死海文書
一般情報
使徒の出現時間が記されていた預言書。未来期である
非公開情報
ゼーレは巨額の富を持つがゆえに芸術や学術のパトロン集団という側面も持っていた。
人工進化研究所、ゲヒルンなどは全てゼーレの出資によるものである。
元は宗教教団であったためか、ゼーレは己の宗教の遺構調査の資金援助等もよくこなした。
この中でゼーレにとっても重要な転機となるものが発掘される。
裏死海文書である。
最深度情報
裏死海文書は、第一始祖民族が生命の種(始原の存在)と保安装置であるロンギヌスの槍の使い方を
示したマニュアル、あるいは運用時の計画書を宗教集団が己の教義にあてはめつつ写本したものである。
過去の計画書で今も動き続ける点では預言書である。
それまでゼーレ自身は断片的にその内容を知っていたが、まさか実際に存在し
意味ある予言が存在し、完全に近い形で出てくるとは思ってもいなかったのである。
それはすぐさま本部に送られ、そして事実自体は直ぐに情報操作され隠蔽されることとなった。
後に公表された重要でないものを死海文書、ゼーレが持ち去ったものを裏死海文書という。