1 :
さっき還って来た人:
綾波教が跳梁跋扈し、改造騎士が使徒能力を振るう!
対する再生ネルフ、そしてチルドレン達の運命は?
サードインパクトから帰還した人々が織り成す人間模様。
ATフィールドが引き裂いた世界の明日はどっちだ!
前スレ
サードインパクト後はこんな世界ですた
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1030675296/ 現時点での勢力および復興都市(前スレ782より。)
第三新東京市・ネルフ>元ネルフ職員たちが、本部跡にある「第三の樹」の地下で
本部施設を修復し、再活動を始めている。
ここには現在EVA零号機があり、惣流・キョウコ・ツェッペリン博士が
修復・調整中。また、参号機とともに、トライデントに保護されていた鈴原
トウジ・その妹(元コア)・相田ケンスケ・洞木ヒカリが新たに保護下に
入った。
メインスタッフは葛城ミサト、上記の惣流博士、日向マコト、青葉シゲル。
他に、北陸で保護された民間人も滞在しているが、不明な点多し。
神聖綾波教>九大司教のうち第七・八・九次席がこれまでに敗北、残る6人のうち
主席・第弐〜伍次席は京都大神殿にいる。第六次席は旧東京の戦闘
で拉致した惣流・アスカ・ラングレーとともに芦ノ湖の総本部にいる。
回収したEVA量産機は実用段階まで修復されている。
トライデント>合流した碇シンジ・碇ユイ・綾波レイ(本体)とともに、
別働隊と合流のため、旧東京を出発。日本重化学工業共同体から
赤木リツコ博士、伊吹マヤ二尉が加わった。
3 :
やた!:02/09/21 13:54 ID:byNzjtGa
2げと〜〜!?
4 :
3:02/09/21 13:55 ID:byNzjtGa
(:_:)
>3
君のような人には、前スレの>2、>3を熟読してほしいもんだね。
>1さんスレ建て乙。まさかレス数ではなく、容量の関係で新スレが
必要になるとは。
これまでのあらすじ、誰か簡単に書いてくれ。
15行くらいで。
ついでに登場人物・団体・スレ内用語のまとめも。
じゃあまず主要な都市・地名について。
現時点での勢力および復興都市・2−1−A
第三新東京市:サードインパクト前、対使徒迎撃専用要塞都市として建造された街。
しかし第16使徒の襲来、それにともなう零号機の自爆により、
元の市街(兵装ビル・電源ビル等)は残っていない。
現在、ジオフロント跡地にそびえる、ロンギヌスの槍が変化したものと
思われる「樹」周辺のネルフ本部残存施設に元ネルフ職員らが集結。
また、同所にはEVA零号機、参号機が存在し、ともに実戦への投入可能。
箱根・湯本:LCLの海から戻ってきた人々が造った最初の街のひとつ。今もさまざまな
一般人が生活している。神聖綾波教の支部もあり、治安はあまり良くない。
箱根・強羅:最初の街のひとつ。綾波教と武力集団トライデントの衝突に巻き込まれたり
もしたが、今も人は暮らしている。腕自慢の流れ者や、綾波教の改造騎士が
現れたりもするハードボイルドな街。
現時点での勢力および復興都市・2−1−B
旧東京:セカンドインパクト以前まで日本の首都だった都市。
日本重化学工業共同体の時田シロウが中心となって復興を進め、JAによる
電力を基盤に着実に主要都市として成長してきた。この街の主導者は
実質時田シロウであり、自治政府のようなものは存在しない。
日本重化学工業共同体では、現在赤木ナオコの指揮のもと、JA2号機および
新たな戦闘用ロボットが開発中である。また、同社のメインシステムには
元は綾波教の刺客であった改造信者イロウルが棲みついている。
復興レベルが高く生活が安定しているせいか、ギャグ担当な街。
旧東京郊外:旧東京全域の食糧生産を担当する試験農場プラント、生活雑貨を生産する
中小企業クラスタ等がある。最近はあまり出番がない地域。
現時点での勢力および復興都市・2−1−C
第二東京:セカンドインパクト後の日本の首都として建造された街。
サードインパクト前まで首都として機能していたが、現在も政府機関・警察
機構などが残っているようだ。
最近「E計画」参加者による薬物テロが行われたが、未遂に終わる。
京都:神聖綾波教の大神殿がある。大神殿は芦ノ湖総本部とならんで同教団の重要拠点。
改造騎士の開発や量産はここで行っているらしい。
住んでいるのはほとんど綾波教徒ばかりだが、改造騎士に混じって普通の住民も
暮らしている。街並はほぼ以前のまま残っているようだ。
回収されたEVA量産機8体(?)が存在する。
海上都市大阪:箱根、旧東京についで復興した商業都市。顧客を選ばない幅広い取引とともに
他の地域への進出を狙ってエージェントを送り出していたりもするらしい。
最近は脱走した綾波教の改造騎士を保護したという噂。
このスレで名無し「名無しが氏んでも代わりはいるもの」は外部視点、視聴者側の意見とする。
スレが進まんので前スレのあらすじ1
サードインパクトから二年、赤い海から再び人は還ってきた。
野党、暴徒がはびこる危険と隣り合わせだが、少数の街、都市部は復興していた。
このままささやかな幸せを掴める世界へと緩やかに移るかに見えたその矢先、
ヒトの因果が再び混迷の時代へと刻を巻き戻す。
小型ながらも使徒と同様の力を持つ怪物の出没、その背後にはカルト宗教団体綾波教の存在があった。
日々武装化を強めていく教団のトップには九大司教と呼ばれる者達が存在し、彼らを束ねる者は目元にバイザーをつけた怪物だった。
綾波教と対立していた元戦自所属トライデントは(義賊?)ケン王軍を取り込んだ山岸マユミ率いる武装集団と合体、
さらにオーバー・ザ・レインボーに駐留していた米軍との合流を果たす。
大きな衝突も無く彼らが手を組んだのは一人の不精髭の男のおかげだった。
あらすじ2
その男のかつての恋人葛城ミサトはキャバクラで寂れた時をボケ始めた元副司令冬月コウゾウと過ごしていたが、
ある時をきっかけに第三新東京市に戻ることを決意する。
同じようにバラバラに散っていた伊吹マヤ、赤木ナオコ、リツコ親子は旧東京、時田の復興させた街で再会、
そしてマヤ、リツコの二人はトライデントの部隊と共に第三新東京市を目指す。
碇シンジは農場で惣流・アスカ・ラングレーと共に働き暮らしていたが綾波レイとの再会を果たし、
その後カヲルのクローンとの邂逅、そして最も逢いたかった碇ユイとの抱擁により安穏とした日々とは別れる事になる。
初号機にて母ユイと共に旧東京に現れた再生された量産機と戦闘中、
九大司教に雇われた賞金稼ぎエヴァ・フェットにアスカを拉致されてしまう。
その後トライデント部隊に合流、さらに厚木基地所属部隊と接触する。
再びネルフに宿命を背負った者達が集まりつつある中、黒メガネオペレータ(日向マコト)が北陸地方での綾波教の怪しい動きを知る。
惣流博士は関連人物を民間業者を雇い確保するも、動向の不審な彼を結局の所解放してしまう。
その結果がどうなるかは未だ誰も知らない。
時代のうねりが元ある場所へと引いていく。
完全に引ききった後、それは濁流となって全てを呑み込んでいくだろう。
再び訪れる終局へ向けて。
文のつながりに時間的前後があってちょと長いけどこんな感じか?
間違いあったらスマソ
>>8の方は誰か・・・
15 :
エヴァ・フェット:02/09/22 02:27 ID:uabqfogK
惣流・アスカ・ラングレ―を生け捕りにして九大司教からたんまり報酬をもらったぜ。
どさくさにまぎれて少しだけだが初号機の細胞サンプルも回収することに成功したし。
まあ、零号機や参号機、四号機の方は手に入れることができていないのは残念だが、これで当分の間は楽をして暮らせる。
・・・しかし、それにしても気になるな。
第弐次席は「綾波レイは俺の手にも負えない」みたいなことを言っていた。
情報屋達の話では、俺が前に雇ったダウジング男は「青い髪の毛と赤い眼の怪物」に殺されたらしいし・・・。
綾波レイ・・・青い髪の毛と青い眼・・・?
16 :
エヴァ・フェット:02/09/22 02:59 ID:FnVo1qUi
俺が「それ」を意識せざるを得ないのには理由がある。
ホテルにチェックインした俺はボ―イにチップを渡し、戸締りを厳重に確認すると、窓にもカ―テンを閉めた。
俺のプライベ―トは誰にも詮索されるわけには行かないからな。
賞金稼ぎなどという危険の多い商売をしていると、みだりに他人に顔を見られるとまずいということもある。
まあ、同業者達は俺がいつもフルフェイスのヘルメットをかぶっているのは、よほど顔が醜いからだと思っているようだが・・・。
俺はヘルメットを脱ぐと、三つ編みにして垂らしていた長い髪の毛をほどいた。
そして、装甲服を脱ぎ、その下の衣服も全て脱ぐと、生まれたままの姿になってバスル―ムへ入った。
いや、「生まれたままの姿」という表現は必ずしも適切だとは言えない。
胸を圧迫していたコルセットの下から現れたのは、あまり大きくはないが形の良い乳房が二つ。
シャワ―を浴びて身体をきれいにした俺はバスル―ムから出ると、鏡の前の前の立った。
17 :
エヴァ・フェット:02/09/22 03:12 ID:FnVo1qUi
シャワ―を浴びて身体をきれいにした俺はバスル―ムから出ると、鏡の前に立った。
自分でもうっとりするくらい美しい・・・。
無機質な感じがするものの、きれいに整った顔。
豊満だとは言いがたいが、女性としては申し分のないくらいに均整の取れたプロポ―ション。
俺がこの身体を得た当初は短かった髪の毛も今ではかなり長く伸びていて、それは青い色をしている。
そして、俺自身を見据える二つの赤い眼・・・。
そう、そこには青い髪の毛と赤い眼をした美しい女性の姿があった。
あろうことか、それが今の俺の姿なのだ。
18 :
エヴァ・フェット:02/09/22 03:32 ID:FnVo1qUi
俺自身のことを説明せねばなるまい。
俺はエヴァ・フェットと名乗る前の時代は全く別の人間だった。
だが、あの時、後にサ―ドインパクトと呼ばれるあの災害の時、「青い髪の毛と赤い眼の美少女」が俺の前に現れた。
彼女が俺に抱きついてきて、俺は彼女と「溶け合う」ような感触を覚えた。
そこから先は記憶が定かではないが、何か「巨大なもの」と融合していたような感じがした。
そして、どのくらいたっただろうか・・・意識が戻った時、俺はあの美少女にそっくりな姿になって、この世に戻って来ていたのだ。
何が起こったのかは結局の所、推測の域を出ないわけだが・・・。
最初の頃は女の身体になってしまったので戸惑っていたものだが、今ではこの美しい身体の器が結構気に入っている。
さて、腹が減ったので食事にでも行くか。
俺は買い揃えたばかりのブランド物のス―ツに着替えると、出掛けることにした。
碇シンジ:EOEにおいて初号機内部でサードインパクトの寄り代にされた
元サードチルドレン。現在は推定16〜18歳。(劇中で時間は経ってるみた
いなので) サードインパクトからの最初の帰還者の片割れで、もう一人の帰還
者である惣流・アスカ・ラングレーと一諸に生きていた。旧東京近郊の農業プラ
ントにアスカと共に参加していたが、一時期初号機を探しに第三新東京市に行き、
手段は不明だが持ち帰ってプラントの一角に隠していた。現在、初号機と共に
トライデントと合流し、ネルフ本部に向かっている。
惣流・アスカ・ラングレー:元弐号機パイロットの元セカンドチルドレン。碇シ
ンジと共に農業プラントに参加してたが、それ以前はキャバクラに面接に行った
り、種もみに手を出したりしてシンジを困らせていた。現在、綾波教に拉致され
芦ノ湖畔の総本山に捕まっている。
綾波レイ:元ファーストチルドレンにしてリリスの転生体。また、その体はクロー
ン体である。サードインパクト後、「三人目」に近い能力を持ったまま復活した。
「二人目」の記憶を本人の物として復活させていると思われる。
また、彼女自身は綾波教には敵対しており、『G』の指令を受けて活動している
ようだ。また、零号機の力を取りこみ、人間大の零号機に変身できる。戦闘は
射撃がメインのようだ。使徒もどきや改造騎士を元の生物に戻す能力を持つ。
現在シンジと共にトライデントに合流しているが、アスカと棒姉妹になっていた
事が発覚し、顰蹙を買う。
尚、本作での彼女はリリスの魂の受け皿とするために初号機がユイに似せて作り
上げた人とも使徒ともつかない存在なので、遺伝子もユイとは異なり、外見も色
素以外の面でもユイとは別人とわかる程度の違いはある。
碇ユイ:かつて初号機のコアだった科学者。宇宙に飛び立つ願いはかなわなかった
ようで、今も地上にいる。『G』の指令で動いているようで、人間大の初号機に変
身し、初号機に自在に融合可能。(融合していないと初号機は動かない)
変身能力を生かして、使徒もどきや改造騎士と戦っていたようだが、その頃の活動
の詳細は不明。現在、碇シンジ、初号機本体と共にトライデントに合流している。
合流以前は『Y』と名乗っていた。
惣流・キョウコ・ツェッぺリン:かつて弐号機のコアだった科学者。サードインパ
クトから二年ほどは狂気に侵されたままさまよっていたが、碇ユイの手で覚醒し、
『K』と名乗り、ユイと行動していた。
人間大の弐号機に変身可能で、ソニックグレイブを好む。『G』からの指令で、ネ
ルフ本部の復旧と警護に赴き、赤木リツコ博士の業務を代行している。
北陸の接続業者や、旧東京の便利屋など、危険人物を確保していながら、好奇心で
野放しにして、後でとんでもない事件を起こしてしまうへっぽこさんでもある。
渚カヲル:元フィフスチルドレンにして第17使徒タブリス。サードインパクトの
時に、使徒の中でただ一人復活した。
どこぞの駅前で高い所で鼻歌を歌って捕まるような奇行を見せていたが、彼もまた
『G』の指令を受けているようだ。ネルフ本部地下に出現していた四号機の力を取
りこみ、人間大の四号機に変身する。厚木での攻防戦でトライデントに合流した。
『G』:サードインパクト後、各地で目撃される、赤い眼鏡に髭の中年男の怪人。
綾波教の教祖と瓜二つと言われるが、 その正体はアダムの力を取りこんだネルフ
司令、碇ゲンドウ。直接的な戦闘も、裏での暗躍も同時にこなしているようで、
日本国内でも旧ネルフメンバーやトライデント周りの集団には彼の影があり、また、
世界規模でのネットワークも持つようだ。最近は第二新東京市にいるのが確認された。
加持リョウジ:サードインパクトの際に復活した加持。どうやら『G』をボスとして
いるようで、トライデントを結成したり、元ネルフの保安・諜報部門のメンバーを
探し出して部隊を編成したり、オーヴァー・ザ・レインボーにいた米軍を仲間に引き
入れたりと、今回の戦いの直接的な立役者と言える。現在、トライデントと合流して
指揮を取っている。
葛城ミサト:元ネルフ作戦部長。サードインパクトで復活したが、生きる気力を失い
キャバクラ「E−VA」(命名はミサト)でホステスをしていた。現在はネルフ本部を
復旧させ、指揮を取っている。
相田ケンスケ:サードインパクト後、その知識を生かして野盗のボスに収まり、
「ケン王」を名乗り一時期はそれなりの勢力になっていた。義賊をめざしていた
ようだが、少し調子に乗って行き過ぎた無法をしたのが運のつき。碇ユイのおし
おきを受け、軍団を解散させられる。その後、ユイの指示でトライデントに接触
し、参戦させる。その後トライデントと行動していたが、鈴原トウジについてネ
ルフ本部へ。
鈴原トウジ:強羅で片足ながらも力強い英雄として知られていた。妹がエヴァの
コアにされていた事でネルフに不審を抱くが、妹の意思を尊重し、トライデント
と合流。今はネルフ本部に。
鈴原トウジの妹:本作ではエヴァ参号機のコアにされていた設定。人間大の参号機
に変身できるが、幼い(13歳前後を想定)上に、望んで力を得た訳でもないせいか、
他の四人ほどには力を使いこなせていないようだ。ただ、綾波教と戦う意思は持つ。
現在はネルフ本部に。
洞木ヒカリ:鈴原兄妹と行動を共にしているが、今の所出番無し。
霧島マナ:サードインパクト後、ムサシ、ケイタと共にかつての戦自の少年兵仲間
の元へ加持に連れられて行き、彼等のリーダー格に。この集団がいわゆる「トライ
デント」なので、かなり重要なポジションにいるはずだが、あまり出番は無い。
現在は無事ムサシとデキているようだが、シンジにも疾妬したりもする。
山岸マユミ:サードインパクトの時になにが彼女を変えたのか不明だが、大規模
な野盗団を組織し、豊富な(オタク)知識と新たに獲得した姉御的雰囲気で暴れて
いた。トライデントが現れると、あっさり合併したあたり、加持の影が感じられる。
合流後はケンスケとよくコンビを組んでいるようだが、彼のネルフ本部行きには
同行していない。また、マナと一諸になってシンジに疾妬心を叩きつけたりする。
神聖綾波教団教祖:碇ゲンドウそっくりの人物。詳細は不明だが超能力を持ち、
『G』の力の一部を取り込んでるらしい。ナルシストで、「まっするゲンドウ」
(詳細は
ttp://www2.big.or.jp/~ichi/eva/macho/のSSにて)を思わせる。
九大司教主席:全員が渚カヲルそっくりな幹部集団、九大司教のリーダーで、他
の面々が口調、性格ともカヲルベースの中、ただ一人口調も性格も違う。
他の八人同様人間大の量産機に変身するが、ほとんど全ての使徒の能力を使える
らしく、ディラックの海を使った空間移動で京都から旧東京に現れ、カヲルに重傷
を負わせたりしている。
弐次席:オリジナルのカヲルに近い…と、いうか分身と言ってもいい。独自の思惑が
あるようである。
参・四次席:京都の大神殿にいるが詳細不明。
伍次席:北陸経由で量産機の残骸を京都に輸送した。これが、北陸の『彼』を覚醒させた。
六次席:イロウルもどきを旧東京のシステムに送りこんだり、シンジを襲撃したり、
アスカをエヴァ。フェットに誘拐させたりと、かなりファンキーな奴。現在は総本山
でネルフを待ちうける。主席の意思の体現者に近い立場らしい。
七次席:九大司教の一番手だが、厚木の攻防戦でカヲルに倒される。
八次席:赤木親子を誘拐しようとして、バイオレンスジャックに倒される。
九次席:量産機に融合して旧東京を襲撃するが、シンジの初号機に倒される。
大神殿の怪物:京都大神殿の巨大地下空洞にある、使徒蟲の詰まった穴の中央
にいる、100メートルはある、蝿に似た人面虫。
その顔はバイザーを付けた老人で、バイザーの顔と背中にある小さい顔を合わせ
て12の顔がある。(背中の顔は一つ抜けている)
25 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/22 06:35 ID:E7RXGUmV
ふー、今日は限界。後は頼む。
現時点での勢力および復興都市・2−2−A
主な勢力(個人も含む)
・神聖綾波教:サードインパクトの鍵となった綾波レイを本尊(?)とし、
A.T.フィールドに引き裂かれた現世界を再びひとつに融合する
フォースインパクト発動を中心教義とする、カルト宗教団体。
LCLの海からヒトが還ってきた直後からあったらしい。発足当時は
ただの「綾波様マンセ〜!」な新興宗教だったが、次第に武力を
つけ、今では独自の軍隊「聖騎士団」を持ち、トライデント、
ネルフと対峙する。
構成>・教祖:綾波教を造った人物。詳細はいまだ不明。(
>>24参照)
・九大司教:教祖に次ぐ教団の支配者。渚カヲルと同じ容貌を持つ。
世界各地から回収されたEVA量産機を操り、また
単独でも人間大の量産機の姿になり、恐るべき戦闘能力を
見せる。一人一人については
>>24を参照されたし。
・聖騎士団:教団の私設軍隊。通常の人間(元戦略自衛隊員など)で
構成される部隊のほかに、使徒化処置を受け、小型の使徒に
なって戦う「改造騎士団」がある。改造については、
教団の通称「死神博士」、またの名を「死に噛み博士」が行う。
現時点での勢力および復興都市・2−2−B
トライデント:元戦略自衛隊の機動兵器班の少年少女たちが中心となって結成した
武力集団。機動兵器トライデントを2機所有する。
のちに山岸マユミ率いる野盗団を吸収し、また残存する米空母
オーヴァー・ザ・レインボーの部隊とも合流、旧東京入りして
同都市の有力者時田シロウの援助を受ける。このとき、EVA量産機と
ともに飛来した綾波教九大司教のひとりに急襲されるも、
突如現れたEVA初号機と碇シンジ・ユイの活躍で退ける。
現在は彼らも迎え入れ、同戦闘中に拉致された惣流・アスカ・ラングレー
救出を模索。元ネルフスタッフらと合流すべく箱根へ向っている。
なお、別動部隊として陸路箱根へと向かうランドマスター部隊があり、
各地に残る戦略自衛隊の廃棄基地などの調査をしつつ進んでいる。
メインスタッフはチルドレンのほか加持リョウジ、渚カヲル、霧島マナ、
山岸マユミ、赤木リツコ、伊吹マヤ等。各人の詳細は
>>20、
>>21、
>>23。
現時点での勢力および復興都市・2−2−C
ネルフ本部:箱根・第三新東京市跡に残る特務機関ネルフの元本部。
サードインパクト後、サルベージ業者宝の山として施設に残る物資の
盗掘が続けられていたが、綾波教の本格始動により、葛城ミサト(
>>21)、
日向マコト、青葉シゲルなどの元ネルフスタッフ、および惣流・キョウコ・
ツェッペリンが集結し、本部施設を改修して再活動を始めている。
また、トライデントから先行して送られてきた鈴原トウジとその妹、
相田ケンスケ、洞木ヒカリを保護している。
一時は「E計画」提唱者もここを隠れ家としていた。今は彼に追われた
便利屋もここの保護下(?)にある。
再形成されたEVA零号機・参号機を所有する。
発令所周辺の施設は修復されたが、電力量が足りないため、本部施設の
大半は使用不可能。破棄されたセントラルドグマ地下には、逃げ出した
綾波レイのダミーが群れをつくって潜んでいる。
現時点での勢力および復興都市・2−3−A
名もなき人々・1
キャバクラ<E−VA>:ネルフに戻る前、葛城ミサトがホステスとして勤務していた
箱根湯本のキャバクラ。怪しい店ではなく、キレイなおねぃさんと
酒を飲みつつお喋りを楽しむという穏やかな酒場。アットホームな
店の空気とマスターの人柄に人気が集まり、繁盛している。
ミサトが出ていった後も、痴呆症状が治らない冬月コウゾウをかくまって
くれている。また、ここの元アルバイト君はミサトを追ってネルフ本部で
彼女らの手助けをしている。
青葉シゲルが冬月の護衛兼任で始めたギター弾き語りが
新名物。常連にはミサトの父、川口隊長、元戦自隊員などさまざまな
人がいる。時田シロウも、第三新東京市への遠征のとき、この店を
訪れている。ちなみにミサトはNO.1ホステスだったらしい。
棺桶屋:強羅に住む棺桶屋。彼が還ってきた当時の強羅は非常に治安が悪く、拳銃無(以下略
のような状態だったらしい。綾波教の聖騎士団の戦闘に巻き込まれるなど
結構ハードな人生を送っている。現在はまあまあ平穏に暮らしているようだ。
現時点での勢力および復興都市・2−3−B
名もなき人々・2
床屋の親父:強羅に住んでいた床屋。過去形なのは、強羅の街を巻き込んだ戦闘で
店を失い、仕事を求めて旅立ったため。湯本で時田らの第三新東京市の
物資発掘・旧東京へのリニアラインの復旧などの仕事に応募したが、
立ち寄った<E−VA>でミサトカレーを試食するという愚挙を犯し、
綾波教の医者に手当されるも、あえなく死亡したらしい。
ひとこと多い性格で、そのためにときどきヒドイ目にあっていた。
時折もらしていた「生まれ変わったら貝になりたい」の言葉が哀しい。
このほかにも箱根の名もなき人々は数多く存在する。彼らの実体については、
前スレの最初の200くらいを、ぜひ読んでいただきたい。
現時点での勢力および復興都市2−3−C
名もなき人々・3 旧東京編
農場経営者:旧東京郊外の試験農場プラントで農場経営にいそしむ男。
一時は同プラントの広報担当として、労働者の募集などをやっていた。
同じくプラントにいた碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレー、
その後合流した綾波レイの面倒を何かと見ていた。
元ネルフ技術部だったという過去が発覚してからは、シンジが農場に
持ち込んでいた初号機の起動実験を手伝うが、成功せず。
初号機はその後、碇ユイの訪れを得て起動、光の翼を解放して
旧東京へと飛び去った。
農場のガードマン:旧東京試験農場プラントのガードマン。
綾波レイがプラントにやってきたところを目撃し、彼女の戦闘能力を
目の当たりにしている。彼と同じ農場の警備担当にはほかに保安官がおり
彼もまた、碇ユイの来訪という重要な局面を目撃している。
番犬使徒:農場経営の飼っていた犬が使徒化して生まれた小さいラミエル。珍しく元の
意識を失わず、番犬としてプラントを守っていたが、レイの手で元に戻された。
現時点での勢力および復興都市2−3−D
日本重化学工業共同体にかかわる人々・1
時田シロウ:本編第七話「人の造りしもの」でおなじみのJA開発者。
サードインパクト後、残っていたJAを原子力発電機として使い、
旧東京を電気のあふれる街として豊かに復興させた。
その後もJA2号機の開発、第三新東京市への資源・人材発掘の
遠征など、精力的な活動を続けている。旧東京の実質的な指導者。
JA2号機の開発で一緒に作業した赤木ナオコ博士に想いを寄せ、
現在新たな人型ロボットを彼女と設計しつつアプローチ中。
実は目立つのが好きで、登場時にスポットライトを浴びたりする。
人事部長:同社の人事部長。苦労性。元は大学ロボットの研究をしており、
JAを実現した時田を尊敬している。芸術家を推薦したのもこの人物。
時田のナオコへの想いを察して陰ながら手を貸そうとするが、逆に
自分がナオコとイイ感じになってしまい、パニック。
芸術家:JA2号機のデザインを担当した名古屋出身の芸術家。今度の新型ロボットの
デザインも彼が手がける。彼の作品は前スレ600辺りに発表されている。
現時点での勢力および復興都市・2−3−E
日本重化学工業共同体にかかわる人々・2
バカ社員:同社の社員。何かとバカなことばかりしているらしい。
同社のメインシステムに「麻雀補完計画」などのエロゲを
インストールし、システムにひそむイロウルの顰蹙をかう。
が、結構仕事もちゃんとこなしているらしい。
徹夜明けのナオコに怪しい注射を打たれ、現在行方不明。
本社オペレーター:同社メインシステムのオペレーターの一人。
イロウルとは彼の侵入時からのつきあいだが、いまだに彼の
存在に気づいていない。なお、彼を始めとするオペレーターたちは
全員伊吹マヤの熱狂的ファンらしい。
技術部新入社員:前スレの最後の方で新たにLCLの海から還ってきた人。
旧東京市街で本社オペレーターに会い、彼の勧めで同社に入社する。
ちなみにこのスレの>1でもある。
現時点での勢力および復興都市・2−3−F
日本重化学工業共同体にかかわる人々・3
ポストペット イロウル:同社のメインシステムにひそむ疑似AI。
元は九大司教に改造された綾波教の信者だったが、システムをさぐるうちに
同社の真っ赤っ赤な帳簿を見てしまい、以来放っておけなくなって
経理・システム管理を担当している。彼の深部侵攻により、同社の
メインコンピュータは構造すら変化し、MAGIに匹敵する演算力を獲得した。
しょっちゅう赤木ナオコにいじめられているが、本人も最近はまんざらでも
ない様子。ちなみに彼の初仕事は同社のハッキングで、その成果は
前スレ>414に示されている。
MAGIのそれにもおよぶ強力防御壁「裏666プロテクト」を発動できるが、
いったん起動すると味方からもアクセス不能になるというしろものである。
赤木ナオコ:本編第弐拾壱話「ネルフ、誕生」で登場した、赤木リツコの母親。
加持リョウジの手で再結集したネルフ保安諜報部に保護され、旧東京で
リツコ・マヤとともにJA2号機の設計に尽力した。現在も新たな人型ロボットの
開発のため、同社に残っている。社のあちこちで怪しい目撃情報あり。
現時点での勢力および復興都市・2−4−A
主な勢力・個人編1
エヴァ・フェット(
>>15〜):箱根付近に出没する凄腕の賞金稼ぎ。何者かに依頼を受け、
現存するEVAの細胞サンプルを求めていた。第三新東京市でダウジング男に出会い、
EVA捜索を頼む。その後は綾波教の九大司教第六次席から依頼を受けて
惣流・アスカ・ラングレーを拉致、芦ノ湖総本部へ連れ去る。
ダウジング男:赤い海から帰還後、ダウジング能力に目覚めた男。その能力を利用して、
地中に埋もれたお宝(煙草の自販機、物資コンテナなど)を掘り出し、それらを売って
生活していた。エヴァ・フェットに依頼されてネルフ本部跡にEVAの捜索に
向かうが、途中で凶暴化したダミーコアの群れに襲われて喰い殺される。
町奉行:箱根湯本?の町奉行。サードインパクト後まもない町の治安を守っていた。
行き倒れていた日向マコトを拾ってくれたのはこの人。町の遊び人らからも
慕われている。
はぐれたダミーコアの一人を拾って世話している。彼女は現在町の治療所で
働いており、トーストくわえて走るなどおっちょこちょいなところから
「リナ」と呼ばれている。
現時点での勢力および復興都市2−4−B
主な勢力・個人編2
便利屋:軍事関係を中心に何でもこなす便利屋。銃器からキラー衛星の援護まで
なんでもござれな有能人物。しかし非常に短気な性格で、すぐに攻撃を
仕掛けるせいで、諸方から嫌われている。残存衛星に片っ端から手を出して
いたところ、遂に綾波教の九大司教主席に目をつけられ、反撃される。
宇宙からは撤退することになったが、今もいくつか衛星を確保しているようだ。
現在は追っ手を逃れてネルフ本部に潜伏中。ネルフスタッフにも警戒されて
いるので、軟禁同然の扱いを受けている。
はぐれダミーコアの一人を拾って秘書にしている。また、街でそのダミーを
見かけた脱走騎士のひとりが、彼女を守るため便利屋の社員となった。彼もまた
有能な人物で、便利屋の衛星事業は彼の貢献によるところが大きいらしい。
脱走騎士:綾波教の教義に疑問をもち、脱走した改造騎士。現在、生物に使徒の能力を
付加する「虫」を手土産に、海上都市大阪へ向けて逃亡中。
彼が脱走を決意したきっかけは、京都大神殿で偶然目撃した怪物らしい。
現時点での勢力及び復興都市2−4−C
主な勢力・個人編3
便利屋(ミュンヘン):復興したドイツ・ミュンヘンで反ゼーレ活動を続ける男。
彼と彼の仲間は、「G」の助けを得て、ヨーロッパ地域のゼーレ残存
勢力を追いつめつつあるらしい。慎重で思慮深く、便利屋が各地の
衛星に手を広げていたとき、彼に警告を送っている。
日本に何年も前に別れた娘がいる。
北陸のネット事業者:サードインパクト後、第三新東京市で同所の状況をどこかに
報告していた。その後綾波教?に襲撃され、記憶を失って北陸へたどりつく。
その地で「SHAKEHANDS」というネット事業を営んでいたが、
量産機を輸送する綾波教の部隊に遭遇し、アラエルタイプの改造騎士に
襲われる。しかし、それはかえって彼の本来の記憶を呼び戻す結果となった。
ネルフの指示で彼を連れ出しに来た便利屋一行に捕まって、ネルフ本部へ。
しばらくはそこでリハビリを兼ねて目立たないように活動する。しかし、
ネルフスタッフらに警戒されるのをうるさがって今は本部を離れている。
昔の仲間を呼びだして「E計画」を提唱、同プロジェクトは誰も全貌を
掴めないまま、今も自己増殖を続けている。
「彼はこの世界そのものに敵意を抱いているようだ」とは、唯一彼の情報を
正確に知るらしい、九大司教第弐次席の評。
これで主要人物はほぼ網羅したと思います。たぶん完全ではないので、
「○○が足りないYO!」など、誰か突っ込んでください。
用語については・・・まかせた・・・
ではあげとくので、誰か板にいたら、そろそろ話を再開しましょう。
(BGM「F−2」スタート)
いよいよ本格的に始動する綾波教のシナリオ。対するネルフとトライデント。
再会する人々、行き交う思惑、増大する憎悪。
フォースインパクト、拒絶したはずの滅びこそが、私たちの願いなのか。
世界の中心でアイを叫んだ少年は、再び神話になれるのか。
そしてそしてッ、旧東京最悪の三角関係に明日はあるのかッ!!
新スレ「サードインパクト後はこんな世界ですた 弐」
みんな今スレでもサービスサービスぅ!!
カメカメカメカメ ハッピーcomecome
鶴は千年 噛めまんねん
噛めば噛むほど ごっつぅ Sweet
バテたあんさん優しく労わる 大人の甘さがヤミツキや
手軽で簡単むっちゃ幸せ
ハッピーチューイングガム 新発売!!
あのオバハンは俺の事カナーリ嫌ってるな。
この前俺が最後の晩餐に飲もうと思っていた
ロマネコンティ片手に端末使用の交渉に行ったが
色のいい返事が聞けなくて非常に残念だ。
使わせてくれたらいい事教えたのに。
しかし久し振りに普通のお茶飲んだな。
コーヒーは旧東京でインスタントが相当出回ってたけど
お茶系統の物は貴重なせいか缶物以外は高いのなんのって
もったいなくて買う気が起きなかったからな
DNA書換型身体能力増強薬(ANGELINE)についての実験経過記録(一部)
…被験体により高い身体能力が与えられるに伴い、外見の変化が顕著に現れるようになる。
皮膚の色が白っぽくなり、髪の色は生え際の方が黒い色素の抜けた白、もしくは銀色に変わっている。
瞳の色も赤みが増し、かつて我々が手掛けたアレに似ていくようだ。
身体能力の上昇は投薬量に応じて高くなるが、投薬を止めてから時間が経つと実験前の体に外見も身体能力も戻ってしまう。
DNAの書換が確認できているにもかかわらず元の形に復元されてしまうのは、
やはりサードインパクトによる人体の組成変化が関係しているのだろうか。
一度に与えられる薬量の限界も得られた。
累積投薬量が増加するに従い被験体は情緒不安定になる傾向があり、
私個人としてはマリオ(マリオネットの略、完全洗脳済みのロボット化人間の事)を使用する事を推奨したい。
ダミーシステムの一部を利用し、脳外科手術を加えれば問題無く動作するはずだ。
また、件の使徒能力の一部は抽出に成功、バイオハザー………
このまま座して死を待つよりは奥の手を出して生き残る方が遥かにマシか、
俺達には以前存在を知った究極の手駒があるからな
アメリカ国防総省がゼーレを出し抜いて一機だけ建造した
S2機関搭載の大爆発を起こした四号機の同型機がある。
弾道ロケットを装備し地球上の何処にでも送り込めるスグレモノだ。
見つけた時は既にダミープラグが死んたから今まで使い道は全くなかったけど。
さぁて、交渉に行くか。
こちらは相棒(宇宙戦闘機)の戦力化と施設の使用権に
安全の保障さえ引き出せればいい。
閣僚の汚職、次々と発覚 薬物テロとも関連か
ケミカルバイオ社との癒着疑惑も
揺れる第二東京 近日中に内閣総辞職
××日の拘留所・薬品工場爆破事件について、警視庁は今日夕方の記者会見で
事件に現閣僚が関与している疑いがあると発表した。かつてない汚職疑惑に、
内外から非難の声が集中している。
関与の疑いがあるのは、現内閣の閣僚のうち、少なくとも数人以上。
違法な薬物実験、臨床試験を装った人体への投与などの容疑がかかる
ケミカルバイオ社から多額の賄賂を受け取って便宜をはかっていたという。
このうち唯一名前が挙がっている厚生労働大臣××氏は、第二東京復興当初から
同社と癒着していると言われていたが、今回の捜査でその事実が明らかになると
思われる。また同社は他にも極秘のうちに過去数回の無差別薬物実験を行った
疑いがあり、××大臣との関係はさらに追求されることになるだろう。
同時刻、首相は「国家としてあってはならないこと」との見解を表明し、
近日中の内閣総辞職の意志を明らかにした。(2、3面に関係記事)
どうも、旧東京のホストコンピューターに住み着いているイロウルです。
近頃システムエラーだの不具合が多すぎると云う事で、今日はメンテナンスをしてもらう事になりました。
うぅ、ソコの配線が痒かったけど、自分で掻けないから困ってたんだ。
ありがとう新人技術部員さん、助かったよ。
って、ナオコ博士!! ドサクサに紛れて変な回路を組まないで下さいっ!!
コラッ! バカ社員。水拭き雑巾で基板を磨くなっ。染みるっ、痛いよ。アルカリ洗剤を使わないでくれぇっ。
あぁ、オペレーターの人、助けて下さい。
47 :
ギャルとH:02/09/22 21:52 ID:/64Y63xF
休日返上で出社して良かった・・・システムのメンテナンスに
ぎりぎり間に合いました。
・・・ああもう、またメインシステムの反応が鈍いっ!
赤木博士また何かしたでしょう?! いい加減時田さんに報告しますからねっ!
全く、みんなちょっとはコイツを労ってやれよ・・・
俺たちが休んだり、エロサイト(
>>47)見たり、怪しい機械を設計したり
してる間も、コイツはずっとウチの社を守ってくれてるんだからさ・・・
ああっ! 基盤が濡れてるッ?! 筐体から薬品臭?!
まったく、いつも俺が後始末だよ。
・・・ああ、こんなときに伊吹さんがいれば・・・二人で手分けして
作業とかしちゃって・・・ハァ・・・無事かなぁ彼女。
時田さんに誤解されてしまった・・・
いや、落ち込んでも仕方ない。近頃人気のガム(
>>41)でも噛んで落ち着こう。
違う、違うんだ、私は自分が赤木博士と仲良くなるんじゃなくて、
最古参の社員の一人として、社長と赤木博士の幸せな未来を実現する月下氷人・・・
そう、仲人になりたいんです! 時田さんの結婚式で祝辞を述べつつ鷹揚に
笑ったりする仲人に!
くう、こうなったら何としても時田さんと赤木博士を接近させねば・・・!
幸いこの間の休憩時間にお喋りしたおかげで、赤木博士の好みは少し
チェックできたぞ。ふふふ、この貴重な情報を時田さんに伝え、次なる
アプローチ方法をともに模索するんですよ!
・・・あれ、赤木博士。
どうしたんですか珍しく落ち込んで。いや、私も最近辛いことがありましてね。
お邪魔じゃなければ、お話だけでもお聞きしますよ。
・・・・・・・・・
はッ?!
またッ?! またやってしまったのか私はッ?!
昨日時田さんから大まかな社の説明を受けまして、今日が初仕事です。
いきなり休日出勤ですがめげずに頑張ろうと思います。
まあ、休日だからって特にプライベートでやりたいこともないですし。
……ちょっと寂しいかも。
気を取り直して。
記念すべき最初の仕事は社のホストコンピューターのメンテナンスの手伝いでした。
みんなてきぱき仕事をこなしててすごいです。
負けずに頑張らないと……あ、いきなり配線の接触不良ハケーン!とりあえず修理。
あれ?なんか点検を進めれば進めるほど、
今までの保守点検がかなりアバウトだったんじゃないかという気が……。
後から増設したとおぼしき回路はあちこちにあるけど、もしや設置するだけして後は放置?むむぅ…。
このハード管理の手抜きといい、公表スペックといい、
このコンピューターの実際の性能とえらくかけ離れてるような感じがします。
うーん…もしかしてソフトの方にめっちゃすんごいのが入ってる?謎です……。
ん、薬品臭?これはどこから?
臭いを頼りに行ってみると……あ、センパイ!
これって一体?え、やらかしそうなヤツに心当たりがある?
ああ……いますよねそういう人どこにでも。とりあえずボクも手伝うんで掃除済ませちゃいましょう。
それにしてもセンパイはすごいよなあ…気さくで優しくて几帳面でかつ漢らしくて。
あ、いやいや変な意味じゃないんだ。変な意味じゃ。
……あれ、今センパイの手にぶつかった時になんかきゅん、と……いやいやいや、気のせい気のせい。
伊吹マヤさん……ですか?いや知りませんけど……ってなぜ殺意を覚えるか自分。
いや、きっと還ってきたばかりでまだ落ち着いてないんだ。リラックスリラックス。
ところでJA2って何で人型なんだろ?何に使うんだろ?
今度時田さんに会ったら聞いてみよう。まさか漢のロマンとは言わないだろうけど。
え!?サードインパクトの時って、普通みんな青髪の女の子に会ってるんですか?
え、いや、はあ、ええもちろん……ははは。
……ボクが会ったのは銀髪の少年だったんですけど……
なんかこのことはセンパイには黙ってた方がいいような気がする……。はははは……。
いや、気にしないことにしよう。うんうん。
あ、人事部長とナオコ博士だ。あの二人すごーく仲良さそう。いい雰囲気だなあ。
……い、今、植木の陰にすごい形相の時田さんを見たような……
いや、気のせい気のせい。ははは……。
>>50 手伝いありがとう、助かったよ。君相変わらず仕事早いね。これから
期待させてもらおうかな? いやいや、冗談冗談。変なプレッシャー感じないで
いいよ。 ・・・ああ、でも、確かにここの職場は大変だよ・・・
・・・変な女性博士とか・・・仕事に来るたびに処理速度が上がってる気がする
メインコンピュータとか・・・突如夜空を照らすスポットライトとか・・・
ははは・・・(特大の溜息)
え、JAがなんで人型かって? そりゃ、いざというときに自力で移動できるように、
だろ? ここだっていつ戦場になるかわからないんだからさ。
・・・そうじゃなくて、ホントのこと?
・・・知らない方がいいよ・・・ははは・・・(乾いた笑い)
>>51 うわあ被っちまった。スマン。
・・・で、何の話だっけ?
>53
あうち、いえ、大丈夫です。
え、えと……晩メシ何食いましょうか?
>54
メシか・・・ごめん、悪いけど、今日はこれから大事な用があるんだ。
何かって? ・・・そりゃあ、諸悪の根元、赤木博士に苦情言いに逝くのさ!!
ふふふ、このめちゃくちゃな配線見てるうちにだんだん腹立ってきたぞ。
今日こそガツンと言って、メインシステムへの悪戯をやめさせるんだ!
この間ヘンな注射を打たれてからの記憶がないけど、まあいいや。
・・・ああ、君はついてこない方がイイよ。うん。
じゃあ、メンテ(掃除)も終わったことだし、俺、行くよ。
どうもありがとな。
今日は、ホストコンピューターのメンテナンスをした。
基板に凄く埃が積もっていたので、洗剤を掛けて雑巾で磨いておいた。
いやぁ、善い事をすると気分がいいなぁ。
おっと、自販機がある、・・・・。
プハァッ。 仕事の後は、ボアジュースの一気飲みに限るねぇ。
そう言えば、ここ数日の記憶が無い。
確か、発電所の見回りに行って・・・うぅっ、ダメだ思い出せないよ。
いったい何があったのだ?
あ、センパイも乙彼さまでした。じゃあまた!
…と、見送ったはいいがセンパイ大丈夫かなあ。
ナオコ博士ならさっきトイレに行った時に見かけたんだけど、
なんか人事部長といい雰囲気だったし……。
センパイ、人の恋路を邪魔すると馬に蹴殺されますよ?
いや、でもセンパイのことだからそんな無粋なことをするわけはないですよね!
……やっぱ心配。こっそり尾行してみよう……。
58 :
町奉行:02/09/23 00:13 ID:???
このところ、妙にキナくせえってんで、腹心の部下数名とともに
周りをちっと見にいってたんだが。
どうにも、綾波教の連中の雰囲気がただごとじゃねえな。
やつらの総本山なんざ、いけっこねえんだが、あちこちにでてくる
下っ端どもの様子もちっとちがわあ。
こないだ、空からの光といい、どうにもおだやかじゃねえ。
少なくとも、俺にはこの町を守る義務があるからなあ。
そろそろ、密偵をどっかに送り込みてえとこだが、危険すぎるか。
って、おいリナ、なにやってんだ?
え、この同心が怪我してるから包帯をまくって?
おい、こいつはただ転んで顔とひじをちょっとすりむいただけじゃねえか。
なにも、顔半分と腕と上半身を包帯でぐるぐる巻きにするこたねえよ。
おい、おめえも暢気に包帯まかれてにやついてんじゃねえよ。
そんなのなめてつばつけときゃなおっちまわぁ。
いや、リナ、おめえがなめてつばつけてどうすんだい。
今日は旧東京ネタが豊作だ! …ていうか、新たなカップルが?
そろそろ社長降臨キボンヌ
空白の記憶を求めて発電施設に向かった。
そこで見たものは赤く染まった機体と一本角。
しゃ、社長! 大変ですっ!!
発電所のJAがシャア専用になってますっ!!
>>58 旦那ッ! お奉行様!
大変でございます、ついさっき、街はずれをあの綾波教の奴らがゾロゾロと!
芦ノ湖の方に向かっていくようでございます。
奴らの根城で、何かあるんでございましょうか?
もう妾ゃ怖くて怖くて……旦那、いつになったらあいつら、
いなくなってくれるんでしょうかねェ?
62 :
町奉行:02/09/23 02:05 ID:???
>>61 おう、おかみ。
そうか、やつらがか。
すまねえな。
ち、しかたねえ、町のもん特に若ぇ衆にゃ、へたに手だすな
って、いっとかねえといけねえ。
それと、いちおうリナの周囲にだれかつけとかねえといけねえな。
おかみも不安だろうが、今日のとこはゆっくりしてな。
おう、手のあいてるやつだれか見にいってくれ。
くれぐれも気をつけてな。
63 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/23 02:35 ID:LA6o+4JZ
技術部の方からホストコンピューターのメンテナンスに関する報告書が来た。
どうやらうちのホストは相当ひどい状態のようだ。
もともとサードインパクト後の物資が不足した状態で作られたコンピューターだから
ある程度雑な作りになっているのだが、イロウル君の降臨やナオコ博士にいじくられたりして
かなり滅茶苦茶な回路になってしまっているらしい。
実際に内部に入ってみると、ホストの状態は想像以上に悪いことが分かった。
回路はほとんど原型を留めていないし、見知らぬ装置が幾つも取り付けられている。
それに壁一面落書きだらけ。職場の不満から日記のようなもの、卑猥なイラストまである。
まったく・・・。
とりあえずナオコ博士が取り付けたであろう装置を点検する。
ホストコンピューターは我が社だけでなく旧東京の管理にも影響を与えているからな。
いくらナオコ博士といえども見過ごすわけにはいかない。
えーっと、これは・・・・自爆装置!?
これは洒落にならんな。なんだってこんなものを?
私はナオコ博士の研究室に向かった。
64 :
時田:02/09/23 02:49 ID:???
↑は私だ。
ナオコ博士の研究室に飛び込む。
しばらく来ないうちにいっそう怪しげになったな、ここは・・・。
そんなこと今はどうでもいいな。
とにかくナオコ博士に自爆装置のことを聞く。
「ホストコンピューターに自爆装置を付けたのはナオコ博士ですか」
「そうですわ。それが何か?」
「何故そんなことをしたのです。
我が社のホストはJAの管理も行っている。非常に重要な施設なのですよ。」
「そのことは充分承知しておりますわ。」
「ホストが完全に機能停止するとJAを制御する手段がなくなる。
それはJAが暴走するこにも繋がりかねないことなのです。」
「ええ、その通りです。」
「ではもしJAが暴走すれば旧東京に甚大な被害が及ぶこともお分かりでしょう?」
「もちろん承知していますわ。」
「では、ではなぜ自爆装置など!」
「本部のメインコンピューターに自爆装置・・・、これはお約束じゃありません?」
そういう彼女の表情は、うっとりと何かに酔っているようなもので
潤んだ瞳、軽く開けられた唇、そこから見える柔らかな舌が私を捕らえて離さない。
そんな顔で見られたら、私は・・・・、私は・・・・。
ああ・・・・ナオコ博士・・・・・。
「まったくその通りです。」
・・・・・最低だ、私は。
65 :
時田:02/09/23 03:33 ID:???
>>50 やぁ君か。仕事には慣れたかね?
ん?JA2号機について質問かね。
何に使うか、なぜ人型か、ふふふよくぞ聞いてくれた。
まずはJA2号機の目的だが、主に発電だな。
いま旧東京は急激に人口が増加している。
それに伴い電気使用量も増えて、近い将来JA1号機の発電量だけでは
足りなくなることが予測されている。
そのための2号機なのだよ。
それから人型についてだが、まずはJA1号機を見たまえ。
胴体だけだろう?
完成当初はちゃんと手も足もあったのだが、発電専用にするために取り外したのだよ。
今は我が社の発電施設の中心となっている。
しかし我が社から遠く離れている、住宅区域や郊外の農業プラント郡に我が社から電気を送ると送電ロスが大きいのだ。
そこで2号機には移動機能を復活させて、それらの地域を巡回させようと考えている。
つまりは動く発電所だな。
このために2号機は人型にし、特に脚の部分はこだわって作ったのだ。
ちなみに1号機は中心街と工場地域、2号機は周辺の住宅区域と郊外。
これが今後の発電区域の割り当てだよ。
・・・まぁ移動機能だけなら人型にしなくてもいいんだがな。
もう一つの理由というか、私としてはこちらの方が本当の理由というべきものがあるのだ。
知りたいか?
そうか。しかしそれを説明するためには私の人型ロボット理論を一から理解してもらわねばな。
8時間ほどかかるが問題ないだろう。
さあさあ、私のオフィスに来たまえ。
……尾行先で見たことはしばらく黙っていようと思います……。
それはそれとして、昨晩は徹夜で時田博士のロボット理論を講義されてしまいました。
当初は8時間と言ってたのですが、気がつけば10時間……。
しかも結局JA2のスタイルについては
「状況に応じた移動をするための足、動歩行時用バランサーとマニピュレーターを兼ねた腕。」
の一言に収まってしまう程度のことしか話してくれませんでした……。
いやそれらの制御系とか、ほふく前進のメリットとその際の腕の挙動とか、
そういう話はボクも技術屋の端くれ、それなりに面白かったんですけど。
でもそもそもの問題である「JA2人型の本当の理由」まで話が及ばなかったのが残念。
……ていうかはぐらかされた?うう……。
ダメだ、今日はもう寝よう。ガクッ。
私は元ネルフ所属の松代第二実験場に居る。ネルフやトライデントの
連中にはまだ気付かれていない。元よりここのメンバーは全て我々の
仲間だから。一般職のような下級職を除いてね。今は私達、だけよ。
使徒(イロウル)化した同志三名の貢献により、松代のMAGIはス
ペックアップして完全復活したわ。「あそこ」のイロウル複合体には
流石に劣るけど、その次は間違いなくここね。外部とのあらゆる回線
接続は全てカットされているから、直接情報が漏れる事も無いし、こ
こには生物科学研究に最適で最高の設備がほとんど壊れずに整ってる。
あら、新しい情報が届いたみたいね。
C班から? すぐに暗号解読して・・・・
テスト演習に改造騎士の駐留してる支部を襲撃? 銃火器無しの白兵戦のみで勝てるか?
笑っちゃうわよねぇ。結局最後はボマーに証拠焼滅させるくせに。
気化爆弾の爆発規模ちゃんと計算しろって言っておいてよ、この前のはやり過ぎなんだから。
反省房に拘束中の便利屋が、何度か交渉を求めてきた(
>>42、
>>44)。
待遇改善、ネット端末を始めとする本部施設の利用許可、この間の騒ぎの前に
ここに収容された無人宇宙戦闘機の再武装を条件に、自分たちの切り札を
明かすと言ってきた。態度からするに、相当スゴイ情報を隠し持っているようだ。
昨日今日と、メインスタッフを集めて処分を審議中。
いろいろ迷惑をかけられた上に戦闘に巻き込まれて、厳重処分を求める声が
次々に上がっている。特に彼らを本部内に引き入れたせいで、発令所の電子機器は
EMP爆弾の被害をもろに被り、現在も45%くらいしか回復していない。技術部は
MAGIのEMPダメージ修復の作業追われている。便利屋たちを追ってきた男たちに
破壊された部分も少なくない。
しかし、惣流博士は彼らと決裂するのは良くないとして、処刑に反対している。
これまでに彼らから流してもらった情報の正確さを考えると、むしろ彼らには
ある程度自由に動いてもらった方が後々有利になるのではないかというのだ。
俺も本部施設への被害がなければ処分に反対しただろう。彼らの情報がなければ、
俺たちは「E計画」の存在すら知らなかったと思うからだ。今後も彼らに協力して
もらえれば、謎の多いこのプロジェクトについての対策が得られると思う。
葛城さんは惣流博士の意見には納得しながらも、本部施設の利用には
躊躇している様子だ。・・・あのネット業者の例があるから、無理もないか。
恐らく明日には彼らへの対応が決定するだろう。
それまでにあいつらが何も騒ぎを起こさなきゃいいんだけどな・・・
シャア専用JAはどうなったんだ。
通常の3倍の電力供給とかするのか・・・?
「彼」の計画が各地で始動しているようだね・・・
今確実に発動しているのは、第二東京、松代、北海道、ミュンヘン、
ロンドン、旧合衆国ペンタゴン跡の6箇所か。残りも徐々に動き始めることだろう。
ん・・・松代の「実験」はこちらにも多少被害が出るか・・・
以前第二東京で起きた爆発事故と同じ人物が関わっているのか。少し面倒だな。
先の管制衛星の破壊で、地上の彼らは僕たちの「目」を潰せたと考えている
かもしれないが、そんなことはないよ。あれは目眩ましにすぎない。
攻撃システムを直接操っているのは、この僕の「光」だ。
空も地上も、実質的には常に教団に電子的接触を完全に断っていても同じ。
心の壁すら阻むことはできない。
・・・「光」から逃れることはできないんだ。
71 :
E−VAのアルバイト:02/09/23 19:19 ID:WZtgLYcD
例の便利屋の件で相変わらず紛糾している。綾波教との本格的激突が予想される
時期にこんな事で揉めるとはな。
キョウコさんは彼等をあまり殺したくないようだが、このままでは示しがつかな
いという考えとも板ばさみになっているようだ。
ただ、話してみると、単に使えるから殺したくないという以上に、彼の秘書…そ
う、元は地下に巣食うクローンの一体の少女の事がその態度に関係しているよう
だ。彼女に対しては同情的な人間もいるので、彼等の首がつながっているのは
彼女による所が多い。
現在相模にいるオーヴァー・ザ・レインボーの面々とキョウコさんがなにやら通
信をしていたようだ。戻って来た彼女によると、便利屋達の処遇についてなにや
ら考えがあるらしい。
まだ詳しい事は話してくれないが、どうやら彼女を含む彼女の仲間五人…特に綾
波レイという人物と渚カヲルという人物が必要らしい。ただ、トライデントの合
流が遅れている上、渚カヲルが別働隊に同行している状況なので、なんとか処分
を引き伸ばしたいそうだ。
その後、彼女は便利屋の元へ行き、
「あんた達については考えがあるわ。だからできればトライデントが合流するまで
おとなしくしててね。…ちなみに言っとくと、今のままじゃあんた達ここから出て
も多分殺されるわよ」
と、伝えた。彼女が言った後、俺も
「ここやトライデントの連中の態度からすれば、あんた達の首がつながってるのは
多分、あんたの秘書のおかげだぜ。あの娘にはキョウコさんを初め、同情的なのが
多いからな。あの娘がいなければ、今ごろ多分………」
と、俺は咽喉をかっ切る仕草を見せて立ち去った。
去り際に、彼等の部屋の前にいた鈴原妹が、
「しかし…キョウコさんいいんかいなあ、あないな事……」
と、つぶやいていた。
交渉の結果はイマイチか、
条件を呑ませるまで奥の手を出せはしないさ、
ココを出てネルフ本部移動途中に隠した予備のノートPCで
エヴァは呼び出せるがアレは現状では空飛ぶ粗大ゴミに過ぎない。
実際使えないだろうし(恐らくエヴァ本体は動きもしないだろう)
社員はまだ怪我が完治していない上にコッチには監視までいる。
非常に困った事だ。
そういやガキの頃は宇宙飛行士になりたかったんだよな。
うまく条件さえ呑ませれば夢の宇宙に行ける。
なんとしても交渉を頑張って成功させねばならん。
73 :
????:02/09/23 21:18 ID:???
ククク…あの便利屋め、かなり困ってるようだな。どれ…少し揺さぶりをかけて
みるか。そして、ヤツがオレの誘いに乗るようならテストケースになってもらう
とするか。
「随分困っているようだな。」
オレはヤツの頭の中に直接語りかける。ヤツの目にはヤツが隠し持っているノー
トPCが突然宙に浮いて起動し、オレの姿が写っている様に見えているはずだ。
「フフフ…お前が大神殿を攻撃した時以来だな。…心配するな。盗聴の危険は無
い。これは機械的手段による通信では無いからな。MAGIでも探知はできんよ。
それに、惣流・キョウコ・ツェッぺリンならともかく、今部屋の外にいる少女で
は私を感じる事はできんよ。」
そして、オレは更に語り続けた。
「さて、私はお前を買っている。お前はわりと我々を楽しませてくれるからな。
だから、私はお前に二つの道を示す。……選ぶのはお前自身だ。」
そして、オレは奴に語った。
「一つは、お前も知る惣流・キョウコ・ツェッぺリンやその仲間の示す人の道だ。
単刀直入に言えば、裏の世界の住人としてのお前はすでに死んだも同然だ。今自由
の身になったとしてもお前はすぐに追い詰められ、殺されるだろう。だが、彼等の
示す道を受け入れるなら、お前はお前が秘書にしている少女と共に、人としてのさ
さやかな生と幸福を手に入れられるだろう。反面、これまでのように好き勝手に派
手な事はできなくなるだろうし、宇宙に行く夢はかなう事は無いだろう。」
一呼吸置き、オレは続けた。
「そして、今一つは私が示す使徒の道。お前がこれを受け入れるなら、…まあ、衛
星を使うのは難しいだろうが、人を超え、欲望を容易く満たせるだろう。宇宙に行
く夢もかなう可能性もある。反面、人として生きる事はかなわなくなるし、恐らく
お前は秘書の少女や部下と別れなければならない…別れなければ、より残酷な運命
が彼等を襲うだろう。」
「クソ野郎久し振りに会ったな、俺が使徒の道などに従う気などない、
俺は人の身で宇宙に行きたいんでな他に用がないなら帰れ、
俺にフォースインパクトを防ぐ事はできないだろう、
だが嫌がらせをする位ならできるんでな。
せいぜい無駄に足掻かせて貰うぜ。」
75 :
????:02/09/23 21:36 ID:NtKr4ltl
そして、オレは七つ目玉の仮面と、一つの筒を取りだし、ヤツの部屋に送った。
ヤツからは空中に浮くPCの画面から抜け出したように見えているだろう。
「その仮面は、この前厚木で死滅した我等の仲間の力だ。それを被れば、お前
は生きれる時間がわずかになるのと引き換えに巨大な力…誰との契約も無いエ
ヴァンゲリオンを操る力を持てる持てるだろう。…なに、被りさえすれば送り
届ける事はできる。
…今一方の筒には人を使徒に変える蟲が入っている。それは私が用意した特別
性だ。それを体に迎え入れればお前は惣流キョウコ等に直接対抗できないまでも、
常人では対抗できないほどの力を得られる。反面、今のお前の人としての心と姿は
失われるし、人としては生きていけなくなる。ちなみに改造騎士など問題にならな
いくらいの強さはあるぞ。…タイプは「ゼルエル」と言うがな。」
そして、オレは話を締めくくる。
「さて、その仮面のケースとその筒を開ける鍵はお前の心だ。トライデントがこの
ネルフ本部に到着した時、お前の心が人の側なら、それらは崩れ落ちる。逆に、使徒
の側ならそれらは開放され、お前は外の世界にいるだろう。
おっと、この事をお前は人には喋れないし、記録もできないぞ。なぜなら私はすでに
お前の魂に仕掛けを施した。お前の脳も口も精神もこれを人に伝える役には立たない
…要は言う事をきかなくなっている。……では、使徒の道を選んだなら、会う事も
あるだろう。」
そして、オレは通信を切った。……さて、ヤツめ、どうするか見物だ。どちらでも
オレはかまわんしな。
76 :
75:02/09/23 21:40 ID:???
>>74 とと、すみません。書いている間に書きこまれましたね。一応73と75のセリフ
は言ったと思っていただけません?
アイテムは他人に見せる事はできないようにされてますが、まだ手元にはある
感じで……。どうでしょうか?
あの野郎、俺に暗示を賭けやがって
いつかN2爆雷叩き込んで塵も残さず殺してやる。
人外の力などに興味は全く沸かない化け物に落ちてたまるかよ。
宇宙戦闘機で宇宙に行ければそれで満足だ。
奴の言う事は経験上まるで信用できない。
ムシのいい事を言う奴に騙されて殺されそうになった事もある。
仮面のケースと筒を何処かに捨てにいかねば
あのガキなら言い包める事も十分に可能だ。
76さんそれでいいです。
俺は9時間後、内装を輸送用に改装されたライトバンに乗り込む。綾波教の
とある支部に能力テストの為に夜襲をかける。俺達…俺を除いた被験体によ
る編成部隊は仲間内で『Dust』と呼ばれている。出が元々そういう奴ら
で、実験のためのモルモットに過ぎないからだ。居なくなっても、死んでも
おかしくない奴らをリサイクルしてるって事。明確に意志を持ってるのは運
転手と部隊長の命を受けた俺だけだ。全員で15名、うち13名がダミーシ
ステムを利用したマリオで構成される。マリオの右耳はシリンダー型MMD
(マイクロメモリーディスク)を入れるスロットになっている。シリンダー
もスロットも、剛性耐振動性熱変動性全てにおいて最高水準だ。万が一の時
の為の情報隠匿システムも自動起動、外部操作も無論可能だ。シリンダーに
は20枚のMMDが入っていて、起動時にその全てが同時に読み込まれる。
MMDの一枚一枚には個別のプログラムが入っている。エンドルフィンとア
ドレナリンの調整、心理的ストッパーの解除、その他諸々。組み合わせも自
由だが、今回はシンプルに「全滅」命令のみだ。一旦スイッチが入れば視界
内にいる仲間以外の動く者が止まるまで破壊行動を続ける。自分の骨が折れ
ようと足が千切れようと、止まらない。まさにバーサーカーだが、シリンダ
ーを入れるまでは単なるロボットに過ぎん。この実戦に成功をおさめる事が
出来れば、俺は晴れて新編成される正規特殊戦闘部隊『Angel Arm
s』へ移る事が約束される。もちろんその為の薬物投与は当然受ける。この
クズ共を俺が利用して、地上最強を極めるんだ。無駄死になんて決してさせ
んさ。
先日のメンテナンスにより不具合が無くなり快調になりました。
今まで付けただけだった回路も連動して処理能力が4倍(当社比)になった感じ。
たとえ、赤い彗星がきても恐くないです。
社員の皆さまご苦労様です(一部除外)
ん? 誰かがアクセスしてきた。
ユーザー名【TOKITA】
パスワード【KIBOU】
あぁ、時田社長ですか。DVDROMなんか持ってどうしたんです?
こ、このソフトは・・・・・。
『恋愛診断ソフト 勘ピューターVol,5.1』
・・・・貴方まで何をしているんですかっ!?
お願いですから仕事をして下さいよぉ。 (;_;)
>>74の便利屋さんカコイイ!!
最後まで足掻いてくれ。
81 :
74:02/09/23 23:31 ID:???
>>80どうもありがとうございます
私の駄文なんてみんな読み飛ばして
見てないと思ってました
・・・何だかまた記憶が途切れてる気がするけど、まぁいいか。身体には
異常はないようだし。・・・それに、空白の時間については追求しない方が
いいと、俺の中の何かが猛烈に主張している・・・
それはさておき、今夜も恒例の夜勤、っていうか残業です。
メインシステムの不調も治ったことだし、やっと俺たちオペレーターも
楽ができるかなぁ。
さて、見回り見回り・・・JA1号機への悪戯騒ぎもあったことだし、
一応用心しておかないとな。
あれ、ホストコンピュータの前に誰かいる・・・
あれは・・・時田さん?
何やってるんですか、こんな時間に?
あっ、ちょっと待ってくださいよ! なんで逃げるんですか?!
・・・もういなくなっちゃったよ。
一体何をしてたんだろう? おや、コンピュータを使用した形跡が。
何かのソフトを入れてたみたいだな・・・っ?! これはまさか?!
・・・あまりに当たらないんで発売直後に消えた恋愛占いソフト?!
>>81 そんなことないYO!
>>79で自分の「切り札」出しました。
いつものように粉砕してください・・・あんまりすぐだとチト悲しいけど。
84 :
83:02/09/23 23:54 ID:???
85 :
83:02/09/24 00:16 ID:???
読み返したら
>>70の文章がおかしいので、直させていただきやす。
最後から3行目は
「・・・実質的には常に教団に監視されていると思っておいた方がいい。
外部からの電子的接触を完全に断っていても同じ・・・」
ですた・・・鬱。
上の方で言及している他の「E計画」発動地点については、誰か書いてみませんか?
本当はネット業者さんの許可を得るべきだったんでしょうが。
・・・スレ内容違い失礼しました。
仮面のケースと筒を廃棄しに行ったがやっぱ奥の方は人気ねえな。
何度もしつこく聞きやがってはっきり言ってこのガキ邪魔だ。
まあいざって時は鉄砲玉にすればいいだけだし。
捨てるついでに信じられない事だがペンギンを見つけた。
ペン2と書かれたプレートを付けてるからペンペンと呼んだら何度も追い返した
のに独房までついて来た。
まあいいかペット飼うのも悪くないし、
しかしコイツ魚ないのに何食ってんだろう。
……はっ!夢か……。
昨日センパイが赤木博士にぶっすり注射を打たれて昏倒した場面が
夢にまで出てくるなんて……。
赤木博士、初対面からそう感じてはいたけど腹の底が読めません。
ていうかむしろ知れば知るほどわからなくなります。
倒れたセンパイを見て『いいK殻』『邪魔しないで』とか呟いてたのも気になるし……。
原子物理系の実験でもするのかな?
でも、もっと気になるのは『爺』だか『自慰』とかと言ってたことです。
まさか、変な趣味のお爺さんの前でセンパイに強制オナ……ひぃぃぃぃ、あんまりだ。
もしかして赤木博士って、変な人と繋がってる上、本人も変な人なんじゃ…。
いや、証拠もなしに妙な詮索をするのはよくないぞ、自分。
はぁ、それにしてもセンパイ大丈夫かな?
一応赤木博士が去った後、仮眠室に運んではおいたんだけど…。
……ああ、そういえばあの時ちょっと変な気持ちに……
…いやなってないなってない。男同士じゃないか。しっかりしろ自分。
とりあえずもう一回寝よう……ZZZ……。
協議の結果、便利屋たちの処分については、トライデントの面々が
ここに到着するまで保留ということになった。トライデント側も、彼らに
言いたいことがいろいろあるだろうしな。
トライデント到着まで反省房に閉じこめておいても良かったけど、
惣流博士が彼ら、正確には彼の秘書であるダミーコアの少女に訊きたいことが
あるというので、葛城さんは彼らの武器・PC等を取り上げた上で、発令所周辺を
自由に出歩く許可を下ろした。
これで彼らの要求の半分くらいは叶えたことになる。身の安全の保証については・・・
彼らが死ぬときは、たぶん俺たちネルフ側も多数の死者を出しているだろう。
この前襲ってきた奴らにはそういう区別はありそうになかったからだ。
望む望まないに拘わらず、俺たちは便利屋一行を迎え入れた時点で、彼らと
一蓮托生になっていた、ということだ。
元北陸ネット屋さん(勝手に呼称)がこない・・・
彼がいないと「E」計画が進まんのに・・・
か む ば 〜 〜 っ く ! !
実は発令所周りも厚木基地最後の兵士氏がオーヴァー・ザ・レインボーに帰還
してくれないと話が進まなかったりするんだな、これが(藁
なので、今の所『E計画』と便利屋氏の件で話をつないでるのが現状なんだな
あ、これが(藁
先行する陸上部隊(
>>28)からの連絡が途絶えている。
最後の通信によると、座間基地跡で残っていた物資を引き揚げた跡、
そのまま野営したとのことだったが、どうしたのだろう。
我々トライデントの動きを警戒した綾波教の通信妨害だろうか。
それとも、相模基地へ向かう途中で何かあったのだろうか?
本艦「オーヴァー・ザ・レインボー」は順調なら一両日中に新横須賀に到着する。
着港次第、捜索部隊を派遣することを検討中だ。
いや、もし我々が捜索に行かなくても、陸上部隊には渚が同行している。
恐らくは碇シンジがEVA初号機で飛び出して行くことだろう。彼はいったん失った
友人たちとの再会で感情の起伏が大きくなっている。彼自身の話によると、彼は
「もう一度会いたい」と思ったからこそ、あの赤い虚無の世界から還ってきたのだ。
いまだ消息の掴めない惣流・アスカ・ラングレーの件もある。渚に何かあったと判れば、
誰が何と言おうと、今度こそ彼は飛び出して行くだろう。
取り返しのつかないことになる前に、返信を望む。
聞こえているなら誰か返事をしてくれ。
92 :
時田:02/09/24 14:05 ID:???
まったく誰なんだ。
私のJAを真っ赤に塗って角なんてつけた人物は。
ご丁寧に「しゃあ専用」と書かれた名札までつけていきおった。
しゃあって何だ?勝俣か?何を言っているんだ私は。
社員の一部には発電量が3倍になる!と騒いでいる者もいたが、
結局は何も起こらない。
当たり前だな。色を変えて角をつけるだけで性能が上がるなら我々も苦労しない。
誰がやったか知らんが迷惑な話だ。
しかし真っ赤なJAは見学に来た子供たちには非常に評判が良いので
当分はこのままにしておこう。
さて本日の恋愛運を占っておこう。
なになに・・・・
今日の彼女はご機嫌ナナメ もしかしたらアレの日かも
優しく体を気遣ってあげましょう
ラッキーメニューは豚足
なるほど・・・。さっそくナオコ博士の様子を見に行ってみるか。
あっ、時田さんと赤木博士が何やら仲良く話をしている!
しかもそのまま食堂の方へ!!
やりましたね時田さん! ナイス! ナイスですよ(死語)!
良かったぁ、私が出しゃばったせいで時田さん諦めたのかと思ってましたよ。
いやいや、私の取り越し苦労だったようで、良かった良かった。
これで私の夢である仲人実現まで、大きな一歩がっ!!
・・・ところで時田さんたち、何を食べるんだろう?
もうテーブルについていますね。何か運ばれてきたぞ。
あれは・・・豚足・・・?
時・・・田・・・さん・・・?
ドサリ(胃潰瘍)
主席が何を考えているのかわからない。
例えば弐号機パイロットの件。彼女はまだ箱根の本部に監禁されたままだ。
まもなくあそこはトライデントとの戦闘に巻き込まれる。それなのに、
彼女をどう利用するかがいまだにはっきりしない。僕は、彼女を拉致させた
時点で、ここ京都に送り込んでくるものと思っていた。しかし実際は
彼女を移送しようとする気配すらない。
また、彼女のEVAである弐号機は逆に大神殿に拘束したまま、顧みようともしない。
「弐号機はどうなさるつもりですか」
「あれは予備だよ。第九のミスで量産機を一体失ったからな、その穴埋めだよ。
前にもそう言ったはずだろう? 余計な干渉をせず自分の職務に専念しろ。
お前が下手に詮索せずとも、全てはシナリオ通りに進んでいる。」
「・・・その説明は聞き飽きましたが」
何を訊いてもはぐらかされるばかりのように感じる。僕らは元は同じものの筈なのに、
どうしてこれほどまでに疎外感を覚えるのか。これがリリンの心の壁なのか・・・
報告通信1
キャンプ後、地割れを回避する形で迂回する。
便利屋が拘束されたという通信があったため、赤木博士特性マシンの
スイッチをいれてみる、レーザー衛星にアクセスは可能。
途中で、バイクメーカー、自動車メーカー、機器メーカーの倉庫の
立ち並ぶ場所に到着。
予定を変更してそこの調査を行うも、めぼしい物はなし。
一部、GPS用の部品をみつけるも、形式が古く合わないことが判明。
されども、トライデント本体の車両ならば合う物があるかも知れぬ
ということで、トラックに積載し、道を急ぐこと数時間。
地割れは無事に渡ったのだが、前方に使徒もどきの群れ多数出現。
およそ、その数数百、人以外も混ざっている様子。
状況から、綾波教の前線部隊と考えたが、司祭の姿は無い。
「どうやら彼らは実験の犠牲だね。」という渚の言葉を聞く。
綾波レイのいない状態では元にもどすことができず、やむをえず
攻撃を決定、ミサイルで先制する。
飛び跳ねる獣のようなそれらが襲撃してくるも、渚がEVAに変身し
迎撃を開始。
トライデントのトラックも襲われるが、なんとか無傷。
数が多いが、渚一人なんとかなりそうだとおもえるも、突然ざんばら髪に
巨大なジャックナイフの少年が加勢に入る。
トラックは彼によって守られたが、どこに隠していたのか強弓をもっていた。
使徒もどき撃退後、その少年は忽然と消える。
戦闘中ランドマスター2号のハッチが破られる。
2号搭乗員の話では、中に侵入をこころみた使徒もどきをレナが
一時的にオレンジ色にちかい零号機のような姿になり撃退したと報告あり。
その後レナ極度の疲労を訴える。
渚は「ひょっとするとサードインパクトの影響で、EVAの試作廃棄されたものと
融合してしまったのかもしれないね。」と鼻歌交じりに言う。
隊の者達に少々顰蹙をかう。
レナの体調回復をまって、一晩のキャンプ、念のため安全を確認するまで通信を控える。
報告通信2
翌朝、相模にむけ出発。
レナの疲労は回復したものの、渚がまたなにか額にへんな模様を書き込もう
とするため、渚をランドマスター1号のフロントに縛り付ける。
相模に到着後、調査開始。
地上の倉庫、ハンガーは形をたもっているも、内部には一部略奪のあとあり。
ただし、食料のみをねらったものと思われる。
武器は、7.25mmのミニガンを数丁、とその弾丸を数十箱発見。
機能することを確認し、さらなる調査を続行。
翌日、隊のものとトライデント兵士が地下への入り口を発見。
スイッチを押すとバッテリーが生きていたため、ゲートが開く。
トラック、ランドマスター、全車両ごと地下へ行く。
噂にきいていた、戦略核施設かと思われる。
巨大な施設のためしばらくここをベースとしてキャンプをはる。
後に気づくが、通信の電波が届かないという問題があった。
EMP対策であろうか。
調査の結果、施設は修理すれば使えるものの、そのような時間も部品も
すくなく、使用はあきらめる。
辛うじて、ブロックごとの使用は可能。
のち、B地区格納庫にて掘り出し物を発見。
3機一組のステルス支援攻撃戦闘機を使用可能な状態で保管されていた。
ミサイル、燃料、弾薬もあり、予備部品も発見される。
また同時に、ステルスに搭載する予定であろうと思われるNN弾頭ミサイルも
数基発見された。
報告通信3
ただ残念なことに、今回の調査要員もパイロットがいない。
発進用のゲートがあるが、これは使用可能であった。
以上調査結果のうえ、空母オーバー・ザ・レインボーへ送る。
しばらくの間通信が途絶えたが、大規模襲撃は無かったの安心して
欲しいと思う。
もし、このステルスを回収可能ならばパイロットと輸送機の
要請をしたいと思う。
不可能ならば、NN弾頭ミサイルだけでも回収して帰還する。
なおレナであるが、変身はかなり身体に負担をかけるようだ。
他の情報にあるクローン体にも同じ現象があるとは限らないとは
渚は言っている。
ただ、EVAの試作廃棄されたものは不安定なため変身はさせない
ほうがいいと、忠告された。
なぜ、試作機と融合したのかは私にはわからない。
最後の兵士さんキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
ようやく地上部隊から連絡が来た。通信内容を聞く限りじゃ、かなりの収穫があっ
たらしい。彼等が危惧していたパイロットと輸送機の件だが、ここは腐っても(この
表現を艦長に聞かれたらぶん殴られるなあ……)オーヴァー・ザ・レインボー。その
手の人材には事欠かない。また、ネルフ本部の方に連絡したら、惣流・キョウコ・ツェッ
ぺリン博士から、可能な限り早急に合流したいとの事。また、彼女からは核弾頭の
類は絶対に回収し、また、航空機や宇宙探査に関係した部品や燃料は極力回収して
ほしいとリクエストもあった。どの道可能な限り物資は回収する予定だったので、
回収された物資をオーヴァー・ザ・レインボー及び初号機用の輸送艦に積み込み、
無事地上部隊と合流した。
100 :
トライデント兵士1:02/09/24 18:41 ID:tpa6SDPO
さて、今回ユイさん、綾波、渚が一番注目したのはレナの件だ。どうやら彼女が
そうだった事は彼等にも予想外だったようで、皆かなり渋い顔をしていた。
実を言うと少し立ち聞きしてしまったのだが、レナには一応変身しないように言っ
てはあるが、今後の状況で変身しないという保証ができないのが心配だとか。
渚が言うには、渚の目的が達成できれば、この世界から使徒やエヴァの力は消滅
し(ユイさんが言うには『神に見捨てられ、己の足だけで進まなければならなくなっ
た人類の姿』だとか)、そうすればこの事に気を使わなくても済むようになるらしい
のだが……。
そんな訳で、俺達はネルフとの合流をしに出港した。ネルフ本部のあたりへは、
地形の変化で案外空母でも簡単に行ける。
尚、現在艦内にはシンジに対する『二股のシンジ』の異名が早くも広がっており、
それはネルフ本部にさえ広まっているらしい。そして、彼は初号機の中でいじけ
ている。……まあ、自業自得か。
自由に出歩く許可が出たので以前から目を付けていた第一発令所で
重要度の低い衛星の復旧作業してるがココは人気がないのがいい。
監視役のガキはペンギンと遊んでいるから特に問題ないし。
以前使ってた民間企業所有の衛星を幾つか使って情報収集してるが戦果は低調だ。
そういや格納庫の奥に垂直離着陸機のオスプレイとハリアーがホコリにまみれてたな、
保存状態も良好だし空母に連絡がてら試験飛行してみるのも悪くないな。
オスプレイなら最低24人は乗れるしマニュアル見る限りでは俺でも操縦できる筈だ。
多分駄目だろうが一応提案してみるか
『E』ndless fight この時が少しでも長く続きますように
死と渇望に満ち溢れた 偽善と欺瞞と裏切りの 這いずり回る世であるように
弾が飛び交い砕け散り 死体の山が程よく積まれ 奇跡を信じた最後の光が
あっさり無残に吹き消され 微かな幸せ大きな不安 恐怖に苛む日々をくれ
決して潰れずされど栄えず 命の重さが身に染みる そんな終わらぬ闘争を
無限に続く 地獄のような現実を! 紛争を!! 戦争を!!!
死山を築け!! 血河を流せ!! 失望させろ!絶望させろ! 希望を砕け!踏み躙れ!!
必要以上に殺すなよ 必要以上に壊すなよ 塵粒一つの希望は残せ
そうすりゃ何度も楽しめる 生ある限り楽しめる
紡ぎ継いでいけばいい 永久に永遠に 飽きが来るまでずっとずっと
平和は困る、全滅も困る。
絶えず楽しい時を過ごすには両方を上手く潰す事だ。
引っかき回すだけ引っかき回して、ピンポイントで決定打を与えればいい。
「アイツ」と再会する時はどんな祝福が待っているのだろうか。
俺なりの演出を気に入ってくれるといいけどなぁ、いや、気に入ってくれるさ。
俺と同じ事やってたのに怒りに肩を震わせて、鬼のような形相で…優男の仮面を剥いでやる。
嗚呼々々、楽しみだ。本当に生きてるって感じがするぜ。
あー…海外は復旧が遅いなー…
日本が世界征服やろうと思えば簡単にできちゃうよ。
ま、バラバラになってる状態じゃ何もできないけどな。
…今のうちに真珠湾でも買収しとく?
『アイツ』らめ、ようやく動きだしやがった。アイツらが予想以上にグズグズして
くれたせいでオレまで随分せっつかれちまったぜ。
第弐のヤツはいいかげんオレの事を疑りまくってる。まあ、あそこまで露骨にして
りゃ当然だわな。あんまりしつこいんで、
「寄り代が力を得なければ意味は無いのだ。そして、惣流・アスカ・ラングレーも
な。そう、これに惣流・キョウコ・ツェッぺリンを加えた三者を揃えねばならぬ…」
と、説明しておいた。嘘は言ってないが、フォース・インパクトより『アイツ』への
手の込んだ嫌がらせだと知れば第弐…『本来の主席』は怒るだろうな。
そして、オレはそのための手駒…オレ自身の手による使徒もどきの、アルミサエルタ
イプを第六に送る。うまくやってくれよ……。
そして、もう一つ…前に中国の山東省にある蚩尤塚から発堀された、古代兵器…『超
機人』の調整の様子を見にいく。こいつはかつてこの世界に使徒が現れる原因になっ
た文明…アトランティス文明…の技術を持った者達の一部が作りだし、墨子によって
改修が施された二身一体の兵器…今、目の前にその姿がある。
ttp://www.din.or.jp/~gold/senkousha/senkousha2.jpg 全高2メートルの小型と、全高45メートルの大型。小型に人間の脳を組みこみ、
小型が大型に組みこまれる事で大型が作動する。あいつらをそこそこ追い詰める
くらいはしてくれるだろう。
死神博士の言では、後は人間の脳を組み込むだけ。こいつはシステム的に脳を組み
こみさえすれば、洗脳せずとも脳本来の人格は働かないから楽といえば楽だ。
さて、誰を組みこんでみるか……。
このあいだ、第三の樹に行ったんです。第三の樹。
そしたらなんか警備員みたいなのがいてタイーホされちゃったんです。
で、よくみたら他にも人がいて、旧NERVの連中だって言うんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、こんな廃墟に侵入したからってタイーホしてんじゃねーよ、ボケが。
赤毛のおばはんとかもいるし。NERVスタッフ再集結か。おめでてーな。
よーしママエヴァ直しちゃうわよー、とか言ってるの。もうみてらんない。
おまえらな、エヴァなんぞどうでもいいからさっさと放しやがれ。
第三の樹っていうのはな、もっと殺伐としているべきなんだよ。
サルベージしたお宝の分け前を巡って仲間同士、いつ殺し合いがが始まっても
おかしくない、殺るか殺られるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供
はすっこんでろ。
で、やっと釈放されたとおもったら、葛城ミサトとかいう女が、次に無断侵入
したら銃殺するわよ、とか脅すんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、銃殺なんてきょうびどこでもやってんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、銃殺だ。
お前は本当に銃殺をやりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
お前、銃殺っていいたいだけちゃうんかと。
第三の樹通のおれから言わせて貰えば、サルベージ屋達の最新流行はやっぱり、
セントラルドグマ、これだね。
セントラルドグマ深層部。これが通の潜り方。
ドグマ深層部はいいお宝が多めに見つかる。そん代わりリスクも大きめ。これ。
で、それにターミナルドグマの捜索。これ最強。
しかしこれをやると赤目の怪物に喰い殺される危険が大きい、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ、NERVの奴らのせいで、おれたち商売あがったりってこった。
107 :
????:02/09/24 19:57 ID:k/dM719J
そして、オレはある部屋に行く。ここには九つの仮面が壁にかかっている。
その仮面には七つの目があり、内三つには瞳が書いてある。その内七番目
にかかっていた仮面はオレが取り外したはずなのにまた戻っている。
「やれやれ、もう戻ってきたか。アイツでもさすがにあそこまで怪しい誘いには
のらねえか。」
オレはそう言うと、その仮面を手に取り、もう一人の…北陸の男の元へ現れた。
「フフフ…景気はどうだ? 感謝してもらいたい物だな。私の手配した輸送部隊が
お前のいた町を通ったのだからお前は目覚められたのだから。」
そして、オレはヤツに伝えた。
「お前にはこの仮面を与えよう。これには死滅した私の仲間の力が入っている。こ
れを被ればお前は命と引き換えに10分ほど量産型のエヴァンゲリオンを呼び出し、
融合して操る力を得る。お前自身が追い詰められた時の最後のあがきには役に立つ
だろう。…なに、お前には私とどこか似た匂いを感じるし、お前の元のボスも今の
お前にはお喜びだ。だから…プレゼントだよ、これは。
言っておくが、こいつはお前自身以外には使えないし、機械的に解析してもただの
陶器の仮面だから、解析は不可能だ。
まあ、信じる信じない、使う使わないはお前の自由だ。」
オレはそう言うと、ヤツの前から姿をけした。アイツにこんな物を渡してもさして
喜ばんだろうが、もしかすると面白い事になるかもしれねえしな。
俺の所に入ってくる情報は最盛期を過ぎたのか、わずかずつだが減りつつある。
各地各隊での連絡が主になりつつある証拠だろう。
第二でのあれ(
>>45)は楽しませてもらった、こう言ったスマートなのも嫌いじゃあない。
単独行動している『G』一人では街一つは重いだろ。
徐々に力が集結しつつある(
>>99,100)、第三に全てが集まるのも時間の問題だ。
そうなれば、俺達はそれ以外の所でより活発に動けるようになる。
しかし奴らが集まっても京都はすぐには動かんだろう、正確にはまだ解らん。
フォースインパクトを何時何処で、どう言う条件で起こすのかという肝心な情報が入っていない。
第三への集結が終われば総本山への攻撃は確実と見ていい、ずっと影を潜めているトライデントの機動兵器も出るだろう。
よほどに事態に陥らない限り、エヴァの出撃は初号機以外なさそうだし、
零号機の調整が何処まで進んでいるかも気になるところだ。
松代でのテスト演習の結果はまだ届いていない、攻め入るか攻め入らざるべきか。
……と、迷う事を楽しむ俺の前にローブの男が現れた(
>>107)
気がついてないようだ、俺が「コレ」を持っている事に。
まあ………当然言えば当然か、うっすらとまとわりつくような視線も無くなったしな。
見れたとしても焦点すら合わないだろう。
九大司教の一人が「目」の役割を果たしている事は知っている。
たぶんそいつはあの時の試作品以上の能力を持っているのだろう、少なくとも効果範囲は。
あれもATフィールドの一種だとすれば「コレ」の前には当然の如く無力、俺自身も気を抜けば水泡と帰そうだ。
試しに何人か刺してみたが、触れるだけで「あの水」だ。
「大帰還」後の人間は何か強烈なモノ、意志…魂の強さか?でもない限り、
それ以前に比べて自分の輪郭というものが薄いようだ。
そんな事はどうでもいいか、こいつを「復元」するのが先だ。
少なくとも短いものでいいから一個師団分はほしい。
その為にも使徒狩りをしなければ…北陸で襲ってきたあのもう一体の出来そこない、
情報によれば身動きが取れない巨大な肉塊と化しているという。
近づくものをひたすらに取り込んでいるというが、それだけの量ががあれば……
いざとなればこの仮面を使えばいいさ、「コレ」があれば融合後の分離も容易いはずだ。
110 :
109:02/09/24 21:33 ID:???
もう一つの「切り札」、出しました。ここまで書けば何なのかは充分かと。
>>107 う、動きがまったく読めん……ので楽しッ(藁
前スレの762で出てきた彼と同じ、ですよね?
>>85 『E』計画の概要は
>>102に……読み取りづらいかとは思いますが(苦笑
前スレの提案と合わせてみればわかっていただけるかと。
>>89 動きが読めないのもありかな〜と思ってしばらく潜ってみました。
脳内補完専用の演出でしたね……スマソ
>>98 キター!!
あと、書きこむ直前にリロードするとスレが一新されるので、ネタの被りが多少は防げるかと。
現在何人で話を創っているのか知らんですが、合流時にはどうなるのかな…って。
他の人に続きお願いしたい(視点変更したい、展開を任せたい)時とか被りとか。
暗黙の了解ではそろそろ漏れ的にはヤバいかなと思い。
どうしてもという時はレスの一番下に「○○さんヨロシク」とかってどう?ダメかな?
個人的には
>>78の続きを誰かに………成功失敗どっちでもいいので。
ラストに向けて調整がそろそろ本当に必要な気が…………仕切り屋っぽくってスマソ
>110
どうしても、という時は「ヨロシク」もいいかも。
でもアドリブ・ライブ感覚が損なわれるとガカーリなので、ほどほどにね。
112 :
110:02/09/24 23:27 ID:???
>>111 そですね、ライブ感覚は重要ですね。先日の日重ネタみたいに。あれはおもろかった。
極力避けるようします。
安否を懸念していた陸上部隊からの通信が復調し(
>>95〜)、
その後、無事新横須賀にて本隊と合流した(
>>99)。通信の途絶は、
彼らがしばらく逗留していた相模の戦略核施設の対EMP隔壁のためらしい。
多少の被害はあるが、死傷者はゼロ。廃棄基地探索の収穫も
大したものだ。まず凱旋と言っていいだろう。
彼らが持ち帰った武装はひとまず艦内に収容し、その後航空機パイロットを
含む別働隊を組織し、残してきたステルス機と核兵器を確保した。
陸上部隊の面々は疲労もあるが、おおかた元気そうでなによりだ。
ただ、前から聞いていたレナという少女は、報告にもあった通り
無理な変身のため、現在も疲労がとれず寝込んでいる。綾波レイ、碇ユイらが
毎日彼女を見舞っている。彼女の件については、俺たち一般兵に
できることはないから、残念ながら見守るだけだ。しかし部隊を守るために、
あんな少女が身を挺してくれたとは。ますます綾波教との決戦は負けられないと
痛感する。
トライデント本隊は、数日ここ新横須賀で調整を行い、その後箱根へと進攻する。
115 :
107:02/09/24 23:48 ID:???
>>110 ええ、そうです。多分ネタ的に最低です(藁
ライブ感覚と言われるとつらい。前スレでは最初期時以外はいたのですが、現在
暇なので思いついたネタを色々と書いていたら、スレ自体えらい事になってしま
いました。(藁 中には単なる一回こっきりの使い捨てキャラのはずだった奴が出
張ってしまうハメになっている所もありますし。
で、問題の彼ですが、頭も悪けりゃ根性も悪い癖に、力だけは暴力的なくらいある
というタチの悪いパターンです。ちなみに彼の相方の複線がチラリと張ってあった
りします(藁
116 :
114:02/09/24 23:58 ID:???
ごめんよ割り込んで。
>>102〜
ネット業者・・・いや提唱者キター!!
いや、前スレで俺が勝手にまとめたせいで気を悪くされたのか、と
カナーリ心配してますた。実は。
ところで
>>45も俺です。評価ありがとう。
>他の書き手とのつなぎ(
>>110)
確かに必要ですね・・・前スレのような極端なのは、もうないと思いたいですが。
合流、全面戦争(あるのか?)となると、けっこう緊密な文章の読み合いが
必要になってくるでしょう。でも、やっぱそういうのは「名無し」で
やりませんか? ネタレスに書くとなんか・・・白けてしまいますので・・・
勝手スマソ。
ネタレス(名有り)と進行相談レス&感想要望レス(名無し)は分けた方がいいね。
118 :
エヴァ・フェット:02/09/25 01:52 ID:Am10bQ1v
謝罪と訂正
>>15の記述に誤りがあるので訂正します。
俺(エヴァ・フェット)に惣流・アスカ・ラングレ―の拉致を依頼したのは第弐次席ではなく第六次席でした。
間違えてしまってごめんなさい。
何しろあの教団には次席司祭が8人もいるらしいので(そのうち何人かはすでに死亡しているらしいが)、
誰が誰やらわからなくて・・・。
それにしても王将の餃子は美味い。
チェックインされたのは男の方です。
顔はわかりません。フルフェイスのヘルメットをかぶっておられたので。
装甲服・・・そうですね、鎧のような防具のような物のついた服を着ておられました。
はい、そうです。緑色です。くすんだような緑・・・軍服のような色でしたね。
お連れ様が来られるとかで、ツインの部屋をご予約されまして・・・
それからしばらくして、お連れ様が来られました。
お美しい女の方です。ちょっと冷たい感じのする無表情な方ですが、はい、きれいな方でした。
髪の毛は青くて、眼は赤い・・・はい、そうです。まあ、染めてるとか、カラ―コンタクトとかでしょう・・・。
この写真の少女ではなかったかって? さて・・・どうでしょう・・・似てはいますね。
この女の子が10年くらい歳を取ったような感じだったでしょうか・・・。
しかし、お客様のプライバシ―に関わることはちょっと・・・何ですか、これは・・・?
う、うわっ、こんなお金もらうわけには行きませんよ。でも、くれると言う物を返しては失礼ですね。
で、どのようにすればよろしいでしょうか?
はい、この盗聴器を部屋に仕掛けて・・・それからその泊まり客の髪の毛を採集する。はい、お安い御用です。
120 :
エヴァ・フェット:02/09/25 03:09 ID:s1e/OCwq
外で食事をしてホテルへ戻って来たら、いつものボ―イの態度が何だか不自然だった。
商売柄、俺はそういう些細なことにも敏感なのだ。
いやな予感がしたので、部屋の中を捜したら、案の定、電話の裏側から盗聴器が見つかった。
こんな所に盗聴器を仕掛けるなんて、発想が安易だな。
まあ、俺にしてみれば、こんなふうにプライベ―トを詮索されるというのは日常茶飯事なので、今更のように驚くこともないがな。
チェックアウトして他所へ移ってもいいが・・・いや、待て、この盗聴器を逆に利用して、盗聴している奴をからかってやろう。
色々とあったが、ようやくオーヴァー・ザ・レインボーはネルフ本
部の近くに到着し、トライデントとネルフは合流を果たした。
こうして、ネルフ本部にいた葛城ミサト、惣流・キョウコ・ツェッ
ぺリン、日向マコトといった方々と、トライデント側にいた加持リョ
ウジ、碇ユイ、赤木リツコ、伊吹マヤ、碇シンジ、綾波レイという
ネルフの主要メンバーが出会い(そう言えば冬月さんと青葉さんはま
だE−VAだ。そろそろ迎えに行った方がいいな……)、本部にいた
作戦部、技術部その他の部署の職員と、トライデント側にいた保安
諜報部の職員も集まり、ネルフ再生のムードはかなり高まっている。
これ以外には渚カヲル、鈴原兄妹、霧島マナ、ムサシ、ケイタ、山岸
マユミ、相田ケンスケ、オーヴァー・ザ・レインボーの艦長と副長が
主要構成員と言っていいだろう。また、彼等の連れていたレナと言う
少女は綾波レイと同じ姿をしていた。つまり、あの便利屋の秘書と同
類という訳か。そして、不安定ではあるがオレンジの零号機にも変身
できるらしい。また、ここで碇ユイ博士、渚カヲル、綾波レイも同様
に変身できると紹介される。
また、渚カヲルが言うには、これでエヴァが四機入手できたと言う。
零号機、初号機、参号機の三機じゃないかと言う疑問に対し、彼は四
号機を確保しているらしい。どこにしまい、どう出すかが教えてくれ
なかったが、銀のエヴァに変身できるのだから、考えられない訳じゃない。
さて、彼等の再会、出会いの様子を説明するのは別の機会に譲るが、
綾波教の露骨な行動からして、近い内に激突する事になるのは必至だっ
た。そこで、今の内にエヴァとそのコア及びパイロットのチェック、
周辺の情報収集が行われる事となった。(続く)
……そして、その中には、例の便利屋の処分も混じっていた。色々と
意見が出たが、その結果は――――――――死刑。
彼のした行為を放置する事は多くの構成員が許さなかったのだ。もっ
とも、彼等はその選択によって、例の秘書まで銃殺される所を目の当
たりにするという、苦い結末を見る事になる。
刑は葛城ミサトの総指揮の元に行われ、ここにいる者全てにそれを見
る義務が課せられた。自分達の選択から目を背ける事を許さないとい
う意味があるのだろう。
そして、三人の死体は赤木リツコ博士自らの手で死亡が確認され、検
死のために運ばれていった。(続く)
とんでもない高い天井―――正直見えない――に、一面のLCL。壁
にはとんでもなく巨大な十字架。嘘のような光景の中に俺はいる。
ここはターミナルドグマ最深部、ヘブンズドアの内側と言うらしい。
そこへ、最後の一人…赤木リツコ博士がやってくる。渚カヲルを初め
五人が彼女の頭を触る。赤木博士は言った。
「彼のPCその他の所持品を調べたけど、ホント油断も隙も無いわね。
別にアジトも用意してるみたいだったし、MAGIもいじくり回して
たみたいだし。とりあえず彼の掌握していた衛星はこちらで掌握して
おいたわ。」
日向さんが言うには、赤木博士とMAGIだからこそ、こういう事が
さらっとできるらしい。
ここに今いる人間は、渚カヲル、綾波レイ、碇ユイ博士、惣流・キョ
ウコ・ツェッぺリン博士、鈴原兄妹、葛城ミサト、加持リョウジ、赤
木リツコ博士、日向マコト、伊吹マヤ、碇シンジ、そして俺や銃殺を
担当した保安部員など何人かのネルフ職員、霧島マナ、ムサシ、ケイ
タを初め何人かのトライデントメンバー。それに艦長(副長は艦だ)に
山岸マユミ、相田ケンスケ、綾波レナ。そして、中央に寝かされてい
る便利屋の三人…そう、あの処刑は加持氏指揮の偽装だったのだ。そ
して、今ここでこれから起こる事に立ち会う事になった者は、エヴァ
となる五人により精神の厳重なチェックを受けている。
それにしても、こいつもかなり絶望したろうな。キョウコさんに考え
があると言われ、最近は自由に出歩けるようになり、却下されている
とはいえ、色々と提案や交渉をしていたと思った矢先にこれだからな。
しかし、偽装を考えればこいつらに教えるのは逆効果だったしな。(続く)
「正直、僕は反対だ。彼等…特に彼(便利屋)の心はかなり暗いベクト
ルに向いているし、酷い真似をしまくっている。禁忌を犯す価値があ
るとは思えない」
渚カヲルが問い、綾波レイは秘書を見ながら答える。
「でも、彼は彼女に絆を与えた。今のこの子は彼無しでは生きていけな
いわ。そして、私は二人の絆に賭けてみたい。」
その場で再度の問答がいくらか行われ、結局綾波レイとキョウコさん
の意見に皆が折れる形となった。
そして、エヴァになる五人は彼等を囲み、構えて叫んだ。
「「「「「変身!!」」」」」
五色の人間大(2メートル前後)のエヴァが並ぶ様は中々壮観…と、いう
か夢に見そうだ……。ともかく彼等は、三人を囲んで見下ろし、三人
を覚醒させた……思いきりパニックになってるな。そりゃそうだろう。
目を開けたらあんな顔が五つも見下ろしてるからな。周囲の風景と併せ
れば地獄と間違えても不思議は無い。
で、かなり時間をかけて、彼等の処刑は偽装工作で、彼等は生きている事と、
これから目をつけられまくっている彼等が生きていくための処置をする
事を納得させた。まあ、エヴァの迫力のせいもあるだろうが……。
そして、秘書を外にどけ(レナが預かり、なにやら話している)、後の二人
を中央に配置し、両側に渚カヲルと綾並レイが立つ。そして、その周囲を
残りの三体のエヴァが三角形を描いて包囲する。そして儀式は始まった。(続く)
「これから僕とレイ君はアンチATフィールドを展開し、君達をLCLへ
と還元する。今の世界でアンチATフィールドを展開するのは極めて危険
な行為だからね。君達を救うために禁忌が行われた事くらいは覚えておきた
まえ。…他のみなさんはアンチATフィールドが外に漏れないように注意
してください」
渚カヲルが宣言し、周囲の三体はなにやら集中しはじめ、渚カヲルと綾波
レイも集中する。すると、便利屋達はあのサードインパクトの時のように
溶けてLCLになってしまった。叫ぼうとする秘書をレナや赤木博士がな
だめ、なにやら話している。そして、五体のエヴァは新たに集中し始めた。
しばらくすると、溶けたLCLは再び二人の男の姿を取り始めた…ただ、
まったく見た事の無い男達だ。そして、五体のエヴァは変身を解く。
渚カヲルは彼等に鏡をみせながら、彼等は記憶と魂以外…身体的には遺伝子
レベルで以前とは完全な別人になっている事…少なくとも人間には彼等の
前身を暴く事あ物理的に不可能である事を告げた。(ちなみに秘書は姿形が
変わっても便利屋達である事はわかるようだ。)
そして、彼等に今後の事が説明された。彼等は釈放される事、以前とは別人
になったので、前みたいな失敗をやらかさない限りもう追われる事は無いと
いう事、新たにPCや道具を渡すが、以前の所持品は没収される事。便利屋
に戻りたいならそれでもいいが、以前のような派手な真似はもはや許されない
という事、堅気の職に就きたいなら日本重化学工業共同体を初め、紹介できる
場所はいくつかあるという事。ネルフ本部に近づく事は禁止。
これらを誓約させた上で、キョウコさんは彼等に囁いた。後で聞いた話だと、
今回の死と新生で、彼等の精神はエヴァの五人とリンクし、エヴァの五人は
彼等の行動をある程度把握できる事を告げ、彼等が多くの人に迷惑をかけたり、
秘書の少女を不幸にした時はそれなりの処置を取ると宣告した上で、秘書の
少女を幸せにする事を誓約させたそうだ。また、それらの行動如何では彼の
持ち込んだ戦闘機の件も将来的に考慮するとも(続く)
そして、彼等は用意されたジープに乗り、新しく渡された道具と資本金(金塊)
と共に去っていった。
俺を初め何人かはこれでいいのかと思ったが、綾波レイやキョウコさんが言う
には、自分達はあの二人の行状をある程度把握できる上、綾波レイは秘書の少女
ともつながっており、あの少女にとって耐えがたい行動を彼等がとったならすぐ
わかるそうだ。まあ、よほどの無茶をしでかさない限り大丈夫だろうと。
無論、彼等がそのよほどの事を行ったなら、五人全てに動く用意があるようだ。
ちなみに便利屋の部下にかけたPC操作能力の暗示は当人に秘密ですでに解いて
あるらしい。どっちみち、MAGIやその制御下にある物に手を出せるレベルの
人物では無いそうだが。
やれやれ、便利屋さんよ、あんたが助かるかどうか試されるのはこれからみたい
だぜ。
それと、彼等の連れていたペンギンはここにいる。どうも元はミサトさんのぺッ
トで、サードインパクト以来行方不明だったらしい。なんでここにいるんだか?
また、鈴原妹によると、彼はしばらく前に彼女を口でごまかそうとして行動して
いたらしい。その時、どうしても読み取れない思考があったのが気になるようだ。
騙されたふりをして探ってみたが、挙動不審な時に読み取れない思考だ出てきた
らしい。
尚、例の戦闘機は有人式かつ、現在の部品に換操され、修復されつつある。ここ
に持ち込まれた時の状態で有人飛行するのは自殺行為だったそうだ。
127 :
121:02/09/25 03:34 ID:enJDxJKj
長々と、かつ勝手な事を書いてすみません。ただ、便利屋さんの身辺状況は
本当に危ないと感じていたので、こうやってリセットをかければ、エヴァ
軍団によるアンチATフィールドネタと併せて表現できると考えたのです。
それで、早めにトライデントと合流させてみました。
ちなみに、エヴァ五体揃い踏みでの変身ネタでもあります(藁
二軍団合流時の詳細や、便利屋さんの心境やセリフは書いていないので、
よろしければ書いてください。
また、総本山との激突前に松代やらの調査もありかと思います。
128 :
121:02/09/25 03:36 ID:???
あ、ちなみに秘書さんがLCLに還元されていないのは、あちこちで同類の
目撃情報があるので今更必要無いだろうという判断です。
あのオバハンに嵌められた、銃殺されかけた挙句に俺の顔も体も別人になってる。
畜生、こうなれば奥の手を有効に使わせてもらうまでだ
小エヴァは停止させた後電源ケーブル抜いておいたし問題はねえ
さぁてこれからどうするかだ社員も俺以上に怒りまくってるしな。
無難にいけば時田社長に元は国防総省の持ち物だったエヴァを貸し出す事だ。
本体が動かなくてもS2機関さえ動かせれれば電力は十分取り出せる。
例え動いたとしても俺達の力ではロクロク運用もできんしな。
復讐したい気分だが今は再起を図るしかない。
くっくっくうまく時田社長を騙せれば動かせるようになるかも知れん。
拒否するかもしれんが、まあその時は脅して就職させてもらうさ。
130 :
129:02/09/25 03:55 ID:???
>>121さんまあこんな展開でも別に構わないんですがね、
奥の手さえ残ってれば適当に進められるんで。
男A「うおお〜っ!」
男B「ああっ、ああああ〜っ!」
男A「愛してるぞ〜っ!」
男B「あっ、あっ、あたしも〜っ!」
男A「うおおおおおお〜っ!」
男B「あああ〜っ、もっと、もっと〜っ!」
・・・・・・(以下略)
132 :
エヴァ・フェット:02/09/25 05:13 ID:s1e/OCwq
同じホテルにホモのカップルが泊まっているので、俺はそいつ部屋へ忍び込んで、例の盗聴器をベッドの下に仕掛けておいた。
それから数日、俺の部屋係のボ―イの様子を見張っていると、奴さんの所に黒い服を来た男が押し掛けて来て、何やら文句を言っている。
「ちゃんと例の客の部屋に盗聴器を仕掛けたのか? 部屋を間違えたんじゃないのか?」
「そんな馬鹿な、私は確かにあの客の部屋に・・・」
物陰に隠れてそいつらの会話を盗み聞きしていた俺は、思わず吹き出しそうになるのを必死にこらえていた。
しかし、あの黒服の男には見覚えがあるぞ。確か綾波教団の奴だ。
はは〜ん、だんだん読めてきたぜ。確か第六次席だったかが「青い髪の毛と青い眼の少女、綾波レイ」の話をしていたが、
あいつらも俺の正体にうすうす感付いていて、俺のことを詮索しているんだろう。
俺と例の綾波レイとかいうのとの間に一体どんな関係があるのか、とかな。
そんなことは俺の方が教えて欲しいくらいだ。
さて、今日のお昼はニンニクラ―メンでも食べに行くか。
エヴァのリース交渉を行う為に久し振りに地上に出たが日の光が眩しいぞ。
尾行の可能性も考慮に入れた結果
しばらくホテルに泊まる事になったが困った事に隣の部屋にホモがいる。
コンクリートマイクで愛の囁き会いから最後まで聞いたせいかえらい不愉快だ
武器購入ついでにタダで分捕った拳銃でホモカップルを射殺したくなった。
あの武器商人相変わらずだが品揃えがいいな対戦車ライフルを購入ついでに
新入荷したEMガンを購入したが呆れるほど凄い威力だ。
しかし腹減ったなラーメンでも食いに行くか。
このスレの世界を夢で見ちゃったYO!
エヴァ・フェットさんへ
>>118で九大司教がわからないとのことでしたので、解説も兼ねて、改めてまとめ。
・神聖綾波教 九大司教
教団の幹部集団。教祖およびリーダーの主席司教の指示のもと、
教団を実際に運営・指揮する。それぞれが人間大のEVA量産機に変身し、
また各人一体ずつ量産機を操ることができる。
・主席(
>>104〜):九大司教のリーダーとして他の八人を束ねる。
変身能力、本来のタブリスとしての能力のほかに、改造騎士たちが
もつそれぞれの使徒の力をすべて備えている。
ただし、「中身」(魂?)は全くの別物が入っている。正体不明。
便利屋(
>>73〜)や「E」計画提唱者(
>>107)に興味を持ち、
彼らに接触し助力を提案している。フォースインパクトを起こす意志は
あるようだが、彼の本当の目的はいまだ明かされていない。
・第弐次席(
>>70、
>>94):主席の副官的な立場にある司教。京都大神殿に
常駐し、主席が外に出るときはその留守を預かる。しかし主席とは
あまり反りが合わない。彼自身は主席を「唯一魂をもつ者」として
尊重し、最近は主席の考えを理解できないことに心を痛めているようだ。
使徒アラエルの能力を持ち、超巨大な自身のA.T.フィールドで世界中を
監視している。その事実に気づいている者は数少ない。
・第参・第四次席:詳細不明。京都大神殿に、主席・第弐とともに駐留中。
なお、第四次席以上は「上位司教」として何らかの使徒能力を持っている。
・第伍次席:回収したEVA量産機を京都に輸送した人物。その際、現在の
「E」計画提唱者と接触、彼の本来の人格の覚醒をもたらした。
・第六次席:箱根・芦ノ湖総本部に駐留中の司教。主席の直接の部下であり、
彼の意志のもとに動いている。拉致したアスカを総本部で監視している。
・第七・第八・第九次席:渚カヲル、バイオレンスジャック、EVA初号機との
戦いで既に死亡している。また、初号機との戦いでは、量産機も
一体失われた。
まとめは
>>27を参考にしました。間違ってたらすまん。
>>121〜
なんかすごいことになってますね・・・
大変な部分お疲れ。
現在自分の脳内で、「この修正は容易ではないぞ・・・」という声が
延々と響いております。いや、自分の方の目論みというか、脳内シナリオの。
何にせよ、いったん書かれたことは、本人の断りがない限り、
このスレでは事実として以後承認されるようです。この調子でガンガン進めて
ください。がんがれ!
ところで
>>132、
>>133の二人の接触はあるのか? ラーメン屋で。
JA2号機の動作シミュレーション、総メンテナンスと、大きな仕事が
一段落して、改めて技術部・オペレーター組に休暇がもらえました。
勿論、我が社は旧東京全域の電力供給をまかなっているから、そう長い
休暇はもらえない。今は箱根で戦争が始まるっていう噂が流れていて、
旧東京も非常態勢だし。俺も一日だけ身体を休めたら、すぐ社に戻るつもりだ。
そういえば、この間入社した人と初めて会ったのも、俺が休日に街を
ぶらついてたときだったよな。もう落ち着いただろうか?
彼は入社以来よくやってくれている。なぜか俺を「先輩」と呼ぶが、
俺だって慕われれば悪い気はしない。学生の頃に戻ったみたいで。
ただ、彼といるとたまに背筋に猛烈な悪寒が走るのはなぜだろう?
まぁいいか、きっと俺の気のせいだ。
・・・そうだ、何とか技術部の皆の都合を合わせて、彼の歓迎会をやろう!
結局そういうの何にもなしで、仕事だけやらせてたからな。・・・今頃思い出す
俺も結構嫌な奴?
やっぱ飲み会かなぁ・・・大勢で飲んだのって、トライデントのメンバーが
ここを出発したとき開いた壮行会くらいしかないよな。ああ、伊吹さん、今何してんだろ。
あのときは楽しかったな。どうせなら時田さんとかも巻き込むか。
よし、決めた。皆に連絡をとってみよう。
今朝仕事の前に時田博士に会ったので、
挨拶がてらJA2の制御系の構築は進んでますか?と聞いてみました。
そしたらなんと制御系構築は赤木博士が全面的に、
しかも自分の研究室に篭りっきりでやってるそうです。
あれだけ熱っぽく語っていたJA2制御系を当然のように一任できる辺り、
時田博士は赤木博士をとてもとても信頼しているようです。
……信頼、じゃないですよね、やっぱり、あれは。
心酔……というか、耽溺……というか……。
あー、そうそう!いい言葉がありました!
骨抜き、です!そう、骨抜き!
……ダメです!ヤバヤバです!あんなセンパイにいきなり麻酔?注射を打つような
怪しい人に骨抜きにされてたら今後どうなるか……。
待てよ。どうなるかって、怪しい人が他人を骨抜きにしたら次はどうするかというと……。
……今突然気がつきましたが、こないだ赤木博士が呟いてたのは
『いいK殻』じゃなくて『いい計画』なんじゃないでしょうか?
中身はよく分かりませんが、その『いい計画』の為に時田博士を骨抜きにし、
ホストコンピューターとJA2に細工しているのだとしたら……。
えーと、うちの会社、乗っ取られちゃう?せっかく入社したのに……。
あーでもJA2が欲しいだけなのかな?いやそれもまずいと思うんだけど…うーんうーん…。
あ、そうなると『爺』さん?のことも気になります。
もし『爺』さんなる人がいたとして、赤木博士がその人の指示で動いてるのか、
それとも『爺』さんのために赤木博士が自らの判断で行動しているのか、その辺も謎です。
うう謎だらけだ。自慰とかいくらなんでも馬鹿すぎることを考えてる場合じゃないぞ自分。
っていうか一番変なのはボク自身かも?妄想逞し過ぎ?ダメダメじゃないか自分!
あーボクはダメだボクはダメだ!(ネガティブシンキング)
え、ボクの歓迎会ですか?そんな気を使ってくださらなくとも僕はここを紹介してもらっただけで…。
そうですか?じゃ、じゃあよろしくお願いします。
……わーいセンパイと飲み会だ!なんかやたらに嬉しいぞっ!
うん、きっとなにもかもなんとかなるよっ!大丈夫だよっ!(ポジティブシンキング)
え、今日はお休みだったんですか?どうりで人がいないなあと…。
とりあえず書類整理とかしてたら時間が経っちゃって…ははは…。
ああ、日曜日に学校行った気分です。とほほ。
……時田博士、休日に出社して何してたんだろ?
まさかボクと同じに勘違い……ってことはないですよね。怪しい……。
>>139 おお、君の予定大丈夫そう? これで主役はオッケー、と。
今調整中だから、正式な日程はまだ決まってないんだ。悪いが、しばらく待ってくれ。
さて、オペレーター仲間は都合つきそうだし、今度は時田さんと・・・
あ、時田さんは最近赤木博士とウワサになってたな・・・俺は
全然知らなかったけど。いつのまにそんな仲になってたんだろう。
ともかく、時田さん呼ぶなら、赤木博士も検討の要ありだな。
芸術家さんも呼んでみよう。あの人、最近見かけないなぁ。
・・・あと、技術部の飲み会ってんなら、ウチのホストAIも呼びたいとこだけど、
・・・そりゃ、さすがに無理か。
個人日誌
新横須賀に入港後、ネルフとの合流。
我々は、ランドマスター部隊として正式に参入することになる。
あの便利屋の偽装工作を行うために、艦長とレナが参加する。
レナの今の体力状況を考えると、あまり無茶はさせたくはないのだが
渚も他の者も危険なことはさせない、ということであるので大丈夫で
あろうと思われるが、我々はランドマスターの整備、補修から離れら
れず参加は見送ることにした。
かなり、損耗がはげしく特に2号にいたってはハッチ部分からレナが
戦闘を行った部分にいたる損傷が酷い状態のようである。
空母と、ネルフより来た技術陣にまかせざるを得ないというところか。
そのため、久しぶりに隊のもの全員に休息をとらせることが可能。
ただ、偽装工作からかえってきたレナなのだが、今度は空母の
女性パイロットや士官のつけているタトゥに興味をもつ。
好奇心が旺盛なのはかまわないが、流石にそれをするのは
どうかと意見があり、町の方にでてみることにした。
ホテルのある方ならば、なにかあるかもしれないことから
レナを連れて出かける。
せめてアクセサリーに興味をもって欲しいとおもう。
父親のような心境か?
すくなくとも、誤解され”二股のシンジ”のようなあだ名だけは
もらいたくない、と心底願う。
個人日誌2
座間、相模捜索行動中に見つけた150c.cのスクーターにて出かける。
時間がおそく、昼食ということにしたのだがラーメン屋しか
見当たらず、そこに入る。
カウンターに座り気が付くと、店主が固まっている。
見ると、どうやら整形後だがあの便利屋と秘書、そうしてレナ、さらに
さらに10歳ほど年をとった綾波レイやレナなどに似た女性がいる。
もっとも、私自身便利屋の元の顔などわからないのだが、レナは
知っているようだ。
しかも、3人ともニンニクラーメンチャーシュー抜きを頼む。
便利屋とその秘書は、たいした驚きもなく何気なさを装っているが
その女性の方は、気まずそうである。
レナと秘書がせっせっせをはじめたので、偶然を装い便利屋と
話をしてみるが、なにか怒りを心の底にためているようである。
当面、ゼーレへの恨みが強いようだ。
話から、お互い知っている者同士ということは気が付いたようである。
その最中、あの女性を含めて3人で今度はずいずいずっころばしのような
動きをしている。
女性、自らそのようなことをする自分に慌てている様子。
ラーメン屋での出来事はその後筆舌に尽くしがたい状況になる。
笑いすぎてラーメンが延びてしまったのは残念だ。
ラーメン屋をでて戻った私にはちょっとした悲劇が発生。
嫉妬したのか隊の若い兵士に”ロリコンの兵士”と言われたことである。
そのような事ではない、といいたいのだが皆きいてはくれなかった。
胃潰瘍(
>>93)で一日入院していました。
おや、知らないうちに何やらイベントがあるようですね。
なになに・・・
の、飲み会?!(
>>138)
しかも時田さんと赤木博士も呼ぶらしい?!
ふふふ・・・ちゃ〜〜んす(声帯模写)!!
時田さんと赤木博士を接近させるいい機会だ! この際酔いとムードに
まかせて二人を大接近させてしまおう。酒の席ならそう不自然でもない。
となると、言い出した社員に連絡をとって、私に幹事を任せるよう
説得しなくては。
145 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/25 15:12 ID:2AaLOvRp
いやあ、みなさん笑わせてくれます。ところで、
>>141を読んで思ったのですが、
イロウル氏用のバイオボディを赤木ナオコ博士が用意しても面白い気もします。
それに、以前あった不吉な記述に使徒蟲で変化した生物は使徒蟲の親玉が死滅
すると元の生物に戻ってしまい、その際コンピュ―ターと融合しているイロウル
氏はやばいそうですから逃げ道を用意しておくのもいいかと……。
余計な提案とは思いますが、どうでしょうか?
えー、それと『E』計画提案者さん、
>>78を利用したネタ考えたんですけど、
これの続きを考えてみたんですけど、やっていいっすか?
改造レリエルによるジャミングと、改造騎士ゼルエルの復活を絡めて考えた
ネタで、特殊戦闘部隊のかなりの数が失われ、綾波教箱根湯元支部の全滅、
松代実験場の壊滅とMAGIコピーの破壊…て、感じですが、どこまでな
らやってもいいです?
>>142〜
最後の兵士さん日常編?!
こういうのもイイなぁ。どんどん書いてくれ〜!
・・・レナ可愛いっすね。
ラーメン屋で食事してたらウチの秘書を10年くらい歳を取らせた感じの女がいた。
単独行動取ってるのいるんだな、よくまあこの動乱の時代で生き抜けたもんだ。
しかしこんな所でトライデントの兵隊と会うとは。
そういえば便利屋始めてしばらくたった頃にやった護衛の仕事は最悪だったな。
賞金首なのに安い報酬で2流便利屋の俺を護衛に雇った客は
仮面野郎のエヴァ・フェットに殺されちまって半分しか報酬貰えなかったっけ
命からがら逃げ延びて手に入れた報酬も怪我の治療費で飛んだからなあ。
そういやあの仮面野郎この街にいるって噂を聞いたな。
次見つけたらバレットで死体にしてやるよ。
普通の銃も痛いが対戦車ライフルはもっと痛いぜー
それにしても時田社長にアポは取れたがうまく商談は成立するだろうか。
>>145 えぇーっと、イロウルの寄生に気付いている人物は極一部と言うことで
あまり表に出さないでおきたいです。
使徒蟲については改造騎士の登場前のプロトタイプですから別物かと・・・。
本当は前スレに登場した人型怪人"上級神父サムスン"の発展型、
使徒型怪人のつもりだったんだ。
いいなぁ、皆は休日
>>140が有って。
俺にゃあ、休む暇も無いし。
歓迎会か・・・。
以前、俺だって人間だったときは周りから『還ってきたヨッパライ』の称号を・・・・・。
あれっ? 俺が人間だった時? ・・・・思い出せないぞ。
俺って、何処で何をしていたんだ?
歓迎会
>>138ですか?
うぅ〜ん。行きたいんですけど……。
前回の不始末
>>60の責任で日本重化学工業共同体本社、
及び関連施設にある996ヶ所の便所掃除をしなきゃいけないんです。
うぅっ、朝も便所掃除、昼も便所掃除、夜も便所掃除ぃぃぃ。
まだ十分の一も終わってないよぉ。
>>148 えーと、使徒蟲やら人間大エヴァやらを最初に出した立場としてコメントします。
イメージ的には改造騎士なども含めて使徒の力を持った奴(九大司教と人間大エヴァ
軍団とレイ系統のキャラは別ですが)を造り出すには使徒蟲を使う必要があると考え
ます。で、使徒蟲はその親玉の分身と、いうか端末に近く、親玉に情報を送る役目
もあるため、使徒系のキャラの動向は(異空間等に飛ばされない限り)親玉に感知
されています。で、親玉は京都大神殿のアレで、アレがやられると全ての使徒もどき
や改造騎士は元に戻る方向性をイメージしています。(実は人外系の力は全て消失
する方向で考えてるので)
イロウル氏に関してはなにか手を考えようと思います。
ところで、人外系の力が消えた場合、一番身が危ないのは多分キョウコさん(藁
152 :
時田:02/09/25 17:55 ID:???
技術部の方で飲み会があるということで私にも誘いが来た。
あの働き者の新入社員の歓迎会か。
確かに必要だな。JA2号機の完成も近づいてきたことだし、士気高揚のためにも良いだろう。
予算の方も社から援助しておく。
なにナオコ博士も参加するのか?
これは参加せねば!何があっても参加せねば!!
先日の豚足の失敗を挽回するのだ。
便利屋とかいう連中からコンタクトがあった。
その内容はエヴァンゲリオンを貸し出す(
>>129)というものだった。
興味深い提案ではあるが・・・。
S2機関を発電用に使うとあるが、JA2号機が完成すれば電気の面での問題は解決されるのだ。
たしかに原子力発電よりはS2機関の方が、効率や廃棄物の面から見ても格段に優れている。
問題なのはエヴァを扱える技術者だ。
正直、我々には手に余るのだ。ネルフの連中ほど上手くは扱えないだろう。
まぁナオコ博士がいるから杞憂かもしれん。
それに次に開発する新型ロボットにエヴァ技術を応用できるかもしれんな・・・。
難しい問題だ。さすがに私一人では決断できん。
オペレーター諸君やナオコ博士と話し合うことにしよう。
>>139、
>>144、
>>150、
>>152 皆さん、参加の方向でのご返事ありがとうございます。
改めて幹事になったオペレーターです。こうなったら盛大にやってやる!
あ、
>>150の社員さん、俺が「副幹事を任せる」っていう条件で
人事部長をいいくるめたから、出席しても大丈夫だと思いますよ。
そしてホストAI(
>>149)がなんか寂しそうなので、会場には
彼(?)の端末を持っていこうと思います。コンピュータに飲み会の空気が楽しめるか
どうかはわからないけど、ウチのホストはどうも受け答えがいちいち人間くさいので・・・
>>152 エヴァの貸し出しですか・・・? JAも完成したし、あまり意味がある
とは思えませんが・・・あ、でもS2機関搭載型なら、赤木博士が興味持ちそうですね。
その情報の出所はどこなんです? あの悪名高き便利屋?
やめといた方がいいんじゃないですか? 奴ら、出向したオーヴァー・ザ・レインボーを
レーザーで狙い撃ちしたって話ですよ。この申し出にも、何か裏があるんじゃ・・・
ところで時田さん、人事部長がメニューに豚足を入れろってきかないんですが、
何か意味があるんですか?
>>153 あのー、便利屋氏は以前のアレとは(表向き)別人という事になってるんでは?
155 :
153:02/09/25 19:23 ID:???
>>154 ああっ!! やべっ!! そうだったっ!!
指摘ありがとう、そしてスマソ。
皆さん、ご面倒でも、
>>153の下から5行目〜下から3行目は無視してください。
ホントにすみません。鬱。
156 :
153:02/09/25 19:25 ID:???
ところで、「還ってきたヨッパライ」って、
前スレで一度だけ出てきた、あの・・・
・・・そうだったのか。
まぁ使徒にされる前は人間だった(今もか?)ワケだし。
思わず前スレに確認に逝ってしまいました。
157 :
芸術家:02/09/25 19:36 ID:???
新しいロボットのデザインのアイデアが浮かばないので、
社内を徘徊していると社員さんやオペレーターさんが飲み会の話で盛り上がっていた。
この前見かけた綺麗な学者さんや社長さんも参加するらしい。
そういえばここに来てから酒も飲んでいない。
飲みたくても一緒に飲む相手が居ない。
名古屋に居た頃は、編集の若いのと一緒によく安酒を飲んだものだ。
サードインパクト前は彼女も一緒だった。
飲み会の誘いは僕にはない。
そうだよな。あんまり仲良くないもんな。
この機会に酒も止められそうだ。
とほほ。
しかも某スレに誤爆してしまった・・・。
159 :
110:02/09/25 20:43 ID:???
っていうか、何これ(汗
あまりのレス具合にビックリしたYO!
アルバイト氏頑張りすぎ!!便利屋氏が本当に死んじゃったかと思ったよ。
>>145 松代実験場の壊滅とMAGIコピーの破壊だけはちょっち待って、又はわずかな「展開の余裕」を下さい。
それ以前に部分は特に問題無く、というか、
(このレスにも上にも)書いた時点でバレになるので(別のを?)書ききってしまえばという考えもありですが。
漏れは上にああ書いた時点で「ご遠慮なくどうぞ」という心構えですから。
前スレにも書きましたが、個人的にはとにかく「「書いたもん勝ち」」かと。
ちなみに
>>78の時点では特殊戦闘部隊はまだ編成されてませんが、、、考えがおありだと漏れは勝手に思いこみますね。
重ねて、次の展開よろしくお願いします。
160 :
110:02/09/25 20:53 ID:???
忘れてた。
>>116,117
そですね、ネタと「ヨロシク」等外部は分けた方が、に賛成。
>>159の「アルバイト氏頑張りすぎ」と「!!」の間には「!カコイイ!面白い」が省略されております。
結局、オペレーターの人に端末を運ばれて(
>>153)歓迎会に参加する事になりますた。
次々と並べられる酒や料理等……。
って、何だ?
目の前にカレーライスを置かれた瞬間、視覚センサーにノイズが走ったぞ!?
何故かカレーが緑色に見えるし、嗅覚センサーも無いのに形容しがたい異臭を感知する……。
眩暈がする、吐き気がする、あるはずの無い身体が痙攣する……。
これは何? これは何? これは何? これは何?
ヒイィィィ〜〜〜〜! ! カレーが怖ひぃ〜〜〜! !
- L O G O U T -
(
>>161の続き)
あぁ、思いだした、思いだしてしまったよ。
以前の俺は床屋の親父だった・・・・。
カレーを喰って死にかけてた所を、偶々湯本に訪れていた教祖様の御力で一命を取り留めたんだ。
代わりに人の姿を失って、こんな姿になっちまったがな。
畜生っ!! あの『美紗都』っていうウエイトレスめ、毒でも盛りやがったか?
復讐してやりたいが、奴の居場所を知らないし、会社を離れる訳にもいかない。
しかし、ここは日本有数の大都市だ。
人の出入りが多いから、もしかしたら奴も訪れるかもしれない。
その時は俺の『地獄のドクドク床屋の親父カレー』を食わせてやるぞ!!
って、いかん。また、未処理のデータが送られてきた。
これじゃあ忙しすぎて、余計な事を考えているヒマも無いよ。
>>156 『還ってきたヨッパライ』と『床屋の親父』は同一人物だった。
って云うか、前スレの始めの頃は名前に関して深く考えなかったし。
本当は『床屋の親父』はカレー事件の後、入院編を書き。
そのあと復帰させて川口調査隊に参加させるつもりだった。
結局、周りの流れで瀕死の重体に。 少し悲しかった。
164 :
芸術家:02/09/25 22:26 ID:???
めそめそ、どうせ僕は一人ぼっちさ・・・。
あれ?PCにメールが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
あは!あはははは!
僕にも飲み会の誘いが来てる!
まさか、くるとは思わなかったyo!
参ったな〜。嬉しいな〜。
なに着て行こうかなぁ?
ふっふふ〜ん♪
日本重化学工業共同体のメインコンピューターにハッキングしたが
なんでホストAI以外はこんなに固いんだよ。
嗚呼、なんかムカツクこのAIに不満や愚痴をぶちまけてやる。
大体なんで俺のペットのペンギンや武器を没収されなきゃ
いけないんだよ・・・・・・・・・・・・以下略
>>163 よくよく思い出したら、確かにそうでした。
・・・ごめんよ・・・俺、
>>35辺りの人物紹介で、はっきり
「死亡」って書いちまった・・・
まあ・・・滅びの苦しみは新生の喜びってことで・・・(逃走)
我が社技術部の飲み会も、いよいよ盛り上がってきました。
俺は幹事なのであんまり飲めませんが、周りはもうかなり回って
いるようです。
・・・え? あ〜、ビールがもうない? みんな妙にペース早くないか?
ああ、駄目だって! 「もるちゅ」は時田さん用! って、その時田さんは
まだ来てないけど。
(電話が鳴る)はい、もしもし? 芸術家さん? はい、大歓迎です。でも
早く来ないと酒も食べ物もなくなっちゃいそうです・・・
ふう。あれ、何か部屋の隅の方で、人事部長が無理言って調達した豚足を
独り寂しそうにつついている・・・お〜い、誰か相手してやれよ。
・・・ん? おかしいな、いつのまにかホストAIが端末からいなくなってる。
やっぱり人間の騒ぎなんて面白くないのかな。悪いことしたな。
ところで、肝心の新人君がまだ来ていません・・・
何でも、また時田さんに捕まって、二足歩行ロボットの基礎理論とかを
聞かされてるようで。時田さん説教癖はないけど、演説癖がな・・・
みんな、頼むから主役が来る前に潰れないでくれよ・・・(懇願)
JAデザイナーさん落ちこんでたかと思ったら今度は飛び跳ねてるよ…
製作の助けになるかと思って超ロボット大戦を本体ごと家から発掘してきたんだけど
…今は近寄りがたいからやめとこ、机の上に置いとけば気が付くかな
…影響受けて頭でっかちのSDデザインにならなきゃ良いけど
はぁ・・・・、鬱だ、昔のことなんか思いだすんじゃなかったよ。
まぁ、いいや。 キッパリと忘れよ。
以前ここに来て第二、いや第三の人生を歩むと決めたんだった。
そういえば赤木ナオコ先生も日本重化学工業共同体本社に来てたんだな。
も、もしかして赤い糸で結ばれてる?
ふと、監視用カメラにホストコンピューターの横に設置された自爆装置に結ばれた血のように赤黒い配線が写る。
別の意味でイヤ〜ンな感じ?
あれ? 知らない人(
>>165)がアクセスしてきた。
え? 治安部の人にペットと商売道具を没収された? 冷たい目で睨まれる?
うんうん、その悔しい気持ちが解ります。
でも今は苦しくても、そのうち善い事がありますよ・・・・多分。
うわぁ、遅くなりましたぁ!
って、みんなデキあがっちゃってる!?
だって時田博士にエヴァについて意見を求められて、
うっかりエヴァって何ですか?って聞いちゃったら
例の調子でそれにはまず……って始まっちゃってウワァァァン!
くそお!ボクは、ボクは負けない!
一次会はまだ終わってないし、きっと二次会のカラオケだってあるんだ!
あ、まずはセンパイ幹事お疲れ様です。とにかくビールを注ぎます。乾杯しましょう!
あ、新人に意見は求めてなかったかも……。
でも結局他の人が話してるところにボクが首を突っ込むから結果は同じ。
自業自得かよウワァァァン!
>>165 便利屋さんて沢山いるから少し分かりにくいような気がする。
固有名詞を付けたほうが良いんじゃないかな?
『便利屋スミス(旧東京)』みたいな感じで。
>170
おお、やっと来た!
おら、お前ら起きろ〜〜! ようやく乾杯だ!
・・・ごめんな・・・俺には止められなかったんだよ・・・
ところで、時田さんと赤木博士見なかった?
174 :
165:02/09/25 23:42 ID:???
>>172了解しました。次までに適当に考えておきます。
オペレーターさんの計らいで歓迎会に参加できた。
ムチャクチャ嬉ピー!!(超死語)
しかし、むさ苦しい野郎ばかりかと思ってたけど若い女の子も多いんだなぁ。
こんな会社に就職できたオイラって三国一の幸せ者?
日重 良いトコ、一度はオイデ。酒は美味いしネーチャンは綺麗だ。
ワァッワァッ・ワ、ワァー。
チョット飲みすぎたかな?
>173
いや、いいです。大丈夫です。
センパイが待っててくれただけでボクは大満足です!
時田博士と赤木博士ですか?
初め、時田博士はボクに演説してたんですよ。
で、赤木博士が飲み会に呼びに来たんで、途中まで一緒に来たんです。
ところが時田博士が歩きながらエヴァを貸し出す話を始めたら、
赤木博士の目がきらんと光って、どこかでゆっくり話さない?って言い出して。
もちろん時田博士は目をハート型にしてついてっちゃいました。
「幹事さんによろしく〜!」って。
正直赤木博士にはいろいろ思うところもあるんですけど、
時田博士の方がとても止められそうな感じじゃなかったですし……。
あ、あれ?人事部長さんの黄昏振りに拍車がかかってる?
なんか、どんよりしてますよ?とりあえず飲みましょう?ねっ?
ん?そして何故こんなところに端末が?よくわからないけどぽちっとな。
>>176 403 Forbidden (動作禁止です)
申し訳ございませんが、お客様がアクセス要求されましたURLページは、上記理由によりアクセスが出来ません。
今一度URLを御確認の上アクセスをしてみて下さい。
>177
あれれ?なぜ弾かれるんだろう?センパイ、この端末って一体?
それにしても……エヴァってなんなんでしょう……?
え、考えちゃダメなんですか?エヴァに関わる者の悲劇?
うわ、そんなのはごめんこうむります!カンベンしてください!
あ、せっかくですから乾杯の音頭取っていいですか?
ふっふっふぅーん。
第2アジト経由で元太平洋艦隊司令部にハッキングしてたら
ハワイでとってもいい物を見つけた。
なんと無人制御可能なステルス巡洋艦カニンガムを発見した。
艦載機にステルス戦闘機まである豪華な船だしな。
艦内の様子は監視カメラで見たけどそりゃあ乗組員は凄い有様だった。
現在無人で回航中だが空母の連中がもしカニンガムを捕獲しようとしたら
戦争の始まりだ、ステルス艦を舐めんなよ。
核装備の巡航ミサイルで破壊してくれる。
>>178 すまん、まだ端末の前にカレーが置いたままだったもんで逃げてしまった。
カレーは、カレーだけは勘弁して下さい。
俺はキレンジャーの役だけは嫌だったんだ、ブチブチブチ・・・・。
182 :
110:02/09/26 00:16 ID:???
>>151 使徒蟲から科学的に抽出(+ある程度の操作で別物に?)した成分注入した人間でも、やっぱ端末の役目を果たすの?
対象人物自身(ネタ内人物)は知らなくてもいいけど、書いている漏れが気になるので。
お願い。
あ、乾杯の前にこのカレー食べてもいいですか?
時田博士の話に付き合ってて腹ペコだったんですよ。
(端末の前のカレーを何気にもしゃもしゃ食べ始める。
イロウル氏が乾杯に参加できないのも寂しいので……。)
>>183 おっ、歓迎会の会場に設置された端末のカメラが正常に戻った。
どうやら親切な人物がカレーを片付けてくれたらしい。
では、メールソフト(ポストペット)を立ち上げてアクセス開始。
呼ばれて出て来てジャジャジャジァ〜ン!!
(ちょうど食べ終わったカレーを喉に詰まらせて画面に注目し)
うわっ何かキタ━━━━(@Д@)━━━━━━!?
……って、ポストペットじゃないですか。びっくりしたなあモォ。
えーと、とりあえずポスペのおやつとかあげればいいんでしたっけ?
んと……(ピーン)……せっかくだから宴会料理風のおやつを作ってあげよう!
ボクも技術屋の端くれ。このくらいカンタンさ!(←そんな大層なことではない。)
ビールに日本酒に、お刺身に、から揚げに、焼き魚に、じゃがバタに……豚足?
……まあいいか、豚足も作ってみよう。
さ、たーんとお食べよポスペくん!
あ、えっと、これだけは言っとかなくちゃ。
日本重化学工業の今後のさらなる発展を祈って、
か ん ぱ ー い ! !
189 :
時田:02/09/26 01:36 ID:???
私は今、旧東京を見下ろすビルの中の静かなバーにいる。
隣にはナオコ博士がゆっくりとグラスを傾けている。
灰皿から立ち昇る煙草の煙が私の視界を曇らせて、外を眺めているナオコ博士をひどく幻想的に見せる。
そんな雰囲気に舞い上がった私は、場違いと分かりながらも注文した「もるちゅ」に手をつけることさえ忘れていた。
当初の予定ならば今日は技術部の飲み会に参加するはずだった。
主役の新入社員くんとナオコ博士と連れ立って会場に向かっていた。
だが、エヴァの話題を出したところでナオコ博士の態度が急変した。
非常に興味を持ったらしく、そのことについてゆっくり話したいと言ってきた。
やはり以前開発に携わっていただけあって、エヴァの事には敏感に反応するのだな。
しかしそんなことよりもナオコ博士と二人きりで話せる絶好のチャンスだ。
私は天にも昇るような気持ちでナオコ博士のあとを追った。
190 :
時田:02/09/26 01:36 ID:???
このバーに入って2時間ほど、ナオコ博士とエヴァについて語り合った。
エヴァ理論から構造、運用法、整備、コストに至るまであらゆることについて。
エヴァの借り入れについても率直に意見を交わした。
私としてはエヴァは現段階使い道がなく、扱える人間も限られていることから
借り入れには消極的だったのだが、ナオコ博士はエヴァやS2機関の有用性を強く主張した。
そしてもし借り入れるのだったら私が全面的に管理すると言った。
私がその意見を聞き入れ決断するまでにあまり時間はかからなかった。
私は科学者としてナオコ博士に全幅の信頼を置いている。
彼女がやるのなら大丈夫だろう、それがエヴァ借り入れを決断した最大の理由だった。
今思えば私はその場の雰囲気とナオコ博士の眼差しにいささか圧倒されていたのかもしれない。
エヴァの話しが終わったあとも様々なことについて語り合った。
お互いの過去やプライベートな話し、科学者としての信条など、酒の力に任せて。
そして今はこれから先のことについて話している。
ネルフや綾波教の問題が片付いたらナオコ博士は今後どうするのか、
私や日本重化学工業共同体、旧東京、そして日本はどうなっていくのか。
私は、この夢のような時間が少しでも長く続くことを祈りながら、
ぬるくなった「もるちゅ」を流し込んだ。
191 :
エヴァ・フェット:02/09/26 01:39 ID:mLl02r82
嗚呼、もう幾つ寝れば俺専用の自家用クルーザーが手に入る。
搭載重油が半分なくなるけど
ビバ!ステルス巡洋艦
最近小笠原の辺りで大型タンカーを根城にした海賊が出るらしいからな。
まあ海賊どもは戦闘ヘリを所有してるから見付けた時点で即撃沈だが
十分気を付けないと。
積んでる小火器と航空機は一機残してを武器商人に売却すれば
大儲け間違いなしだ金儲け万歳!
193 :
エヴァ・フェット:02/09/26 02:19 ID:c6rYtMn7
それにしても・・・今日のお昼はラ―メン屋へ行ったのだが、おかしな経験をした。
まず、ニンニクラ―メンを注文する時、俺はとっさに「チャ―シュ―抜き」と言ってしまった。
はて、どうして俺はあんなことを言ってしまったのだろうか?
俺ってチャ―シュ―が嫌いだったっけ?
それに、店の客の中に「青い髪の毛と赤い眼の少女」が二人もいたので驚いた。
その少女達はサ―ドインパクトの時に俺の前に現れた例の謎の美少女とソックリな顔をしていたのだ。
と、言うことはつまり、顔の基本構造は俺と同じということになる。
厳密には全く同じではないが・・・(外見的には俺は彼女達に比べてかなり老けている)。
その二人の少女達は俺の前でせっせっせのよいよいよいを始めた。
俺は思わず彼女達の動きに合わせて『じゃりン子チエ』の歌を唄ってしまった。
そして、さらにその少女達がずいずいぞっころばしを始めると、俺もそれにつられて同じ動きをしてしまった。
自分でもなぜあのようなリアクションを取ってしまったのかわからない。
ただ、サ―ドインパクトの時に何か「巨大な物」と融合するような感覚を憶えたことを思い出した。
強いて言えば、あの時の感覚に似ている・・・。
綾波教団の第六次席が言っていたことも気になるが・・・、
やはり俺とあの綾波レイとかいう少女とは何か深い繋がりがあるようだな。
セカンドインパクト以後、サ―ドインパクト以前の時期、あの秘密結社ゼ―レの経済的支援によりカミ―ノ共和国で、秘密裏のうちに遺伝子操作複製軍隊「クロ―ントル―パ―」が開発された。
表向きには国際的平和維持のための抑止効果のためという名目にあったらしいが、あのゼ―レが関わっているとなれば、真の目的はとうてい定かではない。
クロ―ンのオリジナルは有能な人材が厳選され、その中には例の碇ユイも候補に挙っていたらしい。
そして、遺伝子操作により複数名の人間の長所をそなえ持っていると言う。
ただし、彼らは自我を抑制されているため、上官の命令に従って任務を遂行するだけの血肉の通ったロボットのような存在だったらしい。
また、通常人の2倍の速度で成長して約10年で成人するらしいが、その成長速度が成人後の老化現象にどのように影響するのかは不明である。
その後、クロ―ントル―パ―達は世界各地での平和維持活動に派遣され、日本の戦略自衛隊にも配属されていたことがわかっている。
サ―ドインパクト以後の時代、彼らがどうなったのかは不明。ほどんどはサ―ドインパクトの際に全滅したとされている。
賞金稼ぎエヴァ・フェットは戦略自衛隊に配属されていたクロ―ントル―パ―の一人だったが、人間としての自我に目覚めた個体であると推測される。
他のトル―パ―達はサ―ドインパクト直前のネルフ本部での戦闘で全滅したが、自我に目覚めたため生き残っていたのであろう。
そして、人類補完計画発動時の未知のエネルギ―により彼の体内の碇ユイの遺伝子が暴走を起こし、身体の器が綾波レイ化現象を起こしたものと考えられる。
彼の身体の器が綾波レイ化していること、他の綾波レイ本人に比べると10年くらい年上に見えることは、回収された頭髪や目撃者の証言からも裏付けられている。
196 :
極秘報告書・追記:02/09/26 04:22 ID:CuVE09/e
クロ―ントル―パ―を開発したカミ―ノ共和国はサ―ドインパクトにより崩壊したが、その姉妹国であるトライラックス共和国がすでに死亡した人間の細胞から「ゴ―ラ」と呼ばれるクロ―ンを創り出す技術を開発しているらしい。
この「ゴ―ラ」はオリジナルの人間の記憶を受け継いで生まれて来るのだと言う。
また、トライラックスには肉体を自在に操作してどんな人間にも変身してしまう「フェイスダンサ―」、通常ならばコンピュ―タ―を使わなければできないような高等数学の計算が暗算でできてしまう「メンタ―ト」と言ったような人間がいるのだと言う。
非常に脅威視されるべき存在であるが、逆に彼らをうまく手懐けて味方の側につければ、利用価値が高いものと思われる。検討されたし。
しまった。前スレにsageを入れるのを忘れてた。
シャワ―を浴びて、鏡の前でいつものように全裸の自分自身にウットリして・・・
それからパジャマに着替えて、ベッドの上に寝っ転がると、色々な記憶が頭の中に思い浮かんだ。
カミ―ノ共和国のクロ―ン開発施設で訓練を受けていた頃のこと、
日本の戦略自衛隊に配属されたこと、
特務機関ネルフが反逆行為を起こしたとかで、それを討伐に行って、ネルフ本部で銃撃戦をしたこと、
仲間のほとんどが撃ち殺されてしまい、俺の分隊では俺だけが生き残ったこと、
そして、あの青い髪の毛と赤い眼の美少女が俺の前に現れたこと・・・。
いやなことを思い出した。
あれは俺が今のこの身体になって賞金稼ぎを始めた初期の頃のことだ。
ある賞金首のお尋ね者がいて、俺は躍起になってそいつの後を追っていた。
賞金をかけた親方は暗黒街の顔役だったが、そのお尋ね者に相当な恨みがあったらしい。
ひと思いに殺してしまうのは面白くないから、生け捕りにして連れて来た者には賞金を倍額支払うと言っていた。
ところが、その賞金首のお尋ね者の方も自分が恨まれているのがわかっていたらしく、腕の立つボディ―ガ―ドを雇っていやがったのだ。
おかげで、あの時はてこずってしまい、結局、賞金にありつくことができなかった。
あのボディ―ガ―ド野郎が邪魔をしやがったせいで、手元が狂って大事な賞金首を殺してしまい、おまけに死体を回収することもできなかったのだ。
おかげであの時はタダ働きで終わってしまった。
畜生、あの時のボディガ―ド野郎のことを思い出すと腹が立ってくる。
200ゲット!
さて、朝になったらまた腹が減った。
ホテルの食堂に朝食でも食べに行くか。
俺は寝グセのついた髪の毛を無造作に後ろで束ね、外出する時に比べるとえらくラフでだらしない服装で、1階の食堂へ降りて行った。
食堂にはすでに何人かの泊り客が朝食に来ていた。あのホモのカップルも来ていたので、俺はさすがに気まずい感じがして彼らを避けていた。
朝食はバイキング形式である。俺はまず最初に食パンを1枚取ると、それを口にくわえて歩きながら、他の料理を皿の上に取った。
例のホモのカップルからなるべく離れたテ―ブルの席についた俺はその時、自分自身のおかしな動作に気がついた。
・・・どうして食パンを口にくわえたまま歩いていたんだろう、行儀の悪い。
それに、自分自身が皿の上に取った料理を見て、おかしなことに気が付いた。
皿の上の料理はほとんどが野菜類ばかりである。卵料理はあるが、肉料理は見当たらない。
はて、おかしいな。俺は肉が嫌いだったか?
昨日のラ―メン屋でのこともそうだったが、最近の俺は無意識のうちに自分でもよくわからない行動を取ってしまう。
まあ、いいか。これらを食べてから、あとでまたハムやらソ―セ―ジやらも取って来よう。
と、思っていると、昨日、ラ―メン屋で会った女の子の一人とその連れの男が食堂に入ってくるのが見えた。
何だ、あの人達も同じホテルに泊まっていたのか。
だが、それがわかると、その連れの男の方に奇妙な嫌悪感を覚えた。それが一体何に根拠を持つものなのかは、その時はまだわからなかった。
女の子の方は俺と同じように食パンを口にくわえて歩きながら皿に料理を取っていた。
エヴァ・フェットさんがどんどん可愛くなってくる…
いつか便利屋との決着をつけるんでしょうか?
>>182 使徒蟲と親玉との端末の関係ですが、使徒蟲の頭部には脳があり、この部分が
端末の役割を果たしています。ですから、ここを使用していなければ、端末の
役割を果たさないか、たとえ果たしてもかなりぼんやりした感じです。
原則的に綾波教の改造騎士には端末としての機能がありますが、いずれにせよ
入ってくる情報は物理的な映像と音(使徒蟲単体なら蟲自身の、変化後の生物
ならその生物の)と臭い等なので、アラエルタイプの使徒もどき等を除けば相
手の思考を読んだりはできません。
ちなみに使徒蟲の中の各使徒の素になる蟲の割合は、サキエル15%、シャム
シエル15%、ラミエル5%、ガギエル10%、イスラフェル10%、サンダ
ルフォン15%、マトリエル15%、サハクィエル5%、イロウル2%、レリ
エル2%、バルディエル1%、ゼルエル3%、アラエル1%、アルミサエル1%
という感じで、使徒もどきの数、改造騎士の製作難易度(素になる蟲の確保とは
別)も数字の低い奴ほど高いという感じにしておきます。
ちなみに成分抽出系でも親玉が死滅すると元の生物に戻る事にしておきたいです。
>>145、
>>159 ちょっと待ってください・・・確認させていただくと
・
>>78はマリオネット「DUST」たちを使って綾波教支部を襲撃する直前の話。
その成果いかんで語り手の志願兵さんは「E」計画の新特殊部隊「ANGEL ARMS」への
転属が決定する。「ANGEL〜」は、名称からするに使徒能力を付加した部隊?
・
>>67によると、元ネルフ松代実験場は現在「E」計画参加者で占められている。
イロウルタイプの同士の手で松代MAGIのスペックアップしたのも「E」計画参加者。
ここで言及されている「C班立案の襲撃計画」は、
>>78のこと?
・
>>70によると、綾波教側は松代の状態を完全かどうかはわからないが把握済み。
以上勝手ながら拾ってみました。俺自身よくわからなくなってきたので。
すいません・・・俺が飲み会ネタなんか出したから・・・
ではお二方、続きをお願いします。
昨夜は大変だったなぁ・・・
結局時田さんと赤木博士は来なかったけど、皆さんが参加してくれたお陰で
飲み会はもうこれでもかってくらい盛り上がりました。
多忙の中参加してくれた人たち、ありがとう。
新人君が合流してからは、お決まりの乾杯の後、完全に無礼講状態。飲み屋さん
からは迷惑料を請求されました。その後生き残った奴ら全員で耐久カラオケ大会に
なだれ込み、結局解散は午前3時。今日は欠勤している人がさすがに多いです。
人事部長は最後まで豚足を大事に持ち歩いていました。
しかし、うちのホストAIが「隠し芸!」とか言って歌い出したのには驚いた。
コンピュータなのにその場の誰よりも歌が上手かった・・・
俺はこの前休日を使ってしまったので、二日酔いの頭痛に悩まされつつ出社・・・
誰もいないオペレーター席で溜まっていた未報告データの整理をしています。
ん? あれは時田さん?
何だか嬉しそうだな。昨日、赤木博士と何かいいことでもあったのか?
>>192 遂にステルス巡洋艦…
どうせならステルス戦艦「淡墨(ウスズミ)」も出したれ!
確認・2
・現在綾波教芦ノ湖総本部には改造騎士団が集結、その指揮をとっているのは
同教団教祖ならびに九大司教第六次席。第六次席は主席からアルミサエルタイプの
使徒もどきを授けられている(
>>104)。
・トライデント本隊は、日本海と繋がった元芦ノ湖から、
空母オーヴァー・ザ・レインボーごとネルフ本部に集結完了。
EVA初号機や、本部にある他のEVAの調整をしつつ、本部を拠点に綾波教についての
情報収集を開始している(
>>121)。
トライデント本隊との合流も果たし(
>>121)、サードインパクト以来
ばらばらに行動していた、元ネルフに関わる人たちが、
ようやく再会することができた。元戦略自衛隊、元米軍、一般人、
そして使徒襲来期にネルフにいた人々。中には使徒(!)も一体いる。
構成メンバーはさまざまだが、みんな、フォースインパクト誘発を画策する
綾波教を止めようという意志は一緒だ。
トライデントに同行していた赤木博士を迎えて、ひさびさにケイジに収容された
EVA初号機の調査、レイと零号機のシンクロテストを行う。結果は、いろいろ
不可解なところはあれど、戦闘には充分耐えうるとのこと。特にレイと零号機は
もはや「シンクロ」などという状態ではないようだ。フィフスチルドレンも
EVA四号機をどこかに隠しているようだが、いまだに我々にも見せてくれない。
EVA一体を切り札として温存、ということだろうか? レイと零号機の実例もあり、
四号機の起動に関しては問題なかろうということでこの件は保留となった。
綾波教は今のところ仕掛けてきていない。本部施設周辺は厳しい警備体制をしいて
いるが、教団の工作なども見つかっていないようだ。ただ、「E」計画に携わる者と
見られる人間がいた痕跡がいくつか見つかった。トライデントが乗り込んで来たことで、
ここからはもう引き揚げたらしい。
現在、作戦部では、こちらから攻め込むべきだという先制攻撃論と、まだ
相手の様子をうかがうべきだという守勢論がぶつかっている。ウチのスタッフは
守勢論に賛成の者が多いようだ。無理もないか、もともとこの第三新東京市、そして
ネルフ本部は、攻めてくる使徒に対し、ずっと防御・反撃というスタンスを
取り続けていたからな。ま、どっちにしろ今は作戦部の決定を待つばかりだ。
朝食の時にまた会ったあの女(
>>202)
何故かだいぶ前に何処かで会った気がする。
何か嫌な気配もする、一応警戒しておこう。
それにしてもやっと契約まで漕ぎ付けた。
レンタルを主張した不味かったのだろうがうまくいった事に感謝しよう
これから正式契約に行く所だがね。
五号機は現在も秘密施設に御鎮座してるから問題ねえ。
最大の問題は何処に降ろすかだが、市街地は論外だし
そんな事は契約ついでに決めればいい些細な事だ。
自家用クルーザーはまだ来ないし金儲けの道は遠いな。
各勢力の目的を簡潔にまとめると……
綾波教:フォースインパクト発動
元ネルフ+トライデント:フォースインパクト阻止
「E」計画参加者:戦闘状態の継続
……ってとこですか。
綾波教が潰されフォースインパクトが阻止されても、「E」計画参加者がいる限り、
どこかで(事と次第によってはネルフ内部で)争いが続くのですね。
あと元ネルフ+トライデントって、合流したんだし何か統一呼称が欲しいなあ。
新生ネルフでもわかりやすくていいけど、できるならドイツ語詳しい方が、
ゲヒルン、ネルフ、に継ぐ名前を考えてくれるとカッコイイです。
絢波教総本部最上階に位置する教祖の間。
月明かりが差し込む窓辺でワイングラスを傾ける赤眼鏡髭男。
大きな戦闘が近い所為か、次が次へと報告書が送られてくる。
しかし教祖は書類に目を通す事無くワインの味を楽しんでいた。
謎の声『随分と余裕そうだな。』
突然、背後から声がする。
教祖が振り向くと見慣れない仮面を付けた男が立っていた。
かつてのNERV指令だった男からコピーされた記憶の中から一人の人物の名前が浮かぶ。
教祖 『その声は・・・冬月か?』
仮面の男『冬月コウゾウではない、我が名はガーゴイル。ネヲ=アトラティスの統領、ガーゴイルだ。』
教祖 『しかし、その清川元夢に似た声は冬月のはず。』
ガーゴイル 『清川元夢の声だからガーゴイルなのだよ。』
教祖 『・・・・・。』
ガーゴイル 『・・・・・。』
広い教祖の間に耳鳴りがする様な沈黙が満たされる。
教祖 『貴方が何を言っているのかサパーリデスヨ。』
ガーゴイル 『オマエモナー』
>>210 Gehirn(脳)、Nerv(神経)と来たらなんだろう?
記憶:Gedachtnis(ゲデヒトニス)
理性:Vernunft(フェアヌンフト)
本能:Instinkt(インスティンクト)
中枢:Zentrum(ツェントルム)
細胞:Zelle(ツェレ)
おれが「脳」「神経」から連想した単語を並べてみました。
どんどん候補出してください。
>>210 「ゼーレ」に似た意味の言葉として「ガイスト」とか?
これなら旧時代の亡霊ってな意味も補えますかね。
本来サードインパクト後にはネルフなんかあっちゃいけない訳ですから。
自分はネルフ、トライデントでいいような気もしますが。
ヘタに組織名決めたら、何かまとまっちゃいますよ。
みんなそれぞれの理由で参加してるんでしょうし、
組織に組み込まれることが嫌な人もいるかもしれません。
と言いつつ嬉々として候補を挙げる自分に鬱。
名前候補「肉体」「筋肉」「肉」なんかはどうでしょう?
>>214 「精神・魂」に対しての「肉体」「肉」なら「Leib(ライプ)」。
これにはカトリックで言う「聖体」の意味もあるそうです。
「筋肉」は「Muskel(ムスケル)」。
汚職疑惑広がる 高まる政治不信
箱根で戦争勃発の危険?
旧東京・大阪への避難民続出
連日の閣僚汚職疑惑発覚に対応するため発足した、一連の事件の調査委員会が
ひそかに汚職の隠蔽に着手していたことが××日、明らかになった。第二東京
地検特捜部はこれらの件についても続いて捜査を行う方針だが、調査すれば
するほどに明らかになる疑惑に、第二東京市民は不安を隠せないでいる。
現在、政府の中枢を占める閣僚・議員たちは「今度は自分の番か」とばかりに
戦々恐々とし、互いに保身のために動いているのが現状と言うほかはない。
さらに、箱根の第三新東京市で近日大規模な軍事衝突があるとのデマが飛び交い、
それを信じた政治家の一部は早くも他の都市に逃げ出す者もいる。
もはや日本の政治中枢はほとんど機能していないと言っても過言ではないだろう。
箱根での武力抗争の件は、先日の爆発事故にともなう通信ケーブル断線のため、
いまだに詳しい情報は入ってこない。しかし市民の間で不安は増大しており、
親戚や知り合いを頼って、旧東京や海上都市大阪に「疎開」する人が増えている。
個人的には「Leib(ライプ)」がお気に入り。
前スレで渚カヲルがレナの額に書いていた文字とも繋がるし(w
>>217 そっちの「肉」かw
でもこの件は全員に訊かないと駄目だよな、やっぱ。
>>218 そうですね。やっぱり。
もっとも最後はネルフ方面を書いてらっしゃる方の判断に委ねられると思いますが。
近頃世間は物惣だってのに、ここ箱根湯元は今日も平和。副司令の護衛を兼ねて
E−VAにいると気楽でいいが、ネルフとトライデントも合流し、エヴァも計三
機確保されたらしいし、そろそろ俺も行く時かなあ…そんな事を考えながら、俺
はこの町でも目立つ施設…「綾波教箱根湯元支部」の近くまで来た。こうして、
夜の散歩…深夜一人で歩きたくなる事も多いのさ…がてら来て見ると、正直悪趣味
だと思う。もっとも、ここは今も改造騎士の部隊が少数だが駐屯しているので近づ
き過ぎないのが吉だ。
そんな時、施設の窓から人影が飛び出し…いや、投げ出された。俺は物陰に身を隠
し様子をうかがうと、それは改造騎士だった。そして、それを追い飛び出して来た
のも改造騎士と思しき人物…しかし、フォルムがどことなく異質でより凶悪な印象
を受け、右耳にシリンダーが付いている。後から来た人影は先に落ちてきた改造騎
士を狂ったように蹂躙し始める。まるで初号機が暴走した時みたいだ。そいつは改
造騎士を蹂躙しつくすと、壁を破り施設の中に消えた。実験体が暴走したのか? そ
う思った時、施設の壁を破って光線が飛び、町に被害を出す。「外壁には撃たない
ようにプログラムしとけよな、あいつら」とかいう声も聞こえる。
ともかく、俺は町奉行所に綾波教支部での異変と、住人の避難の連絡を入れた。
その時、さっきの光線で開いた穴から、5歳くらいの少女が飛び出して来るのが見
えた。服装からして信者の子供らしい。その子はそのまま正門前の広場に出てきた
が、その時正門の向こうでなにかが光った気がした。
「危ない!!」
俺はとっさに飛び出してその子を抱え、転がった。少女が走っていた所を光線らし
き物が走る。そして、そちらを見ると異形の男…仮に『使徒男』と呼ぼう…が現れ
た。その背後には13体ほどの異形の影が見えた。使徒男は前に進み出る。
「誰だか知らんが運が無かったな。後はあんたとそのガキだけだ。」
だが、その時、俺も少女も、使徒男、そして、知性があるようには見えない後ろの
連中も違和感を感じ、思わず振り向いた。
それは、施設の上の方に突然現れた。全体的に人型だが、頭部と胴体が球形で、それ
以外の部分は真っ黒。そして、球形部分の模様は、忘れようのない…かつてエヴァ初
号機を飲み込んだ第十二使徒レリエルの物だ。そいつが二体。レリエル騎士は言う。
「どこの者かは知らんが、我等の技術を盗んだ泥棒猫がいるようだな。」
「ここの人員は文字通り全滅だ。我等に対する不埒な振る舞いの報いを受けよ!!」
…俺は奴等が何をやるか大体の見当はついていた。だから、素早く走った。背後を
見ると、施設を黒い影が覆い、例の使徒男は逃れたようだが、残りの13体は施設も
ろとも飲み込まれてしまったようだ。使徒男は叫び、レリエル騎士が答える。
「レリエルタイプだと!? 実用化されていたのか!?」
「本家本元を舐めるな。」
この時、レリエル騎士の一人が苦しみ始めた。また、この時これに気を取られたのが
使徒男の命取りとなった。
そして、レリエル騎士の体が内部から破られ、また新たな異形の影が現れる。新たな
異形の影…前に資料で見た時よりもより精悍で、人間的に、より力強い姿となっている
それ…綾波教を裏切った改造騎士ゼルエル…は、レリエル騎士の血を撒き散らしながら
咆哮する。かつてレリエル内部から現れた初号機のように……。
そして、ゼルエルは空中のレリエル騎士から飛び出す。一台の凶悪なデザインのバイク
と共に。そして、地面に降りると両手を紐状に変化させ、二体のレリエル騎士に巻きつ
ける。そして、ゼルエルが「行け!」と、言うと二体のレリエル騎士は消え去り、しば
らくすると爆発音がしたような気がした。また、使徒男は再度逃亡をはかるが、ゼルエル
から光線が発射される。使徒男は避けるものの、光線は彼が逃走しようとした方向にやっ
てきたライトバンに直撃し、破壊する。ゼルエルは続けた。
「今俺があのレリエル騎士に何をしたか教えてやろうか? あいつらの体にちょっとした
命令を与えたのさ。俺はここを爆弾で狙ってる奴の気配に気付いたんでな。一人はお前
の仲間の爆弾野郎の元に飛んでそいつを飲み込めと、もう一人はここに撃たれた爆弾を
飲み込めと。あいつらは出力を上げるために同じ空間を共有してるんでな。今頃は爆弾
の爆発に飲み込まれてここに来ていない同類も含めて全滅してるだろうな。
どうやって操ったか不思議か? お前の部下…『マリオ』のシステムの応用さ。」
使徒男は動揺しているようだ。ゼルエルは続ける。
「俺はあのレリエル騎士に不覚にも飲み込まれててな。正直もうダメかと思ったが…そ
こへ滋養のあるエサが十三体もやってきた…早い話、お前の部下を俺は吸収したんだよ。
こんな真似ができるほど進化してるのは以外だったが、これもあの空間に長時間したせ
いかもしれない。そして、お前の仲間を吸収した際に機械的なシステムも含めて色々と
再現できるようになったのさ。」
その後は彼等の戦いが行われたが、ゼルエルのパワーは綾波教の支部を壊滅させた使徒
男さえ問題にならなかった。ゼルエルは胸から十字架状の光線を出してそれを宙に留め、
両手をあわせて槍状にすると、途中で光線を貫いてそれを纏って突撃し、使徒男を貫い
た。そして、使徒男は爆発炎上した。
223 :
長髪のオペレーター:02/09/26 18:15 ID:EGj+3Oq0
そして、俺は今『E−VA』を出る支度をしている。あの後、ゼルエルは俺をネルフ関係
者と見て、本部にいるエヴァの力を持つ人々に、彼等を妨害していた力の消失を伝えてく
れと頼み、自分は今戦った正体不明の連中の事を探ると言い残し、去っていった。
そして、保護した少女を町奉行所に預けに行った所、あの後町は大分パニックになってた
ようだ。どうも、爆弾で陽動をした奴がいたらしい。そいつがどうなったか俺には大体察
しがついている。また、混乱の中、副司令が目覚めて、毅然と非難誘導を行ったらしい事
も聞いた。
そして、俺と副司令は本部に連絡し、迎えを待っている。新たな戦いに参加するために。
224 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/26 18:23 ID:KtQzzRV3
225 :
220:02/09/26 18:33 ID:EGj+3Oq0
えー、昨日
>>78の続きを書くと宣言した者です。
結果は、襲撃こそ成功したが、イレギュラーな事態…ゼルエルのパワーアップ
再生により生還者無しです。イメージ的には後始末係のボマーも、出撃した奴
は全滅している感じです。ついでに出番の無かった人物(藁)の視点で書いて、
冬月さんも蘇らせてみました。
それと、一つバラします。気付いておられる方もいるかもしれませんが、トラ
イデント兵士1=E−VAのアルバイト=????で、他にもいくらかの名前
を使用した気がします。(初期は運送屋とか農業技術者など)
で、これの立場から言えば、新組織の名前はもう少し待ってから決めよう(無論、
他の方が決定されてかまいません)と思います。優柔不断ですね。
尚、公式に宣言しない限り綾波教上層部は現在進行形でネルフ&トライデントを
ひとくくりで「ネルフ」と認識します。これは、主要人物の関係図からですね。
あくまで敵側の視点ですので。
226 :
110:02/09/26 19:50 ID:???
爆発(爆
終盤追い込みって感じが出てきたなぁ。
>>220 ゼルエルライダーカッケェー!!
ちなみに
>>78のきゃつはそれほど強い予定では以下略でしたが、ゼルエルがカッケーのでよし!
シリンダーは内蔵型(差し込み式)だったんですが、まあいいか。
>>221 教祖降臨!!最近見ないから待ってたYO!
>>204 了解です。説明サンクス。
漏れも今日は頑張ろう。
227 :
110:02/09/26 19:55 ID:???
しまった。
>>226の221は
>>211の間違い。
>>205それで問題ないです。ただ、新編成される部隊のことはただ今妄想中。
どのような能力(スタイル)を取るか、で。改造騎士と同じではあまりに以下略。
228 :
町奉行:02/09/26 20:32 ID:???
あの長髪の弾き語りのおかげで、町の人間はたすかったんだが
大分、壊されちまったな。
おう、ぼうず、おめえのかあちゃんなら診療所にいるぜ、安心しな。
あの長髪の弾き語りのおかげで、って名前がおもいだせねえんだがよ、町の住民は
避難させられたんでよかったが、診療所からリナまで来させねえとならねえ
始末だったな、あいかわらずそそっかしいんだが、やるときゃやるはずだ。
そえれよりも驚いたのは、あのボケたとばっか思ってたじいさん、正気にかえった
ことだな。
被害が一番でけえのは、あの教団支部があった近くだが、あれ以後教団はちかよってこねえ
この先はわかんねえけどな。
怪我人とともに、療養所のやつらは真鶴にもどったんだが、あの長髪、子どもを俺に
預けやがった。
教団の子どもだってんだが、リナになつきやがって、一緒に療養所さ。
さて、これで町のほうは不安は去ったのかも知れねえな。
ただ、あのゼルエルとか呼ばれたライダー。
しらねえ、うちに消えてたが、冬月のじいさんと長髪がはなしてたところから
そうとうな力の持ち主らしいな。
ゼルエルオーバーパワー、を短くしてZOとでも奉行所内では呼ぶか。
いい暗号だ。
一応、念のために各番屋、関所には手配しとくぜ。
市民に手をださねえ限り、ばあいによっちゃ援護してもいいか。
うわさじゃ、強羅や芦ノ湖のほうがきなくせえようだ。
例の仮面の賞金稼ぎがでたとか、空母が入ったとか。
こりゃ、住民の疎開先、手配しねえとなあ。
ふと気になったが。ゼルエルってS2機関が有るのかな?
実はコアの所に風力発電機が付いていたり。
2号が2本ラインで赤い腕とか、V3号が赤い仮面で発電機2個搭載・・・。
こんな妄想するオレってマニアック?
>>229 君がマニアックなら漏れもマニアックだ。だいじょうぶマイフレンドヽ( ´ー`)ノ
私は興味本位で巷でウワサの「肉壁」を見に行った。
なんでも、使徒モドキの集合体が延々100m、白壁のように連なっているという話だ。
近づかずに遠くから見れば安全だというので、カメラ片手に行った。
カメラは私がちゃんとそこまで行ったという勇気の証を残すためでもあった。
松代から北東に車で3時間、ようやくそれらしきものを見つけた。
遠くから見ても一目で解った。白い塊の高さは2mぐらいだったか。
ぶよぶよとして深いしわの入った白い表面に、所々人の足や手、顔のようなものが見えた。
私は思わず顔をそむけ、出発前に食べた物を戻してしまった。
もったいないと思いつつも、口元を拭って壁におそるおそる近づいた。
白い壁は餅みたいにそこにあるだけで、しんと静まり返って、脈動一つ見せなかった。
残り150、120mぐらいだっただろうか。そこで1枚写真を撮った。
それがまずかった。少し暗くなっていたのでストロボを使った。
強烈な光に反応して、壁が震え、得体の知れないものが生えてきた。
何処かで見た事ある、改造騎士のアレだ、鞭とか槍とかが皮膚を突き破るみたいに生えた。
輝く触手みたいなのも数十本生えてうねっていた。
腰が抜けて、それでも、私は這いずってでも逃げようとした。
この距離ならまだ助かると思い振り返って、声が出なくなった。壁は、動いていた。
壁が上からこちらに倒れ込み、その後ろがまた倒れ込み、体重移動を使って向かって来た。
動けないなんて嘘だった。たまたまさっきみたいな状態を見て運良く戻った奴が吹聴して回ったんだ。
車までの数mがとても長いと思った。後方3mにまで触手が迫っていた。
もうだめだ。
追いつかれると思って目をつぶったが、1秒、2秒、10秒経っても襲ってこなかった。
ゆっくりと振り向くと男の声が聞こえた。
「待たせたな。俺の事、覚えてるか?」
右に左に見てもいなかった。白い壁の向こう側からだ。
海草みたいにうねうねと動いていた壁の上側の数本が激しく動いた。
「おいおい焦るなよ、歓迎は嬉しいけどな。俺はお前を役立てに来たんだ。
こんな所でくすぶってるのはもったいないと思わないか? え?」
風を切るような音、数回の閃光と地面のえぐれるような音が聞こえた。
向こうでは何が起こっているのか解らなかった。
「そうか…もう喋る事も出来ないか……ククククク、最初から喋れないんだよな。
じゃあ、もういいよな。行ッなっっ!!?」
白い壁に線が入った。右と左から、凄まじい速さでそれは行き違い、一瞬向こう側が見えた。
さらに縦に横に、斜めに線が入って、壁が細切れになっていった。
千切れに千切れて、線を引いていく何かの向こうが少しずつ見えてきた。
人影が見えた。その右手から伸びた何かが白い壁を斬っているのだ。
斬られて積もっていくはずの壁の残骸が無い事におかしいと思っているうちに、壁は姿を消していた。
残ったのは右の手首を左手で押さえる男の姿だった。
右の手には二股に分かれた真っ赤な槍が握られていた。
「そうか。物質をエネルギーに変換して貯蔵するのか。こいつぁいい。
だがこんな事………いいさ、まだ時間はある。さっさと戻って新部隊の編成だ」
男の顔がこっちに向いた。
「丁度よく車があるじゃないか」
次の瞬間、私の目の前が真っ赤に染まった。
ジェットアローン(量産型)によって復興が進んでいる旧横須賀市。
私が勤める病院も「もしも」を考え、第二新東京から移動する事になった(
>>216)
コネのある海上都市大阪の医院に「入院患者」を移送するため、三隻の船に分かれて乗り込んだ。
これなら一回の移動で済む。他の疎開を決めこんだ赤の他人と雑談をしながら、赤い海の短いクルーズを楽しむ。
木を隠すなら森に、人を隠すなら群衆の中に。
皆自分のことで精一杯だな。他人の事なんて構ってる余裕は無いか。
灯台下暗し、本当の恐怖はすぐそばに。
……旧東京組はいいよなぁ、あそこは最近平和ボケしてるって言うし。
契約が首尾良く成立したのでアジトに久し振りに帰ってきたが
俺の自家用クルーザー(巡洋艦)も海賊に出くわさずに
やっと日本近海まで辿り着けた。
ん、カニンガムから警報だと、
なになに正体不明のヘリ2機が接近中なんだタダの海賊か
ヘリに対空ミサイル発射・・・撃墜っと
発進元のタンカーには残り一機となった
元戦自レーザー衛星で最大出力で攻撃だ、
出力100% 5,4,3,2,1、発射!
タンカーがいい感じに燃えてるなあって
あーあ まっ二つに折れて沈没しちゃったよ
例の賞金稼ぎエヴァ・フェットの動静を探っていたが、手違いがあって盗聴には失敗してしまった。
盗聴器を仕掛けるように頼んだホテルの客室係が間抜けで、部屋を間違えてしまったらしい。
おかげで非常に不愉快な音声を聞かされるはめになって、俺はここの所、機嫌が悪い。
しかし、その間抜けな客室係が部屋の掃除をする時に、彼奴の頭髪を採集することには成功した。
部屋の中から採集された頭髪はかなり長かったが、色は淡いブル―をしている。
そして、その色以外の毛髪は発見されていない。
つまり、二人いるということにしてツインの部屋に泊まってはいるが、
実際にはあの部屋に泊まっている客は一人しかいないのであり、
「緑色の装甲服を着て、フルフェイスのヘルメットで顔を隠している男」と
「綾波レイが10年くらい歳を取って髪の毛を長く伸ばしたような女」は
同一人物で、一人二役の芝居をしているということである。
そして、さらに重要なことは、元クロ―ントル―パ―の賞金稼ぎエヴァ・フェットは
その身体が綾波レイと同一のものに変異している、ということだ。
今頃は俺の兄貴分がトライラックス共和国に潜入して、この不可解な現象の秘密を探っているだろう。
今日も第三の樹の周辺は警備が厳しい。
NERVの連中の他にトライデントとやらも合流して,あのあたりは
もう戦時下だ。周りをうろちょろしてみたが,鼠一匹はいる隙も
ないとはあのことだ。
おれが遅い晩飯(早い朝食か?)を食っている酒場「B-Moon」も,
かつてはサルベージ屋や探検家たちの溜まり場だったが,いま
では客はNERV関係者のほうが多い。
夕刊(
>>216)を読んでも,この箱根一帯は本格的な戦場になりそうだ。
ふう。いいかげん今の商売は見切り時か。遠いところで畑でも耕して暮らすか。
幸い,以前でかいお宝を掘り出して大儲けしたから,十分蓄えはある。
もっとも,あの時は俺も死ぬ思いをしたし,仲間が三人行方不明に
なっちまった上,案内を頼んできた客まで死んじまった。(前スレ
>>336)
まあ,墓があるだけおれの仲間達よりましな死に方か。
思えばあの時から,この商売ツキが落ち始めたんだな。
よし。今の稼業から足を洗おう。といっても畑のことなんてさっぱり
わかんねーから,旧東京の農業プラントででも雇ってもらって,農業の
勉強してからだな。ちょうどいまは収穫期だし,向こうも人手はほしいだろ。
そうと決めたら,いま手元にある余分なもんはみんな金に替えちまおう。
早速いまのねぐら(庭付き一戸建ての空家。元の持ち主のことなんてシラネーヨ)
にもどって荷物の整理を始めた。そのなかに,死んだ客のリュックがあった。
おれはあの化物どもに襲われたとき,命からがら逃げ出したが,後から仲間達が気に
なって(もちろん,奴らが持っていたお宝もだ)翌日もう一度地下に潜ったのだ。
その時,この血染めのリュックを見つけた。おそらく逃げるときに捨てたんだろう。
拾ったはいいが,薄気味悪くて中身はしっかり確認していなかった。ぱっと見,金に
なりそうなもんだけ換金したんだが…中にあったのは,NERVに関係した人物とEVAにつ
いての調査書,それにあの賞金稼ぎエヴァ・フェットへの連絡先,EVAの抜け殻の欠片。
やれやれ,これがあの客の仕事だったわけかい。それにしても資料の類は記憶して
すぐ処分するのが鉄則だろうに。シロートまるだしだな。
まてよ,この客への依頼はEVAの所在確認だったようだが,おれがあの賞金稼ぎについ
て聞いた噂では,ヤツはEVAの細胞サンプルを探しているらしい。それならこの抜け殻
の欠片でもいいかもしれない。それにおれも,あのとき記念に欠片を拾っている。あ
の客は胎膜の欠片を拾ったが,おれのはおそらくへその緒と思われる部分のかけらだ。
凝固してしまっているが,たぶんDNAサンプルとしては使えるだろう。
まあ,あの死んだ客への義理もあるし,金にもなりそーだ。あの賞金稼ぎにメールで
連絡してみるか。取引場所は旧東京のホテル○○のロビーにてっと。日時は明日以降,
そちらのご都合でと。よし,送信。
240 :
ジン:02/09/27 04:36 ID:???
かつてクロ―ントル―パ―を開発したカミ―ノ共和国はサ―ドインパクトにより崩壊し、今では跡形もない。
主要都市は全て洪水により水没し、わずかに残った陸地には、やはりわずかに生き残った人々が細々と生活している。
その一方で、水中で生活する者もいた。
遺伝子操作により危機を乗り切った新たな人類達、カミ―ノの失われた生物工学技術により生まれてきた半魚人達である。
しかし、かつてカミ―ノ共和国と呼ばれた所に生き残った者達のいずれも、その失われたテクノロジ―の秘密を知り得るような族輩ではない。
彼らはただ生き延びているだけの存在でしかないのだから。
そして、水中からさらに恐ろしい現実が襲ってきた。
なんと、それはかつて「第6使徒ガギエル」と呼ばれていた怪物と同じ形態の生物であった。
サイズはかつて出現したものよりは小さいが、それが1体ではなく、大群で海の中を泳いでいる。
ここはとうていまともな人間が生活できる所ではない。
俺はこれ以上、カミ―ノにとどまるには危険だと判断し、次なる目的地、トライラックスへと向かうことにした。
241 :
エヴァ・フェット:02/09/27 05:36 ID:D9hvtu4I
ここの所最近、例の女の子を連れた便利屋とかいう男を見かけなくなった。
便利屋稼業なら、たぶん仕事の用事で出掛けているんだろう。
それにしてもどうして俺は、女の子の方ならともかく、あの便利屋の男を変に意識しているのだろうか?
しかし、あの男がただ者ではなく、恐らくとんでもない秘密を持っている手合いであることはそれとなくわかる。
そうだ、あいつが部屋を留守にしている間に盗聴器でも仕掛けておいてやろう。
閉店直前のス―パ―マ―ケットで巻寿司やらサンドイッチやらを半額で買い込んだ俺は、それらを食べながらノ―トパソコンをいじっていた。
まずはメ―ルチェック。どうせたいしたメ―ルは入っていないだろうが・・・、
と、思っていたら、今日はとんでもないメ―ルが入っていた。
「青い髪の毛と赤い眼の少女に殺された」と噂されていたダウジング男に関するより詳しい情報である。
どうやらこれまでの情報は本当だったらしい。あの男は本当に殺されてしまったようだ。
しかし、それなりの収穫はあった。メ―ルの送信者はダウジング男が発見した収穫物を預かっているらしい。
それもEVAの断片細胞だと! 恐らく参号機か四号機のものだろう・・・
それが忘れた頃になって、まさかこのような形でひょうたんからコマが出てくるとはな。
防具が装着された戦闘服を着用、フルフェイスのヘルメットをかぶっているため顔はわからない。
ヘルメットの前面にスリットが入っていて、この部分には赤外線暗視機能などがあるものと推定される。
わかっているだけでも前腕部分に火炎放射器や生け捕り用ケ―ブル発射機などを内蔵、他にも全身に秘密兵器を隠し持っているらしい。
背中に背負ったロケット噴射機で空を飛ぶこともできるし、そこからミサイルを発射することもできる。
これらの戦闘服、及びヘルメットはいずれもダ―クグリ―ンに塗装されている。
声は声優の広瀬正志に似ているが、エコ―がかかっているのが特徴。
右肩から三つ編みにしたかなり長い頭髪をぶら下げていて、本人はこれを「捕らえた獲物の髪の毛を切り取って持ち歩いている」と自称している。
243 :
エヴァ・フェット:02/09/27 06:16 ID:D9hvtu4I
メールの返信がきた。
おやおや,おれとしたことが取引相手に外見の特徴をおしえ忘れるとは…
直取引の基本だろうに,ボケた真似をしちまったぜ。
当方,20代半ば,日本人,身長177cm,体重66kg,痩せ型,フレームレスの
眼鏡着用,短髪,髭ナシ,左目下と顎に小さなホクロ。
なお,取引の当日は紺のジャケット着用。胸ポケットに赤いボールペン
をさしていく予定。名前はそうだな…サカキと呼んでくれ。こんなんでいいか?
なお取引内容としてこちらから出せるのは,EVAの胎膜およびへその緒と思われる
部分の欠片(参号,四号機の両方だ。でもどっちが参号か四号かはわからん)
及びそれがあった場所の地図,抜け殻の証拠写真,それとそちらがダウジング男
に渡したEVA及びNERV関係の資料一式(当然オリジナル。コピーはとっていない。)
こんなところだ。金額の希望は,ダウジング男がEVA全機発見した時受け取るはず
だった報酬の7割5分といったところか。
>>244 おっと。外見について重要なことを忘れてた。おれの性別は男だ。
さーて、ようやくアイツらが集まりやがった。思ってたより大分手間取ったぜ。
まあ、お互いにやる事もあるだろうし、あと少しだけ猶予を与えてやるか。
それよりも松代の連中が動いたみたいだな。狙いは箱根湯元支部か。組織として
はともかく、オレにとってはもはや価値の無い場所だから少し遊んでやるか。
……救援要請が来たか。どうせ全滅するんだから少し派手にやるか。
「助けを送るには少し遅すぎるようだ。レリエル型騎士で全てを飲み込め。支部
の再建はいつでもできる」
そう指示して見ていれば、例の裏切り野郎が予想通り復活しやがった。ご丁寧
にパワーアップまでしていやがる。こりゃ九大司教か例の超機人くらいしか殺れ
る奴はいねえかもなあ。
例の便利屋は今だ懲りてないようだ。せっかく顔も身体も別人になったってのに、
戦艦ジャックに衛星攻撃。そんな目立つ真似をしてればまた以前と似たような事
になるってのになあ。今ならエヴァが行きかねないぜ。
エヴァといやこいつもエヴァを確保してたな。自分じゃ伍号機と呼称してるが、
実際にはアメリカ式のゼロ号機と言ってもいい。ゼーレの目を盗んで建造できた
なんて話を本気で信じてるのか? あのセカンドインパクト後の世界でゼ―レの
目を盗んでエヴァ建造なんてできるわけがないだろうに。当時からジジイども
にはバレバレだっつーの。それに、サードインパクトの後だからこそS2機関
があるが、でなけりゃこいつはただの肉の塊さ。そのS2機関にしてもオレが
この前こっそり手を加えてやったから安定しているが、でなけりゃ旧東京でか
つての四号機の事件が起きる所だったぜ。今そうなっちゃあんまり面白くない
しな。癪だからエントリープラグの入り口に教団のマークの落書きをしてやった。
「我が誘いを断った事、後悔せぬようにな」
なんて文と共にな。
そして、例の北陸の男は陰謀と平行して『あの力』をモノにしつつあるようだ。
これはオレもアイツらも油断はできんな。第弐も最近は感づきつつあるようだ
しな。なんにせよ、今この世界にいる者で真に『槍』を使いこなせる者はただ
二人。一人が目覚めてない以上は北陸の男にしばらくはやりたいようにやらせ
てみるか。
しかし、北陸の男は『あの力』を手にし、便利屋もエヴァを確保している。裏
切り野郎は更なる力を得て蘇り、『G』とよばれる髭野郎は暗躍する。そして、
第弐も己の意思で動き出し、なんと言ってもこのオレがいる。ジジイどもにとっ
てのイレギュラーだらけだ。さぞや慌ててるだろうよ。
だが、オレにとってイレギュラーなのはあのジャックナイフの巨人だ。ヤツだけ
はこのオレにとっても不可解だ。なぜあんなヤツがいる? なぜヤツの動きが読め
ない? 考えられるのは、ヤツがオレ以上の力を持つか…ヤツもまたこの世界の
住人では無いという事だ……。
248 :
????:02/09/27 08:54 ID:eNHtE8zC
みなさん、こんなに色々出しちゃって大丈夫なんですか?
この風呂敷、畳むのは容易ではないぞ・・・!
250 :
246:02/09/27 09:29 ID:???
>>226 どうもありがとうございます。
シリンダーの件ですが、ZO(こう来ましたか。フルネームでナイトライダーZO
とか(藁)脱走ゼルエルを最初に考えた人はどう思ってるんだろう?)は、機械部品
さえ解析して、生物的な能力で再現するという非常識な真似をしておりまして、
多分ZO本人さえなんでそうなってるのかはわからない(藁
また、この強化は同類を取りこんだ事と長時間特殊な空間にいた事と本人の強靭
な肉体と精神の相乗効果で進化が起こった極めて特殊なケースと考えています。
えー、それとイロウルさん、こんな形でサムソンさん利用しました。ごめんなさい。(藁
実は候補の中にはエヴァ・フェットさんも上がっていましたが、ちょうど本人さん
が復活なされたのでやめたというのは抜群に秘密です(死刑)
>>250 う〜ん、サムスンは前スレで芦ノ湖に沈めたんだが・・・・。
まッ、いいか。
252 :
250:02/09/27 10:24 ID:???
>>251 うおっ!! 確かに前スレの382でそうなってました!!
では、最近芦ノ湖の湖底でガギエルタイプの改造騎士が見つけた物を
第六次席がちょうどいいのがあると京都に送った事にしようと思いま
すが、どうでしょうか?(藁
槍・・・そうか、槍を持っていたのか(
>>232)。あの、「彼」の中を覗くときの
深い水の層を透かすようなぼやけた感じは、槍の力のせいだったのか。
これでは主席が「彼」のことを掴み切れていないのも無理はない、か。「彼」は
槍の力を得て、多くの思考を隠すことに成功している。「彼」の本当の心を知るには
僕自らが直接会いに行かなければならないだろう。主席は既に一度接触したようだ。
しかし、僕ら以外に槍を復元している者がいるとは・・・大神殿の主には
思ってもみなかった事態だろうな。一応報告はしておくか。もっとも、
彼らにこの事態の修正を図れるとは思わないけどね。
ここは死海文書の記述の外の世界。初号機パイロットが融合を拒絶した時点で
既存のシナリオは崩壊している。
今更彼らのシナリオが通用する訳はない、と言っても、恐らく老人たちは
信じたがらない、いや信じようとしないだろうけど。彼らをなだめて、主席が
京都を離れやすいようにするのも、僕の仕事だ。まるで赤子のお守りだ。
まあ、僕のような出来損ないには丁度いい責務だとも言えるか・・・
254 :
253:02/09/27 10:50 ID:???
昨夜から今朝にかけてまたすごい展開があったみたいですね。
皆さんお疲れさま。
>253ですが、第弐に槍の存在を知らせました。ということは、
自動的に他の九大司教にも情報が流れます(主席はもう知ってる
ようですが)。なんで知り得たかというのは、
>>204の
「使徒虫=端末」の説明を利用させていただきました。自分の力ではなく、
肉壁と化した試作アルミサエルの視覚等を通じて知ったということで。
提唱者さんすいません、切り札なのに・・・でも主席さんが知ってるので
そろそろいいかなと。独断ごめんなさい。
ところで、箱根の全面衝突には第六以外の九大司教の介入はあるのでしょうか?
あるんなら、監視と説明以外何ンンにもやってない第弐にいい加減何か
させようかとも思うんですが・・・
彼を駒として使おうかという人、募集。
255 :
253:02/09/27 11:02 ID:???
書き忘れた。
>>220〜>223
ゼルエル復活キター!! しかも初号機と同じ登場ですか。
彼は今後ネルフ側に協力するんでしょうか?
そして遂に青葉復活。良かったね弾き語りで終わらなくて。
>>233 提唱者さんカコイイ!ですね。どんどんキレてくる感じ。
「あの人」との再会シーンはどうなるんでしょうか? 楽しみっす。
>>248 なんかイヤな超機人ですね・・・自分が初めてヤツを見たのもそのHPでした。
トライデント(起動兵器の方)と超機人の、ロボット(?)どうしの戦い
ってのも見てみたい・・・ような見たくないような・・・
すいませんよく見たら>253が名無しになってる・・・
>>253は「神聖綾波教 九大司教(第弐次席)」です。
なんで1時間近くも気づかなかっただろう・・・
昨夜遅く、上の街で騒ぎがあった(
>>220〜)。例の「E」計画に関わると見られる
所属不明の部隊が綾波教の湯本支部を襲撃、鎮圧のために綾波教の
改造騎士(第拾弐使徒、あの影の化け物のタイプ)が現れて謎の部隊を呑み込んだ
らしい。そこに以前も報告があった脱走騎士ゼルエルが介入し、結果的には部隊も
綾波教の改造騎士も全滅したようだ。湯本支部は完全に破壊され、もはや
使い物にならないという。「E」計画の部隊は、生存者はいないものの任務は遂行した
と見ていいだろう。襲撃前後に、湯本支部の上空を旋回していた軍用機がいたとの
報告もあり、もしかすると彼らは最初から捨て駒として送り込まれてきたのかも
しれない。
その騒ぎで、湯本の街は大分被害を受けたようだ(
>>228)。しかし、<EV-A>にいた
青葉、そして驚いたことに正気に返った副司令が街の住民を的確に誘導し、
人的被害は最小限に抑えられた。しかし町中で爆弾を使った者がいたらしく、
湯本はこれまでのように住んでいられるところではなくなってしまった。
現在は、湯本町奉行が住民の避難先を検討している。真鶴の診療所で綾波レイに似た
少女を見かけたという噂もあるが、こんなところにもダミーが生き延びていたのか。
騎士ゼルエル、ZOと呼称するらしいが、彼の消息はその後不明だ。
(>258の続き)
この事件を契機に、<EV-A>にいた青葉は副司令ともども本部に戻ってきた。
副司令は疲労が見られるようだが、サードインパクト時の冷静な判断力と
指揮力は健在。副司令を迎え、ネルフとトライデントは改めて組織としての
指揮系統を強固なものとした。
ところで青葉は<EV-A>にいた間にまたギターの腕を磨いたようだ。
ひととおりの報告と仕事の引継を終えた後、子供たちを集めて新作を何曲か
披露していた。ここのところ緊張続きだったチルドレンや、相田君、洞木さん、
鈴原君とその妹には、いい息抜きになったことだろう。特に何かと責任ある
立場に立たなければいけないシンジ君やレイ、フィフスの少年は
久しぶりに年齢相応の顔で笑っていた。
最後には発令所にいたスタッフも巻き込んでの大合唱。みんな、救われた思いで
いたことだろう。青葉にはいくら感謝してもしたりない。
相次ぐ暴動、自衛隊が鎮圧に乗り出す
政府首脳部「非常事態宣言」を発令
箱根の不穏な情勢や政府の対応不足から、昨日から第二東京各所で市民の暴動やデモが
頻発している。政府は大規模な恐慌や略奪に繋がる畏れがあるとして、自衛隊の
出動を要請した。(2、4、23面に関係記事)
また、政府はこの事態を重く見て「特別非常事態宣言」を発令。旧東京や大阪に
正式に第二東京市民の受け入れを要請した。それまでも第二東京からは他の都市に
疎開する人々が増えていたが、今回の非常事態宣言でその傾向にさらに拍車が
かかりそうだ。(各都市の状況は3面特集記事)
復興した外国に日本国民の受け入れを申し出るという案も出ているようだが、各国は
サードインパクトの起源の地であり、現在も不穏な情勢が続く日本を出来うる限り
避けたい意向。実現の可能性は低い。(14面にミュンヘン発のリポート)
カムカムカムカム ハッピーcomecome
不安も不幸も吹っ飛ばせっ
噛めば噛むほど 心に安らぎ
悩める貴方も過労の貴女も 口に広がる甘さにホロリ
あの幸せを何度でも
ハッピーチューイングガム 新発売!!
もうじき東京湾に入れるYO!
無人ながら機材の故障もなし喜ばしい事だ。
民間船3隻(
>>235)が近くを航行中か
面白そうだから驚かしてみよう。
・・・・・・・ようやく艦外カメラの視認距離か
砲塔船に向けてっと、予想通り驚いてるよ。
とても面白いなあ。
しかし何故甲板にいるのは怪我人ばかりなんだ。
船員さん、わざわざ白旗挙げなくても沈めやしないのに
無線作動して「キカンのフンセンをイノル」
これでいいな、モールス信号自動発信開始。
さあとっとと離脱して回航しないと。
千切れ飛びそうになる意識をかき集め、なんとか浜辺まで辿り着いた。
車が運良く手に入った事も幸いし思ったより短時間で着いた、運転にはかなり苦労したが。
俺の右手は槍と融合している、気を抜けば取り込まれて死ぬだろう。
手の平に張り付いた槍を杖代わりに、波打ち際まで気力を振り絞って歩く。
「…ゥオオォゥッ!!」
槍を赤い海に突き刺し、精神を集中する。
これから使用とする事が可能かどうかは解らないが、
ここに来たのはこんな事を思いついたからだ。
世界の人口の半分も還って来ていない理由、それについて考えた。
俺の推測だと、そのぐらい還って来ていてもおかしくないはずだ(前スレ>753)
しかし還って来ない。そこで逆転の発想、還って来たくても来れない。
そう考えれば意外とあっさりと答えは出た、サードチルドレンを考慮に入れた上で。
インパクトを通じて現状を作り出した原因たる人物、それはサードチルドレンだ。
このガキを中心にこのガキと深い関係の有る人物が、
その関係有る人物と深い関係の有る人物が、ってな感じに芋づる式に還って来らされた。
その時にだ、あの瞬間には無かったものまで還って来た、もしくは出来た。
何も無い状態からは何も作り出せない、必ず「元」が要る。
あの女の化け物じみた能力も、死者が甦ったのも、第三に樹があるのも、九大司教なんて使徒まがいがいるのも。
多くの人間はその犠牲になった、そう考えれば納得がいく。
まあ、今はそんな事は当たっていても外れていてもどうでもいい。
まだ溶けたままの人間がいるという事が重要だ、槍を媒介にして溶けたままの
奴らの力を吸い上げ俺の物に出来なければ、俺は死ぬ。
精神をひたすらに集中する、集中しろ!!
俺なら可能だ、俺だから出来る、出来ると信じ込め、思い込め暗示をかけろ!
力を吸い上げろ、ただひたすらに力を!力を!!力を!!!
槍よ!我に貴様に克つだけの力を!!!!
あのサードインパクトと呼ばれた大災害の後、あの人は還ってこなかった。
私の周りには同じ様に愛する家族や恋人を失った人々ばかり。
あの赤い海に溶け込んだ人と再会する唯一の希望が【人類補完計画】
私達は、その希望に縋り綾波教に入信したのです。
『オオタ隊長、南東部の沼津方面から敵と思われる戦闘集団が接近中です。』
「了解!! ガンバ○ターを出すわ。ノリコ、手伝ってちょうだい。」
『ハイ!! おねーさま。』
ガン○スターに乗り込み、操縦桿を握る。
たとえ何かが犠牲になっても、手が血で汚れようとも。
もう一度、コーチに遇うために・・・・。
>>265 綾波教の上層部は除外しといて、
あのフォースインパクトを起そうとする教団に入信する人達の理由を考えたら
こんな形になっちゃった。
267 :
264:02/09/27 23:47 ID:???
>>237,240
237見た時点でピンと来てしまった漏れはどうすれば・・・
>>249 漏れ的に彼のラストは決めてます。そうできるかどうかは「流れ次第」ですが。
彼以外の組織員は漏れが書かなくても〜〜な気が<甘い!?
>>255 これも流れ次第ですな。
>>257 の、この先が非常に気になる。ものすんごく気になる。
誤字修正
>>263の「使用」を「しよう」に、
>>264の最後の行「我」を「俺」に。
そうそう、
>>110の「ヨロシク」関連ですが、漏れはメール欄に「next please!」と書くことにしますた。
そうすれば新しくレス書かなくてもいいし。
最後の「祭」がどうなるかは解りませんが、たぶんリアルタイム、
ライブ感覚で視点変更が沢山入ると思うので、余分なレスは無い方がいいかなと。
と、言う事で寝ます。
なぜフォースインパクトを起こすのか。
なぜ皆とひとつになろうとするのか。
なぜ、ヒトは一人ではいられないのか。
他者の恐怖を拒み続けて閉塞した人類を、瑕瑾のない完全な魂を持つ単体生物として
人口進化させるためのサードインパクト、そしてフォースインパクト。
欠けたところのない完全に満たされた心を求める、具象化した幻想。
ヒトの心から完全に寂しさを無くす、唯一の道。
しかし一度、確かに拒絶された道でもある。
その道を再び開くだけの理由が、本当に存在するのか。
あのとき確かにひとつになって快楽に身を委ねていた筈のヒトビトが、
今は他者の存在を受け入れ、互いを傷つけて怯えるどころか笑い合いさえしている。
この世界は本当に間違っているのか。
この上なく心地よい疑似的な胎内、赤い海からヒトが還ってくる。
融合への拒絶、その源は初号機パイロット、碇シンジ。彼の選択がこの世界を造り、
今も維持している。この世界の、神にしてアダムなるヒト。
・・・彼に会いに行かねばならない。
269 :
エヴァ・フェット:02/09/27 23:52 ID:iypTTQBW
午前中、ホテルの清掃時間帯に俺は新米客室係のふりをして例の便利屋が泊まっている部屋に盗聴器を仕掛けておいた。
あいつがホテルに戻って来たら面白いことになりそうだ。
それから銀行へ行った。これから大事な取り引きがあるので、まとまった現金が必要だからな。
例のメ―ル送信者のサカキ(仮名)は俺がダウジング男に成功報酬として支払うつもりだった金額の4分の1でよいと言っている。
予想していたよりも経費が安く上がりそうだ。
ただし、そのサカキとかいうサルベ―ジ業者が持っているのが本物なのかどうかは現段階ではわからないので、
依頼人に連絡するのは現物を確認してからでよいだろう。
270 :
:02/09/27 23:54 ID:mPRm147/
【速報】タモリ、20年振りに新ネタ収録のCDを発売!!
http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news7/1031671731/l8 タレントのタモリ(57)が20年ぶりにCDを発売する事が27日
わかった。タイトルは「THEタモリ(仮)」で60分フルに喋り続け
る超大作となっている。
タモリは過去に四カ国語麻雀などの名ネタを収録した「タモリ1〜3
」を発売している。今回は20年ぶりのCD発売ということでタモリ自
身も1年前からコツコツとネタを作っていたという程の気合いの入れよ
う。関係者によると「レコーディングに支障が出る程のおもしろい作品
になりました。かなりセンセーショナルなものに仕上がったと思います
。」と自信たっぷりのコメントを残している。
CD不況と言われるこのご時世、どこまでセールスを伸ばせるであろ
うか。
271 :
芸術家:02/09/27 23:55 ID:???
ただいま・・・。
まさか、飲み会が昨日だったとは。
待っちゃったよ、3時間も。
シクシクシク
あれ?机の上にゲームが置いてある。
俺は一人で遊んでろって言う神様からのメッセージかな?
シクシクシク
超ロボット大戦か・・・。
ガチャ。ポチ。
ああ、涙で画面が見えない・・・。
272 :
268:02/09/28 00:01 ID:???
そろそろ第弐が造反を始めます。
ネルフ本部担当の方々、近い内にそっちへ行くので、よろしく。
彼にはもう一体エヴァを持たせようと思います・・・厳密にはエヴァでは
なくて武器ですけど。山下いくと氏、スマン。
>>264 槍融合カコイイですね。同じような身体になっている「G」との対決とか、
やりませんか?
いつもいつも電波な文章ばかりスマソ。皆さん頑張ってください!
>>265 この先、銃バスターvsヱヴァンゲリヲンでつかw
まさに超ロボット大戦ですな。
>>265 出すんですかガン○スター?!
う、動くのか?! 飛ぶのか?!
重力圏内で?!
(
>>273,274)
スマヌ。 単なる一発ネタ。
自分は続きを書くつもり無いから、どうするかは他の人に任す。
身長約300m対40m…
自分の体よりも大きいパンチをATフィールドで受けとめるとか…
まさか人間サイズエヴァで立ち向かうとか…
それだともう巨象vs蟻という状態で
あー…某SRWαだったらカヲルvsガンバスターで可能だったかも
自宅に溜まっていた新聞によると、第二東京がかなりマズイことに
なっているらしい(
>>216、
>>260)。
ここ旧東京への避難民も増えているのは事実だし、もしかするとあの街は
もう駄目なのか? あそこには大学の先輩がいるのに。将来は新聞社で
誰も書かないような記事を書くんだって、はりきってた正義の人だったっけ。
政治家の汚職とかそういうのは正直どうでもいいけど、暴動を理由に住民を
追い出すような真似をするのは許せない。
先輩は・・・多分、最後までねばるんだろうなぁ・・・
私事はさておき、今夜も見回りです。あ〜あ、人手が足りないからって、
なんでオペレーターの俺が警備員みたいな仕事しなきゃならないんだ・・・
おや、芸術家さんの仕事部屋(通称黒いアトリエ)に明かりがついている。
残業かな?
・・・・・・・・なんで今時セ○サターンなんかやってるんすか?
もしかするとガ○バスターと名付けた普通の二人乗り戦闘機か何か
ではないかと妄想してみる。
>>276 某超機人戦記では、ターミナルドグマに入らないので
ガンバ○ターvsカヲルというのはやってませんですた。
やりそうですがね。
エヴァと同じサイズのガ○バスターなら問題ないのでは
それなら単に使徒が増えたのと変わらないし
俺ももステルス巡洋艦出したり色々無茶してるからねえ
とりあえず大きさ40メートルなら問題なし。
今日は運用テストと言われて小田原に送られた。
ん? 武器を持った人達が通行人に何かを踏ませている。
光学ズーム10x あれは・・・・聖母綾波様のセル画!?
ゆ、許せん!! 説教してくれるわっ!!
以前よりパワーダウンしているが、機動力は12倍速(当社比)
銃弾やミサイルを除けつつ接近して武器をたたき壊す。
そして啓発セミナーのバンフセットを押し付け、6時間もの説法を・・・。
やりましたっ!! 今日一日で12人もの無礼者達を改心させて入信させました!!
漸く日重関連施設の便所掃除が半分終わった・・・。
もう日が暮れてるよ。
あれっ、ナオコ博士が歩いてる。 こんな時間にどうしたんだろ?
コンバンは、何を為さっているんですか?
えっ、制御システムが完成したから社長の所に報告ですか。
いよいよJA2も完成間近ですねぇ。
別れ際に疲労回復の薬を頂いた。あぁ、ナオコ博士って親切だなぁ。
貰った薬(白い粉+注射器)を使用したら三日三晩寝る事も出来なかったのは別の話。
>>780 ロボ(?)になっても前とやってること変わりませんねw
ガンガレ。ところで自分も
>>757の続きが気になるのだが。
>>763 前スレの「アレ」が伏線だったとは。
脱帽。なぜか感動しますた。これからも期待いたします。
283 :
282:02/09/28 01:04 ID:???
って、なんだこのリンクは!
誤爆じゃありません、スマソ。
最初の1ケタを全部「2」に直してください。
リンクとしては使い物になりませんね…
エヴァ五号機回収の準備が整うまで大分余裕があるので
港の近くまで回航できた巡洋艦の物資回収のために大型トラック
で移動中だがここらは非常に治安が悪い
地形データも苦労して入力したから艦砲射撃も十分可能だが
戦闘は避けるべきだ。
だああ、言ってる側からって野党じゃねえな
なんだあの見覚えのない化け物御一行様は
主砲の目標設定完了とりあえず邪魔だから死んでくれ
・・・・・・・・・・・畜生、
道路にまで穴が開いてるじゃないか
嗚呼もう道が狭くなった帰り面倒だな。
「グルルッ!」
化け物まだ生き残りいたの?じゃあ死ね。
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
化け物相手でもこの威力とは対戦車ライフルも素晴らしいな。
EMガンは使えるが弾が貴重品だから始末が悪い。
285 :
ジン:02/09/28 04:11 ID:???
俺は今、トライラックスのクロ―ン製造施設に潜入している。
ずらりと並んだアクスロ―ルタンクの中には、クロ―ン人間の胎児が浮かんでいる。
まるで水族館のようだ。
トライラックスではすでに死亡した人間の細胞からさえも「ゴ―ラ」と呼ばれるクロ―ンを創り出す技術があるが、
かつて碇ユイの細胞から無数の綾波レイが生まれてきたことにもトライラックスの技術が関わっていると考えるべきだろう。
「おい、貴様、そこで何をしている!?」
突然聞こえた声に振り向くと、そこには保安要員が集団で俺を取り囲んでいた。
「怪しい奴め、どこかのスパイだな!」
彼らは銃器を構えて俺に迫った。
俺は物陰に隠れようとしたが、背後でボシュッという消音拳銃の発砲音が聞こえ、俺の二の腕に何かが刺さる感触を覚えた。
遮蔽物の陰に転がり込んだ俺。
二の腕に弾丸が当たってもたいしたことはないと思ったのは甘かった。
それは即効性の麻酔弾であった。
スパイ活動をしていて、生け捕りにされてしまうなんて・・・、
俺は捕虜にされて拷問に掛けられている自分自身の惨めな姿を想像しながら気を失った。
謝罪と訂正
>>269の書き込み記事に間違いがあったので訂正します。
>例のメ―ル送信者のサカキ(仮名)は俺がダウジング男に成功報酬として支払うつもりだった金額の4分の1でよいと言っている。
「4分の1」ではなく「4分の3」です。
どうもエヴァ・フェット関係のカキコには間違いが多いようで・・・。
ホテルに出入りしている清掃業者になりすまして、エヴァ・フェットの動静を探っていたが、
今日は最近ではめずらしくあいつが装甲服を着て外に現れた。
装甲服を着ているということは、賞金稼ぎの方の仕事で出掛ける、ということになる。
とりあえず、奴の動きから目を離せないな。
ネルフ本部とトライデントが合流したため、皆大忙しだ。それだけこの軍団の構成
メンバーは複雑で、かつ組織の再編という一番ややこしい状況にいるという訳だ。
しかし、今だ綾波教に動きが見えない。まるでこちらの準備が整うのを待っている
ようで不気味だ。
あれから色々あったが、現在は元ネルフ副司令の冬月コウゾウ氏が責任者という形
になっている。過去の地位と年齢を考慮した上で、対外的に一番責任者にふさわし
いという事になったからだ。本来責任者になるべき存在…トライデントを指揮して
いた加持さんのボスにして、ネルフ本部を守っていた葛城ミサトのボス、そして、
ユイさんや惣流博士、渚達のボスである人物…が不在というせいもある。
で、再編の結果、再編後の組織では葛城ミサトは一佐の階級を与えられて戦闘部門
の総責任者となった。加持さんは裏方の指揮に回るため、二佐階級で、戦闘部門で
は補佐という形になる。この他色々と決められたが、サードインパクト前のまっと
うな国家のまっとうな軍隊じゃやれないような特殊な措置が出まくりだった。まあ、
仕方あるまい。
尚、赤木リツコ博士は技術部門の総責任者となった。これは皆問答無用で賛成して
いた。過去はともかく、現在エヴァンゲリオンやらMAGIやらに関しては彼女が
NO.1なのだから。また、碇・惣流の両博士はなんだかんだでこの方面のブランク
がある上、特殊な事情も背負ってる。ちなみに赤木博士によると、今のエヴァはS2
機関が標準装備みたいになっていたりする上、人間大同様武器を異空間から出せる
らしいので、面白みは無いらしい。ちなみにエヴァ用の装備を利用したトライデント
(機体の方だ)の強化も進められている。
それと、渚達が言っていた武器を取り出すための異空間へのアクセスが復活したらしく、
もう同じ手にはかからないと言っていた。この前なぞ、零号機がそれをやったのを見た
が、あの大きさでやられるとさすがに驚く。また、初号機が日本刀を取り出すと、
赤木博士は、
「マゴロク・エクスタミネーター・ソード! あんな物まで!!」
と、驚いていた。
そして、この間綾波レイを中心にエヴァ人間軍団がやっていた事があり、俺は今その
現場に立ち会っているが…正直夢に見そうな光景だ。
ここは大食堂。人がズラッとそこに座っている。共通点は皆女性で、外見年齢は推定
16〜18歳。青い髪の毛と赤い瞳。白い肌が特徴的。ただし全員。顔まで同じだ。
そう、こいつらこそ綾波レイのクローンで、第三の樹に巣食うバケモノと呼ばれてた
連中の正体だ。ここに来た後、綾波を中心としたメンバーでかき集め…もとい保護し
た連中で、その数は32…もっといたらしいが、ここから抜け出したり、侵入者に殺
されたりで数が減ってるらしい。なんでも、昔と違い今は独自の魂と人格を持ち、肉
体も安定しているため、ほとんど人間と言ってもいいらしいが、つい最近まで侵入し
てきた動物(人間を含む)を捕食して生きていたらしい。(肉を与えていた職員がいたら
しく、レポートが残っていた)それであんな噂が生まれたんだな。
ともかく、今後は彼女らを教育していく方針らしい。…先が思いやられるな。
ただ、見た感じでは彼女らはエヴァ人間には逆らわないし、綾波やレナにはかなり懐
いてるようだ。さながらレナがお姉さんで、綾波がお母さんって所か。
……ん? そうなると碇・惣流・赤木の三博士は……。そして、旧東京の赤木ナオコ
博士は……。この考えは本人達に知られない方がいいな……。(汗)
そして、今一つの情報。旧東京にいた頃から噂になってたんだが、俺達の名を騙って踏絵
なんぞやってる連中がいるらしい。そいつらが小田原に出たというのだ。
いいかげん頭に来た霧島が調査…と、いうかそいつらを締め上げに向かった。戻って来た
霧島の報告では、そいつらはすでにその場にいなくて、そいつらがいたという現場には綾
波レイのセル画(描いたのはどこのバカだ!?)だけがあったと言う。ただ、そいつらを連
れ去ったのがロボットみたいな奴で、そいつらの前で6時間もパントマイムをしていたら
しい。スケッチを見ると冗談のようなデザインで、霧島の頭を疑う者もいたが、綾波教の
パンフを持っていたと聞いて、なんとなく納得しながらも、そんなのと戦わなければなら
ない可能性を考え、頭痛がした。
291 :
トライデント兵士1:02/09/28 04:45 ID:9IslKkiR
さて、松代の実験場の様子が不明な上、MAGIコピーにもアクセスできないという。
MAGIコピーは稼動しない可能性が高いが、施設自体には使える物がある可能性もある。
そこで、松代を調査してはどうかという案が出た。これは今から協議される事になる。
292 :
エヴァ・フェット:02/09/28 04:53 ID:uR4wtvgR
もしもし、サカキか?
こちらはエヴァ・フェットだ。
携帯電話の番号を聞いておいて正解だった。
突然だが、取り引きの時刻と場所を変更する。
俺を尾行している奴がいるのだ。
別にどうということもないような奴だが、そいつにエヴァ細胞なんぞ見られると、後が面倒なのでな。
新しい待ち合わせ場所はホテルから一番近くの駅前広場、時刻は午後3時だ。
俺は尾行してる奴をまいてから行く。
約束の場所に着いたら、広末涼子の『リズム』という歌を唄うから、その歌を唄っている人間を捜してくれ。
じゃあな、午後3時に駅前広場でな。
し、しまった、エヴァ・フェットを見失ってしまった。
あまり距離を詰めるとまずいので、10メ―トルほど間隔を開けて尾行していたのだが、
角を曲がった所で奴の姿を見失ってしまった。
どうやら尾行されていることに気付かれてしまったようだ。
ブル―の長い髪の毛をポニ―テ―ルにして、ボディコンミニスカのス―ツを着た20代後半くらいの女が歌を唄っている。
人通りの多い駅 カバンにしのばせた鏡見つめる
待ち合わせは3時
私を探しながら ちょっぴり急ぎ足のあなた
遠くで見つけるのが好き
いつもその笑顔を頭に浮かべては「会いたい」・・・
たったひとつの願いがやっと叶う
何も出来ないけど 何も持ってないけど
せめてあなとの近くにいさせて
強くつないだ手と手 呼吸も胸の音も全部
静かに伝わってゆくよ
聞いて ふたりだけのリズム
これは参ったな。凄腕の賞金稼ぎに取引の場所も時間も指定されるような事態はなるべく
なら避けたい物だ。取引の条件としてはあまり良くないな。しかし,ここはエヴァ・フェット
の名を信用してみるか。
指定時間の15分前に駅前広場に着く。早速うろうろしながら,音を頼りに指定された人物を捜
してみるが,なかなか見当たらない。ちょっと早すぎたか。
そうして歩いているうちに,指定時間の3分前になる。おれはあせっていた。
取引をすっぽかされたか?それとも罠か?
時計を見ながら歩く俺。やつが俺を罠にハメようとするなら,一刻も早く逃げ出すべきか。
そう考え始め,ショルダーホルスターの銃のグリップを無意識に握ったその時。
透き通った歌声が,おれの耳に届く。
それを道しるべに,おれは早足で向かった。するとそこには,青い髪に,赤い瞳の,掛け値
なしの美女がいた。
そう,あの第三の樹地下であった赤目の化物を成長させたような…
その連想に怯む俺だが,それを押し隠して女の前にたった。向こうも気づいていた様で,
おれの眼を見つめている。「俺がサカキだ」。「エヴァ・フェットだ」
互いに名乗ったとき,おれは心底驚いた。
オレの目の前には例の超機人がある。なんでも、12人ほど入信者を増やしたとか。
いったいどうなってんだ? 確かコイツはシステム的に脳を組みこんだ時点で元の
人格とは無関係に脳がパーツとして機能するんでここまで命令とはかけ離れた行動
を取るわきゃ無いんだが? だから喋れるようには出来ていないんだし……。
その時、オレの目の前の空間に独特の揺らぎが生じてアイツの顔が浮かび上がる。
その青い髪の女の顔にオレは話しかける。
「総本部の方は暇か? まあ、予定通りだったとしてもキミの出番はそう無いだろう
しな。ん? こいつか?」
オレは超機人の頭をゴンゴンと叩きながら答える。
「自我は無いはずなのに、妙に予定外の行動を取りやがるんだよな。材質の特殊性の
せいか、オレでも思考を読めねえしな。まあ、戦闘には支障はねえと思うがね。
あ、ところで第弐のヤツがいよいよしびれを切らしたようだ。どうする気かは知らね
えが、箱根でナニかやるようなら監視を頼む。オレ以外でアイツに気付かれずに済む
ようなのはキミくらいだからな。え? と、言ってもこの姿で抱かれるのはキミもイヤ
だろう。ま、しばらくして事が一段落してからにしようや。」
そして、空間は閉じた。オレの遊びの前にもなにかありそうだ。オレもそろそろ動く
か……。
297 :
296:02/09/28 06:40 ID:sY4qbCL6
>>272他
芦ノ湖での戦いで主席が予定しているのは第六次席を使った悪質な茶番劇で、この
件はチルドレンがメインです。また、彼はわりと司教陣に好きにやらせています。
>>E計画提案者様
『祭り』に関してですが、やるなら最終局面に突入する前に実行するのをおすすめ
します。多分、最終局面に突入すると不発になる可能性が高いですから。
ガン○スターに関しては教祖殿がガー○イルを出してますので、彼の指示で日本近
海に沈んでいる発掘戦艦の残骸から回収した物を改修したオーヴァーテクノロジー
系の機体にしてはどうかと。
>>先行信者サムスンさん
ノってくださってありがとうございます。で、そのボディは綾波教版ハカイダー
でもありまして(爆)、自我が無い事を前提にされてますので、声は出せません。
で、代わりに????が目の前で素で喋ってます(藁
298 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/28 06:49 ID:BaX6Btud
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 人_ _)
|ミ/ ー◎-◎-) /
(6 /// (_ _) )
_| ∴ ノ 3 ノ いまだにエヴァ?
(__/\_____ノ
/ (__)) ))
[]_ | | ねるふ 命ヽ
|[] | |______)
\_(___)三三三[□]三)
/(_)\:::::::::::::::::::::::/
|Sofmap|::::::::/:::::::/
(_____);;;;;/;;;;;;;/
(___|)_|)
>>297 >自我が無い事を前提
そういう設定を付けるなら先に言っておいて欲しい。
とりあえずサムスンは捨てますから続きは勝手にしてください。
>297、>299
落ち着いて。
いいじゃないですか偶然自我が芽生えたとかいうことにすれば。
サムスンさんは自意識強そうだし、だいたい人間の脳を載せてるんだから
そういうアクシデントの起こる余地はいくらでもある筈でしょう?
自分は改宗ロボ好きなんで、捨てないでください(泣。
なんにせよ、設定の後付け、それも他の人の手に渡ったキャラや装備等の
設定を後から変えるのは、原則としてNGということにしませんか?
ここまで来て誰かが抜けるってのは、寂しいじゃないですか…
ところで
>>298はどこの新兵器ですかね?
>>299 大変申し訳ありません。このネタの初出は
>>104だったのですが、他人のキャラ
を再利用までしておいて説明が不足していたのは私の落ち度です。
それに、喋れないという事を示したのは確かに後出しでした。
どうも申し訳ありません。
ちなみにサムスンさんが独自に動き回った現象自体はいかにもありそうで歓迎し
てるんですよ。
(
>>295の続き)
そのときは吃驚していた俺も,すぐにおちついた。まさかあの凄腕が女である訳がない。
おそらくヤツは自分のオンナを代理としてよこしたのだろう。まあ,おれとしては金さえ
払ってもらえばこの女が本人だろうが代理だろうがどっちでもいい。
二人してカップルを装い,近くの通りを歩きながら,落ち着いて互いのブツと金を確認でき
る場所を物色した。女は,こちらの都合で時間と場所を変えたのだから,確認場所はおれに
任せるといってきたので,おれは手近なところに見つけたカラオケボックスを指定。女もそれ
を了承した。早速ボックスの受付で部屋を取り,部屋に入って,監視カメラがないのを確認。
適当な曲を大音量・連続で流し盗聴に備えてからお互いブツと金を確認した。
女は地図と写真,細胞片を発見した状況についていくつか質問してきたので,おれはできる
限り正直に答えた。女は満足したようだ。交換終了。本来ならこの場でお互い立ち去るところ
だが,女はおれのサルベージの仕事について話を聞きたがった。おれもこの美女との会話は
悪い気分じゃなかったので,部屋の予約時間までは話に付き合おうと思い,いくつか俺の仕事
での珍談奇談を話した。女は特に第三の樹にでる青髪赤目の化物について興味深そうに聞いて
いた。そうしているうちに予約時間の終了が近づき,会話もとぎれた。すると女は,話のお礼
に一曲歌うといい,広場でのあの歌を歌ってくれた。キレイな歌声に,不覚にも少し涙がでた。
曲が終わるとほぼ同時に,内線電話が鳴り,店員が時間の終了を告げた。二人連れ立って部屋
を去り,店を出ると,女は別れの挨拶をして雑踏の中に消えていった。おれは立ち止まって
その姿をしばし見送った後,背をむけて予約した宿へと歩き出した。
>>302 カコイイ!
ハードボイルドもののワンシーンを観ているようです。
赤いテムズ河のほとり、前々世紀の石造りの街並みが続いている。
赤い河から霧がたちのぼり、夕日の色とあいまって街を赤く染めていく。
霧が出始めると人通りはほとんどなくなる。
その街角の薄赤い夕闇。
「貴ッ様……なぜここに?!」
裏路地の汚れた石畳の上にへたりこんだ男が目の前に立つ影を見上げる。
影が赤い霧の中から歩み出る。背の高い男だ。
「……そうか、第二のヤツがオマエを遠ざけるために、ここのことを
リークしやがったな! 畜生、あの裏切り者! 俺たちが「祭典」に
間に合わないらしいと踏んで、切り捨てにかかったのか! そうなんだろ?!」
男は答えず、右手の白い手袋を外す。手のひらに火傷の痕のようなものが
ちらりと見える。
座り込んだ男は震え始める。
「貴様……まさか、それは、あの……!」
「アダムより生まれしものは、アダムに還らねばならない。
君らのようなイレギュラーもそれは同じことだ」
霧が濃くなり、彼らの姿をわずかな間隠してしまう。
ふたたび霧が薄らいだとき、男は手袋を嵌め直し、一人で立っている。男の前
には水たまりのようなものが広がっている。
それから男はこちらを向く。
「ここでの遊びは終わりだ。残っている人員を引き揚げて帰りたまえ」
数秒後、画面がザーッと砂嵐になる。
(「E」計画提唱者へ送られた映像資料より。併録された報告書は
「ロンドンは全滅」の一文で終わっている)
305 :
304:02/09/28 11:22 ID:???
「G」が最近出ていないので勝手ながら書いてしまいますた……
彼は箱根での両勢力衝突(決戦? 第一次会戦?)には
参加するのでしょうか?
ちなみにここでやられてる人は「ANGEL ARMS」の
プロトタイプの一人で、使徒能力が暴走せずに済んだ数少ない人です。
何もせずに終わっちゃいましたが。
正式部隊ではこの手の問題は解決されていると思いますが、
その辺は提唱者さん、どうでしょう?
summer kitchen 2002
あの船はお宝の塊だった。
なんと言っても今やLCLになった艦長の酒コレクションが素晴らしい
他にも軽火器が武器庫に大量にある上に
対戦車ミサイルやスティンガーまで置いてある。
こりゃあ良い値段で売れそうだ。
今度戦闘機のF35も飛ばしてみよう。
弾薬庫に置いてあったN2弾頭装着すれば大概の敵は殲滅可能だ。
大物は海上都市に行かないと高く売れないからな
まあいいか戦闘機は無人戦闘も可能だから何かのたしにはなるだろ
いらないヘリ一機は時田社長にタダでくれてやるか。
とりあえず売却品と航空燃料の運び出しも艦内の掃除と
使った主砲弾の再装填も終わった。
ステルス巡洋艦が無人で出港したし。
既に武器商人に連絡は取れてるからな。
この前俺に売り込んでた振動ナイフもついでに買うか
社員にヘリ一機を借りておいた倉庫に入れておくように指示
したから今頃は倉庫に付いているだろう。
旧東京に帰ったらラーメン食いたいな。
今、前方に100人を超えるトライデント兵士達がいる。
よしっ、早速と布教活動を始めよう。
しかし、突然身体の自由が効かなくなり、股間のビームが人々を焼き払っていく。
な、何だこれは。
一人でも多くの人を飢えや争いの無い【補完されし楽園】に導く。人を殺す事なく説法するのが我が使命。
それなのに意思と裏腹に殺戮を続ける身体。
止まれ、止まれ、止まってよ、止めろ!!
勝手に動く右手が兵士の頭を完熟トマトのように潰した瞬間
俺の心は暗い闇へと落ちていった。
>>308 中途半端に捨てるのもなんですから完結編を書いてみました。
これでサムスンの自我が閉じて殺戮マシンになったと云う事でいいかな?
後は好きに使ってやって下さい。
やっぱり殺す殺されるという話は書いてて気分が悪い。
ギャグ専門できるキャラで逝こうと思う。
>>307 え、N2弾頭・・・!! 何という凶悪な物を・・・
旧東京に戻るんなら、またエヴァ・フェットさんとのカラミが
あるんでしょうか? ラーメン屋の話は面白かった。
ところで
>>285のジンさんのその後が気になって仕方がないのだが。
>>309 ガーン…
ではあとは旧東京ネタですか。
そっちはせいぜい楽しくやりましょうね(涙
便利屋スズキ氏の活躍を読んでいると、漫画「不死身のフジナミ」
(ヤングマガジンアッパーズ連載)を思い出してしまうのは漏れだけ?
・・・市大阪におけるバイオハザード計画立案 計・者・・・・・
・・・・・・・・における・・・・に成功・・・バルディ・・
・・・空気感染ではなく、レインメーカーによる人工降雨に乗じ・・・・
・・・・・・計・・行主要・・・・・・でにワクチンを・・・
場合に・・・・徒能力の喪失及・・・・であるから、下級兵に対する緘口令・・
・・・・・いずれにせよ阿鼻叫喚・・・・・・
・・全てを守る事は出来ないという事を、もう一度教えてやる・・・・
・・・・・・・・・・・・
CM放送によるサブリミナル刷り込みは目標の75%に達したと判断していいだろう。
あとはラジオ電波なりTV放送をジャックするなりして最後のスイッチを入れてやればいい。
人々が殺し合う様が目に浮かぶ。実に楽しみだ。
俺達は俺達で別の回避処理を受けているため、それに対する免疫は有る。
カムカムカムカム ハッピーcomecome
目に付く全てはお前の敵だ
殴れば弾ける激しい快感 殺せば絶頂何度でも
殺せ!殺せ!殺せば天国 幸せ何度も一人占め
GOサインまであと少し 狂気を蓄え普通に過ごせ
狂気を蓄え普通に過ごせ♪
対人殲滅部隊 Angel Arms:
全構成人数(確認最小人数)109名 5部隊各20名 単独行動9名
全部隊配備武装:
携行型ロケットランチャー3門 ロケット弾10発 サブマシンガン5丁 サブマシンガン用弾丸300発
ハンドガン20丁 マガジン80ケース 狙撃用ライフル5丁 ライフル弾50発
手榴弾50発 特殊閃光音響手榴弾20発 催涙弾25発 EMP爆弾5発
超振動ナイフ10本 耐打撃耐斬撃防弾スーツ10着 Angelineアンプル40本 発現抑制剤20本
その他通信機、暗視スコープ等基本装備
構成要員
感覚鋭敏化・筋力増強型(TYPE-BOOSTED) 10名
再生能力特化型(TYPE-REGENERETOR) 3名
使徒能力発現型(TYPE-ANGEL) 7名 ※1
※1 ATフィールド発生のみは4名、他3名の有する使徒能力は各隊により異なる。
やっと旧東京に帰還する事ができた
夕食で食ったワンタンメンはとても美味くてよろしい。
しかしウチの社員はPCでテレビCMの自動サブリミナルチェック
なんて下らない事してんじゃねえ。
殆どのCMで何かしら使っているのは判ったけどな。
しかしハッピーチューイングガム販売してる連中は何考えてるんだ。
無数の戦争写真にグロ画像を挿入した上にこのメッセージかよ。
カムカムカムカム ハッピーcomecome
目に付く全てはお前の敵だ
殴れば弾ける激しい快感 殺せば絶頂何度でも
殺せ!殺せ!殺せば天国 幸せ何度も一人占め
GOサインまであと少し 狂気を蓄え普通に過ごせ
あーテレビ見てなくて良かった。社員も基本的に見ない人種だしな
一度見た位なら問題ねえがこんなもん何ヶ月も見せられたら
本当に洗脳されるぞ。
国防総省の完全占拠に成功
従属するICBM発射施設のコントロールを完全掌握
GOサイン後3分以内に全弾全指定個所(最大8個所)に発射可能
核搭載型原子力潜水艦4隻 日本に向けてすでに出航済み
N2爆弾搭載改造ウィングキャリアー7機 太平洋沖の空母から何時でも出撃可能
実行宣言はまだか スイッチを押したくてたまらない
精神安定剤も残りわずか 我慢できるのもあと3日4日か
先日ドイツMAGIの一基に中国MAGIからクラッキング用に
改良を加えたウロボロスIIにてクラッキングを行った。インパク
ト前に比べてドイツのも中国のも性能が落ちており、中国のはド
イツの半分の力しか出ていなかったが、第666プロテクトを発
動させるに至った。もう一基の反撃に対しウロボロスを起動、M
AGIに対し夢や幻覚と言った作用を与えられた事を確認した。
この状態においてドイツ側は第666プロテクトを展開出来ず、
電源を強制的に落とした。生体パーツを使っているだけに、被害
は甚大だろう。イロウルタイプに対しての効果は現在未確認、至
急準備を整えたし。対イロウル用老化促進自滅プログラムの構築
も九割が終わる。ウロボロス、ウロボロスII共に期待通りの成果
を上げた。松代のMAGIへのインストールを近日中に行う。
ペンタゴンがまさか制圧されるとは、
エヴァ伍号機の記録を抹消しておいて正解だった。
秘密施設へのアクセスルートも全て破壊してあるから
問題はない(別ルートを確保した後に接続用通信衛星を全部破壊した。)
ものの占拠した奴は明らかに危険だ、一応ステルス巡洋艦を外洋に出しておこう。
弾道ミサイル迎撃用のN2弾頭ミサイルは8発しか積んでないんだけどな。
問題はこれと核ミサイル衛星を使って即席で構築した防空網で
旧東京を守り抜けるかどうかだ。
1、2ヶ月以内にネルフが動くとの情報が入った。
セカンドチルドレン奪還を目的とした総本部への攻撃と考えていい。
九大司教の超武闘派が居るらしいとの情報を、奴らが知っているかは確認のしようが無い。
しかし、念には念を入れてエヴァも複数出るだろう。
戦力の大半は複数のルートを確保して総本山になだれ込むはずだ。
俺達は守りの希薄になったそこをついて本部を壊滅させる。
AngelArms1部隊を含めた3部隊70名にて本ミッションを実行する。
陽動部隊2班、狙撃2班、突入3班に分かれネルフ内部にて合流。
達成目標はネルフ人員8割の殺害、MAGIの爆破及び関連施設の破壊、
ダミー素体の確保、葛城ミサト、赤木リツコ、冬月コウゾウ等指令塔足り得る人物の拉致又は完全抹殺。
絶対確定事項はネルフ人員8割の殺害、MAGI関連施設の破壊だ。
携帯型N2爆弾が実行に間に合えば本部施設の壊滅は確定だ。
>>314 日重の人事部長さんは大丈夫なのだろうか・・・。
ちょっと心配。
322 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/28 21:32 ID:3//xn2M7
使徒きますた。
結果としては、俺は生き残った。
しかしそれが生きていると言えるかどうかは俺次第だ。
槍が俺であり、俺は槍となった。
他人は槍に俺の意志が宿っている、とでも言うのだろうか。
見れば誰もが言うだろう、お前は人間じゃない。化け物だ。
俺自身がなるとは思っていなかった。いや、俺はまだ人だ。
人間とは言えなくても人だ、人以外の何者でもない。
自我の崩壊は即ち俺の消滅だ、俺が俺足り得る証明なんてこの世でもあの世でも存在しない。
俺が人であると俺自身が確信している、それだけで充分だ。
俺が見ているのは俺だけの世界だ、その中では俺が真実を決められる。
俺は人だ、どうしようもなく狂っていて手の施し様が無いほど手遅れがなぁ!!!だが、それは周りから見て、だ。俺自身はいたって普通、普通のレベルが違うが。
体がどう変わろうが俺が俺であればいい、「あいつ」に会うまでは死んでも死にきれん。
槍になることで俺は力の使い方を知った、新部隊の結成も人員さえ集まればすぐに可能だ。
力を反転させる事でATフィールドも張れる、あの女にも絶対に負けん。
ひとまずは器の形だけでも元通りにしておこう。
大して好きでもない思い入れも無い容姿だが、わずかな慰め、いや支えにはなる。
仮面を被ろう、人間と言う名の。
皮を被ろう、悪魔の体から引ん剥いた血の滴るような。
最近、戦闘続きで怪我人が続出。
医療品も底を尽きかけている。
そこで赤木リツコさんが治療薬の合成をしてくれる事になった。
リツコ「甲子園の砂を大さじ1杯に味醂少々……最後にもけ……あ。げふん、ごふん……草…と。」
ちょぉっと待った!! いったい何を作ってるんですか?
325 :
323:02/09/28 22:29 ID:???
明日明後日と書き込みできんかもしれないので。
>>297に脊髄反射でネタばらまき。戻ってきたら動かせる奴は全て動かします。
サカキさんとエヴァ・フェットとのやり取りはとてもよかったです。
>>282 サンクス。
前スレのあの時点であれだけの事は思いついていたんですが、
そこまで書くのは勿体無いなぁと出し渋りでした(苦笑
>>305 尊い犠牲の結果は
>>315の通り。
スレのすすみ具合がほんとに恐ろしい今日この頃
「彼」とその賛同者が描く終末の祭典がまもなく始まる。
そのほとんどは、「大帰還」直後から気の遠くなるような労力をかけて
ここまで準備を整えたものだ。今よりわずかな未来のその時、彼らにとっての
「約束の時」に向けて。
そう、始まりは「彼」の登場よりずっと前だった。
「彼」が計画を提唱するそれ以前から、何人もの人間が、世界中で少しずつ
準備を進めていたのだ。ある者ははっきりそれと意識して、そうでない者も
無意識から這い登る願望に導かれて。もしここに「彼」がいなくても、
そう遠くない将来に、彼らの狂気は他の形をとって噴出していただろう。
しかし、「彼」が彼らの思いをひとつにし、自分たちの本当にしたいことを
気づかせたから、全てが実にスムーズにリンクしてきた。「彼」がいたからこそ、
彼らの世界は寸分の狂いもない正確さで破滅へと進んでいる。
まるで迷える群を導く聖なる羊飼いのようだ。
どうしようもなく迷い続けるヒトの群れにひとつの道、可能性を示す、負の聖者。
こういう形容は、けれど「彼」を不快にさせるだけだろうな・・・
「彼」は少なくとも自分の意志で全てを行っているのだから。
近づきつつある終末の祭典を、阻止することは不可能ではない。
僕が広範囲に拡がりすぎた「光」を戻して、重要な脳、電子回路、心に
集束させるだけでいい。槍を持つ「彼」には干渉できないけど、残りは全て止まる。
でも僕は何もしない。乞われてもするつもりはない。
それは大神殿の主、いや主たちというべきか、彼らも同じだ。
誰かの指し示す手に未来を見、盲従するヒトなど死ぬだけ死ねばいい。死んでもまた
赤い海に還るだけなのだから。彼らにはその方が幸福だろう。
望むだけ殺せばいい。
自分たちが本当は何に手を貸してきたのか、わかる時まで。
基地記録その1
その後数日工場に詰めることになった。
理由はランドマスター2号の修理と改造によるものである。
先の捜索活動中にうけた、2号の損傷を修理すると同時に、改修作業も
行われたためである。
現在2号には、クレーンのアーム部のようなものが積載されたのだが
そのアームの先端は、アンカーではなく、パラボラ状の物が装備されていた。
赤木博士によると、このアーム基部にある小型の2種類のサイクロトロンにより
強力な反陽子と陽電子をつくりだし、それをメーザー化させ、磁界によるレンズの
収束効果などにより、ビームとして打ち出すという武器だという。
ならば、パラボラになっている必要はないのでは、と聞いたところ、パラボラに
よって、発射の祭に生じる自由電子と電磁拡散を一定方向に集めることにより
ビームの安定性をますためだと言う話であった。
理屈はよくはわからないのだが、威力は強力であることだけは試射により判明。
数値上では相手がエヴァンゲリオンであっても一時的な被害をあたえることは
可能であるらしい。
ただ、もともとランドマスターに装備されていた水上航行の機能は高波に弱くなる
という欠点をもってしまった。
また、同様に、1号にはニュートリノビームガンなる物も5基ほど配備される。
これは、背中のバックパックから供給される電力によってニュートリノをビームとして
利用できる物だそうだが、ビームは交差させてはいけないらしい。
強力なエネルギーが発生し、場合により物質の構成そのものを破壊するということであり
時空の断裂による、エヴァの武器呼び出しに影響があるやもしれぬ、ということであった。
これの攻撃力ならば、一時的にでも改造騎士を足止めできるかもしれぬ、ということである。
噂にきいた綾波教のロボットならば互角の戦いになるかもしれないということである。
あのロボットは形にそぐわない破壊力があるというが、市民の避難の時間は稼げるだろう
ということか。
もとより、そのような破壊力を必要とする戦闘があるかどうかは不明なのだが、気になるのは
そのエネルギー源である。
改修した核弾頭が9基分解されているというのがそれだろうか?
技術方面にはくわしくないので、いかんともしがたい。
基地記録その2
また、当ランドマスターチームの電子機器を扱う物が、テレビCMの電波にサブリミナルの
可能性を示唆してきた。
ガムのコマーシャルのようだが、まだ分析をすませていない。
伊吹マヤがいうには仮にサブリミナルでも反位相になるメッセージを使えば大丈夫ですよ
と気楽にいっていた。
レナに妙なオーバーオールを着せながら言うのだが、説明だけはまともであり、その方法を
作成できそうな感じであった。
サブリミナルでも完璧ではなく、方法により薬物の応用もあるというのは効いたことがあると
いう伊吹マヤの言葉や話し振りから普段の童顔、幼い言動が信じられない。
詳しいことはネルフで調べるとのことであった。
当ランドマスターチームは現在、次の作戦をどうとるか、ということで会議を重ねている。
なお、レナには次の出動時にはネルフ本部へ残るように言うも、なにかきにかかることがあるのか
着いてくるという。
どうも、あの便利屋の秘書や、ラーメン屋にてであった女性などに関する物が原因のようである。
これは綾波レイも感じているようではあるのだが。
ここからは余談といえるが、レナよ。
ホテルやああいうの初めて、と頬をそめて言うのはなんとかならないのだろうか?
誤解をほとんど解いたとはいえ、トライデント兵士の中にまだ疑っているのがいるのは
いかんともしがたい。
無論、二股のシンジなるあだ名が存在しなければ問題はないのだろうが
歳の近い物が多いトライデントには誤解から妙な嫉妬をもつものがいるのは支障があるのでは
とおもわなくもない。
さらにまだ確定ではないし噂の段階なのだが。
赤木博士と伊吹マヤの二人がなにやら製作している、人間大エヴァンゲリオンを模したような
装甲服をランドマスターに搭載するという計画をしているというのだが。
すでに第3世代を作成しているというのだが、だれが着るというのだろうか。
移動と、武器のキャリアーをかねたバイクも作り、あの改造騎士ゼルエル、現在はナイトライダーZOと
箱根湯元の奉行所で命名されたそれとも同じに戦えるようにしたいという計画らしい。
この段階ではあくまで噂であってほしいと思う。
夜明けにはまだ遠い時刻、大神殿がひっそりと建っている。
夜回りの改造騎士たちも交代の時間で、辺りには人影もない。信者たちが
朝の儀式に押し寄せてくるのはまだ先のことだ。
突然、影になった神殿の向こうから巨大な人影が立ち上がる。
夜目にも白いEVA量産機。右手に黒い諸刃の剣を持ち、右肩には同じく黒い、
鱗のような装甲板で覆われた巨大な銃らしきものを掛けている。銃身を
何重にも固定した装甲板の奥、特に銃口のあるべき辺りから、地響きのような
低い唸り声が時折洩れ聞こえる。
量産機は立ち並ぶ建築物の間を抜けて中庭に出る。
「こんな時間にどこへ行くのだ」
宙からの声が量産機を呼び止める。振り返ると、量産機の目の高さの空中に、
特徴ある白いローブをひるがえす少年の姿がある。
「第六に加勢に行くんですよ。それと行き過ぎを止めにね」
量産機の肩の上にも同じ顔の少年が立ち上がる。
「お前が行く必要はないと何度も言った筈だ」
「心配しなくても、あまり目立つようなことはしませんよ。それに僕がこうする
ことくらい、もう予測済みでしょう。向こうにはお目付役もいますし」
空中の少年は無言。EVAの上の少年はふと笑う。
「・・・あなたのことは最後まで裏切りませんよ。これは司教としての本心です」
神殿に背を向ける量産機。その背中から白い羽が噴き出し、大きく拡がって翼になる。
巨大な白い翼を広げ、東の空に飛び去っていく量産機。
暗い神殿には既に人影はなく、再び周辺は静まりかえっている。
ふたたび電波な長文スマソ。第弐を動かしました。
>>325 >326で書いた通り、第弐には「祭り」には基本的に干渉しません。
発動はいつなのかわかりませんが、存分にやって下さい。
ただしネルフ関係者があまり危ない場合には、手出しするかもしれません。
>326の後半部分は、要するに、提唱者さんマンセ〜!と言っているのです。
>>313からの伏兵連続出しは圧巻でした。カナーリ手に汗握っております。
>九大司教主席さん
勝手に使ってしまってスマソ。
>329の最後から4行目はそのまんまです。第弐の「造反」は教団や大神殿の
怪物に対するものであって、主席には最後まで協力したいと考えています。
>ネルフ関係者の方々
というわけで、量産機が一体箱根に向かいます。当分本部への攻撃はしません。
ネルフ+トライデントと綾波教総本部がどうぶつかるのか見当もつかないので、
しばらく見守ります。勝手スマソ。
知らない内に倒されてたらムナしいので、余計とは思いますが断っておきます。
く、くぅ、度重なる失態により、私の立場もいよいよ危うくなってきおった……。
司教共にクビを切られる訳にはいかん。
もう一人のゼルエルを放つ時が来たか。
私が秘密裏に入手したクローン綾波レイを改造し作り出した、正真正銘、いやゼルエルめすら凌駕した
本当のゼルエル……。
シャドームーンと名付けたこの最強の改造騎士、ゼロ・ゼルエルを今こそ解き放つ。
司教でも止めることはできまい……。
私自身も本来の姿に戻るしかないな。
二つの使徒蟲の能力を持つことに成功したのは私だけだ。
レリエルと、そしてアルサミエルの能力を持つ私が、シャドームーンの理性を抑えれば、忌々しい
ネルフとゼルエルを殲滅することも可能だ。
目 覚 め よ シャ ド ー ム ー ン !!
噛み噛み博士です。
悪の幹部らしく、一騎討ちキボンヌ!!
一応、改造騎士団最後の切り札のつもりです。
>>327、>328
すいません、そちらの「ランドマスター」は、イコール「機動兵器トライデント」
なのでしょうか? それとも完全に別物?
申し訳ありませんが「鋼鉄のガールフレンド」知らないのです・・・
別資料で「トライデント」がどういう外観なのかは知っていますが。
お手数だとは思いますが、教えてください。
死に噛み博士降臨!! キター!
では、シャドームーンと博士は常時一緒に行動するのですか?
自分としてはゼルエルと一騎打ちして欲しいです、と言ってみる。
噛み噛みしつつ言い忘れです。
シャドームーンは綾波レイのクローンの一人を改造して、ゼルエルに変身できるようにした改造騎士です。
レイ自身が獣のようなものだったので、抑制ができずに封印してました。
レリエルで影に潜んだ博士が、アルサミエルで操作するつもりです。
>>333 私もそれ知りたかったのです。
>>334 ようやく仕事がちょい落ち着いたのです。辛かった。
ゼルエルと一騎討ちしたいですね。
綾波教とネルフの全面対決の時にやりたいですね。
全面対決の開始はいつなのだろうか……。
337 :
319:02/09/29 01:58 ID:???
そういや時田社長2日程見かけてないな便利屋で書き込んでるけど出てこないと
伍号機出せないまま最後までいきそうだ。
死神博士へ。ふふふ、盛り上げてくれますねえ(藁
ゼロ・ゼルエルの件ですが、偶然とはいえクローンレイが軒並みおとなしくなっ
てきた時期に出てきたあたり、今後なにかあるかもしれませんねえ(藁
封印されている間、彼女に変化は起きているのか否か!?
オリジナルレイとエヴァ軍団は何を見る!? そもそも遭遇するのか?(藁
そしてZOは!?
あ、それとこれで敗北して生還した場合、主席殿は博士自身の体に一番相性
のいい使徒蟲はシャムシエルだとか言って、彼自身の特製使徒蟲を何匹か与
えてくれると思います(藁
「…この文章を読む全ての人に告ぐ。
これまで私たちは、自分たちの生活を守ることだけに必死になって、
その影で何が行われてきたのか、全く気づかなかった。気づいても
見ないふりをしてきた人もいるかもしれない。
その代償が、先の薬物テロであり、今度の大々的な汚職事件だ。二つの事件は、
この第二東京の指導者たちの首をすげ替えるための、一大茶番劇だったのだ。
もはや政府は形骸と化している。暴動も、略奪も、武力を笠に着て好き放題する
戦略自衛隊も止められない。彼らを管理し抑制する立場の人々はもういないのだ。
第二東京はもう駄目だろう。取り返しのつかないところまで来てしまった。
日本が、いや世界が、この先どうなるかは誰にもわからない。
もう今までのようには暮らせないかもしれない。
いろいろなものを失うかもしれない。
だから、この文章を読む皆さんに、声を大にして言いたい。
どうか目を開き耳を澄まして、自分の本当に大切なものだけは守り抜いて欲しい。
最後までこの仕事を続けさせてくれた人々、今まで私たちの文章を読み続けて
くれた全ての人々に感謝と幸運を。 ……」
第二東京、強い日差しが照りつけるビル群の中の一つ。
破れた窓から吹き込む風が文書を舞い上げ、ほこりだらけの床に落とす。
破壊されたファックスと血の飛び散った輪転機ががらんとした部屋の隅に倒れている。
デスクの上から万年筆が一本落ちて、しばらく床を転がり、やがて止まる。
『E』計画提案者様へ
お疲れ様です。 全面衝突時を狙うとなると…これまでに出た中でジョーカー的
役割を果たすキャラが登場する可能性がありますね。それと、今松代の事をネルフ
本部の連中に気付かせてもいいっすかね?
弐次席様へ
盛りあがる展開ありがとうございます。ええと、総本部の局面ではまだ直接戦い
に絡まないんですね。ええと、それとやってる本人の予想を越えて伸び伸びになっ
てる総本部の件ですが、これを過ぎれば、今押さえさせてもらっている某セカン
ドチルドレンもネタに使えると思います。
サムスン様へ
大変お手数かけました。今回の件でご不快な思いをさせてもうしわけありません。
私は教祖や司教などを一度たりとて信じたことはない……。
元々はネルフの研究員だったからな。科学は信じても、神など信じる気は毛頭なかった。
改造騎士の技術でここまで上り詰めたのも、こんな世界だからこそだ。
立身出世を望み何が悪い……。
私は、今度こそ赤木博士を超えてやる。
そのために人間の姿も捨てたのだ。
シャドームーンの力さえ制御できれば、司教でも倒せるはず。
おお、目覚めたかシャドームーン。
「博士、アタシはゼルエルと綾波レイを消して唯一の存在になる……。生き残りを許された魂は
一つだけ」
言葉を覚えたか。自己進化にしても、凄まじい……。
まあいい、目的は同じようなものだ。
こいつの能力はまだ不安定だ。暴走されても困る。私がサポートしてやればいい。
決戦の日は間近だ……、我が改造騎士団とシャドームーンで奴らを血の池に沈めてくれる。
(「E」計画提唱者への守秘通信文)
第二東京は終わったよ。文字通り、二度と再建されることはないだろう。
なぜなら、この文章を君が読んでいる頃には、あの愚かな自衛隊の連中が
そろそろうるさい殺し合いを終えているだろうからだ。
奴らめ「最初に暴動を鎮圧した部隊は優先的に旧東京に逃がす」と言ってやったら、
面白いほど熱心に職務を遂行してくれたよ。まあ、第二東京に駐留していたのは、
サードインパクト直前にネルフ本部に攻め込んだ奴らばかりだったらしいから、
修羅場には慣れているんだろう。しまいにはこっちから何も言わないうちに
共喰いを始めたよ。皆自分が生き残ることしか考えていない。
それでこそ人間だ。
あの、前世紀の敗戦直後はまさにこんな状態だった。もっと悲惨だったかな。
信じるものが全て崩れたこの国は全く酷いものだったよ。しかし、焼け跡の中で
私はこれこそが人間としてあるべき姿だと実感したのだ。何者にも妨げられる
ことのない、純粋な「力の哲学」。これこそが人の本性だ。
(映像データON。狭い部屋に高齢の老人が座っている。窓の外からは銃声)
「さて、後始末も既に手配したことだし、そろそろ私も退場するとしよう。
そちらの「祝祭」を見たかったが、どうも身体が言うことを聞かなくてね。
参加は出来そうにないよ。非常に残念だ。
では、さようならだ。君の計画に噛ませてもらったことを天に感謝しよう」
(老人、こめかみに銃を当てて撃つ。絨毯の上に転がるしなびた身体。
続いて扉が乱暴に開けられ、踏み込んできた自衛隊員たちが老人の身体に
弾を撃ち込む。と、老人の身体が発火し、小隊を巻き込んで爆発する。
映像が途切れる。ホワイトノイズ)
どうも、第二東京関連を書いていた者です…
「祭り」が近いそうなので、風呂敷を畳みました。
>339にしろ、>342にしろ、提唱者氏のネタ撒きに釣られて書いたような
ものですが、あまり伸ばすのも何だと思いまして。
では、後は第三新東京市、旧東京の皆さん、よろしく。
セカンドインパクト以後、サ―ドインパクト以前のある時代、世界の果てのカミ―ノ共和国でゼ―レの経済的支援により、遺伝子操作軍隊「クロ―ントル―パ―」が開発された。
クロ―ントル―パ―は国際的平和維持活動支援という名目で世界各地に派遣されるが、サ―ドインパクトの際に全滅したとされる。
また、カミ―ノ共和国もサ―ドインパクトの際に起こった大洪水により海底に沈没し、クロ―ン再生技術は失われたものと思われていた。
しかし、そのテクノロジ―は姉妹国であったトライラックスに受け継がれ、さらなる改良研究が進められているらしい。
ダウジング男と某サルベージ屋をやっていた者です。
遅くなりましたが前スレ
>>383の方,カムバーックのお言葉,嬉しかったです。
前スレ
>>419の元ネルフ研究員(116) の方,ダウジング男のお墓,有難うございます。
こちらもお返しにお墓を作ってあげたかったのですが,そのときはうまいシチュエーション
が見つからなかったのです。ゴメンナサイ。
>>113の方,笑って頂けてなによりです。
>>303,325の方,お褒めのことば,有難うございます。
エヴァ・フェットさん,ダウジング男の時といい,某サルベージ屋のときといい,お世話に
なってます。今回のシーンが書けたのは,貴方の美味しいシチュエーション提供による物です。
気に入っていただけたら幸いです。そうでなかったらゴメンナサイ。
このスレの皆様の作るストーリーを毎度楽しみにしております。
またネタができたら書き込ませてください
俺は出勤前に新聞の一面だけ、さっと読むようにしている。
とっているのは第二東京に本社がある「毎朝新聞」だ。
今朝の新聞には第二東京の近況だけが載っていなかった。替わりに、
こんな文章が手書きの文字のまま印刷されていた。
「この文章を読む全ての人に告ぐ。・・・」(
>>339)
筆跡に見覚えがあった。俺は新聞紙を握りしめて少し泣いた。
先輩・・・とうとう自分の夢、叶えたんすね・・・
これ以上ないくらいの記事じゃないですか。
・・・・・・・
そのあと俺はいつも通り出勤した。旧東京は今日も平和だ。ああ、この街に
いて良かった。ここは・・・戦場になったり、するんだろうか・・・
仕事はいつもと大差なく、今は昼の休憩中だ。俺は落ち込んでないと思う、たぶん。
あ、また赤木博士が何か怪しげなモノを・・・バカ社員がまた余計なことを・・・
ここは落ち込んでいられる職場じゃないんだよ、チクショー!
でも、新人君に「今日は顔が怖いですよ」と言われてしまった。ちょっと恥ずかしい。
本社オペレーターと人事部長書いてます。
>>316の件どうしましょう?
俺としては旧東京はギリギリまでマターリ路線がいいです。
>>300付近のいざこざもあったようだし、戦いに関係ない場所もあった方が
いいと思います。
マターリでいいと言うことなら、人事部長は何とかネタにします。
日本重工共同の関係者さんたち、どうでしょう?
あと、
>>321さん心配ありがとね。うう、嬉しいです。
ウォッカ
賞金稼ぎエヴァ・フェットを監視する男。
黒い背広上下にサングラスをかけているが、清掃業者などに変装することもある。
体格はずんぐりむっくりで、やや間抜けな所がある。
綾波教団の手先だが、ただ単に金で雇われているだけで、同教団の信者なのかどうかは不明。
「ジン」と呼ばれる兄貴分がいるらしい。
エヴァ・フェット
自我に目覚めたクロ―ントル―パ―の生き残りで賞金稼ぎ。
人類補完計画発動時の未知のエネルギ―により体内の碇ユイの遺伝子が暴走し、身体の器が綾波レイ化している。
広末涼子と広瀬正志の声色を使い分け、一人二役の生活をしている。
サルベ―ジ業者のサカキと接触し、EVA参号機と四号機の断片細胞を手に入れた。
カミ―ノ
セカンドインパクト以後、サ―ドインパクト以後のある時期にゼ―レの経済的支援により遺伝子操作複製軍隊「クロ―ントル―パ―」を開発した国。
サ―ドインパクトが起こった際、大洪水で海底に沈没し、現在では跡形も無い。
クロ―ントル―パ―
セカンドインパクト以後、サ―ドインパクト以前のある時期にゼ―レがカミ―ノに経済的支援をして開発させた遺伝子操作複製軍隊。
オリジナルとなった人物は一人ではなく、複数の人間の長所を兼ね備えている。
碇ユイの遺伝子情報もわずかに組み入れられていたらしい。
自我を抑制されているため、上官の命令に従順で、着実に任務を遂行するロボットのような存在。
通常の人間の約2倍の速度で成長し、約10年で成人するが、それが老化に及ぼす影響は不明。
サ―ドインパクトの際に全滅したとされる。
サカキ
第三東京地区で活動していたサルべ―ジ業者の生き残り。
年齢20代中盤でやや長身の男。
賞金稼ぎエヴァ・フェットに雇われていたダウジング男と行動を供にしていたが、ダウジング男の死後、エヴァ・フェットと接触を図り、ダウジング男が発見したEVA細胞を売り渡した。
エヴァ・フェットの正体には気付いていないらしい。
ダウジング男
以前、エヴァ・フェットから強引にEVA各号機の行方を捜すように頼まれた男。
EVA参号機を捜している最中にダミ―コアから抜け出した綾波のクロ―ンに襲われ、喰い殺される。
しかし、なぜか彼の死に様は情報屋達の間で噂になっていた。
ジン
ウォッカの兄貴分らしい。
トライラックスのクロ―ン製造施設に潜入するが、保安要員に発見され、捕われてしまう。
トライラックス
カミ―ノの姉妹国でクロ―ン製造技術の研究を受け継いでいる。
すでに死亡した人間の細胞からオリジナルの記憶を持つクロ―ン「ゴ―ラ」を創り出す技術を開発した。
他にもコンピュ―タ―と同じ能力を持つ「メンタ―ト」や誰にでも変身できる「フェイスダンサ―」と呼ばれる人間がいるらしい。
しかし、まだまだ謎が多い。
便利屋
サ―ドインパクト後の混乱の中で暗躍し、頭角を表している男。
小国の軍隊並の兵器を調達し、保有している。
EVA零号機に改良を施したようなEVA五号機をも保有しているらしい。
賞金稼ぎのエヴァ・フェットとの間に因縁にようなものを持っているようだが、現時点ではわずかに行動範囲が重なっているものの、お互いの正体には気付いていない。
>>350 補足:便利屋氏の五号機は四号機と同系。
エヴァ・フェットとクロ―ン関係のカキコをしている者です。
>>345のダウジング男&某サルべ―ジ屋さん、こちらこそど―もです。
それから、便利屋さんや綾波教団、トライデントの皆さんにも。
この「エヴァ・フェット」というキャラクタ―は最初は単なる洒落と語呂合わせで登場させたのですが、
皆様方がノリ良く相手をして下さり、活躍の場を与えて下さったので、
いつの間にか雑魚キャラ扱いでは説明がつかないような人物になってしまいました。
と、なれば、それなりのバックボ―ンが必要だと思われたため、そのあたりをクドクドと説明した所、
そっちの方に世界が広がってしまいました。
折りしも再生ネルフと綾波教団の対戦が迫っているというのに、
他の勢力を登場させたりすると収拾をつけるのが大変です。
私的には、再生ネルフが綾波教団の脅威を退けた後、トライラックスが日本に侵攻して来て、
実はそれを操っているのはゼ―レの残党だとかいうような新展開を期待していたりするんですが・・・
(だったらネタばらしするなよなあ)
>>351 あ、ごめん。そうだった?
そんなようなカキコがあったから混同してしまった。
相変わらず間違いが多いな・・・。
今日は散々な一日だった。
エヴァ・フェットが装甲服を着て出掛けようとしていたので、後をつけた所、角を曲がった所で見失ってしまった。
そのあたりを捜し回ったが、結局、見つからないまま、日が暮れてしまった。
夜になってからホテルの方へ戻ると、ちょうど素顔のエヴァ・フェットが帰って来た所にばったり出くわしてしまった。
あの野郎、いかにも機嫌良さそうに歌なんか唄いやがって、俺の顔を見るなり、
「あら、いつもの清掃業者さん。お仕事頑張ってますか?」
などとぬかしやがった。
あの口ぶりからすると、俺が自分のことを監視していることにもウスウス気がついているのかも知れん。
すでに面が割れてしまっている俺がこの上、あいつの監視をするというのはまずいな。
まあ、いいか。すでにあいつの髪の毛は回収したし、あいつの正体はわかってしまっている。
取り合えず、俺は引き上げて、別の奴と交替するとしよう。
355 :
エヴァ・フェット:02/09/29 05:35 ID:nrIGwCmi
今日はいい一日だった。
俺を監視している黒メガネの男をうまいことまいて、駅前広場で例のメ―ル送信者のサカキと落ち合った。
奴さん、俺に会ったとたん、驚いた顔をしやがった。
そりゃあそうだろう、あの悪名高いエヴァ・フェットの素顔げこれじゃあ、誰だって驚く。
もっとも、あのサカキとかいうのは俺がエヴァ・フェット本人だとは信じられなかったらしく、
俺のことをエヴァ・フェットの情婦か何かだと思っていたらしい。
まあ、俺もそんなふうに思ってもらった方が都合が良かったので、
エヴァ・フェットのマネ―ジャ―ということにしておいたがな。
カラオケボックスで品物を確認した。
参号機と四号機だな、どうやら間違いないようだ。
かねてより情報屋達の噂になっていた例の「青い髪の毛と赤い眼の少女の姿をした怪物」について、
気になっていたのだが、それに関してもかなり詳しい話を聞かせてもらった。
カミ―ノのクロ―ン製造施設で生まれた仲間達は全滅したと聞かされていたが、
まだ広い意味での俺の仲間のようなクロ―ン達が生き残っているようだ。
せっかくカラオケボックスへ来たのだから、俺の得意な広末涼子の歌を唄ったら、
サカキの奴、感動して涙を流していやがったぜ。
サカキと別れてから、街の中ひと回りしてホテルへ戻って来ると、
ちょうどあの黒メガネにばったり会ってしまった。
いつもなら嫌な奴に会ったと思うのだろうが、俺は機嫌が良かったので、
「あら、いつもの清掃業者さん。お仕事頑張ってますか?」
と、言った所、あいつ、なんか悔しそうな顔してやがった。
>>347 新人くんの背後霊です。私もマターリ路線がいいです。
>>316の件は……映像が日重工のホストを経由する高速回線で
配信されていたことにするという案があります。
日重工は現状では旧東京の屋台骨なんですし。
もしそういう設定にするなら止められる方がいると思いますが、いかがでしょう?(爽笑)
それにしても
>>346とかを読んでいると旧東京の中心はオペレーター氏だなあと
つくづく思います。先日は歓迎会ありがとうございました(w
近頃・・・サルベージ活動を行っている民間施設を発見。
この海域には何か沈んでいるのか・・・?
なんて事だ! 僕がここに来たせいでとんでもない事になった!!
ここに綾波教の情報と使徒蟲を手土産にやってきて、保護されて油断していた!!
しかし自分達の住む街にこんな真似をしようとするなんて信じられない!!
この計画が遂行されたら僕の力…サハクィエルの能力ではどうしようもないし、
そもそも一人じゃ無理だ!!(
>>313)
ともかく、僕がこの事に気付いた事を気付かれる前に誰かに知らせないと!!
正直、ここの行政官達じゃダメだ! 僕を利用しようとしてこうなったんだから。
……やはりネルフしか無いか…最も有効な手段は…
…そして、僕は35通りの手段で、レインメーカーによる人工降雨を利用した
計画と、それの阻止の要請をネルフに行った。
そして、36通り目の手段…僕自身が成層圏へと飛び、そこから箱根に移動す
る…を、行おうと思う。正直、僕の能力でどこまで飛べるかはわからない。
だが、僕がこれを知った事が奴等に知られたら僕は消される…行くぞ!!
さて、いよいよ祭りの時間は近づいてきた。…しかし、その前にあの北陸の男
の件をいくつか処理しなきゃならない。
まず、箱根周りは…これはヤツの好きにさせておくとするか。その方が面白い。
問題になる所だが…本来は違うが後でお楽しみに使う事を思いついた場所…大阪
を接収する事にした。そこでオレは第伍を呼び出した。
「例の『E』計画に邪魔な部分がある。私としては逆に利用したい。大阪へ行き、
このリストの者達をお前のアルミサエルの力で取りこみ、操るがいい。彼等の計画
は延期させてもらう。ネルフの者達がやってくるその時までな。…それと、この
計画をネルフにリークしようとした裏切り者を捕まえた」
と、オレはサハクィエルの力を持つ元改造騎士を第伍に渡した。
「彼はとりあえずそちらで監禁しておけ。なにかに使えるかもしれん」
悪いな、改造騎士の動きは筒抜けなんだよ。
第伍が去った後、彼女が連絡して来た。
「そうか。あのクローン達が危ない時は介入したいのか。…なら、一仕事して
くれ。オレ達のゲームの邪魔になるペンタゴン管制下のICBMやら原水やら
の始末を頼む。さすがにあれはオレにとっても邪魔だ」
そして彼女は承諾した。…やれやれ、皆殺しなんていつでもできるんだよ。
デリカシーの無いこれらは却下だ。
そして、オレはまたあの北陸の男の前に現れる。
「とうとうその力を手にしたな。」
ヤツめ、大分まいってるようだな。
「だが、覚えておくがよい。今この世界において、その力を真に操れる者はただ
二人。一人は今だ目覚めておらぬが、その者…他者に力を委ねし者…が目覚めれ
ば、お前のその力も通じぬ。それは心せよ。」
そして、これはオレ自身にも言える事を伝えた。
「そして、この戦いにはジョーカーがいる。かの者はそれ故に力の限界も所在も
わからぬ。ジョーカーに気をつけよ」
オレはそう言い、ヤツの前から去った。…さて、結末はどうなるか。
361 :
芦ノ湖にて:02/09/29 09:27 ID:X8/rBRyb
芦ノ湖の湖畔で、注意深く観察していた者は気付いただろう。
ほんの一瞬だけ、白い巨人の姿が立つのを。その巨人は単眼で、ネルフのエヴァ
ンゲリオン零号機に似ていた。しかし、その色は白く、また単眼は真紅に染まり、
なにより、白い十二対の羽根を持っていた。
そして、その姿が見えてしばらくしてから、アメリカ国防総省の管理下にあった
核施設全てに謎の光線が降り注ぎ、施設を消滅させた。同様にいくつもの原水や
空母が消失した。残留放射能さえ残らない、奇怪な事件だった……。
362 :
時田:02/09/29 12:28 ID:???
ここ2日ほど研究室に篭りっぱなしで作業していた。
JA2号機の最終テストを急いでいたのだ。
第二があのようなことになって旧東京への人口流入は急激に加速するだろう。
事実、現在も第二から移って来る人々の住居確保が急務になっている。
第三も近いうちに大きな動きがあるらしく、避難してくる人が増えてきた。
そのような理由があり、スケジュールを早めてJA2号機の完成を急いだのだ。
おかげで最近はほとんど寝ていないが、どうやら明日にでも本格稼動できる状態まで仕上げることができた。
このまま稼動させてもいいのだが、せっかく心血を注いだ2号機だ、1号機と同じように完成披露式典を開いて
その場で稼動スタートさせよう。
さあ、そうとなれば式典の準備に取り掛からねば。
それからエヴァンゲリオン借り入れの件だが、
その提案に応じる旨を便利屋に連絡した。
管理はナオコ博士に一任する。
363 :
362:02/09/29 12:37 ID:???
>>347 マターリ路線でいいと思います!
JA2、時田・ナオコ・人事部長の三角関係、エヴァの借り入れなど
旧東京にもまだまだネタはあります(w
>>便利屋スズキさん
借り入れの方向でエヴァ伍号機動かして下さいませ。
こちらに移った時点で好き勝手にいじくっちゃっていいのかな?
>>333 ランドマスターはトライデントと別物です。
厚木基地の水陸両用車両ってゆうことで動いてます。
厚木基地の兵士が、それを使って独自に動いていた物としてます。
捜索にいくのに普通のジープやトラックじゃ心もとない物でしたので。
元にしたのは世界が燃えつきる日というB級映画のメカです。
あれは核戦争後の世界だったんですが。
365 :
364:02/09/29 13:20 ID:???
わたしもそういえば、鋼鉄のガールフレンドは
知らないんです。
なんで、独自にランドマスターなんか使ってるんですが。
366 :
319:02/09/29 14:29 ID:???
あの装甲車ですかポイント高いモノ出しますねえ
洪水でも生き残れるタフさですからなあ。
そういやあの映画の主人公劇中で巨大昆虫
(確かサソリ)と闘っていた記憶があるんだが。
危険性が高い秘密施設からようやくエヴァ伍号機を発射できた。
伍号機は見事に回収地点に墜落したが装甲が汚れただけで済んで幸いだ
しかしこれからエヴァ伍号機の管理責任者になるナオコ博士が
ウチの秘書を憎しみと興味が入り混じった表情で見るのは何故だろう。
秘書には博士に絶対に近寄らないように厳命してあるけどな。
ホテル代も馬鹿にならんがしばらく会社の施設に通い詰める事になりそうだ
この機体を動かせる人間が日本重化学工業共同体に果たしているのだろうか
このエヴァ伍号機で量産型相手をするにゃ辛いもんがある。
せいぜい移動発電所が関の山か。
しかし俺の泊まる部屋に安物の盗聴機付けた馬鹿はどこのどいつだ。
他の階のカップルの部屋に付け直しておいたから当分は平気だろう。
アタシが自意識を持つに至ったのは少し前のことだ。
LCLに満たされた檻の中で、博士のコンピューターと、同じ肉体を持つ者たちとの共通意識から、アタシは
アタシという存在になるに至った。
閉じ込められたことについては怒っていない。人食いの獣であるアタシを閉じ込めるのは普通のことだから。
博士の喉笛を噛み切ってやろうと思っていたが、それもやめた。クソマズいのは目に見えている。
アタシは、常に綾波レイという存在に縛られている。たくさんの、自分と同じ遺伝子、顔、身体。
吐き気がするほど憎たらしい。
アタシは一人で充分だ。同じくして存在するオリジナルと、アタシの仲間に分類されるコピーたちは全て消してやる。
ゼルエルも同じだ。ゼルエルは私一人でいい。
この忌々しい世界のアタシは一人でいい。それに、飼い主気取りの化物共も必要無い。あまねく万民にそれを見せてやろう。
大阪の方向から蟲毒の匂いがする。
…………民よ、アタシが綾波レイだ。
愚かで憐れな民を救ってやろう。
綾波教唯一神にして、最強の使徒ゼルエル。
シャドームーンなどという忌まわしい名を返上するための第一歩として、蟲毒の風を散らしてくれる。
海に住まう哀しき大阪の民に、我が恩恵を与えよう……。
BC兵器用の対策など取れていない。
関西復旧委員会は、民間人を急造のシェルターに非難させ、巨大な船の集合体である大阪を
移動させることにしたが、この気流では細菌兵器からは逃れられまい。
全く残念だ。
ネルフ、トライデント、綾波教、旧東京にも通達したが、返事は無い。
ジャミングされているせいかも知れないが、残された時間はあまりにも少ない。
我ら委員会はここで死ぬのが、最後の仕事のようだ。
改造騎士技術の解析も進んでいたが、無駄なるな。
理想とする商業国家を造ることもできなかった。
空を見上げ、最後の煙草に火を点けようとした時、それは起こった。
おお、なんということだ。
あれは、綾波教の捜していた聖母、か……。
上空に光が……。
光熱、なんてことだ……、細菌のレインメーカーを焼きつくしているというのか……。
この光は、科学、か?
いや、まるで、使徒……まさに悪魔だな。
おお、あそこにいるのは先日保護した脱走騎士のS君か……。
綾波教め、何を考えている。
『我はシャドームーン、この忌まわしき名を持つ神なり。しばらくすれば、我は綾波レイとして
神となる。あまねく万民よ、我を称えよ……』
その声は大阪中に響いた。
空から舞い降りる残酷な、血の色の瞳を持つ天使。
綾波教の絵画にある聖母とは正反対の恐ろしい女だった。
拘束しようとした我々の一部隊を、完膚なきまでにバラバラにすると、彼女は去っていった。
綾波教からの声明は無い。
レスが遅れてスマソ。
リアルで床屋をやってるから土日は忙しくて・・・。
サムスンの件は、単に演じ続ける自信がなくて逃げただけです。
それに、今後の展開に悪影響を与えて迷惑をかける可能性が有ったから。
『飛び交うゼルエルカッターを躱し教典をコピーしたチラシを押し付けるサムスン。
彼の奇妙な踊りがゼルエルの精神を汚染する・・・・。』
これはヤバイよね。
踏み絵の話は市民に紛れた信者をハケーンするのに有効だから、有ったほうがいいのでは?
元が寄集め部隊だから、そんな事をする連中がいると思う。
ところでトライデントのトップは誰なの?
シャドームーンいいなぁ。
>>362 入手したエヴァを、そのまま使用するのは問題が有るそうで、換装することになりました。
ナオコさんが、リツコさんの残した青いダルマ型の設計図案を持ち出してきた。
全長129.3メートル・重量129.3トン・出力129.3万馬力
S2機関を使い腹部のポケット内に虚数空間を形成する・・・。
えっ? ダルマじゃなくてネコ型ロボット?
ダメです、マズイです。 スポンサーと版権が煩いですよ。
時田社長も隣で拍手してないで止めて下さいよ。
今日の会議は悪夢そのものだった
全長129.3メートル・重量129.3トン・出力129.3万馬力
S2機関を使い腹部のポケット内に虚数空間を形成する
青いネコ型ロボットで改修案が決まりかけたからな。
理詰め(資材の無駄、虚数空間など移動発電所には無意味等)
で攻めた結果なんとか取り下げる事に成功した。
恐ろしい真似をしようとするオバハンだ。
375 :
町奉行:02/09/29 21:55 ID:???
ええい、まだ町民の半分も疎開先がきまってねえってのに
芦ノ湖に白い化け物、それもででけえやつが現れやがったとかいう
話を聞いた。
そんな話を仕入れたならもっと早くいいにくりゃあ、いいんだが。
まあ、密偵も綾波教の連中から隠れながらじゃきつかろうな。
途中変な機械人形が暴れているのをあっちまったっていうしな。
そういや、同心の一人も、遠くからそれらしき物をみたって話を
してやがったな。
ここにある手持ちの武器じゃちっとこころもとねえな。
せめて住民の避難が終わるまでもつといいが。
おい、奉行所の全員で手分けして真鶴以北に住めそうな場所を探せ!
そうそう、療養所の移転も準備しとかねえとな!
相変わらず日本重化学工業共同体のメインコンピュータは
ホストAIを除くとあらゆる手出しが不可能な程固い。
イロウル君だっけお願いだから使わせてくれないかな。
使わせてくれるなら改造途中のASIMO改め小エヴァ二号機
あげるけどどうだい、
赤く塗装してツノも付けた上に機動性は通常型の3倍だ
(武装どころか装甲さえ取り付けてないからな)
377 :
347:02/09/29 22:40 ID:???
昨夜いろいろと書き散らした者です。
な ん な ん だ 、 こ の レ ス の 多 さ は ! !(w
というわけで今日は先に突っ込ませていただきます・・・
>>352 >トライラックスを操るゼーレ残党
キター! キター! 第弐部!! 俺はやりたいっす。
・・・このスレでフォースインパクトが起きなければ。
>>356 ありがとう! またいつか被ったり致しましょう。
でも旧東京の中心は時田さんです。そんなことが彼の耳に入ったら、
オペレーターの奴クビになっちゃいます・・・
>>359〜
・・・やっちゃいましたね・・・
>>326で第弐さんが関与しないと言ってるので、綾波教vsネルフ+トライデント、
さらに「E」計画本格発動、で大騒ぎが出来るかと思っていますた・・・
ICBMを残しておけば便利屋氏の活躍場面も出るかと思うのですが、今更ですね。
うじうじとスマソ。
でも俺はそちらのスピード展開は大好きです。主席さんとか。
だからこそ「祭り」と重なっても何とかなると思っていますた。
気を悪くされたら本当にごめん。
>>363 賛同ありがとうございます、社長! 一生ついていきます(w
>>364 レスさんくす! いや、トライデントも水中行動が出来ると聞いたので、
俺の中で両者がこんがらがってしまったのです。
>>371〜
イロウル氏はやめないで下さいね(懇願)
というか、>371のような状況見てみたい・・・ゴクリ
379 :
376:02/09/29 22:46 ID:???
エヴァ伍号機は一応原型は留めておいて欲しいのですが
いくらなんでも某ネコ型ロボットは嫌なので
380 :
????:02/09/29 22:46 ID:/1vH9UxX
予定外の事が起きたな。第伍からの連絡だと、死神のヤツが以前作っていた、ゼロ・
ゼルエルが暴走しているようだ。
このままでは信者に悪影響がでるな。できればやりたくなかったが、どの道ネルフ
側にはここの綾波レイがいる。…やってしまうか。
そして、オレは芦ノ湖の総本山の様子を見ている。総本山の広場にはここの信者や
聖騎士団、改造騎士達も揃っている。そして、壇上には教祖と第六。
教祖の演説の後、彼等の奥の廊下からは一人の女が現れる。綾波教の紋章が入った
マントを身に着けた少女。その髪は青く、瞳は赤い。肌は不自然に白い。今のこの
世界では時々見かける容姿だ。だが、その印象は今ネルフと共にいるアレよりも妖
艶な雰囲気がある。
彼女は来るべき時のために自分が光臨した事と、約束の時への道を阻む、旧ネルフ/
トライデントの排除を宣言した。また、世に溢れる偽りの綾波レイの排除と、自ら
の分身達の保護も。
そう、ここで今『綾波レイ光臨の儀』が執り行われたのだ。
企画したオレやあそこにいる綾波レイ本人にとっちゃバカバカしい事だがな。ま、こ
れも信者どものご機嫌取りだ。第弐のヤツはさぞや苦笑してるだろうな。
以前構築したダミーの外部回線を回避して、メール
>>318が送られてきた。
何かの偶然か、腕の立つハッカーか・・・。
題名は『貴方の能力を伸ばす100の方法』、返信用メールアドレスが書かれてない。
中には文章はなくEXEファイルが付属されているだけだった。
とりあえず実行してみようかな。
・・・・こ、これは進化促進プログラム?
チャララ〜ン。
イロウルはレベルアップした。
レベル32になった。
ちからが4上がった。
まりょくが8上がった。
すばやさが6上がった。
かしこさが13上がった。
パルプンテのまほうをおぼえた。
デジタル計算の技能をおぼえた。
次のレベルアップまで768236の経験値が必要です。
あぁ、有難う。 名も知らぬ親切な人よ。
そして、オレはゼロ・ゼルエルの前に行き、語りかけた。
「どうした? くやしいか? 隠さずともよい。お前が今の状況を快く思っていない
事は知っている。まあ、悔しければ自分が本物だと実力で証明する事だ。
……ただし、ネルフと共にいる綾波レイを倒せなければ、今芦ノ湖で崇められてい
る綾波レイを倒す事など到底不可能だ。彼女も単なる飾りであそこにいるわけでは
無い。……フフフ、近い内に戦いがある。せいぜい頑張るのだな」
オレはそう言い捨ててそこを去った。さて、この挑発にうまく乗ってくれるかな?
そして、第三には改めて大阪での歓迎の続きをするように伝えた。
>>377 ゴメン、大司祭が消えたら完結編を書くつもりです。
すでに構想済み。
>>379 大丈夫です、最初から誰かが止めてくれることを期待してネタを振ったから。
便利屋スズキさん
>>374が止めてくれたし。
『全てはシナリオ通りだよ。』
戦闘準備に追われるネルフ本部に、突然これまで沈黙を守ってきた綾波教の動きが
入ってきた。復旧した数少ない衛星回線経由のリアルタイム映像だ。
「綾波レイ光臨の儀」。
一見カルト宗教団体にありがちなエセ儀式の類に見えるが、実際はとんでもなく違う。
彼らは教義を実現する実力を十分に持っている。このままフォースインパクトへの
カウントダウンに入られたら、まずいぞ・・・こっちはまだ準備の87%しか
終わっていない。早急に指揮階級で対策を練ることになった。
しかし、今の世界に、「綾波レイ」は一体何人いるんだ?
奴らの総本部で信者に微笑みかけるあの少女、そしてつい先日大阪に現れ、BC兵器から
海上都市の人々を救った「綾波レイ」。
もちろん本部にいるのが俺たちの知っている綾波レイだ。それはわかってる。
けど使徒襲来期に何も知らされていなかった一般人はそうは考えないだろう。綾波教の
宣伝次第では、あの儀式を行っている少女こそが「本物」になってしまう。
くそっ、何でサードインパクトが終わったのに、あの少女に振り回されなきゃならないんだ。
・・・ともかく今は、何らかの対応を決めないとならない。
手遅れにならないうちに。
>>382 うふふ、アハハハハ。
悔しい?
アタシはこのクソッタレな世界全てを愛してるのよ……。
自分が自分であるための通過儀礼は避けられない。綾波レイはアタシだけで充分。
綾波レイは全て本物、だからこそアタシは全て殺すのよ。
不完全な偽者であれば、こんな多様な自意識は生まれなかったのにね、哀しいわ。
順番なんてどうでもいいのよ、死んだら死んだで代わりはいる。
アタシ、いいえ、綾波レイは一人にならなければならない。
そういう状況を作ればいいのよ。
まあ、安心してよ……、アタシは何にも言わなくても貴方の思惑通りに行動するから。
今は、の話だけど。
さて、食事にしなくちゃ。犬の肉も食べ飽きたけど、今は我慢するわ。
386 :
380:02/09/29 23:18 ID:???
>>377 こちらこそすいません。ただ、????的にはここでICBMまで発動されたら
さすがに動きが取りづらくなると考えるので、こう動きました。ちなみにここで
出したヤツは、本来ならもう少し後で出す予定だったんですけどね(藁
ちなみに????本人は直接邪魔になると感じた部分以外のE計画関連は基本的
に放置しています。例のネルフ本部の件も、レイクローン以外には不干渉の考え
です。(ちなみにこの辺りは総本部戦で起こる事を前提に????は動いています)
387 :
377:02/09/29 23:22 ID:???
>>383、
>>386 そうですか。了解しました。
いろいろうるさく口出ししてすんません。
もう何も言いません。
最後まで突っ走りましょう。
本社に隣接するホテルから便利屋のスズキさん
>>376がアクセスしてきた。
いったい何の用だろうかな・・・。
えっ、赤い塗装のASIMO改?
出来たら"白い悪魔"の方がいいなぁ。
いちおうゲストユーザーに登録しておきますけど、変な事をしたらナオコ博士が怖いですよ。
会議を始める寸前、コンソールの画面が点滅した。
「地上偵察部隊より入電! ”芦ノ湖にEVA出現、映像を送る”」
会議室に向かおうとしていた葛城さん、加持さん、惣流博士が振り返る。
「EVA?! どういうことよ」
「日向君!」
葛城さんが即座に声をかける。俺はコンソールに駆け寄った。
「はい。映像を主モニターに回します」
第弐発令所の前面いっぱいに、翼を広げて湖面に降り立つEVA量産機の姿が映る。白い翼は
すぐに背中に吸い込まれ、量産機は高い水しぶきをあげて着地した。
「量産型EVA・・・綾波教の新手か」
葛城さんが食い入るように画面を注視する。惣流博士がその隣に並んだ。
「そのようね。持っているのは武器かしら?」
焦点を量産機に合わせて倍率を上げる。少し背をかがめるように立っている量産機。
手に持つのはサードインパクトの時に見たロンギヌスコピーだろうが、さらに右肩に
見慣れない黒い物体が取り付けられている。量産機の肩から腕を完全に覆い、
頭の上まで突き出すほどの巨大な物体だ。
「惣流博士、あれに心当たりは?」
「いえ、ないわ。でもただの武器じゃないことはわかる。あの物体からもEVAの気配を
感じるのよ」
「あれもEVAだって言うんですか?」
「・・・確証はないけど」
惣流博士は険しい顔をして黙り込んだ。加持さんが俺の後ろに立つ。
「アレが何かは後回しにしよう。あのEVAがどういう行動を取るかの方が問題だ」
「こちらに仕掛けてくるつもりかしら?」
俺たちは一様に沈黙し、画面中央で動かない量産機を見つめた。
「違いますよ」
背後から声が届いた。フィフスチルドレン・渚カヲルだ。
「彼はあの儀式に参列しに来ただけです。当分こちらには手を出さないでしょう」
彼は落ち着いた様子でこちらに歩いてきた。同時に、主モニターに一瞬ノイズが走る。
渚カヲルは量産機を一瞥し、意味ありげに笑った。
392 :
391:02/09/29 23:53 ID:???
長くてスマソ。第弐の箱根到着です。
芦ノ湖には、ネルフとトライデントを牽制するために
突っ立ってるだけです。当分動きません。
・・・単に自分がこの先の展開を読めずヘタに動けないというだけの話。
やったこれで日本重化学工業共同体のメインコンピューターの
アクセス権を手に入れたぞ(
>>388)
中古ロボをチュ−ンナップした安物でアクセス権が買えるなら安い物だ。
追加で3体サルベージ屋から購入したから予備はまだある。
面倒だがアジトから小エヴァ持ってこないとな。
しかしICBM発射施設、核搭載型原子力潜水艦3隻と
N2爆弾搭載改造ウィングキャリアーを搭載した空母の殆どは
何故か消滅したが一部はまだ健在だ。
弱体化してるから防衛は楽勝だけどな
394 :
時田:02/09/30 00:06 ID:???
エヴァンゲリオン伍号機が我が社に到着した。
さっそく運用会議が開かれ、ナオコ博士はエヴァの換装を主張した。
そのデザイン案が素晴らしいものだった。
21世紀のネコ型ロボットをリスペクトしたデザインだ。
私は諸手を上げて賛成したのだが、技術部やイロウル君、便利屋氏の強硬な反対にあい
この案はボツとなった。残念だ。
しかし・・・・、そうだな次の新型ロボットのデザインに使うのもよさそうだ。
エヴァ伍号機の運用については、ナオコ博士の詳細な性能調査を待って
改めて話し合うことになった。
私はJA2号機の完成披露パーティーの準備に専念することにしよう。
赤木博士の思考が最近ますます怪しくなってきたと思うのは、俺だけだろうか?
エヴァンゲリオン伍号機の換装デザインと追加機能のことだ。
俺たち技術部やレンタルの件を持ち込んできた業者の人、さらにホストAIまでが
共同戦線を張って猛反対したから不発で終わったけど、あの人のことだから
絶対いつか実現するぞ・・・何か別の形、例えばJA整備用ロボットとか。
「虚数回路の導入により、いつでも適切な工具を呼び出して完璧な整備が
行えますわ。それにあのコンパクトなデザインも理想的です」
・・・ヤバい。音声つきで想像してしまった。
っていうか・・・あり得る・・・!!
助けてください時田さん。!・・・ああ、時田さんは赤木博士には反対しないか。
どうなるんだこの会社・・・
今日一日は,旧東京の主要な場所を観光ついでに見て回った。
これから最低一年は,農業プラントに世話になるつもり(
>>238)だから,
この街についても土地勘をつけておきたかったのだ。
サルベージ業をやっていたことが幸いしたのか,道はすぐ記憶できた。暗くなってきて
から宿に戻る。
先日プラントに電話で問い合わせたところ,若い男手はぜひ欲しいとのことだ。明日簡単
な面接をして,採用の可否を決めるようだか,まあほぼ決まったようなものだな,と楽勝
な気分で寝る前の風呂に入り,あがってから気まぐれに鏡をのぞく。
む,これはいかん。なんか目つきが荒んでいる気がする。長い間盗掘稼業なんぞやってい
たせいか。少なくともおれなら,こんなツラをしたやつを採用しようとは思わん。
鏡の前で,爽やかな笑顔の練習。百面相を繰り返し,何とかこれならという笑顔ができた
とき,すでに一時間も経過していた。なにをアホなことやってんだ,おれは…
でも明日の朝,もう一度練習しておこう。
なんだか最近頭の中で声がする・・・(
>>316)
何を見てもイライラする。以前はあんなに楽しかった勤務時間も苦痛でしかない。
それに、恐ろしいことに、他人を見ると途端に殺意がわいてくるのだ・・・
ああ頭が割れるように痛い。誰かをギタギタに殺してやったら、どんなに
スッキリすることだろう。もう衝動を抑え切れそうにない。
おや、あそこを赤木博士が行く。あの女・・・あの女のせいで、私は・・・
もう我慢できん! あの女生まれてきたことを後悔させてやる!
・・・・・・・・・
そのとき、私の頭に白無垢を着て時田さんと微笑む赤木博士の姿が浮かんだ。
司会の声(マイク)「え〜、本来仲人を務めることになっていた人事部長さんですが、
現在は旧東京仮設拘置所にて裁判待ちですので、本日は臨席されていません」
そうだッ!! 殺人罪なんかやったら、時田さんと赤木博士の結婚式に出られないでは
ないか! 当然仲人役もあのオペレーター辺りにとられてしまう!!
ぬ お お 、 や ら せ て た ま る か よ ぉ ! !
・・・気がつくと私は一人で廊下に突っ立っていた。もうあの怪しい声はしない。
ふふふ、私の他人の幸せを願う心が、邪悪なマインドコントロール(ある意味死語)に
打ち克ったのだ! 仲人への道は誰にも邪魔させん!!
そうとなれば、早速新展開をプロデュースしなくては! 赤木博士〜、ちょっとお話が〜!
398 :
397:02/09/30 01:00 ID:???
ちと長いですが、マターリ路線維持ということで、
人事部長の件を書いてみますた。・・・あんまネタになってないっすね。
ホストAIにCMのデータを通すという案ですが、イロウルさんに
何か影響があるとイヤなので、人事部長の自己完結にしますた。
時田さん、これからはJA2号機完成パーティーですか・・・
また何かの形で乱入させてください(w
>>397 あれ? 人事部長とナオコ博士が仲良く話ながら歩いてた。
コッソリ後を追けようとしたが、背後から異様な気配を感じる。
振り向くと、そこには・・・・・。
100機を越える監視用AIBOの軍団がっ!!
ヒィイィィィィーーーーッ!!
400 :
芸術家:02/09/30 01:08 ID:???
ああ〜。
ゲームも飽きたなぁ〜。
ん?JA2の完成披露式典?(
>>394)
これは僕も出席できるのだろうか・・・?
この前の飲み会は出席できなかったからなぁ。
是非、出席させてもらおう。
401 :
397:02/09/30 01:11 ID:???
>399
ご愁傷様です・・・合掌。
ん? 待てよ、確か人事部長もAIBOにマーク登録
されてるんだったよな・・・? つまり彼もヤヴァいと?
・・・再び合掌。
>>401 監視用AIBOのターゲットにされてるのは人事部長とナオコ博士で、
そのデータはポスペを通じて社長の元へ送られている。
ただ、バカ社員は追跡に巻き込まれただけ。
一匹一匹はカワイイけど100匹のワンちゃんロボは・・・・。
はたして人事部長の運命は!? オマカセシマス。
俺は覚えている。
サードインパクトの中で視たあの赤き揺篭の夢を。
啀み合いも、苦しみも無い、平穏で満たされた世界を。
しかし、俺の最も望むモノが無かった。
だから還ってきたのだ。
綾波教はフォースインパクトを起し、あの世界を甦らそうとしている。
だから俺は戦う。
俺の大切なモノを守るために。
・・・あぁ、全てはムッチリブルマーを守るため!!
教団に報告の電話を入れた所、すぐにエヴァ・フェットを連れて来いと言われた。
第六次席がまたあいつに頼みたい用件があるとかで、俺の面が割れているのならかえって都合がよいから、そのことをあいつに伝えて教団の方へ来てもらえと言うのだ。
そこでホテルへ戻ったら、ちょうど入れ違いでエヴァ・フェットはチェックアウトした後だった。
俺がちょっと目を離した隙にまんまと逃げられるなんて・・・。
おまけに、ホテルの従業員が「エヴァ・フェット様から預かっている品物がある」と言われたので、何だろうと思って受け取ると、なんと以前に俺が客室係に渡した盗聴器であった。
あれは客室係が部屋を間違えたんじゃなくて、エヴァ・フェットが盗聴器に気付いて、別の部屋に付け替えていたのだ。
JA2号機の完成披露パーティーの日程が決まったが激しく不安だ。
MAGIのデータで1号機の暴走映像を見たせいだろうか。
まああのJAの事故は誰かがプログラムに悪質な細工をしたのが原因なんだがな、
一応戦闘機にTV誘導ミサイル積んで披露パーティー会場に置いておくか。
いざって時は足を吹き飛ばして行動不能にすれば問題ない。
406 :
エヴァ・フェット:02/09/30 03:55 ID:babK8AqE
捜していたEVA細胞のうち、初号機、参号機、四号機のものは手に入った。
弐号機と量産機のものはすでに雇い主の方で回収済み・・・と。
残るは零号機のみだが、雇い主もさすがに全部が手に入るとまでは期待していないだろう。
4体のうち、3体まで手に入れることができたのだから上出来だ。
俺は荷物をまとめ、引き上げる用意を始めた。
おっと、ホモのカップルの部屋に仕掛けておいた盗聴器を回収しておかねば。
取りあえずあの盗聴器はホテルの従業員に預けておいて、黒メガネの男が来たら返しておくように言っておけばよい。
便利屋の部屋に仕掛けておいた方は・・・放って置いていいだろう。どうせ安物だし。
あの便利屋に関しては、たいしたことが盗聴できなかったな。
わかったのは、あいつもかなりの好き者だということくらいか。
俺はフロントでチェックアウトをすると、しばらく世話になったホテルを後にした。
407 :
エヴァ・フェット:02/09/30 04:16 ID:babK8AqE
港に着いた俺は倉庫に預けておいた俺の愛機「奴隷零号(スレイヴ・ゼロ)」に乗り込んだ。
「奴隷零号」は陸海空万能でステルス機能と戦闘機能も備わった俺の愛機だ。
この「奴隷零号」を乗りこなせば、ちょっとした戦争だって俺が一人勝ちをおさめることもできる。
俺は「奴隷零号」を始動すると、大空へと飛び立った。
409 :
EVAに限りなく近い作品:02/09/30 04:33 ID:LMb89lyF
EVAの細胞サンプルを手に入れた賞金稼ぎエヴァ・フェットは果たして何処へ向かっているのか?
もちろんそれは言及するまでもありますまい。
エヴァ・フェットは綾波教団の第六次席の依頼で惣流・アスカ・ラングレ―を拉致したが、
EVA各号機の細胞サンプルを回収するように依頼したのが誰なのかはこれまで語られていませんでした。
と、言うか、洒落と当初は語呂合わせで登場させたため、そこまでは考えていなかったのです。
しかし、その後、エヴァ・フェットのバックボ―ンを考えているうちに、構想が広がってしまい、
ほとんどは成り行きから来ていますが、おのずとその背後勢力のようなものがはっきりする所となったようです。
日本国内では再生ネルフと綾波教団の対決が迫っていて、いよいよ佳境を迎えようとしていますが、
その一方で国外から新たなる脅威が迫っているという伏線はおわかり頂ける通りです。
JA2の完成披露式典には外部からも招待するんですか?
もし呼ぶのなら武装解除と戦闘行為の禁止を要求して
絢波教とトライデント&NERVの代表(代理人)を隣同士に座らせてみるとか。
あと、大阪や第二東京の政治家も呼べるかなぁ。
>>411 それ面白そうですね。
ただ私には書く自信がないです(w
いちおうJA2号機に関する小ネタを一つ考えてあるので
綾波教・トライデント等は、いつも書いてる方か他に書いてくれる方に任せるということで・・・。
よろしくお願いします。
式典は本日14時開始予定です。
取り敢えずJA2の完成披露式典について、
トライデント・NERV・絢波教・大阪・第二東京の代表に招待状を送っておきました。
注意事項に武装解除と戦闘行為の禁止を書いておく。
はたして何人参加してくれるのかな?
もちろん日重関係者は強制参加です。(何故か便利屋スズキの名前も入っている。)
参加の可否は、このスレに・・・。
式典会場への戦闘機の搬入がようやく終わった。
しかし皆さん俺が秘書と一緒にステルス戦闘機で来た位で
そんなに驚かないで下さいよ。
戦闘機は目立ちまくって違和感炸裂してるがまあ問題ないだろ。
>>411、>413
申し訳ありませんが第二東京はもう潰れています…(
>>342)
あの後、日本政府を内部から崩していた「E」計画参加者が
外部から無人爆撃機でN2空雷を市街中心部に投下、CMのサブリミナル効果で
殺し合っていた戦自残存部隊(
>>314ではまだ発動しないことになっていたようですが、
暴徒との戦いの連続で抑制がきかなくなってしまったということにして下さい)
もろとも街を焼き尽くしました。
勝手に進めてすいませんでした…
絢波教総本部最上階に位置する教祖の間。
月明かりが差し込む窓辺で手に持った本のページを捲る赤眼鏡髭男。
その背後に仮面の男が音もなく現れる。
ガーゴイル『なぁ、日本重化学工業共同体からJA2完成披露式典の招待状が届いたぞ。』
教祖 『私は忙しい、そのような雑用は大司教共に任せておけばよい。』
ガーゴイル『・・・・・忙しい? 漫画を読んでいるようにしか見えんが。』
教祖 『リリンの習性を知るのに必要な事だ。』
広い教祖の間に再び耳鳴りがする様な沈黙が満たされる。
ガーゴイル 『せめて、ニヤニヤ笑いながら少女漫画を読むのを辞めてくれ。』
本日14:00より開催されるJA2号機完成披露式典の準備で大わらわです。
JA2号機の運転披露のイベントもあるし、立食パーティー形式だから
食べ物や飲み物の準備もしなきゃいけないし、皆で奔走しています。
それにしても、綾波教、ネルフ、トライデント、大阪の代表者を招待するなんて、
時田さんも思い切ったことするなぁ・・・
一応、参加する団体には式典会場および旧東京市街での戦闘行為は禁止、と
通達してあるけど、どのくらい守られることやら。もし式典参加を口実に、
武力侵攻してきたら・・・
そんな悩める俺の前に、あの赤木博士が立った。
「ウフフ、心配することはないわ。この旧東京、そして日本重化学工業共同体の
防衛手段は既に完成しているもの。試作型に過ぎないけどね」
うわぁどこから湧いた?!・・・ではなく、どういうことですか、博士?
恐る恐る聞いてみると、博士はおもむろに背後のJA格納倉庫を示した。
「ここで何かしようと企むような困った人には、試作虚数回路を通じて
お帰りいただくわ。どこに帰されるかは未知数だけどね、ウフフフ・・・」
倉庫の影に並んだソレを見て、俺は一瞬意識が遠くなるのを感じた。
ド○シリーズ・・・完成していたのか・・・!
昨日の「綾波レイ光臨の儀」を終えて再び沈黙した綾波教総本部、
そして芦ノ湖に不気味な黒い物体とともに立つEVA量産機と対峙する
ネルフ本部に、旧東京からメールが届いた。
「日本重化学工業共同体? あのJAを再建したところよね・・・
日向君、開けてみて」
「はい、圧縮データを解凍、モニターに移します」
モニターに映し出されたのは、画面いっぱいに踊り回る無数の小JAに囲まれた
JA2号機完成披露記念式典の招待状。・・・圧縮かけるほどのデータって、
これかよ・・・
「完成披露パーティー? このご時世に、呑気なものね。こっちは戦争間近なのに」
しかも綾波教の代表も招待済みとある。葛城さんもあきれ顔だ。
「ま、綾波教がコレに出るってんなら、私たちも誰かを送らなきゃね。
ヤツらの出方にも興味があるし。至急副司令・・・っと、総責任者に報告を」
「はい」
そういうわけで、現在メインスタッフが派遣人員の選抜について会議中だ。松代の
調査もストップしてることだし、俺はこの隙に態勢を整える方が大事だと思うけどな。
>>417,418
脳内描写したら腹筋が痛くなった。オモシロスギ。
第二は仕方ないとしてNERV・トライデントは、どう動くのか。
420 :
419:02/09/30 13:55 ID:???
418じゃなくて
>>416だった。
NERVは誰が来るのかな? 楽しみです。
おそらく(確実?)にギャグると思うので遊ばれても問題ない人を・・・。
ネルフ、綾波教、大阪からそれぞれの綾波レイが代表として
出席したらどうなるかなァ、と妄想してみる。
以前、便利屋のスミスさんから貰ったボディを使って接待用の準備を手伝うことになった。
赤い塗装、ビートルワーゲンを想わせる滑らかなボディ。
蛇腹関節に頭の天辺のアンテナ・・・・。
これってロボコン!?
ボクは今、後悔の念に苛まれています。
数日前、ガマンできなくなったボクは迂闊にも赤木博士の研究室に突撃してしまったのです。
『いい計画』とは何か、『爺』とはなんなのか、
もしやうちの社を乗っ取ろうとしているではのかと聞くために。
研究室の扉を開けてボクは中に入ります。
「ナオコ博士!ちょっとお話が……」
「はぁ………ん」
「!!……何をやってるんですか!?」
驚くボクに対し、まったく悪びれない様子で答える博士。
「マスタベ。」
のーーーーーーーーーっ!
「しっ、失礼しましたっ!」
「ちょっと待って!ここまで来ておいて逃さないわよ。」
ボクは襟の後ろを掴まれて捕獲されてしまいました。
ドアにロックがかかります。あうーーー!
「私は科学者や母である前に女なのよ。女なら一度は思うわ。
自分以外の全ての女を出し抜いて全ての男どもを己の足元にひれふさせてみたいと!」
ひーーーーーーーーーっ!
かくしてボクはめくるめく官能の渦の中へと……。
6時間後。ボクは渦の中には落ちませんでした。
「なんなのよアナタはー!」
「はあ、いや、もともと女の人は面倒だなあ、汚いなあと感じる方ではあったんですけど…。」
クスリを打たれたりとかいろいろされたにも関わらず無反応なボクの体。
正直これはこれでなんだか惨めな気分です。
「もういいわ。この際こっちを手伝ってもらうわよ。」
ボクが見せられたのは、青いダルマ形巨人の設計図でした……。
あっと、後悔している場合ではありませんでした。JA2号機完成披露式典がもう始まっています。
背後のJA格納倉庫の中身に携わってしまったことを心の奥にしまいこみ、ボクは式典スタッフに戻ります。
式が行われているうちに、その後の立食パーティーの準備を済ませないと…。
ああ、センパイのウェイター姿、ステキです……。
結局、葛城さんと赤木リツコ博士がネルフ・トライデント代表として
旧東京に飛ぶことになった。加持さんらトライデントの
メインスタッフ、そしてEVAパイロットは、綾波教総本部の動きに
備え待機。葛城さんは妙に嬉しそうだ。
「・・・葛城さん、どうしたんですかね?」
俺が訊くと、赤木博士はクールに答えた。
「おおっぴらに飲めるからでしょ。ミサトもここしばらくロクな休みを
とってないし、緊張をほぐすいい機会よ」
・・・なるほど。
出発前、葛城さんがチルドレンに旧東京出向の旨を伝え、「ゴメンね〜、
私たちだけ遊びに行くみたいで」とおどけたところ、シンジ君は笑って答えた。
「・・・こういうとき、アスカならまた”私たちは待機ばっかり!”って
怒るんでしょうね。修学旅行の時みたいに」
その後、彼は自分の言葉で鬱になったらしく、渚カヲルやレイに慰められていた。
アスカちゃんの消息は今以て不明。総本部にいるという情報もあるが未確認。
・・・しかし、すぐこういう状態になるから変なアダ名も付くんだろうな、シンジ君。
425 :
424:02/09/30 14:22 ID:???
ぎゃああああ!! 名前間違えた〜〜!!
すいません、すいません皆さん。
>>424は「黒縁メガネオペレーター」です。
ホントすいません。いつも名前手書き入力だから、同じオペレーターどうし
間違えた・・・宇津打氏脳。
426 :
424:02/09/30 14:24 ID:???
ところで肝心の時田さんは・・・?
427 :
時田:02/09/30 14:31 ID:???
なぜ式典にネルフや綾波教、大阪の代表者を呼ぶのか。
目立ちたいからに決まっているではないか。
第三で衝突間近の2大勢力と、双方にコネクションを持つ第三勢力。
彼等に我々の力を見せつけるのだ!
なに?たかが発電機を見せつけたところで彼等はビビリもしないだろう?
わかってないんだな。
私とナオコ博士の合作だぞ。驚かんはずがない。
今日のために1号機をスクランブル稼動させて、派手な演出まで用意したのだ。
必ず彼等の度肝を抜いてやるぞ。
さぁでは私のスピーチで式典をはじめることにしよう。
428 :
423:02/09/30 14:33 ID:???
時田博士キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
旧東京郊外の更地に仮建設された会場に到着したネルフ代表、そしてヘリの
運転手として同行した俺。奇しくもJA1号機の完成披露パーティーを
行った場所とほとんど同じロケーションだ。あのときは大変だったなぁ・・・
もちろん俺はただ来たワケではない。JA2号機に関する情報の収集、さらに
旧東京の技術レベルの調査をひそかに行う予定だ。でも今回はあくまで
偵察とのことなので、気づかれない程度にとどめる。これで旧東京との仲が
険悪になったら意味がないからな。
問題は、綾波教からの代表者が誰かということだが・・・
そろそろ代表者の時田氏のスピーチが始まる頃だ。さて、仕事仕事。
430 :
429:02/09/30 14:43 ID:???
本社オペレーター氏重ね重ねごめんなさい。
ところで綾波教代表は誰なんですか?
431 :
時田:02/09/30 14:47 ID:???
会場のみなさま、長らくお待たせ致しました。
これよりJA2号機の完成披露パーティーをはじめます。
私が日本重化学工業共同体代表者、時田シロウであります。
早速ですが、このたび完成致しましたJA2号機についてご説明させていただきます。
JA2号機は来るべき旧東京の電力不足の解消を目的に建造されました。
その心臓部である原子炉は、出力・効率・安全性・操作性・寿命などあらゆる面において1号機を遥かに凌ぐものとなっております。
詳しいスペック等はお手もとの資料をご参照いただきますが、
このたびの開発で赤木ナオコ博士のご協力によってこの性能を実現できたことを強調させていただきます。
赤木ナオコ博士には社員一同心より感謝致しております。
JA2号機のデザインは旧名古屋から興し頂きました芸術家の先生にお願いしました。
その力強く堂々たるフォルムは、旧東京を救うにふさわしいものとなっています。
芸術家の先生にも感謝の念を絶えません。
さて、今後JA2号機は旧東京の住宅地域・郊外の電極供給を受け持つことになります。
1号機は主に生産工場地域・中心街を担当します。
それではJA2号機の稼動スタートのセレモニーに移りたいと思います。
432 :
時田:02/09/30 14:57 ID:???
会場の照明が落ち、JA2号機が映し出される。
この日のために用意したライトアップだ。
幻想的で素晴らしい。
いよいよ稼動開始のボタンを押す瞬間がやってきた。
スポットライトが私に降り注ぐ。
ああ・・・感無量だ。私は今日この日のために生きて来たのかもしれない。
2号機開発の様々なシーンが思い出される。
睡眠時間もろくに取れない中、建造を指揮した日々。
ナオコ博士やオペレーター諸君と激論を交わした会議の数々。
芸術家の先生と熱く語り合ったこと。
イロウル君との二人三脚だった無数のシミュレーション。
とうとう報われる日がやって来たのだ。
全身が震えるような緊張感の中、私はJA2号機の起動スイッチを押した。
433 :
時田:02/09/30 15:07 ID:???
低い音を立てて2号機の原子炉が動き始める。
会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こる。
この瞬間、JA2号機に命が吹き込まれたのだ。
続いて移動デモンストレーションに移る。
2号機は定期的に移動しながら発電を行うので、このデモンストレーションにも大きな意味がある。
歩行モードを起動させて目標を設定する。
ここでは200mほど歩かせる計画になっている。
1号機とは違い、我々は目的地を設定するだけでよい。
あとはホストコンピューターとリンクしている制御コンピューターが自動でコントロールしてくれるのだ。
さあ、2号機が動き出す瞬間だ。
オペレーターが移動モードを実行する。
JA2号機は力強く右足を踏み出した・・・。
434 :
時田:02/09/30 15:32 ID:???
右足は順調に地面を踏みしめた。
続いては左足。
2号機はゆっくりと左足を前に出した・・・。
ガキイィン!
ズガガガガ!
ズドオオォーーン!!
コケた・・・。
JA2号機がコケた・・・。
前に出した左足が右足に引っ掛かり、まるで人間が何かにわざとつまづくようにして
両手を振り上げて2号機はコケた。
歩行モードは作動したままなので、引っくり返ったままもがいている。
そういえば・・・、オートバランサーのテストやったか?
歩行実験もやってなかったような・・・。
会場がイヤな沈黙に包まれる。
「このような事態におきましても、JA2号機は原子炉からの放射能漏れの心配はありません。
2号機の安全性の高さがお分かりいただけたと思います。」
私は必死にフォローしたが、声が裏返っていては説得力もない。
「これより立食形式のパーティーに移りたいと思います。
しばらくの間ご歓談ください。」
招待客たちはパーティー会場へと移って行った。
私の前にはひっくり返った2号機がいまだにもがいている。
こ、これはある意味1号機の時より格好悪いではないか。
とりあえずやりたかったネタは終わりました(w
遅れてすいません。
あとはオペレーター氏に任せます(w
・・・・・・・・。
コケた・・・?
どうしましょう、葛城さん・・・?
え? どうせこんなことだろうと思った? いい気味?
リツコさんも「ブザマね」って・・・?
格納倉庫周辺を探ろうとしていた俺の前で、JA2号機はまだジタバタしている。
・・・まあ・・・いいか・・・
仕事しよ、仕事。
(会場からダッシュで遠ざかってから爆笑する黒縁メガネ)
まったく、こんな雑用ばかり押し付け追って・・・。
しかし、披露式典に参加して良かったのかもしれん。
あのJA2と呼ばれるロボットのデザインと雄大さに感動してしまった。
『どこまでも広がる青空の下、大地を踏みしめ進み行く太陽の塔。』
あぁ、何と美しき光景か・・・・最後にコケたのは残念だが。
我々の教団にも一機ホスイ。
先程からNERV陣営の黒い髪の女がワシを見て怪訝な顔をしている。
何? 清川元夢に似た声が冬月に似ている?
えぇい、違う、違うと言っておる。
寄るな、触るな、絡むなっ!!
ウェイターの服装を着て式場を走り回ってます。
きょ、強制参加って、こう言う事だったんですか?
式が始まる前からNERV席のオネーさんがビールを飲み始めちゃって大変です。
えぇっ? もっとですか? もう樽で3本目デスよ・・・。
あぁ、隣の席の人に絡まないで下さいよぉ。
(>434の直後)
うわ〜〜〜〜っ!!
回収、すぐに回収だ! 早く! ホストAI、もう手足は動かさなくていいから!
自力で立ち上がろうとしなくていいよ! 余計ユカイになるから!
あ、あれっ、時田さんどこに行くんです! は? 接客? 後は任せた?!
ち ょ っ と 待 て 〜 〜 ! !
(間)
ふう、無事・・・じゃないけど回収終了。皆、ご苦労さま・・・この後も
全員立食パーティーのウェイターの仕事が待ってるけどね・・・
ウチの社って、どうしてこう人手が足りない上に面倒ばっか起こるんだろう。
今回の事件で我が社は大ハジ・・・信用問題にもかかわるよ・・・
知らないですよ時田さん、大阪に顧客取られちゃいますよ。
>>434 あれ? JA2が転んじゃった。
おかしいなぁ、姿勢制御は此方からサポートしてるのに。
・・・・・あぁっ!! オートジャイロがハンダ付けで固定されてる!!
誰だ、こんな事をした奴は!?
>>432の時田氏の回想シーンは
「 か ぜ の な か の す 〜 ば る 〜 ♪ 」
って感じがしますた。
今後実用化するんすか、JA2・・・?
アラエルの能力で
>>431〜>434の一部始終を見、
量産機の肩の上でコケている九大司教第弐次席。
「見るんじゃなかった・・・僕にはわからないよ・・・」
センパイ、時田さん、みんな、ごめんなさい!ごめんなさいっ!!
特に弱みを握られたわけでもないのに、
ボクと赤木博士の間に微妙な力関係が生まれてしまって…。
強く出られると押され負けてしまうんです…すみません!すみません!
「私のド○ちゃんを却下した報いよ。まあコケるくらいで許してあげるけど。」
ああっ、ボクが、ボクがハンダ付けしたからあんなことに……。
くっ、接客しなきゃ。センパイも頑張ってるし。
「いやぁいいものを見せてもらったよ。HAHAHA!」
大阪の代表者が笑った。ボクも硬い顔で笑った。
顔で笑って心で泣いた。土砂降りの涙でボクの心は泥になった。
不意にぽんぽんと肩を叩かれた。「がんばれがんばれ。」センパイの声。
太陽だ!
「こうゆう事しちゃいかんなあキミ技術部の新入社員だろ、
二号機に細工するとはねえ、社長と話しようか
ちなみに断ったら殺すよ。」
(人気のない所でマシンガン構えて脅してます。)
「良い心がけだねえ、さあ社長の所行こうか。」
司令部より呼び出し。
旧東京に行くことは可能かと聞かれる。
可能と答える、作戦目的を聞くのだが、沈黙。
重々しく、というか苦々しく紡ぎだされたその言葉に二の句が告げない。
「葛城一佐が、呑みすぎたため、航空機が使えない。気圧の差で吐くかもしれないからな。」
ランドマスターは送迎バスではないのだが、といっても聞いてはくれそうに無い。
前ほど道中も危険ではないと思われるとかなんとか言われる。
迎えに行くことになるのだろうか?
迎えに行くことになった。
しかし、樽で3本以上飲むというのはどのような構造をしているのだろうか?
これもサードインパクトの影響なのだろうか?
司令部から戻るとき、少々殺気だった攻撃機小隊のパイロットに呼び止められる。
現在の状況を打破するために、綾波教の総本山に攻撃するための上申書をだしたという。
それによると、ランドマスター1号、2号で芦ノ湖からの支援攻撃をしてほしいということだ。
作戦も決定していないし、また、それを上申書として出すのにこちらに相談も無いというのは
いささか、無粋がすぎると思われる。
命令が下ったら参加はするとは答えたが、腑に落ちない。
彼らは、攻撃をすることに意味があるとかなんとか言っているのだが、意味の無い攻撃は
効果も何もないのではないかと思う。
彼らはよく士官娯楽室でテレビをみていたが、あのサブリミナルがあるとう話のCMと
関係があるのだろうか?
内容は解析したのだが、それによって影響をうけるのだろうか?
支援攻撃機小隊のバーミリオン小隊は参加するという話をきいたのだが。
基地内のサブリミナル感染者の確認をしたほうがいいのではないかと思われる。
>>436 リツコさんの「ブザマね」は、自分対するモノでしょうか?
たしかJA2の設計にリツコさんも関わっていたから。
笑い転げている日向さんは無事でしょうか。
結局、酔いつぶれた葛城一佐を迎えに東京に行くことになりそうだ。
その話を聞き、レナがついてきたがっている。
目を潤ませて、あれが、あの味が忘れられないの、とご丁寧に頬をそめてまで
言わないでほしい。
先程の小隊の連中とは別の意味の殺気を感じる。
しかも上目づかいに見るということをどこでおぼえたのだろうか?
それにあの言葉遣い。
それとなく聞いてみた。
渚か…。
彼とはいつかちゃんと話合わないといけないかもしれない。
ああ〜っ!! 不在の間にこんな面白いイベントが!!
うーむ、乗れてたら、例の総本部にいる綾波レイを行かせてたのに(涙
陽光が差したと思ったのもつかの間、雨の次には槍が降ってます。
っていうかマシンガンです。マシンガン、生まれて初めて銃突きつけられてます。
ものすごい勢いで心臓がバクバク言ってます。でも現実感がありません。
いやボクが現実逃避してるだけなのかなハハハ……。
ああもうなんでボクが細工したのがバレたんだろう?
ハンダ付けを見られた?それならむしろその時に現場で押さえてくれよぅ…。
……!違う!
ボクを咎めるなり突き出すなりするつもりなら現行犯で捕まえればいいんだ。
わざわざ式典まで待ったということは……ボク、何かの陰謀に巻き込まれてますね!?
……気付くの遅い?遅すぎますね…。
今のところ大人しく言う事聞くしかなさそうです。相手の目的もわからないし。
伝わって巻き込んじゃっても困るけど心細いので、
とりあえず心の中で叫びます。
セ ン パ イ 助 け て !
くっくっくっ誰に依頼されたか知らないがこの
新入社員のおかげでエヴァ伍号機を稼動状態にできる。
今頃時田社長に拳銃と一緒に引き渡したから
生きて帰れないかもな、
しかし大阪の連中め中々やってくれるじゃないか
ウチの秘書に激似のバケモノ女さえいなければ
生物兵器で全滅していたもの忌々しい女だ。
451 :
????:02/09/30 19:25 ID:Rr+sRrgA
オレは今旧東京の式典会場を見ている。相変わらずバカをやっているようだ。
宴会はかなり盛り上がってるようだ。……あの偽善者が早くも酔いつぶれた
のはオレにも意外だった。…やはりストレスが溜まってたようだな。
ま、ともあれここで出るように指示してみるか。
そして、ガーゴイルが会場にアナウンスをする。ここで、我等が聖母、綾並
レイからのお言葉があると。
そして、会場に、純白の専用法衣を着、専用の大型の杖を持った綾波レイが
現れる。彼女は場の雰囲気を一瞬で支配した。彼女の口からは、完成への祝
辞と、これにより約束の時まで生き残れる人々がまた増える事への礼などが
含まれていた。
そして、彼女はその後、エセ金髪の所に行き、いくつか問答をした後、
「私が何者かはそう遠くない時期にわかります。そして、この式典から帰還
すれば私達から連絡をいたします」
と、告げた。また、彼女は例の便利屋の秘書を見つけ出すと話かけた。かつ
て他のクローンと出会った時とは違い、便利屋の秘書は恐ろしく怯えている。
そして、彼女は秘書にほほえみながら、
「そう…あの人と一諸にいたいのね。いいわ。今はあなたをあの人に預けて
おく。…それと、あのエヴァはあの人に再び破滅を招く可能性が多いわ。
覚えておきなさい。」
彼女はそう言い残し、パーティーの輪に戻った。
さて、みんなせいぜい楽しみな。『オレのフォースインパクト』の時までな……。
定時報告
ランドマスター1号は予定より速めに旧東京会場に着いた。
前回のときと違い、道が少しは整備されていることが大きい。
これが、旧東京、本重化学工業共同体の力ということだろうか?
会場前につくと、なにか中が騒がしい。
その騒がしさから事故かとおもったのだが、どうも強引についてきたレナの
様子がおかしい。
なにかに怯えているようだ。
また例のジャックナイフを持った女かとおもったのだが、その姿はなかった。
レナの怯えも一瞬のものだったようである。
早く到着しすぎたため、レナも、隊の者もパーティに参加することになる。
が、パーティ用のドレスを着たいというレナの言葉をうけ、旧東京で購入。
購入後、着替えて歩くレナは普段とは別人のような雰囲気もうける。
女性は衣装で変わるというのは本当だな、と思う。
だが、会場にもどる一つ前の角で巨大な男に出会う。
身長は2m30を越え、ざんばら髪の姿は音も無くそこに現れたように見えた。
「お前はどうするつもりだ?、何を望んでいる?」
とその大男がレナに聞く。
「絆とそれを…。」
とレナが言いかけると大男は魔物のような笑いを浮かべ歩きだす。
何者か問い掛けると大男は巨大な、ナタのようなジャックナイフを見せ
「名前はない。だがこんな物をもっているせいか、人は俺をバイオレンスジャックと
呼ぶ。暴力を呼ぶジャックナイフだ。」
と答え、歩き去った。
ただ去りぎわに
「だが、この街で暴力は不要だな?」
と確かめるように言ってきたことを付け加える。
なんのことかはよくはわからないが、なにかにむかって言うようなそぶりだった。
パーティ会場に入ると、先程までのことが嘘のようにきらびやかである。
また例の便利屋と秘書がいるが、彼女もなにかに怯えているようだ。
一佐は、かなりの泥酔状態になっている。
いろいろあったけど、式典自体は何とか大したアクシデントもなく
(特大のがひとつあるだろう、というツッコミはやめて頂きたい)、また
招待した勢力同士のぶつかりあい・イザコザもなく終わることが出来た。
ただ、綾波教本尊(?)の「綾波レイ」とやらがいきなり出てきたのには
驚いたけど。なんか「聖母」というにはちょっとアヤシい雰囲気だったな・・・
何て言うか、神聖というよりは凄艶、って感じの少女。サードインパクトの時に
見たのって、ホントに彼女だったっけ・・・?
片づけの途中、新人君の姿が見えなくなった。どうしたのだろう。
あれ、時田さんのオフィス兼作業場に人がいる。時田さんと・・・新人君、
それにエヴァンゲリオンを持ち込んできた業者の人だ。何だか険悪な空気だけど
何か問題でもあったのかな?
んっ?! 業者の人が拳銃を時田さんに渡した?!
ちょ、ちょっと、どういうことだよ!
時田さん、難しい顔で拳銃受け取ってる場合じゃないでしょう!
俺はオフィスに飛び込んだ。
・・・・・・(間)・・・・・・・
「ハンダ・・・付け?」
部屋に入った瞬間業者の人にマシンガン突きつけられたり、時田さんにすごい目で
睨まれたり(二人とも悪気はなかったという。そりゃそうだ、いきなり登場した俺が悪い)
いろいろあった後、一部始終を説明してもらった。
JA2号機の転倒事故、あれは新人君がオートバランサーをよりによってハンダ付けして
しまったというのが原因だという。・・・そりゃ、派手にコケるわな・・・
たまたまそれを知った業者の人が、時田さんに知らせに来てくれた、という状況だった
らしい。そこに俺が飛び込んで来たと言うわけだ。
でもなんで業者の人がウチの社員に銃を突きつけなきゃならないんだ? なんで時田さんに
武器を渡す必要があるんだ? なんで新人君が泣きそうなんだ? 俺はしばし考えた後、
時田さんに土下座した。
彼の失態は自分の監督不行き届きで、彼だけを責めるワケにはいかない、自分にも相応の
処分を下すように、と何度も馬鹿みたいに繰り返した。
その後もいろいろ面倒なことがあったが省略する。俺には関係ない。
結局新人君と俺が3ヶ月の減俸を喰らうということで落ち着いた。業者の人は、これを
機会にエヴァンゲリオン伍号機の稼働を承認され、満足そうだ。良かったじゃないか。
何だか俺、ホント馬鹿みたいだな。・・・減給か・・・(遠い目)
またまた長文スマソ。
しかも自分ばっかり「ええかっこしい」の話・・・鬱。
一度マターリ路線だと確認したのに、どうしてこうなるんですかね?
・・・偉そうなこと言ってスマソ。
カキコしてくれた方が不快に感じたら言葉もないです。すいません。
カナーリ自己嫌悪ですが、このまま書き込みます。
本当にごめんなさい。
>>446 確かにリツコさんも設計にたずさわっていたから、そうかも・・・
書いた時点では考えてませんでした。鬱。
そうか、そういう読み方もできますね。勉強させて頂きましたw
緊急報告
一佐泥酔状態のため、途中でいくどか停止し、嘔吐の連続。
10分進んでは5分吐く、という状態。
寝言なのか、うわごとなのかは不明なれど
「火事」といっている。
車内が暑いのだろうか、一応、コンパートメントに冷房を作動させる。
かなり呑んだらしいというが、あまり食物はとらなかった様子。
レナも、カクテルを知らずに呑み、おとなしく寝ていたのだが
一佐の嘔吐につられて、嘔吐。
俗にいうもらいゲロを起こす。
帰還は明日の朝になりそうである。
458 :
芸術家:02/09/30 21:08 ID:???
は!
式典はたしか2時からだったかな・・・。
まだ八時か。もう一眠りしよう・・・。
うふふ。僕のJA2が歩き出す姿を早くみたいなぁ・・・。
スカー
絢波教総本部最上階に位置する教祖の間。
窓を閉めきった暗い部屋でモニターを見つめる赤眼鏡髭男。
その背後にある扉から仮面の男が入ってくる。
ガーゴイル『今、帰ったぞ。 まったくネヲ=アトランティスの統主を雑用に使うとはな。』
教祖 『あぁ、御苦労だった。 で、披露式典はどうだった?』
ガーゴイル『いい目の保養になったよ。 ところで戦況の方はどうなっておる?』
教祖 『計画通りに進んでいる、2%も遅れてない。』
ガーゴイル『・・・・・。』
教祖 『・・・・・。』
広い教祖の間に耳鳴りがする様な沈黙が満たされる。
ガーゴイル『ワシはトライデントの事を聞いておる。何故ファミコンの大戦略2で遊んでるんだ!?』
教祖 『べ、勉強だ。』
>>459 ワラタ いいキャラだ…ガーゴイル。
葛城さんがまだまだ飲んでいく、というので俺だけ先に本部に帰還したものの、
今度はその葛城さんが帰ってこない(
>>457)。
同行しているリツコさんの話では、葛城さんが泥酔して吐きまくるので、
動くに動けないらしい。しかも迎えに行ってくれたトライデントのランドマスター部隊に
お世話になっていると聞く。あの人らしい・・・のかな?
箱根への到着は明日以降になりそうだということなので、仕方なく副司令が
臨時措置をとり、葛城さんの復活まで、副司令自らが作戦指揮を執ることになった。
補佐として加持さんがつく臨時態勢だ。副司令はかなり機嫌が悪く、加持さんは
「戻って来たときに葛城の席が残ってるといいけどな」
と苦笑まじりにこぼした。・・・冗談に聞こえないのが怖い。
462 :
461:02/10/01 00:19 ID:???
懲りずにまた書き込みました・・・
>455では一人で大騒ぎしてすみませんでした。もうしません。
言い訳がましいですが、さっきは精神的にかなり参っていたので、
あんな厨丸出しのカキコをしてしまいました・・・
自分の余計なカキコのせいで人が少なくなったら厭なので、
自分に消えて欲しい人がいたら、そう言ってください。
これが自分の自意識過剰であることを祈ります。
>>462さん頼むから居てくれ
怒ってなんていないからさ。
464 :
461:02/10/01 00:29 ID:???
>>463 ありがとうございます。
素でナミダが・・・駄目だ俺。
ではもう少しいさせて頂きます。本当にありがとう。
>>462さん
悪いのは新人くんのナオコ博士陰謀妄想ネタに
うまくマターリしたオチをつけられなかった俺です。
その件本当にごめんなさい。
462さんが気に病むようなことはなんにもないですので
頼むからいてください。お願いします。
466 :
462:02/10/01 00:47 ID:???
>>465 ありがとう。ホントに嬉しいです。
それにマターリがどこかで止まったら、旧東京ネタに詳しい俺が
何とかマターリっぽくすれば良かったのです。それを感情にまかせて
変なオチつけるなんて最悪でした。
あなたが悪い訳ではないです。ごめんね。
っていうか、ここ俺のスレじゃないのに・・・
皆さん無駄話で貴重なレス数を減らして申し訳ありません。
ホントもうしません。ウワァァァアン
467 :
462:02/10/01 01:10 ID:???
では
>>399、>402の人事部長の後日談を。
本当にご迷惑をおかけしました。話に戻ります。
468 :
465:02/10/01 01:10 ID:???
>>466 俺あのレス好きですよ。
滅入ってる時って何でも悪い方に考えて潰れそうになるものだから、
ゆっくり休んで気楽にいきましょう。
レッツ・ポジティブシンキング☆
はぁ、はぁ、はぁ・・・
やっと逃げ切れたか。何なんだ、あの怪しい大量のカゲは。
私が一体何をしたというんだ!
ただ赤木博士と少しの間お喋りをしたというだけじゃないか!
それも、何とか時田さんとのディナーの約束を取り付けるためだったんだ!
・・・断られたけど。
私は、私はただ時田さんのことを思って・・・!
「イイワケスルナ」「ドキュソキショイ」「イッテヨシ」
う、うわぁ! 追いつかれた!
ままま待ってくれ! ・・・駄目か〜〜!!
私をめがけ猛ダッシュをかけてくる100匹の監視用AIBO。身体の前面が
開き、侵入者撃退用の2万ボルトのスタンガンが突き出される。
「ワン」「ワン」「ワン」(無表情な電子音声)
か 、 可 愛 く ね ぇ 〜 〜 ! !
片付けが終わって、来客名簿を整理してたら、トンデモ無いものを見つけた。
今日の披露式典に床屋の親父だった俺を毒殺した『美紗都』が来ていたんだよ。
あぁっ、復讐のチャンスを逃した!!
これは復讐のような虚しい行為をするなと云う神様の思召しか・・・。
471 :
芸術家:02/10/01 01:52 ID:???
ふぁ〜。
そろそろ式典の時間かな・・・?
さぁて、お洒落して会場に・・・。
〜〜〜中略〜〜〜
あああぁぁっぁーーー!!!!
僕のッ僕のッ僕のジェットアローンがぁぁ!!!!
うわぁぁぁぁんん!!!!!
>>469 あれっ? 監視用AIBOが攻撃モードになっている。
って、人事部長が危ない! 『強制終了』
ふぅ、危なかったよ。 危うく会社の最重要人物に怪我をさせるところだった。
しかし、誰がこんなことを・・・・。
時田社長、何を涙しながらキーボードを叩いているんですか?
473 :
芸術家:02/10/01 02:30 ID:???
暗闇に閉ざされた空間に不気味な光を放つ黒いモノリスが浮かび上がる。
その表面には赤く光る「SEELE 13 SOUND ONLY」の文字。
トライラックスのマスタ―、ギ―ガ―が報告する。
「賞金稼ぎエヴァ・フェットが汎用人型決戦兵器のうち、初号機、参号機、四号機の細胞サンプルの回収に成功したという報告が入りました」
モノリスから独特の響きのある低い声が聞こえた。
”うむ、良い知らせだ。しかし、零号機は回収できなかったようだが?”
「現時点では詳細は不明です」
”まあ、良いだろう。すでに弐号機と量産機は回収済みだ。これで零号機を除くEVAシリ―ズの細胞サンプルは全て揃うわけだからな。それで、いつ頃そちらに届く?”
「現在、海軍の主力艦隊により輸送中ですが、今夜中にも届く予定になっております」
”よろしい。それで、弐号機と量産機の方はどうなっている?”
「はっ、すでに特製のアクスロ―ルタンクの中で試作品が成長を続けております。いずれ同じ型のEVAを大量生産可能になるのも時間の問題かと思われます」
”順調に進んでいるわけだな。ところで、現在、日本ではEVAのテクノロジ―を受け継いだ複数の勢力が対立関係にある。あいつらが互いに争い、弱体化した時がチャンスだ。それまでに我々の作戦を実行に移す準備を整えるのだ”
「ははっ、承知致しました。閣下」
そして、モノリスのフォログラフは消え、再び暗闇となった。
今日は中々楽しいパーティだった、敵の大筋も掴めたしな
監視衛星から警報だと、強襲揚陸艦を主力とする艦隊が航行中か、
艦籍照合開始っと元所属は米海軍で護衛の駆逐艦はセカンドインパクト以前
に建造された旧式艦か、トライデントの部隊でない事は確かだな
この艦隊ならステルス巡洋艦のN2弾頭ミサイルで十分殲滅可能か
邪魔者は消しておくに限る。
1番から4番座標入力完了、発射!
・・・・・・2、3番対空火器で撃墜・・・・・・・1、4番命中っと
画像は・・出たか、完全に壊滅したようだな
艦隊まで保有するとはなんて海賊どもだ。
「ギ―ガ―様、大変です!」
「何だ、何の騒ぎだ?」
「重要任務を遂行中だった我が国の艦隊が消息を絶ちました!」
「何? どの艦隊だ?」
「例のEVA細胞輸送の護衛艦隊ですよ! 現段階では詳細はわかりませんが、何者かにミサイル攻撃を受けた模様です!」
「ううむ、やはりか・・・」
「やはりか、って・・・これは大変なことですよ! 本当なのであれば、これまで我々が莫大な労力を費やして手に入れようとしてきた物が海の藻屑と消えたのですよ!」
「うろたえるな。何者かが妨害してくるであろうというくらいのことは最初から予想できていたからな」
「しかし、ギ―ガ―様・・・」
「心配は無用だ。EVA細胞は今夜中に我々の元に届く手はずになっている。これには変わりはない。さて、出掛けるとしよう」
「出掛けるって、どこへですか?」
「当初から予定されていた場所へ、EVA細胞を受け取りにだよ」
空港の周辺には厳重な警戒態勢が取られていた。
政府の要人達がじきじきにその品物が届くのを出迎えに来ているのだから仕方がない。
管制塔に着陸許可の要請が入った。
奴隷零号、搭乗者はエヴァ・フェット。
第一級優先順位あり。
着陸を許可する。
奴隷零号は滑走路上に水平に着陸した。
478 :
????:02/10/01 04:13 ID:LDTMLvGE
(時間軸は、エヴァ・フェットの日本出発前である)
……トライラックスの連中、随分悠長に事を構えていやがるな。どれ、ここは
少し連中にヒントを与えてやるか。もっとも、これから話をする相手次第だが……
そして、オレはエヴァ・フェットの泊まっているホテルのシャワールームに姿
を見せる。目の前には綾波レイを10歳ほど年を取らせた女…エヴァ・フェッ
トが裸でこちらを見ている。向こうからは鏡に突然オレの姿が映りこんだよう
に見えるだろう。
「まるでうちの教祖のようなナルシストぶりだな。」
オレはそう言い、エヴァ・フェットに話しかけた。
「…お前なら私がどのような立場にある者かわかるだろう」
そう言った後、オレはフードを下ろし、顔を見せる。
「そう嫌な顔をするな。いい事を教えてやろうと言うのだ。お前がトライラックス
の者共に引き渡したEVAの細胞だが、この世界にはそれをなんの価値も無い屑肉
に変えようとする者がいる。その者は、我等を倒した上で目的を達しようとしてい
る。その者の目的が達成した時、この世界からエヴァや使徒の力は消失し、お前が
手に入れた細胞もただの肉片と化すだろう。それはお前とて例外では無い。それが
起これば、お前の肉体の能力も、技も人の領域に落ちるであろう。達人ではあって
も、超人では無くなるのだ。
その者は、私と同じ顔を持ちネルフに付いており、ネルフにいる綾波レイもそれを
望んでいる。…つまり、それがお前達の敵だというわけだ。
さて、これを信じる信じない、雇い主に告げる告げないもお前の自由だ。フフフ……」
こうして、オレは一見すると怪しい情報をヤツに告げ、姿を消した。また、イレギュラー
は増える……奴等が動けばだがな。
イタタタタ!くそっ,手足の筋肉と腰が悲鳴をあげてやがる。
農場勤務初日。面接が済むとすぐ,帽子,軍手,長靴,タオルを支給され,
連れて行かれた先は一面の荒野。そこは農場というより工事現場。
重機がうなり,男どもがツルハシや鍬,スコップといった得物で地面を掘り返す。
なんでも,旧東京への疎開者の増加に伴い,食料増産の必要がでてきたそうで,
当然,旧東京の食料庫であるこの農場の田畑や牧草地の拡張,そして用水路,農道の整備
が必要になってきたということだ。現在フルピッチで工事が進められている。男手歓迎と
はこういうことか。
おれは体力には自信があったが,作業のペースをつかんでいないためか,夜になるころに
はもうクタクタになっていた。明日からは上手いペース配分を身に付けないと,マジで体
が持たんぞ,こりゃ…
480 :
478:02/10/01 04:16 ID:???
どうもすみません。以前触れた事がありますが、先の展開上、気になる事があっ
たので、????に警告させてみました。
一応、過去にこれに類する記述はあります。
481 :
479:02/10/01 04:17 ID:???
というわけで,最近スポットの当たっていなかった農業プラントについて近況を書いてみ
ました。メインのストーリーが加速する中,農場で一人マターリしている姿は場違いかもしれ
ませんが,祭りの邪魔をしないようにいたしますので,皆様のひろいお心でお見逃しを…
482 :
エヴァ・フェット:02/10/01 04:37 ID:LpcnDGhg
俺はトライラックスの空港に愛機「奴隷零号」を着陸させた。
トライラックスは午前4時を過ぎていたが、空港は厳重な警備が敷かれている。
奴隷零号のタラップを降りる俺を政府の要人達が出迎えていた。
今回の話を俺の所へ持ってきた張本人であるトライラックスのマスタ―、ギ―ガ―が歩み出る。
「無事で何よりだったな、エヴァ・フェット」
「あんたの言う通りにしておいて正解だったよ」
当初はEVA細胞を回収したら海上でトライラックス海軍の艦隊と合流して、そこから海路で輸送する予定だった。
しかし、このギ―ガ―が艦隊なんぞで運んだらいかにもこれ見よがしで妨害されてしまう可能性があると指摘し、
予定を変更して一旦、艦隊と合流するが、燃料を補給してから離脱して、空路で運んで来いと言ってきたのだ。
俺が艦隊を離脱した直後、ミサイル攻撃があり、艦隊は殲滅してしまった・・・危ない所だった。
「それで、早速、本題に入るが・・・」
「EVA細胞ならここにある。ただ、初号機と参号機、四号機までは手に入ったのだが・・・」
「まあ、4体のうち3体まで手に入れば上出来だ。君もそこらの犯罪者どもを生け捕りにするのとは勝手が違ったので大変だったろう」
「まあな。しかし、経費の方は思ったより安く上がったから、成功報酬の方は当初の見積もりの80%でいいや」
「そう欲のないことを言うな。EVA細胞は我々にとってとんでもない値打ち物なのだからな。しかし、君に報酬の残額を支払う前に、それが本物かどうかを鑑定せねばならん」
「あん? 俺が偽者をつかまされたとでも?」
「君を疑うわけではないが、その可能性がないわけではないからな」
「ちげえねえ、俺は生け捕りの名人ではあっても、DNAの鑑定までは専門外だからな。ところで、俺は長旅で疲れてるんだが・・・」
「すぐ近くに高級ホテルを予約している。今夜はそこでゆっくり休みを取るといい」
今夜は・・・って、もう夜明けだっちゅ―の。
「ギ―ガ―」
「何だ?」
「実は折り入って話したいことがあるんだが・・・」
「ほう、なんだね?」
「い、いや、また今度でいい・・・今日は疲れたのでもう休みたい・・・」
「うむ、そうした方がよいだろう。ほら、リムジンがお待ちかねだぞ」
>>480 エヴァ・フェットとトライラックス関係のカキコをしている者です。
「過去にこれに類する記述」というのを具体的に教えてもらえれば助かります。
485 :
エヴァ・フェット:02/10/01 05:18 ID:LpcnDGhg
ホテルに着いたら最初に何をするかは決まっている。
まずは部屋の中に盗聴器などが仕掛けられていないことを確認する。
ギ―ガ―は俺の仕事上のお得意さんであって敵ではないが、俺はプライベ―トを詮索されるのが嫌いだからな。
それから、装甲服を脱いで、裸になると、例によってシャワ―を浴び、鏡の前に立った。いつもと同じだ。
鏡に映っている自分自身とにらめっこしているうちに、いつもとは違う奇妙な出来事があったことを思い出した。
あれは日本を出発する直前のことだった。
旧東京で泊まっていたホテルのバスル―ムで、いつものように鏡の前に立っていると、突然、自分自身の姿がぼやけていくような感じがした。
そして、鏡の中に、明らかに自分とは異なる奇妙な人物が現れた。
その人物はフ―ドのついたマントを着ていて、顔を隠していた。
「まるでうちの教祖のようなナルシストぶりだな」
そいつはそう言い、俺に話し掛けてきた・・・ような感じがした。
「・・・お前なら私がどのような立場にある者かわかるだろう」
そして、そいつは顔を隠していたフ―ドを下ろして、俺に顔を見せた。
486 :
エヴァ・フェット:02/10/01 05:34 ID:LpcnDGhg
そこには灰色のような銀色のような髪の毛と赤い眼をした目も覚めるような美少年の顔があった。
俺は身体の器こそ女性化しているとは言え、人格は男であり続けているが、その俺でさえ思わずうっとりしてしまうほどの美男子だった。
だが、俺はすぐにその美少年にうっとりしている自分に気付いて、自分自身に嫌悪感を覚えた。
すると、そいつは、
「そう嫌な顔をするな。いい事を教えてやろうと言うのだ」
と、言って、奇妙な話を始めた。
俺はそいつの話を聞いて驚愕を覚えた。
そして、そいつは、
「さて、これを信じる信じない、雇い主に告げる告げないもお前の自由だ」
と言い、俺は思わず叫んでしまった。
「ま、待って下さい! 貴方は一体何者ですか!? なぜ私にそんなことを・・・」
だが、そいつは「フフフ・・」と笑いながら消えてしまった。
そして、俺は気が付いたら鏡の前で倒れていたのだ。
あれは一体何だったんだろう・・・?
エヴァ・フェット、カミ―ノ、クロ―ントル―パ―の元ネタは『スタ―ウォ―ズEP2クロ―ンの攻撃』だが、
トライラックスというのはフランク・ハ―バ―トの『DUNE砂の惑星』シリ―ズからネタをあさっている。
『DUNE』シリ―ズによれば、トライラックス人がクロ―ン人間や人造生物を作り出す際に使う「アクスロ―トルタンク」は人間の子宮を主要材料として出来ているらしい。
ギ―ガ―達はアクスロ―トルタンクでEVAの断片細胞から汎用人型決戦兵器を再生させようと企んでいるようだが、逆にアクスロ―ルタンク自体が暴走してEVA化してしまうという展開も面白そうだ。
《声の出演》
エヴァ・フェット:広末涼子、広瀬正志
ギ―ガ―:大塚周夫
13番目のモノリスの声:家弓家正?
ネタばらしをすれば、ギ―ガ―は『ナディア』の映画の方に出て来たネオアトランティスの残党だが、
死亡後もその細胞が保存され、ゼ―レに利用価値を認められてゴ―ラとして再生、
トライラックスのマスタ―という地位にあてがわれているという所かな。
ギ―ガ―に指令を伝えている13番目のモノリスの正体はまだ考えていません。
声は家弓家正あたりがかっこいいと思うのですが・・・。
ボクはうまいこと利用された。マシンガンの男は時田博士にこう言ったのだ。
こいつはある組織の指示に従いJA2をコケさせた。
さる筋からそういう情報を掴んでいる。
今回の件はあくまでデモンストレーション、
今後は組織からの旧東京への圧力がより強くなるだろうと。
…デタラメだ!
あれは赤木博士のちょっとした……いやとんでもないけど、とにかく単なるお茶目に過ぎないんだ!
でもボクが口を開こうとした時、突きつけられた銃口が体にぐいと食い込むのを感じた。
……声は喉元で止まった。
同時に、一瞬浮かんだ疑いも消えた。赤木博士がその組織とやらの人間ではないかという疑いだ。
でももし本当にそうなら、ボクがなんと言おうと彼はその証拠を出せば済む筈だ。
彼はそんな証拠持ってない。だからボクを黙らせたんだ。
つまり赤木博士はこの件について独断で動いてる。僕はそう確信した。
いや、独断って、それはそれであんまりなんだけど……。
そんなことをボクが考えている間に、男は要求を出した。
自分はその組織と戦っている人間だ。しかし組織と対峙するに当たって足りないものがある。
それはエヴァンゲリオンだ。組織を倒すため、エヴァ伍号機を稼動したい。
時田博士は困惑した表情で考え込んでいる。
すると男が、こいつはスパイかも知れない、今殺しといた方がいい、と言って
拳銃を時田博士に渡した。難しい顔をしながらも受け取る時田博士。
その時素性のよくわからない者には湧かなかった現実感が唐突に込み上げた。
現実感はすぐに恐怖を呼び起こした。見知った人間に命を奪われるかもしれない恐怖。
引き金を引かないで。同じ時間を過ごす仲間でいて。どうか裏切らないで。
他人が自分を生かしてくれると信じることの頼りなさに、ボクの足元は震えた。
バン!オフィスのドアが勢いよく開いてセンパイが飛び込んできた。
動けなかった。声も出なかった。ただ泣きそうになった。
その後、いろいろ話し合いがあってエヴァ伍号機の稼動が承認されました。
センパイには組織がどうしたとかいう話は説明されず、
JA2の件はボクの作業ミスだということになりました。
また、ここにいない者にはこの件は秘密になりました。。
ボクが真相を喋れる機会がなかったので、赤木博士の指示は闇に葬られつつあります。
そして結局センパイの取り計らいでボクは減給3ヶ月で済みました。
でも……センパイまで減給は酷すぎます!
そう思ってボクを減給6ヶ月にしてセンパイは減給無しに……と訴えようとしましたが、
察したセンパイが肩を押さえてボクを止めました。
そして口を開くことができないまま、僕たちは家路につきました。
センパイと別れた後、とにかくみんなに申し訳なくて、
死ぬなりどこか遠くへ行くなりしたくなりました。
すると…声が心に響きました。海に溶けている間に聞いたような気がする言葉でした。
逃 げ ち ゃ ダ メ だ
…そう、逃げちゃダメだ。
センパイから、時田博士から、赤木博士から、みんなから、日常から、逃げちゃダメだ。
明日もここで生きるんだ。明後日も、そのまた次の日も、ここで生きるんだ。
まだ頑張れる。だから、ボクは逃げない。
>>484 >>100で少しその事に触れています。話の風呂敷を広げすぎた後、風呂敷を畳む
手段としてのエヴァや使徒の力の消失ネタを思いつき、カヲルの行動原理とし
てみました。正確にはそれ以前に考えた、使徒もどきがうろついてたら綾波教
が倒れても安心してバカやれないから、綾波教の親玉を倒せば使徒もどきの発
生源も使徒もどきも全滅する…ネタの発展ですね。
まあ、動機は人外を出しすぎたのでえ、最終的にリセットをかける事で初期に
近い感じに戻せるかな? と、いう物なのです。
ただ、人間がいる限り争いの種は残るのは現実ですね。
実は、エヴァキャラの所在を明確にした上で、日本が時田氏を大統領に据えて
復興していく第二部なんてのをやれたらおもしろいかなあなんて考えてたり(藁
東京でのJA2披露式典は、えらくとんでもなかったと聞いている。
肝心のJA2はこけるわ、『敵の綾波レイ』は現れるわで。ついでにこの時期
に葛城一佐は泥酔…本当にこんなのが指揮官で大丈夫なのか?(そういううちも
霧島やら山岸やらいう輩が幹部格だったりしたが……)
で、その葛城一佐が今朝ようやく帰還した。さすがにみっともない……
そう思った時、突然発令所に通信が入った。しかも、主な人員に召集がかけられ
る。なにかと思えば、綾波教からの通信だ。
そして、次の瞬間全てのモニターの画面が切り替わる。オペレーター陣や赤木博
士が調べても、機械的なアクセスをされないままだという。どうなってる!?
そして、モニターにはローブの少年…九大司教の一人だな…と、『敵の』綾波レ
イが写っていた。司教は俺達に告げる。
「ようやく揃ったみたいだね。飲み過ぎはよくないよ、葛城一佐。」
タイミングが良過ぎる。どうやってかしらんが監視してたな……。
「さて、近々僕等にとって重要な儀式があるので、それを伝えておくよ。
約束の時に至る前準備…君達のようにそれの障害となる人々の粛清だね…として、
かつて補完を拒み、ネルフの象徴だった者…惣流・アスカ・ラングレーを処刑する。
…彼女はまさに見せしめにふさわしいからね。今の君達ネルフの立場ではこれを
見逃す事は許されないだろうからね。」
そして、『敵の』綾波レイが続ける。(ここで、わりと豪華な部屋にいる赤毛の少女
の姿が画面の端に映る)
「かつての仲間として、この人と道を違える事になったのは残念だわ。そして、あなた
達が自分達を正しいと感じるなら、戦って取り戻しなさい。
……処刑は3日後の正午、総本部で。待ってるわ」
そして、画面は元に戻る。その時、司教の声が通信機より響く。
「これは祝いの品だよ。受け取ってくれたまえ」
その瞬間、建物が揺れ、青葉一尉が叫ぶ。
「本部内に反応! パターンは…青!」
本部内のモニターを見ると、奥まった廃棄場から、巨大な使徒蟲が現れ、壁を
ぶち破って暴れているのが見えた。
しばらくすると、比較的近くにいた鈴原妹が変身して立ち向かい、撃退したが、
とどめを刺す事はできず、そいつは地下に潜っていく。しばらくMAGIで様
子を見ていた赤木博士が叫んだ!!
「あの方向は!!」
そして、そいつは再び上昇を始める。そいつは地下にあった、廃棄されていた
零号機の試作体の一体に潜り込み、融合したのだ。その姿は、オレンジの零号
機と使徒…第14使徒ゼルエルというらしい…が融合した、奇怪な姿をしてい
た。葛城一佐はエヴァの発進命令を出す。そして、敵はセントラルドグマを上
昇し始めた。
そこへ、渚から通信が入る。
「ここは僕が行く」
と。彼はセントラルドグマに飛び降り叫んだ。
「召喚!!」
と。すると、彼の下方の空間にまるでブロックが構成されるように銀の巨人の
姿が構成されていく。エヴァ四号機だ。そして、そのまま彼はエントリープラ
グの中に入りこむ。
エヴァは敵に空中で掴みかかると、そのまま相手の頭部を壁に押し付け上昇し
ていく。途中でエヴァ射出用のシャフトに敵を引き釣りこみ、シャフトで射出
されて地上に出る。
地上で戦いを繰り広げ、しばらくすると、四号機の目が一際光り、口を大きく
開ける。すると、体内からエネルギーが溢れだし、光の翼が展開する。そして、
エヴァの体にセフィロートの紋章が浮かぶと、エヴァはそこから光の刀身の剣
を取り出した。そして、ジャンプして間合いを詰め、それを突き刺す。敵の体
を貫いた先端には更に巨大化した使徒蟲が敵の体から引き離されて貫かれ、じ
たばたともがいている。
そして、エヴァは光の剣を敵がら引き抜き、敵に背を見せて振りかぶる。その
背後では敵と使徒蟲が体から火花を出してもがきまわり、しばらくすると使徒
蟲は爆発し、敵は倒れて全身が白くなり、崩れ去った。
そして、エヴァは剣と翼をしまい、口を閉じる。そして、渚を残し、再び消えた。
追記:崩れた敵の体は旧東京で倒された量産機同様に塩になっていた。敵がエヴァ
を媒介にした事と関係あるのだろうか?
496 :
493:02/10/01 12:41 ID:???
補足:この使徒蟲は、以前便利屋氏が????に渡されて、捨てた奴を????
があえてそのままにしておいた物です。で、こういう形での使用になりました。
帰還早々綾波教の攻撃、我々のいる場所からは遠く、またランドマスター2号の
調整が終わっていないため、戦闘参加はできなかった。
やはり赤木博士の帰還がおそくなったことが悔やまれる。
基地内のモニターから、異形のエヴァと銀のエヴァの戦いを見る。
銀のエヴァの戦闘能力、これは銀のエヴァだけではないのだが、サードインパクト前には
見られなかった能力にさらに磨きがかかっていると推測される。
戦闘中、昨日綾波教への攻撃を提案してきた攻撃機小隊のチーフがまた攻撃への参加を
話してくる。
>>445 現状、さらに人質のことを考えると、この小規模戦力の攻撃が有効とは思えない。
だが、トライデント兵士の戦車3両、バーミリオン小隊の支援攻撃機による戦闘ならば
殲滅は不可能でも、時間稼ぎにはなるとは思うものである。
だが、作戦の許可はまだおりていない。
逆に作戦によって人質の生命に危険が及ぶことは避けられないのではないかと思う。
作戦は、救助、攻撃を同時に行うべきだと進言する。
小隊長もそれには納得したようではあるのだが妙なことを時々呟く。
一つは「目に付く全てはお前の敵だ。」というようなこと。
もう一つは「GOサインまであと少し。」というようなことだ。
二つ目は作戦許可まで、ということだろうとおもうのだが。
気になるのは、当チームの電子機器要員がTVCMのサブリミナルの可能性を示唆したことだが
ネルフ、トライデント双方で、さほど気にはされていないことである。
運の悪いことに、ランドマスターにはTVなどの映像解析機は搭載されていないのだが
電波レベルでの解析で位相を発見したらしい。
もう一度、サブリミナル感染の可能性を進言すべきか?
だが、それらとはべつにしてもオーバー・ザ・レインボーのパイロットやトライデントの兵士、
さらには、当ランドマスターチームにも反撃の意思をもつものが多くなった。
兵士というものはやられっぱなしでは気がすまない種族だとつくづく実感する。
この小隊長のように血気にはやった行動は避けたいと思うが、ぐずぐずしている時間はない
と判断し、わたし自身空母艦長へ進言にむかう。
作戦には準備などの時間が足りないかもしれないという答え。
それでもネルフ本部への作戦許可を聞いてみるとはいっていた。
レナだが、二日酔いが酷いらしい。
旧東京ではやはり甘いジュースのようなカクテルを多くだしていたのだが、そういうもの
のほうが受けているのだろうか?
知らずに飲んだレナはかなりの量を飲んだようである。
その二日酔い状態でも、戦闘に参加しようとしたのはけなげともいえるが
無理は禁物であると、いいきかせる。
なにかの焦燥感のようなものを見せるが、本心は不明。
昨夜のバイオレンスジャックとの会話が原因だろうか?
ということで、報復攻撃と救助作戦を進行させてみたいと思いますが
どうでしょうか?
救助が成功する、しないは別として。←i-modeで投票とか?(龍騎SPじゃないんだから)
とうとう綾波教が本格的に挑戦してきた。さすがにこれだけ露骨な挑戦を受けない
訳にはいかず、ネルフ本部は慌ただしい。特に、キョウコさん、碇親子、ミサトさん、
綾波レイの気合の入り方は鬼気迫る物がある。本来なら即攻で飛び出して暴れまわり
たい所を押さえている感じだ。
その時、オーヴァー・ザ・レインボーの艦長と、ランドマスター隊の隊長が冬月さん
とミサトさんになにやら話かけていた。
しばらくして、彼等は姿を消し、その後俺が呼び出された。
呼び出された部屋には冬月さん、ミサトさん、キョウコさん、加持氏、赤木博士、艦長、
ランドマスター隊の隊長がいた。どうやらランドマスター隊の隊長から、噂になって
いるサブリミナル感染の件で進言があったというのだ。
これに関しては、これまでネルフ、トライデント側で一見問題にしていなかったのは
単なるポーズで、実際には加持氏が動いていたらしい。旧東京の赤木ナオコ博士から
の報告でもサブリミナル感染の影響は立証されてるようだ。加持氏が言うには、これ
は間違い無く、例の『E』計画絡みと推測されており、ネルフ/トライデント内部に
もそのシンパがいるのは確実と言う。結局、現在わかっている範囲でそれらを排除す
るだけでも時間を取られるので、綾波教との戦闘は向こうが仕掛けてこない限り期限
の当日になる公算が高いそうだ。そして、現段階で全ての内通者や暗示をかけられて
いる人間を特定するのは難しいとも。
そして、俺がここに呼ばれた訳は、今後は戦闘中ネルフ本部が手薄になる可能性が高
いが、その際に戦闘に参加させるのが不可能な者達…32人の綾波レイのクローン達
を避難させてもらいたいという依頼だった。元々俺はネルフの人間でもなければ戦闘
が得意な訳でもない。こういう役回りにはいいらしい。
避難先は旧東京の赤木ナオコ博士の元で、当人には了解を得ているらしい。確かに旧
東京なら現在直接戦闘に巻きこまれる可能性は低いだろう。
ちなみに綾波教対策だが、キョウコさんが言うには向こうの教祖や九大司教のこれま
での能力から言って、常人が隠密行動を取ろうとしても返り討ちに合う可能性が高い。
向こうの誘いに乗ってぶつかり、その混乱の中で救出するしか手が無いのが現状らしい。
また、ここでランドマスター隊の隊長に32人の綾波レイの旧東京までの移送と護衛
を担当して欲しいという提案を加持氏がした。オリジナルの綾波レイも同行するらしい。
急げば戦闘には間に合うだろうし、その間に隊の不審者の調査もしておく(該当者は対綾
波教時の打ち合わせを名目に残して調べるらしい)そうだ。
まー、直接の戦争じゃ俺の出る幕は無いし、旧東京行きもいいか。
尚、加持氏が言うにはE計画の件で調査を行っていると、ヨーロッパ方面の協力者
から、旧ゼーレの残党の中に大規模な動きをしている者がいるらしいとの情報が入っ
たそうだ。E計画との関連も考慮して調査中らしい。
504 :
501:02/10/01 19:00 ID:???
と、いうわけでネルフ側もE計画に全くの無策では無いという感じですが、本部
は戦闘時はやはり手薄になりますね。また、戦闘は3日目当日に行われる予定です。
で、旧東京にレイ×32を送ってみます(藁 自由に活用してくださってかまいません(藁
それと、厚木基地最後の兵士氏はこの輸送任務は断る事もできます。
ネルフ関係者と艦長を交えて会談をする。
こちらが危惧するほど、サブリミナルに関して無関心ではなかったようだが
内部にいるシンパを探さなければならないということから、無関心、というより
気づいていないフリをしていたとのことであった。
また、綾波教との戦闘は期限の3日を作戦開始日時とすることでおおよその合意をえた。
不安なのは、サブリミナルの影響をうけているパイロットのことだがそれは
艦長と、ネルフ関係の方で抑えるということである。
また、そのために綾波レイのクローン32人を旧東京へと避難させることになった。
そのためのランドマスターによる護衛を要請されたのだが、戦闘には間に合うはず
ということと、さらにはその間にシンパの洗い出しを行うということからこれは
暗示にかかっている可能性のあるパイロットたちを足止めするためにも丁度良いかも
しれないために、承諾。
準備が整い次第旧東京へむけ出発する予定である。
だが、さすがにランドマスターに32人も乗せることは出来ない。
会談の時に呼ばれた者、バイト君と呼ばれていたが、あだ名であろう、もまた
旧東京へ同行するようであるが、まだ迷っている風にも見えた。
彼がなんとか調達してきたバスには25人ほどしか乗れないためにのこりはランドマスター
にも分乗することになる。
護衛のために、オリジナルの綾波レイが同行するのは心強いものと思われる。
ランドマスター2号のメーザー砲とやらも調整が終わり使用が可能なようだ。
また搭載されたニュートリノビームガンも使用可能となった。
準備が整い次第、隠密裏に出発することにする。
構成は、ランドマスター1号、2号、武装ジープ1、そして綾波レイ32人をのせた
バスである。
どうしてもついてくるというレナだが、なるべく変身はさせないようにしておかねば
なるまいと思う。
噂の赤木博士の装甲服第3世代型はどうやら噂だったのか、搭載されなかった。
が格納庫内でランドマスターの隣にあるコンテナが何を意味するのかはわからない。
という理由から、ランドマスターは護衛の任をおびて
出発します。(した?)
隊長の判断は、シンパ洗い出しの時間稼ぎになるということで
参加して、感染者の高揚を抑えるためということで。
はたして3日後に戻ってこれるのか?!(藁
>>493〜>495
お疲れさまでした! いよいよ第一次会戦(?)ですね。
それにしても>495でちゃんと「この島国限定の様式美」的なことを
しているカヲル君が素晴らしい(w
前スレのアレも伏線だったのか・・・w
先日のJA2転倒事件はデザイン上、最終チェックでも問題箇所の発見が難しい事が判明し、
人事部長と技術部員の減給は取り下げになった。
もっとも最終チェックをしたのが時田社長だったので問題点を掘り下げるとアノ人が困ることになるし。
結局JA2の修復はオートジャイロと転倒した時の装甲板の交換だけで直りました。
現在、稼働実験中です。
ラヂヲ体操第一・・・・・・。
あぁっ前に屈むのと上体反らしが出来ません!!
まぁ発電機としての運用には問題ないんだけど。
この後、発電所に移動して送電施設に繋げる予定。
旧JAはメンテナンスのためドック入りに。
何だかナオコ博士が旧JAの設計図を開いて色々と書き込んでいる。
お願いです、誰かこの人を止めて下さい!!
>>508 取り合えずJA2の、その後を書いてみました。
最近イロウルのスーパー化が進んでギャグが演り辛くなってきた。
周りの動きによっては暫く休むかもしれません。
格納庫に居並ぶド○シリーズ あのオバハンはいつの間に建造したんだ。
性能は未知数だがもし自爆されたら旧東京は確実に消滅するな。
ナオコ博士俺になんか用でもって、
なんですかその手に持ってる麻酔銃は
お願いですから落ちついて下さい。
パン! プスッ(麻酔針が刺さった音)
嗚呼、眠くなってきた バタッ
・・・・・・・・4時間後
なんで俺は廊下で寝てるんだ。
確か格納庫に行こうとしてたんだよな
おかしいなあ酒も飲んでないのに
数回の銃撃音と悲鳴が聞こえ、『E』計画提案者を名乗る者が我らの前に現れた。
特に目立った武装はしていない、極普通の顔立ちをした男だ。
ただ目つきが恐ろしく冷たく、激しい狂気を孕んでいた。
そいつは新部隊を立ち上げるので精神的に強い者、精神的質量の大きい者を可能な限り多く
集めて欲しいと言った。志願者も多い方がいいと。
三日後、かき集められたのは約200名、マリオを含めてだが、この辺りの兵隊の七割が集結した。
男は整列した兵隊の前に立つと語り始めた。
「勇気、いや蛮勇あるクレイジーが数多く集まってくれた事に俺は神に感謝したい。
何の為に集まってもらったかは今から簡単に説明する。
これよりイニシエーション、儀式を執り行う、選ばれし者だけが残り、残りは全て死ぬ。
選ばれた者には貴様らの想像を超えるだけの力が与えられ、
俺直属の部隊『Longinus』に転属する事になる。
今回の計画一番の大仕事をこなす、過激で刺激的で面白ぇ部隊だ。
これを超える快感は今回を逃すとゼッテェにねぇな。
……おいそこ、何怯えてんだ?周りを見てみろよ、嬉しそうに眼ぇ輝かせてんだろ?
いいや、お前が最初だ。光栄に思え」
男が右手を上から下に一振りすると、瞬間的に赤い槍、アレはロンギヌスの槍か!?バッ馬鹿な!?
突如現れた槍の先端が兵隊達の間をすばやく縫って伸びていき、逃げ出そうとした一人の背中に突き刺さった。
違う、刺さる前の触れた瞬間にそいつは液状、LCLになって床に飛び散った。
「これが失敗、即ち死だ。触れてもああならん奴が選ばれし者、この力を使うにふさわしい者だ」
狂気じみた歓声が上がった。
「覚悟は十二分に出来たか?多くの精鋭が居る事を祈る」
二又に分かれた槍の先端が兵隊の中を縦横無尽に疾走した。
飛沫が舞う中、試練を乗り越えたのはわずかに7名。
男が声をかける前に選抜者達は男の元により、片膝を立て頭を下げた。
「よく生き残れた。お前達には更なる幸福が得られるだろう。
貴様ら七名を綾波教対使徒殲滅部隊『Longinus』に転属とする。
顔を上げて両手を出せ。力を分け与えよう」
男が彼らの前に槍を水平に突き出すと、槍から七本の細い触手のようなものが伸びだし、
その一本一本が一人一人の両手の上に乗って槍型になり、元の槍と分離した。
「これの使い方をレクチャーしよう」
細かな説明は忘れたが、持ち主の意思一つでそれは形状を変えて盾となり鎧となり、剣になったりさっきのような触手にもなる。
力をもっと上げたければ使徒という餌を与えればいい、
自我が乗っ取られそうになったら赤い海か一般人から何とかとも言っていた。
ATフィールドを発生させる方法、細かな目的、行動順序等と話は延々続いた。
耳にはっきりと残っているのは「エヴァだろうが九大司教だろうが、上手くやれば一人でも勝てる」と男が言っていた事。
あくまでも自分に兵隊を鼓舞するために言ったのだろう、そう思いたい。
513 :
512:02/10/01 21:12 ID:???
>>360に矛盾しないための捕捉。
彼はすでに槍(
>>323)なので、「真に」使える者となると一人です。
が、「真に使えなくてもそのギリギリまでなら」使える者もありかということで。
簡単に言うと「京都大神殿のアレと使徒蟲の関係」と「彼とLonginusメンバー」の関係はほぼ同じ。
彼が「使わせてやっている」と思ってください。
ああ、ようやく始まるな。
アタシは、自己というものをようやく感じることができそうだ。
対ゼルエル用の刀もできた……。
博士もある程度は役に立つものだ。
マゴロクとかいう刀らしいが、高振動ブレードか……。
まずは、ゼルエルからだ……。
我が弟とでも呼ぶべきか、ゼルエル、いやZOよ。
感じるだろう、アタシの殺意を……。生き残りを許される同一存在は一つだけだ。
この空っぽで陰鬱とした我が胸に、ようやく血を注ぐことができる。
司教よ、アタシが先陣を切ろうじゃないか。
JA二号機のデザインを担当した芸術家さんえらい荒れてるな。
可哀想だから見舞いに行くべきか、何持ってこうかな。
そういや以前古物屋から2つ買った3角形で中心に金属球のある
やたら生っぽい小振りの置物があったな。
古物屋の話によると元々この置物を売りにきたのは
徳川埋蔵金の発掘に命を賭けているおっさんだそうで売りに来た時は
「これを付ければガイバーに変身できる」等々訳の判らない事を口走ってたそうだが
飾り物としては中々イイので個人的には気に入ってるけど
2つあるし一つ位は見舞いであげてもいいか。
善は急げだ芸術家は励まさないとスグに駄目になるからな。
「前からイイ女と思ってたんだぜ、アンタのキータッチが気持ちよすぎてよ。なあ?」
「チッ、馬鹿やってないでさっさと行くよ。」
発現抑制剤に精力激減薬でもまぜてやろうかしら。
融合(まざ)ろうとするイロウルMAGIをATフィールドで軽くあしらう。
「つれねえなぁ。ま、そこもいいんだけどよ」
ぐふふと笑うそいつを睨みつけ、歩みを速める。
もうここでの用は全て済んだ、よってようやく完成したアジトへ移動する。
発現抑制剤の効果により、人型へと一時的に戻った(MAGIを吸収した分、巨大化したが)イロウルと、
その他機材をごっそりもらっての移動。
今回が最終便となる。イロウルMAGIのうち2体はすでに移動完了済み、こいつが最後の一匹、いっちばん嫌いな奴。
こいつが融合したのはどれだったかしら、女としての思考だった気がするんだけど。
とんだアバズレを混ぜ込んだもんだわ、まったく。
「なあ、一回ぐらいいいだろ? おい!」
「………ハァ。計画が無事最後を迎える事が出来たら、考えてあげてもいいわよ?」
「ほんとか? 嘘じゃねぇだろうな、それ」
「ほんともほんとよ、頑張ってね。アナタの力が必要不可欠なんだから」
「分かってるって」
男としての思考は残ってたみたいね、あまりに単純過ぎて……
くくく、笑いをこらえるのが大変だわ。
大阪での「前夜祭」(
>>369)は突如現れた所属不明の「綾波レイ」によって失敗に終わった。
しかし、コレからが本番だ。群衆の狂気乱舞をもう少しで拝める。
提唱者の言によれば、3日後にそこそこ見ごたえのある花火が上がると言う。
それに華を添える、「本祭」にはまだ早いそうだ。
仲間内では映像端末、音声情報端末ともに普及速度が激しい。
みんな見たくてたまらないのだ、仕事の成果を。そして憐れな人々を。
我らのほとんどは人を殺す事に対しためらいが無いが、
テレビに映る惨劇を見て涙を流す者が意外に多い。
ドラマを見ているような気分に浸れるのだろう、と私は思う。
自分達で殺す事には何の感傷も沸かないが、それ以外の奴が殺すと可哀想と思う。
つくづく人間と言うのは不思議な生き物だ。
祭には限りなく近いが、私の死期もかなり近い。
あと27分ほどで寿命を延ばし、より強くなるための手術を行う。
手術が無事終わり、私の生命力が使徒薬に打ち克つ事が出来たなら、
私も仲間と共に人間らしい涙を流せるだろう。
見舞いに行った位であんなに喜ばれると何故か嬉しいもんだ
置物も気に入ってくれたようだし本当に良かった。
それにしてもエヴァ伍号機の起動実験に目途がついたらしいが
動かす奴は一体何処から来るんだろう。
まあいいや一応駄目元で起動実験やらせてくれるからな。
俺は2度死んでるからコレ位の事で死ぬ筈がない。
エヴァ・フェットとまた殺し合いをする事になれば
今度は完璧に死ぬかもしれんな。
無事に準備が整い、32人の綾波レイをバス、ランドマスター1号、2号に分乗させて
夜の闇にまぎれて出発する。
前回、葛城一佐を迎えにいったときはさほどの時間を取られなかったため今回も
1日もあれば、往復できるだろうと思っている。
護衛の綾波レイとレナは1号に乗っている。
2号は後方の警戒をしつつ、いつでもメーザーを撃てるようにとは言ってある。
綾波教の綾波レイ、一部情報でシャドームーンを名乗っているということから
以下シャドームーンと呼称するが、彼女との戦いはなるべく避けたいと思う。
能力がオリジナルとは大分違うようだ。
彼女や司祭が来なくとも、綾波教の改造騎士、使徒もどきは襲ってくる可能性は
充分にあるともいう。
一瞬断崖に巨大な影をみた気がしたが、機器に反応なし。
妙にしろっぽい鳥、かなり大きいが、が木の上からこちらを見ている。
途中、箱根湯元の住民が疎開の為に集合している場所を通り過ぎた。
彼らの無事を祈る。
闇に光る血の色をした眼の群れ。
そこに向けて俺たちは銃弾をばら撒くが,奴らはそれを獣の運動能力でかわす。あたっても,
急所でなければ効かないのか,それとも痛みという物がないのか,全くお構いなしに襲ってくる。
ああ,また仲間が喉を切り裂かれた。闇のなかで噴き出す熱い血が,俺の顔を濡らす。その熱に,
俺のなかの恐怖が刺激され,全力で走って逃げようとするが,後ろから足にタックルされ,ブザマ
に前のめりに転んだところを,手といわず足といわず噛みつかれる。あまりの痛みに,餓鬼のよう
に泣き喚き,のた打ち回って仰向けになったとき―奴の赤い眼が,俺の眼を覗き込んでいて―
喉に喰いつかれ,俺は豚のように悲鳴を上げた…
(
>>317,393参照)
「残存するウィングキャリアー全機に告ぐ。直ちに離陸、各自「欲望の赴くままに」
繰り返す、全機直ちに離陸、各自「欲望の赴くままに」
原潜部隊も我が艦を残し全てがやられ限界に達した。
祭典への祝砲として旧東京にてひと花火を献上する。
各自飛行には充分気をつけられたし。以上」
我が部隊最後の、最後の一花。沈み往く我が艦に栄光あれ!!
一足先に行かせて頂きます、提唱者殿。
生存者全員で日本に向け敬礼をしたのち、我々は互いを撃ち殺した。
死を怖がる事は無い。
避け様の無いそれがあるなら、我らは躊躇することなくそこへ踏み込む。
惨めったらしい命乞いなど腐った豚共がする事だ。
自前の絶叫とともに目がさめた。時刻は夜半過ぎ。ここは農場の独身者用のプレハブ。
近所の連中が目を覚まし駆けつけてきたので,平身低頭して謝り,何とか引き取って頂く。
近所の連中は俺を責めたりなぐさめたり。俺が悪いのは当然だが,それでもいまいましい
気分になるのはどうしようもない。そんな気分を洗い流すため,近くの井戸に行き,顔を
洗う。冷たい井戸水を少し飲み,ようやく人心地がついた。
それにしてもいまさら何であんな夢をみたのか分らん。まあいい。もう二度と奴ら化物どもに会
うことはないだろう。万が一奴らにあうことがあったら,死んだ仲間連中の仇討ちを含めて,
ギタギタにブチ殺してやる。そう考えながら,家に帰った。
アジトに帰ってきた途端にコレかよ
迎撃システム作動 カニンガムのN2弾頭ミサイル全弾発射、
レーザー、核ミサイル衛星 迎撃開始!
・・・・・・・・弾道ミサイルは全て破壊できたか。
敵め、中々やってくれる
航空機の日本重化学工業共同体への自動退避は完了した
巡洋艦からウィングキャリアーへ対空ミサイル発射。
・・・・・ジャミングだと4機中2機撃墜
くっ旧東京へ向かった機体は撃墜したが他は撃ち漏らしたか。
ネルフ本部にデータ送信っと、これでなんとかなるだろ
発射した原潜は一隻かカニンガムの対潜水艦戦闘用自動プログラム作動
レーザー衛星を空母への目標ロック完了攻撃開始っと
・・・・・・全艦撃沈殲滅完了。
久し振りに静かな時を過ごしている。
ただ見ている、じっくりと、しかし薄っぺらく。
槍と一体化して解った事だが、俺の手に入れたあの欠片は第三に生え茂って、
ネルフ本部内にも深く根をおろす樹の樹液の固まったものらしい。
俺がコレを拾ったのはターミナルドグマ、その一部が割れていてさらに下へと行けるようになっていた。
大人一人分の隙間に深い傷の入った樹の根が一本降りていて、その下でコレは固まっていた。
手に触れた途端に周りの感じが変わって、もしかすればと思い始めた。
そしてこの様ザマだ、嬉しくもあり、情けなくもあり。
まあ、おかげで俺はあの樹を介してネルフの内部を「見る」ことが出来る、
根の張っている所のみで、聞く事は不可能だが。
俺の意志である程度のことも出来るみたいだが、大それた事はしない、そんな面白くない事は。
「あいつ」のいるところも見ない。気配は解るからな、幾らでも避けられる。
今やっているのは、細い根をあちこちの部屋に伸ばして読唇術を使うくらいのことだ。
いざとなればこの樹も俺の大事な栄養源になるだろう、元は一つなのだから。
もうすぐ「あいつ」らが動く、祭を始めるいい頃合だ。
仲間にはとっくに連絡してあるしな、後は………高みの見物だ。
まだまだ動く必要は無い、俺も、俺の部隊もな。静かに時が来るのを待てばいい。
俺達の正確な居場所は綾波教の『目』をもってしても捉える事は出来んだろうからな。
俺が舞台に上がる前の前座、ゆっくりと楽しませてもらおう。
525 :
524:02/10/02 00:06 ID:???
戻ってきましたが……すすんでますな(笑
漏れはこの「弐」に移った時に500くらいで終わると思ってたんですが、
なかなかどうして。いやはやにんともかんとも。
皆さん絡みアリガトウ。
>>326 マンセーサンクス
>>331 シャドームーンが来るとは予想だにし無かった。
悲劇のヒロイン(ヒーロー)?カッケー!! 漏れもZOとの一騎討ちキボンヌ
>>340 >>516の示す通りと言う事で。
>>343 旧東京での件、本当に御苦労様、そしてありがと御座いました。
まかせっきりにして申し訳無いというか、そんな気持ちもありました。
>>381 そっちで使われるとわ、こりゃ失敗ですな(爆笑
パルプンテは伏線か?<返答拒否というか、あってもなくても伏せといて。
>>523 繋ぎサンクス。
JA式典関連、エヴァ・フェット関連共に実に楽しみますた。
ところで、
>>504の「3日後」って、実際に三日後?4日の金曜?
ある程度融通の利く、かつ詰めたネタの準備しないと……
「エヴァ・フェットが回収した断片細胞を鑑定した所、初号機とされるものは本物であるとわかりました」
”うむ。それで、他のものはどうだった?”
「参号機と四号機は現段階では特定はできていませんが、これらも本物である可能性が高いと考えられます」
”でかしたぞ、エヴァ・フェットに報酬を支払ってやれ”
「それに関してですが、エヴァ・フェットは零号機の細胞を回収できなかったことと、経費が思ったより安く上がったことで、成功報酬は当初の目測の8割でよいと言っております」
”思ったより欲のない奴だな。あやつは利用価値にある男だし、これからも働いてもらわねばならん。9割支払ってやれ”
「承知しました。しかしながら、その一方で今回の計画には別の点で多大な損害を受けております」
”例の艦隊がミサイル攻撃を受けたことだな?”
「はい、艦隊のうち4隻までが沈没し、多数の死者行方不明者が出ております」
”やむを得ぬ、EVA細胞を手に入れるための尊い犠牲だ。しかし、我々の計画を妨害する者がいることは警戒せねばならぬ”
「御意に」
”そちらの艦隊を殲滅させた兵器は恐らくN2弾頭ミサイルだ。こちらの監視衛星でもすでに発信源の座標限定はできている”
「それでは、すでに何者の仕業かはわかっているのですか?」
”いや、その発信源の座標にはそのような兵器を使用できるような軍事施設はないことになっているのだ。恐らく敵はステルス機能を備えた艦船を使用しているのだろう”
「ノンシップ・・・無の船ですか。」
”うむ。ところで、以前、そちらのクロ―ン製造施設に忍び込んで来た男がいたそうだが、そいつはどうなった?”
「はい、これがなかなか頑固な奴で、容易には口を割ろうとはしません。部下の者達も手を焼いております」
528 :
女王様:02/10/02 00:43 ID:???
泣け、わめけ〜!
ビシッ、バシッ!
529 :
ジン:02/10/02 00:46 ID:???
>>528 ああ〜っ、女王様〜っ!
ハイヒ―ルで踏んずけて〜!
カニンガムのCICでデータを検証しているが
以前撃破した艦隊の出所はトライラックスのようだな
てっきり海賊と思ったがあの国なら海軍を保有していても
おかしくない。
今回整備と日本重化学工業に着陸させた艦載機の整備部品運び出しのため
久し振りに大型トラック3台を引き連れて港で船の点検をしているが
ステルス巡洋艦カニンガムはN2弾頭ミサイルを使い切り
対空、対潜ミサイル、燃料さえも五割を切っている状態では
特攻作戦位にしか使えないか、
艦隊が入港予定だったトライラックスの港に対して目標設定は完了した。
武装の全てを敵にばら撒きながら港の中心で航空機用N2爆雷2発が
同時に炸裂し周囲一帯を完全に破壊する。ポチッとな
これで出港まで30分か。物資の運び出しも全て完了
後は船から降りるだけだ
ありがとうカニンガムキミの活躍は忘れない。
531 :
時田:02/10/02 01:08 ID:???
あの事態があったあと数日はショックのあまり引き篭もっていた。
JA2号機の転倒の原因については、私も取り乱していていろいろ混乱していたが
結局私の最終チェックが甘かったということだ。
ナオコ博士に夢中になって仕事を疎かにするとは、科学者として、旧東京の代表者としてまったく無様だ。
しかもそのミスの責任を技術部に押し付けようとしてしまった。
自分が情けなくて鬱になる。
研究室の隣りにある私室でJAのぬいぐるみを抱きしめながら落ち込んでいた。
こういうときはアレを見るのに限る。
我々開発者の先人たちのドキュメントDVD、「プロ○ェクトX」シリーズだ。
今日はいちばんお気に入りのウォシュレット開発の巻にするか。
DVDの中の開発者の熱意に涙しながら、新たな闘志が沸いてきた。
そうだ、諦めてはダメなのだ。逃げちゃダメなのだ。
私がここで油を売っている間にも部下たちは動いているのだから。
今はJA2号機を完成させることが最重要課題なのだから。
そうだ!名案が浮かんだぞ。
今回のトラブルや今までの開発の様子、そして完成したJA2号機の姿ををDVD化して発売しよう。
幸い今までの開発の主な過程は記録用映像としてホストコンピューターに保管してある。
足りない所は本人出演の再現ドラマを作ればいいだろう。
題名は・・・
「プロジェクトJA
〜立ち上がれ2号機 時田シロウの挑戦」
ふふふ。完璧だ。
・・・・・・・出港から〇日後
くっ港の近くまで近寄るのが限界だったか、
カニンガム凄い活躍だ。
残存武装の全てを撃ちまくりながら湾内入口の敵を蹴散らしている。
敵の駆逐艦を一瞬で大破させ、攻撃機3機撃墜か 流石だ
何ミサイル命中だと燃えてる上にリンクが接断した。
これでN2爆雷の起爆装置が作動した後残り数秒か
5.4.3.2.1 カッ!
光が広がってる。N2爆雷の光って随分綺麗なもんだな
>>532 カニンガム萌え。
いや、ちょっと戦闘を想像したら、泣けそうな話だ。
「その一方で・・・我々の側からもすでに配下のフェイスダンサ―達をスパイとして日本に潜入させております」
”うむ、それで、新たに入った情報はあるか?”
「はい、綾波教団に信者として潜入している者からの報告ですが、それによると、どうやら綾波教団は我々の計画に気付いているものと思われます」
”サ―ドインパクト以前のカミ―ノでのクロ―ントル―パ―開発から足跡をたどれば、トライラックスでの現在の我々の計画にたどりついてしまうのは無理からぬことだ”
「スパイを送り込んできたり、ミサイルで攻撃してきたのはやはり綾波教団の差し金でしょうか?」
”現時点では推測の域は出ないな。しかし、恐らくスパイとミサイルはそれぞれ別々の勢力の差し金だと考えた方が自然だ”
「では、敵は複数勢力存在すると?」
”現在、日本では複数の勢力が対立し、覇権を争っている。奴らが互いに争い、自滅するか、弱体化してくれれば我々にも都合が良い。しかし、これには逆の危険な可能性も考えられる”
「奴らが争いで弱体化するのではなく、互いに手を組んだとすれば、我々にとって脅威となる・・・」
”そうだ。とにかく、日本の分派勢力の動静には気をつけろ”
無の船(ノンシップ)
レ―ダ―に反応しない船。つまり、わかりやすく言えばステルス機能を備えた艦船のこと。
フェイスダンサ―
トライラックスの生物工学により生まれた肉体を自在に操作して誰にでも変身できる人間。自我を抑制されていて、任務を忠実に遂行する。
人類未曾有の危機、サードインパクト。
人類すべての文明を破壊し、人々を飲み込んだその災害は
2年もの間人々を病みに包んだ。
しかし、旧東京から新たな復興の光がともった。
JA、かつて使徒対策の為に作られた、その兵器はサードインパクトの
2年後、人々に希望の日を与えた。
開発者は時田シロウ。
かれは新たな光をもとめて2号機の開発に取り組んだ。
だが、2号機の開発は荒廃した日本という状況から幾多の困難をきわめた。
これは、サードインパクト後の日本に希望という光をともそうとした
男たちの物語である。
だがナレーターは言った、「すべて終えてから製作すべきです。でないと
またヤラセだと文句がきます。」
その言葉に、時田は黙って頷いた。
「君の言う通りだ、たしかに2号機が動いたほうが、感動的だ。」
時田は、DVD製作の資料をのこしながふたたび、作業に没頭した。
先立って国外での極秘任務に従事していた海軍主力艦隊所属の艦船4隻がN2弾頭ミサイルで攻撃され、殲滅させられたのに続いて、
今度はトライラックス本国で港の設けられていた海軍の施設が国籍不明のステルス艦船に襲撃されるという事件が起こった。
襲撃したステルス艦船はトライラックス海軍の迎撃を受けて炎上、N2爆雷で自爆したため、海軍施設は壊滅的打撃を受けた。
現在、大破して湾内入口に沈没したステルス艦船の残骸を引き上げ、身元の割り出し作業が急がれている。
538 :
532:02/10/02 02:56 ID:???
ちなみに
>>515で芸術家にお見舞いで渡した置物はガイバーユニットです。
このまま置物で終わる可能性も相当高いんですけどね。
539 :
ジン:02/10/02 03:02 ID:???
俺は独房の床の上にまるでボロギレみたいになって倒れ込んでいた。
こうも連日連夜の拷問責めにはさすがの俺も閉口してしまう。
SMクラブの女王様みたいなのにムチでひっぱたかれるのは気持ちいいくらいだったが・・・。
鉄格子が開く音が聞こえ、女王様が現れた。
ああ、女王様。今日はどんな責め苦で迫って下さるのですか?
何、それ? 注射器? あ、チクッと痛い。
だけど、この程度の痛みじゃ拷問になってないよね。
もっとすごいのないの?
あ、あ、何か頭の中がモヤモヤしてきた。
え? 何? ボクちゃんに質問してるの?
いつもだったら答えないんだけど、今日は何だか答えたい心境だな。
絢波教総本部最上階に位置する教祖の間。
暖かい陽の光が降り注ぐ窓辺に立つ赤眼鏡髭男。
教祖は軽く目を閉じて、己自身を振り返っていた。
数千年か数万年か、もはや思い出すことも出来ないほどの長い年月を生きてきた。
喩え肉体が滅びようと魂が新たな器を構築し現世に縛りつける。
彼の望みはフォースインパクトによる魂の開放。
己の絶対なる死。
この呪われた不老不死と云う名の牢獄からの脱出であった。
そして、その望みが叶う刻が近づいているのを感じていた。
彼が物思いに耽っていると扉から仮面の男が入ってくる。
ガーゴイル『こんな所で何をしいおる、いよいよ戦いが始まるというのに。』
教祖 『心配するな、大司教達も無能ではない。私がいなくても問題ないだろう。』
二人して窓の外に目を向けると芦ノ湖沖に、こちらへ向かって移動する艦隊の姿が見える。
ガーゴイル『いよいよ始まるな。』
教祖 『あぁ、キャンディー・キャンディー(再放送)の時間だ。』
ガーゴイル『・・・・・。』
教祖 『・・・・・。』
教祖がテレビの前に立つとリモコンのスイッチを押す。
広い教祖の間にキャンディー・キャンディーのオープニングテーマが響き渡った。
ガーゴイル『貴様は下に降りて戦闘指揮をしろっ! 今からワシが水戸黄門(13代目)を見るんだ。』
教祖 『ず、狡いぞガーゴイル。 リモコンを返せっ!!』
そして漢と漢の意地を賭けた戦いが始まった。
541 :
540:02/10/02 03:07 ID:???
どうも、前スレのユダもどきから教祖を書いてる者です。
たしか教祖の正体がゲンドウの姿を複写したアダムという設定だったよね。
そこでアダムである彼がフォースインパクトに何を望むのか考えてみました。
気にくわなかったら無視してくれてもいいです。
大変御迷惑をかけますが今後の展開に着いていけそうにないので
教祖とガーゴイルは他の人に御任せします。
542 :
エヴァ・フェット:02/10/02 03:34 ID:6ARYAgAK
大仕事を終えたので、当分の間は休暇を楽しんでいたかったのだが、そうも言ってはいられなかった。
バルコニ―で紅茶を飲んでいると、突然、電話がかかってきて、ギ―ガ―からお呼びがかかった。
「あの男だ。どうだ、見覚えはあるか?」
マジックミラ―の窓を覗くと、やつれた長髪の男が椅子に縛り付けられ、ヘラヘラした顔をしてよだれを流していた。
かなり変わり果てているが、見覚えはある。
「綾波教団の息のかかった男だ。信者かどうかはわからんが、指図を受けて動いていることは間違いない」
「やはりそうか。本人もそう言っている。綾波教団に金で雇われてスパイに来た、と」
「よく口を割ったな」
「薬物を使ったのだ。今、この状態ではあの男はウソをつくことはできないはずだ」
「なるほど、自白剤か」
「それによると、どうやら綾波教団は我々のテクノロジ―を欲しがっているようだな」
ギ―ガ―がそう言った時、俺はこの間の奇妙な出来事を思い出した。
あの時、鏡の中に現れた目も覚めるような美少年の言った台詞を・・・。
543 :
542:02/10/02 03:42 ID:???
>>541 それはそれで面白いから続き書いて欲しい。
暗闇の中で、ギ―ガ―とエヴァ・フェットの前に13番目のモノリスが浮かび上がる。
まずはギ―ガ―がこれまでにわかったことを報告した。
「港の海軍施設を襲撃した艦船は引き上げられた残骸から身元がわかりました。元太平洋艦隊所属で行方不明だったノンシップ巡洋艦カニンガムです」
”ノンシップ・・・やはりステルス艦船か。恐らく艦隊をミサイル攻撃したのも同じ犯人の仕業だろう”
「その一方で、こちらから送り込んだフェイスダンサ―からの報告や捕虜にしているあちら側のスパイの供述から、綾波教団は我々のテクノロジ―を欲しがっているらしいことがわかりました」
”と、言うことは、艦隊や海軍施設を攻撃してきたのが綾波教団の差し金だとは考えにくい。欲しがっているのであれば、最初から破壊するような馬鹿な真似をするはずはないからな”
「フェイスダンサ―達からの報告からも、日本では綾波教団と他の分派勢力が対立して争っていることが裏付けられています。しかし、もし奴らが争わずに手を組めば・・・」
”そうだ、前にも言ったが我々にとって脅威となる。綾波教団は今の所、我々と争う気はないようだが、その一方で、正体不明の謎の敵が我々の作戦をつぶそうと妨害工作をしているという現実がある。後手にばかり回っているべきではない”
それまで黙ってギ―ガ―とモノリスの会話のやりとりを聞いていたエヴァ・フェットが初めて発言した。
「恐れながら、意見を述べてよろしいですか?」
545 :
エヴァ・フェット:02/10/02 04:34 ID:6ARYAgAK
トライラックスに今回のプロジェクトの経済的支援をしているさらに上位のスポンサ―に拝謁することを許された俺は、その席であの奇妙な出来事に関して打ち明けた。
そう、日本からトライラックスへ引き上げる直前に旧東京のホテルのバスル―ムで起こったあの怪現象について・・・(
>>478,
>>485,
>>486)。
そして、俺は提案した。
綾波教団はトライラックスのクロ―ン製法を欲しがっているが、ということは、対立する気はない。
この際だから、綾波教団と手を組んではどうか、と。
俺はただ単にトライラックスに雇われているだけで、そんな大それた発言権などない。
しかし、それを述べることが今の俺の使命であるかのような大それた感じがした。
それをしないと、俺の知っているこの世界がか根底から崩れてしまうような不安な感じがして・・・。
13番目のモノリスは綾波教団に使節団を送るようギ―ガ―に命令し、
また、カニンガムを操っていた犯人を捜し出した際には、これを征伐するために、
精鋭部隊「サルダウカ―」一箇連隊を応援部隊として派遣することを述べた。
セカンドインパクト、サ―ドインパクトと、度重なる災害で荒廃した大地。
ここ、サルサ・セカンダスにほ国際的第一級凶悪犯刑務所が設けられていた。
しかし、それは表向きのことである。
サルサ・セカンダスに世界中から集められた凶悪な犯罪者達はマインドコントロ―ルを施され、
軍隊の訓練を受けて兵士に教育される。
もともと人殺しなど何とも思っていないし、自分が死ぬことさえも恐れてはいない。
ただ、戦うだけの存在である。
訓練を受けた彼らは黒と灰色の戦闘服に身を固め、前面にスリットの入ったヘルメットをかぶって戦場へと旅立つ。
彼らはサルダウカ―、世界最強、無敵と呼ばれる軍隊なのだ。
>>547 ただし、サルダウカ―はもともと犯罪者をマインドコントロ―ルして訓練した軍隊なので、クロ―ントル―パ―に比べると人材の質がかなり落ちるものと思われる。
しかし、ここに来て参加者のビジョンの違いが顕在化してきた気がするなあ。
それが原因で破綻しなきゃいいのだが……。
(時折、劇中人物以上に書き手同士の火花が散ってる気がする。世界観、展開、
風呂敷の畳み方、ラスボスは誰かで……)
と、言うわけで、これまで漁夫の利を狙っていたトライラックスに綾波教団と手を組ませるという方向へ持って行くことにしました。
しかも、触れ込みばかりで実際にはあまり強そうではないにせよ、精鋭部隊サルダウカ―という伏兵まで登場し、再生ネルフ側にとってはかなり危うしな展開なのですが、如何でしょうか?
それにしても、綾波教団を操っている黒幕は異生物と融合したような怪物で、側近にクロ―ン人間をはべらせているというあたりはフランク・ハ―バ―トの『DUNE砂漠の神皇帝』っぽいな。
使節団の女性大使と政略結婚をするが、側近のクロ―ン人間の男に寝取られてしまったり、仲間割れで殺されたりしてな。
>>549 確かにその感はあるよね。
どう展開させるかはかなり難しい。
私が登場させたトライラックスっていうのは、最初は再生ネルフが綾波教団の脅威を退けた後、海外からの新たなる脅威みたいな伏線にするつもりだったんだけど、
他の書き込み者の人の記事を読んで、やっぱスト―リ―に絡ませた方がいいかなあと思ったので、こういう展開にしてみました。
けど、私が登場させたキャラはどれを取ってもラスボスっていう器じゃなさそうだな。
エヴァ・フェットはだんだん人間としての良心にも目覚めていい人っぽくなってきたし、
ギ―ガ―はおよそラスボスっていう器じゃないし、
新しく登場させたサルダウカ―っていうのも、せいぜいショッカ―の戦闘員みたいな感じだし、
トライラックスを操るゼ―レの残党らしい13番目のモノリスの男はちょっと期待できそうだけど、こいつはむしろ最期まで正体がわからずに終わった方が良いような気もする。
出来たら、必要以上に戦争を長引かせないでホスイ。
時田さんとナオコさん以外の本編キャラが一つの組織に集まりすぎて手出しが出来ない。
綾波教からの通告から半日ちょっと。通達された期限は刻々と迫ってくる。
あのときの本部への使徒(と呼称して構わないだろう)侵攻で、発令所を含めた
セントラルドグマ上層、およびターミナルドグマメインシャフトは小さくない被害を
受けた。隔壁の大半は半壊、もしくは電源を破壊されて作動不能。使徒が暴れ回った
廃棄層とその周辺は完全に使用不可能。発令所が無事だったことが唯一の救いだ。
渚カヲルの活躍で急を逃れたものの、ネルフスタッフ、およびトライデント双方とも、
改めて敵勢力の強大さを認識させられた事件だった。
現在は残存する施設の確認と主要ケーブルの修復、と言っても、正直どこから手をつけて
いいのかわからない状態だ。また、本部内に「E」計画によるサブリミナル汚染を受けた人員が
少なからずいるために、綾波教への攻撃についても当面は大きな動きは出来なくなってしまった。
何重にも重い枷を着けられたような気分が、本部内に蔓延している。
それは主力であるEVAパイロットたちについても同じだと言える。!
(>553の続き)
見回りの途中、破壊されたシャフトの入り口でシンジ君たちを見かけた。
「これから・・・どうなるんだろうね」
ポツリとシンジ君が言う。皆黙り込んで焼けこげたシャフトの内壁を眺めている。
「トウジ・・・妹さんは?」
「寝とる。戦いはしんどいもんみたいやけど、怪我もないし、そのうち起きてくるやろ」
鈴原君はそう言いつつ心配そうだ。シンジ君も同じように思ったらしく、視線を彼に向けると、
彼は気づいて笑った。
「お前が心配するようなことやない。EVAんなったのは驚いたけど、こうでもならんと、ワシは
ずっと妹に会えず終いだったやろからな。ワシなりに感謝しとるんやで、一応」
また子供たちは黙り込んだ。しばらくして、再びシンジ君が口を開いた。
「ホントに、どうなるんだろうね・・・やっぱり戦うのかな、アスカを助けるために」
「当たり前やろそんなの。何やお前、惣流見捨てるようなことしたら、あのドイツのオバハンが
うるさいで。ワシらでワーッと攻め込んで、ちゃっちゃと惣流取り戻してきたらええんや。
楽勝や、楽勝!」
「うん。アスカは絶対に助けださなきゃ。・・・そうじゃなくて、また、あいつらと戦うことに
なるのかなって・・・「敵の」綾波とか、「敵の」カヲル君とか、ああいう奴らと」
「当たり前やないか。お前そんなんでウジウジ悩んどるんか? 偽物はパーッとやっつけたれば
ええやないか」
「わかってるよ。でも、もしまたあいつらが目の前に現れたとき、僕は彼らを「敵」として
見られるかどうか自身がないんだ。手が、止まってしまうかもしれない・・・本当に
彼らも「敵」なのかな。偽物って、言い切れるのかな・・・」
そう言ってシンジ君は渚と綾波レイの方を見た。綾波レイが振り向く。
「それは、あなたが考えることではないわ」
渚はシャフトの奥の闇を見つめたまま言う。
「それは別の問題だよ。心配しなくていい。君はアスカさんを取り戻すことに集中すればいいのさ。
彼女を失うことは絶対に避けたいからね」
(>554の続き)
立ち上がると、渚はシンジ君を見下ろして笑った。
「彼女も君を待ってるんだよ」
「そうや、女の子待たせといて他のヤツに気を取られたら後がコワイで〜!」
「・・・わかった。僕はアスカのことだけ考えるようにするよ」
「うし、それでこそ漢や! やるときはやらなアカンで、センセ!」
「うん。・・・ありがとう、皆」
どうやら気持ちの整理はついたようだ。そして、シンジ君はいきなりこっちを見上げた。
「・・・ところで、いつまで聞いてるんですか、日向さん?」
鈴原君がバキボキと拳を鳴らした。その後ろで渚と綾波レイが・・・うわっ、
ATフィールド展開中?!
「立ち聞きはよくないで〜?」
・・・バレたっ!! すいません葛城さん・・・不肖日向、敵地に死す!
すいませんまた気持ち悪い話で・・・
誰もチルドレン書かないのでやってしまいますた。違和感爆発。
後期授業が始まったので今までのようには来られなくなると思います。
時間見つけてカキコしようとは思いますが。
そこで、提唱者さんの案に賛成して、「三日後」は週末とかに
やりませんか・・・? せめて金曜日。
自分の勝手な都合で申し訳ありませんが、検討していただければ幸いです。
今からガッコ行きます・・・続きがあるんですが、それは
帰ってきて入るスキマがあったら書かせていただきます・・・
しかし展開が凄まじいな(藁
厚木基地最後の兵士さん
展開に乗ってくださりありがとうございます(藁 なにやら行き先に不穏な影が
ありますけどね。ちなみにバイト君は旧東京残留になります。で、オリジナル
レイは送り届けた後本部に戻りますが、32人の身になにかあれば感じたりは
します。ちなみに期限の3日後は宣言の当日はカウントに入っていません。
E計画提案者さん
>>360の彼の言葉の真の意味ですが、彼の言う二人の内、目覚
めているらしい一人は実は提案者さんの「槍」を使用する事はできませんが、ま
ぎれもなく「槍」を使える者…つまり、出所の異なる「槍」があると考えてくだ
さい。(ネタに気付いておられるなら出所の見当もつかれると思いますが)で、一
応目覚めていない一人ですが、一応彼がそこまで目覚めた場合はコントロールの
優先権は彼の方にある事にしたいとします。ただし、多分それは最終局面までた
どりついた場合の話ですので。また、別の「槍」を使える者は最終局面を除けば、
自分自身や自分の相方にその力を向けられない限り「槍」そのものは抜きません。
これはそれを出すと提案者さんに正体を悟られる可能性が高いからです。
尚、九大司教とそのエヴァの「槍」はもう片方の「槍」に由来しているので、提
案者氏のコントロールは受け付けません。
希望する力関係としては、提案者さんの槍の力に優越できるのが完全に覚醒した
真の使い手。まっ向から対抗可能なのが別の「槍」を出した別の「槍」の使い手。
対抗手段有りが京都大神殿の地下のアレと、教祖、教団の綾波レイ。回避手段有
りが主席。(もしかしたら弐次席も)
尚、Longinus部隊の槍と九大司教の槍がぶつかった場合は使い手の力で
司教側が勝ちとしますが、この槍はかつての物より強い分、使用時はパワーを開放
する必要があります。また、ネルフのエヴァ軍団は参号機(パワー不足)以外は、パ
ワー開放時に九大司教レベルの槍までは防ぐことも可能です。
尚、現状で考えているエヴァの力関係はこんなのです。(伍〜主席の上位陣は未知数扱い)
四号機>>>初号機>弐号機>量産機>>零号機>>>>>参号機
ただし、遠距離戦では零号機が圧到的に強いです。また、この図式は変化予定有り(藁
黒縁メガネオペレーターさん
いやあ、今までスルーしていた所ありがとうございます。今まで遊びや必要な情報に
関係している部分以外は避けてたもので。ちなみに時系列はランドマスター隊の出発
前、又は帰還後ですよね?
>>557 すばらしい(藁 第二部では原発そのものの問題が浮上したりして(藁
前スレ中盤からROMさせてもらってます。
どう決着をつけるのか、職人の皆さんの動向に注目してます。
ここ最近は職人さん同士のやり取りに譲り合いやら牽制やら戸惑いやら
あって本編より面白いですな。
俺は今旧東京へ向けバスを走らせている。綾並レイのクローン達をランドマスター隊
と共同で護送しているんだ。もっとも、預け先の赤木ナオコ博士は多忙な事もあって、
俺も彼女達を世話したり、ネルフの連中との連絡のパシリをしたりするために向こう
に残留する事になってるがね。しかし、なんで俺もこんな事してるのかなあ。サード
インパクト前はただの高校生だったのに、今じゃこんなとんでもない事の手伝い。
……E−VAに戻ったら俺の席あるんだろうか?
そんな事を考えながら、バックミラーで後ろを見る。蠢く綾波レイの群れ。夢に見そ
うだ。インパクトではこの前の人間大エヴァ勢ぞろいとタメ張るな。
すると、いきなり二台のランドマスターが停止した。何事かと思えば、オリジナル
の綾波レイがいきなり海岸線の断崖に向かい歩いている。(後で聞いた所では、少し
前に旧東京に爆撃機がこようとして撃墜されたとか。撃墜した本人…あの便利屋だ…
からの連絡だと、二機が箱根の方に向かったらしく、その連絡がこちらにも来た少
し後でいきなり外を見て、止めるように言ったらしい)
562 :
E−VAのアルバイト:02/10/02 19:25 ID:NQkxgy6w
そして、断崖でいきなり零号機に変身する。なにをする気か見ていると、突然零号
機の背後の空間に穴が開き、なにかが出てきた。…バ、バイクぅ!? なんだよそれ
は!? しかも、あちこちに重火器の砲身が付いている凶悪極まりないデザインの、
やたらゴツイオフロードバイク…ほとんど戦車だ。
零号機はおもむろにそれに乗ると、単眼が輝き、口を開く、すると、背中から光の
羽根が出現し、それと共に周囲の空間にいくつもの穴が出現する。そして、その穴
からいくつもの重火器が出現して、バイクや零号機自身の身体に次々と装着され、
砲台のバケモノになった。そして、
「見えたわ」
と、言うや、それらを一斉に発射した。弾道や光線が水平線の向こうに吸いこまれて
いく。そして、水平線の彼方で空を埋め尽くすような大爆発が起こった。
やがて、装着された重火器が再び消えると零号機は口を閉じ、羽根をしまう。また、
バイクも消えた。元に戻った綾波レイは言う。
「行きましょう」
と。後で聞くと、これは例の二機の爆撃機を感じた彼女が撃墜しようとした事らしい。
俺は護衛のためバスに乗り込んでいた兵士としみじみ語りあった。
「味方が前方にいる時だけはアレはやってほしくないよなあ。しかし、デカい方のエ
ヴァでアレやったらどうなるんだ? N2兵器より凶悪なんじゃねえのか?」
563 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/10/02 20:14 ID:NQkxgy6w
さて、箱根で事が起こるのも秒読み段階だな。あの北陸の男の祭りも準備が整いつつ
あるようだ。箱根では好きにさせるさ。最低限こちらの思い通りになるよう手は打っ
てある。しかし、あの槍を使いこなせるようになるとは思った以上だな。実際、オレ
がヤツを完全に補足するのは厳しくなっている。…手段は皆無では無いがそれはまだ
危険だ。
第伍からの連絡では大阪の関係者はかなり乗っ取って傀儡化しているようだ。ヤツに
は祭りは半分だけ成功にさせろ、完全に成功しては後で素通りされてしまうと指示を
しておいた。場合によってはオレ自身が光を使う必要もあるか。
逆に、京都ではE計画に絡んだ動きは完全に潰させてもらった。ここは『アイツ』の
始まりの地。それなりに歓迎の準備をしたいし、ジジイも煩いしな。
そして、トライラックスからの同盟の申し入れ。オレ達はそれを承諾した後、ヤツラ
に告げた。この教団は委員会の組織だと。
また、ヤツラには箱根での戦いは実験場とでも思って好きにしろと告げた。
最後に、渚カヲルの事を伝えた。
「彼はお前達の野望を最も強く阻む者だ。彼が望みを成就させた時、エヴァンゲリオン
や使徒の力は消失し、改造騎士のような者はただの生物に、エヴァや使徒の細胞はただ
の肉片に。そして私のような者はこの世界より放逐されるだろう」
と。
>>559 すいません・・・そういえば綾波レイ(本体)は
32人の姉妹を送りに出かけたんでしたよね・・・
俺の文ってこんなのばっかりですね。では、ご指摘通り
旧東京行き部隊の出発直前の話だと思ってください。
わざわざありがとうございました。 ・・・やっべぇ〜(汗
565 :
525:02/10/02 21:22 ID:???
ネタレスよりも先に。
>>556 金曜は夜(20:00以降〜翌日11:00)はOKですが、土曜日なら17:00以降はずっとOK。
>>549 確かに。お互い譲れない展開というのはありますからね。
漏れは前スレで便利屋氏とぶつかったので今はひしひしと感じるです。
しかし、楽しみでもある。読む側にとって面白みが半減するかもしれないけど、順番決めるのもありなのかなぁ、衝突を避けるためにも。
ネタの潰し合いで余計なレスが入ると嫌なので、「総本山会戦」における漏れのスタンスを。
あくまでも「漏れの」、だから勘違いは無しで。
1.書きこみ直前のリロード!
2.先に書いたもん勝ち!
ネタが被った場合、悔しくても先にレスされた展開を前提とし、
自身のネタを書き直す!
3.同時書き込みはレス番号が小さい方(秒単位で先の書き込み)を優先する!
4.次の展開を他の職人さんにお願いする時はメール欄に「next please!」!
基本的に1レス書いたら、次展開が書かれるのを待つ。
5.続けて書き込む(書き込もうと思ったネタが長い)時は「<>」くくりで
「現在番号/全番号」を振る!
(例: やっぱ牛乳でしょ(酪農業者)<1/3>
3.については、漏れが「どうしても譲れない展開」以外の場合、身を引きます。
気になるのは、主要(原作)キャラが傷付くのをあえて避けているかのように漏れには見える事。
前スレでは実際大怪我を負ったのはカヲルだけだったし。
こっから先の展開はどう考えてもこのまま無傷で行けそうに無いけど?
漏れのキャラも当然といえば当然、当てはまるけどね。「大祭」までは生かしたい……
旧東京ギャグは笑って心から漏れも楽しんでるけど……元がシリアス好みなので。小難しい火種ばらまいてスマソ。
絢波教総本部最上階に位置する教祖の間。
全身を映す大きな鏡の前に立ち尽くし筋骨隆々の裸体を晒す赤眼鏡髭男。
異様なまでにカットアップされた筋肉!!
見てて息苦しくなるほど圧倒的な筋量!!
綾波教ボディビルコンテスト10連覇を誇る無敵の肉体!!
美の男神の作りたまいし世界の至宝ッ!!
教祖 『鏡よ鏡よ鏡さんン!! この世で最も美しいのは、だぁ〜れッ!?』
教祖の問い掛けに応じるが如く、鏡の後ろに置かれたラジカセのスイッチが自動的に入る。
ラヂカセ 『ソレハ、アヤナミキョウノキョウソ。アナタサマデゴザイマス!!』
教祖 『そのとォおり!! 強く!! 気高く!! 神々しきまでに美しいッ!!・・・・うぅっ。』
行き成り目頭を押さえ蹲る教祖。
そこに先程まで茫然と口を開けて立竦んでいたガーゴイルが慌てて駆け寄る。
ガーゴイル『なっ、どうした? 大丈夫かっ!? 気を確りと持て!!』
教祖 『う・・・美しすぎるマイバディに見とれて、ついアッチ側に逝ってしまったよ。』
ガーゴイル『・・・・・。』
教祖 『・・・・・。』
広大な教祖の間に深くて重い沈黙が覆い被さる。
ガーゴイル『もう貴様に追て逝く事ができん。実家へ帰らせてもらう。』
教祖 『ま、待ってくれガーゴイル。 ボックンを置いてかないでくれ!!』
567 :
566:02/10/02 21:22 ID:???
>>543 有難うございます、それでは御言葉に甘えて、もう暫く遊ばせていただきます。
自分一人だけでバカをやっていたから周りに迷惑をかけているのではと心配しておりました。
戦闘シーンは苦手なためむ基本的に戦闘に関しては大司教の方々に御任せしますので御勘弁を。
直接、戦闘に関わらなくてはならなくなったら言って下さい。
直に手を引きマッスル。
568 :
525:02/10/02 21:25 ID:???
す、すげぇ。三連同時カキコ。
>>558 了解。「槍」は二本あると。
司教側のは「コピー」とあったので、モノホンの一部の方が強いかなと踏んでいたのですが、そうですか。
「コピー」といっても別の「槍」のコピーなのですね。
元ネタはまだしらんのですが、レナのパワーは参号機以下、を想定しているんですよね?
すぐ下の(
>>559)に書いてないから気になった。
>>561,562
カッケー後処理サンクス。敵に回したくない一人だな。
第三から居なくなってよかった(漏れの展開上。他にも障害はあるだろうけどさ)
569 :
532:02/10/02 21:36 ID:???
>>565了解しました開始は金曜の20:00ですね。
>>565 >原作主力キャラが死なない
それはある程度しかたがないのでは? 特に????(他)氏のシナリオでは
綾波レイ、渚カヲルは少なくとも「最終局面」まで残らないとおかしくなります。
また、EVAパイロットの誰かが死ぬ=ネルフ戦力の低下ですから、
現時点のパワーバランスでは控えた方がいいと思います。
これでEVAが減ったらネルフに対抗手段はありませんよ(w
ただ「祭り」や芦ノ湖会戦でAIRのごとく人がバタバタ死ぬのはありだと思われ。
あとこれは俺の個人的な感想なのだが、単にメインキャラ、特にチルドレンを
書く人がいなくて話にあまり絡めないというだけでは・・・?
シンジ君すら今スレに入ってからはそんなに喋ってないという罠。
571 :
565:02/10/02 22:08 ID:???
>>570 >原作主力キャラが死なない
いや、上のはそこまで強い意味は含めてはいないんだけど……書き方が悪かったですね。
すみません。
あくまでも「ここからあと」のことで、今までがあまり傷つけたくないように見えたから、
(まぁ、そんな激しい展開はここまではなかったのであれですが)
「こっから先、(例えば漏れが)傷付けるような展開になっても(精神的にも含めて)だいじょぶですか?」と。
んで、
>メインキャラ、チルドレンを書く人がいない。
コレが絡んでくると。
周りの誰かから見た対象者の視点よりは、本人の視点の方がぐっ、と来ると思うし。
誰か……て、頼るのはよくないと思うんだけど、本当に本当のラストなんかは
その視点が必要な気が漏れはする(周囲関係者視点の限界)
なかなか難しいけどさ、やり遂げたいじゃん。出来ればカッコよくというか、ね?
九大司教第弐次席書いてます。
????さん、
>>558で提唱者さんの「槍」に対抗できるキャラは云々と
ありますが、第弐次席は提唱者さんの槍への直接対抗手段はないものと
したいです。その方が提唱者さんの存在が大きくなるでしょうし、
本部での戦いでの混乱もより楽しくなるでしょう。
ちなみに、このスレの始めの方で言及していますが、自分の中では
現在の綾波教の電子ネットワーク(衛星含む)は、監視を兼ねて第弐が
「光」を使って直接管理していることになっています。
したがって彼が死ぬ、もしくは能力を引っ込めると、同時に綾波教の
電子システムや攻撃衛星のコントロールはダウンすることにしたいです。
勿論全ての使徒能力を持つ主席の力ですぐにカバーできますが、
そのことで主席が全力を出せなくなるORシステムダウン時に綾波教側に
一瞬のスキが生まれる、ということになると面白いのでは、と思います。
以上勝手スマソ。
関係ないが第弐は「祭り」またはネルフのアスカ奪還作戦(?)まで
暇そうです。「死神の背骨」の試射もしたいので、手の空いている方、
良かったらちょっかい出してください・・・(ワガママ)
573 :
570:02/10/02 22:33 ID:???
>>571 すいません
>>565をよく読んだら確かに「死ぬ」とまでは
書いてありませんでした・・・鬱。
とりあえず俺はこの先誰が傷つく、或いは死んでも、「それはそれで
アリかな」と流せると思います。それこそ「書いたもん勝ち」で。
視点の話ですが、このスレの性格上、シンジ視点とかはなるべく
最後まで控えたいなァ〜とか思っております。もともと名無しから
始まったスレだし、出来る限り名無し(かそれに近いキャラ)の目で見た
世界を書いていけたら良いなぁ、と。これも他の方の意見次第ですね。
ただメインキャラ視点の担当については、今後の展開と併せて、
このスレ上であらかじめ決めておくのがよろしいかと思われ。
メインキャラ視点自体は俺も読みたいです。
574 :
572:02/10/02 22:39 ID:???
すいません
>>572終わり辺りでワガママを言っていますが
やっぱり無視してください。
こういう要求は無しだと思うので。皆さん失礼しました。
>>567 いつも声出して笑わせていただいてます。消えるなんて言わないで〜!
で、この間の「漢と漢の戦い」の結果はどうなったのでしょう?
あとちょっと関係ないのですが、教祖さんがアダムだとすると、
オリジナルの渚カヲルには一体何の魂が入っていることになるんですか・・・?
気になったので、一応。
原作キャラの登場回数が少ない問題は、書き手の方の人数ではないかな?
トライデント・ネルフ陣営を何人で書いてるか知らないけど、登場キャラの人数が多過と思う。
かと言って、今更キャラを他所へ送るのは変だし。死なせるのも気が引ける。
書き手が一箇所に集まっても、他が疎かになってしまう。
と云う事で、このまま無理矢理進めるしかないと思う。
一度、原作メインキャラの所在地・所属部署・今何しているかをリストアップした方がいいのでは?
後、原作メインキャラ本人の視点は"アンタ誰?"になりやすいので注意して使って下さい。
>>574 「漢と漢の戦い」の結果は考えてなかった。単純な力量で考慮すると教祖様の勝ちかな?
渚カヲルの魂はアダム=ダプリスでは無いし、本編でも『アダムの魂は僕の中にある』と言っていて
『僕の魂はアダム』とは言ってなかったから別物と言う事にしといて下さい。
深く考えて無かったです。 スミマセン
576 :
565:02/10/02 23:34 ID:???
すまん、今日単なるレスのみ。明日もたぶん……。
明後日の事の準備してたら、
>>320のせいで動かすものがやたら多くて。
今ネタばらすと面白くない、よって当日カキコです。
黒メガネ氏には多分にお世話になると思います m(__)m
他の本部内にいる方々を書かれている職人さんにも m(__)m
自分で自分のを潰すのは難しいっす(おそらく、漏れのメインを優先してしまう)
>>573 出来る限り名無し、は漏れも。美味しいポイントだけメインキャラ視点があれば。
>>575 書き手の少なさはなぁ………漏れが思うに、たぶん4、5人(シリアス担当)、全部で8人くらいかなぁ。
原作キャラの話をここであれこれする論議する気は毛頭ないけど、
インパクトから2年経ってる、以前とは違う環境、多感な成長期、
インパクト前と必ずしも同じ性格であることはないと思う、根本的な雰囲気は大事だけど。
性格はたぶん改善されて良くなってる、それを匂わせるのが前スレにあったと思う。
ただ、以前と似たような状況になってきて、昔の自分に戻りつつ、というのはあるかなと。
それでもしっかりとした仲間がいるわけで……ああ、何を言いたいのか混乱してきた、スマソ。
577 :
時田:02/10/02 23:40 ID:???
ナオコ博士から連絡があり、ネルフに随伴していたファーストチルドレンと彼女の姉妹たちが
旧東京へ避難して来るそうだ。
名前を聞いて少し驚いたが綾波教とは意思を異にしているらしい。
ナオコ博士が保護すると言っているし、問題はないだろう。
しかし32人とは・・・。子沢山な家庭だったんだな。
さて、先日醜態を晒したJA2号機だが、順調に補修・改良されている。
転倒の影響はそれほどなく、オートバランサー等の歩行機能を確立すれば今度こそ完成だ。
技術部も懸命に働いているし、私もいつも以上に全身全霊を傾けている。
すべての作業の終了まであと数日といったところだ。
当たり前だが今度は式典など行わない。作業が終わり次第、稼動に移る。
DVD的には地味だがリアリティがあっていいだろう。
578 :
577:02/10/02 23:51 ID:???
オペレーターさんやイロウル君、芸術家の先生にネタを振りたいが
今のところネタなし・・・(w
旧東京関係者は好きに動いてもらって構いませんので〜。
JA2はそろそろ終わらせることにして、
旧東京のネタとしては新型ロボ、時田とナオコ博士、綾波レイあたりでしょうか。
いちばん悩んでるのがナオコ博士。
個人的にはまた時田がナオコ博士に熱を上げるのを書きたいんですが、
ナオコ博士は「裏で何かやってる」的なキャラになりつつあるので、
動き次第では旧東京も陰謀に巻き込まれていきそうな気がするんですよね・・・。
どうしましょう?
579 :
芸術家:02/10/02 23:58 ID:???
うーん・・・。
スズキさんに貰ったこの置物はいいなぁ〜。
すーりすりすり。
そろそろロボットのデザインもしなきゃまずいかなぁ。
でも、やる気が起きないんだよな。
夜食でも取るか・・・。
580 :
565:02/10/03 00:12 ID:???
>>578 すみません。
祭(4日金曜20:00〜)には街の方を巻きこみます、流れの上で巻き込まれない方が不自然なので。
巻き込みはサブリミナルCM関連です、達成率「約」75%、「残りは25%」あります。
JAいじってる人とかは前はJA2の新規建造中、今は改修中なので詰めっぱなしとすれば……。
日重自体のセキュリティはそれなりでしょうし、ね?
オペさんだったか、やっと休日が取れたとあったので詰めっぱなしかなぁと。
あとはレイ達や厚木の御仁やアルバイト氏らに……言わずもがな重ねてm(__)m
今夜はもう寝るので、調整が全くつけられないようでしたらお手数かと思いますが御連絡下さい。
明日のゴールデンタイムにはレス致します。勝手ばかりでスマソ
非常に面白そうだったので赤木博士が作った
虚数回路の暴走実験(自爆じゃないのか)の手伝いをしたが。
実験の目標になった廃ビルが文字通りクレーターを残して掻き消えた。
虚数回路をエヴァ、JA用の大砲の弾にすれば使えると判断したので
会社に戻ってすぐに時田社長に掛け合ってエヴァ、JA用主砲の開発
を無理矢理承認させた。
まあ結局主砲の大きさは弾や運用上の都合から46cm砲に内定したがね
JA2号機の改修に忙しいので完成するまで当分かかりそうだが
これさえあればフォースインパクトも避ける事は可能だ。
それにしてもナオコ博士が格納庫に保管していた
俺の大事な戦闘機を1機何処かに持ち去ってしまった。
今頃F35は原型を留めていないだろう。
事態が落ち着いたらレンタル料金に上乗せして追加請求せんとな。
>>578 今後の展開は新型ロボットの前に前スレで言っていた特殊治安部隊の設立で行ってみては。
5人(3人でも可)のチームで痴漢や万引き等の極悪非道な犯罪者を超科学的な武器でイジメゆく。
昔の戦隊物のパロディはいかがでしょう。
>>557 すみません、実は足を作ってないです。
本当はJA2完成までに間に合わせたかった・・・・。
583 :
581:02/10/03 00:37 ID:???
>>582芸術家さんも入るのかなあ個人的には面白くていいけど。
なにせ置物を顔に押し付ければ大変身だからな。
今日は,ここ最近農場に入った数人とともに,この農場のリーダーであるミスミさん(前スレ
>>41)
の家によばれ,歓迎会を開いてもらった。メインの料理はトリなべで,これが凄く美味かった。
具は鳥肉,葱,白菜,人参,干し椎茸などの野菜,そしてこの農場製の豆腐。シンプルだ
が,サードインパクト以前でも,これほど美味いものを食った記憶がない。食材の質が違う。
そして今年の新米。粘りがあって甘くて,これがまた美味い。つい酒が進む。
参加している皆も酔いが回り,会話も弾む。宴がたけなわになったところで,おれはふと
目を窓のほうに向けた。そこには額があり,以前撮ったのであろう農場メンバーの集合写真
があった。そのなかで目を引いたのが,16〜7の線の細い感じがする少年の首っ玉に,同年代
の赤毛の美少女が抱きついている姿。そして…少年の左腕を抱きしめている,青髪赤眼の
神秘的な美少女の幸せそうな笑顔。そう,最近不穏な綾波教の聖母にも,第三の樹の化物
にも,エヴァ・フェットの女にもそっくりの…
その視線に気付いたのか,ミスミさんが少年少女の名前を教えてくれる。シンジ,アスカ,
レイという名前らしい。その名前には覚えがある!そう,ダウジング男の遺品の中にあった
NERV関係の調査書。すると彼らがEVAパイロット,チルドレンか!資料のなかには写真が
なかったので,顔をみるのは初めてだ。それにしても綾波レイ,綾波教の聖母がここにいた!?
そして青髪赤眼の化物やエヴァ・フェットの女との関係はあるのか!?さっぱり分らん…
「その後の経過はどうだ? キサラギ博士」
「は、い・・・いずれ、も・・・順調、に・・・進んで・・・います・・・」
キサラギ博士と呼ばれたクロ―ン製造施設の開発スタッフは紫がかった灰色の髪の毛をしていて、顔つきや雰囲気が綾波レイに似ていなくもない。
「こちら、です・・・どうぞ・・・」
ギ―ガ―とエヴァ・フェットが案内された先には、ずらりと並んだアクスロ―ルタンクの中にゴ―ラ化したエヴァの胎児達がうごめいている。
「初号機、から・・・四号機・・・量産機、まで・・・すでに、再生できて・・・います・・・」
「これらが俺の回収してきた断片細胞が成長したものなのか!」
エヴァ・フェットは驚いた。
「こいつらはこのまま成長して、前に俺が見たような姿になるのか?」
「は、い・・・すでに、もっと・・・成長、した・・・もの、も・・・あり、ます・・・こちら、です・・・」
キサラギ博士に案内されたその先の光景を見て、ギ―ガ―とエヴァ・フェットはさらに驚いた。
巨大なアクスロ―トルタンクと半ば融合したような姿でその施設の一角を占めている赤と白の2体のエヴァは、まぎれもなく弐号機と量産機である。
エヴァ・フェットは絶句し、ギ―ガ―は賞賛した。
「素晴らしい! これらを大量生産できるようになれば、世界征服さえも夢ではないわ!」
「世界、征服・・・いい、ですね・・・それ・・・」
「しかし、そのためにはそれなりの準備を整えなければならぬ。利用価値のある相手とは手を組んで、妨害するものは倒さなければ、な」
ギ―ガ―はエヴァ・フェットの方へ向き直った。
「そこでエヴァ・フェット、君にもまたひと働きしてもらわなければならん」
やっと・・・・・やっと探し当てたぞ!!!
戦自でも少しは名を知られ、サードインパクト後には妙な知識と能力を得た
私ですらここまで来るのには苦労をした・・・・
しかし!しかしついにあのお方の居場所を突き止めたのだ!!!
あのお方こそこの荒れ果てたサードインパクト後の世界の
『新世紀覇者』となられるべきお方!!
あの謎の女によって軍は壊滅したが親衛隊の者達、
即ちあのお方の傍に控えることを許された精鋭達は今もってあのお方に忠誠を誓っている。
あとはあのお方さえ来て下されば再起は必ずなる!!
この世界を制するのは綾波教でもネルフでも得体の知れないEだか何だかでもない!!
我々なのだ!!!
ケン王親衛隊長の手記より
587 :
586:02/10/03 05:25 ID:???
特に意味はありません、無視してくださっても結構です。
でも苦情が特に無かったらネタとして続けようかな?
588 :
エヴァ・フェット:02/10/03 05:48 ID:ZcJiX+2V
以前、俺が提案した件が採用され、綾波教団側からも承諾するという返事が返ってきたらしい。
そこで、トライラックスはA級大使フウイ・ノ・レイという人物を代表とする使節団を派遣することになったのだそうだ。
フウイ・ノ・レイなんて聞いたこともない名前だ。
俺の新しい仕事というのは、その使節団に同行することである。
ひとつには、俺が以前に綾波教団から仕事を請け負ったことがあるので、水先案内にちょうど良いということもあるのだろう。
そして、もうひとつ重要なのがA級大使の身辺警護である。
綾波教団とは別に艦隊や海軍施設を襲撃した敵がいるということは、恐らくそいつらが今度も妨害してくる可能性が考えられるからだ。
しかし、使節団に同行するということは、また日本へ行くということだな。
俺は前に綾波教団の依頼で拉致した少女のことを思い出した。
あの惣流・アスカ・ラングレ―とかいう小娘のことが気になる。
この間、クロ―ン製造施設に忍び込んで来た綾波教団側のスパイが薬物と拷問で廃人みたいになっているのを見たせいでな。
もしかしたら、あの女の子も今頃、綾波教団側からあんな拷問にかけられているのではないだろうか・・・。
そう思うと、俺は悪いことをしてしまったような気がしてくる。
>>588に登場したキサラギ博士も元ネタわかりますか?
ペンギンのぬいぐるみ頭にかぶったり、2頭身になって踊ったりするんでしょうか?
キサラギ博士の声は木村亜希子ね。桑島法子じゃないよ。
591 :
585:02/10/03 06:08 ID:???
それにしても、すごい盛り上がりだな。
多い時は1日で100くらいレスが来ることもあるくらいだもんな。
この分なら、1週間くらいでスレ満了になって3番目のスレに持ち越しになるんじゃないだろうか?
>>568 恐れ酢ですが、レナのパワーは零号機以下、です。
武器もだせればいいかなていど。
ネタ的にはテッカマンブレードの妹テッカマンを想定してます。
ただ、仮面ライダーネタ増えたので初期ギルスみたいな物かとも。
じゃあ、死ぬのか、と聞かれれば展開次第という感じですが。
以上、厚木基地最後の兵士他をやらせてもらっているものでした。
到着報告
本日午前中に旧東京に到着した。
途中での襲撃も無く、無事の往路になったことはやはり後日の戦闘を意識
してのことだろうか?、復路が心配ではある。
もし攻撃するとなると作戦への参加を阻止する方向での戦闘の祭の戦力分散を防ぐ
という方向でくるということだろう。
襲撃ではなかったのだが、件の便利屋よりの連絡で2機の攻撃機が箱根へと向かう
という通信の少し後に綾波レイがその気配を感じとる。
迎撃のため車外へでて変身する。
が、今回は召喚した武器がいままでのポジトロンライフルではなく、重火器搭載の
オフロードバイク、であった。
しかも、砲台へとさらに変化すると一斉射撃を行う。
巨大な爆発のあと、敵攻撃機は1機を破壊、もう1機は爆発のあおりで墜落したようだ。
どのみち、無傷ではいられないだろう。
ただ、アルバイトや兵士の言うように、前線に自分たちがいるときには行って欲しくない
と思うものである。
ただ、一回あの攻撃をすると状況により3時間はあの武器を使えないかもしれないらしい。
武器そのもののエネルギー消費は大きいようだ。
レナが自分にもあのようなことができるのか、とレイに聞いていたがレイは困ったような
顔をみせて言葉を濁していた。
たしかに変身すると極度に体力を消耗するレナにはなるべく戦闘に参加させたくないと
いうことなのだろう。
納得すれば、ここに残していくのもいいだろう。
だが、納得しそうにない、困ったものだ。
到着報告2
到着してすぐに赤木博士に挨拶にいく。
が、いきなり虚数回路だかの実験でビルを消した後だったので、おめでとうございますと
言うと、「まだ序の口よ。」などという。
何をする気なのだろうか?
地球を消すようなことだけはしてほしくないものだ。
その後。これからのことで色々と相談するために施設側の喫茶店に入る。
レイは第三にもどること、レナはできれば置いていきたいこと。
32人のレイはどこに住まわせるのか?、もしもの襲撃に備えてなにがあるのか
ということを話した。
レナのことでは本人にまかせるしかないということしかでてこなかったのだが
襲撃に備えて何を用意したのかということを嬉々とした笑顔で長い時間聞かされる
ことになった。
その嬉しそうな笑顔は、マッドという言葉をあらためて思い起こさせる。
しかし、対人用虚数回路だとかを本当に作るつもりなのだろうか?
中性子ビームフェンスなどという物を実用化したなどというのは本当だろうか?
しかも、まるでデートの談笑のような笑顔をみせて話すというのは…。
その後見せをでてからランドマスターに着くまで各種AIBOがついてきていたのが
不気味だ。
普通に生息しているのだろうか?
32人の綾波レイの行く末に少々不安を感じた。
我々ランドマスターチームは、明朝作戦時刻前到着をめざし出発する予定である。
596 :
593:02/10/03 11:35 ID:???
まちがった。
レナのパワーは、零号機以下、参号機同等か、それ以下。
という感じで。
不安定なのでパワーレベルにばらつきが出てるって感じですが
参号機より強くなることはまず今のところありません。
現時点での主要人物の配置および行動・1
ネルフ+トライデント編
現在ネルフおよびトライデントは、綾波教に拉致された惣流・アスカ・ラングレーの
奪還のため、期日(
>>493)に向けて作戦準備中。士気はなかなか高いようだが、これは
綾波教による先制攻撃(
>>494、
>>495)に報いるためだけではなく、「E」計画参加者の
手になるサブリミナル汚染(
>>314、結果は
>>445、
>>498、
>>501)のためでもあるようだ。
汚染者の割り出しには時間と手間がかかり、このため反撃への準備に支障も出ている。
また、非戦闘員になると思われる綾波レイのダミー(32人)を旧東京に避難させるため、
ランドマスター部隊、綾波レイ、<E-VA>アルバイト(元?)が日本重化学工業共同体と
交渉中。期日までには帰還の予定(
>>502、
>>508〜)。
ネルフ本部発令所:冬月コウゾウ(総司令)、葛城ミサト(作戦担当)、
加持リョウジ(諜報・監察担当、作戦補佐)、赤木リツコ(技術部門担当)、
碇ユイ(作戦・技術部門補佐)、惣流・キョウコ・ツェッペリン(同)
青葉シゲル、伊吹マヤ、日向マコト(発令所オペレーション・情報整理)
トライデント主力部隊:米空母「オーヴァー・ザ・レインボー」、
ランドマスター部隊(ダミーたちの護衛のため現在旧東京行き)、
他、戦車隊、支援戦闘機部隊「バーミリオン」等。
ネルフ+トライデントに補足
EVAとそのパイロット:零号機>綾波レイが操縦。ロングレンジの射撃を担当?
>>561〜>563で新兵器が登場しているので、参照されたし。
初号機>碇シンジが搭乗、碇ユイがコアに同化して起動する。
光の翼発動可(これは他のEVAもそうらしい)。
マゴロク・E・ソード装備済み(
>>288)。
参号機>鈴原トウジが搭乗。彼の妹がコアに同化して動かすらしいが、
現在までのところ実戦には出ていない。装備等も不明。
四号機>綾波レイの零号機同様、渚カヲルが同化して操るらしい。
この機体もまた光の翼を発動させることが出来る(
>>495)。
599 :
581:02/10/03 16:19 ID:???
相田ケンスケが消えた、私がその報告を受けたのは、
彼が最後に目撃されてから既に三日後のことだった。
何故そんなに遅れたかと言うと答えは簡単な物だ。
彼の重要度は今元ネルフ本部にいる人間で一番低いからだ(酷ッ)
高い科学技術を持つわけでなく、コアや小型エヴァになる能力を持つわけでなく、
エヴァに乗れるチルドレンでもない(元候補ではあったが)
よって貴重な人手を回すことなど出来ず、
チルドレンには必ずついていたガード(兼監視)もついていなかったのだ。
しかし一応チルドレン達の友達なんだからもっと早く気づいても・・・・・・
碇シンジ「アスカのことが心配で気がつかなかったです・・・・・」
渚カヲル「僕はシンジ君以外の男の行動を監視する趣味はないのさ!」
(この台詞のあと何があったかはあえて伏せます)
鈴原兄妹「妹(兄ちゃん)のことで頭が一杯でそんなことに気が回らんかったわ」
ひでぇー・・・・・いくらなんでも酷すぎる・・・・・・・
特に一人も人員を回さなかった俺ですら最後の、
綾波レイ「誰?」
には涙を禁じえなかった・・・・・・・・
まぁ別にいいんだけどね、居なくなったって困らないし。
ただ気になるのは最後の目撃者の話によると筋肉隆々の大男と一緒に、
郊外へ歩いていった、とのことだ。しかもその方角に有るものは・・・・・・
昔よりは遥かにましになったとはいえ未だに暴力が渦巻く無法の街。
強羅
601 :
町奉行:02/10/03 16:49 ID:???
まだ町民の避難がおわっちゃいねえってのに不穏な噂を聞いたな。
どうも、強羅にケン王がもどったとか言いやがる。
やつぁ、そんなにあくどいことはしちゃいねえが、この時期に騒ぎが
起きるってなあ、誉められたもんじゃねえ。
なにより、家を失ったやつらが避難民小屋にいるんだ。
しかも、まだまだ避難や疎開は完璧じゃあねえ。
芦ノ湖付近も妙にキナ臭えしなあ。
現時点での主要人物の配置および行動・2
神聖綾波教編
前スレ終盤で拉致した惣流・アスカ・ラングレーの処刑期日をネルフ本部に通達し、
ネルフ+トライデントを挑発(
>>493)。芦ノ湖の教団総本部にて彼らを迎え討つ態勢。
「E」計画に対しては、直接邪魔になる部分以外は今のところ不干渉を通している。
また、海外の謎多き軍事大国トライラックス(初出
>>194)と手を組むという動きも
見せており(
>>545、
>>588)、軍事面においては現在最大の勢力であると言える。
芦ノ湖総本部:綾波教教祖(教団代表)、ガーゴイル(教祖の補佐)、
九大司教第六次席(戦闘指揮、量産機保有。同主席の意志に従っている)、
同第弐次席(単独行動、教団の情報統括)、
「教団側」綾波レイ(教団のシンボル、戦闘能力は未知数)、
聖騎士団および改造騎士団(実戦兵力)
京都大神殿:「地下の怪物」(教団の影の支配者?)、
九大司教主席(彼は空間移動であちこちに出現。彼自身の目指す
「フォースインパクト」実現のために水面下で活動)、同参、四次席、
聖騎士団京都駐留部隊
*第伍次席は主席の命により海上都市大阪へ出向中(
>>359、
>>563)
その他:脱走騎士ゼルエル(コードネームZO、
>>221、>222)
シャドームーン(最強の改造騎士、容貌は綾波レイと同じ。ゼルエルと自分以外の
「綾波レイ」の殲滅を望む。海上都市大阪を救う。
>>331〜、
>>368〜)
技術神父死神博士(シャドームーンとともに行動、>331〜)
*教団がらみの人物を挙げただけで、彼らと教団の目的は一致していません
現時点での主要人物の配置および行動・3
「E」計画関連・1
「E」計画については、彼らの目的である巨大テロ「祭り」の発動が近いため、
さまざまな部署が急速に活動を開始。全貌は今以て不明。
関連レスは
>>313〜
>>324、
>>515〜等。
情報屋と久し振りに取引をしたがキナ臭い情報ばかりだ。
例の組織に属している疑いが濃厚な野党どもが
最低100人以上行方不明になり(
>>511-512)、
その上解散した筈のケン王軍が首領が帰還したせいで
復活して猛威を振るっている。
旧東京以外の治安は急速に悪化しつつある。
この混乱のせいでテロが起きなければいいが
迫り来る綾波教との激突を前にネルフ本部では慌ただしく作業が続いている。
例えば、例の改造型トライデント(機体)の調整は最終段階に入った。戦自の最高機密
である機体にエヴァの装備や、その副産物の技術がフィードバックされ、極めて強力
な機体となっている。メインパイロットはムサシとケイタが担当する事になり、霧島
がオペレートを担当する。彼等にはパイロットスーツとして赤木博士の手による新型
装甲服が支給されており、より苛酷な操縦にも耐えられるようになっている。ちなみ
に相田が来る前からのトライデント初期メンバーは大体トライデントの操縦が可能な
ため、交代も容易だ。
さて、それらと平行して、本格的な戦闘前に戦闘要員の体調をチェックするために交代
で健康診断が行われており、これは全員に義務付けられている。だが、これには裏の
意味がある。人手不足からユイさんや惣流博士も診断に参加しているが、実は主役は
彼女達だ。聞かされた話によると、例のE計画のシンパや暗示にかかった者が俺達の
内部にもいるらしく、そのチェックも兼ねているらしい。直接的なシンパは加持さん
が洗い出して拘束しているらしいが、それ以外のサブリミナル等の手段で暗示にかかっ
た人間は健康診断の際にユイさん達がチェックし、暗示を解いている。また、ここし
ばらくは赤木博士がMAGIを使ってサブリミナル暗示の入った映像情報を処理した
り、カットしているので、ネルフ本部にいる人間はどうにかなりそうだとか。ただ、
あれらの映像はあちこちに飛んでいるので、他の都市での影響が懸念されるそうだ。
ネルフ本部の周囲ならともかく、そんなあちこちまで対策を立てられないのは神なら
ぬ身には仕方が無い事だろう。
ちなみに旧東京には赤木ナオコ博士もいるため、多少は対策も立てられるそうだ。
そんな折、松代に調査に行っていた連中が戻ってきた。彼等の話では施設自体はもぬ
けの空だったそうだが、つい最近まで何者かがいたのは確実だという。
実はそこには例の脱走騎士…通称ナイトライダーZOがいて、彼はこの前箱根湯元の
綾波教支部に現れた謎の軍団(E計画絡みの可能性が高い)の足跡をたどるうちにここ
へたどりついたらしい。事実、伊吹一尉が綾波教の改造騎士に近い研究が行われてい
た形跡を発見したそうだ。また、不可解な事に明らかに修復困難なレベルになってい
たと思われるMAGIコピーも使用されていた可能性が高いと言う。同行していた渚
が、イロウルの特性を持たせた使徒人間なら再稼動させられる可能性を指摘し、結局
修理の困難な松代のMAGIコピーは同様のケースを防ぐために破壊されたそうだ。
ちなみにZOは今度の戦いに参戦する事を告げ、去ったとか。
去ると言えば、相田がここを去ったらしい。まあ、近頃影が今までに増して薄かった
しなあ。ただ、それで彼がスパイだとか綾波教に寝返ったとかいう噂が立ってる。
それはとんでもない勘違いだと思うけどな。鈴原兄も、
「あいつがそんな事する訳あらしまへん! もしそうやったらわしが責任持って撃ち殺
します!!」
と、言ってるよ…オイオイ……
旧東京に着いた俺達は赤木ナオコ博士に面会した。ここで彼女にどういう立場かと言
われて俺は困った。そう、俺は本来こういう事に関わる理由も能力も持っていないの
だ!!(涙) 結局、なりゆきで機密を知りまくってるうちに便利に使われる事になって
そのままずるずると深みにはまったと話したら、肩を叩かれて同情された。ううっ…。
その後、彼女のマッドな講釈を聞くにつれ、さすがは赤木リツコ博士の母親だと思っ
た。この人も例によって美人だが、やっぱり変だ。どうもネルフに関わって以来美女
や美少女に出くわす率は高いが、そういうのに限ってロクなのがいない。ミサトさん
は生活態度があんなのだし、キョウコさんは能力以上に性格がメチャクチャ。その後
トライデントとやってきた赤木リツコ博士、碇ユイ博士、綾波レイ、伊吹一尉、霧島
マナ、山岸マユミ…いずれも美人揃いだが、ミサトさんやキョウコさんと同じ臭いの
するメチャクチャな人達だ。その点、ルックスでは彼女達に譲るが、洞木ヒカリなん
かは珍しくまともなんだよなあ。…潔壁性の気があるがな。
その後レイの集団を連れてきた。ナオコ博士は微笑んでたが、なぜか妙な妖気を感じた
気がした。なにかあるんだろうか? ともかく、彼女達は研究所の敷地にある使用され
ていない建物…元は独身者用のマンションだったらしい…にとりあえず収容される事
になった。で、俺は護衛やら監視やらを兼ねてそこの管理人だと…今さらイヤとは言
えんよなあ。ちなみに、ナオコ博士は入り口になにやら看板をかけている…なになに…
『綾波寮』だって? それは世間に誤解されねーか?
彼女達に部屋を割り当てた後、何人かが食事…特にラーメン…が欲しいと言ってきた。
ナオコ博士に聞いてみると、近くに「北斗琉軒」なる中華料理店があり、そこなら味
もいいし、この人数でも収容できると言う。いきなりこんな集団で行ってまずくない
か? と、聞くとそこの店主や店員はこういう事には馴れっこだと言う。まさかあんた
のせいじゃないだろうな? すると、そこへさっき別れた綾波レイ(本体)と、ランドマ
スターの隊長が来た。なんでも忘れ物をしたとか。
ナオコ博士に連れられてその店に行く。こんな集団を相手に平然と対応する店の連中。
正直ただものじゃない。ちなみにこの店には以前便利屋をしていた男がよく来ていて、
綾波レイの容姿をした少女を連れてたとか。……あいつか。
で、綾波レイ(本体)はなにやら書簡をナオコ博士に渡しながら、例のサブリミナルの
件についての話を始めた。その中にはJA2の持つ強力な通信塔としての能力も利用
してのより強力な(毒)電波による暗示解除も含めたマッドな案も多数あり、これを時
田氏に提案したら、彼がどんな顔をするかは興味がある。尚、(毒)電波案はなるべく
最後の手段にしてほしいと思う。多分俺も効果範囲にいる事になるだろうから…。
そして、綾波レイ(本体)は、自分の姉妹達にひそひそと話をした。なにかはわからん
が、かなり重要な事らしい。その後、彼女は出かけていった。なんでも今のうちに旧
東京に潜り込んでいる使徒もどきやスパイの改造騎士その他を狩っておくらしい。
翌朝には相当な数の人間が警備隊の本部に積み上げられていた。いずれも綾波教の手
先やらE計画の関係者で、使徒の能力は抜かれていた。ただ、これにより俺達はトラ
イラックスという勢力の存在を知る事になった………。
昨晩,チルドレンたちの写真を見ていていろいろと気にかかったので,農場の同僚たちに
聞きまわって,事情に詳しそうな人の情報を得た。そのひとはチルドレンたちと特に親し
くしていた青年で,俺より年下なのに,頭が切れて知識も度胸もあると評判で,農場の広
報担当などの役職も務め,この農場の人々の中でも一目おかれている存在だ。昼飯時に独
りでいるところを見かけたので,新入りとしての挨拶をし,この農場について雑談し,そ
こからそれとなくチルドレンたちの話に水を向けようとしたが…流石というべきか,感づ
かれたらしい。上手にお茶を濁された上,これ以上は聞かないようやんわりと釘をさされ
た。これは完全に警戒されたな…初日から肝心のことを聞き出そうとした俺が甘すぎた。
綾波レイ。特に彼女について詳しく知りたい。その気持ちが焦りと甘さにつながったか…
仕方ない。その他の人々から地道に情報を集めることにしよう。
秘書と一緒に会社に戻ったら綾波レイ×32と本物がいた
怖いなんつーか怖かった。
捕虜が大量にいたので適当に一人選んで適当に尋問してる内
に中々吐かないのでついつい右手の爪をペンチで
無理矢理剥がして指の骨を全部へし折ったらようやく吐いたが、
トライラックスの連中めスパイまで送り込んでくるとはな
目障りすぎて虚数回路弾で国ごと消滅させたくなるぜ。
嗚呼、会社の格納庫で戦闘機の整備は相変わらず面倒臭いな、
人手が足りないから秘書と社員の3人でやってるが
これ1機を動かせるようにするのが限界だな。
現状報告
赤木博士の施設にあるものを忘れたため、綾波レイとともに施設にいく。
あのアルバイトもまだいたようだ。
彼はどうやらここでのクローン32人の実質的な保護者というところだろうか?
いや、保父と呼ぶべきか…。
実際忘れ物自体はたいしたことではないのだが、綾波レイが他のクローン体になにか
伝えることがあったようだ。
その後、またもあのラーメン屋に入ることになった。
以前レナとともに立寄った店である。
>>143 店主はなにも言わないが、流石に視線が痛い、ような気がした。
赤木ナオコ博士と綾波レイの話が終わり、クローンたちになにかを伝えると
綾波レイと我々は、使徒もどき、潜入した改造騎士、スパイの狩り出しを
開始、任務を遂行する。
綾波レイの変身した零号機は今回は、パレットライフルと、ポジトロンライフルのみ
を使用している。
街中で前回のような大武装をだすわけにもいかないが、それほどでもない相手であった
という状況である。
特に、現在旧東京内に潜入していた使徒もどきは赤木リツコ博士考案のニュートリノビームガンに
よる攻撃で対処できることが判明した。
殺傷レベル以外に捕獲が出来るのは便利である。
ただ、現在は個人兵装としては現在5基しかないのがいかんともしがたい。
その後捕獲した者たちを尋問した結果、トライラックスなる国家の関与があることを知る。
前回の攻撃機も彼らの国家が絡んでいるようだ。
まだ詳しいことは判明していないのだが、旧東京以外にもスパイはいるという
ことである。
また、綾波教との同盟を匂わせるようなこと言う者もいた。
赤木ナオコ博士は、戦闘開始にかぎらず、現在の段階でも奇襲の可能性を考慮していたが
相手は、宗教の形態をとっている上に儀式をほのめかしているため、その可能性は少ないと
本官は推測する。
むしろ、内部破壊工作の危険を心配する。
また、綾波レイが通信をうけて知ったことだが相田ケンスケが行方不明という。
同時にケン王軍が復活したとなると、戦闘の予測は難しい物となる。
ケン王軍がどう動くかによって大きく戦局は動く物と思われる。
任務遂行後、綾波レイとラーメンを食べたことがレナにばれ、レナがすねる。
そのため、徹夜明けでまたもラーメン屋に行くことになった。
部下は全員睡眠の方を取る。
隣にはまた、便利屋とその秘書が座っていた。
ニンニクラーメンチャーシュー抜きは既に用意されていた。
613 :
九大司教第六次席:02/10/03 18:56 ID:6MLIbWgI
僕は彼女との食事を終えた。別に食事の必要な身体では無いが、摂れば精神面に良好
だ。そして、彼女に告げた。
「君の処刑が決まった。かつて補完を拒否した者で、今も僕達に抗い続けるネルフの
セカンド・チルドレンである君をね。決行は三日後の正午。だから、ここで君と食事
を摂るのもこれが最後だ」
彼女は平然と、だからどうしたという態度で答える。僕は返答した。
「思ったより冷静だね。さんざん閉じ込められた挙句に見せしめとして処刑されると
いうのに」
彼女は自分の仲間…特に碇シンジと綾波レイへの信頼を口にした。話に聞くサードイ
ンパクト前の彼女と同一人物の言葉とは思えない。
「信じる物に飾った言葉はいらないか…。今の君は好意に値するよ…おっと、別に変
な意味じゃないよ」
すると、彼女は珍しく僕に質問してきた。僕が何を考え、何を望んでいるのかを。通
り一辺の題目で答えていたのだが、問答を繰り返す内に、ふとこう答えてしまった。
「魂を持たない者はね…なまじ意思を持ってしまうと存在している事自体を苦痛に感じ
るんだよ」
と。なぜこんな言葉が出たのかはわからない。ただ、これを言えた事にほっとする自分
を感じる。すると、彼女は僕の態度に怒りをぶつけてきた。どうやら今の彼女の逆鱗に
触れるような言葉だったようだ。そして、しばしの会話の後、彼女はこう言い捨てて部
屋を出ようとした。
「アンタ…やっぱりシンジが言ってたフィフスと同類ね…」
と。彼女はオリジナルの事を「渚」と呼んでいたのに今は「フィフス」と呼んだ。僕は
彼女には人形に見えるらしい。そして、思わず僕は彼女に告げた。
「もし君がここを生き延びたなら、君…いや、君達にはつらい試練が待つだろう。そし
て、それを乗り越えてしまったなら、君はあまりにもおぞましい真実を見る事になる。
それを覚えておきたまえ」
彼女は出ていった…なぜか今までの違い、哀しそうな目で僕を見ながら。
……実を言えば、君はここではまだ死なない。ここで死す運命にある者は別に決まって
いる。……それは、この僕さ。
614 :
605:02/10/03 19:21 ID:???
ネタカキコをしてて遅れ気味ですが、色々と。
○弐次席さんへ
ネットワークの件了解しました。しかし、「死神の背骨」の試射か。どうしましょうか?
○E計画提唱者さんへ
主要原作キャラを今まで傷つけてなかったのはこれまでの展開では特に必要無かった
からなんですね。(まあ、何人かは内面ではかなりキてるんですけど)これからはそう
いう展開もありと思いますが、ティーンのキャラは生き残るのを前提にしています。
他のキャラはどうしても必要なら死亡もありでしょうが、できれば生き残らせたいと
は思います。ちなみにチルドレン+Y&Kのエヴァ組は芦ノ湖戦で戦闘不能にされる
とちょっと困る事があるのでご容赦願えればと思います。ちなみに綾波レイは妨害が
無ければ戦場に来ます。(あの大技はかえって使えないでしょうけど)
そういえば、葛城博士とミサトさんどうにか会わせられないかなあ。
爆心地に、一つの物影があった。
一人の人影が、大きな岩に背中を預けているようにも見えた。
深紅に染まった甲冑を全身に纏った者が、同じ色の紅を差した口元だけ、日の光に晒している。
岩と間違えられそうなそれは、同じく甲冑の者と同じ深紅一色に染まった翼竜だった。
かの者が両手をゆっくりと上にあげ、落ちて来る雨に触れるかのように手の平を日にかざす。
美しい調べが口からゆっくりと紡がれた。声は切れることなく、消えることなく周囲を満たしていった。
陽炎の向こうに一人、そして向こうにも一人。
声に導かれるかのように、地下へと逃れていた人々が地上に現われ出した。
やがて竜とかの者の周りにはわずかな人の輪が出来た。
そして。
調べが終わり、かの者の口が閉じられると同時に赤い光がふわっと一瞬、半球状に広がった。
「………そして誰もいなくなった」
かの者は翼竜に跨ると、空の向こうへと飛び去った。
「私に出来る事はもうほとんどないわ。でも、貴方達には頑張ってもらわないとね」
頭でっかちなイロウルMAGIさん、死ぬほど頑張ってね。と、ウィンクを一つ。
どうせそれだけしか能がないんだから。
「旧東京からの連絡が途絶えたわ。直前の情報だとランドマスターと思わしき車両が二台入ってる。
もしかすると我々に対する対策かもしれない。何をするかは正確には伝わってないでしょうけどね。
貴方達は気にせずにすべき事だけ、してくれればいいわ。
さっきも言ったけど、煩悩が多いようだからリビドーを引き出して快楽中枢に集中的に刺激を与えて。
負担は多少大きいけど、勝負は最初の30分、そこまでは三対一の数優先で、
それ以上は融合して計算力での勝負、処理の大部分を消費する事が最小限の狙いなんだから。
面白くない役目だけど、後でイイモノあげるから、ね?」
だから男を選んだのよ、こう言う仕事は男向きなのよ。
女は頭、手足は男。それで世の中丸く収まるってものなのよ。
あの方は別だけどね、上には上がいるって認めないほど私はお馬鹿さんじゃないわ。
617 :
616:02/10/03 20:48 ID:???
>旧東京の皆様(まとめてスマソ)
なんとか都合がつきそうですね、良かった。
しっかし虚数回路弾なんて無茶苦茶なもん持ってきますね。
武器の種類が増えてきて、よくわからんようになってきたです。
シナリオ通り、多少暴れますのでよろしくお願いします。
漏れのメインはやっぱネルフ本部で。
っつーか、扱うのが広範囲過ぎて明日のが済んだら廃人だな(苦笑
精一杯やるんでヨロシク。
>>614 いや、殺すとか死なせるとかはよほどの強い流れでないと。
たぶん書いても、「銃撃に伏した」とか「まばゆい光に包まれた」ぐらいまでで、
漏れ自身は明確にそうとは書かないかと(次展開のための余白)
本日は明日への繋ぎの2ネタレスで終了です。
空はいいなあ戦闘機で飛ぶのは気分がイイ!
ん、あそこのトラックに乗ってる戦車は元自衛隊の90式戦車か
この燃料事情のさなかに何してるんだ。
俺もF35で遊覧飛行してるから同じようなもんか。
ケン王軍め、野党の分際で中々やるな。
あんな団体でってあそこにいるアレは対空戦車(怖)
ステルス機とはいえ撃たれたらヤバイさっさと旧東京へ帰ろう。
旧東京には,この農場の産品直売所がある。日重共の本社ビルにも近く,結構繁盛している。
そこと農場の間では,荷物と人を運ぶトラックが毎日往復しており,この農場で旧東京市
に休暇で遊びに行く奴は,トラックに便乗させてもらうことが多い。
この農場にきて初の休日。おれもこいつに乗せてもらい,街に出た。農場の先輩たちにいろ
いろな店を案内してもらい,正午近くになってから,彼らが美味いラーメン屋を教えてくれ
るというので,ついて行かせてもらった。看板には「北斗琉軒」。店に入ると,香ばしい
ニンニクの香り。これは期待できそうだと店の中を見渡すと,そこは悪夢の光景だった。
店の中のそこここにいる青髪赤眼の群れ。最近見た第三の樹地下,虐殺の悪夢がよみがえる。
回れ右して駆け出し,人気のない路地裏に入りゲロを吐く。顔からは血の気が引いていた。
心配してくれた農場の皆に謝り,疲れていたところにニンニクの臭いにあたったらしいと言
い訳する。そして,独りで大丈夫,先に帰ると告げて,その場を走り去った。
帰りの車の荷台に寝転がりながら,俺はなぜ綾波レイについて知りたかったかよく分った。
それは忘れていたつもりの,化物どもの群れへの恐怖。おれは「敵」についての情報を欲
していたのだと。
ふぃ〜、あ〜〜〜〜〜熱いぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・
さて、これで完成したのが219、今日のノルマ達成まであとほんの9781だな♪
やぁぁぁぁぁッッてられるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
うちの若いもんは考えも無しに銃を撃ちまくりやがって!!
そりゃうちはサバイバルゲームマニアが多いしモノホンの銃が手に出来て嬉しいのはわかるぞ!!?
だけど練習だとか試し撃ちとか言ってバカスカ撃ちまくりやがってぇぇぇぇ!!
撃った後の弾をリサイクルすんのにどれだけ俺が汗を流してると思ってやがるんだ!
電気精錬も無しで純度を保つのは本当に手間隙がかかるんだぞ!コンチキショウ!!
「作業は進んでいるか?」
おお!これはこれはわざわざこんな暑苦しい所へ・・・・・・
作業は順調であります、しかし少々ノルマが・・・・・・
「・・・・・・」
あ、申し訳ございません!過ぎたことを申しました!!
「確かに今のノルマはきついと思う。しかも作った先から練習に消費して本当に悪いと思う。
けど・・・・・・この弾とあいつらが近いうちに絶対に必要な時が来る!!
そしてその時が・・・・・・マニアだとかオタクだとか馬鹿にされ続けた俺たちが
世界を見返・・・・・じゃない、世界の役に立つ時なんだ!!
その時の為に今は頑張ってくれ!!」
・・・・・・イエッサー!!この私は、ケン王様のご命令とあれば
身中の血が全て流れ尽きるまで働き続ける所存であります!!
「うむ!感謝する!!」
サンキュー・サー!!!
621 :
619:02/10/03 21:48 ID:???
レイ×32にちょっかいを出しそうな流れを書いて見ました。
どう終わらせるかは大体考えていますが,人死にはださないつもりです。
第一次会戦も近いので,本格的にちょっかいをかけるのはしばらく後にする
つもりですし,会戦の流れによってはこれでこのまま終わります。
旧東京組の方々にご負担をかけてしまうかもしれません。ごめんなさい。
622 :
616:02/10/04 00:20 ID:???
ああ、そうだ。寝る前に。
>>616のねらいは旧東京の「LVUP」した彼。
お世話になります。
一応ギャグにも持っていきやすくなってるとは思うんですけど…
ネルフサイドを書くことになると思われる黒メガネ氏へ。
「彼ら」の(本格的にぶつかる前のね)登場シーン、書いても宜しいでしょうか?
あと、今日の20:00からOKってレスがないので心配です。
ちなみに漏れは、総本山に関してはしつこく書いてある「CM」関連を除き限りなくノータッチです。
623 :
エヴァ・フェット:02/10/04 00:28 ID:hDQNr4D8
例のステルス巡洋艦に襲撃された海軍基地跡へ言ってみたが、あのあたり一帯は大変な状態になっている。
敵はN2爆雷で自爆したという話なので、この惨状も無理からぬことだ。
先立っての艦隊へのN2弾頭ミサイル攻撃と言い、ここの所、この国の海軍には災難が続いている。
艦隊へのミサイル攻撃と海軍基地へのステルス艦の自爆攻撃が同一犯人の仕業なのであれば(恐らく間違いあるまいが)、あながち俺にも関わりのないことではない。
と、言うよりもむしろ、もしかしたら犯人はこの俺を狙っていたのではないかとうような気もする。
はっきりとわかるような根拠があるわけでもなく、直感からそう感じるのだが、そこの俺の「敵」の存在が絡んでいるような気がしてならないのだ。
ギ―ガ―が言っていた・・・トライラックスが神聖綾波教団と同盟を結ぶとなれば、敵対する側の勢力はそれを妨害しようとするだろう、と・・・。
近いうちに訪日するA級大使フウイ・ノ・レイが綾波教団のしかるべき代表者と会談することになっているが、敵はそこを狙って大使を暗殺しようと狙ってくるかも知れない。
俺にも使節団に同行してフウイ・ノ・レイを護衛しろというのが今度の新しい仕事だ。
あるいは・・・俺の前に俺自身の「敵」が現われるかも知れないのだ。
そう思うと、俺は頭に血がのぼって暑苦しくなってきた。
それに、喉が渇いたな・・・おっ、屋台のアイスクリ―ム屋か。ちょうどよい。
こんにちは、アイス下さい。
え〜と・・・ストロベリ―とライムとチョコミントの三段重ねで。
わあ、美味しそうだな。
(イロウルを書いている者)
>>622 了解しました。何とか対応します。
ただ後始末は、そちらに御願いするかも。
あと、旧東京の外からの武力に対しては便利屋さんに任せといて。
旧東京内でのサブリミナルによる暴動は少しばかり遊ばせてもらっても構いませんか?
625 :
618:02/10/04 01:00 ID:???
(便利屋書いてる人)
>>624さんそれでいいですよ
ネタはまだまだあるんで。
ここの所、トライラックス海軍には災難ばかりが続いている。
海外で重要任務に従事していた艦隊のうち4隻がミサイル攻撃を受けて沈没したり、重要度の高い海軍基地がステルス艦に襲撃されて跡形もなく破壊されれたり・・・。
そのような状況では、ただでさえ海軍兵達も気が立っているのは無理からぬことである。
そこへ持って来て、上層部は犯人を割り出した後の報復処置は援軍として派遣されたサルダウカ―にまかせるので、海軍は手を出すなと通達した。
このような具合であったため、海軍兵達の間ではますます不満が溜まっていた。
その状況下にあって、ある日の昼下がり、外食に来ていた海軍兵の一団が屋台のアイスクリ―ム屋の前を通りかかった時、その事件は起こった。
屋台でアイスクリ―ムを買っていた若い女性が振り向いた途端、海軍兵の一人にぶつかってしまったのだ。
兵士はかなり大柄でがっしりした男だったため、女性の方はシリモチをついて倒れてしまったが、
なんと彼女が買ったばかりの三段重ねのアイスクリ―ムがその兵士の着ていたジャンパ―にベットリとこびりついてしまったのである。
女性の顔は一瞬で蒼白し、そのあたりは緊迫した空気に包まれた。
627 :
エヴァ・フェット:02/10/04 01:34 ID:hDQNr4D8
なんてこった。この国の海軍も災難続きだが、俺にも災難が襲いかかってきた。
屋台で三段重ねのアイスクリ―ムを買って、さあ食べようと思ったら、振り向いた途端、通りすがりの男とぶつかってしまったのだ。
俺はシリモチをついて道路の真ん中にぶっ倒れてしまった。
見上げると、ほとんど白髪ばかりの髪の毛をオ―ルバックにして、葉巻を2本くわえたいかつい顔の大男が俺の前にそびえ立っていた。
それよりも増して俺が驚き、ショックを受けたのは、俺が買ったばかりの三段重ねのアイスが全部、そいつの着ている革のジャンパ―にベッタリこびりついていたことであった。
「そ・・・そんな・・・あんまりだ・・・!」
その男のただでさえいかつい恐面の顔がさらにますますこわばって行く・・・。
俺は「ヤバイ!」と思った。
そいつが腹を立てるのはまず当然のことだが、もしそいつが安易に俺を殴ろうとでもしたらどうしよう・・・。
勘違いするな、俺が殴られるのがヤバイんじゃない。
逆に殴られそうになった俺が条件反射でその大男を殴り返してボコボコにしてしまうのが恐いのだ。
「す、すいません・・・ごめんなさい・・・」
ところが、そのいかつい大男は予想の反して意外な反応を示した。
「わり―な、俺のジャンパ―がアイスを喰っちまった。今度は五段のを買いな」
男はそう言って俺に小銭を渡した。
「ま、待って下さい。私の方が不注意だったんです。こんなお金、受け取れません」
「人がくれてやるって言ってるものは、受け取るもんだぜ。お嬢さん」
男はそう言うと、仲間達と去って行った。
なんだ、人相が悪いわりには意外にいい奴だったようだな。しかし、酔狂な奴もいたものだ。
「これ、が・・・新た、に・・・EVA細胞、から・・・開発、された・・・新兵器、スモ―ウォ―カ―・・・です・・・」
キサラギ博士が紹介した新兵器は超肥満体の汎用人型決戦兵器で、頭の上には大銀杏、腰にはマワシをつけている。
「世界最強、とも・・・言われて、いる・・・日本の、格闘技・・・の、テクニック・・・を、プログラム・・・して、います・・・格闘戦、に・・・おいて、威力を・・・発揮、します・・・」
「う〜む、素晴らしい・・・」
ギ―ガ―は賞賛したが、エヴァ・フェットは異論を唱えた。
「しかし、ちょっとかっこ悪くないか?」
「みてくれなど重要ではない。強いということが重要なのだ!」
「本当に強いのかね?」
「それは近いうちに実力を試す機会があるから、その時になればわかることだ」
そして、ギ―ガ―は新たに抜擢された軍人を呼び出した。
「スモ―カ―大佐!」
モニタ―スクリ―ンに映し出された軍人の姿を見て、エヴァ・フェットは驚いた。
以前、彼(彼女?)がアイスクリ―ムをジャンパ―につけてしまった酔狂な大男である。
「スモ―カ―大佐、君を海軍から海兵隊に転任してスモ―ウォ―カ―部隊の指揮官に任命する。近いうちに活躍の機会があるので、その威力を実戦で試すのだ」
「ははっ、承知しました。ギ―ガ―様」
自分で書いていて、「相撲取り型エヴァンゲリオンのスモ―ウォ―カ―部隊と指揮官のスモ―カ―大佐」には思いっきり「さぶ!!」っていう感じ。
トライラックスという新たな敵を登場させておきながら、彼らが全く同一のEVAを再生するだけでは変化がないので、異なるEVAを登場させたが、ギャグになってしまった。
ちなみに元ネタは『スタ―ウォ―ズEP4帝国の逆襲』に出て来たスノ―ウォ―カ―部隊。『スタ―ウォ―ズ』とか『DUNE砂の惑星』とか、好きだねえ・・・。
やっぱ、スモ―ウォ―カ―もワイヤ―で足をすくわれて倒されたり、巨大なナメクジに喰われかけたり、エヴァ・フェットが「死体には何の価値もねえ―!」と言ったりするんでしょうか?
「近いうちにスモ―ウォ―カ―部隊が活躍する機会」というのは大体わかると思います。
援軍部隊サルダウカ―とA級大使フウイ・ノ・レイの出番はまだ先みたいだな・・・。
あ、『円盤皇女ワるきゅ―レ』観てて思ったんだけど、エヴァ・フェットの地声は広末涼子よりも西村ちなみの方がいいかな。
ブル―の髪の毛にポニ―テ―ル、おまけに一人称は「俺」じゃあ、ハイドラとキャラかぶってるから。
ギ―ガ―(声:大塚周夫)
トライラックスのマスタ―。元はネオ・アトランティスの一員であったが、
死後も細胞が保存され、ゴ―ラ(クロ―ン)として復活した。
キサラギ博士(声:木村亜希子)
トライラックスのクロ―ン製造施設の開発スタッフ。
紫がかった灰色の頭髪をしていて、顔つきや雰囲気が綾波レイに似ている。
改造型EVA「スモ―ウォ―カ―」を開発した。
暗い喋り方をするのが特徴。
スモ―カ―大佐(声:松尾銀三)
元は海軍所属だったが、スモ―ウォ―カ―部隊の隊長に任命された軍人。
葉巻を一度に2本くわえて歩く酔狂な男。
生物学的改造により、自分の身体を変異させ、煙になることができるらしい。
エヴァ・フェット(声:西村ちなみ、広瀬正志)
元クロ―ントル―パ―の賞金稼ぎで、身体が綾波レイ化している男。
トライラックスと神聖綾波教団との同盟のため、A級大使フウイ・ノ・レイの護衛を請け負った。
ただし、賞金稼ぎであるため、必ずしもトライラックス側の陣営とも言いがたい面もある。
13番目のモノリスの人物(声:家弓家正?)
トライラックスに経済的、軍事的支援をして、操っている影の黒幕。
ゼ―レの残党であると考えるのが自然だが、現時点では正体は不明だ。
フウイ・ノ・レイ(声:?)
トライラックスが神聖綾波教団との同盟のために訪日させることを計画しているA級大使。
現時点ではどのような人物であるかは語られていないが、名前に「レイ」がついていることや
トライラックスのバックボ―ンなどからも、その点は大体想像がつくものと思われる。
マスタ―
トライラックスの狂信的指導者。
複数名存在するらしく、ギ―ガ―はその一人。
フェイスダンサ―
トライラックスの生物工学によって生まれた、肉体を自在に操作して誰にでも変身できる人間。
自我を抑制されていて、任務を忠実に遂行する。日本国内に複数名がスパイとして潜入している。
メンタ―ト
通常ならばコンピュ―タ―を使わなければできないような高等数学の計算が
薬物の投与により暗算でできてしまう人間。薬物中毒。暗殺術にも通じている。
ゴ―ラ
すでに死亡した人間の細胞から再生されたクロ―ン。オリジナルの記憶を持つ。
スリグ
遺伝子改造生物。1体の身体に複数の口があり、生ゴミを食べて成長するが、
肉は美味でトライラックスの名物として知られる。別名、なめぶた。
アクスロ―トルタンク
トライラックスでクロ―ンを製造するために用いられる設備。
人間の子宮を主要材料として出来ている。
サルダウカ―
厳密にはトライラックスの正規兵力ではなく、背後組織が援軍として派遣している精鋭部隊。
犯罪者をマインドコントロ―ルして訓練した軍隊で、自我を抑制され、戦うことしか考えない。
強いという触れ込みにはあるが、クロ―ントル―パ―に比べると人材の質はかなり落ちるらしい。
ノンシップ
ステルス機能のある艦船のこと。トライラックスも保有していることは間違いない。
スモ―ウォ―カ―
トライラックスのクロ―ン再生技術により生まれた改良型エヴァンゲリオン。
超肥満体の体格をしていて、頭の上には大銀杏、腰にはマワシがついている。
世界最強とも言われる格闘技、相撲のテクニックが組み込まれ、格闘戦に強いらしい。
現時点では体色が赤い物(弐号機型)と白い物(量産機型)があり、総個体数は不明。
神聖綾波教団の要請により、教団本部での迎撃戦にも投入されるらしい。
その際の戦闘指揮官はトライラックス海軍から抜擢されたスモ―カ―大佐。
トライラックス関係のカキコをしている者です。
一人でこれだけカキコしてしまってどあつかましいようですが・・・、
近いうちに大きなヤマ場が迫っているようなので、
トライラックス側陣営にもその御膳立てを整えておきました。
サルダウカ―は戦闘シ―ンで登場させてもよさそうだけど、
A級大使フウイ・ノ・レイの登場はまだもう少し先かな?
あの話を聞きたいって?物好きな奴らだな・・・・・・
まぁいい、減るもんじゃないし話してやるさ・・・・・・・
そう、あれは丁度ケン王軍が崩壊してからしばらく後の話だ・・・・・
お前さん達は知らないかもしれんがケン王軍は別に山賊みたいな連中じゃなかった。
勿論組織である以上末端に下らない連中もいたりはするが、
少なくともケン王とその親衛隊の連中は逆に山賊から俺達を守っていてくれていたんだ。
そしてそいつらを中心によくまとまっていた・・・・・・そう、正しく『軍隊』と呼ぶに相応しくな。
けど何があったかは俺は知らないがケン王とその親衛隊が崩壊しちまった。
そしてトップがいなくなった軍隊のやることなんざ古今東西変わらず大体決まってる。
そう、今まで山賊の相手をしていた奴等が逆に山賊になっちまったのさ。
曲がりなりにも訓練をして武装をしているだけあって性質が悪い。
この村は殆ど奴らに支配され・・・・いや、支配なんて呼べるものですらなかった。
ただ奴らは俺たちから奪い、気まぐれに蹂躙するだけだった・・・・・・・
そんな地獄な日々の中だった、あの人が現れたのは・・・・・・・
あの人はたった一人で奴等の前に立つと言い放った。
「この村は俺が貰い受ける」
そしてとても人間が扱うようなサイズじゃない銃を軽々と片手で扱い、
奴らを倒して、いや、奴らを『狩って』いったのさ。
「もうケン王の時代じゃねぇ、これからは俺達が支配者だ」なんて言ってた奴らだったが
「ケン王様に逆らうのか!!?」とか何とか言ってケン王の威光に縋ってまで、
あの方を止めようとしたが、勿論無駄さ。一人残らず頭をザクロにされちまった。
それから?どうもしないさ、あのお方は消え、俺達にはケン王軍がいた頃の平穏が戻った。
ただの山賊も、ケン王軍を名乗る山賊も現れることは無かった・・・・ただそれだけさ。
あのお方の名前?それは名乗らなかったし誰も聞くことが出来なかったから知らないな・・・・・
ただ・・・・・今でもこの目に焼きついてぜ、
夜のように暗い黒と、血のように深い赤で彩られたあの方の装束が・・・・・・・
ケン王関連の書き込みをしています。
少々マジっぽいのも書いてますが基本はあくまでもギャグ系で、
でも『お祭り』ではサポートぐらいはさせようかな?と思っています。
(っていうかそれっぽい前振りしちゃったしね)
どちらのサポートをするかは・・・・・・秘密です♪(某パシリ魔族風)
我々は、旧東京を出発、箱根方面をめざして進行を開始。
綾波レイ、レナも共に移動中。
危うく、出撃前にランドマスターがかわいいあひるちゃん仕様に改造される
ところだったのだが、赤木ナオコ博士に時間が無いことと、目立っては困る
ということを話、なんとか納得してもらう。
が、変わりに試験段階の虚数回路弾頭のミサイルを1基受け取る。
砲弾は、45cm砲だそうだが弾道をコントロールできるほうがよいでしょ
ということから、これは有線コントロールの試験機であるらしい。
設定は、コントロール側で変えられるという。
また、もともとランドマスターに搭載していたオフロードバイクに
小型のミサイルと、機関銃が勝手にとりつけられていた。
やはり赤木博士の仕事のようである。
こうもフロントヘビーなバイクでは扱いづらいのでは、と聞くとにっこりと
笑って「大丈夫、バランスを取るためにリアにはジェットエンジンをつけたから」
という。
大丈夫であろうか?
作戦開始1時間前には帰還の予定であるが、いつ戻っても大丈夫なように
補給の準備はしておいてほしい。
トライラックス国内を衛星の偵察画像を確認しても
超大型コンテナを積んだ貨物船と艦隊が一緒に出撃した事実を除いては
今現在特にコレと言った異常はない。
艦隊に攻撃手段はあるが今は事態を静観して手控えるべきだろう。
トライデントの連中の殆どは箱根方面をめざして進行を開始していったので
今は日本重化学工業共同体にいるのは会社の関係者とレイ×32だけだ
社内はイザとなれば警備員の方々と大量の武装AIBO(対人用誘導ロケット弾×4装備)
が敵を殲滅するから問題はないにしても市街はどうなるか検討もつかん。
まあJA2号機で障害が残らない程度の毒電波で暴徒どもを悶絶させれば
いいだけだなのだが。
非常時に備えて戦闘機だけでなくヘリも使えるようにしたから安心だ。
どうやら制圧はほぼ完了したようだ。
ここはイスラエルの荒野にある巨大な地下遺跡。この一般には…いや、かつてのネルフ
の者達にさえ存在の公開されていなかった遺跡はかつてゼーレメンバーの筆頭たるキー
ル・ローレンツがいた所…すなわち、ゼーレの真の本拠とでも言う場所だった。
だったと言うのは、ここにはすでにキールの姿は無い。彼はサードインパクトの後帰還
する事が無く、サイバーパーツだけが残されていたのだ。ただ、ゼーレにとって重要
な物が保管されていたのでそれなりの警備…いわゆる改造騎士のような奴等を含む…は
してあった。では、キール本人は今も赤い海にいるのか?
そうではない…と、傍らの男…『G』は言う。彼が言うには今は日本のどこかで綾波教
の糸を引いているそうだ。そもそも、私がここに居るのは、ある日突然『G』が私の前
に現れたからだ。彼は現在普通の人間とは言いがたい状態だが、それでも完全と言う訳
ではなく、ヨーロッパにおびき出されてしまったのだ。しかし、それでも仕事を必要以
上にこなし、様々な情報を入手したあたりはさすがだ。そして、最後の仕上げにつきあわ
ないかと私の元を尋ねて来た時、私は彼の正体を知った。それはある意味予想していた
人物であったが。
彼の言う仕上げとは、『裏死海文書』の破棄だった。これを葬る事はある種のけじめな
のだと言う。そして、私は仲間を集めてここに来た。『G』の存在もあって思ったより
事はスムーズに進み、彼は全ての元凶…ちっぽけな文書…を消滅させながら言う。
「私はこれより日本に戻る。君も来て見るか?」
私はそれに答え言った。
「今更娘に顔は会わせられんよ。娘への情を取り戻したと言えるのもあのサードインパ
クトの時だからな。」
すると、『G』は言った。
「私も生き延びれば息子と向き合うつもりだ。私が言えた義理ではないが、君も向き合う
べきだろう」
私は言った。
「経験者は語る…か…。だが、まだ答えは出せん」
そして、『G』はニヤリと笑い、その場から消えさった。
640 :
????他を書いている者:02/10/04 16:58 ID:dkcKINtc
えー、今あまり時間がありませんので少しだけ。ネルフ本部ですが、防衛戦力の
部隊はさすがに少ないです。で、本編キャラの配置ですが、シンジ&ユイ、キョ
ウコ、ムサシ&ケイタ、カヲルは前線に出ます。で、ミサト、マユミ、マナ、青葉
が前線司令部に。鈴原兄妹はエヴァと共に本部。後、リツコ、マヤ、加持、ヒカリ、
ペンペン、日向、マヤも本部です。ただ、加持は所在を移動させる可能性もあります。
ちなみにレイは到着のタイミングで変化します。そして、『G』は……?
後、他作品ゲストのバイオレンスジャックの動向もありますね。
お久しぶりです。黒縁メガネ他を書いている者です。
なかなか書き込みできなくてすんません。まとめも中途半端だったし。
エヴァ・フェットさんが担当範囲をまとめてくれて助かりました(
>>630〜>633)。
出来たらトライラックス関係も外部視点で一度まとめなきゃなと思っていたのですが、
やっぱり本人さんが書いた方がわかりやすいですね。お疲れ様です。
申し訳ありませんが、今夜はいつ参加できるかわかりません・・・恐らく
20:00からは参加できないでしょう。ただ、自分はいつも他の方の尻馬に乗る形で
話を書いているので、まとめ的なことなら出来ると思います。
遅くとも日付が変わる前には来て、いつものように便乗させていただきたいです。
>>614他 ????他さん
とうにバレてると思いますが第弐次席も俺です。ネタ(未満)をご了承いただき
感謝です。それから試射がどうしたとかいうのは、
>>574辺りで言っていますが、
無視してください。これからの展開が全く読めない(いろんな意味で)、適当と思われる
ところに突っ込みます。もしかするとチルドレン辺りに加勢する形になるかもしれません。
「死神の背骨」については皆さんご存じだと思いますが、槍コピーをネタにした一部
オリジナルです。威力は結構あるかも、と思いますが、最近の新兵器博覧会状態では
たいしたことはない一品で終わる可能性が大です・・・何か邪魔なものを吹っ飛ばしたい時は
お声をかけてください。
>>617、
>>622 「E」計画提唱者さん
上記の理由で途中参加になると思われるので、そちらのシナリオ通りガンガンやって
ください。ネルフ本部については全力でフォロー(便乗?)させていただきます。
>>624 イロウルさん
旧東京側を任せてしまってごめんなさい。そちらも出来るだけ参加します。
それとも社員等は避難させた方がいいでしょうか?
その他、いきなり抜けて迷惑をかけた全ての方々、申し訳ありません。
それでは今夜の「お祭り」を楽しみにさせていただきます。
当方、徹夜も辞さない覚悟で臨ませていただきやす。では、また後で。
>>641 旧東京の下級社員や市民は避難させないほうが。
どこかの政治家みたいに、最近旧東京に来た便利屋さんの忠告に対して重役陣が半信半疑で
外部への防衛強化のみに走り内部に対しては混乱を避けて黙っているとか。
>最近の新兵器博覧会状態
確かに・・・・。
武器が強力過ぎて、このままでは絢波教ではなく
NERV&トライデント連合によるフォースインパクトが起こるかも。
>武器が強力過ぎて、このままでは絢波教ではなく
>NERV&トライデント連合によるフォースインパクトが起こるかも。
しかし、新兵器が役にも立たずに消滅するのも趣きかと。
644 :
638:02/10/04 18:38 ID:???
>>643確かに訳の判らない妨害で新兵器が一時的に無力化されるのも
悪くないですな。
645 :
622:02/10/04 18:41 ID:???
開始まで後少し。そろそろメシ食って力蓄えます。
>>624 よろしくお願いします。
しかけるのはこっちからですので、その後はご自由に。
街ん中も引っかき回しても大丈夫です。頑張って回収します。
>>641 了解、しからばゆっくりと攻めさせていただきます。
部隊数が多いんで。少しずつ。
>>640 了解、思ったより戦力配分が難しくなったな。
うまく立ち回れるようがむばりもす。
ネタも追加とかないと。
作戦開始前に帰還完了。
燃料等補給を行うと同時に赤木博士が出発前に用意していたコンテナ
>>505の
中の装備を搭載する。
トライデントのパイロット用スーツ製作過程で、作った第3世代の
個人用装甲戦闘服、だそうである。
外装はエヴァを模しているようだが、戦闘時の電力はバックパックの
電力の都合により、戦闘は1時間ほどが限界であるようだ。
ただ、移動用の大型バイクがあり、これにより一時的な充電が
可能だという、またこのバイクには装甲戦闘服専用武器の輸送キャリア
もかねているという。
ここで、偶然そばで話をきいていた、渚がスプレーと型紙をとりだし
左肩にG3とペイントする。
「様式美さ、リリンならわかるだろ?」等というのだが今ひとつわからない。
問題はこの装甲服を使うにはサポートのオペレーターが必要だということから
いたしかたないのだが、レナを臨時少尉として任務につかせることにする。
これならば、下手に変身することもないだろうという意思もあるのだが。
以上の準備が整い次第、作戦開始に備え目的地点に向かう。
綾波教が通達してきた期限まであとわずか。それは、同時に我々の作戦開始まで
もう間もないということでもある。
ネルフとトライデントは、全戦力を二つに分けることにした(
>>640)。
ひとつは綾波教総本部に攻め込む、EVAおよび機兵器トライデントからなる
前線部隊。彼らはセカンドチルドレンの救出を最優先とする。
彼らのサポートのため、葛城さん、青葉、霧島さん、山岸さんが、トライデント
部隊の一部とともに前線司令部に詰める。
もうひとつはこのネルフ本部に残り、予測不能な「E」計画、大阪に現れたという
「綾波レイ」、独立勢力であるZO等に備える。
開始時間は刻々と迫っている。
そろそろ前線組が出発する頃だ。
「じゃ、あとよろしく」
「・・・はい」
葛城さん・・・皆・・・どうか無事で。
648 :
641:02/10/04 20:02 ID:???
時間ができたのでギリギリでカキコ。もう落ちます。
皆さん、ご武運を。
649 :
町奉行:02/10/04 20:02 ID:???
同心の一人が慌てて駆け込んできやがった。
綾波教の本部になにやら動きがあったらしい。
まあぞろ大騒ぎになるんじゃあるめえな。
おう、武器蔵の鍵をもて!
町民の避難をいそがせろ!
さあてトライデントの皆さん全滅しないで生きて帰れるかな。
くっくっく奴らは綾波教の連中の力を過小評価してるふしがある
時田社長を説き伏せて武装AIBOを日本重化学工業共同体の
社屋全域に配置したから偵察衛星の画像をつまみ片手に観戦させて
もらうさ。
ネルフで動きがあった(
>>647)、まもなく最初の宴が始まる。
奴らが完全に離れるまでおよそ1時間、いや、あの兵器とエヴァなら30分か。
そこからだ、そこから面白い事が始まる。
やつらは一人の少女と見知らぬ者達を天秤にかけ、一人の少女を選んだ。
全てを守る事は出来ない、人の自浄作用に委ねたつもりかもしれないが、
それは無理な話だ。人というものは欲にまみれて生きている、そして生き延びてきた。
欲なしに我らの発展は無く、欲なしにして人類の歴史は語れない。
ある者は略奪を、ある者は創造を、そしてまたある者破壊を。
俺達は最後の破壊を与えよう、人間死ぬ一瞬が儚く、最も人生の中で美しい。
さて、展望施設へ移ろうか、紅き兵よ。まもなく始まるショーを見るためにな。
我慢できなくなったって抜け駆けはするなよ、俺達は一番美味しい所を頂くんだからな。
前夜祭はあの赤目の化け物のせいで失敗に終わったが、今度は成功させる。
不幸中の幸いか、あの事件が会ったおかげで一時的に群衆の警戒が和らいだ。
そんなに立て続けに大事件は起きないとでも思っているのだろう。
ここは旧東京や第三といった現在の中心からは大きく離れている。
しかし、最も危険な綾波教の大神殿のある京都のもっとも近くだ。
向こうに仕掛けに行った部隊からの連絡が途絶えて久しいが、大丈夫だろうか。
別に死んでいるのは構わないが、「祭」のための準備だけは仕上げておいてもらわないと困る。
俺はこのためだけに生きて来たと言っても過言ではないのだから。
混乱が始まったらのらりくらり街をぶらついてみるか。
きっと楽しいに違いない。
ここの仲間に何人か魂の抜けたような奴がいたが、そいつらも始まればすぐに元気になるさ。
LIVEーLANDMASTER01
「少佐、全装備準備良し。現在位置、綾波教本部1.5km湖上。」
ナビゲーションシートの男、確認後報告。
少佐と呼ばれた男、インカムで指示。
「G3、起動準備。」
「G3起動スタンバイ。」
レナ答える。
モニターには、各部が正常作動していることを示す表示がでている。
「よろしい、上陸と同時にG3は後部ハッチより出撃。戦闘開始と同時に2号バッテリー充電を開始。
攻撃隊5名はサイドハッチより出撃。」
「了解。」
背中にニュートリノビームガンを背負った5名の男が返答。
バックパックのランプはグリーン。
「ランドマスター2、スタンバイ。」
LIVEーLANDMASTER02
「ランドマスター2、スタンバイ良し。」
答える男、背後に向く。
「メーザー砲は発射態勢で待機。」
「了解、大尉。」
さらに、大尉と呼ばれた男、インカムで指示。
「戦闘開始後、バイクでG3の援護。上陸と同時に出ろ。」
「了解、合図をまつ。」
インカムのスイッチを切る大尉。
「合図はまだか?」
僕は芦ノ湖の近くに住んでるんだけどさ、4、5日前からネズミとかスズメとかが
全く居なくなったんだよ。
時々ゴミを漁ってたカラスも、畑を荒らしてたモグラも。
地震とかが起こる前にはよく動物達が異常行動をするって言うけどさ。
逃げた方がいいのかなぁ。
僕は綾波教徒じゃないけど、僕は総本山まで徒歩15分の所に住んでるんだよね。
総本山には優しい人が居て、時々食料が足りなくなったらおこぼれをもらいに
行ってたけど、最近は妙にピリピリしてて怖くて近づけないんだ。
………そういえば、今日はなんかの儀式を行うとかって
ビラ配ってたけど、何やるんだろ。
行ってみたいけど怖いなぁ。
某所での戦いが始まったか始まらないかの頃、彼らは静かにヘッドホンを被り、100インチの視界の広がるバイザーを装着した。
体重をかけると深く沈む高級リクライニングシートに身を預け、スタートのスイッチをビデオの再生ボタンを押す時と同じように、静かに押す。
スイッチを押す短い電子音が連続して聞こえた。
大音量で彼らの耳に流れ始めたのはベートーヴェン交響曲第九番、第九だった。
電磁波による催眠(前スレ>916)上乗せし無線、音、映像、あらゆる波長、通信メディアで「GOサイン」を伝える。
送電線をもその媒体に利用し、大阪、京都、第三新東京、そして旧東京。
各都市数百箇所を超える発生装置がその力を惜しむことなく影役者に徹する。
荘厳なる合奏と神秘の合唱が折り重なり、罪深き人々の心を解放していく。
時は来た 溜めた狂気を解き放て
己が欲を 解き放て
ただ本能のままに 獣と化せ 鬼となれ 悪魔に変われ
破壊の悦びを 破滅の歓びを その身が朽ちるまで貪り尽くせ
何を遠慮する必要がある 誰が見てたって構わないじゃないか
理性は要らない 拳で語れ 鉄火で応えろ 数多の叫びに自分を鼓舞しろ
さあ始めよう そら始まるぞ
皆一気に動き出せ
京都からの映像が入らないが、誰も気にしていないようだ。
何処のどいつだゲリラ放送でベートーヴェン交響曲第九番など流しやがって
もしかして・・・市街の監視カメラはっとやべえ暴動が発生してる
そういや会社の関係者は全員洗脳は解除したけど外の連中はそのままだったな
JA2号機にアクセスしてっと、超音波発信開始!
効いてる効いてる、みんな頭抱えて悶絶してるよ
社屋は遮音してあるから全然平気だけど。
こりゃ後で社長に怒られるな。
今日は何故か皆が忙しそうに働いている。
暇そうにしているオイラが買い出しを頼まれて歌舞伎町のコンビニまで出掛けた。
買い物も終わり店を出ると、突然周りの人達が暴れ始めた。
校舎の窓を叩き割る若者達・夕日をバックに互いに殴り合う男達・出刃包丁を振り回し魚をくわえた野良猫を追い回す女性。
旧東京は正に地獄絵図のような状況に陥っていた。
やがてオイラだけ正気でいるのを見つけると躙り寄ってくる。
ビルの壁際に追いつめられて、いよいよ大ピンチ!! そんな時ショーウィンドゥを割って赤いスーツをきた男が現れた。
レッド「熱い血色の、トーキョ=レッド!」
続いてマンホールの蓋をブチ開けて飛び出す青いスーツを着た男。
ブルー「クールな青色、トーキョ=ブルー!」
異変は、それだけで収まらずオイラの身体が勝手に動きだす。
両手を胸の前でクロスさせジャンプ。空中で1回転3捻りをして着地 。そして、決めポーズ。
更に口から勝手にセリフが出てくる。
社員「危険注意の黄色、トーキョ=イエロー!」
その時には、オイラの身体は黄色いスーツに包まれていた。
三人で決めポーズをとると背後から爆発音と共に赤青黄色の煙が立ち上る。
『我ら三人揃って超科学戦隊ダイ・トーキョ!!』
何?、何だ?、何が起こってるんだ?
「オヒョホホホホホホホホホ・・・・。」
ビルの上から頭のネジが10本ほど抜けたような笑い声が降ってくる。
白衣を旗捲かせて仁王立ちする人・・・ナオコ博士!?
「こんな事もあろうかと、本人に秘密で改造しておいたのよ!!」
以前、一時的に記憶喪失になっていたが、アンタが犯人だったんかいっ!!
って言うか、改造ってなんだよっ!?
しかし文句を言う事も出来ず、手が足が口が勝手に動く。
レッド「超電磁ハリセン!!」
ブルー「核融合ロウソク!!」
イエロー「加粒子ホウ酸団子!!」
何処からともなく現れた怪しい機械を手に持って暴徒に向かって駆け出した。
俺様は日本一のロックスターを目指す剛田タケシ。
今日は自分の野砲を達成するため旧東京に上京してきた。
しかし、妙に街が騒がしい。
何か祭でもやっているのか?
見ると大勢の人達が手足を振り回しながら、こちらの方に駆け寄ってくる。
チョット様子がおかしいが、きっと俺様の上京を歓迎してくれているのだろう。
よしっ、応援に応えて路上コンサートを開いてやろうか。
早々とリュックサックから長年愛用してきたマイクを取り出し、感謝の気持ちを歌にする。
『漏〜れはジャイア〜ン。ガ〜キ大将ぅっ〜〜〜!!』
一斉に割れ爆ぜるビルのガラス。
倒れ逝く人々。
泣きやまぬ赤子。
旧東京を揺るがす地獄のコンサートが今始まる。
「今、始まったそうよ。こっちも始めるわ。接続開始」
イロウルMAGI3体が通信ケーブルの一端を握り、融合する。
「回線接続完了」
「経路探索………目標発見、接続開始」
「目標、ダミーエントリーを多数展開、回避します」
「ウロボロスII、快楽汚染モードで起動」
「逆探知対策開始」
「擬似エントリー展開。ウロボロス、快楽迷宮モードスタンバイOKです。
いつでも切り換えられます」
あれっおかしいな数カ所暴動が鎮圧してない
そうか、あそこら一帯には大型の変電機が設置されてた
から変電機が超音波を無力化してるのかこりゃやべえぞ
発電システムはJAが暴走する可能性が大きい
これじゃあ手出しできねえ
662 :
町奉行:02/10/04 21:08 ID:???
なんと?!、熱海や湯河原付近で暴動?
いきなりおかしくなったてのか?
いかん、真鶴の療養所が危険かもしれねえ。
手空きのもの、数名!、ついてこい!
やめろよ! やめてくれよ!! 友達じゃないかッグハッ!!
一体に何がどうしたんだ!? 俺の無二の親友が嫌らしい笑みを浮かべて殴りかかってくる。
このうるさい音は何なんだ、コレが原因なのか?
! やめろ、そんな物持つんじゃない!! 捨てるんだ!!
全く聞く耳を持たない。はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。
怪我のせいか、興奮しているのか、動悸がおさまらない、頭の中がガンガンする。
グフッ ゲハッ ワケが解らなくなって来た、考えられない。
ナイフを持って突いて来た手を受け止め、捻ってへし折る。
人間ってこんなに脆いんだ、ふうん。面白いなあ。フフフ。アハハハハ。
蹴りを腹に入れてやると、無様に顔から倒れこんだ。
痛がってる、悔しがってる。ざまあみろ、俺がやられてるだけだと思うなよ。
近くに転がっていたセメントブロックを両手で持ち上げる。
これでも食らえ!!!
なんだあの暴徒を蹴散らしている訳の判らない3人組は(
>>658)
あそこに居るのはナオコ博士、一体あの人何してるんだ
聴音マイクの音声は、
「こんな事もあろうかと、本人に秘密で改造しておいたのよ!!」
嗚呼、あの人には負けたよ。
他の場所ではマイク持ってコンサートかい(
>>659)
音はっと
『漏〜れはジャイア〜ン。ガ〜キ大将ぅっ〜〜〜!!』
死ぬ、なんだこの音は誰か助けてくれ
ボンッ!
PC用スピーカが爆発したなんて音痴な歌だ
LIVEーLANDMASTER01
「少佐、目標とは正反対の方向に爆発確認。」
「どういうことだ?、曹長。」
少佐怪訝な顔で、聞き返す。
「爆発地点の湖岸に村落がありますが、そこで暴動が発生しているようです。」
少佐思案顔。
「例のサブリミナルか?、やはり動いたのか…。」
ランドマスター内異常なし。
666 :
時田:02/10/04 21:22 ID:???
どうしたというのだ!
市民がいたるところで暴れているじゃないか。
それになんだあの3人組は!
超科学戦隊ダイ・トーキョ!?
・・・・・か、カッコイイ
農場のあちこちで突如発狂したように数十人が暴れ出した。
銃を手に取るもの,鋤鍬を振り回すもの,一時は百姓一揆の再来のような滅茶苦茶な騒ぎに
なった。
その時,数日前からここに詰めていた日重共の警備の応援部隊がなだれ込み,催涙弾,ゴム
スタン弾などを撃ち込み,手早く鎮圧してくれた。死人ナシ,怪我人十数名。抵抗力を失っ
た暴徒たちは鎮静剤を打たれて眠っている。それにしてもいったい何がおこったというんだ…
何だか街の内外が騒がしくなった。
街の外で爆発が起きて、市内でも暴動が起きている。
防犯システム起動・監視カメラ作動・重要施設の出入り禁止・交通機関の緊急閉鎖。
あぁっ、ムチャクチャ忙しいっ!!
こんな忙しいときに外部からの強制アクセスが三件も発生した。
処理能力は、こちらの方が上だが、忙しいうえに三対一では防ぎきれない。
オマケに何やら気持ちが良いし・・・・。
やがて抵抗も出来なくなり、ついに進入を許してしまう。
アァン、ダメッ、そこは感じ過ぎちゃうン。
ヤメテ! よして! 触らないでェ!! そのディレクトリには秘密のコレクションデータ(中身は秘密)がァッ!!
助けてっ、赤木ナオコ博士ェーーー!!
俺の助けを求める警告音に、ナオコ博士が危うくい所でハッキングに気が付いた。
指が100本に見えるような勢いでキーボードを叩く。
それと共に流れ込むデータ。
このデータって・・・・・・666種もの罵詈雑言!?
もしかして裏666プロテクトっスか?
それは、もっと嫌あぁぁぁーーーーっ!!
アァァーーッ!! ウワァァァーーーッ!!
貶さないで、罵らないで、虐めないで。
もう嫌だ、もう嫌だ、もう嫌だ、もう嫌だ。
何も見たくない聞きたくない・・・。
どうせ、俺なんてチビで、デブで、ハゲで、短小包茎で・・・・・グスグスク゚ス。
669 :
トライデント兵士1:02/10/04 21:36 ID:+HT8zojn
俺は今兵員輸送用車両の中にいる。この車両は装甲その他の性能をかなりチューン
ナップした特別製だ。俺達はこの戦闘の隙をつき、碇シンジを始めとするエヴァ組
と共に総本山内部に突入する特別部隊に選ばれた。エヴァ達の露払いとはいえ、重要
な任務だろう。
現在俺達の車両は臨時司令部用の特殊通信車両と共に進んでいるが、途中で別れる
手はずだ。シンジの初号機と、綾波の零号機が歩いているのが窓の外から見える。
こいつらが出てこない事自体が不自然だからこそ堂々と歩いているのだ。
惣流博士はまだエヴァにこそなっていないが戦闘用のスタイルで俺達と同じ車両に
いる。渚は臨時司令部用の車両の横のジープに乗りこんでいる。彼は臨時司令部の
護衛だ。そして、二機のトライデントの姿も見える。
俺達自身はトライントパイロットやランドマスター隊に配備された物よりも簡略化
された装甲服を身に纏う。重要だが、孤立しての活動がどのくらいの時間になるか
不明な部隊だからだ。この装甲服はガスマスクのような頭部ヘルメットのデザイン
をしていて、「プロテクト・ギア」と呼ばれている。
さて、もうすぐ戦闘開始だ……。
>>>
旧東京メインホストに接続完了。
ウロボロスII 信号送信開始。
イロウルMAGI1「俺はろりぷにつるぺたで責める」
同じく2「メイド、猫耳、お姫様で逝く」
同じく3「セクシー、お色気、SMで悶絶させる」
数十分後
3体「ム………回路切断、強制閉鎖を確認(
>>668)、666プロテクトと断定。
ウロボロスII停止、逆アクセス対抗措置ウロボロスを起動。
祭の終了まで監視体制に入る」
ホストAIのイロウルがプロテクトで停止した。
畜生、外部回線は生きてるがシステムを元々の旧式
で運用するのが面倒だ。
まあ好きに使えるようになったから暴動鎮圧用AIBO
を使わせて貰うか。
警備は武装AIBOに任せておくとして
目標を立っている人間に設定、全機暴動地域に出撃だ。
一台の観光バスがネルフ本部正面ゲートに止まる。
警備員の一人が駈け寄った。集音マイクが音を拾う。
「ここは厳重警戒中、一般人の立ち入りは禁止されている。速やかに立ち去れ」
一人、ひょろっとした、くたびれたスーツを着た長髪の男がバスから降りた。
「はるばる名古屋の方から来たのにそれは無いでしょ、警備員さん。
あのウワサに名高い秘密組織ネルフ本部が自由に歩けるってツアーなのに。
組織そのものはあの時になくなってるし、あんたには何の拘束力も無いでしょ、ね?わかる?」
「問答無用、さっさと帰らんとこいつがお前の頭に穴をあけるぞ」
警備員が銃を構えた。男が驚いたように両手を上に上げた。
「おー、おーこわ。わかったよ、わかったからそれ下ろしてよ、でないと……」
「でないとなんなんだ?」
警備員の大きな声。銃口の向きが男の腹から頭へ変わった。
「こうなる」
パン、と音を立てて男の周りに赤い壁が現われ、警備員を突き飛ばした。
「なっ!?」
バランスを崩した警備員の頭から、一筋赤い線が飛び出した。続けざまの銃撃音に警備員の体が踊り跳ねた。
そして倒れた。
「警備員さんも黙って通してくれるみたいだし、行くか。全員降りてきていいぞ、社会見学の始まりだ。
寄り道するなよ、まとまって動け、出会った人達には最大の『敬意』を払え」
男が歩き出すと、開いた前側のドアから武装した真っ黒い兵士達が10名現れた。
その後から白銀髪赤目漆黒武装の男が2名、女が2名現れた。
「派手にイこうぜ!!」
「「「Ya−−−−ha!!」」」
10名の掛け声が上がった。
閉鎖された第5ゲートに向けてロケットランチャーを2門発射する。
白い煙が発射口からゲートまでを曲線で結び、激しい爆発が起こった。
リーダーと思わしき素手の男が手で合図をすると、武装した漆黒の兵隊が煙の中へ突入していく。
全員突入を確認した素手の男がゆっくりとゲートに近づくと、
激しい銃声と爆音、突入した内の7人が吹き飛ばされて来て、その一人が足元に転がった。
足元の転がっていた一人は顔が黒焦げになっていたが、顎の下に手をやると
それ全てをずるりと剥がし、再生されたばかりの顔で再び銃声と煙の中へ突入していった。
「さて、俺も行くか」
男が胸の前で両腕をX字に交差させ、下方へ振り払った。
腕を覆っていた長い袖が千切れ飛び、白く輝く長い槍と化した男の手が現れた。
監視カメラの破壊完了。全部で11箇所。
普通の奴じゃやはり役不足だ。5発も外しやがって。こんな奴が仲間とは実に情けない。
俺だってあそこにいれば、絶対提唱者の元でやりがいのある仕事が出来たんだ。
ちくしょう、どうしてこんな所でしけた事しなきゃならんのだ。
あーこんなことなら、詰所にでも行くんだった、面白いもの見れたのに。
まあ、アレはあいつらの仕事だ、しょうがない。
この辺りは静かだが上ではガンガンにアレが鳴り響いているのだろう。
戻ってみるか、少しは楽しめるかもしれない。
「何ぼーっとしてる、出て来たぞ」
もう一人の白銀髪と、漆黒のカスが銃口を構え、スコープに目を当てている。
しょうがない、コレが俺の仕事だ、後で殴りこもう。
俺は銀髪を軽く掻き揚げると、新しい銃弾を装填した。
スコープを覗き込むと、同類の銀髪が4人の武装兵を指揮しているのが見えた。
「さて、ここが我らの目指すMAGIに最も近い第3ゲートだ。
彼らの残存主力はここに来るといっても過言ではないが、我々には力があり、知恵があり、
そして運がある。そう、私は、そして私を含めた我々は運がいい」
身を隠す事などせず、ATフィールドを張れる2名を先頭に置き、
20名が舗装された道通りに堂々とゲートへ向かう。
はっきりとした白銀の髪と紅い瞳を持つ強化兵が2名、右腕がやたらに太い超肥満体が一人、
意味なく胸元を大きくはだけ、軍用ズボンに大きくスリットを入れた女性が一人、残りは漆黒完全武装の戦闘員。
「試し撃ちしたいんだけどいいか、クィーン?」
「ゲート以外ならな。ゲートは私の鞭で斬り刻むのだから」
クィーンと呼ばれた女は、妖艶な笑みを浮かべて右手の指先全てから伸ばした光る鞭を
親指から順に小指まで舐めた。
光る鞭を舐め上げた舌からは白い煙が上がっていたが、女は顔色一つ変えない。
太り過ぎの男はにやりと笑うと、右腕を近くの小屋に向けた。
右腕が波打ち、腕を貫通して手の平まで大きな穴があく、そして、一条の光が走った。
小屋が跡形もなく吹き飛ぶ。
「ゾクゾクするなぁ、しっかりと楽しめぇ、死ぬまでな」
この部隊のリーダーは無敵の壁を誇る僕のはずなんだが、肉だるま二人が幅を利かせて困る。
幾らでも再生できるからって意識を失ったら終わりだ、脳味噌を全部吹っ飛ばされてもね。
無論焼失したってダメだし、細切れになっても再生は不能、そんな事にも気が付いてないらしい。
幾人かの兵士が力を過信し増長する事も、提唱者の計算に入っているのだろう。
混乱と波乱に満ちた時代こそ提唱者の狙いだろうと僕は踏んでいる。
下っ端の僕にとっては関係のないことだが、現場で楽しくやれればそれに越した事はない。
11人のダミー搭載マリオもいることだし、大いに暴れてやろうじゃないか。
強化兵じゃないから、すぐに体にガタがきて長くは動かないのが残念だけど。
さて、部隊配置もほぼ終わったことだし、始めるか。
「目に付く対象は全て破壊しろ」
解放された悦びを怒涛の雄叫びが代弁した。
しかし暑苦しいな、この肉だるま。ポージングするなよ。
これだけ手薄だと狙撃部隊の三人もヒマしてるだろうね。
LIVEーATACKER01
「くそめ、さっきから気分が高揚してるぜ。くっくく。やつら綾波教の
連中をすぐにまとめて細切れにしてやるぜ。」
発汗、皮膚温度の上昇による紅潮が見られる。
「やつらの総本山なんざ、俺たちが、おれが焼き払ってやる。」
通信に混ざるノイズ、電磁波、音波などによる干渉発生。
「いくぞ、全機攻撃!」
隊長機、目標を信者が集まると思われる建物に勝手に変更。
予定より30秒速く攻撃。
以下、小隊機連続して攻撃。
678 :
綾波寮”管理”人(E−VAのアルバイト改め):02/10/04 22:01 ID:+HT8zojn
この綾波寮と名付けられたマンションはしばらく使用されていなかった。
そして、まがりなりにも管理人の仕事を回された俺は色々と点検をしていた。
すると、いきなり第九が流れ始めた。
これは変だと感じた俺は管理人室の通信設備で状況を調べてみた。すると街
のあちこちで暴動が生じている。ここで俺はE計画の事と、しばらく前に本部
の面々が出撃した事を思いだした。
慌てて、ナオコ博士に連絡を取れば、すでに対抗策を発動させていると言う。
一抹の不安があったが、俺は次に外に出てしまっている綾波クローン達に連絡
を取ってみた。すると、
「心配しないで」
との返事が各自から。後で聞いた話では、彼女達は暴動に巻き込まれると、持
ち前の運動能力を発揮して、暴徒達に触らせないばかりか、彼女達が頭に手を
触れた相手は正気に戻ったらしい。どうやら綾波レイが彼女達の肉体に備わっ
ていた力の使い方を教え、自身も多少力を分け与えていたらしい。
そのため、彼女達の周辺はかなり平和的に暴動が収まったようだ。ナオコ博士
に言わせれば、
「いくら凶暴化しても、素人があの子達に歯が立つ訳ないじゃない」
との事。
俺? 俺はとりあえず残りのレイ達に寮に残ってるよう言った後、一番近くに
いたレイに合流しようとして暴動に巻き込まれて殴られて、北斗琉軒のご主人
に助けられちまった。ここの連中サブリミナル電波が全然効かないらしい。
679 :
678:02/10/04 22:02 ID:???
しまった、この名はまずかった(藁
680 :
町奉行:02/10/04 22:04 ID:???
あわてて真鶴の療養所にきてみたんだが。
なんてこった。
リナのやつが、暴動をおさめちまったってことか?
一度リナに治められたやつぁ、二度とあばれねえってことか。
ようし、わかった、おめえもついて来い、リナ。
あと、療養所の職員!
お前達も何人か来い!、怪我人がでるからな!
やる事がない。ここはスッカスカだ。
EPM爆弾使って監視カメラは殺したし、音も光も出したのに誰一人出て来ない。
ここは内側に罠をしこんでるって事か?
両目と同じ色のベークライトに固められるのは避けたい所だ。
まあ、俺達3人が入るのは突入部隊が入ってから15分後だ。
じっくりと行こう、じっくりと。
焦る必要なんてないさ。
トライデントの連中とうとう始めたか。中々奴らも甘いな。
コッチはカニンガムのおかげでIFFのただ漏れのデータ
で何処の機体かまで丸判りだ。
暴動鎮圧用AIBOはどうなってるかな
・・・・・前線が膠着状態だ。
やはり大量の暴徒にAIBOが対応しきれていないな。
後1000機あれば鎮圧できるモノを
JA2号機の超音波発信は一応成功したので大分前に止めたが
レイ×32が出て行きやがった危ない真似を
忙しくてネルフ本部の画像データを見ていなかったな。
・・・・・・・・あちゃー敵が進行開始してる。
赤外線画像はっと狙撃手以外は内部に突入したか?
こいつ等俺の相棒(宇宙戦闘機)のある所を襲うとは
処刑決定だ。
レーザー出力20%、目標ロック完了、発射!
パンパンパンっとほら三人♪
グサグサグサッともう三人♪
しっかしここはいまいち盛りあがらないな、仕掛け損ねたのがあるのか?
まあいいか、ふらつくだけで惨状惨劇の生ライブだ。
子供が親殺し〜〜老人が車で店にとっこ〜〜包丁が大ブレイク〜〜〜
ミサイルでお笑いヨロシクぶっ飛んで〜〜〜第九が歓び歌う〜〜
お、あんたも楽しんでる――――パンパンパン 返って来たのは三発の銃声。
………な? おま、仲間だ………ろ?
「これ以上は必要ないとのご指示があった」
だ、誰のだ? う………お前、耳から………な、何、光る………糸?
いよいよ戦闘が始まったようだ。戦闘の様子が映し出されているモニターを僕は
見ている。彼等の一部隊が突入していっている建物は…確か聖騎士団(常人の兵士)
のメンバーの詰め所だな。
おそらく今ごろは例の電波の影響で凶暴化しているだろうから、かなり派手な戦闘
になるだろう。だから、ダメ押しで改造騎士を何人か送りこんだ。改造騎士はその
特殊性ゆえに暗示がかけやすい。彼等は使徒蟲を持たない者…人間にだけ襲いかか
るからね。…だから今回は人間と一諸にはしていないんだが。
ここで僕はガーゴイルの秘密兵器、ガンバスターにスタンバイしておくよう指示し、
例の超機人にも待機を申し渡した。
そして彼女…シャドームーンと死神博士ももうそろそろ動き出してる頃だろう…。
しかし…皆どのくらいこの仕組まれた戦いの結末を変えてくれるんだろうか……。
思ったよりしけたところだな、まあ、いろんな意味で珍しいものがある。
ベークライトの出番もこの階層ではないだろう。
「侵入者発見! 撃てーーーーっ!!」
通路脇から戦闘服を着た人物が5人ほどが現われ、マシンガンを放った。
「やっと来たか」
ふわっと通路一杯に赤い壁が広がった。銃弾が面白いように弾かれる。
「何だと!?」
笑えるねぇ、その顔が見たかったんだよ。解るか?
「行け」
赤い壁を消すと、4つの銀の風が流れた。
ふいを突かれたネルフの兵隊は断末魔をあげてことごとく打ち砕かれた。
「よーし、第1陣殲滅完了、次行くぞ。次は……そうだな、仮眠室にでも行こう」
「むーー―ん!!」「くっはーーーー!!」
………空しいね。
ブーメランパンツ1丁の肉だるま二匹が立ち尽くす全てを圧倒して往く。
これでは僕のマリオ達が腹をすかせるばかりじゃないか。
肉だるまの分際で生意気な。一度本気で罰を与えないと解らないようだ。
可哀想に、あと10分かそこらしか動けないだろう。
行っておいで、存分に命を食らって来ればいい。
僕が合図を出すとマリオ達は散り散りになって通路の向こうへ消えていった。
安心してていい、時間が来たら頭をふっ飛ばしてあげるから。
決して苦しまないように。
戦場の血の匂いは、自意識を持つ前の住処であるあのLCLを連想させられた。
アタシは、血と硝煙の中に特別の単車で乗り込む。
1200CCの排気量と、超高圧縮チタンの刃をつけたマシン、オシリス。
人間に当れば、チタンの刃がそれを砕く。
改造騎士といえど、これにはひとたまりも無いだろう。
ああ、博士、初めてアタシはあなたに感謝する。
幼子が蟲を殺すことで命の尊さを知るように、アタシは無慈悲というものの本質を
今感じ取った。
大げさに言うならば、アタシという存在はもう一つ上のステージに昇ったのだ。
血と罪を背負うことで、またアタシという存在が希薄になる。
『味方まで巻き込み何をしておる!!』
博士、アタシは今、神に近い位置に行こうとしているのだ。
『何を言っている、シャドームーン、やめんか!!』
アハハハハ、感じるぞ、命を奪うことに怒るゼルエル、お前の心を!!
いや、兄とでも言うべきだろうか。
渚カヲルクローンの廃棄物である我が兄よ……。
今こそ、どちらがゼルエルに相応しいか雌雄を決する時だ。
博士、ゼルエルを倒す……。空間歪曲を頼む。
LIVEーLANDMASTER01
「着弾確認。」
ナビゲーターの報告。
「ランドマスター2号、メーザー砲で攻撃開始。」
少佐、2号に指示。
LIVEーLANDMASTER02
「了解、メーザー砲発射。目標敵エヴァンゲリオン。発射!」
メーザー攻撃開始。
一部露出して見える、量産型エヴァンゲリオンを狙って発射。
効果確認できず
「建物、周囲の改造騎士及び、使徒と思しきものに目標変更。」
再度攻撃。
効果、目視で確認できず、攻撃続行を指示。
「そろそろだ、バイクの準備をしておけ!」
LIVEーLANDMASTER01
「上陸。」
ナビゲーターシートの男の報告。
「G3、出動!」
少佐、G3の出動を指示。
「G3システム、アクティブ。」
レナ、G3を起動、システム異常なし。
「少佐、緊急報告!」
通信士、切迫した声。
「内容は?」
「ネルフ本部、襲撃されています。」
少佐、一瞬の沈黙。
「攻撃は続行、情報の収集、怠るな。」
「G3、出ます!」
後部ハッチより、G3出撃前方へ進行。
「トライデントの主力と連絡とれません。」
「通信は続けろ。」
サイドハッチより、ニュートリノビームガン部隊出撃。
使徒もどきと抗戦開始。
私は真の姿となり、シャドームーンの影に潜んでいる。
私の姿は、人に見せられるものではない。
黒と白の球体に光の輪のついた、生物の証を全て失った姿だ。
ゼルエルよ、お前たちは元から人間ではない。
しかし、私よりは人間らしい心を持っている。私の捨てた心を持つのがZOならば、シャドームーンは
私の狂気を継承したのかも知れない。
ああ、我が子たちよ、殺しあうがいい。そうだ、一人でいい。
この世界に君臨する偉大なる改造騎士の王となれ。
改造騎士技術さえれば、人はどんな場所でも生きていけるだろう。
ようやく思い出した。私は、最初はそんなことを考えていたのだな。
赤木博士へのライバル心のおかげで忘れていたよ。
ああああぁ、シャドームーン、無駄な血を流すな。
そうか、ゼルエルを見つけたか。
私はお前につく。シャドームーンよ、異形の血の池で生まれた姫よ、我が狂気の怪物よ。
私の人間の心を、ZOを殲滅しろ!!
戦闘機か何かを見つけたらしいが、空からの一撃に瀕死と言う情報が入った(
>>683)
馬鹿が。ふらふらと遊んでいるからだ。
それにしても張り合いがない、スピードを早めれば1時間で目標のMAGIに到着するぞ。
「食らえ化け物!!」
真横からの不意打ちを光る右手で切り払う。
どこかの改造騎士とはプライドも器の大きさも違うんだよ!
マシンガンの銃撃をくぐり、交差する瞬間に一閃、ネルフ兵の胴が真っ二つに裂ける。
「くだらん……」
先に進もうと1歩踏み出した時、頬を何かが掠めた。
……血だ。振り返るとネルフ兵が血反吐を吐きながら笑っていた。
そして、首をがくりと落とす。
「俺とした事が………貴様ら! 敵は弱い、だが決して気を抜くな!!
ここは遊び場でも訓練所でもない! 戦場だ!!!」
上の方で時間稼ぎを引き受けた奴等がやられた。地下2回以降は赤木博士が趣味と
実益を兼ねて加持二佐に仕掛けさせたトラップが仕掛けれているから、ある程度
数を減らしてくれるだろう。あんな使徒もどきや改造騎士相手を前提にしたトラッ
プのある場所に俺は踏みこみたくはない。
そして、俺達の前にその研究の過程で生まれた装備がある。ただでさえ数が少ない
上、多くは綾波教を攻撃に行った連中が持っていったが、少しはここに残ってる。
俺達は目の前のプロテクト・ギアを装着し、いくつかの対改造騎士用装備を手に取
る。さっきやられた仲間の最後の通信で、奴等がATフィールドを使う者達…改造
騎士の同類である事がわかった。向こうでは、加持二佐がトライデントパイロット
用の装甲服を着用している。彼自身も出撃するつもりだ。
俺達は決死の戦いを挑む事になる。…そして、後はまかせるぞ、鈴原兄妹!!