ネルフVSネオアトランティス

このエントリーをはてなブックマークに追加
「私は死なないわ。あなたが守るもの。」
7977:03/07/29 20:11 ID:???
俺でよければ
age
age
オ、オレでよければ!
83あぼーん:あぼーん
あぼーん
84あぼーん:あぼーん
あぼーん
85第壱話:03/08/16 22:18 ID:???
ガタンガタン、ガタンガタン…

臨海新都心線、無人モノレールに揺られる一人の少年。
彼の虚ろな瞳は、曖昧に交わる海と空の稜線を追っている。

「次は、第三新東京市。第三新東京市。」

お降りの際は足元にご注意下さい、と言う、
車掌独特の節回しのアナウンスに背中を押され、
彼はまだ新車の香りが残る無人モノレールを降りた。

ここは…

どこだろう。見知らぬ、天井。
86第壱話:03/08/16 22:24 ID:???
無人改札を抜けると、そこは真夏の海だった。

誰もいない海。郵送された地図が正しければ、この道を…
果てしなく続くかの様な、このアスファルトの街道を歩かなければならない。
東へ向かって。

ふと、眼下の砂浜を歩きたい衝動に駆られた。
夏だから。ただそれだけの理由で。
今こうして立っているだけで、白いシャツに、ジットリと汗が滲んで来る。

どうしよう。

彼は歩き始めた。砂浜ではなく、車道を。
87第壱話:03/08/16 22:36 ID:???
一時間は歩いただろうか。
最後のカーブを越えると、蜃気楼の様に見えていた楼閣の群れも、
霞みが取れ、はっきりと見えた。

これが、第三新東京市。

少年は少し、息を飲んだ。

父さんのいる街。僕がこれから、生活しなければならない場所。


少年を照りつける太陽を遮る大きな影。
一瞬にして周囲は爽やかな日陰となり、涼やかな風が頬を撫でた。


ゴウンゴウンゴウン…
>>76の続きキボンヌ。
♪胸の奥のもどかしさ
 どうすればいいの
 遠い夢が見えなくなったよ
 呟いて空を見上げたら
 君との約束がまぶしくうつる
 Try! 慰めの言葉なんて
 心に届かない風
 抱え込んだ不安だけ大きくなるけど
 自分で決めたことだから
 多分ひとりでも平気さ
 躓いても、迷っても明日があるから





次回予告

自らの命と機体を引き換えにレッドノアの突入ボルトを破壊した零号機パイロット、レイ
エヴァ量産機の殲滅と同時に活動停止に陥った弐号機、束の間の安堵にまどろむ、アスカ
セントラルドグマで怪しく蠢くものは・・・・
レッドノアの動力炉を破壊すべく、初号機とシンジは艦内を駆け抜ける
愛する者のために、全人類の未来のために

Nerv VS NeoAtlantice
最終話「廻る世界/A boy said,"I believe our..."」
>>89
楽しみにまってまーす。
91名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/09/03 23:01 ID:5ioWaUR5
なんかおもしろそうなスレタイだと思って来てみたが長い間誰もいないみたいだな。
さみしいよー。誰か来てクレー
age
age
ノアだけはガチ
(爆発音が轟くレッドノア内部)
シンジ:「・・・・綾波」
(一瞬躊躇するも探索を続けるシンジ)
シンジ:(動力炉・・・・一体何処にあるんだ?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マヤ:「レッドノア、エネルギー系統が一時的にダウンしているようです」
リツコ:「チャンスだわ、ミサト」
ミサト:「ええ、N2航空爆雷をレッドノア中心部に向けて打ち込んで」
マコト:「N2航空爆雷、UNへの協力要請受理されました!」
リツコ:「これで少しはあの子達のフォローが出来るはずよ・・・・」
ミサト:(シンジ君・・・・)
リツコ:「レッドノアの構造から考えて、主要機関は中心部にある可能性が高いわ! 先のレイの自爆で付近の隔壁は脆くなっているはずだから、N2爆雷でも、多少はダメージが与えられるはず・・・・ セクション22、レベル3を目標に撃ち込んで!!」
マヤ:「了解! UNへ連絡します。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
UN直轄空中空母にて
オペレータ1:「This is NEOBAN748,this is NEOBAN 748 We targeted section-22 level-3. Target was locked. Target was locked」
(こちら”ネオバン748”こちら”ネオバン748”セクション22 レベル3に照準、ロック完了、ロック完了)
オペレータ2:「Wait and keep to position. Now waiting to order from NERV HQ.Wait and keep to・・・」
(現状で待機、現在ネルフ本部よりの司令待ち 現状で・・・)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マヤ:「準備完了」
ミサト:「N2爆雷発射!」
マヤ:「発射!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
オペレータ2:「Fire! Fire!」
オペレータ1:「N2squad from 1 to 30 fire! fire!」
(N2航空爆雷の発射で衝撃波が響き渡る)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ズゴゴゴゴーーーーーーン(僅かに揺れるレッドノア司令室)
乗務員1:「南南東より、航空兵器の発射が確認されました」
乗務員2:「約30発が、本館艦底中央に命中!」
ガーゴイル:「このレッドノアに通常戦闘兵器が通用するものか・・・・所詮は人間同士が争うための玩具だよ、愚かな・・・」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シンジ:「今の爆発音は、外部からの支援攻撃!? こっちからか!」
(艦中央に向けて、隔壁を突破する初号機)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マヤ:「初号機、中央部へ移動中の模様」
ミサト;「取敢えずは、気付いてくれたのね・・・」
(発令所のMAGIからの回答を見て、顔をゆがめる赤木博士)
リツコ:「・・・・レッドノアの動力・・・・まさか・・・・いや、そんなはずは・・・」
冬月:「如何したのかね? 赤木君」
リツコ:「・・・い、、、いえ・・・」
ミサト:「リツコ?」
リツコ:「マヤ! レッドノアの構造を現在分かっている範囲で解析して!」
マヤ;「はい!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シンジ:「エネルギー反応が高い! この辺りが動力室か・・・」
ジャキン!ゴト!(隔壁を切り裂き、押し倒した初号機)
シンジ:「こ、これは一体・・・・!?」
(水消滅機関と、縮退炉を目前にして唖然とするシンジ)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ピピピピッピッピッ(解析完了を示す画面に切り替わる)
マヤ:「これはいったい!?」
リツコ:「やっぱり、、、やはりそうだったのね!」
ミサト:「一体どうしたっていうの?」
リツコ:「縮退炉よ、レッドノアの動力炉は縮退炉なのよ!・・・」
冬月:「それは本当かね赤木君!?」
リツコ:「ええ、この特性は縮退以外考えられません」
マヤ:「零号機のコア崩壊の爆発にもかかわらず、一時的なエネルギーダウンだけですんでいる事実、人間の技術を超越してますね・・・先輩。」
リツコ:「迂闊に手を出すと危険よ、ミサト・・・」
ミサト:「どういうこと?」
リツコ:「ひらたく言えばブラックホールよ、縮退炉は、内部に小ブラックホールを作り出して、回転半径の差でエネルギーを得るものなの。
最も、現在は仮説の段階でしかなかったのだけれど。動力炉の破壊の仕方次第では、衝撃でシュワルツシルド半径に達して、超重力崩壊を起こしかねないわ」
マヤ:「こんなところでそんなことされたら、間違いなくこの星ごと、いえ、銀河太陽系ですら破壊しかねませんね。」
ミサト:「・・・」
age
楽しく見せてもらってますよ。
age
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
フジテレビの天才アナウンサー、青嶋達也が102をげっとじま゛じだっっ!!!


         ,ー 、   >  >>1 はっきり言わせて貰います。このスレ、感じ悪いです。
    / ̄`Y:::::::::::`ヽ、 >  >>103 悠然とムチを入れて3着か(プ
   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、>  >>104 どこまで行っても>>2getてやる!
   /:::::::::::/⌒`ー´⌒ヽ:! >  >>105 なかなかに奥のふこいレスですね(藁
   i:::::::::ノ ノ\  / || >  >>106 まだ先は長いぞ、落ち着いていこう
   |:|6 |---[●]ー[●].| >  >>107 これは微妙!これは微妙です!
   | ┃     ..ゝ  |  >  >>108 今年は中山!
   `i┃    「`ー 、 |<   >>109 外国産ずかば!
    |┗━⊃|__」 |  >  >>110以降 解説は吉田均さんです
    |、  \ 、_,  ノ   >
  /:::`ト、  ー―´ヽ_  /∧∧∧∧∧
/::::::::::::::| `\   //`ー-
::::::::::::::::::::|  く;;;>' /:::::::::::
:::::::::::::::::::::|   /:::| /:::::::::::::
干す
hosyu
保守
106名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/11/17 20:35 ID:G3rbNCgg
あげ
続き期待保守
ゲンドウ「面白いな」
ミサト 「は?」
ゲンドウ「赤木博士」
リツコ 「司令…」
ゲンドウ「構わん。やれ」
ミサト 「ちょ、ちょっと待って下さい指令!!!」
ゲンドウ「葛城三佐は誤字が多いな」
ミサト 「そ、そんなコトはどうでもいいです。って言うか『やれ!』って何を???」
ゲンドウ「決まっている。縮退炉の破壊だ。」
ミサト 「な」
マヤ  「葛城三佐、固まってますね…」
リツコ 「フリーズ、って奴かしら」
ミサト 「…指令、ブン殴ってもいいですか?」
ゲンドウ「指令ではない」
ミサト 「私は今まで、もう少し指令は頭の良い方だと思ってました。」
ゲンドウ「司令だ」
ミサト 「漢字なんてどうでもいい事でしょ!音読みが同じなんだから!
     私の話をいちいち遮らないで下さい!!!」
ゲンドウ「…話を続けろ」
ミサト 「縮退炉の破壊は、世界の破滅を意味しているんです…指令」
ゲンドウ「分かっている」
ミサト 「…なら、何故」
リツコ 「ミサト」
ミサト 「な、何よ」
リツコ 「ネオ・アトランティスの支配する世界もまた、終わる世界なのよ」
リツコ 「ガーゴイルの目的、それは人類の抹殺と、アトランティス人の完全な純化なのよ」
ミサト 「む、難しい言葉は苦手なんだけど。…純化って何?」
マヤ  「つまり、第二次世界大戦で、ドイツが行った様な事ですよね、先輩」
ミサト 「…ど、ドイツの技術は世界一ぃぃぃ…って、アレ?」
リツコ 「違うわよ」
冬月  「ジョジョの見過ぎも大概にしたまえ」
マヤ  「ジョジョって長いですね…」
ミサト 「つまり、人類の抹殺って事…ですか」
ゲンドウ「ああ」
リツコ 「つまり、このまま死を待つか、道連れにするかの、どちらかって事なの」
ミサト 「マジ?」
マヤ  「ええ、マジです」
マコト 「マヤちゃんが『マジ』って使うと、何だかイメージ壊れちゃうな」
シゲル 「マヤちゃんにはもっと、優しい女の子でいてほしいね」
加持  「マヤちゃん、『マジ』は使わない方がいい。そこの二人みたいに、女らしさを失うからね」
ミサト 「加持君、三回死にたい?」
加持  「君の胸に抱かれて死ねるなら本望だ」
リツコ 「ミサトの胸は予算並に水増し請求かもね」
ミサト 「天然だってば」
マヤ  「栄養が偏ってますね」
ミサト 「マヤちゃん、グーで殴るわよ」
冬月  「構わんよ」
ミサト 「えっと…副司令には聞いてません」
冬月  「伊吹君を殴りたまえ」
ミサト 「あの、副司令、そんな権限はお持ちではないはずですが」
マヤ  「うぐぅ、副司令ひどいですぅ」
リツコ 「私も時々、そう言う所に殺意を抱くのよね」
加持  「マヤちゃん、あゆあゆはもっと可愛らしくしないとダメだよ」
マコト 「鯛焼きも持たないとね…」
シゲル 「俺はKANONを素で観音って読んでたんスけど」
ゲンドウ「赤木博士、MAGIに自爆命令を」
リツコ 「はい…」
ゲンドウ「葛城三佐」
ミサト 「はい!」
ゲンドウ「君を今から、第三次レッドノア攻略作戦の本部長に任命する。
     これはネルフ憲章第43条2項における緊急避難的措置だ。」
リツコ 「ミサトを切り込み隊長に?!」
ミサト 「私が?」
ゲンドウ「作戦名は、ツィタデレ、だ」
冬月  「ありがちな名前だな」
マヤ  「に、ニイタカヤマノボレ!」
リツコ 「マヤ…小学生じゃないんだから、知ってる言葉を言えばいいってものじゃないのよ」
マコト 「新高山か…田舎のすぐそばが、新高さんだったよ」
ミサト 「山じゃなくて人かい!」
シゲル 「どうでもいいッスけど、縮退炉の話は」
ミサト 「んな事どうでもいいわよ」
保守
112あぼーん:あぼーん
あぼーん
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
114名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/01 13:44 ID:P0AHF3BF
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
115名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/08 21:13 ID:FTKY1tcH
続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ガーゴイル 「これはこれは、国連特務機関ネルフの諸君…
       我がネオ・アトランティスへようこそ」
ゲンドウ  「何の真似だ、冬月」
冬月    「私ならここにいるが、碇」
ガーゴイル 「声が似ている事は気にしないでくれたまえ」
ゲンドウ  「…そうか、冬月。双子とは知らなかったな」
シンジ   「冬月さんは、双子なの?」
赤木    「生き別れの兄弟って、ありがちな設定よね」
マヤ    「ふ、副司令…よかったですね!お兄さんと会えて」
赤木    「マヤ、弟さんかも知れないわよ」
ミサト   「どっちも違うと思うんですけどー」
マヤ    「葛城さん、ヒドいです!お二人が感動の再会をされてらっしゃるのに」
冬月    「い、いや、私は…」
トウジ   「なんやオッサン、泣かせる話やないか」
ケンスケ  「ネルフの副司令の兄が実はネオ・アトランティスの総帥…メモメモ、っと」

加持  「取り合えず副司令、お幸せに」
冬月  「貴様ら…」
シゲル 「やっぱお二人共カツラなんスかね」
マコト 「いや…片方がアデランスで、もう一方はアートネイチャーだと思うよ」
カール子「ちょっとした確執って所ね!」
シンジ 「お、おめでとう、冬月さん」
トウジ 「おめでとうさん」
綾波  「…おめでとう」
アスカ 「おっめでとー」
ガーゴイル「さて、神前裁判の始まりだよ、冬月君」
冬月  「ま、マジっスか?」
hosyu
nu
ネモ君。いつまで潜航し続けるつもりかね?
121ネモ:04/06/25 05:37 ID:???
浮上する
浮上する
123名無し:04/06/29 15:31 ID:IOJVuylc
エヴァンゲリオンキャラ、全員逝ってよし!!(笑)
ガーゴイルマダー
ほしゅ
126名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/16 10:13 ID:+hmu3BSA
保守。
一昨日のコミケでゲンドウとユイとナオコがネオアトランティス残党の作った
組織に勤めていてナディアの子孫のミサト似の女性が登場する漫画買った。
面白かったです。
以下続刊らしいので、次回作期待。