シンジ→ミサトを色濃くして
アスカ→加持をなくして
シンジと加持とアスカの三人で同居。
憧れのお姉さん(ミサト)をあふんあふん言わせる男(加持)と一緒に暮らさなくちゃならなくて、
そういう自分のやるせなさや苦痛を想像しようともしない、
初恋もまだの同い年の子(アスカ)にどす黒い感情が湧きあがってゆく・・・
とか、そんな感じの。
時間があったら書きたい
なんかの原因で二重人格になってキれたシンジの話でも書きたいなあ。
エヴァに乗ってる途中で、こう…「ふざけんなー」みたいな。
…なんか、夢に見てさ。そういうのを書けたら良いな〜って。
チルドレンが親戚同士とか、性格が微妙に違うとか設定いじくる様なのは需要無いかな?
オリジナルでというほどのモノでもないし。
そういうのは幾つも先例があるから、ダメと言うことはないよ。
是非形にして読ませて。
ありがと
2chに出すとなるとドコのスレがいいんかな?
微妙にエロにしたいんだけど。
ちと型破りな方法なら廃スレに、こっそり書き込むって手もアリかなあ。
2ちゃんねるって場所柄、罵倒上等ならLAS系のどっかにするってのもいいかね?
何はともあれ、楽しみに待ってマス。ハイ。
それはともかく、逆行モノでオリキャラのを書きたいなあとか妄想。すっげえ今更。
エヴァの登場人物じゃなくて、溶けた人達の思念が具象化したって設定。
使徒の残留思念も溶けこんて、サキエル以降の使徒の能力と記憶を複写しようとする。
そんな、デタラメじみた補完。目標は使徒の殲滅と自由意志の獲得。悲劇の回避。
理由付けは「オリジナルになりたかったから。」とか「イロウルの辿りついた結論を回避する為」とか。
最初は人間寄りの思考だけど、使徒の能力を補完していくうちに人間性が欠如していく。
んで自分を保てなくなってLCLになりそうになる事に気付いて途中から使徒と戦い出す。
タブリスの複写の際に自由意志を獲得。量産型エヴァをブチ殺したらエピローグ。
オチは何通りも思いつくんで割愛。そんな長編書ききれそうにないのが最大の問題(笑
ああスッキリした…こんなオナニーじみた代物、一度は書きたくなりませんかね。
メアリー・スー度100%オーヴァーな。
Der Satz ist ungewohnlich.
1話
「知らない駅だ…」
止まった電車から降りた少年は、ホームを見回すと視線を落とした。
手荷物は一つだけのようだった。
無人の改札をくぐり、ためらうように周りを見回している。
不意に鼓膜をたたいた轟音に少年の肩が跳ねた。
音を追って見上げた空はくっきりと青く、その光を遮るように幾つもの機影が横切って行った。
「…っ」
声にならない悲鳴を飲み込み、一点を凝視する少年の眼差しの先には現実を疑うような光景があった。
その蠢くものは、喩えるなら巨人とも言うべきだろうか。
周りを飛ぶ戦闘機らしきものの攻撃を、こともなげに払い落とし緩慢な歩みを止めない。
それに振り払われ、推力を失った一機がビルに激突し一瞬の後に爆破炎上する。
瞬きすら忘れたかのようにただそれを見つめる少年の上にも、その破片が降り注ぐかと思われた。
その時、高音を立てて一台の車が少年の前に滑り込む。
「説明は後よ、早く乗って」
路面に焼けたタイヤの臭いと、炎上する戦闘機の照り返しによってシルエットになった女の声に、
少年のどこか虚ろだった瞳に生気が戻る。
青ざめた肌と噛みしめられ色をなくした唇、死者にも似た容貌の中で深い色をした瞳だけが僅かに動いた。
一泊の空白。
動かない少年、その視線に、女が息を呑んだのは一瞬だった。
彼女は少年の腕をつかむと力任せに車内に引きずり込む。
倒れこむようにシートに崩れた少年が、体を立て直す暇もおかず車は走り出した。
「よかったわ見つかって。
碇シンジ君、私は葛城ミサト。…ミサトって呼んでね。
えーと、お父さんからIDもらってる?」
戦闘区域から離脱するために、ミサトは愛車を最高速度で飛ばしながら口を開いた。
まだローンがずいぶん残っているが、このルノーはミサトにとって唯一に趣味といってもいいものだ。
その分愛着も深い。
だが今はそれも何の慰めにもならなかった。
ミサトはハンドルを握りしめながら、のどの渇くような不安を味わっていた。
ミサトにとって、怯え竦んでいる少年はまるで過去の自分の亡霊であるかのように見えた。
無人の改札に佇み、声もなく、ただ空へと虚ろな視線を投げかける姿。
それは………。
かつて全てを失くし、あの冷たい海を眺めていた少女の自分と同じ色。
自分たちがこれからこの少年に何を求めることになるのか………。
判っているからこその、叫びだしたくなるような焦燥がミサトを饒舌にさせていた。
「遅くなってごめんねー。
電車止まちゃってびっくりしたでしょう。
これから行くところは、ジオフロントって言うんだけど、お父さんから何か聞いてる?」
一言の返事もしないシンジに、彼女は助手席へと視線をずらした。
そこには、シンジがシートの足元に落ちたままの格好で必死に鞄を抱きしめ、
安定を取ろうと体をこわばらせていた。
「シンジ君!」
ミサトは慌ててルノーを止めるとシンジを隙間から引きずりあげた。
ミサトは軍務経験者ではあるが、腕力があるほうだとは言えない。
だが14歳だというにはいささか痩せすぎな感じのする少年の体は、ミサトにもたやすく持ち上がった。
彼女の腕の中、シンジは硬直したままだ。
どうしたものか? 時間はないというのに…。 ミサトは眉をしかめた。
薄墨を一刷毛するほどのマイナスへの傾き。
彼女の変化に気づいたように、シンジがミサトに手を伸ばす。
「シン・・」
シンジの不意の動きに、ミサトは思わず彼の手を払う。
が、シンジはかまわずミサトを庇うようにして覆い被さった。
爆音、そして衝撃。
ルノーは横転し、止まる。
「…っう、いたた。シンジ君、シンジ君…だいじょうぶ?」
ミサトはすばやく衝撃から立ち直ると、自分の上にある体を抱えなおした。
くったりと投げ出された手足、おぼつかない視線。それはゆらゆらと揺れてやがてミサトに定まった。
「ミサトさん」
声は小さかったがその響きはひどく優しかった。
このまだ十分に稚さを残した少年は、確かにミサトを案じていた。
―――コノコハワタシヲマモッタ―――
先ほどまで声も出ないほどに怯え、竦んでいたのに。
この少年を守ることが自分の役目だというのにそれを果たせなかった自分に対して、ミサトは軽い苛立ちを覚えた。
しかしそれは表層の思いであった。
彼女の深層にある、「己が道具にしようとしていた相手に対しての罪悪感を感じたことによるものだ」
という真実は巧妙に隠されていた。
現在の状況を分析、判断し、自分の任務を果たすことに全力を傾けることの方が重要だという認識によって。
ミサトが己の内で静かな葛藤に決着をつけようとしていた時。
シンジは不安げに彼女を見つめていた。
彼の記憶は、かなり跳んでいたのだった。
電車から知らない駅で降り、悪夢のようなあの光景を見たときから軽いパニック状態にあったといってもよい。
彼はその光景の意味がわからず混乱し続けていた。
確かにそれは見たことのあるものだったが、彼の記憶の中ではあんなあおりの構図ではなかった。
光は熱を伴い、焼けた鉄とオイルの臭いがあたりに立ち込め、爆風は彼の髪を揺らす。
そして、その肌に細かな砂塵を叩きつける感触があった。
これが現実であるというすべての事象が、彼を混乱させていた。
気が付いたときは車に乗っており、こちらを覗き込む人の向こうにアレから散開していく戦闘機が見えた。
考えるより先に体が動いていた。ミサトを庇おうという考えはそのときシンジの頭にはなかった。
シートに叩きつけられる衝撃を感じながら、N2爆雷を実体験なんて冗談じゃない と、そう思っていただけだった。
爆風が治まり、聞こえた声に目をあけると、先ほどと同じように人がこちらを覗き込んでいた。
シンジの目の前にいるこの女性が、葛城ミサトであることはたぶん間違いではないはずだった。
タイトな黒いスーツに赤いジャケット、20台の後半にしてはずいぶん若く見える。
眉を寄せ、不安と不快にゆれるその表情は、制御し切れない己の心に戸惑う思春期の少女のようだ。
シンジは自分の声を確かめるように、彼女に声をかけた。
「ミサトさん?」
いぶかしげに再び掛けられた声に、ミサトは我に返った。
何をいえばよいのか戸惑うように口を開きかけるが、彼女の思考は携帯の呼び出し音に遮られる。
「…わぁかっているわよう…最優先で確保してるわ。
今からいくから、あそこ開けといてね」
世界は、ボタンを掛け違えたことを誰に気づかれることなく滑り出した。
ミサシン?
オッテュ
乙ー
ちっ
318 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/19(木) 20:56:59 ID:q5CUokh/
>>288 既出だがnakaya氏の「LOSTinPARADISE」が能力物としては良くできている。
レイが千里眼と未来視(正しくは極めて精巧な未来のシュミレーション能力)
アスカが炎(正確には原子運動の加減速制御)
トウジが身体能力強化
カヲルは能力者(エヴァと呼称)の能力封印(と吸収)
って感じ。
絶対無敵の能力を持ちながらヘタレテイスト全開なシンジがいい味出してる。
320 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/20(金) 18:16:02 ID:w8R2GPIP
nakaya氏の「GenesisQ´」ってサイト。
携帯に対応しとるかどうかは知らん。
……アレは携帯で読める量だろうか?
いや、最近の携帯は良く知らんけどね。
322 :
319:2005/05/20(金) 19:56:59 ID:???
ぐぐったら出るのか?
ぐぐったら、と言うより、ケータイ読みに対応してないページは
ぐぐるのキャッシュで読んだ方が読みやすくねえ?
いかりけ。
アスカとシンジの顔の造詣がそっくりというのをネタにした話読みたい。
旧indexから読むと結構楽によめるよ>nakaya
>327
と言うわけで、親戚もの書こうと思ってるけど時間がとれん。
>>329 別に親戚じゃなくてもいいんじゃね?他人の空似で。
シンジの雰囲気から、冴えないわねとか散々バカにして、
自分の容姿については散々自慢してたアスカ。
ある日、シンジの寝顔をまじまじ眺めてみたら、「あれ?なんかどこかで見たような・・・」。
長髪のカツラ被せてみたら"冴えない男"が"美少女の自分"にそっくりで、大ショック。
ぬわんと
移転記念AGE
フォーーーーーー!
はあ
338 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/26(日) 14:22:11 ID:RbTkp3oJ
しまった。
アスカとかレイとかもうどうでもよくね?
ただ使徒をやっつければよくね?
補完計画とかしらんし
みたいなシンジ君が好ましい
340 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/07(木) 21:05:34 ID:Q9gaaPQX
上げることをお許しください神よ
lost in paradiseを読んだんだけど未完だった…続きが気になるんだが最近更新してるの?
341 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/12(火) 19:38:03 ID:B4tl7f2S
ぬる
342 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/12(火) 20:22:13 ID:SP9nLeQ8
してない
343 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/07/19(火) 00:59:04 ID:iLl7I7fv
>>343 ごめんなさい、もうしばらくお待ちください。
待機
私に必要なのはあらゆる文才。
もぐレイ支援age
長編を書くチカラが欲しい・・・
短編なら大丈夫なんですけど・・
ならば短編を沢山書くのじゃ
続き物の短編を書くのじゃ
age
●'''" * ""'';;,
\.从 从 ;;;ミ age!!
ゝ´∀`ν ;;;ミ
こ つ ;;;ミ
O_,,,O_,,,,,.ノ'〜
もぐレイage
保守