プラグスーツのssキボン
ssて何?
セガサターン
んでネタあんの?
私はプラグスーツである。名前はない。私が作られた
目的は、巨大ロボット(正確には違うが)のパイロットス
ーツとして使用する為であるが、実は他にも隠された目
的があった。一部の私の設計者が意図したもので、組
織の総意ではなかったが、彼らの熱意……いや、キ○
○○じみた執念は、やがて私に自我を与えるに至った。
自我を持ってからしばらくの月日が流れ、私は人間た
ちの言語を学習し、裏の目的を達成するための方策に
考えを巡らした。今日、私は初めて使用され、ついに彼
らの目的を果たすことになる。いま、私のいる更衣室の
ロッカーが開けられ、光が差し込んできた。そして青い
髪をした少女が、赤い瞳で覗き込んだ。
「やっと……、あの人の役に立てるのね」
小さく呟きながら私を手に取った少女を見て、私は確
信した。彼らは正しかった。彼らの設計は、その目的を
十分以上に果たすだろう。この幼さとわずかな大人の
色気を持った少女が、これから私を使用するパイロット
であることを、信じてもいない神に感謝した。
彼女はいったん私をベンチの上に置くと、身にまとって
いた服を無造作に脱ぎ始めた。上着を脱ぎ、スカートを
地に落とすと、白雪のように白い肌があらわになった。そ
れは、私を身につけてしまえば全く隠れてしまうのだが、
美しいと素直に思った。まるで彼女の純情さを表現してい
るようだ。少しだけ、全て隠してしまうのはもったいないの
ではないかと考えてしまった。
私が悩んでいるうちに、彼女は下着を脱ぎ終えて生まれ
たままの姿になると、まず足から私を履いた。両足を私に
入れると、次に腕を着けた。それから空気を抜いて私を肌
に密着させると着用完了だ。彼女は更衣室の扉を開けて
廊下へと出た。
歩いている途中で、ガラスに写った彼女の姿を見て、私
は先ほどの自分の考えを恥じた。私を着た少女は、設計
者たちの目的を見事に体現していた。究極の美がそこに
存在した。
少女が動くたびに形を変えるしわ、白を基調とした私に
はっきりと見える微妙に変化する陰影、少女の体のライ
ンを忠実に再現する曲線、僅かにある白以外の色による
コントラスト。まさに計算されつくした「美」がそこにあった。
ふと、廊下の天井にカメラがあるのに気づいた。そのと
き、なぜか私にはあの無機物の目の向こうにいる人物た
ちが判った。私の設計者たちが、自分の作品を確認して
いるのだ。間違いなく、満足しているだろう。いや、ひょっ
としたら予想よりも良すぎて驚いているかもしれない。そ
う思うと私は愉快な気持ちになった。
やがて目的地に着き、少女が筒に入ると、巨大ロボット
に挿入される。液体が筒の内部に注入され、私の表向き
の能力が発揮される。巨大ロボットと少女とのシンクロを
補助するのだ。スピーカーから何か声が発せられ、進行
状況が伝えられていく。
そしてついにシンクロ開始、となったとき――。
少女の心臓の鼓動が不意に乱れ、彼女が激しく動揺
したことを私に教え、巨大ロボットが急に動き出した。そ
して突然ロボットとの接続が切れたかと思うと、私たちが
入っている筒に強い衝撃が襲った。衝撃は何度か続き、
私はなんとか少女を守ろうとしたが、完全にダメージを
防ぐことはできなかった。ようやく騒動が収まったと思っ
たときには、私に包まれた体はかなりの重傷を負ってし
まっていた。
私が自分のふがいなさを悔やんでいると、外から音が
した。少女も気づいたのか、音のした方、この筒のハッチ
を見る。すぐに開いて一人の人間が中を覗き込んだ。
「レイ。大丈夫か、レイっ」
少女が顔を上げて入り込んできた人物を見ようとする。
ハッチを開けたのはひげを生やした男だった。そいつは
私の手の部分に触れてきた。少女の手に間接的に触れ
た。私は猛烈な不快感を感じ、全身から【拒絶】の意思
を発した。言葉にするなら「汚ねー手で触んな、ヒゲ親
父」というところか。男はそれを感じたのか、即座に手を
離した。そしてなぜか顔に恐怖の表情を張り付かせた。
そこへ少女がうつむいていた顔を上げる。
「……っ」
男の顔を見て声にならない声を上げると、もう限界だっ
たのか意識を失った。
あ、とりあえずここまで。
プラグスーツのSukeSukeキボン
いいよ
いいよ
視点が斬新!!
面白い!
職人再光臨期待age
つづき! つづき!
少女、レイはこの前の怪我が原因で入院してしまっ
た。これがどういうことかというと、彼女が病院にいる
間、私を着ることはないということだ。全く困ったことだ。
しかし、これは自業自得でもある。あのとき、私は彼女
を守ってあげられなかった。彼女が大怪我をしたのは、
私のせいだ。私はもともとロボットとのシンクロを補助
するために創られたのに、レイはそれに失敗してしまっ
た。衝撃を吸収・拡散する機能があるのに彼女に重傷
を負わせた。どれも私の力不足が招いた結果だ。静寂
に包まれた暗闇の中で、私は今度こそうまくやろうと決
意した。
私がロッカーに入れられてからかなりの日数が経った
ころ、ようやく目の前の扉が開けられた。しかし、私を手
に取ったその人物はあの少女ではなく、白衣を着た女
性だった。たぶん看護婦だろう。どうしてレイが直接取
りに来ないんだろうと、不思議に思いながら光の下へと
取り出された。女性は私を持って廊下を早足で歩いて
いく。いつもと周囲の雰囲気が違った。廊下を歩く人た
ちはみな慌てていて、不安そうな表情をしている。何か
あったのだろうか。注意してすれ違った人たちの声を
拾っていくと、使徒が来たということが判った。ロボット
で戦う敵のことらしい。ということは、私とレイにとって
初の実戦だ。この間はロボットの起動もできなかった
ので少し不安だが、敵はこちらの事情など汲まないの
だから仕方ない。何があっても私がレイを守るのだ。
看護婦は病院まで来て、ひとつの部屋のドアを開け
ると中に入った。中にはレイと医者らしき男と別の看護
婦がいた。レイはベッドに横たわっていて、服の外に出
ている肌には包帯を巻いている。まだ怪我が治ってい
ないのだ。
「持ってきたか。では早く着替えさせてくれ」
「はい」
医者の言葉に返事をして、看護婦たちはレイを抱き
起こして服を脱がす。
「くっ」
レイが苦痛にうめき声を上げた。しかし看護婦たちは
構わずに作業を続け、レイもそれを受け入れる。ほど
なく彼女に私を着用させ終わった。
「できたか。では行くぞ」
「はい。……あの、本当にあれに乗せるんでか?」
私を運んできた看護婦が、遠慮がちに医師に尋ねた。
「いまさら何を言うんだ。確かにこれだけの怪我をした
患者を、戦闘に出すなど馬鹿げているが、どのみち使
徒を倒さなければ人類は絶滅するんだ。選択の余地は
ないよ」
返答は冷たい視線とともに返ってきた。彼の言葉を否
定できず、看護婦はうつむいて消え入りそうな声で返事
をした。
「……はい」
「わかったらさっさとしろ」
医師の言葉に従って、看護婦はベッドの足についてい
るタイヤの固定を解いた。
「ごめんなさい」
小さく口の中で呟いて、台を動かしていく。最終的に
屈したとはいえ、レイのことを心配してくれた彼女に私
は好感を覚えた。
病室のドアを開けて廊下に出ると、窓のガラスに少
女の姿が映った。腕は私をつけずに剥き出しで、右腕
にはほぼ全体に包帯が巻いてある。頭部にも包帯、
右目に眼帯をつけていた。その姿は痛々しいと同時に
ある種の艶があった。これはこれでいいかもしれない
と、場違いなことを考えていたとき、突然建物を揺れが
襲った。
「あぅっ」
振動が傷に響いたのか、レイが小さく悲鳴を上げる。
私はその声で我に返った。何を考えていたのだ、私は。
たとえ魅力的な情景でもレイの怪我した姿を見たいな
どと。さっきレイを守ると決めたばかりではないか。
私が後悔していると、台が止まった。しかし、まだロ
ボットは見えない。いぶかしく思っていると、看護婦が
口を開いた。
「サードチルドレンが来るんですよね。その子が乗っ
てくれれば……」
「そいつは何も知らないらしいじゃないか。乗ってくれ
るとは思わないね」
「でも、こんな怪我してる子を乗せるよりは」
「やる気のない人間をあれに乗せたところで、使徒を
倒さなければ意味はないだろう? その点、この子は
重傷を負っていても戦う気があるからな」
「……」
彼らの会話に出てきたチルドレンというのは、ロボッ
トのパイロットのことだ。レイがファーストチルドレンだ
から、サードチルドレンは別のパイロットだ。そんなの
が居るのならレイを休ませてほしいと思うのだが、何
やら問題があるらしい。看護婦が黙ってしまい会話が
なくなったところに、電話の音が響いた。
「おっと、連絡が来たな。――はい、分かりました」
受話器を取って電話に出た医師は、通話を終えると
看護婦に向かって話しかけた。
「やはりサードチルドレンは搭乗を拒否したそうだよ。
残念だ」
「そう、ですか」
全然残念じゃなさそうな医師の表情と、沈痛な面持
ちの看護婦が対照的だった。ここで止まったのはさっ
きの電話を待っていたからのようで、医師がレイを運
ぶよう一行に言う。看護婦は辛そうな顔をしていたが、
それでも指示されたとおりすぐにまた寝台を押してロ
ボットのところへ向かっていく。
しばらくして、今度こそロボットのある所へ着くと、医
師や看護婦たちはレイを置いて戻っていった。
周りを見回すと、前回とずいぶん様子が違うことに
気がついた。まずこの場所の主である巨大ロボットが
前回乗ったものとは違う。そして、近くに作業員では
ないと思われる人たちが何人かいた。その中でも特
に気になったのは、レイと同じ年くらいの少年が居た
ことだ。明らかに場違いで、彼がパイロットなのだと
一目でわかった。医師が言っていた『戦う気がない』
という言葉どおり、何も分かってないような表情でこ
ちらを見ている。たしかにこんなやつではレイの代わ
りは務まらないだろう。
レイは医師たちが去ると、台から上半身を起こした。
その動作は遅く、呼吸は荒い。とても戦闘はできない
状態のように思えるが、レイは動きをやめない。どうし
てもロボットに乗るつもりだ。
レイが体を起こし終わったところで、不意に建物全
体が大きく揺れた。レイが台から投げ出され、床へと
落ちる。私はとっさに衝撃が私を伝って広範囲に拡
散するようにした。これでだいぶレイへの負担が減っ
たはずだ。
「くっ」
しかしそれでもダメージが無くなったわけではなく、
私に覆われていない頭部・腕部は落下の衝撃を直接
受けた。
「はぁ、はぁ」
レイは今のダメージが大きかったのか、起き上がる
こともできないようだ。彼女が苦しそうに喘いでいると、
さっきの少年が駆け寄ってきた。近くに膝を突くと、レ
イを抱きかかえる。
「うう」
体を動かされて痛みが生じたのか、レイが声を上げ
た。それに気づいた少年は、自分の手についたレイの
血を見ると、しばらく固まってから何かを決意した表情
になって言った。
「やります、僕が乗ります」
……なら最初からそうしろよ。
結局今回は私たちがロボットに乗ることはなく、病院
に戻ると私はレイから脱がされた。
――いったい何のためにあそこまで行ったのだ。
(・∀・)イイ!!
まだレイの怪我は治ってなかったので、私は再びひ
とりでしばしの時を過ごすことになった。
更衣室の入り口の開く音で、ようやく退屈な時間が終
わったのを知った。ロッカーを開けたレイは、包帯をし
ていなかった。どうやら今度こそ完治してロボットに乗
るようだ。
レイは私を着ると、ロボットの所まで歩いて行った。
前に私たちが乗ったロボットと、この前私たちの代わ
りに少年が乗ったのだろうロボットが同じ所にあり、レ
イは以前乗った方のやつへと近づいた。目の前ので
かぶつのせいで大怪我をしたというのに、レイは触
れるほど近くに寄っても全く動揺していなかった。前
に中へ入ったコックピットと思われる場所で、何やら
いじくり始める。私には理解できないが、このロボッ
トの調整をしているらしい。今のところロボットを動
かす様子はない。
しばらくそうしているとロボット置き場に足音が響い
た。レイがそちらを振り向く。視線の先には事故のと
きに見たヒゲ親父が居た。一瞬だけ目が合ったが、
向こうがすぐに逸らして、そのままどこかへ歩き去っ
た。
「司令……。あれから一度も話をしてくれない。どうし
て……?」
レイが寂しそうな口調で呟く。その様子から彼女が
あの男を慕っていることが容易に察せられる。理由は
分からないが、私はなんとなく腹が立った。そのとき
、不意に私に声が届いた。
『あ、先輩っ! 初めまして! 会いたかったですっ』
音ではなく、思考を直接伝えられたような感じだった。
レイには聞こえなかったのか、何も反応を示さない。私
が声のした方を見ると、もう一体のロボットがそこにあっ
た。
『先輩のことはみんなの噂で聞いてずっと憧れてまし
たけど、僕の想像してたのより遥かにすごいです。と
ても美しいですっ。先輩を着ているその子は猛烈に輝
いてますっ。僕、感動しました! ……あの、先輩、聞
こえてますよね? 聞こえてたら返事してください』
……どうもこの声は私に話しかけているようだ。レイ
は気づいていないし、視界の中には他の人は居ない。
相手が誰だかは知らないが、私を『先輩』と呼び、ロ
ボットの中から話しかけているということは、おそらく。
『聞こえている。君はそのロボットのパイロットのスー
ツか?』
『わっ。先輩に話しかけられちゃった! やったーっ。
――あ、すみません。嬉しくて、ついはしゃいでしまい
ました。えと、僕のことでしたよね。先輩の言うとおり、
僕はこのロボット、初号機って言うらしいですけどね、
のパイロット、碇シンジの着ているプラグスーツです。
そちらからは見えないでしょうが、今こっちのスクリー
ンには先輩が映っているんです。……はぁ〜。やっぱ
り先輩はきれいだなぁー』
『私がきれいなわけではない。私はレイの引き立て役
に過ぎない』
『いえっ、違います! 先輩が居るからこそ、その女の
子はそんなに魅力的になれるんです!』
『まあ君がどう思おうが君の勝手だが』
私の後輩はずいぶんとテンションが高い。私に好意を
持ってくれるのは嬉しいが、ここまで持ち上げられると
少し鬱陶しく感じてしまう。
『先輩、クールです。かっこいいですっ』
何を言っても無駄そうなので、私はとりあえず話題を
変えることにした。
『……ああ、そういえば君たちは今ロボットとシンクロし
ているのか?』
『はい、そうです』
『どんな感じなんだ? 私たちはまだちゃんと乗ったこ
とがないのでね』
『えーと。言葉では表しにくいんですけど、ロボットの魂
に心を少しだけゆだねるような感じでしょうか』
『ふむ。機体も違うし、一概に同じとは限らないが参考に
してみよう。感謝する』
『そ、そんな。お礼なんてとんでもないです。――あ、も
う終わりみたいです。先輩、今日は僕なんかと話してく
れてありがとうございました。またお話してくださいね。そ
れじゃ』
紫のロボットの首の所からコックピットがせり出て、中か
ら人が出てくるのが見えた。遠くてよく分からないが、多
分あれがあのときの少年なのだろう。レイは私たちの会
話には全く気づいてないようで、一連のやり取りの間黙
々と作業を続けていた。
つづく
本スレ落ちた。。。(;_;)
28 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/14 20:20:25 ID:+PRvuYMc
「ねえ、シンジ」
彼女は、テーブルの上で組んだ両腕に額をつけ、昼寝でもしている様な姿勢のまま、話した。
「?・・・・・・なに」
「あんた、あたしに何か隠してない?」
「え・・・・・・?」
ぼくは夕食の食器を洗う手を止め、大きな動作にならないよう、片目だけ彼女に向けた。
ごく自然な感じに、できたつもりだ。
「・・・どうしたの、突然。・・・・・・ぼくが帰ってきたときからずっと、・・・ご飯食べてるときも、・・・
今まで全然しゃべらなくて・・・」
彼女の、光の加減で黄色っぽく見える髪。いつもの赤い髪飾りに絞られて頭部を形作り、
緩やかな曲線を描いて背中とテーブルに向かって伸びて、拡がっている。
「・・・アスカが、何言ってるのか・・・・・・全然分かんないよ・・・」
拡がる髪は、今日一日の時間の中で乾いて、少しパサついているように見えた。
その髪からつき出た、白くて細い肩、そして腕。
「・・・・・・」
ぼくは、彼女に向けていた目を手元に落とし、あえて、でもさり気なく、音を立てて洗い物を再開する。
このまま、彼女が口を開かなければ、永遠に沈黙が続くことも厭わない、という風に。
「プラグスーツ。無くなってるのよね、あたしの」
sage
「・・・え・・・・・・でも、昨日のテストのときは」
彼女は、卸したてのプラグスーツを身に着けて現れた。
その鮮やか過ぎるほどの赤い色と、水分を湛えたような光沢は、ぼくの想像以上だった。
「予備のよ。あんたも貰ってるでしょ」
振り返ると、彼女は上体を起こして左手で頬杖をつき、あのいつもの表情でいた。
「う、うん」
「新しいのって、キツいのよねっ」
「、ぼくは、すぐ気にならなくなったよ。・・・結構、伸びるみたいだし」
「あたしは、・・・背が伸びてるのよ、サイズ更新してもらおうと思ってたとこだったのに」
「あれ、結構時間かかるよね。・・・密着させないとマズいからかな」
昨日の彼女のプラグスーツと、それ以前のとでは、明らかに違いがあった。以前のそれは、
比べると色はくすみ、表面は乾いて見えた。限界まで伸びているせいか、L.C.Lの影響か。
・・・多分、両方だと思う。
「あーあ。あれじゃあ、操縦にも支障をきたすってもんだわ」
彼女は、両手の指を頭の後ろで組み、腰掛けている椅子の背もたれにドスッ、という感じで上体を反らした。
ややバラついた髪が、大きく揺れる。
「・・・それで、昨日のテストは調子が悪」
「大きなお世話よ!昨日トップだったからって余計な心配しなくていいの!
それより、どうして今まで着てたのが無くなったかってことよ。話、逸らさないでよ」
シンジが盗んだのか?
アスカのSSは珍しいな。
ガンガレ
続きは?
ほしゅ
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・ぼくが・・・、盗んだ・・・って、・・・・・・犯人じゃないか、・・・って、・・・・・・疑ってるの・・・」
「・・・・・・」
「・・・ひどいや・・・」
ぼくは、右手を流し台の縁につき、ふきんを左手に持って立ったまま、うなだれる。
ネルフの、特にエヴァとそのパイロットの周辺に関するセキュリティの厳重さは、彼女もよく知っている。
外部からの侵入だけでなく、ネルフ関係者個人のプライバシーにも配慮がなされていて、同じパイロット同士
といえども、無事に他人の更衣室に入ることは難しい。
ただ、内部の人間にとってそれは、つまるところ機械任せだ。口で言うほど簡単じゃないけど。
ずいぶん、チャンスを待った。
うなだれた顔を少し上げ、見ると、彼女は椅子の背にもたれて天井を仰ぎ見、両腕を脱力して垂れ下げる。
そして両方の膝から先を不規則に跳ね上げ始めた。
彼女の動きに合わせ、椅子の足がキッ、キッ、と鳴っている。
彼女は今日、この家の中をくまなく探索したかもしれない。ぼくの部屋だけでなく、もしかしたらミサトさんの部屋まで。
むしろ、そうしてくれてた方がいい。
アレは今、ここには無い。
「お風呂に入るわ」
突然、彼女は言った。
「沸いてるわよね?」
「えっ、・・・お風呂は、アスカが当番・・・・・・じゃなかったっけ、」
彼女はぼくが喋るのを遮るように立ち上がると両腕を上に、背伸びをして、
「あー肩凝っちゃってもぉー」
言いながら歩き、風呂場に続くドアを開け、後ろ手にバタン、と音を立てて閉めた。
「誰かが、備品の整理のついでかなんかで、処分・・・したんじゃないかな・・・・・・、
ぼくも、更衣室に忘れたものとか、捨てられたことあるよ。・・・どうでも、いい物だったけど・・・」
「他人の衣類を勝手に持ち出す人間が、ネルフにいたかしら!?」
ドアの向こうからくぐもった声がする。着ているものを、脱いでいる。
「・・・それは、分からないよ。・・・聞いてみないと」
「フン」
風呂場の扉を開ける音がした。
ぼくは、ぼくのは、勃っていた。
どうしようも無いほど。
スウェットの上下を着てエプロンを着けている。前屈み気味になったことで、彼女には気づかれていない。
手が震えて、茶碗や皿を割ってしまうんじゃないかと思ってたけど。
自分でも、不思議だ。
彼女がよく知っている、いつもの碇シンジだったと思う。
28からの書いてる作家さんって、25までの人と同じ人?
38 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/18 03:12:56 ID:d0oJ3Q5C
倒錯的でいいなあ。続きキボン
きゃぁぁシンジきゅんが腹黒いようw
シンジ!
お前は!
俺か!?
つづき! つづき!
....
それに、しても。
実行中は、ひどいものだった。
(よく、心臓がバクバクとか、口から飛び出そうとか言うけど、ほんとに鼻の奥に心臓があるみたいで、
周りがよく見えず、何度も蹴躓きそうになった)
でも、難関は全てぼくの想定内で、予想外のアクシデントも無く、むしろ終わってみれば、
今まで躊躇っていたのが全て無駄に思えてきたくらい、すんなりいった。
そんなことを反芻しながらぼくは、学校の教室にいた。
ゆうべの一件以来、彼女とはロクに顔を合わせていない。今朝もぼくよりずいぶん早く、出かけていった。
ミサトさんもこのところ遅くまで残業が続いているらしく、帰ってきたのは日付が替わってからだった。
(ちょうど、今頃目を覚まして、ぼくの置手紙を読んでいるだろう)
ここ何日か、夜眠れない。
おかげでいつにもまして授業の予習をやっているから、学校では寝ていてもいいくらいなんだけど、
全然眠くない。
今日のことを、考えると。
(なんだか、時間の進み方が早い気がする)
気がつくと、あっけなく終業のチャイムが鳴っていた。
安堵の歓声とため息が湧き上がる中、ぼくは、ケンスケの方を見る。ケンスケもこちらを見、
ぼくが片目をつぶって手を合わせると、微笑んで、頷いた。
同じ方向にある、綾波の席が視界に入る。
綾波は今日、学校に来なかった。
ほとんどの人が、疎開したり立ち退いたりして、ひときわ人通りの少なくなった地区。
傾きつつある陽の光の中、ぼくは、僅かに残る人々のためのバスがたまに通るだけの通りを、歩いていく。
脇に、大きな箱を抱えて。
ケンスケに頼み込んで、預かってもらってた。
『しかし、厳重だな。・・・ガムテープだろ?これ。よくこんな丁寧にグルグル巻きにできたな。隙間が全く無い』
箱を持って、言う。
『これ、碇が作ったのかい?』
『あ、・・・う、うん。缶ビールの、箱なんだよ。・・・ダンボールの』
『ふうん。・・・何か、漏ったりするからか?』
『いや、そうじゃない。・・・そんな、ものじゃないよ』
『・・・・・・』
『・・・・・・あの、・・・ケンスケ、』
『なあ、碇』
『?、』
『これの中身、何だい?』
ケンスケの眼鏡が、陽の光を反射して、キラリと光る。
『教えてくれないか』
『え・・・あ、あの、・・・た、大したものじゃないよ。・・・全然・・・』
『・・・・・・』
『・・・ハ、ハハ・・・』
『なあ、碇。おれたち、友達だよな?』
『・・・う、うん』
『助かったって、言ったよな。おれ、お前の役に立ったんだろ?』
『う、うん。・・・』
『いきなり家にきて、預かってくれって言うから預かってさ。今日だって、お前がどうしてもって言うから、
いったん家に取りに帰って、ここに持ってきたんだぜ』
『・・・ほ・・・ほんとに、ありがとう・・・』
『・・・・・・』
『・・・・・・』
『なあ、碇。教えてくれよ』
『・・・あ・・・、えと・・・』
『え?、何だって?』
『ネルフの、・・・・・・備品・・・なんだ、・・・』
『・・・・・・』
『・・・ほんとさ』
『それは、エヴァにとって、重要なものなんだな?』
『そそうさ、これが無いとエヴァはうごかせない。・・・』
『やっぱりそうか』
ケンスケは、それ以上箱の中身について、聞かなかった。
ゴォォン… ゴォォン… ゴォォン… ゴォォン…
遠くで、地響きのような音が、ずっと聴こえている。
使徒との戦闘で壊滅した街の復興。或いは、解体。それとも・・・
ぼくは、ある大きなマンションの前で足を停める。
おもえば、
ここにこうして、立つまでを、ぼくは考えていた。ずっと。
綾波が住んでいるマンション。
中に入ると、日当たりが極端に悪いらしく、いつ来ても夜みたいだ。
(そういえば、このマンションには、綾波の他に人が住んでいるのかな)
エレベーターを降り、綾波の部屋があるフロアの廊下を歩く。途切れることなく続く地響きと、ぼくの足音だけが聞こえる。
ゴォォン… ゴォォン… ゴォォン… ゴォォン…
箱の中はアスカのプラグスーツか?
それ持って綾波の家まで行って、何をしようというんだシンジ君は。
つづきキボン
ケンスケは何か感づいたのか?
手先は器用そうだしスパイ行為に興味持ってそうだから、ガムテープを
剥がしてばれないように戻すとかしてんじゃないか。
これてスレタイで想像してたのと微妙に違って
オモロイなw
>>47 @綾波で着せ替えプレイ
Aシンジが着て擬似レズプレイ
あげとく
2015
hozon
tuduki
56 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/06(水) 10:39:59 ID:Cb62fb1t
tsuzuki
57 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/10(日) 16:50:53 ID:CQEPx3tW
あ
ho
あげ
60 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/23(土) 16:04:28 ID:L5qOUyub
tuzukimadaka?
学校でアスカがプラグスーツを着たままモリモリ大量脱糞するSSキボンヌ
ワロタ
どんな展開だよそれw
そもそも、どんな状況ならプラグスーツで学校に行くシチュエーションを
もっともらしく書けるか、そこからもう難しいしね
脱糞ssを読んでくれる人がいるのかも難しいしね
そこが腕のみせどころ
66 :
できたよ:2005/05/03(火) 03:57:18 ID:???
ぶぴっ
ぶぶぶぶぶ
もりもりもりっ
いやああああああああああああ
GJ
そんな同人誌があったような……。
>>63 そこまでいくともう「もっともらしさ」なんてものは放棄すべきでは……
しかしそれでも、プラグスーツで学校行くだけならなんとかこじつけられそうではあるね。
見て!見て〜!
ぶぴっ
ぶぶぶぶぶ
もりもりもりっ
みんなあたしを見て〜!
もうひとつの壊れ方だな
ほ
げ
age
あべし
ひでぶ
うわらぁばっ!
hosixyu
80 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/05(日) 11:35:48 ID:7BVXJP8I
nn
HOSYU
82 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/16(土) 12:07:54 ID:BXreaqqu
なんか書くか
是非そうしてくれ
KAKEYO!!!
>>70 亀レスだけど、プラグスーツを脱ぐ為の機構が故障する
(ロックが解除されないとか、エアが入らない)のはどう?
86 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/17(水) 11:14:58 ID:VXLyHDA2
そのアイデア、イイね!!
……あれ、でも脱衣機構が故障となると、学校以前にトイレはどうするんだ?w
・・・・着ながら?w
何らかの処理装置か仕掛けがあるのかも
股の所がパカッと開いたり、中に管や栓があったりして
>>88 ですな。
一度着たら脱ぐまでトイレにいけない、っていうのがめんどくさいとアスカがドイツ支部で進言して、
着ながらできるようになったと。
でも、アスカは絶対に学校休むけど、レイは普通に行くと。
もう一つのエロシチュを思いついたけど、
イタズラでシンジが綾波のプラグスーツを着て、その後脱げなくなってしまって…とかもエロイと思う。
自分でも悪い事をしている自覚がシンジにはあった。
それでもシンジは己の倒錯とした欲望を抑えることはできなかった。
きっと今からしようとしていることを知られたら、間違いなくレイに軽蔑されるだろう。
以前にシンジがアスカのプラグスーツを着た時とは違う。
そもそも自分の意思ではなく無理やり着せられたのだ。
しかもあの時のプラグスーツはアスカが一度も着ていないものだった。
そうでなければアスカがそれをシンジに着せる訳がない。
でも、今、シンジが手に持っている白いプラグスーツはレイが何度も着たことのあるものだった。
ついさっきまでレイの肌に密着させて、彼女の汗を吸った代物だ。
シンジは思わずゴクリと唾を飲み込む。
シンジはたまらずスーツに鼻をくっつけ匂いを嗅いでみた。
すんとすえたLCLの中に、レイの匂いが混じっている気がする。
中のツルツルとした部分に舌を這わしてみる。
少ししょっぱい味がした。綾波の汗だろうか?
シンジはそんなことを思いながら、自然と自分の制服のズボンの股部分に手を当てる。
自分のモノが驚くほど勃起していることにシンジは気付いた。
シンジの息は荒くなっていく。そして、ますます手の弄りの刺激を強くさせていく。
「あ、綾波!」
そこにいるはずのないレイの名を呼ぶ。無論、返事はない。
シンジは自分の声に後押しをされるように、ズボンのファスナーを下ろしていく。
そして、自分のペニスを掴み、外に取り出す。
僕は何をしようとしているんだ?
そんな疑問も手に持つ、レイのプラグスーツの感触にあっさりと吹き飛ばされていく。
シンジはスーツを両手で持つと、まだ皮が剥けきっていない未成熟なペニスを股部分に密着させた。
そして、そのまま硬質した自分のモノを擦り始める。
「うぁ…ぁ…」
ツルツルとした甘美な感触が彼の下半身を支配する。
今まで味わったことのないその感触が、シンジを快楽の渦に放り込ませるのは簡単だった。
数回、擦り付けるだけで止めようと思っていたシンジだったが、
想像以上の気持ち良さに、やめることができなくなっていた。
自分のプラグスーツを着るのとは違う。
他人の、それも美しい綾波の着用済みの物だと思うと、興奮はより一層、深くなっていく。
シンジが手を動かし、スーツの滑らかな布地をペニスに与える度に、彼は身体をブルブルと打ち震わせる。
腋の部分も鼻先に持っていきくんくんと匂いを嗅ぎ始める。
「嫌われる、こんなことしてるって綾波にばれたら…、絶対に嫌われちゃうよ!」
悲痛な面持ちでシンジは言う。だが、その言葉とは裏腹に彼は手の動きも、匂いも嗅ぐことも決してやめようとはしなかった。
逆に弄りはより激しくなっていく。
次第に彼の中で絶頂が近づいてきた。
シンジに波のように徐々に押し寄せてくる。
動悸は早まり、下半身は痺れ始める。
「あぁ! ダメだ! 出すよ、綾波!」
シンジはプラグスーツをペニスの先端に押さえつけ、僅かな空間を作った。
先端から放出する白濁液が外に飛び散らないようにするためだ。
あまりの気持ち良さにシンジは口端に涎を垂らす。
そして、ついに彼は絶頂を迎えた。レイのプラグスーツを持ちながら。
「あ! あぁ!! うくっ!」
身体をピクッと仰け反らせ、白のスーツにより濃い白色を叩きつける。
びゅくびゅくと、何度もペニスは動き、レイのスーツを汚していく。
まるでこのスーツの持ち主ごと汚すような倒錯した感覚に陥り、
シンジは最後まで出し切った後も、陶酔したように、しばらくその場を動かなかった。
射精をし終わった後も、シンジの興奮は冷めなかった。
スーツにべったりとこびり付く、自分の精液を見ると、出す前よりも異様に興奮してくる。
シンジの頭の中はすでにまともなことを考えられることはできなくなっていた。
「綾波、ごめん…」
荒い息を交えながら、彼は呟く。
それは彼女の物を汚してしまったからなのか、それともこれからすることに対する謝罪の言葉なのか。
恐らくは両方だろう。
シンジはおもむろにワイシャツのボタンを外し始める。
指先が震えながらも、たんたんのその動きは進んでいく。
シャツを脱ぎ終えると、今度は制服のズボンのベルトも外す。
そして、シャツ同様にそれも脱ぐ。残った彼のブリーフも何の躊躇も無く脱ぎ捨てた。
シンジは全裸になり、レイのスーツを手に取ったと思うと、足から順にそれを着始めた。
既に彼の中ではこの行為を止めるという考えはなかった。そのために彼は謝ったのだ。
シンジは自分のプラグスーツを着る要領でレイのスーツを着終え、
最後に、空気の圧縮ボタンを押す。ぷしゅっと言う音と共にプラグスーツは
彼の身体と密着して、僅かな空間もなくす。
レイの秘所が当たっていたところとペニスもピタリとくっつき、
シンジはまた勃起をし始めた。
シンジは固い床の上に座り、股間の部分をまた弄る。
「んあぁ…」
電気が走ったように彼は身体を震わせた。
さっきよりも数倍気持ちいい。
他人の、いや綾波のスーツがこんなにいいなんて。
シンジは信じられなかった。
違う、きっと僕は変態なんだ。シンジはいきり立つペニスを触り、更なる快楽を感じようとした。
と、その時、ドアの向こうから人の歩く気配がした。
シンジはそれにいち早く気付き、自分のロッカーの中に素早く隠れた。
93 :
カヲル:2005/08/24(水) 17:17:02 ID:???
まさにGJ!待ったかいがあった。やっぱ着るシチュはイイ!
つづきたのむ
保守
保守
ほっしゅ
その日、惣流アスカラングレーは機嫌が悪かった。
保護者のミサトは加持と寄りを戻し、ほとんど毎日、帰宅が遅い。
アスカも彼らがどういう関係なのか、知っている。
だからこそ余計に腹が立つのだ。
自分一人だけのけものにされているような気分だった。
同居人の碇シンジのあの屈託のない笑顔も今の彼女にとっては
逆鱗に触れる物となってしまっている。
彼が気を使って、彼女に何かを言えば、
逆にいじめるチャンスなのだが、当のシンジは何処かに行ってしまった。
今日はアスカ共々、エヴァの仕事は無いのだから、
家にいると思ったのだが、予想は外れてしまった。
二人きりなら、彼を使って、ストレスを解消できるのだが、
それも敵わなかった。イライラしている所にエヴァの職員から連絡があった。
急遽、エヴァ弐号機について実験したいことがあるので、呼び出されたのだ。
アスカはドイツにいた頃から、そういう呼び出しに慣れていたのだが、
今日は本当に間が悪かった。彼女の不機嫌さは最高潮に達していた所だったのだ。
それでもアスカは世界を救うエヴァパイロットに誇りを持っていたので、
渋々、ネルフ所内に向かった。
こうなったら、今日はシンジにわがままを言ってうんと困らせてやろう、
そうすれば幾ばくか気が晴れるはずだ。
一応、心のバランスを取るために胸中でそう嘯きながら、
彼女は更衣室に入っていった。
女子更衣室に入った途端、言い様のない違和感がアスカを包んだ。
いつもと匂いが違うのだ。それについさっきまで誰かが居た気配がした。
だけど、アスカはどうせ他の職員が使っていたのだろう、と
さして気にせずに自分のロッカーの前に立つと、扉を開けた。
ロッカーの中には自分の最も好きな色の真紅のプラグスーツが丁寧に畳まれていた。
自分の生の象徴でもあるそれを手に持ち、その言い様のない感触を確かめるように
彼女は優しく撫でた。うん、と一度だけ頷くと、アスカはおもむろに制服のリボンを取り、
ブラウスのボタンを外し始める。
三番目まで外したところで、また違和感を感じた。
今度は入ってきた時とは違う違和感だった。
誰かに見られているような、そんな気がした。
アスカはキョロキョロと辺りを見回す。が、周りには誰もいない。
それで、また気のせいだと思い、彼女は脱衣を続けた。
ボタンを最後まで外し終えると、彼女の小ぶりな乳房を隠す、
純白のブラジャーが露となる。次にアスカはスカートを脱ぐ。
現れたのはブラジャーと同じ色の清潔そうなショーツだ。
パサリと小さな音を立てて、床に落とした後、彼女はそれを拾い、
ロッカーの中にあったハンガーに上下、下着姿のままかけた。
アスカはプラグスーツを持ち、部屋の中央にあるベンチに腰をかけ、
少し俯きながら、背中に腕を回し、ブラジャーのホックを外す。
彼女の誰も触れたことのない魅惑的な乳房が現れる。
先はやや上を向き、つんっと尖り、小さいがまだまだ成長が望めそうな果実だった。
何人にも侵されていない先端の乳輪はまさに白桃のようにピンクで、
触れると溶けてしまいそうなほどの錯覚すら覚える。
アスカは前を便宜上隠しながら、お尻を僅かに持ち上げ、ショーツの横を指で抓み、
太腿に通し、それも脱いだ。薄い彼女の恥毛も剥き出しになる。
アスカの恥毛は薄いこともあってか赤い髪の毛とは違い、金色だった。
彼女の生まれたままの姿はとても美しかった。
綺麗な四肢は若鮎のようで真白く、色素の薄い肌は純白の下着同様、
染み一つ見当たらなかった。アスカは自分の肌の白さは自慢だったが、
残念なことに今は周りに誰もいない。少なくともアスカはそう思っていた。
いつも体育の時間に着替える時に、クラスメートの女生徒に羨ましがられて、
アスカはつい嬉しくなってしまうのだ。彼女もそれなりに肌の管理は生まれつきというわけではなく
努力もしていた。だからこそ、それが認められると心から喜ぶ。
でも、見てくれる人がいないのなら仕方ない。誰かが褒めてくれれば機嫌も少しは直るのだろうが。
アスカはベンチに座ったまま赤のプラグスーツに脚を通す。
爪先が底に届くと、アスカは脱ぐ時と同じ要領で、腰を浮かし、
着込んだ。何度も着ていくうちに楽な着方を彼女は学んだのだ。
アスカは軽く鼻歌を歌いながら腕も通していく。
真紅のプラグスーツに彼女の純白な肌が合わさり、
危ういほどの妖しさが彼女の周りを包む。
露となる背中がただいやらしかった。
アスカが背中のファスナーを締めると、その隠微さも薄らいでいく。
しかし、彼女のエロティックさは確固として存在していた。
ピタリと密着したプラグスーツはその淫猥さを発してしまう。
アスカは腰を曲げて、爪先の余りを指で確認する。
その時、小さな呻き声と共にガタンと何処からか音がした。
アスカは慌てて顔を上げ、再び、辺りを見回す。
やはり気のせいなんかじゃない誰かがいるのだ。
同時に動きやすいように腕に付いている空気の圧縮ボタンを押す。
ぷしゅーっとした音と共に彼女の身体のラインは際立つ。
「誰よ、誰かいるの!?」
アスカは声を荒げ、立ち上がった。
職員を呼べば良いのだが、勝気な性格の彼女はそんなことを考えもしなかった。
それがロッカーの中に潜んでいたシンジにとって幸いだったかは定かではない。
シンジも出て行くタイミングを失っていた。
そもそも今、自分は綾波のプラグスーツを着込んでいるのだ。
出て行くにしても言い訳などアスカが聞くはずもない。
というよりも言い訳なんてできるはずもない状況なのだ。
きっと、アスカに変態だと罵倒され、蔑みの目で見られることだろう。
だからシンジは息を殺し、彼女が更衣室から出るのを待っていた。
着替えを覗く気なんてなかった。
しかし、シンジも男なのだ。女の子の着替える姿をロッカーの隙間から
目の当たりにして、見るなと言う方が無理がある。
結局、シンジはアスカの着替えの全てを見ることになってしまった。
運の悪いことか良いことかわからないが、
ちょうどアスカが座った位置の前がシンジが隠れていたロッカーだったのだ。
アスカがボタンを一つ外すたびに、動き、髪の毛が揺れるたびに、
シンジは心臓を高鳴らせた。ごくりと唾を飲み込み、
彼女の裸体に魅入られたようにシンジは着替えを凝視していた。
元気に勃起する彼の若いペニスは、彼女がプラグスーツを撫でた時、
ピクピクと勝手に動き出した。
アスカが裸になり、彼女の全てを見てしまうと、
荒げる息を抑えきれなくなり、手の平で唇を覆った。
レイのプラグスーツを着用して、女子更衣室で、
同居人の着替えを覗くという行為が彼をより興奮させてしまったのかもしれない。
アスカがプラグスーツを脚に通す時などはシンジは堪らなかった。
彼女の恥毛がありありと掲げられ、見えてしまったのだ。
同時にツルツルと滑るレイのプラグスーツの動きも感じてしまう。
シンジは声が出そうになるのを必死に我慢した。
勝手に動く、ペニスはレイのスーツ内部を擦り、
ぬるぬると先から出てしまうカウパー汁が潤滑剤をなしてしまう。
シンジは股間を触れていなくても快感が駆け巡り、
身体を小刻みに震えさせる。
まさか、と思いつつも、シンジはただ快楽を享受するだけだった。
そして、アスカの着替えを盗み見るだけだった。
アスカの乳房がプラグスーツのカップに合わさる。
彼女の裸はやっと隠された。しかし、シンジの興奮は冷めなかった。
密着された赤とアスカの肌の白さはそれほど隠微なのだ。
プラグスーツが密着される。太腿も乳房も、背中も、全て。
ぴったりと合わさったそれを見た瞬間、
シンジはかつてアスカと同じプラグスーツを着たことを思い出し、
一瞬、自分が着ているプラグスーツがアスカのものだと錯覚してしまった。
それと同時に、シンジの肉体の内部にありえない高揚感が走っていった。
身体中くっつくスーツ。そして、アスカの着替え。
シンジは身体を揺らす。ペニスが膨らみだす。
膨らんだペニスはスーツの内面を激しく擦る。
「あ、あぁ、あぁぁぁぁ…」
シンジは小さく呻いた。我慢する。しなくてはならない。
だけど、それは儚い堤防だった。
身体を仰け反らせた後、がくがくと揺らせた。ガタンと大きく音を鳴らしてしまう。
そう触ってもいないのに彼は射精してしまったのだ。
しかも、レイのプラグスーツを着たまま。
シンジの精液を何処に飛ぶでもなく、プラグスーツとシンジの肌を汚した。
シンジは気付かないうちに涎を垂らしていた。
やってくる快感の波は凄まじかったのだ。
「誰よ! 誰かいるの!?」
アスカの声がする。
ばれてしまう。シンジは焦る。
恥ずかしさと、アスカの着替えを覗いた罪悪感が彼の射精を止めることはしなかった。
逆にそれがスパイスとなり、シンジの快楽をより激しいものとした。
アスカはシンジがいるロッカーに当たりを付け、近づくと、取手に手をかけた。
続く(´∀`)
グッジョブ!!
いい!!
ageちゃう
....
気になる・・・!!!
続きキボン
ロッカーの扉を開けた瞬間、アスカは我が目を疑った。
目の錯覚かと思った。誰かが潜んでいると思いこみながら開けたので、何かと見間違えたのではと。
枯れ木が幽霊に見えたりする、『あれ』かと思った。
ロッカー内に居たのは、同居人の碇シンジだったのだ。
予想しなかった出来事だったのでアスカの思考は僅かの間だが、止まってしまった。
頭が働き始めてから、アスカはゆっくりと彼の全身を観察するように見始めた。
彼はプラグスーツを着込んでいる。それも、彼のものではない。
処女雪のように真白く、テカテカといやらしい光沢を放つそれはあの綾波レイの物だった。
何故、シンジがそれを着ているのか? そもそも何故彼がロッカーの中に隠れていたのか?
疑問がアスカの頭の中で駆け巡ったが、最初に口にした質問はこうだった。
「何してんのよ、シンジ?」
シンジは何か言おうとしても「あの…、その…」と言葉を詰まらせるだけだった。
もじもじと身体をくねらせる。
そして、徐々に顔を赤らめていき、捨てられた子犬のように瞳を潤ませて、
今にも泣きそうな顔になっていく。そんな泣きそうな少年を見ているうちに
アスカの頭の働きは高速回転で冷静さを取り戻していく。
なんて奴だろう、アスカの心中に彼に対して嫌悪の風がよぎった。
アスカは理解したのだ。彼が自分の着替えを覗いていたこと、
そして、レイのプラグスーツを着ながら、『何か』をしていたことも。
恐らくそれは自慰行為だろう、とアスカは思った。
「まず出なさいよ、そこから」
アスカは腕を組み、宝石のような二つの瞳でシンジを冷ややかに睨みつける。
シンジは冷たさの中に潜む熱い炎に当てられたように気圧されて、彼女の顔から視線を外し、自分の足元を見入る。
「でも…」
シンジはぐずるように出たがらない。
「いいから、早く」
アスカは語気を強めて言う。そして、彼女は後ろにあるベンチに腕を組んだまま紅い両足を絡ませ、座ると、
手の平を僅かに前に出し、指先をくいくいと数回動かして、彼を呼ぶ仕草をした。
シンジはおどおどとした様子で、ロッカーを出て、彼女の前に立った。
「さっきからずーっとロッカーの中で立ってて、疲れたでしょ? 座っていいわよ」
シンジはアスカに促されて、床に座る。正座で。
別にその場に座れと言ったわけではなかったのだが、
シンジの自然なその一連の動きにアスカは驚いた。
シンジはまるで叱られた子供のようにしゅんっと表情を暗くして、
満足にアスカの顔も見られないのか、やや俯いている。
そんなシンジを上から見下ろしていると、
ぞくぞくと背中に電気に似た何かがアスカの背中を駆け上ってくる。
アスカは先程、嫌悪を彼に感じた。
しかし、それを上回る言いようのない高揚感が彼女を包み始めていた。
覗かれたからではない。アスカには露出癖など皆無だった。
覗いたシンジのおどおどとした態度。
罪悪感に塗れた表情が彼女の精神の高揚の発信源だった。
それらがアスカの嗜虐心をくすぐるのだ。
シンジはちらりと上目遣いでアスカを見る。
そんなシンジに対して、キッと睨みつけると、
すぐさま顔を伏せる。同時にアスカはまたゾクッとした。
覗いていたことを追求すれば、彼はどんなことをいうだろうか?
泣くだろうか、それとも何か言い訳をするだろうか?
あるいは両方か?
泣きながら言い訳をするシンジを想像して、
アスカはいつのまにかプラグスーツ下の肉体が火照り始めるのを感じた。
アスカは考える。沈黙が室内を支配する。
「アンタ、そこで何してたの?」
沈黙を破ったのはもちろんアスカだった。
アスカは親指でさっきまでシンジがいたロッカーを指差した。
指先の真紅が蛍光灯の白い光に反射して、滑らかに光る。
シンジは何も言わず、手の平をぎゅっと握り締めて押し黙る。
「そんな格好で…」
ポツリとアスカが言うと、シンジは身体をビクリと揺らした。
「アンタが他人のプラグスーツを着てたってあの優等生が知ったら、どうするのかしらね?」
「アスカ…あの…」
「何?」
「この事、誰にも言わないで欲し…いんだけど…」
シンジはやっと顔を上げて、アスカのことを見た。
アスカはそんなシンジに対して、フンッと鼻を鳴らす。
「この事、ってどの事よ? アンタがファーストのプラグスーツを着てる事?
それとも、アタシの裸をオカズにしてた事?
それとも両方?」
「両方…」
「ふ〜ん、やっぱり覗きながらしてたんだ」
アスカは身体を内側に曲げて、右肘を太腿につけて頬杖を付いた。
シンジはハッと顔を驚きに歪ませる。アスカの誘導尋問に見事に引っかかってしまったことに気付く。
「その、僕はアスカの着替えは覗く気なんてなかったんだ…だから…」
「覗く気はなかった?」
アスカはシンジの言葉を繰り返した。
「それってどういうことよ? アタシの裸よりも優等生のプラグスーツの方がいいってこと?
アタシをバカにしてるの?」
アスカは今までにないぐらいに顔を怒りに滲ませる。
もちろん本気で怒っているわけではなかった。
これは演技なのだ。シンジを困らせ、からかっているのだ。
「あ、そういう意味じゃなくて──」
シンジは首を振り慌てて否定するが、
言い終わる前にアスカは立ち上がり、彼を押し倒す。
抵抗する前にアスカはシンジの身体に覆い被さった。
白と赤のプラグスーツが合わさる。
彼の身体に覆い被さった瞬間にアスカは勃起の感触を太腿に感じた。
そんなシンジの生理的現象を発見して、アスカはおかしさを押さえきれず口端を上げて、彼を笑う。
「あんた、もしかしてアタシと喋ってる時も、コレを勃たせてたの?」
「うう…」
アスカの指先はシンジの股間を弄る。
「あぅ…」
女性が着るはずのプラグスーツはシンジの勃起を隠すことはしなかった。
彼の股間はあからさまに膨れ上がり、白い山を作っていた。
シンジはアスカの嘲笑から、逃げるように恥ずかしそうに顔を背ける。
「アタシのなじりに興奮してたの?
それとも、優等生のプラグスーツに着ていることに興奮してるの?」
恐らくは綾波のプラグスーツを着ながら、アスカの前で正座をして、
彼女の言葉を聞くという異常な状況が自分を興奮させたのだろう、とシンジは思った。
だからといって彼はそれを言うつもりはなかった。
言えば、アスカは怒りだすだろうと感じたからだ。
怒らせるよりも、このまま彼女が自分をからかい、罵られる方がまだましだった。
「ふ〜ん、だんまりを決め込むつもり?」
アスカは彼の耳元に近づき、暖かい息を吹きかける。
すると、触っていた彼の陰部はピクリと動く。
アスカはそれに気付き、身体をシンジの脚の方に移動させて、
彼の股間の前に顔を置いた。
アスカはそこが湿っていることを確認してから、
その部分を露骨に音を立てて、匂いを嗅ぎ始めた。
案の定、シンジは恥ずかしさから身体をくねらせる。
しかし、逃げようとはしなかった。そもそも逃げ道など彼にはない。
彼はこのまま立ち上がり更衣室を出たとしても、
レイのプラグスーツを着たままではこの部屋を出ることなどできない。
間違いなく、人に見られてしまう。
シンジはアスカの気が済むまで耐えなければならないのだ。
アスカの着替えを覗いてしまったことに罪悪感を感じるシンジにはそれを我慢するしかない。
「シンジ、ここ青臭いわよ?
アンタ、まさかファーストのプラグスーツを着たままザーメンを出しちゃったの?」
シンジは何も言わず、恥辱に塗れた顔で頷く。
そんなシンジの態度にアスカは心から溜息をついた。
恥ずかしそうに顔を歪ませる、シンジもいいが、
やはり、彼の震える声も聞きたかった。
「今度から、アタシが訊いたら声を出して答えなさいよ?
黙ってたら、アンタがファーストのスーツを着てたこと、言うからね」
「そ、そんな…」
「アタシの着替えを覗いた当然の報いでしょ?」
それを言われたら、シンジは何も言い返せない。
そう自分が悪いのだ。
「で、出したの、スーツの中に?」
「う、うん。出した」
「何回?」
「二回、二回、出しちゃったんだ…」
「二回も?」
「うん」
「どの辺に?」
「股間の部分に」
「へぇ」
アスカは感嘆の声を出す。
「じゃあ、アンタは擬似的にファーストを犯しちゃったのね?」
擬似的に犯す。シンジはその言葉を聴いた途端、甘い快楽が腰を支配しだした。
アスカはシンジの張り出す股間を弄ぶように、触りながら訊いたからだ。
「ふぁぁ…」
シンジは溜息混じりに声を出す。
自分で触るよりも、何倍も気持ち良かった。
腰が痺れだす。さっき出したばかりなのに、まだ出そうになる。
「あ、気持ちイイんだ。こんな所を女の子に言いように遊ばれてアンタ恥ずかしくないの?」
「は、恥ずかしいよ…。んん…」
「恥ずかしいのに、興奮してるんだ? 変態なんじゃない?」
変態? そうなのかもしれない。
紅いプラグスーツを纏ったアスカにされていると思うと、彼の陰部は甘く疼く。
多分、そうなのだ。自分は偏った性癖を持っている。
シンジは触られながら自覚する。
もっと触って欲しいのだ。そのツルツルとしたプラグスーツの指先で。
淫らにテカる指先で。
だけど、アスカは焦らすように膨らみを軽く弄ぶだけで、
中途半端な愛撫に陰茎の先端から我慢汁が溢れ出す。
陰袋も収縮を繰り返し、激しい責めを期待しているのだが、
アスカはそれを察してか、ゆっくりと触るだけだった。
その甘酸っぱい撫で方では物足りないのか、
シンジは無意識にぐいぐいとアスカの手の平に陰部を押し付ける。
「ほら、変態じゃない? 女の子の手にそんな所を押し付けてさ」
アスカはシンジを嘲笑うかのように言う。
すると、シンジの紅い顔はかぁっと、ますます紅くなる。
シンジは荒い呼吸をしながら、しばらく困惑した表情を浮かべた。
そして、ごくりと喉を鳴らし、唾を飲み込む。
もうシンジは我慢できなくなっていた。
頭の中でアスカのプラグスーツ姿を隠微に捉える。
彼女の美しい裸体のラインをいやらしくさせるその前でこんなおあずけ状態が続くのなら、自分は狂ってしまうかもしれない。
「そ、そう。僕は、へ、変態なんだ…。
だから、もっと触ってよ、アスカ」
暴発した心はついに己の欲望を言葉に出してしまう。
流石にその言葉でアスカは狼狽した。
同時にもう少し楽しみたかったのに、とアスカは思う。
正直、少しだけがっかりした。
でも、辛そうに顔を歪めるシンジに対して、可哀想に思う気持ちも湧き上がり、
アスカの下腹部もまた熱く疼き始めるのもまた事実だった。
「触るだけでいいの?」
アスカは悪戯っぽく笑った。そして彼の頬を撫でる。
シンジの盛り上がる股間にアスカは淫らに隠微に、
自分の股間のラインを膨らみにぴったりと合わさる。
紅と白の色調が妙にいやらしく感じられる。
「かッ…あ、あぅ…」
シンジに抱きつき、
アスカが滑らかな結合部を動かし始めると、
シンジは声にならない声を出した。
それほどその感触は快楽を呼び起こすのだ。
スーツ越しの乳房の柔らかさ。鼻をくすぐる少女のほのかな甘い匂い。
断熱素材も使っているはずなのだから、熱など感じるはずもないが、彼女の股間の異様な熱さ。
極めつけは、至近距離にある彼女の端正で天使のような、
いや、小悪魔のように愛らしい顔だ。まるで彼女は観察するようにシンジの顔を覗いている。
こんな娘がまさか自分のペニスを弄っているなんて、
それもスーツ越しとはいえ女を使って。シンジは堪らなかった。
「どう? 気持ちいいでしょ? シンジはこういうことをされたかったんでしょ!?」
シンジはその質問に答えずにただコクコクと何回も頷くだけだった。
スーツ内部のスペルマと汗が交わり、ぬめる感触が更にシンジの快感を倍増させる。
もう彼は声が出なかった。アスカの腰が動くたびに、滑らかにすべるスーツが擦れ合うたびに、
シンジの頭は吹雪く雪山のように真白くなり、視界を失っていく。
徐々に、徐々に、まともに考えられなくなっていく。
目の前でエロティックに動く紅いモノが、まるで幻影のように揺れる。
「あぁぁぅ…、アスカぁ、アスカぁ、うぅん…」
シンジの声が切なく響く。既に彼は限界間近かった。
口端にだらしない涎を垂らし、絶頂を迎えようとするシンジを眺めていると、
アスカはきゅんと胸が締め付けられる思いだった。
「何よ? もうイクの? こんなことでもうイクの、シンジ?」
シンジも腰を動かして、自分から快楽を呼び起こそうとする。
はしたないまでに硬く屹立したモノを、本来アスカの秘園がある部位を強く突き上げる。
「それでアタシを犯してるつもりなの? 女みたいな声出して。ふふ」
「あぁ…。んぅ…アスカのスーツが滑って、つるつるで…、気持ちよすぎて…。はぁぁ…」
額に汗をかき、懸命な面持ちで動くシンジが次第に可愛く思えてくる。
アスカもいつのまにかシンジのその動きに応えるように何度も陰部をすり付けていた。
擦り、擦られながらアスカはシンジの頬を撫でる。
すると、シンジはアスカの手の平を強く握った。
「アスカぁ、僕、もう…。あふぁ…」
アスカは喘ぐシンジを見て、不可思議な気分に陥った。
まるで同性を犯しているような、倒錯的な感じがする。
シンジの女の子のような線の細さは異様であった。
弱々しく啼く彼を見ていると、またなじりたくなってくる。
「イクのね? いいわよ、出しても。ファーストのスーツの中を思い切り汚せばいいわ。
その時の気持ち良さそうな顔見ててあげる」
「あぁぁぁ…、そんな、ぼ、僕は汚すつもりは…」
シンジはかぶりを振る。
「バカね、何言ってるのよ、二回も出してるんでしょ。今更、恥ずかしがってどうするのよ?」
「そ、そうだけど…。そうだけどぉ…」
アスカは掴まれた自分の手の平を逆に掴み返し、
シンジの手を自らの乳房へと持っていった。
肉の果実の柔らかさがぴったりと密着するスーツ越しにも充分伝わった。
「あッ!」
それが引き金だった。我慢して蓄積されていた絶頂感は
思いもよらぬ感触で一気に迎えることになった。
「はぅッ…」
シンジは「あぁ…、あ、あ…」と声を出しながら、
数回、アスカの下でビクビクと身体を震えさせて、
レイのプラグスーツの中に精液をぶちまけた。
スーツ越しのアスカの花弁の肉に押さえつけられたペニスは
身動きが取れずに小刻みに揺れ、そのまま果てた。
罪悪の表情と、女の子にイカされた恥ずかしさ、
そして、それに快感を感じてしまった自分自身に当惑した表情を浮かべた。
「結局出しちゃったの?」
「はぁぁ…、ご、ごめん…」
シンジは泣きそうになり、そして、不安気にアスカの表情を伺う。
シンジの顔を見ながらアスカはクスッと笑い、彼に聞こえぬよう一言呟く。
「癖になりそう…」
おわり
うおーーーーーーーーーーーー神神神神神神神神神!
素晴しいエロ描写でした
シンジに剥げモエスwwwwwwwwwwwwwwwwww
ハゲモエス
( `_ゝ´)フォオオオオオオオオオオオオオオオオ
抜かせて頂きました
これはいいな
>>123 ナカーマ( `_ゝ´)フオォォォォォオ
どっちで抜いたの?
ASKA
神 降 臨
走召糸及ネ申
hosu
久しぶりに投下しておくれよネ申よ
132 :
90:2005/10/08(土) 00:38:25 ID:???
俺的にはお目覚め時にアスカがイタズラする
シンジきゅん受けの話の方が好みでしたが、
スレ違いだのう
カプは問いませんが、放尿プレイをキボンヌ
プラグスーツと絡めたり絡めなかったりしても構いません
ここはプラグスーツあってこそのスレだ
・・・
変態ちっくなのに実に馴染むぞ!
と思ってたら棒読みさんだったのか。
鳥つけてくださいよ
保守
138 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/14(月) 02:39:14 ID:VT4FTjU3
保守
139 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/21(月) 21:45:32 ID:ZVxHiwqQ
>>119までの神の作品の続きは、支援サイトのFF発表板で読めるよ
どこそれ
141 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/24(木) 22:27:09 ID:oXeR/KKC
ありがとう。でもやっぱ携帯からじゃ無理かぁ...本当ありがと,おやすみなさぁ〜ぃ
支援サイトは移転中
ぶぴっ
ぶぶぶぶぶ
もりもりもりっ
hosyu
もぐレイ支援age
もぐレイをageてくれと言わんばかりだな
保守
ageてやる