1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :
02/01/22 00:46 エヴァ板ちょっと良い話。 ちょっと良い話をお願いします。 あるいはどうでも良い話を願。 どっかで見た心に引っかかる話をエヴァキャラに置き換えてみようってことで。 もしくは、あなたが作った妄想、ネタを恵んでください。 勝手ルール ・コピペ可 ・パクリでもリスペクトが入ればたぶん可。 ・出典を書くと良。 ・「パターンアフォ、雑談スレ逝きです!」の場合はこのスレの削除依頼ももちろん可。 ・いいえ、そうしてくれると嬉しい・・・。 ちょっとした二次創作気分で生暖かく、それとなく。
2 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/01/22 00:46
一昨年、その時僕がバックパッカーをしていた時NYで夜に立ち寄ったカウンターバーでたまたま庵野監督に会った。 庵野監督は一人でお酒を飲んでいたみたいで彼の隣の席一つをあけ、座って僕もお酒を飲んだ。 彼はバーの中のテレビを見ていたし僕も彼に何を話していいのか分からず同じようにテレビをただじっと見ていた。 少しして彼は僕に気づいてこう話しかけてきた。 「日本の人ですか?」って。「バックパッカーですか?」とも。 僕は彼を知らないふりをしようとも思ったのだけれどついつい「もしかして庵野さんですか?」って 気づいていたくせに白々しい言葉をかけてしまった。 「そうですよ」と彼は気さくに答えてくれた。 それから少しだけどうでもいいことを話した。 彼は僕に「いつここには来たのか?」とか、 「次はどこへ行くのか?」とか、「NYの雪は重い」とか。僕は「NYは犬の散歩をしてる人が多いですね」とか、 「ヤンキースは強いですか?」とか、「NYは思っていたより物騒じゃない」とか。 本当に何の変哲もない世間話を少し話した。 彼に関わることを聞くことは良くないと思って 何一つ彼に関わることは聞かなかった。 しばらくしてあまり話し込むのも悪いかと思い 僕の方からそのバーを立ち去ることにした。 帰り際に一言だけ僕は彼にこういった。 「僕はあなたの作品に救われたことが何度かありましたよ、ありがとうございます」と。 彼は少し考えた後、僕の方を見て「どういたしまして。」とだけ答えてくれた。 僕はバーを出て安宿に帰る途中、彼の作品とその作品を見ていたときに自分にあった出来事を思い出した。 ふと彼に会ったことが夢じゃないかと思いバーに戻ってみようかとも思ったのだけれど、 再び戻って何を話したらいいかも分からないし彼はもう帰ってるかもしれないし迷惑かもしれないと思って そのまま安宿まで「Fly me to the moon」を口ずさんで帰った。 僕は偶然NYで彼に会ったのだけれど、 日本に帰ってきた今でも彼に会ったことは夢なような気がする。 最近知ったのだけれど彼は新しい作品を作ってないとのこと。 多分彼は僕のことなんて憶えてはいないと思うけれど僕は心から彼のご多幸を祈りたい。 庵野さん、いつもいい作品をありがとう。 苦しかったり、痛かったり、嫌な思いをしたこともあったけれど。 ありがとう。 <出典>邦楽板 某スレ こんなのもアリで。 オナーニ路線でLet's !(・∀・)!
碇シンジの住む部屋へ 電話がつながる 「元気?」 「うん」 長く長い沈黙 「ずっと黙ってると、電話だと見えないから困るね」と、僕 「会ってる時と 同じにしてるからだね」 そしてまた長い沈黙 「何してるの?」と僕 「・・・・」 「目の前にいれば 聞かないよね、こんなこと」 「・・・・」 そして沈黙 碇シンジが言った 「電話はやめよう 明日 行くから」 そう言って、切れた <出典>「それからの思考少年」
5 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/01/23 04:18
このスレ(・∀・)イイ!!
削除依頼出さない。良スレの予感
「だけどね!このままだったら、あたし絶対後悔する! これじゃアタシ、まるっきり負け犬だわ。 夢が破れて泣いて帰るなんて」 「実際負け犬なんだから仕方ないだろう!」 シンジも、アタシにつられて大声をだす。 「アスカの夢は破れたんだよ!もうやめてよ!」 「何のために手があるのよ!」 「手?」 「夢が破れたら、それをつくろうために、手があるんじゃないの!」 「・・・・・・そんな理屈初めて聞いた」 「とーぜんよ、アタシも初めて言ったもの。 とにかくアタシ、もう一回やり直してみるわ。 リターンマッチよ」 <出典> 星へ行く船
「だけど!今逃げたら、僕は絶対後悔する! これじゃ僕、まるっきり負け犬だ。 夢が破れて泣いて逃げるなんて」 「実際負け犬なんだから仕方ないじゃない!」 アスカも、僕につられて大声をだす。 「アンタの夢は破れたんでしょうが!」 「何のために手があるの?」 「手?」 「夢が破れたら、それをつくろうために、手があるんじゃないかな」 「・・・・・・そんな理屈初めて聞いたわ」 「うん、僕も初めて言った。 とにかく僕、もう一回やってみる。 逃げちゃだめなんだ」 <出典> 星へ行く船
「そういうことだよ。 肉体の生と、精神の生は、違う。 肉体の生は、いわば精神の生のゆりかごなんだ。 普通の個体は、ゆりかごである肉体の生が壊れると、 同時に精神の生も死んでしまう。 が、その個体が、真実成熟していれば、 ゆりかごが壊れた後も、その精神は死にはしない。 ゆりかごなしでも生きてゆける。 成熟した想いとなって、この星に満ちるんだ。 ・・・・前にちょっと言ったと思うな。 僕達には、『幽霊』についての禁忌はないって。 それは、こういうことなんだ。 肉体が滅んだあとに残った精神は、キミ達人間が言う、 世の中に恨みを遺して死んだものの恨みや憎しみの塊なんかじゃないんだ。 完全に成熟したが故に、肉体というゆりかごなしでも 生きてゆける想いのことなのだから」 <出典> 緑幻想 新素祭。 原文ママ。 カオルあたりが言うのでしょう。
あーつまり 「みたいものみせましょう」 ってワケ。
■現在までの通算(・∀・)■ 2/5 (.400)
「何でこんなことするのさ!心がひとつになんかなったって幸せになんてなれない! それはもう人じゃないもの!」 「心を持つ人は、結局自分たちのことしか考えられないのさ!だから終わらせると宣言した!」 「ヒトが人に罰を与えるなんて!」 「僕、渚カオル−最後のシ者、タブリスが浄化しようと決めたんだよ!シンジ君!」 「エゴだよそれは!」 「人がそれを望んでるんだよ・・救いと滅亡をね!」
「なんでここにいるんだよ!」 「僕はキミと違ってパイロットだけをやっているわけにはいかないのさ!」 「・・・!僕たちと共に戦ったキミが、なんで人を!」 「今、世界を動かしている連中は心を磨耗し合うだけの、ATフィールドに魂を縛られている人々だ! 人間は、人間のエゴ全部を飲みこめやしないのさ!」 「人の心はそんなもんだって乗り越えられる!」 「ならば今すぐゼーレの連中に人の心のすばらしさを教えてやったらどうだい!?」 「カオル君を殺してからそうさせてもらうよ!」
「ファースト・チルドレンが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出させてあげるよ!」 「情けないよ!カオル君!」 「キミこそ!キミこそ、その力を無駄に消耗しているとなんで気が付かないんだい?」 「それは、カオル君だよ!」 「パワーダウンだって!?」
「革命のこと、知らないんだね。革命はいつもインテリが始めるけど、 夢みたいな目標を持ってやるから、いつも過激なことしか思いつかない。」 「・・四方から電波が来る」 「だけど革命のあとでは、気高い革命の心だって官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、 インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら・・」 「僕は世直しなど考えていない。補完で全てが収束するからね。 『嫌い』な他人にその才能を利用されることにしか価値を見出せないキミが、言うことじゃないね」 「そうかい!」
「フフフ・・ハハハハ!」 「何を笑ってるんだよ!カオル君!」 「僕の勝ちだね。今計算してみたが、補完プログラムはもう始動している。 NERV諸兄の頑張り過ぎだよ!」 「ふざけるな!たかがプログラム! エヴァで止めてみせる!」 「無駄な努力をするんだね?」 「やってみなければわからないよ!」 「正気かい?」 「カオル君ほど急ぎ過ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいないんだ!」 「補完はもう始まっているんだよ?」 「νエヴァンゲリオンは、ダテじゃない!」
「命が惜しかったら、キミにS2機関の情報など与えたりしないよ」 「なんだって・・?」 「情けないエヴァと戦って、勝つ意味があるかい? しかし・・これはナンセンスだね」 「バカにして・・!そうやってカオル君は、永遠に他人を見下すことしかしないんだ!」
「もういいんだ!みんなやめて!」 「結局、遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって、人の心を押し潰すのさ。 ならば人類は、自分の手で自分を裁いて、自然に対し、なにより自分の心に対して贖罪しなければならない・・。 シンジ君、なんでこれがわからない?」 「離れてよ!エヴァの力は・・!」 「これは・・ATフィールドの共振・・。 人の意思が集中し過ぎてオーバーロードしているのか? 何?恐怖は感じない・・むしろ暖かくて・・安心を感じるとは・・」 「何も出来ないで!」 「そうか、そういうことか、リリン・・しかしこの暖かさを持った人間が地球さえ破壊する。 それをわかるんだよ!シンジ君!」 「わかってるよ!だから世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろう!」 「ふっ、そういうキミにしてはアスカに冷たかったね」 「僕はそんなに強くない!アスカの父親代わりなんかできない! ・・だからか、キミはアスカをマシンとして扱って!」 「そうか、アスカは父親を求めていたのかい。 それで、それを僕は迷惑に感じて、アスカをマシンにしたんだね」 「キミほどのヒトが、なんて器量の小さい!」 「綾波レイは、唯一僕と同等の存在だった。 そのレイを見殺しにしたキミに言えたことかい?」 「同じ?綾波が?」 「どうしました、赤城博士?」 「カオルの命が喰われていく・・」 「ドイツ支部・・・アメリカ、中国からも?どうなってるの? 日向君、シンジ君との通信は?」 「ダメです!回復しません!」 「シンジ君・・」 「碇・・・」 「わかっています、冬月先生。あの光・・・あれこそが希望だ」 <出典>逆襲のシャア ガソダム祭。 アスカもレイも死んでないよ、と言い訳してみる。 シンジもカオルも死なない。 アムロとシャアも死ななかったから、と妄想もしている。 イキオイだけのヴァカ話。
シンジ:「ほんとに始めっからやり直すなんてことできるかな・・・ 空の上のあの飛行機見える? どこかへ行こうとしている人たちでいっぱいだ・・・ ぼくもそうしたいんだ・・・どこかへ行って新しい人生を始める・・・」 アスカ:「やめときなさい、バカシンジ・・・飛行機をおりても、アンタはもとのままのアンタよ・・・」 シンジ:「でも、新しい土地へ着いたら、新しい人たちがぼくを好きになってくれるかもしれない」 アスカ:「あなたという人を知るまではね、バカシンジ・・・そのあとはもとのもくあみ・・・」 シンジ:「でも 新しい人たちは もっと理解があるかもしれない」 ルーシー:「人間は人間よ、バカシンジ・・・」 <出典>peanuts 「People are people,Charlie Brown...」 ッテノガイイネ。
「大人になりなさいよ、シンジ!」 「何が『逃げちゃダメだ』よ! 」 「何が『僕が守るから』よ!」 「夢見させるようなこと言わないでよ! 」 叫ぶアスカの声が木霊する。 だがシンジは答えない。 「開けなさい」 淡々として入ってくるミサト そしてシンジの前に立つ。 シンジの中で思い出される、どこに居ても、変わらない自分、それでも葛城ミサト言ってくれた。 『あなたが守った街よ』 『おかえりなさい』 何も出来なかったなかったくやしさ。 過去、そして現在から逃れて逃げ出したシンジだったが、目の前には葛城ミサトが立っている。 この人が居たから・・・。 目から溢れ出る涙。 そしてシンジは言った。 「 エヴァに・・・エヴァに乗りたいです」 <出典>スラムダソクなんだけど、わかんないだろう。 「勝てる!!あの3人が・・・初めて「チーム」としてまとまってきた!!」 「そう、アタシはアスカ あきらめの悪い女・・・」 「要チェックだ!」 トカネ。
結局、初号機が何を言っているのかは、何となくしか意味がわからなかった。 言っていることがわかれば、もっと色々なことをしてやれたのかもしれない。 「ウォ―――――――――――ン」 何となくわかった。 「初号機のこと忘れないから。じゃあ。行くから。」 何となくでよかったのかもしれない。 言葉なんて、何となくで充分だったのかも知れない。 初号機とは、相棒だったのだから。 眠っていても、離れていても、体温の変動から鼓動の速さまで分かり合える、 脳みその電線と電線がつながった、たったひとりの相棒だったのだから。 <出展>猫の地球儀
>>21 !(・∀・)!
>脳みその電線と電線がつながった、たったひとりの相棒だったのだから。
ガトクニネ。
「それはひどく不可解な光景だった。 NERVという組織は、ベークライトの泥沼を這いずり回って逃げる 数百人の我々全員よりも、地上に居るたった二人の子供の事 の方をずっと心配していた。 得体の知れない感情が込み上げてきた……」 <出典> 哲学板 某スレ
24 :
「Arachis hypogaea2」 :02/01/28 22:10
アスカ:「時々 アンタは、どうして使徒なんかでいられるのかと思うわ・・・」 カオル:「配られたトランプで勝負するしかないのさ・・・ それがどういう意味であれ、ね」 <出典>peanuts 「Whatever that means」ッテノガイイ。 シンジ:「人生には いろんな選択があるのに、選択できたためしがないんだ!」 「Life is full of choices,but you never get any!」 ミサト:「自分にそれだけの値うちがないって知ることにはなんの値うちもないのよ!」 「It's not worth it to know you're not worth it!」 加持:「みんながそうするからって、君がしなきゃならないってことはないんだ・・・」 「Just because everyone else is doing it,doesn't mean you have to...」 ケンスケ:「友情の中には 最初っからダメになる運命のものもあるもんさ!」 「Some friendships are doomed from the very beginning!」 トカネ。
■現在までの通算(・∀・)■ 3/11 (.273) /8三振 アゲチャッタヨ・・・ゴメン
26 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/01/28 22:29
>>2 オザケソスレからだね(ニヤリ
小沢の世界とエヴァの世界にはかなり通ずるものがあると思う
>>26 バレテル・・・イヤ、バレテいいのか。
「よくよく考えて、創ってある」トコロが似てるんじゃないかと思いまふ。
一回難しい言葉にして、簡単な言葉に直したりしてそうな感じ?
そんなこんなで26に指令。
健二の曲かドゥワッチャを元ネタに何かひとつレスってみたりなんかしちゃったりしない?
NEWアルバムも出ることだし。
28 :
『アスカ様登場』 :02/01/28 23:18
アスカ様って呼びなさいよね!今回はバカシンジに替わって途中出場のスーパーサブといったところ。 さあアスカ様、前線でボールを受けDF2人をかわしシュート、しかしクロスバーに当たって跳ね返った ところをヘディングで押し込みゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴル!そうあたしの評判と言えばまず キープ力のあるFW(前述)、感動的なオペラ歌手、空想力に富んだSF作家、結構な大食漢、驚異的な 背筋力、渇水時の台風(比喩的に)、孤高の詩人(あたしを珠玉のスプマンテと評したシェイクスピア を除く)、好色家、完全主義者、協力的な反逆者(最もタチが悪い)、しかもこれらは頭韻がKではじ まる一連の評判に過ぎないし、それが例えば二重のK になったとしても、気さくな狂人、気ままな キチ◯イ、懇意な殺し屋、完投型革命家、画期的格言家、とあたしの饒舌には何の妨げにもならないわ! 格言と言えばこの間「バカシンジはベッドの中で裸にすると見分けがつかなくなる」って言ったら ひどく怒られたけど、あんなに怒られたのは実際カノッサ以来のことよ(再びK)!そうよ、言い忘れた けどあたしは教皇でもあったわ(三たびKであることに注目しつつ本題に戻るわよ)。けど、あたしは 問うの。「アンタ、キリンの見分けがつくわけ?!」(四たびK)。そう、見慣れないものを見分ける のは非常に困難なことなのよ!そう考えると、裸のバカシンジごときを見分けられないとは何たる ウブな魂、グラシャーノ!(U でいくわ)噂にたがわぬ、浮き世離れした(再び我が友人シェイクス ピアを除く)、嘘も裏表も無い、うるわしきグラシャーノ!そう、グラシャーノとはGRACIOUSすなわち、 「うるわしい」って意味なんだから! ”満腹は平和の礎、 空腹は戦争の火種、 やんなっちゃうわ お腹がすいているなんて!” 名うての「ドゥーワチャ」派詩人グラシャーノ。難解な修辞家、似合いの結婚相手、もしアンタが 「グラシャーノ!」と声をかければあたしは間髪入れず答えるわ。「なーにいってんのよ、バカシンジ!!」 そして前掲の歌を口づさみつつレストランへ向い、給仕頭に完璧な微笑みを送り席につくと、溢れる ような詩的フレーズの天啓に身をまかせこう歌うのよ! ”冗談じゃない スプーンを使ってスパゲッティを食べるなんて! 壷にでも入ってない限り そんな食べ方してたまるもんですか!” それを聴いたミシガン州から来た老夫婦があたしに尋ねるの。「あなたはもしやグラシャーノ?」 そこであたしはニッコリと笑って(この微笑のせいで永遠の14才に見えるんだけど)もう百万遍も繰り 返した例の答えを再び返すことになるのよ。即ち「それ以外のいったいなんに見えるわけ?!」とね。
oioi、いきなりグラシャーノ登場 DE アスカアテレコ? こりゃ(・∀・)ダワ。 >やんなっちゃうわ お腹がすいているなんて!” ハマーン。 欲。 >即ち「それ以外のいったいなんに見えるわけ?!」とね。 ここ、含みを持たせて改行とかなら満点。 よって98点(旧態依然とした減点法より)
今、この文章を書きながら、僕は彼女のことを考え、嬉しく思います。 一方的な思いだというのは解っています。 でも、人の抱く思いとは相手が人間であろうとも使徒であろうとも、 常に一方通行で、それをかみ合わせようとすることを理解というのだと思います。 僕は彼女を理解したいと、ある意味叶わぬ願いを抱いています。 普通の使徒とも、人間とも違う彼女は、いつかそれに答えてくれるだろうと身勝手に思っています。 大切なことです。 僕は僕を取り巻く人たちのことを大切に思います。そして彼女のことを大切に思います。 ずっとずっと大切に、この世界が終わろうとも嬉しく思うでしょう。 その気持ちは、本当だと思うから。 これが僕の最も知る使徒についての考察であり、彼女についての感想です。 これ以上のことは自分の中に何もありません。 <出展>閉鎖都市巴里
>>1 おうよ、オレも書いた後ちょっちゅねーもといちょっちねーって思ってたとこだよ
改行規制が気になる他板生息者の悲しい性ヨ
「ドゥーワチャ」派詩人ってとこも「エヴァっ茶」とかしようと危うくしかけたが、
ツンドラ警報発令されてぎりぎりセーフ、危ネェ・・・
>>30 シンジ FOR レイですNE。
>普通の使徒とも、人間とも違う彼女は、
的射。
>ある意味叶わぬ願いを抱いています。
!(・∀・)!ネ
濡れる。
元ネタは知らないんだけど検索の結果電撃らしいので誰かブギーなアイツをよろしく。
>>31 なんで具志堅口調なのか?
沖縄の空気とか南国(feat ラテン)気取りか!!
エンダ、ナイス警報。
だけど、アレだね、健二の書く逝っちゃった文はステキに愉快だね。
煽りとかコピペに最適!
逝かせてくれる文はもっとスキ。
リラックス・ベイビー・ビークールとかね。
これって、恋?
■現在までの通算(・∀・)■ 5/13 『.385』 /8三振 マタ・・・
「これでお別れだよ。シンジ君」 「ち、ちょっと待ってよ!そんないきなり……」 「仕方ないんだ。ぼくはそれだけのものなんだから。危機が去れば消える。泡のようにね」 「危機って――世界を救うんじゃなかったの!?まだ全然救われてなんてないのに!」 「いや、ぼくの方の仕事は終わったのさ。君の言うような意味での救いは、それはぼくの仕事じゃない」 「でも、そんな――そんな……」 「ありがとう、シンジ君。君といた時間は楽しかったよ。本当に」 「でも、それじゃカヲル君はどうなるのさ! カヲル君のことをだれも気にしないで、このまま消えるなんて、そんなの寂しいじゃないか!」 「君がいるじゃないか、シンジ君」 <出展>ブギ―ポップは笑わない
>>34 わーい、即リク!?
>「君がいるじゃないか、シンジ君」
いきりたつね。
>君の言うような意味での救いは
言うよ、本編とも合ってるっつーの。
キャスト的にもハマーヌだし。
だけどちょっとだけ言わせてよ。
私の脳内SS構想としては
ブギーポップ→レイ
宮下→リナレイ
竹田→シンジ
ナギ→アスカ
ってとこなんだけど、どう思うよ?
よーしこのまま、私の妄想を形にするスレとして逝け。
逝けばわかるさ。
「もう、アスカは崖の上に立つなよな! 火山とかディラックの海とか、毎回毎回死ぬところ・・・」 「バーカ・・・」 「なんだよ・・・」 「いっつも怪我してんのね、アンタ」 「・・・」 「アタシのせいで・・・ここも・・・ここも」 「やめてよ・・・」 「ねぇ・・・アタシもアンタにつけられた傷、ひとつくらい欲しいよ」 <出典>ベルセルク(うろおぼえ)
>>35 「……あなたはなぜ、碇君のことを好きになったの?」
「そ、そんなこと訊かれたって――」
私はなんだか頭が混乱してきた。そういうことを綾波さんの顔で聞かないで欲しい。
「……優しいからよ、きっと。何度か親切にしてもらったし。委員長の仕事を変わってくれたりしたし……」
私は言いながら、切なくなってくる。
「……そう、碇君らしいわ」
無表情に、彼女はつぶやいた。そして
「でも、洞木さんは本当にそういうことで碇君がすきなの?」
「……どう言う意味」
「それは全部、後から作った理屈のような気がする、あなたが碇君を"いいな”と思った気持ちが先、理由は後から見つけて、こじつけているよう」
妙に確信あリげに言う。
「そ、そんなこと言われても」
わたしはまた口ごもる。わりとハキハキものを言う方の私が、この人を前にしているとどうも歯切れが悪い。
「じ、じゃああなたは?あなたは碇君のことどう思っているの」
「私には何もないもの。……私が誰のことをどう思っているかは、どうでもいいこと」
「そういう言い方はずるいわ」
「碇君には感謝しているわ。"友達"と呼んでくれた。そう――」
彼女は、あの左右非対称の表情になる。
「嫉妬、そう嫉妬しているのね。あなたと同じように、綾波レイに」
<出展>ブギ―ポップ・オーバードライブ歪曲王
こんな感じ?
39 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/01/31 06:31
意外とおもしろいな もとネタ知らない奴はつらいか
「……もう、やめたっ!」 「アスカ……」 アスカの金切り声がカッターナイフのように飛んできた。 「シンジ!」 アスカはその瞳に凄まじいまでの怒りを込めて僕を見据えた。 「アンタって、ほんっとバカァ!?なんで最後までわかんないのよっ!このアタシをバカにしてんの?」 アスカは獰猛な肉食獣のような目をして髪を振り乱した。 「シンジはアタシが好きなんでしょ……!メロメロなんでしょ……!アタシ、ぜんぶわかってんだから!最後ぐらい、はっきりさせなさいよ!」 まったく、公衆の面前で、すごい言われようだ。 アスカは突然、山岸さんを睨み付けて人差し指を付きつけた。 「あんたなんかに渡さない!シンジはアタシのものなんだから!気安く手出さないでよね!」 「い、碇くん、……」 山岸さんは完全に怯えた顔で、僕にすがりついた。 「ごめん、山岸さん。僕、先約あったんだ」 僕は列をかき分けてアスカの前までたどり着いた。 アスカはじっと僕の目を睨み付けていた。 僕は素直に笑った。 「乗ろうか、観覧車」 <出展>BLOOD LINK−獣と神と人−
>>38 ステキにレスポンス。
そうそう、コレコレ。
>「碇君には感謝しているわ。"友達"と呼んでくれた。そう――」
>彼女は、あの左右非対称の表情になる。
OEC。
この表情をみたカッター。
(・∀・)
誰かSS書いて。
>>39 もとネタ知らないと辛いのは私もそう思うよ。
で、どうだろうお題を出して見るというのは。
少なくとも一人はほくそえむことでしょう。
>>38 みたいにね。
「オーダー
>>41 !」
「ウィ ムッシュ」
↓お題をどうぞ
誤。
「オーダー
>>42 !」
「ウィ ムッシュ」
↓お題をどうぞ
また・・・もういいや。 とにかく誰か、お題出して。 恥。
44 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/01/31 19:39
>>40 つうかそれいい、スゴクいい
アスカのキャラにあってる、しんじにも
お題はねぇ・・
>>45 がいいのを考えてくれてる
>>40 元ネタ知らないけど、検索したあらすじを読んでみた。
脳内設定「LEON」で(・∀・) 。
あってる?
お題はねぇ・・
>>46 が「モレにまかせろ!」って
勘違い気味に熱くなってたからまかせることにした。
>>45 ごめん、「LEON]がが解らないや。
映画だったっけ?
お題?
じゃ、「ガンパレードマーチ」でよろしく。
↑うわ、なまえ消し忘れてた。 みっともない。 ……ええと、 おれ、ライトノベル系なら、結構お題に答えれられると思う。 じゃ。
「わたくし、十六になってしまいました。少女と言うには、もう……無理があるかも。 ずいぶんと歳を取ったような気がします」 「え、十六で!?そんなこと言ったら二十代はどうなちゃうのさ?」 シンジは何となくフォローしたつもりだったが、マユミは耳に入っていない。 「このまま歳をとってしまったら、私、困ります」 「いや、あの……」 困ると切実に訴えられてもシンジにはどうしようもない。……というより、マユミはシンジがどう言おうが聞いていない。 「……もう半年もしないうちに、絶対たくさん、競争相手……じゃない、ええと、その、いろいろ困るんです」 もう、シンジのほうを見もせず、完全に独白モードに入っている。 「とくに長女で、一人娘で、眼鏡かけてて、少し世間はずれで、 奥手でパイロットで、かわいいと思ってもらえるといいなぁなんて ……そんな甘いこと考えている女なんて、若さで押しきるしかありません。 ええもう、絶対それしかありません。私の祖母もその奥義で成功しました。 わたしの未熟さから考えて他に手はありません」 言うだけ言って、少しは我に返ったようだ。 マユミは呼吸をととのえた。 「……とにかく、あの、それは全然関係ありませんが、私あと一年も戦争が続いたら、行き遅れになってしまいます」 シンジのほうを見、視線をはずし、またシンジを見る。どうにも挙動不信だ。 そうかと思えば、いきなりにじり寄ってきて、真剣な眼差しを付きつける。 「そのときは私を、もらってくださいね」 <出展>ガンパレードマーチ(小説版)
>>46 LEONはおっさんだけどこどもっぽい殺し屋と大人っぽいけど少女なみなしごが
恋したり殺したりする話。
泣いて濡れてしっぽり。
リュックベンソン様。
ガンパレードマーチ?
知らんなぁ!
けどマユミがオモロなので(・∀・) 。
良い性格ダネ。
一作品だと狭い気がするのでテーマは「ライトノベル」でどうか?
下の板の客層を取り込んでみよう、というテスト。
はい、ムリ。
LEONは完全版をLDで買った。 リュックベッソンが好きになったが、WASABIはどうなんだろう? ガンパレードマーチはプレステか何かのゲームだと思う。
しばらく
>>49 の下の板ってのが何のことか解らなかったけど
ボード一覧で下に乗ってるラ板のこと?
あそこの住人はネタバレに厳しいからこんなスレ見たら怒るんじゃないかな。
と言うわけで、二つ下にいってみるテスト↓
冬月は一層様子がおかしくなっている。アスカはその手首のあたりを凝視して、 「ふうん、埋めたのね」 と言った。 「あいつにどこに隠したのか探せっていわれたけど これならかんたんね。さあ、掘ってちょうだい。あなたが掘らないなら、アタシが掘りだしたっていいのよ」 「掘る?」 「意味がわからない!アスカ君、いい加減にこの人を責めるのはよせ。この人は事件には無関係だ」 青葉は震えたような声で言った 「解っかんないわねえ」 アスカは肩をすくめた。 「やはり君達に相談したのは間違いだった。アスカ君、君と僕達はやはりすむ世界が違う!。シンジ君、君は!」 青葉はシンジを睨み付けた。シンジは少し怯んだ、。 「君なら俺の気持ちがわかるはずだ。君はなぜ平気なんだ!」 「ぼ、僕は、……」 シンジは失語した。そしてアスカを見た。 「いい加減にしなさいよ!さっきから聞いてればうじうじと!すむ世界が違うったってここは地球で、しかも日本じゃないの。馬鹿いってんじゃないわよ!」 アスカは怒っているらしい。 「シンジはね、そりゃ少しはバカだけど、あんたなんかよりよっぽど心得てんのよ!」 講壇を叩き、アスカはいった、 「人は人を救えないとか馬鹿なこと言って、あんたが救われたくないんなら勝手にすればいいけど、そこの牧師は別でしょ!」 アスカは冬月に向かい、 「あんた、救って欲しいんでしょう。救われたいのなら藁にでもすがればいい、そのうえアタシは藁じゃなくて探偵よ!」 その迫力に牧師と精神科医は後退した。 「どうしても人間に救われたくないってんならこう考えたらどう?」 アスカの声が聖堂に響いた。 「アタシも神よ」 <出展>狂骨の夢
53 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/02/01 18:55
チェロミュージック
彼女の名前は綾波レイ。僕のピンチの度に自爆をし、病院から出れば再インストールしたみたいになる、とても魅力的なオンナノコだった。
僕は綾波のことを愛していたけど、たったひとつだけ不満があった。
綾波は子供だからセックスができない。
お酒を飲んでシャワーを浴びて、レンズの入っていない眼鏡をかけた僕に、綾波はコンドームをつける。そこまではミサトさんと変わりはないけれど、それから先になると彼女は何もできなかった。
痛いから入らないとか、そういう問題じゃなかった。何もできない、何をしていいのかわからない、そんな表情で僕を見た。
僕はその表情を見ると萎えてしまって、それから綾波にキスをして、毛布を余分にかけて寝た。彼女は酷い寒がりだった。
毎晩そんな調子だから、僕はマスターベーションをこっそりした。
綾波はそれに気付き、無言で行為を見ている時もあった。
そんな時、彼女はサラサラした涙を流した。
だから僕は昼間にこっそりとトイレでそれを行う場合が多かった。
綾波は零号機で戦っていた。
僕は出動していなかった。
一回だけ僕は浮気をしたことがある。
本八幡駅の本屋で、赤毛の少女に声をかけられた。
彼女はハードカバーの本を何冊か抱えていた。
「これ、買ってくれたら寝てあげるわバカシンジ」
ずいぶんと唐突だったけれど、僕は彼女に一万円札を渡した。
彼女はレジで本を買い、正直にお釣りを僕に渡した。
それから少女の家に行ってセックスをした。彼女の体は幼かった。
「いつもこんなことするの?」
僕は聞いた。
「まさか」
彼女は笑った。
それから彼女はハードカバーを手にとってベッドの上で読んだ。それは何年も前に文庫で僕が読んだ本だった。彼女の本棚にはハードカバーしかなかった。
それから彼女には会っていない。僕はまたね、と言って、彼女もまたね、と言ったけれど、それっきりになってしまった。
彼女を抱いている時、綾波のことは思い出さなかった。これっぽちも思い出さなかった。悪いとも思わなかった。僕は頭がおかしいんだろうか。
だけど、君だってあの状況なら、悪いなんて思わないはずだ。
それはその場にいないとわからない。そういうことが希に、本当に希だけど、ある。
綾波にばれた時は、そう言い訳しようと決めた。
綾波は今日も僕の隣で寝ている。ラジオからは小さな音でチェロミュージックが流れ続ける。僕は赤毛の少女を思い出しながらマスターベーションをする。悪いとは思わない。本当に希だけれど、そういう関係があってもいいんじゃないかと思う。
そういうことが、希に許されると思う。
これは僕への言い訳だ。
<出典>クリアラバーソウル「バイオリンミュージック」
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~kook/
54 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/02/02 21:42
これに似た名作スレってなかった? 名作をエヴァに改変するスレ
「お、こんなのもあるで」 トウジはまた別の毛を指先でつまみ上げ、ほれという感じで差し出した。 シンジとケンスケはつり込まれるようにその指先を注視した。 陰毛であった。 「うわぁ!」 「き、きったねーなバカ野郎!」 トウジはへらへら笑っている。逃げ腰のふたりに陰毛突きつけ、ずいと身を乗り出して、 「なんでや。ごっついかわいい子の奴かもしいひんで?」 シンジもケンスケもぶんぶんと首を振る。 縮れ具合も禍々しいその陰毛は長さが十センチ近くもあって、 まさに「剛毛」と呼ぶにふさわしい貫禄をその先端にまで漲らせていた。 こんなものが女の子に生えるはずがない、シンジもケンスケも固く固く固くそう思った。知らぬが仏という奴である。 「うらー! くらえー!!」 「うわー! やめろばかー!」 「早く捨てろそんなもん! こっちくんなー!」 「ほらほら陰毛や陰毛!! いんもーーーーーーーーっ!!」
冬月コウゾウは口元に微笑を浮かべて言った。 「もう少し、ネルフ職員へ訴えかける所のある作戦名に するべきではないかな?」 葛城ミサトは片方の眉だけをあげて言った。 「対使徒長距離作戦レインボーの作戦名は、 以前、オレンジ・プランと呼称されていました」 「それでは変わりばえがしない。作戦に妙な色をつけて呼ぶのは代わらん。 何か腹案はあるかね?ネルフ職員達を燃え立たせる様な名前が良い」 「ヤシマ作戦」 葛城ミサトはそれだけ言って沈黙した。 冬月コウゾウは唇をとがらせて葛城ミサトの言葉を聞き、 一瞬考える表情になった後で、破顔した。 「良い名だ。気に入ったよ。対使徒長距離作戦の公式名称はヤシマ作戦だ」
>>55 ん、見覚えがないな、連載ぶん?
……っていうかどこが良い話じゃい!と突っ込んでみるてすと。
「小胆なのね、やはり。 いいえ、他にも小さいものがあるに違いないわ」 「ええ、殿下。まさにそのとおりです」 シンジは微笑を浮かべつつ答えた。 「ですが、他人の欠点をあげつらっていい気になっている チルドレンの玩具(おもちゃ)になるような大胆さを持ち合わせる必要性を僕は感じません 」
>>57 しまった。連載分だった。
……買って読んでね。
ネルフがあなたの中に見出したのは他でもない、たった一つの価値……チルドレンとしての適正。 これまでがずっとそうであったように、これから先もずっと、誰もがあなたを指さして「まぐれだ」と決めつけ、心の底であなたに憧れ、更にはその奥底で「あんな立場に置かれるのが自分でなくて良かった」と安堵するでしょう。 あなたは充分すぎるほど耐えた。もうやめてしまえばいい。逃げるあなたを責める資格など、誰にも有りはしない。 でも、私は、あなたに、ついに、そう言ってあげることが出来ませんでした。 今更「逃げろ」と言うだけの資格が、私にはないのです。 なぜなら、私もまた、あなたのチルドレンとしての適正を磨き上げることに手を貸した者の一人であるからです。 寂しいと、怖いと泣く子供を殺し屋に改造し、地獄に送り込むことを良しとする大勢に与する一人であるからです。 私の体はもう死にかけています。 戦自の銃弾に倒れ、このフロアももうすぐ爆発するでしょう。 どうか許して下さい……正直なところ、私は今、この間近に迫った死を、 この体が機能を失い、意識がなくなるその瞬間を、心待ちにしているのです。 私がここで死ぬことは、神様がくれた最後の良心なのかも知れません。 やはり私は保護者にはなれないようです。 逃避に過ぎないと、卑怯であると自分でも思います。無自覚であったことは、なんの言い訳にもなりません。 地獄の炎で焼かれるのは、戦場でトリガーを引いたあなたではなく、トリガーを引かなければ一秒でも生きていられない場所にあなたを送り込んだ我々であるべきです。 それでも…… それでも、私は、一緒にいると楽しいという理由で、笑顔が美しいという理由で、あなたのことが好きでした。 あなた達三人のことが好きでした。 チルドレンとしての適正があるとかではない、それ以外の幾億もの理由で、あなた達のことを愛してました。 私だけではない。あなた達をチルドレンとした全ての者達が、あらゆる者達が、 チルドレンでもなんでもない「あなたたち」をまた、愛していたのだと、そう信じています。 その事が、私達を苦しめます。 私達が背負うべき、当然の苦痛です。 それでも…… それでも、私は、誇りに思います。 あなたと寝食を共にしたことを、あなたたちの上司であったことを。
あー!先こされたー! 加持からアスカへ、でやろうと思ってたのに。 でも>60の方がいいな、ウマイ。
SHINNZI-RES(03):敵味方識別信号抹消、アカウント"5TH CHILDREN"、本名『渚カヲル』。 当該者に対するすべて交流義務を放棄し、当該者よりの無線有線直接全ての質問接続を拒否する。逆賊誅すべし。 :EOS KAWORU- RES(05):敵味方識別信号抹消、アカウント"3TH CHILDREN"、本名『碇シンジ』。 当該者に対するすべて交流義務を放棄し、当該者よりの無線有線直接全ての質問接続を拒否する。君を連れていく。 :EOS
SHINNZI-RES(03):敵味方識別信号抹消、アカウント"5th CHILDREN"、本名『渚カヲル』。 当該者に対するすべて交流義務を放棄し、当該者よりの無線有線直接全ての質問接続を拒否する。 逆賊誅すべし。 :EOS KAWORU- RES(05):敵味方識別信号抹消、アカウント"3rd CHILDREN"、本名『碇シンジ』。 当該者に対するすべて交流義務を放棄し、当該者よりの無線有線直接全ての質問接続を拒否する。 君を連れていく。 :EOS
そろそろ、あの物語にとどめをさそう。 誰もいなくなってしまったこの星の、語られるべき物語のあまりなかったあの頃の、 荒野の物語の最後の一幕だ。 レイは、どうしても、人間になりたかった。 どうしても、どうしても、シンジの心の中に隠れ住む、あの人間の女の子になりたかった。 時刻は夜明け、とある廃墟の、町の崩れかかったとあるビルの、遺跡のような個室のトイレ。 薄闇にきらめく注射器の針、その切っ先から飛び散る溶液の飛沫。 恐怖に震えるレイの顔。 あまりの恐怖にレイは目から塩水を流す。 どうしても、人間になりたかった。 どうしても、どうしても、シンジの心の中に隠れ住む、あの人間の女の子になりたかった。 それは、凄惨な光景だった。 ご想像願えるだろうか、注射器を自ら首筋に突き立てるときの針が皮膚をすり抜けて潜り込んで来る感触を。 射器のプランガーを押し込むのに必要だった、途方もない絶望とすがるような希望を。 誰もいなくなってしまった、この星の、誰もいなくなってしまったこの星の、とある崩れかかったトイレの光景を、。 泣き虫な目をしたヒトの姿を どうしても、どうしても、人間になりたかった。 偽者でもいんちきでも構わなかった。 レイは、シンジに、振り向いて欲しかったのだ。 <出展>鉄コミュニケイション
ああ、ミスだらけ↑ あわててかきこむもんじゃないね。 ……オヤスミナサイ
半コテハソ化。
ちょっと空けたら増えたねぇ。
>>53 ,60,64に(・∀・)。
三塁打。
>>53 に関しては小一時間は語りたい。
本人?オナイドシダネハニー。
>>55 ある意味良い話。輝ける少年時代。小4の二学期。
>>52 知らんなぁ。けど「アタシも神よ」に激しく濡れた。そう私も神。
>>54 あったような気もする。けど今はないからいいかなぁと思って。
結局、
>>2 を書きたかっただけなんだよ。1は。
TAXY以降はちょっとね、とかワイン片手で評論家気取り。
サンデーナイトフィーバー。
67 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/02/03 22:27
約一名ほど秋山信者ハッケソ。
>>67 二名以上いると思われ。
って言うか、俺は人外萌えなだけっすよ。
「……やめましょう。」 「え?」 「アスカの記憶、いじるのはやめましょう」 その言葉は不思議なほど迷いなく、僕の口から滑りでた。 「……あなた、なにを言っているの」 リツコさんが困惑したように言った。 「駄目なんです」 「やっぱり、勝手にそんなことしちゃダメなんです」 「あなた、アスカが帰ってこなくていいの」 「いえ……帰ってきます」 「よく考えてみなさい。それほど大きな問題ではないでしょう。いまあの子を閉じ込めている石を取り除いてあげるだけよ」 「誰かがどかせる石なら、アスカは自分でどかしますよ」 記憶を消すのか消さないのか。そんな答えは簡単だ。 僕はアスカの記憶を消すことは許せても、その必死にがんばった時間の蓄積までも無に返すことはできない。できるはずがない。 そこには、消し去ってはいけないアスカの体温がある。アスカが一人で流した涙もある。 「記憶じゃないんです、もっと大切なものがあるんです。いやな記憶を消して生まれるほど、アスカの笑顔って薄っぺらじゃないんです。 そんなことしたら、アスカはアスカじゃなくなリます。そんなのはやっぱりアスカじゃないんです」 <出展>BLOOD LINK−赤い誓約−
>69 すげえ(・∀・)イイ!!燃える!
>63 カヲルとシンジ逆じゃない?
「カヲル君!」 シンジの声もすでに遠い。胸にすがって泣く少年の重みを感じながら、カヲルは退場の時が来たのを知った。 「ねぇ……シンジ君」 不思議なほどに、静かな声だった。 「僕達は……使徒も、そしてエヴァも、君達人間により善くなってもらうための、捨て石なんだよ……今はその事を別に悲しいとは思わないけれど、これだけは覚えておいて欲しいんだ」 「カヲル君……」 「君達は、希望なんだよ……いつか天にもその手が届くかもしれない、神の後継足り得るかもしれない。だから、お願いだから道を誤ったりしないで欲しい……偽りの救いや、上辺だけの他人の言葉に逃げることなく……」 ふと……口をゆがめてカヲルは笑った。 「憎まれるのは、僕らがすべて引き受けるから……」 「憎くなんかないよ!カヲル君!僕、大好きだよ……だから……」 「けれど……もしも、僕らにも生まれ変わりがあるなら」 夢見るような声がつぶやく。 「今度は人間がいいね……」 君と同じ種が好い、……力一杯、君の事を抱きしめられる様に。 そんな言葉を、しかしカヲルは飲み込んだ。 このガラスのように脆い少年が、悲しみを引きずらないように、早く自分のことを忘れてしまえる様に。 <出展>ドラゴンズ・ウィル
小説シヴァリはきつかったか・・・>私
>>72 :は(・∀・)話なんだけど。
ただ
>お願いだから道を誤ったりしないで欲しい
これは言わなそうだな私的な渚的に。
自分の価値観で正誤を論じないんじゃ、という妄想パワー。
シンジ 「間違いありません、使徒です・・・ミサトさんどうします?」 ゲンドウ「撤退だ、葛城三佐」 ミサト 「・・・・・・」 シンジ 「ミサトさん?」 ゲンドウ「レイにやらせろ」 シンジ 「父さんに聞いてるんじゃない!僕はミサトさんに聞いてるんだ! ミサトさん、僕はミサトさんの指示に従います! 指示を下さい、ミサトさん!」 冬月 「熱くなりすぎだな、葛城君引き上げさせたまえ」 ゲンドウ「聞こえたな、シンジ。撤退だ」 シンジ 「ミサトさん!!」 冬月 「葛城君」 ゲンドウ「葛城三佐」 シンジ 「ミサトさん!!」 ミサト 「・・・・・・・」 冬月 「もういい、青葉君、強制排出だ」 青葉 「は」 シンジ 「戦闘は司令室で起こってるんじゃない 戦場で起こってるんだ!」 ミサト 「・・・迎撃準備」 ゲンドウ「何を言っている?」 冬月 「止めさせろ!」 ミサト 「・・・迎撃よ、シンジ君」 シンジ 「ハイ!」 ミサト 「あと、お願い」 日向 「は?」 ミサト 「私も行くわ」 日向 「どこへ、ですか?」 ミサト 「もちろん戦場に」 <出典>踊る大捜査線 オドッテナイケドネ。
なんか、ブラッドリンクって興味無かったけど、>69と>40のシンジの相手って同一人物? それならアスカ人な自分は激しく興味があるなぁ。
アスカ 「加持さんならいつだってOKの三連呼なんだから!!」 加持 「・・・“OK”はよしてくれ」 アスカ 「OK」 加持 「よし」 <出典>LEON
>>75 おなじです、9歳のヒロイン。
ただ、重くてイタイ話なので、
下手にエヴァキャラで当てはめて読むとへこむかも。
アスカ 「あなたに恋をしたみたい。初めての経験よ」 加持 「初めてで、なぜ分かる?」 アスカ 「感じるの」 加持 「どう?」 アスカ 「ここが温かいの。絞めつけられるような感じが消えたわ」 加持 「アスカ、腹痛が治って何よりだ。恋とは関係ない」 <出典>LEON
加持 「まあ,家出息子の帰宅ってところだな」 ミサト「アンタが言って良いセリフ?」 加持 「おやおや,これは伊達と酔狂で戦争ごっこをやってる葛城一佐じゃありませんか」 ミサト「フン、トラブルがあれば必ず顔を突っ込み、なければ自分でトラブルの種をまくアンタに言われたくないわよ」 加持 「そうだろうな。何しろおれば無節操と無分別を親にしてこの世に生を受けちまったんだから」 ミサト「自慢してるつもり?」 加持 「いやあ,それほどでも」 リツコ「類は友を呼ぶ、かしらね。ね、シンジ君?」 シンジ「え?…みなさん自分だけは例外だって思ってるらっしゃるんですね」
ミサト「『白馬に乗った王子様』つってもなー……どうにも乗りこなしが不様だったり 馬からして借りモンだったりするでしょ。 結局求めてんのは『白馬にも乗れる王子様』ってトコなのよね。 出会ってみたいわー、そんな王子に」 リツコ「判るシンジ君? 女は可愛がられてナンボってコトなのよ」 シンジ「……そーいうコトではないと思います」 「おひっこし」竹易てあし。
■現在までの通算(・∀・)■ 15/33 『.456』 /1フィルダーズチョイス
82 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/02/10 02:22
>>80 オモロ。
単行本出てるかなって探したけどなかった。
出てないんスカ?
>>82 出てないよ。完結しているけど。
今年中には出るかな?
ちなみに竹居てあしは沙村広明の別ペンネーム。
ネタギレン?
>>83 どもです。
ちなまれてもどっちもわかりません。
勉強します。
単行本でたら買おう、そうしよう。
ふと思ったのだ。
このスレには何人が職人さんがいるんだろう?
3人?
85 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :02/02/15 01:39
世界最大の非公開組織「NERV」。 今日も世界各国から様々な使徒達が襲来していることだろう。 ある使徒は真面目に襲来し、ある使徒は見知らぬ何かと共生をし、そしてある使徒は他の使徒に精神汚染をする・・・。 NERVがここまで成長した理由は何故だろうか? 「総司令」の碇ゲンドウの方針に反抗した、日本という国の襲いやすさ、「人類の敵」であることの絶対的な満足感…NERVには確かに人を引きつける「何か」がある。 しかし本当にNERVがここまで成長した理由はそれだけではない。 皆も一度は聞いたことがあるだろう。 「NERVには場を盛り上げるために襲来をして給料をもらっている使徒=プロ固定がいる」という噂を。 実は私はサイドビジネス程度ではあるが現役の「使徒固定」の一人である。 今回、この文章を書くことにしたのは別に碇ゲンドウと袂を分かつためではない。 私はこれからも使徒固定の仕事は続けて行きたいし、正直言ってこのサイドビジネスのおかげで懐にも少々余裕が出来ているので手放すつもりもない。 また使徒固定が存在することの倫理的責任を云々するつもりもない。 場を盛り上げるためにはサクラの存在は不可欠なのだ。 ただ、使徒固定は完全に陰の話だ。 使徒固定の存在の有無を仮に碇ゲンドウに聞いても確実に否定するだろう。 我々は「公式には」「いないこと」になっているのだ。 まあ率直に言って今回の行為は「陰の存在」である自分に気づいて欲しかった、 言って見れば目立とう精神で書いているのである。 <出典>某オモシロHP。 ウマクナイカラ、ツヅカナイ。
85=マト
ゲンドウ「逝きろー!シンジーー!!」 <出典>不死技の膿のナ●ィア