アスカ厨ではありませんが。
シンジによる首締めがキョウコによる首締めと重ねられてるのは間違いないと思います。
これは私の推測なんですが、22話でアスカが「私を殺さないで!」と言ってるシーンが
キョウコによる首締めを暗示しているシーン。ただ、そのときのセリフの流れを見ると、
どうやらキョウコは抵抗するアスカを途中で「あなただれ?」と突き放したらしい。
つまり、このときアスカは本当の意味でキョウコに見捨てられたと認識したのでは。
もちろんアスカは死にたくなかったんですけど、このときがキョウコがアスカ自身を
自分の娘として認識していた、つまりママが見てくれていた最後の瞬間と考えたんじゃないでしょうか。
で、シンジによる首締め。これによってアスカのトラウマは顕在化します。
つまり、首を絞めている→私を見てくれているという歪んだ充足感に包まれていたのでは。
だからリビングでも抵抗しなかった。シンジの頬も撫でた。
今にも殺されようとしているにも関わらず、今この瞬間だけは「私を見てくれてる」から。
ところがシンジは、その頬撫でに何かを喚起されたらしくアスカを解放してしまいます。
それどころかいきなり涙流して泣きじゃくりはじめちゃった。
結局あんたもママとおんなじであたしのこと見てくれないのね。
泣きたいのはあたしの方よ、なのになんで勝手に泣いてんのよ、気持ち悪いわね。
ということなのでは、と。
私の妄想というか、FFのネタなんですけどね(笑)。
あれだけ繰り返し刷り込まれるとアスカ首締めとキョウコの件が関連してるって連想は容易なんだよな。
ただそれが意図したものだとするとEOEラストはシンジでなくアスカのためのシーンということになるのか?
アスカ視点で考えるべきとすれば今までの数多の首締め解釈も再考が必要になりそうだが。
要約するとアスカは首絞められなければ満足出来ない身体であったってこと?
>>595
>>595 キョウコのシーンと合わせて考えると首締めって行為が
アスカにとって何らかのトリガーであった可能性は否定できないな
ただ俺は頬撫での時のアスカがそこまで充足した表情であったとは思えんのだが
意識朦朧で夢うつつの状態であったという可能性もあるが…
アスカにとって一番大切な他者、認めてもらいたい相手ってやっぱ母親だと思う。
でもそれは「一緒に死んでちょうだい」を受け入れることに他ならない。
自分を認めて貰いたい、その衝動が自己否定に直結する、
アスカって実に二律背反的キャラなんだよな。
一時話題になったキッチンのシーンの「いいよ」ってセリフもそうかんがえると
実にアスカ的だったからこそ信憑性を持って語られたわけだ。
まあ結局ガイナによってシンジ≒アスカの母親ってポジションは否定されたんだが。
コテハン晒させんなボケ
602 :
595:04/04/30 02:02 ID:???
>>596 アスカ視点とシンジ視点、双方で考えてしかるべきでは、と。
コミュニケーションの断絶があのシーンの意味だとすれば、
あのふたりがそれぞれ勝手なこと考えて勝手なものを相手に期待して、
それがまったく交わっていないというのはアリだと思います。
>>598 確かに満ち足りた感じではないですね……。
充足感は言い過ぎたかも知れません。すみません。
ただ、「今、こいつは私のことを見てくれてる」というのはあったと思います。
他にも色々なものが混ざり合ってあの頬撫でに到ったのでしょうね。