が痛がりだから、生きるのが辛いと感じる」
あの人はわかっててあんなことをしたの?
「しかし、それでも生きようとする。生きるのが楽しいから」
わかっててあんなことして、わかってて玩具のように扱って…
わかってて、気遣うような言葉をかけた……
そして僕のことを、カヲルくんに教えた。
「ガラスのように繊細で、でも鉄のように堅い。君の心は…」
「僕の心が?」
「そう、好意に値するよ」
「コウイ?」
「好きってことさ」
カヲルくんは唇を重ねてくる。
好意…好き…愛…
そんなことを考えながら、カヲルくんとのキスは続く。
アスカの時とは違う。
目の前の安心を求めるだけじゃない。
これが…愛?
「君の中にいる命のために、これ以上のことはできないけれど、でも…君が好きだよ」
また唇が触れる。
「僕は、君に逢うために生まれてきたのかもしれない」
そう言って、カヲルくんはまた、笑った。
エヴァ。アダムより生まれし、人間にとって忌むべき存在。
それを利用してまで生き延びようとするリリン。
確かに、生きることは楽しいね。わかった気がするよ。
だから、今は眠るとしよう。
生と死は等価値なんだ。僕にとってはね。
また逢おう、シンジくん。
目覚めるとカヲルくんの姿はなかった。
すぐにNERVに連絡すると、カヲルくんは使徒で、四号機と共にドクマで消失したと教えられた。
初号機を出撃させる時間もなかったという。
大切な人がまたいなくなったのに、悲しくはない。
電話を切って振り返ると、音符の人形が寄り添うように床にあった。
続
投下お疲れ様です。
退場前の登場人物達がいい味だしてますな。
今回のタブリスデート(?)とか、レイの別れの言葉とか、アスカのシンジきゅんへの呪詛も印象的。
作者氏の短くて万感がこもったようなセリフが最近のお気に入りです。
そろそろ終盤ですが、どう決着がつくのか楽しみに待ってます。
後、尾張w
カヲル氏ね
俺、尾張に自己投影しまくり
カヲルやアスカとシンジきゅんの愛のあるキスに嫉妬
あー、名前書き換えて読んだ人かw
それ違うw
面白いキャラではあるけど、感情移入までしてしまうと、あまりの愛の無さがつらいような肝
それとも愛が無いほうが、
男脳のシンジきゅんに女の現実を教え込んでやったぜwwwwwwww
みたいな感じで、より嗜虐心が満たされるのかな?
このSっ子さんめ
結局四号機も残ってたのか。ちょっと意外だ。
色々変更があるかも知れんね
シンジきゅん視点だけだからよくわからんが
アスカは、未だ目覚めない。
ずっと眠り続けたまま。
「また、一人にしちゃうけど、本当はね…アスカは独りなんかじゃないんだよ」
話しかけても返事は帰ってこないけど。
「みんな優しさを持ってるから、起きたらきっと楽しいよ」
髪を撫でてみる。
長くて綺麗なサラサラな髪。
「じゃあ、僕もう行かなきゃ」
第22話「Air」
爆発音がする。
小さな揺れも続いてる。
戦自の人達が、NERVに攻め込んでるんだ。
早く、行かないと。
「サード、発見」
声が聞こえた。
とっさに、階段の陰に隠れる。
銃声がして、銃弾が飛んできた。
階段に当たって、火花が散る。
「シンジくん!」
葛城さんの声がした。
それと同時に、戦自の人が撃たれて倒れる。
また別の人が撃たれて、最後の人は葛城さんに膝蹴りを喰らわされて、
「悪く思わないでね」
壁に押し付けられて、撃たれた。
「さ、行くわよ。初号機へ」
僕は首を振る。
「父さんのところへ行きます」
「司令の?どうして?」
「父さんは、生と死を一緒にして、心の補完をしようとしています」
「生と死…まさか、サードインパクトを?」
葛城さんの顔が歪んだ。
でもすぐに、さっきまでのしっかりした表情に戻る。
「わかったわ。止めてちょうだい、司令を」
僕は頷いた。
葛城さんは優しく笑って、僕の手を引いて走りだす。
銃弾を掻い潜り、時には葛城さんが応戦して、僕達は駐車場に着いた。
奪った無線で、葛城さんは相手の状況を窺っている。
「まずいわね。奴等、初号機とシンジくんの物理的接触を断とうとしているわ」
無線を切って、葛城さんは車に乗り込む。
「…シンジくんを司令の元へ送り届けることが最優先、か」
僕が乗ると、車は発進した。
「知ってる?私達人間もね、リリンと呼ばれる18番目の使徒なのよ」
リリン…カヲルくんが言っていた。
人間のことだったんだ。
「他の使徒達は別の可能性だったの。結局、ヒトと同じで、互いを拒絶するしかできなかったけどね」
でもカヲルくんは違った。
零号機と自爆した使徒は、綾波さんや僕と一つになりたがってた。
アスカの心を覗いた使徒は、他人を知りたかったのかな?
トウジと参号機を乗っ取った使徒も、一つになりたかった?
誰かと一緒にいたかった?
拒絶というより、孤独だったんだ。
だから、どうやって接したらいいか知らなかったんだ。
カヲルくんは、何も知らなかった。
たぶん他の使徒も。
「アスカがエヴァシリーズと戦ってるわ。弐号機だけで倒せるかどうか…」
運転しながら、葛城さんが言う。
アスカ、起きたんだ。
きっとアスカも、アスカのお母さんに会えたよね。
会って優しさを、感じられたよね。
車が到着して、僕達はまた歩きだす。
「ここね」
銃声がした。
「!!」
銃声がした。
僕をかばうように葛城さんは覆い被さって、一気に通路を駆け抜ける。
葛城さんの脇腹からは、血が流れて続けていた。
「大丈夫。大したこと…ないわ」
そう言って、葛城さんは非常エレベーターの操作を始める。
それが終わると、僕と顔を見合わせた。
「シンジくん、あなたとはいつも指揮官とパイロットってだけの関係だったわね」
葛城さんは笑っていた。
でも、悲しげな笑みだった。
「最初はね、あなたと暮らすつもりだったの…でもね、区切りがつかなかった」
態勢を崩して、葛城さんは僕に寄りかかる。
やっぱり、撃たれたのが…
「私は自分のことしか見ていなかったわ。独りじゃ生きられないって前に言ったことあったわよね」
葛城さん、たぶん動くのも辛いはず。
なのに、僕から離れる。
「本当はあれ…自分への戒めなのよ」
葛城さんも独りだったんだ。
「どんなことがあってもここに居続けたあなたが羨ましかった」
葛城さんはゆっくりと、僕と口付けを交わす。
「いってらっしゃい」
エレベーターのシャッターが開いて、葛城さんが僕の体をぽんと押した。
僕はエレベーターの中に入る。
シャッターが閉まっていく。シャッター越しに葛城さんの笑顔が見えた。
エレベーターが下に向かって動きだす。
その後、上で大きな揺れを感じた。
1999年。京都。
俺とあの人が最初で最後の会話を交した日。
「あの、ノート落としましたよ」
「あら…ありがとう」
彼女は笑って、落としたノートを受け取る。
碇ユイ。俺の初恋の人だ。
「もしかして、尾張教授のお孫さん?」
「え…あ、はい」
「やっぱり。私、覚えてない?この前ご自宅にお呼ばれされたんだけど」
見覚えがあるような気がしたけど、誰かはわからなかった。
というより、綺麗に整った顔を、俺はぽーっと眺めていた。
「覚えてないか。碇ユイです、よろしくね」
「お、尾張ハジメですっ」
「ノート拾ってくれたお礼に、今度何か奢ってあげる。約束、ね?」
俺はまだ小学生で、まだまだガキで、その時はこの気持ちがなんなのかわからなかった。
たまたま爺さんの研究室に遊びにいって、偶然彼女の落としたノートを拾っただけ。
結局、セカンドインパクトのせいで、奢ってもらうどころか会うこともなかったが。
爺さんがゼーレのメンバーと知ったのはそれからすぐだった。
そして俺は、ゼーレのエージェントになった。
あの地獄だった日々を生き抜くには、そこしか居場所がなかった。
そしていつか、彼女にまた会いたかった。
でもそれは叶うことはなかった。
事実上、彼女はこの世からいなくなってしまったからだ。
この世にいるのは、彼女の子供と、彼女をそうした張本人の夫だけ。
無性に怒りが沸き上がった。
2015年。俺は、ゼーレからのスパイとして、NERVに送り込まれた。
保安諜報部に所属し、サードチルドレンの監視を担当する。
彼女にしたかったこと、彼女を消した夫への怒り、全てあの子にぶつけてしまった。
三度目の行為の後、猛烈な後悔と罪悪感に襲われる。
彼女どころか、彼女の子供さえいなくなってしまうんじゃないかと。
だが俺は、その子にどうしたらいいかわからなかった。
だから渚カヲルの監視に異動すると知って、安心した。
異動になり、日本から離れ、カヲルに人について俺のわかる限りのことを教えた。
そして、彼女の子供のことも。
仕組まれた子供同士で、ヒトじゃない使徒のカヲルなら、あの子の心を癒してくれると。
そう思った。
「走馬灯か。笑っちまうね…」
鮮明に、全部思い出せる。
良かったことも、悪かったことも。
「戦自の奴等、お構いなしに撃ちやがって」
何とか避難してきたが、もう動ける気がしない。
「肩と腹に一発。足に二発。計四発」
出血は止まらない。
「日頃の行い悪かったしなぁ。自業自得だな」
攻めてくる前に逃げることもできたはずなのに。
たぶん、あの子のことが頭を離れなかったからか。
「オの次はカ。ワの次はヲ。リの次はル。オワリの次はカヲル。終わりの次は始まり、か」
カヲルの名前の由来を考えてみる。
そして……
「ならイの次はウ。マの次はミ。イマの次はウミ。今の次、つまり未来」
尾張ウミでも碇ウミでも似合う。
男でも女でも大丈夫。
なんて、そんなことを考えた。
世界がもうすぐ、終わるかもしれないのに。
この名前を、伝える力さえ残っていないのに。
「産んでくれっかなぁ……名前、考えた…けど……さ………」
続
まさか痴漢にこんな設定ができてるなんて、考えもしなかったあのころ。
俺はエロ捜しカキコ以外してなかったっけ・・・
投下お疲れ様です。後、少しですね。
相変わらず退場劇が冴えてるなとの印象。
EoE展開にきたということで、パイプ椅子に一人座る
シンジたんの前に尾張一人が現れて、下卑た笑いを
浮かべながら拍手しておめでとうという事態は回避
されたわけだな。
TV版はそれかもしれないな
やだなあ、そんなブラックジョークのような終わりかたw
つーか、尾張の裏設定こそ分かったが
そういう彼のシンジへのファーストコンタクトが痴漢というのは
やっぱり本人の性格としか思えないな。
尾張は稀代のDQNだったか
アルバなり、オメガなりの荘厳な名前の割にあっけなかったな<尾張
地上でアスカが蹂躙されていないことを祈るよ。無理な願いだが。
>TV版はそうかもな
わろたw確かになw
次で最終話になっちゃうのかな。どちらにせよ、今後の展開と決着、楽しみにしてます。
俺はバキのオリバを思い出しましたぞ。
ゼノギアスもエリィのアナグラムとか色々凝っていたな
最終話「まごころを、君に」
シャッターが開き、ドグマの近くの通路に出る。
ドグマへの扉は、開かれていた。
そこには、父さんと、綾波さんがいた。
綾波さんは、たぶんカヲルくんと似た存在。
「シンジ…」
「こんなことはやめて」
「それはできない。アダムは既に私と共にある。ユイと再び逢うにはこれしかない」
父さんは手袋を脱ぐ。
そこには、使徒らしき生物が埋め込まれていた。
それが、アダムなのか。
「アダムとリリスの禁じられた融合。それをすればユイに逢える」
「そんなことする必要ないんだよ」
「何故だ。お前も逢いたいだろう、ユイに!」
「母さんはここにいる」
父さんの表情が変わる。
「この体の半分は母さんの体。そして魂も」
「……そうか。だが、私は…」
綾波さんの腕が、泥のように崩れる。
「私は、私のユイに逢いたい。お前の中のユイではない。私のユイに」
父さんはアダムを、綾波さんにかざす。
「レイ…ATフィールドを、心の壁を解き放て。欠けた心の補完。不要な体を捨て、全ての魂を今一つに」
ゆっくりと手を、近付けていく。
「そしてユイの元へ行こう」
「駄目!!」
僕は叫んで、父さんを止めようと走りだす。
途中、LCLの海に浮かぶ白衣が見えた。
父さんの手は、綾波さんの体の中に入り、下へ動かしていく。
そして下腹部辺りで止まると、綾波さんは声を上げた。
そこは……子宮だった。
駄目だ。そんなことしちゃいけない。
辿り着き、父さんの手を引き抜こうとした瞬間、父さんは綾波さんを見て驚く。
「まさか…」
「私はあなたの人形じゃない」
綾波さんがそう言うと、父さんの手が抜ける。
手にはアダムの姿は無い。
「綾波さん……」
「碇くん」
綾波さんが残っている手を僕に差し出す。
不思議と迷いは無く、僕はその手を取った。
すると、体が浮かび上がり、目の前の巨人…リリスの前に。
「ただいま」
綾波さんが言う。
リリスの中に入っていく綾波さん。
すると、僕は初号機の中にいた。
初号機の周りには白いエヴァ達。弐号機が戦ってたエヴァシリーズ。
エヴァシリーズがATフィールドを広げていく。
サードインパクトを、父さんじゃない別の人達が起こそうとしているんだ。
初号機が哭く。
叫びと同時に初号機のコアが剥き出しになった。
「もういいのかい?」
カヲルくんの声が聞こえた。
「諦めたくない」
コアの前にロンギヌスの槍が現れた。
「僕達使徒やリリン達がしたように、拒絶するのかい?」
「そんなことしないよ」
槍がコアを目指す。
「それが全てを解き放つ鍵というのなら、僕は受け入れる」
槍は槍としての形を失い、コアに取り込まれた。
一つになるのは、誰も何もしない。ただそこにあるだけ。
話すことも、触れあうことも、考えることもできない。
そんなの補完なんていわない。
ただ怖いから、自分からも他人からも逃げてるだけだ。
僕はずっとそうだった。
自分から逃げて、自分勝手に安らぎを求めてた。
他人はただの安らぎの拠。
その人のことなんか考えないで自分のために利用して、逆に利用されて傷付いたりもした
でも今は、それが間違いだってわかるから。
こんな補完は間違いだってわかるから。
だから、受け入れるよ。
僕の心を分かち合って、理解してほしい。
でも無理に受け入れようとしなくていい。
きっと誰の心の中にもあるものだから。
僕の心を通して、コアからロンギヌスの槍だったものが光となって世界全体に降り注いだ。
そして、リリスから全ての使徒と全てのエヴァが出てくる。
リリスは綾波さんに戻り、アダムはカヲルくんの中へ。
僕は初号機から抜けて、使徒のみんなの前に出る。
「君達は孤独じゃないよ。僕がずっと一緒にいて、そしてたくさんのことを教えてあげる」
次に綾波さんと向き合う。
「碇くん…」
「綾波さんは、ヒトになるんだ」
綾波さんは驚いていた。
「母さんがしてくれたように、今度は僕の体をあげる。そうすれば、君はヒトになれるはずだから」
女性になったこの11年間の僕。
これを綾波さんにあげる。
「そして、お腹の中のこの子をお願い」
「いいの?」
「うん」
やっぱり、迷いはなかった。
後は3歳までの僕になればいい。
「君はここにいるんだ」
声が聞こえた。
これはあの人…ハジメさんの声だ。
まだリリスである綾波さんの中から、ハジメさんが現れる。
「使徒達には、俺が教えてやる」
そして、今度は魂の入った三つのエヴァのコアから、母さんとアスカのお母さんとトウジのお母さんが現れた。
「シンちゃんは生きなさい。後は、私達でできるから」
母さん達は、笑っていた。
「ヒトは互いにわかりあえるかもしれない」
「好きという言葉と共にね」
綾波さんと、カヲルが言った。
全ての使徒、全てのエヴァが宇宙へ旅立つ。
「もう二度と逢えないだろうけど…さよならは言わないよ、シンジくん」
「うん。元気でね、カヲルくん」
そして世界に降り続けていた光が、ゆっくりと薄れていった。
NERV本部跡地。
ミサトがゆっくりと目を覚ます。
「生きてる」
脇腹の痛みも、完全に消えていた。
「そうみたいだな」
「加持くん…」
「どうやら、シンジくんが助けてくれたらしい」
リョウジは笑って、ミサトに言った。
ミサトの目から、涙が一筋、流れ落ちる。
ドグマ。
LCLが消えたそこで、リツコは目覚めた。
「愛した男の子供に助けられるなんて…無様ね」
だが、憎しみや怒り、悲しみや寂しさは、感じない。
リツコは身を起こし、ゆっくりと歩き始める。
「司令…」
しばらく歩くと、ゲンドウがそこにはいた。
傍らには、黒髪で目の色も違く、幼いが、確かにレイがおり、ゲンドウの腕の中には、3歳ほどの少年が。
そしてその少年は、赤ん坊をしっかりと抱えていた。
それから、約一ヶ月後。
第3新東京市跡地内。第壱中学校。
「遅いわよ!!」
「すまんすまん。チャリで来たから遅なったわ」
「だからさトウジ、マウンテンバイク買おうって〜」
「アカン!あんな高いもん」
「あんた達…ほんと変わんないわね〜」
呆れた様子で、アスカが言った。
あの日、戦自との戦闘で死亡したNERVと戦自の人々全員。
爆発に巻き込まれたミサト、ゲンドウに撃たれたリツコ。
そして、それより以前で死亡したトウジとリョウジ。
彼等は肉体とその命を、レイがリリスとしての器を捨て去った時にサルベージされた。
世界は、また淡々と過ぎ去っている。
アスカはドイツに帰国し、家族の元へ戻った。
トウジは戸籍が再発行され、家族やケンスケ達が疎開した先の町で暮らしている。
ミサトとリョウジ、及びNERV各員は、国連軍に再編入された。
リツコはMAGIを解体し、祖母の世話をするために帰郷。
コウゾウは教授として大学へ。
ゼーレの老人達は行方を消し、ゼーレそのものも風化しつつある。
「もう、ワシ等の知っとるシンジはおらんのやろか」
「でもさ、シンジは色々あったからさ…」
ガラスの散らばり、机と椅子が散乱する教室。
アスカ達は、かつてそこで授業を受けていたシンジの席の側で話をしていた。
「いるわよ。あたし達の想い出の中に、ちゃんと」
「せやな」
「そうだね」
「さーて、あたしもう行かなきゃ」
「おう。またいつでも日本にきぃや」
「何もないけどね」
「ふん!………じゃあ、またねっ」
日本のどこか。
静かで、現在の地球環境にしては涼しい土地。
街からは離れているが、あまり不便には感じない。
「レイ、目玉焼きができたぞ」
「そう。また目玉焼きなのね」
「うっ…」
「嘘よ。お父さんの目玉焼き、好きだわ」
姓を碇に変えた11歳のレイは、ゲンドウといつもの朝の会話を楽しんでいた。
ゲンドウは現在、コウゾウの研究室に在籍し、レイは近くの小学校に通っている。
「パパ、お姉ちゃん、ぼくもなにかおてつだいする〜」
「じゃあシンちゃん、あなたはウミちゃんにミルクあげて。作ったから」
「はぁ〜い」
3歳のシンジには、この11年の記憶は、一切存在しなかった。
魂をわけられ、初号機の中で3歳までのシンジはずっと眠り続けていたからだ。
「はいウミちゃん!ミルクだよ!」
「あぅ〜」
女性だったシンジとハジメの子供であるウミ。
胎内にいた期間だけの肉体を補うため、女性だったシンジの数ヶ月を分け与えられ、生を受ける。
戸籍上の親はゲンドウ。
「お父さん、シンちゃんとウミちゃんを保育所に連れていく時間だわ」
「ふっ、問題ない」
「遅刻して、また怒られるのね」
「…今日は休ませる」
「パパ、にげちゃだめだよ!」
完
連日連夜お付き合いくださり、本当にありがとうございました
今回をもちましてevaπは終了です
嫌々つきあって下さった方、お目汚し失礼しました
連日の投下により、他の職人さんが投下しづらい状況になってしまってすみません
その上、段々とスレの趣向から遠ざかってしまったような気がします
自分の技量の低さが恨めしい今日この頃です
次があるとしたら、今度は白濁した液体にまみれて悦に浸るおにゃのこシンジが書きたい
ちゃんとしたセクースが書けませんでしたし…それにレイプは犯罪ですからね
では、またいつか機会がありましたら
904 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/02/26(日) 22:01:47 ID:5XSM0pIp
乙です
リアルタイムで読めてヨカタ
乙でしたー!
私がここを覗きはじめてから
初めて完結した作品を見れました。
次の機会を楽しみにしています。
>>903 連載終了お疲れ様です。色々と楽しませてもらいました。
子は鎹ですなぁ・・・しみじみ
序盤のシンジきゅんの内向きの閉塞感に閉口して、エロ探しばかりしていた俺ですが、
中盤以降の設定の種明かしや、終盤の周囲の人たちの感情の発露には引き込まれました。
今から思えば、計算された序盤の引きこもり感こそ、それ以降の開放感へつながったかと思うと自分の
近視眼にはあきれるばかりです。まあ、エロだけでも楽しめたわけですがw
よその板の職人さんだそうですが、よろしければ出身板などを教えてください。
他の投下作品にも興味があります。
レイプスレが好きなのに倒錯ネタレイプは微妙
はいはいよかったね
もう終ったんだからいいじゃないか
男女の境をさ迷うTSネタでは、肉体の現実をつきけられるイベントのひとつだわな。
>>903 作者様超乙。
見ごたえのある作品だし、何よりきちんと過不足なく完結させてくれたことに感謝。
内容も、個人的にはシンジが美女になって、強くてもててという展開にはちょっとうんざりだったので
女性になった理由をきちんと考えて、かつ女性になった苦しさも出してた本作にはかなり満足しますた。
ところで、倒錯スレ住人としては
貞元キャラデザのアニメ『時をかける少女』の主人公はどんな感じ?
あれは高校生になったシンジきゅんだ
やはりおにゃの子だったのね
そういう方向けに、セカチュー(テレビ最終話)を創作すればよろし。
おツ。
賛否両論好き嫌い分かれる作品ではあったな。
マンセー作品のほうが怖いがな
シンジきゅんを寄代に、すべての読者が一つになってしまう恐れが。。。
レイが女の子シンジきゅんとなって俺達の前にやってくパシャ
さて、次の職人を待つか
>>910 同意。
テレビ版からエヴァに入った自分的にとってどうもシンジは鬱萌え系
キャラのような気がするんで、個人的には、テレビ版後半のままの性格の
気が弱くてとても繊細なシンジがTSを通じて段々少しずつ
自然な感じで幸せになっていく話がいいんだよね。
俺が好きなのはあくまでエヴァンゲリオンに出てきた碇シンジという
キャラクターそのものであって、
決して逆行スパシンに出てくるような名前だけが碇シンジの完璧超人じゃないんで。
もちろん、これは完全に好みの問題で、スパシン系を好きな人を
批判するつもりはないし、そっちの系統のSSも同じエヴァSSには違いないから
これからもずっと盛り上がってて欲しいけど。
エヴァパイは小説という感じで
スパシン並び美化して萌えるSSはファンフィクション(サービス)小説という感じ
そのどちらかを好きになるかでハッキリと読者層の批評が分かれるんだろうね
両方好きという人もいるだろうし、両方嫌いという人もいるだろう。
人それぞれでいいじゃん。
シンジきゅんはエロい子。
マヤレズまくりやん
┌──────────────
│マヤレズまくりやん・・・と
└─v──────────────
│脈絡も無く存在感をアピール・・・マヤ、恐ろしい子!
└─v────────────
_ r'⌒⌒ヽ.
'´ ヽ. (((゙")))) i
i (/ノ/ノヘ) (、゚- ゚' !o)))
ヽ(!*゚ -゚ノ! <〈|《,|〉i^i
_「(__うv/´ ̄ ̄ ̄`カ|_|
\. \/._____/ ̄ ~
そもそも論じてなどいない件
マヤもまた獲物(シンジきゅん)を喰らおうとする獣の一頭であった。
職人諸氏に自分の狩場を書け……そう、主張しているのだ。
ショタコンマヤさん奮戦記ってあったよね
あったね。
あれも良いけど、今なら先輩大好きガチレズっ子というところも生かして欲しいかな。
リツコ×マヤのSSってあったけ?
あるようで結構無いような
今度はシンジきゅんが幸せになれる話を読みたいです。
>>933 やっぱマヤヤの一方通行なんかね。
不憫な子や。
葛城ムーンに、マヤヤが大好きな先輩のためにおにゃの子化シンジきゅんを性奴隷にしたてるっていう、ナイスシチュなFFがあったんだけど
途中経過を無視していきなり淫乱娘シンジきゅんが登場してたんで、かえって引きましたわ。
やっぱかわええ男子中学生だったはずのシンジきゅんがいかにして変貌していくかこそ、書くべきことじゃなかったのかと思うのですよ。
πシンジきゅんは幸せになったよ?
過程が災難だっただけで
あれだけの災難の果てに、何もかも許すという教皇のような心境に到達したわけだから
並みのシンジよりよっぽど強くなった気がしないでもない。
並みのシンジというか、仏陀とかそんな感じ?
悟りではないけど。
でもあれ、幸せなんだろうか・・・
補完阻止から使徒達と宇宙旅行まで自分一人で全部やるつもりだったしな
最後の最後で尾張が男を見せたがw
結局レイに身体与えて自分は3歳児に戻ったけど
やり直せる機会ができたということでは幸せなのか・・・?
>>938 「新たなる御子により贖罪は成し遂げられた。もはや補完は過去のものか…」
「左様左様」
「男の証明を見せてやるっ!」
「嫌ァァァァァ!!」
自分が男なのが嫌になってきた
せめてシンジきゅんだけでも、女の子にしてあげようじゃまいか。
でも、俺は尾張みたいな人間にはぜったいならねえけど
自分の中のエゴや欲に支配される人間になるなんて絶対嫌。
次は萌える作品をマターリ待っとりますわ
尾張の評価は相変わらずやね
キャラとしては好きだけど人としてはアカン
それはそうとそろそろ次スレ?
このペースだとまだ余裕あるか?
そんなこというなら
自分勝手に補完しようとしたゲンドウにも
自分勝手に父親の復讐しようとしたミサトにも
自分勝手にスパイして迷惑かけまくった加持にも
自分勝手にゲンドウの愛人になったリツコにも
みんななりたくねーわ
自分勝手とか自己中心云々てπの中でちゃんと解決してる問題なんだよね
解決って言い方は変かもしれんが
まあ、投下さえなければ進行の遅いスレだからな。
980で良いかな?
牌シンジきゅんの記憶を誰か引き継いでいて欲しいなあ。
密リターンズじゃないけどさw
それでは俺が。
・・・尾張、息くさ!!
尾張は俺
オリキャラにレイープされるのは
もう終わったからいいじゃないか
加持があの役所ならまあ…
>>947 ミサトやリツコは職権を私事で乱用したわけじゃないからまだしもましだがなあ。
というか、私事を追い求めても誰にも迷惑がかからないというか。
そんなことはどうでも良いスレなのに
LOSスレに女装シンジの着せ替えがあったw
あれは良いね。
壱中女子制服と女性用プラグスーツも欲しいね。