貞本義行

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125某107
道を探していたという少年に、それなら知っているからと、
話しながら歩き出す二人。


その二人の後を猫がついてくる。

「だめだって、ついてきちゃ…」

その様子を見ていた銀髪の少年は、ふいにその猫を抱きかかえ…