きゃぁ!!何よバカシンジ!!やめ…や…あんっ part4
2ちゃんねる
本スレ了解。
ここで「このスレが重複だボケ!!」っていうよくある光景が発生
↓
乙!
ここが本スレということで
神の降臨町
乙彼サマー
otu
こっちの方が即死しそうだな
じゃあ今までの投下作でも話題にするか。
まず印象に残ってるのは「アスカの甘い指」。
これは多分何か属性的なモノがピッタリきたんだろうなぁ。
あと、ひまx3氏の最後の話は普通にLASとして(・∀・)イイ!!
というか加持がカッコ良すぎ。。
「アスカの甘い指」はハァハァモノだった
指フェチになりそうだよ
じゃあ俺はフワーリ氏のAAを押しとこう。
N・・・いや、何でもないです。
ヒロヤマー氏の女装物
まさに属性的なモノがピターリきますた
また倒錯モノ書いてくれないかなあ(*´д`*)
途中まではよかったな
彼がラブコメっぽいLASを書いてくれれば
俺はGJの百連呼なんだけどな…
空気が読めないから仕方がない。
もし読めたならGJの嵐は間違いないと思う
セックスしよ!
らぶこめぇ〜
ふきふき
ぎゅっ
と抱きしめたい
あーアスカいいなぁ!!
31 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/17 22:38:49 ID:wWL7CmW4
アシカみたいな顔してるケンスケが「イ
ヤンっ」ってよく言うけど、
なじられるのが嫌なら、知識と強
みと技術を磨けばいいんだよ。パイロットととして
レアみたいだが、シンジはそう考えてない。自我を逸したシンジは
イスさえアスカに投げつけたんだ! それは自己の存在の証明なのか
?かと言っても、サードインパクトの鍵はシンジが握ってる。
↑縦読み 3列も・・・
33 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/17 23:38:23 ID:9eZpeakZ
あいだケンスケはパイロット無理だろ
すごい難しそうだし
かく3人は才能があったんだろ
たらたらとカメラを回してるだけのケンスケは、こ
んぶでも、かじってろ
34 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/17 23:54:52 ID:Q713Sf7g
アスカタソ・・・ハァハァ
メール欄にsageといれよう
アスカに生中出しして孕ませてアスカが懐妊したお腹をさすりながら、
「あなたの子よ」
と言われたら幸せた!
職人さんが早く来てくれたら
幸せた!
前スレUpしてくれたら幸せた!
>>39 >>923までのしか保存してないけど、それでもよかったらうpするよ。
一応、それ以降は小説の投下は無かったはず。
それで充分た!
>>39-40 俺が持っているlogは984までだがSSの投下は無いようだ。
つか、前スレdat落ちしたのか?
した。
落ちたみたいた!
45 :
42:05/03/20 00:30:29 ID:???
>>39 うpスレにも希望者がいたのでうpしといた。
そっちに行ってくれ。
>48
ちらっと見たけどよさげな感じですな。
教えてくれてサンクス
作者見てびつくり
>>48 そこにまだ、N3=棒読み氏とか思ってる真性ヴァカがいるなw
いや、ただの煽り厨かな?
只間違えただけっしょ
どうりで文章がうまいと思った。
ビバシスター!w
54 :
51:2005/03/21(月) 14:27:34 ID:???
そうなの?
じゃあ、ゴメン♥
55 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/21(月) 15:11:33 ID:nfwRw8EX
age
ageんな。sageろ
おいおまいら
棒読みさんが別スレで大活躍中でこのスレが暇そうなんで
暇つぶしに前スレの822−827のネタを使って
ちょっとエロいの書いてみたんだが
投下してもいいですか?
新人大歓迎よそして適切な判定つけるよ
問題ない、やりたまえ……
っていうか職人さん大歓迎です
60 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:02:40 ID:???
「ただいま〜」
アスカは玄関を開けると同時に帰宅の挨拶をする。
つい先ほどまで連休を利用して友人洞木ヒカリ嬢のお家で
女の子数人による『第1回 女だけのお泊り会』をしてきたところ。
年頃の女の子が集まるため自然と話題は好きな人の話や
恋人の話、芸能、スポーツ、さらにちょっとエッチな話まで。
普段学校で下ネタ話に花を咲かせる男共を軽蔑したりするが
女の子同士なら話は別。興味はありまくりなのだ。
普段飲めないアルコールも入って夜通しそんな話や
ちょっと調子に乗ってヒカリの姉の部屋から
アダルトビデオを拝借し上映会などやってしまった。
まあたまにはハメをはずすのもいいだろう。
そんなこんなで今は太陽が高く昇ってギンギンに照らすそんな時間。
もちろん形だけの保護者は仕事中で不在。
同居中の少年(と言うか自分の彼氏)が玄関まで迎えに来るものだと思っていた。
しかし「おかえり〜」と言う少年からの返事はない。
てっきりお昼ご飯の為に買出しとも思ったが玄関にはシンジの靴がある。
葛城家に存在していることは明らかだ。
返事がない事に多少の不満があったがどうせベランダで
洗濯物でも干しているのだろう。
そう結論付けたアスカは返事をしなかった事をネタに今度イチゴパフェでも
奢らせてやろうと靴を脱ぎ散らかしショルダーバッグを放り投げリビングに向かう
61 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:03:54 ID:???
「シンジィ〜!アンタこのアタシが帰ってきたのに挨拶一つも…」
言いかけてアスカは口を閉じる。
目線の先にはクッションを枕にしてすやすやと気持ち良く眠るシンジの顔。
日頃の疲れが溜まっていたのだろう。完全な安眠状態。
ちょっとやそっとでは起きそうもない。
(なによ。気持ち良さそうに眠っちゃってこっちはアンタが寂しがってるだろうから
ヒカリ達とのウィンドウショッピングも断って帰ってきてやったのに…)
1人愚痴るアスカだったがシンジの安らかな寝顔を見ていると
そんな考えもどうでもよくなってくる。
(それにしてもかわいい顔してるわねぇ)
間近で拝見しようとシンジに近づくが視界の隅に違和感を感じ視線をそちらに向ける。
視界に映ったものはシンジの下半身にあるモノ。
普段は大人しいソレだが朝起きた時や夜のベッドの中ではやたら自己主張するソレ。
お天道様が昇る時間だと言うのに見事にテントを張っている。
わぉっ!と歓喜の声を上げるわけでもなく興味心身にソレを見つめ近づく。
(そういえばエッチの時いつも暗くしてるからシンジのちゃんと見たことないのよねぇ
まあ彼氏なんだから問題ないわよね?)
そう思いつつジーンズのファスナーを下ろし白いブリーフからソレを取り出す。
ドクドクと脈打つソレを柔らかく掴み
62 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:06:00 ID:???
「へぇ〜こんな風になってるんだぁ。おっきいけどちょっとかわいいかも」
「これがアタシに入ってきてたんだぁ」
「ビデオじゃモザイクかかってて良くわかんなかったのよねぇ」
などとマジマジ見ながら小声で素直な感想を口にする。
何気なく皮を上下に擦ってみる。
一瞬ビクッとしたソレを見てアスカは悪戯を思いついた子供の顔になる。
「へぇ感じちゃってんだ。おもしろ〜い。もっとやろっ。」
悪乗りしたアスカはシンジの了承を得ようともせず右手を上下に動かす。
うっ、はっ、とシンジの吐息とも言える様な声が耳に届くが
アスカの思考は既にソレで夢中。完全な安眠妨害だ。
(なによ甘い声なんか出しちゃって、気持ちいいの?ならもっとやってアゲル
だから見させてよねシンジ?えっいいの?じゃ交渉成立ね)
1人頭の中でシンジとの交渉を成立させたアスカは右手の動きを早くする。
優しく包み込むように。それでいて手の面積一杯にそれを掴む。
(前にエッチのとき興味本位で強く握ったら痛いっていってたもんね)
ふっ、んっ…シンジの吐息が段々と激しくなり無意識の内にわずかに腰を動かす。
(え〜っと、確か昨日のは裏筋を優しくなでるように…)
昨日の映像を思い出しつつ人差し指の腹でシンジのソレを優しく這わす。
はぁっ、はぁっ、シンジの甘い吐息がアスカの脳を徐々に侵食していく。
63 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:07:36 ID:???
(そんなに気持ちいいのかな?それとも我慢してるのかな?
もうっ!こんなにかわいい彼女がこんな事してあげてるんだからはっきりしなさいよ)
あっ、あっ、とシンジのソレも段々と射精の準備に向けより一層大きくなる
(ベッドの上じゃアンタがいっつも主導権握ってるからねぇ
たまにはアタシがシンジを気持ちよくイかせてあげる♪)
目をとろんとさせ、んふぅと舌足らずな声をあげ
アスカもはぁ、はぁ、と甘い吐息を吐き出す。
次第にアスカが擦っているソレも
ビクビクさせながら先っぽから透明の液体をじわりじわりと出てくる。
(あっ、なんかそろそろイッちゃいそう…かな?あの白い奴が出てくるんだよね
でもあれどこから出てくるんだろう?ビデオ見た限りじゃ大体の場所は見当が付くけど)
端から羞恥心より好奇心が勝っていたアスカはふと顔をシンジのソレに近づける。
と、同時に
びくっ、びくっ、びくっとシンジのソレが脈打ち溜まっていた白い液体を吐き出す。
64 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:08:54 ID:???
当然白い液体はアスカの顔目掛けて一直線。近づきすぎてしまったため止むを得ない。
ほんの少しの間を空けて3発ほど発射したソレは少しづつ元の形に戻ろうとしているが
アスカの方は目をこれでもかというほど大きく見開き再起動できないでいた。
時間にして10秒ほど経った後、アスカは再起動を果たすが
(な、なによこれぇ〜!変な臭いがするぅ、どろっとしててぬるぬるして生暖かくて。
信じらんない。アタシ今までこんなのナカに入れられてたのぉ!?
それにこれじゃアタシ昨日のAV女優みたいじゃないのっ!)
普段から避妊薬を飲んで妊娠の心配はなかったが
こんな不愉快な物を腔内に注ぎ込まれていたと知り
さらに自分を安い女にされてしまったと思うアスカは
射精した張本人を咎めるため大声を出そうとする。
が、一瞬それを躊躇しふと昨日の事を思い出す。
『あぁーん。この白いのおいしぃのぉ』
艶っぽい表情の女優さんは確かにそう言った。
「本当かしら?」
一度疑問に思ったら解決しなければ気がすまないのがアスカである。
意を決し左手人差し指でほっぺに付いた精液をチロッと舌先で恐る恐る舐めてみる
65 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:09:50 ID:???
(なによこれっ!にがーい。それにちょっとしょっぱーい!へんなあじぃー)
コクンと一飲みしてうげぇと舌を出す。
ふと右手に目をやるとシンジの精液でベタベタになっている。
おもむろに手を近づけペロッ「うえぇ」ペロッ「うえ」ペロッ「うーん」
と自分の舌で手を綺麗に舐め回し吟味する。
右手に付いた精液を舐め終えた後は顔に掛かった精液を人差し指で掬い上げ口に含む。
「ほんと変な味(ペロッ)よねぇ。もうちょっとおいしく(ペロッ)出来ないのかしら?
(ペロッペロッ)ドロドロしてるし(ペロッ)口ん中が(ペロッペロッ)ネバネバするし(ペロッ)」
ふーむ、と考えながら人差し指で掬い上げた精液を舐めていたのだが
「あれ?」
指を舐めてもあの味がしないことに気づいたアスカは顔中を触ってみたが
ドロドロとした液体は手に付かない。
慌てて洗面所に向かい鏡で自分を見ると
顔に付いていた精液は綺麗さっぱりアスカが舐めきっていた。
66 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:10:51 ID:???
「むぅぅぅ。もうないのぉ!?
シンジ以外の男のなんて死んでもいやだし…こうなったら…」
鏡の中の自分と睨めっこをするアスカだったが
なにかを閃いたようで再びシンジの元に向かう。
シンジは先ほどまでとは違い今は穏やかに寝息を立て
夢の世界に旅立っている。
普通は射精後の開放感と下着に付く不快感で目が覚めるものだが
今回はアスカに付けた為不快感が湧き上がらなかったからなのか、
本当に疲れているからなのか目が覚める事はなかった。
そんな幸せそうなシンジを見下ろしアスカがにやり笑いをして口を開く。
「第二回戦始めるわよ。バカシンジ」
つづけてもいい?
むしろ続けてください
68 :
ペロりん:2005/03/21(月) 21:12:20 ID:???
以上です。
すれ汚しスマン
判定・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたは新たな職人さんに決定致しました
読んでても文章に違和感なくスムーズに読めたよ
出来れば職人さんになっていただきたい。
GJ! スレタイから考えて、
シンジが逆襲する第二回戦が当然あると期待します。
また新たな職人がここで誕生したな
職人さん自信持ってください、次からはトリップ付けてくれるありがたい
新たな職人さんの誕生に乾杯、今後の投稿も待ってます
で、激しく僭越で無粋かもしれないけど
もう少し展開をじらしてもよかったかなとも思ふ
読んだがこの作品終わったら自分の作品作ってくれないか?
あんたぐらいのレベルなら大丈夫だと思うし正直読んでみたい!
でも今は「ペロリン」をがんばって書いてください。
主導権を握るシンジくんに期待
そうだな、このままじゃ
「うぁっ、ア、アスカ何すっ!!やめ…や…ぁぅっ」
になっちまうからな。許されないぞ?
( ^∀^)ノ妹
ジークシスター!
↑間違えた
あっちでしたorz
別にカプに問題ないし、たまにはいいと思うが萌えるし
ありがとうございます
FFなんてずっと読み手の立場だったので
投下した時点ではドキドキものでした
続きも可及的速やかに投下するよう努力します
シンジ君の反撃はあります
一応終わりまではあらすじは頭の中にありますので…
2Ch書き込みは初なんですよ。
ROMってはいたんですが
自分語りはウザいのでこの辺で…
久しぶりの職人さんの投稿だ!
俺が初めて書いた作品なんて比べものにならないくらい良かったよ。
82 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/22(火) 00:28:04 ID:gIwsajb+
age
↑
こいつうざ杉。アスカ系スレをあげまくってやがる。
だって春だもん。仕方ないよ
>>84 同意
だからって何かすると余計変なことになるしな
職人っぷりに触発されて、俺も書いてみた。
実はあまりエヴァ詳しくありませんが、いいですか?
コイコイ!
お願いだからエヴァ本編見てから書いてね
89 :
86:2005/03/22(火) 02:11:55 ID:???
アスカは重い足取りで駅から部屋への道のりを歩いた。
普段は長いと感じない距離が、今日はやけに長く感じる。
(やっぱりおかしい)
髪をかきあげて、少し汗をかいたうなじに風を当てる。
ここ一ヶ月ほど、操縦者三人は赤城博士が研究している新薬の実験に加わっている。
エヴァとのシンクロ率を上げるための薬だそうだが、正直、アスカはこの薬が自分に会っていないと感じている。
二本目の注射を終えた頃から、体に異常を感じ始めていたが、アスカはついに最後までこのことを赤木博士には伝えなかった。
前日の被験者だったレイはこの薬でシンクロ率を5%も上昇させている。
(へえ、綾波すごいなあ)
葛城ミサトから聞かされた時にシンジが何気なく口にした一言がアスカの胸に引っかかっている。
その胸の支えには、これまでアスカが綾波に対して抱いていた思い、エヴァの操縦者としてのライバル感。
それとは別の嫉妬という「感情」の影があった。
(赤木博士もロクな薬を作らないわね)
アスカは体の火照りと嫉妬という感情を無視しようとした。
OKOK、何事も挑戦してみるのが大切よ。
よほどの事がない限り荒らされるほど酷評されることはないから安心汁。
91 :
86:2005/03/22(火) 02:12:38 ID:???
マンションの扉を開けると、冷たい風がアスカの体を少しだけ冷ました。
アスカはまっすぐ自分の部屋に入り、キャミソールに着替えた。
それからキッチンで冷蔵庫の扉を開けて麦茶のペットボトルに手をかける。
「あ、アスカ。帰ってたんだ」
背後からシンジの声がした。
いつもの何気ない一言に、アスカは、自分でも意外なほど、びくっと反応した。
キッチンの入り口にシンジが立っていた。
「な、なに」
いつもと変わらぬように、アスカは言ったが、驚きを吸収しきれなかった心臓が警報のように鳴り出した。
「なによ、バカシンジ」
「きょ、今日は、髪をあげているんだね」
シンジがうろたえたように目を反らした。
「悪いの?」
アスカは邪険に言って棚からコップを取り出したが、指先がわずかに震えていた。
「いや、別に悪くはないけど。あの、麦茶いいかな」
アスカはシンジと目を合わせないようにペットボトルを差し出した。
心臓の音がシンジに聞こえるのではないか、そんな悪い予感がした。
「ありがとう」
92 :
86:2005/03/22(火) 02:13:12 ID:???
シンジは普段と変わらない様子で言い、コップを取りにアスカの隣に来た。
「今日の実験はどうだったの?」
「別に、普通だったわ」
「明日は僕の番だから。気になって」
「注射が怖いの?シンジらしい」
そういって、アスカはキッチンを出ようとした。
が、アスカは急な眩暈に襲われてよろめいた。雲を踏んだような感覚だった。
ーーーあっ!
アスカは小さい声をあげて、支えを求めてシンジの二の腕をつかんだ。コップを取ろうとしていたシンジはアスカの体重を支えきれなかった。
「う、うわ」
アスカはシンジの胸に顔を埋めながらそのままキッチンのフローリングに倒れた。
服を通してアスカの唇にシンジの胸の感触が残った。
「や、やめてよ!」
アスカは言ってから、まるで自分がシンジを押し倒したような体勢になっていることに気がついた。
床に転がったコップから麦茶がこぼれて茶色い水溜りになっている。
いつもなら、すんなりと出てくる次の言葉が出てこなかった。
「あ、その…」
アスカは下になっているシンジの顔を見た。シンジは驚いた顔でアスカを見ていた。
93 :
86:2005/03/22(火) 02:15:30 ID:???
その口に自分の唇を重ねたいという衝動が、電気のように走った。
「ご、ごめん」
思わず言ってしまった言葉を、自分らしくないと思いながら、アスカは立とうとした。
けれど、シンジが腕を伸ばして、離れていこうとするアスカの体を止めた。
「何よバカシンジ!!やめ…や」
どこにこんな力を隠していたのかと思う力で、アスカはシンジに抱きすくめられた。
頬にシンジの鎖骨を感じる。
「離して」
アスカは顔を上げようとした。けれどシンジがアスカの髪の中に手を入れるようにして邪魔をした。
「お願い。やめて」
少女のような声だった。アスカはドイツにいた頃の自分の姿を見たような気がした。
今度はゆっくりと顔を上げて、上目遣いにシンジを見た。
シンジは瞳に多少の困惑の色を浮かべてアスカの視線を受け止めた。
その手が露になっているアスカの背中に動いてきた。
アスカは床に手をついて体を離そうとしたが、体に力が入らなかった。再びシンジに−今度はほとんど横顔を合わせるように倒れてしまった。
「アスカ」
94 :
86:2005/03/22(火) 02:17:00 ID:???
シンジの息が頬にかかると、アスカは少し意識が遠くなった。自分の鼓動だけが生々しく感じられた。
アスカがシンジの頬に唇を付けたのは、ほとんど無意識と言って良かった。
シンジの手が背中からキャミソールの間に入ってきていたが、アスカはゆっくりと、今度は唇をシンジの唇へと滑らせていた。
唇が合うと、アスカはまた意識が遠くなった。声を出そうと口を開いたが、熱い息をシンジの口へ吹き込んだだけに終わった。
(この先にシンジの舌がある)
アスカは当然のように、自分の舌をシンジの中へとゆっくり伸ばした。
舌先が触れると、アスカの中にあった、水風船のように膨らんだものが一気に破裂したようだった。
しばらく二人は、お互いを牽制するように唇を合わせて、舌を動かした。
95 :
86:2005/03/22(火) 02:19:49 ID:???
以上です。今日は眠いのでここまでで。
かなり適当&短時間で書いたので、みなさんの望んでいるような物になってるかどうか…
要望あれば、続き書くかも。
GJ!
86氏マジでGJ!!
スタレイも入ってるし、展開も良い。
アスカの飲んだ薬は媚薬の副作用があるのか?レイには効いてなさそうだし、
個人差があるのだろうか。
とにかく続きキボン。
GJ!!
でも、ちと気になる点が・・・
二人称は1人1人呼称が違うからイイけど
(例えば、アスカはシンジ・レイは碇君 と呼ぶなど)
三人称になると統一しないといけないと思う。
>>89で、8行目は「レイ」11行目は「綾波」になってる点があったので。
もう1つアスカが「赤木博士」って言うのも気になるけど・・
普通は「リツコ」って呼ぶと思う。公の場では前者だろうけど。
(貞本ではそうだったような・・・)
と難癖つけたみたいになったけど、これからも頑張ってくださいな〜
アスカがリツコを名前で呼ぶシーンはアニメにはないから
「赤木博士」でも別にいいと思うよ。エヴァ2でもそう呼んでるし。
100 :
98:2005/03/22(火) 09:26:47 ID:???
>>99 そうだったのか!?orz
FFの影響受けすぎだな、俺。
教えてくれて、サンクス。
貞本コミックでも「赤木博士」だったね。停電の時に言ってる。
育成計画ではリツコって呼んでた。
俺はそっちの方が違和感がないかな。
呼び捨てにするのは「シンジ」「ヒカリ」「ミサト」
この3人だけって感じ
104 :
86:2005/03/23(水) 02:56:05 ID:???
みなさんサンクス
お互いの呼び名とかまで詳しくないので(思い出しながら書いてる)
登場人物の雰囲気を壊さないようにするのに精一杯…orz
人物考証なんかはみなさんの脳内校正よろしくです。
105 :
86:2005/03/23(水) 02:57:09 ID:???
そして二人はゆっくりと顔を離して見つめあった。
シンジの手が、ゆっくりとアスカの胸をつかんだ。服の上からでもその形がはっきりと分かる。アスカは、シンジと比べるとずっと荒い息をこらえるように目を閉じた。
シンジがゆっくりとキャミソールのストラップを肩から外すと、透けるように白い肌の胸が見えた。
キャミソールの裾を引っ張ると、胸を覆っているオレンジ色の下着が露になってゆく。
「あっ」
アスカの口から微かな抵抗を示すため息が漏れた。
その声で、シンジの手がぴたりと止まる。
「き、気分が悪いの?」
「ちがうの・・・何か、変」
その目は潤んでいた。本能と理性が複雑に入り混じった目だ。
シンジはちょっとためらった後、アスカの背中に手を回して、下着に手をかけた。
−その時
ペンペンがキッチンのドアの前を通り過ぎていった。ペンペンは通り過ぎた後、前を向いたままバックしてきて、床に倒れた二人をじっと見た。
106 :
86:2005/03/23(水) 02:57:41 ID:???
あわてて身を起こしたシンジは不意に突き飛ばされて冷蔵庫に頭をぶつけた。落ちてきた茶筒が頭に当たって音を立てた。
「・・・シンジ」
強い言葉にシンジが視線を戻すと、俯いたアスカの肩が震えている。
あんた。と視線を上げたアスカの目に力が戻っている。そしていつもの表情と声で
「このこと誰かに話したら、本当にコ・ロ・スからね」
殺気すら帯びた声で言って立ち上がると、走って部屋へ入っていった。
呆然としているシンジにペンペンは首をかしげた後、何もなかったように廊下を歩いていった。
ミサトが帰宅し、夕食になってもアスカは部屋から出てこなかった。
107 :
86:2005/03/23(水) 02:58:15 ID:???
翌日、シンジはネルフの長い廊下を通って、赤木リツコの研究室の前に立った。大きく息を吸ってから扉を開ける。
レイとアスカが離れた位置に座り、机で何かの作業をしている白衣を着たリツコの背中が見えた。
レイはまっすぐ前を見たまま、机の上にあるモニターに視線を止めている。アスカはちらっとシンジの姿を見た後、そっぽを向いてしまった。
「シンジ君、ご苦労様」
リツコが椅子を回転させて、こちらを向いた。
「あの新薬の実験って」
「二人はもう終えたところよ」
部屋の中央の注射台に空のアンプルがいくつか転がっている。
「せっかく来てくれたけど。もういいわ」
え。とシンジは間の向けた声を出した。
「残念だけど、あなたには新薬を試す価値がない。と診断されたわ」
「そんな」
「無駄になって悪かったわね。もう帰っていいわ」
アスカがちらりとシンジを見た。
「は、はい」
シンジは後ろ髪を引かれる思いで三人に背を向けると部屋を出た。扉が閉まる前に振り返ってみたが、もう誰もこちらを見ていなかった。
108 :
86:2005/03/23(水) 02:58:49 ID:???
アスカが帰ってくると、シンジは部屋から顔を出した。
「実験はどうだったの?」
「順調よ。ファーストよりも良かったわ」
「その、体調はどう?何かおかしいところはない?」
「あるわけないでしょ」
「ならいいんだけど」
「ファーストは2%。私は4%よ」
アスカは得意そうに言った。普段とまったく変わらない様子に、シンジは昨日の出来事が夢か幻だったのではないかと思った。
シンジの前を通り過ぎるとき、肩をつかまれて
「言ってないでしょうね」
と低い声で言われた。シンジはあわてて首を振った。
ミサトから帰宅が遅れると連絡があり、シンジは一人でキッチンに立って夕食の準備をしていた。
109 :
86:2005/03/23(水) 02:59:22 ID:???
ダイニングではアスカがドイツ語の衛星放送に見入っている。
「ご飯できたんだけど」
アスカは何も言わずにテーブルに座った。食べている間もテレビを見ている。
シンジは時々、アスカがスプーンを口に運ぶのを盗み見ながら、昨日の出来事を思い返していた。味わったことのない濃厚な時間だったが、現実味がまるでなかった。
本当に起きた出来事だったかなど、質問できるはずがない。シンジは仕方なく早めに夕食を食べ終えて、部屋へ戻った。
夜、シンジは部屋の外で何か壁にぶつかる音を聞いた。
「アスカ?」
ゆっくり扉を開けると、アスカが壁にもたれかかっていた。
「どうしたの?気分が」
シンジは駆け寄ってアスカの肩に手を置いた。俯いた顔は髪に隠されてよく見えない。
「やっぱり薬が。待って。すぐ連絡を」
肩に置いた手を離そうとすると、アスカがその手首をつかんだ。
「やめて」
「でも」
110 :
86:2005/03/23(水) 03:00:03 ID:???
突然、アスカがシンジに抱きついた。乾ききっていない髪から女の匂いがした。猫が甘えるように顔を押し付けてくる。
「ちょっと待って」
シンジは裏返った声を出したが、アスカは離れようとしなかった。
それまで力を感じなかった体が、強くシンジを壁に押し付けてきた。そうして、下から見上げるように口を寄せてくる。
「ダメだ」
シンジは言ったが、顔をそむけなかった。昨日よりもずっと生々しい感触が口に広がる。鼓動が急激に高くなってゆくのを感じた。
「・・・シンジ」
その目を見たとき、鼓動が痛むほど激しく打った。クラスの女子が、好意を寄せる男に向ける目と同じであった。
「アスカ」
シンジは思わず息を呑んで、今度は確かめるように自分から顔を寄せた。アスカは拒否せずに受け入れた。
二人の体は自然と、シンジの部屋へと入っていった。そのまま、引き付けられるようにベッドへと倒れこむ。
111 :
86:2005/03/23(水) 03:01:53 ID:???
今度もアスカが上であった。アスカはシンジの首に手を回して体を密着させてきた。
熱を帯びた息が絡んだ。お互いの足が触れ合うと吸い付くようなアスカの足の感触がする。
「・・・あ、あぁ」
アスカの息に声が混じるようになり、アスカの手がシンジの服に邪魔されない部分を求めるように動く。
シンジの足が机に当たって本がばらばらと落ちた。シンジは思わずそちらに目をやったが、アスカは気がついていなかった。
気がつくと、シンジは上半身が裸になりアスカも上は下着だけになっていた。
感情と体がうねるように狭いベッドの上で動いた。
「バカシンジ・・・い、いや」
突然、理性を含んだ声を聞いて、シンジはわれに返った。
シンジの腕の中でアスカが震えていた。
112 :
86:2005/03/23(水) 03:02:25 ID:???
その顔を見ると、苦悶と快楽が交互に入れ替わっているようだった。
(理性が戦っている?)
身を起こすと、アスカの肩をつかんだ。
「アスカ、やっぱり変だよ」
アスカの目に次第に理性の色が濃くなっていった。
「・・・言ったら承知しないからね」
「お、おい」
がっくりと力の抜けた体を、シンジはまたゆすったが、アスカは眠っていた。
(いったい・・・)
シンジは眠っているアスカを運びながら、アスカの体にとんでもないことが起きているのではないか。そう思った。
愛しさと切なさと心強さとGJ!
乙カレ〜!
オッテュ
この手の小説に弱いだよ俺は〜GJ!
個人的にストライクな予感。
続きヨロ!
119 :
86:2005/03/24(木) 00:39:39 ID:???
みなさんに質問
レイがリツコとアスカ呼ぶときの呼び方。
を教えてください。
どうしても思い出せません。
赤木博士、弐号機パイロットだったと思う
121 :
86:2005/03/24(木) 00:55:43 ID:???
「セカンド」とも呼んでたような
貞本レイは惣流さん
124 :
86:2005/03/24(木) 02:48:00 ID:???
翌朝、シンジはアスカが先に部屋を出たのを確かめてから、十分な時間を取って部屋を出た。
まだ朝だというのに気温が高く、通学路には逃げ水が見えていた。
シンジは一人で歩きながら考える。
ここ数日のアスカの異変は間違いなく、新薬の副作用によるものだろう。副作用は突発的に起こり、アスカに正気を失わせている。
それも完全に失うわけではなく、理性はかすかに残っている。残された理性は必死に衝動と拒んで戦っている。
(理性を無くすのは僕の方だ)
脳裏に普段からは想像できないアスカの媚態がまざまざと浮かんでくる。
アスカの理性が拒んでいる以上、自分も応えるべきではないと分かっているが、あの目や唇を思い出すと、拒める自信がなかった。
125 :
86:2005/03/24(木) 02:48:45 ID:???
(あれが、魔性っていうのかな)
シンジはアスカとの同棲生活の中で、もしもアスカがあの性格でなかったら、せいぜいミサト程度の破天荒さであったなら。と何度か願ったことを思い出した。
(いけない。遅刻する)
熱気のために揺らめいている校舎から始業前のチャイムが鳴り始めると、駆け出した生徒たちが校門へと吸い込まれていく。シンジもこの中に加わった。
授業が始まるとシンジは鉛筆の先端をノートの上に置いたまま、始業のベルに邪魔された思考を続けた。
アスカが何と言おうと、誰かに相談すべきだった。順当に考えれば相手はリツコかミサトになる。
(とても言えないよ)
あの二人に話せば、副作用について詳しく質問されるに違いない。あの二人に、最も重要な、アスカが正気を失って自分に迫ってくる事を隠して説明できる自信がなかった。
ノートの上に消しゴムの欠片が飛んできて、シンジは振り返った。ケンスケがこちらを見てメガネのフレームを指で上下に動かしてくすくすと笑っている。
視界に窓際の席の綾波レイの姿が入った。レイは頬杖をついて教科書に目を落としている。
(やっぱり綾波しかいないよな)
シンジはレイに相談できる機会を待つことにした。
その機会は昼休みにやってきた。
126 :
86:2005/03/24(木) 02:49:25 ID:???
レイが本を持って席を立つとそのまま図書室の方へと歩いてゆく。
シンジはアスカの姿を探した。アスカは教室の隅でこちらに背を向けて洞木ヒカリ達と談笑している。
気が付かれないようにそっと教室を出てレイの後を追った。
「綾波、いいかな」
レイが少し背伸びして書棚に本を戻しているところに声をかけた。
「何か用?」
「その、リツコさんの実験のことで」
「それが、どうかしたの?」
レイは静かに振り返ってシンジを見た。
「綾波は、おかしいことはない?あの、体の調子とか」
「弐号機パイロットには何か起きてるの?」
「う、あの、そんなことはないんだけど、僕は資格が無いって言われたし」
「弐号機パイロットに何か起きたなら、私でなくて赤木博士に言うべきだわ」
「そ、そうだね・・・」
127 :
86:2005/03/24(木) 02:49:55 ID:???
その時、シンジの頭に丸めた紙が当たって床に落ちた。レイは書棚に視線を戻して本を眺めている。紙クズを拾って開いた。
−すぐに出てきなさい。アスカ−
背中に強い視線を感じて、シンジは背筋が凍りついた。
「碇君、もしかすると・・・」
「いや!いいんだ。ゴメン。」
何か言いかけレイを振り切って、シンジは図書室を出た。扉を閉めると同時に、制服の襟首をつかまれてそのままズルズルと引きづられて行く。
廊下の角を曲がり、図書室から見えない位置まで来ると、アスカが襟を離した。
「あんた。ファーストに何を言ったの?」
その目が座っている。
128 :
86:2005/03/24(木) 02:50:54 ID:???
「何も言ってないよ」
アスカは腕を組んだまま、ふーんと鼻を鳴らした。
「最後まで取っておくべきだと思ったけど、シンジがその気ならこっちにも考えがあるわ」
そう言って人差し指と中指で挟んだ一枚の写真をシンジに向けた。
それはシンジがケンスケから借りたAVビデオを部屋で見ているときの写真だった。
(あ、あの時は誰も部屋にいなかったのに)
ふふん。とアスカは鼻で笑って
「もしも少しでも話したら、これを学校中の教室にバラまくからね」
アスカなら本当にやりかねない。シンジは諦める事にして仕方なくアスカの後を追って歩き出した。
「本当に大丈夫なのかな。アスカ、普通じゃないよ」
声をかけると、アスカは足を止めてシンジをじっと見た。そして目を細めて
「そんなに誰かに話したいの?」
と窓の外に写真を突き出した。
「わかったよ」
シンジは両手を振って答えた。
129 :
86:2005/03/24(木) 02:51:30 ID:???
午後の授業中も、シンジは授業を聞かずに窓の外を眺めていた。
強い日差しがからからに乾燥したグラウンドに降り注いで、わずかな風にも砂が舞い上がった。砂は小さな渦を巻いて校門を出てゆく。綾波はいつもこの校庭の何をみているのだろうかと思った。
先生。という女子の声を聞いたが、シンジはそのまま外を眺めていた。
「いいの。シンジくんに連れて行ってもらうから」
自分の名前を呼ばれてわれに返った。アスカが立ち上がっている。
「でも」
ヒカリが不安げにアスカを見ている。
「保健室なら私が」
ヒカリは自分の役割を果たそうとして言った。誰の目にもそれが一番自然だったが、アスカは声を少し大きくして
「ネルフに関係することだから、シンジくんでないと」
そう言った。この町ではネルフの3文字は魔法のような力を持っている。
130 :
86:2005/03/24(木) 02:52:34 ID:???
「碇くん、いいかな」
ヒカリが訊いた。
「え?あ、は、はい」
シンジは立ち上がると、先に教室を出たアスカの後を追いかけた。
「ど、どうしたの?」
追いついて隣に並んでから訊いた。アスカは黙って廊下を歩いていく。
「保健室はあっちだよ」
シンジは指差したが、アスカは階段を下りてゆく。仕方なくシンジもその後に続いた。
ネルフが関係しているからシンジでないとだめ。はっきりと嘘と分かる。何か特別な事態でも起こらない限りそんなことにはならない。これまでにそういう事態になったこともなかった。
「もしかして、副作用が」
何かに耐えているようなアスカの表情を見て、シンジは間違いないと思った。
アスカは使われていない教室の扉を開けて入ってゆく。シンジは唾を飲んで後に続いた。机上を合わせて積み上げられた机が教室の奥に積み重なっており、黒板側の半分は広い空間になっている。アスカは教壇を通って窓際の教室の隅にうずくまった。
「リツコさんに・・・」
131 :
86:2005/03/24(木) 02:53:23 ID:???
言い終わらないうちにシンジは腕を引かれた。つられてしゃがむと、昨夜のように壁に押し付けられるかと思ったが、アスカは片手で膝を抱いた姿勢のままで目を閉じている。
「副作用が始まったの?」
かすかにうなづいた。
「ここじゃダメ」
「え・・・おっ、おい!」
アスカが手を握ったまま走り出した。
「待って。どこに」
アスカは答えず、二人は校門を出た。
時折、車が走る以外に人通りのまったくない道を、シンジは連れられるままに走った。
アスカは捨てられた倉庫の前で立ち止まると、シンジの手を離して扉を開いた。シンジの背中を押して中に入れると、自分も中に入って扉を閉めた。
倉庫の中は暗くかび臭かった。壁の上のほうにある小さい窓から差し込む光が、錆びた鉄の塊を照らしている。
132 :
86:2005/03/24(木) 02:54:00 ID:???
「シンジ」
アスカが抱きついてきた。二人の体は少し汗ばんでいた。
ビニールシートに倒れこむと、埃が舞い上がった。
二人は唇を重ねた。アスカにどれほどの経験があったのか分からないが、ここ数日でアスカの技術は、シンジの欲望を駆り立てることには確かに上達していた。
拒否などは到底、考えられなかった。この副作用は他人に感染するのだろうか、シンジは呆然としてくる頭の中で思った。
どれほどの時間が経ったか計れないほど、二人は作業に夢中になっていた。
二人は埃に汚れた制服を脱いで、抱き合っていた。いよいよ来るところまで来たとシンジは思った。
突然、扉が重い音を立てて開いた。大量の光が倉庫に差し込んできた。
「あ、綾波!」
そこに佇んでいる逆光の影を見て、シンジは声を上げた。
133 :
86:2005/03/24(木) 02:54:30 ID:???
シンジとレイの視線が合ったのは1秒もあったかどうか、だがシンジには1分にも思えるような長い時間だった。
レイは何も言わずに背を向けると、走り出した。
「綾波!待ってくれ!」
シンジは立ち上がって倉庫を飛び出そうとした。
「行かないで」
はっと振り返ると、アスカがすがるような目で見ていた。
「お願い。一人にしないで」
初めて耳にするアスカの懇願だった。
「一人は、嫌なの」
「でも」
レイの背中はすでに陽炎の中に消えようとしている。
シンジの中で何かが大きく揺れ動いていた。
……
おや、このスレでレイが話に明確に絡んでくるのは初めてじゃなかろーか
なんでここで綾波が出てくるのかわからん。
>>136 わからんなら黙って続きを待て。
念のために言っておくが、俺もわからん。
危険な作品になってきたな
とにかく続き期待してるよ
きっと作者様は、空気を読んでいると信じているよ
よし、この流れなら言える。
1レス、三十行まで書き込めるよ、作者さん。
アスカはシンジの右膝の近くにちょこんと女の子座りをして
すっかり元のサイズに戻ってしまったソレ、
いわゆるシンジの'シンジ'をただただ見つめる。
先ほどとは違い触れている訳ではなく'シンジ'も反り立っているわけではない。
手で弄んだり、熱く甘い吐息を浴びせてもいない。
愛しい男の萎えた生殖器を見つめているだけ。たったそれだけの事、
なのにその目は少し媚びた様な目に変わり瞳を潤ませ頬を桃色に染め上げ徐々に女の顔に変貌を始める。
ところがどっこい外見は女のそれに変わって行っているのに、
アスカの頭の中では可愛いだの愛らしいだのキュートだのと乙女心満載の感想を思いふける。
だが確実に少しずつだが着実に、
チョコレートを真夏の太陽の下に置いておくとドロドロと溶けてしまう様に、
アスカの思考もそれと同じように甘い世界の中に溶け始めている。
甘い甘い思考の渦にアスカは溶けて堕ちていく中で先程閃いた事を思い出す。
(こ、これからスルのよね。シンジのを、そのく、口で咥えちゃうんだよね?
いいのかなぁ?でもでもぉ閃いちゃったし、それに二回戦って言っちゃったし、シテもいいよね?
そうよ!むしろヤラなきゃいけないのよ!シンジに高らか(?)に宣言しちゃったし、
ここでそのふぇ『ふぇらちお』っていうのをやらなかったら『逃げ』って事になっちゃうもんね!
シンジだってアタシと付き合うようになってから後ろ向きな考え方を少しずつ直そうって
頑張ってるんだしアタシだって負けてらんない。そうっ!負けてらんないのよっ!)
無理矢理そう結論付けたアスカは
ビシッっと女の子座りのまま目標である'シンジ'に日頃の習慣からか人差し指を向ける。
向けるんだけど遠近感を間違ったからなのか、はたまたうっかりなのかチョンと
人差し指が'シンジ'に触れてしまう。わずかにビクッと反応した'シンジ'にアスカは
「きゃっ、ゴメンネ。シンジ痛かった?」
などと心配そうにゴメンのポーズで小声でシンジに詫びを入れる。
どっちのシンジ向かって謝ったんだか…
謝った後にてへっと軽く舌を出したのはもはや愛嬌だ。
(さあいつまでもこんな事してられないわ)
先ほどの愛らしい顔が「しんじぃ」と甘えた声を発するだけで
あっという間にとろーんとした表情に変わる。
既に甘い世界にはどっぷり浸かってしまっているようだ。
エアコンの風が心地よいこの部屋なのに先程軽い運動をしたせいだろう。
汗でアスカの首筋にピタッと張り付く少し乱れた髪も
より一層アスカを女の雰囲気に変貌させる。
厭らしいという表現がピッタリ当てはまるそんな表情。
だがアスカのこの表情はある1人の男性、そう碇シンジしか見る事が出来ない。
シンジが男の目でアスカを見る時にしかこの表情はしないのだが…
原因はこの部屋に充満する性の匂いか、
はたまたこれから起こる情事への期待感からなのか…
アスカの鼓動は常時よりも幾分か早い。それは緊張、興味、期待によるもの。
こんな姿をもしも仮に誰かが見てしまったのならば、
例えばそれが彼女の唯一無二の親友だったら
間違いなくこう言うだろう…『アスカ。あなた昨日の女優さんと同じ顔してるわ』と
勿論アスカはあらん限りの声でその言葉を否定するだろう。
『アタシをそんな安い女と一緒にしないで!!』と
しかしどこの誰がどう見ても、アスカの顔は異性との性行為を心待ちにしてとても楽しみにしている女の顔であった。
ここで彼女の名誉のために言っておくがアスカは別に淫乱という訳ではない。
ただ最愛の男性と体を重ね愛を確かめあいさらに高みに昇ろうとしているだけだ。
好き同士の男女が行う至極当然な行為。この点はシンジのほうも同じ意見なわけで
そんな高校2年生の2人が保護者不在の日に毎日スル事をしていてもやむを得まい。
まあ2人の真の目的はエッチの行為自体ではないのだが…
勿論エッチも目的の一つなのだが…
「さてと取り敢えず'シンジ'を『おっきいばーじょん』に戻してあげないと」
嬉しそうに呟くアスカはファスナーからこぼれ出ている'シンジ'を優しく掴もうと手を伸ばす。
だが握る直前アスカは手を止め、改めて今のシンジの格好をまじまじと見る。
その姿は自分の分身を、てろんと外気に晒しているくせにそのほかの部分は至って普通と変わりない。
少し滑稽な格好だった。
(なんか少し間抜けでちょっと可哀相ね。うーん…)
しばし先程とは違う思考の渦に呑まれながらアスカは至極単純な答えを出す。
その時のアスカの表情はまたしてもにやり笑いをする悪戯っ子の顔そのものだった。
(シンジがジーンズなんか履いてるから滑稽に映るのよ。…だったら…)
「脱がしちゃえ♪」
蒼い瞳の奥が怪しく輝いた。
ニコニコしながらアスカは今思いついた事をすぐさま行動に移す。
思い立ったらすぐ行動。アスカの行動理念の基本になっている。
その基本に基づきシンジを起こさない様にばれない様に
そーっとそーっと脱がす事が今のアスカにとって最重要項目に設定されていた。
兎にも角にもこのシンジの下半身に纏わり付く忌々しいジーンズを脱がさねばならない、
ベルトを解きチャックの上にあるボタンをうまい事外し本格的にひん剥く行動に出る。
両足首の裾の部分を掴んで引っ張ってみるが
シンジの体は床に寝転がっているためそう簡単には脱げない。
何度か繰り返すも徒労に終わり癇癪を起こしそうになる。
「むぅぅぅ脱げないじゃない!アンタもうちょっと素直に脱がされなさいよっ!」
と小声で愚痴ってもジーンズにそれは伝わる事もなく、
相変わらずアスカはジーンズを脱がすことに四苦八苦していた。
無理に引っ張れば脱がすことも出来なくもないが、
これが原因で安眠を奪われたシンジの不満げな態度は
さすがのアスカも見たくなかったのであろう。
あくまでばれない様にコッソリとやるから悪戯は楽しい。
しかしいくらやってもまったく成功しない作戦に対し少々ムスッとした
アスカは次なる作戦を頭の中からはじき出す。
(うーんと要するにお尻の部分が脱がせられれば後はスムーズに行くのよっ
ちょーっと危険だけど…上から攻めるか…よしっ。けってーい!)
本日三度目のにやり笑いをしたアスカは腰の部分を両手で掴み
ゆっくりと少しずつ少ーしずつズルズルと脱がそうとする。
「脱ぎ脱ぎしましょーねぇ。シ〜ンちゃん」
小声でシンジに囁くが当然お尻の部分は床とピッタリくっついている為
どーしても脱がすことが出来ない。
人間焦れば焦るほど行動が段々と大胆になる、
余裕がなくなっていけば冷静さも失う、
尚且つ本来アスカは我慢強いタイプではない。
「このっ!」とか「ふぬっ!」とか「おのれぇ!」とか
ぶつぶつ独り言をして脱がしていたアスカだったが徐々に、
顔は先程までと違い思い通りにならない怒りと
自分の不甲斐なさでちょっと泣きそうな顔になっていた。
(なんでよぉ。いっつもシンジがアタシの服とかブラとかパンティとか脱がすんだから
偶にはいいじゃないっ!シンジのジーンズをアタシが脱がしたってぇ)
自分の無力さが情けなくなってくる。蒼い瞳に涙が溜まる、
大好きな彼氏のズボンも脱がして上げられないのかと…
こんなにも頑張って頑張って脱がしてるのに…
零れそうになる涙を必死で押さえ込む、
半泣きアスカの心の叫びは当然シンジに届くはずもなかった。
ハズなのだが不意にシンジの腰がほんの少ーしだけ浮き上がる。
その感触を感じたアスカは慌てて涙を引っ込め
先程までの悲壮な顔もどこへやら、
ニパッと笑顔を取り戻しこの瞬間が唯一のチャンスとばかりに
膝の部分までズリッと一気に引きおろす。
勢い良く脱がせすぎた為パンツまでもずり下ろしてしまう。
一石二鳥と喜び、らっくしょう♪と右手を握り拳にし小さくガッツポーズ!
ふと何故一瞬シンジの腰が浮き上がったのか?と少々疑問に思い
頭の上に?マークを2つほど浮かび上がらせるが、最難関を突破したアスカにとっては
半ばどうでもいい事でどーせ寝返りでも打とうとしたんだろうと結論付ける。
アスカはそんな過去の事を大して振り返りもせずすっかりニコニコ顔に戻っていた。
その後はジーンズなんてアタシの敵じゃないとばかりに
ポイッと脱がせ綺麗にたたんで次の対戦相手である白い三角形の布生地と対峙する。
だけどアスカの表情は既に勝利者の顔、
そりゃそうだろう何しろ対戦相手である白い三角形は
初戦のジーンズに巻き込まれ既に腿の部分まで下ろされているのだから。
都合四度目のにやり笑いをするアスカ、こいつを片付ければいよいよ王手である。
ここまで来るのが長かったと素直にアスカは思う。
たかが彼氏のズボンを脱がす行為で喜怒哀楽全てを表す女の子はアタシぐらいねと、
感動に打ちひしがれる間もなくアスカは白い三角形をやさ〜しく両手を引っ掛ける。
向日葵のような満面の笑顔を浮かべ、それでいてとっても甘〜い声で
パンツを下ろしながらシンジに優しく囁く。
「このアタシにこんなにも苦労掛けさせたんだから
それに見合う対価はしっかりと体で払ってもらうわよ。ば・か・し・ん・じ」
二回戦 中編につづく
( ゚∀゚)。彡°ペロりん! ペロりん!
素直なアスカちゃんですな〜この作品
愛らしいよ、あんた(作者のこと)やはり小説書ける力持ってるじゃないか!
中篇もがんばれ。
ひまx3氏の1作目を思い出してしまった。
ありゃーエロかったなぁ(*´Д`)
おまいも頑張ってハァハァさせてくれ!! >ペロりん
おお3つもレスが付いてる
自分の拙い文章を少なくとも3人もの方が見てくれているとは
感謝感激雨あられです。
ちなみに中編はもう出来てます。後編は書き途中。早めに投下予定。
最初に投下したときに
もっと展開をじらした方がいいと有難いご指摘をいただいたので
自分なりにじらしてみましたがいかがだったでしょうか?
じらし足り無いというのであれば自分が未熟なだけです。スイマセン…orz
もっと精進します。
86さん ペース速いですね。文章も上手だし、
正直86さんが盛り上げてくれているので自分は投下しなくてもいいかななんて
思ったりしました。ガンガリましょう。
棒読みさんが今週中に降臨してくれることを祈りつつ…では。
俺もーノシ
GJ!
遅れたけど、お二人ともGJ!!
154 :
86:2005/03/25(金) 00:57:40 ID:???
みなさんレスあんがと
ほとんど通りすがりで◆DFMVpQ7zaA氏に触発されて
勢いだけで書き始めたもんで、空気を読みきってなかったと若干反省。
2chもエヴァも素人なので、暴走しだしたら生ぬるく電源引っこ抜いてください。
155 :
86:2005/03/25(金) 02:12:53 ID:???
ほんの一瞬の迷いのうちにレイの姿は陽炎の向こうに消えた。心に渦巻いていた不安と絶望のうち、次第に絶望が大きくなってきた。
「ありがとう」
シンジの背後に立ったアスカがゆっくりとシンジの体を抱いた。
耳元でシンジの名を呟いて、アスカは耳たぶを軽く噛んだ。下着だけの裸同然となったアスカが嬉しそうに微笑んだ。
(もう行くしかない。最後まで)
シンジは扉を閉めてから、アスカの体を抱き上げた。思っていたよりもアスカの体はずっと軽かった。
そのままゆっくりとシートの上にアスカを寝かせてから、本当にいいの?と問いかけると、アスカは指をシンジの胸に当てて軽く撫でた。
「いいわ」
求める目でシンジを見ると、その目が潤んでゆく。それは副作用に抵抗しているよりも、副作用が完全に自分を支配する前に終えてしまいたい。という意思の現れのようだった。
シンジは呼吸に合わせて起伏するアスカの胸に顔をうずめた。アスカの手はそれを応援するように深くシンジの頭を抱きこんでくる。
156 :
86:2005/03/25(金) 02:13:58 ID:???
胸元に何度か口を押し当ててから、シンジはアスカの背中に手を回した。アスカも体を傾けてそれを手伝う。
肩紐を外すと、胸のふくらみが露になった。シンジは恐る恐る手のひらで胸を包み込んだ。皺の奥まで吸い付くような美しい肌だった。白い絵の具を混ぜたようなクラスの女子の肌とはちがう、海外の血を通わせた透明な肌だった。
シンジは傷ひとつないアスカの体を甘え噛みしながら、頬から肩へ、横腹から尻へと手を滑らせた。
アスカの吐息が熱をおびてゆき、もどかしむように体を揺らす。
「早く」
シンジの名を呟きながら、アスカはシンジの腰に手を回して、下着の縁に手をかけると、手を入れて腰と尻との境目にわずかに爪を立てる。
先に全裸になったシンジが少しでも密着しようと覆いかぶさると、アスカは足を絡ませてきた。思考を失わせるような心地よい感触が体を突き抜ける。
シンジはそれまでためらっていた手をアスカの股へと伸ばす。
そして腿の付け根からシンジがまだ見たことない場所へと移した。
う、という声と共に、アスカが顎を上に突き出して反応した。美しい曲線を描く喉が露になった。
布を一枚隔てた場所を何度か摩ると、アスカは体をよじって反応を繰り返す。濡れていることがはっきりとわかる。
(いくぞ)
いちいち勇気を出さなければならない自分を笑いながら、シンジは一気に脱がせた。
157 :
86:2005/03/25(金) 02:14:40 ID:???
アスカの両足に割って入ると、シンジはゆっくりと身を落とした。
初めてはなんどか失敗する。そう聞いていたが、すんなりと入った。何の抵抗もなく当然のように入った。
ぬるっとした感触が走り、そのまま最も奥まで達する。
アスカが額に手を置いて顔を背ける。
シンジが動きを止めてその表情に見入ると、アスカはうっすらと目を開けた。
「いいから・・・続けて。バカ」
シンジが動くと、アスカの体は逃げようとしているのかと疑うように激しく動く。
(ぜんぜん、感触が違う)
シンジは手で与えるものとはまったく異質の感触に集中した。汗が噴出して腰や足に疲労を感じたが、止めようもなかった。
アスカの長い髪が敷物のように広がって、女の匂いが沸きあがってくる。
これから何度も、リツコが新薬の実験をする限り、アスカとこうすることになるのだろうか。シンジはそれを思った瞬間、耐え切れなくなった。
眠りから覚めると、窓から差し込む少ない陽が赤く染まっている。
二人は並んで倉庫を出た。先に歩き出したシンジに、アスカが背後から待ってと声を変えた。
振り返ると、アスカがまぶしそうにこちらを見ている。
「シンジ、私は後悔してないよ」
そういって嬉しそうにも、悲しそうにも見える顔で微笑んだ姿を、脳裏に焼き付けるように見つめた
158 :
86:2005/03/25(金) 02:22:29 ID:???
今日は以上です。
そろそろ想像力尽きてきました。
◆DFMVpQ7zaA氏もがんばってね。
>>158 設定が好みなんですけど、エロの描写書いてほしいのですが・・・・・・・・・・・
その正気と副作用に苦しみながら葛藤し、Hする描写
もし書けないのなら誰か書いてください!!!そうゆうシーン萌えるんで。
ペロりん氏ならそうゆう描写うまそうだな!Hの描写ないのは生殺しだよ
もし86氏がそうゆうの苦手なのならベロりん氏が今の作品終わったら
書いて補完してほしーよ!!!
>>160 そんな難しいの自分ごときではとても書けません。_です。
サッカー終わったら中編投下します。
別に俺は、H描写はイランと思うよ
有っても無くてもいいって事で
とりあえずサッカー終わったら中編を楽しみにします
何で負けるんだよぉ…はぁ
皆さんの憂鬱を少しでも吹き飛ばせるよう投下行きます。
パンツも綺麗にたたんでシンジが身に着けている物は青いTシャツ一枚。
下半身はすっぽんぽんで且つアスカに脚を45度の角度で広げられながらも未だに寝息を立てている。
待ちに待った時が来たとばかりにアスカはシンジの脚の間に座り、
元のサイズに戻っている'シンジ'を優しくにぎにぎする為に手を伸ばす。
…が、おや?行き付いた先はどうやら太股の内側のようだ。
(アンタいっつもアタシの事じらしてるもんね〜。
乳首弄って欲しい時にずっと乳房揉んでたり、
我慢できなくて挿れて欲しい時だって『まだダメだよ』とか言って
太股とかふくらはぎとかずーっと舐めまわしてたりしてたもんね。
まあじらされた後にスルと昂ぶっててすっごく気持ちいいから
別にこれといって不満は無いんだけど)
つまり今まで自分がやられた事をここで仕返ししてやろうというわけだ。
アスカは両手の指合計10本を使ってシンジの膝辺りから股の付け根までを
やさーしくツツーッと這わす。
穏やかな寝息を立てていたシンジは、はぁっと軽い吐息を吐き出し
小さくなっていた'シンジ'もビクッとかわいい反応を示す。
今度は逆に股の付け根から膝の辺りまでを優しくモミモミしながら指の腹で這わす。
んっ、ふぅとシンジは仄かに甘い吐息を出し、
'シンジ'もピクピクッと少しずつ空気を注入された風船のように
天井に向かって少しずつ伸び始める。
(ふふっ、感じて来てる来てる。もーっとじらしてやろーっと)
ヒートアップしたアスカは指の腹を使い'シンジ'の周り股の付け根やへその下を
シンジが感じるようにいやらしく指を這わしていく。
それに反応するシンジは明らかに快感ととれる吐息を出し、
同じく反応する'シンジ'はグングンと反り立っている。
カチカチに硬く脈打ち大きくなった'シンジ'の先端部にアスカは顔を近づけ
はぁ、はぁと艶やかな吐息を浴びせる。
吐息を浴びせられる度に'シンジ'はピクッピクッと動き
アスカの目を潤ませ楽しませる。
(へへっ、暖かい息を吹きかけられるだけでビクビクしちゃうんだぁ
『早く触ってよ』っておねだりしてるみたい。
でもダ〜メ!まだじらしたりないわ。
そういうわけでもうちょっと辛抱してねシンジ)
微笑みながら'シンジ'にまた暖かい吐息を吐く、
先程と同じように'シンジ'は反応する。
それを見て幾分か満足したアスカは「ちょっと待っててね」と、
一言言うと顔を上げ左手を床に着け自身の体を支えながらのしかからない様に
シンジの上半身に体を寄せる。
左手と両膝でバランスを保ち右手をシンジのTシャツの中に滑り込ませると
腹を撫でながら少しずつシンジの体を上らせる。
撫で回されるたびにシンジはピクッと体を震わせる。
その行為がアスカの攻め心をさらに燃え上がらせていった…
右手を滑らかに動かしシンジの胸の辺りをそっと撫で回す。
顔と顔が先程よりも近いためシンジの吐息がさらにはっきりと耳に侵食し
アスカの脳を甘く溶かしていく。
この部屋に響く音はエアコンが冷風を出す機械音と
時折キッチンの冷蔵庫が中の食材を冷やす音と
はぁっ、はぁっと男女2人が熱い吐息を交わらせる音だけ…
まるでこの世界にはこの2人しか存在していないような雰囲気、
あの赤い海のほとりに戻ったかのようなそんな錯覚をアスカは感じていた。
甘く溶けていく思考の中でふとアスカは思い出す。
あの時と似たような体勢なのに立場がまったくの逆になっていることに…
シンジの気持ち良さそうな、けれど何かに耐えているようなそんな顔を
アスカは自分の瞳の中一杯に映す。
(気持ち良さそうな顔してるわねぇ。これからもっと気持ちよくさせてあげるから。
大丈夫よ、アンタと違ってアタシは首なんて絞めたりしないから)
一瞬アスカは赤い世界の時の事を思い出すが、
丁度動かしていた右手がシンジの乳首に触れてしまい、
シンジのふぅんと言う喘ぎ声にも似た吐息によって現実に引き戻される。
アスカは1人「ゴメンゴメン。集中しなくちゃね」などと呟くも、
自身の右手の動きが止まっていなかったことに対し少し嬉しそうな反応をし
今度は溶けきった意識を右手に集中する。
(そういえば昨日のビデオの男優さん、自分の乳首舐められて気持ち良さそうにしてたわね。
男の人も胸って気持ちいいのかな?……よしっ!行くわよシンジ)
アスカの好奇心は止まらない、止められない…
指で軽く触れてみると案の定シンジは、はぁ、あっと声を出す
それが嬉しくて楽しくてアスカはちょっと指の腹に力を込め乳首を捏ねくる。
連続する快感にシンジの口からは甘く切ない声を出し続ける。
やっぱり男の人も気持ちいいんだと1人納得したアスカ、
調子に乗って人差し指と中指で軽く摘んでみる。少し硬くなる乳首、
んっと懲りずに切ない声を出すシンジ。額に少し汗がにじみ出てきている。
(コイツこんな事までされてるのにまだ起きないのかしら?
よっぽど昨日までの疲れが溜まってるのね。
しょうがない。疲れた彼氏を優しく気持ちよくさせてやるのは
かわいい彼女の役目だもんね)
また一つ無理矢理な理由で自分を納得させたアスカは
今シンジが身に着けている唯一の布、
つまり青いTシャツをずるずるとめくりほとんど真っ裸のような状態にする。
華奢だがしっかりと腹は割れていて男の体になっている。
めくった事により、ふわっとアスカの鼻腔に大好きなシンジの匂いが広がると、
あっという間にうっとりと頬を染め陶酔した表情に変わる。
(あぁシンジって本当にいい匂いするなぁ。
この匂い嗅げるのはあたしだけなんだよねぇ。
変態さんみたいだけど、なんだかしあわせぇ)
陶酔した表情のままアスカは左手と右手を床につけ体を固定した後
自分の顔をシンジの胸に近づけ舌先でチロチロと軽く転がしてみる。
シンジの喘ぎ声が先程よりも激しくそして切ないものとなる。
(もっともっと気持ちよくさせてあげたい。
もっともっと切ない声が聞きたい。
もっともっとアタシを感じてほしい。)
今アスカの頭の中にはこれしかなかった。
舌先でシンジの乳首をコロコロと弄り倒しながら、
もっともっと感じてほしくてネロンと舌全体で胸を舐める。
シンジの喘ぎ声を耳に入れながらこの程度ではまだまだと
小さく可憐な口で乳首をチュウゥゥと吸い上げる。
(『攻め』ってこんなに楽しいことだったんだ
シンジが夢中になってアタシの身体を弄り回すのがなんだか判る気がする。
好きな人の喘ぎ声を聞くのがこんなにも嬉しくて満たされる事だったなんて…)
あっ、んふぅ、はっとシンジの快感の声がアスカの耳を通し頭の中まで響き、
この声をもっと聞きたいとばかりに乳首を口で吸い上げる。
含んだそれを舌で優しく転がし軽く甘噛みし、
はぁんと女の子のようなかわいい声を出すシンジを見つめ
そんなにも感じてくれることがとても嬉しくて
アスカは本来の目的を忘れただただ乳首を愛撫する。
舐めて、転がして、甘噛みして、吸い上げて、また舐めて、
何度かそれを繰り返してるうちに両手に力が入れられなくなったアスカの体は
シンジの体に覆いかぶさっていた。
のしかかられたままでもシンジは目を開ける気配は無く、
身体を重ねているから相手の体温が全身に伝わって、
とても暖かいから包み込まれているようだから、アスカは体を持ち上げることが出来なくて、
けれど口と舌を厭らしく動かすことは止められる筈もなくて…
ちゅぱっ、くちゅっ、ねろっとアスカの口から声帯を使わずに擬音が漏れる。
左手は無意識のうちにシンジの右側の乳首を弄っていた、
それを流し目で見つめフフッと軽く笑うと視線を自分の腹に触れている'シンジ'に向けた。
とても切なそうにビクッビクッと動く'シンジ'
先端部からは透明な汁が滲み出ていた。
アスカはそれを潤んだ目で見て、唾液で潤んだ口で語りかけた。
「なによぉ、ちょっと相手しなかっただけじゃない。
そんな切なそうな反応しないでよぉ。涙まで流しちゃってぇ、もう我慢の限界なの?
……いいわよ。いっぱい可愛がって愛してあげる。」
顔を身体をシンジの下半身にまで下げようとしてふと動きを止める。
シンジがいつも挿れる時に耳元で囁いでくれるあの言葉を思い出す。
主な使い方は食事の前に使う言葉、
作ってくれた人に感謝の意をこめて使う言葉。
あの言葉をシンジはいつも使う。エッチをする時一度たりとも欠かしたことは無い、
事後に何でその言葉を使うのか?と聞いたことがある。
顔を赤くしつつも真剣な顔でシンジは答えた。
『アスカの全てを、それこそ身も心も僕が全て貰って受け止めるって意味でね。ダメかな?』
恥ずかしそうに頬をポリポリ掻き『ちょっとクサイ台詞かな?』と照れた様に言った。
そのすぐ後に『僕はもう嫌な事から逃げるの止めるから』と真摯な顔でそう付け加えた。
アスカはその答えに涙した。
嬉しくて、幸せで、自分がシンジのものになる、
自分のいい所、嫌な所その全てをこの男は受け止めて抱きしめてくれる。
あの時は『…ばか』と小さく言って深い深い大人のキスを交わした。
(アタシの全てをかぁ、アタシはシンジの全てを…)
アスカは考える。果たして自分はシンジの全てそれこそ何もかもを
受け止めてやる事が出来るのであろうかと…
走馬灯のように駆け巡るシンジとアスカの歴史…
そして結論を出す。
(もしアタシがあの時みたいに身も心もボロボロになったとしても
今度は…ううん、これからはずっとアンタを受け止めて抱きしめてあげる
だってアンタはアタシのものなんだから…だから…)
身を乗り出しシンジの耳元に口を近づけ微笑みながら優しく囁く、
いつもシンジが自分に言ってくれたあの台詞を…
「いっぱい愛してあげる、ばかしんじ。いただきまーす」
言った後、ねろんと耳をひと舐めするアスカであった。
さてスル前にしなければいけない事はもう全てカタをつけた。
なのにアスカの顔は少し暗い。
反り立つ'シンジ'を目の前で見つめ一人うーんと唸る。
(別に咥えるのはいいのよ。シンジのだから全然平気だし
ただねぇ、ちょーっと苦いのがねぇ何とかなんないかしら
その問題だけでもクリアできればいつでもやってあげるのに…)
右手をちょこんとあごに乗せ考えるポーズでアスカは思考の海に落ちかけるが、
ぱぁーっとその顔に笑顔が戻り頭の上に豆電球が光る。
(なによー簡単じゃない。こーんなことに気が付かないなんてぇ
まあしょうがないわよねぇ、大学やNERVじゃこんな事教えてくれないんだし…
ようはコーヒーと同じ事なのよ。
苦いのが嫌なら………あ ま く す れ ば い い ♪)
至極正論だ。だがこの場合は果たして正論と言えるのであろうか?
だがアスカは思いついたからには試してみないと気がすまないとばかりに
トテトテとシンジを起こさない様にキッチンの冷蔵庫まで一直線。
目的のものは間違いなくあるはずだ。
今アスカの視界には冷蔵庫しか映っていない。
だから気づくことが出来なかった…
後ろを振り向けば気づくことが出来たのに…
嬉しそうに微笑みながら冷蔵庫に向かうアスカを目で追うシンジ。
つまり彼が起きていたことに…
二回戦 後編につづく
今回もじらしました(笑)
エロ描写って難しいです。
読まれた方はわかると思いますがAEOEです。
まあエロネタ文章なんで勘弁してやってください。
って言うか良いですよね?たまにはAEOEで甘々イチャラブになっても…
それでも、あんな終わり方した後にこんなラブラブになる訳ねーだろ!ヴォケが!!と言う方や
あぁ俺のEOEがこんなエロ作品で汚されちゃったよぉ、加持さん…と言う方には
今謝っときます。スイマセン。ホントゴメンなさい。吊ってきます・・・・・orz
後編は3月中にはなんとか…なるのか、俺!??
それにしてもサッカー…はぁ…
乙。加地さんがね…もうちょっち使えたら
174 :
86:2005/03/26(土) 00:51:59 ID:???
ようやく帰還。
と思ったらペロりん氏のリアルタイム。
どもはじめまして
逆N3?
N3は黒歴史だ
ンなこたァない
このスレに合う作品投下してくれるんだったらいつでも帰ってきてくれて結構
そうだな、空気嫁るなら歓迎してもいい
実際、以前このスレに投下した奴もケンスケサイドとか
シンジとアスカのグダグダとかがなければ結構な良作エロだったと思うんだよね・・・
アスカ視点の最初の方なんかエロいけどちょっと切ない系で、これは新しい!と思ったもん
まあ、N3氏が書きたかったのはそのグダグダの方だったわけだから如何ともし難いけど
180 :
86:2005/03/26(土) 01:41:52 ID:???
なるほどね。参考になるわ。
エロとストーリーの割合は難しいと感じるよ
おおお後編も激しく期待してしまう
AEOEでラブラブは、自分的には全然OKですむしろお願いしたい
乙。
86は2日目から書き直せ
ここまでは秀逸だ
エロSSは中途半端にシリアスを混ぜるとなんか薄くなっちゃうと思うんだよね。
棒読み氏やヒロヤマー氏は徹底したエロで良かったし、N3は混ざってたけど濃かった(良し悪しは別として)。
ストーリーも重視して良かったのはやっぱりひまひまひま氏かな。
(1話目がエロ重視、2話目がエロ&ストーリー、3話目がストーリー重視って感じで)
特に1話目ではちょっと本気でチンコ勃ったねw
( ゚Д゚)ハァ?俺は棒読み氏のエロで何回も抜いたぞ
文句あっか?(#゚д゚)ゴルァ!!
>>185 あの1話目って本来は他人に書いてもらおうという投げっぱなしSSだったんだよな
そこからあれだけ話が広がってるのに俺はビックリしたよ
個人的には3話目が一番好き
>>186 何も無いぞ同士よ
>>187 漏れが「続きキボンヌ」と即レスしたら、ホントに続き書いてくれた
マジで( ;∀;) カンドーシタ
>>188 ひまひまひまがss創作で投げっぱなした時にキボンヌしたって事?
それならば俺はお前に感謝だ(゚∀゚)
>>188 おまいとお前らヲタクにとってエヴァとは何か述べよ!!スレの
>>3には
感謝の言葉もない。
無論、職人さんにもだ。
ここで職人さん一同に対するGJ&乙を10レス程
↓
職人さん達乙!
GJGJGJ
ガンダム乙EED
フェアレディ乙
ハイパー乙ーラ斬り
('A`)なにこの流れ
イスラフェル乙
/:::::::::::\
l;;;;;;;;@;;;;;;;l 二
[;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;] 百
(|´> <`|) げ
|lヽ⊂つノリ っ
/ ̄l><l ̄\ と
/::::::∨ミ/>::イ::::| だ
|::::::/~7。::lYl !::::| よ
|:::/::::/::。:::::::::l:::::| |
流れきってしまって済みません。
どうも、お久しぶりです。新スレですねー。一月経ってますねー。
ゲットついでに告知をば。
あれからつらつら書いてはいたのですが、色々あってこんなに時間がかかってしまいました。
で、もうすぐできそうなのでモチベーション上げるために予告に参上してしまいました。
前回の続編ですが、早ければ今日中にでも上げられそうです。
遅くても二三日中には。
ではー。
期待
ひまひまひま氏の新作がLASスレに投下されてるよ
まぁアレはひま氏と見て間違い無いだろうな
>とある続編を書こうとしたら、どうしようもない作品になってきた
>これを続編として良いのか迷ったので
ってのは何となく分かってワロタ
最後の話と比べてギャグ風味が強すぎw
あれの続編ならここに投下すればいい気もするけどなぁ。
ギャグだしミサトとの絡みも気になるほどでもないと個人的には思う。
まあとりあえずヒロヤマー氏を楽しみに待つか。
フワーリはなにやってるんだよ、なかなか来ないな。
棒読みさんもな
兄妹モノを書いてんじゃん!
ひま氏の新作の続きってこのスレに来ないかな?
>>209 来ると思うが、元々こっちに投下するはずだったんだし
ここならLASならエロでも絡みでもOK!だから
アスカは冷蔵庫を開けると目当てのものを探す。
絶対有るという確信があった。つい一週間前に珍しくミサトが
買ってきたイチゴに、とろーんと盛大に掛け3人でおいしく頂いたのだから。
冷蔵庫を一見し目的の物を発見する。
「あった、あった。これよこれ。甘くておいしいのよね」
と手にしたものは[練乳]。別の言い方をすると[コンデンスミルク]。
チューブ型のそれには20g増量中の文字。
今アスカが凝っているもので、台所を生業としているシンジの目を何度も盗み
チューブに口をつけ、ちゅうぅぅと吸うのがお気に入り。
何度かシンジに見つかりお叱りを受けるが『いいじゃん別に、甘いんだから』と
理由にもならない理由でシンジの文句を切り捨てたことがある。
勿論シンジもそれだけでは引き下がらず一言『太るよ(ぼそっ)』と呟き
アスカにボコボコにされてしまうのだが、それはまた別のお話。
キャップを外し、ちゅうぅぅと一吸いして口の中でまったりとした甘さを堪能するアスカ。
「う〜ん、やっぱり甘くておいしいわ。あんまり吸いすぎると胸焼けしちゃうのが難点だけど
そう言う訳で一日3回が限度なのよねぇ。今1回吸っちゃったから後2回か…
おっと、こんな事してる場合じゃないわ、シンジが待ってるのに。」
キャップを閉めチューブを右手に握り締め冷蔵庫を静かに閉めると、アスカは再びリビングへ向かった。
リビングに戻ったアスカはシンジの格好を見て違和感を感じる。
(あれっ?脚が閉じてる?それに両手で'シンジ'隠しちゃってるし。
寒かったのかな?冷房は効きすぎてないはずなんだけど…
瞼も微妙に動いてるし、顔だって恥ずかしそうにして真っ赤で、ってそれはさっきまでと一緒か。
ん?ハズカシソウ?さっきまでは気持ち良かったから紅潮してたのよね?
……あっ!!コイツもしかしてぇ!?)
こんな時ばかり頭の回転が速い。
どうやら何かに気づいたアスカは前4回までとは比べ物にならない邪悪(?)な笑いをする。
ここ2年間のアスカからは想像も出来ない不敵で大胆な笑み。
使徒戦中にはよくしていたあの顔。
第六使徒戦前に見せた『ちゃーんす』の時とそっくりな、いやそれ以上の。
こんな顔を外でしたらアスカに声を掛ける男は絶対にいないだろう。
(ふっふーん。無敵のシンジ様は狸寝入りがお好きなようですわねぇ。
そっちがそういう態度取るんなら、こっちも力ずくでアンタを愛してやるわっ!!)
言っていることがなんだか支離滅裂だが、これがアスカの愛の形と納得していただきたい。
多少常人に比べると歪んでいるかもしれないが…
にやにやしながらアスカはシンジに近づき先程と同じ体勢にしようと脚を開こうとするが
シンジの脚に若干力が入っているようでうまく広げられない。
そこでアスカは「人が下手に出てりゃつけ上がりやがってぇ」ばりに力ずくでシンジの脚を広げる。
なんだかアスカがヤクザみたいだ。
あっ、と小さく驚きの声をシンジは上げるが、アスカの「動くと危ない」と言う
ドスの聞いた声を聞き、ビクッとアスカの手に成すがままにされる。
'シンジ'を隠している手を退けるときも、アスカは同じ事を言いシンジを大人しくさせる。
見ようによっては立派な強姦になる。
アスカの言葉は勿論嘘。危ない事なんて何一つ無い。
むしろ動かなければシンジはどんどん危ない状況に陥るのだが、
目を閉じているシンジはそれに気が付かない。
(な、何が危ないんだ?訳わかんないよアスカ。
目開けようかな?でも本当に危ない状態だったらなんだか怖いし……ひゃぁ)
アスカが少し萎えてしまった'シンジ'を暖かく握り皮を上下にゆっくりと擦る。
目を閉じているシンジには『危ない』と言われたのにどうして気持ち良くなっているのかが判らない。
いや、本心は判っている。アスカと恋人の関係になる前に、よく1人でアスカをオカズにして
自分の分身を慰めていた時と同じ感触、快感はそれ以上。
それはある時は自室で、ある時はトイレで、またまたある時は病室で。(病室は一回きりだが…)
(ちょっと嫌な事思い出しちゃったな。あの時は本当に最低だっ…うぁぁ)
少し嫌な過去を思い出すシンジだったが突然の冷たく、とろーんとした物が敏感に反り立った'シンジ'に垂れ掛かり
あっという間に思考が現実に引き返される。
(だ、ダメだ、限界だ。アスカが何してるのか全然わからないけど目を開けて今の状況を把握しなきゃ。
ずっと起きるタイミングを狙ってきたんだ。間の取り方が下手だったから起きれなかったけど、
今起き上がるチャンスを逃したらもう二度と来ない、そんな気がする。だったら…)
どうやら起きる決心をしたようだ。目を開けた直後恐ろしくも甘美な世界が瞳を映す事も知らずに…
恐る恐る目を開け、両手で床を突っ張り上半身を支え起き上がるシンジ。
'シンジ'が瞳に映った瞬間に目が見開かれる。
そして固まる。
映った視界には見事なまでにドクドクと脈打ち硬く反り立つ'シンジ'。
さらに剥けた先端には白い液体がとろーんと垂れている。
(そ、そんな、僕今日はさっきの一回だけしかイッてないんだぞ。
なんでアレがでてるんだ!?おかしいよっ!?こんなのおかしいよっ!!?)
もう何がなんだか判らない。パニックになった頭で考えて、視線を'シンジ'に集中させてるから
'シンジ'の数センチ奥にいるアスカに気が付きもしない。
完全に混乱状態のまま思考が停止する。
だからアスカの「それじゃあ改めて、いただきまーす」の声を、
耳で聞いて脳で処理するのにしばらく掛かった。
アスカは嬉しそうに反り立つ'シンジ'を口で優しくとても優しく包み込む。
まるで'シンジ'と大人のキスをするかの様に。
口の中にはまったりとした甘い味。舌で味わうかのように'シンジ'の先端部を
貪欲にねっとりと舐めまくり刺激を与える。
先程のドス黒い空気は真逆のベクトルを示し今まで以上の甘い陶酔した世界を形成していた。
(んふふ。甘くて、おいしっ!さ〜てと昨日の女優さんみたいにシテあげようっと)
練乳の甘さを口一杯堪能したアスカは本格的にフェラチオの動作を始める。
咥えた経験など未だかつて一度も無いアスカは昨日見たビデオの知識しかない。
ビデオの中で女優さんは手を使わずに口だけで男優さんのモノを扱いていたので、
当然アスカもそれに習う。
んじゅ、じゅぽじゅぽ、アスカが'シンジ'を咥え上下に擦る度に部屋の中に、
唾液が卑猥な音を奏でる。
その音がアスカをより艶やかな行動に促させ、その音がシンジを現実に引き戻す。
(はっ、僕は一体いままで何を。それにさっきの声は…うっ、あぁっ、くっ)
再び活動を再開した脳が快楽の信号を連続的に受信する。
それと同時に視界が広がり現状の甘い世界がシンジの瞳一杯に映る。
「うぁっ、ア、アスカ何すっ!!やめ…や…ぁぅっ」
「ふぁっ、ほはひょ。ひーひ。ふふっ」(あっ、おはよっ。しんじ。ふふっ)
取り敢えず止めさせようとでも思ったのか、シンジは否定の言葉を吐くが、
アスカはまったく取り合わず笑顔で咥えたまま軽く視線を上げ朝の挨拶を口にする。
はっきり言ってそんな顔で咥えられながら見つめられたらシンジにとってはたまらない。
しかもそれを実行しているのは自分の大好きなアスカ。
シンジはその行為とその笑顔のギャップで軽くイキそうになるものの、
なけなしのプライドと根性でそれを耐える。
「あ、あの、アスカさん…?ぅふっ、あぁ」
「ひひふぁいふぉふぉは、はふはふはふへほ」(聞きたい事はたくさん有るけど)
「はぁっ、んっ…あ、有るけど、なに?…ふぅん」
「ひはは、ひーはひはひひへはへふゅはふぁ、ひほひひょふゅはーへへ」(今は、いっぱい愛してあげるから、気持ち良くなってね)
「えっ?んぁ、あっ、う、うん。判った。あぁっ」
常時とは比べ物にならない速さで状況を整理したシンジは、
甘い快感に身を委ねる事にした。
(やっぱ、甘いのが口から無くなるとちょっと苦いわね。でもなぁ…)
先程の[練乳]の味が口の中から少しずつ消え、今口の中にあるのは'シンジ'の味。
『まあ、それもそれで別にいっか』と。
ふと何気なくアスカは視線を上に上げる。丁度シンジもアスカの行動を目に焼き付けており
シンジの瞳の中にはアスカが、アスカの瞳の中にはシンジが
といった具合に2人の視線が完全に重なる。
「あっ!」「ふぁっ」
2人同時に驚きの声を上げ目を逸らす。シンジが真っ赤な顔で目を逸らしたから、
アスカの顔には今まで感じなかった羞恥で真っ赤に染まる。
アスカの視線は'シンジ'に、シンジの視線は天井に向けられる。
(やだぁ、シンジが見てる!見られちゃってる!急に恥ずかしくなってきちゃった…
どぉしよぉ!?エッチな女の子って思われたかな??)
先程までの行動が一気に現実味をおび羞恥心で一杯になり止めようか悩むが、
「あっ、アスカ、その、気にしなくていいから続けてよ」
そっぽを向きつつも『気持ちいいから』と小さく付け加えたシンジの声にアスカは敏感に反応し
じゅる、じゅぼっと再び'シンジ'を愛撫し始める。
次第にアスカの羞恥心は紫煙の様に掻き消えていった。
「んんっぱぁ、はぁはぁ、んむ。んっ、んっ」
体の中の酸素が欠乏した為、一度アスカは、ねちょっと言う音と共に
'シンジ'から口を離し酸素を取り込み再び上下運動を繰り返す。
「うっ、はぁっ、んっ、うくぅ。ア、アスカ手、手も、つ、使って」
「ふぇ?」(手?)
首から上をまるで別の生き物のように大胆に動かしながらアスカは
シンジの言葉を処理し吟味する。
(手を使う?ど、どこに?アタシの手で何をすればいいの?触ればいいの?気持ちよくなれそうな所に)
思いつく限りシンジが気持ちよくなれそうな所、太股、脇、腹、胸等を触るが
シンジの「あの、そ、そうじゃなくて…」との返答に段々と苛立ちが募る。
(もうっ!初心者なんだからちゃんと言ってくれなきゃ判らないわよっ。
ったく…ん?そういえばココは触ってなかたわねぇ。えいっ)
狙いをつけた場所は'シンジ'の袋の部分。睾丸を左手に包みながらアスカは優しくモミモミする。
(やらぁ。なにこれぇ、フニフニしててすごく良い触り心地。
や〜らか〜い。頭の中がフヤフヤになっちゃうよぉ。
中に丸っこいのが入ってるけどそれがまたポイントね。あーん。手が止めらんないよぉ)
「ひぁっ、アスカッ!そこじゃなく…てぇ、あっ、でも、そこはそこで触って…て、んはぁ」
(えぇぇ、ココでもないのぉ。なんでよっ。こんなにもアタシは触り心地を堪能してるのに
アンタはこれじゃ満足しないってぇの!?はぁ…それにしてもコレ気持ちいいなぁ)
この場所でもなかった。ピストン運動を止めアスカはギブアップとばかりに視線を絡ませ正解をシンジに問う。
ただし左手の動きは止めようともしなかったが。
「ふぇ、ほほははへはひーほ?」(ねぇ、どこ触ればいいの?)
「え、えーと、あの、アスカがその、口でシテる所を、口と手で一緒に擦ってって…
ゴ、ゴメン!今のやっぱ無し…って、ふぁぁ、うっ、あぁ」
なんだ、そういう事だったのか。とアスカは再び'シンジ'を愛撫する。今度は右手と口を使って。
唇を先端部に引く度に、右手を柔らかく根元に下ろす。
その度にじゅるるる、と唾液が音を紡ぐ。
口の中に'シンジ'を潜らせる度に、擦りあげる右手と唇が軽いキスを交わす。
その度にじゅぽ、と唾液が音を紡ぐ。
そんな単純な動作を繰り返すうちにアスカの唇、右手、そして'シンジ'は唾液でベトベトに濡れ
葛城家で今最も熱い場所は太陽の日差しを反射し光り輝いていた。
「はぁはぁ、うっ、ア、アスカァ。す、すごくキモチイイから、
こ、今度はべ、ベロも使ってよぉ」
(し、舌ぁ?もうっアタシ初心者なんだからねっ、そんないっぺんに色んな事出来るわけないでしょっ!?
…なんて考えながらもシンジの要望に応えてあげたいって思ってるアタシもアタシだけど…)
シンジの2度目の要望にアスカはコクンと頷き'シンジ'の裏筋に舌を絡める。
途端にシンジの喘ぎ声が、うはぁっと大きくアスカの耳に響く。
それに気を良くしたアスカは右手で'シンジ'を擦りつつ、ちゅぽんと唇を離す。
裏筋を唇で吸い付きながら這わし、舌先でチロチロと快楽の刺激を与えていく。
予想以上にツボに入ったのかシンジの喘ぎ声がより一層激しくなる。
右手の動きがリズム良く先程よりもスピードを上げて'シンジ'を刺激する。
ヌルヌルとした唾液と'シンジ'の出す透明な汁が絡み合って、右手の動きを助ける役割を果たす。
アスカの口は'シンジ'を深く深く咥え込みじゅる、じゅるると音を立てながらゆっくりと吐き出す。
舌先は先端の穴を刺激し滲み出てくる汁を味わいながらも、それを'シンジ'全体に絡めるように広げる。
左手は既にアスカの支配下を逃れ、個々の意思を持つ生き物のように動き優しく袋を揉みしだく。
ふとシンジの手がアスカの頭に乗せられる。
その際アスカは昨日のビデオのように、男のタイミングでピストン運動を行わされてしまうのか?と
少しばかりの恐怖感が湧き出るが、次の瞬間それが思い違いだったことを認めさせられる。
シンジの手はアスカを優しく撫でていた。
太陽の光を煌びやかに反射し輝く柔らかく美しい栗色の髪を、何度も何度も優しく暖かい手で撫でていた。
少しだけ、ほんの少しだけアスカの動きが完全に止まり触感の全てがシンジの手に向けられる。
目を閉じたまま、その温もりを少しも逃さないようにアスカはシンジの手に身を委ねる。
(暖かい。シンジの手はすごく優しくて暖かい。こうされてるだけでとても心地いい。
満たされていく感じがする。愛されてるって感じがする。
なんだか甘えたくなってきちゃった。とっても気持ちいいよ。
シンジ、好き。大好き!
だから今はいっぱいアタシで気持ちよくなってねっ。)
今日何度目かの決意。与えてもらうだけの存在は嫌とばかりに
アスカの口も舌も右手も左手も活動を再開した。
目指すものは唯一つ、最初の目的を思い出したアスカはさらに『攻め』て行った。
「あぁっ、あすかぁ。き、気持ちいいよ、イイよぉ、あふぅっ、んっ、」
その言葉にアスカは言葉では応えず、動作と表情で応える。
艶やかな顔が嬉しそうに微笑み、動作はより一層激しいものとなり刺激を与え続ける。
絶頂に近づくシンジは既にアスカの頭を撫でることを止めていた。
ペタンと床に手を置き来るべき快楽に半ば飲み込まれそうに喘いでいる。
じゅぼ、じゅぷ、じゅぽ、じゅぶと何度も唇と右手を擦らせ、
コネコネと左手は袋を包み込む。
もうシンジは耐えられなかった。この甘い刺激に身を任せて楽になりたかった。
その反面我慢していればこの甘い刺激がずっと続いていく。
そんな素晴らしい事をここで終わりにはしたくなかった。
(もうちょっと、もうちょっとだけ我慢我慢。…でも、もう結構ヤバイ、うくぅっ)
必死に耐える形相のシンジを視界の隅に映したアスカは
早く昇りつめて行ってほしいと右手を離し口を'シンジ'の根元まで飲み込む。
ずりゅるるると厭らしく卑猥な音を奏でながら。
「はぁっ、あすか、あ、あったかい。あすかの口の中すごく暖かいよ。き、気持ちいいよあすかぁ」
シンジの口元につぅーと涎が垂れる。
口は開きっぱなしで酸欠状態にある体に少しでも酸素を取り込もうと喘ぎながらも呼吸を繰り返す。
表情は先程までと違い目を少し潤ませ頬を紅潮させ完全に快楽に陶酔していた。
(シンジの声、かわいい。すっごく愛しい
もうすぐキちゃうんだよね。イッちゃうんだよね!)
ずりゅずりゅじゅぽ、と口の中目一杯に飲み込んだものを少しずつ
外気に晒すように吐き出す。
「あんっ、あすかぁ、ヌルヌルしててとっても、あぁっ、とっても…
もう僕、もう、もう、あぁ」
シンジは己の限界を感じていた。
我慢なんて出来ない。したくも無いほどに。この快楽の中で果てることが出来たら
どんなに気持ちいいのだろう。
意識だけはトばない様に甘い甘い快感に身を任せ絶頂に昇りつめようとしていた。
(いいよ。我慢しないでっ。いっぱい、いっぱい出して。全部、シンジの全部を
アタシが口の中に、何もかも受け止めてあげるから。だから、だからぁ…)
右手で'シンジ'を掴み激しく擦る、連動したように唇もずじゅる、じゅるじゅぽ、と
厭らしい音を立て何度も愛撫を繰り返す。
袋の中に溜まっている精液を揉みしだくように左手を捏ね繰り回す。
「あすかぁ、く、口離してっ。僕もう、ほんとにもう、デる、デちゃうよぉ!」
('シンジ'がどんどん口の中で大きくなってる。早く!いっぱい出して、シンジのいっぱい出してぇぇ!)
シンジは絶頂へと昇りつめ、快楽の産物を吐き出そうと腰をぎこちなく動かす。
アスカにもそれは伝わったようでシンジの精液を口腔で受け止める準備をする。
(もうクる!いくわよっアスカ!!)
アスカの口の中で'シンジ'がさらに一回り大きく膨らみ絶頂に達する。
「あすかぁ、あしゅかぁ、もう、ダ、ダメだっ!イクッ!あうっ、あっ、あっ」
「んーーーーーー!んーーんぐっ!」
どくん、どくん、びゅるると本日2度目の射精をシンジはアスカの口腔にぶちまける。
射精のたびにびくん、びくんと跳ね上がる'シンジ'を決して離さないように
口元をきつくすぼめて、一滴も逃さないように咥え続ける。
やがて少しずつ落ち着きをみせ元のサイズに戻ろうとする'シンジ'を
ゆっくりと優しく中にあるものをすべて搾り取ろうとするように
2度、3度'シンジ'を擦り吸い上げアスカはようやく口を離す。
口の中いっぱいに広がる生臭い男の性の匂い。
1回戦時より多少慣れたであろう、アスカは口の中に広がる
練乳と同じ色で同じような触感をするシンジの精液を吟味しようと試みるが、
甘い世界から無事帰還したシンジがアスカに対して口を開く。
「はぁはぁ、あ、あの、アスカ。その、へ、平気だった。ゴ、ゴメンね。
そのく、口にダシちゃって。すぐティッシュ持ってくるから」
と、近くに置いてあるソフトな肌触りで柔らかいのが評判なティッシュを箱ごと持ってくるが
肝心のアスカは「そんなものいらない」とばかりに右手を前に出しシンジの気遣いを拒否する。
「えっ?あのアスカ、つ、使わないの?」
その問いに当たり前のように小さく頷くアスカ。
顔を動かすと口の中のものが零れてしまいそうでもったいない。
呆然とシンジはティッシュの箱を持ったまま、ただアスカの行動を見守るしかなかった。
アスカは口の中に滞在しているシンジの精液を味わい始めていた。
精液を舌でコロコロと転がし堪能する。それはまるで極上のワインを楽しむかのように。
(んー、やっぱり苦いわ(ゴクッ)ねぇ、ちょーっと塊みたい(コクッ)なのがあるし、
美味しいわけ(ングッ)じゃないんだけど、この苦いのが(コクン)なんかイイのよねぇ、ちょっと癖になりそうで(ゴク)…
まさに『かっぱえびせん』状態ってやつね(ゴクンッ))
最後に残った塊をゴクンッと喉を鳴らし口の中にあるものを全て胃に流し込む。
シンジはその甘美で恍惚な光景をただ見惚れていたが、反射的にアスカに言葉を掛ける。
「ア、アスカ、も、もしかして、その僕のを、その、もしかして…」
「うんっ。ノンじゃった。へへっ」
さも当たり前のように笑顔で返すアスカを見て、
シンジは体の奥から湧き出る感情を抑えることが出来なかった。
好きという感情、愛しいと思う思慕、離したくないと言う独占欲、
それらの想いがシンジを発作的にアスカに向かわせた。
「アスカァ〜!」
「きゃっ、ちょっとどうしたのよ?シンジッ!?…あふぅ、んぐっ」
強く強く抱きしめる。決して離さないように。
優しく優しく抱きしめる。決して壊さないように。
そして情熱的なキス。熱くとろけそうなキスを交わす。
舌を絡ませ、互いの唾液を飲み干すように。
呼吸をするのももどかしいほどに、相手の鼻息すらも心地よくて、
相手の唇を貪る様に、自分の唇を相手に味わってもらうように。
不意にアスカが唇を離し、申し訳なさそうに俯く。
それは寝ているシンジに色々と狼藉をしてしまった事を反省しているような、
それとは別の事を反省しているようなそんな感じ。
落ち込んでいるように見えるアスカにシンジはアスカの頭を撫で優しく問いかける。
「どうしたのアスカ?」
「ごめんね、シンジ、アタシの口、今汚いのにキスなんてしちゃって…」
「ちょっ、汚いなんてそんな事全然ないよ!アスカはいつも綺麗なんだっ!
汚い所なんか少しもあるわけないじゃないかっ!?」
「ほんと?ほんとにほんと?」
「本当だって!もしアスカがそんな風になっちゃっても
僕のアスカを好きって言う気持ちは絶対に変わらないよっ!」
「うん、嬉しい、好き!大好きよ!バカシンジッ!絶対離れないもん!」
「ありがとうアスカ。僕も絶対に離さない!離したくない!好きなんだっ!
君の事が…アスカの事が本当に大好きなんだ!」
互いの気持ちを再確認した2人は先程よりも密着し『ぎゅぅっ』と抱きしめ
口付けを再開する。
暫く時は過ぎて…とは言っても10分ぐらい。
さっきまでの蕩けそうな空気とはまた違って、今はまったりとしたほのかに甘いこの空間。
リビングのカーペットに2人並んでくっついてちょこんと座ってぎゅっと抱擁。
そんな体勢でふとアスカが疑問に思っていることを口にする。
「でさぁ、アンタいつから起きてたわけぇ?」
「えっ?えぇーと、言わなきゃダメ?」
「ダメに決まってんでしょっ!ほら、ちゃっちゃと言いなさいっ!
アンタに黙秘権はないのよ!」
額と額がこつんと当たって、それでも執拗に迫るアスカに、やれやれとばかりにシンジは詳細を口にする。
当然その詳細を知らされたアスカの目はつりあがり、盛大に文句を言い始める。
「わ、わかったよ。じ、実はその初めにその、イッちゃった時なんだけど…」
「なっ!ぬわんですってぇぇぇ!!
それじゃあ、アンタほとんど最初っから起きてたって事じゃない!
どうしてさっさと起きなかったのよぉっ!」
「唾、跳んでるよ。顔が汁まみれになっちゃったよぉアスカ」
「うっさい。それを言うならアタシは口の中が汁まみれよ!さっさと理由を言えー!」
「いや、あのなんかタイミング逃しちゃって…それにアスカがすごい事始めるから
今起きない方がいいかなぁなんて思っちゃって。あははっ」
「あははっ、じゃなーい!!それじゃあアンタはあんな事してるアタシを
にやにやしながら見て快楽を堪能してたのねぇ!?」
「い、いや堪能って、まあ確かに堪能してたけどさあ…」
「ったく、アタシにあんなエッチな事させといて…ぶつぶつ…」
「エッチな事を始めたのはアスカじゃないか…」
とシンジの文句を尻目に無茶苦茶な事を言うアスカだったが、
今日はいつもより頭の回転がすこぶる速いらしくシンジをからかう様に口を動かす。
「…んっ?ははーん。って事はぁ、アンタ『攻め』より『受け』の方が好きってことなのねぇ。
だってズボン脱がす時もあんな素直に脱がされてたもん。あの時のシンジ可愛かったなぁ」
「ちょっ、なんだよその無理な解釈の仕方は!あの時はあんまりにもアスカが可哀相に見えたから、
手を貸して、いや、腰を上げただけだよ。あんな事になるなんて思わなかったし(ちょっと期待してたけど…)
それに大体アスカだってどこであんな事覚えてきたのさっ!」
攻撃ばっかりしてると今度は自分のボロが出る。
アスカの攻撃が今度はシンジの反撃に変わった。
「えっ?あっ、えぇとその、だ、誰にも言っちゃダメよ!あのね…ゴニョゴニョ」
「えぇっっ〜〜!!昨日洞木さん家でエッチビデオ見て覚えたぁっ!!??」
「なっ!大きい声でそんな恥ずかしいこと言わないでよっ!!」
ボカッ!と『ぐーぱんち』がシンジの頭とごっつんこ。
「痛いよ、アスカ。本気で叩かないでよ。」
「アンタが悪いんでしょーが!」
「でも良かった。アスカが浮気してるかと思ったもん」
「なによそれぇ?アタシがなんでアンタ以外の男とエッチな事しなきゃいけないのよっ!
アンタだけなのに、アタシとこーんな事出来るのは。
ったく、こーんな美人の彼女だからヤキモチ焼くのも無理ないでしょうけど……ん?ヤキモチ?
ねぇねぇシンジ。アンタもしかしてアタシにヤキモチ焼いてるの?ねぇ、ねぇってばぁ」
「し、してるわけな、ないだろろ、ヤヤヤ、ヤキモチなんて…ぼ、僕はき、黄粉餅の方が好きなんだから」
「なにわけわかんない事言ってるのよ。ふーん、そーかそーか、無敵のシンジ様がヤキモチねぇ…えへへ」
シンジの反撃はあっという間に終わってしまったようだ。
「だ、だから違うって言って…んっ」
舌戦すら開始させずアスカはシンジの唇を奪う。
唇と唇が啄むだけのあっさりとしたキスだったが恋人の2人は今はそれで満足する。
唇を離しアスカはシンジに体を預けるかのごとく寄りかかり力一杯ぎゅうぅぅっと抱きしめた。
「ど、どうしたのアスカ?」
「なんか嬉しくってさ。シンジがアタシにヤキモチ焼いてくれる所が」
「えっ、そうなの?男のヤキモチってみっともないものだって思ってたけど…」
「そりゃぁ、毎回ヤキモチ焼かれたら嫌だけど、たまにはさっ、いいじゃない。
シンジがアタシにヤキモチするの、アタシ嫌じゃないわよ」
ちゅっと軽くキスを交わす。
シンジの事が今日一日でもっともっと好きになったアスカはシンジに微笑み、
「一緒にシャワー浴びよっ?」と囁き立ち上がるが、
シンジの手がアスカの腕を引っ張りシンジの元へと引き寄せられる。
「きゃぁ!!何よバカシンジ!!これからシャワー浴びに…んっ、ふぅっ」
ちゅぱっと唇を離しシンジはアスカの耳元で囁く。
「シャワーはさ、終わった後でいいじゃないか。もちろん2人で。ねっ」
「ねっ。じゃなーい。それになによ終わった後って?…」
「そんなの決まってるじゃないか。僕ばっかり気持ち良くなってアスカに申し訳ないよ。
だからさ、今度は僕がアスカを気持ち良くするからさ。始めようよ 最 終 戦 」
二回戦終了→そして最終戦へ
ペロりん氏マジエロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ!!!!
GJ!マジ神様誕生ですよ、最終戦期待してます
そしてこれからもエロイ小説書いてください。
飲酒運転と所々被ってるのが惜しいな
AEOEって設定も生かされてて良いなー
というかこのシンジとアスカの性格大好きですわw
ひ、日付が「ときに」になってる
グッジョブ!エロエロ〜って感じがむんむんしてますな
続きがクワクワキドキド
>>232 そんなバカなと某スレで某氏の作品をヨミヨミ・・・・
・
・
やっべぇぇぇぇ!!!ネタ被ってるぅぅぅ〜〜!!
しかも某氏の最初のヤツもAEOEじゃん!!
マズイッス!!非常にマズイッス!!
これじゃあパクリ野郎と言われても文句も言えない…orz
ど〜お〜し〜よ〜お〜(泣)
ひま×3さん本当にスンマセン…最低だ俺って…
>>232 飲酒氏には早く続きを投下して欲しい(ここじゃなくても)
ss創作のエイプリルネタも何となく飲酒氏っぽい匂いがするが・・・・
>ペロりん氏
おってゅ
>>235 自分としては全然パクリに見えなかったです
というかシチュは被ってもいいと思います(・`ω´・)
そうやって「王道」ってものが出来ていくんだと思うし
続きファイトー
>>235 気にするな。面白ければネタが被ってても構わん。
むしろ昨今のFFつーかSS?はネタが被ってるのは多々ある。
最終戦編をすっごい期待しているぞ
多分、フェラーリ→飲む→「汚いわよ」→「汚くないよ」→「好き」 みたいな部分の事でしょ。>被ってる
まあそこまで気にしなくても良いんじゃないかな。
シンジ攻めに期待。
このスレの住人は本当にいい人達ばっかりで、ありがとうございます。
心機一転ガンガリマス。
某毛の人も応援してくれてるし…ジークシェ(ry)
>>235 二回戦乙です、被るぐらい気にしないでくださいですよ。
日本人の7割前後が(ry
>>236 う、するどい(^_^;
>>241 飲酒運転も書いてね!あなたの作品大好きですから。
予告があってからもう四日ほどになるが、ヒロヤマー氏は急に多忙にでもなったのだろうか?
待つのはいいけど生存報告くらいは欲しいな。
おい!だったらフワーリはどうなんだよ
ちんちん被ってる(´・ω・`)
86氏の続きマダー?
どこに飛ぶかとワクワクした俺がバカだった
惣流=アスカ=ラングレーはベッドの中で夢から覚めた。
閉めたカーテンの隙間から朝日が射し込み、
窓の外からは小鳥の鳴き声が聴こえてくるような気がした。
アスカの手にはぬくもり。
自分の体温で温まったシーツのあたたかみではない。
はっきりとわかる人の肌の感触。
アスカは瞼を上げ、その蒼い瞳をゆっくりと外界に晒した。
ぼんやりする視界の中で目の前の馴染みのある顔を確認する。
シンジの顔。目を瞑り、まだ夢の世界にいると思われる。
定期的に寝息を吐き続けることがそれを証明する。
アスカはその寝ているシンジの胸に手を当てたまま寝ていたらしい。
シンジは上半身裸だ。もちろん下半身も。
アスカは少しだけ顔をもたげ、ベッドの横に投げ出されている、
衣服を見つめる。シンジの、そして、アスカの寝巻きがそこにはある。
そして、すぐ横には二人の下着も。
あれから随分年月が経ったと、アスカは思う。
もし、13歳の自分がこの未来を知ったらどうなったか、
想像すると笑ってしまう。
アスカはシンジの体温を感じながらクスッと笑みを零す。
何も着けていない肌で更に身を寄せ、シンジに密着させる。
布団の中とはいえ、裸では寒い。
でも、ベッドから降りて、着替える気はない。
性交の次の日は必ずアスカが先に起きる。
その時だけ見れるシンジの寝顔。
リアルに触れられるシンジの肌。
もう少し、この温もりを感じていたいと思う。
アスカは耳をシンジの胸に付け心臓の音を聞く。
寝息と同じくトクトクと定期的なリズムで響いている。
アスカは耳を放す。
そして、手の平を胸からゆっくりと上に昇らせていき、
首筋からシンジの顎へと到着させる。
ジョリッとした感触が手に感じた。
流石に二十歳を過ぎると朝は髭がのびる。
しかし、シンジの現在の髭は申し訳程度に生えるもので、
そんなに嫌いではない。
むしろ、シンジに男を感じる部分なのだから好きなのかもしれない。
アスカは昨夜のことを思い出す。
夜だけは逆転する力関係。シンジが男らしくなる場面。
アスカは髭を触る。
それでも、親の碇ゲンドウのことを考えると、
将来はやはりあれぐらい濃くなってしまうだろうかと危ぶんでしまう。
アスカは考えながらもう一度、顎を触る。
「うぅ〜ん…」
シンジは眉をしかめ、呻く。
そして、ゆっくりと瞳を開けると、目の前のアスカを見る。
この場合、アスカの方が「ごめん、起こしちゃった」と謝るのが正しいが、
この二人は違っていた。
「ごめん、起こしちゃった?」
シンジはアスカに向かって言った。
「別に構わないわよ…」
アスカは当然のように応える。
シンジはベッドのシーツに手をつき立ち上がろうとする。
「ストップ!」
が、アスカの声がそれを制す。
「な、何?」
シンジが訊くと、アスカは顎に触れていた手を動かす。
ジョリジョリと音がした。
「髭、のびてるわね…」
「朝だからね…」
シンジはアスカの触れていない所の顎の部分を触り、髭を鳴らす。
少しの間そうしているとアスカは自分の手をシンジの手の甲に重ねた。
「アタシが剃ってあげようか?」
「え!?」
シンジは目を見開き驚いた。
つい好奇心というか出来心で言ってしまった言葉。
恥ずかしくても、それを訂正しないのはアスカの性格。
アスカはシンジの手を掴むと一緒に浴室へと向かって行った。
また脱ぐのが面倒くさいので裸で廊下を歩いた。
浴室に入る前に洗面所から髭剃りとシェービングジェルを忘れない。
アスカはシンジにそれを持たせて浴室へ入っていき、
シンジは前を隠しながらそれに続いた。
いつの間にかアスカはバスタオルを肌に巻き、身体を隠している。
シンジは「アスカだけズルイ」と抗議したが、受け入れてもらえなかった。
昨日は苛めすぎたかもしれないとシンジは少し後悔した。
シンジを浴室の椅子に座らせ、アスカは正面に座る。
ジェルを手の平に出すとアスカはシンジの顎にそれを塗った。
他人に初めて、しかもアスカにされるそれは
シンジの心を容易に昂ぶらせる程の快感だった。
ぬるぬるとした感触が顎に密着する。
アスカの細い指がそれを一層、刺激してシンジを興奮させた。
シンジは前を隠す。
アスカはそれに気付かない様子で髭剃りを手に持った。
「いい? いくわよ」
シンジは観念したように頷くとアスカに自分の髭を委ねる。
アスカは恐る恐る髭剃りを近づけさせる。
「痛かったら言ってよ」
この場合痛いと感じたらすでに手遅れだと思ったが、
シンジは何も言わない。
明るい場所で見るアスカの少し怖がっている顔を見るのは久しぶりだからだ。
多少の痛みはその代償として我慢しよう、シンジはそう考えた。
刃がシンジの顎に触れる。
痛いような痒いような、そんな感じがした。
最初はおっかなびっくりやっていたアスカもすぐに慣れて、
器用に刃を動かす。
もうすぐ、終わりかけた時、シンジの顎に痛みが走った。
しかし、アスカは気付かない。
アスカは最後まで、終わり、シャワーから軽く湯を出し、
シンジの顔へ優しくかけた。
「どう初めてにしては中々でしょ?」
「う、うん」
湯が傷む箇所に当たり、軽く痛んだ。
シンジはその部分を手で押さえる。
「どうしたのよ、シンジ?
そんなことしたら出来映えがわからないじゃない」
アスカはシンジの手をどかす。
アスカは驚く。ひゅっと息を呑む。
シンジはその驚いたアスカの表情を見て、
今まで触っていた手の平を見た。
赤い。思っていた通り、血が出ていた。
シンジは鏡を見る。
血の量の割には結構浅い。
『大丈夫、あまり深くないみたいだよ』
シンジがそう言おうと鏡の方向からアスカの方を振り向いた瞬間、
アスカはシンジに抱き着いてきた。
「わわ、ちょっと、何、アスカ?」
「だ、大丈夫、し、シンジ! ど、どうしよう?」
「平気、平気だからアスカ! 離れて!」
アスカは自分で傷つけた罪悪感か、
それとも、他人の血を見た恐怖からか、
シンジの声が聞こえないようで、パニックを起こしていた。
アスカの柔らかい乳房が否応無く押し付けられる。
指がシンジの傷の周りを動くと、
アスカは傷に唇を近づけ、血を吸いだした。
シンジの身体に快感の波が打ち寄せる。
大きくなりかけていたシンジの性器はすぐに大きくなった。
「な、何やってんだよ、アスカ!」
「だって、血が…血が、止まらないんだもん」
「だから、平気だってばぁあぁぁぁぁぁ…」
アスカの唇を顎で感じながら、シンジの男が目を覚ます。
どうやら昨夜の続きは浴室で行われるようだ。
「きゃぁ!!何よバカシンジ!!やめ…や…あんっ」
おわり
唐突思いつきネタというか、
LASの夢を観たからSS化してみまつた。
エロくなくてすいません。OTL
え?ここから〒になr(ry
乙ですだ。
ヒゲって他人に剃られると怖い。
いつも行くとこの理容師さんにしてもらうのも慣れるまでずいぶんかかったなぁ
>>257 ほんと、肌を切っちゃうと浅いのにヒリヒリといつまでも気になるような痛みなんだよね
>>256 乙でやんした
棒読み氏乙でした。
>>257 俺の場合は昔、髭がはえかけの頃は
むしろ自分で剃るのが怖くて、プロの理容師に剃ってもらう方が安心だった。
俺は父親のブラウンの電気剃刀を貸して貰ったから安心だったな。
乙です。
昔は大人になったら毎日剃らなきゃいけないと思ってたが
二十歳過ぎた今も2日や3日は大丈夫だ・・・父の五分の一程度だし。
しかし、足の毛だけ異様に濃いい、なんでだろ??
262 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/04(月) 12:51:50 ID:jB/Ui0hy
age
棒読みさん大好きだぁぁぁ〜〜〜〜!!!
〒
(・∀・)ノ ジークシェ・・・違うかw
>>255さん
〒
(・∀・)ノ ジークシェイヴ
ジークシェイヴ!!!
本家キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━
うーん、投下しない時でも、トリ付けて出現してくれると嬉しいですけども
>>268 てか、
ネタニマジレスカコワルイ
俺は面白かったよ
>>271 ???
言ってる意味はわからんが、とりあえず君がいい人であることはわかる
『アスカたんが・・・』スレで神様扱いされんのは勝手だが
このスレ(他スレでも)にまでしゃばってくんな
鬱陶しい
>>273 とりあえず、
これからは語尾に「俺一人の【超】個人的意見だけどね」って付け加えとけよ
便乗荒らしが来る前にこの話題はここで
────────────終了────────────
じゃあマッタリと投下を待つとするか。
>>273さん
正直スマンカッタ。名前残ってるの忘れてたんです。
なにやらお気に触ったようで申し訳無い。平にご容赦を。
そんなことはどうでもよい
>>273は何カリカリ来てるんだ? カルシウム足りてないんじゃないのか?
煮干食え。牛乳飲め。
ヒロヤマーまだかな?
ヒロヤマーは漏れの中では、倒錯神として崇め奉っております
今回も倒錯分があったらいいなあ
正直倒錯だと読まないのでノーマルであって欲しいです(´・ω・`)
ひまひまひま氏はすごい積極的に投下してるな
あの人みたいな職人これからも現れてほしな
LMSスレも本人だとすれば、ね。確定ではないでしょ。
まぁ確かにLMSスレ除いたって飲酒運転やエイプリルとかやってるから
積極的である事は間違いないけど。
そういや飲酒運転ってどこに投下されたん?
どうも、待ってくださった方、期日に間に合わず、申し訳ありませんでした。
予告した翌日「四国行くことになったから」と友達から連絡があったのでそっち方面に就職が決まって送別会でも開くのかと思ってましたら
遊びに行く、と言うことだったらしくてそのまま拉致されて四国と九州を車で横断しておりました。
北海道帰りの男なので本当は四国一周をしてみたかったようですが、半周した段階で飽きたのでフェリーに乗って別府に渡り、南下して佐多岬を見に行こうとしたのですが
時間切れで帰ってきました。中途半端でした。愉しかったけど。
で、昨日帰っては来れたのですが、疲れて丸一日近く寝てしまったので、こんな時間になってしまいました。
明日以降に書き上げて投下でも、と思ったのですが、起き抜けにみた「フタコイオルタナティブ」のハイテンションぶりにやられてしまったので、
朝までに書き上げたいなぁ、と思い報告に参りました。
スレ汚し済みません。それでは。
四っ国四っ国!
いやいや、焦って書いた文よりはヒロヤマーさんが満足して書いたものを読みたいですよ。
ゆっくり頑張ってくださーい。
あああああ。ありがとうございます。
では、お言葉に甘えまして。
倒錯分はあんまり無い、と言うより今回自分的には入れてないつもりです。すみません。
倒錯ネタはあるんで、そのうちそちらの方へ。
>>290 ガンバレ!北朝鮮工作員には注意したほうがいいぜ!
>>290 キャー
いえいえ、倒錯無しのヒロヤマーさんの作品も凄く楽しみですので!!
そして、倒錯ネタの方もまったりとお待ちしておりますw
投下待ち
294 :
ごんた:2005/04/09(土) 06:45:20 ID:03q+8cMY
まだー?
295 :
ごんた:2005/04/09(土) 06:52:14 ID:???
まだー?
なんか露骨にエロやってるな…通報してもいいっすか?
「飲酒運転」どこかでキボンヌ
投下はないかのう
待ちましょう
301 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/10(日) 20:53:55 ID:9H6fLC3m
スレ活性化の為にあげまーす
>>301 >常時sage進行でひっそりと楽しみましょう
よく
>>1を読みましょう
LR違反は感心しないな
もうちょっとしおらしくしてろよ
>>301 >活性化
ダメダメ、無双とか余計なのがくるから
以後気をつけような?
自分はぜんぜん気にしませんが、また「日記書くな」と延々と粘着してくるきもいやつが沸きますよ。
このスレタイ考えた初代1はなかなかやるなと
いまさら思った。おわり
>>306 俺もエロ釣り系のスレじゃスレタイが一番上手いと思った。
今会社から帰ってきた。
>>309 ダンケ。あなたの一票が力になります。
まだまだ2301時までは投票できます。
ただいま当落選上をさまよってる情勢です。よろしくおながいします。
311 :
ごんた:2005/04/13(水) 22:01:04 ID:???
投票逝ってきますた
312 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/13(水) 22:06:29 ID:DmYtgHwl
age
見境なくageおって
314 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/13(水) 22:59:18 ID:OYaR0NfJ
umai
315 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/13(水) 23:02:34 ID:o64FLCrO
投票逝きますた
マルチuzee
皆様のご協力のおかげでエヴァ板は本選に進出できました。
有難うございます。
>>316 どうもすいません。本選投票日にはまた多少のマルチを
することとなると思います。宜しくご容赦のほどお願いします。
おめでとう!
>>317 あなたの支援LAS読みました。
本戦時にも、ぜひお願いしますw
とりあえずもう一度過疎気味のエロスレに削除依頼出しときました
( ゚д゚)ポカーン
>>319 有難うございます。
本選時にはエロLASの続きを書く予定です。
書くなボケ氏ね
少し調子にノリ過ぎたみたいだな…このスレも
次に露骨なエロが投下された時点で正式に削除依頼出させてもらうわ
エロがネタの範中と判断されない限りは今まで削除依頼出したスレは消されたから確実だわさ
>>324 お前、馬鹿だろ。
どこに「投下」されてんの?
327 :
!!通報対象!!このスレはLR無視の露骨なエロスレです:2005/04/14(木) 05:23:38 ID:Lw+9B7dK
さっきこのスレ全部読ませてもらったけどよ…
ローカルルール堂々と無視してエロやってんじゃねぇよ!
ヒロヤマー氏まだかな〜!