こんなエヴァ小説が読んでみたい!!

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ここにあるの書いたら神?
神です。おれはこれが読みたい。

367 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日: 01/11/20 17:28
じゃこんなシチュエーションで読んでみたいっす。
シンジ司令(29)アスカ作戦課長(29)レイ技術部長(30)で
リツコ1st(14)ミサト2nd(14)加持3rd(14)なんてので。
ついでにトウジ・ケンスケ・ヒカリとマヤ・日向・青葉も地位逆転させて。
ついでにシンジの横には渚カヲル副司令で。
あ、ゲンドウと冬月の置き場所がないな。
ああ、ゲンドウは最後の使徒でいいや。冬月は加持の位置で。
3635@作家志望:02/03/01 23:49
漏れはLASだから自動的にそっちの流れに・・・・
2週間ぐらいまてw
>>36
うん、待つよ・・・俺。
35は難しい設定だな(w;;

やだよー処女作がこんなのなんてw
加持がサードって事は飄々としたリアリストか?
本編の加持は好きくないが貞本の加持ならカコイイ話になりそう。
リツコは理詰めのパイロットで、ミサトは感性で動くパイロットか。

シンジがどんな司令かって事だよなぁ。
優柔不断なトップなんてつかえんな(藁
その辺はカヲル副指令はじめアスカ作戦部長やレイ技術部長がフォローするのでは(笑

シンジ「う〜ん、どうしようかな〜」
カヲル「シンジくんの思うとおりにすればいいよ」
アスカ「ガツンといっちゃいなさいよ!」
レイ 「よくわからないわ」
シンジ「うん、じゃあA−17発令で」

35の設定だと加持サードとシンジ指令の関係が原作より希薄になるから
ドラマの焦点は他に狙う必要があるね。

あとその設定だと赤木ナオコと葛城博士がエヴァのコア?
初号機のコアがなにかってのが謎に出来るね。弟か?

しかし最後の使徒ゲンドウってやっぱ14歳バージョンなのか?怖ェ。
あ、逆にゲンドウがシンジのクローンというのもありになるのか。
加持サードとは仲良くなりそうもないが(笑
369 名前: 第141話 明日の意味は 投稿日: 01/11/20 18:08

「碇司令」

細身の美青年から、そう呼びかけられた青年は、戸惑いの表情を浮かべていた。

「15年ぶり・・・だね」

伏目がちに相槌を打つ青年の名前は、碇シンジ。
弱冠24歳で、国連特務機関NERVのトップに上り詰めた男だ。

「ええ、そうですね、碇司令」

彼の隣にたたずみ、碇司令を補佐する彼の名は、渚カヲル。
副司令、と言う肩書きとは裏腹に、どこか影のある雰囲気を持つ男。
碇シンジは、そんな彼の静かな微笑みを見て思わず苦笑いした。
彼の瞳に吸い込まれる様な、不思議な感覚を抑えながら。

「カヲル君・・・僕たちだけの時は止めてよ、そんな言い方」
「ごめんね、シンジ君。つい、癖で」

悪戯っぽく笑う渚副司令の目は、笑っているのだろうか。
深刻な事態を告げているはずなのに、
二人を見ているとなぜか緊迫感は感じられない。
15年・・・そう、15年振りの襲来だと言うのに。

「あっ・・・冬月さん」

長い廊下の遠くから、カツカツと靴音を鳴らせ、
二人に近づいて来た冬月は静かに敬礼すると、そんな二人の光景に
内心苦々しく思いながらも、表情には出さず早口に報告する。

「シンジ君、いや、碇司令だったね、失礼。使徒に関する定時報告なのだが」
「使徒の様子はいかがです?」

カヲルは突き放した様に尋ねる。冬月の嫌味には慣れていた。
冬月コウゾウ、30歳。いや、正確には誰も彼の正しい年齢を知る者はいない
出生から経歴まで嘘と捏造で固められた男。
諜報部員なら、それも許されるのだろうが。
しかし、年齢の割には古風な名前、そして年寄りじみた言い回しをする人だな、と、
ネルフの職員たちの失笑を買っている事に、本人は気づいていなかった。
370 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日: 01/11/20 18:10

そうか、やっぱり普通は「アスカ―ミサト」、「レイ―リツコ」ラインなのか。
オレのイメージは逆なのな。
どっちかって言うと、アスカが技術部長でレイが作戦部長のほうがいいなあ。
みんな忘れてるかもしれないけど、アスカはあの年で大学出てる秀才だし。
(天才かどうかは知らん)
レイも貞元版だと、紅茶のエピソードなんか結構アバウトな性格で、
ミサト嬢に似ているような気がするし。

「レイ―ミサト」「アスカ―リツコ」のイメージなの。
378 名前: 山水 投稿日: 01/11/21 10:57

「シンちゃん!」

碇シンジ司令に勢い良く抱きつくと、その腕を彼の首に軽く絡めながら、
上目遣いに見上げる少女。彼女の名は、葛城ミサト。
サードチルドレンに選ばれた、戦う乙女。

「ねぇねぇシンちゃん、今度の日曜、デートしない?」
「ミサトさん・・・」

困った様な表情を浮かべるシンジをよそに、マイペースなミサトは尚も続ける。

「それからぁ、、、今度の出撃のリーダーは、アタシよね?ア・タ・シ!」
「いや・・・それは」

シンジは押しの強い女性が苦手だった。
14歳の少女に振り回される自分に、少し苦笑いをしてしまう瞬間。

「ミサト、見苦しいわよ。」

いつの間に側にいたのか、冷たく言い放つ白衣の少女。

「何よぉリツコ、アンタ妬いてんでしょー」

ミサトのふざけた話し方が、リツコには我慢出来なかった。

「司令、馬鹿の相手でお困りでしょう。」
「いや・・・ははは」

いつもクールだな、リツコさん。
彼女を見ていると、シンジは居たたまれなくなる。
押しの強い女性も苦手だが、冷静で隙のない女性も苦手なのだろうか。
それにしてもシンジは、なぜか年下の者に“さん”付けする事に抵抗がない。
負け犬根性、と職員に影で囁かれているのは公然の秘密だった。

「ミサト、行くわよ」
「えーっ!んもぅ、、、シンちゃん、またね」

無理矢理腕を引っ張る赤木リツコ。やはり14歳。
ファーストチルドレンに選ばれた少女は、いつも白衣を愛用している。
母親の形見、と言う事ぐらいしか、プライベートな事は聞いていないシンジ。
そう言えばセカンドチルドレンはどうしたのだろう。

「リツコさん、あの・・・加持君は・・・」
「たぶん畑ね」

スイカが好きな男の子には興味ないわ、とでも言いたげに、
投げ槍な言葉でその場を後にした彼女を陰から見つめる瞳。

「先輩・・・」

潤んだ目で見つめる少女の手には、お弁当が握られている。
伊吹マヤ、14歳。
チルドレンを目指し、ネルフの研究機関で特訓を受ける内に、
いつしかリツコを先輩と呼んでいた。
同級生なのに変かも、と、自分でも気にしていたが、
今ではそれも慣れてしまっている。
35設定で行くなら立場と年齢は変われども性格はそのまんまにしておくことが必要だね。
それでこそギャップが引き立つから。
4535:02/03/02 23:38
搭乗するEVAですけど、
00=リツコ
01=ミサト
02=加持
ってなるん?主役は誰にするかって事になっちゃうんだけどね…
4636:02/03/02 23:39
ごめん36だった鬱
4736:02/03/02 23:41
漏れてきには、
01=加持の方が動かしやすいかなと。
クールな所を全面に引き出したい。

48ちょっと書いてみた:02/03/02 23:55
「……学校のテストからこんな所に呼び出されるなんてな」
そうひとりごちたのは後ろ髪を伸ばした少年だった。
身長は160センチ半ば。セカンドインパクト後に生まれたことを考えると同年代の少年よりは良い体格と言えるだろう。
目の前を進む黒服に案内されて、幾度のセキュリティチェックをこなした果てについたのは巨大な部屋だった。
その奥には小さな机がぽつんとあり、男が座っている。
黒服に促され近づく。
「加持リョウジ君、だね?」
机の脇に立っている銀髪の男が、そう尋ねた。
リョウジは頷く。
「おめでとう。君はチルドレンの適性検査に合格した。」
銀髪の男はそれだけを言う。
「ど、どういうことですか?」
加持は驚きはしたが、内心では予想済みのことだったので、実際にはそう驚かなかった。だが、あえて驚くふりをする。
「どういうことも、そう言うことさ。」
銀髪の男は苦笑すると、手を大袈裟に振った。
「……そう言う芝居はあまり感心しないな、加持リョウジ君?」
そこで初めて机に座る男が口を開いた。
「君の身辺調査は既に行っている。君がどんな人間かも、ね。」
そこで男は一呼吸置く。
「私の名前は碇シンジだ。一応ここの司令をやっている。加持リョウジ君、ネルフに歓迎する。」
「……歓迎するって、別に僕はまだチルドレンになることを承諾した訳じゃありませんが?」
リョウジは、反射的に口を開いた。
「そう言うところは直さないといけないな、加持リョウジ君。君は自分の意志とは関係なく、そうならないといけないと言うことを知っているはずだ。そして断った場合の我々の出方も。」
「司令……」
銀髪の男はそう声を上げる。
リョウジは目の前の男に見透かされているのを自覚しながらも、表情だけは変えなかった。それが精一杯の虚勢であったとしても。
「……良いね。君はこれからもそうあるべきだ、加持リョウジ君。ただ、迂闊な行動はまずい。それを君は楽しんでいるのかも知れないが、それがいつか君の命取りになるかも知れない。」
「……説教ですか?」
「忠告だよ、加地君。これからもお互いに良い関係でありたいからね。わずかではあるが年長の人間の言うことだ。聞いて置いて間違いではあるまい?」
「……そうですね。」
リョウジはそれだけをやっと言った。
碇シンジ、まだ青年と言っても差し支えのないこの男が、ネルフの司令につくまでにおこなったことを想像すると、恐怖を覚えたからだ。
4936:02/03/03 00:18
↑加持は陰謀を持ってるコンセプトで書くの?
50ちょっと書いてみた:02/03/03 00:39
いや、加持がセカンドインパクト後に14才に育ったらと言う仮定のもと書いただけ。
まあ、聡い少年だったようだしな。
そこら辺を土台に、軍事的にありそうな背景を配置して少年加持を生成。
要するに、まともな軍隊を持つようになった日本で育った加持ね。


シンジは優しいだけじゃネルフのトップに立てないからな。
かなりの業を背負って乗り越えて更に三倍強化した感じ。
つうかゲンドウをもう少し器用にした感じと言えばいいか。
漏れコメディで書こうとしてしまった(w;;

加持は精神的な弱さを持たせるといいかも。
ナイスナイス。おれも加持が初号機搭乗でいいと思ったよ。
あとは作戦部長との同居問題・・・・どう解決したら?
加持の精神的な弱さはが少しはないと14らしくないざんす。
54ちょっと書いてみた:02/03/03 01:33
なんつーか、軍事的にあり得る線を考えると、日常の中に恒常的にに軍事が絡むし、一時は治安も悪かっただろうし
まあ、ずいぶんと達観しただけの子供が産まれると思うんだよね。
精神的にみんなタフなはずなんだよ。
戦時下の子供はぞっとするほど老成しているからな。
そりゃ勿論子供故の危うさなんてのはあるだろうけど。14だし。
どっちかって言うと、頭の回転が速いから向こう見ずなところがあるって感じ。

後同居に関してはない。
ネルフは公開組織になっているし、チルドレンの存在もある程度公になっている。
そんな組織は無駄なことはしません。(最初の方でそれとなく提示したが)
ジオフロントに宿舎を建てて、スケジュール管理をしてパイロットにするために必死扱いてます。
ていうか人類救うためなんだからこれぐらいやらなきゃおかしい。
まあ、数居る候補生の中に青葉達が居るって感じかな。
何らかの手違いで加持は漏れていたんだよ。本当は有り得ないけど。
なるほど、リアルに逝くと。
プロローグ見たいなものを作成してみるよ。
書いてくれる人が複数いるなら同じ路線でなくてもいいのではと言ってみるテスト。
リアルもコメディも好きだし。
56ね。バリエーションあったほうが、その、なんだ。面白いではないですか。
ともかくこれまでの>>41 >>41 >>48だけでも嬉しいねえ。
じゃあ漏れは35と54の設定を参考にコメディ調で書いてみるべ。
>>39
>シンジがどんな司令かって事だよなぁ。優柔不断なトップなんてつかえんな(藁

なるほど。アプローチとしては

1:シンジの性格を改変して司令らしくさせる。
2:シンジの性格はそのままで周囲にフォローさせる。

どちらも難しいところですね。
シンジを司令らしくするとそのまんま只のゲンドウになってしまう。
性格がそのままだと逆に司令として説得力に欠けてしまう。

前者は司令官という職業の暗い側面をシンジのちゃらんぽらんな性格でフォロー出来る。
後者はそれを逆手にとって「なぜ彼が司令官足り得ているのか」自体を伏線貼って謎に出来る。
どちらも読みたいと思う俺は贅沢ですか?

しかし面白そうですね。
ミサトは冬月と一緒にオーバー・ザ・レインボーでやってくるのかな(笑
あ、あとタブリスゲンドウを早めに出すとか。
碇シンジ司令との関係性をどうするかが鍵ですね。

ゲンドウ「フォースチルドレンの碇ゲンドウだ」

Q:「どう思う?」

監査部所属冬月コウゾウ「嫌な男だな」
サード加持リョウジ「そうですね、嫌な感じがします」
セカンド葛城ミサト「あたしも嫌な男だと思ったわん」
作戦部長惣流アスカ「なによあのサングラス。嫌な感じっ(尻上がりに)」
技術部長綾波レイ「…嫌な男」
副司令渚カヲル「いい感じはしないね。いや、嫌な感じと言ってもいい」
司令官碇シンジ「ごめんね。血のつながりのある僕からしても…嫌なんだけど」
オペレーター鈴原トウジ「なんや、えろう暗いやっちゃな」
オペレーター相田ケンスケ「まあそう言うなよ、確かに暗いけど」
オペレーター洞木ヒカリ「不潔」
2年A組伊吹マヤ「私も不潔だと思いました」
2年A組青葉シゲル「マヤちゃんもかい、俺もだよ」
2年A組日向マコト「おいおい皆言い過ぎだよ、…まあ嫌だね」


ファースト赤木リツコ「…かわいいかも」

全員「ええっ?」

あ、14歳同士のゲンリツってちょっといいかも(笑
上の書いてから思ったけどゲンドウは最初は眼鏡でなんかあってグラサンかな?
そういやシンジ司令にグラサンかけさせるかどうかもあれだね。
個人的にはネルフ司令とサングラスはワンセットって気もするのだけど。
63las人:02/03/04 09:54
>61
1stリツコの「かわいいかも」いいな。くれ (w;;

冬月は出さないか、加持の親としてとか。
シンジとゲンドウの親子関係も解消した方がいいかもシレナイ。
6436 ◆2la2v2PM :02/03/04 09:56
63は漏れ。トリップを変えました。
本編での眼鏡はレイとゲンドウの絆を表していた物。
あとは、書く人の意思だろうかと・・・・
ゲンドウは苗字を六分儀にしてしまえばシンジと無関係と言い張ることも出来るのでは
なんと1stリツコにイラストが付きました。

http://teri.2ch.net/test/read.cgi/eva/998082287/212-
お絵描き掲示板@エヴァ板(たぶりん殿作成)
http://isweb6.infoseek.co.jp/animal/ooooops/index.shtml
ttp://www24.big.or.jp/~ker/poo/picture.cgi
67山水:02/03/05 01:16
http://www24.big.or.jp/~ker/poo/103.png

「母さん…」

少女は悲しげな視線を、背後でたたずむ白衣の女性に投げかける。

「どうしたの?リッちゃん。」

サングラスに濃い顎髭を蓄えた、少し若い男と話し込んでいた女性。
そう、年の頃なら30半ばだろうか。少女から声を掛けられ、少し戸惑い気味に答える。
彼との話を中断させないで、リッちゃん。
彼女の瞳は雄弁だった。

「私…もう乗りたくない。」

「やあね、リッちゃんたら…ダメよ、我がままを言っちゃ。」

男の前では女の顔をする癖に、自分の前では母親を演じ様とする人。
母親を見つめる少女の目は、いつも冷めていた。

「お腹、痛いの…」

「まさか…生理?」

母親は心配そうに尋ねる。
少女は恥ずかしそうにうつむいた。

(違う)

声にはならない声。
同性の前でも恥ずかしい言葉を、男の前で娘に言うなんて…
所詮、この人にとって私はその程度の存在でしかない…
あの怪物に乗る時、少女はいつも憂鬱になる。
以前にも増して、今日はとても酷かった。
何故だろう。
母さんが男と話しているから?
そんな事を取り止めもなく考え、しばらくしてから顔を上げる。
一瞬、男と目が合った。

(嫌な男…)

それが彼女の、彼の第一印象だった。
>>66
喜びの余りコロ助と化し「初めてのチュウ」を歌いながら
浦賀沖のペリー艦隊を襲ってしまうリツコ萌えの俺。
(二秒後、カノン砲で粉々に)
>>61
スパシンノリのシンジは・・・
堂々巡りで全く成長しないという新しい主人公だったシンジ
の特徴はなぞらえた方が面白いんじゃないかなあ。
キャラ変わると萎えるかも。
カヲルが副司令ならカヲルがヤリ手って感じでシンジは優柔不断さ
を保って欲しい。
ひろゆきと隊長の関係のように、シンジは象徴的存在で、実際
にはカヲル動いてると。

冷徹に指示させるカヲルに対し、シンジは原作のようにイチイチ自己嫌悪
に陥ったり等。
チルドレンに責められては凹みアスカ作戦部長に問い詰められては凹む(w

例えば>>48は加持対カヲルだから(・∀・)イイ!!
これがシンジだったら萎え。スパシンぽくなる。

>技術部長綾波レイ「…嫌な男」
レイはイヤな男とは思わないんじゃ?

>>62
動揺しまくるから悟られないようにグラサンかけるシンジ司令。
周りには気づかれず冷徹だと思われてるから孤独。
本当の自分を知ってるのはカヲルだけ。
レイは薄々気づいてるから友好的。
アスカ作戦部長は気づいてないから攻撃的。

これでチェンジによる破綻に整合性が取れるんじゃない?

基本的にキャラの性格は原作通りがいいと思われ
よって加持は1stきぼん

加持が1stの場合、事務的な加持に反感を覚えるミサト2nd
突然親(赤木ナオコ)に呼ばれてパイロットになるリツコ3rdとすると

・加持リョウジ
淡々とエヴァに乗る1st
実は色々と考えているが、上の命令通りに動く
エヴァの様々な謎に精通

・葛城ミサト
1stにムキになる2nd
父親が自分の為に死んだというトラウマから
エヴァに乗る。
絶対に勝たなければならないと自分を追い詰めている
(アスカは父親に反発。一人で生きる為に乗っている)
普段は余裕のある態度。
主張が少なく、よくわからない加持に反発心
(しかし惹かれるところも)

・赤木リツコ
突然呼ばれて3rdとしてパイロットに。
親(赤木ナオコ)に不信感。しかし愛して欲しい気持ちも。
基本的に愛情欠乏症。しかし心の壁で隠している
(原作のリツコもナオコに複雑な感情を抱いている)
自分で引っ掛かることのない限りは逆らわない

結構整合性取れると思うんだよね。
ただナオコが生きてるとしたら3rdのコアは?って感じ
だけど他の配置にするよりはバランス取れる気がするよ。
その場合加持1stが実は戦自やゼーレ内閣国務省等のスパイ
ってのもアリだと思う。

>>50辺りの事情を考慮して、生きていく為か弟を殺されてスパイ
はアリじゃない?
マナがスパイだった程だし年齢は関係ないと思われ
私もキャラの性格は原作通りのがいいかな。
でもその理由はその方が立場とのギャップが出て面白い、から。

やりようによっては性格改変でも面白くなるとは思うけど。

チルドレンのナンバーは普通に
レイ ←→リツコ1 零号機 コアはナオコ
アスカ←→ミサト2 弐号機 コアは葛城パパ
シンジ←→加持 3 初号機 コアは謎
がいいかなあ。

この設定はキャラが立場を変え、原作とは違う動きをするのが面白いのではないかと。
「ここでそこにいたのがあの人ならそうしていたかも」とチェンジによる破綻を楽しむ。
つまり原作では能動的に動かなかった3rdシンジだけど
3rd加持なら積極的に使徒の謎に迫ろうとするだろうし。
加持1stで赤木3rdだと原作と同じ話になってしまいそうな。
すいません。言いすぎました。って言うか↓この絵がナイス過ぎて。
http://www24.big.or.jp/~ker/poo/103.png

この設定の謎はユイの置き場所をどうするかだよなあ。
まさか初号機のコアのままというわけにもいかないし。
生きてることにしても面白いけどね。あーでもシンジとの年齢差が。
親子に出来ない。姉でもいいか? ネルフの黒幕碇ユイ、とか。
73名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/03/05 08:21
ユイ司令きぼーん・・・

スマソ。
しかし萌え。

>>72の案(・∀・)イイ!!
やぱーり原作のままの性格・能力で立場だけ違う方が面白い。
だからシンジが老成や加持さんが未成熟てのはナシがいいな。
ミサトもセクシーなままで。14歳なら育ってるでしょ。
いつかはと思っていたがついにあげる人が出たか。
まあ原作そのまんまにこだわっても流石に無理なところが出てくると思うから
その辺は臨機応変というか個性じゃない?
むしろキールの立場で、ユイ議長きぼんw
ミサト14歳は原作のと同じ体型がいいなあ。あんまりグラマーでも。
性格は原作14歳の自閉症だとエヴァに乗れないからアレだけど。
体型はあのちょっとだけ映るアレのまま希望。
>>76
じゃあミサト2ndと一緒にドイツからアダム持ってくるのが若キール?
>78 いや、キールは初号機のコア(絶句)。空母に乗ってるのは多分冬月かな?
どうせなら冬月は「私はそのころ根府川に住んでおりましてね・・」とやって欲しいんだが(w

でもユイ議長はいいなあ。ちょっと萌え。
一応sageで行きませんか。
「お前が暴れたせいでワシは視力を失ったんじゃあ!」と加持3rdを殴る
ジャージにバイザーのキール・ローレンツ少年(14歳)。
後の4thチルドレン(コアは「左様!」の人)。
83 ◆XuHBFS/E :02/03/05 13:26
ダブリス ゲンドウの出現時期を早めるのはどうよ?
冬月は死亡えと言うことで・・・・(物語にはきちんと関わってくる。
84 ◆2la2v2PM :02/03/05 13:32
あと、ユイさんは原作のナオコ位置でいいんじゃない?
んで、シンジの姉とか・・・・・・
85名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/03/05 15:06
作戦部長アスカイメージ。(゚д゚)ウマー
http://isweb6.infoseek.co.jp/animal/ooooops/cgi-bin/data/IMG_18.jpg

from お絵かき2
http://isweb6.infoseek.co.jp/animal/ooooops/cgi-bin/bbsnote.cgi

確か、シンジ司令イメージとか技術部長レイイメージも過去にあったと思う。
>>84
原作のナオコポジションとなると、零号機のコアということになっちまうような(w
87ちょっと書いてみた:02/03/05 15:46
>>68
いや、加持対シンジなんですが(藁

つうか、ネルフの司令であると言うことはある意味で絶対権力者な訳なんだよね。
実はゲンドウもスーパーな男だしな。
司令であると言うことが、権力の現れだからさ、強くないと困る訳よ。物語の都合上。
そりゃ、ギャグで茶を濁すには優柔不断でもかまわないだろうけどね。
それに年齢の整合性を考えると、上層部はグルでないと物語の構成として破綻を迎えてしまう。
シンジがアスカ達と全く知り合いでないなんて不自然すぎる。
どちらにせよ彼らは脇役だからな。キーパーソンではあるが。
主人公は加持達だ。

加持は貞本版だと弟の死を契機に、主体的に動くようになった。
この話だと、チルドレンに選出されたのを契機に動くようになる、その程度で良いんじゃネーノ?
この場合加持はアリスの役かなと思うし。

エヴァは親と子の確執が縦軸にもなっていたから、そこら辺を縦軸にしておけばいいんじゃないの?
めんどくさい謎はうっちゃって。
ゼーレなんて良く分からないんだし、出さないと言う手だってある。

まあ、書きたい奴が書くんだけどさ。
88 ◆2la2v2PM :02/03/05 15:53
>86
間違えた。リツコ・・・・・
>>87
>加持は貞本版だと弟の死を契機に、主体的に動くようになった。
>この話だと、チルドレンに選出されたのを契機に動くようになる、その程度で良いんじゃネーノ?

弟(もしくはそれに準じるポジションの人物)が4thに選ばれて、それ殺しちゃうことで・・・って展開も
ありかモナー。
加持を3rdにするならリツコが2ndがいいなあ。
で、アスカが技術部長でレイが作戦部長。
単純にアスカとミサトを交換しても、ふたりのキャラが被り過ぎていて、
本編とのギャップが、口調の違い位しか楽しめないと思う。
ミサトには失語症の影響でレイ化していると設定して1stになってもらう。

そして元加持の位置にゲンドウをキボンヌ。
ゲンドウ、レイ、リツコの新三角関係が(・∀・)イイ!!
ユイがゼーレ議長ならシンジが若くして司令席についている説明もつくね。
正しいゼーレ(笑

>ダブリス ゲンドウの出現時期を早めるのはどうよ?
いいかも、それでバルディエル戦ではじめて使徒としての自分を知覚するとか。

しかしやっぱここはもうしばらくsageで進めるべきだったかも。
まあキャラクター置き換え実験スレになってて色んな意見が聞けて楽しいけど。
>>91
第21話「ネルフ、誕生」

SEELE01「よく来たわね、シンジ」
シンジ「なんだよ、母さん! 20年以上も放っておいたくせに!」
SEELE01「必要だから呼んだまでよ」

シンジ「こ、これは・・・ピラミッド?」
SEELE01「正確にはピラミッドではないわ。人類補完計画の切り札、特務機関ネルフ。
      これはその本部よ。・・・・シンジ、あなたが司令をするのよ」
シンジ「そ、そんな! 無理だよ! 見たことも聞いたこともないのに出来るわけないよ!」
>>90
1st(ミサト。14歳時設定なので自閉症)イメージ↓
ttp://www.geocities.com/tokyo/field/4007/chapel/lilmis.jpg
2nd(リツコ)3rd(加持)司令(シンジ)副司令(カヲル)博士(アスカ)作戦部長(レイ)

「乗るなら乗って。でなければ……帰って下さい」
シンジが事務的に言い放つ。
「随分な言い様ですね。ネルフの司令は」
さすがにカチンとした加持は厭味たっぷりに口を歪めた。
「決断力のないトップに従う部下は可哀想ですね。
俺には命を無駄に捨てるような勇気はとてもありませんよ。
これでも臆病者なんでね」
今度はシンジがカッと怒鳴った。
「僕の…僕の気持ちも判らないくせにっ……!」
「判りませんよ。突然呼び出しておいて年端もいかない子供ばかりを
戦わせようとする指導者の気持ちなんて、ね」
更に言葉を続けようとしたシンジの肩を銀髪の青年が掴む。
「シンジ君……そのサングラスの意味、忘れた……?」
耳元で囁かれてはっとしたシンジは再び、元の無表情に戻る。
密かに舌打ちする加持。本心を探るには激昂させるのが最も効果的。
彼の狙いを知るチャンスだったのに。
「碇司令、使徒が。仕方ない。ファーストチルドレンを使おう」
促すカヲルにシンジが逡巡する。
「でも、ミサトさんは……」
「使徒を倒さなければ、皆死ぬ。判ってる……よね?」
シンジはうなだれながら命じた。
「アスカ。ミサトさんにパーソナルデータの書き換えを」
「ミサトは戦える状態じゃありませんが、司令。イイんですか?」
反発を顕わにした女性の声。
「仕方ないじゃないか……。頼むよ、アスカ」
「了解。
……司令、どこの馬の骨ともわからないコドモの前でぐらい威厳保って下さい。
士気に関わります。じゃ」
最高指導者に対し、何の躊躇いも遠慮なくよく言えるものじゃないか。
司令の女なのだろうか?
加持は思わず笑いそうになったが銀髪の青年に睨まれ抑えた。

「代わりがいるなら、もう帰ってもいいですか」
「……好きにして下さい」
踵を返しかけた時、ストレッチャーに乗せられて息も絶え絶えな少女が運ばれてきた。
代わり?これが?死にそうじゃないか。包帯だらけで。
「まさか、彼女を乗せるつもりか?」
「……仕方ないでしょ。君が乗らないなら、ミサトさんが乗るしかないんだ。
戦うしか……ないんだ」
ガンッ!
突然、ケージが大きく揺れた。
傾いた担架にぐらりと少女が落ちる・・…ところを加持が間一髪で支えた。
「・・・…っ!」
傷に触れてしまったのか、少女の身体がビクンと跳ねる。
それでも少女は、担架へと血塗れの手を伸ばした。

虚空を掴むミサトの手を、加持が握った。
ミサトのすみれ色の瞳が加持を見つめる。
そのうつろな瞳に加持はむしろ吸い込まれる気がした。

「……俺が乗ります。彼女を戻して下さい」
ミサトを抱いたまま司令を見上げる。
「いいの……?命の保証はできないんですよよ。後戻りもできない」
「構いません。怪我人を放って逃げてはいられませんよ。
大体、俺が食い止めなきゃ人類は全滅なんでしょう?
どうせ死ぬなら、女の為に死にたいですね。本望ですよ」
冗談まじりではあっても、目が笑っていないのが自分でも判った。
しまったな……こんな筈じゃなかったのに。
まあ、仕方ない。セカンドインパクトの謎を探る上でパイロットになるのも悪くない。
加持は一人ごちる。
思えば、その時既に加持はすみれ色の瞳の少女に魅入られていたのだが、彼にはまだ
自覚がなかった。
誤字脱字がいくつかあるけどスマソ
推敲しる!>自分
>>93-94
なかなかオモロイ。 よさげ。
9790:02/03/06 15:38
(・∀・)イイ!! 激しく(・∀・)イイ!!です。
>>93-94さんありがとう。
とっても良かったyo!

やっぱりシンジはスーパーじゃない方がシックリ来るね。
本編では、ゲンドウが圧倒的なカリスマと能力でNERVを仕切るけど
シンジを指令にする場合、カオル副指令とアスカ技術部長も
含めた3人でトップを形成する方が納得し易い。

シンジに惚れてるカオルとアスカが、利用されていると知りながら
シンジの為に辣腕を振るいNERVを運営していく…(・∀・)イイ!!
自分の理想実現の為に、ふたりに近づいた事を今更ながら
一人思い悩むシンジ…さらに(・∀・)イイ!!

漏れ的に14歳ミサトは、南極で朦朧とした意識の中
「オ…オトウサン…」と呟いていた時のイメージが強いので、儚げな方がヤパーリ似合ってる。
これから段々と加持に心を開いていくシーンを見てみたい…

でも次回は「アスカ来日」ならぬ「リツコ来日」をキボンヌ。
加持とリツコの出会い、ゲンドウとレイの再会……アア…ツヅキガミタイ…
29にもなって14のガキに翻弄されるのはただのドキュソだと思うが。
スーパーリョウジきゅんとかでなければとりあえずOK。
俺的には。
>29にもなって14のガキに翻弄されるのはただのドキュソ
漏れもそう思うYO!!!
内心の葛藤は当然あるべきだと思うけど(シンジだしね)、とりあえず外面ぐらい
ネルフ司令らしい体裁をととのえたほうがいいと思うのだけど・・・

てことで100げと
確かにちょっと情けない感じはするが、漏れはあまり気にならないな。
だって主人公(メインの視点)は加持でしょ。
加持の視点で見れば、シンジはかなり慌てふためいている様に見えるんじゃネーノ?
隣に冷静沈着なカヲルが居るだけに余計に。

加持なら大抵の大人をコヴァカにした対応しそうだね。
死にたがりの余裕ってヤツかな。
でも、それが認められるのが主人公の特権だと思う。
>「僕の…僕の気持ちも判らないくせにっ……!」
お前なに? ネルフの司令だろ? ネルフってどんな組織だよ。
なんでこんな今更の話してんだよ。

>「でも、ミサトさんは……」
もう見て欄内。お前いくつ?
なに14のガキ相手に敬語使ってンだよ。

>1st(ミサト。14歳時設定なので自閉症)
ていうかなんでミサトは失語症なの?
どうやってミサトにそんな衝撃を与えるんだよ。
上手いこと嘘つかないと違和感バリバリになるぞ。


別に妄想を垂れ流すのは悪くない。俺もそうだし。
でもな、本当にただの妄想だとどうしようもない。
正直、この話だと違和感の方が先に立つ。
変なところが多すぎ。シリアスやるなら、もう少し嘘の付き方を大事にしてくれ。
それが演出だ。
まったりといきましょう。
何があったのか知らんけど語調荒すぎ。
誰を何処に置くかも特色が出て面白いし。
それもまたひとつの可能性で収めませんか。
ありゃりゃ…
どうも>>102のトラウマを刺激しちゃったみたいだね。

じゃあ路線変更してスーパーシンジにしようよ。
それなら>102にとって『ただの妄想』にならないだろうし。
きっと上手く行間読んでくれるよ。
マターリマターリいきませう
>>102
じゃあどんなFF読んでみたいの?
ひょっとしてスー○ーシンジもの?
それともレイの出番がもっとあるやつ?
そういうのって結構出回ってると思うケド。。。。
またーり行こうよ。
102さんが見たいのはスーパーではなくなおかつリアルなシンジ司令ってことなのかな。
これはそのまま本編のゲンドウの複製になり兼ねないのでそこが注意点ですね。

おいらは1stリツコ2ndミサト3rd加持が見たいなあ。
ありゃりゃ。
>>92-93ですー。

>>96-97
いやー。朝思いついてさくっと書いたヤツなんで文おかしくてスミマセン。
来日、書いてみますねー。

あと擁護して下さった方々、大丈夫ですよー。
ありがとうございます。
何に重きを置くかは個々で違いますし、ファイナルアンサーは>>56ってことで。

一応、質問には答えますけど。
議論にならないようにマターリいきたいので、あえてレス番指定はやめときますー。
●加持リョウジ3rdの設定
アニメ準拠。漫画は別物なので考慮しない。
漫画版の14歳設定だと多分別人になってしまうので。
●碇シンジ司令
>>91-92設定。
「やらされてる感」が強くなければシンジじゃないってことで(w
ずっと別れて暮らしていたユイに呼ばれて突然司令に。
周りはあまり人事に納得していない。レイは事務的に命令を聞く。
アスカとの仲は相変わらず(ラブラブLASじゃなくてアニメの殺伐とした感じね)
謎のカヲル青年による強いサポート有り。
 ☆敬語である点について
    そういうタイプのトップの人もいますので。若いトップに多いけど、丁寧語使うよ。
    アニメにもよくあるパターンかと。ただ、トップだからあんまり丁寧じゃないただの丁寧語。
    シンジの場合、よく知らない人と話す時は敬語になるタイプだと思う。
    特によくわからないタイプ相手だと。※しかも周りに受け入れられていない。
    ちなみに、カヲルの方が頼りにされてます。
一応、表面上だけは取り繕ってる設定ですが、何分シンジなものでバレバレ。
全くオリジナルな設定をかまさないと、危機的状況にあっても周りにバレないようにカヲルの
アドバイスを受けて指示、というのはできないかと。あ、もちろん戦闘時は凛々しいですよ。
ただ、戦いの場においてもそれ以外を優先させる彼なので、勝利以外の為に逆らったりもするかと。
(原作の対トウジ、その他参照)
戦闘時以外は優柔不断なまま。
ゲンドウと差を出すのに、あたふたした司令ってのも面白かったよ。書いてて。
折角チェンジの妙を楽しむなら、こういうのもアリだと感じました。
●ミサトの失語症について
元の葛城ミサトに準じるようなショッキングな過去があって。
あの碇シンジが立派な司令になる程のあれこれが起こるなら、ミサトに原作と同じような
トラウマがあってもいいかと。
個人的な趣味で、物語の都合上という理由でキャラを改変(シンジが司令という設定が先にあって
司令らしく変えるとか)が好きではないので、こちらをいじりました。
ミサトというキャラにおいて、父親の過去はかなり重要なので。
当然、アスカも原作通りの過去有り。


私が正しいんじゃなく、>>56の通り、パラレルな感じで。
自分はキャラは原作のままで入れ替えパターンが好みです。
続き書かない方がいいならやめときますので言って下さい。では。
11090:02/03/06 21:46
漏れのリクエストが荒れる原因になって
しまったみたいで、大変申し訳無い。
久しぶりの良スレのヨカーンなので、マターリしましょ。

>>109の設定だと、シンジの肩身がえらく狭そうですね。
何をして良いのか解らず、絶えずカオルの顔色を伺うシンジ…
そんなシンジを得意のアルカイックスマイルで嘲笑するカオル…
お茶くみコピ撮りといった雑用にコキ使うアスカ…
徹底的に無視を決め込むレイ…
職場の陰湿ないぢめに耐え兼ねたシンジは、ついに家出を決意する。

…なんだか鬱な妄想をしてしまいました…イッテキマス…

でも続編は期待してますyo!
>>109です。
>>110
スミマセン。大袈裟に書きすぎました。
別にシンジがないがしろにされてる訳じゃありませんです。
アスカ、レイ、カヲルとは、原作通りの関係です。
トウジ、ケンスケとも。
原作だと初めはトウジ、ケンスケには嫌われてましたよね?
その後仲良くなる、そのままの展開です。
人間関係や感情はそっくり原作のままということです。
周りに受け入れられていないというのは「よくわかんない人だな、
この人事何?」という感じです。

私も荒れるのは嫌なので邪魔にならなさそうだったら続編書きますねー。
>>92
>シンジ「なんだよ、母さん! 20年以上も放っておいたくせに!」
ワラタ
放って置き過ぎ
シンジも29にもなれば本心を隠す術を覚えていると思う。
>>93では14からまったく成長していないように読める。それはありえないだろ?
29歳らしく書いてくれよ。ギャグにみえて仕方がない。
例えばチルドレンの中で加持だけはシンジの正体に気付いているが、そのそぶりは
人前ではあまり見せない。
アスカとカオルがシンジのフォローをしている為、一般の職員には有能だが良く分からない
司令だと思われているというのは?
もっと練りこんでくれ。
>>113-114
要望出すなら自分で書けばいいと思われ

このスレ、職人がいなくなっていく予感・・・
黒服に連れて行かれた次の場所は、会議室のような場所だった。
壁には巨大なモニターがあり、何人かの職員達がそこにいた。
「貴方が加持リョウジ君ね。私は作戦部部長の惣流・アスカ・ラングレーよ。こっちは、技術部部長の綾波レイ。宜しくね。」
そう言ってアスカは手を差し出した。
その手を一瞬見、用心深くリョウジは差し出した。
(ふーん、資料通りね)
アスカはニッコリと微笑みながら差し出された手を握る。
「あそこに並んでいるのが、メインスタッフ。端から、鈴原トウジ、相田ケンスケ、洞木ヒカリよ。彼らは主に貴方達とオペレータやバックアップなんかをするわ。レイ、何かある?」
レイと呼ばれた青い髪をした女は、しばし考え込むと口を開いた。
「特に、無い。」
「あんたねェ……」
アスカはこめかみに手を当て呻く。
「まあ、良いわ。今日はちょっとスケジュールの都合であえないけど、他に二人チルドレンが居るから。」
「二人?」
「聞いていない?」
「ええ、べつになにも」
(全くあの馬鹿は……)
内心でそう毒づくが表面にはおくびにも出さない。なるほどという表情をする。
「そう。貴方は三番目に見つかったチルドレンなの。だからサードチルドレンね。メインで乗る機体は、エヴァンゲリオン初号機。名前ぐらいは知っているでしょ?」
「あれだけ宣伝されていれば、名前ぐらいは。」
リョウジは苦笑しながら言う。
「まあ、世界の味方というのも、あれよね。でも、貴方にはその任務を担ってもらいます。大変だけど、頑張ってね。」
なるべく親しみを込めた柔らかい表情を作ったつもりだった。
それが上手くいくかどうかは分からないが、やらないよりましというものだろう。誰だって美人に(そう私のような美人に)親しみのある表情で問われたら、年頃の男ならば悪い気はしないものだ。
「……まぁ、死にたくないですからね、頑張りますよ。」
リョウジの反応に、なるほど、と思いながらも一切の反応は見せない。むしろリョウジが自分の言った言葉に対して慌てたようだ。
「そりゃそうね。私も死にたくないもの。だから死ぬ気でやるわ。」
少しおどけた風に言う。その反応にリョウジは少しほっとしたらしい。
(その変化を出しているうちはまだまだ子供ね)
「じゃあ、スケジュールと新しい住居、その他諸々の手続きがあるから。鈴原君、頼むわ。」
アスカは鈴原を呼ぶと、じゃあ、私はまだやることあるから、と言って立ち去った。
リョウジが周りを見ると、他のものも自らの仕事に移ろうとしている。自分のためにわざわざ集まってくれたのか、と思うとこそばゆいものを感じないわけでもなかった。そんなリョウジの前に鈴原と呼ばれた男が近寄ってきた。
「どうも、わいが鈴原トウジや。普段は副司令の補佐をやってる。こんな訛りやからな、オペレータはむかんていう事らしいで。まあ、しゃあないと思うけどな。」
彼はそう言うとクククと笑った。
「は、はぁ。」
それに同反応をすればいいか判らず、ただリョウジは苦笑をする。
「せや、先にこれを渡しておくで。IDカードとPDAや。PDAは地図代わりに使ってや。
正直言うと、プリントアウトするとそれだけでかなりの量になってしまうねん。せやからこれは無くさないように気を付けてな。
後、IDはレベル4までの区画なら入っていける。全部でレベルは6まである。
まあ、6なんて言うのはよほどのことがない限り行きひんからな、4まででほぼ全ての区画がいけるはずや。
じゃ、いこか。とりあえず、リョウジ君の部屋を案内するで。」
リョウジのジを高く発音すると、トウジは歩き出した。
複雑な階層をPDAにうつる地図と照らし合わせながらリョウジはトウジと一緒に歩いた。そしてトウジは事あるごとにその独特な訛りで丁寧に説明をした。
「おう、ここや。ここがリョウジ君の部屋になる。中にはいると判るけど、意外と広いンや。」
カードをスリットに通すと、トウジは中にはいる。
案内された部屋は2ルーム有り、意外なほどに広い。
「……豪勢ですね。」
「せやな。まあ、ここに来る人間は地獄の特訓があるんや。これぐらいは確保するって言うのが上の人情なのかもしれんな。
わしが前にいた軍の宿舎なんて酷かったで。二段ベッドが三台あるだけの六人部屋や。プライベートもへったくれもあらへん。それで居て訓練は厳しい。あれはもう勘弁やな。」
「軍にいたんですか?」
「ン? ああ、せや。ネルフの人間は全部とはいかなくても、ある程度は軍に行っている。せやないと、組織として脆弱になるからな。実戦経験がある人間がおるちゅうのは、有事の際に心強いで。君も、耳にしたことぐらいはあるやろ?」
トウジは穏やかな顔のまま言う。
「下士官を尊べと言う奴ですか。」
リョウジは、以前に聴いた言葉を思い出す。トウジはその言葉が嬉しかったのか、その人なつこい顔に満面の笑みを浮かせた。
「せや。わいは士官待遇やったけどな、その言葉はほんまに身に染みたで。」
少し遠くを見る。
「実戦経験が、あるんですか?」
リョウジは確認のように聞いた。
「そう珍しいことでもないやろ。大規模な物は治まったとは言え、今でもそこら中で小競り合いは起きているんや。」
そこでトウジは言葉をきった。
「これが、資料や。今日はこの後はフリーになっておるから、良く読んでおき。明日はブリーフィングで、もっと細かい話をする。スケジュールやカリキュラムの説明や。」
そう言うとトウジは部屋から出ていこうとし、立ち止まる。
「……君のプレッシャーになるかもしれんけどな、君には皆期待をしている。君には迷惑かもしれんけどな。……せやけど、そうせねばならないのが、わいらの事情や。残念やけどな。」
トウジはそう言うと、ようやく部屋を出る。
それを見送ると、リョウジは備え付けてあるソファに身をゆだねた。
渡された資料を手に取ると、ざっと目を通す。
(……わがままは言ってられないし、その暇もないし、君はパイロットになれってこと)
「まぁ、良いさ。」
(いつ死んでも同じなら、いつだって死にはあらがってなきゃいけない。それが俺の信念だ。むざむざ死ぬぐらいなら、泥水を啜ったって生きてやる)
「シンジ? どういう事よ。」
アスカは激しい口調で机に座る男に問いつめる。
「……何か問題でも?」
無表情のままシンジは顔を上げた。最もその視界はサングラスで隠れているため、彼が本当にどう思っているかなど分からないのだが。
その様子にアスカは舌打ちをする。
「何か、じゃないでしょうが。チルドレンの説明もろくにしないまま、こっちに渡さないでよね。承諾だとかは、あんたに任せて居るんだから。」
机に片手を載せ大げさな身振りまでして叫ぶ。
「別に、彼も判っているさ、拒否なんて言葉がないのは。」
眼前で行われる行為にも全く関心を示さず、彼は実に平板な声で答えた。
「そう言う事じゃないでしょ。確かに彼は孤児院育ちかも知れないけど、そう言ったことは大切でしょうが。」
「……まぁ、良いじゃないか、アスカ君。」
憤るアスカを宥めるように、カヲルは声をかける。
アスカはじろりとカヲルを一瞥し、大きく息を吸う。
「チルドレンはその精神的ケアも含めてトータルしたシステムで存在するのよ? 
そうじゃなかったらとてもじゃないけど、戦場には出せない。完璧なバックアップと、本人の了解を持ってようやく『駒』として使えるの。不完全な『駒』は無用よ?」
アスカはなるだけ冷徹な声を出すようにつとめた。
「駒ね……」
その効果が現れたのかは知らないが、シンジは眉値を寄せると少し不快そうにその単語を口にした。
アスカは効果があったかな? と少し思うが演技の可能性も否めないので無視をする。本気でそう思うならばそれに悩めばいい。そう思う。
「促成で育成は出来ないのかい?」
停滞した空間を振り払うようにカヲルが問う。
「さァ。本人にやる気があればね。資料を見る限りでは、それなりの能力を有しているようだけど……」
カヲルの声に少し毒気が抜けたアスカは投げやりに答える。
「やってみなきゃ判らない?」
カヲルはアスカの考えを口にして出す。
「……残念だけどそうね。昔から育てていたチルドレンや、他の候補生達でも完璧ではないわ。特に精神的に未熟すぎる。ある意味で温室栽培だった訳だし。」
「そう言えば、外から来た子を受け取るのは何年ぶりだろうね。」
カヲルは顎に手をやるとそう言う。
「二年ぶりよ。」
アスカはカヲルとのやりとりで冷静になっている頭を自覚しながらも、まだ怒っているというポーズを捨てなかった。
「二年前に来たその子は?」
カヲルはお構いなしに問う。
「それなりに優秀よ。でも、やる気はないわね。」
「やる気?」
「ええ。平たく言えば、手を抜いているわ。多分彼はもっと優秀だろうけどね。」
「それは何故?」
「さァ。聞きたかったらそこの馬鹿に聞けば。」
アスカはそう言うと、机の上で手を組んでいる男を顎で示す。
顎で指された男を横目で眺めながら、カヲルは苦笑する。
「……知っているのかい?」
「予想された問題だ。閉鎖された環境に置いて、地球を救うための一大プロジェクトがある。その中で、英才教育とは言え、君達がそれを担うんだと聞かされて育った子供達はどんな反応を示すか?」
そんな中でもシンジの声は平板だった。
「まあ、増長するね。」
カヲルはさてどうしたものか、などと思うがとりあえず答えを言う。
「そう言うことだ。それはどう意図しても防ぐのは不可能だ。馬鹿を利口にする薬なんて無いからな。
それを受け止めた上で、システムを構築せねばならない。それには外部からの血が必要だ。
だからある程度恣意的に、候補生の選出を遅らせたりしていたが、それを理解しない人間もいるのでね。結局は上手く行かなかった。」
そこで、シンジは言葉を切った。
「頭が良い人間ほど、その環境の異質さに気付くものさ。運がいいことに現在選出されているチルドレンの二人はそれを理解している。」
シンジは皮肉下に口元を歪ませた。
「それを促すために、あえて彼にチルドレンのことを言わなかったの?」
アスカはシンジの話から彼の意図を推測して言う。
「まぁ、二年前の彼にモデルケースとしてやってもらった。二年前の時点で、その彼は充分に優秀だったからね。
唯一の誤算は、それ以降候補者が現れなかったことだ。彼の報告だけならば、何処までそれを信頼して良いか判らなかったが、自分の目で見て確信したよ。」
「自分で見に行ったのかい?」
それは聞いていないな、と言う批判を暗に込めたものだったがシンジには全く聞かないようだった。
「対外的なことはカヲルに大分まかせているからな。暇を見つけて何回か足を運んだ。まあ、アスカだって判っているはずだ。」
「……」
アスカは知っていたからなのか、無表情のままでいる。
「サード、加持リョウジにはある程度疑惑や反感を持ってもらっていた方が良い。彼は利口な少年だ。人の話を聞くと言うことの重要さを理解している。」
「……ハァ。あんたの陰謀好きには参ったわ。」
アスカは大きなため息をつくと、手を挙げながら言った。
「判ったわ。サードには好き勝手やってもらうわ。でも、知らないからね。やばい目にあっても。」
アスカはこれ以上化かし合いをする気はなかった。意味がないからだ。悔しいがここはあえてシンジのとった計略に乗ってやろう、そう思った。
そうなればやることは一つだ。とっととこの馬鹿との話し合いをやめて、滞っている事務作業をしなくては。
「その点は問題ない。」
彼がそう言いきるのをみて、アスカは鼻を鳴らすと、失礼します、と言ってでていった。
その後ろ姿を見送りながらカヲルは苦笑する。
「シンジ君、アスカ君にあの事を言わなくても良かったのかい?」
「別に言ったからと言ってどうなることでもない。余計な情報は彼女の判断を鈍くするだけだ。一部の人間が知っているだけで良い。」
彼女は自分の役割を知っている人間だから言う必要はない、ってことかい。ちょっと妬けちゃうな。カヲルはそんなことを思った。
いい感じ!
それぞれの年齢とそれに伴った性格が上手く出ていると思う。
文章も読ませる。じっくり推敲したらぜひ続きを読んでみたい!
推敲ナー。
あれやると切りがないんだよなー。カラーの塗りがいつまでも終わらないみたいに。
おいらすぐ投げ出しがちだしナー。

しかし、レイ全然うごかねー。吃驚するぐらいうごかねー。
加持も期待していたほどうごかねー。使徒も全然でてこねー。
あー、後基本的にリツコ萌えの人なんで、物凄く優遇されると思うけど、見逃してね。
これって
シンジ→ゲンドウ
アスカ→ミサト
に置換してもそのまま通用する様な…
DQNじゃないスパシンが成長すれば、こんな感じかな。
ゲンドウに似すぎていて、なんか嫌だ(w

でも面白いので続きをキボンヌ!!
>「サード、加持リョウジにはある程度疑惑や反感を持ってもらっていた方が良い。

おもろい。「エンダーのゲーム」のグラッフ大佐みたい。
少なくとも二年前の子供が出てくるまでは読みたいです。
>>122
正直なところ置換しても平気だろうね。
ていうかあのポジションの二人はああいう風にしか動かないようになって居るんだけどさ。
有能な司令と指揮官であるように書いたつもりだし。
まあ、その中で如何に差をだすかなんだが、おいらの力不足もあるだろうな。

シンジがスーパー化するのは司令である以上仕方がない。
あのポジションは物語の構造的にもスーパーにしなくてはいけないし
なによりゲンドウは密かに物凄くスーパーな男だった。

>>123
正直、言われるまできづかんかった。
多分無意識のうちにでてんだろうな。とは言っても一回しか読んでねーけど。
きちんとした組織を書くとエンダーのゲーム化するのは避けられないだろうな。
あれは物凄く良くできているわけだし。
なによりおいらは、海外小説にあるようなもったいぶった言い回しが物凄く好きだ。
英国人最強。
お絵かき掲示板にて大量更新が。素晴らしいよ。
126Crazy Guardian ◆2la2v2PM :02/03/07 05:28
「君が加持君だね。国連の者だ我々と一緒に来てもらおう。」
授業中に俺を呼び出した黒服の男にいわれた言葉だ。
 
セカンドインパクトから15年。人の世界は前の形を取り戻しつつある。
復興までの間、人々は飢えや病に苦しみ各地で暴動が起き死者が出た。
俺の親父もそんな中の一人だ。
親父は自衛官だった、暴動鎮圧の為に出てその混乱の中で死んだ。
母親も父の死後に病死。そして俺は孤児院での生活を余儀なくされている。
 
黒服の男の威圧的な態度に抵抗できず俺は車に乗せられた。
「何処へ行くんですか?」
俺の問いには答えず男は車を走らせた。
いったい何の目的で俺なんかを連れていくのだろうか?
はっきり言って訳が分からない。今分かる事は抵抗しない方が賢明だということぐらいだろう。
127Crazy Guardian ◆2la2v2PM :02/03/07 05:33
スレの意向の大半を無視して書いてみました。
>>48 >>50 >>54をだいぶ参考にぱくった。(w;;
>>116-119
いい! 面白い。
シンジとゲンドウって(アスカとミサトも)もともと性格の根幹部分は似てる感じだったから、
相手の立場におかれたら、結局同じような態度の人物に成長しちゃうかも。
内面まで同じとは限らないけど、外に出る(人から見える)態度は、立場とか周りの人間
関係とかにどうしても拘束されてしまうしね。そう見えるように振る舞わざるを得ない、とい
うか。

ここではまだ1stと2ndが誰かについては触れられてないね。
個人的な意見だけど、立場入れ替えは「あの時はこういう立場だったからこういう態度をと
ったけど、あの時もし相手の立場だったらどうだろう?」という思考実験的な面白さが主眼だ
と思う。そういう意味ではやっぱり1stはリツコであって欲しいんだよね・・・。
1st=リツコ、2nd=加持、3rd=ミサトっていうのもなかなか面白そうな気もするんだけど(w

続き読みたいです。
1st=リツコ 2nd=ミサト 3rd=加持
1st=リツコ 2nd=加持 3rd=ミサト
1st=ミサト 2nd=リツコ 3rd=加持
1st=加持 2nd=ミサト 3rd=リツコ

今のところでたナンバー割り振りはこんなとこか。
130名無し@深夜貫徹組:02/03/08 01:29
飛び入りで参加させてくださいませ。
まあ、シリアス&本流は他の人に任せて、オレはコメディっぽいやつを。

マヤ:「あ、あのですね。私……姉妹が二人いて、いつも家族の分のお弁当作ってるんですけど
    材料とか余っちゃうんです。で、あの、勿体ないので、こ、これ食べてください!」
リツコ:「……私?」
マヤ:「はい! あ、余り物といっても私と同じメニューですので心配しないでください。せんぱい!」
リツコ:「………同級生なんだけど」
マヤ:「ああ! せんぱいと同じクラスだなんて! 机並べて一緒にお勉強とか! きゃー!」
リツコ:「…………」


マヤ=いいんちょポジション
リツコ=1st
ってことで。

シゲル(トウジポジション):「俺の立場無いっす。と、いうかロンゲにジャージは似合わないっす…」

マコト(ケンスケポジション):「え? 僕、軍ヲタでも、カメラヲタでもないんだけど…
                  あ、でも葛城さんの生写真が取れる? ……売らないゾ……」

ワラタ
そりゃ愛情の対象は変わらないか。
132名無し@深夜貫徹組:02/03/08 02:40
断片的に。

 常夏になってしまった今でも中学校の体育の時間は変わらない。
 この暑い中、グラウンド100m走の計測をしているクラスメイトを尻目に
プールの方へ視線を向ける加持リョウジ。プールでは女子が水泳の授業を行っている。
 少し差別を感じながらも目の保養を行っていたが、ふと一人の少女に目がいった。

(エヴァンゲリオン零号機専属パイロット赤木リツコ…………か……)

 リョウジは同じ「チルドレン」の彼女のデータを思い出していた。データと言っても
調べた限り、過去は全て抹消済み。つまり何も分らないということだ。訳ありというこ
とは間違いないだろう。何かNERVの機密に関わることだろうか。

(それにしても………まだ笑ったところを見てないな…)

 と、思案に暮れているリョウジの背後から、ぬ〜っと現れる二人。

「加持〜、何熱心な目して見てるっすか〜〜〜」
「リョウジも、結構すけべなんだね」
「……なんだ、シゲルとマコトか」

 クソ暑い中、絡んでくる2人組に一瞥をくれると、再びプールに視線を移す。

「お? 赤木っすね? センセも渋い趣味してるっすね〜〜〜」
「赤木の胸、赤木のふともも、赤木のふくらはぎ〜!!」

 考え事を邪魔された形になったが、それはそれとしてこのノリは嫌いじゃないリョウジ。

「ふっ、甘いな君達は。いいかい?女性の魅力は鎖骨にある」
「「は?」」
「あの曲線、流れ落ちる水滴が鎖骨を通る瞬間、堪らないね」
「「はあ…」」
「背中からヒップにかけてのラインも重要だ。そして……(ごにょごにょ)」

 呆気に取られたシゲルとマコトに耳打する。

「うわ! リョウジって大人………」
「し、師匠と呼ばせてくださいっす!!!」

 何を伝えたのだろうか。



続ける?
>>132
(・∀・)イイ!!すごく好き

やっぱり入れ替えは設定自体がムチャだからギャグ似合うね
>>129
俺はやはり、1st=リツコ 2nd=ミサト 3rd=加持 を支持したい。
なぜなら、「ビジュアル的に考えてミサトに白は似合わないし、リツコに赤は
もっと似合わない」からだ。
万人を納得させうる理由だと信じる(w
>>129
1stミサト 2nd加持 3rdリツコ 4thゲンドウのリツコ視点ってのはどう?
ミサトは最初失語症でそのうち回復、加持は早い時期から本部にいてエース
ゲンドウがーリツコとー
初号機コアはナオコで、ナオコ=シンジの叔母あたりにしとけ
唯一の肉親である叔父のシンジ
生活費だけ渡され後は放置のリツコの元に手紙が!
「あの....ちょっとこっちに来てくれないかな」

シンジが司令でもシンジらしくいるためにはシリアスは無理
全般コメディタッチのもきぼーん
>>40
>>61
こんな感じの

>>116-119
>>132
(゚д゚)ウマー
でも主役が加持だと目的が変わっただけのスパシンものみたいでどうも(笑
上層部の動かし方次第だね
136名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/03/12 19:37
定期age
やっぱり廃れちゃったねー
シンジが逆行して、まちょーな肉体を持つ小説キボンヌ

黒光りするマッスルボディーで世界を革命していくシンたんハァハァ
>>138
シンジがまんまJOJOの承太郎でしかもスタープラチナつかえる
トンデモFFなら読んだことあるYO!!
140名無し@深夜貫徹組:02/03/18 01:30
(2-A:NORIKO.H)>>加持君があのロボットのパイロットだってホント? Y/N
(2-A:.RYOUJI.K)>>ふっ、簡単に教えることはできないな。条件を出させてもらおう。
(2-A:NORIKO.H)>>条件?
(2-A:.RYOUJI.K)>>今日の放課後、一緒にお茶でもしながらではどう? Y/N
(2-A:NORIKO.H)>>えっ?
(2-A:KIMIKO.H)>>ああ!!ノリコずるい! 加持君、私とはどう?
(2-A:NORIKO.H)>>……Yes
(2-A:KAZUMI.A)>>デートでしたら私としません?
(2-A:KIMIKO.H)>>ノリコ抜け駆けずるい!
(2-A:NORIKO.H)>>だって…
(2-A:REIKO.K)>>>カズミ!あなた彼氏いるでしょうが!私も立候補しまーす!
(2-A:.RYOUJI.K)>>はっはっはっ。いやいやいや。
(2-A:RITSUKO.A)>>…碇司令に報告。
(2-A:.RYOUJI.K)>>って! ちょっと待った!!>りっちゃん

キール「えー、私はそのころゼーレに所属してましてね…」
141名無し@深夜貫徹組:02/03/18 01:33
>>140
非常に揚げ足取りなのだが、「NORIKO.T」だと思う。

でもオモロイ。
日高?
144名無し@深夜貫徹組:02/03/22 02:21
>>142-143
ヽ(;´Д`)ノ
age
保全sage
147:02/03/24 18:43 ID:???

http://choco.2ch.net/test/read.cgi/shar/1016885176/l50

シャア板にあった。なかなかいい感じ。
148147:02/03/24 18:45 ID:???
すみません、クッキーの期限切れで投稿画面に戻したとき、名前確認するの忘れてました。
1さんゴメンよ〜。
保全sage
1st=ミサトを支持。
失語症で無口なんだけど、使徒に取り込まれた加持が見た仮想世界(或いは加持が見る夢)では
リナレイに相当する元気ハツラツなミサトがエビチュを咥えながら「遅刻するぅ」とか言って走ってる
……ダメですか?コメディだったら面白いかなぁと。
さすがにエビチュを咥えるってのは冗談だけど、そう作るのも手じゃない?
>>150
とするとセカンドリシコは知性の高さで他人をやり込めるのを楽しむ
プライドの高い少女ですか?
むしろぶつかってパンツを覗いた加持の反応のほうが気になったり。
……でもそうすると朝加持を起こして平手をお見舞いするのがリツコか……まずいな。
我々のシナリオにはないことだぞ、碇(笑
153名無し@深夜貫徹組:02/03/31 03:32 ID:???
どっかで
学園シンジ=ゲンドウ
学園アスカ=リツコ
リナレイ=ユイ
なFFがあったような・・・

>>152
まじまじと見そう(w
154名無し@深夜貫徹組:02/03/31 04:11 ID:???
もう、需要ないかな・・・

(暗闇でゼーレに報告する碇シンジ司令)
シンジ「・・・以上が、現在の人類補完計画の進捗状況です」
ユイ@議長「少し遅れてるわね」
シンジ「1.2%も遅れてません。許容範囲内です」
ユイ@議長「ふむ。まあいい。次の議題の方が重要ね」
シンジ「?補完計画より重要な議題ですか?」
キョウコ「さよう。とっても重要な計画よ」
ナオコ「そうね。最重要、最優先ね」
ユイ@議長「そう。今、進めなければいけないのは碇家補完計画!」
シンジ「……はぁ?」
キョウコ「シンジ君、アスカとはどう? キスぐらいした?」
シンジ「な!?」
ナオコ「あら? シンジ君が好きなのはレイちゃんよね?」
シンジ「あ、あの、なんなんですか!?」
ユイ@議長「世界を牛耳る碇家の後継ぎ問題は重要よ? それが【碇家補完計画】!
        で、どっちなの? アスカちゃん? レイちゃん?」
シンジ「…………賭けてるでしょ?」
ゼーレ「「「ぎく!」」」
シンジ(はあ…昔は東洋の三賢者と呼ばれた人達なのに……)
>>154
(・∀・)イイ! 職人さん任せで申し訳ありませんが需要はありまくりです
そういやナオコはエヴァのコアでなければゼーレが落ちつくね。
その場合は、ばあさんと呼ばれる程年をとってないんだろうなー
まだリツコ14歳だし。
hozenn sage
sage
159名無し@深夜貫徹組:02/04/14 03:11 ID:???
>>155-156
どもども、ぼちぼち逝くです。
時間があればちゃんとした文章形式でやりたいけどね。つーか他の人はぁ?

ミサト:「あ、あのヘリに他のチルドレンが乗ってるのね!」
シンジ:「ああ、そうだよ。気になるかい?」
ミサト:「そーねー、どんなやつか、ちょっち気になるわねー」
シンジ:「ちょっとだけなの?」
ミサト:「それよりもシンちゃんの方に興味深深よん♪」
シンジ:「はは…僕はもう歳なんだから”シンちゃん”は止めてよ葛城さん」
ミサト:「だーめ!ミ・サ・トって呼んで!シンちゃん!」

ミサト来日ってことで…
sage
sage
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/04/16 22:59 ID:ENR329W.
ttp://www.spacelan.ne.jp/~edith3/evass1.htm
皆の妄想、ここで解き放てるのでは?
しまったsage
ほぜ
hosyuhosyu
新世紀エヴァンゲリオンを1位にしよう!!
新世紀エヴァンゲリオン(OP)に、投票お願いします!
http://canal.press.ne.jp/mesganq/mesganq.cgi
保全あげ
いい加減、このスレは逝かしてやろう。
保全
170◆2la2v2PM:02/05/20 01:49 ID:???
ヤル気が起きねぇ。
起爆剤をくれ…
171名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/21 00:07 ID:n8/JomUs
逆行モノでシンジがすっごい努力するんだけど
やっぱりアスカが壊れてレイとカヲルが死んじゃうような話が読みたい
172名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/21 00:26 ID:pZhVy7Gk
赤木リツコ:ネルフ総司令・30歳
葛城ミサト:ネルフ作戦部長・29歳(少将)
御統ユリカ:ネルフ作戦副部長・21歳(少将)
伊吹マヤ:ネルフ開発部長・25歳(大佐)
星野ルリ:ネルフ総合オペレーター・16歳(少佐)
綾波レイ:零号機パイロット・14歳(少尉)
惣流アスカ:弐号機パイロット・14歳(少尉)
碇シンジ:初号機パイロット・14歳(少尉)
日向マコト:オペレーター・24歳(大尉)
青葉シゲル:オペレーター・24歳(大尉)
加持リョウジ:ゼーレが捏造した架空の人物
マジで読みたいのが、
宇宙ステーション『方舟』が舞台で
登場人物はシンジとレイ以外全員ゾンビ化していて、
エヴァンゲリオンも当然ゾンビ化し、
『ゾンビ化したアスカ』が、腐ってじゃまな下半身を捨ててボロボロになっていきつつも闘ったり、
『ロボット化するも髪の毛だけ伸び続ける綾波レイ』がピコピコしたり、
ミサトやリツコの腐敗臭で無重力空間にシンジがゲロをまき散らしたり、
ミサト・カジのゾンビ同士のセックスシーンでは無重力空間の中をぐるぐる回転しながら、
体液や腐肉液が四方八方に飛び散り美しい……
といったところが見所になってるようなやつ。
まじで誰か書かない?
sageで行こうよsageで。
175名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/21 19:17 ID:Tk1vtAaI
静かなるドン風エヴァ(LAS風)
カイジ風エヴァ
ちゅらさん風エヴァ
etc…
>静かなるドン風エヴァ
 女性下着にうるさいネルフ総司令とか?
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/23 21:22 ID:mqLO.gAA
リツコが司令
ミサトが作戦部長
ユリカが作戦副部長
加持はゼーレが捏造した架空の人物
面白そうだな
サキエルが逆行して、サードインパクトにたどり着くまで繰り返す。
179名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/25 23:24 ID:Y7cCLgl2
age
180名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/26 15:49 ID:2zQEzqRM
このスレの前のほうで言ってたシンジ達とミサト達の立場逆転小説、誰か書いたのかな?
誰も書いてなかったら書いてみてもいい?
181◆2la2v2PM:02/05/26 15:56 ID:???
書こうとして書けませんでしたがなにか?

sageでいこうよ頼むから。
182180:02/05/26 17:28 ID:???
あ。ごめんなさい。
あんまり人来てないからageないとわからないかと思って。

とりあえず書いてみますです。
183名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/26 18:00 ID:O3I524gI
>>182
碇シンジ:初号機パイロット・14歳
葛城ミサト:零号機パイロット・29歳
加持リョウジ:弐号機パイロット・31歳
赤木リツコ:ネルフ開発部長・30歳(三佐)
惣流アスカ:ネルフ作戦部長・15歳(一尉)
綾波レイ:ネルフ諜報部長・13歳(一尉)
伊吹マヤ:オペレーター・25歳(二尉)
日向マコト:オペレーター・24歳(二尉)
青葉シゲル:オペレーター・24歳(二尉)
碇ゲンドウ:ネルフ総司令・48歳
冬月コウゾウ:ネルフ副司令・58歳
この人物関係を小説にすると面白いよ。
184180:02/05/26 18:24 ID:???
思いつきで書き始めようと考えたものの…
いざプロットを練ろうとしたら、凄く難しいということに気付きました。

こいつぁむずいぜとっつぁん!
とりあえず、双方の立場逆転は諦めますです。はい。
何はともあれ、書かないとね。言うだけなら誰にでも出来っちゃん。
185◆2la2v2PM:02/05/26 18:46 ID:???
すいませんねはい。
時計仕掛けのオレンジをお手本にストーリーを…略
187◆2la2v2PM:02/05/26 19:00 ID:???
ネタ提供希望。
SSを書こうと思っているのですが
学園エヴァ+育成計画というのはどこかにありますか?
LAMMS+レイX三尉になる予定です。
189名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/05/26 23:26 ID:O3I524gI
>>180
赤木リツコ:ネルフ総司令・30歳
葛城ミサト:ネルフ作戦部長・29歳(少将)
御統ユリカ:ネルフ作戦副部長・21歳(少将)
伊吹マヤ:ネルフ開発部長・25歳(大佐)
星野ルリ:ネルフ総合オペレーター・16歳(少佐)
綾波レイ:零号機パイロット・14歳(少尉)
惣流アスカ:弐号機パイロット・14歳(少尉)
碇シンジ:初号機パイロット・14歳(少尉)
日向マコト:オペレーター・24歳(大尉)
青葉シゲル:オペレーター・24歳(大尉)
加持リョウジ:ゼーレが捏造した架空の人物
この人物関係で小説を書くといいよ。
>>180
立場逆転小説なら、

2年A組全員エヴァパイロットになる
→エヴァパイロットの反乱、本部占拠
→シンジがネルフ司令になる
同じくレイが副司令、アスカが作戦部長
→ゲンドウ以下ネルフ職員は雑用
→シンジがサングラスと白手袋をはめてポーズをとる
→ウマー!

ってのはどう?
>>190
それってシチュエーションが変わってて一瞬「おっ」と思うが
その設定で何をやりたいのか、どんなテーマを持たせるべく
そういう形になったのか、全く見当がつかない。

お笑い系だとしても一発ネタにしかならないのでは?
それもオチを綺麗にまとめないと作文にもならない。

シリアス系だとしてもチルドレンの悲哀みたいなものが
下敷きになるのなら、反乱占拠がクライマックスになるだろう。
そこまでを緻密に書けば面白いかも。
>191
 190とはちょっと違うが、こんな設定はどう?

 2年A組は全員チルドレン候補生ということを知っている。
しかも、彼らは使い捨てで、出撃したら最期まともな生活を営めなくなる。
けれど、彼らは自分の大事な人をとられていて命令に従うしかない。
だが、あるとき、その大事な人こそがコアに吸収されて出撃していた
ことを知り、彼らの怒りがついに爆発、ネルフに反乱を起こす!

 チルドレンはどーすんだ?というのは考えていません...
シンジはゲンドウの息子としてどう考えてもみんなの血祭りになりそだし。
>>192
それちょっと鋼鉄っぽいかなと思った。

ケンスケ・ヒカリあたりを前面に出して、トウジが生徒側とネルフ側の微妙な立場にあるとか。
アスカは物語後半でドイツからやってきて一悶着起こし、ヒカリと意気投合して生徒側に。
シンジは完全脇役(死んでもいいかも)で、レイはネルフ側の人形で。

結末がどうしてもオーソドックスになってしまうから、やっぱ途中経過を面白く書けるかだな。
自己存在に悩みつつ、みたいなヒューマンドラマ系とか、ジュブナイル系アクションにするとか。
他にもいろいろ方法はあると思うけど。

イケてるんじゃない?ってこと。
僕らの七日間戦争をベースに、
バトル・ロワイヤルのエッセンスも付け加えての、
2−A頑張ってますモノが読みたい。
使途戦も有るがスパシンみたいな無茶が無いのが良い。

最初は単に子供を使途戦へと狩りだす大人への反抗だった筈が、
何時の間にか大人対子供、またはスパイの子供との殺し合いに変わっていて、
それでも大事な何かを忘れないで生きる為に必死になって戦う話。
誰か書いてくれー
195192:02/05/31 04:28 ID:???
>193
>ケンスケ・ヒカリあたりを前面

 漏れも書いててケンスケ主役か?とか思っていたよ。
子ども&近親者使い捨てはいけてないかな?
特攻隊と精神汚染の組み合わせで考えてみたんだけど。
エヴァみたいに近未来な時代じゃなく大正時代ぐらいの科学しかない時に
使徒襲来があってたいした科学力もなく人の知恵と科学を振り絞っても戦況は
どんどん不利になって絶望だらけに・・・ってなのが読みたい。
近いイメージだとガンパレードマーチの世界に初めて幻獣が現れた時のような感じかなぁ・・・
>>196
何となく帝都物語を思い出してしまった…
198名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/06/13 13:38 ID:ft29u72A
保守
199名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/06/13 13:39 ID:LnYxFSDY
214 名前:213 :01/10/20 12:02 ID:fFGjQToc
先程お願いしましたが、まだ削除されていません
事実無根です
早急に削除して下さい
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/company/997171282/699

215 名前:削除屋三太郎 ★ :01/10/20 12:09 ID:???
>>213-214
http://www.2ch.net/guide/adv.html#saku_guideに
>法人・公的機関の取り扱い
>原則放置
> 法人・企業については、社会・出来事カテゴリ内では、批判・誹謗中傷、
>インターネット内で公開されている情報、インターネット外のデータソースが不明確なもの、は全て放置です。

とありますので、放置とさせていただきます。

260 : :01/10/23 10:54 ID:iMDesK4O

> 法人・企業については、社会・出来事カテゴリ内では、批判・誹謗中傷、
>インターネット内で公開されている情報、インターネット外のデータソースが不明確なもの、は全て放置です

おいおい、データソースが不明確だからこそ削除するんだろうが(苦笑
なんじゃこれ&200げとズザー
日向が逆行→来たばかりのシンジになってる
ってのを読んでみたくなった・・・
>>201
じゃあ、ミサトさんと同居するときはハァハァものだね。
保全あげ
204名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/06/22 05:14 ID:zU8wLPqg
世界を手玉にとって
ずたずたに引き裂く
子供たちよ
太陽はもう老いさらばえてしまった

おまえの現実が
ぼくに町の黙認と戦わせても
ぼくのせいじゃない

たぶんぼくたちは知るだろう
全人類が血に溺れているって
言いたい

ほとんど同じように
色あせてしまった人たち
ぼくの怒りは
新聞を読む

歴史に読むんだ
ぼくの苦しみの全てを
死を望まないぼくの家族に
目を向けよ

問題意識を持たずに
世界を見つめるとき
本質を求める

おまえの現実が
ぼくに人類と戦わせても
ぼくのせいじゃない
205名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/06/23 05:16 ID:7uJzFjwM
LARSにありがちな能天気さのあまり無い暗いLARS。
EOE後の海岸でのシンジとアスカの姿を見たレイは二人の行き先が不安に
なりまた人間化して戻ってくる。
人々が戻る中、「かつてのEVAパイロット」という絆にすがった三人は一
諸に暮らし始め、それぞれ友と恋人(シンジのみ友兼恋人×2)を得るが、三
人とも心に深い傷を持つため常に不安さが漂う。(一番精神の安定している
レイがしばしば精神に失調をきたす後の二人の面倒を見ている)
周囲の人間も互いに胸を貸し合う事で生きている彼等に心を痛めるがどうに
もできない。
そして、三人が想う事は「これから先、自分自身を含めて誰かが欠けたらど
うなるんだろう」という想い。そんな事を考えながら年月は過ぎる…と、いう物。
使徒の視点で一人称なエヴァ。
夏。ぼくは地球に降りた。山を越えると、何かが飛んでいる。
この星の人が作った、何か。
遠くから小さな車が、こちらを撃ってくる。
ちいさな、飛んでいる、蠅みたいなものも、
僕を撃っているみたいだ。こそばゆい。

僕は、本当は歓迎されていないのかもしれない。
でも、僕はいかなくちゃならないんだ。

周りから、級に車や蠅がいなくなる。
とおもったら、すごい音と光が、僕を包む。
熱くて嫌だ。でも僕の体は全然平気だ。
これで分った。この星の人は、僕を歓迎していない。

デモ イカナクチャ
第三新東京市に。




# 漏れのテクストはヘタッピだけど、
>>205
うまく書いたら名作になりそうだ
スーパーシンジ、アフターモノ。
すべての戦いが終わった後、シンジが日常にはあまりにも過分なその力に苦悩する話。
ただし、間違うとひたすら厨臭いハーレムものになる可能性あり。
EOE後、すべてが元通りになった世界。
身寄りの無くなったシンジとレイは、手を取り合って新たなスタートを切る。
(アスカはドイツへ帰国。ミサト、リツコは他界)

しかし彼らにとって現実は、あまりにも厳しかった。
「私は人間じゃないもの…」
特異な出生と、協調性、主体性に欠ける性格故か、社会に馴染めず
シンジへの依存だけを強めてゆくレイ。

そんなレイに社会性を身につけさせるべく、シンジは努力を惜しまなかったが、
レイはシンジ以外に頑なに心を閉ざし、依存は却って強まるばかり。
自分の将来への不安も合間って、徐々に疲れが見え始めるシンジ。
そして遂に、レイとの別れを決心するが…

テーマ:自己厨なヒキコモリの子と、無償の愛情に疲れた親の葛藤を
    エヴァキャラに載せて送る社会派ドラマ。
    と見せかけて実はホラー(使徒としての本能に目覚めたレイに
    最後はシンジが捕食されてEND)。
210名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/01 11:57 ID:0DSpLvc2
>>209
手のこんだ精神的ブラクラかよ(藁
>>209
どうせなら逆ギレしたレイが逆行して、モノ凄い勢いで
シンジを断罪する展開キボンヌ。
第二特務機関(シンジいぢめ専用)も創ってホスィ。
>>278
悩むというか苦しむと言うか……。
力の強さにひでー目にあうというのはある。
ttp://freebbs.around.ne.jp/article/b/bbsss/8/xynqps/index.html
イタモノだけど。
213名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/01 22:39 ID:B.eutEeI
サードインパクト途中。
皆がLCL化して行く中、突如事象が変化しインパクトが中断されてしまう。
総人口は30%を切りつつも、幾つかの国々はかろうじて政体を維持しえた。
南半球の殆どの海がLCL化しそこから戻って来る人達も数える程でしかない。

ラグランジェ・ポイントに安定した黒き月と、半数が地上に落下したエヴァシリーズ。

人々が見上げる空には異常な巨体と真白さを輝かせたリリスが幾つかに”ばらけて”
その空間を覆い尽している。
その異様な風景の中で復旧が進み、人々は日常を過ごす。
NERVやそのスタッフは音信途絶、元凶たる初号機は行方不明。疲弊した人類には衛生
やシャトルなど、その現状を確認する手段が無い。暫くは現状維持しかない。しかし常に地
上にその赤い瞳を落としているリリスの首は、人々の心に漠然とした不安を宿らせて行き
結果鬱病的なシンドロームが蔓延してしまう。
インパクト前の総力をもってしてもその頭部の排除、または牽引は不可能。だがこのまま
放って置く訳にもいかず何らかの打開策を求め、空に浮かぶNERV本部ジオフロント”黒き月”
へ調査チームを派遣する事となった。復旧を後回しにして完成させたシャトルに混成チーム
が乗り込んで行く。その中にはチーム只独りの日本人として元日本重化学工業所長、時田氏
の姿があった。
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/02 16:38 ID:DM9ajMpw
7/2
215名無し綾波:02/07/02 19:55 ID:M8pYOMCM
ミサトがゲンドウに下克上。
んでもってリツコが副司令
>>213
時田!?
よ、よみてぇ〜
レイ×アスカの組み合わせ(notレズ)で互いの問題を
解決していく内に幸せになってく長編SS読みたいなー。
この2人エレベーター内で喧嘩するシーンを最後に
接点無くしちゃうの消化不良ですごく気持ち悪い。
「自分にはエヴァしかなかった」という世界に二人しかいない
価値観の持ち主同士、時間をかければ仲良くなれると思うし。
ついでにシンジが一切ネルフに関わらず、普通の少年としての自分を
取り戻していく描写があると最高っす。
218217:02/07/03 01:40 ID:???
×シンジが一切ネルフに関わらず
○シンジが一切ネルフとの関わりを絶ち
1.シンジがとにかく逃げまくるSS。
実は自分で書こうとしたけど、何故逃げるのかとか
どうやって逃げ切るかとかで断念。
普通に逃げても諜報部に見つかってあとは本編とほぼ同様になりそう。

2.鋼鉄の逆パターン。
戦自にスパイとして潜り込むシンジ。
やっぱり、なぜシンジがスパイになるのかで断念。
あと鋼鉄自体やったことないし。

3.あとはとにかく子供達の恋愛モノじゃないやつ。
たいていのSSはとにかく恋愛をからめようとしてるけど、「個人的には」食傷気味。
220名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/04 04:31 ID:PCYWyicI
あと二週間ぐらいまって。短編only
sage忘れた・・・・
>>213のが凄い読みたいぜ!!

>人々が見上げる空には異常な巨体と真白さを輝かせたリリスが幾つかに”ばらけて”
>その空間を覆い尽している。
>その異様な風景の中で復旧が進み、人々は日常を過ごす。

この情景カッコよすぎ。押井テイストでよろしく。
223名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/04 21:59 ID:5asimeBI
一見異世界物。属性は話の構造上どちらかに絞るとややこしくなるのでLARS(藁
こことは異なる世界の異なる時代で機動兵器部隊の少年候補生として訓練を受ける
少年碇シンジと、その幼馴染みでエリートの少女惣流・アスカ・ラングレー、異星
人の血でも入ってるのか青い髪に赤い瞳の少女綾波レイ。(性格は本編準拠)
そんな彼等も実戦に投入されるが、部隊名物の三角関係(一時期霧島マナの乱入で
混乱する)で周囲をパニックに陥れながらも切り抜けている。
しかし、戦いの中、彼等三人は序々に異様な能力に覚醒し、またこの世界での戦い
の背後に宇宙の持つ力である、「法」「混沌」「天秤」の争いがある事が判明して
行き、やがて彼等は三人で過ごすようになる。(なぜか自分達は争ってはならず、こ
うあらねばならないという気がしたから)
しかし、人とは違う力を持つ彼等はシンジが「天秤」、アスカが「混沌」、レイが
「法」の側に立たされ、戦う事に。絆を取り戻したいと願う中、三人の頭に様々
な映像や言葉がフラッシュバックする。「ネルフ」「セカンド・インパクト」「使徒」
「汎用人型決戦兵器」「ジオフロント」「ターミナルドグマ」「第三新東京市」等が。
それは彼等の前生の記憶で、彼等は自分達がかつてエヴァンゲリオンのパイロットと
してネルフに在籍し、使徒と戦っていた事。その末のサードインパクトの後、シンジ、
アスカ、リリスから切り離されたレイは互いに次の生でめぐり合う事を望み、リリス
の力を使い、時空そのものに自分達を呪縛した事。これにより彼等は自分達に近しかっ
た者達の魂と共に異なる世界に転生しては三人で結ばれていた事、そして、その代償
として、どの世界でも十四歳の時には動乱に巻き込まれ、収める役目を持った、「三身
一体のエターナル・チャンピオン」になった事を思い出す。
そして、戦いの中、再び一つに纏まった三人は最後の戦いで永遠の戦士としての自分達
の切り札である、三体の巨人…かつて初号機と呼ばれた「エヴァンゲリオン・ユイ」、
かつて弐号機と呼ばれた「エヴァンゲリオン・キョウコ」、かつての零号機と同じ姿
の「エヴァンゲリオン・リリス」(レイと切り離されたリリスが造りだし、自身の魂
を封じた物)を召喚する。
>>219
逃げシンジ、俺も書こうとした事ある。
ムリだったけど。

もしや、探せば逃げスーパーシンジとかあるかな?
>>217
そういう話ならラストまでにネルフを離れたアスカとレイがラストで再び
ネルフと無関係な所でシンジと再会し、(恋か友情かは置いといて)新たな
関係を築いていける終わり方だといいな。(一人だけ外れたままなのも
アレだしね)
マイケルムアコック?
「天には神はいなかった。あたりを一所懸命ぐるぐる見まわして見たがやはり神は見当たらなかった」
                 ユーリー・A・ガガーリン

それは光の射さぬ暗渠のような空間であった。
人類が久方ぶりに踏み入れる空間。だがそこは既に汚されてしまっていて、本来なら光が当たるべき場所すらも暗闇に包まれていた。
一瞬ため息を付くと時田は視線を下に移す。
遙か彼方、数万キロ離れた場所にあるその星は、一目で分かるほどに酷い物だった。
我らが生命を育む母なる大地。
それは、汚されきっていた。
(だがどうしようもない)
時田はそう思う。
人類が間違った方向に行ったのは別に昨日今日の話ではないのだ。
いずれ、こうなる日が来ただろう。
ただそれが来るのが速くなりすぎただけだ。
彼はそう思うと口元を大きく歪めた。
自分が以前開発していた物を思い出したからだ。
(まあ、俺もその一員だったわけだが)
サードインパクトの経験は、彼を変えていた。
首を振り、残りのクルーをみる。
彼らと実際あったことがある奴がここにどれだけ居るっていうのだ?
皆、ただ自分の納得がいく答えが欲しいだけではないか。
ふと、この元凶と言われているエヴァンゲリオン初号機のパイロットのことを思う。
まだただの子供だった。
気弱そうな少年だった。
(彼も被害者なのだろう)
そう思う。
そう、冷静に考えればおかしな事だらけなのだ。
以前に見た、チルドレンの記録が全てを物語っている。
愚かな人間達に踊らされ、望んでもないのに舞台に引き上げられ、そして断罪されようとしている。
全く人類というのは愉快だな。
彼は再び、口元を大きく歪ませた。
213のイメージでちょっと書いてみた。
何も考えていないので変なところだらけだろう。
勿論続かないし。
>>229
読みテー
>>229
をを!!ぜひ続きを!
地表での描写とか見たいです。子供が瓦礫の山で遊んでいて、そらには白いモノが浮かんでる、みたいな・・・
>>223のプロットをまともに小説化したらどのくらいの分量になると思う?
(しかも舞台になる世界を変えればいくらでもシリーズ化できる設定だし……)
>>232
マイケルムアコックぐらい。
キャラ配置転換ネタは、性格そのままだとやぱりムズイかも。
特にパイロットの性格は補完計画のために意図的に歪められてるから、ああいう性格なのが必然なわけだし。
短編ならいいんだが、本編再構成しようとするとどうしても矛盾が出てくるね。
>パイロットの性格は補完計画のために意図的に歪められてる

こんな描写どっかにあったっけ?
まあレイは逆らわないよう主体性のない性格に育てられた、という可能性は
高いだろうし、
アスカもパイロットとしての性能を高めるためにエヴァに執着するよう心理誘導
された可能性もけっこうある。
でもシンジは初め予備扱い、おまけでしかなかったんだし、わざわざああいう
性格になるよう計算されたなんてことはないと思うが。

アスカとシンジに関しては明言もされてなければ仄めかす描写もなかった
と思われ。
>>235
製作者が歪めてるってことでしょ。
237234:02/07/06 20:51 ID:???
>>235
スマン。言われてみれば確かに公式にそういう描写はなかったかも。
どうもSS/FFの読みすぎで脳内情報が混じってる(笑)

どの作品だったか忘れたが、

補完計画の依り代にするにはパイロットの心が適度に壊れている必要がある。(でないとパイロットが建設的な世界を「願って」しまうかもしれないため、ゼーレの目的が果たせない。)
従って、アスカは意図的に壊れやすい人格に育てられた。(エヴァだけを存在意義と考えているアスカはそれを否定する情報を与えてやれば簡単に壊れる。事実、壊れた。)
ゼーレのお膝元のドイツで教育されたことから見て、本来の依り代候補者はアスカである。
アスカの「予備」としてシンジも10年間愛情を与えられず、内向的で脆弱な精神を持つように育てられた。(ゲンドウがシンジを「予備」と言ったのはこのため。)
ゼーレの計画ではシンジは予備だったが、ゲンドウは自分のシナリオのため、第三使途襲来の直前に故意に零号機の起動実験を失敗させ、「予備」が必要な状況を作る。

上記のような設定がやけに説得力があったので、思い込みでレスしてしまったようです。
>>237
あのじいさん達、「初号気パイロットの欠けた自我を以って〜」と
言っていたから、そういうのがあったかもしれないね。

でも、補完計画に臨んだ際に強制的に歪めたともとれるけど。
シンジがネルフに、冬月がゲヒルンに関わる経緯がナニゲにかぶるんだけど、
それをもっと意図的に描いたパロってない?
240名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 02:11 ID:62thWaCw
>229さん
続きを是非読んでみたい!!
もう人肌脱いでくれないだろうか。
>>121ほのぼの板
誤爆した・・・・・・
243名無しが氏んでも:02/07/08 04:21 ID:oz4VmjUg
>>235
洗脳すると、シンクロ率に悪影響を与えるとう会話を描写されていた。

心理誘導するならもっと残酷なことやっていたかも試練。
>>237
確かに説得力あるけど、ゲンドウにとってシンジはレイの予備だったっていう素直な解釈はダメなの?
主旨から脱線してない?
「ラン・アスカ・ラン」
最後まで走り続けるだけ
TSものがいいな。
ここからだと、あの街の出来事は蜃気楼のように思えた。
あいつのしたことは何だったのか。
あいつは幻を伝えようとしたのか。

あの日から既に一年半がすぎようとしていた。
現実という奴はいつの時代も厳しく過酷だ。
その中で人間はしぶとく生きている。
俺もそうだ。
知り合いはみんな居なくなってしまったが、それでも俺は生きている。
昨日、あの黒い月を調査しに行くシャトルが打ち上げられた。
良くもまあ、一年半でそれだけのものを作れたものだ。
まあ、その理由は分からないでもない。
あの空に浮かんでいる赤い瞳の持ち主が魅力的すぎるからだ。
世界ではあれをきっかけにシンドロームが発生したそうだ。
リリスシンドローム、と呼ばれているようだが、その理由は考えたくない。
俺にとってあの頭は、少々大きくなったが、綾波のそれだ。
俺が唯一現状を把握している知り合いの顔だ。
サードインパクトというのは人類に少なからずのインパクトを与えた。
日本に限っていえば、その前の戦闘も。
だが一年も経つとそんなこともうどうでも良くなっていた。
皆生きるのに必死だったからだ。
原因を探りたいのは、一部の科学者と権力者と、そしてネルフに関わりのあった人間だけ。
あのサードインパクトを経験しても人類はなかなか変わらない。
そんなものだ。
いつだって、気付いたときには遅すぎるのだ。
そしてその罰は下されるべきだ。

現実という奴はいつの時代も厳しく過酷だ。
その中で人間はしぶとく生きている。
俺もそうだ。
二十分程度で書いてみた小ネタ。
勿論深いところは考えていないので、適当。
>250
うれしいな!
うれすぃな!
大変だろーけど頑張ってちょーだい
>250
このままいっちゃえ
文章もそつなく、読み易いよー
253名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/13 04:03 ID:usDbTWBQ
>>250
中々いい感じ
続きキボンヌ
やれやれ、調査団長なんていうのは俺のがらじゃないんだがな。
クルト・シュタイナーがそんな役職に選ばれたのは、彼が全くの中立な人間であったからに他ならない。
彼の目的は、黒い月のコロニー転用に関してのものであった。彼は宇宙が専門の人間なのだ。
このことが指し示すように、サードインパクト後の人類はきわめて妥当な現実的な選択を取ろうとしていた。
つまり、サードインパクトの原因解明というのは建前で、あの黒い月をどう活用するかということだ。
現在の状況ではそのような宇宙開発にかまけている暇はないはずなのだが、
リリスシンドロームは思っていた以上に深刻で、それに対する抜本的対策が必要だった。
人類の数は激減していたが、生産施設や技術その物は失われたわけでなく、ライフラインが確保されると人類は生き延びるという目的だけはすぐに到達した。
勿論その中でもスラム化などの問題はあったにしろ、壊滅的な状況というものにはなっていなかったのだ。
(無論ライフラインが確保されない地域は悲惨なものであったが。
だが、それをどうするかという余裕はそもそもサードインパクト以前から無かった。
そして人というのは実に都合がよい生き物だ)
だからこそ一年半でこれだけの規模の調査団を宇宙に送り込めたとも言える。
人類その物が軌道に乗るまではあと数年はかかるだろうが、問題はそれ以降の計画であり、全世界に対するカンフル剤であった。
そしてカンフル剤として、宇宙開発というのは、古典的で広大ではあるが魅力的な案だった。
(ネルフの秘匿していた技術を転用することによってそれ以降の開発も容易に進むと考えられたというのもある)
そして目を付けたのが、黒い月だった。
今の人類の技術では到底不可能な質量の物体が、丁度ラグランジュポイントに浮かんでいるのだ。調査が行われるのは必然だった。
しかし、この面子はどうなのかな。
調査員の仲はお世辞にも良いとは言えない。
それだけでなく、護衛たる海兵隊の連中とも仲が余りよろしく無いというのは問題ではないかな。
まあその原因というのは、多分彼女にあるんだろうな。
シュタイナーは目を細め、少し離れた座席に座る女性を見た。
彼女は一心不乱に窓に映る光景を見つめている。その表情には余裕というものが感じられない。
心の中で嘆息を付きながら彼は彼女についての特記事項を思い出す。
第七世代コンピュータの専門家。
実力は赤木博士の助手と同程度、マギに関して言えばそれ以下という話だったな。
それが原因なのかな? 
ああ、そう言えば彼女は科学者のくせに敬虔なクリスチャンという妙な人種だったな。
神に弓を引くネルフの存在にも懐疑的だった、いや攻撃的だったと言っても言い。
だからか? 時田にも厳しいのは。
そう思うと彼は時田の方を見る。
システム工学とロボット工学の第一人者。
ロボット工学に関して言えば赤木博士よりも優れ、システム工学に関して言えば赤木博士よりも劣る。
ふむ、優秀じゃないか。
だが彼はネルフの事を余り好きでなかったはずだ。
だがこの調査に志願している。そしてどちらかと言えばネルフを擁護している。
何故かな? そう言えば彼はネルフの連中に会ったことがあるんだったな。
それが原因なのかな?

シュタイナーは内部に沸き上がる衝動に身を任せることにした。
「やあ、時田君。気分はどうかな?」
何か達観したような、それで居てどこか皮肉めいた表情をしていた時田にそう話しかける。
「気分ですか? そうですね、地球は青かった。と言うところですか。」
彼はそう言うと口元を歪ませた。
「ガガーリンだな。まあ、お世辞にも今の地球は青いようには見えんが。」
「気分の問題です。私もまた、科学者の一人として宇宙はそれなりに興味深いところなのですよ。」
「セカンドインパクト後、宇宙なんて見向きもされなくなっていたと思っていたがね。」
「そりゃあそうでしょう。宇宙開発には金がかかる。あの時はそれどころではなかった。」
彼はそう言うと、窓に顔を向けた。
「リリスか……」
「……ええ。今の人類ではあれを牽引する力は持っていない。だからこそあなたがここにいるのでしょうが。」
時田はシュタイナーの選ばれた理由を示した。
「そうだろうな。そして黒の月の再利用。それが実現できたら、面白いことになるだろうな。」
全く表情を変えずにシュタイナーは言った。
「そう言えば、君は知っているかな。我々の護衛の海兵隊の連中だが。」
唐突にシュタイナーは話題を変えた。その言葉に時田が顔を戻す。
「志願者が多くて、その選抜に手間取ったらしい。」
「それは頼りになる連中ですな。見果てぬ土地にをも恐れぬ勇ましき海兵隊。素晴らしい。」
時田の軽口を全く無視をしてシュタイナーは続けた。
「彼らはアフリカ戦線、中国戦線、そして使徒と闘った経験もある猛者共だ。
言うなれば本物の兵隊という奴だ。糞まで筋肉で通っているいるような。
私には軍隊の友人が少なからず居てね。
だからこそ彼らの勇敢さについては少しならば知っているつもりだが、
その彼らが何かに志願をすると言うことはどういう意味を持つか知っているかね?」
「……いえ。」
時田はなにが言いたいのかという表情で答えた。
「彼らの尊敬に値する何かが、あそこにあるのだ。」
「尊敬。尊敬ですか。」
時田は呆然としたように呟いた。
「そう、尊敬だ。」
そこでシュタイナーは言葉を切った。
ふん。ビンゴか。この時田という男もまたネルフに敬意を表している。
何故かは分からないが。
海兵隊の連中も、そして時田のような評判の良くなかった男まで変えさせる何かがネルフにはあるというのか。
ええい、畜生。興味をもっちまったじゃないか。
単純に黒い月を調査するだけではいかんようだな。
時間も限られているというのに。
糞、俺は心情的にネルフの肩を持ちたくなってしまった。
例によってなにも考えていないので続くかどうかは知らない。
オリキャラが出るのはどうかと思ったが、まあ仕方がなかった。
許してくれ。
>>259
先が読めない分期待大だが、書くのも大変そうだなー
とりあえず頑張れ
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/13 23:09 ID:Tz6mAGz.
>>258
敬意?
てっきり腹黒な理由があると思ってた=海兵隊

そして期待age
御大風味がたまらん
>>257
マジ興味深い
ホラー風味を期待したい
ドイツ支部にあるマギを解析していた部下から報告が上がってきた。
それに目を通しながら鹿内は首筋をもんだ。
うん、やっぱりゼーレとか言う組織がネックになっているな。
全くゼーレにつながっていたと噂されている内閣総理大臣は死んじまったしな。
うちの情報部もズタズタだ。
CIAやMI6が機能しなくなって久しいからな。モサドもダメになっているし。
実働できるのが日本人だけというのはな。
だからこそゼーレなんて連中につけ込まれるんだろうが。
そう思うと鹿内は周りを見渡した。
起きているものの顔には疲労が濃い。
そしてその周りには机で撃沈しているもの、床に転がっているものがいる。
全く実に楽しい状況だな。
この状況って奴はいつまで続くのかな。いい加減終わって欲しいんだが。
そう思うと鹿内は一つのびをした。
ああ、そう言えばもうそろそろ彼らが到着する頃かな。
彼らの情報が入ってくればそれなりに進展があるかな。
まあ、でも無理だろう。
仮にマギが生きていてもあれはオリジナルだ。
多分最初の関門すら突破できないだろう。
けれど、このままネルフのせいにするというのは政治的にも問題があるしな。
LCLから戻ってきた連中は皆ネルフを支持している。
そして彼らは驚くほど献身的になってしまった。
何でだろうな。
まあ、液化しなかった俺にはわからん事なんだろうな。
そこで鹿内は新たに積まれたレポートに気付いた。
ええい畜生。全く楽しい状況だ。
>>262
ニヤソ
横槍スマソ。

シンジとレイは兄妹(として育てられた、いとこでも幼馴染みでもよい、とにかく身近な関係)。
レイは定期的に通院しなければならない。
ある通院日、レイについて病院に来たが検診中は手持ち無沙汰のシンジ、
待ち合い室には人影が少なく、病院内をぶらつきはじめる。
病棟でレイに出会ったと思ったが、様子がおかしい。
ほぼレイのように見えるが、服装も違えば雰囲気も微妙に違う、話もどこか噛み合わない。
二人が困惑していると病院職員(医師か看護士か)がやってきて、さりげなく二人を離そうとする。
職員のどこか穏やかでない様子に早足で遠ざかろうとするが、
どこかに連絡をとり(携帯とかインターフォンとか)、なぜかシンジの後をつけて来る。
本格的に逃げ出すうちに、また別のレイ(のような少女)に出会うが、今度は自分に似た少年もいた。
話うぃしようとするが、今度こそ職員に捕まり、別室で種明かしが始まる。
種明かしをするのはリツコかゲンドウあたり。
およそ15年前、碇ユイが新種のウイルスにおかされた。
それはレイの感染しているものと同じもので、現在でも治療法が見つかっていない。
ゲンドウ(ユイと夫婦でも単なる同僚でもよい)はユイを冷凍睡眠させ、
ユイのクローン(=レイ)を複数使って治療法を模索することにした。
その際各レイのそばに自分(ゲンドウ)のクローン(=シンジ)を保護者代わりに配した。

というのを考えた。
267266:02/07/15 01:08 ID:???
ただし問題点も(下記以外にも多々)ある。

Q何故ユイのクローンを使うのか?
Aウイルスの個体差などへの対応
Qシンジに感染したりしないのか?
A日常生活では感染しない
QこれってLRS?
Aその必要性は必ずしもない
Qこの研究方法って相当金かかりそう、資金源は?
A・・・
Q病院はその研究専用?
Aそれでもいい
Qシンジって本当にいる?
Aいらない、研究予算節約のためにレイのクローンだけつくったとしても、レイの一人称物はできる
Qどのへんがエヴァ?
Aキャラが
Q(レイが)14年生きてるならたいした病気/ウイルスじゃないのでは?
Aそのあたりが研究の取りあえずの成果ということで、
 あとレイは14才でなくてもいい

あとレイは通院するのではなく入院していて、シンジが見舞いに来た時の話にしてもよい。

なんか小説書くより設定してまとめてるだけのほうが楽でいいなあ。
>>264
良い雰囲気じゃ
しかし日本人だけ?西欧の政体も壊滅か?
あげてみよう
270名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/17 22:51 ID:AZabnJHL
頑張って続き書いて〜〜
271名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/18 01:13 ID:Oz6O102R
賭博黙示録シンジor賭博破戒録シンジ
『ざわ・・・ざわ・・・』
「……ジーザスクライスト。」
そう呟いたのは、セカンドインパクト以来敬虔なクリスチャンになったダヴィナ・ミンコフスキィだった。
「……データによれば第三新東京市は吹き飛んだはずだったな。」
シュタイナーはしばし黙った後、そう口を開いた。
「ええ、博士。それどころかジオフロントがむき出しになっているはずです。」
機長のナイジェル・ハートリィはそう答えた。
「しかし現実は違った。」
もう一度彼は眼前の光景を確かめた。
「使徒なんて言う怪獣が襲ってきて、人々が液化した後に戻ってくる時勢です。この程度では驚くに値しません。」
ジュリアン・リカルド曹長は口元を歪ませながら言った。
「こう言うときはどんな表情をして良いのかわからんな。」
シュタイナーは眼前に広がる光景を見ながらそう呟いた。
それに対し時田は答えた。
「笑えばいいんだと思いますよ。」
彼らの見つめる先には、消滅したはずの第三新東京市が存在していた。
第三新東京市は使徒迎撃のために作られた要塞都市である。
だから道路も滑走路として使えるだけの幅と強度を持って作られていた。
空気抵抗と言う名のブレーキが使えない変わりに、
アポジモーターを吹かしながら慎重にシャトルは滑り込んだ。
「本部から送られてきたデータを移そう。今では本部もてんてこ舞いのようだな。」
そう言うとシュタイナーは笑った。
「まあ、仕方がないと言えば仕方がない。」
時田も肩をすくめながら答える。
そこに場違いなヒステリックな叫びが響いた。
「嫌なものは嫌なのよ!」
ダヴィナ・ミンコフスキィだった。
「しかしミス。あなたに動いてもらわないと我々の目的は達せられない。」
調査員の一人でもあったヘンリィ・ウェストレイクが宥めるように言った。
「あんなところに降りられるものですか! あんなところに……!」
その顔は恐怖で歪んでいる。
なによりも敬虔なクリスチャンである彼女にとって、
第三新東京市が再生したなどと言う非現実的なことは受け入れられないのだろう。
その様子にシュタイナーは眉をひそめた。
「ミンコフスキィ君。一体どうしたのだね。」
シュウナイダーが場を取り繕うように声を掛ける。それにウェストレイクは救われたという表情をする。
「どうしたもなにも。本当にあんな所に調査へ行くつもりなの!?」
ダヴィナは余裕の無さを更に増幅させながら叫んだ。
「我々はそのつもりだが?」
「馬鹿なことを言わないで!」
「馬鹿なことを言っているのは君だ、ミンコフスキィ君。我々の目的はネルフ本部の調査だ。少々予定外のことが起きたが、それに代わりはない。」
シュタイナーは険しい声で言う。
「少々ですって?」
まるで犯罪を犯した人間を糾弾するような口調で彼女は言った。
「なにが少々なのよ!?」
「なにを言っているかわからんな。ミンコフスキィ君。」
「都市が元に戻っているなんて有り得ないことが起きているのよ! この先なにが起きるかわからないじゃない!?」
「ミンコフスキィ君。」
シュタイナーはことさら大きなため息を付くと言った。
「我々はここに来るために誓約書を書いている。命を落とすことさえ厭わないと言う条件のはずだ。なのにここに来て、それを忘れるのはどういう事だ。」
「そんな契約無効だわ! 私が契約したのはこのような状況を想定したものじゃない!」
全く面倒な。
シュタイナーはそう思った。
この女を向こうに連れていくことは不可能だな。
このままではなにをしでかすか分からない。
ええい畜生。俺達にマギを扱えることができるかな。多分無理だ。
彼女がいたって無理だろう事を俺達ができるわけ無いじゃないか。
「シュタイナー博士。」
助け船を出したのは時田だった。
「これ以上ミンコフスキィ博士を責めても仕方がありません。彼女の言い分も分かります。」
思わぬ援護に、ダヴィナは目を丸くする。
「我々はまだネルフ本部にアクセスできるか分かりません。
勿論第三新東京市のデータは送られてきていますし、我々の硬式宇宙服はそれなりに優れています。
ですから、とりあえずは我々だけでも調査を繰り出すのが最適ではないでしょうか。
彼女が必要になったとき、もう一度要請すればいいだけです。」
「私はなにが起きてもやらないわよ!」
ダヴィナが叫ぶが皆無視をする。
「……私も時田の意見を支持する。」
ウェストレイクは言った。
「これ以上ここで押し問答していてもらちがあかない。我々の時間は限られている。」
「……そうだな。仕方あるまい。我々だけで行こう。」
口ではそう言ったものの、ダヴィナが叫びだしたときから彼はそうするつもりだった。
「騒動は終わりですか?」
目つきの悪い士官が無表情のまま言った。
「ああ、済まない。君達にも迷惑がかかる。」
シュタイナーはそう答えた。
「いえ。迷惑を受けるのが我々の仕事ですから。」
彼はそう答えた。本気で思っているらしい。
シュタイナーはそれに対して何か言おうと思ったが、なにも思い浮かばなかった。
完璧な軍人である彼に学者の自分がなにを言えばいいのだ。
「では、よろしく頼む。」
仕方なくシュタイナーはそう言うと、硬式宇宙服を着るために移動を始めた。
「しかしこの硬式宇宙服はまるでSF小説に出てくるパワードスーツか何かだな。」
ウェストレイクはそう感想を漏らした。
ウェストレイクの前には硬式宇宙服が置いてある。
中世ヨーロッパの甲冑を一回り大きくしたようなデザイン。
違うのは生命維持兼電源用のバックパックと頭を覆うカバーだけだった。
最も、装甲カバーがあり、それをおろすとまさに甲冑になってしまうのだが。
ウェストレイクは、何か感銘を受けたかの様に頭を振った。
「基本的に似たようなものです。これも倍力装置は付いていますし。武器さえ付ければ、そのような目的にも使えるでしょう。」
そう答えたのは時田だった。
この硬式宇宙服の開発には時田も関わっている。彼はロボット工学が専門だからだ。
「実際に使ってみると、意外と良いもんですぜ。頭が上手くかけないというのを除いて。」
リカルド曹長だった。その言葉にそこにいた海兵隊達はどっと笑った。
「うん。まあ、構造上仕方がない。」
何か弁解するように時田がいった。
「時田君。準備はどうかね?」
シュタイナーだった。水冷スーツを身にまとっている。
「ええ。準備自体はすぐに終わります。」
「うん。続けてくれ。私もすぐに着る。」
そう言うとシュタイナーは硬式宇宙服に取り付いた。
まさかこんなものができる時代になるとはな。しかも一年弱で開発を終了させてしまった。
まさに理想的なハードスーツ。
ネルフで使われた幾つかの新技術と、今までに培われた技術を用いて作られてできた硬質の庇護膜。
その気になれば人間の数倍の力を発揮しつつ、一日中動けてしまう。
これも時田のおかげか、それともネルフのおかげか。
とりあえず俺に分かるのは、今まで莫大な予算を掛けていたのは無駄ではないということかな。
御大の作品よりキャラ名を拝借いたしますた。
一応、この世界におけるパワーバランスを考えますたが
適当に考えた物なので余り期待しないで下さい。
そして自分で書いておいて何だが、この先のことは板垣先生並になにも考えていないので
どうしようかと戦々恐々としています。
それと暇がこの一週間余りなさそうなので、どの程度書けるかも分かりません。
期待しないでおいて下さい。
いやいや
じっくり書いてくだされ
ちゃんと読んでるからね
お、続きだ
ホント先が大変そうな話だな・・・
しかし地上じゃあるまいし、どのようにして宇宙空間に浮いている球形
の黒の月に第3が乗っかってるんだろう?
期待sage
2821発ネタ:02/07/21 22:02 ID:???
水滴が眩しい。ねっとりとした風が頬を包む。鼻を突く腐ったカビの臭い。
男は膝に額を預けながらもう会う事のない女の言葉を思い返していた。
「アンタ、ロクな死に方しないんだから!」
その忠告を聞いておくべきだったか。後悔はしていないが。彼女には悪い事をした。
しけっていて点かない煙草を放り投げると彼は立ち上がる。
漏れる明かり。その部屋は特務機関NERVの最高責任者の執務室。(以下略

加持リョウジが実は生きていて死を偽装した設定でEOEまでのスパイモノキボン
283名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/23 00:29 ID:JoM8m4a2
使徒の存在は公然の秘密であったが、迎撃兵器とそのパイロットの実体は完全な秘匿下にあった。
迎撃主力兵器たるEVAはその特性から、パイロットに特殊な資質と常時平衡な精神状態を要求した。
その適正は希少ではあったが決して皆無ではなく
ただちに数百人の候補生が召集され登場実験が開始される。
しかし起動試験前の過程の段階で207人の候補生全てがEVAに吸収消化され消滅してしまう。
使徒来訪まで時間もなく事態を重くみた人類補完委員会、下部組織「マルドゥック」は
現存する残りの候補者全てを年齢性別区別なく強制徴集してしまう。
そしてこれは秘密裏に行なわれた。
彼等は人類存続の使命の元、自我を一切考慮されない訓練の名を借りた”適正化”を施行され
厳密に区分化されたスケジュールで管理される事になった。
2年の施行の内に89人いた候補者は少数は物理的に死亡し、ある者は廃人化し実験体となり
過半数は前任者と同じく消失した。
4人にまで目減りした候補生は、期日ぎりぎりにその全員の起動成功が確認される。
”晴れて”第一の出所者となったのは4人中2番目の適正値を誇るNo,03の被検体「イカリ・シンジ」。
彼は丁重に晴れ舞台となる使徒迎撃都市「第3新東京市」に護送される。
そこに単独迎えに来た女性葛城ミサトとの接見を果た事で
彼は初めて自分達の境遇が公然とされていない事を知る。
しかし訓練の成果かその事実に彼が心を乱す事はなかった。使徒来襲五日前の事である。

・彼は自分達候補生以外に適性者がいる事を知らされていない。
 その事実は彼、又候補生にとってはあってはならない事である。
 無機質な雰囲気。無表情とは違うが平常時との感情の切り替えに落差が在り過ぎる。
 シンジは表は平静だがアスカに対すると内心平静ではいられない。
・アスカは自然発生した天然の適性者で、候補者とも施設とも一切関係ない。
 アスカ自身は全員自分ち同じ様な適性者と思っている。
 全適性者中最高値をマークする天才
・レイは原作通りただし身体の動きがいつもぎこちない。(動くのになれていない)
・NERVで施設の存在と実情を知っているのは例の3人のみ
・ゲンドウにとってシンジの件は本意ではない。内心一応身を案じてはいる。
>>283

イイ! 書いて!! 
しかし、残り3人が気になる・・・ この辺を膨らますとさらに面白くなりそう。
ただ、レイの動きがぎこちないというのはいかがなものか・・・(藁
原作どおりでも「人」として十分に「ぎこちない」ところがあると思うが?

シンジとアスカの関係次第だけどね・・・ ヘイトものになったら目茶鬱だ
285283の続き:02/07/23 04:17 ID:JoM8m4a2
・アスカ、レイの二人は施設とは一切関係無し。この二人の穴埋めが
 候補者達の主用途である。
・施設上がりの適性者は適正維持の為、食事の内容に始まる事細かな
 き決まりに縛られている。

私、小説書けませんし・・・妄想するしかないであります。
誰か書いてくんないかな。
286名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/23 22:43 ID:tpnvvNkp
age
287名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/28 03:57 ID:1SuhIbZF
>>285
読んでみたい設定なだけに残念・・・。妄想設定読んでる分には
小説も書けそうな感じなんだけど。チャレンジしてみて頂きたいなあ。
鹿内が呼び出されたのは、調査団のバックアップを勤める本部だった。
全くなんだ、この糞忙しいというのに。
鹿内は内心の怒りを全く表情に出さずに呼び出した本人のところへ向かった。
「ああ、鹿内君忙しいところ呼び出して申し訳ない。実は緊急事態が起きてね。」
その男は鹿内が到着した瞬間に言葉を発した。
相当に緊迫しているようだ。
確か彼はもう少しもったいぶった言い方が好きな人間だったはずだ。
「ハァ。で、何でありますか?」
鹿内は答えた。
「うん。まあ、このモニターを見てくれたまえ。」
そう言うとイアン・ハークアートはモニターを指し示す。
鹿内はそれを覗く。そこには一つの都市があった。そしてそれに彼は見覚えがあった。
「第三新東京市ですか? 良くできたCGモデルですな。」
区画が限定されていたが、まさしくそれは彼らにとっての第三新東京市だった。
「やはりそうか。」
ハークアートは酷く落胆した様子で呟いた。
「……どういうことです?」
鹿内はハークアートの様子に疑問を覚える。
「これはプロメテウスからの映像だ。」
鹿内は珍しく言葉を失った。
その様子にハークアートは癒されたのか、いくらか元気を取り戻して口を開いた。
「絶句するのも無理はない。向こうもそれなりにパニックになっていた。」
そう言うとアークハートは調子を取り戻したのか、口元を歪ませた。
「これが第三新東京市として、何故私を?」
鹿内はそれまでの動揺を全く無視して口を開いた。
「確認だ。君は第三新東京市に一番詳しい。それと、彼らのオペレーティングも頼みたい。」
「オペレーティングと言われましても。他に適任の者がいるでしょう。わざわざ私がやらなくても。」
鹿内はそう答える。
「鹿内君。君は情報部に転属される前、航空統制官を勤めていたと思ったが。」
ハークアートは表情を変えずにいった。
畜生、困ったな。
鹿内は知らず知らずのうちに右手の指で顎を掴んでいた。
「そう言うことだ。既に現場は行動を開始している。今からでもいい、支援してくれ。」
ハークアートは有無をいわせずに言い切った。
バルチック艦隊が日本海で壊滅した後、日本では情報活動が重視されたことがなかった。
発作的に重んじられることはあったが、はしかのようなもので、それは決して長続きしないのだった。
それが変わるようになったのは二十世紀も終わりに差し掛かろうとしていた頃になってからで、本格的なものになったのはセカンドインパクト以後からであった。
そして、その頃になってようやく世界の現状に気付いた。
ゼーレという組織がCIAやMI6と言った名だたる組織をその手の中に入れていたのだ。
(イスラエルはセカンドインパクト後の紛争で使われたN2によって蒸発してしまった)
日本が見逃されていたのは組織自体が脆弱だったと言う以外なにものでもない。
そして気付いたときには日本は既にゼーレという組織によって、他の国同様操り人形にされていた。
日本の情報部はそれに対してできる範囲内で活動を行った。
加持リョウジというゼーレのスパイを内に匿ったのもその一貫だ。
だが基本的には、なにもできなかった。
日本の情報部など、世界を握ってしまった組織に対してはあまりにも無力だったからだ。
それでも俸給分の仕事をしようとする人間は少なからずいた。
ネルフ本部が(と言うよりも碇ゲンドウが)ゼーレと対立を深めるようになってからは、その状況を注意深く見守った。
しかし、サードインパクトの引き金を引いたのは日本だった。
ゼーレと繋がりのあった内閣総理大臣は勅命を持って戦略自衛隊を行動に移させた。
情報部内でも混乱があり、結局それを止めることはできなかった。
まあ、そんないざこざがあって、ゼーレとか言う組織に忠誠をはかっていた奴らは皆あの世にいっちまったわけだ。
おかげで、先進国の中でまだまともな組織を有していた我々にお鉢が回ったわけだが。
鹿内は一瞬でそこまで考えた。
しかし俺が情報部に来たのはほんの四年前のことで、ようやく情報部のなんたるかが分かってきたところにすぎないんだが。
元々鹿内は中国戦線で活躍していた攻撃機のベテランパイロットだった。
そしてある日、機体の故障にあい、着陸の際に負傷してそのパイロット資格を失ったのだ。
そんな彼に示された道が、航空統制官か情報部への選択だった。
彼は情報部を選びそれは認められたが、三ヶ月の航空統制官勤務を命ぜられた。
そして今それが有効であるかは別としてその勤務実績が認められたのだった。
「プロメテウス。プロメテウス。こちらムーンベース・コントロール。これから君達をオペレートする鹿内だ。」
第三新東京市というのは、一般に思われているものほど大きくはない。
ジオフロント、現在では黒い月と呼ばれるそれは、直径13.75キロメートルの巨大な球体である。
それが発見された頃、その大部分は土砂に埋もれており、ネルフ本部は直径6キロメートル、球の頂上から0.9キロメートルの場所に作られた。
そこから導かれる、ジオフロントに直結する重要区間はわずかに五区間。一区間が300メートルであるから、1.5キロメートルでしかない。
その回りに一区間ほど余裕を持たせているが、基本的に第三新東京市と言えばこの2キロメートルのことをさしていた。
そして今現在、この宇宙空間にある黒い月は、その時代のことを思いだしたかのようにその第三新東京市を乗せていた。
そしてそこに場違いな宇宙往還機があった。
シャトルのハッチを開ける。
既に周りの状況はシャトルに付いているセンサである程度確認してあった。
まず最初に海兵隊の二人が確認するように降りた。
合図がで、次々に皆が降りていく。
「空気は真空のようですな。摂氏130度というところですか。月の日が当たるところとほぼ同じですな。」
ウェストレイクが宇宙服に備え付けてあるセンサを働かせ、状況を報告する。
「大気はさすがにはないな。良し、とりあえずジオフロントに行く入口を捜してみよう。確か緊急のための設備があったはずだ。」
シュタイナーはそう答えた。
それに対し、迅速に海兵隊の連中は行動を始めていた。
「こちらです、ミスター。」
軽く頷くとシュタイナーはそれに続いていく。
硬式宇宙服はその性能を遺憾なく発揮していた。数百メートルの距離をわずかな時間で運ぶ。
「緊急のゲートです。」
あの目つきの悪い士官がそう言った。
「うん。」
そう言うとシュタイナーはゲートに近寄った。
「時田君。ウェストレイク君。」
シュタイナーは二人を呼ぶ。
「この表示は、もしかすると……」
「電源が生きていますな。」
ウェストレイクは断言した。
「ビルが確認されてから予想していた事項です。
第三新東京市は、ジオフロントに光を送るための集光ビルとそれによる太陽発電もあったはずです。
ここの電源が、それによってまかなわれている可能性は高いです。」
「宇宙は地上と違う。太陽電池があったからと言って発電できるというものでもない。」
「ええ、その通りです。ただ、第三新東京市は、要塞都市。
N2の余波にも耐えられるように贅沢に作られているはずです。
もしかすると、宇宙に置いてもその機能が維持する可能性も。」
ウェストレイクの言葉にシュタイナーは黙る。彼もまたその可能性を考えていた。
「だが放熱の問題もある。」
「確かに。しかし、現実はこれです。もしかすると上手く放熱の問題も解決したのかも知れない。思った以上にあのパネル部分が熱を分散して。」
ウェストレイク達はそれまでに異常な事態が起き続けていたために、単純なことに気付かないという状態に陥っていた。
「……もっと単純なことを忘れていませんか?」
時田が思いだしたかのようにポツリとつぶやいた。
「内部電源が生きている可能性です。」
まあ、色々書いてみたが終わりをどうするべきか悩んでおります。
そもそも時田が全く影が薄くなってしまい、どうしたものかと考えています。
余り期待しないで下さい。
296名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/28 14:02 ID:axgnyx4D
街は幻じゃなさそう?
気長に気長に?。
マターリ
FFに原作とまったく同じに進む部分は必要無いと思わん?
(・∀・) そんなのあるの?
「さて、どうするか。」
シュタイナーは皆の顔を見回しながら言った。
「と、言ってみても我々のとるべきことは一つしかないわけだが。」
「中に大気があると言うことを前提で開けましょう。」
そう時田は言った。
「賛成だ。最悪の事態を想定した方が言い。」
ウェストレイクも頷いた。
その時通信が入った。
「こちらプロメテウス。シュタイナー、ベースの奴らが泡食ってオペレーターを付けてきた、どうする?」
機長のハートリィだった。
「どういうことだ?」
「まあ、第三新東京市なんてデカブツがあるからな。」
その言葉を聞いて、シュタイナーは苦笑した。
「とりあえず、そちらに廻す。オペレータは鹿内って奴だ。」
その言葉と共に想像よりもクリアな音声がシュタイナーの耳を打った。
「これからあなた達を補佐する鹿内です。よろしく。」
「了解した。詳しい状況は南郷君に聞いてくれ。」
そう言うとシュタイナーは、目つきの悪い士官に頷いて見せた。
「南郷少佐です。護衛の指揮をしています。」
「鹿内少佐です。鹿内でいい。僕も南郷と呼ぶ。状況は報告通りで良いんだね?」
「了解、鹿内。その通りです。内部電源が生きている可能性と、生存者の可能性も。」
「了解。これからそのブロックにおける詳細なデータを送る。」
そう言うと鹿内は通信をきった。
「まだ、情報を隠していたと言うわけだ。」
ウェストレイクが何かを罵るように言った。
「仕方がない。この街は極秘の塊だ。」
シュタイナーはどこか諦念したような声で言った。
「少佐。我々はどうすればいい?」
声を掛けたのは時田だった。
「そうですね。データは圧縮されて送られてくると思いますが、それなりに時間がかかると思います。その間にハッチを開けましょう。」
「うん。では我々の倍力装置を有効に使って、この忌々しい地獄の門を開けようじゃないか。」
シュタイナーはそれに同意して見せた。
鹿内の手元には、第三新東京市における有効な情報が次々と集まってきていた。
最短と思われるルートから、安全第一のルートまで。
それらの情報を見ながら鹿内は考えた。
うん、まず第一に大変なのは十六層にも渡る装甲層を抜けていくことだな。
カートレインが使えれば問題ないが、それは使えないものとして考えなくてはな。
数キロ、いや下手したら十キロは歩く可能性が有る。
まあ、重力がそれほど高くないのと、倍力装置があるからこの点は問題ないだろうが。
あれは、その気になれば時速三十キロ以上で人を動かすことができるはずだ。
バッテリー自体も一日や二日は大丈夫のはず。その前にエアが持たなくなるだろうが。
いや、内部に空気がある可能性もあるのか。ええい、どうなってしまうんだ?
鹿内は一瞬色々と考えたが、すぐに思考は止めた。色々と考えて見せたものの、やること自体は決まっていた。
「鹿内さん。」
南郷の声だった。
「データを受け取った。ハッチ自体も問題なく動かせるようだ。」
その声を耳にしながら、彼はモニターに送られてくる映像をにらんだ。
ハッチの開く部分を避けるように、異形のものが取り付いている。
うん、空気があったら吹き出してくるものな。
そう頭の片隅で考える。
「良し、進めてくれ。」
そう言いながら、手元にあったファイルをもう一度確認する。
南郷一之。歴戦の軍人。JSDFより出向の形で国連軍に編入。
海兵隊第四師団第三中隊指揮官として、各地を転戦。
第七次使徒迎撃作戦の際負傷をし、後地に移送となっていた。
うん、判断は彼に任せてもいいようだ。
彼の脳内にある海兵隊第四師団の記録は壮絶な物といって過言ではないからだ。
シュタイナーが感嘆の呻きを漏らしたとき、それがなにを意味するのか時田は一瞬理解できなかった。
ああ、空気か。
時田は彼らの行動をただ漫然と見つめていた自分に舌打ちをしたい気持ちだった。
俺は調査に来ているのにな。
そう思いウェストレイクの方を見ると、彼はビルを熱心に調べているようだった。
「ウェストレイクさん。何か?」
うちに沸き上がるドス黒い感情を懸命に抑えながら彼は尋ねた。
「うん。材質を調べようと思ってね。人間が戻ってくることはあっても、こういった物が戻ってきたことはなかったからね。何かあるかな、と。」
そう言うと彼はビルの表面にナイフを突き立てた。
倍力装置によって増幅された力によってビルの表面を削り取る。
「まあ、手持ちの機材ではわからないが、地球に持ち帰る価値はあるだろう。」
彼はそう言うと、腰に付けてあるボックスに削り取ったビルの破片を収納した。
「準備完了しました。博士達は物陰に移動して下さい。」
南郷が声を掛けた。
その声に時田達は頷くと、彼らが示した場所へ移動した。
所定の位置に着いたのを確認すると彼らはハッチを手動で開けるためのハンドルを回し始めた。
「……そう言えば、ここは物陰になっていますね。あのハンドルは金属製ですか?」
時田はそう呟いた。
「……そう言えばそうだな。しかし動いている。」
そう答えたのはシュタイナーだった。
「あれには潤滑油を使っていたと判断した方がよいですよね。」
時田は何かを確認するように言った。
「グリスだろう。まさか、超伝導を採用しているわけがない。」
シュタイナーは頬を歪めながら言った。
「組成が変わっている?」
ウェストレイクが何か気付いたかのように漏らした。
「かも知れません。そうすると、集光ビルの説明も納得がいく。」
時田は答えた。
「しかしそんな都合良く組織が変わるわけがない。」
シュタイナーはそう反論した。
「確かにその通りです。だが有り得ないことは我々は既に何度も体験している。」
「まあ、確かに神の手先という奴が存在する時点で世の中は何か間違っているわけだが。」
時田の言葉にウェストレイクが反応する。
「ならばこれもまた偶然と考えるべきなのか?」
シュタイナーは口元を歪めつつ言う。
「私はね、博士。」
時田もまた口元を歪めた。
「こう見えても、頻繁に起きる偶然なんて物は信じておらんのですよ。」
「ならば何者かの意志が介在したと考えた方が自然だ。」
シュタイナーが答える。
「それが必然という物ですか。やれやれ、どうやら世の中は陰謀論で満ちているらしい。」
ウェストレイクは宇宙服の上からでもはっきり分かるように大きく肩をすくめて見せた。
暇が全然なくて書く暇がなかったすまない。
てーか、最初に書いたの一ヶ月以上前なんだな。
時の流れの速さについていけず死にそうです。
一応後半戦に入ったが……
どうなる事やら。
更新記念sage
ガンがレ!
よかった・・・まだ更新してた(汗
「ハッチの方が開きました。」
南郷がそう呼びかける。
「空気の方はやはりありました。」
シュタイナーが口を開く前に、南郷が言う。
現状を確認したシュタイナーは頷くと口を開いた。
「じゃあ、我々も移動するか。」
彼らがハッチの前に行ったときには既に護衛が突入した後だった。
ハッチは二重構造になっており、小さな部屋があるのだ。
既に新たなハッチに取り付いて状態を確認している。
「灯りが点っている……」
時田が呆然とするように言った。
「現実と分かっていても、実に馬鹿馬鹿しい風景ですな。」
ウェストレイクも言葉を発する。
「我々がここに来れるようになるまで、後どれくらいかかるか。」
「まあ、我々が生きているうちにならめっけものでしょう。」
時田はそう答える。
「ハッチ、閉めます。」
南郷の声に時田はハッチの方を見る。ハッチはまた閉められようとしていた。
当然のように何の音もなくハッチは閉まる。
それに少し拍子抜けしながら、時田は苦笑した。
結局、俺らの宇宙観なんてこんなものだ。
「ハッチ、開けます。」
南郷の声が響いた。
その先には通路があるはずだった。パスさえ解ければよっては非常用の移動手段も。
第三新東京市その物は実に日本的というか、防諜がなっていない。
高名な組織(いや高名でなくとも)にしてはその物理的侵入は非常に容易なのだ。
しかし、そこから先が非常に難しくなる。
理由はただ一つである。
オリジナルマギが存在するからだった。
このオリジナルマギを攻略すると言うことは、ほぼ不可能だと考えられている。
サードインパクト直前に起きたゼーレによるネルフ侵攻の際も、
カタログスペック上では同クラスであるマギタイプ五台にハッキングを受けながらもそれを退けている。
(最も自閉モードに入ってしまったために、ネルフ本部のフルサポートは出来なくなってしまったが。)
現在稼働するマギタイプはわずかに三台しか居ない。
赤木リツコ博士という要因が無くなっても、オリジナルの壁をうち破るには力不足は明白だった。
そして現状ではその厄介な問題が現出していると言うことだった。
誰もが予想し得なかった第三新東京市の復活。(何せ、N2によって蒸発したはずなのだ)
電源が生きていた以上、最悪の事態を想定しなくてはいけなかった。
そう、もしかしたら、いやかなりの確率でマギも生きていると考えるべきなのだ。
時田は表情を全く変えずに考えた。
オリジナルマギが生きていた場合、この無理をした計画はかなりの確率で失敗するだろう。
鹿内は情報畑にいる人間としての冷徹な部分を働かせた。
少なくとも、彼の経験ではオリジナルマギとは災厄の象徴であり、悪魔の申し子であり、魔女の大釜に匹敵する物だった。
対人戦闘という明白な弱点を抱えていた物のネルフ本部は肝心な情報戦においては最強であったことは違いなかったのだ。
故にゼーレはまず、マギ五台のハッキングによる飽和攻撃を仕掛け、マギの能力をそぐことに腐心したのだ。
(戦略自衛隊の侵攻は、N2による飽和攻撃とセキュリティの落ちたところに
ゼーレより供給されたパスがその力を発揮したと見られている。
そもそもゼーレはネルフの上層部であったわけだから、この手の工作は容易だという推測されていた。
現に、侵攻した師団には最重要機密の書類が渡っている。)
とは言え、ゼーレのパスは今はないしな……
鹿内は顎に手をやりながら考えた。
ゼーレのパスというのは実際には見つかっていない物だった。
想像からゼーレのパスとされているだけで、実際それが何だったのかは分かっていない。
言うなれば最後の鍵なのだが、そのような便利な物はこの世には存在しない。
さてどうするべきなのか。
鹿内は先程からずっと弄んでいる思考を、更に本格的な物にした。
すまん。つーかすまん。
御大の真似事をしたくなる今日この頃だ。暇もないし。
>>283の設定をしばらく弄んだのは秘密だ。
まあ、色々突っ込みどころがあって、これだけでは話を作るのは無理だがな。

どうでもいいが全然盛り上がらないで終わりそうな予感だ。
やはり思いつきだけで書いている物はろくでもない。
更新sage
シンジがガチンコの権代みたいな性格のってないかな。。。。
よしよし
「神様は俺達のためにこんな素敵な物を用意してくれたのかな。」
そう軽口を叩いたのは、リカルドだった。
しかしそれは無理もなかった。
彼らの目の前にあるのは、ネルフ本部で使われたと考えられる、装甲バンがあったのだから。
「不自然だ。」
ウェストレイクは断言した。
「不自然すぎる。いくら私が軍事の素人としても、これは明らかに不自然だ。」
「確かにこれは……」
苦笑したのは時田だった。
いくらネルフが防諜に甘く、対人戦闘に甘かった組織だったとしても、これはやりすぎだろう。
彼自身その昔ネルフから情報を盗んだと錯覚していた人間であった。そしてその錯覚に相応するだけの代価を支払わされた。
彼らの情報戦技術はその防諜の甘さを帳消しにするほど(いやその甘さは餌かもしれない)優れていた。
「どうしても疑心暗鬼になりますな。」
そう発言したのはシュタイナーだった。
「一応トラップらしき物はないようですが。」
軽口を叩いた物の、すぐにその周りを調査したリカルドがそう報告する。
その報告に自然と南郷に視線が集まった。
「我々の行程はそれなりにあります。使える物があれば使えるに越したことはない。とりあえず入念に調べてみましょう。」
妥当と言えば妥当な判断を彼は下した。
仕方があるまい。そうシュタイナーは思う。情報が少なすぎるのだ。
「誰かに踊らされているのなら、それに乗るのも一手ですな。」
シュタイナーは頬を歪めつつ言った。
もう何でも有りだな。
鹿内はそう感想を漏らした。
まるで用意されていたかのような装甲バン。
歓迎するように開けられている隔壁。
懸念されていた事象の全てがその存在を想像した人間をあざ笑うかのように振る舞っていた。
「後三分でカートレイン発着駅に着く。これ以上なにが起きても陳腐な反応だけは見せてくれるなよ。」
その言葉に笑いが起きる。
「鹿内さん。我々を見くびってくれるなよ? チンパンジーがシェイクスピアを打つよりはましな反応を見せてやるさ。」
時田が答える。
「そいつは結構。では、我々はアイーダを歌ってその勝利の祝うことにしよう。」
「凱旋行進曲ですか?」
ウェストレイクが尋ねる。
「そうだとも。その昔、日本にはこれを歌う習慣があったのだ。」
まあ、分からないだろうな、と心の中で思いつつ鹿内は言った。
「私の記憶ではイタリアだと思いましたが。」
それに対してウェストレイクは奇妙なほど平板な声で返した。
「イタリアが行っていた。それを日本が真似をしたのだ。今では廃れた習慣だが。」
鹿内は目元を緩ませつつ、そして彼がアイルランド系であったことを思い出した。
「全くセカンドインパクトさえなければ。私はこう見えてもあれの熱狂的な信者だったのですよ。」
ウェストレイクは何かを懐かしむように言葉を発した。
「それは全くもって同意するしかないな。私にとってもあの失われた幾年かは全くもって腹正しい物だった。」
鹿内もまた答えた。そう言うとウェストレイクと彼はお互いに笑いをこらえなくなったのか爆笑し始めた。
それに対し時田は全く理解できなかったようだが、シュタイナーは口元を歪ませた。
鹿内の回りでも笑いをこらえている人間が多数いた。不思議なことにそれは日本人は少なかったが。
「そろそろカートレインだ。運が良ければそのままネルフ本部に行くことができる。壮大なジオフロントの眺めを見ながら。」
鹿内はディスプレイに映る映像を見ながら厳かに宣言した。
まあ、後半はお遊びだ。許してくれ。
って日本語が変なところがあるな……

完結できるかな……ボソッ
生活に差し支えない程度で・・・・
更新sage
NERV内か・・・・
『貴方達の訪問を歓迎する』
液晶パネルのディスプレイに書かれていた文字列の意味を的確に汲み取るとそう言うことであった。
『ようこそネルフへ』
ディスプレイの文字列が切り替わったとき、彼らは笑うしかなかった。
「今までの謎が解けました! ネルフは、マギは、我々を歓迎しているのです!」
ウェストレイクが大袈裟な身振りをしながら声を張り上げた。
「この美しい人たちの居る、素晴らしい新世界!」
陽気な声を上げ、顔面は満面の笑みに包まれていたがその目は全くの無表情だった。
「カートレイン自体にはなにも仕掛けられておりません。おそらく……」
そう言うとリカルドは液晶パネルに目を落とす。
「この言葉に従え、と言うことなのでしょう。」
ディスプレイは更に切り替わり、今度はカートレインに乗り込んだ後、指定のボタンを押すような指示が表示されていた。
「結局、情報が少なすぎるな……」
シュタイナーが呻くように言った。
「毒をくらわば皿まで、と言うことわざが日本にありますが……」
南郷は奇妙なほど平板な声で言った。
「我々もまた同様の状況に置かれていると考えます。」
「つまり、踊ろうというわけだ。」
ウェストレイクがその言葉にいち早く反応する。
「さあ、踊りませんか? ええ、踊りましょう。」
時田がウェストレイクに向かって何かを歌うように言う。
それに頬を歪める事によってウェストレイクは反応をして見せた。
「状況は不快だが、そうするしかないようだな。南郷君、よろしく頼む。」
何度目になるか分からない言葉をシュタイナーは発した。
行動が決まると動きは早かった。
装甲バンをカートレインに乗せ、指揮車らしき車両に乗り込む。
そこには外の制御室の液晶パネルに書かれていたような文字列がやはり存在し、シュタイナー達のその取り扱いを促していた。
「やれやれ。歓迎されているのやら、それとも魔女に騙されているのか。」
時田が誰ともなしに呟くと、それに反発するかのように液晶パネルが瞬いた。
『貴方達の訪問を歓迎する』
その文字列がスクロールに移ると同時にカートレインが動き始めた。
誰かが操作パネルを操作したのだろう。
カートレインはそれと感じさせぬ加速度で動く。
古典的なリニアとゴム製のタイヤを利用した移動方式であるから振動は驚くほどに少ない。
「リニア、か……」
眼下に流れるレールを眺めながら時田は呟いた。
「電力が必要ですな。まあ、それだけではありませんが。」
ウェストレイクが傍らに立って答える。
「もう、おかしいと感じることもなくなりましたよ。
電力が止まったとき、この列車は動かなくなる。
まあ、内燃機関、もしくはバッテリーのような物があるようですから
ゴムタイヤによって自力移動するのでしょうが。」
そう言うと指揮車両とは違う車両を時田は指さした。
「こうして不都合無く動いている様を見ると、ここが宇宙であることを忘れますな。」
「まさしく。この硬式宇宙服がなければ忘れているところです。」
「ここに存在する大気は、地球のそれと何ら変わらない。別に気密をといても良いんだが、まあなにが起こるか分からないしな。」
ウェストレイクは笑った。
「そうですね。……ジオフロントに入る……!」
時田が言葉を発したときには彼の視界は光に包まれていた。
自動的にシールドが働き一時的な調節をする。
それと同時に眼球の周りを取り囲む筋肉も収縮を繰り返し、露出をあわせた。
「……!」
静寂がその空間を支配した。
誰もが声を失っていた。
ジオフロントは、想像する限り完璧なコロニーとしてそこに存在していた。
時間が経つのはやすぎるよヽ(`Д´)ノウワァァン
あー、だめぽ。
更新sage
オリジナルっぽくなってきた
ゴーストタウンは昔の映画を思い出すなー
「森だ……」
シュタイナーは宇宙の専門家として、これだけ馬鹿馬鹿しい光景を見ることはなかった。
ここは宇宙なのだ。
少なくともまだ人間は宇宙に充分な森林を作るだけの環境を整えることは出来なかった。
出来なかったはずだった。
「データより伸びていませんか?」
時田がそう尋ねた。
「低重力だからな。だが、正確なところは私にも分からない。
植物の無重力下における実験はまだ途中だったのだ。
宇宙開発はこの十五年止まったままでいるからな。植物は重力に向かって根を張るという。
電場をかけてもまた同じのようだ。
だがしかしそれらは稲などの植物で確認された事項だ。こうした木、そう木を成長させた例など無い。」
シュタイナーは熱病に冒された患者のように言葉を発した。
「私にとってここはまさにパラダイスだ。
これだけの大気と土のシェルターがあれば放射線の心配もない。
安心して様々な実験が出来る。そう、ネルフ本部には実験棟のような物もあっただろう。
それも利用できるのだ。
食料だって問題ない。これだけの森と土! そしてあの地底湖!
コロニーに必要な全てが、そう、全てがそろっているのだ。」
シュタイナーは今までの冷静な仮面を剥ぎ取り、宇宙について様々な空想を膨らませていた少年時代の頃に戻ったかのようだった。
その気持ちは時田にも分かった。
自分もまた幼い頃の夢を成就させたのだから。
ふとウェストレイクの方を見ると、彼もまた窓の外を見つめていた。
視線に気付いたのか、こちらに顔を見せるとニヤリと笑った。
護衛の海兵隊員達は物珍しそうに外を眺めるだけであったが、
南郷はシュタイナーの言葉の意味を理解しているようだった。
「南郷君?」
時田は控えめに声を掛けてみた。
「……私もまたこの手の話が好きだったんですよ。空想科学小説。
父親が熱心な蒐集家でして。その影響です。」
南郷は少し恥ずかしそうに答えた。
その表情に時田は意外な物を見たという気分になったが、その反応は顔面には出さない。
代わりに同好の士を見つけた、とでも言うべき笑いを彼に送る。
「私もだ。まあ、そうでなかったらロボット工学なんて言う気のふれた学問に手を出さないがね。
結局の所、科学者って奴は皆マッドサイエンスとになることを憧れているのだよ。」
「例えばフォン・ブラウン。彼は希代のペテン師だった。」
「その通りだ。だが希代のペテン師が存在するからこそ、科学は発達する。
まあ、さすがにそれは傲慢な物言いかも知れないが。
あえて言うならば、ゼーレやネルフのおかげでこの先どれだけの技術的発展があるか。」
時田はそう言うと皮肉下に頬を歪めた。
「人の命なんて物は軽い。特に科学に魂を売った人間にとって。
そしてそんな悪人が科学を発展させてきた。
それがいいか悪いかは判断できない。
科学ってのは百万人殺す犠牲の果てに一千万人を生かす事だってある。」
時田は窓の外を見つめていた。
「ゼーレなんて言う秘密組織がなにをしようとしたのかは分からない。
人類補完計画。
そんな単語はあるが、その実体は分かっていない。
サードインパクトがその実体とも言われているがね。
そしてサードインパクトの結果、少なくなっていた人類は更に減少した。
都合のいいことにライフラインが確立されていない地域の減少率はすさまじい。
中国などこの世から消え去ってしまった。アフリカもそうだ。
去年、そして今年。一体どれくらいの人間が淘汰されると思う? 
人類は増えすぎたとのたまわった御仁が居たが、彼にとっては実に理想的な展開だろう。」
そこで一旦時田は言葉を止めた。
「人類の歴史から考えるとこの数年は大きな変節点に来ているのかも知れないな。」
「科学が人類を変えたのは、世界大戦もそうでしたか。」
「うん。核反応。それもまた大きな影響を与えたと言っていい。だが今回は規模が違いすぎる。」
「発達した科学は魔術と大差ない。」
「まさにそれが行われた。それも一方的に。その原因も理屈も解明できない。」
「それを解明したい?」
「まさか。好奇心は人を殺す。ゼーレはそれを見せてくれたではないか。」
「開けてはならぬパンドラの箱、と。」
「既に開けられたと考えるべきだと僕は思う。我々が拾いに行くのは希望ではないか?」
そう言うと時田は微笑んで見せた。
その表情に南郷は少し黙る。
そして幾ばくか後に口を開いた。
「私はエヴァンゲリオンと呼称される人型兵器を見ました。
そのパイロットも。輸送船団に乗務していたのです。
彼女らはただの子供だった。
無論子供が銃を手に取っている地域など今の世の中では珍しくない。私も少なからず見てきた。」
そう言うと南郷は黙った。
「使徒と戦闘するエヴァを見て正直胸が湧いた。彼らはまるで漫画やアニメの主人公のようだった。
傑作なことに彼らはその登場人物のように愉快な性格すら持ち合わせていた。
高飛車な少女。少し内気な少年。それを指揮するのは、まだ若い女性。
だが現実はアニメではない。彼女たちがそのプレッシャーに耐えれるかは、一抹の不安でした。」
「それは、個人的な感情として?」
「ええ。その通りです。彼女らは、すれていなかったですから。」
その言葉に時田は舌の根に苦い物が込み上がった。
「ですが、ただの兵隊にそんなことを言うチャンスはないでしょう?
ただ思うしかできなかった。
そして、サードインパクトが起きた。
時田さんも確認しているでしょう? 私は一度液化して戻ってきた人間なのです。」
そう言うと南郷は微笑んで見せた。
「液化している間は夢を見ているようでした。色々な夢が見れた。そう夢。
夢のようだったから全ては印象な様な物です。
連邦宇宙軍の士官になった夢、異世界で虎を操っている夢、そして自分がエヴァのパイロットになった夢。
そんな夢を見た印象が残っている。」
「エヴァのパイロット?」
「ええ。自分が14歳の時のような夢ですよ。
全てのことに大きな期待を持ち、ちょっとのことで大袈裟に騒ぐ。
そんな夢です。
印象なので、果たして本当にそれが事実かどうかは分かりません。」
時田はなんの事実なのかは分からなかったが、聞かなかった。
おそらく南郷が意図していった言葉だからだ。
「そして、しばらく立って、起きないといけない感じに襲われたんです。あの、寝ているときと同じ様な。
夢は楽しかったけれども、私はそれが夢だと分かっていた。だから起きなくてはと思った。
これだけは印象じゃない。はっきり覚えている。いや、これもまた印象をはっきりと覚えているのかな。」
南郷はそう一人ごちた。
「そして起きると、見知らぬ天井を見つめていた。」
「まあ、そんなところです。そして、妻は戻っては来なかった。」
「……そうか。それで?」
「無いと言えば嘘になります。」
南郷は即答した。
それに時田はどう答えるべきか迷った。だが口を開く前に南郷が言葉を発した。
「むしろ好奇心が勝ったのかも知れません。」
南郷の言葉はあまりにも根元的だった。
「好奇心。」
時田は繰り返した。彼の知っている好奇心と何か違う感じがした。
南郷はそれ以上口を開こうとしなかった。部下に伝えるべき指示を思い出したからだ。
時田に軽く挨拶をし、その場を離れた。
それを見送りながら、時田は南郷の言葉の意味を考えていた。
軍人としての好奇心、一人の人間としての好奇心。
いや、そのどれでもないのかも知れない。
埒のあかない想像だった。
他人の心の奥など読むことは出来ないのだ。
時田は今更のようにそれを思い知った。
南郷の動機を知りたいと思う自分がいる一方で、そんなとはどうでも良いではないかと思う自分がいる。
しかし、そもそも知ったところでなにもならないのだ。
他人のうちにすむルールは、自分のそれとはあまりにも大きく違う。
勿論相似形の形をなすときもあるだろう。
しかし、基本的には異なる物だ。
だからこそ、コミュニケーションという物が存在するのだ。
表情を変えずに嘘を吐くことが出来るようになるのだ。
そしてそれが大人になると言うことでもある。
他人のルールを尊重できない奴は、いつまで立っても子供なのだ。
それを時田は強く感じた。
強く感じた。
「時田君。南郷君と愉快な話をしていたようだが?」
表情を凍らせている時田に気付いたのか、ウェストレイクが近づいてきた。
「あ、ええ。そうです、愉快な話でした。」
「ふん。それは結構なことだ。どんな話を?」
ウェストレイクは窓の外をのぞき込みながら何気なく尋ねた。
「つまり、人の心は分からない、と言う奴ですよ。」
「ふむ。傾聴に値する文言だな。私も若い頃にその手のことで悩んだことがある。
まあ、思春期特有の悩みという奴だな。大人になればそれも収まる。」
「それに気付かない人間もいますが。」
「何故だろうね。全く自明のことなのに。」
ウェストレイクは全く面白くなさそうな顔をして答えた。
それに時田は何故か親しみを感じた。
「夢を見ていたいのでしょう。」
時田はポツリと言った。
「ずいぶんと詩人なんだな君は。」
ウェストレイクが感心したように言う。
「いえ。全くの印象です。南郷君と話していて、そう感じました。」
「しかし、その言葉。たとえ印象だったとしても、分かる気もする。」
「分かる気?」
「私もまたそうした経験があったと言うことだ。
ましてや、科学者なんざやっていれば、年中夢を見て生きているような物だ。」
ウェストレイクは頬を歪ませながらいった。
「……そう言えば、そうですね。」
時田はきょとんとしながら言った。
「おいおい。辞めてくれ。科学者から夢を取ったらなにが残る? 
糞下らない知識を詰め込んだ糞袋が残るだけだぜ?」
ウェストレイクは不機嫌そうに上流階級の子弟ならば決して口に出さないような言葉で罵った。
「確かにそうですな。糞下らない糞袋が残るだけです。」
そう相づちを打つと時田は笑った。
それに釣られて、精一杯不機嫌そうな表情をしていたウェストレイクもまた笑った。
ストックも完璧に尽きた。
あとは解決編て感じだ。……多分。一応着陸点は見えてきたと思う……
とは言え、初期の頃はなにも考えないで書いていたので、
整合性とかあんまりなくなっているような気もするけど
激しく秘密。
あと宇宙ネタに関しては激しく文系なので間違っているところもあると思う。
と言うかこれから絶対でてくる。笑って見逃してくれ。
有り難いので更新sage
>あと宇宙ネタに関しては激しく文系なので間違っているところもあると思う。

ガンガレ(苦笑
「宇宙ヤバイ」だけ覚えときゃ大丈夫。
ほっしゅほっしゅ
hosyu
低い音を立ててカートレインはその運動を終了した。
その停車場所は予備照明がわずかに点っているのみだった。
「暗いですね。」
時田が窓の外を見ながら呟いた。
「センサーで明るくなるのかも。」
ウェストレイクがきわめて常識的な意見を口にした。
「多分、そうでしょうね。」
時田はそれに同意した。
「節電に越したことはない。」
時田とウェストレイクが話している横で、シュタイナーと南郷がいつものように話をしていた。
時田達は彼らからの許可命令がでるまで大人しくしているほかなにもない。
時田とウェストレイクは体を動かさないまま出来る限り外の情報を集めようとしていた。
そうしているうちに、カートレインのドアが開けられ、海兵隊員達が外にでていった。
そして予想通り、照明が点灯した。
「ふざけた文言だな。」
ウェストレイクは顔を少し上に向けると、壁面にかかっている液晶パネルを見つめていった。
「信用した方が良いんですかね?」
時田はうんざりしたように言った。
液晶パネルにはネルフ本部の地図と道順が書かれていた。
「道案内とは剛毅なことだ。」
ウェストレイクは吐き捨てるように言った。
「我々の行きたい場所まで連れていってくれるらしい。」
ウェストレイクはそう言うと、近くのベンチに腰を下ろした。
硬式宇宙服のままなので、体をあずけたという表現が適しているようだったが。
「一応、本部からのデータとは照合しますね。他の場所は隔壁があるみたいですし。」
時田は全く感心なさそうにいった。
「我々はいわば決死隊だ。そのために遺書も書いてある。どちらにせよ行かなければならんよ。それが我々のつとめだ。」
「俸給分の仕事をせよ、ですか。」
「興味深い事象が見れるのだ、充分に元を取ったと思うがね。」
「まあ、そうかも知れませんな。」
そう言うと時田はニヤリと笑った。
ウェストレイクもまた同様の表情を返した。
「どういう事だ? バックアップは三重にとってあったんだろ?」
鹿内は苛立ちを隠せないままに技術担当者に言った。
「ええ。ですが、所詮は無線です。広域のジャミングをかけられれば無力化するのは避けられません。」
「強度は高かったはずだろう?」
「とは言っても、飽和攻撃を掛けられればそれまでです。所詮は携帯無線です。」
鹿内は全く予想通りの答えに軽い失望を覚えつつも、無駄な努力を続けるつもりでもあった。
「プロメテウスにピンポイントでジャミングが入っているのか、それとも広域でジャミングが行われているのか。それすらもまだ判っていません。」
「最悪の事態を想定した場合は?」
技術担当者は額の汗を一回ふき、眼鏡の位置を直すと口を開いた。
「マギが生きていたならば可能です。全ての電子戦に置いてマギにかなう物はありません。」
技術担当者は答えなのか良く分からない返事を返した。
だが鹿内には彼のいわんとする事は充分に理解できた。
「マギか……」
鹿内は呻くことによって、それを表現してみせた。
「通信が出来ない?」
「ええ。本部に入ってからさっぱり。」
その報告を横で聞いていたシュタイナーはまあ、本部だしな、などという良く分からない感想を抱いた。
「我々の間では何の問題なくできているので、上にだけ使われているのかも知れません。それとも途中おいてきた中継器に問題があったか。」
南郷はその報告に関してさした関心を寄せているようには見えなかった。
最も南郷という男はその内心を表情に出さない男だったが。
シュタイナーはどうするべきかは分からなかったが、まあ、良いのではないかという感想を抱いていた。
むしろこのまま無線が通じない方が都合がよいのではないかと感じていた。
確かに無線が通じないと言うことは非常に危険なことである。
まして宇宙。
彼らだけで解決できないこともバックアップが居ることにより解決できることもあるのだ。
とは言え、無線封鎖をして作戦を行うことは軍人ならばある程度経験しているかも知れない。
シュタイナーはそう言った種類の作戦に従事する軍人が居たと言うことを覚えていた。
いや、それ以前にその程度の状況かでなにもできない軍人など無能だという事かな。
少なくとも俺ならば無能だと考えるだろう。
そうシュタイナーは思考を弄んだ。
結局彼らは前進をする事を選んだ。
当たり前の判断ではある。
既に約束事は決めてあるのだから。
彼らがなすべき事は連絡を取ることではない。情報を持って帰ることだ。
そしてその期限にはまだ些かの余裕がある。
だが全ては彼らの予想を裏切った物となった。いや、有る意味では想像通りの結果なのかも知れなかったが。
「中央作戦司令室……」
呆然と声を上げたのは誰だったのか。
巨大な空間を占拠した簡易照明の点った司令塔を見上げる。
あまりにも呆気なくここまでその足を進めたことに、彼ら自身呆然とするしかなかった。
カートレインでネルフ本部に到着してわずかに二十分である。
慎重に足を進めていなかったならば、もっと早くついただろう。
つまり彼らはおよそ考える限り最速のルートでここについたことになる。
彼らは誰一人として口を開くことなく、簡易照明の点った司令塔を登った。
マギのある場所まで到達するも、厳重にロックがかかってあることを確認した彼らは更にその上の第一発令所まで向かった。
その端末が生きている場合、何か情報がつかめるかと考えたからだ。
「端末は生きて……」
そうシュタイナーが声を上げようとしたとき、中央作戦司令室に照明が点った。
突然の光に目をほそませながら、時田はスクリーンに光が点ったのに気付いた。
そして声が響いた。
「ようこそ。ネルフへ。」
悪。全く暇がなかった。
これからもあんまりない。
気長に待ってくれ。
そこで終わりますか!そこで!!
更新・・・・・・なんか久しぶりだなぁ。
そろそろ大きな衝撃が欲しいところだ。
頑張ってくだしゃれ
待ってます。
待ってるぜ!
保全
保全
保全
>>356
半月以上書き込みのないスレなんだから成仏させてやったら?
保守
ホゼーン
ほっしゅほっしゅ
tomoタンが書いたエロ小説
363名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/08 19:06 ID:FJ9ggg1K
age
スレッド一覧が見にくいという
極々個人的な理由でage
365名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/09 21:16 ID:09YrZ34K
「発情期ブルマ日記」は既出ですか?
>>365
その心躍るタイトルは一体なんでつか?
368名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/12/25 08:25 ID:d6b/ZTyC

 縦 書 き じ ゃ な い ア ウ □ ー ラ
>>368
Lusterにあるじゃん。
LMS、ミサト×シンジ物で良いのあるかな?
エロでは無く純愛なミサトXシンジ物があれば誰か教えて下さい
経済的に正しいエヴァンゲリオン

を書こうとおもったらもうやってるヤシがいた罠
371>>
なんて言う話?
逆行断罪スパシン本編ものでシンジの性格が「覚悟のススメ」の覚悟ぽいの読んで見たい
374山崎渉:03/01/11 04:49 ID:???
(^^)
375山崎渉:03/01/23 04:56 ID:???
(^^)
376名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/23 13:34 ID:OHhSXWtr
エヴァの主要キャラ全員が逆行してきた設定で、
キャラごとに作者がついて一人称(俺○○有り)でリレー小説をする。

小説を始める前に、それぞれのキャラがどんな目的を持って逆行してきたかを設定し、
それぞれの目標を目指して行動する。
キャラ同士の会話が成立し辛いので、主要キャラの中で幾人か誰でも動かしても良いキャラを残す。

協力し合うもよし、相反する目標を上げて足を引っ張り合うもよし。
ただし、やりすぎた場合は周囲(利害の関係ない人間複数)から「それは反則」と指摘された場合は、
撤回する場合もある。

・・・こんなのがあれば楽しいかもな。
ほっしゅほしゅ
シンジが学園に逆行するシリアスものを読みたい。
俺も読みたい。ついでにそこに学園シンジもいるとなおよし。
どこかでそんなのあった気が。
何でこんな世界に…、みたいな感じだったかな。
学園でシリアスは見たいかも。
本編シンジと学園シンジが入れ替わる話を読んだなぁ、そういえば。
あれはどこだったかな
>>382
「鏡の向こうへ」だったかな?
384144:03/02/20 13:57 ID:z2ZFr6jO
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385でびたま:03/02/20 18:34 ID:nFLNG7RL
シンジのクラスがバトロワする話が読みたい。
シンジの精神がどうなるか見ものだな・・・・(笑)
>>385
シンジは3〜5番目くらいで死ぬタイプだ。
みんなシンジには油断するかもしれないけどね
何でそんなコトしないといけないのさッ!
って言って最初に見せしめに殺されるんじゃね?
最初に切れて殺されるのはトウジだろ。

いきなり先生につっかかって撃たれる。
ケンスケはヤバいと思いつつそれを止めない。
んでイインチョが卒倒する。コレ最強。
>>385
今、書いていますが、発表は夏前の予定です。
「U」に併せて…。
391名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/02 08:44 ID:McxPwi+d
もっと、シンジが普通に馬鹿DQN中学生なのが読みたい
友達とアホなシャレを言い合ってヒャハハって肩を叩いて笑いあう
聴く音楽ジャンルはもちろんクラシックなどではなくヒップホップ(日本語)
エヴァにはたまたまついてきてた友人からの「碇」コール
(最後に『イェー』で手を叩きあったりする)でノリで搭乗
友人に父の事を話す時は「あのロリコンがさー」
ダメージ受けた時は「うおいッた!マジ痛えっつのマジでぇっ!」と敵前逃亡
レイは「暗っ」と避け、アスカは「高慢でムカツクし恐い」と避けるためラブ要素ナシ
あー、読みてー。
>>391
いいからおまえ書け!
俺も読みたくなた。
そして、その態度にムカついたアスカとレイに二人がかりで犯され、ラブ要素
抜きのまま肉体関係を……
>>391
友達が付いてきてる、とかノリで乗る、ってのは珍しいかもしれない。
「碇」コール、俺も読みたいぞ。
>>391
>「あのロリコンがさー」
多分、ミサトは、
シンジ「俺の上司がさー、」
友達「あー、あの…オッパイ?(手つきで表現)」
シンジ「そそそ、そのオッパイ(笑。」
こんな感じかしらね。

リツコは「マユゲン」とかそんなんだなきっと。
396そのネタ歓迎 ◆Lp4PmHjbgU :03/03/05 19:48 ID:???
>>391 僕も読んでみたいです。学校ではアスカの写真を売りさばいて大儲けでウハウハとか。
ジャージ「おいシンジぃ。ナンボ何でも更衣室を盗み撮りするのはまずいんじゃああらへんか?」
メガネ「いくら何でもこの作戦はリスクが高すぎるよ。」
シンジ「何を言っているんだお前らはYO!宝の山はすぐそこにあるんだZO!」
メガネ「捕まったら何されるかわかんないよ。」
シンジ「赤毛猿には俺の方で何とか対策は立てておいたから、さあ、さあ!」
こんな感じで。
397396 ◆5jcG24a.HE :03/03/05 20:19 ID:???
「碇」コールの原因を推測してみますと
シンジ「何で俺が10年も連絡の無いオヤジの言う事なんか素直に聞かなくちゃなんねんだよ!」
髭「そんな事言わずに…みんなお前の活躍を期待しているぞ?」(目配せ)
金髪「そうよシンジ君、貴方は生まれ変わったの。今の貴方は世界の誰よりもすごい言わば英雄よ。」
ロン毛「もしうんと言ってくれればこの先色々と美味しい出来事が…」
シンジ「そんな事いってもよぉ…」
ビール好き「見て、シンジ君これが今回の報酬よ。(ゲンドウから手渡されたスーツケース一杯の札束)ちょっとの時間だけ乗ってくれればいいの。
簡単でしょ?」(更に目配せ)
短髪メガネ「君なら出来る!!絶対!…あそれい・か・り!い・か・り!!い・か・り!!!」
その後発令所の全職員からの「碇」コール。それを聞いたシンジは徐々に気持ちが高揚していく。
シンジ「…おっしゃあ、そこまで言うならやってやろうじゃないか!!どうやって操縦するんだ、金髪姉さん!?」
とこんな感じでしょうか…
バキを思い出すな。
とりあえずそういうシンジだとシンクロ率が減りそうな気がする。なんとなく。
>>391
読んでみたい。
実はスーパーな能力、とかはナシで。
401元祖新アスカだぎゃあ:03/03/09 20:04 ID:8LPNtglS
気持ち悪い・・・の続き
「気持ち悪い」
「!?」

シンジは絶句した。ど、どうしよう…確かに僕は、病室でHな事をしちゃったけど、
でもでもそんな、ただオ○ニーしただけでアスカがアスカが…
だってだって体液だって掛けてないし、そんなまさか馬鹿なアヒャとかふざけてる場合じゃないよもうダメぽ

「な、何ヶ月?」

ドスッ

物言わぬアスカはシンジを睨むと、返事の代わりにシンジの腹に思い切り拳をメリ込ませた。

「グフッ」
「なぁーーーーーに馬鹿言ってんのよ!!!ちょっと乗り物酔いしただけよ…って、シンジ?シンジ???」

アスカは少しおどけてシンジに応えた。だが彼はその場にうずくまったままだ。
しばらく唸っていたがやがて動かなくなってしまった。まるで石の様に。


END
403元祖新アスカだぎゃあ:03/03/09 21:13 ID:8LPNtglS
>>402 シンジヨワ!
ブォォォォォォンブォォォォォォン…
グォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!

ここは第三新東京市立第一中学校。
始業チャイムが鳴る寸前に、教員用駐車場へ青いGTRが
爆音を響かせながらドリフト気味に滑り込んでくる。
通称「第一チャイム」。その騒音も聞き慣れれば意外と心地よい響き。
学校の一日の始まりにふさわしい快音でさえある。校長には頭痛の種、だったが。

勢い良く開くGTRのドア。心地よく頬を吹き抜ける春風に、
そのサラサラとした長い髪をなびかせて、高いヒールの音も勇ましく、
カツカツカツと歩き出した英語教師27歳、独身。

「うぉぉゴッツええ感じやわぁ!ミサトセンセ、こっち向いてーな」
「はぁ〜今日もいいスタイルだなぁ。ありがたく被写体にさせて頂きます。南無〜」

三階校舎、一年C組の窓から身を乗り出して手を振る関西弁の中学生は、鈴原トウジ。
その脇で相田ケンスケが望遠レンズを向ける。毎日毎日飽きもせず…ったく。
アイツらのおがげで私がチャラチャラしたアホ教師に見えるじゃない。

葛城ミサトは軽く舌打ちした。
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

「やっばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

愛車の爆音に負けず劣らず、絶叫しながら凄い勢いで廊下を滑るミサト先生、27歳。
ガタン!はぁはぁ。息遣いも荒く教室のドアを右から左へ思い切り開くと、古い校舎が悲鳴を上げる。

「ゴッメ〜ン、あ、セーフ?セーフよね?ラッキーこれで三連チャンセーフ!」

軽くガッツポーズを決めた先生の目には、見知らぬ生徒達が行儀良く座っていた。

「あの、葛城先生…」

申し訳なさそうに、いや、彼はいつも申し訳なさそうにしているのだが、
少し困惑した表情を浮かべ、ミサトの横に立つ初老の国語教師。

「ね、根府川センセぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

謎の絶叫を残したまま、彼女はまたも猛ダッシュで駆け出した。

「ちいっ、二階と三階を間違えたわ!通りで今日は間に合った訳だ、あはは」

「先生、あの…授業を」
「あ、ああ。」

彼女の後姿を呆然と見送っていた根府川は、右端窓側、一番前から三番目の、
メガネを掛けたいかにもガリ勉タイプ、な女子生徒の声で我に返った。
いやはや、若いとは良い事ですな…。
初老の紳士は静かに微笑みながら、やがて黒板に向かった。
「ミサトせんせ、ホンマに遅いなー。ワシがこんなに待っとるっちゅーに」
「道にでも迷ってるんじゃないか?」
「アホ、ここは学校やで。道に迷うはずがないやろ!」
「あ、ほらほら…聞こえて来た」

聞こえて来た…遠くの方から、校舎西館と東館を繋ぐ渡り廊下のあたり、
長い回廊の隅から凄い勢いで迫り来る足音。まさにそれは地鳴りか地響きか。
ズドドドド……ガッタン!うっぎゃぁ!!ズドドドドォォォォォォォ!!!!
謎の叫び声と共に、一年C組へ近づいて来ていた足音は、不意にドアの前で消えた。

コホン、と一つ咳払いをして、教室へ入る人影。

「あー、おはよう」

「 … 」

どう反応していいものか、迷うのは当然だろう。彼らはまだ中学生、多感な時期なのだから。

「センセ、スカートの横、チャックが開いてまっせ」

「NOoooooooooooooooooooooooo!!!!!」
「くっそー、さっきコケた時にチャックまで開いていたとは、不覚」

えいっ、えいっと閉め上げるが、なかなか上がらないチャックに苛立ちながら、
ミサトはブツブツと独り言を言っていた。

「あー、ところでー…」

ウォホン、ともう一回咳払い。

「喜べー、女子。今日からこのクラスに入る、転校生を紹介する!」

ミサトは今入ってきたばかりのドアを見た。転校生はそこにいる。
教室の外、廊下で一人、今か今かと私から紹介されるのを待っているはず。
さあ、我が一年C組へ飛び込んでおいで!…と思っていたかは分からないが、
しばらくドアを見つめていた。しかし、それにしても、
遅刻寸前しかも職員室でロクに教頭から説明も受けず、今日君のクラスに転校して来る
男の子だがああもう教室に向かったはずだよちょっと葛城先生待ちたまえ君私の話をおいお
と、聞いた様な聞かない様なそんな曖昧な記憶にランナーズハイも加わって更に昨日の二日酔い。
実は私も転校生の顔見てないんだけど…とほほ。早く入ってきてちょ。
今、ちょ…でミサトは我慢した。入って来てちょんまげ、だの入って来て島倉千代子などとは
心が裂けても思いたくない。歳は27でも心は乙女、嗚呼人は老いには逆らえないけれど心の自由は
誰にも奪えないわ。昔見たジャンヌ・ダルクの一場面を思い出し、ミサトは軽く涙ぐんだ。

「センセー、碇ならもういますよ」

ケンスケが視線を送る先に座っていたのは、ちょっと好みの男の子。

「チィース、今日から世話になります、碇シンジです。葛城センセ、よ ろ し く」

ああ、私もうだめぽ。
明日に続くにょー
第一話 綾波

「なあ、あそこに座ってる女、何て名前?」
「綾波。」
「ふーん。いつも、あんなカンジな訳?」
「まあね。」

シンジの視線の先に座る綾波レイ。
ケンスケの口調から、シンジは彼女がこのクラスに置かれた立場を瞬時に理解した。
騒がしいクラスの中で、一人完全に浮いている存在、か。孤高の人、と言えば格好がつくかも知れない。
常に文庫本…何かの小説だろうが、小さな本をブツブツと、かすかに聞き取れるか取れないか、程度の
小さな声で読みふける。しかし文学少女の割にはオタク臭さがないのは不思議だ。
彼女が戦友である事を、いや、戦友になる事を彼はまだ知らない。

「あの子は?」
「いいんちょや」
「へー」
「アイツはヒステリーやさかい、気ぃつけや」
「鈴原…思いっきり聞こえてるん だ け ど 」
「あ、堪忍な」
「碇君に変な事教えないでよ!!!あ、あの、碇君…私、ヒステリーじゃないから。」
翻るツインテール。少しそばかすの目立つ学級委員長は慌てて訂正した。

「はは」

曖昧な笑顔で殴りあう二人を見つめるシンジ。
正確には「委員長と呼ばれる女の子にボコられている鈴原」なのだが。
まあ、夫婦喧嘩と言うか何とと言うか、彼と彼女はいつもこんな感じなんだろう。
喧嘩するほど仲がいい、とはよく言ったものだ。決してイチャついている訳ではないのだが、
シンジはイチャついている二人を覗き見ている様な気がして、二人の姿を正視出来ない。
しばらく窓の外をボーッと眺めていた。騒がしくも微笑ましい夫婦漫才を耳にしながら。

キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

第一日目、無事終了。教室の壁に掛かる時計を見ると、3時45分。
今、時計を見上げた一瞬、針が止まっていた様に見えたのは気のせいだろうか。
随分長い一分だったな…。時計を見る時、シンジはなぜか時々、そんな感覚に襲われる。
カバンに真新しいノートと教科書を仕舞いながら、シンジはそっと、小さな溜息を漏らした。
転校初日の緊張をクールな仮面で隠すのはとても疲れる。
「そう言えば、碇はどこに住んどるんや」
「今はホテル」

これから掃除なのか、机の上に椅子を逆さまに載せ、後ろへ運び始めた鈴原。
ケンスケは当番ではないらしい。

「ホテルって?」
「まだ、どこに住むか決まってないんだよ」
「へー…」

二人はかなり驚いた様子だ。まあ、当然だろう。当の本人は至って冷静だが。

「おととい引越しが決まってさ」
「おととい?!」

鈴原は驚くと、微妙に関西弁のイントネーションが崩れるらしい。

「随分急な話だね」

評論家の様なケンスケの口ぶりが妙に笑える。

「オヤジに呼ばれてさ」
「碇のお父さんって、何してる人?」
「さあ。俺も知らない。」
「知らないて、お前のオヤジやろ」
「俺、5つの頃からオヤジと顔会わせてないから」

別に、何も重い話をしているつもりはなかったシンジ。
だが、鈴原とケンスケは勝手に何かを想像してしまった様だ。

「そうか…碇の家も大変なんだな」
「まあ、オヤジさんと仲良うやってやれや」
「あ、ああ」

友達の存在は嬉しいものだ。だが、時に疲れる事もある。
少しほっといてくれ、と思うのは贅沢な愚痴だろうか。
聞きたがりの二人から、妙な形で納得されて解放されたシンジ。
ノロノロと階段を下り、廊下の突き当たりを右に曲がってすぐの正面玄関。
下駄箱に上履きを入れていると、不意に後ろから女の声がした。

「碇君。」

振り返ろうか、どうしようか。一瞬、なぜかためらった自分に戸惑うシンジ。
数秒の沈黙の後、振り向き加減に横目でチラッと声の主を見た。

「碇君。」

正確に、さっきと同じトーンで、同じ言葉をリピートする口元。
教室で初めて見た時、何コイツ、顔色悪すぎ…と、驚いた記憶が鮮明に蘇る。
この少し不健康そうな薄紫の唇を見るのは今日で二回目か。
綾波。下の名前、聞かなかったな。

「何」
沈黙したまま、その場に立ち尽くす彼女。

「俺に何か用」

先程の「碇君」の呼びかけを頭の中でリピートしていたシンジは、
なぜ自分がためらったのが気がついた。気がついた気がした。
その声がまるで機械音の様に無機質な感じ、その言葉を聞いた瞬間、
妙に居心地の悪い、いや、聞き心地の悪いと言った方が正確だろうか。
とにかく耳障りな印象を受けたせいだ。しかしなぜ、そんな印象を受けたのだろう。
暗い女は苦手。どう扱っていいか分からない。
だからと言って、いきなり冷たくする俺はどうかしてるな…。
人に嫌われるのは趣味じゃない。どんな奴とでもうまく付き合って行ける。話を合わせられる。
シンジには自信があった。裏付けは何もない自信だったが。

「ゴメン、綾波さん。俺に何か…用?」

少し柔らかく聞き直す。
綾波はその声に反応したのか、
シンジの襟元にあった視線をシンジの瞳へ真っ直ぐに向け直した。
人の目を見て話せ、と教師はよく言う。
昔、小学生だった頃、俺の担任もそれが口癖だった。
人の目を見ようが見まいが、そんなの俺の勝手だろう。
時には相手の瞳を見つめたい時もあれば、逸らしたい時もある。
どうしても見られない瞬間もあるだろう。
シンジは綾波の瞳と目が合った瞬間、弾かれる様に目を逸らした。
いきなり懐中電灯を目に当てられた感じ。それが一番近い感覚かも知れない。
眩しい。だが、それはドキドキしたとか、顔が赤くなるとか、そう言う事ではなくて。
本能的に目を守ろうとした衝動。素早く視線を綾波の胸元に逃がしたシンジは、
薄っすらと背中に冷や汗が流れるのを感じた。その汗は乾くのが早い。
気化熱か、もう寒気を感じる。何だろう、この感じ。焦り?。
ウサギの様に赤い目だった。
確かに赤かったはずなのに、思い出すとそれは、限りなく黒に近づいて行く。
目線を泳がせながら、思い出せば出すほど、彼女の瞳が黒くなる記憶。
黒い…黒い…闇、暗闇。
昔、新聞か何かで読んだ事のある言葉を思い出す。
暗闇を覗く時、暗闇もまたお前を覗いている、と。
シンジはニーチェを知らない。
(^O^)/ 明日に続くっちー
417名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/11 11:56 ID:zVOBINGt
EoE後だか学園だか知らないけど、巷に溢れまくってるじゃん。
「読んでみたい」もないもんだ。
ミサトが先生やってる話は読む気が起こらないのはなぜだろう。
何これ?学園?
420名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/11 20:47 ID:OnnXmFDp
>>418
体中の毛穴からマヨネーズが吹き出すほど同意。
421 ◆lSPm8OpwpU :03/03/11 20:52 ID:rkdSPFbf
422名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/12 20:59 ID:1L7pc1MQ
IF・シンジが一話のちょっと前に神聖モテモテ王国の
ファーザーと出会っていたら

オンナスキー的役割になるシンジ。
しかし性格が気弱だし別にナンパもしたくないので展開は変わる
>>418
「こんなエヴァ小説は読みたくない」
1.ミサトが先生
2.リツコが保健の先生または校医
424山崎渉:03/03/13 15:32 ID:???
(^^)
425名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/13 18:28 ID:FjEk51Uo
使徒戦のたびに後遺症が残るような重傷をくりかえしボロボロになってゆくシンジ。
・シャムシエル戦でエントリープラグを鞭で貫かれ片腕損失
・ヤシマでレイをかばって熱を浴び片目が白内障でほぼ失明
・イスラフェル戦でアスカのミスから痛撃を食らい左足不随
・サンダルフォン戦でやはり熱で顔半分に大ヤケド、残った片目も失明

アスカやレイの態度の変化が見所。
特にアスカ。
初対面の時シンジがそこまでの重傷だとどう接してくるのか。
自分をフォローするためにボロボロになるシンジに反発し、また気に病むアスカ。
両目失明は勘弁してほしいけど、ちょっと興味がある。
>>425
凄く見てみたい。アスカやレイの変化、ミサトの苦悩。
顔面ヤケドしたシンジは「犬神家の一族」の佐清(すけきよ)が付けてた
ゴムの仮面をかぶる。
↑ゴメン、ギャグになるかな?忘れてくれ・・
傷付いたシンジの描写がすごく詳細だと読み進めるのが苦痛になる悪寒
後遺症が残る大火傷ってのはシャレにならない場合が多いよ
たとえば↓
ttp://www.expressen.nu/html/bildarkiv/Saburido.htm

覚悟して踏んでくれ……精神的ブラクラにつき注意
怖くて踏んでないヘタレなんだが。
確かにヤケドの後遺症を詳細に描写するのはちょっとなぁ・・・。
NACBOX GARAKUTERSにある「生きる」みたいな、負傷したキャラを看護するシチュに(´д`;)ハァハァするもんでw
そういったシンジに対するアスカ、レイの反応も見てみたい。
単なる虐待ではなくね。

なんかいろいろワガママスマソ。
>>423
それって「鋼鉄2」じゃん?
・・・っていう突っ込みが今までなかったのは、野暮だから?

もしあればリンク紹介してほしいんだが、こんなのが読みたい。
・ペンペン一人称の「ぼくのイゼルローン日記」みたいなFF
(1ページ丸ごとクェックエーッ、でうめ尽くされているのは勘弁w)

・アスカ逆行のシンジ断罪もの(スパアスでも可)
>>431

A嬢の物語
391の設定で書きたいんだが難しい
>>425
レイは一話のままずっと最後まで態度かわらなそう。
押し倒し&微笑イベントも雑巾イベントも部屋掃除イベントも起こらないっぽい。
アスカは足手まといだと毛嫌いすると思われ。
>>425
「眼で見ようとするな、心で見ろ!」
と、なぜかスポ根調の加持が出てくるとか?
436名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/14 05:31 ID:uQUSFLRt
>>425
なんか思いついた情景
・ミサトがシンジを抱き締めてごめんなさいと泣く
・落ち着かない様子で、罪悪感からか目を合わせないようになるリツコやネルフ職員達
・しばらくじっと見つめた後、無言で去るゲンドウ
・だんだん引いて疎遠になっていくクラスメイトの中、いままでどおりを意識するトウジとケンスケ
 しかしケンスケのエヴァへの憧れは消え、トウジの乗る理由もシンジを助けるというのが加わる
・ヤシマで守られたことでシンジに興味を持つレイ
・「ア、アンタがグズだからいけないのよ!」しかし後から罪悪感に苦しむアスカ
437初対面時アスカを想像:03/03/14 06:04 ID:???
「そ、それどうしたのよ?」
使徒との戦いでと聞くと、一瞬顔を強ばらせてから、
「ま、まあアンタトロそうだから、無理もないわね。
 これからはこのわ た しがリーダーとして前に立つから、
 アンタは後方支援でもしてるのよ!」
その言葉を有り難く思い、アスカになつきはじめるシンジ。
アスカも頼られるのはまんざらでもない。
しかしやはりその以後の戦闘で傷ついていくのはシンジ。
アスカはシンジの期待や依存に答えられていないと
感じて焦りや罪悪感まじりのイライラがたまる。
438名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/14 06:13 ID:V4JtxjUR
http://www.pink-angel.jp/betu/index.html
★いらっしゃいませ!!ようこそココへ★
>>432
読めないのではないかと・・・
>>437
アスカになつくシンジ萌え〜。読みてーなぁ。自分じゃ書けないし・・・。
エヴァのパイロットはアスカとレイの二人だけ
そこにやってきた転校生碇シンジ(ゲンドウとは無関係です)
彼は戦略自衛隊のスパイでありエヴァの秘密を探るべく
アスカ(もしくはレイ)に近づく
講師として霧島マナに口説きのイロハ教わってるが、
本編の性格のためことごとく失敗。
でも徐々にお互い惹かれあうという展開。
「ほ、本日、ぼく碇シンジは、ア、アスカさんの為に午前六時に起きて、
こ、この制服を着てまいりました! どう? に、似合うかな?」
ベタすぎかな?どうでしょ。
>>441
うぅ・・・読みたい・・・。シンジのセリフ萌え。
アスカにアンタバカァとか罵られたり
綾波に冷たく無視されつつも必死に頑張るシンジきゅんの姿が目に浮かぶようです

嗚呼、シンジに萌え萌え〜♪
失敗するたびに「こんな作戦たてたマナが悪いんだ。マナのアホ―!」
と心の中で毒づくも、いざ相手と対面するとシンジは
マナの言われた通りの作戦を実行するんだろうなぁw
「もしもエヴァの主人公がロランだったら」
シンジ要らないよ
446名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/16 16:06 ID:JsW2D4bM
アスカ、来日からスタート。
ミサトにシンジを紹介されるアスカ。
しかしシンジがどう見てもメカ沢。
だがアスカ以外誰もそれに突っ込まない。
シンクロまでしちゃう。
つまりはクロマティ高校ですよ
禿しく読みたい(w
つーか書いてくれ。
ユニゾン作戦がかなりキツい事になりそうだw
449名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/16 18:23 ID:EDUPHu2D
綾波と同類のシト、渚カヲルの観点からエヴァの世界をもっとしりたい。
過去抹消済みってどういう事なんだろう
>>425
確か・・・どこかで、似たようなSSを読んだことがあるような、ないような・・・。
でも使徒戦のたびに傷を負うんじゃなくて、何か別の理由で傷を追ったか何かで
そのことでみんなが気を病むというか・・・。
漠然としすぎて思い出せないな。
451名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/16 21:12 ID:KGp9VkRM
シンジにペンペンがすごくなつく。
そして暗かった少年もそのつぶらな瞳に心を癒されていく。

もうおんぶヒモで常に一緒。ネルフにまで連れ込む始末。
その一方レイやアスカやゲンドウやカヲルにはあんまり興味ナシ。
ミサトやアスカがペンペンに害をなすと激怒する。

キーワード
「ペンペンに何をするんですか!(怒」
「エヴァに乗る理由?ペンペンを守るためさ」
「僕にはペンペンだけが居ればいいんだ」

その姿にユイのみに固執していた自分を重ね、複雑なゲンドウ。
しかしとりあえずシンジに対しての人質には使えるとニヤリ。
452名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/17 00:37 ID:LoYiXvB0
>>450
Q’の逆行物とVulnerable Heartがそんなだろう
ニュアンスがちょっと違わないか?
454番組の途中ですが名無しです:03/03/18 09:25 ID:???
nakaya氏のRealとか?
シンジが伊集院光系の明るいデブ。
とりあえず見たこと無い。
ネルフ本部にソリッド・スネークが忍び込む話。シンジとかは出なくていいや。
>>455
うははは。
それ書きたいな。
>>456
そういうスレあった
コンプレックスからインポのシンジ。
460名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/21 21:36 ID:ZOYt/aJS
リパーでカニバルでサイコな感じの連続殺人犯シンジ。
精神病院に入れられていたが本編一話時点で
拘束着を着せられて連れてこられる。
基本の性格は元と同じで弱気だが、
いつも人の視線にびくびくしており、
いつのまにか人の目をえぐって殺し、
その目玉を食する事を繰り返していた。
臆病で弱虫で卑怯で…な部分がブーストされて暴走した感じ。
レイの視線と紅い目玉に恐怖と執着を覚え、
えぐってしまいたいと衝動を感じている。
461名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/22 02:18 ID:Wp8KHh1l
>>460
病んでまんなー。
462名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/23 00:53 ID:+cqFW74P
漏れは屈折したシンジが好きだな。STARZみたいなやつ
スパシンなのだが、周囲がもっと凄くて結果的に目立たなくなっているやつ
シンジが取り込まれたとき、なんかの手違いでユイのほうがサルベージされてしまう。
もう一度入ろうとするユイとこのままにしようとするゲンドウ&冬月。
それを見ていろいろ思うミサトとかレイとかリツコとかアスカ。
結局ユイが初号機パイロットになると言うことに落ち着くがシンクロ率が上がらず劣勢に。
シンジの自閉度&ヘタレ度がさらに上がっているやつ。
怖いことに立ち向かうことがまったくできない。
具体的に言うと「帰れ!」と言われたら、情けなく安心したような顔で「そ、それじゃあ…」と帰ろうとするし、
「情けなくないの?」とか言われても、「そんな事言われても…」とビビリながらモゴモゴ言うだけ。
「逃げちゃ駄目だ」というはずのシーンでは耳をふさぎ目をしっかりつぶってうずくまり、
涙声で「嫌だ、僕には関係ない、知らない、知らない・・・」と震えながらつぶやきつづけるのみ。
当然ミサトからは失望され、レイからの好感度も得られず、アスカからはウジ虫呼ばわりされる。
結局半ば脅迫のようにして乗せられる事になるがそれにはミサトは気が乗らない。
しかしEVAに乗ったとしても恐慌状態になり命令を聞き取れず逃げようとするだけ。
命令を「無視」しているわけではなく聞き取れる状態にないためミサトも怒る気にもなれない。
精神的成長も全く無い。
これで話は続くのか。
カヲルの登場でシンジ活性化。
問題無し。
カヲルが出てくるまで生き残れるかどうか疑問だが
シンジ以外の成長話が書けるだろう(w
ゴルゴ13みたいな性格のシンジ。
依頼を受け使徒を始末していく。
もちろん狙撃銃で始末する。
>>469
そこはかとなくスパシンの腐臭がするんですが。
471謎先生:03/03/23 17:04 ID:qFdx2reX
>>469
ゴルゴのように綿密な計画を立てて、不可能と思われる依頼を達成する
・・・のは良いが、時間をかけられないのが使徒戦の掟。

>>470はゴルゴを読んだことがなさそう。
473名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/26 01:39 ID:Lat2QPG0
シンジが「マグマダイバー」とかえっとなんだっけレリエルと戦うときにマジ死亡&初号機失う。
幽霊になってとか生まれ変わりとかクローンの体に移植とかそういうの無しで問答無用、完全無欠にシンジ消滅。
以後の話。
しかしそんな状況でゲンドウがNERVを続けるかどうかは疑問だが
>>473
シンジ死亡ネタはマンギー氏が書いてる。初号機は失ってないけど
>>469 報酬はスイ(ry
報酬はスイスイスーダララッタ スラスラスイスイスイ〜♪
EoE後、「ヨコハマ買出し紀行」みたいに荒れ果てて人口が百分の一程度になった
世界で喫茶店でもしながらのほほんと暮らすシンジ。
NERVの人間は少数の、強制的にLCLになった奴等のみ、メインキャラでは青葉のみLCLから帰還。
アスカやレイは出てこない。
シンジにとっても昔の思い出くらいになってる。
>>477
それってEVAにする意味あるのか?w
まぁ、微妙に読んでみたい気もするけど
青葉が時々寄ってギター聞かせたり逆にチェロを聞いていったりするとか?
のほほんとしてていいなあ。
海の向こうに巨大レイの顔の残骸があったり量産型の残骸が転がってたりする
中でそれなりになごやかにのほほんと暮らしている人たち。
そんなアナタに“BAR Children”。
>>480
あれはちょっと…
明らかに作者がキャラを偏見しているssが見たい。
>>482
体験をどうぞ。
体験ってEVAキャラ出てたっけ?と言うくらいの偏見レベルだよね。
一話でミサトがシンジを迎えに行ったら、剃髪した少年僧が立っていた。
そう、シンジは出家していた。
たいがいのことは「これも仏のおみちびき」で受け入れる。
もちろん僧なので恋なんてしません。
僧なので精進ものメインで食します。
いつも穏やかな笑みで動じません。
ブッディストとなることで、心の平安を手に入れてしまっているシンジ。
エヴァの中でお経を唱え出す少年にNERVは困惑する。



ってな小説はどうだろうか。
まあ別にキリスト教徒でアーメンとか言ってたりムスリムで一日五回メッカを拝んだりでもいいんだけど。
とにかく絶対の平安の心を持つシンジはめずらしいんじゃないかなーって。
486名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/29 04:19 ID:5RK/WNv9
d
>>485 生命の危機に瀕しても安らかに息を引き取りそうですね。
>>425書いてみたいが時間と文章力と健康が足りない。
第壱話でエヴァが暴走せずネルフあぼーんにて終了。
>>485,>>489
それ以前に起動すらできそうにない(藁
491名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/29 16:47 ID:GZHvhQap
>>489,490
それはそれで見たいw
ネルフ本部に来る途中にミサトと一緒に衝突死でいいよ
逆行してきたシンジがいきなり初号機から自分の体にユイをサルベージ
して(シンジはコア逝き)、悔い改めたゲンドウがユイと一緒にシンジの
サルベージを目指して原作と同じ時系列を・・・っていう作品はないか
なあ。ユイシンジとレイの関係とか、カナーリ微妙。

・・・東野圭吾の「秘密」かな、こりゃ(w
逆行して来たミサトがシンジを迎えに行っていきなりホテルに連れ込んで、
怯えるシンジきゅんを優しく筆下ろしと言うのもあったな。
シンジが青葉みたいな性格。
そこそこ人付き合いはするけど本質的にはチェロがあればいいや、って感じ
「お前がエヴァに乗るんだ」とのたまうゲンドウに
「それは無理ですよ・・・はははは」と涼やかに笑うシンジ。
>>456
メタルギアが開発されているとの情報を得てNERV本部へ忍び込むスネーク
とサポートするオタコン(反メタルギアNGOフィランソロピー)。
しかしそこで開発されていたのはEVAであった…。
スネーク「ならいいか。」

終わり。
シンジが逆行したはいいが老教師の中に入ってしまう話。

昔私はEVAに乗っていましてね〜〜

が口癖だが相手にされない。
学園編が読みたい
とにかく平和なの
シンジが覚醒したりレイが二重人格じゃないヤツ
格ゲー風もダメ
500名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/30 23:38 ID:wcNfAmIW
そんな君に鋼鉄2
一話でミサトが迎えにいくとシンジの精神年齢と記憶が4歳の頃の物になっていた。
おこさまシンちゃんの「母さんはどこ?」という言葉と屈託無い(馬鹿っぽい)笑顔に困惑するNERV。
アスカは「ちょっと可哀相な子なのね」と理解しお姉さん的立場で優しくなる。
>>178のが読みたい。
あと>>391も読みたい。
シンジがユイが消えたところを覚えていたためEVAに乗れと言われて恐慌状態に陥りとにかくNERVから逃げようとする話。
どんな説得、脅迫、鼓舞でもとにかくびびり、涙流して勘弁してくださいという。
しばらく第三に住ませ中学へも通わせて説得を続けるが怖がり嫌がるばかりで進展なし。
サキエルやシャムシエルはなんとか損害を出しながらも初号機無しで倒す。
結局ゲンドウ冬月リツコの三人のみの判断でリツコが漫画で言ってた「洗脳」をするが明らかに
ロボトミーライクに精神が汚染されていたため、一目見ればおかしいと分かる。
それを見てNERVに不信感を覚えるクラスメートとかミサトとかオペレーターズとかアスカ。
レリエルで取り込まれてとか、ある時点で洗脳が解けてまた乗らないと言い出したり、
また洗脳を画策したりといろいろある。
高橋ノゾクが主人公の本編系SSが読みたい。
とカキコしようと思って、念のためにぐぐったらあるんでやんの。
第三製作課の課長(課長かどうかは判らぬが)が主人公の話が有るぐらいだし。
>>501
いいね、読みたい。文才があればなぁ。
母性的なアスカを見てみたい。

こんなやつ。
ttp://www6.big.or.jp/~tarm/evasite/epistles/novels/S2TIBI01.HTM

>>501
>「ちょっと可哀相な子なのね」
不謹慎なネタだがワロタw
「男の戦い」終了後。
とりあえずパイロットスーツから制服と着替えるため更衣室でロボットのように放心状態で着替える。
ふと部屋のベンチの上を見ると、カッターが置いてある。
綾波が髪を適当に切るのに使っているものらしい。
それを自分でもわからない衝動に駆られ拾い上げて、制服のズボンのポケットへと入れる。
そして司令室へと呼び出され、ゲンドウと口論した後激昂して殴りかかるシンジ。
しかし加持に腕を掴まれ、「そんなことをしてどうなる!」と諭される。
そして父と互いに決別の言葉を言い合い、司令室を後にするシンジ。
本来ならここで終わりのはず。
しかし歩くときにポケットから感じるかすかな違和感から、自分がカッターを持っていることを唐突に思い出すシンジ。
前触れもなく急に身を翻し、カッターを右手で振り上げる。
ゲンドウも加持もとっさのことで反応ができない。
そして次の瞬間、シンジは父の首筋から吹き上がる赤い液体のシャワーを浴びていた…


とかまあこんな感じで、シンジが父親をこの時点で殺してしまったら…というIF物が読みたい。
やっぱ殺人罪で逮捕、拘留かなー。
それともチルドレンを失うわけにいかないからNERVの内々で処理されて軟禁くらいかなー。
>>509
ゼーレとネルフの暗闘がおもしろげ。冬月の動きが気になる。
ネルフ崩壊かも。
511名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/31 04:25 ID:Ne0bH5R4
「鏡の向こうへ」を読んで少し感動した俺がいる
スーパーリツコ物って無いかな。スーパーサーティーズでもいいが
母さんを超えているところからスタートするリツコかあ。いいかも。
>>507
こんなのは?
ttp://www.gt.sakura.ne.jp/%7Eblead/eva/kazu/a&r.htm
違ったらゴメン。
515名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/31 14:27 ID:Bh2Zboxv
>>509
トウジは死んでるの?
真だ
517507:03/03/31 15:04 ID:???
>>514
サンクス。ゲンパパもいいな。
518FUSIANASAN:03/03/31 15:15 ID:kXiEU2vD
519名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/31 15:22 ID:+n1gfogC
★みんなの情報局★みんなのリンク集★ココ最高★
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http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
>>509
レイ、ミサト、アスカの反応が気になる。
>>509
似たようなことをフリクリでやっていたよね。
>>520
アスカは影響なし
ミサトには犯罪者として拘禁される
レイには意趣返しされる
>493
逆行じゃないが、第3使徒戦でいきなりシンクロ400%、サルベージを拒否したシンジの
代わりに初号機からユイが出てきて、ユイは後悔しながらゲンドウと一緒にシンジの
サルベージを目指して原作と同じ時系列を・・・というFFは読んだ覚えがある。
(どこだっけ・・・、「アスカ、来日」までで停止してたけど)


厨房設定でスマンが、エヴァ+ロストユニバース+MFなヤツはないかい?
スレイヤーズ世界にエヴァキャラ(使徒含む)を放り込んだ小説は読んだ事あるけど・・・、
そうじゃなくて、本編準拠なヤツ。
脳内設定はいろいろ考えているけど・・・、自分文才無いからなあ。
トモヨタンにでも頼んだら?
EVA桜のユイさんはリナユイちゃんで「趣味悪党つぶし」だった。
>524
サンクス。確かにノリは近いかも。
駄目もとで頼んでみるか。
526名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/02 19:38 ID:CUQUjY+A
シンジが範馬勇次郎と入れ替わる話が見たい。
>>526
ストライダムのパシリになって終了
485と496がいいな・・・
そのうち、リハビリでそーいうの書いてみようかな・・
>>528
>>485はゲンドウのシンジへの干渉が激しそう。
このままではよりしろとして使えないから、洗脳しそうだな。
シャブ漬けにした上で毎夜毎晩女を無理矢理抱かせるとか(w
>>525
以前も降臨スレでのリクエストすぐさまやっていたし
531番組の途中ですが名無しです:03/04/03 02:59 ID:???
ここ最近のジョジョの展開って逆行の新機軸として使えそうじゃね?
532名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/03 16:09 ID:b6WYUrcR
シンジをサルベージしようとしたら失敗し泣き崩れるミサト。
しかし初号機からズリュッとなにかが排出された。


チワワだった。(アイフルのCMみたいなかわいいやつ)

混乱する皆さん。
別にシンジの意識があるわけでもなく、普通に犬。
これはシンジくんだ、いや、きっとユイだ、リリスではないか、
プラグに犬が紛れ込んでいたのでは、と様々な憶測が出るが、
結局シンジ(仮)としてサードチルドレン登録。
特製のプラグスーツを付けられプラグに放りこまれて使徒戦にもつかうことに。
533 :03/04/03 16:36 ID:???
>>532
それイイ!!
無意味な阿呆っぷりが最高に笑えた。クーちゃん頑張れ(w
毎話毎話必ず誰かがチワワの精神汚染(アイフルCM参照)を食らうと(w
犬シンジと聞けば、葛城ムーンにある
ZH氏の「変身」をまっさきに思い出してしまう漏れは
もうダメですか?
シンジがドーベルマンに変身しちゃうやつならあるけど…。

でも本編とか絡んでこない作品なので、関係ないか。
>>532
>別にシンジの意識があるわけでもなく、普通に犬
ここがポイントだな。
「ねえリツコ。シンちゃん用にプラグスーツ作ってよ。特製のかわいいやつ」
 楽しげな友人の言葉に、キーボードをたたいていたリツコはため息をつく。
「あなた本気だったの? 犬をエヴァに乗せるなんて……」
 作業の手は止まらず、ミサトの方を見ようともしない。
「だってシンちゃんががんばるって言ってるんだから」
「いつから犬と会話できるようになったのよ」
 いよいよ本格的にアルコールが頭に回り始めたのだろうか。
「言葉なんか無くても気持ちは通じ合うのよ。ほら、シンちゃんからもお願いしてみて」
「いい加減にしなさいよ。そんな事に使う余計な予算なんて一円もないの。だいたい私は犬は――」
 振り返ったリツコの言葉が途切れた。

 どうする  アイフル
>>538
(・∀・)イイ!!
>538
リツコはプラグスーツ費用を自費負担ですか(w
541名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/04 19:42 ID:AcMeP9F+
>>538
イイ!!!
>>540
おそらくいろんな予算からこっそり着服して作るな。
リツコは自費は出さないだろ(笑)
しかもあやしい機能が盛り沢山。
「こんなこともあろうかと」が10回は言えるぐらいの力作
>>531
最終回、凄く良かった。
あれ、FFに流用できそうだけど。
時の流れを速めて、何度も何度も歴史を繰り返し、ついに諸悪の根元である、
アダムの存在しない世界がもたらされる。
歴史が変わっているので、ミサトもレイもアスカも姿だけ同じ別人に変わっている。
箱根で彼らと出会い、
「あなた、名前は」
と聞かれ、
「僕の名前は、碇シンジです」
と答えて涙を流す。
>>509
冬月がかなり苦労しそう。
>>509
加持が気付かない訳はないと思うんだが、それを言ってしまうと話が
始まらないので・・・
手錠をかけられていないのも加持がついてるからだろうしなあ・・・
「かまいたちの夜」のような、サウンドノベル風エヴァFF。

父さんに「来い」とだけ書かれた手紙で呼び出された。
十年も放っておいていまさら何の用があるって言うんだ…
待ち合わせ場所の駅に着いたけれど、なにか避難勧告が出ているらしくあっという間に人っ子一人居なくなった。
どうしよう…

壱、 そういえば葛城さんと言う人からの手紙に連絡先が書いてあった。公衆電話から電話してみよう。
弐、 とりあえず避難勧告には従わなくちゃ。とっととシェルターに向かおう。迎えに来るのが遅いのが悪いんだ。
参、 ここでしばらく待っていよう。僕は駅前のベンチでゲームボーイアドバンスを取り出し、逆転裁判をすることにした。

こんなかんじで、選択肢を選んでもらってそのつづきをテキトウに書いていく。
たまにゲームオーバーもとりまぜて。
548名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/05 13:55 ID:xdkHt3ph
普通に進みそう
>>547
「乗るならさっさとしろ。でなければ帰れ!」


ア 僕は何も言えず、ただ俯いていた。(本編準拠)

イ 「そ、そう?それじゃ…」僕は愛想笑いを浮かべながらそう言い、安堵のため息をついて、帰ることにした。

ウ 「…わかったよ。乗ればいいんだろ!僕が…乗るよ。」父さんに馬鹿にされたと感じてくやしくかったのかもしれない。僕はついこう言い返していた。
>>549
一話の粗が思いっきり目立つなぁw
>>549
イはその場で話が終わってしまうw
ウを選ぶとこの時点でレイに会わないわけか
エ 「ククク……、アーハッハッハッハ!!」
  全てを知っている僕は、この茶番劇を笑わずにはいられなかった。
>>552は二週目プレイの特典ですか?
>>552
ありがちありがちw
>552
ムッチャワラタ
エ→いちおくえん
高笑いが超下手糞なシンジ希望
>イはその場で話が終わってしまうw

「やれ」
ゲンドウの命令一下、黒服の男達がシンジの両腕を掴む。
「え、何をするんですか。ちょっと。何なんだよこれ、ミサトさんどう
なってるんですか、父さん、どういうことなんだよ!」
「連れてゆけ」
ゲンドウの姿が消えた。


10分後、瞳から光の消えたシンジの姿がエントリープラグの中にあった。
(完)
エ’ 「ククク……、ウェーハッハッハッハ!!」
やべえ、久々に断罪物が読みたくなってきた。
>>560
後味の悪くならない断罪物どっかにないかな?

断罪なので、展開がメタメタなのはもう諦めているから
作者の力量で押し切ってる小説でかまわないんだけど、
なかなかないんだよな。
「ALL'S RIGHT WITH THE WORLD」ぐらいしか、断罪で読めるのみたことないよ。
ちゃんとした人が書けば
結構格好良い話が書けそうなのに。
断罪モノと言っていいかわからんけど、↓の続きが読みたい
ttp://www.ne.jp/asahi/ikasu/kaisaku/gf/xrn_nbe00.html

あと、エロでは↓の続編が…
ttp://www.ne.jp/asahi/ikasu/kaisaku/dfics/xms.html
>>547-558
この板で単独でネタスレ立てられそう。
職人が降臨すれば。
リレー式エヴァンゲリオン
今度の監督は名無し達だ
>561
>ALL'S RIGHT WITH THE WORLD

今さらながら初めて読んだし、画面の前で顔引きつらせて笑いを堪える
のに必死なんだけど、これって「断罪」なのかなあ。
「断罪」=「天誅」と化している現状があるからそう思えるのかもしれな
いけれど。
>ALL'S RIGHT WITH THE WORLD
全然面白くないぞ。
あんな中学生が考えるような罰ではなくて、もっと心をガンガン責めるような物が読みたい。
>566
ってったってシンジは中学生だぞ(w
逆に言えば普通の断罪もののほうが異常じゃん。

で、ミサトはやっぱり無能なのか?
「ザザーンシンジ」では弁護されているけど、ここのところ、断罪もの
では結構重要なファクターだよね。
ガイシュツだが、
シンジが学園に逆行してるもの読んでみたい。
当然、EOEの経験から滲み出るオーラだのスマイルだのは無しのやつ。
総務部とか整備員とか、そういう日陰の存在が主人公で、チルドレン達
は風景程度にしか出てこないようなFFってある?
「踊る大捜査線」なんかであったような外伝チックなやつ。

保安諜報部にスポットを当てたのは読んだことあるんだけど。
LRSのアスカ断罪は腐るほどあるけどLRSのレイ断罪もので読むに値する作品
ってなんかない?
LRSでレイ断罪ってどうやるんだろう。
>>571
スマソ、LASの間違い。
そんなの存在するの?
>>573 エロだったら虎穴にあったけど・・・
575名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/07 02:01 ID:sbCEA0rm
>>569
そういうの読んでみたいな。
>>531
それでも胸に刺さったナイフは止まらない。
「これはユイの悲願なんだ!だからやめ・・・・!」




全てが終わり元に戻った世界、けど死んだ人は戻らない。
いつか見た峠、けど以前とはどこか違う。
車のクラクションでふっと我に戻る。
「迷ったの?送っていってあげようか?」
「そうだよ!乗っていきなよ!」
「ちょっとシ・・・!なに鼻の・・・」
「ち、ちがうよア・・・そ、そんなんじゃ・・・」
「まあまあ二人とも落ち着いて、ねっあなたももうすぐ雨も降りそうだし
 お金なんかとらないわよん。名前は?」
涙が込み上げてきた。彼らは私を知らない、私が知ってる彼らでもない。

だけど・・・

「私は・・・レイ・・・綾波レイです」

「じゃレイ!さっさと乗っちゃいなさい!」
どこからともなくハミングが聞こえる
「悪いけど僕も乗せてくれるかい?」

〜第6部 完〜
>>570
LRSとかLASに関係なく、そもそも断罪モノで読むに値する作品がない。
>>576
ホントにこんな終わり方するとは思わなかった
おれ、無茶苦茶感動したけど。
まさか、ジョジョ読んで泣くとは思わなかった。
荒木、エヴァ批判しといて、この終わり方は
いかにもエヴァっぽいよね。
>485 を見て思った
ガイシュツだったらすまん。
まあスパシンで、地位は特務曹長とか適当で(w

一話でミサトがシンジを迎えに行ったら、迷彩服を着た少年兵が直立不動の敬礼で迎えた。
そう、シンジは海兵隊で鍛え上げられていた。
たいがいのことは「イエス・サー!」で受け入れる。
もちろん遙か上の地位にあるゲンドウには絶対服従。
何の説明もなしに「出撃」とか言われても「サー・イエス・サー!」で発進します。
いつも不敵な笑みで動じません。
自ら歯車となることで、(ある意味)心の平安を手に入れてしまっているシンジ。
エヴァの中で卑語を連発しながら戦う少年にNERVは困惑する。
めちゃめちゃどっかで見たことあるぞそれw
教官はハートマン軍曹かYO!
584580:03/04/08 20:45 ID:???
>582
アリガトウ
しかしすげえ。見事なまでに俺の書き込みと一緒だな(w
フルメタルパニックをくっつけてるのは違うけども。
逆行シンジがゲンドウと和解して補完計画を防ぐようなFFってどっかにない?
逆行シンジがゲンドウを懐柔して補完計画を防ぐようなFFだったら
HAH
HAHって何の略?
>>585
All's right with the worldはどうかな。
これはゲンドウも逆行しているってやつだけど。
(加持と、多分委員長も)
589585:03/04/09 22:16 ID:???
>>586
Hell&Heaven?

>>588
ttp://homepage1.nifty.com/mad-hatter/ss/arwtw/evss001.htm
これじゃないよね?
Hope Against Hope
ttp://tokyo.cool.ne.jp/luster1/toukou/Ss/co.htm
>>588
ちらっと見たら結構アイタタな設定だけど大丈夫ですか?
LASのスパイシン系では結構あるよ。
最初に自分の正体を明かして、神の力で
ユイをサルベージ、補完の必要が無くなった
ゲンドウと協力するというやつが。
>スパイシン
ワラタ
酸味がでてますか。
スーパー痛いシンジ
略してスパイシン
さげまん(って表現はおかしいか。つまり疫病神)シンジ。
本人は一生懸命やっているし、事実練習などでの成績はシンジにしてはそこそこ頑張っているが、
なぜか「彼に落ち度は無い」カタチで全てがNERVに都合が悪いように都合が悪いように転がっていく。
総断罪逆行シンジ
「俺一人残して補完されて赤い海になった全人類が憎すぎる
 今度は使徒も人類も絶滅だ。補完も許さない」
なシンジ
サルベージしたらユイの体になっていたシンジ(性格は変わらず)
ゲンドウからの複雑そーな暗い視線や、冬月の何かを懐かしむような視線、
リツコからの薄く敵意の混じったような視線に困惑しながらチルドレンを続ける。
エプロンしながら料理を作る「お母さん」ライクな外見の少年に戸惑う同居人二人。
周りの人々は皆、声も年齢も性別も変わっている彼を同一人物となかなか思えずどうもぎくしゃく。
>>596
NERVってのをシンジに変えると本編だなあ(w
巨大綾波とシンジとアスカとの三角関係ラブコメが見たい
映画の大きさだと大きすぎるので綾波にはちょっと300メートルぐらいまで縮んでもらう
(それ以上元には戻れなかったのでそのまま生活する)
綾波の性格は学園エヴァで。
こんなのスゲー読みたい
本編準拠だが、シンジが老人のように枯れた性格。
まるでネブカワせんせいのようなしゃべり。
一応言われたことはやるが、とにかく覇気が無い。
ペンペンを膝の上でなでながらお茶を飲むのが趣味。
>>600
300メートルっつうとガンバスターよりデカいんじゃねえの?
せめてガンダムサイズにするべし。
18bだってでかいよ
昔キャプテンに連載していた「もるも1/10」のヒロインがそんぐらいの大きさだったな>18メートル
えらく懐かしい作品名が(w
EVA小説なんだからEVAサイズでいいんじゃね?

ただし40〜200mと可変な罠
607名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/10 12:15 ID:P5woO0Ql
それを知っているお前は何歳だ(w
もしも初号幾がレイもしくはアスカだったら、というスレに似た様な話がありますが?
609名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/10 12:34 ID:YVgalmDn
なぜNERVの司令室はあんなに広いのか、をテーマにしたFFを読みたい。
あの司令室はおなかこわしたときに辛いだろうなあ
>>589
すまん、間違えた。
春休みにまとめ読みしたから、名前が混線している。
で、言いたかったFFが思い出せない、誰かヘルプミー。
>>611

顔面蒼白、冷や汗を流しながら小刻みに進む碇司令(・∀・)イイ!!
結局、粗相して苦虫噛み潰したツラもまた(・∀・)イイ!!
実はシートを取ると便器になってる司令の椅子。ちなみに副司令は勤務中
ひたすら我慢しなければならない(藁
天井と床のセフィロトの木は実は下痢止めのおまじない
長台詞をいうと我慢が限界を超えてしまう。
排便中でもあの表情と口調でしゃべり続けるゲンドウ
「臭いな」「ああ」
「15日ぶりだな」
「ああ…間違いない」

「長い便秘だったな」
「そんな・・・ 無理だよ 見たことも聞いたこともないウォシュレットを使うなんてできっこないよ」
「かまわん。座っていればいい」
621585:03/04/10 22:34 ID:???
>>586>>590
HAH読んできました。
ツッコミどころ満載で楽しめました。
622586:03/04/10 22:41 ID:???
>ツッコミどころ満載

リアルタイムで読んでた信者としてはショボーン
>>614
エヴァのアンソロジーでそんな漫画があったような。
624 :03/04/11 00:43 ID:???
小須田部長的ミサト。

あらかた片付いた部屋の中を見渡すミサト。
その視線が机の上の写真たてにとまる・・・中にはシンジやアスカと一緒に撮った写真。

ミサト「あっ!」
日向「部長」

そっと「要る物」の箱に入れようとするミサトを日向はとがめる。

ミサト「これはいるのよ!」
日向「部長っ」
ミサト「これはいるのっ!」
日向「もう他人なんですからぁっ!!」
ミサト「ぅぅ・・・・・・・・・」

日向の言葉に顔を歪ませうめくミサト。

ミサト「・・・がんばれ〜!負けんな〜!!ちか〜らの〜限りぃ生きて〜やれぇ〜ちか〜らのぉ〜」
日向「部長っ!!」

歌を唄いながら、写真を奪い返そうとするミサトだが、日向に止められる。

ミサト「うぅぅぅぅぅ・・・」
日向「部長がっ、宴会で碇司令の物真似なんてしなきゃよかったんだっ!」
>>624
スゲエ見たい…誰か書いてくれないかなー…

いちおう資料。
小須田部長の引越し〜第1章〜
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ax2t-imi/popotan/kos1/kosuda.htm
小須田部長の引越し〜第2章〜
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ax2t-imi/popotan/kos2/ktop.html
小須田部長の引越し〜第3章〜
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ax2t-imi/popotan/kos2/ktop3.html
そういうTVが元ネタとか、ネタをただエヴァキャラにあてただけなやつってすげぇ萎える。
627 :03/04/11 01:26 ID:???
日本。第三新東京市・・・コンフォート17。

日向「部長。これで大体片付きました」
ミサト「あ〜そう。ありがと日向君♪」
日向「あとは部長の身の回りのものだけですね」
ミサト「う〜ん・・・でも、こうやって片付けてると迷っちゃうものが多くてねぇ・・・うん」
日向「そんなもんですよね」

ミサト「例えばこの名刺。これなんかどうなの?」
日向「要りません」
ミサト「いらない・・・」
日向「部長は、これからもう作戦部長ではなく、支部司令になられるわけですから」
ミサト「そうね。司令かぁ・・・要らないわね」
628 :03/04/11 01:27 ID:???
ミサト「あっ!これ。このケータイ。これはいるでしょ?これは肩書き関係ないもん」
日向「要らないです」
ミサト「・・・なんで?なんで?」
日向「ちゃんと、電話がありますから」
ミサト「いや、でもこれはやっぱいる・・・・・・」
日向「要らないですっ!」

日向はミサトから携帯を取り上げると「要らない物」の箱へ捨てる。

ミサト「これ。制服はさすがに要るも・・・」
日向「要らないです」
ミサト「なんで?」
日向「これからもう、これがありますから」
ミサト「作業着?・・・これ、どんな仕事するの?」
日向「着てるうちに、似合うようになって・・・うぅぅっ」
ミサト「なんで泣いてんの??なんで?」
日向「いや」
ミサト「あ、そうなの?・・・要るんだ・・・これ。要るんだ・・・」
629 :03/04/11 01:28 ID:???
ミサト「あっ!そういえばさぁ、マヤちゃんが送ってきたんだけどさぁ・・・黄色い耳当て!」
ミサト「これ・・・なんだろうね?」
日向「要ります!」
ミサト「なんで?」
日向「・・・部長」
ミサト「はい?」

日向はミサトの正面に向き直り、真剣な表情を浮かべる。

日向「冬を、おなめにならないほうが良いと思います!」
ミサト「どこ行くの?私は、どこで仕事すんのよ?」
日向「要ります」
ミサト「あ、そう?要るの?」
日向「はい」
ミサト「・・・んじゃ、やっぱ携帯・・・」
日向「要りません!」

ミサトが「要らない物」の箱から拾い上げようとするが、日向は腕を掴んで押しとどめる。

ミサト「でも急に連絡したい時とかさぁ!」
日向「圏外です!」
ミサト「圏外なの?圏外なのっ!」

ミサトと目を合わせずに黙り込む日向。

ミサト「どこなの?」
日向「要らないです」

ミサトの質問に対して、頑なに答えようとしない日向。
630 :03/04/11 01:29 ID:???
ミサト「あっそう・・・そっか。・・・・・・あっ!忘れてた。これ!」

冷蔵庫の中からペンペンを引っ張り出すミサト。

ミサト「でもペンペンは・・・どんな場所かもわからないし連れて行けないから、要らないわね?」
日向「要ります」
ミサト「えっ良いの?シンジ君が引き取るとか言っていたけど・・・」
日向「そういう問題じゃなく、彼の存在だけが貴女の孤独の慰めになると思います!」
ミサト「・・・人も居ないの?ねぇ?」

日向は再び、視線を逸らして黙り込む。

ミサト「そう・・・そんなところなのね」
>>627-630
メッチャワロタ。サンクス!
特に>>630…ペンペン…w
どこなんだよ!
いいネタなんだが、'99年にリアルタイムでみたかった…
634 :03/04/11 17:58 ID:???
>>632
ネルフ北海道支部。

詳しい住所は・・・利尻郡利尻富士町鬼脇・・・あっ!以前俺の友達が住んでた町だ。
正直。コントの中で表現されるほど酷い田舎というわけじゃない。
>>634
まあ内地人から見れば旭川も利尻も等しく地の果てなわけで(w
そういう漏れは旭川人だ。
旭川はまだ雪に埋もれてますか?
>>636
今年の雪解けは早い。三月末にはほとんど消えた。
638名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/12 19:46 ID:p+NlpuZs
雪が解けて川になって流れてゆきます♪
639名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/12 20:04 ID:T8/YldmP
http://plaza13.mbn.or.jp/~kubaeva/doraeva/devamain.html
こんなエヴァ小説をハケーン!
>>639
をを、ドラエヴァ。
エヴァFF草創期のビッグタイトルだったな。
懐かしい。
結局完結はしないのだろうか・・・
>>639
「ドラ大戦」の方が好きだ。しかしあれがエヴァFFと言えるかどうかは疑問だが。
>>640
前回の更新が三年ぶりだったからね(w
まだ一年半程度しか立っていないから、更新はあるかも(w
シンジが長年1人だけの世界で鬱々と暮らして、ムスカみたいなやな性格になって逆行。
外見はムスカ。性格もムスカ。燃える瞳は野心のムスカ。…それはムスカじゃろか。
とにかくそんな感じになって逆行。
十数年の研究の結果作り上げたスーパーコンピュータでMAGIのデータをいじってNERV高級職員となる。
やっぱムスカだから人が死ぬところとか見て誰も見ていないところで「すばらしい。最高の(略」とか言う。
んで、ゲンドウを裏切って殺したり昔の自分を利用したり色々するんだけど、
結局はムスカだから最後は「目が、目がぁぁ」とか情けない声を出しながら死ぬ。
あらすじだけで満腹でつ
>>639
なぜ残り二話で止まってるんだあああ!!!
………単に収拾がつけられないだけとか(藁
「ベルセルク」のジュドーみたいな性格のシンジで本編準拠もの。
竹本泉風エヴァンゲリオン
648名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/14 15:17 ID:Vn/hxnMj
>>460
漏れもそれ考えてた。
やはり搭乗条件は刑期短縮?
>>647
それ、俺も読んでみたい
>>647
どうやっても悲惨な結果にはなりそうもないな。
どんな酷い目にあっても次の瞬間には笑ってそうだ。
無理矢理エヴァをトライガンにつなげる話。
EoE後研究者になったシンジが罪悪感を感じながらも再び作ったレイのクローンから
『プラント』を作成、食糧難を解決する。
世界中の人々から感謝されるが「ラスト・ラン」の光景を見たアスカとかの
昔なじみからはなじられ、絶交される。
竹本泉えう゛ぁ・・書いてみようかな
>>643
シンジの中にムスカが入るというのはどうだろう。
たまにはシンジくんにもパズー少年みたいなのやらしてやれw
バオー来訪者をやらすとか
「ー」しか合ってねえじゃんw
シンジにゲンドウが父親と言う実感がない。愛しても嫌ってもいない、どうでもいい人。
そのためあまりゲンドウのことで傷つきもしないし興味も持たない。
会った時も、「お久しぶりです」と普通に敬語であいさつ。
何しに来たんだおまーという気がしてしかたないぞ
EoE後レイがシンジにわけもわからず逆行している「シリアスな」本編系の話が読みたい。
かといってシンジがレイに逆行とかそう言うのもなく、レイのみ。
元のレイも普通にレイとして別にいる。

似た話はたくさんありそうだけど、この条件の話は無い
…と思う(自信なし)。
660657:03/04/15 02:31 ID:???
>>658
「呼ばれたからまあなんとなく来た」とか。
流れには従う少年ってことで。それならエヴァにも乗りそうだし。
永久保貴一のくりからもんもんの五行の龍を5人のチルドレンでやったら
とか考えたことがあったがヒロインを別途用意する必要性に気づいてあえなく挫折。
龍の彫り物のあるシンジってまだ読んだこと無いなぁ。







 
>>647,>>649
前にそれエヴァ板でうpされてたぞ
小説じゃなくて同人マンガだったがな
絵も特徴出ててうまかった
シンジがムスカだったら、最後はやっぱり目がぁぁ
>>662
み、見たい…!うじゃうじゃ。
シリアスだったら、EoEでなんかやらかそうとした所に、
レイなりアスカなりその他なりの邪魔が入って「目がぁ、目がぁぁ!」あぼーん

ギャグだったら、
サキエルにパイルで片目潰されて「目がぁ、目がぁぁ!」気絶→暴走
シャムシェルの鞭を顔面に喰らって「目がぁ、目がぁぁ!」錯乱→突撃
ラミエルの加粒子砲を(略
それがエスカレートしていくと

突然停止したJAの背中にぶつかって「目がぁ、目がぁぁ!」
アスカにビンタくらって「目がぁ、目がぁぁ!」
第七使徒に猫だましくらって「目がぁ、目がぁぁ!」

足を踏まれた時にもなぜか「目がぁ、目がぁぁ!」
笑顔が女殺しの青葉タン主役の話
>>667
あまりのキモい笑顔のため、目撃した女性が次々ショっク死。原因が判明した
時にはすでにミサト、リツコ、アスカ、レイ(二人目)、マヤが犠牲になって
おり、後の祭りとか。
ケンスケが性格そのままでシンジの立場(ゲンドウの息子)になってるヤツを一話から。
嬉々としてエヴァに乗りそうだ。
逆行でシンジと入れ替わるやつはあったよね。
あれはむしろ、ケンスケになったシンジが笑えるんだけど。
最後まで嬉々としてたらホラーだな(w
ちょっと読みたいかも。
673名無し:03/04/15 21:08 ID:???
アニメ版十二国記のエヴァ。日の目を見ない青葉に活躍の場を(w
379もしくは391あたりで急にスレが持ち直してるなこのスレ。
レイやアスカを先輩として尊敬し、敬語で話すシンジの話が見たい。
レイやアスカにゲーセンでぼろ負けて、「あの二人は子供の時から訓練受けてるからな」と
負け惜しみ言ってるシンジなら読んだことあるな。
逆行したらアスカとレイの性格も設定も違う。
アスカ 旅館の若女将。
レイ  ラップ好きのアメリカ人。当然日本語は片言。
なんじゃそりゃw
679名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/16 07:38 ID:9jMtiQ3g
シンジがサキエルを倒すまでは同じ、
でも初号機に溶けちゃってアボーン。
ミサト唖然。
急遽サルベージ敢行するも、尽く失敗してLCL流れて完全アボーン。
ゲンドウ、ショックでバタンキュー。
冬月は躁鬱に。
そんな中、第四使徒の急襲に晒されたNERV。
TOP3中、健在なリツコは投げやり、碌な反撃も出来ないままドグマに侵入されてしまう。
混乱する指令部。
皆が絶望にうちひしがれる中、独り諦めきれないミサトは半ば狂乱状態で初号機のプラグ
に搭乗、単独で起動シークエンスを開始してしまう。
プラグ内で泣き喚き散らして初号機を罵るミサト。
沈黙の後、なぜか自立起動しミサト吸収、EVAの体内でシンジと謎の女性に会う。
ミサト、取り合えずシンジに事情を説明し復活をお願いするも、シンジすげなく拒否。
実力行使(殴り掛かり)に出るが謎の女性に弾かれ失敗。
その場で崩れ落ち頭を垂れて項垂れるミサト。
それを見てちょっと可哀想に想ったシンジが謎の女性に耳打ち。
女性の一言「じゃあ、ミッチャンがやってみる?」を聞いた途端、ミサトプラグ内に復活。
通信機からの狂ったような親友の声をBGMに、目前に迫ったシャムシェルを混乱状態で見上げるミサト。
直後の使徒の攻撃に反応して動いた初号機にビックリの司令所&ミサト。
取り合えずのミサト乱打でシャムシェルのアボーンに成功。
これをもって29才、ダイナマイトセクシープラグスーツなチルドレン(?)誕生。

後日、委員会から新任の司令が任命されてきて、司令所&各部署の大幅な刷新が断行される。
これによりNERV日本支部は毎回予算の都合に奔走することになる。
なにもかもが変わった中で、この状況に独りミサトだけはまんざらでもない様子であったとさ。
>>679
なんか色々こまごまとウザいな。
反逆者(トリーズナー)シンジ

「自分の弱い考えに反逆する!」というのが信条のスーパーシンジ物が見たい。
>>681
最初は「エヴァに乗りなさい!」「その言葉に反逆する!」みたいなただのガキだが、
「お前のやっていることは反逆じゃない!ただの我侭だ!」と兄貴(加持)に諭され、真の反逆者に覚醒する。
>>680
まぁ、あらすじとしてももう少し削れる。プロットならさらに削れるな

あらすじ
「サキエル戦でシンジが溶けてしまい、サルベージ失敗。混乱するNERV
 そこにシャムシェル襲来。錯乱したミサトが初号機に乗り込むがやっぱり溶ける
 エヴァの中でシンジと謎の女性に出会い、色々話した後にミサト復活
 初号機にシンクロできるようになっており、シャムシェル撃退。29歳のチルドレン(?)誕生

 その後、事後処理その他でてんやわんやなNERVだが、ミサトだけは満更でもない様子だった」

プロット
「サキエル戦で溶けたシンジの代わりに、ミサトが初号機に乗ってシャムシェルを撃退。29歳のチルドレン(?)誕生」

……まぁ、ネタとしては面白いかもしれない。つーか>679はそんな長文を2ちゃんに書き込む気力があるなら、
もう少し描写と台詞を足してどっか適当なサイトに投稿しろと。ぶっちゃけ自分で書いてしまえと言いたいw
セカンドインパクトが不発に終わった世界なんてどうだろう。
せいぜい高さ数メートルの津波ぐらいで、世界は健在。で、第二特務機関もの。
ゼーレがアメリカを支配下におけたのは、
セカンドインパクトでダメージをうけて崩壊していたからという設定で、
健在なアメリカはゼーレの存在を知っていて対抗している。
アダム(使徒)の有用性に気付いたアメリカが日本に圧力をかけて
エヴァ研究を乗っ取る。その結果、
アメリカ=日本=第二特務機関
ゼーレ=国連=NATO=ネルフ
の二つが対立。人員構成は↓のような感じ?

第二特務機関
司令:ミサトの父親
副司令:冬月
技術部長:リツコ
作戦部長:加持
諜報部長:加持兼任
保有エヴァ:初号機(シンジ)、参号機(開発中、パイロット未定)

ネルフ
司令:ゲンドウ
副司令:アスカの父親
技術部長:ナオコ
作戦部長:カヲル
諜報部長:カヲル兼任
保有エヴァ:零号機(レイ)、弐号機(アスカ)、肆号機(開発中、カヲル搭乗予定)
ミサトの父親とか出てくると途端に読む気がしなくなるんだよなぁ。
ゲンドウが初号機を手放すわけ無い。
たとえシンジは手放してもな。
>>680
> >>679
> なんか色々こまごまとウザいな。

中々、やり方によっちゃ面白くなりそうじゃない?
>>679
それってどっかの短編で読んだような気がする?確か南極でリリスがどうとかで、
ミサトがレイのプラグスーツ着て戦うやつ
689名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/17 01:27 ID:/j3stPpB
シンジが一話の綾波の体に逆行し、とりあえず綾波を演じて一度目と同じように使徒を倒してゆくうちに自分と恋愛関係になる話。
スーパーとか、全てを知るとか、断罪とか、綾波の精神が残っていてとかそういうのは無しで。
いろんな意味で面白そうだなぁ、それw
ゲンドウとどうコミュニケーションするのか見てみたい。
肉欲の虜になるんじゃね?(w
692山崎渉:03/04/17 11:14 ID:???
(^^)
ゲンドウにそんな気概は無いと見た。
レイのボディに入ったシンジということをゲンドウは知らないのなら
肉欲の虜はともかく性的関係は迫られるだろうな(w
EoE後十数年くらい経ってNERVの幹部になっているシンジはじめチルドレン三名。
多数の幸福のために強引で独善的なやり方や再建した弐号機や零号機による軍事的介入など汚い手も辞さずに使い世界を復興させる。
シンジは少しは元の性格も残っているものの、だいぶゲンドウに近いような鉄面皮キャラになっている。
だいたい軌道に乗ったときに最後の仕上げとしてシンジがアスカを裏切り、NERVへの反感を逸らすために
アスカおよび自分に今までの全ての責任が被るよう裏工作し、弐号機ごとそれに納得しなかったアスカを葬り去ろうとする。
EoEみたいな弐号機対通常兵器の戦いが、罵るアスカと無表情で受け流すシンジの間で通信が繋がったまま繰り広げられる。
>>695
何でアスカだけ葬り去ろうとするの?
零号機があるのなら綾波も居るんだろ?

>>696
アスカとレイどっちでも良かったんだけどあんまレイじゃ必死の
抵抗しそうにないから面白くないかなって。
悪事や恨まれるようなことを全部アスカとシンジになすりつけて、
レイはその後の「きれいな」NERVでの指導者として残る。
シリアスで、ラブ要素が無くて、オリキャラが出なくて、他作品とのミックスものじゃなくて、
本編系で、スパシンおよび断罪じゃないもの。
大体存在するものは読み尽くしちゃったみたいだから誰か書いてくれ。
>>697
つーか何でシンジが1人で背負わんで無理矢理アスカを巻き込むんだ?
もしかして断罪シンジ?
レイを幸せにするためにアスカに罪を押しつけて氏ねって言うのは新機軸かもしれんが。
シンジとアスカの葛藤の方が、面白いからでしょ。
「ミスタージパング」最終回の光秀がシンジで信長がアスカってとこか?
つまりアスカがその攻撃性によって多大に貢献してくれたからこそ平和な社会が完成間近であるが、
完成の為には正に同じ理由から排除せねばならない…とか。
シンジの葛藤を中心に書いてくれれば結構面白そうかも。
702名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/18 03:55 ID:VIh8UM49
先生ではなく、一人暮らしの叔父のもとに預けられていたシンジ。
しかしそいつは変態だったため、ユイに似た顔立ちに目を付けられ、
女装させられ性的関係を強要されていた。
何か普通にアスカもそれを受け入れて、一緒に死ぬ事を選ぶ
という想像しかできない俺はLAS野郎ですかそうですね。
この形だとレイが振られる形になるわけだが(w

シンジはレイのことを思って名声を残そうとするんだけど、そんな物はレイはいらなかった。
報道陣に囲まれ、シンジ達について聞かれるレイ。
一瞬の逡巡の後、原稿通りのことを言うレイだが、一筋の涙が流れる。
「涙? 泣いているの? 私」
この言葉は戦後最大級の名言となり、語り継がれるようになってしまう。
数十年後、綾波レイが死んだ後に、彼女と交流があった相田ケンスケが一冊の本を出す。
それはネルフの真実を語った物であり、綾波レイが死んだ後になって初めて、
あの言葉の意味が分かったのだった。

と無理矢理まとめてみる(w
アスカが受け入れるとは思えねーなー。
弐号機でゴジラのごとく大暴れしてシンジを道連れにするくらいしそう。
とか思う俺はEoE見すぎですかそうですね。

あとこの展開だとレイのことを思ってと言うよりその役に都合がいいから利用してるだけって感じだよな。
目的の為には手段を選ばない冷徹シンジって感じ?

単に俺がレイもアスカもそんなに好きじゃないからそんなハナシが頭に浮かぶだけか。
>>703
の最後の場面はまっこう氏の「雪」を思い出した。
>>702
開き直って普通に女装ライフを満喫。
14歳で切断し、その世界のカリスマとなるシンジ。
女装シンジ×叔父
なので切ってません
ゲンドウにレイプされ続けるシンジってのはどっかに有ったな。
女装すると男の時は絶対無いくらいちやほやされるのが嬉しくてついには体を誰にでも許してしまう
ヤリマン…じゃねえヤリアヌシンジくんの話とか読みたいですが。
EoE後NERVを引退して十年後どっか地味な名家の執事になっているシンジ。
アスカやレイがNERVへ戻るように勧誘などに来るが主人に仕えるために頑として
その仕事を続けるバトラーシンジ。
今日も主人が読む新聞にアイロンをかけ、銀食器の手入れをする毎日。
>>710
天職!!
頭が非常に弱いシンジくん。
「表と裏が逆の五十円玉」とかを報酬にもらい大喜びで初号機に乗る。
ゲンドウはあっさりだませてニヤリと笑うが、直後こんなんが息子なのかと哀しくなり
ちょっとうつむき加減。
非常に礼儀知らずで自己中な若者風シンジ。
あいさつする時もガム噛みながら目線を合わせずよそ見したまま
「うっちぃ〜ッス…」と呟くぐらい。
人が真面目にエヴァに乗ってと説得している時でも携帯がかかってくるとすぐに取り、
「ダレ?あ、おーおー。えー?マジでぇ?あはははぁー」と大声で話し出す。
レイの怪我のことを持ち出されても、「オレには関係ないもん。」としらけた顔で言い放つ。
714名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/19 21:14 ID:Xx3BqBWH
ゲンドウ「シンジ、出動だ」
シンジ「そんな無茶な!できるわけないよ!」
ゲンドウ「命令だ、シンジ。今すぐフセインを助けに逝け」
シンジ「そんな・・・でもどうやって」
ゲンドウ「説明を受けろ」
シンジ「いけるわけないよ・・・イラクになんか。僕に新型肺炎にかかれって言うの!?」
ゲンドウ「今行かねば、手遅れになる。オサマ議長からも要請が来ている」
シンジ(くっ・・・逃げちゃだめだ・・・逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ!)
シンジ「やります。僕が行きます」
冬月「生物化学兵器を使用するとメリケンの老人たちがうるさいぞ。本当にいいんだな、碇」
ゲンドウ「かまわん。ハンムラビ法典も喜び組も、切り札はすべて我が手中にある。」
ミサト「ノドン、発進!!」

715ネタにマジレス:03/04/19 21:44 ID:???
SARSが流行してるのはイラクじゃないぞ。
>>715
多分、近頃話題のヤバゲネタを無秩序に突っこんだだけかと……
717山崎渉:03/04/19 23:58 ID:???
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>715
新聞も読まない厨にマジレス(゚A゚)イクナイ
719名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/20 08:24 ID:mgpeCbV1
新聞読んでなくてもハンムラビ法典と喜び組をいっしょくたにするような香具師はいないだろ
ネタに引っかかってんじゃねーよ( ´,_ゝ`)プッ
>>719
バカを侮ってはいけない
EoEの後、気付いたらS2機関付きの初号機もろとも第二次世界大戦末期、
敗色濃厚になってきた日本へタイムスリップしてきたシンジ。
ゲンドウに似た将校でも、加持に似た青年将校でも、とにかく何でもいいから、
ある思い出深い人に似たひとりの人物との出会いを通じて軍部に組み込まれ、
汎用人型・本土決戦兵器とその操縦者として登録されることになる。
ワシントン電撃急襲作戦とかやりそうだな。
架空戦記ものか。
シンジは軍国少年になるのか?
藤子・F・不二雄の「超兵器ガ壱号」か
>>724
んでアメリカ人のアスカと対立するのか?
>725
わかる人少ないよ。

>726
そんな話あった
>>726
そういうの嫌いだなあ…痛いだけじゃない?
舞台背景が第二次大戦で、シンジとアスカが飛行機乗りのがアス穴にあったね。
エヴァのエの字も出てこないけど。
>>729
エヴァでやる意味ないね。
固有名詞にエヴァ使っただけのオリ小説。
姑息だなあ。
>>721
メンテナンスが出来るかどうかがネック。
>>728
08小隊的展開の可能性を忘れてるぞ。
>>731
自己修復するのでメンテナンスフリーです。
つーか当時の火器じゃかすり傷一つ付けられんだろ。
核でも使えば別だが。
色々準備したけど、結局使徒が来ないエヴァ。
>>734
ちょっと読んだ覚えがあるな。
だんだんみんな年をとっていく様がメインで、冬月が「あとを頼む……」とか言うておくたばりになって、ゲンドウ絶叫。
シンジはアスカとレイの両方に手を出して、アスカがヒカリに愚痴るとか、そんな感じだったかな。
736名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/22 21:15 ID:6jr45WIL
>>734,>>735
それ読みたい。どこにあるかわかる?
737_:03/04/22 21:24 ID:???
738x:03/04/23 21:01 ID:Y/9h3TP4
ここのSSの短編がバーサーカー物で宇宙船のAIを構成するのに
二次小説のキャラクターをコアに当てると言うアイデアで
書かれてるけど 721>のに近いような気も・・・(苦笑

ttp://www.nekok.jp/novel/eve_ayanami_1.htm
ttp://www.nekok.jp/novel/eve_ayanami_2.htm
ttp://www.nekok.jp/novel/eve_ayanami_3.htm
>>721
本土上空に侵入するB29を竹槍を投げつけて落とす初号機。
成層圏の的に槍ぶっ刺すエヴァだったら楽勝だなw
>>740
誤解があるようだがB29は成層圏を飛んで来るんだぞ。
竹槍じゃ効率が悪すぎる。
三式弾よろしくパチンコ玉…金属はもったいないから砂利をばらまけばいい。
と思ったが軽すぎると空気抵抗で届かないか?

ATフィールドならロハだヨ
と思った奴はスパシンの読みすぎ
ごめん、思っちゃった(つд`)
おかしいな。別にスパシンばっかり読んでるわけでもないのに。
低空で飛んでくる飛行機なら初号機が走り回るだけで落ちそうだ
>>742
効率云々じゃなく、「竹槍」で「B29」と言う所に意味があるのだが・・・
「フィールド全開!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

これをタイミング良くやれば編隊ごと殺れそうだな
「フィールド全開!」ワンダバワンダバ

これですべて解決できるよ
もしくはいきなりシンジがプログラム書き換えとか。
今の時期なら一発ネタで(一部に)うけるだろう。
エヴァとシンクロすると興奮してヤリたくて仕方がなくなる。
シンジはチルドレンではなくアスカとレイのみ。

リツコ「二人とも、そろそろオナニーでは限界のようです。何か対策を」
ゲンドウ「手は打ってある。シンジを呼ぶ」
13歳までは何とかオナニーで我慢していたが、シンジの
登場で二人とも我慢ができなくなる。

シンジ「今日はシンクロ率の高かった方とだけやってあげる」
等と言って競争させるが、シンクロ率が高くなると快感が
高くなっていき、どんどんその事しか考えられなくなる。

って調教エロが読みたい。レイが妹だとさらにイイ。
>>749
使徒の攻撃受けてミサトの乳が揺れたり
シンジがトウジを後ろ手にねじりあげたりするのか?
>>749
・イインチョがシンジと姦る。
・アスカがカヲルの婚約者。
・レイとシンジが血の繋がった兄妹かもしれない上にLRKっぽい展開有り。
というのが平気な奴じゃなきゃ読めないな。
シンジ キラ
イインチョ フレイ
サイ トウジ
アスラン カヲル
ラクス アスカ
カガリ レイ

ってこと?
しかし、ラクスとアスカでは性格が違いすぎる罠
755種は認めない人:03/04/25 18:16 ID:7I+lHu+M
痛いこと話してますね。
756名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/25 22:06 ID:FuFgXsJS
1stとか∀なら痛くないかね?
757名無し募集中。。。:03/04/25 22:24 ID:PK+7X6jL
ブギーポップな二重人格シンちゃん若しくはレイのお話
世界の敵SEELEを相手に戦うようなお話読みたい

もちろんカヲルは敵
いっそチルドレン五人分備えた多重人格ものキボン
多重人格シンジのFFはいくつか読んだことあるけど、
どれもスパシンもどきな厨臭いのばっかりだったな…(遠い目
760bloom:03/04/26 04:12 ID:Q/OQaIA9
シンジ達がエヴァのパイロットをクビになる話(クビになった後も含めて)
蔵馬が南野秀一ではなく碇シンジに取り憑いたスパシンもの。
すでにありそうなんだが、そうなら教えてほしい。
ウルトラQに出てくるマンモスフラワーみたいなのを咲かせて使徒と戦う初号機
とかな(w
EVA桜のシンジの最近の得意技は植物の種を使う事だった。声が同じだから
らしい。直接は違うのかもしれんが。
ローズウィップみたいなのをやっていたな。
>762
主人公:南野秀一
↑父親:南野ゲンドウ

少し希望とはズレてるかもしれんが、こんなのがあった

妖世紀エヴァンゲリオン
ttp://heppokohp.cool.ne.jp/ayakashi.htm

幽白とも微妙にリンクしてて、幽助なんかがゲスト出演してたり
年代が何時の頃なのかは知らないがw
エヴァで既にイマドキぃー?なのにさらに蔵馬かよ。
古色蒼然だな。
>>765
そういう問題ではないと思われ。
シンジが人間らしい感情をもっていず、完全に理詰めでしか動かない。
周りの人間全員イライラ。
>>767
シンジが理詰めでしか動かないなら、
ゲンドウに呼ばれても、のこのこ会いに行かないので第一話すら始まらない。
でも正式な徴集令状が出たら出頭しそうな予感

戦自に出頭したりして
>>767
でも、「論理的に隙の無い説得」を構築できれば唯々諾々と乗りそうではあるな。
人間らしい感情をもってないってだけなら、命令なら従う本編レイ的シンジがいたな。
突発的怒りとか性欲とかの「本能的感情」は理解できないけど、
友愛とかの「理性的感情」は理解できるシンジとか読んで見たい。
関西弁シンジ。
とりあえず見たことは無い。
で、「ワイ」じゃなくて「ウチ」だったりするんだw
ああ、それ(・∀・)イイ

置屋の倅が舞子さんのかっこしてお座敷に上るラノベあったっけw
女装したシンジが男にヤラれるFF。
801系とかまで探したが見つからなかった。
違うんだよ!俺は男のシンジのそういうのを求めては居ないんだよ!
かといって女シンジもちょっと違うんだよ!
女装してロリな感じになった少年のその倒錯した魅力が俺の(以下略
>>775
モチツケ。逝くな。帰って来い。
>>775
どっかで読んだ気がするなぁ。
おっさんと肌を合わせて安らぎを得るシンジ。同人だったかなぁ。
いや、女装はしてなかったかな。
女装してないんじゃ意味が無いんだ…
三国志の世界にS2機関搭載初号機ごとタイムスリップしたシンジ。
<初号機、500人撃破!>
「お前こそ、万夫不当の豪傑よのう!」

なんなら戦国でもいいけどさ。
ま、シンジが女子制服なぞ着ようものなら、十人が十人
「ボーイッシュな少女」と認識してしまうわけだが。
意義あり!
大半の人は「ボーイッシュ」と認識しないと思います
>>781
同感だ。
大人しいと根暗の差は紙一重だな(詠嘆)と実感させてくれる女の子になる。
つーか少女にしか見えないって点では意見の一致みてるわけねヲマイラ(;´д`)
>>783
まあ二次性徴途上の男子が女装したら、大抵は少女にみえるんじゃ
ないかと。シンジに限らずな…たぶん。

かわいいかどうかは別。



萌えるかどうかになると更に別。
>>773
関西人の僕男って多いよ。
786名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/29 19:27 ID:Qqms9Oqn
>>779で、19世紀の大英帝国がいいな。
何、アーカードvs初号機が見たいとな?
ヘルシングのセリフを取り入れた断罪FF見たこと有るけどすげえ痛かった。
もちろんシンジは中国語だろうと英語だろうとコミュニケーションに支障なかったりするんだよな
いや、その辺はリアルにやって欲しい。
ところでエヴァ+ウルトラマンといった話は無いのだろうか?

第一話
使徒と国連軍が激しく戦闘を繰り広げる中。
地球に迫る謎の物体。
国連軍が撤退し、N2爆弾を使用する直前。地上に降臨する光輝く巨人。
巨人は使徒と戦いを始めるが、使徒のATFの前に巨人は苦戦する。
まもなく、巨人の胸の青いコアが赤く点滅をはじめ、動きが鈍り始める。
巨人は最後の力を振り絞るように、体当たりでATFごと使徒を転倒させると、
十字に構えた腕から光線を発する。
光線とATFのぶつかり合いで、爆風と閃光が走る。
使徒はATFを貫かれ大きなダメージを受けるも、致命的ではない。
一方巨人も、胸のコアの点滅が激しく、今にも消えそうな状態。
使徒の殲滅を諦めて撤退しようとする巨人の頭の中に、
今にも消えそうな、小さな命の悲痛な叫びが届く・・・・

第二話
巨人・・・光の国からやって来た宇宙人に一方的に肉体と魂を融合されることで、
一命を取り留めたシンジは、使徒と戦うために父が作り上げた兵器・・・エヴァにのる。
しかし、訓練どころか十分な説明すら無い状態で、
エヴァに乗せられて勝利をイメージすることも出来ない。
それどころか、エヴァが一歩歩いただけで、巻き起こる歓声に「だめだこりゃ」と敗北を悟る。
案の定。ボコボコされるエヴァとシンジ。
シンジが自分に迫る死を認識した瞬間。彼の頭の中が真っ白にスパークする・・・
「ま、また光の巨人が・・・」(byミサト)

第三話
自分が人間でなくなってしまった事実に苦悩し、ウジウジと悩み、
学校にも行かず引き篭もるシンジ。
一方、未だ誰も知ることの無いシンジの正体に気づき始めた人間が居た。
ネルフが世界に誇るマッドサイエンティスト赤木リツコ。
迫り来るリツコの魔の手。危機に陥ったシンジはウルトラ念動力(いきなりセブンかよ?)に目覚める・・・
自分で書け
漏れは読んでないから中身は知らんがnakaya氏がウルトラマソ+エヴァを書いてたと思うぞ
今日龍騎をレンタルしてきたんだけど、龍騎をエヴァキャラでやったら
おもしろそうとオモタ。
真司と蓮をシンジとアスカにやって欲しいな。
「おまえ馬鹿か?」を「あんた馬鹿」に脳内変換してみた。
>>794
そういや前にエヴァンゲリオン龍騎のスレあったぞ。
需要あるんじゃないか?
>>794
TTG追ん出されたマンギー氏にやって貰いたいな、それ。
本人も龍騎観てたって書いてあったし、上手いのは証明済みだし。
前にもちらとあったが、アニメ版十二国記のエヴァはどうかな。
学園エヴァから陽子=アスカ、杉本=レイ、浅野=シンジで面白くなりそう。
(レイの性格は本編レイのままね、リナレイでも杉本化でもなく)
中身自体に結構共通要素あるからなあ。
EoE後、レイ行方不明、アスカも死んだのちにNERVに残留し、エヴァ関係の研究者となり、
そこそこ幸せに暮らして、慕ってくれる部下などに看取られて老衰で死んだシンジが、死んだ瞬間に一話に逆行。
達観し、他人の全てを受け入れられるような度量を持つ妙に老成した少年として本編をやり直すことに。
しかし見事に誰も本当に書く奴が居ないな。
設定を読んでいるだけでもそこそこ楽しいじゃん。
しかしホントにFFの種類は多いよな。
「これはないだろ」って思って書いても、大抵どっかにあるからな。
EoE後、シンジきゅんが司令やってるヤツキボンヌ。
そんなの氏ぬほどあるぞ
>>794

「小説大好き」の更新チェックにこんなものがあったが、どうだろう。

>仮面ライダー龍騎EVA 第一話 爆発おやじさん

問題は掲載サイトが「SHINJI is GOD?」だと言う事で、何となく読む気にはならないんだけどね。
>>804
読んだ。時間の無駄だった。
>>803
お勧めのやつキボンヌです。出来ればシンジきゅんがゲンドウさんみたいなやつを。
自分でも探したけどどれもこれも……・゜・(ノД`)・゜・
>>805
ストレート過ぎる物言いにワラタ
エヴァ龍騎は俺もかなり本気で考えた。レイの正体は、ミラーワールドのユイで
ゲンドウの目的は、仮の存在であるレイに生き残ったライダーの命と引き換えに
ユイの魂を取り戻し、復活させるという。
シンジはラスト近くになりこれを知る。

「シンジ、レイを助けたいか?ならば戦え、お前が願えばレイは消えずにすむ。
 これでやっとお前の望みが決まったな。急げ時間が無い。」

ってゲンドウに言われる。で、レイの正体を知りつつも、レイを愛してしまったシンジは
戦おうとするんだけど、葛藤する。
このスレで「自分で書け」とか言ってる奴は馬鹿だな。
>>808
イイ!かなーり良い感じです。アリがd。
さて、懲りずに探索に言ってきまつ。
>>810
そんな奴居たっけ?
>>812
ピンポイントで居る
>>784
でも漏れ、最初のシンジ見たとき女だと思った…。
女の子三人が戦う、レイアース的アニメなんかと…
>>784
+萌えると思ってしまった漏れは、逝ってよしですか?
女シンジきゅんスレへ逝け。
特にシンジ萌えでもないけど、抜けといわれたら抜ける。
特に「ユーアーナンバーワーン!」って言われてぱあっと喜んでた時の顔は女に見えた。
シンジが寄生獣のミギーみたいな性格の奴。
って知らない人には全然わかんないね。スマソ。
>>815 817
第二話での風呂場から飛び出してきたシーンは・・萌えた
>>818

ミギーみたいな性格のアダムを寄生させたゲンドウの物語ってのはどうよ?
もう既にある?
「汚れた右手」の称号を持つシンジはアスカ、レイ、ミサト、リツコ、マヤetcに
振られ続け寂しい毎日を送っていた。
シンジは右手が恋人のまま学生生活を終えるのかと嘆き、
誰でもいいから恋人になってくれと絶叫する。
次の瞬間、気づくとシンジの右手に小さくなったカヲルがくっついていた。
驚くシンジにカヲルは……
>>818
一瞬勘違いした。
シンジにミギーがくっつく話じゃなくてシンジ「が」ミギーみたいな話?
なんじゃいそりゃw
>>821
むっは―!
自分はむしろ美鳥ラブです小さい右手の恋人らぶです
だから多分そんなかおる君も(ry
>>818

ちっと違うが・・・『ナニ』が小さいリツコさんになってしまたシンジ君のSSはある。

次回予告に寄れば、トウジの『ナニ』はヒカリに成るとか成らんとかw
>>824
アドキボンヌ
>>824
ちょっとか?
全然違うと思うがw
>>823
毎朝パンツの中に入ってモソモソヌルヌルと起こしてくれるがそれでもいいか?
>>824
ち●ち●だなw
確か読んだ覚えがある。アホらしさに惹かれてw
829824:03/05/04 20:03 ID:???
>>825

流し読みで見かけただけなんで探し直したw

ttp://loving-eva.sytes.net/~eva/DENPA/t_OL_tim*2rituko.html
なんじゃこりゃ(w
『断罪エバンゲリヨン』

「バカッ!! 着弾の煙で敵がみえないっ!」
液体ごしに浴びせられるあまりといえばあまりな罵声に、瞬間のち、腸が煮える。
『ミサトさん、射撃はアンタの指示だろ?』
だが戦場で、冷静さを失っていいことなど一つもない。それは他の多くの大事なものまで
一緒に失くす事に繋がる…、
バックジャンプする、巨体の動きに満足する間も、冷静さを取り戻すための大事な一秒を
取る間もなく、目の前を「鞭のようななにか」が通り過ぎてゆく。
理性を置き去りにして、頭がカッと燃える。
繋がることを知ってはいても、どうしようもなかった。
上官への反抗的態度は厳禁だと知ってはいても、どうしようもなかった。
「はやく…、」
出さなかった声が
「速く…、」
押し込めてた心が漏れはじめる。
「はやくはやくハヤクハヤク指示をっ!!つぎの指示をっ!!!どうするんだっ、
 次はなにをすればいいんだあっ!!指示をっっ」
開放感による一瞬の酩酊に酔う。同時にアドレナリンとエンドルフィンに晒された脳が
高速で情報を処理しはじめる。
「下がってっ!」
切羽つまったような声が聞こえたときには、丸みを帯びた四角い視界のなか、かろうじて化け物の
鞭の動きを感知し、再び後方に跳んでいる最中であり、さらに
『現場につられてないで、冷静に指示しなきゃダメさ』
『なんでこんなのに勝てると思ったんだ、オレ、』
『多分次は予備の武器、電源OK、敵動き遅い、』
『眼鏡は視界が広くとれない、致命的。』
複数の思考を平行にはしらせてすらいた。
絶好調だった。
次の命令の最中に兵装ビルにたどりつき、その声が終わるまえに新しい銃を装備する。
テストでいえば120点だろう、これ以上ない絶好調で、しかし命の危険はまったくかわりなく目の前に
ある。
本当にバカな自分をなぐりつけたくなる。
『あいつは、こんな思いをしていたのか…』
思考しながら、同時に意識は発令所にもむかい、問う。
「指示を」

おそらくこの銃も効かない、結局ナイフで決着をつけるのだろうと想う。
自分が死ぬことを想像する。視界がLCLのせいでなく、あかみがかる。
しかし胸に浮かんでくるのは、恐怖でなく、ただただ申し訳ないという気持ちだった。
『スマン、シンジ。』
決意の為に一瞬つぶり、やがて見開いた眼は、だがその彼自身さえしらず朱色に染まっていた。

・・・おかしいなあ、『断罪エバンゲリヨン 〜華麗なるケンスケ〜』
こんなタイトルでネルフの面々を断罪する使徒の力もったぼくらのスーパーエロメガネを
読んでみたいとおもったんだけど・・・ぜんぜんちがうものになった・・・
ミサトヘイトすら満足にだせねえ・・・
オモロイ!
路線はズレてるようだがこれはこれでw
834831:03/05/06 01:39 ID:???
>833
こんな時間にひといたんだ(w
表現したいものじゃなかったから微妙(w
でも駄文ほめてくれてありがと、
断罪ケンスケ?
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1033320760/69
…こんなのもありますw
836831:03/05/06 11:28 ID:???
>835
…そこの71、俺ですたw
なんかいいよね、一昔前のフランスのアングラ漫画みたいで

でも前半の流れのまま勘違いカコヨク、颯爽と活躍してほしかった
単に漏れの好みですがw
土と共に生きるファーマーなシンジ。
大地との、農耕という接触による対話を通して精神は安定している。
麦藁帽子を被り、炎天下の下で農作業をした後手ぬぐいで汗をぬぐうような感じ。

加持が畑を作ろうとしたら既にそのへん一体サードチルドレン専用農場と化していた。
>837
生きられても・・・
839名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/07 16:16 ID:b39lzOhT
男の子だけど本編に輪を掛けて華奢で、女顔なシンジ。
ゲンドウにぞっこんで常に父の事を想っている。気を引く為なら大抵の事はやる。
ゲンドウとのコミュニケーションは絶好調!!そしてかなり嫉妬深い。
ゲンドウを見たら、すぐ身体をすり寄せ抱き着く癖がある。声色もあま〜くなる。
レイもアスカも眼中に無い。
ゲンドウが居ない時はTV版準拠な性格。

ゲンドウも外面はシンジに対してもそっけないが、実はかなり甘い。
その場合、女装は無しでお願いしたい。
女装に走った場合ってのは最早ありがち過ぎるように思うから、女顔を指して
オカマとからかわれると怒ったり気にしていたりするくせに、ゲンドウの前で
は素で媚びまくりだとか。
売り言葉にとシンジをオカマ呼ばわりしたアスカが、それで傷付いた風なのを
見て後悔するも、後日ゲンドウにべったりのところの女形っぷりを見て唖然と
する。なんて展開だと萌えるかも。
サードインパクト後に、セカンドインパクト直後くらいにまで世界が荒廃。
NERVから考えなしに脱走して戸籍なしで浮浪少年生活に入り、
なしくずしに少年の集団に入っているシンジ(漫画版加持のイメージ)。
ただ性格能力その他はそのままなので実質パシリ。
盗みをやったり、NERVの元知り合いと出会ったり、クスリのトラブルに巻き込まれたり
仲間が死んだりと色々有りながらもどうにか生き抜いていく。
>>841
サードインパクトの元凶として捕らえられて、取調官や囚人仲間に穴掘られまくる
シンジ、って系統は結構あるけどなあ。こっちはあまりないかも。
841の面白そう。
書いてる方は、あんまり楽しくなさそうだけど。
本編準拠でゲンドウが主人公なのって無いかな?

つーか関係ないけどさ、よくあるFFで最初にN2地雷使った時に町を犠牲にした
っていってるけどそんな設定あったっけ?
>>844
ゲンドウが反省して逆行して主人公、ならいくつか見たこと有る。
「Lucid Genesis Story」とか。
>>844
漫画版で、
「われわれの切り札が!」
「町一つ犠牲にしたんだぞ!」
「バケモノめ!」
と軍人三人組が言う。
ただ、N2地雷での人的被害という意味での犠牲は多分出ていないと思う。
町一個丸ごと壊れちゃったよ、くらいのレベルでしょう。
847名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/08 01:29 ID:rP+k7MjZ
>>840
>840 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの メール:sage 投稿日:03/05/07 17:45 ID:???
>
> その場合、女装は無しでお願いしたい。
> 女装に走った場合ってのは最早ありがち過ぎるように思うから、女顔を指して
> オカマとからかわれると怒ったり気にしていたりするくせに、ゲンドウの前で
> は素で媚びまくりだとか。
> 売り言葉にとシンジをオカマ呼ばわりしたアスカが、それで傷付いた風なのを
> 見て後悔するも、後日ゲンドウにべったりのところの女形っぷりを見て唖然と
> する。なんて展開だと萌えるかも。
>
>
それでイイ!!
書いてくれ
パラレルワールド系でもいいんだけど、死んだか、存在が消失したシンジをめぐって
レイとアスカが戦う系統のFFはないかなあ。
ま、何かっていうと、「逆襲のシャア」EVA版なわけだが(w
>>848
「碇君はわたしを見てくれていたわ。それなのに、あなたが……!」
「アタシからシンジを奪ったあんたが何をッ、シンジはねっ、アタシをママみたいに守ってくれる筈だったのよ……!」

とか、妄想。
アスカ=シャアだと異様にしっくりくるけど、レイ=アムロもまた程よいヒキコモリ加減が似合いだよな(w
シンジはタチの悪い憑依霊の役ですか?
>>849 アスカ大佐はショタコンだって噂だぜ
さながら、過去にシンジが死亡した場合の「爛華鏡」だな、これ。
(アスカとレイがシンジを巡って本気で憎みあってる、珍しい三角関係物。
登場人物は総じて重度のDQN)
アスカがシンジをめぐってってとこがあんまし想像できんがなw
最後はサハクィエルを支えて終わりか?
むしろ黒い月を
855848:03/05/08 22:12 ID:???
こんなネタだからキシュツかと思いきや意外に楽しんで頂き何よりです。
>853
その辺は既存のLASで補って欲しいっす。一人で生きることを選んでいたアスカがシンジを介して変わる系の話はあるでしょう。
あんまり詳しくないがアムロってベルトーチカって恋人いたよね?
セイラさんとも寝てたよね?

・・・レイたんハァハァ、だれか書いてくれ
でもガンダムとくっつけたの読んだ事あるけど、あんまおもんなかった。
Ζとくっつけてたけど。
文章力の問題か?
逆行新世紀ニダァンゲリオン

「出たな牛乳女!いきなり遅刻かましやがって、謝罪と賠償を要求しる」
「はぁ?なんなのこのエラの張ったガキは……」
「呼び出しておいて合流予定地点が使徒侵攻線上とは委員会の陰謀ニダか?」
「シンジ君、どうして『使徒』や『委員会』まで知ってるの?お父さんの手紙にそこま
 で書いてあった?」
「下っ端の一尉ごときに説明してる暇は無いニダ。とっととNERVに連れてくニダ。
 ウリはあの髭親父に話があるニダ」
「(この子……NERVの名前まで……)まあ良いわ。とりあえず本部に着いてから
 詳しい話を聞くわ」

中略

「良く来たな、シンジ」
「シンジじゃ無いニダ、キムと呼べ!」
「乗るなら早くしろ、出なければ帰れ!」
「その前に謝罪と賠償を要求しる。これからウリはエヴァに乗って戦闘させられ、
 何度も死にそうな目に合うニダ。出撃一回につき一億ウォンで手を打ってやる」

ハン板で頼んだ方が早いような気がしてきた……。
>357
無理矢理合わせようとするからと思われ。>348等の場合、あくまでその切り取った一部が似ていれば他は大胆に作るべきでパロディでないかぎりそうしないと面白いわけがない。
>858
モ前、パロディでなく素で書いてるだろ…、
ネタもアレだがセリフだけの文章なんとかしろ




貴様にはガントレットになれそうなくらい失望した
>>860
ここって読んでみたいエヴァFFのリクエストスレじゃないの?
>861
読みづらかったりわかり難かったりする文章にツッコんだわけだが、、、
だいたいどうみても明らかにネタだろが。


嫌韓ネタをスルーしない漏れが悪いのかそうなのか(´・ω・`)
アメリカよりエヴァ参号機が搬入されることになり
新たなるチルドレン選考のため候補生三人が訓練所に呼び出された。

訓練所の指揮を取る鬼教官 葛城ミサト(ハートマン)
そして候補生。
鈴原トウジ
相田ケンスケ
渚カヲル
彼らに明るい未来は訪れるのだろうか?


って【完全武装】のパロを読みたいなぁ。
>862
貴様は大人げない、スルーしる。

>863
【完全武装】ってのはしらないが
「貴様らは今のままでは役にたたんひよっこだ!!相田ケンスケ、そうだな?」
「ははい!自分たちは役立たずであります!」
「バカモン!返事はイエス・サーだ!!」
「ヒ、ヒエッサー!!」
「声が小さい!!」

こんな感じを想像したけど間違ってますか?
>>864
完全武装=Full Metal Jacket
866名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/09 14:37 ID:2xx4m56c
ttp://www.hcn.zaq.ne.jp/ganso/neta/sergeant02.htm
ここのを脳内変換してみた。


・・・・あぁ、ミサト様のイメージがぁ。
フル(ryって「完全被甲弾」じゃないの?
台詞にそんなのが。字幕でそう出ただけだけど。

で、トイレでその銃弾をぶち込むのは誰になるのかと言ってみるテスト
やーらかい鉛の弾頭だと、人体にあたった時いいかんじに潰れて
くれるんで、高い殺傷力が得られて効率いいんだが、同時に
摩擦によるバレル内部の摩耗も激しい。
で、一般的には銅がコーティングされてるわけだが、その弾頭を
称してフルメタルジャケット。

”完全武装”は初耳でつ。
ほほえみデブ役はカヲルあたりかな?
870名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/09 22:12 ID:+cCDQn17
シンジとユイの精神が混ざってサルベージ。体は女性14歳。
ゲンドウや冬月は精神の分離を試みるが
「ジュースを混ぜてミックスジュースを作るのは簡単だがそれを元の2種類のジュースには戻せない」
のリクツにより不可能と判明。
夫であり父親である父さん/ゲンドウさんに非常に複雑な思いを抱くシンジ/ユイと
息子であり妻であるシンジ/ユイに非常に複雑な思いを抱くゲンドウ。
>>870
承認。
すぐに制作にとりかかってくれ給え。


つか、頼むぅ!!
872スカラー波:03/05/09 22:27 ID:???
オタクがバカみたいに語り合ってますね。思わず嘔吐しそうになります。
>>870
それに似たようなやつがこのスレのどっかに有ったなw
874873:03/05/09 22:44 ID:???
さがしてみた。…>>493のことだったけど、改めてみるとあんまし似てないな
梅図かずおの14歳や私は真吾を元ネタにしたやつが読みたい
>875
神の左手悪魔の右手だったらよみたいかも
「漂流教室」かな。
日向「いつもいつもメガネオペレータと馬鹿にしやがって!この食料はみんな俺のものだ!ガキども!」
EoE後の孤独ですっかりアレになった逆行シンジ。
「ヒャ、ヒャハッ!ヒャハハーッ!!」とかよだれ垂らして笑いながら壁に頭を打ち付け続ける
少年を前にしてネルフは何を思うのか。
梅図かずおと言ったら『マコトちゃん』でしょ。
え゛、ウルトラマンじゃあ(笑
まことちゃん てキモくてきらいだったなあ、、、
あれって昔、映画になるほど人気あったんだって?
>876
「僕はシンジ。僕は今、夢の中でアスカになっている」

せまるゼルエル

「そして僕の正体は、スーパーシンジ!!」

ごめん、書いててわけわからん(藁
883名無しが氏んでも代わりはいるもの
>>870
俺も承認する。
誰か書け