パパとママ
1ねん3くみ いかり みき
うちのパパとママは、いつもとてもなかよしです。
ママはほんをつくるおおきなかいしゃではたらいていて、
パパはママにつくってもらうほんのおはなしをつくっています。
ママはかいしゃでいそがしいけど、パパはいつもおうちでおしごとしながら、
みきといっしょにあそんでくれます。
でも、ママがかえってくるとみきよりママのほうがこどもみたいで、パパは
いっしょうけんめいやさしくします。
なんだかパパがかわいそうです。
でも、とてもパパはしあわせそうで、みきはちょっとうらやましいです。
パパとママはむかし、とてもだいじなおしごとをしていたときになかよくなったと
みきはききました。でも、パパはママより15さいもわかいので、ちょっとふしぎです。
ママにきいたら、うれしそうに「ゆうひをばっくにしんけんなめでぷろぽーずされて、
かわいそうだからけっこんしてあげたの」とおしえてくれました。
でも、パパは「パパがいないとママがはやじにしちゃうからね」と、なんだかとおいめを
してはなしてくれました。
どちらがほんとうなのか、みきにはわかりません。どっちもほんとうなのかも。
どちらがほんとうでも、パパのつくってくれるごはんはとってもおいしくて、ママは
おいしそうにたべているから、それでもんだいない、とおじいちゃんもいってました。
やすみのひには、ふたりでのんびりおさけをのんで、ひるまからねています。
みきは、そんなパパとママがだいすきです。
*授業参観で見に来ていた両親の反応*
「ちょwwwwwwwミキwwwwww歳の事は書くなってあれほどwwwww」
「ミサトさん落ち着いてミサトさん」