2 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/19 10:24:55 ID:BJ5S61PQ
とりあえず2を獲っておく
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/19 10:29:40 ID:s4NFa12v
o スレ立て乙
('A`)゚<クソスレ立てんなや!
4 :
('A`)。oこんなのどうだ?:05/03/19 10:35:27 ID:s4NFa12v
「アスカが!?」
真夜中にもかかわらず俺は大声を張り上げた。途端に隣の部屋から“ドスン”と壁を叩く音。慌てて声のトーンを下げ、電話の向こうの青葉に囁く。
「…アスカが?」『急落だよ』
昨夜は騒ぎすぎた。いや、昨夜に関わらず一連の騒ぎで隣近所で相当に肩身が狭い。大家も警察の手入れを受けるような人には出て行ってもらうと本気で追い出しにかかっている。まぁそれは余談だ。
『普通の落ち込み方じゃない。日向…心当たりないか?』
「…ずっと会ってない俺に聞くなよ」『そりゃそうか』
もちろんあるにはある。しかし昨日まで少なくとも数字には影響しなかったであろうから、俺のことが原因とは考えにくい。
「赤木さんが何かしたんじゃ…」『考えられるのはそれだが…何かアスカのことで聞いてるか?前の男のことの他に―…』
「…分からん」
言っちゃ悪いがこの一月あまり、あの子はそこかしこに恥を撒き散らしてた。どこにどんなデカイ地雷が埋まってるか俺には分からない。おそらくあの子自身にも。
踏んだのかもしれない。地雷が弾けたかどうかは知らないが…踏んだ気にはなってるのかもしれない。それだけで充分に負担にはなるだろう。
こんなものだろうか。一度、緊張の糸が切れると人はこれほど易々と…。
「…悪い。やっぱり分からない」『そうか…そりゃそうだよな』
本気で期待していたわけでもないだろうが、青葉は落胆していた。
『くそったれ…自分の無力さが嫌になる』「…出来ることをするしかないさ。いや…してもらうしかないんだが…」
謹慎期間は明後日まで。結論が出るのは明日だ。間に合わない。誰かにすがるしかないのだが…。
『最善は尽くす…と言いたいとこだが…もう出来ることはなさそうなんだよ』
笛吹きの話から何から背負わされ…青葉も苦しそうだ。『悪い、邪魔したな』そう言って電話は切れた。
「…ふぅ」
薄情なようだが…今の話を全て忘れて再び机に向かう。
明後日までに前任者のレベルにまでおっつけなければならない。少なくとも知識量ぐらいは。でなければお話にならない。今まで放り出していた分の資料をひたすらに読み漁り、頭に叩き込む。寝る暇も…悩む間もない。
一番無力なのは俺だ。
今、出来る“最善”は勉強することだ。アスカには何も助けにならないが…俺に出来ることはこのぐらいしかない。
5 :
('A`)。oこんなのどうだ?:05/03/19 10:36:26 ID:s4NFa12v
駄目だ…予想以上に眠すぎて…。すみませんが軽く寝て昼前くらいにまた書きます…
6 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/19 10:38:52 ID:Ixa2QuAA
(゚Д゚)ハァ?
>4,5
コピペ?
10 :
('A`)。o心が痛い・・:05/03/19 11:15:40 ID:s4NFa12v
>>1
乙です。さっき帰ってきたところで今から寝ます。
果たして種死までに投下できるかどうか…祈っててください。
おやすみなさい。
イエーッ!
間に合いませんでした…。西川、いい役もらったなぁ…。
後、5、6話もしたら台詞のぎこちなさも消えてくような気がします…。
はい、そんなことじゃないですよね…。今晩は頑張るのでご勘弁を…。
らしいですね…。もう…何がしたいの分からない。
あの夫妻はともかくとして…彼がどうなりたいのか…どこに行きたいのか…。
そろそろフレイ復活キボンヌ
フレイたまハァハァ
マダー?
投下キボンヌ
>>16 あなたが何をしたいのかの方が気になる。どこへ行きたいのか。
やけに…抜けるような青さだ。僕は暑さにうだりながら空を見ている。それくらいしかすることがない。
日中、外に出ることが少なくなった僕にこの猛暑はキツイ。
「…会議が長引いているらしい。まだかかるぞ」
「…そうですか」
耳につけたシーバーからの話を黒服が教えてくれた。
時間はもうすぐ14時半になる。普段ならそろそろ終わる頃だけど、多分、開始時刻も遅れたはずだし…こっちも少し長引いていると思う。
今もアスカは頑張っているはずなのに…僕は今、木陰でただ、おそらくは来ないであろう機会を待ち、沿道に並ぶ人達を眺め続けるしかない。
「…それで君はこんなところまで何をしに来たんだ。そうまで急ぎの話っていうのは…」
「…アスカが…いよいよ送還されそうなんです」
黒服の表情が一気に曇る。これは…。
「今日の成績次第で…あの…知らないんですか?」
「…あれ以来、俺に回される情報は限られてる。特に君らの動向にはとんと疎い」
…もう、そういう仕事しかさせられていないんだ。この人は。
「リツ…赤木博士の影響がなくなって…父さ…アイツが直接決定することになったってさっき聞かされて…。
電話もかけたんですけど…秘書の人が取り次いでくれなくて…それで直接…」
「…まさか…それを頼むだけにここまで?」
「…帰りの電車賃もないし…交通費ぐらいは貰わないと帰れないし…」
黒服は呆れたように口をポカンと開けた。いよいよ完全にバカだと思われただろう。
「…彼女はどうしてる?」
「…頑張ってます。少しずつ以前の彼女に戻りつつありますけど…それでも…」
言い辛い。…この人の前では…。でも…。
「田宮…『コウジ』とのこととか…以前のことがどうしても追っかけてきて…苦しんで…」
「……」
弟の名前が出ても不思議なくらいこの人は反応しない。
あれからアイツらがどうなったのかも聞きたいけれど…怖くて聞けない。
「…あの子が苦しんでいるのは…全部俺の弟のせいだな」
黒服がポツリと呟く。
「そして…止めなかった俺達のせいだ」
陽炎で…人の波が揺れた。
財前教授の告別式です
止められなかったって……
事実上勧めたのはあんたでんがな、黒服はんw
>>24 気にするな自分を客観的に顧みることも出来ず、正当化に終始するのがこの作品の登場人物だ。
「…そういうつもりで言ったんじゃありません」
「君の言葉はずっと腹の中にあった」
「…あれは…」
『こいつら田宮と変わりない!』『ガードだろ!?守るのが仕事だろ!?』
僕は確か…そんな風に言った。
「…あのときは感情的になりすぎてて…。
今だって貴方の行動が正しかったなんて、とてもじゃないけど言えませんけど…僕だって何一つアスカにはしてあげられなかったんだ。貴方を一方的に責める権利は…」
「赤木博士にも言われた。中途半端な処置だったよ、実際。
あの子を心配するなら強引に連れ戻せばよかった。それが自分が処断されるのを恐れてそこまで踏み切れず…。かといって放っても置けず。間を取ってコウジに任せて…。
仕事だと割り切ることも、偽善を押し通すことも叶わず…。
その結果、彼女も君も…コウジも傷つき、自分も時間いくらの警備のバイトに混じっての群衆整理だ。
…無能通り越して害悪だな、俺は」
全部のことを自分のせいにして…黒服は自嘲気味に笑った。
「…貴方は助けに来てくれたじゃないですか。貴方達がいなければ今頃僕らは…」
「あんな状況を発生させた時点で論外だ。
止めようと思えば止められた。俺はあの子のガードだ。守るのが仕事だった。
俺は…仕事を果たさなかったんだ」
「そしてあんたの今の仕事は野次馬の整理だ」
「――!」
唐突な冷たい声。
気がつくと木陰の周りを5、6人の男女が囲んでいた。
「―!」「…よぉ」
僕は顔色を変えて立ち上がる。黒服は地面に座り込んだまま、ダルそうに彼らを見上げた。
「バイトの学生ですら給料分の仕事ぐらいはこなしていますがね」
「…このクソ暑い中、ガキに付き合ってご苦労なことだな」
「仕事ですから。使命を果たせなかったことを後悔なさってるならば沿道に戻られたらどうです。
また職務放棄する気ですか?」
炎天下の中、僕を探し回っていたんだろう。全員汗だくになってる。別段、殺気立った様子でもないけど、不快感を隠さずに僕を見てる。
「碇シンジ君。許可なく本部からこれだけ離れることは許されない。
我々と第三新東京へ…帰ろう。今すぐ」
それこそがスマートなやり方とでも思ったのだろうか。僕のガードが意思のない笑顔を浮かべて、僕へと手を差し出した。
安藤美姫ちょっとキレが無かったな(´・ω・)
同情するなら金をくれ!!!
N3ってこの黒服を格好いいと思って書いてるのかな?
このサード専属ガード達ってどこでシンジを見失ったんだろ?
N3本人が格好よいと思っているとは思えないけど(だとしたらN3が可哀想すぎる)
格好よく描こうとしているのは確かだと思う。
でもそれだったら別に格好宵新キャラを出した方がいいのでは。
黒服の失態は今やってる口先では到底読者をごまかしきれないから。
でもすぐ劣化するからな。大量に用意しないと。
>>31 自分を責めてるふりして自己憐憫に浸るのは一番見苦しいからな。
失態は行動でしか償えないものなんだが。
責めてるッつーか、当たり前のことを言ってるだけだな。
これが田宮視点じゃ自分を責めてることになるんならなおさら救えねェ
あいつは腹を切ってアスカとシンジにわびるべきだろ。
>>31 言いたい事は分かるが、頼むから「読者」とか勝手に代弁するのはやめてくれ
N3が望んでるんじゃ、しょうがないのかもしれないが普通に楽しく読んでる身には
ウザイレス多いなここ。
>35
つーかこの現状で彼が日の当たるところに出れるほうが不思議だと思うぞ
>>37 多分同一人物が必死なだけだからほっとけ
いちいち突っ込むのも面倒だから全部スルーしてる
>>39 にえきらんが、了解。
それじゃGJ!今夜もがんがんいってくれ>N3
>>39 アンチも必死かもしれないが、信者はもっと必死だね
>39
それよりも「同一人物が必死なだけ」というのはやめて
またバカがID出すためにageるから
>>42 つうか、ふつう投下スレでここまで叩くかって気はするな。
投下作品にケチ付けるヤツが集うんじゃなくて、楽しめるヤツが集まるのが
普通ジャネ?
おバカなところを突っ込みながら見るのが昼メロの醍醐味なのに・・・
マンセーしか許さないというのは心が狭いな
また信者アンチ議論か、学習しねーなオメーラ
黒服はいずれアスカかシンジをかばって死ぬんだろ?
「 … す ま な か っ た … 」とか言いながら。
そして信者は涙を流して絶賛する。
まぁ楽しくフィギュアでも見よーぜ。
安藤は応援するが、曙が勝ったのは納得いかない
>>50 引退まで全敗なら少しは面白かったのに
今じゃただの弱いデブになっちまったな。
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; 実際にガチンコやったら関取は強い
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;;
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
>>48 というかそれ以外に彼が汚名を返上する方法は無い
じゃあリツコはどうしたら汚名返上できますかね
黒服 「俺じゃない……俺が悪いんじゃないんだ…! 全部あの女が……ぅぉぉぉおお!」
根室 「分かりました。あなたは世界を革命するしか無いでしょう」
読者に信者とスコッパーの二種類いるもんな。
>>46 つーか、このリアクションがデフォじゃ、N3以外投下しないんじゃね?
一応ここ総合なんだから、それなりの空気を期待するよ。
これがN3標準なら専用スレを作れって感じ。
>>58 いいかげんに現実を認めろ。看板に偽りありのここはN3隔離スレだ。
>N3以外投下しないんじゃね?
構いませんが何か?
この後黒服が手柄を立てたりして何事もなく元の地位に復帰したりしたら
色々な意味でもうたまらん。
黒服が他の保安部のやつらボコッてシンジ守るとかいう展開ならN3は神
ここは黒服が他の保安部員をシンジをつれて強行突破、でゲンドウのところまで連れて行き
ゲンドウとシンジを会談させるチャンスを作って黒服逮捕。
で最後のせりふがシンジに対して
「成り行きどこうなっただけだ、君に責任はない」
とか。
実は黒服は逆行スパシン
突っ込み入れながら楽しむっていうのは
このスレでは無しなのか?
>>65 名誉返上は?・・・もともと名誉は無いか。
>65
本編でやったアレですか
本人の前でガキ呼ばわりとは黒服もやるなw
現場責任者のトップは最高責任者の信頼を失って
かつ、実戦部隊の2/3から嫌われて(うち一人とはキャットファイトして)
現場スタッフからは不信任を内心で突きつけられてる
実戦部隊は、一人はヤク中のヤリマンでヤルことしか頭になくて
もう一人はエンコーしながら本命に捨てられて沈み込んでて
最後の一人は、仕事放り出して長距離脱走
最高責任者は現場で何が起こってるか、まったく把握できていない
現場スタッフはロリとエロとレズ
確実に次の使途でサードインパクトだね
優秀な人材が一人もまわってこないんだからこの世界の
ネルフはこれでいいんだよ。
トウジもドイツでビヤ樽とヤリまくってるんだよな
もはや頼りになるのは塾長のみか
カヲ(ry
加持に掘られてるんだよ
( ⌒ ) ポッポー
l | /
⊂(#・∀・) まだ漏れが出てこないお
/ ノ∪ もうやってらんないお!
し―-J |l| |
人ペシッ!!
(_)
)(__)(_
⌒) (⌒
⌒
二、三時間寝ます…。その後いくつかまとめて投下するんで…
いや、普通にゆっくり寝てくれていいから……
いつも乙
このスレにFF投下してみようと思って書きはじめたんだけど
一発ネタとは別次元の難しさに絶賛難航中
投下職人の皆様すごすぎです
>>84 出来上がったら投下よろしくおねがします、職人さん。
でも、痛くなかったりシリアスでないのであれば落ちLASの方に投下した方がいいよ。
エロならきゃぁスレね。
甘やギャグはダメですかね?
ちょっとあっちのスレは当分投下とかできない空気みたいなんで……
いや、投下できなさそうなのはこっちも同じでしょ、実質N3専用スレだし。
あっちが雑談してるのは職人さんがいないからで、投下は歓迎されると思うよ。
>>1にある通りダメってことはないけど、使い分けたほうがいいとは俺も思う。
こないだは確かに荒れてたみたいだけど、あれからまた投下があって、
それは落ち着いて受け容れられてたみたいだよ。
ただまあ、職人さんがあっちのスレじゃ嫌だってーならしょうがないんじゃないでしょうか。
こっちの方が賑やかだから話題にもされやすいだろうしね。
ここでも構わんし、スレルールに合致さえしているなら向こうでも構わないと思うよ。
実質も何も、スレルールにないことでイチャモンをつける奴が居ても、大概は無視して良い
類だしね。
好きにすると良い。
どっちでも歓迎して、まずは読ませてもらうよ。
ぶっちゃけ、ちょっとあっちのスレは以前の騒動とか見てて怖いなと思っちゃったんですよね
甘いのの方が好きなんですが、あそこまで過激な意見が続くとちょっと共感できなくて……
とりあえず完成させることを第一義として、それからちょっと考えてみます
ん、ガンガレ。
のんびりまっとるよ。
まあ、気持ちはわからないでもない。
あっちにもぼちぼち職人さん来てるみたいだからこっちにも新人さん来てくれるのは大歓迎だし。
自分のペースでいいので頑張ってください。
まぁ、自分はOKでも他人が痛いかも知れないって表現があるならばこっちのスレの方がいいね。
ただ、甘やギャグなら多分OKだと思う。
しかし、投下に対するレスがN3並になったら凄い読みづらいな、
まあ、落ちれば新スレ立てればいいだけだし。気にしないでくれ新人よ
ぶっちゃけ、N3ほどレスがつく作品なんてまず有り得ないと思うけどね。
N3待ってる間に一息つけるような軽めの作品投下してくれたりすると個人的には嬉しいかも。
失礼なこと言うな
でもま、N3並にレスつけるのは難しいってのは本当のことだが。
俺はN3は今世紀最大の釣り師だと思ってる。
正直、作品自体は惰性で読んでるけど、すごい面白いってほど面白くもないし。
しかしこれでまだ一つ目の山にすらかかってないってんだから、当初30レス程度とか言ってたのは
いったいどういう計算だったんだか想像もつかねえ(笑)
だから別々の話をニコイチにしたんだよ
ニコイチで思いついたんだけど、これから汁絵板のことをシルエイティーと呼ぶと言うのはどうだろう。
汁の話はスレ違い
「…良かったな、碇シンジ。これで電車賃の心配はせずに済む」
ガードが電話でどこかに連絡を入れる横で、黒服がこちらを向きもせずに冷たくそう言うけど…そうはいかないんだ。
「だ、駄目だ…!僕は…!」
「無駄だ。ここにいてもどうせ会えない。それでも自己満足にはなるかと付き合ってたが…迎えが来たなら帰れ」
「この人もそう言っている。帰ろう」
「嫌だ!」
「…困らせないでくれ。碇シンジ君」
駄目だ…。駄目だ…!あいつに会うまでは…アイツにあって…アスカをここに残してもらうまでは…!何をしてでも…誰を傷つけても…!
「うっ…!」
ガードが身を引いた。けれど腕の先がかすめて…わずかに切れた。
「…碇シンジ…!?」「く…来るな、さ、刺すぞ!」
僕の手には…小さなナイフがあった。アイツが受け入れなかった最悪の場合、これで脅して…なんてことが出来るわけもないのだけど…一応持ってきた。
銃を撃ったときよりもよほど緊張する。皮の切れるほんの少しの手応えがナイフから伝わった。
ガード達の表情が変ったけれど…緊張した様子は全くなかった。
「…問題児とは聞いてたが全く…」
無表情に前に踏み出してくる。反射的に僕は腕を突き出したけど、ナイフは叩き落とされ、みぞおちを突かれ、僕はあっさり芝生に沈んだ。思い切り加減されたんだろうけど…身動き一つ…。
「我々相手に本気でやれるとも思ってないだろう。観測対象相手に手荒な真似をしたくはないんだよ、碇シンジ君」
そりゃ…思ってない。けど…けど…。
「帰れ…ない…」「……」
「僕は何もしなかった…田宮のときも…結局…何の役にも立たなかったから…。
今、やらないと…この先…アスカに何かしてあげることさえ出来なくなる…このままじゃ終われないんだ!」
「それは君の都合だ。我々には関係ない」
型通りの台詞だ。黒服が…僕を見てる。
「放せよ…今度こそ辻褄を合わせなきゃ、本当にアスカを失う…!
ここで僕を放さなくてアスカがドイツに帰ることになったら…それはお前達のせいだ…!!」
支離滅裂なことを喚く僕の目を、黒服がじっと見つめていた。
「何を訳の分からない…」
車が回されてきた。駄目だ…このままじゃ…連れ戻されて…。
「…素人の中学生相手に情けない…」
黒服が立ち上がって僕の側に来た。ガードの切られた袖口を見てうんざりしたように呟く。ガードが不愉快そうに顔をしかめて言い訳した。
「…油断しただけです。観測対象に襲われるなんて誰が予想しますか」
「確かにな。ならお前は同僚に襲われるなんてことも予想しないんだろう」
「え―?」
次の瞬間、ガードが物も言わずに僕の上にどすりと崩れ落ちた。
「―?」
「やれやれ…こいつも鍛え直しか。やっぱセカンドインパクト後、関東でぬるい思いしかしてない新人は…」
そう言って…黒服はガードを蹴り飛ばした。僕はようやく体を起こせる。
「タミヤ!!」「お前…!!」
「田宮さん!?」
ガード達がにわかに気色ばむ。よく聞く話だけど旧都心のあの惨状でぬるいって…。いや、それより…。
「バカなガキの行動に神経すり減らすより、野次馬を怒鳴り散らしてる方が随分と気は楽だが…暑いのは苦手なんだよ。ここの安月給じゃ割が合わん。
弟を養う必要もなくなったし…この商売はもうやめだな。ただその前に…」
耳をほじりながら田宮さんは悠然と僕の前に立ち塞がった。
「テメェの尻だけは拭かせてもらう。ケツの収まりが悪いからな」
ガード達が上着を放り、荷物を下ろす。特殊警棒を出す人もいた。
「あんた本当、頭悪いな。何か意味あるのか?この行動に」
「体中ボロボロでよく…所詮、中学もろくに出てないチンピラか…」
どの人も凄く締まった身体をしてる…それなのに田宮さんは一人で…しかも…怪我を?
「碇シンジ…俺も辻褄を合わせるなら今、ここしかないようだ」
「田宮さん…」
「これで俺やお前の何が許されるわけでもないが…とりあえず親父には会わせてやる。そこからはお前がやれ。
親父を説得して…あの子を残せ」
ガードが一斉にかかってきた。
「ボケが…!!!この部署に学歴がいるか!!!」
「動かないで下さい!包帯がずれる!」
車に積まれていた包帯を僕は田宮さんに巻き付ける。
警察関係者が目を光らせてる脇でよくやったと思う。ピクリとも動かないガード達が横たわる横で、完全に顔の形が変り、誰だか分からなくなった田宮さんが別人のように毒づく。
いや…強かった。地下で見たときも思ったけど…あれは攻撃された側が勝手に動かなくなっただけ。この人たちは同じ保安部員で…なのに6人からでかなわないって…。
おそらくはあの事件の後、かなりの目に合わされたんだろうに…。
「…本当に質が落ちてるな。同期相手ならこうは…まともな人材が回ってこないって噂はいよいよ…」
「そんなことより怪我は大丈夫だったんですか!?」
「怪我なんか初めからない。今もしてない」
「だって今の連中だって…ほら、血も!指だっておかしな方向に曲がって…!」
「骨折までは怪我には入らん」
「……………」
じゃあどうなったら怪我なんだよ…。
「…会議は終わったらしい」「え…」
田宮さんは少し落ち着きを取り戻し、シーバーを耳にはめた。
「もうすぐここを通るぞ」「ど、どうするんですか…」
「交渉してみる」
田宮さんはそう言って携帯を取り出したが…。
「出来るわけがない…」
僕が切りつけたガードが苦しげに口を開いた。身体は起こせそうにないが。
「部長がそんな話に取り合う訳…」「誰が部長にかけるって言った」
「え…?」
田宮さんは携帯のアドレスでその人の番号を呼び出し…。
「…お疲れ様です。…はい。ご無沙汰しています。“先生”…。
それで…ちょっとお話が…」
不釣合いにバカ丁寧な言葉遣いで田宮さんは話し始める。
“先生”…?一体…誰にかけてるんだ?
「えぇ…えぇ…。…無理は承知しています。しかし3rdが既に…。
…そうです。今、私の隣に…出来れば先生の方から…。…はい。…はい。すみません!ありがとうございます!」
“ピ…”
電話だというのに田宮さんは頭を下げた。通話が切れると、途端に二つ前の表情、仏頂面に戻った。
「…話はついた。途中、君を拾ってくれるそうだ」「え…」
さっきは無理だって言ってたのに…電話一つでこうもあっさり。
「…恩人だ。手間をかけたくなかった。
この程度で迷惑と感じる人ではないが…。とりあえず会わせてもらえる」
「ありがとうございます!」
感謝はしてるけど…僕にしてみれば親に会うだけだ。そりゃ覚悟もいるけど信じられないことでもない。
なのにガードは信じられないという風に目をむいてる。
先に行ってるよう言われ、僕は沿道へと向かった。
「…今から時間作るっていうのか?後にも予定があるのに…一体どんなコネを…」
「コネなんて強力なものじゃないし、時間を作るわけでもない。ついでらしい。“車内会談”の。
大体、俺じゃなく3rdのためだ」
こともなげにそう告げ、田宮は車載された通信機を取る。
「…こちら3rd監視班。回収に失敗。至急応援を請う」
それだけ告げて、通信機を握り潰す。そして背広を拾い、サングラスをかけ、腕章をはめる。
「…何する気だ」
「“仕事”だ。連中が来るまで時間潰しに一汗かいてくる」
“連中”。もうNERVをやめた気でいる。
まだ動く体力が残っていることにガードは絶句する。
「あんた…バカか?こんなことで問題起こしてどうする?助けたつもりでいるのか?我々は彼の敵でも何でもないのに…!」
こうまでして彼の肩を持つ理由が全く理解出来なかった。しかし田宮は呆れたように男に向き直る。
「ふざけんな。俺は“お前らを”助けてやったんだ。お前らには敵じゃなくても、ここで連れ帰ったらアイツにとってお前らは敵だ。俺にも理解できないが、あの子の中ではそうなるんだ」
「…はぁ?」
「あの腐り果てた目を見なかったのか。女が絡むと連中は理屈が吹っ飛ぶ。話が通じん。全てを正当化して無茶苦茶しやがる。
“六分儀”の人間を敵に回して無事で済む訳ないだろうが」
呆気にとられる後輩を残して、田宮は仕事を果たしに仕事場へと向かった。
乙。
冬ムーンマジック発動!?
『ワァァァァァァ!!』
白バイやらパトカーに守られ、何台もの車が沿道をゆっくりと走っていく。待ちかねたものの到来に、野次馬の中から歓声が上がる。
腕章をつけた田宮さんがロープの内側で野次馬を抑えてる。と、一際厳重な警備の為された横幅の広い高級車がやってくると、田宮さんは手を上げた。その車はゆっくりと止まる。何事かと歓声のトーンが変る。
…あれらしい。
「驚くなよ」「え?」
ドアが開き、降り立った外国人を前にした途端―…
『キャァァァァァァァァァァ!!!!!!』
絶叫が響いた。驚くなって言われてたけど…驚いた。
誰もが知ってるその男は沿道の両側に手を振った。群衆の圧力が増す。警備がいよいよ本気で押さえにかかる。
「行け…!」
田宮さんも必死の形相。僕はおそるおそるロープをくぐり『何だあのガキ?』という視線の中、車へとそそくさと駆け寄る。
警官が血相を変えて立ち塞がるけど車内からの指示におかしな顔をしながらも通す。そして躊躇しながら車内に…。
「…何の用だ」
開口一番、不機嫌そうな声。僕も一気に気分が沈む。
「…僕だって来たくて来たわけじゃ…」
目的も忘れ反射的に言い返そうとしたけど…車内の顔ぶれに言葉を失う。
後部座席に…父さんがいた。その横に副司令と秘書の人。問題はその対面座席に座っている人だ。僕はその人の隣に座ることになった。
「こんにちは」「…こん…にちは…」
ろくに挨拶も出来ない。
…見たことある。現実味がない。続いて僕が乗り込んだのを見届け、さっきの人が車内に戻って僕の隣に座った。この人に至っては更に…。
ドアが閉まり、名残惜しそうな野次馬を置いて車が出る。ろくに揺れもしない高級車の中で僕は真っ白になっていた。
「His son.」
「ほう、彼が…!」
「Oh!Nice to meet you Shinji Ikari!My name is …」
副司令の紹介に右隣が感嘆の声をあげ、左隣が日本人にはオーバーに見える動作で驚いて見せ、僕に握手を求めた。
何とか分かるくらいの英語だったけど…聞くまでもない。知ってる。…貴方は世界で一番有名な人だ。
この国のトップと、最強の国のトップが会ったこともないのに僕のことを…僕の名前を一方的に知ってる。
その事実にまず頭がくらくらした。
>N3
乙。疲れてるなら無理するなよ。
それにしてもここで根府川先生の登場とは・・・
小泉とビルゲイツがキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
寝ます…おやすみなさい…
このメンツの中で「…何の用だ」ってゲンドウさん、機密に抵触する事を考え無しに口走るとは想像出来ないのかね?
>>108 根府川先生はバリバリの東西冷戦世代だからな。その弟子たる田宮にネルフの素人が敵うはずもないか。
ここで「アスカを残してくれ」とか言い出したら本物の馬鹿だが(笑)
むしろリツコを悪役にするところからスタートしないとなんのためのICレコーダーだか
ただ問題は……ここでうまくいったとしてもアスカのシンクロ率はどうなってるか、そして取り残されたアスカが
シンジに対してどう出るか。アレはシンジに輪をかけた馬鹿だしなあ
>>113 要人の目の前で身内の醜態晒されて怒らないほどゲンドウはお人好しじゃないだろうがな。
人心の機微を考えれば、そのほうがよほど馬鹿。
まあ、「息子の頼みだ、聞いてやったらどうだいHAHAHA」みたいに仲裁が入るんだろうな。どうせ。
そんなイイ人なのかなあ。
明らかになんかシンジを利用したそうに見えるけど。
ま、このシンジの行動がまた事態を混迷化させるんだろうけど。
混迷してるのはN3だけ
黒服かっけー(棒読み)
正直、俺もかなり混迷してる
日向と青葉が某国について色々言ってた気がするんだが忘れてるんだよな・・・
いっそまとめて全部読み返してみるか
>>98 前スレの話だと一つ目の山は作中内で翌日か翌々日でようやくらしいからな。
ネルフに人材を回さないよう圧力をかけられる組織ってどこよ?
ゼーレも一枚岩じゃないとかか?
てか、エヴァ世界って太平洋戦争で負けていないって話じゃなかったっけ
>>114 その要人みんな知ってるだろ、それぐらい
ネルフの防諜はザルだし
>>120 第二次大戦で連合国側が勝ったからこそ国際連合が成立し、日本軍じゃなくて自衛隊になってるんだよな。
ユダヤ系組織のゼーレが力を持ってるのとも矛盾するし。
そうなの?初耳なんだけど。
けど本編とアニメ誌見た程度じゃ分からん設定にまで突っ込んでたらこのFFなり立たんだろ。
どうせN3の知識なんてその程度なんだろし。
ユダヤ系云々って考察がそれなりに筋通ってるのは置いといてな。
みんながそこまで考えて作品見てるワケじゃねーだろし。
その話がかなり知られてるってんなら単に俺の不勉強だけどさ。
『ああ、そーゆー解釈なのね』ってせせら笑って流すのが正しいFFの読み方。
要するに気にしるな
124 :
122:05/03/20 13:55:22 ID:???
>>123 よく耳にする話ではあるんだけど、ソースが分からん。どっから出てきたネタなんだろうな。
>>124 「アスカの好物はハンバーグ」レベルの話じゃね?
みんなが、それっぽいなあと感じてそういう話が広がっていく、と
「お二人をお送りする。話はそれまで待て」
日本語はそこまでだった。うちの国の総理だけは若干、秘書の力を借りてたけど…そこからは流暢な英語だけが車内に満ちた。
分からない…多分、日本語で話されてても理解できないんだろう。部外者の僕の存在にもおかまいなしだ。
雰囲気としては二人の話や提案を父さんが相手にせず、切って捨てる感じ。重要な話をする車に息子を途中で乗せるって行為が既に、二人と、二人の背負ってるものに失礼だ。…そうさせたのは僕だけど。
仕事柄必要な技能なのは分かる。でもやっぱり父さんが英語をこれだけ見事に扱うのにも驚いたし、国家元首と対等以上に渡り合ってることに何より驚く。
認めたくないけど…凄い。
「…この後のイベントって…」
「…会議が物別れに終わってそれどころじゃなくなった。EU側には記念撮影すら拒否される有様だ」
小声で尋ねると副司令がため息混じりにそう答えた。何があったか知らないけど…ここにいるってことはこの二人はNERV側なのか?それにしては雰囲気良くないけど。
そんな単純な構図でもないのかも。何にせよ僕には分からない次元の話だ。
車列はホテルのターミナルへと入った。降り際に大統領は僕の手を再び強く握り、何やら熱く語りかけた。
「『君に会えて光栄だった。今度私もEVAに乗せてくれ』」「お、おぉけぇ…」
秘書さんが若干照れた感じで通訳し…思わず了承しちゃったし。
『約束だぜ?』
そう言って親指をグッと突き出し、大統領はホテルへと入って行った。とにかく全ての仕草が絵になった。
…乗せるのかよ初号機に…。
「碇シンジ君。大人として君ら子供に頼らざるをえないのは情けない限りだが、私も出来る限りのことをするつもりだ。君も頑張ってくれ」
「は、はい!」
今度は総理様。僕は会話の内容も把握せずに声だけは大きい返事を返した。
「ははは♪元気がいい」
総理が笑い声を上げると父さんは渋面になった。
「…場もわきまえずおしかけてくるような出来の悪い息子です」
「いやいや…こうして大きくなってくれているだけで親孝行ですよ」
セカンドインパクトで子供を失った総理はそう言って、車を降りた。
「…途中、駅までは送る。そこまでで話を終えろ」
父さんがいつもより不機嫌そうに見えたのは気のせいじゃないはずだ。
今日、明日と21時半までなのです…。あぁ…。
さくさく書いてね♪
牛肉輸入再開を希望する
日本の首相は劇場版に登場してたが、随分イメージが違うな。
N3氏はジョージとジュンイチローをイメージしたんだろうが、エヴァの頃は橋本内閣だったから。
マスコミがいるワケでもないし、大人だったら誰でも普通こんなもんじゃね?
コータローはあぼんしたらしいがなw
エヴァ世界にはソ連はまだあったよな
黒服田宮は冬月やゲンドウとどういうつながりがあるんだろ。
「あの腐り果てた目」で「女が絡むと理屈が吹っ飛ぶ」「無茶苦茶する六分儀」って
ゲンドウ個人の補完計画まで知っていそうだな。
>>133 っていうかそれって、テレビ版のありえたかもしれない世界の
「ユイはもてるからな」とゲンドウが新聞を読んでいたシーンで
一瞬だけ
その新聞の1面にソ連のことが書いてある。そして年代をみれ
ばわかるが
あれはけっしてエヴァの世界ではない。
しかも、いわゆるありえたかも知れない世界というのに掛けて
あるんだよね
シンジキュンのつぶらなお目目は腐り果ててなんかないやい!
つかN3よ、早く絵を頼むぞ。エロ絵はともかくとして田宮ぐらいは。イメージが固まらんで困る
>>136 女を見る目がないという意味では腐っているんじゃ。。
格闘能力もそのぐらいかな?
>>133 フィルムブック5巻P.25
欄外、Check Pointに書いてある。
>国連海軍はアメリカとソ連(この世界ではソ連は解体されておらず、
>ソビエト連邦軍のまま国連軍に編入され他という設定)の海軍によって
>構成されている
「どうした。話があるなら早くしろ」
「…分かってるよ」
予想外の人達の出現に思わず呆けてしまった。僕は必死にテンションを取り戻す。
えらい物を見せられた。僕が交渉しようとしている相手は国レベルの要求さえ突っぱねられるような存在だったんだ。よく考えれば当たり前のことかもしれないけど…目の前で見せつけられると流石に衝撃的だ。
僕なんかで…どうにかなるのか?ただでさえコイツには気後れしてしまうのに…。
『いや…弱気になってる場合じゃない…今…今だけは…』
「まず…僕の話を少しはまともに聞いてもらうために…聞いてもらいたいものがあるんです…」
一応、物を頼みに来たわけだから敬語だろう。僕はICレコーダーを取り出した。
【「賭けの話なんですけど…」「賭け?あぁ、あの“ジョーク”のこと?」】
「賭け…?」
唐突に始まったその話題に副司令が眉をひそめた。
【…分からないわね。私が一人で決めて何の不都合が―…】
「不都合はないが…好ましくはないな」「あぁ…」
この辺までは父さん達は普通に聞いていた。けれど…
【―司令から全権を委任されてるの。どういう判断、行動を取ったところで文句を言われる筋合いにはないわ。それこそ司令にさえ―】
「碇…これは…」
「…完全に勘違いしているな」
流石に副司令が渋い顔になり、父さんも苦々しげに吐き捨てた。
『…これは…いけるか?」
そう思ったけど…。
【貴重なパイロットをこうまで強引に切り捨ててNERVが得るメリットがどうしても―】
【赤木博士は故意にアスカの数値を下げて追い出そうとしてるけど、父さんはそれを承知した上で―】
「……」
この辺の下りは自信があったのに…父さんの表情は変らなかった。直前に最低呼ばわりはしているけれど…それだけが理由とも思えない。
意図が…読めない。
高い金払って美容外科へ行き、愛する人の訪問を待つリツコさんに萌え
【今すぐ切り捨てる必要ないじゃないですか。予備でも何でも…最悪、民間人としてでも―】
「消せ」「え…」
まだ再生は終わっていないのに…父さんは終了を告げた。
「もはや茶番だ。大人が真面目に聞く話ではない」「…え…でも…」
僕は狼狽したけど…副司令が静かに『続けなさい』と言ってくれた。
「冬月…」
「現場の素の実状を聞くにはいい機会だ。肩書きを付けていると見えない部分がどうしても―…」
【僕とEVAとどっちが―】【…そりゃ…シンジよ。最優先はシン―】…
せっかくフォローしてくれる最中に話はえらく具合の良くない下りへと突入していた。
「…こういう部分が見えたところでどうなる…」
副司令が苦笑いする。僕は顔を赤らめて俯く他なかった。
「…くだらん…」
父さんは車外へと目をやった。聞いているのかいないのか。何にしても真剣味は感じない。僕は内心歯噛みする。
そして、土下座、開き直り、リンチと続き…
【シンジ…私は…日向さ…】
“カチ…”
そこで再生を終了した。ここから先を聞かせることには何の意味もない。
「…これは今日録音されたものかな?」
まず、副司令がそう切り出した。
「…はい。ついさっき…」
「だろうな。君達に都合のよくない話もかなり含まれていたようだ。作為的な編集はされていないのだろう」「……」
削ればいい部分もたくさんあったけれど…そんな時間は無かったんだ。
「我々の目の行き届かないところで随分と理不尽な目にもあったようだな。体の方は大丈夫なのかね」
「はい…。あ、いや、痛みますけど…!アス…彼女の方もかなり…」
「そうか…」
思わず素直に答えてしまい、慌てて少しでもこちらの被害を大きくすべく返答を修正する。『とりあえず預からせてくれ』と言われて、僕はレコーダーを渡した。
副司令は一応、まともに相手をしてくれる。けど…。
「…で」
父さんが無表情に僕に向き直る。
「結局、お前は何をしに来たんだ」
話を全て聞いてなお…コイツはまだそう問いかけた。
ここでシンジが何を要求するかでシンジの交渉能力が問われそうだな。
レイ
ハーレム作成
アスカとの初めてに対してアドバイスを求める。
いちおくえんを要求する
謝罪と賠償を・・・
三角トレード
シンジ「自分の女くらいしっかり管理しろ おかげでこっちはいい迷惑だ」
ゲンドウ「オマエモナー」
シンジ「!!」
田宮がどんな奴か…。
さっき、何も考えずにさらさらとシャーペンを動かしてみたところ
『若干エラが張り気味で、後ろ髪を刈り上げたケンスケっぽい人がグラサンをかけている絵』
が出て来ました。決定かどうかは不明。カブちゃんは好きですんで引きずられる公算大。
我王四龍炎烈殲っ!!!!ドガシャァァァ!!!!!
強さに関しては…誰にでも分かりやすい具体的な例をあげるなら『深道ランキングで一桁ランカーにどうにかなれるぐらい』のイメージがあります。
間違っても五位以上には食い込めない感じ。あの辺を境にレベルがもう一段上がるんで。
蹴按っ!!!ズンッ…!!!
出る間際にいい加減なこと書いてるだけなんでこの全てがマジだと受け取られると困りますがw
今夜はここまでです、すんません。おやすみなさい
おぉう、もつかれー
深道ランカーで一桁って結構強いと思うんだけど、黒服は渺茫越えてるってことか?
>『若干エラが張り気味で、後ろ髪を刈り上げたケンスケっぽい人がグラサンをかけている絵』
天上天下の兜がどんな奴なのかは知らないが、この上にドレッド、やせ形だけどがっちり、重度の薬物依存
て相当凄いビジュアルが出てきそうだな
そらグラサンで目隠さなあかんわw
どうにか一桁ランカーっつーことは、エアとか坂本とかとは張り合えないってことじゃねの?
つか誰にでも分かる例えがエアマスターってw
カリフォルニア州知事がMIBを演じてるイメージ>田宮
カリフォルニア周知時は田宮じゃなく大統領じゃね?人気俳優なんだし
「深道ランキング」・「深道ランカー」どっちでググっても、いまいちワカンネ(´Д⊂
用心棒や警備員ならともかく護衛は馬鹿じゃできないと思うんですがね
ジュリエッタや四郎とぐらいさえまともに渡り合えない黒服ってのも
一気に劣化したみたいでイヤーンなかんじw
深道ランキングかyp
まぁアレはかなりデフォルメ入った格闘技だしなぁ。
俺も一応北派の人だが、あんな便利な勁は見た事が無い。
かといってバキもちょっと違う。
出来れば餓狼伝辺りで言って貰えれば。
深道ランキングとやらより、ドラゴンボール基準にしてくれたほうがわかりやすい
ヤムチャクラスとか、Mrサタンクラスとか
Mary SueテストをN3氏と黒服田宮でやってみてほしい。
結構な数当てはまるんじゃないか?正確なところは本人しか判らないが。
オリキャラは最低のはじまり。
今棒読みさんの兄妹作品読んだがマジ萌える〜〜〜!!
某作品似てるがそれでも萌える。
>>162 以前から言われているがN3氏がそういうキャラしか書けないんだからしょうがない。
>>167 黒服田宮以前にオリキャラ満載だったような。
『学歴が無い=馬鹿』って発送も馬鹿だと思うが。
この仕事は臨機応変さや、頭の回転が肝だろ。田宮がどうかは別として。
ただ、『強い』っていうのは最低条件な気がす
>>172 めぞんエヴァにある作品でおすすめLAS小説スレの>427
にあるよ。
>171
それが出来てないから馬鹿なんじゃないのか
176 :
175:2005/03/21(月) 17:08:45 ID:???
そもそもあれめぞんの作品じゃないんじゃないの?
>>171 護衛に求められる最低条件は『強さ』じゃなくて『対象を想定される攻撃から
守れるかどうか』じゃないのか? みんながみんなぶん殴ってくる訳でもないし
俺も読んだけどここでその話するのはうざいからよそでやれ。
それは当然だけど弱いヤツにそれが出来るかって話にならね?
まずそういう人材かどうか確かめる前にある程度の力はあるかで、ふるいにかける気がす。その上で訓練とか。
その前に学歴なくてもNERV入れるかって話だけど。田宮の場合はゲンドウのコネなのか?
>>180 N3的に強さは犯罪経験の多さに比例するらしいし、学歴はもちろん訓練や専門知識も闘争の不純物なんだろ。
強いだけの馬鹿より、機転の効く普通の奴のほうがガード向きではあると思う
命令理解できない、作戦理解できない、判断できな、ただ殴るだけ。とかだったらそりゃぁもう
同意。けど田宮は『強いだけのバカ』ってこともなくね?コウジとかを動かして機転はきかせてたじゃん。
そりゃ不十分だったけど、リツコの重圧と責任感との板挟みで、あの時はあのくらいが関の山だったのではでは。
いつの間にか護衛の在り方の議論になってるw
>>183 機転を利かせてるって言っても、害を加えることを容認してるようじゃダメでしょ。仮にもガードが。
そうかぁ?田宮が容認したのは洒落で済む範疇での話だろ?
ああいう連中にむやみやたらに固いこといっても守るわけないだろうし、現実的な処置のつもりだったんじゃね?
問題は自分の義理の弟と護衛対象が、予想を遥かに上回るアホだったってことでw
そういう意味ではダメダメ
>185
ただでさえ精神的に問題を抱えてるガキ相手に、死ななきゃいい扱いがシャレですむならね。
手を出すなというのが命令だったから仕方ないと主張している人もいるけど
そのまま受けちゃうところが無能と失態の証明なんだがなあ
軍隊に近い側面を持った組織なんだから、理不尽だろうと命令はそのまま受けることこそが普通なのでは。非合法な活動だって日常茶飯事だろうに。
むしろ半端な善意に流されて、そのまま受けなかった黒服達の行動の方が問題
リツコが全部悪い、でFA
dらのFFだったら、そりゃもうとっくの昔に凄惨に断罪されてますあ
すみません。親子喧嘩が白熱しているため、もう少しかかります…。
美人秘書さんはどうしたらいいか分からずオロオロしていることでしょう。
ん?N3の社内事情か???ホントミステリーだな
>>186 その問題とやらが黒服の想定の遙か斜め上をいっていたんだろ。
シンクロ下がったからってあそこまで逝くと判断できるのはEOE見た後の香具師くらいだぞ。
>>188 そうとばかりもいえない、というか違う。ドイツをはじめ現代の軍隊では
明らかにおかしい命令には抗命することが徹底的に教育されているよ。
それができない兵隊はむしろ役立たずなんだよ
しかも下位指揮官がそれだったらもう目も当てられない事になるから。
188の軍隊観は戦前のものであり共産主義諸国のものだね。
>>192 それ以前に死ななきゃいい程度の扱いという時点で洒落にならないと思うが。
だから
>>193のいうとおりネルフの体質が戦前のもので
あり、共産主義諸国のものなんだろ。
命令を下したリツコの異常さを誰もチェックできない、部下が
疑義を呈せない体制そのものが問題なんだから。
188の軍隊観も違うが193のNERV観もまた違うな。
あそこに限っては188の意見が正しいよ。
10話のミサト然り、18話のゲンドウ然り。
あいつら、下のもんの意見は絶対組み上げねぇもん
>>191 作中の話ですよw
…まぁ私の私生活もうっとうしいことにはなってますが…。
>>196 NERVの例はひとまず置いておくとして、汲み上げる上げないの問題では無いのだよ。
上司は部下の発言が(部下の視点で)正しいと思っても、大局的な判断から却下しなければいけないこともある。
たとえ汲み上げられなくとも意見を上申することは大切なことだ。
でもまあ劇中に現れる面だけではゲンドウはワンマンに見えるな。
>>198 大昔にリツコさん自体が
『各部署でかなり自由な裁量が許されてる』
って言ってるし、無視しても良かったんじゃ。
でも流石に意図するところと真逆の対応取るのはまずいか
官公庁とか大学病院みたいにエリートが集まる所って、
みんな妙なプライドもってるから上下関係が厳しくなる傾向があるみたいだよ。
ひどいところじゃ上申したら即クビ、なんてところだってあるし、
世界中のエリートの塊のNervでもそんなことがあったとしてもおかしくはない。
>世界中のエリートの塊のNerv
今作に限っては、凄まじく皮肉に聞こえるな
DQNのエリート
「何をって…聞いてて分からないのかよ!」
のしかかる重圧を振り払うために僕は声を振り絞った。
「アスカがここまで成績を落としたのはリツコさんが変な揺さぶりをかけたからなんだ!」
「責任の一端が彼女にあることは了解した。確かにNERVに多大な不利益をもたらしかねない不適切な行動と言動だ。お前達に対して加えた暴行に至っては論外の域だ。
だが…それがどうした?」
「…どうしたって…」
副司令が父さんの顔をチラリと伺った。
どうしたってことはないだろう。これは…大問題じゃないのか?もしかして…違うのか?まさか…。
「リツコさんを…擁護する気?」
「これは看過出来ない重大な問題だ。相応の処分は下す」
「処分ってどういう…」
「報告については有意義な部分もある。ご苦労だった。
で、お前は何だ。試験はどうした」
「…っ!」
玉虫色の決着をされたんじゃたまらないので追求したけど、父さんはそれには答えず、逆に矛を奪い取ってこちらへと向けた。
「人を非難するならばまず、自分の責務を果たしてからにしたらどうだ」
「ア、アスカが送還された後じゃ遅いから今、来たんだろ!」
「今日までにいくらでも伝える機会はあったはずだ」
「そうだけど…でも今日になっちゃったものは仕方ないじゃないか!今するしか…!」
「随分と都合のいい物言いだな」
「二人とも冷静になれ…」
本題と離れたところで程度の低い口論をする僕らを副司令が呆れたようにたしなめる。
「何を苛付いている?」
副司令の言葉に父さんは『苛ついてなどいない…』と小さく呟く。確かにどこか怒ってるようにも見える。そりゃ、バカ息子を両首脳に披露することになったのは腹立たしいだろうけど。
そうだ…したいのはこんな話じゃない。まだ父さんは肝心なことを一言も口にしてない。
「父さんは…アスカをどうするつもりなんだよ」
回り道したけど話がとうとう核心に及んだ。僕はここまでこの人の考えを聞きに来たんだ。もしくは考え直してもらいに。
「使えないのならば弐号機からは降ろす」
返事はあっさりと返された。
「降板…したら…?」
「ドイツへと送り返す。ここに置いておく理由は何もない」
その言葉は僕の思っていた最悪のケースと寸分の違いもなかった。
シンクロできてる間は十分使えると思うんだが
ゲンドウはどう判断するかな?
それと冬ムーンの活躍はまだー?
代わりが居ないのなら囮としてでも使う男だから
まぁ送還に関しては大丈夫だろうな
>>193 それが本当なら、イラクで米兵はさぞかし紳士的なのだろうな。
人間そんな簡単に進歩できるか。人種も時代も関係ないぞ。
冬ムーンじゃなくて全うな冬月先生みたいだから活躍はしないだろう
まあユイがらみでこの男もグダグダに巻き込まれるんだろうが
しかしこのゲンドウはちょっとカッコイイな
>>207 そうかあ?
14歳の愛人持ちなんだぞ?
>>208 そのゲンドウと、今シンジと話してるゲンドウは別人だから
ICレコーダーで聞かせるべきなのはロッカールームでの会話の方だったな。
「都合のいい女でいい…」とか言って迫る綾波を知ったらゲンドウ自殺するかもしれない。
>>206 とりあえず紳士は関係ないだろ。能力の話なんだから。
それに制度的には米軍には昔からあったんじゃないかな、黄色いリボン(騎兵隊の話)で意見具申のシーンが登場している。
上官が部下に反対意見を文書として残すように指示している内容だ。(命令は実行)
あくまで映画の中だから理想的な対応だけどね。
だから人間的に進歩したわけじゃないぞ。
だぁめぇだぁ…決定的に時間が足りない…!
何とかして今週中に時間をひねり出して、大投下大会を自分の中で開催致しますんで今日は一発でご勘弁を…!
調子が良ければ明日中に送還か否かの結論が出ます。
あぁ眠い…。今から徹夜二発目だよ、あはは♪
おやすみなさい。私は眠れませんが
おぃとりあえず無理するな
よほど疲れてるんだな、ゆっくり休みなさい
人間休むときには休まなアカン!休息だ一番や
あせって駄作書かかれても困るし
>>211 「命令だから仕方ない」という逃げ道があればどんな事でもする人間のメンタリティ。
それが変わらない限りいかに制度(建前)が民主的?になっても機能しないってことさ。
それに、ここで話題になってたのは上司の命令が部下の個人的良心に逆らう場合の対応だろう?
戦術的な異論なら上申するのは当たり前。
まあ、青い蕾の綾波と女盛りのリツコの二人の体を
毎日思うままにできるってのは男として素直に羨ましい
>>217 でも、ゲンちゃん、女盛りのほうはどうでもいいみたいだけど。
つか、ゲンちゃん、ユイはどうなったんだ、ユイは。
>>214 N3氏はこれから徹夜二発目だと言ってるんだが。
つまり休めないんじゃね?
にしてもホントに大丈夫なのか心配だな。
>>215 話がすれ違っていたようだ
>上司の命令が部下の個人的良心に逆らう場合の対応
これなら話にならん。
良心とは別に貴重なチルドレンの扱いに対しての上申かと思っていた。
>215
個人的良心以前に、貴重なチルドレンを放置するのは命令として十分おかしいんと思うんじゃないか。
アスカがすでにチルドレンの資格を剥奪されているとかすでに代わりのチルドレンがいるのなら
ともかく。
代わりがいるにしても妙だ
言い方は悪いが、予備は多い方がいいに決まってる
またしても言い方は悪いが、チルドレンは消耗品なのだから
N3は何が何でもアスカをドイツに強制送還したいのか?
なるべく引き延ばして自分を見てほしいのさ。
理想論などどうでもいい。
この作品中のネルフは上から下まで組織として腐っている。
だから貴重なチルドレンでも平気で放り出せる。
それだけのことじゃないのか?
理想的な運営体制の元にネルフがある描写などどこにもない。
>>225 落ち着け。もとは黒服が無能だってだけな話だろ。
上も無能だろ。ほとんどの奴が自分のことしか考えていない。
ネルフが腐りきってるってのには禿しく同意しておくよ。
まあ別に黒服は、完全に放置して観察だけしてろって意味の命令だと受け取りました、って言い張って
アスカの堕ちっぷりの報告だけしててもいいんだよね。
だから実際無能なんだから仕方ないじゃん、て話だろ?
ありもしない原則論や「べき論」を持ち出してどうすんのよ。
>>224 なんでもないことにまで意味を見出だせるその感性は貴重だよ。
毎日楽しいだろ?
その考え方死ぬまでやめないでね。
と吊られてみる
>>221>>222 極端な話、チルドレンの戦略的価値とかは保安諜報部の黒服どもには関係ないからね。
そこを根拠にして命令に異を唱えるのは越権行為と捉えられる可能性が高い。
>>231 ああ、黒服とかじゃなくてね
上層部のリツコとゲンドウがアスカを送還しようとする意味が分からないって事
別に置いといても、ゴハン代とタバコ代くらいで済むだろうw
カヲルがガード付けずに行動してるの見て、フィフスを警護しなくて良いのでしょうか?
とかリツコに具申してくる黒服がいたらアホみたいだしな
いや、お前別にそんな事考えなくていいし、って話だわ
なんでアホなんだ?
そんくらいのこと考えてなきゃダメでしょ
自分の仕事でもないことまで口出すのは、ただのでしゃばりだからさ。
工場で働いてる奴が、その製品のマーケティング方法にまで口出すか?
ようするにアスシンに肩入れしてるところが無能ってことだな
私情で動いちゃいかんわな
今どき「自分の仕事じゃないから口も出さない」なんて相当なバカだぞ
私情は入れちゃいかんが、
パイロットに護衛をつけないってのは私情なんてレベルの話じゃないだろ
黒服というと田宮ばかりがクローズアップされているが、クラブ乱入時にはもう後二人ほど
ターミネーターみたいな戦闘力の持ち主いたよな。あいつらはどうなったんだろ。
同じように降格くらったのかな。
>>239 実際問題、現代の組織論的に役職や立場を超えた意見の遣り取りをすることの有用性は認められていると思うよ。
でもこの世界のネルフにはそんな理屈は通用しないのよ。
それに黒服田宮の物言いからして、ゲンドウ個人の目的とする補完計画の内容知っているんじゃないのか?
だったら、最終的にチルドレンはレイ以外不要という前提で動いても何らおかしくないはず。
それがたまたまリツコの思惑と重なったってだけだろ。
シンジにあわせてああは言ったけど、本人のいないところでは「腐りきった目」とか言うくらいだし。
何で必死なの?
>>243 N3世界には瑕疵がないと思いたいのがいるんだろ
ネルフは部署ごとの縄張り意識が強く風通しの悪い組織なんだろうな。
本編でも「作戦課への嫌がらせ」の他に、イロウル戦やレリエル戦では技術部と作戦部が対立して
責任者同士が怒鳴り合ってたくらいだし。
各分野の専門家を寄せ集めただけで調整役がいないのが致命的か。
>244
結構いろいろ言い争ってるぞ。受注や値段、どこと取引するかにもケチつけてるときもあるし
「助け方がまずいから無能」と、「そもそも助けようとするのが無能」って意見なんだから
どっちにしても瑕疵はあるのだ
>>248 営業やんない奴がそんなこと言ってんの?
>250
それが言うんだ。しかもオレの上司。
>>247 >「作戦課への嫌がらせ」
日向の憶測だろ、言いきれるのはそう言わせる対立があったということぐらいだ。
>>248 規模が違うだろ。
いいなぁ君のところ。
そういう職場いいなぁ。
士気が高そう
流れ無視して悪いけど、コンビニでヤングアニマル立ち読みして、深道ランキングを学んできたよ。
話はまるで分からんけど、その回だけ読んでも結構おもしろいな。
ただあらすじにもキャラ紹介にも全く『エアマスター』が出てこないんだけどw
田宮ってマジでこいつらくらい強いの?
ヤングアニマルなんてベルセルクと優良さんしか読んでねー
>>234,236
全く関係ない仕事ならともかく、関連性があれば普通口出すか問い合わせくらいするだろ
いわれたことであってるか?とかこれはやらなくていいのか?とかこれはおかしいんじゃないか?とか
ガードが仕事なんだから別に問い合わせするくらい普通だと思うが
>>255 優良さんはいいですね、優良さんは!!
良妻賢母って奴です! まだ母じゃけど…
保安諜報部はザルのように情報ダダ漏れなので、問い合わせなんかしてもまともに答えてあげないわよ!
優良さんの寝取られキボンヌ
あれだけ中出ししまくってまだ子供出来ないんだから、そろそろ深刻になるべきだと思う…
どう見ても種無しだよなw
まことの妹の話は結構寝取られチックで良かった
>>263 こんなスレがあったなんて、ちょっと逝ってきますね
-= ∧_∧
-=≡ ( ´∀`)
-=( つ┯つ
-=≡/ / //
-=≡(__)/ )
-= (◎) ̄))
ああいう場合問題抱えてるのは女の側の方が多いんじゃねぇかな。
何よりユラさんのお母さんのあの若さは、初体験でイッちゃう処女以上のファンタジーw
>>265 ふたりエッチが実写化したら(するわけないけどw
絶対ユラの母役は黒木瞳なんだろうなぁ
いや!黒木瞳では肉そのものが放つ猥褻な気配が足りないね!←ここ重要
五年後の高岡早紀辺りが妥当ではないかと。
まあN3氏がすねてもいけないのでスレ違いの話題はこの辺でW
マダー?
N3っていつまでメル欄に『0』入れてんだろ?
深い意味ないんじゃね?
FF投下し始めた当初は2ちゃん素人らしかったし、そのときのまま放ってるだけなんだろ。
0いれるなんてかなり昔に板離れたような人じゃね?
『説明書きを熟読してから書き始めたのに』とか言ってたような。
その他の反応とか見てもズブの初心者のような気がす。
そういう俺はきゃあスレ以来の付き合い
上げちった、スマソ。
ビジネスセンターが閉まる前にレスがありますように
申し訳ないですが、今日の書き込み開始は遅い時間からになります。
お世話になった人を見送りにちょっと出て来るんで。
何とか時間を作ることが出来ましたんで、明日、明後日、明々後日と大量書き込みを目指します
>>273 ポート80?
それともマジでマレーシア?
ビジネスセンターって言ってるからホントにマレーシアなんじゃないの
ポート80は応答無いみたいだし
お土産よろしく
>>273
ゲンドウの説得はなんとか有利な形に持ち込むも、
「セ カ ン ド の シ ン ク ロ 率 が 起 動 値 を 割 っ た そ う だ」
みたいな強引な展開で送還、アスカはシンジに裏切られたと信じたままトウジらの居るドイツへ…
なーんて感じかねぇ。我ながらつまらなそうな展開予想だが。
「…降板は仕方ないにしても…予備くらいには…」
「赤木博士にも問題があったとはいえ、感情を抑えられず激情のままに上司に殴りかかるようでは、予備にも後進の指導役にも不適当だ」
「え…?」
血の気が引いた。
「素行についても一ヶ月の失踪に加えて、飲酒、喫煙、不純異性交遊…未確認だが薬物使用の話まで上がっている。
これらは全て数値以前の話で、シンクロ云々とは別に資質を疑う。
一言で言うなら姿勢の問題だ。彼女には人類の命運を背負っているという自覚が足りなさ過ぎる」
…ちょっと待て。頼みの綱の…パイロット以外での残留の目が…。
『そうか…報告書でしか現状を…』
ちゃんと試験を受けるのは当たり前で、取り立てて誉めることじゃない。それが過ちを打ち消したりはしない。
どれだけ心を入れ替えたかってことはまるで伝わってない。印象は…最悪のままなんだ。
だったら寸前での数値の良し悪しはほとんど…。
「数値が安定しているならば酌量の余地もあるが、この有様では―…」
「数値が安定してないから情緒不安定なだけだろ!?いつもいつもああじゃ…何だよ!リツコさんに揺らされた分を差し引いて考えるとか…!」
「それで使えるようになるのか」
まずい…これは…。
「過去のデータから鑑みるに“今”が彼女の全てでもないのだろう。
しかしそれを差し引いたところで“今”『使えない』のは事実だ」
もう…決 定 し て る ん じ ゃ な い の か ?
「か、可哀想とか思わないのかよ!」「同情が欲しいのならばいくらでもしてやる。しかし“決定”に影響はない。大体、彼女の処遇がお前に何の関係がある」
「あるだろ!一緒に出撃する人間が減るんだから!」「単独戦闘の経験も一度や二度ではないはずだ。今になって怖気づいたのか」
「怖いのは最初からだ!何にしたって戦力が多いに越したことは―!」「あの数値で“戦力”か。支離滅裂だな」
「…!」
「EVAに乗ることに誇りを持つことは自由であり、また必要だ。しかし同時に責任も持ち合わせるべきだ。誇りだけにしがみつき、度々現場を振り回すようでは迷惑以外の何物でもない。
はっきり言おう。彼女はもう戦力と呼べるようなものではない」
車が…止まった。
「降りろ」「え…」
外を見ると…駅だ。ついてしまった。
「話は終わった」
一発だけ出る前に投下できました。それじゃ出てきます。続きは深夜で!
ハイハイ
なんでそんなに元気なんだ
冬月は隣で笑いをこらえてるだろうな
ゲンドウの言ってる事は、ほぼ全員にあてはまるな
ゲンドウもリツコもアスカもシンジもレイもネルフ辞めなきゃならんぞ
そして残るのは冬月と塾長のみ
アスカって失踪してたのか、黒服がぴったりはり付いて監視してたはずだが
>>283 独裁体制下で自分を処断するトップなどいません
電車賃はちゃんとせびったか?
田宮vsゲンドウのガチバトルマダー?
リツコ→ゲンドウの報告の流れはあっても黒服→ゲンドウはなかったんだな
そのリツコに問題があるのにその報告を元に裁定しようとするゲンドウもなんかな
この世界のネルフはダメだな。
>>289 それをもっともらしく語るゲンドウが滑稽で仕方が無い
物語中での露出が多ければ多いほど劣化する法則だなw
>>291 でも言っていること自体はそれほど的はずれでもない
ネルフに戻ったら戻ったでアスカから裏切り者呼ばわりされるんだろうな
で、シンジが裏切ったんなら自分が裏切っても大丈夫と
>294
とはいえ先に事を起こしたのはアスカだし、本来シンジのやっていることはアスカ自身が
やらないといけないこと何だけどね。
N3さんは駄目な人しか描けないのを直した方がいいと思う。
>>296 気持ちはわからんでもないがこの流れでそれ以外の展開は難しいだろ
300 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/22(火) 23:52:59 ID:BMpKw0S9
アタイこそが300げとー
欧米人騙して土下座させて頭踏んだら普通キレル
どうせ送還されるならドイツ支部にチクッた方が面白い事になるのに
N3氏はキャラに無駄に中途半端な行動をさせて、事態を掻き回そうとするのを何とかした方がいい。
これでシンジが腹いせにレイをゲンドウから寝取ったら、
DQN機関NERVの完成だなw
>>302 そういうのを楽しむ作品ですから。
「LRS読まないLAS人」
を論うようにマターリと見守りつつスルーよろ
>>299 勝手に展開を陳腐で下世話な方に決めつけるな。実につまらん。
まさかN3氏ともあろうお方が、安い修羅場をあちこちに配置して
耳目を集めるだけの物書きだとは誰も考えてないだろ?
もうすこしくふうしましょう
俺は本当にそうは考えてない。
単に読んでる側が歪み過ぎてるだけだと思ってる。
あの人はよくも悪くも書きたいこと書いてるだけだろ
ま、面白ければN3が何考えてようと別に構わないさ
とりあえず最近は面白いのでOK
>>308 ぐたいてきにどのあたりがおもしろいのかね?
長いだけのような
まあ大河昼メロだからな
>>309 いままで無かった作風で有るあたり。
あと、いちよう(何故か変カ(ry)読める文章でもあるし。
ま、所詮FFだから、足りないトコは読者が補完すりゃいいやね。
カネだして買った作品じゃないし読者が努力するのも当然。
出来なくてツマランと思うならそれも又由
>>309 具体的にと言われてもなあ
とりあえず今回のシンジとゲンドウの遣り取りは面白かったよ
全開の黒服田宮とシンジの遣り取りも面白かった
多分に感覚的なものなので理詰めで詳らかに説明しろって言われても無理
>>313 >今回のシンジとゲンドウの遣り取りは
この辺出すと、書いてあるとこだけ読んで
「ゲンドウも頭悪いしやっぱ作者が(ry」
ってなツッコミはいりそうなヨカーン
>313
そうか、どちらもかなり酷いと思うが黒服田宮の言い分なんて実際に彼の行ったことと辻褄が
合っていないし、ゲンドウとシンジのやり取りに至ってはゲンドウの言い分は自分の都合のいい
ところだけ並び立てた詭弁にすぎないし(そもそも散々結果主義者だといわれているゲンドウが
素行とかをやたら持ち出すのも変だし)、シンジもゲンドウのことを正確に分析していたわりには
急にバカに逆戻りしてろくな交渉材料もないのにアスカの残留を要求したり、ゲンドウの同情を買おう
としたりととても成功しそうもない訳の分からんことやってるし。
だいたい大元の問題であるアスカのドイツ送還をなぜリツコやゲンドウが必死なのか分からん
(これのNervにとってのメリットというのがいまだに思いつかんのだが)。
そもそも本編からして、ゲンドウはパイロットをそれほど貴重だと思ってないからな
だからシンジが辞めたいって言えばあっさり辞めていいよって態度に出る
実際シンジは2回辞めてるわけだし
俺はリツコの目的ってことでは一つ思い当たることあるけど、言わないでおく。
気持ちのいい感じの裏切られ方で。
今までの展開から俺らが思ってるよりは仕掛け用意されてる気がす。
分からんけどw
>>317 ゲンドウ何考えてるんだろな
シンジ戻って来なかったり、もうちょっと遅れたりしてたらあっさり人類滅亡なのに
頑固というか先の事考えてないというか
明らかに組織を操るタイプでは無い
せいぜいが象徴、飾りレベルだ
怖そうな顔して何もしないで座ってればいいんだよ('A`)
どうせ会議や対外交渉の類も冬月無しじゃダメなんだろ('A`)
>>319 第三新東京市の市制のように運営の実態はMAGIとか・・・
シンジに関しては出来れば呼びたくなかったと言う屈折した親心という説があったような。
しかし……結局深夜の更新はなかったのな。わかっていたんだ……n3の予告を信用しちゃいけないってことは……
なんだっけ?お別れとか言ってたか?
最後、飲みにでも行ったのか?
俺はも少し待ってみる。
信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つきたいから
何てまっすぐな心の持ち主かw
N3よ。事情があるのかもしれんが彼のために出来れば一発だけでも頼むぞ。
彼を傷つけたのが君なら、癒やせるのもまた君しかいないのだから。
>>323 てかね、無理なときははっきり無理って言ってくれればそれで良いと思う
N3的にはまだ深夜なのだろうな。
>>324 変に責任感が強いからな。早く話を進めようとして焦って逆に空回ってるんだろ。
けど時間が出来たというので俺は今日明日に期待してる。
この頃は忙しいらしいが時間がある(らしい)ときの投下量はなかなか凄まじいものがあるから。
あいつ、日中も夜中も関係ないし。お前らと同じくなw
>319
シンジに関しては元々予備だからじゃないか。ゲンドウが当初は初号機をレイで運用するつもり
だったならシンジがいなくなったら元々の運用方針に戻せばいいわけだし(実際本編でも初号機の
パイロットをレイに切り替えるよう命じてるし)。
裏切られた〜
「…電車賃がない」
弱すぎる口実だけど…これは事実だ。副司令が少し苦笑いした。
父さんは僕のガードを呼ばせようとしたけど、少し前から控えめな声で電話をかけていた秘書の人がおかしな表情で首を振る。
「…少し混乱しているようです。本部には確保失敗の旨の通達がいったらしいですが…」
「……」
父さんは不審そうな表情で僕を見る。副司令が意味深な口ぶりで父さんに耳打ちする。
「…碇。電話をかけてきたのは“彼”なんだぞ」
「…安全は確保されていると伝えろ…」
連れ戻されているはずの僕がどうしてこの場にやってこれたのか。どうしてガードがやってこないのか。
“彼”という一言でようやく合点がいったらしく父さんは不機嫌そうに呟いた。それだけで一切の事情が飲み込めたらしい。
副司令は人を呼びつけて何やら頼んでいる。
「回せる車は…そうか。仕方ない。すまんが何人かつけてやってくれるか…」
秘書の人がカバンから封筒を取り出し、何枚かの紙幣と電子マネーカードを僕に渡した。
「万一、お渡しした金額で不足だった場合にはこちらをお使いください。利用金額に上限はありません」
「晩には使用を停止する。それまでには帰れ。当然だが無駄なことには使うな。お前の金ではない。
釣りとカードについては後で経理の者が―…」
「たまには小遣いぐらいやったらどうだ」
「…カード以外は取っておけ。ただし無駄には使うな」
副司令に茶化され、父さんはわずかに命令を修正した。
これで…帰ることが出来てしまう。あくまで僕が自分で帰るように取り計らっているけど…これ以上駄々をこねたら力づくで引きずり戻される。
悪あがきにもならなかった。
「まだ…まだ話は…」
「言いたいことは分かった。お前も私の意図を理解したはずだ。もう話すことはない」
「何も…分かってないよ…!アスカの残留を決めてもらうまでは僕は…!」
「…一つ聞かせてもらおうか…何故、彼女にそうまでこだわる?」
「…何故って…別に…」
「その拘り様は明らかに普通ではない。何か理由があるのか?」
「それは…」
そうストレートに聞かれて…僕は返答に詰まった。
まあ、初号機に関しては一応ダミーシステム運用の成功例があったからな
それでも普通は万が一のことを考えてパイロットを残すのは当たり前だがな
てか、NERVの誰一人として計画通りにことは進まないって戦場の原則を理解してないのも凄い組織だな
そう考えるとミサトが無能なのもわかるかな、トップがそれに輪を掛けて無能だからな
ああ、皆さんのところはもう夜が明けたんですか。時差を計算に入れていませんでした。
こちらはまだ真夜中ですよ?あー月が綺麗だー。
…すみません。ここは関西です。時差はそれほどありません。一時間ぐらいしか。
ホントすみません。お別れが名残惜しすぎてずっと喋ってたら朝になってました。
申し訳ないです。今日、明日と引きこもって書きまくるんでどうか…
ああ、そっちはまだ夜なんだ。
なら仕方ねぇか…ってコラw
不覚にもワラタし、その別れに免じて今回は許す。
つか無理すんな。徹夜ならまず寝れ
自分語り復活きもい
確かに今回はちょい言い訳がましいけど、オレ的にはまだ許容範囲だな。
今回は事情があったようだし、自分の味わった別れを思い出して大目に見てやんな
>>333 ただ、それでも語るのもう少し控えようか>N3
>>318 どういうプランがあるにせよ実働としては下の下だけどな
前の自分語りよりはマシになってきてるんだから許してやれよ。
きゃぁスレの頃なんか「お、新たな投下だ!」と思ったら自分語りだった、なんてこともザラだったし。
今回は投下も自分語りも面白かったから無問題
特にゲンドウがいいね
俺の中のイメージと気持ち悪いくらい一致してる
ゲンドウ、理由を聞いたらどうするんだろう
案外親バカ全開な態度でもとるのか?
自分の姿を重ね合わせてまた失望するんだと思う
自分が嫌いだから自分に似てくるシンジも好きになれない
以前アスカに見せたシンジのゲンドウ化はその伏線かと
とりあえず冬月もーちょい何か言ってやれよと思う
>>340 冬付きはちゃんと小遣いぐらいくれてやるように言ってくれたじゃんw
でも、冬月って本編だとかなりシンジに関心薄いんだよね。
「碇の息子」としか呼ばないし。
ユイとゲンドウの息子だからまるっきり無関心ってワケでもないんだろうけど。
電車の中でのリツコたちとの会話を見ても、そもそも愛想のある人間ではなさそう。
この話でもそうだけど、頼りになるおじいちゃんってイメージはどこから来たのかと思う。
ゲンドウとの相対的なイメージの差じゃないか。
>>338 同情したりする気がないんだから、ただの個人的な興味なんじゃないのか。
「だって…戦力が…。
それに…こんな筋の通らないやり方…いつ僕や綾波だって同じ目に合わされるか。こんな中で命を張った仕事なんて…」
必死で言い訳を探す。理屈をこねる。本当のことを言ったら鼻で笑われるに決まってるから。
けれどそんな薄っぺらな口実が通用する相手な訳もなく…。
「お前などに気を回されるまでもなく、戦力の維持については何より心を砕いている。NERVはEVAを効果的に運用することこそが肝だ。
送還するにせよ、残留するにせよ、2ndの処分はそれを踏まえた上のことだ。
赤木博士の行動は今後、厳重に管理する。必要とあらば私か冬月がそれを行う。二度とお前達に理不尽な負担をかけるようなことにはしない。私が責任を持つ。
他に何かあるか」
ある意味では安心出来る力強い言葉だった。でも…それは『2NDが送還されても何も心配はいらない』と言われてる訳で…それじゃ何の意味もない。なのに…。
「あの…あの…」
口実が…浮かばない…。
「話をすり替え、聞こえのいい後付けの理屈で利己的な欲求を正当化するな。先の市街でのトラブルを見れば今の録音を聞くまでもない。
お前が彼女の送還をこうまで拒むのは、それとは別の理由のはずだ」
止めだった。こいつには分かってるんだ、全部。その上で聞いているんだ。
「…降りろ」「……」
再び促されるけど僕は腰を上げなかった。すると父さん自身が扉を開けて、外に出て…。
「いい加減にしろ…!」
「い、嫌だ…まだ!まだ僕は…」
「これ以上手間をかけさせるな…!」
腕を掴んで無理矢理に引き摺り下ろされ、車の端を掴んで堪える。だけど凄い力ではがされそうになる。
こいつに前に触れられたのはいつのことだろう。少なくとも…すぐには出てこない。実際はどうか知らないけど…初めてかもしれない。それが…こんな形っていうのは…。
警備がその様子に驚き、車から次々と降りてくる。副司令が渋い顔をする。
「…碇。乱暴だぞ。子供相手にみっともない真似はやめろ」
「他人の家の“しつけ”にまで口を出すな…!」
今更、何を父親面をするのか。苛立った表情で父親は息子の腕を引っ張り続けた。
オヤジ必死だなw
シンジの精神年齢が激しく上下動しているな・・・
このゲンドウ、シンジがムカつくから嫌がらせしてるだけなのか?w
しかし揃いも揃って身の程知らずな口を利く連中ばかりだなw
>>347 半ゲンドウ化してたのが、本ゲンドウの前に萎縮しただけだろ。
普通じゃん。
このゲンドウは、シンジがレイに手を出そうとした事にムカついてるのかも。
戦力の維持といっても現行で稼働させられるエヴァは弐号機だけなのにどうするんでしょ
ねるふの人たちはもうすこしチルドレンの精神状態に気をつかったほうがいいとおもいます
14年も生きてるんだから、モチベーションの維持ぐらい自分でやれやっていう思いもわからんこともない。
子供だからが通る年齢でもない気がす。
俺は厨のとき、それなりに大人として扱われたし、親戚のガキと接するときもそうしてるけどそれって違うのかな?
このゲンドウってこの話の中でおこったことを全て把握した上で話してるのだろうか?
それともリツコの報告書だけを鵜呑みして現状を把握しないまま話してるのだろうか?
リツコ経由の情報はほとんど聞き流してると思われ。
冬月が仕入れてきた話がベースだとしたら、それなりに信憑性はあるのではないかと。
ただ冬月自身、肩書きがどうのと言う通り、細かなニュアンス(心を入れ替えて励んでるとか)は伝わってないのかも。
そうなると洒落の通じないゲンドウが『アスカもういらね!』って癇癪起こすのも分かる気がする
>>354 ただの中学生ならそれでいいと思うが。
人類の未来背負わされて怪物と殺し合いする身には配慮が足りなすぎるってことだろ?。
たかが高校や大学の受験でも周囲は気を遣ってやるのが普通なのに、
ネルフの対応ときたらそれ以下だからなあ。
しかもチルドレンはそろいもそろって精神的な問題を抱えていて、それを承知で使うんだからな
しかしよくもまあこれだけタフさのかけらもないメンツばかりが…。
あ、かんじがひとつもないw
>>356 それで公正な判断が出来るんだったらゲンドウはまさに神だなw
この惨状のアスカをおっかなくて使えないって思うのは全然普通、むしろ当然なんだろうけど。
ただ実際に送り返しちゃうってなると周りが見えてない気がするなあ。
俺ならここは我慢して使うね
どう考えてもシンジの方がムラあるがなあ
そして安定が売りのレイもシンクロ率下がりまくりだし
何故にアスカだけ怖がるのか、とは思うね
「後付けの理屈で自分の欲望を正当化するな」っていうのははつまり、
「この俺のように、自分の目的のためなら悪名など恐れず進む男になれ」って意味だよな。
全てを悟りつつ息子の決意を試す父。格好つけやがって…
貴様がセカンドをしっかり捕まえておかないからレイがフラフラするのだ
誤魔化さずに自分とセカンドはできていると周囲にアピールしろ
そうすればレイも諦めがつくだろうにこのガキは・・・
ゲンドウ心の声
>>362 作中のシンジはムラがあるにせよ基本値が高いようだし、根っこのところでは自他共に深刻に考えてはいないみたいだからな。
なんせ天才
でも初号機は凍結中
>>367 じゃあなんて理由にするの「弐号機パイロットを追い出したら、零号機パイロットも
不調になり零号機も運用できなくなりました。もう戦力がないので初号機の凍結を
解除させてください」でも委員会にいうのか
>>369 使徒は後最大でも二体なので不良セカンドいらね、かわりに初号機使わせろ
>>369 知らん、レイ自爆の時のゲンドウに聞け。
マダー?
保管所のURLキボン。
昨晩の疲れが取れてないのかな。
ペースなかなか上がんないね。
それとも書き貯めしてるのか
>>371 凍結解除そのものは司令の一存で出来るようだし、槍の時みたく事後承諾を迫るつもりだったんだろう。
ゼーレとの関係は確実に悪化するだろうが、あの時期には既に対立は決定的になってたし。
>>122 ゼーレはユダヤ系であるとは言えない。
確かに構想時はエッセネ派の流れだったが、その後では完全に消えた。
mada?
>>377 ゼーレのメンバーには黒人もいるとかどっかで見た気が…
それと国連本部は松代(第二新東京)にあるな
>>379 バチカンの枢機卿にも黒人はいるし、世界各地へ浸透すれば選民思想は薄れるだろう。
>>380 そら逆だろ。世界に散ったからこその選民思想なわけで。
いわゆる選民思想は島国ではあんまり発達しないのは、拡散しないから。
いつまで待てばいいの?
>382
だから信じちゃダメだって
あんま勝手なこと言ってんなって。
頑張ったって仕上がらないときは仕上がらないんだから。
>>375 委員会の別命あるまで凍結なんだから、司令の一存で勝手に凍結解除できんだろ。
第壱拾六使徒戦での凍結解除は、槍と同様に使徒殲滅のための止むを得ない措置ということ何じゃないか。
だけど、この話の場合EVA2機が稼動できなくなったのはNERV自身の火遊びが原因なんだから
そんな言い訳できんだろ。
>>385 だから使徒が来てから頃合いを見て解除すれば済むじゃん。
止むを得ない措置かどうか現場で判断するのはあくまで司令なんだから。
>>386 自分たちでエヴァを3機とも使えなくしといてその言い訳はたたんだろ。
だいたい使徒が来てからその頃合いまでネルフは何をしてるの?
そもそも初号機の凍結って何が理由だっけ?
S2機関の取り込みが原因だったらパイロットが人間かダミーかは関係ないというか、
シンクロ実験も出来ないんじゃないか?
>388
初号機のS2機関の取り込みと覚醒が原因。
シンクロテスト自体はTV本編は覚えがないけどコミック版では凍結中も
行ってるので、別にテスト用の模擬体かなにかがあると思われ。
カヲルが来たときにシンジと3人目も一緒にシンクロテスト受けてた希ガス
あれはMAGIのデータが映し出されていて、実際に行われたわけじゃない
>>387 使徒戦末期なんだから、既にゼーレを納得させる必要なぞないってことだよ。
本編でもゼーレは司令解任をほのめかしているが、実際にはA-801発令とマギへの侵入という
実力行使に出なくてはならなかった。
ネルフがもはや自分たちの支配下にないことをゼーレ自身が自覚してる証拠だろ。
>>387 別にアスカを送還しろと言っているわけでは無い(少なくとも俺のは)ので、この辺で終わりにして欲しい。
>>391 テスト用プラグが3つ並んでたしモニター映像でも3人とも姿が確認できるし
シンクログラフも3つ並んでたし冬月やミサトがいる場所もいつもテスト見てる場所だし
明らかに3人とも実際にシンクロテスト受けてるんじゃないかと思うが
レイもシンジも本部にいてカヲルと会話してるわけだし
シナリオブックとかでそう明記されてるならゴメン
>>390 その時点だと凍結は既に解除されてないか
>>391 コミック版のシンクロテストのシーンは本編そのままじゃん
コミックでは実際にやってて本編ではやってないとする根拠がわからん
根拠とか証拠とか次元の低い話はこの辺にしようぜ。
どうせ必要に応じて設定はいじられてくるんだから。
いいか悪いか知らんけど、全てを本編通りにしてたら二次創作なんてなりたたないし。
大人の視点で解釈しようや。な?
そうだそうだ
ゲンドウは実はおにゃのこで、レイとアスカに嫉妬してました、なんて設定にも出来るんだぞ?
二次なんだからおおらかな心で
いや、凍結後のシンクロテストは本編どおりだからOKなんじゃ?って流れで
「本編と設定違ってても気にスンナ」ってのはなんか違う希ガス
まあスレ違いだから別にいいけど
本編に基づいた世界でのシリアスな二次創作という時点で難しいだろ。
「ぐぁ…!」
父さんがいよいよ本気で力を込め、僕は抗えずに投げ出された。
「サードだ。扱いには気を使え」
副司令の言葉に、困惑していた警備がわずかに緊張しながら、おっかなびっくりと僕の腕を取った。
田舎の駅とはいえそれなりに客はいて、その異様な光景に驚く。明らかにカタギじゃないのがいる一方で、どうみても本物な警察車両も並んでる。
その中で取り押さえられる少年。映画の撮影とでも思ったのか辺りを見回した。
「父さん…!」
「身勝手を押し通すにはやり方が大味すぎたな。
彼女の評価が数値以前の問題なことは明らかだ。これ以上、茶番に付き合う暇はない」
上着の襟を正し、父さんは車へと乗り込もうと身をかがめ―…。
「茶番…茶番だって…?何が茶番なんだ…!
好きな子と離れ離れにさせられることの何が茶番なんだよ!」
とうとう…その言葉が出た。父さんがかがめた腰を起こして僕の方を再び向いた。
「…それが本音か…」
まさか堂々と口にするとは思わなかったのか、その声にはわずかに―…
「そうだよ…僕はアスカが好きなだけだ。他は全部こじつけだ。
戦力的な話とか筋がどうっていうのは単なる口実で…好きな子と…アスカと一緒にいたい…僕にはそういう不純な動機しかない。
けど悪いのかよ…。好きな子と一緒にいたいっていうのが!そんなに悪いことなのかよ!おかしいのかよ!」
分かってる。これは…確かに茶番だ。
周りから苦笑が、失笑が、嘲笑が…ありとあらゆる笑いが漏れる。僕はそれに『何がおかしいんだ!』と怒鳴り返す。それでも笑いは止まない。
「人を好きになったことないのかよ…!もし父さんが…母さんと離れ離れにされようとしてたら!抵抗しないのかよ!連れ戻されないようにしないのかよ!」
一笑に付され、『馬鹿馬鹿しい』と切り捨てられる。そう思いながら吠えた。
だけど父さんも副司令も笑いも切り捨てもしなかった。
「アスカは頑張ってるよ。心を入れ替えて…パイロットを続けるために…。
そんな評価する前に弾くようなのはやめろよ!
僕はアスカと一緒にいたいんだよ!!!」
ここは世界の中心じゃない。アスカだっていない。
愛を叫んだところでどこにも届かないことは知ってる。
けれどその…普通の人でさえ相手にしない青臭い叫びを…僕が知る限り最も冷徹な男はじっと聞いていた。
ここしばらくの疲れが一気に押し寄せた16時間睡眠の後の復活です。お待たせしてすみません。
これ以上眠れないって位眠ったんでここからは引きこもりって書きまくりたいと思います
このゲンドウ、マジで好きだわ、俺。
レイを手篭めにしてることとかリツコに冷たいところも含めて。
シンジのなりふり構わないDQNそのものの必死な態度もいいですな。
こうまで露骨に特定の誰かを必要とするのは違和感あるけど「LASだから」で許容できる。
一時期微妙だったけど最近は普通に面白いから頑張ってくれ、N3。
でも疲れが溜まってるみたいだから無理はしないでね。
乙
こういうキャラとキャラを重ね合わせて実像を明らかにするような手法は好き
しかしシンジ熱すぎだw
ゲンドウ「レイをくれたら許す!」
シンジ「それでいいなら持ってって!むしろ大助かり!」
ワラタw
408 :
ゲンドウ:2005/03/24(木) 11:04:42 ID:???
やはり2ndにはドイツに帰ってもらおう。
シンジと一緒に。
>>394 >>396 >>391の説は実際にガイナのフォーラムで出た意見だが、確実ではないはず。
零号機が無いのにレイがテストを受けていたり、「あなた誰」と言ったり、
不思議な点が多く、MAGIのデータ映像だとか、単に製作のミスとかの説もある。
まぁいわゆる「謎解釈」の1つなので気にする事は無いと思われ。
ゲンドウは頭おかしいぐらいユイに執着してるわけだから
今のシンジを否定は出来ないよなー
山か?ついに山なのか?親子関係の山なのか?
その頃アスカはどんな数字を出してんだろーな
↑
忘れてた
>>411 山は作中で明日以降だとN3氏が前スレの最後の方で書き込んでたぞ。
N3!
お前単行本派か!?
今回のヤンアニ、深道えらいことになってるぞ!
ドイツの伏線回収マダー?
このゲンドウって案外ロマンチストだな
貞版の墓参りのゲンドウとか、きみまるのRE-TAKEのゲンドウとかの面影がある。
世界の中心って、このシンジはSF好きなのか?それとも最終話タイトルとかけてるのか?
最終話だろね。
いや…『愛』がカタカナでないとこみると…。
ケモノって単語も盛り込んでないし違うかな?
普通にセカチュー
セカチュー、って古い小説をさもタイムリーかのように言うねシンジ君。
それなりに売れた小説だし、この時代の人間でも名前ぐらいは知ってるのかもね。
傑作だったかどうかはともかく、ちょっと聞いただけでも頭に残りそうなタイトルではあるし。
でもセカチューが書かれた時代ってエヴァ世界じゃ「地獄しかなかった」って
言われた頃だしな。そもそも片山が生き残れたのか?
それにタイトルは編集者がエヴァから影響されてつけたわけで。
片山が生き残れたかどうかは考えないようにするとしてw
EVAからっていうのは確か違うはず。
いや、ハーラン・エリスンの小説のことは知らなかったと聞いているぞ。
>>427 マジ?てっきりそっちからとったと思った
普通にEVAからだろ。
映画のオリキャラ名が律子とかあからさま杉。
「…悪いか悪くないかならば当然“悪くはない”。
問題はそれを客観的な判断にまで持ち込むかどうかだ。彼女が自分勝手な行動に走ったのは何年も前の話ではない。わずか数週間前だ。資質を危惧されることがそうまで理解できない話なのか?」
「それはそうだけど!でも頑張ってる“今”も計算に入れて―…」
「話を最後まで聞け」「え…」
「結論は今日の結果が来てからだ。それも含め、彼女の現在の姿勢についても踏まえた上で“残留を前提に”再検討する。
それでも同じ結論が出た場合には文句は言うな」
それから父さんは周りへと向き直り―…
「…何がおかしい。うちの息子が一言でもおかしなことを言ったのか」
低く、凄みのある声でそう言い切った。
一般客はヤクザの親玉以上にしか見えない大男に睨まれ、『自分は笑ってない』という風にそ知らぬ顔で足早に立ち去る。
“それ以外”はただ、直立不動の姿勢で『失礼致しました』『不適切な対応でした』などと恐縮する他になかった。
手を放すよう指示され、僕は自由になる。
「譲歩できるのはこれが限度だ」「……」
再検討では物足りないけど、ここで余計なことを言って撤回されると困るので堪えた。これで少なくとも可能性は皆無じゃない。
沙汰も、言葉も…正直、衝撃だった。父さんにしては相当の大判振る舞いだ。全てじゃないけど…僕の思いをすくってくれた。
「…父さん」
喉下まで出かけた『ありがとう』を飲み下す。まだ早い。それは残留を決めてくれたら言う台詞だ。
「…私も“抵抗”できればよかったがな」「…あ…」
「お前は恵まれている。引き離されたところで今生の別れではない。大人になれば会いにいける」
「…離れたくないんだ。一緒にいられなきゃ意味ないんだよ。
…分かるだろ?」
「……」
小さく『…確かにそうだな』と呟いて父さんは車のドアを閉めた。
「随分と“父親”だったじゃないか」「…うるさい」
冬月にからかわれ、碇は不機嫌な顔になった。
「若いというのはいい。恐れを知らん。それとも恋心がそうさせるのか。
どっちだ碇?」
「…“俺”はうるさいと言ったぞ」「分かった分かった」
冬月は含み笑いをもらしながら『やはり親子だな…』と胸の中で呟く。
秘書が困ったように『…お疲れ様です』と、声をかけた。
肝心のアスカがミスったとみた
みんなが薄々勘づいてることを誇らしげに言うな。
凄くもなんともないし。
そういうのは内に秘めて、当たったときだけ黙って悦に入れ
あれ?ゲンドウがいい人になってる
>>435 たぶん反動で他の誰かがダメな人になるよ
>>433 こんな陳腐な展開、当たったところで何の誉れにもならないだろう。
良い意味で予想を裏切ってくれるかと思って書いただけだ。
>>437 そういう言い方するとN3が書きづらいだろw
もーちょい考えてやれよw
ま、俺は満足だけどな>ゲンドウ
そうか、オレ的には一番嫌な説得のされ方だったが
碇君、惑わされては駄目。
その男は児童保護法なんて物ともしない犯罪者よ。
被害者少女の勇気ある告発に皆さん拍手を…(泣)
>「…私も“抵抗”できればよかったがな」「…あ…」
この時点ではシンジは思い出しているってことでいいんだよな。
死んだって事は知ってるんだから、
それに対して「そうか、抵抗のしようが無かったんだ」って思ったんじゃねーの
どうでも良いけど鋼鉄の(ry4巻を読み終わった。
思いっきりLASでホント満足。それだけ。
あれは確かにLASだよな!
全然面白くないことを除けば満点だよ!
反対意見多そうだけど鋼鉄漫画のアスカは普通にカワイイ。
EOEアフターがストライクな俺にとって、あんなのはアスカじゃないが
とりあえず全巻買ってしまった。面白かったしorz
「…遅い」
隣の父さんがちらりと僕の方を見る。
車は政府専用列車が出る駅へと向かってる。どっちみち帰らないといけないし、さっきの駅ではかなり待たされるし、鈍行しか出てないから。
秘書の人と副司令は別の車に移った。特にありがたくもない気遣いだけど。
二人、何を喋るわけでもなくただ座る。不思議な時間。
トウジのことも許したわけじゃない。EVAの中で見たこと、綾波のこと…。色々と追求もしたいし…怒りたい。けど今はこじれてはいけないとも思う。
だけど…それとは別に話もしたいんだ。これは一つの機会だと思うから。
「…予定はいいの?」「何のだ」
「…僕が知るわけないだろ」「ないな。あったがサミット後に一方的にキャンセルされた」
淡々と言うけどそれは大事じゃないのかな?
「…茶番に付き合う暇はないって…」
「お前の話が茶番ならば他に時間の使い様もあった。暇ではないのは事実だ。することも多い。だが…茶番ではないのだろう?」
「…うん」「ならばいい。この時間が無駄にならずに済む。2ndの現状を正確に把握しておく必要があるのも確かだ」
「……」
することはあったんだろう。それが一刻を争うことではなかったせよ…僕の“茶番”がそれらに優先されたことはありがたいし…それに…。
「交際しているのか」「え…」
「彼女とだ」「…どうかな」
僕のことを聞いてくるなんて珍しい。いや、間接的に綾波とのことを聞きたいのかな?僕の立ち位置をはっきり伝えたから折れてくれたのかもしれない。そう考えると下手なことも言えない。
「…言いたくなければ構わん」
「…付き合ってはないと思う。僕は間違いなく好きだし…向こうも…らしいけど…」
「…それでも交際に至らないのか」「色んな理由でさ…前のこととか…状況が許さないし…。何より…僕が臆病だから」
Hを怯えるようじゃ話にならないよな。
「…全く似なくてもいい部分だけが…」「え?」
「…何でもない。ただ…恋愛に臆病で得をすることはないそうだ」「…そうなんだ」
「…人から聞いた台詞だ」「でも…そうだと思うよ」
父さん自身の言葉ではないし、その意味も薄っぺらい。だけど…この会話で何か通うものはあったと思う。
そしてその時間はすぐに終わった。
“RRRRRR…”
連絡が来た。
しかし〜このゲンドウはレイを抱いてるんだよな!
いい人ではないよ
シンジもそれを薄々分かってるから手放しで感激も感謝もしてないな。
けどアスカを選んだからには嫉妬したりするのも許されないわけで。
ただヒゲの淫行はそれ以上に許されない!
結果報告かな連絡は?
なんでシンジは直談判しにいく事をアスカに黙ってたんだ?
使徒襲来か?
>>454 なぜだろうねえ・・・
アスカに隠れてこそこそする理由もないと思うのだが
不安がらせることくらいわかるだろうに
百害あってだよな、嘘付くことは。
きっちり理路整然と伝えてから出発すればいいものを。
アスカのシンクロ率を下げる為の作者の都合
ゲンドウでもどうにもならない理由でドイツに送還されたりすんのかね
弐号機暴走、深刻な精神汚染とか
ところで一発目の山はもう来たのか?それともまだ先か?
なんか、君の名は状態の昼メロは、そろそろ飽きたんで、きっちりくっついて
さくさく残り問題を解決して欲しいと思う俺は、そろそろ負け組ですか?
>>461 本編で廃人状態のアスカが送還されなかったんだから
精神汚染とかだったら尚更送還はなさげ
要入院な状態で送り返すってのは考えにくい
壊れたから返します、というのは流石の本部でもできないか
皆さん今夜は徹夜ですか?
>>462 同志だな。
本筋さえ解決してくれれば伏線はある程度忘れてもいいよ。
時田とかミサ加持とか
トウジはドイツに放りっぱでもかまわん
>461
>414
ここでアスカがドイツへなんていうことになると、遊園地的なイヤーンな感じ。
>>456 >>457 あの状態のアスカに理屈が通じるとはとてもじゃないが思えん。
「うるさい、いいからそばにいろ」
この一点張りでろくな数字も出せずソーカーン!
だと思う。
でも、何も言わないで約束反故で不安にさせるよりはましなんじゃね?
俺もシンジは素直に話していた方がよかったと思うが、うまく言えば逆に元気付けられるかもしれんし
どっちの意見も分かるけど>470>471
あのときのアスカを考えるとどっちにしろリスクはあっただろ。
時間も余裕もそれほどなかったようだし。
説得よりも根本の解決を優先したシンジの考えも分かる。
俺は思った。
ソーカーンと
リンカーンは
似ているなあ、と。
というより、シンジがどちらを選択したにしろ
最悪のケースにことが運ぶ、とw
N3の中ではどうせアスカ送還が既に決定しているんだろ?
>>476 分からんのはそういう書き込みして誰にメリットがあるかなんだが。
良ければ教えてくれや。なあ?
>>477 N3が476を見る
→「よーし、そんなら476を裏切ってやる」
→アスカ残留へ話が傾く
というメリットがLAS人にあるのです。
>>479 彼はそんな甘ちゃんじゃないヨ!
終始一貫・初志貫徹
つーか送還しないと話続かないじゃん
ミサトとかトウジとかさ
だからN3の中では送還が決まってるってのはあってると思われ
乱交、輪姦、薬など悪い方向での期待は裏切ったことがないからな
>>480 初志貫徹してたらとっくに終っとるよ。中編の予定だったそうだし
>>484 それはあまりに初志だろうW
そこは忘れろW
>>480はネタなんだろうが落ちスレからこっち、書きたいことの芯が通ってる様には感じるんだがなあ。
本人もそう言ってたし。
二人がどのような過程を経てくっつくか、を言うなら一貫しているのだろうが、その過程をひねり出すために
話がいくらでもねじ曲がり、周囲の登場人物がいいように加工されるのはどうかと思うがな。
LASなんてそんなもんだろ
>>486 本編に起こんなかった事態も多いしリツコ以外はそんな気になんねーよ?
つーかおもしろきゃそんでいーじゃん。
文句言いながらもスレ覗いてる時点で自分ら負け組よ?
そしてアスカ残留を信じて疑わない俺こそが勝ち組。
LASに限らん、カプモノは皆大なり小なりその傾向あるべ
勝ち負け考えながらスレ見てんのか。。
オレも残留だと思う。いや一度は送還の決定出るかもしれんが、ひっくり返るだろ。
俺は送還だと思ってたんだけどな。
そんでEoEでダミーカオル9体とトウジとアスカで全11体の量産型Evaがでてきて『11』だと。
>>490 こんなことに勝ちはないだろうが、負けはあるな。
荒らすだけのために来てる奴らがそれ。
ヒマ過ぎ。みじめ過ぎ。
>>492 JA・改を忘れてやるなよw
鋼鉄メンバーもでるかもしれんし
>>493 例えばこのスレならどれが荒らしにあたるんだ?
そういやN3の戦闘シーン見たことないなー
>>495 そう露骨なのは少ないように思うがな。
強いて言えば「もう飽きたから終わって」っていうのがそれだと思う。
それならお前らが黙って消えるべきで話には干渉するなと。
取捨選択の自由は読む側にこそあるわけだし。
ちなみに俺は送還派。アスカにハッピーエンドは似合わないw
今読んだ N3乙。しかしこの回はこれといった展開は無かったようだな。電話の内容に期待
とりあえずゲンドウスキーな俺はとても満足できました
深夜の500ゲット
「…冬月か。何だ…」
連絡はワンクッション置かれて副司令か秘書の方へと回されたらしい。じれったい。それで結果は…。
「…何?」
声色が変った。何だ?
「え…どうし…」
「…そうか…。赤木博士は…。…呼び戻せ…私の名前を使って構わん…」
そう言って電話を切ると『少し飛ばせ』と運転手に指示をした。車が…速度を上げる。
「…急ぐぞ」
「使徒…!?」
こんなときに…!?そう思ったけど…。
「……」
…違う。それだったら『少し飛ばせ』とか悠長な話じゃなく、全面交通止めにするなりヘリをよこすなり、もっと切羽詰った対応をするはずだ。“そこまでではない異常事態”が起きたんだ。
「…彼女の話じゃなかったの?」「…2ndの話だ」
…妙に…言葉を濁す。
「…で…結果はどうなの?」
「…確かに起動数値を割り込んだそうだが今の問題はそこではない。詳しい話は聞いていないが―…
そ れ ど こ ろ で は な い ら し い 」
…………え?
『隣でシンジが私のことを思ってるって思ったら頑張れる』
『それでアスカが頑張れるならいくらでも考えるよ』
僕の交わしたいい加減な約束が…唐突にリフレインし始めた。
NERV本部に絶叫が響いていた。
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「汚染レベルYに突入!」「プラグ深度を戻して!早く!」「シンクロを中断!LCL、緊急排水!」「赤木博士は!?まだ連絡は取れないの!?」「脳波が異常値を記録しています…!」「パルス微弱!…あ…痙攣が始まり…!」「心音停止!停止です!」「心臓マッサージだ!」
「マヤちゃん!行ってくれ!」「お願いします!」
「そっと載せろ!そっとだ!」「横にしろ!吐しゃ物で窒息する!」「痙攣が激しい!舌を噛むぞ!」「アスカ!もう大丈夫よアスカ!」「離れてください二尉!」「汚染症例Kに該当すると思われる!ICUの準備を!」
『…ジ…』
「アスカ…!」
『シン…ジ…』
言葉にならない呻きを上げながら、セカンドチルドレンは緊急通路を猛烈な勢いで運ばれていった。
はぁ
あいかわらず中途半端な展開だな
あいかわらずなんでココに居るの?粘着ストーカークンw
>>502 我慢してまで読まなくていいよ。
誰も君に読むことを強いてないことに早く気付いてほしいね。
早朝からの投下乙!>N3
山キタ━━━━━━━┗┫゚∀゚┣┓━━━━━━━!!!!!
さすが隔離スレだな。信者乙
その隔離スレまで粘着も出張乙
>>506 もうちょいオブラートに包んだ言い方を心がけましょう
たとえば特殊な性癖と性質を持った人たちとかね
朝も早くからその隔離スレでご苦労なことですね。
待て…待てよ…。
まさか…死?
本当にマンセーレス以外許さない空気を作ったのは立派だよ
>>511 基地外化はまぬがれないのでは…そういう形での残留か!?
アスカの戦力外通告出さないとカヲルの出番がないからな
アスカのゲロ…
俺にくれ
>>515 恐いけど一応尋ねとく…。
何に使うの?
>>515 ニコチン・タールがっつり含有しているが、いいのか?
カヲルも出るんかいな
これ今年中に終わるんかなあ
>>518 もはやそれは巨匠の域だな。
私見を言えば、溢れ出るアイディアを制御できる能力が本当の実力だけどね。
詩や短歌と同じ。
「はぁ…はぁ…はぁ…!」
本部の中。走っても走っても…着かない。ここまで広いと構造上の欠陥だ。緊急時には必ず仇になる。今の様に。
『Dー6…第一脳神経…あった!』
ここからどう行けばいいのか。マヤさんの話をろくに聞かなかったのを後悔しながら早足で進む。すると前方に誰かが立っていた。
「…綾波!」「碇君…」
綾波の肩を掴み、揺さぶる。
「アスカは…アスカは!?」「…第四処置室」
僕がいつも運び込まれる…殆ど一般病室だ。なら…。
綾波の頬は真っ赤だ。多分アスカに…。
「面会も出来るわ…行ってあげて…」「…ごめん」
何に対してのごめんだ。詫びなきゃいけないことはあるけど、詫びて許されるようなことは何もない。上っ面な謝罪だ。
病室へと走る。綾波がその様子を淋しそうに見送ってくれた。
寝巻きをまとった彼女は身を起こし、明り取り用の、外の見えない窓の方を見ていた。
「…アスカ」
僕の声にも反応はない。躊躇したけど…努めて明るい声で話しかける。
「…良かった。大したことなくて…。連絡を受けたときにはどうなることかと…。無茶しすぎだよ、アスカは」「……」
何の反応もない。声のトーンが自然と落ちる。
「…“結果”聞いたよ。…ごめん」「…ごめん?」
初めて反応があった。
「…アス…」「今頃帰ってきて…何がごめんよ!遅すぎるのよ!」
アスカがさんざん泣いた後、特有のかすれ声で叫ぶ。
「ごめん…!ヘリも飛ばしてもらったんだけど…どうしてもこの時間にしか…!」
「約束したじゃない!側にいるって!試験中だって側にって!」「ごめん!アスカごめん!でも傷つけようと思ったわけじゃないんだ!父さんを説得しに…そうしないと―…」
「そんな話してない!司令にお願いしてなんて私は一言も…!ただ一緒にいてって…!それしか…それだけしか…なのにぃ!!」
何も届かない…。医者が入ってきて鎮静剤を注とうとするけど暴れられて…。
僕はアスカを強引に抱き締めた。暴れ、ひっかき、もがき、逃れようとするのを無理矢理に。やがて…アスカは力なく僕のシャツを掴んで泣きじゃくり始めた。
「…バカ…バカァァァ…!もう…もう…遅いのよぉぉ…」
僕も涙がこぼれるのを止められなかった。医者が注射器を脇に置いた。
終わりか?もう…こんなことで終わりなのか?
なんかアスカ残留問題の責任がアスカからだんだんシンジに転嫁されてるような気がするけど。
今回のアスカのシンクロテスト失敗の原因が気になるな。ただ単にシンジが信頼できなかったのか、それ以外なのか。
てか、オペレーターズもなんも言わなかったのかな?
シンジが何も言わなかったのはテンパってたで説明がつくけど
いままでの流れからみるとマヤとか青葉たちはアスカに同情的に見えたし
シンジがゲンドウのところに向かったって聞けば説得に行ったって見るのが当然だろうし
アスカを落ち着かせるためにその辺りのこと伝えてもいいと思ったんだけど
たしかシンジの確認してる最中に時間が来てテストに入ったと思ったけど。
>>521 アスカ自身の戦いはリツコの揺さぶりに屈した時点で終わってたってことだろう。
しかしゲンドウにとってはある意味チャンスだな
>>521 問責の生け贄がリツコからシンジに移ったってことだな
ゲンドウ自身はわりと親バカっぽいな
つーか、ゲンドウまで全角スペース混じりでしゃべられるとギャグみたいだ
なるほど
こっそり行った事、筋のとおった説明できなかったな
やはり作者の都合以外の何物でもなかったか
しかしいくら送還に持って行くためとはいえこれは強引過ぎだろ
失笑ものだよw
ID表示になんねえかなあ・・・
良い記録をだせない理由が必要だったからね。
ストーリー優先で後はその辻褄合わせに終始してるから。
だから、「え?こいつこんなキャラだっけ?」とかの意見がでてくる。
>>530 自治スレいってこい、ぼけ
エヴァ板に強制IDなんか導入できるわけないだろ
以前導入されたが結局元に戻ってるんだよ
まあアスカはこれで今までどうり悲劇のヒロイン気取りで
ドイツに帰ってウハウハなのか・・・
責任転嫁うまいからな
>>533 言っちゃアカンよそれは、真実がいいことなどかぎらない。
てっきり精神汚染で廃人寸前になって、シンジが病室でオナニー展開かと思った
アスカ送還か?なんだったんだあの束の間の父子ドラマは。
ドイツへ帰ればトウジが、残留してもカヲルがやってくるからどっちにしても昼メロ展開は
可能だな
ここからゲンドウの大岡裁きですよ
ゲンドウの策略だよ!何だかんだ言って補完計画が重要なんだよ
ガキを騙すのは楽ですよ
赤木博士はどうなるんだろ
ばあーさんは用済み
>>536 本当は話の流れ自体をこっちの方に誘導しなければ行けないのに、
N3氏の場合は話の流れをブチ切って、違う流れに持ってくるからね。
違和感を感じても仕方がない。
まぁ〜俺も含めてみなさん口ではなんにでも言えますからな
実際小説書くと98%は批判や矛盾、電波になります。
持ち上げて落とす。期待させてガッカリさせるの王道パターンだと思うけどなー
ガッカリさせてまた持ち上げるのも王道だから、残留か送還かは微妙だな
ある方向への流れを作っておいて、それをひっくり返す。
インパクトを与えるけど、こうも度々繰り返されるとうんざりしてくるよ。
あ〜あ、またかよ ってな。
こういうのはな、ここぞ!という時に使ってこそ効果をあげるんだよ。
同一の手法を何度も繰り返すなよ。
>>545 お前の発言読んで、君がいかに駄作しか作れないのかがかなりわかった。
>>545 てか、ネタにマジレ(ry
それをギャグとして楽しむんですよ
あー、またやったってね
>>546 煽り乙
じゃ、お前の書いた傑作みせてみろw
冷静に見て、この時間帯のほとんどのレスは一人、もしくは二人によるものなんだろな。
一つの解釈が全体の共通の評価であるかのようにしようと必死過ぎ。
文体もほとんど一緒だし。
N3が気付いてることを祈る。
だからって無い知恵絞って複数を装うなよ。
知恵絞るなら何で真っ昼間にずっと2ちゃん覗いてられるのかを考えろ。
香辛料つかいすぎとか散々言われてきてるし
それでも控えないのがN3
>>538-549 すまん、ここまで俺の自演です!
煽りがおもしろかったのでついやってしまいました。
重々反省します、ホントすいませんでした
538は漏れなのにウワァン
周りが何を言おうが自分のスタイル変えないでしょ、N3は。
香辛料ふんだんに使ってるのが売りの料理にケチつけてもしょうがねーだろ
はなっから求めてるもんが違うんだよ
>>549 信者と扇りが一騎打ちしてるだけだろ。スルーしろ。出来なきゃお前も荒しと同類だぞ。
昼休憩の終わり際に読んで、ろくなレスも付けてやれなかったが、粘着ヒキオタばっかじゃないから安心してろ>N3
ただ…この時間帯に書き込んでも、読むのがヒキオタばっかであることにも気付けw
>>549 むしろお前の書き込みの方が気に入らないレスを特定の誰かの仕業にしようと
する工作活動に見えるがな
お前らなにやってんだか
よくこんな雰囲気の中投下できるな。感心するよ>N3
N3は嫌な雰囲気になってくると読み飛ばすから問題ないよ。
落ちスレでは殆ど読み飛ばしていたらしいw
みんな熱いなあw
途中から来た人間が絡みづらいテンションだぞw
まあ一部の一人二人だけが繰り返し煽ってるのは確実だろね。
よほど我慢できないのかレス間隔が短すぎるし。
春ですから。
さてN3の作品の話しでもするかね
みんな語ってくれ
同じ人間が繰り返し擁護してるけどなw
工作まで始めるし必死過ぎて痛々しい。
>>563 普段からそれが出来てれば凄いんだが。
いやこの頃はそうしてるのかも。
俺は昨日のエアマスター発言には食いついてくるもんだとばかり思って
奴と論議する構えだったんだが。
あの深道の素顔はどうなのかと。
>>566-567 自ら工作員だと名乗る馬鹿な二人・・・・・必死だな
さてつまらん連中の話しはいいとして、アスカはレイをまたぶったんだな!
レイのアルピノが直ってしまうじゃないかボケ!
深道とか知らないし。
マイナーなネタ話は余所にN3を誘導してやって欲しいなり。
勿論更新滞らないように連載終わった後で。
>>568 住人の反応も皆無だったしな。
俺やお前が思ってるほどエアマスターって知られてないのかな。
>>569 前半で認定し、後半でつまらん連中といい流れを無理やり変えようとする
自分の主張だけ通して後を断ち切ろうとするのは必死な証しですよ・・・
ほんとうにつまらんと思っている人は沈黙しているものです
君、面白いからいいけどね
>エアマスター
女子が主人公の格闘物というのは知ってる
アニメになったのも知ってる
でも俺の知識はここ止まり
アニメ見れば話わかるのかね
>>569 綾波がアスカに昨晩のゲンドウの話から残留は無理と言ってしまったんじゃないか。
そうすれば綾波がぶたれてるのもアスカがもう遅いと言ってるのも説明つきそうだけど。
萌えないパンツアニメだったとの噂はちらほら聞くが
えっとね。
まきおねえちゃんはぴょんってじゃんぷしたらおりてこないの。
いつまでたってもおりてこないの。
ようやくおりてきたなぁっておもったらおとこのひとがさんにんぐらいしんでるの。
だからえあますたぁなの。
あとつよいの。
なるほど、空中にいる間はパンツ見放題、と。
>>576 君の説明では何も分からなかったから、とりあえずお◯んちんをなめてもらおう。
祭りに乗り遅れた俺が
>>569 m9(^Д^)プギャー
580 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/25(金) 14:38:07 ID:jCm7iy9E
ほんとイライラする女だな。このアスカは。
一度ぐらい、自分の尻は自分で拭いてみろよ。
そのうち、シンジに愛想つかされるんじゃないかと心配になるよ。
序盤だけ読めば、アスカを捨てそうだったけど
今はアスカ好き好き君だからどうだろ?
シンジ「あんな臭い女に見切りついたよ、綾波のとこいってこれまで溜まった
性欲を処理しよ〜と」。
>>581 自堕落な女を一途に支える器のでかい自分が好きなんだろ。N3は。
アスカも結構アレだけどレイよりはマシだと断言できる。
普通に好かれて然るべき男性像じゃん
ま、シンクロテストについては読みどおりの展開だ。問題はここから
>>584 誰か他の人間を引き合いに出さないと擁護できない時点でダメダメだよ
>>585 でもそうなるともっと上を目指せよと言いたくなる。
>>585 そのために周囲の人間を劣化させて悦に入るのは好かれて然るべき作家像ではあるまい。
なんでこんな長い作品を2chに落とすんだろ。
自分のサイトでやればいいのに。
当初は30スレくらいで終わるはずだったらしいからな(笑)もう300スレに達しようとしているんだが
脳内でどういう計算してたんだかそれが知りたい
最低でない人間なんてこの作品中に存在しません。
>>590 反響を得るには2chのスレに投下した方が手っ取り早いからな。
もうすでに生活の一部ですよ
>>589 やれやれ。
どうしても作品ではなく、作家について批判したくてたまらんらしいな。
えぇ、厨よ?
>>595 そっとしておこうよ。春が過ぎるまで・・・
N3が叩かれるのは決して陽気のせいだけとは思えないのだが。
連載開始当初からアンチいたよね?
いや流石に今日の日中の工作にもなり得てない叩かれ方は
リア厨、リア工以外の何ものでもないだろ。
いるんだな、春休みに2ちゃん覗くことしかスルことない奴。
この国の先行きが不安になる…
ああ、すまん。そっとしとくわ。
>>599 そういうお前は耳クソ辺りか。
そして600ゲト
>>586 激しく同意
一言付け加えるなら・・・
始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい・・・かな?w
(文書く力は別として)
>>598 あんた頑張るねw粘着ご苦労さん
春、春と言うのは自分が(ry
>>600 その通り。こんなところに入り浸ってる時点で世間的にゃ全員クソだよ。
仲良くやろうじゃないか。
…深道?
深道っ…!?…深み…深…。
…深…キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(興奮)
以上。ついさっきヤングアニマルを見た私の反応でした。
昨日の新聞の一面とかこの話題で持ちきりだったんじゃないですか!?違う!?あぁそう。
今日は21時半までです。
>>598 こいつ、昼からずっと擁護してる奴じゃないか・・・。
自分が春休みだからといって他人まで春休みだと思わないほうがいいよ。
2chに入り浸ってるから周囲が見えなくなってるんだね。
そんなことだから儲になってしまうのですよpgr
>>604 昨日ひさしぶりにアニマル読んだらマキがどこにもいなくて面食らったよw
深道達も結構やるもんだな
>>605 いいからスルーしとけ。
>>598 お前の意見が正しいかもしれんが、反応してる時点でお前も同列でしかないから。
お前もスルーで行けや。
エアマスターより蒼天やモテモテ王国の方が住人の食いつきが良い件について
とっとと続き書いてくれ
続きがこないから下らんレスでスレが浪費されるんだ
投下があればたちまち沈静化するんだよ
蒼天は知らんがキムタクは住人の年齢とマッチするからじゃないか
エアマスターって最近のだろ
↑スルーしないと価値がない代表的パターン。
>>605 まぁ、あまりいじめてやるな
覚えたての言葉つかって見たかっただけの厨房だろうから
下手に追い込むと荒らしになるかもしれないし、生暖かく見守っていればいいさ
儲が荒らしになるのはありがちだな
盲目故に何するか判らないし、性質悪い
もうその話題やめろ。
飯食えば機嫌も直るんだろうからさ。
そうだ、飯食いに行こう
N3さんは投下するまで食べちゃだめよ
流石にこの時間じゃ食べ終わってるだろw
「…時間延長、複数回実施までは容認する。だが予定にない模擬体との接続にまで踏み切った理由は何だ?」
司令室。実験を取り仕切っていた『伊吹二尉』は『総司令』に説明を求められていた。
「アス…2ndが…弐号機への直接の搭乗を希望し…流石にそれは私の一存では…それで…模擬体でということに…」
うわずりながらの聞き取り辛い説明に碇の眉が引きつる。
仕事人としては困った話だったが…泣いている女に泣くなと言っても仕方がないことくらい碇も分かっていた。泣いているのが責任を追及されているからではないことも。
隣には更に大げさな処置を施されたリツコが色を失って立っていた。一言の責めも受けてはいないが、“次”が彼女であることは明白だった。
奪ったはずのICレコーダーが机にあることもまたプレッシャーだった。泣き出したいのはリツコも同じだった。
「何故、数値設定までも任せた。これは防げた事故だ」「…申し訳ありません…」
「謝罪を求めているわけではない。理由を―」「…し訳ありま…」
「…ちっ」
とうとう顔を伏せてしまった。もはやまともな話は聞けそうにない。リツコがハンカチを差し出すが、マヤは受け取らずに自分のものを取り出し、目に当てた。
「…すみません」
「…まぁいい。直接的な被害はほとんどない。神経素子の破損については元々来週、交換する予定だった部分だ。大目に見よう。
処分は後だ。下がりたまえ」
「……」
冬月が話をまとめると、無言で頭を下げマヤは足早に部屋を出た。
「…プラグ深度を自ら汚染区域の遥か下にまで…。…自殺か?」「あえて神経に極端な過負荷をかけ…賭けのつもりだろう」
「命懸けのか…」「……」
こうまで全てを委ねた理由は追求するまでもない。
『もう無理だ』ということはアスカを含め、実験に臨んだ誰もがわかっていただろう。それをあえて付き合い続けたのは『少しでも納得がいくのなら』ということに他ならない。最後だからやりたいようにやらせたのだ。少しやらせ過ぎたが。
『くだらん感傷だ』と断じたい碇だったが、今回ばかりはそれも出来ない。同じ穴のムジナだった。
「…汚染区域にさらされたのはわずかな時間です。影響はほとんど…」
「赤木博士」
リツコの釈明を遮り、碇の冷たい声が響いた。
「君には聞きたいことが山ほどある」
よし、投下したので今から飯です。豆腐のミンチ煮を食います。
家庭的な食事だな!シンジがうらやましがるぞ
なるほど、納得
何故シンクロテストなんかで、あんな酷い状況になったのか謎だったのが、とてもすっきりしますた
愛する者の傍に居るためなら無理も無茶もする、か
ゲンドウはシンジだけじゃなくアスカにも自分を重ねたのかね
リツコには重ねていないみたいだけどなw
これ、リツコ相当やばいな
アスカのシンクロ率を下げようと妨害した挙句事故まで誘発したんじゃ・・・
しかもその時現場を離れていたんじゃ、どうしようもないぞ
投下きたな
俺はデブなのでピザでも食うか
ようやくリツコが狂った理由が語られるのかな
馬鹿な俺のために誰か教えてくれ。
一つ目の山にはたどり着いたのか?それともまだなのか?
リツコには重ねられんと思う、アスカへの私怨のわけは別に有りそうだし
でも、これでリツコへの処分はかなり厳しくなりそうな(クビにはならんだろうけど)
>626
前スレより
996 名前:N3爆弾 ◆WwZ76piHps [0 sage] 投稿日:05/03/19(土) 22:05:44 ID:???
えっとね…作中で言うと翌日の夜ぐらいになりますかね。一つ目の山は。
描写にこり出したらそのまた翌日になるかもしれないですけど。
997 名前:N3爆弾 ◆WwZ76piHps [0 sage] 投稿日:05/03/19(土) 22:07:22 ID:???
追伸。
恋愛的な山ではないかも…。
なのでまだのはず
もしかしてリツコの激白なのか?山…
>>623 現場にいなかった事を責めてはいかんよ。
ゲンドウさんのために上の街のクリニックで美に磨きをかけていたのだからな。
なんと!わしのためにとな!ういやつよのう・・・
よしよし こんどのけんはふもんにふすといたそうぞ
「…概ね分かった。下がりたまえ」「はい…」
リツコは喉を鳴らしながらそう答えた。
すぐ泣く女が嫌いなことは知っている。あらん限りの自制心でどうにか嗚咽だけは堪えた。
追求は熾烈を極めた。用意していた言い訳は片っ端から蹴散らされ、最終的に話はこの状況を招いた根底の根底。『何故そうまで2nd排斥にこだわるか』に至った。
あらゆる欺瞞が暴かれる中、リツコはその事実だけはどうにか隠し通した。
とはいえあまりに事態は深刻だった。自業自得とはいえ、信用を完全に失った。
ただ碇が欲しかった。望んだのはそれだけだった。それなのに―…。
発令所へと上がる長い長いエレベーターでの二分弱。リツコはうずくまり、声をあげて泣いた。
「…酷いな」「……」
冬月が呻く。
画面にはアスカが映し出されていた。試験結果を認めようとせず、職員達の言葉にも耳を貸さず、プラグ内で絶叫し、半狂乱に陥るアスカが。
その様子は明らかに常軌を逸していた。そして映像は汚染区域に突入した場面へ―…
『いや…置いていかないで…シンジ…シンジィィィィ…!!!!!!』
その形相はあの快活だった少女のものとは思えず…冬月は映像を消した。碇も文句は言わなかった。
続けて2人はアスカの全データを前に話をし始めた。第14使徒襲来以前の数字と、それ以降の急落。加えてここ一週間での過去に例がない程の急上昇と、それらを全て打ち消す程の急落。
更には彼女の生い立ちについても含めて考えを及ばせる。
EVAに対する依存が高すぎる帰来があることは以前から言われていたが、こうまでとは…」
「私生活をプラグの中にまで持ち込みすぎる。良い傾向ではない」
2人は客観的に話し合っているつもりだったが、シンジの話もリツコの話も当事者の言葉だ。第三者から話を聞く必要があった。
秘書にその人物を呼ばせると、冬月が眉をひそめる。
「…適当だろうか?」
「職員達よりは近くで2人を見ていたはずだ。嘘や誇張、自己弁護を交えた報告の心配もない。被害を受けている可能性もある」
「……」
信用が置けるということでは誰よりもそうだろう。確かに一つの理屈ではあったが、あえてこの話題を問うのがその人物であることに冬月は何やら歪んだ意図を感じた。
ややあって…。
「…失礼します」「入れ」
若干、俯きがちにレイが扉を開けた。
アスカを送還してシンジとレイをくっつけて
ゲンドウを独り占めしたかったって事でいいのかな
ゲンドウってレイの現状についても知らんのか?
すでにレイは第三者というより当事者の一人だと思うが
本編レイなら兎も角、このレイは人間くさいからどんな証言するかわからん
嘘はつかないだろうが、事実の一部だけ話すとかあるかも
冬月もおかしいと思ってるね。
こんな生臭い話にレイを巻き込むんだから。
第三者…確かに違うなあ。
でも当事者までは行ってない気がする。
>>636 リツコと共謀してアスカを送還させようとしたんだから、
当事者だろ?
今日はここまでです。すみませんね。なかなか話が進まなくて。
…んで。そろそろ山登りの準備をしておいてください。
もちろんおやつは300円以内で。
バナナはおやつに(ry
具体的にはなぁんもしてないけどねw
そういう意味ではギリギリでシロ。
>>633 単純にそれでいいのかも
急にアスカ排斥に向けて動き出したのは
ミサトを殺したショックで狂ったんじゃなくて、
元々アスカを邪魔だと思っていた
でもミサトが歯止めになっていた
その歯止めが居なくなった
権力も手に入った
で、暴走したのかも
>640
レイの知識不足と偶然が重なってで失敗に終わっているけどシンジと既成事実をつくろうとは
していたぞ。
何もしてなくても、リツコと結託していた事がバレた時点で当事者にとってはクロだろうなあ
>>640 企てにのった時点で黒だろ
しかも、実際に揺さぶりに行ってるし
それが成功しなかっただけ
真っ黒ですよw
>633
単純に考えるとそうなんだろうけど、もともとのゲンドウ‐レイ‐リツコの三角関係と
アスカの間の距離がずいぶんあると思うので何でいきなりアスカに飛び火するのかが
よく分からん。リスクも高そうだし(実際高かったわけだし)。
>>645 ゲンドウ‐レイ‐リツコの三角関係
これに、シンジを加えた四角関係(こう言っていいのか?)
にすると、アスカとの関係の距離も近づくだろ?
リスクが高いことは変わらんが、最近はゲンドウーリツコの線が
薄くなってきてた・・・ってことだったはずだからねぇ。
リツコに対したのと同じ容赦のなさ(っても具体的な描写は何もないが)でレイにも臨めば
嘘くらいは簡単に見破れるだろうが、ここで劣化でもしようものならどうなるかわからんな。
シンジを想うレイに嫉妬したゲンドウがアスカ強制送還とかやらかしそう。
>646
だからこそ距離があるといってる。ゲンドウ‐レイ‐リツコの三角関係にアスカを
絡ませるにはシンジを入れてレイ‐シンジ‐アスカの三角関係からようやく間接的にしか
関係しない。リツコからの関係で言えばリツコ→レイ→シンジ→アスカとなり。
アスカを使ってレイを排除するとなると最終的にレイ、シンジ、アスカの三人ともをリツコの
思惑通り動いてくれなければならず、その分手間とリスクが増える。
だからこそいきなりアスカ排斥に向かうかが分からないと思うわけで
(まあ、狂人の考えることだからといってしまえばそれまでだが)。
>647
冬月とゲンドウの審議の様子からしてリツコからもかなり聞き漏らしがあるのではないか
(それを伏せる為にあえて具体的な描写を避けてると思われる)と。
アスカがなぜここまで追い詰められているかもよく分かっていないみたいだし、コウジがらみ
の件の真相もシンクロテスト時のリツコの妨害の具体的な内容もきちんとはつかんでないと思う。
レイに関しても妨害に加担していたことには気づいてないかと。
だから尋問に関してはかなり漏れがあると思われ、また、レイが実際に嘘を付くと思っていない
ようだからレイが嘘を付いても気づかない可能性が大かと。
N3レイはただでさえ改変が著しいのに、これ以上妙な書きかたされるとついていけないよ。
正直、オリキャラ化の度合いはアスカ・リツコの二大DQNより上だし。
>>649 >アスカがなぜここまで追い詰められているかもよく分かっていないみたいだし
いや、それらの背景を明らかにするために尋問したんじゃなかったのか?
リツコはゲンドウへの気持ちだけは隠し通したと言っているが、裏を返せばそれ以外はすべて
ゲロったわけだ。
事前にレイと口裏をあわせているのでない限り、何らかの矛盾はでてくると思うんだが。
それに冬月が「歪んだ意図」を感じるくらいだから、あらかじめ思い描いたシナリオ通りの受け答えを
ゲンドウが期待している可能性はある。
つーか黒服田宮達からちゃっちゃと話を聞けば済むことなんだよな。あいつらそれこそ第三者的立場で
観察していたわけだから。
>651
> いや、それらの背景を明らかにするために尋問したんじゃなかったのか?
リツコ尋問後の審議でのことを言ってるのだが。シンジとリツコからすべてを聞いているので
あればアスカがなぜ追い詰められてるかは分かると俺は思ったのだが。
それが分かっていないこととレイを第三者として呼ぶことに冬月が疑問を持たないでいることから
ゲンドウたちが得てる情報になんらかの抜けがあると思った。
> それに冬月が「歪んだ意図」を感じるくらいだから、あらかじめ思い描いたシナリオ通りの受け答えを
> ゲンドウが期待している可能性はある。
ここは俺もそのとおりだと思うが、逆にレイが期待どおり動いてくれない可能性があるのではと思った。
> つーか黒服田宮達からちゃっちゃと話を聞けば済むことなんだよな。あいつらそれこそ第三者的立場で
> 観察していたわけだから。
同意。ていうか黒服田宮以下の元セカンドチルドレンのガードは今いずこ。
>>651 >リツコはゲンドウへの気持ちだけは隠し通したと言っているが、
そうなのか?なんでアスカ排斥に向かったかの理由なんじゃないのか?
>つーか黒服田宮達からちゃっちゃと話を聞けば済むことなんだよな。あいつらそれこそ第三者的立場で
観察していたわけだから。
普通、そうするよなあ。しかも古い付き合いみたいだし。個人的にも信頼して然るべきだよなあ。
そうかぁ?
田宮達もこれだけ一方に肩入れしてたら中立な意見は望めない気がするが。
大体、信頼関係にあるのかどうかも不明。
六文儀って呼び捨てだし。
さらば馬国、あんま投下なかった。
じつはアスカはゲンドウへの想いをひたかくしにしてるんだ
でもリツコに感づかれてこのありさまさ
>>652 実際何故追いつめられたかは大方理解していると思う。
主観混じりとはいえシンジとリツコの話で理解できないほど胡乱とは思えない。
というかだからこそ劣化して欲しくないわけだが。
レイを呼んだのは傍証としての補強材料が欲しいからだろう。
もちろんこれまで通りの展開なら期待通りに振る舞うわけがないが。
>>653 >そうなのか?なんでアスカ排斥に向かったかの理由なんじゃないのか?
正直これは尋問内容が不明なので想像でしかものが言えない。
根底の理由を、あらゆる欺瞞を蹴散らして追求してくる相手に対してまさに本丸である(はずの)
ゲンドウへの気持ちを隠したままニセの「根底の理由」で誤魔化せるものなのかどうか。
対人関係の駆け引きではアスカにさえ後れを取るような人間にそんな芸当出来るとは思えんけど。
>>654 シンジ達への評価からも肩入れというほどのひいきはないだろ。
むしろ両者に対して馬鹿にしている感じ。少なくとも損得勘定でものは言わんのじゃないか?
電話の遣り取りを見る限り冬月とは信頼関係にありそうだがな。
しっかし、こんな大勢で事細かに考察しながら読むSSは初めてだ
こういうのも楽しいね。
だからといってこういうのがポコポコ出られるのは勘弁w
たまにはねってことで
こんなん大量に出てこられたら疲れて読んでられなくなるわw
腹心である冬月に意図を明かさない以上、レイを呼んだことには極めて個人的な動機
もしくは尋問以上の意味があるんだよね。
いやむしろ話を聞くなんて言うのは口実に過ぎないのでは。
そしたら呼んだのが田宮じゃないことに筋は通らないかな?
んじゃ何が目的かって言われたら困るけど。
>>647 レイについては厳しい追求はないと思うぞ?
追求して本音言われたら自分が痛い目見るの分かってるはずだからな。
随分前に「彼女と同じ人を好きになった」って言ったときも「そうか」の一言で流してたし。
傷つくだけでは済まないかもしれんし、かなりのビビってるのではw
アスカとシンジの覚悟は分かったから、レイがどれだけ本気なのか確かめるのかね
>>657 ゲンドウに関しては情報が少な過ぎてまだ分からんが、シンジに対してはある程度の共感らしきものを感じるけどな。
ダメダメな後輩達に言った言葉もまるっきりの嘘ではないにせよ、多分に悪ぶった部分があるような気がす。
なんか盛り上がって来たな、ココw
投下は何時ぐらい?
社会人にわつらいのよ。
遠足の前の日感覚。
つまりは寝れない。
ごめん、言い過ぎた。
本当はコーヒー飲み過ぎただけ。
でも楽しみなのは本当。
おやすみ〜。
>>667 えと…山登りを楽しみにしてると解釈すればいいのか?
とりあえずオチツケw
できれば急登峻険な山を望みたい
>657
別にゲンドウや冬月に理解力がないとは思っていないよ。それでもアスカに対する分析が
違うように思えるので分析するためのソースが不足していると考えてるわけで。
アスカ復帰後のシンクロ率の急上昇と急下落も意図的なものというよりただ数値が安定していない
だけとしか見ていないようだし、現状もEvaへの依存が高くそれにシンジとの関係を持ち込んでいる
としか見ていないようだし(実状はこの話の中での出来事の結果それまでのものを何もかも失い
シンジへの依存が高くEvaも現状を維持するための手段と化してると思うが)。
あとレイについてはうえのほうでも書き込みがあるがリツコからすべてを聞いているのであれば
第三者ではなく当事者であることは明白なわけでそこから傍証を得ようとするのは無理がある。
だから、これもゲンドウになんらかの意図があるのかあるいはリツコからの情報に抜けがある
と思うし、それに冬月が明確な反対をしないことから情報不足だと思ったのだが。
まあ、痴情のもつれの逐一まで把握してられるほど暇でもないだろうし
特に怜に関しては、ゲンドウは「自分が一番、シンジはあくまで自分の代替」と思い込んでる節がある
まさに冬月曰くの「レイに入れ込みすぎ」で現実が見えなくなってるのかも知れんし
>>670 考え過ぎじゃないか?
ゲンドウ側の認識については単に他人から見たアスカの現状を表現しただけで、
別にゲンドウが事実誤認をしているというほどのことでもないと思うが。
庵野以下たくさんのスタッフが関わってる本編でも、描写の矛盾や抜けが少なくない。
ましてや素人が片手間に書いてる文章、一字一句全てに何らかの意図を見出そうとするのは無理じゃないか?
ゲンドウが最低に復帰する複線だろ?
レイがアスカの味方をしてアスカとシンジをくっつけてレイを喰うもよし
レイがアスカに不利な発言をして、そんなにシンジが欲しいかと責めプレイをするもよし
>671
逐一把握してるかよりも、リツコへの詰問を追えた上でリツコと組んでいるレイが第三者と
いえるかが問題なんだけど。
>672
リツコの策略についてなどの裏事情を知らなければあの評価はおかしいとは思わないけどね。
>670のレスの大元になる>651では理由以外のすべてをリツコは話しているというのが前提
だったから、それにしてはゲンドウと冬月の分析は甘いのではないかということ。
いや、レイと組んでアスカを追い出そうとしたことまでは話してないんじゃないかな
そんなこと話したら最後まで沈黙しとおしたゲンドウが欲しいからって理由も話さないといけないし
だからこそゲンドウはレイがこの件に関与してないと考えて呼んだんじゃない?
最初からその立場なんだけど、その傍証としてレイを第三者として扱ってることを
挙げてるんだから
俺はレイとリツコがアスカ追い出しで組んでいたことを踏まえた上でなお第三者として呼ぶことを
「歪んだ意図」として表したのかと思ったがな。
「何らかの被害」というのもリツコとの関係がレイの本意ではなかったのではないかという希望的
観測とも取れるし。
正直熾烈を極めた尋問なのにそんなに穴だらけでいいのかという疑問があるのよ。
個人的にこれ以上話の都合で劣化して欲しくないという勝手な願望のあらわれと思ってちょーだい。
でもぶっちゃけ、そこまで細かいこと考えてはいないと思うけどな、N3氏。
そんなアホなこと考えてるのかあんたは?
すごい妄想だな、犯罪に走る確立が高いよ君は
>>677 ゲンドウ側の事前調査が不足していれば、いくらでも尋問に穴は出来ると思うよ
転載板で『加害者の僕から〜』を読み返した。
…かなり面白い(エピローグ以外)
N3 退 化 し て る ?
おまえらまだエヴァ小説なんか読んでんのwwww
↑お前まだエヴァ版になんかいんのwwww
エヴァ板はエヴァいたって読むんだよ
>>681 あれにしたって前半は確かに良かったけど、
ケンスケ達のパートがウザイのと後半が何か無理矢理な感じがした上、
エピローグに至っては最低な終わり方だったからなぁ。
俺はケンスケ&トウジのパートが好きで読んでたわけだが
>>686 あの部分ははっきりギャグだから、レイプやら盗撮やらも笑いとばせたけどね。
二次創作で当たり前のように薬物濫用に乱交パーティとかやられると…
いかん、乱交ビデオとシンヤ携帯の伏線を思い出してしまった。
むしろクスリで乱交のシーンを詳しく書いてもらいたいわけだが
外伝に期待しようそれは、今は本編を
でもどこで書くんだろう?俺的にこの小説の物語に中で起きた出来事だから
ここでいいと思うだが、いくらシンジ×アスカの絡みじゃなくても
この小説はLASなんだし。
N3氏本人が書く気はないって言ってなかったっけ?
だからお願いするんじゃないかバカモノ!
そんなこともわからんのか?夢がないな
実質的なN3スレなんだから外伝だろうがサイドストーリーだろうがここでいいんじゃないの?
>>691 気が向いたら書くかもと含みを残していた
「アスカが酷い目にあう」話は書くらしいからそっちに期待しとけ
>>693 ここはLAS小説投下総合スレだ!個人のスレではない!!
新人でLAS小説投下したいなら遠慮なく投下できます
乱交外伝はイタモノ総合投下スレが予約済みだYO!
まあ、どういう終わり方をするか知らんが、いまさらDQN・ザ・クソビッチなアスカ
見せられてもなーという気はするな。
シンジへの不憫さは確実に募るだろうがなw
>>696 住人の方が許して頂けるのならばそれもアリかな…とも思いますけど。
それも都合のいい話なので。それにしたところで書くかどうかは未定です。
今は本編で手一杯です。すみませんが今、起きたところなのでもう少しかかります。
何より今から30分はすることがありますからね!
>>696 ここでええよ!イタモノLAS小説の物語の中にあったんだから
ここでいいしょ!
来年のことを話すと鬼が笑うぞ
フリーダムつええw
思いっきりジョーカー的強さじゃん
んなもん書かれたらLASじゃなくて汁作品になっちまう。
あそこは厳密にはLASスレじゃないからな。
N3にしても元々はきゃぁスレにいたわけだし、汁描写には抵抗が無いのかもしれん。
でも盛り上がりに配慮しての社交辞令な感も否めないw
>>701 ガンダムスレとは違うんだよ、ガンダムスレとは!
実質N3しか投下してないし、ほとんど汁住民みたいだからいいのかもしれんけど
他のLASスレやLRSスレで同じような事言っちゃダメですよ?
よく分からんが本人があんまり乗り気ではなさそうなのでこの話は仕舞いで。
一言も『書きたい』とは言ってないし。
俺は汁も読むけど、この作品の外伝でアスカが酷い目に合う話はあまり読みたくないな
もう既に十分酷い目に合ってるし、今はシンジもアスカも健気に頑張ってるし
まあどっちにするかはN3氏に全て任せるしか無いのだが
西川もう死んだよ
何しに出てきたんだ
アスカが悦んでやっちゃってるんならイタくないよ
過去ログ見てみると書いてほしくないって人結構いるよ。
俺みたいに、イタくても模写がないから読んできたって奴だっていると思うし。
誰かが嫌がる事をやりたくなる。
それがN3のジャスティス。
俺が読みたいものを書いてくれる
それがN3クオリティ
N3寝てるんですか?
ていうか新シャア板じゃ三週くらい後までの展開全部分かるし。
だいたい西川がそんなアフレコに来れるわけないんだからすぐ死ぬのは分かるって。
起きてますよ〜。
大体仕上がりましたがすみません。
急に2時くらいまで出ないといけなくなったんでもうちょい待ってて下さい…!
起きてたらなら別にええで〜しかしミステリアスの生活だな
甘LAS書かれても俺が嫌がるから、結局何書いても誰かは嫌がるんだけどな。
灰猫西川、結構気に入ってたのになぁ
もうちょっとマトモな死に方して欲しかったよ
なんだ、あの無駄死にっぷりは
ガンダム見ていない俺はエアマスターネタに
ついて行けなかった香具師と同じ気持ちを
味わっているのかw
>>721 ガンダムシリーズではあの手の死に方はさほど珍しくもない。
むしろあれが戦場という感じだ。
しかし種で腐苦駄がやると妙に安っぽく見える。
>>721-723 お前ら恥ずかしいからヤメレ、このオタクが!?
秋葉原言ってオタクという珍獣を全国へさらせ!
あそこまで前作主人公を
プッシュすんのは何でだろ?
え?SEEDもDESTINYも主人公はキラですよ?
え?アスランじゃないの?
2時になったか。結局誘惑に負けて起きててしまった。
そして結局更新なし。あほー!
>>725 この後シンが種割れでキラを越えるような場面もあるらしい。
ガノタうぜぇよ余所いけや
おまいら、種死はいいが全板人気トナメに投票行ったか?
『―冬月…終わった』
「…あぁ」
別室へと連絡が入り、冬月は腰を浮かせた。
司令室へと戻る途中、レイとすれ違う。憔悴した様子でブラウスの襟を直し、わずかに頭を下げて足早に通り過ぎるのを憂鬱な思いで見送る。
『レイには…辛い時間になったな』
部屋を出たことを後ろめたく思ったが…あの場にいるわけにもいかず。
「赤木博士が2ndに対し極めて悪質な態度を取っていたらしい。それを聞き及んだり、直接目撃したことはあるか?」
「―!」
質問内容に反して碇の口調は責めるようなものではなかったが、レイの返答は終始苦渋に満ちていた。答えの多くは曖昧で、また沈黙も多い。概ね、シンジとアスカが2人のときのことを問われるとそうだった。
正直に答えなければ、という葛藤の中でのその反応はある意味正直で、言わずとも冬月はレイとシンジの間にあったことについて漠然と察した。そしてまた碇を嫌いになった。
やがて少しずつ話の焦点がずれ始め、冬月は席を外した。気を利かせてではなく…呆れて。
2人きりで何を話したかは知らない。しかし結局のところ、レイを呼んだのは極めて個人的な意地に他ならず、単にシンジとアスカの関係を示し、そして―…。
碇はシンジにはレイとのことを一言として尋ねなかった。彼の口から一言としてレイの名が出なかったからだろう、と冬月は思う。
2人は…というか碇は時にシンジと、子供のように意地を張り合う。碇としては相手の眼中にない女の話を持ち出し、一方的に対抗意識を持っていることをさらすわけにはいかない。しかし実際には気にしており―…
「息子と女の取り合いとは…」
そこに加わるわけにもいかない己もまた嫌悪の対象ではあった。
「…具体的な話に移る」
司令室に戻ると前置きなく碇が切り出す。冬月も頭を切り替える。
「…碇。そろそろ打算に入った方がいい。ろくに使えないパイロットに配慮するよりは―…」
「分かっている。だが誰にも文句を出させない形で決着させる。何より当人から文句が出ないように」
「…彼についてはいいのか?」
「あれからはどういう形であろうと文句が出る。当人が納得できればそれでいい」
それはアスカの心の逃げ場を無くすことでもあるのだが。碇は秘書へと連絡を入れた。
「赤木博士を呼べ。2ndを弐号機に乗せる」
乙かれー!
赤木劇場は完全生中継なのにな。手抜きか
あとで挿入されるのかも。
ここは重要だし。
なんだってハァハァ
なんかまた話の流れがぶった切られてるような
結局のところゲンドウはシンジとの約束はハナから反故する気で、
レイさえget出来ればいいということだろうか
事故から一日も経たないうちにまた試験?
で、 使 徒 は ?
送還一つにずいぶんと引っ張ったな
これでアスカはシンジを逆恨み・昼メロか。。
まあ、リツコの頭がまともならばミサトはともかく他のみんなが動く前には
アスカを送還できるだろうからな。
そうすればこの話自体が成立しないが。
>>741 リツコの頭がまともなら送還しようとしないでアスカのケアに努めるだろ
まあそれだと全然違う話になるのだが
田宮はユイのファン
話すまもなく一方的にゲンドウを殴ってケンカしたのもコイツと見た
>>738 それならアスカをシンジから引き離して何の得があるんだろうか。
シンジはともかく、綾波の方にわずかな希望を与えるだけの気がする。
田宮はシンジの実の父
でも、ゲンドウ的にはアスカを残留させたほうがいいんだよな。
あくまでレイをキープするため、という一時のみを考えるなら
だけど、事故直後にアスカにシンクロテストさせても
普通に考えればいい結果が出る可能性のほうが低いんだよな。
>>743 田宮はちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれていたが、家庭教師の女子大生ユイ先生の教えに
感化されて真面目になったのだ。ところが憧れのユイ先生がチンピラまがいの大男に誑かされるのが我慢できなくて
殴っちゃったのだ。せっかく入ったいい高校も退学、だから中卒という俺の脳内設定w
N3まだ起きてるの?
起きてたり、起きてなかったり、普段飲まないくせにコーヒーなんか入れてみて、あまりの苦さに悶絶したりしてます。
今日は21時半までです。
四月からは毎日深夜まで書けるの?それとももっとペース遅くなるの?
毎日が深夜までかはお約束出来ないんですが、投下数が多かった時期ぐらいのペースの日は増えると思います。
環境が少し変わるので。
すんませんがそろそろ書くのに集中しますね。
>744
シンジの意思は確認しているわけだから、シンジ‐レイの成立の確率が低いのを承知した上で
レイにアスカを追い出す代わりに自分の側に付くよう要求するとか。
レイとしてはわずかでも希望がある以上この要求は呑めるだろうし、ゲンドウもレイを自分の
ものに出来る。シンジとアスカに対してはこの後のテストでやっぱりダメだと納得させると
いうことでどうかと。
おぃN3よぉ、1日の投下が少ない事なんか気にすんなっつーんだよ
なんなら1週間ぐらい書き溜めしても構わねーよ
スピードより中身と外身(健康)だぞ
吸血麻雀じゃあるまいし、一日経過するのにどれだけかかるんだ?
そういやまだ山がくる前の日なんだっけ、この話の中では?
進むスピードがナメック星の30分並だから
もう何日目かもわかんね
掲示板に投下してんだから2、3日空けてでも
まとめて投下してもらった方が読みやすい
病室でアスカは延々と呟き続ける。
「まだ…まだよ…。模擬体なんかじゃ本当の数字は…。
ねぇ…そうでしょ…そう思うでしょ…?」
「…うん。そうだと思うよ」
僕は頷く他になかった。
「ほら…分かんないのよ…EVAに乗らない奴にはその辺のことが…。弐号機なら…弐号機でなら…きっと…」
決して顔を上げようとはせずに。そうだ…そう言い続けるしかない。実際にEVAに乗れば違うのだ、と。
ただ、現実には実験プラグでもEVAの中でも、数字にほとんど差はない。いや…もっと顕著な、残酷な数字が出ると思う。それが分からないはずない。
にもかかわらずこう言い続けるのは…もう全部終わったからだ。ワガママは通り過ぎるくらいに通った。
試験時間を延ばしてもらった上に泣いて喚いて再試験。更に泣きの1回。しかもその後に模擬体まで用意させ、挙句に勝手にプラグ深度を下げ…これ以上がある訳ない。
それでもなお、叫び続けるのは『自分は最後まで抵抗した』という自己満足、言い訳作り。“きっと”なんて言い出したら終わりだ。
どうしよう…最悪だ。父さん達には“公平な判断”までしか望めない。“数値以前の資質”を一番、問題視していたのにこれでは…。
僕の行動は裏目だったのか?でも僕が行かなければ試験結果なんかろくに見ずに送還は決定されてた。
今日まで父さんに会うのを躊躇したのが一番の問題だ。もっと早くに動いていれば…。『たられば』を言い始めたらこの話にキリはないけど。
「…とにかくもう一度、再試験を頼んでくるよ」
『駄目元で』と続けるのを堪えて立ち上がろうとするけれど…アスカが袖を離そうとしない。
「…無理よ。あれだけ頼んで駄目だったんだから…それより…」
それより僕と一緒にいたいらしい。あれだけ直接の搭乗に拘ってたのに矛盾してる。分かってる。万が一にも要求が通ろうものなら“言い訳”を失う。だけど…。
“プシュ…”
「邪魔するわよ」「―!?」
唐突に…ノックも無しにドアが開いた。
「…リツコさ…」「準備をしなさい」
無遠慮にリツコさんは部屋に踏み込むと、無表情に新品のプラグスーツをアスカへ放ってよこした。
「え…」
「貴方の要求が通ったの。
臨時の機体連動試験を行うわ。碇司令の立会いの下で」
確かに望み続けたことだ。だけど決して実現しては困る要求が今…通った。
>>740 でも、それやっちゃうとただ話が振り出しに戻るだけだから、
ここまでの長々とした話はなんだったのかということになるかと。
>>759 それを言ったらシンジとゲンドウの親子の邂逅はなんだったのか、とか色々出てきてしまうぞ
アスカ、シンジを恨んでる感じじゃないけどな。
袖つかんで一緒にいたがってるし。
まあ弐号機と模擬体には大きな違いがあるが
言い訳無くなるのって辛いな…。
再試験するなら被験者の状況を考えて数日間を空けるのが本来あるべき姿だけどな
そうせずに、すぐにするのは送還は既に決定事項で後は体裁をつくろえば良いだけだからか
一応試験はすべてやりましたよ、というな
もっとも、数日間を空けた処で今度は別の要因を持ってくるだけなのは目に見えているがw
しかも、今しがたゲンドウからも信用を完全に失ったばかりのリツコを使ってるしな。
>765
でも、そうするとシンジとの残留を前提に再検討する約束を反故することになるんだけど
>>767 それでもダメなら文句は言うなとも言ってるし。
絶対残すって確約ではないからな。
あの時点ではある程度前向きに検討する気だったかもしれないけど、ここまで酷けりゃそりゃ無理っしょ。
てことはゲンドウも送還賛成派なのか
残留させとけば、復調する可能性は0じゃないのにね
770 :
碇ゲンドウ:2005/03/27(日) 19:05:34 ID:???
問題ない、レイがいれば
>>769 こういうわがままな行動嫌いだろうからな。
ケジメって意味もあるんだろう。
まだ決まってないが。
自分は我侭通すが他人の我侭は嫌いなのか
ゲンドウらしいと言えばらしいのだが
>768
まあそうなんだろうけど、約束がある以上露骨に送還前提のようなテストをするのは
まずいっしょ
早いところアルミサエル女史に来てもらって喝を入れて欲しいが。
使徒は来るって明言してたよな?
>>773 いくらアスカが弐号機に今すぐ乗せろと騒いだとしても、
残留前提で検討すると約束した以上これはおかしいわな。
再試験やるならコンディション調え直してから。
そうでないなら再試験はしない。
これが当然だと思うよ。
コンディションったってなぁ。
体の方の問題は深刻じゃないわけだろ?心の方が問題なんだろ?
それが調うの待つっつったらいつになるんだって話じゃん。
大体、数字よりも態度の方に重きをおいてる節があるし。
>>776 ごねてごねてごねまわした上に、精神汚染寸前の事態まで起こしたからな。
確かに態度がいいとは言えないが。
>>773>>775 あれを約束ととらえるかどうかじゃないのか?
俺は単に公平に見てやるよぐらいのことにしか思ってなかったが。
残留前提っていうのはニュートラルな立ち位置ならば当たり前だと思うし、特にアスカ寄りとは思わないけどな。
少なくともアスカの態度は送還されて文句言えるようなもんじゃないと思われ。
まあこの状態で弐号機に乗れっつーのがキツいのは間違いないがな。
>>776 シンジと良好な関係を保てればそれで良い結果が出るとわかっている
現に良好になった途端にグングンシンクロ率を伸ばしていた
だから全て報告を受けているのなら好転させるのに時間はそれほど必要ないと判断できるはず
今回急落したのは折角上手くいってた処にリツコが余計な茶々いれたから
そして、シンジと引き離されるとの恐怖が最悪の事態を招いた
周りがいらない事をしなければそれで良いのに余計な事をするから
アスカの態度もそれに対応したものになっている
以前の件は反省しているのに薮を突付いて蛇を出すような真似するからこんな結果になる
シンジと引き離すような事しなければ態度もシンクロ率も良くなって上手く回るのに
>>779 そもそも最初の数値低下と失踪はシンジとの関係が関係あったか?
使途に負けたことと、アスカのEVAへの依存の高さが原因だろ?
そこも含めて、もう任せておけないって考えたんじゃないの?
肝心な時には放置して、放置すべき時に茶々いれて、最悪な対応してるからね、ネルフは。
いや、リツコが、かな。
もっとも彼女は悪意を持って行動してるから当然だけど。
>>778 ゲンドウ自身がどういうつもりだったかじゃなくて、シンジに対して「残留前提」という
言葉を出してるのが問題
別にゲンドウが内心では送還と決めていて決定だとしてテストを行うにしても、形式上は明らか
に送還を前提だと分かるテストをするのではなくて、約束を守ってるという姿勢を見せて(追加
のテストをなしにして妥当な理由をでっち上げるとか、残留と前提としていることが分かる形と
して後日追加のテストを行うとか)おくべきじゃないかということ
そこまで気を使わなきゃいけない態度じゃないからな。
ゲンドウの対処もそれなりになるんだろ。
「何でも喚いてみるものね。弐号機に乗れるわよ。良かったわね。試験後すぐに結論が出されるらしいわ。貴方の処遇と…私の処分が」
「すぐ…!?」
これだけのことを告げるのに技術部長がよこされる理由がない。リツコさんの厳しい状況も伺える。だけどそんなことは二の次だ。
「だってアスカはついさっき…明日とか…せめてもう少し時間を置いてとか…!」
「試験開始は1900。それ以降は行わないから」
駄目だ。取り付く島もない。それに…もうこの人に言っても仕方がない。決めたのは多分…。
「これは強制じゃないわ。体調を理由に拒否するのも自由よ。どうするの?」
「どうするって…」
…断る理由は何もない。これ以上抵抗のしようもないところに思いがけずやってきたチャンス、それもこちらの要求通りの形なんだから。
だけどアスカの顔には喜びはなかった。それどころかむしろ…。
「何にせよアピールする最後の機会よ。乗る気になれたらいらっしゃい。来なくても誰も責めないし」
投げやりにリツコさんはそれだけ言ってさっさと部屋を出て行った。
「…アスカ…」
かける言葉がない。行けば最後の言い訳がもぎ取られる。
拠り所を…この後の人生で『あのときEVAに乗れていれば…』と呟き、呪い、NERVを悪者に、自分を被害者に生きていく権利を奪われてしまう。
『たられば』と口にすることさえ出来なくなる。だけど…行くなとも言えない。
チャンスを与えたつもりなのか?それとも…。
「…最後に思い出を作れって…粋な計らいのつもりかしらね」
…自嘲にもなってない。
「…駄目だ、アスカ。そういう風に捉えちゃ…チャンスだって思わなきゃ…」
「うん…分かってる。分かってるわ。
乗るわ。乗ってくる。司令に見てもらうのが一番手っ取り早いわよね。最後の最後にようやく…望むところって感じだわ」
その声の震えが武者震いであることを祈るけど…多分違う。
「見てなさい。私の本当の実力を示して…そして…」
「…うん」
それに続く言葉は飽きるぐらい聞いた。
アスカは僕の手を強く握った。僕もアスカの手を強く握った。この手が離れないことを強く強く願った。
アスカの着替えを待ち、僕らはケイジへ向かった。そこに至るまでの一歩一歩の意味を噛み締めながら。
どうせならタンデムシンクロやればいいのに
>>780 >使途に負けたことと、アスカのEVAへの依存の高さ
現在ではさして重要な問題点とはならない
シンジと良好な関係が得られれば良い数字が得られるし、失踪するとも思えないのだから
この先、彼女が使えるかどうかを判断するにあたっては考慮に入れる必要は無いだろう
>>780 数字は取り戻したし、失踪も帰ってきてる。
なぜこうなったのかもこれからどうすればいいのかもわかっている。
解決済みの件を持ち出してゴチャゴチャいうとしたら、それは初めから結論ありきの対応だから。
これで送還だったら、これまで延々と垂れ流してきた内容は何だったんだ?
19時前。ケイジに人が集まり始めた。皆、昨日とは違う厳しい表情で。冬月は渋い顔をしたが、碇は珍しくそれらを容認した。
と、秘書が碇に送られてきたばかりの報告を渡す。途端に二人の表情は険しいものになった。
「碇…」
「…予測されていた範囲のことだ」
送還云々に直接、関する話ではなかった。ただ…シンジの怒りに油を注ぐことになるのは明らかだった。
碇は不愉快そうにリツコの方を見る。観測所の端でリツコは悲壮な表情で宙を見つめていた。今のリツコにはアスカの処遇よりも自分のことで精一杯だった。
モニターの中、マヤが、青葉が、多くの職員がアスカに声をかける。どれほどの効き目も期待できない励まし。だが彼らに出来ることはそのくらいしかなかった。アスカは上の空でそれらに応じていた。手はずっとシンジの手を握りながら。
レイは遠巻きにアスカを見つめていた。が、たまたま二人の目が合う。二人はしばし視線を交し合っていたが、やがてアスカの方から目を逸らした。何かしら通い合うものがあったようだが、それは当人達にしか分からない。
声をかけるべき一番の人物であるシンジは何も言おうともしない。アスカもまた何も話しかけない。
プラグが閉められる段になり、シンジは一言だけ声をかけた。アスカも一言だけ応じ、2人は手を離した。
そして19時―。エントリープラグが勢いよく挿入される。
「―これより機体連動試験を開始する」
碇の声と共に試験が開始され、計器が数値を測定し始めた。
“RRRRR…”
「……」
アパートにいた日向の携帯にメールが着信する。わずかに躊躇してから日向はメールを開いた。
メールに記されていたのはたった一行だけ。だが、それで充分だった。携帯は壁に思い切り投げつけられ、真っ二つにへし折れた。
「…くそったれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
日向は隣人の迷惑も顧みず、声にならない叫びをあげた。
西暦2015年11月27日。日本時間で20時14分。
彼女のために力を尽くした全ての人間の思いを無視し、エヴァンゲリオン弐号機専属操縦者で『セカンドチルドレン』たる惣流・アスカ・ラングレーの登録抹消とドイツへの送還が決定した。
今日はここまで。
おやすみなさい
>788
話を盛り上げるための演出のつもり何じゃないか
さてあとはこれをどうひっくり返すかだが。N3だしなあ・・・
最後の行に「彼女のために力を尽くした全ての人間」とあるけど
そう言い切れる人間てそんなにいたのか?
シンジだけだな
日向はなんもしてねーし
他の人達も心配はしてたけど何もしてない
ミサっさん
リツコ
望みがかなった方だけど
>>786 シンジが浮気でもすりゃ、またアスカ使えなくなる可能性が高いわけでさ
エヴァへ依存心が高いのか、男に依存心が高いのかはともかく、私生活がシンクロに激しく影響する
ってこと自体を問題にしてるんじゃないの?
シンクロのシステム自体がそういうものだし、レイもシンジも当然影響は受けるんだけど
アスカ程波が激しいわけじゃないからね。
大方の予想通りドイツ送還決定か・・・
でこれが一つ目の山?
違うだろ
>>798 予想通りには違いないが、散々引っ張った意図がわからん。
ゲンドウも外から帰ってきたらただのロリコンに戻ってたし。
>797
綾波も起動指数割ったなかったか?
次はどっこい生きてた不死身のミサトのシーンかな
>>801 レイはいきなり落ちてるわけじゃないから
使徒が来ましたって時に昨日まで調子良かったのに、今日彼氏とケンカしたから
起動しませんってパイロットはやっぱ問題あるわ
さて、これで戦力はマジで皆無になったな
レイはアスカ居なくなって、またシンクロ率上がってくるんだろな
嫌な女だと自嘲しつつ数字は正直なものだった…とか
>>797 >私生活がシンクロに激しく影響する
皆五十歩百歩
レイですら例外ではないのでそれは却下
>>803 横レスだが、レイが調子崩したのもほんの数日の間でだったろ。
フィフスチルドレン:クラスメートA(♂)
フィフスチルドレン:クラスメートB(♀)
フィフスチルドレン:クラスメートC(♂)
の脈絡のない登場で戦力補強さ
レイ一人で出撃しても何にも出来ないぞ
せいぜいN2持って特攻するくらいか
ミサトっちの戦力が増えたよ
ネルフはいよいよアイツが登場だよ
これでアスカ拉致られたら目も当てられんな
次はアスカが居なくなってシンジのシンクロ率が急降下と。
そこでシンジがまたレイに気がいく最低男ぶりを発揮するよ
あとはリツコの処分がどうなるかだな。アスカの不調にリツコが関わってる事を認めると
ネルフ自体のチルドレンに対する管理責任が問われそうだが。
カヲル君が一人で頑張るからおk
カヲルにアスカが寝取られる心配は減ったな。送還万歳!
アスカ送還とくれば、やはり拘束服着せられてドイツ着くまで船倉に放り込まれるんだろうか。
そのあとシンジ中隊長が「あいつがクスリやウリをやってたのは周知の通りだ」とか言ったり。
>>819 使徒に乗っ取られて体に激痛が走る後遺症を負ったトウジを不憫に思ったアスカが
痛みを和らげる為にトウジに優しく性の手ほどきをする展開が待ってるよ
マヤさんが傷心のシンジくんを(体で)慰めるとか・・・だったらいいなあ
(実は最初に読んだEVAFFがショタマヤだったのです)
>>821 俺、アストウも好きだから、それなら全然おk
シンジもネルフ辞めてアスカについてく意外な展開で一同ビックリ!←山
オレはアスカヲは好きだけどアストウはイラネ。
ところでこの作中ではトウジって今どこにいるの?ドイツ?
>824
山に恋愛的な要素はないらしいぞ
>628
ドイツ支部が壊滅状態になってたりして
じゃあ、ドイツに帰ったアスカがネルフを辞めてラーメン屋台を開業
物珍しさと寒いドイツの気候のせいで順調に売上を伸ばす展開だな←山
意外すぎる
アスカを送還するってリスクがありすぎると思うんだが
一時的にシンクロできなくなったとはいえ可能性を有してるのは間違いないわけで
敵性組織に渡るリスクを考えると本部で監禁でもしておくのが一番安全だとおもうんですがね
ここはLASスレだろ。スーアスカヲとかアストウとかスレ違いだって理解できないヤツはカエレ!
どーでもいいけどまだ続くのかよ、つーか伏線全然消化してないから(携帯電話とかどう使う
んだか)まだ続くんだろうけどいいかげん早くケリつけろといいたくなるな
つーか ホ ン ト に L A S な の か こ れ ?
惣流アスカで送還が決定したなら
碇アスカになれば問題ないよ
そしたら日本にいれるよ
正直アスカが敵に回っても怖くなさそうじゃんw
>>829 お前それ、おじゃマンガ山田君の最終回じゃねーか!
携帯はアスカのエロビデオ注文するのに使うんだろ?
>>831 まともな脳みそ持っていればそう判断するだろうけど、
ここのNervの上層部はみんな劣化しすぎてるからな。
今まで一貫して恋愛含みの話だったのに、山では恋愛要素無いのか
なんだったのだろう
>832
スーアスカヲ?
>837
あのケータイは振り込め詐欺に利用するんだよ
作者の基準では恋愛じゃないってだけだからな
どう転ぶか分からんぞw
携帯はネルフの目をくぐってこっそり外部と連絡を取れる可能性があるアイテム
あくまで可能性だが碌な人材のいないネルフ相手なら可能かもしれない
マギがどこまで自動で監視しているかが問題だが
>>832 >つーか ホ ン ト に L A S な の か こ れ ?
このスレでの禁句じゃなかったか?
手元に置いとくだけでエース機の能力UPが見込めるのにな
送還のメリットとデメリット考えたらどう考えてもデメリットが大きい
>842
普通の携帯ならNervの諜報技術なら盗聴できそうな……て無理かw
>>827 おまいは一週間も前のN3の言葉を信じてるのか・・・('A`)
つーかデメリットしか無いのにな
マジで送還する理由が分からん
けじめや意地で人類滅亡させるのだろうか
>846
あっ、もう一週間もたってんだ確かにあの言葉の賞味期限過ぎてるなw
信じましょう
>>845 恐らくネルフは携帯の存在を知らない
知っていれば手の打ちようもあるだろうが、
知らない上に無能ときては・・・
マギが全ての携帯を片っ端から盗聴しているとして、それに偶然引っかからない限りむりぽ
>>847 ゲンドウに取っちゃ人類<意地なんでしょ。
そのゲンドウに文句言う人間もいないしね。
本編じゃゼーレも「あの男でなければダメ」みたいなこと言ってたし。
ゲンドウ優しいじゃん。
俺だったら囮にして使い捨てだぜ。
>>852 まぁ〜興味ない女がどうなったってきにならんと思うし
このゲンドウちょっとまともっぽかったんだけどな
今回の件も真面目に検討していたみたいだし
それなのに送還を選択するのが解せない
メリットを吹き飛ばすくらいの理由があるなら、最初から検討する価値も無いだろうから
その前の色々なのは全部ポーズだった事になるしわけわからん
囮にするんじゃないの?
笛吹き探しの
囮にしたところで、ネルフにはドイツに送る人材が居ないのにどうするのか
このゲンドウは意外と優しくて、パイロットを続ければアスカ自身が危ないとか考えて送還すると想像してみたが
シンジに「離れたくないんだ。一緒にいられなきゃ意味ないんだよ。」
と言われて「確かにそうだな」と呟いてるし
どーなってるんディスカー!
ゲンドウはダミープラグに自信満々みたいだからな。
その自信がどこから来るのかさっぱりわからんが。
そういえば初号機もダミー使えるようになってたな
これはやはりシンジもネルフ離脱か
それとも第三勢力のエヴァinアスカ、トウジvs初号機でバルディエル戦の悲劇再びなのか
>>829 「碇司令、ドイツ支部の視察が終わったら、外で食事にしましょう」
「外で?私はいいが、レイに悪い。肉料理は今も駄目だろう」
「いえ、美味しいラーメンを食べさせる店があります。是非司令にも」
「…ああ、分かったよ。レイ」
「…ドイツで屋台を見るとはな」
「私、ニンニクラーメンチャーシュー抜き」
「アンタが他の人連れてくるなんて珍しいわね…!?」
いち早く席に着き注文を済ませたレイに背中を向けていた店主が振り返り、碇の姿に気付く。
いつからだろうか、あれほど嫌っていたはずの父と同じ眼鏡をかけるようになったのは。
碇は湯気に曇った色眼鏡を外し、おしぼりで顔を拭いたが、目そのもの
からこみあげる熱いものでその視界は一向に明らかにならなかった。
時に西暦2035年。彼らが最初に出会ってから20年の月日が過ぎていた。
「…セカンド、かえだまお願い」
>>860 てか、一度も実戦に投入したことがないシステムに依拠するのも凄えな
科学者の端くれならもう少しテストを行ってもよさそうだがな
そっか。アスカってダミープラグの技術はないけどエヴァの技術はあるという
中途半端な敵性組織以外には何の役にも立たないんだな。
そりゃおめえ、JA改の頭にでも括りつけて初号機と対峙させれば動揺くらいはさそえるだろ
ダミーで動いてたら即効あぼ〜んだが
>>862 NERVのお家芸でしょ。
最初の暴走、パレットライフル、ヤシマ作戦、ユニゾンアタック、マグマダイバー、
虚数空間にN2全弾投下、ダミーシステムREI
MAGI神さまの御託宣に力を得て、度胸一発大博打。
上の頭がおかしいと、現場が苦労するよ。
>863
エヴァの操縦についての知識やノウハウを持ってるだけでも十分価値があると思うが。
あと、ダミープラグを製造できるはエヴァの建造が出来る組織より限られてるだろうし。
('A`)
〜11〜
笛吹きってエヴァ建造できるほどの組織なのか?
なんかそこまでなさそうなんだけど…
ネルフもそう思ってるからアスカ手放せるんだろな
ゼーレには必要ないし
そか?ゼーレならとりあえずアスカを手元に置いとくんじゃね?
シンジに対しての切り札にもなりえるし
二人ののゴタゴタもスパイかなんかを通して知っててもおかしくはないし
笛吹きの組織がNervやSEELEと対抗するのであればEvaそのものが建造できなくても
Evaの情報は対抗策を考える上でも必要だぞ。
またSEELEについてもEvaの運用実績はNerv本部にしかないのだからその運用者から
情報を得られるというのは将来においてNerv本部と対決するときに有用だと思うが。
ゼーレってシンジの心が欠けて貰った方が補完計画上都合がいいから、ヨワヨワのシンクロ率で
弐号機に出てきて貰ってコピー槍で串刺しとかの方が都合がいい気がする。
拉致って殺害した映像を流すでもいいんだろうけど。
どっちでもいいんじゃないかな。パイロットとしては要らないでしょ。
でも笛吹きってミサトなんだろ?
貞元エヴァのアスカ再登場と、N3アスカのシンジとの再会どっちが早いかな
どちらも今年中にあればいいなあ
ゲンドウも冬月もミサトだとは思ってない…のか?
何だかんだ言って、アスカ送還が決まった途端、一気に書き込み出したお前らが好きだ。
本気でそう思う。
でも、ネルフが「ゼーレはダミーあるからパイロット要らないっぽい」って知ってなきゃ意味無いから
やっぱダメダメだなw
ま、アスカ確保しといてもあの保安部じゃ、必要とあらばあっさり拉致られそうだがw
しかし凄いとこで投下終了しやがったよなぁ…。
いつものあいさつにも何一つ余計な言葉付け加えてないから全く意図が読めん。
完全に狙ってるな、これは。
送還の不合理さをどうこう言ってる香具師いるけどさー。
ゲンドウ達は使徒が後カヲルとせいぜい一匹くらいしかいないの知ってるんだぞ。
人類がどうなろうが自分の欲望が実現できりゃ満足な奴らが総体的な判断するわけねーじゃん。
いても邪魔なだけなんだし。
どうせシンジを怒らせるだけの報告ってのもフィフス着任の報せだろ。
不安定なセカンドが要らない合理的な理由になるじゃん
とりあえず悔しがる日向は不思議でした
あなた何もしてあげてないでしょと
>>880 きっと溜ってたんだろ。謹慎中じゃ風俗にも行けないしな。
>>879 不合理さがどうとか関係ないんだってば。
ゲンドウのわがままばかりが通るのがムカツクだけなんだからw
カヲルが女で登場←山
>>880 馬鹿だねオマエ。帰ったらもうヤれないじゃん。
もしくはミサトが無駄死にになったことに対する怒りか。
「フィフスチルドレンです。よろしく!」
「お前、アスカじゃん!妙な変装すんなよ!」
↑山
ところで遠足の予定日をまだ翌日に控えている状態なんだよな。
笛吹きとやらがド派手に活動を開始するのが一個目の山なのか?
二個目の山が徒歩三十分の距離らしいが、地球時間で何日分くらいに換算されるのか
できれば教えて欲しいなw
>>884 一番わがままが通っているのはアスカだと思うぞ
>>884 だよな、こんな小物に動かされる組織もな
しかもこれでゼーレも手玉に取ってるんだからな
一人ぐらい大人物が出てきてもよさそうなんだが、無理だよなw
>>879 パイロットとして不要でも送還までするのは不合理
シンジの傍に置いておけば初号機が強化されるのだから、無理やり理由を捻り出してでも手放さないのが当たり前
使徒が残り少ないとはいえ、勝てなければ意味が無いのだから態々戦力ダウンに繋がる行動にでるのは謎
確実に倒せる保証でもあるのなら別だけどね
でもまあ、ここまでほぼ予想通りの展開だったから、ドイツへ帰ってトウジとヤリまくりの昼メロも、
改めて敵としてシンジの前に立ちはだかるアスカという図式もそのままくるだろうな。
優遇されてるよなあアスカって。
カヲルはどんな感じででるのかな。猫殺しキャラかな。ホモーンかな。
>使徒が後カヲルとせいぜい一匹くらいしかいない
その二匹のどちらかに負けたらどうするんだw
色々言われてるけどN3の書くものって展開次第じゃこれだけレスつけてもらえるんだな。
出来とは別にこれは一つの勲章だよ。いや出来が悪いって言ってるんじゃなくな。
うらやましいし、ちょっと悔しい。
>>888 この世界はリクガメの背に乗ったパラレルワールドだから、永遠に一つ目の山の前日が続くんだろ
>>891 ゼーレのシナリオでそうなってるからじゃいかんのか>確実に倒せる保証
(コミック版だとカヲルがそう言っとるし)
するよするよ。次スレの臭い…。←誰でしょう
よく分からんのだがプラグ深度を下げると不味いんか?
そもそもプラグ深度ってなに?よく聞くけど
>>891 >初号機が強化
そんな事実は無い。単にアスカに引っ張られて調子を落としたという事実があるだけ。
>確実に倒せる保証
改良型のダミープラグに相当な自信があるんじゃないの?それにカヲルが本編通りならシンクロ自由自在だから
アスカなど比較にならん戦力になるぞ。もっともこの作品に出るということはそのまま強烈な劣化が起きることが
保証されるわけだがな。
面白いけど突っ込みどころが多いってのがレスが一杯貰える理由だと思う
いや、狙ってなのかどうかはしらんが
>>896 じゃあ早いトコ飛び降りて夢から醒めなきゃな
アスカそばにいても初号機強化はしないと思うけどな。
このシンジは気合入ったアスカが好きなだけなんで、乗れずに凹んでるアスカ見てても
そのうち愛想つかすんじゃないかって気がするよ。
しおらしいのでもいいんだったら、レイでよかったわけでさ。ここは一旦離しとかないと
今度はシンジがアスカに惚れてる理由が矛盾してきそう。
LAS的にはそっちのが問題。
書き上がったとこから投下って形だからツッコミ所が多いんだよな。
全部出来上がってからの投下ならば流石にこうはならんだろうね。
けど俺は漫画とか、単行本が出てから読むって連中の気が知れないタイプだからこの方が好き。
朝起きたり、帰って来たりしてからの投下あるなしでの一喜一憂が楽しい。
それが出来ないで飽きたって言ってる奴らは週1でくらいでまとめサイト覗くのんがベスト。
ほほう。今夜はビューティフルドリーマーネタですか。
まあ、書いた端から推敲無しで投下してるんだから、多少の矛盾には目をつむらないとですね
トランキライザァ?
>>904 そんなことをしたら余計にアラが目立って楽しめませんがな
逐次投下だからこそいろいろと楽しめる
>903
それはないだろ、シンジ自身がアスカにエヴァに乗れなくても残ってほしいといってるんだし。
たしかに第三新東京市は年中夏だしな
だからプラグ深度って何?
>>897 未来が決まっているのならネルフは必要ない、何もしなくても良いのだから
予言を実現するために努力しているのだろう
>>900 では、強化ではなく、アスカが居なくなると劣化すると言い換える
アスカが居なくなったらシンジのシンクロ率がどうなるかは誰でもわかる
ダミーに自信があっても他の戦力を削る理由にはならない
カヲルを弐号機に乗せるのも理由にはならない
カヲルを弐号機に乗せ、アスカは送還せずシンジの傍に置いておけば初号機、弐号機共に使えるようになる
最大の戦力を確保しようとしないのは合理的ではないよ
>>911 コアとプラグがどれだけ近いかってことだよ。
深度深い=コアに近い、それだけエヴァから浸食されやすい、汚染されやすい
使徒全部倒したら、褒美にセカンド呼び戻してやるって言えばシンジのシンクロ率なんて無問題
>>914 で、戻ってくるまでにドイツでほかの男とやりまくっていたアスカは立場なしと。
あんまり深く考えないで、なんとなくで読んだ方がいいのかもしれんな
>>912 >アスカが居なくなったらシンジのシンクロ率がどうなるかは誰でもわかる
それも不明。シンジが調子を落としたのはアスカとやることばかりにかまけて集中していなかったから。
だからアスカがいなくなればかえって集中できるようになる可能性もある。
>最大の戦力を確保しようとしないのは合理的ではないよ
この作品のネルフはもとより不合理のカタマリなのでそんなことを言っても仕方がない。
そういやこの話ではアスカが自分でプラグ深度をコントロールしたみたいな書かれかたしていたけど
そんなことできるの?
いいね。まさに妖精シンジ展開だ。
>918
シンジの調子が悪くなることを予測していたから、リツコは初号機のダミー実験を行ったのでは。
>>916 このアスカあきらめるのも逃げるのも速いからなー。
速攻でシンジの前から姿を消して男漁りはじめそうだよな。
>>918 どちらが可能性高いかぐらいわかるだろ
何でも否定すればいいって物じゃないぞ
こういってもどうせ「俺はアスカが居ない方が上がると思う」というだけだろうがな
>そんなことを言っても仕方がない
だったら初めから黙ってろよ
おかしなところを突っ込んで楽しんでるんだから
論破されたからって逃げ打ってんじゃねーよ
>>921 別にシンジの調子が良くてもやってたでしょ。
ゲンドウは基本的にシンジは予備として扱ってんだし。
ていうか基本的にパイロットは皆予備なんだけどね。
サクラ先生や温泉マークみたいな気合いの入りすぎたキャラがいれば
こんな連中イチコロだろうになw
シンクロ率が下がって来てんです!
そんな時はこれ。トランキライザー!
なんか熱い奴がいるな
>>923 わからない。アスカがいなかったらシンジのシンクロ率が下がること
を示唆する描写がこの作品のどこにあったのか提示してくれ。アスカの家出中そんなに
シンジの調子が悪かったか?
戦力としての期待よりも素行不良と調子の乱高下からくる不信感の増大のほうが
優っただけだろ。何がそんなに不合理なのか。
こっちは送還だから、棒読み氏のFFには相姦を期待するぜ。
>928
初号機のダミーでの起動実験のところでリツコが指摘している。
>>928 さすがにアスカの家出中と今の状況比較するの無理ないかい?
寂しさのあまりトウジとセックル←二度目は悲劇
その後でカヲルともセックル←三度目は喜劇
まあ特別下がらなくても、そんなもんですかって感じのシンジじゃあるな
シンジ凹まないとカヲルが仲良くなれねーからな
で、カヲルのおかげであっさり復活ってとこか
これでリツコはネルフに残ったら、シンジはブチ切れですね
>>933 間に日向が挟まっているから既に三度目以上になっているぞ…
なんと!じゃあトウジで喜劇だな。
>>935 童貞は一生守るけど処女はカヲルにあげちゃうのか。
もしかしたらシンジが奪う側ってのもありかもなw
>>928 シンクロ率は嬉しい事があれば上がるし、悲しい事があれば下がる
これは作中で何度も出てきている、一々列記するのも面倒くさい
ネルフも当然把握しているだろう
では、アスカの送還はシンジにとってどうなのか?
これは、悲しい出来事なのだから下がると考えられる
>素行不良と調子の乱高下からくる不信感の増大
だから、パイロットを降ろす処までは有りだと思う
しかし、パイロットでなくなってしまえば素行も調子も大きな問題ではなくなる
つまり、送還しない事によるデメリットは殆ど無くなり、後にはメリットが残る
で、次スレどーすんの?
>>928の人は屁理屈捏ねてるだけだから相手にしないほうが良いと思うの
>>940 あのさー
送還しなかったら話をこれ以上引っ張れなくなるという
N3氏にとっての最大のデメリットは考えなくていーわけ?
アホの奴らだなお前らーでもそんなお前ら凄く好きだぜ!
N3の手にかかればカヲルですら最低男の呪縛から逃れられないのだ
何をやってくれるのか、今から楽しみだぜ。
でもここでレイに手を出してゲンドウと大喧嘩とかされても意味ないからなー
リツコ調教とかがいいな
>>938 今でも充分喜劇だけどな。本人は悲劇ぶってるけど。
>>943 それを何とかするのがN3の役目です
次スレは950?それとも970くらいでいいかな
俺が建てていいのか?
建ててください
ダメ
送還は決定したけど山のせいでなし崩しに残留、でもカヲルに寝取られとか適当こいてみる
俺じゃないよ。無理だった。
埋めずに暫く残しておきますか
>>955 ちなみにNTRはどっちが?と聞いてみる
埋めんの中止しろ。
N3は次スレ立ったら前スレで裏話してくれるから
お、ついに完結したか。
まぁ物語の終わり方としてはアリだったかな。
次回策に期待。
おめでとう
帰ってきたんなら何か語ってよ>N3
>>965 漠然としすぎw
食事したんで、とりあえず寝ます。
おやすみ〜。