1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
どうしよ。
大人げないのは分かっているが・・・
さて、スレを立てたからには、1に頑張って自作自演をしてもらうしかないな。
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/09/17 14:21 ID:IiF5Mw/Z
つーかね、ターム氏のサイトの状況見て
最近のSS界に危機感を覚えてきた今日この頃w;
sageる
うっでぃー氏は、育てば面白いと思うが。
俺は作家様とか思い込んでる野郎は糞じゃなくてもバシバシ叩きてえ
叩く叩かないにかかわらず、作家を評価する板が欲しいと思ってたところだった。
誰か、どんどん埋めてってクレ。
SSとFFって何だ?スーパーサイヤ人とファイナルファンタジー。
時代は、嫌いなFFを告白する時期からFF作家そのものの好き嫌いに移ったわけだが。
age
で、1よ。
どの作家よ?
危機感を覚えるなら自分でいいもの書け。
お前のは危機感に名を借りた単なるオナニーだバカ。
それとも、本気で動けばエヴァFF界がひっくり返る知り合いでもいるのか?(藁)
しゃーない。2chはそもそも議論する場じゃない。せいぜい同じ考え方持つ奴がスレごとに固まって、
「ねっ君もそう思うでしょ」って頷きあってるだけ。たまーに、奇跡的に匿名特有の創造が行われたりする
けどね。どの板見ても。こういうスレはちょこちょこ感想書く奴は別にして、メイン住人はせいぜい一人か
二人だったりする。
批評スレや語らんかスレが3とか、4だった頃には、
まだ2chの色に染まってないところがあったけど、もう駄目でしょ。
情報収集の場と割り切った方が無難。
叩きたきゃ叩けばいいじゃん。
それで凹んでその作者が書かなくなれば、喪前的には万万歳なんだろ?
まあ俺なんかは名無しにどんな事言われても気にならんけどね。
作者個人を叩くなら、お前も個人としてHNとメアドを晒せと言いたいが、
そんな事出来る奴ならそもそもここにこんなスレ建てんわな。
>>17 何を言っとるんだ、君は?
>まあ俺なんかは名無しにどんな事言われても気にならんけどね。
スルーできずにコテハンスレへ引っ張り出そうとしたあのDQNが我慢できる訳
ないだろうが。
ケヌケヌなんぞと一緒にするな。16が気を悪くする(w
19 :
16:03/09/18 00:43 ID:???
>>18 >ケヌケヌなんぞと一緒にするな。16が気を悪くする(w
しないしない(w
いや、ケソケソさんは面白い人であることは認めますよ。好きにはなれんがね(w
>>16は、ケヌケヌと全く同じことを書いているから、本人かと思った。
つーか、本人だろ?
けんけん、降臨したの?
>>19 おまえ人間出来杉。
俺はあんなのと一緒にされたら即座に切れて悪徳貨物便業者へ吶(ry
突撃して作者叩くくらいなら
大嫌いスレか高CQスレ、最低FFスレにでも逝けばいいんじゃねーの?
オナニーにしかならないかもしれないがな
24 :
16:03/09/18 01:26 ID:???
>>20 俺は至極当たり前の正論を言ったまでで。
ケソケソも一応良識派を自称してるようだし、正論ぐらいは言うでしょう。
25 :
16:03/09/18 01:28 ID:???
>>22 まあまあ、落ち着きなさい(w
アレはアレで、マッタリと生暖かく眺める分には、最高の観察対象だとは思わんかね?
>23
大嫌いスレは完走して次スレは無い。
むしろ代用スレの一つとしてこのスレが紹介されていたぞ(w
27 :
23:03/09/18 01:48 ID:???
>26
なに?大嫌いスレなくなったのか?
しばらく最低スレのみを見ていた間にそんなことになってるとはおもわなんだ。
正直申し訳ない
>>24 自称と実態は違う。
正論と、本人が思いこんでる妄言はこれまた完全に別物。
本編のシンちゃんと、日本刀ひっさげて全身まっくろで一々いちおくえんを要求する皇 耕一位に違う。
29 :
16:03/09/18 11:25 ID:???
>>28 分かりやすい。分かりやすいけど・・・・嫌なたとえだねどうも(w
>>30 これで今更デラとかケヌケヌとかだったら笑ってやる
ついでに戎橋から道頓堀川にダ(ry
>31
今更匿名希望ならもっと笑える
や、今頃になって関係者座談会とやら読んで、
あまりの見当違いっぷりに失笑したばかりなので
で、結局誰だったんだ?
最低スレで語られるような作家ではないよな?
これだけ引きが長くて、最低スレ作家とか言ったら袋詰めだな。
つか、1はさっさと出てこい(AA省略)
糸冬了 ・・・・・(?)
そうか、では新スレのスタートに相応しく叫ばせて貰おう
「ハンター」大ッ嫌いー!!
激しく既出ですが。
とりあえずどのあたりが大嫌いなのか書くべし。
やっぱり駄目だ。新スレ立てるかな
漏れは >39 ではないが、ハンターは菊池ワールドが土台で
エヴァ世界を踏み台としか扱っていないので大嫌い。
するとあれが菊池系二次創作サイトにあったとしたらオッケーってこと?
そうらしいな。
>43
菊池系なら漏れの目に触れる事はないのでOK
それじゃ、菊池云々じゃなくて他作品全部だろ。
要するにエヴァ以外が土台になるのはイヤなんじゃないか。
つか、アレはエヴァキャラを他作品のキャラで弄り回すっつーだけの代物だし。
それが気に食わなければ嫌いになるのは当然かと。
エヴァキャラをオリキャラで弄り回す代物は世に溢れているわけだが
そっちならばオッケーだったってことで?
それじゃ一緒だろう。
かの氏は「紅になれ」とか結構好きだったんだけども。
というか、新スレで真っ先に名前が出るほど世にはハンター嫌いが溢れているのかと(r
いや、ハンター嫌いに自己主張の強い香具師がいるだけだろう。
闇や黄昏に比べれば、レベルは全然違う氏ね。
単に大嫌いスレでは話題にならなかったFFだからでは?
色々意見はあるだろうが、糞FFに分類されるような代物じゃないぞ。
分類する香具師がいれば、そいつは単なる私怨だよ相棒。
大嫌いスレは、私怨で叩くスレだったーよ
おすすめLASスレで盛り上がってる頬杖だけれども、非LAS人の視点からはどうなんだろう?
二人の補完は、酷い出来だと思う。
文章自体も中学生レベルだし、内容なんて一昔前の昼ドラをそのまま書いただけじゃん。
いったい、何が面白いのやら。
>>56 兄さん、何かストレス溜まる出来事でもあったのかい?
>>55 どうって言われても…。
カプとか文章力とかどこぞの作家の影響をモロに受けた文体とか、色んな視点あるし。
>>56 書く方は大変だろうよ。
自分で書いてごらん、中学生レベルの文章と一昔前の昼ドラを越えるのは難しいぜ?
>56
最後の一行は全くもって同感なんだが、上二行は賛同しかねる。
二次創作レベルならあの程度書ければ十分だろ。
つか、出来は置いといてとりあえず何か書いてみろや。
あれと同程度の量を書き上げて、それから偉そうに語れ。
短編ならともかく、二十話から三十話の量を書き上げるのがどれだけ簡単か、
昨今の作家を見てれば分かるだろう、坊や?
リアルタイムでの叩かれ方はそれこそ体験並みだったな
体験とは全然違うぞ。
何回か話したが、数十行に亘ってびっしりと文句の連ねてあるメールは
見慣れたらしい。
>60
そういう事は名無しで言っても意味無いぞ、ボク。
文句があるなら、オマエが書け
と言うのは古い。
もし作家だったなら、最低限PNを名乗っていないと意味無し。
はいそうですか、と名乗るのはけんけんやのばな位だと思うが。
そうだそうだ!
と叫んでみるテスト。
>66
むしろ生暖かく見守るが何か?
名無しで散々特定の作家を叩く
↓
叩いてるおまいがDQNだろ、とか言われる
↓
DQNですが何か?本人さんですか?と開き直り暴れる
↓
叩かれた本人がコテ降臨して反論
↓
キター(AA略
↓
コテで名無しを叩くDQNに認定
↓
高CQ表入りさせる
↓
次のターゲットを探す
こんな感じでやれば永遠にネタに困らん罠。上手い事やれば片っ端から
嫌いなFF作者を高CQ認定できるし、エヴァ板の活性化にも繋がる。
エヴァFF全体で言えばますます殺伐としてネタが減る気もするが(w
>叩かれた本人がコテ降臨して反論
これがなきゃいずれ沈静化するって。
かしこい作家はわかってる・
そうそう。
例えば漏れとか。
聞いて欲しそうに見えるが、実際に聞いても答えは返ってこないとも見える。
漏れか?
ケヌケヌβだがなにか。
呼んだ?
俺の名はデラべっぴん。
伝説のエヴァンゲリオン特集をくらえ!!
↑みんな持ってるのか?
漏れは持ってない。
漏れも
あたしも。
おいらも。
あちしも。
ぼくも。
儂も。
ワイも。
ぽっくんも
たぶん拙者も
それがしも…持ってた
>>90 持って「た」と言ってるぞ。
過去形だぞ。
現在進行形じゃないぞ。
いいのか?
本当に…いいんだな?
koujiってどこの誰?
今田はナウロマンティック
糞作品を糞と言うのは自然な人間感情の発露と言うものだが、特にある程度多作な作家になると
作家叩きをしてもある程度の養護意見はついたりする。
例えばLAS人であればLAS作家を悪く言うのは気が引けるとかそういう心理も働いているのではと
思うんだが、その点で特定カップリングに拘らない作家の方が打たれ強いとも言えるのかな?
>>58 >>60 確か前スレのルールじゃ、書き手は来るな。って事になってなかったか?
この板でやってる事なんて
学校行く前にコンビニ寄ってマガジン立ち読みして、休み時間に
「今週の一歩つまんねえ」って仲間内でダベってんのと何も変わらんよ。
エロコメっぽい読みきり読んで、「この作者キショイ」とか平気でケチつけたりとかナー
そんな時に「じゃあお前が描け」とか言い出す奴なんて居るか?
そんなのウザイだけだっての。
>>96 最近はそこまでアツく糞糞いえるのがうらやましいけどね
漏れはもうあんまり読んでないかも
んで、結局スレ立ての1はどこへ行きやがったんだ?
、いけしゃあしゃあと涼しい顔でここにカキコしてる、に10000ペリカ
いや、それはないだろ。
奴は誰か個人作家に恨み辛み妬み嫉みがあってたまらない様子だったからな。
つまり不正解。
100よ、明日10000ペリカ取りに行くから、耳をそろえて用意汁。
そうか、そう言う事かリリン。
しかしこんなカススレも結構伸びるもんだな(w
実質は大嫌いスレの4本目なわけだが
止まってるな。
結局誰を叩くのか、いい加減はっきり汁>1
奴は逃げた。
目下、うちの――皇財閥の総力を結集して捜索中だ。
この耕一様が出てきたからにはもう(略
この際1を叩くか?
でもそーいうスレ他にあったな。
じゃあ、俺が。
桑畑、逝ってよし。
誰だか知らないや。
こういう時は1になりきれよ。
気分が台無しだろ。
じゃあ、とか言ってる109は罰として四国八十八カ所巡り汁!
まずは自己暗示から始めるか。
俺は1、俺は1、俺は1、俺は1、おれは1、おれは1、おれは1、おれはイチ、おれはイチ、おれはいち、おれは・・・
まぁ桑畑逝ってよしには同意しとく。
殺し屋イチ
112は殺し屋になっちまったのか・・・ゼーレが黙っちゃいませんな。
これもシナリオの内ですか?碇司令。ていうか111の人。
つか、桑畑って誰よ。
せめて何を以て逝って良しなのか位は書けや。
脱ヲタ宣言してた香具師だろ
俺も知らんのだけど、作品とか、せめて傾向とかに触れたほうが良くないか?一応。
荒地の中の人だよ
脱ヲタ宣言→高CQで叩けや。
まーいいじゃん、ここで名前出るくらい。
よかねーよ。
スレの用途がごっちゃになって、そのうち底辺を語るスレが
まとめてあぼーんされたらどうするのかと(ry
「1に叩かれるかもしれない」と戦々恐々してる香具師、いる?
(;'A`)ノ
まともに出てこれねえ奴に叩かれても痛くもかゆくもねーよ!
といきがってみるテスト。
でも、「自分のが糞である筈が無い!」って思い込める位が、
ホントはいいのかもしれない。
製作者は傲慢でなきゃ。
…………最低スレの燃料タン達みたいなのは困るんだが(w
ネカマ氏ね
>>127はネカマにいやな思い出(トラウマ)があった。そう、ある日彼がラグナロクオンラインをやっていると一人のアコたんが
声をかけてきたのだ。
「釣れますか?」
127は密航旅行したら船底にゲロガデルシスターズがいて玉袋踊り
でも見せられたのか?
漏れまっこう氏にOFFであった事有るのだが、それ以降CCさくらを見てトモヨちゃんを見ると
困ったもんだ。
漏れも会ったことあるが、別にどうと言うことなく見られるぞ。
藻前は修行が足りない(笑
まっこう粘着は
>>130みたいな事情を抱えた奴なんじゃねーだろうかとふと思った
133 :
130:03/10/12 23:08 ID:???
もれも別にまっこうアンチじゃないんだよ。EVAザクラ読んでるし。
ただCC桜でトモヨタンの中の人の顔が浮かぶと困るぞ。
姿形はトモヨなんだが、顔だけまっこうと。
そらきついわな。
似てないのか?
>>135 ぜんっぜん、似てねーよ。
むしろ本体はリーグオブレジェンドのハイ(ry
トモヨタンって同人仲間の女性と合作のときのペンネームだよ。
しらんかった?
139 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/10/20 16:08 ID:gDzbSoFK
俺が始末した。
今頃は浅間山の火口内で、使徒と愉しくランデブー中だよ兄弟。
よくやった
>>14o
って駄目だろ。彼には責任とって貰わないと寝れんぞ。
>>141 最後の文字が変だがw
まあいい。
1の奴も最初はやる気だったんだが、13辺りから叩かれ
まくったので臆病な引きこもりの本性が出てしまってな。
DQN大王と叩かれまくって交流スレに引き籠もった某嫌倦
同様のチキンになっちまった。
まあ、後は皆で適当に埋めてやってくれや。
143 :
141:03/10/20 19:36 ID:???
このままマターリと・・・スレの落ち様を見守っていくか。
ニダーリと、な。
さてと、埋め立て職人の出番かな。
>>145 あと855も一人で埋めるのは辛いだろ? 協力するよ(w
頼むわ。
さてと。
ここ、落ちない程度に保守してくれませんか? ひょっとしたらSS書くかもしれないので。
>>150 (;´Д`)ハァハァ Σ(´Д`)ウッ
155 :
お風呂場:03/12/29 00:10 ID:x7iFYQgr
気がつくと僕はお風呂に浸かっていた。
「っていうか、寝ちゃってたんだね。バカだな、僕は...」
当たりを見回すと、なんだかしっくりこない。というよりも、お気に入りのタオル
もなければ、温泉でもらってきたケロリンの風呂おけもない。シャンプーも母さ
んが使うようなものじゃない。
「(あれ?模様替えでもしたのかな)ねぇ、母さんケロリンの風呂桶どこやっちゃ
ったんだよー」
返事は帰ってこない。シンジは風呂のトビラを開けて大声で母さんを呼ぶ。
「ねぇ母さん、僕のスポンジどこー。お風呂場にないんだけどさぁ」
つかつかと足音が聞こえる。足音の主は半開きのトビラを全開にしてシンジを見
ている。
「もう、母さ..... うわぁぁぁぁ なんでミサト先生がうちにいるんだよ」
「はぁ?シンちゃん何言っているの?なによ、ミサト先生って。まぁ、いい響きではあるけどね。
それよりもさっきから母さん母さんってアタシはシンちゃんのママじゃないわよ。あ、それとも、
アスカのことかなぁ?もう、シンちゃん。まだ早いって」
「........... あ、あの状況が全くつかめないんですけど。それにアスカって」
ミサトの後ろから声が近づいてくる
「ミサト?なんか騒々しいわね。なんかあったの?バカシンジが茹だって死にそうになってい
るとか、滑って頭がおかしくなったとか」
シンジは聞き覚えのある声その2を聞いてお風呂場から顔をだした。
「あぁぁっぁぁ、なんでアスカが僕のうちにいるんだよ」
「はぁ?アンタ喧嘩売ってるわけ?アタシがいちゃなんか不味い?それに僕のうちっていつか
らアンタの家になったのよ」
「本当にシンちゃん、頭おかしくなっちゃったのかしら...」
(・∀・)ワクワク
157 :
お風呂場:03/12/29 19:04 ID:nY0botSD
葛城邸のリビングにて.....
「うん。間違いない。これは記憶喪失って奴よ。多分シンジ君すっころんで、頭打って
なにか妄想のようなものが....」
「それにしちゃ、随分と良くできた妄想ねぇ」
「妄想妄想って、別に僕は頭なんか打ってないし、それにここは僕の家のはずなのに
どういうわけか、ミサト先生とアスカがいて.... 部屋とか模様替えしてあるし。あ、そうだ、
父さんはどこにいるの?父さんに聞けば」
「はぁ、碇司令ね。気が重いわねぇ連絡とるのは」
「は?司令?いつから父さんそんな役職に?部長だとは聞いていましたけど」
「はぁ、やっぱりシンちゃんおかしいわ。リツコ当たりに見せるのがベターね」
深夜0時 ネルフ:赤木リツコ研究室
「それで、この真夜中に私をたたき起こして呼びだしたってわけね」
「んなこといってもさぁ、シンちゃんおかしくなっちゃったらアンタだってこまるでしょが」
「とりあえず、診察してみるけれど問題はシンクロ率やその当たりになにか変化がない
かのほうが重要ね」
60分後.....
「どこもおかしくもないし、内出血もない。脳波も正常だし妄想と思われる記憶も一応は
筋が通っていて抜けがない。(リツコ先生ねぇ、ま、悪くはないわね)ただし、最近とった
シンジ君のデータとは違う点もあったわ」
「なによそれ」
「パーソナルパターンが随分と違うのよ。早急にシンクロテストを行いましょう。じゃ、シン
ジ君、これを来てA棟に来て頂戴」
「あ、はい。何ですか?このへんな服?」
「いいから、さっさと着てきなさい。更衣室はそこを出て突き当たりを右にあるから」
「わ、わかりました。(ここ病院じゃないよね?なんの建物なんだろう。それに....)」
158 :
お風呂場:03/12/29 19:27 ID:nY0botSD
気がつくと僕はお風呂に浸かっていた。
「はぁぁ、寝てたのか。疲れているんだろうな、僕は....」
風呂から出て、服を来、リビングへゆくとシンジは冷蔵庫を開けて牛乳を取り出した。
「アスカ〜、上がったよ。ミサトさん、ビールこんなに買ってきちゃ駄目ですよ」
「アスカちゃんが来ているの?それにそのビールはお父さんのよ」
「!!うわぁぁぁぁ、あや、綾波?とも違うし、あの〜 えっとどちら様ですか?」
ゴツッ 「い、痛い」
「実の母親に向かってどちら様はないでしょ。それにアスカちゃんなんか来ていないじゃ
ない。おかしな子ね」
「どうした」
「ゲンドウさん、もうあなたからも少し叱ってやってくださいな」
「!!と、とうさん!なんで、僕の家に」
「いては不味いのか?あまり母さんを困らせるな、このバカ息子が。では風呂に入ってくる」
「もう、すぐ逃げるんですから。シンジも寝間着に着替えなさい」
「あ、あ はい。(一体どうなってるんだ?母さんがいる?父さんまで...)」
シンジは自分の部屋に向かいふすまを開けようとしたが....
「シンジ!押し入れなんか開けて何を探すの?」
「え、あのここが僕の部屋で、、、ってあれ?」
「あなたの部屋が押し入れなわけないでしょうが。親をからかうのもいい加減にしなさい」
「い、いや、そのごめんなさい(なんか、おかしいぞ。ただの押し入れだ....)」
シンジは自分の部屋!?に入ると、確かに見慣れた学生服がつり下がっていて、アスカ
が来る以前の自分の部屋と同じような風景の前に唖然としていた。
「これは、一体。と、とにかく寝間着を」
しばらくして......
「日付も間違いない。間違いなく僕のものだし、僕の家だ。それに父さん、なんだか随分
と印象が違うような.... そうだ!ネルフに電話を掛けてみよう」
探し当てた携帯電話でネルフに電話を掛けるシンジ。だが、すぐにその表情は青くなる。
「つながんない.... ネルフのカードもない.... 何がなんだかさっぱりわからないよ」
159 :
お風呂場:03/12/29 19:45 ID:nY0botSD
翌日.....
「あら、珍しい。シンジが一人でしかも6時に起きてくるなんて。明日は雪が降るかも
しれないわね」
「そ、そんなこと。(僕は毎日この時間に起きているのに.... それに)」
「ん?お弁当!!シンジ、あなた一人で作ったの?どういう風の吹き回しかしらねぇ。
これからもそうしてくれると助かるんだけど」
「あ、あのそれなら、僕は毎日作りますけど」
「その言葉遣い直さなかったら今月のお小遣い、なしにしますからね。」
そして7時30分
ピンポーン 玄関からチャイムがなった。
「はーい」 シンジは身に付いた条件反射で真っ先に出てゆく。そこに立っているのは
「おはようございます、ってシンジじゃない。アンタ一人で起きられたの?珍しいわね。
ならさっさと鞄もって行くわよ」
「え、あうん。わかったよ」
シンジが学校に出ていった後、リビングではユイが顔をしかめていた。
「ゲンドウさん?シンジおかしくありませんか?このお弁当のおかずの残りなんですけど」
「問題ない。おかしいのはいつものことだ。人は成長するのだ。気にすることはない」
「ならいいんですけれど(シンジに料理なんか教えたことないのに、この味は... どうして?)」
ゲンドウは新聞を見ながらそのおかずをほいほい、食べつつ、何事もなく時間は過ぎていった。
一方学校への道すがら.....
「あ、あの、アスカ?ひとつ聞いてもいいかなぁ」
「ん?なによ藪から棒に。スリーサイズとかそういうのじゃなければいいわ」
「そんなこと聞かないよ」
「そんなことは何よ、バカシンジ。あんたひょっとしてむっつりスケベ?」
「もう、それよりも、、、、 あのさネルフって知っている?」
「ネルフ?あぁ、あの外資系のコンピュータ会社でしょ?それがどうしたのよ」
「(やっぱり。夢の世界?それとも今までが夢だったのか?とにかく僕の知る世界じゃない!)
(・∀・)イイ!
ネルフA棟シンクロテストを行うとある場所.....
「シンクロテストスタート!」 赤木リツコ博士の号令が轟きテストは開始された
しかし.....
「う、うわぁ、なんだこれ。リツコ先生なんか、へんな水がでてきて、、、、これじゃ
おぼれちゃうよ」
「LCLを直接肺に取り込めば酸素は供給されます。そのまま取り込んで」
「そんなこと、ぶぶぶこごぼごぼ、、、う、気持ち悪い...」
「おっとこ「ぐだぐだ言わずにやればいいのよ、男でしょアンタ」」
「う、うん」
「(台詞とられたわ... )まぁまぁ、アスカ。シンジ君も記憶ぶっ飛んじゃってんだから」
「ふん。ミサト!こんな夜中につき合わされるこっちの身にもなりなさいよ」
「別についてこなくたって良かったのよ。あら、もしかしてシンちゃんのこと心配?」
「ん、んなわけないでしょ。あたし、帰る」
その時だった ぼそっとリツコが一言発した
「シンクロ率10.5%、、、 起動ボーダーをクリアできない」
「!!どういうこと?なんでこんなに低いのよ。最初来たときよりも断然低いじゃない」
「・・・エヴァに対して心を開いていない。いや、必要としていない。この数値じゃその
辺の子供とさして変わらないわ」
「この前は絶好調だったじゃない。アスカの数値を上回ったくらい。それが.....」
「わからないわ。どうしてこうなったのか。パーソナルパターンがだいぶ違うことから
察する限りは別人としかいいようがないわ。似てはいてもその波が所々一致しないの
よ。それに....」
「それに?」
「筋肉が衰退している。以前のシンジ君と比べたらの話だけれど。トレーニングをしてい
るにもかかわらず、たかだか4日ほどでここまで食い違わないわ。体脂肪率も...」
「それって.....」
「つまり、ここにいるシンジ君は私たちの知っているシンジ君とは違う、別の人間・・・・」
「ねぇ、リツコ先生いつ終わるんですか?なんか窮屈でここ嫌なんですけれど・・・」
「上がっていいわ。お疲れさま。着替えて研究室にきて頂戴。聞きたいことがあるから」
再び赤木リツコ研究室
テストが終わり、それからも長々1時間も皆が「シンジの妄想」といっているものに
ついて問いただし、一同は疲れ切った表情を浮かべていた。
「それにしても良くできた話よね。まるで別の世界から来たかのような口振りよねぇ」
帰ったはずのアスカもなぜか、まだ居てそう口走った。
「本当にそうだとしたら?」リツコは本気なのかどうなのかわからない返しを見せて
「やーねぇ、リツコったら。んなわけないでしょが」ミサトがつっこむ
「単純な記憶喪失でも深層意識に深く関わるシンクロ率が変わることはないわ。仮に
それが事実だとしても肉体の変化は説明が付かないわ。」
「そ、そうねぇ、確かに。シンジ君、なにか今のようなことになった理由とか身に覚えの
あることってないわけ?」
「そんなこと僕に聞かれても。母さんが風呂入れっていうからお風呂入って、そしたら
寝ちゃって、起きたらケロリンの桶とかスポンジがなくて、そしたらミサト先生やアスカ
がどういうわけか、家に居て...」
「その、ミサト先生って呼び方変えてくれない?ミサトでいいわよ。なんかしっくりこない
のよね(個人的には好きなんだけどさ)」
「すみません。でも、本当の事なんです。目を覚ましたらなにもかもが変わっていて」
話終わらないうちに、後ろのトビラが突然開いた。そこには、綾波レイが立っていた
「赤木博士、実験の時間が来たので来ました」
「レイ.... すっかり忘れていたわ。準備して待っていなさい。少し遅れるけれどいいわね?」
「はい」 そういうと、レイはあっさり研究室を出ていった。
「あ、あのー、今の子誰ですか?可愛い子だったなぁ」
「シンジ君?レイのこと覚えて.... 知らないの?綾波レイ」
「いや、初めて見ましたよ。でも、なんだか誰かに似ているような... あ、そっか、母さんに
なんとなく似ているような、でも綾波レイなんて子、僕は知りませんよ」
「!!..... そう。今日はもう、帰りなさい。明日もう一度、調べてみましょう」
レイを知らない、、このことが意味することを理解していたのはリツコただひとりであった。
あんた日記の人か
(・∀・)ガムバレ!
「おはようさん、シンジ」「よ、おはよう、ナンだ。今日も二人仲良くかぁ?」
「アスカ、おはよう。碇君おはよう」
シンジにとっては見慣れた友達。だけど何かが違う友達。あまりにも普通
だった。ほんの少しの緊迫感も焦燥感もなにもなく、平和そのものの空気....
「あ、ヒカリ、おはよう。それから相田、今度ふざけたこと言ったら絞め殺す
わよ」
「おー、こわこわ。シンジも気を付けろよ。惣流には」
「え、あ、うん。気を付けるよ」「はぁ、シンジ言ってくれるじゃあない。いい度胸
だわ」
明るくて楽しくて.... 口は悪いけれどなんのわだかまりも存在しないアスカの
物言いに、シンジは感極まって涙を流していた
「おい、惣流、シンジないてしまってるで。あかんでこれは」
「な、なに泣いているのよ、バカ。まるでアタシがいじめたみたいじゃない」
「当たっているよ、それ」「何?」
「アスカ、違うんだ。僕なんか嬉しくってさ。こういうのずっと憧れてたんだ」
「なにいうとるんじゃシンジ?随分、おっさんくさいことを。若者のいうことやないで」
「(たとえ、これが夢でもいい。ずっとここにいたい.....)」
シンジにとって今日一日は思い出深い普通の1日となった。楽しくお昼を囲み、授業
を受け、みんなと帰る。そこにはエヴァやシンジの知るネルフもなく虐げられるもの
もなにもない。自由な世界に映った。
放課後....
「ね、シンジ。今日はつき合ってよね」
「え、何が?どっか行くの?」
「ちょっと。忘れたんじゃないでしょうね。おいしいパフェの店に行くって約束したじゃない」
「え、あ、そんな約束したっけ?」
応援
「したの。ほら、さっさと鞄もって行くわよ。ほらほら、急げ急げ」
「わかったよ。ちょっと待ってて」
急いで鞄にメディアをつっこみ、折り畳み傘を入れる
「ほーら、とろとろしない!」「あっ」
アスカに手を握られ、引っ張られて、、急な展開にシンジは真っ白
になるような気持ちで学校を出ていった
「あ、アスカ?」
「何よ?早くいかないとすぐ行列できちゃうんだから、さっさと走る」
「いや、それはいいんだけど、手.....」
「手がどうかしたの?」
「いや、なんか恥ずかしいっていうか、その、あの....」
「別にいつもの事じゃない。ほら、駆け足駆け足。でないとおごらせるわよ」
パフェの店では、終始にこやかなアスカの顔が、ここ最近怒り顔しか見ていない
シンジにとって新鮮に映った。
「(アスカってこんな顔もするんだ。)」笑顔.... ただそこでシンジは気がついた。
「(綾波..... 夢だとしてもなんで、綾波がいないんだろう。)」
「なーに、難しい顔してんのよ。シンジ」
「あ、いや。あのさ、アスカは綾波って子知っている?」
「誰よそいつ。まさか、女?」
「うん。知っているかなって.... 」
「アタシがシンジの女友達なんか知る分けないでしょ」急にぷりぷり怒り始める。
「ププッ」
「なによ、笑ったりして。嫌な男ねまったく」
「違うよ。なんかアスカらしいなって思って。すぐ怒るところ。でもそういうの僕は、
好きなんだなぁ、って思ってさ。余裕なんかなかったから(今までは...)」
「ば、バカじゃないの?ほら、食べたら次いくわよ。ショッピングつき合いなさい」
それは、唐突に出現した。第12使徒......
「状況は?」「直情に突然現れました。富士の電波観測所、何も感知していません」
「パターンオレンジ。あまりにも情報が少なすぎますね。これは」
そのころ、ケージではシンジが急になにがなんだかわからないままひっぱってこら
れて、泣きわめいていた。
「困りましたね。先輩.....」「・・・・いいわ、零号機と弐号機だけでいかせましょう」
そこへ、ミサトがつかつかと歩み寄ってきた
「シンジ君、どうしちゃったの?たしかにシンクロ率は低いし、記憶喪失だかで混乱
しているのもわかるわ、でも....」
「なんなんですか?あのへんな大きな奴... それにこれにのって戦えってどうして僕
がそんなことしなくちゃ..... だいたい、このでかいロボットナンなんですか.....」
「ミサト、無駄よ。埒があかないわ。今のシンジ君では動かすこともできないんだから」
「そんなこといったって」
「いいのよ。エースパイロットのアタシがいるんだから。シンジ君はそこでゆーっくり
休んでいればいいのよ」
そういうと、アスカは弐号機のハッチに向かって歩いていった。その風景を後ろ既に
零号機に乗り込んだレイが見つめていた。二機による攻撃態勢、まずは様子見という
ことで挟み込むように配置されたエヴァ達真ん中には黒い影とゼブラ模様の球体 う
かつには手が出せない状況下において、ミサトの判断が下された
「アスカ?配置はOK?そこから、試しに2,3発、打ってもらえるかしら」
「まっかせて」弐号機が拳銃を発射する。その異様な光景をシンジはケージのモニタ
でうつろな目で見ていた。その時だった「消えた..... 」 拳銃は当たることなく、そして謎
の球体も姿を消し、突然
「パターン青、弐号機の直下です!」
「いやーーーっ なによこれ。糞、くそ、クソ、出られない... ミサト、リツコなんとかしなさ
いよ。どうして動けないのよ。ファーストッッ、こら..... ガガッ/// し、シンジ.......」
通信は途絶え弐号機は影の中へと消えていった
「あ、アスカーーー。アスカ....」誰もいないケージでただ一人、モニタにかじりついていた
シンジは叫んでいた。
静かに保守
何気に面白い
「初号機、起動しました。4番ルートへ向かっています」
マヤの叫びとともに、静まりかえっていた発令所が再びあわただしくなる。
「シンジ君?シンジ君どうしたの?返事しなさい」
「アスカが、アスカが、、助けに行かなくちゃ..... なんで誰も助けに行かないんだよ!」
かろうじて動いている初号機は、ふらふらと射出口にたどり着き、よじ登ろうと試みる
がバランスを崩してケージを一部破損させるが、それでも出てゆこうとする。
「かまわん。出せ。」
「し、しかし司令「かまわんと言っている。いざとなれば、レイを回せばそれでいい」」
「はい、、」
急激なGがシンジを襲う。見たことも聞いたことも今のシンジにはない、エヴァという
ロボット。いざ動かしてみるが、体が重く思うように歩けない。それでもアスカを目の
前で失ったシンジは狼狽しながらも、出口より這い出てくる。
「シンジ君?聞こえる?肩にナイフが入っているわ。」
しかしシンジからの応答はなく、シンジは影に向かって、躓きながらも歩いてゆく。
「碇君!?あまり近寄ってはだめ」
その時、初号機は急に走り出し影目がけて飛びかかろうとする。
「なんだよ。このロボット、言うことを聞けよ。なんで走り出すんだよ。クソ、止まれよ」
叫ぶがエヴァはついに穴にたどり着くが、急速に穴は広がり、初号機を飲み込み始
めた。
誰もが弐号機の二の舞を予想した。現に初号機はもがくものの既に腹まで飲み込ま
れてゆき、腕まで沈み掛けていた。
「レイ、救出急いで。ケーブルが消えたら、終わりよ」
「はい。直ちに碇君を助けに向かいます」
だが、レイの助けは不必要であった。
(*´Д`)プクー
ショッピングの帰り、日も陰ってきている時間、アスカとシンジは街灯照らす
道路を歩いていた。
「ま、今日は楽しかったわ。ありがと、シンジ」
「僕も、こんなに楽しいって思えたのは初めてだよ。なんか、こうして人とい
っしょに時間を過ごすのってのも、いいもんなんだなって思った。ありがとう」
「なに、爺くさい達観したようなこといってんのよ。今までだってこんな事あっ
たじゃない」
「・・・・」
「じゃ、アタシここで。また明日学校でね。遅刻すんじゃないわよ。っても、アタシ
がいれば大丈夫だけれどね。そんときはまたお越しにいくからさ。じゃぁね」
「うん。また明日、アスカ....」
別れた後、シンジは家には向かわず、公園でぼんやりしていた。
「・・・・・・・これは夢じゃないんだ。でも、あれも夢じゃない。どちらも本当の事だ
ったのか...」
シンジのその手には小さなフラッシュメモリーのカードが握られていた。
シンジがそのメモリーカードを見つけたのは、今朝学校へ行ったときのこと。そ
れはシンジの持ち物ではなく、別のシンジの持ち物であることに気がついた。な
ぜならば、あまりに内容が今のシンジには不似合いな、ケンスケの撮ったと思わ
れる女子達の写真。それと、自分では解けない数学の問題、なによりも名簿の
中身を見て、これも夢ではないと確信した
「惣流明日香×碇信司」と書かれているプリクラの写真。シンジ自身は身に覚え
もない写真以前に、こんな写真をあのアスカととれようはずもないからだ。
(この世界はナンなんだろう。居心地もいいと思う。不安な気持ちとか焦りとかそう
いうのも感じないし、アスカとも仲良く居られる。けど、ここは僕の居るべきところじゃ
ないような気がする。それに、綾波も居ない世界。素敵な世界だと思うのに、どうして
気が晴れないんだろう)
暗闇の公園に近づく人間の姿があった。
「あれ、碇君じゃない。なーにしってんのかなぁ?こーんな時間に?」
シンジは唐突な声に振り返って、一言発した
「マナ!?どうして、生きて、、、」「!?」
「碇君?どうして急に、マナ なんて、、それに、、 もしかしてシンジ?」
「????」
「お久しぶりね。シンジ」
シンジとマナは喫茶店を見つけ入っていったが、未だ事態を理解できて
いないシンジと、シンジの反応で理解してるマナという構図がそこにはあ
った。
「まだ、わかんないのかな?ほら、あのロボット事件の。その、、、あの時
はごめんね。シンジを巻き込んじゃって。でも、まさかまた逢えるなんてお
もってもみなかったなぁ」
「あ、あ、あ、あの、マナは、、、あのマナなの?でも、あの時N2で、???
じゃ、ここは天国?」
「まだ、シンジ理解していない見たいね。そりゃアタシだって驚いたもん。
気がついたときここにいたんだから。ここは、アタシの推測では平行世界
の1つとかいう奴だと思うんだけど」
「へ?何それ」
「つまり、もう一つの可能性 ほら、よくSFとかであるあれ」
「じゃ、ここにいた僕はどうしちゃったんだよ。僕は僕しかいないし、あ!!
そうだ、アスカも変だしそれに、綾波もいない」
「・・・・・ここにはあたしもいないわ。そもそも戦略自衛隊なんてものもない
し、自衛隊にも霧島なんて人いなかった、、お父さんやお母さんもいないの」
「ご、ごめん。」
「いいのよ。今は、ムサシと一緒に施設で悠々自適に暮らしているから。そ
れにまだ生きていられるんだもん。それでいいってアタシはおもうから」
「あのさ、聞いてもいいかな?」「何?」
「どうやったら、僕はもといたところへ帰ることができるのかなぁ」
>自分では解けない数学の問題
つまり、パイロットやってる本編シンジの方が体力はあるけど、その替わりに勉強する間があまりないから、勉強は学園シンジの方ができるって寸法ですな?
なんとなく、Kanon・FFの『にぶんのいちの恋愛劇』を思い出した。
>>177 ぐぐっても引っ掛からなかった。
興味あるんでアドきぼん。
180 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/09 22:42 ID:hydoK/Ea
「あーもー暇暇暇」
そう言いながら、アスカはスカートを捲し上げ
徐に右手をパンティーの中にしのばせていく。
>180
いきなりかよ。
なえなえ。
>>33 > や、今頃になって関係者座談会とやら読んで、あまりの見当違いっぷりに失笑したばかりなので
それってどこで読めるのでしょうか。
>182
indexの一番下。
グシャァァァァ グジュルルル
沈み掛けていた初号機の手の当たりから影に亀裂が走り、鮮血が吹き出す。
亀裂に手を入れ、引きずり出してきた物は、弐号機の腕であった。
「な、なによこれ」
ミサトが戦慄のまなざしでその光景を見つめていた。
弐号機を完全に引き抜き、初号機は影を引き裂き始める。浮かんでいたゼブラ
模様の球体はまるで鏡に写したように同様に裂け始め、10分後...... そこには、
凄惨な黒い肉のかたまりが散らばっていた
ネルフの病室にて......
目を覚まさないアスカのそばにシンジは付き添っている。何をするわけでもなく
ただ椅子に腰掛け、目を閉じて難しい顔をしていた。
「う、ん....」「アスカ!!」
「誰?」「アスカ.... 無事だったんだね。よかった、ほんとうに良かった.....」
「シンジ!?なんでアンタがここにいるのよ」
「よかった、、、、うっ。ごめんよ、アスカ。ごめん、本当に.....」
「シンジ.....」
いつもの勢いで怒鳴りとばそうとしたアスカは、涙を流してアスカに謝っている
シンジの姿を見て、怒気は消え ...... 泣き伏せているシンジの頭に手をおいて
「(どうしたもんだか)」と悩んでいた。
そのころ、ネルフ司令部
「なんなのよ、あれは?影って全然影でもなんでもないじゃない。」
「わめかないでよ。私だって、解析につとめているんだから」
「ふん。シンジ君が出なかったらどうなっていたかわかったもんじゃないわ」
「・・・・・・・・。シンジ君ね。本当にシンジ君かしら」
「・・・・・・・・。もういいわ、あとよろしく」
「(初号機が覚醒してしまった。まだ、早すぎる...... 彼は誰なの?)」
むっはぁー( *゚Д゚)オモスロィ
文章も読みやすいですね。
もう一つの平和な世界に行ったシンジキュンが、ゲンドウにびくびくしているのを想像すると
悲しいやらおかしいやら。
数日後葛城邸
シンジはじっと自分の手を見つめていた。時折目をつむりながら、弐号機を
助け出した時のシーンを思い浮かべていた。
「シンジくーん。悪いけど、お茶いれてくれるー?」
「あ、はい。ちょっと待っていてください」
居間ではアスカが寝っ転がってポテトチップスをかじりながら週刊誌を読んでいる。
「はい、お待たせ。・・・・・ ふぅ。アスカ、その服装どうにかならない、かなぁ」
「ん?なによぅ、いつもの服装じゃない。あぁ、もしかしてあんたなんかいやらしいこと
考えてんじゃないの?全く、スケベ」
「・・・・アスカって家じゃこんなんなのか、なんかちょっと幻滅だな.」
「あんた何か言った?」「いーや、何も」
「ところでさぁ、シンジ君。あなたの知っているっていう、そのぅ、アスカはどんなアスカ
なわけ?別になにか勘ぐっているとかじゃなくてさ、個人的に興味あるのよねぇ。」
「アスカですか?いや、あんまり変わりませんよ。うるさいし、すぐ怒るし、わがままだし」
「ほぅほぅ、言うようになったわねぇ、シンジ。明日の太陽見られなくしてあげようか?」
「まぁまぁアスカ。でも、やっぱり違うと?」
「・・・・アスカは明るくて、綺麗だった。でも、なんか今のアスカはなんかとげとげしていて
僕は前のアスカが好きだな」
「なんですってー。あんたね、言うに事欠いてよくもまぁ」
「はいはい。アスカはちょっと落ち着きなさい。どうも、シンジ君の話できすぎているのよ
ねぇ。作り話にはとうてい思えない。ってーことは」
「「ってーことは?」」
「ここにいるシンジ君はあたし達の知るシンジ君じゃない。別の世界のシンジ君ってのは
どうよ?」
「「どうよっていわれてもねぇ」」
「こういう時は現場に戻ってもう一度確かめることが肝要よ!推理の第一歩なんだから」
「なんか、僕、犯罪者みたいじゃないですか」
「そもそもは、あの日あの時、シンジ君がお風呂から上がってから、シンジ君がおかしく
なっちゃったんだから、まずは、お風呂場ね。じゃ、行きましょ!!」
どんより曇り空の第三新東京市のカフェを出るとマナとシンジは何をしゃべる
こともなく、黙って歩道を歩いていた。10分ほどそれがつづいた後、切り出した
のは、マナのほうだった。
「ねぇ、シンジ?シンジは戻りたいの?」
「どうなのかなぁ。わからない。でも、はっきりしていることはあるんだ」
「何?」
「僕はここにいるべきじゃない」
「なんでそんなこと考えるのよ?元の世界はシンジにとって・・・・・」
「うん。つらいことたくさんあるよ。正直怖いよ。ここと違ってむこうは、、、けど、
僕にとって大切な人、たくさんいるから」
「アスカさん?それとも、綾波さんかなぁ?」
「茶化さないでよ。でも、ここには綾波がいない。どうしてなのかは僕にはわか
らないけれど、心配なんだ。綾波の事も。アスカのことも」
「こっちのアスカさんはどうするのよ?」
「アスカってあんな風に笑えるんだって思った。むこうじゃ、あんな風に笑った
こと、、、一度もないから。でも、あれもアスカなんだ」
「???」
「僕、戻るよ。元いた場所に。それに、こっちの父さん、なんか気持ち悪いし」
「う、うーん。それについては何とも言えないわね。でも、どうやって」
「これたってことは、戻れるってことだろ?なら、同じことすれば戻れるんじゃな
いのかなぁ。」
「そう」
「マナはどうするの?その、、、、戻らないの?」
「・・・・あたしは、残る。卑怯なような気もするけれど、帰らない。それにムサシも
いるし」
「うん。わかったよ。ムサシ君にもよろしくね。あと、、こっちのアスカにも」
「はいはい。 それにしても変わったね、シンジ。なんかもったいないことしたかなぁ」
「え?何が?」
「格好いいよ。こっちのシンジよりも。ずっとね。じゃね」「うん、さよなら。マナ」
それぞれの立場を再確認しての帰還。
いいですね。
いきなりパーソナルパターンが元の戻った理由に悩むリツコってのも面白いかも。
189 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:33 ID:DmiYXWb1
万人が泣ける映画が存在するように万人が泣けるゲームもまた存在しえると思う。
が、少なくとも今のFFではそれは無理。心理的な誘導が丸でなってないから。
勝手に盛り上がって勝手に沈みこむパーティー。
一方的な展開に一方的なセリフ。全てにおいてご都合主義。
「感情移入」とは無縁の世界。
心理的にありえない言動、強引な話の引っ張り方に無理を感じる。
二転三転するのはいいが話が食い違っている。
また全体的に尻切れトンボで、未消化のまま終わることが多い。
思いつきと勢いだけで書いてる同人作家と同レベル。
190 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:33 ID:Arim472b
191 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:34 ID:r3gtHaMs
FF10-2、安くなったので買ってみました。評判通りの内容でした。
消費者の満足より開発者自身の満足を考えているような気がしました。
魅力ないキャラ、やらされてる感が強いシナリオ。
10の終わりかたがどうしてもなっとくいかなかったので買ってみましたが
はっきりいって糞ゲ-ですね、キャラやフィ-ルドは使い回しだし
なんといってもあのギャルゲ-っぽいのが鳥肌もんです。
これは金もうけのために作ったゲ-ムですね。
全てにおいてつまらない、どうしようもないゲ-ム。
192 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:35 ID:i/oiXK75
>]
シナリオライタ-が「書いていて泣けたのははじめて」とコメントしていたので
何度もプレイして理解しようとしたが、全然感動できません。
暇つぶしに何度もプレ-しましたが、スト-リ-が子供だましだと思いました。
スト-リ-はいまいち。かなり強引なスト-リ-だと感じた。戦闘に関してもすぐ飽きた。
1980円なので買ったが、金をドブに棄てた様な気になった。
戦闘も、イベントも、全てが鬱陶しい。
193 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:35 ID:XYzqDJqp
>]2
S社の経営難が実感できるソフトです。ギャルゲ-ですか、これ?
FFブランドとして本作をリリ-スできるとは勇気がありますな。
サガといい、FFといい、どうしちゃったんでしょうね?
画面が暗い&ごちゃごちゃですごくわかりにくい。
重要でないミニゲ-ムが多い。ジョブチェンジの際
アビリティが引き継げないので意欲Down。
キモいです。動きとか言動とか。ジョブも変身シ-ンを見せる口実。
萌え、を狙いすぎで寒いし。2を出すほど10って面白かった?
続編というより使いまわし。場面や音楽もそのまま。
戦闘についてはボタンの連打。戦略といってもパタ-ン的にどうこうするだけ。
194 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:36 ID:oS8H+ELN
>]2
とにかくつまらない!!やってるより、やらされてる感じ。
意味もナク同じところ行ったり来たり...イラつくだけ。買った自分がイヤになる。
メインスト-リ-はどうでもいい新キャラに振り回されただけで全然
盛り上がらずに終わり、面白くないサブイベントやミニゲ-ムで
ボリュ-ムの水増しだけはしてある。
10の使い回しが多い。音楽は印象に残っているものがない。
スト-リ-は一見フリ-シナリオのようだが、ミニゲ-ムを省けば
短い一本道のスト-リ-。10の続編として考えると矛盾だらけ、
10-2単品として考えると、全く楽しめない。評価のためにやりこみましたが苦痛でした。
195 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:38 ID:FKzltk7w
ストーリーが最悪。また、敵は すべて前作の使いまわし。
しかも、メニュー画面は前作より動作速度が遅く、ストレスがたまる。
バトル後のロード時間も長くなっていて不満。なぜ改悪されるのだろうか。
戦うキャラクターは3人に減っているのに。
さらに、クリアまでの時間も前作の半分くらい。当然ストーリーも短い。
キャラの音声もムービーも前作より少ない。そのうえ、ストーリーは矛盾だらけ。
また、弱い敵ばかりのエリアに、急に強い敵が出てきてすぐに全滅させられるなど、
ゲームバランスも最悪。謎解きも理不尽なものが多く、くだらない作業を強制される場面も多い。
ゲームと呼ぶには苦痛が多すぎる。
196 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:39 ID:S/vyNbgj
糞FF]に酔ったスクウェアの人間が自己満足で作ったクソゲー。
既出の批判する点は避けて言わせて頂きますと、
よく「ミニゲームやミッションの数が膨大でやり込める」と聞きますが、
ストーリーと関係の無いモノが全体の90%を占め、ただ行ったり来たり
して広いマップを右往左往させられたり、ひたすら神経と時間をすり減ら
す様なミニゲームの数々を「ボリュームがある」と表現されてはたまりません。
しかしこなさないと重要なアイテムは手に入らず、飛ばすと直ぐクリアしてしまいます。
ストーリー、イベント共全て蛇足的、戦闘もテンポこそいいが単調。
あと読み込み遅すぎ。ボリゴン数上げて粗を隠そうとしてるんだろうけど
ユーザーの精神的負担を考えれば、絶対にこんなことは出来ない筈。
ゲームの進め方は、選択式。自由に物語をつくってくださいとか謳い文句にしているが、
あれは嘘。
実際は、主軸となる物語は一本の道ができていて、サブイベントを自由に選んで楽しんでね、
という程度のもの。
197 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:40 ID:kC1k8BzG
「売上」至上主義のスクウェアらしい大駄作。
男ウケするヒロインを出せばいいってものじゃない。そして女ウケしない主人公。
「自由度」の少ないストーリーに弱い敵…なんだこれは?「声」システムにはあえて触れませんが
声の有無以前の話です。まず、世界観がかなり無機質な印象を受ける。どこもかしこも錆び
ついた寺ばかり。まあ、これはストーリー上仕方がないのですが。爆
今回はほんっっとにヤバイくらいスクウェアの作った線路に
そった内容でした。自分でフィールドを動き回る自由度、
プレイヤーのゲームの世界(ある種の異世界)の中での自己の
自由行動、そして別の自分を演じる、それが微塵も感じられませんでした。
別に声が入っているのが嫌とかそういう問題ではなく、これで感動しろっていうのは
あまりにもプレイヤーを馬鹿にしすぎている。生理的に受け付けない、という感想も多く聞かれます。
198 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:40 ID:Hw6omzZO
>]
ゲームを「している」というより「させられている」感じがしました。
戦闘もだらだらとして、システム的にも快適とは言い難く、遊びという一点だけ見れば
\の方が優れているでは?「8」同様、ストーリーの底の浅さ、深みのなさが気にかかる。
システム面でも、頻繁に挟まれるイベント部分(やたら長い)をスキップできないので、
強いボスキャラの前のイベントを何度も見なければならなかったりしてうんざり。
某カルトアニメに酷似した父親との葛藤やカタルシスを、どうしても2生理的に受け入れられない、
という人もまた多い筈。あとシステム面の(やった方ならわかると思いますが)の、難易度は低い
くせにやたらと時間をかけて何回もやり直しを強制させられる場所にもうんざり。プレイする側の
「心地よさ」よりも、作り手の「いかに自分たちはすごいか」を優先してしまっている、と受け取られ
ても仕方のない作りになってしまっているのが残念。
199 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/26 02:41 ID:3aNTiUna
消費者としては当然の主張。笑>1
誤爆に見せかけた荒らしか。
RPG板の天外魔境スレとかFFDQ板で荒らしまくってた奴と多分同一人物。
どうせそのうち規制されて弾かれるよ。
一回規制されてから、規制情報板でグチグチ文句言い続けてた。
見てて実に愉快な御仁でした。
>>202 もう少し日本語として通じる文にしてくれ。
SS=Side Story
FF=Fan Fiction
本編の間々に存在したであろうものがSS、ファンによるあって欲しい(実際にはなかった)話しがFF。
SSをショートストーリーやショートショートと解釈している場合もある。
昔はみんなSSって言ってたけど今はFFっていう方が多いかもね。まあ冷静に見るとFFの方が適してるからな。
だからSSって呼んでいる人はむかしからエヴァ小説を読んだり書いたりしている人が多い。
昔は、意味通りのSSが多かったから
本来の〜(ry
>204
>ファンによるあって欲しい(実際にはなかった)話しがFF。
でも実際には、あって欲しかった話が書かれてるってわけでもないし、まぁてきとーだよな。
単純に、二次創作=FFっていう構図になってる。
>>206 あったであろう話?
昔のも、全然そんなこたないが。
本編の時間軸の中で、もしそのエピソードが実際に有っても無くっても本編のストーリーに
影響が無いものを「挿話」つまり「サイド・ストーリー」と呼ぶ。SSという略称が本来指すのは
それなんだな。エヴァ本編がまだ放映中(進行中)に盛り上がってたNifのフォーラムでエヴァ
小説がSSと呼ばれていた事にはちゃんと辻褄が合ってた。
その後はそうじゃないのはご存知の通り。今は本編再話や再構築モノ、また25話分岐や
完全なる別設定、他作品とのクロスオーバーなど、SSという枠には全くとらわれないで書
かれているお話の方が圧倒的に多い。
それらに共通するのはもはや「エヴァのファンが書いたストーリー」という部分しかないの
で、ファンフィクション、ファンが書いた物語という呼称がぴったりくるって事じゃ無いかね。
>>209 裁判長、それは「数年前に大流行したエヴァというアニメのキャラやストーリー
を見聞き(歪曲多数含むもあり)した事のある香具師が、受けねらいで書き散らした
単語の羅列」が最近は殆どだと思います!
ぶっちゃけ断罪とか最低FF系だなw
確かに多い。
アクセス規制きつかった
シンジは自宅へと戻った。しかし、どうやって戻れるのかは全くわからない。
だが、あの時と同じ時間同じ場所で同じ事をすれば戻れそうな、そんな根拠
のない思いだけは確かにあった。
「あら、随分遅かったわねぇ。アスカちゃんは女の子なんだからあんまり夜
遅くまではだめよ」
「わかってるよ。母さん」
「なら、食事の前にお風呂に入ってきちゃいなさい」
「(まだ時間には早いけど、とりあえず入ってくるか)わかったよ。入ってくる。
っとそれよりも、父さんは今日どうしたの?」
「さぁねぇ、プレゼントを買ってくるとかいって出ていったきり帰ってこないわね」
「ふ〜ん。(父さんのプレゼントってどんなもの買ってくるんだろう。想像つかないや)」
シンジが風呂へ行くとそこはナンの変哲もないお風呂場だった。
「やっぱりだめか。はぁ、どうしたらいいんだろう、、、なんか、頭使いすぎて疲れちゃ
ったな」
しばらくすると、シンジはお風呂場の中でうとうとし始めていた。
「今帰った」
「お帰りなさい。ゲンドウさん」
「シンジはどうした?」
「今、お風呂に入っているところですよ」
「そうか。なら、たまには親子で風呂でも入るとするか。これはここに置いて置くぞ」
「はいはい」
ゲンドウは歩いてゆく。シンジがいると思われるお風呂場に..... だがお風呂場からは
物音がしないことに不審を覚えたゲンドウは、タオルを腰に巻いたままお風呂場の扉
を開け放つと、そこは白一色の世界。
ゲンドウは換気扇を付けてその白い世界へと足を踏み入れていった
ガラガラ......
「うーん。いつものお風呂ね」「あったりまえでしょ?なにボケてんのよ」
「僕はお風呂に入っていたんだ。で、気がついたら先生とアスカと」
「とりあえず、お風呂にお湯でも入れておこうか?」
「じゃ、シンジ、お風呂頼むわよ」
「なんで僕がいれるのさ。たまにはアスカがやればいいだろ?」
「あんたがよくお風呂の適温を知っているでしょ?アタシがやったらすごい
ことになるかもしれないじゃん」
「「・・・・・・・・・・・・」」
10分後シンジはお風呂を見に行く。最近は手慣れてきたもんだ。
「あ、シンジ、アタシが今日は一番風呂ね〜」
「わかったよ。もう、うるさいなぁ。僕だって一番風呂入ったことないのに.....」
「なんか言った?」
「なんでもないよ。明日香様のご要望の通りに仕立てて参りますよ」
「なんか、むかつく言い方ね」
「(なんか、シンちゃん全然引かないわね。これくらいが丁度いいのかもねぇ)」
そんな二人を後目にお風呂の温度を見に行く。
お風呂場は湯気で一杯だ
「(わぁ、まずいな。なんか凄いことになっているよ。早くうめなくちゃ)」
服のままお風呂場に満ちた白い世界に足を踏み入れてゆく
10分後 お風呂場から戻ってこないシンジが気になったアスカはお風呂場へ
と向かう
「ふっバカシンジ、やってくれたわね。こんな雲の中みたいな状況みれば、お風
呂の温度くらい一目瞭然よ」
そして、がらりと扉を開けて絶叫しながら飛び込んでいった
「こらー、バカシンジー」
>>177-180 貴様らは許さん。
エヴァ以外のアニメはほぼ知らず、ギャルゲーなど買った事の無い俺に
すさまじく出来のいいFFへのリンクを晒しやがって。
原典買っちまったじゃねぇか、元ネタ気になったんだよ。
3年続けたエヴァFF読みを引退するくらい軸足移っちまったよ。
謝罪と賠(ry
ネタだったんだけど、頭で許さん言っておいて
けつで謝罪と〜言ってるのはあんまりだ。
気づいてさすがに鬱。低能過ぎ
____________________________
| |llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll|llll| |
| 0. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
| (,,゚Д゚) ..|
| U, つ ...|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
U"U
>>216 見たか?感じたか?
そいつがリアルリアリティだ
ほ
トモヨが復活したな。あのネカマずっと消えていれればよかったのに。
>>221のような発言は奴をよろこばせるだけだと思うが。
お前、アンチをよそおっているだけなんちゃうか?
勢いよくアスカが風呂場へ飛び込むと妙な違和感を覚えた。体が溶けて
行きそうな勢いに足下がふらつく。
そのころ....
「「ここは、、」」
「「??」」
「「君は?」」
「ってーあ、あの、君はひょっとしてあっちの世界の僕?」
「君は誰?なんで僕と同じ姿なんだよ」
「そっか。僕の予想は正しかったんだ。これで帰れる」
「?帰るってどこへ?」
「元の世界だよ。エヴァや使徒がいる僕の世界さ」
「じゃあ、僕も帰れるの?元の生活に?」
「そうさ。お互いいるべき処にいるべきだって僕は思ったんだ」
「そっか。君は凄いね。あんな世界に、、、」
「あっちの世界にいても良かったんだ。アスカも優しいし、マナもいる」
「どこが優しいんだよ。人を召し使い見たいに思っているんだ」
「僕のいる世界のアスカはもっときつくなかった?」
「でも、なんか暗いね。こっちのアスカ。きついんだけど、何かに必死になっていてさ
なんかほっておけないって思っちゃったよ」
「あっちのアスカは君のこと大切に思っているよ。少なくとも僕はそう感じたよ。あぁ、
アスカがこんなんだったらなぁってさ」
「そっかなぁ?」
「気が付いたんだ。同じアスカなのにこうも違う。僕と君とでもとらえ方も違うんだって」
「僕もそれ思ったよ」
「だから、もう一度もとの世界でやってみたくなったんだ」
「僕は、、、、もう少し考えてみるよ」
「そろそろ行こうか..... 」
「うん。さよなら、もう一つの可能性の僕」 二人は握手をするとお互いは消えていった
一方
「むっ?風呂桶はどこだ?シンジ、どこにいる?」
「誰?そこにいるの?」
二人は出会った。唐突に
「キャー^− なんで、司令がこんなとこにいんのよ。しかも、最悪!さっさと
何か着なさいよ」
「惣流君のところの娘がなぜここに?」
二人はそれ以上会話する内容もなく、またお互い状況がつかめぬままもとき
た道を戻る
「ミサトー、なんか司令がいるわよ。どういうことこれーー」
「ふっ。シンジめ、知らない間に女と一緒にとはな.... 子は親がなくても育つか...」
そして、靄は消え失せた
226 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/27 03:09 ID:cV9OcyQg
ここはageておくか・・・一応な
あぼーん
あぼーん
葛城邸
「・・・帰ってきたのか」 そのまま風呂場からリビングへと足を進める。
「あら、シンちゃん。お風呂沸いたぁ?」
「お風呂って、何がですか?」
「何がって..... ん?ひょっとしてシンちゃん?アスカはどうしたのよ?」
「アスカがどうかしたんですか?見ませんでしたけど」
その時、風呂場からガラガラドシャーンという桶が転がる音とお湯にな
にかが飛び込む音がした。「あっつーーーーいいーーー」
ダッダッダッダッダ ガバーーー
そこにはお湯びたしになって髪が濡れ、服も濡れちょっと乱れたアスカ
が立っていた。
「馬鹿シンジー、あんたねぇよくもあんなお湯を用意してくれたわねぇ。
アタシの玉のお肌がやけどしたらどうしてくれるわけぇ?」
「アスカ?あんたどうしたの?こけたの?馬鹿ねぇ」
「違うわよ!!」
濡れたアスカにシンジはタオルを差し出して
「風邪ひくよ。すぐお風呂うめてくるから......」
タオルを受け取ったアスカは目をしばたかせ、シンジはその
横をすり抜けお風呂場へと向かう。
「シンジ?」
「なんか、もとのシンちゃんに戻ったらしいわね。なんか拍子
抜けしちゃったわ。こっちも」
「あのスカした態度はどこいっちゃったのかしらねぇ」
「アスカもさっさと拭いた方がいいわよ。透けて丸見えよ」
「え?ってキャーーーー これもあれも全部馬鹿シンジがいけないのよ。
あんの野郎」
そのままお風呂場へともうダッシュしてゆくアスカがいた。その顔はほん
の少しだけがっかりした表情とほっとした表情であった。
碇邸
「なぜ、父さんがここにいるの?」
「ふん。たまには親子の交流も悪くなかろうと思ってな。それより、シンジ。
風呂場にアスカ君を連れ込むのはまだお前の年では早い。控えておけ」
「な、なにいってんだよ父さん。アスカがいるわけないじゃないか。ほら見て
見てよ」
そこには見慣れた風呂桶とシャンプーが並ぶだけの風呂場。腰巻き一丁の
姿のゲンドウと服を着たシンジだけがいた。
「まぁいい。それより、シンジ。服を着て風呂に入るつもりか?」
「え、あ、すぐ脱いでくるよ」
「さっさとしろ」
リビングへと足を進めるシンジはすぐにタオル・下着を用意しようと
進む。
「あら、シンジ。お父さんとお風呂じゃなかったの?」
「母さん..... う、うん。今、入るところだよ」
「お父さん、あんなでもシンジと久しぶりに入るのを楽しみにしている
のよ。いやがらずに入ってあげなさい」
「わかっているよ。今すぐ行って来ます」
リビングのテーブルの上にはゲンドウの買ってきたフライドチキンセット
が並べられていた。てきぱきとビールとつまみを用意する母ユイの姿が
そこにあり、風呂場へ向かうシンジの顔には不思議と笑顔が浮かんで
いた。
ガララ
「シンジ、いつまで待たせるつもりだ」
「ちょっと用意に手間取っていただけだよ」 そのまま風呂へと入ろうとするが
「シンジ、下を洗ってから入れ馬鹿者が」
その後の二人....
エヴァの世界のシンジは負傷しながらも冷静沈着なスタイルで次々
と使徒を倒していった。常にもう一人の自分の可能性とそして、なに
よりも、あの世界のアスカの笑顔が、頭から離れなかった。
まだこちらのアスカは笑ってはくれない。それでもシンジはあの可能
性が嘘でないとシンジ、今も同居をつづけている。
平和な学園生活を送る世界のシンジは、今も学校のテストに四苦八
苦を繰り返していた。最初は急にやさしくなったアスカに心を癒されて
いたが、ここ最近もとのアスカに戻ってきたような気がする。
だが、以前よりも生活に緊張感があることに気が付く。あの世界で1度
ではあるが、エヴァに乗り使徒と向かい合いレリエルを破った。自分の
力ではないと知っているが、それでもあの世界のことを考えると今の世
界が紙くずのようにすら思えてくるから不思議だ。
そして、、、 その後二人のシンジが出会うことは1度もなかった。偶然
つながった平行世界への入り口。お互いがお互いもう一つの可能性と........
「やっぱ、あっちの世界のアスカのほうがいいかもしれない」
「何ですって?
「あのアスカの笑顔、もう一度みたいな...」
「なに、なんか言った?」
終
完結お疲れ様です。
ほのぼの楽しませてもらいましたぜ。
ホッシュ
一気に読んだ!(・∀・)ちょとアラがあるけどこーゆの好き!
>>177 1/2の恋愛劇の名をここで聞くとは…
1/2(ryは何故かこの板で知ったな
卒論書いてる真最中に読みきってしもた
>>215 亀レス甚だしいが、ゴメン。謝罪はしとく。賠償は発送を持って変えさせていただきます。
まあ、赦してもらえなくても問題無いんだけどねw
しかし、そうか。鍵っ子になっちゃいましたか。
個人的評価ではKanonはダメゲーなんだけどな…………。
アレが世間的に評価されちゃうのは何でだろう? 未だに良く分からない。謎だ。
Airに至っては問題外の外だったけど。
最下層に相応しいスレだな
最下層記念マキコ
s
保守
ほっしゅ
☆
age
たたいちゃだめ
246 :
名無しさん:04/10/25 06:47:38 ID:0AJqhIjt
10−2のギャルゲーっぷりに失笑
まあ今時エヴァとか言ってる奴等よりはましだが
アニヲタ雑魚共弱ぇええええええええええええええええええ
247 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/12/12 00:50:59 ID:gTk+Btt9
age
盗作するヤツは消えろ。
美堂翔ととりもちだろ。
特にとりもち、開き直って居直る辺り、人間としても最低だな。
しかもみんなスルーなんだよな。
とりもちにメール送っても無視されるんだろうか。
無視はしないかも知れないけれど、奴は自己正当化してるからね。
自分を妬む中傷メールとでも思うんじゃない?
読めたもんじゃない書き手なんでとりあえず俺はスルー。
つか、おまえらよく読めるよな。
253 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/03 16:29:57 ID:Szjv2kkh
あげ★
このスレで名前が出てないってことはまだ書いてもいいってことだよね……?
よか勝手に思い込むテスト
>>254 それは君が無名すぎて誰も知らないという事だ。