エヴァ2新設定をとりあえず語るスレ -2-

このエントリーをはてなブックマークに追加
使徒
一般情報
生物/非生物の概念を越えた、正体不明の人類の敵。
通常兵器による攻撃では全く歯が立たず、圧倒的な攻撃力を持つ。
第3新東京市地下、ジオフロントにあるネルフ本部を目指して侵攻してくる。

非公開情報
アダムから生まれた生命こそが使徒である。
一方、リリスから誕生したのは人類である。
リリスから誕生した生物に比べて、巨大で単一と言う性質を有する生物である。
アダムベースの生命は、本来地球で芽吹き、そこで繁栄するはずの生命だった。

最深度情報
一つの星に二つの生命の種はいらない。だから、片方は排除する。
裏死海文書に記された内容通りに、アダムベースの生命は己の生存をかけた生存競争を挑んできた。
あるものはリリスにアクセスすることで全生命にリセットをかけようと、
あるものは何も考えず、あるものは始祖アダムを取り返すために。
それぞれの生存繁栄戦略の下、アダムベースの生命、使徒は動き出すことになった。

人類補完計画の内容
一般情報
E計画、アダム計画と並ぶネルフの三大計画の一つで、ゼーレがもっとも重要視するものである。

非公開情報
人類補完計画とは、不死を目指す計画である。
エヴァはゼーレにとって重要な存在で、神への道を開く一つの鍵だった。
なぜならそれが、神に最も近いアダムのコピーだったからである。
まだ足りないものこそいくつかあるが、その部分さえどうにかすれば、人は神か、
あるいはそれに限りなく近い存在を手にいれることが出来ると思われた。
それは人の足りない部分を補完する事で神への道が開かれるというゼーレの教義でもある。
人は神を拾ったら、何をするか。
自分も神になろうと思ったのである。

最深度情報
使徒との戦いが行われる一方、人が神へ至る道も、計画化されて進んでいた。
それは一つにS2機関の搭載による神の座である神の肉体=EVAの完成である。
次に魂の混入の後、最後に天敵であり、保安装置であるロンギヌスの槍を消滅させる事で、
誰によっても滅する事の出来ない神に近いものが完成する。
あるいは神そのものが。
ゼーレはこの人の作りし神によって、優良な者(自分達)を神に近いところへ導くつもりであった。

死海文書
一般情報
使徒の出現時間が記されていた預言書。未来期である

非公開情報
ゼーレは巨額の富を持つがゆえに芸術や学術のパトロン集団という側面も持っていた。
人工進化研究所、ゲヒルンなどは全てゼーレの出資によるものである。
元は宗教教団であったためか、ゼーレは己の宗教の遺構調査の資金援助等もよくこなした。
この中でゼーレにとっても重要な転機となるものが発掘される。
裏死海文書である。

最深度情報
裏死海文書は、第一始祖民族が生命の種(始原の存在)と保安装置であるロンギヌスの槍の使い方を
示したマニュアル、あるいは運用時の計画書を宗教集団が己の教義にあてはめつつ写本したものである。
過去の計画書で今も動き続ける点では預言書である。
それまでゼーレ自身は断片的にその内容を知っていたが、まさか実際に存在し
意味ある予言が存在し、完全に近い形で出てくるとは思ってもいなかったのである。
それはすぐさま本部に送られ、そして事実自体は直ぐに情報操作され隠蔽されることとなった。
後に公表された重要でないものを死海文書、ゼーレが持ち去ったものを裏死海文書という。


特務機関ネルフ
一般情報
政府とネルフとの関係はあまりいいものではなく、使徒が来るのはネルフのせいだと考えている。
ネルフの予算承認権は国連の小組織である人類補完委員会が持っている。

非公開情報
ネルフは、使徒を殲滅するという目的の一方で、人類の進化=神への道をも目指している。
両方の目的達成は、一つのキーの存在によって行われる。
それが、エヴァである。

最深度情報
ネルフ本部は、リリスを入れた黒い月の中に作られている。
使徒がネルフ本部を目指してやってくるのは、ターミナルドグマにある白い巨人、
リリスに接触するためである。
使徒は、アダムではなく初めからリリスを目指していたのである。