訂正
女性化したのでよければ「彼と彼女の事情」っていうのもある
ユカちゃんだっけ?
シンジの面影無いしなぁ…
無いどころか真逆な気が
トウジ、シンジ間の801まがいの友情なら書けなくはないけど、ガチで801は無理だった
読む分には大丈夫だけど、いざ自分で書くとなると違うね
>>134 女体化が一番手っ取り早いわな
でもシンジの原型も崩したくないし…
碇シンジだけど中身は女ってのがいいかも
◆<ホシュ
>>139 これはトウジが白血病を患ってしまって、余命いくばくかのトウジをシンジが旅行に連れて行こうとしたけど、
トウジが空港で病状が悪化してしまったので、シンジが誰かに「助けてください」って言ってる時の絵。
なるほど。
つかそのシンちゃん綺麗
hosyu
もしもあなたが〜♪
145 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/11(木) 14:52:57 ID:/9Pljxxn
寂しい時に〜♪
ただそばにいることさえ〜♪
やがて窓辺から飛びたつ
ほとばしるアイキャンフライ〜♪
続きマ…マダァ……?ガクッ
洗面所から出てきたミサトは、リビングにシャワーの熱さを持ち込んだ
そして、その蒸気より熱くシンジに話しかけた
「い・・いきなり何ですか」
ミサトは頭にかかったタオルで髪を拭きながら、シンジの赤い顔を覗き込んだ
「覚えてないの?嬉しそうに言っていたわよ、聞いてる方が恥ずかしくなるらい。
『だって僕達は本当の友達だから』とか『友情は永遠なんだから』とか。
あーあつい!あつい!」
「そ、そんな寝てる時の事なんて覚えている訳ないじゃないですか!!」
シンジはまるで早口言葉を喋るかのように、ミサトにぶつけた
「なーに?そんなにムキになっちゃって」
(ほとんど脚色なんだけどね・・本当は『ちょっと待って』しか言ってないし。
ちょっとシンジ君にはきつかったかしら・・・)
ピーンポーン
「だってそんな覚えて・・・」
「はいはーい」
シンジの言葉を横切りながら、ミサトは玄関に向かった
真っ赤になったシンジの鼻先に、フローラルな香りがくすぐった
「はい?」
「あ・・おはよございます、鈴原です。碇君はまだいらしゃるでしょうか?」
続きキテタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
(O・∀・)ワクワクテカテカ
「あら、鈴原君。おはよう。」
「シンちゃーん、親友くんが迎えに来たわよー!」
ガチャガチャとチェーンを開ける隙間から、ミサトの声が響く
「そんなに大きな声を出さなくても聞こてますよ、それに変な事言わないで下さい!!
あとそんな格好で表に出ないで下さい!!!」
シンジは畳み掛けるかのように言った
「あら、なーに。照れちゃってー。いつもはもっと凄いのを見てるく・せ・に」
ミサトは人差し指を口に当てて、腰を屈めた
「やめて下さい!!!」
シンジは靴を引っ掛けながら、玄関から飛び出した
そしてトウジの肩を借りながら靴を履き、エレベータに向った
「いってらっしゃーい!」
土から出てきた新芽のように、頭を垂れるシンジ
その後ろで、トウジは太陽のような笑顔で両手を振っていた
(これで使途さえいなきゃ、普通の14歳なんだけど・・・さてと、私も用意をしないと)
「なあ、ミサトさん何かあったんか?あんな人やったっけ?」
トウジがくるっと踵を返し、シンジに尋ねた
「えっ・・・わからないよ。何故か朝からテンションが高いんだ。訳わからない事・・・
・・・わからない事・・・・・」
「ふーん」
言葉につまったシンジの助け舟を出すかのように、トウジは相槌を打った
そしていつもの沈黙が二人を包んでいった
「まっ、シンジはミサトさんの凄いもん見とるらしいしな!」
「えっ、そ、そんなことあるわけないじゃないか!ミサトさんの冗談だよ!!」
「ムキになる所が怪しいわー。いやらしー。」
トウジは落ちきった砂時計をひっくり返し、再び時が刻みだした
「あ、あとさっきミサトさんに変な事って言っとったけど、親友くんとかいう事なんか?」
トウジは鞄のベルトを頭に鉢巻のように巻きながら、鼻をこすった
「・・え、別にそうじゃないよ・・・ミサトさんが茶化したから・・トウジが来る前に色々・・・
・・・トウジは大事な友達だし、親友だよ」
乱立されたビルの間から、強い光が二人を射した
伏し目がちにボソボソと話すシンジの隣で
芝生のように刈り揃えられたトウジの髪が、キラキラと光っていた
(・∀・)イイヨイイヨ
<ヽ`∀´>ホスホスホス
157 :
sage:2005/09/06(火) 02:15:28 ID:???
sage
保守あげ
漏れ的に昔あった初号機が隣に…のFFよりもヒットしたお
作者さん頑張って下さい
ステキ(^-^)
青い空。
鳥が窓から窓へと流れていく。
それを追いかけるように、雲も横切っていった。
「碇。これから何かあるんか?」
「綾波から学校が終わったら、本部に来いって言われているんだよ。
本当にこっちの事なんて考えていないんだから」
「そうなんや。運転、頑張りや!」
「今日は訓練じゃないよ。話を聞くだけだと思うし」
「やかましいわ!はよ行け!」
つまらない漫才を終わらせるため、トウジはシンジの後頭部を押し出した。
シンジは廊下の真ん中を占拠している女子達の隙間をすり抜け、
向こう側へと歩いていった。
「なんや」
トウジは机の上からはみ出している鞄のベルトを、がさつに握った。
そして唾を吐くみたいに、気持ちを吐き捨てた。
ねじれたベルトを気にすることなく肩にかけ、席を離れようとした瞬間、
居座り続ける不愉快さを驚かすかのように、肩を叩かれた。
「トウジ、どうしたの?」
曇りがちなメガネの奥から、不思議そうな目が覗いてきた。
「なんや、ケンスケか」
「なんやは無いだろ!」
目が横に細くなり、明るい声がこぼれた。
「そういえばトウジは、碇が来てから変わったよね。
妹さんの件は置いておいて、何ていうか・・そう、トゲが無くなったっていうか」
「自分の事はわからんしな」
自分でも嫌になるほどの、不機嫌さで応答した。
それを振り払うかのように、いつもの自分を思い起こした。
「そうや、ケンスケは今日は暇なんか?」
「悪い。俺、親父に頼んで基盤を買ってもらう事になってんだ」
「そうなんや。そんなら、はよ行けや!じゃあな!」
「んじゃ!」
小走りで自分から離れていく影を見つめながら、想いが横切ってきた。
いつもの家に、静かな部屋。
ひとりの食事に、重たい時間。
そんな事には慣れていた。いまさら恐れる事ではない。
何よりも、しまい込んだ自分が出てくる事に、トウジは恐れを感じていた。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
ドキがムネムネする…(*´∀`)
続きお待ちしております
キタキター(AA略
何かこのスレ和むわあ(*´∀`*)
「いいです」
店員からの「温めますか?」の問いかけに、いつものように返事をしていた。
帰り道に弁当を買うのが、いつの間にか日常の一部となっていた。
家に着くと、コンビニの袋が乱雑に置かれた。
トウジはベランダの戸を開け、網戸を挟み夕暮れからの風を迎い入れた。
やがて会話もないリビングからは、ボーっと照明が点いていた。
トウジは肘をつきながら、首を右に傾け、晩飯を口の中に放り込んでいた。
ミニトマトが箸の先から落ち、コロコロとテーブルの下に転がっていく。
「わっ、ちょい待ち」
トウジは床に膝をつき、薄暗い闇から赤い色を探した。
(・・・しっかし、なんでみんな離れて行くんやろ)
「オイカケナイノ?」
(・・・・何や?)
「オイカケナイノ?」
(・・誰や?・・・綾波か?)
「オイカケナイノ?」
(・・こ・・・こわいんや・・・)
「ミンナ キズツクノハ コワイノ」
(お・・お前なんかにわかるかい)
「ワカルワ」
「ヒトハ タチドマラナイ
ソバニイタイナラ オイカケナイト」
(な・なに・・)
「ヒトハ マルカラ ウマレルノ
マルニハ オワリハナイカラ」
(わ、訳のわからん事、言いおって・・・
・・マルやったら止まっとけば、ぶつかって向こうも止まるやろ)
「ホントニ ソウ?」
「トマッテイルアナタニ・・・・ 」
「・・・・うっ・・うさいわ・・・」
近所にトウジと同い年の男の子が住んでいた。
同じ学校に通い、いつしか気の置けない仲となった。
引っ込み思案だったトウジには、必要な人となっていった。
周りから恋の話が聞こえる年齢になった。
友人にも好きな人ができた。
そしてトウジも同じ人を好きになった。
その事に気がついた友人は、トウジの恋を応援した。
トウジも本当の事に気がついていた。
好きな人をとられるのが怖かった。
自分から離れてしまうのが怖かった。
嫉妬。
裏切り。
もうひとりの自分が顔を出した。
「トウジは長男だから、しっかり家を守ってや」
「奥さんは働きもんがええな」
家族の声がトウジの心をえぐった。
(・・・ワシには無理なことが、望まれておる・・・)
恋愛・結婚・・家庭・・・
それを叶えられるもうひとりの自分が、手を貸した。
家族は大阪から離れた。
トウジは荷物とともに、自分を積み込んだ。
そして、東京に立ち止まった。
顔をあげると、トウジの額に重ねた手の跡がついていた。
「・・何や・・夢か・・寝とったんか・・・」
トウジの背中には、まるで甲羅のように汗が染みていた。
テーブルには丸く縁取った滴が、こぼれた明かりと交わり、
赤い影をつくっていた。
キテター━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
切ねえ…
あ、乙です
乙です!
ところでこのFFって話の内容もいいけど、比喩が凄いね。
毎回、テーマがあるというか。楽しみです。
一応、保守
待〜つ〜わ♪いつま(ry
174 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/10/09(日) 22:14:33 ID:QHPnxHtV
バタン!
「ああいう堅苦しい雰囲気は滅入るのよねー」
首をコキコキと鳴らしながら、ミサトはため息をついた。
シンジもエンジン音と共にドアを閉め、車は勢いよく飛び出した。
「あ、今日は早く終わったから、何か作っちゃおうか?」
「どうせ、僕が作るんですよね?」
「へへっ、少しは手伝うわよ」
ふてくされた口ぶりのシンジをあやしながら、ミサトはハンドルを動かした。
「あっそうだ、総合病院の裏の道をまっすぐ行くと、大きいスーパーがあるんですよ」
「へー、詳しいのね」
窓の隙間から入る風が、ミサトの前髪を揺らした。
「・・あ、友達に教えてもらって」
「鈴原君だっけ?」
「えっ、・・・はい」
雨の跡が残るフロントガラスを見つめながら、シンジは答えた。
「ふーん。シンジ君、健康的になってきたわね」
「えっ?」
シンジは聞き返そうとしたが、風音がそれをさえぎった。
「すごく元気になってきたわよ」
いつになく真面目な口ぶりで語っているミサトの声に、シンジは少し照れながら耳を傾けていた。
「親友って、まず自分の心を開かないとできないものよね。
それは傷つきもするし、苦しいし。
私もシンジ君の年頃には、いろいろと悩んだわー。
でもそんな関係を築ける人は滅多に出会えないわよね。
自分にも魅力がないと!」
夕暮れに染まったシンジの顔を横目で見ながら、ミサトは軽くブレーキに触れた。
「・・・はい。・・・あっ、そこの下りを過ぎたらすぐです。」
「OK!」
ミサトの車は大きな影に吸い込まれるかのように、入っていった。
「へー、こんな所にできたんだ?前はここら辺は工場だったのよ。
あっ、酒だって!楽しみ!楽しみ!」
ミサトはくるくると回っている酒の看板を見つけると、すばやく車を駐車し、勢いよくドアを閉めた。
キキキキ…キタァ―――(°∀°)―――!!!!
イイヨー
期待sage
ホシュ(・∀・)
マダカナー(・∀・)
只今584
大分潜ってきますた
637…
そろそろage?
183 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
保守age