スパシン物FF、鉄の掟 (DVD-BOXが出たよ記念編)
「おやくそく」編
タイトルには天使、悪魔、神話関係の名詞が必ず入っている。
前書き、後書き、感想への返信の決まり文句は「私は、EVAについては二次創作でしか知りません」。
本放送、EoEを見た人間としては正直首を傾げるような根拠や理由(例、断罪断罪断罪!!。アスカ、綾波を助けたい。カヲル君ハァハァ等)で逆行。
第1話冒頭、プロローグは赤い海辺で考えたり独白したり綾波やカヲルの幻覚を見たり狂気に駆られたり首を絞めたりしつつざざ〜ん。
逆行時間/地点は決まってVTOLとサキエルたんが戯れている戦場と化した駅前。
特大フォント、色違いフォント、ルビを多用しつつまれに縦書。無意味に開いている行間。
読者としては興味も関心も無いような事項をしつこいぐらい親切に解説、FFの方にその情熱を振り向ろと思える設定集。
当然ながら一部特定キャラクターへの憎悪とアレな名前でおまけにコレなオリキャラで過積載状態だったりする。
オリキャラの声優までも指定済だったりする。
本編に完全準拠な展開。実のところオリジナル要素は欠片も無かったりする。
俺的解釈と設定で無茶な改変を施しているのにあえて本編準拠と主張する事もある。
作者は作中のキャラに己が思想に関してひたすら熱く語らせる。
キャラの抱えるトラウマ、悩み等がちょっとした説教だけでお手軽に解決しちゃう。
(例:アスカには「エヴァに囚われる事なんてない」もしくは「それだけが君の価値じゃない」等)
後書きというお題のオリキャラと作者のどつき漫才。
基本的に未完。大体3〜5話程度と外伝1発+設定集辺りで作者が飽きて放置される傾向が顕著。