懲りずに逆行モノ。
サードインパクト後の世界。
「過去に戻るの?」
「あ、いや・・・何か最近、このまま綾波と一緒でも良いかなぁって・・・」
「戻るのね?」
「えっ、ああ・・・」
「戻るのね!」
「は、はい!」
「今度はどんな準備をしていくの?」
「準備ねぇ・・・準備したならしたで、しないならしないで苦労するのが・・・綾波に任せるよ」
「そう・・・お任せなのね・・・・・・・・・(ニヤリ)」
・・・って、逆行しねぇよ。
何度目かのサードインパクトのあとの赤い海の前
「ねぇ、綾波。いっつもさ、死にそうなタイミングに戻るんだけど、僕のこと苛めて
いるの?」
「.......碇君、いつも弐号機パイロットのことばかり見て居るんですのも。それに、
いっつもこの世界。」
「じゃぁ、今度は綾波のことちゃんと見るよ。約束する。」
「そう。私と幸せな世界を築くのね。約束なのね。幸せな結婚生活、楽しみだわ」
「え!?何をいっているのあやな.........!?綾波〜〜〜〜〜〜〜」
強制的に話の途中で、僕はまた戻された。気がついたら、綾波の上にいた。手に
柔らかい感触が。